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#岸壁の父
oka-akina · 2 years
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とても疲れている。1月からこっち、休みの日はだいたい夫の実家に行っている。人が一人亡くなるとやることがいろいろあるし、まあなんか身の回りのことを手伝うとかそういうのもある。
このあいだ観た「エゴイスト」は正直いってそんなに好きなストーリーではなかったし、特別すぐれた映画とも思えなかったんだけど(真摯に作られているのは痛いほど伝わってきたし、とりわけ役者の演技や作品への取り組み方が素晴らしいのはわかった。あんまりいい映画とは思えなかったと言ってしまうとこちらが悪人になったような気がしてしまうくらいちゃんとしていた)(めちゃめちゃネタバレするけど、貧困ゆえ売春せざるを得ないゲイの恋人が過労で死んでしまう…というストーリーで、しかも作家の自伝的な小説を原作とする映画で、"ドキュメンタリータッチの表現"というのはそもそもミスマッチだと思った)、夫の実家でなんかいろいろやっていると、宮沢氷魚が死んじゃったあと阿川佐和子のところにせっせと通う鈴木亮平の感じ…を思い出す。あー今自分もあれに近い状態なのかもなとか思う。
彼氏である龍太(宮沢氷魚)が死んでしまって、龍太の母親(阿川佐和子)をもろもろケアしつつそれが自分の救いにもなっている浩輔(鈴木亮平)の感じ。大事な人がいなくなってぽっかりあいた穴。大きな穴を共有しているからなんとなくうまくいってしまう人間関係。まあわたしの場合は、亡くなったのはパートナーの父親なので関係性としてはぜんぜんちがうんだけども。でも、これまでの気ままな生活とのギャップ、柄にもなく"親"と"生活"している感じを、大変だし気もつかうんだけどある意味ではちょっと楽しんじゃってもいる感じ…。最近の自分はあれと重なるところがあるかもなあと、映画のシーンをしばしば思い出す。 死の非日常感というか、死という闖入者がともかく鮮烈で、なかなか見慣れない。ものすごく疲れているのは本当にそうなんだけど、人の死をまんなかに置くことによっていい時間だったり興味深いできごとがしばしば生まれてしまう。人が死んで悲しんでいる、と同時に、それによって起きている「こと」が興味深い。面白い。感心してしまう。手土産の梨をどれ買うか迷って高い方の梨を手に取る浩輔。龍太が死んで一人になった母親のために生活用品のいろいろを買い出しに行き、入院先の病院へぱんぱんの買い物袋を提げて訪ねる。いったんロールを引き受けちゃうとけっこうその気になっちゃって、ある意味ではロールに酔っちゃう感じが、ああすごいわかるわーって思った。
ほんとわたし何様なんだって感じだし自分で言うのもヘンなんだけど、ふだんの生活とのギャップという意味で、「このおかわだくんが仏壇選びに付き添って仏具屋をまわっている!(位牌は男性が右、女性は左、男性の方がちょっと大きいやつとか説明される!)」とか「遺影の額を飾るために脚立にのぼって壁に釘を打っている!」とか、手伝いをするいちいちになんかこう感慨深いものがある。葬儀や四十九日もそうだった。ザ伝統的価値観の家族の中に入っていって、そういうふるまいに参加している…!という驚き。ぜってえ無理だと思うのにロールを与えられるとそれなりにできてしまう。というかできてなくてもロールというのはなかなか剥がせないから、それなりに軟着陸してしまう。現実の場とか役というものの強さ。あまりに強い力だから、ポリシーだったり信条だったりなけなしのプライドが、あれよあれよというまに押し流されてしまう。押し流していく手つきや流されながら見上げる岸辺の風景を、きっと情と呼ぶ。 きのうはお彼岸というものにも参加した。お墓を水拭きするとか、線香に火つけるとか、わたしの実家に墓参りの習慣がなかったのでなんだかわからんし新鮮だった。正月にも書いたけど、わからんことばかりでなんというかホームステイの子どもとか漫画に出てくる宇宙人みたいなムーブになってしまう。「これに火をつけてここに入れるんですか?」とか「一戸建ての家は雨戸を閉めるんですか?」みたいな(雨戸ほんとびっくりする。使ってない部屋の雨戸も毎朝開けて、夕方になると閉めて、これめっちゃ大変じゃない…?)
いやまあほんとにイライラすることやまったく理解できないこともけっこうあるし、自分の生き方や属性的にどうしても相容れなくてほんとにほんとにどーーーしてもつらいこともまあまあしばしばあるんだけども…。さすがにインターネットには具体的に書くことができなくてもどかしい。
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ari0921 · 1 year
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)9月10日(日曜日)弐
    通巻第7905号 
 「国際カント会議」がロシアの飛び地カリニングラードで開催される
   しかも言い出したのが、ウラジミール・プーチン大統領とは、これ如何に
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 ロシアの飛び地・カリニングラード。ここへ行くにはリトアニアから鉄道もあるが、モスクワからの直行便が便利だ。リトアニアのクライペダは同国唯一の港湾都市でバルト海に面している。この一帯が琥珀海岸と言われ、カントも思索時に逍遥した。カントの時代、ここもプロイセン領土だった。
 カリニングラードが、かの『純正理性批判』の思想家イマヌエル・カンドの生誕地である。もっとも三百年前にカントが生まれたときは東プロイセンのケーニヒスベルグで、カントは馬具商人の息子、生涯独身だった。
 ロシアが、「国際カント会議」を開催するのは僭越の気がするが、2024年4月22日からカントの生誕地であるカリニングラードで開催される。ドイツは先を越された?
 このイベントの発案者はプーチン大統領だ。世界各国から数十人の哲学者が参加を表明しているらしい。ロシア科学高等教育省とカリニングラード州政府が主催し、事務局はカント・バルト連邦大学(BFU)におかれるという。
 カントの影響を多大に受けた日本の哲学者には天野貞祐、高坂正顕(高坂正業の父)ら無数にいる。現在のカリニングラードは琥珀の街として有名で、欧州からの観光客で溢れていたが、コロナ禍、ウクライナ戦争とひき続いたため世界的に有名は琥珀博物館に見学者もまばらとなった。日本の琥珀産地は岩手県久慈市だけである。久慈市はクライペダと姉妹都市関係がある。 
カントの認識論と道徳哲学の分野における思想は時代を超えた重要性を持ち、人類の知的財産の中で重要な位置を占めると評価された。カントの知的探求は、彼の時代の痕跡を残し、伝統的な価値観、古典的な倫理、道徳、キリスト教の信仰に向けられた。
 カントの墓はケーニヒスベルク大聖堂の裏手にあり、外壁がカント廟となっている。
墓碑銘はラテン語で「我が上なる星空と、我が内なる道徳法則、我はこの二つに畏敬の念を抱いてやまない」とある。筆者もこの廟に花束を捧げたことを思い出した。
同行したのは高山正之、宮脇淳子、福島香織、鵜野幸一郎、尾崎梓の各氏だった。行きと帰りはモスクワ宿泊となり、戦争前の平和な雰囲気に溢れていたモスクワ各所を歩き回った。
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遺骨、酸初、初夏、夏至、我博、臨床、先客、那波区、東海、雲海、雲水、初楽、飼養、規律、滅法、頑丈、撃破化、内板、飼養、機咲州、分癖、蛾妙、頌栄、丼爆発、濃彩、恋欠、名瀬、徒歩機、歌詞役、素市、癌滅、元凶、願文、文座、同發、長門、至極、極美、呵責、端午、併合、奈落、底癖、幕府、某尺、尊式、検疫、未除、路側、柑橘、脂溶、瑛人、冠水、豪材、剤枠、土岐、駄泊、検尺、漏洩、破裂無言、任期、崩説、全滅、壊滅、開幕、統帥、頭数、水湿、冠水、抹消、網滅、馬脚、財冠水、風隙、来妙、勤学、餞別、名判、名盤、観客、衆院、才覚、無能、果餓死、損初、波脈、釋迦、損失、片脚、那古、可物、筋層、真骨、存廃、破格、名湯、今季、写楽、苦況、罪責、孫覇、全滅、今父、奈落、旋盤、秒読、読破、名物、貨客、泉質、随想、滅却、監理、素質、遡行、文滅、菜根、無端、庄屋、破壊、客率、合併、豪式、続発、泣塔、透析、頑迷、場脈、野張、船室、乾物、吐瀉分裂、戒行、噛砕、爾、晩別、海苔、西明、縁月、花月、独歩の大蛇、再発、納言、遺言、残債、背角、破壊、忠膵癌、統帥、馬車、下劣、火災、乱尺、毒妙、縫製、貨坂城、歳発、富低落、菜初、命式、山賊、海剤、激武者、瓦礫、破水、分裂、賀露、屠畜、能月、見激、破壊、破戒、採石、屈託、門別、皆来、家来、千四、我楽、夏楽、無慈悲、壊滅、破棄、損勤学、外鰓、長水、瑛人、永久、旋律、斑紋、