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羽子板娘 自選人形佐七捕物帳1 横溝正史 角川文庫 カバー=杉本一文
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栗浜陽三 (文・写真) 『九十九里浜』 より 雑誌MLMW (ムルム) No.5 (1978年5月号) 掲載記事
栗浜陽三 九十九里浜(写真)

栗浜陽三 九十九里浜(文・写真)
[上のページの画像から自動文字起こしをして、誤判読に気付いた所は修正したけど、誤判読が残っているかも知れない]
九十九里浜・しなやかな風景 写真と文 栗浜陽三
九十九里浜が、何県にあるかを知らない人でも、その名の持つ雰囲気に、何か特別のイ メージをお持ちであろうと思う。太平洋に面した、その茫漠たる長い長い浜の風物は、浜というものが持つ様々の要素を凝縮させて、 我々の期待感や夢を満たしてくれるかのように思える。しかし残念ながら今では九十九里浜の魅力の殆どは、過去のものとなってしま った。一体、十数年前の、あの素朴で夢のよ うに美しかった九十九里浜は何処に行ってしまったのか。この僅か数年の間に、都会人の荒々しい神経で浜は汚され、美しい砂の起伏は姿を消し、近代化の手は浜に沿って長々とハイウエイを引いてしまった。九十九里浜にとって、全く無意味としか思えないこのハイウエイプランを耳にした時、私は自分の心の中の大切な部分を引きさかれる思いがしたが、土地の政治家というある人は、それは芸術的
↑栗浜陽三 九十九里浜(文)
栗浜陽三 九十九里浜(写真)
栗浜陽三 九十九里浜(写真)
栗浜陽三 九十九里浜(写真)
栗浜陽三 九十九里浜(写真)

栗浜陽三 九十九里浜(文・写真)
[上のページの画像から自動文字起こしをして、誤判読に気付いた所は修正したけど、誤判読が残っているかも知れない]
しなやかな風景●九十九里浜
・・・は黒ダンの前袋の両脇から黒々と毛をかき出して男らしさを競ったといい、亦、漁から浜に帰って来る舟は、長い竿を舟の両側につき出して、その先に黒褌を結びつけ、尾長鶏の尾羽根のように海風になびかせてもどって来たと話してくれた。
私がせめて十数年早く九十九里を訪れていたら、目にしたであろうこれは誠に九十九里の匂いのする昔語りであった。 それでも私は消えてゆく残り火の色を見る ように、時折浜で数少ない漁師の浜仕事や、 女達のフラミンゴの踊るような鮮やかな作業っぷりを見る事が出来た。
度び重なる私の九十九里訪問につれて、私の仕事友達や学生達が浜を訪ねるようになり、若々しい彼等の裸身が浜をにぎわすようになった。彼等はアっと いう間に海風にやけ、町中まで褌姿でのし歩き地引網を楽しみ、九十九里独特の丸板の波乗りをし、別人のように生き返った。
私は丸裸で浜仕事をする漁師をたびたび目にしたが、 この風俗は戦後アメリカ人の手前禁じられてしまったその名残りであった。中年の漁師が性器の先をワラシベや布切れで結んで褌の代用としている様も、決して雑でも奇異なものでもなく、浜の風物の中ではごくノーマルに感じられた。これは海水に濡れたままの褌の不衛生さを彼等がきらったからだという。
浜の女達はよく働いた。小柄でたくましいマイヨールの彫刻のような彼女達は、舟を浜に 引き上げる時には男以上の働きを見せた。母 親の仕事を見ている少女の背中の、赤ン坊の顔には、一刷毛はいたようにウッスラと砂が乗っていた。
十年以上訪ね続けている私の目には、浜の舟の数が年々少くなって行くのがよく解った。最初一、二年の間、浜にそびえていた何艘かのK家の船もいつしか姿を消した。民宿が急激に増え、そしてドカンと音のするようにハイウエイが浜に沿って走り、浜と村を引きさいたのである。庭から海に裸で飛び出してゆけた私達もトンネルをぬけて海に出る為に廻り道をしなくてはならなくなった。浜は見る見る中にゴミが打ち上げられ、マイ���ーが波打ぎわを走りぬけ、ビーチパラソルが立ち、その下で一日中マージャンをするという馬鹿げた男達��東京からやって来た。日本人は本当のゼイタクの楽しさや味わい方を知らないし、知ろうともしない。なぜ九十九里に都会生活をそのままズルズルと引きづって来る必要があるのだろうか。彼等は潮騒をきく代りに、浜でトランジスタラジオをきこうとする訳なのである。民宿になった素朴な土地の家で、海の香りを味い、あるがままの九十九里の生活に思いきり身をまかしてこそ、本当のゼイタクの楽しさではないだろうか。ハイウエイは私如き人間の知らない理由で必要なのかも知れないが、その代り、日本一のあの美しい浜の風景は二度ともどってこないのである。
K家にはその頃四年程続けて、ある外国の大使館の青い目の客が来るようになった。映画スターのような見事な美女達であった。私の友人の若者達とこの美女達は、伸々打ちとけ合う機会がなかったのだが、ある日、彼女達がK家の前庭の椅子に腰をおろして読書を楽しんでいる最中に、この若者達が海からもどってきたのである。彼等はオイルで鋼のように輝く背中をみせてタオルやマットを干し始めた。その姿を一人のブロンド娘がしみじ ・・・
↑栗浜陽三 九十九里浜(文)
以上の写真と文は雑誌MLMW(ムルム) No.5 (1978年5月号) 掲載記事『九十九里浜』より
これらの文章を読むと、栗浜は性的にも、性的な物を離れても伝統を残したままの海やそこに暮らす漁師を愛していたことが判る様だ。また、他の記事を読むと祭りについても性的にも、性的な物を離れても愛していたことが判ると思うよ。
栗浜のオリジナルは持ってないからウェブから集めた画像だけど、九十九里浜は良い画像がなかったんだ
一応拡大して補正はしておいたけど画質はちょっと残念だね
世間一般では本名の藤井千秋でイラストレーターとして有名な人なんだよ~
藤井千秋は画像検索したらいっぱい出てくるよ
2つの名前の作風の違いに驚くよー!
