#猫まぁまぁうさぎとペンギン展
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kirari-kirameku · 3 years ago
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* 【🌷委託販売🌷】 * 大阪/中崎町にある雑貨店、 hakomittsu.さんで開催される、 『猫まぁまぁうさぎとペンギン展』 に、委託で参加させて頂きます😽🍒 * * * 🔴猫まぁまぁうさぎとペンギン展🔴 * 10/15㈯〜10/31㈪ 13時〜19時 (水曜定休日) * @ hakomittsu. ( @hakomittsu ) 大阪メトロ谷町線 中崎町駅より徒歩約5分 * * * バッグは、 『no nameの無個性にNO!!!』 を告げる気持ちで、 あるブランドのトートバッグを、リメイクしました😛💘 * 使い方次第で、この個性を内に秘めて、心でほくそ笑む事も出来る2way仕様😁❤️‍🔥 * でも、結果とってもhappyな仕上がりになりました🐈🐈🐈 * * * 耳飾りは、新作です✨ めっちゃ時間かかりまくったけど、 納得いくまで考えて、感性が降ってくるのも待ち、楽しく作れて 最高のものが出来ました🙌🏻🙌🏻 * にゃんこが付いているパーツは、 12色くらい使い、更にシルバーの箔も混ぜて、 成型ももちろん自分でしました🌈 * そっからイメージを膨らませ、 ビーズやパーツを選び、 何��も合わせてやめてを繰り返して 完成しました (メダイは本物です☻) * 基本的に左耳に着けて頂く用に作ってます * * * ブローチも数少ないですが、納品しております * * * Kirari Kiramekuはコンパクトミラーが、密かに人気なんです😀🌟 * 派手なものや個性的なものに 抵抗ある方も沢山いらっしゃるかと思うのですが、 バッグの中から出てくる小物は、 派手でも良いなと思うんです * にゃんこのミラー、おばあちゃんにもご購入頂いてますよ😁💞 * マスク生活で、リップ直し必須ですしね✨ * 少しでも鏡を見る時に元気が出る様に、 これでもかと、ラメを敷き詰めました😁😁 * * * 更に、今回の納品には、新しいアーティストの作品を使用しました * まずは、ポストカードから ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、 上田匡志さん @tadashigaeru373 の作品です💐 * 次の対面販売のイベントからは、 アクセサリーも登場予定です😊💓 * * * 久しぶりの委託 ありがたいです☻☻ 沢山納品は出来なかったのですが、 心を込めた作品ばかりなので、 是非とも、足を運んでくださると嬉しいです その際は、タグ付してくださいね♡ よろしくお願い致します🐈🍒 * #Kirari_Kirameku #猫うさぎペンギン展 #hakomittsu . #きらり煌めく #委託販売先募集中 #委託販売 #障害者アートをお洒落に商品化 #障害者アート #障害者アート使用 #障害者アートをファッションに昇華 #障害者アートを融合 #アウトサイダーアート #artworks #outsiderart #猫まぁまぁうさぎとペンギン展 #大阪 #大阪ハンドメイド #大阪雑貨店 #大阪クリエイター #派手ファッション #派手アクセサリー #個性派ハンドメイド #個性派ファッション #個性派クリエイター #てづバ #中崎町雑貨店 #中崎町 #馬場悠斗 #上田匡志 #自閉症スペクトラム (ハンドメイド雑貨店 Hakomittsu.) https://www.instagram.com/p/CjiR1CRvP8L/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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cosmicc-blues · 4 years ago
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2021/7/24
朝、目覚ましより先に目を覚ます。相変わらず遠足が楽しみで早起きしてしまう子どもです。すると雨が降りはじめ、なぬ! と思っていると、すぐに雨は止んで、むしろ陽射しが窓から注いでくる。浮きうきで支度をしていると、Nから連絡が来ている。Tが美容室に行くから午後からにしてほしいと。それならカリー食べられるじゃん、となり、予定通りに家を出る。今日も積雲の多い晴れ。上昇する夏のイマージュ。熱気球や光のきらめきを感化しながら、ふたりに会えるのが楽しみで仕方ない。
オープンと同時にOさんのお店に入る。今日は早いですねって驚かれる。この時間はいつもお客さんが少ないらしく、ほんとうにひとりもお客さんがやってこない。久しぶりに音楽談義に華を咲かせる。一昨日ひさしぶりに聴いたAC/DCが凄い��っこよかったってはなしから、Oさんは意外にもAC/DCの大ファンだと知れる。こう言っちゃあれですけど、AC/DCってバカのひとつ憶えっていうか、そんな感じだからバカにされがちだと思うんですけど、あの潔いギターがかっこいいですよねって。すると、Oさんも同じ意見で、そうなんですよ、アンガス・ヤングって腹くくってギター弾いてるんですよね、そういう姿勢に惹かれるんですよ、どの曲も同じような感じなんですけど、ある意味でミニマルミュージックなんですって、かなり良いことを言う。ものすごく共感する。アンガス・ヤングのように腹をくくっているギタリストをもうひとり思い付き、キース・リチャーズもそんな感じですよねって。すると、Oさんも同じ意見で、そうなんですよ、僕のなかではアンガスとキースは同類ですね、キースのギターもミニマルミュージック、ひとつのことをどこまでも突き詰めた職人芸ですよねって。お客さん、ほんとうに一人もやってこず、音楽談義が白熱する。
湘南新宿ラインで待ち合わせ。毎度のこと待ち合わせがめちゃくちゃ下手くそなわれわれ。時間を過ぎても誰とも会うことができず、平行世界(パラレルワールド)のことを考える、じぶんだけがいま待ち合わせの存在していない世界線にいるのではないか、と。偶然会うことは得意なのになぁ。そしたらNから連絡が来ていて、Nの居るらしいプラットホームの場所に向かう。Tにも連絡をする。遠足スタイルのNにようやく会うことができる。TからはOKサインがきている。ところが待てども待てどもTの姿が見えない。乗るつもりだった電車が行ってしまったそのあとすぐにTがひらひらとやってくる。バッド・タイミングすぎて、ある意味でグッド・タイミング。そんなのも関係なくTが久しぶりのNをわぁーーっと抱きすくめる。こんな光景を見られただけで大いに大満足で、わざわざこれから海に行かなくてもいいくらいに今日という一日を達成してしまう。これは勝手な偏見かもしれないけれど、ふたりはいい意味に左右対称というか左右非対称で、たぶん、おたがいに自覚していない長所をそれぞれに強く持ち合っている(コントラの感想もきれいさっぱり真逆だったし)。だから、ふたりが一緒にいると最強(最狂?)という感じがするし、ふたりはほんとうにいい友であると思う。
湘南新宿ラインのボックス席、昨日セブンでNに教えてもらったアンダー・ザ・シーをTも知っているかどうか5月8日のピアノの録音をTにも聴いてもらう。録音の日付を見ながら2カ月以上も気になり続けていたんだなぁと思う。電車で音が聴こえ辛いこともあってか、Tはまったくわからない模様。Nにも聴いてもらうと、すぐに昨日のあれねっとなる。Nとふたりでメロディを口ずさんでTに聴かせる。そんなこんなでディズニーやジブリのはなしになる。すでに何回も観ている映画にコメントを付けたり、ツッコミを入れながら観るやつやりたいなぁと思う。窓の外は積乱雲がものすごい。移動の時間が大好きだなぁとあらためて思う。どこかに行くっていう目的も目的でいいけれど、それに伴う移動の時間は目的に付随する二義的なものではなくて、むしろ、移動の時間のなかにこそ目的の限定的な立場からはみ出してそれを包摂するような自由な豊かさがあるような気がする。究極的には行って帰ってくるだけで充分なのかもしれない。
