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#食後にデザートって文化は万国共通
kyokantheaternews · 2 years
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いつも共感シアターを応援していただきありがとうございます! 毎週火曜日21時より生放送をしている「共感シアターナビ」では、"俺たち共感族!!“という視聴者の皆さまと戯れるコーナーがあります!視聴者の皆さまに「お題」を投げかけ、ご投稿いただいたお答えの中から抽選で10名の方の投稿をご紹介します。そして、その10名の中からさらに抽選で1名の方にどんな映画でも使える「ムビチケGIFT」をプレゼントします!そんな、12月6日のお題は「食べてみたい映画メシ」です。以下の投稿は抽選の結果、読み切れなかった方の投稿を掲載しています。他の方の投稿も気になりますよね、ぜひ、ご覧ください!
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teppeiさん:『E.T.』に出てくるピザ
お疲れ様です。推しメンは瀬田ミナコさんです。「食べてみたい映画メシ」ですが、「E.T.」に出てくるピザです。ただ、劇中では、主人公のエリオット君がデリバリーでピザを受け取りましたが、途中で物置小屋での異変に気がついて、驚いて落としてしまいます。なので、ピザそのものの映像や食べている場面はありません。ただ、自分が子どもの頃に、初めてピザの配達があるのを知ったのが、今作です。前からずっと思っていましたが、アメリカ映画でのピザの配達やピザを食べる場面が多いのは、きっとアメリカのソウルフードなんでしょうね。自分もピザが大好きですが、向こうのピザのサイズもデカくて、カロリーも高そうで、きっと健康に悪いでしょうが、それゆえ美味しそうに見えますね。羨ましい限りです。
randさん:『2001年宇宙の旅』のペースト状の宇宙食
『2001年宇宙の旅』のペースト状の宇宙食を食べてみたいです。この映画、食べ物が重要なテーマだと思います。冒頭の場面では、まだヒトに進化する前の猿みたいな種族が、飢えています。その後、道具を使うことで、獲物を仕留められるようになります。人類へと進化して、ついに宇宙へ進出する文明を手に入れる頃には、登場人物は当たり前のように、パッケージに入った宇宙食を摂取します。さて、何回かある食べるシーンの中で、地球から木星へ向かう宇宙船での食事は、四角いトレーがいくつかの区画に分かれていて、色分けされた謎のペースト状の物質が、薄くよそわれています。登場人物たちは、無表情で無造作に口に運びます。食感はまるで無いでしょう。味は謎ですが、何となく、相当に薄味じゃないかなという印象。あまりおいしそうではありませんが、とりあえず1回、興味本位で食べてみたいです。
ガンジャー人間キカイダーさん:『沈黙の戦艦』トミーリージョーンズの"裂けるレア肉"
マッドマックス 2→ドッグフード マトリックス→Tasty wheatというシリアルの味(オートミルみたいな味がする)に、◯ロった生卵みたいな見た目の栄養食 ピンクフラミンゴ→。。。 などなど、何故だか『食べたくない映画メシ』ばかり思い出してしまいます。こと「沈黙の戦艦」に関しても、自称敏腕コック(セガール)が作る飯は、死んでも食べたくないです。。(クリル中佐に完全同意)しかし「沈黙の戦艦」は、不味そうなセガール飯とは対照的に、めっちゃ美味そうな映画メシが出てきます!それは、我らがトミーリーの兄貴が極薄に裂いた"レア肉"トミリージョーンズの"裂けるレア肉"映画冒頭、トミーリーは慰問に来たバンドマンに扮してミズーリ艦に侵入。慰問でのバンド演奏中、潜り込んでた仲間達と共に計画通りミズーリ艦をハイジャック。ハイジャック完了直後に食べた、レア肉。大仕事を終えた後に食べる、極上の一裂き。めちゃくちゃデカいレア肉の塊をワイルドにに薄く裂き、まず仲間達に投げて配るトミーリー。次の仕事を仲間に指示しながら、裂けるチーズの如く肉を裂いては、ムシャクシャ肉を食うトミーリー。カッコいい。。。なんてセクスィーに食うんだ。。。コック(セガール)が作る飯より絶対旨い。。シチューシェン込みで、『食べてみたい映画メシ』です!
ぜんぞうさん:『息もできない』ジャージャー麺
僕の『食べてみたい映画メシ』、やや趣旨ズレですが、韓国映画『息もできない』を見ると、必ずジャージャー麺を食べたくなります。取り立て屋である主人公サンフンは、仕事に行く前に必ず若い衆と共にジャージャー麺を食べます。ズゾゾーズルズル、ムシャムシャズゾゾー、と下品な音を立てながら、挽肉とタレが絡まったジャージャー麺を黙々と食べる様は、強烈に食欲と胃袋を刺激します。初めて『息もできない』を劇場鑑賞したあと、早速ジャージャー麺を食べに行ってズゾゾーズルズル、ムシャムシャズゾゾーと食べた思い出があります。そもそも韓国映画は何故かメシを食べるシーンが頻繁にあり、美女だろうとハンサムだろうと、みんな豪快にムシャムシャバリバリと音を立てて口いっぱいに頬張って食べますよね。アレがとにかく美味しそう。メシを美味しそうに食べる韓国映画俳優たち。信用出来ます。これを書いていたらジャージャー麺を食べたくなってきました!
孔明(MOVIE TOUCH)さん①:『ガルパンを彩るグルメ達』
「ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!」ガルパンを彩るグルメ達。ガルパンの舞台は茨城県大洗町ということで干し芋やあんこう鍋、たらし焼きなどのご当地メニューや様々な国をモチーフにしたライバル校達ならではの料理が登場し、料理もキャラクター達の個性を演出する要素になっています。もちろん料理のリアリティも軍事監修の方々の協力もあって、しっかり現地の料理を再現しているそうです。本作での主人公達の対戦校でイタリアモチーフのアンツィオ高校はイタリア人の気質をイメージしてか食事を大事にしており、戦車道(せんしゃどう)の試合よりも食事や料理にかける情熱のほうが熱いと言われています。戦車道チームの隊長のニックネームはアンチョビ(本名:安齋 千代美[あんざい ちよみ])、副長がカルパッチョ、ペパロニといったように戦車道メンバー全員に食材に因んだニックネームがつけられているのもその証でしょう。ボリュームたっぷりのアンツィオ名物鉄板ナポリタン(お値段なんと300万リラ=300円)をはじめとした美味しいイタリア料理がたくさん登場し、調理シーンも登場したガルパン屈指の飯テロ回でした。公開当時、映画を見た観客の多くが鑑賞後にサイゼリヤをはじめとしたイタリア料理店に向かったとも言われています。私もその1人でした。他にもドイツモチーフの黒森峰(くろもりみね)女学園の名物ノンアルコールビールやフィンランドモチーフの継続(けいぞく)高校のシナモンロールなど食べたい料理が多くて困っています。来年公開予定の最終章第4話では一体どんな料理が出てくるのか楽しみです。
孔明(MOVIE TOUCH)さん②:『名前しかわからない映画の料理達』
映画の料理には名前だけ登場する料理が意外とあり、いまだにどんな内容かわからない料理もあります。例えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅡ」の2015年のヒル・バレーで営業しているカフェ80'sのメニューのひとつ「人質スペシャル」は中味が全くイメージ出来ませんが、食べてみたい気もします。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でアベンジャーズのキャラクター商品のひとつとして登場した「ハルク ホットファッジ」は名前からしてサンデーのようですが、ハルクモチーフだとすると抹茶味になるんでしょうか。アメリカなので緑色に着色されただけのサンデーが出てくる気もします。(因みに日本語吹替版では何故かハルクのイケイケアイスと訳されています)いつか瀬田さんに実際にメニューを考察して作ってもらう企画とかあったら面白いなと思いましたが、いかがでしょうか。
マクレアナンさん:『沈黙の戦艦』セガール・メシ
こんばんは。私が食べてみたい映画メシは『沈黙の戦艦』でおなじみ、殺傷力の高いコックを演じた方の名を冠したセガール・メシです。では、私が食リポすると仮定して話を進めます。とっても雰囲気のいいレストランの店内。なんと料理長のセガールさん自らがフルコースを運び説明までしてくださる。さすが大阪に住まわれていただけありますね。いつか私もこんなふうに自然と大阪弁を口にしてみたいものです。やがてメインも舌鼓を打っていると突然、セガールさんが腕を振るう厨房から銃撃戦の発泡音、ナイフが空を切る音、逆関節を取られた音に重なる呻き声。まさかね、私の気のせいでしょう。さぁ、デザートは何かなと呟いた瞬間、閃光とともに爆発音、そして爆風を受けた私は閉じたまぶたを恐る恐る開きます。ん? テーブルの上に着地したこの拳銃って……デザートはデザートでも、デザートイーグルやないかい〜!
