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おしえて神様
平松愛理/1996
ゆらゆらと移り変わる思考のなかを必死に息継ぎしながら、よくない波に飲み込まれないように息切れしつつ生きるこの頃。
女の20代は忙しい。それを有意義に捉えるか、鬱蒼と感じるかは人それぞれだけども。
世間で言う、多くの女達ライフイベント発生だろう期間を生きる私は、あぁ、こないだまで10代(4、5年前だ!ヤダ〜)だったのに、わ、わたしも……!?と戦々恐々としつつ、もううんざりしている。
相手がいるのに、選ばれない(選んでくれない)辛さ。
わたしがいい!って思わせれなかった私の力不足への落胆。
これから、まず別れればいいのだろうが、そんな気力も湧いてこず、ただ仕事に一生懸命なフリをして生きている。情けない。
正直、もうひとりでいい。
他人に人生の一旦を託すのはわたしらしくないし、そこまでの人間力をわたしは備えてはいない。
なにがただしい、なにが幸せなのか?
わたしはなにをもとめているのか?
既婚という社会的な地位の先に、なにを求め、憧れていたのか。
元気なときはあんなに強気な私なのに、もう正直根尽きている。
キラキラを見たくない。幸せを直視できない。
こんな自分にも嫌気がさし、余計に悲惨。
それでも生活はつづく。
たちどまれど助けを求めるな。
最後の自分のプライドをかけて立ち上がるしかないし、立ち上がった先に新しい自分がいるはず。
自分で自分を助くることを会得しなければ。
自分軸の幸せを描ける力を、自力で生きる力を。
だけどちょっとたげ力をかしてほしい、神様がいるなら。
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tumblrのいいところは、TwitterやInstagramなどに比べ、感情が揺さぶられないところが好き。
安心する温度感がある感じ、だいすき
キラキラ過ぎないささやかな幸せを(もちろんキラキラも時には嬉しいけど、過度なキラキラはこころがやられちゃう、根暗なので、、、!)
交換日記みたいな関係を築きたいです🦔ྀི
(お友達募集、ちょっと照れてしまう///)
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2025 はじまり
ずっとこころのなかで、ねばっこいような、くすぶり……満ち足りていない感じがある。こころの乾きのような、かと思えば、水をあげすぎた植物の根のような感じもする。
もうすぐ同棲して1年を迎える。あれよこれよと合鍵を貰って転がり込むように一緒に棲み始めて1年。正直、感慨よりもよくこんな田舎で1年!(褒め半分呆れ半分)という感想。
幸せも、浸っていたらそれは毒なのかも。植物に水のあげすぎが良くないように。
わたしが夜勤以外の日はシングルベッドで2人で眠る。あんなに幸せだった就寝も、いまでは狭くて苦痛。あんなによろこんでやっていた夕飯炊きも、途方もなく傾いた家事負担を思い出してため息をつく作業になった。それをちくりと嫌味たらしく毒づくわたしもキモイ。
可も不可もなくキモイ。生活も、人生も、仕事も恋愛もセックスも。
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私はピアノ
直近の投稿を振り返っても全くピンとこない程の時が経ってしまった。
時は1番の魔法であり、いや、悪魔とも言えようか。
年齢を3で割ると人生を1日で例えた際の時刻なんだそう。終電を逃したタクシーの車内でドライバーさんが話していた。こーゆー、なんというか、多分人生で1度きりの出会いのひとと喋るのが好きだ。なんも気を使わなくて良いし。
その3で割る話は、なんとなぁくなんかで読んだことがある。
じゃあ、あたしの年齢やと7とちょいだ。
7時前半?あー、眠いし時間無いあの時間帯かぁ〜と思うと同時に、また出勤してなくね?と思った。
幾らでもまだ方向転換は聞くぞ、と躁鬱気味な心につぶやいた。
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なりたい人間像がブレブレで自分の支離滅裂さに呆れかえる。
なるべく綺麗に清らかに生きて生きたいし、ある程度の汚さを飲み下した後の色気だって欲しい。無邪気に明るく振舞っていたいけど、憂いのある雰囲気だって諦めたくない。
って考えてるうちに今の自分っていったいどう形容されるのかとふと思う。結局あたしはあたしで良いという感覚が全くない。そう、その感覚が無ければこうなりたいとかああなりたいとかすべて無理なのにね。
無理だと、倫理的に不適切だと分かっているけれど、求めてしまうのが人間だ。裏を返して、理性があるから人間は他の動物と区別さるるというけれど、自分の切なる欲望の為にそれを忘れるフリをできるのも又人間であるのだ。全くもったこの愚かさと危うさに、人間の大事な部分が内包されている気がする20歳の夏である。
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ドント・ストップ・ザ・ダンス
前の散文投稿からめっきり久々になってしまった。
