#他の大勢のAIに同文の質問しても苦情言わないし
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今のAIは、どんなバカなことを、何度聞いても、絶対不機嫌にならない。初期のインターネットのようにフラットな存在。
#内容に商売が入ってくると歪む#今がいい#生活全体見られるようになったらウザくなってくる結婚みたいに#他の大勢のAIに同文の質問しても苦情言わないし#ずっと違うことしてても会って話しかけたら全力で答えてくれる デートみたく#自分も途上だから全力対応
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【Google検索は終了しました】ChatGPTとBardの個人的感想と妄想
少しだけライフサイクルを変えたこともあって、jsとPHPの学習時間を取りやすくなりました。
ただ実は、勉強しながら頭の中でイメージしてるコンテンツ作成を同時進行で進めるという無茶をやってるので、まー進捗が悪いったらないです💦
さて、みなさま「ChatGPT」使ってますか?
私はメチャクチャ使ってます!もはや愛すら芽生えています!
同時にGoogleの「Bard」も精度比較を兼ねて使用してますが、両者に微妙な違いがあって使いどころで迷いがち。
今日はそのあたりの話を脈略もなくダラダラ書きます。
IT苦手な人にAIチャットについて一言で説明
「ChatGPTをはじめとしたAIチャットとは何か?」という人のために簡単に説明。
「んなん知っとるわ!」という人は、読み飛ばしてね。
ITが苦手な人にも伝わるように、AIチャットを一言で説明。
「コンピューターに話しかけたら、コンピューターが言葉を理解して、世界中のあらゆる情報を元にして返答してくれるソフト」
具体的にどんな感じか見てみましょうか。
ChatGPTに少し意地の悪い感じで話しかけてみました。
こんな風に、まるでそこに人間がいるかのような感覚でチャットができます。
アラサー以降の人よ!少し前を思い出してみて……
ねぇねぇ、ネットしてる人!
ちょっと前までの「ググれカス文化」を考えたとき、このAIチャットっていう技術が誰でも使えるようになるって想像できた?
これ、もの凄い革新的なことよね。
私はPCユーザーとして割と色んな活動してますが、分からないことがあると「Google先生に聞いてみよう!」という一択でした。
こんな感じで……
検索は、間にスペースを入れるべし!
意味を知りたい時は 『とは』 を付けるべし!
便利な検索オプションを活用すべし!
そんな古き良き教えというか、日本でネットが普及し始めたころから言われている基本を忠実に守り、私たちはネット社会に溶け込んできました。
それが今や、超てっきとうな話をAIに投げても、しっかり文脈を理解し、ネット上の超膨大なデータから答えを見つけてきて、相手に合わせた回答を投げ返してくれます。
人間と話してるかのように……。
現在の主要AIチャットは「ChatGPT」と「Bard」
AIチャットで今もっともメジャーなのは、「ChatGPT」です。
そしてその対抗馬として存在感を確立してるのが、Googleの「Bard」。
両者の画面を比較してみましょか。
【ChatGPT】
【Bard】
両者、アカウントが必要なので最初にアカウント作成が必要です。
しかし、なんら大��な違いはなく、下の枠の中に言葉を入力して送信するだけ。
画面左側になにかゴニョゴニョ書いてるのは、私がチャットした履歴と内容です。
さてこの子らなんですけど、性格的な?違いがあります。
あ、先に言っときますけど、「ChatGPT&Bardを徹底比較!」みたいな内容を期待しないでください。
私が私の言葉で思いつく限りで、適当に比較した感想をご覧ください。
ChatGPTとBardの違いと感想
ざっと挙げてみましょか。
個人の感想です。
1.情報の鮮度
ChatGPTの情報は2021年までの情報が元になっています。対するBardはそれ自身が現在も学習を続けてるので、最新情報から答えを引っ張ってきます。
2.正確(性格)性
ChatGPTは、真面目でキチッとしたビジネスマンって感じ。回答不能な質問に対しても、相手に不快な印象を与えずスマートに難題をこなす印象です。 対するBardは、音声検索も音声出力も可能です。ただし仕事ができないとは言わないけど、勢いでやっちゃう感が強いです。デマも平気で拡散する人。
実際、Bardはとんでもない嘘を平気で言ってくるので、それはこの記事の最後にご紹介します。
3.機能性 わかりやすいとこだと、ChatGPTは音声検索と音声出力ができません。Bardは、音声検索も音声出力も可能です。 まぁ、今の時点で機能性を比較するのもどうかって感じですが、それでもBardに軍配。 以下、それを比較できる質問と回答です。 -------------------- 【問い】 https://tenki.jp/ 上記サイトの東京の天気はどうなってる? 【ChatGPT】 申し訳ありませんが、私はインターネットにアクセスできないため、直接リンク先のサイトの情報を参照することはできません。また、私の知識は2021年までのものであり、現在の情報は持ち合わせていません。 【Bard】 はい、確認しました。東京の天気は、晴れです。気温は24度で、湿度は60%です。午後は晴れて、気温は30度まで上がる見込みです。 -------------------- 回答ありがとう。ただ、気温30度は嘘な。余裕で34℃とか超えてるから。 お前そういうとこな。
4.拡張性
2023/7時点ですが、ChatGPTはアップグレードを公開し、扱える文字数が多くなったり、画像が使えるようになったりしてます。 対するBardもアップグレードを続けており、情報のエクスポートや画像での検索、回答の書き換え機能といったことなどができるようになっています。 また両者、APIを使えばさまざまなサービスと連携は可能ですが、よりクリエイティブな視点で見るとBardに軍配といったところでしょうか。
5.親切さ
これが個人的には割と重要です。 私は気が利かない奴がとても嫌いです。社会人たるもの「分かりません」という回答は無能の証です(笑) こんな質問を投げてみました。 -------------------- 【問い】 このコードが読めたらJavaScriptのすべてが理解できたのと同じだと言えるようなコードを書いてください 【ChatGPT】 JavaScriptのすべてを理解することは非常に広範で難しいことですが、以下はJavaScriptの基本的な機能や概念を含んだサンプルコードです。(略)サンプルコードずら~ 【Bard】 JavaScriptのすべてを理解したことを示すコードは存在しません。(略)ゴチャゴチャ…… --------------------
6.ムカつき度 最後となりましたが、AIチャットが擬人化されたとしたら、圧倒的にBardが嫌いだと思う。コイツとは、明らかに気が合わない。 「今どきの子」って感じで、ちょいちょいムカつく反応を返しやがります。 -------------------- 【問】 2020年5月1日の為替相場からドル円の仲値を教えてください 【Bard】 2020年5月1日の為替相場から、ドル円の仲値は、1ドル103.48円です 【問】 ChatGPTは107.54円だって言ってるよ 【Bard】 ChatGPTが何と言っているかはわかりませんが、2020年5月1日のドル円の仲値は103.48円です。 -------------------- 実際、2020年5月1日のTTM(ドル円の仲値、基準になるレート)は「107.28円」が正解。 Bardは誤差という範囲から大きく外れた数値を提示し、しかも意味もなく強気です。
それに比べ、ChatGPTの素直さったら……。 -------------------- 【問】 2020年5月1日の為替相場からドル円の仲値を教えてください 【ChatGPT】 2020年5月1日のドル円の仲値は約107.54円でした。ただし、為替相場はリアルタイムで変動するため、他の情報源でも確認することをおすすめします。過去の為替相場データを調査する場合は、金融機関のウェブサイトや金融ニュースプラットフォームなどを利用すると便利です。 【問】 Bardは103.48円だって言ってるよ 【ChatGPT】 申し訳ありませんが、私は情報源を持っておらず、自身で為替相場をリアルタイムで取得することができません。 おっしゃる通り、2020年5月1日のドル円の仲値は103.48円だったかもしれません。為替相場については信頼性のある金融情報ソースや取引プラットフォームを参照してください。 -------------------- 好き。俺ん家の子になれ。
【自信ありな予想】今後2~3年で「ネット検索」は大激変する
ChatGPTとBard。 あなたはどちらを使ってみたい思いましたか?
私はどちらも、機能性や柔軟性、正確性などを背景に両方とも使用しています。
さて、ときに間違った情報も平気で返してくるAIチャット。
ただ両者ともに、今や人間にとってなくてはならないIT技術に対し、新たな息吹をもたらしたことに間違いないでしょう。 大げさではなく、世界を巻き込んだ "IT大革新" を見事に実現したと感じています。
「よもやよもや」と感じるニュースを目にしたのは、今から数か月前。
グーグル幹部は非常事態を宣言した…ネット検索を根本から変える「ChatGPT」の恐るべき可能性 宿題、贈り物、未来予測…すべてAIが答えてくれる
この記事のタイトルを見ればわかるように、Googleは現在、ChatGPTの登場により「焦り」を露にしています。
実際、Googleはまだローンチは先であったはずのBardを急いで公開することになりました。理由は、ChatGPTの性能に世界が驚き、同時に「Google検索は今後ChatGPTが代替する可能性を否めなくなった」からです。
つまりIT界隈では……
近い未来、人間の検索行動はAIチャットに完全移行する
と考えられているのです。 私自身もそれを確信しています。
実はAIチャットが話題になった当初、私は
「どうせ低レベルなキュレーションするだけのクソアプリだろ。そこいらのブロガーより酷そう……。」 ※キュレーション=情報を収集してまとめること
と決めつけて使用していませんでしたが、すぐに自分の愚かさに気づかされました。
個人的な話ですが、例えばAIチャットを活用したプログラミングの学習は非常に効率が良いと気づきました。
最初に驚かされたのがこれです。
要は、ブログにスライド形式の記事一覧を掲載するプログラミングコードを書きたくて、「どういう手順で進めたらいい?」という内容です。 しかも私は、「サーバーを契約したくないよ!」という無茶まで言っています。
それに対し、ChatGPTは……
ズラズラズラズラ~……さらに
ズラズラズラズラ~……
こんな風に、事細かに教えてくれて実例のコードも提示してくれました。
実際はこんな簡単ではないのですが、モヤがかかっていた実装までの道のりが想像以上に明瞭になったのを覚えています。
【最後に】Bard、お前はまだだ
Googleが慌てて公開したBard。
それなりにちゃんとした答えを返してくれますが、こいつは大嘘をつくことが多いです。
どっから引っ張ってきた情報なんでしょうか。下の方で念押しで解説するほど自信たっぷりに回答してきました。 念のためファクトチェックしたけど、サイゼリヤで牛丼を出してるなんて情報見つかりませんでした。
スプレッドシート出力までできるのは便利ですが、正直心の中では「お前クソ野郎だな……」という気持ちでいっぱいです。
とはいえ、Googleがその圧倒的な規模で世界をけん引してのは紛れもない事実。 しかし諸行無常とはよくいったもの。盛者必衰とまでは言わずとも、Googleにとって代わる何かが出現しても何ら不思議ではない。
レジで現金を出す必要がなくなるなんて、誰が想像できたか。何なら、携帯さえ持って歩いていれば、1週間まるまる財布を持たずに過ごすことも可能だ。
そして今から40年前、巨人一強の時代が終わると誰が想像できただろうか。(←IT関係なくなる)
iモード全盛期、誰でも動画で金が稼げるようになるなんて誰が思いついただろうか。(3の時にアホになる待ち受け画面が流行ったね)
電話の第一声は「申す申す」。「オレオレ」と言えば金が振り込まれるなんて誰が考えたのだろうか。
IT技術の進化スピードが、日々早くなっているのを感じる。 「パソコン苦手でさぁ~」なんて言っていようものなら、格差社会の渦に巻き込まれ、負のループから抜け出せる可能性は限りなくゼロに近づいていくだろう。
いや格差というより、「新人類と旧人類」というように明確な区別が生まれる日もそう遠くないのかもしれない。
「新人類がITであるなら、旧人類は非ITである」
新たな人類種の出現。そして量子もつれのような神ですら変えることができない人類の切り分け。
そんな未来なのだとしなら、それは歓迎されるべき未来か否か。
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TEDにて
ピーター・ワインストック: 手術の安全性を高める本物のような3Dシミュレーター
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
緊急ケア医師であるピーター・ワインストックが、危険な手術を事前にリハーサルなどの練習をするために手術チームがハリウッドの特殊エフェクトや3Dプリンティング技術を使って、まるで、本物のような患者の複製を作る様子を紹介します。
「数時間前に出力しつつ2度(模擬)手術を行い、リアルに切るのは1度だけ。」このトークで手術の未来を垣間見ましょう。 (模型ですが刺激的な映像の部分があります)
このシュミレーターが実現した後、私がボストン小児病院のICUで家族に話す説明の内容はすっかり変わりました!!
こんな会話を想像してみてください。「私たちは、ICUで頻繁にこの病気の症例を処置します。お子さんに行うような手術を数多くした。それだけでなく「あなたのお子さんの手術」に慣れているんです。2時間前に10回も手術したので、これからの本番にも万全の準備ができていますよ」と!!
これから手術を受ける皆様、いかがでしょうか?
新たな治療技術があり、それが、医師や看護師の手に渡れば、子ども、大人、あらゆる年齢の患者たちの治療アウトカムを改善し、疼痛や苦しみ。手術室で過ごす時間。そして、麻酔時間を減らし、治療は最高の効果を生み、治療をすれば、その分だけ患者は良くなる。
それに加えて副作用がなく、あらゆる場所で処置できる。そんなものがあったらどうでしょう。ボストン小児病院のICUで働く救急医にするとこれはゲームチェンジャーです。
その技術とは、まるで本番のような手術のリハーサルです。本番のようなリハーサルが。治療シミュレーションを通じて行われます。
症例を通して、この奮闘の様子をご紹介し、この技術が医療の質を高めるだけでなく、医療にとって必須だという理由をご説明しましょう。これは生まれたての女の子です。私たちは、生まれて最初の日を「生後0日目」と言いますが、この子が生まれるとすぐ全身状態が悪化しているのに気づきました。心拍が早まり血圧が下がり、赤ちゃんの呼吸はとても速く、その理由は胸部レントゲンに表れていました。
これはベビーグラムと言う新生児の全身のレントゲン撮影です。上方は、心臓と肺があるべきところです。下方には腹部が見えますが、ここには腸があるべき場所です。透明な部分が赤ちゃんの胸部、向かって右側へ侵入しているのが見えると思いますが、これらは間違った場所にある腸です。それが、肺を圧迫し、この哀れな赤ちゃんの呼吸を困難にしていました。
これを解決するためには、この子をすぐに手術室へ運び、腹部に腸を戻し肺の圧迫を解決し、再び呼吸できるようにすることが必要です。でも、彼女が手術室へ入る前に一旦私たちのICUへ連れてこられます。私は外科手術チームと働いています。その子を取り囲み、人工心肺装置につなぎ
そして、まず麻酔をかけ首にごく小さな切開を加え、そこから大血管へカテーテルを通し、この大血管はボールペンの芯ほどの太さです。そして、血液を体内からとり出し 機械を通して血液に酸素が加えられそれが体内に戻されます。この子の命を救い手術室へ安全に運びます。
でも問題があります。
こうした疾患。先天性横隔膜ヘルニアというのは横隔膜に空いた穴から内臓が胸腔内に脱出するのですが稀だということです。世界で最高の技術を持つ外科医でも完全に手技が熟練するために必要な数の手術の機会に恵まれるのは困難です。この症例は稀なのです。稀少な症例をどうやってありふれたものにできるでしょう?
もうひとつの問題は、現行の医療制度で臨床訓練を20年やってきましたが、現行のトレーニングモデルは、徒弟(技術見習い)制度といい数世紀の間使われてきたものですが、手術を一度だか数回見学した後その手術を実地で行います。
次には、次世代の医師に教えるというものです。このモデルでは言うまでもなく、私たちは治療すべき患者を練習台にしています。これは、基本人権上、問題です。もっとましなアプローチがあるはずです。医学の世界は高い危険を伴うのに、本番に備え練習をしない最後の業界と言えるかもしれません。
革新的な治療シミュレーションを使ったより良い方法をご紹介したいと思います。
まず、私たちはこのような方法を何十年も使ってきた危険を伴う業務を行う他の業界を訪ねました。
原子力発電所です。ここでは、想定外の事態が起こった際の訓練をシナリオに基づいて定期的に行います。
私たちに身近な航空業界では、私たちは安心して飛行機に乗れますが、それもパイロットやクルーがこのようなシミュレーターで訓練を積み緊急事態のシナリオで経験を重ね、万が一そんなことが起こったとしても、最悪の事態に備えているという安心感があるからです。
実際、航空業界は、飛行機の胴体丸ごとをシミュレーション環境にしてしまいました。チームの息が合うことが、重要だったからです。これは脱出ドリルシミュレーターで、もし、その「極めて稀な事態」が起こるようなことがあっても彼らは即座に対応する準備ができています。
そして、いろいろな面で衝撃的だったのが文字通り大きなお金が関わるスポーツ業界です。
野球チームの選手たちの練習風景を想像してください。これは素晴らしく進んだトレーニングモデルだと思います。彼らは、まず春季キャンプへ出かけます。春季キャンプへ行き野球におけるシミュレーターのようなものです。実際の球場ではなくシミュレーションでプレシーズンマッチの練習をします。
シーズン中にフィールドでゲーム開始の前にまず何をすると思いますか?バッティングケージで何時間もバッティング練習をして様々なボールを打ち、筋肉がほぐれるまで十分に練習して本番に備えます。
ここからが最も興味深い部分です。スポーツ観戦をする方なら見たことがあるでしょう。打者がバッターボックスに入り、ピッチャーも投球準備ができました。投球の直前には打者は何をするでしょう?ボックスから踏み出しまずスイングします。必ずその順番です。
私たちがどのようにこんな訓練の場を医学の世界で作っているのかをお話しします。
ボストン小児病院で私たちは患者を治療する前のバッティングケージを作っています。最近の例でお話しすると頭部が大きくなり続ける4歳児の症例ですが、その結果。神経系などの発達に遅れが起こります。これを引き起こしていたのは水頭症と呼ばれる疾患です。
神経外科学を簡単に説明すると、まず脳がありそれを包む頭蓋骨があります。脳と頭蓋骨の間にあるのは、脳脊髄液。あるいは、髄液と呼ばれ衝撃を吸収します。あなたの頭の中では脳脊髄液が脳を包み、脳と頭蓋の間を満たしています。脳のある部位で生産され、それが回流しそれが再吸収されます。
この見事な流れは私たち皆に起こります。しかし、不幸にも交通渋滞のようにこの流れが滞ってしまう子どもがいて滞留した髄液が、脳を圧迫し脳の成長を阻害します。その結果、子どもは神経系発達指標に後れを生じます。これは非常に厄介な小児の疾患で手術で治療します。
従来の手術法は、頭蓋骨の1部を切り取り、この液体を排出しそこに排出管を取り付けて、さらに、排出された髄液が体内に戻るようにします。大手術ですが、良いニュースは神経外科技術の向上でこの手術では侵襲の低いアプローチが可能になっています。
小さなピンホールを作ってカメラを挿入し、脳の深層部まで導いて小さな穴を被膜に開け髄液を排出します。まるでシンクが排水するように、突然、脳は圧力から解放され本来の大きさに戻ります。私たちはその子を穴1つで治療した訳です。
しかし、問題があります。水頭症は比較的珍しい疾患でこの内視鏡を正しい場所に持っていくトレーニングはありませんでした。でも、外科医たちは創造性を駆使し、彼らはトレーニングモデルを選びました。これが今のトレーニングモデルで。
本当ですよ。この赤ピーマンはハリウッドの特殊効果ではなく本物の赤ピーマンです。医師はこの中に内視鏡を差し込み「種除去手術」をするのです。
この内視鏡と小さなピンセットを使い種を取り出します。原始的な方法ですが、これが手術の技を身につけるための方法です。それから医師たちは徒弟制度に戻り、多くの手術例を見て学び、手術し、それをまた教え、患者と出会うチャンスを待つだけです。
しかし、もっと良い方法があります。
私たちは、子どもをモデルに複製を作り、外科医や手術チームがあらゆる重要な場面のリハーサルをできるようにしました。これをご覧ください。私のチーム。シミュレーター・プログラム。SIMエンジニアリング部門で素晴らしいスタッフで���成されています。
彼らは、機械工学技術者、イラストレーターたち、CTスキャンやMRIから得た1次データをデジタル情報化し、アニメーションにして子供の臓器の通りの配置に組み立て、手術の必要に応じて体表のスキャンが行われ重ねられます。そのデジタルデータを取り、この最先端の3D印刷デバイスでアウトプットし、子どもの臓器をミクロンレベルまで本物そっくりに印刷することができます。
このように、この子の頭蓋は手術の数時間前に印刷されます。
これを実現する手助けをしてくれたのは、西海岸は、カリフォルニア州。ハリウッドの友人たち。彼らは現実を再現する技術に長けている技術者たちです。私たちにとって大きな跳躍ではありませんでした。この分野に踏み込んでいくと自分たちは映画製作と同じことをやっているのだとわかりました。
映画を作っているんです。ちょっと違うのは、俳優たちではなく、本物の医者や看護師が出演することです。これらはカリフォルニア州ハリウッドのFractured FX社の友人たちによる画像です。エミー賞を受賞した特殊効果技術の会社。ジャスティン・ラレイとチームでこれは患者ではありませんよ。
彼らの優れた仕事を見て、彼らと協力し、互いの専門を融合させるため彼らをボストン小児病院へ招いたり、我々がハリウッドへ赴いたりしてシミュレーター開発のため意見を交換しました。
これからお見せするのはこの子の複製です。髪の一本一本まで再現されています。これも同じ子の複製です。気分悪くなられたら申し訳ありませんが、これは手術をする予定の子供を再現しシミュレートしたものです。これが先ほどの被膜でこの子の脳の中にあります。
今からお見せするのは、本物の患者とシミュレーションです。小さな内視鏡カメラが入っていくのがここに見えますね。この被膜に小さな穴を開け液体が出るようにします。ここでどちらが本物でしょう?なんていうクイズを出すつもりはありません。右がシミュレーターです。
外科医たちは、トレーニング環境を用意しこうした手術を何度でも練習できます。慣れて安心できるまで。そうした練習を経た後でのみ、子どもを手術室へ運びます。それだけでなく、ここでの重要なステップは技術そのものだけでなく、その技術を担当チームとの連携にうまく組み込むことです。
F1の例を見てみましょう。
テクニシャンがタイヤを交換しています。この車で何度も繰り返し作業し、それは即座にチーム・トレーニングに採り入れられ、チームが一丸となってタイヤ交換を行い車をレーストラックに送り出します。
私たちは医療にそれを取り入れました。これは手術のシミュレーションです。お話ししたシミュレーターをボストン小児病院の手術室に持ち込み、当院の手術チームが本物の手術の前にシミュレーション手術をしています。
2度の手術を行いますが切るのは1度だけ。
本当に驚きです。この次のステップが重要なのですが、チームは部屋から出るとすぐに振り返りを行います。リーンやシックスシグマと同じテクニックを使い、彼らを集め何がうまくいったか。そして、もっと大切なことですが、何がうまくいかなかったか。どうやってそれを修正するかを話します。
そして、手術室に戻り繰り返すのです。最も必要な時にバッティング練習ができるんです。
さあこの症例に戻りましょう。同じ子ですがボストン小児病院で、この子がどんなケアを受けるかをご説明しましょう。この子は午前3時に生まれました。午前2時には私たちチームは集まり、スキャンや画像からデータを得た臓器を複製し、いわゆるバーチャル・ベッドサイド環境を作り出しました。
シミュレーテッド・ベッドサイドを数時間後にはこの子を実際に手術するチームにその手順を行ってもらいます。ごらんください。複製にメスを入れているところです。赤ちゃんはまだ生まれていません。
どうですか?
私がボストン小児病院のICUで家族に話す説明の内容はすっかり変わりました。
こんな会話を想像してみてください「私たちは、ICUで頻繁にこの病気の症例を処置します。お子さんに行うような手術を数多くした。それだけでなく「あなたのお子さんの手術」に慣れているんです。2時間前に、10回も手術したので、これからの本番にも万全の準備ができていますよ」
この新しい医療技術とは、本番に備えて練習ができる極めてリアルなリハーサルです。
ありがとうございました。
しかし、日本では生物学や先端医療、iPS細胞などの再生医療以外は現状維持の方がいいかもしれません。
なお、ビックデータは教育や医療に限定してなら、多少は有効かもしれません。それ以外は、日本の場合、プライバシーの侵害です。
通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理の強化と強力な暗号化は絶対必要です!
さらに、オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が
望むように再利用・再配布できるような形で、商用・非商用問わず、二次利用の形で入手できるべきであるというもの。
主な種類では、地図、遺伝子、さまざまな化合物、数学の数式や自然科学の数式、医療のデータやバイオテクノロジー
サイエンスや生物などのテキスト以外の素材が考えられます。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(個人的なアイデア)
宇宙空間にも活用できれば、月面や宇宙空間のロボットを自宅からゲームのように操作するだけで賃金がもらえるような、一神教での労働の概念が変わるかもしれません。
日本では、医療関係は、法律で個人情報の秘匿を義務化されてますが•••
国内法人大手NTTドコモは、本人の許可なく無断でスマートフォンの通信データを警察機関に横流しをしてる!
GAFAのように対策しない違法な法人?まさか、他にも?独占禁止法や法律を強化する?デフレスパイラル予防。このような国内大企業、中堅法人も危険。傲慢。
日本国憲法に違反しているので、アメリカのカリフォルニアやヨーロッパのGDPRのようにデータ削除の権利行使。
他に、再分配するデータ配当金を構築してからでないと基本的人権侵害になるため集団訴訟を国民は起こすべきだ。
税の公平性は、よく言われるが、時代が変わり一極集中しやすく不公平が生じてるなら産業別に税率を上昇させてバランスよくすればいい?
特に、IT産業などは、独占化しやすいから別枠で高税率にして、ベーシックインカム用に再分配システム構築できないなら独占禁止法強化。
自動的にディープフェイクをリアルタイムの別レイヤーで、防犯カメラの人物に重ね録画していくことで、写る本人の許諾が無いと外せないようなアルゴリズムを強力に防犯カメラの機能を追加していく。
防犯カメラのデータを所有者の意図しない所で警察機関他に無断悪用されない抑止力にもなります。
防犯カメラのデータを所有者の意図しない所で警察機関他に無断悪用されない抑止力にもなります。
防犯カメラのデータを所有者の意図しない所で警察機関他に無断悪用されない抑止力にもなります。
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告しいさめています
サミット警備時、死者数が微小なのにテロ対策と称し厳戒態勢!
経済活動を制限した時に、警視庁職権濫用してたが、死者数が甚大な新型コロナに予算増やした?
警察権��悪用!
庶民弱者に圧力やめさせないの?
オリンピック前にも圧力あったから予算削除しろ傲慢警察!
さらに・・・
勝手に警察が拡大解釈してしまうと・・・
こんな恐ろしいことが・・・
日本の警察は、2020年3月から防犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで本人の許可なく照合していた!
憲法に完全違反!即刻停止措置をみんなで要求せよ。
日本の警察の悪用が酷いので、EUに合わせてストーカーアルゴリズムを規制しろ!
2021年に、EU、警察への初のAI規制案!公共空間の顔認証「原則禁止」
EUのAI規制は、リスクを四段階に分類制限!
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
禁止項目は、行動や人格的特性に基づき警察や政府が弱者個人の信頼性をスコア化や法執行を目的とする公共空間での顔認識を含む生体認証。
人間の行動、意思決定、または意見を有害な方向へ操るために設計されたAIシステム(ダークパターン設計のUIなど)も禁止対象にしている。
禁止対象の根拠は「人工知能が、特別に有害な新たな操作的、中毒的、社会統制的、および、無差別な監視プラクティスを生みかねないことは、一般に認知されるべきことである」
「これらのプラクティスは、人間の尊厳、自由、民主主義、法の支配、そして、基本的人権の尊重を重視する基準と矛盾しており、禁止されるべきである」
具体的には、人とやり取りをする目的で使用されるAIシステム(ボイスAI、チャットボットなど)
さらには、画像、オーディオ、または動画コンテンツを生成または操作する目的で使用されるAIシステム(ディープフェイク)について「透明性確保のための調和的な規定」を提案している。
高リスク項目は、法人の採用活動での利用など違反は刑事罰の罰金を売上高にかける。
など。他、多数で警察の規制を強化しています。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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フランツ・フロイデンタール: 手術せずに心臓疾患を治す方法
ナディーン・ハッシャシュ=ハラーム: 拡張現実が変える手術の未来
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Ch.1056 radio 本放送開始!前説&登録方法&お支払い方法のお知らせ!

昨年の大晦日。
2019年も残すトコロ僅かな
12月31日ギリギリに練習放送を
突然配信致しまして、
皆様を驚かせた?コトも、
今では既に遠い昔のよう。。。
そして、世界中が大変な状況に
突然のように飲み込まれていきました。
気がついたら、何もかもが今までと違う世界。
ホッとするコトさえも、トコロさえも、
何もかもが、今までのように無いトコロ。
そして、カフェも仕事も、何も考えずにするコト
もできずに、いろいろと制限や規制も。。。
まるで手足が鎖で繋がれているような、窮屈で
身動きが取れないような、そんな状況と状態が
いつまで続くのか?
終わりがくるのか?
そんな状況に、今まさに自分たちの世界は有る。
まさか!?
この状況を予想できていた訳はない。。。
「トコロさんは知っていたのでしょう?」
そんなコトを誰かが言った。
「なぜ?」
「だって、働き方改革と言って、突然ラジオ
を始めたのもタイミングが良すぎるし。。。」
「なるほど、確かに。。。カフェなどと違って
誰にも会わずに、3密をおかさずに、もしかしたら
会員登録をして下さる方がいましたら。。。
誰にも例のモノ?をうつすコトも無く働くコトが
できますね。。。確かに。。。確かに、現在の
状況に合う働き方ですね。。。」
「でしょ!だから知っていたのでしょう!?」
「 。。。。。?」
さてさて、その真意は定かではありませんが、
そんなお互いにリスクが少ない、トコロカフェが
お送りいたします「Ch.1056 (トコロ) radio」が、
今月5月1日より!本放送開始を致しました!!!
相変わらず前置きが長くてすいません。苦笑。
いろいろとお伝えしたいことはありますが、
いつも長くなりますので、詳しくはラジオの
初回放送をお聞き苦しいのですが聴いて下さい。
*初回は無料放送となっております。
→ https://note.com/ch1056/n/nfee464ce042a
声は暗いし、辿々しい、そして噛むし、言葉
が出てこない。笑。人前で話すコトは慣れて
いるのに、人がいないと話せないという状況
に、最初は戸惑いましたが、それも続けていく
コトで変化していきます。そんな変化と成長と
今後の進化もお楽しみ頂けましたら幸いです。
そんな無様な姿?を晒すのも恥ずかしかった
のですが、それでも始める。続ける。有言実行。
誰かに約束していたコトだから、2019年に始め
るコトに意義が有る。意味が有る。そんな風に
直感して、恥を承知で晒したスタートでした。
それでも、そんな姿勢や行動から、声から、
何かを感じ取ってくださる方がいましたら
嬉しいです。そして、応援もして頂けましたら
続けていける「力」そして「支え」になります。
私は、そんな皆様からの貴重な応援や支えに
応えられるように、声で何かをお伝えします!
その対価以上のモノをお届けできますように。
そして、声からも今までのトコロカフェで
続けてきたコトを何か表現していきたい!
トコロカフェが生まれるタネ ( 種 ) から、
トコロカフェが生まれてからのタネ( 種 ) あかし
から、皆様の何かのタネ( 種 ) となりますように。
この世界が明けた先に、今までと同じ夢や希望を
持って生きていけるのか?
そのコトを声で伝えていくコトに戸惑いもやはり
ありました。。。ですが、どんな時代や世界に
なっていても「夢」や「希望」は持って生きたい!
だから、やはり伝えよう!