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petit-pyg · 5 years
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#オラのおやつ #特製あんこのおはぎ #ピグマリのあんこ #胚芽米 でヘルシー?! なおやつ #ぴ店では提供してません ずっと摂取しないと砂糖は身体が欲しないらしいが #欲するカラダ #食後にデザートって文化は万国共通 #きっと要るもの 健康のため #ヨガ始めました🧘‍♂️ 自転車の鍵をなくして… レッスンキャンセルするという大失態😭 #こんな私に続けられるのだろうかと早くも心配になる #pygmalionshokai #実店舗ぴ店 #名古屋千種区 #ポーランド食器専門店 #polishpottery #ピグマリオン商會 #ポーリッシュポタリー #ぴ店のオラ記 #ピグマリラバーズポタリン #第2弾 #ピグマリオン商會公式ページよりチェックしてね (ピグマリオン商會|ポーランド食器と雑貨) https://www.instagram.com/p/B5uS50sAjiL/?igshid=1wsz3l2cdepmh
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donut-st · 5 years
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あなたにだけは忘れてほしくなかった
 アメリカ合衆国、ニューヨーク州、マンハッタン、ニューヨーク市警本部庁舎。  上級職員用のオフィスで資料を眺めていた安藤文彦警視正は顔をしかめた。彼は中年の日系アメリカ人である。頑なに日本名を固持しているのは血族主義の強かった祖父の影響だ。厳格な祖父は孫に米国風の名乗りを許さなかったためである。祖父の信念によって子供時代の文彦はいくばくかの苦労を強いられた。  通常、彼は『ジャック』と呼ばれているが、その由来を知る者は少ない。自らも話したがらなかった。  文彦は暴力を伴う場合の少ない知的犯罪、いわゆるホワイトカラー犯罪を除く、重大犯罪を扱う部署を横断的に統括している。最近、彼を悩ませているのは、ある種の雑音であった。  現在は文彦が犯罪現場へ出る機会はないに等しい。彼の主たる業務は外部機関を含む各部署の調整および、統計分析を基として行う未解決事件への再検証の試みであった。文彦の懸念は発見場所も年代も異なる数件の行方不明者の奇妙な類似である。類似といっても文彦の勘働きに過ぎず、共通項目を特定できているわけではなかった。ただ彼は何か得体の知れない事柄が進行している気配のようなものを感じ取っていたのである。  そして、彼にはもうひとつ、プライベートな懸念事項があった。十六才になる姪の安藤ヒナタだ。
 その日は朝から快晴、空気は乾いていた。夏も最中の日差しは肌を刺すようだが、日陰に入ると寒いほどである。自宅のダイニングルームでアイスティーを口にしながら安藤ヒナタは決心した。今日という日にすべてをやり遂げ、この世界から逃げ出す。素晴らしい考えだと思い、ヒナタは微笑んだ。  高校という場所は格差社会の縮図であり、マッチョイズムの巣窟でもある。ヒナタは入学早々、この猿山から滑り落ちた。見えない壁が張り巡らされる。彼女はクラスメイトの集う教室の中で完全に孤立した。  原因は何だっただろうか。ヒナタのスクールバッグやスニーカーは他の生徒よりも目立っていたかもしれない。アジア系の容姿は、彼らの目に異質と映ったのかも知れなかった。  夏休みの前日、ヒナタは階段の中途から突き飛ばされる。肩と背中を押され、気が付いた時には一階の踊り場に強か膝を打ちつけていた。 「大丈夫?」  声だけかけて去っていく背中を呆然と見送る。ヒナタは教室に戻り、そのまま帰宅した。  擦過傷と打撲の痕跡が残る膝と掌は、まだ痛む。だが、傷口は赤黒く乾燥して皮膚は修復を開始していた。もともと大した傷ではない。昨夜、伯父夫婦と夕食をともにした際もヒナタは伯母の得意料理であるポークチョップを食べ、三人で和やかに過ごした。  高校でのいざこざを話して何になるだろう。ヒナタは飲み終えたグラスを食洗器に放り込み、自室へ引っ込んだ。
 ヒナタの母親はシングルマザーである。出産の苦難に耐え切れず、息を引き取った。子供に恵まれなかった伯父と伯母はヒナタを養子に迎え、経済的な負担をものともせず、彼女を大学に行かせるつもりでいる。それを思うと申し訳ない限りだが、これから続くであろう高校の三年間はヒナタにとって永遠に等しかった。  クローゼットから衣服を抜き出して並べる。死装束だ。慎重に選ぶ必要がある。等身大の鏡の前で次々と試着した。ワンピースの裾に払われ、細々としたものがサイドボードから床に散らばる。悪態を吐きながら拾い集めていたヒナタの手が止まった。横倒しになった木製の箱を掌で包む。母親の僅かな遺品の中からヒナタが選んだオルゴールだった。  最初から壊れていたから、金属の筒の突起が奏でていた曲は見当もつかない。ヒナタはオルゴールの底を外した。数枚の便箋と写真が納まっている。写真には白のワイシャツにスラックス姿の青年と紺色のワンピースを着た母親が映っていた。便箋の筆跡は美しい。『ブライアン・オブライエン』の署名と日付、母親の妊娠の原因が自分にあるのではないかという懸念と母親と子供に対する執着の意思が明確に示されていた。手紙にある日付と母親がヒナタを妊娠していた時期は一致している。  なぜ母は父を斥けたのだろうか。それとも、この男は父ではないのか。ヒナタは苛立ち、写真の青年を睨んだ。  中学へ進み、スマートフォンを与えられたヒナタは男の氏名を検索する。同姓同名の並ぶ中、フェイスブックに該当する人物を見つけた。彼は現在、大学の教職に就いて��り、専門分野は精神病理学とある。多数の論文、著作を世に送り出していた。  ヒナタは図書館の書棚から彼の書籍を片っ端から抜き出す。だが、学術書を読むには基礎教養が必要だ。思想、哲学、近代史、統計を理解するための数学を公共の知の宮殿が彼女に提供する。  ヒナタは支度を終え、バスルームの洗面台にある戸棚を開いた。医薬品のプラスチックケースが乱立している。その中から伯母の抗うつ剤の蓋を掴み、容器を傾けて錠剤を掌に滑り出させた。口へ放り込み、ペットボトルの水を飲み込む。栄養補助剤を抗うつ剤の容器に補充してから戸棚へ戻した。  今日一日、いや数時間でもいい。ヒナタは最高の自分でいたかった。
 ロングアイランドの住宅地にブライアン・オブライエンの邸宅は存在していた。富裕層の住居が集中している地域の常であるが、ヒナタは脇を殊更ゆっくりと走行している警察車両をやり過ごす。監視カメラの装備された鉄柵の門の前に佇んだ。  呼び鈴を押そうかと迷っていたヒナタの耳に唸り声が響く。見れば、門を挟んで体長一メータ弱のドーベルマンと対峙していた。今にも飛び掛かってきそうな勢いである。ヒナタは思わず背後へ退いた。 「ケンダル!」  奥から出てきた男の声を聞いた途端、犬は唸るのを止める。スーツを着た男の顔はブライアン・オブライエン、その人だった。 「サインしてください!」  鞄から取り出した彼の著作を抱え、ヒナタは精一杯の声を張り上げる。 「いいけど。これ、父さんの本だよね?」  男は門を開錠し、ヒナタを邸内に招き入れた。
 男はキーラン・オブライエン、ブライアンの息子だと名乗った。彼の容姿は写真の青年と似通っている。従って現在、五十がらみのブライアンであるはずがなかった。ヒナタは自らの不明を恥じる。 「すみません」  スペイン人の使用人が運んできた陶磁器のコーヒーカップを持ち上げながらヒナタはキーランに詫びた。 「これを飲んだら帰るから」  広大な居間に知らない男と二人きりで座している事実に気が滅入る。その上、父親のブライアンは留守だと言うのであるから、もうこの家に用はなかった。 「どうして?」 「だって、出かけるところだよね?」  ヒナタはキーランのスーツを訝し気に見やる。 「別にかまわない。どうせ時間通りに来たことなんかないんだ」  キーランは初対面のヒナタを無遠慮に眺めていた。苛立ち始めたヒナタもキーランを見据える。  ヒナタはおよそコンプレックスとは無縁のキーランの容姿と態度から彼のパーソナリティを分析した。まず、彼は他者に対してまったく物怖じしない。これほど自分に自信があれば、他者に無関心であるのが普通だ。にも拘らず、ヒナタに関心を寄せているのは、何故か。  ヒナタは醜い女ではないが、これと取り上げるような魅力を持っているわけでもなかった。では、彼は何を見ているのか。若くて容姿に恵まれた人間が夢中になるもの、それは自分自身だ。おそらくキーランは他者の称賛の念を反射として受け取り、自己を満足させているに違いない。 