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#平成ガメラ三部作
fafaweng · 2 years
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❖ 2022年、57年前、1965年11月27日 『大怪獣ガメラ』が初日を迎えました #Happy57thAnniversaryGAMERA #ガメラ57周年お誕生日おめでとうございます ❖ 「平成ガメラ三部作」 監督・ #金子修介氏 より応援コメントも到着! ガメラ55周年+プロジェクト公式サイト: [ cinemakadokawa.jp/gamera ] ▼【 金子修介氏:「平成ガメラ三部作」監督 】 自分なりに令和ガメラの構想を立ててご提案したところ、KADOKAWAでは既に新企画が進んでおり、 なるほどそう来たか、 と思える内容なので、これも期待できますね。 そういうことでガメラチーム監督経験の ある野球解説者みたいな立場で、 優勝して再登板あるまで応援してゆきたいと思います。 ❖ 「ガメラ」とは #大映 ( 現:KADOKAWA ) が1965年 ( 昭和40年 ) に公開した #特撮映画 『大怪獣ガメラ 』に登場する怪獣。 ガメラは地球の危機から人々を守る、子供や正義の味方であり、 #カメ がモデルとなったユーモラスなデザインや飛行能力など独特の個性を持つ。 円盤状で回転飛行をするなどのユニークなスタイルと、どんな強敵にも立ち向かう勇敢な姿に人気を博し、『 #大怪獣ガメラ』以降も『 #宇宙怪獣ガメラ 』まで昭和ガメラシリーズとして全8作品が製作された。 その後も「 #平成ガメラ三部作 」や、『 小さき勇者たち〜ガメラ〜 ( #小さき勇者たちガメラ )』のガメラシリーズが展開されている。 ▼「ガメラ55周年プロジェクト」公式サイト: [ cinemakadokawa.jp/gamera ] ❖ 平成ガメラ三部作 / ガメラプロジェクト始動 平成ガメラ 4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】 (4K Ultra HD Blu-ray+Blu-ray 2枚組) ▼G1.『ガメラ 大怪獣空中決戦』 2021/1/29(金)発売 ¥7,800+税 ▼G2.『ガメラ2 レギオン襲来』 2021/3/26(金)発売 ¥7,800+税 ▼G3.『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』 2021/3/26(金)発売 ¥7,800+税 ※ Blu-rayは、2016年7月22日発売 「平成ガメラ 4Kデジタル復元版 Blu-ray BOX」に 収録されたディスクと同一のものになります。 <特典> ◆Dolby Atmos®音声 ◆新収録オーディオコメンタリー ▼G1:「ガメラ誕生秘話」 土川勉 ( プロデューサー ) × 佐藤直樹 ( プロデューサー ) × 小林剛 ( 宣伝プロデューサー ) ▼G2:「怪獣を動かす者たち」スーツアクター 真鍋尚晃 × 大橋明 × 福沢博文 他 ▼G3:「特撮現場の最前線から」 田口清隆監督 × 村川聡撮影監督 ◆予告編 ( HDR グレーディングバージョン ) ◆製作発表プレス(20p ) #ガメラ55 #平成ガメラ4Kデジタル修復UltraHDBluRayHDR版 #平成ガメラ三部作4Kデジタル修復HDR版 #平成ガメラ三部作4K修復版 #平成ガメラ4Kデジタル復元版BluRayBOX ❖ 『ガメラ 大怪獣空中決戦』 #ガメラ永久保存化 プロジェクト #うぶごえ 公式 HP: [ ubgoe.com/projects/123 ] https://www.instagram.com/p/ClzfMTcP6lo/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ronpe0524 · 11 months
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え?今年も半分終わり?嘘でしょ?な6月(2023年6月の日記)
■2023/6/1 木曜日。6月だ。朝からいろいろ連絡。早々に快諾をいただけて嬉しいです。通勤途中にDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S2E18を見る。お昼は丸亀製麺にて釜揚げ大とアジ天。釜揚げ半額!だらだらとまた夜まで仕事をしてしまった。帰宅してからAmazon Prime Video『Fleabag フリーバッグ』S2E5を見る。姉が髪を切って失敗したー!と騒ぎまくる場面が大変面白い。Netflix『逆上』E10を見る。これで完走。小さなトラブルがとんでもないところまで転がってしまうA24作品。いつかA24作品に日本人クリエイターが参加するんだろうと思っていたけど(音楽では教授がすでに参加してますが)HIKARI監督ががっつり本作に参加。今後の活躍も楽しみ。WOWOWオンデマンド『355』を見る。さらにドラマなどを見たかったのにどうにも眠くて眠くて。ちょっと横になるか、と思ったら寝てしまったようです。
■2023/6/2 金曜日。雨だ。がっつり雨。朝ウォーキングはさすがにムリ。出勤する前に家でDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S2E19を見る。Amazon Prime Video『 Fleabag フリーバッグ』S2E6を見る。これでシーズン2も完走。とっても短い。でも満足。評価が高いだけあっていいドラマでした。ちなみに昨夜見終わったNetflix『逆上』で、やっと2023年の新作ドラマとしては10作目の完走でした。つまり上半期ベスト10は出せるぐらいには新作ドラマが見れたってことです。まぁ旧作ばかり見てましたからね。主に『ベター・コール・ソウル』を。お昼はマクドナルドにて、ジューシーチキン ブラックペッパー。Amazon Prime Video『キラー・ビー』E1を見る。雨ですが仕事終わりで立川へ。松屋にて、トンテキ定食2枚盛りを食べる。U-NEXT『有益な詐欺』E1を見る。kino cinéma 立川高島屋S.C.館にて『ウーマン・トーキング 私たちの選択』鑑賞。帰宅して遅い時間からclubhouseにて、ラフランスさんのサントラクイズがはじまったので参加。とくに古い映画はわかんないなー。
■2023/6/3 土曜日。なかなか起きない娘を起こす攻防戦。Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S2E20を見る。Amazon Prime Video『キラー・ビー』E2を見る。午前中から娘と実家へ、のんびりすごす。U-NEXT『有益な詐欺』E2を見る。DAZNでFC東京×マリノス戦を見る。拮抗したいい試合だったのに判定でつまんなくしないでくれよ。Apple TV+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E3を見る。見るのやめちゃってたやつを再開。見てて途中で気づいたのですが、このエピソード1回見てるな。実家で夕飯までご馳走になってから帰宅。夜はU-NEXTで『トロメオ&ジュリエット』を見る。なんだかとっても眠くて早めに寝る。
■2023/6/4 日曜日。娘に6時半に起こしてくれ、と云われたので起こしにいったらぜんぜん起きない。もうお父さんは知らないからな。時間ができたのでDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S2E21を見る。Amazon Prime Video『キラー・ビー』E3を見る。絶対怒られるだろなぁという感じの娘を置いて出かける。信濃町へ。移動中にApple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E4を見る。手打ちうどん 温羅にて、胡麻ダレ坦々ぶっかけうどんととり天。冷たいのはぶっかけ系のみ。次回は温かい方のうどんを食べてみよう。時間があったし天気も良かったので新宿方面へ歩く��信濃町や四谷周辺はお祭りらしく神輿が置いてあったり提灯が出てたり。外国人観光客が写真を撮りまくっていた。外国人観光客は子供を乗せられる自転車の写真も撮っていた。めずらしいのだろうか。けっこう歩いて新宿エリアへ。ビデオマーケットでフリーペーパーのスガラムルディをGET。読みながらちょっと休憩。夕飯食べに行く余裕がなさそうなのでパンも買っておく。久々のTOHOシネマズ新宿で『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』鑑賞。あいかわらずバカみたいに客入りがよくて、初週でもないに満席だったと思う。しかもどうせ新宿のシネコンで満席だとマナーの悪い客が出てくるんだろうな、と思っていたら誰も音を立てないぐらい集中して観ててびっくり。こっちが緊張してしまったよ。バルト9へ。アフター6ジャンクション presents 第2回アトロク映画祭2023 in 新宿バルト9『スパイダーマン:スパイダーバース』と『ガメラ2 レギオン襲来』を鑑賞。今回も楽しいイベント上映。トークも楽しかった。『スパイダーバース』は3D上映だったのですが、僕のメモが正しければ2019年に特集上映で観た『シン・シティ 復讐の女神』以来となる3D映画鑑賞でした。いやー久々。3D苦手なんで積極的にはぜんぜん観ないんですよね。参加したコヨイチの『ハロウィン』回が配信となったので見ながら帰る。みんな見てねー。
■2023/6/5 月曜日。午前中にめんどくさいメールの返信があるのはわかったいたので憂鬱な週のはじまりです。通勤途中でDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S2E22を見る。これでシーズン2完走。いやー長いな。しっかり見ていかないと本当に夏までに見終わらないぞこりゃ。懸念のメールには気合を入れて対応。お昼はマクドナルドでたまごダブル。これで復活した平成バーガーをコンプだ。Amazon Prime Video『キラー・ビー』E4を見る。いやぁどういうつもりで作ってるんだろうこのドラマ。帰宅してからU-NEXT『THE IDOL/ジ・アイドル』E1を見る。U-NEXT『バットマン』を見る。『THE IDOL』と『バットマン』を続けてみると超プリンスな感じになります。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E5を見る。遅い時間からラロッカさんとDiggin' Netflix収録。僕モテメルマガの原稿は終わらず。。
■2023/6/6 火曜日。Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E1を見る。シーズン3まで見てて思うけど、こりゃ主人公のエズラは人気ないだろうな。かわいそうに。通勤途中で気づいたけど、朝一のMeeting(オンライン)をすっかり忘れていた。30分ほど遅刻して参加。ごめんなさいー。ガツガツ午前中は働き、午後半休で田町へ。移動中にAmazon Prime Video『キラー・ビー』E5を見る。うどん 讃香@三田にて、冷かけ+ちく玉天。ここも良い新店だ。渋谷へ移動。TOHOシネマズ渋谷にて『怪物』観賞。TOHO渋谷なんていつ以来かわからない。基本的に使わない劇場だもんな。カウントが正しければこの『怪物』で今年の映画観賞回数が100に到達したはず。てゆーのをツイートしてもいいんですけど、なんか最近は映画◯◯本観てます!というのすら表明しにくいめんどくさい世の中なのでやめておきます。もっと観てる人いるしいいじゃんね、別に。Apple TV+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E6を見る。ユーロライブにて、『リバー、流れないでよ』完成披露上映会にて観賞。映画も面白かったし、ヨーロッパ企画のメンバーが集まっての舞台挨拶、トークも面白かった。本多さんの退団のこともさらっと話していて、いまでも皆さん仲いいんだろなぁという感じが伝わってきた。主演の藤谷理子さん、目がウルウルしていて、それを見てグッときてしまった。帰宅してから完成してなかった僕モテメルマガの原稿を仕上げて送信。さらに配信映画とか見たかったけどムリだ。寝る。
■2023/6/7 水曜日。なんか暑そうでポロシャツで家を出る。通勤途中、Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E2を見る。昨日午後半休をとったのでその間にきてたメールやらの対応で忙しい午前中。お昼は中尾ちひろさんのカラオケツイキャス見ながらマクドナルド。スパイシーチキンマックナゲット(サワークリームレモンソース)、レモンチーズパイ、マックシェイク北海道産夕張メロン。帰宅しながらAmazon Prime Video『キラー・ビー』E6を見る。出た、ドナルド・グローヴァーお得意のイレギュラーエピソード。天皇杯、FC東京の1回戦の状況をTwitterで追う。先制されておい!って思ったけど逆転勝ち。天皇杯恒例のジャイアントキリングとかいらないですよ。オンライン試写で『バックトゥ・マラカナン』を見る。ヨコハマフットボール映画祭のレビュアー企画なので感想を東京支部のnoteに書いてup。こういうの面白いですね。もう1本映画を見たかったけど眠くて眠くて撃沈。
■2023/6/8 木曜日。けっこうたっぷり寝たのに眠い朝。通勤中にDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E3を見る。休憩する余裕がない午前中。お昼はOKの のっけ鮭弁当(ごまソース使用)を食べる。Amazon Prime Video『キラー・ビー』E7を見る。これで完走。なんだこの終わり方は。仕事終わりで新宿へ。移動しながらApple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E7を見る。すき家でタコライス。『異端の純愛』観賞@ケイズシネマ。上映後トークも堪能。帰りの電車&帰宅してからU-NEXT『バットマン リターンズ』を見る。
■2023/6/9 朝から雨の金曜日。朝ウォーキングはムリだな。家にいるうちにDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E4を見る。昼はCoCo壱にて、チキンと夏ベジのスパイスカレー 1辛を食べる。仕事終わりで立川へ。『逃げきれた夢』鑑賞@kino cinéma 立川高島屋S.C.館。続いて『M3GAN ミーガン』鑑賞@シネマシティ。けっこうお客さん入っていて嬉しい。まぁ思っていたほどホラー感は薄めだったので観ていてビビる感じの映画ではなかったですが。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E8を見る。夜寝る前に音源を1本編集してから寝る。しかし最近、夜眠くなっちゃうなぁ。
■2023/6/10 土曜日。なんか早起きできたのでひとり朝食食べながらDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E5を見る。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E9を見る。娘は明日、塾の試験なのでがんばって勉強している。僕はちょっと眠くなってウトウト。なんだか家の中の居る場所がないので、娘の本を返したり借りるために図書館へ行く。午後、U-NEXT『ニッケルオデオン』を見る。Amazon Prime Video『ザッハトルテ』を見る。Amazon Prime Video『フライトリスク~墜落事故の真相~』を見る。音源の編集を1本やる。WOWOWオンデマンド『CSI:ベガス』S2E2を見る。CSIシリーズは次回予告を見ているときが一番面白い気がする。
■2023/6/11 日曜日。早起きできたので朝からDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E6を見る。この回なかなか面白かった。まさかのバトル・ドロイド登場。ラジャラジャ。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E10を見る。娘は本日塾のテスト。頑張ってきてくれ。というわけで僕は出かけさせていただき新小岩へ。気になっていた新店、うどん鈴木鰹節店にて、かけ(温)とごぼう紅生姜天。鰹節を味わううどん。新小岩なんてはじめて行ったと思います。お近くの人は是非。菊川へ移動。ストレンジャーで『セクシー・ビースト』鑑賞。帰りの電車で睡魔と戦いながらU-NEXT『マン・オブ・スティール』を久々に見る。帰宅してからDAZNにてガンバ×FC東京戦を見る。完敗でしょう。いよいよマズい状態になってきてしまった。Netflix『被害者が容疑者となるとき』を見る。clubhouseにて、U-NEXT『レザボア・ドッグス』同時視聴に参加。本当に久々に見ていろいろ発見あり。初見の人がいたので誰もが知っている基本的な解説だけしたけど、昔どこかで読んだり聞いたような内容ばかりです。さらにラフランスさんらとclubhouse延長戦で話す。半分ぐらいマクドナルドの話をしてましたが。