京急線に乗り換える。新幹線スタイルの座席、しかも、先頭車両の一番前の座席がロマンスカーのような展望座席になっている。生憎、展望座席は埋まっていて、後方の席に三人横並びで座る。トンネルの多い路線、トンネルの影のアーチが見えてきて、列車がトンネルの外に走り出て車内がそぞろ明るくなるたびに『恋恋風塵』の冒頭のショットを思い出す。Nは席を離れて、展望座席の後ろから展望窓の風景を覗いている。Tが今日のNちゃんの後ろ姿って小学生の遠足みたいだよね~って。前々からNが何かに似ていると思い続けてきて、ついにこの謎が解けた、トトロだってことを打ち明ける。展望座席が空いたから、そっちに移動する。窓の外は積乱雲がものすごい。線路の周りは緑にあふれ、山間の町並みは茶畑のように段々に家々が連なっている。遠くのほうに海が見えてきそうで、なかなか見えない。停車駅のひとつで、Tがその町並みを眺めながら、すごーい外国に来たみたいって。それは言い過ぎかってすぐに撤回する。大笑いしながら、まあ、イオンあるからねって。ついに車窓から海の濃いブルーが見えて三人とも大はしゃぎ。
三崎口駅に到着。電車から降りると、線路の途切れる終着地がある。バスで水族館に行く。終着点の水族館の名前のバス停で下車すると、空き地みたいなところにマリモをでかくしたみたいな変な植物たちが疎らに群れをなしている。なにこれかわいいと三人とも大興奮。植物が生えているというより、植物のような動物がジッと立ち止まって群れをなしているというほうがピンとくる。もののけ姫のこだまみたいな感じでジッとこちらの様子を窺っている。基本的には疎らに群れをなしていながら、三体がぴったりくっついて仲良し三人組みたいになっているのもいる。マリモのなかからエノコログサが飛び出ている。Tが夜になったらきっとここには誰もいないよ、みんな森に帰っちゃうんだ、みたいのことを言う。大笑いしながら、ほんとうにそんなふうに思われる。水族館のバス停のはずなのに、水族館はまだ先にあって、しかも、けっこうな距離がある。なんで水族館の前まで行ってく��ないのって何度もブーたれる。入園してすぐ、でっかいアシカが眠っている。アシカってこんなにでかいんだってびっくりする。Nはアシカにも似ているような気がする。なんだろう、ヒゲの雰囲気がそう感じさせるのかな。まずは、当水族館の押しであるらしいカワウソの森に行く。想像とだいぶ違っていて、カワウソも一匹しか見られず、ちょっとショックを受ける。自然公園みたいなところに野生のヘビに注意の看板が出ていて、さっそくハンターことTの心が燃え上がっている。ヘビ捕まえていいの?! って言うから、野生のヘビならいいんじゃないって。水族館の屋内に入る。入口のところにサメの口の骨のとげとげしい模型があって、すぐ近くまできて、その大きさにびっくりして思わず仰け反るような姿勢になると、Nになんで~って突っ込まれる、ずっと見えてたのにって。いや、近くまできたら思ったよりでかいのにびっくりしてって弁明する。館内に入るなり、いきなりでっかいチョウザメがいて目が点になる。数体の古代魚が水槽のなかでゆらゆらと身を踊らせている。それから個々の小さな水槽を順番に見てまわる。大勢の魚がスクランブル交差点のように錯綜と泳ぎまわっている水槽で、TかNのどっちだったかが全ての魚たちが誰ひとりとしてぶつかることなく泳ぎまわっていることに感心している。チンアナゴがエイリアンみたいな動きでおもしろい。二階に上る。二階は円形の壁沿いにぐるっと大きな水槽が張り巡らされていて、魚たちが回遊できるようになっている。水槽の上からは太陽の光が注いでいて、フロアのあっちこちに光や虹のきらめきが踊っている。サメが特に目を引く。凶悪そうなギザギザの口に、何よりも眼球がひっくり返ったような冷徹な目。鼻に瘤のようなものを付けているサメがいて、あれは何だろうとしばらく後を追ってみるも、よくわからない。ノコギリザメがいて、ふたりにも声をかける。ノコギリザメはけっこうかわいい感じ。見にいくとノコギリザメは泳ぐのやめて、ジッとこちらの様子を眺めている。その瞳の動きで三人を順番に見渡しているのがわかる。ノコギリザメから離れると、ノコギリザメのほうも泳ぐのを再開させる。一階に戻ると、シマ吉くんの催しが行なわれている。魚も芸を覚えることにびっくり仰天。シマ吉くんかわいい。館内を出て、キムタクみたいなペンギンを見に行く。からだを唐突にブルブルッと震わせたり、羽を暢気にひよひよさせたり、ペンギンの動きには変なメリハリがあって見応えがある。そしたら、一羽だけ気ちがいのようにからだを意味不明にくねらせながら泳いでいるペンギンがいる。意味不明に水飛沫を立てるその一羽に三人とも釘付けになる。Nが私もこんなふうに動いてみたいけど人間だからなぁ、みたいなことを残念そうに口にする。でも、Nはたまにいきなり唐突に、衝動的に常軌を逸したような動きを見せるよなぁと思う。件のことで警察署に行くまえ、小川のところで連絡待ちしているときに、いきなりNがわあああっと手に持っていた葉っぱを小川に投げつけたのはほんとうに美しかった。いったん駅に戻って、三戸浜を目指すことにする。なんでバスは水族館の前まで来てくれないんだって相変わらずブーたれながら歩いていると、車がきて道を開ける。車が過ぎて、遠いバス停に向けて再発進しようとすると、Nがいきなり手に持っていたエノコログサをわああっと振り乱しながら急接近してきて、うわわわっと腰を抜かしそうになる。なんで、なんで、いきなりそんなことするの?! Nは悪い笑みを浮かべ、だってKさん、とここでいったん絶妙な間を置き、素直にそのことを言うべきか言わないべきか迷っているような、あえて間を置くことでそのことを強調するような感じで、ビビりなんだも~ん! って。この野郎、ひとをバカにしやがって、いつかぜったい仕返ししてやるからなって心に強く思いつつ、ほんとうに最高だなって思う。ビビりなんだも~ん! いままでNからもらった言葉でいちばん嬉しいかもしれない。
バスで駅に戻り、三戸浜を目指す。収穫が済んで畑にきれいに整列しつつも朽ち果てている植物たちの残骸をTが戦時中の死体のようだと形容する。あるいは向日葵の蛍光色の質感、夜になったら光り出しそう。子猫の亡骸。急に夏の終わりが顕在化する。いまが夏でよかったと思う、すぐに骨に還ってしまうから。Nが持ち歩いていたエノコログサを子猫に捧げる。持ち歩いていて、よかったなぁと心の底から思う。ねこじゃらしはそこらへんにも普通に生えていて、すぐにでも摘んでこられるけども、これは人間側のエゴかもしれないけれど、大事に持っていたそれを捧げるというのはせめてもの救いになる。意気消沈しながらも海への歩みは止まらない。海への入口の畦道を通り抜けると、大きな海が広がっている。夕陽を受けた波のまにまが橙色の光のすじを浮かべている。三人とも大はしゃぎで海のほうに駆けてゆく。サンダルのNが早速パンツの裾をたくし上げて海のなかに入っていく。勢いのある波を受けたNがこっちへ振り返って驚きと喜びの入り混じったようなとってもいい笑顔をみせる。さらにずいずい海のほうに身を入れてゆく。Nのからだが踊っている。このあいだと同じくらいの時間なのに波の寄せ方がぜんぜん違っている、浜のかなり深いところまで波が来ていて、くつで歩ける場所がほとんどない。そればかりではなく、このあいだは空の高いところにずっと見えていた月がどこにも見当たらない、昨日の感じからして今日はおそらく満月だろうと思われるけれど。じぶんもスニーカーと靴下を脱いで波打ち際を歩く。波はけっこうな勢いで、裸足だからと油断していると下半身がびしょ濡れになってしまう。びしょ濡れになって色々諦めたらしいTがサンダルを脱いで裸足になる。Nも裸足のほうが��持ち良さそうとサンダルを脱ぐ。まずは廃墟を目指す。でっかい丸太が波打ち際に落ちている。海のほうに蹴ってみるものの、重すぎてぜんぜん動いてくれない。それだというのに、ひとたび波が丸太に届くと、波はいとも簡単に丸太をさらって、さらに次の波が丸太を波打ち際に叩きつける。あっぶな! と三人で丸太をよける。Tが海の殺意を感じるよーとはしゃいでいる。波打ち際をずいずい歩いていると、後ろのふたりから何これすごーい! 