#グッとフレーズ
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ブログを更新しました。 毎回、1つの楽曲を徹底考察し、あなたの心に癒しと力をお届けする【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS 今回は、浜崎あゆみさんの楽曲「mimosa」を徹底考察します! 「mimosa」に込められた想いとは? 浜崎あゆみの歌詞が描く、支え合うことで生まれる絆と愛。 泣ける歌詞の深い意味を解説し、あなたの心に響くメッセージをお届けします!
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五月にみたもの覚え書き
世がゴールデンウィークだからといって別に休みでもないのは毎年のことなのだけれども、なんもせんのもなんなのでなにかしらやることにしている。今年は東洋美術史をざっくり勉強する、と決めて、4月の末に武蔵野美大出版局の『東洋美術史』を買ってきた。ゴールデンウィーク中に通読することを目標にしていたものの、すっとろくて半分もいかず、五月も終わろうかという頃にようやっと読み終わった。ついでなのでずっと積んでいた美術出版社の『東洋美術史』も併読して、こちらも完走した。
で、先日、用があって神戸に帰省した。ついでなので奈良に寄ったりして、あれこれ見てきた。その覚え書き。
大和文華館にはずっと行きたいと思っていたのだけれどもなかなか機会がなく、あっても逃し、行きたいな行きたいなと思っているうちに十年くらい経っていた。行けてうれしい。老若男女がバランスよくおり、そのどの層も、出されているものを信頼してじっくり見ているかんじがあってよかった。健全な集中力が展示室内をひたひたにしている。
静かな衝撃だったのが北魏の石造二仏並坐像で、字の通り、仏と仏が並んで坐っている。こういう形式の仏像をはじめて見た。ほんのわずかに顔がお互いの方に傾いている。小ささも相俟って、閉じた、親密なかんじがする。とてもいい。
青花双魚文大皿。二匹の魚のまわりに水草を二種描いている。一種は金魚藻みたいな形のやつで、もう一種は一枚一枚の葉の長いもの。前者が星を散らしたみたいな効果を出しているのに対し、後者はストロークの長い有機的な曲線が水の流れを感じさせるような効果を出していて、この取り合わせの妙がいい。外側は陸の植物複数種が切れ目なくぐるりと囲む(四季の花を組み合わせることで永続性を象徴させているらしい)。魚は、描かれている見込みの面積からすると小さめなのだけれども、背びれをグッと立てて全開にし、胸を張っるようにして頭のほうを起こし、口をギュッと結んで、上げた顎ごしに下を睨みつけるような、気合の入った顔をしている。でも小さい。小さい体に大きいガッツというかんじがして、いい。真横から描かれているが、胸びれも腹びれも左右両方が見えるようにズラしてあり、それが動きと若干の立体感を感じさせて、イキイキして見える。「魚」は中国語の発音がと「余」と音が同じなので縁起がいい、ということらしいけれども、たとえ縁起が最悪だったとしてもぜひ見たい、いい絵。
『大和文華館所蔵品目録』として矢代幸雄直筆の書類が展示されていた。使われている紙が大和文華館仕様の原稿用紙なのだけれど、これがとても素晴らしくて、上部に広くスペースが設けられているので図なり註なりをたっぷり書き(描き)込める。一枚あたりがA5くらいの縦長で、ふつうの原稿用紙のハーフサイズ(だから200字?)になっている。もしやミュージアムショップに売ってやしないかと覗いてみたけども、なかった。売るべきだと思う。売ってください。
国宝展開催中の奈良国博は噂に違わぬ大混雑。奈良国博が、というより奈良がもう全体的に大混雑で、鹿にしても飽食状態なんかして人間に対する関心がやや薄く、煎餅差し出されても「まあそんなに言うんやったらもらってやってもいい」くらいの反応でしかない。しんどいので、見たかったやつだけじっくり見た。
百済観音は細身な印象が強いが、腕は案外太い。肩の丸みがそのまま腕の太さになって、そのまま肘までおりるかんじ。本体のS字のシルエットに共振するように、装飾の曲線がつく(耳飾りと袖)。全身のシルエットそれ自体が蝋燭の灯のようにも見える。
宝菩提院願徳寺菩薩半跏像。ウナギの群れのごときぐりゅんぐりゅんの衣文がすごい。衣自体にはほとんど嵩がなくて、濡れた布が体にまとわりついているようでもある。滝を描いた山水画をなんとなく彷彿とさせる。菩薩の体を源として、なにかが激しく流れ落ちているかんじがする。この作品を取り囲む人だかりからおじさまがひとり、「ピカイチやな……」と呟きながら出てきた。ほんまやね。
中宮寺菩薩半跏像。この一軀のために一室設けられている。白い空間の真ん中に、黒い仏像が置かれている。シルエットの簡潔さが際立つ。パッと見は安らいだ表情のようにも思えるのだが、単眼鏡で眺めてみると小鼻の上あたりの肉にやや緊張したかんじがあり、差し迫った表情のようでもある。左目の下に筋状に漆の乱れがあるようで、これが涙の跡ようにも見える(同展出品の法隆寺地蔵菩薩立像の左目下にも筋みたいなものを見つけたけどなんなんだろう)。肘の位置が左右でけっこう違うが、肩は水平で、前後にもずれない。後ろ姿がいい(今回の展示では360°どこからでも見ることができる。一生分見とくつもりで、長いこと真後ろに立ってボーっと眺めていた)。肩甲骨などの凹凸は彫り出されず、中央の溝だけが一本、すばらしい微妙さで彫られていて、背中のなめらかな曲面の連なりをつないでいる。やや前側にかがみこむような姿勢なので背中がわずかに丸まっていて、そのことによって高い集中力を感じさせる。尻は体重で潰れることなく、高さを保ったまま小ぶりに締まる。それで腰の位置が高く見え、上半身に若干浮遊感が生まれているように思う。
神戸にいる間に空いた時間で白鶴美術館にも行ってきた。ここは春季と秋季だけ開館していて、対する私は夏と年末年始くらいしか帰省しないので、行きたいな行きたいなと思っているうちに十年くらい経っていた。行けてうれしい。阪急御影から山側に十数分くらい歩いたところにある。
おもに本館一階の展示室の古代中国の青銅器をじっくりみた。図版で見るといかにもいかめしいかんじがあって、近寄りがたく思っていたのだが、実物を見ると案外まろやかな印象を受ける。表面がなめらかな部分なんかは翡翠みたいに見える。単眼鏡で細部を観察するのがとても楽しい。饕餮夔龍文方卣は特にのびのびとしたかんじがあって、把手のつけ根のひょうきんな顔(キリンのツノみたいなのが生えている。顎がしゃくれていて、ちょっと口角が上がって見える)とか、フタの持ち手の犬の顔がついた鳥みたいな造形とか、見ていて飽きない。象頭兕觥は字の通り象の頭が象られていて、おもしろい。
西周時代の車馬具のなかに「節約」という名称のパーツがあっておもしろかった。綱紐をつなげるのに使う、K字状のもの。
金象嵌渦雲文敦は足とフタのついた球形の青銅器で、器形がまずたいへん愛おしい。三本足(動物の足のような形。こどもの虎のみたいなかんじ。かわいい)に二つの把手(虎?の顔)がついていて、顔に正面から向きあうようにして見ると足の一方が近く、もう一方が離れて見えることになり、そこにリズムが生まれている。なおフタには環が三つついていて、今回は足の位置に揃えて置かれていたけれども、ズラしてみるとまた違うリズムが生まれそうで、妄想していると楽しい。この環というのがやや外向きに開くように配置されていて、その点でも大らかさというか開放感みたいなものが感じられ、好きにさせられてしまう。
二階は漢から唐ぐらいまでの金工作品が出ていた。
鍍金花鳥文銀製八曲長杯は八辨の花形を横に引き伸ばしたような変わった形をした器で、杯というには浅いようにも思えるけれども、皿というには深さがある。外側側面は、銀色の地の上に金色の植物と鳥の文様がたっぷり詰めこまれている。他にも唐代の小品がいくつも出ていたけれども、いずれもたいそう趣味がよくて、なんという時代であろうかと思った。自分が遣唐使���ったらたぶん、船に積む品物が選べなくて泣いちゃう。
二階の展示室の端っこの小さい区画(昔は貴賓室だったらしい)が次の展示の予告のコーナーということになっていて、出品予定の南宋と明のやきものが出ていた。次は陶磁器の名品展的なことをやるらしい。自前のコレクションであれこれ展示を組み立てて回していけるからこそできることなんだろうなと思う。賢い。
新館ではコーカサスの絨毯をみた。閉館間際であんまりゆっくりはできなかったのだけれども、眼福だった。V字型の鳥がたくさん織り出されたカザック絨毯が特によかった。絨毯の真ん中の淡い緑色の菱形の区画に、クリーム色、黄土色、朱色、こげ茶色の鳥がわんさかいる。絨毯の縁の枠の部分にもちらほらいる。
帰りは住吉川沿いを少し歩いた。それからどういう道を通ったのかあんまり覚えてないのだけど、途中に時間が止まったような小さい公園を見つけた。一度は通りすぎたものの、やっぱり気になったので引き返し、写真を撮った。近くのどこかの部屋からピアノの音が聞こえていて、同じフレーズがつたない指で繰り返し練習されているようだった。