#栗浜陽三#九十九里浜#ムルム#六尺褌#ふんどし#褌#藤井千秋#kurihama youzou#youzou kurihama#fujii tiaki#loincloth#japanese national costume#japanese underwear#common japanese daily underwear#japanese formal wear#MLMW
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※2024/1/24更新 1 新年早々死にそう 2 なんでもない僕にババアが3億くれた 3 父が中学生ラッパーに論破されました 4 僕の年収は芦田愛菜ちゃんの15分 5 母親の手料理がまずくて死にそう 6 世界を征服した上で責任もって平和にしたい 7 石田純一のサマーセーター 8 成人式に行く娘が小梅太夫そっくりでした 9 浅田魔王 10 ファック石松 11 スーパースケベタイム 12 赤面のどちんこ 13 右足が沼にはまって動けません 14 イナバの白うなぎ 15 小栗旬筋太郎 16 右手にコーラ 17 ��ついたら針千本トーマス 18 ジャスティンヒーハー 19 天草大王 20 チンコフランダース 21 じっちゃんになりかけて 22 ヒデ中田と自分探しーズ 23 そんなことされたらタマランチ会長 24 しらすの底力 25 ビショビショ美少女 26 俺だけはセンテンススプリングを忘れない 27 シロマティー 28 冷たい爪 29 ピープルピープル 30 はんだごてお 31 マジックミラーマン 32 まいたけタイマー 33 概念覆す 34 M字おじさん 35 アナルじじい 36 お腹ヘルタースケルター 37 ペロペロ銀酸ナトリウム 38 ポン酢で目薬 39 安室波平 40 アーノルドシュワルツェネッガー改めアナルイジルホドセイシガドッバー 41 ユースケキャンタマリア 42 ちんこダイニング若 43 ワックス一気飲み 44 FANZA松之丞 45 ハリケンみきサブロー 46 みそクリームコロッケ 47 トゥルーマン翔 48 異次元の豚バラ 49 父は公務員 50 手コキうどん 51 冬の鬼 52 りんご定食大盛り 53 岐阜とカード 54 元ヤクルトレディ 55 壊れたメガネ使ってます 56 デビル夫人 57 コンジローム小林 58 おーい北海道検定 59 三本のシワ 60 ダリの贋作 61 美しすぎる受付嬢 62 永69輔 63 青春のアナル二等兵は夕方のコスモスに涙した 64 一蘭食ってまた一蘭 65 落合のカミさんのウンコ 66 パンティライン学園 67 時 任三郎 68 ピンクのお豆さん 69 論より証拠の大ライス 70 婆さんたまにはあんたが芝刈りに行ってくれ 71 ナースコール二連打略してN2 72 ずっと春休みでいいのに 73 パラダイス銀紙 74 睡眠時無呼吸症候群 75 行けたら行くマン 76 おっさんコロコロ 77 ゴメンなサイドステップアタックよしき 78 ハットリ三世 79 最近ココアよく飲むマン 80 スマホがないから友達ができないんだ 81 やっと目を見て話してくれたよ 82 ミッシェルガンエレファントカシマシ男 83 あなたのチンポお褒めします、ユアチンポ・ホメタゲル 84 森進一最高意思決定機関ポマト 85 船越英一郎の��なしグローブ 86 青梅などで人は死なぬ 87 買い物お手のものモノポリー 88 赤ちゃんのおしりふき 89 亀頭おじさん 90 棚からボッタボタ 91 金のマンタ 92 木更津ジャンキー 93 松平健プライドゼロネーム背中にはいつも幸せのポップコーン 94 雨粒マン 95 ベネットは静かに暮らしたい 96 木工用ジェームス・ボンド 97 今に見てろドッカーン 98 ガッツいちもつ 99 プラダを着たカズマ 100 ぱいぱいちっちゃ美 101 サイレント失格 102 扶養義務 103 アマチュアダックスフンド 104 佐藤たけらない 105 西野かなわない 106 松崎しげらない 107 ビーチ坊主 108 人工衛星 ひまわりの約束 109 仙台駅西口集合 110 懲役160年 111 前立腺四天王朱雀カウパー飲み放題 112 ちんたま乱太郎 113 チーズ撲滅派 114 島倉千代の富士 115 シリアナ・グランデ 116 掲示板で知り合った巨乳 117 ミミズぐちゅぐちゅ 118 北斗の健介 119 謎の存在Q 120 パチンコが生きがい 121 五臓六腑Tiktok 122 どうにもならんよ 123 一寸先はマグロ女 124 希望も何もない 125 テマンゲリオン 126 お萬田久子 127 へちょのすけ 128 レンジでチン太郎 129 本能寺の変態 130 はんぺんサムライ 131 ムダ毛処理大臣 132 試作品622 133 高膣圧ガール 134 ミセスチルドレン 135 君の黄色いマフラーになって吐息を感じたい 136 社交性ゲロ以下 137 シャーブ・ルース 138 デパ地下でパチカ 139 マスメディア大好きっ子ちゃん 140 落合のダッチワイフ 141 幸先ワルイージ 142 怪盗ソルト 143 大入袋 144 駄作 145 薄毛のロン毛 146 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437 神のみぞ知るカニのみそ汁 438 もずんのす 439 等身大ゴリラ 440 手が2本増量したっぽいしっとりマンチカン 441 家政婦エツコさんが作るフォーサイドで大ブームのいちごとうふ 442 既婚者トーマス 443 光浦靖子か、光浦靖子以外か 444 光浦靖子(偽物) 445 室伏広治(本物) 446 お前はどうしたいの? 