■2023/6/12 雨の月曜日。雨かー。家にいるうちにDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E7を見る。お昼はマクドナルドでフィレオフィッシュ。おいしい笑顔。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E11を見る。なんかめんどくさい仕事がいっぱい。仕事終わりで立川へ。kino cinéma 立川高島屋S.C.館にて『テリファー 終わらない惨劇』鑑賞。映画観終わってから松屋にて、ごろっとチキンのトマトカレー。これうまいっすねー。U-NEXT『THE IDOL/ジ・アイドル』E2を見る。あと僕モテメルマガの情報コーナー書かなきゃだったのですが眠くて眠くて寝ちゃったなぁ。。
■2023/6/13 火曜日。朝からDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E8を見る。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S2E12を見る。これでシーズン2完走。うわー、こういう話になるのかぁ。お昼は丸亀製麺にて、鬼おろし肉ぶっかけうどん。夏の一番人気。なんだかいろいろ忙しい。仕事終わりで東中野へ。移動中にWOWOWオンデマンド『CSI:ベガス』S2E3を見る。松屋でチキン定食肉3枚。『上飯田の話』観賞@ポレポレ東中野。映画も面白かったし上映後トークも面白かった。ZINEに監督やキャストの皆さんのサインもいただいちゃいました。帰宅してからラフランスさん、Lukeさんが話していたclubhouseをラジオがわりに聴きながら僕モテメルマガの情報コーナー書こうと思っていたら、僕もスピーカーで上がってあのおもしろ企画がはじまってしまった。くだらないのに面白い。結局最後まで参加して、終わってからメルマガ原稿をなんとかやって寝る。
■2023/6/14 水曜日。朝から家の中の雰囲気が悪い。こういうときは極力静かにすごす。本日から1週間ほど、同部署に入った新人君の研修担当。僕も卒業した学校の後輩でもありいろいろ教えてあげたい。がしかし、自分の普段の業務もやりながらってのがムリゲーである。お昼は丸亀製麺にて、ひやかけ並とズッキーニ天。ついにひやかけはじまった。しばらくはひやかけ並でいきます。Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E9を見る。帰宅してからApple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E1を見る。WOWOWオンデマンド『生きててよかった』を見る。もっといろいろ見たいのにどうにも眠い。。また寝てしまった。
■2023/6/15 木曜日。6月も半分終わりだと。。朝からTwiiterのTLに出てくるプロモーションの数がえげつない。いつもはコツコツと「この広告に興味ない」と設定すると、1週間ぐらいはプロモーションが出なくなっていた気がするのだけど今日はぜんぜんなくならず、一度「この広告に興味ない」としたものも再度出てきている感じ。なので広告を出しているアカウントをかたっぱしからミュートしていく。余裕で100アカウントはミュートした気が。広告の効果としてこれで正しいのだろうか。お昼は丸亀製麺にて、青唐おろしぶっかけ冷並とあじ天。辛い!本日も新人君のトレーニングをしながらの業務なので大変。でも17時仕事を切り上げ八王子へ。部署の新入社員たちの歓迎会×3年分。いやー会社の飲み会に出るなんて何年ぶりでしょうね。久々に会う人、はじめて会うたくさん。会社の飲み会は好きじゃないしお酒飲まないんですけどたまには出て良かったです。すっごい雨の中を帰宅。
■2023/6/16 天気の良い金曜日。新人君のトレーニングは続く。ちょうど良い課題的な仕事を見つけたのでそれをやってもらう。これで僕も自分の仕事ができるぞ。お昼はOKのタッカルビ弁当を食べる。Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E11を見る。ダークセイバー出てきたぞ。なんか昨日今日で一生分のTwitterアカウントをミュートした気がするんですけどプロモーションツイートは一切減らない。ずっとこうなのかな。仕事終わりで立川へ。マリカリー食堂にて、手仕込みロースかつカレー(並盛)1辛を食べる。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E2を見る。シネマシティにて『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』aスタ極上爆音上映を観る。
■2023/6/17 一日自由に使える土曜日。嬉しい!朝からDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E12を見る。横浜方面に向かう。移動中にApple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E3を見る。電車の遅延で予定より到着が遅れお昼ご飯を食べる時間がなくなる。ぐぬぬ。東神奈川のかなっくホールでヨコハマ・フットボール映画祭2023。映画前に映画祭主催の福島さんとお話しできたので差し入れ(シネマシティクッキー)を渡せました。観た映画は『ザ・ロングウォーク-トラウマと贖罪-』。上映後トークまで楽しめました。東神奈川の駅のホームにある日栄軒にて、穴子天うどんを食べる。池袋へ移動。西武の屋上でのんびりする。黒船で買ったどら焼きを食べたり。clubhouseをチェックしたら村山章さんがいたので久々に最近観た映画のことなどを話せた。WOWOWオンデマンドで『ポゼッサー』を見る。シネ・リーブル池袋にて『ビデオドローム4Kディレクターズカット版』鑑賞。ラフランスさん、Lukeさんと同じ回。映画観終わったあと、ロビーにあった『ビデオドローム』の顔だしパネルでラフランスさんの写真を撮ったらハマりすぎで名作が生まれてしまった。Lukeさんが予約してくれたお店へ。Lukeさんとはリアルで会うのははじめてですが、clubhouseやら���録で何度も話しているのではじめまして感はなし、というおなじみの感覚を久々に味わう。
■2023/6/18 のんびりな日曜日。今日は家で映画を見るぞー。とりあえずDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E13を見る。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E4を見る。イタリア映画祭2023オンライン『差し出がましいのですが』を見る。無料の短編なのでみんな見るべし。WOWOWオンデマンド『弟とアンドロイドと僕』を見る。あと2本映画を見るつもりだったのに眠くて眠くてけっこう昼寝をしてしまった。なんかここんところすぐ眠くなってしまう。やはり病気をして以降、こうゆう波がくるようになった気がします。まぁしかたない。でも映画見るスケジュールがずれたなぁ。WOWOWオンデマンド『CSI:ベガス』S2E4を見る。1日の勉強を終えた娘が何か書いているなぁと思っていたら、父の日にちなんだゲームを作ってくれていた。ありがとう。夕飯はからやまの出汁カレーからあげ定食をテイクアウトで。からあげ+カレーなんてうまいに決まってるだろうよ。夜はイシヤマさんとDiggin' U-NEXT収録。U-NEXTも50本達成です。ひとつ音源を編集してから寝る。
■2023/6/19 月曜日。朝ウォーキング中にジャンプの立ち読み。MMAの新連載、けっこう面白いぞ。通勤中にDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E14を見る。お昼はOKの牛焼肉丼を食べる。組織のかなり上の上司が日本にきていて大きなMeetingが。本当にたまにしか会わないのに僕の名前を憶えていたり、身体は大丈夫か?とか毎度心配してくれる。やっぱ上に立つ人は違うなぁと思う。帰宅して夕飯は、明星 一平ちゃん夜店の焼そば ごま油醤油味とペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用。 ミントフレーバー、僕はぜんぜん飲めます。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E5を見る。WOWOWオンデマンド『友達やめた。』を見る。自分も似たようなことを考えていてる面があることを映画として撮っているような作品だった。見てよかった。わー僕モテの情報コーナー書けず。。
■2023/6/20 火曜日。眠い。テレビ録画してるドラマとかがたまりぎみ。まずいな。お昼はマクドナルドにてハッピーセット、おしりたんていのなぞときゲームをGET。でもそろそろ娘にいらない、とか云われそう。やっぱ子供と遊べる時期って貴重ですよね。Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E15を見る。なんとか仕事をきりあげ昭島へ。松屋にて、"松屋風"ロモサルタード1枚盛を。ペルー料理食べながら日本代表×ペルー代表戦を見る。前半だけ。MOVIX昭島で『ザ・フラッシュ』鑑賞。歩いて帰宅しながらラフランスさんと『ザ・フラッシュ』感想をDMでやりとり。で帰宅してからclubhouseで1時間ほど『ザ・フラッシュ』の感想を話す。感想話しながら気づくこともいろいろ。僕モテの原稿を仕上げて送信して寝る。
■2023/6/21 水曜日。朝からDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E16を見る。キンザザのオープンチャットで『CUBE』およびシネヴィヴァン六本木の話とかが出ていて懐かしい。98年当時、僕は社会人1年目。就職したヒューレット・パッカードという会社の同期と『CUBE』を観に行ったのでした。HPはデビッド・パッカードとウィリアム・ヒューレットという二人が創業して、この二人のファミリーネームからつけられた社名。で映画『CUBE』を観たら、デビッド・ヒューレットという、HPの創業者の名前をあわせたような役者が出てきて同期と笑った記憶があります。フラッシュバック。お昼はOKの白身フライ明太海苔弁当。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E6を見る。いまさらですが、シーズン3の1エピソードの尺が長いぞ『テッド・ラッソ』。仕事終わりで昭島へ。銀だこにて、コクと旨みのごまじそおろしを食べる。Disney+『シークレット・インベージョン』E1を見る。MOVIX昭島にて『忌怪島/きかいじま』鑑賞。イシヤマさんの名前をクレジットで見つける。前日のアトロクがライムスターのアルバム全曲紹介だったのでめずらしくフルで聴く。やっぱ3時間聴くのは大変。帰宅してから音源の編集をはじめたがどうにも眠い。ダメだ、寝てしまおう。。
■2023/6/22 木曜日。早起きして八王子の病院へ。3ヵ月に一度の定期通院。超音波の検査の待ち時間がなかなか長い。半年ぐらいだらだらと病院の待ち時間のみで読んでいた森博嗣の小説をこの前ついに読了してしまったので、今日からは島田荘司先生の作品を読みはじめました。はたして年内に読み終わるでしょうか。検査の結果はちょっと気になる部分がありつつも経過観察とのこと。すっきりしないですね。9月の大きな検査の予約もする。今日は時間がかかって半休キャンセルでフレックス出社、てのができなくなってしまったのでのんびりリンガーハットでランチ。からまろちゃんぽん。Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E17を見る。カラス、ピンチだ。午後から出勤。明日は全休を取るのでがんばって働く。帰宅してからWOWOWオンデマンドで『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』を見る。できればMCTOSに参加したかったけどやめておきました。なぜなら雨が降っているから。基本アウトドア参加の僕なので雨はきびしいです。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E7を見る。
■2023/6/23 休みを取った金曜日。今年2度目の全休です。家にいるうちにDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E18を見る。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E8を見る。音源の編集も1本やっちゃう。下北沢へ向かう。移動しながらNetflix『離婚しようよ』E1を見る。多様性の時代。「あまちゃん」ぽい音楽のクオリティ高い。多様性の時代。みん亭@下北沢にて、カレーチャーハン。開店時間を狙っていったら10人ぐらい開店待ちがいた。いやー食べにくい店になっちゃいましたね。桃尻犬 本公演「瀬戸内の小さな蟲使い」観劇@下北沢OFF・OFFシアター。80分ほどの作品。こうゆう小劇場の作品の観れるの、贅沢ですよね。若い頃は毎週のようにこういうの観てた。『リバー、流れないでよ』鑑賞@トリウッド。舞台挨拶回ではなかったのですが、トリウッドの前にいた藤谷理子さん、中川晴樹さん、山口淳太監督よりパンフにサインいただきました。嬉しい。渋谷へ移動。やしま@渋谷にて、ざるうどんと棒げそ天。美味しかったけど値段上がったなぁ。みん亭もやしまも、普通に食べて1000円を超えてくる。今まで値段が上がらなすぎだったのだろう。こっちの給料(というかお小遣い)が上がらないとどうしようもない。再発見! フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅『スーツ』観賞@ユーロスペース。なんか今年、ユーロスペースで映画観るのはじめてだったかも。会員証の期限が切れていたので購入、したのにスクリーン入口に係の人がいなくてノーチェック。じゃあ今回更新しなくて良かったのでは?嘘です、ちゃんとお金は払いましょう。帰宅してからNetflix『弱くて強い女たち』を見る。
■2023/6/24 土曜日。娘はどっかの中学の文化祭見学に行くとのこと。僕は映画観に行けるチャンス。渋谷へ向かう。移動しながらDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E19を見る。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E9を見る。ヒュートラ渋谷にて『カード・カウンター』鑑賞。ちょっと遅めのお昼ごはんをどっかで食べようとしたけど、いま休日の渋谷は人が多すぎでどこの店も混んでいる感じ。どうしようかと思ったけどもうめんどくさくなってコンビニおにぎりを食べる。セブンイレブンのコンビーフおにぎりうまいな。Netflix『離婚しようよ』E2を見る。マギー・チャン レトロスペクティブ『ラヴソング』鑑賞@Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下。この場所にル・シネマがあることに違和感しかないけど、映画は素晴らしかった。あと前のル・シネマと違って客席で飲食できる。帰宅しながらDAZNでFC東京×名古屋戦を見る。監督交代ブーストもあり勝利。嬉しい。夜はclubhouseにて、U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S1E1同時視聴に参加。ついにまた新たな���同時視聴がはじまった。よろしくお願いします。しかし1話目ってのは集中力が必要ですね。ロボットオリンピックの映画企画って何だよ。つまんなそうだな。
■2023/6/25 日曜日。なんだか早起きできたので家族が起きる前に朝食食べて、Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E20を見る。オビワン登場。モールとの再会は熱い。U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S1E2を見る。2話目は『ザ・メニュー』 の監督であるマーク・マイロッド監督回。なんとなくどんなドラマかが見えてくる。TwitterのTLに流れてきたA24ビンゴなるもの、そんなの余裕で全部観てるけど、それを表明するとまたマウントとかになるんでしょ、と思っていたらなんということでしょう、未見の作品がひとつあるじゃないですか。これはそのうちこそっと補完しておきます。午前中から娘と実家へ遊びに行きのんびりすごす。午後、車を借りて昭島図書館に行き娘の本を借りたり返したり。往復1時間ほどのドライブでエレ片のラジオがちょうど聴き終わる。車の運転は別に好きじゃないですが、気分転換にはちょうどよい。夕方ごろ眠くて眠くて昼寝してしまう。夕飯までご馳走になってから帰宅。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E10を見る。Abemaで横浜レゲエ祭2023の最後、MIGHTY CROWNのところだけ見る。出るだろうか、出てほしい、ここで出なかったらも見る機会はないのでは?と思っていた活動休止中のFIRE BALが4人そろって登場。熱すぎる。僕がレゲエ祭に行ってたらのは2003年から2007年ぐらいだっただろうか。八景島、みなとみらいの埠頭、横浜スタジアムと場所を変えていった頃。その中心にいたのがもちろんMIGHTY CROWNとFIRE B。LIVEには行かなくなってもラジオだけは聴き続けていた。どうしても20年ぐらい前を思い出してしまう。泣ける。Netflix『ミックスド・バイ・エリー 俺たちの音楽帝国』を見る。画餅 第三回公演『モーニング』を配信で見る。コントと演劇の中間にあるような画餅。しかも映像化に特化しているような感じが面白い。公演毎で大幅にキャストが入れ替わるけど、毎回素晴らしいキャスティング。上田遥さんと宇乃うめのさんの組み合わせは素晴らしかったです。Netflix『離婚しようよ』E3を見る。