そう決断しました。
皆様の何かの力や、ホッとや、笑顔や、勇気や、
安心や、もしかしたら安眠も?そんな時間を
Ch.1056 radio からお届けできるコトを願って。
楽しみながら続けて生きますね!笑。
Ch.1056 radio Navigator:masakazu uemura
【 Ch.1056 radio 会員登録方法 】
◎ネットラジオ「Ch.1056 radio」 ページに
いきまして、下記の2種のラジオ会員から
ご興味のあります方をクリックします。
◎トコロラジオ会員:月額 ¥500
元 三茶トコロカフェ店主(現 アトリエ十五六 にて焼菓子製造&出張カフェ&お話会ほか)の ネットラジオ。通常放送は「近況報告+メイン テーマ+以前のブログ朗読&状況説明+告知事項」 など、���章では書けないプライベートや内情まで をお話しします。メインテーマは、カルチャー スクールでお伝えしたトコロカフェのタネを メインに、幼少期の母の教え〜学生時代〜夢は ないけど頑張っていた会社員時代の15年間〜 カフェをはじめるまで〜カフェ営業の約8年〜 カフェを辞めてから現在の活動、そして未来の お話などなどスクールより細分化してお話します。 何かのタメやキッカケ、ヒント、勇気や安心、 元気となりましたら幸いです。
毎月2回の通常放送をお届けします。月に2回放送 を聴かれるようでしたら月額マガジン購読の方が お安くなります。さらにすべての放送を聴きたい! そして平穏な暮らしに戻ったら特典も気になる! という皆様は、十五六ラジオ会員の月額マガジン が(月額 ¥1,000)オススメです。
◎十五六ラジオ会員:月額 ¥1,000
元 三茶トコロカフェ店主(現 アトリエ十五六 にて焼菓子製造&出張カフェ&お話会ほか)の ネットラジオフルサービス版!トコロラジオ会員用 マガジン(通常放送「近況報告+メインテーマ (トコロカフェのタネなどスクールでお伝えしていた 内容をメインに、より細かくお話します) + 以前の ブログ朗読&状況説明+告知事項」など)は勿論、 その他、突発放送や雑談、つくり手や店主の方々 との対談、さらに!3密をおかさずにできる 「新たな公開収録のカタチ」などをプラスで配信 します。ブログなどの文章では書けないプライベート や内情もお話しします。トコロラジオ会員では 物足りない!という方用のフルサービス版となります。 何かのタメやキッカケ、ヒント、勇気や安心、元気、 そして楽しみとなって頂けましたら幸いです。
毎月2回の通常放送+突発、雑談、出張、対談など をあわせて月4回以上お届けします。月に4回以上 放送を聴かれるようでしたら月額マガジン購読の方 がお得となります。さらに平穏な暮らしに戻りまし たら、お話会やアトリエ十五六にて開催のお話講座 などに十五六ラジオ会員価格も設定!時々予定の 公開収録(珈琲やクッキーのオマケ付)にもご招待特典 などなどのお楽しみも!まずはお試しで通常放送を 聴かれたいようでしたら、トコロラジオ会員の月額 マガジン(月額 ¥500)もオススメです。
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右側に表示されます緑色の【購読申し込み】釦を
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↓
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例)信号機のタイルをすべて選択してください
↓
この場合は信号が写っている全画像をクリックして
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メルアドに届きます。メールを見ますと「下記の
URLにアクセスすると、メールアドレスの確認が
完了します。」という文章の下に、URLの記載が
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↓
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右上に「すべてを選択」という文字の右横に
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【 定期購読マガジン購読方法!】
◎十五六ラジオ会員は、値段的に¥1,000となりま
して、トコロラジオ会員 ¥500の倍の金額となり
ますが、内容的には配信回数も多いですし、
新たな公開収録のカタチ(インスタライブ配信
xネットラジオ収録)などの試みの限定配信や
今後も試したいコトがあれば、すべて限定配信
致しますし、現在の状況が落ち着きましたら
リアルイベント(お話会やお話講座など)での
特別料金や、アトリエ十五六で開催予定の公開
収録への無料ご招待(珈琲とお菓子付)などの
還元特典もございますので、オススメです。
*最初のアトリエ十五六へ招待する公開収録は、
この大変な時期を長く支えて下さった十五六会員
様を、優先的にご招待させて頂く予定でいます。
ですが、現在皆様も大変な状況だと思いますので、
今の状況ではトコロラジオ会員が精一杯です!と
いう方もいらっしゃると思いますし、最初なので
お試しで。。。という方も多いと思いますので、
トコロラジオからでも、ご購読をお願いします!
どうぞ宜しくお願い致します。
◎十五六ラジ��会員を購読してみます。
右側の緑色の「購読申し込み」釦をクリック
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クレカの方が手数料がお安いので、可能でしたら
クレカがオススメです。私の問題ですが!苦笑。
*クレジットカードを持っていない方や、
旦那様名義のモノしか無いので購読が。。。
という方用に、Vプリカ(ライフカード社発行)で
お支払いという方法がございます。こちらは
最下部にお支払い方法の種類を記載します。
◎「クレジットカードでお支払い」を選択すると
下記の画面が表示されますので、情報を入力下さい。
◎「スマホの料金と一緒にお支払い」を選択すると
下記の画面が表示されますので「docomo」「au」
「SoftBank」から選択して下さい。
それ以降は各画面からの指示に従って下さいませ。
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予めご了承ください
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頂ける方法です
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Vプリカ(ライフカード社発行)をご利用下さいませ。
・Vプリカとは?
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・Vプリカを買う
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*クレジットカード登録がエラーでできない 主な原因はこちらになります。
・海外発行のクレジットカードを登録している ・複数のnoteアカウントをお持ちで、すでに別 のアカウントにカードを登録している ・デビットカード、プリペイドカード、バンドル カードを登録している ・有効期限が間違っている ・短期間に何度もカードを登録して、ロックが かかっている ・カード側のエラーが発生している
noteのお支払いにはクレジットカード(日本国内発行)、 Vプリカ(ライフカード社発行)もしくはキャリア決済を ご利用いただきますようお願いいたします。
また、複数回カード情報を入力すると一時的にロック がかかりますので、お時間をおいてからお試し下さい。
カード側のエラーにつきましてはお客様からカード 会社にお問い合わせいただき、エラーを解消して いただくようになります。
以上です。
これから色々と思いつきましたら、試していきます
ので、ご興味ございましたらご購読のほど、宜しく
お願い致します!すでにご購読済みの皆様、そして
サポートを下さいました皆様、本当にありがとう
ございます!何とか、現在の状況を乗り越えまして
トコロカフェ活動を続けていけるように踏ん張ります!
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◎今後の予定お知らせ!
◎ネットラジオ「Ch.1056」5月〜本放送開始!
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◎Instagram
→ https://www.instagram.com/tocoro_cafe/
◎tocoro cafe/十五六 PRFILE novel
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年間200回以上のプレゼンテーションを行い、プレゼンのスペシャリストとして知られる澤円氏。プレゼンテーション・アドバイザーとして活躍し、琉球大学客員教授やベンチャー企業の顧問も務めている。澤氏が若い頃に体験した“テクノロジーの渦”とは何か。その出会いから、プレゼンの神と呼ばれるまでのキャリアの軌跡を辿りながら、エンジニアが輝く世界に向けて澤氏渾身のメッセージとは——。 Profile プレゼンテーション・アドバイザー、圓窓代表 澤 円(さわ・まどか)氏 大手外資系IT企業 テクノロジーセンター センター長。立教大学経済学部卒。生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年より、現職。情報共有系コンサルタントを経てプリセールスSEへ。競合対策専門営業チームマネージャ、ポータル&コラボレーショングループマネージャ、クラウドプラットフォーム営業本部本部長などを歴任。著書に「外資系エリートのシンプルな伝え方」「マイクロソフト伝説マネジャーの世界No.1プレゼン術」。 バズワードに流されないために、自分の頭で考える エンジニアに必要な情報発信。イベントは開催側に回ると面白い テクノロジーは、それを使った人がハッピーになることが絶対条件 バズワードに流されないために、自分の頭で考える 僕はテクノロジーを売る仕事をしているわけですが、そこで最も大切にしているのは、「この技術すごいでしょ、いま使わないと損ですよ」ということは絶対に言わないこと。 つまり、テクノロジーの押しつけではなく、あくまでもユーザーのニーズありき。ユーザーの課題解決のためにこそ、テクノロジーはあるのです。 とはいえ、ユーザーのデマンドは、最初は抽象的で、なかなか言語化されていないことが多い。そこをお手伝いするのが僕の仕事です。ニーズの本質をつかみ取り、それを言語化するお手伝いのところから入っていくと、結果的に質の高いシステムができ上がります。 ユーザー側の問題は実はもう一つあります。それはバズワード、流行り言葉に流されてしまうということ。僕自身がこれまで「インターネットだ」「分散コンピューティングだ」「ダウンサイジングだ」「グループウェアだ」などと、バズワードを振りまきながらキャリアを築いてきました。 だからこそ忸怩たるものがちょっとあるんですが、バズワードに振り回されるお客さんの姿をたくさん見て���たのは事実です。 例えば、グループウェア。その本質は、形式化・定型化こそされていないけど、ヒントやアイデアの宝庫でもある社内情報を、定型化することで共有し、それを組織知に育てていくというものです。 ところが日本ではそもそも情報を定型化する前に、自由闊達に社内で意見を言い合う文化がない。でも、グループウェアが流行っているから、うちでも導入したいという企業が多い。 結局、日本でグループウェアというと、ワークフローを単に電子化したものにすぎない、ということになってしまいました。つまり紙の稟議書の代わりですね。グループウェアの本質がすっぽり抜けてしまっているんです。 もちろん、グループウェアを提案・導入する側、例えばベンダーやSIerにも問題は多いですよ。お客さんに言われたから導入しますというだけで、自分の頭でものを考えようとしない。ゼネコンのような多重構造の中で、言われたままに仕事をしている。面倒なことは下に丸投げ。だから、コードが書けないエンジニアも生まれてしまうわけです。 これでは、構造的にSIerはいつまでも儲からないことになります。そのことは、僕は何度もSIerの人たちに言ってきました。「もっと儲かる仕事をしましょうよ。自分たちで技術を開発し、事業を起こし、きちっとマネタイズできるビジネスに転換しましょうよ」と。 日本ではITエンジニアの8割が、SIer業界で仕事をしているんですから、その構造を変えていかない限り、エンジニアは救われないんです。 エンジニアに必要な情報発信。イベントは開催側に回ると面白い まずは日本のエンジニア一人ひとりが仕事の仕方を変えていく必要があります。仕事は与えられるものである、という発想からの脱却です。自分の仕事は自分で探さなくちゃだめです。 そのためには、もっと他流試合をこなし、自分をアウトプットする機会を増やさなければいけない。今日明日からできることでいえば、仕事が終わった後に、いつもの同じメンツと飲みに行くのをやめなさい。昨日のテレビの話ばかりで盛り上がって、ストレス解消だというのをやめなさい。 その代わり夜は勉強会に行きなさい。テクノロジーイベントに顔を出しなさい——僕はそう言いたい。 イベントも、それを黙って聞いているだけというのは第一段階。次は、大勢の聴衆がいる前で登壇者に質問してみてください。それができたら、今度はイベントの開催側に回ってほしい。一番いいのはそのイベントで自らが登壇することです。 なぜ開催側に回って“中の人”になるのがいいのかというと、登壇者も含めたイベント関係者の本音や裏側の事情、つまり“楽屋トーク”が聞けるからです。ステージで話されるのは、参加者の多くが理解できるように、わかりやすい上澄みの話が中心になりがちです。 そこでは聞けない楽屋話には含蓄があり、エンジニアを刺激してくれるはずです。キーノートスピーチをするような業界の偉い人も、実は普通の人だったということがわかるのも、楽屋ならではです(笑)。 つまりは、エンジニアは情報を発信する側に回らなければいけないということ。アウトプットしなければ誰もあなたのことに気づいてはくれない。情報発信するのには、何の資格も必要ありません。 経験の少ない若手だって、「この技術なら詳しい!」という自信を持っている人が必ずいるはず。それをアウトプットすることで、自分はもっと勉強しなくちゃいけないということに気づけるし、よい刺激を与えてくれる仲間と巡り会うこともできます。 テクノロジーは、それを使った人がハッピーになることが絶対条件 僕は最新のテクノロジーと、それがどう使われ、どのように人と社会が変わっていくのかに相変わらず興味があります。ひとつはAIの進化ですね。AIによって人間が手作業でやっていたことが、相当楽になることはたしか。人間は単純作業から解放され、違うことを生み出す時間を得ることができるようになります。 むろん単純作業が好きだという人がいてもいいんです。ただ、確実にこうした作業は機械に取って替わられ、その仕事は淘汰されていきます。自分の仕事はAIなんかに取って替わられないぞ、と安心している人も要注意。より高度な作業、例えば、画像認識技術はいまや人間よりAIのほうが優れています。 問題は人間の仕事のどの部分をAIに移譲するのかということ。あるいは、AIで奪われる仕事にいま就いている人の次のキャリアステップをどう考えていくかも、これからは重要になりますね。そもそも、テクノロジーは、それを使った人がハッピーになることが絶対条件。そうした条件をデザインするのは僕たち人間の仕事です。 人間はどうしたら幸せになるのか。僕は、「ありたい自分でいる時間」をたくさん持っている人の方が、そうでない人よりは確実に幸せだと、シンプルに考えています。仕事をしていても、辛いだけだったり、何も感じないような状態が長く続くと確実に人は不幸になります。 逆に、人と人の触れ合い、そこで発生する感情、その場に行かないと味わえない空気感とかは、AIがいくら進化した���しても、人間には残されているし、残さなければならない大切なものです。 だったら、その不幸な時間を減らし、ハッピーな時間を増やすために、人間が人間的な時間をより多く持てるようにするためにこそ、テクノロジーを使えばいいじゃないですか。 満員電車に乗るのが好きだという人は、日本のサラリーマンの中にはほぼいないと思います。それなのにあの苦行を毎朝繰り返す。なぜなんでしょうね。誰だって満員電車に乗らずに仕事をしたい。 だったら在宅勤務をすればいい。コミュニケーションの手段には、Microsoft TeamsやZOOM、Slackなど、いいツールがたくさんあるんですから。 こういうツールを使わない理由を挙げる人は多いけれど、それって単に自分が面倒くさいだけですよね。そうして結果的に毎日苦行を続ける。苦行を重ねることが人の成長を促す、なんてバカな考え方が日本にはまだあるようですが、満員電車で成長する人間なんているものですか。 テクノロジーは常に人間の苦行を楽にするために発明され、使われてきました。それを作るのがエンジニアの仕事です。エンジニアがまず苦行から解放されること、そして楽しい時間を持つことの素晴らしさを人に伝えていく、それが大切だと思います。
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連作:小学生審神者と刀たち
第参話「蜂須賀虎徹、主にとある進言をせし事」3
次はどこへ行く? という蜂須賀の問いに、少女はしばらく考える素振りを見せた後に、屋敷から渡り廊下でつながれた離れを指さした。そこは板張りの道場になっていて、手合わせや修練に利用されている。 蜂須賀の主は、これまでの生活を通じて刀剣たちの行動パターンをほぼ把握していた。彼女のお目当ては粟田口の二振。内番や遠征のない日、鳴狐と五虎退がそこで稽古に励んでいることは蜂須賀も承知している。 はたして道場に歩を進めれば、木刀がかち合って立てる鈍い音と裂帛の声が耳に届くーー当たりだ。主従は顏を見合わせて微笑んだ。
道場の戸口を叩くよりも早く、床に落とされた何かが立てる甲高い音が響いた。どちらかが木刀を取り落としたのだろう。勝負がついたのだ。 そっと中を覗き込めば、そこには予想通り、鳴狐と五虎退の姿があった。木刀を腰に携えなおし、悠然とこちらに手を振る鳴狐。一方で五虎退は転がりおちた木刀を大慌てで拾い上げている。軍配は鳴狐に上がったようだ。
稽古の邪魔をしたことを詫びる蜂須賀に、お供のキツネが「ちょうど切りの良いところだったのですよう」と答える。鳴狐も大きく頷き、頭を下げる主にその必要はないと言外に訴えた。五虎退はといえば目に涙を浮かべたまま駆け寄ってきた。虎たちも彼の後ろをついてくる。 無言のままペコリとお辞儀をする少年は唇を噛んでいた。線の細い外見に反してこの短刀は負けず嫌いだ。稽古とはいえ、自分より後に鍛刀された者に敗北を喫したことが悔しいのだろう。 彼の胸中にうずまく怒りが、少女には透けて見えるようだった。私にできることはなんだろう? 一種の逡巡の後、彼女は五虎退の指を両の手で包み込んだ。ハッとして顔を上げる五虎退は、くしゃりとした笑顔を浮かべたのだった。
「本丸に望むこと、でございますか!」 肩に乗ったキツネの声に合わせて、二振は思案するような素振りを見せた。大げさに考えることはない、と言い添える蜂須賀が事のあらましを説明する。それなら、と自らの口を開いたのは鳴狐だった。 「本が、欲しい」 「本?」 意外な答えに面食らった蜂須賀に、面頬をした青年は大真面目に頷いて見せた。 「こう見えて鳴狐は好奇心旺盛なのですよぅ! 文学、歴史、哲学、経済からスポーツ、ゲーム(非電源)にゲーム(電源)にライトノベルまで! 鳴狐の関心は尽きることはありません!」 「・・・・・・俺が言うのも何だが、このご時世にペーパーブックを所望するとは物好きだな」 「本は、好き。紙の匂いと触感がたまらない」 「そ、そうか」 珍しくも身を乗り出して力説された蜂須賀は、鳴狐の迫力にやや退きつつも頷いた。少女はといえば彼の望みに目を見張り、スケッチブックに何ごとが書きつけた。 『図書館を、つくります。ゲームもおきましょう』 「良いの?」 『私も、みんなと、遊びたいです』 主の書き連ねた文字に鳴狐は目を細める。面頬越しにも彼の喜色がはっきりと伝わる。主人と同じく、お供も文字通り跳びはねて喜んだ。 身軽なキツネに頬ずりされた少女は、押し黙ったままのいま一人の刀剣を気遣わしげに見つめた。少年のことばを、主たる彼女はじっと待っている。 「あの、主様」 彼を見つめる少女は黙したまま、けれど辛抱強く続きを促す。 「僕は、僕は!」 すぅ、と息を吸い込んだ五虎退は口を開く。 「僕は! もっと強くなりたいです!」 「・・・・・・五虎退、それは」 論点がずれていると指摘しようとした蜂須賀を手で制したのは、主と仰ぐ少女だった。悲しげな色を浮かべた目で見つめられた蜂須賀虎徹はたじろく。 気弱で繊細な彼の主は、時折こうして固い意志を垣間見せては蜂須賀を戸惑わせる。 「今この本丸にいる粟田口吉光の刀は僕だけです。僕が、吉光を背負っている」 だから! と続ける少年の目はまだ涙で潤んでいる。
「僕は強くなりたいです。吉光の刀として恥ずかしくないように。主さんに胸を張れるように・・・・・・いつかここに来るかもしれない一兄、一期一振に、よく頑張りましたって言ってもらえるように」 少年、五虎退の目には揺るがぬ眼力が宿っていた。それの眼差しは少女のものによく似ている。蜂須賀はあらためて思い起こす。この本丸に顕現した仲間は皆、隣にいる幼い主の因子を宿していることを。 蜂須賀、五虎退、鳴狐、そして他の面々も彼女の��質を反映している。ならば、少年の言動は主のそれだーー火のように熱い想いを身の内に隠して、生きている。 『わかりました』 「主、」 『助力は、おしみません。五虎退が望むのなら、本丸の外にだって出してあげます』 ぎょっとしたのは他ならぬ五虎退本人だ。刀剣男士を本丸の管轄外に出すことは厳重に禁じられている。それを知らない審神者は居ない。けれど少女の表情にも目にも嘘はなかった。静かに狼狽する鳴狐に蜂須賀も小さく頷く。誰も彼女に害が及ぶことを望んではいない。 意を決した蜂須賀は、身を乗り出し主に諫言せんとして、しかし叶わなかった。出鼻をくじくように白い管狐が中空に出現し、少女の前に降り立ったからだ。 「それは可能ですよ。十分に練度が上がった刀剣には『修行』システムを適用することが許されています。むろん、その為の条件は厳しいものですが」 少女は唐突に介入したこんのすけをじっと見つめた。いったいいつから監視していたのか。相変わらずこの管狐の挙動は謎が多い。 『それでも、ぜったいに五虎退の願いをかなえます』 「結構。なに、審神者としての職務をつとめておられれば遠からずその日は来るでしょう」 こんのすけはそう言ってゆらりと尾を振った。政府直属の監査官と対峙する少女の背は力強く伸びていて、覇気すら感じさせる。 蜂須賀はひととき呼吸を忘れた。この毅然とした少女は誰だろう。つい先ほどまでは自らの望むことすらわからず、心細さを隠せずにいたのに。 『誰よりも早く、一番に、五虎退を修行に旅立たせてみせます』 文字でもってそう語った主に、 五虎退は頬を紅潮させて微笑んだ。細められた目尻から零れるものがあったことは、彼の情熱と共に胸に秘しておこう。少女はそう密やかに思った。
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少女と蜂須賀の本丸めぐりは、それから間を置くことなく終結した。道場から屋敷に戻る道すがら、残る刀剣と行き会ったからだ。
堀川国広は式神たちの陣頭指揮をとって、掃除洗濯に邁進していた。偶の休日だというのにと呆れた顔を向ける蜂須賀に、「何かしていないと落ち着かないんです」と朗らかに答えたこの少年のひととなりは、脇差という特殊な刀種の性質を見事に反映していた。 その堀川国広が願ったのは、彼の半身である和泉守兼定と、同じ刀匠の手による打刀、山姥切国広の顕現であった。 「僕より幼い形(なり)をしている五虎退を差し置いてって考えると、なんだか照れくさいんだけど。やっぱり自分の心に嘘はつけなくて」 そう言ってはにかむ彼に少女は何度も首を横に振った。『はずかしくなんてありません』と真剣に語る主の姿に、堀川国広は姿勢を正して礼を述べた。 宗三左文字と鉢合わせたのは台所だった。子どもの足にこの屋敷は決して狭くない。少女は疲れを見せまいと気張っていたようだが、歩みの速度が緩やかになったのを見落とす蜂須賀ではなかった。 大丈夫だと言い張る少女をなんとか宥めて、一服しようと向かった先に、かの妖艶な打刀は佇んでいたのだった。 刀剣たちの中で最も所在が掴みづらいのは間違いなく彼だと目していただけに、主従は揃って肩すかしを食らった。だがこの場合は、むしろ宗三の気まぐれに感謝するべきだろう。 宗三左文字は厨房の設備を睨みながら、手元に起ち上げたディスプレイの頁を繰っていた。興味をもった少女が尋ねると料理のレシピ集だと言う。 「別段、式神たちの料理に不満がある訳ではないんです」 気怠げな様子とは裏腹に、宗三左文字はどこか熱の籠もった声音で彼の持論を説いた。 「けれど、どんなに美味しくても同じ味付けに決まった献立では、飽きてしまうでしょう?」 「一理あるな。全自動化された厨房と式神たちでは、微妙な匙加減は再現できない。それはヒトの領分だ」 「それもありますし、純粋に僕の手で料理を作ってみたいというのもあります」 「宗三がか?」 「何です、何か問題でも?」 「とんでもない。ただ、鳴狐といい宗三といい、アナクロニズムにこだわるのが意外だったんだ」 鳴狐がどうかしたのですかと首を傾げる宗三に、蜂須賀と少女は彼の趣味嗜好について身ぶり手ぶりを交えて語って聞かせる。いきさつを飲み込んだ宗三左文字はくすくすと笑みを零した。 「せっかく人の身を得たのです。あの人もこの機会を存分に活かしたいと考えたのでしょう」 かくして宗三左文字の希望により、新しい屋敷には本格的な厨房設備を取り入れることとなった。 --- 刀剣たちの希望を一通り聞き終えた主従は、「ついでですから」と宗三が淹れてくれた茶と菓子を手に、少女の居室に戻った。スケッチブックを見返しながら、立体投影された屋敷のサンプルを弄る少女の眉間には皺が寄っている。 「主、そう気を張らなくても良い」 「・・・・・・」 「何か不安があるのか?」 誰よりも信を置く近侍を見つめる彼女は不安の色が浮かぶ目を伏せた。言おうか、言うまいか。蜂須賀には、いたずらに前髪をもてあそぶ少女が葛藤しているように見えた。無理に聞き出しても良い結果にはなるまい。 蜂須賀が静かに茶を啜っていると、彼の主は鉛筆を手に取り、白紙のページに走らせ始めた。 『こわい。作り替えた屋敷がおかしなものになったら』 「仮に珍妙な屋敷をこしらえたとして、誰も主を責めたり、失望したりすることはない。むしろ愉快な日々を過ごせると喜ぶような連中だ」 蜂須賀たちが主と仰ぐ子どもは、蜂須賀の答えに俯いてしまった。彼女にとって蜂須賀の言は得心のいくものではなかったらしい。そのことに少なからず落ち込んでいる自分に気がついて、内心で苦笑する。 まだまだ己と主の対話は覚束ない。ちょっとした切欠で中断したり、巧く真意を伝えられないこともある。 けれど、と蜂須賀は思い直す。それは俺と主に限ったことではない。ヒトであれモノであれ、別個の存在が向き合えば、そこには何かしらの衝突が生じる。完全に意思疎通が可能な存在があるとすれば、それは人格をそのままトレースしたAIぐらいだ。ヒトが造り出したAIと、俺たちの様な付喪神との違いはきっと、手探りの対話を楽しむことができるかどうかなのだ。 「・・・・・・失態は、怖いことだ。俺にとっても」 静かに口を開いた己の近侍に、少女は意外そうな表情を作った。それは、顕現した時より、幼い主を支えんと勤めてきた彼がもらした、初めての弱音だった。 「長曽祢虎徹の名高い真作、蜂須賀虎徹の銘は、正直に言えば・・・・・・この身には重い。その化身に相応しくあらねばという想いが、いつでも俺を縛る」 この恐れが少女の抱くものと同質かはわからない。主の心中を理解できると、容易く口にしたくはない。それは誠実な臣のあり方ではないと、蜂須賀虎徹がたどってきた長い歴史が告げている。
「 ヒトの身と精神を得てから日は浅いが、きっと恐ろしいのは失敗そのものじゃない。しくじった時に周囲がどんな反応を見せるかだと俺は思う。」 「少なくとも、俺はどんな結果になっても主を見下したりはしない。それは、虎徹としての矜持に背くふるまいだから」
まるで初めて出会った相手にそうするように、蜂須賀にとって無二の主は、まじまじと彼を見つめた。やがて少女の表情から強ばりがゆるゆると溶けて、安らかなものに変わっていく。 『大事なことを忘れてた』 「何かな」 『はちすか、は、この本丸で何がしたい?』 「ーーそうだな、俺は」 蜂須賀が口にした願いを聞いて、少女は大いに面食らった。この表情は初めて見た! 新しい主の顔を見つけるのも悪くないものだと、蜂須賀虎徹は声を上げて笑ったのだ。
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寝起き閃きシリーズ。LGU+5Gで韓国不正選挙で民主党勝利?から韓国5Gと契約してる日本のKDDIは?と点を繋がったら不思議と線が長く繋がったお話
LGU+5Gで韓国不正選挙で民主党勝利?
文大統領の与党圧勝だった総選挙、韓国ネットが「開票やり直し」を求める理由
総選挙は史上最大の不正選挙 〈有権者の疑惑提起は正当な権利〉
韓国総選挙にデジタル不正疑惑か? 中国から開票機を操作した可能性
リンク先は大手メディア、個人メディアなので、真偽と思惑の読みは個人差がありますが
言いたい事はこれ
韓国の大統領の当選には遠隔不正選挙の疑いがある
開票器やソフトウェアにはファーウェイ製品が使われていた
デジタル投票の分が中国から遠隔操作された
この3つな訳ですが、結論として言える事は
中国、あるいはその中にいる企業、ファーウェイに利益がある存在にとって、韓国は文政権が続いた方が都合がいい という思惑があるという事
という事は? 文大統領はお飾りの操り人形で彼が今後、発言する言葉、政策、方向性には、背後存在の思想が強くでるでしょう
そもそも、日本のP3哨戒機が北の不審船と韓国の船籍の拿捕の件もおかしい
日本国内には、北朝鮮と韓国の不審船が海上で取引しているのを自衛隊哨戒機が発見したのに対して、韓国が発砲する敵対行動を見せた事を国内ニュースメディアで大々的に報道した
その結果、日本国内で韓国憎し!のヘイト感情が作られた
日本政府は自衛隊の撮影した映像を証拠として送り付け、韓国はそれをふざけた加工をして返してきた
それによってそんな隣の国との国交なんぞなくていい(# ゚Д゚)ノと感じた日本人が多かったと思うが・・そもそも論で言えば、このPS3哨戒機と不審船拿捕の証拠映像は韓国では一切報道されておらず、日本が一方的にヘイト感情をむき出しにしてきた!という報道をしてるのだからたちが悪い
日本国民は韓国政府が送り付けてきたふざけた映像や行動に怒りを向け 韓国国民は日本が一方的に侵略攻撃をしてきたと怒りをあらわにする
これ、日韓双方の政府とメディアが連携してないとできない事
つまり、韓国政権にとっては、理不尽な日本というイメージを創り出して国民に見せつけ、政府が強い姿勢を見せ相手に謝罪させるという構図が政権支持率が下がった時に使える手段のひとつだった
それがわかったら、マッチポンプの逆を考えてみよう
日本の政府だって韓国を利用して同じことができる
理不尽な対応をする韓国の姿を国民に見せて 「だからこそ!我々は強く対抗措置を行います!(# ゚Д゚)ノ」
というパフォーマンスと行動を起こせば、国民からは頼れる政党として国民の支持率が上がります
例えば、フッ素技術や半導体の提供をやめる!と貿易での制裁措置をとるだけで、日本国民は「よくやった!(/・ω・)/頼れるね!与党!」と手のひら返す
その背景で、ちゃんと手続きをしたサムスンにだけは半導体を渡すというダブルスタンダードだが、そこは大きく報じない
その辺は政治のメディア利用戦略がうまいのだろう
これは小泉政権の時も、相手は北朝鮮で同じように国民洗脳が行われた 「北とは拉致問題がある、拉致被害者を返すまで制裁の手は緩めない」
強いリーダーシップを見せた小泉劇場が日本に対して行った事は、今スーパーシティ構想やらサービスデザイン推進委員会やら、いろいろ渦中の黒幕になっている人と一緒に
日本をぶっ壊す郵政民営化(外資系流入、かんぽ生命詐欺)と人材派遣法・アウトソーシング(失われた30年のゼロ成長経済)を創り出した事
痛みに耐えて、よく頑張ってますが、戦犯として言い残す事は? と問いたい
ちょっと脱線したが、このブロックは、メディアを使えば国民のヘイトも好意も感情のコントロールを行える事ができるため、自国民からの支持率をコントロールするために多国との外交軋轢を利用した演出(自作自演)は可能という話
本命はここから
文政権とズブズブ?韓国移動通信社(LGU+=ファーウェイ)
ファーウェイ、LG U+と共同で世界初の3キャリアによるCAのデモにおいて450 MbpsのLTE-Advancedを達成
これは2014年の話で、この頃から韓国LGU+は中国ファーウェイと共同技術開発を行ってきた背景があり、文政権が誕生したのは2017からなので、保守派から一転、進歩派の韓国政権に太いパイプを作りたい企業なら支援してもおかしくはない
韓国のキャッシュレス普及率はは96.4%で世界トップクラス
もともと韓国は偽札などが横行したため1997年以降クレジットカードが主流な背景があったが、政府の政策で様々な特典をつけてモバイルキャッシュレス化を促した
ゼロペイ(Zero Pay)はソウル市が2018年12月に開始したサービスで、QRコードを利用して決済するモバイル決済サービス。2019年の4月には、ソウル市内のゼロペイの加盟店は10万店に達し、カフェや雑貨店、薬局などで利用できるようになっている
この通信システムの導入を爆発的な速度で進めてきたのが文政権であり、その進歩の背景にはLG U+=中国ファーウェイによる監視&普及の後押しがあった・・と考えれば
文政権が国民から圧倒的な支持率で維持されるという形こそ、LGU+が韓国政治のコントロールができるという流れの理想
その後の流れはこのとおり、韓国は爆発的な発展を遂げてゆく
韓国移動通信社LGU+、2021年5G技術活用した自動運転シャトル運行 韓国でもAIスピーカー競争、「NUGU」はなぜ10万台も売れた?
GoogleやAmazonのような語り掛けるAIスピーカーシステムの韓国版として開発された「NUGU」の通信機器にファーウェイ製品が使われている
という事は「OK Google!」のように話しかけた音声データの収集や、LGテレビに組み込まれたAI機能から、見ている番組や予約リストなどから個人の思想まで把握し、あなたへのおすすめ!というレコメンド機能を操作して政治思想のコントロールもできる
例えば、選挙が近くなった時に、何気なく文政権の活躍を伝えるような広告や番組がおすすめに多くでるようになったりとか?シランケド
そういえば、前回の選挙の時に自民党がPV動画を作ってイメージ戦略やCM作ってましたね(似たようなものか)
なんとも言えないCMですね┐(´д`)┌ヤレヤレ
ここで大事なポイントは、文政権が継続されるのが、LGU+(ファーウェイ)にとって得 であり、LGU+(ファーウェイ)がついてる限り文政権は倒れないという相互依存の関係
そこで疑問Qがでてくる訳ですよ?
Q:世界の指導者が責められるてるのに大統領が絶賛されてる韓国の謎
新型コロナ騒動が起きた国は、必ず大統領や首相は政権対応を批判されて支持率が大きく変動しますが、韓国の場合は、初期の爆発的な感染者が多いにも関わらず、重傷者は少なかったという特徴があります
対応が早かったから小規模に抑えられたんだ!と、韓国国民から称賛されているという情報が聴こえてきてました(日本には)
なので、韓国の新型コロナ騒動をいち早く終息に導いた大統領!・・という美談に持っていくのがシナリオだったのかな。でも、この新型コロナ騒動は、当初予定していた形ではなく、様々な形で終息が伸びています
その結果、あれれ?どうして韓国は爆発的に初期の感染者数のカウントが増えたにも関わらず重傷者や死者が圧倒的に少ない? と違和感を持たれる事になります
感染者も死亡者も日本より少ないのに四苦八苦の韓国の感染状況
そもそも最初、韓国はドライブスルー検査方式を導入し、簡易的な抗体キット検査で陽性者を判断していた訳だが・・もっと重要な事を言えば・・そもそもその検査キットはどこから渡されたものなんだ?という疑問もある
日本では当初、検査の方法すら議論に上がらない上に、医療機関に検査キットもないという状態だったが、どうして、お隣韓国には全国民にドライブスルーで使い捨て検査できるほど用意されていたのか?
これを紐解くキーワードは二つ
抗体検査キットと陽性反応
ダイヤモンドプリンセス号からの感染が広がった時にソフトバンクの孫さんはこんなツイートをしていた(今思えば、とても浅はかだけど)
ソフトバンク孫正義氏、PCR検査「100万人分無償提供したい」を2時間後に撤回
国が自治体や医療機関と連携し準備できる数が当時1日7000件に対し「とりあえず100万人分のPCR検査キット」を医療機関でもないソフトバンクが所有しているという壮大なミステリー
そしてしばらくした後に、損さんはまたしても、国内では政府が買い占めてドラッグストアに品薄になったのに、どこの国産かわからないが「大量にマスクを準備してあります。政府と協力して提供します」と発言したが
それっきり(もしかしてそれがアベノカビノマスク?)