魔法使いみたいって歓喜の声があがる。何かと思えば、じぶんの足が濡れた砂浜に触れるたびに、フワッと空気の膨らみのようなのがあたりに拡がっている。まさに魔法使いが歩いているかのよう、もののけ姫のシシ神様の歩き方みたいってはなしにもなる。波の勢いにかなり苦戦しながらも廃墟が近づいてくる。廃墟の辺りを境に砂浜が岩場に変わっていて、岩にぶつかった波が壮絶な潮砕けとなって舞い上がっている、絶句して、ゴクンと唾を飲み込む。廃墟に到達。Tからもらったウエットティッシュで足の砂を落として靴下とスニーカーを履き直す。いざ、廃墟に潜入! 底の抜けた階段の脇をロッククライミングのように慎重によじ登る。続いてTも。続くNが半ばの空中で動けなくなってしまい、あわわ、あわわ、この次どこに足をもっていったらいいのー?! って。どうにかこうにか登りきる。廃墟にもかかわらず落書きなんかがいっさいない、純然たる野生の廃墟。下から見る限り、底が抜けそうな感じがしたけれど、踏んでみるかぎり最初のフロアは問題なさそう。ところが、その先に伸びている廊下は底抜けしそうというより、すでに床の木肌がひび割れて底が見えている。あっぶな! と咄嗟に引き下がって、そばに来ていたTにも注意を促す。ここで行きにも少し話題になった(そんなことはすっかり忘れていた)Nの「ばけたん」なるお化け探知機がついに初お目見えになる。「ばけたん」が赤く光れば悪霊がいる、青く光れば天使がいる、緑に光れば平常でとくに何もない。どう考えても赤く光りそうなシチュエーションでありながら、どういうわけか青く光る。底抜けの大丈夫そうな場所をひと通り探索して外にもどる。出るときもNは半ばの空中で動けなくなってしまい、あわわ、あわわ、どうにかこうにか地面に帰ってくることができる。続いて洞窟。入り口の岩場にはでっかいフナムシが無数に蠢いている。ふたりから虫がだめなのに、なんでフナムシは平気なのって不思議がられる。セミが夏の天使なように、フナムシは海の天使だからって思っていることを素直に応えながら、でも、だとしても何で平気なんだろうって不思議に思う。ひとりでは怖すぎて一歩しか中に入れなかった洞窟も三人いれば心強い。スマホのライトで先を照らしながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ、中のほうに入ってゆく。洞窟の側面にも天井にも隙間なく無数のフナムシが蠢いている。Nがここでも「ばけたん」を発動させてみる、結果は緑の光。洞窟は大広間の先に細い小路が続いている。その入口まで行って引き返そうとすると、Tがこの先まで行ってみようよって。もう無理、もう無理、これ以上は無理って断ると、さすが度胸のあるTはひとりで小路に入ってゆく。小路の突き当たりまで行ってもどってくる。小路の突き当たりはさらに左右に枝分かれしているらしい。
夕陽は海上の雲にのまれ、空は暗くなりつつある。岩場をさらに進んでゆくと、一人キャンパーが三組だったか四組、おたがいに微妙に距離を取りながら座っている。焚火のいい匂いがする。岩場にはフナムシなかにカニもたくさんいる。そんな岩場の一角にどんなカニとも比べものにならないでっかいカニをTが発見、すぐさまハンターの心が燃え上がり、捕獲に向かう。カニの捕まえ方なんて知らないよ~(だったらヘビの捕まえ方は知っていたのか……)と弱音を吐きながらも果敢にカニに立ち向かってゆく。数分の格闘のすえ、見事にカニを捕獲、持っていたビニール袋に入れる。Nはその場に腰掛け、じぶんは岩場の先端のほうまで行き、Tはその中間くらいから��者三様に暮れてゆく空と海を眺める。岩にぶつかる波の潮砕けがもの凄い。しばらく経って、Nのいる地点まで戻ろうとすると、Nが大きく手を振る、大きく手を振り返す。ふたたび三人が集まると、Nが家が恋しくなっちゃうって泣きそうな声で言う。たしかにそうなのだ。こんな最果ての辺境で、しかも、もうすぐ夜が来ようとしている。どうして、じぶんはいつもこんなところにわざわざひとりで赴いているのかってことをこのとき初めて考える。それからNがいい写真撮れたよって、ふたりがそれぞれに海を眺めている写真を見せてくれる。そろそろ帰ろうか、来た道を引き返すことにする。廃墟の辺りで海を離れて、上の道路を歩くことにする。Nだけ足の砂を落としていなくてどこかで洗いたい、いちどは海に下りていこうとするけれど、あいだには砂浜があるから海で洗ってもまた砂だらけになってしまう。きっと、そこらへんに水道があるでしょってことになり、そのまま上の道路を歩いてゆく。しばらくすると、マリンスポーツの拠点みたいな施設がある。水道はありそうでなくて、人間はじぶんたちを除いて人っ子ひとりいない。そんな施設のさなかに芝生のお庭がある。芝生のお庭になら水道あるでしょって探すけど、水道はどこにもない代わりに芝生の隣に敷居に囲われたプールがある。その敷居は簡単に跨いでいける感じで、だあれもいないし、あのプールで洗っちゃえば。Tが敷居を跨ぐまでもなく普通に入口を発見して、勝手に入口の鍵みたいのを開けて中に入っている。足を洗ったNがプールの水すごいきれいだったって戻ってくる。ふふ。とうに日は暮れて、暗い夜の山道を駅に向かって引き返す。Nが暗いよぉ、怖いよぉと頻りに泣きそうな声で連呼する。そんなつもりじゃなかったけども、仕返しを無事に達成。Nのスマホのライトでできるでっかい影。とりわけ樹々の左右から覆い被さる真っ暗な坂道、ここで「ばけたん」をやってみようになるけれど、Nのかばんから「ばけたん」が消失してしまう。どこかに落としてきちゃったかなぁ。自動車のヘッドライトからほとばしる影に驚いたりしながら、街灯のある明るいところに移動して「ばけたん」の捜索。かばんを隈なくひっくり返しても見つからず、「ばけたん」の性能には半信半疑ながら三千えんのお買い物がたったの二日で消失してしまうのにはさすがに気の毒な感じがして、色んな可能性を示唆していると、かばんのポケットのひとつから「ばけたん」が発見される。よかったぁ。その場で「ばけたん」を発動させると緑色に光る。山道を経て、畑道のところまで来ると、びっくりするぐらい赤い光線を発する怪しい満月が空のかなり低いところにのぼっている。Tがどこかのタイミングで(たぶん廃墟だったかな)口走った『夕闇通り探検隊』の一言が胸に突き刺さる。月のなかを鉄塔の陰翳が横切る。
帰りの電車でも頻りに「ばけたん」のはなしになる。乗換駅でも発動させてみる。緑色。廃墟でいちどだけ出た青以外はぜんぶが平常の緑色を示す。Nから、こんな胡散臭い商品なのに何故か高評価のアマゾンのレビューを見せてもらう。それでもまだ胡散臭さは拭えなくて、いっぽうで廃墟のときだけ色が変わったことがどうも引っかかっている。帰り際になってNがぽろっと口にした「乱数の偏り」という言葉にアンテナがビビッと反応して、これはきっと何があるぞと思う。帰ったらじっくり調べてみようと心に決める。
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koganecho-air-blog · 3 years ago
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Part II 黄金町x光州AIR交流プログラム レポート2(照沼敦朗)
코가네쵸x광주AIR교환프로그램 레포트2 (테루누마 아츠로)
9月24日 作品制作は、白黒色でライン描きが完了し、明暗の描きもほぼ完成しました。 ここから早く着彩に入りたいところです。
9월 24일 작품 제작은 흑백색으로 라인 그리기가 완료 되었고, 명암 그리기도 거의 완성되었습니다. 여기서 빨리 색을 칠하고 싶은 생각이었다.
9月25日 夜19時、2回目のフットサル。スパイクが前回よりフィットしたが、中々周りのスピードに 付いて行くのが大変でしたが、前線固定してくれたお陰で、この日は初ゴールすることが出来ました。
9월 25일 오후 7시, 두 번째 풋살. 스파이크가 전회보다 잘 맞았지만, 좀처럼 주위의 스피드에 따라가기 힘들었지만 전진에 포지션을 준 덕분에 이날은 첫 골을 넣을 수 있었다.
