📸六華苑(旧諸戸氏庭園)/ Rokkaen Garden, Kuwana, Mie ——なぜ桑名に…?近代以降の日本の建築家に多大な影響を与えたジョサイア・コンドル…氏が設計した近代建築として東京以外で唯一残る洋館(+和館)は国重要文化財。洋館がリフレクションする国指定文化財(名勝)庭園も東海地方随一の名庭園! 桑名・六華苑(旧諸戸氏庭園)の紹介は☟ https://oniwa.garden/rokkaen-garden-%e5%85%ad%e8%8f%af%e8%8b%91/ ...... 「六華苑」は三重・桑名にある国指定重要文化財のお屋敷と庭園。そのうち洋館は明治時代以降の日本人建築家に多大な影響を与えたジョサイア・コンドルによる設計で、ほぼ東京にのみ建築が残るコンドルの東京以外の地方に残る貴重な近代建築🏛 和館も洋館とともに「旧諸戸家住宅」として重要文化財、庭園が「旧諸戸氏庭園」として国指定文化財(国指定名勝)となっています。 . これまで何度か訪れていますが2022年6月に約4年半ぶりに訪れたのでその際の写真を中心に紹介。 . “山林王”🌲と呼ばれた実業家・二代目諸戸清六の邸宅として明治時代末期に着工、1913年(大正2年)に竣工した六華苑(旧諸戸家住宅)。 . 諸戸家は江戸時代には長良川〜長島〜木曽川を挟んで対岸の「加路戸」の新田を開発し庄屋をつとめた旧家/大地主でしたが、二代目諸戸清六の祖父の代で事業に失敗しその地位を失います🏚 . しかし明治時代に先代の諸戸清六が再び事業で成功。桑名に本邸(現在の『諸戸氏庭園』)を構え、私財を投じて桑名市内に上水道「諸戸水道」を建設し市民に開放するなど桑名の町の発展に貢献。(邸宅の周辺のレンガの水路がその面影を感じさせます) . 本邸は二代目諸戸清六の兄・清太が継ぎ、その北の隣接地に建てられたのが現在の六華苑。『旧岩崎邸』や『旧古河庭園』、鹿鳴館やニコライ堂など東京を代表する洋館・洋風建築を複数残しているジョサイア・コンドル。 . 氏が日本で首都圏以外で手掛けたのがこの六華苑…一体なぜ?という感じなのだけれど、諸戸家は初代から三菱財閥・岩崎弥太郎とビジネス上の繋がりが深かったようなのでその関連かな。 . 4階まである塔屋が印象的な木造洋館で、東京の岩崎邸・古河邸・島津邸の重厚な色使いとはまた異なるライトブルーの外観が好き!(ちなみに鎌倉にも二代目諸戸清六の別邸だった洋館が残るけど、あちらもポップな色使いだった) 続く。 - - - - - - - - #庭園 #日本庭園 #ランドスケープ #建築デザイン #近代建築 #japanesegarden #japanesegardens #kyotogarden #zengarden #beautifuljapan #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #landscapedesign #庭院 #庭园 #桑名 #桑名市 #kuwana #文化財庭園 #ジョサイアコンドル #josiahconder #小平義近 #洋館 #おにわさん (六華苑) https://www.instagram.com/p/Cl3oZ6gPv_4/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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【東京】上中里「旧古河庭園」
【#新美の巨人たち】和と洋が讃えあう奇跡の庭『旧古河庭園』2024/7/20放送
〒114-0024 東京都北区西ケ原1丁目27−39
#美の巨人たち #山崎怜奈
詳しく見る↓
旧古河庭園
旧古河家の洋館・西洋庭園・日本庭園
1919年に古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅として現在の形に整えられた。
現在は国有財産であり、東京都が借り受けて一般公開している。
国の名勝に指定されており、東京のバラの名所として親しまれている。
和と洋の調和が魅力の庭園で、高台の高低差を利用して、高台には洋館、斜面にバラ園、低地に日本庭園を配したのが特徴。
洋館と洋館庭園は、鹿鳴館や旧岩崎邸庭園洋館を手がけ、日本の近代建築の父と呼ばれたジョサイア・コンドル設計によるもので、
赤レンガ造りの重厚な外観と、ステンドグラスや漆喰装飾が美しい内装が特徴となっている。
日本庭園は、近代日本庭園の先駆者とされる作庭家、庭師の小川治兵衛が手がけ、枯山水庭園と池泉回遊式庭園の要素を組み合わせた庭園。
四季折々の草木や苔が美しく、静寂に包まれた空間で心癒される。
【有吉くんの正直さんぽ 東京 上中里 都…
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東京都北区駒込にある旧古河庭園に行ってきました。人生二度目です。
以前行った時は洋館に全く興味がなかったけど今回は洋館目的。一階しか開放してない+いつもならもうとにかく写真!写真!写真!!なのに館内写真NGだったからめちゃくちゃ歯痒かったけどウン、めっちゃ良かったネ!!!!
