#手作りアイスと軽食の店まんま
Explore tagged Tumblr posts
Text
2024年10月4日(金)

露の新治師匠に続く私の<推し>は、柳家小ゑん師匠である。自分の高座を自分で録音してCDに仕上げる方、最新作が3枚出たので先日注文、本日届いた。<小ゑん千一夜>���題するシリーズは、ジャケットがすべてMilesDavisのアルバムのパロディーとなっている。また、��典落語の名作をリレーで模す<Duo>シリーズも3枚目、今回は<あくび指南>と<鉄指南>。そしておまけの手ぬぐいは、二つ目時代のレアものとのことだ。当分の間、楽しませていただこう。

5時15分起床。
日誌。
洗濯。

朝食をいただく。
洗濯物干す。
珈琲を淹れる。
可燃ゴミ、20L*1&30L*1。

AppleのOSアップデート、macMini、iPhone、AppleWatchと進め、ついでツレアイの阿MacBook、iPhone、AppleWatch、結構時間がかかる。
柳家小ゑん師のCDが届く、早速春日郵便局で代金(¥6,200+¥152)を振り込む。
<大石あき子事務所>からDM、選挙突入ということでカンパを送る。
ランチ、三男にはラ王しょうゆ味、私たちは冷蔵庫の残りもの。
早速小ゑん師のCDを聴く、まずは<ぐつぐつ【昭和版】>、ディテールがいろいろ入っていて面白い。
軽く午睡。
ツレアイは、明日のエイズ文化フォーラムの準備。
腹ごなし兼ねて梅小路駅のセブンイレブンまで、クーポン利用してアイスを4本購入(¥200*4-¥100)。
小ゑん師のCD3枚を、<ミュージック>に取り込む。

早めに夕飯準備、ポークソテー、カツオのたたき、しめ鯖、レタスとトマト。
録画番組視聴、刑事コロンボ。
第42話「美食��報酬」/ Murder under Glassシーズン 1, エピソード 42 有名な料理評論家ポール・ジェラードは、料理への評価と引き換えにレストランオーナーに大金を要求していた。イタリアン料理店のオーナー、ヴィットリオは、そんなポールの悪質なやり方を暴露する、とポールに宣言するが、ポールは抽出したフグの毒が入った瓶を持ってヴィットリオの店に向かう。
第41話の録画が、20分で切れていた。再録画しなくては。
風呂の順番を待つ間にiPhoneで小ゑん師を聴こうとすると・・・、昼間に取り込んだものが出てこない。すぐにmacで確認するがやはりダメ、明日再度チェックしよう。
結局、風呂に入らずに寝入ってしまった。

歩数は8,655歩、3つのリングは届かず。
2 notes
·
View notes
Text

2023.7.9sun_tokyo
朝 暑すぎて目が覚める。 エアコンをつけるも、もうひと眠りするほど 早くもない、アラームよりは少し早い、微妙な時間。起きよう、と思うものの、すぐには立ち上がれず、右を向いたり左を向いたり、布団の中で、数分を引き延ばす。
そういえば、最近あまり夢をみていない。みているのかもしれないけれど、覚えていない。 子どもの頃は、ほとんど毎日夢をみていて、宙に浮いてかなりの距離を移動したり、知らない人に追いかけられて走って逃げた末に包丁で刺されたり(刺されたところで目が覚めたので、自分が死んだのか無事だったのかもわからない)、村を救う、みたいなハードな夢も多かった。 現実世界ではぼんやりと生きていたので(今もだけど)、毎日夢を生きる方がずっと大変で、起きるとぐったりと疲れていたりした。
起き上がって、白湯をつくり、洗濯をして、シャワーを浴びる。こないだ買ったデニムのちょっとワイドなパンツを履く。 どうせ汗で流れ落ちるけれど、一応化粧もする。
家を出ると曇っていて、風が強い。なまぬるい風。青空も見えるの��雨もぽつぽつ。不穏な天気。 このところ猛暑続きだったので、今日は少し涼しくて過ごしやすいのかな、と期待するも、しかし歩いているとすごい湿気で、あっという間に暑くなる。 今日は日曜日なので、1日お店にいる予定。
家からお店に歩いて行くときは、途中で公園の中を通る。あるときに、日傘をさしていても直射日光が強すぎて、日陰を求めて逃げるように公園に入ってみたら、ちょうどよい木陰の道があって、それからは、秋も冬も、雨の日も、いつも公園の中を通るようになった。外の道路を歩くのと、ほんの数メートル、ズレるだけなのに、景色が、世界が、全く違う。
何かの約束みたいに、枝につけられたピンクのリボン あじさいの坊やたち



多分何時間も同じ作業をしているんだろう、真剣な表情の砂場の男の子 何かを考えているようないないような、ぼんやりとベンチに座っているおじいさん 軽い足取りで植物のあいだを闊歩する鳩
メガネに白マスク、白シャツに斜めがけバッグ、というお揃いコーデの2人組とすれ違う。 白い小花柄ワンピースに白いバッグ、フラットバレエシューズな2人組と、すれ違う。
お店に着いたら屋上の植物たちに��をあげる。レモンマートルとシルクジャスミン。レモンマートルは、葉っぱをちぎるとレモンの香りがする、というのにひとめぼれして、先月、三茶の広場でやっていたマルシェで買った。 (マルシェで植木屋さんに葉っぱを嗅がせてもらったら、予想以上にレモンの香りで、テレビショッピングばりのリアクションをとり、即決した)
屋上はかなり過酷な環境で、しかもわたしたちがしっかりとした世話を出来ないので、前にいた植物は枯れてしまったのだけど、今のところ、この2人はなんとか元気でいてくれている。一緒にがんばって、夏を越そうね。


昼 12時になってお店を開ける。ドアを開けていると、外からは もわぁ とした空気が入ってくる。ぽつぽつとお客さんが来てくれるも、こんなに湿度が高くて暑い日は、みんな家にいた方がよいのではと思ってしまうくらい。座っているだけで熱中症になりそう。 ふらふらになりながら、何度もお茶とはちみつレモンを飲む。
夕方 最近は暑いからか、日曜日でも夕方以降にたくさんお客さんが来てくれたりするのだけど、今日はいちにちを通してお店は緩やか。屋上に出てひと呼吸。もうすぐ19時でも空はまだ、だいぶ明るい。 お客様がいないのでイスに座って、空を見上げる。広い空の下、とりあえず生きていれば大丈夫、と思う。息を吐いて、吐ききって、ゆっくり、吸う。背中まで空気を入れる。
横隔膜は開きすぎないで、背中は少し丸める感じ。頭は前に出ないように。ピラティスでまっすぐな立ち姿勢をおしえてもらうも、しっくりこないまま、だけど少しずつ、反り腰は直ってきている。お客様がいないのをいいことに、まっすぐ立つ練習をしてみるも、周りのビルの誰かから見えていたら、不気味だったかも。
夜 お店は21時で閉店。今日はわたしはnicolasに寄らずに早く帰ることに。 スーパーに寄って野菜や豆乳、アイスとチョコレートを買う。そして大好きな桃がなんとクーポンで割引になっていたので、もちろん買う。くだものはみんな好きなのだけど、中でも桃は特に好き。すべての食べもの��中でも、上位に好き。このあいだnicolasで、今年初の桃をいただいたのだけど(もちろん天才的においしかった!)、デザートで食べるのと、そのままの桃を食べるのはまた違う気がする。というわけで、丸ごと桃は、今年初! 桃は柔らかいぬめぬめがいいのか、少し硬めのシャキッとしたのがいいのか。派閥があるらしいが、正直わたしは桃に関してはもう何でも好き。桃というだけで愛している。

義理の実家からいただいた、おいしいハムやソーセージと、パプリカを焼いたのとトマトと、味の薄い野菜スープを作って食べる。 最近夏バテぎみなので、麹甘酒も、ちゅーっ。 明日はもっと、暑いらしい。
先月のB&Bでの安達茉莉子さんと土門蘭さんのイベントのアーカイブを観ながら、横になる。このあいだ途中まで見たので、続きから。 (しかし気づいたら寝てしまっていて、ちょっとしか見れていなかった、これを毎回続けていて、全く見終わらないまま、視聴期限が迫っている)
翌朝 夫の人が帰ってきたら桃を剥いて食べよう、と楽しみにしていたのに、結局起き上がれず。そのまま寝てしまい、 桃は翌朝、食べました。ぬるり。あんまり甘くなかったけれど、これはこれで、愛している。
-プロフィール- くまがいれいこ 40歳 世田谷 本屋・twililight手伝い @reioyms
2 notes
·
View notes
Text
8/24(土) 十五六焼菓子販売日 「 mitsukoji jam (店頭受渡限定)」 ご予約方法!→完売致しました!

お申込み方法を下部に記載しますので、お伝えしますコトをよくご理解頂き、お申込み頂きますよう宜しくお願いします。
→ 8/21 21:00〆切 完売御礼!
規定数量に達しましたので締め切らせて頂きました!お申込み頂きまして本当にありがとうございます!
21時00分ジャストで既定数量を超えてのお申し込みがありました!00分までに送信下さいました方でも限定数を超えておりますので、こちらのメールに届いた先着順で購入可能な皆様に返信致します!購入できない皆様申し訳ございません!発送可能な皆様には、22日の夜までにメールを致しますので、返信をお待ちしております。
*購入不可の皆さまにはメールは届きませんので、予めご容赦願います。1人で全て作業をしていますのでご無礼をお許し下さいませ。
●2024. 8.24 sat
8月24日(土) 13:00 - 18:00
今週末の8月24日(土)は、十五六の通常販売日です!
今回は日野の十五六では初めての試みです!!!
以前の相模原のアトリエ十五六では何度も開催しておりましたが、友人のmitsukoji jam みっちゃんの貴重な「桃ジャム」を事前予約にて、店頭受け渡しのみで販売させて頂きます!
彼女のジャムはとても希少なため、購入自体がレアになりますので、ぜひこの機会に味わってみて欲しいと思います。
小島友見さんコト、みっちゃんは三茶トコロカフェの時代にお客様としてお越し下さり、その後に当店のお客様でもありました小説家の小川糸さんの作品で食堂かたつむり」の映画試写会の出口でばったり再会。その後はお子様の誕生などで年賀状だけでの関わりでしたが、2014年トコロカフェ閉店後にはじめて行った「くらしのmoto市」で4~5年ぶりに再会をしました。再会を機に交流がはじまり、彼女のつくるジャムの美味しさやセンスはもちろん、ジャムから伝わる果実に対する誠実さや、果樹園さんに対する関わり手間をかけてまでも想いをカタチにするというコト。いろいろなコトが共有できるコトをお互いに認識し様々なコトを育んできました。そのひとつとして、2016年11月に私が主催するお話会のゲストに出演して頂きました。ご存知の方も多いと思いますが彼女は「イギリスマーマレードアワード2016」初出場に於いて金・銀・銅賞を受賞という快挙を成し遂げました。
予約開始:8月21日(水)21時〜
mitsukoji jam 新潟産の桃「たまき」ジャム の事前予約を開始致します!店頭受渡しのみで、 予約できました方は、8月24日の十五六の販売日 に店頭までお越し下さいませ。 予約ができましたら購入できますレアな機会です。 普段、並ぶのは。。。と躊躇されています方や、 抽選に当たったコトがない!という方は、数量も 少ないのですが、是非この機会にお申込み下さい。 *予定数に達しましたら受付を終了いたします! 当日販売しますトコロ菓子は予約不可となります ので、当日お越しの際に販売されているモノから お選び頂けましたらと思います。
今回は、mitsukoji jamみっちゃんのジャムを 事前予約にて販売致しますので、トコロカフェの 焼菓子を店頭にて購入するコトが予約条件となり ますので、皆様ご注意下さいませ。
*クッキーアイスサンドは対象外となります。
販売日の焼菓子各種(パウンドケーキ・スコーン・ ビスクッキィ・クッキー・米粉フィナンシェ)を メインに、保冷バックご持参の方もしくは自宅に 15分以内���帰宅可能な方限定「米粉和ブラウニー」 と「米粉の十五六巻」なども販売を予定しています。
先日スタートしました、店頭販売限定のクッキー アイスサンド(丹波黒大豆きな粉アイス+大納言)は、 アイス用紙コップに入れて提供いたします。スタート した先週はご注文が多かったので、今回も仕込みを したいと思っていますので、そちらもお楽しみに!
*クッキーアイスサンドはご来店の方1名様1点のみ。
トコロ焼菓子を購入されます方限定で、 新潟産の桃「たまき」ジャム(mitsukoji jam) を事前予約優先にてお取置きをさせて頂きます!
*予約条件有り
予約開始は8月21日(水)21時〜 !
「桃のジャム」は、お一人様一点のみとなります。 未だ一度も購入できていなくて。。。という方は、 この機会にぜひ予約されて下さいね。予定数量に達 しましたら完売となります。予約方法をご覧の上、 予約開始日時以降にお申込み下さいませ。
十五六来店のための予約は不要です。
仕込みをしながらの予約方式は大変ですが、この 機会に十五六に行ってみよう!やmitsukoji jam さんのジャムも味わってみたい!など、その様に 思われていた方はとても良い機会になるのでは?と 思います。ふらっとお越し頂けるようなトコロでは ございませんが(苦笑)もし宜しければ予約申込を お待ちしております!焼菓子購入などは、ご来店の ご予約は不要ですので、皆さまお気軽にお越し下さ いましたら嬉しいです。 暑い日が続いておりますので、くれぐれも熱中症 対策は万全でお越しくださいませ。近くにコイン パーキングはございますので、お車の方はそちらを ご利用くださいませ。
*駐車サービスなどはございませんのでご注意下さい。
下段に予約方法を記載致しましたので、超文な文章を よくお読みの上、お申込みを宜しくお願い致します。 数に限りがございますので、既定数量を超えてのお申 し込みがありました場合は、先着順に振り分けていき ますので、購入できない皆さまはご容赦くださいませ。
店内はカフェ空間ではありませんので、イートイン はできませんが、テイクアウト用にて各種珈琲や ドリンクや、1名様につき1点限定のクッキーアイス サンドなどの販売などもございます。
*焼き立てスコーンはお休み!
テイクアウトドリンク等のメニューは当日、店頭 にてご確認くださいませ。
今回の販売日のテイクアウト用のコーヒーに使用する 珈琲豆は、Nejimakigumoのネジくんが十五六のため に焙煎してくれています「トコロブレンド深煎100g (豆まま)」となります。珈琲豆の販売もございます。
*豆販売はありませんが中煎もございますので深煎 が苦手な方がいましたら、ご注文の際にその旨を ���伝えくださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております!
◎十五六(菓子店)住所
東京都日野市多摩平𝟓-𝟗-𝟗 *甲州街道沿いの𝟐階建て𝟏階部 ・𝐉𝐑中央線 豊田駅 徒歩𝟏𝟗分 ・𝐉𝐑八高線 北八王子駅 徒歩𝟏𝟖分 ・八王子駅北口バスターミナル𝟑番 八𝟓𝟕[京王] 日野台行 日野台 下車 目の前 日𝟓𝟎[京王] 日野駅行 日野台 下車 目の前 ・日野駅バス停𝟏番 日𝟓𝟎[京王] 日野台経由 八王子駅北口行 八𝟓𝟖[京王] 日野台経由 八王子駅北口行 日野台 下車 徒歩𝟏分 暑い日や雨の日はバスもオススメです。。。☔️ 土日でも𝟏𝟎分に𝟏本は運行しています。 ・近くにコインパーキング有 *当店はテイクアウト店の為 イートインスペースはござい ませんので、ご容赦願います。 トイレもございません。。。
ご予約可能となりました場合は24日(土)の 営業時間内に店頭までお越し頂けて、尚且つ トコロカフェの焼菓子を購入されますコトが 条件となります。発送などはしておりません のでご了承願います。ジャムのみの販売は 不可とさせて頂きます。
*ジャムのご予約は、お一人様一点までと させて頂きます。今回も少量限定にて数量 が少ないため、1人でも多くの皆様に届きま すように、ご理解とご協力のほど、どうぞ 宜しくお願い申し上げます。
◎新潟産の桃「たまき」ジャム


