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#御バカの天才大集合
ahougen · 2 years
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恥を捨てよ
歳を取ると恥という感情は薄れてくるものだ。そもそも恥という概念は社会常識的なもの、つまり親のしつけや学校教育によって身につく集団性から外れた行動を取ることによって湧き上がる感情だ。そんなもの大人の世界になれば詭弁でしかないことに気づく。それぞれがそれぞれの生活習慣の中で生きている現代社会において、そういった子どものころに養った集団性が必要とは言えないのだ。誰だって個性を持っているのである。
という風に自分の行動の正当性を先に述べておいたうえで、僕が昨日やったことを書いていこうと思う。
昨日、僕はこれからやってくる支払い地獄に向けて、自分の所持している財産を換金するためにリサイクルショップに出かけた。すでに多くの物品を手放しているために、ほとんど自分の手元には売れそうなものが残っていなかったのだが、それでも僕は虎の子としてディスプレイを売りに出した。24インチのディスプレイである。ちなみにリサイクルショップは家から10キロ近く離れていて、さらにちなんじゃうと僕は免許を持っていない。
24インチディスプレイを箱に詰め込み、さあリサイクルショップに持っていこうとなったとき、僕は困った。車を使えない。かといってデッカイ箱を抱えながら歩いていくのはかなりしんどい。
さて、どうするかとなったとき、僕はその箱を自転車の荷台とサドルの上に乗せ、ゴム紐で縛って引っ張っていくことにした。はたから見れば、何をやっとるんだコイツは? である。真昼間に謎のでかい箱を載せた自転車を牽いていく怪しい男。誰もが謎の行動に目を止めるだろう。少なくとも若者は、その行動の奇異を笑い話として仲間内で使いたいと思うだろう。僕はそう思う。昔の僕はそんな感じだったし。
10年前の自分がこういうことをやることになっていたら、顔が真っ赤になってうつむきながら歩いていたことだと思う。しかし仕方なし。マジなにやってんだろう自分、とは思いながらも、諦めの心をもって僕は長い道のりを歩いた。これも僕の個性である。免許を持たないということはこれだけ非効率で非合理な行動を求められ、通りすがりの女子高生たちからは「あのおっさん何やってるんだろう? ヤバくねえー?」と好奇心と嘲笑をもって認められることになるのである。こういうことで興奮できるタチならまだ幸せなことなのかもしれないが、あいにくと僕はそんな趣味はない。本当に諦めの境地と言っていいだろう。
同世代からはアホウだアホウだとか、頭がおかしいと思われようと、もう僕はこういう生き方から始めていくしかない。むしろなんか、昔の食うに困った文豪が、自分の大切な辞典や書物を質に売りに出していくような感覚なのかもしれない。愚か者と有名人は紙一重という奴だ。僕は愚か者の部類であるが、これからワンチャンあるのではないだろうか()。なんて、自分が外れた人間として考え、実は隠れた天才なのでは!? とか期待に胸膨らませ、自分の中にある恥の感情を洗い流そうと努力する日々だ。
常道を歩めなかった人間の抱える複雑な心境は、こうして御していくしかないのだろう。社会的な成功に対して夢見ていないかといえばうそになるが、てかぶっちゃけ社会的に成功してアテンション集めてみたいと思っている欲望はあるのだが、まあ夢は夢にとどめておいたほうが幸せというものだろう。恥を捨て、底辺とバカにされようとも、生きてるだけでも素晴らしいことだろ? と思いはじめた今日この頃。
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kirari-kirameku · 5 years
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#20200112 #御バカ想い出スナック @shukan_magari * * * 南森町の週間マガリにて、御バカの同窓会がありました その名も、【御バカ想い出スナック】!!! * ママはもちろん、ワクさん🎀 @honyarara8989 胸元にお札~~🤣🤣 妖艶で見とれちゃいます ホステスさんたちの集合写真、さいこーー🤣🤣 新人ホステスのおマドも良い味出てる @mado_oy * パクチーさんのマーラー、激うまやった @tomonari622 * 皆で、公式写真を見たり、当日喋れんかった御バカさんとお話さしてもらったり、御バカやない人がお店入ってきて、仲間になったり、、 * 個人的に、瀬戸さんの〇〇に付き合おうて言われたら付き合う🧡の連発がツボでした🤣🤣🤣 どんだけ告白されんねん しかも真剣に言うてるからね さすが、御バカさんや 1時間迷っちゃう瀬戸さん、ラブやわあ😽💖 * マガリは、想像以上に居心地が良くて、お酒も進んで、ベラベラ喋って、ほんまにええ時間でした🤗🌈 * 御バカさんで不定期で集える場所を造りたいな❣️❣️ ふふ✨ #御バカの天才大集合 #御バカの天才大集合4 #週間マガリ #マガリ #Kirari_Kirameku #障害✖️art✖️fashion #障害のある人たちのアート作品をデザインに取り入れたハンドメイドアクセサリー #色フェチに捧げる シリーズ #colorful #個性派アクセサリー #個性的 #個性派 #個性的アクセサリー #個性派ファッション #個性 #handmadeaccessory #handmade #ハンドメイドアクセサリー #ハンドメイド好きさんと繋がりたい #ハンドメイド好きな人と繋がりたい #お洒落さんと繋がりたい #アウトサイダーアート #outsiderart #アールブリュット #売上の一部は障害のあるアーティストに還元させて頂きます #大阪イベント #南森町 #南森町イベント (週間マガリ) https://www.instagram.com/p/B71-Vpkl9dX/?igshid=c2ic2sn4x888
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oonekonarisa · 3 years
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2月2日に思うこと
毎年、2月2日になると、中学受験と、私のかつての戦友について考える。
私は特別勉強ができる子ではなかった。幼��園から英会話や絵画教室、小学校1年からは公文式に毎週通わせてくれたり、ランドセルは綺麗な赤、かわいいスカートも買い揃えてくれていた両親の期待とは裏腹に、私は隙あらば男の子に混じって木登りやドッチボールに明け暮れスボンを泥だらけにし、英会話では大号泣、公文(くもん)では答えを写してさもありなん顔で提出して逃げ帰るような子だった。おてんばと言えば聞こえはいいが、親の期待をなんども裏切り、随分と振り回してしまったように思う。
そんな私に転機が訪れる。近所(文字通り、向かいの家だった)に住む幼馴染の女の子(仮にKちゃんと呼ぶ)に、進学塾への体験にいっしょに行かないかと誘われたのだ。
毎日の遊びになんとなく飽きてきていた私は、ほんとうになんの気無しにその誘いに乗った。"オトコンナ"(男女)というあだ名がつくくらいに男勝りだった私。真面目なやつらを冷やかしてやるぜ、くらいに思っていたと思う。初めて「塾」という場所に足を踏み入れた。
体験授業ではべらぼうに褒められた記憶がある。一問解ければ「さすが、素晴らしいね!」「きみは天才かもしれない」。ふだん先生から叱られるか呆れられるかばかりだった私に、その小さな褒め言葉は染み渡った。(受験中までこの時の一言、とりわけ「天才かもしれない」の部分、を信じ続けることになる。模試でどれだけ悪い点を叩き出してもこれを盲信していたからへっちゃらでいられた。)そして帰宅後開口一番に「ママ!わたし中学受験するわ」と言った。
「よし、本気でやりなさいね。」
これが母からの言葉だった。拍子抜けした。今思い返せば、私の両親はどちらも高卒で、その親もその親族もまた高卒という家系だった。どれほどの動揺と覚悟を持ってその言葉を返してくれたのだろう。この愛のこもった一言なしに今の私はない。絶対にない。本当に本当に、頭が上がらない。
それからというものKちゃんとの塾通いの日々が始まった。一緒に小学校へ行き、授業が終われば共に速攻帰宅しお弁当を持ってKちゃんママに塾に送ってもらい、4-5時間の講義と自習。お弁当を片手間に食べつつ、知識の大洪水を浴びながらゴールの見えない大海原を渡っていくような感覚の日々。小学生の私にはインプットの限界などないように思えた。世界はあまりにも知らないことだらけだと知った。どんどん伸びていく偏差値がおもしろくて仕方なかった。私とKちゃんの手はいつもかたく握られていた。言葉にせずとも「お前には負けねえ」というひりひりするようなライバル意識と、「一緒に晴れ舞台に立とうな」という結託があった。
受験直前期に向かうにつれて、Kちゃんが授業に遅れたり、欠席する日が増えた。Kちゃんはあっという間に下のクラスに落とされ、その後は出欠状況もわからなくなってしまった。学校を休む日も増え、帰り道に家に寄ると「ごめん今日は塾いけないんだ」と窓から少し顔を出して言った。顔色はなんとなく暗い。次第にめっきり塾には来なくなり、学校にはいるけれどなぜかKちゃんはいわゆる不良系のグループとつるむようになっていった。なぜ?と思いながらも、私は自分自身のことに精一杯になっていて、気にすることも徐々になくなっていった。
私の中学受験は、蓋を開けてみると惨敗だった。
千葉の受験は早い。1月に行われた千葉の御三家にはことごとく落ちた。特に第一志望だった市川学園の受験はひどかった。幕張メッセ(!)が会場なのだが、何度も何度も想像したはずのだだっぴろい会場と数えきれない人間の頭が広がる景色に、圧倒されてしまった。血の気が引いて、椅子に座っているのもやっとだった。試験のことは一切覚えておらず、隣の子がカッカッカと鉛筆を走らせる音だけが耳に響き、報道陣が多い会場を見渡して「これ、テレビに映ってたらどうしよ!怒られるな...」なんて呑気なことを考えていた。
さて、全落ち。
背水の陣だった。2月の1日は本物の御三家の受験が集中するのだが、御三家の願書は数日前に締め切られていた。背水の陣の攻め所はその翌日、「2月2日」の学校に限られた。
調べて出て来たのは青山学院中等部だった。正直学校方針の「キリスト教の精神に基づいて〜」を読んでもなんのことやらさっぱりわからなかった。私も家族もみんな、キリスト教の"キ"の字も知らなかった。
ここから私の火事場のバカ力が発揮され始める。どうせならもっと早く発揮せよと思うが、「きみは天才かもしれない」という言葉への純粋な信頼をやっと捨てられたのがこのタイミングだった。私はたぶん、天才じゃない。運もよくない。藁を掴まねば。不合格をSた知るたびに隠れて泣く両親を見て、期待の大きさを知った。それからは小学校を全て欠席し、文字通り血眼で過去問演習をし続けた。
結果、青山学院中等部から合格をもらった。母が小学校の授業中にクラスに飛び込んで来て、クラスみんなに祝われた。生まれて初めて、安心して泣いた。
私の中学受験の概要はこんな感じだ。そこから中高は青山学院にお世話になり、はじめは"キ"の字も知らなかった私が大学進学の時にはキリスト教推薦をいただいて、国際基督教大学に通わせてもらった。
Kちゃんは、中学受験を終えることができなかった。
すべて後で聞いた話なのだが、Kちゃんの中学受験の時期にKちゃんの両親は離婚していた。送り迎えをしてくれていたKちゃんのお母さんの、浮気が原因だった。え、あの人が?小学生の私にはよく理解できない「離婚」「浮気」のワードを前に、呆然とすることしかできなかった。信じられなかった。
眠い目をこすって一点でも高い点をとろうと努力したあの時間は?Kちゃんの綺麗な字が並んだ分厚いノートは?腫れ上がったペンだこは?かたく繋いでいたはずの手は?
もはや涙も出なかった。Kちゃんが悪いのだろうか。そんなはずないことは幼心にもわかった。
小さいからだを削って、大人ですらできる人は多くはないだろうほどの、文字通り血のにじむ努力をしていたことを、彼女の母親は知っているのだろうか。一番近くで知っていたはずなのに。Kちゃんは、これからいろんな色をのせられる綺麗に広げられたはずの画用紙を、目の前でくしゃくしゃにされたような気持ちだったろうと思った。そんな身勝手な事情で、「なかったこと」にされていいのだろうか。大人は、最低で最悪だ。
でも。
誰か助けられたんじゃないか、とも思う。
その役目って、私だったんじゃないかとも、思う。
何もできなかった私は、ずっとずっとこの曇りを心に抱えて生きている。
数年経って私が中学生2年のとき、私の両親もまた、別居することになった。家の中も心の中も、毎日ごちゃごちゃにされることを身を持ってしった。こんなの勉強できる環境じゃない。実際、私の妹は、志していた中学受験を誰にも言わずひっそりとやめた。
大学に入って学習支援や居場所支援をするNPOの現場で活動したり、さまざまな事情を抱えた高校生とかかわる度に、小学校を卒業してから会えていないKちゃんのことを想う。
人づてに聞いた話だと、離婚後は母親の方について団地で暮らし、高校を卒業して、今は働いているという。
地元は一緒だ。住んでいるところも近いそうだ。
会った時に、なんて言おう。
私に何が言えるんだろうか。言えることなんて、あるのだろうか。
正解は出ない。
ただ私は、私自身もまた家庭がゆがんだことのある当事者として、現場で同じような環境に生きる子達を手の届く距離でみてきた者として、運良く大学で好きな学問を続けられている身として、Kちゃんにも胸を張れる人間でありたいと、こころの底から思う。
たぶん天才ではない私なりに、彼女のようなしんどいところにいる人に気づける人間でありたいと思う。手をさしだすことのできるつよさを持ちたいと思う。そう思える2月2日をこれからも大切にしたい。
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xf-2 · 5 years
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全国各地の議会で通用する方法ゆえ、全力で拡散をお願いしたい。 あいちトリエンナーレの芸術監督という「実績」をもって、今後、津田氏は全国の自治体に講演を行っていく。お仕事なのだから有償なのは当然だけれども、自治体が主催する場合は、「税金から津田氏の給与」が払われることになる。つまり、貴方の街で開かれれば、貴方のお財布から津田氏の給与を払う。
まずもって議員という立場である以上、「払ってよくない」とは言わない。だが、この文章をお読みの方が「え??私は、昭和天皇の御真影を焼く映像を展示させた芸術監督を呼ぶために、私の納めた税金を使われたくない!」と思ったとすれば、それはそれで【民意】である。 私は民意に応える立場であるため、地元の市議にどのような動きをとってもらえば良いか、方法を記しておく。
この動きは、神戸市議会に属する上畠のりひろ議員(自民)の実績だ。および共に動いた外海議員(維新)の動きによるものである。
最大のポイントになる。 市議として行動するにあたり、実は「中止せよ」とは言っていない。むしろ「推進して頂きたい」という論法を用いている。内心がどうであったかは想像に任せるが、議員として地元の市行政と相対するにおいて「反対してない」「中止を求めていない」のは、実は最大のポイントだ。
何を求めたのかと言えば、「公平性の担保」である。 例えば津田氏の動画を見せた上で、極めて特定の政治色が強いことを提示し、その上で開催を要望したようだが「公平性の担保の為、有本香氏」の登壇を要請している。 また、行政とは公正明大であることが求められるゆえ「①昭和天皇の御真影を焼く映像の存在」や「②日の丸や星条旗を侮辱するような展示物(馬鹿な日本人の墓)」の存在も、神戸市のシンポでは隠さず触れるように求めた。
一部には「政治の圧力だ!」とか「弾圧だ!」という声が聴こえてきそうなので、先に書いておくが、市議らが行政や実行委員会に求めたのは中止ではない。公平性の担保であり、その意味ではむしろ開催を支援し要望する形式での動きである。 公平性を求めたところ、神戸新聞の元役員が実行委員長として中止を決定したのが経緯である。
流石だなと感じたのは、これは実行委員長名において文書で回答を得ている。 かつ、ネットにも公開しており、この手法は全国に横展開できる形となっている。
うえはたのりひろ神戸市議の動き以下、Twitterに投稿された上畠市議の発言を掲載する。
(一文にまとめて紹介するため、改行などをBlog用に修正。また”続く”不要個所のみ削除。)
維新の外海議員と共に古川専務理事と面談。津田大介氏の人選は実行委員会で企画時は各地芸術祭の責任者を呼んでシンポジウムをしようというもので、他にも瀬戸内国際芸術祭にも声をかけたりしたそうです。津田大介氏だから敢えて呼びたいとか、政治的意図は全くないとのこと。
古川専務理事と担当係長には高須先生の助言も踏まえて津田氏の宣伝となるような中止とは言わないが、行政イベントの公平性担保を確保を求め、シンポジウムには一辺倒の主張でなく、立場を異にする有本香さんをお呼びしたり、天皇陛下の写真を燃やす映像を確信的に行った発言を紹介して神戸市民にジャッジできる機会を作り、せっかくの神戸の芸術祭が津田氏のプロパガンダにならないよう申し入れました。又、動画を見せて津田氏が自身への批判者をリスト化し殺すリストを作り犯罪を示唆する人物であり、不穏当で神戸市民が殺される対象になりかねない危惧を伝えました。
古川専務理事は①〜③の外海議員と私の懸念を理解され、速やかに実行委員長の理事長に報告するとの事。これから市長とも面談するようです。週末には結論を出すとの事で再度報告頂きます。出展作品は素晴らしいものが沢山あり、芸術祭が津田氏によりケチがつかないよう成功させたいとのことです。
①維新の外海議員@sotomikaizoと共に古川専務理事と面談。津田大介氏の人選は実行委員会で企画時は各地芸術祭の責任者を呼んでシンポジウムをしようというもので、他にも瀬戸内国際芸術祭にも声をかけたりしたそうです。津田大介氏だから敢えて呼びたいとか、政治的意図は全くないとのこと。続く⇒ https://twitter.com/NorihiroUehata/status/1159036155230224384 …
愛知で確信的に昭和天皇の写真を燃やした如き映像や慰安婦像を展示させた津田大介氏を神戸市主催アートプロジェクトKOBE2019行事のシンポジウムに呼ぶとのこと。断固反対。公金によって津田氏を断じて呼んではならないと考えます。この考えの下、神戸市会議員として動きます。http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2019/07/20190719073003.html …
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②続き⇒古川専務理事と担当係長には高須先生の助言も踏まえて津田氏の宣伝となるような中止とは言わないが、行政イベントの公平性担保を確保を求め、シンポジウムには一辺倒の主張でなく、立場を異にする有本香さんをお呼びしたり、天皇陛下の写真を燃やす映像を確信的に行った発言を紹介して 続く⇒
③続き⇒神戸市民にジャッジできる機会を作り、せっかくの神戸の芸術祭が津田氏のプロパガンダにならないよう申し入れました。又、動画を見せて津田氏が自身への批判者をリスト化し殺すリストを作り犯罪を示唆する人物であり、不穏当で神戸市民が殺される対象になりかねない危惧を伝えました。続く⇒
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③続き⇒神戸市民にジャッジできる機会を作り、せっかくの神戸の芸術祭が津田氏のプロパガンダにならないよう申し入れました。又、動画を見せて津田氏が自身への批判者をリスト化し殺すリストを作り犯罪を示唆する人物であり、不穏当で神戸市民が殺される対象になりかねない危惧を伝えました。続く⇒
④⇒古川専務理事は①〜③の外海議員と私の懸念を理解され、速やかに実行委員長の理事長に報告するとの事。これから市長とも面談するようです。週末には結論を出すとの事で再度報告頂きます。出展作品は素晴らしいものが沢山あり、芸術祭が津田氏によりケチがつかないよう成功させたいとのことです。
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維新の外海開三・神戸市議
昨日上畠議員@NorihiroUehata と共に面談させていただいた「アート・プロジェクト KOBE 2019 :TRANS-シンポジウム」の開催中止がさきほど発表されました。関係各局ならびに実行委員会事務局においては苦渋の決断であったと思いますが支持させていただいたます。
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非常に、うまい部分
各地方議会において、現場を戦う議員からすると「お!」という部分が何か所かある。
例えば、綾瀬市の笠間昇市議とも本件について話したのだけれど、話の通し方については絶賛していた。私も同じ感想である。
この部分を少し大きくクローズアップしておきたいのは、ネットの反応がよくわからない部分もあって、援護したいという思いもあったため。 恐らくネット保守論壇からすると「中止を求めてくれ!」とか「反対だ!!」って言って欲しいという部分はあると思う。
けれど、それを正面からやりにくいルールの下で議員は活動している。 気持ちよく言って、言うだけ言って終わりならば、それでもいい。 だが、きっちり成果をあげようと思うと、ちゃんとルールの下で動く必要がある。
実は、上畠議員は『KOBE2019行事のシンポジウムに呼ぶとのこと。断固反対。公金によって津田氏を断じて呼んではならないと考えます。この考えの下、神戸市会議員として動きます。』と、事前に投稿してはいる。
けれども、市議として市行政と相対するに、「事業の中止は求めていない」のがポイントだ。議員個人の思惑は”呼んではならない”であってとしても、実際の活動はそうはなっていない。 ここに上手さがある。
また、中止の決定は行政側の責任で実施されており、 かつ文書でとっている点も上手い。
愛知で確信的に昭和天皇の写真を燃やした如き映像や慰安婦像を展示させた津田大介氏を神戸市主催アートプロジェクトKOBE2019行事のシンポジウムに呼ぶとのこと。断固反対。公金によって津田氏を断じて呼んではならないと考えます。この考えの下、神戸市会議員として動きます。http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2019/07/20190719073003.html …
神戸市:シンポジウム「2019年‐2020年、アートは異物を受け入れるのか」開催のご案内
今秋、神戸市の新開地エリア、兵庫港エリア、新長田エリアを中心に開催されるアート・プロジェクトKOBE
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まずお伝えしたいのは、市議個人には中止する権限はない。 議員とは立法分野に属しており、三権分立のうち立法・行政・司法という区分けのうち、この権限を持つのは行政である。議員ではない。
行政のトップは市長である。 では議員が何をするかと言えば、市長が提案してきた予算案に対し、賛成・反対を議会の議決と言う形で承認を与え、もしくは否決する権限を持つ。 認定された事業を(議会に報告した通りに)執行するのが行政の役割なのだが、その事業を執行する・中止するかは、行政側の判断にかかってくる。
ならば、議員はどう動くのか。 「中止だ!」と声高に叫べばいいのか? それも一つの手法だけれども、単純にそれが答えとは思わない。
私たち議員が、「事業の中止を!」と声高に叫んだとしよう。 そして中止になった場合、どうなるか。 それこそ「政治による弾圧だ!」とか、「検閲だ」等の論拠を与える糸口になる。
だからこそ、中止を願っていたとしても(そのために行動したとしても)中止自体は求めていない。 この部分はメディアの方もしっかりと確認したほうがいい。「市議として何を申し入れたか」が全てだ。
最大の部分は、公平性の担保。
立場を異にする有本香さんを呼ぶことを提案。 また、行政イベントゆえの透明性の確保からだろう、「天皇陛下の写真を燃やす映像を確信的に行った発言を紹介」を提案。 その論拠として、神戸市民にジャッジできる機会を与えることを提案。
行間に滲み出るのは、「神戸市議として」、「神戸芸術祭」に対する愛である。津田氏個人の政治活動というか、プロパガンダにならないよう、という部分。
これは、誰も否定できない。
かつ、維新の外海議員と同席で行っている点も上手い。 笠間議員ともこの部分を高く評価した。上畠議員は自民党の党籍を有するが、自民のみの手柄としているわけではなく、維新とも共闘歩調をとる。
この部分は(自民・維新がセットという部分)ネット保守も批判すべきではないと思っており、私は維新と距離のある立場だけれども、高く評価する。
神戸市議会の議会構成は以下。 定数69に対し、自民は19議席のみ。 市政与党は41議席。公明(12)や市民連合(8)、共創・国民民主(2)と与党を組む。
野党陣営は、維新(10)、共産党(9)、つなぐ(5)。 他、無所属が4という構成。
この申し入れが自民党を代表したものかはわからないが、自民・維新がセットで動いた場合、市長サイドには極めて厳しい数字が待ち受ける。 仮に「まったく未対応」となった場合、自民がブチ切れて市長と敵対関係になったと仮定する。
その場合は、市政与党41から自民19を引いて22議席に減少。 自民・維新がタッグを組んだ場合には、自民19と維新10を合算して、29議席になる。 こうなった場合、市長は安定した議会運営ができない。
ゆえに、この申し入れについて、市は真剣に考える必要がある。 正直、議会の数の力を背景にした政治力学の話であ���、過半数を絶対に維持せねばならない市行政サイドとの「高度な交渉」の一つ。 具体的に、中止は申し入れてはないけれど、市は検討せねばならない。津田大介氏個人のために、神戸市が停止するような政治闘争に発展してしまっては、たまったものではないからだ。
けれども、そこは前面には出さない。 これが議員の戦い方だ。
維新と一緒に出す。 中止の決定がなされた最大の理由だとは思う。
書くのは簡単だし、説明されれば納得だろうが、関西圏において「さぁ、一緒に行きましょう」といってスムーズに行ったのかというのは疑問もある。手を取り合うことを思いついたこと、実行に移したことは、実は凄い政治才覚だと思う。
外海議員は極めて保守色が強く、上畠議員は絶賛していたけれども、上畠議員とは同じ選挙区。つまりライバルにあたる。自分にとってもライバルの存在に対し、さらっとこういうことができるのは凄いと思う。本当に。
お気づきでしょうか、投稿においては「外海議員の名前を冒頭」に持ってきております。書き出しは”私、上畠のりひろは~”で始まるのではなく、徹底的に外海議員を立てて書いている。 このあたりは、本人の性格が良いのか、それとも大企業の管理職であった経験から鍛えられた部分なのかはわからないけれども、外部から見ていて気持ちのよい部分です。
呼んだらどうか?と提案されていた、有本さんも以下のように投稿している。 これは見ていて、非常に気持ちのよい流れ。
うえはた先生、お疲れ様です。今回の件ではぜひとも、自民・維新という党派の違いを超えて、心ある議員方が連携していたたげればと存じます。津田さん個人の問題というより、今回の件で問われているのは、行政はいかなる良識をもって文化向上のための助成にあたるか、ということだと思います。 https://twitter.com/NorihiroUehata/status/1159342965384368128 …
@arimoto_kaori 有本さん、ありがとうございました。本日、維新の外海議員と津田大介氏を招くシンポジウムの件で専務理事と面談しました。まとめておりますのでご高覧下さい。https://twitter.com/NorihiroUehata/status/1159278681052737536?s=19 …
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繰り返しになるが、議員は「中止を求めていない」点は強く書いておく。 それは政治事実ではない。
あくまで公平性の担保であり、根底には神戸の芸術祭への愛がある。 そこに共通の理解が生じたゆえに、中止の決定を実行委員会(広義の行政サイド)が下したのだ。
議員によって中止に追い込まれたイベントなどではない。
※ 余談になるが、川崎の事例などで私たちが介入しずらかった理由も察して頂きたい。こういう動きが次回以降とれなくなるからだ。かと言って、ガンガンやる人を全否定もしない。ただ、一緒にはやりにくい状況になる場合があることもわかって欲しい。
行政が中止に至るまで。実行委員会方式でやっておりますが、これは広義での行政サイドとして扱います。
今回、中止の決定を下したのは行政側の判断です。
神戸市議の上畠のりひろ氏に伺ったところによると「実行委員長は、元神戸新聞の常務であるため、表現の自由にも最大限に配慮して判断して頂けると思う」と当該実行委員会事務局の財団専務理事(神戸市外郭団体)から回答を得ているとのこと。神戸市から出向している担当局長からの回答であり、議員間で得た情報ゆえ公式のものとして取り扱います。
つまり、実行委員長である神戸新聞の元役員が「表現の自由に最大限に配慮した結果」が中止であったということは触れておきたい。 これが議会側が公正性の担保を求めた際の、行政側や実行委員会側の判断であったという事実が浮き彫りとなった。
求めたのは中止ではなく、公平性の担保であり、 「市民にジャッジの機会を与える」など建設的な提案であった。
言い換えれば、改善を受け入れて頂き、「むしろ推進」というスタンスである。 議員本人の内心は別にあったとしても、政治事実としては「有本さんも登壇して頂き、是非、やりましょう!」という動きである。
議員側は「やりましょう」と言っているのに、行政が中止した、と。 それが政治事実である。
【正式発表:神戸市主催 津田大介氏参加シンポジウムは中止】維新 外海議員・私上畠とシンポジウムの公平性の担保を求めていた件について続報です。既に報じられていますが津田大介氏参加のシンポジウムは、実行委員会(委員長 元神戸新聞常務取締役 服部孝司)の判断により中止となりました。
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組織的な援護体制
上畠議員には、脅迫犯まがいの投稿がなされた。 速攻で警察に行く。そして、議会はそれを守る。
メディアも集中砲火をかけようとする。 まさに神戸新聞が動き始める。 上畠議員は、記者名を公開して牽制を試みる。 どこかで見た手法だと感じないだろうか。
後述するが、上畠議員は赤旗撲滅作戦で共に行動した同志。 超初期メンバーで、一部からは赤旗一期生と呼ばれる。党本部通達が出たり、禁止の風潮が出る前に身体を張って戦った議員たち。 私の爆破予告の一見や、それ以降、行橋市議会が刻まれた「テロに屈したバカ議会」という動きも把握していると想定される。 (他、関西圏だと伊丹市の佐藤議員、いまは議長。綾瀬市の笠間昇議員も赤旗一期生。)
