Tumgik
#関係性タイムリミット
pankeeki9 · 2 years
Text
Tumblr media
0 notes
asagaquru · 2 years
Text
デートの帰り際に渡す花言葉は
わたしは名前に花という字があるので、人より少しだけ花の名がわかる。「✳︎✳︎✳︎ちゃんらしいなって。元気な色だし女の子っぽい」と帰り際にオレンジのカーネーションをもらう。「カーネーションだ。花言葉は?」と聞くと、調べてるよといいながらも言いづらそうだったので、いいよ帰ったら調べるねと歩き始めた。わたしの家の前まででいいと言われたけれど、最寄の駅まで見送ってしまう。暖かくなってきてユニクロのサイドゴアブーツを履いてきたが、歩道に残るジャリジャリとしたざらめ雪に足元がとられる。冬中撒かれる融雪剤のせいでこんな雪になる。そんなことを毎年春先に思い出して、毎年忘れてしまう。地下鉄駅の2番出入り口の前で別れようと手を振ったら、「いや待って」と呼び止められる。「俺、✳︎✳︎✳︎ちゃんのこと好きなんだけれど付き合ってくれないかな」 あぁ今日か、と頭に火花が散る。道路の車の過ぎ去る音、デートの帰りに渡す花の花言葉なんて調べなくてもだいたいわかっていたはずだ。目を見て困り顔で返答してしまう。好意はずっとわかっていた。わかっていたから告白されないようにロマンチックにならないよう努めていた。彼も無理やりそれを破ろうとしてこなかった。だから関係性の着地点が定まらないまま会っていたけれど、ちょっと触れればハラハラと花びらがほどけるように落ちるような危うさがあった。まだ告白してほしくなかったあ、と素直に口から漏れる。「でも俺は友達になる気はないから、✳︎✳︎✳︎ちゃんが付き合う気ないっていうなら俺はいなくなるよ」 それを聞いて離れたくないとはすぐに思う。彼は面白いし、楽しいし、もっと会って彼のひととなりを知りたいなと思う。それが人としての興味なのか恋愛感情なのかまだわたしは見極めることができていなかった。このままだと彼が居なくなってしまうと思うと、言葉の代わりにポロポロ涙が出てしまう。 俺が振られてる側なのに泣かないの〜とハンカチで目元を拭われ、「ほら〜〜。メンヘラホイホイしないの〜。✳︎✳︎✳︎ちゃん、ちゃんと決める時は決めないといけないんだよ。今までの恋愛の話聞いててそう思うわ」と笑われる。涙は女の武器なのに、この交渉術が通用しなくてさらに困惑する。「ちょっとは待つけれど、友達として会うことはないからね」と念を押される。「でも出会えてよかった。こんな面白くて、合うなって思った人がいるんだと思った」 そんなこと言われても、彼より一段低い縁石に降り、顔を見上げてみることしかできない。後ろ手に持ったカーネーションに意識が向く。そんなんじゃ許してくれない彼は「なんて言ったらわかんないけど、とりあえず可愛いねえ」とか言って笑っている。
終電までのタイムリミットが近づいていて、わたしの目線ほどの高さにある彼の肩に頭を寄せる。これが会うの最後かもしれないね、とハグしてくれた。そしてすぐ、さらりと離れる。互いに名残惜しそうな素振りをみせないでおく。そんな素振りを見せてしまうと、感情に引っ張られて正しい道がわからなくなってしまうから。でもキスぐらいしてくれてもいいのにと思いながら、家までの帰り道を辿った。家についてLINEを送ってからシャワーを浴びる。化粧水を顔に塗る鏡越しに、机の上に置かれたカーネーションに目をやってしまう。そのままじゃ可哀想だよねと、茎を少し切って、花瓶に差す。花言葉をネットで調べて、息が漏れる。リボンの紐をより合わせたかのようなカーネーションの花びら。キスとかしちゃったら、だらだらと曖昧なまま関係が続く未来を予測されていたのだろうなと思う。叙情的に生きてきたわたしをすでに見透かされている。敵わない男の子に出会いたいって思っていた。彼がそうじゃない?と思う。告白された帰りの夜だとしても、ほとばしるような感情の揺れはなく、頭の中はただただ静かに湖が凪いでいる。
16 notes · View notes
matorametoro · 1 month
Text
見るな
TumblerってPVを確認する方法がわからなくて、みんながリアクションしてないだけなのか本当にみられていないだけなのかわからないまま虚空に向けてたわごとを放っている。
誰にも知られず誰にも声をかけられないままインターネットの海に言葉を放流し続けたい。返事の帰ってこないメッセージボトルほど気持ちのいいものはないから。
さいきん早く寝て早く起きる生活をしており、体がいい感じになりつつあるが、同時に上手く行き過ぎた生活に体が追い付けず失速し始めている。今日いま心が追いついておらず夜更かしを始めてしまった。本当は眠りたかったのだが、好きな人が好きなものをするためにそんなこと言ってられなかった。
バカみたいな気持ちの発露に振り回され振り回し振られた後でこんなことをこんな気持ちを持つ自分は、知らなかっただけで恋愛脳だったりするのだろうか。確かに飢えてはいるはずだと思う。人間の芯の部分どころかきちんと人肌に触れられないくらい人と距離があり続けたことは苦しみの種ではあったはずだ。
好きだった人が元気になって帰ってきた。いたと思っていた恋人は存在せず、あれはすれ違いで、不都合な過去は彼女がなかったことにした。と同時に、△関係が発生しかけているように見える。人間関係が相関性であるなら、彼女らから必ずしも動機があったわけではなく、関係項の数と配置によって存在するようになったか増幅されたかした恋心のようなものがあるように見える。こういうとき要素還元主義者になるべきではない。感情は総体なので、全体を欠いた部分は無意味か別の意味になってしまう���ろう。
推測とキモさが多分に含まれていても無視して進めよう。
前提。自分の側。Aが好きだ。Aに振られるなら、そのときは普通に別の恋愛に走ると思う。けれどタイムリミットとか経済面とかいろいろ真面目に悩んでしまうくらいには好きだ。ただ絶対相手の邪魔にはなりたくないのでゆっくり進めたい気持ちがある。Bはいいやつだと思う、気を楽にできる気がする。が、それはAが本命だからだと思う。
推測。Aから物理的な矢印はたぶんある程度向いているが、年齢とかお金とか現実的な問題がそれを阻害している。視線とかちょっかいが可愛くてドキッとしてさらにまずい。Bは候補にし��つ多分様子を見てるけれど、評価自体はもしかすると高いのかも。首元への視線とかはまだAからしか感じてないけど、二人ともなんか匂いがふわっとする瞬間があった。まじできもい推測というか経験則だけど、あの匂いさせる女の子はなんかある。
眠すぎてわかんなくなってきた。続きの整理は今度
0 notes
ramwoo26 · 5 months
Text
내 지난날들은 눈 뜨면 잊는 꿈
.