「私を見ても無駄。本質なんかないから」  瞬きしてキーランは首を傾げた。 「俺に実存主義の講義を?」 「思想はニーチェから入ってるけど、そうじゃなくて事実を言ってる。あなたみたいに自己愛の強いタイプにとって他者は鏡でしかない。覗き込んでも自分が見えるだけ。光の反射があるだけ」  キーランは吹き出す。 「自己愛? そうか。父さんのファンなのを忘れてたよ。俺を精神分析してるのか」  笑いの納まらないキーランの足元へドーベルマンが寄ってくる。 「ケンダル。彼女を覚えるんだ。もう吠えたり、唸ったりすることは許さない」  キーランの指示に従い、ケンダルはヒナタのほうへ近づいてきた。断耳されたドーベルマンの風貌は鋭い。ヒナタは大型犬を間近にして体が強張ってしまった。 「大丈夫。掌の匂いを嗅がせて。きみが苛立つとケンダルも緊張する」  深呼吸してヒナタはケンダルに手を差し出す。ケンダルは礼儀正しくヒナタの掌を嗅いでいた。落ち着いてみれば、大きいだけで犬は犬である。  ヒナタはケンダルの耳の後ろから背中をゆっくりと撫でた。やはりケンダルはおとなしくしている。門前で威嚇していた犬とは思えないほど従順だ。 「これは?」  いつの間にか傍に立っていたキーランがヒナタの手を取る。擦過傷と打撲で変色した掌を見ていた。 「別に」 「こっちは? 誰にやられた?」  キーランは、手を引っ込めたヒナタのワンピースの裾を摘まんで持ち上げる。まるでテーブルクロスでもめくる仕草だ。ヒナタの膝を彩っている緑色の痣と赤黒く凝固した血液の層が露わになる。ヒナタは青褪めた。他人の家の居間に男と二人きりでいるという恐怖に舌が凍りつく。 「もしきみが『仕返ししろ』と命じてくれたら俺は、どんな人間でも這いつくばらせる。生まれてきたことを後悔させる」  キーランの顔に浮かんでいたのは怒りだった。琥珀色の瞳の縁が金色に輝いている。落日の太陽のようだ。息を吸い込む余裕を得たヒナタは掠れた声で言葉を返す。 「『悪事を行われた者は悪事で復讐する』わけ?」 「オーデン? 詩を読むの?」  依然として表情は硬かったが、キーランの顔から怒りは消えていた。 「うん。伯父さんが誕生日にくれた」  キーランはヒナタのすぐ隣に腰を下ろす。しかし、ヒナタは咎めなかった。 「復讐っていけないことだよ。伯父さんは普通の人がそんなことをしなくてい��ように法律や警察があるんだって言ってた」  W・H・オーデンの『一九三九年九月一日』はナチスドイツによるポーランド侵攻を告発した詩である。他国の争乱と無関心を決め込む周囲の人々に対する憤りをうたったものであり、彼の詩は言葉によるゲルニカだ。 「だが、オーデンは、こうも言ってる。『我々は愛し合うか死ぬかだ』」  呼び出し音が響き、キーランは懐からスマートフォンを取り出す。 「違う。まだ家だけど」  電話の相手に生返事していた。 「それより、余分に席を取れない? 紹介したい人がいるから」  ヒナタはキーランを窺う。 「うん、お願い」  通話を切ったキーランはヒナタに笑いかけた。 「出よう。父さんが待ってる」  戸惑っているヒナタの肩を抱いて立たせる。振り払おうとした時には既にキーランの手は離れていた。
 キーラン・オブライエンには様々な特質がある。体格に恵まれた容姿、優れた知性、外科医としての将来を嘱望されていること等々、枚挙に暇がなかった。だが、それらは些末に過ぎない。キーランを形作っている最も重要な性質は彼の殺人衝動だ。  この傾向は幼い頃からキーランの行動に顕著に表れている。小動物の殺害と解剖に始まり、次第に大型動物の狩猟に手を染めるが、それでは彼の欲求は収まらなかった。  対象が人間でなければならなかったからだ。  キーランの傾向にいち早く気付いていたブライアン・オブライエンは彼を教唆した。具体的には犯行対象を『悪』に限定したのである。ブライアンは『善を為せ』とキーランに囁いた。彼の衝動を沈め、社会から悪を排除する。福祉の一環であると説いたのだ。これに従い、彼は日々、使命を果たしてる。人体の生体解剖によって嗜好を満たし、善を為していた。 「どこに行くの?」  ヒナタの質問には答えず、キーランはタクシーの運転手にホテルの名前を告げる。 「行けないよ!」 「どうして?」  ヒナタはお気に入りではあるが、量販店のワンピースを指差した。 「よく似合ってる。綺麗だよ」  高価なスーツにネクタイ、カフスまでつけた優男に言われたくない。話しても無駄だと悟り、ヒナタはキーランを睨むに留めた。考えてみれば、ブライアン・オブライエンへの面会こそ重要課題である。一流ホテルの従業員の悪癖であるところの客を値踏みする流儀について今は不問に付そうと決めた。 「本当にお父さんに似てるよね?」 「俺? でも、血は繋がってない。養子だよ」  キーランの答えにヒナタは目を丸くする。 「嘘だ。そっくりじゃない」 「DNAは違う」 「そんなのネットになかったけど」  ヒナタはスマートフォンを鞄から取り出した。 「公表はしてない」 「じゃあ、なんで話したの?」 「きみと仲良くなりたいから」  開いた口が塞がらない。 「冗談?」 「信じないのか。参ったな。それなら、向こうで父さんに確かめればいい」  キーランはシートに背中を預け、目を閉じた。 「少し眠る。着いたら教えて」  本当に寝息を立てている。ヒナタはスマートフォンに目を落とした。
 ヒナタは肩に触れられて目を覚ました。 「着いたよ」  ヒナタの背中に手を当てキーランは彼女を車から連れ出した。フロントを抜け、エレベーターへ乗り込む。レストランに入っても警備が追いかけてこないところを見ると売春婦だとは思われていないようだ。ヒナタは脳内のホテル番付に星をつける。 「女性とは思わなかった。これは、うれしい驚きだ」  テラスを占有していたブライアン・オブライエンは立ち上がってヒナタを迎えた。写真では茶色だった髪は退色し、白髪混じりである。オールバックに整えているだけで染色はしていなかった。三つ揃いのスーツにネクタイ、機械式の腕時計には一財産が注ぎ込まれているだろう。デスクワークが主体にしては硬そうな指に結婚指輪が光っていたが、彼の持ち物とは思えないほど粗雑な造りだ。アッパークラスの体現のような男が配偶者となる相手に贈る品として相応しくない。 「はじめまして」  自分の声に安堵しながらヒナタは席に着いた。 「彼女は父さんのファンなんだ」  ヒナタは慌てて鞄から本を取り出す。 「サインしてください」  本を受け取ったブライアンは微笑んだ。 「喜んで。では、お名前を伺えるかな?」 「安藤ヒナタです」  老眼鏡を懐から抜いたブライアンはヒナタに顔を向ける。 「スペルは?」  答える間もブライアンはヒナタに目を据えたままだ。灰青色の瞳は、それが当然だとでも言うように遠慮がない。血の繋がりがどうであれ、ブライアンとキーランはそっくりだとヒナタは思った。  ようやく本に目を落とし、ブライアンは結婚指輪の嵌った左手で万年筆を滑らせる。 「これでいいかな?」  続いてブライアンは『ヒナタ』と口にした。ヒナタは父親の声が自分の名前を呼んだのだと思う。その事実に打ちのめされた。涙があふれ出し、どうすることもできない。声を上げて泣き出した。だが、それだけではヒナタの気は済まない。二人の前に日頃の鬱憤を洗いざらい吐き出していた。 「かわいそうに。こんなに若い女性が涙を流すほど人生は過酷なのか」  ブライアンは嘆く。驚いたウェイターが近付いてくるのをキーランが手を振って追い払った。ブライアンは席を立ち、ヒナタの背中をさする。イニシャルの縫い取られたリネンのハンカチを差し出した。 「トイレ」  宣言してヒナタはテラスを出ていく。 「おそらくだが、向精神薬の副作用だな」  父親の言葉にキーランは頷いた。 「彼女。大丈夫?」 「服用量による。まあ、あれだけ泣いてトイレだ。ほとんどが体外に排出されているだろう」 「でも、攻撃的で独善的なのは薬のせいじゃない」  ブライアンはテーブルに落ちていたヒナタの髪を払い除ける。 「もちろんだ。彼女の気質だよ。しかし、同じ学校の生徒が気の毒になる。家畜の群れに肉食獣が紛れ込んでみろ。彼らが騒ぐのは当然だ」  呆れた仕草でブライアンは頭を振った。 「ルアンとファンバーを呼びなさい。牧羊犬が必要だ。家畜を黙らせる。だが、友情は必要ない。ヒナタの孤立は、このままでいい。彼女と親しくなりたい」 「わかった。俺は?」 「おまえの出番は、まだだ。キーラン」  キーランは暮れ始めている空に目をやる。 「ここ。誰の紹介?」 「アルバート・ソッチ。デザートが絶品だと言ってた。最近、パテシエが変わったらしい」 「警察委員の? 食事は?」  ブライアンも時計のクリスタルガラスを覗いた。 「何も言ってなかったな」  戻ってきたヒナタの姿を見つけたキーランはウェイターに向かい指示を出す。 「じゃあ、試す必要はないね。デザートだけでいい」  ブライアンは頷いた。