〔新潟産の桃「たまき」使用〕
mitsukojiの桃ジャムの原点はこの品種で 理想の桃ジャムを求めました。 甘みと酸味のバランスが抜群で 桃の美味しさを堪能できる王道の桃です。
熱々のトーストにお好みのバターと、 または、ヨーグルトにもおすすめです。
*トコロカフェの焼菓子を購入条件とさせて頂きまして
¥1,512(税込)
予約は先着順にて受付とさせて頂きます。
*クッキーアイスサンドは対象外となります。
予定数量を超えました時点で、受付は終了とさせて頂きます。 その際は、tumblrとX(旧Twitter)とInstagramにて お伝え致しますので、ご確認下さいませ。
それでは、皆様のお申込をお待ちしております!
予約開始は8月21日(水)21時〜です!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
tocoro cafe/十五六 十五六焼菓子販売日
みつこじ製 新潟産の桃「たまき」ジャムのご予約方法
*焼菓子のみ購入希望の方はご予約不要です。
●日程 :「 8月24日(土) 」の1日限定
●時間 :「 下記営業時間内にて店頭お渡しとなります 」
13:00 - 18:00
●開催場所:十五六焼菓子店
東京都日野市多摩平𝟓-𝟗-𝟗
*甲州街道沿いの𝟐階建て𝟏階部
●確認事項 :
・ジャムは一人様一点のみの、お申込とさせて 頂きますので、ご了承願います。
・ご予約日の営業時間内に必ずお越し頂けますコト、 ご了承願います。
・現金でのお支払いをお願い致します。
・エコバックなどのご協力もお願い致します。
・どうしてもキャンセルされる場合は、当日の10時 までにメールでご連絡頂けます様、お願いします。 こちらから追ってキャンセル受理の返信メールを させて頂いて、キャンセル成立となります。そちら のメールが無い場合は、念のため再度メールを送信 して下さいませ。キャンセルが出ましたら先着の 優先順からメールにて繰り上げのご連絡をさせて 頂きます。ご迷惑をおかけ致しますが、メールが届 きましたら早急にお返事を頂きましたら大変助かり ます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。ご連絡が 無くキャンセルの場合は、今後のご予約は全て受付 不可となります。
注)お申込頂きました方は、確認事項をご了承頂い たものと致します。
●申込方法 :
■ご希望の方は、8月21日(水) 21時〜
*受付開始21:00より前のメールは無効に なりますので、ご注意下さいね。 [email protected] まで、 メールにてお申込下さい。
■メールへの記載事項(必須)
・件名→ みつこじジャム申込
・お名前(フルネーム)
・携帯+PCメールアドレス(受信拒否等の設定は解除願います) *[email protected]からの受信設定を可に。
・携帯電話番号(当日ご連絡のつきます番号)
・可能でしたら、みつこじジャムを購入されたい理由も記載を頂けましたら嬉しいです。
*当日ご来店の予定時刻が分かります方は、 記載を頂けましたらこちらも助かります。 分からない場合は、記載不要です。
*当日に遅れる場合は上記メルアドにご連絡下さい。 携帯まで転送されますのでご連絡します。
●申込後 :
・数量限定のため、ご用意数量を超えました時点で 受付終了とさせて頂きます。それまでは8月23日 21時まで申込可能。 *こちらのメールに21時以降に到着して、正しく 記載されたメールから先着順にて決定とさせて頂 きます。ご了承下さい。受付終了時は、blogや Instagram、X(旧Twitter)でお伝えをしますので ご確認下さいませ。
・ご予約可能な皆様には、22日夜までに追ってご 確認メールを送らさせて頂きます。そちらの メールにアンサーを頂いてこちらで確認が出来ま した時点で、ご予約確定とさせて頂きますので ご注意下さいませ。最後に「確定」メールもさせ て頂きますので、そちらもご確認くださいませ。 *夜は仕込みのため、返信できない場合がございます。
・購入可能な方のみお返事をさせて頂きますので、 十五六からの返信メールがない場合は、今回は 購入できませんので、またの機会に宜しくお願 い致します。店主1人でメール作業をしています 関係で、ご無礼をお許し下さいませ。ご容赦の ほど、宜しくお願い申し上げます。
・こちらから購入可能メールをさせて頂いたのに 「確認しました!」メールの返信がない場合が ございます。その場合、迷惑メールBOXに振り 分けられている場合と、メール受信拒否設定で はじかれている場合とがございます。こちらから 再度メールを致しますが、送信後24時間以内に 返信がない場合は無効となりますので受信拒否 設定を必ず設定の上、お申込下さいませ。又、 確認メールにアンサーが無い場合もキャンセル 扱いとなりますので、十分にお気をつけ下さい ますよう、宜しくお願い申し上げます。
*携帯会社によってメールが送信できない場合も アンサーがなく、こちらからは送信されたと 思っている場合がございます。念の為パソコン や携帯メールなど複数のアドレスをお持ちの方は 記載して頂けましたら安心だと思われます。
・tumblrとX(旧Twitter)とInstagram内で終了案内 をするまでは常時受付中!
*mitsukoji��んのジャムの予約はせずに、 焼菓子購入のためにご来店されます皆様は、 今回のご予約は関係ございませんので営業 時間をご確認の上ご来店をお待ちしています。
・焼菓子の在庫状況は、空いた時間をみて X(旧Twitter)にてお伝え致します。 テイクアウト用の商品や、限定クッキー アイスサンドの販売(1名様1点限定)が ございますのでお気軽にお越し下さいませ。 カフェではなく工房ですのでテーブル席など はございません。予めご了承下さいませ。 X にアップされない場合は、逆にバタバタで 余裕がないだけで、まだ焼菓子の在庫はある 状況の場合もございますので、どうぞ宜しく お願い致します。 売り切れの際はご容赦願います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それでは、皆様のお申込をお待ちしております!
8月21日(水)21時からのお申込ですので、お気をつけて。
毎度超文にお付合い下さいまして、ありがとうございます。
当日販売の焼菓子メニューやなどは、また当日に 発表致しますので、ご覧いただきますよう宜しく お願い致します!お気をつけてお越しくださいませ。
tocoro cafe / 十五六 上村 雅一・直子
0 notes
Text

南ヶ丘牧場 シュークリーム(ヨーグルト)
少し前に南ヶ丘牧場さんからいただいていたヨーグルトのシュークリーム、遅ればせながらレポ✍️
南ヶ丘牧場
那須にあるガーンジィ種専門の牧場さん。
ガーンジィ種は日本に数百頭しかいない希少種で、栄養豊富なお乳を出すことから「貴族と富豪のための牛乳」なんて異名も。
そのお乳で作った「ガーンジィゴールデンヨーグルト」をベースに、スプレッドやアイス、シュークリームなど様々なスイーツを展開されてるほか、先日はヨーグルトの加糖タイプも登場!
スペック
南ヶ丘牧場さんの菓子工房で週に1回手作りされる、ガーンジィゴールデンヨーグルトを使用したシュークリーム。
原材料の一番目が「ヨーグルト」って嬉しすぎ🙌
種別は洋生菓子。
現地では週末限定で売店で販売されてるほか、オンラインショップでは冷凍でのお取り寄せが可能。
賞味期限は製造日から60日で、食べる時は冷蔵庫で8時間解凍。
解凍後は2日以内に食べてとのこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
小ぶりでしっかりとした���めの生地のシュークリーム。
クリームは絞り込みじゃなくカットして入れてるみたいで、真っ白なクリームが見えてておいしそう。
失礼してカパッと開けてみたら、想像以上に入ってた😍
カスタードクリームはなしで、全部ヨーグルトクリーム🤍
生地の香ばしい香りが勝っちゃうからクリームの香りはうまく確認できず。
食べるしかない🤤💕
・・・・・・・・・・���・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
おいしーーー😭✨
しっかりモサっと密度のあるクリームなんやけど、食べるとフシュッと軽い口溶けで全然重くない✨
そして口溶けと共にふわっとミルクが香り、後味がバニラっぽいデザート感ある香り。
シュー生地はサクッと香ばしくて咀嚼してると甘く、爽やかなヨーグルトクリームとの相性が抜群!
見た目以上にクリームの存在感がとにかくすごくて、こぶりやのにめっちゃ満足できる🤍
幸せ〜!!
解凍したてのクリームが冷たい感じも合う。
これは6個セットでお取り寄せして冷凍庫にストックしたいぐらいのおいしさ…
でも次こそは現地で!
============================ 栄養成分(100gあたり) エネルギー 176kcal たんぱく質 3.5g 脂質 12.8g 炭水化物 11.7g 食塩相当量 0.2g ※1個は約50g(向井の計測による) ————————————————— 原材料名 ヨーグルト(国内製造)、クリーム、卵、バター、小麦粉、粉糖(砂糖、でん粉分解物)、グラニュー糖、洋酒、食塩、ゼラチン、澱粉、寒天/香料、環状オリゴ糖、マルトデキストリン、乳化剤 ————————————————— オンラインショップ価格 4個セット 990円(税込・送料別) 6個セット 1,430円(税込・送料別) ————————————————— 製造者 株式会社 南ヶ丘牧場 ============================









0 notes
Text
9:ブダペスト市内観光(5/28①)

朝食
朝から好きなものを食べれるって最高!
何の変哲もないレタスにキュウリ、トマト。こういうのでいいんだよ。
ブダペスト観光ですが、実はほとんど下調べをしていませんでした。有名そうな観光地にピン止めはしているもののアクセス方法などは全部空手。
何故かというと、最新版の地球の歩き方が絶版で手に入らなかったからです。
https://www.arukikata.co.jp/web/summary/area/hu/
最新版といえども2019年ですが
地球の歩き方っていつでも新品が手に入ると思ってたんですけどそうでもないんですね。
書店で取り寄せできないと聞いてびっくりしたのを思い出します。
ならば中古でもいいか…と思ったのですがこれが全然出回ってない。
メルカリもブックオフも楽天もない。あっても倍額近くしたりして。
かといって電子書籍は使いづらいんだよなあ…るるぶとかは一人旅向けじゃないしなあ…ともやもやしながらも図書館で貸出予約を申し込み。
なぜか予約者が4人もいたの��はらはらしましたがなんとか出発の3日前に借りることができました。
借り物なので開くのにも慎重になってしまい、大して読み込めていません。そもそもデータも5年前のものなので実情がかなり変わっている可能性もあるのですが。
なのでブダペストには来たものの観光ルートのアイディアは皆無。
どうしようかな~と宿についていたnetflixでダンジョン飯を見ながらぐだぐだとスマホを操作します。
◆ダンジョン飯
1巻から足掛け10年、これだけは欠かさず発売日に単行���を手に入れてきました。
一貫してぶれない「食と生」というテーマ。単話ずつでもまとまっていて面白いうえ、一方で主体のストーリーもちゃんと進んでいく。目まぐるしく展開するコメディとシリアスの共存を可能にしている唯一無の画力、老若男女種族問わず魅力的なキャラデザ。
九井諒子は天才やあ…と訳知り顔で頷く一方で、アニメ化に対してはなんとなく食指が動かなかったのですが「無音は寂しいし」という軽い気持ちで見始めたら手のひらを返した。
8時過ぎ。netflixに後ろ髪を引かれながらも外出。
今日やること
・ブラチスラバ行の鉄道切符を購入
・ブダペスト滞在中の乗り放題チケットを買う
・市内観光(案なし)
東欧方面への国際電車はブダペスト西駅(Nyugati pályaudvar)から出ることは事前に調べていました。
国際電車の切符売り場が少なく、当日買っていると間に合わないかもしれないという情報も。
ブラチスラバではホテルと、ブラチスラバからウィーンまでのバスチケットを用意していたので2日後の30日にはスロバキア入りしている必要があります。
ネットで運行ダイヤを調べ目途をつけて駅まで移動。今日もいい天気過ぎる
チケットはすんなり買えました。
乗り放題は48時間があればいいんだけど…と券売機をいじるも24時間か72時間しかないっぽい?じゃあ昨日買えばよかったねえ
仕方なく72時間を購入。ハンガリーフォリントはあまり円安でもなく、物価がウィーンの半分くらいの体感。
市内観光にはとりあえずブダ地区(ドナウ川の西岸)に行けばいいみたいです。
ので、地下鉄でBatthyány tér H駅へ。

駅を出てすぐ聖アンナ教会

川を挟んで国会議事堂が
なんにせよブダ城まで行くか。
ということでイチかバチかで路面電車へ乗る。どうせ1区画なので
隣のHalász utcaが地図上では最寄りのように見えます。
が 高低差がやばい。おまけに暑い。

坂か階段しかねえ
この日の気温は27° 日本より暑いじゃん
紫外線にダメージを受けながらひいひい坂を登り、漁夫の砦へ辿り着きました。

めちゃきれい!そんで人多!
ブダペストって普通にちゃんと観光地なんだな~

この高低差 川沿いから登ってきたなんて
それにしても景色がいい。天気もいい。暑すぎるけれども。

マーチャーシュ聖堂の前、わずかな木陰に身を寄せていると(可哀想)12時の鐘が鳴りました。毎時鳴るのかな?
朝しっかり食べたのでお腹は空かず。アイスとか食べたいけどすんなり買えそうな場所もなし。
ブダ城エリアをぶらぶら歩き、暑さにダメージを受けすぎたのでいったんホテルへ。
帰りがけ、マーチャーシュ聖堂の真裏にヒルトンがあるのを見つけロケーションの良さに目を剥きました。
0 notes
Text
5/26日
京都4日目、最終日。頭痛なしで起床。よしっ。左手首につけっぱなしのfitbitの画面が付かない。どうやらバッテリィ切れ。えー、フル充電で1週間もつはずなのにー。充電ケーブル持ってきてないので今日はfitbitなしで。活動してると3日で充電切れちゃ��んだな。覚えとかなきゃ。

最終日だし!と近くのイノダコーヒーで豪勢な朝食をとることに。が、9時過ぎに店に着いたらすでに大行列。店まで歩いていく中で他にもいろいろお店があったので、そちらへ。

ニューヨークブラウニーの専門店のモーニング案内の看板に誘われて入店。


ニューヨークブラウニーの専門店だけど、クロワッサンとカフェオレというパリな朝食を。


近くの小川珈琲のモーニングも魅力的だった。次回は。

The City Bakeryもあった。東京にも何店舗かあるけど。
お腹を満たしていったんホテルへ戻って、本日の予定をたてる。お昼は関島さんおすすめのビリヤニのお店、と決めていたけれど、昨日の昼に美味しいカレーをいただいてしまったのと、朝もがっつり食べたし、昼食のあとどこかでスイーツもいただきたいので昼は冨美家あたりで軽くうどんにしようかと。スイーツは、オ・グルニエ・ドールのタルトタタンが食べたいけどもうそのお店はないので、別のタルトタタンを求めてみることに。

11時のチェックアウト時間までのんびり過ごして、ホテルに荷物を預かってもらって、いざ昼食!

さて。まだ早い時間だし大丈夫だろうと冨美家へ着いたらすでに行列。えー。Googleマップで検索すると、別のところにも冨美家がある、と向かうと、そちらは閉まっている。えー。さらに近くもう1軒あることが分かり向かってみるも発見できず、どうやら情報が古かったみたい。えー。じゃあ、朝の散歩の時にみかけたうどん屋さん���ってみようか、と行くもそちらも閉まってる。えー。こうなっちゃうとほんと店決めるの苦手で、決め手がないと決められなくてぐずぐずしだしてしまう。どうしよう。
結果、気乗りしないまま、例の関島さんおすすめのビリヤニ屋さんへ行くことに。気乗りしない理由のひとつは先ほど書いたように昨日南インドな感じのカレーを食べたこと。もうひとつは、関島さんが2日連続で食べに行くくらい美味しいのは確かなのだろうけど、でもやっぱりビリヤニはビリヤニで、それはわざわざ京都で食べるものなのだろうか、というのがひとつ。

店に到着。カウンタだけのお店で、ちょうど満席だったのでしばらく外で待つことに。



何にしよう。

迷いに迷って、「当店人気No.1」と書いてあった鯛出汁チキンビリヤニに。そして! これが! 驚きの美味しさ! 「いくら美味しいと言ってもビリヤニはビリヤニでしょう?」とか言ってごめんなさい。「京都に来てるのにビリヤニ?」とか言ってごめんなさい。これを食べに京都に来たい。やー美味しかった。というか今から再度「今週の限定ビリヤニ」を食べたい!