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タグありがとうでした。どんな曲が選ばれるのかなって密かに楽しみにしてた、ふふ。好きなものとか趣味とか話したことないしお互い知らないことのほうがまだまだあるけれど、曲の趣味だけはバレてる気がした選曲でした。またお気に入り出来ちゃった。うれしいい。。
去年、tumblrを書いた日から、ゆっくりと距離が縮まっていった日々から多分1年くらい経ったのかな?タグのお礼的な感じで久しぶりに何か書いてみようかなと文を綴り始めました。なに書こうかな。。
今でもこうやってたくさん話せていること、とても嬉しく思っているんです。キャスで話すことの多いわたし達だったから、わたしがキャスに行かない、行けない時期があって、わたしもキャスをやらない時期でもあって。グッと話すことが減って。わたしが距離感を見失ってたのもあるけれど、少しだけ距離出来ちゃったかなとか思ったり。そんな時もありました。それでも、わたしがキャスに顔を出すと久しぶりと声をかけてくれて。「マロッシュ買ったよ」もそうだけれど、ズトマルキもラ王もコラボした食べ物とかに興味を持ってくれて。買ったり、貰ってくれたりしてくれて。そんな些細で大きくて嬉しいことたくさんしてもらえて。わたし達の距離感で仲良くできているのだなって実感しては少し笑みが溢れるのです。あっ、これからも遠慮されても押し付けるので覚悟してください。なんて、これは甘え。しつこくても許してくれるかなって。あまりにも目に余る様だったら言ってくれる人だと思ってるから。興味持ってくれたものはお届けしたいし、おいしいものは共有したい。分かりづらいかもですが、尻尾振っている方なのです、これでも。お手紙でも書いたけれど、常田さんと話す時間は、刺激的で。面白くて楽しくて、大切にしたい時間。たまーに言われる「ねしこはよくわからない」 「提唱者はよくわからない」って発言に少し凹んだりしてるから、もう少し自分を見せていきたいなって気持ちもあり。常田さんのこともっと知りたいなって気持ちもあり。まだまだゆっくり知っていきたいなって思ってたりもします。まだまだ興味津々。
ところで、最近、何かとみおちゃんと仲良くしてくれてありがとう的な文をよくいただいていますが、拗ねてますか?…っていうのは嘘です。みおちゃんと同じくらい常田さんとも二人の時間を大切にしたいと思ってます。向き合ってみたい。おふたりまとめても、個としても大切にさせてください。これからも。わたしなりの距離感で優しさで。
教えてもらった曲は大切に聴きます。
サビだけ聴いたことある曲でした。曲の雰囲気いいな、好きだなって思ってたけどフルで聴いたことのない曲。初めてフルで聴いたけど、イントロめちゃ印象的で面白いです。歌詞は切ないね。でもそれもまた良き。夜に聴きたくなるー。
この曲は初めて聴いたけれどめちゃ良き◎耳に残るフレーズと裏で鳴ってるベースの音が心地良い。。歌詞も曲も聴き込みたいからプレイリスト行きでつ。
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無題
新婚旅行先の布哇から帰国したK師と痛飲した。現地のビールを2缶戴いた。うんと苦いよ、と仰っていた。沿線の大衆酒場に日曜の昼日中からしけこんで、ポテサラとハムカツと赤星の大瓶を誂えて、常夏の島とは名ばかりにひどく雨に降られたことや、日本円のザコっぷり、路傍に虚な目をしたホームレスがラリっていた話をきいた。思い出が灰色じみてますね、と俺は嗤っていった。師は、晴れてる時にまた行きたいなぁ、とごちた。この日は重賞レースの当日で、競馬新聞を広げた中年の一座が何組か、壁面のテレビで流れる中継を睨んでいた。めいめい顰めっ面で楊枝や煙草を咥えていたり、前歯がなかったり、鏡月のボトルと汗をかいたアイスバケツを囲んでげらげら笑っていた。テレビの音量が低かったのか、店内の喧騒に負けていたのかわからないけど、ファンファーレはきこえなかった。馬々が発馬機に収まっていくにつれて、全員がしぜんテレビの方を向き、店内はゆっくりと静かになっていった。俺も体を捻ってテレビを見上げた。ゲートが開いた瞬間、オォーという、嘆息なのか歓声なのか、よくわからない声をみんなが一斉に上げて、店内の密度みたいなものがグッと濃くなった。俺は体勢を保つのがしんどくなって正面へ向き直ると、師も気のない様子でテレビを見るともなく見ている。飲む打つ買うのうち、差し当たって俺も師も飲むことにしか興味がなく、特にこれといった感想もないまま、堀江敏幸が『いつか王子駅で』で競馬を書いていたよね、という話をした。あれのラストシーンが良いんですよね、と。たしか、走る馬の背中の、「光を浴びようとしていた」みたいなフレーズがあった。その時付き合っていた女の子と同じ名前の女の子が出てきた。馬々がス��ンドに近づいてくるとまた店内の密度が徐々に上がっていって、嘆息みたいな、歓声みたいな、怒号みたいな声がふたたびワッと上がり、おっさんが立ち上がって、見て! これ! 見て! ほら! と周囲の人に得意げに見せつけているスマホの画面の光を、俺はいっしんに浴びようとしていた。
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DOUBLE Shake
美しく絡まる絶妙のハーモニー。腰で聴きたいグルービーなサウンド。 ユニットというスタイル。そのどれもがDOUBLEのオリジナリティの極み。 3月20日リリースの新作「Shake」の艶やかな耳触りは、きっとクセになる。
文内本順一 Junichi Uchimote
DOUBLE Shake
DOUBLE INFORMATION 3月20日にマキシ・シングル「Shake」をリリース。 現在はアルバムの制作中、リリースは6月頃の予定。
メロディを作ってる最初の段階から、 もう2声で考えて・・・・・・
TAKAKO
IKO)
れでいきたいなと。笑われたら『ホホホ、冗談よ。
って言ってながそうと思ってたんですよ。そしたら
みんな、いいじゃん、それ、って言ってくれて、で
しょー!」って(笑)」(TAKAKO) その曲「Shake」は、彼女たちの4枚目のシン グル。繰り返されるループの上でふたりの声の掛け 合いが徐々に高まっていくあたり、なんともクール& セクシーな、腰で聴きたいグルービーな1曲だ。 「1枚目がミディアム・テンポで、2枚目がちょっ とアップで、3枚目がまたミディアムで。私は基本 的にはミディアム・テンポが好きで、2枚目のシン グルは最初あんまり好きじゃなかったんですけど、 これがライブ映えするんですよ、すごく。それで、 ここはもう1曲アップめのライブ映えする曲が欲し いなということで、最初からそういうものを想定し てこれを作ったんです」(TAKAKO)
うむ。まさしくライブでえらく映えそう。掛け合 いのところなどは、音としてだけでなく絵的にも。 「今回は始めからふたり用の曲をと意識しで作った んです。メロディを作るの段階から、もう 2声で考えてて」(TAKAKO
「なんかひとり用の曲だと、タカチ 時、私何していいかわかんないって思う
(笑)、これはずっと休みなく歌える・ふ やってるんだっていう実感がありますね」 SACH
さて、現在は6月発表予定のアルバム制作中でも
あるふたりだが、最近、ある大きな発見をしたと言う。 「和歌ってありますよね。あれって、すごく美しい じゃないですか? たとえばあなたに会えなくて 淋しいわ」って言うことを『私の袖が毎日重くなっ ていく。みたいな言い方してたりして、ああステキ ~!って思って。それはアメリカのR&B聴いて、 ステキ~って私が思う感覚に近いんですよ。ってい う発見をしまして」(TAKAKO)
「メロディを書いてる彼女に、こんな感じで書いて。 って言われて書くことが多いんですけど、向こうの R&Bを訳したようなものを書いても、あまりグッ とこないみたいなんですね。でも和歌みたいに比喩 が多くてハッキリものを言わない感じのを書いてみ たら、これがまさに向こうのR&Bを聴いて感じる フィーリングと同じ感じ、って言うから。というわ けで、突然ですが、これから私たちの歌詞は抽象的 なものに変わります!」(SACHIKO
インタビューはクラブなんぞにそろそろ りだす夜の深い時間に行われた。 よく似合う う美女ふたり。 ナイト・トーキングが繰り広げられるのではと期待 する筆者に、ふたりはこう言ったものだ。 「私は長型。昼のほうが調子がいいですね」(TAK
AKO)
「私も昼のほうが好きなんです」(SACHIKO) アララ。美女姉妹、DOUBLEのおふたり。そ のビジュアルから、もっと派手めでファンキーのリ の方々を思い浮かべていたのだが、実際は柔らかな 雰囲気で、案外おとなしめ。お互いをチャンづけで 呼び合ったり、丁寧に音楽の話をする妹TAKAK 0の隣で、時々姉のSACHIKOが天然ボケにも 似た答え(失礼!)を返してくれるなど、な~んか、 そこには独得のナゴミ空間が生まれていたのだった。 「私、けっこうヘンな人で、不安定なところがある んですけど、タカチャンはいつも横で『大丈夫だよ、 私を信用して。って支えてくれるので。頼もしいで
すね(笑)」(SACHIKO)
「まわりから見ると私のほうがお姉さんみたいだっ て見られたりするんですが、私のほうがわがままだ ったりとかして、やっぱりそれを受け止めてくれた り、譲ってくれたり、お姉さんらしいですよ、サッ
チャンは」(TAKAKO)
もともとは地元新潟で洋楽曲をカバーして歌って いた。97年から98年にかけては、米軍横田基地内の クラブでレギュラー・ライブも行っていた。そんな ふたりであるから、ステージに出る前には、人格も変 わるくらいにモード・チェンジするのかと思えば。 「チョー緊張しい。お腹くだす(笑)」 (SACHIKO) 「だから、ステージに出る前にはかけ声みたいによ く言ってるんです。私たちは今まで何回もライブや ってきてるじゃない?」って」(TAKAKO) 「私たち、スーパー・シスターズなのよ!」って
(笑)」(SACHIKO) スーパー・シスターズ。これ、新曲「Shake」 のなかのワン・フレーズである。。とまーらないこ のスーパー・シスターズ D-O-U-BILE』と、 ふたりによって歌われているのである。
「レコーディング当日まで違う言葉が入ってたんで すけど、心のなかでこの言葉使いたいなって思って て。で、ギリギリになって、とりあえずみんなの意 見を聞いてみようと。それで笑われなかったら、そ
和歌みたいに、比喩が多くてハッキリものを 言わない感じのを書いてみたら・・・・・・
SACHIKO
#Girlpop#1999#DOUBLE#ダブル#Double_Japan#DoubleSACHIKO#SACHIKO#サチコ#DoubleTAKAKO#TAKAKO#タカコ#SuperSister#J_RandB#JRnB#RandB#QUEENofRandB#Y2K#Shake#19990521
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夏のジレンマ[from 皇天馬(江口拓也)]の話
だって夏なんだ
こんばんは、藤原です。もう夜も夜。いつも熱帯夜ですね〜。気温的にはそこまで行ってなくても気持ち的には十分熱帯夜!蒸し蒸ししちゃうとそれだけで寝苦しいですよね。ただ、それも夏のサイン! というわけで、本日も夏の曲の紹介です〜!タイトルに夏って入ってますね。
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個人的に皇天馬くんは夏の申し子といえば、の3本指に入るくらいの子なんですけども。A3!という役者育成ゲームの新生夏組のリーダーをしているキャラクタですね。劇団に入る前からドラマやCMなどの経歴を連ねている、いわゆる演技エリート組とでもいいますか。未経験者がほとんどの夏組の中での唯一の経験者であり、初演の主役でもあったわけです。 A3!の夏組に関しては、有り余るほどの気持ちがあって組として推してるのは圧倒的に夏組でもある私からしたら、そのリーダーであるだけでも特別な存在です。また、基本夏組はなんで好きなの?と聞かれると、全ての要素に人生の夏っぽい要素が詰まってるから、と現在は答えるようにしています。 好みの理由を説明するときに昔はもうちょっと分かりやすい言葉で、「青春がある」とか「私が過ごせなかった時間がそこにある」とか、どっちかというと自分の人生に照らしあわせた、ないものねだりの憧憬や眩しさみたいなものがあることに重きを置いていました。けれど時間の流れが進んで行って過ごした時間が増えていく中で、私が好ましく思う理由の本質は、単純に眩しさだけではない憧れだけでもない、今そこに生きている彼らの時間が掛け替えないから、またその時間がいつでも人生で1番〇〇を更新しているような貴重な時間でもあるから、なんじゃないかなと思い至ったんです。当時の私は知り得なかったのですが、人生の盛りのことを「朱夏」というらしいですね。もともとは五行思想に起因する言葉なのだとか。青春の後の時間のこと、また白秋までの時間の間のこと。そう考えるとなんだかイメージも少し変わってきますね。 苦い経験も辛い経験も彼らなりにしてきた夏組のメンバーがそれを乗り越える「克服のSummer」「続・克服のSummer」。それを経て新生夏組としての公演が朱夏の如く盛りのエネルギーに満ちた活力ある時間でありますように。そういつまでも願っています。
そんな祈りの対象になっている夏組が一人、皇天馬。もう彼について説明するのは控えますが、彼の初めてのソロのキャラソンはこの「夏のジレンマ」でした。 この曲は聴けば聴くほど旨味が出てくるというか。タイトルになっているジレンマが指す通りちょっとした感情の揺らぎみたいなものが端々に感じられる歌詞が年相応で微笑ましいと思ってしまいます。悩んでみたり行方を探したり正解を求めるあたりも、すごく思春期の青少年の感じ。特に「ちょっとまいるなあ」「ずるいなあ」はなんというか彼の本心に肉薄してる感じがあって、グッと引き込まれるフレーズでもありますね。サビの時間が回りだすという表現もこれまで彼が逃げてきた経験に向き合うことで刻が進むことを表現しているようで愛おしいです。全体的に自信を感じさせる歌詞調も彼のキャラクター性を的確に表してますよね。 トータルで爽やかなギターサウンドやバンド調の音楽で、変に気を衒ってない王道な感じも彼の正々堂々・威風堂々な雰囲気とマッチしてる感じ。余分なことをせずに最小限で彼の魅力を引き出していてバックサウンドも素晴らしいですし、曲の構成も安定して聴けて良いな〜と思います。歌声も伸びやかで聞きやすく、ご担当された江口さんが珍しく聞いているらしいのにも納得の出来です。
何よりも「だって夏なんだ」は皇天馬を無敵にするワードだと思います。こんなに彼を表現している言葉はない。夏男ではないと思うけど、彼が1番最後に口にするこのフレーズが、何よりもこの曲の、彼の決意みたいなものに対しての相応すぎる説得力だと思います。 これからも夏が似合う健やさでいてほしい。もう8年以上経つけど、人生の朱夏はまだまだだよ!ここからさらに燃えてくれ。
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NEW ARRIVAL / 2025.05.21
こんばんは。
現在、品出し準備をせっせと頑張っております。
今週末までには楽しい店内になってたらいいな…。
などと他人事のように言ってますが。
一応、今週の土-日は2日間ともオープン予定です。
頑張りまぁす!
それでは本日も8点の新着アイテムをアップしました。
ご紹介致します。
00’s LOST IN TRANSLATION T-Shirt [About XL]