447 母をたずねてさぁゼンリー 448 漁夫の利 449 家入レオタード 450 オダジョリギー 451 読んでも来ない 452 困る駒 453 おシャケは二十歳になってから 454 おもしろリスナー 455 ガンジー須川 456 全知全能のクズ 457 団地妻になりたい 458 甘いものはベルばら 459 なにぬねノーブラ 460 キャタピラなぎさ 461 飛んで火にいる夏の寿司 462 土佐犬人間 463 ぽんぽこマヨネーズ 464 馬のクリに念仏 465 Simple2000シリーズ THE 罵倒 466 CR源氏物語 467 シン・安住紳一郎 468 すみっコひとりぐらし 469 ねぇねぇ尾身さん 470 多目的トイレの神様 471 防災乳首 472 腰椎ガタガタ 473 毎日がサンデー 474 カルマだん吉 475 エロゴルファー猿 476 トラファルガー・ボディーブロー 477 裏スージーQ 478 でかいカマ��リ 479 私は人ではない 480 カンガルー男 481 核地下庫 482 壁に耳あり障子にメアリー 483 恐竜バットヘッド 484 スーチン大統領 485 細工しても不細工 486 持ちビルハゲ太郎 487 男の中の男 488 万年金欠ストリッパー 489 クソみちょゴリラ 490 お湯の水割り 491 そこのけそこのけあそこの毛 492 泉ピン 493 切断面からこんにちは 494 巨乳ゆずる 495 ベントレー上重 496 林家三百平 497 浦安チンチン裸族 498 昼休みのおちんぽ訓練兵 499 人類は600人 500 継続率 501 同じ釜の釜飯 502 健介コストコ行ってこい 503 神社&お寺 504 頭取 505 赤羽ザウルス 506 スラッシュパウロ 507 逃げるは恥だがやくみつる 508 大福包み放題 509 クイニーアマンマン 510 裏筋ナメ太郎 511 プラトニックラブファントム 512 豆山ビーン 513 漢委奴美穂 514 ポーク&ビーンズ 515 チンポコポッコリーン 516 アイアム神社 517 モモンガ 518 玄人チェリー 519 坂下レッドホット千里子 520 エレガントナノマシン 521 膝の皿チュパチュパ 522 見て肛門 523 まんじゅうも怖いしアンミカも怖い 524 ナオト・いもけんぴライミ 525 はぎおはぎ 526 島流され男 527 水漏れかおり 528 高速生焼けジビエ 529 都会の小学生 530 ハッスル運動会 531 うんちぶりぶりステーション 532 凍ったチンポブレード 533 太もも丸太にしたい 534 マザファ寛平 535 肉、買い、食う 536 ツッコミロボ 537 人生ガチ勢 538 左手は添えるだけ 539 魁!河合塾 540 うんちパフェ 541 おでこサンシャイン 542 場所は伏す 543 黄昏の憧れ 544 野良ゴリラ 545 おかかオかかお 546 酸欠ですがなにか? 547 小島瑠璃男 548 新品の靴下についてるアレ 549 花より談合 550 トリケラとブス 551 本格派茶碗 552 でんでん推し推し空回り 553 明太子は炙ったほうが美味しい 554 扁桃パンダ 555 プリングルス玲奈 556 呼ばれてないけどジャージャー麺 557 ガパオライスは飲み物 558 足の小指くらい存在感のない僕 559 サモハン銀行 560 マッケンじゃないよ、マッキンの友達のユッキンだよ 561 君の名はジャイアン 562 月曜からおひたし 563 まえだまえだはお前だ 564 ワイルドピッ��は突然に 565 傘のない時だけ雨が降る 566 畔村重蔵 567 W.Cニコル 568 懲役230年 569 かさ増しチャーハン 570 スライダーは中指で切る派 571 大塩pay八郎のお味噌ディル 572 モモコグミカンパニー 573 力持ちチンコ 574 うんこ製造マシーン 575 クソ豚ニート 576 湯婆婆は元女子アナ 577 ゴールドジム・イデア店 578 来世暴れる 579 山里納税 580 三杯酢アイル 581 花言葉は純愛 582 テレビは4K旦那は0毛 583 窒素 584 宇宙の仕事 585 鷲見玲奈 586 角栓しゃぶしゃぶ 587 潔癖北京 588 お便り 589 HLLSPDF 590 よしこは三銃士 591 レンネンカンプ 592 広島の喧嘩最強王 593 もこう大好き衛門 594 東京都 595 澤部派 596 ボールペン返して 597 川合俊一Tシャツ 598 原告側のたぬき 599 新垣結衣 600 化粧を落としただけなのに 601 腋臭で水虫 602 睾丸フリーマン 603 三代目鈴木福くん 604 劇団筋肉おしり 605 尻の穴に軟膏 606 母をたずねて前立腺 607 骨太クソ女 608 渡辺パチ代 609 伯方の塩吹き 610 酒税 611 敏感ペットボトル 612 今いくよ・だすよ 613 トナカイをむさぼり食うサンタクロース 614 