名残惜しく���店を出て、さてどうやって次の店に向かおうか、と調べていると、あれ? あずささんと京子さんが。なんと! お二人もビリヤニ目指して来たらしい。おおー。で、振り返ると、車に乗った伊勢くんが。ええー。なんという偶然。そうかー、冨美家の行列で優柔不断になってうろうろしてた時間は、この偶然のためだったのかー。
みんなにまたねー!とご挨拶して、バス停へ。熊野神社前へまでバスで。そしたらこれまた! 鴨川を渡ったところでバスと平行に歩くあかねさんとクリスチさんを発見。偶然続き。


バスを降りたらからふね屋珈琲店。パフェいっぱーい。

お店到着。


お目当てのタルトタタン。やわらかいタイプ。
昼食後くらいから、だめかなー、いや大丈夫かなーと思ってたのだけど、休憩したらこりゃやっぱりだめだ、ということで片頭痛薬。涼しい店内でしばし休憩。

そろそろ時間だねー、��退店してまたバスに乗って四条河原町へ。バス停へ向かう途中、藤平伸記念館のポスタ。存じ上げないのだけど、ポスタの魚の彫刻?が気になる。


赤井さんが磔磔の楽屋に差し入れてくれた稲荷寿司が美味しかったので、帰りの新幹線ではそれを食べて帰ろう!ということで新京極の乙羽へ。無事お稲荷さんゲット!
再度、錦市場を通って、荷物をピックアップするためホテルへ。

途中、ケルトの笛屋さんなる店を見つけて入店。店内には笛はもとより、アイリッシュ・ハープやバンジョー、ブズーキ、コンサーティナなどの楽器が並んでて、あと国内外のケルトなCDなど。

ホテルで荷物をピックアップして京都駅へ。

新幹線コンコースでちりめん山椒を。前回同じ店で同じものを買っていったら当たりだったので、今回もそれを。あと結局やっぱり赤福も。

新幹線の車内販売の定番だったスジャータのアイス、車内販売がなくなってホームの自販機での販売となったのを初めて買ってみることに。アイスはカチカチが好きなので発車時間ぎりぎりに買ってみたらこれがたいへん。タッチパネルで番号選んで「かう」をタッチして、次の画面でまたタッチして決済方法選んで…ってそんなん慌ててたら正しく操作できないってば。だめだめだな。

ぎりぎりで買えた。お味は変わらず。お久しぶり。


帰宅して、お稲荷さん食べて、赤福。赤福、ついに木べらがプラスティック製に。
というわけで濃厚な4日間終了。興奮冷めやらず、なのかなかなか寝付けず、Kindleで三宅乱丈「ペット」を一気に最終巻まで読んで就寝。
0 notes
Text
あたしはあなたにはなれない
昼間に書くのは珍しいですね。いつも寝る前に書いています。不眠が加速していたのでブルーライト避けで最近辞めてました。純粋に書きたいと思わなかったしね。まとめておきたいことが終わったので暇だし書き残そう。ずっと書きたかったことでもある。
旅行に行きました。
旅行が嫌いです。子供の頃からあまり好きじゃない。修学旅行も小中高ずっと行きたくないなぁと思いながら義務で行ってた。ここ数年は年に1度だけ毎年同じメンバーで近所にのみ行ってた。静岡とか栃木とか。それも去年はなくて、正直ホッとしてた。旅行、本当に嫌過ぎる。嫌だけど年1は頑張ろうという気持ちだった。「卒業アルバムってマジで要らないし場所取ってるから捨てたいけど、捨てたら人間として何か大事なものを失う気がするから実家に置き去り。」と同じ気持ちで、旅行したくないけど全く旅行をしない人間になるのは逆に怖くて頑張ってた。でも基本行きたくない。長距離移動が苦手。家が好き。旅行で得られる経験と、旅行で得るストレスが釣り合ってない。どんなに仲が良くても誘われたら断っていた。結婚式と葬式と旅行とBBQは基本行かない。繰り返しになるけど、嫌いだから。
そんな私が旅行に行きました。いつものメンバーじゃない人と。その人へのお礼のつもりで、自分の殻を破ることでしか誠意を見せられないな、そういうつもりで覚悟決めて行ったのですが、思いの外うまくいったので、逆に旅行させてくれてありがとうみたいな感じになってしまい、恩を返すつもりがまた恩に着ることになってしまった。なので感じたことを書き残しておこうと思う。その人と破綻して全てが嫌になっても、起きた事実を忘れないように。
2泊3日。目的は仙台で行われるイベントへの参加。でも彼が福島県が故郷なのでついでに実家に顔を出したいとのことで、まず1日目に福島県へ行きました。初めて会う人とドライブするなどして過ごした。人と会うのが多分好きなので、そういう目的の旅はいいのかもしれない。ずっと会いたかった人だったしね。観光となると楽しまなきゃ感が出るけど、君に会いに来たよだと急にフッ軽な感じがして、気負わなくてよかった。夜は飲みに行って、いかにんじんを食べたりした。郷土料理に触れるのも案外悪くはないのかもしれない。義務感あるけどそれもまた思い出みたいな。因みにいかにんじんは別に好きじゃなかった。夜はひとりでドミトリーに泊まった。ずっとカプセルホテルに泊まってみたかったんだけど機会に恵まれず、また男性のみみたいなところも多いので、泊まれずにいた。カプセルホテル探してたら古い建物をリノベしたおしゃれなドミトリーが見つかったのでそこに泊まった。4人部屋で赤の他人と寝るの面白いなぁって。多分旅慣れてる人たちだったんだろう。嫌な気持ちにはならずに無事朝を迎えた。ドミトリーの斜向かいにお寺があって、そこにねこが何匹か住みついてた。朝散歩した時に撫でるなどした。そうやって行く場所全てでねこの友達を作っている私は。千葉のねこ、練馬のねこ、福島のねこ、仙台のねこ。ねこと酒はどこにでもあるし、ねこと酒きっかけで友達が増えることが多々あるので、ねこと酒が好きで良かったと思った。
2日目は仙台へ移動。在来線で1時間ぐらい?かけて向かいました。電車は寒冷地仕様でボタン押さないとドア開かないタイプ。田舎だからか日曜日だからか、乗った電車は全部座れたな。嬉しかった。途中川沿いの満開の桜並木に出会った。急に窓の外がありえないぐらい美しくなってびっくりした。見惚れた。嬉しくなった。あとから調べたら白石川堤一目千本桜というらしい。1200本のソメイヨシノが植ってて、8キロもあるらしい。本当の千本桜だった。眼福。朝早かったからまだ花見客もいなくて、純粋に川と桜だけがずっと流れていって、ほんとにまばらにしか乗ってない乗客も、みんな黙って流れる景色を見ていて、なんかすごかった。夢とか創作みたいな景色と空気だった。電車から桜が見えるなんて知らなかったのもよかった。そのあとは月並みだけど牛タン定食を食べた。麦飯ととろろ。ネギが入ったテールスープ。あと定規揚げ。食べながら彼のお兄さんと話した。大人になった兄弟を並べるのは面白い。イベントに参加した後、ホテルにチェックインしてお風呂に入ってから晩ご飯を食べに出かけた。2泊目はアパホテル。旅行嫌いはアパにも東横インにも入ったことがない。お風呂が思ったよりよかった。小さいけど露天があって、日曜の昼だから誰もいなくて、大変快適。なんでこんな遠くまで来て人混みにうんざりする必要があるんだよ。という気持ちにならなかったのがよかった。人混みも別に好きではあるけど。露天風呂の壁に書かれていた「虫さんや葉っぱさんもお風呂がだいすきです。見つけたらそっとすくってあげましょう」みたいな注意書きがかわいくて嬉しかった。風呂って変だよなぁって思った。夜は牛タンカレーと牛タンのたたきを食べた。そもそもルゥが美味いのに、でかい塊の牛タンが煮込まれてて天才だった。あとなんか日本で初めて牛タンのたたきを出した店らしい。知らんけど。美味しかったです。帰りにいちご飴を食べた。今年は彼とたくさんいちごを食べれて嬉しい。彼とじゃなくても嬉しいけど。夜は手を繋いで一緒に寝た。いっぱい頑張っててえらいねぇって言われて、そうだぞ私は今めちゃめちゃ旅行を頑張っているんだぞという自意識。寝る時になって泣いた。疲れてるのと、自虐性質でいっぱいになって泣いた。心の中であり得ないぐらい自分のことを虐め抜いてることに気づいた。言われなかったことを悪く想像して勝手に傷つくっていうよくない癖。直したいなと思いながら眠った。
3日目は松島に行くと決めていた。朝7時からやっている老舗っぽいお蕎麦屋さんで朝ごはん食べた。少し待ったけど美味しかったし、女将さんが優しくて、帰る時にいってらっしゃいって言ってくれて、それだけでまた来たいなんて思ってしまった。あと七味がめっちゃ美味かった。買ってくれば良かった。そのあと30分ぐらい電車に乗って松島へ。旅行の嫌いなところ第二位、観光。何観光って。意味ある?興味ないんだが。となっている自分の機嫌を取るために、私がだいすきな漫画、ハチミツとクローバーの聖地巡礼を絡めてなんとか気持ちを乗せた。竹本くんが自転車でたどり着いた場所が松島で、瑞巌寺。ある程度の区切りをつけるきっかけとなったのが、五大堂へ続く透かし橋。同じ場所に行くんだと思えば多少楽しみだった。晴れていたら遊覧船に乗ろうと思っていたが、あり得ないぐらい晴れていたので乗った。島々を見るための遊覧船だが、海苔と牡蠣の養殖を見れたのがよかったという独特な感想。カレーパン、笹かまぼこ、おせんべいなどの食べ歩き。あとは竹本くんと同じように缶コーラを用意しといて、飲んだ。少し写真も撮ってもらって、あぁ今思い出を作っているなぁという自覚がすごかった。晩ご飯に3回目の牛タンを食べてから帰りたかったので、時間を潰すために仙台駅近くの猫カフェに行った。地方都市の平日昼間の猫カフェは最強です。完全にオススメ。東京だと外国人がいつでもいるからね。3回目の牛タンは焼肉。厚切りと普通のと味噌と。3回目なのに3種類食べた。厚切りは誇張なしで拳ぐらいあった。牛タン以外の肉も全部質がいい良い焼肉屋さんでした。ハラミ、美味かったなぁ。あとハイボールも丁寧に作ってくれてて美味しかった。〆にアイスを食べてから少し過去を回想して、新幹線に乗ったよ。帰りの新幹線はずっと泣いてた。嬉しくて。感動してた。旅行が楽しいということに。���成感もあった。でも家に帰りたい気持ちもあって、なんか色々丁度良かった。
頑張ってくれてありがとうと言われた。頑張った。私が彼のことをすきな気持ちをわかってもらえたような感覚があった。頑張れたのは彼に誠意を見せたかったから。彼のことがすきだから。彼と出会ってから私は久しぶりに、ずっと彼とあと自分自身に真面目に真っ直ぐ向き合っている。健全な人間関係。とは言い切れないけど、自分の気持ちを誤魔化したり、相手に無理を強いたりしないでいる。この気持ちを諦めたくない。負けないと信じたい。すきなものをすきだと言い続けたい。表面じゃなくて根幹を愛したい。
旅行というと、ストレス発散とか気分転換に良いとされている行動のひとつだ。リフレッシュ。正直意味がわからない。こんなにストレスの強いものはない。お前ら狂ってるよと思っていた。いやまだ思ってる。そういう大衆の意見から外れていることは自己肯定感の低下に繋がる。しかも持続的なものだから社会不適合感も煽られる。旅行が嫌いなだけで非人間感まで得ていた。なので今回旅行を遂行できたことで、少し人間になれた気がする。ちゃんと楽しかったと思えるんだ。そんな自信をつけた。リフレッシュできたかと言われるとそれは残念ながらできてない。慣れればそうなるもんなのだろうか。分からない。
死にたいと思った分だけ、生きててよかったが来るのかもしれない。ここ1年ぐらいずっと生きててよかったと思っている。心の底から思う。感動して泣くこともある。あの時死なないでよかった。生きててよかった。そういう時は大体きれいなものを見ている。世界が美しいと知ったとき。でもそれはひとりじゃ見られなかった、知れなかった。誰かと一緒だから出会えた景色であることが圧倒的に多い。そうなると、君に出会えてよかったとなる。彼に出会えてよかったと、途中からはそればかり考えていた。こんなに旅行が嫌いだと言ってる人間をこんな遠くまで連れ出してくれてすごい。勇気があるなぁと。強いと思った。僕も強くなりたいと思った。
とはいえやっぱりストレスが強かった。特に行く前。準備が終わって、あとは当日を待つだけの数日間が1番しんどかった。行きたくないとか死にたいとかずっと思って泣いてた。自分には遠すぎるとか長すぎるとか。主に不安と心配。うまくできるかどうか分からない不安と、うまくいかなかったときに自分を守るために逃げる場所がない心配。他人に迷惑をかけるんじゃないかという心配。こんなだったら家にいたほうがいい。失敗してやっぱり旅行は嫌いだなんて改めて結論が出てしまうくらいなら行かないほうがいい。旅行嫌いのコンプレックスが頂点まで達して毎晩泣いたし全く眠れなかった。ただ、仕事中に牛タンがモチベになったのも嘘ではない。楽しみではあった。食いしん坊め。あと旅行中もあまり眠れてない。元々不眠だし場所が変わると眠れないタイプだから仕方ないことだけど。休めないクセにスイッチがずっとオンだったから、旅行から帰ってきた翌日はずっと知恵熱が出てた。こうやって書いてると本当に負担が大きくて笑う。それでも俺はやり遂げたんだ!という自負。
人の故郷に触れるのは2回目だ。1度目の時も感慨深いなぁとは思っていたけど、今回はよりそう感じた。彼の後輩とお母様とお兄様に会った。こういう場所でこういう人たちに囲まれて育ってきたんだという、ひとつの答えが目の前にある感覚。彼のことはすきだけど、顔とか声とか性格とか、そういうのは好きじゃない。好きじゃないというのは語弊がある。好きではある。けどファーストインプレッションであぁこの人のことすきだなと思ったのは、多分こいつは恵まれた環境で過ごしてきたんだということで、今まで積み重ねてきた経験や出会いを好ましいと思った。それを見てきたのだから、そりゃあ感慨深い。みんな優しかったなぁ。もっとお話しして仲良くなりたかった。
頑張ってくれてありがとう、俺も楽しかった、俺の好きな場所と好きな人に会って楽しんでもらえてて嬉しかった、そう言われて、これ以上ない尊重だなと感じた。自分が楽しむことで相手を喜ばせちゃった。これはヤバい良いサイクルの中に入ってしまったかもしれない。このまま高め合って幸せになってしまうかもしれない。今後から目が離せないな。とか言って特に何もないのが人生だったりもする。
大変忙しい時期に2日間お休みを頂いたので、職場にお土産を買っていった。笹団子?ずんだ餅?みたいなやつ。すると同僚から「お土産いただきました」「ごちそうさまです」「どこ行ったんですか?」「牛タン食べましたか?」と声をかけてもらえた!多分これ当たり前のことなんだけど、旅行嫌い人間からするとヤバいことなのだ。こっちは自分の旅行も嫌なので他人の旅行に興味なんか1mmもないのだ。だって話を聞いても行きたいとか思わないから意味ないんだもの。他の同僚が休憩室にお土産を置いてても、あーなんかお菓子があるなぁ程度にしか思ったことがない。そんな非人間に対して、どこに行っただの何を食べたのだの声をかけるなんて。ヤバい。ヤバすぎる。超嬉しい。松島に行きました。牛タンは3回も食べました。楽しかったです。お休みありがとうございました。え?!?!?!私!!!!!人間じゃん!!!!!!!!今超人間なんですけどーー?!?!?!大興奮である。構ってもらえて嬉しいという大変原始的な感情。旅行すごい。お土産すごい。人々の文化的な営みの仲間に入れてすごい。旅行終わってるのにまだあるんですかーーー?!ってなった。次からはお土産をいただいたら興味を持って軽い雑談をしようと思いました。すみません今まで無味乾燥にお菓子だけ食べてて。
さて、じゃあ旅行が好きになったかと聞かれると、別にそんなことはない。ずっと嫌いだったものをそんなに急に好きにはなれない。ただこの3日間のことは好きだった。楽しかった。行くまでの気分の落ち込みもなかったことにはならない。確実に嫌だった。楽しかったからいいや!とはならない。誰とどこに行くかが大事なので、旅行ならなんでも!みたいなことはない。とっても限定的な旅ではあったが、私にも楽しむことができるんだという光明を得たのは大きい。今年はもういいけど、来年なり再来年なり、もっと未来でもいい、またどこかに行けるかもなぁという希望を抱かされた。実際に行くかどうかは分からない。ただ希望を持ってるのと持てないでいるのとでは生きやすさがだいぶ違う。他の苦手なことも挑戦してみようかななんて気持ちにもなる。
貴重な経験だった。連れて行ってくれてありがとう。また僕をどこか遠くに連れてってくれますか?
0 notes
Text
念の為の折り畳み傘、変えられなかった一部の雨予報にそわそわしつつ迎えた今日の約3ヶ月ぶりの逢瀬。直前の日までピリつく瞬間もあれど5分足らずで解決してきた、1年と約2ヶ月の期間の賜物。流石に2度目の待ち合わせ場所となるとどこから現れるかも分かってきて探す間もなく見つけられた。久しぶりの北斗に電車を待ちながらちょっかいをかけつつ、顔を見て話せる幸せをじわじわと感じていた。
一日目の午後、ホテルに荷物を置いて早速集合場所へ向かう。初めて逢うメンツばかり、俺の知り合いばかりで申し訳なさも感じつつそれでも付き合ってくれる北斗と恋人を受け入れてくれるダチに感謝しつつ。微笑ましく見守られながら会話に花を咲かせてたね。
2人きりになって歩けば道に迷い、予定通りに物事を進められずとも北斗は不機嫌になることもなくただただ見つからない予約車に焦って泣きそうになっているところを見て少し笑えたことは内緒、には出来てないな。困ってるところもちょっと可愛いけど可哀想だからすぐ助けてあげようね、俺。ずっと行きたかった好みのカフェ、全力で席を予約してくれた分全力でその雰囲気を楽しんだ。2人でオシャレなドリンクと食事に感動しながら、店内の作品を高いねなんて笑いあって筆談でも遊んだね。何でも楽しみに変わる、俺たちの得意技。夜遅くまで会話も盛り上がって、駅前でみんなで笑いあって、ピースで星作って写真撮るとか学生以来だなって懐かしみつつも青春の続きみたいなその瞬間が最高に楽しかった。大人になってもそういうくだらない話とか好きなことの話を永遠と語る時間は大事だなってしみじみ感じてたよね。
軽食続きで小腹を満たすために買ったコンビニ飯にヤキモチを妬くその膨れた顔も、先にキスしてにっこり笑ってご機嫌そうに風呂に行く顔も愛らしくて、愛おしくて。久しぶりの体温と柔らかさに少し触れただけで、気付けば夜も耽ってた。
予定よりも早く起きる癖、早く起きて御前との時間を少しでも多く過ごしたくてまだ眠たそうな北斗の頬をつついて起こす。寝起きでもほわほわ笑っておはようと返す瞬間も、何もかも自分のものなんだと優越感に浸る朝。早起きするほどのんびり準備するところも俺ららしくて、滑り込みで朝マックするところも俺ららしい。
北斗が通るところから雲が避けて晴れてゆく、曇り空のお台場も2時間も経てば快晴だった。今回もまったく出番のなかった折り畳み傘、本当に流石だな。
初めてのジョイポリス、そもそもどんなとこだろうと思いつつ入場して1時間後には楽しくてはしゃいでた。かっこつけたがりの俺が北斗の前でだけは羽目を外してきゃっきゃと騒げる、それを微笑ましく許してくれる北斗にだから出来ること。1位をとって喜んだり絶叫して楽しんだり、晴れた景色を見てランチをしてまったり過ごしたり。若い頃の穴を埋めるようにプリクラを撮っていくつだよなんて笑いあって、俺の好きなアイスを食べてすっかり夕暮れのお台場を歩いた。
久しぶりに逢えるねと2人でわくわくしながらダチとの合流を待ち望み、さっと買ったスタバを片手に2人でふざけながら夜の秋風を浴びてた。3人でゆっくり話す時間は初めてで、今度は遊びに行きたいねなんて話しながら酒とパスタと会話で腹を満たした。2軒目に迷った挙げ句に帰る選択をした俺らは眠気と闘いながらもホテルに帰った、配信をした記憶すらも曖昧で気付けば2人とも沈むように眠ってたね。
再び早めの起床、今日は渋谷に行くと張り切りながら支度をして連日小麦のものばかり食ってた俺らは米系の朝ご飯を確保しに行った。方向音痴を極めた2人、待ち合わせ場所に辿り着けずダチに迷惑をかける始末。洒落たカフェで甘いケーキを食って、何を買うわけでもなく渋谷と原宿を練り歩いたね。
2人になって向かったのはずっと狙ってた隣町の不純喫茶。レトロな雰囲気を味わいたくて乾いた喉を潤しながら、他愛ない話を2人で交わして時間を過ごした。この後に予約しているディナーは内緒にして、アメ横をくぐりながら今度はここにも行こうかなんていつかの話をした。次にお揃いにしたいものの話でも盛り上がって、どんなデザインのものを買おうか考えるのも楽しいね。お揃いの思い出、お揃いのアクセ、お揃いの服。たくさん2人で共有して何気ない日常でも御前の存在を感じられるように。
目を閉じさせ、案内したレストランはアクアリウムを用いた幻想的な空間。丸い目を何度もくりくりさせて大興奮で写真を撮ってる姿を見て俺まで嬉しくなったんだ、こんなにもリアクションをしてくれるから、色んなことをしてあげたくなる。して良かったと思える。上品な料理に舌鼓を打ち、辛さのあるスパークリングワインに身を震わせて笑いながら食事を終える。運ばれた最後のデザートに描かれたラテアートに感動して、1年記念のケーキを添えられた際に北斗は初めてこのディナーの意味を知る。
何度もありがとうと言葉にするその心が綺麗過ぎて、1年と2ヶ月も隣に居るのが北斗で良かったと改めて感じさせられた一日。そんな日の締めにやってきたのは映画館だった。眠い目を擦りながらレイトショーを観て、いそいそと終電に乗って帰ったね。北斗と居たらレストランでも映画館でもデパートでもコンビニでも、どこでも楽しい話ばかりで笑いあえる。時間はあっという間で、明日のことを考えないようにとばかりに2人で身を寄せあって夜を過ごした。
最後の朝、寝起きで目が合うと御前は無言で抱き着いてまるで磁石かのようにぎゅうっとくっついていた。静かに北斗の目から滲む涙が俺の顔にじわりと濡らしても、何も言わずに微笑みあって少しだけ無言でお互い支度を始めた。
初めて逢う北斗のダチ、長年の付き合いとは知らされていた存在に逢うのは少しドキドキはしたけど友達として恋人として、北斗と関わっている以上は価値観が合わないことなんて無いだろうと確信していたのもあり100%のコミュ力を発揮して挨拶を交わした。そんな緊張も要らないほどに北斗のダチは面白くて、濃厚な1時間半を過ごしたと思う。8割は俺の話ばかりだよと何となく分かっていたけど8割って相当だなと思いつつ、北斗がどれだけ俺に夢中なのかを人を通して実感した瞬間だった。大切なダチの前での北斗は2人きりの時と変わらないくらいリラックスしていて、こういう一面もあるんだなと安心したくらい。素敵なダチがいて良かったね。いつも幸せそうに笑ってくれる北斗は、優しい人たちが見守っていてくれたからこそ居るんだろうなと再確認出来た。
電車の中までは今回はまだ平気そうだったのに、空港に着くとやっぱり御前は無言になって、静かにカフェのドリンクを飲んでいたね。やっぱり泣いちゃう北斗が愛おしくて、茶化すように笑ったら困ったように笑い返す。今はまだ寂しい時間もあるけれど、いつかはまた明日も逢えるからねって笑顔で見送ってくれる日が来ることを目指してる。いつか来る、いや、絶対来るって信じてる。
違う土地で、違う部屋で、違うベッドで寝る夜。眠る間際まで北斗は今回の旅行でも楽しませてくれてありがとうとお礼を語る、たくさんありがとうの言える優しい人。嬉しいと素直に喜べる、寂しいと涙して惜しめる、純粋な人。次の旅行の前は喧嘩しないようにしようねと約束をして、笑い合う。
1年前の秋頃は初めて逢って、少しぎこちない距離感で歩いたり部屋で過ごしたりしていたけど今じゃすっかりホテルでは過ごしたいように過ごして、じゃれ合うようになったね。どんな樹でも良いといつでも何度でも伝えてくれるその広い心と大きな愛情にすっかり甘えてる俺がいる。いつも俺を許してくれてありがとう、どんな俺でも受け入れてくれてありがとう。そんな漠然とした感謝が旅行を重ねる度に大きくなってゆく。少しずつ環境が変わっていったとしても、変わらぬ気持ちでまた逢瀬を繰り返していけたら良いなと思う。
2年目も3年目も、俺らなら余裕で迎えられる。互いが隣に居ることは当然になったとしても同じ気持ちでいられる事は当然ではない、それを忘れずにこれからも過ごしていたい。好みも価値観も育った環境も住んでる場所も全然違う��ど、違うところを認めて受け入れようと出来る俺らなら大丈夫だよね。
改めて、1年も一緒に居てくれてありがとう。
そしてこれからも末永くよろしく、北斗。

