#我々は星屑でできている
Explore tagged Tumblr posts
Text
我々は星屑でできている。
We are made of stardust.
が原文らしい。
カール・セーガンの言葉。
最近の座右の銘です。
カール・セーガンは
ペイル・ブルー・ドットっていう
宇宙の遠くから撮った地球がドットにしか見えない写真でも有名かも。
元素を星屑ってとらえるの良いよね。
スターじゃなくて、スターダスト。
ネットでこの言葉を使ってる人を見かけると、ちょっと嬉しい。
今日はそれでちょっと嬉しくなったので私も書いておきました。
我々は星屑でできている、のさ。
7 notes
·
View notes
Text
各地句会報
花鳥誌 令和7年5月号

坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和7年2月1日 色鳥句会
おのづから一幅の絵に冬木立 成子 すれ違ふ白秋の歌水の春 朝子 切り口は春へ向きたる粉砂糖 かおり 春隣夫あしらひに慣れもして 光子 春場所や塩撒く胸の真つ赤なり 睦子 ランドセルに入れては出して春を待つ 修二 豪快で情ある人の初便り 孝子 春の日を包みくるりと鉋屑 成子 個室へと移りし看取り寒に入る 朝子 背ナを向け手を振る別れ春の人 久美子 体温の抜けて重たき裘 かおり 雪降り込む家に育ちてつつましく 光子
………………………………………………………………
令和7年2月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
愛憎のかたちにねぢれゐて盆梅 和子 冬菫ボクシングジムある街に 美紀 春を呼ぶものにナショナルマーケット はるか うかれ猫仙台坂を駆け上る 六甲 十字架に最も遠き冬すみれ 和子 ポケットにテディベアちよこん春を待つ 美紀 春待つとカットモデルを募集中 はるか 少年の英語四温の池すべる 慶月 六階の麻布の蒲団干されをり 三郎 梅の香の白き流れとすれ違ふ 同 極楽を麻布で迎へ鳴雪忌 佑天
岡田順子選 特選句
十字架に最も遠き冬すみれ 和子 滿つること散りぬることもあたたかく 光子 三味線の糸道深しはん女の忌 佑天 水鏡のなかに春待つ木と空と 光子 ブランコの声讃美歌の声包む 俊樹 蝋梅の香を置きざりにこぼれゐて 季凜 野の起伏あたたかに飛び越ゆるなり 光子 ひかりとは蝋梅ふふみゆくことと 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月3日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
うす紅をちらり零して梅の花 笑子 風花の舞ひて揺蕩ふ思案橋 同 もてなしの干菓子の薄紙女正月 希子 白梅のふふめる蕾覚めやらず 同 水子観音野路に御立ちて鬼は外 数幸 青空を暫し塗り替へ春時雨 千加江 握手する手を手袋に温めて 雪 今はただ凍つる他なき蝶一つ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月8日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
風よ波尖るふるさと雪ごもり 百合子 頰なでる潮香近しき島の春 多美女 若布拾ふ旅の途中の相模湾 亜栄子 枡形は青春の地よ春間近 教子 鐘響く二月礼者の読経漏れ 亜栄子 観音の背ナ汚れなき白椿 三無 寒明けの陽射し従へ野を歩せり 和代 笹鳴きの途切れ途切れに囁き来 秋尚 潮の香の雫を砂へ若布干す 同 早春の軽き足音追ひ越され 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月10日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
蕗の薹摘み来て地酒封を切る 三無 やはらかな色に膨らむ蕗の薹 秋尚 海苔干し場幾重に並び磯の風 ます江 引き締まる水に色濃き海苔を摘む 聰 景一変黄沙を喰らふ春一番 同 船べりに海苔の色付け戻りけり 秋尚 往診の医者にふるまふ海苔むすび 美貴 隠沼の水面の騒ぐ春一番 秋尚 海苔粗朶を育てる人に朝日さす ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月10日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
節分の夜も護摩火は衰へず あけみ 滑稽な鬼のお面へ豆撒かれ 実加 自転車の小さく見えて浅き春 裕子 過疎町に子等の声あり草青む 紀子 春の風邪流行の服を選りてをり 裕子 雪原を駆けづる犬の尾の黒き あけみ 生きること教へてくれる葱坊主 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月11日 萩花鳥会(二月十一日)
迷ひつつ卵焼く子や春隣 吉之 小春日や豆の蔓伸び膝の上 俊文 豪雪の屋根は死の渕雪をんな 健雄 枯れて見ゆ老木なれど梅ひらく 恒雄 恙無い日々願ひ食む恵方巻 綾子 父は言ふ運動後には梅干しを 健児 一点前終へれば消ゆる春の雪 美恵子
………………………………………………………………
令和7年2月13日 うづら三日の月句会(二月十三日) 坊城俊樹選 特選句
春立ちて夫生き生きと畑に出る 喜代子 艶話榾燃え尽きて夜も更けて 都 如月の老舗のポスター江戸火消し 同 寒戻る木々の梢の震へたり 同 窓辺にて春待つ唄を繰り返し 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月14日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
万両の姿万両外連なく 宇太郎 記憶より小さな橋よ蕗の薹 都 ポストにも小さな庇雪解風 美智子 浅利汁一人なれども音立てて 悦子 上京や春セーターと乗る列車 美紀
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
小流れの淵に盛られし春の泥 久子 篁を音なく撫でる春の風 秋尚 暗渠より出づるまぶしさ春の川 千種 薄紅梅枝垂れて空を深くせり 三無 星あまた大地に散らし犬ふぐり 芙佐子 園児らを森に攫ひし蜆蝶 経彦 石仏の陰から影へ猫の恋 月惑 閼伽桶を飛び出し春の水となり 三無 下萌や蹴上げしボール子に逸れて 久子 陽の中の砦の武士の春愁ひ 軽象
栗林圭魚選 特選句
輪になつて体操の声草青む ます江 句碑の辺に師の気配満ち梅開く 三無 記念樹の梅香拡げて年尾句碑 亜栄子 春の川翡翠の色映したる 久 蒲公英の黄の輝きて母の塔 文英 土ほこと梅見の客を迎へ入れ 千種 園児らを森に攫ひし蜆蝶 経彦 励めよと句碑の真白きしだれ梅 千種 富嶽より枡形山へ雪解風 月惑 鳥寄せて何処か揺れをり藪椿 芙佐子 句碑裏の蕗の薹三つ初々し 文英 梅林の香りの仄と径険し 斉
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月19日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
数多なる柚子も生家も売られけり 世詩明 此の路地に名も無く老いて冬籠 雪 それなりに良き事ありし古暦 同 水仙やかつて柏翠町春草 同 猫の恋北斗七星輝けり かづを しろがねの波砕け散る冬怒濤 笑子 ほうほうと訪ひ来る黒衣寒修行 同 大地より膨らむ兆し蕗の薹 希子 天空の霞流れて城遥か 同 紅椿あの人の地に咲いたろか 令子 早春の風やふんはり髪を梳く 千加江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月21日 さきたま花鳥句会 紀元選 特選句
畑打や夕日に長き鍬の翳 八草 冴返る秒針のなき外時計 紀花 春泥を跨ぐに足らぬ我が歩幅 久絵 揉みほぐし叩きほぐして春の土 順子 馬の目が笑つてゐたり春の蝶 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和7年2月16日・21日 柏翠館・鯖江花鳥合同句会 坊城俊樹選 特選句
胸中に温石と言ふ石一つ 雪 力瘤これ見よがしの冬木立 同 父の膝覚えて居りしお年玉��同 雪に生れ雪に老い行くだけの事 同 己が色使ひ果して枯るる草 同 口髭に豆撒く父の男振り 同 不器用を父の所為にしちやんちやんこ 同 初雀話はづんでゐるらしき 同 浅き春乗せ九頭竜は流るのみ かづを 風と来て風花風と去りゆけり 同 神の森三日三晩の大焚火 洋子 土の面ひたすら見たく雪を掻く 同 日脚伸ぶ硯の海に気を満す 真喜栄 樹には樹の忍ぶ月日や春の雪 同 野仏のやはらぐ笑みや水温む 同 道の辺の一花一仏風花す ただし 雑巾の縫目千鳥に針供養 嘉和 雪解水堰音荒き橋の下 英美子 ちらちらと降りて重たき雪の嵩 みす枝 雪地獄なる山からも海からも 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
0 notes
Text
--深海人形-- 渡る格ゲー解説は専門用語ばかり
※暴れ、固め、崩し、択、削りダメージ、当身技、キャンセル、避け攻撃、上半身無敵、ずらし入力、ディレイ入力、起き攻め、小足、中足、めくり、投げ抜け、中段、確反、下段
※閲覧&キャラ崩壊注意
※雑多にネタをぶち込み
※後半クロスオーバー注意
…セクシーコマンドー vs. キャプテンコマンドー……、滅茶苦茶見たい……頼みましたよーー!!!ふえ科!!!!(※拙者達に丸投げすんなYO⭐︎ ※ジャンカプ妄想)。
…。
世界を変えた日本の発明品:対戦格闘ゲームと言うゲームジャンル(※大真面目)。
…。
…コ〜ディ〜〜……早く実装して……しなくても良いよ?(※冷たい掌返し)。…寧ろ、コーディーより京サマ実装してクレメンス(※ネオジオ勢による熱い裏切り)。
…。
ずっと前から、レトロ格ゲーでキャッキャしてたけど、最新格ゲーに全然ついて行けない事が悲し過ぎる。感情と心が終わった。其れでも、今の格ゲー界隈はマジで再興期。…喜びが過ぎて体に悪い位に。だけど、何で新しいコンテンツとか気風についていけないだけで、此んなに、悲しくなるんだろうね。…と言うか、今の、最新の格ゲーが最高と言うか再興期過ぎるのが原因(※今迄が暗黒停滞期過ぎただけかもしれないが)。
…。
ゼーガペインは某誰かに凍結させられたアカウントのフォロワーが大好きで、其の方が何度も何度も見てると言って居たアニメなんですが、ワイも陽昇アニメで一番好きかもしれん。確かに、あんなに素晴らしいアニメ、最早、ラブラとかあいかつとかガソダムなんて目じゃ無い(※ほぼ言い過ぎ)。
…。
ゼーガペイン、陽昇史上最高峰のアニメでは?(※惚れ過ぎ)。
…。
クロスアンジュが製作会社の本心から作りたかったアニメなら、ゼーガペインは製作会社の良心と道徳心が形になったアニメ。正直、前者の方が面白いし、売れるし、オタクからも歓迎される。でもワイは後者の方がずっと良いです。あんなにも、難解で、世界自体が何してるか分からんアニメは、大衆ウケしないとか、海外で売れないとか其んな事如何でも良い。この世とこの世で過ごす人生が嫌いな��間に好かれれば良い。そう言うアニメ。
…。
ゼーガペインでモスピーダとラーゼフォンのヘミソフィアを思い出すワイ(※少数派)。
…。
※以下、FEXL辛口批評注意
スト6、有料DLCとは言え、テリー本体だけでも十二分の品質(クォリティー)なのに、其のテリーについて来るおまけと言ったら至極失礼な位の追加要素が豪華過ぎるモンな、ハワード(※…だから、何方のハワード?)も居るし、何なら、あのハリケーンアッパーのパンツ(尻)迄居るしな、恐ろしい充実振りよな、ガソダムで言ったら、天パ本人のおまけとして、WB本体とおっちゃん達付きでWB隊丸々NPC実装される様なモンじゃないかな、贅沢過ぎるよな?…此れ(※其の点FEXLは…… ※目を逸らす)。
FEXLのテリーが、キャラ性能と原作再現度が高くなる様に丁寧に作られて調整されて居ようが、結局、何故、FEXL界隈外から、ぶっちゃけ如何でも良い、つまらない判定受けてるかと言うと、テリーの魅力は、彼を取り巻く人間関係とテリーが本来持つ出生と過去の暗さ、復讐劇にあるのに、其れ等の要素がFEXLから、完全排除、ガン無視されて居るからですよね?(※…折角のタイアップなんだから、義弟か其の彼女か養子の名前位はチラ見せしようや……?)。
だから(※FEXL自体の不人気振りもあって)、すぐに、飽きるプレイヤーが続出したのだと思う(※然も、肝心のゲームは、酷く中身薄いし……)。
そして、FEXLなんてのが、スト6の、其の『伝説の狼(元復讐鬼)』が元来持って居る魅力的なキャラ背景と非常に豊かな人間関係をフル再現&フル活用して作り上げられた高品質極まりないテリー(本体)と素敵な追加要素達に、太刀打ち出来る訳が無い(※現実を見て、どうぞ ※迫真)。
又、ガソダムに例えると、天パとか言う奴は、如何足掻いても、赤いあれ、WB隊の人(※特に、天パを何度も殴った人)達、おっちゃん、御ニュー、胚乳、せーらさん、ベルチありきの存在な訳です。
…其う言うのが全然無い天パって、最早、本人の本人たる設定ガン積み&人間関係フル実装バーボンさん未満の存在では無いでしょうか?(※…其れと、彼方も彼方で人間関係と個性ガン積みだよね)。
もっと分かり易く書くと、「…『天パと其の愛機達』だけを実装されたらつまんねぇよ!一から考え直してくれ!!(※赤いあれとかも出せ!)」…��て事です(※矢張り、少しだけでも出すと違う、エンディングにチラッと出す程度でも、パンチラ並に効果ある)。
…最後に、スト6でテリー・ボガードと言うキャラの美味しい所、肝心な所を実に豪快に丸ごと具現化して作って実装して下さった方々には、只管、感謝感謝只管感謝超感謝で、頭が上がりません。
真逆、愉快な背景とサウスタウンの餓狼達込みで来るとは思っても居ませんでした。
本当に御疲れ様です。
…。
…意外に思われるかもしれないけど、テリーの趣味はビデオゲームです(※初期からずっと其う)。
…。
ワイは、瞬獄殺の事を神聖な奥義(技)だと思って居る節があるので、妄りに出したく無いです(※ダークネスイリュージョンは違う)。
…。
崇秀「帝王拳は全ての格闘技の源流。貴方達の格闘技は、ただの赤子同然ですよ(※餓狼龍虎基礎設定)。」
風雲拳「じゃぁ、俺達の風雲拳も帝王拳が元祖って訳だな!(※…うぉおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!)。」
崇秀「は、はぁ……(※頭抱える)。」
…。
シロカスが作った格ゲーを作った時にありがちな事
ほぼサイバーボッツ(※確定事項)。
デバッグしてくれる友達が居ない(※深刻な問題)
…。
呪術廻戦完結おめでとうございます
今迄の過酷な連載、大変御疲れ様でした。今後の展開にも期待して居ります(※アニメとかゲームとかスピンオフとかコラボとか)。
…。
※クロスオーバー?注意
こf98(UM)援護攻撃ネタ
援護する
MSオタの浦木君→ガトカス 助けに来る確率100%
シロカス、野獣大尉→ガトカス 50%
バーニィ→ガトカス 50%
バーニィ→シロカス、野獣大尉 50%
スイカバー→野獣大尉、サラ 100%
サラ、野獣大尉→シロカス 100%
サラ→野獣大尉 100%
野獣大尉→サラ 100%
35歳おばさん中佐→バーニィ 100%
バーニィ→35歳おばさん中佐 100%
助ける理由一覧
浦木君からガトカス
「彼奴は、本当は、良い奴だから(※…詳しくは、本編参照)。」
バーニィからガトカス
上官的存在だから、一応(※其うは言うが、根っからの善人なので大抵の味方なら援護する)。
シロカスと野獣大尉からガトカス
何だか面白い奴だから(※互いの所属は気にしない)。
シロカスと野獣大尉から浦木君
頼りない後輩(?)を放って置けないから(※出来るなら舎弟にしたい)。
中佐からバーニィ
放って置けないから(※ある種の母性)。
援護しない
ガトカス→シロカス
ガトカス→野獣大尉
ガトカス→バーニィ
ガトカス→35歳おばさん中佐
35歳おばさん中佐→ガトカス
ガトカス→MSオタの浦木君
※結論:ガトカス=人の屑(※確信)。
別枠 ヌーベルジオンチーム(※何時の間にかこf本戦出場)。
ハミャミャーン様→シロカス 助けない
赤いあれ→シロカス 助けない
ハミャミャーン様→赤いあれ 100% 助ける
赤いあれ→ハミャミャーン様 50%
シロカス→ハミャミャーン様 100% 助ける
シロカス→赤いあれ 50%
…。
※クロスオーバー注意
※ヌーベルジオンチームこf本戦出場
※もうヌーベルジオンは、いっその事、こfに出ちまえば良い(?)と言う事で描いたネタ(※ラスボスが大概チート性能か上位存在のあれ)。
本戦開会式
※チームのリーダーが各々のチーム名が書かれたプラカードを持ちながら各チームが入場
※…因みに、ヌーベルジオンチームでプラカード持ってるチームリーダーは、元ノースリーブグラサンだった赤いあれ
新気鋭チームを見た常連出場者達が、早速、彼等を見て話をはじめた。
「あのチームが、新しく予選を勝ち抜いた新気鋭の格闘家か…。早く戦ってみたいぜ。」
(…私達の本職は、格闘家では無いのだが……)
(私を含めて、政治家と俗物しかいないぞ此のチーム……)
(早く帰って遊びに行きたい……)
…相変わらず、某木星帰りは空気が読めて居ない。
更に、未だ未だ、会場各地にて新参達の話題が盛んに話される。続く。よくもまぁ飽きもせず。皆興味振々に。
「アハハハハ♪あの人達、随分スキモノだね♪」
「良いメンツ。戦い甲斐がありそうね。」
「凄い奴等だ。本戦出場とは。まぁ、優勝は無理だな。途中で心も折れるだろうよ。」
「良いね!新参チーム!虐め甲斐があるよ!」
「完全な新参なんて珍しいね。でも、流石に優勝は出来ないか……。可哀想。」
「ふん。又、新手の奴等が湧いて来たか!精々生半可な新参らしく惨めに傷め付けられて頑張るが良い。」
「あの新気鋭チームの二人、明らかに悪人ですね!我が誇り高き正義センサーが其う反応していますから!」
「あのチームが、今大会初出場の新参さん達なんか?……何かワイらと根本から毛色違う気がするで。」
「其うだな。ロバート。見た感じ、何かの一族とか格闘家とか軍人とかでは無さそうだ。本当に俺たちと系統が違う気がするぞ。」
「チョット!チョット!そんなの関係無いッチ!対戦相手が何処の異世界から来ようと、ユリちゃんには関係無いッチ!道場とお兄ちゃん、お父さんの為にも、只勝つのみッチよ!」
「…………。」
「良いか。…なぁ、どうか、ロバートの為にも戦ってやってくれ。」
…、
其んな感じで、新参チームに対する感想は、観客達他を含めて、開会式全体で絶えない。
そして、(…然し、まぁ……)…と、本戦出場者&観客達他の気持ちを、大雑把にながら、大体読み取った其の後、普段は仲がマジで悪い筈の三人は、----如何���う風の吹き回しなのだろうか?----一緒に顔を突き合わせて頷く。
「此んな鬼畜難易度のマンネリ地獄みたいな大会の本戦に出場するなんてあのチーム凄い!!!!!…でも、どうせ彼奴等は優勝出来ないだろ、みたいな顔を次々されても……。」
「如何やら、観客達を含めて、私達は余り出場を歓迎されて無いらしい。」
「其れ程に新参が珍しいか。何処迄も能天気な連中だ。」
…、
他方、ヌーベルジオンチームの割りかし遠くの所で此の様な会話があった。
「なぁ、京……、…彼奴等……何かのロボットアニメに居なかったか?」
其う、とある、常連所か出場皆勤賞の美形が、日輪が背中にド派手にプリントされた黒いジャケットを着た美青年に言う。
そして、其の聞かれた青年は此う答える。
「俺に訊くなよ、知らねぇよ。ロボットアニメになんて興味無ぇよ。」
「…はぁ……、御前に訊くの間違いだったわ。」
「其りゃ間違いだよ。俺はお前みたいなオタクじゃねぇんだから。俺の所為じゃねぇよ。全部テメェの所為だぜ。紅丸。」
「でさ、なぁ、京。俺の嫌いなものは何か覚えてるか?」
「俺の様なポエマー?」
さて果て、此うして、毎度御馴染みの格闘大会は、ぐだぐだと開幕して行くのであった。
〜fin.
…。
※毛走がこfを嫌いな理由:「常連チームのメンバー同士で馴れ合っている様子が気に入らない」
※開会式前
「ヌーベルジオンチーム?今回が初出場みたいね。」
「久々に新参か?珍しいな。」
「普通に嬉しいね。戦う相手が何時もの常連ばっかりで、ウンザリしていた所だよ。早く御手並拝見したいな。」
毛走「嫌な奴等だ……。此れだから、俺は、此の大会が本当に嫌いなんだよ。」
※分かる(※迫真)。
…。
※チームエディットシステム未実装の場合
プレイヤー「大門いらねぇ……。」
プレイヤー「シロカスいらねぇ……。」
…尚、4on4対戦がデフォルトの音巣対編基準だと、ガトカスが駆り出される模様(※…尚チームの名前を変えて、暇を持て余している ※大抵持て余して無い 他の奴がチームメンバーとして参戦して来る事もある模様)。
※没? ※誰もUniverse世紀ダム知らない場合
其の時、とある、日輪が背中にド派手にプリントされた黒いジャケットを着た美青年が其う言う。「…彼奴等、美男美女の集まりなチームだから、面食いと美少女好きには、もう一定数の支持を得ては居るな。其れが無くても、下手したら強力な対戦相手になるかもしれねぇぞ。」
…其処で、常連所か出場皆勤賞の美形が此う返す。「いいや、それは無いね。俺が一番人気者として強いし。…其れに、まぁ、あの男二人よりずっと俺は美形(ハンサム)だし、あのピンク髪の御嬢ちゃんのハートは俺の物だしな!」
「勝手にしてろ。」
…。
���ーベルジオンチームのホームステージでは、敵対勢力同士が、普通に共存してる(※こfシリーズお馴染み背景キャラ、エンディング登場限定キャラとして)
…そして、ハミャミャーン様試合中の時にだけ、熱心にサイリウム振ってる奴居たら其奴がマシュマー(※其れ以外の時は、何時もの薔薇を持ってすまし顔で観戦してる)。
…。
ヌーベルジオンチームは、何れだけ、ニュータイプ力(ぢから)駆使しまくろうが、如何足掻いても、投げキャラ(※某怒の少佐、シェル美さん、デーモン五郎辺りに)に、三タテされるのがオチだと思う(※優勝は不可能)。もし、ラスボス倒してチームエンディングがあったら、某空手道場経営一家の副業と其の一家の暴走、奔放振りに振り回される、大変気の毒な門下生の上澄みたいな感じのガトカスか、野獣大尉か、マシュマーが見れる(※…んじゃないですかね? 適当)。
…。
※本戦出場ネタ無し
シロカスは、京サマとルガを同族嫌悪の対象として居る感じ(※後者二人も一握りの天才ですから)。
…。
カプエスシリーズ風掛け合い
京サマ「本当の天才ってのは、努力しなくても天才なんだぜ。」
シロカス「裏で鍛錬づくめの人間が天才を名乗るとはな。つくづく御苦労様な事だ。」
京サマ「他人の心を読みやがって……テメェ、妖怪サトリか何かか?。」
…。
餓狼「今度対戦しようぜ!Kizuna Encounter(風雲スーパータッグバトル)でな!」
シロカス「OKだよ。君とゲームが出来て光栄だ。」
…。
麻宮さん「同じ超能力者として、その力、正義の為に使いましょうよ!」
シロカス「レディ アテナ。残念ながら、此れは超能力では無いのです。」
…。
ルーク「アンタFPSやTPSもやるんだな!今度対戦してくれよ!」
シロカス「そうだな。良いだろう。」
…。
0 notes
Text
観世能楽堂にて、「紫式部―雲隠れ―」を観て ー 川名淳子
愛知学院大学教授 川名淳子
ひとときこの世に宿った死者の魂魄は、ふたたび天界へと還ってゆく…。この世ならざる世界とのつながりを可能にする能舞台に、紫仙女は降り立った。しばし〈紫式部〉の生を語り、昇天した仙女が織りなす源氏物語誕生の物語は、まさ��能楽堂で上演されるにふさわしい演劇であった。
そもそも、劇中歌の「光の君」においても、この物語は、〈光源氏〉を過剰に讃え、特別視するものではなかった。彼もまた多くの人たちと同じように、自らの生を生ききり、銀河にまたたく星の一つになった。最終章の「天の河」の切々たる歌唱も、天空には、源氏物語の世界の者たちだけでなく、物語を紡ぎ出した〈紫式部〉も、娘を見守る〈為時〉も、瞬(またた)き続けていることを告げている。星空を見上げれば、銀河の輝きの中に、源氏物語にかかわった人々の生きたあかしが、そしてこの物語に魅了された人々の思いが、満ち満ちていることを思わせる。観劇後、秘かに思った。ならば、『源氏物語』を愛する自分も、やがてはその星屑のかけらになれるかもしれない…
光は翳(かげ)を作るが、その翳りの中に一条の光が射す、と紫仙女は謡った。人の世の愛別離苦のその先には、辿り着くべき光の世界があることを、〈紫式部〉は確信していたのである。そう想うと、光る月にかかる叢雲(むらぐも)、本来は死を暗示する「雲隠れ」とは、つつましく、美しく、かつ力強く、永遠の煌めきを保証する〈死〉であったことを思わせる。
源川瑠々子さん演ずる紫仙女の清らかな澄んだ歌声が、観客を心地よく、温かく包みこんでゆく。
思えば、珠玉の恋歌を詠んだ小野小町のなれの果ては、老残の醜いものであった。小町九相図(くそうず)のいたましさは、見る者の心を凍らせる。清少納言の落魄伝説もまた酷(むご)いものであった。紫式部の末路も例外ではない。一方で観音の化身と崇められつつも、愛欲の妄語(もうご:うそや偽り)を書いたゆえに地獄に堕ち、今なお苦しんでいるという。ゆえにその魂を慰撫するべく供養が必要なのだ、と。これらの伝説は、それほどまでに彼女たちが紡いだことばの数々が、人々の心を揺さぶったのだという感嘆の、逆説的表現なのであろう。と共に、後世に残る文学を生み出した者たちへの嫉妬と羨望の心が、ことさらその人生を貶める作り話を生み出したのかもしれない。
とはいえ、想像するに、暗闇を照らす一条の光を描くために、生身の彼女たちが引き受けざるを得なかった現実世界での苦悩は、確かに、計り知れないものであったはずだ。が、この度の舞台で、紫仙女を介して私たちの前に現れ出た〈紫式部〉は、「物語を届けよう」「物語を届けた」と晴れやかに歌い舞い、源氏物語をこの世に遺(のこ)せた悦びを、衣の袖を翻し、全身で体現していた。私はそのことに心底、救われた思いがするのである。
「月が小さく見える夜は」を歌う紫仙女が、小さく笑った一瞬があった。あの微笑みは、〈紫式部〉が源氏物語と共に生き、源氏物語に魂を込めることを己が使命とした、その自己認識と強い決意のうちにこぼれた出たものだったのかもしれない。才女零落説話とは別次元の領域に〈紫式部〉が到り得たことに、今、深い安堵を覚える。
本舞台では、〈為時〉と〈紫式部〉の父子関係が、重要なモチーフとなっていた。娘の死を嘆く〈為時〉の前に、仙女が現れたところからこの物語は始まった。そこには、藤原道長や中宮彰子、または同僚の女房たちなど、源氏物語の生成の現場に居合わせたはずの宮廷人は見当たらない。仙界を異にした〈紫式部〉が対峙するのは、〈為時〉のみ。両者の間に存在するのは、無償の愛だけであったような気がする。紅仙女を演ずる敷丸さんの語りは、能楽堂全体に朗々と響き渡り、為時の詩作、「苦学の寒夜、紅涙巾(きん)を盈(みた)し、除目(じもく)の春の朝、蒼天眼(まなこ)にあり」や、『紫式部日記』に記された紫式部の幼少期のエピソードが披露され、この父娘の来し方が浮かび上がる。
この子が男子(おのこご)であったら…という為時の嘆息は、自身の後継を望むものであり、成人後も、父のこの一言を後生大事に思い起こす紫式部にとっては、それは男と比肩し得る自らの知力の証しとして、意味を成しているのであろう。この親子の漢籍の「才(ざい)」を思わせる逸話である。が、よくよく反芻してみれば、親と子、本来、その人生は別個のものであるはずだが、親には、子の生き様をその果てまで見守り、係わり続けたいという哀しい願望がある。「別れの舞」では、両者の舞はぴたりと揃い、この父娘の固い絆を思わせる。が、父の舞いは、徐々に娘に遅れ、やがて小刻みに震えていった。この時、〈為時〉は、娘の死を受け入れたのであろう。かつ、娘〈紫式部〉がなし得たこと、その生きた意味を彼なりに見定めようとしたのであろう。
『源氏物語』にはそこここに、紫式部の曾祖父兼輔の「人の親の心は闇にあらねども子を思ふ道にまどひぬるかな」の詠歌が引かれている。「子ゆえの闇」とは、単なる親の盲目的な情愛を嗤(わら)うものではない。愛しい我が子をただただ愛するがゆえに泣く、親の妄執や愚かさを優しく肯定するものなのであるまいか。山階彌右衛門氏が演ずる〈為時〉の姿は、観る者のひとりひとりの心にも静かに寄り添う。観客はこの父の慟哭、深い愛の〈かたち〉を想い、涙する。
『紫式部集』所載の和歌によると、京から遠く雪深い越前は、紫式部にとっては心晴れぬ地だったようだが、本舞台では、父と共に赴いた越前、そしてその途次の琵琶湖の光景は、〈紫式部〉の物語作家として精神を育んだ、特別なるトポス(場所)として描き出されている。為時の、大国越前の国守就任には、件(くだん)の漢詩に感涙した一条帝の意向が絡むと語られてきたが、漢籍への造詣が深い彼には、唐土からの来訪者への対応も期待されていたのかもしれない。紫仙女には、時折、京劇を思わせるしぐさや表情がよぎる。そこに、父の薫陶を得て、異国の文化や文芸に憧れを抱いた〈紫式部〉の、京(みやこ)の狭い世界にとどまらない躍動するまなざしが重なる。
紫式部についてはその実名も生没年もわからず、『源氏物語』執筆の経緯も擱筆の時期も不明である。しかしながら私たちは、『源氏物語』のその向こうに揺曳する、〈紫式部〉像を求めてやまない。源川瑠々子さんの歌声、語り、舞い、そしてさまざまな魅惑的なしぐさに、観る者は、自らが希求する紫式部像を幻視する。本舞台がそういう境地に観客を誘い得るのは、原作や脚本の力であることはいうまでもなく、演出にかかわった多くの方々の創意工夫の賜物なのであろう。
次回は、若い学生たちとともに「紫式部―雲隠れ―」を鑑賞させていただきたいと願っている。観るたびごとに深まる、新たなる〈紫式部〉に出逢える気持ちがして胸が高鳴る。
0 notes
Text
Tacica - White Land (lyrics + translation)
見て 来た道と帰り道が
Looking at this road I arrived at, and the way back
まるで違う景色
They seem like different sceneries
降り積もった雪のせいにして
Because of these piled up snow
心 躍らせた
My heart pounds
何故 来た道を帰り道と
Why is it, that the road I arrived at, and the way back
いつから言えないんだろう
I've been unable to say them at some point?
降り続いた雪のせいにして
Because of this continuous snowfall
心 凍らせた
My heart has frozen over
躓いた彼奴の為に
For the sake of that stumbling person
世界中の歌も響かない
Even the songs in the world didn't resound
から
So
誰かにとってナイフみたいな歌も
Even this song, that's like someone gripping a knife
今 歌いたいんだ
I'd like to sing it now
星座の中を走る夜汽車
The night train running in the constellations
汽笛を不器用に鳴らして
Its steam whistle awkwardly sounds
大袈裟な事じゃなくていい
Its fine if its not a grandiose thing
そういう夢をまた見よう
Lets see that sort of dream again
まだ 毎日に擦れながら僅かにある光
Even now, a bit of light scratches against each day
辿り着いた街のせいにして
Because of the street that we're following
それは守られた
That's what we're protecting
振り向いたら
Turning around
さっきまでの未来図が幻になりそうで
The plans that I had for the future became an illusion
ただ我武者羅にやった彼奴の為に
And now, for that person who can only be reckless
今 歌いたいんだ
I'll sing for him now
気付いたら前よりずっとずっと
When I realized it, even before this I've always, always
正しく笑えなくなっていたって
Been unable to laugh properly
引き換えに手に入れる明日は
To change the tomorrow that's in my hand
そういう自分も愛してくれるよ
I need to love that sort of me as well
また笑い合って
We're laughing together again
また笑い飛ばそうよ
Again, we're laughing as if we'll fly
歪な轍
This crooked wheel track
今も残っているよ
Even now it still remains
車窓に向かって降る雪が
The snow falling on the car window
無数の星屑の様だ
Looks like infinite stardust
ヘッドライトが照らす
These headlights shine
毎日を溶かして 躍り出す 心
Dissolving into each day, as my heart pounds
その中に閉じ込めた景色を時々は思い出してよ
And sometimes, I remember the sceneries locked within it
星座の中を走る夜汽車
The night train running in the constellations
汽笛を不器用に鳴らして
Its steam whistle awkwardly sounds
大袈裟な事じゃなくていい
Its fine if its not a grandiose thing
そういう夢をまた見よう
Lets see that sort of dream again
Honestly though, I translated this a while back but some parts still sound kinda weird. Giving up on them now but I'll probably revisit it later. Currently thinking whether I should translate Zouge no Tou next or do a Lamp in Terren song instead
1 note
·
View note
Text
僕の死ねない理由を教えてあげる
ちょっと長い