■2023/6/26 月曜日。またジャンプで新連載がはじまっている。お昼はOKのさば高菜明太ご飯。がっつりさば。Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E21を見る。シーズン3もクライマックス。なかなか仕事を切り上げられず。常に早く帰りたいんですけどね。帰宅してからU-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S1E3を見る。WOWOWオンデマンド『スピリットウォーカー』を見る。けんす君、なんすけ君とDiggin' Amazon Prime Videoを収録。開始がちょっと遅れてすまぬ。いよいよ自宅でリモート収録するの難しくなってきてしまったなぁ。
■2023/6/27 火曜日。朝からDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S3E22を見る。これでシーズン3を完走。ベンドゥが謎すぎる。雨を心配しつつの朝ウォーキング。お昼は丸亀製麺にて、チーズ釜玉並。なんかめんどくさい問い合わせが多くてめんどくさいです。頑張らないで帰ります。仕事終わりで立川へ。松屋のうな丼を食べる。贅沢をしてしまった。U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S1E4を見る。コナー、晩餐会になると人が変わるな。kino cinéma 立川高島屋S.C.館にて『探偵マーロウ』鑑賞。帰宅してからラロッカさんのジブリスペースに参加。『おもひでぽろぽろ』と『もののけ姫』のピンポイントでいい場面を語る。そしてこれに参加しながら僕モテの情報コーナーを書いて送信。
■2023/6/28 水曜日。通勤しながらDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S4E1を見る。いよいよ最終シーズンに突入。ボ=カターン登場!お昼はマクドナルドで北海道じゃがバタてりやき。あとマックフィズ 瀬戸内レモネード。U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S1E5を見る。ジェームズ・クロムウェル登場。たぶん犯人でしょうね。あと「これなんかウォーターゲート事件みたいじゃない?」てやつが笑えました。帰宅してからDisney+『シークレット・インベージョン』E2を見る。スクラルはやっぱ緑色の野菜とか好きなのかな(偏見)。WOWOWオンデマンド『オートクチュール』を見る。WOWOWオンデマンド『パイプライン』を見る。今月末で配信が終わる映画を見続けている。
■2023/6/29 木曜日。通勤途中でDisney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S4E2を見る。お昼は丸亀製麺にてとり飯定食(ひやかけ)。会社の近くの丸亀にもとり飯が導入された。普通にうまいんですこのとり飯。月末、いろいろ大変。帰宅してからApple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E11を見る。さらっと凄いゲストが。Disney+『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を見る。劇場公開時以来に見なおしたはずだけど覚えていないシーンばかりでびっくりした。もう1本映画を見ておきたかったけど眠くて途中で寝落ち。。クソっ!(口が悪いのはロイ・ケントの影響)
■2023/6/30 金曜日。朝ウォーキング途中に雨が降ってきた。聞いてないよ(聞いていたような気もする)。通勤途中でWOWOWオンデマンド『N号棟』を見る。昨夜寝落ちしてしまった残りの部分を見きる。お昼はマクドナルドにて、大阪お好み焼き風ソースたまごてりやき。食べながら『テッド・ラッソ』を途中まで見てたのですがこんなの泣いちゃうよ。仕事終わりで立川へ。あらしんにて、新しくメニューに加わった油そば(並)+めし。Apple tv+『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』S3E12を見る。これでシーズン3完走。もう終盤は愛があふれすぎで尺も長くなりすぎでしたが、ここまで突き抜けてくれると好印象。3シーズンを通してまとまったとも思います。いいドラマでしたね。Disney+『スター・ウォーズ 反乱者たち』S4E3を見る。シネマシティにて『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』鑑賞、極上爆音上映で。帰宅しながらNetflix『離婚しようよ』E4を見る。今月は余裕なく『007』も『男はつらいよ』も見れなかった。来月も忙しそうなんだけど。そんな感じで6月、そして2023年の上半期も終わり。
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team-ginga · 11 months
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映画『スキャナーズ』
 Amazon Primeで映画『スキャナーズ』を見ました。
 頭が破裂するシーンがあることで有名なキワモノ映画(少なくとも公開当時はそれをウリにしていたと思います)です。
 でも、これはデヴィッド・クローネンバーグ監督の出世作ーーその意味では見るに値する映画だろうと思ってみました。
 「スキャナー」とは他人の頭の中をスキャンする人という意味でしょうが、それだけではなく他人を操ったり死なせたりすることもできるようです。
 物語は要するに超能力者同士の対決ーー陰謀を企む超能力者を倒すために別の超能力者を養成するという話で、『ゴジラ対モスラ』、『ガメラ対バラゴン』のような怪獣映画や、白土三平の忍者漫画(!?)によくあるパターンです。
 主人公のベイルはホームレスでハンバーガーショップで客の食べ残しをあさっています。年配の女性客がそれを見て嫌な顔をするので、ベイルは彼女を睨みます。すると女性は急に苦しみ始めます。超能力ってことですね。
 そんなベイルを二人組の男が追いかけ確保します。ベイルは廃工場のようなところに連れて行かれルース博士という科学者と面会することになります。
 ところ変わって講演会場のようなところである人物が志願者を募って読心術の実験をしています。術者は志願者の頭の中を読もうとウンウン唸ります。すると突然、術者の頭部が破裂します。
 これがさんざん話題になった場面ですか。結構最初の方にあるんだ……
 実験の主催者たちは志願者を拘束して車でどこかに連れて行こうとしますが、志願者はかなりレベルの高いスキャナーと見えて彼らを返り討ちにします。
 この志願者こそが陰謀を企む超能力者でレヴォックという名前です。
 一方、ホームレスのベイルは超能力増強の養成を受け、あっという間に優れたスキャナーになります。彼はコムサックという軍需企業に連れて行かれ、レヴォックというスキャナーが陰謀を企んでいるので倒して欲しいとルース博士に言われます。
 ベイルは昔コムサックで超能力養成を受けていたという男に会いに行きます。しかし、面会の最中に男はレヴォックが差し向けた刺客に射殺されてしまいます。
 ベイルはその後、キムという女性スキャナーに会いに行きます。キムは数人のスキャナーと一緒に暮らしていて、全員がお互いの頭の中を読むという儀式(?)を行っていますが、刺客はここにも現れキム以外のスキャナーたちは全員殺されてしまいます。
 ベイルはルース博士からエフェメロルという薬を渡されています。スキャナーは他人の頭の中を読める、つまり他人の考えが聞こえてくるのでうるさくて仕方がないのですが、それを一時的に妨げる薬です。
 ベイルとキムはレヴォックがエフェメロルを生産・出荷する会社を経営していることを突き止めます。二人はそれを報告するためコムセックに戻ります。しかし、コムセックにはレヴォックと共謀する幹部がいて、キムを監禁しようとします。ベイルはなんとかキムを助け出しますが、騒ぎの中でルース博士は殺されてしまいます。
 ベイルは公衆電話からコムセック社のコンピューターに侵入しスキャナーの能力を使って情報を読み取ります。時代ですね、パソコンは電話回線につながっているわけです。
 レヴォックの共謀者は情報を消去して漏洩を防ごうとしますが、パソコンは大破・炎上し共謀者は死んでしまいます。
[この辺りからネタバレになります。未見の方はご注意を]
 ベイルとキムはエフェメロルを購入している病院へ行きます。キムは待合室で頭の中をスキャンされたと言います(スキャンされると鼻血が出るのでわかるのです)。キムによるとスキャンしたのは妊婦のお腹の中の子どもだとか。
 レヴォックは妊娠中の女性にエフェメロルを投与することでお腹の中の子どもをスキャナーにしようとしていたのですが……
 えーっと、ちょっと待ってください。エフェメロルというのはスキャナーの能力を一時的に抑える薬じゃなかったですか。それを投与してなぜスキャナーが生まれてくるんですか。
 しかし、まあそうなんだから仕方ありません。産院から出たベイルとキムはレヴォックに捕まってしまいます。
 そこからいよいよ最終決戦ーーベイルとレヴォックが戦うことになるのですが、その前にいろいろ種明かし(?)があります。
 ベイルとレヴォックは共に母親の胎内でエフェメロルの投与を受けて生まれた子どもで、だから他のスキャナーたちより能力が高いのだそうです。そして、なんと二人は兄弟で、父親はルース博士だというのです。
 へえ、そうなんだ。
 いや、作り手としてはそこで観客に驚いて欲しいのでしょうが、「へえ、そうなんだ」としか言えません。
 レヴォックはベイルに二人で力を合わせて世界を支配しようと言いますが、ベイルは拒絶します。
 そしていよいよ超能力対決ーー二人の顔がどんどん変形していき、ベイルの体は燃え上がります。
 別室で気を失っていたキムが目を覚まします。レヴォックとベイルがいた部屋に入ると、黒焦げになった死体があります。「ベイル?」と声を出すと、「ここだ」という声がします。
 声の主は毛布にくるまっています。毛布から顔を出したのは、レヴォックーーでもその男は「僕だよ。ベイルだ。入れ替わったんだ」と言います。
 なるほどね……
 観客を驚かせようとさまざまな仕掛けを盛り込んだのはわかるのですが、ここも「なるほどね」としか言えませんでした。
 決して悪い映画ではありません。1981年当時に見たらびっくりしていたかもしれません。でも、今見るとSFXはチャチですし、出てくるコンピューターも時代を感じさせます。それも含めて「頑張りましたね」という映画でした。
 
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phantasien · 2 years
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特撮のDNA 平成ガメラ三部作展。東京タワーに巣を作ったギャオスを観られてうれしかった。ただグッズの種類が少なすぎた。こればかりは、東京タワーSOSのゴジラに完璧に負けていた。せめてポストカードくらいは作って欲しかった。 (東京タワー Tokyo Tower) https://www.instagram.com/p/ChKRtNTPC3d/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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こんばんは。 shot bar BARRELです。 昨晩も来て頂いた皆様、 ありがとうございました。 本日は20時から営業です。 お待ちしております。 🔍兵庫県伊丹市西台3-8-4🔎 #SHOTBARBARREL #伊丹 #BOURBON #WHISKEY #妖怪検定初級 #ガメラ #平成ガメラ三部作 #空中大決戦 #ゴジラよりガメラ派 #神作 (Itami, Hyogo) https://www.instagram.com/p/B518FqSJheQ/?igshid=1sppa99m7aa4b
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roomofsdc · 3 years
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SDC映画の部屋「GODILLA /ゴジラ(2014)」
国際機関で放射線が生物に与える影響を研究する生物学者芹沢博士(渡辺謙)は、フィリピンの炭鉱の奥深くで謎の巨大生物の化石とそれに寄生する繭を発見する。同じ頃日本のとある原発では直下で発生した地殻変動により原子炉のメルトダウンが起こり、発電所周囲は大惨事となる。15年後、この原発事故で母を失ったフォード・ブロディ大尉(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、父が事故の真相を探るためにふたたび原発の跡地に侵入したことを知り、急遽日本へやってくる。彼らがそこで見たのは原子炉の地下に眠る巨大な繭とそれを監視する秘密機関モナークの特殊部隊だった。15年前の事故はこの繭が引き起こしたものであり、今まさに繭は羽化しようとしていたのだ… 日本映画が世界に誇る最大のキラーコンテンツ「ゴジラ」の海外映画化権は20世紀のうちにハリウッドに移り、紆余曲折の末にローランド・エメリッヒ監督による「GODZILLA(1998)」としてゴジラ映画の黒歴史となったことは有名。その後ゴジラのハリウッドリメイクは難航するかと思われたが、海外での人気は根強く、2010年になってからレジェンダリーが新たなゴジラ映画をリブートすることを企画、当時「モンスターズ/地球外生命体(2010)」で新世紀の「怪獣映画」の道を開いたギャレス・エドワーズを監督に迎え実現した映画化だ。エメリッヒ版のゴジラが、ゴジラもどきの巨大生物パニック映画になったことを反省点に、本作ではオリジナルの「ゴジラ=荒ぶる神」としての性格づけが踏襲され、加えて同じレベルの能力を持つ巨大生物=怪獣が跋扈する設定が採用された。オリジナルの東宝「怪獣総進撃」にも通じる、いわゆる「モンスター・ヴァース」の世界観である。このため、この映画世界の人類は常に人智を遥かに超えた超自然生物の来襲に怯える羽目になっており、図らずもエドワーズ監督が「モンスターズ」で見せたようなどこか諦観と絶望にも満ちた空気感が最初から満ちている。ある意味で、この空気感は地球温暖化や果てることのない民族紛争、持つ者と持たざる者の間に拡がり続ける断絶など、21世紀に入ってから世界中を包んでいる全てのペシミスティックな流れの表象であるとも言える。 今回のゴジラは、オリジナルとその後の東宝ゴジラシリーズとの中間くらいの世界(どちらかというとゴジラよりは「平成ガメラ」三部作の世界にずっと近い)を、できるだけシリアスにそして壮大に膨らませた意欲作だ。そこにはエドワーズ監督自身の「怪獣愛」が込められていて、怪獣映画ファンとしてとても心地よいものである。ただオリジナルが備えていた、公平で残酷な「神」の視点は薄められて、むしろマーベル映画のように強大な敵と対峙する人類の団結を描くことに重きが置かれているのは納得できない。結局は「異質なもの」に対してどんな攻撃を加えようが、正義は人類側にある、というハリウッド映画の傲慢さが透けて見えて、クライマックスでもあまり爽快感は感じられなかった。 それでも多くの評論家、観客の絶大な支持を得て、ブロックバスター・シリーズの端緒となった本作品、ゴジラが世界最強のキャラクターの一人であることを証明したことになる。そのアンチテーゼとして日本で別の世界観のゴジラ映画が作られたことも含め、極めて興味深いものがある。
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haidasoutaroudiary · 4 years
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ムービーモンスターズガメラを購入
突如発表されたムービーモンスターシリーズのガメラを購入しました。
何故この時期に?
