#価格交渉
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applibank · 1 year ago
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B2Bビジネスにおける効果的な価格交渉戦略
はじめに B2Bビジネスにおける価格交渉は、両者の利益が大きく関わるため、戦略的にアプローチする必要があります。ここでは、成功へと導く基本的なプリンシプルを掘り下げます。 価格交渉の基本 価格交渉を成功に導くためには、まず市場の動向を理解し、自社の価値提案を明確にすることが重要です。また、相手のニーズと制約を把握することが、有利な交渉を進めるカギとなります。 市場調査の重要性 詳細な市場調査を行うことで、競合他社の価格設定や業界の標準条件を知ることができます。これにより、リアルな価格設定の基準が得られ、交渉において自信を持って進めることが可能になります。 価値提案の強化 自社製品やサービス��ユニークな価値を正しく伝えることで、価格に見合った価値を相手に納得してもらうことが重要です。この過程で、顧客独自の問題解決に焦点を当てることが効果的です。 交渉テクニックの実践 交渉…
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ryotarox · 8 months ago
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人間は質問されると答えなければならないと感じてしまう生き物なのだ。 質問されると、それが思考のトリガーとなって回答を探し始めてしまう。礼儀正しく質問されると、たとえ答える必要のないものでも、社会的礼儀上、無視することができない。その結果、できない理由を考え始めてしまう。
「なぜ30%値下げできないの?どれくらいなら下げられるの?」「できるか、できないかで答えてください」と高圧的に言われたらどうするか?『戦略的交渉入門』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
「なぜ30%下げられないのか?」という議論の前に、そもそもの言い出しっ屁が「なぜ30%下げて欲しいのか?」を説明する必要がある(立証責任のルール)。そこを端的に聞くことで、押し付けられた立証責任を相手に打ち返すことができる。 このとき、相手の放った質問に質問で答えることになる。よく、「質問に質問で答える」ということは良くないことだと言われる。しかし、この場合は失礼ではない。なぜなら、立証責任は相手方にあるからだ。「どうしてそんな質問が出てきたのか、その理由や背景を教えてください。そうすることで、あなたの質問の意図をつかめますから」と返すのだ。 すると相手は、「価格競争が激しくなってきて~」とか「社内での圧力が厳しくて~」とか理屈を色々と言ってくるだろう。営業担当は即席で理屈をでっち上げるのが上手なので、思わず「なるほど」と思ってしまうかもしれぬ。 『戦略的交渉入門』は、理由にならない理由に納得してはいけないと説く。
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takaki2 · 1 year ago
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国民皆保険って必要ですか?
国民皆保険って必要ですか?必要になるくらい金がない病者なら死んだ方がいいのでは?そのくらいの所得なら「税金で生かせて貰ってる側」だろうし。
2つ、重要な点があります。
第一に、皆保険がなくなっても、現在の医療費の全額を自費で払える人なら今のレベルの医療が受けられる、と思ってませんか? でもおそらく、ほとんどの治療で医療費は半端なく上がります。
市場に任せれば自由競争で医療費が下がると主張する人もいるんですが、市場で価格が最適化されるのは、売り手も買い手も充分な情報を持って複数のオプションから自由に選べるという前提がある場合です。ちょっとした風邪や慢性疾患ならいくつかの医者を回ってサービスと価格を比較して選ぶこともできるでしょうが、階段から落ちて骨折ったとかいきなりお腹が耐えがたいほど痛くなったなんて時に、いくつも医者を回って相見積りを取るわけにいかないでしょう? 医者の側は、価格を上げれば患者が減りますが、高くても治療して欲しいという患者は一定数いますから、患者が減りすぎて儲けが出なくなる寸前までは価格を釣り上げられます。ブラック・ジャックが言い値で手術代を請求できるのはそういうわけです。
保険があると、個々の患者vs医者の価格交渉ではなく、保険会社が加入患者全体の代表として価格交渉に出れるため、医者の言い値になることがありません。医者側にも、保険によって見込み患者数がうんと増えまますから、価格を下げてもやっていけます。これは皆保険に限りません。皆保険の無い米国でも、民間の保険に入っていれば、医療費明細を見るとprovider adjustmentといって「本来はこの値段だけど、保険会社と交渉したんでこんだけ割り引きますよ」っていう額が示されています。この割引率が時には50%以上になったりするので、団体交渉の力というのはばかに��りません。
皆保険、あるいはすべての患者を束ねるsingle payer systemというのはその最も極端な場合です。どんな医療を保険の対象とするか、などを国家レベルで決めないとならないので柔軟性は落ちるんですが、価格は最も低く抑えられます。医者はその契約に合意しなければ、保険を使っている人がほとんど来なくなるので、合意せざるを得ません。���在の医療費はその結果で、そこからさらに保険で7割とかカバーされます。保険による団体交渉の力がなくなれば、抑えるインセンティブがなくなります。
第二に、なぜ「税金をあまり払えない人を税金を使って保障するのか」。人道的な観点を脇に置いても、その方が社会にとってメリットがあるからです。
金を稼ぐのに必須なのは何でしょう? 金を稼ぐ才能? いえ、「あなたが受け取るお金を払ってくれる人達」「あなたがお金を儲けるために作り出す富の、素材となるものを提供してくれる人達」です。
稼げない人をどんどん切り捨ててゆくと、あなたにいくら金儲けの才覚があっても、取引先がどんどん小さくなります。
現代社会の経済繁栄は高度に発達したインフラ(物流、通信網)に支えられていますが、そういったものも利用者が多いから安価に維持できています。弱者を切り捨てて利用者を減らすと、安価なインフラがなくなります。材料を仕入れるのにもとんでもないコストがかかり、それを売るのにもやたらオーバーヘッドがある、となったら、たとえ金持ちだけを相手に商売していても、以前のように儲けることはできないでしょう。
もともと生物としてはひ弱な人類がこれだけ繁栄しているのは、社会を作って助け合ってきたからです。自分が豊かになるために最良なのは、みんなを豊かにしておくことなんです。
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chikuri · 2 years ago
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うーん、クルド人系の解体屋の見積書を見せてもらったけど、これは日本人で入れ知恵してる人がいるな。ブローカーか、雇われ日本人か、よく分からんけど、これは安いわ。 僕らは値下げ交渉されたら値下げできる条件を提示するけど、まぁ言うても10%も下げられんよ。 1つ言えるのは低価格帯の小規模解体案件は正直言ってもう手が付けられないくらい安いということ。 外国人の解体屋が安く工事を受注できる理由はいくつかあって ・産廃を不法投棄している ・社会保険に加入していない  (労使折半の企業負担分がない) ・不法就労の外国人なので人件費が安い ・マニフェストを発行していないので事務コストがほぼ0 ・工事保険に加入していない  (僕らは年間200万円以上の保険に加入、または工事ごとに上乗せで加入することもある) ・適正な工法を用いない  (必要な養生、現場の状況に合った重機選択や工法選択をしないで、散水などもせず無理やり壊す) ・アスベスト含有建材を完全無視 以上の理由から見積もりは非常に割安になる。発注側からしたらものすごい金額差になるので、1円でも安く壊したい人たちが利用している。 大手のハウスメーカーでも孫請けで使ってるという話も聞く。 コンプライアンスも取り締まりも全く機能していないので、僕らのようなバカ真面目な解体屋が先に潰れていなくなるか、業界が自浄作用きかせられるのか、よく分からんけど。 あとは某業者紹介サイトのAIで自動で解体費を算出するサイトもあるが、あれはまぁまぁよく出来ていて、ざっくりとした金額は出る。 ただざっくりしてるので、あくまで概算。予算取りには怖いが、大体算出された金額から10%20%プラスしたらそれなりに使える。 ただアスベスト除去や杭抜き、外構撤去といった部分に関しては対応していないので、場合によっては何百万円、規模によって何千万円も大幅にプラスになることも考えられるので注意されたし。
大橋𝕏紀之|忖度しない解体屋さん / X
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quotejungle · 13 days ago