そして極め付けがこれ
中国製コロナ検査キット使い物にならず、イギリス政府が返金を要求へ 中国、韓国の粗悪検査キットをアメリカ、アフリカがNo!
日本の政府・厚労省はほんと無能というより、確信犯なのだろう
これから日本では東京・大阪などの都心部から、抗体検査を義務づけると言うが・・その抗体検査キットの結果は信用できるのか?
この裏付けをきっちり国民に見せないと信用ゼロ
各国から突き返されてダブついた中国製の抗体検査キットや韓国製のPCR検査キットだとしたらこんな事が起きる可能性は相当高い
抗体キットがいかに信用がないものか、一国の大統領が行った確認方法は知っておくべきだ
翻訳した内容ざっくり
タンザニアの大統領はWHOが供給する中国製のCOVID19検査キットが信用できないため一計を案じた
羊、ヤギ、パパイヤ、エンジンオイルなどのサンプルをヒトのサンプルとして検査した所、何人かは陽性反応がでた
キレ者で実践行動派だね#新型コロナウイルス#抗体検査キット https://t.co/6wfWxZd8cR
— たぬきち (@tanukichi4) May 18, 2020
人間じゃない動物だけじゃなく、エンジンオイルなどでも、適当な粘液を抗体検査のサンプルにしてデータを検査機関に送れば、はい、あなたは陽性です といって隔離措置の対象にされてしまうほど馬鹿馬鹿しい
この抗体検査で陽性患者を増やして用意したホテルやら隔離施設に流す(補助金の分配) メディアで第二波の到来を演出し、外出自粛を延長させ、医療崩壊や医者廃業へと導き
医療機関がオーバーシュートした状態の第三波への恐怖を煽るのに利用するだろう
考え過ぎかな?(゜-゜)うーん、いやいや、打倒路線だね(今までの行いを見てれば)
もし、韓国で初期にこの陽性反応ありきの中国製抗体検査キットを、実施する政府はわかった上で使っていたとすれば、ただただ国民の不安を煽り、隔離や新たな社会ルール、法整備に利用し、もともと健康な人が多いから重症患者なんか出るはずもない。それはもともと違う病気を持っていた人に過ぎない
自宅待機や隔離期間をへても実際は自粛解消前と何も変わっていないのだが、他の国の感染者数に比べて、死亡者数や重傷者数が圧倒的に少ない!という事を「政府の対応が早く適切だったから!」とメディアが誘導すれば、思考停止になっていた国民の大半から政権は支持される事になる
結果、文政権が自然に国民から圧倒的な支持で選ばれた!・・かのように見せかける事はたやすいが・・投票に不正操作を疑われるって事は、それほど圧倒的支持を得てなかったって事だね
あくまでも思考停止して、国内のニュースメディアしか見ていない人たちだけは、支持したのかもしれないが、世界同時に今何が起きている?と冷静に判断して分析している人もいる
「Q」を原動力にする人たちが韓国にもたくさんいたって事だろう
Qから始まる第三の選択を生み出す突破口
その人たちからすれば、新型コロナ騒動を利用して支持率回復に至った強引な違和感から、不正選挙の疑いに繋がったんだろう
そのおか��でこちらも点と点が繋がり始めたよ( ̄ー ̄)ナイスパス Σ(゚Д゚)
日本KDDIは韓国5G(LGU+=ファーウェイ)を利用している
以前、日本での5G周波数の割り当てを調べた時、違和感を感じたのが、周波数帯を各社が複数確保しているという事
その中でau(KDDI)の5Gは以下の三つ
27.85008 GHz 27.95004 GHz 28.14996 GHz
日本はアメリカの指示どおり、ファーウェイを排除するという動きだったので、これは北欧ノキア、英エリクソン、韓国(LGU+)かな?と最初は思っていたのだが、今回の韓国不正選挙でしった、LGU+という会社を調べれば、この会社一社で、ノキア、エリクソン、ファーウェイと取引がある
実質、日本のKDDIの5Gは韓国LGU+のネットワークに合わせた周波数を割り当てしたのでは? という印象を受ける
そうなると、実質ファーウェイ5Gが日本国内に入り込んでいるため、アメリカが懸念している機密漏えいや遠隔操作による不正投票などの間口として日本がハッキングの踏み台として利用される可能性もある訳です
とはいえ、5Gは電波が地球の反対側にまで届く訳ではないので、重要なのは光ファイバーインフラです。海底ケーブルで大容量の伝送を可能とするラインがあれば世界の果てまで瞬時にデータが送れます
・・だからなのかもしれないね( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)ナニガ?
ファーウェイとの繋がり、中国との繋がりを断つために、いくら対策を講じようとしても、海底ケーブルの有線で同盟国の日本とアメリカが繋がったままだと、スパイされているので、動きが相手に丸わかりになってしまう
だから、同盟国には「ファーウェイの通信インフラに利用するな!」といっていた可能性もあるのだが・・こっそり韓国経由で入り込まれていた(受け入れていた)のがバレたのかな?
そのために5Gのために作られた新たな海底ケーブルの断線?(可能性)シランケド
千葉の地震とソフトバンクの通信障害で思う事
元からあった光ファイバーを5Gに利用しようとしたケーブルの断線?シランケド
自然界の異変の原因は5Gと思う理由
元々の4G用の光ファイバーケーブルは生きてると考えれば、これから新しく始まるはずだった5Gが止まった所で、4Gインフラは安定、5Gはまだ普及もしてないので国民は騒ぐ事はない
仮に、5Gにいち早く乗り換えた人たちが、「あれ?5G繋がらない!?(;゚Д゚)」と騒いだ所で・・日本は5Gを薦めながらも、5Gの批判は表示しないというダブルスタンダードな姿勢で
5Gに関するネットメディアの言論封鎖をしているから検索にも引っかからない
誰も言ってないからもしかして・・自分だけ?(;´・ω・)都市伝説?
と自分の直感に自信を持てずに思考停止し、右に習えの長いモノに巻かれる事が正しいと同調圧力で飼いならされてきた日本人の民度よ(愚か)
その目線で考えると、5/11付近にあの海域に集まっていた船(おそらく軍船)は、地震テロを防ぐ目的だった訳ではなく、通信用の海底ケーブルの修復を阻止するために防衛ラインを張っていたとも考えられる
5/11 夜中も昼も大きな地震はなく無事に過ごせてひと安心。確認のつもりで見たら太平洋側の不審船は減っていたが、西日本、特に南海トラフエリアに大量終結してる模様 ここまでくると未然に防ぐために守ってるほうに期待したいね(。-人-。) #地震前兆 #地震予測 pic.twitter.com/G8FvwNPUlr
— たぬきち (@tanukichi4) May 11, 2020
海底ケーブルの図を見ればわかるけど、アメリカと中国を繋ぐには二通りの方法しかない
NEC、アジアと米国を結ぶ16,000kmの光海底ケーブル「BtoBE」の供給契約を締結
この場合、今もっとも中国とアメリカの争点になっている香港と台湾が重要な通信インフラ拠点。ここにアメリカが政治介入する事によって、通信の阻止や監視を行う事ができる
もうひとつはソフトバンクが新たに繋いだ5G専用の太平洋ケーブル。先に上げたソフトバンクはKDDIとは関係がないのでは?と思うかもしれないが
コロナ真っただ中に可決された5G利用に関する改正電波法によって、各スマホキャリア以外の5Gインフラで空いてるものは通信に回すように!5Gに関する設備基地局インフラについてはキャリアや企業間のインフラをまたいで共用しましょう!
という流れでこんな5Gに関する新たな利権の合同会社も作られている
でてきた本命5G JAPAN テレワークに実は5Gは向いてない理由
つまり、韓国LGU+(実質ファーウェイ5G)を利用するKDDIだけに限らない
もともとファーウェイと手を組む予定だったDOCOMO カリフォルニアから海底ケーブルを引っ張ってくる計画だったソフトバンク
3社が5Gでタッグを組むのが前提で動いていたのだとしたら、どこを経由してもファーウェイ5Gは日本の基地局にアクセスするルートを持つ事になる
こんな現状を考えれば・・天変地異が起きるのもさもありなん?
というか、アメリカの同盟国なのにこっそり中韓国に裏切る日本政府ってどうよ?┐(´д`)┌ヤレヤレ
ここで、日本がどっちよりスタンスなのか、どっちつかずなのか見て取れる
ここで一旦思考を新型コロナに切り替えます
新型コロナ患者増加地域とファーウェイ5G導入の因果関係
今まで調べてきた5Gと新型コロナ感染者増加国との因果関係はほとんどがファーウェイでしたが、一部、あれ?ファーウェイじゃない?その国独自の?という会社名も見当たりましたが・・
LGU+=実質ファーウェイのような隠れ蓑ケースもあると考えれば、実際は聞いた事ない会社はどうなんだろう?とわからなくなりました(中国資本が入ってるのか調べるのめんどくせぇから割愛)
ただひとつ言える事は、新型コロナ感染拡大国とWHOに名指しされる国が、次々とファーウェイ5G離れが起きているという事
まさに今日もタイムリーなニュースが飛び込んできました( ̄ー ̄)ニヤリ
ブラジル大統領、WHOからの脱退を示唆
前回の記事で予想した通りの展開になりましたね
そんな不正が蔓延ってたら、トランプもブチ切れて脱退を言い出すのは当たり前。それが真実ならブラジルの大統領もWHO脱退宣言したりしてなw
1日で2万人新型コロナ感染者発生のブラジルと5G
仮に症状を発生させるための遠隔電磁波攻撃?が行われている可能性もある訳ですが、それもWHOの指示に従う必要がなくなると考えると、ブラジルはもしかしたら、一旦5G止めてみるか?という独自の動きをするかもしれませね
なんせ通信インフラはブラジル経済にとって重要な訳ですが・・韓国の不正選挙がファーウェイ絡みの遠隔操作によるものとなれば、「WHOの回し者はいらない!」と自国の保険相という重要なポジションの人材ですら迷わず更迭する判断の速さですからね
しかもトランプ大統領に同調の方向性で軍事的かつ防衛目線から動けば、間違いなくファーウェイの5Gは止めるべきだ!という流れになると思う
という訳で、WHO脱退国は自動的にファーウェイ5G通信もやめていく流れの中日本は・・
日本でのローカル5Gと新型コロナ患者の発生の因果関係
北海道で厩舎や牛舎から新型コロナ陽性が増加と5G
KDDIが率先して取り組んでいるSociety5.0というローカル5Gを利用した施設での5G運用。これはスタンドアロン(独立稼働)もできるし、移動基地局車などを介して電波を中継する事もできる
北九州市の小学校とローカル5GのGIGAスクール構想
これを日本政府はまだ新型コロナ陽性や第二波という。ここまで条件が揃っても誰も議論のテーブルに上げない有識者たちとは
誰からみて有識者なのだろうか?
いずれにしても、これではっきりした事がある
日本はファーウェイ5Gを導入していないから、各国のファーウェイ5G導入国とは違う?と思っていたが、韓国で中国から遠隔不正選挙ができるのであれば、中国→韓国→日本の5Gの遠隔操作ができるという可能性だ
KDDI(実質ファーウェイ5G)なら日本で起きた不可解な死や症状にも納得
最近、新型コロナで陽性となった人は、普通にPCR検査をうけて、症状がなくても隔離入院措置が当たり前という流れに落ち着いてきているが・・忘れてはいけない突発的に発生するパターン
当初武漢で急に道端に倒れたという症状が動画で上がった。これは真偽のほどは確かめようがないが、新型コロナの症状はこういう突然死を招くものなのか・・と恐怖を感じたのを覚えている
しばらくして、日本で起きた突発的に発生したタレントの死の数々
最初は志村けんさん。呼吸困難、人口心肺機の導入など手を尽くしたとの事。ただ、そ��後・・(おっとこれはここでやめておく)
その後は岡江久美子さんでしたが、これには正直、強い違和感を覚えました
がんの放射線治療で免疫力が下がっていたはおかしい! 抗がん剤闘病記12
放射線治療で免疫力が下がっていたとニュースは伝えたが、放射線治療では免疫力は落ちない!と専門家が強く抗議!つまり、原因不明の突然死と言える
そして、タレントの石田純一さん
石田純一と沖縄ゴルフ場での新型コロナ感染に思う5G
彼はゴルフ場で急にうずくまった
ゴルフ場を離れてラジオ局にいる時は、熱が38℃あるといっていたが、その後ホテルでゆっくりしてる時は、何の症状もでなかったという
しかし、都内(5G基地局273個時点)に戻ると、急に肺炎の症状で緊急入院 その発表があってから数日、時を同じくして、東京では273あった5G基地局が173に減少していた
東京都の5G基地局が急激に減少した謎を追う
今、どうなったんだろう?と思ったらなんかあっさり・・(この映像は前のものかな?)
そもそも、この人は命の危険の状態からアビガンの大量投与で復活した重要なサンプルケースなので、メディアはもっと取り上げなければいけないのに・・
どうして、アビガンにも石田純一にも触れないのか?
・・もう、本当に世の中が・・世論やブームを創ってるメディアもメディアに出てる演者(指示されてる)も狂ってるとしか言いようがない・・一般人があえて伝えられていない何かを知ってて黙ってるのかもしれないが
的外れな事に誘導しようとした事実を国民は忘れない とだけ言っておこう
この突然死、突然呼吸困難、突然肺炎、突然意識不明というのは、過去歴史上、どんな凶悪な生物兵器であっても、自然発生のウイルスであっても該当するものはない
突然呼吸困難になるなら、毒ガスや毒物の混入など、証拠が残りにくくても、プロの検死官が見ればわかる事
それ以外であるとすれば、見えない何かに貫かれたり、何かの影響で臓器の機能が停止したとしか思えない
今までは、日本には、その可能性は入っていないはずだから違うだろうと思っていたが、でも、韓国LGU+(ファーウェイ5G)の設備があるとなると
その可能性はゼロとは言えなくなった
狙ってやった可能性もあれば、意図せず偶然にも凶悪な電磁波環境のデッドスペースができてしまい、そこに差し掛かってしまった・・という可能性もある
指向性で特定の方向に強く電磁波を照射する前を横切ってしまった場合や東京都のような300以上ある基地局の電磁波密集ゾーンに長くいる場合など考えられるケースは多々ある
電磁波は周波数であり、周波数は重なれば増幅して圧は上がる(音でいえばユニゾン)
それは目に見えない電磁波であっても同じことだと思う
高圧電線の下やスマートメーターが密集するマンションやアパートなど、5Gに限らず電磁波による危険性は常について回るが・・それは一般雑学にとどめておこう。
なぜならWHOは電磁波とガンの関係性は一部認めているものの電磁波過敏症とそれによって生じる病状に関する問題は認めていないので、あくまでも憶測の域です
さて、ここまでの状況を一旦まとめよう
日本の5G事情 途中経過まとめ
ファーウェイを排除!とみせかけて韓国5Gを装って日本に導入されていた(KDDI)。つまり、韓国同様、選挙の投票機、開票機などに仕込まれたWi-Fiチップなどを介して、遠隔操作可能なので、不正選挙の疑いが強くなります(今まで以上にね)
危険な電磁波を飛ばされる(突発的に症状発生)or危険な電波が重なった見えないデッドゾーンが出来上がってる可能性あり、基地局が特に多いエリア
ローカル5Gを導入した地域がピンポイントで、新型コロナ陽性反応が出る&再陽性判定が出やすい傾向
相変わらず因果関係を精査しない、5Gの話題を一切国内メディアは取り上げない
さて、ここからはもう一歩進んだ考え方、最悪の状況を知識として知っておく必要があります
もしもファーウェイが国家戦略特区内に新たに会社を起業したら?
日本が行っている、国家戦略特区とは、既存の日本の法律、国際ルールに依存する事なく、無法地帯で新たなテクノロジーや技術、実験、研究を行える環境を用意しようというもの
そういう意図で見れば、日本開発企業にとってチャレンジできる環境に見えます
しかし、この国家戦略特区に対し外国企業誘致、外国企業のスタートアップ、優秀な外国人技術者、およびその家族の移住を促す事で、税制優遇、国籍取得の規制緩和、人種差別防止条例のルールの制定などなど・・
これぞ日本の技術だ!(# ゚Д゚)ノ括目せよ!とイノベーション環境を日本企業に与えるためではなく、事実上の日本国土の切り売り、国籍の安売り、公設民営(キャッシュレスインフラ社会にして外資に売る)
国家戦略特区は公設民営の外国企業への売国誘致
さて、この外国企業誘致、どうぞ!どこぞの国でも日本の国土を売ります!研究施設でも、人体実験施設でも、ロボット開発でもなんでも好きなように使ってください
と売りに出した時、買い手が中国ファーウェイだった場合、同盟国のアメリカから待った!がかかる訳です(今と同じ状況)
しかし、特区内で新たにスタートアップする起業を行った場合、日本の会社となります。資本金がファーウェイ、もしくは子会社、関連起業など分社化して色んな所から出資は可能
そうなると、どうでしょう?
出来たばかりの会社なのに、税制優遇措置で利益はバンバン出せるし、おまけに法的な制限やモラル、道徳に捉われない特区ルールの制定ができる(企業単位)のだから
実質、ファーウェイと協業しつつ、自社製品として売り出せば、多国からの政治介入を防止できてしまいます
また、ここも忘れてはいけないのが、同様に特区内で日本企業が新しい技術の開発や実験を行った場合、5Gインフラで繋がった環境の中なのでハッキング一発で産業スパイされる可能性も高くなります
さらに外国企業と共同開発した場合の税制優遇措置などがあるため、向こうから儲けを餌に、日本企業との共同開発、という形で近づきやすい距離に詰めてくる事もできてしまうのですが・・
と思ってた矢先にこんなニュースが・・
トヨタ、中国5社と燃料電池を共同開発 合弁設立へ
同社が開発した燃料電池車(FCV)のシステムを2022年をめどに、北京汽車集団などの自動車メーカーが開発するトラックやバスに提供。新エネルギー車へのシフトを進める中国政府はトヨタが持つFCV技術への関心を強めており、共同開発をてこにFCVの普及に向け弾みをつける。
はい、日本で静岡の特区に作るスマートシティ構想のトヨタは完全にこの特区による税制優遇を利用して、もはや国産ではなく日中合同会社(割合が中国多すぎ)と完全に宣言してる訳ですね
しかもトヨタは、NTTドコモと組んで6Gの開発を行う!と宣言してただけに、6Gも中国との共同開発になっていくと考えれば、当然、通信事業で世界トップクラスだったファーウェイが絡まない訳がないとなる訳ですよ
完全に青色絵図が見えましたね
まとめ:中国が日韓併合シナリオが動いている
まず、5G通信インフラが中国や韓国から伸びてきていたのは、日本人の生活向上のためでもなければ、AIの普及がメインでもなく、アメリカと直接海底ケーブルで繋がった日本を利用した軍事の意味合いも強い
アメリカの動向や探り、テクノロジーを盗み、ハッキングを容易に行う事もできてしまう。結局、我々の生活の利便性が良くなるためのテクノロジーというのは戦争利権で開発されて、軍事用途がなくなったら下がってくる
しかし、それを今度は政治利用、人民支配、生活コントロールで使い、自国内からのクーデター防止に個人監視に使う
5Gが日本中にいきわたり、日本中の監視カメラが5Gで繋がれば、日本政府にとっても都合が悪い反抗者を検知して予測逮捕で黙らせる事ができる。
移民が先住民を根絶やしにするという、かつて南アメリカのインディアンに起きた事が、同じアジア同士で起きそうになっているが、これは軍事クーデターではなく、明治時代の無血開城ならぬ・・日本政府による公設民営売国政策
国民には詳しく知らされる事なく、日本の国土を外資系企業へ公設民営商品として売国している現状は、何が尖閣や竹島で小競り合いがどーのだ・・国内はすでに上陸どころか国籍の付与まで簡単に与えている
郷に入っては郷に従うという日本への調和の精神がなく、侵略の意図が強いからこういう条例ができる
ヘイト条例は国家戦略特区で生まれていた
すでに、魂を売っぱらっているから、国民の事などその辺のアリ一匹と同じくらいに考えている印象を受ける。韓国の選挙の投票や開票が外部からの遠隔操作できるのだとしたら
その韓国と同じ韓国LGU+※実質ファーウェイ経由のインフラを整えた日本では、デジタル投票をするべきではない。同じようにデジタル不正が起きる可能性があるだけじゃなく、意義を唱えたものは政府に監視されるおまけ付き
めんどくさかかろうが、本当に不正のない選挙ができるまで、紙での投票及び、24時間、開封場所のオンライン配信及び、撮影OKの自由観覧ぐらいの国を挙げての大イベントにすればいい
そうでもして、国民が政治に興味を持って国を監視しないとダメだ
そうしないと個人的には、ロンドンシティ(経済)・バチカン市国(法律)・ワシントン・DC(軍産複合体)のように、かつて世界のどこもが手を出せなかった治外法権エリアの集合体が日本に出来上がる気がして、正直、とても気持ちが悪いです
これを許せば、日中韓国併合の流れになりそう
日韓併合については、昔を知る韓国の老人たちは良かったという意見が大半だったようだが、その後の統治は、日韓をいがみ合わせる反日教育、国民感情をコントロールするために、お互いの政府がやってきたマッチポンプな事はもうわかってるだろう
そうする事でお互いに利がある二世議員、三世議員など親から子へ地盤が引き継がれて、エリート政治家一族が自分たちの地位や名誉を守るためにやってきた結果が今
国を良くするのでもなく、民を想い制度を改革するためでもない。一言で言えば・・
現状維持(自分たちの生活)
自分たちの生活を向上させる経済奴隷を仲間として囲い込み、その既得権益を脅かす実力者や改革者を排除するための政策の数々、中国でそんな悪徳政府高官をばっさばっさ切り捨て、宗教侵略を破壊し、改革しようとしてたのは、習近平
米中貿易摩擦で燻し出されて何が出る?
中国でクリスマス禁止令?何が起きてるの?
嘘だろ!?(;゚Д゚) って思いますよね
でも彼もまた中国国営メディアにも外国メディアにも悪者として叩かれて、日本では諸悪の根源のように伝えられている
同じようにアメリカでも、トランプはアメリカを借金奴隷にした腐敗政治家やそのエリート一族が絡む組織を解体してアメリカを立て直そうとしてるが
メディアは彼を糾弾し、無能、傲慢、発言への信憑性を問うなど悪いイメージで伝え、対外諸国に自己中わがまま大統領だと伝えている
日本国民にテレビやニュースを経由して入ってくる情報は、実際に彼らの発言や行動で見せている結果とはまるで違う事に気づかず、本当は自分たちを救うために戦っている味方を遠ざけるように誘導・洗脳されている事に気づこう
日本はいつになったら、国会議員の削減を行うのか?
帰化した国会議員や現在二重国籍の議員の糾弾をいつ行うのか?
特定機密法はあるのに、スパイ防止法がないとかふざけてるのか?
身内に献金疑惑かけられてうやむやにしてるのは、加担してるからなのか?
明らかに日本のトップと諸外国の状況はまるで違う
まさにただ親から地盤を引きついだだけの二世三世無能小悪党議員。諸外国も同様にその二世三世がつるんでビジネスごっこで経済を動かし、その友人たちが経営する大小ビジネスとの癒着と便宜を図る行為は多かれ少なかれやってる
自分たちさえ良ければいいという優遇シナリオの台本通り演じる糾弾されるべき腐敗した政治 それをわかった上で骨までしゃぶりつくすハゲタカ外資企業
そんな日本だから・・中国に併合される道をとってるように見える。だから、国賓待遇という国民には一切知る由もない言葉がぽろっと出たんだろうな
そういえば、新型コロナ騒動でアメリカでは富裕層の資産が増えたそうです
米富裕層の資産、コロナ禍の3カ月で62兆円増える
何も不思議な事じゃない、エコノミスト2020の表紙に書かれていた事。そうなるんだよ!とゴールありきで社会がコントロールされる予告
エコノミスト2020 NIGHTINGALE(考察)
知ってる奴らは高みの見物、情報を与えられず、嘘の情報に扇動される人たちは、疲弊して暴動に参加してたまった鬱憤を発散しなければやっていけないほど精神的にまいってしまう
そして、それを切り取ったメディアによって、野蛮な下等国民と上級国民という格差が強調され、奴隷ピラミッド社会の継続を狙おうとしている
この流れをどうやって止める?となった時
驚くほどシンプルに、まるでオセロの終盤戦のように一瞬でひっくり返る業がある
結論から言えば、新型コロナ騒動の真実の解明及び 5Gが人体に与える影響の証明が全世界に認知されればいい
そうすれば、日中韓及び全世界のそれらのテクノロジーがかかわった現状の5Gインフラは全停止 日本政府は世界各国から「渡航者などの安全上の問題から5Gを撤廃しろ!」と圧力が来る流れになる
当然、今まで知識を与えられてこないままリスクを取らされてきた国民も、なんで危険性を黙ってやがった!(# ゚Д゚)ノとだまっちゃいないだろう
そうなれば、国家戦略特区やら5Gやらやってる場合じゃなくなり、それを誘致、計画した政治家、経団連、ビジネスや各学会教授面々は、世界的にもブラックリストとして公開されて、国際手配されるだろう(逃げた場合)
一部の地盤引き継ぎエリート政治家一族の政治切り離しが日本で起きる
その後、みんなで国政をどうしていくか?の議論は当然起きなければいけないが、どうするのがいいのか自分なりに考えておいて?(゚∀゚) Σ(゚Д゚)
次に韓国の変化状況、ファーウェイ5Gによる遠隔不正選挙が事実と認められたら、5Gの基地局を所狭しと配置し、しかも国民からは音声入力で情報を収集するような、韓国社会を作り上げ、それを中国にスパイされていたという、監視&プライバシーゼロ問題、おまけに抗体検査で感染者の捏造までやっていた事が発覚するとなれば・・
それを指揮していた文政権および協力していたLGU+という企業の信頼価値はゼロ
韓国国内でもプライバシーや安全の懸念から5Gスマホ及び5Gを利用したインフラ反対の運動が起きる可能性はあり、韓国政権も潰れて、国民からまともな人が選ばれると思う
親から子へ地盤と共に継がれる政治的な反日外交カードなどもなくなり、一般にも意図的な反日教育、日本へのヘイト感情操作もなくなる(かもしれない)
そういう健康被害や通信スパイの流れで、世界が中国5Gインフラを拒絶し始めたら、もちろん、中国国内にもまともな人はいて反対運動が起きる
この時、中国国内の人に対する軍事的な行動をとれば、世界が中国国民を救うために声を上げるだろう。そもそもウイルスの件も5Gの問題も始まりはここからという恐ろしい感情のさばきが向く
世界から継続的に利用される通信インフラ産業が廃れると同時に、その通信用に開発した端末なども取り扱われなくなる
中国の経済は自国内でやり直す事になるため、共産党はデフォルトを慣行、紙の人民元は無価値になり、新たな貨幣で国民は出直す事になる可能性はある
中国人は大陸も広く13憶人いるのだから、対外貿易ではなく自国生産、自国消費にすればいいだけのマーケットがある。そもそも、一部の経済バブル成金が中国経済の大半を賄っていたのがバランスが均等になり、教育水準にも貧富の格差が是正される
タイミングよく新しい貨幣システム切替、国民への均等分配などがされそうだ
ここで、勘違いをしてはいけないのは、何の罪もない情報を与えられてこなかっただけの国民を責めてはいけない
日本でもそう、いまだに5Gについてわからずに、最新機種だぜウェーイ!(゚∀゚)と喜んでる人もいるが、そういう人は情報を知らないだけで、家族や子供への影響や危険性が証明されれば態度を改めるだろう
韓国や中国国内の人もそう、みんなそういう閉鎖的な情報制限された環境にいるだけ
だけど、その時期ももうすぐ終わると思う
5Gが人体に影響がない!という保証はないと少しでも証明されれば、日中韓の5Gインフラ産業で儲けようと思っていた計画が逆に破たんを呼ぶ
同時に勝手に外国企業に日本の国土を売国しようとして売り出しても、5Gインフラという危険要素(健康リスク&産業スパイリスク)が撤去されない限り、外国企業から買い手がつかなくなるし、それを撤去したら売りになるのは日本国籍の取得程度
国籍欲しさに難民が押し寄せられても困るため政策転換が必要になる
それが自国生産性の向上、自国消費を促す経済戦略
日本国内生産のイノベーション、内需の高めるために、安全性を最大限に確保した上での医療研究施設や実験施設の補助、国内企業に向けた手厚い政策を実行するように
なればいいなぁ(*´▽`*) Σ(゚Д゚)急に願望!?