9月26日 午前に山野さん、桂さんがスペースポンに到着。 皆で、ヤングジェネレーション・アートフェア・(ホテルで開催)を見に行きました。 個性的な作品が多く、見てて興味深かったのですが、全体的に作品の値段がお手頃な価格で驚きました。
午後に山野さん、桂さんの滞在するホテルに到着。 ホテルはアートスキオなオーナーらしく、ロビーから階段の壁には数々の絵画作品が展示してありました。 ホテル内のギャラリーは搬入作業中だったようで拝見出来ず、そこから、楊林洞へ向かいました。 周辺には、アーティストビレッジが幾つかありました、ただ近年観光地化して土地台が高騰して、 お金持ちが住むエリアになっているとのことでした。
楊林洞は、アートで村起こしをしようと村長が、この辺りに暮らす高齢者の歩き方が、ペンギンの歩き方に似ていることから「ペンギン村」と命名されて、 1970年代から80年代の日用品をジャンク品を家々の塀に飾ったり、ペンギンの壁画や彫刻がある所でした。 写真を撮ってから気付いたのですが、慰安婦像が設置されていました。2年前に設置されたようです。 歴史を風化させないための伝承という意味での銅像は、日本では少な過ぎるのかもしれないと思いました。
夜は古民家レストランで、山野さん、桂さん歓迎会があり、 黄金町にゆかりのある韓国のアーティスト一同が集いました。
9월 26일 오전에 야마노씨와 카츠라씨가 스페이스퐁에 도착. 다같이 '영 제너레이션 아트페어'(호텔에서 개최)를 보러 갔습니다. 개성있는 작품들이 많아서 보고 흥미로왔는데 전체적으로 작품의 가격이 적당한 가격이라 놀랐습니다.
오후에 야마노씨, 카츠라씨가 머무는 호텔에 도착. 호텔은 예술을 사랑하는 주인의 성향과 같이 로비에서 계단 벽에는 수많은 회화작품이 전시되어 있었다. 호텔 내 갤러리는 반입 작업 중이어서 작품을 관람할 수는 없었고, 그래서 양림동으로 발걸음을 옮겼다. 주변에는 예술가가 마을이 몇 개 있었다. 다만 최근 관광지가 되면서 땅값이 급등하여 부자가 사는 지역으로 변했다고 했다.
양림동은 예술이 대표되는 마을로 만들기 위해 이장이 노력하였다. 이 마을에 사는 어르신들의 다리가 불편해 걸음걸이가 펭귄과 비슷하다고 하여 펭귄마을로 이름을 붙이게 되었다. 1970년대부터 80년대의 일용품을 정크품을 집집마다 담을 쌓고 펭귄 벽화와 조각이 있는 곳이었습니다. 사진을 찍고 나서 알게 되었지만, 위안부상이 설치되어 있었다. 2년 전에 설치되었다고 한다. 역사를 잊지 않기 위한 전승이라는 의미의 모뉴멘트는 일본에서 너무 적은 것일지 모른다고 생각했다.
밤에는 예전의 구가옥을 리모델링한 레스토랑에서 야마노씨와 카츠라씨 환영회가 진행하고, 코가네쵸와 연관이 있는 한국 작가 모두가 모였습니다.
9月27日 午後14時から、山野さんによるトークイベント。 黄金町についての歴史や、レジデンスについてなど。 夜、山野さん桂さんのお別れ会(自分の歓迎会)BBQパーティーが開催されました。
9월 27일 오후 2시부터 야마노씨의 토크 이벤트. 코가네쵸 지역에 대한 역사나 레지던스에 대해서 발표진행. 밤, 야마노씨와 카츠라씨의 작별회(자신의 환영회) BBQ파티가 개최되었습니다.
9月29日 5m80㎝×1m65㎝サイズのキャンバスに描いた作品 「ミエナイ ノゾミちゃんが見た光州」が、ほぼ完成しました。 夜、寝る前に、急に左足の太ももの裏から、何か熱を感じて覗いてみると、全体が紫色に変色しているの発見! ネットで症状を検索すると内出血をしているらしく、筋肉痛が癒えぬまま、運動をしたのが原因らしい。 (日頃の運動不足が祟ったなぁと思いましたが、しかし怪我する恐れがあり、フットサルのお誘いを、これ以降断りました‥)
9월 29일 5m80㎝×1m65㎝ 크기의 캔버스에 그린 작품 '미에나이 노조미가 본 광주'가 거의 완성되었다. 밤에 자기 전에 갑자기 왼쪽 허벅지 뒤쪽에서 뭔가 열을 느끼고 들여다보니 전체가 보라색으로 변색된 것 발견! 인터넷에서 증상을 검색하면 다리 안쪽에 출혈이 있는 것 같았다. 근육통이 아물지 않은 채 운동을 한 것이 원인인 것 같다. (평소의 운동부족이라고 생각은 했지만, 다칠 염려가 있어 풋살 권유를 거절했습니다...)
9月30日 近所のデパートに初めて行きました。 とても広いギャラリーが入っていたり、ロビーには彫刻があったりと、デパート内にもアートが浸透してる環境が 良いなぁと思いました。
9월 30일 근처 백화점에 처음 가보았다.. 아��� 넓은 갤러리가 들어서 있고 로비에는 조각 작품이 있어서 백화점 내에도 아트와 함께하는 환경이 좋겠다라는 생각이 들었다.
10月1日 この日はユネスコ遺産にもなっている、(光州から車で1時間ちょっとの距離)雲住寺に行ってきました。 韓国にも仏教があるなんて、知らなかった‥勉強不足でした。全体的に彩色が派手で南国の寺院のように見えました。 寺内にギャラリーがあって、ここでキッテさんが展示する作品の搬入を手伝いをするためでもありました。
10월 1일 이날은 유네스코 유산이기도 한 (광주에서 차로 1시간 남짓 거리) 운주사에 다녀왔습니다. 한국에도 불교가 있는줄 몰랐다. 공부가 부족했어요. 전체적으로 채색이 화려하여 동남아시아의 사찰처럼 보였습니다. 절 안에 갤러리가 있는데, 여기서 기태씨가 전시하는 작품의 반입을 돕기 위해서 방문을 하였다.
10月2日 光州に来て2日目に、盛大にうんこを踏んでしまい、ズボンから靴まで汚物させた犯人を、この日やっと見つけました。(野良猫) 制作は、2作目に突入しました。下地塗りを終えて、下書き作業を開始しました。
10월 2일 광주에 온 지 이틀 만에 똥을 밟아 바지부터 신발을 버리게한 범인을 이 날 겨우 찾아냈습니다.(들고양이) 제작은 두 번째 작품에 돌입했습니다. 초벌칠을 마치고 초벌작업을 시작했습니다.
10月4日 作品制作はライン描きに入りました。 イム・ヨンヒョンさんの個展を見に行きました。 会社を運営をされていて、自社ビルで展示をされていました。 映像作品が階段の踊り場ごとにあり、最上階のフロアにはプロジェクションマッピング作品があり、見応えがありました。 各階にある作品と、3Dプリンターから映像機器がある作業場や事務所を、ヨンヒョンさん自ら解説を交えて案内して頂きました。 続けて、インディペンデント・キュレーターグループ オーバーラボに行きました。 フィリピンのアーティストがここで滞在予定が、コロナの影響で滞在出来なかったそうです。作品だけ拝見しました。 各国のコロナ対策の措置によって渡航出来ない国がある時代。自分はラッキーだなと思う反面、これは悲劇だと思いました。
10월 4일 작품 제작의 밑그림 그리기에 들어갔다. 임영현 작가의 개인전을 보러 갔습니다. 회사를 운영하고, 자사 빌딩에서 전시를 하고 있었다. 영상 작품들이 계단 통로마다 있고, 맨 위층에는 프로젝션 매핑 작품들이 있었다. 각 층에 있는 작품과 3D 프린터에서 영상 기기가 있는 작업장과 사무실을 임영현 작가가 직접 해설과 함께 안내해 주었다. 이어서 인디펜던트 큐레이터 그룹 오버랩에 갔다. 필리핀 아티스트가 레지던스 프로그램에 체류할 예정인데 코로나 때문에 머물지 못했다고 한다. 아티스트의 작품만 보았다. 각국의 코로나 대책 조치로 인해 도항할 수 없는 나라가 있는 시대.스스로 나는 운이 좋았다고 생각했지만 다른 반면, 이런한 현실은 비극이라고 생각했다.
10月7日 朝から胃の調子が悪い。この日は昼食を近所のレストランで食べる。そこから、大きいアートフェアを観に行く予定を急遽キャンセル。 コンビニで、ナウンさんから二日酔いに効くキャベジン的ドリンクを貰い、少し回復して二人徒歩で帰宅。 ナウンさんが制作頑張っているのを見て、負けじと夕方から胃が復活したので制作を再開しました。
10월 7일 아침부터 위의 상태가 좋지가 않다. 이날은 점심을 근처 레스토랑에서 먹었다. 큰 아트페어를 보러 갈 예정을 갑자기 취소하였다. 편의점에서 나은 씨로부터 숙취에 효과가 있는 숙취에 도움이 되는 음료를 받고 조금 회복해서 둘이 도보로 귀가. 나은 씨가 제작을 열심히 하는 것을 보고 나도 질세라 속이 좋아진 저녁부터 작품의 제작을 재개하였다.