外観は他の洋館と比べて色も落ち着いててだいぶシンプルな感じだった。でも中入ったらあら〜もう素敵。壁紙から天井の彫刻から何から何まで豪華絢爛。そしてさすが古川邸。あちこちに薔薇が施されている。壁紙にも彫刻にも薔薇。薔薇ってだけで華やかだよね。
でもなんで写真ダメなんだろうとか来客数が多いからなのかなとか思ったけどわからない。みんながみんな写真撮ってると詰まっちゃうしね。あと一部喫茶店として使われてるからなのもあるのかしら。ここで食べてみて〜な〜とか思ったけど値段高いわね…まぁこんなもんか…。あと私なんかが優雅に午後のひとときを過ごせる自信がなくて素敵なマダムたちを片目にウフフ見ながら帰りました。写真撮れないならせめてもの…でポストカード購入。いやぁめっちゃいいね。自分が庶民すぎるのもあって洋館に行くと非現実に浸ってる感じがすごくて帰りたくね〜…ってなる。ふぁ。。。
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あと期間限定でコンドルさんの(建築家)特別展やってたんだけど、コンドルさん、旧岩崎邸とか鹿鳴館とか凄い建物いっぱい設計してる凄い人で今まではさら〜っとしか記憶にとどめてなかったんだけどまさかの日本文化大好き〜!!な人だった。茶道から華道からとにかくなんでもやってて日本舞踊も習ってたしそこで知り合った日本人の女性と結婚してたり浮世絵絵師に弟子入りして日本絵画描いてたりしかもガチ上手くてびっくりした。設計してるくらいだもんね…絵上手いのか…いやでもそんなレベルじゃなかった…。なんか遠い存在の人が一気に親近感湧いちゃった。日本愛してくれてありがとう。嬉しいね。もう私の中ではコンドルさんだよ。
コンドルさん
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📸六華苑(旧諸戸氏庭園)/ Rokkaen Garden, Kuwana, Mie ② ——なぜ桑名に…?近代以降の日本の建築家に多大な影響を与えたジョサイア・コンドル…氏が設計した近代建築として東京以外で唯一残る洋館(+和館)は国重要文化財。洋館がリフレクションする国指定文化財(名勝)庭園も東海地方随一の名庭園! ...... 続き。そして六華苑は洋館と一体化して並ぶ和館もほぼ同時期の竣工で国の重要文化財。 大工棟梁🛠は伊藤末次郎で、隣接する『諸戸氏庭園』の御殿も手掛けられいます。中庭(内庭)を挟んだ先には離れや美濃・高須藩の御殿の一部を移築した「旧高須御殿」などもあります。(三重県指定有形文化財) . 約18,000平方メートルの広大な敷地の大部分を占めるのが庭園。 洋館・和館の目の前に広がる芝生〜池泉回遊式庭園はこの2つが竣工当初に作庭されたもので、和館の北側の内庭は昭和の初期に名古屋の茶人・松尾宗吾🍵の監修により茶室の露地庭として作庭されたもの。池泉庭園の対岸からはリフレクションする洋館の姿も楽しめます。 . 歴史的な洋館の前に広がる日本庭園…としては日本国内で公開されている中では(東京の旧古河邸あたりと並んで)最大規模。 . なお当初は主庭園の東部(洋館から見て左手)の現在芝生広場と和風庭園の一部(流れ)となっている付近にはコンドルの設計による洋式庭園があったとか。(昭和年代に改修) 続く。 . 桑名・六華苑(旧諸戸氏庭園)の紹介は☟ https://oniwa.garden/rokkaen-garden-%e5%85%ad%e8%8f%af%e8%8b%91/ - - - - - - - - #庭園 #日本庭園 #ランドスケープ #建築デザイン #近代建築 #japanesegarden #japanesegardens #kyotogarden #zengarden #beautifuljapan #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #landscapedesign #庭院 #庭园 #桑名 #桑名市 #kuwana #文化財 #洋館 #ジョサイアコンドル #josiahconder #小平義近 #おにわさん (六華苑) https://www.instagram.com/p/Cl5Et1DvqzL/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2019年活動まとめ
1月 しなびた雑巾
・箱根駅伝で1月1日から出勤をキメる
・ヴォイスオブウエストの6日連続コンサートで先輩が厳しくて精神的にやられる
*展「エキゾチックモダン展」庭園美術館
*展「扇の国、日本展」サントリー美術館(見せつけられたよコンセプトへの愛)
*劇「ON THE TOWN」国際フォーラムC(ヅカデビュー!)
