Tumgik
#SoloItalia
wineeveryscene · 2 years
Text
Tumblr media
Cincinnato Presentation Dinner @ Ristorante Acqua Pazza Tokyo
2022年12月7日、イタリアラツィオ州のワイナリー、チンチナート主催のプレゼンテーションディナーに参加しました。まずはイタリアから来日したGiovanna Trisorio氏(チンチナートワイナリーのマーケティング担当)のレクチャーで開始。通訳はソロイタリア代表、日本におけるイタリアワイン先駆者の林茂氏。
チンチナートワイナリーは、ローマから南東に50km、歴史ある街コリに1947年に設立された生産者組合。現在104の組合員で構成され、280ha(うち100haが2003年オーガニック認証取得)のブドウ畑と250haのオリーブ畑を所有。地中海の海岸から約20km離れた標高250mの丘陵地にあり、土壌は上部が火山性、下部が石灰質。生産するワインは70%が白ワインで主なブドウ品種はベッローネ、グレコ、マルヴァジア、そして赤ワインの品種はネーロ・ブオノ、チェザネーゼ、モンテプルチアーノ。ベッローネとネーロ・ブオノは古代ローマ時代からの珍しい土着品種だそうです。
レクチャー後、リストランテアクアパッツァの日髙オーナーシェフによるイタリア料理とチンチナートワインとのペアリングディナーが饗されました。
アペリティフは“Kori”Brut di Bellone(ベッローネ100%、シャルマー製法のスプマンテで、洋ナシ、メロン、ハーブの香り、爽やかな味わい)。
お料理一皿目は「太刀魚のカルパッチョ」で、 “Quinto” Lazio IGP(ベッローネ100%、グレープフルーツ香、フレッシュでミネラルを感じる味わいの白ワイン)と“Pantaleo”LazioIGP(グレコ100%、濃い黄金色で、熟した洋ナシ、桃の香、味わいは黄桃、ヘーゼルナッツ、ハーブで余韻に若干の苦み)を合わせて。
二皿目「アンコウのフリット」。“Argeo”LazioIGP(チェザネーゼ100%、チェリーやプラム香、やわらかなタンニンとスパイシーな味わいの赤ワイン)と共に。
三皿目は「ブカティーニ・グリーチャ」というパスタでパンチェッタとパルメザンのソース。”Lelio” LazioIGP(ネーロ・ブオノ100%、森の下草の香、熟したプラム味にスパイシーさを感じる)と共に。
四皿目は「ポルケッタ」でローズマリー風味の焼いた豚肉に焼き野菜を添えたお料理。”Ercoole”LazioIGP(プラムやバラの花香、穏やかなタンニンとプラム、ミネラル、スパイスを感じる味わい)と共に。
どれも完璧なマッチングで、ワインがお料理の美味しさを引き立てていました。最後のデザートは、ペアのワインはありませんでしたが、モンテビアンコという栗が入ったモンブランのようなスイーツで、そのとろける様な味わいにうっとりでした。 
0 notes
pastasaikou1984 · 3 years
Photo
Tumblr media
リストランテ・アルマーニにて開催されたProsecco DOCプレゼンテーション SOLOITALIAの林茂さんの解説でプロセッコの魅力に迫りました お料理はカルミネ・アマランテさんによるペアリングフード 会ではプロセッコの楽しみ方や、ペアリング時のポイントそして、ワイナリーについてのお話をしていただきました 日本にてイタリアワインが普及される事は私にとっても嬉しい事です こういったイベントは本当に大切であり、今後もぜひ継続していただきたい 得た知識や想いをペペロッソで繋いでいきます #ProseccoDOC #ProseccoDOCRosé #プロセッコdoc #プロセッコdocロゼ #SOLOITALIA #iloveitalianfood #リストランテアルマーニ #ペペロッソ (アルマーニ / リストランテ銀座・エンポリオ アルマーニ カフェ表参道/心斎橋パルコ) https://www.instagram.com/p/CWM_wW-FzYg/?utm_medium=tumblr
0 notes
robypdn · 6 years
Photo
Tumblr media
#sentimento #italiano : #piattoestivo #vegetariano #piattofresco . #rucola #burrata #pomodori il #tricolore è #servito #mangiamoitaliano #prodottiitaliani🇮🇹 #soloitalia #prodottiitaliani #km0 (rucola e pomodori del mio #orto )
0 notes
iblicker · 7 years
Photo
Tumblr media
