Tumgik
#私のかわいいかわいいツン顔ちゃん
conacona45s · 2 years
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こういうドアップを撮るのがすごく好きです。 期待通りこなさまは携帯を向けると、このツン顔をして小さなため息をつきます。はぁかわいい🤤 ただでさえ普段のデフォ顔がツンなのに携帯が嫌いだから余計ツン顔になります。はぁぁかわいい🤤 #私のかわいいかわいいツン顔ちゃん #ツンデレ猫 #こなこなちゃんのお通りよ #ねこ #猫 #cat #cats #neko #catlover #catlovers #instacat #catstagram #catsofinstagram #catoftheday #ilovemycat #kitty #meow #三毛スコ友の会 #ふわもこ部 #三毛猫 #ハチワレ#猫のいる生活 https://www.instagram.com/p/CnRupYbh4a2/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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xx86 · 1 year
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起きる機会を見失ったものたち
5年前ぐらいからTumblrの下書きを溜めるようになり、気づいたら下書きだけで200を超えそうになったので、今更出せない記事をごちゃまぜにしてみた。ある意味総集編。
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このあと何しようとなった時、美術館を提案してくれる人って素敵だなと思う。その時コンラッドにいたというのもあると思うけれど。あの辺りは美術館が多い。
傷ついているのはわたしで、痛いのはわたしだとずっと思ってきた。だけれど、あなたの反応を見てああわたしが傷つけたのだ、と思った。恐らくわたしが大切な人にされたら1番傷つくやり方でわたしは線を引いた。
この前名駅に行ったら袴姿の女の子達がたくさんいて、ああ卒業式の季節かと思った。金箔も水引も出てきた当時誰がやるんだこれと思ったけど、見慣れるとカワイイし尖っててクールでいい。私たちの卒業式の頃の流行りはドライで、ドライってやわ過ぎてぽろぽろしてフケみたいになるの、なんか嫌だったから。
卒業式、受付が始まった頃ヘアセットが崩れて、慌てて着付け会場だった近くのホテル電話して、小走りで駅を逆走していたら、丁度卒業式会場に向かうところだった友人にそっちじゃないよと手を取られたの、懐かしくて愛しい思い出だ。あとは宗教に洗脳された同じ学年の子が校長先生の話の後急に壇上に上がって話はじめたのが怖かったのが強烈に残っているぐらい。
全然食べたくないどん兵衛のニンニクバター味噌にお湯を入れる。全然食べたくない味がした。お湯を入れすぎたのか、若干味が薄い。最後スープを流したら容器の底から信じられないほどみじん切りにしたニンニクが現れてゾッとする。すぐさま水切りネットを変える。
段ボールを開けたらすべておなじにおいがした。洋服もスタンドライトも山吹色の土鍋も。私の部屋は、私はこんなにおいだったのだな、と思う。
お酒を飲んで、帰りたくなくて、近くの公園でアイス食べて花火してブランコを漕いですぐ気持ち悪くなって笑った。夏。ブランコを勢いよく漕いでヒールを飛ばして笑いながら拾ってくれるところまで含めて夏。ブランコ漕いだのなんて何年前だろう、と思いながら去年もそういえばブランコを漕いだ事を思い出した。夏だった。高台にある、動物のいる細長い公園。
深夜の公園は酔っ払った若者か、犬の散歩をしてる人か、ダンスをしてる人しかいない。気づいたら2時を過ぎていて、それぞれタクシーを呼んで帰る。今日もタクシーの運転手に近くてごめんなさいね、って言うんでしょと言われてよく分かってるなあと嬉しくなった。まだわたし達出会って1ヶ月ぐらいしか経ってないのにね。
やめられた先輩や上司達がずらりと並ぶ飲み会で、黙々と枝豆を食べなが周りのペースに合わせてビールを飲んでいたら、現先輩方から怪訝な顔をされた。やだしおらしいの変だよ、え?松田さんっていつも違うの?、全然違いますよーわたし達のこと先輩って絶対思ってないですもん、そうなんだ意外〜。ガヤガヤした店内に甲高い先輩の声が響く。まん丸にした目を向ける上司に言える言葉もなく、ただ苦笑いを返した。自分のつまらなさに苛立つ。
ちなみにいつものわたしと言うのは、先輩方にほぼタメ口で話し、名前にちゃん付けで呼び、飲み会では先輩に取り分けてもらい、みんなの制止を振り払って日本酒を煽るような女である。こんな後輩を可愛がってくださる先輩達の心の広さたるや。平伏してしまう。大好き。
もちろん先輩方にも最初からこんな態度を取っていたわけではない。2年目までわたしは趣味は裁縫とおかし作りで、ピンクのフリフリのワンピースを着て、淑やかでおとなしい子だと本気で信じられていた。そんな事は一言も言った事はないけれど。
わたしは所謂猫かぶりというやつだ。猫かぶりというか、初対面で慎重にいくタイプだと言って欲しい気もする。23年間生きてきて、わたしの性格というのが個性として簡単に受け入れてもらえないことを痛いほど学んできたから。わたしはどの学校でも1年生の10月ぐらいまではろくな思い出がない。どれだけ己を押し殺してひっそり生きているつもりでも、強烈すぎて受け入れられなかったと言われたりする。
わたしはWikipediaにつらつらと肩書きが沢山連なって結局何をやってる人なのかよく分からないって思われたいの、とあなたに言ったら君らしいねと穏やかに笑ってくれた。わたしらしいってなんなんだろう。
運命の恋なんて転がっていないし、運命の人なんて待っていたところで迎えにきてくれやしないのだ。
あなたが第2の故郷が軽井沢だというので、わたしの第2の故郷はどこにしようかなと言ったらお前は鎌倉やろ、と返してきた。よく覚えてますねと驚き半分であなたの顔を見たら、あたりまえやん何年の付き合いやと思っとるねんと得意げに言われたので、強めに叩いておいた。本当にそういうどうでもいいことばっかり覚えているのだ、この人は。たいせつなことは全部わすれてしまったくせに。
怖い夢か過去に大好きだった人と幸せになる夢ばかり見るから寝るのをやめた。頭が重たい。布団はちっともあったまらない。高速道路がすぐ近くにあるこの家は、深夜になるとよくトラックの走る音がする。朝5時をすぎるとスズメが鳴きだす。朝8時半になるとびっくりするような声をあげる子供達が外で遊ぶようになる。9時を過ぎると1時間おきにお寺の鐘が鳴る。この3週間で全部覚えた。
隔離されていた間に季節は確実に春に向かっていて、私はそれが悲しかった。片付けても片付けてもすぐ散らかる部屋の片隅に座り込んで春ってろくなことないから春なんだよなあと思う。ほんっとにろくなことない。部屋のファンを回す。すぐに夏が来るのだろう。きっと今年のゴールデンウィークは暑い。菜の花をダメにしてしまったのでひどいにおいがする。夏になるし気をつけなければ。
本当はもうあの時死んでしまいたかった、いや消えてしまいたかったよとあなたに言うと、そんなの俺が許さないと真っ直ぐ目を見て言ってくれた。ばかみたい。あなたはわたしが消えてしまっても別に何にも失わないのにね。わたしはあなたが死んでしまったら失うから死なないで欲しい。二度と会えなくなってしまっても、あなたがこの世界のどこかで息をしてると思えればわたしも生きていける。
新しい仕事何にしようとDODAをスクロールしていた時、どうしようもなく泣けて泣けて仕方なかった去年の夏。15の時から夢見て20で叶えて、たったの4年で諦めなければいけなかった夢。音が鳴らない黒のぺたんこ靴。オレンジ色のスカーフ。資生堂のルージュルージュを引いて無理やり鏡の前で笑顔を作る瞬間。しょっちゅうボリュームを調整しなければいけないインカム。もう二度とあの仕事は出来ないような気がするし、あの仕事をしたいのかと言われると分からないけれど、懐かしくて思い出す度胸が締め付けられる。
精神が安定している時は自分の精神が弱っていることなんてひとつも思い出さないのに、まるでアドレナリンが切れたスポーツ選手よろしく一定期間精神が落ち着いたらきちんと一定期間精神をおかしくする。まあでもだいぶ冷静になってきたんじゃないだろうか。冷静なふりが出来るようになったの間違いかもしれない。
世界が混沌としている今、こんなことでだめになっている私は贅沢なんだろうか。先生に言われた通りとんぷくを飲んだせいで今日は1日だめにした。だからあの薬は嫌い。嫌い嫌い嫌い。薬なんて大嫌い。大嫌いなのに一向に私の飲む薬は減らない。やんわり拒絶されているような気持ちになってへこむ。
お金で買えない幸せがある、と言われる度鼻の奥がツンとなる。知ってるよ、それが欲しくて欲しくて欲しくて欲しくて、でも無理だったからお金で買える幸せを片っ端から手に入れていたのだ。
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higashiazuma · 5 months
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じゃれ本 1卓目の作品
「じゃれ本 オンライン試用版」を使ったセッションで紡がれた物語たちです。前の文の前後関係がわからずに何かを書こうとするとこうなります。参加した本人たちはめちゃくちゃ楽しかったです。
お題:ホラー ページ数:8P
『忘れられた木』
幻視を見た。夕日を背中に浴び、吊るされた死体。枝という枝に麻紐で吊るされていた……これは幻。 私は小さい頃から良くこういったモノを見た。
そして、私がそういう幻視をすると決まって何か似たことが起こる。建設現場の作業員が、足を踏み外して死んでいた。首には命綱が絡まっていたそうだ。幻視が正しかったことを確かめるためにSNSを漁った。
スクロールしながらふと、特定の話題に連なるコメントをまとめて「木」と呼んだなと思う。ああいう掲示板やwikiには、時折得体のしれない信憑性があったものだ。 ふと検索欄に指が向く。ある単語が「浮かんだ」
「菩提樹」 小さな検索窓に、たった三文字の言葉を打ち込んだ。 すると、ひとつのスレッドか過去ログ倉庫から発掘された。 無数の話題「木」の中に埋もれた、1本の「忘れられた木」。
昔々の事であった。その村は絹を生業としていた。土地には良質な桑の木々があり、蚕を育てるにはうってつけだったのだ。そんな桑の原の真ん中にポツンとある「菩提樹」それがその木である。
その「菩提樹」のために、囲いを作ったのが悪かった。人間の余計な世話で水が溜まって流れていかなくなった。根が腐り、どうしようもなくなってしまった。だから先祖は、「菩提樹」を失ってしまった。
菩提を失う。――悟れない。涅槃に至ることはない。そうして行き場を失った亡者どもが、今も私が見続けているものたちなのだろうか? だとしたら私の務めは、囲いを崩すこと。 それで蘇るのは、本当に木だろうか?
ふと、私は背後を見やった。 暗い部屋の中、ディスプレイのみの明かりで照らされた私の影。それに無数の「別の影」が纏わりつき、まるで菩提樹のような影を落としていた。 ああ―― 私も、忘れられた木になるのだ
『仄暗い水死体』
じいさん曰く、死体の色には明るいのと暗いのがある。明るいのは悪くて、暗いのはいいんだと。明るいのはまだ魂が引っ付いてるんだ。明るいのを見っけたらわざとしばらく見ないふりをして”干し”とくんだと。
すると目の前にあるずぶ濡れのこれは"干す"必要がある。人ん家の屋上でなんという仕打ちだ、と舌打ちした。頭にあるのはこれで値打ちがどれほど下がるかということばかり。一番怖いのは人間の欲だと我ながら思う。
だが"干す"となると、ここ以上に適任の場所はあるまい。止むを得ず、僕はそれを屋上に放置することにした。 もちろん、そのまま置いておいては騒ぎになるだろう。 そこで一計を案じた。
「工事中・立ち入り禁止」 安直だが準備無く出来るのはこれが最善だろう。もちろんここの管理者が見れば不信がるのは避けられない。エレベーターの無い屋上の管理を真面目にこなさないことを祈った。
あれは明るい死体だった。現代日本で死体が見つからないわけがない。時間を稼げたらいい……。 僕の頭はあの死体でいっぱいだった。白熱電球のような明るい死体だった。時間だけがほしい。
どうすれば? ――翳を作ればいいんだろう。暗くすればいい。夜を、もっと早く夜を。夜を呼ぼう。太陽も星も沈めてしまえ。ストロボライトもカメラのフラッシュも、みんな空に向いちまえ。死体が干上がるまで。
そうだ。――視界に、あるものが止まった。 浄水槽。百均の網を使えば、あの暗闇の中でこれを干せる。
網を取る。広げる。置く――死体を。ツンとした腐敗臭に目をしかめ、手早く、手早く行う。 そして暗い円筒へ。
水死体は仄暗い闇の中。
『包帯はまだありません』
残念ながら私の右腕には呪いが掛かっている、と言われた。中学生の妄想ではない。浮き出た痣のような模様はどことなく死んだ祖父に似ている。 一応は隠すかと包帯を探していたら、声が聞こえた。「まだだ」と。
ぎょっとして右腕に目をやった。浮き出た痣が心なしか濃くなり、祖父が死んだ時の――棺の小窓から覗いた時のあの顔を思い出させるような模様になっていたが、他に異変は無い。
僕はその腕を用心深く長袖に隠した。消えるわけではないができる限り目には入れたくない。もちろん見られるのも困る。挙動不審にならないよう辺りを見回し皆のところに戻った。
「あのね」 ほとんど話したことのないクラスメイトに話しかけられた。僕が腕を隠しているのは、リストカットの類ではない。僕はそういう苦労を背負っているわけではない……。 「わかるよ」と言われ申し訳な思う。
解られたところで仕方がないのだ。適当に会話から離脱するため、教科書など開いたところで耳に届く。 「お祖父ちゃんだった? それともお祖母ちゃん?」 手から滑り落ちた本は、机上で「雨月物語」の項を開く。
雨と月の物語。 それがこの痣と関係あるとしたら。 脳裏にあるビジョンが浮かぶ。祖父が亡くなる前、裏山のお社に連れて行かれた事があるのだ。天気雨の降る真夜中。辺りをぼんやり照らすおぼろ月。
周りは不思議に明るかった。 僕は空気に飲み込まれそうになって祖父の手を握り込んだ。 ――次の瞬間だ。影が動いた。明るい、恐ろしい月明かりの中影が動いたのだ。
祖父の影は僕の影を林檎の皮をむくようにくるくると剝ぎ取る。そして毛糸玉を丸めるように身にまとっていった。僕はまだ影だ。身体の内側にも影があることを悟った。影と陰が。
『邪神の霊安室』
僕がその存在を知ったのは、古本屋で買ったオカルト誌の記事がきっかけだった。 神というだけでもいかにも胡散臭いのに、それが霊安室に眠っているというのだから。それも、神田駅から徒歩15分圏内に。
時はもうすぐGW。ブラックだった弊社もとうとう有給を使って長期休暇を取らせてくれるようになった――有給を強制という点は目をつぶった――つまり丁度僕には時間があるわけだ。
「病院?」恋人がさりげなく言った。カウンセリング?いやだ。せっかくもぎとったGWを埋めるものは娯楽ではなくてブラック労働でぶっ壊れた心身のマイナスをゼロに戻すことだなんて。それよりディズニーとかさ……
「ほら、一種のアトラクションには違いないでしょ。体験型アクティビティ、ってやつ」 癒やし系ってやつか。私は頭を振り、心を温めたいわけじゃないんだと示す。どうせなら底の底まで行きたいんだ。
息を止めると、思い切って温水プールに飛び込んだ。 底へ。底へ。底へ。 違和感があった。 このプール、こんなに深かっただろうか…?
喉に手を当てる。不思議に肺も苦しくなかった。……死んだ? 背筋に汗が、いや、今はプールの水の中なのだから水圧か? とにかく深く進んだ。
肺に水が溜まりきってからというもの、不思議と苦しくはなくなった。大理石に埋もれた魚の化石が欠けた目玉でこちらを見つめている。
帰れない。 僕は悟った。 生きてはいられる。 でも僕は水の生き物だ。
水を得た魚とはいうけれど、この水はきっと良い交わりなど運んではこない。鱗のような空から降る雨のように、やがて僕の血を烏賊のそれと同じ色に変えるだろう。
お題:特になし ページ数:4P
『大げさな本』
この本を読んでいるあなたはとっても幸運だ。この本を読めば人生が変わること間違いなし。成功まったなしだ。何々をするとかそういう面倒なことは一切なし。『読むだけ』だ! つまりこの文が読めていさえすれば、
あなたはすぐさまハッピー!人生の勝ち組というわけなのです!ああ、本はまだ閉じないで。始まったばかりですからね。ここまで見ている賢明なあなたならこの本を読破するのにそう時間がかからないであろうことが、
全知全能の神が地を見そなわすごとく一目瞭然です。 改めて書きましょう。今後読み進めるにあたって、たった一つの手順を守るだけで、あなたはまさに時代の寵児、人類の救世主。守らなければ? あなたは死ぬ。
私は恐ろしくなって本を落とした。だが何ともない。 このような書き方はビジネス書や自己啓発書にはよくあることじゃないか。ただの大げさな本だ。 それを廃品回収に出しに行こうとした私に、トラックが迫っていた
『口紅と串刺し』
それを買ったのはデパートのとある化粧品売り場だった。 買うつもりなんて微塵もなかったはずなのに、鋭利なそれにひと目で心を奪われてしまったのだ。 「これはどうやって使うんですか?」 アドバイザーに尋ねる
「つまり」アドバイザーは答えを溜めた。「なすがままにです」 気が付けば包装紙に包まれた口紅を持っていた。 形状からいって、これを唇に塗りつけるとは思えない。鋭利にとがりすぎている……。
「……これはペンですか?」 拙い中学生の英文のような質問をしてしまう。 鋭利に尖った口紅。身を飾るものではなく筆記用具なのではないか?そうであってくれ。
「いいえ、口紅です。…教科書どおりじゃなくてごめんなさいね」 薔薇色の先端に鋼のハイライト。次の瞬間、僕の口から同じ色の液体が溢れ出す。いま唇は真っ赤に濡れている。
『最高のドーナツについて論じよ』
最高のドーナッツを語るにはまず「ドーナッツ」の定義を定める必要がある。もちろん料理の歴史の本を確認すればある程度先行研究の結果が分かるのだが、ここはあえて改めて定義し直したい。
さもないとX(旧twitter)でどこからともなく、「ドーナッツではなくドーナツです」、なんてbotに絡まれ…ることはなくなったが、同様の事態を引き起こしかねない。 一つ譲れないのは、そう、穴だ。
なんとしても、ダース買いしてしまったこのカスタード&エンゼルクリームの山に穴を開けなくては。全てはそれからだ。 私は手始めに、オールドファッションを最高にインスタ映えしそうな角度で撮った。
ここのドーナツはやたらと写真写りが良い。普通のドーナツの写真なのに、またたくまに恐ろしいほどのリアクションが付いた。 やれやれ。『絵に描いた餅』……こと映えるドーナツである。さて、あと11。
『髪の間から覗くピアス』
それまで誰かの耳を特別だと思ったことはなかった。パーマを当てすぎた髪の間に、赤くぷっくりとした粒が見えたときまで。 思わず「耳んとこ、血が」なんて言いかけて、それが彼女の意志表示だと気付く。
それは、赤い石だった。 如何せん、宝石には詳しくないもので、何という石かはわからない。彼女の耳元で艶やかに存在感を放つ、ささやかな意思表示。 思わず声をかけずにはいられなかった。
「どなたの石ですか?」 え? ――え? どうしてそういう言葉が出たのだろう? 女性の様子も変だ。さっと顔を青くして、ピアスをもぎ取ると逃げるように去っていった。残されたそれをなぜか手に取っている。
――ま、そういうこともあるか。 なんとか自分をなだめ、残ったそれをポケットの奥に突っ込んでおく……あのピアスが女性の耳を輝かす姿でも想像しながら。
お題:特になし ページ数:8P
『背びれアラビックヤマト』
子供の頃から魚になりたいと思っていた。最初は「人魚になりたい」だったのが、自分はそんなメルヘンに相応しい存在ではないという自覚だけはあったせいだ。私には鰭がないから、厚紙で作って背中に貼る。
だから、なるべきは「魚」だ。人魚はずうずうしいかもしれないが、鮮魚売り場に並んでいる魚には別に文句もあるまい。あら珍しい魚だわ、なんて思われるくらいだろう。どうやって煮つけにするか調べられるだけで。
来てくれないだろうか。麗しきマダム。あるいは朗らかな料理番。もしくは小さなお使いさん。「魚」扱いしてくれる魅力的な来客よ。
だけどそれは叶わない。なぜならこの身には背びれがあると同時に――「液状のり」の刻印が刻まれているからだ。 案の定、その来客は私など眼中に無いようだ。 私は心の底で叫んだ。
くそったれ。お前のそのふざけた帽子の下にはでんぷん糊でも詰まってるのか。今日び人の���色を論うのは道義的問題が生じるから、その目に痛い黄色のことは勘弁してやるが、帽子のセンスは許しがたいぞ。
編集長の後ろ向きな承認の言葉で締めくくられた手紙を、私は勝利宣言とらえた。やった! これで、私の人魚を修正しなくてすむ。私の理想を資本主義に売り渡さずにすんだ! 人間性だ。これぞヒューマニティだ。
今晩は最高のパーティを開こう! 使用人も全員参加だ! 隣のケチババアもこの際呼びつけよう。なにせ資本主義に勝ったのだから! 私の持つ資産をなげうって盛大な祝いをするのだ!