前回の買い付けに続き、今回もGET。
出る時は出るんだな~って。
買い付けは結局運次第です。
00’s~ I MISS DRUGS. T-Shirt [L]




ストレートに胸に響くプリントTEE。
良いねぇ!
中々パンチは効いてますけど、私は逆にポジティブだと思ったんですがどうでしょう。
頑張って!
80’s CHOOSE LIFE Double Sided Print T-Shirt [About M]




キャサリンとトレスポよろしくなCHOOSE LIFEグラフィック。
リッチな両面プリント。
何気に見ないですね。
薄手の生地で退廃的な感じもトレスポっぽい。
とても良いTシャツです。
80’s~ FRANKIE SAYS RELAX Sweatshirt Made In U.S.A. [L]




こちらもキャサリン繋がりのシンボリックなグラフィック。
元々バンド由来のネタですけども、まぁキャッチーなフレーズですね。
アートな匂いすら醸しているというね。
サイズはL、コンディション良好。
是非。
90’s THE TERRITORY AHEAD Damaged & Faded Blank T-Shirt Made In Greece [About XL]




テリトリーアヘッドの無地TEE。
あまりTシャツのイメージが無かったので結構嬉しかった一枚。
またここ最近、グッとくる無地TEEに当たってなかった事もあり。
で、程よいダメージと曇ったフェード感がとにかく最高。
そんな感じの無地TEEをお探しの方は間違いなく気に入ると思います。
90’s LOONEY TUNES “COMPLETE REBEL” Sweatshirt Made In U.S.A. [L]



こちらも好きなネタ。
完全な反逆者なるCKもじりのグラフィック。
中学二年生メンタルの私には堪らないものがある。
PICASSO Pleated Scarf



何故かプリーツ加工が施されたピカソスカーフ。
洒落てるやん♪ の思い一つで買ってきた。
頭や首に巻いたり?と、スカーフ弱者の私に使い方は聞かないで欲しいですが、何か上手い事こと使えるはず。
いかがでしょうか。
80’s MY WIFE IS A CROSS BETWEEN A BULLDOG AND AN INDIAN Snapback Cap