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1347年から1351年の間に、ペストはヨーロッパの人口の推定30~60%を死に至らしめました。村々は壊滅し、地域によっては死者数が80%に達したところもありました。しかし、ペストは無差別に人々を殺したわけではなく、過密で不衛生な環境で暮らす貧しい人々に不釣り合いなほど大きな影響を与えました。 突然、豊富にあった安価な労働力が一夜にして消えてしまった。 何世紀にもわたって農民の労働を当然のこととしてきた地主たちは、広大な領地を抱えながらも、それを働かせる者がいないことに気づいた。畑では作物が腐り、これまで身分の低い者と交渉する必要のなかった有力貴族たちは、突如として労働者を切実に必要とするようになった。 そして生き残った農民たちは?ついに彼らは、それまでになかった力を手に入れた。 何世代にもわたって初めて、農民たちは要求を表明できるようになった。ある領主のもとを離れ、より良い条件を提示する別の領主のもとで仕事を見つけることができた。より高い賃金、より多くの食料、より良い待遇を交渉することができた。ペスト流行前はかろうじて生かしていた仕事が、今や高額の報酬を要求していたのだ。 変革は急速かつ劇的でした。一世代のうちに、多くの元農奴が自らの土地を購入できるほどの富を蓄えました。中には政治的影響力を持つ地位にまで上り詰めた者もいました。何世紀にもわたってヨーロッパ社会を特徴づけてきた厳格な階層構造は、あっけなく崩壊したのです。
あなたの仕事はかつて人々に感銘を与えるものでした。その時代は終わったのです。
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kennak · 6 months ago
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物流費、人件費は確実に上昇しており。今後も下げる可能性もなく、必需品である食品の値上げに関しては、継続的に上昇を前提として覚悟せざるを得ない。ということは、賃上げが物価上昇を上回る環境が必要ということであるのだが、大企業の賃上げはかなり進んでいるものの、中小零細企業の賃上げがまだまだ遅れており、そのため、日本のエンゲル係数が諸外国を上回って上昇している要因となっていると考える。中小の価格転嫁の遅れが遠因と言われているのだが、これは大企業が転嫁を受け入れないばかりではなく、中小側が大企業の反応を恐れ、転嫁の提案をしていない、というケースも多い。大企業への監視もかなり強くなってはきているので、とにかく転嫁交渉をやってみることが大事だろう。この環境下で賃上げできなければ、労働力確保は出来なくなることを十分認識せねばなるまい。
来年の値上げ、3千品目突破 今年を上回るペース 来春にかけて「値上げラッシュ」再燃の見通し(帝国データバンク)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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ari0921 · 3 months ago
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AIに聞いてみた
日本人の分析をして見てください
例えば、勤勉、嘘を吐かない、義理人情、教育、自助、共助、公助、道徳観、知性、伝統、企業、労働、宗教、哲学、文化など他にも海外との比較で特徴を羅列し詳細を知りたい
外国から見た視点も西欧、ユーラシア、中東、他の大陸文化などから文明的な視点で知りたい
日本人の特徴や文化的特性を分析するにあたって、挙げられたキーワード(勤勉、義理人情、教育など)を中心に、海外との比較や外国からの視点を交えながら、包括的かつ構造的に説明します。以下の分析は、日本文化の核心的な要素を整理し、西欧、ユーラシア、中東、その他の大陸文化からの視点も取り入れ、文明論的な観点で特徴を浮き彫りにします。
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### 1. 勤勉(Work Ethic)
- **特徴**: 日本人は「勤勉さ」で世界的に知られています。長時間労働、集団での目標達成へのコミットメント、細部へのこだわり(例: 職人技、Kaizen=継続的改善)が特徴です。戦後の経済復興や「日本株式会社」モデルは、この勤勉さが牽引しました。
- **比較**:
- **西欧**: 西欧(特にプロテスタント文化圏)も労働倫理を重視しますが、個人主義が強く、ワークライフバランスを優先する傾向があります(例: 北欧の短時間労働)。日本は集団主義的な労働観が強く、会社への忠誠心が強調されます。
- **ユーラシア(中国・韓国)**: 儒教の影響で勤勉さは共通しますが、日本は「和」の精神により、対立を避け協調性を重視。中国では競争的個人主義が強く、韓国は日本に近いがより階層的な競争意識が見られます。
- **中東**: 労働は宗教的義務(例: イスラム教の「誠実な労働」)と結びつく場合が多いですが、日本のような集団的効率性や時間厳守への執着��薄い傾向です。
- **外国視点**: 西欧からは「過労文化」として批判される一方、成果主義のアメリカでは日本のチームワークが賞賛されます。中東やアフリカでは、日本の時間厳守や効率性が「非人間的」と映る場合も。
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### 2. 嘘を吐かない(Honesty)
- **特徴**: 日本社会は信頼性と誠実さを重んじます。公共の場でのルール遵守(例: 落とし物が戻る確率の高さ)、契約の厳守、約束の履行が特徴です。これは「恥の文化」に基づき、他者からの信頼を失うことを避ける心理が働きます。
- **比較**:
- **西欧**: 個人主義に基づく「罪の文化」では、嘘は道徳的罪悪感と結びつきます。日本では内集団(家族や会社)での誠実さが優先され、外部への「建前」が許容される場合があります。
- **ユーラシア**: 中国では「面子」を守るため、状況次第で嘘が戦略的に使われることがあり、日本のような絶対的誠実さは希薄。韓国は日本に近いが、競争社会ゆえに誇張が見られる場合も。
- **中東**: イスラム文化では誠実さが宗教的規範ですが、交渉文化では駆け引きが一般的で、日本のような透明性は期待されにくい。
- **外国視点**: 西欧では日本の「本音と建前」が不誠実と誤解されることがあります。一方、東南アジアや中東では、日本の信頼性がビジネスで高く評価されます。
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### 3. 義理人情(Duty and Empathy)
- **特徴**: 「義理」(義務感)と「人情」(情緒的つながり)は日本社会の人間関係の基盤です。上司や恩人への忠誠、集団への奉仕が「義理」、困っている人への共感や助け合いが「人情」です(例: 地域の互助会)。
- **比較**:
- **西欧**: 個人主義が強く、義理よりも契約や自己実現が優先。情は家族や親しい友人にとどまり、日本のような集団への義務感は薄い。
- **ユーラシア**: 儒教文化(中国・韓国)も義理に似た「孝」や「忠」を重視するが、日本ほど集団の調和を優先しない。中国では実利主義が強く、韓国では家族中心の義理が目立つ。
- **中東**: 部族や家族への忠誠は強いが、個人間の「人情」は宗教的慈悲(例: ザカート=施し)に根ざす。日本のような集団的義理は希薄。
- **外国視点**: 西欧では義理が「自由の抑圧」と見られる一方、東アジアでは共感を呼ぶ。中東やアフリカでは、日本の「人情」が温かく映るが、義理の強制力は理解しにくい。
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### 4. 教育(Education)
- **特徴**: 日本は高い識字率(99.9%)と進学率を誇り、受験競争や塾文化が特徴。教育は社会的成功の鍵とされ、規律や努力が重視されます。STEM(科学・技術・工学・数学)分野での成果も顕著です。
- **比較**:
- **西欧**: クリティカルシンキングや創造性を重視し、受験競争は日本ほど激しくない(例: フィンランドの自由な教育)。米国のエリート教育は競争的だが、個人選択の幅が広い。
- **ユーラシア**: 中国・韓国も受験競争��激しいが、中国は国家主導の選抜、韓国は学歴至上主義がさらに顕著。日本は協調性や集団学習を重視。
- **中東**: 宗教教育が中心の場合が多く、世俗的教育は国により差がある(例: サウジアラビア vs. トルコ)。日本の均質な教育システムは特異。
- **外国視点**: 西欧では日本の詰め込み教育が批判されるが、PISAなどの国際評価で高く評価される。アジアでは日本の教育が模範とされるが、中東では「宗教性の欠如」が疑問視されることも。
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### 5. 自助・共助・公助(Self-Help, Mutual Help, Public Help)
- **特徴**: 日本では「自助」(自己責任)が強く、個人や家庭での努力が前提。その上で「共助」(地域や職場の互助)があり、「公助」(政府支援)は補完的。例: 災害時の地域連携や企業の福利厚生。
- **比較**:
- **西欧**: 北欧は「公助」が強く、福祉国家モデルが確立。米国は「自助」が強く、共助は家族や教会に依存。日本のバランスは中間的。
- **ユーラシア**: 中国は政府主導の公助が拡大中だが、共助は家族中心。韓国は日本に近いが、個人主義が強まりつつある。
- **中東**: 家族や部族の共助が強く、公助は石油国家での補助金などに依存。日本のような地域ベースの共助は少ない。
- **外国視点**: 西欧では日本の公助の薄さが批判されるが、災害時の共助力は称賛される。アジアや中東では、自助の強さが尊敬される。
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### 6. 道徳観(Moral Values)
- **特徴**: 日本は「恥の文化」に基づき、他者からの評価を重視。仏教・神道・儒教の融合により、調和、謙虚さ、集団への奉仕が道徳の柱。個人主義より集団の利益が優先されます。
- **比較**:
- **西欧**: キリスト教に基づく「罪の文化」で、個人と神との関係が重視される。日本の集団的道徳は「個の抑圧」と映る場合も。