10月8日 スペースポンにある自転車をパンク修理に出してたのが修理を終えて、乗って帰宅したのですが車輪の動きが重いため再び自転車屋に乗って行くも、ベアリングが壊れているため 修理代がさらにかかると言われて断念。ユンミさんの自転車を借りることになりました。
10월 8일 스페이스퐁에 있는 자전거의 펑크 수리 맡겼는데 수리를 마치고 타고 집에 왔는데 바퀴의 움직임이 무거워 다시 자전거 가게에 타고 가는데 베어링이 고장나서 수리비가 더 든다고 해서 단념. 디렉터 윤미씨의 자전거를 빌리게 되었다.
10月10日 作品制作は陰影を描き始めました。 夜に、ユンミさんが心配して、ナツメグと木の実が入った、胃に良いというお茶を2種類も持ってきてくれました。 ありがたや〜とても効果があり、飲んだらすぐに熟睡できました。(ここ数日胃痛で眠れなかったので助かりました‥)
(続く)
10월 10일 작품 제작은 어느덧 음영을 그리기 시작했습니다. 밤에 윤미 씨가 걱정을 해서 육두구와 나무열매가 들어간 위에 좋다는 차를 두 가지나 갖다 주었다. 고마워요~ 너무 효과가 있어서 마셨더니 금방 숙면을 취했어요. (요 몇 일 위통으로 잠을 못자서 다���이에요.)
(이어짐)
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kirari-kirameku · 3 years ago
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* 【😽猫まぁまぁうさぎとペンギン展😽】 * 大阪/中崎町の雑貨店、hakomittsu.さんで、 委託で販売してもらってる、ニャンダフルな作品たちも、 31日㈪までなので、あと3日となりました!!! * no nameの無個性にNO!!!を突きつける気持ちで作っている、 なのに出来上がりはhappyな、 にゃんだフルトートbag、 SOLDになっておりましたので、 アドレナリン爆発で夜なべして、 (私は、生活リズムおかしいから苦痛やない) (ほんまはしんどいが) 1点だけ、追加納品致します☻☻ * 今日10/29の夕方頃、お店に行きますので、もしよろしければ、おしゃべりしにいらしてくださると嬉しいです💓 * もちろん、通販も可能ですので、よろしくお願いします🙏🏻🌷✨✨✨ * にゃーー!!! * #はこみっつ @hakomittsu #猫うさぎペンギン展 #中崎町雑貨店 #大阪 #大阪クリエイター #委託販売先募集中 #委託販売中 #大阪ハンドメイド #てづバ #クリエーターズマーケット #クリマ #南大阪マルシェ #まちまるしぇ #派手ファッション #派手アクセサリー #カラフルファッション #カラフルハンドメイド #個性派クリエイター #個性派ファッション #個性派バッグ #個性派アクセサリー #猫モチーフ #障害者アート 使用 #アウトサイダーアート #自閉症スペクトラム #障害者アートをお洒落に商品化 #障害者アートとの融合 #大阪ハンドメイドイベント #げっ歯類の集い 出展 #あべのハルカス 出展 (ハンドメイド雑貨店 Hakomittsu.) https://www.instagram.com/p/CkRbGdFBXoy/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kirari-kirameku · 3 years ago
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【🐈猫うさぎペンギン展 DM通販について🐈】 * * * 🌟通販は3ステップ🌟 ① #猫うさぎペンギン展 を見る👀✨ ②欲しい物があったら画像を保存 (※あくまでお問い合わせ用としてお使い下さいね📝) ③当店DM宛に一先ず 「通販したい!」とご一報を💌💭 当店より順次個別対応させて頂きますのでお店に来た気分でご相談下さいね。 🌟10/22 13時受付開始 * * * @hakomittsu の店主さんが、 お店のように丁寧に接客してくださいます❣❣ * 23日㈰ 19時15分〜 は、会場様子のインスタライブも予定😚🍭 * * * 1、にゃんだフルトートbag * no nameの無個性にNO!!!を突きつける気持ちで、あるナチュラルブランドのbagをリメイクしました🤭💞💞 持ち手が、2種類付いており、個性を密かに隠し持つ事も出来ます♡ ✅5,500yen * 2、にゃんだフルサコッシュ * こちらは、自閉症スペクトラムと知的障害のある幸太さんのにゃんこの絵を、8匹並べ、それぞれ配色や表情が違うのを際立たせました フランスvintageのタッセルリボンを使用 後ろ側は、にこちゃんの刺繍を入れました☻ ✅2,860yen * 3〜5、にゃんだフルミラー * マスク生活で必須となった、リップのお直しに必要な、コンパクトミラー 拡大鏡付き 3は、フランスvintageボタンを地球に見立て にゃんこがお散歩してる様子を表現 4、5はギラギララメを敷き詰め、bagの中からは、せめて明るい愉快なものが出て来ると良いなと思い、作りました ✅各 3,300yen * 6、にゃんだメダイピアス * 先っちょに付いているのは、本物のメダイです にゃんこが居ているパーツは、 12色の画材を使い、更に箔を混ぜて、美しいマーブル模様を作りました サークルになっているシードビーズはパール調 こちらは、ピアスですが、イヤリングコンバーターに対応しておりますので、イヤリング派でご購入の際は、お手数ですが、私 @kirari_kirameku_by_mika までご一報くださいませ☻ ✅4,180yen * 7、にゃんだストーンピアス * こちらは、6よりもあっさり目に仕上げました マーブルストーンはイミテーションです チープな雰囲気が、にゃんこが付いているパーツの凝り具合とギャップがあり、バランスを取りました ✅3,850yen * 8、にゃんだパールイヤリング * オーロラ仕上げの★パーツがかわいくて、3つ繋げました 揺れる様に、トキメク仕上がりです ✅3,850yen * 9-10、にゃんこときめきブローチ * お花の様なカメオの中を、にゃんこがお散歩しています 9は、イエローとピンクのラメ 10は、ゴールドの箔 を閉じ込めてあります コーディネートの外しアイテムや、色を足す時にぴったりののほほんにゃんこがかわいいです☻ ✅各 2,530yen * 11、にゃんこマーブルブローチ * 隕石のような、地層のような、ドラえもんの四次元ポケットの中の様な、 不思議な美しさを表現しています ✅2,200yen * 12〜18、にゃんこプチヘアクリップ * 1から作ったパーツや、セレクトしたインポートパーツを使用 * にゃんこは表情や配色、しっぽのハネ具合等など、違いがありますので、お気に入りを見つけてくださいませ♡ ✅各 1,100yen * 19・25、ポストカード * 19は幸太さんの力作、にゃんこのピースフルにゃんだフルな世界 25は、上田匡志さんの、美しく温かい世界 ✅各 220yen * * * 全ての作品の、 売上の10%を、障害のあるアーティストに還元させて頂きます🐈🌈 よろしくお願いします!!! * #はこみっつ #中崎町 #中崎町雑貨店 #DM通販 #委託販売 #委託販売先募集中 #hakomittsu #大阪ハンドメイド #大阪 #大阪クリエイター #障害者アート 使用 #障害者アートとの融合 #障害者アートをお洒落に商品化 #アウトサイダーアート #猫モチーフアクセサリー #個性派ファッション #個性派アクセサリー #個性派ハンドメイド #個性派クリエイター #派手ファッション #派手アクセサリー #派手ハンドメイド #handmadeaccessories #ハンドメイドアクセサリー #自閉症スペクトラム #中崎西雑貨店 #通販可能 #DM通販可能 #猫まぁまぁうさぎとペンギン展 (ハンドメイド雑貨店 Hakomittsu.) https://www.instagram.com/p/Cj-xAIzvm7L/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kirari-kirameku · 3 years ago