財年、場滅、甘露、舐めけり、真靭、察作、論祭、乾裂、薩長、泣塔、室見、川縁、岩石、言後、荷火災、防爆、鋒鋩、体制、貨車、顎脚、刺客、坐楽、損益、脳系、文才、分合、合壁、啓発、萌姫、島内、監修、真木、合理、独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望、奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘察、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、動乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座泊、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊滅、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名刺、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、懐石、討滅、報復、船室、壊滅、回族、先負、嗚咽、暁闇の、立ち居所、餞別、乾式、財閥、独居、乱立、差脈、桜蘭、龍風、抹殺、虐案、某尺、無銭、漏洩、北方領土、白山、脱却、幻滅、御身、私利私欲、支離滅裂、分解、体壁、脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、土脈、桜蘭、郎乱、乱立、派閥、別癖、恩給、泣き所、弁別、達者、異口同音、残骸、紛争、薔薇、下界、雑石、雑草、破戒、今滅、梵論、乱発、人脈、壊滅、孤独、格律、戦法、破戒、残席、独居、毒僕、媒概念、突破、山乱発、合癖、塹壕、場技、極楽、動脈、破裂、残債、防壁、額道央、奈良市の独歩、下界残滓、泣き顎脚、朗唱、草庵、場滅、乖離、鋭利、破戒、幕府、網羅、乱脈、千部、土場、契合、月夕、東美、番號、虎破戒、在留、恥辱、嗚咽、完封、摩擦、何百、操船、無限、開発、同尺、金蔵寺、誤字、脱却、老廃、滅法、涅槃、脱却、鯉散乱、立哨、安保、発足、撃退、学別、憎悪、破裂無痕、磁石、咀嚼、郎名、簿記、道具雨、壊滅、下落、吐瀉、文別、銘文、安胎、譲歩、剛性、剣率、社販、薙刀、喝滅、解釈、村風、罵詈雑言、旋風、末脚、模索、村立、開村、撃退、激癖、元祖、明智用、到来、孟冬、藻石、端午の贅室、癌客、到来、未知道具雨、寒風、最壁、豪族、現代、開脚、諸富、下火、海日、殺傷、摩擦、喃楽、続落、解脱、無毒、名毒、戒脈、心脈、低層、破棄、罵詈、深海、琴別府、誠、生楽、養生、制裁、完封、排泄、虐殺、南京、妄撮、豚平、八食、豪鬼、実積、回避、答弁、弁論、徘徊、妄説、怒気、波言後、節楽、未開、投射、体者、破滅、損保、名水、諸味、透析、灰毛、界外、土偶、忌避、遺品、万別、噛砕、剣率、戒行、一脚、快哉、提訴、復刻、現世、来世、混成、吐瀉、場滅、経絡、身洋蘭、舞踏、近発、遊戯、男爵、最上、最適、破裂、改名、痕跡、戸杓、分髪、笠木、路地、戳脚、快晴、野会、対岸、彼岸、眞田、有事、紀伊路、八朔、減殺、盗撮、無札、無賃、無宿、龍梅、塩梅、海抜、田式、土産、端的、発端、背側、陣営、戒脈、母子、摩擦、錯覚、展開、星屑、砂鉄、鋼鉄、破滅、懐石、桟橋、古事記、戸杓、媒概、豚鶏、墓椎名、顎舌骨筋、豚海、砂漠、放射、解説、海月、蜜月、満期、万橋、反響、雑摺、油脂、巧妙、
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getrend · 22 days
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牛肉から基準超の放射性セシウム検出。 中国「な?絶対に輸入再開できない」
今日のピックアップ記事 【狂気】 日本のシングルマザー、小学生息子の前で激しく突かれ、15秒で身寸米青されてしまう…(動画あり)(ポッカキット) 【画像】 都会の安アパート(女幽霊付き)に住んだら、夢だった壁尻プレイができたwww(オカズランド) とにかく過干渉な彼両親が私と彼の生活を把握しようとしてくる。それが異常な事だと理解してくれない彼に目を覚ましてほしいのですが…(修羅場ライフ速報) 混浴温泉で孕ませNTR!痴女メンエス嬢8時間!義父と時短即ズボ中出しするヤリ○ン人妻!(動ナビブログ ネオ) 【岸田の宝】 中国人留学生「オレが頭にきてるのは、日本に来てみて大学生や若い人が楽しそうだったこと」(保守速報) 牛肉から基準超の放射性セシウム検出。 中国「な?絶対に輸入再開できない」(まとめたニュース) 【動画】…
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kachoushi · 4 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年6月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年3月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
撞かるるを待つ梵鐘にある余寒 美紀 春灯や蔦の絡まる家傾ぐ 和子 料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 自転車の主婦涅槃寺も突つ切つて 瑠璃 春塵は仁王の筋肉のかたち 緋路 冴返る仁王は金の歯で怒る 慶月 鳥帰る空はとほくて累塚 小鳥 春北風や大釣鐘に隠れたし ��頭 春陰の暖簾に純白の屋号 緋路 貴婦人の大車輪のみ春光に 慶月
岡田順子選 特選句
料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 下萌る輪廻途中に道草を きみよ 中華屋の春塵赤き椅子逆さ 小鳥 喪の列の消ゆ式台の春障子 昌文 窓飾る家族の数の紙雛 はるか 白杖のリュックに揺るる桃の花 眞理子 学僧は霞に昼の鐘をつく きみよ 春禽のつがひ卵塔あたたむる 千種 上人の絵のその上の春の雲 俊樹 父性めく陽春の木の温もりは きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
中空を塞ぐ余寒の廃高炉 かおり 曲水の刻安寧の風美し 朝子 曲水宴美しきあぎとの並びたる たかし 春の闇400Hzの着信音 修二 曲水や配流の無念流れをり 同 バッカスの壁画翳ればアネモネも かおり 中也掌に詩片ふりくる春の雪 睦子 野火走る倭建命の影走る 美穂 北窓を開く復興兆す音 朝子 曲水や女人の盃のちと遅れ 久美子 朧の夜幻想一つ二つ三つ 光子 涅槃図の中へ入りたく近道す 美穂 紅をひき三寒四温横切りて かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月7日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春日射し昼寝の猫にやはらかに 喜代子 地の息吹すべての芽より放たれん さとみ 卒業生てかる制服光差す 同 雛見れば乙女心もらんまんに 同 啓蟄や老眼鏡に虫眼鏡 都 マネキンに呼び止められし春の窓 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
弁財天の目力強きご開帳 宇太郎 介護士の赤鬼追うて追儺かな すみ子 春動く大鍋洗ひ伏せてより 都 咲く椿落ちし椿も「太郎冠者」 美智子 無縁塚天の供へし犬ふぐり 都 閏日や何して遊ぶ春寒し 佐代子 観音の視線の先に吾と梅と 宇太郎 春氷􄼺曳く吾を映すのみ 悦子 風海へ菜花すみずみ靡かせて 都 薄氷や踏めばナイフの光持つ 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月9日 枡形句会
語り継ぐ作詞の謂れ春の野辺 百合子 陽子師の墓前満開蕗の薹 教 子 雛祭り白寿の母も祝はれて 百合子 一輪の菫映して句碑閑か 三 無 きめこみ雛偲ばる友を飾りけり 文 英 廃屋に繁るミモザの花明り 多美女 揚げ雲雀寺領に紛れ猫眠る 亜栄子 のんびりと牛横たはる春の野辺 幸風 年尾碑に晴れてまた降る淡き雪 美枝子 雲雀生む高原行けば雲の人 白陶 やはらかな春の野の音辿りゆく 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 なかみち句会
消えさうな跡をつなぎて蜷の道 秋尚 磴百段尾道水道朝かすみ あき子 閉院の看板掠れ三味線草 美貴 日溜まりの数多の道も蜷のもの ます江 夜霞の一隅までも大灯台 聰 魚屋の釣銭濡れて春の雪 美貴 目をつむりぺんぺん草の音を聞く 廸子 極楽は泥の中なり蜷の道 あき子 蜷の道水面流るる光の輪 三無 崖下の流れやさしくになの道 和魚 鐘声のこころ震はす夕霞 史空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