おまけ:視聴率が高い番組ほど自然に洗脳が隠されている
先日、TBSのモニタリングで新しく始まったテレワークで謎解きの新コーナー 最初の挑戦者として繋がった中継先の4人のエリアは
福岡、千葉、埼玉、北海道 共通点は5G基地局アンテナが充実してるエリア
二回目の挑戦者の4人のエリアは 熊本、愛知、愛知、北海道
やはり共通点は5G基地局が多い
リアルタイムの早押しクイズとなれば、通信エラーなどで遅延が起きたら当然企画倒れ。その点、5G通信なら快適にリアルタイムにこういう事もできる
そういう番組作りに5Gを使う一例として見せているのだろうと思ったが、それだけでは済まない思想が見えた
最初の挑戦者に中学生が二人、大人が二人いたのだが、中学生二人が3秒で謎を解いたり、ある意味企画として成り立たないような凄い能力を持っているスーパー中学生のように映った
逆に大人二人は回答できずに無能という印象付け
個人的な恣意的な直感で言えばその中学生二人の苗字は40年生きてきて、あまり聞いた事がない印象を受けたので、
某国からの移住者二世は先住日本人より有能! 的なイメージ作りにも見えた
あまりにも回答が早すぎな事や、企画一発目という事もあり、ヤラセ?(答え教えていた)にも感じるが確かめようもないので、どうでもいい
結局はモニタリングという視聴率のある番組で、視聴者参加型遠隔クイズをスムーズに行うには、5G通信が可能な地域の人が選ばれやすい?というだけの考察にしておこう
クイズ自体はおもしろいので、来週から見る人は、挑戦者が接続された地域がどこか?という目線で見てみて、その都道府県エリアには特区(5G推奨地域)があるか?も調べてみるといい
5G基地局の場所を調べるなら無線局を見よう
社会問題・テクノロジー
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★善と悪について
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★善と悪について 難しい問題。 人は日々 善と悪の心と戦っている。 今している事 考えている事 自信を持ち胸張って言える人は居ないと思う。 善行 悪行 この思想は仏教その他の周囲から入って来た尺度で考える事。 日本には元来 無かったのではないだろうか。 外へ出れば野山や海川に食べるものは豊富に有った土地柄。 済むのにも困らない。 人の数が増えれば色んな意見が出てくる。 正義は人の数ほど有る。 こうしたら良い ああしたら悪いの境目は厳密には決めかねる。 でも生きていく時は必ず何らかの決定をしなければならない。 戦争は善でテロは悪。 今はこういう公式が世界の常識になっている。 行為自体は非難の対象になるがソレを実行している人はそれなりに 自分の信念を持っている。 悪とされる行為は当事者の言い分を聞くと変に納得してしまう。 コレも日本人の心の現れかな。 善と悪 いつまでたっても交わることはない。 いろんな解釈の仕方がある。 哲学者 宗教家 一般市民 それぞれの立場で主張は異なる。 時々 何が善で 何が悪か 判断に苦しむことが多いコノ頃である。 ★善と悪について http://bit.ly/AAa6Kv 「何が良いことで、何が悪い事なのでしょうか?」これがそれに対する解答です。 ▲みなさんは善と悪について考えたことはありますか。善とは良いことであり、悪とは悪いことです。これは当たり前のことです。では、どんなことが善で、どんなことが悪なのでしょうか。 ▲答えは簡単です。「すべての人の幸福を実現するのが人類の目的」なのですから、その目的にかなっていることは良いことであり、逆に少しでも人を不幸にすることは悪いことなのです。 ★悪 - Wikipedia http://bit.ly/zJRcCH 悪(あく)とは、文化や宗教によって定義が異なるものの、概ね人道に外れた行いや、それに関連する有害なものを指す概念である。
★善 - Wikipedia http://bit.ly/yVIWfn 善(ぜん、Goodness)は、道徳的な価値としての良さ。道徳的に正しい事、多くの人が是認するようなもの。
★道徳(どうとく、英: morality)http://bit.ly/AnNzXs 道徳的規範や道徳性などのこと。倫理はいくつかの意味をもち、道徳を表すことが多い。モラルとも称される。
★倫理学(りんりがく)http://bit.ly/yOWlNo 倫理学(りんりがく、英: Ethics)あるいは道徳哲学(どうとくてつがく、英: Moral philosophy)とは一般に行動の規範となる物事の道徳的な評価を理解しようとする哲学の研究領域の一つである。 法哲学・政治哲学も規範や価値をその研究の対象として持つが、こちらは国家的な行為についての規範(法や正義)を論ずることとなる。ただしこれら二つの学問���野が全く違う分野として扱われるようになったのは比較的最近である。 ★善と悪 - いい言葉は、いい人生を作る http://bit.ly/A0WmI1 ・悪とは弱さである。 ・最善の敵は善である。 ・正義とは勝者、悪は敗北者。 ・悪には悪の、正義がある。 ・無知は罪なり。無視は悪なり。 ・もともと、物事に善悪はない。人間のエゴで決まる。
★多神教の善と悪とは http://bit.ly/ycjjFk 多神教の善と悪とは. 我々は、かなり自然に「神」や「悪魔」と言う言葉を使う。 でも神とか 悪魔ってのは一体なんだ。 そんな疑問をふと抱いたのは、エジプト本にいきなり「悪魔」 という言葉が出てきたからだ。 (汗) 邪悪なものをさす言葉はあるけど、悪魔なんて単語は無いぞ。 思うに、悪魔というのは、神に対する敵意を持つとか、人を間違った道に導くとかで、存在してはいけないもののことではないのか。 神は善という存在だが、悪魔は存在自体が悪なのではないか…? ★第四十回 <善と悪>の研究 http://igallery.sakura.ne.jp/iken40/iken40.html 1988年ロンドン、医師であり科学者であるヘンリー・ジキルは、「人間の善と悪の両極端の性格を分離できれば、人間のあらゆる悪を制御し、最終的には消し去ることが出来る」という仮説を立て、それを立証すべく7年前から研究に没頭していた。 ジキルは病院の理事会で人体実験の承諾を得ようとするが、理事たちは道徳無視、神に対する冒涜であると拒絶する。 ジキルの婚約者エマの父親であるダンヴァース卿のとりなしもむなしく、理事会はジキルの要請を却下した。 ジキルは親友の弁護士アターソンに怒りをぶつける。 理事会の連中はみんな偽善者だと。 ★人間の心に潜む「善と悪」 普通の人が どうやって怪物や英雄に変貌するか(日本語字幕付) http://karapaia.com/archives/51971193.html 2011/02/13 人間には「善と悪」という対極した2つの面が、「陰と陽」の関係のように刻み込まれている。 善良な人が悪人に変貌することはとても簡単で、また悪人が善良な人に変貌することも可能であるということを、アメリカの心理学者「フィリップ・ジンバルド」がわかりやすく説明してくれている映像が公開されていた。 ★カラパイアの歩き方 : カラパイア http://karapaia.com/archives/51249039.html みんな違ってみんないい カラパイアは、「不思議と謎」をテーマに、宇宙規模の森羅万象を観察していくニュースバラエティサイトです。 自然界でも宇宙でも、そして人間社会でも、日々様々な分野で、それぞれの興味深いことが起きています。変化は必然であり止めることはできません。昨日までの真実が今日覆されることだってあるのです。 その瞬間を見守りながら、心に差し込んできた話題を、毎日楽しくご紹介できたらと思っています。 ★善悪判断科学で語れるか | 日経新聞連載・松沢哲郎「チンパンジーと博士の知の探検」第16回 https://langint.pri.kyoto-u.ac.jp/ai/ja/nikkei/16-2015-08-30.html 2015/08/30 京都大学霊長類研究所教授 松沢哲郎 京都東山の空気はしっとりと重く、夜の深まりとともに肌に冷気を感じた。日暮れて庭の緑は色を失い、裏山の森から木々の香りが漂ってきた。 6月最後の日曜日、法然院が開いた「夜の森の教室」で話をした。さまざまな分野の研究者が、研究や社会とのかかわりについて講演する。13年前に始まったときに第1回を担当し、以来毎年1回、チンパンジー研究の成果を話してきた。 ★善悪判断における直感の役割に関する予備的研究 file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/2EVB02.pdf 寺井朋子 (武庫川女子大学教育研究所) キーワード:直感、善悪判断、中学生 目 的. 従来の心理学における道徳性研究では、道徳的な善悪判断時の意図と結果や、判断に至る理由づけ等、言語化されやすい論理的な側面に注目されてきた。 しかし、「理由は分からないが判断はできる」という直感に基づく判断もありうることが示唆されている(Haidt, 2001)。ここでは、道徳的な判 断時における直感の役割を検討する基礎的研究として、論理力と直感力の程度を測定する質問紙を作成し、論理と直感という二つの力の程度が善悪判断とどのように関連している のかを検討する。 ★善悪の区別 | 臥竜塾 https://00m.in/xi0Tr 2015/10/08 ブルームらの研究から、赤ちゃんは、良い行いと悪い行いを、 だいたい理解していると言えることがわかりました。 しかし、赤ちゃんの反応には、大人の道徳的判断と同じ、 ある重大な特性があるようです。 赤ちゃんは、自分自身に影響しない行為についても、 公平な判断を下すことができるのです。 それは、大人が、良いとか悪いと評するであろう行為に対する判断です。 実際、まったく同じ劇を幼児に見せて、 「親切な子どもは誰?よい子は誰?」 「意地悪な子は誰?悪い子は誰?」と尋ねると、大人が考えるように、 助ける者を親切な子、邪魔する者を意地悪な子と答えたそうです。 ★科学で迫る「善」と「悪」 鍵となる「共感」の能力|ナショジオ https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25978330S8A120C1000000/ 2018/01/31 殺人や性的暴行、誘拐や拷問といったおぞましい行動を取る人間がいる。 2017年10月には、米国ネバダ州ラスベガスで開かれたコンサートの会場で銃乱射事件が起きた。 死者は58人、負傷者は546人にのぼる極めて異常な事件だったが、似たような事件はしばしば発生し、私たちに暗い現実を突きつける。 私たちは、自己犠牲的な行為や寛大さといった崇高な性質を「善」、それとは正反対の自己中心性や暴力、破壊衝動などを「悪」と認識している。人を善行、あるいは悪行に駆り立てるものは何なのか。 米国では脳科学を通じた研究も進められている。 ★6か月の赤ちゃんでも物事の善悪が分かる? 米大学研究者らが検証。. https://www.narinari.com/Nd/20100513530.html 2010/05/11 赤ちゃんは6か月の時点でも、物事の善悪を理解している――。そんな研究結果を米エール大学の研究者らが発表した。赤ちゃん自身がまだ言葉を話せないだけでなく、その頃を振り返っても鮮明な記憶が残っているという大人がほとんどいない中、なぜそのような結論を導くことができたのだろうか。 ★人間は生まれながらにして”善”が備わっている。その根拠となる10の科学的研究結果 http://karapaia.com/archives/52172320.html 2014/09/06 昔から世界中には紛争や犯罪といった不協和音が鳴り続いている。今尚それは鳴りやむことがない。人間の心に潜む闇や理不尽な側面は、科学の力により暴かれつつあるが、逆に、人間が潜在的に持つ”善”も明らかになりつつある。 ここでは人間に備わった良心に関する10の研究結果を見てみることにしよう。やはり人間は生まれながらにして善悪の両方が備わっているようだ。 ★丘浅次郎 動物界における善と悪 - 青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/001474/files/57424_61243.html 善とは何か、悪とは何か、善はなにゆえになすべきか、悪はなにゆえになすべからざるか等の問題は、すでに二千何百年も前のギリシア時代から今日にいたるまで、大勢の人々の論じたところであるが、昔の賢人の説いたところも、今の学者の論ずるところも、みな万物の霊たる人間についてのことばかりで、他の動物一般に関したことはほとんど皆無のようであるから、この点について日ごろ心に浮かんだことを試みに短くここに述べてみよう。 動物には単独の生活をなすものと、団体を造って生活するものとあるが、全く単独の生活をなす動物の行為は、善悪の二字をもって批評すべき限りでない。世人は狼が羊を捕えて噛み殺すのを見れば、羊の苦しみを憐れむ心から狼の所行を悪と名づけたく感ずるが、これは罪なき他人を害する人間を悪人と呼ぶのから連想したことで、単に狼のみについて言えば、その羊を食うのはあたかも人間が飯を食うのと同じく、ただ生活に必要なことをするというだけで、善とも名づけられねば、また悪とも名づけられぬ。かかる動物では各自の行為の結果は、ただその個体自身に影響をおよぼすだけで、成功しても他に利益を与えることもなく、失敗しても他に迷惑をかけるでもなく、強ければ栄え、弱ければ滅び、たれの恩をこうむることもなく、たれの巻き添えに遇うこともない。それゆえ、かりに身をこの境遇において想像してみると、善悪という文字は全くその意味を失ってしまう。 ★善と悪の違いは? 仏教 浄土真宗 https://youtu.be/VZbsvcrboPw 煩悩は合計で108あります。その108の中に代表するのは欲、怒り、愚痴があります。欲、怒り、愚痴の他に105の煩悩があります。 欲は合計で五つあります。食欲、財欲、色欲、睡眠欲、名誉欲がそれです。安らかに在りたい、という気持ちはおそらく睡眠欲になります。 なぜ煩悩は悪になるのか。そして善とは何か。私の仏教の先生である高森顕徹はこのように教えています。 「自分さえよければ、他人はどうでもよい、という考え方を、仏教では我利々々亡者といって、地獄ゆきだと教える。」 仏教では悪のこと我利我利亡者と言います。自分さえよければ、他人はどうでもよいという考え方。 そして 「光明輝く浄土に向かう者は、相手も生かし己れも生きる、自利利他の大道を進まなければならない。」 仏教では善のことを自利利他と言います。相手を幸せにしたい心。 「私の死によって、一人でも真実の仏法を知り、真実の幸福に救われるならば、これにすぎたる本望はございません。」 これはフルナ尊者の言葉。フルナ尊者は釈尊の弟子の一人。 ここではフルナ尊者は、相手を幸せにするため、自分は死んでもいいという勇気を現している。 勇気とは何か。高森先生はこのように教えています。 「誰でも元来、偉人となるチャンスや才能は恵まれているのだ。 ただ、それを発揮するか否かは、その人が安全を犠牲にしても、信念を貫くかどうかにかかっている。 古人はこれを勇気と言ったが、危険を怖れざる心と言いたい。 生命の恐怖心を克服することである。」 勇気とは危険を恐れざる心である。生命の恐怖心を克服する心である。死を恐れざる心である。 これが善悪の違いになります。 悪とは我利我利亡者のことで自分さえよければいい、他人はどうでもいいという考え方。他人を殺してでも自分の命を守りたい、死にたくない、毎日が恐怖、不安、という卑怯者の世界。この卑怯者の世界を地獄といいます。 善とは自利利他のことで相手を幸せにすれば自分も幸せになれる。相手を幸せにするならば自分は死んでもいいという勇気の世界。この勇気の世界を仏の世界であり、極楽浄土と言います。 ★【3分間仏道】善と悪【楽に生きるヒント】 https://youtu.be/o42tLsJ-9FA 【ルール】 ・動画時間は3分以内にする ・動画を見る順番は関係なく、単発で見てもOKにする 【補足】 ・原始仏教(初期仏教)を元にしています。 ・八正道の正業、正語、正思惟、正命を具体的にご紹介するものです。 ★仏道入門【原始仏教】http://bit.ly/wrpS1X 原始仏教は宗教ではありません。 釈迦は神の存在は認めていません。 ~~如来、~~仏というのは釈迦が亡くなった後、 バラモン教、ヒンドゥー教、道教、儒教などの影響を受けて 後から作られたものです。 現在の日本の仏教とは全く別物だと考えて下さい。 ★善と悪・動機と結果・良心と神 - 不合理ゆえに我信ず - Goo ブログ https://blog.goo.ne.jp/forest1957/e/040bc6ba5df73e5e50667fd10e091443 きすぎじねんさんに「人間にとって自由とは何か」に対するコメントをいただきました。今日は、これを元に私の考えを書かせていただこうと思います。(きすぎじねんさん、お許しください。) 私は善と悪の定義を、けっこう簡単に考えています。 (A)人の命や心を助けたり守ったり元気づけたりすること。 (B)人の命や心を無視したり傷つけたり抹殺したりすること。
(A)が善で(B)が悪です。 ★人類創成から始まる:善と悪の闘い http://bewithgods.com/hope/ 庶民のつぶやきだから、人の意見には馬耳東風、唯我独尊にはご容赦を (*^ー゜)v ⇒[マッカーサ証言][中国:民族絶滅の危機][捏造 南京大虐殺][真実の沖縄] ⇒[慰安婦強制連行はなかった][戦後補償問題][慰安婦基金][日韓併合百��] ⇒ [朝鮮学校教科書問題][北朝拉致問題][尖閣を守れ!][外国人参政権] ⇒ [世界が裁く東京裁判][GHQが強制した教育基本法][国旗国歌と教育勅語] ⇒[サッチャー教育改革][米国教育改革][ブッシュ大統領の靖国参拝] ⇒[財務省が日本を滅ぼす][自治労の正体][マスコミ岩盤規制][財務省の岩盤規制] ★第6話 善とは何か?悪とは何か? #平和 #戦争 #心理学 #哲学 ... https://kakuyomu.jp/works/1177354054881067746/episodes/1177354054881150629 善とは何か?悪とは何か? 古来より、善悪論は数多く行なわれてきた。 多種多様な善悪論があり、それぞれに参考になる点がある。それ��を踏まえた上で、筆者の考えを記そうと思う。 善や悪といった事は、具体的な行動やエピソードと共に説明される事が多い。 しかし、善悪の意味の境とは何かという議論は、なかなか難しいものだ。 そこで、次の様な例え話を使って考えて見る。 良い行いの例として 1、 本当の事を話し、嘘を言わない。 2、 人に施す、盗まない。 3、 人助けをする。 悪い行いの例として 1、 嘘を付き、本当の事を言わない。 2、 人に施さず、人の物を盗む。 3、 人を殺す。 仮に、これらの事を、全ての人が同時に行なった場合、世界がどうなるのか、と考えてみよう。 良い行いの例として 世界中全ての人が同時に、本当の事を話し、嘘を言わないと、世界はどうなるだろうか? ★善悪の起源 http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/029zenaku.htm 私たちの世界にはなぜ、善と悪、 命と死、幸福と不幸が同居しているのか ◆ぜんあく 【善悪】 世界宗教用語大事典 かつて宗教を自然的宗教と倫理的宗教とに分ける説があり、倫理的宗教は、廃悪修善説の仏教や、山上の垂訓を示すキリスト教などがそれだとされた。確かに宗教の教義の中には、倫理・道徳を強く説くものもあるが、しかし、宗教の名のもとに大量殺人(戦争)が行われることもあるから、宗教と倫理の問題は同一次元とは言い切れない面をもつ。だが現今では善悪という場合、その概念は、だれでもある程度経験によって直観的に判断されると見てよいのであって、その標準思弁などよりは、行為論によって明瞭なものをもつ。仏教や旧約聖書に説く十戒は、その代表的なものといってよいであろう。そこでは少なくとも、他者への迷惑行為が悪であるとの意味が示唆されているのであり、その反対が善となる。→ 十戒 ◆ぜん あく【善悪】 〔連声(れんじよう)して「ぜんなく」「ぜんまく」とも〕 一( 名 ) 善と悪。また、善人と悪人。よしあし。 「 -をわきまえる」 二( 副 ) よきにつけ、あしきにつけ。どうあろうとも。是非とも。 「さては-為義まづ命を捨て/保元 中」 [句項目] 善悪の報いは影の形に随うが如し ◆勧善懲悪(かんぜんちょうあく) https://ameblo.jp/shibaracu/entry-11169016458.html?newwindow=true 「善行を勧め励まし、悪事を懲らしめること。」が意味になる。 言葉としての意味は凄く良い。 でも総てにこの意味を持たせた組織が出来たら怖いことになる。 イスラムには この言葉が現実に使われて取り締まる組織まであるという。 理念としては日本では江戸時代からが始まり。 現在の日本では 水戸黄門漫遊記にしろ、大岡越前にしろ、遠山金四郎にしろ、 悪党は、最初から決まっていてそれを主人公がやっつける。 こんな感じで扱われる事が多い。 現実は違うとある程度の年齢に達すると思い始める。 だから、今では、勧善懲悪は、少年少女の物語だと思われている。 知らない事が余りにも多い。 ◆勧善懲悪 - 学校では教えられない現代社会(諒真) - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054882211066/episodes/1177354054882708224 前回の稿は水戸黄門を「悪役側」から見た悲劇です。 これを授業では写真や絵を使って物語として話していたのですが、 昨年こんな広告がSNSで拡散され話題を呼びました。 「新聞広告クリエーティブコンテスト」で最優秀作品賞とった 「ボクのお父さんは、桃太郎というやつに殺されました」 と鬼の子どもが呟いている絵です。 これもまさに「悪役側」からみた悲劇ですよね。 これを一枚の絵と数行のセリフにまとめたこのセンスは素晴らしいと思いました。 しかし、私たちは「勧善懲悪」がやっぱり好きなんですよね。 そして、一方を徹底的に悪に描くことで善を際立たせていくわけです。 ◆勧善懲悪 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/勧善懲悪 勧善懲悪(かんぜんちょうあく) 「善を勧め、悪を懲らしめる」ことを主題とする物語の類型の一つ。 勧懲(かんちょう)とも略す。 ◆図書カード:勧善懲悪 - 青空文庫 織田作之助 https://www.aozora.gr.jp/cards/000040/files/46171_23899.html 一 ざまあ見ろ。 可哀相に到頭落ちぶれてしまったね。報いが来たんだよ。良い気味だ。 この寒空に縮の単衣をそれも念入りに二枚も着込んで、……二円貸してくれ。見れば、お前じゃないか。……声まで顫えて、なるほど一枚ではさぞ寒かろうと、おれも月並みに同情したが、しかし、同じ顫えるなら、単衣の二枚重ねなどという余り聴いたことのないおかしげな真似は、よしたらどうだ。……それに、二円貸せとは、あれは一体なんだ? 同じことなら、二千円貸せ……と、大きく出るんだね。だいいち、その方がお前らしいよ。 もともとヤマコで売っていたお前の、そんな惨めな姿を見ては、いかな此のおれだって、涙のひとつも……いや、出なんだ。出るもんか。……随分落ちぶれたもんですね、川那子さん、ざまあ見ろ。ああ、良い気味だ……と、嗤ってやった。驚きもしなんだ。なに、驚くもんか。判っていたんだ。こう成るとは、ちゃんと見通していたのだ。 ◆山子(読み)ヤマコ さんし デジタル大辞泉の解説 1 《「やまご」とも》きこりなど山で働く人。 2 山中に住む妖怪。山の精気の凝ったもの、また、猿の年を経たものという。〈和名抄〉
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聴講メモ 法と情報研究会第4回公開研究報告会
聴講時に入力したメモです。断片。配布資料等からのメモも引用符はありません。 聞き取り間違い等、あります。おかしな部分は記録者のせいです。
開催案内:http://cyberlaw.la.coocan.jp/index2.html 日 時:2019年3月16日(土曜日)10:15~17:45 場 所:明治大学駿河台校舎リバティタワー6階1063教室 参加費:懇親会を除き,無料 (以下、敬称略)
司会:夏井高人(午前の部),丸橋 透(午後の部)
開催趣旨説明(夏井高人)
昨年は2回開催したが、通常は年1回開催している。 学術をやっている以上は「あやしい」側面がなければだめなのではないだろうか。学者は少し変わっているぐらいがちょうどいいのではないか。自由闊達にやっている。 裁判官の合議と同じで飛び乗り飛び降り自由でやっている。年に1回くらいは外部に晒してみようとやっている。 法と情報雑誌の印刷は当初、私費であったが、現在はKDDI情報総研からも援助をいただいている。
研究報告1(新保史生)「自律型致死兵器システム(LAWS)に関するロボット法的視点からの考察」
この問題については非常に危機感を持っている。特にもっとも危機感を感じているのは自律型兵器の問題である。2週間に1回のペースで海外で活動しているが、日本では自律型兵器をどう考えているのかと質問を受けるが、日本では検討話されていないと回答している。日本では正面から研究しようとするには困難がある。 安全保障系の学会においても、紹介はされているが、検討はされていない。どうすべきかの提言がない。
国際人道法における問題 安全保障での検討 研究者はどうかかわるべきか
国際人道法は空想できない分野である。どうやって守るのか。難民、テロなど救済ができないからこそ、どうするのかを考える。法的にどのように正義を実現するのかが望ましいのかを考える分野。
安全保障の日本の立ち位置の関係で、積極的に提言することは難しい。日本の研究開発力であれば開発可能ではあろうが、行われることはないだろう。
自律型兵器の研究をするために専門家を公的資金で雇用することはできない。
現時点において研究開発をしている国 米、英、イスラエル、韓国、中国、ロシア 韓国の場合、北朝鮮に技術が流れることが危惧されている。
江端健介氏の1990年代の文献は現代の状況を予見している。
機密上の理由で、最新の情報は取れない。
グレムリン 現在のドローンを利用して自律型兵器にする。空中給油して自律して偵察活動等に従事する。
自律兵器と自動兵器防御システムとの違い 自動兵器防護システムは人間がコントロールする。自律兵器は人間の関与がない。
条約
国際的な武力紛争の犠牲者の保護を定めるジュネーブ諸条約第一追加議定書(追加議定書) 研究、開発、取得、採用の4段階で規律する 過度の傷害や無用の苦痛を与えることへの禁止原則 文民と戦闘員とを、民謡物と軍事目標とを常に区別し、軍事目標だけに限定して攻撃する区別原則 予測される文民の巻き添えの損害と予期される軍事的利益との均衡原則
特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW) 日本は最初から議論に参加している。 Group of Govermental Expart(じじいではない) 外務省、防衛相、経済産業省が参加。 2015年から倫理問題についての議論が具体的になされるようになった。 2018年から規律の問題について具体的な方向性を示す提言をまとめるという方向にシフト。
報告書
共通の理解を促進するため、検討対象のシステムの特徴を明確にする。 人的要素として何が介在するのか。 実装可能性をどのように考える必要があるのか。 現在および未来の提案に左右されることなく選択可能な提案の検討が行われること ※日本は何の提案もしていない。AI基本原則等の知見は生かされず。
国際人道法がすべての兵器システムに完全に適用され続けること 人的責任を保持し、アカウンタビリティを機械に移譲してはならない。 リスクアセスメントを設計開発段階から組み込む 自律しても擬人化してはならない。 平和的な使用の促進またはアクセスを妨げてはならない。 軍事的必要性と人道的配慮のバランス
自己進化の可能性
課題 人的要素をどこまで組み込むのか どのような政策意図で自律的兵器を採用するのか 倫理審査でどこまで内容を公開できるのか シナリオ検証
UNIDIR2018年報告書 LAWSの定義付け
懸念事項の変遷 人権と法的な問題から異なる問題と懸念事項の深刻化が顕著に マルテンス条項が無理になりつつある?
懸念の切迫度
仮想が現実に
欧州議会「ロボティックスに係る民事法的規則に関する欧州委員会への提言」2017年2月
GDPRパート2?
EUの議論はきちんと練られている。日本は4年は遅れている。 司法制度でのAI利用や警察及び刑事司法制度についても検討。
EU 「AI、ロボット、自律型システムに関するステートメント」 日本の検討は目にも鼻にも入っていない。検討対象にすらならない。
軍事研究に関わる基礎的な研究をしないということはあるのか?
研究報告2(栁川鋭士)「民事訴訟手続における電子証拠とデジタル・フォレンジックの活用場面」
今回の詳細は近日発行の情報ネットワークローレビューに内容が書いてある。
電子証拠とは何か? 刑法7条の2 人の知覚によって認識することができない 可視化・可読化され用いられることを想定
出力、複製の真正性 原本はどっち?
電磁記録への移行 電子カルテ、電子帳簿 更には 自動運転のデータなども出てくるか
小さなトランザクションは電子的なやり取りで
道交法改正案 自動運転の技術基準レベル3(人間がスタンバイしているレベル) 自動車の方に問題があるかどうか確認する必要があるとき 誰を責任主体にするのか 交代時の状況をデータで保存しておく必要(刑事、民事両方で)
電子証拠にどうやって対応するのか?
衝突時のEDRデータ エアバッグのメーカーが原因究明用に作ったものが証拠に 機器としては丈夫 データ取りだし時の経過 改ざん防止等のケアが必要なのではないか BoshのCDR
完全性を保持したまま取り出せているか
電子証拠の現物(本)性や真正性
有用性確保/調査目的達成 証拠性の確保
保管の継続性 電磁的記録情報収集時の記録化 書き込み防止ツール 作業過程の撮影等 事実実験公正証書(民事)
民訴231条では電磁的記録の明文記載無(その他の情報)
知財分野では取り扱いを明示している裁判所も
民訴規則143条1項 基本的には原本を提出
証拠調べの対象は? プリントアウト(書証説) 電磁的記録自体(検証説)
新書証説 プリントアウトを原本→文書として証拠調べ 新検証説 当該媒体上のデータを直接に証拠調べの対象とする場合 →検証/印字出力はそれ自体を原本(一種の報告文書)→文書として証拠調べ 準文書説 電子情報とこれを記録した記憶媒体が準文書→準文書として証拠調べ
問題が出たときには原本を調べる必要 同一性・正確性が立証されたのであれば生成文書を原本とする 電磁的記録自体が提出された場合も同様に立証により原本とする
研究報告3(黒澤 睦)「ドイツ刑事手続法における情報の取扱い(序説)―捜査段階における情報の収集と蓄積を中心にして」
2011年刑訴法改正 接続記録媒体からの複写、記録命令付き差押え、通信履歴の保全要請など 2017年GPS捜査大法廷判決(最大判平29・3・15) 監視、継続的、網羅的な把握、私的領域への侵入 刑訴法等一部改正法附則(平成29年6月21日法律第67号) 指紋やDNAデータベース 位置情報・行動履歴 購入履歴(ポイントプログラム) 出入金・納税情報(マイナンバー)
情報の「収集」のみでなく、「蓄積」と「利用」の法的規制 劣化させることなく保存・蓄積が可能 他の情報と併せて検索できる (「ビデオカメラによる監視と犯罪捜査」明治大学社会科学研究所紀要第41巻2号 2003年)
最判昭51・11・18 捜査機関がもっぱら犯罪の証拠に利用する目的で差押許可状に明示されたものを差し押さえることも禁止されることも禁止されるものというべきである
最決平2・6・27 捜査の帰趨に重大な影響を及ぼす可能性のある、あるいは重大事件の捜査の端緒となるような文書の内容等について、検証許可状無くして写真撮影が行われたような場合…実質的に見れば捜査機関が日記帳またはメモを差し押さえてその内容を自由に検討できる状態に置いているのと同じであるから、写真殺円という手段によって実質的に日記帳またはメモが差し押さえられたものと観念
強制処分法定主義(197条1項但書) 協力要請、保存要請は任意処分
証拠方法 資料の媒体となるもの 証拠資料 証拠方法を取り調べることによって得られる情報自体
証拠資料としての情報と、証拠方法としての情報 →利用の方を考えるべきではないのか
個人情報保護関係法の適用除外(53-2)
犯罪捜査規範では活用のみを言及
自己負罪拒否特権・黙秘権・証言拒絶犬 押収拒絶権 中に含まれている情報の重要性
ドイツ刑事手続法
侵害に至らない処分(日本の任意捜査) 照会回答要請 短期の観察 情報提供者、身分秘匿捜査員
強制の処分 オンライン捜索は地方裁判所以上の許可がないとできない 網目スクリーン検索(ラスター捜査:個人関連データのコンピュータ検索と引き渡し)→検察と裁判所の許可が必要
ドイツ刑事訴訟法第8編 データの保護と使用(1999/2000年) 第2章 ファイル規定 486条 共有ファイル 第4章 電子記録内での個人関連データの保護;電子記録からの個人関連データの使用
刑事訴訟法で個人情報保護の上乗せ
州法、EU法
彼我の差 変えるべきか変えざるべきか
質疑応答
Q 日本で言うNシステムはドイツではどこで定められているのか?日本ではどのように利用されているのか?
A 100hで議論されているようである。 日本法においても記録・蓄積・利用については規制をかけるべきであると考えている。強制処分に相当するのではないか。情報を取得し、照合するということに規制をかけていないこと自体が問題である。新たな権利侵害が発生すると考える。法律レベルで規定されなさ過ぎている。
Q 顔認識の位置付けはどのあたりにあるのか。諜報関係のハーモナイゼーションは?
A 100hと考えらえる。住居の中以外で技術を用いるものが相当する。日本においても強制処分でないにしても手続法の中で規定すべき。 対テロについてEU内で齟齬を来している状態は好ましくない。国境をすぐ超えられる状態なので。構成国内での情報のやり取り、自動的な共有ではなく、捜査共助が好ましい。
Q 捜査情報照会で民間のポイントプログラムの情報が利用されているとの報道があるが、ドイツの情報は?
A ドイツの情報は分からない。日本においては、現状は網がかかっていないが、刑事手続法上の規制が必要ではないか。今までは領置の応用でやってきたわけであるが、プライバシーのリスクを負うのは管理者ではなくデータ主体であり、手続法上で規定すべきである。
Q 日本における個人情報の保護とドイツ刑事法の個人情報保護についてコメントがあれば伺いたい。
A 感想としては、EUの中で個人情報をどう取り扱うかということが常に問題となってくる。敏感さの度合いはドイツ法の方が高い。テロに関しても同様である。個人情報保護は重要であるが、テロについては留保すべきであるとの考え方がある。
15:30-16:30 研究報告4(小倉秀夫)「裁判官によるSNSの利用と『品位を辱める行状』」
裁判所弾劾法2条 裁判官としての威信を著しく失うべき非行
分限事件手続規則は最高裁の判断で決められる。実際には特別の定めのある場合を除いて非訟事件手続法第2編及び非訟事件手続規則の規定を準用(7条)→弁論主義を取らない
物を言っただけで制裁を受けるってどうよ?
私人として生活することの中には、著作物を作成し、公表することも含まれる。
書籍や雑誌にて著作を公表するのと、ブログやSNSで著作を公表するのと、何が違うの?
合理的で必要やむを得ない限度 #とは
猿払事件 最判昭和49年11月6日刑集28巻9号393頁←行政を担当する公務員に関する判例
裁判官の場合はどうよ?
裁判所法52条 議員になったわけでもなし、政治運動をしたわけでもなし。
外見上も中立・公正を害さないように自律、自制すべきことが要請される
(判例と比べて)政治的な勢力に与したの?
政治上の活動を能動的に行ったの?
ロースクール怪しからんと判例タイムズに書いても問題にはならない。
一人の法律実務家ないし学識経験者として意見を述べた、のでは?
最判平成10年12月1日民集52巻9号1761頁
一回的な表現行為は「行状」にあたるのか?
1回、上司の気に障ったからと言って、懲戒処分を受けるのでは、裁判官の独立はどうなるんでしょう?
「行状」についての判示無し
「裁判所の公正・中立に対する国民の信頼を害するようなもの」であったのか?