党本部も含め、ちょっと特殊な扱いを受ける存在であり、初期段階での議員個人のリスクが高すぎたため、援護を受けている。詳しくは書かない。 初期に赤旗を取り上げた議員は、皆それぞれに痛い目にもあっており、戦闘ノウハウが豊富。経験値が桁違いと言ってもいい。
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では、動きを見てみよう。
上畠議員が警察に。
@Misaka9830 しばくとは、殴る・蹴るなど暴力をふるう言葉ですね。(http://zokugo-dict.com/12si/sibaku.htm )。ましてや議員をできんくなるレベルにしばきあげるとまで宣言。私も妻子がいる身です。明日、身辺の安全の為にも東灘警察署に行ってきます。 https://twitter.com/Misaka9830/status/1159818097940807680 …
262人がこの話題について話しています
@Misaka9830 こちらの件で東灘警察署に参りました。 https://twitter.com/NorihiroUehata/status/1159822673049837569 …
@Misaka9830 しばくとは、殴る・蹴るなど暴力をふるう言葉ですね。(http://zokugo-dict.com/12si/sibaku.htm )。ましてや議員をできんくなるレベルにしばきあげるとまで宣言。私も妻子がいる身です。明日、身辺の安全の為にも東灘警察署に行ってきます。 https://twitter.com/Misaka9830/status/1159818097940807680 …
169人がこの話題について話しています
同じ神戸市議会の岡田ゆうじ市議が援護のtweet。
#津田大介 の「殺すリスト」といい、#津田の取り巻き の「しばき上げ宣言」といい、 政治家として筋を通すことは本当に大変という実例。 どうか御身ご大事に。 https://twitter.com/NorihiroUehata/status/1160086964952977408 …
@Misaka9830 こちらの件で東灘警察署に参りました。 https://twitter.com/NorihiroUehata/status/1159822673049837569 …
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かつ、明確にスタンスを示す。 これは心強いだろう。
怖い怖い 上畠議員にSPを付ける必要があるのでは… 批判者「殺すリスト」なんかを作ってる人物を 文化事業の総責任者に据えるとは、 愛知県の人選はどうなっているんでしょう… 神戸市では絶対に通らないと思います 我々がいますから https://twitter.com/NorihiroUehata/status/1160002507625549824 …
「殺すリスト」作成と批判 上畠市議、津田氏を https://www.sankei.com/life/news/190809/lif1908090048-n1.html … @Sankei_newsから
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メディアへの牽制。
私が「牽制」と感じただけで、上畠議員が牽制を意図したものかはわからない。だが、実際その効果はあるだろう。
神戸新聞 #上杉順子 記者は記事中で私と外海議員が財団側に「8日に登壇者の見直しなどを直接要請していた。」と書き、まるで津田氏の差し替えを求めているように読めますがそれは違います。津田氏と立場を異にする登壇者も追加して意見の多様性と公平性担保を求めたのです。 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201908/sp/0012594237.shtml …
「アートは異物を受け入れるのか」テーマだった 津田大介氏出席シンポ中止
 「表現の自由」を問う企画展が中止された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県で開催中)の芸術監督・津田大介さんを招き、神戸市内で18日に予定
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事実として、上記の神戸新聞の記事は「歪んでいる」との評価を受けるような状況にある。 上畠議員らが申し入れたのは、中止ではない点は、焦点からはずしている。 結論部分には、以下のように記される。
「登壇すると愛知の件ばかり注目される」津田大介氏出席シンポ中止
(前略)
藤野一夫・神戸大教授(文化政策)は、シンポジウム中止の決定について「このようなドミノ現象を恐れていたが実際に起きてしまった。全国に波及し、自己検閲や自粛が相次げば、居心地の悪い、息苦しい社会となってしまうだろう。市議による政治的圧力の影響があったとすれば、憲法違反であり、大変遺憾なことだ」と話した。
(後略)
www.kobe-np.co.jp神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201908/0012594237.html
どうにかこうにか、メディア側の論調で「津田は悪くない!神戸市議会がおかしい!」と持っていきたいようだ。 政治弾圧などがあり、その被害者に仕立てたいのだろう。
私が言いたいのは、ドミノ現象が起きるのはこれからだ、という点。 なぜならば神戸の事例を、他の自治体も踏襲するだろうし、そのノウハウを私がまとめ、読者がそれを地元の市議らに配布するからだ。
自己検閲が行われたわけでもない。
岡田議員の主張は、地方議員としての当然の職責について言及したものである。
「政治家は黙っておれ 公費は俺達『芸術ムラ』の人間が好きなように使う 口をはさむなら 『検閲』『憲法違反』『表現の自由の弾圧』として お前の政治生命を消し去るぞ」 という芸術ムラ、御用マスコミ、暇なプロ市民の 三大スクラムに 絶 対 に 負 け ま せ ん か ら 
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【所見】公共事業を批判・検証するのが民主政の大前提。 その中で、なぜ芸術事業だけが無批判、無謬となるのか。 「芸術無罪」「芸術無謬」は民主政に対する挑戦。その方が憲法違反。 あらゆる公費の使途を厳密に審査する義務が政治家にはあり、一方私費の芸術祭に我々は何の影響力も持たない。
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公費が適切か否かを議論するべきは、議会である。議決をもって税は支出されるものであり、それを決めるのはメディアでも芸術家でもない。
表現であろうと、道路工事であろうと、それが何であろうと税の支出は議会を通す。それが三権分立であり、民主主義。
この動きに過敏に反応している者たちは、根本的な部分で履き違えている。
これは税の執行と議会の話であって、表現の自由とかそういう次元の話ではない。 そっちはそっちで話せばいいが、税が絡む以上は、こちらはこちらのルールがある。
私個人の意見として、彼らに言いたいことは、「(そっちのルールとか)知らんがな」である。
ようは、税金つかって、公共の看板つかって、 好きなようにプロパガンダやって、公金でウマウマして、議会とかから指摘は受けたくないよーん!が、”彼らの言う表現の自由”なのだとしたらだが、
そんなの知ったこっちゃないが、こちらはこちらで税の使途をしっかり調査するという、普通の職責を果たすだけと答えるよりない。根本的な部分でズレている。
神戸市が守ったもの、それは芸術
あいちトリエンナーレの炎上は、まだ収束していない。
県知事の動きも謎であるし、例えば津田大介氏が芸術監督を降りるなどの引責もない。 県議会の動きも、良いとは思えない。地域を代表する企業の動きも緩慢だ。
ゆえに、愛知については批判的な書き方となることはご了承いただきたい。
自由民主党 参議院議員の加田裕乃先生の投稿。 これは心強いだろう。地方議員出身の先生です。
人を貶めて「表現」や「アート」をはき違えて語る津田大介氏に、アートプロジェクトを語る資格は無い絶対反対です https://twitter.com/norihirouehata/status/1159036155230224384 …
愛知で確信的に昭和天皇の写真を燃やした如き映像や慰安婦像を展示させた津田大介氏を神戸市主催アートプロジェクトKOBE2019行事のシンポジウムに呼ぶとのこと。断固反対。公金によって津田氏を断じて呼んではならないと考えます。この考えの下、神戸市会議員として動きます。http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2019/07/20190719073003.html …
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さて、神戸市が守ったものが何か、です。
ここは私が上畠議員と話していて感じたものでありますが、「神戸芸術祭を守りたい」という一点です。 神戸には芸術を専門とする学校があり、芸術祭に対して本当に熱心に活動しているそうです。
ここで津田大介氏を呼び、彼らに悲しい思いをさせたくなかった、 それが中止の判断を下した行政と、上畠議員らとの共通の思いです。
愛知の場合。
あいトリのボランティアをしているけど、予めこの作品を展示する事を知らされていたら、携わるか否かすごく考えたと思う。同じボランティアの友達みんなも同様に言ってる。#あいちトリエンナーレ#表現の不自由展
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あいトリのボランティアをしているけど、予めこの作品を展示する事を知らされていたら、携わるか否かすごく考えたと思う。同じボランティアの友達みんなも同様に言ってる。#あいちトリエンナーレ#表現の不自由展
作品と津田さんに関する調べが浅かった責任は私達にもあるけど、「あの作品の展示を予め知った上でこの活動に参加しているんだね。反日感情があるの?」と勘違いされることが多々あって、本当に心苦しい。#あいちトリエンナーレ#表現の不自由展
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作品と津田さんに関する調べが浅かった責任は私達にもあるけど、「あの作品の展示を予め知った上でこの活動に参加しているんだね。反日感情があるの?」と勘違いされることが多々あって、本当に心苦しい。#あいちトリエンナーレ#表現の不自由展
1200人もが研修期間を経て運営や団体向けのガイドツアーなどに無償奉仕しているのに、あまりに無責任すぎない?今回の作品に関して、事前に伝える義務があったはずと思う。#あいちトリエンナーレ#表現の不自由展
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あいちトリエンナーレは、あの展示により「ただの政治プロパガンダ」になりさがった。 それをプロパガンダと判断するかどうかは個々人の判断だが、色がついたことで悲しんでいる者もいる。
神戸市の動きは、愛知県と対比すべきもの。
兵庫県の国会議員も、神戸市の市議たちも、党派を超えて守ったんだ。 市行政も率先して動き、それぞれの立場で守ったんだ。
これが明確な差であり、はっきり言えば愛知の政治は、今回は大失態だ。 官房長官まで巻き込み、大臣が出てきて、地元企業には迷惑をかけ、 下手すれば日米関係の経済問題で「失点」として取り上げられるようなことがあり、
それでも「臭いものにふた」とばかりに、なかったことにしようとする。 そういう及び腰な姿勢が、実際に芸術に希望を持った学生を傷つけているではないか。 私はその一点において、あいちトリエンナーレを強く批判する。
神戸市が何を守ったのか、なぜ中止と言う決定を行政が下したのか。 それは極論すれば、市議が動いたからではなくて、神戸芸術祭を守りたかったからだ。 もっと言えば、芸術祭の参加を守りたかったからだ。
その共通理解のもと、勇気を出した政治家が先鞭をつけ、 議会や国会議員という地域の政治組織も呼応したからこそ、こういう結果につながったんだ。
そのことを絶対に忘れてはならない。
全国で使える前例
津田大介氏は、「あいちトリエンナーレ」の芸術監督という肩書を活かし、地方行政での講演活動などを狙っていたのだろう。 それが事実かどうかは知らないが、以下のような投稿はしている。
神戸の件、僕は出演するつもりだったんですが、昨日の夜突然聞かされて僕も驚いてる(これが全国ニュースになるのか……)ところです。
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神戸の件、僕は出演するつもりだったんですが、昨日の夜突然聞かされて僕も驚いてる(これが全国ニュースになるのか……)ところです。
まず、現場の混乱を招いたことを申し訳なく思います。他方で、行政が行う文化事業のあり方が危機に瀕しており、このような時期だからこそオープンな場で表現の自由や芸術イベントのあり方について話したかったとも思います。安全・円滑な管理という点での現場の判断は支持しますが、中止は遺憾です。
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津田氏に関わらず、行政の文化事業において「そっち系の人」が登用される事例は多々ある。 例えば共産党の支持母体と言っても過言ではない団体が、行政に名義後援を打診し、公共性を看板にプロパガンダをやる等はどこの自治体でも見受けられる行為。
また、文化振興公社(図書館などを運営する自治体の三セクの一般的な名称)などで主催する事業で、色の強い人を呼ぶ等。ちなみに、原資は税金であるが三セクを経由されると、議会にはそのままはあがってこない。
三セクに対する全体の予算のみが計上される場合があり、個別の事業が明確化されないからだ。議員サイドがよっぽど注意していない限り、意図せずに通過する場合もある。これは市の公務員も把握が漏れるときがあり、三セクの担当職員クラスのみで決まっていることもあるようだ。
神戸の前例は、このあたりにも一石を投じる前例。
仮に津田大介氏の登壇を、「税金で」求めた場合だけれども、 それが貴方の住む街の事業だとすれば、貴方のお財布から津田氏の給料を支払う形になる。
それが嫌だなと思ったならば、このBlogでもいいし、上畠議員のTwitterなどでもいい。地元の市区町村議に送って欲しい。
地元の議員は、察するだろう。 「是非、開催してください。ただし、公平性の担保はお願いします。例えば有本香さんも同席させたり、百田尚樹さんや高須院長もいいですね。」と、そんな主張をするだろう。
結果は、たぶん津田氏を登壇させることを中止すると思う。 それが行政の決定になるはずだ。別に私費でやるのは構わないのだけれども、税を使う以上は地方議員は議論すべきだ。市民も、ガンガン声をあげていい。
実際、開いてしまってもいいんじゃないかな。
有本香さんと津田大介氏が、同じ壇上で共に討論する。 お金を払っても私は見たいけどな。呼んでくれるなら、私も登壇しましょうか?
テーマの中で「昭和天皇の御真影を焼く映像を展示した芸術監督として、どう思っているの?」とか聴かれるかもしれないが、それはちゃんと答えて頂きたい。
神戸市議達は、神戸の芸術祭を守った。
真剣に取り組んできた芸術家たちの努力を守るために
神戸は戦った。
その上で得られた前例だ。
今回、神戸市が作った前例とは、
「貴方の街で、貴方のお財布から津田氏の講演料を支出しなくて済む方策」
としても活用できるように思う。
貴方がすることは簡単だ。
神戸市の活躍をネットで拡散して欲しいのが一点と
地元の市区町村議に「開催しないで欲しい」と
「是非、神戸の動きを念頭に、前例のある中止だ」というのを
貴方の住む街の行政に活かすべく、地元議員に連絡をすること。
この手法とロジックが伝わっていくと
税を原資とした文化事業に「巣食う者たち」は、非常に困るように思う。
だから私たちはやらねばならない。
前例が得られた以上、なすべきことは、
そんなに高いハードルではない。
あとは、やるかやらないかだ。
昭和天皇の御真影を焼く映像を展示した芸術監督である、津田大介氏の講演料を貴方の街の税金で支出したくないと思った方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
19 notes · View notes
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0050 花と名無しさん 2018/07/05 19:12:43
加齢によるズレは正直6月のラブレターにもとうとうきたかと感じる
面白くなくない?主人公が深刻に抜けてるのは覚えたけどそれ以外のキャラがみんな薄味
ID:peqNvmik0(2/3)
0051 花と名無しさん 2018/07/05 19:18:37
春田も怪しいよね…
ただ春田の場合ぽそや雪丸さんみたいな致命的なダサさは感じ無いから延命は出来ると思うし
仕切り直したらまだなんとかなりそう
ID:vNejbaSg0(4/5)
0052 花と名無しさん 2018/07/05 19:20:08
りぼんのコミックス売ってる作家ってほとんどが30代半ばに近い?加齢による支障が少しずつ出始めているのなら新しい人材育てないとやばそう。でも育てられる編集もいなさそう。だからいつまでも古株に頼ってる気がする...
ID:P5W6EDgR0(2/2)
0053 花と名無しさん 2018/07/05 19:26:49
春ななは茎でもココハナでも対応できそうだが、社会人経験ないから大学生までしか話描けないか。
ID:l+3vTuAY0(2/2)
0054 花と名無しさん 2018/07/05 19:33:03
酒井は前作から
春田は今作から駄目になってきたと思う
ID:NI8OKb6N0(2/3)
0055 花と名無しさん 2018/07/05 20:22:57
やっぱ面白くないよね6月のなんちゃら
すべてが薄味で丸っこすぎるというか
何がどうなっていくのかわからないモヤモヤ感もあるし
幽霊ってポジションがわからなすぎている意味あるの?っていう
ID:kLOmxWbi0(3/3)
0056 花と名無しさん 2018/07/05 20:42:06
出オチ感ていうか長く続けようもあんまりない感じだよね
真昼ちゃん可愛いと思うけど設定がガッカリ
ID:wvcReuPC0
0057 花と名無しさん 2018/07/05 21:07:00
つばホタがまあまあ当たったから
好きに描かせた結果がこれ?
ID:NI8OKb6N0(3/3)
0058 花と名無しさん 2018/07/05 21:33:01
春田さんは加齢ってより単純に設定がダメで面白くない感じ
普通なら没にしそうな話だと思うけど…
酒井さんもネームに口出しされなくて独善的になってそう
槙さんがネーム一発OKでも売れるからベテランには口出ししないで編集は新人に付きっきりの方針なんじゃないかな
時代的な方向性は打ち合わせでどうとでもすり合わせ可能だと思うけど…
編集がちゃんとしてたら酒井さんのも芸能学校じゃなくてSNSからのスカウトとか今っぽい提案できたはず
春田さんはキノコだっけ
キノコとかが担当だと、推したい新人は編集が殆ど話を作り、軌道に乗った人は放置で行村さんのように突然古臭くなりそうだね
森乃さんも放置したら相当ヤバい話になりそうだと思ってる
ID:S8z37uTi0(4/4)
0059 花と名無しさん 2018/07/05 21:45:58
幽霊にあれこれ言われて成長するのは
若女将は小学生!が面白いから描き方次第で良くなりそうだけど、男の子の方が良かったのかな
1
ID:Hhqhi1Gt0
0060 花と名無しさん 2018/07/05 22:16:07
黒髪鳥羽もどきとの三角関係フラグ立ったよね
5巻ぐらいでおわってくれ
ID:rMPNLcIO0
0061 花と名無しさん 2018/07/05 22:22:23
槙がネーム一発OKとかそういう内部事情知ってるひとはどこからの情報なの?
関係者?投稿者??
ID:aN8H20qa0
0062 花と名無しさん 2018/07/05 22:40:25
何年か前から言われてるよね、一発OK
槙本人がどこかで書いてなかったっけ?うろ覚えだけど
ID:peqNvmik0(3/3)
0063 花と名無しさん 2018/07/05 23:08:36
確かりぼフェス情報だったような
槙だけじゃなくどのジャンルの漫画家も一度売れてネームバリュー持ったら口出しされなくなるって常識だよ
売れた作家が次作で急につまらなくなるとかよくあるじゃん
まあでも良い意味で話してる槙もバカだよね…任せられてるのではなく手放されてるんだぞ…
何作もヒット出す売れっ子作家は自分より年下の編集ともよく話し合ってるイメージ
あと大御所でも気を抜いたら直ぐにライバルに抜かれる青年、少年の週刊誌よりりぼんはヌルい世界だよなーって思う
新陳代謝が良かった黄金期なら載りそうに無い完成度の低い漫画が普通に載ってる今では看板作家は頑張らなくても載れちゃうからな…
別マや花ゆめの新人大御所ごちゃまぜのサドンデス感も無いし
今の看板を奮い立たせるにはむらたんあと3人くらい用意しないと無理だと思うわ
1
ID:vNejbaSg0(5/5)
0064 花と名無しさん 2018/07/06 00:26:58
今推されてる新人は担当替えになったら没落しそうな人ばかりだもんな
というか指示されなくなったらガタ落ちになるってことは、その場しのぎの指示はしても育成はできない編集が多いのかと思う
柚原さんみたいに瀬川さんも実力付くのかと思ったら、ずーっと付け焼き刃でしのぎ続けてただけだったってオチ
柚原さん以外で本誌でやって行けそうな実力を感じるのは柚原さんと同じく投稿時代にみっちりしごかれた雪森さんくらいかな
デビュー後にしごこうとしても今は人手不足であっさり載れたりして難しいんだろうな
学ぶよりもこなすだけの率が高そう
編集方針が何か大きく変わらない限り新人ガタガタ&看板安泰コースだと思う
ID:N0Z3ozqD0(1/5)
0065 花と名無しさん 2018/07/06 00:48:45
槙酒春抜けたら支えられるのが柚原さん村田さん香純さん
この三人もいい感じだけど不動のレギュラーって言うにはまだ何故か危うい
槙さんはコケ続けても問題ないレベルの画力、春田さんは一定の人気とりつづける安定感
酒井さんはこだわりある反面ウケ狙いの設定も描けるとこなんかが看板たる所以なのかなあ
1
ID:y1OXPWOj0(1/4)
0066 花と名無しさん 2018/07/06 01:20:06
>>ベテランには口出ししないで編集は新人に付きっきりの方針
これは普通に正しいことだけど、ベテラン作家には余計な口出しはしないほうがいい
槙は話は読者ウケ狙ってマシな方だとは思うんだが書き込み量については人の話聞いて欲しい
1
ID:pgTA2BXR0(1/3)
0067 花と名無しさん 2018/07/06 01:23:40
村田さんは次好きに描いていいと言われたら矢沢さんみたいに一気にリア受けしない題材行きそうだね
不動のレギュラーには危うく感じるのは地味主人公とカーストトップDQNの恋しかヒットしてないイメージからかも
ID:N0Z3ozqD0(2/5)
0068 花と名無しさん 2018/07/06 01:28:20
>>63
むらたんあと3人笑った
多種多様なむらたんレベル3人来てほしいw
>>66
書き込み量も描き分けもやばいけどやっぱり話も嫌だわ
読者受けの方向性のままでもっといいもの描けるだろうにもったいない
ID:FS66oLfN0(1/2)
0069 花と名無しさん 2018/07/06 01:59:31
>>59
それ読んだことないけど世話焼いてくれる幽霊が男の子の方が王道感あるし設定に華があったね
可愛いけどそこまでキャラ濃くない親友がとりついてもあんまり興味わかないし
そのうち男の子とちょっといい感じになって(でも好かれてるのはたまに出てくる真昼ちゃんであって私じゃないんじゃ…)って葛藤するのかな〜
ID:mnTIoTS00
0070 花と名無しさん 2018/07/06 02:55:00
>>65
藤原さんはアイドル物飽きられてるのかめっきり載らなくなったなあ、小桜池さんも見ない
ID:dYGzs//k0
0071 花と名無しさん 2018/07/06 03:30:40
電子版にもホラー別冊ついてた
ありがたい
ID:y1OXPWOj0(2/4)
0072 花と名無しさん 2018/07/06 03:48:49
藤原さんはアイドル物がっていうより、連載何度かコケてしまってるし…
同じ望み薄さでも、教え込みやすさで新人優先なんだと思う
crashで認められてララハレの時点では自由に描かせてもらえる立場だっただろうから、編集としてもまたここから弄り倒していいものか…って感じなんだろう
変に地位だけいい分扱いに困ってそう
武内さんなんかは常に崖っぷち作家って感じだから逆に便利に扱いやすく依頼しやすいんだと思うわ
ID:N0Z3ozqD0(3/5)
0073 花と名無しさん 2018/07/06 05:57:20
昔のりぼ編が育てるの上手かったかと言えば微妙な気もするけどね
作家志望が大量にいて、編集は天才をピックアップするだけで良かったとも言える訳で
そもそも当時から他誌でよくある編集と二人三脚で仕掛けるってイメージがりぼんには皆無だったし
作家性が全てだったから
伝わるか分からんがりぼんの作家は昔からずっと自分で歌詞書くカリスマ女性歌手みたいな売り方で
今は倍率が下がって地下アイドルみたいになってるだけだよ
上でも言われてるけどスクールでの投稿作品の少なさよ…
人が少な過ぎて本誌連載でも下手な所があって当たり前、成長するのを見守らなきゃダメってのがもうやり方として破綻してるんだよ
せめて新人の本誌連載は着地点まで練ってくれ…
瀬川さん��優月さん、(木下さん)と二度目の連載でジャンヌ、こどちゃ描いてたナチや小花さん見ればどれだけ本誌連載のハードルが下がってるかよく分かる
ID:NiJxuXfp0(1/5)
0074 花と名無しさん 2018/07/06 06:36:43
春田なんてもともと内容ないものしか描けない奴でしょ
サボテンのあたりリアだったけどこいつのゴリ押しイライラしてた
ID:axmrCvO+0
0075 花と名無しさん 2018/07/06 10:06:13
別マだと45歳でも現役看板の作家いるから
春田さん酒井さん槙さんもあと10年現役でい続ける可能性はあるか
別フレの熊岡さんみたいに突然の病気休載で離脱しなければ
1
ID:k8Cti9e20(1/2)
0076 花と名無しさん 2018/07/06 10:27:03
>>75
別マとかの高齢作家が現役で生き残れてるのは
その年齢にして未だにターゲット読者層の気持ちを掴めるほどの作品を描けてる化物だからであって
春田酒井槙がその年齢になってもそんな作品を描けるかというとかなり怪しい
ちゃおの化物作家と言われてたあらいきよこですらちゃおから追い出されてるから
雑誌の色や改革に合わなくなってきたと判断されたらあっさり切られるよ
それでも春田は当たり障りない普遍的な作品を描けてるから長く残れるんじゃないかな
逆に酒井なんかは今自らりぼんから出て好きなファンタジーを描ける雑誌に移ったほうが
作家生命が延びると思うんだけど意外とりぼんにしがみついてるよね
ID:vAhaT0wB0
0077 花と名無しさん 2018/07/06 13:36:55
ぽそが他誌行くにはデッサン力がなぁ
モモとかピタパン見てる限り話が画力無視出来る程になる気もしないし
そこらへん本人も分かってるからりぼんにいるんだろうね
ID:hZPTIOyj0
0078 花と名無しさん 2018/07/06 14:18:30
他誌の荒波に揉まれに行くよりりぼんの方が安泰だし、そりゃありぼんにいると思うよ
行村さんも根っこはナチ時代で止まってて酒井さん以上に古臭そうだし、木下さんもツイッターの絵見てたら最近見るに耐えない古臭さを感じる絵が混じるようになってきた
多分普通はそういう風に25くらいで古臭くなってしまうところを看板はCGで突出したり今の若者に憧れられるようにリニューアルできてるから、それができてない作家よりは漫画生命は長いんだと思う
大詩さんや雪丸さんは看板より若いんだっけ?
多分ああなるのが普通かも
ID:N0Z3ozqD0(4/5)
0079 花と名無しさん 2018/07/06 14:29:40
雪丸さんは春田さんより年上だったと思う
春田さんのアシやってたよね
ID:FS66oLfN0(2/2)
0080 花と名無しさん 2018/07/06 15:44:00
他誌から引き抜きデビューするのはいいけど七川さんは同じ少女誌のなかよしに行けばよかったのでは
りぼんが求めるのって王道恋愛なんだろうし合わないような
ID:y10FgLFJ0
0081 花と名無しさん 2018/07/06 16:32:46
七川さんはなかよしの雰囲気と全然違うけどな
ヲタ臭い=なかよしと思っているなら間違ってるよ
なかよしは男性向けの萌キャラぽい可愛さが必要で、ザ・白泉社な七川さんは真逆
女子の可愛さより猫耳男子みたいな女性向けの萌重視ならゼロサムやエニックス系のが相性良い
りぼんでなかよしぽいのは池田さん、かるきさん、朝香さんあたりかな
1
ID:NiJxuXfp0(2/5)
0082 花と名無しさん 2018/07/06 17:24:18
別マやベツコミやデザートあたりでガッツリ仕込まれた人が来てくれたら今のりぼん的には助かるんだろうけど、そういう人はまずりぼんを選ばないよね
移籍する人は待遇面で不満がある人が多いんだろうから
長く使ってくれるイメージがない上にコミックスがなかなか出ない、せっかく付けた実力も謎プッシュで正当に評価されない恐れのあるりぼんには魅力を感じにくいと思う
ID:t8CcI/ye0(1/2)
0083 花と名無しさん 2018/07/06 18:47:22
別マだと沙織さん昔のギャル感がむらまゆに影響受けてそうな気がするけど
何か関係あるんだっけ
ID:k8Cti9e20(2/2)
0084 花と名無しさん 2018/07/06 19:09:43
どちらかと言うと高野苺さんっぽくない?
村田さんもその流れの人だと思う
でも調べたら同じ熊本出身なんだね
ID:t8CcI/ye0(2/2)
0085 花と名無しさん 2018/07/06 19:10:36
逆だよ
むらたんが別マに影響受けてるだけ
紗織さんは本当によくある別マ絵
中原さん、高梨さん、高野さんがいなくなって最近じゃああいう絵柄減ったけど
1
ID:NiJxuXfp0(3/5)
0086 花と名無しさん 2018/07/06 20:42:25
りぼんから出てった人はそれなりに活躍の場を与えられてるよな
ふじみなさんなんかなんで冷遇してたんだろ
話が問題だったんだろうけど森乃さんと似たようなものじゃないか?
絵が好みだったたしろさんもついに他紙デビューしちゃったし
ID:y1OXPWOj0(3/4)
0087 花と名無しさん 2018/07/06 21:16:28
>>81
池田さん、かるきさん、朝香さん、たしかになかよしっぽいわ
デザートの本誌に掲載される新人がすごくレベルが高いんだけど
リボンは増刊とか読む感じだと新人がいつまで経っても成長しないんだよなー
これって競争不足だからなの?