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* 【🀄でっかいブローチ🀄】 * 刺繍頑張ったぞシリーズ * リボンはダブルハピネスの刺繍入り * 麻雀牌は、偽物のパーツです * ブローチピンとクリップが後に付いてます * イロトリドリで、明るい気持ちになりたかったシリーズ * 胸元だけでなく、スニーカーの紐に付けたり、トートバッグの肩紐にも * 応援してくださってる、めっちゃ大好きな方が、ご購入くださいました☺️❤️‍🔥 @mitamaya30 * * * Thank you sold out!!!🌈✨🌈✨🌈 * * * 【🌷委託販売🌷】 * 委託販売が決まりました * 大阪/中崎町の雑貨店、 @hakomittsu. さんで開催される、 『猫まぁまぁうさぎとペンギン展』 に参加致します😽😽😽 * ※画像のブローチは、ないです * 私は主に、猫モチーフを使った、アクセサリーやバッグ、ポストカード、メッセージカードを納品予定です🦾😊✨✨✨ * 大阪の皆様、よろしくお願いします🐈🐈 梅田へお越しの皆様、中崎町まで是非、足を延ばしてくださいませ😆 * ちょっと、うさぎちゃんの作品もあるかもです🍓✨ * 期間は、 10/15㈯〜10/31㈪ (水曜定休日) 13時〜19時 * hakomittsu.さんのアトリエ にて * * * #Kirari_Kirameku #きらり煌めく #障害者アート #委託販売先募集中 #アウトサイダーアート #障害者アートをお洒落に商品化 #障害者アート使用 #障害者アートと融合 #障害者アートをファッションに昇華 #大阪クリエイター #大阪 #大阪ハンドメイド #個性派ファッション #個性派ハンドメイド #個性派アクセサリー #個性派クリエイター #てづバ #派手ファッション #派手アクセサリー #派手ハンドメイド #委託販売 #猫うさぎペンギン展 #クリエーターズマーケット #南大阪イベント #大阪イベント #大阪ハンドメイドイベント #大阪マルシェ #hakomittsu. #中崎町雑貨店 #大阪中崎町 (ハンドメイド雑貨店 Hakomittsu.) https://www.instagram.com/p/Ci5xD_phlKR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kirari-kirameku · 3 years ago
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* 【🌟今後の出店予定🌟】 * 今、決まってる出店の予定です 各々、また詳細載せていきます * 今年はかけるけるぞー😁✨ * * * 【🐈委託販売🐈】 * 🔴hakomittsu.様 @hakomittsu 『猫まぁまぁうさぎとペンギン展』 #猫うさぎペンギン展 * 10/15㈯〜10/31㈪ 13時〜19時 (水曜定休日) * hakomittsu.▶ 大阪市北区中崎西4丁目1-7 グリーンシティ401 (ギャラリー) * 大阪メトロ谷町線  中崎町駅より徒歩4分 * * * 【🌷対面販売🌷】 * 🔴『みんなのマルシェ』 @__minpack__ * 10/15㈯ 10時〜18時 10/16㈰ 9時〜16時 (両日とも出店) * RENTAL SPACE min-pack ▶大阪市天王寺区小橋町3-9 * 近鉄線、JR環状線、大阪メトロ 千日前線 鶴橋駅より徒歩6分 近鉄線 上本町駅より徒歩8分 大阪メトロ 谷町線 谷町九丁目駅より徒歩13分 * ✅2階、pack1にて出店します * * * 🔴『pop up market』 @pop.upmarket * 10/23㈰ 10時〜16時 * 大仙公園 収塚古墳広場 (大阪/堺市) * JR阪和線 百舌鳥(もず)駅より徒歩2分 * ✅荒天中止 * * 🔴『まちまるしぇvol.13』 @machimarche * 11/6㈰ 10時〜15時 * 峰塚公園芝生広場 (大阪/羽曳野市) * 近鉄南大阪線 古市駅より徒歩10〜15分 (公共交通機関をご利用くださいませ🙇‍♀) (バスも出ております) * ✅ブースNo.79 * * * 🔴『㊙イベント㊙』 * 11/20㈰ 15時〜21時 * 大阪/谷六 * ✅詳細、お待ちくださいませ * * * 🔴『クリエーターズマーケットvol.47』 @createosmarket_official * 12/3㈯、12/4㈰ 両日 10時〜18時 * ポートメッセなごや (愛知/名古屋市) * 金城ふ頭駅より徒歩8分 * ✅ブースは未定です 発���され次第、掲載します♡ * * * 詰め込み過ぎた感否めないけど🤣、頑張りますので、何卒よろしくお願いします❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥 * * * #Kirari_Kirameku #きらり煌めく #委託販売先募集中 #障害者アートをお洒落に商品化 #障害者アートをファッションに昇華 #障害者アート使用 #障害者アート #障害者アートを融合 #アウトサイダーアート #outsiderart #委託販売 #hakomittsu. #猫モチーフアクセサリー #中崎町雑貨屋 #中崎町 #まちまるしぇ #南大阪イベント #谷町六丁目 #谷六イベント #クリエーターズマーケット #名古屋イベント #大阪クリエイター #大阪ハンドメイド #個性派ハンドメイド #個性派クリエイター #個性派アクセサリー #派手ハンドメイド #派手ファッション #個性派ファッション (ハンドメイド雑貨店 Hakomittsu.) https://www.instagram.com/p/CivFPOtPPYM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kirari-kirameku · 3 years ago
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* 【🐈猫まぁまぁうさぎとペンギン展🐈】 * 委託が決まりました!!! 嬉しいっっ😚❤️‍🔥 大阪中崎町の hakomittsu.さんです💓 * 『猫まぁまぁうさぎとペンギン展』に参加致します🌈 * 猫とうさぎとペンギン関連の作品がずらっと並びます🐈🐰🐧🌟🌟🌟 * 私は、幸太さんのにゃんこを使った作品を中心に、納品する予定です * * * 10/15㈫〜10/31㈪(予定) * 〒530-0015 大阪市北区中崎西 4-1-7 グリーンシティ hakomittsu. 貸しギャラリーアトリエ104 営業時間:13:00~19:00 定休日:水曜日 地下鉄谷町線 中崎町駅 徒歩約5分 阪急線 梅田駅 徒歩約10~15分 JR大阪駅 徒歩約15~20分 * * * こういった形の委託は初めてで、今、正直めっちゃもがいてるねけど😛、 かわいい自分らしい作品を納品して、 皆さんに見てもらいたいです!! * 何卒よろしくお願い致します♡♡♡ * #Kirari_Kirameku #きらり煌めく #委託販売先募集中 #障害者アートをお洒落に商品化 #障害者アートをファッションに昇華 #障害者アート使用 #障害者アートと融合 #障害者アート #アウトサイダーアート #hakomittsu. #委託販売 #中崎町 #中崎町雑貨屋 #中崎町雑貨店 #中崎町アトリエ #大阪 #大阪ハンドメイド #大阪クリエイター #派手ハンドメイド #派手アクセサリー #派手ファッション #個性派クリエイター #個性派ファッション #個性派ハンドメイド #個性派アクセサリー #猫モチーフアクセサリー #うさぎモチーフアクセサリー #ペンギンモチーフアクセサリー #猫うさぎペンギン展 #ハンドメイドアクセサリー (ハンドメイド雑貨店 Hakomittsu.) https://www.instagram.com/p/CiZkZbqP-_-/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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cosmicc-blues · 4 years ago