現代では何かのハラスメントになるであろうグッドプリント。
ちょっと揺れながらとか、相手にあんまり読ませないようにするのが楽しいと思う。笑
以上、今回の新着アイテムでした。
その他の詳細はONLINE STOREに記載しておりますので是非ご覧ください。
よろしくお願い致します。
POST JUNK Online Store
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山梨県甲府市相生2-4-24 モナークアイオイ1F
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▼🐰
「人に頼るのが苦手」というのは、長年の習慣からくるものなので、少しずつ「頼る練習」をしていくことが大切 です。無理に変えようとするとストレスになるので、小さなステップから始める のがポイントです!
🌱 ステップ別:「頼る練習」リスト
🟢 初級編(気軽にできる)
「簡単なお願いをする」
例:「ちょっとこれ取ってもらえる?」「ここの字、どう読むかわかる?」
→ ほんの小さなお願いから始めると、頼ることに慣れていきます!
「相手の意見を聞く」
例:「この服どっちが似合うかな?」「どのレストランがいいと思う?」
→ 「相手に決めてもらう経験」を積むことで、頼るハードルを下げることができます。
「助けてもらったら素直に感謝を伝える」
例:「ありがとう!助かった!」
→ 「頼ること=迷惑ではなく、むしろ人間関係を良くするもの」と実感できます。
🟡 中級編(少し勇気が必要)
「小さな悩みを打ち明ける」
例:「最近ちょっと疲れ気味で…」「こういうことで悩んでるんだけど、どう思う?」
→ 愚痴ではなく 「アドバイスを求める」形 で話すと、相手も受け入れやすくなります。
「相手に任せる・お願いする」
例:「スケジュール決めてもらってもいい?」「この仕事、一緒に考えてくれる?」
→ 全部自分でやらずに、少し相手に頼る ことで、精神的な負担も軽くなります。
「できないことを認める」
例:「これ苦手だから、手伝ってもらえる?」「ちょっと難しくて、教えてくれる?」
→ 「弱みを見せる=恥ずかしい」ではなく、「信頼の証」 だと思うようにすると◎
🔴 上級編(深い関係の人向け)
「本音を話す」
例:「実はこういうことに不安がある」「本当はこんなことを考えてるんだ」
→ 本音を話すことで、より深い信頼関係が築けます。
「助けてもらうことに慣れる」
例:「今日はちょっと疲れたから、〇〇やってもらっていい?」
→ 1回お願いして「意外と大丈夫だった!」という経験を積むことが大事。
「相手に甘えてみる」
例:「ちょっとだけ頼ってもいい?」「今日は甘えさせて!」
→ 勇気がいるかもしれませんが、相手との距離がグッと縮まります。
🎯 まとめ
✅ まずは 「小さなお願い」や「相手の意見を聞くこと」 から始める ✅ 「頼ること=迷惑ではなく、相手との信頼関係を深める行動」だと意識する ✅ 徐々に 「本音を話す」「相手に甘える」 ことにチャレンジする
頼ることは「相手に負担をかけること」ではなく、「お互いに支え合うこと」なんですよね! 😊 無理せず、少しずつ練習していきましょう✨
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新しいことを試すのは、自分の刺激にもなり、会話のネタにもなるので良いアイデアですね!あなたの興味や負担にならない範囲で、新しいことを試せるようにいくつか提案します。
1. 趣味を広げる・深める
新しいゲームに挑戦する → 普段やらないジャンルや、海外で話題のインディーゲームを試してみる
デジタルアートや新しい画材を使ってみる → 例えば水彩風デジタルアートや3Dモデリングに挑戦する
日記やエッセイを書く → 絵と一緒に短いストーリーをつけてみる
2. 身体を動かすアクティビティ
ヨガやピラティス → リラックスしながら身体を整える
ダンスゲームやVRフィットネス → ゲーム感覚で運動できる
ボルダリングや室内クライミング → ちょっとした挑戦感があり、達成感も得られる
3. 知的好奇心を刺激する
新しい言語のフレーズを覚える → 短いフレーズを覚えて会話のネタに
哲学や心理学の本を読む → 「この考え方どう思う?」と話題提供できる
AIやテクノロジーについて調べる → 知的好奇心があるなら話しやすい
4. クリエイティブなチャレンジ
短編漫画を描いてみる → 一コマ漫画や4コマ漫画など
作曲や音楽制作を試す → 簡単なアプリでメロディを作ってみる
DIYやクラフトをやってみる → レジンアクセサリーやハンドメイド雑貨を作る
5. 外に出るアクティビティ
行ったことのないカフェやレストランに行く → おしゃれな場所で一人時間を楽しむ
散歩しながら写真を撮る → SNSでシェアしたり、絵の参考にする
日帰り旅行を計画する → 近場の観光地を調べて行ってみる
6. 変化をつける小さな習慣
朝のルーティンを変えてみる → 朝日を浴びながらストレッチをするなど
普段と違うジャンルの音楽を聴く → クラシック、ジャズ、海外のポップスなど
ファッションやメイクに変化をつける → 普段しないスタイルに挑戦
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去年のI'sのライブの時、会場に流れていたこの曲にすっかり心奪われてしまって
その日以来よく聴いているのだけど
今どうしてるのかしらってYouTube検索してみたら
最近?のライブ動画があった!
youtube
わたしの大好きなフレーズ
大合唱しとる😭
わああグッとくる💘
メロディの良さに感動するけど
みんなでシンガロングしてる
それにも感動しちゃう
大合唱大大好き
ファンのみんなが一緒に歌ってるのを見て
喜んでる(きっとグッときてる🥺
メンバーを見てまたグッとくる
グッとくる相乗効果
グッとくるブーメラン🪃返し
たまらない気持ちブーメラン🪃返し
これがライブの醍醐味です
わたしにとって
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ソファに寝そべってるフィランの腹の上にまたがってキス乱発するウィリアムが見たい。。
仕事から帰ってきて早々、俺の恋人ウィリアムは鞄と上着を退けてリビングでくつろぐ俺の元へズンズンと寄ってきてはまたがり、たくさんのキスを降らしてきた
「ん、ん、おい、おっさん、ちょ、コーフンしてんの?」
唐突のスキンシップに目眩がした。いつも積極的だがこんな早急な積極性はウィリアムには珍しいことだった
軽いリップ音のあと吐息混じりに
「―だったら、どうなんだ?」
と見下されながら言われるもんだから結局…シたいってことだろうな、それはありがたい申し出だけど 今いる場所が場所だった
「あんたこのソファ高かったから汚すなっていつも言ってたろ、何、ベッド行く?」
すると困ったようにニコッと笑ったあとウィリアムは再び唇を食み吸い付くキスをしながら
「セックスがしたいわけじゃ、ないんだ。お前の唇が好きで…今日は何だか口寂しくて、ん…このまましてちゃ駄目か…?」
ほんとうにいつになく可愛さとしおらしさが天井を突き抜けるほど増していやがる。こんなの今すぐに俺のを口に突っ込んでしゃぶってもらいたいとこだが、今日のウィリアムは確かにいつもより元気がない。かつセクシーである
「ん〜〜〜だめじゃねぇけど〜〜ちょっとペニが痛くなってきたっていうかあ…でもあんたがセックスしないってんなら我慢してみるけど…」
「フィラン…」
ちゅ、ちゅ、とバードキスを何度も降り注いでくれた
「ぁあ、本当だな、硬くなってる…すまないフィラン、きょうはその気分じゃなくてな…」
「べつにいいぜ、あとで抜くし…思うようにしろよ、キス」
きっと仕事先で気が滅入ることでもあったのだと思うことにして、目の前の艷やかな光景を見ながらひたすら頭では萎えるような大学の計算問題や嫌いな先生の喋り方を思い返していた
ちゅ、ふちゅ、ちゅっ ん、はあ、ぁぁ、はあ、
唾液を含んだリップ音とウィリアムの吐息が、俺の耳奥まで痺れるように届いてくる
小刻みに触れるバードキスから濃厚で甘いようなディープキスになってから数分、俺の腹にまたがるウィリアムはいっこうに止める気がない。角度を変え、息継ぎをしながら唾液を絡ませて、時々口の端からこぼれたのも舐め取ってくれる
これ、どういう拷問なんだ…?あー抜きたい。今ここで抜いてもいいかな?ウィリアムの邪魔になるかな…あーすげえきもちいい…
自分でもどんどん意識がとろけていくのを感じた。キスだけでここまでぼーっとするのは久しぶりかもしれない。相変わらずおっさんはキスが巧い。腹立つくらいに慣れている
「んぅ、あ、ん、ふぃらん…」
じゅっと舌を吸い付かれ、唾液ごと飲み干されそうになりながらも何とか意識を踏ん張らせる。あぶねえ、我慢汁どころじゃなくイキかけた
「んん、ウィリアム、そろそろペニ限界なんだけど」
唇に夢中な彼をチラッと見ながらそう意見するとぼんやりした瞳がゆっくり俺の股ぐらにピントを合わせた
「ぁ……」
サッと頬があかく染まった。どうした��だ。いつもならニコニコしながらきもちよかったのか?とか軽口叩いてくるくせに
俺自身も股間を見たが我慢汁がズボンの生地に染みて色が濃くなってるだけで、これは前にも何度か見られたことはある
何を今更照れてんだ…?と注意深く凝視してみると、俺のペニの膨らむ位置よりだいぶ範囲が大きく染みてるのがわかった
「ん、え…?」
思わずこぼれた俺の素っ頓狂な声に、ウィリアムは気付かれた!と言わんばかりに耳まで赤くなる
「ぁ゙あ、き、きもちよかった、から、なんだ」
ずっとキスをしながら喉を酸素にあててたせいか、すこしガラついた声で慌てて言い訳をしてきた。なんだこのおっさん、かわいいにもほどがあるだろ
「ふーーん。つまり、キスに夢中でイッてんじゃんな、俺の服の上で」
「っあ、あ、すまない…」
「謝んなくていーけどさ、俺も我慢汁は出してたし…おわ、すげえおっさんのズボンべちょべちょじゃん」
ウィリアムの股を覗き込むと思ってた以上に生地の繊維の隙間から滲み出るように濡れていた
「これじゃ俺のペニにもあんたの液が届いてるかもな」
思わずニヤけた口元でそう伝えると一瞬目を見開いてから視線ごと俯いてしまった。そしてデカい溜息
「〜〜あああ無かったことにしたい…」
「なんで。かわいいとこ見れて最高なんだけど」
「キスがしたくてさせてもらってたのに、これじゃ」
またがる下半身がさっきより熱くなったような気がする 液独特の匂いも漂ってきて
「まるで本番みてえだな」
「はあ…フィランには我慢させたのに私ときたら…」
「仕事でなにかしら疲れてたんだろ?ほら、ソファもまだ汚れてないしさ、このままシャワーいけば解決するって」
赤面でしょげる貴重なウィリアムに対して必死にフォローはしているが、実際まじでペニ限界MAXではやく出したいのは出したかった。こんなに我慢したあとのイキはさぞかし良いんだろうな
「フィラン…んん、好きすぎる…なんていい奴なんだ今日は」
お。なんか好感度上がってら
最後が気にかかる言葉だけど
「このまま尻抱えてシャワー行けば垂れねーだろ、ほら首掴んで。行くぞ」
「んっ」
持ち上げたときにお互いのペニがグニュッと押し合い切なくて甘い刺激が走った。どんどん熱が中心に集まってくるのがわかる。急いで浴室行って服脱いで出さねーと!
「はは。甘えたのガキみてぇ」
それまですこしでも気を紛らわせて耐えろ俺
「う…甘えたかったのは否めない…」
「さーてお風呂行きまちょうね〜」
「っからかうな」
どれだけ疲れて帰ってきたらこんな甘え方すんだよおっさん…恋人の俺が癒しってか?俺ナシじゃ生きてけねーってかんじかなうわあ可愛いだろ
向かい合うように抱きついているせいで表情も唇も言葉もぜんぶ丸見えだった。だからつい、俺の方からキスを仕掛けた。ちょっとのつもりだった
「あ…んん、ふぃら、ん、」
気持ちよさそうに見つめてくる目が俺は好きだった。ゾクゾクする
浴室に着いたが全部脱がすにはまだるっこしかった。どうせズボンはぐしょぐしょだし上もTシャツだけだ、そのまま入ってやる
抱えたウィリアムの尻をゆっくりと床に降ろして自分は覆いかぶさるようにウィリアムに影をおとす
「セックスはしねーからさ、俺の見ててくれたらいーから」
ちゅっ。そう言ってキスをしたあと自分のズボンのジッパーを下げ下着ごとおろす。元気なペニが自由を手に入れてさらに大きくなった。見られながらやるオナも久しぶりでなかなかいいんじゃないか?
浴室のぼんやりした灯りに照らされた俺のペニはウィリアムの眼前にそそり立った。彼の喉仏がごくりと動いたように見えた
さあしごくぞ、と右手を添えた時、スッとウィリアムの右手も俺のペニに触れた
「わたしが口でしよう」
「っっ」
ペニの先っちょにまで言葉の振動が届いたように感じた
「あんた疲れてんじゃ」
「本番をするよりはまだ平気だ。それに私の我儘を聞いて我慢までしてくれたんだ、私だけイッてしまったのも悪いしな…」
そう言うと後手でシャワーのハンドルをすこし回した。少量のあったかい雨粒が俺等を少しずつ濡らしていく
「このなかでやったほうが気持ちがいいはずだから…ふふ、よく我慢できたなフィラン、んぐ、っは、やっぱり質量が若いなあ」
「っ、ペニに年齢感じるなよ…俺はあんたの形良くて好きだけど」
「ははどうも」
立ち込めてくる湯気とウィリアムのテクニックの上手さでどんどんあつく茹だっていく
少量とはいえ浴び続けたシャワーのお陰でウィリアムのTシャツも透け、俺の好きな2つの突起もしなやかな腹筋もくっきり見える。今日はお預けだけど、次はぜってえ舐め尽くしてやる…
ぐちゅ、ちゅう ちゅっ じゅっじゅっ くちゅ
「ぁぁ、はあ、ああ、くそ、もうイキそ、あーーあんなに我慢したのに、っおお、やば、それ、ウィリアム、うますぎ、あ」
「んう、フィラン、これが好きなんだな、っむ」
「はあ、は、あーやばい、きもちいい、ウィリアム、も、でる、でるでる」
「飲み込むから、くちにだして」
「ぅ、でる、まじで、だすぞ、はあ…はっ、ううっ……っ〜〜〜〜〜ぅああッウィリアムっ」