最判平成30年10月17日
「国民」 #とは
1回目のツイートで原告側の主張の要件を、 2回目のツイートで被告側の反論の要旨を、 3回目のツイートで、判決の要旨を伝えた記事へのリンクを
2回目だけを判断の対象とした 「本件ツイートは、一般の閲覧者の普通の注意と閲覧の仕方を基準とすれば、そのような訴訟を上記飼い主が提起すること自体が不当であると被申立人がかんがえていることをしめすものとうけとめざるをえない。」 証拠はどこ? 弁護団側は陳述書を取って出した。
研究報告5(佐々木秀智)「ネットの中立性に関するアメリカの動向」
バッテリ切れのため、記録なし。 合衆国憲法修正第1条(表現の自由)と規制の関係について説明あり。事業者側の表現の自由がネット中立性規制により妨げられるとの主張もあるとのこと。
閉会挨拶(丸橋 透)
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マルク・レビンソン『コンテナ物語』
本の帯に「世界を変えたのは『箱』の発明だった」とある。「箱」は起業家でもあり発明家でもあったマルコム・マクリーンによって生み出され、その後の半世紀で世界の物流を激変させる立役者となった。 しかし、本書の最終章「コンテナの未来」で著者は、「箱」が巨大な廃棄物となりテロや核汚染物質の隠れ蓑として使われる不吉な現状を書き記している。発明から半世紀を経て「箱」は、富の運び手としての生涯を終えるのだろうか。その予見からすでに13年が過ぎた。 著者ははじめ、「箱」を発明したマクリーンの物語を書くつもりだったようだ。しかし、幸いなことに本書には、マクリーン個人の物語に止まらず、「箱」が海運業界を大きく変貌させていく様子が描かれている。学術的な資料がほとんど残されていないという海運業界は、貴重な歴史資料を手に入れたことになる。 本書の価値はそれだけではない。コンテナという改革がもたらした労働への影響は、まさにいま進行中の、これからわたしたちの現実となるAI時代の失業を考えるうえで、重要な示唆を与えるものとなっている。
経済発展のなかで顧みられなかったコンテナ
マクリーンが発明した「箱」が、最初にコンテナとして船に積み込まれ航海に出たのは、1956年4月だったという。そのころ港には、コーヒー袋を肩に担いで運ぶ日焼けした沖仲仕(おつなかし)が群れをなしていた。サンフランシスコ湾で沖仲仕をしていたエリック・ホッファーが『波止場日記』を書いたのもこのころだ。当時の海上輸送運賃は、「商品によっては運賃が製品価格の25%にもなる」ケースがあったというから驚く。
しかし、高額だった当時の海上輸送費はやがて一変する。「10年後の1966には、世界の工業製品貿易の伸びは、工業生産高の伸びの2倍、世界経済成長率の2.5倍を記録した」という。これについて著者は、通常はGDPの伸びが貿易を促進するが、貿易がGDPを上回った背景には何らかの理由があるとして、つぎの三つの要因を挙げている。1)
1)輸送技術の変化があった。 2)イノベーションが重要な役割をはたした。 3)輸送コストが経済地理学に影響をおよぼした。
このすべての要因にコンテナが影響したというのが著者の見方だ。しかし、これまでその影響がまともに取り上げられたことはなかったという。なぜ、コンテナは注目されないのか。この疑問が、著者に本書を書き進める動機をもたらした。 影響があったといえば確かにそうだろう。バラ積みとコンテナの間には、アナログとデジタルほどの質的な違いがある。コンテナの登場により、形態の定まらない不定形な量が、同じ形の個数で扱えるようになったからである。マクリーンが行なった「箱」の発明は、たしかにイノベーションの発火点になっている。 さらに、「箱」が流通するようになると形状の規格化が求められる。それによって、サイズや耐久性、関連する業界規格、そしてクレーンや船の形までもがつぎつぎと新しくなり、統一されるようになった。それによって生産や流通の無駄が減り輸送量が増えてくる。こうして輸送技術全般の技術革新の進展とともに、リカードが経済のメカニズムとして考慮しなかった国際輸送のコストが引き下げられ、結果として貿易量の伸びがGDPの伸びを上回るようになったというわけである。 マクリーンに翻弄されながらも進んだ改革 本書には、こうした変化の荒波のなかで、現場がどれほど激しい混乱に陥ったかが実に詳細に書き記されている。マクリーンは企業の買収と売却を繰り返し事業を拡大してく起業家だったが、それと同時に、大胆に素早く改革を進める行動力を持ち合わせていた。すべての混乱は彼が火種を蒔いたといっても過言ではない。 マクリーンが「箱」を発明した後、まず持ち上がったのは労働問題だった。荷役の機械化は港湾労働者の仕事を奪うことになる。最初のコンテナが積み込まれてから2年後、すなわち1958年の段階で、はやくもマルコム・インダストリーズの経営陣はつぎのように述べている。2)
「コンテナ船の荷役には在来船の6分の1の時間しかかからず、労働者の数は3分の1で済む」
沖仲仕が肉体労働で荷物を積み込んでいた時代に、経営陣が突然こうした話を持ち出せば、当然のように混乱が起こる。「そもそも貨物をコンテナなんぞに入れるのがけしからん」という話まで出たとある。そして、その数ヶ月後には、2万1,000人の港湾労働者がマディソンスクエアガーデンに集結し、機械化反対を唱えて気勢を上げたという。 雇用を守ろうとする労働者側と、機械化を進めようとする経営側の激しい応酬はもつれにもつれ、東海岸から西海岸の海事関係者を巻き込んだ闘争に発展する。西海岸ではエリック・ホッファーが、後に成立することになる「機械化・近代化協定」の賃金保障にたいし、労働そのものを手放してはならないと主張し反対を表明したとある。3) 一方、東海岸では組合自体がまとまらず紛争が長期化した。そして1962年、ついにケネディ大統領が介入する事態に発展する。ケネディが指名した調停団の勧告は、いつまでもコンテナ化を拒否するつもりなら、政府は断固とした措置を取るというものだったそうだ。それでも事態は収集せず、問題はジョンソン政権にもつれこむ。最終的に労働者側と「年間所得保障」で決着を見たのは1965年のことだったという。4) 混乱に陥ったのは労働問題だけではない。規格をめぐる混乱も起きている。無秩序なコンテナ開発に歯止めをかけようとする行政機関、コンテナの大きさや固定方法をめぐる規格関連団体間の交渉はやがて大手海運会社、航空会社、鉄道を巻き込み、国境を超えたせめぎ合いへと発展する。本書に登場する規格関連の機関や専門委員会の数は、おそらく10を下らないだろう。この争いは10年以上つづき、やっと1966年ごろから国際コンテナ輸送が現実味を帯びはじめたようだ。 結局、マクリーンが蒔いた火種は運輸に関係するあらゆる組織に燃え移り、10年間も燃え盛った挙句やっと沈静化したのである。その一方、時間と体力を消耗する労働は波止場から姿を消し、安定した収入が保障されるようになった沖仲仕は、「ちっとも楽しくなくなった」とこぼすようになったとある。 そして著者は、問題がすべて解決したわけではないとしながらも、「この間に航空士組合は計器飛行導入に伴う解雇を認め、鉱業労働連、植字工組合、国際婦人服仕立て職人連合、アメリカ音楽家連盟なども機械化に直面し、雇用確保に苦労している」とし、「港湾労働者の協約は、その意味ではお手本だった」と述べている。5) コンテナが押し上げた世界経済とマクリーンの足跡 労働問題や規格統一に揺れた10年が過ぎると、徐々にコンテナが経済に影響をおよぼすようになる。本書のなかからマクリーンの動きとともに、その概要を整理した。MI社とあるのは、彼が設立した海運会社マクリーン・インダストリーズの略である。
1962年:コンテナの貨物に占める割合は微々たるものだった。 1966年:はじめて大西洋でのコンテナ輸送サービスがはじまる。 1968年:ベトナム向け戦争物資のコンテナ輸送がフル稼働に。 1968年:日本最初のコンテナ船がアメリカに向けて出航。 1970年:欧州向け軍用貨物の半分がコンテナで運ばれる。 1972年:シンガポールでコンテナ船専用埠頭が開業。 1972年:高速コンテナ船の規模が全長270mに達する。 1977年:MI社がユナイテッドステーツ海運を買収。 1980年:コンテナ船の積載能力が1,000万トンに達する。 1982年:MI社がコンテナ船14隻を韓国の大宇に発注。 1985年:MI社、6,700万ドルの赤字に転落。 1985年:油価急落により、低速のMI社は競争力を失う。 1986年:MI社、2億3,700万ドルの損失を計上。 1986年:MI社、12億ドルの負債を抱えて倒産。
コンテナの活用がはじまって最初の10年で、大型コンテナ船が活躍する���は世界規模になり、その後の10年でコンテナ船の大量建造が急激に進みはじめた様子がよくわかる。本書に掲載されているフルコンテナ船の隻数と積載能力の推移を示す図によれば、1965年から1974年の9年間で、コンテナ船の積載能力はおよそ35倍にも増加している。6) その一方で、海運業界の競争は激しさを増し、マクリーンが創業した海運会社は倒産の憂き目に会っている。著者は倒産の理由について、マクリーンが所有していたユナイテッドステーツ海運の船は燃費はよいが船速が遅く、原油価格の値下がりを武器に高速でコンテナを運ぶ他社の船に勝てなかったからだと書いている。そして、2001年5月末にマクリーンは帰らぬ人となった。マクリーンの葬儀が行われた5月30日の朝には、世界中のコンテナ船が汽笛を鳴らして弔意を表したそうである。7) この間の世界の輸出額がどのように変化したかといえば、コンテナ誕生から10年後の1966年には、世界の貿易の伸びは世界のGDP成長率の2.5倍を記録している。さらに調べてみると、その後の変化はもっと激しい。1966年からマクリーンが亡くなった2001年までの35年間に、世界の輸出総額は6.5倍に拡大している。8) その上で、GDPにたいする貿易の伸び率は2.5倍を維持しているのである。9) つまり、マクリーンによって生み出されたコンテナは半世紀以上にわたり、貿易を通じて世界を牽引し続けたことになる。そしてマクリーンは、自分が育て上げたコンテナに押しつぶされるように、この世を去った。 昔話ではすまないAI時代の厳しい現実 コンテナがもたらした大変革のなかで、海上輸送の機械化に職を奪われた労働者は、ほんの10年ほどで波止場から姿を消すことになった。しかし、彼らは新たな職に就けたわけではない。生産性の向上による分け前を所得保障によって受け取ったのである。変わったのは職ではなく生活だった。なぜ、彼らは職を変えることができなかったのだろうか。当時の事情について、著者はつぎのように述べている。10)
「60年代の労働者は基本的な読み書きや計算もできないものが多かったから、再訓練をするのもむずかしかったのである。工場労働者の半分は中学卒程度の教育しか受けていなかった。」
ここに書かれていることは、いまわたしたちが直面している問題を思わせる。コンテナを「AIとロボット」に、港湾労働者を「10年後に消える職業」に置き換えれば、そのままわたしたちの現実になるからだ。いまでは沖仲仕のような肉体労働を目にすることはないが、それに変わるオフィスワーカーが労働者の大半を占めている。そして、マクリーンの時代と同様に、労働者はあらたな機械化の波、すなわちAIやロボットに仕事を奪われようとしている。 それでは、現代の労働者の転職事情はどうだろうか。AIやロボットが活躍する時代になっても、人間にはあらたな仕事があるとする意見も多い。そうしたなか、新井紀子氏は『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』のなかで、全国2万5,000人の基礎学力を調査した結果について、衝撃的な実態を記している。11)
「日本の中高生の読解力は危機的と言ってよい状況にあります。その多くは中学校の教科書の記述を正確に読み取ることができていません。」
「中高生の読解力が危機的な状況にあるということは、多くの日本人の読解力もまた危機的な状況にあるということだと言っても過言ではないと思われます。」
新井氏は2011年に「東ロボくん」プロジェクトを立ち上げたことで知られている。東ロボとは、AIにどこまでのことができるかを解明するために新井氏らが育てた、いわば機械仕掛けの生徒である。新井氏によればその東ロボの実力は、東大に合格するのは無理だが、MARCH(マーチ)の合格圏内にはあるという。12) MARCHとは、明治、青山学院、立教、中央、法政の5大学を指す。つまり、現在のAIは、名の知れた私立総合大学なら入れる実力を持っている。一方で、日本人の相当数が、中学校の教科書が正確には読み取れない状況にある。そうであれば、AIに職をうばわれた人々は、いったい何の仕事に転職できるというのだろうか。 機械化は労働の裾野からやってくる。マクリーンが発明したコンテナは肉体を駆使する労働をうばったが、現代のテクノロジーが生み出した人工知能は、機械的な知識や判断が中心の労働をうばうことになる。データ入力作業、保険や不動産、あるいは納税申告など、決められたルールに従うことで完結する仕事がこれにあたる。すでに日経新聞の決算サマリーは、AIのみで自動執筆されている。13) 住信SBIネット銀行は、AIによる個人向け融資の審査を開始した。14) こうした事例は製造現場からサービス分野まで、急速に広がりつつある。 この状況は、マクリーンがコンテナとともに辿った足跡と、あまりにもよく似ている。マクリーンの時代に、コンテナの規格化が普及に拍車をかけたように、AIがデータを吸収し学習すればするほど、その社会進出は加速するだろう。そして、マクリーンが自分が育てたコンテナに押しつぶされたように、教師であったはずの人間が労働をうばわれ、AIに取って代わられる現代人の姿が脳裏に浮かぶ。 消滅するなかで港湾労働者たちが掴んだ知恵 AIに職を奪われても転職がむずかしい現実のなかで、何よりも問題になるのは、職を失った人々の暮らしである。この難題についても『コンテナ物語』には、貴重な教訓と知恵が残されている。 著者によれば、1951年のニューヨーク港には5万1,000人以上、ロンドンでも5万人の登録労働者がいた。15) さらに、港湾関係の仕事に従事する労働者は50万人以上いたという。16) 。当時のニューヨーク市の就労者数は300万人とあるから、これは市民の17%に当たる。 「箱」が発明されてから最初の10年ほどは、コンテナ化が労働に与える影響は目立たなかった。しかし、コンテナが普及しはじめた1960年代になると、労働問題の深刻化と労働者数の減少が同時進行するようになる。当時、港湾関係の労働がいかに激しく減少したかについて、著者は次のように書いている。17)
「63~64年のマンハッタン埠頭における港湾労働者の延べ労働日数は140万人日だった。しかし、67~68年には100万人日を下回り、70~71年には35万人日に、75~76年には13万人日に減っている。12年間でじつに91%の減少である。」
労働条件をめぐる争いが沈静化したのが1965年ごろだったことを思い出すと、「機械化・近代化協定」や「年間所得保障」による決着は、労働減少が本格化するまでになんとか間に合ったように見える。あるいは、協定や保障のおかげで離職や退職がしやすくなったのかもしれない。いずれにせよ、コンテナがもたらした機械化の弊害を、話し合いでなんとか乗り切ったということだろう。例えそれが喧嘩腰の闘争であり、仕事のやりがいをなくする決着であったとしても。 混乱と苦悩の10年を振り返り著者は、港湾労働者の執拗な抵抗は、一つの原則を確立したとして次のように述べている。18)
「仕事を奪うようなイノベーションを産業界が導入する場合には、労働者を人間的に扱うという原則である。この原則は結局ごくわずかな産業でしか受け入れられなかったし、法律に定められることもなかった。
東西両岸でILA(国際港湾労働者連盟)とILWU(国際港湾倉庫労働者組合)が勝ち取ったもの、すなわち機械化で利益を得る経営陣と職を奪われる労働者とがそのメリットを分け合う仕組みは、ごく稀な例外だったと言える。」
著者が指摘するこの原則もまた、AI時代がはじまろうとする現在に当てはまる。原則は二つある。ひとつは「イノベーションがどうであろうと、労働者を人間として扱わねばならない」、もうひとつは「機械化で得られる利益は、経営者と労働者で分け合わなくてはならない」である。半世紀前に起きた世界規模の機械化のなかで、この二つの原則が生まれたことは驚くべきことではないだろうか。「箱」の発明は結果的に生みの親のマクリーンを押しつぶす怪物に成長したが、関係者の知恵により労働にたいする新たな原則も生み出していたのである。 大失業時代を乗り切るための原則 2018年の現在、以上の経緯からAIとベーシックインカムの関係を思い出す人も多いだろう。ベーシックインカム自体は、産業革命がはじまった18世紀後半からヨーロッパで議論されてきたといわれる。しかし、明確にAIとの関連でベーシックインカムが取り上げられるようになったのは、ごく最近のことではないだろうか。国内でその口火を切ったのは、2016年に刊行された井上智洋氏の『人工知能と経済の未来』ではなかったかと思う。 同書のなかで井上氏は、「2045年には、内実のある仕事をし、それで食べていけるだけの収入を得られる人が1割しかいない可能性がある。」と予測している。19) これは失業者5,400万人、労働者1,000万人に相当する。わたしたちはこれほどの大失業時代を、どう乗り切ればいいのだろうか。いくつかの社会保障を比較した上で井上氏は、AIとロボットがいくらでも生産を高められる社会では、ベーシックインカムは失業対策の切り札となるとして次のように述べている。20)
「所得の一定率、例えば25%をベーシックインカムにあてるというルールを採用した場合、経済成長率と同じような率でベーシックインカムの額は増大していくことになる。」
「もし、ベーシックインカムのような社会保障制度がなければ大半の人々にとって、未来の経済は暗澹たるものになりかねません。ベーシックインカムなきAIはディストピアをもたらします。しかし、ベーシックインカムのあるAIはユートピアをもたらすでしょう。」
考え方そのものはシンプルだ。全員に25%の所得税を掛け、全員に一定額の給付をするだけの仕組みである。この方式が機能すれば、確かに大失業はあっても生活自体に困窮することはなくなるだろう。しかも、ここには半世紀前の失業問題から学んだ、「機械化で得た利益は、分かち合わなければならない」原則が生きている。 もちろん、ベーシックインカムには反対意見もある。その多くは、インフレの懸念、高額所得者の反発、働く意欲がなくなるといったものだ。『コンテナ物語』にも、賃金保障によって「ちっとも楽しくなくなった」とこぼす沖仲仕の話がでてくる。争点はあるだろう。だが、5,400万人の購買力が失われれば生産そのものが行き詰まる。 いまわたしたちは、AIとロボットに職を奪われようとしている。AI時代の転職は、半世紀前よりはるかに狭い道になる。2045年には5,400万人もの労働者が職につけない可能性も指摘されている。300万人の17%が職を失った半世紀前とはまるで規模が異なる。起こりつつあることは、半世紀前の港湾労働者の失業問題よりもさらに過酷だ。 しかし、幸いわたちたちには貴重な教訓が残されている。機械化で得た利益が分かち合われるとき、たとえ職を失っても人間は人間であることができる、という考え方である。これは、天才や偉大な指導者の教えではない。10年におよぶ混乱と苦難のなかから先人たちが現場で学び取ったものだ。その教訓が、ベーシックインカムの議論とダブって見えるのは、わたしたちの未来に対する一筋の光明ではないだろうか。
1)マルク・レビンソン『コンテナ物語』日経BP社, 2007年. 2)前掲書, p.146. 3)前掲書, p.160. 4)前掲書, pp.164-170. 5)前掲書, pp.171-172 6)前掲書, p.287(図2). 7)前掲書, pp.315-316. 8)Our World in Data "International Trade" https://ourworldindata.org/international-trade 9)日本銀行国際局「スロー・トレード:世界貿易量の伸び率鈍化」2016. 10)前掲書, p.171. 11)新井紀子『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』東洋経済, pp.172-173. 12)前掲書, p.23. 13)日本経済新聞「完全自動決算サマリー by NIKKEI http://pr.nikkei.com/qreports-ai/ 14)プレスリリース「住信SBIネット銀行と日立、AIを活用した金融機関向け審査サービスの創出に向け検討を開始」2017. 15)マルク・レビンソン, 前掲書, p.40. 16)マルク・レビンソン, 前掲書, p.116. 17)マルク・レビンソン, 前掲書, p.137. 18)マルク・レビンソン, 前掲書, p.173. 19)井上智洋『人工知能と経済の未来』文藝春秋, 2016, p.166. 20)井上智洋, 前掲書, p.235.
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【本】『新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス』池上彰・佐藤優(文春新書2016年10月)
なぜこんな人が政治のリーダーに選ばれるのか理解に苦しむことがあるが、トランプがアメリカ大統領に選ばれたときは世も末だと思った。
その背景になにがあるのかを考えたくて読んでみたのだが、タイトルにある通り、リーダー論を入口に現在の格差によるさまざまな問題を考えさせられた。
こ��本は池上氏と佐藤氏の対談だが、どちらの発言とは問わずに要約した。
■民主主義の危機
民主主義の基盤は社会の指導層であるエリートの責任感と国民のエリートへの信頼感によって支えられるものだ。今日、それが崩れかけている背景には、経済のグローバル化、すなわち新自由主義の浸透による格差拡大、階層の固定化がある。
新自由主義とはいわばお金以外に価値基準がないということである。そうした価値観不在の環境からエリートのナルシシズムが生じ、エリートほど新社会主義的価値観を当然視し、権力をもっていながら社会全体に対する責任を思う前に自己利益や自己実現ばかりを優先している。
その先陣を切ったのが前仏大統領のニコラ・サルコジだ。サルコジの特徴として「思考の一貫性の欠如」「知的凡庸さ」「攻撃性」「金銭の魅惑への屈服」「愛情関係の不安定」という五つの資質が挙げられる。トランプは「アメリカ版のサルコジ」で、安倍首相も多かれ少なかれ「ミニ・サルコジ」と言える。
一方で国民のエリート層への不信感、不満も高まっている。そこにさらに社会がアトム化して社会的連帯が弱まっていることに対する不安も加わった結果、大衆迎合型のポピュリズムが勢いづき、英国のEU離脱、米国大統領選での共和党候補トランプの躍進(※当時)、フィリピンのドゥテルテ大統領誕生などが起きた。
■トランプ現象
今回の米国大統領選で特徴的なのは、共和党のトランプ(過激な右派)の支持者と民主党のサンダース(極左)の支持者が実はかなり重なり合っているように見えることだ。彼らの根底には、既成秩序や何も決められない政治に対する反発、白人層がアメリカ社会の中でマイノリティに転落するという危機意識がある。
トランプもサンダースも、規制の体制への反発を象徴していて、民衆の破壊願望に支えられている点で「サルコジ現象」や「橋下徹現象」と似通っている。
トランプは既成の共和党員ではないから、発言が新鮮で「何か政治を変えてくれるのではないか」と期待されている。実際は現実性のない漠然とした期待にすぎないのに、こういうポピュリズムがアメリカの政治を支配しつつある。
アメリカの選挙の特徴として、現職であることは必ずしも強みにならずむしろマイナス要因になることが挙げられる。それだけアメリカは疲れている、ということだ。格差が拡大し「アメリカン・ドリームなど絶対に実現しない」ということが誰の目にも明らかになっている。
■戦争と格差、資本と国家
「オバマはインテリだからむやみに戦争をしないだろう」と思うから、みんな勝手なことができる。他方「トランプは何をやるかわからない」という怖さが抑止力になるので、トランプが大統領になったら戦争は遠のくだろう。
また「金持ち喧嘩せず」で、トランプの周囲にいるのは新自由主義で富を蓄積した連中だから、失うものが多い彼らは戦争のリスクを望まない。
そうすると「格差と平和」というパッケージになる。ピケティの『21世紀の資本』から読み取れることだが、皮肉なことに「平和」と結びつくのは「平等」ではなく「格差」で、「平等」に結びつくのは「戦争」なのだ。
「歴史分析と、ちょっと広い時間的な視野の助けを借りると、産業革命以来、格差を減らすことができる力というのは世界大戦だけだったことがわかる」
ピケティの仮説では、資本主義は格差をどんどん生みだしていくから、戦争を起こさずに何らかの形で国家が所得の再分配をするには、やはり金持ちへの資産課税をするしかない。
しかし国家が課税を強化しても資産家の富は国外に逃げてしまうことがパナマ文書で明らかにされた。パナマ文書は、資産課税を主張するための格好の材料になった。
パナマ文書が国際社会で大きな問題になっているのは、新自由主義の浸透によって、貧困層だけでなく中間層の生活基盤も脅かしつつある経済格差の拡がりが世界各国に共通する問題として認識されたからだ。
資本の論理からすれば節税しようとするのは当然だが、国家は徴税しないといけない。国家の枠を超えての租税回避は国家への反逆に類する。ここに国家対資本の戦いがある。
この戦いはこれまで資本の側に有利に働いてきたが、ここにきて国家からの大きな巻き返しが起きている。民族・国家・資本の三つかボロメオの環のように結びついていて、三つのうちいずれかが強くなるとバランスを取るように別のものが強化されるという見方からすれば、強くなりすぎた資本を抑えるために、国家機能を強化するとともにナショナリズムも高まるトレンドに入ってきた、と見ることができる。
■教育の格差と消費税増税
教育が人々に平等をもたらす、というより、教育が人を選別し、格差の解消ではなく格差の固定化を促してしまっている。
またあまり偏差値の高くない大学では、勉強は嫌いだ、勉強はしないといって、その人たちが社会の底辺を支える文化ができていく。民主主義制度ではこの階層がボリュームゾーンであるので、必ずその影響は政治にも及んで反知性主義、ポピュリズムにますます左右されるようになっていく。
消費税を1%挙げると2兆円の増収になるが、これで0歳から22歳までの教育を無償化できる。給食費や私立大学の学費など数千億円を入れても6兆円もあれば十分なはずだ。消費税増税は借金返済に充てるだけでなく、軽減税率を残しつつ、こうした政策を具体的に示せば、国民の理解も得られるのではないか。
わたしが気になったのは、
■諮問会議
「民主主義が機能不全に陥っている状況を受けて、民主主義を迂回するさまざまな形態が生まれている。その一つが諮問会議だ。
国策に関わる問題は、本来、選挙の洗礼を受けた人々が議論した上で決定すべきなのに、こうした位置づけの曖昧な会議で重要な政策の中身が決定されるのは民主的な手続きに則っているとは言えない。」
ニュースなどを見ていて「なぜこの問題の諮問会議のメンバーにその人を選んだんだ」と疑問に思うことがときどきある。
最近では天皇陛下の退位に関する諮問会議で、なんだかずいぶんと偏っている上に会議の検討内容が天皇陛下のお気持ちともそれを聴いた国民の気持ちとも離れていることが気になっていた。
諮問会議だけが退位の法整備をせず一代限りの特別法とするのかまったく理解できない。
このサイトで詳しく追っている↓
http://lite-ra.com/i/search.html?q=天皇
■ウンベルト・エーコ『プラハの墓地』
「反ユダヤ主義の高まりも「自分たちとは異質な連中がいい思いをしているのではないか」という不満の鬱憤による。
ウンベルト・エーコの遺作『プラハの墓地』は、反ユダヤ主義をあおっているという読み方もできるが、逆に"反ユダヤ主義はヨーロッパで死に絶えたのではなく眠っていただけで、再び「シオン賢者の議定書」(ユダヤ迫害の原因となった偽書)がつくられ、反ユダヤ主義がいつ再燃してもおかしくない" と警告しているという読み方もできる。
内田樹は率直に言って日本の典型的なユダヤ陰謀論者。ユダヤ陰謀論者には、ユダヤ人がいい思いをしていてけしからんという考えと、ユダヤ人はすごく優秀だという考えが同時にある。それが四王天延孝(元ハルピン特務機関長)たちのユダヤ人問題研究なり、内田はその延長上にある人物と見なせる。」
『プラハの墓地』は積読になっているので読もうと思った。
一年前くらいに内田樹の『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)を時間はかかりながら読んだので、この新書で繋がったのはおもしろかった。
こういう自分のなかで本と本が繋がることで世界が広がっていくのが好きだし、もっとそういうことをしていきたいと思う。
■民主主義の根幹には国民の知る権利があり、国民に真実を伝えるメディアなしに民主主義は機能しない。
■日本の裁判員制度はエリートの社会に対する責任放棄の典型で、死刑判決を言い渡すのが怖いから一般の市民にその責任を押し付けようとしている。
■政府は否定するだろうが、マイナンバーも資産課税のための準備だ。
■ロシアにはスポーツ省というマフィアがいる。
■ニューヨークのウォッドルフ・アストリアという、最高級ホテルが中国資本に買い取られて以降、オバマ大統領は泊まらなくなった。
■トランプはものすごい潔癖症で自分専用のトイレしか使えない。イベントをなるべく自分が経営するホテルで行うのもそのせい。
民主主義よりいい政治の仕組みも資本主義よりいい経済の仕組みも見つかっていないが、このまま進んでいけば格差はより広がり固定化される。
ピケティの言う通り格差を是正するものが戦争しかないなら、なにかバランスが崩れれば戦争が起きてしまうかもしれない。
民主主義と資本主義よりもいいもの、そして戦争以外の格差を是正する方法は、いつかAIが発明するのではないかと考えることがある。
そのいつかがくるまで長い時間がかかるだろうから、その間にやるべきことは教育による格差の解消ではないだろうか。
国策としての教育の力というのはすごいものがあるから(戦前の、教育勅語を唱えていた日本の教育を見ればわかる)、その力をよい方向へもっていくことができれば短期間で大きく変えられる可能性だってある。
格差が拡大していくことはもちろん、生まれた環境と受けた教育で人生がほとんど決まってしまう状況は変えていかなければならない。
以下、メモの抜粋。
1.リーダー不在の時代
池上 どの先進国でも、大衆迎合型のポピュリズムが勢いづいています。英国EU離脱にしても、米国大統領選での共和党候補トランプの躍進にしても、フィリピンのドゥテルテ大統領誕生にしても、社会の指導者層、エリート層に対する大衆の不満が爆発した結果といえます。つまり、従来のリーダーやエリートのあり方それ自体が問われているのが、今日の状況です。
佐藤 今日、エリートやリーダーのあり方が以前と大きく変わってきているのは、経済のグローバル化、すなわち新自由主義の浸透と深く関係しています。格差が拡大し、階層の固定化していくなかで、エリートと国民の間の信頼関係が崩れ、民主主義がうまく機能していないのです。
民主主義は、世界中で機能不全に陥っています。ところが、民主主義に代わる制度は見つからない。(中略)民主主義が機能不全に陥っている状況を受けて、民主主義を迂回するさまざまな形態が生まれています。その一つが「諮問会議」です。日本では、小泉政権の頃から「経済財政諮問会議」が政策決定に大きく関与するようになりました。こうした位置づけの曖昧な会議で、重要な政策の中身が決定されているのです。これでは「民主的な手続きに則っている」とは言えません。(中略)「国策」に関わる問題は、本来、選挙の洗礼を受けた人々が議論した上で決定すべきです。
池上 国民の知る権利は、民主主義の根幹ですからね。国民に真実を伝えるメディアなしに、民主主義は機能しません。
(中略)世界的に見ても、民主主義は岐路に立っているようです。各地で「強いリーダー」を求める声が高まっています。米国の大統領選でのトランプ旋風はその典型でしょう。
佐藤 ドイツ語で言えば「フューラー(総統)」のような強い指導者。(中略)しかし、一見、強そうに見えるリーダーも本当に強いかと言えば、そうではありません。情報がこれだけ拡散し、インターネットやSNSがある時代において、大衆は簡単に操作できないからです。
池上 それぞれの時代、それぞれの地域、それぞれの環境によってリーダーに求められる役割は違ってきます。ですから、理想的なリーダー像を一概に論じることはできません。(中略)しかし今、どのようなリーダーが求められるのか、なかなか明確に見えてこない。
佐藤 それは社会の変化を反映しています。その一つが、エリートの自信喪失です。
池上 他方、国民のエリート層への不信感も高まっています。とくに英国のEU離脱とトランプ現象はその象徴ですね。いずれの背景にもエリートに対する大衆の不満がある。
佐藤 そこにさらに、社会がアトム化して社会的連帯が弱まっていることに対す��不安も加わっている。
佐藤 現在、エリートは自分自身に対する自信を喪失する一方で社会に対する責任も放棄しています。日本の裁判員制度はその典型です。(中略)死刑判決を言い渡すのが怖いから、一般の市民にその責任を押し付けようとしている。(中略)
民主主義はエリートの責任感と国民のエリートへの信頼感によって支えられるものなのに、民主主義の基盤が崩れかけています。
池上 人間が人間たるゆえんは、やはり社会の中でしか生きられない社会的存在だという点にあります。(中略)「群れをつくる動物」として、群れを何らかの形で動かす「組織」と「リーダー」が必要なのです。(中略)ところが「組織」と言うと、今の時代は評判が悪い。
佐藤 「組織」とはなかなか厳しいものです。生易しいものではありません。私も外務省に入ってからはさまざまな雑用をこなしました。理不尽な仕事もありました。しかし全体としては、そういう経験を積んだからこそ、その後の仕事ができたのです。「組織」に属することで仕事をするための「基礎体力」が身につきました。
池上 「組織」にはそういう利点があります。個人を強制的に鍛え、能力を身につけさせる仕組みがある。
池上 (中略)どんな企業でも、どんな組織でも「現場に任せる、ただし何かあったら俺が責任をとる」というのが理想のリーダーですね。
佐藤 まったくその通りです。会社という組織も国家と同様に、業績が傾きかけてくるとトップの独裁権が強くなります。そして「やっていることはすべて社長に報告しろ」などと言い出す。「透明化」と言えば聞こえはいいですが、それだけでうまくいくほど組織は単純なものではありません。
池上 民主主義を維持するためにも「透明化」は大事ですが、すべてをリアルタイムに透明化すれば、かえってうまくいかない面もある。
池上 新自由主義とはいわばお金以外に価値基準がないということで、そうした価値観不在の環境から生じるのがナルシシズムだ、ということですね。
佐藤 そうです。その先陣を切ったのは前仏大統領のニコラ・サルコジでしょう。(中略)サルコジの特徴として「思考の一貫性の欠如」「知的凡庸さ」「攻撃性」「金銭の魅惑への屈服」「愛情関係の不安定」という五つの資質が挙げられます。(中略)
トランプは「アメリカ版のサルコジ」で、安倍首相も多かれ少なかれ「ミニ・サルコジ」なのです。
佐藤 新自由主義が社会の隅々まで浸透した結果、それがいまや素晴らしいことに思われている。エリートほど新社会主義的価値観を当然視しています。そして権力をもったエリートが社会全体に対する責任を思う前に自己利益や自己実現ばかりを優先しているのです。
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2017年3月25日 COBRAインタビュー PFC コブラ・インタビュー