老犬の矍鑠と追ふ寒鴉 清女 造花にも枯れは来たりぬ春愁ひ 昭子 お水送り達陀炎豪快に みす枝 春一番大手拡げて女子高生 昭子 全身を耳に涅槃の法話聞く みす枝 知らずともよき事知りぬ蜆汁 昭子 春眠の夢逝きし子の影おぼろ 時江 生死未だ仏に供へる桜餅 ただし 亀鳴くや遠くて近き爆撃音 みす枝 肩書を減らし北国の雪に住む 世詩明 鄙の里水滔滔と芋水車 時江 つまづいて梅の香りを逃しけり みす枝 浮御堂にそして巨松に春の雪 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月12日 萩花鳥会
鼓草摩文仁の丘の兄の墓 祐子 風神は火の神鳥に野火揚る 健雄 春の空ここは宇宙のど真ん中 俊文 忘れ雪抗ふ漁師海胆を取る ゆかり 忘れ物鞄の中に山笑ふ 吉之 制服の丈短きや卒業生 明子 沈丁花色付く前より香り立つ 美恵子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
合格の電話の声は春光に みえこ 彼岸会へ母一張羅出してをり あけみ 手作りの雛微笑んで雛祭 実加 啓蟄や亡き友ふえて吾は生きて 令子 うららかや押絵の猫に会釈して 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月15日 さきたま花鳥句会
銀翼のきらめく空や木の芽風 月惑 昴座の星を砕きていぬふぐり 八草 古雛の神輿に残る能登の技 裕章 料峭や客船の無き海広し 紀花 杉玉も軒端に馴染む春日影 孝江 亀鳴くや飛鳥の山はみな蕾 ふゆ子 今晩も味噌田楽とまぜご飯 としゑ 雛客の手みやげ酒や国訛 康子 春しぐれ天皇参賀長き列 彩香 春愁や予期せぬ病電子辞書 恵美子 草の芽の小石動かす力あり みのり 浮世絵を抜け出す遊女万愚節 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
不器用は不器用なりに針供養 雪 我が町を春一番の素通りす 同 ぬるむてふ色を湛へて水温む 同 言の葉を育み春をふくらます 眞喜栄 雛飾り声なき顔に語りかけ 同 子供らの古墳探訪山笑ふ 同 道祖神肩を寄せ合ふ春の雪 同 雛見つめゐれば脳裏に母の顔 同 潮の香と水仙の香の一漁村 同 友の葬蝋燭揺らす涅槃西風 嘉和 風に棘あれど春日の燦々と みす枝 遠浅の水美しく蜆舟 ただし 雄叫びを似て左義長の始まれり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
城山をもみくだくかに春疾風 眞理子 春野歩すダルメシアンの脚線美 亜栄子 蒲公英の丘膨よかに母の塔 斉 石鹸玉母の塔まで追ひかけて 亜栄子 涅槃会や外から一人手を合はせ れい 蓬生の城址や鬨の声遥か 炳子 洗堰磧にとよむ雉の声 幸風 機関車に用心深く初蝶来 幸風 ぽつとりと落ちて華やぐ花椿 れい 春塵を淡く置きたる母の塔 芙佐子 啓蟄の句碑のひらがな揺らめける 要
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月18日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
胸を張り農を継ぐぞと卒業す かづを 四脚門氷雨の中に凜と建つ 和子 僧逝くや枝垂れ桜を待たずして 千加江 畦の径青きまたたき犬ふぐり 啓子 雛の間をちらと横切る男の子かな 笑子 九頭竜に朱を透かせゆく桜鱒 同 鰤大根男料理の後始末 清女 古里に古里の香の土筆摘む 泰俊 上を向き涙湛へて卒業歌 同 陽炎や人の集まる船溜り 同 春塵の経蔵深く舞ふ飛天 同 水ぬるむ色ある如く無き如く 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月20日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
雛納め飲まず喰はずの官女かな 世詩明 啓蟄や始発電車の一人旅 笑子 花ミモザ抱へふくらむ恋衣 同 けたたまし派手な身振りの春の鳥 同 啓蟄の土嗅ぐ犬の背の丸さ 希子 つくしんぼどこに隠れてゐるのやら 和子 麗しき新幹線で春来る 隆司 陽炎へる無人駅舎の降車客 泰俊 陽炎の中より来たる笑顔かな 同 啓蟄の啓蟄の顔穴を出づ 雪 懐かしやぬるみ初めたる水の色 同 蟲はただ蟲とし穴を出づるのみ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
凍つるべき所に凍つる蝶一つ 雪 着膨れて弟母似吾は父似 同 ぬるみ来し水に映れる何やかや 同 都恋ふ紫式部像に東風 同 幽霊の飴買ふ話木兎の夜 同 春灯下術後の傷を見る夜中 洋子 婚約のナースの話院の春 同 春ショール黄色く巻いて退院す 同 花柊恋に桎梏あればこそ 昭子 春雪や深田久弥の百名山 ただし 春彼岸死んで句友に逢へるなら やす香 親の恩山より高し卒業す みす枝 拙を守り愚直に生きて目貼剥ぐ 一涓 児を一人傘に拾ひし春時雨 世詩明
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yotchan-blog · 5 months
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2024/5/5 13:00:24現在のニュース
スリランカ、28年から債務返済 日本など中国抑止へ調整 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/5 12:58:11) 上川陽子外相、岸田文雄首相と経済外交を手分け アフリカのサブサハラ初訪問 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/5 12:58:11) こどもの日といえばかしわ餅 「みそあん」認知に東西のカベ(毎日新聞, 2024/5/5 12:49:28) 最後の「松坂世代」に刺さった四字熟語 43歳左腕がくじけない理由(朝日新聞, 2024/5/5 12:41:52) 「たいほ=つみをおかしたひと」小1の娘の音読 弁護士は耳を疑った(朝日新聞, 2024/5/5 12:41:52) 電動キックボードで飲酒運転、容疑で自称春日市職員を逮捕([B!]産経新聞, 2024/5/5 12:39:38) ウォーレン・バフェット氏、高金利で鈍る投資 手元資金30兆円視野 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/5/5 12:33:23) 「悲劇の主人公で終わらず、支える人になって」父の言葉を支えに…全盲のeスポーツ選手は「壁」のない世を目指す:東京新聞 TOKYO Web([B!]東京新聞, 2024/5/5 12:30:57)
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khrbuild · 5 months
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これは少しでも多くの人に伝えなければ!!
危うく騙されるところでした。
皆さんお気をつけください。
今日は日曜日、
少しゆっくり寝て目が覚めた、
すると 携帯電話に着信が!
番号を見ると、フリーダイヤルでもない、なんやら国際電話のような番号!
ちなみにこちらの番号です。
「+184433391263」
嫌な予感はしましたが、とりあえず出た。
すると 男性の声と言っても肉声ではなく、
緊急地震速報やJアラートの時の声で自動案内です。
男性のこの声はちょっと威圧感を感じる!
そしてその内容は
「NTTファイナンスです。
現在ご利用中の電話回線で未納料金があり、法的措置をとります。」
とにかく寝起きで 、変な電話番号で自動音声の男性の声、
プチ錯乱に
するとここが怖いんです、最後に
「ご不明な方は」やったか忘れたんですが、
「直接オペレーターと話す方は、数字の1を押してください」
って言うんですよ、
昭和のオッサンはオバハンはややこしいことが起きるとシステムがわからないからオペレーターと直接話したくなりますよね。
私も意味がわからないんで何度も「1」を押して直接オペレーターと話しようかと考えましたが、
ちょっと待て、
早くから起きてるジュディーのとこに行き、スピーカーフォンにして聞いてもらうと、
さすが肝っ玉母ちゃん、
「引き落としは月末やから、この時期の電話はおかしい!」
と言われ我に帰って電話を切り、
その番号をネットで調べ���と、
https://www.ntt-finance.co.jp/lp/scam/
詳しくはこちらをご覧ください。
最近とにかく あの手この手と新手の詐欺が蔓延!