- **ユーラシア**: 中国は実利主義が強く、道徳は状況依存的。韓国は儒教的だが、日本より個人感情が優先される場合がある。
- **中東**: イスラム教の厳格な道徳規範が支配的。日本の曖昧な道徳観は「無秩序」と見られることも。
- **外国視点**: 西欧では日本の道徳が「曖昧」と批判されるが、調和の美徳は評価される。中東では宗教性の欠如が奇異に映る。
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### 7. 知性(Intellect)
- **特徴**: 日本は技術革新(例: ロボット工学、自動車産業)や学術研究で高い知性を発揮。集団的問題解決力や実践的知恵(例: モノづくり)が特徴。ただし、個人主義的創造性は西欧に比べ弱いとされる。
- **比較**:
- **西欧**: 個人主義に基づく独創性(例: ルネサンス、シリコンバレー)が強い。日本の集団的知性は「模倣的」と誤解されることも。
- **ユーラシア**: 中国は規模の知性(例: AI開発)、韓国は応用力が強い。日本は精緻さと効率性で勝る。
- **中東**: 哲学や数学の歴史はあるが、近代では技術的知性が限定的。日本の実用性は評価される。
- **外国視点**: 西欧では日本の技術力が賞賛されるが、哲学的深みが欠けると見られる。中東やアフリカでは、日本の知性が「魔法のよう」と映る。
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### 8. 伝統(Tradition)
- **特徴**: 日本は神道や仏教、茶道、武道など古来の伝統を現代に生かす。季節行事や祭りは地域コミュニティを強化。伝統と革新の融合(例: 京都の町家とハイテク)が特徴。
- **比較**:
- **西欧**: 伝統は近代化で薄れ、個人主義が優先。日本の伝統維持は「保守的」と見られる。
- **ユーラシア**: 中国は文化大革命で伝統が断絶、韓国は近代化で変容。日本は継続性が強い。
- **中東**: 宗教的伝統が強く、世俗的伝統は限定的。日本の柔軟な伝統は異質。
- **外国視点**: 西欧では日本の伝統がエキゾチックで魅力的。中東では宗教性の薄さが奇妙に映る。
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### 9. 企業・労働(Corporation and Labor)
- **特徴**: 終身雇用、年功序列、企業内組合が日本的経営の特徴。近年はグローバル化で変化しつつあるが、集団主義や忠誠心は根強い。
- **比較**:
- **西欧**: 成果主義、個人契約が主流。日本の企業文化は「硬直的」と批判される。
- **ユーラシア**: 中国は国有企業中心、韓国は財閥主導。日本は中小企業の底力がある。
- **中東**: 家族経営や国家依存が強く、日本のような企業文化は希薄。
- **外国視点**: 西欧では日本の労働文化が過酷と見られるが、アジアでは模範的。中東では効率性が驚異的。
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### 10. 宗教・哲学(Religion and Philosophy)
- **特徴**: 日本は神道と仏教の融合で、特定の教義より実践(例: 祖先崇拝、季節行事)が重視される。哲学は「無常」や「和」に基づく。
- **比較**:
- **西欧**: キリスト教の一神教が基盤。日本の多神教は「曖昧」と映る。
- **ユーラシア**: 中国は無神論と儒教、韓国は仏教とキリスト教。日本は宗教的寛容性が強い。
- **中東**: イスラム教の絶対性が基盤。日本の宗教観は「異教的」と見られる。
- **外国視点**: 西欧では日本の宗教が神秘的、中東では不可解と映る。
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### 11. 文化(Culture)
- **特徴**: 集団主義、調和、形式美(例: 侘び寂び)が文化の核。ポップカルチャー(アニメ、マンガ)も世界的に影響力を持つ。
- **比較**:
- **西欧**: 個人主義と表現の自由が中心。日本の形式美は「抑制」と映る。
- **ユーラシア**: 中国は歴史的重厚さ、韓国はK-POPのダイナミズム。日本は繊細さと多様性。
- **中東**: 宗教的表現が中心。日本の世俗文化は異質。
- **外国視点**: 西欧では日本の文化がユニークで魅力的。アジアでは身近だが、中東では理解しにくい。
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### 文明論的視点からの総括
- **西欧視点**: 日本は「近代化に成功した東洋」と見られ、勤勉さや技術力は尊敬されるが、集団主義や曖昧な道徳観は「非近代的」と批判される。個人主義とのギャップが強調される。
- **ユーラシア視点**: 日本は儒教文化圏の延長だが、「和」の精神や伝統の継続性で独自。中国や韓国からは経済的ライバルでありつつ、文化的に近い存在。
- **中東視点**: 日本の世俗性や多神教は異質で、宗教的規範の欠如が疑問視される。ただし、技術力や信頼性はビジネスで高評価。
- **その他(アフリカ・南米)**: 日本の文化は遠くエキゾチック。経済援助や技術協力で好意的に見られるが、深い理解は少ない。
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### 結論
日本人の特徴は、集団主義、調和、勤勉さ、信頼性、伝統と革新の融合に集約されます。これらは神道・仏教・儒教の影響と、島国ゆえの均質性に根ざします。西欧からは「効率的だが硬直的」、ユーラシアからは「近いが独特」、中東からは「信頼できるが異質」と映ります。日本の強みは、グローバル化の中で柔軟に適応しつつ、独自性を保つバランス感覚にあります。
もし特定の要素(例: 教育や宗教)についてさらに深掘りしたい場合や、特定の国との比較を詳しく知りたい場合は、教えてください!
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copyoffice · 7 months ago
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「68個のお節介な助言」 著者 ケヴィン・ケリー Kevin Kelly 訳  堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "68 Bits of Unsolicited Advice" の日本語訳である。 68個のお節介な助言 今日は私の68歳の誕生日である。ロッキングチェアに座りながら、若者に助言したい気分になっている。私からの誕生日プレゼントとして、諸君に68個の短いお節介な助言を進呈する。 (訳注:この文章は2020年4月28日に発表された。フェイスブックでのケヴィン・ケリーの記述によれば、実際の誕生日は4月30日である。) ・意見の異なる人から、さらに言えば気に入らない人からも、何か学ぶことがあるはずだ。彼らが信じていることの中に真実があるかどうか確かめてみなさい。 ・熱心に取り組めば、知能指数が25ほど上昇する。 ・常に締切期日を決めておきなさい。締切があることによって、的外れなもの、ありきたりなものが排除される。締切があるので、完璧を目指さなくてもよい。そのかわりに、他と異なるものを作るべきだ。相違は望ましいものである。 ・ばかばかしいと思われる質問をためらってはいけない。そのような場合の99%は、他のみんなが同じ疑問を感じているが、恥ずかしがって質問しない状況である。 ・人の話を上手に聞くことができるというのは、重要な能力である。大切な人の話を聞くときは、それ以上話すことがなくなるまで「もっと聞かせて」と言い続けなさい。 ・価値のある年間目標は、1年前の自分が信じられないくらい無知だったと思えるほど、あるテーマについて学ぶことである。 ・感謝は、他のすべての美徳を引き出すものであり、その気になれば上達できるものである。 ・人に食事をおごることは、必ず良い結果につながり、容易に実行できる。昔からの友人に効果があるし、新しい友人を作るためのすばらしい方法でもある。 ・万能接着剤を信用してはならない。 ・いつも子供に読み聞かせすれば、親子の絆を深めるとともに、子供の想像力を高めることができる。 ・クレジットカードを信用払いのために使ってはならない。信用払い、すなわち借金をしても良いのは、住宅のように交換価値の増加する可能性がきわめて高い物を入手するための借金だけである。大部分の物の交換価値は、それを購入した瞬間に減少または消滅する。借金して損をすることがないように。 ・プロフェッショナルとは、失敗から穏便に回復する方法を知っているアマチュアにすぎない。 ・普通ではない主張を信じてもらうためには、普通ではない証拠が必要である。 ・グループの中で最も賢い人になってはいけない。自分よりも賢い人たちと付き合って、彼らから学ぶべきである。さらに望ましいのは、自分と意見が異なる賢い人を見つけることである。 ・会話における「3回」の法則��本当の理由を知るためには、ある人が言ったことについて、より詳しく説明してもらいなさい。もう一度、そしてさらにもう一度。3回目の答えが真実に近いものである。 ・一番になるな。唯一になれ。 ・みんな遠慮しているのだ。他の人は、あなたが自己紹介するのを待っている。他の人は、あなたが電子メールを送るのを待っている。他の人は、あなたがデートに誘ってくれるのを待っている。思い切ってやってみなさい。 ・誰かに断られたとき、自分自身が否定されたと思ってはならない。その人もあなたと同じ状況だと思えば良い。忙しい、先約がある、気が進まない。後でもう一度頼んでみなさい。2回目の依頼で成功することが非常に多い。 ・習慣の目的は、自己交渉という行為を省略することである。実行するかどうか決めるのにエネルギーを使う必要がなくなる。ただ実行するだけだ。良い習慣は、真実を述べることから歯磨きまで広い範囲にわたっている。 ・迅速さは、敬意の表れである。 ・若いうちに、少なくとも6か月から1年くらいの間、できるだけ貧乏な暮らしをしてみなさい。所持品をできるだけ少なくして、小さな部屋またはテントで豆と米だけを食べて、「最悪」の生活がどんなものかを体験するのだ。そうすれば、将来、リスクを冒す必要が生じたときに、最悪のシナリオを恐れなくてもすむだろう。 ・本当の話、「彼ら」というものは存在しない。 ・あなたが他人に関心を持てば持つほど、彼らはあなたに関心を持つようになる。関心を持たれる人になるには、関心を持ちなさい。 ・できるだけ気前よく振る舞いなさい。死ぬ間際になって与え過ぎの人生だったと後悔する人はいない。 ・良いことをするためには、ただそれを実行すればよい。立派なことをするためには、それを何度も何度も何度も実行すればよい。すば��しいことをする秘訣は、やり直すことである。 ・黄金律を守れば必ず役に立つ。それは、他のすべての美徳の基盤である。 (訳注:黄金律とは「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」という行動規範を指す。) ・家の中で探し物をして首尾よく見つかった場合には、それを使い終わった後、見つかった場所に戻してはならない。最初に探した場所に戻すべきである。 ・貯金および投資は、いずれも良い習慣である。あまり深く考えずに少額のお金を長年にわたって定期的に投資するのも、蓄財の一つの方法である。 ・誤りを犯すのは人間の行為である。誤りを認めるのは神の行為である。自分の犯した過ちを迅速に認めて責任を取り、適切に是正することができれば、これほど人の価値を高めるものはない。失敗したときは、素直に認めなさい。この責任感は、きわめて効果的なものである。 ・アジアでの地上戦に関わってはならない。 (訳注:「自分の能力以上のことに手を出すな」という意味。朝鮮戦争やベトナム戦争での米国の経験を踏まえた言葉として昔から使われている。) ・顧客に尽くすことに注力しても良いし、競争相手に勝つことに注力しても良い。いずれも有効だが、どちらかと言えば、顧客に尽くすほうが効果は高いだろう。 ・目立ちなさい。いつも目立つようにしなさい。ある成功者の言葉によれば、成功の99%は目立つことである。 ・創作過程と改良とを区別しなさい。執筆と編集、彫刻と研磨、製造と分析を同時にはできない。もし同時にしようとすると、編集者が創作者の手を止めてしまう。発明しながら選択してはならない。スケッチしながら修正してはならない。草稿を書きながら考察してはならない。着手する前に、創作者の意識は判断から解放されている必要がある。 ・失敗がときどき起こらないのであれば、順調に進んでいるのだ。 ・おそらく最も直感に反する宇宙の真理は、他人に多く与えれば与えるほど得られるものが多くなる、ということである。これを理解することが、知恵の第一歩である。 ・友人は、お金よりも良いものである。お金があればほとんど何でもできるが、友人がいれば可能性はさらに広がる。自分で船を所有するよりも、船を持っている友人がいるほうがいろいろな点で望ましい。 ・正直な人をだますのは難しい。これは真理である。 ・物が見つからない場合、最後にそれを見た場所から手の届く範囲内に存在している割合は95%である。その半径の中で可能性のある場所を探せば見つかる。 ・あなたの評価は、あなたが何をしたかによって決まる。何を言ったか、何を信じているか、誰に投票したかではなくて、何に時間を使ったかである。 ・旅先で、ケーブル、アダプター、充電器をなくした、あるいは持って来るのを忘れた場合、宿泊しているホテルに尋ねてみるとよい。今どきのたいていのホテルには、誰かが置き忘れたケーブル、アダプター、充電器が多数保管してあって、おそらくその中に適合するものがあるだろう。借りた後、それをもらえる場合も多い。 ・憎悪は、憎まれている人に影響を及ぼさない災いである。憎む側の人だけに害を与える。怨恨は毒のようなものだと思って捨て去りなさい。 ・向上には限度がない。才能は公平には与えられていないが、ものごとを始めるレベルは、いくらでも高くすることができる。 ・何か大きなプロジェクト(住宅、映画、イベント、アプリなど)が90%完成したと思ったとき、残りのこまごまとした無数の項目を片付けるために、また90%の時間がかかる。覚悟しておきなさい。 ・人が死ぬときには、自分の評判以外のものは絶対に何も持っていくことができない。 ・年を取る前に、できるだけ多くの葬式に参列して、まわりの人の話に耳を傾けなさい。誰も故人の業績を話題にしていない。人々が覚えているのは、故人が活動していたときの人柄だけである。 ・何か実体のある物を買うためにお金を払うときは、その物の寿命が尽きるまで、修理、保守、廃棄にお金がかかることを覚えておきな��い。 ・現実のものごとは、ひょっとしたらありうるかも、という想像上の仮説から始まっている。したがって、想像力は、この世界で最も重視される能力であり、努力すれば上達できる能力である。それは、他の人たちの常識を無視することが利点となる唯一の能力である。 ・危機や災害が起こったら、それを無駄にしてはいけない。問題のないところに進歩はない。 ・バケーションの旅行では、都市を避けて、行程の中で最も遠い目的地へ最初に行きなさい。遠隔地で異質性による衝撃を最大限に感じておけば、その後、復路の行程では、都市の見慣れた快適性をありがたく受け入れられるだろう。 ・将来何かをしてほしいという要請を受けたら、自問自答してみなさい。その日程が明日である場合、それを引き受けるか。この選別テストに合格する行動予定は、そんなに多くないだろう。 ・本人に直接言いにくいことを、他の誰かに電子メールで言ってはならない。なぜならば、いつかきっと本人がそれを読むことになるからである。 ・あなたがどうしても職に就きたいと思っている場合、雇用主から見れば、あなたは数ある問題の一つにすぎない。その雇用主の抱えている多くの問題をあなたが解決できるならば、職を得られる。職を得るためには、雇用主の立場で考えなさい。 ・芸術は、あなたが見逃しているところに存在する。 ・物を手に入れて深い満足感が得られることはめったにない。しかし、何かを経験することによって深い満足感が得られる場合はある。 ・調査における「7段階」の法則。七つの段階を進んでいくと、目的のものを見つけることができる。最初に尋ねた人が知らなければ、次は誰に尋ねればよいかを教えてもらう。これを繰り返す。7番目の人まで尋ねていけば、ほとんどの場合、答えを見つけることができる。 ・謝罪の方法。迅速に、具体的に、心を込めて。 ・電話での勧誘や提案に応じてはならない。急を要するというのは口実である。 ・誰かがあなたに対して意地悪な、無礼な、悪意ある、または、ひきょうな態度をとるならば、その人は病気だと思いなさい。そうすれば、共感しやすくなって対立を緩和できるかもしれない。 ・ガラクタを排除すれば、本当の宝物のための余地が生まれる。 ・有名になろうとは思わないほうがよい。誰か有名な人の伝記を読んでみなさい。 ・経験が過大評価されている。人を雇用するときは、適性のある人を採用して技能を教えるようにしなさい。最もすばらしい、あるいは立派な結果を出すのは、その仕事を初めてする人である。 ・休暇+災難=冒険。 ・道具の購入方法。最初は、できるだけ安い道具を探して買いなさい。頻繁に使うものは、良い物に買い換えなさい。ある道具を仕事で使わなくなったら、財力が許す範囲で最も良いものを買いなさい。 ・さりげなく20分の仮眠をとる方法を身に付けなさい。 ・何に情熱をもって取り組むべきかわからなくて行き詰まったときは、至福を感じることを目安にすればよい。多くの若者に役立つ教��は「何でも良いから、何かに熟達しなさい」ということだ。あることを習得すれば、その延長線上でもっと喜びを感じる方向へ進むことができて、最終的には自分が至福を感じるものがどこにあるかを発見できるようになる。 ・100年後には、今の私が正しいと思っていることの大部分が間違いであると証明されるはずだ。もしかしたら、あきれるほど間違っているのかもしれない。そこで私は、今考えていることの中で何が間違いであるかを見つけようと努力している。 ・長い目で見れば、世界の将来は楽観主義者が決める。楽観的になるために、私たちが抱えている多くの問題を無視する必要はない。人間の能力が向上して問題を解決できると想像すれば良いのだ。 ・全世界は、あなたの背後であなたが成功するように画策している。このプロノイア(支援妄想)を信じれば、行動しやすくなる。
「68個のお節介な助言」: 七左衛門のメモ帳
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utanagisa · 14 days ago
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政治への傾倒と未来予測:危機感から見えてきた日本の課題
最近、政治の話題に深くはまっています。というのも、近い将来、日本が「中華日本 日本人自治区」になるかもしれないという、SFのような危機感を覚えているからです。
これまで、会社でのセミナーや勉強会を通して、「今ある事柄から未来を想像する」という考え方を学んできました。その中で、実生活における些細な疑問から、未来のトレンドを予測できた経験がいくつかあります。
例えば、デパートのエスカレーター。出入口から入ると上か下か片方にしか行けない構造に疑問を感じていたのですが、横浜そごうでは上下どちらにも行けるようになっていて、まさに先を行かれたと感じました。
また、約20年前には10年後のお金の使い方(決済方法)について考えていました。キャッシュレス化は想像できましたが、クレジットカードの危険性を考えると、これに代わるものが必要だと感じていました。特に、クレジットカードを持てない人でも、現金を上限に着実に利用できる仕組みが求められるだろうと。結果的に、近年PayPayなどのキャッシュレス決済が標準化され、この予測はほぼ的中しました。