Azzurro. #azzurro #italia #igers #igersalps #igersitaly #igersemiliaromagna #igerscervia #igersadriatico #igersazzurri #vacazzione #summer #summer2017 #summervibes #summer#vacation #vacationmode #blue #simplyblue #bluesky #italiansky #mare #marelungo #soloitalia #fatherson #fathersontime (hier: Cervia, Italy)
0 notes
wineeveryscene · 1 year
Text
Tumblr media
 Soave Wine Presentation Dinner @Miyabi in Tokyo
2022年12月20日、イタリアを代表する白ワインのひとつ、ソアーヴェワインの保護協会主催ソアーヴェワイン・プレゼンテーション・ディナーに参加しました。 ソアーヴェワインの生産地は、イタリアのヴェネト州、北側にアルプス山脈がある内陸性気候で夏季でも夜間の気温が低く、寒暖差があることから白ワインに適した気候条件。土壌は火山性、石灰質、粘土質など多様。生産地呼称の許可品種はガルガーネガ70%以上、30%以内でシャルドネ、トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェが認められています。
会に先立ち、今年開催された“Soave By The Glass キャンペーン2022”の結果報告がありました。7月15日からの1か月半の期間で、参加飲食店数がなんと355店舗!この長いコロナ禍にかかわらず、関西154、関東65、九州49、中部・北陸43と、全国から数多くの飲食店が参加表明したのは、今回9回目を数えるこのキャンペーンの効果で、日本でのソアーヴェワインの認知度が高まっているからでしょう。4部門のそれぞれの優秀��はイタリア生産地へのご招待があるそうです。
今回のプレゼンテーション・ディナーは、日本におけるイタリアワインの先駆者林茂氏(ソロイタリア代表)が進行を務められて、日本食とのペアリング体験が行われました。
まずは“Settembrino”Soave Spumante DOC 2021/ Le Battistellで乾杯!穏やかな酸味、ライム香、ミネラルを感じる爽やかな味わいのスパークリング。
「先付け」のボラ白子の茶わん蒸しには、“Duca del Frassino”Soave Classico DOC2020/ Cantina di Soave、青りんごやグレープフルーツを感じる、心地良いワイン。
「八寸」には、Soave DOC/ Gianni Tessari2021、前述のワインとはスタイルが全く違い、黄金色、桃や洋ナシの香り、辛口でありながら蜂蜜を感じる味わい。
 次の「名古屋コーチン」には“Vacario”Soave Classico DOC2021 / Cantina di Monteforte、複雑な花香、フルボディでアーモンドをわずかに感じる味わい。
メインの「天ぷら」には、“Scalette”Soave Classico DOC2021 / Gianni Tessari、華やかな香り、アーモンドのニュアンスを含んだフレッシュな味わい、長い余韻。
ご飯もの「ばらちらし」は、鮪、白身、穴子、海老等がのっていて華やか。ワインは“Monte Ceriani”Soave DOC2019 / Tenuta Sant’Antonio、柑橘類の香り、味わいはパッションフルーツなどの果実味がしっかりで、酸味とのバランスが抜群。
そして最後の「甘味」には、“Nettare di Bacco”Ricioto di Soave DOCG2019/ Montetondo、アーモンドや蜂蜜の香、フレッシュでフルーティーなすっきりした味わいの甘口ワイン。  
ソアーヴェワインは、「ガルガーネガ」という土着品種に特化しているのが特徴ですが、同じ品種であってもこんなにヴァリエーションがある白ワインを造っていることに感心しました。ソアーヴェが、日本食を引き立てて寄り添うワインであることを再認識する機会となりました。  
0 notes
wineeveryscene · 1 year
Text
Tumblr media
Barbera d'Asti Presentation Lunch in Tokyo
2023年3月17日、バルベーラ・ダスティのプレゼンテーションランチに参加しました。主催はConsorzio Barbera d’Asti e I Vini del Monferrato、運営はソロイタリア。 