「ハンカチは洗って返すから」  ヒナタとキーランは庁舎の並ぶ官庁街を歩いていた。 「捨てれば? 父さんは気にしない」  面喰ったヒナタはキーランを窺う。ヒナタは自分の失態について思うところがないわけではなかった。ブライアンとキーランに愛想をつかされても文句は言えない。二人の前で吐瀉したも同じだからだ。言い訳はできない。だが、ヒナタは、まだ目的を果たしていないのだ。  ブライアン・オブライエンの実子だと確認できない状態では自死できない。 「それより、これ」  キーランはヒナタの手を取り、掌に鍵を載せた。 「何?」 「家の鍵。父さんも俺もきみのことを家族だと思ってる。いつでも遊びに来ていいよ」  瞬きしているヒナタにキーランは言葉を続ける。 「休暇の間は俺がいるから。もし俺も父さんもいなかったとしてもケンダルが 相手をしてくれる」 「本当? 散歩させてもいい? でも、ケンダルは素気なかったな。私のこと好きじゃないかも」 「俺がいたから遠慮してたん���。二人きりの時は、もっと親密だ」  ヒナタは吹き出した。 「犬なのに二人?」 「ケンダルも家族だ。俺にとっては」  相変わらずキーランはヒナタを見ている。ヒナタは眉を吊り上げた。 「言ったよね? 何もないって」 「違う。俺はきみを見てる。ヒナタ」  街灯の光がキーランの瞳に映っている。 「だったら、私の味方をしてくれる? さっき家族って言ってたよね?」 「言った」 「でも、あなたはブライアンに逆らえるの? 兄さん」  キーランは驚いた顔になった。 「きみは、まるでガラガラヘビだ」  さきほどの鍵をヒナタはキーランの目の前で振る。 「私が持ってていいの? エデンの園に忍び込もうとしている蛇かもしれない」 「かまわない。だけど、あそこに知恵の実があるかな? もしあるとしたら、きみと食べたい」 「蛇とイブ。一人二役だね」   ヒナタは入り口がゲートになったアパートを指差した。 「ここが私の家。さよならのキスをすべきかな?」 「ヒナタのしたいことを」  二人は互いの体に手を回す。キスを交わした。
 官庁街の市警本部庁舎では安藤文彦が部下から報告を受けていた。 「ブライアン・オブライエン?」  クリスティナ・ヨンぺルト・黒田は文彦が警部補として現場指揮を行っていた時分からの部下である。移民だったスペイン人の父親と日系アメリカ人の母親という出自を持っていた。 「警察委員のアルバート・ソッチの推薦だから本部長も乗り気みたい」  文彦はクリスティナの持ってきた資料に目をやる。 「警察委員の肝入りなら従う他ないな」  ブライアン・オブライエン教授の専門は精神病理学であるが、応用心理学、主に犯罪心理学に造詣が深く、いくつかの論文は文彦も読んだ覚えがあった。 「どうせ書類にサインさせるだけだし誰でもかまわない?」 「そういう認識は表に出すな。象牙の塔の住人だ。無暗に彼のプライドを刺激しないでくれ」  クリスティナは肩をすくめる。 「新任されたばかりで本部長は大張り切り。大丈夫。失礼なのは私だけ。他の部下はアッパークラスのハウスワイフよりも上品だから。どんな男でも、その気にさせる」 「クリスティナ」  軽口を咎めた文彦にクリスティナは吹き出した。 「その筆頭があなた、警視正ですよ、ジャック。マナースクールを出たてのお嬢さんみたい。財政の健全化をアピールするために部署の切り捨てを行うのが普通なのに新しくチームを立ち上げさせた。本部長をどうやって口説き落としたの?」 「きみは信じないだろうが、向こうから話があった。私も驚いている。本部長は現場の改革に熱意を持って取り組んでいるんだろう」 「熱意のお陰で予算が下りた。有効活用しないと」  文彦は顔を引き締めた。 「浮かれている場合じゃないぞ。これから、きみには負担をかけることになる。私は現場では、ほとんど動けない。走れないし、射撃も覚束ない」  右足の膝を文彦が叩く。あれ以来、まともに動かない足だ。 「射撃のスコアは基準をクリアしていたようだけど?」 「訓練場と現場は違う。即応できない」  あの時、夜の森の闇の中、懐中電灯の光だけが行く手を照らしていた。何かにぶつかり、懐中電灯を落とした瞬間、右手の動脈を切り裂かれる。痛みに耐え切れず、銃が手から滑り落ちた。正確で緻密なナイフの軌跡、相手はおそらく暗視ゴーグルを使用していたのだろう。流れる血を止めようと文彦は左手で手首を圧迫した。馬乗りになってきた相手のナイフが腹に差し込まれる感触と、その後に襲ってきた苦痛を表す言葉を文彦は知らない。相手はナイフを刺したまま刃の方向を変え、文彦の腹を横に薙いだ。  当時、『切り裂き魔』と呼ばれていた殺人者は、わざわざ文彦を国道まで引きずる。彼の頬を叩いて正気づかせた後、スマートフォンを顔の脇に据えた。画面にメッセージがタイピングされている。 「きみは悪党ではない。間違えた」  俯せに倒れている文彦の頭を右手で押さえつけ、男はスマートフォンを懐に納める。その時、一瞬だけ男の指に光が見えたが、結婚指輪だとわかったのは、ずいぶん経ってからである。道路に文彦を放置して男は姿を消した。  どうして、あの場所は、あんなに暗かったのだろうか。  文彦は事ある毎に思い返した。彼の足に不具合が生じたのは、ひとえに己の過信の結果に他ならない。ジャックと文彦を最初に名付けた妻の気持ちを彼は無にした。世界で最も有名な殺人者の名で夫を呼ぶことで凶悪犯を追跡する文彦に自戒するよう警告したのである。  姪のヒナタに贈った詩集は自分自身への諌言でもあると文彦は思った。法の正義を掲げ、司法を体現してきた彼が復讐に手を染めることは許されない。犯罪者は正式な手続きを以って裁きの場に引きずり出されるべきだ。 「ジャック。あなたは事件を俯瞰して分析していればいい。身長六フィートの制服警官を顎で使う仕事は私がやる。ただひとつだけ言わせて。本部長にはフェンタニルの使用を黙っていたほうがいいと思う。たぶん良い顔はしない」  フェンタニルは、文彦が痛み止めに使用している薬用モルヒネである。 「お帰りなさい、ジャック」  クリスティナが背筋を正して敬礼する。文彦は答礼を返した。
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kerosposts · 7 years
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台湾旅行 後記
2017年9月30日に出発し、10月3日に仁川に戻る、3泊4日の観光を含めたコンサート旅行。
初の、言語もしゃべれなければ突然決めたので全然知らない地、台湾に行ってきた。
つけた日記をもとに、ブログにまとめてみようと思う。
9/30(土)
Jin Air LJ81便仁川→桃園。
27日に木洞で外国人登録証の情報を変えて、旅券期限延長に伴う旅券番号変更を登録しに行ったんだけれど、即日で手続きが完了し次の日に出国しても大丈夫だということを窓口でお姉さんに確認した。よかったよかった。
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チュソク期間中で、飛行機もホテルもものすごく高いし、朝のバスは始発なのにいつもなら1時間のところ2時間かかって危うくチェックインできないところだったし、手荷物検査も結局優先登場列入れてもらったし、強烈な混みようだった。
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ツイート振り返ると面白いんだな。
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という混みよう。ちなみに、朝4:30のバスに乗って、6:30に着きました。空港ももちろん見たことないほどの混みようだった。
Jin Air機内食。 混ぜ込ごはん、マフィン、バナナの炭水化物三点セット。
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偶然同じ夫婦と行きも帰りも隣だったんだけど、女性の方が細いのに食べることが苦手なのか、機内食が配られた瞬間ものすごいスピードで食べていたのが印象的だった。行きの便では明らかに女性より太っている夫の機内食をもらってすぐに平らげていた…
9:30過ぎ着。着いてからまず入国審査前に両替をして(1万円)、wi-fiどこだ?と迷いつつも、kkdayで予約していたwifiはSIM購入の入国審査前のところではないと思う、そのまま入国審査へ。空港のフリーwifiをつなげていたからネットワークには問題なかったにしても、常にネットワークがないと不安で、入国審査列付近で弱くなったフリーwifiに不安を感じi-Taiwanにつなげてみるも事前登録が必要らしく登録するにはフリーwifiが弱すぎて断念。
予約したwifiはkkday.