こんなの私の親の世代に電話あったら必ず、「1」押してしまいますよね。
みなさん、どうぞこんな詐欺もあるよと身近な年配の方に教えて上げて下さいね。
最近ほんまバタバタしてブログ書いてなかったら、
「なんや入院か、だんだんかと思ったぞとよく言われてます。」
ご心配おかけしてますが、元気です。(^_^;)
元気なんですが、日々目まぐるしく活動中でして(^_^;)
先日も、岸和田市の岡山町で新築の上棟式を終えたばかり。
土台を敷いて
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上棟式に
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たいした雨にも合うことなく、無事外壁はアルミサッシまで入って、やっと一段落。
そして昨日は義父の法事にと飛びまわっております。
食事ではちゃんと春を感じてます。
毎年恒例のタケノコに蕨ちゃん
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昨日はタラの芽にクレソンをいただいて
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たのしんでおります。
どれも写真の色悪いね(^_^;)
またゴールデンウィークが来ますのね、
誰かタケノコ掘りたい人来てくださいよ。
掘ったらお持ち帰りできますよ。
そんじょそこらタケノコちゃいますから、料亭に出たらええ値段しますからねw
白いタケノコ掘りにおいでよ。
詐欺にはご注意くださいね。
今週も、いや、今週からまたよろしくお願いいたします。
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
岸和田市岡山町新築工事
貝塚市水間町民泊の家。
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summary-trivia-jp · 9 months
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日本のトリビアまとめ #0024
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honyakusho · 10 months
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2023年12月11日に発売予定の翻訳書
12月11日(月)には17冊の翻訳書が発売予定です。 法政大学出版局からの4冊は時局からも注目の書籍を含んでいますね。
虚構と想像力〈新装版〉 文学の人間学
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ヴォルフガング・イーザー/著 日中鎮朗/訳 木下直也/訳 越谷直也/訳 市川伸二/訳
法政大学出版局
アウシュヴィッツ以後の神〈新装版〉
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ハンス・ヨーナス/著 品川哲彦/訳
法政大学出版局
パレスチナ戦争
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ラシード・ハーリディー/著 鈴木啓之/訳 山本健介/訳 金城美幸/訳
法政大学出版局
美についての試論
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イヴ=マリー・アンドレ神父/著 馬場朗/訳
法政大学出版局
人間発達論
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ルドルフ・シュタイナー/著 内村真澄/翻訳
イザラ書房
ノブコ・ミヤモト自伝
ノブコ・ミヤモト/著 和泉真澄/翻訳
小鳥遊書房
三世と多感
カレン・テイ・ヤマシタ/著 牧野理英/翻訳
小鳥遊書房
ビジュアル版 アメリカ歴史地図 : 先史時代から現代まで
貴堂嘉之/監修 デイヴィッドMカーバロ/著 クラリッサコンファー/著 チェルソAメンドーサ/著 ほか
東京書籍
知性改善論
バールーフ・デ・スピノザ/著 秋保亘/翻訳
講談社
魔術書ものがたり 下 : ドラゴンの聖地と真実の炎 6;6
クリス・コルファー/著 田内志文/翻訳
平凡社
お城の人々
ジョーン・エイキン/著 三辺律子/翻訳
東京創元社
ガウディさんとドラゴンの街
パウ・エストラダ/著 宇野和美/翻訳
教育評論社
私たちはなぜスマホを手放せないのか : 「気が散る」仕組みの心理学・神経科学
アダム・ガザレイ/著 ラリー・D・ローゼン/著 河西哲子/監修 成田啓行/翻訳
福村出版
悪魔は壁の花に恋をする
サラ・マクリーン/著 岸川由美/翻訳
原書房
ナショナリズムとセクシュアリティ
ジョージ・L・モッセ/本文 佐藤卓己/翻訳 佐藤八寿子/翻訳
筑摩書房
潜在成長曲線モデル
Kristopher J. Preacher/著 Aaron L. Wichman/著 Robert C. MacCallum/著 ほか
共立出版
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八つ墓村の、祟り、コックリさんの、祟り
遺骨、酸初、初夏、夏至、我博、臨床、先客、那波区、東海、雲海、雲水、初楽、飼養、規律、滅法、頑丈、撃破化、内板、飼養、機咲州、分癖、蛾妙、頌栄、丼爆発、濃彩、恋欠、名瀬、徒歩機、歌詞役、素市、癌滅、元凶、願文、文座、同發、長門、至極、極美、呵責、端午、併合、奈落、底癖、幕府、某尺、尊式、検疫、未除、路側、柑橘、脂溶、瑛人、冠水、豪材、剤枠、土岐、駄泊、検尺、漏洩、破裂無言、任期、崩説、全滅、壊滅、開幕、統帥、頭数、水湿、冠水、抹消、網滅、馬脚、財冠水、風隙、来妙、勤学、餞別、名判、名盤、観客、衆院、才覚、無能、果餓死、損初、波脈、釋迦、損失、片脚、那古、可物、筋層、真骨、存廃、破格、名湯、今季、写楽、苦況、罪責、孫覇、全滅、今父、奈落、旋盤、秒読、読破、名物、貨客、泉質、随想、滅却、監理、素質、遡行、文滅、菜根、無端、庄屋、破壊、客率、合併、豪式、続発、泣塔、透析、頑迷、場脈、野張、船室、乾物、吐瀉分裂、戒行、噛砕、爾、晩別、海苔、西明、縁月、花月、独歩の大蛇、再発、納言、遺言、残債、背角、破壊、忠膵癌、統帥、馬車、下劣、火災、乱尺、毒妙、縫製、貨坂城、歳発、富低落、菜初、命式、山賊、海剤、激武者、瓦礫、破水、分裂、賀露、屠畜、能月、見激、破壊、破戒、採石、屈託、門別、皆来、家来、千四、我楽、夏楽、無慈悲、壊滅、破棄、損勤学、外鰓、長水、瑛人、永久、旋律、斑紋、財年、場滅、甘露、舐めけり、真靭、察作、論祭、乾裂、薩長、泣塔、室見、川縁、岩石、言後、荷火災、防爆、鋒鋩、体制、貨車、顎脚、刺客、坐楽、損益、脳系、文才、分合、合壁、啓発、萌姫、島内、監修、真木、合理、独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望、奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘察、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、動乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座泊、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊滅、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名刺、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、懐石、討滅、報復、船室、壊滅、回族、先負、嗚咽、暁闇の、立ち居所、餞別、乾式、財閥、独居、乱立、差脈、桜蘭、龍風、抹殺、虐案、某尺、無銭、漏洩、北方領土、白山、脱却、幻滅、御身、私利私欲、支離滅裂、分解、体壁、脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、土脈、桜蘭、郎乱、乱立、派閥、別癖、恩給、泣き所、弁別、達者、異口同音、残骸、紛争、薔薇、下界、雑石、雑草、破戒、今滅、梵論、乱発、人脈、壊滅、孤独、格律、戦法、破戒、残席、独居、毒僕、媒概念、突破、山乱発、合癖、塹壕、場技、極楽、動脈、破裂、残債、防壁、額道央、奈良市の独歩、下界残滓、泣き顎脚、朗唱、草庵、場滅、乖離、鋭利、破戒、幕府、網羅、乱脈、千部、土場、契合、月夕、東美、番號、虎破戒、在留、恥辱、嗚咽、完封、摩擦、何百、操船、無限、開発、同尺、金蔵寺、誤字、脱却、老廃、滅法、涅槃、脱却、鯉散乱、立哨、安保、発足、撃退、学別、憎悪、破裂無痕、磁石、咀嚼、郎名、簿記、道具雨、壊滅、下落、吐瀉、文別、銘文、安胎、譲歩、剛性、剣率、社販、薙刀、喝滅、解釈、村風、罵詈雑言、旋風、末脚、模索、村立、開村、撃退、激癖、元祖、明智用、到来、孟冬、藻石、端午の贅室、癌客、到来、未知道具雨、寒風、最壁、豪族、現代、開脚、諸富、下火、海日、殺傷、摩擦、喃楽、続落、解脱、無毒、名毒、戒脈、心脈、低層、破棄、罵詈、深海、琴別府、誠、生楽、養生、制裁、完封、排泄、虐殺、南京、妄撮、豚平、八食、豪鬼、実積、回避、答弁、弁論、徘徊、妄説、怒気、波言後、節楽、未開、投射、体者、破滅、損保、名水、諸味、透析、灰毛、界外、土偶、忌避、遺品、万別、噛砕、剣率、戒行、一脚、快哉、提訴、復刻、現世、来世、混成、吐瀉、場滅、経絡、身洋蘭、舞踏、近発、遊戯、男爵、最上、最適、破裂、改名、痕跡、戸杓、分髪、笠木、路地、戳脚、快晴、野会、対岸、彼岸、眞田、有事、紀伊路、八朔、減殺、盗撮、無札、無賃、無宿、龍梅、塩梅、海抜、田式、土産、端的、発端、背側、陣営、戒脈、母子、摩擦、錯覚、展開、星屑、砂鉄、鋼鉄、破滅、懐石、桟橋、古事記、戸杓、媒概、豚鶏、墓椎名、顎舌骨筋、豚海、砂漠、放射、解説、海月、蜜月、満期、万橋、反響、雑摺、油脂、巧妙、
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reallypaleninja · 11 months