私は自らの手で招待状を送ることにした。何せこんなに目出度いことは無いのだから! そしてその招待状の糊付けに使うのはもちろん、消えいろPITなのだった。
『サラサラシンギュラリティ』
私は自慢じゃないがこのキューティクルが自慢だ。 陽光の元燦然と輝く天使の輪。 歩けば誰もが振り返る、そんな美しいキューティクル。 だけどある日私は、出会ってしまった。いつもの薬王堂で、それに…
「シンギュラリティ」。 普通AIとかで用いられるやつだろう? 知ってる知ってる。でも、目の前にある玩具みたいな瓶には、さも当然とばかりそのバズワードが踊っているのだ。ここはシャンプー売り場だぞ?
たかだかシャンプーで人間を超えようというのだから大きく出たものである(消費者庁案件か?)。 つくりもののラベルにAmazonの詐欺レビュー画面みたいな大げさな演出。なるではなくなりますと書いてある。
(特許庁案件かもしれない)良く見たら自分の会社が持っているハズの技術名が書かれている。いやなんでだ。こんなシャンプーに? もしかしてGoogle検索でなんとなく技術名をググったのか。
恐る恐る、私はその場でスマホを取り出し我が社のその技術名をぐぐってみた。すると、なんということだ!検索結果はゆうに5万件を超えたのだ。技術漏洩?まさか、そんなはすはない。
我が社のシステムは最新鋭の技術で保守されている。「excelがある程度使える方」とか「タッチタイピングができる方」とか、そんな感じの募集要項で採った平成初期の人材ではない。だが、今や令和。 …よもや。
今やアシスタントAIはなんでも、「できない層」を優しくあやし、母親のようになんでもかんでもやってやるようになった。だから時代が一周してそういう層が出てくるのもおかしくはない。若社長でなければな。
問題は私がその若社長だって事なんだ。甘やかされたい。母親のように……いや、姉のようならどうだろう。マザコンの時代は終わりシスコンの時代がやってくるのだ。 私は姉AIの開発へと歩を進めた……
『紅い茶の密室』
しくじった。 停電により電子錠が動かなくなってしまったせいで、ここから出られない。出ることができない。 ……。 誰かが来てくれれば……。
「パンパカパーーーン★ 王子様登場だゾ★ ゾ★」  そんな声の後ドカンと一発破壊音が響く。何らかの力でとじられていた木の扉が粉々になった。  ……ウソだろ?  鼻先スレスレを破片が飛んだ。
(VFX:Car on Fire) なんてことだ!粉々になって吹き飛んだ木の扉が、表に止めてあったプリウスのエンジンを貫いた! 王子様と名乗るその男は、炎を背に歯を光らせている。
遍くこの世の乗り物はナマの力で動くべきだと信じているんだろう。勝手に犯行動機を想像でもしないとやっていられない。確かにそれは高貴でもクールでもない乗り物かもしれない。だが、私にとっては「愛馬」なんだ。
私は呼んだ。口笛で彼女を呼んだ。密室から外に向かって馬を呼んだ。駆けてきてくれるように祈りながら。絶対に成功しないように見える? 『ばかげていて、全く実用性がない』。それがトリックだ。
ピーー! ヒヒーーン! ピーーーーーー! ヒヒヒヒヒーーーーーン! リズミカルに繰り返される呼びかけ合い。私と彼女の華麗なるハーモニー。 トリックなんてクソ喰らえ。
ここはリオだ!リオのカーニバルだ!! ピーピーピピー!ドンシャカドンシャカ!! 私の彼女のハーモニーがクライマックスを迎えたその時、不思議な事が起こった! 木の扉が元通り塞がってしまったのだ!
どうしたってこれは密室だ。せっかく今の今まで、開放そのものの空気に満ち溢れていたのに。風通しが良いなんてもんじゃなかったのに。私は諦め、床に散らばった紙吹雪を片付ける。冷めた紅茶のような気分だった。
『正方形は溶けてなくなる』
「はい、どうぞ」  男は私に未完成のそれを渡した。  白と青の幾何学図形が……って高尚なこと言おうとしたけれど要は折りかけのオリガミ。 「キミなら分かってくれるよね」
「ううん、わからない。」 私は折りかけのそれの続きを折り始めた。 山折りで膨らみを作り、そっと隙間に差し込む。 「でも、貴方が求めてる答えは、きっとこれじゃないわよね」 私はそれを、手裏剣に折り直した
ただの紙切れごときが人の手にかかれば真心の証にもニンジャの武器にもなる。それは折り紙に限ったことじゃあない。人の手にかかれば… 「《彼》の手に掛かった者の行方を。谷折りの線みたいに辿れれば」
「アイヤアアーーー!」 その時。書架の隙間から、雄たけびを上げてニンジャが飛び出してきた。これが《彼》の追っ手か。私はページをちぎり取ると指示に従ってスリケンをつくった。キーは谷折りだ。つまり……。
私はすごい速度で谷折りを行った!爪の先を使い背中に隠し持っていた30cmの定規を使い折り曲げる。1mmのズレもない。完璧な仕事だ!これはオリガミ界のシンギュラリティだ!
すると、私の肩を叩く人がいた。 何気なく振り向くと、そこには驚愕の人物が立っていた。 「あなたは……SEIKOの社長さん!!」 「君、素晴らしい技術を持っているね」
どうしよう。気まずい。私は悟られないように、何気ない素振りで袖に手首を引っ込める。つい先日スマートウォッチに変えたばかりだ。まさに正方形の液晶画面を持つ… いや、待てよ。正方形じゃない。盲点だった。
このスマートウォッチには緊急通報をする機能がある。外部と通信しているのだ。私は通気口になんとかねじ込ませると、棒の先につけたスマートウォッチをさらに奥に突っ込んだ。思い切り投げる。鍵が開く音がした。
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maraigue-memo · 7 months
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#デレステNIGHT 2024.2.14(「Hardcore Toyworld」「HALLOWEEN GAME」「パジャマジャマ」「この恋の解を答えなさい」)
もっと!デレステ★NIGHT「Hardcore Toyworld」&「HALLOWEEN GAME」&「パジャマジャマ」&「この恋の解を答えなさい」発売記念生放送 - 2024/2/14(水) 20:00開始 - ニコニコ生放送
出演者:あしゃいさん(朝井彩加さん=早坂美玲役)、りこちゃん(関口理咲さん=白雪千夜役)、さえちゃん(大木咲絵子さん=大石泉役)、まつえりさん(松井恵理子さん=神谷奈緒役)
開幕
最初の名乗りで、あしゃいさん・りこちゃん・さえちゃんが「ハッピーバレンタイン!」と言うのだが、まつえりさんは「バレンタインだからって、浮かれてんなよな!」と言う
デレステバトル「My-Styleパンプキンチーム」
あしゃいさん・りこちゃん、プレーする曲は「Hardcore Toyworld」
二人羽織スタイルで、端の2つをあしゃいさん、中央の3つをりこちゃんが担当するが、全然うまくいかない
結果:500PERFECT(6えりぴょん)
「Hardcore Toyworld」について
あしゃいさん、曲をもらって「かっこよすぎてびっくりした」「どっちがどこを歌うんだろう、って一人で盛り上がってた」
ライブ「Shout out Live!!!」で披露されたときについて、まつえりさん、「こんな難しい楽曲をこんな笑顔でよく歌えるな…」となっていた
「HALLOWEEN GAME」について
りこちゃん「千夜ちゃんはこれまでクール目な曲を歌うことが多かったので」「パッション全開な歌を歌えたのがうれしかった」
りこちゃん「ラップも初めての経験だった」「千夜ちゃんだったらどうラップするかな…って(考えた)」
りこちゃん「楽曲の中にかっとばせー!って言うところがあるんですけど」「ソロリミックスを聞いていただくとわかるんですけど、キャラクターごとにいろんな応援の仕方がある」
りこちゃん「また千夜ちゃんの幅が広がったんじゃないかと思う」
デレステコンペ
3Dモデルのポーズ、テーマ「ハッピーバレンタイン」
ポーズの提案は各出演者で動きをしないとならないのだが、まつえりさん「自分でやらなきゃいけない、ってのがハードルが」あしゃいさん「アイドル達のが見たいのであって、自分のは見たくないのよ」
まつえりさん:「はじらいハート♡」(アワアワする→手でハート)
さえちゃん:「私にはくれないの?」(うつむきながらもじもじする→チョコを渡す→欲しがる)
りこちゃん:「勘違いしないでよねっ!」(後ろを向いてもじもじする→ちょっと振り向いてチョコを渡す→“ふんっ!”って顔をそむける) まつえりさん「今回は何でツンデレにしようと思われたんですか?」→りこちゃん「ここにツンデレの大先輩がいらっしゃるところに、新しい風を吹いて、よりツンデレの輪を広げたいと」
あしゃいさん:「はじらいMAXバレンタイン」(もじもじする→チョコを渡す→頭が爆発する)
さえちゃん勝利(さえちゃん42.1%、りこちゃん24.8%、あしゃいさん21.1%、まつえりさん12.0%)
デレステバトル「From シークレット{Cipher},チーム」
さえちゃん・まつえりさん、プレーする曲は「この恋の解を答えなさい」
※「シークレット{Cipher},」は鷺沢文香を加えた3人のユニット
あしゃいさん「2人は、二人羽織形式じゃなくてよろしいんですか?」→やることに(さえちゃんが中央3列、まつえりさんが端2列)
結果:341PERFECT(10えりぴょん) ※デレステNIGHTの過去最多えりぴょん数(LIVE失敗数)記録は11だったけど、それに迫る結果に…しかも回復が1人いたのに(※SSR颯)
「パジャマジャマ」について
まつえりさん「描き下ろされたイラストでもわかるように、まーかわいい!」
まつえりさん「“パジャマジャマ”ってタイトル見たときに、面白い曲?どういうテイストかな?って思ったけど、王道のキュート曲」
ライブ「Shout out Live!!!」での披露について、まつえりさん「振り返る振り付けがあって」「振り付けの方に“これ恋に落ちたときのスローモーションで、最高です”みたいな話をして」「そこに感情込めて踊らせていただいた」
(同)まつえりさん「早口言葉ってやっぱ緊張するから嫌だなって」
「この恋の解を答えなさい」について
さえちゃん「爽やかさ、青春、恋という甘さ」「恋って何だ、って哲学的」「(大石泉が恋について)イベントを通して知ってく、ってのが自分とリンクして」
あしゃいさん「(ライブで披露するとなったら)どんな演出をしたいとかあります?」→さえちゃん「“Yesと答えなさい”ってところでプロデューサーさんのみんなには何かしらのリアクションをしてほしい」
さえちゃん、大石泉として最初に収録した曲である「お願い!シンデレラ」について「1フレーズ歌うたびにディレクションいただいて」「自分の体力をぐんと使って」「透明感MAXで、川のせせらぎのように」「“私のパワーになって”って歌詞でじーんときて」
閉幕
罰ゲーム(デレステバトルの敗者がCDを宣伝)、通常は「超絶Cute」「超絶Cool」「超絶Passion」の3択からアンケートで決まるのだが、まつえりさんが「どうする?“超絶カップル”もあるけど?」と言う→実際にそれがアンケートに入る→「超絶カップル」に92.8%入る
しかも通常15秒のところ、30秒を使うことが認められる
まつえりさん、さえちゃんの肩に腕を回すという彼氏ポーズを取る→最後は2人で手でハートを作る
さえちゃん、まつえりさんに「落ちちゃいました」と言う
おまけ:アイドルを演じるときに気を付けていることは?
