キーボードはマジで良い
最近は本当にキーボードのことを考えている
最近のマイトレンドは「ウロボロス」と「キーボード」と「集団を眺める」と「夢」
その中でもキーボードには結構な勢いで浸かっている
先日HHKBを買った時は、なんというかキーボードはこれで決まりだなという感じだった
キーボードって普通1個しか必要ないし、HHKBは壊れないことがウリの一つでもある
和田英一の「馬の鞍伝説」に則ればキーボードは一つしか必要ない それを一生使い続けるのだ
2つある
言い訳する
HHKBを買った時、実はRealforceも購入検討の一つだった
https://kokakimumose.fanbox.cc/posts/3006176
Realforceの現行はREALFORCE R2とREALFORCE R3で、どちらも見た目が若干好みでないというのが原因でHHKBを買ったところがある
まあなんか名前も「リアルフォース」より「ハッピーハッキング」の方がかわいいし
HHKBは地味さの中にブランドの特別性みたいなものをうまいこと入れ込んでいて、手に入れた時の満足感がすごい
REALFORCEはその業務用っぽさがそれまた逆の魅力を生み出していると思っているんだけど、現行の2種はそれに失敗しているように見えてしまう
まあつまりRealforceももう少しデザインが違えば欲しかったわけで
そんなわけでYoutubeで静電容量無接点方式のキーボードの動画を見まくって毎日を過ごしていた
NizとかKeychronとか(Keychronは静電容量無接点方式じゃないんだっけ)の情報も仕入れつつやっぱりHHKBが最高だな とか思っていたら
メルカリで見つけた「Realforce 106」とかいうものがやばすぎた
まさに、自分が最初に欲しいと思ったキーボードの理想の見た目そのままである
謎にデカい上のスペース、謎にダサイ何故か青色のロゴに、緑色に光るLEDランプ
しかもこの大量の日本語刻印!
キートップの上面の小ささ
キーの配色!
何もかもがめちゃくちゃにかわいすぎて、買うしか無かったんだもん!!
殺すぞ
というわけで買ってしまった
こうして購入して分かったけれど、キーボードが2つあってもマジで意味がない
なんとなくこういう感じで2枚のディスプレイにそれぞれ対応する位置にキーボードを置いてみたが
別にどっちを押しても反応するというだけでマジであっても何の意味もない
なんか雰囲気で、サブディスプレイで作業する時はRealforce、メインディスプレイで作業する時はHHKB みたいに使い分けてみちゃったりしているけど
マジで意味はない
ほんまに
キーボード何個も買ってるやつ全員バカ
ただ、これで自分が思っていた数倍キーボードにハマっていることに気づいた
というか、見た目で買っただけなのに押し心地にすっかりハマってしまって、毎日ずーっと寿司打をやってしまっている
このブログもなんかとにかく文字がうちてえという思いだけで書いている
ここ最近で一番買ってよかったものだ HHKBは特に
Realforceの方はまじでふっと横を見るとこいつが存在することの嬉しさがすごい
なんかわざわざ机掃除までしてしまったし
ろくに触ってもないのに除菌シートで拭いたりしちゃって
静電容量無接点方式の沼にどっぷりと浸かってしまったわけだ
この打ち心地の良さ、よく言われるスコスコ感というものは他の何者にも代えがたい
メカニカルにはまっていれば自作への道もあったろうが、それはなさそうに思える
ただこのままの勢いだと1年に1個のペースでHHKBとRealforceを買い集めていくまであるなーと思ってしまう
正直敬遠していたRealforce R2も今では欲しい
106とどう違うのか確認したいという思いが今めちゃくちゃにある
ついでにRealforce 106を打ってみた感想としては
一応中古品なので分からないけれども、恐らく変荷重で、30~55gなのかな
だというのになぜかHHKBの倍くらいキーが重たいように感じる
最初はこの押し心地のせいで「ウーム、これは飾り物になっちゃうかも」とか思っていたけど
正直打ち心地に関して言えば、「打っている感」があるこっちの方がHHKBより好きまである
まあ速く打つことはできないほど真ん中のキーが重たいが
「ゆ」とか打つときめちゃくちゃ指の疲労を感じる
一応2003年のモデル
元の持ち主はめちゃくちゃ丁寧に使っていて掃除もこまめにやっていたようで、とにかく綺麗
ただ多少の経年劣化は間違いなくある
シフトキーとかエンターキーを押すと独特のガチョンガチョンというバネの音がする
これがいい感じにジャンクっぽい味を出している というか私はとにかくこういうのが好きなので、使っている分には間違いなくHHKBより楽しい
もしかしたらHHKBも「HHKB Lite」の方が好きだったりするんだろうか
Liteは安いし買ってみようかな
そうして私のデスクに3つ目のキーボードが…
危険である
最新のHHKBと最古のRealforceなので性能の比較に関しては意味がないと思われる
ただ、流石に静電容量無接点方式が出た時点で一種の到達点だったのだろう、特に性能差を感じることはない
なんかキーがやたら重く感じたりするのはよくわからないけど
基本的にどちらも全然壊れる気配がないし
まあわかりやすい利点としてHHKBは無線モデルであり、更に軽いので
持ち運んで使いたい人間にとって非常に都合がよいだろう
とにかくRealforce106は重くてデカい
HHKB はとにかく小さくてかわいい
単純にHHKB→Realforceと使ってみて一番思ったのは、HHKBというキーボード自体が持つ呪い性で
HHKBの特殊なキー配列に慣れてしまったためかとにかく普通の配列が打ちづらく感じる
矢印キー遠いな…とか
半角全角の切り替えにわざわざ左手クイッてするのダルい とか
あとはもう、通常のキー配列のCtrlキーってマジでクソすぎる と感じてしまう
HHKBを一度慣れてしまうと他のキーボードを使いづらくなってしまう
それがHHKBの一番の難点だろう
さて、このように私はとてつもなくしっかりとしたキーボードオタクになりつつある
いやもうなっているのか
今もちょこちょこ静電容量無接点のキーボードが東プレ以外からちょこちょこ現れてはいるようだが、どうにも見た目がね
メカニカルがあんまり好きじゃないので、何かしら新しくてかわいい東プレ軸のキーボードが出ないかな~とおもっている
散々タイピングできて楽しかったのでおやすみなさい
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