ピュッピュッ ピチャ
数回に分けてウィリアムの舌、口の周りに濃い白液がまとわりついた。その上からやさしい加減でサラサラとシャワーが洗い流していく
口の中のはごくりと飲み込んでくれた。好き。そういうとこ
「濃いな…ん、喉にまとわりつくかんじだ…」
「それ。あんたへの愛の濃さだから」
「っけほ、けほ、んん、そのフレーズ不覚にもときめいたな」
「時々オナ禁してウィリアムのなかに入れるときは万全な状態にしてんだぜ」
「おまえ、そんな、だから毎回濃いのか」
「そ。うまかったろ?」
シャワーで濡れた彼の口髭を親指で撫でたあと軽いキスを数回おとす
「んふふ…それはまあ、そうだな…いつも気持ち良くさせてくれてありがとう」
「じゃあ俺はいつもセクシーなウィリアムをありがとう」
「なんだそれ」
くつくつと笑い始めた彼にちょっと元気が出たっぽいところで俺は自分の水分たっぷりなシャツを脱ぎ取り足に絡ませていたズボン達からも抜け出す
その内にウィリアムも床に尻をつけたままズボンと下着を脱いでいく。素晴らしい角度からポテンと現れたペニがとっても愛らしかったがグッと唾を飲み込んで耐える。気分じゃない相手に無理強いするのは恋人としてよくないと、口内の頬肉を噛みながら決心したあの日を思い出していた
「あんた自分で思ってる以上にえろいからな、さっきしてくれたのだってあっという間に達しちゃったしよ…」
水分で重くなったTシャツを脱ぎながらウィリアムは嬉しそうな顔でさらに笑った。その笑顔も俺は弱い
「フィランは私に甘いところが可愛くてかっこよくて好きだ。だから今日は嬉しかった。気分も体調もいいときにいっぱいセックスしよう、な?」
「……!う、おう」
露わになった2つの突起はすぐにボディーソープの泡で隠れてしまった
「このままシャワー済ませて私は先に休ませてもらうが、一緒に寝るだけなら来ても構わないからな。…おやすみのキスだけでもいいからな」
「はいはい行きます行きます一緒に寝たい。まじで。甘えた期のおっさん貴重だし」
とにかくこの他では味わえない幸せ時間を満喫すべく、俺もボディーソープのノズルへと手を伸ばした
*・゚.☆.。.:*・゚.☆.。.:*・゚.☆.。.:*・☆
幸せそうな眠気顔で横になるウィリアムの隣に俺はゆっくりともぐり込む
ブランケットだけもそろそろ涼しくなってきたな
けど2人でくっついてると次第に暖まってくる、そういう感覚が俺は昔から憧れで今とても満ちていた
「ん…フィラン来たんだな…いいのか…?いつも夜ふかしたのしんでるのに…」
「わりぃ起こした。いや夜ふかしなんか明日でもいいし、いまおっさんのほうが大事だろ。ちゃんと隣に居てやるから」
「はは…怖い夢でも見たみたいだな…でもほんとに、つかれた…お前が居てくれて、よかったよ」
「よーしゃ今日は抱きついて寝てやるから嫌なもん忘れろ。…おやすみ」
ちゅっ
頬に落として、俺はウィリアムの腰に腕をまわして寝る体勢にはいった
彼の首筋から同じソープの香りと彼自身の匂いがする。たっぷり深く鼻孔で味わったあと、俺も瞼を閉じた。ウィリアムの静かな寝息を聞きながら頭のなかは��賛今日のハイライト中だったが、今夜はぐっすり眠れそうだ
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"Walls,Fragments"リリースに寄せて
catalinaの1st album"Walls,Fragments"がリリースされます。 前作のEP"Ideal Breakfast"が自主で2018年11月、 Raft Recordsから2019年に出ているので、catalinaとしては約5~6年ぶりの音源を、 初のフルレングスアルバムとしてリリースします。
タイトルはそのまま「壁」、「破片」という意味なんですが、 自分たちの今のバンドの活動として、コロナ禍がかなり影響していて、 今まで何となく個人的なイデオロギーとか信念を押し付け気味だったバンドへの考え方が変わったのもこのタイミングでした。 自分はとにかく隣の芝が青く見えてしまう人間なので、 バンドの活動を通じて切迫感だったり競争意識を少なからず感じてしまう部分があったのですが、 コロナ禍に入って他のバンドとの関係性をいくらかフラットに考えるようになり、 新しいメンバー(藤井君)が入って、バンドとして確たる部分がある程度できたタイミングがこの期間でした。 この期間前後に制作した曲をオムニバス的に収録したのが今回のアルバムで、 分岐点として「Walls」、寄せ集め的な意味合いで「Fragments」というタイトルにしています。
オムニバス的とは言いつつ、前作の"Ideal Breakfast"がある種Emotived Punkっぽい音で、 その時やりたいことを詰めまくって初期衝動的に突っ走った3曲だったのに対して、 EPのレコーディングを終えてから、極力シンプルに曲を作り始めたタイミングからの楽曲をラインナップしています。 サウンド面は、村井さんの指弾きベースの柔和なメロディ感を軸として、ギターは飽和感、 ドラムはシンプルだけどタイトなフレーズを意識してます。 結果としてアルバム通して聴くと、「これメロディックパンクか?」と改めて思ってしまうこともありますが、 聴き手が影響されてきたジャンルによってニヤッときたりグッと来たりするパーツは 少しでも埋められたかなと考えています。
Rec/Mix/MateringはStudio REIMEI・VINCE;NTのシンマさんにお願いをさせていただきました。 自分が憧れている90sUKメロディックは、どことなくセピアかかった雰囲気の音像なのですが、 ストレートなジャパニーズメロディックっぽい音より、オルタナやグランジの成分の方が多い気がしていて、 割と自分の考えとカッチリハマった構成で整えてくれました。 実はこのアルバムの録音前に、1曲別の音源をオープンしたてのREIMEIで録ってるのですが、 その音源とは大分ニュアンスを変え、遥かにパワーアップした機材で今回シンマさんに調整いただきました。※もちろん前回録音した音源も最高の出来なので、引き続きチェックお願いします! VINCE;NTやRec作業で忙しい中、色々と面倒なオーダーも対応いただき、本当にありがとうございました! (REIMEIは西調布にあるのですが、スタジオ近くにある2秒くらいで出てくるカレー屋が、モロに合宿所で出る味がして大変おすすめです)
最後に、ほとんど誰とも共感・共有をし合えずに、大学とユニオンを往復していた孤独メロディックオタクの自分にとって、 その時から大体15年の年月がかかりましたが、自身のバンドでフルレングスをリリースできることは本当に感慨深いです。 憧れのレーベルであったFixing a holeや、EPリリースから多大なるサポートをいただいたRaftには感謝の念が尽きません。 国内外問わず色々なバックグラウンドの影響を受けて制作をしたアルバムですが、 自分なりに他にはないメロディックサウンドを表現できたかなとも少なからず思っていますので、 是非一聴いただければと思います!
catalina 三上
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チバユウスケの死が発表された日に10-FEETの「その向こうへ」についてのツイートを見かけて、振り返るように聴いていた。この曲はTAKUMAが孤独を抱えていたころにミッシェル聴きまくって作った曲なんだけど、音がとかフレーズがとかではなく(もちろんその部分もあるが)、ミッシェルが好きでミッシェルに救われた人がミッシェルの曲の向こう側にあるその光景を見せてくれる名曲。うぅ分かるよ!とその愛とリスペクト目線でグッとくる曲なんだ。 TAKUMAがあのバンドの何に救われたかが手に取るように分かり、同じ空気を感じた光景に涙ぐんでしまった。チバが「この間聴いたんだ。あの“その向こうへ”って曲カッコいいな」と言った曲、晴れた日に聴いてほしい。
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#服部ビユウト2023 参加曲について
服部ビユウト 参加曲、「空につないで」のネタバレをします。
服部ビユウト が何かについては、特設サイト等をご覧ください。
特設サイト http://mmoon.soragoto.net/yuture/
トレーラー(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=eafseMpO4D8
通販(Booth) https://mmoon.booth.pm/items/5068286
前々作・服部ビユウト2016『U&I』、前作・服部ビユウト2017『TINY Universe』に続いて、6年ぶりの新作・服部ビユウト2023『youthful future』にお誘い頂き、今回も参加させて頂きました。 主催者のお二人、カガミツキさんとたけくもさんを除くと、唯一の皆勤賞。 いいのかなぁ…?と思いつつも、ホイホイ参加しました。 本当にありがとうございます。
6年ぶりという事で、色々な環境や状況が変わりました。 そんなこんなを書き出して、セルフライナーノーツと言いますか、制作メモと言いますか。 とにもかくにもアレやらコレやらを書いていこうと思います。
諸々のネタバレをしていくので、まだ服部ビユウト2023『youthful future』を得ていない方は読み進めないよう、ご注意ください。
また、今回は「空につないで」だけに触れていきます。 もう一つの収録曲「アカルイミライ」については、こちらで https://www.tumblr.com/satoumasa/171626201889/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6?source=share 既に触れておりますので、よろしければご覧ください。 超長怪文書注意です。
〈製作環境の変化〉
まず大きな変化として、今作の製作にあたっては、参加者全員が情報を共有出来るようにdiscordのサーバーが立てられました。 ここでは、全体の確認事項の連絡や、進捗を報告しあってお互いの熱量を高め合ったりと、色々なやりとりが為されました。 前作までは、全員が一度にやり取り出来るような場所が無かったので、とても新鮮な環境でした。 特にアツかったのは進捗報告。 リアルタイムな完成度合が見られたり、曲にしてもイラストにしても「自身が直接関わる人」だけでなく、「他のペア」のラフイメージに触れられたりして、めちゃめちゃテンション上がりました。 あと焦りも。 ま、負けられねぇ~~~…!!って感じで、切磋琢磨の場としても機能している場があり、ずっと良いモチベーションと緊張感でもって製作を出来たな~という気がします。
〈曲について〉
主催者のカガミツキさんから、「今回の服部ビユウトは、かなりロックバンド色が強くなると思います」と事前に伺っていました。 自分はこれまでもバンドっぽい曲で参加してきたので、ちょっと安心感がありました。 が、蓋を開けてみれば、とんでもなく“強い”参加者だらけで、安心してる場合じゃあありませんでした。 絶対に全力で楽曲でぶん殴りにかかるしかねぇ…!! 決意も新たに製作に臨みました。
とは言え、どういう曲にしようかなー…とぼんやり考えていると、出来たばかりのdiscordサーバーに爆速でデモを上げる参加者がいたり、歌詞をガシガシ書き進めてる報告が上がってきたりで、 「こいつぁウダウダ悩んでる場合じゃあねぇ!!」 「どうせいつも自分はノリと勢いで作っとるやないかい!!」 っつって、オケのデモを作りました。
今回の「空につないで」については、「シンプルにイイ曲作りてぇな…」と言う気持ちがあったので、限りなくメロディーに力を入れる方向で作りました。 これまでの参加曲、基本的に全編四つ打ちダンス系ロックナンバー「star dancer」、ドストレートなギターロックナンバー「wonderland」とも違う、でも自分が好きな歌メロが良いギターロックバンドの曲。 ということで、 ・(自分が)とにかくグッとくる歌メロ。 ・ちょっと変則リズムなAメロBメロ。 ・からの、今や王道の四つ打ちサビ。 ・静かな刻みと歌だけのパート。 ・ラストのキー上げ。 と言った辺りをキーワードに仕上げました。 まずは仮っ仮の仮オケに歌詞もない仮メロディーを乗せて、デモを製作。 その後、別に歌詞を書いて、進捗報告はここまでを提出。
当初の裏イメージとしては、 「服部ユウちゃんが作家名義でTVのバラエティ番組の企画バンドに提供した楽曲」 みたいなことを考えてました。 なんなら 「それをセルフカバーした楽曲」 「の、カバー」 くらいのイメージでした。 伝わるか???それ。 「アルバムに収録されるかどうかギリギリ」、「シングルのカップリングに収録されてちょっとしたレア曲扱いになる」みたいな感じ。 と思ってたら、まさかの今作のトリに指名されて、滅茶苦茶びっくりしました。 ヒェ。
今回は折角なので、具体的にこの曲がモデル、みたいなのも上げてみようかな、と。
〇結束バンド「星座になれたら」 ・全体イメージとして、サウンド面、リズム面のモデル。 ・その時の流行りに影響されやすい性質なので…。 ・イントロや静パートはモロにこれの影響。 ・自分が思う「イイ曲」っていうのも。 〇DIRTY OLD MEN(当時。現MAGIC OF LiFE)「煌めくのに」 ・全体イメージその2。 ・メロディー面、構成面でのモデル。 ・Aメロ、Bメロ辺りに影響。 ・自分が思う「イイ曲」でもある。 〇the stereotone「twinklize sound」 ・まさかの自分の曲。 ・アウトロのフレーズのモデル。 ・部分的な引用みたいな気持ち。
こうして並べてみると、 「最新の自分が好きなもの」 「かつて自分が好きになったもの」 「自分が作った好きなもの」 という感じで、ちょっと面白いですね。 むずがゆくもあるけれど。
構成は最後までほぼ変えず、各種演奏を整えて完成となりました。
〈歌詞について〉