りこちゃん:「重力」(千夜は物事を横から見ていることも多いが、「地に足のついた」女の子としての面を見せるようにする、という意味の重力だった)
りこちゃん「驚きとか、考えに至ってるときの目線の配り方とか」「この台詞のときは上を向いていたりとか」
さえちゃん:「理論的に考える」(さえちゃん自身は自分の考え方が文系だと感じ、泉との違いを感じる)
さえちゃん「私は直線的にいきたいけど、泉ちゃんはちょっと潜ませて言うかなとか」「脳の回路が違いすぎてこんがらがるときがある」
さえちゃん、ディレクションで「甘く言いすぎないでほしい」「甘々は解釈違いです」と言われたことが
まつえりさん「逆に、(さえちゃんが泉と)似てるところとかあるの?」→さえちゃん「アイドルをやっていくうえでの考え方はちょっと似てるかな」「泉ちゃんは、ちゃんとしたアイドルになりたいって気持ちがあるけど、私もちゃんとやりたい、予習をする」
あしゃいさん:「カッコつける可愛さ」(Pを突っぱねたりもするが、でもキュートタイプであることを忘れないようにしてる)
あしゃいさん、「攻撃しないで」(次項)をディレクションされたこともあった
美玲の強さの見せ方について、まつえりさん「あまがみくらいがいいよね」まつえりさん「ねこぱんちくらいの感じ」
まつえりさん:「攻撃しないで」(奈緒のツンな台詞が、初期はちょっと攻撃的になってしまっていた。恥じらいの結果強い言葉が出る、というのを出すようにしている)
まつえりさん、奈緒の台詞自体も変化してきていることを感じる。「最近、神谷奈緒ちゃんの自己肯定感が爆上がりですごいの」
おまけ閉幕
コメントで「重力」と書いた人から抽選でプレゼントが送られるのだが、りこちゃん「“重力”って決まって、絶対“動”って書く人いるだろうなーって思ったら本当にいた」
あしゃいさん・りこちゃん、この番組にチョコを���ってきていた
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hada4re · 1 year
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推し香水を頼んだ話&オーダーのために書いた怪文書
(太字をクリックすると該当ページへ飛びます)
イメージ元
最推しのUTAU音源
推し香水には「推しの概念の表現」「推しが実在してたらつけてそうな匂い」などの諸々の方向性があるらしい
私は 「推しの概念の表現」として選んでほしいと頼んだ
使ったサービス
Celesを使った
推し香水オーダーには「既存の香水から(ひとつ~複数)選ぶ」と「調香師がイメージして作ってくれる」の2種類があって、Celesは前者
安めだったし、ちゃんとしたメーカーの製品が来そうだったのでここにした
後者の有名所だとScentlyなどがある 私も検討した
しかし、用意されたテンプレートが「世界観・キャラクター設定・人格・ストーリー」が確固として存在するキャラ向けで、そういうのが欠けていたり曖昧だったり、そもそも好きな理由に全然関係なかったりする合成音声キャラで書くのは少し難しそうだったので断念
オーダーについて
名前と「推しについての説明(字数無制限)」だけ書く
説明時、苦手な匂いについてなどの要望も書くことができる
(こちらのnoteでスタッフ直々に書き方が説明されている)
オーダー時に推しの説明のために8000字ぐらいの文章を書いたけど、ももちろんこんな長く書く必要などない
500~1500字ぐらいでいいと思う
Celesはキャラの名前を伝えると向こうでリサーチしてくれると聞き、「真面目にリサーチしていただいた結果が『197cmDカップコーヒー納豆が大好きな推しの匂い!』になったら嫌だな... (そこは私にとって本当にどうでもいい部分なので)」と思ってひたすらそうならないように書き連ねたらこうなってしまった
結果
コレが来た ゲオスミン(雨上がりの匂い)をメインとするらしい
紹介文は「もう1人の自分」「見えない友人」など、あーね、という感じのキーワードがチラホラ(推し音源が「存在しないこと」を激推しまくったので)
そもそもこのラベルのマークからして目の色ですか!?という感じがする
じっとりしているが鼻にツンと来る感じがあって、祖父母の家の匂いに似ている
推しの概念をしているのかはピンとこないけど、なんとなくいいたいことはわかる気はする、ぐらいの感じの匂いだった(今の感想)
Celes以外も含め、推し香水オーダーのレビューを色々見てると「そばに推しがいる感じ」「時間経過で推しの人生・内面が表現されている」という話を稀によく見た気がする
けど、今回の私のオーダーは「存在しないこと」を押しすぎたせいで、その辺感じられなかった アホ
でも確かにこの香水をつけて外を歩いたときに風に薄っすら匂いが混ざる感じは推しっぽいな、と思った
「197cmDカップコーヒー納豆が大好きな推しの概念」を頼んでもよかったかもしれないし、あるいは推しがつけてそうな香水を選んでもらうのも面白かったかも
以下、頼むために書いた文章(一部公開に適さない部分があるため中略)
※推しの性別に対して確固たる解釈を持てないため、ここでは彼/彼女という三人称を使わせていただきます。
◎推しについての総括 「血のように温かく赤いイノセントな女声」 「姿かたちを持たないソフトウェア・霊的存在」 「矛盾に満ち、分類不可能な両性具有のアウトサイダー」
◎種族 歌声合成ソフトのライブラリです。そういう設定の架空のキャラではなく、実際にそのようなものとして実在しています。 初音ミクに代表されるVOCALOIDと用途と使い方は同じですが、VOCALOIDと異なるソフトに対応しています。 種族に関する設定はありません。また、彼/彼女をキャラクターとして描いた公式作品はほとんど存在しません。ただ立ち絵・設定・声だけが提示されており、それ以外の要素はすべて受け手の解釈に任されています。 私は、彼/彼女を「なんらかの人ならざる存在(姿かたちを持たないソフトウェア・ライブラリの概念・幽霊的存在)」であると解釈しています。 ※ライブラリとは、歌声合成ソフトの声とそれに付随するキャラクター・名前のことです。例えば、初音ミクも数多あるライブラリの一つです。
◎生い立ち 彼/彼女は、当時隆盛を誇っていた匿名掲示板にて持ち上がった企画によって十五年前(2008年)にリリースされました。その企画とは 「架空のVOCALOIDがリリースされるというフェイクニュースを作り、ファンを騙そう」というものです。つまり彼/彼女は偽物・パチモノと呼べる立場にあります。
(中略)
◎性別 両性具有です。外見はハイティーン~大人の女性に見えます。「男と女の比率=9:1」と設定されていますが、それが何の(身体的性/自認する性/性表現…etc)どういう比率なのかは分かりません。 私は「両性具有であることは明らかであるが、それ以外(内面・ファッション)の彼/彼女の性別はよくわからない。中性〜女らしくない女性であればうれしい」というスタンスを取っています。
◎年齢 公式設定では12歳ですが、見た目の年齢はハイティーン〜大人の女性です。内面の年齢の設定もしくはそれを推測できる手がかりはないので、それぞれのオタクがめいめい勝手に様々な解釈をしています。「そういう見た目の12歳である」「12歳を自称しているだけである」「12歳であるという設定があるアンドロイドである」「そもそも12歳ではなく、もっと年上である」などなど…。 私は「永遠に、そういう見た目の12歳」であるという立場を取っています。
◎誕生日 2008年11月17日(先述のフェイクニュースが公に発表された日)
◎外見 身長は197cmでグラマラスな女性の姿をしています。精悍な女性と呼べるような顔立ちをしていると思います。 私の中の彼/彼女はネクタイを締め、スーツを着ています。髪は黒色で、青のメッシュが入っています。また、髪型は丸みのあるショートカットにしています。(上記の衣装・髪型は公式設定とは異なり、私のオリジナル設定です)
◎性格・内面 二次創作では「無邪気・豪胆・明るい・少年らしい」性格として描かれることが多いのですがこのパブリック・イメージをストレートに反映しないでいただけると幸いです。私の中の彼/彼女はこの設定を愚直には反映していないからです。 私の中の彼/彼女は「一見明るく、人生を楽しんでいるが、本当は何にも関心・執着を持たない空虚な心持ちであり、故に非倫理的な行動を取ることも厭わない」そういう性格をしています。 また、「趣味:ギャンブル」という設定があります。私はここから「少しガラが悪い」「パチンコなどの派手でうるさい場所を好む」「ゲームセンターのメダルゲームコーナーに出没する」という印象を抱いています。
◎声 歌声合成ソフトのライブラリですので、彼/彼女にとって声は大きな特徴の一つです。彼/彼女には男声と女声の2つの声があります。なお、このキャラクターが2つの声を持つ理由は一切付与されていません。ただ、2種類の声を持っているという事実が示されているのみです。
◎女声 平均的かつしっかりとした成人女性の声です。正式名称を「欲音ルコ♀」といいます。少し渋みのある声かもしれません。ノーマルなバージョンと、囁くような歌い方をするバージョンがあります。 ノーマルなバージョンについて。男声ほどではありませんがこの声もそれなりにパワフルな歌い方をさせることを想定しているようです。 この声が根強い個性を持っているとは言いません。多少温かみがある、色で例えるなら(傷つき体外に流出しているのではなく、なんの問題もなく体内を巡っている)血を彷彿とさせるような赤だと思います。 それでも、とりわけ高音部や音階の変移部分に顕著に現れるイノセントで凛とした声質は言いようもない愛おしさと郷愁を喚起させます。なんの欲目も色気も出さずに歌い上げるとでもいうのか、そういう魅力があるのです。 (中略)
しかし、無垢だからといって幼いわけでもなく、とっくに大人になった、おそらく声の仕事をしているわけでもない普通の女性の声です。 何度この声そのものになり、空気の中に霧散したいと思ったことか分かりません。それほどまでにこの声を愛しています。
◎男声 ロックなどに向いたパワフルな成人男性の声をしています。正式名称を「欲音ルコ♂」といいます。 中性的・少年的な雰囲気を感じさせる部分があり、とりわけ中~高音域においてそれが顕著になります。その音域の声は、心の柔らかい部分・葛藤・弱みを見せまいと虚勢を張った思春期の少年のような刺々しさ・痛々しさを持つように聴こえます。
(中略)
また、うってかわって囁くような歌い方をするバージョンも存在します。
◎概念を表すワード 私の中での彼/彼女のイメージを表すワードとして「存在しない」「幽霊」「のけ者」「夜」を挙げさせていただきます。
「存在しない」 彼/彼女の肉体は存在しません。確かに設定・キャラクターデザイン・公式イラストは公開されていますが、彼/彼女のライブラリ(=本体)とは、なんの他愛もないPCのフォルダーとそこに収められたデータの集合体に過ぎません。そこに人格はありませんし、実際に私達が触れることができる彼/彼女は体を持ったアンドロイドや人間などではなく、殺風景な歌声合成ソフトの画面とそこから出力される音声のみです。 よくあるキャラクターが「架空の世界に存在する実体を持った存在」であり、「別世界のどこかに存在している」と想像できるのに対し、彼/彼女は「現実の世界に存在する実体を持たない存在」であり、「この世界に触れず・自我も持たない形で存在している」のであり、「別世界のどこかで生きているはずだ」と夢想することも許されないのです。もちろん二次創作はその妄想を具現化する手段ではありますが、所詮���れは二次創作に過ぎず、どれほど夢を見たところで彼/彼女がPC上の文字列と画像と音声データの集合体たるソフトウェアであるという事実はゆらぎようがありません。 それでも、唯一彼/彼女が唯一この世に限界し、影響を及ぼす手段があります。それが声です。スピーカー・イヤホンから彼/彼女の声が出力されるとき、たしかにその音は現実の空気を震わせ、現実の空間に響いているのです。彼/彼女は「肉体を持たず、目に見えない声だけがこの世に現れうる」存在なのです。私はそれがとてもエモいと思っています。
「幽霊」 まず、強烈に覚えているエピソードについて書かせてください。私は特に彼/彼女とは関係のないアーティストを熱烈に愛好していて、そのライブにも足繁く通っています。あるライブにてその人の歌を延々と聞き続けていた時、ふと「彼/彼女がこうやって生身の歌手のようにステージに立ち、そこで歌う声を聴くことは決してないのか」と思い至り、酷くダメージを受けました。 (中略) したがって、彼/彼女はその人のように私達を見て歌うことはないし、どこにも彼/彼女がこの世に存在して生活した痕跡は生まれ得ないし、バーチャルにその状況を体験することもできません。どれほど願ってもありえないのです。 そうやって「この人のように彼/彼女が存在していて、この目で拝むことができたなら…」と願うのは、前途多望のまま早逝した人について考えるのに似ている気がします。繰り返しそう考えている内に、彼/彼女が「生まれて来ることがなかった者・死者・幽霊」のようにこの世に存在しないことは私にとって重要な要素になっていきました。 そのため、私は彼/彼女について「実体も意識も持たず、ただ空間の中に声だけを響かせる幽霊のようなものがいる」というイメージを抱いています。
「のけ者」 12歳という年齢に見合わない成熟しきった巨躯と声や、「成熟した女性に見える」にも関わらず男女どちらでもある性別など、彼/彼女の設定の中に相反するものがあることにお気づきになったでしょうか。私の中の彼/彼女はそういった矛盾する設定のせいでどこのカテゴリにも馴染むことができない存在であります。 年齢と体格の不釣り合いさについて想像してみます。
(中略) 男でもあり女でもありそのどちらか一方であるとも言い切れない存在なのですから、性別についても似たことが言えるでしょう。
(中略)
彼/彼女は子供と大人、(異性愛世界における)男と女の境界にあるキャラクターなのです。 上記のことを踏まえ、私は彼/彼女が既存のカテゴリや社会の集団に溶け込むことのできない、生粋ののけ者・アウトサイダーであると考えています。同様に集団に馴染めなかった自分としては、そういう異端者たる部分を愛していますし、仮に人格があるならばアウトサイダー性を象徴するためにも掴みどころがなく、倫理に縛られない浮世離れした性格をしていてほしいと思っています。
「夜」 このワードについて説明する前に、私の彼/彼女にまつわる解釈について話す必要があります。
彼/彼女は二次創作では「無邪気・豪胆・明るい・少年らしい」性格として描かれることが多いです。15年間脈々と生産され続ける二次創作において、彼/彼女はそういう性格を持つ生活者として描かれますが、そこで彼/彼女の経年の成長が描かれることはめったになく、延々と続く日常ばかりが取り上げられます。それに加え、実際にライブラリに過ぎない彼が人間のように年を取るわけもありません。したがって、二次創作上の空想にしても、実際にしても、彼/彼女は15年間も12歳を続けているのです。
(以下2000字ぐらい書いてたが異常過ぎて晒すのを憚られるので中略)
(15年間12歳として日常モノをやりつづけるという停滞している感じは閉塞感と寂しさのある夜の雰囲気にとてもよく似ている、という話をした)
推しについての説明は以上となります。上に書いたことすべてが私にとって魅力的なポイントですのでどこを拾ってもらっても決して解釈違いになることは無いと思います。
最後に、香水に関する私の希望を説明させていただきます ◎香りに関する希望 ・普段使いできることよりも、推しの概念を具現化することを優先していただければと思います。 ・女声のイメージは絶対取り入れていただけると嬉しいです。 ・メンズ/レディースなどのこだわりはありません。
◎好きな香り 消毒液やガソリン、シンナー��ラベンダーなどのツンとしていてうっすら人工のものっぽさを感じる香りを好むため、それらが混ざっていたらとても嬉しいです。ですが、解釈を具現化していただくことが最優先だと思っているので、無理そうであれば考慮していただかなくて大丈夫です!
◎苦手な香り ・ヒノキの匂い(花粉症を患っており、ヒノキエキスを使った芳香剤を使用して症状が出たことがあります。念のため、避けていただけると幸いです)
◎持っている香水 ありません
姿かたちも人格も持たない推しを、同じく姿かたちのない香りによって表現していただけることを本当に楽しみにしております。 あまりの長文・乱文のために無茶ぶりのようなオーダーとなってしまい恐縮ですが、何卒よろしくお願いします
おわり
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lovemazememory · 1 year
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230603、ミンユンギに会いに行った話
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2023年6月3日
ずっと、ずっと会いたくて 会いたいのに会えないから時々オタクが都合よく作り上げた二次創作なのかと存在すら疑ってしまうほど夢のような人たちのひとりに会った。
防弾少年団をすきになって数年、心のどこかで掴みたくても一生掴めない遠くで輝く星のような人たちだと思っていた。
だけど、会えた。チケットが取れた。席があった。私の場所がちゃんとあった。嬉しくて胸がいっぱいで涙が出てきた。
最期に思い出す景色はあの日スタンドから見た紫色の海がいい、そう思った。いまだに自分がユンギさんの目に映った景色の、思い出の一部だった実感がないけど。。。夢だけど夢じゃなかったー!って私のなかのトトロのめいちゃんが叫んでる。
重い想いは想うだけじゃ伝わらない。やっぱり目と目を合わせて届けなくちゃ。歌ってほしいとマイクを向けられたら、make some noise~!!!と求められたら、熱を感じられる距離にいる好きな人の期待に真正面から応えたい。その気持ちでずっと声が枯れるまで出し続けたら、「最高だ」って褒められた。「やればできるじゃん」ってよしよしされた。
恋だった。
年上のおとこのひとが目線合わせてなにもかも包み込んでくれるようなときめきを感じてむりだった。ほんと告訴案件ですよ、あれ。8割のツンと2割の飴のバランスが絶妙で、教室の隅から好きな人をこっそり見ているような永遠のモブオタクからしたら、少女漫画に出てくるヒロインのような扱いは大変しんどくてしぬかと思った。とにかく、そんなどうでもいい限界フィルター越しの世界はおいといて、ユンギさんの満足そうなほほえみを見ることができて心の底から嬉しかった。愛は声にのって伝わることを実感した日だった。
今までアイドル10年間やってきてとんでもない量の黄色い歓声を浴びてきたにも関わらず、会場割れそうなくらいの大絶叫に甘くて胸焼けしそうなくらいの照れと嬉しさが混じったお砂糖笑顔見せるからこちらの気が狂いますよ、大狂い。好きな人たちに狂ってる人生最高なのでやめられない、なんならもっと狂わせてほしい(最悪)
正直、個人的にイルコン前あまり気分がよくないこともあった。学級委員長のような人が頼まれてもいないのに「こうしなければならない」という謎の縛りをつくりあげていて、それが見ていて窮屈できつかった。ユンギさんに楽しんでもらいたい、わたしも楽しみたいが一番なのに、生もののコンサートを”一緒に”楽しむことがコンサートのおいしさなのに、義務が先行してしまうのは味のしないガムを噛み続けるようにつまんなくて、ワクワクとかドキドキとかそういう感情が無になりそうで悲しかった。
でもコンサートにいったらそんなことどうでもよくなったし、感情が昂れば声は出るし、私は私なりに覚えていった歌詞を大事に歌った。十人いれば十色の楽しみ方があっていい。昨日があって今日があるし、今日があるから明日があるのだから、3日間それぞれの日なりに愛と礼を尽くせたならそれで十分すぎるくらいではないか。楽しかった気持ちは紛れもなくほんものだし、バトンをつないで無事にゴールを迎えた日の「3日間とても素敵な思い出を作ってくださりありがとうございます」 その言葉がすべてだと思う。
コンサートで曲を聴きながら Agust Dが救いになった日のことを走馬灯のように思い出した。今までのつらさ悲しみ あの日で全部報われたような気がした。life goes onを歌いながら、3年間埃をかぶって止まったままだった時計の針がやっと進んだ感じがした。「3年ぶり」の言葉が何度もよぎった。3年って長かったなあ。とてつもなく長くて真っ暗だった。ここまで好きの気持ちのモチベーションが高いままの自分に驚くし、燃料切れになりそうになってもその都度何かしらで補給して踏ん張った自分のこと褒めたい。過去の自分にひとつ伝えるなら、いま私前を向いて歩けてるよ 幸せだよって言ってあげたいな。それくらい私の人生において希望の光ような思い出ができたし、きっとこの思い出が未来の私の背中を押してくれるよ。
まだこの先長いのに、あの日ほどアーティストとファンの熱い心と熱い心がぶつかり合って、相乗効果でどんどん高まっていく現場あるのかなあって思うけど、きっと、ぜったいありますね、2025。7人集まったらどうなっちゃうのか想像しただけで最高の意味でこわくて楽しみ。
ミンユンギ、は存在しました。マイク一本、身一つでステージを支配し 縦横無尽に動き回って最高のステージをつくりあげる世界一イケてるラッパーでした。
行く前から服をツアーカラーでそろえようと新調したりつめを綺麗にしたり。ライブ当日、アミボムが制御され命が吹き込まれた瞬間の興奮やタンテクノロジーにて香港送りにされたときの感動、終わるのがさびしくて仕方なかった気持ちの揺れ。ライブ後の、声がでなかったり腕が上がりにくかったり そういう嬉しい痛みや肌ツヤの良さ。ぜんぶぜーーんぶ冷凍保存できたらいいのにな。あと現場後に流し込む格別な酒のうまさも。
(てかこのDさま鬼滅の刃出てきそうで好きなんですよね(急)、複雑で同情せずにはいられない過去をもった上弦の鬼っぽい。)
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Dさま、一生ついていきます。また絶対会いましょうね。余韻に浸る間もなく、颯爽とステージを去る頼もしい後ろ姿をみてそう思いました。
3日間ありがとうございました。おいしいお寿司たらふく食べてください。大好きです。どうかからだには気をつけて。
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nh1026 · 1 year
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5月26日〜27日!
会った日のtumblrはいつまで書くのかなって思ってたら書かないって言われたから書かないのかぁってちょっとがっかりしてたのに通知来て!しかも割と長文!