むらたん以降が育ってないよね
ID:8djb6kyA0
0088 花と名無しさん 2018/07/06 21:41:21
りぼんは推したい新人は載せたいが為に不足に目をつぶって載せてそう
レベルが高い雑誌はそこからまだダメだと言って鍛えさせて高いハードルを越えて育っていくんじゃないかな
瀬川さんも行村さんも担当が付いてすぐのデビューでプッシュだし、それを良しとしてるりぼんは殆ど作家の勢い任せなんだと思う
推したい作家こそじっくり育てた方がいいと思うけどな
結局村田さん以降で長く主力で使えそうなのは投稿時代にネーム地獄で鍛えられた柚原さんくらいだもん
編集が今のことしか考えてなくて、仲のいい作家に仕事回していい顔したいだけみたいなノリを感じる
ID:N0Z3ozqD0(5/5)
0089 花と名無しさん 2018/07/06 21:52:32
柚原さんの場合得意ジャンル見つけたことも大きかったね
藤原さんのアイドル、いしかわさんのホラー、みたいに特定のジャンルがうまくハマる人いるよね
特定ジャンル以外だと微妙になるのが難点だけど
ID:y1OXPWOj0(4/4)
0090 花と名無しさん 2018/07/06 22:22:32
>>85 
いやいやいや沙織さんは一時期むらたんのパクって言われるレベルで影響受けてたよ
検証されてたのこのスレじゃなかったっけ
だいたい沙織さんのほうが後手後手だからな
むらたんがだいたい別マ系と称される絵ってだけ
ID:pgTA2BXR0(2/3)
0 notes
groyanderson · 3 years
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン2 第八話「シャークの休日」
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(シーズン2あらすじ) 私はファッションモデルの紅一美。 旅番組ロケで訪れた島は怪物だらけ!? 霊能者達の除霊コンペとバッティングしちゃった! 実は私も霊感あるけど、知られたくないなあ…… なんて言っている場合じゃない。 諸悪の根源は恩師の仇、金剛有明団だったんだ! 憤怒の化身ワヤン不動が、今度はリゾートで炸裂する!!
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དང་པོ་
 高々とそびえる須弥山の麓。宙にはトンビやカラスが舞い、地上では鮎や鯉が戯れに滝を登る。その平穏な滝壺のほとりで、徳川徳松少年は私達に今生の別れを告げる。 『あんたらは何も気にしないでいい。地獄行きはぼくだけだ』 「そんな」  光君はしゃがんで徳松の両肩に触れた。 「利用されてただけで。地獄など!」 『ダメだ。御戌神は沢山殺しすぎた。誰かがその業を背負って行かにゃ、地獄の閻魔さんが困っちまう』  ……野暮な事実だけど、現代に地獄や極楽へ行く人は稀だ。大昔は全ての神仏と霊が宗教という秩序のもと、亡くなった人の魂を裁いたり報うための聖域が幾つも設けられていた。けど地球全土が開拓され人口過多の現代では、そういった聖地を置ける場所も管理する神仏も足りていない。誰もが知っている程の重罪人や、誰が見ても割に合わない一生を遂げた善人だけが、狭小な聖地へ招き入れられるんだ。それが当たり前となった平成の時代に徳松が『地獄』へ赴いたとしても、事務的な獄卒にちょっと話を聞かれて追い返されるだけだろう。ただ、江戸時代からずっと本物の地獄を生き続けた彼に、私もドマルもそんな残酷な事言えるわけがなかった。 「どうしてそこまで……島の人達が、あんたに見返りを?」 『見返りなど! これは誰かがやらにゃならねえ事だから。……そりゃ本当はぼくだって辛かった。大散減が飢えたらぼくも腹ペコになって、嫌だ嫌だって思いながら人殺しを。しかも殺るのはぼくと本来無縁だった来世達が! ぼくは……何も出来なかった。ゴメンナサイって思うしか出来なかった』 「僕が地獄へ行く」 『バカこくな……��� 「こいてねえ!」  光君は徳松を抱きしめた。 「何が救済だ! この世界は誰かがババ引かにゃ成り立たねぇなら、僕が地獄へ行く! そして何一つ反省しないで永遠に場所取り続けてやる! あんたみたいな人が落ちてこれねぇように!!」 『……!』  すると光君の背中に後光が差していく。ドマルは無言で跪き合掌。私は徳松の隣に寄り添い、彼の顔から影を拭った。 「徳松さん、もう誰もこの件で地獄に落ちる事はありません。あなたは許されたんです」 「『え?』」  光君は振り返り、自分の後ろに光輪ができている事に気がついた。 「こいつは……!」 ༼ 正しい心のもとに、仏様は宿られる。今のこの青年の言葉は、あなたが犯した罪を浄化するに足る力があった。そもそも、殺生の罪とは誰か一人に擦り付けられる物ではない ༽  ドマルも徳松の傍に寄る。 『そんな……けどぼくは実際、何度も人殺しを』 「徳松さん」  これは、あなただけの問題じゃないんだ。 「人が生きるためには、誰かが絶対に殺生をしなきゃいけないんです。お肉を食べるためには、農家の人に動物を屠殺して貰わなきゃいけない。家を守るためには、ときどき業者さんに虫や鼠を駆除して貰わなきゃいけない。殺した本人が悪い、自分で殺してないならセーフ、じゃないんです」 ༼ 言っておくが、僧侶やヴィーガンなら無罪とかそういう事もないからな。草木を殺した死体を着て胡座をかいている坊主だって、もちろん業を背負っている。大事なのは、自分や大切な人々が生きるために糧となった命達への謝意。『謝罪』と『感謝』の心だ ༽ 『謝意……』  光君は徳松の頭を撫で、徳松と指切りをする。 「徳松様。僕達の救済は殺生って形だったけど、誰もせにゃもっと沢山人が死んでたかもだ。僕はあんたの苦しみをずっと忘れない。あんたと一緒にしでかした事、あんたと繋がる縁、全てを忘れない。だから、どうか、安らかに」 『光』  光君の後光は強まり、草葉の陰にまで行き渡る。するとそこから一匹のザトウムシが現れた。針金のように細い体を手繰る、か弱い盲目の虫だ。徳松は子犬のような笑顔を浮かべた後、もはや誰も傷つける事なきその小さな魂を率いて何処へと去っていった。 ༼ はあ、最高かよ。エモいなあ ༽  ドマルが呟いた。口癖なのかな、それ。 「ドマルはどう��るの?」 ༼ 拙僧はあなたの本尊だ。ムナルの遺志を���なたが成し遂げた時、この自我は自然とあなたに帰するだろう ༽ 「そう。じゃあ、金剛を滅ぼすまで成仏はお預けだね」 ༼ 成仏……あいつみたいな事を言うな。そもそも拙僧は邪尊だ ༽  ドマルは須弥山の風景を畳み、また私の影に沈んでいった。あの世界で逝去した徳松は、私と光君の中で永遠に生き続けるんだ。
གཉིས་པ་
「じゃじゃじゃじゃあ、埋蔵金って徳川徳松を襲った大妖怪の事だったんですか!?」  空港エントランスにタナカDの馬鹿でかい声が響く。熾烈を極めた大散減浄霊から一夜、五月五日午前九時。私達はしたたびの締めコメントを収録している。けど佳奈さんと二人きりじゃない。この場には玲蘭ちゃん、後女津親子、そして光君がいる。モノホンのみんなで予め打ち合わせした筋書きを、玲蘭ちゃんがカメラに向かって話す。 「したたびさんが歌の謎を解いて下さって、助かりました。マジムンは私達霊能者が協力して、一匹残らず退治しました。ね、斉一さん」 「え! え……ええ!」  斉一さんは『狸おじさん』のキャラを再現しようと、痛ましい笑顔を作った。 「いやぁ、大変だったんすよ。でもね、私の狸風水で! 千里が島の平和は……ぽ、ぽんぽこ、ぽーん、と……」 「た、狸おじさん? ひょっとして泣いてるんですか?」  タナカDが訝しむ。その涙は失った家族を思い出してのものか、はたまた安堵の涙か。カメラに映らない万狸ちゃんと斉三さんも、唇をぎゅっと噛んだ。 「い……いえね……俺今回、割とマジで命がけで頑張ったから……撮ってなかったなんてあんまりじゃないっすか、タナカDっ!」 「なはははは、そりゃすいませんねぇ! こっちも色々とおみまいされてまして……ぶえぇっくしょん!!」  そういえば光君が島民達に拉致されてから色々ありすぎて、私も佳奈さんもタナカDの事をすっかり忘れていた。スマホに入っていた何十件もの不在着信に気がついたのは、昨晩ホテルに戻っていた道中。二人で慌ててタナカDを迎えに行くと、彼は何故か虫肖寺の井戸の中で震えていたんだ。 「タナカさん、そっちは一体何があったんですか?」 「聞いてくれますか? 僕はねぇ、人生で一番恐ろしい思いをしたんですよぉ……」  未だ風邪気味な声でタナカDは顛末を語った。あの時島民達に襲われたタナカDは、虫肖寺のお御堂へ拉致された。そこの住職はタナカDに、「肋骨を一本差し出せばしたたびチーム全員をこの島から無事に帰してやる」というような脅迫をする。祟りなんて半信半疑だったタナカDは千里が島を『島丸ごと治外法権のヤバいカルト宗教村』だと判断、演者の命を優先するため取引に応じる事に。ところが「肋骨は痛そうだしちょっと……」「小指の骨とかで妥協して頂けませんかねぇ?」「足の小指です」などと交渉に交渉を重ねた結果、島民達を怒らせて殺されかけてしまう。慌ててお御堂から逃げ出したがすぐに追っ手が来たため、タナカDは咄嗟に井戸を降りて身を隠した。しかし数分やり過ごして地上へ戻ろうとしたその時、地震や爆発音などあからさまに異常事態が起きておちおち井戸から出られなくなってしまったのだという。色々とツッコミどころが満載な顛末だ。 「あなた、カルト相手に演者の命を値切りしたんですか」 「悪かったですって。けどあの時は本当に怖かったんですよぉ、紅さんだって同じ立場だったら値切るでしょぉ?」 「それは暗にまた私を小心者だと言ってるんですか? この三角眉毛は??」 「一美ちゃん、ここでキレたら小心者だよ!」 「なっはっはっはっはっは!!」  なんだか腑に落ちないけど、まあタナカDが無事だったのは本当に良かった。思い返せば虫肖寺という名前は『虫の肖像という名を冠したお寺』で、さらに漢字を繋げて読むと『蛸寺』になる。つまりそこも八本足のザトウムシ怪虫、大散減を祀る場所だったんだろう。 「皆さん、もうすぐ搭乗開始が」  光君が腕時計を見て告げる。二泊三日、色々あった千里が島ともついにお別れだ。それでも、この地で出会った人達や出来事、それら全ての『ご縁』は、決して捨てるべきじゃない大事なものだと思う。 「光君」  私は化粧ポーチから青いヘアチョークを取り出し、光君に手渡した。 「引越しが落ち着いたら、連絡してね」 「モチのロンで。一美ちゃんいないと、東京で着る服など何買えばいいかわからないんだから」  光君は徳松の成仏を機に、役場の仕事を辞めて島を出る事にしたそうだ。運転免許を取ったらすぐに引っ越すらしい。今は一時のお別れだけど、またすぐに会える。 「それじゃあみんな、帰るよ」  佳奈さんがここにいる全員の手を取った。 「……東京へ帰るよ!」 「「「おー!」」」
གསུམ་པ་
 それから数週間経ち、したたびで千里が島編がオンエアされる頃。  宗教法人河童の家は、『リムジン爆発事故で教祖含め大勢の信者が亡くなった』事故で、アトムツアー社に業務上過失致死の集団訴訟を起こした。リムジンを居眠り運転をしていたアトム社員が新千里が島トンネル前のコンビニに突っ込み、そこに設置されていたプロパンガスに引火、大炎上を起こした……という筋書きだ。この捏造によって私がコンビニを焼却した件も不問になり、私は本当に河童の家さんに落とし前をつけて貰った事になる。なんだかだぶか申し訳ない気もしたけど、先日あんこう鍋さんにお会いしたら『アトムから賠償金めっちゃふんだくれたんでオッケーす、我々はただの笑いと金が大好きなぼったくりカルトですから』と一笑に付してくれた。  加賀繍さんは、玲蘭ちゃんと斉一さんが辞退した除霊賞金三億円を一切合切かっさらっていった。その資金を元手に、電話やスマホアプリで人生相談ができるサービス『みんなのぬか床』の運営を開始。それが大ヒットして、今度は星占い専用人工衛星とやらを打ち上げる計画をしているそうだ。私も興味本位で一度ビデオチャットを課金してみたら、魔耶さんと禍耶さんが相談に乗ってくれた。そういえばこのサイトには、プロフィールも名前もない謎の占い師と繋がる事がある……なんて都市伝説があったような。  後女津親子は失った斉二さんの分の戦力を補充するため、木更津のどこかにあるという聖地『狸の里』で一から修行し直すと言っていた。斉一さんは生きながら強力な妖怪の魂を持つ半妖(はんよう)という状態を目指し、万狸ちゃんと斉三さんもそれぞれ一人前の妖怪になれるよう鍛錬を欠かさないとのことだ。ちなみに万狸ちゃんは九尾の狐みたいに糸車尻尾をたくさん生やして、佳奈さんの童貞を殺す服を着た女を殺す京友禅メイド服に対抗する服を作るのが目標らしい。  玲蘭ちゃんはなんと、あの後再び千里が島に行ったそうだ。今度は沖縄から神様を大勢率いて、長年大散減によって歪んでいた島の理を正したんだという。そこまでしたのにアトムツアーから何の見返りも受け取らなかったのは、『あんな賠償やら何やらで倒産寸前の会社と今更縁を持ちたくないから』。代わりに島の魂達から感謝の印にと、ちゃんと浄化済みの大散減のエクトプラズムをたくさん授かったそうだ。これまで多くの人々が追い求めていた徳川埋蔵金は、玲蘭ちゃんが手に入れたんだ。  さて。一方私はというと、顔のかなり目立つ位置にニキビができてしまいちょっぴりヘコんでいる。しかもこんな時に限って、メッセージアプリで久しぶりに光君から連絡が来た。だぶか、これが想われニキビというやつなんだろうか。 『From:あおきち 映画の前売チケットがたまたま二枚で! ご興味など?』  ……うーん、なんてベタな誘い文句! 返信をしたら詳しく経緯を説明してくれた。  実は来週公開の『シャークの休日』というイタリア映画が、光君が以前務めていた千里が島観光課とのタイアップで『全編南地語字幕上映』という企画をやるらしい。それで光君にも、地元の元同僚さんからチケットが送られてきたそうだ。イタリア人がチャキチャキの南地語を喋ってるような字幕ってまるで想像がつかないけど、確かに面白そうだと思った。 「えーと、『来週の月曜か木曜なら木曜がいいです』……と」  実はどっちも予定は空いているけど、ニキビを治したいから遅めにして貰った。返信を終えた私は早速洗面所へ。さっきお風呂で洗顔したとはいえ、ニキビの箇所はもう一度念入りに洗ってからちゃんとスキンケアしよ……
‥‥… ‥‥‥ …‥…‥‥ ‥‥ ……‥ …‥‥…‥ ‥‥…… ‥‥…… ‥‥…‥… ………… …‥…‥ ………… ‥…‥…‥ ………… ‥‥ ‥‥… ‥‥…… ……‥…… ……‥ ……‥…… …‥…… ‥……… ……‥…‥ ‥‥ ‥…… ……‥…… ‥‥‥… ‥…‥ …‥……‥ ……‥…‥ …‥‥…… ………… ‥‥ ………‥ ‥…‥…‥ …‥‥‥ …‥‥‥ ‥… ……‥…‥ ‥‥…‥… ………… …‥…‥ ………… ‥…‥…‥ ………… ‥‥ ‥‥… ‥‥…… …‥ …‥ ‥‥ ……‥…‥ …‥…‥‥ …‥ …‥‥… ……‥…‥ ‥… ‥……… ……‥…… …‥ …‥……… ‥…‥…‥ ………… ‥…‥…‥ ………… ‥‥ ‥‥… ‥‥…… ‥‥‥ ‥‥‥… …‥……… ‥…‥…‥ ……‥…… ‥…‥‥ ‥‥ …‥……‥ …‥ ‥‥ …‥…‥ …‥……… ‥… ………… ‥‥… ……‥…… ………
Fjórði
 そして一週間後、『トラップブラザーズシアター東雲(しののめ)』にて。 「あ、一美ちゃん! ごめん、お待たせを!」  平日昼間にも関わらず混雑する複合ショッピングセンターで、私は道に迷った青木光、恋人の光君をメッセージアプリ頼りに探し出した。 「あれ、キョンジャクとカンリンは?」 「それが、なくなっちゃったんだ。探してるから見つけたら教えて。そんなことより、行こう?」  この期に及んで『デートできる服を持ってない』などと言い出す恋人を助けてやるため、私は映画鑑賞の時間が近付く前にメンズファッションフロアへ向かった。まるでコーディネートの基本もなっていない男に、流行に合わせた服装を宛がう。それだけで「さすがプロは違う」と煽てられるのだ。 「一美ちゃん? ひょっとして、退屈で?」 「ううん、光君と一緒にいられて楽しいよ」  上映十五分前になり、私達は映画館に戻った。ロビーのスクリーンでは、丁度今日見る作品『シャークの休日』のトレイラーが流れていた。 『餌食である人類の世界を見てみたい……海底は人喰いザメの王国から、自由を求めるサメ姫シャークリー・シャックバーンがローマにやって来たぞ! 姫は魔法で人間に化けて新聞記者と恋仲になるけど、デート中『真実の口』に手を入れたらサメだと見破られちゃった! 魔法が解けて、ローマの人々をヤケ食いし始めるお姫様……全伊震撼の大パニック��ービー誕生!』  お世辞にも興味をそそられる内容とは思えないが、私は今までしてきたように楽しそうに振る舞う。 「映画、楽しみだね」 「うん。あ、一美ちゃん、あそこに真実の口が!」  光君が嬉々として示した方向には、記念写真が撮れる真実の口のパネルがあった。彼はタイマー撮影用スタンドに自分のスマートフォンをセットした。 「ねえ、光君。作中の真実の口って、トレイラーで喋ってたよね。『サメ……ウソ……』って。これも手を入れたら喋るかな?」 「一緒に確かめてみるので。いっせー……」 「のー……」 「「せ!」」 『シタタビ……ウソ……』  その時、私はこの真実の口が何か妙な事を言ったように聞こえた。シャッター音と被って耳が錯覚を起こしただけ、だろうか。 「ごめん、もう一回手を入れてみていい?」 「モチのロンで」  二人でセンサー部分に再び手をかざす。 『シタタビ……ドッキリ!』  ヌーンヌーン、デデデデデン♪ ヌーンヌーン、デデデデデン! 突然、テレビ湘南制作『ドッキリ旅バラエティしたたび』主題歌、『童貞を殺す服を着た女を殺す服』のイントロが映画館ロビーに響き渡った。忽ちこの身体は自らの意志に逆らい跳躍し、入場口とは反対方向のエスカレーターへ飛び降りていた。先月末、ドラマ『非常勤刑事』の撮影で主演の男に「一度も見破れないのはだぶか君の才能だ」と言われた記憶が脳で想起される。 「って、サメえええぇぇえええ!?」  エスカレーター階下にはサメ帽子を被ったエキストラの大軍が群がっていた。私はコミカルに叫び、スカートスタイルにも関わらず粗暴に下りエスカレーターを駆け上がった。すると階上には、『ドッキリ』と書かれたプラカードを掲げる光君と志多田佳奈が待ち受けていた。 「ドッキリ大成功ー! 志多田佳奈のドッキリ旅バラエティ、」 「「したたびでーす!」」  悔しがってどうこうなるわけでもないはずだが、この身体はヒステリックに地団駄を踏んでいた。 「やいやいやい小心者! ハニートラップに引っかかるなんてまだまだ小心者だぞ小心者!」 「うるさい万年極悪ロリータ! そこの真実の口で実年齢をバラしてやろうか!?」 「うわぁ~、みみっちー」  しかし、これを放送するのは芸能事務所に許可されるのだろうか。私はまだ世間に正式に発表できるほど、彼と進展した関係ではないはずだ。 「あのね、佳奈さん。私と光君は今日が初デートだし、まだ事務所に何も言っていないんです。こんなのオンエアされたらこちとらたまったもんじゃないんですよ!」 「あ、社長さんには私が色つけて説明しといたから大丈夫だよ」 「勝手に何してくれちゃってるんですか!?」 「だってだって、光君の一美ちゃんへの愛は本当だよねー?」  光君は気恥しそうに真実の口へ手を入れた。 『……ホント』  よく見ると真実の口は、画角外のタナカDが裏声で喋っていたようだ。 「初デートを返せこの三角眉毛ェェ!!」 「ぬわははははは!! ごめんなさいって! ナハハハ!」 「一美ちゃんごめん、本っ当ごめん! これで堪忍を!」  光君が私に何やら縦長なフリップを差し出した。それは特大サイズに拡大印刷されたシャークの休日の前売券だ。 「『映画の世界へご招待! リアルシャークの休日』……『inローマ』ああぁ!!?」 「そ! 今回のしたたびは海外企画、イタリア編! 実は私、この映画の日本版主題歌を担当させてもらったの。そのPVを、ラブラブなお二人に撮ってきて貰いまーす!」 「え、じゃあ佳奈さんは今回行かないんですか?」 「うん。だって主題歌が入るニューアルバム、まだ収録全曲終わってないし。代わりにPVでは一美ちゃんの彼氏役が必要でしょ? だから光君を呼んだの」  そういう事だったのか。今回は光君が撮影に同行するのだ。 「ドッキリは正直ちょっと気が引けたかもけど、テレ湘さんが僕達を海外旅行に連れてってくれるんだから。ローマで本物の真実の口やったり、トレビの泉でコイン投げるなど!」  光君はさぞ嬉しそうに小躍りした。だが、それでは浅はかというものだ。 「光君、ちなみにローマで何をするか知ってるの?」 「うん。だから、映画みたいに真実の口とか……」 「そのフリップ、『inローマ』の下にやたら余白があるよね。よく見て、端がめくれるようになってる」 「え? あっ本当だ! タナカさん……」 「いいですよ、めくって」  フリップから粘着紙を剥がした光君は、前髪で表情が隠れていても解る程、顔面が蒼白した。フリップ上に現れた文章は、上の文字と繋げて読むと『映画の世界へご招待! リアルシャークの休日inローマ県オスティア・ビーチ~スキューバダイビングで人喰いザメの王国へ~』と書かれている。 「そっちへ!?」  彼もまた、私と同様に番組に騙されていたという事だ。するとタナカDが高笑いしながら、タブレットPCで企画書を開いた。 「お二人には最初の三日間でライセンスを取得して、四日目にサメと潜って頂きます。天候とかあるので五日目は予備日にしていますが、運が良ければ真実の口にも行けるかもしれませんよぉ」 「行けるかもしれませんよぉ、じゃないですよ。何が悲しくてイタリアまで行ってサメのいる海に潜らなきゃいけないんですか!」 「あやや……あやややや……」 「しかもこんなショッピングセンターでネタバラシしたって事は、どうせここで荷物買って今から行くんでしょ? 予算一万とかで」 「さすが紅さん、よくわかってらっしゃる」 「今から!? しかも一万円で旅支度を!?」 「安心して下さい、一人一万です。うははははははは!」  私達したたびチームにとっては定石である無秩序な行動に、光君はただ困惑している。 「じゃあ光君、衣装買いに行くよ。デートに行く服がなかったなら、PVに出る服だって持ってないでしょ」 「えっでも、流石にダイビングスーツは現地じゃ?」 「サメと泳ぐだけで終わらせるわけないでしょ? だぶか海中ロケなんてさっさと終わらせて、二人で街ブラする撮れ高で佳奈さんのPV埋め尽くしてやるんだ!」 「そ、そうだ……せにゃ! 見てろよ佳奈さん!」 「ふっふっふー。そう簡単にいくかな? 衣装に予算使いすぎてだぶか後で後悔するなよっ!」 「国際モデルのこの私のプチプラコーデ力を侮らないで下さい。だぶか佳奈さん本人が出てるPVより再生数稼いでやる!」  斯くして、また私達は旅に出る事になった。『行った事のない場所にみんなで殴り込んで、無茶して、笑い合って、喧嘩して、それでも懲りずにまた旅に出る』とは佳奈さんの言葉だ。それが私にとっての日常であり、私はこのような日々がいつまでも続くと漠然と思い込んでいる。
 し か し 、 そ れ で は こ の 『 私 』 に 金 剛 の 有 明 は 訪 れ な い 。 間 も な く 時 が 来 る 、 金 剛 の 楽 園 ア ガ ル ダ が こ の 星 を 覆 い 尽 く す の だ 。
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koshien-pocket · 4 years
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ぼくポケとくダネ!~第5回最強決定戦優勝インタビュー 【極】【絆】編~
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こんにちは!「 ぼくらの甲子園!ポケット」 専属記者の河原番太郎と申します!
河原番太郎のぼくポケとくダネ! 第11回目は、みんなのぼくポケライフを取材すべく、第5回最強決定戦にて優勝を果たした
【極ワールド】鳳学園高校(石川県)のリーダー「リョー」さん
【絆ワールド】光聖学院二高校(青森県)のリーダー「ぽんこつ」さん
それぞれにインタビューをさせていただきました!
まずは【極ワールド】鳳学園高校(石川県)のリーダー「リョー」さんのインタビュー記事です!強さの秘訣やそれぞれのチームカラーなどが光っておりますよ!ぜひぜひお読みくださいっ!
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優勝はビキニのおかげ?
【第5回最強決定戦優勝新聞】
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番太郎(以下、番):リョーさんこんにちは!この度は第5回最強決定戦優勝おめでとうございます!
リョーさん(以下、リ):ありがとうございます!優勝しましたよ~!!前期の決勝では、途中までリードしながらの逆転負けで悔しかったので嬉しいです!
番:準優勝が続いている様子を見ていたので「うおおお!」となりました!!そんな鳳学園高校の強さの秘訣について今日は迫りたいと思います……!どうぞよろしくお願いいたします!
リ:あはは!そもそも強くありません!まったりチームですよ!
番:ご謙遜を……!強くなければ優勝しないです!!
リ:じゃあビキニの日だったので全員ビキニを着たからかな……??
番:え、きせかえのはなしですよね??!!(心がザワザワする番太郎)
リ:そうですよ(笑)!ネットで調べてもらうとわかりますが、7/5は本当にビキニの日なんです!いつもは水色のユニフォームで皆揃えてるんですが、それで個人では決勝6連敗で……(チームメイトは9連敗もいます……)
番:それでゲン担ぎも兼ねてビキニにしたのですね!!
リ:そうです。見事にハマりましたね。
番:(そうなの??!!心の中でさりげなく突っ込みを入れました)優勝新聞でも「最強のビキニ軍団」というパワーワードがさく裂してましたものね(笑)ええと……ビキニ以外にも……何か……
決勝はドキドキの試合展開
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リ:そうですねえ……試合展開的にはドキドキだったのですが、最初にリードした時のスキル構成がハマってそうだったので、その後同点にされても焦らずに、自分の作ったスキル構成を信じて微調整のみにしてました!
番:わ!かっこよすぎる!!!今回の天気は晴れでしたがどのような影響がありましたか??または無かったとか
リ:そうですねえ。得意な天気は特に無いのですが、いたやなぎ時代含めると全天候制覇してますよ!
番:なるほど!!今同時進行させていただいている絆ワールドの光聖学院二高校さんも、そんなに天気は気にしないな~ッと仰っていて天気機能がだいぶ成熟したのかな。試合へはどうやって挑んでいるのでしょう?
鳳学園の試合スタイル
リ:そうですね。天気と言うよりは、相手のスキル分析して、それに自分達を合わせる感じでしょうかね。
番:相手のスキルの分析っていうのも、そこに合わせていくのも装備を含め簡単な事じゃないと思うんですけどその辺りをもう少し詳しくお聞かせいただきたいです!
リ:作戦は基本僕が考えてます。
番:スキルの調整もリョーさんが?
リ:そうですね。スキルに関しては自分が調整しています。例えば相手の特にベンチスキル(攻守枚数 アップダウンなど)をみて微調整をしてます!
番:今回の最強決定戦では具体的にどうでしたか??
リ:今回は点が入りづらい感じがしたので予選の良かった形から攻撃スキルを少し変えて挑んでました。
番:なるほどおお!経験に基づいて作戦を立て体制を整えながらも、これまた経験に基づく肌感も大事にしているようですね!!野手のスキルもリョーさんが??
リ:野手のスキルに関しても試合中又は試合前に調整してます。
2回戦では、初回4スキルのフル出したのですが上手くハマらずその後3スキルにしてコールドしたりしてます。守備スキルを何枚だすかとかやる時もありますしね。
番:基本的にはリーダーが分析して指示だしするのが鳳学園のスタイルですね!
リ:時に上手くいかない時もあるので、その時はチームメイトにアドバイス貰いながらやってます。おおまかな作戦だけ出して「ご自由にどぞ♪」と。後はメンバー任せですよ!