0 notes
Text
2023/09/17
一日だけ京都にいた。京都国立近代美術館の展示を見たいと思ったからだった、あまり深いことは考えずに、なんとなくでも興味が湧いたら、それを単なる錯覚だとか抑えずに、とりあえず軽い気持ちで見に行ってみようというモードにあり、それを実行したかった。職場にコロナに感染した人がいて、自分のデスクに近い人だし備品を共用してた人だったので、最近の体調不良からして自分はグレーだと思われるし、今までにあまりない感じの深刻な頭痛がきていつもの薬が効かないということでいよいよこれは、と暗い気分になって仕事を早退した日の夜、22時くらいの夜行バスで向かった。どうもお腹の調子が悪い。でもバスに乗ったら平時の感覚が戻ってきた、たっぷりある移動中に山本精一の本を読もうと思って、財布とかと一緒にリュックに入れた。途中の鮎沢SAは涼しくていい匂いがした、自分の知っている少し昔の夏休みの匂いに近く、下界とは違ってさわやかだった。人の気配がなく、私にはまだ逃げ場があると思える、曇っていて星は見えないけど、この場所は多分自分の味方であり続けてくれるはずだ。途中で酔わない程度に本を読む、やっぱりこの人は頭がおかしい。お腹の調子が悪いしこんな寝不足じゃ、小学生の頃なら吐いていただろう、あんまり眠れないまま5時半に京都駅前に着き、時間的にまだ真っ暗だったら嫌だなと思っていたが思いの外明るくなっていて安心した。国道1号を北へすすみ、日がのぼる頃の鴨川を見たいということでどんどん歩いていった、くるりの「ロックンロール」を聴きながら歩くと歩くスピードと合ってて、人も全然いないし人の匂いも全然なく、空気はすずしく、なんとなく自由って感じがあり気分が良かった。高瀬川を渡り、左にカーブするコンクリートの橋を渡る、急に開けて広い川が見える、東側の山の稜線が朝靄と朝日でぼんやり霞んでいる、いいなあと思う、だんだんお腹が空いてきたけどそのままお寺とか神社に行くのがいいかもと、近くにあった豊国神社を参拝した。そのまま川の東側の小道を北へ進むと良さそうな和菓子屋さんがあったけど朝早すぎてやっていない。五条まで来て、川縁に降りてたもとを歩いていった。白鷺とかゴイサギとかカモとかカラスとかがいる、朝の方が川の水もきれいに見えて断然良い。とにかく朝が早すぎて落ち着けるところがそんなになく、疲れない程度に歩くしかなかった。8時半くらいまでぶらぶらして、期待外れだった朝ご飯のお粥をお腹に押し込み、地下鉄に乗って蹴上まで行き、今度こそ「インクライン」を見るんだと思っていたのに、結局やっぱり「インクライン」がどこにあるかわからず、以前来たのと同じルートで南禅寺に行き、水道橋と、本堂の龍の天井画を見た。もうこの辺りで気温が上がってしぶとい暑さに疲れ始めていた。やっぱり同じルートでそのまま平安神宮の方に琵琶湖疎水の脇を歩いて、美術館についたが微妙に開館まで時間があったので、その辺を一周してから入館。朝早いのに若者が結構きていて京都ヤングの文化程度の高さを感じた。眠すぎて時々急に電池が切れたように意識がブラックアウトする。工芸品が所々ケースなどに入れず直に展示されているので万が一そっち側に倒れ込んじゃったりしたら非常に危ない。何度か前や後ろに倒れそうになりながら、そのため監視員にうっすらマークされながら一個一個見たんだけど、やっぱり時代が新しくなるにつれてつまんないというか、何をこいつらはしたかったんだろう、みたいな気持ちが湧いてきて飽きてしまった。60年代までは工芸品とオブジェの境界に迷うような姿勢が見えて、それが作品に直結してる感じがして良かったけれど。最後の部屋まで来てやっと意識が安定してきたので、また最初の方の部屋に戻って展示のストーリーを確認しながら見た、まあ話は分かったがなんかやっぱりつまらないので、単純にいいと思った展示物だけを見て終了し、コレクション展の階に行くと、やっぱりいい絵があったので、安心した。山崎隆の屏風絵《神仙》、《歴史》、村山知義のリノカット、伊藤久三郎の《人々》。これらを見られただけでも収穫だということにする。広くて明るくて客もあんまりいない、すいすいと自分のペースで回って、気分がいい。正常な空腹を感じたので、ああ自分は元気になったんだと安心し、東山からまた地下鉄で二条城前まで行き、頑張って微妙に体力を消耗する暑さの中を歩いていったのに、ちょっと一人で入るのに勇気が必要なカフェでは、狭い待合スペースにイケイケの若者、いや、文化に明るそうな高踏そうな?若者たちが鮨詰め状態なのが見え、すぐに心が閉じてしまって踵を返した、東西の太い道路を横切って、写真のギャラリーに行って、展示を見て、川崎祐という人の写真集を買った、東京で今個展開催中らしい(知らんかった)。最後にまた鴨川を見たかったけれど東海道新幹線の遅延の報を知り、しょうがないのでもう駅に向かう。や��ら店内の暗いコンビニで適当に買ったアイスを食べながら日陰を歩く、どこもめちゃくちゃ混んでいて全ての人を黙らせたい衝動が起こったがナチュラルな関西弁は聞いていてそこまで気分が悪くない。京都駅で家にお土産を買って、結局定刻通りに運行しているらしい「ひかり」に乗る、名古屋まで30分くらい、忙しなさすぎてあんまり感傷?に浸ることもなく、でも夕方の車窓はやっぱり美しく、斜め後ろの座席の家族連れがうるさいな~ってことすら流せるくらい順調、定刻通り名古屋について颯爽と下車したら名古屋はまた死ぬほど人がいて、面食らった。改札近くのトイレも駅ビルのトイレもどこも全然空いてなくて、夕ご飯を買いたかった売店も観光客らしい人たちで大混雑していて、たかが名古屋のくせにと軽くイラついた。やっとのことで名古屋屈指の古い地下街の、そのまた地下(地下駐車場の)のお手洗いで用を足し、普通にバスにも間に合った、隣席は発車時刻ギリギリで乗り込んだ黒人の若いお兄さんだった。一瞬、バスジャックされたりしたらやだなとほんの一瞬思ってしまった(彼は終始、携帯などには一度も触れることなく、黒いリュックを抱えて多分寝ていた)。窓がでかいバスで、サッサカ暮れていく空と、高速の防音壁と、一瞬だけ帰ってきた名古屋の街とをゆったりした気分で眺めた、高速に乗る、というのはどこか、挑むみたいな気持ちになる。これからのとてつもない長い距離と時間に、後ろに去っていく風景に、空の色に、それがすごい好きだった。とてつもなく長い距離、というのが私にとっては重要なのです。とてつもない距離とそれが抱えている時間に次第に倦んでいく感覚さえ自分にとっては。こんなにも離れていたということ。これから離れていくということ、小さくなっていくことの寂しさと安心。夕方の名古屋高速はいい。伊勢湾岸道に入り、羅針盤のアルバムを聴きながらうとうとしていると、早々に「足柄から大井松田まで渋滞25キロ通過60分」の表示を見かけた。終電には間に合うかなと思って途中のSAで悠長にソフトクリーム(静岡茶味)を食べてたら、どんどん渋滞が伸びて40キロとかになっていた。横浜から首都高の入り口までも渋滞が始まってるということで地獄が待ってるらしかった。終電に間に合わなかったら交通費をいっぱいにケチった旅行が丸潰れになる~とか焦り始めていると、いざとなったらなんと父が東京駅まで出動してくれるという連絡が。ありがて〜けどそれもまた問題だよと思う。こんな年齢になった娘などもうどこで痛い目にあっていようがのたれ死んでようが放っておけばいいのにと思う。バスの運転手さんは非常に優秀な人と見えて、比較的空いている道ではちゃんとそれなりのスピードで走っていく。特に工事で端っこの車線が慢性的に通行止めの道でも、ガンガン右車線で飛ばしていき、どんどん後ろへ車が抜かされていくのが面白かった。この快調なスピードの上にいないとわからない音楽ってあるよね、ということで、くるりやスピッツやフジファブリックや奥田民生を聴いた。絶対そうなのだ。おなじみの足柄SAにたどり着くと、またものすごい数の車が集まっていて駐車場はごった返していて交通整理をする警備員さんが怒号ともつかない叫びで駐車できずあぶれた車、というかドライバーをさばいていた。御殿場を過ぎて雨が降ってきたけど、いつの間にか雲が切れて止んでいて、夜空はすごく澄んでいて星がいくつも見えた。こういう経験も、夏休みとか冬休み特有のものだった。渋滞でノロノロ進む車内でまた例の本を開く。人や動物に簡単にすぐ殺意を抱いたりしていて忙しそうで笑える。そもそも自分はこういう文体ににハマるたちだし、かなり真理らしいことを言ってたり考え方の極端さには共感すらしてしまうが、憤りとかマイナス?の力が増大した時の思考の飛躍と行動・言動が怖すぎて(ときどき時代錯誤感もあるし)、この人が父親でなくて本当によかった。歌声がいい、歌詞もいい、ギターもすっごいカッコいい、しかし。で、そんなこんなで終電に間に合うか、間に合わないか本当に微妙な時間になってきていたが、運転手さんの的確でメリハリある優秀な運転のおかげで遅れは1時間弱だった。心身ともにきついこともめちゃ多い仕事とは思うがやっぱり運転がうまい人はかっこいい。あと夜行バスは疲れている時はもちろん基本的には交通手段の選択肢から外すべきだ。どうせ眠れないから。ふらっとどこかへ消えたいと思った時、忙しない旅程を組むと感動する余裕も大して持てず帰ってきたときに何も変わっていない自分にただ、ただただ絶望する。0時前の混んでいる中央線快速、火でもつけたい気持ちに駆られつつ、急に疲労が襲ってきてまた意識がガンガン途切れて忘れたはずの吐き気も出てきて、薄めた地獄みたいだった。
0 notes
Photo