嬉しくてすぐ読んじゃったんだけどその後すぐ酔いそうになって寝てた。これは博多から佐賀の電車の中で書いてる!酔ったら帰って書くけど。26日の朝は4時に起きて頑張って準備して。会えるんだって自覚したのは岡山のアナウンス聞いた時。わあ、ほんとに会えるんだって。新神戸着いて三ノ宮まで行って。先に着くのは初めてだったから待つのが新鮮!とりあえず近くの改札から出てここの改札から出た!ってはるちゃんに教えたの。11時になって人がどんどん改札から出てきた時になんかあ、どうしよう!ってなって1回大きい柱の後ろに隠れたの。改札から見えないところ。はるちゃんからどこ?ってLINE来た時さすがに隠れてると見つけれないよねってひょこって様子見ながら辺り見回したのにはるちゃんいないの!電話して、現在地のマップ送ってはるちゃんが駅員さんに聞いてくれて。行くから動かないで!って。分かりやすそうなところに移動しようと思ったけど動かないでって言われたからいい子にマップの柱の横に立ってた。どこからくるの?って。急に話しかけられるとびっくりするから前後左右キョロキョロしながら待ってたのに全然会えないの!そんなに遠くだったのかな、最初からいっぱい歩かせちゃって申し訳ないなって思いながら。外に出てって言われたからう出たのに全然見つけれんでまた電話して!横断歩道渡るって言うから横断歩道なんてないよ!って後ろ見たら大きい横断歩道あって。はるちゃんいないよーって目凝らして見てたらいたの!!!あ!って。視界に入った瞬間のはるちゃんがかわいいの。ズボン可愛い。なんか!かわいい(笑)赤信号がすごく長くて気持ち的には走っていきたかったけど我慢した!無事に会えたよ。
それからキャリーケース預けて動物園!切符だ!って。なんか特急とか新幹線の切符では乗ったことあるけど小さい?切符で乗るの初めてかもしれないって思っててそれを言ったらやばーって言われた(笑)動物園は駅から近くて迷わなかった!なんか、なんかね!ほんとは腕組んで歩きたかったし手も繋ぎたかったけどなんかひっつけなかった。なんでかな。久しぶりだから?たぶんひっついてない。でもお目当てのマヌルネコ見れた!思ったより序盤で見れた!マヌルネコだ!って。2匹すごく仲が良い。1匹が動いてももう1匹は同じとこにいて!早く来てよって感じで後ろ振り向いてるのも可愛かったし仲良いなぁって。私とはるちゃんみたいって思って見てた(笑)結構広いのに上に2匹かたまってるの可愛い。途中外に出たとははるちゃんが暑いーってしんどそうで動物園とか行くなら冬が良かったかなって反省してた。そう!ひっついたら暑いかなって思って離れてた。大丈夫かな、倒れないかなって。色んな動物見た!カモみたいな鳥をツンってしてるはるちゃんかわいかった。なんかはるちゃんが動物の写真撮ってる時とか同じ目線で動物見てる時とかふとした時にはるちゃんの匂いがふわってしてきて。あーーー今すぐくんくんしたい。首に顔埋めたい、すーーーーって吸いたい!って思ってたけど我慢した!(笑)お土産も一緒に見た!動物園って結構見て回るのに時間かかるのかなって思ってたけど割と早く終わったね。神戸って何があるかなって調べてるはるちゃんの横で早くホテル帰ってひっつきたいって思ってたのは内緒。新大阪までの電車の中はうとうとしてた。ちょっと寝てた。この時もはるちゃんに触れたかったけどはるちゃんはいい子に両手でキャリーケースの持ち手持ってたから諦めた。でも電車降りてちらっとスマホ見た時にお母さんからはるちゃんの家には行っちゃダメだからねってきてて。あーってなって。なんか寂しくなって歩く時は腕組んだしはるちゃんが手つんつんしてきたから手繋いだ。しあわせ。はるちゃんに触れられるのしあわせ。
はるちゃんが予約してくれたホテル!チェックインもしてくれた。優しいね。人見知りなのに!部屋に入ってー、靴脱ぎたい!手洗いたい!って(笑)荷物とかも全部置いて。多分1人なら早速お風呂に入ってる。けど!はるちゃんは21時からお風呂だから!(笑)ご飯買いに行くまで何するのかな、引っ付いてもいいかなって。考えるより先に体が動いてたよ!イチャイチャタイム。ぎゅーしたいな、ちゅーもしたいって。ずっと視線送ってた。全然してくれないの!私からしたのかな、覚えてないけど!写真も動画も撮ったし。枕もぎゅーしたし。はるちゃんの匂いがついた枕ぎゅーしたいのにまだ我慢だよ!ってすごい言われた。でも念願のはるちゃんの匂い。まくらぎゅーしなくてもしてくるの!好きな匂い。指も噛んだ。噛んだんだけど…どうなのかな。噛みたい!っては今のところなってない。とか言う割に結構噛んだけど!今もはるちゃんの匂い嗅ぎたいってなってるけど噛みたいとはなってない。目の前に指があるなら噛んじゃうかも?(笑)なんかイチャイチャしてたらあっという間に時間経ってて夜ごはんと朝ごはん買いに行った!なんかちらっと話したけどこういうの人に合わせちゃうからはるちゃんが夜ごはん!って感じのやつを買うならきっと買ってたしそれくらいにはお腹空いてたけどはるちゃんがおにぎりだからおにぎり!友達といる時もそうなの。カフェとか言った時も友達が飲み物だけなら私も飲み物だけだし、ご飯も食べるなら私も食べるし!スイーツだけなら私もスイーツだけ。基本的に自分の意思?意見?は無視!(笑)いつかはるちゃんとご飯食べれたらいいな。お腹空いてるのに食べれない感覚は分からないけどきっとしんどいよ。眠いのに寝れないのもそうだと思うけど!ってことで夜ご飯はおにぎり。食べよう!って口開けた瞬間マヨネーズだから食べたらちゅーしないよって言われてえ…?って口止まっちゃった!(笑)歯磨きするからーーって。食べていいよって言われたから食べたの。お風呂も先に入った!この時かな。あれって思ってトイレ言ったら生理なってた。嘘でしょー…って。お風呂入りながらメイク落として、でもやっぱりカラコン外すの嫌でそのままメイク落としと洗顔したら目が真っ赤になった。寝る前まで外さない計画だったんだけどこれ外さないとやばいやつだってはるちゃんがお風呂入ってる間に外した。お風呂上がりからドキドキなの。���ーメイク落としちゃった。どうしようって。メイクしてやっと見れる顔くらいになるのにすっぴんなんて見せれないよーって。でもなんかもう諦めてそのまま何も言わずに過ごした。はるちゃんもお風呂上がって髪の毛乾かしてあげて。すごくいい子な時間にお布団!電気消してひっついて。ちゅーした。大人なやつ。この2日間で分かったのははるちゃんはちゅーが好き!(笑)なっちゃんの舌が!ってなった?私ははるちゃんの舌が!ってなったよ!なんか真っ暗で何も見えないのにはるちゃんは見えるのずるいなってずっと思ってた。いっぱいちゅーした!はるちゃんが眠気覚めたって言ってたから何でー?っていっぱい聞いた(笑)ちゅーしたからって。かわいい!でもなんかなっちゃんはいつの間にか寝てた。途中起きた時壁の方向いてたからはるちゃんに引っ付きたくて引っ付いたんだけどなんか起こしちゃうかなとか、寝てる時までひっついたら嫌かなとかなんか色々考えちゃって寂しくなって心が痛いよって泣きそうになって。生理だったからかな、すごい気持ちが落ちちゃってた。けっきょく壁の方向いて壁にピタってくっついて寝た。はるちゃん起きて後ろからぎゅーしてくれないかなって思いながら。でも次起きたらまた目の前にはるちゃんがいるの。あー無意識に引っ付いてるって1人で何回も反省した…(笑)その後もはるちゃんの寝顔見て寝てるのかなって思って。離れなきゃって寂しくなって壁の方向いてってしてるうちに外が明るくなってきて。明るくなった頃ははるちゃんの腕にほっぺ?乗せて寝てて。あーーなんでこんな寝てる間に引っ付いちゃうのって(笑)明るいからはるちゃんの寝顔がはっきり見えた。この時ははるちゃんぐーぐー言ってたし口もぽかーんって空いてた。かわいい。かわいい!!ってにまにまとまらなかった。でも近づかないとはるちゃんの顔が見れないから結構近くで見てたんだけど暫くしたらはるちゃんがため息?深呼吸?して反対向いちゃって。引っ付きすぎたのかな、見てるのバレたのかなってここでもなんか寂しくなっちゃってちょっと離れてはるちゃんの背中に引っ付きたいよって思いながらまた寝た。次起きたらはるちゃんの背中にしっかり引っ付いてた。引っ付いて寝るのは嫌じゃない…?寝れないってならない?離れてよってならない?いびきも歯ぎしりもしてたなら絶対うるさかったしもう次から別の部屋だよってなっちゃうかな。それでもいいよ、我慢する。また明日ねって部屋の前でバイバイする。夜ごはん食べたあとのはるちゃんは眠そうですごく疲れてそうでやっぱり部屋は別の方がー…って。長く一緒にいたいから嫌なことは嫌って言って欲しいし。あー書いてる今日もネガティブだーー。泣いちゃう。でも昨日は一緒におはようできたよ!アラームで起きた。おーきてーって言われた。間に合わないよって!メイクしてる間にはるちゃんはパン食べてたけどひとくち?ふたくちくらい食べれないって残してた。パン一個食べれないくらいしんどいのかな。今日もいっぱい歩くのに大丈夫かなって。帰りの時間はもう少しはやい方が良かったんじゃないかなってずっと考えてた。朝起きた時のはるちゃんも朝ごはん食べたあとのはるちゃんも着替えたあとのはるちゃんもなんかすごくしんどそうで大丈夫かなって。なんかこの2日間結構心配が多かったんだけどあんまり口にするのもなって思って黙って見守ってた。そんな感じではるちゃんの心配しかして無かったんだけどホテル出て歩き始めたらあーなんか思ったより自分もしんどいかもって(笑)いつもよりなんか量が多くてあーって。くらくら。でもはるちゃんの方がしんどそうで、本気で夏はお出かけとかやめた方がいいなって思った。はるちゃんの体調が1番だよ。室内ならいいって言うけど…どうしても外は歩かなきゃだし。会えないのはしんどいけどこれは夏になったらもう少し真剣に考える…(笑)梅田に着いて空中庭園まで歩く途中の地下道の手前が1番やばくてすごいくらくらして。くらってする感じが貧血で倒れた時の感覚に似ててここで倒れるのってシャレにならない!って気合で乗り切った。はるちゃんがずっと手繋いでくれてたからよかった。なんか2日間で結構思ったんだけど人が前から来た時とかどっちに避けようって考えてる途中にはるちゃんにグイッて引っ張られたり、電車の中ではぎゅって腕組んでくれてたり。エレベーターの中では私を端っこにしてくれたり。なんかすごい他の人から守ってくれてる感じがした(笑)あれ、これ表現あってるかな。無意識?意識的?分かんないけど。かっこよかったよ、好きが増した。空中庭園の後は観覧車!好きな人と乗る観覧車は初めて。彼女と乗る観覧車!向かい合わせだと遠くなっちゃうけどはるちゃんは向かい側に座りそうって想ってたらちゃんと隣に座ってきてくれた!かわいい。なんか景色はちょっとしか見てない気がする(笑)動画取ってたらマスク越しにはるちゃんがちゅーしてきたの!かわいい。マスクしてるからなんかもどかしい感じ。いっぱい写真も動画も撮った!あっという間に観覧車1周しちゃって。ああいう動いてるやつって乗るのも降りるのも怖いなって思っちゃうんだけどはるちゃんが先におりて手繋いでくれた。優しい。かっこいい。好き。きゅんきゅんしちゃう!行きたいとこ行って何するー?どこ行くー?って。これ以上ウロウロするのははるちゃんがしんどくなるしわたしもお腹痛くてしんどかったからどこかで休みたいな、ひっつきたいなって。選択肢は2個しかないの!ホテルかネットカフェ。早く二人きりになりたくて真剣に調べてたのに土曜だからか都会だからなのか全然空いてないし…何個も何個も予約サイト見て。ここも空いてない、あーここもって。心が折れてはるちゃんに空いてないよーって助け求めた(笑)ネットカフェにする?って言われたからまたネットカフェ!スマホ変えたし電話番号も変えたから登録とかも最初からなの。でも無事に入れて!2人きり。いっぱい引っ付いたしちゅーもぎゅーもした。ホテルでは思わなかった?見えなかったんだけどはるちゃんの舌かわいい。なんか子供みたい。はるちゃんがべーって出した時に思った!可愛いって思って食べた!おいしいの。キスマークもつけた。思ったよりついちゃって自分でつけといてあーーーごめんってなってた。見えちゃうところ。見えるとこでもいいって言われたけどやっぱり見えないとこにつけるべきだった…。パパとママに悪い子だと思われちゃう。そういうこと目的だと思われちゃう。あーやだ。そうじゃないのに。でもなっちゃんのはるちゃんってしるし付けれた。だれもとらないでよって。見て?なっちゃんのだよって痕ついてるでしょ?って。あれくらいの濃さなら1週間しないうちに消えちゃうよ。もう茶色っぽくなってきてるかな。あー消えちゃう。見えない所にいっぱいつけたい。なっちゃんのだよって。独占欲強いのかな。誰も取らないで、触れないでって。はるちゃんに上に乗って貰ったし仰向けで寝そべってたら上からちゅーもされた。ドキドキ。動画見返してたら押し倒されたやつもあったよ!知ってた?あとちゅーしてる動画もある!はるちゃんがなっちゃんのスマホでは撮ってるやつ。わああああ。ドキドキ。ホテルでもネットカフェで思ったけどはるちゃんのほっぺ好き。ほくろ触るの。顔ぺたぺた触るの好き。ここが眉で鼻で唇。ほくろ!って(笑)全部が可愛いの。
そんなこんなでネットカフェの時間もあっという間で新大阪に戻った!2日間いっぱい手繋げて嬉しかった。なんかちょっと慣れたの。歩いてる時とか手繋いでて指でとんとんってしたらとんとんって返してくれるのすごく好き。ぎゅっぎゅって握ったら握り返してくれるのもすごく好き。口で話してないのに手で喋ってるみたいで好き。朝通った道を歩いてて朝は惹かれなかったけどチョコ?美味しそうって。魅力的に見える?って聞いたらうん、魅力的って。好き!って。そんな大声で!あーーーーーって。ちょっと拗ねたらなっちゃんも好きって小さい声で言ってきて何それ可愛いって一瞬で機嫌直った(笑)かわいいのーー。もーーーー。ネットカフェのお金払ってないから何かおそろい買うかはるちゃんの欲しいの買うって言ったのに要らないって言われたよ。パンダのやつ。ほんとに要らないのかな、買おうとしてるの分かってていらないって言ってるのかなって。そのままキーホルダー持ってレジ行っちゃおう��て思っ��けど3回くらい欲しい?って聞いて、要らない、欲しくないって言われたからほんとに要らないって思ってるなら迷惑だよなーって諦めた。なっちゃんは新幹線で来てるからいいんだよって言われたけど。それは違うじゃん。会いたいから会いに来てるんだよ。お金はかかるけど会いたいから会うの。関係ないしなっちゃんの方がお金かかってるとか考えなくていいの!!でもキーホルダーもおそろいも買えてないから…。お金払ってもらっちゃった。こういうとこ頑固だ。でもありがとう。着々とバイバイの時間が近づいてきてて。次はいつ会う?とかこのまま連れて帰りたいとかの話をしてる時に昨日お母さんからはるちゃんの家に行ったらダメだよってLINEがきたって言ったの。言うつもり無かったけどなんか寂しくて。この前までは帰ってきたらすぐとか、次の日とかどうだった?って聞かれるのにまだ何も聞かれてない。楽しかったよ!って今にも口が動きそうなのを我慢してる。しんどい。話せないの。こんなに楽しかったんだよ、幸せだったんだよって言いたいのに言えない。見てみて、マヌルネコーとか見せたいのにもうなんかその話はしないでってオーラがすごくて。別の話は普通にするけど。あーしんどいって1人になったら泣きそう。楽しい思い出沢山できたけど現実とも向き合わなきゃでしんどい…。でも楽しかったことはここに全部書いたから!ちょこちょこ追加するかもだけど。あー、ばいばいの時はほんとに寂しかった。鳥取行きの電車がーとかアナウンス流れてきた時。あー無理って。行かないでって。はるちゃんと手離してはるちゃんが電車の中に乗っちゃって。いい子だから点字ブロックの後ろにいて、今すぐ駆け寄りたい気持ちを我慢してたけどはるちゃんが手伸ばしてきたからそっち行ったの。泣いたらはるちゃんが困っちゃうって必死に我慢してた。困った顔はしてたけど。あー困らせてるって。薬飲むんだよって言われて。うんって。返事するだけで精一杯。電車乗ってドア閉まって、電車が動き出したら涙ぶわって出てきて。ちゃんと見えなくなるまでずっと見てた。見えなくなってからも、見てた。ぼーってしてた。あ、帰らなきゃって泣きながらエレベーター乗って上に行って。すごい人から見られて。トイレしたかったからトイレ行って、鏡みたらこの人何があったんだろってくらい目が、赤くなってて…(笑)松下洸平くんの自販機見て、さっきまではるちゃんが顔がいいって言ってたのにって。さっきまで2人で手繋いで歩いてたとこ1人で歩くのすごい寂しかった。お腹もすごく痛くなってくるしふらふらしながら、何回もキャリーに躓きそうになったけどちゃんとひとりで歩いて。歩いてて、色々あって改札までがんばって走って。席座ってからは暫くぼーっとしてて。あっという間に岡山で。まわりに人が居なくなったらなんかスイッチ入ったみたいにまた涙出てきて。昨日だけで涙枯れちゃった。いや、今も会いたくて泣いてる。重い?なんで会えないんだろって。バイバイなんてしたくないのにって。次いつ会えるのかな。でもほんとに2日間幸せだった。なんだろう、安心する。歩いてる時とかも何も話してなくてもそれこそ手ぎゅっぎゅってしたら返してくれたり、そういうのがすごく幸せで。安心して。それこそ友達といる時みたいにずーーーっと喋ってる訳でもないのに楽しくて、幸せで、安心して。こんなに幸せなことあっていいのかなってくらい幸せだった。2日間。幸せだったり、これからのこと考えてふと寂しくなったり感情が忙しい2日間だったけど…(笑)やっぱりはるちゃんだいすき。だいすきなの。はるちゃんの全部が好きで、愛おしい。心がぎゅーーって苦しくなっちゃう。だいすき、あいしてる。書いてたらキリないなぁ(笑)また追加したらしたよーって書くね。終わり!2日間ありがとう!!
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pkg25c · 2 years
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おはニコ感想
【1日目  ロズウェル】
あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちょっと最高すぎて泣けてきちゃったんですがもう も゛う゛〜〜〜〜〜......がわいい...あ゛りがとうございま゛ず...............
リクエストにロズウェルの名前をあげそびれた〜〜〜ッ!!と悔やんでたら初日で描いていただけて飛び上がりました(全然関係ないんですが、私は前日の予告からソワソワしすぎてなかなか寝付けなかったです)(小学生?)
ア〜〜〜〜〜〜しゆさん画のロズウェル、こんなにかわいいのにまったく信用できねえうさんくささが滲み出てるのが最高すぎる......帽子とゴーグルなしの差分までいただけるの福利厚生がすぎませんか!!?!?😭
あともうなんか......ものすごい色気があるというか......エッチだな.........になりめちゃくちゃ興奮しました(自白)生え際の描き方が超好きです
ロズウェルの一人称は個人的萌えポイントなのでここ好きをいただけて嬉しい!!ナイズの回答シートに好きと書いてもらってたのがめちゃくちゃ嬉しかったの今でも覚えてます
【2日目 レシャ】
レシャがいるんだが.....................?????????(号泣)
もうなんか...あまりにかわいすぎて手汗がたいへんなことになってますが............ウ、ウウ〜〜〜〜〜〜.........
しゆさんの描く女の子、ほんとにかわいくて大好きなので女子からチョイスしていただけて嬉しいです...!!マスコット的なかわいさもありつつ人でないいきものの美しさも感じて最高にレシャだ…...になりました...すごい......この何を写しているかわからないジト目とちょんとしたお口、髪のふあふあ具合のバランスが好きすぎる...😭💙しゆさんの描くもみあげ?横毛?が大好きなんですよね......私の絵柄では出せない女の子の透明感を全身に浴びられて興奮しました…!!!あと身体のラインがめ〜ちゃ好きです......
レシャのデザインは自分でもかなりお気に入りなこともありたくさん褒めてもらえて感無量です...!!アクスタもお迎えありがとうございました泣泣泣(ここでお礼を!?)
【3日目 イヴェール】
ア゛~~~~~~~最高最高最高すぎてずっと泣いてます助けて・・・・・・
ハァッ…こんな…もう…がわいい゛…~~~ッ……、この自信に満ちたドヤ顏がまさにイヴェールで、少ない資料からキャラを掴んでいただき感謝しかないです......😭
しゆさんには絶対美人なお兄さんを描いてほしい!!!という欲まみれのリクエストだったんですが、あまりにも大正解すぎてリクエストした自分を抱きしめました......デフォルメでも顔面の良さがわかるのすごすぎませんか!!?この人絶対いいにおいがするよ~~~~~!!!!私が本当に美人が描けないのでしゆさんに理想の美人に描いていただき大感謝です......私はこの日一日情緒がめちゃくちゃでした(日報)
【4日目 マサムネ】
ハァ゛ッッッッッッッッッ どちらのリクエストにも応えてくれるしゆさんの優しさに泣きました.........ア゛〜〜〜〜ほんとにありがとうございますありがとうございますがわいいよ゛ぉ〜〜〜〜😭😭😭
しゆさんといえばやわからみのある女の子のイメージなのですが、強気な女子も…という欲でリクエストさせてもらってました…!!も〜〜〜〜この一目で素直じゃね~~~というのがわかるツンとした表情が最高すぎます…...(胸元がストンとした女なんですが、そこも拾っていただけてる気がしてめちゃくちゃ興奮しました)
あとオマケが!!!オマケが!!?!??オマケってレベルか!!?!??????、
まさかのおはニコ延長線に爆泣きしてしまいました.........も〜〜〜〜マサムネ、個人的にめちゃくちゃ思い入れのあるキャラなのでこうやってしゆさんの絵柄でX状態まで見られて本当に幸せです......あのラフから拾ってこんなに格好良くスタイリッシュに描いてくださるしゆさん女神すぎる......鳥取県あげます...............