 『らむ、起きなきゃ。もう8時なんだけど!』
 にゃごにゃごと、ベッドの下から叫んでいる小さなからだ。最近は4時くらいに意識を失うみたいに寝て、仕事の予定にもよるんだけど、だいたい8時前後に起きる。というか起こされる生活をしている。ユキちゃんに起こしてもらう、ありがたい話。昨夜もなんとなく苦しくて、目元が薄っすら腫れるくらい擦った。枕がやや湿っていて、寝付いてからあまり時間が経っていないことが見て取れる。ん゛ーっと大きく唸って、脚で蹴るように布団をベッドの端に追いやった。
   ユキちゃん、おはよう。今日もありがとう。
 寝起きが良い方では決してないのだが、それでも、身を起こして、もう身支度を始めないと。浮腫みでろくに開かない瞼を必死に持ち上げ、寝台の上から降りる。
 8時を少し過ぎた時計がスヌーズの機能によって、また大声で時刻を告げるのが鬱陶しい。一度部屋を出かけたが、戻って時計を黙らせる。ああもう、朝は本当に苦手だ。意識のないところから、自分の意志で起き上がれればよっぽど良いが、大抵は上手くいかない。ありとあらゆることを自分のタイミングでしないと気が済まない私にとって、朝は苦痛の連続である。起きたいときに、起きたいし、眠いときは、そのまま寝ていたいのに。
 自室を出てまず洗面所に直行し口を濯ぐ。寝ている時過度に絡まらないように、二つに結んでいた髪を解いて解かす。鏡を見ると、うん。やっぱり今日も、ぶっさいくだな。キッチンの方に向かって行き、冷蔵庫から水の入った浄水ポットを取り出す。お気に入りのピンクのコップに一杯分注いで、一気に飲み干す。起きてすぐに冷水を飲むのはなんとなく健康に良くなさそうとは思いながら、長年の習慣で無意識にやってしまう一連の動作である。急いで適当なパンを手に取り、胃に詰め込んでいく。朝食を食べるというより、この後に薬を飲むために必要な作業である。花粉症の薬を、再びコップに注いだ水と一緒に飲んで、また洗面台に戻る。歯を磨いて、顔を洗う。肌に色々なものを塗ったくって、着替えて、ヘアセット。お気に入りの香水を手首に吹きかけて、右手の薬指にいつもの指輪をはめる。右耳の耳たぶに空いた穴を、シルバーのピアスで寂しくないよう埋める。ようやく外に出れるわたし、らむちゃんの出来上がりだ。
 「ありがとうございました!」
 お客さんを見送って、今日の仕事は終わり。人の良さそうな声で当たり障りのない話をしながらお客さんと向き合って、その人を着飾っていくこの仕事は、たぶん自分の性に合っていると思う。午前中から慌ただしく働いて、夜も遅くまで、外であれこれ仕事をしている。はっきり、今の生活は楽しいが、面白くはない。楽しい瞬間は多いが、振り返って、面白く暮らしているとは到底言えないのである。寂しさに似た焦燥感。もっと色々な人と出会ってみたいのに。
 元来規則的なルーティンワークがあまり得意ではなかった。自分のなかで決めたことはきちんとできるが、誰かに決められた毎日を自分の意志とは無関係に送ることが、いつからか至極難しくなった。毎日まいにち違うことをしている、とは言えるが、それは自分で望んだ“不規則性”ではなく、少しずつ神経を蝕んでいく、云わば見えない敵。支配しようのないこの不規則が、規則的に私を追い詰めていくことが、現在はっきり分かっていること。そんな生活を長く続けることは不可能で、勿論他でもない私自身が全く望んでいないこと。刻々と迫るタイムリミットは、気付くとすぐ傍まで迫っているようだった。最近少し神経質すぎる自覚があった。じりじりと、その敵は、確実に私の息の根を止めようと近付いてくる。
 私が欲しいのは、安定した毎日ではなく、安定して仕事をやっていける落ち着いた環境と地盤だった。自分の意思に賛同して、仕事を一緒にやっていく仲間だった。いまの仕事を軌道に載せることって、そんなに難しいことなのかな。私、そんなに魅力ないでしょうか。他の人と違うと思うんだけど、どうかな。
 仕事で使う道具をまとめたあとは簡単に掃除をして、仕事場の電気を消す。4つある作業場が、2つ埋まっていれば良い方だが、今日も私だけが部屋の主だった。オートロックの部屋を出て、扉が施錠されたことを確認して、エレベーターホールに歩みを進めた。廊下は薄暗く、独りが一層強調されるようで嫌だった。下向きの矢印を押して、エレベーターが来るのを待つ片手間、貴重品だけが入った小さなカバンからイヤフォンを取り出す。白い栓を耳に突っ込むと機械的な音がして、iPhoneとの接続を知らせてくれた。やっと独りから解放された気分だった。お決まりのプレイリストをタップして、再生。ちょうどエレベーターが来たので乗り込んで、1階のボタンを押す。今日は途中で誰も乗ってこなかった。なんだ、私しかいないんだ。最近流行りのポップチューンを、鼻歌で歌っていたかもしれない。
 家までの長い道のりを、重たい重たい荷物を抱えながら帰るのにもなんとなく慣れてきていた。嫌な慣れだと思う。こんな生活は早く変えてしまいたいし、肩が凝って大変だもの。帰宅してから急いで夕食を食べ、風呂にも入ってしまったので、今日は上出来だった。誰にも邪魔されず、夜まで自分のペースを保てている。ベッドに腰を掛け、iPhoneのカレンダーアプリで明日の予定を確認する。緑色の、仕事の予定のアイコンではなく、明日は友人とのスケジュールが一件あった。無意識のうちに顔を顰めていた。開いていた部屋のドアからユキちゃんが入ってきて、心配するように足にすり寄った。ぐるぐると考え事をすることもずいぶん増えたし、うまくいかない全てのことに薄っすらと腹を立てている事にも気付いていたから、最近の自分が嫌いだった。
 漠然とした将来への不安感は、目元を擦っても消える訳が無くて、また止めどなく溢れてくる涙を、ぼたぼたと重力に任せるのすら嫌になって、枕に顔を埋めた。
   ユキちゃん、おやすみなさい。また明日。
 独りごつと部屋の電気を消す。一日中カーテンを閉め切った直射日光の入らない部屋が、ようやく眠る。
 今までどうやって生きてきたんだったか、ときどき分からなくなる。どうしてこんな生活が続けられると考えたのかな。そうじゃなくて、こういう生活をしたかった訳じゃないのに。自分がやりたいことがはっきり分かるから、自分に課す期待値を暫くずっと下回り続けていることが心底嫌なのに。暗い部屋に、鼻を啜る音がよく響く。今までの私の生活が、目を醒ましたら忘れる夢だったらいいのに。
 自立した自分の姿ばかり思い描いている。君のことをずっとずっと思っているこの生活が、早く終わってくれますように。気付いたらまた午前3時。
 ねぇわたし、君がいないと。さっぱり毎日がおもしろくない。
 오늘 노래 추천 ' Hype Boy ' -New Jeans
0 notes
helloharuo-diary-2023 · 5 months
Text
Tumblr media
不思議な夢
Sunday 13 April 2014
真観は、禅寺に行った。週末なので坐禅は3炷した。しかし3炷目は少し早く終わった。明日から禅寺の都合で金曜日まで5日間お休みになる。真観は茶畑庵坐禅をしようと考えている。
昨夜不思議な夢を見た。夢には2場面あって1場面目はG君とAちゃんと真観と3人でいる。G君は、真観のパーティーフレンドで長い間知っている仲。だがいつもやり取りする仲でもなく2人きりで語り合ったこともない。いわゆるパーティーフレンドだ。Aちゃんは2年ほど前にやはりパーティーで知り合った真観の好きなタイプの女の子だ。しかしAちゃん真観には全く興味を示さず相手にされていない。でもAちゃんは真観の恋心を揺さぶる女の子。この3人が1つのテーブルを囲んでいる。G君とAちゃんの関係だか真観の知ってる範囲でいうと付き合ってないし仲が良いわけでもない。さてそれで夢はどうだったかというと真観は、2人からまったく相手にされずかと言ってG君とAちゃんが仲良くしているわけでもなく何だか嫌〜な時間を過ごしているのである。 2場面目は、久しぶりにMと会っている真観。Mは真観が前に付き合ったことのある女の子で今でも友達として関係は辛うじて続いているがもう数年会っていない。久しぶりのMは、何やら仕事中で生き生きとしていたが化粧が濃かった。大抵の女性は年齢を重ねると化粧も濃くなる傾向は仕方ない。それで真観はMとやはり2人きりでいるのだが会話が続かない。真観の質問にMが答える流れで会話していたがMから話題が出て来ないので真観は質問攻めをするのが嫌で無言状態が続く。
2人の女性に共通していることは真観の好きなタイプの女性で2人はもちろん顔を合わせたことはないが容姿に似た部分がある。それはちょっと仏顔だということ。
それで夢はこれだけでこれ以上何の展開もなかった。なんだかなぁと思っている内に目が覚めた。
日中は数日続けているアルバム制作。あーでもないこーでもないとやっているがそろそろタイムリミットだ。ゆっくり制作が出来ることに感謝。仕上がりが楽しみ。
0 notes
psytestjp · 7 months
Text
0 notes
kennak · 11 months
Quote