ノルウェイの森進一 615 鬼滅のパイパン 616 お小水 617 ベッキーのタッパー 618 不幸中のWi-Fi 619 オビ=ワン・セノービ 620 おへそにたまった水 621 レアルマヨネーズ 622 正岡子規の顔下から見るか横から見るか 623 山の日 624 ハウススタジオ 625 自分の事すら他人事 626 妖怪小皿洗い 627 女教師 628 教習中に信号無視 629 瀕死の囚人 630 銀河鉄道69 631 キューピー3分ボクシング 632 君が代のCメロ 633 可愛い子にはタピを飲ませよ 634 サメ呼吸 635 タッキー&与沢 636 冷やしうんこぜんざい 637 はみ出しチンアナゴ 638 武者小路膣圧 639 角刈りだけど中身はキムタク 640 本当にうっせぇわなのは宮根誠司だけ 641 恵俊彰は許さない 642 寺門ジモンを心から憎んでいます 643 ニコ田藤ル 644 優しさ 645 煮込みチンパン 646 千のリキュール 647 火傷したんやけど 648 カギアナ・アワンデ 649 醤油ラーメンガチ勢 650 翠星石のマスター 651 ゴジラの馬子マゴラ 652 牛乳雑巾 653 飯ライス定食 654 カレーに飽きた福神漬け 655 全優連時々運荷連 656 土に還るまでが遠足です 657 若ハゲの至り 658 東を向けば西が見えない 659 フランスパンを桂剥き 660 オッス、オラ虚空 661 山口県は世も末 662 ビデ男爵 663 道端センズリカ 664 家出レオ 665 遊ぶ金欲しさに 666 胃潰瘍の末裔 667 ソーシャル・D・スタンス 668 神奈川県町田市 669 手汗が半端ない 670 家中ゴミ袋 671 101匹わんちゃん大交尾 672 おジャ魔女平野レミ 673 一秒金縛り 674 マイケル寂聴 675 キリン組 676 バッキンガム留年 677 乳首かじり虫 678 馬の脇毛 679 タガメの便器ん術士 680 クニック・ノーサック 681 お前らの墓に小銭まいてやる 682 餃子DOPENESS 683 ようこそ西川口 684 歯を磨いたのにお菓子食べちゃう 685 イソジンの匂いとタバコの残り香 686 榊原育英会 687 隠し砦の酸辣湯 688 生き生きゾンビ 689 オードリーが壊した椅子 690 万策尽きた 691 ずっと微熱 692 バタ子の苦いところ 693 国家の柴犬 694 SSR藤本 695 おじゃるばつ 696 バツイチ子持ちししゃも 697 富岡製糸ぶっかけ工場 698 小峠英二の下の口 699 フナの解剖 700 村上ホームラン打ったよ 701 無し 702 田中樹の全てが大好き 703 闇金ぺんてる 704 目を閉じておいでやす 705 伊達メガネ政宗 706 北風と太陽vsエアコン 707 好き好き大好き超愛してる 708 不味い高い早い店 709 リチャードセカンドギア 710 ギャンブル大好きネキ 711 あいつら全員町内会 712 山下じゃない達郎 713 井口マリ男 714 今日の放送聴いてなんかヤバいなと思ったおじさん 715 オワコンポンチ 716 松尾微笑 717 留置場住みます芸人 718 ピーマンの箱詰め 719 最初はグーテンモルゲン 720 おっぱいファイヤー大爆発 721 知ルベキダー・家ローン 722 ヒザが爆発 723 下から数えたほうが早い 724 小2で盲腸 725 百発七中 726 トモ・クルーズ 727 アダルトヒデオ 728 略すマサムネ 729 骨盤ガクガク 730 素直なお茄子 731 真空パック巻旋風脚 732 今朝、袈裟切り 733 タイトルショルダー 734 本名OK柴田理恵(4歳) 735 バタコの苦いところ 736 下の毛姫 737 母の純血を奪った刺青の男 738 チンカス弁当まる 739 ブルルンでんまくん 740 ボジョレー女房 741 あいうえお 742 ガキの腰使いやあらへんで 743 ブルーノ・マーズクワーズ 744 平成手コキ合戦チンポコ 745 めんま1/5 746 よい子悪い子どうでもいい子 747 セーラー服と一晩中 748 エド・スリーラン 749 篠田麻里子 750 うなぎニョロニョロ 751 チョーシ・クルーニー 752 ハーメル・チンダース 753 生ハムの裏側 754 ミトン大好き婆さん 755 紫敷布団 756 蘇る頻尿 757 オレンジレンチン 758 しまいにゃポコチン 759 持ち物は磁石 760 中身はダンゴムシ 761 オレンジジュースで泣けてくる 762 服おっきいね 763 股間のデビルハンター 764 令和に着地 765 あかあかあかちゃんです私は 766 HLLSPD 767 ポン酢アンドハーデス 768 煉獄ガチアンチ 769 1日中空いてます 770 ごめんなサイスニード 771 赤味噌は報われてほしい 772 デッドリフト 260キロおじさん 773 ガショートコラ 774 お主と拙者と洗濯物 775 犬のしっこで育つ 776 カレーに飽きた福神漬け 777 チンポコジャンケンあいこでしょ 778 ガチの妹 779 クワトロ・ヴァギーナ 780 小麦粉に埋もれたい 781 脳味噌の調子 782 下柳に投げつけられたグラブ 783 iPhoneシャワー 784 チー牛の嫁 785 けつあな確定 786 ちんこタイ米 787 