【5日目 エスター】
死んじゃった(シンプルツイート)
まさか最終日がエスターとは思わずひっくり返ってしまい ア、ア゛~~~~~~〜〜~!?!??!??、😭😭😭
いや〜〜〜〜〜めちゃくちゃかわいいのにエスターのチャームポイントである目つきの悪さもしっかり再現してくださってて大喜びしました...かわいい...かわいい......目つきが悪い〜.......(最高)しゆさんの描く三白眼に気が狂いそうです しっぽ毛がふあふあでかわいい......ハァ〜〜腰のくびれがエッチだな....て目で見てしまいますね......本を持っていたりと設定まで読んでくださって感謝しかないです〜〜😭エスターのデザイン、なかなか苦戦した記憶があるのでこうやってたくさん褒めていただけて報われますしゆさん♡本屋に通って♡♡(うちわ)(?)
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yukiyukimushroom · 2 years
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連日オンラインストアへのアクセスとご注文 ありがとうございます☺️ お支払いがお済みのお客様から順に本日発送いたします。 ちょっと片付けしてて 久しぶりに袋から出したから撮影💕 最近はテディベアばかり登場させてるからテディベア専門かと思われてるかもしれませんがw歴でいえばバービーの方が長いです。 子供の頃はお人形遊びより外で遊ぶほうが好きだった。 忘れもしない!一度だけ!お誘いを受けたのよ‼️お人形遊びの会に😂私も興味あって行ったけど、全然ピンとこないまま会終了しましたw あれ好きな人って脚本家とか作家とかなれるんじゃないかな?💫 子供の頃からおままごと楽しめる子って想像力豊かよねー⭐️ 私はむしろ今の方が楽しめる気がする。 大人になってファッショナブルなバービーが大好きになりました。 このツンとしたお顔が特に好き💓 美しいシルクストーンバービー いつもどこにでも連れてくバビ���とは質感が違うドール。 ブライスも同じく大好きだけど、ブライスはなんやかんやで一体も持ってないなー。 バービーと違って気軽感ないから吟味し過ぎて一つも持ってないパターン😂 最近はビスクドール欲しいなと思ってはきてるけど、あれもちょっとリアルだからお迎えするにはかなり躊躇するね😂 って片付けする度 途中下車するから全然進まんw ���オンラインストアカートオープンしてます。ストアへはプロフィールのリンクからお越しいただけます。 POPUPスケジュール ▷11/15-11/21 三人展@京町屋ギャラリー ちいさいおうち ▷12/23-12/25 名古屋名鉄百貨店本店1階 #handmade #japaneseproducts #LIVE812 #art #handicrafts #ファンシー #がま口 #ガーリー #メルヘン #バービー https://www.instagram.com/p/CjPEWwLrnm89mh5pj1kjawlA1M9wcTOuH73HBA0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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axx2 · 3 years
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東京と私と、わたし。
2021年の最後の週、わたしは東京にいた。半年ぶりの東京は相変わらずだ。みんな歩くのが早くて、どこか冷たい。実を言うとその頃は女の子特有の月の物が予定日の一週間と少し経っても来てなくてその憂鬱を抱えたままだった。心当たりがないとはいえない、30パーセントくらいの「もしかして…」がわたしを蝕んでは頭を抱えさせていた。そろそろ何か行動しないとまずいと思いつつ、考えてもどうしようもないこと、難しいことは後回し。小心者なりのその潔さはわたしの悪いところでもいいところでもある。
東京へ来た目的はわたしの元カノとの小旅行。美味しいものを食べて、綺麗な景色を見てお喋りをして、彼女の家に泊まって。東京に降り立つ前のわたしは、あの頃の好きだった気持ちがぶり返してもう東京から離れたくなくなってしまうんじゃないかと少しだけ恐怖感を抱いていた。きっと当時の好きが溢れてしまったらわたしはもう絶対に仙台には帰ってこられないだろうと。でも違っていた。彼女もわたしも普通で、友だちのように笑い合っていて元からずっとこんな風に友だち同士だったのではないかと錯覚する程で自分が驚いてしまっていた。わたしは本当に驚いた。約5年の恋心がこんなにも呆気なく終わってしまっていたからだ。終わりはこんなに儚いものなのか。そんなことを考える始末だ。一日と半日一緒に居たのに、ほんとうに呆気なく「またね」と見送られながら兄にドタキャンされて途方に暮れたわたしが足早に取りおさえたホテルで別れた。次会うのは星空散歩のツアーかな、と別れ際彼女は微笑みながらそう言っていた。一人残された煙草の匂いが漂う小さなホテルの一室で涙を流した。いまのわたしにはそれが何の涙かは分からない。窓を開けて1時間くらい眠ってから東京の街に自暴自棄のようにして身を投げ出した。外は夕方、予定も行きたいところもなく手持ち無沙汰だ。適当に入った商業施設の本屋で2冊本を買って、夜の新宿の街にまたわたしは放り出される。憂鬱でしかなかった。目に入ったドラッグストアでピザ味?のプリッツと一緒に妊娠検査薬を購入する。レジ打ちしていた外国人の女の子はわたしの事をどんな目で見ていただろうか。またホテルへと向かうわたしは仕事のこと、今好きな男の子のこと、ついさっきまで右側にいた付き合っていたはずの彼女のこと、たくさんのことを考えていたら鼻の何処かがツンと痛んだ。この街に似合わない速さで歩きながら絶望に身を任せる。もう一人のわたしじゃない「私」がわたしの隣を歩いているような気がした。「私はね、いま幸せだよ。東京で彼女と暮らすために細々働いていてさ、休日は彼女とデートしたりちょっとした旅行なんてしたりして。子供は要らないよ、だって彼女がいるだけで幸せだもの。」幸せと断言してしまった影の「私」のことが正直羨ましかった。顔を上げても「私」はいない。単純にただ悲しかった。わたしは一人だ。涙が意に反して落ちてきて帰宅ラッシュの中、サラリーマンのおじさんたちがさして興味もないくせにわたしをじろじろみながら足早に通り過ぎる。もし検査薬の陽性箇所にラインが見えたのならわたしは命を諦める気でいた。夜が明けたら、気になっていて行く予定であったドーナツ屋じゃなくて飛び降りるビルでも探そうかと間抜けなことを考えてしまう。きっと疲れているんだ。ホテルのお風呂とトイレが一緒になった狭苦しい空間。怖々目を開けて見えるのは妊娠検査薬の終了のライン、陽性の部分は空白だった。安堵なのか、それ以外の何かなのかは分からないけど涙が1粒だけ零れる。わたしのお腹には何もいない。「私」に対して、わたしは仙台に戻ったらちゃんとすると誓った。彼女のことを考えて泣くのはもうやめよう、東京にいる間だけにしよう、ちゃんとわたしとして生きていこう、仙台で好きな彼と幸せに過ごそうと。
あれから1ヶ月近くたった今、彼とはまだ恋人同士ではないけどそれなりに幸せに過ごしている。思ったより彼女のことを思い出すこともなくなっていてわたしは薄情にもこれでいいと思っている。相変わらず東京はわたしにとって心苦しい象徴ではあるが、嫌いではない。うん、わたしはこれでいいんだ。
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isotomo · 3 years
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アオバぬいが、来たゾ!の巻
いよいよ年の瀬も迫り、2021年もお終いムードですが皆様いかがお過ごしでしょうか。エーヤン!はなんと3ヶ月ぶりの更新です。(現在12/26)
今回は題名の通り、とうりさんより賜ったアオバ・クランツェルぬいを紹介します!
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【アオバぬいプロフィール】
全長:7.5cm (帽子込み体長:6cm)
体重:7g
肉質:羊毛(やわらかめ)
その他:自立可。母親が勝手にみどりすけって呼んでるって呟いたらそのままあだ名になってしまった。
==================
すごくない?すごくない??
ある日唐突にご連絡頂いたのです。「俄ながら作りました」と。そこにはちったくなってこの世に存在する我が子が…にわかとは一体?!🤔私はと言うとDMで気持ち悪い狂い方をしてました。
後ろから見た帽子の丸み
エーフデ27(筆)の毛先のパホパホ感
瞳の中の紫とか 注目ポイントです👀
実際に彼を手のひらで転がした皆さん口を揃えておっしゃるんですが「思ったより小さい」です。この小ささでクオリティを維持できるとうりさんがすごい。
ささ、自慢が止まらなくなる前に写真をご覧ください📷↓↓
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◼︎春のアオバ 近所の草っ原にて
日が良く差してて希望がある。這いつくばって撮った一枚。ぬい撮りする人の気持ちがよくわかりました。汚れてでも撮りたい……っ。
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◼︎すみっ●ぐらしのお布団で寝るアオバ
アンニュイな感じ
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◼︎齢16にして持ち家を手に入れた若人
羨ましいよ
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◼︎焼にクランツェル🍖
ちっちゃいねぇ。別バースとはしゃいだ。
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◼︎ツンされるいのち
私は横でニヤ顔しています。
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◼︎心なしか逞しく見える背中
夏のアオバ
本当は載せたい写真もっとあるんですが、tumblerは1記事10枚でして断念。
とにかくこの1年、楽しいイベントの時はいつも連れ回してました。
現実に体を持っているのはすごく大きくて、愛でたい時に愛でられるのがとても良いですね🟢
以下は余談で、
とうりさんありがとうエピソードです。
アオバの体表を走る紐のようなものは、帽子が飛んで行くのを防ぐ為のゴム紐なのですが、その解説をご覧になられたとうりさんが、わざわざ完成していたアオバぬい(この時点でゴムなし)を取り出してそっと「ゴム紐、つけましょうか?」確認してくださいまして。その結果こんなに本物にそっくりなアオバが生まれました。お手間をおかけしましたが、その確認がとっても嬉しかった。(このエピソードは私の中のとうりさんって素敵だな話として刻まれています。)
改めて、とうりさん、ありがとうございました。
以下、おまけ▼
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▲もう少し冬の写真が手に入ったら出ますよ。
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tausendglueck · 3 years
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煽ろうカプチーノ / 20210805
日付を見たら今日は中学の同級生の誕生日だ。今どこでどう生活しているのか全く知らない。3年間同じ吹奏楽部にいてトランペットを吹いていた女の子で、ツンとした目元が橋本愛みたいで可愛い女の子だった。
外に出た瞬間蒸発するんじゃないかと思う、殺人の夏が大阪にも到来している。暑さのせいなのか、連日のオリンピック不祥事のせいなのか、人様のメダルを噛んで見せたまさに唾棄すべき名古屋市長のせいなのか、昨日からずっとイライラしている。名古屋市長に関しては選手が所属しているトヨタからも抗議が入ってざまあみろと思っている。けれどなまじ権力を持った人間に自分の大事なメダルを噛まれても平静を保って笑顔でいなくてはならない空気、いつもの市長だよと慣れっこのように笑っちゃう空気、その空気に完全に甘えてしまって自分はこれくらいなら許してもらえると思っちゃってるバカなおっさん、権力を剥ぎ取ったらただのおっさん、ああ、どうにかならんのか。現にこの状況、感染対策という面から言ってもアウトオブアウトな行為でもう本当に滅入る以外に言葉がない。あの場でボコボコにされて然るべきだったと思うし暴徒に殺されなかっただけいいと思えと本気で思っているが、殺してでもああいうおっさんは頭数を減らしていかなくてはならない。
イライラすると眠れなくなるし、食欲もなくなるのでイライラしたまま病院に言って、イライラしたまま診察を受けて帰宅する。テレワークにしておいてよかったと思う。会社に行っていたらイライラが頭を突き破って具合が悪くなるところだった。ただでさえ最近は医務室で寝ている日々なのに。
今年、私は何にも成していないなあとぼんやり考える。何をしたら「成す」ということになるのか自分でもよくわかっていないけれど、とにかく今年は中途半端に精神をブチ壊すことが続いて取り立ててこれということを何もしていない。12月に一年を振り返る時、精神をブチ壊していた記憶しか出てこないというのも大いにありうる。もとよりこの世は一切皆苦でもそれにしたって何かできることはないだろ���か。私の31歳は1年しかないのにこの1年がただただ砂のように浪費されていく。考え出すと早く死にたい以外のことが浮かばなくなるのでここらでやめる。積んだ本を読了させてちょっとした達成感を得る。
女による女のためのR-18文学賞の応募受付が始まったとtwitterで知る。字数も2万字程度だし、もう二度と長編は書けないかもしれないけれど2万字くらいなら二次創作でも書いている字数だしいけるかもしれないとぼんやり思っている。これに応募して、2021年の「何かを成した」とするのも一案かもしれない。全ては自己満足の世界でしかない、私は自己満足でしかこの世界を生きていない。自分に求めるものが多すぎて、しんどくて、成すものがないなら生きていてもしょうがなくて、死にたい。大学を出てからもうずっと、そんな感じ。
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kiyomune0115 · 3 years
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エルリの香水の話
《この記事は》
Celesさんの推し活企画(https://www.celes-perfume.com/product/oshi_katsu/)で、香水をお願いした記録です。
《依頼文》
パブリックでの姿とプライベートの姿、それぞれを内包した、奥行きのある香水が欲しいな〜!というのが譲れない願望だったので、世界観等は一切省略し、人柄に焦点を絞って文章を書くよう心がけました。
それから、来る日も来る日も誰かの推しと向き合っていらっしゃるであろうスタイリストさんに、長文を送りつけるのもよろしくなかろう、ということで、推しの説明は、1香水につき原稿用紙1枚程度に定めています。(実際は、1枚半くらいになってしまったものもありますが……)。
実際に送った説明文は以下のとおりです。
◆エルヴィン
体格がよく、190cm近くあります。
金髪の七三分けで、彫りが深く、老成した雰囲気がありますが、大きな瞳が控えめな幼さを面影に添え、アンバランスな魅力を形作っています。
瞬きをあまりしません。平生は、物静かに周囲を観察しています。
しかし有事とあらば雰囲気は一変、類稀なる演説力で場のイニチアシブを握り、人を導いてゆきます。
仕事は自ら先頭に立って采配を振るいます。よく通るテノールの声で、末端の人間にまで、的確な指示や励ましの声をかけることを忘れません。
その仕事ぶりから、部下からの信頼は非常に厚いのですが、一方、結果のためには犠牲を問わぬ傾向が強く、悪魔のような人、と罵られてしまうこともあります。
知的探求心が強く、それをどこまでも追い求めたがる無垢な幼さを有していますが、その性質のせいで、間接的とはいえ、唯一の肉親を死に追いやっており、罪の意識にとらわれています。
その贖罪と、贖罪の障害となる好奇心を押し殺すうち、次第に、己の本心を人に話さなくなりました。
彼の本音は、ひとりの腹心だけが、正しく理解しています。
推しの名を、エルヴィン・スミスと言います。
◆リヴァイ
身体能力が抜群に抜きんでており、その力で数々の窮地を捩じ伏せてきた、誰もが一目を置く存在です。
小柄な東洋人風の出立ちで、センター分けの前髪から覗く瞳は三白眼。目つきだけでなく口も悪く、近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。
見た目のせいで人となりを誤解されがちですが(事実恐ろしい人なのですが)、実際は非常に面倒見がよく、部下に慕われています。
神経質ともいえるほどの綺麗好きで、いつも清潔感のある身なりを心掛けています。
嗜好品として、紅茶をこよなく愛しています。
生涯の魂の主と決めた相手がおり、彼が己に何を望むのかを的確に見極め、その望みを叶えることに全力を注ぎます。
冷静さと抜群の決断力・行動力を有しますが、彼が絡むと、感情が先行し、判断力がやや低下する傾向が見られます。
幼少期、親代わりの伯父に置いていかれた過去があり、以降、慕っている人に先立たれる運命に見舞われがちです。
そうした運命に翻弄されるにあたり、大きな決断を迫られてばかりですが、自らの意思で選択肢をし、どのような結果でも受け止める覚悟と度量があります。
生涯の魂の主と決めた相手との望まぬ別れも、彼が、自分自身で終止符を打ちました。
推しの名を、リヴァイと言います。
今読み返すと、占いの診断文みたいですね。
《試香の記録》
注文から12日後に発送準備に入った連絡が入り、14日後に商品が到着しました。
開封して4時間くらい、この2本の香水に遊ばれていたように思います。悔いはない。
以下記録です。
◆エルヴィンの香水/ディプティック - フルール ドゥ ポー
2019年に、特別香水賞、ならびに女性香水賞最高賞を受賞したオードパルファン。
「女性」の文字に、「celesさんと私の道は分たれたのだ!私の文章が至らないばかりに!」と反省会をするところからはじまりました(※なおcelesさん的にはこれはユニセックス香水)。
そんなこんな、自分の至らなさを散々大袈裟に悲しみ、おそるおそる舐めるように香りを嗅いだ感想ですが、
ねぇリヴァイ、君エルヴィンからこんな香りがして大丈夫なの?息できる?
でした。えっこれ……やばない……?
公式サイトの商品紹介文言は以下の通り。
ーーウォルプタス(快楽の意味)という名の娘を生むことになるプシュケとエロスの神話の愛にオマージュを捧げます。
この伝説を表現する香りがムスクです。「フルール ドゥ ポー」のムスクはコットンのように柔らかく、ふんわりとして、心地よい香り。
アイリスとアンブレットシードがムスクの香りを引き立て、触れられるかのような錯覚を覚えます。
(https://www.diptyqueparis.com/ja_jp/p/fleur-de-peau-eau-de-parfum-75ml.html)
か、かいらく……!