滅ッッッッ茶苦茶考えました。 僕自身としては、これまでに自身が持てる熱量の全てでもって「服部ユウちゃんの楽曲の歌詞」を出し切ってきました。 服部ビユウトもそうですし、何よりも、主催者のカガミツキさんの漫画シリーズに寄せた楽曲「明るい未来-prototype-」「アカルイミライ」は、それはもう全身全霊を掛けたくらいの心持ちでした。 この上いったい何を歌にすればいいんだ…?と。
この点について、モデルにした曲はオケのみでなく、歌のイメージもだいぶ影響を受けたと思います。 ・一人で光ること、二人で輝くこと。 ・一人の願い、二人の誓い。 ・星→空へのイメージ。 ・アイカツ!10周年の節目を越えて。 ・これまでを想う歌と、これからを願う歌。 ・積み上げてきた経験、力、思い出。 ・居心地の良い場所や、憧れるだけの自分からの決別。 ・先へ進む事への決意と願いと誓い。 ・これからも積み上げていくものたち。 ・自分自身がこれまで作ってきたユウちゃんの楽曲への答え。 ・集大成としての服部ビユウト。 おおよそ、こんなことを考えて歌詞を書いていきました。 メモを見る限り、サビから作ってC→A→Bみたいな順に構築したっぽい。 結構、切って貼ってをしたので、あんまりアテにならないけれども。
初めは同じ「アイドル」として輝くことを目指しながら、やがて道は少しずつ分かれて、同じように同じものを目指すことが難しくなり、成功も挫折も抱えて、それでも「輝き」を求めることを止めずに歩き続けるその先で、いつか同じ場所で手を取り合えるように、という願い。 一人ではきっと止めてしまった歩みのその先に、きっと先を走る君がいて、追いついてみせるから、という誓い。 僕なりに、「これまで」と、「これから」と、「その先」とを描いていきました。 なんというか、服部ユウちゃん一人を追うというよりも、もっと広く誰にも届くように、共通の想いを思い描けるように、メタを入れてでも自分が思う「服部ユウちゃんとアイカツ!」を言葉にしていった気がします。 「十年先の その先にも」は、入れようかどうかさすがに迷いました。 でも、ここで入れられなかったら、もうどこでも言葉にしないだろうと思い、入れることにしました。 僕なりの愛を込めて。
なんかいい感じに言ったけど、出会いと別れのセンチメンタルや、服部ユウちゃんひいてはアイカツ!好きな人を絶対刺すマンとしての狙いや、自分に重ね合わせた感情や、そういう諸々を自分勝手好き放題に詰め込んだっていうのが、まぁだいぶ正直な話です。 台無しか。
Aメロは早口めに言葉を詰め込みつつ、ちょっとした韻を踏ませてリズミカルに。 Bメロ、サビ、Cメロはとにかくメロディーを強く強くしていくために、歌詞を乗せました。 おおよそ全編を書き上げて、仮歌詞として提出したと思います。
その後、イラストと楽曲の組み合わせが発表され、自分の曲はカガミツキさんがイラストを担当することに。 「マジ??!!?!?!?」となったのは、しょうがないと思います。 強火の感情で焼いてくるどころか、業火の激情で燃やし尽くしにくるやん…と、嬉しくも恐ろしくもありました。
そして届いたイラストラフ。 夜空を舞台に、とびきりの笑顔で、晴れ色の傘と踊るユウちゃんの姿…。 傘が広がる先には虹色に瞬く星々が。 「星降る夜の青空アンブレラに虹色星が輝く」のヤバくない? ラフ貰った時にまんま伝えたよね。 イラスト描いてもらってる時点では、歌詞はあったけど、どう歌に乗るかは形にしてなくて、結構イメージしにくかったハズなんだけど、カガミツキさんのイメージ力すごすぎた…。 特定の衣装が無いのも攻めてるな…と。 悪天候の野外フェスのような恰好のイメージ、との事で。 僕は勝手に、「何者でもなさの象徴」「夜の闇ではまだ隠れているけれど…」「虹色に光る七つの星と並んだ、八つ目に輝く星にユウちゃんがいる!」「やがて迎える青く晴れやかな朝」を諸々イメージしていました。 あまりにもエモ…。 イラスト要素を歌詞にどうにか反映させたくて、Cメロ後半(ギターソロ前)の歌詞を変えました。 歌詞のメモを見ると、変えた箇所はたぶん一番最初に歌詞を決めた所でした。 いの一番に作った歌詞を、イラストからの影響で変える辺りに、カガミツキさんのイラストの強さと、単純に僕がカガミツキさんの絵のフアンすぎるところが出てますね。 結果として、ギターソロ前の、恐らく曲中で一番テンション上がる所に、上手いこと端的に入れ込む事が出来ました。 …出来てたらいいな。
歌詞中には、「文字に起こした歌詞」と「実際に歌われている歌詞」で異なっている箇所があります。 これは誤植ではなく、そのように表記して提出しました。 僕はそういう「書き方と読み方のズレ」みたいな、言葉遊びが好きなので、そのようにしました。 そうしてイラストを見ると、ユウちゃんの笑顔にちょっとした悪戯心も混じっているように見えてきませんか? 僕には見えます(錯覚) 一筋縄ではいかせないぞ、というユウちゃんのオルタナ精神の現れです。
〈終わりに〉
散々書いてきた楽曲のセルフ解説でしたが、最終的には聴いた人が聴こえたように聴いてくれるのが一番いいなと思います。 「俺の解釈はこう!お前は???」という気持ちで楽曲を作っているので、ぜひ「これってこうじゃね?」という感想があれば、送ってください。 ニコニコしながら読ませていただきます。
前回の服部ビユウト感想を見ると、自分だけ男性ボーカルだったことに結構ビクビクしてましたが。 今回は自分以外にも男性ボーカルがいて、それがはちゃめちゃに格好良くて、違う意味でビクビクしてました。 というか、皆の楽曲ぜんぶつえぇ~…。 圧倒されっぱなしではありましたが、僕は僕なりに目一杯の感情を詰め込みました。 製作から完成まで、悩むこともありましたが、ずっと楽しい期間でした。 本当に本当に、ありがとうございました。 沢山聴いてくれたら嬉しいです。
〈余談〉
全曲並べるとよく分かるんですが、僕の曲だけ異様に長ぇ~…。 2枠貰って、2トラックとも5分くらいある。 他の方の曲、全部4分以内なのに。 曲の長さ見た時に、さすがに笑っちゃいましたね。 もっとコンパクトに曲をまとめられるようになりたいところ。 完全な余談でした。 ありがとうございました。
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ラブリーサマーちゃん厳選曲レビュー②
2023年9月8日、東京・鶯谷にて、ラブリーサマーちゃん単独ライブ 「ラブリーサマーソニック2023@東京キネマ倶楽部」 が開催された。
大阪の味園ユニバースと同様、元キャバレーの会場で行われた同ライブは、ラブリーサマーちゃんとバンドメンバーの魂震えるパフォーマンス、スタッフの皆さんのアツいサポート、そしてファンの皆さんの熱量により最高の盛り上がりを見せた。
同ライブの感想については既にとある形で文章にしたのだが(とは言えまたTumblrとかにも書くかもしれない)、一週間経ってもまだ興奮が冷めやらないため、前回の投稿と同じくラブリーサマーちゃんの曲から4つを厳選し、レビューを行う。
🟧僕らなら
まず一曲目は、メジャーデビューアルバムである 「LSC」 に収録の 「僕らなら」 について紹介する。ボーナストラックを除けばアルバムの最後の曲にあたり、それに相応しい王道にして至高のロックバラードに仕上がっている。
コードストロークから始まるイントロは、既にこの時点でこれから始まるグッドメロディの予感をひしひしと感じさせるものであり(前回の 「青い瞬きの途中で」 のレビューでも同じようなことを言った気がするが、実際そうなので多めに見てもらいたい)、ライブでもこのギターが鳴ると会場がグッと引き締まると同時に期待感と高揚感で満ちるのが感じられる。ラブリーサマーちゃんの 「ヒーローズをうたって」 という楽曲の中に
「100円のイヤホンが流したAコードの音」
という歌詞が登場し、これはラブサマちゃんが音楽を自分の人生における特別な存在であると確信した原体験(詳しくはアルバム 「THE THIRD SUMMER OF LOVE」 初回限定版特典のセルフライナーノーツを参照。購入者特典をオープンソースで話すのは良くないと思うので、これ以上の言及は差し控える。初回限定版CDにはコード譜、歌詞カード、セルフライナーノーツ、収録曲 「I Told You A Lie」 の下敷きにもなったUK旅行記 「Lovely In The U.K.」 が同梱されており、パッケージも非常にオシャレでグーなので購入を勧めたい。元々セルフライナーノーツってかなり好きなのだが、旅行記が単純に読み物として面白くてとても良かった)について書いたフレーズだが、この 「僕らなら」 のイントロは、まさに誰かにとって音楽が素晴らしいものだと感じる原体験になるような、非常にかっこいいサウンドである。
歌詞の内容について言えば、当初はメジャーデビューについてポジティブな印象を持っていなかったものの、当時のレーベルの担当ディレクターさんとの出会いを経て、「この人となら引っ込み思案でできなかったこともできるんじゃないか」 と思えるようになったラブリーサマーちゃんの、いわば決意表明のような曲である。
(CINRAのインタビュー 「メジャーを選んだラブリーサマーちゃん。その理由と背景を語る」 より一部引用。https://www.cinra.net/article/interview-201611-lovelysummerchan)
「今はまだ 小さな幼い羽だけれど 僕らなら 何故か 笑えそうな気がしてる…」
「見に行こう全て この船が終わる日も 君となら良いや 君と居ることを決めた」
という歌詞からは、一人ではなく信頼できる人がいたからこそ抱けた強い決意を感じ、新しく一歩踏み出そうとする人が勇気を貰えるだけでなく、インタビューでも言われているように結婚ソングとしても素敵な曲になっている。中でも筆者が特に気に入っている歌詞は、
「何が大切で どうでも良いのか 少しだけわかる 上手く暮らせても 駄目になっても 受け入れるつもり 毎日が描いたような 月並みなら幸せだけど 見ていたい場所があるのなら」
というフレーズである(絞れなくて2番のAB丸々引用してしまった)。この人となら必ず上手くいくという確信を持っているわけではなく、駄目になる可能性もある中で、それでも今ある日常から一歩踏み出すという決意が感じられる、非常に尊い輝きを放つ歌詞だと思う。
曲調は、最初にも書いた通りアルバムの最後に相応しいミドルテンポの壮大なメロディで、ライブでも終盤のここぞという時(例えばアンコール前ラストなど)に演奏されることが多いが、それがぴったりハマるような泣けるド名曲だ。
がっぷり四つといった感じでドッシリと構えるリズム隊の上で左右のギターが叙情的に響き、これでもかと涙腺を刺激するサウンドに仕上がっている。1Aではシンプルでかっこいいコード弾きだったのが、2Aでは切なげなアルペジオに変化し、新しい道へと踏み出す際のエモーショナルさが曲の進行とともに加速していく点や、ラブリーサマーちゃんの本領発揮ともいえる 「歌いたくなるギターソロ」 など、触れたいところは多くあるが、筆者の激推しポイントはBメロのギターだ。絶妙なタイミングでボーカルに寄り添うように鳴るギターが、歌詞も相まって、覚悟を持って一歩ずつ踏み出す自分と、その隣で一緒に進んでくれる人の足音のように聴こえて素晴らしい。サビで繰り返されるリフも根源的な感情を煽ってくるような切迫感のあるメロディで、力強く進んでいく覚悟の強さが伝わってくる。
また、アウトロでギターの奥村大さんが魅せるギターソロは、ライブでのハイライトシーンの一つとも言えるほどカッコよく、これは是非会場に足を運んで生で体験して欲しい。鳥肌がおさまらなくなること請け合いだ。
グッドメロディをいい演奏に乗せて歌ってくれるのが1番まっすぐ心に届くんだなと、当たり前のようで忘れがちなことを再確認させてくれる、「誰が聴いてもカッコいいだろ?」 と真顔でオススメできる名曲である。
🟧ファミリア
続いて紹介するのは、EP 「人間の土地」 に収録されている 「ファミリア」 だ。
このファミリアは筆者が今1番ハマっている曲(1番好きな曲を選べと言われると物凄く悩むけど、その時々で1番よく聴く曲ってあるよね)で、ストライクゾーンど真ん中に火の玉ストレートでカッコいいものを投げ込んでくるような、「いや〜そんな球投げられたら降参ですよ」 といった感じの、これまたド名曲である。
「僕らなら」 で文字数を使いすぎたのでサクサク進行していきたいが、どうしても触れざるを得ないほどイントロがかっこいい。一音目からいきなり心臓を鷲掴みにするような始まり方で、Twitterでファンの方が 「シャッフルでファミリア流れ始めてイントロ聴いた瞬間に伝説始まったのかと思った」 と呟いていたが、全くその通りですねという想いを込めて爆速でいいねしてしまった。
先述の 「僕らなら」 と比べ、こちらはアップテンポで疾走感のあるナンバーになっているが、グッドメロディ・グッドサウンドという王道のかっこよさは共通している。ローファイでカッコいいアレンジがメロディの良さを引き立て、筆者が1番の魅力だと思っているラブリーサマーちゃんの 「声」 が真っ直ぐ届く、ライブ映えする楽曲だ。
構成としては、イントロ→1A→サビ→2A→ソロ→C→サビ→アウトロとテンポよく進んでいくところも筆者の好みにハマるポイントだ。1Aからサビに入る前のギターの音がめちゃくちゃに気持ちいい。「人間の土地」 のEP全体に言えることだが、「今いる場所からの逃避」 が歌われている中で、曲調としてはアッパーで爽快感があるアンバランスさがとても好きだ。その流れで最後にくるHigh and Dry(Radioheadのカバー)がアクセントになっており、4曲でたまらないカタルシスを味わえる作品になっている。
サビは2段構成になっており、前半は音の密度が高いテンションのかかるサウンドで、後半は少し落としたところにイントロのリフが飛び込んでくる。サビの中でもメリハリが効いており、非常に引き込まれる。