番:頼もしいですねえ!もう優勝新聞みているとほんとに楽しそうですし、日々築いている信頼関係が強さになってる訳だあ。
鳳学園の歴史
番:新聞といえば、ビキニエピソードからもチームの雰囲気の良さがビシビシに伝わってくるのですが、鳳学園はどのようにして今に至るのでしょう??
リ:はい!実は41期創部で、100期以上活動してるの老舗なのですよ!
番:創立時からリョーさんはいらっしゃるのですか?もしくは立ち上げを?
リ:ええ。チーム設立は自分と「もんめさん」という女の子と中心に作りました。
自分は「女の子と同じチームでやりたい!」って軽いノリで作ったら気づいたら女の子辞めちゃってw
番:あらら!!男だらけのビキニ祭への序章ですね……(笑)
リ:はい(笑)せっかくなので引き継いでる感じです。
今は別のチームですが「ひとちゃん」という子と一緒に育てたチームと言っても過言じゃないです。
番:鳳は1日にしてならず……!ですね!なんだか超強豪校ってほんとに雲の上の存在なので、そういう立ち上げた当時の話を聞くとちょっとホッとします(笑)
理想のチーム
そんなリョーさんにとっての「理想のチーム」てどういうものでしょう?
リ:理想のチームかあ……難しいですね……!
番:お。もしかすると理想のチームってすでに鳳学園なのかナ……では鳳学園高校のモットーを教えください!!
リ:いいですよ!うちのモットーはINできなくて負けても「謝らない」そして勝っても負けても「楽しく」です!
そして『全員揃って負けたら全て指揮官(自分)のせい』と思ってやってます。
番:なるほど……うんうん……!!そこが最初の方に仰っていた「ゆるい」ってとこなのかな。でも厳しもがあって。ゆるいって便利な言葉でいろいろ含んでいる感じがするんですけどその中に鳳学園高校のおおらかさの中の強さが見えた気がしました!
リ:みえましたか(笑)前期~今期でいうと、決勝はリードして中盤を迎えたのですが、決勝ギリだしだと予測できたので、うちのメンバーにスキルギリだし指示しました。結果対応できず逆転されたので「ギリだしはやめてーっ」て言われてましたw
番:そして今回は余裕を持って指示だしからの優勝という……??
リ:今回はギリだししてませんw最強戦だから出し直しも考えてたけど(笑)後はやはりスキルバランスかなぁーと!
最強決定戦について
番:そうなんですね(笑)「ギリだししないぞ!」という事を念頭に置いておくと前もって考える時の緊張感とか意識とかも高まりそうですね(笑)前回……というところで言うと今回は最強決定戦なのでいつもとはルールも少し異なってますよね。このあたりいかがだったでしょうか?
リ:そうですね。最強決定戦はスタミナを気にせずスキルを使えるのはやはり良かったです。しかしエールカウントするスキルを使用してたので、多いとはいえエールの無駄遣いを極力減らすことは意識しましたよ。
後は投手でバステト使う投手いたので、保健室残させてエール回復を多用しました。(結果投手の保健室4つ残りましたww)
優勝を目指す為に
番:おおお 投手の保健室4つ残り?!それはすごい!なんかすごく徹底してるなあ……!リョーさんにとって「優勝」に必要なものとはなんですか?ちょっと大きめの視点での考えも教えていただきたいです!
リ:優勝を目指す為に『継続は力なり』って思ってます。1人じゃ勝てないゲームなのでチームメイトと足並み揃えていくことと、負けた試合からは「何が悪かったのか」を探して、そこから改善していくことで優勝に近づけるのだと思います!
番:なるほど、失敗は成功の基っていいますけど、それを愚直に実行できる人が天才と呼ばれる人たちなのかな。と思うんですよね。
というかもおおおっ!!!リョーさんへのインタビューなのですが、第一報への返信がノリノリ(やや悪ノリ笑)過ぎて、最初はちょっと「どうしよう……このインタビューは完結するのだろうか」ってなったんです(笑 隣の席の人に軽く相談した番太郎)
リ:……(笑)
番:でも進んでみればすごくスマートなリーダーとチームなのかなって思いました!
ジェンダーレスな時代にこの言い方は古いかなと思いますがなんだかとても男性的だなと!(これがまた男だらけのビキニ祭に繋がっていく……エンドレスビキニ祭!)
リョーさんにとって「ぼくポケ」とは?
番:最後にリョーさんや鳳学園の選手の皆さんにとって「ぼくポケ」とは……って伺おうかなと思っていたのですけど今までのお話を聞いていると無粋だなって思ったのでききません(笑)!!今回はインタビューにご協力いただき本当にありがとうございました!!リョーさんと鳳学園の選手の皆さんのご活躍にこれからも注目させていただきます!
リ:はい!どうもです!
【優勝に沸く鳳学園の選手の皆様】(ビキニ……!!!)
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続きまして【絆ワールド】光聖学院二高校(青森県)のリーダー「ぽんこつ」さんのインタビューです!!
今回のインタビューは何を隠そう光聖二こと、光聖学院二高校のメンバーさん(尾崎さん)から「うちのリーダーが優勝インタビュー待ってます」とTwitterで伺い「それは突撃しないわけにはいかないぞ!」という訳で敢行させていただいたのです!!
番: ぽんこつさん!���うぞよろしくお願いいたします!!(ぽんこつさん……ってなんだか少し言いにくさを感じる番太郎……)
ぽ:どーもぽんこつです。(ФωФ)キリッ(きめてきたぽんこつさん!)
番:まずは第5回最強決定戦優勝おめでとうございます!!そうこうしてる間になんと連覇を達成した光聖学院二高校……!!
ぽ:あざす(ФωФ) 
番:そしてチームメイトの尾崎さんからTwitterでご連絡をいただいたのですが、光聖二は、SNSがアクティブなイメージがあります~!優勝の時もたくさん「優勝したよ~~」「おめでと~~」というモリモリ盛り上がっている投稿をたくさんお見掛けしました!
ぽ:それはですね、ネットの海にウイルスを仕込んでいます(ФωФ)
番:ざわざわ……
ぽ:それは冗談ですが、SNSは使いこなせていないのが現状ですよ(笑)チーム間のやりとりは基本はメッセージアプリでやってますし!
光聖二の強さって?連覇達成!!
番:めっちゃ仲良しですね(笑)!ちょっと脱線してしまってすみません!話を戻しますが、最強決定戦が5回目を迎えたのですが、今回の大会はどのように挑んだのでしょうか??
ぽ:ノリと勢いです。(ФωФ)
番:……なぜ優勝したか考察などありますでしょうか?
ぽ:生まれ持った運です。(ФωФ)そう俺のおかげです(ФωФ)
番:……(ФωФ)!!えっとえっと~~……自チームの強さってどんなところだと感じますか?戦い方について伺いたいです!(折れない心っ!!^^)
ぽ:基本自由ですよ。スキルとエール配りは各変態(注:各メンバー)達に任せていれば不思議と帳尻合います。ぽんこつがエールと箱を使い終わると、エールと箱は使いきってね(ФωФ)と煽ります。光聖二名物エールハラスメントです。ちなみにぽんこつは4試合目寝落ちしますが怒らないで下さい(ФωФ)
番:エールハラスメント!?これまたものすごいパワーワードが……!!そしてリーダーの寝落ち……ちょっと衝撃的過ぎてお水飲ませてください……ハアハア……!!そうこうしてる間に連覇を達成されて、これで生まれ持った運だけとは言わせないですよ~~(笑)スコアもすごかったですし!!さ、教えてください♪♪
ぽ:スタミナ管理士のヘルニア師匠(現在、高島ゆきな※キャラ名)のおかげでスタミナカツカツながらいけました!
番:ヘルニア師匠……!切なさと心強さが同居してます……っ!!連覇を達成されてますし、光聖二は天気などの影響は少ないのでしょうか?
ぽ:そうですね!天気は気にしてませんよ。晴れでも曇でも最強!!そして雨は嫌いです(ФωФ)
光聖二はフリースタイル?
番:スキルはリーダーが采配するところも割と多めかなと思うのですが、光聖二の場合はどうでしょう?それも基本自由ということで、各自に任せているんですか??
ぽ:私はスキルはほとんど指示しませんね。軽い打ち合わせは有りますが、変態達が合わせて出してくれます。
番:へええそうなんですね!私がインタビューさせていただいた中だと、珍しいかもです……なので超強豪高はスキルの指示はリーダーさん……というところがほとんどなのかあと勝手に思ってました!
ぽ:珍しいですかね?(ФωФ)攻めるか守るか撤退は私が決めますが、スキル自体は変態達に任せてます!
番:もっといろいろ深堀したくなってきました(笑)試合以外はどうでしょう?
ぽ:光聖二はイベントチームなので1日中団結とか、え?今なの?バカなの?みたいなタイミングで試合中に謎の団結やBPがあります。各種煽り、ハラスメントを取り揃えております。
番:試合中に団結!!確かに「今なの??」ですね(笑)!練り練りの方も……?? ※練り練り:やきゅう道具の強化
ぽ:練り込みは個々それぞれイカれてます。ほんとむりィ(ФωФ)勿論、上には上が居ますけれどね!
※光聖二のメンバーのみなさん:優勝新聞をもとにメンバーが作成したオリジナル新聞 すごいですね!! 鳳鳴さんへのリスペクト愛に溢れています♡ので特別にここにも掲載しちゃいますよ^^
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光聖二の歴史
番:ぽんこつさんの光聖二歴はどのくらいなのですか?
ぽ:私は、30期位からぼくポケを初めてずーっと光聖二でやってきました。
ちなみにミドル鎌蔵とマスター洛聖はかねてよりの仲間です。(ФωФ)
番:ずっと光聖二なのですね!今ではすっかり超強豪の仲間入りをされてますが、チームはどのように成長していったのでしょうか?
ぽ:まぁ最初はみんな弱かったですから、スカウトしてもなかなか強い人も集まらなかったですよ。ある程度道具も人も集まり出したのが70期位でしょうかね。
番:ふむふむ。
ぽ:それからすぐに勝てるチームになった訳も無く、本戦行けるかどうかを彷徨った時期を過ごし、第二回最強決定戦で優勝して、やってきた事は間違って無かった!と思いました。まぁ運で勝った感もありましたが(ФωФ)
番:その歴史のなかでリーダーとして、自チームをまとめたり引っ張たりする為に心がけているところはありますか?
ぽ:まるめ込まれる事です。(ФωФ)
番:まるめ込まれる!さきほども基本自由!って仰っていらしたのですがメンバーが各々考えを出し合ってそこに乗っかっていくとか……??
ぽ:引っ張る……引っ張られる……流される……まるめ込まれる……後は察してください(ФωФ)
番:なるほど……光聖二とぽんこつさんがちょっとづつ見えてきた気がします(笑)今極ワールドの優勝インタビューも並行してさせていただいているのですが、リョーさん(鳳学園高校)の方は頭脳分析型という感じで、ぽんこつさんは本能型という感じがします!!
あとはやっぱりそうやって続けていけるって自分の中にこれからのイメージ、強くなっていく自分たちのイメージができてるからだと思うんですよね。何かを成し遂げようとする時はその成し遂げている姿をイメージしていないと近づけないと思うのです!それは例えば誰かの背中をみていたり。
理想のチーム
番:そこで聞いてみたいのはぽんこつさんが理想とするチームについて。教えてください!
ぽ:理想とするチーム……目標は師と勝手に仰ぐ「きざっち」さん。鳳鳴を目標としています。なんでしょうかね……あの危機迫る圧倒的な感じ。出たばかりの道具もう出してくるの?みたいなこぇぇぇぇぇー(ФωФ)
番:それは同意しかないです……鳳鳴もぎざっちさんも圧倒的ですよね。前回優勝インタビューさせていただいたのですが、オラオラ感が凄まじくて「先輩!ついていかせてください!!」って感じでした(笑)!カリスマっ��いうのかな!そんな鳳鳴さんとの対戦の想い出は?
ぽ:初優勝した第二回最強決定戦ですかね。初回で15点入った対鳳鳴戦はいい思い出(ФωФ)
【第2回最強決定戦決勝にて対鳳鳴戦】
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番:この時は優勝インタビューがなく、お話を伺っていないのですが当時を振り返っていただいて心境など教えていただけますか?
ぽ:相手が相手なので勝つとは思わなかったです。しかも初優勝でしたのでとりあえずみんなで発狂しました!
4泊3日のオフ会ツアー
番:これは試合展開も含め発狂ものですね……出張甲子園(皆で甲子園大会を見られる企画)で見たかったなあ……あ、出張甲子園といえば、ぽんこつさんたちはリアルイベントとかオフ会とかはされるんですか?
ぽ:オフ会しますよ!光聖二はLobiで炎上し、鳳鳴のピッチャーぽんちゃんもある意味炎上したので、オフ会でぽんちゃんとお会いした際は、傷を舐め合いました。
番:どのように炎上を……(聞いちゃって大丈夫なのかしら……)
ぽ:優勝した時ですよ!「光聖二がなんで優勝なのよ」と荒れる荒れる(笑)鳳鳴のピッチャーぽんちゃんの炎上は、初回から打ち合いで15点打たれて、あちこちから責められたみたいです(笑)いまだにネタです(ФωФ)そしてこれがそのオフ会の様子ですよ!
※左:ぽんちゃんさん、右:ぽんこつさん
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※ポンちゃんさんからいただいたというクッキー「すごくおいしかった!」
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番:わーーなんだかよいところのクッキー!!絶対美味しいやつです!!あ、すみません……それは凄いタイミングでのオフ会だったのですね……!!でもそれ含め忘れられない想い出になりそう……(胸キュン)!このオフ会はどういう流れで開催されたのですか??
ぽ:自分が札幌に住んでおりたまたま東京行く機会がありまして、光聖二、ミドル鎌蔵、マスター洛聖、ぽんちゃんと少人数では有りますが日替わり・人替わりでやりました。
番:日替わり人替わり(笑)!!ぼくポケオフ会ツアーじゃないですか……!!
ぽ:オフ会ツアーは(違うけどw)4泊で行きましたが全く酒が抜けませんでしたよ(笑)
番:濃いいなあ……っ!!リアルイベントでもそうですけど直接会ったり、ゲームの外でも交流があると存在感が増しますよね。ちょっと今難しい状況だとは思いますが、今後もぜひぜひ開催して欲しいですね!
ぽ:北から南までメンバーがいるのでタイミング合わせてやってみたいなぁとは思いますよ!
ぼくポケを楽しむには
番:話が戻るのですが、ちょっと毛色の違う?リーダーぽんこつさんに伺いたいのですが、ぼくポケは自分のプレイスタイルにフィットするチームでないとなかなか楽しめないし、リーダー業務について悩みがある人もいると思うんです。
ぽんこつさんにとっての「ぼくポケ」とはなんなのか??というところも含めこんな風に楽しんだらいいと思う、こんな風に強くなったら楽しいと思う!というようなアドバイスをいただけますと幸いです!
ぽ:リーダーってまぁーめんどくさいですからね(ФωФ)やりたがらない人が多いと思います。スカウトして人を集めて、勝たないと面白くないし不満も出る、強い学校を求めて人がいなくなる。
番:リーダーについては、背負うものもそれによって見える景色も全然違うんだろうな……と。コミュニケーション含め、上手くできないとすごく孤独だと思うし。(今度リーダー座談会ってのもやりたいなあっ!)
ぽ:そうですねえ。まずぼくポケは、1人で出来るゲームでは無いので人との繋がりやコミュニケーションって大事。気の合う仲間とワイワイ楽しくやるのが一番良いかなと思います。
番:そうですよね。後はたびたびイン率が負担問題っていうのもあるんですけど、やっぱりそこは醍醐味でもあるし、その積み重ねによって築かれていく絆があって、その絆が強さにも直結してるのかなあ。
ぽ:そうだね。楽しくやれればイベントも力入る。すると道具も揃うし強くなる!はず……(ФωФ)ハズ……
番:ありがとうございます!!最初はドキドキしました(笑)が、なんだかんだですっごくさわやかなぽんこつさん……!!道具の練り練りも難しいし、絆を作ったり自分のチームのカラーを作ったり……そう思うとぼくポケってすっごいクリエイティブなんだな~。だから選手歴が長いかたが圧倒的に多いし、コミュニケーションをとると皆さんユーモアに溢れているのかも……ブツブツ……
ぽ:(番太郎の独り言を遮りつつ)あ、チョット宣伝!107期より姉妹校始動しますので興味ある方はぽんこつまで御一報下さい(ФωФ)
番:CM終わりま~す(笑)では、ぽんこつさんにとってぼくポケとは??
ぽ:変態達との酒のつまみです(ФωФ)
番:仲間との絆と勝利の美酒ですね!!(強引に翻訳する)改めましてこの度は優勝おめでとうございます!そしてインタビューを受けてくださりありがとうございました!!
インタビューを推薦してくださったチームメイトの尾崎さんにもよろしくお伝えくださいませ!
ぽ:はい!(ФωФ)
ぽんこつさん
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ログイン1111日記念に番太郎から送られたおめでとうカード※Twitterにて達成画面を#ぼくポケをつけて投稿すると、番太郎からおめでとうカードが届くことがあります
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インタビュー後記
今回も極、絆ともにインタビューを快諾(絆についてはリクエスト笑)いただき進めさせていただきとても嬉しかったです!
お二方とも最初はチョット照れていたのかな(?!)なんかすごいフワフワしててどうしよう……と隣の席の人��相談したりもしていたのですがインタビューが進むにつれてそんな不安は皆無でした!!
記事の途中でお二人の事を頭脳型と本能型という風に分類してみたのですがお2人ともすごくスマートだなあというのが今回のインタビューの大きな印象です!
優勝インタビューも回を重ねてきて、本当にリーダーもチームも十人十色なんだなあということを感じます。リーダー座談会というのも見てみたいなと思いました!
なるべく肌感をお伝えしたく砕けた表現も記載してるので、ぜひぜひ今までの優勝インタビューと合わせて読んでいただき、カッコよすぎるリーダーとカッコよすぎるチームメンバーさん達を感じていただきたいです!改めまして両チームの皆様、本当にありがとうございました!!
そして最後までお読みくださり本当にありがとうございます(*´▽`*)!!
次はあなたのところへ……!!!
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tak4hir0 · 4 years
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アドバイスおじさん現る 世の中には「アドバイスおじさん」という人がいて、若手の画家などが個展を開いたりするとやってきて、あなたこうしたほうがいい、ああしたほうがいいとアドバイスをしてくる迷惑な人種を指す*1。GoogleでもTwitterでも「アドバイスおじさん」で検索をすると被害報告が山のように出てきて、クリエイターを苦しめているのが分かる。 で、私の人生にもいままで現れなかったアドバイスおじさんが突如出現したのである。しかも同時にふたりも! ときを戻そう。 こんな辺境のブログを読んでいる人はほとんどいないだろうが、先日ふと思い立ち、いままで全く縁のなかった「フィクションを書く」ということをやってみた。自己満足でやっていることであり、別に読まれなくてもいいやと思っていたのだが、少しずつ感想をくださるかたが出てきて、これは嬉しいものだなーと思っていた矢先にやつらは現れた!(たぶん先日書いた百田さんの記事がバズったので、そこから流入してきたのだろう) ひとり目は、10年前に2冊ほどライトノベルを出したことがある元プロ(微妙にフェイクを混ぜてある)。私の作品を勝手に添削した上で、「私の教えを受けるともっとよくなります。気が向いたら連絡してください」とリンクを貼ってきたので「全く興味はありません、そんなに素晴らしいメソッドがあるならあなたが書いて大ヒットを飛ばしてください」などと返したら「善意で言ってやったのにその物言いはなんだ」と捨て台詞を吐いて去っていった。どうも投稿サイトでアマチュアを見つけてはそんなことをやっているらしい。アドバイスというよりビジネスなのかも。とりま余罪がありそうなので通報しておいた。 もうひとりに至っては出版経験すらない、ただの素人である(最初やけに馴れ馴れしく話しかけてきたのでこんな人いたっけ? とブコメを検索したら、昨年に1回だけ絡んだことがある人だった)。これは初心者がバッティングセンターで遊んでいたら、家で野球を見てるだけのおじさんが近寄ってきてもっとヘッドを高く! とか叫んでくるようなもので、地獄であろう。こちらも私の作品を添削した上で(なぜみんな添削をするのか)「あなたには才能があるからもっと書きなさい」などと言ってきたので「素人のアドバイスは迷惑なのでやめてくれ」と言ったら無言で去っていった。彼らのテンプレ行動、アドバイスおじさん講座でもあるのだろうか…… アドバイスおじさんに苦しむ人へ こんな零細アカウントが片手間に書いているものにも現れたのだから、才能があってガンガン作っている若手クリエイターのもとにはどれほどのアドバイスおじさんが出没しているのか、考えただけでも頭が痛い。 こういう人は必ず現れるから、諦めろと言っている人までいる。 人前に作品を発表したら、必ずアドバイスおじさんが現れるただ、そんなのは何処にでもいるし永遠に居なくならないから、 いちいちその怒りをSNSにぶちまけても仕方がない 怒りすらも味付けをして作品にするのが表現者なんじゃないのかな アドバイスおじさんを夜景で撮りたい#夜景おじさん pic.twitter.com/EhHdewtHvv — オケタニ教授 (夜景おじさん®︎) (@yakei_ojisan) 2019年11月23日 クリエイターがアドバイスおじさんになぜ苦しむのかというと、以下の二点だろう。 他人のアドバイスを拒否するというのは、自分に向上心がないからだろうかという自責が生まれるから。 相手は善意で言ってくれているのに、それを袖にする自分は冷酷な人間なのだろうかという自責が生まれるから。 私なんかはもう自他ともに認める冷血人間なので、回線切っておっ死ねなどと古代の言葉とともにブロックしてしまうのだが、繊細で真面目な本物のクリエイターが自らの内なる声に悩むのは理解できる。そんなあなたたちの真摯な内心に寄り添えればいいなと思って書く。 人には、教えを請う相手を選ぶ権利がある 当たり前のことである。 クリエイターには目指すべき理想像というものがあり、各人の山に向かって一歩ずつ登っている最中だ。その過程でもし助言が必要ならば、それを誰に求めるかを決める主導権は100%クリエイターの側にある。むしろやってくる助言をすべて聞いていたら、過酷な山では遭難してしまうだろう(哀しいことに、これで潰れる新人作家もたくさんいる)。 どこの馬の骨ともしれない人間の助言にイライラするのは、向上心がないからではなく、むしろ真っ当な向上心を持っているからである。自らの道を定め、不安とともにそれに向き合い、己の山に登り続けているからである。真剣な登山の最中、通りすがりのおじさんに「こっちに近道があるよー(ただ近道かは保証しないし、遭難しても自己責任だよね)」などと言われりゃそりゃ腹が立つだろう。 そもそも善意ではない アドバイスおじさんの動機は善意ですらなく、ただの支配欲か承認欲求である。 大体、もしそのクリエイターを成長させたいと本心から思っているならば、もっと慎重な態度を取るはずだ。最低限でも、以下はやるだろう。 クリエイターが何を目指しているか、どういう意図でその線を引いたのか、なぜその音をそこに置いたのかのビジョンの共有に努める。 クリエイターが助言を必要としているか否かの意思疎通を図り、必要としていない場合は身を引いて見守る。助言をする場合は、信頼関係の醸成にも努める。 クリエイターの資質を見極める。厳しく内面に突っ込むほうがよいのか、褒めて伸ばすのがいいか、など。 そのクリエイターに助言をするのが自分であるべきかを自問自答し、能力や相性の面で自分でないと判断したら別の適任者を考え、紹介する。 クリエイターを自分色に染めすぎないよう、気になったことをすべて言うのではなく、上記を複合的に勘案し、現時点でクリエイターの成長にとって必要な言葉を慎重な態度で言う。 このプロセスをすべてすっ飛ばし、あなたはこうしなさい、ああしなさいと言うのは、そのクリエイターに影響を及ぼしたいという支配欲か、クリエイターに感謝されたいか、〈クリエイターにアドバイスできるすごすぎる俺〉を第���者に見てもらってすごいと思われたいという承認欲求であって、善意では全くない。「善意でやってるのに」と捨て台詞を吐く元作家なんかはその典型で、「善意なんだから、お前は俺にコントロールされろよ」という支配欲をゲロっているに等しい。本人は善意だと思い込んでいる可能性はあるが、それなら善意の厄介さ、運用方法くらいは学ぶべきだろう。愛してるから強姦してもいいというのはストーカーの論理であって、一般社会では通用しない。 そもそも、他人に助言できる能力がない 私に絡んできたふたりを見れば分かるが、ひとりはプロで通用せずに早々にリリースされた人間、もうひとりは本を書いたことすらない素人である。的確な助言がもしできるのなら、本人がプロとして活躍していなければおかしい。 というか、実績のある人は一方的なアドバイスなどしてこない。たとえば私が神いわゆるゴッドだと思っているところの髙村薫先生が、もし万が一私の小説を目に留めたとして、あなたはこうしなさいああしなさいと言ってくると思いますか。言ってくるわけがない。そんなに暇ではないし、メリットが何もない。アドバイスおじさんは暇であり、「アドバイスをしてクリエイターを支配したいという欲求を満たせる」という大きなメリットがある。 「いやクリエイターとしての能力がなくとも、コーチとして優れているかもしれないじゃないか」という反証が成立するケースもあるが、この場合は成り立たないだろう。前述の通り、コーチングの手続きすらすっ飛ばしてアレコレ言ってくる時点で、コーチとしても無能なのは明白だからだ。現場で培ったノウハウもない、汎用的なコーチングスキルもないのだから、そもそも助言できる段階にないだろ常識的に考えて――などとも思うのだが、たぶんこういう人らは自分の立ち位置というものがよく分かっていないのだろう。人間の認知には限界があるので、この辺は他人事ではない。 アドバイスおじさんに花束を と、ここまでは悩み苦しむクリエイター向けの言葉を書いてきたのだが、一方でアドバイスおじさんの気持ちも分からないではない。鬱屈と挫折を抱えた人が、優秀なクリエイターに影響を及ぼすことでそれを慰撫しようとする気持ちは、理解はできる。私のようなクリエイターを目指してすらいない人間のところまでやってくるのはよく分からないが、支配 - 被支配的な関係を周囲に強いられて、マウントを噛ますか噛まされるかしないと他者とコミュニケーションができないのかもしれない。それ自体は可哀想なことだ。 ただ、そういった人々の受容と包摂を若手クリエイターの皆さんにさせるというのは、あまりに酷だろう。これらは福祉や医療、政治マターの話であって、個々人が背負うには重すぎる。クリエイターの皆さんにはこんなことには関わらず、物作りに精力を注いでもらいたいものだ――。 というような話を、友人たちの中でボヤいていたら、じゃあテクノロジーで解決しようと、プログラマーの友達が永遠にアドバイスできるツールを作ってくれた(美人プログラマーSちゃんありがとう!)。アドバイスおじさんが登場したら、アドバイスはここで受けつけてますとツールを紹介しろとのことだ。著作財産権放棄とのことなので二次利用はご自由に(コピペしたら動くよと言われたのだが本当に動いて感動した。プログラマーすごいね)。 クリエイターがあなたのアドバイスを必要としています。以下から送ってください。 クリエイター本人からの感謝の言葉: すべてのクリエイターが物作りに集中でき、すべてのアドバイスおじさんの心に平穏が訪れるよう、花束を……。 百田尚樹さんが大きな文学賞の候補になったのは、三回。 第30回吉川英治文学新人賞(2009年)、第12回大藪春彦賞(2010年)、第32回吉川英治文学新人賞(2011年)である。 第30回吉川英治文学新人賞(2009年) 吉川英治文学新人賞は講談社がやっている若手〜中堅向けのエンタメ文学賞で、「新人賞」と銘打っているが公募の賞ではない。文壇的には、デビューしたあとに着実に成績を残した作家が、直木賞のひとつ手前で引っかかる賞という感じか。 2009年の陣容はこれ(引用元は「直木賞のすべて」さん) 『新世界より』『カラスの親指』といった、ほかの文学賞を取っている傑作が落ちる粒ぞろいの年で、百田さんは『ボックス!』というボクシング小説が候補になった。正直、受賞にかすらなかった下位落選ではあるものの、吉川新人賞はノミネートされたがっている若手が山ほどいる大きな賞で、デビューから2年、わずか3作目で候補になるというのは、いかに百田さんに実力と勢いがあり、出版社の期待も高かったかが分かる。 第12回大藪春彦賞(2010年) で、次が翌年の大藪春彦賞。これが問題回であり、いまなお禍根を残している。 大藪賞は徳間書店がやっている若手〜中堅向けのエンタメ文学賞。まだ歴史が浅いこともあり、吉川英治文学新人賞の一歩下くらいの立ち位置か。大藪先生の名前を冠していることもあり、ちょっと男臭い作品が候補に上がる傾向がある。はてな的にタイムリーなのは、去年の受賞者が元・罪山罰太郎さんこと葉真中顕さんだということだ(『凍てつく太陽』、最高でしたね!)。 で、2010年の回だが、このときは『風の中のマリア』という、スズメバチを視点としたユニークな小説で候補になった。そしてこの選評で、百田さんは選考委員からメタクソに酷評されてしまったのだ。詳しくは図書館で「問題小説」誌を読んでもらいたいのだが、杉江松恋さんがダイジェストをまとめている。 ・百田尚樹『風の中のマリア』 「〈スズメバチの生態と一生〉という、ノンフィクションノベルとして読むのならば、この小説は格好のガイドブックになるだろう。