アンブレットシードとは、麝香の代用品。麝香は、過去媚薬として使われることもあったムスクのことですが、その香りには「気持ちを前向きにする、不安解消」などの力があると言われているようで、これはたぶん、推し説明の際に力説した、観察をベースとした助言と鼓舞のあたりを汲んでくださったのだろうなと……
あと、アイリスは、有事の際にオリンポス山と人間界の橋渡しをしていく女神の化身と言われた花で、調査兵団団長への餞か⁉︎と大騒ぎしました。
(なんでもこじつけて喜ぶことができる女です。特技なので見逃してください。)
で、肝心の香りの印象なのですが、最初、当たりがキツいんです。はっきりとスパイシー。たぶん、ピンクペッパーの香りなのですが、これが、しだいに燻るように引き下がってゆくと、なんだか古書の香りが立ち上がってくるんです……ち、父との絆の源にある、歴史書のことですか……?のっけからありがとうございます……
あとちょっとファーストインプレッションがとっつきにくいの、最高です、解釈に合います。
あとに続くのは、泡立ちが滑らかな石鹸の清潔感と甘さ。
洗い立てのシーツ、風に煽られたカーテンの柔らかい香り、お香のような持ち重りのする香り。
これ、試香用のカードにワンプッシュしてからかれこれ1時間はくんくんしているのですが、離れがたい香りなんですよ……くんくん……
たぶんスパイシーさがずっとあとを引くからこその、飽きの来なさなのだと思うのですけれど……くんくん……
これがあのガタイのいい、体温の高そうな男からそっと香るのか……?と思うと……えっ兵長どうやって職務に戻るの……?無理では……?以外の語彙がすっかり失せてしまう……
調べてみると、この香水は、celesさんの香水ガチャ「神秘的なムードの大人の香り」の中にピックアップされているそうで、さもありなん、という気持ちです。
今は甘さが少し薄れて、雨の日のくすんだ香りがほんのりしています。時間経過による変化は、またどこかで書き殴りたいと思います。
現段階の総括:リヴァイが仕事に戻れないので困ります
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◆リヴァイの香水/ペンハリガン - エンディミオンコンサントレ
何はともあれ公式の説明をご覧ください。
ギリシャ神話から名付けられたロマンチックな香り
2003年に登場したエンディミオン コロンの世界観を再解釈し、より濃密でラグジュアリーな香りに仕立てた男性用オードパルファム。香りの軸となるのは、スパイス、レザー、フローラル。中でも、コロンより存在感を増したレザーノートは、香り全体に力強さと官能的な深みをもたらし、コンサントレならではの魅力を引き立てます。 トップノートは、アロマティックなセージとラベンダー。やがてスエードとゼラニウムがセンシュアルに香り立ち、美しく鮮烈なハーモニーを奏でます。ラストは、肌の上で温められたレザーノートとクリーミーなナツメグが相まって、華麗なセミオリエンタル調の香りに。清々しさを残しながら、陶酔を誘うような甘く魅惑的な香りが長く続きます。
香調:ウッディ アロマティック
(https://latelierdesparfums.jp/products/endymion-concentre-edp-spray)
神話香水が揃った。
これ以上めでたいことはない。
エンディミオンって、女神に不死を与えられた羊飼いのことではないですか……実質リヴァイの人生の抽象化では? ありがとうございます????
ペンハリガンは、フォロワーさんがよく言及されております、英国王室御用達の理髪師兼香水商、です。
先の団長のディプティックはフランス産らしい甘やかさがありましたが、こちらはかなりキリッとした、真面目な香りがします。
香りの感想ですが、最初に感じたのは、ソリッドな夜のイメージ。
初プッシュでびっくりするほど液体が出てしまって、慌てているうち、トップの華やぎを嗅ぎ落とした感じがありますが、私が最初に感じたのは、男性が整髪料で髪をしっかり固めた時のあの、ツンとした香りでした。
自信があるな、若いな、という印象で、びっくりしたのですが、これは……もしや……ゴロツキ時代の香りでは……????
そのうちレザーの動物的な香りが、甘い香りを牛皮のように包んだ感じになり、あーっこれは隠しきれないリヴァイの優しさですねオーケーよくわかります!!!!と得意顔をキメました。
まだ鋭さも健在で、なんとも不思議な香りがします。これは苦手な人もいるかもしれない近寄りがたさ……そう、近寄りがたさ……これはもはや彼の全人生を通した第一楽章ですので……
ところでここまでの香りですが、はっきり言って、団長のトップ〜ミドルが並ぶと喧嘩しそうな雰囲気です。さすが英国産と仏国産。と納得はしつつも、これは私の中で大問題でした。大変よろしくない(CP的な意味で)。
で、一旦晩御飯を食べ、試香カードを改めて嗅いでみたのですが、柔らかくなってるんですよ、香りが。ジャワティーが紅茶花伝のミルクティーになったくらいに。柔らかくなっているんです……なんで……?
檜のような木の香りの中から、キャラメルみたいな柔らかな香りがするんです。
これは、人の体温に乗ると、さらに柔らかくなるのではないかしら。
びっくりするほど静かで、そう、まるで余生のような……ここまで再現してなんて誰も言ってないのになんてことを……リヴァイの余生の話をされると私の情緒はぐちゃぐちゃになるんだ……
2枚の試香カードを重ねてラストノートを楽しんだのですが、ゆったりと歩調が合っていて、怖かったです。ありがとうございます……
現段階の総括:ゴロツキから車椅子までリヴァイのすべてを包括した抽象化の香りがして大変
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《おわりに》
エルヴィンにはもっと西洋的なゴツいのが来ると思っており、(それは私が普段使いできないので)リヴァイには、紅茶だとか東洋系だとか、香りに繋げやすそうなワードを意図的に散りばめてお願いしていました。どれか当たれば、くらいの感覚でいたのですが、小手先の誘導を一蹴され、とても愉快な心持ちです。
私はエルヴィンの内奥のやわらかいところが猛烈に好きなので、この香りは結果として大大大正解だったのですけれど、やっぱり女性寄りのユニセックス香水には違いないので、人によってはピンと来ないやも知れません。
(金銭のやり取りが発生してはいますが)贈り物と同じく、良いものを贈ろうと気合を入れすぎて外したり、センスが合わなかったり等の、人間づきあいにおけるエラーは必ず発生すると思うので、のんびり構えつつ、たとえば、はっきりとキャラ化した性別個性を出してもらいたい場合には、推しの説明文の「男らしさ/女らしさ」(この言葉好きじゃないけど)を表す分量割合を増やすなど、工夫が必要なのかなぁと思います。外せないイメージワードに順位をつけるとか。
最後の最後に。
散々香水に狂った夜の睡眠波形がめちゃくちゃ優良成績を収めていたので、誇らしげに胸を反らしながらグラフを貼り付けておこうと思います。
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生��に推しがいることの幸いがぎゅっと詰まっている良質な睡眠……これが推し活……
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misen9710 · 3 years
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朝比奈潤(ドMおじさん)@doemojisan
今から15年ほど前、20代後半の頃に個別指導系の学習塾で数年間働いていた。担当は男子中学生ばかりだったがその中に明らかにオーラが違うイケメンがいた。今で言えば坂口健太郎によく似ていたので、ここでは彼を坂口君と呼ぶ。坂口君は身長180弱、不良っぽさと中性的な部分を併せ持ったルックスだった。
実際、彼はよくモテていた。恥ずかしい話だが、私は女性の生態についての知見をほとんど彼から得たと言っても過言ではない。30歳手前の大人が14~5歳の少年から女について教わるという屈辱は私を大いに苦しめたが、童貞だった私には坂口君が無邪気に話すモテ話が抗いがたい魅力を持っていた。
「さっき逆ナンされてカラオケでセックスしてきちゃった」私が担当してすぐの頃、彼が述べた遅刻の理由である。成績の良い子が行くような塾ではなかったから真面目に勉強しに来ている生徒は少ない。それでもこの発言は衝撃的であった。事の真偽はともかくとして、私は注意するよりも呆然としてしまった。
イケメンの中でもよりすぐりの「超イケメン中学生」には凡人には想像し得ない奇跡のような出来事が毎日起きている。逆ナンパはそれこそ日常茶飯事だ。家電量販店で暇をつぶしていたら、見知らぬ40代のマダム風女性に当時、流行っていたゲームボーイアドバンスを買ってもらったこともあるという
奇跡というのはたとえば、繁華街ですれ違った20代の女性に道を聞かれ、親身になって教えたところ連絡先を聞かれ後日、お礼がしたいと食事に誘われる…といったようなことだ。そんなことがあるのだろうかと思う。私は42年間生きて、宗教の勧誘以外で一人歩きの女性に声をかけられたことがない
こうしたエピソードの一つひとつに何とも言えない迫力を感じ、私は授業中の彼の雑談、自慢話を黙認した。そういった話に私自身が興味を持っていた。彼の携帯電話の画像フォルダには今まで関係した女性との画像が収められていた。その数の多さ、写真に収まった女性の美しさには圧倒される思いであった
そのフォルダを全部見たわけではないが、一際目を引いたのは坂口君と同世代であろう白人とのハーフの美少女だ。玉城ティナ、トリンドル玲奈に似た雰囲気の彫刻のように美しい顔だった。とても中学生には見えない。そしておっぱいも、服の上からでもそれなりの大きさになっているのがわかった
何枚かの画像には私と同世代、もしくは30代であろう女性も写っていた。私には視線すら合わせない同世代の美女が15歳の少年には心を開き体も許しているのかと思うと、やるせない思いであった。自分の私生活がとてつもなく惨めに感じ、オスとしての能力の違いを見せつけられる思いであった
当時の私生活は今よりも悲惨であった。休日ともなれば昼近くまで惰眠を貪り、起きれば近所のコンビニへ行く。道中、美少女とすれ違えばその顔や胸の膨らみを凝視して目に焼き付け、帰宅後はその美少女を想像しながら自慰をする。そしてコンビニ弁当を食べテレビを見ながら夕方になるとまた自慰にふける
坂口君が恋愛ゲームを楽しみ女性を楽しませ、そして愛されている一方で、私は道行く美人を盗み見ては服の上から伺えるおっぱいの大きさを確認して脳裏に焼き付け、その乳房を揉みしだく妄想にかられながら一人慰め、果てる。東京砂漠とはこのことだろう。私は自分の情けなさに消え入りたくなった
坂口君を教えていて気付いたことがある。それは女も男と同じように気になる異性をチラ見するという事実だ。教室で隣り合って座っていた私にはそれが手に取るようにわかった。そしてチラ見された側は視線に完全に気付く。チラ見されている事に気付かれまいとあえて見ないようにする行為すらもほぼわかる
授業時間が終わり坂口君が帰宅しようとすると、いつも奇妙な光景が繰り広げられた。女子生徒たちがみなソワソワしながら坂口君の様子を気にしているのである。女子生徒の中でもカースト上位と思われる、沢尻エリカ似のリーダー格はいつも偶然を装って坂口君の周囲をうろつき会話の機会を伺っていた
沢尻の積極性に私は驚いた。女の子は相手次第でこれほどまでに積極的になるのである。カースト下位の女の子には坂口君と話す機会は与えられない。女子リーダー格の沢尻は、その地位を生かして他の女の子を牽制していたのかもしれない。授業が終わると上位グループが坂口君を取り囲むこともあった
坂口君と沢尻はもしかしたら関係を持っていたのかもしれない。なぜなら沢尻が坂口君に夢中になっていたのは誰の目にも明らかだったからだ。坂口君に入れあげていたのは沢尻だけではない。女性社員にもまた坂口君は人気があった。中でもある20代後半の女性社員が取った行動は生々しかった
の女性社員は波瑠に少し似ていたのでここでは波瑠さんと呼ぶ。長身でスレンダー、キリッとした顔つきが近寄りがたい雰囲気を出していて仕事が速かった。その波瑠さんは、愛想が良いほうではなかったが、坂口君と話すときだけは満面の笑みになるのである
志望校などを調査する資料を坂口君が提出し忘れたことがあったが、その時の波瑠さんの動きは凄かった。坂口君の席の隣にひざまずいて「ここに名前を書いて」「学籍番号はここ」と、手取り足取り教えながら書かせているのだ。どこに名前を記入するかなどバカでもわかる。波瑠さんの魂胆は明らかだった
波瑠さんが坂口君に資料を書かせている間、二人の物理的な距離が徐々に近づいていくのがわかった。波瑠さんは時に坂口君に覆いかぶさるように資料の書き方を教えていた。私には波瑠さんのおっぱいが坂口君の背中に当たっているように見えて仕方がなかった。いや、間違いなく胸と背中が触れ合っていた
波瑠さんは長身だったが胸はそんなに大きくなかった。体の線がはっきりとわかるような服を着てくることもなかった。私はそんな波瑠さんが自らの女の部分を強調していることに衝撃を受けた。よく恋愛マニュアルに「OKサインを見逃すな」なんて書かれているが、こういうことなのかと思った
女のOKサインとはかくも露骨なものなのだ。本物のOKサインとはこのようなものなのだと思い知らされた。恋愛マニュアルに書かれた「酔っちゃった~」なんていうセリフや、普通の男が「もしや」と感じるセリフなど、このときの波瑠さんのOKサインに比べれば勘違いに近い
手取り足取り教えられながら資料を書き終えた坂口君の行動も私を驚かせた。「疲れた~」と言いながら席を立った坂口君は「波瑠さんの肩揉んであげます」といって肩のあたりを揉みはじめたのだ。波瑠さんは顔を真っ赤にしている。あのクールビューティの波瑠さんが真っ赤になって動揺している
波瑠さんにひそかに思いを寄せていた私は激しく嫉妬した。童貞ゆえの自信のなさで会話すらままならなかったが、いつも彼女を盗み見ていた。服の上から伺える乳房の形を想像しながら自慰したこともある。年上の彼氏がいるという噂にうちのめされたこともあった
そんな高嶺の花だった波瑠さんが「どうぞ私を抱いて」と言わんばかりにオンナの表情をしていたことがショックだった。一見、ツンとしているように見える女性でもイケメンに見つめられたらイチコロなのだ。しかも相手は15歳の少年である。この事実は私を苦悩させた
その日、自宅に帰った私は波瑠さんの表情を思い出していた。肩を揉まれた時の波瑠さんはなんと幸せそうな表情をしていたことか。坂口君が波瑠さんを抱いている姿を想像してみた。すると嫉妬と悔しさで不思議と興奮してくるのがわかる。寝取られ好きの気持ちがわかった。私はその夜、何度も自慰をした
この一連の出来事は童貞を捨てたいという思いを強めた。風俗でもいいから童貞を捨てれば嫉妬に苦しまなくてもすむかもしれないと思った。次の休日、ネットで入念な下調べをし風俗へ向かった。初めての記念だからと一番美人でゴージャスな容姿の女の子を指名した
指名し部屋で待つ間、胸は高まった。期待と緊張が入り交じり、武者震いが止まらなかった。女の子が部屋に入ると緊張は限界を越えた。手足が震えている。まずい。嬢に童貞であることを悟られたくない一心で、手足の震えを隠し手慣れた様子を演じようとすればするほど震えは強まり会話にも妙な間ができた
正常なコミュニケーションすら成立しない私を前に、風俗嬢は徐々に心を閉ざしていった。恐らく私は緊張と劣等感にまみれた恐ろしい表情をしていたのだろう。風俗嬢が私を不気味がり、怖がっているのがわかる。私はその雰囲気をどうすることもできず、無言で胸を揉み続けた
子泣き爺のように後ろから覆いかぶさり、ぎこちなく胸を揉みしだく私の表情をチラリと見た風俗嬢は、ほんの一瞬だが嫌悪の表情を見せ、その後は私をできるだけ見ないようにしていたと思う。私の性器に手を伸ばし、数回上下に動かしながら刺激を与え勃起を確認した彼女は無言でコンドームを装着させた
コンドームを装着されながら私は女体に感じ入っていた。初めて触る女性のおっぱい。その柔らかさ美しさに衝撃を受けた。女の乳房とはこんなにも男に幸せな感情を与えるのかと。ずっと揉み続けていたい衝動にかられた。しかしコンドームを装着させた嬢は女性器に何かを塗り込んだあと挿入を促した
正常位の体勢から、私はアダルトビデオの見よう見まねで挿入を試みた。しかし、これが意外に難しい。挿入しようとし、角度や位置の違いから押し戻される。それを数回繰り返すうちに動揺は強まった。童貞であることがバレたかもしれない。そして何より精神的動揺から勃起が弱まっていくのを感じた
萎えて柔らかくなった男性器を女性器の入り口に押し付け、どうにか挿入しようとして押し戻される滑稽きわまりないやりとりの後、私は挿入を諦めた。気まずさを誤魔化すため、私は風俗嬢のおっぱいにむしゃぶりついた。風俗嬢は事務的に私の性器を手でしごき、再び勃起を促した
胸を揉むとわずかだが、萎えた性器が復活する。ベッドの上にお互い向き合って座りながら無言のまま、私は胸を揉みしだき、風俗嬢は淡々と私の性器をこすり上げる重苦しい時間が20分くらい続いた。異様な光景だったと思う。やがてコンドームがシワシワになったところでタイマーの警告音が響いた
「時間…」とつぶやいた風俗嬢はコンドームを剥ぎ取り、激しいペースで性器をしごいた。私も胸を揉むペースを早める。すると数十秒後、精子が放出された。思わず「あっ」という声を上げてしまった。賢者モードに陥る私をよそに彼女はティッシュで精子を拭く。これが私のみじめな初体験だった
挿入に成功しなければ真の意味で童貞を脱したことにはならない。翌週も同じ店に行った。指名した娘は先週の子ほど美人ではなかったがとても愛想が良かった。武者震いしながら性行経験者を装う私のバレバレの演技にも笑顔だ。私を傷つけないよう、私が彼女をリードしている錯覚を与えながら挿入へと導く
メリメリという感覚の後、私の性器はするっと女性器の中に入った。挿入に成功した。私は激しく動くことで緊張を悟られないように努めた。しかし、このとき私は膣内での射精には成功しなかった。風俗業界ではこれを中折れと呼ぶらしい。結局、私は手と口で嬢に刺激されながらゴム内で発射させられた
恥ずかしながら私はセックスがこんなにも難しく、重圧がかかるものだとは知らなかった。機会さえあれば誰にでもできると思っていた。水を飲み、道を歩き、ベッドで寝る。そんな人間の当たり前の営みと同じく挿入と射精ができるのだと。しかし実際は違う。自転車の補助輪を外すような訓練が必要なのだ
風俗店から帰宅後、ネットで調べたところ、私のような症状は「膣内射精障害」と言うらしい。自慰ばかりしているモテない男が患う風土病のようなものだ。普通の男性が患うこともあるが、多くは加齢、飲酒、あるいは倦怠期で刺激を失ったことが原因であり、コンディション次第ですぐ回復する
自慰ばかりしている男性は、しばしば自分の性器を強く握りしめる。そして、それは膣が加える刺激を上回る。性交よりも自慰の回数が圧倒的に多い非モテ男はそれに慣れきってしまい、いざ性交するときに刺激が足りず射精に至らないのだ。オナニー病、モテない病と言える。こんなに哀しい病があるだろうか
結局、膣内での射精に成功するまで、童貞を捨てた日から3年以上の月日がかかった。風俗店へ通いつめた回数は40回を超える。30歳を超え、ようやくである。中折れし途中で萎えた性器を手でしごきあげられ、射精させられるという情けないセックスを40回以上も繰り返したのだ
童貞を捨てれば消え去るかと思われた劣等感はさらに巨大になった。3年の間、自らの性的能力の低さ、異常さを突きつけられた思いがした。15歳の少年がいとも簡単に、毎日のように行う「普通の性交」にお金を支払ってもなお達しないのである。波瑠さんら女性社員や生徒がこれを知ったら、蔑み笑うだろう
恥ずかしい話だが、今でも私は2回に1回は膣内射精に失敗する。これは異常なことだろう。しかし、異常者なりに気づきもあった。風俗嬢に「実は素人童貞で経験が少ないんです。リードしてください」と白旗を上げるのだ。すると精神的に少し楽になることがわかった。少なくとも手足の震えは軽減した
裸の女性を前にした緊張、武者震い、手足の震えは、恐らく素人童貞を恥に思い隠そうとする男のチンケなプライドと密接に関わっている。あえて白旗を上げることで、それはいくらか軽減する。しかし「途中で萎えたらどうしよう」という重圧は依然として残る。この重圧から逃れる方法を私はいまだ知らない
風俗嬢に「経験が少ないのでリードしてほしい」とカミングアウトすると、高確率で「そういうお客さんの方が好き」と言われる。これは好き嫌いというよりも、その方が業務上、楽なのだろう。世の女性が素人童貞を好きというわけではない。むしろ素人童貞で射精障害のおっさんなど視界にすら入っていない
しかし指名した子がドンピシャで好みだった場合は、経験が少ないことを明かせずにいた。もしかしたらこの娘と付き合えるかもしれないという下心からである。冷静に考えれば風俗嬢が客と付き合うことなどあるはずがない。にも関わらず、自分を偽りカッコつけてしまうのだ