常識を知っている初ガツオさん 788 レオナルド・デカケツプリオ 789 上地雄輔大好きっ子ちゃん 790 ヒカルの碁が好き 791 下痢コーンひじき 792 おちんぽラーメンパワーメイクアップ 793 逆アフロ 794 ガダルアナルチャハ 795 マーライオンにキス 796 広島の最強喧嘩王 797 牛タンのたまった落とし穴 798 ツァリ 799 100キロニキ 800 ガチャピンの股間がムックムック 801 ミスチル桜井 802 2個で10円 803 御茶ノ水全部飲んでみた 804 祖母から産まれた孫 805 じっくり煮込んだチンパンジー 806 失楽園ベイベー 807 イヤホンしてるから君に気付いてないだけ 808 ヌレヨンちんちゃん 809 お通しでお腹いっぱい 810 ドッジボールは常に外野 811 ビビンバにビビんな 812 アムラーに乗り遅れたサーファー 813 皿で皿を洗う 814 まさかのサメと遭遇も余裕シャークシャク 815 カツオの袋叩き 816 非社会勢力 817 裸眼の目玉焼き 818 不健康運動 819 ダスチンコフマン 820 ジョンダイナマイト 821 ロマンスカーに乗ったフレンチブル 822 金玉コレステロール 823 派遣のサンタ 824 なかよくいこうぜ 825 前蹴りジャクソン 826 左右非対称の唐揚げ 827 福山はさまる 828 シーマン大量確保 829 イカ作家 830 タマ白髪 831 ちんこそば 832 高田文子 833 机の行方 834 セクシャル汁男ディズム 835 失恋したら絨毯を洗え 836 上田晋也の隠し子 837 木村カポエラ 838 チャームポイントは蟻の門渡り 839 サーモンの煮付け 840 柄本マルチタスク 841 ベルリンの壁ドン 842 Shape of 優 843 尿道まだ攻めてる途中でしょうが 844 ヤバイチーズ屋さん 845 ひらがなでこしいたい 846 タカチャンホンポ 847 ビニールおっぱい 848 熱血硬派鶴屋くん 849 先っぽで精一杯 850 パンダの好きピ 851 童貞紳士 852 虎の屁を嗅ぐ狐 853 ジュンドルキャン 854 センズリッチ大学 855 グッドナイトボーイ 856 ブラ紐ザウルス 857 浜ちゃんのフレンチクルーラー 858 警察 859 おばあちゃんにドラゴンスクリュー 860 愛をこめて生卵 861 ハリーポッターと賢者タイム 862 秋元産むが易し 863 質実剛健 右乳首カリカリ丸 864 お寿司爆発事件対策本部 865 マイブラッディ派遣社員 866 キンタマモンダミン 867 ボサノババージョンですがよろしいですか? 868 現役音大生ベーシストジャニーズJr.(本物) 869 ザク専用シャア 870 乳袋揉み太郎 871 生肉食べたい 872 チンタン 873 ラリホー 874 堕落ッマ 875 来世はちゃんとする 876 マリー洗濯ネットさん 877 2度目の結婚 878 マジで腰振る5秒前 879 寝バック・トゥ・ザ・フューチャー 880 当社比100% 881 アクセルペダルぶっ飛ぶ 882 最寄りのホテルはエアシューター 883 モリッとウンチくん 884 屁の呼吸 885 超社会人 886 笑い方バッファロー 887 HIRUASOBI 888 でかきも 889 あらやだ奥さん 890 ぱいぱいしぼ美 891 永久ラブソング 892 ファックス 893 一旦木綿豆腐 894 ヘガ・デ��ト・ミガデル 895 限界受験生 896 釈迦に説教 897 僕のエーローアカデミア 898 お線香のハサウェイ 899 公園のベンチでひとり飯 900 岸田文雄 901 春はあけぼの、僕はのけもの 902 スヌーピーナッツ 903 ショートスリーパー美神 904 お胸パット・メセニー 905 あの娘としてからチンポが痒い 906 ミュータントギャートルズ 907 サカサマサカサ 908 リリーフランキー堺すすむ 909 はんぺん教師 910 いちばんきれいなひらがな 911 遠い国の音楽 912 隠キャのインポ 913 具なしパスタ 914 靴紐の干物 915 エリートなのに複雑骨折 916 全裸で南極に行く 917 ジェネリック美人 918 ルービックキューブかと思ったら親戚のおじさんだった 919 愛しさと切なさと森高千里 920 シュッとしたデブ 921 焼酎スーパーノヴァ 922 くだらない質問 923 ガス100000 924 絵に描いたような馬鹿 925 爪切りの世界大会 926 ラッキーサモエド空間 927 ウーピンゴールドバーグ 928 シャクレンジャー 929 クソみたいな人生 930 最近は二足歩行 931 気づかない女猛省中 932 夜は腹減りさすればお米 933 セーラーフレディーマーキュリー 934 スープよりソープが好き 935 ガッツイチモツ 936 松潤 937 漁業従事者 938 俺の爺さん今でも髪フッサフサ 939 扇風機ぐるぐる 940 節穴確定 941 色白のどちんこ 942 きら星もろり 943 カリフェラ君 944 アジの開きを開かせない協会会長 945 生麦生米訛った孫 946 鎖骨真っ二つ 947 ボインランドリー 948 最寄りのホテルはエアシューター 949 うんこママ 950 元ラストアイドル 951 あっちいけコンディショナー 952 ユーモア0男 953 控えめなピース 954 げきしこジャパン 955 鼻糞マニア 956 林家東南西北 957 ブンブンセックス(56歳) 958 神聖しこってちゃん 959 カマンベールチズ男 960 藤森慎吾は楽しんご 961 前前前戯 962 ブスは恥だし角が立つ 963 生肉食べたい 964 シーマン大量確保 965 頸動脈 966 都会の駄菓子屋 967 ピカソの本名は長い 968 名探偵ゴメン 969 ヒステリックブラジャー 970 故郷は地球 971 むらむら帝国 972 生エビ10貫 973 紐パンツドキドキ 974 長男なのに痔なんです 975 すすめ!