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わたしを神殿の入り口に連れ戻した。
エゼキエル47・1-2、8-9、12
わたしを神殿の入り口に連れ戻した。
エゼキエルの預言
その日、主の使いは47・1わたしを神殿の入り口に連れ戻した。すると見よ、水が神殿の敷居の下から湧き上がって、東の方へ流れていた。神殿の正面は東に向いていた。水は祭壇の南側から出て神殿の南壁の下を流れていた。2彼はわたしを北の門から外へ回らせ、東に向かう外の門に導いた。見よ、水は南壁から流れていた。8彼はわたしに言った。「これらの水は東の地域へ流れ、アラバに下り、海、すなわち汚れた海に入って行く。すると、その水はきれいになる。9川が流れて行く所ではどこでも、群がるすべての生き物は生き返り、魚も非常に多くなる。この水が流れる所では、水がきれいになるからである。この川が流れる所では、すべてのものが生き返る。12川のほとり、その岸には、こちら側にもあちら側にも、あらゆる果樹が大きくなり、葉は枯れず、果実は絶えることなく、月ごとに実をつける。水が聖所から流れ出るからである。その果実は食用となり、葉は薬用となる。」
または
➀コリント3・9c-11、16-17
あなたがたはその神殿なのです。
使徒パウロのコリントの教会への手紙
皆さん、3・9あなたがたは神の建物なのです。10わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人がその上に家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。11イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。16あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。17神の神殿を壊す者がいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたはその神殿なのです。
答唱詩編
詩編84・2+3、4、6+7
しあわせな人、神をおそれ、主の道を歩む者。
詩編84
84・2すべてを治められる神よ、 あなたの住まいはうるわしい。 3わたしの魂は主の庭を慕い、 心とからだは生ける神にあこがれる。
4万軍の主、わたしたちの神よ、 あなたの祭壇のきわに、 すずめさえすみかを見つけ、 つばめも巣を作ってひなを育てる。
6神よ、あなたによってふるいたち、 巡礼を志す人は、 7かれた谷を通り、そこを泉に変え、 はじめの雨がそこを祝福でおおう。
福音朗読
ヨハネ2・13-22
アレルヤ、アレルヤ。この場所をわたしは選び、聖なるものとした。ここにいつまでもわたしの名をとどめるために。アレルヤ、アレルヤ。
ヨハネによる福音
2・13ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。14そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。15イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、16鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」17弟子たちは、「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。18ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。19イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」20それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。21イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。22イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。
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shukiiflog · 11 months
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ある画家の手記if.87- 佐伯光視点 逃避行
しあわせなふりをするのは得意だった。 そのためには外のことなんてなにもしらないでいることが肝要だった。 真澄の車に乗りこんだとき、おわりが始まったとおもった。
いつまでいっしょにいられるか、真澄が途中でわたしを捨ててっちゃうかもしれないし、わたしがしんじゃってそこまでかもしれない、そのおわりは1時間後かもしれないし、5分後かもしれない、そのときがいつきたって大丈夫なように今しか頭にないみたいにふるまった。いつ捨ててもわたしはしあわせいっぱいに見えるように。 それは半分くらいはほんとうのことだった。やっぱり外にでてほんものを色々見てみたりさわったりするうちに、しらないものに出会って感動するたび、そのときは確かに今しかないみたいな気持ちにもなったきがする。 どんどん引きかえす場所がくずれて、うしなわれていく。 真澄がどうするつもりなのかはしらなかった。 でも「さがさないでください」なんて紙をあちこちに提出したってことはわたしが無事におなじ場所へかえっても問題なくその後もすごせる保険をかけていったってことだ。 真澄の保険でもあるかもしれないけど、でも実際あれから帰ってきたおなじ施設のなかに、わたしは今もいる。
***
真澄におわかれを言って、ひとりでだれもいない電車にのって、窓から海が見えてきたら車をおりた。 靴を両手にもって、海辺をはだしで波をぱしゃぱしゃ蹴りながらあるいて。太陽がたかく登ってきたころに陽に照らされすぎてあつくて浜にたおれた。 …かえらなきゃ 真澄… 「うーわー水死体?うちあげられちゃったかんじ?」 「馬鹿言うな 生きてるだろう 呼吸と脈の確認をしろ」 「おーマジだ生きてる。これって救急?ケーサツ?」 「まだ午前だからな 軽度の日射病ならどっちも必要ない 持病がなければな… 」 「じゃあお持ち帰り?」 「お前が世話をするなら」 「はぁぁ?ジョーダン。ペットにペットは飼えないっすわ〜」 ………脈とか取られたきがする、 頭上からやりとりが聞こえてきて、わたしのことかな、とおもったからうつぶせに倒れてた状態からがんばって起きあがった。ぐらぐらしてよく見えないけど、ふたりの男のひとがいた、しっかり声もでないけど這いつくばった状態で頼んだら黒髪のひとがケータイを貸してくれた。 「ーーーーもしもし…佐伯光です…」 110番して、家出して一ヶ月くらい行方不明だったこと、ここがどこかよくわからないこと、ひとりでいることなんかを告げたら、褪せた茶髪のひとが話してる途中でわたしからケータイをとりあげた。そのひとがわたしの額に手をあてた。 「彼女にケータイを貸した通りすがりの者です 場所は***海岸の**漁港から東に4キロ付近の浜辺 本人は意識がやや混濁しています 目立った外傷はありませんが歩行は困難なようです 体温が異様に高い 背格好はーーーー、ーーーー、ーーーー…」 そのひとの声が耳からとおくなって薄れていく。 なんとかすこし起きあがってた体がぺしゃんてまた砂浜のうえにくずれた。 …しねない 真澄に連絡しようとして、ずっといっしょにいたから連絡先なんてなにもしらないままだったことに気づいて、警察にした。それで家にはかえれる …真澄に会う
外をしればしるほど もう二度と、とてもちいさくてせまかった施設のなかにはもどれなくなって 真澄といっしょにいてしあわせだった わたしは真澄がすきだから しあわせなのはわたしひとりだった そのことに気づいて 無視できなくなって それでも寂しさをわたしはうまく隠せてたとおもう 旅の途中からわたしに目的ができた 真澄もだれかをしあわせにできるって事実を真澄にあげたかった わたしにできることなんてそれくらいしか思いつかなかった …なのに、最後の最後でそれもちゃんとやり遂げられなかった 観覧車のくだりにかこつけてほんのちょっと本心を溢したら、涙なんてばかみたいなもの出てきた、なにもかもぶちこわしだ、そのままずらずら出てきた言葉は本心と願望と前はそうだったわたしと今はもう違うわたしがぐちゃぐちゃに混ざったみたいななにかだった …なにを言いたいのかもよくわからないような それでも なにかの意味は汲めてしまうようなことば ぜんぶぶちこわしだ わたしは真澄のことをすきなだけで愛されなくたってしあわせいっぱいで でもそんなわけにいかないじゃないか あんなに大事に扱われて いちいち着替えたりごはん食べたり眠れなくても横になったり、真澄はわたしに生き延びるすべを説こうとしてた 真澄も苦しみながら わたしはわたしに嘘ついてるわけにいかなくなっちゃった 真澄にだいじにしてもらえたわたしはわたしの気持ちを粗末に放置してそのへんにおいてけないじゃないか、それが…わたしが真澄にあげたかったものを最後にぶちこわした
…真澄にひどいことを言って出てきた もう施設には帰れない、あのなかでこれまでとおなじようには生きられない、真澄に愛されないまましあわせそうにそばにもいられない、ずっとこんな旅つづかない、わたしは熱がさがらない、でも真澄の目の前で死んでたまるもんか、わたしだけそんなことが真澄に許されるなんて許さない ぜったいにそれだけは許さない そうおもって、それ以上の考えもなく出てきた 真澄の目の前にわたしの死体が転がらないように しねない でも生き延びられるかもわからない なら病院にかかるためにそこからまっすぐ警察署でも交番でもいけばよかったのに なんで海なんて見にきちゃったんだろう …ぜんぜんだめだわたしは 茶髪のひとがわたしを抱えてちかくの木陰に移動させられた 木に寄りかかるように座らされて、そのままふたりはどこかに行って戻らなかった 一歩もうごけないまま朦朧としてたら、救急の制服機たひとたちが持ってきた担架にわたしをのせて
目がさめたら病院だった 中身がなんなのかわかんない点滴とか体のあちこちから伸びてて、口にあててある呼吸器みたいなマスクが大きすぎて顔に合ってなくてこれで付けてて意味あるのかな…なんてぼんやりおもってるうちに、処置はおわって、自宅療養に切りかわった