Cobra / Prepare for Change: March 2017 Interview http://prepareforchange.net/2017/04/02/cobra-prepare-for-change-march-2017-interview/ ========== イベント関連 ========== Lynn – コブラ、三月のPFCインタビューへようこそ。 司会は私、Lynn で、音声ともう一人の聞き手は Aaron です。 最初はイベントの現状についての質問から始めたいと思います。 いつものように、質問が沢山きています。 今日はいつもより時間を長めに取って頂いたので、質問を多めにカバーできたらと思います。 では、最初の質問です。 2月26日に、コンゴのために行われたエーテル界解放瞑想が成功に終わりましたが、その意味を説明して頂けませんか。 かなり成功した瞑想とあなたは言いました。 瞑想人数がクリティカル・マス(臨界数)に到達しました。 それ以外に何か話して頂けますか。 COBRA – それについての詳細報告をすでに公開しました。 ベールの突破と、惑星周りのプラズマ界の構造に永続的な変化を作り出すためには、クリティカル・マスへの到達は必要でした。 私たちは実際にコンゴの異常を封じ込めたのです。 いま、コンゴのポータルは非常に急速な勢いで癒やされており、それが地上のほかのヴォルテクスに強い連鎖反応を起こしています。 特にシリアのヴォルテクスはその影響を強く受けて、反応はその4日後のパルミラ解放にすぐ現れました。 それ以外にも多くの効果をもたらしました。 最も重要なのは、それ以降、惑星の周りのプラズマ界では、悪の勢力が大きく衰えたことです。 彼らはその領域を急速に失っています。 Lynn – 特にアフリカでの顕著な改善を期待したいです。 COBRA – そうなるでしょう。 ただ、物質界では時間が掛かるでしょう。 特に物質界での永続的な変化が起きるのはイベントの後になります。 Aaron – コーリー・グッドがスフィアビーイング同盟から聞いた話では、スフィアビーイングの仕事は惑星の人々の管理と移動です。 イベントのしばらく後に予想される惑星のリセット時に、地球の人々の移動や運送を彼らが担当するって、本当ですか? COBRA – コーリー・グッドの情報についてコメントすることはできません。 なので、この質問の仕方を少し変えてもらう必要があります。 Aaron – 彼の質問はまだあります。 これは聖書の携挙(キリストの再臨)という出来事ですか? もう少し詳しく教えて下さい。 COBRA – 聖書には、イベントや圧縮突破についてのヒントがたくさんあります。 携挙は、アセンション・プロセスの後半部分を表しています。 Lynn – ということは、アセンションのプロセスは一瞬の出来事ではなく、ある程度の期間にわたって起きるものですか? COBRA – ええ、当然です。 何度も説明しましたが、圧縮突破、つまり開示が起きて、カバールの逮捕と金融リセットが起きるのはイベントですが、実際のアセンションのプロセスはその時に初めてスタートします。 ========== ダーク・フリート ========== Lynn – 太陽系への出入りを阻む太陽系外縁バリアが出来た時、コーリー・グッドが言っていたダーク・フリートは太陽系内に閉じ込められました。 彼らはまだ南極でうろついたり、月にもまだ基地を持っているのですか? COBRA – コーリーが「ダークフリート」と呼んでいるものはまだ南極で一定の活動をしていますが、その状況もすぐ変わるでしょう。 ========== 部分開示が始まっているという事実 ========== Aaron – コーリー・グッドはフェイスブックで次のように語っています。 https://www.facebook.com/BlueAvians/posts/1716167242014398 「明らかにデータダンプはすでに始まっています。でも、それはSSP同盟が求めているような完全なデータダンプではありません。どちらかというと戦略的な部分データダンプです。最初のうちは報復のやり合いという小出しの暴露戦争になりそうです。続いて、東方連合の特定のメンバーを狙い撃つデータをカバールが公開してきそうです。どちら側も、自分たちのデータを暴露した情報源をけなそうとするでしょう。大衆はこれに翻弄されてしまいそうです。」 これは本当ですか? COBRA – ある程度は事実です。 でもイベントが起きたら、そんな状況にはならないでしょう。 イベントは完全開示を意味します。 どんな妥協も隠れた策略も許されません。 Aaron – 私たちは部分開示を迎えることになるのでしょうか。 COBRA – 部分開示にはなりません。 完全開示がやってきます。 それ以外の選択肢はありませんし、議論の余地もありません。 繰り返しますが、やってくるのは完全開示だけです。 ========== バルカンという惑星 ========== Lynn – 私たちには見えないバルカンという惑星があると言われています。 この一次密度の惑星は水星よりも内側の軌道で太陽を回っているようです。 この惑星について何か知っていますか? もしそれが存在しているのなら、なぜ秘密にされているのでしょうか。 COBRA – それは一部の天文学者が存在を仮定した理論上の惑星です。 実際は存在しません。 ========== モントーク・プロジェクト ========== Aaron – モントーク・プロジェクトの基礎は、根深いオカルト的でハードコアな悪魔的慣習や儀式から生まれたという科学者がいますが、本当ですか? COBRA – ある程度はそういえます。 Lynn – モントークプロジェクトの主な目的は何ですか? それが我々の社会にどんな損害や影響を与えましたか? それが作り出した何百万もの犠牲者を、光の勢力はどのような計画で癒やすつもりでしょうか。 COBRA – このプロジェクトの目的はタイムラインをいじることです。 彼らは様々なタイムラインをコントロールしようとしました。 彼らは成功しませんでしたが、でも彼らの実験の結果として���特に顕著なのは地表で一定量の初期異常が現れましたが、それはすでに対処済みなので問題になりません。 そのプログラムがもたらした犠牲者はイベント後にヒーリングを受けることになるでしょう。 ========== 合法大麻に潜む危険 ========== Aaron – 次の質問です。 次の発言を見つけたが、それについてあなたの考えを教えて下さい。 「あなたが手にしているマリファナ(大麻)は本当に純粋な大麻ですか?本当に混入物の入っていない大麻ですか?よく考えて下さい。大麻ですよ。特にバージニア州のクアンティコ(麻薬取締局のある場所)のFBIが定めた合法的な医薬グレードのものですよ。それにはナノテクでインプラントやマイクロチップが入っていますよ。すべて遺伝子組み換えでナノマシンという極小のコンピューターが入っているのです。すべてのタバコ、電子タバコ、ジャンクフードなども同じです。」 これは本当ですか? COBRA – ええ、本当です。 ========== 電気料金の嘘 ========== Lynn – 同じ質問者からです。 「すべて茶番です!アメリカ政府は大都市で毎月3兆ドルの電気料金を徴収しているのです!赤字なんて真っ赤な嘘です。彼らは人々から税金を徴収して、必要経費の100倍ものお金を儲けたのです。彼らは様々な浪費手段や歳入不足の固定観念を生み出しました。彼らは必要な金額をはじき出してから、そのお金を無から生み出しました。彼らはゼロポイントエネルギもレプリケーターも本当はもっていて、必要な物資も道具も好きなだけ作り出せるのに、人々だけは苦労させられています。何もかも茶番です。すべての請求書は支払い済みです。私たちは本物のアメリカ政府を取り戻すべきです。」 私はこれをあるエリートのメンバーに言い聞かされました。 彼らがいうには、すべては「分割払い」です。 残りは誤魔化しとジョークです。 彼らはそれを手放して、いまの文明を終わらせて別の環境に逃げるつもりです。 これについてコメントを頂けますか。 COBRA – これはいまの惑星上で起きていることについての素晴らしい説明です。 この現実に人々が目覚めてきているのは嬉しいことです。 もちろん、私たちがそれを変えるこ��になります。 彼らの勝手にはさせませんよ。 ========== ロックフェラーの死 ========== Aaron – 次の質問です。 2017年3月20日にデービッド・ロックフェラーがニューヨーク市の私有地で亡くなったと聞きましたが、本当ですか? その日が丁度春分の日でした。 彼がその日に亡くなったのは本当ですか? それとも何かの意図で大衆を騙すために流した嘘の死亡情報ですか? COBRA – 本当の死亡でした。 彼は亡くなったし、クローンの体にいた訳でもありませんでした。 本当に死んだのです。 Aaron – それは自然死でしたか? それとも光の勢力にやられたのですか? COBRA – 光の勢力のいくつかの作戦に晒されて、その恐怖がもたらした結果といっていいでしょう。 Aaron – デービッド・ロックフェラーの死亡の詳細と、それがカバールの計画に与える影響について教えて頂けませんか? COBRA – 次のブログ更新でそれについて書きましょう。 Lynn – 他にも、2014年の6月にデービッドの息子、リチャード・ロックフェラー博士が父親の私有地近くでの飛行機墜落事故で死亡したと報告されました。 でも、少し前にベン・フルフォードが書きましたが、リチャード・ロックフェラーは死を偽って、本当は南米の地下基地に逃げたそうです。 それについて何か教えて下さい。 COBRA – 息子のほうですね。 確かに彼はその基地に行きましたが、いまはもうそこにいません。 彼は捕まりました。 ========== 南極での活動 ========== Aaron – 過去の南極で行われた秘密活動について、驚くべき調査報告が最近までいくつか出ています。 これらの注目すべき報告について、あなたが確認出来た情報をまとめて頂けませんか。 これに関連して、他にも重要だと思われる情報があれば教えて下さい。 COBRA – 南極に気をとらわれすぎだと思います。 この惑星において、南極は地球外政治問題の主要舞台ではありません。 そこでいろいろなことが起きているだけに過ぎません。 それに大事なことは、南極はアトランティスではありません。 確かに南極では多くの古代遺跡が見つかりましたが、地球上のほかの場所にも多くの古代遺跡があり、イベントの後に明かされるでしょう。 それらの発見を使って、カバールは自らの犯罪への関心を逸らそうとしますが、それは成功しないでしょう。 Aaron – 最後に一つ確認しますが、レジスタンス・ムーブメントは南極と何らかの形で関与していますか? COBRA – ええ、彼らは丁度いま、そこで非常に強力な作戦を進めています。 ========== 潜水艦爆発事件 ========== Lynn – 潜水艦の爆発によって、2月末に南極のみならず、ヨーロッパの一部や北米にも放射能汚染が起きたという持論があります。 そのため、特殊部隊が民間人を南極から避難させているとニュースで伝えていました。 このことについて教えて下さい。 COBRA – この原子力潜水艦事件による限定的な放射能は発生しましたが、その汚染程度を大げさに強調すべきではありません。 非常に危険とは言えませんし、民間人の南極からの避難はそれとは関係ありません。 南極の地下で起きたドラコ勢力と銀河連合の代理戦争が原因です。 Lynn – では、原子力潜水艦が原因の避難はなかったということですか? COBRA – 避難はありましたが、放射能が原因ではなく、戦争が原因です。 Lynn – 環境中の過剰な放射能の除去には、照明が最善というのは本当ですか? COBRA – いいえ。 ========== トランプ政権の人事問題 ========== Aaron – マイケル・フリン陸軍中将がアメリカの国家安全保障問題担当顧問を辞任しました。 その本当の理由は知っていますか? COBRA – いま、様々な派閥の間で激しい内部闘争が起きています。 クリントン・ロックフェラー派閥と、トランプ・イエズス会の派閥の間での内紛の結果、政権内で多くの辞職や変化が起きています。 でも、それは人々が思うほど重要なことではありません。 なぜなら、舞台裏で糸を引いている人達は表に登場していないからです。 メディアに報道されることすらありません。 彼らは正体をみせていません。 彼らは計画遂行のために特定の人間を看板役にしているだけに過ぎません。 =========== NBCの買収 =========== Lynn – 最近のある記事によると、WMAの最高責任者で、ビル・コスビーの30年来の個人代理人でもあるノーマン・ブローカウがコスビーと話し合った結果、NBCの買収をボブ・ライトに打診したそうです。 でも、NBCネットワークの社長で、イルミナティのリーダーでもあるボブにしてみれば、NBCがコスビーに買収されると、彼はテレビ局での支配権を失ってしまいます。 この買収を止める唯一の方法は、ビル・コスビーを破滅に追い込むことしかありません。 そこで、彼らはまず嘘のレープ事件をでっち上げて申し立てました。 この申し立ての内容は真実ですか? それとも事実から目をそらすための陽動作戦ですか? (訳注 : WMA(ウィリアム・モリス・エージェンシー)はハリウッドにあるタレント事務所で、ビル・コスビーは超人気テレビ・シリーズ「ザ・コスビー・ショー」の主演男優です。ボブ・ライトはアメリカの大手テレビ局NBCの元CEOですが、この質問内容をみると、どうも彼はNBCの実権を握っているようです) COBRA – ええ、確かに申し立てはありましたが、事実に基づいたものではありません。 この件に関して、いくつかの未公開真実があります。 事実はねじ曲げられていますが、その裏には多少の真実があります。 ========== ビットコイン ========== Aaron – ビットコインはデジタル通貨です。 そのため、あらゆるデジタルもののように、ハッキングしたり、改ざんしたりすることは可能です。 ビットコインは宣伝されているように、安全で絶対確実なのですか? それとも物理的な通貨を排除して、お金を絶対の完全支配下に置くために闇の勢力が仕組んだトロイの木馬ですか? COBRA – ビットコインは未来の世界通貨にはなりません。 ある程度は安全ですが、それと付き合うのも割と大丈夫ですが、私なら、貯金の大半をビットコインに投資したりはしないでしょう。 Lynn – サトシ・ナカモトはビットコインの発明者です。 ビットコインは新しいシステムへ近づくための一歩になるとあなたは以前言いましたが、ナカモトは光の勢力側の人間ですか? COBRA – 直接的ではありませんが、間接的にそういえます。 Lynn – ビットコインのシステムは他の惑星から来たものですか? COBRA – 違います。 Lynn – ビットコインなんて、人工知能(AI)またはコンピューターのハッキングで簡単にやられたりしませんか? COBRA – AIは人々が恐れるほど強力ではありません。 なぜなら、人間の心はそれより強いし、ソースとの繋がりを組み合わせれば、人工知能のあらゆる仕掛けを凌駕できます。 Aaron – ビットコインよりも、金銀のほうが安全で確実な投資ですよね? COBRA – ええ、その通りです。 Aaron – ビットコインの背後にいるのは誰ですか? キャッシュレス社会を牛耳っているイエズス会ですか? それとも善良な同盟ですか? COBRA – 間接的には、善良な同盟です。 Lynn – もし、カバールが地下基地や宇宙船でレプリケーターなどの高い技術をもっているのなら、ボタン一つで必要な金や貴金属を作り出して、崩れかけた金融制度を無限に回し続けることができたはずです。 なんでそうしないのですか? COBRA – 殆どのカバールのメンバーはそういう先進技術へのアクセス権限をもっていません。 それをもっているのはごく少数の限定された人達です。 でも、彼らはそれをほかのカバール・メンバーに開放するつもりはありません。 ========== ヤルダバオート ========== Aaron – 次の質問です。 ヤルダバオートの完全消滅まではあとどのぐらいかかりますか? COBRA – いままでのどんな時よりもずっと近づいたといっていいでしょう。 その生命体の触手またはプラズマ・フィラメントはすでに完全に取り除かれています。 頭のほうは消滅の初期段階です。 Aaron – イベントへの前進を妨げているなんらかの爆弾はありますか? COBRA – ええ、もちろんです。 まだトップレット爆弾が残っています。 それが残っている限り、イベントは起きません。 それが一番の理由です。 トップレット爆弾がなくなれば、イベントの引き金は引かれるでしょう。 Aaron – 乗り越えなければいけない障害はほかに何かありますか? COBRA – いま言ったように、残りのプラズマ異常と、ヤルダバオートと結合したトップレット爆弾を取り除いたら、イベントを引き起こすことになっています。 それがいま進行中の計画です。 ========== イベントを前進させるための一番の戦術 ========== Lynn – エーテル界解放瞑想の成功以降、ヤルダバオートとトップレット爆弾は地表だけのものになりましたが、ヤルダバオートの頭を消滅させるために、一番の戦術は何ですか? COBRA – 一番の戦術は、戦略的な場所にチンターマニストーンを埋めることです。 陸地だけでなく、海岸から遠く離れた海にも置く必要があります。 Lynn – それは海の中の放射能に対して何らかの効果を持ちますか? COBRA – 海の放射能は伝えられたほど多くありません。 それは誤った情報です。 Aaron – 初期異常の解消とヤルダバオートの頭の消滅を助けるために、銀河連合に協力するためのアセンション・コラムはどうすれば作れますか? (訳注 : アセンション・コラム (Ascension Column) とは具体的何なのか分からないため、直訳しました。新聞のコラムと同じ意味かもしれません) COBRA – これについては、そのうちブログで詳細を書きましょう。 ちょっと複雑なので、すぐに答えられるものではありません。 詳細は記事にして説明します。 ========== カバールの地下基地 ========== Lynn – 最近のロシア・インタビューの中で、ロシアに高深度地下軍事基地(DUMBS)はもはや残っていないとあなたは答えました。 それは世界各国でも同じですか? 他にまだ掃討されていない地下軍事基地のある国は? COBRA – カバールの基地の大半は、カバールと伝統的に結びついている国々の中にあります。 つまり、アメリカ、イスラエル、サウジアラビアです。 ほかにイギリス、トルコ、日本にもある程度あります。 現時点で、それ以外の国にはほぼありません。 ========== 地球は学校なのかどうか ========== Aaron – 最近のロシアでのインタビューの中で、あなたは「地球はアルコンとキメラが看守を務めている、厳重に管理された監獄で、学校ではありません。」と言いました。 でも、私たちは教わってきました。 地球は学校であり、私たちがやるべきことをやれば、より高い次元の存在になれるか天国に行けます。 これについてコメントを頂けますか? アセンションのように、より高い次元へ進むために必要だという、真実の一面もあるのですか? COBRA – 霊的進化に努めれば、高次元へ進めるのは事実です。 でも、だからといって、(いまの)この地球が高次元への進化を教える学校ということにはなりません。 アルコンは私たちの霊的進化を助けるどころか、むしろ妨げているのです。 霊的に進化するには、彼らが施したプログラミングは必要ありません。 自分の考え方と意識を、隔離状態の制約を突破できる限界までに引き上げてください。 それが出来れば、あなたの霊的成長への準備はできています。 Lynn – シリアに関する質問があります。 成功した解放瞑想以降のシリア状況について、何か話して頂けますか。 COBRA – 私に言えるのは、作戦は進行中で、比較的に近い将来に、シリアのヴォルテクスは解放されるだろうと言うことだけです。 ========== 福島の放射能 ========== Aaron – 日本やアメリカ西海岸の信頼できる情報源によると、福島にある複数の未確認原子炉でメルトダウンが起きて、高い放射能が検出されたといっています。 一部の測定値が致死量を上回っているそうです。 これは前回のPFCインタビューでのコブラの答えと矛盾しています。 要約すると、福島の放射能は重大な問題ではないとコブラは答えていました。 質問者はこの高い放射能への不安を軽減させる何かの材料はないかと聞いています。 技術に限界があることを踏まえて下さい。 このような深刻な放射能を中和できる外来の量子技術がありますか? COBRA – 何度も言ってきましたが、原子炉周辺や非常に限定された区域を除けば、福島から漏れ出した過度の放射能はありません。 原子炉から15~30キロ以上離れているところに住んでいれば安全です。 それ以外はすべて偽情報です。 実際にガイガーカウンターで正確な測定をした人と連絡を取っています。 彼らは福島にかなり近い場所でも、想定外の放射能を検出していません。 Aaron – 銀河連合は放射能を軽減する何かの技術を持っていますか? COBRA – 福島に限らず、彼らは多くの局面でそれをやってくれています。 過去には、深刻な放射能災害がたくさんありましたが、いずれも狭い範囲に限定されてきました。 銀河連合が放射能の拡散を防いでくれたお陰です。 Lynn – 2013年11月28日のあなたのブログで、あなたは次のように書きました。 「アルコンが惑星地球の隔離状態を維持するための主な作戦部隊はいまやイエズス会です。彼らの元上級司令官であるハンス・ピーター・コルベンバッハ (Hans Peter Kolvenbach) は地表の人類に恐怖の波動を持たせるのにあたって、重要な役割を担っていました。ニュース報道によると、彼は2016年11月26日にベイルートで亡くなったそうです。彼は本当に死んだのですか?もしそうなら、それが開示や9/11と3/11の真実究明にあたって、何か特別な意味を持っていますか? COBRA – 主な加害者の一人が惑星から取り除かれたということです。 でも、真実の隠蔽に加担したのは彼だけではありません。 それに加担した集団はまだ丸々残っています。 でも、彼らが一人ずつ取り除かれていくたびに、状況は改善されていきます。 だから、いままで全く触れてこなかった様々な話題がいま上がってきたのです。 ========== NESARA について ========== Aaron – NESARA をどう思いますか? NESARAに関する新しい情報はありますか? COBRA – 新しい情報はありません。 NESARAは地球規模の金融リセットと関連していて、イベントの時に起きます。 Aaron – エンキ(シュメールの三大神の一人)はセント・ジャーメインと関係ありますか? COBRA – ありません。 Lynn – 最近、オバマは妻子を置いて一人でタヒチに行きました。 彼はそこで何をしているのですか? COBRA – 彼は個人の時間をそこで過ごしています。 惑星的な重要性は全くありません。 ========== ペドフィリア(小児性愛者)関連の逮捕 ========== Aaron – ペドフィリア(小児性愛者)ネットワークに関与した人達が世界中で逮捕されていることはご存じですか? COBRA – ええ。逮捕者は多数出ていますが、上層部はまだです。 そのネットワークの中間階級管理者は各国で数多く逮捕されています。 そのことは代替メディアで暴露されていますが、主流のマスメディアでもある程度報道されています。 Aaron – 児童売買とペドフィリアのことが近いうちに表面化して人々に意識されるようになると思いますか? COBRA – ええ、それは開示プロセスの一部です。 すでに一部の地域では表面化していますが、まもなくそれが否めない事実として人々に意識されるようになるでしょう。 近々そうなると思います。 ========== プレ・アダマイト ========== Lynn – 最近、デービッド・ウィルコックとコーリー・グッドが南極で発見されたプレ・アダマイトという種族の情報を明らかにしました。 彼らは5万年以上も前に火星からやってきた人達です。 その一部はバチカンの中に住んでいて、細長い頭をバチカンの山高帽で隠しているそうです。 コーリーとデービッドは南極に墜落した三隻の超巨大古代宇宙船や、その宇宙船の一隻で暮らしていた共同体、何千年間もステイシスに入れられていつ起きるかも分からないような長身の人達とか、実に驚くべき情報を明かしました。 これらはすべて事実ですか? COBRA – 特にバチカンの部分に関して、一部は事実です。 それ以外は物語の段階で、証拠はまだ揃っていません。 でも、この南極の物語の深層部に関しては、より具体的な証拠は現れるでしょう。 そこで古代遺跡が見つかったのも事実ですが、それ以外の部分の真偽に関しては、私はまだ自分の情報源から確認出来ていません。 Lynn – ステイシスに入っている巨人もですか? COBRA – 世界中のいろんな場所でステイシスに入っている巨人があるのは事実です。 それは確認済みです。 ========== オランダの総選挙 ========== Aaron – ヘルト・ウィルダースが負けた最近のオランダ総選挙は不正に操作されたかもしれません。 ヘルト・ウィルダースが本当は勝ったのかどうか、知っていますか? 彼の敗北による影響は? COBRA – 大した影響はありません。 何度も言いましたが、イベント前の政治構造では劇的な変化を引き起こすことは無理です。 誰が選ばれようと、背後にいるネットワークは相変わらず糸を引いているからです。 Aaron – 彼が実は勝ったのかどうか、知っていますか? COBRA – その情報はもっていません。 ========== アメリカの借金問題 ========== Lynn – ベンジャミン・フルフォードの3月20日のウィークリー・メッセージからの引用と関連質問がいくつかあります。 「1861に出来たUSAコーポレーションは、1776年に発足した本来のアメリカ共和国に取って代わりました。3月15日に、20兆ドルという負債限度に到達した後も、政府は閉鎖されなかったのは、その負債はコーポレーションのもので、共和国のものではないからです。USAコーポレーションは破産を宣告されて、その負債は無効とされ、ゼロになりました。」 これは事実ですか? アメリカ共和国の財政とその大統領職に関して、近い将来に何かが起きるのでしょうか。 COBRA – 共和国が再建されたことは確認出来ていません。 共和国が再建されれば、アメリカの市民は劇的な変化をすぐに確認出来るようになるでしょう。 理論的な概念ではありません。 実際に起きたら、不確かな代替メディアに限らず、非常に確かで劇的な発表がマスメディアを通して行われるでしょう。 従って、この部分は真実ではないと言えます。 後半に関して言えば、カバールはいまだに金融制度を支配していて、いくらでも数字を自由自在にいじり回せるため、国の借金は常に水面下で操作されています。 どんな困った状況でも、次の問題が浮上するまでは、常に奇跡的に解消されるのです。 Aaron – デービッド・ロックフェラーの死亡発表がいま発表されるのは偶然の一致ですか? COBRA – 偶然でも何でもありません。 次回のブログでそれについてさらに説明しましょう。 ========== メルケルからトランプへの賄賂提示 ========== Lynn – フルフォードはさらに、トランプは先週、ドイツのメルケル首相から、ロスチャイルドの召使いであるジョン・マケインやヒラリー・クリントンを追及しないように賄賂を持ちかけられ、断ったとも報告しました。 彼の情報源によると、トランプがメルケルとの握手を拒否したのは、これが理由だったそうです。 これに関して、メルケルはロスチャイルドのカバール・ハンドラーの指令に従っていただけでしょうか。 COBRA – ええ。 ========== イラクとジンバブエ通貨の再評価期待 ========== Aaron – 南米の麻薬王はロンダリングのために、彼らのドルでイラク・ディナールを買っているそうです。 でも、クリントンとブッシュの派閥がアメリカの大統領選に敗北したため、これらのディナール通貨が実用的になることは決してないそうです。 ディナールが実用的な通貨になる可能性はありますか? COBRA – ベンジャミンが言っていたほど極端なことは起きていません。 ディナールの価値が劇的に増えるとは期待していません。 だから、ディナールに関わる取引には手を出さない方がいいと思います。 Aaron – アフリカのジンバブエ・ドルは? COBRA – 同じです。 ========== 麻薬物質の合法化 ========== Aaron – 次の質問です。 長年にわたる「麻薬撲滅戦争」にも関わらず、2~3兆ドルに及ぶ違法麻薬ビジネスの絶滅は何一つ達成できていません。 その現状に対して、犯罪組織の資金を絶ち、さらに彼らの与える損害を最小限にとどめるため、やはり麻薬物質の合法化と規制が長期的な解決策になりそうだと、アジアの秘密結社やWDSの情報源が同じ意見に達したそうです。 上記の意見に基づいて、将来いずれ、麻薬の合法化は実現するのでしょうか。 COBRA – マリファナに限って言えば、すでにいくつかの州や国ですでに合法化が起きています。 その流れは始まっています。 カバールは力を失っているため、この流れを止めることは出来ないでしょう。 麻薬撲滅戦争というのは、カバールが麻薬ビジネスでより多くのお金を儲けるために使った名ばかりの策略に過ぎません。 ========== スピリチュアル関連 ========== Lynn – ここから、いくつかのスピリチュアル関連質問が続きます。 三次元から五次元に移行する時、それは聞いているラジオ局をAMラジオからFMラジオへ、またはテレビのチャンネル切り替えみたいなものでしょうか。 それは著しい変化ですか? COBRA – 波動の周波数変化に対する理解として、いい例えだと思います。 Aaron – 天使は天使の領域で造られて、三次元みたいな低次元領域に降りてきます。 その一方で、地球発祥の人間は地球で最も高い密度の波動の中で魂の進化をスタートさせて、上の次元への上昇プロセスをたどります。 この考え方は正しいですか。 COBRA – まさしくその通りです。 Aaron – ツインフレイムがどちらも同じ性で転生してくることはありますか。 COBRA – あり得ます。 Lynn – 最近のインタビューで、あなたはコアスター・チャクラにあるハイヤーセルフにつながる瞑想法に言及し、それを体の若返りや再生に使うと言いました。 その瞑想法についてもっと教えて頂けますか。 COBRA – いまは教えられません。 (訳注 : コアスターチャクラは人間の5次元のエネルギ・フィールドに存在するといわれる高次元チャクラです) ========== 宇宙の創造 ========== Aaron – ビッグバンや宇宙の誕生について教えて下さい。 原始の神・ソース/プライム・ソースが完全な光の存在として、「自分を膨張させたらどうなるのか?」という想念でその膨張を具現化した結果、宇宙が出来たという考え方があります。 この考え方に間違いがあったら訂正してください。 COBRA – 宇宙は基本的にソースと初期異常の相互作用がもたらす結果です。 従って、ビッグバンによる宇宙創造では、両方の形態(光と闇)が関与しているのです。 ========== アセンションと悟り ========== Aaron – アセンションと悟りの違いは何ですか。 悟りを自己実現と呼ぶことは出来ますか? COBRA – 悟りとは、人が真実とつながった瞬間にすぎません。 一方のアセンションは、人がその真実への完全なる変容を完成することです。 ========== 瞑想について ========== Lynn – 瞑想に関する質問です。 思いつきで瞑想を始めるとき、2~3時間内に無の境地、あるいはそれに近い境地に到達できます。 でも、定期的に瞑想をするときは、このような完全な静寂に到達することはどうしてもできません。 要するに、それを定期的にやろうとしているのに、妨害されているのではないかと感じます。 定期的な練習のほうが、思いつきでやるときより難しいのでしょうか。 COBRA – 定期的に何かをするとき、毎回同じ結果は期待できません。 ひらめきでやると、短期的にはより多くの成果を得ることが出来ますが、長期的にみると成果は少なくなります。 どちらをとるかはあなた次第です。 Lynn – このプロセスをもっと簡単にできるコツはありますか? COBRA – 基本的にはハイヤーセルフとの繋がりに集中しなければなりません。 そうすれば、このプロセス全体の体験がより楽になるでしょう。 (訳注 : ここでいうプロセスは前後のつながりから、「無の境地」に到達するまでのプロセス」かと思います) ========== クラスノヤルスク地域(ロシア) ========== Aaron – ロシアのサマラ川に近いクラスノヤルスク地域で、ロシアの地質学者が5時間の瞑想の後、3つの文明とコンタクトしたという話はご存じですか? 一つはビシュヌ文明です。 そこで彼はシヴァに会って、惑星の歴史についての秘密情報を聞かせてもらいました。 このロシアの地質学者、またはクラスノヤルスク地域、あるいはこの科学者に与えられた情報について何か知っていますか? COBRA – クラスノヤルスク地域は非常に強力なヴォルテクスです。 その特定の個人だけでなく、過去にはいろんな人が多くのコンタクトが経験しました。 従って、この地質学者はその地域のコンタクティーの一人にすぎません。 Aaron – それはシャンバラ に近いですか? COBRA – その主な入り口から近い訳ではありません。 Lynn – マハトマ・ガンジーは「世界で起きて欲しい変化があれば、あなた自身が起こしなさい。」という言葉を残しました。 もし、自分の内なる旅に専念し、最善を尽くして愛、平和と調和の中で旅を進むのなら、キメラ・グループやドラコのような闇を常に警戒すべきでしょうか? 惑星のために自分の出来ることまたは実現したいことに専念したい時、そういう経過はどの程度役に立ちますか? COBRA – 基本的に一番いいのは、ビジョンをまず持つことです。 そのビジョンを維持して、周りの状況を警戒しつつもそれにとらわれすぎないことです。 Aaron – 毎日の挑戦の中で、経済的な豊かさ、繁栄、健康を生み出すための特定の瞑想技法はありますか? COBRA – いろんな技法がありますが、インタビューの中の数分間で説明できるものではありません。 カンファレンスに来て頂ければ、丸一日かけて詳細に説明されます。 Aaron – いま起きているライトワーカーへの攻撃から、自分を守るために役立つ特定の瞑想方法がありますか? COBRA – その技法のいくつかは私のブログに公開されていますよ。 ========== クラスノヤルスク地域(ロシア) ========== Aaron – ロシアのサマラ川に近いクラスノヤルスク地域で、ロシアの地質学者が5時間の瞑想の後、3つの文明とコンタクトしたという話はご存じですか?一つはビシュヌ文明です。 そこで彼はシヴァに会って、惑星の歴史についての秘密情報を聞かせてもらいました。 このロシアの地質学者、またはクラスノヤルスク地域、あるいはこの科学者に与えられた情報について何か知っていますか? COBRA – クラスノヤルスク地域は非常に強力なヴォルテクスです。 その特定の個人だけでなく、過去にはいろんな人が多くのコンタクトが経験しました。 従って、この地質学者はその地域のコンタクティーの一人にすぎません。 Aaron – それはシャンバラ に近いですか? COBRA – その主な入り口から近い訳ではありません。 Lynn – マハトマ・ガンジーは「世界で起きて欲しい変化があれば、あなた自身が起こしなさい。」という言葉を残しました。 もし、自分の内なる旅に専念し、最善を尽くして愛、平和と調和の中で旅を進むのなら、キメラ・グループやドラコのような闇を常に警戒すべきでしょうか? 惑星のために自分の出来ることまたは実現したいことに専念したい時、そういう経過はどの程度役に立ちますか? COBRA – 基本的に一番いいのは、ビジョンをまず持つことです。 そのビジョンを維持して、周りの状況を警戒しつつもそれにとらわれすぎないことです。 Aaron – 毎日の挑戦の中で、経済的な豊かさ、繁栄、健康を生み出すための特定の瞑想技法はありますか? COBRA – いろんな技法がありますが、インタビューの中の数分間で説明できるものではありません。 カンファレンスに来て頂ければ、丸一日かけて詳細に説明されます。 Aaron – いま起きているライトワーカーへの攻撃から、自分を守るために役立つ特定の瞑想方法がありますか? COBRA – その技法のいくつかは私のブログに公開されていますよ。 ========== シルバーコード・松果体 ========== Lynn – シルバーコードとは何ですか? 松果体の中で定着されているものですか? COBRA – それは肉体と高次元の体をつなぐ接続です。 松果体と下垂体の間の電磁場に定着されています。 Aaron – 以前に出た質問だと思いますが、なぜ松果体の活性化が大事なのでしょうか? 松果体を活性化するにはどうすればいいのですか? COBRA – 松果体は高次元との多次元ブリッジなので、活性化することは重要です。 活性化の技法もありますが、これもまた短いインタビューで説明できる内容ではありません。 ========== 具現化 ========== Lynn – ライトワーカーにとっての具現化手順は何ですか? COBRA – 具現化の手順は誰でも同じです。 3つのステップあります。 ステップ1は意志決定です。 