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三月の始まり鳳仙花で爪を染め, 春を迎え,体も心も花染めしましょう。
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『グッドバイ・レイヤリングガール』 ドイツから新作の注文を受け取りました。 10冊を製本しながら、包装してお花のプリントを飾り付けながら、 どなたの手元に届くか楽しみで ワクワクな気持ちと幸せが 部屋中に溢れていくようで。 心も体も浮かれて すいすい流れるようなー 妄想から目覚め, きちんと箱に詰めて送りました。 今は飛行機に乗って ロシアの空を渡っているのでしょう。 いつかドイツを旅する時, 私の絵本と出逢える,奇跡のような遭遇ができるかもしれません。
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大切な友人から思わぬ小包が。
大変な時期をすごしている彼女には, 頻繁に連絡することも迷惑な気がして 静かに見守ることにしていました。 しかし毎年年賀状を送ることだけは 彼女についての思いを込めて。
彼女は大変な時期のせいで, 最近ケータイへの連絡を辞めたらしいです。 そんな日々の中,私の年賀状を受け取ってからどれほど悩んだでしょう。
丁寧に書かれた彼女の気持ちが。 綺麗に揃えた字の一文字一文字に こもっている優しい心が溢れて, 会いたい。と書かれた所を何回も なでなでしたくなる。
あなたはお茶が好きだよねー このキャラクター好きだったよねー 彼女の中の私を思い出しながら選んだような色んなティーバッグやキャラクターボールペンが愛らしい。
大変な中,私についてのお気遣いに 嬉しくて少し切なくなる。 早く返事をしよう。
春が届く頃,会いにゆくと。
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親友が日本に遊びに来てくれて。 私も2人に合わせてプチ旅の気分を。 谷根千→吉祥寺→高円寺→横浜 見なれた景色も新鮮に感じる。 学生気分になって,お泊まり会を 好きな雰囲気のカフェでおしゃべりを 3人の歩き歩きが笑顔で咲いてゆく。 好きな風景に大切な人がいることは 目一杯の幸せ。 お別れには我慢できず 涙がポロリポロリ。 涙の中に二人とすごした 楽しかった気分も,幸せのカケラも 抜け流れるようで心に穴がぽっかり。 2人が帰った日 1月とは思えない小春日和。 暖かい空気に包まれ, 眩しい陽射しは心の穴を 目一杯埋めてくれる。 その穴は欠けではなく, 思い出の種のために できたかもしれない。 涙を水分に,天気を栄養に 私の中で大きく育つだろう。 優しい天気に慰められ, 2人とすごした旅のカケラを, 眺めながらかきかき…✍️
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『キャンドルスタンドと包み』
夜の帰宅,暗い闇の中, 
灯りを点けずにキャンドルに火を。 
キャンドルスタンドが揺れないように 
指に少し力が入ってしまう。
真っ暗な先,見えない先が 
一歩一歩進むことによって,見えてくる。 
一気に明るくなる今の暮らしには 
小さな発見と小さな胸騒ぎが響く。
ある昼間,新作を包んでいる時, 
ゆらゆら煽っている火を見つめながら 
あの夜を思い浮かべました。
あの夜のように, 
小さな発見と小さな胸騒ぎが響く 
そんな包装ができたら嬉しいな と思いながら…
本だけではなく,包装や届け方まで, 
心を込めて進めたい。 
と改めて考えたある日のこと。
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🕯Merry christmas with movie🕯 クリスマスは,家族と手料理と,可愛い女の子と幽霊が出る映画があれば完璧。
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ほっぺに当たる風が 嫌にならないうち, マフラーせず コートを楽しみたい。 雑誌の記事を読んだら, スリランカの子供たちは 胸にハンカチを着けるらしい。 そのかわいい着こなしを 少し真似してみたくなる。 華奢なレースハンカチを 襟の下に着けると 少し華やかになり, 二重襟っぽくてかわいい。 好きなブローチと合わせると 紺色のカシミヤコートが 暖かさと可愛さに溢れ 冬が楽しくなってくる気がする。
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『手の工房』 物心がついた子供頃には 知っている世界が狭すぎて, 頭に浮かんできたものは どこにあるか,探す道さえなくて。 ノートに描いたり,メモしたり。 小3頃からは ママを真似しながら 針に糸を通して ハギレにチクチク。 オモチャのアクセサリーから ママが選んでくれた服から 自分流のおしゃれが少しずつ増え ノートにある絵と文字は レースを付けたカットソーに ハギレのお人形ブローチや フェルトのクマ顔のポシェットに なってきた。 その時に知った 手作りの嬉しさや物の大切さは 絵描きの幸せと共に私の宝物。 今や世の中にある 素敵な物やお店も たくさん知っているけれど 手作りの時間,その時の空気も 私の気持ちもこもるような 不思議なことが大好きで今も続いている。 先週,新しい絵本の原画を書き終えて, ノートの手作りのメモから 白鳥のイヤーカフを作ってみた。 イヤーカフの型に糸を巻いて, シルクのリボンとふわふわ羽を付けて そっと白鳥の本に浮かばせてみる。 好きなものを眺める時間はとても大事。 そして手の工房は いつでも,どこでも,気ままに続く。