独りでずっと生きてきた。 物心がついてから今まで、仲間はいなかった。気づいたら、いつの間にか雪が降ってきていて、周りには誰もいなかった。 もちろん、親の顔は覚えていない。唯一、私に想像できたことは、親は自分に似ていたのだろうということ。ただそれだけだった。 毎日、魚屋の人間の男の魚を盗んで食う。人間には隙が多くあるから、盗むことくらいは簡単なのだ。魚に飽きると、人間の生ゴミを漁った。たまに何も食えないこともある。 今までそれが当たり前だった。 人間の物を盗んだら、人間は気づいたときだけ追い掛けてくる。捕まると、人間に蹴られたり、殴られたりする。それでも生きることに必死だった。そうしないと、私は生きていくことができないのだから。 あるとき、雄が私に近づいてきた。そういえば、季節も私達が盛る頃だ。でも、する気にはなれず、私はその雄を追い返した。 この季節が嫌いだ。所々に目をやると、そこら中で雄と雌がしている。その光景を見ているのがとても辛い。 あまりにも嫌になって、私は街を抜け出した。 私がいなくなっても誰も悲し��はしない。誰かに食われててしまっても泣く奴はいない。私を愛してくれるものなどはいない。きっと。 街を出て、しばらく歩くと、深い森につく。あまり私達は近寄らない薄暗い森だ。 ごくたまに何かの遠吠えが聞こえてくることがある。馬鹿みたいな犬共に似た声だが、どこか犬よりも力強い。人間の言いなりの犬共とは違う遠吠え。その遠吠えに私達はいつも怯えていた。 でも、今日はなぜか怖くなかった。まるで死を覚悟したかのように、私は進んでいった。 恐れることなく進むと大きな身体が目の前に現れた。犬よりもずっと大きい。剥き出しになっている牙はとても鋭そうに見える。目つきにも馬鹿みたいな犬の雰囲気がない。その姿を見て、私は遠吠えの主が誰なのかを直感した。 「なんだ、雌か。
そいつがニヤリとして言う。 そうか。こいつが噂に聞く狼ってやつだ。とても凶暴で私達などパクリと食べてしまうって噂の。 「悪いかい。私は散歩してるんだ。そこを退きな。
狼がけらけらと笑い出す。 「何がおかしいってんだ。
「雌猫が狼に向かってその口の利き方か!あの世に逝きたいか!
狼は笑いが止まらないらしく、しばらく笑っていた。その笑い声に怒りを覚える。 猫だからなんだっていうんだ。雌だからなんだっていうんだ。私はここまで生きてこれた、力は弱くても。 「おい雌猫。俺にかかっちゃあ、一口なのはわかってるのか?
狼と目が合う。やはり、犬とはとても違う。比べられない。野獣のような目をしている。そのまま食われると直感した。逃げなければ生きられないとすぐに悟った。 けれど、身体が動かなかった。 狼が口を大きく開けて、私に飛びかかろうとする。あの尖った牙に噛み付かれたらひとたまりもない。きっとすぐにあの世逝きだ。私は思わず身体をぎゅっと縮ませた。目もぎゅっと瞑る。 少しだけ風が流れても、私に痛みはなかった。血の臭いもしない。恐る恐る目を開くと、目の前にはにやにやした顔の狼がいた。 「俺は雌は食わない主義だ。雌でよかったな。
「お、お前。
騙されたような感覚だった。意味がわからない。 なぜこいつは私を食わなかった?こいつだってそんなに飯にありつけてるわけはない。こんな森で狩りなどして三日食べれないのは普通だ。それに、こいつ、すごく痩せている。「お前、騙したのか…。
「どうとでも受け取れ。
森がざわめく。木の葉が擦れる。 「おい、雌猫、毛、逆立ってるぞ。
「うるさい!
◆
あの狼の態度には苛立ったが、それからも私は森へと足を運び続けた。理由はよくわからないの。あのときに出会った狼に興味があったのかもしれない。 会っては、ただ黙ったまま、狼の傍にちょこんと座る。会話をすることは滅多にない。彼が立ち上がり、どこかへ行こうとすると、私もついていく。狩りの様子を遠くから眺めていることもあった。 どうせ私には帰る場所がない。どこかでのたれ死んでも誰も気づくことはない。 狼も黙って傍にいてくれるが、私の中ではそんな思いがよぎっていた。 「おい、雌猫。いい加減、主人の元に帰ったらどうだ。
「主人?
月がきれいなある夜のことだった。そのとき、私は狼から少し離れたところで星を見つめていた。そのところを彼に話しかけられたのだ。 主人。そんなこと考えたことなかった。 「いない。そんなもの。
私は立ち上がり、近くの木に登った。猫である私は軽々と枝の上へと登る。 冬の冷たい風が私達を襲った。思わず、身震いしてしまう。 人間達が騒ぎだすこの季節。街にいても、温かそうにしている人間達にイライラするだけだ。そんな思いをするよりはここにいる方がずっとマシなのだ。 狼が私を見上げたので、私は見下すようにして彼をじっと見つめた。 「そこは寒いんじゃないのか。
「だから何だって言うんだ。私の勝手だろう。
「こっちに来い。食わないから。
私は目をまんまるにして狼を見る。狼は変わらぬ様子で私の方を見上げる。 確かに狼は私を食べないだろう。先ほど、獲物を食べたばかりだ。何日かぶりの獲物だったらしく、とても嬉しそうに食べていた。その狩りの様子を枝の上から見ていた。 「そんな気遣いいらないよ。わたしは月が見たいんだ。
「月の何が珍しいんだ?街からでも見えただろう。
「私が何も感じずに月を見ることができる。それに意味があるんだ。
「理解できないな。
狼の唸り声が聞こえたから、私はスッと枝から飛び降りた。飛び降りたすぐ隣に彼がいる。 狼の傍まで近寄り、その場にうずくまった。 「月はいいのか。
「十分に見た。お前がいてほしそうだからいてやる。
本当は寒かった。温かみが欲しかった。誰かに傍にいてほしかった。そんなことは言えない。私のプライドが許さない。 狼が月を見上げる。上弦の月がそこには上がっている。 わたしがぶるっと震えると、彼はそのわたしに寄り添ってくれた。 「月がきれいだ。
「知ってる。
街にいても、傍にいてくれるものがいない。この森にいれば、このように傍にいても私を傷つけることがない。 私はいつまで狼の傍にいれるのだろう。 ふと、そんなことを思った。
◆
「…おい、狼。
初めて狼の巣に訪れた。いつもは森を歩いていると彼と出会う。街にいても周りの猫がうざったいのでまた森へと出て来たのだ。途中で出会った鼠に怖がられながら道を聞き、この洞穴までやっと辿り着いた。 「ここまでよく来れたな。臭いを追ったのか。
「そこら辺の奴らに聞いた。
私はその場に立ったまま、狼を見る。狼は立ち上がって、自分の脚で私を迎え入れてくれない。 思えば、血の臭いが洞穴に隠っている。雪で少し臭いがかき消されいて気づかなかった。辺りの雪を脚で掻き、地面の臭いを嗅いでみた。 本当に血の臭いなんだろうか。やはり、雪が臭いをかき消していて、よくわからない。 「お前、怪我をしたのか?
「怪我���どするもんか。何もない。
狼に近づいていくと、血の臭いが強���なっていった。それと比例して、狼の唸り声が大きくなっていく。 「近づくな!
狼の隣に立つと血の臭いは確かとなった。 自分の鼻を使って、彼の毛をかきあげる。そこから血の臭いが流れていた。人間の銃か何かで撃たれたような傷だ。 「怪我をしたんだな。どうしたんだ、これは。
「…人間に撃たれた。
先日、人間に銃で撃たれ、それ以来動けなくなったようだ。動けなかったら狩りも何もできないので、何も食べていない。ただでさえ痩せている狼が更に痩せて見えた。 「何も食ってないんだろ。
「動けないからな。
弱った狼の身体に寄り添う。息づかいも荒く、身体が骨張っている。自分の毛ももちろん血に塗れる。彼の毛を舐めつつ、何が自分にできるのかを考えた。 狼は猫から離れたそうだが動けないなぜだか心配そうに猫のことを見つめる。 「汚れるぞ。
「構わないからここにいるんだ。居させろ。
「せっかくの雌猫が血の臭いしたら台無しだろうが。
「性別の話、今は関係ないだろ。
狼の怪我をしていない部分を軽く引っ掻いた。それでやっと狼が黙る。 「お前、何も食ってないんだよな。
この狼を生かすために私はどうすればいいのか。 「私を食っても構わない。
私は声を出さずに狼を見つめた。もちろんその言葉の意味を覚悟して私は口にした。 「何を言ってるんだ。俺は雌は食わないぞ。
「お前は私の食うもんは食わないだろ。
「それはそうだが。
「だったら、それしか
その瞬間、狼が自分の脚で猫の頭をポンと叩いた。それ以上喋るなとでも言うようで、思わず黙り込んでしまった。 「もし、食ったとしよう。
狼が話し始めた。 彼の言葉を長々と聞くのは初めてだった。今までただ黙って傍にいただけで、何も話してこなかった。 「後に残るのはお前の血と屍だけだ。話し相手がいなくなる。
冬の地面の冷たさが腹に刺さる。それを察した狼が自分の尾で私を包む。 「お前しか俺の傍には居ない。そいつを食うことなんかできるはずない。
「…そんな。
何も喋ることができなくなった。 「俺に、お前を殺せと言うのか。
私の身体を更に狼に寄せた。彼の体温をいつかと同じように感じる。 いつの間にか私の頭の上に乗っていた脚もどかされていた。 「私はお前を救いたい。
「そうか。
「なんか食う物を取ってくる。待ってろ。
私は立ち上がった。素早く洞穴の入り口まで走り出す。 「死ぬなよ。
そう呟いて、また街へと走って行った。
◆
長い間、森や草原を走り抜け、久々に街へと戻ってきた。 私の身体は血まみれで街の猫達はその姿に引いている。その周りの目を気にせずに、道の端を足早に進む。 早く食べる物を奪って帰らないと、狼が死んでしまう。 いつの間にか、狼の元を帰る場所として認識していた。だが、今そのことについて考えている余裕はない。 「久しぶりに面ァ見たな。どうした?」 いつぞやに私に声をかけた雄猫だった。彼も捨て猫で、私と同じような境遇で生きてきた仲だ。ここらでは有名なビビリ猫でもあり、少しでも強い猫に喧嘩を挑まれようものならすぐ逃げてしまう。誇りも意思も何もない、ただの屑だ。そのくせ、なぜか雌猫が耐えないという不思議な奴でもある。 急いでいるときに面倒な奴に絡まれてしまった。私が彼を避けて進もうとすると、回り込まれてしまう。ただでさえ気が立っているというのに。 「他の奴の血か。臭ェわけだ。」 「退け。」 「せっかくご自慢の毛も汚れちまって。綺麗にしてやろうか。」 雄猫が近づいてくる。 気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。消えてくれ。今すぐ目の前からいなくなってくれ。 「気高さも誇りも忘れた奴なんかに興味は無い。近寄るな。」 彼に構わず、私は前へと進んだ。その反応が意外だったようで、彼はきょとんと黙ったままだ。振り返らずに狼にあげる食べ物を探しにいく。 「お前、なぜそんなに必死になってるんだ。」 彼の声が聞こえる。 「昔ならそこまで必死にならなかった。何かあったのか。」 「何もない。」 「ならなんで?」 確かに私達という生き物は何かに執着することはあまりない。好きな物で遊び、壊して、飽きたら捨てる。昔なら私も狼のことをそのように扱っていただろう。 でも今の私にはなぜかそのようなことができなくて、ただ必死に行動している。狼に生きていてほしいと思っていて、ずっと傍にいてほしいと思っていて。その一心で私はこの街に戻ってきている。 この雄猫に構っていられるほどの暇はない。今、この一瞬も、狼は痛みに耐えている。 「あんたに話してもわからないだろうよ。私はあんたとは違うんだ。」 そう。もう昔の私とは違う。場所を見つけた。その場所を失わないために、私はここまで来たんだ。 「じゃあな。」 雄猫は唖然としているようで、追い掛けてくることはなかった。前々から私を付け狙っている奴だった。 猫にまともな奴はいない。多くのものを猫に求めてはいけない。求めたらその時点で終わりであり、敗者となる。猫である私達は一時の快楽しか求めていない。求めたら最後、飽きて捨てられる。永遠の安息など、求めてはいけないのだ。 猫として生まれなければよかったのかもしれない。 そうふと思ったこともある。私が求めているものは、この小さな世界で得ることはできない。 「お前、もう猫じゃないな。」 後ろから声が聞こえた。ぽつりと呟かれたようで、私はそれを無視して進んでいく。 「達者で。」 その言葉を聞いて、私は心底驚いた。彼からそんな言葉が出るとは想像すらしていなかったのだ。もっと皮肉や嫌味を言われるとばかり思っていた。 鎖が千切れたような気がした。私をこの小さな世界に捕らえる丈夫な鎖。 走り出し始め、食べ物の匂いを鼻で追う。 振り返ったら、彼はどのような顔をしているのだろう。けれども、振り返ったらまた鎖に捕らわれてしまう気がした。 鎖はボロボロと崩れていく。私が走れば走るほど、鎖は砂や灰となり風に流されていく。 私は、今…。
◆
口に人間から奪った肉をくわえて、森まで戻ってきた。追い掛け回されたり、子どもに蹴り飛ばされたり、それでも戻ってこようと必死だった。 私が���らなければ、あいつは助からない。 周りの野犬達に肉を狙われたが、必死で守ろうとした。唸っても雌猫だからと甘く見られてしまう。命がけで相手に噛み付き、引っ掻き、追っ払う。 「戻ったぞ!」 狼は答えてくれなかった。腹が膨らまない。心臓も動いていない。私が来たというのに、いつものように頭にポンと前足を置いてくれない。 「おい、答えろ!肉持ってきたぞ!」 狼の鼻の前に肉を置いてみた。もし生きているのであれば、匂いに誘われて起きてくれるかもしれない。血の匂いが穴蔵にこもっている。彼の息が聞こえてくるわけもなかった。 目の前で大事なものを失っている。…最後の言葉すら聞けなかった。 「…遅かったか。」 私を置いて、先に逝ってしまった。 彼の前に置いた肉を引っ張ってどかし、冷たい身体に寄り添うようにして寝そべった。もう二度と身体を舐めてはくれない。話を聞いてくれなければ、口も利いてくれない。 私の死ねない理由は今、いなくなってしまった。彼がいたから、私は死を選べなかった。自ら野犬に身体を差し出せば、簡単に死ぬことができたのだ。だが、一人でも生きようとしていた彼を見ていると、できなかった。けれど、彼はもう動きはしない。 そうだ。先に彼は眠ってしまったんだ。だから、 「おやすみ。」
1 note
·
View note
Text
俊樹五百句
虚子の「五百句」と対峙したい。虚子はそれを五十年ほども掛けたが、この作句期間は一週間に過ぎない。出来不出来以前にこの名著なる存在と対峙したかった。俳句の存在意義だけがこの試行錯誤の源である。短い人生である、我が愚行を是非批評して頂きたい。
坊城俊樹 令和4年8月
弔ひの夜に横たはる暑き襤褸 浮浪者の襤褸に星降る夜となりぬ 弔ひの夜の白服なる異形 弔ひの杖に樹海の町暑し 浮浪者の眠る窓とて朧なる 夏の灯のまたたき琴座鳴るといふ 幽霊や露台に支那の戦没者 幽霊の招く小路の風死せり 夏の路地女幽霊絢爛に 星の降る夜へ英雄の霊かぎろふ
国士無双あがる男へ星流れ 夏の夕遺族は骨を探索す 夏夕べ黒き連鎖の遺族たち 遺族らは夜より黒し星流れ 哀しさは真夏の盆へ地震きたる 地震の町に吠える家守の夜でありし 恋人も濡れる家守の夜となりし 母死して星も死すてふ家守の夜 家守らの目の爛々と星見上ぐ 家守らに昭和の記憶ありにけり
金色の家守は母の野望とも 父がつけし渾名の犬へ星流れ 大蛇の我が天井を護りたる 姫蛇の碑へと真夏の夜の夢 蛍火に意思といふものありにけり 山泣くも山笑へるも蛍へと 犬死して総理も死して蛍へと 一億の蛍の一つ死してをり ほうたるの火に照らされて万華鏡 ほうたるの乱舞を待てる半旗かな
火蛾ひとつ火焔の中を舞うてをり 蛍来る夜は両親へ星降る夜 死ぬ匂ひして晩年の蛍籠 怪しげな教会へ入る蜥蜴かな 万華鏡の色の蜥蜴や月を追ひ 猊下��は百歳に死し蜥蜴また 猊下死す百一の星流る夜を 猊下逝く蜥蜴は天の星仰ぐ 猊下逝く十の契りを夏の夜に 総理逝きしばらく夜の火蛾として
猊下逝く祇園の夏の夜の契り 星流る方へ杖つき神楽坂 夏の夜の三味の灯しは籠もらざる 懇ろに幽霊を待つ簾上げ いつも見てゐて見てゐない裸かな 貪りて夜の怨霊の裸とも 風通す裸の窓をすべて開け 恩讐もある傷跡の裸体とも カンバスに幾何模様なる裸体 日当たるとやはらかくなる裸体かな
陰翳の裸の体囁ける 因果なる裸体を褒めてゐて死せり 裸体なる女カオスの縮図とも 茅舎忌の我を白痴と思ふかな ヌードデッサンせんと孤高の茅舎の忌 茅舎忌といふ忌まはしき忌なりけり 俳壇に生けるも死ぬも茅舎の忌 茅舎忌の猿股を日に干してあり 金剛の露現今の茅舎ゐて 口唇に薬挿し入れる茅舎の忌
河童忌の屋根に墜ちたる龍之介 河童忌といふ祝祭のやうなもの 蚕豆に天使の翼ありにけり 蚕豆の妻の故郷はカタルーナ 蚕豆といふ処女作のやうなもの 蚕豆を剥き深緑やや遺憾 蚕豆の筋のあたりを背骨とも 蚕豆のやうな赤子を授かりし 蚕豆とは一卵性双生児 バンクシーの絵は白黒に夜の秋
我が瞳孔まもなく朽ちて夜の秋 丑三つのマンゴーゆつくり熟すなり 丑三つの蜘蛛透明な糸を吐く 斬られる待つ丑三つの熟柿かな 愚かなる夢の中なる熱帯夜 しづかなる女の舐める熱帯夜 黒蛇が白蛇を呑む熱帯夜 括れざる腰振る真夜の熱帯を 母さんが父さんを呑む熱帯夜 口唇を襞と思へる熱帯夜
熱帯夜朱き口唇とて腐臭 熱帯夜とはずぶ濡れの吾子の夢 峠路に幽霊を待つ月見草 裏切りの美人薄命月見草 月光やちやん付けで呼ぶ影法師 月見草火星より木星が好き 月見草路地の子やがてゐなくなる 星の降る夜はひとつきり月見草 月見草恐らく祖母は浮気した 新婚の路地の匂へる月見草
日覆を立てる穴とて深淵に 日覆のおほひて赤子腐敗せり ビルよりも高き日除けを立てにけり 男一人日除けを出でず老いにけり 裸族らし我が家の下の夫婦かな 裸にて人に逢ひたく皮を脱ぐ しづかなる蛇しづかなる自死をせり 蟻と蟻獄を出でたる如出逢ふ 灯の蟻といふ見当たらず羽蟻とす あの蛇を保育園へと見失ふ
青条揚羽より高き蝶のなき 金輪際黒筋揚羽見失ふ 黒揚羽より正装の男かな 瑠璃揚羽祖父の遺墨を飛び立てり 暑き電線暑き電線と出逢ふ とぐろ巻く蛇地境を管理せり 大いなる物の崩れががんぼの死 青き星流れて白き星流れず 蟷螂と格闘をして日記とす 暁に麦飯を食ふ祖父の髭
亡霊が炊いた麦飯吾れのため 麦飯の茶碗に描くただの柄 麦飯に卵二つの豪華さよ 麦飯を母は嫌がり父も嫌がり おばQを見て麦飯を食ふ至福 箸は茶で洗ふ麦飯たひらげて 麦飯を父は食はずにバタを食ふ 麦飯といふ軍縮のやうなもの 麦飯にのりたまかけて邪気かけて 仏教にあらず神道麦飯を食ふ
麦飯を御霊に捧ぐことならず 麦飯で鉄腕アトム見てをりぬ 昭和三十六年の麦飯豪華なり 麦飯といふ神道のやうなもの 瑠璃鳴くや御霊のやうな声溢れ 神域を歌へる瑠璃のすきとほる 殉職の御霊へ瑠璃の鳴きにけり 銃弾に斃るるときに瑠璃鳴けり 天照大神きて瑠璃鳴かせ 天辺の虹の上より瑠璃鳴けり
虚子とのみ彫られし墓へ瑠璃鳴けり 坊城家六代目へと瑠璃鳴けり 勾玉の青のひとつは瑠璃の声 瑠璃何か喩へてみれば金剛に 夏燕��り返し来る消防署 三次元を四次元に斬る夏燕 生れ替るなら岳麓の夏燕 青空を巻き込んでゆく夏燕 夏燕鏡を斬りてさかしまに 天辺に仏来給ふ朴の花
朴の花白く翳りて懇ろに 朴の花の中に釈迦尊をらざりき 虎尾草に毛並のありて逆立ちて 虎尾草の揺れて待ちたる未通女かな 金輪際虎尾草と縁切ると言ふ 虎尾草の先くねくねと蠅を追ふ 梧桐に影といふもの濃かりけり 樹海めく梧桐たちに迷ひたる 梧桐を仰ぐ超高層仰ぐ 梧桐の葉とは天狗の団扇かな
梧桐やブランコは立ち漕ぎ続け 梧桐の翳に不良の煙草吸ふ 梧桐に青春である疵を彫り 梧桐の伐られ虚空の天となる 山笠の波動花鳥子より届く 山笠の句の勇壮な波動来る 山笠に恋といふものありにけり 博多つ子純情の夏なりしかな 山笠の日と生誕の日と隣る 純情の山笠に夢馳せてをり
山笠に天神颪とは来たり 金亀虫裏返りたる真夜の褥 黄金虫夜を引き摺りて灯へ入りぬ 灯に入手夜の帝国の黄金虫 羽蟻の夜玻璃にべたりと都市の闇 羽蟻翔ちお日様に溶けなくなりぬ 子を捨てし母は戻らぬ羽蟻の夜 羽蟻の夜金輪際の父は帰らぬ 羽蟻の夜弔問はなほつづきをり 茅舎忌の卍となりて日章旗
露の世へ消ゆる人あり茅舎の忌 茅舎忌の夜が流れてしまひたる 隻眼が見えなくなりぬ茅舎の忌 龍子の絵どこか稚拙な茅舎の忌 茅舎忌の流れ流れて星ゐない 吾妹子の胸やはらかき虎が雨 吾妹子の海へ尿する虎が雨 煙草屋もとうに死に絶え虎が雨 土用波恋愛はもう星屑に 岬越え来る土用波白々と
土用波いよよ怒濤となり崩れ 子が一人攫はれてゆく土用濤 土用濤灯台を越え来たりけり 元総理死にて土用の波濤へと 波怒濤土用の夜の人攫ひ 伝説の出水川とはこの小川 子を攫ひ妹を攫ひて出水川 出水川と記憶流れて悪夢とも 出水川恋の破綻も流しゆく 虚子塔に人来ぬ日なる最澄忌
最澄忌千日回峰終るころ 叡山は星の降る夜の最澄忌 叡山をさ迷ふ夜の最澄忌 最澄の忌の極楽の湯舟かな 最澄忌灯す頃の先斗町 祇園にて猊下と酌みし最澄忌 萍の隠沼として河童棲む 萍を髪に見立てて河童立つ 萍の茂り月光留めたる 妖精が腰掛けてゐる蛭蓆
丑三つの月光にある蛭蓆 優曇華へ星やさしくて月やさし 優曇華のいのち揺らぎて月を待つ 儚きは優曇華の茎なりしかな 優曇華にいのちあかりの灯せり 優曇華に神降臨すひとつづつ 母死して優曇華の情なしとせず 優曇華へ言葉少なき真夜の人 ケルン積む星降る夜となりしかな ケルン積む大岩壁と対峙して
ケルン積むひとつひとつに女の名 行李から恐らく祖父の登山帽 恋をして山登りして死に逝けり ロッククライミングの刹那あの夏を しづかなる人しづかな死夜の秋 夜の秋幽霊ももう寝静まり 恋をして失恋をして夜の秋 瞳の奥の闇へと星の流れゆく 星の降る中に月降る夜の秋 蟻ひとつ彷徨うてゐる夜の秋
死顔の威厳なるかな夜の秋 曾祖父も祖父も今宵は夜の秋 星ひとつ艶然とある夜の秋 夜の秋網膜剥離みたいな灯 羅を着て恋などに惑はされず 浴衣着て金魚の柄を泳がせて 羅を着て老いらくの恋をせむ 羅に序破急といふ恋のあり 妙齢は達磨柄なる浴衣着て 浴衣着て恋に窶れてしまひけり
祖父と祖母らし残像の藍浴衣 羅の包んでをりぬ裸体かな 羅の包み適はぬ恋をして 浴衣着て恋の乳房となりしかな 浴衣着て恋人と逢ふ浜の路地 羅を着て蝮酒召し上がる 浴衣の子星とおしやべりしてをりぬ 後ろ手に団扇はさんで恋浴衣 白兎波間に跳ねて卯波くる 人死して星の卯波となりしかな
卯波寄す森田愛子の臥所へと 九頭竜の卯波漣ほどのもの 夏の波真砂女の卯波とぞなりぬ 月光が卯波流してをりにけり 滴りの金銀の粒金剛に 滴りに輪廻転生ありにけり 滴りて岩壁となる日本海 東京スカイツリーの天辺滴りて 滴りて浅草線の三ノ輪駅 ゆつくりとしづかに歩む蛇ひとつ
蛇の夢見てその蛇を見てをらず 蛇酒といふ極楽の中に死す 滴りの岩壁を行く数学教師 滴りの後ろ姿の女体山 蛇女邪心となりて星流れ 蛇ふたつ絡んでをりぬ月光に 蛇絡みつつ愛欲の中にあり 権現の無数の蛇の降る社 炎帝の統べるままなる総理の死 炎帝へ斬首の鴉羽ばたけり
炎帝いま月の裏側焼きにけり 炎帝といふ今生の大宇宙 勲一等正一位なる墓灼けて 勲一等の軍馬の墓は緑蔭に 暗夜行路書きし墓とて茂り中 暑き固き墓石の如き絵画館 イザベラの墓に彫られし薔薇香る 銀杏並木の緑蔭もとんがりて 茂りてはいつも探せぬ乃木の墓 坊城は俊ばかり付く墓涼し
殉教の墓へマリアの南風吹く 寝棺そのものを横たへ夏の墓 緑なる線対称の銀杏かな 八月の面対称の絵画館 サンドレスとは青山のあつぱつぱ 青山の墓みな灼けて無言なる 夏日燦超高層といふ墓標 無機質の超高層を旱とも ソファーめく茂吉の墓へ夏蝶来 茂吉いま夏蝶となり利通へ
墓に挿す供華も明日より秋薔薇 秋の蝶クルスの墓を懇ろに 夏果てて石より重き絵画館 緑蔭のハチ公の墓何処��り ハチ公の供華はおそらく水羊羹 異国なる地下に眠りて薔薇の墓 夏の蝶マリアの指に触れてより 喪主だけが半袖で乗る霊柩車 蟬の音は聞かず真昼の野辺送り 蟬死して蝙蝠ばかり飛んでをり
蝙蝠は帰る逆さになるために 蝙蝠の裏切る音を聴いてゐる 蝙蝠も消え失せグリム童話の夜 めまとひはめまとひとして囁けり めまとひは無責任なる大家族 婆の眼の脂にめまとひ親しめり めまとひを払ふ多情の口を閉ぢ めまとひの中を葬列続くなり 朱烏夏の夜の夢覚めし頃 茅舎忌の月光ことに夢を食ふ
茅舎忌の虫の音といふ哀しけれ 茅舎忌のシュミーズは幽霊の自慰 そこはかとなく隠微なる茅舎の忌 キリストと生きる男へ茅舎の忌 茅舎忌に金子みすずを読んでをり 白鼻心白夜の夢を見てをりぬ おぼこ今白夜の夢を見てをりぬ 白夜とは神の数だけありにけり 熊に似る男涙の炉辺話 雪女帰らず解けてしまひたき
金輪際なき眼光の鯖を食ふ 鯖を食ふ恋愛をした夢を見て 銀色に無限のありし鯖を食ふ 恩讐の臭みの鯖を食ふ女 鹿島灘あたり怒濤や鯖を食ふ 鯖を食ふ女臀部を揺らしつつ 鯖を食ふ潮の香りを煮てをりぬ 黒潮を炊いて鯖煮となりしかな 鯖食ひ男鯖食ひ女淫靡なる 鯖食うて惜別の情無しとせず
我が生の金輪際の虹に逢ふ 虹死して首都凡庸の空となる 奈落より虚子の墓へと虹の橋 蚊柱となりて青山墓地を舞ふ 吾妹子の子宮男の子を生みにけり 我が家より大いなる虹架かりけり 苔の花とは妖精の小さき眼 苔の花喋るぺちやくちやぺちやくちやと 苔の花海に流れてしまひさう 我が生も淋しからずや苔の花
大漁の夜の纜に苔の花 苔の花阿呆の黄色楽しくて 苔の花金輪際の生にあり 苔の花哀しくなれば咲いてをり 苔の花苔を大地として咲けり 苔の花の夜は近づく大宇宙 未熟児に産まれる人へ苔の花 そよぐことなき苔の花小さすぎ 流星と同じ色して苔の花 苔の花咲きて天動説となる
苔の花影といふものありにけり 囁きの夜に閉ぢたる苔の花 河童忌を星の吹雪と思ふなり 河童忌の蛇口ひねれば湧いてをり 河童忌に砂糖を舐める女あり 河童忌のしんがりの児は引き込まれ 河童忌にベートーベンを聴いてをり 河童忌を皇后陛下畏くも 河童忌の童は杓子定規かな 怒濤とし童押し寄せ河童の忌
滴りて山又山を濡らしをり 絵画館の壁の隙より滴れり 夏の水汲み元勲の墓域へと 滴りに栄枯盛衰ありにけり 滴りて富嶽をすこし潤せり 滴りに奈落といふは先のこと 滴りてゆつくり濡れてをりにけり 滴りて巌の命を疑はず 幻か滴る先に河童の子 滴りて四国三郎ありしかな
蟻ひとり穴ひとつあり佇みぬ 増上寺国葬にあり蟻ひとつ 群衆の蟻群衆の蟻に逢ふ 山蟻の威厳の黒に死してをり 黒蟻と赤蟻言葉交さざる 蟻ひとつ地下迷宮を出で来たる 蟻塚に蟻の声のみ充満す 蟻塚の掘りたての土匂ふなり 蟻地獄静謐といふ美しき あとづさりして身を隠す臆病に
岳麓へ行者道めく蟻の道 蛾の破片ゆらゆら運ぶ蟻の道 ビール飲む眉間に皺を寄せながら 麦酒飲むますます法螺を吹きながら 白魚のやうな指もて麦酒注ぐ 我が世とぞ思ふ望月の麦酒かな 麦酒のむいつか焼かれし喉仏 女ひとり化粧濃くして黒麦酒 蛇苺姉の我が儘永遠に 蛇苺庭に埋めし金魚へも
侯爵の墓の片隅蛇苺 蛇苺男鰥の庭の恋 山笠の西の便りを句に乗せて 博多つ子純情いまも山笠に 山笠の男だらけの怒濤なる 傀儡の関節錆びて夏の雨 白雨きて蛍光灯の切れかかり 関節はぎしぎし老ゆる夏の雨 飴玉が降る音のして夏の雨 連続の数珠の音して夏の雨
夏の雨身の内の獅子唸るなり 旋律はボブマーリーに似て夏の雨 戦後すぐ膣より産まれ夏の雨 白雨きてボサノバの雨合体す 白雨きてコーラの壜の女体めく おそらくは黄泉の国とて夏出水 夏出水遺品の遺書の何処へと 高貴なる神に押し寄せ夏出水 最果ての鵺の夜へも夏出水 土用波七里ヶ浜で祖父に抱かれ
土用波みたいな嬶の乳房かな 柏翠の療養所へと土用波 土用波森田愛子の身の内へ 土用波虚子と愛子の物語 髪洗ふ乳房の先を湿らせて 髪洗ふ妬み嫉妬を流すとか 女百態懇ろに髪洗ふ 髪洗ふ幼き頃の金盥 あんな女に嫉妬して髪洗ふ 犬洗ふ即ち犬の髪洗ふ
昼寝して夢の合戦破れたり 元首相撃たれし頃の大昼寝 夜よりも昼寝彼の世に近かりし 貪るは蛸か女体か昼寝覚 昼寝して夜には死んでをられたる 昼寝覚女百態消失す 昼寝覚地獄の釜を押し上げて 昼寝覚一年損をした気分 昼寝して虚子と話をして戻る 昼寝覚范文雀と別れ来て
蝙蝠の彼の世此の世と飛翔せり 蚊食鳥煙のやうなる蚊を追へり 蚊食鳥夕焼け小焼けの唄に乗り かはほりの逆さに夢を見る昼間 かはほりに迷子探してもらふ夕 蚊食鳥夜の女は出勤す かはほりは街の電波と交錯す 蚊食鳥幼稚園児はもう家へ 友人の納骨を終へ蚊食鳥 学習院初等科の上蚊食鳥
あぢさゐの萎れし夕べ蚊食鳥 かはほりと月と金星置きどころ 青林檎みたいな乳房持つ少女 青林檎囓る気もなく接吻す 青林檎真夏の夜の夢の中 昭和とはヌード写真と青林檎 麗人の口怖ろしく青林檎 漆黒の夜は青ざめて青林檎 青林檎堅しと思ふ瑪瑙より パテイーデュークショーを観ながら青林檎
青林檎がさつな漢の手に堕ちる 夏の夜の夢とはならず老いゆけり 夏の夜の罪ある墓標御影石 唇は濡れて真夏の夜の夢 夏の夜のネオンサインはジジと切れ 漆黒の真夏の夜の夢となり 入れ墨の夏の女を持て余し 金魚玉夜に入る頃の小宇宙 絢爛の金魚は恋をしてをりぬ 絶縁の夜に浮きたる金魚玉
和服着て振り袖を振る金魚かな 勲一等正二位の飼ふ金魚かな 飛魚の飛んで越え行く隠岐の島 隠れキリシタン飛魚となり戻りけり 飛魚の流刑の島を飛び越えて 炎帝に見つからぬやう昼に寝る 日輪が炎帝をまた拐かす 炎帝に翳といふものありにけり 白日夢とは炎帝が司る 炎帝が紛れ込んだり夢の中
盆栽といふ炎帝の置き土産 炎帝も銀河の裾の一部分 我が霊も炎帝となり銀河へと 観音の笑みて溽暑を遠ざけて 観音の炎暑の唇を赤しとも 陽炎へる陽子の墓や禁色に 墓の苔とて万緑の一部分 観音の胸乳あたりへ夏の蝶 五輪塔とは緑蔭のただの石 乾きたる稲毛氏の墓とて旱
一山の万緑なだれ年尾句碑 薔薇咲かせ流行り遅れの服を売る 昔から麦酒が好きな人の墓 蛍光灯切れかかりゆく夏の果 夏行くや皆んな貧しき灯して 人を待つ心にも似て夜の秋 涼しさの雨の粒とは淋しくて 街の灯の蒼く点りて夏の夜 灯して何読むでなき夜の秋 夜の秋義兄は生れ替りしや
涼しさの夜の灯の鈍色に 堕胎の子いつも走りて汗哀し 夏逝くや雨の音符の翳色に 夜の秋眼の衰への文字歪む 夜の秋炎集めて住む川原 夜の秋己れ空しく酒を飲む 涼しさの夜雨の音の蓄積す 涼しさは恨みに似たり灯を消せば 幽霊坂うすむらさきの夜の秋 幼稚園死んだ子が居る夜の秋
夜の秋やがて孤独の誕生日 蛍光灯切れかかりゆく死者の秋 老いてなほ秋めく恋の行方かな 新涼の飴の色とは濃紫 秋めきて失恋をする七回目 新涼の鏡に映す吾の死顔 頭痛して秋めく我の髑髏 新涼の驚き顔となりし天 新涼の犬に哀しき堕胎過去 八月の女ものものしく太り
0 notes
Text
Annaを探す方法、 あるいはアンラーニングのための工事現場
第5章 これが時間ってやつさ
さぁ、お集まりの皆さん!今日は古い、古い、昔話をしよう。 今は昔、はるか地球時代の人類が作り出した、マジック史上最大級の代物のひとつだ。いいか、よく聞いてほしい。知っての通り、この惑星にも、人より少しだけ余分に物を触ったり、目が忙しなく、手が動き、余分に作ったり壊したりするのがどうしても好きな奴らがいるだろう?そいつらは、生きるだけに必要なぶん以上にあたりを見渡して、ふとした拍子に、誰に頼まれるわけでもなく、いろんなものをいじり倒す。しかも、いじるのは物だけじゃなくて、わたしたちの暮らしのなかにあるシステムだったりもする。 そう、この街ではきっとそこに座ってるおまえさんや、あっちのカウンターの背を向けたあのお方なんかがそうじゃあないかい? ーーーああ、やっぱりそうか。え??なんだって?ああ、君もかい。そいつぁ、失礼した。 かつて地球では、そうやって拵えたものを、ほんの一時期だ、ある一部の地域で、真っ白な部屋に持ち込んで、そいつの姿勢をちょうど良い具合に調整して、本人はすぐに姿をくらます、そういう風習があったんだ。どんなものだっていいと言いつつも、どんなものでもいいわけじゃあなかった。…んん?結局そうするとどうなるかって?? ーーーまぁったく、この街はせっかちだねぇ!! (ポン!と白煙が舞う。ステージの人物の手のひらに、何やら小さな塊がのっている。) そう!たちまち「作品」てやつに早変わりさ!!いまお見せしているのは、その当時持て囃されたものの一部、小さなレプリカさ。ただのガラスのかけらじゃあないんだ。こいつはこの惑星の開拓世代だった誰かさんが、こっそり持ち込んだ貴重なシロモノさ。 そしてその白い部屋の物語には続きがある。うまくいけば、そのものを置いて去った人間が死んだ後も、残されたものをどっかの安全な場所で生き残らせてくれるシステムもあったときたもんだ!! なんて素晴らしいんだろうね?わたしはこういう話が大好きさ。 いいかい、この惑星でもかつて、地球から持ち込まれたマジックの、ありとあらゆるトリックが再研究され、アレンジし直して、受け継がれてきたことを思い出してほしい。今も続いている。だからみんなもわかるだろう。わたしたちにとってどれだけマジックが重要か。そしてこのマジックもきちんとタネがある。そしてわたしたちの3世代前あたりの祖先が、そのトリックを暴き、この惑星でのあり方を生み出した。 さぁ、もう、おわかりだろう。これが我��の惑星に引き継がれた、かの有名なマジックのひとつ、地球の、そう、美術だよ! と、いうわけで、今日はその古(いにしえ)のマジックのいくつかの話をお聞かせしようじゃないか……。
(数時間後 会場のバーカウンターで)
…あぁ、あー、さっきの前列に座っていたお前さんだね。気づかなくって悪かったね。眼は良い方なんだがね…。ーーーうん、なに、もっと話をききたいって? そうだなぁ、今夜は気分もいいし…うん。お前さんだけに話そうか。これはとっておきの秘密の話だよ。 気づいていると思うが、わたしにはマジック担当の記憶チップが埋め込まれている。きちんと美術が惑星に持ち込まれるように託されたチップさ。身体かい?…身体は、……まぁ、5体目だ。わたしにこいつを埋め込んだやつらの思ったようにはいかなかったのはご覧の通りさ。まさか美術がマジックという名に変わるとはなぁ。でも、わたしはそんなこの惑星の人間の感性が大好きだ。 そうそう、さっきステージで見せたこの透明な小さな透明な塊について話そうか。かつて、そう、地球さ。あの惑星の、アメリカという国に、ロバート・スミッソンという、マジシャンーーーそう、アーティストさ、ーーーをやる人間がいた。彼は、そもそもどこが本来のマジックの場所かを考えたのさ。彼の考えでは白い部屋はどうもそれじゃあなかった。白い部屋はあくまで現場からものを仮りに運び込み、美術ーーーマジックだねーーー、というシステムのなかにくぐらせるためだけの通過儀礼だった。運び込まれた彼の作品は意図的に断片的で、それの本体がそこにはないってことを観客に主張した。 ただなぁ、時代は変わる。わたしはかつてスミッソンに憧れてアメリカの地を訪れたんだ。うん、かれが死んでからだいぶたった後だ。彼のその断片がみたくてね、とある大きな建物に行ったのさ。太陽の高い時間、晴れた日の、いい風が吹く完璧な1日だった。そこに鎮座してあったもの、あれは一体、なんだったのか…。 時間は無常だ。彼にとって仮置きする場所だったはずの白い部屋、そに置かれた作品は、仮置きではない、しっかりと鎮座する、ただの作品と化していた。そう、お前さんは遺跡という言葉は聞いたことはあるかい?うん、まぁ、ここにはまだ遺跡はないからなぁ…。いや、私がいいたいのはね、時間がたったことで、彼の現場はもう白い部屋の中にも外にも存在しなくなっちまったってことなんだ。理由は簡単だ。そう。ただ単に時間が経ったんだ。そして彼という人間の存在もまた、時間の中に閉じ込められ、神秘化され、目撃者がいる限り、その目撃者の魂の中で、その研究の中で、生きながらえる。止まらずに流れ続けるんだ。