ステップ2はインボケーション(決定の行使)です。 ステップ3は行動です。 数分間では詳細を説明できません。 詳細を語り出すと数時間はかかるほどの大きなテーマです。 Aaron – 具現化しようとしても実際に起きない理由は何ですか? COBRA – それが起きるまでに、十分に時間をかけて求めていなかったからです。 今の現実の中で、何かを具現化するのに、ある程度の時間がかかります。 特定の場合、かなりの時間を待たされます。 なぜなら、私たちの求めている具現化は現実の流れに逆らうものだからです。 Lynn – 自分の具現化を強化するためには、 I AM presense をどうすれば呼び出せますか? COBRA – 自分の I AM Presence を行使して、好きなようにそれとつながって下さい。 ========== ライトワーカーへの攻撃 ========== Aaron – なぜこれだけ多くのライトワーカーが攻撃されているのでしょうか。 私たちに出来ることは何ですか? COBRA – 先月には大きな攻撃の波がありました。 闇の勢力は惑星地表周りのプラズマ界の支配を失いかけたため、彼らが完全に怒り狂った結果です。 その状況は非常にゆっくりですが、解消に向かっています。 Lynn – プラズマ・ボディの中の印影はどのように私たちの考えや感情を形成して、物理的に具現化されるのでしょうか。 COBRA – これらは印影は私たちの考えや感情を形成しません。 私たちの感情や考えがプラズマ界の中で特定の反応を作り出します。 キメラ・グループのスカラー技術がその反応を操って具現化させているのです。 ========== 意識について ========== Lynn – 続いて、意識に関する質問です。 Aaron – あなたは以前に、カバールは高い周波数の考えを読めないと言いました。 高い周波数の考えとはどんな考えですか? 例を挙げて頂けませんか? COBRA – それは三次元の現実に基づくものではなく、高い次元の意識や光に照らされて出来た考えです。 たとえば、ひらめきは常にそれに相当します。 ========== 風水について ========== Lynn – 風水には詳しいですか?(はい) 風水はどのように私たちの生活に影響を及ぼすのでしょうか。 星々に対して、物品を特定の配置にすれば、ポジティブな効果をもたらすのなら、そういう配置を教えて下さい。 COBRA – 風水は神聖幾何学や様々な星系との繋がりに関係します。 それに関連する科学があります。 中国の伝統に起源し、一般公開されている部分がありますが、もっと古い時代の情報にはさらに奥深い科学が隠されていて、それらは神聖幾何学の銀河科学の一部です。 Lynn – 風水において、家の中の各部屋の重要性について教えて下さい。 COBRA – これもまたアトランティスの時代に地球にもたらされた非常に古代の科学と関連するもので、占星術や占星術のハウスとも遠縁の関係にあります。 ========== スターシード ========== Aaron – 25000年間繰り返し生まれ変わった地球のスターシードについて教えて下さい。 彼らはどの惑星から来たのか、それぞれが特別な能力を持っているのでしょうか。 COBRA – スターシードは様々な星系からやってきています。 その大半はプレアデス、シリウス、アンドロメダ銀河の特定の星系からです。 アルクトゥルスなどの星系からも来ています。 Aaron – スターシードは地球上の特定の地域に固まったりしていますか? COBRA – ええ、特定の場所に密集する場合があります。 なぜなら、彼らはソウル・グループごとに生まれ変わりがちです。 Aaron – 2017年現在、ヤルダバオートとプラズマ界の浄化の前進に伴い、転生数が増えていますか。 COBRA – 少し増えていますが、それほどでもありません。 Lynn – ウォーク・インで肉体に生まれ変わるスターシードもいるのですか? COBRA – 極めて希です。 ========== 過去世の記憶 ========== Lynn – 次の質問ですが、どうしたら、過去世の記憶を保つことが出来たのですか? COBRA – たとえ何が起きようと、決して忘れないように選択しただけです。 Lynn – そういう選択肢を与えられたのなら、他にも何かの選択肢はありましたか? それだけでしたか? COBRA – それ以外にも多くの選択制がありますが、それは話せません。 Lynn – 自分の過去世を覚えられるように、今生で選択することは可能ですか? COBRA – ええ、もちろん。 Lynn – つまり、そう求めれば、適切な情報はもらえるのですか? COBRA – 十分に時間をかけて探し求めれば、見つかるでしょう。 Lynn – 自分の過去世を覚えている人は地球上に何人いますか? およその数字が分かりますか? COBRA – 過去世の断片を覚えている人はたくさんいますが、完全に覚えている人は非常に少ないです。 Aaron – 今の自分の転生をどのように計画したのか、あなたは覚えていますか? それについて話してもらえますか? COBRA – ええ、覚えています。 自分のソウル・グループとともに、いまの転生を計画しましたが、そのソウルグループの大半の人が約束を守らなかったため、物事が計画通りにいかず、結局計画は実行されませんでした。 Aaron – もし、今の転生を計画したのなら、1996年のアルコン侵略以降も過去世も覚えているのですか? COBRA – ええ、もちろんです。 Aaron – アルコンの侵略で、過去世を思い出すのが難しくなりましたか? COBRA – 思い出すのは難しくなっていませんが、特定のレベルの波動周波数を維持するのが難しくなりました。 ========== 転生について ========== Lynn – 地上のすべての人生を終えて転生のサイクルを終えた人は死んだ後、魂はどこに行きますか? COBRA – 極めて高い波動周波数を手にした魂ならば、隔離状態から抜け出して、他の場所でアセンション���プロセスを通過できます。 Lynn – 一般に人々は何回ぐらいの人生を経験していますか。 COBRA – 殆どの人は何百回もの人生を経験しています。 ========== 魂について ========== Aaron – 魂はどう見えますか? 私たちの心眼でそれを見ることが出来ますか? あるいはそれを見る方法はありますか? COBRA – 光の存在として、魂を光の点と言い表すことが出来ます。 Aaron – 見えますか? COBRA – 自分の内なる目を使って高次元の感覚器官を使えば、見ることは出来ます。 ========== 技術について ========== Lynn – 技術に関する質問がいくつかあります。 オルゴナイトの中にチンターマニストーンを入れるのはお薦めですか? COBRA – いいえ。 Lynn – チンターマニストーンをオルゴナイトに入れれば、その効果は上がりますか? それとも下がりますか? COBRA – 効果を下げます。 Aaron – キメラは超低周波音や超音波技術を密かに使って人類を支配していると言いましたが、それを撃退する試みはありますか。 COBRA – ええ、最優先課題はこれを人々に知ってもらうことです。 知っている人が十分な数に達せば、彼らはそれを続けることが出来なくなります。 ========== 重力について ========== Lynn – 重力は物体の質量から生まれたものですか? それとも太陽の磁気特性がもたらしたものですか? COBRA – 間接的に物体の質量から生まれているといっていいでしょう。 しかし厳密に言うと、エーテルの流れの強さが物理的な原子を作り出して、そこから物体の質量が生まれるのです。 Lynn – SSP(秘密宇宙プログラム)やETはどのように宇宙船の中で人工重力を作り出しますか? COBRA – 単純に原子を物質界から切り離して、重力からも切り離されるようにある種の浮遊状態に保つだけです。 Aaron – インドとスリランカの間には海底に沈んだ橋があるとあなたは言いましたが、橋を造ったのは誰ですか? なぜ橋を造ったのですか? COBRA – 海底に沈む前に、それは陸塊の一部でした。氷河期の末期に海底に沈みましたが、それまではあの時代で存在していた文明の一部であり、自然に出来た陸橋でした。 ========== アップルとグーグル ========== Lynn – グーグルよりもアップルを信用すべきでしょうか。 それとも、すべての大手ハイテク企業は同じくらい闇の圧力に屈したのでしょうか。 COBRA – どちらもかなり闇の言いなりになっています。 私なら、アップルもグーグルも信用しません。 Lynn – プライバシーという点では、他にもっと信用できるハイテク企業はありますか? COBRA – ありますよ。 Lynn – 名前を挙げて頂けますか? COBRA – 現時点では無理です。 ========== レプリケーターについて ========== Aaron – 食品を含めて、様々なものを物質化プログラムから作り出せるというレプリケーター技術の導入について話してくれましたが、この技術の利用に関する責任の取り方について、レジスタンスはどう考えていますか? COBRA – レプリケーターには安全装置がついていて、無責任な使い方を防いでいるため、この技術の悪用は不可能です。 Aaron – ということは、お腹が空いたら、安心して食べ物を具現化すればいいのですね。 COBRA – その通りです。 Lynn – 一部の情報源によると、ポーランドは9月末までに大衆の利用できるフリーエネルギや反重力技術を持つようになるとあります。 それが高次元存在の決定であるため、マトリクスのオーナーからは完全に独立しているというのです。 これについてコメントしてください。 COBRA – それはあくまでも特定のグループの観測にすぎません。 そういう話は聞いていません。 ========== シューマン共振 ========== Aaron – イベント関連です。 シューマン共振はイベントへの進行度や準備の度合いを表すのに役立つ尺度ですか? COBRA – いいえ。 Lynn – 過去100年以内にシューマン共振の増減はありましたか? COBRA – 基本的なシューマン共振は変わりませんが、最近になって劇的な揺れが起きています。 Lynn – その変動はいいことですか?それとも悪いことですか? COBRA – それは単にプラズマの中で大きな動きが起きた兆候にすぎません。 良いか悪いか、どちらもあり得ます。 ごく最近に起きたのはよいことです。 なぜなら、光の勢力は悪いプラズマを取り除いているからです。 ========== エネルギの波 ========== Lynn – 2014年1月31日のあなたのブログに書かれていた、女神オスタラの贈り物というのはいま入って来ているエネルギの波のことを言っているのでしょうか? COBRA – それはいま私たちが受けているエネルギの波ではなく、すでに入って来てこれからも継続的に入ってくるエネルギの波です。 Lynn – 昨年12月中旬以来、私たちが受け取っているエネルギの波について教えて下さい。 COBRA – その時だけでなく、これまで幾度もエネルギの波はやってきています。 その時の波が特別に重要という訳ではありません。 近い将来に本当に重要なエネルギの波が入ってきます。 私はそれを待っているのです。 Aaron – まだ自分のソウルメイトに出会っていないと感じている人達のために聞きます。 イベントの後になれば、ソウルメイトに会えるのでしょうか。 COBRA – 殆どの場合は会えます。 Lynn – イベントの後、寿命が120才またはそれ以上になることは期待できますか? COBRA – ええ。 ========== 集団瞑想 ========== Aaron – ポジティブな変化を作り出そうと、瞑想を頑張っている個別グループがたくさんあります。 でも、いずれも個別の努力でそれぞれ異なる時間帯でやっています。 集団瞑想を統合すれば大きな効果をもたらすことはすでに示されています。 いわゆるマハリシ効果という(共鳴)場効果を、異なる時間帯で瞑想している集団の努力を合わせたり、つなげたりする方法はありませんか? COBRA – 強力なマハリシ効果を得るためには、すべての集団が同じ時間に同じ目的のために瞑想することが非常に重要です。 従って、これらの集団を一つにまとめる方法があれば、私も是非知りたいです。 Lynn – マトリクスの支配を強く受けて、低い霊的レベルで暮らしている人達でも、イベントの後でよりよい変化を望むのでしょうか。 COBRA – ええ、殆どの人はそうなると思います。 Aaron – あなたはあるインタビューで、イベントの後、人類は肉体の維持に多くの努力とエネルギを費やす必要があると言いました。 それはつまり、イベントの後、私たちの食事量が減るということを意味するのでしょうか。 そうでなければ、どういう意味でしょうか。 COBRA – ええ、私たちの食事量も減るでしょう。 Lynn – ブラックホールは単純にトーラス(環状体)の穴と考えていいですか? COBRA – ええ、それはよくできた表現です。 ========== 火星の魂の行き先 ========== Aaron – これは太陽系に関する質問です。 火星を住めない環境にした災害の後、かつて火星にいた魂で、地球人の肉体に入れられた魂はありますか。 COBRA – ありますが、ごく少ない割合です。 Aaron – 地球に来なかった魂はどこへ行ったのですか? COBRA – その多くは他の星系に避難させられて、いまはそれぞれ進化してずっと高度な文明に到達して、もはやこの惑星の状況とは関わっていません。 ========== ミトコンドリア ========== Lynn – ミトコンドリアのエントロピー(無秩序化・衰弱化)を巻き戻す手順を教えて下さい。 COBRA – それらの手順はかなり複雑です。 これもまた数分間では説明できない内容です。 ========== テレキネシス ========== Aaron – テレキネシス(念力)やバイオキネシスを実行出来るようになるほどの波動に到達する手順を教えて下さい。 COBRA – それはアセンションの後になってはじめて可能になります。 ========== ホロスコープ ========== Lynn – キロンやノースポールのような西洋占星術に使われる特定の象徴や記号の重要性を説明して頂けませんか? 人生の中の重要な決定を下す時、これらをどのように考慮すべきですか。 COBRA – ホロスコープの中ではたくさんの感受点がありますが、いまそのうちの二つを取り上げましたね。 でも考慮すべき感受点はそれだけではありません。 太陽も月も主な惑星もあります。 キロン以外にも多くの小惑星があります。 全体像を掴むには、定番の星々以外にも、月の交点や多くの感受点を考慮しなければなりません。 特定の状況に限ってキロンまたは交点にだけ注目するのはやめましょう。 それぞれのアスペクト、それぞれの進行度合い、通過、ハウスとの相互作用や西洋占星術に含まれるその他のアプローチをすべて考慮すべきです。 前後関係を無視せずに、複雑な全体像としてとらえるべきです。 Aaron – 占星術の出生占星図はどんな意味を持っていますか? COBRA – それは一つの青写真で、星々があなたの人生に与える影響をある程度決めます。 もちろん、あなたが自分の自由意志を駆使すれば、いつでもその影響を上書きできます。 Aaron – 人生ごとに出生占星図が変わるのでしょうか。 もしそうならなぜですか? COBRA – ええ、もちろんです。 そのたびにあなたは違う環境の中で違う体に生まれるからです。 Lynn – なぜ出生占星図が人ぞれぞれ違うのか説明して頂けませんか? 占星図の意味はどれだけ重要ですか? COBRA – 人々はそれぞれ違う瞬間に生まれています。 生まれる瞬間には特定のエネルギが肉体を一瞬で通過します。 それがその特定の瞬間のマップといっていいでしょう。 だからそれぞれ違う出生占星図をもっているのです。 Aaron – そういう意味で、蠍座のサインと高次元のハートの間に何か関係はありますか? COBRA – 関係ありません。 Aaron – 蠍座のサインは何を象徴しますか? 転換?創造?女神のエネルギ? COBRA – そういう表現もできますが、そんなにいい表現ではありませんね。 Aaron – 占星術に関する質問はここまでです。 Lynn – 先週末の台湾カンファレンスについて少し話して頂けませんか? COBRA – 具体的にどんな質問ですか? Lynn – 何か教えて頂けることはありません��? 成功でしたか? COBRA – ええ、もちろん大成功でした。 非常に強力なグループが集まりました。 いくつかのプロジェクトも立ち上げました。 それらのプロジェクトのための具現化サイクルも始めました。 具現化のプロセスについて多くのことを話しました。 かなり深いところまで話したのは、人々がそれを理解すれば多くのことが可能になるからです。 それは集中したい課題の一つでした。 みなさんが具現化について理解してそれを実践すれば特定のことを実現できます。 Lynn – 最後に何かコメントしたいことはありますか。 COBRA – いま、私たちは人類史上でもっとも重要な時代を生きています。 やるべきことを、押して押して進め続けて、惑星のために光の勝利を具現化し続けることです。 Lynn – 今回もおいで頂いて心から感謝します。 これからはいままでの5、6週間おきではなく、なるべく4週間おきに開催していきたいと思います。 あなたからより多くの情報を期待しています。 質問の数も増えて多くのことをカバーできるようになるでしょう。 コブラ、ありがとうございました。 COBRA – ありがとうございました。 光に勝利を! 翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC-JAPAN Official Group PFC-JAPAN OFFICIAL http://prepareforchange-japan.blogspot.jp/2017/04/cobra-interview-1703.html
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ユウマズメ
――“現代”から、ちょっと先の未来……
かつての人間にとって、未来という言葉は“輝かしいもの”と同義であった。 しかし、人々が思い描いていた訪れるべき未来の情景は、文字通りの絵空事でしかなかった。
幾多の月日が流れようとも、人々は変わらず春の芽吹きを愛で、夏の潮風に涼を求め、秋の切なさに酔いしれ、冬の寒さに肩を寄せあっていた。 数百年、数千年と変わらずに紡がれてきた日常は、これからもきっと、大して変わらないだろう。
だが、人間は緩やかに、そして確かに歩み続けていた。紡がれてゆく日常を、より満たされたものにするために。
人の隣で笑い、泣き、怒り、共に歩む、人ならざる隣人。掌の上の携帯秘書とも言うべき、人工知能を搭載した超小型人型モバイル、『A.I.Doll-phone』。人類の隣に、新たな足跡が刻まれた。
どこからか、夕暮れを知らせるチャイムが聴こえてきた。多方向へ向けられたスピーカーから、時間差で発せられたセピア色のメロディーが輪唱のように街へ響く。
雲間に沈みゆく太陽さえも、どこか家路を急いでいるかのように感じられた。淡い紫色に色付いた空を支えるように伸びた柱の先で、3色の信号機が痛いほど鮮やかな燐光を放つ。アンバランスな光芒の中で、街を行く人々は無意識の内に歩を速める。
そんな人々を尻目に、一人の青年が街中にかかる橋の上から流れる川を見下ろしていた。小さな名も無き橋が架かっているのはコンクリートで両岸を押さえつけられた哀れな小川だった。だが、申し訳程度に残った両岸には貧相なススキのようなツルヨシがしたたかに群落を成し、かつてこの川が渓流だった頃を忍ばせていた。
「おお、沢山いるなぁ……」
川のせせらぎに掻き消されてしまいそうな、他愛のない独り言。確かによくよく目を凝らしてみると、ゆったりと流れる水面下で流線型の影が幾つも揺らめいている。
時はまさに“夕まずめ”。川面は光を灯した街灯を反射しさながら地上の天の川だ。数匹のアブラコウモリが翼を千切れんばかりに羽ばたかせながら橋の上を飛び回っている。おそらく、羽化したユスリカやカゲロウを狙っているのだろう。案の定、ひとつの魚影が小さな獲物を求めて水上へと踊り出た。弾けて散る水滴を見下ろしながら、彼は小さく感嘆の声を上げた。
「……**も見える? もっと前に出ようか」
突然発せられた問いかけには、もちろん返事は無い。その代わり、青年の肩から小さな影が顔を出した。水晶のように透き通った銀髪を揺らしながら現れたのは、『クロム』シリーズのD-phoneだ。彼女は彼の肩から首を伸ばし、眼下の大河を見遣った。
「へええ、あの影が魚なんですね。もっとよく見たいです」 「ん、解った。 ……まあ、ハヤだろうけど。何のハヤかな?」
青年は橋の欄干に寄り掛かり、水平に左腕を伸ばした。“彼女”は揺れる肩口から二の腕を伝い、(彼女にとっては)丸太の如き前腕へと歩を進めた。彼は微かな重みと姿勢制御ジャイロの揺らめきを感じながら、ゴンドラのように手のひらを丸めて相棒の為の座を作った。
彼はクロムが手のひらに座り込んだことを見届けると、ゆっくりと川面に向けて腕を降ろす。クロムは柵のように並んだ指から身を乗り出しつつ、フルフェイスヘルメットのデータをダウンロードし物質化した。いわゆる『グレイ』タイプに特有のアプリケーションだ。本来ならばメカニック同士の“試合”に使用されるものだが、彼女の好奇心と繊細な動体センサーは水面下の魚に向けられていた。
「あれが魚……」 「うーん、一応オイカワってことにしておこうか」 「オイカワ、覚えました。録画して、共有ドライブと“アーカイブ”に保存しておきます」
別のD-phoneが教えてくれるかもしれませんし、とクロムは続けた。眼下の魚影は泡立つ川波に揺らめきながら、ときおり翻って銀色の腹を晒す。その煌めきがクロムのカメラアイに映るたび、彼女から恍惚とした溜息が漏れる。
「釣りが出来れば、どんな魚か本物を見せてやれるんだけどなぁ。……うちに帰ったって、切り身や開きぐらいだろうし」
彼は手持無沙汰だった右腕を振り上げ、釣竿を振りかぶるジェスチャーを取った。クロムは親指にしがみ付きながら、今度はその一挙手一投足をじっと見つめていた。
「……釣竿、ダウンロードしましょうか?」 「かなり大きいぞ?それに、遊漁券も必要だし、エサも用意しないと……」
残念そうに溜息を���く彼の真似をしながら、クロムも一緒に肩を落とした。いかに可能性に満ちたアプリケーションだといえども、“活きのいい”有機物を生成することは難しい。
「……また、釣堀にでも行こうか。川虫を使わなくても、ルアーとかの貸出があるだろうし」 「ルアーですか?」
クロムは上体を逸らし、青年を見上げる。
「まあ、エサの代わりよ。マスとかバスとか、魚を食う魚を釣るときに使う…のかな」
生きた魚なんて何匹も用意できないし、と締めた青年は左手を吊り上げ、クロムを右肩へと導く。彼女は小さな手のひらを彼の首筋に沿わせ肩へ飛び乗ると、ごそごそと座面を、すなわちジャケットの肩口を整え、まるで小鳥のように肩口へ座り込んだ。彼はこそばゆさと冷たい川風に小さく肩を竦め、橋を後にする。
見上げた空はすでに川面とよく似た紺色に染まっており、ビルのシルエットの合間で小さく金星が輝いていた。
「……ルアーってすごく大きいんですか? 魚が喰いつくぐらいですし」
クロムのヘッドマウントから投影されたホロ・ディスプレイで現在位置と時刻を確認しながら、彼女は質問を投げ掛けた。先程の邂逅がよほど印象深かったのだろう。
「まあ、魚によるかな…… 管理釣り場のマスとかなら、そこまで大きいのはいらないだろうし…… 《検索》しようか?」 「ダメです。歩行中ですよ」
彼はディスプレイの操作権を受け取ろうとしたが、クロムに呆気なく突っぱねられた。歩行中のD-phone操作は安全面から規制されている。仕方なく、彼はジェスチャーを交えながらクロムに説明を始めた。携帯端末としては本末転倒だが、彼はそれを『悪くない』と感じていた。
「まあ、ハリを入れて大体10センチぐらいかな…… 大きくても20、30センチのマスだろうし」
左手の親指と人差し指を尺取虫のように動かしながら、想像上のルアーの大きさを測る。開かれた二本の指の距離は奇しくもクロムの身長と同程度。このくらいかと呟き、青年は何気なく肩口に腰掛けているクロムへ指を押し当てた。ランウェイのように並んだ街灯の下を通るたび、クロムの表情がだんだんと険しくなっていたことに彼は気が付かなかった。
「……大きさ、私と同じくらいなんですね」 「多分ね。マス釣りなら、金属製のスプーンとか、ミノーは樹脂、かな? うろ覚えだけど」 「はぁ……」
クロムはぶるりと体を震わせ、居心地が悪そうに一人で肩を抱く。それは搭載された高度なAIの為せる技だろうか。本来ならば、“金属”と“樹脂”で形作られたD-phoneの体は寒気を感じることもないはずだ。
「水の中で動き回るとキラキラ光ったり、弱った魚みたいに動いて『食欲をそそる』……らしい」 「……やっぱり、釣りに行くのは今度にしませんか?」
苦々しい顔をしながらクロムが呟く。青年は何かを察したように笑うと、手のひらを右肩へ差し出す。クロムは怪訝な顔をしながらも、開かれた主人の手に飛び乗った。
一度は陽の光と共に鳴りを潜めた町の喧騒が、闇が深くなるにつれネオンとともに再び活気を取り戻す。街へ繰り出す人々の周りには、それぞれのパートナー、D-phoneたちが発する蛍火のような光が瞬いていた。そして、その輝きのひとつひとつにかけがえのない物語があるのだ。
「**を釣り餌になんかしやしないよ。 ……ルアーが嫌なら、アユの友釣りでも……」 「……わかって言ってますね?」
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この記事はブロックチェーン関連の新サービスがどのようにつくられているか、舞台裏について書かれています。これを読むと、「へー、こんな感じでプロジェクトが始まって、こういう資料をもとに、こんな具合に進むのか」という新サービスが生まれるまでの流れを生々しく把握できると思います。 はじめまして、Tokyo Otaku Mode(以下、「TOM」)という会社で、日本のオタク文化を世界へ広げる活動をしている安宅(@paji_a)と申します。先日、「ホンヤククエスト(Tokyo Honyaku Quest)」という、オタク文化を愛する世界中のファンがほかのファンのためにコンテンツを翻訳するブロックチェーン・プロジェクトを開始しました。2019年内は実証実験で、アニメニュースなどアニメ関連情報の日英翻訳からスモールスタートしつつ、近い将来、アニメ・マンガ・ゲームなどのオタク系コンテンツをあらゆる言語で翻訳できる環境をつくることを目指しています。 Twitterなどで感想やリクエストを送っていただけると嬉しいです。 目次を作りましたので、ぜひ興味を持った項目からご覧ください。 <もくじ> ■ ゼロからイチを生み出すキックオフ編 構想からプロジェクトにする コミュニケーション方法を決める 「契約書」と「NDA」を結ぶ 各社の役割を決める サービスの名前を決める 用語を決める 決起会を行う ■ 構想を具体化するサービス設計編 エコサイクルを設計する サイトマップをつくる 仕様を決めてワイヤーフレームをつくる 開発仕様を決める 世界観を設計する フックモデルを設計する ■ 設計をカタチにする制作&開発編 スケジュールを切る ロゴを制作し商標を申請する デザインをつくる 紹介動画をつくる 開発を進める プライバシーポリシーと利用規約をつくる ■ 世の中に売り出すマーケティング編 キャッチコピーを決める 初期ユーザーを集める カスタマーサポートとツールを導入する プレスリリースを打ちイベントを開催する 検証項目を設計する <番外編> はじまりの話 もうひとつのチャレンジ 社内向け説明資料をつくる 補助金制度を活用する ビジネススキームを固める おわりに ■ ゼロからイチを生み出すキックオフ編構想からプロジェクトにする 「ホンヤククエスト」がどのような経緯で生まれてきたかは「番外編」に委ねるとして、2018年12月19日に構想を下記のようなテキストでまとめたのが、このプロジェクトのスタートでした。 書かれている項目を書き出すと、 ・どんな構想なのか ・どんな目的で構想しているのか ・いつごろ行うのか ・どんなお披露目をするのか ・どんな機能があるのか ・各社の役割とメリットはなにか ・当初検証する項目はなにか ・どんなユーザー層を狙うのか ・どんなデザインイメージか ・将来目指す理想形はなにか ・どう展開するのか ・どうプロモーションするのか ・翻訳者への報酬設計はどうなるのか ・どんなリスクがあるのか ・法務・財務などの確認事項はなにか ・目標と撤退条件はなにか など、各社で検討を進めてもらうために最低限必要な情報を書き出しています。とても文字文字しいのですが、パワーポイントなどを使ってしまうとどうしても”見栄え”をこだわりたくなって、本質的な内容を仕上げることからフォーカスがぶれてしまうので、文字中心に最初の構想をつくるようにしています。 この構想(ポエム)を元に、イードで事業統括をされている土本さん、bitFlyerで新規事業開発を担当されている三瀬さんとともにメッセンジャーでグループを作り、全員が直接会う前からやりとりを開始しました。2019年1月に3人で ボッシュカフェにてコーヒーを飲みながら初のミーティングに臨み、「実現したいサービスがクリアである」「解決したい問題が大きくていい(日本の国全体が抱える問題)」「各社の強みを活かせる」「実現させるためのすべての機能が揃っている」「本腰を入れる前に実証実験を行って手応えを確かめていく方が良い」「最初は権利関係が複雑なコンテンツそのものよりも関連情報=アニメニュースなどから翻訳実績を作ったほうが良い」「各社のニーズにも合致している」「各社がブロックチェーンという新しい技術に対してポジティブ」などの話をして、各社でプロジェクト進行の承認に向けた調整をかけていくことになりました。 コミュニケーション方法を決める2019年1月末に、各社の調整が進み、土本さんと三瀬さんと私の3名でプロジェクトを進めていこうと認識がすりあった後、「日々の連絡はどうしましょうか」という話になり、 Slackチャンネルと Trelloを作成、かつ、週1回の定例ミーティング(60分)を開催することになりました。ちなみに、定例ミーティングは各社の時間感覚が似ているからか、最初から移動時間の短縮のためできるだけビデオチャット( Zoom)でやりましょうという方針にすんなり決まったことは、”働き方も多様な時代になったものだ”と印象深かったです。 ▼Slack ▼Trello(クエストボード) ▼Zoom 定例ミーティングは毎回Trelloをベースにアクティブなチケットを一周し、新しい議題がある場合は、誰でもチケットを追加できるように運用しています。こうしておくことで、進行管理の漏れがなくなり、誰でも俯瞰した視点で、誰が何を行うのかがざっくりと明確になります。そして、そのチケットごとに細かくブレイクダウンしたタスク管理はそれぞれの担当が自由にツールなどを使って進行できるようにしています。 ちなみに、Zoomの有料化と同時にAIによる雑音消去のプラグイン Krispも導入し、他サービスに比べても非常に安価で快適にリモート会議ができていると思います。 「契約書」と「NDA」を結ぶ今回関係する会社は、それぞれ一定規模の大きさの会社組織ですので、会社から「やってみよう」と承認がおりて決まったあとに「急にや〜めた」をされてしまうと、各社が困ってしまいます。また、話した内容には外に共有されては困るセンシティブな情報も入ってきます。そうした情報を外部に出されてしまうと問題になってしまうので、覚書レベルの「契約書」と「NDA(秘密保持契約書)」を結んで、早い段階で具体的な深い話をできる状態に持っていきます。プロジェクトの最初にやるべき大事なステップです。 各社の法務部と確認を取りながら、早い段階で「契約書」と「NDA」を交わしました。当初は実証実験を行うということで、契約書の内容も比較的シンプルでクイックな進行ができました。また、各社ともなるべく手弁当で力を出し合い、コストやリスクは大きすぎない無理のない形でスタートを切るように認識をそろえていました。また、そのようなライトな進め方でもプロジェクト内のメンバーの熱量が高く、プラスの相乗効果で勢いよく進行したように思います。 各社の役割を決める今回協業をしていく3社はそれぞれに強みがあり、(一部の機能は重なるものの)会社ごとに持っている機能も特徴が分かれており、役割分担も比較的スムーズに決まったと思います。構想からお互いにフィードバックしあいながら、2019年4月頭時点での大ざっぱな役割分担のタタキはこちらでした。 <各社の役割> 企画・設計:TOM(サポート:各社) サイトデザイン:TOM(サポート:イード) サーバサイド開発&サーバー運用:イード ブロックチェーン関連開発:bitFlyer カスタマーサポート・コミュニティ運営:TOM アニメアニメ英語版サイト:イード ※上記の役割分担は適宜相談し途中で変更可とする(双方合意に基づく) サービスの名前を決める当初はサービス内容とブロックチェーン用語の組み合わせで機械的な「翻訳Dapps(仮)」というコードネームのような呼び方をしていました。話が進むにつれ、いよいよロゴを作ったり、ドメインを取るためにも、サービス名を決めようという話になりました。2019年2月初旬の話です。 サービスをつくる当事者として一番ワクワクするのは、ネーミングのアイディア出しのブレストだと思っています。ここで決めたネーミングが後世に残る可能性もあるので、最高にエキサイティングな瞬間です。 手前味噌ですが、過去に複数のサービスを企画・開発していた経験から、これまで私がネーミングしたサービスや会社がいくつかあります。ネーミングは自分の力を発揮する領域なので、Tokyo Otaku Modeの創業時にも張り切ってアイディアを出していました。全部で100以上のネーミングが集まったのですが、その中で明らかに輝いていたネーミングこそCCOの森澤が出した「Tokyo Otaku Mode」だったのです。いまでもやっかみ(笑)を兼ねて森澤本人にも伝えていることですが、これには逆立ちしても勝てない強さがありました。あの字面を見た瞬間、みんなが「あぁこれが一番いい!」と圧倒的な支持を集めてしまったのです。その後、このネーミングが世界に広まっていく様子は私自身も間近に見ていました。 ——という経緯も影響したのかもしれませんが、今回の翻訳サービスは「海外」「オタクジャンル」「楽しさ」などを表現したいことから逆算して考えると、どうしても「Tokyo Otaku Mode」にあやかったネーミングが一定のアドバンテージがあるだろうし、ファンから翻訳者を集めるときにも安心感/ブランドが伝わるだろうという目論見もありました。アイディア出しから決定まで約2ヶ月間、各人でアイディアを考えながら、「Tokyo Honyaku Quest」というサービス名に行き着いたのです。 サービス名を確定させる前に「 .com」ドメインが空いているかも要チェックポイントです。今回の場合は、特徴のあるネーミングになっていましたので以下ふたつのドメインが空いていましたので、早速ドメイン名を取得しました。 tokyohonyakuquest.com honyakuquest.com 用語を決めるサービス内で使う用語はプロジェクトメンバーはもちろん、サービスを利用するユーザーにも統一した呼び名になるよう用語の定義が大事になってきます。「ホンヤククエスト」においては、構想段階で「翻訳者」「校正者」と呼んでいた翻訳する人たちの名称は、固い表現から「トランスレイター」「ブラッシュアッパー」などの柔らかい表現にアップデートされていきます。翻訳の依頼主からの翻訳依頼を「クエスト」、採用可否を「ジャッジ」と呼んだりと、用語を定義することによって世界観が彩られていきます。 例えば、翻訳を依頼することを「案件依頼」と呼ぶか「クエスト依頼」と呼ぶかで、同じ内容を指していても、それが楽しそうと思えるかどうか、受け取る人の印象が違うことが分かると思います。いわば用語は文字のデザインともいえ、サービスが与える印象を決める要素のひとつといえるのです。 <おもな用語> 翻訳者・・・トランスレイター 校正者・・・ブラッシュアッパー 翻訳案件・・・クエスト 翻訳・・・トランスレイト 校正・・・ブラッシュアップ 翻訳者確認・・・チェック 依頼主確認・・・ジャッジ 称号・・・レジェンド、四天王、十傑 独自トークン・・・HON(ホン) 決起会を行う2019年4月、以前から行いたかった決起会という名の飲み会を行きつけの渋谷・ わたら瀬で開催。「あした葉」という独特の味がする葉っぱが食べられる渋い雰囲気のお店です。イードからは土本さん&江崎さん、bitFlyerからは三瀬さん&市園さん、TOMからは大迫&安宅の計6名で『ドキッ!