しかも異様に出来が良い。
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ガメラ1995、G1こと、平成三部作の第一作、ガメラ大怪獣空中決戦のガメラです。
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口の中がしっかりと塗られています。
後のG2、G3と比べ随分と可愛い顔。
横からが一番精悍。
頭部が大きいので、なんとなく大スケールフィギュアの様なお得感を感じます。
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ムービーモンスターシリーズ、トップクラスのクオリティ。
web上でリペイントをしている方が多く見られましたが、特に必要は感じませんでした。
側面から見ると、四肢の太さに対し意外と胴が薄く、亀のバランスの難しさを感じます。
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ガメラは背面からのアングルがカッコいいと思うのです。
甲羅だけでお釣り出る。
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現状、このガメラ1995のみの発売ですが、敵怪獣のギャオスは勿論、G2、G3と幅を広げて、あわよくば小さき勇者達のトトを、このクオリティを維持しつつ出して頂きたい物です。
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hoory · 5 years
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RT @kd_tokusatsu: 『平成ガメラ4Kデジタル復元版 Blu-ray BOX』Amazon春キャンセール実施中!35%OFF💰 本編尺6時間超、特典尺16時間超。GW10連休のお供に、ガメラたちの勇姿を💥 平成ガメラ三部作の膨大なメイキング映像特典から、ガメラ登場シーンのほんの一部をダイジェストでご覧ください。 https://t.co/lv2bbYcOM2 https://t.co/6AyOPtXmre
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team-ginga · 2 years
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映画『シン・ゴジラ』
 「え? 今頃?」と笑われるでしょうが、Wowowオンデマンドで『シン・ゴジラ』(2016)を見ました。
 まず旗色を鮮明にしておきます。
 私は子どもの頃は怪獣が大好きでした。『ウルトラQ』、『ウルトラマン』はリアルタイムで見ていましたし、『ガメラ』は第一作を、『ゴジラ』は第五作『三大怪獣、地球最大の決戦』を、さらには『大魔神』三部作や『大怪獣ガッパ』も映画館で見ています。そういう世代だったんです。
 でも、今では特撮映画はあまり好まない……というか、ごめんなさい、正直バカにしています。
 私はまた政治家や官僚は嫌いだし信用していません。とりわけ権力の座を虎視眈々と狙っている奴らや、妙な特権意識、選民意識を持っている奴らはサイアクだと思っています。
 自衛隊も嫌いでした。これまたそういう世代なんです。でも、自衛隊については最近少し考えが変わって来ました。
 私はまたアメリカも嫌いです。アメリカの音楽を聴き、アメリカの映画を見てきましたが、国としてのアメリカは好きではありません。
 そういう人間が『シン・ゴジラ』を見るとどうなるかというと……
 長谷川博己と竹野内豊が演じる政治家は嫌いです。正直、嫌な奴らだと思います。彼らは彼らなりの信念や使命感を持っているーーもちろんそれはわかります。でも、暑苦しいというか傲慢というか、どうも好感が持てません。
 しかし、直後にもっと嫌な奴が出てくるので、その印象は多少は緩和されます。もっと嫌な奴というのは、もちろん石原さとみのことです。ラスト近くに石原さとみがアメリカの大統領になり、長谷川博己が日本の総理大臣になったら……という話を二人がしていますが、とんでもない話です。あんな二人が国のトップに立てば、「世も末」というものです。
 長谷川博己が率いる混成グループはゴジラ退治のため必死に働きます。ろくに眠らず、ろくに食事も取らず、家に帰らず泊まり込みで働くメンバーたちを見て、長谷川は「日本も捨てたもんじゃない」と言います。
 言いたいことはわかります。間違ってはいないと思いますし、それがーー特定の個人ではなく、英雄ではなく、集団がゴジラと戦うということがーーこの映画のポイントだというのもわかります。
 でも……自分で言うなよ。自分で言っちゃあ台無しです。そういう傲慢なところがダメなんだよ、キミ。
 この映画の特徴はとにかく出演者が多いことで、実に贅沢な役者の使い方をしています。古田新太や片桐はいりなんて一瞬しか登場しませんからね(まあ、カメオ出演と考えれば、それでいいのかもしれません)。
 その多数の出演者の中に自分の好きな役者を見つけるとちょっと嬉しくなります。映画監督であり役者でもある塚本晋也が結構重要な役で出演していたのは嬉しかったなあ。
 この映画の後亡くなった大杉漣も総理大臣役で出演ーーヘリコプターで移動中にゴジラが発した熱線だか放射線だかにやられて呆気なく死んでしまいますが、勇姿を見られてよかったと思います(不可抗力とはいえ一国の総理がそう簡単に死んでいいのか、それも重要なポジションにある政治家たちと一緒に死ぬとは何たることか、そういう場合はせめてタイミングをずらして分乗するのが当たり前じゃないのかと思いますが、それはまあ別の話です)。
��存在感を出していたのが、大杉漣の後に総理代理となる平泉成ーー他のみんなが切羽詰まった表情で緊迫した喋り方をしているのに、飄々としてラーメンが伸びてしまったことを嘆き、「総理の仕事って大変なんだ」とひとりごつところが好きでした。
 そしてその平泉成が実は誰よりも日本のことを考えており、駐日フランス大使に掛け合って多国籍軍の核兵器によるゴジラ攻撃を数時間延期させたのも彼なら、ゴジラが退治されるとすぐに内閣を辞職して若い人間を中心に新しい内閣を作ることを考えていたのも彼だというオチもなかなかのものでした(その説明として平泉成が駐日フランス大使に頭を下げているところが映ります。まあ、わかりやすい図ですが、一国の総理が外国の大使にそう簡単に頭を下げるもんですかね)。
 小保方事件で有名になった理研こと理化学研究所から長谷川博己のグループに派遣されてくる高橋一生も、オタクというか、妙にお気楽というか、肩の力が抜けたところがあり、みんながみんな緊張している雰囲気の中で一服の清涼剤でした。
 カメオ出演という意味では、総理に進言する(でも何の役にも立たない)科学者の中に映画監督の原一男(『ゆきゆきて進軍』は名作です!)がいたり、何年か前すでにゴジラの襲来を予測し、その後行方不明になった科学者の写真が同じく映画監督の岡本喜八(『肉弾』は「超」がつく名作です!)だったりするのも、映画へのリスペクトが感じられて好感が持てました。
 全体としては……思ったほど悪い映画ではありません。でも、政治家や官僚、つまり権力者の側ばかり描きすぎだという気はしました。また、『ゴジラ』第一作が太平洋戦争時の空襲をイメージさせたように、『シン・ゴジラ』は東日本大震災と福島原発事故をイメージさせるべきなのですが、それができていたかというと「?」をつけざるを得ません。
 そもそもこの映画では人が死にません。たくさん死んでいるはずなのにそういうシーンはないのです。子どもにも見てもらうためグロテスクなシーンは避けたのかもしれませんが、建物だけ破壊されて人は死なないというのは、ちょっとどうかなと思います。
 最後にちょっと驚いたのは、ゴジラが弁慶のように立ったまま死んだことです。へえ、立ち往生ですか。そう来るんだ。
 で、そこからアノ『大怪獣の後始末』へと続くわけですね(違うと思う!)。
 この勢いで『大怪獣の後始末』もDMM.comなりWowowなりに上がったら見てみようと思います。
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phantasien · 2 years
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特撮のDNA平成ガメラ三部作展 メッチャ楽しめた。やはり、ジオラマには感動する。 https://www.instagram.com/p/ChJR6PDPF35/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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yabunirami · 5 years
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【15thAnniversary】vol 44 趣味レーション映画
アタシはファンサイトを開設するくらい、クレージーキャッツに淫する人間であります。 思えばかれこれ30年以上に渡ってこのグループを追いかけている。 しかしですな、アタシがこの摩訶不思議な存在に気づいた頃にはすでに、彼らはグループとしての活動はほぼしてなかったわけでして。 何故クレージーキャッツにハマったか、というよりは、何故1960年代を中心に活躍したこのグループを知ったか、です。 時代は1980年代前半、アタシが中学から高校にかけての頃の話なんですが、この頃までは深夜の時間帯には必ずテレビで映画を放送していたのです。それも中途半端に古いもの、そうね、だいたい15年前から20年ほど前のが多かった。 洋画でもいっぱい面白いものがあった。つか洋画の方が安定して面白かったんだけど、アタシが魅入られたのは邦画の方、とくに1960年代の東宝映画に激ハマりしたんです。 その中にクレージーキャッツ主演映画もあった。とにかく<邦画=辛気臭い>というイメージとは180度異なる、エネルギッシュな喜劇に感動すら覚えたほどでした。 本格的にクレージーキャッツにハマるのは大学に入ってからだけど、テレビの深夜映画で下地が出来たっつーかね。 クレージーキャッツに限らず、1960年代の東宝映画はアタシにとって特別なものだし、これは今現在のアタシを支配する趣味である「戦前モダニズム」への道筋だったとさえ思うわけで。 ただし1960年代の東宝映画なら何でも好きか、というと、苦手なものもあったりする。 例えば若大将シリーズ。いやね、別に加山雄三も田中邦衛もぜんぜん嫌いじゃないんですよ。なのにどうもこのシリーズがダメで。上手く言えないけど、もう「肌に合わない」としか言いようがない。 もうひとつ、まったく興味を持てないのが「ゴジラ」をはじめとする特撮モノです。 たまにスカパーとかで東宝特撮モノをやってたりするけど、これはやってたら見るんです。 って興味ないんじゃないの?ないですよ。ま、ながら見というか、まあBGV代わりでしかないんだけど。 やっぱり東宝のフィルムの色合いは好きなんですよ。だからつけておく分にはちっとも嫌じゃない。 でも特撮そのものは、まったくどうでもいい。宝田明とか夏木陽介が出てくるドラマパートですね、そこはいいんです。でも特撮シーンになると、画面を見なくなる。意識的にじゃなくて無意識に。 アタシはウルトラマン世代ではなく、仮面ライダー世代です。 「ウルトラマン」自体は円谷プロ単独製作で東宝は関与してないけど、言っても円谷英二はずっと東宝で仕事してきたし、当時は資本関係もあったし、フィルムの<色>とかはもう東宝そのもの、と言っていいと思う。 一方「仮面ライダー」は100%東映印っつーか1970年代初頭の東映でしか作れないケレン味とグロテスクさを内包している。東映は1960年代の終わり頃から石井輝男らがグロテスク映画をいっぱい撮ってたけど、子供向けの、しかも土曜日の19時半というゴールデンタイム中のゴールデンタイムに放送された「仮面ライダー」にもグロテスクが反映されているのがすごい。 アタシは完全に仮面ライダーで育った。つまりは幼少期までは東宝系人間ではなく東映系人間だったのです。 だから東宝系特撮に興味がない、円谷プロ作品を敵視している、なんてことじゃない。 たしかに東宝系特撮には興味ないけど東映であっても仮面ライダー以外にはやっぱり興味がない。それこそゴレンジャーとかの戦隊モノもぜんぜんだもんね。 