さ、話はそろそろおしまいだ。 これが時間ってやつさ。人間なんぞのシステムには組み込まれないはずなのになぁ。ただときたま、やっかいなことに、そのものずばりが来ては通り過ぎることで、去っていくことで、強固な存在を産むこともある。その経過を無視することはできず、尊く感じたり、脅威に感じたりしながら、ときに人間は誰かや何かを神聖化するんだ。 この惑星で拵えたマジックを初めて地球に運んだときの話を聞いたことはあるか?そう、あの話さ。笑っちまうよなぁ。そいつの作ったものの中でもとりわけたいした出来じゃあなかった。はっ、でもそんなことは関係ない。どのみち地球に届く頃にはそいつも依頼人も宇宙の藻屑だ。一体どこの誰が星間移動をし始めた瞬間の作品が辿る運命を気にするかってんだ。でもおそらく同じさ。星間移動という時間の経過で、地球人たちはおそらく、確実に、到着したマジックを崇め奉ってくれてるだろう。 いいかい。おまえさんは、この街のマジシャンだろう。頼むからいま、3055年のこのときにさ、なにが起こっているかに目を凝らすんだ。ルールが悪いわけじゃあない。ただしルールに絶対はないんだ。だから騙されるんじゃあないよ。白い部屋も同じだ。白い部屋が悪かったんじゃぁない。この惑星にはこの惑星のタネがある。もうわたしたち��も時間というやっかいものは忍び寄っているんだ。だからもし、白い部屋のような代物が現れてくるようなことがあったら、なにが起こるかをようく考えてからじゃないと、お前さん、絶対に部屋に入っちゃあいけないよ…。
0 notes
Text
感想:ミリシタ4周年記念イベント Reach 4 the Dre@m! 結果発表
https://432web.net/2021/07/34062/
感想:ミリシタ4周年記念イベント Reach 4 the Dre@m! 結果発表