一曲通してカッコいいが、特に秀逸なのが2Aからの流れ。叙情的なギターが華を添える中、1Aの半分の尺で切ない歌詞を歌い終えるとギターソロへ。とにかくこの歌うようなギターソロがかっこいいので聴いてみてほしい。ギターソロが終わるとCメロに入るが、ここのリズムコントロールが最高だ。Cも2段構成だが、前半はギターソロから一度テンポを落としてゆっくり大きく縦に揺れるようなリズムで引き込み、「蜘蛛の糸であるような」 からテンポアップして没入感はそのままにテンションが上がっていく。最高潮になったところでラスサビの頭で一気に音を落とし、美しいボーカルが暗闇の舞台上��スポットライトを浴びているように響く。グッと引き込まれたところで再び演奏もフルボルテージに。この曲後半の一連の流れはまさに鳥肌ものだ。
歌詞については、進んだ場所でやりきれない思いを抱え、帰りたいけど戻る場所はないと、今いる場所から脱したい気持ちについて歌った内容になっている。
「いつかこうなると 分かってたつもり だけど今日になってみたら やりきれないみたい」
というフレーズから始まるこの曲は、どこか 「僕らなら」 の続きであるようにも思えてくる。「上手く暮らせても 駄目になっても 受け入れるつもり」 だったものの、それでもやはり待ち受けていた現実の厳しさに心折れそうになる、というようなストーリーを感じる。
しかし、2A後のギターソロが終わると、歌詞の雰囲気が変わる。ピックアップして歌詞を引用しようとすると結局選びきれずに全歌詞載せることになる予感がするので割愛するが、逃避を望んでいるのは変わらないものの、このギターソロ以降は、その奥に同時にある 「逃げたくない」 という思いも感じられる歌詞になっている。 「マシにする術もわからない」 中でも、「告げない告げたい愛情を 今もここに宿してるけど」 と歌い、光が何処かわからない中でも、往生際の悪さという天からの糸を、愛という祈りで以て掴んで離すまいとする、切実な葛藤に胸を打たれる。このファミリアは、現状から逃げ出したい思いを抱えた人、そしてそんな中でも逃げずに留まり続ける人を、励ますのではなく寄り添うことで勇気づけてくれるような、そんな優しい曲だと思う。
(長年のファンの方から聞いた話だが、実際に「人間の土地」 のリリース後にラブリーサマーちゃんは一度ステージから離れているそうだ)
音楽を作ることを生業として行うのは、ビジネスである以上リスナーからは窺い知れないたくさんの柵があるだろうし、そうした中で自分の納得できる楽曲制作を行うというのがかなり大変なことであることは想像に難くない。本来大好きなものである音楽に対してそうした葛藤を抱くこと自体が負担になるという面もあるかもしれない。そうした中で、今こうしてラブリーサマーちゃんの音楽を聴くことができていること、そして他にも沢山のミュー���シャンが音楽を生み出してくれていること。生活の中に当たり前のように存在してくれている音楽は、実は全然当たり前じゃないのだということを、いつも忘れないでいたいと思う。
この 「人間の土地」 から3年後、現行最新アルバムである 「THE THIRD SUMMER OF LOVE」 がリリースされる。各種SNSやライブなどでの発言によれば、今もニューアルバムのリリースに向け、レコーディング等をおこなっているとのこと。ライブ、そしてTwitterやInstagramで時折アップされるデモなどで幾つかの新曲を聴いているが、どれもめちゃくちゃ良い曲で、新譜への期待は高まるばかりだ。無理のないペースで制作してもらい、音源を手に取れるその時を楽しみに待ちたい。
🟧LSC2000
続いて、「THIRD SUMMER OF LOVE」 収録の 「LSC2000」 を紹介する。書き始める前は、本楽曲がシングルとしてリリースされた時の同時収録曲である 「サンタクロースにお願い」 について書こうと思っていたのだが、この流れで書くならこっちかな…ということで急遽変更してお送りする。
「LSC2000」 はライブでの大トリを飾ることが多いド名曲(全部にド名曲と言っている気がするが、決して安売りはしていない)で、まさにラブリーサマーちゃんのアンセムの一つと言っていいだろう。ライブに対する心情とそこでのファンとの心の交流について歌った曲であり、いつどこで聴いてもグッとくるが、やはりライブで聴いたときの感動はちょっと筆舌に尽くしがたいものがある。余談だが、「ミレニアム/今は少年のままの君」 のリリース直前くらいにラブリーサマーちゃんを知った筆者は、同シングルからファンになり、既リリースの楽曲群の良さに驚きながらラブリーサマーちゃんに入門したが、この曲の衝撃で 「こりゃ一生ついて行きますわ」 となったのを覚えている。
この曲もイントロからガッと掴むタイプで、ライブでこのドラムを叩く時の吉沢さんが最高にカッコいい。今イントロを聴きながら書いているが、文章を作るのにかなり苦労するくらいエモーショナルな状態になっている。骨太なバンドサウンドにストリングスが効いたアレンジは壮大で、イギリスの巨大な野外ステージで全員大号泣しながらシンガロングしている光景が目に浮かぶよう。あと20年ほどリリースが早ければ国家になっていたであろう名曲中の名曲である(君が代が法的に国歌として定められたのは1999年)。
ベースがかなりカッコいいので、可能な限り低音を聴きやすい環境で爆音で聴いてほしい。2Aのゴキゲンさと、サビ終わりの踊るようなフレーズの高揚感が最高だ。そして(全曲そうではあるが)ボーカルも素晴らしい。筆者はラブリーサマーちゃんのボーカルで好きな三要素があり、声質(もうこれはただただ好きなので説明は難しい)、タ行の発音(息が多めなのか?カッコよくて大人っぽく、時に可愛らしい魅力的な声になっている)、語尾あるいはフレーズ中の最高音におけるの発声(独特の余韻があり、より世界観に引き込まれる)が魅力的だと思っている(もっとたくさんあるし、勿論曲によって表現が違うけど、あえて今3つ選ぶならこれらを挙げる)が、「LSC2000」 はこのいずれもフルで楽しめる。ライブから生まれ、ライブで最も盛り上がる曲の一つだけあって、各パートのかっこよさが半端じゃなく、バンドとしてのラブリーサマーちゃんの魅力がこれでもかと溢れた一曲になっているのだ。
その上でやはり特筆すべきはバンドサウンドとストリングスの融合が最高の形で成されているところ。筆者はスピッツの 「正夢」 やoasisの “whatever” など、ストリングスがピッタリ調和した ロックが大好物だが、LSC2000はその最高峰だ。音楽に上とか下とか無いし比べるものではないと思うが、初めて聴いた時 「whatever超えたわ…」 と思い、呆然としたまますぐ音楽好きの兄にLINEを送った。knebworthで聴きたいな〜〜本当に。
歌詞については先ほども触れた通りライブでのことを歌っているが、ラストの
「壊せる距離にだけ 愛が届くなら ここにある真摯さは 届くかな心まで 届かせる背伸びして」
というフレーズが非常に印象的だ。この前のライブでも、ラブリーサマーちゃんはMCで
「メンバーだけでやるならスタジオ練と変わらない。ライブをライブたらしめているのはお客さんで、一緒に作るもの。だから、楽しんでいってください じゃなくて、一緒に良いライブにして、楽しみましょう!」
という旨の発言をしていたり、度々お客さんへの感謝を口にしていた。普段の発言からもファンへの愛情は感じられるが、やはり1番届くのはライブであり、生でこの歌詞を聴くと、届いてますよー!とこちらもどうにか伝えたくなる。ただし、この 「真摯さ」 はそういったファンとのコミュニケーションだけでなく、ストイックで完璧主義なラブサマちゃんの、楽曲・演奏へのこだわりにも強く感じられる。「一緒に良いライブを作る」 というのは本心だろうが、その前提として自分達がまず良い曲を良い演奏で届けようという意志が節々から見て取れる。東京キネマ倶楽部の公演では特にそれが感じられるシーンがあり、胸が熱くならずにはいられなかった。
もう一つ触れておきたい歌詞がある。
「もういいかい? もういいよ 今更顔上げたら まだ君が立ってた すすり泣きも拍手の音も 聞こえたよ余さずに 内気な君の目がこっちを見てた」
というフレーズ(というか丸々2番)だ。これはライブでのパフォーマンス後にファンの存在と熱量を感じた場面を瑞々しく描写したとても鮮やかな歌詞だ。ファンとしてステージ上のアーティストを見る時の感情や熱量は自身の体験としてよく理解しているが、逆は意外とというか当然というか普通には知り得ない景色である。心理描写から視覚・聴覚情報までを盛り込んでアーティストの見ている世界をリスナーに垣間見せてくれるこの歌詞は、ライブにおけるアーティストとファンのコミュニケーションの双方向性、両者の間に確かな温度を持った繋がりがあるのだと感じることができ、その後の展開に向けてしっかりとリスナーの感情を曲の世界に引き込んでくれる、素晴らしいフレーズである。このように曲単体の中の一節としても素晴らしいが、「僕らなら」 と 「ファミリア」 について書いた後でこの歌詞を読むと、「曲を作るモチベーションはあくまで自浄作用だけどリスナーからの言動に励まされている」 と色々なインタビューで語っているラブリーサマーちゃんが、ライブが終わり顔を上げた時に 「まだそこに立ってた」 ファンの姿に励まされたことが、様々な苦しい期間があった中でも今こうして活動を続けてくれている一助になったのかなという思いが浮かんでくる。だとすれば、ラブリーサマーちゃんの活動をミレニアム以降からしか知らない自分としては、今こうして曲を聴いたりライブに行けていることについて、もちろん何を置いても1番は活動を続けてくれているラブリーサマーちゃんに対してだが、自分が知るもっと前から長く応援し続けているファンの人たちにも感謝をしたいなあという気持ちになる。
これからも、「ここにある真摯さ」を受け取るだけでなく、ラブリーサマーちゃんにリスナー側の真摯さも伝わるよう、主体的にライブを楽しみたいと思う(筆者は基本的にめちゃくちゃ表情に出ているタイプらしいので、特に意識しなくてもめちゃくちゃ楽しんでいるのはわかりやすいとは思うが)。
🟧普請中
最後に紹介するのは、アルバム未収録の新曲、「普請中」 だ。この曲は、Instagramでデモの冒頭のみ聴くことができる。
https://www.instagram.com/reel/CnDoyBvI-_C/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
全曲についてイントロがカッコいいとレビューしてしまっているので、「初っ端から最高な曲縛り」 みたいになっているが、この曲は世界一入り方がカッコいい曲と言っても過言ではない。ファミリアも世界一だけど、これも世界一です(?)。ラブサマソニ2023東京でこの曲のイントロが始まった時、めっちゃ聴きたかったから嬉しかった+あまりのかっこよさに、雑魚キャラ感溢れる超絶ダサいリアクションで仰け反ってしまった。
曲全体の展開としては、力強い一音目と印象的なギターフレーズで一気に耳と心を掴むイントロに始まり、1Aでは一転して良い意味で力の抜けたレイジーな雰囲気が漂う。そこからBで再び音圧が上がるが、ここの盛り上げ方がかなりカッコいい。このメリハリの効いた展開により、1サビの時点でこれはラスサビなのではないかと錯覚させられるほどのパワーがある。
また、イントロ、間奏、アウトロでのギターとベースの掛け合いが、聴いた回数はだいぶ限られているのにも関わらず耳から離れずつい口ずさんでしまうほど馴染みが良く、やはりラブリーサマーちゃんの歌えるギターフレーズを生み出すセンスはヤバいと毎度のことながら思い知らされる。そんなカッコいいアウトロが、フェードアウトしていくのではなく鬼のギターソロでテンション最高潮のままキレ良く終わるの��最高にカッコいい。曲中の展開だけでなく、始まりと終わりも0⇔100といったようなメリハリの効いた形になっており、曲が終わった瞬間に心からの拍手がついつい湧き出てしまう曲ランキング堂々の第一位である。
歌詞については聞き間違っている可能性もあるのであまり具体的には触れないが、どんな人にも覚えがあるであろう 「なんだかちょっと動けない時間」 を、「また歩き出すための必要な準備期間」として肯定してくれるような、優しい内容になっている。個人的な体験ながら誰しもが共感できるであろう瞬間を切り取り曲にする着眼点もさることながら、この期間を 「普請中」 という言葉で表現しているのが本当に秀逸だと思う。普請中という言葉のリファレンスは森鴎外の短編小説 「普請中」 であるとのことで、実際に読んでみたところ、確かに主人公の渡辺は、成長前の日本や登場するレストランについて、これから良くなるのだという弁護的なニュアンスで普請中という言葉を使っている。気になるのは、こういう内容の曲を作ろうとテーマが決まった後で普請中という言葉を選んだのか、森鴎外の普請中から着想を得て曲作りが始まったのか、果たしてどちらなのかということだ。前者であれば、曲の内容にピッタリの言葉を選ぶセンスに感動するし、後者であればモチーフを日常の普遍的なテーマに落とし込む力に感動する。あるいは、日頃からこういう状態を 「普請中」 であるとして捉えているのならば、その瑞々しく素敵な感性に思わず握手を求めてしまいそうだ。「休んでもいいんだよ」 とか 「ちょっと休んだら頑張ろうね!」 みたいな押し付けがましさはなく、「いや〜だっていま普請中なんですよね」 というように肩肘張らず自然に現状を肯定させてくれる歌詞には、(例によってリスナーへのメッセージではなくあくまで自浄作用としての創作活動ではあろうものの)たくさんの人が救われるのではないだろうか。繰り返すが、歌詞を聞き間違っている可能性は全然あるので、正しくは新譜のリリース後にご自分で購入して確かめて欲しい。
🟧まとめ
以上、ラブリーサマーちゃんの楽曲から4曲を厳選して紹介した。いずれもロック色の強い曲となっているが、それに限らずジャンルレスに様々なカラーの楽曲を生み出しているのもラブリーサマーちゃんというアーティストの魅力の一つだ。そして、遊び心溢れる打ち込みサウンドからアーバンヒップホップ、ゴリゴリのロックチューンまで、多様性あふれるサウンドのどれにも共通して、親しみやすいポップさ・キャッチーさが根底に流れている。このポップセンスと魅力あふれるボーカルが、ラブリーサマーちゃんの音楽は誰が聴いても愛することができるだろうと自信を持って激レコメンドできる、大きな理由になっている。