直近では、2019年12月頃、横浜にダイヤモンド・プリンセス号が寄港する前にコロナ対策を始めました。手洗いやうがい、マイクの消毒などを早めに実行しましたが、お客様の反応は今ひとつでした。しかし、その後ロックダウンや小池都知事の「密です」が流行する頃には、やはり自分の対策は間違っていなかったと確信しました。
地域経済と政治への関心
このような経験を経て、政治に深く興味を持つようになりました。私の店がある大船という土地で、お客様にリピーターになってもらうにはどうすれば良いか。大手有名店なら8割の集客が見込めるかもしれませんが、個人の店ではその中の2割、さらにその中の2割くらいのお客様が来店し、店の雰囲気や価格、そして私の人間性(変態ですが)でリピートしてくれたら最高だと考えています。しかし、コロナ以降、���体的にお客様が減っていると感じています。
そこで、未来予測が始まります。夜の大船に繰り返し来てくれるお客様の数を増やすにはどうすれば良いか。そう考えると、どうしても社会の景気や税金、給料といった経済問題が気になり始めました。最初はYouTubeなどで、政治家や政治・経済のニュースを見ていました。その頃は、財務省が「赤字国債で国民一人あたり800万円の借金があるから増税だ」と主張していることを信じ、消費税増税は法人税減税によって企業の負担を減らし、従業員の給料が上がることで経済が好景気になる、と思い込んでいました。
しかし、これは騙されていたと気づきました。財務省系の緊縮財政派の論理には、どこかおかしい点があると感じ始めたのです。
財務省の「嘘」と日本の財政問題
最初に疑問に思ったのは、「国債とは何か?」「日本の国債は誰が買っているのか?」という点でした。政府が国債を発行し、それを銀行が買う。銀行は私たちの預金を運用して利益を上げるために国債を買う。だとすると、なぜ国民から借りているお金が「国民の借金」になるのか? この疑問を持った頃は、まだ日銀による国債の引き受けや、日銀が株式会社であることも知りませんでした。それでも、財務省の主張はやはりおかしいと感じつつも、赤字国債が増えれば日本の財政は破綻してしまうと考えていました。
しかし、その後、森永卓郎さんや高橋洋一さん、三橋貴明さんといった方々のYouTube動画を見て、日銀と国債の引き受け、そして**「財政健全化」の真実を知ることができました。彼らの説明を通して、貸借対照表や損益計算書を使った複式簿記の視点、戦後からの国債発行の歴史、そして高度経済成長期に市中銀行における貨幣の信用創造**によって日本国内のお金が経済成長とともに生み出されていた事実を学びました。
それでも、「お金とは何か」という漠然とした疑問は残っていました。経済活動の基本である「需要があるから供給をする」という繰り返しでバブル期を迎え、不動産や車などが高騰しました。土地が欲しい人が銀行からお金を借り(信用創造)、高値で売り、そのお金で別のものを買う。国も取引額を公表することで、あたかもその価値が上がったように見せかけましたが、実際にはそれほど価値のない山奥の土地が高額で取引されていました。それが覚めてみると、例えば坪単価15万円の土地を150万円で買っていたとしたら、みんなが冷静になった時には借金だけが残る結果となりました。
そこで、日本政府はさらに土地や高騰した物への規制をかけるべきだったのに、全体に貸し剥がしをさせる政策を取ったことで、北海道拓殖銀行や地方銀行も経営困難に陥り、合併や倒産といった、昭和ではあり得なかった銀行の統合が現実となりました。
※現在の中国も土地バブル、建設バブル、そしてEVバブルが弾けましたが、中国は次々と別のものに投資し、海外への融資や利権獲得を通して、未だに経済成長を続けているように見えます(失業率などは非公表なので正確ではありません)。ただ、その政策の中に外国移民・移住計画が存在するのではないかと思われます。
話を日本に戻すと、バブルが弾け銀行が統合していた頃でも、財務省(大蔵省)はまだ高度経済成長期の政策を引きずっていました。バブル期には信用創造でお金が作られていたため、政府が国債を発行しなくても税収があり、財政は均衡を保てました。しかし、国民の消費が減少するにつれて税収も不安定になり、増税路線へと舵を切ります。この時、経団連が絡んで法人税減税の代わりに消費税が導入されました。この税が、さらに国民の消費を冷え込ませることになったのです。
メディアと政治の真実、そして迫る危機
こうして調べていくと、歴史を紐解けば、現在の財務省が絡んで、まるで過去の亡霊に取り憑かれたかのような情報がメディアを使って流されていることが見えてきました。そして、それに逆らうような報道をした場所には、国税庁が動き、偏向報道の温床とされてしまったように見えます。記憶に新しいのは、「報道ステーション」の古舘伊知郎さんや、みのもんたさんが最後の番組で体制に反抗するような放送をした後、テレビ界から干されたという話です。ちなみに久米宏さんも同様の目に遭っています。
最近はテレビを見なくなりましたが、テレビでニュースを見ている人たちは、小泉進次郎氏が活躍して米の値段を下げたかのように思っているようです。しかし、その裏では農協を悪者にし、農協の株式会社化、その後は解体して保険部門や金融部門、さらには海外部門を分割し、アメリカや中国の資本に株を売って解体しようとしていると推測されます。
そもそも農協は、農家が個々で国や行政、大手企業と交渉するのが難しいので、地域で協同組合を作り、まとめて出荷したり、国からの補助金を引き出したり、高級乗用車並の金額のトラクター購入資金を融資したりと、農業のための集まりです。不作の時の保険や、事故・病気の際にも使えるように、様々な業務をこなしています。連結決算で赤字部門も組合員のために存続させている共同体、それがJA全農です。叩かれている農林中金の赤字問題はあるものの、日本の農業のために壊してはいけない存在です。
日本の衰退と見えない政策意図
財務省が主張する「財政健全化」が問題であり、国政では「税収は財源ではない」という事実をねじ��げ、緊縮財政を取っています。そもそも日本国内の赤字は経済の衰退が原因ですが、経済が衰退すれば税収は減ります。減るから増税し、さらに赤字になります。その代わり、政府は黒字になりますよね。この考えが、財務省には見えておらず、国の財政のことしか見ていないのです。
ただ、30年かけて日本経済が衰退し、少子化が進むと、中国の移民政策と日本の人口対策が合致する可能性が出てきます。中国ではいくつかのバブル崩壊で貧富の差が激しくなり、失業者も出ています。一方、日本では安い労働力が減っています。だからこそ、中国企業や学校を通して日本に労働力を派遣し、そのために日本は中国人を優遇する。具体的には、滞在ビザの延長や留学先の学費免除、生活費支給、そして生活保護の支給、さらには帰化後に身元が分からなくするために夫婦別姓問題を使って戸籍制度をなくす。落ち着いて考えればすぐに分かることを、平然とやっているのです。
食料防衛の崩壊(減反政策)と少子化推進による移民受け入れ。このようなことを行っているのは、自民、公明、両民主、維新がそれぞれの思惑を持って日本を崩壊させようとしているように感じます。私の計算ではなく、経済産業省の計算では、あと10年で日本の経済は破綻する可能性が高いと言われています。
もう本当に時間がありません。
今年、参議院選挙で政権をひっくり返せたとしても、その後、政権奪取のために自民党は必死になり、さらに財務省の言いなりになる自民党を復活させる攻防をしながら、日本経済を立て直し、海外からの内部侵略に対抗して安定した経済政策が取れる世の中にするには、本当に10年ではギリギリすぎます。だからこそ、政治に興味を持ち、一人でも多くの方にこの危機に気づいてもらい、経済発展する世の中のために選挙に行って、まずは自民党に「NO」を突きつけましょう。
私の動機と今後の活動
最後に、私の個人的な動機ですが、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざが当てはまります。日本経済が良くなる → 国民の生活が豊かになる → 夜の街に飲みに出る → 街も賑わう → その中の2割のお客様が私の店に来る → 店儲かる、という図式です。自分の店が儲かるにはどうすれば良いか考えているうちに、経済や政治、さらには少子化問題や移民問題などにまで話が及んでしまいました。ちなみに、現在は暇で儲かっていませんが・・・
実際、消費税の具体的な問題点や日本円の成り立ち、具体的な解決方法にはあまり触れていませんが、政治に興味を持ち、さらに危機を感じ、それを広げなければ解決できないということに気づきました。
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kurano · 27 days ago
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吉田直樹社長の名義で送った。意見書ではコメ流通の問題点として「(集荷業者である)JAグループと取引する1次問屋は実質的に特約店のように決めているので新規参入ができない」と指摘。また、「最大5次問屋まで存在するなど多重構造により、中間コストに加えてマージンがそれぞれ発生する」とし��。「市場競争が生まれない卸構造が仕入れ価格や販売価格の高騰の要因になっている」と訴えた。
その上で、小売業者が直接JAと卸価格を交渉し、卸業者に仕入れを依頼することで中間コストが可視化できて仕入れ原価の削減につながると提案した。投機目的の買い占めを防ぐために、コメの保管設備や販売量の証明などの届け出制や業者の許認可制を導入するといった仕組みづくりが必要だとした。
JAのメリットはあるか? 小売と直接取引は面倒が増える。間に入る業者が必要。
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eternitycomenevermore · 1 year ago