まだちゃんと自立歩行もできない状態で運ばれて帰ってきたわたしを、父はしかるでも殴るでもなくなにも言わずにただ部屋に閉じこめた 父の好みでずっと長かった腰くらいまであった髪は、真澄に切ってもらってお腹のあたりまでにみじかくなってた このほうが動きやすくて好きだった 父の好みではないけど 部屋にいつも食事をもってきてくれたり新しい服を買ってきてくれたりするわたしの世話係みたいなひとがまたわたしの部屋に出入りするようになった このひとにもやりたいようにさせてきてた 帰ってきてまだぐったりして指先を動かすので精一杯なくらいのわたしにこのひとはこれまでとおなじことをした …ころしてやる 真澄が大事にしてくれた体を 毎日泣きながら涙の奥の瞳にありったけの憎悪をこめてただそのひとにすきなようにされるだけの日々が続いた とにかく体が回復して中途半端にじゃなくしっかり動けるようになるまでじっと耐えた だいぶ日が経ってようやくちゃんと動けるようになった日にわたしはいつも通り服に手をかけてきたそのひとの手に噛みついて指を噛みちぎった そのひとは叫びながら逃げていって、部屋には外から鍵がかけられた きもちわるい、不清潔な他人の指を口のなかから吐き捨てた 気が狂ったと思われたらしい 次からは別のひとになって、みたこともない、わたしに関心もなさそうな大学生くらいの女の子、バイトでやってるみたいで、わたしになにも聞いてこなかった、はなしかけても無視された、こたえちゃだめだって言われてるのかも 実際会話してなかよくなれるならこのひとを懐柔してこの部屋から出ようとおもってたから 真澄をひとりにしちゃだめだ
カレンダーも紙もペン一本もないから閉じこめられてどれくらい経ったのかわからない 毎日朝おきたら真澄がしてくれたのとおなじように髪の毛をじぶんでふたつのみつあみに結 った 真澄といっしょに食べたときのこと思い出しながら、これまでほとんど手をつけないできた食事を閉じこめられてからはなるべく食べた あいかわらず味覚が強すぎるし、刺激臭のするものはがんばって食べたあとにも結局胃の中や体から匂いがにじんできて気持ちわるくて吐いちゃった それでも吐き戻しても毎日ぜんぶ食 べた それで太っちゃったのかな 体感の重さや動きやすさはあんまり変わりないのに胸とかお尻がすこし膨らんできた..慣れなくてまだちょっときもちわるい…ずっと痩せた子供みたいな体型だったから
この部屋にはベッドがひとつと、壁際にきれいに本がならんだ本棚 天井付近に窓 これだけ
本棚のなかにはいろいろ私がたのんで買ってきてもらったもの 文学や思想書や哲学書や画集 ここから一生出ていけなくても、幼稚で無邪気な発想を抱えたまま心身の時間を止めてても、せめて豊かな世界が頭のなかだけでも構築できるように スティーブン・ホーキングやトゥールーズ=ロートレック、動けないことに人生を妨げられても豊かだったひとたちは歴史上いっぱいいる そういうひとたちのたくさんの本に支えられて、わたしは真澄に会いにいける
夜、ぜったいにだれもこないひとりだけの時間になってから、高い天井ちかくの窓のしたの床と壁に、本棚から丈夫な本を運びだして、階段みたいに積み上げた 足で踏みつけてごめんなさい でもここから出たら真澄に会いにいける 積みあげて天辺にのぼって、窓を開けた 安全のためにすこししか開かないようになってる仕組みの窓だけど、わたしは細くて小さいから実はここから通り抜けられることはずっと前から知ってた 他のだれも知らない ここから出れば真澄を探しにいける
***
ーーーーーーそれで、今。 1回目は失敗して地面におちちゃった。ちかくに植えてある樹に飛べばとどくとおもったのに…次はせまいけどなるべく助走と勢いつけて飛ぼう おちるとおもってなかったから転がらないで普通に着地しちゃったせいで両足首を骨折した ついでにあちこち捻挫とか打撲とか擦り傷とかできて、身体中ガーゼとか包帯があちこちについてる しばらくまたあんまり動けないけど、出られるまで何度でもためしてみる 次はもっとうまくやれる 旅の途中で真澄が着せてくれたシャツは大事にとってある 毎晩シャツをお守りがわりに抱いて横になる シャツに顔を寄せたら真澄の気配がする気がする 会えるまではシャツだけで我慢…わたしは真澄のとこにいく それで今度こそ、最期にわたしが真澄を失うんだ
動けるようになるまで時間かかっちゃう 書くものがないけどわたしが生きてることとか伝えなきゃ 本のページを破ってつかおう。 傷だらけの体と折れた足をひきずって四つん這いになって本棚の前まできた。床と擦れて膝すりむいた。 梯子の取りはずされた高い本棚を見上げる。 どの本もぼんやり内容おぼえてる、どこに欲しい文字があるか、わかる。立てないから下のほうの段の本から探さなきゃ。
 ” 光 です。 生きて る 。
   四  F の、 天 ま ド がある 端 の部屋
  カ ぎ がかか ツ てる。 出 られ 無い
   ごめん な さ い
  Liebens
   会い 鯛 。
    真澄 “
…怪文書みたい。「真澄」って文字だけでもちゃんとした漢字にしようとおもってがんばって探してたら時間かかった。 ほんとは会って直接言いたいことばっかりだ。でもまず会えなきゃどうにもならない… 愛って言葉が入ってる本ですぐ浮かぶのはエーリッヒ・フロムだけだったから、表紙のタイトルを使った。前後の文脈が欠けてるからへんな言葉になってそうだけど日本語よりニュアンスで伝わるかも。真澄に、何度も何度も無視できないくらいたくさん言った言葉。
定時にきたいつもの世話係の女の子にやっとできた手紙をみせた。 相変わらず返事してくれないけど、いつもわたしが一方的に話しかけていろんなこと話してたから、なんだかわたしはこの子といろんなこともう話したみたいな気になっちゃってる。 根本から信頼関係がないから、懐柔になるかはわからない。でも話さないよりましかなとおもって、自分の身の上話のうちで、その子が聞けば虚言癖とはおもわれない程度のわたしの事実を、大袈裟じゃなくひつようなだけ、調整してうちあけるように、これまで話してきた。 その子は手紙を見たら、なんでかわかんないけど泣きだした。 「…どうしたの?どこかいたいの?」 その子は首を横に振って、しっかり涙がとまってから目元を綺麗に拭いて崩れたお化粧をなおした。…同情と憐みの涙 だと期待しよう。 前任のひとの指噛みちぎっちゃった話とかをきいてて、わたしに襲いかかられそうで怖いかもしれない。 わたしはまたいっしょうけんめい這って、その子からいちばん遠い部屋のすみっこまで行って、そこの床に手紙をそっと置いた。 それからまた一番はなれたベッドの上に戻っておとなしく横になって、 「雪村真澄ってひとに渡して。施設内のひとに聞けば知ってるよ。でも父にだけは内緒にしてね」って言った。 それから、その子の挙動をわざと見れないように頭から布団かぶって、まんまるくなって音だけ耳を澄まして目をつぶった。しばらく間があって、その子は手紙を拾って持っていってくれたみたいだった。 「…捨てないでね」 部屋から出ていく寸前のその子に、布団の中からちいさな声でおねがいした。 捨てられちゃうかも…父に届けられてもっとよくないことになるかも、それでも言わないより言っておいた。 這いずって擦った膝が痛い。 布団の中にいたからその子がわたしのことばになにかリアクションしたのかは分かんなかったし、やっぱりなにも言ってはくれなかった。 それでも 真澄に届きますように
真澄視点・逃避行 続き
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zenta1989 · 1 year
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2016年7月16日 ナボタスへ行く
起きたら8時半を過ぎていた。10時前に家を出る。ジープの数が少ないので、FairbiewとSM Northの間のFXに乗る。初乗りは15ペソ、倍くらい違うと思えばいいのかな。着いたら、いつも通りなんかやる気が出ず、とりあえず買い食いをロータリーの当たりでした。そのあとナボタス行きのバスに乗っていたらうたた寝していて、気づいたらレトレだった。その前にサンダアンのSMを見ることができた。かなり大きいのと、道路に面した側壁に一箇所立ち退きできなかった店があるのか、うまく凸凹で組み込まれていた。どうしてあんなデザインになったのだろうか。
レトレで一度モールに入ってまた買い食いをする。どんだけストレス溜まってんねっていうくらい食べている。痩せねば。そのあとで、ジープでロースのお父さんの職場によってみる。トートンのお金の話、俺はわかんねーやという、ロースに連絡しても、なんかはっきりしないので、とりあえずマリアと話してくれとお願いする。30分くらいおっちゃんの手つきをじっと見ている。労働者の手つきはほんとうに美しい。無駄がない。職場には無数のタイヤが置かれている、これをどうするのか、天井にも枠の上にタイヤがかけてある、四面がタイヤによって作られたこの空間。次から次へとパンクしたジープがやってくる。全体重を乗せて、タイヤのボルトを外す。Extentされたレンチに足からのって加圧する。車体が前後に揺れる。弥次郎米のようにおっちゃんが上下に揺れる。直すタイヤは二つだった。ジープはいつも一つスペアのタイヤを積んでいるからだ。自転車とは違って、タイヤとホイールは、ワッシャーのようなもので間を埋められている。そのわっやーには溝があり、そこにボロのようなものを指して上から金槌で叩く。その力加減も、刃を当てる場所も彼はよくしているのだ。外されたワッシャーとチュープの間には、切り取られたチューブが保護膜として当てられている。ホイールとの接触面を保護するためだ。空気を抜いてチューブを外し、コンプレッサーから空気を入れ直す。コンプレッサーに入れる前に、そこから送られる風をおっちゃんが顔に当てている、鉢巻、あるいは帽子を被っている。ものの10分で汗が噴き出している。パンパンに空気が入ったタイヤは浮き輪のように水槽から飛び出そうとして全力で沈めなければ、穴の開いた箇所が分からない。見つけるとそれを指で押さえて、万力のように圧をかける機会へと持って行く。そして、その間、彼はタバコを吸ったりするのだ。