SIMかWifiか非常に迷った。3泊4日ならばkkdayでのWifi予約と(kkday含めた)各社のSIM購入価格がほぼ同じだったからだ。
【台湾】ポケットWiFiレンタル!台北松山・桃園・高雄各空港にて受取り
【台湾】中華電信 4GプリペイドSIMカード/ネット使い放題(桃園空港受取)
ちなみに各社というのは、SIM購入の場合価格がネット予約をしようが現地購入をしようがほぼ同じなので、台湾桃園空港到着後にカウンターで即日購入しても、どこの通信会社で購入しても、変わらないということ。
ただ、韓国出発の自分の場合、もっと余裕をもって~一週間前に調べていれば、もっと安くネットでSIMを購入することができた。(Naver ショッピングetc→ハナツアー) 無料配送がほとんどだし。
もしかしたら日本でもamazon等で安く購入することができるかも。調べてないけど。
メリットは明白なのでデメリットを比較すると
[Wi-Fi]
1.SIMが紙一枚レベルの重さなのに対して、重い。コンサートに持っていくことを考えるとできるだけ荷物は少なく軽くしたい。
2.携帯と別媒体として持っていくことになるので失くす可能性あり。
3.ルーター本体の電池が切れる可能性あり。
[SIM]
1.韓国KTで契約したSIMが入っている自分のSamsung Galaxy J5(2016)(シムフリー携帯)はKTのバンドが入ることは分かっているが、そのKTのバンドは何なのか(ドコモと同じと聞いたことがあるけれど確かではない)+KTと同じバンド以外は入るのか+台湾で購入するSIMのバンド が分からないため、一抹の不安が残る。
2.電話料金が含まれている場合が多いが、必要ない。国際電話なんてしないし。
3.韓国で購入したSIMを外した後そのまま挿入して大丈夫なのか不安すぎてつらい。SIM挿入経験なし…。不安症。
ということで、結局SIMデメリット1を不安に思いすぎて、Wi-Fi1~3のリスクを背負うことにした。
結果、kkdayでWi-Fiを予約。
ちなみに韓国語で심카드と検索してもあまり有用な情報が出てこないと思ったら、日本では「SIMカード」と呼ぶあのチップ、韓国では유심칩(ユシムチプ)と呼ぶらしいと調べながら気づいた。検索語を유심칩に変えただけで情報量がぐんと増えて感動。こうやって言語って勉強していくんだよね。
入国審査の前に到着ゲートからの道がら両替(台湾銀行)・SIM購入ができるので、忘れた人はここで。
両替は1万円、ここでした。
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あ、それから、i-Taiwanは、公共的に無料で提供されているWifi。旅行者はHPでEnglish選択→到着日登録etcをしてからでないと使えないので注意するべき…。結構色んなところで飛んでいるらしいけれど、自分はザ観光地!というところよりももっとディープなところを回りたかったので全面的にアテにするつもりはなかった。コンサート行くし。普通の観光だったらi-TaiwanやカフェのWifiだけでいいのかも。
入国審査で目(なんだっけ…虹彩認証…?)を登録し、指紋を取り、いざ、出発。遊郭なんちゃらというところでWifiを受け取り(意外と軽い)MRTの受付カウンターでお兄ちゃんにWhat exactly is easy-card? pre-paid card?と聞いたらお兄ちゃん、戸惑ったのかumm I’m not sure... where are you from?と言ってきてNot sure!?とからかいながらJapanと言ったらああ、スカイみたいなやつ!と。ああ、スイカ!okay! thanks!とそれを買う。何だか後ろの日本人は手慣れた感じで500元チャージしていたが、自分は200元。MRTへ。荷物を減らして7泊用キャリーでなくボストンで来たので肩への負担がすごい。
このWi-fi、返却場所に注意してくださいね。蛙はこれで返却したしてないであちら側と揉めて(?)、1週間ほどCCTVチェックするだの、返却時どんな格好をしていただの、メールでやりとりするはめになった。やっぱり全てのもの(荷物、借りたもの、自分)がおうちに無事ついて定位置に戻るまでが遠足。
乗換スポットの三重駅には、本の自動販売機が。MRT本当にすごいです。ソウルの地下鉄に慣れた自分でも感動した。
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行天宮に向かい、ホストの部屋へ。街並みがすごくきれいで…きれいというか異国。でも、日本の統治時代の名残であろう感覚的なセンスが郷愁を呼び起こすような、そんな感じ。
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ささっと写真を撮って、ピンポンして、ガチャっと開いたところをよいせよいせと上り、ホストとご対面。猫もいる異国情緒漂う広めのフラット。物は多いけれどまとめられていて、部屋が愛されていてホストと彼氏が生活を大切にしていることに気づく。シャンプーも色々な種類のオーガニックの優しめブランドがあって、色も白で統一されていて、素敵。
部屋のにゃーご。
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ふくよかで、前飼っていた猫のこと思い出した。あいつはいつも走り回って、細かったなあなんて。自分にだけは何でも許すから、病院連れて行くときも嫌がることするときは必ず自分がいないといけなかったなあとか。もう5周忌はすぎて、その間いろ~~んなことあったなあとか。一緒に飼っていた犬と仲が良くて、というよりわんこがにゃーごのことを大好きで、にゃーごが死んじゃった後わんこが死んでしまうまでずっと元気なかったなあとか。
荷物置いておみやげ渡してささっと着替えコンタクトを着け(その時は軽く化粧をした状態で眼鏡だった)、会う予定だった語学堂時代の友人と彼女の弟に会いに出かける。友人とは韓国語・友人の弟と自分は日本語・そして姉弟は中国語という混ぜ混ぜルーもびっくりの話の仕方だったので、会話のテンポも遅いし時々相手を間違えて(友人の弟が日本語の話せない友人に日本語で話しかけるなど)謎グループ化していた。中国語できるようになりたいな~と思った。
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東門で小籠包、牛肉麺、粥、甘めのデザートを食べて、少し街歩きしておっちゃんの屋台でパン買ったりパイナップルケーキ食べたり、買ったり、てか買うために食べてたんだけど、ふとした瞬間に韓国語が出てくるの本当になれなくて戸惑う。네. 잠시만요, 저기요.日常で使う、無意識のうちに出てくるような単語。逆に日本語が通じることに戸惑う。
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加工が面倒くさい。
おいしいです。最高に。
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甘い~~~~
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ぼけている…
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その辺のおっちゃんからフォトジェニックな蒸しパンを買うも、あとで食べたらやっぱりおいしくないって言う。でもどうやら二人は会話を楽しんだよう。よかったよかった そういうお金の使い方もある。
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そうして一通り街歩きし、コンビニで台湾っぽい物やおいしい物を色々教えてもらい、淡水へ。淡水はとても美しいところだった。昼過ぎに着いて、老街を歩きつつ、食べ周る。お腹いっぱいすぎて死ぬかと思った。トルコアイス食べたり、雑貨みたり、昔のお菓子見たり、それから歩き&食べ疲れで座って夕日をぼんやり見て、少し奥まで行って写真撮ったりパフォ観たり。かなり疲れてて二人には申し訳なかったと思う。
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綺麗な写真たくさん撮ったので携帯画質ですがみてくださいよ、本当に何時間でも居られる場所だった。市場がなくてもっと静かだったら3日間毎日行ってたと思う。最近感性が?さらに静かなものを求めるようになって、こういう閑静な、長閑ではないけれどもすっきりとした感じが好き。元彼の名前じゃないです。
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老街はこうやって川に沿ってあって、駅降りたらすぐ左手に。
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台湾民族のパフォーマンスをしている人が。空気椅子に座っているんだけれど、まったくそういう風には見えず。すごい。
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面白いお菓子が店頭で売られていたり、伝統的な駄菓子のお店だったり。
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この蚕のようなお菓子、中身ほぼお砂糖なんですけど、さっぱりした甘さでおいしいです。綿菓子みたいな口当たり。名前は不明。探してみてね。
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臭豆腐!臭豆腐の臭いは日本人には受け付けない、という通説がありますが、慣れれば「これが市場の臭いか!」と妙に納得した気分になり、そこまで不快に感じなくなります。ただ、市場でも何でもない街中でぷーんとにおった時の強烈な感じ。カーン!大ヒット!かえる に 615ダメージ!
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昔ながらのお菓子のお店には、色々な日本のお菓子が揃っていた。懐かしい物から、日本ではもう見なくなったようなものまで。もちろん台湾のものも、韓国のお酒も。面白いことに、四角く赤い背景に黒の戦前期っぽいフォントで「亜片」(阿片だったかな?亜だったように思うんだけど)と書かれたマグネットが売られていたこと。これおもしろーい!と見ていたら台湾人の友人は困惑していた。そりゃそうだよね。ごめん。でもこれ日本史で習ったの。台湾統治について学んだことの中で覚えている唯一の史実。気になる人は検索してください。
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これもお砂糖菓子。かわいい。
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吸う砂糖菓子。
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昔ながらのコメの量り売り。昔うちの近くにもあった。引っ越したからどうなったか、今となっては分からないけれど、あそこはむしろ「お金持ちが米を買う場所」になっていた。文化人類学でどうだかは知らないけれど、伝統的なものって、いつしか産業化され、大量生産とコピーが安くできるようになるにつれて、「貧困層~中間層が消費する物」から、「上位層が消費する物」に変化していくんだよね。洋服⇔着物とかいい例だと思う。明治初期に上位層が消費するものであった洋服が、いつしか伝統的でお金のかかる存在に変わり、今では着物買う、というと洋服を買うより大きな買い物になる。曲げわっぱもそう。和室もそう。こうやって、コメ量り売りがむしろ手間のかかり生産者の顔が見える場所として上位層のためのものになり替わる日が、いつか台湾にも来る、と思う。
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フォーカスの場所変えるとこんなにも変わるんだね。ちなみに実際に見た感じは上の写真に近い。
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땅콩と言っていたけど、なんだっけ、アーモンドだっけ。
上部分はあんまりおいしくなくて、中部分は美味しかった。
トルコアイスのパフォーマンスも面白かった。コーンを掴んだと思ったら瞬間引かれて、掴んで引かれて、鼻にアイスつけられて(!)、もらうという。リズム感がすごくよかった。味は微妙…うーん。うーん。屋台ご飯、やっぱり聞いていた通りそんなおいしくないかも。
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陽が落ちてきて、奥まで進むとVIPスペースみたいなところがあって、江南~狎鴎亭ぐらいを歩いている気持ちになった。分かる人にはわかるゴージャスさ。
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砂でパフォーマンスしている人を発見。絵がとてもうまくて、一言も発さない。ただ、描く。そしてキャンバスを裏返す。