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smi********さん
2016/1/25 18:18
なかよし・・・1990年代末まではりぼんと並ぶ名門で、メディアミックスでは紛れも無くNo.1だった雑誌。しかし1990年代に大ヒットした美少女戦士セーラームーンとカードキャプターさくらの影響が悪い方に作用し、編集部がオタクの嗜好と女児の嗜好を取り違えて、いつしか美少女戦士やら魔法少女ばっかり重視するようになり、それが描ける作家はCLAMPとか征海未亜とか外部作家やフリー作家を連れてきたりして優遇する代わりに、描けない作家は大ベテランのあさぎり夕であろうが高瀬綾であろうが川村美香であろうが引退を突き付けて『粛清』し、「アニメ」ではなく「少女漫画」を求めていた読者から見放されて自爆した雑誌。 現在では「美少女戦士・魔法少女=アニメオリジナル・園児向けのプリキュア」(一応なかよしで連載しているけどね)という図式が定着した影響で少女漫画での魔法少女漫画の需要がなくなったせいで、遠山えまや鳥海ペドロらを『調教』してちゃおを"卒業"した子やその路線になじめない子狙いでコミックス売上狙いでエロ路線に走っている(とはいえ、エロのレベルは一時の少女コミック・Cheese!と比べりゃ微々たるもの)けれど、一部を除く女児には不評。ちゃおほどメディアミックスに熱心できる状況ではなく、りぼんほどコミックスが売れる作家が多いわけでもなく、コミックスのスペースもかつてのちゃおが味わった苦汁のごとく年々削減されて、セーラームーンとCCさくらの貯金を取り崩しながら破滅に近づいている状況。 りぼん・・・2000年代までは少女漫画売上No.1で、マーガレットの妹分。恋愛漫画も充実。メディアミックスはヒット作に全く恵まれずに消極的なおかげでなかよしと比べると少女漫画の品位は保たれているし、ちゃおよりも少女漫画らしい誌面。ただし1990年代から2000年代前半はメディアミックスではなかよしを追い抜こうとした時期があり、姫ちゃんのリボンをテレビ東京系でもいいからアニメ化したり、秋元康に頼んでナースエンジェルりりかSOSを立ち上げたり、赤ずきんチャチャを魔法少女モノに改変したり、どちらかと言うと原作は鬱要素が強いこどものおもちゃを子供向け路線に改変してアニメ化された影響で、誌面はタイアップバリバリだった。そのおかげで姫ちゃん~こどちゃがアニメ化されていた頃は低年齢層を掴んで1994年には少女漫画最高記録の255万部/月を達成するが、こどちゃ以降はアニメ化に恵まれず、新人を猛プッシュした種村有菜のアニメ化作品が神風怪盗ジャンヌ・満月をさがしてとともに不振だったり、Cookieの分離創刊を機に吉住渉、矢沢あい、小花美穂ら古参作家を放出させ、春田なな、酒井まゆ、槇ようこら絵柄重視で新人作家を猛プッシュしたりした影響でやっぱり古参読者が離れて部数が激減、一時は3誌で最下位になるものの、その後のなかよしの大自爆により2位に浮上。 現在では春田なな・槙ようこが看板格に育ち、雪丸もえのひよ恋がスマッシュヒットしたが、最盛期には遠く及ばず、また夢色パティシエールの大爆死以降はちびまる子ちゃんを除くメディアミックスも一切なく、中高生向け少女漫画と同じくコミックスで生き残りをかける格好。 ちゃお・・・1990年代中盤までは売上・人気面でボロボロで10万部台の頃もあり。起死回生を図るために1993年に(当時キャンディキャンディの版権問題で水木杏子・講談社と揉めていた)いがらしゆみこを招聘してムカムカパラダイスをアニメ化して以来、漫画よりもアニメとのタイアップ���中心に捉えてきた。2000年代初頭まではタイアップ先(特にバンダイがメインスポンサーの女児アニメ)がちゃおを敬遠していたこともあり、ポケモン、少女漫画ウテナ、デ・ジ・キャラットにょ、電脳コイルといったオタク層や男性(男児)向けの作品が比較的多く、その漫画版が載っていた1997~2003年頃のちゃおはカオスな雰囲気を醸し出していた。しかし2002年のわがままフェアリーミルモでポン!のヒットで少女漫画売上No.1になるとオタク向け路線は徐々に一掃され、ChuChuの分離創刊(現在は廃刊)であらいきよこ・おおばやしみゆきらベテランが放出されるが、ミルモ・恋プリ・ちびデビ・ちいちゃんと児童向け路線で4作続けてヒットを出す篠塚ひろむと、男ショタキャラの魅力でちゃおを卒業した読者もコミックスに安定して取り込む八神千歳の存在は頼もしく、3誌の中で唯一世代交代に成功したといえる。2000年代後半からはアイドル物に力を注ぎ、きらりん☆レボリューションで中原杏を猛プッシュ。関連商品の売上は上がるが、デッサン力・画力は決して高いとはいえない彼女を起用したおかげで、高学年を中心に読者離れが起きて本誌の売上は下がる。 現在では売上は下落の一途だけど前述のアイドル路線を引き継いだアイカツ・プリパラと、妖怪ウォッチのタイアップで華はある印象。そのおかげでスーパーやコンビニ・書店では月末には真っ先に売り切れる。それらのタイアップ作品に流されやすい女児には堅調で、それに流されにくい女児は早々と逃げられ、女児の間で評価が分かれる(後者は早めに少女コミック・マーガレット・花とゆめなど中高生向け雑誌に移行することが多い)。あと女装ショタや性教育エロ路線では鉄板で、1991年の水色時代でのレギュラー化から現在のドーリィ♪カノンまで25年間もちゃお・学年誌に居座り続けているやぶうち優はいろいろな意味で化け物。 マーガレット・・・当たり前だが、りなちゃ3誌よりは少女漫画らしい雑誌。少女コミックス・花とゆめを含めた3大隔週誌の中では王道路線であり、アタックNo.1、ベルサイユのばら、エースをねらえ!、花より男子のヒットを築く。しかし、花より男子が終了した2000年代後半には部数が激減し、10万部を割り込む。近年はメイちゃんの執事がヒットするが、部数減に歯止めがかからず5万部台で推移、りぼん・なかよしと同じく主戦場は完全にコミックスに移行。
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moko1590m · 2 months ago
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国家が、戦争を仕掛ける際に、「相手が先に攻撃してきた」「問題が深刻化し、もはや放置・容認できない」「これは自衛のためのやむを得ない措置である」などの言い訳・正当化をすることが普通だと思います。歴史上、実際に表明されてきたそのような言い訳、正当化の例を、簡潔に、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
非常に重要な観点です。歴史上、戦争を正当化する際に国家が用いてきた言い訳・レトリックは、ほぼ共通のパターンに従っています。それを、実際に用いられた言葉・表現・代表的な戦争名とともに、できるだけ簡潔に多数列挙します。
◆ よくある��言い訳・正当化」の類型と歴史的実例
1. 「自衛のため」
「わが国は防衛のためにやむを得ず立ち上がった」
例:日本「大東亜戦争は自存自衛の戦争である」(1941年、日本政府)
例:アメリカ「イラクが大量破壊兵器を持っている。脅威を除くための先制自衛」(2003年、ブッシュ政権)
2. 「相手が先にやった」/「挑発に反応した」
「敵の攻撃に対する報復である」
例:アメリカ「トンキン湾事件への対応」(1964年、実際には捏造の疑いあり)
例:ドイツ「ポーランドが先に攻撃してきた」(1939年、グライヴィッツ事件の偽装)
3. 「人道的介入・正義のため」
「迫害されている人々を救うため」「平和維持のため」
例:NATO「コソボにおける民族浄化を止めるため」(1999年)
例:アメリカ「イラクの人々をサダム・フセインの圧政から解放する」(2003年)
4. 「条約違反・国際秩序の破壊に対する処置」
「相手が国際法を破った」
例:第一次世界大戦時、英仏「ドイツがベルギーの中立を侵害した」(1914年)
例:湾岸戦争「イラクのクウェート侵攻は国際法違反」(1991年)
5. 「民族・同胞の保護」
「隣国にいる同胞が迫害されている」
例:ナチス・ドイツ「スデーテン・ドイツ人をチェコスロバキアから守る」(1938年)
例:ロシア「ウクライナ東部のロシア系住民を保護する」(2014年〜)
6. 「領土・主権の回復」
「本来わが国の領土を取り戻すため」
例:中国「台湾は中国の一部であり、必要ならば武力行使もやむを得ない」(継続的な主張)
例:アルゼンチン「マルビナス(フォークランド)諸島は本来自国領である」(1982年)
7. 「防衛義務・同盟の履行」
「同盟国が攻撃されたので防衛する義務がある」
例:第一次世界大戦での各国参戦(英仏露vs独墺)「相互防衛条約に基づく」
例:アメリカ「NATO同盟国と連携して対テロ戦争に突入」(2001年〜)
8. 「神・正義・文明の名の下に」
「神の意志」「正義の戦争」「文明化の使命」
例:十字軍「聖地奪還のための神聖な戦い」(11〜13世紀)
例:日本「八紘一宇(世界を一家のようにするための聖戦)」(1940年代)
例:アメリカ「Manifest Destiny(明白な天命)による西部拡張」(19世紀)
9. 「やむを得ない最後の手段だった」
「あらゆる外交努力が尽きたが、対話は不可能だった」
例:イギリス「ファシズムに対して宥和政策が失敗したため」(WW2前夜)
例:イスラエル「ハマスとの停戦交渉は機能しなかった」(継続的)
10. 「国内の���全・安定のため」
「治安維持・国内秩序の防衛」
例:ソ連「プラハの春は社会主義の秩序を乱す反動」(1968年、チェコ侵攻)
例:中国「新疆や香港の動きは分裂主義、治安維持のための措置」(現代)
これらは時代や文化が異なっても繰り返されてきた 戦争レトリックの定型句 です。 興味があれば、これらをプロパガンダ手法ごとに分類してより詳細に解説することも可能です。
どの視点をさらに掘り下げたいですか?