パイケーツ 976 フレッシュレスバーガー 977 ヅラグループの夢社長 978 二階からメタリカ 979 メーロン・マスク 980 あのこは鳥貴族 981 射精爆弾 982 よつ葉乳業のパンケーキミックス美味い 983 魚が焼けたけど食べますか? 984 お先真っくライト 985 腰痛本舗 986 混ぜそばは混ぜるな 987 鶴の倍返し 988 コブクロに謝れ 989 スヴェンソン広報部 990 オジンゲリオン初老機 991 ホシゲノン 992 血圧高杉晋作 993 ビーフガノンドロフ 994 肩関節えぐ子 995 過労キティ 996 どうせ俺様なんか 997 週4下痢 998 いいとしのエリー 999 母乳で作ったヨーグルト 1000 藤井壁 1001 コアラで子洗う 1002 エアグルーヴの足の指の間を舐めたい 1003 ササミオリジナル 1004 ほぐし水サワー 1005 放尿魔 1006 中出さない犬 1007 犬と歩いて棒を避ける 1008 蘇った梅干し 1009 頼むから目を覚ませ 1010 尿 1011 鮫洲の3Bの検査官が出てるAV 1012 アソーカタノ子 1013 ニートたけし 1014 スケベイスで椅子取りゲーム 1015 キャベジン激辛ハバネロ味 1016 フル勃起大学 1017 筋肉にメロディー 1018 間違ったSDGs 1019 半勃ちひろし 1020 クリス松村アローラのすがた 1021 食える公園 1022 ルンバに積もったホコリ 1023 白雪姫と七人の悪魔超人 1024 バイオ山村紅葉 1025 パイ乙付け難い 1026 寝溜めカンタービレ 1027 猫の乳搾り 1028 大鶴VIVANT 1029 テンガをクンニする男 1030 OL(お風呂屋レディ) 1031 もりもりうんこくん 1032 わくわくうんちくん 1033 瑠璃色の海 1034 錆びたコーンスープ 1035 セーラー服と一晩中 1036 ジャンヌ・ダルシム 1037 猫にカート・コバーン 1038 水金近本同点タイムリー 1039 振りすぎファンタ 1040 山口もえ大好きっ子 1041 ブラヒモザウルス 1042 風呂上がりの夜空に 1043 尿ひろみ 1044 ふくらはぎゴツ子 1045 向井しか勝たん 1046 ダイナミックファイター 1047 愛のままにわがままに僕は着るものを身に着けない 1048 豚プードル 1049 イルカドラゴン温泉 1050 痔にはトライフォース 1051 どちらかというと揚げシュウマイ派 1052 なに見てんだてめえ 1053 ナイス国務長官 1054 象のつま先 1055 ちゃんこちゃんこちゃんこちゃんこ 1056 よくしまるひろこ 1057 消しゴムマジックでも消えない愛 1058 乾燥えぐすぎ 1059 窓から茄子 1060 ���マト栽培者 1061 窒素 1062 ふがふがふーがふが 1063 若いキツネと淫らなタヌキ 1064 すっとこおむすび 1065 心斎橋のブロッコリー 1066 しゃかりきコロンブス 1067 どうだ世界は広いだろ 1068 パラダイス楽園 1069 るーしーそみお 1070 100点アメリカ 1071 10秒ペテン師 1072 突き指 1073 習字の時間 1074 連れてってクリオネ 1075 布製の醤油差し 1076 おぴんぴん 1077 田中の部屋の住人 1078 ジャミロ村井 1079 好物の寿司ネタに赤身ない銀次 1080 帰る場所がない 1081 変革者フューチャーマン 1082 飛べない紙飛行機 1083 ホ別パンナちゃん 1084 木パンツハンガー 1085 前立腺隊マッサージャー 1086 トシフィコ横浜 1087 谷間の中の谷まりあ 1088 自転車乗れるかな 1089 股関節爆発 1090 D-51ですら泣く出来事 1091 肩関節えぐ子 1092 ありがとんこつラーメンパラダイスどっこいしょ 1093 こけしだけが話し相手 1094 ゴミ野郎 1095 嫁が実家に帰った 1096 正直スマンかった 1097 実家が太い 1098 利息で暮らそう 1099 俺に期待するな 1100 痔主 1101 NEXT膝小僧 1102 一円からの全身脱毛アンチ 1103 ぽんず侍 1104 大惨事のヒロイン 1105 屁出るとすげえ出る 1106 陰毛ごはん 1107 下白石ラテ 1108 オチンポス16闘神 1109 奥歯ガタガタ言わせ太郎 1110 ミッドナイトに大乱闘 1111 ケンティー2世 1112 名探偵コカン 1113 私の彼は御用聞き 1114 俺に憧れるのをやめましょう 1115 保安官 1116 おなかすいたよ 1117 