やはりわたしは秋が危ういらしく、なにかに託け本当に終わらせてしまおうかなんて本気で思ったり、鬱屈した日々からなんとか這い出そうといつもの120パーセントくらいで生きている。人生なんて美談すっとばしていっちゃえば死にたくならないよう自分の鼻先に自分または他人に餌を律儀に吊るしていく作業だと思う。生きる意味だって明日の飯だって根本的には自分で用意しなけりゃならんのだ。“やらなくては“という現実はわたし達を生かすし、死なせもする。死なないうちはなにもしてないわけにいかないので、今日もまた重い腰を思いっきり叩いて生活して、仕事して疲れて眠る。そのループのなかでやがて生きる意味うんたらは忘れていく。つくづく生活はわたしたちに考える暇を与えぬように出来ている。この様式の良し悪しは分からんがとても理にかなっていてウケる。
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ランニングハイ
(9月雑記)
メンタルが弱ると財布の紐から胃腸、理性までありとあらゆるところが緩む。おさつスナックの油でベタベタな指でこれを書く。コツコツ毎月十万を放り込むジップロックから毎日病的な物欲に負かされた罪悪感を感じつつ札を抜き同じようなものを買い、自分の甘さと意思の弱さ、阿呆さに泣く。1度ロックが外されればまたかけることが出来るまで超時間掛かるので尚更鬱は長期戦だ。少しでも気を抜けばこう負のループエンドレス。大丈夫なときも常に気を抜かぬよう臨戦態勢、また鬱の期間がこないかビクビクして、鬱になったらそら地獄、泣き、泣き、咽び泣き、嗚咽しながらなんとか生きる方へと持ち直す手立てを考える。正直疲れた。鬱でも、じゃなくてもどちらにしろ疲れる。もうしたいことなどないし、結構楽しめた気がする。我が人生、おなかいっぱい。そう、丁度よく生きる力がわたしにはないのだ、いつもいちかゼロである。真ん中が、ない。
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Zero Gravity
台風がどうとか、まだ気温がどうとかいうけれど、空の蒼さや高さや空気の匂いで、秋が着実に、ひっそり始まってきているのが分かる。
○○の秋!とかいうけれど、あたしは専ら物欲の秋だ。ていうか春夏秋冬そうだけども~。お財布の紐は年がら年中紛失しているようなものでござる~!!
とはいっても秋は特別だから、、だっておきゃわなニットやらコートやらが服屋に並び始め、コンビニでは秋のスイーツフェスがおっぱじまり、Francfrancではもっこもこふっわふわとろとろの毛布やクッションカバー、パジャマやらがごろごろしている。。。嗚呼罪深き季節だよ、秋は。世の中の健康なおんなのこならこぞってそれらをキラキラした目で見繕うのだ。
そんな例にも漏れずあたしも研修帰りの疲れた足とこころで名駅をほっつきあるき、片っ端からおんなじようなニットをひっつかんで会計を済ませ、というルーチンを何度かしたのち、満足気にでかい紙袋とともに中央線に乗り込む。
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勿体ないからなんか言う
はりぼての誠実さを弄して女体をせしめんとする日本男児に幾人か心当たりがあります。誠実さとは多くの場合不恰好なものだと思う。万人がカッコいいと思うものは、万人がカッコいいと思うカタチに合わせて作られたのだからカッコ良くて当たり前です。誠実さというのは、あな番で手塚翔太がプロポーズの時にやったみたいな、ああいうものがそうだと思います。カッコ付けてカッコ付く人は本当の本当に一握りであるし、そういう星の下に産まれなければならないということをおれは知ったので、満を辞してユーモアの世界にとんずらしようと思います。なぜならおれは地球に産まれた普通の人間だから。アディオスアミーゴ、悪臭芬々、幅ナイスでhave a nice day。
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永い永い夜
夏とは、永い永い夜な気がする。夏とは、というか誰しも人生のなかに、永く長い夜、いや人によっては永く短い夜の季節があるのだろう。
夜、と言われて想像する情景は人によりウン10万とあるだろう。そのひとが生きてた幾度もの夜の記憶。
生きている時期によっても様々だろう。幼い頃の純粋極まりないワクワクする記憶、10歳そこらの背伸びした夏祭り、将来を語り合う塾の帰り道、月明かりの下2人だけの秘密。
輪郭が闇に溶けた思い出
太陽が知らない物語
人に見せない仄暗い部分
暗いからこそ鮮明に焼き付くなにか
敢えて見えない方がいい色々
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自分であることを諦めない為に
シンプルに考えるの!!!
わたし自身がわたしを愛していられるよう努力する。どんなにささやかで地味であろうが、たとえ何時か忘れられてしまうような存在であろうとも。誰に対してもわたし自身が満足できるようなわたしでいよう。わたしがわたしを誇れるように生活する。わたしが納得できるような生き方をする為に努力する。わたしの魅力をわたしの為に引き出す努力をする。わたしが自由でいられるように自分の責任は全て自分で負う。世間とか誰かに求められなくても、わたしが認められたいひとに認められればいい。求められてこその人生じゃない。生きがいを他人に求めない。わたしはわたしから、人間の本質から逃げない。この二本足でわたしはこの社会に立ち、自分の頭と心をつかって生きる。
わたしは私に期待する、生きるために。
常に成長を続けよう、死ぬまで生き続けるために。
いまわたしが生きているのは、紛れもないわたし自身の人生であるのだから。
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