ウクライナ軍の反転攻勢は、ゲームチェンジャー扱いだったドイツ製のレオパルト2戦車の供与もあり、ウクライナ軍、反抗作戦で10日に約2000平方キロメートルの領土を奪還の再来を期待した人もいたかもしれない。現実には「ロシア軍がうまく防衛?ウクライナ兵の質に問題?反転攻勢の今」によると、以下の理由でうまくいっていないという。・動員兵の能力が低く、年齢が高いため、部隊間の連携に問題がある・地雷により機械化部隊が展開できず、歩兵による戦闘を強いられているそのためロシア軍の構築した三重の防衛線のうち、第一防衛線の突破にも苦しんでいたが、ついに複数箇所で第一防衛線の突破に成功したようだ。 【9月4日の解説】①ウクライナ軍が第1防衛線突破 ②ウクライナ国防相“更迭” クリミア半島でも大きな成果があったようだ。イギリスから供与されたストーム・シャドウ空対地巡航ミサイルを使い?、ドック入りしていた潜水艦と大型揚陸艦を損傷させることに成功したようだ。 ウクライナ、クリミア奪還に死活的に重要な軍港セバストポリで大きな戦果 潜水艦は巡航ミサイルの発射機として使われており、ショッピングセンターやタワマンを巡航ミサイルで破壊されてきたウクライナにとっては、意味のある成果といえるだろう。揚陸艦はオデッサ作戦が中止されたため、直接侵攻には使えないが輸送船としては使えるだろうし、ドッグが損傷しただけでも成果だろう。 さらに開戦以来、損害報告のなかった地対空ミサイルシステムS-400を破壊したようだ。 ウクライナ軍、3週間でクリミアのS-400防空システム2基破壊 残り3基 クリミア半島に展開するS-400はウクライナ空軍が活動できない大きな理由の一つで、ドローンや巡航ミサイルの迎撃にも使われており、クリミア大橋を破壊できない要因の一つである。ウクライナに供与されたF-16にとっても脅威で、S-400を無効化できないと航空優勢を得るのは難しく、ウクライナ陸軍の支援もままならない。S-400に損害を与えたということは、S-400の迎撃を回避できたということであり、大きな意味を持つ。失ったS-400のかわりに、先日、北方領土から転出されたS-300Vがクリミアに配備される日も近いのかもしれない。 北方領土から弾道ミサイル迎撃用システムが搬出される ウクライナ軍が攻勢に出れられるのは天候の関係で10月後半までだという。このタイムリミットまでに、要衝トクマクを落として、その先のメリトポリを奪取できるかが重要になってくる。メリトポリは2本の幹線道路がありクリミアの入り口だという。メリトポリを抑え、ロシア軍の東西の補給線を断つことができるか、正念場を迎えている。残された時間はあまりに短いが、ロシアは第一防衛線の構築に資材の6割を投入したという観測があり、第ニ防衛線を短時間で突破できる可能性は残されている。 ロシア軍の「第2防衛線」に進軍、ウクライナ軍「強固ではなく地雷原も少ない」
ウクライナ軍の反転攻勢、やっと大きな戦果か | スラド
1 note · View note
shttttt · 1 year
Text
私は彼を忘れることにした。そう決めた時に限って彼は、私を気にかける。いつもそうだ。私は彼を尊敬する1人の大人として見るがために、そう接するようにしていたのに、彼は私に、あの頃の気持ちを思い出させるのだ。あなたに一生懸命だった日々を。夢中だった瞬間を。私はあなたが思っている以上にあなたのことが大好きだった。そう簡単に忘れられるほどの想いではなかった。昨日もまた、彼は私にお土産を持ってきた。遠くに出張したら、いつも買ってきてくれるお土産。いや遠くなくても買ってきてくれる。「あってよかった。お土産渡したいんやけど」この一言で私がどれだけ舞い上がるか彼は知らないだろう。私にとってはこの言葉が私の3年間の集大成で、彼を忘れることのできない最大の要因だ。「何がいいかなって考えたんやけど」この前置きが私たちの関係をもっとわからなくする。私以外に買ってきているのかは知らないけれど、買ってきてないと信じたい。ポケットから出てきたお土産に、ポケットから出す仕草をかわいいと思いつつ、照れくさそうに、言い訳をしながら渡すあなたを私は心のどこかで愛おしいと思った。いつものようにあなたの夜ご飯と朝ごはんを一緒に選び、今日は私の意見をちゃんと聞いて、それいいねそれにしようってカゴに入れていた。胃もたれするじゃん。って私が言うと、そうなんよねうげってなるけんねって言いながら、エビじゃなくていいん?って聞くと、今卵高いけんって少し嬉しそうに言う彼。ゼッタイ無理よって言うとやめる彼。人が多かった時間だったし忙しかったからまともに会話なんてできなかったけど私は彼を見ることができて幸せだった。火曜日出勤じゃないけど出勤してよかったと思えた。彼は私がいるかもと思いつつ、お土産をポケットに入れて、お店に来たのだと思う。その姿を想像するだけで私は幸せだ。
でも私には、彼氏ができた。なんで?とおもうはずだ。私も思っている。以前から仲の良かった異性と頻繁に遊んでいるうちに、気がついたら告白されていた。彼は私をすごく好きでいてくれて、大事にしてくれている。それが手に取るようにわかるからこそ、私も彼を大事にしなければと思っている。ただ、ただ、忘れられない人がいることは言えずにいる。彼が私の元にきて、私が彼に心を揺さぶられていることだけはどうしても言えない。黙って彼からの愛を受け取るしか私にはできないのだ。
結婚できない相手。結婚したい相手。来世では叶うだろうか。ここまでわがむしゃらに彼にアタックし続けてようやく花が咲き始めたはずだった。もう一年を切っている。タイムリミットだ。彼と一生会えなくなるのだ。寂しい。会いたい。そう思ってももう会うことはできなくなる。神様、私はどこで間違えたのでしょうか。いや、本当に繋がることのできない関係だったのでしょうか。神様は味方だと思っていたけれど今の私の環境が私にとってはベストなのでしょうか。
忘れられないことはいけないことだとは私は思っていない。私の3年間は私が思っている以上に濃く、幸せだったのだと今になって思うのだ。
誰しも忘れられない人が心にいると言う話は本当のようだ。私はそれを知れて、、大人になれた気がした。
0 notes
p1zzapi22a · 2 years
Text
Tumblr media
新しい命を授かり、あっという間に妊娠35週に入った。順調に行けばの話だが来年には知らない人間が家に1人増える。この重い身体ともあと1ヶ月程の付き合いなので今の気持ちをちょこっとメモしておこうかなと思い時間を見つけてはつらつらと書いている。
​───────
この様な話題に生理的な苦手意識や嫌悪感を抱かれる方もいらっしゃるかと思いますのでそういう方はお戻りくださいね。
​───────
私は自発的に「絶対結婚したい」「子供が欲しい」などと思ったことが無かった。自分が親になるなんて考えられなかった。子供が嫌いとか産みたくないというより、単純に想像が出来なかったのだ。
赤子を見ればもちろん普通に可愛いと思うし、知り合いの子供と遊んだり姪の面倒を見たこともある。でも明らかに子供と触れ合うのに向いてないのだ。そんな風に不器用に接する私に子供側も警戒するのか、懐かれることもないのであった。
自分の事をまともに大切にすることが出来ず、周りが普通にやっていることも満足にこなせずお金も無い。こんな人間には子供云々以前に結婚すら危うい、そう思っていた。
浮き沈みを繰り返しながら深く考えず適当に生きているうちに色々なきっかけがあり旦那と出会い、結婚した。それでもやはり子供の事を考えるなどしなかった。
​───────
我が家は月一で夫婦会議のようなものをしている。とは言ってもそんな厳かなものではなく、どこかで美味しいご飯を食べながら先月の振り返りやお互い思っていること、これからの予定などを話しながらノートにまとめるというものだ。これがとても良い時間でかれこれ5年ほど欠かさず続いている。
とある日の話し合いでふと旦那が「やっぱり子供は欲しいな」と漏らした。そう言われて驚きはしなかったものの、じゃあ作りましょうとは言えず、今はあまり想像が出来ないということ、夫婦2人の時間をもう少し楽しみたい気持ちが正直あるということ、そして出産によって自分のやりたい事の幅が狭まるのではないかという不安を伝えた。
旦那は否定せずにうんうんと聞いてくれたが話していく途中に「気持ちは分かるが出産にはどうしてもタイムリミットがある。特に女性はリスクが伴うので待つにしても限度がある」というような事を言った。その言葉が妙に重荷に感じてしまった私は「男性は一時の快感だけで済むが女性は想像を絶する痛みを感じながら命をかけて産まなくてはいけない、それは強要されるべきでは無いし、もし直ぐに子供が欲しいなら私と居ることは正解では無いかもしれない」と、酔っていたこともあり泣きながら叱りつけるような口調で旦那に訴えた。
今思えば私を1番大切にし、守ってくれている人に酷いことを言ったと思う。男性には男性の苦労があるというのに。
直ぐに和解したが、その後は特にこのような話題を積極的にすることは無かった。私に気を遣ってくれていたのかもしれない。
結局のところ計画的に妊娠したわけではないのだが、言葉にせずともそろそろいいかななんて考えていたら直ぐに授かった。本当にすぐだったのでびっくりした。
そろそろいいかなと思うはっきりとしたきっかけがあったわけではないが、ぼんやりと考え始めたのは強いていえば祖父の死がきっかけだったのかもしれない。
​───────
私は父と数年しか一緒に暮らしていない。悪い人では無かったし、アーティストだった父から学んだことは多々あるが、所謂浮世離れした人間だったので母と頻繁に衝突しており長い長い別居を経て両親は離婚した。
そんな私は幼い頃から祖父母の元で育ち、父親よりも長く共に暮らした祖父は私の誕生日に亡くなった。
私に覚えていて欲しかったのだろうか。
いつかの正月に姪をとろけた眼差しで見ていたのが私の記憶にある最後の祖父だ。
初孫として特別可愛がってくれた祖父に私は曾孫を見せられなかったなあと火葬中にふと思ったのだ。
その後旦那方の祖父も亡くなり訃報続きの中、夫婦や親子の在り方、子孫を残す意味のようなものについて考えたりした。何が幸せかは一概には言えないが、今1番愛する人と新しい家庭を作り上げていくのも悪くは無いなと思った。
旦那方の祖父の法要帰り、鼻水が止まらず熱っぽかったので疲れからくる風邪を引いてしまったと思った。気合いを入れるためにアルコール消毒!などと言いながら疲れきった身体に電車内でビールを流し込んだりしていた。が、どうにもしばらく倦怠感が抜けず、数日後に旦那が買ってきてくれた検査薬を試したら陽性。体調不良のくせに酒も煙草もかまわずやっていたのでとても焦った。当たり前だが良くないとされる嗜好品は全てその日にやめた。
健診に行き改めて妊娠を確認、モニターに映る点のようなものがこれから成長するらしいがあまりにも小さくて信じられなかった。
実感の無いまま悪阻に絶望する日々が始まる。
こめかみを釘打たれるような頭痛、激しい胃痛、今まで普通に食べていたものが全く食べられなくなる。からあげクンとフライドポテトとチョコスティックパンで生命を維持。生まれて初めて味わう生き地獄だった。
補助があるとは言え、定期的にある検診料も地味につらい。
悪阻で干からびたナマコのようになってしまった私に対して文句1つ言わずに色々な事を調べ、最大限のサポートをしてくれた旦那には随分助けられた。今も妊婦の身体の変化や新生児の事について私以上に調べており本当に凄いなと思う。私といえば沐浴の勉強すらまだしていない。