人々を送り届けるジープがここで癒されている。壊れ、治され、また出かけていく。ここから始まる物語があって、そこからはじまる物語を妄想しては、浸ってみた。一方通行のナボタスの道を、対岸から河岸へと横断する。間の家々は意外とこだわった作りになっていたり、モーターの修理や、ジャンクショップの店も見えた。知らないだけで、ナボタスを細かく見るといくらでもインフォーマルセクターがあるんだなと改めて思う。
ジープに乗り、C4で乗り換えてGasakに、フロのマーケットの前が思ったよりも発展してきていて、セブンイレブンやちょっとオシャレなバーガーショップなんかができていた。トライシクルを捕まえるも、なんと片道30ペソも取られる。ちくしょう、、
久々のPabahayは、なんか街になってきていた。それは、家の中がタイル張りになっていたり、二階建ての住宅が完成して、洗濯物がそこから溢れているところから感じたことだ。裏庭や前庭を拡張はできないが、できないなりに植物を植えたり、鉄パイプで骨組みを組んで雨がしのげる空間にしたりと随所に工夫が凝らされている。一方で、岩だらけの道は相変わらずそのままになっていたりして、むしろ人の移動によって石と地面の間が深まっている。久々に再定住地に行くと、ロースの時もそうだったけど一体自分がどこにいるのか、彼女の家がどんな外観なのか忘れてしまう。ぐるぐると回りながらアナの家を探した。
彼女と旦那と子供達はとても元気だった。旦那は1月からはじめたマニラのサンパロ地区でのコンストラクションで上司に6Kを取られたまま返してもらえず、職場をやめてしまった。セッッカク軌道に乗り始めたのに、またいつもと同じ状況だ。ベロニカはすくすくと育ち、ベヤは相変わらずマコリットだった。お土産をあげると、エブリワンクッキーは5分で品切れとなった。コーラの大きいの二本買ってきてみんなで飲む。アナがHOAの選挙がうまくいって、彼女が立てた計画通り物事が進んだことをおしえてくれる。チェリーは小さなポジションしか得ることができず、ただいままで通りMayabanで図書館で働いている。来客があると、HOAの事務所に誰もいないよと言って、図書館で接待をしていると文句を言っている。ミクロなポリティクがいまでも行われているようだ。その成果か、いまで大きな液晶テレビに三代のパソコンが図書館に入れられているのだという。
また、バリンタワのPenshopの事務所で働く姉がCaviteから引っ越してきたという。つい一週間前に移ったばかりだそうで、家の中にはほとんど物がなかった。けれど、旦那がセメントを買ってきていて、家の床をキレイにして、いずれ二階も拡張するつもりのようだ。Pabahayaは屋根が高いのでHabitatと違って、それができるのだ。最初からある程度、物理的な構造の中でしか、空間を構築できないことを再確認した。彼女は、あまりにもカビての家から遠いためこちらに引っ越してきたという、交通費は60-70ペソかかるけど、30Kほどの所得があるらしく(アナいわく)十分に生活していけるのだ。二人の息子は、天パで色白で、少し自己中な感じがいいとこのでのように感じさせた。たとえば、ルイッサのパンを取り上げて返さなかったり、おもちゃを独り占めしたりするところだ。アナは姉妹のために1Kしか入れないこと、彼女の旦那が気に入らないことで文句をいい。壊れた三輪車をキッドが持ってきたのも、それはもうゴミになってしまったからいまになって貸してくれるし、私が貸してと言って断られたベビーベッドが裏庭にぽいと置いてあるのをみて、悔しい思いを思い出したようだった。あれがあれば、子供を自由に歩かせたりせずに、その間に家のことができたのにと、いう。
2時過ぎについて、4時過ぎから子供達、海側の塀の上を歩いたり、ドブで小エビを探したりするのを見守る。1年前のことをよく覚えていて、親がさせてくれないことについてきてくれるおじちゃんとして覚えられている。ミコとクリスチャンがサンダルをなくし、一生懸命探したが出てこなかった。しかたないので50ペソをおじいちゃんに渡す。足を洗ってから帰らないとお母さんに怒られるということで探せども、ここには共有の水道というものがなく、仕方なく海の水でサンダルと足を洗う。6人近くの子供の面倒を一度に見ることがこんなに大変だとは思いもしなかった。アナとアショーが夕食をつくるのを待って、ご飯を一緒に食べてから、明日も来るよねという子供達に来れないと行って出る。言葉が話せる、子供とも会話できることがこんなにも嬉しいとは、もっとももっと勉強するモチベーションになった。
フロのセブンで、スミノフのErectric apple味を買う、500ペソ、高いけれど、ルーシへの感謝の気持ちだと思って。マルセロへ向かうペディキャブからの風景は変わらない。けれど、ピスカドールあたりの道は大きくなり、その分、まだ開通していない橋の存在が気にかかる。閉じられるまでは開いているあの橋は、どんな空間だといえるのだろうか。それはかつてのバスケットコートのようなものなのだろうか。そんな調査もできるのかもしれない。
家にかえる。野菜売りのおばちゃんと一言だけ、ルーシのこと、知っているよ、肩を擦りながらいう、そう、とおばちゃん。家に向かうとアルトゥーがいて、他には誰もいなかった。フェルナと子供達は戻って来た旦那と一緒にマニラのどこかへ行ってしまった。お父さんは、おじいちゃんが死んだのでまたネグロスに戻っていた。ドードンはミンダナオ船のうえ。一家がバラバラになっていた。狭いと感じていた一階ががらんどうのような広さを持っていて、落ち着かない気持ちになる。Kuya Marioを誘って三人で飲み始める。別に開いているわけではない扉を、どこから聞きつけたのか訪問者が絶えない。死んでいた空間がよみがえるようだった。2012年からもう4年か、と二人でいう。さみしいのか、ここにずっといればいいのにと、彼はいう。そうだね、と思う。
同じくらいの歳の奴らに、前にベロベロのゲロゲロまで一緒に飲んだKuya Alanが来てくれる。また一緒にここでなにかできないかと、ほんきでそんなことを思い始めている。あまりにも寂しすぎるじゃないか。
Kuya Rudyの息子がアルトゥーのギターの師匠だったとは知らんかった。二人もと演奏うまいなー。あと、アルトゥーに彼女ができていてほんと喜ばしいんだけど、「バクラ」と呼ばれていたのはなんでだろう?どちらにしても近所の子なんだけどさ。
久々のナボタスは、ホストマザーが亡くなり、騒がしい家は一変して、サリサリストアの窓は閉められていた。彼女のためにと買ってきた500ペソもする酒を近所の人と開ける。これまでの恩を返すには安すぎる酒だろう。シーンとした家で飲み始めると、次から次へと来訪者がやってくる。 三人で飲み始めたのに、いつしか七人になっていた。見知った顔に改めて自己紹介をする。18歳の息子は早々にダウンしてガールフレンドにゲロを吐くのを手伝ってもらっている。2012年に来た時の写真を見ながら、彼がまだ自分の肩くらいの背だったのを笑う。 この居心地の良い家が彼女の死によって大きく変わること、当たり前のことに動揺を隠せない。みんなバラバラになってモーコンもルーチーも何処かへ行ってしまった。近所の家賃と電気代と水道料金はよく分からないながらも彼が管理しなければならなくなった。ある空間が、簡単に折れるのを見る。 それなのにいままで調査もせずにいたこの場所で知りたいと感じたのはなんでだろう。彼女に守られていたこの場所が剥き出しになってしなったからなのか、もう四年以上居るのに調べようともしなかったここで今更何をしたいんだろうか。もちろん少なからず不安定なこの家の力になりたいという気持ちはある 二階で僕と彼とその彼女は寝ていて、一階はその知り合いがギターを弾きながら飲み続けている。40から20代まで。 開かれてしまっている一階を不安に思いながらも彼らに任した。そうでもなければこの家がもたないようにも感じる。人がいないということに、彼も僕も慣れていないのだろう。
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yotchan-blog · 5 months
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2024/4/19 18:02:17現在のニュース
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khrbuild · 11 months
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降り出したらよく降りますね。
一週間でこうも気温がかるとは
(^_^;)
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ひと雨ごとに気温がぐんぐん下がっていきます。
気がつけば13℃って。
一週間で10℃マイナスって(・・;)
そんな簡単に温度調整できるほど便利に体できてませんよね。
体調管理に気をつけましょう。
本日の現場です。
毎年年末になると屋根の葺き替えが始まる坂口建設!
雨少ない時期なのでこの時期に!
先週から 現場に同級生の屋根屋城戸商店の親方が来てくれてます。
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足場も設置されて、順調に瓦がめくられてます。
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これ見てもらってわかりますかね、瓦の下の土を撤去すると、下地が竹簾!
近年では屋根の下地といえば下の写真の様に板を打つのですが
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多分昭和前期までは、細い3センチくらに挽き割った竹を紐で編んで板の代わりに下地にしてたのです。
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これを支えてるのが垂木という部材なのですが↓
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板ならどこ踏んでも大丈夫なのですが、
竹簾の場合は垂木の無い竹簾だけを踏んでしまうと足が突き刺さって、垂木に男性のセカンドシンボル、ゴールデンボールが垂木に直撃という悲惨な事件が発生するのです。
いつも以上に作業に緊張が走るのだ!
しかしそんな中、この作業に果敢にも挑む若者が!
施主の息子6歳!