惜しむらくは、それ以上でも以下でもない」(逢坂) 「(前略)擬人化はやむを得ないとして、寄りかかり方が安易にすぎ、興を削がれるところが少なくなかった」(志水) 「そこにゲノムを理解したうえでの人間の視点が垣間見え、与えられた台詞を語る虫たちの存在感のなさが気になってしまった点だ」(真保) 「蜂の一生は三十日で終る。とても短い。それはいいが、スズメバチがそんなことを認識、思考するはずがないではないか」(馳)  mckoy.cocolog-nifty.com 『風の中のマリア』は、私は面白い小説だと思った。百田さんの小説でも好きなほうである。このお四方はいずれも超一流の作家だが、ちょっと酷評が過ぎるかなという印象。まあ選考会でヒートアップしてしまったのかもしれない。 で、百田さんはこのときの酷評が相当堪えたらしい。ツイッターでも10年間に渡りこのときの恨み節を呟いている。 これは選考の4ヶ月後のツイート。 @yuka24「風の中のマリア」のファンと聞いて、すごく嬉しく思います。でも大藪春彦賞では選考委員にボロカスに叩かれました。虫が喋ったらあかんやろって。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2010年5月20日 その1ヶ月後。 @izmkt0303 うーん、どうなのでしょうか。大藪賞の選考委員からはボロカスに叩かれました^^;「小説じゃない」みたいな言い方をした人もいました。これって美人コンテストにたとえたら、「女じゃない」と言われたみたいなものですよね。親バカの私にはかわいい娘なんですが^^; — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2010年6月24日  同じ年の11月。 「風の中のマリア」は大藪賞の選考委員にもボロカスに言われた。「幼稚な擬人化」とか「小説ではない」とかいろいろ。オオスズメバチたちがゲノムを語るところはおかしい!とは方々でも言われた。作中に図を挿入したのもいろんな人に批判された。でも「風の中のマリア」ほど、心血を注いだ作品はない。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2010年11月4日 翌年。 『風の中のマリア』は大藪春彦賞の候補になった。しかし当時の選考委員全員から総スカンをくったらしい。後に、彼らの選評を読んだが、罵詈雑言のオンパレードだった。 彼らの共通した意見は、「これは小説じゃない」というものだった。小説は難しい^^; — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2011年7月14日  翌々年(増田俊也さんと話していてアツい) @MasudaToshinari そうなんですね。嬉しいことです。動物小説、頑張ってください。ただ『風の中のマリア』は大藪春彦賞にノミネートされ、審査員たちに酷評されました。「小説じゃない!」「なんで、こんな作品がノミネートなんだ!」と。その審査員たちの名前は一生忘れません^^; — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2012年6月2日  4年後。脅迫めいた文言まで登場。 4年前、拙著『風の中のマリア』が大藪春彦賞の候補に選ばれたが、選考委員の先生(作家)たちから酷評された。「ものすごくレベルが低い」「こんなもの小説じゃない!」と散々。中には、編集部に「なんで候補にしたんや」と文句を言った人もいたらしい。この時の選考委員の名前は今も覚えている。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2014年5月15日  「小説じゃない」という表現は私も可愛そうだと思う。 4年前の大藪春彦賞の話の続きをもうちょっと(^ー^) 選考委員の作家に言いたい。人の作品をこきおろすくらい、お前らオモロイ作品を書いてるのか!一番腹が立ったのは「小説じゃない!」という言葉だ。お前が小説の定義を決めるほど偉いのか! おしまい(^ー^) — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2014年5月15日  さいきんも……! うん! 「風の中のマリア」のような作品が書けるのは、百田尚樹しかいません。もう恐ろしいほどの天才です。 でも大藪春彦賞の選考委員たちには、ボロカスに叩かれました😅 https://t.co/EgVs05eIHQ — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年12月16日 実に10年間に渡って愚痴り続けていることから、この年が相当堪えてトラウマになっているのが分かる。 第32回吉川英治文学新人賞(2011年) 百田さんと文学賞の蜜月はわずか3年で終わり、最後の回は、2度めの吉川新人賞。 百田さんは『錨を上げよ』という大作で挑むも、落選。でもこの年は惜しく、浅田次郎さんが大絶賛しているので、選考会の流れ次第では受賞していたのではないかと思う(推している人がひとりでもいて説得をはじめると、周りが感化されて受賞したりする)。 大作ということもあり、百田さんとしても期待があったのだろう。その後のツイートからは落胆が伝わってくる。 『錨を上げよ』は吉川英治文学新人賞を取ると思ってたんやけどなあ。もしかして、ハゲてるから、新人とみなされなかったのかな。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2011年3月3日  吉川英治文学新人賞の選考会の一部を教えてもらった。現在ぼくが最も尊敬する某先生が、「今回の候補作の中で『錨を上げよ』がぶっちぎりでよかった」と言ってくれていたという。大満足だ!他の選考員の同意を得られず、賞は逃したが、そんなことはどうでもいい。本当に最高に嬉しい。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2011年3月5日  2012年以降 とはいえ、毎年のようにこのクラスの文学賞に引っかかる作家はほとんどおらず、百田さんが質の高い物語をハイペースで書ける本物の作家だということは、この段階でもう証明されていると思う。実際にこのあとも数多の小説を世に送り出し、多くの読者を楽しませている。偉業といっていい、立派な仕事だろう。 2012年、百田さんは出光を扱った『海賊とよばれた男』を発表し、これが超大ベストセラーになる。出版社からの評価も高く、吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞(これは新潮社がやってるエンタメ賞)の候補になるのだが、百田さんはこの候補を断ってしまう。 拙著『夢を売る男』で「文学賞は自社本を受賞させる賞」と皮肉った。その直後『海賊とよばれた男』が講談社の吉川英治新人賞の候補になったが、受賞すると「お前だって」と笑われるので辞退した。その後、同作が新潮社の山本周五郎賞の候補になったが、賞に差をつけるわけにもいかず、これも辞退した。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2013年4月30日 私が2つの文学賞を辞退したという発言が一部の人たちを怒らせているようだが、少し前から出版社が主催する文学賞など欲しいと思わなくなっていた。だから今年の吉川新人賞に関しては、事前に講談社の人たちに「お願いやから、候補にせんといてくれ」と頼んでいたくらいだ。もちろん山本賞も興味なし。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2013年7月2日  人間の思考は変わるものなので、「文学賞がいらなくなった」というのは本当なのかもしれないが、どちらかというと「もう同業者に選考されたくない」というのが本音だと睨んでいる。 直木賞も山本周五郎賞も吉川新人賞も、現役プロの作家が現役プロの作品を評価して選考するシステム。素人の新人賞ならともかく、プロがプロを上から目線で評価するって、どう考えてもおかしくないか。 — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2013年3月24日 実際に百田さんはこれと並行して本屋大賞のノミネートは受け、無事に受賞。そのときは、見ているこちらも嬉しくなるような本当に幸せそうなお顔で授賞式に参加されている。 www.oricon.co.jp なので「賞がいらない」というよりは、やはり「プロに選考されたくない」という嫌気と、「プロがプロを選考するのはおかしい」という問題意識のほうが強いのであろう。 まとめ 本稿では百田さんと文学賞の関わりをネチネチと書いてきたが、なんでこんなことをしているのかというと、もし百田さんがこの3回のどこかで何かを取っていたら、いまとはガラリと違う立場になっていたのかもしれないからだ。 いや、もしも候補を受け続けていたら。百田さんはその後も小説を発表し続けていたので、たぶんどこかで何かを取っただろう。その後直木賞作家まで上り詰め、より幅広い読者から尊敬を集める作家になっていたかもしれない。 だが現実は百田さんは厳しい選考会に傷ついて賞レースから降り、いまは文壇的なものとは距離のある作家になってしまった。同業者との繋がりも薄いと聞く。その後思想的なシフトが加速して、いまの百田さんになっていくのは皆さんの御存知の通り。最近も過激な発言をして炎上していた(元ツイートは消えている)。 b.hatena.ne.jp もちろん文学賞を取ったからと人の性格が変わるわけでもなく、いまの百田さんのようになっていた可能性もあるが、一方で文学賞が作家の立場を変えるのも事実ではある。 こんな可能性もあったではないか。文学賞をいくつも受賞した百田さんは、読者からだけでなく、出版社や同業者からも深い尊敬を集める作家になり、文芸の道にひたすら邁進する。それまでの傑作群を超える素晴らしい作品を次々と繰り出し、社会に数多の果実を与え、創作者からも読者からも、あらゆる人に幅広く末永く敬愛される、途轍もない巨人になっていく。 無邪気だったデビュー当初の百田さんの発言を見ると、どこかで受賞していたら、あるいは大藪賞の選評がああいうものでなかったら、何か歯車がひとつ噛み合っていたら……と、少し寂しい気持ちになるのです。 今年の初めに目標を立てた。3月に吉川新人賞受賞、5月に山本賞受賞、7月に直木賞受賞で三冠王やと。まあ悪くても一つくらいは取れるやろうと。しかしどれ一つとして候補にさえならなかった・・・。現実は厳しいなあ^^; — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2010年7月15日
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takachan · 7 years
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第二創業期のベンチャーが内装に投資した理由 : 情熱のミーム 清水亮
実は今月、本社を引っ越すことにした。 引っ越すことにした、というか、同居してる会社がパンパンになり、「出てってくれ」と言われたから慌てて出て行くことになった、というのが正しい。 9月から秋葉原の隣の御徒町にGHELIA(ギリア)株式会社のオフィスを作ったので、とりあえずそこに避難することにする。春までには増床する予定だ。 さて、GHELIAのオフィスを選択し、設計するのが今年の大一番だった。 GHELIAのオフィスを選ぶ際に選んだ基準は3つある。 ・秋葉原や本郷(東京大学)から近いこと ・それほど地価が高くないこと ・天井が高いこと 秋葉原から離れるのはハイテクベンチャーにとって死活問題である。まあWebサービスみたいなのを運営するだけならともかく、GHELIAの仕事はハードの調達や設計から行うことも少なくないので秋葉原にできるだけ近いに越したことはない。五反田でプロジェクトを進めていたときは秋葉原から冷却用のシリコンスプレーをピストン輸送するなんてバカなこともやっていた。 また、東大に近いというのも重要になる。東大生のインターンやアルバイトを雇いやすくなるし、そもそも東大の敷地の真横にドワンゴの研究所がある。ギリアはほぼ春日通り沿いなので、僕は春日通りを行ったり来たりするだけで一週間のうちに移動しなければならない全ての拠点を移動できることになる。 これまでは、湯島 本郷 五反田 たまに東銀座 というルートだったのが、御徒町 本郷だけで済むようになるのは大幅な時間短縮だ。 東京は交通の便がいいといっても、電車で移動中は仕事の込み入った話はできないし、タクシーや自家用車は渋滞で時間が読みにくい。物理的な移動は少ないに越したことがない。 また、御徒町から上野までは数分でいけるので、長岡に作った株式会社AIUEOまでほぼ90分で行けるというメリットもある。 土地の利はいいとして、次に家賃だが、今回は天井が高いことを重視しているのでどうしても家賃は高くなりがちだ。 天井が高いことのメリットはなにかというと、精神的な余裕である。 気のせいかもしれないが天井が低いと心の余裕がなくなる。古いビルだとOAフロアを想定していなくて天井がさらに低くなる可能性もある。 その代わり、普通は小さい会社が重視する住所のブランドには今回は拘らないことにした。 小さい会社や始まったばかりの会社はとにかく会社そのものにブランドがない。だから渋谷区とか品川区とか新宿区とか、もちろん港区とか、住所そのものにブランドイメージを求める傾向が強い。その結果、渋谷の雑居ビルとかの古い物件に入ることを受け入れなければならない。大概の場合、お客さんが来るよりも客先に出向くことが多いから、実際のオフィスが多少ボロくても気にしないという考え方だ。社員が少ない会社なら、これはこれで正しい。 ただし、今回は第二創業期にあたる。 第二創業期の場合、社員は最初から何十名もいるのが当たり前だ。したがって、いくら住所がキラキラしていても、古くて狭い雑居ビルにこれから引っ越すと考えると、単に滅入る。会社をやめたくなる。 住めば都、ではないけれど、ある程度の規模になったらちょっと変わった住所の場所でも、状態のいい物件に入ったほうがいいと判断したのだ。それでも文京区の物件よりは家賃は上がってしまった。これは仕方ないと受け入れることにする。 物件が決まったら次は内装である。 今回も内装はUEIの旧本社とゲンロンカフェをてがけた一級建築士の早乙女さんに頼むことにした。時間もないし。 今回、最重視したのは、コストとコスモポリタニズムである。コストを節約するためパースさえろくに作らなかった。それと静音性。 今回、エントランスはモルタルになった。早乙女氏いわく、「ニューヨークのソーホー地区」風だとのことだ。ソーホー地区には行ったことがあるがよくわからん。カネがかかっているように見えるが、これは実際にモルタルを塗ってエイジングしただけなので実はそれほどコストがかかっていない。 ちなみに今回、コクヨの家具は使っていない。 エントランスを入って廊下に当たる部分に行くと本棚がある。  パイプは水道管、レンガは壁紙にすると聞いていた。 「しかしすごいなー、このレンガ、壁紙とは思えないくらいリアルじゃないか」 「あ、それ、本物のレンガです。予算あんまり変わんなかったんで」 本当か? エントランスというのは、その会社のコンセプトを初来訪の人に一瞬で伝えるという役割を持っている。 冴えない会社はエントランスが冴えない。 もちろんエントランスが立派ならいいというものではない。どこにカネをかけているか、どこに手を抜いているかでその会社の方針が意図せずして伝わってしまう。 ここに本棚があるのはこの会社が、人々の頭のなかにあるイマジネーションを動力として、それを拡張・拡大するという意志が込められている。 宮﨑駿の妄想ノートやホール・アース・カタログ、シン・ゴジラのゴジラ、地球儀、ローマの写真集などはイマジネーションを象徴するシンボルである。 さらに迷著Inside OLEやHumane Interface、そしてApollo13といったコンピュータの進化の歴史上、徒花となった本は、失敗からも学ぶという経営姿勢を象徴している。 真ん中にあるアイボは、これらのイマジネーションが結晶化して具体化させる、というメッセージだ。 小さい部屋にはそれぞれ、過去に実在した人工知能や空想上の人工知能の名前がつけられている。 クリストファーはアラン・チューリングを主人公とした映画「イミテーション・ゲーム」でチューリングが自ら生み出した「電子的頭脳」に名付けた名前である。 他にもうひとつ小さい会議室で「イライザ」というものがある。 会議室に備え付けのディスプレイは、コスト重視で投げ売りされていたDMMの4Kディスプレイ。 ディスプレイとしては十分な性能をもっているのだが、接続する画面が4Kになってしまい、マウスカーソルを見失うという事態に度々遭遇した。このあたりはOSに改善の余地があるのではないか。 メインの執務室はこんな感じ。この部屋のコンセプトはガラスによる遮音性と見通しの良さを両立したところ。 ここは主にな開発者や研究者が使う場所なので、できるだけ電話や話し声から遠ざけるというコンセプトになっている。 もちろん開発者同士も会話するため、完全に静音化することは不可能だが、ある程度は静かな状態を保てる。 総務や庶務など、電話対応が多い人達が使うために隔離した小部屋はJUIZと名付けた。 最初はHALにしようと思ったんだけど、反乱を起こされてはかなわないので、従順なJUIZにした。 ここもガラス張りで、狭い部屋でも閉塞感を感じないように工夫している。 メインフロアの壁は一面のホワイトボード。 プログラマーには手書きがなによりも大事だというメッセージと、単にでかいホワイトボードは実用性が高い。 円卓は共有用の深層学習マシンを置くスペース。真ん中が吹き抜けになっていて、円卓の外側から吸い込んだ空気を円卓の真ん中から逃す構造になっている。特注��� 深層学習もクラウドだけでなくロー���ルでも回せるようにしておかないといろいろ不便なケースが多々ある。そういうときに使うための共有スペース。ちなみに液晶は以前この連載でも紹介した曲面ディスプレイ 社長室兼会議室。名前は「ラクター」90年代に流行した人工無能の名前に由来する。一度喋りだすと止まらないあたりがわりとイメージ的にあってるのではないか。 この部屋は急な来客が来てもガラスがあるので話がしやすい。 実はUEIにも社長室はあったのだが、別名「物置」と呼ばれていて、まあ要するにあまり仕事をしやすい環境ではなく、結局社長なのに自分の席がフリーアドレスという、よくわからない事態を招いた。 また、ときどき、取材に来た人などに「社長の席を見せてください」と目をキラキラさせて言われた時に、いつも座ってる小さいスペースに案内すると、皆一様にひどくガッカリしたような顔をするので、やはり立派に見える席が必要なのだ、ということでこうなった。 本棚を背負うとどんな人でも賢そうに見える、というのを岡田斗司夫のニコ生で知った。 また、社長室が不透明な壁に覆われていると、僕に話しかけていい状況かどうか部下が迷ったり、毎回急にノックされていちいち苛ついたりしていたという問題もある。 ガラス張りの社長室の使い勝手は極めて良い。 最初は「ちょっと贅沢しすぎたかな」と後悔した部分もあるが、しばらくすると圧倒的に便利だということに気づいた。 まず、多少の音なら遮蔽されるので、イヤホンを使わずにYoutubeを見ることができる。 僕の仕事の大部分は自分のイマジネーションを高める必要があるので、いろんな映像や音楽に気兼ねなく触れられる環境はとてもありがたい。 そのくせ、外部から僕がなにをしているところなのかわかりやすいし、僕もオフィスに誰もいないのか、誰か来たのかという状況の把握がしやすい。これ、不透明だとぜんぜん把握できなくて毎回ドアをあけて「誰か来たかな−」と確認しなくてはならない。これだけで気分が随分違う。 さらに、誰か僕に用事があるんだろうな、と近づいてくるのが予め見えるので、いきなりノックされて不愉快な気分になったりはしない。 これは作ってみないとわからないメリッ���だったので、ベンチャーの社長はみんなガラス張りの社長室を作ればいいと思う。 もちろんここにもホワイトボードがある。 右側にまだ片付けてないダンボールがあるのはご愛嬌。 自分専用の大きなホワイトボードがあるというのは便利だ。ただ、ドアの開く方向は逆にすればよかった。 なんかどうでもいいキーワードを書いて、遠くから眺めているだけでもイマジネーションが湧いてくるし、ここでちょっとした会議もできる。 XEROXの旧パロアルト研究所(PARC)という伝説的な研究所で、アラン・ケイがDynabookコンセプトを考えたりマーク・ワイザーがUbiquitousという概念を考えたりしていたわけだが、どういうわけか彼らはビーズクッションに座っていた。 天才的な発想の裏にはビーズクッションがあるという話は、マウンテンビューのコンピュータ歴史博物館にPARCのビーズクッションが飾ってあることからも明らかで、ビーズクッションとホワイトボードがなんとしても必要だと訴えると、 「ビーズクッションがあるとルンバが埋まって掃除できない」 という理由で却下されかかった。 それならばいっそ和室にしてしまえ、というわけで琉球畳の和室を作った。なぜか本郷にあった頃から毎回、僕がオフィスを作ると畳の場所ができてしまう。もちろん仮眠もとれるし、PCの組立作業場としても使える。 この部屋の名前「森田」は、もちろん日本が産んだコンシューマ人工知能、森田オセロから頂戴している。 今回は全体的にコスモポリタンなオフィスに仕上がったのではないかと思う。かなりのコスト制限の中、早乙女氏はよくやってくれた。 やはり内装がいいとやる気が出る。 投資するならまず内装だな。やっぱり気分が違うし、ずっといる場所だからな。 http://j.mp/2C2RrgD Engadget Japanese
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lacico · 5 years
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大阪モルックの会の皆様からモルック柄でスリッポンを作って欲しいとご要望いただいてから早2年!? 『御バカの天才大集合4』にメンバーの皆さ  まが遊びに来られると言うことで、それに合わせて、本日昼12時から3日間限定で『モルック柄スリッポン』 WEBショップでオーダー受付致します!  ▼WEBショップはプロフィールからどうぞ! @lalalacico  #モルック #Mölkky #フィンランド #モルック雑貨 #モルック柄 #モルックファッション #モルックコーデ #モルックユニフォーム #モルックスリッポン #北欧 #モルック大会 #モルックジャパン #大阪モルック #東京モルック #手描きスリッポンLACICO #LACICO #ラシコ #ヨリドコ大正メイキン #ヨリドコSHOP #テキスタイル #イラスト #テキスタイルデザイン https://www.instagram.com/p/B6W95jpFWxH/?igshid=1ae4s24qdlw3
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kirari-kirameku · 5 years
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#20191222 御バカの天才大集合!!4 🌼【こけしちゃんとゾンビさん】編🌼 * * * こけしちゃん @mizutamakokeshi が来てくれた🤗🧡 こけしちゃんは、ほんまにほんまに素敵な人で、みーんなこけしちゃんに惚れてまうと思う🥺💞💞 * いっぱい写真撮ってくれたんやけど、半目のやつだらけで、楽しかった😂 これも良い思い出やね✨ * こけしちゃんは、うちのイベントの度に気に掛けてくれたり、会いに来てくれたり、、 * 心優しきクレオパトラ様です❣️❣️ ありがと🌈 * * * ゾンビさん @milk_cafe.0130 とは、はじめましてやったけど、ファッションの事とか、色々お話出来て嬉しかった🧡🧡 * 私も、自分の服装悩んだ時期に迷走して、non・no参考にした時とかあった~🤣🤣 ピンクベージュの髪とかにして清楚を演じてたよ🤣🤣🤣 * 最後、別れ際に 貫いて下さい て言うて下さって、泣きそうなった🥺✨ * 一緒に食べたホルモンの味、忘れません🙌🙌 #御バカの天才大集合 #御バカの天才大集合4 #Kirari_Kirameku #障害✖️art✖️fashion #障害のある人たちのアート作品をデザインに取り入れたハンドメイドアクセサリー #色フェチに捧げる シリーズ #colorful #個性派アクセサリー #個性的 #個性派 #個性的アクセサリー #個性派ファッション #個性 #handmadeaccessory #handmade #ハンドメイドアクセサリー #ハンドメイド好きさんと繋がりたい #ハンドメイド好きな人と繋がりたい #お洒落さんと繋がりたい #障害者アート #アウトサイダーアート #outsiderart #アールブリュット #autism #自閉症 #売上の一部は障害のあるアーティストに還元させて頂きます #知的障害 #アート #art (SALTvalley ashiharabashi) https://www.instagram.com/p/B6rS-TrFvsy/?igshid=2f18sygokeu
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xf-2 · 6 years