拷問のような悪阻が終わり、妊娠中期はそんな日々が嘘だったかのように気分爽快体調絶好調でご飯が美味しいこと美味しいこと。そして気がついたら10kg体重が増えていた。何事。羊水や増加した血液量、胎児の重さを差し引いても割に合わない…健診で叱られないか毎回ビクビクしている。そろそろやばそうである。
​───────
あれよあれよと月日は過ぎて現在35週目、所謂妊娠後期。痩せ型だからそんなに大きくならないかもねーと言われ甘く見ていたお腹もしっかり出てきて、とにかく身体が重い。歩くのが大好きなのに直ぐに動悸がして立ってても座ってても色んなところがめちゃくちゃ痛い。
かと言って夜寝ようと横になると体内で大運動会が繰り広げられ、みぞおちと膀胱に激痛、急激に重くなった自重により下にしている方の腰骨にアザができたりして全く眠れない…。後期は後期でとても辛いが、毎日感じる胎動やまだ見ぬ存在を思いながら夫婦2人で過ごす時間、四六時中一心同体である期間もあと僅か、そう思うとなんだかんだ名残惜しく感じるものだ。
と同時に今度は出産への恐怖が襲ってくる。あまりにも怖い。新生児を見ると小さくてびっくりするが、人の身体から出てくるには大きすぎるので卵で産ませてほしい。
痛みもだがそもそも無事に産まれてくるのか、万が一なにか疾患があったらその時私は受け止められるのか。
考えても仕方の無いことだが気を抜くと狂いそうになる。
未知の経験の連続で疲れてしまう時もあるけれど逆に良かったこともそれなりにある。
今まで疎かにしていた自分の身体を大切にしなきゃと思えたこと、豆粒サイズの物体が心臓や脳をひとりでに形成して体内で育っていく人体の不思議を感じられたこと、自分がここまで大きな事件事故に巻き込まれること無く健康に生きてこられたことへの感謝。母親の偉大さ。
まだあるけれど特に強く感じたのはこのあたり。これらは改めて気がつけて本当に良かったと思う。
​───────
以前は子供が産まれたら夫婦関係が変わってしまうのではないか、自由な時間はあるのか、私という存在が世の中が決めつけている母親像に飲み込まれないかなどという不安が染みのようにじんわり広がっていたが、我が子は守るべき存在ではあるけれど私の分身では無い。思い通りにはコントロールは出来ない。
私は私、子は子で全く別の個体であり何れは自分の事は自分で決める。それが出来るまで夫婦で見守れば良い。
私はお絵描き、ゲーム、飲酒、散歩が大好き。もちろん我慢する期間はあれど、別にそれらを子の存在により諦めたりする必要は無いのだ。そう思えてきた最近は、幾分か気持ちが楽になった。
未だに拭えない不安はあるし、我が子の成長日記のようなものを包み隠さず投稿している知り合いのSNSにどうにも興味が持てなかったりするのだが、本能なのか私の中に少しだけ、ほんの少しだけ母性が芽生えているのも事実。身体を動かしたり話しかけたりするとモニョモニョと動くお腹をとても愛おしく思う時がある。
今はとにかく無事に予定日を迎えることが目標。
まだ仕事も納まっていないし、実を言うと引越しもあるのだけど。
歳をとるにつれてまあどうにかなるよね精神が鍛えられているので今回もそう願ってなるべくリラックスして過ごしたいと思う。
そんな覚え書き。
0 notes
ramchan · 2 years
Text
First Love 初恋 Ep3
これが自衛官の日常生活なのか、、 朝の挨拶で報告する男性の方、早口過ぎて、字幕ありで4回くらい再生しました。 2000年代が舞台だと思うけど、なんだか戦時を彷彿させられる場面が序盤にありました。 「タイムリミットがあるなんてウルトラマンみたいでかっこいいよ」 という也江の声かけが素敵! パンツ泥棒からの男泣き晴道も一途でいいね! 晴道に恋愛相談してる綴、アニメの主人公を彷彿させます。 「それっくらい初恋っていうのは、ごまかしがきかないってこと」 という晴道の言葉は印象的です。 綴との関係は元々良かったのだろうが、也英との繋がりができたということ。 そこから振り返りのシーン。 晴道に電話しなくては、と思いつつ飲み会を断りきれずに参加する也英と、也江に電話する晴道。 これが世の恋人を別れさせるという「すれ違い」という魔物か… 現代に戻って、「洗濯機が壊れた。コインラ…
View On WordPress
0 notes
rangudosha · 2 years
Text
Tumblr media
2022.6.16
朝食を食べていると、
「ある航空会社の飛行機に書かれている
Zというロゴがウクライナを侵攻している
ロシア軍を連想させるので、
急遽ロゴを変更して
あさってから新デザインになる」
とのニュースを聞き、家族と
「あさってからなんて急だね」
「最短でデザインをかえるには?」
「乙とかに変えたらどうだろう」
「乙女とかは?」
「2文字は時間的にアウトでは」
「太い毛筆体ならごまかしが効くな」
「2でもいいかもね」
「巴や己ではどうか」
「それはちょっと厳しいのでは」
等々の意見が交換された。
もし、万が一、
関係者の親戚の同級生の知り合いの
いとこあたりの方がこれを見ていたら、
タイムリミット迫る現場に
反映していただけたらと願うばかり。
さて、前置きが長くなりましたが、
来週の水曜日22日は、
一昨年ご好評いただいた
國芳サヨリさんによる
ヘナイベントが今年は2年ぶりに開催!
誰かに大事に扱ってもらう体験って
良いものです… 
内容盛り沢山な自愛・慈愛のケア、 
是非味わいにいらして下さい。 
ただいま予約受付中です。
お問合せもお気軽にどうぞ。 
(この日は予約制&終日貸切営業です)
【帰ってきた!渚のヘナDay】
初夏の海辺の癒しスペースで
髪と頭皮とストレスケア、子宮ケアに
よいとされるヘッドトリートメントは
いかがでしょうか。
バリ島漢方オイルで
頭皮をじっくりとほぐし、
ヘナをはじめとしたインドの高品質ハーブを
たっぷりと使用したペーストで、
髪と頭皮のパック。
洗い流しはご自宅となりますが、
お帰り用、そして普段使いにも
とーっても便利な素敵なターバンを
プレゼントいたします。
トリートメント後はひたすら黄昏ながら、
海を眺めながらお寛ぎください。
どこまでも、ゆる〜っと
自然の恵みを頭に染み込ませ、
全身で大六海岸ののどかな空気を味わって
最高の1日にしてください☆
●選べる仕上がりイメージ●
当日ご相談しながら、決めましょう。
①ヘナ
白髪はオレンジに。
黒髪の方はあまり変わりなし。
②色のつかないハーブmix
白髪がない人または白髪だけど、
染めたくはない方向け。
③ヘナ+インディゴmix
少しダークに仕上げたい方向け。
【含まれるもの】
●バリ島漢方オイルによる
ヘッドトリートメント
●ヘナのヘッドパック
●ヘナ足湯
●手の疲れを癒すオイルトリートメントとパック
●お帰り用のターバン(紺か茶を用意する予定)
●お好きなソフトドリンク1杯
【価格】
ショート6500円
肩まで7000円
肩甲骨まで7500円
ロング8000円
超ロング8500円
【予約枠】
①11:00〜
②12:00〜ご予約済
③13:00〜ご予約済
(休憩)
④15:00〜
⑤16:00〜
【感染対策について】
念のため、施術中はマスク着用を
お願いします。
ヘナが付着する可能性があるため、
こちらで不織布マスクもご用意いたします。
※お店での洗い流しはありません。
ターバンを巻いて帰宅後、
ご自宅で流していただきます。
※生理中の方はお申込みを控えてください。
※足湯用に膝までまくれる服装。
また万が一、ヘナが付いてもよいような濃いめの色のトップスをお勧めします。
※ヘアスプレー、ワックスは使わず、
素髪でお越しください。
◎コロッケ、その他お食事、お飲み物は、
ご予約なしで当日ご注文いただけます。
キャンセルポリシー:当日は全額、
3日前〜前日は半額
ご予約はお手数ですが、
下記宛にメールでお願いします。
サンイチゼロサンコロッケ
●お名前
●ご連絡先電話番号
●ご希望時間
折り返しご連絡いたします。
ご予約お待ちしております😊
4 notes · View notes
ichinichi-okure · 3 years
Photo
Tumblr media
2021.07.30fri_tokyo
この家に居候させてもらって1ヵ月ほど経った。訳あっていま自分の家では暮らさずに、1階には信子さんがいて、私は2階で生活させてもらっている。 天井が高くて、台所やお風呂もトイレも洗濯機も1階とは別に2階に全てあり、広いリビングの他に寝室もあり、その他に部屋が2つ、その上にはミニ3階がある。 とてもいいおうちなので数日でもう帰りたくないという気分になった。いつまでいてもいいからね、と言ってくれるがずっといるわけにもいかない。これからどうしようか、ぼんやりし生活をしていたら梅雨がパカッと明けて夏になった。 クーラーが壊れているのでたくさんある窓を全開にし、扇風機をまわして過ごしている。朝はかなり早い時間から鳥たちが鳴いていて、それから蝉が。あるとき玄関からワンワン、と犬のなき声がして、しばらくしてもワンワン、ワンワン、と妙なリズムで聞こえるので何かと思ったらこの家のインターフォンの音だった。
2年ほど前、はじめてこの家に遊びにきたとき、まだここに住んでいたあいちゃん、お母さんの信子さんと、家が火事で燃えたあいちゃんの友人夫婦が一時的に住んでいた。 あいちゃんは私と歳はひとつ違い。東京生まれ東京育ちだが、信子さんは北海道出身だと言う。私は札幌で、同郷ですね、と話していると、出身の美術短大が同じということが判明した。歳は30歳以上違うけどかぶっている先生が2人ほどいた。 この家に私を連れてきてくれた人が、あいちゃんに「カエデちゃんを見せてあげてほしい」と言い、信子さんが「たしかこのへんに..」と引き出しからマッチ箱を出してきた。 ここに来る途中、その家で飼われていたというカエデちゃんというゴキブリのことを電車の中で少し聞いていた。信子さんがマッチ箱をスッとスライドさせて開けると、そこにはもう動かないゴキブリが静かに収まっていた。カエデちゃんの亡骸である。 私は人並みにゴキブリが苦手だが、そのマッチ箱のゴキブリは不思議とぎゃあ!とは思わなかった。大切に扱われているからだろうか。 もちろんこの家では全てのゴキブリをそのように丁寧にコレクションしているわけではなく、他のゴキブリは普通にやっつけるが、カエデちゃんは飼っていたという。 聞いてみるとある日庭でゴキブリが倒れていて、(倒れていた?)それで信子さんがご飯をやると食べて少し元気になり、おいで、と呼ぶとこちらに来たりと懐くようになったらしい。 自分の家でゴキブリが出たら私はちまなこで息の根をとめるため戦うが、この家は何が出てもあんまりびっくりしない気がして安心して暮らすことができる。 ちなみに最近は近くに住む藍ちゃんが家に来て掃除や整理をしていて、信子さんが「そういえばあのボタンみたいの何?」と聞いていてあいちゃんが「コンバットだよ。初めて置いた。」と答えていた。たしか建て替えをして20年くらいと聞いた気がする。コンバットもなく虫たちにとっても居心地のいい家だったろう。