*劇「ファントム」東京宝塚劇場
*展「ムンク展」東京都美術館(これが2019年来場者数2番手になるとは…)
*劇「罪と罰」シアターコクーン(三浦春馬への愛を認識した年だった)
*他「Gateway to Science」(クリレク監修の先生との関係づくり、私頑張ったなあ)
2月 表面張力のその向こう
・ISEFの書類の準備に追われて本当にキャパオーバー、よく生きてたよ。強制キャパ拡張は良くないね今の時代。後輩にはやらせない、ダメ絶対。
*音「Nickelback Tour」日本武道館
*展「新 北斎展」森アーツ(いまだにマグカップを愛用)
*展「アルヴァ・アアルト展」東京ステーションギャラリー
*映「メアリー・ポピンズ リターンズ」(おもひでの…)
*他「世界らん展」
*展「奇想の系譜展」東京都美術館(和ものなのにグッズのセンス良すぎた)
*展「千の技術博」国立科学博物館
3月 雛祭り何それ美味しいの
・えりちむで初名古屋旅行、手羽先爆食い
・かしまし荘から涙の退去(あれこの時期だっけ?曖昧模糊メモリー)
・ホワイトデーの手作りチョコとイタリアンがおいしすぎて泣いた
*映「グリーンブック」
*劇「世界は1人」シアターコクーン(俳優女優さんを生で観ることが日常化?)
*劇「三月歌舞伎 弁天娘女男白浪」歌舞伎座
*展「工事中!」日本科学未来館
*展「河鍋暁斎 この手に描けぬものなし」サントリー美術館
4月 あたしだってまだか弱い娘なのよ
・かわいい後輩が入社、「1年目だから」が使えなくなりプレッシャーが増える
・いつのまにか自分より後に部に入ってきた人が多く、そのプレッシャーも増える
*劇「クラッシャー女中���本多劇場
*映「ブラッククランズマン」
*音「John Mayer Tour」日本武道館(かおりと二度目のメイヤー、あいつやはりイイ)
*劇「シブラク」(昇々さん楽屋挨拶のため)
*劇「上野鈴本 4月下席昼の部」(スーツで日中に寄席行くのヤバい快感)
*展「よつばと!原画展」池袋PARCO
*展「Information? Inspiration?」サントリー美術館(nendo~いいよ~)
*展「トルコの至宝」国立新美術館
*展「ウィーン・モダン」国立新美術館*劇「BACK TO THE FUTURE シネオケ®」NHKホール
*劇「桂文珍独演会」国立劇場
5月 ハレルヤあたし
・親友が渋谷に引っ越したためその辺のQOLがアップ
・ISEFへの引率出張で大いにに心を動かされ、教員になりたかった部分のパッションがだいぶ成仏した
・初めて制作から任せれた落語会が満員御礼で大成功し自信につながる
*劇「妹背山女庭訓(文楽)」国立劇場(5時間あったよ…)
*展「百年の編み手たち」東京都現代美術館(リニューアル後初)
*展「ムーミン展」森アーツ
*劇「第16回よみらくご『ああ落語家族』」
*音「ブラッド・メルドー トリオコンサート」サントリーホール
6月 脱力タイムズfeat.
・ISEFから帰国後、「すべての仕事を私がやらないと死ぬという訳でもないやん」という当たり前のことに気が付き、随分と仕事が楽になる。いいねいいね~!