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似ている。
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そうして士林夜市まで行き、ぶらぶら歩きつつ屋台フードや炒飯、臭豆腐、オムレツ食べて、解散。
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さつまいものボール。サクサクで、サーターアンダギーの中身がないバージョンみたいな。味がシナモンetcあって、どれも粉をふりふりかけて混ぜ���いたから、味をつけないようにしようと思えばできるっぽい。
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これは檸檬紅茶?台湾の飲み物は無糖と書いてない限りすべて糖入りだと在台の友人に教えてもらっていたけれど、本当だった。なんか不思議なジュースだった。寒天みたいなのが入って。
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あ。ここに、も。
夜市の中を歩き、地下夜市?のようなところへ。地下なら座って食べられると、よさげな店を捜し歩き、
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炒飯んんんんんんんんんんんんんんんんnラブユ~~~~
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台湾では台湾ご飯のどの店もこうやって表に個数書いて注文する。台湾人の友人たちは正の字で出していたけれど、在台の大学の友人たちは数字(アラビア?)を使っていたのが印象的だったな。…印象的だな。
これが件の檸檬紅茶…?檸檬愛玉っていう名前だった。
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それから、友人が絶対食べてほしい!とアヒルの血に浸けた????www今から考えると恐ろしい、臭豆腐、めっちゃ臭いし食べられるけど自分から食べようとは思わないかな、と、普通の臭豆腐、これは普通に揚げ豆腐みたいでおいしかった、と、オムレツ。正直食べ歩きでおなかいっぱいだったのでみんな、食べたけれど食べきれなかった。顔も死んでいた。ごめん…
ごはん美味しかったな。
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韓国語にすると食堂街だなあ。なんて思いながら。
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一日の終わりに、中山駅出てすぐのパン屋さんで月餅みたいなパイお菓子を明日の朝ご飯用に買って帰る。台湾のパン屋さん最高。パン屋巡りしたいくらい。これもおいしかった。台湾は中秋、1週間前でした。
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一日目終わり。長い。
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akerumade · 7 years
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半島情勢[2017/4/13]北、「重大イベント」に備えよと外国人記者へ通知~からの~20年ぶり外交委設置-対話路線へ軟化か ほか
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北朝鮮、外国人記者に「重大イベント」に備えよと通知
[平壌 13日 ロイター] - 北朝鮮の核開発プログラムを巡る緊張が高まるなか、同国の当局者は13日、国内で取材中の外国人ジャーナリストに対し、「大規模かつ重要なイベント」に備えるよう伝えた。
 北朝鮮では、週末15日に故金日成主席の生誕105周年の記念日が控えており、首都の平壌には約200人の外国人ジャーナリストが集まっている。
 北朝鮮は11日、米国による先制攻撃の兆候があれば米国に核攻撃すると警告した。
 米国の北朝鮮情報サイト「38ノース」によると、12日撮影の衛星画像は北朝鮮北東部の豊渓里にある核実験場周辺で活動が継続しており、核実験ができる状態であることを示しているという。
ロイター 2017年 04月 13日 14:52 JST(※抜粋) (http://jp.reuters.com/article/northkorea-event-idJPKBN17E2VL) (http://archive.is/3rjcT)
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沖縄・米軍嘉手納基地、一時的に警戒レベル最高の「デルタ」発令
嘉手納基地、警戒一時「最高」 米軍、北朝鮮対応か
【中部】米軍嘉手納基地で12日午後3時ごろ、一時的に基地内の警戒態勢を示す表示が5段階中最高の「デルタ」に引き上げられている状態が確認された。午後6時ごろまでに再び通常の5段階中下から2番目の「アルファ」に戻った。
沖縄新報 2017年4月13日 08:30(※抜粋) (http://ryukyushimpo.jp/news/entry-477747.html) (http://archive.is/OeCEi) じゃぱそく! 2017年4月13日 (http://jpsoku.blog.jp/archives/1065402598.html)
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安倍首相「サリン弾頭装着、北が能力保有の可能性」
 安倍首相は13日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮のミサイル開発について、「(化学兵器の)サリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」と指摘した。
 ミサイル搭載のために小型化が必要な核弾頭に比べ、化学兵器は搭載が容易とされ、北朝鮮による化学兵器使用に警戒感を示したものだ。
(略)菅官房長官は記者会見で、「化学兵器を生産できる複数の施設を維持し、すでに相当量を保有しているとみられている」との認識を示した。政府は13日、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を開き、北朝鮮による挑発行為に備え、警戒監視に万全を期すことを確認した。
読売新聞 2017年04月13日 23時51分(※抜粋) (http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170413-OYT1T50067.html) (http://archive.is/br8uO)
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北朝鮮、核実験の「準備完了」と米シンクタンク…15日実施か
 米韓研究所の北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」によると、「北朝鮮の豊渓里の核実験場を4月12日に撮影した商業衛星画像から、北側の坑道入り口付近で活動が続いているほか、主要管理施設で新たな活動が確認され、指令室付近にも数人の職員の姿が捉えられた」という。
 米国営ラジオ放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は12日夜、米政府その他情報筋の話として、北朝鮮が「坑道に核爆発装置を設置したようだ。現地時間15日午前にも実験を行う可能性がある」と報じた。
AFP 2017年04月13日 18:59(※抜粋) (http://www.afpbb.com/articles/-/3124977) (http://archive.is/e3Jt2)
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北、米軍事力に屈したか-外交委を設置し対話ポーズ
北朝鮮:対話に意欲か 外交委20年ぶり設置
 【ソウル米村耕一】11日に開かれた北朝鮮の最高人民会議(国会)で、約20年ぶりに外交委員会が設置されたことについて、韓国内では韓国や米国などとの対話への意欲を示したものとの見方が出ている。
毎日新聞 2017年4月12日 22時48分(※抜粋) (https://mainichi.jp/articles/20170413/k00/00m/030/116000c) (http://archive.is/cibzq) ぴろり速報 2017年4月13日 (http://pirori2ch.com/archives/1926589.html)
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トランプ氏、シリア攻撃伝達は「デザート中」-習氏、10秒間の沈黙
トランプ氏、習氏にシリア攻撃を「チョコレートケーキを食べながら伝えた」
 トランプ大統領は4月12日、FOXニュースの番組「FOXニュース・ビジネス」のインタビューで、6日の米中首脳会談で、習近平国家主席に対し、デザートを食べながらシリア攻撃を伝えたと明かした。
 「FOXニュース・ビジネス」の司会者マリア・バーティロモ氏とのインタビューで、トランプ氏は(略)別荘「マー・ア・ラゴ」で行われた夕食会のデザートタイム時に、習近平氏に、巡航ミサイル「トマホーク」59発をシリアに発射する命令を出したことを伝えたと語った。
Igor Bobic / ハフポスト 2017年04月13日 08時29分 JST(※抜粋) (http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/12/trump_n_15971710.html) (http://archive.is/PYD5e)
▽要約
夕食後、これまで目にした中で最高のチョコレートケーキを食す2人
司令官から"準備完了"との報を受け、トランプ氏"発射命令"
トランプ「国家主席、お伝えしたい事があります」
習近平 「?(ケーキを食しながら)」
トランプ「たった今シリアへ向け59発の巡航ミサイルを発射しました」
習近平 「・・・(10秒間の沈黙)」
習近平 「(通訳を介し『もう一度お願いします』)」
トランプ「撃った」
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習近平 「・・・小さな子供や赤ん坊にまで化学兵器を使う残忍な人には、ミサイルを発射しても大丈夫だ」
FOX Business 2017年4月12日 21:26JTS (President Trump) told President Xi about the Missile strikes over "the most beautiful piece of chocolate cake." (動画) (https://twitter.com/FoxBusiness/status/852135930831843329)
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▽韓国
北朝鮮が戦争の準備を完了、パニックに陥る韓国
 11日付韓国紙『朝鮮日報』によると、韓国の経済界や証券界では最近、朝鮮半島の戦争が目前という「巷の噂」が急速に伝わっている。(略)ソウルの外資系企業で働く関係者は「最近の噂によると、複数の外国企業が、緊急時に韓国の資産と人員を引き上げる計画の策定を指示しているという」と話した。
 11日付韓国紙『中央日報』も「朝鮮半島情勢が極度の不安に陥っており、戦争勃発という論が急速に拡散している。
 朝鮮が金日成氏の誕生日(4月15日)、朝鮮人民軍創建日(4月25日)頃に、6回目となる核実験とミサイルによる挑発に踏み切る、あるいは米国が朝鮮の爆撃を計画しているという噂がある」と報じた。
 韓国の聯合ニュースによると、韓国国防部の文尚均報道官は11日の定例記者会見で、ネット上で伝わっている「朝鮮半島4月の危機」「朝鮮の指導者が逃亡」といった噂に惑わされぬよう国民に呼びかけた。
 韓国外交部の趙俊赫報道官も同日「朝鮮半島4月の危機という噂には根拠がない。米国は韓国側の同意がなければ、新たな政策や措置を講じることはないと約束している」と述べた。
 韓国国家安全処は10日、延坪島の住民批判施設と客船の安全管理状況の緊急検査を行った。この影響を受け韓国の株価が急落し、軍需関連銘柄が「戦争危機論」により暴騰した。
中国網日本語版 2017年4月12日(※抜粋) (http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2017-04/12/content_40605663.htm) (http://archive.is/ZqACO)