まずは日本におけるイタリアワインの先駆者及びソロイタリア代表の林茂氏が、ブドウ品種バルベーラの概要をレクチャー。 イタリアでの品種別生産量は、1位サンジョヴェーゼ、2位モンテプルチャーノ、3位バルベーラ。
そんなにバルベーラが上位だったとは、ちょっと驚き。バルベーラは、1512年にその記録があるという長い歴史を持ち、もともとはオステリアで飲まれる安酒でしたが、1970~1980年代にマロラクティック発酵と小樽を利用した熟成を採用することにより品質が向上、国際的知名度が高まったそうです。バルベーラは、安定した収穫と収量の多いブドウで、その強めの酸度は熟成させるワインに適しており、タンニンは少なめ、高レベルのアントシアニンによる深く明るい赤紫色が特徴です。 
試飲ワイン6種は、全てBarbera d’Asti DOCG(5&6はSuperiore DOCG)でバルベーラ100%
1)  Fiulot 2020 / Prunotto チェリーやラズベリーのような、フレッシュな酸味を感じる
2) Dile 2021 / Santero Fratelli 柔らかいタンニンで、すっきりだがコクがある
3) Lavignone2020 / Pico Maccario しっかりしたタンニン、果実の凝縮感を感じる
4)  Montebruna 2019 / Braida しっかりしたタンニン、凝縮した果実味、長い余韻
5) Montruc 2015 / FrancoM.Martinetti 樹や皮の香、干しブドウ、熟したプラムの味わい
6) Bionzo 2012 / La Spinetta ダークチェリー、リコリス、ヴァニラ、ハーブ、チョコレートの香、タンニンと果実味のバランスが素晴らしいワイン 6種それぞれの個性がありましたが、最後の銘醸La Spinettaのワインは格上でした。 
<ペアリングのお料理> 自家製ロースハムのサラダ仕立て/ 和牛のボロネーゼソース スパゲッティーニ/ 豚肉のグリル/ イチゴの冷たいスープ仕立て 私的には、サラダには軽快なPrunottoがぴったり、ボロネーゼには上品なタンニンの La Spinetta、豚肉にはタンニンしっかりのPico Maccario及びBraidaが好相性でした。 
ピエモンテ州ランゲ地方でのバルベーラは、ネッビオーロに次ぐ2番手品種と捉えられがちですが、アスティやモンフェッラート地方では、最高の畑にバルベーラを植えているため高品質のワインが仕上がるいうことで、バルベーラの更なる可能性を改めて認識する機会でした。
0 notes
wineeveryscene · 2 years
Photo
Tumblr media
Montepulciano d’Abruzzo By The Glass Campaign 2022 Press Conference & Masterclass 2022年7月21日、”モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・バイ・ザ・グラス・キャンペーン2022”記者発表会&Masterclassが開催されました。 まず、来日したアブルッツォワイン保護協会事務局長のダヴィデ・アチェッラ氏が、アブルッツォ州のブドウ栽培とワイン生産概要についてレクチャー、そして10月実施予定の「ヨーロ���アン・サステイナブル・ワインズ:モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・バイ・ザ・グラス・キャンペーン2022」を紹介。アブルッツォ州の主要ブドウ品種は、”モンテプルチャーノ・ダブルッツォ”、 “トレッビアーノ・ダブルッツォ”、“チェラスオーロ・ダブルッツォ”等が挙げられますが、ワイン生産量のトップは”モンテプルチャーノ・ダブルッツォ”を使用した赤ワイン。コスパも良いワインであることから、従来からピッツェリア等で親しまれ、2021年にバイ・ザ・グラス・キャンペーンに参加した店舗数は、コロナ禍であったのに関わらず150店もあったそうです。今年のキャンペーン期間は10月1日~31日で、参加申し込みは8月中旬~9月中旬頃の予定とのこと。 記者発表会後、ソロイタリア代表、イタリアン・プロフェッショナル・ソムリエ林茂氏による”モンテプルチャーノ・ダブルッツォ”Masterclassが行われました。 アブルッツォ州の地形、気候、ブドウ栽培、ワイン生産等についてのレクチャーに続き、モンテプルチャーノ・ダブルッツオ品種100%使用の赤ワイン8種の試飲。色味、香り、味わいにそれぞれ個性があり、毎日飲みたい軽やかワインから、酸味、旨み、タンニンがしっかりしたラム肉に合わせたいワインまで、様々。一番印象に残ったのは、フルボディ、スパイシー、凝縮した果実味がありながら、コンクリートタンクでの発酵後瓶内熟成のみ、樽不使用というCiavolichワイナリーのワインでした。同じ品種ワインの飲み比べ、大変勉強になりました! #Italia #Vino #Abruzzo #MontepulcianoD’abruzzo #SustainableWines #Soloitalia https://www.instagram.com/p/CgTrcXdrd6j/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