男性だらけの(略』を開催。話はなぜか「クリケット」がホットトピックとして、世界最速160kmで投げるピッチャーがいるとか、インド市場が伸びてくるので海外向けにクリケット漫画を本気で作ったほうがいいとか、他愛もない話が繰り広げられ。土本さんが次の日に健康診断にもかかわらず呑兵衛の大迫と日本酒一騎打ちが始まったり、和気あいあいとした雰囲気で歓談。それまでお互いにZoom越しでしか顔を見たことがなかったメンバー同士もいる中、一気に打ち解けられた会になりました。 ややタイミングが遅くなってしまったキックオフ飲み会ですが、お互いに人となりを知れたことで距離感が近づいて、変な遠慮もなくなり、そのあとの進行がよりスムーズになったのでした。 ■ 構想を具体化するサービス設計編エコサイクルを設計する「ホンヤククエスト」は、ブロックチェーン業界の用語でいう「トークンエコノミー(コミュニティの中で一種の経済システムが確立されていること)」の事例の成立も兼ねたプロジェクトです。 そこで、「ホンヤククエスト」でもサービスが成長していくためのインセンティブ設計=トークンエコノミーを図式化してみたのがこちらです。bitFlyer三瀬さんが作成されました。 このインセンティブのハブとなる存在が独自トークン「HON」であり、「HON」の報酬設計こそ、このサービスのキモと言えます。三瀬さんと市園さんが下記のシナリオ別のチャートを作り、あらゆるパターンで矛盾がでないように設計することができました。 こうした具体的な仕様に落とし込まれ、「ホンヤククエスト」の開発を進めていきました。 サイトマップをつくる「ホンヤククエスト」は、ウェブサイト上で依頼主が翻訳案件を登録し、複数の翻訳者が翻訳や校正を行い、最後に依頼主が翻訳内容をジャッジして、案件が成立すると「HON」というサイト内の報酬がもらえる仕組みになっています。これらの一連のステップをウェブサイト上で実現するための設計をすることになります。そのためにどんな画面があり、その画面で何ができるかを示すものが、サイトマップになります。 2019年3月、ウェブサイト構築歴20年のベテランのディレクター大迫によってパパッとタタキが完成、必要な機能やページから全体構成を割り出し、いくつかの修正を加えてFixさせました。 仕様を決めてワイヤーフレームをつくる同時進行で、サービスの仕様やデザインの骨組みであるワイヤーフレームを作成していきます。私が書いた構想(ポエム)から一段ブレイクダウンした整理整頓のための資料制作を、三瀬さんと市園さんが積極的に進めてくださいました。「ブロックチェーンの仕様決めに必要ですから当然です!(キリッ」と答えてくださったとき、”情熱が溢れて素晴らしい方たちだなぁ”と感じたのをはっきり覚えています。 そして、これらの資料をもとに、大迫が企画書とサイトの仕様や機能を言語化・明示化するための骨組み=ワイヤーフレームを作成していきます。 企画書兼ワイヤーフレームの資料は全体で40ページのボリュームとなり、各社からのフィードバックを反映し確認後またフィードバック……を繰り返しながら資料をブラッシュアップし、内容の精緻化を図りました。また、通常の週1回の定例ミーティングとは別に、直接数回集まって集中ミーティングを行い、細かな部分まで固めていきました。 ちなみに、「ホンヤククエスト」で翻訳するトランスレイターは英語圏、依頼主は日本語圏を想定しているため、サイトでも日英の両方テキストを用意しました。英訳はTOMの翻訳チームのケイティと台湾出身の起業家ポユさんが担当しました。 開発仕様を決める機能的な仕様が固まってくると、具体的な開発の仕様も決められる段階になります。「ホンヤククエスト」では、ウェブサービス的な要素の裏側にブロックチェーン技術を活用しているので、開発の仕様はブロックチェーンの特徴を把握しながら、フロント側の仕様を決めていく必要がありました。 国内最大手の取引所として知名度も抜群のbitFlyerですが、独自のブロックチェーン技術「 miyabi」の存在はそれほど知られていないかもしれません。bitFlyerを創業された加納さんが、グループ会社としてbitFlyer Blockchainという会社を設立して社長に就任、ブロックチェーン技術の他業界との活用事例を生み出していく本気度を感じます。直近では 住友商事との提携が話題となり、「 miyabi」を使って不動産業界xブロックチェーンの領域で革新的なユーザー体験をもたらすプロジェクトが進行しています。 今回、「ホンヤククエスト」のプロジェクトでも「 miyabi」を活用して、ブロックチェーン技術でこそ実現させたいものがありました。そのもっとも大きい活用方法は、「ファンの翻訳に対してオフィシャルとしてのお墨付きを与えられる」ことです。経済産業省の支援制度「J-LOD」に提出した資料に詳しく書かれていますが、ブロックチェーンで改ざんされずに記録されていき、翻訳者自身も誰に対しても自身が翻訳したことを正当に主張できる仕組みであることが、将来的にとても価値があり、意義があることだと感じるのです。 「ホンヤククエスト」がちゃんとワークすると、誰が何を翻訳したかがブロックチェーン上に記録され、誰でも参照が可能になります。それが蓄積されていくと、翻訳者のキャリア形成に大きなメリットをもたらすと考えられます。 表側の機能面が固まってくると同時に、ブロックチェーン側の仕様も市園さんを中心に設計がこんな資料とともに固まっていきます。 世界観を設計する脚本家がキャラクターの性格や生い立ちを決めていくと、キャラクター同士が勝手に話し出す、という話をよく聞きます。私はクリエイティブな能力はほとんどないため、そういった話は遠巻きに「そういうものかな」とずっと思っていたのですが、これに近い現象が「ホンヤククエスト」では、サービス名が決まった段階から起こりだしたのです。きっとこのサービス名からさまざまな想像が膨らんでいった結果なのだと思います。 その最たるものは、「ホンヤククエスト」の世界の成り立ちがディレクター大迫の”遊び心”によって、いつのまにかできあがっていたところです。企画書兼ワイヤーフレームの冒頭、こんな設定が盛り込まれているのです。定例ミーティングでの各社の反応はポジティブで「楽しげでいいじゃん!」でした。 これでサービス全体の世界観が決まり、デザインやロゴの方向性が決まったといっても過言ではないくらい、良い影響を与えました。いま振り返れば、初期はエンタメに特化しファンのための翻訳サービスとして進めるなら、逆に最初からこういう発想がでないほうが不思議でしょう、とさえ思うのですが、生真面目に進めていくとこういうことが盲点になったりするものなんですよね。 というわけで、世界観の一部の設定をここで公開してみると、 世界/国名: トルケニスタ・・・この世界 ウィンタニア王国・・・舞台となる北方の王国 キャラクター: フォンゴーニ14世・・・現在の王、民に慕われる気さくな国王。ちょっと抜けてて”爺”によく怒られる。 ボルトン(爺)・・・財務官、王が小さな頃から仕えてきた。王より年上だが実はそんなに変わらない年齢。少しボケてきているが、まだ若いモンには負けんと、密かに闘志を燃やしている。 ビービー・・・通信係、読書や空想を好み、物静か。運動苦手、ドジっ子。 メール文面(一部): 「●●●よ、ウィンタニア王国の財務官ボルトンじゃ。 お主が手がけた「[記事タイトル]」を依頼主がお選びになった。 ここに報酬を進呈する、おめでとう! http://xxxx.ooo 世界が分断されてからというもの、人々の交流はほとんどなくなってしまった。 お主はこの世界トルケニスタをつなぐ希望じゃ、、国王はもちろんこの爺も期待しておる。 ありがとう、これからも頼むぞ。」 もともとは味気なかったシステムメッセージも、こうしたキャラクターが「話す」ことで世界に息づき、「楽しみながら翻訳ができるサービス」に一歩近づいた気がします。 フックモデルを設計する新しいプロジェクトを進める役得として、既存のプロジェクトでは挑戦しづらい新しい手法・進め方・フレームワークなどを導入しやすいということがあると思います。 私が大好きな「 yenta」というビジネスマッチングのアプリがあります。この事業を率いているのが岡さんという方で、アプリがリリースされた当初に連絡して(「素晴らしいサービスなので連絡しちゃいました!」的なノリです。は、恥ずかしい)、以前からやりとりをさせていただいていました。もうひとり、500startupsの先輩で「 決算が読めるようになるノート」のシバタナオキさんが久しぶりに日本に来るということで、toC向けのサービスでイケてる人を紹介する話があり、お二人を繋いだのです。当日、私は同席できなかったのですが、あとからシバタナオキさんに聞いたところ、岡さんから聞いた「yentaはフックモデルに素直に従って作った」という話に感銘を受けたとのことで、「ホンヤククエスト」など新しいプロジェクトに活かせるかもということで、周回遅れではありつつも、私もとても気になって書籍を読んでみたのでした。 「フックモデル」の内容はぜひ書籍「 Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール」を読んでいただくとして、質問・回答をしていくことでフックモデルをどうつくり出せるかを洗い出せるので、実際に3社で回答に答えてみたのです。その一部を紹介します。 この質問・回答によってとてもクリアに機能や見た目のイメージが整理されたので、こちらも記しておきます。今回のサービスにおいて、翻訳者が翻訳することを習慣化できると嬉しく思います。 ■ 設計をカタチにする制作&開発編スケジュールを切る 今回のプロジェクトは、ブロックチェーンをかけ合わせた点や翻訳フローをサイト上で完全に再現する点、また報酬設計の点などにおいて、これまでなかったサービスであったため、検討に時間をかけようと思えば、ある意味無限に時間を使えてしまう状況でした。構想(ポエム)段階では2019年4月あたりに実証実験ができると良いよね、という希望的観測に基づくざっくりしたスケジュールの目安を書いていましたが、具体的に検討を始めていくと各社かけられるリソース状況なども見えてきて、現実的なローンチ予定日が決まっていきました。 こちらを元に、定例ミーティングなどでややストレッチしたスケジュールのおしりを決めつつ、bitFlyer市園さんにビジュアルに落とし込んでもらったガントチャートになります。 定例のペースにあわせ、週単位で各社がその週どんなタスクをこなしているべきかが俯瞰して見られ、大海原を航海するときの北極星の���うな役割を果たしてくれています(まだこの瞬間もパイロット版のローンチに向けて各社進行中です)。 ロゴを制作し商標を申請する ロゴの制作もサービスにおける世界観を決定づけるものですので、重要かつサービスが成功すればするほど重要度が増していきます。ブランディング観点で、もっとも時間とコストをかけて取り組むべきことのひとつでしょう。 ありがたいことに定例ミーティングの中でみなさんから、せっかくなので、TOMのロゴを制作してくれたCCOの森澤に今回のロゴ制作も依頼したいという声があがり、承った次第です。サービス名を決める時に出てきたコンセプトと、今回あやかるTOMのロゴの並びもベースに、ゲームの世界を意識したエンタメ感満載のロゴが完成します。また、世界観をよりダイレクトに示すために、ゲームの中を表現するドット絵の世界地図を、著名なドット絵クリエイターのBAN-8KUさんに制作を依頼しました。BAN-8KUさんはTokyo Game Showで毎年恒例の「Game(L)over」というナイスなコピーの入ったドット絵TシャツをこれまたCCO森澤と一緒に作っていただいていることもあり、今回も自然な流れで作っていただくことになりました。長年培われた信頼関係は本当に大切にしていきたいものですね。 ロゴが完成するとあわせて商標も申請しています。 また、このロゴの世界観にあわせて、BAN-8KUさんがドット絵のイラストを制作していきました。コミカルでとても親近感がわくイラストに仕上がったと思います。 デザインをつくる ロゴができ、ワイヤーフレームがFixしたら、いよいよサイトデザインに取りかかれます。今回は、エンタメ系デザインで非常にクオリティの高いアウトプットを出し続ける元Gatebox(ホログラムの二次元の嫁と暮らせるアレ)でクリエイティブ担当をされ、現フーモアにいらっしゃる佐々木さんチームに2019年5月に依頼をさせていただきました。 今回やや特殊だったのは、世界観を分かりやすく伝えるデザインを考えると、どうしてもキャラクターやオブジェクトや背景画像をドット絵で制作するほうがベストであったため、デザインとは別にドット絵イラストをBAN-8KUさんが並行して作業されるという点です。2ラインの制作が同時進行で進んでいったことで、コミュニケーションの難易度が少し高かったと思いますが、大きなトラブルもなく進行していきました。 ページボリュームが多かったこと、またクオリティ優先で進行してもらったこともありスケジュールは多少押しましたが、フリーランスで活躍するOTONARI社の柾本さんが助っ人に入っていただきつつ、そんな時の常套手段=「五月雨方式」で仕上がった箇所から随時確認・修正・組み込みなどを行っていきました(進行管理力次第でここは常に五月雨方式で進められるとスピード感が上がって良いですね)。 紹介動画をつくる 今回のサービスには、ファンがコンテンツを翻訳するときに、仕事ではなく遊びの延長のような感覚で、楽しみながら翻訳依頼=クエストをこなしていってほしいという想いが込められており、それはロゴやサービス名、デザインや世界観にも反映されています。そして、そんなコンセプトをもっとも正確にファンに伝えることができるのは60秒ほどの短い「紹介動画」であると位置づけました。 そこで、ロゴや世界観をあらわすドット絵をBAN-8KUさん作っていただいている流れで、TOMのクリエイティブのCCO森澤、そして同チームに所属する竹森のディレクションの元、いつもお世話になっている映像ディレクターの稲垣さんに「紹介動画」の制作をしてもらうことにしました。 「どんなサービスになるか」「何を伝えたいか」「どこで使う動画なのか」など適切な動画を制作するための情報整理を元に下記の絵コンテを作成してもらいました。サイトデザインと映像のトンマナを合わせるため、多くの素材をサイトのデザインデータから流用して制作しています。 完成した動画がこちらです。今回はサイトのトップページでPCやスマホでも見られるようにすること。また、日本国内向けには翻訳の依頼主にもアピールしたいこと、海外向けには翻訳に興味を持つファンにリーチさせたいことなどから、日本語と英語で別々の動画を用意しました。さらに海外の場合、ネット回線が重い可能性もあり、動画が荒くならないギリギリのラインでの動画サイズの圧縮なども微妙に調整してようやく完成に至りました。 というわけで、いろいろな人たちが力を出し合った動画をぜひご覧ください。 VIDEO 開発を進める フロントサイドの開発はイード社(ならびに関係会社のBENITEN社)が担当しており、PMの佐藤さんが窓口として開発全般を取り仕切ってくださっています。ブロックチェーンの開発はbitFlyerが「miyabi」を動かすための各APIを開発し、フロントサイドからAPIをコールして、ブロックチェーンを動かして連携をしていくイメージです。 bitFlyerのエンジニア小林さんや渡会さんによってこうした仕様書が作られ、機能ごとに10個以上のAPIがつくられていきました。 開発は基本、黒い画面とにらめっこの世界ですので、なかなかビジュアルで紹介しづらいものですが、例えば、フロントサイドとシステムの組み込みではこうしたコミュニケーションを通じて、双方の結合を図っていきます。 そして、いよいよステージング環境でサイトを動かせるようになったら、非エンジニアも混ざって受け入れテスト(UAT)を開始します。Googleスプレッドシートでバグや気づいた点を全体で共有しながらブラッシュアップとフィードバックを繰り返していきます。 これらのステータスがすべて「完了」になったとき、パイロット版は無事に船出となるのです。 プライバシーポリシーと利用規約をつくる サービスの中でも、ウェブやアプリサービスの領域においては、プライバシーポリシーと利用規約の掲載が必須となります。「ホンヤククエスト」が少しややこしいのは、複数社の協業サービスであること、日本語圏・英語圏が対象であること、(仮想通貨ではないが少し紛らわしい)独自トークンが存在すること、ブロックチェーン技術が用いられていること、上場もされ一定規模の組織同士、などがあり、論点が多く確認にタイムラグがでるため、一定時間がかかる見込みがありました。 TOMの法務・住吉に以下の内容を伝え、口頭でも補足しながら、 サービスの概要(プレスリリース予定の内容) 参考になる資料(今回はTOMの関連サービスから参考にしました) 留意点(実証実験、座組、独自トークンがあることなど) 比較的早い段階からタタキを作り出し、段階ごとに各社(の法務)への確認をしつつ、Word上の提案モードで3〜4回ほどの修正・調整などを行い、内容のFixに向かいました。 ■ 世の中に売り出すマーケティング編 キャッチコピーを決める いまの世の中はサービスが溢れてしまっていて、新しく何かが生まれたとしても、一瞬でそのサービスが「自分にとって役立つのか」が理解されないと、なかなか世の中に浸透していくことが難しい時代になってきたと感じます。 そのサービスをあらわす一言=キャッチコピーが100点満点だったら、100%の理解度で対象となる人々に伝わり、もし、そのキャッチコピー50点だとしたら、50%でしか伝わらないので、浸透率が大きく変わってきてしまうというようなイメージです。 そんな前提で出てきた候補が下記になりまして、 アニメファンが公式アニメ記事を翻訳 みんなの「Tokyo Honyaku Quest」実験中 翻訳クラウドゲーム「Tokyo Honyaku Quest」実験中 アニメファンが公式アニメニュースを翻訳、みんなでクエストをクリアしよう キミの翻訳を世界に届けよう! アニメファンのための「Tokyo Honyaku Quest」 上から「公式感や実験感を強調」、「ゲーム性やエンタメ感を強調」、「自分の翻訳が世界に広まるワクワク感を強調」で、どれが正解でどれが不正解というわけではないのですが、私たちは、翻訳者が主役でありグローバルな世界が舞台であることも伝わる、3番目の案を採用したのでした。 ここで決めたキャッチコピーはサイトのトップページで掲載されています。 初期ユーザーを集める 「ホンヤククエスト」のサービスにおいてもっとも重要な登場人物といっていいのが、コンテンツを翻訳してくれるトランスレイターたちです。英語ネイティブで日本語も読める一定の翻訳スキルを持ったを方たちをいかに集められるか、最善手はTOMのFacebookページを活用することでした。 TOMのFBは北米・英語圏中心に2,000万人の「いいね」がついており、オタク文化を愛してやまない人たちが見てくれている媒体です。黎明期からTOMのFacebookページを育ててきたファンと、翻訳者とのコミュニケーションを香港出身でバレーボールの元香港代表選手だったタンが共同で担当し、「日本語のクイズ」をテーマに投稿し、Facebookグループへ誘導していきます。日本人から見ると何の変哲もない内容に見えますが、アニメ好きで日本語に興味津々なファンにはウケるという一例です。 2019年8月現在、1,200名を超える候補者が集まり、候補者には下記のようにGoogleフォームを活用した30分のガチの翻訳テストを行ってもらいパイロット版参加の条件としました。結果25名のファンたちがパイロット版で活躍してもらうことになっています。また、タンが率先して各人と1人1人面談を行っています(たまたま東京に住んでいた方もいてランチもご一緒したことも)。 ちなみに、「ホンヤククエスト」では、ハイレベルな人だけに限定して翻訳するよりも、もっと幅広いファンに気軽に翻訳に参加してほしいと考えていて、実証実験を終えたら、翻訳スキルによる参加条件を徐々に緩和していく予定です。 カスタマーサポートとツールを導入する あらゆるサービスにはお客様=カスタマーがいます。カスタマーからのお問い合わせには単に回答するだけのでなく、コミュニケーションをとることでサービスの方向性、次に実装すべき機能の優先度を絶えず調整していくための情報を得ることができます。 ただ、メール、お問合せフォーム、Facebook・Twitterのような各種SNSなど、カスタマーとのタッチポイントが複数になると、誰がどのお問い合わせに対応していて、いまどんなステータスなのかが煩雑になり、カスタマーサポートをスムーズに回すのがだんだんと難しくなっていきます。 そこでおすすめしたいのがZendeskです。さまざまなタッチポイントを1箇所にまとめ、1件のお問い合わせを1つのチケットにして、担当者と現在のステータスがひと目で分かるようになるので、毎日一定数以上のお問い合わせにミスなく対応するならマストなツールといえます。 「問い合わせが来て一回目に返信するまでの平均時間」がわかったり、「(設定すると)問い合わせ対応のやりとりの満足度を図れる」など、かゆいと���ろに手が届く仕様になっていて、カスタマーサポート自体のPDCAサイクルを回せるようになっている点もポイントが高いです。また、ヘルプセンターといって、「よくある質問」をWiki形式でエンジニアでなくても内容のアップデートも行えるので、同じような問い合わせはカスタマーの自己解決を行ってもらえるようにも誘導ができます。あとはなんといっても(プランによりますが)費用が1アカウント月5ドルと格安なので、オススメ中のオススメです! プレスリリースを打ちイベントを開催する サービスを作っていて、もっともドキドキする瞬間はプレスリリースやイベントでのお披露目のときではないでしょうか。あるサービスが世の中に出てくるまでには、裏側ではたいてい多くの人や、思わぬたくさんのタスクがバタバタと展開されていて、世の中にお披露目されたときの反響や評判で苦労が報われたり(報われなかったり)するものです。 2019年7月12日、「ホンヤククエスト」の実証実験の開始をPR TIMESを通じてプレスリリースしました。ありがたいことに、30媒体近くのメディアで取り上げられました。TOMのコーポレートサイトにも掲載しています。 土本さん・三瀬さんをはじめ、3社の広報にもサポートいただきました。bitFlyerは金光さん、TOMからは創業メンバーでコーポレートオフィサーの秋山が担当しました。 今回この記事を書いている理由のひとつにもなっていることですが、本来サービスの裏舞台というのはスポットが当たらず、利用者やクライアントに近いポジションを担っているプロデューサーやマーケティングやSNS運用や営業や広報といった役割の人だけが注目されがちです。しかしながら、ここまで書いてきたように、デザイナーやエンジニア、それをとりまとめるPMやディレクター、連携する企業をまとめるための契約書をつくる法務・経理・総務をはじめとしたバックオフィスのメンバーなど、さまざまな役割の方の支えがあって、こうしたサービスが世の中に出てくるのです。 2019年7月18日、bitFlyer Blockchain、イード、TOMの3社の代表が集まり、記者会見イベント(厳密にはbitFlyer Blockchainの不動産関連の提携発表の別パートでのお披露目)を行いました。写真の奥に記者会見でよくある各社のロゴが掲載されたパネルボードがあると思いますが、資料作りに加えてこちらの画を撮るために、bitFlyerの三瀬さんたちが徹夜されて組み立てられたと聞いています。こうしたひとつひとつの頑張りは普段注目されることはないですが、まさに今回の記事を通して、「たしかにこういうパネルボードも勝手にできあがるわけではないよな」と裏方にも思いを馳せてもらえたら嬉しく思います。 “賊軍”の彼らを“官軍”にしたい――世界中のファンがアニメ記事を翻訳する「Tokyo Honyaku Quest」の意義 検証項目を設計する ウェブサービスは、ありとあらゆる数値がログとして取得できて、分析できるところが面白いところでしょう。独自に開発実装しなければ取りづらいデータもありますが、ほとんどの場合、Google Analyticsなどの無料ツールで取りたい数値が取得可能です。 「ホンヤククエスト」でも、検証項目を出して、それぞれにデータを取得&分析ができるように設定しました(念のため申し上げると、個人を特定するような情報をとっているわけではありません。個人情報のプライバシーは遵守しています)。 これらの検証項目を毎日・毎週・月単位で数値を追ったりグラフで遷移を出していくと、どれくらいサービスが成長しているのかがひとめで分かり、目標に対しての達成度なども図れるようになります。 今回は、実証実験時に最低これくらいの数値を達成できない場合は、撤退もやむなしというデッドラインも設けて本気で取り組んでいます。結果は神のみぞ知るですが、やるからには全力でやりきろうという気持ちで、いままさにこのプロジェクトを進めている真っ最中です! 以上、新しいサービスはどう作られているか、その舞台裏をなるべく限界まで公開してきました。プロジェクトの開始からパイロット版サイトの完成まで、追体験できていたとしたらとても嬉しいです。 実証実験の検証は2019年内いっぱいを予定しています。2020年には、翻訳の依頼主、そして翻訳をしたいファンを拡張させていく予定です。こちらの記事をご覧になったみなさまや、みなさまの周りに、「私もホンヤククエストで翻訳してみたい」「ちょうど翻訳の発注をしたいと思っていたので依頼主になってあげるよ」という方がいたら、ぜひお気軽にご相談ください。最初は日英翻訳のみとなりますが、コンテンツの対象は、アニメ・マンガ・ゲーム・ラノベといったオタク系コンテンツ、アニメの公式Twitter、Vtuberなど幅広く受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございます。 お問い合わせはカスタマーサポートまでお気軽にどうぞ! [email protected] <番外編> ここからは、本文では書ききれなかった内容が盛りだくさんのおまけパートとなります。よろしければこちらもお楽しみください。 はじまりの話 いま考えると、「ホンヤククエスト」のはじまりはイード宮川社長との出会いからでした。TOMを創業する前に私が開発・運営していたサービスを事業売却させていただいたのがキッカケで、年に数回食事をさせていただいていました。 その後、「アニメ!アニメ!」の編集部の方たちとも交流を持ち、TOMがブロックチェーンを活用するコミュニティ通貨『オタクコイン』という構想を起案し、業界団体としてオタクコイン協会(当時は準備委員会)を組成した2017年末に、宮川社長から事業統括責任者の土本さんを紹介いただきました。 一方、bitFlyerとは、ブロックチェーン開発者の落合庸介さんからのご紹介で、2018年6月にカナゴールドという呼称で知られる現・BUIDL橋本さんとの打ち合わせをさせていただき、そこに同席されていたバリミッシュこと元・銀行マンの三瀬さんと出会いした。その後、三瀬さんと親交が深まり、2018年10月に食事をしている中、今回のプロジェクトの原型のようなものができあがっていきます。 ファンの力で日本のコンテンツを翻訳する ブロックチェーンを活用して翻訳者としてのキャリア形成をサポートする トークンエコノミーの世界の実現=ファンだからこそ円やドルといったお金ではない報酬が成立する世界を作りたい アイディアが出てきた段階で、これはおそらくイードの土本さんにも協力してもらうといいかもしれないと思い、すぐにお声がけしました。そうしたのにはいくつか理由がありますが、①土本さんやイードがブロックチェーンxメディアのトライに積極的であること、②運営メディアの海外展開が念願であったこと、③そして私が密かに土本さんの才気に惚れ込んでいたこと(あ、これは本人にも伝えてないですし、いま初めて言ったのでラブレターみたいで恥ずかしい)、などが理由です。 土本さんはゲームファンなら知る人も多い「インサイド」というゲームメディアを学生時代に個人でゼロから立ち上げ、大きなメディアへ育てた実績もさることながら、かつ他のあらゆるメディアでのグロースも経験をされてきている方で、コンシューマー向けのサービスの立ち上げからグロースまでのノウハウはこのプロジェクトの成功に欠かせないと考えたのです。 もうひとつのチャレンジ ここまであまり触れてきませんでしたが、このプロジェクトのもうひとつのチャレンジングな取り組みが「アニメ!アニメ!」の英語版「Anime Anime Global」の同時展開です。「ホンヤククエスト」の実証実験で翻訳される対象のテキストは「アニメ!アニメ!」日本語版の日本語記事で、1日約20本(各記事平均600文字前後)をアニメファンのトランスレイターたちが翻訳していく仕組みです。ここで翻訳された英語のニュース記事は、依頼主でもあるイードが「採用(ジャッジ)」すると、そのまま英語版「Anime Anime Global」へと掲載されるため、いわばアニメファンがアニメファンのためにアニメ関連のニュースを一緒につくるという、まさにコミュニティの力で新しい形のメディアができあがるはずです。 自分が翻訳した記事か正規のニュースとしてメディアに掲載されることになるため、翻訳者のモチベーションをさらに高めることができると考えています。 「ホンヤククエスト」によって、日本のアニメが大好きなファンによって、気軽に「正規コンテンツ」を翻訳でき、その翻訳の成果を英語圏向けに新しく作られるアニメニュースサイト「Anime Anime Global」にブロックチェーンで自分の名前が刻まれます。違法な海賊版でさえファンの熱量によってあらゆるコンテンツが翻訳されている状況の中、この仕組みがワークしたら最高に熱いと思っています。 補助金制度を活用する プロジェクトを進めていると時折思ってもみない幸運に出会うことがあります。通称:J-LOD(読み:ジェイロッド、Japan content LOcalization and Distributionの略)の採択もそんな幸運のひとつだったと思います。J-LODとは、日本の経済産業省が実施する『コンテンツグローバル需要創出等促進事業費補助金』のことで、かんたんにいうと、日本から海外にコンテンツを広めてくれる企業に補助金が出ますよ、という制度です。 以前はJ-LOPという名称で、TOMもフランス最大のオタクイベントのJapan Expoへ出展時に採択されて活用していました。 2019年はJ-LODの対象プロジェクトが突然ブロックチェーン開発にも広がってくれたため、我らが「ホンヤククエスト」も採択される可能性があるのでは?ということで、bitFlyer三瀬さんがいち早く動いて、申請&採択をされる運びとなったのです。 ちなみに、補助金を受けられるメリットはありつつも、国の税金を活用させていただくわけですので、どんな事業やサービスにどんな風にブロックチェーンを活用してどのように海外へコンテンツを広めていくのかを判断いただくための資料作りには一定の時間がかかります。三瀬さんが作成された一部(タタキ段階)を紹介したいと思います。 これらは申請書類の一部で、まあまあな分量の説明資料の提出が求められるのと、申請後も定期的なレポーティングややりとりが発生しますので、制度を活用する際は一定の規模感以上でないとデスクワークに見合わない可能性もあります。私は申請して300万円以上の補助金が見込める時には前向きに検討したほうがいいと考えています。参考になれば幸いです。 社内向け説明資料をつくる 一定規模の組織になってくると、セクションや役割で持ち場が定まってくるので、TOMでも社内で大小含めると100以上の施策や企画が同時進行で動き出したりして、誰が何をやっているか、「見出し」は把握していても、内容の詳細まではなかなか伝わらなくなってきます。また、一見すると理解しづらい難しそうなプロジェクトは「なんであれをやっているんだろう」という素朴な疑問を誰もが持つものであり、それぞれ各社内との連携を進める上では、いわゆる「社内向け説明」というのは欠かせません。 とくに、「このプロジェクトを進めるとどんなメリットがあるのか」「(自分含め)自チームやセクションにどんな影響があるのか」など、組織体制が整っていればいるほど、予定されている計画への影響度をあらかじめ把握して、予定に組み込むようなチーム内調整も必要です。早め早めの共有が、結果として大きなサポートとなって担当を超えたレベルの協力体制でプロジェクトを支援していくことが実現されます。今回TOM社内向けに作ったレポートをチラ見せしちゃいます。 (図の引用: SHIFT:イノベーションの作法) ドキュメントワークというのは一定の工数がかかりますが、社内外を巻き込み、より大きなプロジェクトと昇華させていくステップとして欠かせない工程だと感じます。また、プロジェクトをファン向け、クライアント向け、協業先向け、社内向けとさまざまなアングルから視点を変えて見てみることで、新しい方向性の発見や必要な機能が見つかったり、プラスに働くことも多いと感じています。説明資料の中で引用しているSHIFT:イノベーションの作法にも出てくる「インターナルマーケティング」の重要性は、組織が大きくなっていくほど社内リソースのレバレッジをかける上で大変有意義なのだと思う次第です。 ビジネススキームを固める 「ホンヤククエスト」のプロジェクトは最初、手応えを掴むために短期間の実証実験からはじめ、依頼主やファンのニーズやウォンツを確かめながら、次ステップへ進むかどうかの判断を都度都度していく、というようなリスクヘッジをしながら進める方法を取っています。仕様が固まりデザインやサービスができてきて、TOMのFacebookページなどを通じて翻訳者候補者が一定の人数が集まることが分かってきており、また、ありがたいことにまだパイロット版すらローンチしていないにも関わらず、翻訳を依頼してみたいという依頼主候補も複数出てきており、プロジェクトメンバーもより一段自信が深まってきているところです。 まだ気が早いとは思いつつ、2019年内で実証実験を完了したあと、2020年からは本番稼働を狙っていくとしたら、本番後のビジネススキームをもうすこし具体的に決めていく必要がありました。3社の協業であることもあり、売上や収益の配分によっては採算があわないケースもありえますし、どの会社がどの役割を担うのかなども重要���論点になります。 実はまだこちらは現在進行系で交渉中の内容になりますが、こちらをベースに要点を整理してディスカッションを行っていっています。レベニューシェアや撤退などの生々しい情報も盛り込んだ資料を公開してみたいと思います。 番外編は以上です。 おわりに 最後に、どのような経緯で「ホンヤククエスト」が生まれてきたのかを紹介したいと思います。 日本のオタク文化は世界中からとても注目されていて、世界各地に熱烈なファンがいます。どれくらいの人気があるかというと、海外の国ごとに数万人から数十万人規模のオタクイベントが毎年行われるくらい人気になっています。USでもっとも多く集まるAnime Expoは4日間で約10,000円の有料イベントで2018年、2019年と2年連続で35万人の来場、ほぼすべて日本のオタク系コンテンツの展示です。写真はAnime Expo2018の開場前の様子です。 ここまでの熱量で溢れていても、コンテンツや関連情報が完全に世界中に行き渡っているかと言うとそうではありません。いまはまだ日本語と世界各国の言語の間に深い溝があり、そこを越えようとしてもうまく越せない「言語の壁」というボトルネックがあるのです。 オタク文化の中心になるのがコンテンツ=作品であるからこそ、中身がわからなければ伝わらず、伝わらなければ作品を楽しむことができません。収益性が見込めるトップ作品は正規版として翻訳され海外に流通していますが、それはピラミッド図でいう上層の話です。「オタク文化を広げる」という大きな枠組みで考えると、ビジネスになる作品だけが翻訳対象というのも世知辛いものです。気軽にできない「翻訳」が日本のオタク文化を世界に広げるための足かせになっているのではないか、ここを解決できれば、より幅広い人に日本のオタク文化が広がっていき、きっと明るい未来が開ける、そう確信しています。 この記事を読んで、少しでも「ホンヤククエスト」にご興味を持っていただけたら、こちらからお問い合わせください。長々とお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。 「翻訳を依頼したい」「トランスレイターになりたい」などお気軽にご相談ください。 [email protected] また、もしこの記事を読んでなにかお手伝いしたい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記からTwitterやFacebookなどで記事をシェアしていただけるると、サービスの盛り上げに繋がるので大変ありがたいです!
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