しかも仮面ライダーとて厳しく言うなら1号2号編だけだし、甘めに言ってもストロンガーまで。それ以降は完全に興味ゼロです。 そんな人間が2016年に公開された「シン・ゴジラ」を観に行った。 ま、たしかにね、これは完全に大人向けだな、というのはあったし、テレビCMを見る限り、たしかに「東京にゴジラが現れた」みたいな臨場感は実現出来ているな、とは思った。 しかし「そもそも特撮に興味がない」人間には、それでは決定打にはならないんです。だってむしろ避けたいジャンルでさえあるんだから、余程の理由でないと観に行くわけがない。 アタシが「シン・ゴジラ」を観に行った最大の理由は「嫉妬」です。 といっても島本和彦みたいに「庵野よ!俺より(以下省略)」みたいな嫉妬じゃなくてね。つかそれは観た後の感想であって、観に行く理由にはならない。 嫉妬の理由、それは「シン・ゴジラ」が東宝本体で作られた、と知ったからです。 ずいぶん長い間、東宝本体で作るのは「ゴジラ」シリーズだけでした。しかし前のヤツがあまり興行成績が良くなくて、とうとう「ゴジラ」シリーズまで作らなくなった。 やれやれ、やっとアタシが興味のないゴジラから解放されたか、次はいよいよ、と思っていたら、結局ゴジラかい!と。しかも庵野秀明も樋口真嗣も、(少なくとも実写においては)結果を出していないのに。 それはともかく何がいよいよと思ったかというと、音楽喜劇ですよ。アタシにとって東宝といえば音楽喜劇の東宝ですから。エノケン映画やクレージーキャッツ映画を作ってきた東宝だから。 もちろん特撮モノも柱の一本であるのは理解している。だけれども特撮だけになるのはどうしても納得できなかった。 頼むから音楽喜劇も作ってくれよ!とね。 んで、映画を観た感想です。 これで音楽喜劇はさらに遠のいてしまったな、と。これ、最上級の褒め言葉なんですがね。 アタシ的にはかなりイマイチと思った「踊る大捜査線 THE MOVIE」(映画第1作)を観た東宝のエラい人が「ウチはなんでああいう面白い映画が作れないんだ!」と怒鳴ったといいます。 「踊る」シリーズは製作はフジテレビ、配給が東宝でした。だから気持ちはわかるけど、いやいや、あんたんところゴジラしか作らないじゃん、と思ったものです。 正直「踊る」の映画版シリーズと「シン・ゴジラ」は比較にすらなりません。もちろん「シン・ゴジラ」の方がはるか彼方に「上」です。 少なくともアタシがリアルタイムで劇場で(つまり封切り上映で)観た、ここ30年くらいの邦画の中では一番面白かった。こんな面白いものを作られたら、島本和彦じゃないけど「庵野よ!東宝本体で音楽喜劇が作られる可能性を潰すんじゃない!」と言いたくなりますよ。 さて、ここからはアタシのように「特撮映画なんかに興味がない」なんて人に向けて書きます。 はっきりいって、この映画を特撮映画に分類するのは、非常に馬鹿馬鹿しい。強いていえば「特撮入り」映画です。劇中にCGが使われてる映画なんか腐るほどあるけど、別にCG映画とか言わないでしょ。人間以外フルCGといわれる「ジャングル・ブック」でさえ言われていない。 もちろん怪獣映画でもない。怪獣は出てくるけど、あくまでこの映画でのゴジラの扱いは「得体の知れない<何か>」であり、謎の生物の解明こそが肝になっているからです。 じゃ何なんだ、となりますが、これはシミュレーション映画です。いや、徹底的に「好み」で事象を絞ってるから、やっぱ<趣味>レーションか。 「もし東京にゴジラが現れたら・・・」(大勢の人が指摘している通り、「ゴジラ」を「原発事故」に置き換えられるように、というか嫌が上でも喚起させる構成にしてある)というシミュレーションを、大真面目に、かつ緻密にやっているのですが、アタシが感心したのは「大真面目に、かつ緻密に」やってる閣僚の動きがすべてギャグになっているのです。 作戦会議のシーンは真面目なんですよ。でもそれがまるまる「閣僚あるある」になってる。ああ、もう、この感じ、他のどの国でもない、まさしく日本!というか永田町!と。 だからさっき「もし東京にゴジラが現れたら・・・」と書いたけど、正確には 「もしも〜!東京にぃ〜!ゴジラが現れたらぁ〜!聞いてんのかさんまちゃん!オヨヨ!!」と書いた方がニュアンスが伝わる。 ヒーローなんて誰もいない。主人公演じる長谷川博己だって、別にヒーローなんかじゃない。でも悪人じゃない。真面目なんだけど、本当の意味で全体を掌握できる人なんかいない。 全員が全員、不器用で、一所懸命で、ひとりじゃ何にもできない人しか出てこない。 これはね、<正しく>王道の展開なんですよ。 「弱者が力を合わせて困難に立ち向かい、目標を達成する」という王道展開がありますが「シン・ゴジラ」はまさしくこれに当てはまる。もちろん閣僚が「弱者」に見えるように、ゴジラが絶対的強者に見える描写があればこそ、なんだけどね。そしてちゃんと絶望なほど強いってのを表現しきれてるのが凄いのです。 つまりは正しい形で「王道」を利用しているわけで、万人が観て面白く感じるようにはじめからきちんと作っているんですね。 とまあ、ここまで絶賛気味に書いてきたけど、もちろん不満もあった。と言っても公開当時によく言われた「まるでルー大柴」のような石原さとみの扱いじゃない。個人的にはあれはあれでいいと思うんだけどね。 アタシがものすごく不満に感じたのはエンディングです。 なるべくネタバレなしで書きますが、ま、すったもんだがあって、一応は解決みたいな風になってね、それはいい。つか何らかの決着をつけなきゃフィクションとして成立しないし。 問題はその後です。いわばラストシーンといってもいい場面で、あれ、何で語らせちゃうかなぁ。せっかくすべての状況を「画」と「会話の応酬」で見せておいて、最後の最後に結局心情を語らせてしまう。 何かこれをやるから「ったく。だから日本映画はダメなんだ。これがハリウッドだったら」なんて言われちゃうんだと思うんです。 え?あれは某映画のオマージュ?んなことは1ミリも関係ない。大半の観客は某映画みたい、じゃなくて、船越英一郎と片平なぎさみたい、と思うんじゃないかと。んなことがやりたければ、冗談でも何でもなく、主役は全部船越英一郎にやってもらえばいいんです。いやマジでさ。 さっき「王道の重要性」について書いたばっかりだけど、クライマックスで心情をベラベラ語るのは王道じゃない。単に火曜サスペンス劇場とか土曜ワイド劇場のお約束です。 本当、そこだけがメチャクチャもったいない。あれさえなければアタシ的な評価は倍ほど上がったのに。アタシの評価なんかクソの役にも立たんけどさ。 それでもね、どうも、単にアタシが捻くれているだけかもしんないけど、ここまで指摘したような「王道をちゃんと活用している」だとか「土曜ワイドの下手な真似事をすんなよ」みたいなことを書いてる人が本当にいなくてさ。 別に他人の評価なんてどうでもいいけど、さっき書いたような「某映画のオマージュ」とか、そんなのばっかりだったんですよ。 アタシがとくに引っかかったのが「シン・ゴジラ」の論評にやたら「アイロニカル」って言葉が出てくることでして。マジで全員おんなじ人が書いてるんじゃないかと思ったくらい。 だいたい何だよアイロニカルって。吉野家コピペじゃないけど、本当にアイロニカルって言葉でないと言い表せないのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前アイロニカルって言いたいだけちゃうんかと。 というか、こういう言葉を使いたがるのはオタクの典型で、過去の「ゴジラ」シリーズとか「ガメラ」シリーズと比較して、「シン・ゴジラ」は何故ウケたか、みたいな視点しかないんです。 あのなぁ、関係なさすぎるだろ、としか思えないんですよ。これは「踊る大捜査線」がブームになった時も思ったけど、いくら小ネタを詰め込んだとしても、それと観客動員とは1ミリも関係ないんですよ。 小ネタは所詮小ネタ。いわば劇場まで足を運んでくれた人へのサービスなんです。でも問題は、どうやって劇場まで足を運ばせるかがでしょうが。 「シン・ゴジラ」が何故人気を呼んだか、これはかなり単純なんです。 さっき書いた通り、まず子供向けじゃなさそうだったから。これがひとつ。もうひとつがCGが自然で本当に東京の街並みにゴジラが出てきた雰囲気が出てたから。 これくらいしかない。でもこのふたつはちゃんと予告編でわかるようになっていた。これが重要なんです。 「あ?んなこと当たり前だろ、俺らはもっと深い分析をしてんだよ!」と言い返されるかもしれませんが、当たり前のことをまず指摘しないってどういう了見?別にブログなら構わないけど、カネもらって書いてるクセに、そこを無視しちゃダメでしょ。 そもそも本当に「深い分析」なのかも怪しい。どうもマニアックなことを書けば深い分析みたいに勘違いしている輩が多いけど、「あのシーンは○○という映画のオマージュ」とか「アンノの過去の作品の傾向からして」みたいなのが「深い分析」なの? なんかね、ただの知識自慢にしか見えないんだけど。 「シン・ゴジラ」は歴史に残る大傑作かどうかはともかく、佳作であるのは間違いない。もちろんさっき指摘したような欠点もあるけど、それは傑作と呼ばれる映画でも欠点はありますから。 少なくとも「シン・ゴジラ」のおかげでアタシの中にくすぶっていた「特撮モノへの苦手意識」は若干和らいだ。んでアタシが渇望する、かつてのクレージーキャッツ映画のような音楽喜劇が作られないってのも納得出来た。 ただ同時に強烈な「特撮オタクへの苦手意識」も芽生えた。つか特撮に限らずオタクは視野が狭すぎるわ。 あー、やだやだ。オタクなんてロクなもんじゃないね。ってそれって同族嫌悪じゃなくて?と問われたら何も言い返せないのですが。 (初稿 2014年08月12日更新「興味ありそで興味ない、というか持てないもの」、2016年9月5日更新「趣味レーション映画」、2016年9月12日更新「ンモー!最後に語らせるなよ!」、2016年10月3日更新「アイロニカルって、何?」、2018年09月25〜29日更新「徹底解剖・仮面ライダー」他・改稿 2019年4月22日)
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arthur-meursault · 6 years
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(感想)GODZILLA-決戦機動増殖都市-
GODZILLA・決戦機動増殖都市を観た。
初日も初日であるが感想を垂れ流していく。 なお作品のあらすじや概要を義務的に説明するのが大嫌いなので省く故、 観てない人は読んでもわけわからないとおもう。 だから観た人前提で、ネタバレ全開で行きます。
まずアニメ映画ゴジラ三部作の二作目というところで。 生まれてこのかた平成以降のゴジラ作品すべてを漏らさず見ている普通のゴジラっ子ことおいら。 もちろんこのシリーズも一作目から劇場で鑑賞している。
二作目の評に入る前に、まず一作目を軽く触ってみる。
一作目、GODZILLA-怪獣惑星-の僕の評価は、 「ゴジラ映画ではないが、面白いSF映画」だった。 そもそも僕はゴジラというキャラクターは大好きでもゴジラ映画を作品として優れているとは思っていない。 邦画史に残る大傑作「シン・ゴジラ」、怪獣映画復古を手伝った良作「GODZILLA(2014)」、まあまあ楽しい「VSビオランテ」、外連味溢れる「キングコング対ゴジラ」、そして言わずもがな初代「ゴジラ」などの一部を除き、大半は駄作である。 が、ゴジラという素晴らしいキャラクターゆえ駄作でも毎回なにかしら惜しい箇所や魅せ場があるからゴジラシリーズを観続けてきた。僕はそういうファンである。
そんな僕に言わせれば、このアニメゴジラ「怪獣惑星」は映画として「まともに」成立している数少ないゴジラ映画の1つであった。 これほどまでに迫力とストーリー展開の良さと空回りしない演技を維持したゴジラ作品はそうなかったのではないか。 否、そこは「巨大特撮作品」と置き換えても良いかもしれない。 ガメラも平成だけが秀逸であとは時流に乗せられただけの駄作の極みだし、大魔神やガッパ・ギララ、ウルトラ映画などに至っては見る目も当てられない。 演技は下手だし演出はクサイし価値は無に等しい。 他の映画で散々やり尽くされたテーマをブラッシュアップもほどほどに投げてるようなもんである。三丁目の夕日に影響されてかリバイバルをテーマにした映画をウルトラシリーズが次々と繰り出したときは、「シン・ゴジラ」公開前だったこともあってこんな特撮文化アメコミ映画に飲まれて滅びればいいと思っていたくらいだ。 平成ゴジラに至っては良作は絶無に近い。ビオランテは見ることができたが、これも映画としての質を問われれば首を横に振らざるをえない。