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第百二十五代の今上陛下は、 平成三十一年四月三十日、 譲位され、 翌五月一日、 皇太子殿下が践祚されて万世一系の皇位を践まれ 第百二十六代天皇となられる。 この流れには、一瞬の隙もなく、 今上陛下の譲位は、即ち新帝の践祚即ち即位である。 これが、皇統連綿、万世一系の皇位継承だ。 これを律しているものは、 天照大神の「天壌無窮の神勅」と、 この神勅を実践して万世一系現在に至る長い歴史のなかで生まれてきた 「皇室の慣習」のみである。   現在の我らは、 「法というもの」は、 実定法つまり国会などで議決したことを「紙に書いた文書」だけであると思いがちだが、 これは法というものが存在する形態の内のごく一部の「形式的な法」に過ぎず、 幽遠の歴史と伝統のなかに 慣例として存在する紙に書かれていない法が「実質的な法」なのだ。 そして、我が国こそ、 遙か彼方から続く歴史と伝統のなかにある「実質的な法」によって律せられた国であり、その中枢にあるものが、 我が国を日本たらしめている「万世一系の天皇」である。 この我が国の姿を、 フランスの社会人類学者クロード・レビィ=ストロースが、次のように表現している。 「われわれ西洋人にとっては、神話と歴史の間に、ぽっかりと深淵が開いている。 日本の最大の魅力の一つは、これとは反対に、 そこでは誰もが歴史と神話とも密接な絆をむすんでいられるという点にある。」   また、先の伊勢神宮の式年遷宮を見たフランス人オリビィエ・ジェルマントマは、 フィガロ紙に「伊勢の聖夜」と題する次のような一文を記している。 「闇と沈黙のなか、女神アマテラスを聖櫃に奉じ、これに生絹を掛けて神官の群れが粛々と運んでいく。 生きとし生けるものの起源そのもののシンボルが、いま、眼前を通り過ぎてゆく。・・・東日本大震災の、抑えがたき自然の猛威にさらされて、 どこから己を取り戻すか、日本人が自覚していることの何よりの証拠である。 それは森羅万象の諸力を崇敬するという伝統の維持であり、 そこに日本的ジェニー(天才)はあるのだ。」   この、彼ら西洋人が指摘している 我が国おける「神話と歴史の間の密接な絆」 そして「生きとし生けるもののシンボル」とは何か。 それは、 天照大神であり、 天照大神の「天壌無窮の神勅」に基づいて誕生した我が国の天皇が、 万世一系、皇統連綿、現在に至っているということである。 その「神勅」は次の通り。 豊葦原の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂の國は、是吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)也。 宜しく爾(いまし)皇孫(すめみま)、就(ゆ)きて治らせ。 行矣(さきくませ)、宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、当(まさ)に天壌(あめつち)と倶(とも)に窮(きわま)り無かるべし。   これが吉田松陰が斬首される十六日前に、 友である堀克之助への手紙に、 「神勅相違なければ日本未だ滅びず。 日本未だ滅びざれば、正気重ねて発生の時は必ずある也。 只今の時勢に頓着するは神勅を疑わふの罪軽からざる也」 と書き送った 神洲不滅の確信の根拠としての「天壌無窮の神勅」だ。 また、三島由紀夫は 「日本に命にかえても守らねばならないものが二つある。 それは、は天壌無窮の神勅と三種の神器である。」 と言った。 これらの吉田松陰や三島由紀夫の言葉は、 日本を日本たらしめている中枢のもの、 即ち我が国の「国体の淵源」を指摘したものだ。   そこで、まず、我が「国体の淵源」としての神話 から発する歴史のなかで生まれた慣例に基づいて行われた 昭和天皇の「御践祚」の実際を、 「昭和天皇実録」と 東宮侍従としてそれを見届けた木下道雄氏の「宮中見聞録」から記しておきたい。   大正十五年十二月、 病が重くなられた大正天皇は、神奈川県葉山御用邸で御静養されていたが、 同月中旬になって御容態が憂慮される状態となられ、 東宮(皇太子)殿下は急いで葉山に行かれて仮泊された。 以下、時系列に従って記する。 なお、当時の皇室典範は、現在のように国会で定める「法律」ではなく、 「皇室の家訓」であり、 その十条に 「天皇崩ズルトキハ皇嗣即チ践祚シ祖宗ノ神器ヲ承ク」 と定められている。 十二月二十五日午前一時二十五分、 大正天皇崩御、御年四十八歳、御在位十五年。 皇太子裕仁親王、 皇室典範第十条により直ちに皇位を践ませられる。 同日午前二時四十分、内大臣、総理大臣、連署の告示をもって崩御を公表。 同日午前三時十五分、 葉山御用邸謁見所内にて、 新帝が三種の神器を承ける為の 「剣璽渡御の儀」が行われる。 この儀は、 元帥大勲位伯爵東郷平八郎、大勲位公爵西園寺公望、 内閣総理大臣、枢密院議長ら顕官の立ち会いの下、 牧野内大臣が、先帝の二人の侍従に神剣と神璽を捧持させて、 新帝の前にある卓の上にこれを安置して、 新帝に、三種の神器を、謹んでお承け願う儀式である。   そして、これと同時刻に、 東京の皇居の賢所では、 掌典長九条直実が賢所の神前即ち天照大神に、御代の移り替わりをご報告した。   なお三種の神器は、 天孫降臨の時に天照大神から皇孫に授けられた神鏡と神璽(勾玉)、 そして須佐之男命が退治した八岐大蛇の尾から出てきた神剣であるが、 神剣と神璽は陛下の一泊以上のご旅行の時は、 必ず侍従が捧持して行在所に安置するのが当時の風習で、 葉山でも陛下の御寝所近くに安置されていた。 神鏡は皇居の賢所に奉安されていた。 同日午前三時三十分、元号建定の為の緊急閣議。 閣議決定の後、枢密院にて、元号案可決。 同日午前九時四十五分、新帝、元号御裁可。 同日十時二十分、新帝、次の詔書に御署名。詔書は直ちに官報号外にて公布。 朕皇祖皇宗の威霊に頼り大統を承け万機を総ふ 茲に定制に遵ひ元号を建て 大正十五年十二月二十五日以後を改めて昭和元年と為す。  御名御璽  大正十五年十二月二十五日   これが現在の「日本国憲法」以前の 皇室の歴史と慣例に基づいて行われた践祚、皇位継承の姿である。 つまり、大正天皇の崩御と昭和天皇の践祚、 剣璽渡御の儀(三種の神器の承継)と 天照大神への報告という 神事であり、 新しい御代の始まりを告げる新元号の公布と不可分である。 もちろん、これは、 我が国の、「神話と歴史の密接な絆」を基にして記された 大日本帝国憲法第一条「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」、 同第三条「天皇は神聖にして侵すべからず」 を体現するものだ。   その上で、 平成三十一年の今上陛下の御譲位と新帝の践祚の姿は、 この大正十五年の践祚から 如何に変容されるのかを見つめねばならない。 そうすれば、 その変容をもたらした「日本国憲法」とは何か? という戦後の根本問題、即ち戦後の根本的疑念に帰着���ることになる。 ここに、 「日本を取り戻す」つまり「日本の再興」という 我が国家の存亡をかけた課題があるのだ。 斯くして、我らは、 今上陛下の御譲位を、「国家の再興」に結びつけねばならないのである。   それは、即ち、まず第一に、 「日本国憲法」第一条の 「天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、 その地位は主権の存する国民の総意に基づく」 というこの規定、 これは、そもそも真実なのか、ウソなのかと問うことだ。   この第一条には、ウソが書かれている。 これが、答えであろう。 天皇の地位は、 天照大神の「天壌無窮の神勅」に基づいているのである。 これが日本と日本人の真実だ。 日本人とは、この真実を公言する者である。   そもそも、 我が国が大東亜戦争の降伏文書に調印した昭和二十年九月二日から 日本国憲法が起案され施行される同二十二年五月三日までの 一年八か月の間に、 天皇を誰にするかどうかの「国民投票」でもしたのか?!   重ねて言う。 「日本国憲法」第一条はウソだ。 第一、GHQ(占領軍総司令部、以下同じ)のトップである D・マッカーサー元帥自身が、 昭和二十年九月二日、戦艦ミズーリ号に 「大日本帝国天皇陛下及び日本政府の命によりかつその名において」来訪した 外務大臣重光葵を受け入れて降伏文書調印式に臨み、 さらに、同月二十七日に、 天皇陛下の訪問を受けて謁を賜り、 退出される陛下を見送るとき、 彼は天皇陛下を「ユアー・マジェスティー」と呼んでいたではないか。   要するに、 昭和二十二年五月三日に「日本国憲法」が施行されたから、 天皇が国民の総意で誕生したのではないのだ。 繰り返すが、 我が国の天皇は、 天照大神の「天壌無窮の神勅」によって天皇となり、 以後万世一系現在に至るのだ。 「日本国憲法」は、 日本を占領統治していたGHQの統治方針に基づいて「ウソ」を書いたものであり、 我が国の「神話と歴史の密接な絆」を前提にして書かれた 大日本帝国憲法とは全く違うものであることを確認しなければならない。 全く違うとは、「日本国憲法」は、 大日本帝国憲法と同じ日本の「憲法典」ではないということだ。   よって、ここにおいて、 我らは、この度の今上陛下の御譲位に際して、 如何なる課題に遭遇しているのか、その正体を見極めねばならない。 それは、この御譲位の課程に、 壮大な「文明の衝突」ともいうべき 「GHQの日本占領統治方針」と「日本の歴史と伝統」の相剋が 浮き彫りになっているということである。 この、「GHQの日本占領統治方針」とは 前記のクロード・レビィ=ストロースが「日本の最大の魅力の一つ」と言った 「日本の歴史と伝統」を奪い、 さらに、 戦力を奪うことによる「日本国家の無能力化」だ。   従って、この度の御譲位において、 七十五年前の大東亜戦争における 火器を用いた戦闘が終わった遙か後の現在においても続いている、 思想を用いた攻勢によって 我が国の「歴史と伝統」を消去しようとする勢力に対して 我が国の独自性を如何に守り抜くのかという 精神世界における重大課題が浮かび上がっている。 これ、まことに意義ある戦いが鮮明になっているというべきだ。 即ち、 今上陛下の御譲位に、 国家再興の切っ掛けが見えてきたと捉えるべきだ。 以下、この観点から論を進めたい。   まず第一に、 この度の御譲位において浮き彫りになった敵味方の識別、 つまり、戦後の我が国における「文明の衝突」の当事者の識別が必要だ。 即ち、「GHQの日本占領統治方針」を堅持する勢力は誰であるか? 鮮明になったその当事者は、 もはやGHQではなく、 GHQの下僕であり続けようとする日本国政府そのものである。 このことは、安倍内閣にして、 今上陛下御自ら鮮明にされた「譲位の御意思」に、 不遜にも頑なに目を閉ざし、 「生前退位」 としていることから明らかであろう。   「生前退位」なる言葉は、 我が国の万世一系の皇位継承の歴史の中で、未だかつて使われたことはない。 それ故、皇后陛下は、 平成二十八年十月二十日の御誕生日における宮内庁を通じて国民に伝えられたお言葉で、次のように言われたのだ。 八月に陛下の御放送があり、 現在のお気持ちのにじむ内容のお話が伝えられました。 私は以前より、 皇室の重大な決断が行われる場合、 これに関われるのは皇位の継承に連なる方々であり、 その配偶者や親族であってはならないとの思いをずっと持ち続けておりましたので、 皇太子や秋篠宮ともよく御相談の上でなされた この度の陛下の御表明も、 謹んでこれを承りました。 ただ、新聞の一面に 『生前退位』 という大きな活字を見たときの衝撃は大きなものでした。 それまで私は、 歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが一度もなかったので、 一瞬驚きとともに痛みを覚えたのかもしれません。 私の感じ過ぎであったかもしれません。   このお言葉の中で 皇后陛下は二つの重大なことを指摘されておられる。 その一つは、 「皇室の重大な決断」を 「謹んでこれを承けたまわりました」とされていることだ。 これは、 聖徳太子の十七条の憲法の三「承詔必謹」、即ち「詔を承れば必ず謹め」 という教えの通り、 陛下の御意思を承けたまわるべしということである。 その次は「生前退位」という言葉は 皇室の長い伝統の中で使われたことがないということだ。 今上陛下は、 平成三十年十二月二十三日の御誕生日においても、 「来年春には私は譲位し、新しい時代が始まります。」 と一貫して、譲位であると国民に述べられて、 皇后陛下もこのお言葉を謹んで承っておられる。 もちろん我々も謹んで承っている。   しかるに、日本国政府、安倍内閣は、 陛下の御意思を、 謹んで承らず、 平然と「譲位」ではなく「退位」として扱おうとしている。 その理由は、「日本国憲法」が譲位を想定していないからである。 「日本国憲法」は、 天皇は 「国政に関する権能を有しない」と規定している(第四条)が、 「内閣の助言と承認」によるとはいえ、 天皇は、 内閣総理大臣と最高裁判所長官を任命し(六条)、 国会を召集し、衆議院を解散し、法律を公布する、等々(七条)の、 我が国政上「最高位」にある。 その上で、 今上陛下は、 この国政上最高位の地位を皇太子に譲る、 と決められ、 その旨国民に表明されたのだ。 そこで、 安部内閣と政府機構の法匪達は、腰を抜かした。 何故なら、これは、 天皇が「総理大臣を任命する地位」を譲るということであり、 これは、即ち、「国政に関する最高の権能の行使」に他ならず、 「日本国憲法違反」であるからだ。 従って、内閣の法匪達は、 目をつぶれば世界はなくなると信じる者の如く装い、 これは、 天皇の御意思による「譲位」ではなく、 御意思によらない「退位」とした、という訳だ。 即ち、彼らは、 今上陛下の御譲位を、 こともあろうに、 帝政崩壊によるフランスのルイ十六世やロシアのニコライ二世の退位 と同じように扱っている。 従って、安部内閣は、 践祚による新しい御代の始まりと新しい元号の制定は同時で不可分であるのに、 それをバラバラにしようとしている。 つまり、彼らは、 我が国の歴史と伝統よりも、 「日本国憲法」を重視している。 即ち未だにGHQにお仕えしているのだ。 政府の官僚機構の中に巣くう左翼ならともかく、 安部内閣に、 今上陛下に対して悪意があるとか、 皇后陛下に衝撃を与えて悲しませたいとかの意図はないとは思う。 しかし、「日本国憲法」への、 この無邪気で悪意なき羊のような服従と、 GHQの意向(日本国憲法)に逆らうのではないかと恐れる臆病にこそ、 我が国家と国民の危機を招き入れるものであることを知るべきである。 内閣のこの服従と臆病のなかで、 多くの国民が北朝鮮に拉致され、 竹島が韓国に実効支配され 尖閣が中共に奪われかけているではないか。 このように、内閣の「日本国憲法」への服従は、 国家と国民に惨害を与え、 国家と国民への裏切りである。 内閣総理大臣安倍晋三には、 「従来の京都で作られた律令などで律せられれば被害を被る、 だから俺は、俺たちが古くから従っていた慣例に基づいて行動する」 と表明して、 関東御成敗式目を制定した北条泰時の心意気のコレッポチもないのか。 今上陛下の御譲位という 歴史的な尊い出来事が迫る今が、 まさに、北条泰時の心意気に見習うべきであるのに。   そもそも、 我が国の天皇は、 神話の世界に発して断絶なく現在に続く存在であり、 「日本国憲法」や、 法律としての「皇室典範」によって、 戦後につくられたものではない。 従って、 その「日本国憲法」が想定していない皇位の譲位が為されるならば、 これは「日本国憲法」の想定外のことであるとして、 無理をして「日本国憲法」に基づくのではなく、 太古から続く歴史と伝統に基づいて 古来の例に従ってこの度の御譲位は執り行われるべきである。 これこそ、自然なことではないか。   とはいえ、現実には、 GHQの意向に従順かつ臆病に従うのが安部内閣なのであるから、 この度の御譲位と践祚から、 ���に記した昭和天皇の践祚にある神事としての本質を 隠蔽する姑息な工夫をして執り行うであろう。 しかしながら、 如何にGHQに従う臆病者が狡智を以て工夫しても、 今上陛下の御譲位と新帝の御践祚の本質が、 我が国の神話と歴史の連続性の中で執り行われる神事であることは 紛れもない事実として国民の眼前に顕れる。 安部内閣が、 御譲位を生前退位だ、白を黒だ、と言い繕っても、 御譲位は御譲位、白は白だ。 しこうして、 この度の御譲位で、我が国の最も大切な中枢は、 神話と歴史であり、 「日本国憲法」ではないことが明確になる。 よって、安部内閣の誤魔化しが、 却って 「日本国憲法」こと「GHQの日本占領統治方針」からの脱却、 即ち 「日本を取り戻す」方向に扉を開く画期となるのだ。 ここに、 この度の今上陛下の御譲位がもつ歴史的な意義がある。   振り返れば、 第百八代御水尾天皇は、 こともあろうに朝廷を幕府の統制下におく「禁中並に公家諸法度」を制定した 大御所徳川家康と二代将軍秀忠の構築する徳川幕藩体制に対抗して、 三十三歳で御自分の皇女である七歳の明正天皇に譲位された。 そして以後、五十一年間、 上皇として幕府に対抗され、 天下に対し幕府を越える尊い権威としての朝廷の存在を示し続けられた。 そして、この御代に、 二百五十年後の王政復古による明治維新を成就させる 山崎闇斎や山鹿素行や徳川光圀らの尊皇の思想家が生まれた。   同様に、 この度の第百二十五代今上陛下の御譲位も、 歴史の転換としての 「戦後体制」即ち「日本国憲法体制」崩壊の地殻変動をもたらすこと確実である。 何故なら、 明治維新が、厳しい国際情勢の中で、 国家のサバイバル・生き残りをかけた変革であったように、 現在も、 我が国家の生き残りの為に 戦後体制即ち「日本国憲法体制」からの脱却が必要であるからだ。   ここまで記してくれば、 この度の御譲位に直面する我々の 「臣民としての任務」が 見えてくるではないか。 それは、我が国から、 日本が日本であり、国家であることの本質を奪おうとするものの正体を摘発して、 それを廃棄することである。 戦後に生まれ生きる我々は、この任務から目をそらしてきた。 しかし、今こそ、 はっきり見なければならない。 つまり、 「日本国憲法」は 有効なのか無効なのか、 それを見つめろということだ。 見つめれば、必ず見える。 「日本国憲法」 は明らかに無効だ。   昭和二十年九月二日に調印された降伏文書によって、 我が国を軍事占領して 天皇と日本国政府を統制下においた 連合軍最高司令官D・マッカーサーに対して、 ワシントンの統合参謀本部は、 「日本の占領と支配のための連合軍最高司令官に対する降伏後初期の基本指令」 と題された命令(JCS1380/15)を発した。 その命令におけるアメリカ政府の、 日本占領マスタープランは、 「軍事占領中に日本社会を恒久平和に役立つように変革すべし」 というものであった。 そして、その命令を実施するための具体的施策として、 D・マッカーサーは、 GHQ民政局の若手二十五人に、 昭和二十一年二月四日から十二日までの九日間で 「日本国憲法」を書かせ、 それを形式的に日本人の議会によって決定されたように装った。   従って、「日本国憲法」は、 最初から、「日本の憲法」として書かれたのではなく 「アメリカの日本統治基本方針」として書かれたのであり、 冒頭にウソの第一条を記して天皇から神聖を奪い、 第九条で我が国から軍事力を剥奪し、 第三章の人権規定では、 家庭や社会や国家からも歴史と伝統からも拘束を受けない 「砂粒のような個人」 を人権の保障された理想的な存在として、 日本人の共同体をバラバラにしようとし、 さらに古来からの日本人の風俗習慣と密接に関わる神道を敵視したのである。 この「GHQの日本国憲法」に縛られて 「御譲位」を 「生前退位」とする安部内閣は、 我が国の最も神聖なことに関して、 GHQとマッカーサーの後継者に堕落している。 この安部氏が、 「戦後体制からの脱却」とか「日本を取り戻す」とかの志を掲げたことを思うと なお許せんのだ。 また、 この安部氏をはじめとして、憲法改正を掲げ��人士が多いので言っておく。 「日本国憲法」は、 もともと憲法ではなくGHQの日本占領基本方針なのだから、 「改正」しても憲法の「改正」にはならん。 「毒の樹」の幹を温存して葉や枝を変えても 「毒の樹」は「毒の樹」で、有害さは変わらない。 無効なものを改正するバカがどこにいる。   さて、 今上陛下の御譲位によって、新しい御代が始まる。 この新しい御代において、 「日本国憲法」の無効を確認して 「大日本帝国憲法」を甦らせ、 改正するなら 「大日本帝国憲法」の改正規定で改正をするのが、 法論理上の正道である。 同時に、 我が国を取り巻く内外の厳しさを増す情勢に鑑み、 早急に自衛隊を 国軍に再編するべきだ。 即ち、 今上陛下の御譲位を切っ掛けに、 我らは、 本来の日本、 本来の日本人を 取り戻す時が来たのだ。
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love-chemiko · 5 years
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⚜経営者の心得 27⚜
スタッフ採用の極意 ②
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不足奉公は双方の損
こんなことわざがあります。
意味は、
やる気のないスタッフや
不満を抱えたまま働いているスタッフは
スタッフ側だけでなく
雇っている側
双方とも損になる。
このような意味です。
お互いが損をすることのないように
あなたの採用方法や
採用に関する考え方を
前回に引き続き
ハーヴィ・マッケイが
教えてくれます。
悪い履歴書など見たことがない Ⅱ
つい最近、
セールスマンの求人広告を出したところ、
135通の履歴書が送られてきた。
30人が1次面接のふるいにかけられ、
最後に残った8人をわたしが面接した。
そして、
全員を不合格にしてしまった。
あらためて募集をやりなおすことになった。
わが社の人材さがしは
30日から2年もかかることがある。
「よくそんなことができますね。
 どうしてそんなに長く欠員に耐えられるのですか」
とよくきかれる。
第一に、
わが社ではだれか1人やめても
困ることがないよう人員計画を組んでいる。
第二に、
わたしの40年以上の経営人生では、
長いこと、1年のうち52週間ずっと
「人材募集中」でやってきた。
ほんとうに頼もしい人物がわが社の門をたたけば、
ポストのあきがなくても雇用される。
それで予備の戦力が厚くなる。
第三に、
採用までの選抜プロセスが非常にきびしいため、
わが社の長期在職率はゆうに
80パーセントを超えている。
マッケイ・エンベロップ・カンパニーに
雇用されることは、
戦地に赴く将校に任命されることに似ている。
当の新人のみならず
職場全体がプライドを感じるのだ。
これこそ、
経営陣がなすべき仕事をしている証拠だろう。
雇用に関する原則を理解したければ、
売買の基本に立ち戻ることだ。
雇用主は買い手で、
志願者は売り手。
履歴書、面接、推薦状、身元照会先は、
すべて売り込みの手段である。
志願者の身になって考えよう。
着てきたスーツは、
一張羅だろうか、
あすにでも救世軍に寄付する古着だろうか。
メアリが自分で選んだ身元照会先は、
彼女を天才というだろうか、
バカというだろうか。
あるいは推薦状に
「どうかジャックを御社でどうにかしてください。
 わが社では手に負えません」
などと書くだろうか。
しかし志願者が売り込みに熱心だからといって、
怒ったり怪しんだりすべきだろうか。
とんでもない。
売り込みの技術こそ求めるものかもしれない。
とはいえ、
美しく作られたテレビ広告に感心するのと、
それを信じるのとでは大ちがいだ。
人を雇うことは、
いわば品質管理者になって検査をおこない、
承認スタンプを押す仕事である。
ヘインズの男性用下着の古くさいテレビ広告を
思い出す向きもあろう。
厳格な品質管理者が、
パンツのゴムをめいっぱい引っぱって伸ばす。
検査員番号12番のセリフ
「このわたしがヘインズと認めないものは
 ヘインズとはいえない」。
ここで面接の技術にまで立ち入るつもりはない。
それについては、専門家がよそでたくさん書いている。
(出典 ビジネス人間学 日本経済新聞社
       著者 ハーヴィ― マッケイ)
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groyanderson · 5 years
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ひとみに映る影 第四話「忘れられた観音寺」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。 書籍版では戦闘シーンとかゴアシーンとかマシマシで挿絵も書いたから買ってえええぇぇ!!! →→→☆ここから買おう☆←←← (あらすじ) 私は紅一美。影を操る不思議な力を持った、ちょっと霊感の強いファッションモデルだ。 ある事件で殺された人の霊を探していたら……犯人と私の過去が繋がっていた!? 暗躍する謎の怪異、明らかになっていく真実、失われた記憶。 このままでは地獄の怨霊達が世界に放たれてしまう! 命を弄ぶ邪道を倒すため、いま憤怒の炎が覚醒する!
(※全部内容は一緒です。) pixiv版
 ◆◆◆
 石筵霊山きっての心霊スポット、通称『怪人屋敷』。 表から見えるそれは、小さなはめ殺し窓が幾つかあるだけの灰色の廃屋で、さながら要塞のように霊山来訪者を威圧する。 でもエントランスに入ると、意外と明るくて開放感がある。 北側がガラス張りになっていて、外の車道から街灯のオレンジ光が射し込んでいるからだ。 そのコントラストはまるで、世間の物々しい噂と私の楽しかった思い出のギャップを象徴しているようだった。
 C字型の合皮張りソファで囲まれたローテーブルに、譲司さんはスマホを立てかけた。 煌々と輝く画面内には、翼の生えた赤いヤギが浮遊している。  「やあ、アンリウェッサ。何度もすまないね」 スピーカーから、男性的な口調のヤギの声が流れた。でもその声は人間の女の子みたいだった。 アンリウェッサとは、NIC内で使われる譲司さんのコードネームだ。 このヤギさんはNIC関係者なんだろう。  「姿を変えられたとはさっき伺いましたが…性別どころか、人間ですらなかったんですか」 譲司さんは分厚い眼鏡をつまんで画面を凝視した。
 「この方、お知り合いですか?」 私は画面を見たまま尋ねた。  「はい。彼はNIC元幹部のハイセポスさんです。 あの時中東支部でサミュエルに殺害された一人で…ほら、オリベ。キッズルームのガブリエルお兄さんや」  <ああ!もちろん覚えてるわ! 人を騙す脳力を持った、イタズラ好きの嘘つき先生ね!> 情報をまとめるとつまり、ハイセポス元幹部は本名ガブリエルさん、 中東支部でサミュエルに殺害された被害者で、キッズルームの養護教諭の一人だったらしい。 ハイセポス元幹部はにっこり微笑むと一瞬発光して、恐らく生前の姿であろう、人間の男性に変身した。  「やあ、オリベにジャックも久しぶりだね」 本当の彼は、きりっと賢そうな三白眼を持つ、小柄な黒人さんだった。
 「ハイセポス元幹部は、さっき俺とポメが新幹線に乗っとった時に電話をくれたんや。 ファティマンドラのアンダーソン氏がジャックを目覚めさせた事とか、さっくり教えてくれはってな」  「それでさっき、皆して一美がアンダーソンと会ったって話に飛びついてきたのね」 私の影でくつろいでいたリナが、胸から上だけ出てきて話題に参加した。  「それで、ご用件は何でしょうか」 譲司さんが改めて伺う。
 「ああ。すまないが、僕はアンリウェッサの補佐として、ずっとこの端末から君達を監視させて貰っていた。 そこでどうしても確認したい事を聞いてしまって。質問してもいいかな…ミス・クレナイ」 え、私?  「な…何ですか?」
 「君はさっきから、この石筵に観音寺があると話しているね」  「はい。私が小さい頃、和尚様と住んでいたお寺さんです」  「その和尚の名を教えてくれるかい?」  「いいですよ。和尚様のお名前は…」 あれ?
 「その観音寺はどこにあるのかい?」  「あ、はい。ここからすぐ近くですよ。 外に出て、丁字路を右…いや、左…」 あれ?え!?
 「ヒトミちゃん?」 イナちゃんが訝しげに私の顔を覗きこむ。 おかしい、有り得ない。そんなはずはない。 観音寺と、和尚様に関する記憶が…ほとんど思い出せないなんて!  「ちょっと待ってください。忘れるはずないんです。 だって、最後に会ったのは上京する直前…」 いや、違う。
 『ひーちゃん、和尚様は今いないから、私がお土産を渡しておくね』 私の脳裏に、ファティマンドラの安徳森さんと出会った日の、萩姫様の言葉がよぎる。 そうだ。あの日は会えなかったんだっけ。 だから最後に会ったのは、玲蘭ちゃんとハゼコちゃんの事件の時…中学一年生。 中学時代に会っているんだから、せめて和尚様の顔ぐらいは…顔ぐらいは…顔は…
 ハイセポスさんはばつが悪そうに顎を引いた。  「ミス・クレナイ。とても言い難いんだが、石筵に観音寺はないんだよ」 観音寺が、ない?  「ああ…なくなっちゃったんですか?跡継ぎ不足とかで…」  「違うんだ。ないんだよ。 …そんな寺は、この地に歴史上一度も存在していなかったんだ」 そんな…  「そんな、バカな!」
 画面から顔を上げると、みんな私を怪訝そうに見ている。 リナはまた私の影に引きこもった。  「ち…違うんです、観音寺は本当にあったんです! だって現に、私は怪人屋敷の中に入った事があるし…あ!」 そ、そうか!オリベちゃんはさっき、ハイセポスさんを『人を騙す脳力を持つイタズラ好き』って言ってたじゃないか。  「な…なーんだ!ハイセポスさん、ドッキリはやめて下さいよ! そりゃあ私は『したたび』でいつも騙されてますけど、あれはテレビの演出でして…」  「嘘だと思うなら、探してみるといい。 すぐ近くなんだろう」
 ◆◆◆
 私は咄嗟にイナちゃんの手を引いて、怪人屋敷を飛び出した。辺りは既に暗くなっている。 灯りが必要だ。私は二人分の足元の影を右手の中に集めた。 影が圧縮されて行き場を失った光源を親指と人差し指で作った輪に閉じ込めると、『影灯籠(かげどうろう)』という簡易懐中電灯になるんだ。 なにかと便利なこのテクニックを教えて下さったのだって、和尚様だったはずなのに…。
 「イナちゃんは、信じてくれるよね?」 山道のぼうぼうの草を蹴りながら私は独りごちた。  「色んな事を教えてもらったんだよ。 知ってる?チベット仏教の本尊は観音菩薩様なんだよ。 だから観音菩薩様は、タルパとか人工霊魂も、ちゃんと救済して下さるんだ」 足元でバッタが一匹逃げた。
 「ヒトミちゃん…帰ろうヨ…」 振り返ると、イナちゃんは寒そうに肩を狭めていた。 早くお寺を見つけなきゃ。お蕎麦屋さんの予約時間も近づいている。  「ねえちょっと、一美…」 影灯籠からリナが滑り落ちる。  「あんまり気が進まないけど、この際だから言うわ。あんたの和尚は…」「真言だって!」 私は苛立って声を荒らげてしまった。  「…ちゃんと言えるもん。オム・マニ・パドメ・フム…」
 「ヒトミちゃん」  「念彼観音力、火坑変成池(観音様に念じれば、火の海は池に変わり)… 念彼観音力、波浪不能没(観音様に念じれば、溺れて沈むことはない)…」
 リナは私から離れ、イナちゃんの影に宿った。 私は足を泥だらけにして彷徨った。 何だか泣けてくる。でも両目から滲み出た涙は、すかさず乱暴な北風に掠め取られる。 もうリナとイナちゃんはついてきていない。
 「オム・マニ・パドメ・フム…オム・マニ・パドメ・フム…」 夜の山の寒さと焦りも、私をあざ笑っている。
 「オム・マニ・パドメ・フム…」 真言を繰り返す度に、思い出とか、影とか、自分の色々な物が剥がれていく。
 「オム・マニ・パドメ…あ」
 我に返って見ると、手から滴り落ちた影は一筋の線になって、私達の行くべき道を示していた。  「ほら…私、ちゃんと覚えてたでしょ?」 私は再びイナちゃんの手をとって、影が示す方向へ進んだ。
 ◆◆◆
 影の糸を回収しながら進むと、私達は怪人屋敷に戻っていた。 いや、糸の先端は…怪人屋敷に隣接する、ガレージの入口で途絶えているみたいだ。
 ガレージのシャッターはやすやすと持ち上がった。鍵がかかっていなかったんだ。 背後の街灯に中が照らされると、カビ臭い砂塵が舞い上がり、コウモリや蛾がパニックを起こして飛び出してきた。 街灯の光が行き渡るようにガレージ内の影を調節すると、そこには…
 「なに、これ…」 そこにあったのは、床に敷かれたままの小さな花柄の布団。錆びついたグルカナイフ。薪と木炭。鍋。 山積みの『安達太良日報』1994年刷。どこかの斎場のタオル。塩。干し柿。干しキノコ。干しイナゴ。 誰かがここで生活していた跡のようだ。何故かすごく懐かしい感じがする。
 壁に光を当てると、おびただしい枚数の半紙が貼られている。 写経、手描きのマンダラ、チベット守護梵字、真言、女の子と観音菩薩様が仲良く焚き火を囲う絵。 そして、それらに囲まれたガレージの中央最奥には、私の背より少しだけ大きな何かが、白い布で覆われていた。
 「ヒトミちゃん、ここ怖いヨ」 イナちゃんがガレージの入口から囁いた。  「怖い?なんでかな。あ、コウモリならもういないみたいだよ」 私は天井を照らしてみせた。でも、イナちゃんはまだ萎縮している。  「出てきて、ヒトミちゃん。ここやだヨ」 どうしてそんなに怯えてるんだろう。  「平気だよ!だってここは…ここは私が住んでた観音寺だもん!」
 私は壁の半紙を幾つか剥がして、イナちゃんに差し出した。  「ほら、これ。和尚様に書道を教わってたの。 凄いでしょ、幼稚園生でこんな難しい漢字書いてたんだよ! だから私、今でも字の綺麗さには自信があるんだ」 半紙を一枚ずつ丁寧にめくって見せる。『念彼観音力』『煩悩即菩提』、どれも仏教的な文章だ。  「なーんて、本当はね、影絵で和尚様の本を写しながら書くから、こんなに上手く書けてたんだけどね」 『而二不二』『(梵字の真言)』『(マンダラ)』『金剛愛輪珠』…  「オモナアァッ!!」 突然イナちゃんが後ずさった。 手元の半紙を見ると、書かれていた文字は… いや、これは…アルファベットの『E』と『十』の字に似た、記号… どうしてイナちゃんの手相がここに…?