ランキング結果
総合ランキング
PSシアター/チューン 50000位 20000~ 25000位 10000位 5000位 2000~ 2500位 日数 年 月 報酬 タイプ 01:Shooting Stars 28173 36946 45896 67478 151348 10 2017 08 志保 シアター 02:Good-Sleep, Baby♥ 25865 36993 43410 54178 103398 12 2017 09 やよい シアター 03:Growing Storm! 23472 36208 41396 56476 135576 11 2017 10 百合子 シアター 05:STANDING ALIVE 18030 26412 36351 44370 88028 9 2017 11 莉緒 シアター 07:ドリームトラベラー 14889 22928 33099 41800 87909 8 2017 12 真美 シアター 09:HOME, SWEET FRIENDSHIP 20196 32449 40626 54201 123223 7 2018 01 亜利沙 シアター 11:合言葉はスタートアップ! 23019 37158 51153 69542 197093 8 2018 02 伊織 シアター 13:星屑のシンフォニア 30197 42725 55557 96835 317659 9 2018 03 美希 シアター 15:ジレるハートに火をつけて 31050 44194 57722 103541 362957 8 2018 04 琴葉 シアター 17:Birth of Color 21043 36563 46604 55398 102681 8 2018 05 歩 シアター 19:Eternal Harmony 30226 35257 51819 75049 166802 8 2018 06 エミリー シアター 21:BRAND★NEW★
PERFORM@NCE!!!
87710 141923 267726 760305 1130548 13 2018 07 ALL 周年 23:サンリズム・オーケストラ♪ 30894 38190 52361 72239 145312 8 2018 08 可奈 シアター 25:brave HARMONY 31078 40990 58794 108113 290384 8 2018 09 朋花 シアター 27:Starry Melody 31597 40008 55344 90200 248912 9 2018 10 星梨花 シアター 29:ジャングル☆パーティー 30311 34046 51018 65450 139824 8 2018 11 環 シアター 31:PRETTY DREAMER 30873 37434 52459 76062 206374 9 2018 12 響 シアター 33:Raise the FLAG 31770 40636 71602 109526 286435 8 2019 01 恵 シアター 35:成長Chu→LOVER!! 32011 41196 61622 144194 515902 9 2019 02 杏奈 シアター 37:Bonnes! Bonnes!! Vacances!!! 30301 32753 50561 63137 138509 7 2019 03 のり子 シアター 39:Justice OR Voice 32051 40626 56715 99038 284359 9 2019 04 紬 シアターSP 41:プリムラ 30898 37948 53217 79998 213452 9 2019 05 昴 シアター 43:fruity love 30396 34175 51101 67271 157075 8 2019 06 茜 シアター 45:UNI-ON@IR!!!! 304172 484679 684340 1558541 2221978 13 2019 07 ALL 周年 47:ランニング・ハイッ 30710 35963 51486 67307 157605 9 2019 08 奈緒 シアター 49:赤い世界が消える頃 30953 36563 50993 63239 134854 8 2019 09 可奈 シアター 51:G♡F 32151 43521 56761 87764 224714 8 2019 10 律子 シアター 53:待ちぼうけのLacrima 30527 34068 51325 74204 217011 7 2019 11 麗花 シアター 55:瞳の中のシリウス 30856 35357 51944 78558 233735 8 2019 12 貴音 シアター 57:俠気乱舞 32025 40321 55512 95719 333190 9 2020 01 桃子 シアター 59:メメント?モメント♪ ルルルルル☆ 30754 35178 51325 68940 195047 8 2020 02 美也 シアター 61:Beat the World!!! 30482 34469 50985 67399 177130 8 2020 03 真 シアター 63:Helloコンチェルト 30227 33828 50230 59119 115723 8 2020 04 亜利沙 シアター 65:Bigバルーン◎ 30149 33405 50193 57365 100428 8 2020 05 亜美 シアター 67:アライブファクター 31726 39906 55830 104068 427005 9 2020 06 千早 シアター 69:CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!! 401539 659599 997315 1991308 3000345 13 2020 07 ALL 周年 71:BORN ON DREAM! ~HANABI☆NIGHT~ 31632 40153 54564 79446 189815 8 2020 08 のり子 チューン 73:little trip around the world 30253 34017 50564 63429 156614 8 2020 09 伊織 シアター 75:Persona Voice 30239 33868 50532 61684 131359 8 2020 10 千鶴 シアター 77:餞の鳥 30809 37336 53025 79486 256198 8 2020 11 静香 チューン 79:NO CURRY NO LIFE 30594 36138 51665 70738 209017 9 2020 12 杏奈 シアター 81:なんどでも笑おう 30640 35294 51612 67057 138514 8 2021 01 未来 静香 翼 (衣装なし) シアターSP 82:RED ZONE 32090 42191 59481 102391 336081 8 2021 02 このみ チューン 84:P.S I Love You 27289 32654 48582 58140 121427 8 2021 03 朋花 シアター 86:創造は始まりの風を連れて 23746 32377 46625 58741 130822 8 2021 04 百合子 シアター 88:I did+I will 26595 34421 50949 69384 193640 8 2021 05 桃子 チューン 90:リフレインキス 30142 34836 51264 72110 270763 9 2021 06 琴葉 シアター 92:Reach 4 the Dre@m! 480475 698874 1034364 1816092 2629153 13 2021 07 ALL 周年
上層が減少傾向にあるのに対して、下層は充実してるな。オートパス配ったのが影響したかな? 上のボーダーを上げるにはオートパスだけじゃなくて時間と体力とモチベと競争人数が要るから��。
アイドル個別ランキング
今回も見てきた。
各項目をクリックでソートに対応。
「個人合計」は1000位+100位+1位の値。だいたい1位のハジケ度対決になるので深い意味はない。
ID アイドル 1000位 100位 1位 個人合計 1 天海春香 513845 1888086 7765000 10166931 2 如月千早 736458 2479954 7610652 10827064 3 星井美希 755505 2559716 7962705 11277926 4 萩原雪歩 479735 1806182 7655585 9941502 5 高槻やよい 409938 1743460 7650841 9804239 6 菊地真 547587 2395356 7533549 10476492 7 水瀬伊織 546433 1901596 7814229 10262258 8 四条貴音 604698 2388807 7900402 10893907 9 秋月律子 247007 1767159 7034678 9048844 10 三浦あずさ 358522 1604070 7199720 9162312 11 双海亜美 87262 837039 7792074 8716375 12 双海真美 139576 1160747 7821723 9122046 13 我那覇響 483576 1793917 7101393 9378886 14 春日未来 481829 2064303 7696863 10242995 15 最上静香 632840 2386429 7857528 10876797 16 伊吹翼 486428 2252992 7878114 10617534 17 田中琴葉 784881 3098217 7691089 11574187 18 島原エレナ 317807 1871156 7870407 10059370 19 佐竹美奈子 508286 2345209 7891227 10744722 20 所恵美 631822 2220519 7941255 10793596 21 徳川まつり 579411 2354702 7532366 10466479 22 箱崎星梨花 683007 2956424 7829616 11469047 23 野々原茜 230104 2450343 7938036 10618483 24 望月杏奈 741699 2469924 7857645 11069268 25 ロコ 360018 1644790 7106565 9111373 26 七尾百合子 691387 2567554 7627940 10886881 27 高山紗代子 489531 2128191 7906127 10523849 28 松田亜利沙 250389 2010607 6663239 8924235 29 高坂海美 583438 2386698 7909161 10879297 30 中谷育 242173 1807549 7800000 9849722 31 天空橋朋花 364000 1520000 7949841 9833841 32 エミリー 453697 2145431 7946622 10545750 33 北沢志保 650179 2621539 7759980 11031698 34 舞浜歩 117414 1299054 5400723 6817191 35 木下ひなた 175969 1448636 7394078 9018683 36 矢吹可奈 310807 2055301 7758789 10124897 37 横山奈緒 409773 2093731 7039000 9542504 38 二階堂千鶴 251892 1763184 7686734 9701810 39 馬場このみ 619482 2485286 7901544 11006312 40 大神環 215989 1843737 6800922 8860648 41 豊川風花 507107 1772719 7390765 9670591 42 宮尾美也 595238 2079948 7881597 10556783 43 福田のり子 138263 1297178 7863857 9299298 44 真壁瑞希 691012 1930410 7631160 10252582 45 篠宮可憐 447710 1904315 7765389 10117414 46 百瀬莉緒 480283 1771086 7970172 10221541 47 永吉昴 458755 1753835 7806540 10019130 48 北上麗花 518463 1855223 6455517 8829203 49 周防桃子 784538 2211506 7672356 10668400 50 ジュリア 533459 2117438 7854636 10505533 51 白石紬 845826 2772970 7884468 11503264 52 桜守歌織 796338 2809133 7677777 11283248
杏奈と百合子は毎回100位ボーダーのトップ争いにいたが、どっちもおとなしめな位置にいるな。下がったと言っても普通に雲の上にいるのだが、結構目に見える変化だからちょっと気になるな。 ここ最近の人の出入りや、公式の動きでトレンドが変わったんだろうか?あるいはこれまでが激戦すぎた反動で、他のアイドルに散るユーザーが増えて水準に影響したんだろうか?
ちなみに過去のデータはこっち。
ミリシタ3周年記念イベント CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!! 結果発表
ミリシタ2周年記念イベント UNI-ON@IR!!!! 結果発表
ミリシタ1周年記念イベント BRAND★NEW★PERFORM@NCE!!! 結果発表
0 notes
Text
各地句会報
花鳥誌 令和7年2月号

坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和6年11月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
船だまり濁れば冬の匂ひかな 和子 秋簾上げてあいさつ船番屋 昌文 時雨るるを亀の貌出す船溜り きみよ 冬菊を咲かせ運河に棲んでゐる 和子 釣船は沈まず冷えてたゆたひて 軽象 花魁の高き塗り下駄すさまじや 毬子 冬近し下駄に鼻緒の穴三つ 緋路 秋の蠅かつて不夜城だつた街 久 踏切の音織り交ぜて初時雨 順子 秋雨の音に艀の朽ちゆける はるか
岡田順子選 特選句
秋簾上げてあいさつ船番屋 昌文 傘に触れ秋霖に音生まれたる 緋路 街道のしるべや松の色変へず はるか すげられぬ鼻緒は秋霖に置かれ 季凜 冬菊を咲かせ運河に棲んでゐる 和子 炉火恋し品川宿へ止まぬ雨 毬子 品川宿の空は映さず冬の水 和子 鯨塚とは鉄に時雨つつ 俊樹 退助の墓碑に秋の蚊とまりけり 緋路 霧の香は花街の眠りの中に きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
空小春鉄路に音の残りゆく 成子 古井戸は地震観測点蚯蚓鳴く 睦子 菊の酒男励ます女たち 朝子 小春かな夫のわがまま許せる日 光子 待たされたあげくの返事つづれさせ 久美子 長き夜エンドロールは最後まで 修二 夕露の触れたる指に紅をさす かおり 人知れずそれぞれの修羅十二月 孝子 幼子の肩やはらかし指小春 成子 我が証並ぶ書棚に秋日入る 修二 背凭れに秋冷重き服垂れて かおり 深秋の祈りに透きしペンダント 同 木の実降る淋しくなると窓を開け 美穂 倖せと来て翅収む赤とんぼ 朝子 秋刀魚食ぶB面の曲流れをり 修二 小春日や黒留袖の猩々緋 美穂
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月4日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
街騒にあれど露けき虚子の句碑 かづを 山中に偲ぶ人あり深む秋 同 萩の寺影にも風の棲みてをり 同 仏舎利塔故山の紅葉侍らして 同 秋祭朝より晴れて御輿出る 匠 池の面に紅葉且つ散る藩主邸 笑子 紅葉落つ風の調べを携へて 千加江 夜の帳金木犀の香をもちて 雪 いさゝかの雲も情けや後の月 同 今日の月長き手紙を書きにけり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
二階より少し見ゆ海冬の波 すみ子 紫蘭咲く長き不在の牧師館 佐代子 菊日和産着干す風隣から 悦子 毛糸編むたぶん少し淋しいから 都 採血の針ためらひて霜の朝 悦子 ぽつりはらり立冬の雨鍬先に 美智子 藪枯手繰れば蔓の二階まで 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月9日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
花びらを重ねて薫る野菊叢 三無 残菊の香の供華愛し陽子墓碑 亜栄子 山門も開け放たれて石蕗の花 美枝子 冬日背にひとり拝する年尾句碑 秋尚 小春日や背丸くして影二つ 多美女
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
夕の灯のふとゆらぎたる落葉して 三無 厨より笑ひ声洩れ花八手 秋尚 落葉して遠く港のネオンみゆ ます江 暮れなづむ細道八つ手白々を 和魚 汲み置きの桶に落葉のニ三葉 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
大根を炊きおき明日は入院す 実加 庭の石蕗も少し待てば花日和 令子 冬初め頑固爺さん星となり みえこ 小春日や声賑やかき美容室 あけみ 木枯や珈琲飲んでゐる夕べ 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月12日 萩花鳥会
臀ポケット光るスマホや冬ほたる 健雄 もう一杯注ぐ手の皺秋長夜 俊文 大根のまるき厚切りおでん種 恒雄 苔に散る山茶花しばしそのままに 美恵子 湯気向こう大根頬張る母卒寿 綾子
………………………………………………………………
令和6年11月15日 さきたま花鳥句会
杜の秀に残照として冬紅葉 月惑 曖昧な季節移ろひ冬の宿 八草 七五三絵馬をはみ出す鏡文字 裕章 吊革の軋む重さや冬めける 紀花 神無月巫女の鈴舞ひ厳かに ふゆ子 新聞の社説読みつつ大根煮る としゑ 今朝の冬猫背の影を濃くのばし 康子 衣も食も風も音たて冬に入る 恵美子 凩の去りて夜明の星数多 みのり 父見舞ふ施設の駅や冬の月 良江
………………………………………………………………
令和6年11月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
大寺の誦経とよもす実南天 幸風 神の留守句碑に微睡む雀どち 月惑 日の欠片程に山茶花綻びし 斉 福耳の虚子像和む七五三 三無 散るときの造花めきたる冬薔薇 千種 蝶上りゆける小春の青天井 同 虚子像に日のあたりたる初冬かな 月惑 波郷忌や天日遠く雲流れ 千種 虚子像の彫り深くして冬日影 月惑
栗林圭魚選 特選句
大寺の誦経とよもす実南天 幸風 冬薔薇の残る重みを支ふとげ 久子 丹精を花名に込めて菊花展 三無 枯れ園になるに間のある日射しかな 同 福耳の虚子像和む七五三 同 散るときの造花めきたる冬薔薇 千種 冬鳥の森の高さを鳴き渡る 斉 波郷忌や天日遠く雲流れ 千種 炒り豆の食べる手止まぬ夜長かな れい
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月20日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
菊人形夜の魂のあり所 雪 此の世の火使ひ果して近松忌 同 煮大根語り継がれし母のこと 笑子 冬の蝶番もつれて黄を零し 同 切妻の吉江の里の近松忌 同 大根まだ役者然にはほど遠し 数幸 存問の吐露するほどに石蕗の花 同 山茶花に初恋の日々顧みる 隆司
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年11月16日・21日 柏翠館・鯖江花鳥合同句会 坊城俊樹選 特選句
手に触れし物に一人の秋惜しむ 雪 ありつたけの包丁研ぎて爽やかに 同 山門を入りし一歩に雨の萩 同 夏場所の粋に崩れし大銀杏 同 小鳥来て明るき声頭上より 同 北国の空の深さを夜々の月 同 身ほとりに秋蝶何を告げんとて 同 人形は人形の顔菊着ても 同 留守を守る阿吽の二匹神は旅 かづを 爽やかや空を画布とし描く雲 同 注連作り終へて屑藁焚かれけり ただし 大鳥居三叉路にあり冬日向 同 甕墓の千年杉や落葉道 同 灯る窓灯らぬ窓の里時雨 真喜栄 雪囲ひ百万石といふ気品 同 御城下の落葉踏みしめ踏みしめて 洋子 流れ星幼き祈り如何せん 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
0 notes
Text
--深海人形-- 反面の彷徨い人
※立てば羅刹、座ればオルタ、歩く姿はシャドー桃玉(カー⚪︎ィ)。
※閲覧注意
※キャラ崩壊・改変注意
※修羅・羅刹ネタ
※同キャラ対戦的要素注意
※何時ものガトーとシロッコに飽きてる方向け
※…以下、プロローグ(?)を収録して居る記事
簡単な紹介
修羅ガトー
毎度御馴染み、何時もの、そこらへんでよく見掛けるアナベル・ガトー。本当に、間違い無く羅刹ガトーは、ガトー本人から生まれた存在であるにも関わらず、基本的に羅刹ガトーを偽物扱いする。
羅刹ガトー
性格も外見��とてもガトーと同じとは言い難い筈なのに、其れでも、ガトーであると言い切る事が出来る存在。
彼を、『アナベル(紫陽花)』に対して、龍爪花 『ロンツァォファ(※曼珠沙華 ※日本では不吉だが、中国では天界に咲く吉祥の華)』とイメージする人も居る。
…。
修羅シロッコ
毎度御馴染み、何時もの、そこらへんでよく見掛けるパプテマス・シロッコ。修羅シロッコは羅刹の方を偽物扱いする(シロッコ本人から生まれた存在であるにも関わらず)。
羅刹シロッコ
外見も性格も大きく違うが、シロッコと同一の存在である。
各周囲では、『宣教者(Puptimus)』に類する『神の侍者(Acolyte)』と見做している者も多い模様。シロに対するアカ。紅白。めでたいね。
…。
※実質エピローグ
--逃げてばかりじゃダメ……。
闘ってばかりでもダメ……。
ナコルル、
ひとつに戻りましょう。
私たちはずっと一緒だから。
--サムライスピリッツ零 レラ
--最後に決めるが良い…。俺は、御前に、地獄に迄ついて行く。『ついて行ってやる』では無い。ついて行くのだ。とどのつまり、俺は御前だからだ。人が人であり限り、自我との対話は続く。未だ、御前は人間だ。
「…お、俺は……。」
…一体、自分自身をどうしたいか。
…次に俺は、答えた。
--紅と空色の〜Bio Crusher.より
…。
最終私闘 ガトー編
其れから、星の屑作戦の本格的始動と其の発令も近いと言う時期に、羅刹の方は、星の屑作戦についての機密重要文書を旗艦最奥の金庫から奪った後、ザクIIに乗って投降を開始した。
「如何したアナベル?星の屑作戦の全貌が、俺の所為で連邦に知れ渡ってしまうぞ?」
其の時、修羅の方は、何かを直感する。…そして。
--もしかすると、彼奴……、
「大変です!ガトー少佐!!艦隊極秘の機密文書を持ってザクIIで逃げました!!」
「ザクIIでか。…其れは其れだが、…彼奴……!真逆、あの資料を持って連邦に投降する気か!…兎にも角も、私は、彼奴と同じザクIIで出撃する!整備兵!準備をしろ!」
「……然し、少佐!…何故です?何故、もっと良い機体で出撃なさらないのですか?!」
----彼奴が私から生まれたと言うのなら、私が彼奴に引導を渡す迄だ!
「アナベル・ガトー少佐!ザクII!!出撃する!」
…。
「…流石に、今すぐには来ないよな?…何、真逆??!」
「……見つけたぞ!逆賊!」
「もう来たのか!」
羅刹の方は、修羅の方の、驚異的な自分に追い付く速さに酷く驚く。
「不倶戴天!!貴様だけは決して許さぬ!」
「はて、…何を吠えて居るのやら?…俺は御前自身なのに、鏡に吠え散らかして例え自らの手が大怪我しようが構わず叩き割ろうとする莫迦が。」
すると、其の言を聞いたガトーが、キレキレになりながら反論する。
「其れならば、御前の様なのが決して映らない、新しい鏡を調達する迄だ。」
「新しい鏡を用意するだと?!」
「お前の様なのが映る鏡なぞ、日常使いで無くても、其の姿が少しだけでも映るだけで、もう耐え切れぬしな。」
「…生意気な!俺はお前が置き去りにした過去だ!今此処で俺を置き去りにした事を後悔させてやる!其の鏡を用意する暇も無くな!」
此うしてはじまった、ザクII同士の一騎撃ち、…其の勝敗の行方は……。
…。
ガトー対極統合達成エンド
可也激しい戦闘の末、羅刹の方の機体が中破した所で、羅刹の方は停戦を持ち掛けて来た。
「如何した?偽物の方?」
「良かったな。アナベル、お前の勝ちだ。艦隊が機密資料にして居る大事な奪った資料は返す。此方に来い。」
「流石、私自身と言った所か。実に物分かりが良くて渡りに舟だ。」
あっさり、素直に、羅刹の方が乗って居たザクIIの所に来る修羅の方。其れから、羅刹の方がコックピットを開けたのを見て、すかさず其処に入る。
「…おい、資料は何処だ?」
「…さて、元に戻るとするか!」
そして���羅刹の方が修羅の方の両手首を、掴んだ瞬間……。
…。
「…嗚呼、…夢だったのか?」
其の時、ガトーは、ムサイの窓際で目を覚ました。そして、通りすがりのケリィが声を掛けて来る。
「其んな所で居眠りとは。ガトー、お前らしく無いな。風邪を引くぞ?」
「…ケリィ…。」
其のケリィの言葉を聞いて「すまん、心配させてしまって。」…と言った後ケリィが去って行くのを見届けたガトーは静かに考えはじめる。
「…羅刹の私、…彼奴は、此の私が、過去に置いてきた『者』……、か。」
そして、艦の窓から、ガトーは、広大極まり無い宇宙(そら)を見つめた。
…。
最終私闘 シロッコ編
…ダカールの演説よりも前の時期に、『AEUGへ、講和の為の重要文書を持って投降する』と言い出した上に、GMに乗って逃亡した羅刹の方。一方、此んな事でティターンズが解体されては困るので、其奴をシバく為に、修羅の方も羅刹の方と同じGMに乗って、羅刹の方を追い掛けた。
其の後行われた、GM同士の一騎撃ちは、
→修羅の勝ち
→引き分け
…。
→修羅の勝ち
シロッコ対極統合達成エンド
「君の勝ちだ。好きにすると良い。」
…。
「…あれは、…夢……だったのか?」
「パプティマス様!!」
「…すまない。心配させてしまって。少しの間だけ、居眠りして居た様だ。」
「御体は大丈夫ですか?」
「何とか大丈夫だ。…さて、…さぁ、新型機のテストにでも行こうか。」
そして、彼は、サラの右手首を掴んで歩き出す。
「はい!」
…。
→引き分け
シロッコ対極同士其々独自路線エンド
最後の最後迄、決着が付かなかった。やがて、羅刹の方は、「休戦だ」と言った後に、重要文書をビームサーベルで焼いてから、機体から降り、シロッコの乗る機体の側に寄るって来て、中に入ろうとして来た。…更に、其れを見た修羅の方のシロッコは、--其の時だけは--特別に--簡単に、自分のコックピットの中に、羅刹の方を入らせる。其の後、修羅の方が、羅刹の方に話し掛ける。
「…下手をしたら、ティターンズがジャミトフとバスクごと吹っとんでたぞ……。…何て人騒がせな奴だ……。」
「其れは、君もだろう?…で…さ…、…今から、僕と一緒に風呂に入らないか?」
「ふんっ、実に御前らしいな。」
…。
此うして、修羅の方もすんなりと風呂に入りながら、綿密に話し合いをした結果、羅刹の方も修羅の方と同じく一つに帰る事を嫌がった事で、其々別の存在として生きて行く事を決めた。
…そして、最後に、シロッコが、安堵の声で此う言う。
「…然し、何処か寂しい気もする……。」
…。
次の日。
此れから、完全別個体として存在する様になる羅刹の方に別れを告げる為に、シロッコとサラは、彼の見送りに来た。
「…あ、あの……、」
「又、何時か会えると良いですね。…僕の愛おしい乙女ちゃん!」
羅刹の方が中々別れの言葉が出ないサラの方に手を伸ばそうとした其の瞬間、修羅の方が羅刹の手を強く叩く。
「ケッ!!」
「…其う怒るなよ!もう手を出したりしないよ。」
「…全く……。」
其の言葉を聞いたシロッコは、すぐに冷静になった。
其の後、羅刹の方の旅立ちを見送った後、其れから、シロッコとサラは軽く以下の会話をする。
「あの人も私の事好きなんですね、パプティマス様……。」
「まぁ、彼奴は元々私ありきの存在だからな。」
其れから、夜、一人になって、タイタニアとオーヴェロンの設計図を見ながら、一人、羅刹の方の事を思う。
「…修羅(私)は修羅(私)、羅刹の方は羅刹の方。彼奴は彼奴で宜しくやって行くだろうな。」
…。
後日、エゥーゴ所属戦艦アーガマ内。
「…此んな船に侵入者とは……、…君は誰だ?」
「初めまして、クワトロ バジーナ大尉。私は、『アカライト・R・ハインライン』と申する者です。」
…。
「…あれは、…夢……だったのか?」
如何やら、少しの間だけだが、シロッコは居眠りをして居た様だった。
…。
あとがきと思いきや駄文
話が分かり易くなる様に格ゲー名物プロフィール欄
名前 修羅ガトー/羅刹ガトー
生年月日 U.C0058
出身地 サイド3
身長 195cm
武器銘 公国軍正式採用拳銃と軍用ナイフ
流派 公国軍式軍隊格闘術
好きなもの 愛国心、大義、アルコール類、忠義/甘いもの、可愛くてインテリでクレーバーな女性、デラーズ閣下、戦闘機とか航空機の模型
嫌いなもの 地球連邦其の物、逆賊、大義を理解せぬ者/修羅の自分、支配と其の為の暴力
※共通 自己中心的な女
コンプレックス あの戦争に勝てなかった事/修羅の自分が真面目過ぎる、修羅の方に無関心な態度される事
得意スポーツ クレー、ライフル射撃、弓道、剣道
尊敬する人 ギレン総帥、ドズル将軍、エギーユ・デラーズ
特技 忠義を尽くす事/一早く敵の気配を感じ取る事
平和を感じる時 正座して禅の瞑想をしてる時/戦闘機とか航空機の玩具で遊んでる時
好みのタイプ 特に居ない/最新兵器、機械に詳しい女性
…。
名前 修羅シロッコ/羅刹シロッコ(※一部某趣味:自爆&復活おじさんのパロディあり)
生年月日 U.C0061
出身地 語らず/地球にある地球連邦の遺伝子工学研究所
身長 180cm
武器名 自分で鍛えた刀 脇差「矢山」
流派 あらゆる格闘技を見様見真似でマスターした我流格闘術(※本人談)/其の場のノリ
好きなもの MS、MA、宇宙食/(ジオン側の)MS、MA、戦車、酒、煙草、塩辛いもの
※共通 甘いもの
嫌いなもの 賢しいだけの子供、権威主義者、偉そうにして居る割には無能の者、羅刹の自分/正義、忠義、支配、修羅の自分
※共通 特権階級、地球の重力、反スペースノイド思想、スペースノイド差別、差別主義者、男尊女卑社会、とりあえず自分の邪魔をする奴
コンプレックス そんな物無い/自分が人工的に作られたデザイナーベイビーである事、友達が居ない事、生き別れの妹に何もしてやれなかった事、木星に居た時に事故で亡くなった同僚を助けてやれなかった事
尊敬する人 居ない/大学時代の恩師
特技 しようと思えば何でも出来る事/ニュータイプ能力を通じてもう死んだ人達、動植物と分かり合う事
得意スポーツ 特に無いが、何でもそつなくこなす/eスポーツ全般
平和を感じる時 MS・MAの設計、整備をして居る時/戦車の模型で遊ぶ、サラ・ザビアロフと一緒に過ごす時
好みのタイプ 女達全員/サラ・ザビアロフ
※何れにせよ、羅刹の方は容赦無く本音ブチ撒けてる(笑)。
…。
羅刹乗っ取りエンドは某大百科コメント欄の『モリガンを自身とモリガン統合の際に全部乗っ取ったリリス(※リリス風モリガンみたいな)』…と言うif展開が着想やね(※結局格ゲー)。
…。
修羅ウラキ
ロクにコロニーの存在も知らなかった良いとこ育ちの坊ちゃん。覚醒前楓とかリリスとかさくらとか真吾みたいな感じ。
羅刹ウラキ
超ドS。素早く鋭利な飛び道具、各種奇襲、反則技、組技締め技間接技で対戦相手を追い詰めて行くすごい漢。・・・すごい漢だ(不破並感)。
そして、ウラキが最後に行き着く先、『完成形』でもある。
…。
没供養コーナー
「なぁ、今日の湯は、良い湯だよな。」
「…何故、あの時、Yesと言ってしまったのだろうか……。」
結局、シロッコは羅刹の方と一緒に風呂に入ったのだが。
「背中流そうか?」
「…いや、辞めろ。」
…。
If;羅刹本体乗っ取りエンド
※全部逆メリーバッドエンド
※バッドエンド注意です
----我、悪鬼羅刹となりて、目の前の敵……全てを斬る!!
----初代 サムライスピリッツ より
ガトー編
「…ガトー……、お主……。」
其の時、…『閣下』が薄暗い闇の中でガトーの姿を見つける。
「…閣下。…矢張り、俺の事、分かりましたか。」
彼は、何時も通りの姿形をしたガトーの、其の姿を見て、一旦は安心するも、やがて、直ぐに、中身が全然違う者になって居る事を察した。----矢張り、此奴は、ガトーでは無い!!
そして、『閣下』は、ガトーの胸ぐらを掴んで「元のガトーを返せ。」と問い詰めた。
「何が『羅刹』、…『曼珠沙華』だ……!儂等のガトーを返せ!」
然し、其のガトーは『閣下』を終始、冷たい表情で見た後に、溜息混じりに、此う宥める様に、話す。
「もう、諦めて下さい。彼奴は絶対に帰って来ませんよ。閣下。此れから、ずっと俺がアナベルです。」
…そして『閣下』は、少し項垂れて、ガトーとの別れ惜しんだ。
「……ガトー……。」
…。
あの時、逃げ仰せて、自由気儘に月で暮らすつもりが、閣下の嘆願と、ケリィの志願もあり、アナベルの悲願だったテロリズムに加担する……。此れも、アナベルの方と混ざってしまった影響か……。
…。
U.C 0083 11月12日
果てしない戦闘の最中、途中で自身の乗機を一時的に捨て、現在地球に落下して行くコロニーの中に入り、何とか其の軌道を作戦成功の方向へ変えようとするガトーを追い掛け、其の落下中のコロニー内部に侵入するウラキ。其うして、やっと、標的であるガトーを見つけたは良いものの、其処に、突然、ニナが現れ、ウラキの腹部を拳銃で撃った。
「ニナ!」
「貴方の様な、アースノイドには、如何でも良い事よ!此の作戦には、スペースノイドの未来と独立が掛かって居るわ!」
「其んな事知って居る!だからこそ、ニナ!!……何故、此処に来た?!」
「腐ったアースノイドの特権階級に鉄槌を下す支援をする為よ!」
「莫迦な事言うんじゃ無い!宇宙の死んでも死に切れない奴等が腹いせにやるテロリズムとコロニー落としにアースノイドもスペースノイドも関係無いだろ!テロはテロだ!!テロは行き過ぎた暴力でしか無いんだ!!」
すると、ニナは、其の全うな主張を足蹴にし、ガトーに向かって、此う、強く大声で叫びはじめた。
「其れは其うと…、…ガトー!!!!今の貴方は貴方じゃない!あんまりよ!以前の貴方を返して……!!お願い!以前の貴方に戻って!」
其の間、ニナはずっとガトーの方を見て居る。其んな中何よりも重苦しい心情のニナに対して、ガトーは、素っ気無く答える。
「其れは出来ない。」
そして、其処にコウが割り込んで来る。
「ガトー!!!!俺��、ニナの言う様な、以前のガトーの事を知らない!でも!其れは今関係無いんだ!俺はお前に勝つ!」
「良いぞ、若輩者。彼奴も彼奴でお前の事を認めただろう。」
「真剣勝負だ!」
そして、御互いに御互いの、拳銃の引き金を引く。
…。
シロッコ編
「此れで勝った筈だ。今すぐに私の下から去るが良い。」
「自分が勝ったと思ったかい?哀れだね……。」
彼が気付いた時には、既に、片方の方は背後に居た。そして、ゆっくりと、一種の捕食行為か何かと思える程のペースで、彼を優しく背後から抱擁する。
「辞めろ……!…私は……!お前なんかと同化したく無い……!!」
其うやって、彼は、もう片方の方から、背後から優しく抱き締められる。彼、其れと、丁度、対になる方は、優しく抱き締められる。其うして、幻が、影が、漣みたいに繊細極まり無い夢の様に、儚く体温に蕩けて行く粉雪の様に溶けて行く。
最後に、肉体を持って今、現世に生きて居る方が、閉じられた眼を開けて『夢』から目覚める。
「可哀想な事だ。…君は僕に取り込まれてしまったね。あれだけ僕の事を、従属させて、支配したがって居たのに……、無様だね。」
…。
…さて、君が大事に大事にして居た、…あの、サラと言う子は、…僕が、今迄通りに、大事に、大事にするよ……。
「パプティマス様……?其処に居られたのですね……?…私、貴方に会いたくて会いたくて……、…仕方無くて……。」
やがて、其の『パプティマス様』……と呼ばれた彼は、其の姿を現す。
「サラ……、今迄ずっと寂しがらせて御免。…此れからは、絶対に何処にも行かせない。私と共に双方戦場で散る迄、一緒に居てくれ……。」
…彼女が、大好きで大好きで堪らない其の『パプティマス様』に抱き締められた、其の時、彼女は全てを知った。
…嗚呼、パプティマス様が私如きに此んな事を言ってくれるなんて、本当に嬉しい。…だけど、もう、彼は、パプティマス様では無い……。
彼女は悲しみの涙を流した。もう二度と、自分が大好きで大好きで仕方無かったパプティマス様に会えないであろう悲しみに心を打ち砕かれて……。
「パプティマス様……。…私は、ずっと、貴方様の事を愛して居ます……。」
…、
シロッコ編 2
「シロッコ、何処だ?」
此のヤザンの呼び掛けに、
「此処に居るぞ。」
…と、応えたシロッコが姿が現す。だが、然し、相手の反応は本当に冷たい。
「お前はシロッコじゃねぇ。誰だ?」
「私は私だが?」
此の時、非常にシロッコらしい対応をする、中身がシロッコで無い彼。
----……矢っ張り、違う。
其の声を聞いて『此の男は本当のシロッコで無い』と言う自らの勘を何よりも信じるヤザンは、「惚けるな!!お前は偽物だ!!」‥其う断言する。
更には、其の『シロッコ』に向かって、拳銃を向ける。
其うして、いずれも、其う悲しそうな声で言う。
「味方に銃を向けないでくれ給え。」
「お前は敵みたいなモンだろ……!!」
…ヤザン。…何故、僕に其んな事を言うんだい……。
「…嗚呼、其うだよ。僕は君の敵だ!」
そして、御互いに其々、拳銃を向け合った。…其の後、二発の銃声が強く、虚空に響いた。
…。
1 note
·
View note
Text
映画『ビフォア・サンライズーー恋人までの距離』
DMM. comでDVDを借りて、リチャード・リンクレーター監督、イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー主演の映画『ビフォア・サンライズーー恋人までの距離』(1995)を見ました。
アメリカ人の男とフランス人の女が夕方6時から次の日の朝6時までウィーンの街を歩き続ける物語です。
限られた時間の中で二人が心を通わせ、恋に落ち、しかし別れていくーーその濃密なやりとりを見られるものと、私は大いに期待していました。 二人の気持ちが時々刻々変化し、関係が変わっていく物語ーーそれこそ私好みの物語であり、私が自分の芝居で書きたいと思っているのはそういうものです。
でも……
つ、つまらん。
若い男女のどうでもいい会話を105分に渡って延々と聞かされるだけです。
二人はブタペストからパリへ向かう列車の中で知り合い、男がウィーンで降りて翌朝アメリカ行きの飛行機に乗ると言うので、女も一緒に降りて朝まで街を歩くという設定で、二人の間にいつどのようにして恋が生まれるかが物語の中心であるべきですが、それが全く描かれておらず、女は「列車を降りた時からあなたが好きだった」、「あの時からこうなると思っていた」というのですから、いやはや何をか言わんやです。
また、この映画は即興で撮ったのかと思うほど、ストーリー性も伏線の回収もありません。芝居を上演するのでよかったら見にこないかという二人組の男も、カフェで二人の手相を見て「あなたたちは星屑よ」と言う女占い師も、二人のためにミルクセーキという題(!?)で詩を作る貧乏詩人も、ただ意味もなく出てきただけで、後から意味を持ってくる……なんてことは全くありません。
伏線の回収があるとすれば、朝になって二人が「あ、そういえば芝居に行かなかった」、「忘れてたね」と言う場面くらいです。まあ、ドイツ語の芝居ですし、二人はドイツ語がわかりませんから、見に行っても仕方ないというのはわかるんですが、それなら二人のアマチュア役者が二人に芝居のチケットを渡すあの場面は必要だったのかという疑問が湧いてきます。
おそらくリンクレーター監督は何の意味もない、言うなればその場限りの会話を描きたかったのでしょうね。我々の「現実」はそういうものから成り立っていますから。
言葉という意味では、出てくる人物が全員流暢に英語を話すというのも、個人的には違和感がありました。私自身ウィーンへ行ったことがありますが、その辺の人が普通に英語を話すなどということはなかったと思います(個人的には世界のどの国へ行っても英語で通そうとするアメリカ人は嫌いです)。
二人は半年後同じ場所で会うことを約束して別れます(さりげないネタバレ)。
で、この映画は次の『ビフォア���サンセット』に続くというわけです。
『ビフォア・サンセット』は2004年の映画で、9年後の二人を描いているとか。
結局半年後には会わなかったわけですか。
さらにこの映画は三部作で三作目の『ビフォア・ミッドナイト』(2013)では、前作の『ビフォア・サンセット』から9年後、一作目の『ビフォア・サンライズ』から18年度の二人を描いているそうです。
リチャード・リンクレーター監督は2014年に『6歳のボクが大人になるまで』を撮っていて、イーサン・ホークも出演しています。 この映画は6歳の少年が18歳になるまでを実際に12年かけて撮影したという逸品ですが、『ビフォア・サンライズ』三部作は三つの映画である男女の18年の物語を描いたということなのでしょうね。
それが悪いとは言いません。それどころか非常に魅力的な、しかし実行するのは難しい企画ですから、すごいと思います。
ただ、それはフランソワ・トリュフォーがジャン=ピエール・レオを使って撮った「アントワーヌ・ドワネル・サーガ」でしていることですよね。
あ、そう言えばクロード・ルルーシュ監督の『男と女』も続編が二つありますね。ちょっと怖くて見ていませんが……
まあ、二作目の『ビフォア・サンセット』もDMM. comでDVDを借りているので見て見ます。
さて鬼が出るか蛇が出るか……
0 notes
Text
星屑へリオグラフの大事なお知らせです!
どうもどうもなかむらです!
ご無沙汰しておりました!
いろいろと話したい事はありますが、早速、本題に入ります!
本日は、『星屑へリオグラフ』に関して、大事なお知らせをさせて頂きます!
■『星屑へリオグラフ』のキャストに関して
まずは、音声化決定のお知らせをしてから、お待たせしていましたが……
『星屑へリオグラフ』のキャストが決定しました!
第一弾の作品から音声を入れられるとは思っていなかったので、メンバー一同、とても嬉しく思います(´;ω;`)
これも皆様の応援があっての事です。
本当にありがとうございます!
気になるキャストの情報ですが、とある場所で発表させて頂きます。 その場所は、あにまるぷらねっとを立ち上げ、0の状態から始めるということで不安もあった中、企画書を見てすぐに「楽しみにしていますね!」と期待と応援をしてくださり、『星屑へリオグラフ』の発表の場所を作ってくれただけじゃなく、ずっと応援してくださっていた場所です。 だからこそ、星へリに関する大事なお知らせは、ずっと応援してくださったこの場所でさせて頂きたいと思っていました。 なので、星へリのキャスト情報は……
2月10日発売の電撃Girl’sStyle3月号
にて、発表させて頂きます。
この他にも、星へリのアプリビジュアル(いわゆるスタート画面に使用するイラストです)と、写真部メンバーの私服やゲームに登場するスタブルメンバーの立ち絵、榎野マナが描くチビキャラスチルも掲載して頂いています! 星へリのアプリビジュアルですが、もう手前味噌になりますが、ほんっっっとに良いんです!! 今すぐお見せしたいのですが、紙媒体で見て頂きたいのでぐっと堪えて、チラ見せで我慢しておきますね!
これじゃあ、雰囲気がまったく伝わらないと思うので、と、とにかく誌面を見て下さいとしか言えませんっ! 2月10日発売の電撃Girl’sStyle3月号を是非、手に取って頂けますと幸いです!
よろしくお願いします!
■『星屑へリオグラフ』の挿入歌に関して
次は、『星屑へリオグラフ』の挿入歌に関してです。
星ヘリの挿入歌は、インディーズバンド・starlit blue topiaが担当してくれます!
この曲は、星波島で12月に行われた星祭りのライブで披露された楽曲で、曲名はバンド名でもある『starlit blue topia』になります。 作詞と作曲は、バンドでベースを担当しているAritakaが制作しています。 楽曲に関してですが、あにまるぷらねっとは個人での活動になるため、流通経路や製造費、在庫の保管場所の問題で、今のところCDの製作は予定しておらず、音源データでの配信を予定しています。 配信時期や配信場所に関しては改めてお知らせさせて頂きますね!
また、楽曲リリースを記念してちょっとしたプレゼントキャンペーン企画を来週から実施しようと思っています!
どんなプレゼントキャンペーン企画かは、2月11日に発表させて頂きますので、お楽しみに!
そして、本日、starlit blue topiaの1st シングルの特設サイトを公開しました!