そんな中、「怪獣惑星」の映画としてのできの良さには唸らされた。 自分は(キルミーベイベーなど一部を除いて)テレビ放送アニメーションにことごとく興味がないため、 脚本を書いた虚淵玄氏のことも「エロゲ出身の鬼畜」という印象しかなかった。 テレビアニメ畑を主な活動の場とする声優に対しても俳優の下位互換という感じに見ていた。 ちなみに自分は水一杯800円するような高級レストランで出されたハーブを添えたドブネズミのソテーのごとき外面だけ上品な性根の腐ったゲス野郎である。 そのような業の者であるから穿った見方で赴いた劇場だが、見終わった頃には感心させられていた。 「なんだ、普通に面白い映画じゃないか」と。
個人的に気に入った箇所が多かったこともある。 まず科学考証や技術体系が嘘臭さを感じさせないこと。まあまあこういう技術だろうな、と納得する形をしている。 次にキャラクターが全員思考に手抜かりをしないこと。 シン・ゴジラ公開時にヒューマンドラマを排除し極めてシステマティックなコミュニケーションの流れと、国家をめぐる巨大な感情的葛藤を描ききったことに絶賛が上がった。同時にみんな邦画にありがちなエモーションに過ぎるうざったい感情の流れや脚本の作り方を批判したものだが、そこで批判された粗が「怪獣惑星」にはなかった。 みんな合理的思考をし、リーダーを託された主人公ハルオも、感情的なキャラクターではあるが行動には一貫した合理性や計算高さを見せていた。 最善を尽くした上で敗れるからこそ敵の強大さが際立つわけである。 いちいち恋愛沙汰ややぼったい仲間割れ、緊張感ゼロの個人的葛藤を持ち込んで話をグダグダさせなかったところを高評価した。
一方ダメだったところもある。 設定にゴジラ怪獣の要素をふんだんに盛り込んでいたにもかかわらず、ゴジラ映画としてはまったく成立していなかったのだ。 「怪獣惑星」のゴジラは地球に君臨する怪獣たちのさらなる上位種として出現し、世界を破壊して回り、人類は決定的な敗北を喫し逃亡を余儀なくされた、という設定だ。 そんな人類が逃亡先の宇宙から地球に戻ってきて改めてゴジラと戦う-というのが本編シナリオである。 まずこれがゴジラ映画としてはありえない。 ゴジラの定義はこれまで様々に拡張されてきたが、言ってみれば「海から出現し都市を破壊し帰っていく」存在なのである。 それはつまり災害の化身であり、破壊の化身であり、原爆の化身であり、それらを抱えた日本というもの憂いと怒りの感情の化身なのである。 「GODZILLA(2014)」では舞台が日本から外れたため超自然的な神のごとき存在と分かり易く定義されたが、それでも怒りを糧に海から出現し、陸で暴れ、帰っていくというパターンは外さなかった。それがゴジラ本人による人類襲撃であれ、敵対怪獣との戦闘であれ、ゴジラは海や大地の脅威と怒りを体現した存在なわけだ。
「怪獣惑星」のゴジラは確かに脅威たりえていた。むしろゴジラの脅威っぷりでいえば過去に例がないくらい大きいものだった。 だが、このゴジラはどこにも帰らないのだ。決してどこにも戻ることがなく、ただずっと地球を破壊し続けている。このゴジラが体現するものはおそらくアンゴルモアのような世界壊滅だろうが、ゴジラとは本来そういう存在ではない。日本を脅かすことがあっても世界を破壊する力はない。 ゴジラは良くて地震か台風か原爆くらいのパワーしか持たないんである。 なぜならゴジラとは現実に起こっていることだから。現実にあることにしか怒りは発生し得ない。
例を挙げると、「シン・ゴジラ」が成功した理由に見られるだろう。
「シン・ゴジラ」にはまず前提として3.11の震災に対する恐怖と、当時の人々が見た原発事故にまつわる様々な欺瞞と不備、政府の鈍重かつ不十分な対応処置への怒り、焦りがあった。 そこに庵野秀明総監督が命題としてきた閉塞感やディスコミュニケーションによる破壊衝動、その自己嫌悪がテーマとして組み合わさったのだ。 庵野秀明が見た現実の政府は庵野よりも庵野的であり、アニメのそれよりも碇シンジ的であった。おそらくこれが彼の意識を変えたのだろう。 徹底して自己分析を推し進めてきた庵野秀明が、外界に目を向けた結果、 現実の政府があるべき姿を庵野秀明が体現してしまう、 というエヴァとまるで逆の現象が起きた。 想像ではない現実の恐怖に放り込まれた子供が、理想のオトナを完璧に描き出した。 そうして「シン・ゴジラ」という大傑作が生まれた。 当作では実際に起きた精神の大変換が物語構造と分かちがたく結びついている。 それこそがゴジラのみならず怪獣映画の本質であり醍醐味だったのだ。だから大ヒットした。 あの当時、人々の多くは庵野秀明と同じ目がさめる思いだったに違いない。それが現実を変えたのか単なる錯覚だったかどうかはともかく。
ゴジラとは災害のように「なにかに気づかせるために訪れる」存在なのだ。
彼らは人類に示し、そして一通り警告を示すと去っていくのである。それも必ず再訪の予感を告げて。 ゴジラとは地球、あるいは社会が人類に示す警告の具現化なのである。それは怒りとして噴出した悲しみであり、憂いなのである。 エイリアンのようなモンスターと怪獣の違いは内部に抱える「迷惑な憂い」の有無なのである。 怪獣は一貫してどこかウェットだ。怒りの限り大破壊を尽くしながらも必ずなにか心配してくれている。 これらはどのゴジラ映画にも一貫していたゴジラの特質だった。
その点、「怪獣惑星」はゴジラとしてのキャラクター性をかなり削いでしまっていた。 まず表面的な部分からいえば、 ゴジラが地上に縄張りを持っていること。海に帰らず地上を支配している。 次にゴジラが単一個体であることをやめて複数の亜種を生み出していること。ゴジラ自身には世界を支配する意思などない。また個人的にミニラやリトルゴジラなど蛇足の極みだと思っている。 そしてテーマについて述べるならば、 ゴジラが解決するべき命題が地球にまったく残っていないこと。 ゴジラという映画の主人公はあくまでゴジラで、ゴジラは攻め破壊することで人々を恐怖させ警告するか、憂いを背負った敵怪獣を打ち倒すことがゴジラの使命であり問題なのだ。 だが「怪獣惑星」のゴジラはそれ自体の目的はまったくわからない。 ただ人類を殲滅しようとする。そんなものはゴジラではないのだ。 一応度重なる公害が-などといった説明は入るが、物語の主題が「人類の勝利と帰還」にあるためゴジラの本質とかけ離れてしまっている。ゴジラは勝ってどうこうという敵ではない。 ゴジラに勝っても悲しみと予感が残るだけなのだ。 機龍二部作は映画としては怪獣惑星に及ぶべくもない駄作であるが、その辺のテーマはしっかり継承していた。
と、ここまでさんざんこき下ろしといてなんだが、 自分をはるかに凌駕するゴジラマニアの製作陣はそんなこと百も承知であろう。 この映画で描きたかったことは、上述したゴジラ像のその先にあるのだ。 本作の根底にある精神は「実験とシミュレーション」だ。 上記で述べたゴジラの特質 「上陸して人類を脅かすこと」、 これを極限までやってしまったらどうなるのか、というシミュレーションが肝だろう。 それがゴジラの植物設定-つまり海に還れない存在-に繋がっている。
「怪獣惑星」はゴジラ映画の「その後」を描いた作品なのである。
それは主人公の母方の苗字・旧姓が「ヤシロ」-つまり機龍二部作でメカゴジラに搭乗した「家城茜」の子孫であることをほのめかす設定にも出ている (これはスタッフのお遊びとあくまでキャラ付けの設定であって、本シリーズにおけるメカゴジラの形態や出自の差から見ても機龍シリーズと世界観は断絶している)。
こうした大胆な設計思想のもと勧められた本作は、なるほど確かに世界観の構築には成功している。 少なくとも平成ゴジラシリーズやゼロ年代に作られたどんなゴジラ映画よりもリアルかつ感情的に入り込む余地のある環境を設定した。 そこは先ほど述べた通り本作の美点でもある。 だが、その結果ゴジラが存在意義を完全に失ってしまった。 地球を支配して敵も倒し尽くして警告もなにもすることがなくなったジジイのゴジラが再び現れた侵略者人類に戦いを挑む……という、なんだか関係が逆転してしまっている。 そしてそんな逆転設定だれも求めていない。揺さぶられる感情がないからだ。 そういった意味で本作はゴジラマニアによる「シミュレーション・ゴジラ映画」以外の何物でもないのだ。 シミュレーションという点では同じ要素を持つから、ポリティカルフィクションとしてのシン・ゴジラに感動した僕のような層はある程度褒めた。 ところが、ゴジラが体現した自然的脅威の存在感を期待した層は、肩がっくり落として出ていった。 「なんだこれ、イマイチ乗れなさがはんぱねえ……」 となったわけだ。
そして、本作最大の問題点。 その「はんぱねえイマイチ乗れなさ」を最大限助長しているのが、 ゴジラの造形である。 ゴジラが植物性であることには意味がありテーマもテーゼもあるのだが、 それを吹き飛ばすくらいこのゴジラはダサい。 ダサすぎる。 シン・ゴジラがビジュアルで圧倒したのに対し、本作はもう最低限ゴジラの形をしてるなにか程度でしかなく、 そんなもんにロマンを感じろという方が無理な話だ。 そして終盤出現する超巨大な真のゴジラ、「ゴジラ・アース」が登場する場面でも致命的な欠点が浮き彫りになる。
大きさがわからない。 森と崖しか比較対象がないから300メートルという規格外のデカさが伝わらないのだ。 なんとなくチビゴジラの死骸と比べることができたり、データ観測という便利な道具で「うわああ、デケエ!」などとオペレーターに焦らせてみたりするが、伝わるわけがない。 そもそも主人公たちが乗っている船だとかロボットがそこそこにデカイのだ。 散々人間と比較できる船なんぞを出しておいて、その後で人間と比べることもできない巨大そうな塊を出して「うわあああ!デケエ!」って言われても……うん……としか。
ゴジラ・アースの大きさに関しては、各年代のゴジラを一列に歩かせて大きさを比較する「evolution of godzilla: size comparison」というYouTube動画があるのでそちらを見た方が良い。演出も凝ってて、この手のお手製CG動画にしてはなかなかの再現率。オススメである。
とにかくこのゴジラ、デカイのは確実なのだ。背丈も重量感も桁外れである。 比較対象があれば。 広大な森林のど真ん中にゴジラが立ってても「なんか思ったより小さい」としか思わないだろうに。 やっぱりゴジラには街が必要なんだよな、としみじみ考えさせられた。
この辺もアニメゴジラが他のゴジラシリーズに劣っている点で、 平成昭和かかわらずゴジラ映画をキャラものとしてみると 怪獣ほとんどすべてが評価に値する造形を施されている。 昭和を踏まえた平成なんてのは奇跡的で、 バトラやメカキングギドラやスペース���ジラのようなバカバカしいものから ビオランテやゴジラジュニアのようなゴジラの亜種まで皆キャラとして魅力的だ。 惜しむらくは兵器系のデザインが壊滅的にダサいということだが、 その辺はゼロ年代シリーズの機龍二部作が担っている。
怪獣映画に必要なスピリッツはこれなんである。 魅力的な造形の大怪獣が存在的な哀しみや怒りを背負って戦う。 そこには社会や国家としか比較対しようのない巨大な感情があり、 それは都市に浮かび上がる巨体とリンクする。 この様こそ怪獣映画なのだ。
最近ガメラ2を見直したが、 まあ巫女とかマナとか祈りとかガメラのスピリチュアル要素が邪魔して邪魔して 御都合主義なんてものではないストーリー展開に閉口した。 だが、やはりあれは怪獣映画なのだ。 レギオンという異国の宗教にまつわる名を冠された侵略者に、 日本の怪獣と人類が立ち向かう。 このテーマを真正面からリアルに描き出したからこそガメラ2は傑作たり得たのだ。
「怪獣惑星」はその域に達していない。
しかしSF映画としては優れた面白い作品である、というのが自分の評価であった。
そして、やっとこさ今回観てきた新作である。 「決戦機動増殖都市」。
結論からいえば、前作の続きだから面白いところは継承されている。 打開策を得て以降の状況分析と作戦立案のテンポの良さ。 周囲と比較してわかるハルオの絶妙な勘の良さ。物語を任されてる感。 明確な目的意識のもとゴジラに立ち向かう人々。 それはいい。全部。「シン・ゴジラ」で堪能した良さだ。
だが、ここに「シン・ゴジラ」になかった駄目なところがどんどんぶち込まれてゆく。
もともと三部作の中継ぎの作品なのだから作戦など成功しないしゴジラが倒されるわけもないのだが、 にしても二度目ゴジラに負ける理由をキャラクターの無能化に託すかね!?