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2021/4/25
朝、日差しで目が覚める。今日は隣町の親分にご飯をご馳走になるから、早めに支度をして、散策がてら隣町まで歩くことにする。今日も鈴の鳴りがいい。玄関から外に出ると、三軒となりのSさんが玄関先で何かしているのが見える、長髪がゆっさゆっさ揺れているのが遠目からも見える。歩いていくと、Sさんはカメのお世話をしている。目が合ったものだから、つい「こんちわ~」と挨拶してみると、無言で会釈だけ返してくれる。音を察知して、鈴に視線の動くのがわかる。
暗渠づたいに隣町まで。この暗渠通りには民家の玄関先の花や、雑草の花が点々と続く。いつも花摘みに行く公園とはちがう種類の花がたくさんあって押し花たましいをくすぐられる。いまは無人になっていて、建て壊しにもならず、もうすぐで廃墟になる寸前��木造家屋がある、庭には井戸もある。石造りの旧土手から小さな階段がのびていて、すぐに樹に遮られて行き止まり。階段のひび割れからは雑草が繁っていて、相当の年月を思わせる。もしかすると、ここが小川だった時分から階段はここにあって、小川に下りていくための道だったのかもしれない。いったん暗渠がひらけて、複数の団地とそのさなかに慎ましやかな緑の公園がある。公園は雑草がぼうぼうで黄色い花がたくさん咲いている。ここを秘密の花園と名付ける。秘密の花園の奥に暗渠はさらに続いてゆく。暗渠はやがて川に突き当たり、その対面に待ち合わせの駅がある。待ち合わせの時間には少し余裕があるから、しばらく川沿いを歩く。鳥や亀や昆虫をかたどった銅板が柵の上に立てられていて、くり貫かれたほうの空洞の銅板も柵に張り付けられている。川が二つに枝分かれるところまで歩いて、駅に引き返して親分を待つ。スーツケースをもった女のひとも誰かを待っている。改札のほうを見ていると、後ろからチリンチリンと自転車の呼び鈴、女のひとがスーツケースをほっぽって自転車の男のひとに駆け寄る。男のひとが「あれ、カゴに乗せてく?」と言う。自転車のカゴにスーツケースが収まるはずもなくて、斜め向きにほとんどはみ出たスーツケースを女のひとが支えながら、男のひとは自転車を押してゆく。親分がニコニコ微笑んで登場、春らしい薄いベージュのジャケットを羽織っている、おじいさんのくせに洒落てるなぁと思う。これ、やるよ、と紙袋をもらう。受け取るとその紙袋はずっしり重たくて、なかには大量のさつまいもが入っている、安納芋と紅はるかだという。せっかくご飯をご馳走になりにきたのに、ほんとうにどこのお店もお酒は提供していないようで、親分がまえから行きたがっていた(行きたいけど行列に並ぶのがイヤで行けなかった)人気のラーメン屋に並ぶことにする。親分は時間に対して几帳面なひとで、こんな行列に並ぶなんて普段ならあり得ないな、でも、今日は仕方がないし、せっかくだから並んでやるか、なんて言いながら、けっこうウキウキで店内の様子を覗いている。この町が地元の親分から、この町の昔のはなしを聞く。並びはじめて40分ほどでようやくラーメンにありつく。ラーメン全部のせ。美味しい! チャーシューの下から大好きなほうれん草が出てきてうれしい。ふたりともスープを底まで飲み干して店をあとにする。親分にホームセンターまで案内してもらって、また明日。
でかめのゴミ箱と、観葉植物のチェック。ゴミ箱はちょうどいいのがない。それにしてもこのさつまいもをどうしよう。もらったはいいも��の、ぜったいに食べないだろうなって思っていたら、ふと、いも好きのNさんことが思い浮かぶ。ヨシッと連絡しようとしたら、なんともちょうどよくNさんからほうからもリプの通知がきている。いもの件を伝えると、なんと、いまから取りに来てくれるという。うちのほうに帰りながら、去年のことを思い出している。親分の地元からうちのほうは長くゆるやかな坂道になっていて、坂道が段々にずっと続いている。去年の暑くなってきた季節、その日も親分からご飯をご馳走になった帰り道で、Nさんにもらった歌詞を見ながら、続いてく坂道って歌っていたのを思い出している。親分とNさんには不思議な縁があるらしい。
公園を通過して駅の公園口に着くと、ちょうど道路を挟んだ駅の対面に手を振るNさんの姿! 路線バスが通って姿が見えなくなる、バスが過ぎ去って、Nさんはさっきよりも大きく手を振っている、信号が青になって駆け足ぎみで合流、このあいだTさんもこの横断歩道をひらひら渡ってきたっけなってことを思い出しながら。もらったさつまいもをそのまま渡す、青いイヤリングがいいね! そのままなし崩し的に散歩へ。昨日、Rくんから連絡をもらったことをはなしつつ、はるか遠くの海へ送り出してしまったことをかなり後悔しつつ、Tさんも呼ぼうよって言ったら、さすが準備のいいNさんはすでに誘っている。じぶんのなかではRくんはRくんなんだけど、Rくんのことを呼ぶとき、なんか恥ずかしくて、Oくんって苗字のほうに言い直してしまう。
Sさんの家の前まで行ってカメ(顔がSさんに似ているような気がする)を見る。またしても、じぶんの声が聞こえる現象。でも、それ以上によく響いている鈴の音。Nさん、猫を散歩させてるみたいって言う。近所の暗渠からスタート、道端のたんぽぽに反応するNさん、そういえばとたんぽぽの綿毛のリースのはなしになって、たんぽぽの綿毛の不思議とたんぽぽリースの作り方を学び、たんぽぽだらけで大変なことになったNさんの部屋のことを知る。押し花のはなしにも。色黒のモヒカンのひとが今日もいる。イチゴミルクみたいな白と赤の花からいい匂いが漂ってくる。階段のところで大通りに突き当たり、見晴らしのいいマンションにのぼることにする。今日はいつものマンションではなくて、その近くのマンションにチャレンジしてみる。エレベーターの中に騒音注意の張り紙、そこに描かれた騒音に苦しむひとのイラストをNさんがかわいいって。耳を塞ぐひとの左右に騒音のパチパチがあって、その色が赤や黄色の危険色ではなく、なぜか青と緑という優しそうな色をしている。最上階に着いて、ドアが開くと、そこがいきなり家のなかというか事務所みたいになっていて、大慌ててドアの閉じるボタンを連打する。ひとつ下の階におりる。このマンションは外側に面しているのが吹き抜けの螺旋階段だけで、しかも、けっこう老朽化していて錆びなんかが目立ち、急に底が抜けたらと思うと足が震える。Nさんは普通に平気そう��、柵から顔を乗り出して、遠くのほうや真下をのぞいている。スマホで写真も撮る。スマホは完全に柵のそとに出ていて、落とすんじゃないかととても心配になる。落とすな、落とすな、落とすな、と念じるとほんとうに落ちちゃいそうだから、落とせ、落とせ、落とせ、と念じる。Nさんが遠景を指差すのにつられて、じぶんも知らずしらず柵のそとに顔を乗り出している、ハッとそのことに気がついて、こわっと身を引っ込める。今日は晴れつつも雲が盛大にひろがっていて、雲の隙間から巨大なカーテンのような光の帯が注いでいる。Nさん、これちょうど今日買ったんです、とフクロウのかばんから出てくるのは雲の図鑑。Nさんのかばんから毎回なにかが出てくるなぁ、ほんとうに四次元に繋がっているのかもしれないと感心する。図鑑のなかから今日の雲を探す。隙間から注ぐ光の帯は、天使の梯子というらしい。いつか花火の日の夕暮れにみたケルビンヘルムホルツ雲の写真も図鑑にちゃんと載っている。NさんがUFO見たことある? って言うから、見たことあるよって答える。遠景にくっきりと白い線を伸ばす、あの給水塔を目指して歩いてみることにする。さらっと口にしたし、さらっと書いてもいるけれど、心の中では胸の高鳴りが大変なことになっていた! 冒険は唐突にはじまる! 小学生の夏休みの午後、テレビで観ていらいの『鉄塔 武蔵野線』のことを思い出している。どこかの映画館でかかれー!