「今日のととと」2020年8月28日 今日の最高気温34.9℃。 今年一番の暑さではないかな。 昼にちょっと出かけましたが、ちょっと外にいるだけで汗だくだくで死にそうでした。 遅れてきた夏が猛威を振るっています。 でもアイスが美味かったなあ。 「ととととトンボ」 夕方、朝顔に水をあげようとしたらトンボがとまっていました。 近づいても全然逃げないのでどアップで。 秋の気配も近づく盛岡です。 「今日のお菓子」 昨年秋に台風が来そうな時に、非常時用の食料になぜか「しるこサンド」を買っていました。 賞味期限が近づいたので食べましたが、こんなに美味しかったっけ? コーヒーにも紅茶にも合いそう。 また買っておこう。 「今日のDIY」 たまり場から喫煙所に出る時に段差が大きかったので、 角材をもらって置いていたのですが、 ただ置いただけではグラグラしてて危なかったので L字金具を買ってきて固定しました。 こういう作業、けっこう好きです。 「先日のお出かけ」2020年8月25日 Part3 [まんま] ジェラート トマトシャーベット&白とうもろこしのダブル 雫石ではいつも松ぼっくりに行くのだけど、 今回は前から気になってたこのお店へ。 「手作りみそ」と「どぶろく」も気になったけど、季節限定と言われると弱い。 トマトシャーベットは期待通りの美味しさでしたが 白とうもろこしは甘さの中に香ばしさが��って予想外の味で美味しかった。 香ばしい小さな粒々が入ってるんですよね。 ぜひお試しあれ。 JAF会員はシングル料金でダブルが買えるので会員証をお忘れなく。 ビッグハウスの向かいにあるので場所はわかりやすいですよ。 「今日の楽天イーグルス」 則本、ニール、両エースの投げ合い。 5回に先制点を許すも、岡島のタイムリーなどですかさず逆転。 その後は追加点なく。 牧田、ブセニッツとつないで逃げ切り、2連勝! ブセニッツの安定感、素敵! 今日はレモン・ザ・リッチが美味い! #ととと #盛岡の泊まれるたまり場 当面、休業する予定はありません #今日のととと #遅れてきた夏 #今日のトンボ #しるこサンド #DIY #まんま #手作りアイスと軽食の店まんま #トマトシャーベット #白とうもろこし #プロ野球 #今日の楽天イーグルス #楽天イーグルス #西武ライオンズ #則本昂大 #ニール #ブセニッツ #岡島豪郎 #レモンザリッチ インスタ @takuji.onodera.morioka.iwate HPも見てね! https://bokunohosomichi.fun/ 旅のひとと地元のひとがつながる場 泊まらなくても使えるシェアリビング&キッチン 飲食物持込自由 自炊可能 街歩きが楽しい町、盛岡 #盛岡 #岩手 #morioka #iwate #盛岡ゲストハウス #岩手ゲストハウス 盛岡町家のあるまち並み、鉈屋町 #鉈屋町 #natayacho #iiiwate #東北 (ととと ―盛岡の泊まれるたまり場― Tototo Morioka) https://www.instagram.com/p/CEbq_NEBLL9/?igshid=720d6dsqto8p
#ととと#盛岡の泊まれるたまり場#今日のととと#遅れてきた夏#今日のトンボ#しるこサンド#diy#まんま#手作りアイスと軽食の店まんま#トマトシャーベット#白とうもろこし#プロ野球#今日の楽天イーグルス#楽天イーグルス#西武ライオンズ#則本昂大#ニール#ブセニッツ#岡島豪郎#レモンザリッチ#盛岡#岩手#morioka#iwate#盛岡ゲストハウス#岩手ゲストハウス#鉈屋町#natayacho#iiiwate#東北
0 notes
Photo

とっておきの休日にチャレンジしてみてください!
フルーツはそのままでも十分においしいですが、あえてひと手間をかけてみると格別のひとときを過ごせます。旬の果物が手に入ったら、たまには贅沢にパフェを作ってみませんか。
<用意するもの> ・旬の果物(今回はいちご、清見オレンジ、キウイ、パイナップル) ・ドライフルーツ(今回は富有柿、ブルーベリー) ・アイスクリーム ・生クリーム ・ヨーグルト ・グラノーラ
ちなみに、今回使っている器は木村ガラスのヴィセンツァ サンデー(大)です。何の器を使うかあれこれ考えるのも、パフェを作る楽しみのひとつです!
・・・
<1.果物の下ごしらえをする> いちごのヘタを外して適宜カットします。キウイは皮を剥いてカットします。パフェは果物のカットがそのままビジュアルにつながるので丁寧に作業するとよいですね。食べやすさより見栄えを狙ってしまいます。。
<2.器にグラノーラ・ヨーグルト・アイスを盛り付ける> まずグラノーラを盛り付けてから、その上にヨーグルトで少し嵩上げしました。そこにディッシャーできれいにアイスクリームを盛り付けます。
土台に近い部分のフルーツもこのタイミングで盛り付けます。今回はパイナップルの丸の形を活かしてみました。
<3.生クリームを活用しながら果物をバランスよく盛り付ける> カットした果物やドライフルーツを盛り付けます。乗せていくときのコツはできるだけ円錐の山の形を意識��て。平面的にではなく立体的な山のように、ぐるぐると道が回っているようなイメージで盛り付けるときれいに見えますよ。アイスクリームが溶けないうちに、手早く乗せましょう。
今回は生クリームは飾りというよりも、果物を固定させるための接着剤のような使い方をしています。生クリームで土台を作ってからフルーツを載せると、場所が固定されて美しく盛り付けることができます。
・
パフェは食べるのももちろん楽しいのですが、盛り付けの過程も楽しめます。ケーキやお菓子づくりは苦手という人でもカットして盛るだけなので、誰でも簡単に楽しむことができます。
どんな器にどんなフルーツをどんな形で盛るのか考えるのがとっても楽しいのです。ネットやSNSでお店のパフェを参考にするのもよいですし、誕生日ケーキ代わりにパフェを!とういうのも盛り上がるかもしれません。ぜひお気軽に試してみてくださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・ ▼わざわざオンラインストア https://waza2.com/
▼わざわざのパン・お菓子 https://kinarino-mall.jp/brand-2482
▼【限定クーポンが届くかも】メルマガ登録はこちら https://wazawaza.shop-pro.jp/secure/?mode=mailmaga&shop_id=PA01189522
#パンと日用品の店わざわざ #わざわざ #wazawaza #お菓子レシピ #おやつレシピ #パフェ作り
10 notes
·
View notes
Text

2023.10.11wed_tokyo
以前、日記を習慣化していた時期があった。 自分は根っからのA型気質みたいなところがあるので、その日の出来事を事細かに記録するようなものを書いていた。
せっかくこうして日記を人に見てもらうならその方が面白いかも!と思ったので、そういう書き方をしてみることにします🙆
朝7時、起床。 朝ごはんにプレーンヨーグルトを食べようと思って冷蔵庫から取り出した時、「西洋では冷たいヨーグルト食べない、胃に悪いよ!」みたいなことを誰かが言っていたな、とふと思い出したので(真偽不明)、なぜか半ギレで「じゃああっためればいいってこと?」と思い、電子レンジで温めてみた。おいしい!って感じでもなかったけど、食べやすくていいかも。いい具合の新体験をひとつ終え、ぬるっと1日がスタート。学校に向かいます。
自分は通学に片道90分ほどかかるのですが、最近はその時間で頑張って読書を習慣化しようとしています。今読んでいるのは、千葉雅也さんの『現代思想入門』。哲学について書かれているのですが、語り口が軽妙で読みやすい。
埼京線は相変わらず遅延していて、「あなたって昔からそうだったよね。」とセンチメンタルな気分になりつつ、授業開始10分前に教室に到着。
水曜日の時間割は2限からスタート。美術史の授業で、今日はピカソの《アヴィニョンの娘たち》について。レジュメの情報量が少ない先生なので、必死にメモを取ります。この後ランチの約束があるので途中でこっそり抜け出して、急行で一駅先の経堂に向かいます。

休日の活動でご縁のあったヤスさんがキッチンカーで出店しているので、これまた休日のつながりでご縁のあったなおきさんと一緒に日大潜入ランチ! めちゃ美味しかった〜!ごちそうさまでした。 こうやってふとした時に身近なところに身近な人がいて、気負わず会えるのが東京の良さだったりするのかな〜なんて思ったり。
自転車で秋の風を感じつつ学校に戻り、やや遅刻しながらも3限に出席。こちらはドイツ哲学の授業で、今日はヘーゲルとフォイエルバッハが紹介されました。大好きな下田先生。授業の内容はもちろん、話し方が柔らかかったり、学内ですれ違ったりすると「松永くん元気ですか?」と声をかけてくれたり、とても温かい方。あとジョジョがお好き。自分の通っている成城大学は先生との距離が近く、密なコミュニケーションをとれるのが魅力のひとつです。
4限は恥ずかしながら昨年度落としてしまった授業。再履専用のクラスなのですが、知った顔が何人かいて安心。
今日の授業はこれでおしまい!

学校で暇な時間は、校舎から少し離れたところにある部室に向かうのがルーティン。自分は映画研究部と写真部に所属していて、どちらかの部室に行けば大抵誰かいるので、そこでダラダラします。今日はアイスを食べたり、いじられ愛されキャラの先輩の写真で「時を超えて、君を愛せるか🎵」の明治安田生命風の動画を作ってみんなでゲラゲラ笑うなどしました。
下北で夕食の用事がある友達を駅まで見送り、切らしていたタバコを買ったのち、再び部室に戻ります。ちなみに、自分の吸っている銘柄が学校から一番近いコンビニに置いていないので、いつもわざわざ遠めのコンビニまでいかなきゃいけないのが億劫。
19時に代官山で待ち合わせがあり、それまで何をしようかな〜と考えていたところ、近くで今日までの展示あったじゃん!と急に思い出したので、直行。

会場は、恵比寿のショップ兼ギャラリー、「SALT AND PEPPER」。ロンドンのアーティスト、Aran Gregoryの展示が開催中でした。気さくな店主さんとお話しながら店内の商品を眺めていたところ、気になるものをいくつか見つけたのでメモ。

やっぱり実際にお店に足を運んだりするといい出会いがあるよね〜、とひしひしと感じながら徒歩で代官山まで。途中、めっちゃポストを撫で回してる人がいると思ったらポスティングの手練れの人でした。

代官山駅で休日のメンバーのすずなさんと待ち合わせ。預かっていた金庫を、無事受け渡し完了。グループのお金から1万円借りていたので、それも返したよ。の証拠写真。(ふたりとも爪可愛いでしょ)
今日の予定はこれで全て終わったので帰路に着きます。激混みで有名な天下の埼京線様も、新宿駅始発の電車を待てば座れるということに最近気付いたので、快適に帰宅。