wineeveryscene · 8 months
Text
Tumblr media
Prosecco “Val d’Oca” Night @ 屋形船(Roofed boat)in Tokyo
2023年10月18日18時半、江東区木場から「屋形船」に乗船。イタリアのヴェネト州にあるワイナリー、ヴァル・ドーカ社の造るスパークリングワイン、プロセッコのプロモーションイベント。通常「屋形船」での飲み物はビールやハイボールですが、
ソロイタリア代表林茂氏の尽力によりプロセッコ・ナイトが実現し、江戸料理とのペアリング体験。
プロセッコは世界各地で圧倒的な存在感を確立し、シャンパーニュの年間生産量が3億5千万本に対し、プロセッコはなんと8億本!そのフルーティーな香りとフレッシュな味わい、少し低めのガス圧、軽めのアルコール度数(約11%)で世界中のワインラバーを魅了。本日主催のヴァル・ドーカ社は、イタリア国内家庭用売上No.1を誇る名門プロセッコワイナリーです。(残念ながら今回来日はありませんでした)
船は木場を出航して、墨田川をゆっくり下って行き、お台場で1時間ほど停泊。暖かで風もない夜でしたので、船2階のデッキに上がってみると海風が心地よい!海から見る東京タワーやレインボーブリッジの美しい夜景も屋形船のご馳走ですね。
この日のプロセッコは以下の3種。(ブドウ品種はいずれもグレーラ85%)
“Blu”Prosecco DOC Extra Dry Millesimato 2021
美しい青色のボトル。毎日でも飲める気軽なワイン。
2. Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Extra Dry Millesimato 2021
世界遺産登録のブドウ畑で栽培されたブドウを使用。
3.“Rive di San Pietro di Barbozza” Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Brut
急斜面にある上級畑でゆっくり熟したブドウを使用。果実の凝縮感を感じる。
3種類とも希望小売価格3000円以下というお手頃価格が素晴らしい!
天ぷら盛り合わせ(揚げたて!)、お刺身舟盛り、焼アサリ、深川めし(あさりの炊き込み)、蕎麦といった、トラディショナルな江戸料理とプロセッコのペアリングは完璧でした!
#VALD’OCA #ProseccoDOC #ProseccoSuperioreDOCG #Vino #プロセッコ #イタリアワイン #イタリア好き #初めての屋形船 #お台場夜景 #SoloItalia
0 notes
wineeveryscene · 11 months
Text
Tumblr media
Cantina Valpolicella Negrar Presentation Dinner @ Ristorante ACQUA PAZZA in Tokyo
2023年7月7日、イタリアヴェネト州のワイナリー、カンティーナ・ヴァルポリチェッラ・ ネグラールのプレゼンテーションディナーに参加しました。今回はCEO兼醸造責任者のDaniele Accordini(ダニエレ・アッコルディーニ)氏による来日プレゼンテーション、ナビゲーターは日本におけるイタリアワインの先駆者、ソロイタリア代表の林茂氏。
このワイナリーはヴェネト州ヴァルポリチェッラ地区に位置し、1933年に創業。1938年にアマローネを最初に創出し、ヴァルポリチェッラ地区最大級、最古の歴史的協同組合で約250軒の農家が参画、総所有畑は800ha。「アマローネ」とは、ブドウを収穫後100‾120日間陰干し(アパッシメント)した干しブドウで発酵させたワインで、しっかりしたボディと濃厚な味わいが特徴。ブドウ畑の土壌は石灰岩と泥炭で、主に土着ブドウ品種であるコルヴィーナ、ロンディネッラ、コルヴィノーネを栽培しているそうです。
試飲ワインは以下です。
1) Soave Classico DOC 2021
ガルガーネガ種80%の白ワイン。白桃や蜂蜜を想わせ、クリスピーでフレッシュな味わい。余韻にアーモンドのような若干の苦味。
2) Bardolino Classico DOC 2020
コルヴィーナ65%、ロンディネッラ30%の赤ワイン。ブルーベリーやレッドチェリーを想わせるフレッシュな味わい。
3) Valpolicella Classico DOC 2018