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文在寅氏「韓半島に戦争が起きれば自分から銃を持って出ていく」(次期大統領選)
 韓国最大野党「共に民主党」の大統領候補、文在寅(ムン・ジェイン)氏が11日、「韓半島で再び惨禍が広がれば、国民の生命と国家の安危をかけて、自分から銃を持って出ていく」と述べた。
 続いて「北朝鮮が核挑発を続け、中国が北朝鮮の核を抑制できないなら、THAAD(高高度防衛ミサイル)体系の配備は避けられないという点を直視しなければならない」と警告した。
中央日報 2017年04月13日07時31分(※抜粋) (http://japanese.joins.com/article/001/228001.html) (http://archive.is/QxnkK) 厳選!韓国情報 2017年04月13日 (http://gensen2ch.com/archives/70146836.html)
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amritasystem · 7 years
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【冬の演習】作品解説「6畳の白い部屋その床面にあなたは水平に横たわる」
アムリタ・冬の演習「廃墟に佇む二編」に先駆けて、それぞれの作品について解説を寄稿していただきました。
「6畳の白い部屋その床面にあなたは水平に横たわる」の解説は、歌人の中島裕介さん。元になる短歌連作「ト」について書いていただきました。そもそも短歌とは?連作とは?というところから分かりやすく触れていただいています。
ストイック、ゆえにフェティッシュ (中島裕介)
楽器が音を鳴らす、というだけでテンションがあがってしまう。楽曲としてまとめられる前の、「ド」の一音ですら、だ。ピアノなんて鍵を軽く叩くだけで音が鳴るのはわかっているのに、それでもなにものかが空気を震わせていること自体が嬉しくてたまらなくなる。――私はこういう気持ちになるのだが、あなたはどうだろうか。
さて、今回のアムリタはドラマトゥルクを務める吉田恭大の短歌を舞台化するという。短歌を舞台作品にする、というのはどういうことか――を考えるために、基本的なことから確認してみよう。短歌をかじったことのある方は次のブロックまで飛ばしていただいて構わない。
短歌というのは5・7・5・7・7の31音からなる短い詩だ(この形を短歌の「定型」という)。日本の義務教育を受けているとどこかで一度は習うことになる。なお、1作品の単位は「1句」ではなく「1首」。飲み会の席で歌人に「ここで1句!」と振っても、①1句じゃないのになあ……②俳句じゃないから作るのにもうちょい時間がかかるんだけどなあ……と思うばかりで、その歌人がよほどのコミュニケーション上級者でなければ場が白けてしまう。そういう振りはやめておこう(大体、こういう状況に上手く対応できるコミュニケーション上級者にとって、短歌を作る内的必然性は高くない)。
たはむれに母を背負ひて そのあまり軽(かろ)きに泣きて 三歩あゆまず 石川啄木
「この味がいいね���と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 俵万智
この2首は学校の国語の授業で習う機会も多い歌であり、それ以外の場でも聞いたことがあるだろう。明治時代と現代の人だが、どちらも音数は概ね短歌定型になっている(俵の歌の4句目は「しちがつむいかは」と8音である。いわゆる字余り)。もう一つ共通項があるとしたら、どちらの歌も<作者風の人>の一人称視点で描かれていることだ。石川啄木の歌でいえば、「遊び半分で母を背負てみたら、あまりに軽くて泣いちゃった。背負った荷物が重くて歩けないってのはあるけど、母が軽くなってるから年取ったことに気付いて、泣けてきて歩けなかった」と<石川風の「私」>が言っている。俵のほうは「サラダなんて誰が作ってもそんなに味が変わらないと思うけど、サラダを作ってあげたら恋人が『この味がいいね』って言ってくれてとても嬉しかった。だからそう言ってくれた7月6日は、私にとって、お付き合いを始めた記念日とかと同じくらい大切な、サラダ記念日と呼ぶべき日なんだよね」と<俵風の「私」>が言っている。短歌で描かれる感動が「私」に貼り付いているからこそ、読者であるところの「あなた」にとって、「恋人が料理を褒めてくれたこと、『私』にもある!」と、自分の感動として受け止められ、その感動を楽しむことができる。こういう部分は演劇にはあまりない。仮に俵の歌を舞台化するとして、サラダを作った女性俳優と、それを褒める男性俳優が舞台上にいて、二人がのろけているだけだとしたら、観客である「あなた」は「あなたではない」二人を見ているのであって、「あなた」が恋人の目の前にいる気分になったり、役自身の感動を体感したりすることはとても難しい。――これは「どっちがよい」という話ではない。短歌を読むときの文字情報と、演劇を観るときの視覚情報の、表現としての得手・不得手の話である。
もう一つ、短歌には「連作」という要素がある。複数の歌を「連作」というひとまとまりとして並べることで物語としての雰囲気が出る。例えば、俵の歌の前に「恋人との別れ」を示す歌があって、その2首だけが連作として示されたなら「恋人とヨリを戻したのかな」とか「前の恋人とは別れて、別の恋人がサラダを褒めたのかな」といった想像が働くだろう(なお、当然のことながら、俵の歌は別れを示すような連作の中に置かれていない)。また、歌の並ぶ順番が入れ替わってしまうと物語としての意味が全く変わってしまう。「サラダ記念日」の歌のあとに「恋人との別れ」の歌があったら、「サラダを褒めた恋人との別れ」を想像するのは容易だが、「サラダを褒めた恋人とはお付き合いを継続していて、別の恋人と別れたのだ」と考えるのはなかなか難しい。また、「恋人との別れ」ではなく、「デザートを一緒に食べた」歌だとしたらどうだろう。「デザート」の歌が「サラダ記念日」の歌の直後にあれば、同じ食事のサラダとデザートだったのかな、と想像できるが、直前にあると別の食事だという可能性を強く感じる(1回の食事のなかでデザートがサラダより前に出る、ということはあまり多くない)。これも「どういう歌を、どういう並びに置くのがよい」という話ではない。歌の並びによって、連作の中に流れる時間と、登場するモノやヒトの距離感・空間の表現が変わるという話である。
さて、吉田が歌誌『Wintermarkt』に寄稿した連作「ト」に戻ってみよう。
「ト」は戯曲におけるト書きの「ト」である。戯曲には、俳優が発話すべきセリフと、俳優自身や周囲の演出に関わるト書きとが含まれている。ト書きの「ト」は、小説の会話文の後に「と、●●の方を見る」と書かれるような「と」に由来する。セリフが文字情報から音声情報に変換されるのに対し、ト書きが俳優自身や周囲の演出、観客にとっての視覚情報へと、おおよそ(すべてではないが)自動的に変換されるからこそ、セリフとト書きは別のものとして記されるのである。
6畳の白い部屋。その床面にあなたは水平に横たわる  部屋を出てどこかへ向かう。戻るとき人間らしい服を着ている 部屋に帰ると、あなたが水平な姿勢で横たわっている。 吉田恭大
1首目は今回上演される演劇作品のタイトルとなった歌であり、連作「ト」の1首目でもある。「ろくじょうの・しろいへやその・ゆかめんに・あなたはすいへ・いによこたわる」と5・7・5・7・7に分解可能ではあるが、句の切れ目が単語の途中にあって、短歌定型らしいリズムからズレている。ただ、だからこそ「連作『ト』は先述したような<短歌��しさ>と違うものである、と宣言していると受け取ってよいだろう。連作「ト」の何が「短歌らしさ」とは違うのか――演劇であれば本来、ト書きになるべき視覚情報をもう一度、短歌という文字情報に取り戻した点である。それゆえに、短歌に親しむ人にとってはこの歌や連作を<作者風の人>の視点から見えたものとして楽しみ、演劇や戯曲に親しむ人にとってはト書きの延長線上にあるものとして、自動的に変換された、演出や観客にとっての視覚情報として楽しむのである。いずれの楽しみにおいても、とてもフェティッシュな仕方で。――というのも、この歌や連作は禁欲的なまでに客観的な描写に踏みとどまる努力がなされており、他の多くの短歌に比べると短歌らしい短歌として感動し楽しむことが難しい。あなた自身が持つ、短歌や演劇、戯曲への親しみや思いこそが、この短歌や連作を、短歌らしい短歌とは別の仕方で楽しませてくれることだろう。
2首目は定型に則っているが、「人間らしい」という表現はどこかおかしい。<作者風の人>が「人間らしい」と本気で思っているとしたなら、宇宙人か何かである――「部屋を出てどこかへ向か」い、いつか「戻る」のが人間であること、その人間は「人間らしい」であろうことが本来は当たり前だからだ。当たり前のことをわざわざ指定されることで、かえって「人間らしく可能性」が想定されてしまう。その「人間らしくない」想定こそが、この世界に当たり前の「人間らし」さがあることを改めてあなたに気づかせてくれる(真造圭伍『みどりの星』の兄弟を思い出してもよい)。
3首目は定型から大きくはずれている。<作者風の人>の帰りが夜遅かったのだろう、同居人――関係性は明らかにされていないが、恋人としておこう――である「あなたが水平な姿勢で横たわって」、先に寝ている。とても当たり前のことなのに、恋人の状態を「水平」という客観的・物理的な描写に留まっている。そうすることで、読者である「あなた」は、<作者風の人>になり代わらなくても、「あなた」自身として,<作者>やその恋人が並んだ舞台のように鑑賞することができる。「サラダ記念日」の舞台化(私の、できの悪い)案とは異なり、この歌は最初から、「あなた」に、舞台のように鑑賞されることを前提としていると言ってもいいだろう。<作者>が<作者風の人>を背後から見ている状態へと視点を引き剥がされている≒幽体離脱しているようでもある(榎本俊二が『ムーたち』で「ファースト自分」「セカンド自分」と呼んだものを思いおこしてもよい)。
前掲の2首目と3首目を読んでいただくと想像できると思うが、連作「ト」の中に流れる時間は「ある朝から翌朝までの、何でもない一日」であって、そこで描かれる空間は<作者風の人>の視点で住む町である。実は、物語としてはオーソドックスなところがある。しかし、その枠組みの安定感ゆえに、作者である吉田の、禁欲的客観描写というフェティシズムが際立ち、あなたもまたそれを楽しむことができるのである――ピアノの、たった一音を楽しむような仕方で。
中島裕介 1978年兵庫県生。未来短歌会所属。歌集に『Starving Stargazer』(ながらみ書房)『もしニーチェが短歌を詠んだら』『oval/untitleds』(いずれも角川学芸出版)。2018年1月に新歌集と、短歌を通じた創造性開発に関する一般書を同時刊行予定。
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cinema-note · 7 years
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予告をみてこれは絶対面白いだろう!と公開を心待ちにしていた『ジーサンズ 初めての強盗』。 最近邦題も色々問題が多いですが、この邦題はいいですね! おじいさんたちが活躍する映画って好きなんですよね。 『RED』とか『スペース・カウボーイ』とか・・・ 年の功を感じる雰囲気に、ポジティブシンキングで吹っ切れた感じの暴れ具合が合わさってクセになります。 本作も老後の人生を過ごすおじいさん3人が仲間となって大暴れするということで、楽しみです。
ジーサンズ 初めての強盗(Going in Style)
監督 ザック・ブラフ 脚本 セオドア・メルフィ 出演者 モーガン・フリーマン マイケル・ケイン アラン・アーキン マット・ディロン クリストファー・ロイド 公開 2017年 製作国 アメリカ合衆国
あらすじ
突然の年金打ち切りで40年以上も真面目に働いた会社から見放された挙句、問題だらけの住宅ローン、高齢による身体の不調と・・・トラブルばかりで、一寸先は闇状態のジーサンたち、ウィリー、ジョー、アル。 愛する家族や仲間と幸せに余生を過ごしたい、デザートには甘いパイくらい食べたい、そんなささやかな生活を叶えるために、ジョーはウィリーとアルに「俺たちの年金を取り戻そう!」と銀行強盗を持ちかける。 3人は、はじめて真面目な生き方を捨て、全てを失うかもしれない人生最大の勝負に挑むが──。(公式サイトより)
1979年に公開された『お達者コメディ/シルバー・ギャング』のリメイク作品。 監督を務めたのはザック・ブラフ。 元々俳優として活動しており、アメリカではドラマ『Scrubs〜恋のお騒がせ病棟』での主演がブレイクしました。 監督業も並行しておこなっており、本作は3作目の長編映画となります。 主役にはモーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンの豪華な3人が出演。
じいちゃん達がおもしろかっこいいよ!