帰ったら自分宛の荷物がポストに届いていました。これめっちゃワクワク。中身は、昨日のファッション史の授業で紹介されていて魅力的だったので即買いした本。展覧会の図録です。梱包が厳重でびっくり。メルカリにたまにいる、梱包ガチ勢。丁寧でとてもありがたい。
自室に戻ってダラダラyoutube時間。霜降りせいやのイニミニチャンネルと、太田上田のモグライダーのゲスト回をみた後、急遽友達を呼んで映画観る会開催。ずっと楽しみにしていた『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』をやっと観れた!と思いきや途中で寝落ちして本日終了。いい1日でした〜!
こうやって客観的に書き起こしてみると、自分結構いい時間の使い方してるかもな〜と思えて楽しかったです。「文化芸術吸収しまくるぞ〜!」とか、「フッ軽になるぞ〜!」とか、「なんでもとりあえずやってみるぞ〜!」が学生生活の目標だったりもして、今日はそれらを達成できていたと思うので我ながら嬉しい。引き続き精進します🤲 あと自分は音楽が大好きで、毎日隙あらば聴いています。今日聞いた音楽をプレイリストにまとめてみました!
-プロフィールー 松永圭太 23歳 東京 大学生/休日/BONUS TRACK ig: https://www.instagram.com/pineflourer/ https://www.instagram.com/kyujitsu_official/ https://www.instagram.com/bonustrack_skz/
0 notes
Text
2022.4
4/1
今日は新月。アファメーションをしようね。私は私だけのものです。
4/2
すぐに色落ちする髪質なので2ヶ月開くともうキンキンになっちまう彩村、やっと美容院に行きました。ラベンダーベージュにしてもろたヨ〜。次回は梅雨入り前なのでトリートメントかストレートをやるとパヤパヤ毛がおさまると聞き、そりゃあやるしかないなあと思った。
4/3
お花見に行こう!と早起きしてコーヒー淹れて玄関開けたら雨。なんということでしょう……と二人でおうちで朝ごはん。こんなときでもパンオショコラはおいしい。
4/4
いちごの季節なのでフルーツサンド。マスカルポーネを買うのを忘れて生クリームのみで作ったらちょっと軽すぎたかも。台湾パイナップルが特売だったので久しぶりに捌いてみるなどした。
4/5
スカートは柄物しか穿きません。テンションが上がるからです。故にクローゼットは花柄で満ち溢れているのですが、うっかり柄物トップスを着てしまった日にゃ「どれが一番控えめなスカートなのか……」と色とりどりの布の前で悩むことになります。チェック×花柄も可愛いよね!
4/6
クレンジングを変えてから肌がみるみる改善される。うれしい。生え際の吹き出物が消えるしあごのざらつきも消えるし魔法のような油です。高いけど!
4/7
事務所にいたくないので昼休みは外をひたすらぶらついている。近くに公園でもあれば良いのですが。前の勤め先は川や公園がすぐそばにあったのでしょっちゅうベンチでお弁当を食べていたのを思い出す。さすがに雨の日は誰もいないだろうと思ったら意外とサラリーマンが雨の当たらない木蔭に座っていたり。お気持ちわかります。
4/8
ラベンダーの図案はおおかた決まる。その次は何にしようかしら。おそらく秋頃のレッスンになるので、秋っぽい植物……。グラス系かなあ? いつか十二月分を刺してぐるっと並べたい。
4/9
お花見にドライブしてたら妙見山に辿り着いたり一庫ダムを回ったり道の駅でジェラートを食べたりした。風が吹くたびに桜が散って、猛吹雪のなかでくるくると桜のダンスを踊りました。やっぱり私は散り際の桜が好きです。
4/10
アイスコーヒーの日々が到来。今まで家で挽いていたのですがアイスに関してはお店で挽いてもらったほうがおいしいな……。ドリップしているとブロックアイスがぱちぱち鳴いて、季節の変わり目を実感しますね。
4/11
ラナンキュラスラックス アリアドネが開花中。ぴかぴかの花びら!年々花数が増えていて嬉しい限り。球根の醍醐味ですね。今年は葉が枯れるまでちゃんとお世話して球根を太らせるぞ!
4/12
北海道展の垂れ幕が見えたのでふらふらと誘い込まれたところ三方六を発見し素早く買った。大好物なのです。バームクーヘンにホワイトチョコレートがかかっていて、冷凍庫にちょっと入れてパリッとさせるのが好き。最近始めたあすけんというヘルスケアアプリに怒られたけど四切れくらい食べました。
4/13
注射を打たれ、ベッドに横たわっているとにわかにグラグラと揺れ。いつもの目眩かと思ったら本当に地震だった。さらに具合が悪くなりました。踏んだり蹴ったり。
4/14
三回目ともなれば身体の方も慣れて来とるやろ!と思いきや37.9度ですか。なるほどね。寝ます。
4/15
アクアアレゴリアのポップアップショップの前を通りかかったら販売員さんがムエットを渡してくれました。ペラグラニータだって。爽やかで良い香り。
4/16
健康診断で視力の低下を指摘されたので眼鏡屋さんに行く。と、特に問題ない結果が出てしまった。店員さんによるとその日によって視力は変わってくるのでたまたま悪い日に検査されたのでしょうとのこと。でもちゃっかり新しい眼鏡を買いましたとさ。ベージュ系で肌馴染みが良くてお気に入り。
4/17
ネイルの塗り替え。いつもジェルミーワンでぱぱっと塗っています。透け感が好きなのでシアーカラーが多い。自分で気軽にジェルネイルができる時代ってすごいなあ。クリアルビーにピンクダストを重ねて血色感のある爪にしたよ。
4/18
チップドモヘアを手に入れたので大きい子の型紙を書いた。お腹がぽてっとした子です。あともうひとつクラシックタイプな子と小さい糸ジョイントの子を作りたいのよね。なかなか狙った生地が手に入らない世の中……。
4/19
薔薇がぐんぐん水を吸うので水やりが追いつかないほど!今年は蕾がたくさんで嬉しい。もう四年目だったかな?手を掛けた分応えてくれる植物。
4/20
雨がざんざんと降る。手持ちの傘は柄が曲がってるわサビのシミがついてるわ(そりゃ十年近く使ってればそうなる)という出来なのでそろそろ買い替えたい!
4/21
アイスコーヒーには肌寒い朝でした。初夏の入り口に立っているね。ベランダの緑がきらきらしている。
4/22
まだまだあすけんを続けています。毎日鉄分とカルシウムが足りない……。レバーと牛乳を摂れば良いのか?高得点を取れている人はどうやっているんだろう。あすけんゼミを開いてほしい。
4/23
ラナンキュラスを切ったりエバーフレッシュの散髪をしたり薔薇の水やりをしたりしました。エバーフレッシュちゃんは窓ガラスを突き破る勢いで生長している。買った頃は膝下丈だったんですよ。今は2m超えの大木です。
4/24
実家から筍が届いたので筍ご飯を炊きました。口がかゆい!おいしい!と言いながら食べました。その後廃品回収に出すソファと箪笥をひいひい言いながら外まで運び、ご褒美と称してハーゲンダッツを食べるなど。
4/25
ワイヤレスイヤホンが届きました。通勤革命だ!ついでにSpotifyプレミアムにも登録。楽しく仕事に行けて良いです。
4/26
春の嵐に薔薇の鉢を倒されてしまいました@夜。もう手の施しようがないので朝を待つしかありません。祈りながら寝ます。
4/27
恐々ベランダを覗いてみたら、植木鉢の下敷きになったラレーヌビクトリアの枝がポッキリいっていて半泣き。若い苗なのでどうにかシュートを出してほしい。
4/28
明日から大型連休と浮かれながら仕事をしていたら夕方からえらく忙しくなり、残業を決め込んでしまいました。でもすっきりした気持ちで休みに入れるので良し!帰り道に百貨店に寄って大きいクレンジングオイルと草餅を買いました。
4/29
連休初日から大雨。前回の反省を活かして薔薇の倒れ対策をした。ベランダの床がピカピカになるほど雨が降りました。雨後にお花の被害チェックをしていたらアメージンググレイの蕾が綻んでいるのを発見!綺麗な灰紫色でうっとり。まだまだ蕾が上がってきそう。初めてポピーを育てたので不安だったけどちゃんと咲いてくれて良かったな。
4/30
フレンチトースト食べてテディベア教室へ。三つ型紙を作りました。今回は難易度高め。もひとつ大きい子の型紙作りたい。お教室に行くと仲間の皆さんが色んな子を作っているので刺激になります。