コルヴィーナ60%、コルヴィノーネ15%、ロンディネッラ15%。ブルーベリーやカシスと共にスパイシーさを感じ、ほどよいタンニンの軽快な味わい。
4) “Torbe” Valpolicella Ripasso Superiore DOC 2018
コルヴィーナ60%、コルヴィノーネ15%、ロンディネッラ15%。商品名にある「リパッソ」とは、アマローネ用黒ブドウの搾りかすを通常の赤ワインに注ぎ入れてさらに発酵させたもの。ダークチェリーのような濃厚な果実味、タンニン、酸味のバランスが素晴らしい。
5) Amarone della Valpolicella DOCG 2015
コルヴィーナ60%、コルヴィノーネ15%、ロンディネッラ15%。アパッシメントしたブドウを発酵させたワインで、力強くエレガント、プラムやダークチェリーの凝縮した果実味とヴァニラ風味、滑らかなタンニンと長い余韻。
お料理は、冷前菜「鮮魚のカルパッチョ」、温前菜「鱧のフリット」、プリモ皿「和牛のボロネーゼソース ビーゴリ」、セコンド皿「米沢牛のロースト」、チーズ。参加者各人がワインをあれこれ選んでマリアージュ実験。私的には、前菜には白ワイン、ボロネーゼソースにはバルドリーノとヴァルポリッチェラ、牛肉にはリパッソとアマローネの相性が良かったかなと。
そして!本日のスペシャルプログラムは、5種のプレミアムアマローネのヴィンテージ2015水平試飲!ヴァルポリッチェラの五大渓谷であるCastelrotteo、Villa、San Rocco、Mazzurega、Monte、標高がそれぞれ150m、280m、510m、460m、440mという渓谷の南向き斜面で収穫されたブドウ、品種割合は全てコルヴィーナ70%、コルヴィノーネ15%、ロンディネッラ15%。5種それぞれ個性がありましたが、私が最も気に入ったのは標高が一番高いMazzuregaのアマローネで、果実味と混ざりあうコーヒー、バルサミコ、チョコレートの複雑な味わいと洗練された仕上がりが印象的でした。アマローネ好きにとって、なんとも贅沢な体験でした!
#CantinaValpolicellaNegar #DominiVeneti #Valpolicella #Italia #Veneto #Vino #Ripasso #Amarone #アマローネ#アマローネ好き #SoloItalia #SapporoBeer
0 notes
wineeveryscene · 1 year
Text
Tumblr media
“Usiglian del Vescovo” & “Produttori di Govone” Presentation Dinner @神田明神下みやび
2023年6月21日、イタリアワインのプレゼンテーション・ディナーに参加しました。トスカーナ州からUsiglian del Vescovo社輸出マネージャーのLinda Paci氏、ピエモンテ州からProduttori di Govone社輸出マネージャーのMaria Grazia di Paolo氏が来日して、両社合同のプレゼンテーションです。ナビゲーターは日本におけるイタリアワインの先駆者、ソロイタリア代表の林茂氏。
大変和やかな雰囲気の中、Produttori di Govone社のMaria氏からプレゼン。同社は1957年に協同組合として創業。現在252の組合員から成り、ピエモンテ州のアルバ、 ランゲ、ロエロ、アスティ、モンフェラートという広い地域に400haのブドウ畑を有して、多岐にわたるDOCGやDOCワインを生産し、年間生産量270万本。
次にUsiglian del Vescovo社のLinda氏。同社はトスカーナ州ピサ県に1078年に創業、1083年にファーストヴィンテージをリリース。160haの敷地のうち20haがブドウ畑で、オーガニック農法により、サンジョヴェーゼ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、シャルドネ、ヴィオニエ等を栽培。年間生産量9万本。
さて、今回はイタリアワインと和食とのマッチングということで、期待が高まります。
以下ワインとお料理です。(Produttori di Govone社:PG、Usiglian del Vescovo社:UV)
1) “Ginestraio” Toscana Bianco IGT 2022 BIO (UV)
シャルドネとヴィオニエ50%ずつ。アカシアの花香、ミネラル、塩味、ハーブ、ピーチやアプリコットの果実味を感じる~白エビのガスパッチョ仕立て、八寸(フォアグラ西京漬け、海月酢、玉蜀黍かき揚げ、合鴨葱串等)と共に。
2) Roero Arneis DOCG2022(PG)
アルネイス100%. 7~8日間マセレーション。白い花香、アプリコットやオレンジを感じるコクのある味わい。~牛テールとかぶのスープ仕立て(牛テールダシの塩味スープがワインにぴったり!)