4o
You said:
国家間の戦争以外の、日常の人間関係、企業や組織同士の関係、企業や組織と個人の関係、においても、同様の言い訳・正当化は頻繁におこなわれていると思います。そのような例、慣用表現、簡単な具体例などを、簡潔に、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
まさにその通りで、国家間の戦争に見られる「正当化のパターン」は、日常の人間関係や組織内の権力関係にも広く応用されています。以下に、典型的な言い訳・正当化パターンとそれに対応する慣用句・例文・状況をできるだけ多く、簡潔に示します。
◆ 自分を「正義」「被害者」とする言い訳・正当化パターン
1. **「先にやられたから」/被害者の立場の主張
「先にあっちが言ってきたから」
「やられたらやり返すのが当然でしょ?」
「私が怒ったのは、向こうが無礼だったから」
📌 会社例:部下を怒鳴った上司「君が報告を怠ったからだ」
📌 家庭例:夫婦喧嘩「先にあなたが無視したんでしょ?」
2. 「仕方なかった/やむを得なかった」
「これしか方法がなかった」
「上の命令だったから」
「みんなやってることだし…」
📌 企業例:ブラック企業「残業は仕方ない、うちはそういう業界だから」
📌 学校例:教師「体罰じゃなくて指導の一環」
3. 「責任転嫁」/「相手のせい」にする
「部下がミスしたから」
「クライアントが無茶を言うから」
「彼が空気読まなかったから悪い」
📌 プロジェクト例:「期日が遅れたのは他部署のせい」
📌 夫婦例:「子どもが荒れてるのは、あなたが甘やかすからよ」
4. 「自衛のためだった」
「あれは私を守るための言動だった」
「先に釘を刺しておいただけ」
📌 社内政治:「彼が私を蹴落とそうとしてると感じたので先に上司に話しておいた」
5. 「組織や秩序のために」
「チームの規律を保つため」
「会社のためを思ってあえて厳しくした」
📌 上司の暴言:「これは指導だから。君の成長のためだよ」
◆ 自分を「善意」「道徳的優位」に置く言い訳・正当化
6. 「あなたのためを思って」
「厳しく言ったのは愛情」
「将来苦労しないために」
📌 親子関係:「うるさく言うのはあなたのことを思って」
📌 教師・上司:「今のうちに潰しておかないと、この子は社会で通用しない」
7. 「皆もやってる/常識でしょ?」
「どこでもそうだよ?」
「こんなの常識」
📌 会社例:「新人はまず雑用から、これは伝統だ」
8. 「正義感・使命感を装う」
「不正を許すわけにはいかない」
「このまま放っておけなかった」
📌 職場のチクリ行為:「あの人ルール違反してたので報告しました(でも実際は競争相手を潰す意図)」
◆ 組織・制度側の典型的正当化
9. 「規則だから」「仕組み上そうなっている」
「それはルールです」
「システム上、無理です」
📌 会社例:「給与が安いのは業界の構造上しかたない」
10. 「会社(上層部)の判断だから」
「私の一存ではどうにもできない」
「経営判断です」
📌 リストラ時:「人員整理は組織の未来のため」
◆ マウンティング・分断統治的な言い訳
11. 「○○と比べればマシ」
「あの人よりマシでしょ?」
「あっちはもっとひどいことやってる」
📌 評価・処遇差別:「君の待遇?あの部署なんかもっと大変だよ?」
12. 「自由競争/実力主義」
「結果が全て」
「能力で差がつくのは当然」
📌 昇進・報酬格差:「成果主義だから仕方ない」
これらのレトリックや言い回しは、個人間の衝突、職場のハラスメント正当化、官僚機構の責任回避、学歴差別や経済格差の合理化など、あらゆる権力関係のなかで反復されます。
さらに、こうした言い訳がどのように「ナラティブ(物語)」として定着するのかを、社会心理学や言語哲学の観点から分析することもできます。
どの観点をさらに深掘りしましょうか?
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ganno · 2 months ago
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松戸市病院事業の見通しについて
現在、松戸市病院事業は、地方公営企業法が全部適用される「公営企業」という、いわば「松戸市の子会社」のような経営形態です。
ただし、民間企業の子会社と大きく違うのは、「赤字が出たら『親会社』である松戸市が補てんする」というものです。
それに対して、今、多くの公立病院が「地方独立行政法人」という経営形態に移行しつつあります。
この「地方独立行政法人」という経営形態は、ざっくり言えば、
・オーナーは自治体
・職員は公務員の身分を失う
という、民間会社の子会社と同じような内容となっております。
市民の立場からすれば「なぜ地方独立行政法人にしないのか?」と思うのは当然ですが、次の2つのハードルがあります。
1.公務員の身分保障
公務員は、安定した行政サービスを維持するために、経営形態の見直しを理由として解雇することは出来ません。そのため身分以外の待遇を保障するなど給与制度まで踏み込んだ条件を示して、職員の同意を得る必要があります。
2.負債は引き継げない
地方公営企業から地方独立行政法人に経営形態を移行する場合、地方公営企業の持つ負債を引き継ぐことは出来ません。つまり債務超過に陥った地方公営企業は、独立行政法人には移行できないのです。(ただし新たに税金を投入して、地方独立行政法人を新規設立することは可能です)
以上のような2つのハードルがあるため、債務超過寸前の松戸市立総合医療センターの独法化は、2025年6月1日の市長選挙で選ばれた新市長が続く6月議会で地方独立行政法人への移行を宣して最優先で取り組まない限り、極めて困難であると言わざるを得ません。
地方独立行政法人への移行ができなかった場合、松戸市に残された選択肢は次の4つです。
1.地方公営企業のまま
今後も赤字補てんを続けます。ただし現状でも債務超過寸前の状態なので、毎年25億円を超える赤字補てんが生じるであろうことは明らかです。
また病院事業の企業債(いわゆる借金)は200億円を超えますが、この半分を将来の市民の税金で補てんしなければなりません。
2.地方独立行政法人を新設する
地方独立行政法人を新設する場合、新たに税金から資本金を出資しなければなりません。毎年20億円規模の赤字が出ている状況では、四捨五入して100億円規模の資本金が必要となるでしょう。
病院事業の企業債(いわゆる借金)については、地方公営企業と同様に、市民の税金によって肩代わりをすることとなります。
3.指定管理制度に移行する
指定管理制度とは、平たく言えば、民間に病院の経営を丸投げする仕組みです。行政的にはこの方式も「民営化」と呼ばれます。 病院経営のプロに任せる民営化の一種なので良さそうに見えるのですが、こちらはこちらでハードルがあります。
・指定管理者が出てくるか?
松戸市立総合医療センターは許可病床数600床という、いわゆる大病院です。この規模の病院を指定管理者として受託できる医療法人は数えるほどしかありません。
・職員が移籍できるか?