7月30日朝、ベッドから降りてコーヒーを入れて本を読みながら、寝てる間に蚊にさされたのをかく。どうやらずっといる1匹が日々地道にに刺してくる。 見つけてパチンと両手を叩いたが捕まえられず、1匹だし蚊取り線香をたくほどでもない気がして、私はただ身を差し出し、かいたりキンカンを塗ったりやり過ごしている。 小さいロールパンを焼いて、余っていた豚肉と豆苗を軽く湯に通したものをはさんでポン酢とマヨネーズをぴゅうとかけたらとってもおいしかった。 コーヒーの続きを飲みながら昨日の撮影のデータを急ぎでセレクトして送信。すごくいい撮影だった。友人がやっているリソグラフスタジオ、Hand Saw Pressが毎年参加している秋のイベントのビジュアル撮影。すばらしき5名の被写体が集結してくれ、撮った写真を見て自分も元気になる。
今日は金曜日なので、信子さんが毎週代々木公園に行ってやってるホームレス支援のある日だ。予定があえば私も同行させてもらっている。 11時半、信子さんの車に前日にフードバンクでもらってきた食糧や、信子さんのところに集まってきた衣類や生活用品を積んで、出発。 今日はあいちゃんともうすぐ1歳のピピちゃん(ニックネーム)も一緒に行くので車で5分ほどの家に迎えにいく。 先週の代々木公園はやたら人出が多く、何かと思ったらオリンピック開会式の日でちょうどブルーインパルスが上空を飛行する時間帯だった。みんなスマートフォンやカメラを空に向けて、夢中になっていた。私も車の窓から少し見えた。 きれいな虹が出たとき、わあ、と、近くにいる知らない人と同じ気持ちでその虹を眺めているのはとてもうれしい気持ちになる。このブルーインパルスだって、虹を見るみたいに見れたら。へんなオリンピックが開催中。
現地に到着。ホームレスの方や、元ホームレス、生活保護を受けていて住まいはあるがあまり余裕がない人などが並ぶ。今日は先週より人がたくさん来ている。女性も数人。 顔を覚えてくれた元気なおっちゃんにヨオ!と肩を叩かれてうれしくなる。 元々ここはキリスト教の牧師さんが主体の支援活動で、信子さんはクリスチャンではないけれど縁があり一緒にやっている。牧師さんは先に到着していて、おにぎりやゆで卵を配る用意をしていた。コロナの前は讃美歌を歌ったり、ポットからお茶を入れて配ったりしていたが、いまはシンプルに行っていて、讃美歌は歌わず牧師さんが短くお話をされ、「アーメン」と言って配布を始める。私もみんな一緒になり「アーメン!」と言うのだが、これがなんとなく楽しい。 彼らのファッションが私はかなり好きだ。こだわりがあったり、可愛い帽子をかぶってたり見たことないバンダナの巻き方をしていたり、生活と服がより密着している感じがする。特に冬の重ね着テクはどこのストリートでも見られない秀逸なものがたくさん見られる。 先週、帰り際に目があって手を振った、ワンピースを着た男の人と、今日初めておしゃべりしたら心が女性というかかなり乙女で、気持ちがまあるくやさしい雰囲気だ。女の子としての困りごと、トイレの話に自然になったので、銭湯はどうしているのか気になって聞いてみると色々と話してくれた。ピンクのポーチの中身も教えてくれた。 「おねえさんのお友達で、私とお友達になってくれる人はいないかなぁ?」 と聞かれ、あれ?私ではなく?という気持ちになり答えに困る。照れ隠しか。お茶したり、ご飯食べたり、どこかに出かけたり、どの洋服が似合うかとかおしゃべりして一緒に買いものに行ったりしたいのだそうだ。自分にはそんな友だちがいないのだという。 私は今日はこのあとは難しいけれど、今度もしよければお茶とか..というようなことをぼそりと言ってみると、 「うん、ぜひ。ほかのお友達も。」 と言うので、やっぱり私ではだめなのか..?と思いつつ、今日はなんとなく別れた。ポケットティッシュを1つくれた。
ここに来ている間に会えないかなと思っている人がいるのだが、まだ会ってない。 一昨年の年末に別の団体の、食事をみんなでつくって食べる、という場に私は一人で毛布の寄付がてら参加したときにいた人で、そのとき話したりはしなかったのだけれど、去年の春に代々木公園をたまたま通りがかったらその男の人がみんなといて、私のことを覚えてたらしく声をかけてくれたのだった。一昨年の年末のとき、車椅子のその彼はみんなが切った肉や野菜が入った鍋を火の前でときどきかき混ぜたりする係をしていて、出来上がっておいしく食べたのだがだがジャガイモがまだ硬かったことをちょっと悔しが��ていた姿が印象的でよく覚えていた。 再会したときはたしか平日の午後で、「今日夕方このへんでご飯でるよ」と誘ってくれたのだが、用事があったので公園には戻らず、それ以来会っていない。 一般的な炊き出しだと、配る人ともらう人、という関係があるけれど、彼のその誘いは、私が普段ご飯を自由に食べられるかどうか、家があるとかないとか関係なく言ってくれた誘いのように聞こえた。もちろんどこかの誰かが食料を調達して準備してくれて成り立っているものだから誰でもかれでも並んじゃうわけにもいかないけれど。「今日夕方このへんでご飯でるよ」という、おなかが空いてたら一緒に食べよう、というふつうの誘いが嬉しかった。
行きは荷物でパンパンだった車の荷台も軽くなり、代々木をあとにして経堂の喫茶店マレットへ。信子さんも藍ちゃんもマレットいく?とか言わない。いつもここと決まっている。 初めてここに連れてきてもらってメニューを見たとき、たとえばハンバーグカレーがS、MS、M、Lとかなり刻まれているな!というサイズ展開に心が踊った。 そしてせっかくならMではなくMSにしようと思って食べたらこれがちょうどいいのである。おなかいっぱいだ..!の一歩手前がMSなのである。 今日私はロコモコのMS。藍ちゃんはそれのM。信子さんがハンバーグライスのM。ピピちゃんは持ち込みのミニおにぎり。 顔なじみの常連さんばかりでだいたい白髪で、ときどき若い男の人がカウンターで一人���にか食べてたりする。 大きいテーブル席には1人できたマダムが、順番に、ここいいかしら?と言って座る。誰かが帰るとみんな手を振ったり会釈したり、私もついついそうしてしまう。歳をとっても近所にこういうお店があるのはいいなあ、と思う。 今日代々木公園で、お友達がほしいの。と言ってたあの人のことを考える。 窓際の席にまんまるのアイスがのった美味しそうな何かが運ばれるのを見て私が「すごくまるい!」と言うと、信子さんがここはアイスも黒蜜も寒天もご主人が作っていてとっても美味しいの。食べる?と言い、フルーツあんみつを3人分注文。そして信子さんの言うとおりとっても美味しかった! 急に雨が降ってきて、通り雨かもしれないからもう少し待とうかと話していたが私が今日データを送らなければいけない仕事のタイムリミットが迫ってきており、駐車場まで信子さんが傘をさして行き車に乗ってマレットの前まで来てくれた。私が店を先に出て後ろを振り返ると、藍ちゃんに抱かれて眠っていたピピちゃんが起きて眠気まなこのままお店に残ってるおばあさま達にバイバイと手を振ると店内が沸いた。ベイビーの存在は偉大。
帰宅。2階に上がりこないだ灼熱の海で撮影した写真を仕上げてメールで納品。 それからこの日記を書いている。雨が降ったせいか少し涼しく感じる。涼しくてきもちがいいと暑い日のあの暑さをうっかり忘れて、来週届くというクーラーもなくていいんじゃないかと思ってしまうがきっと違う、やっぱりクーラーをくださいと懇願することになるだろう。8月もこの家で過ごさせてもらう予定。ありがたい。 今日はマレットでたくさん食べたので、夜は冷蔵庫にあったもずく酢や冷や奴を軽く食べる。 足を伸ばせる湯船にぬるいお湯を入れて入る。この家での7月も明日で終わり。蚊がいる。
-プロフィール- 南 阿沙美 39 東京 写真家 写真集「MATSUOKA!」「島根のOL」 http://minamiasami.com/ @minamiasami
2 notes · View notes
lumi-kissa · 4 years
Text
Tumblr media
NETFLIX限定配信のドラマ『フォロワーズ』を見てみた。
ファッションも家のインテリアもお店も花も食べ物も、とにかく派手!赤!青!極彩色on極彩色。めまいがしそうなほどの鮮やかさで蜷川実花ワールド全開。賛否両論だったみたいだけど、私は好きでした。
出演者も皆、強烈に個性的で美しい。デカいイヤリングに負けない存在感とお顔立ち。
友達同士、年代もジェンダーもバラバラ。
みんな芸能や芸術関係の仕事をしてるから一般社会とはかけ離れて見えるけど、内容自体はシビアというか。女の生き様と、ぶち当たりがちな壁が詰めこまれてるところはSATCみたいだった。
海外ドラマだとシーズン5くらいで描かれそうな内容がワンクールサイズに凝縮されてる感じ。
飲み会もお花見もどこまでもスタイリッシュなのに、リミの赤ちゃんと初対面するときの仲良しメンバーの言葉に昭和感が出ててほっこりした笑
後半のいつか、極彩色のオネエ様方の中でひとりだけ黒いドレス着てるのに存在そのものがものすごく華やかな水原希子ちゃんがとても印象に残りました。
仕事と恋愛と、結婚、妊娠のタイムリミット。病気。子育て。友達。SNS。色々なことが色々な角度で描かれてた。極彩色で。
池田エライザには、なんだか目が離せない魅力がありますね。
オトナの4人も、若い4人も、輝いてた。
面白かった。
Segui il tuo corso,e lascia dir le genti !