・このあたりでバッサリとショートカットにした記憶、おおむね好評
*他「井上涼 びじゅチュー.ン!ライブ」二子玉川RISE(伝説の「セザンヌ~!!」)
*映「海獣の子供」(友、今思うとこの頃から…)
*音「ウルフルズライブ」Zepp Tokyo(初ライブデート)
*展「大哺乳類展」国立科学博物館(KV展開グッズかわいい)
*展「クリムト展」東京都美術館
*展「松方コレクション展」国立西洋美術館
*劇「キネマと恋人」世田谷パブリックシアター(初KERA!好きになったよ)
*音「サザンオールスターズライブ」東京ドーム
*映「プロメア」
*劇「三谷歌舞伎」歌舞伎座
7月 こ、これがQOLか…
・仮初の同棲生活をするも生活リズムの違いに唖然(この時期じゃないかも)
・担当イベントが多すぎて部で問題となり数が調整される
*展「クリスチャン・ボルダンスキー」国立新美術館
*展「日本のグラフィックデザイン2019」デザインハブ
*展「The Science Behind PIXAR」森展望台のところ(新知識の連続)
*劇「7月大歌舞伎 成田千本桜(海老蔵早着替え)」歌舞伎座
*展「特別展りぼん 250万りぼんっ子大増刊号」新宿タカシマヤ
*劇「お気に召すまま」東京芸術劇場
*劇「恋のヴェネツィア狂騒曲」新国立劇場(時期違うかも)
8月 クレッシェンドの足音
・念願の白川郷の旅へ、そして郡上八幡にも心洗われる良き夏休み
・伊豆のAirbnbと白浜で日焼けマン
・クリレクの制作をメインでゴリゴリ進め充実感
*展「井上涼展 夏休み!BYOBUびじゅチュ館」MOA美術館
*展 兵庫県立美術館 なんたらコレクション展
*劇「8月納涼歌舞伎 やきじた④」歌舞伎座(これがあってよかったよ歌舞伎!)
*劇「ギョエ~!旧校舎の77不思議」本多劇場
9月 秋はいつだって
・敬愛する先輩の異動に伴いおセンチになる
・溶連菌に感染し高熱を発症
・ベトナムへ初海外デート旅行!
・24歳になるなど…みんなありがとう…
・やたらと渋谷の友と会う、なぜなら我々はヒプでオタ回帰してしまったから
・英国院から友が帰国(創作ファンタジー間に合わず)
*劇「愛と哀しみのシャーロックホームズ」世田谷パブリックシアター
*映「記憶にございません!」
*展「美と、美と、美。(資生堂の周年展)」銀座三越かどこか
*劇「来日公演 BODYGUARD」シアターオーブ
10月 表面張力のその向こうリターンズ
・台風で東京が外出不可能になり、実家で㋐とお泊り。バカにしていたバチェラー3を一気見する愚行に出る
・表彰式の司会デビュー、人前で話すの好きだし、嬉しそうな子供たちに泣きそうになる
・コンサートの準備がキツすぎて沸騰したが、チームの絆は深まった
*展「バスキア展」森アーツ
*展「塩田千春 魂がふるえる」森美術館(森について話そうよどうしようよ)*展「細野観光」森展望台のところ
*映「蜜蜂と遠雷」
*他「サプール ファッションショー」みなとみらい
*音「ららら♪クラシックコンサート Vol.6『ミュージカル特集』」サントリーホール
*劇「落語一之輔七夜」よみうり大手町ホール(師匠にはたかれたので面白くなれるかもしれない)
11月 コンフィデンスマンOL
・ハリポタ展と英語弁論大会に忙殺されたけど、そんな時期にもメリハリがつくように
・ルポールのサイトをOPEN!ホームページの勉強にもなったし良かった
・まさかのFeel Cycleというジムに契約、私もびっくりした
*映「YESTERDAY」
*劇「カリギュラ」新国立劇場
*展「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」横浜美術館
*劇「KAWAII KABUKI」サンリオピューロランド(古典の裾野活動の鑑)
*展「岡本太郎20周年」岡本太郎記念館
*音「コラブロ in Japan」よみうり大手町ホール
*劇「ドクター・ホフマンのサナトリウム」KAAT
*展「コートールド美術館」東京都美術館
*展「ハプスブルク展」国立西洋美術館
*展「ゴッホ展」上野の森美術館
12月 なにかとEMO