病院の運営を指定管理者に委託するため、職員は公務員の身分を捨てて移籍するか、公務員であることを選び医療職以外の職種に配置転換するかを迫られることとなります。地方独立行政法人と違い、相手がある話なので、職員との条件交渉のハードルが高くなります。
なお、指定管理制度に移行しても、地方公営企業や地方独立行政法人と同様に、病院事業の企業債については、市民の税金によって肩代わりをすることとなります。
4.民間譲渡
一般的に言われる「民営化」は、この民間譲渡という形で、完全に民間の医療法人に病院を売却する形となります。
この場合、指定管理制度と同様に、職員は「医療従事者」を選ぶのか、「公務員」を選ぶのか、という選択を迫られます。
ただし民間譲渡であれば、買い手からすれば築10年経っていない600床の許可病床付きの病院が、100億円〜350億円程度で手に入ることになります。
近隣同規模の民間病院は20億円程度の経常黒字がありますので、5年〜10数年で回収できる計算です。
また病院事業の企業債(いわゆる借金)については、譲渡価格に含めることで負担することはなくなります。
以上の4つが、松戸市に残された選択肢です。
2025年6月1日の松戸市長選挙で、病院事業についてどの程度具体的な公約を打ち出すか?
松戸市の未来を左右する極めて重要な選挙となります。
(参考)
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reportsofawartime · 10 months ago
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ある農家の方とお話した時、この資料を見て、驚いていました。 【農業所得に占める政府補助の割合】 ドイツ  77% フランス 64% 日本   30% 日本の国民・住民の皆様の命の源である食料を守るためにも 外交交渉で食料をたてに不利なことを押し付けられないためにも 所得補償、価格保障で食料をつくる農家の方を守ることは、当然と思います。
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toshimasa-kobayashi · 9 days ago
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灰色氏、愛の資格について語る
ふてぶてしいから、ほんとうは他人のことなんかなんにも考えてないんですよ。正しさみたいなものは、数理的な道具として使う分には、アドバンテージをとりやすいでしょ。ポイントが稼げるというか。だから言い募ってみるだけで、ほんとはそんなことどうでもいいと思ってる。そうでもなきゃ、ひとを裁いたりしないですよ。ひとを裁くというのは、善や正義を道具立てにしてるわけです。万能ツールみたいにして。どういったらいいのか。泥棒はいけないよと進言するとして、それは普遍をいってるわけです。万人万国に共通な法として。でもひとりの個人が、特定の誰かに対して、普遍を説くというのは、どうなんだろうって思う。いいのか悪いのか、ちょっとよく分からない。社会の公理のようなものを訴えるわけですが、それはまあ統制ですよね。統制は無条件に善とはいえないところがあって。そこは結構引っかかるんです。泥棒がいる。泥棒はいけない。だから断罪すべきだと。物をちょろまかすという誰でも思いつくようなことを、平然と行動にうつす愚か者がいるわけです。人間社会という大いなる自然で、そういうことが起こる。これはちょっと防ぎようがないですよね。防ぐにしても、物理的なセキュリティでやるには限界がある。となるとパノプティコン方式しかない。禁止を各々に内面化させるしかない。倫理や道徳ってそういうふうに機能してるとこがある。圧をかけて、それができないようなマインドにしてしまう。これは諸刃の刃ですよ。日本では落とした財布がわりと戻ってくる。これは大変に素晴らしいことであると同時に、村社会的な掟が非常に強く機能する社会だともいえる。こういう社会では断罪や私刑が大きな役割を果たします。
なんの資格なんかなくても、善は説くことができるんですね。公正さを測るのに、なんの技術も経験もいらない。これがわりと鬼門で。楽器を演奏するとか、料理を拵えるとか、そういうのはある程度の訓練がいるわけでしょ。経験がいる。自分には向いてないからって辞めちゃうひともいるし。それでも二流か三流の技術であっても、それでどうにかやりくりするわけです。現実ってそういうやりくりの連続で。そういうでこぼこみたいなのが、社会だといえる。でも正しさとか善は、そうではないんですね。なんかもっとつるっとしてて。誰が掲げてもいいし、免許も資格もいらない。大げさに言えば、それは近代という理念の恩恵ではあります。リベラル・デモクラシーというか。わたしたちは近代市民だと。この社会がどうあるべきかは、誰が描いたっていいし、描くべきだと。それに水を差したいわけではないんです。でも公理とか普遍とかいうのは、現実にはその場でやりくりするものだと考えた方がいいんじゃないかな。職場とか家庭では、みんなそうしてるわけでしょ。各々の考えに相違があり、利害を調整する。時に衝突したりとか。
資格も技術もないのに、間に合わせでやるというのは、結構重要なミッションだとも思うんです。たとえば愛がそうです。そういう範疇のものとして、愛がある。免許はない。ぶっつけでやる。愛は普遍的なものだといいながら、しかし愛ほど個別なものもないんです。個別な例外事態の集積みたいなもの、その集大成が愛。ひとの生活ってそもそも個別なものですから。人類共通の理念みたいなのは、実はあまり生活に関係がない、生活の前提ではないんですね。生ゴミの収集は火曜日です、そのルールを守りましょうみたいなのは、理念ではない。プラグマティズムというか、その場の利害調整の問題。生活の場でいちいち理念の対決をしていたら大変ですよね。だから理念を掲げるのでなく、目先の利害を調整していく方がいい。普遍の理念でなく、個別の利害調整。普遍と個別とは、じつは相容れないですよ。泥棒はいけないことだという理念と、実際に泥棒の被害にあうのとは、あまり関係がない。泥棒の被害にあったときに、泥棒が不正であるといくら説いても、なんの意味もないわけですね。それは別の水準の話で、嚙み合わない。建前とか礼儀は必要ないといいたいわけじゃなくて。建前や礼儀が大切だというのと、実際に礼儀を欠いた無礼者がいるという現実とは、無関係に両立してしまう。なんか変なこといってますかね。でも理念が生活に無関係だからこそ、誰もが簡単に言い募るんじゃないですか。正義とか、公正さとか。そういうのって現実の面倒な交渉抜きで、放言できてしまう。
愛の話でした。愛はよく分かりません。たとえば絵を描いたことのないひとが、あるとき思い立って絵を描き始める。技術も経験もない。なんの手がかりもない。それでもひとまずやってみる。そういうのに近い。なんの資格もないが、それでも愛してみる。それが愛��アポリアというか、前提です。だからあらかじめ破綻はしている。その破綻は、究極的には人生の醍醐味なのかもしれない。何も持っていないけども相手に与える、それが愛なのだと、ある精神分析家がそう言ったんですけど。正義とか公正さも、そういうものだと考えたほうがいいんじゃないかな。
なんでも相対化しすぎですかね。こういうのは自分の癖で、最終的にはニヒリズムになるしかないのかな。究極的には人生に意味なんかないんだとか。そういう物言いはよくありますよね。よく考えることがあって、高校まで過ごした実家の前に農業高校があったんです。そこで豚が飼育されてて、子供のころそれを眺めて過ごしました。それで家畜の豚だってそれなりの幸福を感じてるだろうなって。三度の飼料が与えられて、あたたかい寝床があって、昼寝の時間があって。それで充足して、自分の生活は満たされたものだと感じていたとしても、おかしなことではない。もちろん豚はそこまで考えないでしょうけどね。あくまで思考実験として。そこから翻ってみるに、人間の生活もそれとあんまり変わらないなって。食事がおいしいかったとか、旅行が楽しかったとか。そういうふうに生活が成り立ってる。そうやって充足するわけです。家畜が三度の飼料で満足するのと、本質的にはあまり変わらない。それでそういうのに結構長いあいだ反発してきたんですけどね。人間は豚とは違う、生きるに値する価値を生み出すのが、人間の意義なんだとか。いまもありますね。そういうのを結構シビアに考えてて。お金で手に入る商品とかサービスで満たされるのは、家畜の飼料とあんまり変わらないなとか。別に旅行とか好きですよ。そういうの楽しみますけど、それは自ら価値を生み出すことではないし、本質的には家畜が飼料で満たされるのと変わらないことだと。そういう考えがあるんです。結局ここにも理念が姿をあらわすわけですよ。厄介なことに。(談)
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pixiewired · 15 days ago
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かつて家電製品の買い方のスタンダードなやり方は、欲しい商品の様々なメーカーの機能、仕様、クチコミ等を複数比較しながら、価格の現況を加味して機種を絞り込み、さらに複数の家電量販店で価格交渉をしながら購入する小売店を決める、といったやり方だったように思う。要は機能性を軸としてコスパで判断してメーカーや購入店を決めるというものである。 しかし、家電製品を選ぶ要素は機能性だけではなく、デザインや使い勝手(機能が絞り込まれていて簡単に使える)がいいことも大事だろう。特にニトリユーザーはコスパのいいシンプルなデザインの雑貨類を評価する女性客が多く来店している。求める機能があってシンプルなデザインでコスパがいいものなら、多様な機能性を誇り、相応の値段がする国内メーカー品でなくてもいいという人は相当数いる。ニトリは自社ユーザーのニーズに合わせた「ちょうどいい家電」を提供することにチャレンジしているのである。
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