 「イナ?紅さん?」 怪人屋敷から皆が集まってきた。 イナちゃんはリナと抱き合い、震えている。 皆もそんなイナちゃんの怯えた様子を見て、不穏な表情になった。  「だ…大丈夫だってば!そ、そうだ! 観音菩薩様の御本尊を見てもらえば、きっと怖くなくなるよね! すごく優しいお顔なんだよ。ほら!」 私はガレージ最奥の観音像にかかった白い布を、思いっきり引き剥がした。
 「あぃぎいぃぃやああああああああ!!!!!」 隣の安達太良山にまで響くほどの声で、イナちゃんが絶叫した。
 「え…?」 イナちゃんは白目を剥き、口の両端から泡を吹き出して倒れた。  「ガウ!ギャンッギャン!!」 歯茎を見せて吠えるポメラー子ちゃんの横で、オリベちゃんと譲司さんは腰を抜かしている。 するうちジャックさんが気絶したイナちゃんに取り憑き、殺人鬼や暴力団も泣いて逃げ出すような形相で私の胸ぐらを掴んだ。
 「テメェ馬鹿野郎!!この子になんて物見せてやがる!!!」 え…なに言ってるの、ジャックさん?  「ううっ…うっ…」<ヒトミちゃん、そ…それ、隠して…!> 嗚咽しながらオリベちゃんがテレパシーを送る。 私は真横にある観音像を見た。 金色の装飾品に彩られた、木彫りの…
 「は?」 私は真横にある観音像を見た。 それは全身の皮膚を剥がされ、金色の装飾品に彩られた、即身仏のミイラだった。
 ◆◆◆
 「なに…これ…」 私は一瞬、目の前にある物が何だかよくわからなかった。 変な話、スルメイカやショルダーハムでできた精巧な人体模型がお袈裟を着てネックレスをしているような、 それぐらい意味不明でアンバランスな物体に見えた。
 <と、ともかく…公安局に連絡を! さっきのファティマンドラの件もあるし…> 腰を抜かしたままのオリベちゃんが、譲司さんを揺さぶって電話を促す。  「あ…ああ!せやな!C案件対策班に…」  「やめてください!」  「<え?>」
 私は気がつくと叫んでいた。  「つ…通報はやめてください!だ、だって…」 だって、何なのか?自分でもわからない。 ただ、ここが警察に暴かれてしまったら、何かとてつもない物を失ってしまうような気がして。
 「何言ってやがる…。ここに変死体があるんだぞ! 花生やして腐ったミンチどころじゃねえ、マジの死体がだ!!」 ジャックさんがイナちゃんの身体で私を責める。  「ち…ち…違います!観音様を変死体だなんて、罰当たりな事言わないで下さい!! これは…この人は…このしどわあぁぁ…!」 嗚咽で言葉が出てこない。もう、本当はわかってるんだ。 この即身仏は…私の…和尚様なんだ。
 混乱と涙とガレージ内のハウスダストと鼻水で、私は身も心もぐしゃぐしゃになっていた。 皆はまだ何か怒鳴ったり喚いたりしているみたいだけど、もう何もわからない。 私はただ、冷たい和尚様の足元にすがりついてひたすら泣いた。
 「ジャック、もうええやん。やめよう」 すると譲司さんがガレージに入ってきて、私の髪を掴んで逆上していたジャックさんを宥めた。  「紅さん、わかりました。通報は後でにします。 その前に…紅さんの和尚様に、ご挨拶させて下さい」 彼は私の頬を優しく指で拭い、小さい子に向けるような微笑みで言った。 そして和尚様の前に立つと、うやうやしく一礼し、  「失礼します」と呟いて、合掌されている和尚様の両手にそっと触れた。
 譲司さんはそのまましばらく静止する。和尚様の記憶を、読んでいるみたいだ。  <ジョージ…> オリベちゃんがまたテレパシーによる視界共有を提案しようとする。 でも譲司さんは視線でそれを断って、  「紅さん」 私に握手を求める仕草をした。
 「行きなさい」 リナが私を促す。  「私も知らない真実。ちゃんとぜんぶ見届けるのよ」 私は頷いて、譲司さんの手を握る。 そのまま影移しで譲司さんの影に意識を溶け込ませ、彼と同じ視界へ飛んだ。
 ◆◆◆
 ザリザリザリ…ザザザ…。視覚と聴覚を覆う青黒い縞模様とノイズ音が晴れていくと、目の前が病院の病棟内のような風景になった。 VHSじみた安徳森さんの時と違って、前後左右を自由に見ることができる。
 「ずいぶん鮮明な記憶ですね」 気がつくと隣で、ノイズがかった譲司さんが私と手を繋いで立っていた。 今、私は彼の影だ。  「和尚様は、どこでしょうか…?」 辺りを見渡すと、昼間なのに全ての病室のドアが閉まっている。 案内板を見るに、ここは精神科の閉鎖病棟らしい。 ふと、私ば病室の一つから強い霊的な電磁波を察知した。  「譲司さん」  「そこですよね」 彼も同じ部屋にダウジングが反応したみたいだ。 ただ、空気で物を感知する彼が気付いた事は霊ではなかったらしい。 彼は『水家曽良 様』と書かれたドアプレートを指さしていた。
 意識体の私達は幽霊のように病室のドアをすり抜ける。 中にいたのはベッドに横たわるサミュエルこと水家曽良と、彼を見下ろす二人の霊魂だ。 私から見て左側の霊は、すらっとした赤い僧衣の男性。 顔は指でこすった水彩画のようにぼやけていて、よく見えない。 一方右の霊は、顔と股間の部分だけくり抜いた人間の皮膚を肉襦袢のように着ている、不気味な煤煙だ。 水家曽良はまだ子供の姿。日本国籍を得て間もない頃なんだろう。
 「この子の才能は実に惜しい物だった」 肉襦袢の霊が言う。喋り方は若々しいけど、声はおじいさんみたいだ。  「タルパはそう誰でも創造できる物ではない。 まして彼は、我々が与えた『なぶろく』のエーテル法具をも使いこなした。 それを享楽殺人の怪物を生み出す���めに使った挙句、浅ましい精神外科医共に脳力を摘出されるとは。 この子に金剛の朝日は未来永劫訪れないだろう」 なぶろく?と聞こえた箇所だけ意味はわからなかったけど、 どうやら彼は水家に何らかの力を与えた霊魂らしい。  「エーテル法具…NICで聞いた事があります。 エクトプラズム粒子を含んだ何らかのタンパク質塊、 人間の脳を覚醒させて特殊脳力を呼び覚ます、オーバーテクノロジー…」 譲司さんはそれに何か心当たりがあるようだ。
 「ともかく、これ以上損失を出す前に、彼の魂を楽園へ送るのは諦めましょう。 彼はまだ子供ですが、余りにも残虐すぎました」 赤僧衣の霊が、隣の肉襦袢の霊の顔色を窺うように言う。まだいまいち話が見えない。  「その通りだ。しかし、私達もただで金剛の地に帰るわけにはいくまい」
 すると肉襦袢は、眠っている水家の鼻に指を突っ込んだ。  「フコッ」 水家が苦しそうな声を発する。彼の耳から水っぽい液体が垂れ、頭の中で何かがクチャクチャと動き回る音がする。 でも水家は意識がないのか、はたまた金縛りに遭っているのか、微動だにしない。 やがて肉襦袢が鼻から指を引き抜くと、その指先には、薄茶色い粘液でつやつやと輝くタコ糸のような紐が五十センチほど垂れていた。  「どうなさるおつもりですか」 心配そうに赤僧衣が問う。 肉襦袢は紐を丁寧に折りたたむと、水家の病室から去っていった。 私達と赤僧衣は彼を追いかける。
 肉襦袢は渡り廊下を通って、違う病棟に移動した。 彼が立ち止まったのは、新生児のベッドが並ぶ、ガラス張りのベビールームだった。 彼は室内に入り、生まれたばかりの赤ちゃん達の顔を一人ずつ覗いていく。 そして、壁際から五番目の赤ちゃんの前でぴたりと静止した。
 「見なさい。この子だ」 肉襦袢は赤僧衣に手招きする。 赤僧衣は赤ちゃんを見ると、感嘆のため息をついた。  「この子の顔の周りだけ、不自然に影で覆われているだろう。 天井の光が金剛のように眩しくて、無意識に影を作っているんだ。これは影法師という珍しい霊能力だ。 この子は金剛級に強い素質を持っている」 安らかな顔で眠る赤ちゃんの頭上で、肉襦袢が興奮気味に語る。 あれ、そういえば…
 「譲司さん。水家曽良が日本に来たのって、具体的にいつなんですか?」  「日付までは覚えとりませんが…たぶん、1990年の十一月上旬です。 俺日本の家に引き取られて最初の行事が弟の七五三やったんで」 1990年十一月、影法師使いの赤ちゃん…偶然か? 私の生年月日は1990年十一月六日だ。 まさかここ、石川町の東北総合病院じゃないよね?違うよね!? そんな不穏な想像が脳内で回っている一方、肉襦袢は目を疑うような行動に出た。
「金剛の力は金剛の如く清き者が授かるべきだ」 肉襦袢はさっき水家から引き出した糸を広げると、その先端を…赤ちゃんの口に含ませた! チュプ、チュプ、チュパ…ファーストキスどころか、まだお母さんのおっぱいすら咥えた事もない新生児は、本能的に糸を飲み込んでいく!  「ほら、こんなに喜んでいるだろう」  「そ…そう…ですね…」 表情の見えない赤僧衣も露骨にドン引きしている。 譲司さんが真っ青を通り越して白塗りみたいな顔色で私を見た。  「あ、あの…紅さん、一旦止めま」「譲司さんうるさい!!」「アハイすいませェェン!!!」 背中から火が出そうだ。
 永劫にも思える時間をかけて、赤ちゃんは糸を全て飲み込んでしまった。  「これでこの子はタルパの法力を得た!」 肉襦袢が人皮の手で拍手する。  「失礼ですが如来、一度穢れた者の法具を赤子に与えるのは、この子の人生に悪いのでは…?」 如来?如来って言った今!?この赤僧衣、如来って言ったの!? こんなエド・ゲインみたいな格好したモヤモヤの外道が如来!?有り得ない有り得ない有り得ない!!
 如来と呼ばれた肉襦袢はキッと赤僧衣の方を向いた。  「ではどうしろと?サミュエル・ミラーの死後霊魂を収穫する価値がなくなったと確定した今、 これ以上金剛の楽園に損失を出してはならないだろうが!」  「ですが…「くどいっ!!」 事情を知らない私にも赤僧衣の言っている事は正論だとわかるが、彼は肉襦袢に逆らえないようだ。
 「よかろう。お前がそこまでこの子の神聖を危惧するなら、この子に金剛の守護霊を与えてやろう」 肉襦袢は赤ちゃんの胸に煤煙の指を沈めた。  「な…待って下さい!肋骨なら、私の骨を!」 肋骨?  「ええい、既に『なぶろく』を捧げたお前に何の法力が残っているというのか?出涸らしめ! 『ろくくさびのひりゅう』は金剛の霊能力を持つ者の肋骨でなければ作れん!」 肉襦袢はわけのわからない専門用語を喚きながら、赤ちゃんの胸の中で… うそ、まさか!?  「この赤子に金剛の有明あれーーッ!」
 プチン!
 まるで爪楊枝でも折ったようなくぐもった軽い音がした後、  「ニイィィィーーーギャアァァアアアアァア!!!!!」 赤ちゃんは未経験の恐怖と激痛で雄叫びを上げた。  「みぎゃーーっ!」「あーーーん!」釣られて他の赤ちゃん達も阿鼻叫喚! すかさず看護師がベビールームに飛びこんで来るが、赤ちゃんを泣かせた原因を彼女らが知ることはない。
 「お前は石英で龍王像を彫り、この金剛の肋骨を楔として奉納するんだ。 さすれば『肋楔の緋龍(ろくくさびのひりゅう)』はこの子を往生の時まで邪道から守り、やがて金剛の楽園へ運ぶだろう。 象形は…そうだな、この福島の地に伝わる、萩姫と不動明王の伝説に因んで、倶利伽羅龍王像にするといい。 この子に金剛の御加護があらん事を…」 肉襦袢は赤ちゃんの小さな肋骨を赤僧衣に手渡すと、汚らしい煤煙を霧散するようにして消え去った。 霊的な力で肋骨を一本引き抜かれた赤ちゃんの胸には、傷跡の代わりに『E』『十』の形の痣ができていた。
 「すまない…ああ、本当にすまない…」 肋骨を奪われた赤ちゃんの横で、赤僧衣の霊魂は崩れ落ちるように土下座して咽び泣いた。 看護師さん達はそんな彼の存在を完全に無視して、この突然発生したパニックの対応に追われている。
「こんなん嘘やろ…」 譲司さんが裏返った声でそう呟いた時、私は『生まれつき一本少ない』と言い聞かされていた自分の肋骨のあたりを抑えて震えていた。 それから文字通り気が遠くなるような感覚を覚え、私達はこのサイコメトリー回想から脱出した。 不気味な如来を讃える赤ちゃん達の叫び声が、だんだんと遠ざかっていった。
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beautyandharm0ny · 7 years
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When Worlds Collide
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世間では兎さんで沸いているのに、いつのだよってくらい遅くなってしまいました...すみません... 改めて見て、このエピも豪華ですよ!懐かしのキャラが続々出るしラフは乙女だし、マイキー大活躍だし、ドナエイ、レオカラは背景でいちゃついてるし...てな回でした。
When Worlds Collide (世界が衝突する時)
(宇宙) サルコマンダー「実戦をしてから結構経つな、イ・ギスバ(Y'Gythgba、モナリサの本名)。俺は戦闘に飢えている!」 モナ「真の戦士はどのような状況でも高い評価を受けるものです、コマンダー・グ・スロカ(G'Throkka)」 サルコマンダー(通信を開いて)「ラ・カヴァカ将軍、どのような用件ですか?」 ラカヴァカ「コマンダー・グ・スロカ、知らせがある。賞金稼ぎで脱獄囚のカ・ヴァスラク(K'Vathrak、ニュートラライザーのこと)は生きている」 サル「6ヴォック(宇宙の単位?)年を経て、今現れたのですか?どのように分かったのですか?」 ラカヴァカ「どのように、は重要ではない。問題なのは彼が見つかったことだ。そして君を彼の捕獲作戦の指揮に選んだ」 モナ「この犯罪者は同じ―」 サル「私の目を奪い、瀕死の目に会わせた奴と同じだ。何があってもあいつを見つけ出す」 モナ「彼はどこにいるのですか、将軍」 ラカヴァカ「彼はディメンションXで善良なユートロムを追いかけていて、原始的泥団子のような"地球"と呼ばれる場所に行き来している」 モナ「地球?」(腕立てしているラフを思い浮かべ、ニヤつくモナ姐さん...) サル「ではその世界に向かいます。イ・ギスバ、準備はいいか?」 モナ「あ、はい、もちろんです。いつも通り準備できています」 サル「位置を確定―目的地:地球」
♪オープニング♪
"ニューヨーク" (路地裏:うたた寝をしているホームレスのおじさんに寄付をするユートロム) ユートロム「ユートロム:クラトゥ、エージェント・ビショップの最近の居場所はどこだ?」 ユートロム「この方向だ、ユートロム:ニクトゥ。彼にサラマンドリアンのならず者のことの注意をするのに時間がないぞ」 (ユートロム、ニュートラライザーに首を切られる) ユートロム「彼だ!」 (倒され、本体を出されるユートロム) ニュート「奴はどこだ?ビショップはどこだ?」
(スペースヒーローズ鑑賞) ライアン「私はここ、リーガル4に残ろう。何故ならあなたを愛しているからだ、シャハナ」 (シャハナ、触手に食べられる) ライアン「Nooooooooooo」 クランクショウ「キャプテンライアン、お気の毒です...彼女の存在がどれだけあなたに大事だったことか!私にできることがあれば...」 (クランクショウ、殴られ、触手に食べられる) ライアン「(ため息) ああ...。私を上げてくれ、スクロナス(船の名?)」 (テレポートするライアン)
ラフ「かわいそうだな...」 (ドニーとエイプリルが笑う) ラフ「お前達見てないのか?ライアンが恋人を失うのを見なかったのか?」 エイプリル「お返しよ!」(笑う二人) ラフ「何とでも。お前ら二人にはうんざりだ。行こう、チャンピー」 ドニー「何か言った?ラフ?」
(道場でトレーニングするレオとカライ) レオ「おっと、カライ、落ち着けって!トレーニングなんだから」 カライ「あなたのこと好きだからって、手加減しないわよ、レオ」 ラフ「うぇ」
ラフ「マイキー、遊ん...」 マイキー「未来のすっごいテクをありがとう、レネット。これで時と空間を超えて話せるね!...これってボク達長距離恋愛してるってことかな?」
(ドラムをたたくラフ) ラフ「何でもないさ、チャンピー。誰が愛を必要かって?オレじゃない。オレは一人狼だ。反逆者だ!独り者だ!オレは全然大丈夫―!」(マスクが光る) (ラフ、マスクをかぶる。モナが現れる) ラフ「うわっ驚いた!モナ!」 モナ「こんにちは、ラファエロ。あなたに会えてうれしいわ。あなたの助けが必要なの。私たちはいま地球に向かってる」 ラフ「地球?ここに来る?いつ?」 モナ「間もなく着陸するわ、ラファエロ。場所を送るわね」 ラフ「しっかりしろよ、すぐに助けに行くから!」(ドアにぶつかる)
(ユートロム最高議会) ユートロム(クィーン)「サラマンドリアンが地球に向かっている。そして我々の通信にも応じない」 ユートロム(ポーン)「なんてことだ。彼らの目的は何だと?」 ユートロム(ルーク)「わからない。既に一人、ユートロムを狩るサラマンドリアンが逃亡中なのに。これ以上はいらないわ。ビショップ?」 ビショップ「地球に行って地球防衛軍(EPF)の迎撃チームを構成してくる。もし彼らが敵なら私が対応する」
(モナ達の宇宙船が降りてくる) ラフ「モナ!」 モナ「どんなにあなたに会いたかったか、ラファエル」(ハグ) カライ「うわ!ラフの好みが巨大なイモリだったなんて信じられない」 レオ「そうだね、あいつ変わった趣味してるよな」(意味深な笑顔)
サル「イ・ギスバは君たちの助けを借りられるのではないかと提案してくれ、実際脅迫も受けた(ユートロムの通信かと)ので彼女が正しいと思う、」 モナ「犯罪者のサラマンドリアンが地球やディメンションXでユートロムを惨殺しているの」 マイキー「かわいそうなユートロム!どんな酷いヤツがそんなことをするんだ?」 レオ「ニュートラライザーだ」 ドニー「そうだね、でもテレポーターを壊した時に彼の存在も消したよ」 サル「いや、彼は生きている。そして既に我々のスキャナーからも消えてしまった。残念ながら彼はディメンション間を飛ぶ方法を見つけたようだ」 ラフ「心配するな、サル。どこにヤツがいようがオレ達が見つける。(モナに)約束だ」
(ディメンションX―平和に暮らすユートロムが惨殺される) ユートロム「彼だ、逃げろ、逃げろ!」 ユートロム「止まれ、傭兵。両手をあげユートロム兵に従うのだ。(攻撃するニュート)捕まえて閉じ込めろ」 (ユートロムを踏んで) ニュート「ハッ!来たぜ、ビショップ」
(ニューヨーク) レオ「ニュートラライザ―を見つけるために散らばろう。ラフ、モナ、マイキー、サルコマンダーは奴の最期の確認地点へ」 サル「このトラッカ��(追跡装置)を使え。あいつの次の行動を予測できる唯一の手段だ」 レオ「ありがとう、サル。みんな、気を付けて」
(街を駆けるチームラフ) マイキー「君の子の手掛かりあった?」 サル「あいつは俺の子じゃない。だが、ここから遠くなさそうだ」 (トラッカーが鳴る) サル「お前達二人はここにいて監視していろ。あいつはこの方向にテレポートしてくるだろう。行くぞ、ミケランジェロ」 マイキー「了解、コマンダー。ブヤカシャー!」
ラフ「...それで、ええと、モナ、最後にオレ達が、えっと、会ってから何があった?」 モナ「私たちが会った氷の惑星のことを言っているの?」(chillは「遊ぶ」のスラングでもあり、「冷やす」という意味もあり、同じ言葉の意味が異なって話しているという...) モナ「あまりに多くのことが起きたのよ、ラファエロ...あなた達が去った後、ロードドレッグがサラマンドリアを侵略したの。我々の星で今までにないくらいとても大きな戦いだったわ」 ラフ「ロードドレッグ?オレ達タートルズやトライセラトン達から生き残ったのか?あの宇宙ゴキブリはなかなかしぶといな!」 モナ「私たちは彼を追い払った。でもドレッグは復讐を誓っていった―」 (爆発音。ミサイルが飛んでいる) モナ「ああ!私達監視していないといけなかったのに!コマンダー!」 ラフ「ミケランジェロ!」 (倒れているマイキーとサル) モナ「コマンダー!ニュートラライザーはどこですか?」 (軍隊が現れ、モナたちを捕まえる) ラフ「モナ!」 (ビショップが現れる) ラフ「ビショップ?一体全体何が起きているんだ?」 マイキー「そうだよ!ボク達トモダチだと思っていたのに、ヨー!」 ビショップ「私たちは友人だ、ヨー。しかしサラマンドリアンは銀河系に進入を禁じられている(銃を向ける)」
(チームレオ) (トラッカーが鳴る) レオ「わ、何だ?ああ、トラッカーがまたニュートラライザーが去ってしまったことを教えているのか」 ドニー「ほら、科学男子に見せてごらん...彼はトランスポートを続けている」 エイプリル「ディメンションXとの間を行き来しているんじゃないかな?」 カライ「ねえ、みんな?彼ここにいるわ」 (ニュートラライザー充電する) カライ「ワオ」 ドニー「どうやら電気系の力を身に付けたみたいだね」 レオ「そうか、不滅なだけじゃ物足りないみたいだな。よし、あいつが充電している間に攻撃するぞ」 (飛ばされるレオ) カライ「レオ!」 ニュート「タートルズ、久しぶりだな。この新しい力をくれたこと恩に着るぜ。ほら、感謝させてくれ」 (電撃投げる―倒れるカライ、ドニー。逃げるエイプリル) ニュート「お前は知らないけど、ほかのみんなみたいに倒してやるぜ」 (防ぐエイプリル) エイプリル「何をするのかしら、トカゲさん?」 (向かってくるニュートラライザー) エイプリル「落ち着いて、水でもどうぞ!」 (水道管の水をかける) ニュート(ショートしながら)「また戻ってくるからな!次はお前だ!」(消える)
ビショップ「クランゲとの戦いで助けてくれたサラマンドリアンだとは気づかなかった」 ラフ「次は捕まえる前に相手をよく見ろ、ビショップ」 モナ「私達はここで皆友人よ。私達みんながク・バスラクを止めようと探している」 マイキー「そうだよ、ニュートラライザーは制御不能だよ。どうする?」 サル「もし彼が全てのユートロムを倒そうとしているのなら、エサでここにおびき寄せるんだ」
(一人歩くビショップ〈エサ〉) ビショップ「見えないところで位置に付け。私は公開電波に通信機を合わせている...聞こえるか、カ・バスラク?私を捕まえに来てみろ、臆病者」
(待機しているラフモナ) ラフ「聞いてくれ、モナ。これが終わったら、オレ達と一緒にここに残って欲しいんだ」 モナ「不可能だわ。私はサラマンドリアンの戦士なのよ。私の命は戦闘と国民の誇りに捧げるの」 ラフ「でもここにもたくさんのことがあるさ。戦いとかピザとか、"スペースヒーローズ:ネクストジェネレーション"とか...」 (街の明かりが消える)
ニュート「ビショップ!お前を倒してやる。そして次はお前の大事なユートロム議会だ!」 (戦うチームラフとビショップ) (EPFも来るが劣勢になってしまう) ニュート「グ・スロカ、旧友よ。お前のもう片方の目も取らないとな」 サル「この薄汚い―ああ!」 ニュート「マヌケめ!」 (ビショップが邪魔する) ニュート「お前の脳ミソを食ってやるぞ、ビショップ!」 ビショップ「何故そんなにユートロムを倒したいか分かっ��いるか?クランゲがお前を洗脳したからだ」 (銃を奪われ、体から出されるビショップ本体) ニュート「さあ、お前は俺の腹の中に入るんだ」
(手裏剣が飛んでくる) レオ「彼から手を離せ、ニュートラライザー!」 マイキー「そうだよ、身体が脳ミソ以上の大きさのヤツを相手にしなよ」 ニュート「よし、いま俺の敵が一か所に集まったんだな」 マイキー「うーん、サル、巨大なロボットの味方とか連れて来てないよね?」 (元気玉のように電気を集めるニュート) ニュート「お前たちがカラっと揚がるの楽しみだぜ!」 (ビショップが投げたテレポーターで逃げるガイズ)
(ユートロム最高議会) ポーン「驚いた、タートルズだ!」 カライ「どこに来たの?」 ドニー「ここはユートロム議会―」 (苦しみだす) クィーン「速く、呼吸器を」 (落ち着くガイズ) マイキー「ふう、やったね、ビショップ。ありがとう!ハイスリーして、ルーク!」 ルーク「ハイ...スリー?」 (身体に入るビショップ) ビショップ「クィーン、非情に恐ろしい知らせがあります。あの悪者のサラマンドリアンは我々やEPFより強力です」 クィーン「10ディメンションの命が危険にさらされているというのに、私たちは敵のこともほとんど分からないと」 ドニー「全く何も分からない訳じゃないよ。僕は彼の電圧、アンペア数、固有域も測定した」 ルーク「あなたは私の大きな助けになりそうよ、ドナテロ。(ホログラムを出す)私は彼を始末するための電力削減砲を造ったの。あなたのデータをプログラムに入れる必要があるわ」 ドニー「わあ、電力削減機!僕に見させて」 エイプリル「これで武器はできた。でもまだ作戦が必要だわ」 レオ「そうだな、水をかけたのは効いたよな」 モナ「でも想定外のものが必要よ。向こうから攻撃して来たら終わりだわ」 クィーン「皆慎重にならなければ。カ・バスラクは発見されてすぐに多くのユートロムを殺し―ああ!」 (ニュート現れ、クィーンが体から離れる) ルーク「危ない!クィーン!」 (ルークの頭を持つポーン) ポーン「驚きだ...ああ!」 (身体から出され食べられそうなポーン) レオ「攻撃!」 (戦いの中、ポータルを出すビショップ) ビショップ「あいつをポータルへ通せ」 (サルコマンダーがニュートラライザーを押し出す。続くガイズ) ドニー「準備して。あいつが地上にいないとこの武器は効かない」 ニュート「お前は俺のものだ、グ・スロカ!」 モナ「お前は私が倒す!」 レオ「今だ!」 (エイプリルが水で攻撃※エイプリルの声優さんはアバターのカタラ(水の技の使い手)も演じていたのでそのオマージュだとか) (動かなくなるニュートラライザー) エイプリル「これで終わり?やっつけたの?」 ニュート「電気は止められないんだよ、バカ共が!」(充電しながら放電する) (マイキーが当たって消えてしまう) 兄たち「マイキー!」 ニュート「分かったか?俺がどんな力があるのか見たか?」 ラフ「怒りが見たいか?後ろを向け!」 (振り返るニュートに電気削減砲を撃つラフ) ラフ「効果ありだな!お前の力を吸い出せばお前は終わりだ!」 (町中の電気が消える) モナ「見て!」 エイプリル「何が起きてるの?」 (倒れるニュート) ドニー「電波障害だ。でもどこから?」 サル「(機械を調べながら)まさか、そんな!奴が来る!我々の後を付けていたに違いない」 (巨大な虫型宇宙船が接近する) モナ「ロードドレッグ」
(船内) ドレッグ「サラマンドリアンども、お前たち二人とタートルズとこの馬鹿らしい世界にに報復してやろう!」 (宇宙船から卵が次々と放出され、孵化する) ニュート「ドレッグ、古くからの同士よ」(笑う)
(巨大な虫(型の宇宙船)に驚くNYの人々) レオ「ロードドレッグがここに?」 (虫が孵化する) ラフ「マイキーが消されて、次はドレッグの侵略かよ」 ドニー「どうする?」 (レオが虫にさらわれる) カライ「レオ!」 (虫と戦うガイズ) ビショップ「引き返さないと。皆、急げ!」 サル「皆、退却だ!」 (サル、虫に捕まる) モナ「コマンダー!」 サル「退却だ!」 モナ「ダメ!」 ラフ「モナ!数が多すぎる!」
(ドレッグ船内) ドレッグ「見ろ!この美しい混乱を」 ニュート「ロード・ブリニガス・ドレッグ、久しぶりだな」 ドレッグ「こんな原始的な泥団子で会えるとは嬉しいぞ、殺し屋の旧友よ。そして新しい力を得たか。またお前の才能を使えないかね。この惨めな星を敵と共に始末しようと思うのだ」 ニュート「もしここに隠れている全てのユートロムを倒せるなら、やるぜ」 ドレッグ「凶暴で必要以上に残酷だな、カ・バスラク。そういうの好きだぞ」
(逃げるNYの人々。シェルターを作るガイズ) ビショップ「ドレッグを地球に呼ぶとはサラマンドリアンは完全に無能だな。彼の宇宙船は無数のヴリーン(ロボットの虫)を産むぞ。君達のマヌケさのおかげでな」 ラフ「お前のこと元から好きじゃないけど、ビショップ。オレの彼女にそんな口のきき方をもう一度したら―」 モナ「私のことは自分でできるわ、ラファエロ。ありがとう」 モナ(ビショップに)「今度そんな口を私にきいたら、お前のその脳みそボディを噛み砕いて吐き出してやる」 (怯むビショップ) カライ「ねえ、もっと大事なことが他にあるんだけど。一万匹の虫が街中私達を探していることとか?」 ドニー「そうだよ、もしあの船がこのまま卵を産み続けたら、1週間足らずで虫がチキュ全体を覆っちゃうよ」 (破壊される街)
ドレッグ「おお、私の大事な客人」 (睨むサルとレオ) レオ「ニュートラライザー!お前は俺が倒す!」 ドレッグ「オレもやるぞ、レオナルド」 (閉じ込められる二人) ドレッグ「カ・バスラク、女のサラマンドリアンと他のタートルズを見つけて来い。すぐにだ!」 ニュート「残りは二人だ。小さいのは粉々にしたからな」
(シェルター) エイプリル「ドレッグを止めないとならないなら、作戦が必要よ」 ラフ「よし、わかった!最初に、海軍の巨大な戦艦を調達する。そして、そのデッキにロケットを縛りつける。するとそれは世界最大のミサイルになる。次にそれを空に飛ばして、ロードドレッグの船にぶつけて爆発させる。残ったヴィリーンはゴキブリのように踏みつける。どうだ?」 皆「......」 モナ「いいと思う。でも、ええと、ちょっといっぱいいっぱいかも」 エイプリル「そう思う?マイキーレベルのヒドい案よ。...ああ、可哀想なマイキー」 ビショップ「作戦はある。戦艦もロケットもいらない」 ラフ「へえ、聞いてみようか」 ビショップ「しかしながら、この作戦は我々6人以上が必要で―(ヴリーン現れる)」 エイプリル「気を付けて!囲まれているわ!」 ビショップ「こっちだ、ついてこい!」
(外に出るガイズ) エイプリル「なんてこと―」 (チャンネル6の建物に人柱の塊が作られている) ビショップ「隠れろ」 (人柱にされる人々) ビショップ「こっちだ」
(ニュートラライザー現れる) ニュート「バカどもめ」 (ビショップが減少砲を撃つ) ニュート「お前のオモチャはもう効かないぞ、ビショップ!身体が順応したんだ」 ニュート「ユートロムのクズが!」(ビショップ飛ばされる) ドニー「まかせろ!」 エイプリル「これでも喰らえ!」 (モナとカライが倒れて、ラフが蹴る) ラフ「マイキーにしたことの仕返しをしてやる!」 (ラフ倒れる) ニュート「俺の力にかなうと思うのか?」 (ラフの視線の先のピザに近づく電波(?)が...) エイプリル「ねえ、何―何が起こっているの?」 (電波が集まってマイキーが復活)
マイキー「ニュートラライザー、ちょっとパワーアップしたやつなんだけど。ブームショックって名付けたんだ!」 (ニュートラライザーを吹っ飛ばす。ヴリーンが来る) マイキー「これはスーパーザッパーバグストライカー!」(訳すると超電撃害虫攻撃みたいな?) (マイキーニュートラライザーに投げられる) ドニー「カライ!後ろ!」 カライ「離して!」 ドニー「カライ!」 (ニュート、ドニーを捕まえる) ドニー「離せ!」 (ドニーたち消える) エイプリル「ドニー、嫌!」 マイキー「僕が捕まえる!(失敗)そうだね、できなかった...!」 エイプリル「ドニー...!」
ラフ「生きているのか、マイキー!それにすげえパワーもつけて!」 マイキー「うん、生きてるのもいいけど、この電撃パワーは最高だよ!」 ビショップ「気をつけろ、ミケランジェロ。最終的にこの力は燃え尽きる。同時に持ち主も尽きてしまうだろう」 マイキー「そうなの?燃え尽きるのが尽きるような?」 エイプリル「行くわよ。戦う準備をしないと」
(作戦会議) ビショップ「ドレッグの船(チャンピー)がここにある。私は地球防衛軍をここ(クリブラ)から攻撃させる」 ラフ「そしてオレ、モナ、エイプリルとビショップが他方向(カメ)から迎え撃つ」 マイキー「ボクは後ろからこの電撃の力を使って中に入って、レオやドニーたちを助ける。イイね!」 モナ「簡単には行かないわ」 エイプリル「今まで簡単なことなんてあった?」
(ドレッグの船内) レオ「ここから降ろせ!このクソ昆虫!」 (カライとドニーが運ばれてくる) カライ「ここから出たら、殺虫剤撒いてやるから!」 (ドレッグ来る) ドレッグ「私の巣に逃げ道などない、人間!」 (二人閉じ込められる)
ドレッグ「お前達は不当な銀河間のもめ事で私に迷惑をかけてきたよな?間もなくこの原始的な泥の塊の惑星は私のものになる!」 レオ「人類全てを食い尽くすつもりか?」 ドレッグ「いや。彼らは私の可愛いヴリーン達の生きた卵嚢となるだろう!」 ニュートラライザー「この星の全人類を捕まえるのか?時間がかかり過ぎだ、ドレッグ。次に行くためにもただこの星を爆発すればいい!」 ドレッグ「お前に意見を求めてなんかいない―」 (爆音-EPFの攻撃) ドレッグ「これが人間の最大の力なのか?弱い!ヴリーン、反撃!」 (EPF逃げる) ドレッグ「脆弱な人間め。可能な限り捕まえて、残りは踏み潰せ!私の子供たちがされるように!」 (宇宙船、タートルメカに攻撃される)
ラフ「下がれ、虫ケラ!タートルメカに挨拶しろ!」 ドレッグ「素晴らしいな。自分自身をブリキ缶に入れるとは。絞り出してやる」
ビショップ「計画通りに!あの工場へ連れてけ!」 (殺虫剤の工場に船を誘導する) ビショップ「今だ!」 (工場を爆破) ドレッグ「何?毒だ!」 (弱る船。マイキーが乗り込む) マイキー「電撃マイキーの電撃滑りだよ!ブヤカシャー!」
マイキー「兄さんたちはこのどこかにいるはず...ウェこの船キモいし、ベタベタゴミゴミしてる」 (ニュートラライザー現れる) ニュート「カメ!俺と比べてお前の力は弱いな!ロッカロッカ!」 マイキー「何が弱いってお前の顔だよ!ロッカロッカ!この街にイケてる電波人間はただ一人!ボクさ」
(タートルメカ。ドレッグの船が動く) ラフ「殺虫剤が効かない!エイプリル、炎で攻撃だ!」 エイプリル「オマケもつける?」 モナ「止めないで。今よ」 (窓に向かうタートルメカ。が目前で止められ壊される)
(が、うまく船に入る4人) エイプリル「レオ!ドニー!」 レオ「危ない!」 (天井に張り付いているドレッグとヴリーン。攻撃してくるがニュートラライザーが投げ込まれる) ドレッグ「ニュートラライザー?」 マイキー「エレクトリックマイキー参上!予想不可能で驚き!」 (電波でみんなを助けるマイキー) レオ「マイキー!」 ドニー「生きてる!」 ドレッグ「この不法侵入者どもが!」 (皆で戦闘) ニュート「お前は俺のものだ、グ・スロカ!」 マイキー「ブヤカシャー」 (壁を突き破って落ちる3人)
マイキー「うわっ、昆虫のレイヴパーティ会場みたい」 サル「これは発電所だ。船内全体の電力を供給している」 マイキー「そうかもっても思ったんだ」 (ニュートラライザー飛び込んでくる)
(船の外) EPF「弱まっている!撃ち続けろ」
(船の中。戦うガイズ) モナ(ドレッグに電撃を撃ちながら)「電気が効かない!何か使えるものを見つけて」 (レオが伝導体になるものをラフに投げ、ラフがドレッグに切り込む。苦しむドレッグ) レオ「急げ、マイキーを助けないと」
(戦うマイキーとニュートラライザー) マイキー「怒りの電撃を受けてみろ!」 (倒れるマイキー) ニュート「お前をバラバラの粉々にしてやる」 サル「裏切り者のウジ虫め!」 (ニュートラライザーを発電所の忠心に落とす。弱まる船)
(ニュートラライザーが現れマイキーと電撃勝負) マイキー「ここはボクに任せて。皆、ここから出て!」 サル「ダメだ、ミケランジェロ!お前が死んでしまう!」 マイキー「急いで!」
(船から出るガイズ) レオ「皆出ろ!」 ドニー「見て、ドレッグの船が」 エイプリル「マイキーは?!」 (爆発する船、悲しむガイズ...マイキーが現れる) レオ「マイキー!」 ドニー「やった!」 ラフ「リトルブラザー!」 (ハイファイブ(スリー)するも感電するラフ) ラフ「ママママイキー...」 ��イキー「あ、ゴメン」 エイプリル「ええっと...マイキーの電力はどうする?」 ビショップ「解決法はある。この砲はニュートラライザーには効かなかった。しかしミケランジェロには効くはず」 マイキー「エッ、待って!ちょっと待って!」 (電力を吸われ全裸なマイキー) マイキー「あーあ...裸になったみたい...スッゴイ力もなくなっちゃったよ...」 カライ「元気出して、ミケランジェロ。勝ったじゃない。これはお祝いしなくちゃ!」 レオ「そうだな!ピザは俺がおごるぞ!」 サル「残念だが、我々は祝う時間がない。イ・ギスバと私はサラマンドリアに戻って将軍に報告しなくてはならない」 モナ「...コマンダー、地球に残るお許しをいただきたいのですが。昆虫型エイリアンからこの星の安全を維持する許可を」 サル「許可を承諾しよう。イ・ギスバ副官。地球に残ってよい」 ビショップ「無理だ。認定されていないエイリアンの残留に関する協定27-9-B参照に反する―」 (ラフg亜物理的に黙らせる) ラフ「モナリサ、マイティ・ミュータニマルズっていう超イケてる友だちがいて、いつも新しい仲間を探しているんだ」 モナ「そうなの?あなたと同じように彼らが尊敬できる戦士なら問題ないわ、ラファエロ」 (キス?する二人) エイプリル「わあ、キュート☆」 (と思ってなさそうな三人と目を覆われるマイキー)