・部署再編!叱ってくれる人が減り仕事が急に来るので自己管理が大事になる(怖い)
・ハリポタ展サイトディレクションたのしかった~
・ギターが京都へ行くのでSAWで鬼怒川へ温泉旅行
・コンテンツ界の各方面に少しずつ人脈を広げた
・科学賞に対する思い出が尋常でなくなってしまう
・出そう出そうと思っているうちに企画書を今年も出せずに仕事納めしてしまった
*劇「あれよとサニーは死んだのさ」スズナリ
*劇「配置された落下」三鷹SCHOOL(友達の作・演出デビュー作)
*劇「Q」東京芸術劇場(野田地図ありがとう)
*劇「蝙蝠の安さん」国立劇場
雑感
2019年はお仕事が2年目に突入。まだマミーは渡り鳥をやっていて��いるようないないような感じの生活。振り返ると仕事が多忙な時期は2度ほど来ていて、昼や夜の食事をおろそかにしていたら謎の病に冒されました。健康は勝手に湧き出るものではないというじわりとした覚悟を決めさせられたな。
そんな仕事の繁忙期や、師と仰いだ先輩の異動を乗り越え、昨年よりずいぶん人間らしく私らしく、バランスの良い人生を送れたのかなと。都合よくポジティブ(そして神経が太い)ので♬人生は夢だらけ~なテンションで張り切ったぜ。あと漫画喫茶ありがとう。
彼氏は入社をしてMAX朝方になりながらもコンスタントにハッピーをくれました。そして渋谷の友人と院生の㋐ちゃんにたくさん遊んでもらった。ひとり行動もかなり多いけどね。展覧会と観劇にとにかくたくさん行って、コンテンツいっぱい摂取したなあ。HPを広報するために勉強するのも、ネタを探しに寄席に行くのも、生徒のサポートのために案内を作るのも、無給でもモチベーションはあるような内容だということが、仕事なんだから奇跡なのよなあ。時間もお金も、仕事のためなんだか私生活のためなんだか分からない使い方をしていて、それが全然嫌でないので、幸せ者だなと思っています。
【ベスト展(from 33)】
①「コートールド美術館展」東京都美術館
②「Information? Inspiration?」サントリー美術館
③「扇の国、日本」サントリー美術館
やっぱり、価値の再構築というのが私のなかでポイントです。①はそれを王道に丁寧に、②はそれを新進気鋭にアイデア勝負で、③はキュレーションのパワーで上手くやっていて、それぞれ迸る愛を感じました。こういうものを思いついて創って進められるようになりたい。逆にもどかしいものもあり…来年もたくさん観ようね、ハム太郎。
【ベスト劇・音(from 37)】
①「キネマと恋人」世田谷パブリックシアター
②「ららら♪クラシックコンサート Vol.6『ミュージカル特集』」
③「ギョエ~!旧校舎の77不思議」(ヨーロッパ企画)
④「七月大歌舞伎 成田千本桜(海老蔵早着替え)」
人生で断トツ生ものを観た年だったけれど、かといって断トツで好きなものはなかったかもしれないな。とはいえ、①KERAワールドの笑いと涙のバランス感覚と独特の映像演出にはほだされてしまい、年間で2本も観ることに。あと自画自賛だけど②らららはミュコンの最高峰クオリティを出せたのではないかしら、観客の眼でもセトリと顔付けがベストでした。③はここまで小ネタの連続でやりきったことへの拍手。あと④今年何本も歌舞伎を観たけれど、海老蔵は初めてだったのでとくに印象的でした。
生ものについてまだ1本軸の通った好みはないけど、「一瞬でも期待や想像を超えた瞬間があるとその日はそれでよしとなる」とような気がする、だから残念で帰る日は少ないね。そして「生ものだから、その日だから、その場だから、その人たちだから」の良さがあるとなおのことアガる。個人的には笑いがあるとさらに良く。まあ好きで来る人も、初めての人も、そんな瞬間を提供できると良いな。
【ベストお仕事】
①第16回よみらくご
②ISEF関連もろもろ
③HP展あれこれ
もともと好きで自分だから出来ると思ったことも、まったく疎くても喜びが得られたものも、ともあれもっと力をつけて頑張っていくぞい。無理せずにね。
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