汝の道を進め。そして、人々をして語るにまかせよ。
11 notes · View notes
sorano-mukou · 5 years
Text
一番心も生活も忙しかった八月に書いて放置された文章を見つけた。確認も校正もしないけど、ここに残しておいてあげよう。もうこの頃何を考えていたか、ほとんど忘れてしまった。投稿ボタンを押したらわたしも八月のわたしの頭の中を覗いてみよう。
生活
一人暮らしの良いところ。生活リズム整う、聴きたい音楽観たい映画を好きに流せる。ご飯の味付けを失敗しても苦笑いで済む。
一人暮らしの良くないところ。寂しい。寂しい。寂しい。
ずっとひとりぼっち。特殊な例外を除いて、新天地に友人はほとんどいない。だから会うのは職場の人だけ。大学院時代に痛感していた、コミュニティが限定的になればなるほど息苦しくなるあの感覚。こうやって特定の人間関係に依存して価値観が凝り固まっていくのだろう。それが嫌。
歓送迎会って名目でかなりの飲み会を短いスパンでこなした。同じチームの人の悪口を言ってる時「同意しろよ、おい」って圧が言葉の裏に見えるの心底面倒臭いな。「仕事が出来ない」って理由は人を嫌うには最もそうに見えるけど、人格否定に走るなんて絶対に間違ってる。あと同じ人を嫌って徒党を組むってそれいじめっ子と同じ構図だろう。ダサくないか。
誰かは大騒ぎして一緒になって笑って、誰かは酔った勢いで普段は口にしない己の哲学を打ち明けて。いろんな人がいた、いろんな楽しみ方が出来た、サークルの頃の飲み会が恋しい。飲み会に限らずだけど、最初に性に合った経験をしてしまうとそれがスタンダードになってしまって、そうじゃないモノに価値を見出せなくなるな。
疲れた
それが生きるってことなのかもしれないけど、生活圏から遠く離れた町にいたり、気のおけない人といない限り、ずっと考え事が頭を重くさせる。
今月のやりくりどうしようかなーとか、資格試験受かるかなーとか、そういう身近な生活の事柄ではなくて、
このまま誰と心を通わせられずに生きていくのかな、とか、いつか自分の可能性が閉ざされて何かを諦めざるを得なくなるのかな、とか。いわゆる人生レベルの悩み。年上の方からすれば24歳なんてまだまだ、と言われそうだけど。今現在の俺からすれば24歳は最新系の自分であって、ここまで、しか知らないから、深刻な悩み。むしろ24歳だから、何かを捨てて走り出すなら今がタイムリミットなんじゃないか。もしかしたらスタートダッシュし損なった周回遅れの始まりで、しかも道半ばでくたばるのかもしれないけど、それでも何も始めずに終わるよりは200倍くらいマシな気がする。こんな生活が60年くらい続くのか。マジか。ハードモードだな。
去年の3月くらいからずっと「ヤバい、このままだと何事もなく死んでしまう」って焦燥感に付きまとわれてきた。きっと、色々なことを諦めたり妥協したりするタイミングが近いのが怖いんだろうな。
たぶん何かを手に入れるには何かを諦めなくちゃいけない。
今の生活の良いところ。安定してる。休みたい時に休める。残業したらその分の報酬がもらえる。(後ろ二つがありがたいと思える今の世間もどうかと思うけど)
今の生活の良くないところ。先が見えてしまってる。長くいればいるほど縛り付けられる。最後は都合よく使われて放り出されるのが目に見えている。
いつからか家庭とか安定した生活に価値が見出せなくなった。まったくもって幼児退行してしまったな、今更反抗期かよ、と呆れられそうだけど、もっとどこまでいけるのか知りたい。どうせ死ぬならいける所まで行って死にたい。
色々な人が言ってる事だけど、同世代の人と交わす「遊ぼう」って言葉がいつからか「酒飲もう」とほぼ同義語になってしまったのが悲しい。
お金ないけど時間だけ無限にあると思ってた高校生の時、あーでもないこーでもないって話し込んで、喫茶店でケーキ食べたり、たまたま上映時間が合った映画を観たり、公園で一休みしたり、っていうのが一番遊んでた。わかる人には伝わると思うけど、モヤさまが自分の理想の遊び方に近い。
写真、時代
「優秀さとは文脈依存的概念だから。(中略)時代や社会に要請されてかつきしょうかどうか」と仕事について書かれた文章を少し前に読んで、それを自分の写真に置き換えて色々なことを考えている。
フィルムで撮ってしかも無加工、なんて明らかに時代に即していないやり方だ。
以前から言っているように、「営業いいね」クソダサじゃないか、という根底の価値観は変わらないけど。でも、”Twitterで���っていく”という覚悟を決めた人なら、なんでもやってやる、と決めている人の方がカッコいいんじゃないかなー、とも思う。「いいものは何もしなくても広まる」なんて大嘘だから。そこまで現実甘くもないもんなぁ。
4 notes · View notes
kennak · 3 years
Quote
Twitterでなりすましの被害に遭い、私は仕事を失ってしまいました。 弁護士に依頼し、発信者情報開示請求(書き込んだ人の個人情報を特定すること)を行いました。 結果、加害者の特定ができましたので、ここまでの流れをツリー形式でまとめていきます。お役立てください。 大まかな流れはこんな感じです。 ①知人の紹介で就職 ②就職と同時に現れたなりすましアカウントが私と就職先に嫌がらせをした ③実質クビになった ④弁護士に相談 ⑤Twitterに情報開示請求→IPアドレス判明 ⑥プロバイダに情報開示請求→名前住所勤務先判明 ⑦慰謝料請求←今ここ 【注意点】 ※特定防止のため情報にはフェイクを入れています。 ※私は法律の専門家ではないので詳しいご質問には答えられません。特定まで至った一例として参考にしてください。 【経緯】 私は元教員からフリーランスに転職し、細々と案件を頂いて暮らしている者です。教員時代からTwitterとブログで発信活動をしていました。時々炎上したりしていましたが、SNSを通して素敵な友人と出会い、そこそこ楽しく過ごしていました。その中の一人が仕事を紹介してくれました。 何度か面接を重ね、就職が決まりました。紹介してもらった仕事はとても待遇がよく、スキルアップ費用も支給、この時代には珍しく高水準の仕事でした。 職場はかなり遠方なので数十万かけて引っ越し、勤務のためにPC等の道具を買い揃えました。就労のために数ヶ月勉強して、資格も取りました。 働き始めたある日、上司から呼ばれ、携帯の画面を見せられました。 「これ、なるさわさん?」 見てみると、私の実名、顔写真を使った、全く身に覚えのないTwitterアカウントでした。 なりすましアカウントの内容は「赤裸々な告白」を装った、とても侮辱的なものでした。 かんたんに説明すると「創作活動では食べていけないから信者に春を売ってお金をもらっていた」といった感じのことです(もちろんそんな事実はありません)。 なりすましはそのアカウントを使い、職場に嫌がらせをしてきたのです。上司から告げられるという最悪の形で私は存在を知りました。 実名顔写真付きでこんなにひどい内容を書かれ挙句勤務先を攻撃されては、とてもじゃないですが働き続けることはできません。私は実質クビに近い形で職場を失いました (なりすましアカウントは嘘で、悪意ある人間によるものだと理解はしてもらえました。しかし嫌がらせの内容があまりにも悪質でした。私の就職先は評判が命の業界で、危険因子のある人間を雇うことはできません。すぐに去らなければ大きな被害があるかもしれないので、泣く泣く去りました) ツイートの内容や日付、攻撃の仕方を見ると、私が勤務開始する時期に合わせてなりすましアカウントは作られていました。 書き込まれた内容や嫌がらせの内容から、犯人は身近な人物だということが分かりました。 ネット越しの悪意におびえ、友人も誰も信じられなくなりました。 全てを失いました。 【弁護士に相談】 3箇所の弁護士事務所に相見積もりを取り(Twitterに詳しい方は少ない)、ITスキルの高い弁護士に依頼をしました。 法的手続きの流れについてはネットや書籍で勉強しました。こちらが参考になるかと思います。 インターネット削除請求・発信者情報開示請求の実務と書式 Twitterで誹謗中傷(私の場合なりすまし被害)を受けた場合、発信者情報開示請求(相手を特定する)流れはこのようになります。 ①Twitter社に訴訟→IPアドレスとプロバイダ判明(約20万円) ②プロバイダに訴訟→相手の名前と住所が判明(約20万円) (初めて知ったのですが、なりすまし自体は違法ではないそうです。 なりすましの上、書かれた内容の違法性の面で戦うことになりました。) 他のSNSやサイトの場合、②から手続きすることもあるようです。 注意点ですが、プロバイダにはログ保存期間というものがあります。誹謗中傷の書き込みから一定期間が立つと証拠の保全が不可能になります。参考サイトはこちらです。 申立のタイムリミットをログ保存期間から逆算 - ネット上の誹謗中傷・風評被害対策/削除【IT弁護士 神田知宏】 発信者情報開示請求には、接続プロバイダのログ保存期間というタイムリミットがあります。そこで、ログ保存期間から逆算すると、いつIPアドレスの開示仮処分を申し立てないといけないかを押さえておく必要があります。特に、海外企業相 […] 相手が書き込みを削除する場合もありますので時間との戦いです。