こちらからどうぞ!
特設サイトは、まだティザーサイトになりますが、楽曲のジャケットフォトや配信に関する情報の他、プレゼントキャンペーン等々はこちらのサイトでお知らせさせて頂きます! そして……
1stシングルという事は、2ndシングルがあるということでもあります!
当初は1曲しか楽曲制作の予定がなく、人気出たら作りたいねって言っていたのですが、この度、応援してくださる皆様のお力で、今後も楽曲の制作とコンテンツの展開が出来る事になりました! ありがとうございます!
楽曲の配信が決定し、気になるのはこちらもキャストの情報になると思いますが、まずはまっさらな状態で、彼らの活動を見守って頂きたいと思っておりますので、しばらくキャストの発表の予定はありません。 『starlit blue topia』は、楽曲のプロデュースを担当する、あるるかんさんが見つけてきたバンドで、音楽で表現するコンテンツを目指して、楽曲で物語を描いていこうと思って始めました。 なので、音楽で彼らを感じて欲しいと思い、キャストの発表をしないで楽曲に触れて頂く、というのは展開当初から決めていて、Arataというヴォーカルがどんな歌声なのか、スタブルがどんなバンドなのかを前情報を何も入れずに、彼らが作り上げる【音楽】で感じて頂きたいと思っています。
ただ、ずっとキャストの発表はしません!
……という事ではなく、その時期が来たら、発表させて頂こうと思っております。
また、楽曲は2月に公開を予定しておりますので、もうちょっとだけお待ちください! お楽しみに!
そして、ここからはあにまるぷらねっとからのお知らせをいたします!
■Anime Japan2018出展決定!
皆様の中にはもうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、Anime Japan2018に出展する1月と7月様のブース(A12)で、あにまるぷらねっとのグッズを委託販売させて頂く事が決定しました!

今は、メンバーと何を作るか話し合っていますが、『星屑へリオグラフ』と『starlit blue topia』のグッズ販売と恒例になりつつあるあにまるぷらねっとのフライヤーの配布を予定しています! また、出展は、2018年3月24日(土)・25日(日)に開催されるパブリックデイのみになりますのでご注意下さい!
■1月と7月様公式サイト:http://1to7.jp/ ■Anime Japan2018公式サイト:https://www.anime-japan.jp/
AGF2017からイベント続きですが、こういう機会を頂けてとても感謝しています。 1月と7月様のブースに遊びに来てくださった方が少しでも楽しんで頂けるようメンバーと一丸になって準備をしていきたいと思います(*'ω'*) 詳細は、後日、特設サイトを公開し、そちらでお知らせしていく予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ!
■バレンタインポストに関して
いくつか、バレンタインデーにお手紙を送りたいというお問い合わせを頂きました。
ただ、あにまるぷらねっとは個人での活動になっておりますので、送り先の問題が出てしまい、お気持ちをお受けする場所のご用意が難しい状況でした。
そこで、メンバーから『バレンタインポスト』というサービスを提案され、これなら、お問い合わせ頂いた皆様のお気持ちに少しでも応えられるのではないかと思い、設置させて頂きました!
バレンタインポストに関するツイートは、あにまるぷらねっとの公式アカウントでモーメントでまとめておりますので、よかったら写真部員達やスタブルメンバーにチョコを贈ってみてください(*´ω`*) あにぷらバレンタインポストのモーメントはこちらから!
後日、“あにぷらバレンタインデー”として、バレンタインデー特設サイトを公開します!
絶賛制作中ですので、今しばらくお待ちくださいませ(*´▽`*)
また、あにまるぷらねっとの公式ツイッターのアイコンも、バレンタインデー仕様なってます!

こちらは、榎野マナの描きおろしで、あにぷらのマスコットキャラクターである、双子の男の子が、むっすりとしながらチョコを食べているイラストで、この絶妙な表情がなかむらはとっても気に入っています(笑)。 あにぷらの公式ツイッターのアイコンは、季節を感じられるように毎月、毎月変えていこうと思っています!
季節を感じるって大切ですよね!!
■お正月と誕生日の写真に関して
季節と言えば……お正月を迎えてから既に一ヶ月が経っているという事に、驚きが隠せませんが、お正月のお話をさせて頂きます! お正月は、写真部の部員達が初日の出を見に行き、スタブルメンバーはニューイヤーライブを行っていましたね! その時に、彼らがアップしていた写真をこちらでもご紹介させて頂きます!
・星屑へリオグラフ
理音がまめに怯えている表情がとっても可愛らしい一枚になっています!
・starlit blue topia
サポートメンバーが撮ったという、ライブ終了後の亜蘭と新がいい表情をしていますね!
またまた、1月17日は、宇良星真の誕生日でもありました。
星真、お誕生日おめでとう(*^▽^*)!!
昴が撮ったという写真もこちらでご紹介します!
写真を撮っている星真を撮った一枚になっています(*´ω`*) 毎回、写真部員達やスタブルメンバーと一緒にお祝いしてくださってありがとうございます。 部員達やメンバーもきっと嬉しく思っていると思います。
あにぷらメンバーもお祝いされている彼らを見ていると、心がとってもあったかくなり、嬉しくなります。 いつもありがとうございます!
そして2月12日は、スタブルのヴォーカル・新の誕生日です。 新の誕生日も一緒にメンバーたちと一緒にお祝いしてくださると嬉しいです!
■雑誌掲載情報に関して
ここからは、あにまるぷらねっとのコンテンツの情報を掲載して頂いている雑誌の情報をお知らせします!
・App STARS vol.2
2018年1月31日(火)に発売された『App STARS vol.2』にて、星へリの情報を掲載して頂いています! 昴や波智のスチルをはじめ、わくわくが書き下ろした昴の双子の兄妹の視点で描かれたSS『おるすばん』を掲載。 双子の視点から見る星ヘリの世界をお楽しみください! ・Cool-B 2018年3月号 2018年2月2日 (金)に発売された『Cool-B 3月号』にも、星ヘリの情報を掲載して頂いています。 こちらもまたわくわくが書き下ろした、星真の誕生日を描いたSS『Memory Album』を掲載。 こちらのSSは、星真の誕生日である1月17日の写真部のツイッター( @hoshiheri )と照らし合わせながら読んで頂くと、より一層楽しめるものになっています! ・電撃Girl’sStyle3月号 2018年2月10日 (土)に発売される『電撃Girl’sStyle3月号』には、星ヘリのキャスト情報を始め、写真部員たちの私服、スタブルメンバーの私服の立ち絵の他、ちびキャラスチルと、アプリビジュアルを掲載して頂いています。 情報盛りだくさんでお届けしますので、是非、手に取ってください!
今の時代、情報はスマホがあれば手に入ってしまいますが、物作りをしている身としては、編集部の皆様が心を込めて制作している記事や誌面を紙媒体で見て頂きたいなと思います。 個人的な話になってしまいますが、なかむらは新しい紙の匂いが好きです(笑)。 あー本を買ったんだ~! ってあの気持ちが好きなんですよね。 これは、電子書籍じゃ味わえない紙媒体だからこその魅力の一つだと思っています!
■グッズ情報
2018年1月24日(水)には、榎野マナ描き下ろ���のチビキャラを使ったグッズがステラワース様から発売されました!
描き下ろしSD缶バッジ