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文通の友人から届いた 彼女の5月から9月までのお便り。 小さなメモから5枚の手紙まで 二枚のシールからドライフラワーまで。 フルーツドロップスを 一つ一つ味わうように どれから見ようか楽しくて楽しくて。 夏の波が寄せてくるように その爽やかな泡に溺れ 彼女がすごした夏の日々を 目にしたような。
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『百年のワンピース。』
アンティークのお洋服には 漠然に手ごわさを感じていました。 百年以上の時の重さや, その時間がこめられて華奢なものに対して,私のアティチュードは大丈夫なのかと。
丁寧な暮らしができてないと アンティークのものと触れ合うのは まだ早いと思いつつ,アンティークの世界への憧れは高まりました。
そして日曜,出会いました。 百年のワンピース。 少し前からナイティワンピースを探していたのですが,lanpさんの親切な店員さんから教えていただいたmelさん。
たくさんのアンティークのお洋服が待っている素敵なお店です。
華奢な刺繍やレースが大好きだけど, 難しくない手入れや丈夫さも欲しいとアンティークを知らぬ,わがままなことばかり望んでいた私に,優しい店員さんは ご親切に色々アドバイスしてくれました。
そのmelさんで出会えたナイティワンピース。 ヨーロッパのある貴族のものだったのでしょうか。繊細なレースや丁寧に作られたピンタック。元々丈夫なリネンにしようと思ってたけれど,百年間を純白で耐えられたコットンの生地に惚れてしまいました。
百年のワンピースに向かい,迷いもありましたが,タイチの”とても似合うよ。百年間待っててくれたようだな。”と言う言葉が,背中を押してくれました。
アンティークのワンピースと出会い, その百年間,守られた日々の大切さを 自分らしく継いでいきたいと思いました。
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『金魚モビール』 これは,友達の台湾のお土産でした。 金魚の紅茶です。 嬉しくて,すぐタンブラーにも 写真をのせましたが… あやまったクリック二回で 削除してしまい… 数ヶ月を渡って, 一個ずつ大切に飲みながら, 捨てずに干しときました。 米子の海で拾ってきた 白い流木に吊ったら, そよ風に乗って, 少し紅茶に染まれたヒレで, 空を泳ぐ紙金魚たち。
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『梅雨明け,最後の紫陽花を』 この前,横須賀美術館の標本展に行ってきました。 私は,道で拾ったお花を押し花にしたり, タイチからもらったお花を ドライフラワーにしたり 形良い石を拾ったりするのが好きです。 なので,きちんとした標本展は初めてで, 緊張感もあり,ドキドキしていました。 標本展には,自然のものや,自然をこめたもの,空想のものがありまして。 とても丁寧に作られたものは,自然についての人々の視線,そのもので。 オーソドックスな標本もあれば,ユーモアたっぷりの作品もあったので,緊張感もなくなり,楽しめた気がします。 屋上に咲いてるシロツメクサ。 帰り道のハルジオン。 標本も好きですが, 生き生きの植物を見たら,ほっとします。 美術館の裏で,落ちていた紫陽花を そっと拾い,思い出の標本に。
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dear N.H.H Please wait a little more to this letter reaches you.
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『とことこドライフラワー』
10日前, 東京から横浜へ 引っ越しました。
ドライフラワーの運びは, はやり大変。 sugriの帽子箱が大きかったので, 帽子と一緒に, ちょこちょこ詰めたり。 (箱詰めが気に入って,思い出の1枚を)
しっかりしている花があれば, ポロリポロリの花もある。
これだけは,自分で運びました。 さよならの花もありましたが, 相変わらず,綺麗な佇まいで 新しい部屋でも活躍してくれます。
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『優雅なユーモラスを』
まだ風もあり,夜は肌寒いので リネンコートを楽しめる 嬉しい日々が続いています。
春から気に入っているのは 手袋をブローチにすること。
レース編みのヴィンテージ手袋は 一目惚れしたものです。 でも,普段使いはなかなかできず, 部屋の飾りものになるのは すこしもの足りない気持ちでした。
手に付けるのが難しいなら, 服に付けてみようと思いつつ コートやワンピースに付けたら…
手袋の優雅さもあり,ユーモアもある。
とても気に入って, 何ヶ月も続いています。 たまには,巾着袋のバッグや 大きなバッグに付けて, ひったくりからのお守りをしてもらいます。
ヴィンテージや 丁寧に作られたものが 大好きですが,忘れたくないのは ほんの少しのユーモラスさ。
絵本にも,暮らしにも, いつか始まるお店にも, 大切な方針です。
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日曜の夜,お別れのため 東京タワーに行きました。 お家から少し遠め。 余裕がある週末の散歩なら ちょうどいい。
東京タワーさん。 もう,お家からあなたを眺めません。
沈黙の灯りは,すこし眩しい。
オレンジ色の巨大な灯りにほろよい, ゆらゆら帰り道。
深夜零時。
そっと振り向いたら,消えた東京タワー。 大人のお別れでしょうか。
さよなら,東京タワー
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