(私は書き込みから2週間以内に動きました)証拠の保全は必ずPDFと紙で。スクショでは証拠にならない場合があります。画像のようにして該当ツイートのURLが入った状態で保存してください。 全面的にお願いしたので私は裁判所には行っていません。①②の間で証拠になる書類(ブログのコピーなど)を用意して弁護士に送りました。 ①Twitter社では1ヶ月 ②プロバイダでは7ヶ月 かかりました。 相手の個人情報が分かるまで、弁護士に依頼してから8ヶ月かかった計算になります。 分かった情報は下記です。 ・相手の実名 ・住所 ・電話番号 ・メールアドレス ・勤務先(上記を基に検索したら判明) 加害者は引越しする前、毎日のように会っていた知人(教育関係者)でした。 (特定まで長かったので、毎日不安で不安で仕方ありませんでした。誰も信じられない時期が続きました。仕事を失った上、知人に裏切られたことはとてもショックでした。個人的な話になるので、詳細はまた別のところにまとめます) まとめると、 ・Twitterの誹謗中傷は時間との戦い ・ITに詳しい弁護士を探して任せる ・40万円と8ヶ月あれば特定可能 【慰謝料請求】 ここから先はまだ結果が出ていない段階です。 開示された情報を使い、弁護士に慰謝料請求訴訟の手続きをお願いしました。(依頼料は約30万円です) 心の損害に対する慰謝料と諸々の手続きで発生した弁護士費用、加えて今回の投稿がきっかけで私は仕事を失っているため、逸失利益(不法行為によって得られなくなってしまった利益)も請求します。 諸々合わせて約270万の請求です。 なるさわばしこ 慰謝料請求訴訟は地方裁判所でする形になります。 そろそろ知らせが届いた頃だとは思うのですが、加害者からは現在のところ、何の連絡も来ていません。 【誹謗中傷したいすべての人へ】 「どうせ匿名だからバレない」と思って軽い気持ちで人を攻撃すると、とんでもないことになります。指一本で人を殺めることだってできてしまう時代です。 そして悪いことはバレます。加害者になれば、名前住所、時には勤務先まで特定され、慰謝料請求されます。 【誹謗中傷に苦しむ人へ】 私は法律の専門家ではありません。質問に答えることはできませんが、一個人の経験として、このまとめが同じ状況で苦しんでいる方の助けになればと思います。頑張ってください。 続報がありましたらまたこちらでお知らせいたします。
なるさわばしこさんはTwitterを使っています
1 note · View note
sylphy-bat · 5 years
Text
Batman: The Telltale Series Episode 1
2016年夏に発売したバットマンゲーム。バットマンのゲームだと、アーカムシリーズが有名だが、今回はアーカムシリーズとは全く違ったアプローチ。アーカムシリーズは、アクションベースなので、アクション一場面ごとがカッコいい。今回のTelltaleシリーズは、バットマンとブルースの内面にフォーカスし、しかもプレイヤー自身がセリフを選び、その選択によってストーリーが作られていくという仕組みだ。全5エピソードあり、エピソード1の発売後、毎月リリースされ、現在はシリーズ2まである。シリーズ間をつなぐコミック、Sins of the Father も。ゲームグラフィックは、本当にそのままコミックを読んでいるような雰囲気で、意外とアクションもカッコいい。そしてたぶんゲーム初登場(?)のバットドローンなど、ハイテク機器がかなり充実している。ちなみにバットスーツは、少しArkhamOriginsを思わせる、アーマーっぽい作り。そして何と言っても、バットマン/ブルースの精神が好きな私にはたまらないストーリー構成。そして、自分でセリフを選ぶことで、自分の理想のバットマン/ブルースが形作れる。バットマンにこういうセリフを言わせたい、ブルースはこの場面ならこう行動するはず...そういうふうに本当に彼になった気分で悩みながら選択を行うのもまた醍醐味である。なので、珍しくゲームレビューを書いてみることにする。また現時点では、日本語版のリリースは予定されていない。ソフトは米アマゾンで輸入するか、またはPC派であればSteamでダウンロードするのがオススメ。(確かエピソード1は無料だったはず)毎回のセリフの選択は、タイムリミットがあるので、英語はそれなりに読めた方が楽しめる。
Tumblr media
と言ってまずはイントロ(タイトル画面)なのだが、これが素晴らしい。DetectiveComics #27の最初のバットマン、All Star Batman & Robinや、TonyDanielのバットマン(Black Glove あたりの)、Courtof OwlsのCapulloバットマン, Neal Adamsのバットマンが映るのだが、ここでコミックをかなり意識している。またその後、メニューを選ぶところで、バットマンとブルースが入れ替わる画面がループで出てくるのだが、美しいサントラとともに、ずっと見ていられる。(サントラ出たら、絶対購入するんだが)バットマンとブルース、その二人が彼を構成する、そのイメージそのままなんですよねえ...
さて設定と簡単なあらすじだが、バットマンはおそらく2~3年目。警察からは、ヴィジランテ扱いで、100%の支持を得られてはいない中、ゴードンの信頼は得ている。市長はHamilton Hillで、実質のゴッサムを支配するファルコーニも絡んで政治は腐敗しきっており、次の新しい市長選に立候補するのが、現地方検事のハービー・デント。ブルースはハービーを支持、資金面で選挙活動を全面的にバックアップするものの、だんだん明るみになるウェイン家がファルコーニと結びついていたのではとの噂が、彼らの間に影を落としていく。そして警察も調査に動き、ウェイン家の評判すら地に落ちていく。ブルースは、バットマンの力も借りつつ、自分の過去、そしてファルコーニの企みを暴きだそうと奔走していく。またブルースの昔の幼馴染、オズワルド・コブルポットは母親がアーカムに、父親は自殺しており、かつてのコブルポット家の栄光をなくした上、犯罪に手を染めている。十何年ぶりにブルースと再会したオズワルド。彼は今後、ブルースと、そしてバットマンともどう関わっていくのか...
ちなみにセリフの選択肢だが毎回4つある。一つはブルースよりの、より懐柔的なセリフ、二つ目は、バットマンよりの、より攻撃的なセリフ、3つ目はそのどれにも寄らない中立のセリフ、4つ目は無言。私は無言はほぼ選ばないが、何回かプレイした結果、ある一場面だけ必ず無言を選ぶ(後々のエピソードで触れることにする)。選んだ後に、時たま、例えば「セリーナは後々このことを覚えているだろう」とか不吉な(?)言葉が出るので、けっこう選択は慎重に行った方がいい。その後のエピソードで、その選択が意外とキーになることがある。
また、毎回のエピソードは、キャラと��会話ベースに、アクションシーン2回以上+探偵モード+究極の二択(運命の選択)で構成されている。エピソード1の究極の選択は、バットマンが手に入れたファルコーニの資料を警察に渡すか、記者のビッキーに渡すかなので、そこまで後に影響はないかな・・・(自分は最初はビッキーに渡していたが、後のイベントを知ってからは、ゴードンに渡すようにしている)ただ、エピソード2からかなり悩む選択肢が登場するので、それも後々・・・
さて、今回エピソード1のレビューテーマは、「二つの顔」。バットマン、ブルースの二つの顔はもちろん、本音と建前が交錯するこのストーリー。彼らの線引きをどうしていけばいいのか。彼がゲーム上で関係を構築していくキャラクターをキーに、今回のバットマンの在り方を分析していくことにする。
冒頭は市役所での強盗事件から始まるのだが、バットマンが、アルフレッドとの回想シーンを挟みながら強盗事件を止めようとする。ここでの戦闘モード、操作は慣れればそんなに難しくないのだが、不器用な私は随分死んだ(笑)ここで、実はキャットウーマンと初めての対面である。キャットウーマンがデータドライブを盗み、屋上で戦うのだが、ここでどう彼女との関係を築きたいのか、決めておいたほうがいいかもしれない。特に、少し後にハービーのガールフレンド(?)としてセリーナが登場するが、ブルースに会った途端に、お互いの怪我で正体がバレる(かなりあっけない笑)。ここで問題になってくるのは、バットマンとブルースの壁が、今回のセリーナの場合は存在しないので、バットマンとしても、ブルースとしても、彼女をどう信頼していくかにかかっていく。とりあえずこの時点では、(自分としては)バットマンとしては、法に背く者を追うゴッサムの守護者として、ブルースとしてはセリーナという女性に興味を持つ一人の男として、彼女に接しようとする。特にバットマンはキャットウーマンから冒頭のデータドライブを取り返しているものの、セリーナの、ドライブを奪われたと知って「クライアント」がどう言うか、との言葉を聞き、ブルースはセリーナのために協力し、ドライブを渡す場所へ自ら行っている。バットマンでは、「犯罪者」を追う立場だが、セリーナと接するときにバットマンの感情を置いて、彼女を一人の女性として見る。ただその境界線は物語が進むにつれ、曖昧になっていく。(もちろん、今後ハービーとの三角関係になっていく・・・!)