とにかく酷いのはヒロインとして割り当てられたユウコ・タニの暴走。 一応主人公の幼馴染でおっぱいでっかいので、 原住民の少女と接触し親密に接するハルオに嫉妬したり、 そういうヒロイン的な足引っ張りをすることはわかる。 しかし、しかしだ。 彼女が優秀なパイロットであるという設定を盾に、 技術はすごいけど危険な思想の持ち主のビルサルド(ブラックホール第三惑星人)を 唐突に偏った思想的判断持ち出して信頼したり、 しかもそうなった理由が先ほどの原住民の少女への嫉妬と恐怖が根であったり、 とにかく物語内におけるキャラ的正当性が破壊されてまくってどうしようもない。 危険な物質ナノメタルでできた工場都市を「綺麗」とか言ったり。 環境破壊したからゴジラが出てきたっつってんのに、メタファー効かせまくりの場面でそういう感傷発言だけさせて、 主人公になんとなく頷かせて、キスして終わりかね。 これは脚本の不備というより「フラグ」です。 もう制作連中はこの時点でヒロイン殺す気満々です。 喩えますと、浜辺を見ると波間に向かって等間隔で旗がポンポンポン……とありますね。追っていったら海からゴジラが出てきて死んじゃうっていう、そういう感じ。 もう観てて、腹たって腹たって仕方なかった。 物語に殺されるキャラクターを順を追って見るの大嫌いなんで。 この世界の片隅にとか本当にキツかった(……あの子かわいそう……ひどい……)。
きわめつけはラスト、 作戦が成功したにも関わらず復活しつつあるゴジラにロボットで特攻して勝つのに賭けるか否か… という急展開を迎える場面で、 ユウコが慌てふためき喚きだす。 おい虚淵さんよ、「いやぁ!」じゃねえよ。 そんなにこいつ道義的に、脚本的に破綻なく殺したいのか。
もういい、好きにしろ!! お前はユウコを黙ってマミれ!! (極めて良い語感)
と叫びたくなる衝動を抑える俺。 まあ、ここでパニックになるのはわからなくもない展開なんです。 ユウコは単に死にたくないとかではなくて、このとき特攻するためにロボットの中でナノメタルという物質に取り込まれ人間でなくなるという設定がありまして。 特攻やだ!じゃなくて、人間やめたくない!と言って騒いでた可能性もあるんです。 ナノメタルと同化することへの忌避自体は「人類の勝利」というテーマに反したものではあったので、それはいいんですけど……。 酷いのはこの作中一おっぱいでかい女、 その前の場面でナノメタルに取り込まれたビルサルド隊員たちを「勇気ある人々だから!」とか庇ってたんである。 じゃあ結局お前、臆病者か ビルサルド差別主義者か 嫉妬に駆られて適当言っただけの典型的無能じゃねーか。 なにそれ。全部ひどいわ。
断っておくがおれは別にこのおっぱい女に憤慨しているわけではない。 無能ぶりは露呈したけど、エロいし。許せる!
こんなシナリオを書いた虚淵にブチ切れてるんだよ、おれは!!!! いくらなんでもひどすぎるゥ!!!
脚本にキャラが殺されるというのは駄目な作品にありがちなことだが、 これは意図して脚本が一人のキャラを徹底して追い詰め攻め立てている。 言うのも何度目かになるが、このシリーズは三部作なんである。 つまり三部作を傑作にしてやろうと、その伏線をばらまくためにこんなチグハグな脚本にしやがったのである。
結局、CMで散々「メカゴジラ!」と宣伝したのに、メカゴジラは出てこなかった。 メカゴジラは本当に都市そのまんまの安上がりな姿で出てきただけで、ゴジラに負けた。 ファンが期待したモスラも出てこなかった。原住民の少女たちが崇めている「卵」とはモスラのことだろうから、そういう意味では存在感はあったけど。
作中ラスト、ゴジラは結局倒されず、ハルオの絶叫号泣虚しくユウコはナノメタルに取り込まれてしまった。そんでたぶん死んでない。ナノメタルと同化したビルサルドも普通に歩いてたし、たぶんあれ同化しつつも自立できるやつ。
主人公のハルオはナノメタルが嫌がる先住民の粉をつけていたためナノメタルにとりこまれなかった。 そしてユウコがナノメタルになることを止めるためにビルサルドがいる都市をぶち壊し、ゴジラ敗北の決定的原因をつくった。 一作目が人類の敗北だとしたら二作目はビルサルド敗北。 三作目はたぶんエクシフたちの話になる。 メトフィエス含む預言者種族エクシフたちの星を滅ぼした存在がキングギドラということもわかったので、あいつが出るんでしょう。
張りに張られた伏線。 つまりこういうことである。
第2章こんなだけど最終章はすごいんだぜ!! ナノメタル化した優秀なおっパイロット・ユウコが今度こそメカゴジラに乗って戦うよ! モスラも出るよ!! キングギドラも出るよ!! なんか胡散臭いメトフィエスの目的もわかるよ!! てか最後だし今度こそゴジラ倒すよ!!……ぶっちゃけそこんとこわかんないけど決着はつけるよ!!
そして、前述した「ゴジラ映画の未来のゴジラ」というテーマに沿って言えば、 こういうことも言える。 「本当の敵はゴジラだったのか?」 「ゴジラの目的とはなんだったのか?」 「なぜ唐突に怪獣が出現しはじめたのか?」 「他の怪獣とゴジラの違いはなんなのか?」 「なぜそのタイミングに合わせて宇宙人がやってきたのか?」がわかる(これにはそれまでも地球を監視してたけどゴジラが出てきてやばくなったから姿を現した、それだけかもしれないが)。 「人類が本当に選ぶべき道はなんなのか?」
また、今作はハルオの復讐の物語でもあるので、 「ハルオの復讐心が行き着く先は?」 「作戦を二度に渡って破綻させ、先住民の土地もめちゃくちゃにして、かつ愛する人を失った(たぶん)ハルオが取る責任とは?」 「ハルオが倒すべきはやっぱメトフィエスじゃね?」 ……などなど。
聞こえるぞ……
「これ最後だしこれら全部にすっごい答えを出すから二作目はこんなんで我慢して☆」 「三作目にして怪獣VS怪獣のガチンコバトルが見られるぜ!!いままでロボットとかでお茶濁してたのはこのためなんだ!」 「だから二作目はガマン!シリーズ通して見れば傑作になってると思うから!!」
……という声が聞こえる。 ふざけんな。
アベンジャーズみろよ。 アベンジャーズシリーズなんか、まあ確かに「シビルウォー」の中継ぎの「エイジ・オブ・ウルトロン」は明確な駄作と化したよ。 そういう傾向やっぱあるかもね。 でも「インフィニティウォー」は!!?「アベンジャーズ〜シビルウォー」と「アベンジャーズ4」の中継ぎの作品なのに超傑作じゃん! やればできるんじゃん!!!中継ぎでも100パー面白い作品!! しかもインフィニティのオチ、怪獣惑星と同じだし!!! 怪獣惑星と決戦機動増殖都市のオチ、同じようなもんだし!! だったらもうちょいやれただろ!!!!
これで最終章がものすごいサービス満点でも「年10本レベルの佳作」程度ではおれは評価できない!! なぜなら!それはこの第2部でシナリオの都合を出しまくった結果だから!! せっかく前作でよかった要素「死力を尽くし命を賭けて作戦を完璧以上にやり尽くしそれでもなお届かない絶望」を全部「キャラの無能」にすり替えて同じことさせやがってよ!! ユウコもハルオも無能化したし!! ビルサルドとも唐突に仲間割れみたいな形で死に別れ! どうしようもない本作を無理やり推してでも「要素だけでも推定大傑作」最終章を売れと!!?
ふざけんな!!!ふざけんなよ遠藤!ふざけんなよ遠藤ォオオオーーー!! ……いかん、賭博黙示録で沼攻略したあと遠藤さんにカモられたカイジになってしまった。
……もう、こうなった以上見ますから…… 最終章をめっちゃ傑作にしてなんとか溜飲下げさせてくださいよ……。
……あ、最後に1つよかったところ…… モスラ族の先住民の女の子、露出した背中から仄かなエロスを漂わせてて大変よかったです。
終わり
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s-jigsaw · 6 years
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2017
(ほぼ)毎年書いている1年の振り返りエントリ。昨年はこちら。
今年も文化投資に精を出した一年だったのでジャンル毎に振り返り。
映画
毎年ランキング形式で記録しているのだが、今年は正直一線を超えてくる作品が多くて、こっから上はもうみんな1位だよ!!という気分。なので、部門毎のベストを書いていく形式にする。
強いて言うなら年間ベスト部門
SING(吹替版)
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前作にあたる「ペット」が結構好きで、予告も面白そうだし軽い気持ちでみにいったら生涯ベスト!!ぐらい良かった。なんといっても吹替版の出来がとても良くて、サウンドトラックも素晴らしかった。
ベストアニメーション部門
KUBO(字幕版)
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アニメーションというかストップモーションなんだけど。物語とは、人生とは、映画とはをメタ的に語りかけてくる大傑作。作り手たちの日本リサーチの深さ、そしてメイキングがホントにスゴい。死生観や、両親について考えを巡らせる一本になった。
ベストアメコミ映画部門
ジャスティス・リーグ
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思いの丈は Nikki: ジャスティス!!!ジャスティス・リーグ(ネタバレあり) に綴った。今年も何作かあったけど、DC への思い入れも込みでジャスティス・リーグ。
次点でワンダー・ウーマン、ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.2。
ベストジョン・ウィック部門
ザ・コンサルタント
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ナメてたヤツが超強かったシリーズの系譜にはあるのだけど、ハンディキャップを持った主人公を変えるきっかけになるアナ・ケンドリックさんが最高だし、アクションもポストジョン・ウィックなカッコいいスタイルでとても良かった。主人公が集中する前にやる指先をフッフッってやるやつをしばらく真似するブームが起きたりした。
次点でジョン・ウィックチャプター2。
ベストガイズ部門
ナイスガイズ!
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ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウのバディムービーだけど、ダメ親父と利発な娘映画だったりもする傑作。
ベストダメ継父と利発な娘部門
ローガン
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ヒュー・ジャックマンの最後のウルヴァリンということもあってか、めちゃくちゃ気合が入っているのを感じたし、昨今の(主に MCU のせいだけど...)ユニバース映画に対するアンチテーゼとしても、そして新世代につないでいくメッセージとしても、非常によく出来た映画だが、それ以上に X-23 役のダフネ・キーンさんとの掛け合いや関係がたまらない...!
次点でマーク・ウェブ監督の「gifted」。
ベストノワール部門
アシュラ
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韓国映画ならではの容赦ない暴力描写はさることながら、悪役はホントにイヤなやつだし(といっても主人公もこ汚い犬みたいなキャラクターだけど...)、どんどん最悪な方に転がっていった結果、しっちゃかめっちゃかの結末を迎える良い(いいのか?)映画!!