なぜか。それは女性との接触が極度に少ない非モテには万に一つの可能性でさえ貴重な機会だからだ。自分でも狂っていると思う。しかし非モテの劣等感とは、これほどまでに人間の判断力を狂わせるのである。こうして性に習熟した大人の男を演じようとして射精に失敗し呆れられる。私はこれを繰り返した
風俗店通いで不快だったのは待合室の存在だ。見るからに女と縁がなさそうな醜い男たちが折り重なるように狭い部屋に押し込められ、煙草の煙にまみれながら携帯電話の画面を覗いている。そしておそらく彼らは軽く勃起している。この世の終わりみたいな場所だ。気持ちの悪さに身の毛がよだってしまう
フェミニストが憎み、罵り、滅ぼそうとしているのは風俗店の待合室にいるような男たちのことだろう。決して坂口君のような美少年ではない。この点に関して、私はフェミニストに深く同意する。彼らを消し去ることで、世界は少しだけ良くなると思わざるを得ない。私も消えてしまうけれども
おそらく坂口君は、平均的な非モテ中年の何十倍、何百倍もの女性を傷つけ、悲しませ、不安にさせてきたはずだ。しかし、世の女性はそれでも坂口君を愛する。そして彼に特別扱いされることを望む。フェミニストも坂口君を攻撃することはない。彼の存在そのものが女性を幸せにするからだ
私のような非モテ中年がフェミニストにお願いしたいのは、せめて我々が生きる権利だけは奪わないでほしいということだ。風俗店の待合室に来てしまうような種族は、自分ではどうにもできない性衝動と法律の折り合いをつけ、やむにやまれず安月給を工面して数万円を握りしめてやってきた善良な市民である
男がお金を払って快楽を得ようとすることに関して、女性の目は厳しい。それは本来なら淘汰され、消えてなくなるべき遺伝子が、お金の力で力を得ることへの本能的な嫌悪であると思う。この本能は現在の人権制度、博愛主義と完全に対立する。この点について現代社会はまだ答えを見いだせていないと思う
坂口君には女性を虜にする必殺技があった。それは笑顔で挨拶することだ。なんだ、それだけかと思うかもしれない。しかし彼は笑顔だけで女性を完全にコントロールしていた。私が見る限り、彼はいつも同じように笑顔の挨拶をしていたわけではない。人や状況に応じて、振りまく笑顔の量に濃淡をつけていた
坂口君が最大級の笑顔で挨拶をすると、女たちは皆、有頂天になった。成人女性とてそれは同じだった。みな狂ったように喜んだ。しかし、いつもそれをするわけではない。そうやって濃淡をつけることで、不安にさせたり、嫉妬させたりしながら女たちの行動をコントロールするサイコパス的な側面があった
それは幼少期から女性と濃密なコミュニケーションをすることで得られた天性の能力だろう。真似しようとしてできるものではない。「女性に優しく」と、よく恋愛マニュアルに書かれているが、大半の男が考える優しさは「弱さゆえの優しさ」であって、本質的には媚びや譲歩に近い
そしてこれは重要なことだが、女性はその「弱さゆえの優しさ」には興味がない。いや、嫌悪すらしていると思う。「弱さゆえの優しさ」でどんなに高額のプレゼントを貰おうとも、女たちはなびかない。むしろ坂口君から時に冷たくされ、時に嫉妬させられながら、ごくたまに優しくされる恋愛を選ぶ
坂口君に話しかけられた女性の反応は、若くてハンサムな白人男性に話しかけられた日本人女性のリアクションに近い。若い白人男性が日本人女性を次々といとも簡単にナンパする動画がネット上で賛否を呼んでいたことがあり、私もそれを興味深く観たが、あれはまさしく坂口君の周りで起こっていたことだ
六本木などを歩けばわかることだが、ハンサムな白人男性を連れて歩く日本人女性は不思議と欧米風の所作になる。彼女らは白人男性を連れて歩いているという状況そのものに酔っていて、「みんな見て、これが私の彼氏よ」とアッピールしたくてたまらないように私には見える
白人男性と交際すること、それを周囲に認識させることが自らの格をも上げるのだと確信していないと、ああはならないのではないか。少なくとも冴えない日本人男性を連れて歩く日本人女性は、六本木を彼女らほど我が物顔では歩かない。もっと申し訳なさそうにそそくさと歩いているように私には見える
思えば沢尻や波瑠さんは、坂口君と話しているとき、とても得意げだった。周囲に見せつけるように、「坂口君とこんなに仲が良い私」をアッピールしていた。そして我を忘れて会話を楽しんでいた。沢尻はともかく、波瑠さんまでが中学生相手にそんなになってしまったことは、私に強い衝撃を与えた
私が初めて風俗店へ行ってから数週間後、沢尻の母親からの電話が私の勤務する学習塾を大混乱に陥れた。最初に電話をとったのは私だ。母親が言うには沢尻が波瑠さんからしきりに服装について注意を受け精神的に参っていると。服装についての規則はないはずでは?何が悪いのかということだった
これは沢尻の母親に理がある。生徒の服装を職員が注意することは、基本的にはないはずだ。そんな場面を見聞きしたこともなかった。これは奇妙だ。そして母親は言いにくそうに、話を続けた。「あと…娘が波瑠さんにあなた処女じゃないでしょって言われたみたいなんですけど…」。私は耳を疑った
沢尻母が校舎へやってくると、室長室へ通し、私は退席した。約1時間後、沢尻母が帰ると、今度は波瑠さんが室長室へと呼ばれた。授業時間になっても波瑠さんは戻ってこない。私は嫌な予感がした
納得がいくようでいかない、なんとも要領を得ない説明である。「波瑠さん、沢尻に派手な下着を着るなとか、ピタっとした服を着て来るなとか言ってたらしいですよ…。で、別の教室へ行って、すぐ辞めたみたい…」。私はそのことを坂口君から聞いた。そして事の真相にある程度の察しがついた
一連の騒動はおそらく坂口君をめぐる沢尻と波瑠さんの潰し合いなのだ。そして沢尻が勝ったと。坂口君と沢尻がイチャついていたのを見た波瑠さんが嫉妬し、坂口君におっぱいを密着させて接近した。それを察知した沢尻は波瑠さんのクビを獲りにきた…。そういうことなのではないかと
坂口君はなぜ波瑠さんの「その後」を知っていたのか。私は彼に「そんなこと誰から聞いたの?」とは聞けなかった。仮に聞いたら、彼はおそらく「だって波瑠さん、俺のセフレだよ」と無邪気に答えたであろう。波瑠さんに想いを寄せていた私は、それだけはどうしても聞きたくなかった
坂口君は波瑠さんのOKサインを見逃してはいなかったのだ。そして彼は波瑠さんとセックスしていたのだと思う。室長の聞き取りで波瑠さんは、沢尻への仕打ちだけでなく余罪も白状した。そして警察沙汰を恐れた塾側は、噂になる前に波瑠さんをクビにした…。これが坂口君の口ぶりから察した私の仮説である
坂口君と波瑠さんは、いったいどんなセックスをしていたのだろう。15歳にして180cm近い長身、私より10cm以上も高い。きっと性器も立派なのだろう。少なくとも私のような仮性包茎のイカ臭い、粗末な性器ではないはずだ。場馴れした手つきで波瑠さんをリラックスさせ、「好き」と囁き合ったのではないか
坂口君は30人以上とやったと豪語していた。多少盛っていたかもしれないが、説得力はあった。セフレの女子大生からの「生理来たよ」というメールを見せてきたこともあった。当初、私はその意味がわからなかった。数日してようやく危ない日にコンドームなしでセックスしたことを意味するのだと悟った
童貞の男はそんなことも分からないくらい察しが悪い。そのくせ嫉妬深い。坂口君と波瑠さんがセックスしていたことに気付いた日、私は帰宅するなり自慰をした。波瑠さんを奪われた怒りに近い感情が、なぜか興奮を高めた。怒りと興奮で顔を紅潮させながら、あらん限りの力を込めて性器を握りしめていた
そのときの私はこの世のものではないくらい醜い顔をしていたはずだ。嫉妬に狂いながら坂口君が波瑠さんを愛撫する姿を想像し、「畜生、畜生…」と呟きながら性器を握りしめた。膣内射精障害が悪化するとも思ったが、どうにでもなれという自暴自棄の気持ちが勝っていた
そのときなぜか波瑠さんが小ぶりなおっぱいを精一杯寄せて、坂口君の性器を挟んでいる像が思い浮かんだ。パイ��リだ。なぜそんなイメージが浮かんだのかはわからない。心の奥底に閉じ込めた性衝動が脳内で不可思議に暴発したのだと思う。そして、その瞬間、私の性器は精子を垂れ流した
その後、私は坂口君の立派な、私の倍くらいはあるだろう性器を波瑠さんが小さな乳房で一生懸命に包み込んで奉仕している場面を思い浮かべながらもう一度、射精した。その後、今度は波瑠さんが坂口君に攻められ、涙声で「ごめんなさい」と言いながら絶頂に至る妄想でさらにもう一度、射精した
それにしても波瑠さんはなぜ沢尻なんかに目くじらを立てたのだろう。たしかに職員にとって沢尻は苛立たしい存在ではあった。反抗的で知性に欠け、徒党を組むタイプの女だ。が、所詮中学生。美人だが波瑠さんの上品な美しさとはモノが違う。しかし沢尻にあって波瑠さんにないものが一つだけあった
大きな乳房だ。沢尻は中学生の割におっぱいが大きかった。それを見せつけるように胸の谷間も露わなキャミソールを着てくることもあった。波瑠さんは沢尻の胸の大きさに嫉妬していたのだろうか。普通ならば、そんな結論には至らない。何より女性は男が思うほど、恋敵の胸の大きさを気にしない
本当のところはわからないが、少なくとも気にしない素振りを見せる。しかし、こんな普通じゃない状況になった今、どんな可能性だってありうるように思われた。沢尻が大きな胸で坂口君を誘惑していると確信した波瑠さんが、嫉妬にかられ派手な下着や体のラインが出る服を着ないよう命じた…
そんなのはアダルトビデオの中だけの話。そうやってシンプルに考えられる人を私は羨む。いろいろな可能性を考えたとしても、それは何も生まない。真相は本人に聞いてみなければわからないのだから、考えたって仕方がないのだ。本人ですら、自分が何を考えているのかわからないのかもしれないが
波瑠さんは胸は小さく、おそらくAカップかBカップといったところだったが、170cm近い長身で顔が小さく手足が長い。他人の美貌に嫉妬するようなコンプレックスがあるようには見えなかった。沢尻は165cmくらい、Dカップくらいだろうか。大人びてはいるが品の無いヤンキーみたいだなと思うこともあった
私は波瑠さんに話しかける勇気はないくせに、チラチラと盗み見ていた。ブラウスの間からブラジャーが見えていて、凝視してしまったこともあった。もう少し角度をずらせば波瑠さんの胸の大きさが確認できるような気がした。思えばあれは気付かれていただろう。なんとも情けない話だ
真剣佑という俳優が14歳当時、37歳の子持ち既婚女性と肉体関係を持ち、その女性が真剣佑との間に生まれた子供を出産したというスキャンダルがあったはずだ。私はこの報道を聞いて真っ先に坂口君と波瑠さんのことを思い出した。この世には現実にこういうことがあるのだ。「事実は小説より奇なり」である
37歳人妻の理性はなぜぶっ壊れたのか。希少性の法則という言葉がある。人は希少なものや機会には価値があると思い込み、しばしば非合理的な行動をとる。旅先で割高な土産物を買ったり、閉店セールで安いからと絶対に使わないものを買ったりしたことはないだろうか
希少性の法則は性愛においてこそ当てはまると私は考える。目の前にいる美少年が完全に自分の好みのタイプで、彼にいま好意を伝えなければもう会えないかもしれないという状況があったとしたら、女の理性は少しづつ壊れていく。「こんな子にはもう出会えないかも」「今しかない」という感覚
それでも法に触れることを恐れて、性衝動を理性で強引に閉じ込めるのが普通の人間だ。しかし、心の奥底に折り畳まれた性衝動を侮ってはいけない。理性で閉じ込めるたびに性衝動は力を増す。性的な衝動を発散する機会が少ない、抑圧された女性の性衝動は男の数倍強い
希少性の法則を突き詰めれば、非モテ男の生存戦略は希少性を獲得することということになる。容姿に恵まれていないが幸せな性愛生活を送りたいと願うなら、希少な存在になるべきだ。この観点から、モテたくてバンドをやる、芸人を目指す、漫画家を目指すという行為はまったく正しい
希少な存在だけが女の心を揺さぶり、理性の扉を開くことができる。モテたいのに会社員になってそれなりの年収を貰おうと努力するのは完全に間違っている。そもそも非モテは会社で出世できない。会社とは非モテがせっせと努力して得たものをリア充がまるで自分の手柄のようにかっさらっていく場所だ
イケメン男子中学生に手を出した年上の女は、遊ばれた挙げ句、無残に捨てられるだけなのになぜ…?と理解ができない人もいるだろう。非常に浅はかな考えだ。性愛に賭ける女の深い情念を甘く見すぎている
女はイケメンに近づけば遊ばれ捨てられることなど百も承知なのだ。15歳の美少年に手を出せば、彼と同世代の美少女と比較され、子供と侮っていた女に男を奪われ、時に恋敵の女子中学生よりも胸が小さいというみじめな現実を突きつけられ嫉妬に狂うことだって覚悟の上なのだ
男子中学生と成人女性の間には、事実、性愛関係が成立する。たった今も地球のどこかで男子中学生と成人女性はセックスをしている。にも関わらず、それは世間的には許容されない。いや、法的、社会的、道徳的、教育的などあらゆる観点からそれは否定される
そして弱虫や嘘つき、偽善者たちは、男子中学生と成人女性の性愛関係など、この地球上にまるで存在していないかのように振る舞う。しかし、私は文学的、ないし芸術的な観点からは、それを肯定したい。少なくとも私には坂口君に肩を揉まれ至福の表情を浮かべる波瑠さんを咎める気にはなれなかった
私は数日前にTwitterでここに書いたトラウマを吐き出したことで、ようやく性愛と向き合うことができた。性愛以上に大事なものはこの世に存在しないことにようやく気付いた。そして素人童貞なりに、この世にどうにか自分の爪痕、生きた証を残したいという強い生の衝動に突き動かされてこれを書いている
私の書く文章を気持ちが悪いと思う人は多いだろう。作り話だ、決めつけだ、素人童貞に何がわかるという意見だってあるはずだ。批判したければ批判するがいい。笑いたければ笑えばいい。しかし、批判しても笑っても、すべての人間に気色の悪い性的衝動が存在する事実を消し去ることはできない
この一連のツイートを波瑠さんと、私を射精に導いたすべての女性に捧げる…って、捧げられても困るか…。まあいいや(完)
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haruyuki23 · 4 years
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ローズの設定とか周辺説明メモその2
箇条書きですがなんかちょい長いです
一応年表を元に何年前って書いてますが間違えてたらごめんなさい
だいたいこんな
・マタン家は貴族
ローズの実家マタン家は貴族。シエルの実家のブラン家も貴族。
マタン家の方が上の身分だった。(コリーヌが好き勝手する前までは)
マタン家は生活困難者の支援などしていた。(その名残もあってローズは後に孤児院設立している)
・戦えないクイーン(36、7年前~30年前)
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戦争が始まって間も無く…武器を振るう身体能力も、なんの魔法も使えないコリーヌが白軍のクイーンに。
マタン家の者であるコリーヌに、ブラン家は何も言えないでいた。
コリーヌに振り回され続けたシエルの両親は、まだ齢14のシエルに匙を投げてしまう。
その二年後、シエルはコリーヌを言いくるめてローズをクイーンにすると決める。
前クイーンが戦えなかったのもあり、前クイーンの娘でその上10歳の子どもがクイーンなんて!!…と批判を受けるも、批判的な発言をした軍の大人���力で捩じ伏せて無事ローズが新クイーンに。
・10代のマタン姉妹(28年~22年前)
ローズはコリーヌの願いに忠実に従うふりをし続ける。ベルから見てコリーヌに従順なローズがベルは少し苦手だった。
ベルはコリーヌに反発的で、それゆえによく叩かれていた。ベルに話し掛けるもローズにもツンとした態度でうまく会話にならない。
ベルの知らないところで、ローズはリーリエやエトワール、セレナにベルを守ってほしいとお願いする。
その一方で、リーリエの体調が悪くなっていて…。ベルは姉の親友をどうにか良くしてあげたいと考える。それでも自分の力ではリーリエの身体も想いも変えることは出来なかった。何も出来ないわけじゃない、と敵味方無関係に戦場で治癒し続けるように。
リーリエがお気に入りのお庭があると、オリヴィエ宅にベルを連れて行ってり。
セレナが黒軍陣営にベルを引き留めてオリヴィエと会わせたり。
エトワールのような家庭を夢見るベルをコリーヌと白軍から離すことが出来た。
・リーリエの死(19年前)
昔から、ローズやシエルの意に反してコリーヌに従うリーリエ。病もあるが、ソレイユ産後から体力もだいぶ落ちてきた。
ローズとベルが戦場に出る気なら子ども産むのは駄目と言われるが押し切ってリュヌを産む。
産後一年以上経って、そろそろ戦場行こうかなぁと言うリーリエ。
ローズは、これ以上リーリエを戦場に立たせてはいけないと思うがリーリエの最後だからお願いという言葉に負けて行かせてしまう。
その時負傷したのをきっかけに体調は悪化。治療を施すもリーリエは亡くなってしまう。
・コリーヌとの話し合いでの事(19年前)
リーリエを死なせてしまったのは私のせいだと自分を責めるローズ。
いつまでもコリーヌと真剣に向き合わないでいる自分のせいだ、少しでも対話しなくてはと思い、マタン家へ。
コリーヌは昔と変わらず自分本位で、少しでも歩み寄りたいと思ったが噛み合わない会話が続き…。コリーヌ自身以外の人間を物扱いし続ける発言に限界がきたローズはコリーヌに声を荒げる。
ローズの怒りに呼応したのか勝手に魔物が魔力を使ってしまい、部屋一面炎にのまれてしまう。
…その少し前、マタン家で仕事をしているジャルダン家(ラディとラディの両親)に会いにセレナと付き添っていたエトワール。
ラディの両親に、娘が無事生まれて元気だよーと顔を見せるためセレナは生まれて間もない娘を連れて来ていた。
ラディの母に娘を預け、ローズがいるなら会いたいと、ローズとコリーヌがいる部屋へエトワールと一緒に向かう。
部屋では大変な状態になっており、止めに(というかローズを助けるために)入ったエトワール。炎を消すために炎の中で魔法を使い続けたセレナ。
変な感じがするから、とラディが部屋に行った時にはすでにエトワールとセレナは衰弱しており、ラディの治癒も間に合わず…。
その後残されたセレナの娘にはローズ自身直接顔を合わせられずにいた。罪の意識と、祖父母のやれなかったことをするために孤児院を建てたり、祖父母のやっていたように様々な活動をしていく。
…こんな感じです
長ったらしくてすみません
この19年前の事件?は漫画で描くつもり…事件後のローズとラディの話とかも描きたいので
幼かったラルムがどうして売られることになってしまったのかも描きたいので、ラルム詳細はまた後で…
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akntm · 4 years
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旅行記 
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この街に訪れてから3日が経った。
イヤホンをしてoasisのHelloから始まるアルバムを流し、ついさっき買った地元パン屋のラップに包まれたサンドウィッチを食べている。
そして自販機で買った「あったか〜い」お茶をコートのポケットに移動して、カイロ代わりにする。
今日はとってもさむい気がするな、
朝から鼻水が出ていたし。
パン屋から駅までは友人から20分くらいだと聞いていた。
散歩にはちょうどいい。
わたしはこれから、この街とおさらばする。
歩いて行くこの商店街の長い道は、思い出の場所だらけだ。
走馬灯のように、勝手にこの三日間のことが頭の中で映像になって流れていく。
さっきからやけに鼻がつんとする。
ああ、やっぱり風邪かもしれない、嫌だなあと思っていたら、今度は目頭が熱くなっていることに気づいた。
あれ。
目の前が霞んでから、やっとこのツンの正体を理解した。
どうやら思っていた以上にこの街を離れることが寂しかったようだ。
友人はいろんな人を含めてこの街のことを紹介してくれた。
この友人は、上京してから一番近しい存在であり大事な友人なんだけれど、この子のことを話してもかなり面白い。けれど今回は省略する。
彼女の人柄もあり、この土地に住み始めた彼女のガイドはとても面白かった。さすがだ。
一日目は合流する前にラインで友人を紹介していい?と言われたので、もちろんYESと答え、友人とご対面しその彼の運転で街を案内してもらった。
お腹が減っていると着く前に伝えていたから、まずはかわいい地元パン屋に連れて行ってもらってかわいい昔ながらのサンドウィッチを買った。
それから、彼女がこの街を好きになった理由の一つというお気に入りの景色をいくつか案内してもらった。
まずは海辺へ。
水は透き通っていて底まで見えた。
海の向こう側にまた山がある。山に囲まれている海だ。
湖と海の違いを教えてもらったけれど、忘れてしまったな。大きさ?なんだっけ?