3)“Mora del Roveto” Toscana Rosso IGT 2020 BIO(UV)
サンジョヴェーゼ40%、カベルネ30%、メルロー30%。8カ月間大樽で熟成。ブラックチェリーやラズベリーの香り、滑らかなタンニン、フレッシュで軽快。~黒豚とペコロス、スカモルツァチーズ鋳込み天ぷら
4)“Il Bar biglione” Torre di Pisa DOC 2017(UV)
シラー100%。12カ月バリックで熟成。ブラックベリー、ブルーベリー、なめし皮、草の香り、スパイスを感じる濃厚な味わい。~アスパラと唐辛子の天ぷら黒トリュフ掛け
5)BarbarescoDOCG2019 (PG)
ネッビオーロ100%。24カ月大樽で熟成。スミレ香、ラズベリー、ヴァニラやスパイスを感じる。繊細なタンニン、調和のとれた味わい。
6)BaroloDOCG2019(PG)
ネッビオーロ100%。15~20日マセレーション、3年の大樽熟成。スミレ香、なめし皮香、トースト、スパイス、ブラックベリーを感じ、果実味と酸味のバランスが絶妙。~“由利牛”ランプ肉のグリエ (上記2ワインと共に)
「みやび」の黒澤料理長の和食が、見事にワインと共鳴し、ワインがお料理を引き立てていました!
#UsigliandelVescovo #ProduttoridiGovone #Vino # Italia #Wine #Toscana #Piemonte #Soloitalia
0 notes
wineeveryscene · 2 years
Photo
Tumblr media
Cantina del Castello Presentation Dinner with Japanese cuisine 2022年9月28日、Cantina del Castelloのワインを紹介するイベントに参加させていただきました。Cantina del Castelloワイナリーはイタリアのヴェネト州ヴェローナ近くのソアーヴェ地域に位置します。 今回、神田明神下みやび本店にて和食とのペアリングディナーで、プレゼンターはイタリアワインスペシャリストの林茂氏。イタリア語「ソアーヴェ」は「甘美」を意味するそうです。ソアーヴェ地域は石灰質土壌、堆積土壌、赤土、玄武岩など多様な土壌タイプが分布しているため、それぞれの畑の土壌の違いが生産されるワインに個性を与えており、ブドウ品種はガルガネーガを主体として、トレッツビアーノ・ディ・ソアーヴェ等が栽培されています。栽培面積は6,583ha、年間約5,600万本を生産。 Cantina del Castelloは古城をルーツにした歴史あるワイナリーで、ソアーヴェの中心地にあり、昔は地下のセラーからお城に抜ける地下道があったそうです。2019年、新オーナーマルコ・カルレット氏に経営が引き継がれ、現在大規模なリノベーション中とのこと。 今回、3種のワインが紹介され、下記お料理とのペアリングが行われました。 1) Soave Classico DOC 2020 (ガルガネーガ90%、トレッツビアーノ・ディ・ソアーヴェ10%) ステンレスタンクで発酵後、シュール・リーで3~4か月熟成。 華やかな花の香りを感じ、味わいはミネラル、柑橘類、ハーブ、爽やかな酸味とすっきりした果実味。 ・先付 鮎コンフィの春巻き ・前菜 宮崎牛ローストビーフのサラダ仕立て ・お造り 真ハタの薄造り 2)Soave Classico DOC Pressoni 2018 (ガルガネーガ80%、トレッツビアーノ・ディ・ソアーヴェ20%) 単一畑プレッソーニのブドウから造られ、シュール・リーで12か月熟成。 ミント、青りんご、酢橘の香りを感じ、うま味があり、酸味のバランスが良く、凝縮した果実、複雑でエレガントな味わい。  ・天ぷら 天草の巻海老、新鳴門金時、甘鯛松笠揚げ、新銀杏、メゴチ、蓮根  ・寿司 本鮪手巻き寿司、〆鯖寿司、いくら 3)Ricioto di Soave Classico DOCG Cortepittora 2017 (ガルガネーガ100%) 9月頃収穫したブドウを翌年2月まで貯蔵庫で乾燥してから、ソフトプレス。