めっちゃくちゃ腹抱えて笑いました! おもしろかった!! 映画館だからあまり大声でゲラゲラ笑えなかったんですが、許されるならヒイヒイ言いながら笑ってたと思います(笑) 追い詰められたじいちゃん3人が銀行強盗をやってやろうじゃないか!と、人生をかけた大一番の勝負に出るコメディ映画。 老後に起きる社会問題を、軽いタッチで描き痛快コメディーに仕上げています。 どんな終わり方になるか最後までハラハラさせられたのですが、いいように収まってよかったです。 鑑賞後は幸福感で満たされました。 メインとなる3人のじいちゃんたちもいいキャラしてるんですよ〜 悪いことしているはずなのに、なんだか応援したくなります。 そして彼らのポジティブな姿勢に元気がもらえます。 あんな老人になりたい・・・ 予告でもアカデミー賞受賞キャストが集合!と推しまくっていたように、主役の3人の安定感はさすがでしたね。 そしてその3人を食ってしまいそうなほどの存在感をあらわにしていた、クリストファー・ロイド。 あの人やっぱり天才だわ。
生活のためにじいちゃん達が強盗をするぞ
老後を年金で悠々自適に暮らす予定だったウィリー、ジョー、アル。 ところが自分たちの働いていた会社が買収されたことによって、積み立てていた年金が再建費用に使われることになってしまいました。 自分たちの生活が脅かされることに怒り心頭に発した3人は、ジョーの提案によって自分たちの年金が収められている銀行へ強盗することを企てたのでした。 老後の趣味のようなノリで感じでふわっと銀行強盗を計画し始める3人。 コメディらしいテンションで面白いです。 しかしただお金のために強盗をするのではなく、3人にはそれぞれ悩みがありました。 ジョーは住宅ローンの金利が高額になったことによって支払いが滞ってしまい、家が差し押さえ寸前の危機。 ウィリーは腎臓が弱っており、余命が長くない状況。 そしてアルは老後の暮らしに不安があり、新たな出会いのチャンスをうまく受け入れられない。 この作品には、人生の余暇に抱える様々な問題を描いてもいます。 病気、金、生活、家族、恋愛・・・ 何か1つは必ずぶつかる問題でしょう。 いいなと思うのが、その提示が決してシリアスではなく押し付けがましくないところですね。 コメディ作品に沿った、クスリと笑ってしまうような演出と共に社会問題がサラッと浮き上がらせています。 3人が感情的になることがないので、安心感とワクワク感を抱きながら本編は進んでいきます。 強盗の練習にスーパーで万引きを練習するシーンも面白い。 あんなバレバレの万引きする奴はいない!(笑) 本番の強盗のシーンが思っていたよりも緊張感があり、ドキドキしながらみてしまいました。 中国人の女の子、いい仕事してくれましたね。 終始明るい雰囲気の作品で、エンディングも全員がそれぞれにうまく収まってハッピーエンド。 鑑賞後は久々にほっこりしましたね。 エキサイティングというより、ハッピーな気持ちになれます。 唯一気になっていた、ジョーが銀行強盗に遭った時の強盗の正体がわかった時はああー!と思わず口に出てしまいました。 「年寄りを敬うのは社会の義務だ」 なーんてかっこいい事言って去っていったんだから、なにかあるだろうよ〜と思っていたので、最後できちんと拾ってくれたのは興奮しましたね。 あとウエイターのチップも(笑)
悩みがありながらも前向きな3人のじいちゃん
3人のじいちゃんたちが、それぞれにいいキャラしてるんですよね! 憎めなくて、強盗を応援したくなってしまいます。 銀行強盗を持ちかけたジョーは、離婚してきた娘と孫と一緒に暮らしていました。 ところがその家が差し押さえになってしまい、たまたま出くわした銀行強盗にインスパイアされ自身も一念発起してやろうと大勝負に出るのです。 ジョーは紳士的で賢くておしゃべりも上手なおじいさん。 ジョーに銀行強盗を持ちかけられたのは、いつもブルックリンの公園で一緒に過ごす仲間のウィリーとアル。 3人はかつておなじ工場で勤務していた仲間でもあります。 ウィリーは病魔に冒されていたが、2人にも家族にも言わずに残りの人生を静かに受け入れていました。 お茶目で優しいおじいさんで、遠いところに住む家族ともっと多くの時間を過ごしたいと思っています。 アルは工場勤務をしていた傍にサックスプレイヤーでもありました。 気難しい常識人で、強盗にも最初は猛反対していたけれど、いよいよ年金が支給されないと決まると態度を一変させて仲間に加わります。 最近サックスを教えていた生徒の祖母に猛アタックを受けているも、恋愛は面倒だと敬遠気味・・・ 個性豊かな3人が、老人らしい独特のテンポとペースで面白おかしいハッピーな物語を作り上げています。
ベテランキャストの安定感は抜群
強盗してやるぜ!なんてロックなじいちゃんを演じるのは、ベテランの演者3人。 ジョーを演じるのはマイケル・ケイン。 多くの作品に出演しており、数多くの賞も受賞しています。 近年ですと『インセプション』やクリストファー・ノーラン版『バットマンシリーズ』のアルフレッド役が有名でしょうか。 私の中では、2015年に公開された『キングスマン』での紳士っぷりが印象に残ってますね。 ウィリーを演じるのはモーガン・フリーマン。 彼も長いこと色々な作品に出演していますよね。 私は『ショーシャンクの空に』『ミリオンダラー・ベイビー』『最高の人生の見つけ方』が好きです。 ここ数年も毎年数本は出演していて、彼をみない作品がないほど活動的ですよね。 アルを演じるのはアラン・アーキン。 彼も長年の間たくさんの映画に出演している実力派の役者です。 なかでも『ガタカ』や『リトル・ミス・サンシャイン』『アルゴ』などが有名でしょうか。 近年も映画やTVドラマへ精力的に出演されています。 みなさん50〜60年役者やっている大ベテランですから、みていて安心感しかないですね。 それぞれのキャラクターらしい表情や瞳、動き方や台詞回しのバランスが良くて作品にぴったりハマっています。 こんなおじいさんになりたい・・・
テンポが良くて音楽が印象的
物語はかなりテンポよく進んでいき、流れるような展開はみていて心地よいです。 ストーリー展開と、キャラクターの描写のバランスがちょうどいいので、没入感は薄いですがその分気楽にみられます。 また音楽を挿入するタイミングが絶妙で、ここに欲しい!というところで音楽が流れるんですよ! それが気持ちよくてテンションが上がりました。 登場人物はじいちゃんばかりですが、音楽が若い。 楽曲もアップテンポでズンズン系の曲が多かったのも印象的でした。 まるでじいちゃんたちの生き生きとした内面を描いているようでしたね。 ロケはニューヨークのクイーンズとブルックリンで敢行されたんだそうです。 やっぱりニューヨークの景色や街並みはいいですね〜 ブルックリンはかつて労働者の町だったということもあり、経済の発達したマンハッタンとの差が生まれるようなカットの演出をしたいと製作陣は考えていたんだそうです。
良かった点
・全編通して軽快なストーリー ・主演3人のキャラクター コメディらしい軽いタッチで描かれているのが良かったですね。 じいちゃん3人がいいキャラしてました。
悪かった点
・特になし 文句なし!めっちゃおもしろかったです!
まとめ
痛快コメディーで、気楽に観られる作品でした! 5分に一回は笑ってましたね(笑) 作中には現代社会への風刺も感じますが、そこまで重く描いてないのでリラックスして楽しみましょう。 そんなことより、じいちゃんたちが一生懸命強盗のためにあれこれ奮闘する姿に笑いが止まりません。 みんないいキャラしています。 クリストファー・ロイドにも注目! 元気とハッピーな気持ちがもらえますよ。
ジーサンズ はじめての強盗
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