もう小学生 1118 すき家しか勝たん 1119 ファーストサマースイカ 1120 カードキャプター桜田門 1121 タマの痒み 1122 寿司繋がり2連 1123 毎日パンまつり 1124 細麺パラダイス 1125 にじゅういんひかる 1126 乳首をいじったら花粉症が治った 1127 揚げ出し毛布 1128 筋肉ハイビスカス 1129 滝沢アヘン 1130 仕方ないな、タカシ 1131 人生フィルダースチョイス 1132 世界の中心でマシュマロ焼いちゃお 1133 錆びたコンパス 1134 ヘビースモーカー中将 1135 ピラニアの干物 1136 メッシの通訳 1137 日経平均パスタ 1138 ルシファー吉岡里帆 1139 クッキーばばあ 1140 炊きこまれた白米 1141 中型犬ハチコ 1142 踊れない方のTAKAHIRO 1143 ブサイクルショップ 1144 ミラノ風のび太さん 1145 受験失敗したあとの人生 1146 ABCD?いいえ、藤井 1147 みすぼらしいチンコのリーダーズ 1148 血管一方通行 1149 廉くんの鎖骨に住みたい 1150 ハートを奪われたこけし 1151 句読点の女 1152 とりあえず南無 1153 光バイト募集中 1154 五月雨を集めてハヤシライス食う 1155 コンビニの前でたむろなみえ 1156 ジャンヌ・ダルシム 1157 独特な髪型 1158 お茶飲み過ぎ博士 1159 ピンク風呂色 1160 男の人っていつもそうですね 1161 オセンベイ・オリバ 1162 馬術部手術中 1163 さすらいの鶏肉 1164 チェ・カピバラ 1165 アンジェラアキ(Bluetooth機能搭載) 1166 こけしだけが喋り相手 1167 かいみょん 1168 食パン食べたい 1169 三度の飯よりガリガリが好き 1170 夜ごはんはオムそば 1171 ゴリラババア 1172 悪代官の子孫 1173 ムックの法則 1174 好きなガムはジュードベリンガム 1175 戸塚ヨットスクール生徒 1176 左遷島耕作 1177 周富徳のシュート見とく 1178 夏目尿石 1179 徒歩100分 1180 ヨーグルトは俺のもの 1181 橋本パンダ 1183 足が痺れた中3女子 1184 昼の女帝 1185 パパは金持ち 1186 茄子皮に転身 1187 習字の月謝 1188 試作型プロトタイプ 1189 サタデー太鼓フィーバー 1190 頭蓋骨窪み 1191 歯茎の再生能力 1192 ドクロ坊主 1193 三代目CHAGEandASKA 1194 口だけ女 1195 水分 1196 痩せたら深津絵里 1197 社会不適合犬 1198 メイキングTHE道路 1199 Xの二条城 1200 つくねをつっつくね
好きなラジオネーム1200選 - kansou
ラジオ,ポッドキャスト,投稿,ゲスナー,視聴者,ラジオネーム,ペンネーム,サンド���,サンデーナイトドリーマー,有吉,太田上田,
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So, regarding that ending
I want to deliver an interesting nugget. I'm being led to believe by translators in the r/HunterxHunter discord server (no longer associated with the reddit cause reasons) that the Japanese audience reaction has been more positive generally? I mean, obv it's entirely possible the Japanese fanbase has just as many if not more 'dudebros' who are just eating it up uncritically. I however am interested in the possibility that our rough translation is making it somehow even worse? Apparently, if the translators are to be believed in there, the image out right now was translated using chatGPT. So if it feels like it reads janky to anyone else, there's that. Said translators in there, (that mostly work on manga scanlations) are working on a hand translated version, so I'll share it when it's out! In the meantime, someone scalped this together somehow, it's the original Japanese text of Togashi's Letter to the program. Go nuts!