さて、ハービーだが、Telltaleでのアレンジ(?)が加えられている。キャットウーマンとの戦いの後に、ブルースとして、ウェイン邸の資金集めのパーティーに参加するが、ハービーが呼んだ参加者の一人にファルコーニがいる。ハービー曰く、まだファルコーニは逮捕されていないと理由づけし、necessary evil(必要悪)だ、と言っている。ハービーは選挙戦にいかに勝つかしか頭にないので、どんな手段を使っても現職のHillから票をとりたいのだろう。少なくとも有権者をコントロールしているのはファルコーニであるから。私としてもハービーの清廉潔白なイメージとは違った感じで、少し違和感があり、ブルースとして反論はしている。ここでの問題は、ブルースが持つモラルと、ハービーへの支援どちらを選ぶかなのだろう。彼は長年の友人だから、目をつぶるか、それとも自分の意思を通すか。パーティーに来たファルコーニと握手をする場面では、記者のビッキーも含め、参加者全員が見ている。私は個人的に悪は嫌いなので、Long Halloweenの冒頭を思い出しつつ、きっぱりと断り、後のファルコーニとの密室での会話でも、あんたとは組まない、とブルースに言わせている。密室の会話では、ハービーを同席させるかの選択もあり、私はハービーの信頼を保つためには同席させた方がいいのかなとは思う。ファルコーニがどんなに悪でも、ハービーの選挙戦と、今後のハービーとの関係を考えると、あまりハービーには隠し事はしたくないとは思ったのだが。まあ、結局そのせいで、ファルコーニ、Hill市長から「報復」として、ファルコーニの金がウェインエンタープライズに流れているという疑惑が明るみになってしまい、警察が捜査を始めてしまう。ハービーは、後に、そんなことは全く知らなかった、と言い、一応調査には協力してくれるが、個人的には、何か怪しいなと思ってしまったが。
また、ブルースの幼馴染という設定のオズワルドだが、Telltaleでは全く違う感じがする。ドラマGothamとも違う、ヴィランで、大人のAnarchyみたいな雰囲気である。自分の不遇さを嘆き、ファルコーニを憎む。そして富裕層に虐げられてきた下層階級の者たちのために、「革命」を起こすとブルースに説く彼。ブルースとしても、ここでも接し方が難しいが、友人ということを尊重しつつ、一旦距離を置く感じだろうか。今回のエピソードでは彼の紹介みたいな感じで、そこまでゲームの時間的に占めていないが、エピソードが進むにつれ、彼を恨みたくなるほど大変なことになる(笑)ので、そのときにまた紹介する。
一応軽くビッキーについても触れておこう・・今回はただの記者であるが、実は今後彼女は「メインキャラ」になってくる。Telltaleの今回の解釈は「いろんな意味で」かなり面白く、また後ほど詳しく触れたいが、今回はそこまでブルースはビッキーに対して特別な思いを抱いているような感じはしない。ウェイン家のスキャンダルに対しても、真摯に対応し、自分はガセネタに踊らされないと、ブルースを完全にバックアップしてくれ、ブルース自身の、スキャンダルを否定する言葉を録音し、TVに流してくれる。(ここは、やっぱり彼女に録音させるところかと思うのだが)まあ、ここはブルースとしても、彼女の記者魂を信用するしか他に手だてはない。まあ、後々のことを考えると本当に複雑なのだが・・
さて、最後にバットマンとブルースを分析しようと思う。Telltaleの醍醐味は、バットマンとブルースをどう形作っていくかだと書いたが、実際かなり難しい。冒頭で、Sometimes, you need a monster. とブルースはアルフレッドに言うように、このゲームを進めるにあたって、特に二つの問題が出てくる。ひとつは、ブルースとバットマンの線引き、もう一つはバットマンの「怪物性」をどこまでコントロールするかである。ブルースとバットマンの線引きは、はっきりわかれている���のと思われがちだが、このゲームでは特にお互いの行動が関係し合うので、さらに選択にハードルが上がるように感じられる。キャットウーマンの話でも正体がバレると書いたが、ブルースのときにバットマンの話を自分のこととして、話をしている彼は逆に珍しいかもしれない。なぜバットマンをやっているか、は私はセリーナには言う選択はしないが。(彼女をどこまで信用できるかわからないから)一方で、ウェイン邸の資金集めパーティーでは、バットマンのことを聞かれたときは曖昧に流すしかないから、そこの対照性が浮き出てくる。ただバットマンとブルースは一体で、お互いを隠す仮面になっているはずなのだが、一人が二人であるがゆえに、危険性は常にある。パーティーでは、襟に血のしみがあってビッキーが不審な目をするが、後にアルフレッドにそれを指摘される。また、ファルコーニとの密室の会話でも、コントロールを失い、殴り合いになれば危険だった、ともアルフレッドに言われる。表の顔と裏の顔。もちろん、バットマンであれば、どんな者でも倒せるのだが、ブルースのときにそれはできない。たとえどう自分が望んでいても。後のエピソードで問題になってくるが、バットマンがなぜブルースを守るのか、という話にもつながってくる。その理由を聞かれたとき、彼はやはりお茶を濁すしかない。バットマンとブルースのつながり。それは断ち切れないものであっても、他人から見れば、あんな蝙蝠の男と、金持ちでプレイボーイのブルースの間につながりがあることすら、おかしいとみられるはずだ。ブルースがバットマンを擁護し、バットマンがブルースを擁護せざるを得ない場面が出てくるが、公の目を考えると、誰かが関係性に気付くのではと逆にこちらがヒヤヒヤするのだ。ブルースは自分は大丈夫だ、とアルフレッドに言うのだが。
さて二つ目だが、バットマンの「怪物性」のコントロールをどうするか、なのだが・・・私は今回、ブルースはプレイボーイで、人当たりもよく、優しい感じでプレイし、反対にバットマンは、犯罪者に対しては全く容赦しない、ただ線を越えない、という感じでプレイしている。なので、今回のゲームでは、「怪物性」はそんなにコントロールできていない(だからアルフレッドに怒られる笑)。バットマンがキャットウーマンに教えてもらい、ドライブの引き渡し場所に遅れて行くのだが、その中でスナイパーの尋問シーンがある。Telltaleの尋問シーンは、Arkham Knightのバットモービル尋問シーンに匹敵するほど面白い。(AKのバットモービル尋問シーンはやりすぎの感は否めないが最高にカッコイイ笑)なんと、犯罪者をどう痛めつけるか、自分で選べる。もちろん痛めつけないという選択も可能(今回はバットマンの言葉だけの脅しでも十分情報は得られる)。鉄パイプで殴り、ついでに腕の骨を折るパターンだが、私はもちろん、骨を全部折る選択肢で・・・後ほどゴードンにもいろいろ言われる。あのスナイパーには申し訳ないが、銃すら持てなくなるから、いいんじゃないでしょうか・・・バットマンの尋問はいつも大好きなので、容赦なくやってかまわないと思っているのだが、アルフレッドに言われる言葉ももっともだ。人間性を失えば、バットマンの意義もなくなる。アルフレッドが両親が殺されたときの映画のチケットを、形見としてブルースに渡すシーンがあるが、過去があるからこそ、あの事件があったからこそ、バットマンが存在する。そのオリジンを忘れれば、彼はただモンスターに取りつかれた者になり、ただの犯罪者に成り下がるのだろう。あのシーン、そういえば、チケットを受け取るのと、破る選択肢があるのだが、破った方おられます・・・?(私は勇気がなくて、破れないんですが)また、後に、ファルコーニの本部を襲う場面があるが、実はここも面白く、バットドローンを有効活用し、事前に偵察し、全て戦闘プランを立ててから、乗り込む。その場面で、ファルコーニのシンボルである、白いバラがある。バットマンはそれを見て、「今夜は赤いバラになるだろう」とつぶやくのだが、ここでかなりバットマン殺す気満々なのか?と疑いたくなる。最後に、警察と、取材ヘリがいる前で、ファルコーニを逮捕するか、もっと殴るかの選択ができる。やっぱりここは公の場なので、さすがに自分をコントロールして逮捕を選ばざるを得ない。逮捕を選んだ後、「Gotham will hear this.」のコメントが出た瞬間に、自分はヒーローなんだなと確認できるのもまたいい。公と個人の場で、バットマン、ブルースはどうあるべきか。この選択は難しいし、正しい答えはないのだろうが、だからこそ、面白いのだ。
エピソード1を軽くレビューしてみたが、このゲームは本当に心の底からオススメする。コミックとも他の媒体ともいろいろ違う設定があり、独自の世界観を楽しめる。また、このゲームが、自分のバットマン/ブルース像を改めて考えさせるきっかけになった。バットマンはこうあるべきだ、ブルースはこうあるべきだと自分では思っていたものの、そこに他者や、彼の取り巻く世界を全て考慮に入れると、どれだけバットマンがバットマンでいること、ブルースがブルースといることが難しいかがわかってきたような気がする。コミックの読者としてはあくまで受け身であるため、バットマン/ブルースが考えるプロセスを少しでも体験できるのは貴重である。ぜひ、一度プレイしてみていただきたい。また、そのうちエピソード2のレビューを書こうと思っている。いつかね(笑)
4 notes · View notes