2 notes
·
View notes
Text
唐突に降り注いだ大量の雨粒。先程までこちらの暑さなど考えもしない程に照りつける陽射しに夏の訪れと梅雨の終わりを感じながら、帰路に着いていたというのに。頭上に浮かぶ薄鼠色の浮遊物もすっかり様変わりしたなとのんびり歩いている場合じゃなかった。
休みだからと普段よりその量を増した燻る煙に伴い、知らぬ間に切れてしまった手持ちを補うために近くのコンビニへと足を運んだのが十数分前。出掛けるついでにソファに寝転び寛いでいる彼に声を掛けた。「何かいるもんある?」『んー、アイス食べたい。バニラアイス。…あ、やっぱりあっさりしたやつがいい。』「おっけ。ちょっと出てくるわ。」キーケースと財布と携帯を手に取り外に出る。この暑さだと少しでも涼しさを求めて車に乗るのが当たり前。でも何故か、何となくそんな気分ではなくて。季節の移り変わりを肌で感じたかったのかもしれない。すぐそこだしいいか、と安易に歩を進めたのが間違いだった。数ヶ月前に比べると随分と強くなった陽射しに目を細め、辺りに響く蝉の鳴き声にさらに夏の訪れを感じた。数分もすれば辿り着いた目的地。入るや否や真っ先に彼の所望した物が陳列されている場所へ向かう。この間置いてあったのとはまた種類変わってんな。限定品や季節物で目まぐるしく入れ変わる商品を流し見しつつ、希望通り口当たりの爽やかな物を手に取りカゴに入れる。バニラアイスも買っとくか。置いてたら食べるだろうし。俺はチョコアイスにしよ。あとタピオカ。その他適当に食べ物もいくつか放り込んでレジに向かい、今ではすっかり呼び慣れた番号と、ちらりと視界に入った懐かしいもう一つのそれを店員に伝えて会計を済ませた。
店の外に出ると湿気を多く含んだ生温い空気が身体を包み込むと同時に、先程とは香りが微かに変わった風が妖しく肌を撫でた。勢いも強い。涼しい、けど。あー…もしかして。携帯の時計を見るとすっかり夕刻で。頭上に浮かぶ雲の流れも早くなっている。早く帰ろ、アイス溶けちゃうし。つーかアイス買うなら車で来りゃよかった。夏なんてこれから嫌でも感じるだろ、と過去の自分に悪態をつきながら思考を奔らせていると、強い風と共にザワザワと何かが動く音がこちらに近付いてきた。…あ、間に合わねぇ。数秒後、アスファルトに勢いよく打ち付けられた雨粒がたちまち世界を白く染めていく。暑さに煽られて猛烈な勢いを帯びた重い雫はバタバタと、辺りは勿論俺の体にも降り注ぎ瞬く間に髪と服を濡らす。家までもう少しだが既に全身で浴びた状態になってしまった。タイミング合いすぎじゃね?心の中でボヤきつつ諦めて急ぐことなく歩を進める。周りの人々は足早に雨宿りできる場所を探したようで、気付けば歩道には誰一人いない。濡れたら嫌だもんな。俺も濡れるつもりはなかったんだけど。…まぁこれも夏の風物詩ってことで。熱を感じていた肌には冷たい雨粒が寧ろ気持ち良い。ここまで降られることも中々ないし。そう開き直りビニール袋片手に携帯だけ濡れないようにして、一瞬にして姿を変えた世界を清々しい気持ちで眺めながら帰り着けば、ガチャリとまだ止まない雨風を家の中に入れないよう扉を少しだけ強く閉める。んー、このまま上がったら床濡れるな。でもアイスが溶ける前に冷凍庫に入れたい。どっちみちタオル取りに行かねぇとだし。思った以上にずぶ濡れになった状況を整理しながら、持っていた袋を置いて己の髪��伝い流れる水滴をぶるぶると頭を振り払い落とす。ふと、ポタりと滴り落ちる音が耳を鳴らした。その音に吸い寄せられるように瞳を閉じて肌に張り付く服の密着感を感じていると、中々上がってこないことを不思議に思ったのかリビングで寛いでいたのであろう彼の足音が近付いてくる。此方が瞳を開いたのと彼が俺を見つけたのはほぼ同時だったらしく、彼が視界に現れれば『え、めっちゃ濡れてんじゃん。そんなに降ったの?』と驚きが投げ掛けられる。「歩いて行ったら降られた。」『え、車じゃなくて?』「何となく歩きたくなって。」『たまにそういうとこあるよなぁ。…じゃなくて、タオル!』ぱたぱたと脱衣所までタオルを取りに行ってくれた後ろ姿が消えたかと思えばすぐに戻ってきた。そんなに急がなくてもこんなんじゃ風邪なんて引かねぇのに。彼の様子に込み上げてきた愛しさに少しだけ口元を緩ませていると、ばさりと被せられた布に遮られる視界。…こういう所は荒いんだよな。そんなとこも可愛いけど。「ありがと。」言葉を渡しつつ視界はそのままに髪を拭き、ある程度水分を取り払ったところでタオルから彼の様子を覗き込むとじっとこちらを見つめている。「…ん?何?」『いや、濡れてんなぁって。』「ふは、なんだそれ。」『服張り付いてんのっていいよね。』「こっちは気持ち悪いんだけど。」『あ、脱がしてやろっか?』「いや自分で脱ぐ。」目の前で何やら楽しそうに笑う相手にタオルを押し付けて持たせればベタりと張り付く衣服を脱いで軽く振り払う。未だに感じる視線の先を再び見やると、視線の主は先程より距離を詰めて来た。「さっきから何?アイス溶けるんだけど。」『ん、買ってきてくれてありがと。』こちらの言葉を撫でるような返答が来たかと思えば、するりと伸びてくる腕。そして脇腹に触れる指先。ぴく、と反射的に眉根が寄ったのを彼は見逃さなかっただろう。そのまま己の体に浮かぶ線をなぞるように動き始めた指先を感じた俺は咄嗟に彼の手を掴みその動きを制した。「なあ、着替えるから。」『うは、残念。』再び楽しげに笑う相手に何が残念だよと今度は彼に悪態を飛ばしては「これ入れといて。」と置いていた袋を持たせる。『はーい、わかった。』何かに気を良くしたらしい彼はあっさりと部屋に戻っていった。それに続いて家に上がり真っ先に脱衣所に向かって濡れたものを全て脱ぎ捨てるも此処には着替えがない事に気付き、とりあえずタオルを腰に巻いて取りに行く。
雨に濡れたせいで身体に取り巻いていた暑さが取り除かれたものの、未だ芯に熱が残っているのか服を着る気になれない。部屋はエアコンが効いており、肌に残る水分が気化する熱に体温を攫われそうに���った時に着ればいいかと取り敢えず下だけ着てTシャツ片手に部屋に戻ると、出かける前と同じようにソファに陣取る姿が視界に入った。と思えば、アイスを口に含んでいる。相変わらず自由なことだ。その隣に座るとテーブルの上に置かれた箱が二つ。と、ライターが一つ。「あ、やっぱそれ食べた?」『うん、流石ひかる。これと他のも俺の好きなやつだった。』「だろ?お前が好きなもんくらい分かる。」鮮やかな丸い氷塊を口に含みながら話す相手を横目に持っていた服を置く。そしてテーブルに腕を伸ばして白いパッケージの箱とライターを手に取ると、真新しいその封を切り1本取り出しては火をつけて一口、深く肺に入れ込んだ。あぁ、やっぱ美味いな。久々の味を暫し堪能して煙を吐き出す。窓の外を見ると先程までの雨はとうに止んでいた。…マジでタイミングだったじゃん。これから増えるんだろうな。などとぼんやり考えながら煙を燻らす。その様子を見ていたのか、『つーか、電子に変えたんじゃなかったっけ。』と横から零れる声。声の方向を一瞥すると、既に残りの氷塊に視線を戻している彼がおそらく最後の一粒を口に含んでいる。食うの早いな。まぁ小さいからすぐ食い終わるか。「たまに吸いたくなんだよ。」『んは、忘れられないってやつね。』「それはなんか違くね?」『まぁまぁ。ど?おいし?』そう投げ掛けられると同時に此方に伸びる指先。そのまま己の指からすり抜けた煙が彼の口に運ばれる。『ん、やっぱこれだわ。』何処か満足げに煙を吐きながら述べてもう一口深く吸ったかと思えば、ふうと勢いよく此方に振りかけられた紫煙。俺自身があまりされることのないその行為に思わず目を顰めると不意に肩を押して体重を掛けてきた。一息ついていた状況で気が抜けており制するのが間に合わず、天井と彼だけが映る視界へと一変する。「…は?」脈絡のない動作に思わず眉を顰めると目の前の相手は灰皿に煙草を置いて含み笑いをしながら此方を見つめる。『んー?さっきのひかる見たら、ねぇ。』「さっきの?何もねぇだろ。」『ふは、自覚ねーの?』此方の返答にニヤりと口角を上げたかと思えば脇腹に指先が触れた。そのまま滑らかに撫で上げる感覚に反射的に一瞬息を飲んでしまえば、それを待っていたとでも言うようにクスりと小さな息が降り掛かる。…ああ、これか。久々の感覚に漸く相手の意図を理解したものの、未だ身体を這うのみの指先に焦れったさを感じると共に、この先に起こる少し先の未来を徐々に思考が想起していく。それでもなお、此奴の腕を引いていつでも下にやれると意識の余裕を保つ己に無性に腹が立ってきた。特に此方側の時は余計なことを考えたくない。気付けば首元や耳に唇を寄せている相手の後頭部を少しだけ掴みぐい、と此方に向けさせれば噛み付くように口付ける。不意に重なった唇に彼が僅かに目を開いたのも束の間、乗ってきたのかと何処か嬉しそうに笑みを零すと柔らかな舌で唇を軽くノックしてきた。緩く弄ぶような相手を崩してやろうと躊躇うことなく口を開いて此方から伸ばそうとした時、それよりも早くに彼の舌が割り込んできた。そのまま絡めとるように深い口付けが始まれば、時折弾ける水音と微かな吐息が二人を包む。…あの時雨の中がどんな世界で、何を感じたのか話してやろうと思ったのに。もうそんなこと、どうでもいい。そう、こいつのせいで。…それよりも。するなら早くそれだけを考えたい。こういう時に限って、なんて嫌な予感がしなくもねぇけど。もうどうにでもなれ。最後に他人事のように浮かんだ思考を彼が捉えたのか、止まっていた指先が悪戯に動き始めた。それまで絡まっていた視線に少しだけ距離が空き、睫毛から覗いた瞳の奥に妖しく篭った熱から目を逸らす。全てはあの雨のせいにして。
窓の外では視界を遮る程の雫が再び激しく降り始め、開けた世界から二人を隠して静かに攫っていった。
7 notes
·
View notes
Text
Sushi-ON: Members only Sushi restaurant somewhere in Tokyo
I visited Sushi-ON, newly opened in Tokyo where a member-only sushi restaurant. Thanks to the opportunity to work with the people of that company at my previous job, I was able to make a reservation. Lucky me!
会員制のお寿司屋さん、「すしおん」に伺ってきました。前職で一緒にお仕事させていただいたおかげで、予約をとっていただいたのです。役得!笑
カウンター8席と4名テーブルの店内。①17:00〜と②19:30〜の2回転で、エンターテイメント形、というか、劇場形、というか、全員同じペースでお料理が出て、説明を聴きながらいただく、というスタイルです。
お料理のコースが12000円、ペアリングドリンクが3000円。ペアリングドリンクはアルコールかノンアルコールか選べます。
茶色のレターがメニューです。
乾杯の1杯目はビールかハイボールか選べます。もちろんビールをチョイス!
ビールは29ON×YYG Breweryのコラボの「サワーIPA」。以前、新宿のYYG Kitchenでもいただいたのですが、よく冷えのサワーIPAは乾杯に最高ですね!リフレッシュされる感じ。
まず最初は、魚やエビをガッツリ使って、ビスクのように仕立てたスープ。海老の香り香りが広がって、あったかスープで胃を動かして食欲を開かせていく感覚。
合わせて出てきた前菜「秋刀魚のテリーヌ」と「低温調理のザブトン+うずらたまご」、ペアリングのカクテル「ブラッディサム」。
秋刀魚のテリーヌは肝のソースのほろ苦さと旨味の集合が最高で、これはお酒がすすむ...!お肉は一口でパクッといくと、脂の乗りとうずらのねっとりが相まって、すき焼きを凝縮させたような満足感。
ペアリングのブラッディサムのカクテルのトマトジュースがハイクオリティで、すっきり飲みやすく、かつトマトジュースの味わいがしっかりで綺麗なガスパチョみたい。オイヒー
さらに白子をカダイフで包んで揚げたもの。細い生地のパリパリ感と白子とソースのトロトロ。これ何個も食べれるやつや...
お刺身きましたよ。 「温度変化を楽しむお刺身」ということで、「秋鮭のルイベ」と「秋鮭の低温調理」。ルイベはねっとりとした食感、低温調理はもっちり。どちらも旨味が凝縮している感じ〜。オイヒー
ペアリングのお酒はシャルドネの白ワイン。酸味がしっかりしててフルーティー、すっきり飲めるめちゃめちゃ好みのやつでした。
お肉がきましたよ。ダダーン!
これは映えof the 映え。肉×鮪×雲丹×魚卵。メニューに「低温調理サーロイン 海の宝石」とある通り、低温調理の薄いサーロインに魚介を巻いて食べるという、口の中が幸せで満たされるやつです。「一口か二口で食べてください」って言われたんですが、これ一口はもったいなすぎる...
巻き巻きして食べます。合わせるお酒は国産のマッコリ。たぶん吉久保酒造の「国産マッコリうさぎのダンス」。カットレモンを入れているのもあり、べったりした甘さじゃなくてすっきりしてて、これもとても飲みやすい。オイヒー
箸休めのお茄子がきました。もうここまでのサーロインの海鮮巻きで口の中は大満足です...ここから怒涛のお寿司タイムになるのです。
真子鰈→鰤→大間の鮪→鯵→牡丹海老→帆立鯛。 特にブリの脂のノリともっちりした食感、牡丹海老のねっとりした甘みが最高だったなあ...オイヒー...
大間の鮪、ズームにしておきますね。
こちらはお寿司とのペアリングの「ウーロンハイ」。ウーロンハイ?
中国で作られる、シングルモルト的な烏龍茶。合わせるお酒はAKAYANEの山椒ジン。もうここまでくると、烏龍茶はジャスミンティーのような香りになってくるのね...山椒の爽やかなマスカットのような香りも合わせて、ものすごく繊細で上品なウーロンハイ。オイヒー
お寿司終わりには小カブのおつけものがいらっしゃいました。箸休め。
お次は肉寿司3種。
ドン!(手前は自家製のコンビーフ)
ドン!!(真ん中の肉の部位はトウガラシ。山椒オイルをちょっと)
ドドン!!!(一番奥はミスジの握り)
ドン!ドン!ドドン!
お肉の旨味がし���かりしてて、さすが29ONの肉寿司だなあと。満足感がすごい。
さらにこの肉寿司に合わせたお酒が凄かった!
サントリーのクラフトジン「六 ROKU」に昆布を漬け込んで旨味を出し、さらに赤紫蘇のジュースで割った、「バイスサワー」のハイパー上位互換。しっかりと漬け込まれた昆布の味わいと、赤紫蘇の風味がマッチして、これはめちゃめちゃ好み。
「札幌の紅櫻蒸溜所でも、昆布をボタニカルに使ってミネラルっぽい旨味が出てるジンがあるけど、漬け込みをするともっとしっかり味わいが滲み出るので個性が強くなってペアリング向けになりますね」、なんて話で盛り上がったり。
お次はフレンチの技法を使ったお寿司。お寿司?っていうよりは、シャリとネタの組み合わせのフレンチな一品。
まずは赤座海老とエスプーマでリゾット風。海老の旨味のクリーミーなエスプーマソースとご飯もめちゃめちゃ美味しいけど、海老本体が、本体が軽くグリルされていて旨味ぎゅっと詰まってる...!
vimeo
そしてまたまた映えof the 映え。穴子と、フォワグラ+トリュフのロッシーニ風寿司!
穴子ふわふわ、フォワグラの脂トロトロ、軽い酸味のあるソースがご飯とマッチして、もう最後の米一粒までかき込んじゃう美味しさ...!フォワグラとトリュフに目が行きがちですが、ふわふわ穴子がもうちゃんと存在感示してて、仕事してる。オイヒー
ペアリングのお酒はまさかの「シェリー酒 オロロソ」まさかのシェリー酒! しっかりした酸味と濃厚な香ばしさとコク、フォワグラにも負けないパンチでペアリングされてました。
さらにトロタクならぬ「ニクタク」。お肉と沢庵の手巻きでお寿司部門は終了。ここまででかなりの満足感...お寿司って「握られた米」だから、結構なボリュームの米を食べてるずっしり感があるんですよね。
いよいよラストの「おにぎり」「お味噌汁」。
vimeo
由井の桜海老の海老味噌と、雲丹塩のおにぎり。お米は100%魚沼産、海苔も浅草海苔。合わせる緑茶は奥八女の玉露。
おこめおいしい...(どんどん語彙力がなくなっていく) 奥八女の玉露の冷茶ですっきりしたところに、しじみのお味噌汁でほっこり。
最後は締めのアイス。普通のバニラアイスに使う卵は4〜5個くらいだそうですが、今回は卵を20個(!!)も使った、しっかりたまごあじのバニラアイス。 冷え冷えカチカチのバニラアイスを、めちゃめちゃ攪拌力の強い「パコジェット」でトロトロにつぐトロトロに仕上げます。
vimeo
最後のペアリングはホットの紅茶。国産の紅茶で、えぐみのない優しい味わいです。
いやーーーーーーーーーーーーーーーーー
大満足のペアリング寿司コース。2時間はあっという間、しかしお腹は想像以上にいっぱい。メニューペーパーに書いてないストーリー盛り沢山の内容で、大満足のディナーでした。
特にすごいと思うのはペアリングのドリンクのセンスで、ウーロンハイやバイスサワーは特に素晴らしく、単に「合うお酒を探してきた」だけでない、クリエイティブな提案が素晴らしい。
1 note
·
View note
Text
二人の好物がコロッケになった話
タイトルの通りです。二人のコロッケ好きという共通点、偶然なのかどちらかの布教なのか、色々なパターンが考えられますが、どちらも別に好物ではなかったというパターンをつらつら考えた結果です。ネタ被りあったらすみません。
こんなに自分が奥手だったなんて、知らなかった。そういえば、まともに恋愛もしたことがないんだった。 そんな気づきを得たのは、ひとえに最近新しく部下になった3つも年下の少年のせいだった。 もう少し一緒にいたいな、と思ったとき。笑ってほしいな、と思ったとき、とりあえず模擬戦を申し込んでる。そう打ち明けたとき、先輩諸氏はちょっと見たことがないくらい絶望的な顔を晒した。 そんな気は、俺だってしていたんだ。ああ、これたぶん「一般的」ってやつじゃないなって。でも俺と出水で、二人とも「一般的」とはかけ離れた人間なんだから、別にこれでも良くない? そう言い訳したら、「何が『俺と出水』だ」と諏訪さんに怒られた。「まだ『俺と出水』なんてくくれるような関係でもないくせに」というちょっと難しい言い回しで、風間さんに視線で助けを求めたら「付き合ってから言え、ってことだ」とどうでも良さそうに説明してくれた。 まあ、それは確かに。このままじゃ、たぶん「上司と部下」以上にはなれないんだろうな。ただ、強くて、一緒にいると楽しいだけの隊長になって、それじゃやっぱり満足できないと思ったから、俺は出水のこと好きなんだ。恋愛的な意味で。 でも実際のところ模擬戦に誘うのが一番出水が喜ぶんだけど、どうしたらいいんだろう。