 ※元々この話は、兎さんやその次の子亀やモンスターの次の放送予定だったそうで、レオカラとか!ドナエイとか、マイキー/レネットとか急に親密なようです。早く先が見たいような、終わるの嫌だから見たくないような...
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sakuhintoku · 5 years
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ツイート予定一覧ページ(通常ver:テキレボ9)
申請いただいた宣伝ツイート一覧ページです。
内容の変更などがあれば、メールフォームの変更申請、もしくはツイッターアカウントにまでご連絡をお願いします。
※ツイートする文章を一覧より非公開ご希望の方は、お手数ですがメールをお送り頂くか、ツイッターでのリプライにてご連絡くださいますようお願いいたします。
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《例示》
サークル名:○○ 作品名:○○○
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【作品紹介】申請いただいたツイート内容 #テキレボ WebカタログのURL
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【作品紹介】申請いただいたツイート内容 #テキレボ WebカタログのURL
twitterID:@○○
画像があれば画像
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サークル名:千美生の里
作品名:ミディアミルド物語
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【作品紹介】“青い炎”ミディアム・サーガ、“マーナの知将”ケーデル・フェグラム、そして彼らを取り巻く人々――架空世界“ミディアミルド”の戦乱から統一へ向けての或る一時代を描く、全20巻(……超えるかも)予定の歴史群像劇。#テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/1573
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【作品紹介】架空世界の一地域を舞台に、戦乱から統一へ向かう或る一時代を描く、歴史群像小説。本伝は現在10巻まで刊行済、外伝集も6冊刊行済。ぶっちゃけた話“ミディアミルド版『三国志』”(汗)。単巻物の各外伝集から入るのも可。#テキレボ  https://plag.me/p/textrevo09/1573
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サークル名:千美生の里
作品名:魔剣士サラ=フィンク
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【作品紹介】かつてケルリ王国を恐怖のどん底に陥れた無差別殺人鬼“魔剣士”サラ=フィンク。しかし、偶然助けてしまったケルリの第二王女ミルシリアの存在が、彼を次第に変え始め――魔剣を操る青年魔道士と亡国の元王女の旅の途上で起こる事共を描く長編ファンタジー。#テキレボ  https://plag.me/p/textrevo09/6314
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【作品紹介】魔剣を操る青年魔道士と亡国の元王女との旅の途上で起こる事共を描く長編ファンタジー。単巻完結、820ページ。割にオーソドックスな「所謂『剣と魔法』の何となく西洋風なファンタジー」の皮を被っているが、血沸き肉躍る冒険譚というよりも寧ろ道中記。#テキレボ  https://plag.me/p/textrevo09/6314
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サークル名:アメシスト
作品名:砂の棺
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【作品紹介】砂の国を舞台とした、古代の謎と秘密に巻き込まれてゆく王道ファンタジー。傭兵と詩人、そして記憶と実体を失くした「俺」は、全てを解き明かせるのか。それとも……。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/2830
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【作品紹介】過去から現在という謎と秘密に迫る本編終了から約一年後。新しき地で出会う新しき人々と事件。「誰か」が夢見る幸せな幸せな物語。いつまで続く夢なのか、誰も知る由もない。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/4869
twitterID:@6ka6ka
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サークル名:アメシスト
作品名:きまぐれ天狗と楓のうちわ
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【作品紹介】和風ファンタジー短編連作。完結済み。旅の巫女とその護衛、小天狗が、四季折々の美味しい甘味を食べながら、愉快で楽しい旅を続けます。願わくばこの小さな幸せが永遠に……。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/6201
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【作品紹介】和風ファンタジー短編連作。完結済み。きまぐれな小天狗の我儘に振り回されながら、巫女と護衛は今日もまんじゅうを食べる。愉快で楽しい旅はまだまだ続きます。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/6201
twitterID:@6ka6ka
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サークル名:インドの仕立て屋さん
作品名:嫌犬
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【作品紹介】嫌犬:普通に暮らしてるのに普通じゃないことがめいいっぱい!でもこれが日常だから仕方ないね。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/6
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【作品紹介】嫌犬:高等遊民の青年と、ちょっと嫌な感じの喋る犬が織り成すハートフルストーリー。色々な人に振り回されつつ、迎える結末とは。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/6
twitterID:@towa49666
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サークル名:インドの仕立て屋さん
作品名:生物室談話
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【作品紹介】生物室談話:生物室で楽しく過ごす高校生活。そんな会話劇。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/3782
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【作品紹介】生物室談話:人生のほんのひととき、青春を切り取った会話劇。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/3782
twitterID:@towa49666
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サークル名:インドの仕立て屋さん
作品名:なべてよはこともなし
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【作品紹介】なべてよはこともなし:1ページに1本のSS。本の一息の物語。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7174
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【作品紹介】なべてよはこともなし:ひとつの世界を色々な視点から見たSS集。何気ない日常。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7174
twitterID:@towa49666
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サークル名:シュガーアイス
作品名:夏色フォトグラフィ
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【作品紹介】大学の写真部に所属する麻生奏は、いつものように部活のために大学へ向かうと、 仲の良い同級生竹本龍司にいつものように写真を撮られる。大学生同士の現代BL  #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7392
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【作品紹介】写真バカの大学生たちのほのぼのBLストーリー。Web再録に加え、書き下ろしストーリーもあります! #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7392
twitterID:@simca_ac
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サークル名:花月
作品名:南風
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【作品紹介】『南風』舞姫とギタリストの姉弟が主軸の、愛と芸術のシリアスな物語。天才姉弟と賞賛された二人は旅の末、ある出会いにより運命が変わっていく。舞踊と音楽、絵画の要素が核となっています。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/6224
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【作品紹介】『南風』2017年文フリ札幌発行、2019年春再版。文庫の恋愛小説。切ない話や芸術がお好きな方へ。あちこちに出させて頂いたこれの番外編をまとめた掌編集・短編集も頒布中です。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/6224
twitterID:@yuri_neko_0
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サークル名:みずひきはえいとのっと
作品名:Black Prince 3
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【作品紹介】百年戦争前期イングランドの英雄の実像とは・・・ #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7310
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【作品紹介】ブラックプリンスと呼ばれる王太子の話。史実をおいかける形の三巻目。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7310
twitterID:@tsuntan2
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サークル名:孝子洞のシャチ
作品名:九花のメイガス
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【作品紹介】『もしこの国が3.11からファシズムが始まったら』3.11原発事故でつながった異世界、「メイガス」。彼らは自由と自立、そして生のためにこの国と戦い決意をする。果たして世界と少女たちの運命は!「九花のメイガス」シリーズ #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7417
twitterID:@Lang_Est
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サークル名:浮草堂
作品名:ヘヴンズ・ドアー
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【作品紹介】天上の戦場【ヴァルハラ】新たなる世界の覇権国家の座を賭け、各国が今日も異能戦争中。 飯塚依子は名誉の戦死を遂げるため、仲間たちと戦場を駆け抜ける! 大和撫子、銃をとれ。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/2383
パターンBツイート
【作品紹介】本作品はALLバッドエンド。 しかし、バッドエンドであってバッドエンドではない。 彼ら皆、己を貫き。戦い抜いた戦士たち。狂った人殺しの戦士たち。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/2383
twitterID:@ukikusado
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サークル名:浮草堂
作品名:空六六六1出逢ノ語リ
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【作品紹介】銃と刃の現代ファンタジー 精神的に怪物の少年、七竈納。 最上級悪魔【鉄の女王】メフィスト・フェレス。 傷つき迷い間違えて、殺して走って大人になる。 生きるのがヘタな少年の成長戦記。 はじまり、はじまり。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/5102
パターンBツイート
最上級悪魔【鉄の女王】メフィスト・フェレス 「こいつは強い。精神が強い。阿修羅のように、怪物のように、強い。だから、体も強くする。そして、私の荒事部門に置く」 「こういうのが甘えるってことでーす」 「不撓不屈のその魂、私のために使え」 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/5102
twitterID:@ukikusado
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サークル名:浮草堂
作品名:空六六六2 修行ノ語リ
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【作品紹介】銃と刃の成長戦記、第二巻。 16歳の少年少女に、戦の先生がそれぞれつけられる。 七竈納の先生は、「男のダメなところを詰め込んだような」剣豪、鏑木一刀斎。 見目麗しい粗暴の師弟。 舞台は晴明神社と三輪山。神と悪魔の物語。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/5103
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【作品紹介】マリュースク→ユキの師。戦力のみ人間最強。ジョーイ→蛍の師。米国空軍中尉。鏑木一刀斎→納の師。男のダメなところを詰め込んだような剣豪。 「何を勉強させるつもり?」 「骨の髄まで戦の仕方を叩き込むのだ」  #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/5103
twitterID:@ukikusado
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サークル名:hs*創作おうこく。
作品名:人外マトリクス
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【作品紹介】猫が満期になったり、一反木綿が歌ったり。ほのぼのとダークネスがいりまじる、人とその他の交錯する掌編小説集。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7395
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サークル名:恋人と時限爆弾
作品名:石の指
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【作品紹介】バンドミステリ『石の指』ーー映画に出演することになったイエロー・カナリーの四人組。ヒロインのバッグバンドをやるだけだと思っていたら、彼女のボディーガード役まで引き受けるはめに……シリーズ第三弾ですが、これだけでも読めます。https://plag.me/p/textrevo09/7503  #テキレボ
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【作品紹介】バンドミステリ『石の指』ーーお涙頂戴の映画なんて大嫌い、という歌手が難病物のヒロインに。イエロー・カナリーの四人はバックバンドとして映画に参加するはずが、彼女の過去を探るはめに…… シリーズ第三弾ですが、これだけでも読めます。 https://plag.me/p/textrevo09/7503 #テキレボ
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サークル名:魔術書工房
作品名:呪文を紡ぐビスケッタ短編集『精霊と人』
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【作品紹介】精霊を〈敵〉とする大陸で、ひょんなことから精霊と交流をもつようになった呪文書きのタリヤ。精霊と関わることを生業とする魔術書の審査官ルーファン。精霊と島の秘密を守り続ける御使いサファ。それぞれの日常と縁が織り成す物語——。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7515
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【作品紹介】第一部完結済の長編ファンタジー外伝。精霊と人の出会いや日常を切り取った短編を三編収録しました。こちらから読めば本編を少し違う視点から楽しむことができ、本編から読めば描ききれていない日常を掬うことができます。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7515
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サークル名:うつのトリセツ研究所
作品名:ウツの前、読んどきゃよかったこんな本
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【作品紹介】うつは「治る」のか?「薬では治らない」のか?「仮面うつ」「新型うつ」とは?「わがまま」「甘え」「怠け病」なのか。なぜ「再発」するのか。うつの本当の「原因」「治し方」「接し方」とは?目からウロコの体験記! #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7324
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【作品紹介】ウツって、いつ治るの?どうしたら治るの?「すごろく図解」で、ずばりナビガイド!知らなきゃソンソン。知ってからウツになるのと、知らないのとでは大違い?!こんなこと誰も教えてくれなかったよ?目からウロコの体験記! #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7324
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サークル名:虚事新社
作品名:忘れえぬ生涯
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【作品紹介】粗末なベッドの上で目を覚ました男。自分がいる部屋にも、枕元の椅子に腰掛けた老婆にも見覚えはない。名前を問われた男は、自分が何も思い出せないことに気付いた――(表題作)。様々な出会いを描いたショートショート六編。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/4078
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【作品紹介】大統領は宇宙研究所所長の報告を受け、会社員は天使の少女に遭遇し、役人は新しい上司と顔合わせ――。誰かと誰かの出会いはいつでも物語を走らせる。様々な形の出会いを描いたショートショート集。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/4078
twitterID:@SoragotoShinsha
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サークル名:虚事新社
作品名:なお澄みわたりパシフィック
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【作品紹介】超能力の実在の証明を夢見る院生・立花葵に連れられ、外部の人間が立ち入った記録のない伝説の島を訪れた大学生・須々木京。島長の孫娘・フレジアに案内され、住人の歓待を受ける中、二人がたどり着いた島の秘密とは。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/5075
twitterID:@SoragotoShinsha
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サークル名:虚事新社
作品名:アンチ文化侵略
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【作品紹介】高度な文化を持つ異星人による「人道的で賢明な」侵略作戦に対し、地球人が見せた抵抗とは……(表題作)。非現実と現実の関係性を綴り、問い直す七篇。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/6220
twitterID:@SoragotoShinsha
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サークル名:シュバリエ・オ・ミエル
作品名:メメント・モリ
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【作品紹介】【委託・二次創作】FGO サリぐだ二章獣国 凍てつく世界でサリエリは、オレンジの髪の少女の幻想に囚われる・・・その少女は【凡人】と称されながら人理修復をしたという----他に鳴鳳荘ネタあり。#新刊  #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7635
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サークル名:シュバリエ・オ・ミエル
作品名:Spending All My Time ジュリエッタと四つの果実
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【作品紹介】【委託・二次】鉄血のオルフェンズ  バルバトスルプスレクスを制した少女が戦場へ向かわせる理由は? GH、アリアンロッド・ジュリエッタに関わった男達との邂逅 ラスタル・イオク・ガエリオ・ガラン の四話 表紙イラストは彩々様(@psysai0080)にお願いしました。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7636
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サークル名:シュバリエ・オ・ミエル
作品名:BlackBird
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【作品紹介】【委託・二次】ガンダムUC バナオド&リディ×ミヒロ #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7637
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サークル名:7's Library
作品名:育児アンソロジー1 こどもはかわいい こどもはたいへん【製本版】
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【作品紹介】7人のママと1人のパパによる、育児がテーマのノンフィクションアンソロジー。エッセイを中心に短歌・漫画の8作品を掲載。育児のリアルを感じていただける一冊。装丁にもこだわりました。ぜひ会場でお手に取ってご覧ください。#テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7110
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【作品紹介】育児をしているひとたちの想いを書き残す場になったらいいな。 育児をしていないひとたちに育児をしているひとたちの想いが伝わったらいいな。という気持ちを込めてつくった、育児がテーマのノンフィクションアンソロジー。#テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7110
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サークル名:岬の芝居小屋
作品名:暁-朱つ輝-
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【作品紹介】鎌倉二代将軍源頼家の4男「千歳」 生まれて間もなく父と別れ、母が再婚し海の音と匂いの響く家にやって来た。 やがて、源氏の血の引くがために時代に翻弄されていく。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/6725
twitterID:@shibaigoya
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サークル名:岬の芝居小屋
作品名:修羅刻逸聞
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【作品紹介】修羅の刻 二次創作小説。修羅の刻の鬼一編のラストで、陸奥を継いだ「虎一」の物語。 たった2コマしか出てこない彼の「人生」を描いてみました。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7684
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【作品紹介】時は1205年。源平合戦から20年の刻が流れた――相模国三浦の御家人三浦九郎胤義は、由比ガ浜で陸奥と出会った。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7684
twitterID:@shibaigoya
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サークル名:NRD
作品名:CODE:AMBIVALENT 02 - 命の使い道-
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【作品紹介】片足不随のメカニックとエースパイロットの少女によるロボット物SF小説、人類が神と戦う王道路線のストーリーです #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7720
twitterID:@nrd_info
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サークル名:みずひきはえいとのっと
作品名:ブラックプリンス 4
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【作品紹介】ブラックプリンス・4巻目。ナヘラ遠征からイングランド帰国までのお話 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7597
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【作品紹介】スペインカスティーリア遠征から失策し、イングランドへ病身となって帰国するまでのお話 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7597
twitterID:@tsuntan2
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サークル名:蒸奇都市倶楽部
作品名:暗翳の火床
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【作品紹介】最新刊『暗翳の火床』(文庫判532p1500円):〈蒸気都市〉帝都を訪れたばかりの楓はその都会の路地裏で奇怪な存在と出会う。〈黄金の幻影の結社〉——それは楓を恐るべき〈地下炉〉計画へ誘う破滅の使者であった! #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7457
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【作品紹介】蒸奇都市倶楽部2019年第二新刊! 『暗翳の火床』は532ページ1500円のボリューム! 〈蒸気都市〉帝都の光と闇と煤煙をしっかり包んでお届けします! #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7457
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サークル名:片足靴屋/Sheagh sidhe
作品名:人魚のかたり
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【作品紹介】夏山にあらわれた氷上の庭。水鏡にとざされる金色のさかな。これは、かきあつめられた、ひとさかなにまつわるかけら。和風幻想 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7653
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【作品紹介】僕がこいをしたそのひとは、出会ってからずっと少女のかたちを続けていた。これは僕があつめたひとさかなについてのかけら。和風幻想 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7653
twitterID:@K_ss_info
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サークル名:花月
作品名:ザンクトゥアリウムの箴言
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【作品紹介】『ザンクトゥアリウムの箴言』テキレボ9新刊、ダブルヒロインのハイファンタジー。病弱な公女とその衛兵たちの物語。片想いや百合主従ぽさもあるハイファンですが魔法やバトルはほぼありません。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7435
twitterID:@yuri_neko_0
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サークル名:アールワークス
作品名:【R18】DIRTY BLOODY DEPENDENT
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【作品紹介】【R18】吸血鬼の主従が人狼や死神、人間の魔物処刑人などとの戦いの中で互いの絆を確かなものにしてゆく姿を描いたゴシックアクションホラーBL。 CP傾向はオヤジ受け/爺さん受け。 本作品は1冊で完結しています。 #テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/7491
twitterID:@inpisya
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サークル名:千美生の里
作品名:まなざし
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【作品紹介】幕末、文久三年秋、京都——壬生浪士組(後の新選組)副長土方歳三は、或る男から苦しい胸の内を告げられる。それまで男色とは縁なく生きてきた歳三は相手を拒絶するが……▼野間みつねの“私家版 土方歳三”。上下巻完結済。#テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/150
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【作品紹介】新選組の土方歳三の、京・壬生時代から箱館戦争での戦死までを中心に据えた、上下巻完結済作品。芹沢鴨や伊東甲子太郎など、巷の新選組モノでは歳三の“対立者”とされがちな人物の書き方が、多分、少し異色。▼URLは下巻。#テキレボ https://plag.me/p/textrevo09/151
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サークル名:蛇之屋
作品名:探偵人形NULL
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【作品紹介】心がないから、思いがないから、だからこそ見える真実がある。 けれどそれは、人が想像するにはあまりにも凄惨なものだった。しかし彼女は人形、いくら真実が見えたところで その思い理解することは、万に一つもありはしない。https://plag.me/p/textrevo09/7663 #テキレボ
twitterID:@hakusyokuK
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