一階のロビーで住人とすれちがう、Nさん、こんにちはーと住人のフリをする。地上にもどってくると、あんなに高くそびえていた給水塔はどこにも見られない。歩道橋を渡って大通りの向こう側へ。歩道橋からも給水塔は見えない。ふだんは歩道橋にのぼるだけで高いところにいるような気がするけれど、もっと遥かに高いところについさっきまでいた今にかぎっては、ずいぶんと低いところにいるような気がするってことを言うと、Nさんも同じことを思っていたみたい。いも、重いだろうなぁ、交代で持とうよって持ち掛けようとしたら、Nさんはいもを全部かばんの中に入れて背負ってしまう。いま思えば、途中で鈴の付いた軽いかばんと交換してあげればよかったなぁと反省! 反省してます! 給水塔は見えないから方角とカンを頼りにそっちのほうを目指す。また鳴りはじめる鈴の音にNさんが猫を散歩させてるみたい。曲がりくねる墓場道のカーブの向こうから自転車に乗った家族がやってくる、音でそのことがわかって、カーブの先に顔を覗かせると、いきなり自転車が目の前にあってわっとびっくり。おぼろげながら記憶にのこる一軒家のわちゃわちゃした玄関先。コンビニでお茶割りの茶割り、我ながらこれは天才的な発明である。お寺に寄る。葬式か法事帰りの黒い服の一族がいて、中学生くらいの女の子が小脇に故人の額縁写真を抱えている。お堂の裏手の杜、Nさんでもきいたことのない鳥の鳴き声、たまに絵馬たちの風に揺れる音をききにくるところ、絵馬に書かれた目がこわいとNさん、たまに来るのに目のことには気づかなくて、この社には眼病に御利益のある目の神様が祀られているらしい。おたがい目には疲れを感じているから参拝する。賽銭箱に投げ入れられるNさんの五円玉がきんきらきん。墓場をぐるっと一周して入口にもどる、峠のだんご屋さんのような休憩所。
方角とカンを頼りに給水塔を目指す。学校がある。前にもいちど、この学校に出くわした記憶がある、そのときは体育館からバスケットシューズのキュッキュッと鳴る音と、審判の笛の音と、応援の音がきこえていたような気がする。学校のなかも探検してみたいと思ったけれど、そんなことを喋っていたら校門の守衛さんとばっちり目が合ってしまい断念。犬に唐突に吠えられてからだが宙に浮いたのはいつだっけ? ベランダから飼い主さんがごめんなさいって。暗渠を捕まえる、階段のキケン、キケン、キケン。どうやら、このあいだTさんと歩いた暗渠のようで、Tさんが歓喜して写真を撮っていた子どもの絵がある。給水塔は行方不明で、でも、とりあえずこの暗渠をつたっていけば川に辿り着けることがわかって安堵する、給水塔があるのはきっと川の近くにちがいないから。観葉植物の育て方の秘訣、Nさんの元気いっぱいなアクションがおもしろすぎる。
暗渠を抜けたところにカラスがいて立ち止まる。のどのところに変な膨らみのあるカラスで、どうやらカラスのほうもこっちの存在を認知しているようで、顔を頻りに動かして両の目でこっちを見ようとしているようにみえる。こんな至近距離でカラスと対面するのは生まれて初めてのことで、それはやっぱりNさんが隣にいるからなのか、手を伸ばせば触れそう、クチバシのカーブがかっこいい。落ち葉がしゃくしゃく。はじめてNさんに会ったときに見た額縁から飛び出すキリンがこんなところにもある、キリンだけではなくパンダのバージョンもあって、パンダは逆に額縁の世界に入ろうとしている。ポップコーンのマシーンでポップコーンをつくる子どもたち、マシーンの愉快な声、兄弟みたいな二人が出来上がりを待っていて、じぶんたちもわくわくで出来上がりを待っていて、いちばん年上のクールな感じの女の子もやれやれって感じで遠巻きに兄弟と出来上がりを待っている。ようやく完成、そしたら遠くから見ていた女の子がスッと兄弟のなかに割って入って、まるで横取りしたかのようにポップコーンのカップを手に持っている。Nさんとふたり、あの子がとるの?! ってツッコむ。カラスの鳴き声がきこえる、道角を曲がると、その主はカラスそっくりの鳴き真似をする女の子、顔を空に向けて鳴いている。川の橋を渡って、工事現場の迂回路を歩く。やたらと険しい山道のような迂回路で、急勾配な丸太の階段をのぼったところに緑に囲われた変な空き地(兼迂回路の続き)がある。木肌の模様がおじいさんの顔になってもごもごと喋り出しそうな樹がある。いい場所だなぁ~とNさん。丸太の階段を下るところで、おたがいに何か喋りはじめようとして声がかぶさる、Nさんが声をとどめる。同じことがほかにも何度かあっ��。川沿いにもどってくる、きのう映画で観たような川沿いに群生する菜の花たち。広い球技場があって、そこなら風景がひらけて給水塔が見えるかもしれないと立ち止まって辺りを見渡してみる。ないな~と諦めかけたそのとき、Nさんが給水塔を発見! かなり近くまで来ている! でも、ここからが意外と遠くて、近づいて行こうすればするほど、給水塔のほうも場所を変えて遠ざかっているように思える。さっきまでは鉄塔と鉄塔のあいだにあったはずの給水塔が、鉄塔の近くまで来てみると何故かもっと遠くにある。急に強い風が吹きはじめる。夕方、雨の降り始める合図のような。一軒家の軒下にしゃがんでいる女の子のところから何かが風に飛ばされてくる、絵具の筆入れのようなそれをNさんが追いかけて女の子に渡してあげる。満月に限りなく近い、白い透明な月が見える、うさぎの餅つきがくっきりと。
大通りに突き当たり、ついに目と鼻の先に給水塔の半身が見える。給水塔の背後にはさざ波のような雲が暮れの陽光を薄っすらと反射させている。雨が降るという予報だったけれど、雲を散りばめながらも空は淡い水色をしていて、歩いてきた方向に振り返ると、なんと、なんと、なんとまあ、あの夏の輪郭と陰翳のある入道雲が夕陽に照り輝いている! あの入道雲の下はもしかすると大雨かもしれなくて、どうやら給水塔を目指して歩いているうちに雨雲が逃げていたらしい。雨が降りそうなときは給水塔を目指して歩けばいいんですねっとNさん。
ついに、とうとう、給水塔の真下に辿り着く。もっともっと延々と遠ざかってくれたらよかったのにって想いがすこしありながら、真下から望む給水塔のあまりの凄さに感動して写真を撮りまくる。淡い水色の空に真っ直ぐ伸びる白い給水塔、高すぎて写真にも納まりきらない、給水塔の下で風に揺らいでいる樹の緑の陰翳がなおのことよい。いよいよ日が暮れてきて、白く点滅していた給水塔の光が赤色に点滅するようになる。
隣接する区営の施設に行ってみる。大きな窓の前でダンスの練習をする二人組。なかには銭湯と温水プールがあって、プールと銭湯の混ざったようないい匂いがする。温水プールを上から展望できる小さなデッキがある。歓喜して泳ぎの様子を眺める。沈みかけながら泳いでいるおじいさん、おじいさん頑張れ、おじいさん頑張れ、おじいさん頑張れ、あとちょっと、もうすこし! 数いるスイマーのなかでも推進力がいちばん素晴らしく、ひときわ目を引く女のひと、とくにバタフライでの泳ぎがイルカの泳いでいるように美しい。外にもどると、すっかり日の暮れた濃紺の空、給水塔のすぐ隣に月光がひかっている。カメラを向けてみたけれど、月のほうは上手く映らない。
たくさん歩いてお腹が空いたから、お弁当を買って、川沿いのベンチで食べることにする。川の上を一匹のコウモリがずっと右往左往している。あのコウモリは何を食べて生きているんだろうなぁと考えていたら、Nさんがぼそりと同じことを口にして、まったく同じこと考えてたって言う。その川は数時間まえに枝分かれを見た川の延長線上。橋から川を覗くと、トサカみたいのがあるペンギンみたいな水鳥が暗渠から水の流れ出る合流地点で水の流れをじっと見つめている、魚が流れ出てくるのを待っているんだろうか。歩道橋、そのすぐ向かいが駅のホームになっていて、電車を待っているひとがいるのが何か不思議な感じ、電車がきてホームのひとたちが見えなくなる、電車が走り去ると、ホーム上にいたひとたちがひとりもいなくなっている、当たり前のことなんだけど、そのことにふたりで驚いている。ずっと足を動かしていたから足がじっとしてくれなくて、川沿いのベンチで足をバタバタさせながら色んなはなしをする。時おり、川沿いを電車が走り過ぎる。窓のなかに映る人影。過ぎ去る電車の数だけ帰りの時間が差し迫っていることを知らせる。この電車の行き先は二人の帰り道の乗換駅で、この川の行きつく先もどうやら同じ場所らしくて、それならいっそのこと川沿いを歩いていきたいと思うけども……。
どちらでもなくバスで帰ることにする。路線バス大好き。けっこう時間が経ったのに謎の水鳥はまだ同じところにいる。バスのなかでMさんの「天使に消された分の記憶を取り戻したい」のはなし。この毎日の日記も「天使に消された分の記憶を取り戻したい」と思いながら書いている。駅に着く。お別れのときはいつもしょんぼりしてしまうけれど、Hさんの必殺技を見習って元気よく! 元気よく! ふと、唐突に思い出す、それは何年もむかしのこと、生理のこないAさんのはなしを聞いていた夜、その明け方にくる、朝のS駅でAさんを見送りながら大声で叫んでいる「Aさ~ん! 無事に生理きてよかったね~!」これから出勤するひとたちが声の内容にびっくりして驚いている。べろべろんに酔っぱらっていて、そんな声を上げたことは憶えていなかったけれど、後日Aさんにあれはほんとうにすごい嬉しかった、通りすがりのひとたちの驚きも痛快で最高だったって言われたことは何となく憶えていて、へええ、そうなのって何となくよかったなぁって思っていたときの、失っていたほうの記憶がふっと唐突によみがえる。色んなことをはなして、やっぱりさいごに思い浮かぶのは、このあいだの帰りのとき、Tさんとじぶんが時の止まったようにまったくおなじような表情をしていたということと、それを見ていたNさんのこと。そんなことになっていたなんて全く気付かなったし、あのときは、ただただしょんぼりしているじぶんがそこにいて、その様子をNさんの目を借りて俯瞰してみると、ちょっとあまりにも可笑しすぎてニコニコしてしまう。たまにはしょんぼりした顔もしてみるもんだね。
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