そんな多様な形でグッドミュージックを生み出しているラブリーサマーちゃんの魅力を存分に味わえるよう、様々なタイプの作品をどうにかこうにか1時間程度に厳選したプレイリスト(最後に本記事で紹介した3曲も追加してトータル1時間18分)を作成したので、未試聴の方は是非一度聴いてみて欲しい。好みにハマる曲がきっとあるはずだ。
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マクガフィン[from SOARA]の話
君が教えてくれたこの世界 僕のガラクタで汚れてるのに
こんばんは、藤原です。今日はもう書かないと思った?残念!予約投稿でした〜!習慣が難しいのなら、使ってしまえ、便利機能。(上5字余り) というわけで、引き続き夏っぽい曲の続きです〜!こちらの曲のご紹介!
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ツキウタシリーズと同時並行で展開されてる、ツキプロ(ツキノプロダクション)という事務所を中心に展開されているユニットが4つほどあるのですが、そのうちの一つ「SOARA」の曲ですね。 本当名曲すぎる……。この季節になると絶対に聴きたくなるんですよ。この曲も歌詞やフレーズには夏の言葉がないのに、疾走感や独特の青春の感じから夏っぽい曲に分類しています。あとは…この曲の主題のように歌われている、何年かぶりに家に来てつ感じとか在りし日の叶わなかった想いみたいなものが、どことなくお盆の帰省や(線香)花火を連想させる感じというか。花火ってやっぱり儚いの代名詞な感じしちゃいますよね。そういうものに重ねるとやっぱりモチーフ的にイメージ夏の感じになっちゃうんですよね。 余談と偏見ですけど、そういうので有名なあの花も季節、(おそらく)夏ですもんね。絶望するのは秋とか冬とか、なんだったら春でもいいけど、こういうセンチメンタルな感じは夏ですよね。ちょっとじめっとしてる感じもまた趣があるというか。
まず、SOARAというユニットについてですけど、メインボーカル豊永くんに加えてサブボーカル小野友樹(敬称略)と古川慎(敬称略)、さらにサブで村田くんと沢城千春くんがいる時点で歌唱力で殴りに来てるのは分かってるんですよ。こっちだって殴られに行ってるようなもんですし。単純なバンドではなく後半に行くほど、オーケストラというか管楽も加わるようなサビのスケール感で大きくなる感じはありつつも、イントロとアウトロはきちんとバンドサウンドで締める、とメリハリの効いた構成。だからこそ余計に「あの頃と現在」を歌ってるパートでのシンフォニックさが荘厳でちょっと神聖な感じ。触れられないし戻せない過去の時間の流れを強調してる感じかな〜とか勝手に思ってみたりして。 なんだか、過去の美化ってこんな感じなのかなとも思いつつも、その気持ちもとてもよく分かってしまうという人間の性を感じます。本当に大切な人を亡くした時とかって、亡くした直後もですけどそのあとの方がグッとしんどくなったりします。しんどいというか、喪失感とか失くなってしまったという感覚とか、それに対しての自分の対比とか、それらに対し天お疑問全部が自分の身を包むような感じになってしまう。あの人はいないのになんで世界がそのんまま進んでるんだろうとか、なんで毎日生活できてるんだろうとか、もちろん在りし日のことも思い出しますけど、何より尽きない世界への投げかけの問いみたいなもので身も心もいっぱいになってしまうことがあるような気がします。 そういう問いかけののちに気づきや発見が掘り起こされたりして、天啓のように意味を知ることもあるんでしょう。そのときに、時間を進めるのは簡単というかもしれないけど、見える世界のチューニング次第で色が変わって見えてしまう・感じ方も変わってしまうことを本当に忘れないで欲しい。何もこれは人が亡くなった時だけじゃない。大きな変化があって繋がりがなくなってしまったり、これまでの自分には戻れないと感じるときにはそういう問いからの発見で世界が変貌している可能性を考えた方がいいんじゃないかなって勝手に思っています。 そういう風に生きてみるのもいいんじゃないかなって気付かせてくれるような楽曲です。
すごい宗教っぽいことを言ってしまった…。楽曲自体は全然宗教ではない、本当に青春センチメンタルロックなので、聞いて欲しいです。めちゃめちゃいい曲だから。知名度がそんなにあるわけではないと思うんですが、ツキプロ自体結構特殊な音楽性で活躍しているユニットが多い(Growth:民族音楽調。どの楽曲でもコーラスは比較的エグい。SolidS:エッジの効きすぎたシティロック〜ポップ。変拍子多いイメージ。あとセクシー。QUELL:民族音楽と近未来が合体したみたいなイメージ。もはや歌うものではなく鑑賞するもの。)中で王道のロックバンドっぽい感じではあるので、とっつきやすいと思いますし!ここ4組で展開してるものなどもあり、それは結構バージョン違いも楽しい感じなので、聴き比べも乙な感じですよ!
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最後に、楽曲タイトルになっている「マクガフィン」ですが、脚本用語だそうですね。かの有名な映画監督のヒッチコックがある脚本家と共同した作品の際に提唱した言葉なのだとか。
マクガフィン (英: MacGuffin, McGuffin) とは、小説や映画などのフィクション作品におけるプロット・デバイスの一つであり、登場人物(キャラクター)への動機付けや話を進めるために用いられる作劇上の概念のこと。作中人物にとって重要でありドラマもそれをキーアイテムとして進行するが、物語の成立を目的とするならそれ自体が何であるかは重要ではなく代替可能ですらあるものを指す。
マクガフィン (英: MacGuffin, McGuffin) とは by ウィキペディア(Wikipedia) フリー百科事典
もしそうであるなら、この楽曲の中の動機付けの「きみ」は本当にいたんですかね?居なくても成り立つのがマクガフィン。記憶の中のあの日々と君は自分の中だけのもの、ということでしょうか。
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34歳と2022年の終わりに
この世の中で、誰かを愛し、そしてその誰かに愛される、そんな奇跡みたいなことが、これからの自分の人生で起こることがあるのだろうか。
さよならが来る度、そう思う。
既にパートナーがいる方は、今夜眠りにつく前に、ベッドの中でそっと目を閉じ、そして両手を胸に、夜空に(天井に)祈りを捧げて欲しい。神様、愛し愛される奇跡を有難う。当たり前のように思えるかもしれないその奇跡にどうぞ感謝のお祈りを。
2022年も、もう終わる。そうしてまた来年もそんな奇跡は訪れるのだろうけれど、今はそんな風には思えない。奇跡って呼ばねばならぬほど、そんなに難しいことだっけ。
とか、そんなことを書いていたら、2023年に突入しておりました。
皆さま、あけましておめでとうございます。
2022年最後の日の朝、私はスピッツを聴いた。この日、私は1年で1番丁寧に朝食を作った。
(日本人の歌手の中で1番好きなのは、スピッツ。そして、宇多田ヒカル。)
スピッツは、読み物である。
スピッツのメロディーとやさしい歌声を耳から、歌詞を目から、自分自身に取り込むと、いちいち言葉にグッと来て、思わず笑みがこぼれ、ふいに涙し、心が満タンになり、あっという間に時間が過ぎる。なんとうつくしい日本語だろうか。言うまでもないですが、スピッツは天才。2022年のフィナーレに相応しい、朝だった。
(スピッツといえば、この冬流行ったあの某ドラマを彷彿させますが、ひねくれものの私は全く刺さらなかった側の人間です。あんまり人に言われるから3話まで観ましたが、全くハマらず。ハマらないどころか主人公全員に苛立った。)
2022年の冬、数年ぶりに飛行機に乗った。
普段自分で予約する時は通路側を選ぶ。(もし長時間のフライトが窓側だったとしたら、通路側に座る他人の存在が私の脅迫概念となる。私が席を立ちたいタイミングで、通路側に座る他人が、寝ていたり、食事中あるいは映画鑑賞中、会話中であったりする場合、声を掛けるタイミングを伺うストレスが耐えられない。それを想像するだけでストレスである。)
とかいいながら、飛行機に乗っている間、起きている時間はほとんどない。(13時間のフライト、お手洗いにも行かず機内食の提供にも気付かぬまま、離陸する前から眠りにつき、そのまま目的地に到着することもある。1度もモニターも付けないので、驚かれることが多い。きっと同じ座席列になった窓側の人の脅迫概念に逆に私がなっているのだろう。一生起きる気配のない通路側の私を起こさねばならぬのだから。)
数年ぶりのフライトは、国内窓側席の短時間フライトだった。(仕事でチケットを取っていただいていたので、窓側だった。)
初めてしっかり窓から見る景色に眠ることも忘れ夢中になり、(私は音楽を聴きながら電車の窓から流れる景色を見るのが大好き。新幹線も同様。初めて乗る電車は景色を見ることに必死になり、あっという間に目的地。短時間の電車乗車は窓側でも問題無い。ただラッシュアワーの4人席の窓側はまたストレス。他の3人が寝ていたりして、膝と膝の隙間がほとんど無い時、その僅かな隙間を乗り越えて降りねばならないというプレッシャーに、降りる一つ前の駅から既に気持ちが落ち着かなくなる。)
また話は窓側飛行機に戻るのだけれど、この日は運良くマジックアワーのフライトだった。刻々と変わる空の色とパノラマは、2022年最も印象に残った景色となった。深く、深く、感動した。
広い、広い、空から、永遠に続くように見える大地には無数の生活の光。その数だけ、人々の生活がある。見知らぬ誰かの、それぞれの暮らし。
飛行機は少しずつ、少しずつ、地面に近付き、その度にGoogleマップで見るような地形から(ただそこには地図のように県境の線も隔たりもない)、だんだんと山々が輪郭をおび、車が蟻の行列のように走り、街の形が現れ、ビルや住宅に灯りが灯り、視界はどんどん狭まっていく。
そうやって、私の生きる世界はとても、とても、狭い。
だって、35歳を目前に、飛行機の窓側座席の素晴らしさに気付くのだから。(これまでは、飛行機は通路側の席が正義だと思っていた。この日のフライトのBGMは、宇多田ヒカルさんの「PLAY A LOVE SONG」。)
知らないことばかりだ、自分のことなんて。
「自分らしく」という言葉が苦手だ。
「ありのままで」と言われると、途端に分からなくなる。あなたが思う私の私らしさ、ありのまま、とは。
(アナ雪の主題歌を聞くと、典型的���長女の強がりに聞こえてしまうひねくれ長女は私です。「ありのままの自分になるの」「少しも寒くないわ」というフレーズが、自分自身に言い聞かせているように聞こてえてくる。ありのままより、努力をして自分のことを好きになれる方が私は良い。)
ほんと不思議なもので、私は、めちゃくちゃ根暗だよね、と言われれば、根っからの根明だよね、と言われることもあり、
葵ってほんとミーハーだよな、と言わるその一方でめちゃくちゃオタク気質だもんね、と言われる。
(言われる度、不思議な気持ちになるけれど、どれもきっと間違っていないのだろうなあと思う。そんな長年の不思議が、平野啓一郎氏の著書「私とは何か「個人」から「分人」へ」で腑に落ちた。おすすめ。)
ただ一つ訂正しておきたいのは、私は断じてオタク気質とは言えない。(それはほんと、オタクの皆さんに申し訳が立たない。)
好きなものはいろいろある。ただ私は残念ながら、その対象に絶え間なくそして惜しみなく与える愛情や情熱を一切持ち合わせてはいない。
私は、知ったかぶりが異常に上手いのだ。
仕事柄もあり、ある程度どのジャンルにも対応できる知識や情報を収集し、その人に合わせた、その場に合わせた会話をすることができると思う。(根が人見知りなのが功を成していると思う、会話に詰まりたく無いが故どんな人とでも会話が出来るようにと生きて来た結果。事前に会う人がわかれば、ある程度その方のことを調べて会話のネタをいくつか用意しておいたりする。)
なので、例えば、見たことのないテレビ番組やドラマの話もまあまあ問題無くできてしまう。オタク風に聞こえるように、どのジャンルの話でもちょっとそれっぽいワードを何個か用意しておけば良い。
広く、人よりはちょっとだけ深く、だけどオタクの皆さんの深海には到底及ばない、そんなところをふわふわと漂っているくらげ。(なので、「葵は、アイドルオタクなんですよ」と初めての方に紹介されたりなんてすると、なんとも居た堪れず申し訳ない気持ちになる。)
35歳の目標を聞かれ、「ここ数年なんだかブレているので、ブレないこと。」と答えると、「もはや少しブレた方がいいかもしれない。」と笑われた。
誰にも触れられない、全くブレない芯がある、と。そう言われて私も笑った。
ね?ほら、またやっぱり自分で自分がわかってなどいないのだから、自分らしさなんて不確かなものはない。
だから、今日もベッドの中で、そっと目を閉じ、両手を胸に、祈ります。
どうか2023年35歳、また奇跡が訪れ、いつでも自分らしくいられますように。

2022年、1番丁寧に作った朝ごはん。とか言いながら、失敗している目玉焼き、いただきもののホームメイドサワーブレッドが美味し過ぎて、生ハムとルッコラのサンドイッチとラフランスとハチミツサワークリームにブラックペッパーのサンドイッチ。年末にラフランスを消費したくて、ラフランスだらけ。

2022年、窓側フライト。

非常に嬉しそうですが、人様のお家のわんちゃんです。

またそして金髪。

沖縄家族旅。

ブレてるくらいがちょうどいい。




家、季節の花たち。

念願の購入。

スピッツ。

2022年、1番お気に入りだった服。
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