全6種/300円(税込)
アクリルキーホルダー

全6種 /800円+税
榎野マナが描き下ろした可愛らしいグッズになっておりますので、既に発売済みの星ヘリのグッズと合わせて、こちらもよろしくお願いします!
また、先日、ステラワース様から発売された『星屑へリオグラフ』のグッズに関して、お詫びしたいお知らせがございます。
発売済みである昴のグッズのデザインに、ほくろがないという不備が見つかりました。
既にステラワース様が交換対応をしてくださっていますので、お手元にほくろがない昴がおりましたら、お手数ではございますがステラワース様へ交換対応を申し出て頂けますと幸いです。
【交換対象商品】 2017年12月24日から1月26日までに発売された下記の商品が対象になります。
・星屑へリオグラフ アクリルスタンド 鳴海昴 …台座ごとご返送ください。 ・星屑へリオグラフ 缶バッジ 「鳴海昴 絵柄2種」
【不備の詳細】 鳴海昴の目元にあるべきホクロがない。 【対応方法】 対象商品をステラワース様の店舗にお持ちいただくか、着払いでご送付ください。 良品の準備ができ次第、店舗でお引渡しさせていただくか、ご指定住所へ発送いたします。 【返送先】
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-23-9 近代ビル10号館 3F TEL/03-3590-3339
ご返送での対応ご希望の方は、お名前・ご住所・お電話番号を同封してくださいますようお願いいたします。 【お問い合わせ窓口】 メールアドレス:[email protected]
【交換対応期間】 2018 年 3 月 31 日(土)まで お忙しい中、恐れいりますが、対応期限内までにご返送くださいますよう、お願い申し上げます。
詳しい情報は、ステラワース様のサイトにてご確認ください。 こちらからどうぞ。
この度は、グッズをお買い求め頂いた皆様には、ご迷惑をおかけした事を深くお詫びを申し上げます。 再発を招かないよう、より一層の注意と監修を進めて参ります。皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
■C93の事後販売に関して
最後になりましたが、先日、無事にC93の事後販売の受付が終了しました。 C93で出した頒布物も当日と事後販売で、たくさんの方に手に取って頂けそうで、嬉しく思っています。 注文してくださった中には、BOOTH様の機能であるブーストをして頂いた方もいらっしゃって、大変ありがたく思っています。 応援してくださる気持ちは嬉しいのですが、グッズを買って頂けるだけでも十分でございますので、あまり無理はしないでください! それでも、応援したいと思ってくださるお気持ちは、ありがたく頂戴いたします。 いつも応援のお気持ちを下さり、誠にありがとうございます。 今回、グッズの売り上げがあったからこそ、コンテンツの音声化や楽曲展開が実現したように、今後もグッズの売り上げは、あにまるぷらねっとのコンテンツを展開させるための活動費や制作費として大切に還元させて頂きたいと思います。 また、コミックマーケットに初出展である事で、スペースの関係上、在庫をたくさんご用意する事が出来ずに、ご迷惑をおかけしました。 今回の出展で反省点もたくさん出ましたので、次に活かしていきたいと思います。 今後も、あにまるぷらねっとのコンテンツを応援してくださる皆様に喜んで頂けるように、メンバー一同、制作に取り組んでいきたいと思いますので、応援して頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!
と、いろいろお知らせをしたら長くなってしまいました(´;ω;`) ここまでお読み頂きありがとうございます! 1月は2月以降の準備に追われていたので、ブログの更新がなかなか出来ませんでしたが、2月はその分、情報の公開が多くなるので、こまめにブログを更新したいと思います( ・`д・´)!! 来週は、久しぶりに『星屑へリオグラフ』の制作ブログを更新しますのでお楽しみに! それでは~
ブログを書いたあにまる⇒なかむらごりら
5 notes
·
View notes
Text
全ての感情が死に絶え、何もできなくなってしまう 月に一度は小説を更新することが目標だったが、その目標が大きすぎてその後の目標が消失してしまうという現象が存在する どうにかしなければならないと思う 継続するということはなんとか俺でもできることだったが、それを短いスパンにすることは非常に難しい 自分のペースでという言葉は非常に便利だが、それは時として甘えにも転じるということを知った 知りたくはないことだった
創作をしなければ価値がないと思っている その創作に価値があるかどうかは関係なく、何かを創り続けるということが重要なのだと思う 継続の話である 継続することは誰にでもできると誰かが言ったが、自分は違うと最近感じるようになった 続けるということは非常にむつかしい アイディアとは湯水のように湧くものではなく、吸収したものだけしか放出できない スポンジと同じだと考える 吸収できるものに上限があることにおいても
光の話をしようと思う
光には様々な意味が込められていると思う それは導であり、希望であり、また未来でもある 光があるからこそ、人々はそこへ向かい、集い、そして新しい何かを築くのだと思う それは闇から逃れる術でもあるし、あるいは集うだけの何かかもしれない ただ一つ確かなことは、孤独ではなくなるということ 光の寂しさを知らない 光と共にあれば、我々は孤独を感じることはない
暗闇に光る灯火は人々の導となる 夜空に瞬く星の光は人々に希望を与える 闇夜を照らす月の明かりは人々へ安寧を与える 昇り行く太陽は人々へ未来を与える 戦いの中で交わされる数多の剣閃の中にも、人々は希望を見出すのだろう おそらくこれは、そういう話だ
たとえ影に包まれた世界だとしても、たった一筋の光さえあれば、彼らはそこへと集う その途中が闇によって不可視であっても、どのような困難が待っていようとも、彼らは進み続けるのだろう 光は人々へ力を与える 前へと進む力と信じる力 それは信仰にも近いのかもしれない
世界に光があれば、そこには陰が産まれる 然してその陰に包まれようと、光を、希望を失う理由にはならない きっと世界は光によって作られる
灯火 星屑 月明 銀陽 剣閃 氷輝 霹靂 極光
アンファングラム 始動
メモリアステラ 記憶
ゴルドルナリア 安寧
シルバソリオ 未来
グロリアヴニル 栄光
エテルグレイス 永遠
リヴァシアフルグ 逆行
アルトエンデ 終焉
ルミナティアの雫
0 notes
Text
架空のマドンナキャラクターを創り出そう。
マドンナ【Madonna】
-古イタリア語 "ma donna"(「我が淑女」の意) -彫刻・絵画における聖母マリア像 -憧れの対象とされる女性 -主演女優、ヒロインのことを指すこともある
皆さんの周りにマドンナはいますか?
もしくは実在しなくても、あなたの心の中のマドンナはいるのではないでしょうか。
映画や小説、漫画、アニメには数々のマドンナ像が存在します。
自分の理想のマドンナキャラがいたら…と中高生時代に恥ずかしいノートを作った方も、きっと少なくはないでしょう。
でも居たらいいですよね。架空の最強マドンナ。なので、みんなで作っちゃいましょう。
今回の企画はミワくん持ち込み企画。
「みんなで架空の最強マドンナキャラを創り出そう」
こちらをやっていきたいと思います。
〜今回の参加メンバー〜
・コニシムツキ(以下コニシ) 好きなマドンナはニーナ(星屑ニーナより)
・けいてぃー(以下けいてぃ) 好きなマドンナはナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウより)
・鎌田顕吉(以下顕吉) 好きなマドンナは灰原哀(名探偵コナンより)
・福岡想(以下想) 好きなマドンナは水崎ツバメ(映像研には手を出すな!より)
・ミワチヒロ(以下ミワ) 好きなマドンナは綾瀬はるか(実在)
以上の素敵なメンバーで行います。
ぜひあなたの最強マドンナも考えながらお楽しみください。
コニシ:今回はみんなで最高の架空マドンナキャラを作り上げていきましょう。
顕吉:楽しそ〜〜〜〜!
コニシ:本件はミワくんの持ち込みの企画ですね。ありがとう。
ミワ:なんかみんなでやったらきっと楽しいだろうなと思ったので持ってきました。
コニシ:あたたかい動機だ。
顕吉:感想「楽しそ〜!」で正解だった。
コニシ:まあマドンナって言ってもいろんなイメージがありますけど、皆さんどんなのが浮かびます?
けいてぃ:僕は城ヶ崎さんかなぁ……
顕吉:あ〜ちびまるこちゃんのね。
コニシ:縦巻きロールの子か。 その流れだとドラえもんのしずかちゃんも一応マドンナキャラだな。
けいてぃ:サザエさんにも居ますね。カオリちゃん。
ミワ:あとハヤカワさんも居ますね。
コニシ:全然ピンとこない。 なんでサザエさんのヒロインがスッと出てくるんだよ。
顕吉:でのあの世界だと年齢的にも”マドンナ”って概念があんまり確立されてないよね。
コニシ:確かに中高生になってから実感するような…… いちご100%���西野とかマドンナキャラじゃない?
顕吉:最近オンラインサロンやってる?
コニシ:革命のファンファーレじゃない方です。
顕吉:マドンナっていうと幅広いけど、絶対マドンナじゃないなってなる条件とかはありますよね?「声がデカい」とか「歩くのむっちゃ遅い」「いつも早口」とか。
コニシ:何か別の鬱憤をはらそうとしてません?
顕吉:「食べ物の好き嫌い」が多いとかね。
想:好き嫌いだらけのマドンナ嫌だな。
顕吉:あとマドンナって言ったら元気系とクール系に分かれる気がするからそれも絞っていくの難しいな。
けいてぃ:女はみんな可愛いよ。
コニシ:嘘はよくない。
ミワ:僕はわりと元気系が好きですね。愛嬌ある人というか。
けいてぃ:あー、わかる。愛嬌大事よね。
想:マドンナとの関係性にもよるかも… なんかの手違いで僕のことを好きになってくれるパターンだと嬉しいんですけど。
コニシ:確かに。でも今回はhogeのマドンナって感じなので、みんなで指加えて眺めてる感じの距離感です。
想:付き合われへんのか……
顕吉:マドンナだから仕方ないね。
マドンナのディティールを決めよう
-苗字を決めよう
けいてぃ:ちょっと詰めていきたいし名前でも決めていきますか。
コニシ:マドンナの名前って、苗字はちょっと珍しくて下の名前は華やか、ってイメージありますね。
顕吉:それかその逆ね。シンプルな苗字に珍しい名前。
ミワ:僕ちょっと考えてきたのあるんですけど聞いてもらえますか?
コニシ:さすが発案者。
ミワ:『高千穂(たかちほ)』です。
けいてぃ:越智志帆(おちしほ)?
コニシ:Superfryのボーカルの名前誰が覚えてるんだよ。
顕吉:高千穂牧場とかの高千穂か。
想:三文字の苗字いいですね。
顕吉:じゃあ『高千穂』か『艮(うしとら)』かで採決とりましょうか。
コニシ:どっから出てきたんだよ。マドンナが『艮(うしとら)』は嫌だろ。
想:僕も一つあるんですけど『佐伯(さえき)』って良くないですか?
コニシ:ああ〜!華やかな感じがしていいですね。
顕吉:『楠(くすのき)』とかは?
ミワ:ああーかっこいい。
けいてぃ:そう思うと『城ヶ崎』ってお金持ち感強くて、僕らの目指すマドンナ像からは遠いかもしれないですね。
想:濁点とかが入らない爽やかな響きがいいのかもな。
けいてぃ:僕が考えてきたやつあるんですよ。『見汐(みしお)』はどうでしょう。
顕吉:いいですね。汐の字もこっちなんだね。
コニシ:では僕も考えてきたやつを。『百瀬(ももせ)』です。
ミワ:ああ〜〜なるほど。
コニシ:僕らはさっきから一体何に対して納得してるんですかね?
-名前を決めよう
けいてぃ:苗字はみんな爽やかなのを持ってきましたね。 何か下の名前の方はどんなのがあります?
コニシ:結構苗字との兼ね合いがある気もするけどね。
けいてぃ:僕はさっきの”見汐”と合わせるつもりで『小春(こはる)』っていうのを考えていました。
コニシ:おお〜そよ風が吹いてる感じする。
けいてぃ:わたくし、『見汐小春』で姓名判断とかもしちゃいました。
コニシ:思い入れが強すぎる。
顕吉:ちなみに脳内メーカーはこんな感じでした。

ミワ:懐かし〜〜〜〜〜〜
コニシ:むちゃくちゃ悩んでるやん。
けいてぃ:でもいい子ですよ。悩みながらもいい方向へ向かってる。
顕吉:一応比較としてこんなのもあります。

コニシ:欲の塊じゃん。
顕吉:基準としてこれ以下じゃなければいいってことにしましょうか。
コニシ:ハードル低すぎません?
けいてぃ:脳内メーカーってこんなに僕らの記憶通りに今も残っているんですね。
顕吉:ミワくんの『高千穂』は名前セットで考えてたりしてないの?
ミワ:僕は一応『ゆかり』で考えていましたね。
コニシ:そうか、平仮名っていう手もあったか。
けいてぃ:『小春』もひらがなにして『こはる』ってしても可愛いですね。
コニシ:あ、可愛い。
顕吉:ただ脳内メーカー的にはちょっと難しいかもしれないですね…

コニシ:あちゃ〜〜〜〜〜〜…
顕吉:これはだいぶ遊んでますね……
想:そういうマドンナも好きですけどね。
-苗字と印象
コニシ:今出ている苗字は、高千穂、見汐、佐伯、百瀬、楠……
顕吉:僕の勝手なイメージなんですけど、百瀬のいる高校は制服ダサそうですよね。
けいてぃ:根も葉もない偏見だ。
コニシ:高千穂は元気そうだよね。
ミワ:僕もボーイッシュなイメージでした。
コニシ:佐伯さんはクールで、友達に「佐伯さんって休みの日とか何してるんだろ…?」とか思われてそう。
けいてぃ:うんうん、確かに。
ミワ:見汐は下ネタとか苦手そう。
顕吉:あと見汐は自分の苗字が変わった苗字だって自覚してプライド持ってそう。
コニシ:やめなさい。
顕吉:でも高千穂は小学生くらいまではなんならコンプレックスだったりするんですよね。
ミワ:ああ〜
コニシ:なんで一回見汐のネガキャン挟んだの?
けいてぃ:身長高くて「身長高千穂」とか言われてたんかな。
顕吉:いじってる男子どうせ全員高千穂のこと好きやけどね。
けいてぃ:そうなんですよねぇ……
コニシ:でも見汐のネガキャンで思ったけど、苗字が珍しすぎるのも難ありですね。 高千穂も十分珍しいけど、佐伯とかちょうどいい気がするな。
顕吉:両方どんな名前が下につくかって感じですね。
けいてぃ:一旦苗字は高千穂と佐伯が勝ち残る感じで行きますか。
-高千穂の名前
顕吉:高千穂は元気な感じで、佐伯はクール系なイメージになりますね。
コニシ:確かに。まず高千穂の名前を考えるとして、元気な子っぽい名前ってなんだろうな……
けいてぃ:う〜ん……
想:元気な子か……
ミワ:……ガンコちゃん?
コニシ:確かにあんな元気な女の子見たことないけどダメだろ。
けいてぃ:”ガオっと雄叫び先生尻もち〜♪”
コニシ:なんで主題歌覚えてるんだよ。
『高千穂がんこ』って名前、最悪でしょ。
顕吉:もう嫌いになんやけど。絶対声でかいし。
けいてぃ:でかいでしょうね……
顕吉:あと授業でむっちゃ手あげて発表しまくりそうだし。
コニシ:それは許してやれよ。いいだろ。
顕吉:手あげてない奴が分かってないと思ってる。アホだから。みんな分かってて手をあげてないのに。
コニシ:がんこに何かされた人???
顕吉:あと多分バレーボール部。
コニシ:高千穂がんこのディティールはもういいのよ。
顕吉:ごめんごめん。
けいてぃ:高千穂はクラスの窓際の席いそうですね。
顕吉:がんこは一番前の真ん中の席ね。
コニシ:止まんないじゃん。
顕吉:楽しさだけを基準に今まで生きてきたからね、がんこは。
コニシ:大学卒業間際に露頭に迷う人じゃん。
想:あ、高千穂の名前、『有栖(ありす)』はどうです?
コニシ:ああ〜いいですね。
顕吉:元気系って言ってたけどそれだとちょっとクール系にも転びそうだな。 でも子供に”ありす”って名前つける親がいるって思うとキツくない?
コニシ:トゲだらけじゃんこの人。
想:でも漢字の有栖だから推理小説が好きな親かもしれないしね。
顕吉:『すず』とかどうです?高千穂すず。
けいてぃ:あー、それだと同名のAV女優が……
コニシ:いるんですか……
ミワ:身長高い感じの人ですね。
コニシ:知ってるのかよ。 ん、待って。高千穂って苗字を持ってきたミワくんがスッと理解してるってことはこの苗字、AV女優から持ってきた���
ミワ:まあ、よぎりはしましたよね。大いに影響は受けました。
コニシ:ダメじゃん。
顕吉:ちなみに脳内メーカーはこんな感じですね。

けいてぃ:あらあらあら……
ミワ:結構すぐ引退しちゃったし悩んでたのかな……
コニシ:あ、『有沙(ありさ)』はどうです?
顕吉:響きはいいけど、高千穂有沙だとちょっと名前の長さを感じるな。漢字が5つ並ぶのもすこしゴツい感じするし。 それならさっき出てたように平仮名で『ゆかり』みたいな……いや『ゆり』とかどうです?
コニシ:ああ〜、『ゆり』いいですね。
顕吉:それか『かり』
コニシ:『ゆか』だろ。なんでそっち取ったんだよ。絶対女の子につけちゃダメな名前だろ。
顕吉:でも『ゆり』か『かり』だったら、『ゆり』がいいですよね?
コニシ:そらその二択ならね。
顕吉:あれ、比べるの難しいな。 『りか』『かゆ』『かり』だとどれがいいかな。
コニシ:難しくないし、『かり』が勝ち上がることはないんだよ。
想:でも『ゆり』は結構いいですよね。
コニシ:確かに。あ、『小百合(さゆり)』とかも良さそうですよね。
ミワ:いいですね。友達に『こゆり』って呼ばれてるみたいな。
コニシ:ああ〜、いい!
顕吉:でも『高千穂かゆ』だったら友達から『ほかゆ』って呼ばれますね。
コニシ:『ほかゆ』はもうあったかいお湯じゃん。
けいてぃ:ある意味『白湯(さゆ)り』ですね。
コニシ:うるさいな。
想:小百合いいですね。
顕吉:平仮名か漢字かでだいぶ印象違いそうだな。
コニシ:次に控えてる佐伯さんがクール系になりそうだと思うと平仮名にしたほうが元気な漢字がしていいかもしれないですね。
ミワ:うん、確かに。平仮名いいですね。
コニシ:では『高千穂さゆり』にしましょうか!
けいてぃ:決定!
-佐伯の名前
コニシ:佐伯は想さんが持ってきた苗字ですけど、なんか名前のイメージとかありました?
想:具体的には決めてないんだけど、「葉」の字が入るのとかいいなと思っていて。
コニシ:ああ〜、『葉月(はづき)』とか…
けいてぃ:『和葉(かずは)』とか…
顕吉:『琴葉(ことは)』は?
コニシ:おお!琴葉可愛い!
想:『言葉(ことのは)』は?
コニシ:どうあがいて惨劇がよぎるからダメでしょ。
顕吉:平仮名の『ことは』も可愛くないですか?
ミワ:かわい〜
コニシ:ただ『高千穂さゆり』との差別化を考えると『佐伯ことは』よりも、漢字で『佐伯琴葉』とかのほうがクールな漢字がしていいかも。
けいてぃ:確かにそうですね。『佐伯琴葉』の字面もいいし。
顕吉:ちなみにそれぞれの脳内メーカーはこんな感じでした。