ステンレスタンクで4か月熟成し、樽を使用していない。 濃い黄金色、蜂蜜やドライアプリコット、干しブドウの香りを感じ、甘口ワインでありながら甘すぎずナチュラルな果実味で、砂糖を焦がしたような風味もほんのり。 ・甘味 わらび餅 Cantina del Castelloワインは、果実味がエレガントで優しく、爽やかな後味なので、お魚の臭みを感じさせることもなく、逆に引き立て役になっていました。どのお料理とも相性バッチリでした! #CantinaDelCastello #Vino # Italia #Soave #Italy # Wine #大栄産業 #SoloItalia #和食ペアリング https://www.instagram.com/p/CjKfbFxLCGE/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
wineeveryscene · 2 years
Photo
Tumblr media
GROTTAROSSA from Sicily, Italy Presentation dinner by Mr. Shigeru Hayashi 2022年1月19日、イタリアのシチリア島のワイナリー、グロッタロッサ社のワインを紹介するディナーが開催され、その企画及びナビゲーターは日本におけるイタリアワイン先駆者の林茂氏。 以下そのご紹介の内容です。 1) グロッタロッサワイナリ― かつてはワインを他社に供給していましたが、自社ブランドを立ち上げて30周年という同社はシチリア島の中央からやや南、アグリジェントとカルタニセッタの間に位置しています。年間生産量は約500,000本。シンボルロゴは“扇子”です。扇子は16世紀頃フランスで広まり、その後ヨーロッパ各地へ。南イタリアでは当初暑さを和らげるために使用されましたが、次第にコミュニケーションツールとして、女性がお気に入りの男性に対して意志表示をするためにも使われたとか。なんとも魅惑的。(ウチワと扇子は、役割は似ていますが趣きが違うようです。)“扇子”のようなコミュニケーションで、お客様にわかりやすくワインを伝えたいという同社の姿勢を示したロゴとなっています。 2) ワイン ディナーでは5つのワインとそのマリアージュを体験しました。 ”Scudi” という商品ラインはエヴリデイワインで、シチリア伝統芸能の操り人形Scudoにちなんだ気軽なワイン、“Monovarietali”というラインはプレミアワインだそうです。 以下全てステンレスタンク発酵及び熟成。 ● Bianco degli Scudi Grillo Sicilia DOC 2020~前菜盛り合わせと共に グリッロ品種100% 白い花香、柑橘系の爽やかな味わいで、気軽に毎日飲みたいようなワイン。前菜にぴったり。 ● Monovarietali Catarratto Sicilia DOC 2020 ~カジキマグロの燻製カルパッチョと共に カタッラット品種100% 洋ナシのようなフルーティーな香り、果実味たっぷりのふくよかな味わい。燻製マグロと相性が良く、スモークサーモンにも合いそう。 ● Rosso degli Scudi Nero d’Avola Sicilia DOC 2020~ビゴリ鴨肉ラグーソースと共に ネロ・ダヴォラ品種100% ダークチェリー香、熟したチェリーやプラムのような果実味としっかりした酸味。控えめなタンニンで、ネロ・ダヴォラとしては軽快な味わい。 鴨肉のような軽めのお肉料理に良さそう。 ● Monovarietali Merlot Sicilia DOC 2020~牛ハラミ肉グリルと共に メルロー品種100% プラムを感じる香りと味わい。お肉料理全般に相性が良さそう。 ● Monovarietali Nero d’Avola Sicilia DOC 2020~牛ハラミ肉グリルと共に ネロ・ダヴォラ品種100% ダークチェリーやプラムの香り、口中でテクスチャーをしっかり感じ、味わいは熟したプラム、若干のスパイス、しっかりした酸味と綺麗なタンニン。上品なスタイルのネロ・ダヴォラワイン。牛肉との相性も抜群。 林さんのイタリアワイン愛に包まれたプレゼンテーションディナーで、フードフレンドリーなイタリアワインを楽しみながら、早くまたイタリアに行きたいと思わずにはいられないイベントでした。 #GrottaRossa #Sicily # Italy #ItalianWine #Soloitalia https://www.instagram.com/p/CZGLj7cJxgr/?utm_medium=tumblr
0 notes
wineeveryscene · 5 years
Photo
Tumblr media
Soave & Durello Educational day @ Meiji Kinenkan in Tokyo 2019年6月10日、北イタリアのワイン生産地SoaveとDurelloのテイスティングセミナーに参加しました。セミナー講師はプロフェッショナルソムリエ(AIS)の林茂氏。 セミナー冒頭にSoave Consorzio Tutela(ソアーヴェワイン保護協会)会長のサンドロ・ジー二氏と協会員キアラ・マッティエッロ氏により、昨年ソアーヴェがイタリアで初めてブドウ栽培に関連する世界農業遺産に認定されたという報告がありました。世界農業遺産とは、美しい景観だけでなく、そこで実際に伝統的技術を受け継ぎながら農業が行われていることが要件となり、世界で53番目の遺産としてFAO(国連食料農業機関)に認定されました。 具体的な地域の特徴として、ペルゴラ・ヴェロネーゼという1m-1.5mの棚仕立て、乾燥した低い壁によって作られた保水システムと段々畑、ブドウを乾燥させるレチョート・ディ・ソアーヴェ、3000軒のブドウ栽培農家から成る共同組合組織が評価され、認定となったそうです。 セミナーは、まずヴェネト州レッシーニ・ドゥレッロDOCから。火山性の黒土を土壌とし、Durella(ドゥレッラ)という土着ブドウ品種を主体としてDurello(ドゥレッロ)のスプマンテを生産、二次発酵はシャルマー法でも瓶内二次発酵のどちらでも可ということで、今回は5種のシャルマー法スプマンテと4種の瓶内二次発酵スプマンテを試飲しました。私はドゥレッロのスプマンテを初めて試飲したのですが、繊細な香りと穏やかな酸味、ミネラルを感じる爽やかワインで、林氏のレクチャーにもあったように確かに和食に合いそうです。 続いて、ドゥレッロの南に位置するソアーヴェDOC/ソアーヴェ・スーペリオーレDOCGについて、その土壌の多様性に着目。ソアーヴェ地区には、石灰質土壌(白土)、石灰質土壌と火山性土が混ざった丘陵(黃土)、火山性土壌(赤土)、火山性土壌(黒土)の4種が分散しており、それぞれの土壌がワインの特徴に反映されているそうです。ブドウ品種はGarganega(ガルガーネガ)主体。その土壌の違いを意識しながら、各ワイナリ―の簡単な説明と共に15種のワインを試飲。数多いワインの中で、個人的に高印象だったのは、保護協会会長サンドロ・ジー二氏のワイナリ―GiniのSoaveDOC Classico “Salvarenza-Vecchie Vigne”2015というオーガニックワインで、桃のような果実味、旨みがしっかりあり、樽熟のバランスが良く、飲み続けたいなと思うワインでした。 今回試飲ワインの展示の横にそれぞれの土壌も置かれていたのがユニークで、興味深いセミナーでした。 #Durello #Soave # Wine # Vino # Italia # 火山性土壌 #Soloitalia # イタリアワイン6000年 https://www.instagram.com/p/BypOYPJJxJ5/?igshid=c46nnpl6dhpc
0 notes