ベストノンフィクション部門
Hidden Figures
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ファレル・ウィリアムスの最高の劇伴も良いし、主人公たち3人の掛け合いもヌケが良くて面白かったが、差別されていた表現や、それに打ち克っていく過程など、これが実話なのか...!とエンドロール前に挿入される史実と併せて非常に驚いた。原作も読もうとおもっている。
ベストラブストーリー部門
ベイビー・ドライバー
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エドガー・ライトだしな!とおもってみにいったらすごい直球のラブストーリーでびっくりした一本。音楽は同時期に公開の GotG2 と並んでめちゃくちゃ良かったし、カーアクションもカッコ良かった。
ベストパワーレンジャー部門
パワーレンジャー
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正直そんなに期待してなかったんだけど、みにいったら意外と面白くてテーマソングの「ゴーゴーパワーレンジャ〜〜」がプチブームになったりした。
ベスト法廷ドラマ部門
三度目の殺人
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監督のインタビューにも書かれていたが、これまでの法廷ドラマって真実があって、観客はこれを神の視点で分かっていて、それが法廷で立証されるカタルシスに力点が置かれているわけなのだけども、この映画は実際の法廷では真実など誰も分からないし、裁判所って良くも悪くもただの仲裁役で、真実を明らかにするような場ではないということがよく分かった。そして、真実に取り憑かれてしまう弁護士の福山雅治、まさに怪演の役所広司、最近何かとひどい目に遭いがちな広瀬すずのハーモニーがとても良かった。
ベストホラー部門
ゲット・アウト
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Hidden Figures と同じタイミングでみたせいもあってか、怖さ倍増でよかった。怖いだけでなく、要所要所で「ココ、笑うとこだよな...?」というポイントが挟まれることで、面白〜い怖〜い面白〜い怖〜いと振り子のように感情が増幅されていくところがよく出来ていた。終盤の展開も「そうきたか!」という流れで良かった。
上に挙げたものは全て今年ベスト!とても豊作だったなあ。
平成特撮世代
目次でティガとクウガで1章ずつ割かれていてついに俺たちの特撮批評本がきたぜェ!と勢いよく買ったものの、筆者が少し触れている通り筆者よりも10歳下なのでティガとクウガに対するスタンスが違いすぎて結局そこだけはノれなかった。一方で、平成ガメラ3部作はつい最近みたばかりだったのでとても共感できたし、大絶賛のゴジビオはみたことがなかったのでみたくなった。
動物農場
読んでる最中は一般的な社会主義や共産主義に対するアンチテーゼの寓話だとおもっていたが、読み進めいくにつれてゴリゴリのソビエト貶しの風刺寓話だと分かり、さらに著者による序文を読んでゴリゴリの社会主義者だということに驚いたし、当時のイギリスの文学界の闇を垣間見れたりと、薄いけれどいろいろ考えさせられる一冊だった。
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン
前半でとにかくディックの高い城の男が好きなんだな〜とおもっていたら、中盤からエヴァだったり攻殻だったりレイバーだったり、筆者の日本カルチャー愛が爆発してるな〜とおもってたらパシリムがきたりとこの辺がピンとくる人だったら楽しめるだろうし、単なるそれらへのリスペクトだけでなく作品としてもきっちり昇華している傑作。ぜひとも映像化してほしいな〜
ギリシア人の物語II 民主政の成熟と崩壊
アテネによるデロス同盟の栄華から一転、衆愚政と化したアテネがまさに転げ落ちるように自滅していく後半は読んでいて虚しくなるほど。そしてデマゴーグと断罪されているクレオンにはトランプがオーバラップして見えたり。やはり民主政を成立させるためには構成員の知力が重要なんだろうなあ。
法のデザイン—創造性とイノベーションは法によって加速する
法律というとカタいルールだらけのイメージだったが、本書では法律とはむしろルールとルールの余白をもたせることが社会にとって良いことだという話が各分野別の具体例と伴に書かれていて分かりやすかった。「国家興亡の方程式」でも文化と文化が混ざり合う地点で新たな強力な文化が発生すると書いてあったので、法律という分野においてもやはりそうなんだろうという補強になった。
Airbnb Story 大胆なアイデアを生み、困難を乗り越え、超人気サービスをつくる方法
創業者3人(特に非エンジニアの2人)がどれだけクレイジーだったか、そして現在進行系で Airbnb という宗教を世界中に布教しているかというのを少し引いた目線でなるべくフェアに書かれた良書。
アメコミ
ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー 2
New52のジャスティス・リーグもついに最終面でしっちゃかめっちゃかで、邦訳版の注釈も併せて読みながらじゃないと分からなくなったりする。けど、前作のラストの結果リーグの面々が神デビューしちゃうとこは半笑いになりつつもアツいし、唯一の元々神であるワンダーウーマンの語りによる「神みたいに無感情で見下ろした存在じゃねぇ、人間なんだよ!!」と総攻撃をかけるとこはグッとくるものがあったり、ランタン隊たちの登場シーンもガン上がり。
フラッシュポイント
NEW52の訳書から入ったクチで、リバースまで読み進めたところ本作が大きく関わってそうな雰囲気だったので読んだ。途中知らないキャラクターが出てきたり(アノテーションのお陰でだいぶ解った)、アトランティスとセミッシラが全面戦争してる理由が有耶無耶だったりするところはあるものの、メインとなるフラッシュと老バットマンの対となる親子の想いにはとても感情移入できてグッときてしまった。
DCユニバース:リバース
ウォリー・ウェスト主観で DC ユニバースに何が起きたのかチラ見せされる一冊だったが、バリーがウォリーを思い出してガシッとするとこはかなりグッとくるしワクワクした。ドラマの Flash でウォリーが登場したあたりまでみてたのもあって、タイタンズ誌を読みたくなってしまった...。
The Button
リバースの邦訳版が面白かったのと、映画のジャスティス・リーグが面白かったのもあって、うっかり原書のバットマンとフラッシュのクロスオーバー “The Button” 電子版を買ってしまった。ネタバレになっちゃうけど、ジェイ・ギャリックの登場シーンはコミックならではの演出があったり、なんといってもフラッシュポイント世界のトーマスバットマンとブルースの別れ、エピローグなどなど...。
英語がちゃんと読めるか不安だったけど、案外読めたし、分からない単語は単語帳に入れて勉強するようになった。
ジャスティス Vol.1, 2
アレックス・ロスさん初見だったので、読み始めたら表紙のテイストのまま物語が始まって、とても驚いた。ストーリーはフォーエバーイービルを彷彿とさせるヴィランチームアップもので、ルーサーの演説は「確かにそうだよな〜」とおもわせる説得力があった。
下巻の表紙は上巻と対になっていて、ヒーローの鏡写しみたいなヴィランチームが出てくるのかなあ?とおもったらまさかの展開でテンション上がった。そして終盤の大勝負はしっちゃかめっちゃかで1回読んだだけだと分からんところも多かったけど、とりあえずランタン勢(あとザターナ)が強すぎてもっと早く助けに来てくれよ!!とおもったり。ラストのブルースとクラークの述懐はグッとくるものがあった。
オールドマン・ローガン
映画ローガンの世界観があまりに好きすぎて原案とされる本作を勢いで読んだ。世界観でいうと、コミックっぽくマーベルのヒーローやヴィランにかかった部分がてんこ盛りで、ちょっと想像してたのと違ったけど面白かった。そして話はド直球で、とある出来事から自分を封印していた男がついに牙(ウルヴァリンは爪だけど...)を剥くまでをバイオレントに、ゴアに表現しながらも丁寧に盛り上げていってくれるので終盤の展開にはグッとくるものがあった。
今年はなんといっても DC リバース!個人的には原書を追い始めるきっかけにもなったし、ドゥームズデイクロック楽しみだなあ。
ドラマ
デアデビル シーズン2
パニッシャー!!!
アカギ
マンガ版を知らずにみて、結構面白かった。
監獄学園(実写の方)
山崎紘菜さんハマり役だったし、森川葵さんめっちゃ好きだった...。あと護あさなさんも...。
ゴッサム シーズン2
ついにあのヴィランっぽいヤツが出てきたり、ブルースが成長したりと大盛り上がり。
アロー シーズン4
スレイドと違って少し盛り下がった感はあったものの、力技のクロスオーバーの片鱗がみれたりと面白いシーズンだった。
進撃の巨人 シーズン2
どうなるのか続きが気になる...。
ジェシカ・ジョーンズ シーズン1
マーベルのドラマが全体的に暗いし重いって言われるのに一役買ってる感。
THE FLASH シーズン1, 2
ヌケが良くてめっちゃ面白かった!!シーズン3はフラッシュポイント世界っぽくて楽しみ。フラッシュのヴィランにそんなに詳しくなかったので、名前だけ知ってる〜みたいなやつが「ああ、こういうヤツだったのか!」とよくなった。
ウルトラマンジード
ギンガ以来久々にリアルタイムで追ってみてしまったシリーズ。中盤は結構盛り上がったんだけど、終盤はちょっと尻すぼみ感あったかも。長谷川眞優さん、山本千尋さんお二人ともツボでした...。
ルーク・ケイジ シーズン1
あんまり盛り上がりがないのでまだ半分ぐらいしかみれていない...。
賭ケグルイ
そんなに本数みているわけではないけれど、今年ベストに面白かった!蛇喰さんはもちろんのこと、敵の皆さんもとてもよかった。「運否天賦」がいっとき独りバズワードだった。
シャーロック シーズン1, 2, 3
映画公開タイミングあたりでみようかな〜とおもっていたままみれずにいたのを、たまたま1話をみる機会があって、これは面白いとドサドサみてしまった。
特命戦隊ゴーバスターズ
何周遅れなんだ!って感じだけど、友人がとても評価していてみてみたら確かに面白かった。
帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ
ゴーバスターズが打ち破った特撮戦隊モノのお決まりのやつを敢えて対比的に描いた素晴らしい OVA。
亜人(アニメ版) シーズン1, 2
死んでも生き返るっていう設定だけ先に知ってて、そんなんで話面白いのか...?とナメてたら意外と面白かった。
SR サイタマノラッパー~マイクの細道~
実は SR シリーズを今年までみてなくて、ドラマ公開タイミングで深谷で上映があったのをきっかけに映画シリーズをみて、ドラマ版へ。ドラマ版の盛り上がりは格別...!たまに最終話の冒頭だけみて、元気をもらっている。
バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~
メタフィクションなドラマで、タイトルに惹かれてみてみたら面白くて最後までみてしまった。
仮面ライダーW
これもゴーバスターズと同じく周回遅れ視聴。主役2人のバディ感がたまらん。終盤はちょっと尻すぼみ感があった。
リアル鬼ごっこ(園子温版)
トリンドル玲奈さん、篠田麻里子さん、真野恵里菜さんのトリオはよかったんだけど、ストーリーはとても酷いし、最後は急に反省モードに入るしなんじゃそりゃ、という感じ。
パニッシャー シーズン1
マーベルのドラマシリーズの中で一番面白かった!!パニッシャーはキルズマーベルユニバースしか知らなかったのだけど、原作を読みたくなったので Marvel Unlimited に加入するか迷っている...。
アイアン・フィスト シーズン1
ルークよりは面白いのでまだみれているけど、なんちゃってアジア感は Marvel や Netflix でもどうにもならないのだなあ、と諦めの気持ちもあったり(デアデビル シーズン2 でもそうだった)。
ここに挙げてないのを含めて今年はたくさん Netflix にお世話になった。下半期あたりから、各社自社コンテンツ合戦みたいな雰囲気が出てきて投資がされているっぽいので来年も楽しみだなあ。
ゲーム
今年は全体的に小粒なゲームをいくつかやった程度だった。Steam のセールや Hubmle がメイン。
XCOM 2 (14時間)
発売当初のぐだぐだが収まった頃合いをみてやりはじめたが、前作ほどはハマらなかった
Rise of the Tomb Raider (7時間)
これも面白かったけど、前作ほどではなくて途中のまま年を終えてしまいそうだ...。
Stardew Valley (16時間)
牧場物語クローンで、日本語化される前に少しやっていた後に日本語版でプレイしたけどそこまでハマらず。
The Witness (2時間)
雰囲気謎解きゲー。とあるところで詰まってしまって積み入り。
This Is the Police (2時間)
これも面白いんだけど、なんとなくプレイするハードルが高くて未クリア。
Layers of Fear (1時間)
Humble で当たって久しぶりにホラーゲームやったけど、怖すぎて積んだ。
Kingdom: New Lands (2時間)
実績によると25日めまではいってるみたい。積んだ。
RimWorld (29時間)
このゲームは結構ハマった。ルックが完全に Prison Architect でシステム流用してるのか?とおもっていたけど違うらしい。
Stellaris (18時間)
パラドゲー。操作がむずい。
Subnautica (8時間)
海中サバイバルゲーム。意外と面白いんだけど、なんかデカい魚に頑張って素材を集めて作ったビークルを破壊されて泣いて積んだ。
Factorio (?時間)
確か新しいパッチがきた、みたいなニュースをみてリバイバルで。
METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROS (2時間)
ちょっとしかやってない...。
The Witcher 3: Wild Hunt (?時間)
これもリバイバル的にちょっとプレイした。
LIMBO (1時間)
未クリア。INSIDE とバンドルされていたのを買ったんだけどプレイできてない...。
Just Cause 3 (18時間)
シリーズおなじみのぶっ壊しまくりオープンワールド。ユーモアも健在で面白いんだけど、マンネリがすごい...。
Middle-earth: Shadow of Mordor (2時間)
結構前のゲームなのか、面白くなりそうな手前らへんで挫折...。
Hand of Fate (8時間)
これは掘り出し物だった。テーブルトーク RPG を上手くゲーム化したような内容で、テーブルトーク面白そうだな〜ってなった。
Beholder (3時間)
This War of Mine とよく比較されるやつ。面白いんだけど、あまり繰り返しやる気が起きない...。
Jalopy (2時間)
冷戦真っ只中のヨーロッパをボロ車で延々走るだけのゲーム。
RUINER (3時間)
これは面白かった!何より世界観がブレードランナーフォロワーな感じでめっちゃ好き。エンドロールで平沢進がかかる。メットがほしい。
Quantum Break (3時間)
ゲームパートの選択で実写パートが変わるという変わったゲーム映画。時空操りアクションは Time Shift を彷彿とさせる...。
HITMAN (16時間)
IO がアレコレあって今後シリーズが続いていくのか不安だったけど、継続されるっぽくて一安心。お話的にはめっちゃ途中で終わっちゃうので早く続きをプレイしたい。
Path of Exile (?時間)
毎年毎年よく飽きずにやってるな〜と我ながら思う。今年はなんといっても 3.0 のアナウンスには本当に声を出して驚いたのがハイライト。Abyss League がんばろうとおもってたんだけど、バタバタしててプレイできずにいる。
今年は PS2 以来久しぶりにコンシューマ機を買った。Nintendo Switch。ゼルダの評判に負けて買ったんだけど、ゼルダがはじめてだったせいか全体的にノットフォーミーだった。スプラトゥーン2はしばらくハマっていたけど、最近プレイできていない。
ラジオ
長らく JUNK リスナーだったのだが、今年はすっかりデイ・キャッチや Session-22 に傾倒してしまって時事番組ばかり聴くようになってしまった。
家にいるときはとらじおとからはじまり、生活は踊る、たまむすびと昼の番組を流し聴きするようになった。秋からはじまった FROGMAN さんの好奇心家族も面白い。
音楽
今年はあんまり掘れてなくてほとんど Apple Music に依存した一年だった。
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鳥肌たった
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突然復活してめちゃくちゃびっくりした。
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Diamonds が今年ベスト。
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妻のファインプレーで YouTube Music Night みにいけた。
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仕事
急に仕事を辞めることになって年末はてんやわんやだった。来年は生き延びるのが目標。
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negativemind · 7 years
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海洋堂の20cm ガメラ ソフビキットも再販
ここ最近、海洋堂から酒井ゆうじ氏原型の20cm ゴジラシリーズが続々と再販されていましたが、ついに平成ガメラ三部作に登場するガメラ3種も5月から再販です。(この調子で逆襲ゴジラはよ) https://blog.negativemind.com/2016/06/01/kaiyodo-20cm-godzilla-soft-vinyl-kit-resale/ https://blog.negativemind.com/2016/10/31/kaiyodo-sci-fi-monster-soft-vinyl-model-kit-collection-godzilla/ 続々と再販されてて組み立てるのが追い付かないよ。 そして、ソフビキットであってもお値段がだいぶ高めですね。。。 ガメラ1995 8,424円(税込み) ガメラ1996 8,856円(税込み) ガメラ1999 9,504円(税込み)…
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