水平線がある海に憧れる、とこの土地で生まれ育った彼は言う。わたしは初めて山に囲まれる海の景色を見たから新鮮だった。
内緒だけれどその話を聞いて、ここではくるりの「その線は水平線」は歌えないのか、、と勝手に寂しく思ってもいた。
けれどオレンジの船がゆったりと走り(そう見えた)、その後ろに広がる向こう側の山がちょうど西日の光を受けている光景が綺麗で、水平線がない海も良いなと思った。
それから、また別のお気に入りスポットを案内してもらった。公園だったり、道だったり、家だったり。
案内してもらった景色を見て、彼女の好みは変わっていないんだな、となぜか安堵した。
彼女のお気に入りスポットツアーが終わり、
車に乗ると、絶対今の時間いい場所がある、と前に座っていた二人が話をしていた。
景色はもうずっと両側山だ。
山やそこらにあるススキが、西日に照らされていてとても綺麗だった。さっきの海での景色もそうだけれど、夕日は全てを美しくしてしまうな。
と楽しんでいたら、
前方に海…………!
3人でうわ〜〜〜〜〜〜〜と言った。
車内にはoasisが流れていた。
海に沿った道路を走る。
そこからは水平線が見えた。
あ、歌えるじゃんと思った。
本当に言っていた通り、"この時間にいい場所"だ。
山に囲まれつつも水平線が見えて、夕日が水面をきらきらと黄金色に照らしている。空は水面に近づくにつれピンク色になっていて横に細長い雲が続いていた。あ、これは"紫だちたる雲の細くたなびきたる"の夕方ver.だと思いながら頭で一句読んだ。
景色に心奪われていると、
この景色を一緒に見たらもう友だちだよね、と言わ��てそりゃもう友達だ〜と返事をした。
oasisがとても気持ちよかった。
車の窓を開けて風を感じながら、好きなwonderwallが流れていて、この状況に幸福を感じざるを得なかった。
彼女の家に帰り(彼女の家のことも紹介するとかなり面白いけれど省略です。)、歩いてご飯屋へ向かった。
歩く道中で、彼女の知り合いのお店に寄った。ストリートのショップでレコードも置いてあった。(最近出し始めたらしい。)レコードを見ていたらデラソウルがあって、思わずデラソウルだ!と言ったら、お店のお兄さんと盛り上がった。
音楽は世界共通言語だ、、、(うっとり、じーん)と改めて感じ、そんな話をしていた。
スケボーの絵柄を見ているとかわいいなあと思うものをいくつか見つけて、お兄さんがそのイラストレーターの事まで教えてくれた。知らない楽しさがこういうところで繋がっているんだと感じ取ることがあって、やっぱり知るって楽しいな!とざっくり思ってしまった。
そのあとごはん屋さんに行ったんだけれど、
そのお店は入る前から素敵だなあと思った。
やっぱりね、照明が優しい光なお店は素敵なお店が多いんだな。
もちろんご飯も一つ一つ美味しかった、
らっきょうがメニューにあって驚いた。
普段なかなかメニューに出て来ないらっきょうは、とてもいいつまみになっていた。
美味しいなあと思っていると、さっきストリートのお店の前にいたお兄さんが来ていた。
わたしはその人のことを店員さんだと思っていたけれど、よくそのお店に行くお客さんだったみたいだ!
3人で飲むことになった。
そのあとそのお兄さんの友達が来て、
3人でいたのを知らされていなかったようで、なんの集まりだ?とはてなになっていて面白かった。最初は、"?"となっていたようだけれど、自然だった。
というかちょっと強面なお兄さんだったから
緊張していたけれど、とても���く話すサバサバなお兄さんで気持ちが良かった。
友人は仕事が残っているということで家に帰り、わたしはそのまま残っていたんだけれどよく考えてもいつもだったら一緒に帰っていたなと思う。
お店の店主はじわっと付かず離れずな感じでお店にいて、この人のつくる空間に勝手に安心感を抱いているのかもしれないなあと思った。
その後もお店にいたお客さんが、私たちのテーブルに加わったりしていた。
家の近くまでお兄さん二人が送ってくれて、
明日どこにいくかざっくりしか決めてないんですよね〜と言ったらあそこならここは行くべき!というラーメン屋さんとかご飯やを教えてくれた。たのしかった。
3人で歩いていると、下にかなり傾いている半月が見えおかしかった、街中でも星が見えてうれしかった。
自然を褒めて都会人呼ばりされたくないなと思ったから言わなかったけれど。
帰ったら、友人と最初の彼が待っていた。
一緒にお湯を飲んだ。
2日目の朝は、友人は仕事をしていたのでカッコいい自転車を借り昨日とは違ったパン屋に行った。
自転車が気持ちよかったなあ。
パン屋は全部が美味しそうでしかも腹ペコだったから悩みに悩んだ。その間おじいさんに自転車を褒められた。
えっへんという気持ちで本当は自分の物かのように話そうとしたけれど、正直に友人から借りていると話した。そこからパン選びに集中しながらも話が進んだ。
やっと3個選んで家に帰り、全部半分に切ってトーストして友人と半分こした。二人で美味しい〜美味しい〜のエンドレス。こういう朝、毎日訪れて欲しいと思った。
その後その街から30分くらい一人電車に揺られ、散歩をした。昨日教えてくれたラーメン屋さんは、なんと定休日。がーーんとなり、Googleマップで出てくるラーメンの写真に想いを寄せながら、街を歩いた。おろしそばを食べた。おろしそばは地域毎、お店毎に辛さが違うらしく食べてみるといいと思う!と昨日言われていたので、少し楽しみにしていた。
そば〜〜、旅行で食べるそば好きなんだよね。
旅行に行ったら一食は食べるご飯=蕎麦 だよね。これはマスト。
メニューを見たらきっと揺らいでしまいそうだったので、席に着くなり言われていた通りおろしそばを頼んだ。
大根をつゆに入れて蕎麦を食べる、という方法を知ったのは数年前で当時衝撃を受けた。
そしてそれまでの蕎麦人生(規模がでかいな)を少し悔やんだ事があったのだけれど、その元になっているのがこういう地域でのおろしそばなんだなあと思った。
もちろんおいしかった!
ここでしか蕎麦を食べていないから、比較はできなかったけれど甘い寄りの大根おろしだったと思う…おそらく……。(当てにならない言葉よ…)
それからまた一駅電車に乗り少し観光名所に行こうかなと思い、目的地までたぶん30分くらい歩いた。そして着いたと思ったら、、、はい、定休日。と、わたしの旅行記によくある、結果散歩旅になってしまうという事案が今回も発生してしまった。。
気を取り直し、これはもうどこかで一休みしよう!と思って喫茶店を探すと、胸がざわつく喫茶店が近くにある、、!救世主だ。
お店の前に立つと、もう良さそうな雰囲気。
初めての土地の地元喫茶は緊張する。
緊張しつつも扉を開けて中に入ると、外からではわからない内装の良さったら!雑多な感じ。
と思うと、店主さんが
「今日はもう終わりなんだ〜ごめんね〜。」と言う。うわ〜〜そっか〜〜残念。。。。な気持ちが顔に出ていたのかはわからないけれど、
「何分くらいいるの?ん?30分?うーん…、それなら特別に良いかあ。」と言ってお店に入れてくれた。
この瞬間、あっ…この店大好きだ…となった。
ちょろいです。
カウンターに座っていたサラリーマンの方も良かったねと言ってくれた。
このお店の配置、置いてある物、雑多な感じなんだけれど、きっとご主人の趣味なんだろうかまとまっているんだよね、とても好きだった。メニューも手書きで可愛らしい。
サラリーマンはお店にある新聞やら雑誌をすごい速さで読んでいた。後頭部がツルッとしていて、ちょうど照明の光が当たっていた。
サラリーマンの方もご主人も相まって、このお店は可愛かった。
気に入りすぎたので、ご主人にお店の写真撮っても良いですかと尋ねると、僕のことは撮らなくて良いからねと恥ずかしがっていてその様子もまた魅力的だった。このお店にはこのご主人だな、と思った。
終わり良ければ全て良しということで、友人の家に帰った。
一息ついてから、友人とご飯を食べに行った。
予約していたけれど結構時間がギリギリで、
先にお店に行ってるねと商店街を走り抜けた。
10分かかるところを5分くらいで着いたから、まだまだ現役でいけるじゃんと思った。(元テニス部)
帰りは、車でコンビニに寄って、ハーゲンダッツを買ってもらった。
彼女のダイニングには丸いテーブルが置いてある。わたしは丸いテーブルにとても憧れがあったけれど、やっぱり良かった。
この部屋は夜になると、
レンジフードのオレンジの光に包まれるみたいだ。最初に会ってきっと友達になった人が、この場所にこの照明があってこのテーブルがあればそれでいい、と言っていたけれど全くその通りだと思った。わたしは、たびたびオレンジの光という言葉を口に出す。その人の言葉とわたしが思う光について部屋の温かみについての感覚を共有できたようでうれしかった。というか、先に言われて少し悔しかった。(笑)
この部屋にはそれがある。
そんな部屋でハーゲンダッツを食べていると、お酒が欲しいねとなり、近くのコンビニまで歩いてウイスキーを買ってきた。
なんだかんだで二人でゆっくり話すのはこの旅に来て、初めてだった。
久しぶりに会う大好きな友人とのウイスキー、アイス、チョコレート、ナッツ、全部が沁みた。
18歳の頃から知っている彼女とこんな夜を迎えるとはね、、大人になったね、、と話をした。
終いにはストーブの前で二人でハグしていた。
午前3時、
ああ今日は愛の日だなと思った。
3日目。
友人が休みだったから、車で少し遠くまでドライブをしようということになっていた。
この日は雨が降っていた。
なかなか起きれず、頑張って起きて雨の音を聞きながらシャワーを浴びた。
そもそも最初にこの街は、晴れの日が少ないっていうのを聞いていた。初日がとても気持ちよく晴れている日だったから忘れていたけれど。
曇りが多いってなんだか、ヨーロッパみたいだよね。
観光地に向かう。
その前に、運転中、近くにある橋の麓の方を見て、気になっているところがあると言うからそれなら行っちゃおうとなり下へ降った。
降っていくと駐車場があったから、そこに停めた。
車を降りて川を目指して歩いていく。
川の側で野球場やバーベキューができそうな広場?があったけれど、そこは無視をして川の方へ近づいた。左右に道があって右側には看板があった。ひとまず広がっている左側の川の様子を見て満足し、看板が気になっていたから右側へ戻った。いそいそと看板の内容を確認すると、「250m先文化遺産」と。
右側の道は左側と比べてたしかに"ありそう"な気配を醸し出している。
看板には結構前に描かれたであろう落書きがされていてそのまま残っているから、ここは人が頻繁に来るような場所じゃ無いんだと思った。
というか、見るからに分かる!
このありのままに自然です!手入れをしたのはいつだったかな?どーんっていうのが。左側と比べても歩けるような道は細い。
それでも道はできているから進んでみる。
進む、進む、とってもわくわくした。
もう2、3分歩いたところからうわ〜〜わ〜〜とずっと言っていた。どうやら私たちは橋の下にいるらしい。
歩いている道には草や苔が生えていて、しかも小雨が降っていたので滑りやすかった。道はアールを描いていて、これから進む場所から歩いてきた道の方へ川は流れている。その様子があまりにも綺麗で、何度も右から左へ、左から右へ目を追っていく。こんな場所があるんだ……と感動しながら進んでいくと、トンネルが…!いや、トンネルではなく使われなくなった橋だった。橋は草木で覆われている。橋の下には階段がありどうやら登れるようだ。どうする?と言われたけれど、即答で登ろう登ろうと言った。階段には手すりがあるんだけれど、どこも苔で覆われているから掴まないで足元に気をつけながら登っていく。登った先で見える光景にずっと胸をドキドキさせながら、なんだか見覚えがある風景だよなあと思ったら、きっとこれはジブリだ。今見えている橋の景色は千と千尋の最初に出てくるトンネルのようで、他見えている景色は、ナウシカやもののけ姫で見たことがあるような景色だった。こんな景色が実際にあるんだね……。すごい……。これは確かに文化遺産だ。目にしっかりと焼きつけた。こういう時、いつも目で見た景色がそのまま写真として出て来ればいいのになと思う。目でカチッと瞬きをしたらそのまま残る機械…… iPhoneで撮る写真もカメラだとしてもやっぱり違うんだ。そんなことを考えこの場を離れるのを少し惜しみつつも階段を降りると、さっきよりも背の高い草がぼうぼうと生えていた。熊がいたら怖いからと手を叩いて歩いた。するとまた、階段がある。次に何があるんだろうと思いながら階段を登り切ると、朱色の紅葉が辺り一面に散っていた。わあっと思って視線を上に向ける���車を停めた駐車場が見える。今の場所がわかると、急に現実を感じた。あっけらかん…って効果音が入った気がする。けれど、その最後を朱色の紅葉で締めるというところまでジブリのシナリオにありそうで、私たちはジブリの世界観をもしかしたら体現してしまったのかもしれない!と興奮しながら車に戻った。曇りで雨の、湿っている天気だったから余計にね、と。
そのあと観光地に行き、そこからお気に入りのお店があると言うのでまた向かった。
この街に住むきっかけとなった場所でもあると言うそのお店の店主は、とても愉快だった。
あの俗に言う東京での「何か面白いことやりましょうよ!」という言葉とは打って変わり、本当に愉快で面白そうなことをしてくれる!って人だった。そして、一緒にやりたいから手伝える事がないかなって探し出したくなるような人。だから、このお店にはこの店主に会いにたくさんあったかい人がいるんだなあと思った。
最後何してる人なん?と聞かれて答えたら、私を巻き込もうとすぐにあれをしましょうと企んできた!みんながこの店主の事が好きなのは、こういうところなんだろうなと思った。だって嬉しくて楽しいものね。
そういうほくほくな気持ちで、
帰りは私が運転した。久しぶりの運転、緊張した。
夜は最初に出会った友達と3人で回転寿司を食べに行った。回転寿司って、その響きだけでキラキラしているよね。
私が食べた皿の数を見て、歳上の彼が張り合っていて面白かった。結局3人とも枚数はほぼ一緒だったけれど。
それから、今企画しているという"物"を見にもう一人のところへ会いに行った。
面白かった。
この日の夜も、初日のようにまた丸いテーブルを囲んでオレンジの光に三人照らされていた。
またお湯を飲んで。
三日間を振り返って、二人とも寂しくなるなあと言ってくれた。寂しいね、と言いながらお気に入りの曲を聴いていた。たくさん話した。
彼が帰ってから、私たちはご近所のバーへ出向いた。お店へ入ると、バーのお兄さんは寝ていた。友人が起こすと、びっくりしていた。
起きると気さくに話す少しチャラいお兄さんだった。時間はもう1時、2時を回っていたけれど、お客さんは二人来ていた。一人はまた違うバーで働いているお兄さん、そのあと入って来たのは不動産屋で働いている方で、友人に家を貸している人らしい。何も情報が無かった一言目に、明日帰るんだってね。と言われたときは、驚いた。田舎は情報が回るのが早いと言うけれど、ここまで早い!?と思っていたら、そういうことで少し安心した。またおいでな、と声をかけてくれて、店を出る時もお兄さんにあかねちゃんまたねと言われた。
そして今日になる。
濃い三日間だった…。
街の人はとても優しくておしゃべり好きな人がたくさんいて愉快だった。
地域の名所には行けずにいたけれど、
会った人たちにまた会いにこの街に来たいなと思う。
なんだかこの街は、街全体がゲストハウスのようだ。
うん、ゲストハウスって言葉がしっくりくる。
ゲストタウン……?
あったかくて、距離感がとても心地よい。
そんなことを考えながら、
変わらず私はoasisを聴いている。
トーストされたサンドウィッチは噛み切りにくく(それが良い)、苦戦しつつもやっと食べ切れそうだ。
乗る電車まであと10分。
ちょうどいい時間だ。
ああ、寂しいな。
この寂しさは思っていたより大きかったみたいだ。
けれど、ほくほくしている。
寂しい という感情は私にとってきっとここ数年でやっと憶えた感覚だと思う。感情のカテゴリが増えるのってやっぱり嬉しい。
だから私はこの寂しさを大事に抱えて、改札に向かう。
街の人たちへ
また次に会える時を楽しみにしていますね
とてもいい街でした
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