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登りたそうにしてるで、
「上にのせちゃろか!」
というと、恥ずかしそうに
「うん!」
これも1つのええ思い出やろ。
だいたいこの頃の子供と現場で思い出づくりにと色々体験させてあげるのだか、
中学くらいには、綺麗さっぱりわすれてるのよね(-_-;)
「お前あの時屋根の上にのせちゃったやろ!」とか
「あの時おっちゃんとシャボン玉やって遊んだやんけノー」
子供には忖度はない、素直だ!
「知らーーん」
小林明子の恋に落ちてが、脳内再生される瞬間(-_-;)
しかし私はくじけない、いつかこの子達が大きくなって記憶の片隅にこれが強く刻まて建築の道に進むことがあるのかないのか、
また世間から子供にそんな事させて危ないと避難を受けようとも、私はこのスタイルを崩さず、そして「知らーーん」と言われ続けなければいいけない星の下に生まれたのだ!
今、小林旭の熱き心にが再生されてる!
何に熱なってんか知らんけど(・・;)
そんな子共とのディスカッションを終えると、屋根の下で新しく壁を新設するための基礎の準備!
亡き父の左官の技術を思い出しながらセメントと格闘!
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我ながら1000点満点!
本日その上にブロックをつきに来てくれた雅也んの写真は都合により割愛させていただきます。
撮り忘れた(^_^;)
明日からも引き続き屋根がえ頑張っていきましょう。
ほんま急に寒なったんで、パッチ履いて温かい格好で過ごしましょう。
お疲れ様でした。
おやすみなさい
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天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
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satoshiimamura · 1 year
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小説 「神殺しの巡礼」
本編 目次/概要
1章 イークト戦争  神の側仕えになった幼馴染メリスの為、騎士となったティルク。セーバティウス王子の従者として生きていた彼女は、隣国イークトとの戦場に旅立った 騎士としてイークトの神と敵対しながらも、個人としてはセリスの神を憎んでいた彼女の過去は、やがて多くの思惑を巻き込むことに 2章 サッタラーニ祭典  イークト戦争を勝利したセリス国は、東の海洋国サッタラーニの祭典に参加する。英雄ティルクとロクトを従えてセーバ王子が向かったが、祭典ではサッタラーニの属国カミナからの不穏な動きが見られていた 神に嫌われた王子と愛された王子の邂逅がもたらすのは何か 3章 ジュアドの大蛇  イークト戦争での功労として帰省することが許されたティルク。大神官ジュンナトと共にタユラ領へと向かった2人は、北の隣国ジュアドの武人が密入国していたのを知る。ジュアドが奉る神への異変を発端に、不穏な勢力の存在が顕になっていく 4章 セリス騎士団  冬が間近となったセリスにおいて、恒例の貴族子息たちの王都遊学が行われていた。その中にはロクトの初恋の人の息子カーンがいて…カーンは自分の父親がセリス騎士団に暗殺されたと思い、その復讐を画策していたのだ。カーンの背後にいる勢力をロクトとティルクは追い詰める 5章 ジャルフィート詩篇  何者かにティルクが拉致された。その衝撃が冷めぬ中、セーバ王子はロクトを引き連れ、砂漠のジャルフィートへと交渉へ向かう だがジャルフィートでは神の寵愛が1人に向けられて政が疎かになっていた。嫉妬に狂う神を鎮めようとする最中、黒の一族と呼ばれる勢力が現れる 6章 カミナのカミ舞踊  セーバによるジャルフィートの神殺し、黒の一族を率いる黒騎士ティルク、神を扇動する黒の一族赤姫派 事情を知ったサッタラーニの王子はセーバを暗殺しようとし、結果ロクトが倒れた。怒りのままにセーバは反乱軍を組織し、運命を神に告げられる 「待っていました、神殺し」 7章 アヴェンナ革命  時は少し戻り、拉致されたティルクは黒の一族が自分の血筋と知る。黒の一族は、赤姫が率いる勢力を止めるため、対抗派閥を作ろうとしていた 様々な事情でティルクは黒騎士となり、神による圧政が敷かれたアヴェンナで赤姫派に対抗する為、革命を起こす 「もう神はいらない」 8章 ヤコマ深淵  暗躍する赤姫派に対抗するため、黒騎士派も神の誕生の経緯を調べていく。そこで神になる前のカミと呼ばれる存在を崇めるヤコマへと向かった ヤコマの巫女は黒騎士に告げる。あなたは、カミと既に出会っていると。 その説明の最中、ヤコマはウル・バル・ムタ連合と戦争が始まる 9章 ウル・バル・ムタ連合 サッタラーニで王子の暗殺を食い止めたロクトは、瀕死の状態でウルの海岸線に流れ着いていた 看病を受けて回復していく中、騎士としての強さが認められ、三国の終わらない動乱に巻き込まれていく そして、ヤコマとの戦線でロクトは黒騎士ティルクと邂逅した 10章 新生セリス王国 黒の一族の情報を手に、セリスへと帰還したロクト。神殺しとなったセーバの監視として、対赤姫派に向けた準備を始めていく 騎士団は拡張され、各国と同盟を結ぼうとしていくが、邪魔に思った赤姫一派はセリスを強襲する 死闘の末、騎士団長と王が倒れるも国は女王を擁立した 11章 セセモナの魔女 神殺しの予言成就のため、セーバは東の魔女姫と予言された姫と婚約と言う名の同盟を結ぼうとする 小国セセモナは、本当に婚約が自国の助けとなるのか猜疑的であった 「俺は愛していないお前を戦乱に連れていく」 「それが魔女姫の役目ですもの」 12章 レモッタの傲慢 ジュアドとアヴェンナは中立 セリスがイークトとサッタラーニを併合。カミナ、セセモナと同盟を結んだ 黒騎士派はウル・バル・ムタの神をカミに戻し、アヴェンナの神を消滅 赤姫派は大国チェ・ロを支配下に置きセリスに対抗 この勢力を塗り潰す為にレモッタは暗躍する 13章 チェ・ロ大戦  レモッタの自滅により、大陸の覇権争いは実質セリスとチェ・ロの戦争となった 神殺しとしてのセーバは、この戦争が起きた原因が自分ではないかと思い始める 神を殺すために、かつての友たちを手に掛け、肉親を失い、多くの民に恨まれていく最中、心折れた彼は嘆く 「もう嫌だ」、と。  心折れたセーバを見たロクトは、騎士として彼の命を狙う 対し、1人の友として黒騎士ティルクはセーバを助ける 。 騎士「これは神の終焉を選んだ人が起こした戦争。故に神殺しは成し遂げなければならない」 黒騎士「これは神を生み出した人の業を血で洗い流すための戦争。故に神は還るべきだ」  命を狙われ、命を助けられながらも、セーバは神殺しをしなければならないと覚悟を決める セリスの神を殺し、逃げ道を塞いだセーバはそのままチェ・ロの神を殺しに向かう 一方、黒騎士ティルクは赤姫と対峙し、騎士ロクトは黒の一族最強の武人、将軍を相手にしていた  結果、赤姫は黒騎士に敗れ、将軍はロクトに倒され、チェ・ロの神はセーバに殺される。つまりはセリス王国の勝利であった 続けてセーバは中立を保っていたジュアドに神をカミの元へ還せ、と告げる それに呼応するかのようにジュアドの神が山脈から現れ、ヤコマのカミと食い合いやがて還っていった 14章 黒の一族  神は全て消えた後の、各国の同盟関係の話し合い。その中に国ではない黒の一族がやってくる セーバ、ティルク、ロクトは互いの立場を述べて、私情を挟まずに話し合いを進めていった  黒の一族が表舞台から消える契約を結び、滞りなく会議が終わった後 ティルクとロクトの大告白劇を目の当たりににしたセーバは、なりふり構わずティルクの名前を欲しがる 結果、ティルクの名前は正妃として刻まれることに 3人の歪な純情の形が歴史書に刻まれた瞬間だった
番外編
凶星と趨勢
壊れた小さな世界と幼い騎士
騎士を侮るなかれ/人と侮るなかれ
終末の友情/思い出の粛清
騎士の手に剣を(本編終了後から十年以内の話)
騎士の眠り/時代の終わり(上記短編のその後の話)
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登場人物一覧
セリスの神
ティルク(後、黒騎士)
セーバティウス
ロクト
メリス
ユウリ
ジュンナト
セルディナン
ナースラ
エルディート
カーン
ウィゲット
イークトの神
サッタラーニの神
レリーノ
サリア
セセモナの神
ナリヒ
赤姫(黒の一族)
将軍(黒の一族)
道化(黒の一族)
姫鼠(黒の一族)
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登場国家一覧
セリス王国(通称:青の薬園)
イークト王国(通称:赤の豊穣)
サッタラーニ王国(通称:海浜)
サッタラーニ属カミナ(通称:諸島)
ジュアド十氏族国(通称:氷壁)
ジャルフィート流国(通称:大砂漠)
アヴェンナ(通称:岩城)
ヤコマ神国(通称:?)
ウル・バル・ムタ連合国(通称:泉の民・草の民・海の民)
セセモナ公国(通称:?)
レモッタ皇国(通称:?)
チェ・ロ帝国(通称:?)
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