コニシ:ホラ吹き淫乱女になっちゃった。
想:でも僕は好きですよ。
コニシ:嘘つく女の子すきだなこの人。
けいてぃ:漢字の方派ですね僕は。
ミワ:漢字いいですね。
コニシ:では『佐伯琴葉』で!
-ふたりの家族
コニシ:これどっちかに絞るの難しすぎませんか…?
鎌田:どっちもちゃんと作ってあげたいよね…
けいてぃ:これはもうキャラも分けてるし明るい子とクールな子でふたり分やりましょう。
ミワ:いいと思います。
コニシ:ふたりへの思い入れがどんどん育っちゃってる。 ではそろそろ性格とか詰めていきますか。
けいてぃ:まず高千穂さゆりから行くとして、高千穂発案者のミワくんはなんかイメージとかあったりするの?
ミワ:ありますね。 ��� 学校では真面目なほうなんだけど、家だとごはんおかわりしちゃう。
コニシ:かわい〜〜〜〜
ミワ:それで弟に「姉ちゃん太るよ」とか言われて。
鎌田:むちゃくちゃいい。
想:そう思うと家族構成とかも性格に影響しますよね。もしかするとシングルマザーとかかもしれないし。
コニシ:なるほど、逆に普段元気な高千穂はシングルマザーと弟で、わざと元気に振る舞ってるみたいな。
顕吉:ちょっとから元気な感じなのか…
想:勝手なイメージやけど、佐伯琴葉は両親いるけど、どっちもいつも出張で家にいないんよね。
顕吉:はいはい、お金は割と自由に使えるけどちょっと寂しい感じね。
想:弟もゲームばっかやってる感じで。
コニシ:あ、兄弟いるんだ。僕のイメージだと一人っ子でいつも家に一人だけのイメージでした。
顕吉:わかる。高千穂はどうせ近所か同じ家にじいちゃんばあちゃん住んでるやろうしね。
けいてぃ:絶対そう。
ミワ:仲良さそ〜。おばあちゃん子ですね。
コニシ:”さゆり”って名前をつけたのもおばあちゃんだったりね。
顕吉:おばあちゃんはいつも白湯(さゆ)しか飲まないからね。
コニシ:由来は『白湯り』なの??
けいてぃ:平仮名でよかったなぁ。
コニシ:あ、あとペット。さゆりは絶対犬飼ってる。
顕吉:そりゃ飼ってるよ。でっかいやつね。
けいてぃ:いるに決まってる。
想:顔ベロベロ舐めてくるやつね。
顕吉:どうせ名前は『ポチ』やろ。
コニシ:ちょっとこの人さゆりのこと馬鹿だと思いすぎじゃない????
想:人っぽい名前つけてるのとかありそうやけどね。『タロー』とか。
顕吉:あ、可愛いかも。
ミワ:じゃあ『コタロー』って名前付けたのに、でっかくなっちゃったみたいなのは?
コニシ:むちゃくちゃ可愛いじゃん。
顕吉:それに対して佐伯琴葉は猫か鳥とか。
想:猫っぽいな〜
顕吉:鳥もあれね、文鳥とか。
コニシ:あ〜〜!文鳥飼ってるのいいな! きっと自分の小遣いで買ったんだろうね。
顕吉:そうね、親はペットとか買ってくれるタイプじゃないし。
コニシ:家に一人で寂しくて自分の部屋で飼ってるんだろうね。
顕吉:名前も多分シンプルに『ぶんちゃん』とか。
けいてぃ:文鳥の文の字なら読み方ちょっと変えて『ふみちゃん』とかつけてるのもアリじゃない?
顕吉:いいなぁ。でもキャラ的に『ふみさん』って呼んでるのもよくないですか?さん付けなら『ぶんさん』とかも。
コニシ:おい!!むちゃくちゃいいじゃん!!!
想:相談相手になってるんやろうね、電気つけてない部屋で月明かりに照らされて。
顕吉:いいですね。月明かりの下にいるぶんさんと、太陽の下ではしゃぐコタローが対比になってる。
-ふたりの部活
想:そういえばこの二人って同じ学校ってことであってます?
顕吉:学校は同じでクラスとか学年が違うみたいなのが良さそう。
コニシ:佐伯さんは3年生で、さゆりが2年生っぽいな。
顕吉:あー、ぽい。後輩に優しくて先輩にも気に入られてっていうのイメージできる。
想:学年に二人もマドンナはいらない気もするしね。
コニシ:「2年の高千穂、3年の佐伯」みたいに言われてるんだろうな。
ミワ:なるほどね。
顕吉:佐伯さんは帰宅部とかでも良さそうだけど、吹奏楽とかやっててもいいな。
コニシ:陸上部とかでもカッコよくないですか?
顕吉:あ、いい。じゃあ弓道部とかでも良さそう。
コニシ:おい!!!!!
顕吉:え?
コニシ:それじゃん。
ミワ:弓道部かぁ……!
想:袴が似合ってそうやなぁ……
顕吉:これは弓道で決まりですね。
けいてぃ:さゆりはシンプルにバスケ部とかバレー部とかかな。
顕吉:わかる。チームプレーの競技がうまそう。佐伯はチームプレー絶対苦手だけど。
コニシ:逆に運動神経いいのに文化部でダラダラしていて、運動部に「運動部入ればいいのに〜」とか言われているとかもいいかも。
顕吉:なるほどね。じゃあ…演劇部とか?
コニシ:どうですか?演劇部だった方。
けいてぃ:演劇部にマドンナはいないです。
コニシ:ありがとうございます。
ミワ:文化部だと写真部とかもありますね。
顕吉:う〜ん……やっぱ運動部にいて欲しいなー。 水泳部とか?
コニシ:水泳部似合うな〜 でも僕的にはさゆりは”運動できるのに運動部にいない”みたいなギャップがちょっと欲しくなっちゃうんですよね……
想:その設定を入れるとすると、さゆりが運動部入らない理由ってなんなんだろうな。
ミワ:あ、シングルマザーっていうところから、放課後はバイトしてるとか……?
コニシ:なるほど!それなのに友達には「だって運動部って大変じゃ〜ん」って茶化して答えているのが目に浮かぶ…
顕吉:普通に1年生の途中までは部活やってて欲しい気もするな…… むっちゃ成績よかったのに急に辞めちゃうみたいな。
コニシ:きっとその時期に両親が離婚しちゃって、弟を大学までいかせたいからって部活やめてバイトを……
けいてぃ:さゆり……
ミワ:親はね、「別に気にしなくていいよ」って言ってくれてるんだけどね…
コニシ:でもさゆりは「いいのバイト楽しいし!」っていうんだろうな…
けいてぃ:さゆり……!
コニシ:あ、じゃあ最初の夏の大会まで水泳部にいたのかな。 むっちゃ成績よかったのに翌年大会にいなくて他校で伝説の一年生みたいになってるみたいな。
想:なるほどね。
顕吉:逆に親が金持ちな佐伯さんに腹立ってきたな。
コニシ:この人生き辛そうだな。
-ふたりの髪型
ミワ:水泳部だった頃のさゆり、制服のしたに水着きて学校きそうじゃないですか?
けいてぃ:あ〜いいですねぇ。
ミワ:部活後に塩素でちょっと髪がキシキシしてる感じもね。
顕吉:そういえば髪型ってどんな感じだろ。
コニシ:俺の中ではさゆりはロング、佐伯さんはショートだな。
想:え、そうなんだ。
顕吉:いや、ここ分かれるところだと思うな。どっちも想像できるからこそ決めるのが難しい。
ミワ:僕は完全にさゆりはショートのイメージでした。
顕吉:僕はセミロングくらいのイメージですね。
想:僕は佐伯さんが黒髪ロングとして、さゆりが茶髪か金髪よりのショートかな〜
コニシ:でも確かにさゆりは元気なイメージだしな…… …………あ!ちょっと聞いてもらっていいですか。
けいてぃ:どうしましたか。
コニシ:まず佐伯さんは、最初黒髪ロングなんですよ。 でも、弓道部をやっていくうちに「髪邪魔だな」っていう理由でバッサリショートにするんです。
顕吉:なるほどね……
コニシ:だから部活ではショートヘアに袴です。
想:うーーわっ!
ミワ:可愛いな。
コニシ:逆にさゆりは、水泳部だった最初の頃はショートだったけど、部活をやめてからはずっと伸ばしてロングヘアになったんじゃないですか?
想:うーーーーーわっ!!!!
ミワ:もう、大好き。
想:お互いはお互いの逆を行っているのね。
顕吉:むちゃくちゃいいじゃん。 佐伯さんの黒髪に対してさゆりの髪の毛がちょっと茶髪よりっていうの、元水泳部だからっていうのから辻褄が合うしね。
コニシ:塩素で色がちょっと抜けちゃうからね。
-ふたりの通学
顕吉:通学なんですけど、さゆりは自転車できていて、佐伯は歩きとかバスじゃないですか?
ミワ:あ〜〜〜!
想:絶対そう。
コニシ:佐伯はバスで外の風景ボーッと眺めてそう。
顕吉:はい、じゃあもうさゆり自転車・佐伯バスで決まりですね。
けいてぃ:早いな〜
-ふたりの体格
顕吉:今ちょっと不安になったんですけど、これ詰めていけばいく程すでにどこかにあるキャラクターに近づいていっちゃったりしてないですか?
けいてぃ:その怖さはある。
顕吉:大丈夫?これ最終的に綾波レイとアスカとかになってない?
コニシ:絶対に避けましょう。
想:ふたりの体格どうします?
顕吉:なんとなくもう見えてきてはいますよね。 佐伯は弓道もやってるしスラッと姿勢もいい感じだろうし…… 身長は163くらい?
コニシ:そのくらいだろうなぁ。さゆりは少し低めかな。
顕吉:いや、でもこれマドンナなんですよ。普通に考えたらさゆりは158くらいだと思うんですけど、そこは両方プラス数センチくらいしてもいいんじゃないかなって思うんですよ。
コニシ:確かに!ヒロインじゃないですからね。165くらい?
想:なるほどね。じゃあさゆりは161くらい?
顕吉:そうですね。やっぱマドンナだから二人ともスラッとしてるけど、佐伯のほうが細身な感じかもね。
想:体格って項目だと思うとおっぱいについても考えちゃうんですけど…
顕吉:いや、でもマドンナって言葉で考えるとエロの対象って感じじゃないですからね。
コニシ:そうね。マドンナふたりのおっぱいの詳細なんてみんな知る必要もないし、知るよしもないね。
顕吉:がんこは中肉中背で唐揚げが好き。
けいてぃ:がんこ久しぶりに出てきた!
-ふたりの好きな食べ物
顕吉:佐伯の好きな食べ物多分グミとかですよ。
想:果汁グミ食べてそう〜
コニシ:ぶどう味ね。王道の。
ミワ:さゆりはご飯好きですからね。唐揚げ丼とか。
コニシ:ご飯もりもり食べそうだな〜 ご飯全部好きだから好きな食べ物を強いていうなら「白米」っていうの可愛くないですか。
顕吉:うわーいい。天津飯とか好きそう。
コニシ:バイト先の賄いで食べてそう。
想:中華料理屋さんでバイトしてるのいいな〜
コニシ:佐伯さんはあんまりご飯食べても「美味しい」とか言わなさそう。
ミワ:家に帰っても一人だからね……
コニシ:家族と会話しながらご飯食べるって習慣がないのよね。 自分の部屋で自分の作ったご飯食べながら、片手でペットの文さんに餌あげてるのよね。
顕吉:佐伯は家に一人なの慣れてるから料理もできる感じか。 さゆりは絶対料理できんね。どうせ一緒に住んでるおばあちゃんが甘やかしまくってるからね。
想:でもバイト先の覚えてチャーハンはパラパラに作れるのはどう?
コニシ:あ〜いいですね!「チャーハンだけは任せて!」みたいな。
顕吉:佐伯は得意料理なし。なぜなら全部美味しく作れるから。
けいてぃ:カッコよ。
-ふたりの服装
顕吉:服装とかはどうなんやろ。
想:さゆりはもうホットパンツ。
コニシ:即答じゃん。
顕吉:いいですね。Tシャツとか似合いそう。
ミワ:キャップとかも被って欲しいですね。
顕吉:佐伯はロングスカートとかワンピースでシンプルなの着てるよね。
コニシ:品があるけど楽そうな感じね。
-ふたりの音楽の趣味
想:あと他つめていくとしたら聞いてる音楽とかですかね?
コニシ:これは佐伯さんの方がむずいな。 変に気取ってる感じ出さずに、でもスピッツとかにしちゃうと逆に媚びてる感じになりかねないし。
顕吉:わかりますよ。
想:BUMP OF CHICKENとか?
コニシ:いいけど、ちょっと佐伯さんの雰囲気に対して少しメジャーすぎるかな… さゆりを先に考えた方が楽かな?
ミワ:さゆりは鼻歌歌ってそうですね。
コニシ:でも歌下手で弟に「それなんの曲?」とか言われてそう。
顕吉:あ、二人が実はおなじミュージシャン聞いてるっていう設定どうですか?
ミワ:うわうわうわ!
コニシ:アツ!むちゃくちゃいい! このふたりは全然話したことないけど、実はおんなじ趣味でしたっていうのいい!尚更何聞いてるのか気になるな。
想:9mm parabellum bullet?
コニシ:絶対違うだろ。
顕吉:ディスコミュニケーションね。
コニシ:でもその設定で行くなら「この世代の高校生でこの音楽好きな人以外といないんだよな」くらいのやつがいいのかな。andymoriあたり?
顕吉:うー���…ジュディマリとかは?普通すぎる?
ミワ:ああ〜
コニシ:あー良さそう。周りの高校生はYUKIは知ってるけどジュディマリは聞いてないみたいな。
想:ふたりとも同じの好きならジュディマリむっちゃ丁度いいな。
顕吉:さゆりはオーバードライブとか聞いてそうやね。
コニシ:ベタにそばかすが好きとかもいいな。
想:佐伯さんもきっと親にクラシックとか聴かされていた中、自分でジュディマリ見つけたんやろうね。
顕吉:あ、きっと佐伯はいつもイヤホンでジュディマリ聴いてるじゃん。それでクラスメイトに「佐伯さん何聞いてるの?」って声かけられて、「クラシック」って答えたせいでクラスメイトからはクラシック音楽聞いてると思われてるみたいなのどうですか。
ミワ:なるほどね!ジュディマリの「クラシック」って曲名を答えただけなのにね!
コニシ:クラスメイトは「わ〜クラシック聞いてるんだ!佐伯さんっぽいな〜!」とか思ってるのね。いいなぁそのすれ違いみたいなの。
想:でもさゆりも佐伯さんもお互いにジュディマリが好きだってことは知らないのね……
コニシ:胸熱。いつか気づいて欲しいですね……
-ふたりの休日
コニシ:佐伯さんは一人で過ごしてるやろなぁ……
想:午前は勉強、とかしっかり決めてそうだな。
コニシ:さゆりは午前は寝てるみたいな。
顕吉:いや、逆にさゆりの方がしっかり早寝早起きしてそうな感じもするけどな。
コニシ:あ、そうか。バイトが忙しいからね。
顕吉:佐伯は夜更かししてゲームとかしてるみたいな。
想:なんのゲームやってるんやろ。
コニシ:意外とFPSむちゃ強いんだろうな。
-ふたりの将来の夢
コニシ:これについては完全に見えてるんですけどいいですか。
けいてぃ:聞かせてくださいよ。
コニシ:さゆりは「わかんない」で、佐伯は「特になし」って回答です。
想:なるほどね!
顕吉:むっちゃいいやん。
コニシ:内容としては同じなんだけど、答え方がちょっと違うのよね。
ミワ:さゆりは弟を大学にいかせたいっていうので今はいっぱいだからね…
顕吉:さゆりのアホそうな感じすごいな。
コニシ:でもこの高校きっと進学校よね。佐伯さんも同じ高校にいるわけだし。 こんな感じだけど、きっとちゃんと勉強とかしっかりして学年の順位の上の方にいる。
顕吉:でも佐伯さんの方が成績いいみたいなのはなんか嫌だな。天才肌と努力家みたいになっちゃうから。 佐伯はそんな順位とかも気にしないから進んで勉強してるわけじゃないけど、地頭がいいから中の上あたりにいるくらいがいいな。
コニシ:うんうん、バランス取れていていいですね。
完成!
-ふたりのプロフィール
コニシ:ではふたりのプロフィールを見てみましょうか。
【高千穂 さゆり (たかちほ さゆり)】 家族 ・弟 ・おばあちゃん ・母親 ・でっかい犬(コタロー) 部活 ・二年生 ・帰宅部(一年の夏まで水泳) →好成績だったが両親の離婚でバイトのため退部 髪型 ・部活止めるまでショート、部活辞めてからロング ・水泳部だった影響で少し茶髪気味 通学 ・チャリ 体格 ・161cm ・姿勢いい ・一般的な体格 好きな食べ物 ・白米 ・天津飯(バイト先の賄い) 得意料理 ・バイト先レシピのチャーハン 好きなアーティスト ・ジュディマリ(そばかす/オーバードライブ) 私服 ・ホットパンツ ・キャップ ・Tシャツ重ね着 休日 ・早寝早起き ・バイト 将来の夢 ・わかんない 成績 ・努力して上位 ・運動得意で部活勧誘が絶えない
ミワ:僕はやっぱさゆり派ですかね。もう今、大好きですもん。
けいてぃ:僕もさゆりかなぁ〜……
顕吉:そう言えばさゆりの脳内メーカー見てみますか。

けいてぃ:むちゃくちゃいい子じゃん。
ミワ:さゆりは家族のこと大好きだからね〜
顕吉:序盤に出した佐伯さんの脳内メーカーと比較すると、ふたりは「遊」と「休」で対比になっているのがいいですね。
想:脳内メーカーすごいな。
コニシ:では佐伯さんもいきましょう。
【佐伯 琴葉 (さえき ことは)】 家族 ・両親忙しい ・一人っこ ・文鳥(ぶんさん) 部活 ・三年生 ・弓道部(真剣に取り組み好成績) 髪型 ・部活始めたてはロング、部活始めてショート(邪魔だから切った) ・黒髪 通学 ・バス 体格 ・細身 ・姿勢いい ・165cm 好きな食べ物 ・グミ(果汁グミぶどう) 得意料理 ・特になし(全部できる) 好きなアーティスト ・ジュディマリ(クラシック) 私服 ・ロングスカート ・ワンピース ・モノクロトーン 休日 ・夜更かししゲーム ・午前寝てる 将来の夢 ・特になし 成績 ・上の下位。あまり勉強はしない ・運動は個人競技は得意
顕吉:俺は佐伯さん派かな〜
想:僕も佐伯さんだなー
コニシ:俺も佐伯さん派かなって思うんだけど、一緒にいて楽しいのは絶対さゆりなんですよね。だからさゆりとちょっとでも仲良くなっちゃったら、即さゆり好きになっちゃうんだろうな……
顕吉:それは本当にそう。
想:それぞれ月と太陽みたいなキャラ分けができたのむちゃくちゃいいですね。
コニシ:そんな魅力的なマドンナが生まれたわけですが、実はこのマドンナたち、テキスト上だけでは終わりません! 実はこの二人をhogeメンバーのさっちゃんがイラスト化してくれます!
顕吉:やった〜〜〜〜!!!
想:そんなことが……
コニシ:なので次回、イラスト化された高千穂さゆりと佐伯琴葉のお披露目回ということでお楽しみに!
顕吉:俺たちの思い入れとかイメージが強すぎて「こんなんじゃない」みたいにならないように気をつけます。
コニシ:そこはお願いしますよ本当に。
顕吉:ちなみにさっちゃんの脳内メーカーはこちら

コニシ:峰不二子じゃん。
では次回、架空マドンナイラスト編!お楽しみに。
0 notes
Text

「どうもわからないな。」 なんでいつもこの類のセリフでフフッと笑ってしまうのか。自分が我慢弱いからか。


ホラという存在の恐ろしさ(矛盾が開き得る存在みたいな) を静かに解く。モモも花を見て泣きたくなったみたいだけど、なるほど!沈黙のルールがあの空間とマンダラにはあったんだ。だから叫んだら溢れてしまうんだろう(悔しさのようなありのままのような思いになる)。水を差したくなくて合ってたんだ。ただ憧れて ただ知らされるんだろう 誰しも 過ぎ去るだけのものにしたくないでしょうけど 過ぎないで欲しいものに留まる意味も大きさも 灰色ごと掴まないとないんでしょう? モモがおそろしさのなくなるまでの充溢したラグも それが「畏れ」だろうと思って頷けた。その構造のまま、深まれもできるという感覚が自分を許せてきたんだとも思う。それもいかがだったのかふと思ってもしまう。けど感じることの充足はただそこに在るといいんだ。
モモの「星が話してくれたこと」 の文脈も繋がった。宇宙論への合点のつきかたも腑に落ちてきた。 途中経過の安心 そうだ、静止するより砕かれるほうが時間さえも かからなくて。だから落ちていくビジョンも見られた。それは意図だけで防げないし、駄目だとして、どちらでもいい���自分の都合だけがわがままに当てはまらないズレのままだ 出来ないなぁにしか表されないしひもじいもん
この時計(時間のみなもと)は触れたかったものだったんだろうか?(逆にはてしない物語の泉や卵や 地下で拾った絵や ああいったものと何が描かれ方の違いなんだろうか?)あの花たちと無を、目にしたいだろうけど、したいんだろうか?この葛藤のその 大きさのようなものがつっかえる。本当に考えたいこと なのだろうなという気分と予期はある。何を正しいと自分で出来るのか難しいなか、机に向かうことが担えていたものがぐらついた以上は 本当のようなものは煮詰まるし、その外も要ることがきっとあって、どの道も同時にのまれそうだから。何が瞑想としての獲得だろうかと思うと(知りたくないこととの思いも、自分のものだけど、仕組みを辿ったとしてもそれのせいになるのごと越えないとだから、やりきる今ここのノルマなわけもなく、葛藤は残る、のをどうにかするのが意志への瞑想なのか、宇宙や星のことばが瞑想ツールなのか、何なのか。)でもまぁ大勢のなか(心の中外不問)orひとりぼっちの交差点(心の中外不問、中じゃなくても起きる日が来たとは、)で考えることの出来るなら格好がいいけど難しいものな。確保とは?への精神も私はこの具合だが、やりくりも要ることも認めるのかな、集中ってそんなこんなに難しかったのかな、心の課題って 思想のことは再び考えるしかなくなったのは事実なのでしょうけど。答えでないのなら求めたいものって何だっていうんだろうと。悲しくなくて済む時が来るのならそれはそれなんだけど、目当てに足らないとしたら。何のための大乗的な仏教だったり流行なのだっけみたいな感じもあるのかな。改まらねばな。アロマ焚くよみたいなことでなくてもいいのなら、負荷ではない瞑想があれば、人間の生み出したものにも理解が出来るきっと、。この不安も、自分が踏ん張っていた気もするけど厳しいような、情報の多さのなかにあるのなら。そのうち何かを良しと出来るのなら。 少なくとも、反発や反動、よくバネと言うようなことが、無意識ではなく理性や意志のレベル=切り離された自分自身に対してが確立できないといけないのだろうと思えただけでもなんかもう少し戻ってきた息のサイクルはある。でもなぁ、消えちゃうんだ 難しいんだ
くそ~~と思ったものはあって、そしてそれと別にモモの中の体現されたキャラたち 心底良くて。生きていけない気がするこの類の不安は、ベッポの禅的今ここへのひと掃き、ひと息としてもきっともっと解ける。かつ同時にジジの、物語を結果でなく今として拡げて最悪のことではないかもよ?とするのも、不成功への思いとの距離になる。ベッポとジジがモモとともに、マインドが何があっても自分でいるよ という良さがあり、自分のためだけにそして親友のためにあって最高だったしさ(読み終わってはない)。 ジジが守っていたモモと通った豊かな時間のことも、モモの たぶん 自分がここにいるからいるというか、そのことも(これを心で感じつつ構造も回すというナイスさ...多分)。今回、過程としての自己を許すって何だったのかな、言い訳なのかなともキリキリする際に、 目当てのためとか定言ならばとか、自分の精神のやりくり的な目的が必要ならばというか、今言うならば「とある面のために」のような主体性が、自分のなかで思っていた 思想と惰性のような2本柱に出来うるのではのようなことだろう。達成を虚しさで帰結しないための手立てというかんじの。でももっと広く深めない��いけない気(恐怖と気づきのような震え)がして。もっと大きな秩序なのかな、構造なのでそのままで。道徳的な関係性のこともまだ、パニックだし、壊れないようにの面もあるし、何が終われるわけでもないし。いずれにせよ柱を思うにも主義的なビジョンが大きくてそれに守られ得てしまっただろうとも思うけど、もっと時空間的にも掴むべきなのかもな。「~よりマシ、はない」の感覚も、今この時期に深まっていったものも厳しいままある。 思いついても象っただけでは謎は悪い意味で深まってしまうし。じゃが息が出来るはたらきという受動も、惰性もしくは恒常で方便にはなる気もする、過程のための方便は使いようと言われても飲み込めそうにはなる、もしくは私の未だ知れない嵐のために必要な呼吸がこの続きに変わらず感じられるものなのか、疲労しても見出しては ある、のか。モモの持つベッポ・ジジとも異なる豊かさ、ごと 彼女の無からの目覚めが担ったものへも(もっと分かるだろうと予期する)。言い切りたくないことの嬉しさも、閉じたって保たれるものも、分かってるはずなんだと思えた。カシオペイアの存在も、ほんとうにすごい、ジジ的なものもあると思う。それぞれの3人が別個でもひとつとしても見ても良い。心の安心がすごい。モモは心の中にいる!どころか、ベッポもジジもほんのひとカケラでも持ってる、有るのだから拡がれる、と思う自分から捉えている。この不思議は過去いつどこで手に入れたか、分からないけど、あるんだ。誰もが。 めちゃ素直な感情としては、心の痛風治らないんじゃないか?けど、波や海が怖くならない必要なあるな、それが、人間の見た宇宙のひそめた郷だというのなら。と。私自身が 海の禍を見てさ。役に立たない藻屑に触れると思わなかったけど、どこからでも意味になれるようなさ。切実なさ。怖くないものなんて難しいんだもの。何がラクか、少なくとも自覚的にしようと思うべきもの、作為までを出来うる自分かも分からない これも否定形なのかな 精神の保ち方みたいな議論は素直に意味が分からなくてこたえるから、やめようかなとも言葉で思った。探そうよを忘れないなら 保てなくてもいいなら、そう思って保たれてることを放っておいてもいいかな、畏れを引きずり降ろしたくもない、イメージのせいで死んじゃうよ。自分が正当だ正統だと思わせキリキリしそうなのもヤー はねのけるの手厳しいんだ。関わりの中と無意識が、自分にとってのさらなる分別と無分別が要ることが、心の現実だ。もしくは出来ることしか出来ないから錯綜と考えて失敗してもイメージの中ならギリいいのかな。やめようかな。手応えがないと受け止められないなんて、引っ叩かれ続けるまやかしかな。我慢弱いまま遠のくのを 都合だけで解くのもやめたら 見えない不安ごとそのままでいいの? やめようかな、考えるの。何が知りたいか分からないし、でも分からないままそれでもいいなら と思う、ヘラッとシャキッと立てたらそれが平気になれるのか(どのみち内側にしか語り方もないね)、自分はそのラクさを目指すべきではないのか出来ない予感が正しいのか。嫌悪しなくても考えられるなら目当てなの?その今ここへのビジョンを考えない描かない訓練があるとしたら、やっぱり意志を掴むまでのビジョン?目印なくてもふらつくためなら落ち着けるの?落ち着くって何だろうな。都市伝説かな。。スー 正しさが用意されていないとしないとそこからじゃないと飲み込めないわい!なだけかもしれないけど、 共通や普遍が遠くでも合言葉であってくれるなら自分のために頷きたいし、ここが間違ってたとしても生きてるな。違う形の旗を取るまで🚩 言い切り方がみえない!けどモモ後半で続々と涙がちょちょぎれゆき カイロスのパーティー と呼んでみる 私は見ていいと言われた思いだよ 引き裂かれてこそ その先で飲み込んだ何か
0 notes