作戦室のソファで寝っ転がって私物のスマホをなにやらいじっている出水は、特に用事も無さそうで、ただなんとなく帰るのが億劫なんだろうなって見ていてわかった。そろそろ夕食時で、これを過ぎてしまえば任務もない未成年の隊員が本部をうろうろしているとあまり良い顔をされない時間帯になる。俺もいい加減帰るかと、腰をあげたところだった。 「出水」 「はーい?」 スマホからいとも簡単に目線をはずし、上向いて逆さまにこちらを見上げる。無防備に晒された喉元が真っ白で、手をのばしてくすぐってやりたくなった。もちろんそんなこと、しないけど。できないけど。 「俺、帰るけどお前は?」 一緒に帰るか、という一言には至らなかった。断られたら、寂しい家路になる。 「あれ、もうそんな時間ですか?」 握りしめたままだったスマホに目を向け、それからすっかり帰り支度を整えた俺をもう一度見て、「太刀川さんが帰るならかーえろ」と歌うみたいに言って立ち上がった。 なんだこいつ、かわいいな。 本人にとっては大したことないフレーズにまで(それこそ「カラスが鳴くから」レベルに意味がなくても)ちょっと嬉しくなる俺は本当に単純で簡単だった。 ろくに荷物もない高校生はすぐに身支度を整えて俺の隣に並ぶ。「さ、帰りましょ」と一緒に帰るのを当然のように言った。 互いの家の位置くらいは知っていた。行ったことはないけど。ボーダーの秘密の連絡通路を使って外に出て、それから500mくらい歩いたらもう俺たちの帰り道は別々になる。本部に近い方がいいや、と警戒区域の近くに部屋を借りたこと、特に後悔はないけど、こういう時ちょっと損した気分になる。もう少し遠ければ、出水とそれだけ歩けたのに。うちまで送るって言ったらちょっと過保護だろうか。でも、出水の家はわりと街の中心部に近くて賑やかなとこだし、高校生男子を送るほどの距離でもない。でもまがりなりにも部下だしな。そんな打算を頭で巡らせながら、出水と歩くほんの少しの距離。 古い商店街は、半分くらいシャッターが降りていて、店の明かりよりも古めかしいデザインの街頭の方が煌々と地面を照らしていた。時間も時間だけど、それより警戒区域に近いこの場所を嫌って店を閉じた人が多いからだろう。それでもなおこの場所にとどまろうという店主たちは逆に図太い人間が多い。同じように図太くこの辺りに住み続ける地元住民やボーダーの人間に、この商店街は重宝されていた。俺も生活用品の買い物はたいていここですませている。 この商店街を抜けたところが、俺と出水の帰り道の分岐点だった。出水と他愛のない話をするこの時間が名残惜しくて、だけど今更この状況で模擬戦に誘うこともできない。「家、寄ってく?」なんてちょっとまだ早い。そもそも人を呼べるようなーーしかも気になる相手を初めて呼ぶような、そんな状態の部屋じゃない。そろそろ洗濯しないと限界だな、と太刀川をして思わせる、そういう惨状だった。 「それで、二宮さんがー……」 二宮の話なんて全く頭に入って来なかったが、話しながら出水の歩調が自然と弱まるのはわかった。もう少しで分かれ道だ。 あー残念だな、でもまぁ、明日どうせ会うんだし。 そう思って、話の区切りがついたあたりでじゃあな、と別れる準備をした、その時。 唐突に思い出した。そういえば、こいつら明日からテスト週間じゃないか? 明日からしばらく大学生中心の編成になると、風間さんから編成表を受け取ったばかりだった。テスト週間だって構わず本部で遊んでる米屋と違って、出水は食堂で勉強していることはあっても隊室に来る頻度はぐっと下がる。それに今日見た編成の感じだと、俺の方が任務についていてほとんど本部の中にはいないだろう。そう思ったらつい、何も考えずに口が開いていた。 「ちょっと待て」 おつかれっしたー、と何の未練も無さそうに爪先を俺と別の方向に向けようとする出水の腕をつかむ。 「はい?」 といっても特に用事はないんだった。 あー、と無意味に誤魔化して、そうしてふっと鼻先をくすぐったのは、胃を刺激する油の匂い。身体に悪そうなものに、人は無条件で引きつけられる。食べ盛りの想い人を引き留めようとしている、俺みたいな人間は特に。 「──腹、空かね?」 出水は一瞬理解が追いつかなかったようだった。口をぽかりと開けて、だけどすぐににやりと笑って「空きました!」と腹に手を添えて良い返事。よしよし、と思惑通りの答えに満足する。 錆び付いたシャッターの降りた隣の洋品店に対して、その総菜屋は未だに裸電球が店頭で明々としていた。保温器のオレンジの光も相まって、商店街の終点にしては視覚的に賑やかだ。中を覗いてみるとさすがにこの時間にトレーの上に残っている品は普通のコロッケ一種類。ガラスケースの上には、段ボールに「半額!!」とマジックで大きく書かれた看板が立てかけられている。 「これでいい?」 指さして聞くと、「もちろん」と出水は目を細めて大きく一つ頷いた。 「おばちゃん、コロッケ2個ちょうだい」 店の奥で隅っこに置かれた小さなテレビに目をやっていた総菜屋のおばちゃんは、���こで初めて俺たちに気が付いたように「はいはい」とリズミカルに言ってこちらにやってくる。 「あんたたち、ボーダーの子かい?」 にこにこ笑いかけられて、思わず大きく一つ頷けば、「いつもありがとね。お疲れさま!」とちょっとびっくりするくらい大きな声で言われて、形が崩れたコロッケをもう一つおまけしてくれた。 「わ、ありがとうございまーす!」 すかさず礼を言う出水は要領が良くて、俺も続けて「ありがとうございます」と頭を下げる。やっぱり年上だし、隊長だし、落ちついて聞こえるように意識して。 そのまま出水を見たら、ちょうど目があって思わずふたりで笑ってしまった。おばちゃんに労われたことも、コロッケをおまけしてもらったことも、出水と目があって、それから二人で笑えたことも、出水と二人で共有することが、一つずつ増えていくのが嬉しくておかしい。 「うわ、うまそ」 四つ辻の斜向かいにある小さな公園の、ブランコに腰掛けてビニール袋を広げると、むわっとかぐわしい油の匂いが広がった。 「ほら、落とすなよ」 「太刀川さん、おれのこと相当子どもだと思ってるよね」 拗ねるような台詞なのに、どこかくすぐったそうにするから、そうできるうちは思いっきり甘やかしてやりたくなる。それほど遠くない未来に、甘やかすだけで収まらなくなるだろうけど。 少し離れたブランコの間。コロッケの挟まれた紙包みを、手を伸ばして出水に差し出す。出来立てというわけではなかったけれど、しっかり保温されていたコロッケからは十分熱が伝わってきて、掌は熱かった。 受け取ろうとした出水の指先が袋に触れて、小さく「あつ、」と漏らしたのが、俺の手のことだと一瞬勘違いしそうになった。慌てて手を引こうとして、袋を取り落としかけたのを、出水が立ち上がって、俺の手ごと両手で掴んで事なきを得る。 「あ、ぶなー」 おれに落とすなって言っといて!って抗議されて、全然、年上の威厳なんて無くてちょっと情けないけど、全面的に俺が悪いから「すまん」と素直に謝る。出水は、 「うそうそ、おれも、ちょっとびっくりして、受け取りそこねちゃったから」 すみません、と、俺の手を両手で包んだまま、前髪の触れそうな至近距離で笑った。
コロッケは魅惑の匂いに違わず、残り物とはいえ衣はさくさく、中はほくほく実にうまかった。コロッケってのは、作るのは面倒なわりに子どもにはさほど喜ばれないので、家庭で作るにはいまいちハードルが高いらしい。所謂「和食」が食卓に上ることが多かったうちでは、余計にコロッケが食事のメニューに取り入れられるのは稀だった。 「コロッケなんて、久しぶりに食べたかも」 「うちも。母さん油使うの嫌がるし、姉ちゃんも揚げ物ヤダっていうから」 母さんと姉ちゃんがそうなったらもう、おれと父さんの意見とかないも同然なんですよね、と出水は大げさに肩をすくめてみせた。 「久しぶりに食べると、こんなうまかったっけってなるよな」 「はい」 話しながら、その合間に出水は少しずつコロッケをかじっていく。コロッケはそれなりにボリュームがあったけど、俺の口なら三口くらいで食べ終えてしまえる。だけど出水の口だと、その三倍くらいかかりそうだった。まだできあがっていない薄い身体と同じように、薄い唇と真珠みたいな小さめの歯の向こうに少しずつコロッケがかじられて消えていく。早々に自分の分を食べ終えたおれはその様子をリスみたいだな、と思いながら見守っていた。 ようやく出水が一つ食べ終わったとこで、おまけにもらったもう一つを半分にして二人でわけた。ちょうどその時、商店街で唯一未だ明かりの点っていた例の総菜屋の明かりが消えて、残されたのはアーケードの上に掲げられている街灯だけになった。そこからも距離のあるこの公園はいっそう暗くなる。その薄暗がりの中で、出水の明るい髪色と白い肌が幽霊みたいに浮き上がって見えた。だけどその、幽霊みたいに色彩の薄い後輩が、俺の手元にあるコロッケの片割れをもぐもぐ小さな口で、機嫌良さそうに頬張っている。その姿にギャップがありすぎて、だけどこういうとこも好きだな、とひそかに思った。そんなことをぼんやり考えながら、自分の分を口に入れる。一口で食べてしまえるサイズだった。
ようやく出水の試験期間が終わり、日常が戻ったその日の夜。やはりだらだらと居残っていた俺たちは、同じタイミングに本部を出て、俺はやっぱり進歩なく、出水を引き留める算段を頭の中でしていた。同じ手を使うのは、ちょっと芸がないかな、と思いつつ、それでも商店街を抜けるあたりで隣歩く出水を窺うように歩調を緩めるのを止められなかった。今日は昼飯、何食べてたっけ。国近の持ってきたおやつを、どのくらいつまんでた? 気分じゃないとか断られたら、しばらく立ち直れないかもしれない。 「太刀川さん」 そんなふうに頭を悩ませている俺の上着の袖を、出水が控えめに引っ張ってへらりと笑った。その人差し指が指さす先には、商店街の終着点、煌々と光を宿した例の総菜屋。 「お腹、減りません?」 「──減った、減ってる」 「こないだのお礼に、奢るから食ってきましょ」 ああ、ほんとうに、出水ほど俺のことをわかってるやつはいない。
「いいよ、俺上司だし、年上だし」 「いいからいいから、給料出たばっかだし、遠慮しないでください」 浮ついた声で言いながら出水の見ている保温ケースの中には前回よりも多く総菜が残っていた。コロッケに限らず、唐揚げやらメンチカツやらがいくらか残っている。店のおばちゃんに、「この間おまけしてくれたから」と出水は先に父親へのおみやげだと言って唐揚げを包んでもらっている。 「じゃあ、コロッケで」 「え、良いんですか? 遠慮してます?」 それも多少はあったけど、最初にお前と食べたコロッケの味が忘れられないからってのが本当のところだった。だけどそんなことうまく伝えられる気もしなかったから、「前食べたらうまかったからいいんだ」と肝心なところだけ抜いて返した。 「ふーん、じゃおれもそうしよ。すみませーん、それとコロッケ2つ追加で。すぐ食べちゃうからパックじゃなくて紙でね」 出水の言葉に、総菜屋のおばちゃんは「仲良しでいいわね」なんて笑ってた。それから「また来てね」と。出水はそれに「はぁい」と、年上に甘える例のちょっと母音をのばすような発音でそう答えた。そうか、出水的にはまた次があるらしい。それなら今度はもうちょっと気軽に誘えるな、と俺は下心ばかりの頭で考えていた。これで模擬戦以外の手札が増えたぞ、と諏訪さんや風間さんに心の中で勝ち誇る。 それ以来、やっぱり諏訪さんに絶句されるくらい今度は馬鹿みたいに帰り道にその総菜屋に寄りまくった。もちろん、俺にも出水にもそれぞれの付き合いがあり、俺の会議が長引く時もあれば出水が同学年の連中とランク戦をして居残ることもあったから、そう毎日というわけでもない。だけど帰るタイミングが合った時には必ずと言っていいほどそこへ行き、二人でコロッケを頬張った。10回目くらいにあの気の良いおばちゃんが心配そうに他の総菜を薦めてくれた時にはちょっと申し訳なくなった。でもやっぱり、俺は出水と食べるときにはあの時と同じコロッケを食べたかった。
それは、ちょうど15回目のコロッケを食べた頃だった。 広報用の雑誌に載せるから、とプロフィールの記入用紙が配られたのはもう少し前の記憶で、すっかり忘れ去られていたそれを出水が積み上がった資料の中から発掘してきたのだ。その資料こそ、俺が今苦しめられているレポートに使われるはずのもので、ちなみに集めるだけで満足して放置していたせいでまだほとんど目を通し切れていない。 「太刀川さん、これまだ提出してなかったんですか」 資料の整理を手伝ってくれていた出水が人差し指と親指でつまみ上げたアンケート用紙をヒラリと揺らす。 「バッカお前、今それどころじゃないだろ、明らかに」 「いやー、でもこれ今日締切ですけど」 「見なかったことにしろ」 「うわ、さすが隊長、模範解答」 出水の皮肉に応じる時間も惜しいほど、今はせっぱ詰まっている。特に考える必要もないくらい簡単なアンケートだが、だからこそ余計に意識を割くのがもったいない。その上締切を延ばしてくれとも言いにくい。 完全にキャパシティをオーバーしている自隊の隊長を後目に、出水は申し訳程度の資料の整理も終えて暇そうにソファに横たわっていた。他人事の顔で眠そうにこちらを眺めている。この様子じゃ自分の分はとっくに提出しているらしい。 「ああ、じゃあお前書いといてくれよ」 「えええ、無理でしょ」 単なる思いつきだが、それはなかなか良いアイデアに思えた。 「いや、いける。お前、俺のことならだいたい知ってるだろ」 「そりゃまあ、それなりに?」 「最後にチェックはするから。それで、もし間違いなかったらなんか奢ってやるよ」 お前が俺のことどれだけわかってるか、テスト。 一足先に学期末のテストを終わらせた高校生への恨みも込もっていたのだけど、その部分は通じなかったらしい。「奢る」の一語を聞いて出水は途端に目を輝かせた。 「マジすか。やります」 この変わり身の早さはいっそ気持ちがいい。勢いよく身を起こして用紙に向き合った出水は、時々悩むように首をひねりながら、それでも少しずつ空欄を埋めていった。 あの公園で、互いの話をさんざんした。他愛のない話ばかりだったから、「知ってるだろ」なんて嘯いておいて本当はどれだけ出水の記憶にとどまってるか定かじゃない。それでも、今出水が俺のことを思い出そうと思って、あの公園での時間���思い返してくれているなら、それはそれで嬉しかった。 レポートも徐々にだけど進んで、完成にはほど遠いものの見通しがつき始めた頃、「できました!」と高らかな宣言が上がった。 差し出されて目を通した記入用紙にはやや右上がりで角張った出水の筆跡で、見慣れた俺のプロフィールが書かれていた。 出水の字で「太刀川」って書かれてるのが、なんか良い。 内容とは関係ない部分に浮かれつつ、「好きなもの」の欄に目が止まる。 「うん?」 「違うとこ、ありました?」 「いや、お前この『コロッケ』って」 「え? 太刀川さん、好きでしょ」 あれだけ美味そうに食べてるんだから。 何を当たり前のことを、とでも言うように首を傾げた出水の髪がふわりと揺れる。 「うーん、ちょっと違うような違わないような」 「何それ」 「いや、好きじゃないわけじゃないんだけど」 「おれも『コロッケ』って書きましたよ。だからいいでしょ」 「何が『だから』なのか全くわからん。……でもまあ、良いよ。お前がそう言うなら」 そうか、お前も好物コロッケにしたのか。同じ物が好きって、しかもそれが公表されるってちょっと良いんじゃないかと頭の沸いたようなことが過ぎってしまった。諏訪さんたちに知られたら「小学生か!」とそれこそ詰られそうな甘酸っぱいことが。 「じゃあ、せいかい?」 「正解正解」 95点くらい。付け加えると、「何だよそれ!」と不服の声が上がる。 本当は、その項目に「出水公平」と冗談でも書いてくれれば満点をやってついでに花丸もつけて、いくら奢ってやったって良いくらいだったけど。それにはまだ少し言葉が足りない。15回コロッケを一緒に食べたって、それで伝わるほど甘くはないと知っている。 でも、出水が自分の好きなものに「コロッケ」と書いた理由の中に、俺と同じ気持ちが少しでもあるなら、16回目には伝えても良いかもしれない。 俺別に、コロッケが特別好きだったわけじゃないんだよ。普段わざわざ買って食べたりしないし。あの時食べたのだって半年ぶりくらいのレベル。それでも好物だってお前が思うくらい美味そうに見えたんだとしたら、別に理由があるんだよ。なあ、なんでかわかる?
* * *
高校生は今日もやかましい。 食堂でうどんを食っている俺の背後から、耳に馴染んだ声が聞こえた。 「今日の1限の化学でさぁ、」なんて俺にはわからない学校生活の話をするのは確かに出水の声だった。どうやら俺には気がついていないようで、連れ立ってきた米屋たちとともに俺のいるテーブルから少し離れた席にガタガタと腰を下ろす音が聞こえた。ランク戦に夢中になって昼飯を逃した俺はともかく、昼食にも夕食にも半端な時間だ、任務前の腹ごしらえだろう。トレーをテーブルに置く音じゃなくて購買で買ったらしき物をビニール袋から取り出すガサガサという音が耳に入ってきた。 声をかけても良かったが、どうせこの後任務でも会うし高校生の会話に割って入るほどの用事もない。何より、太刀川隊にいる時の出水と高校生組で連んでいる時の出水には微妙な違いがあって、自分の前ではあまり見せない気軽さとか粗暴さとか、傍若無人さとか、そんなものを遠くから眺めるのが、俺はひそかに好きだった。 「ーーだから言ったじゃん、ぜってぇ無理だって」 「やーイケると思ったんだけどなぁ」 なんてだらだら続ける会話の合間にパッケージをあけて「あ、これ新作じゃん」なんて物色する声も聞こえる。興味が次から次へ移り変わって、肝心の会話の内容もおざなりになって取り留めがない。聞いてて飽きない。 「あ、アイス。いつの間に入れたんだよ。ずりぃ」 「ずるくねぇよ、お前も買えば良かったじゃん」 「あのコンビニ寒すぎて、アイスって気分にならなかったんだよな」 「そだっけ?」 「お前と違ってセンサイなの、おれは。年中半袖野郎にはわかんねーよ。でも、人が食べてんの見ると食いたくなるよな」 「こっち見んな、寄んな」 「ケチ」 「お前の一口でけぇんだもん」 「は、そんなことねぇよ」 「佐鳥いっつも泣いてんじゃん」 「人聞き悪いこと言うな」 「いや、マジで一気に半分くらい無くなんじゃん」 「そだっけ?」 「自覚ないの、タチわりぃ」 「うっせ。良いからよこせ」 一連の会話を聞くともなしに聞いていて、あれ? と思う。 俺自身が出水にねだられたことは無いが、出水の一口が大きいイメージは無かった。聞いてて、へぇそうなのか、なんて暢気に思っていたけど、ふと浮かんだ光景にぶわっと違和感が広がる。あいつはいっつもあの小さい口で、ちまちまとコロッケを啄んでいた。俺だったら三口で食べ終わってしまうようなサイズのそれを、時間をかけて、少しずつ。とっくに食べ終わった俺はいつもそれを眺めて待っていて、その分だけ一緒にいる時間が増えた。そう思っていたのに。 座る椅子がガタンと派手な音を立てるくらい、勢いよく振り返る。こちらを向いていた米屋の「あ、太刀川さん、ちっす」、なんて挨拶を意識の端っこで聞いて、だけどそのほとんどはただ一人、こちらを背にして座る、見慣れたふわふわの頭に向けられていた。そのふわふわ頭が、米屋の挨拶につられるようにこちらを振り向く。 「あれ、太刀川さん、そんなとこにいたの」 そんなふうにこっちの動揺なんて気がつきもしない出水も、さすがにこの沈黙と俺の視線を怪訝に思ったのか、自分たちの会話を反芻するように目線を上にあげ。そして「あ、」となんとも間抜けな声を漏らした。 「あは、バレちゃいました?」 悪戯が暴かれた子どもみたいに無邪気に笑う、三つ年下の高校生に問いつめたい。 お前の何が「バレた」って言うの。お前のその「ふり」の話? それともその先にある気持ちの話? 正直言って結局俺は何の確信も、まだできてない。言葉にしないと伝わらないって、自分でも反省したばっかりだ。だからはっきり言ってくれ。 何しろ恋愛初心者で、恋の駆け引きも手管も、何もわかっちゃいないんだから。
1 note
·
View note