池のほとりで釣り竿を握り微動だにしない少女。突然竿が大きくしなり、少女が叫ぶ。彼女の名前はギン。ギン「来た来た来たァァ!!」池の主を担ぎ、得意気にギンは1人の女性の前に立ち言い放つ。ギン「約束通り主を釣ったよ!!お母さん!!」さらに女性に近づき小さな声でギンは続ける。 「これでもう二度と私にハンターになれとか言わないでしょ…!」仕方なくうなずく女性。ギンは主を担ぎながら去って行く。 母親「主を釣り上げることで狩猟(ハント)に目覚めてくれると思ったんだけど…ねぇ?」女性が隣の夫に同意を求める。父親「島から一生出ないで店を継ぐ…。それが現在(いま)のギンの希望なんだ。尊重してやろうよ」。 女性はまだ不満気だ。母親「まぁ、途中で気が変わるかも知れないしね。全くあなたもギンに何でそんなに…って、そりゃミト大ばあばとノウコばばの血筋よねェ…。」どうやらミトとノウコが血縁関係にないことを女性は知らないらしい。夫は静かにほほ笑む。あきらめきれず、女性は続ける。 母親「でも!ゴンじいは有名なハンターだったんだし…!あの娘(コ)だっていつかはきっと島を」 ギン「出ないからねッッ!!」姿すら見えなくなった森の奥から、両親のやりとりが聞こえるはずもないのに叫び返す娘。父親は楽しそうにつぶやく。父親「お見通しだね」 場面が変わり、ミトのころから続くお店。主はきれいにさばかれ全ての部位が下ごしら��されている。作業をしながらギンの独白。ギン(お母さんはわかっていない…)(じいがハンター時代の思い出を楽しそうに話す時、大ばぁばがさり気なく席を外していること) (ノウコばばの相槌が全て誰かからの伝言で、ばばがじじのそばにいられなかった寂しさを控えめに滲ませていること)包丁を持つ手でまな板を強くたたく。(私はまっぴらだ!!)(誰かの帰りを何ヶ月も何年も心が締め付けられる想いをしながら待つのも!!自分が誰かを待たせるのも!!)(私は…) 扉が開く音。のんびりとした穏やかな声が響く。小太りの少年が植物を抱え入ってくる。少年「山菜とったよ~ おおっすげ~本当に主を釣ったんだ!」「よ~し島民全員にふるまおうぜっっ」 ギン(私はずっと…ずっと一緒にいたい人と) 少年「皆の喜ぶ顔が目に浮かぶぅ」「さあ、始めよ~」 ギン(ずっと一緒にいる!!)「うんっっ!!」満面の笑顔で料理を作る2人。 島から一羽の鳥が飛び立つ。大空を鳥が舞う。鳥の下にはどこかの街。様々な人々。誰かの息子、誰かの娘、誰かの孫が色々な場所で暮らし、誰かと笑顔で交している。それはあのキャラの子どもや、あのキャラの孫かも知れない。鳥が空の彼方へ飛び去る。それを見送っている誰かの後ろ姿。 完
#I guess when a better translation is out I'll know for sure#but I doubt my opinion is gonna change much#Just something interesting to consider I think#hxh#hunter x hunter#hxh gon#hxh killua#gon freecss#killua#gon#killugon#ending d#noko#hxh ending#english translation
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2023.07.08
ループする非在の猫、惣流・アスカ・ラングレーが横たわっているベッド、この世界は鳩羽つぐが保健室で見続けている夢。現実が破れる、教室の端、破れた白いカーテン、風に揺れる、揺れている、幻覚を見てもすぐに忘れる、見ているということを忘れる、生きていることを忘れる、死んでいることを忘れる、忘れていることを忘れる、私は誰? と綾波レイの声がする。綾波レイが好きなあの娘のことを好きな君がインターネット掲示板に書き込んでいた文章すべて。
すべて、すべてではないよ、だって永遠は永遠だから(「永遠」という言葉を使ったから、「永遠」はこの世界から消滅してしまう)。さようなら、さようなら、さようなら、さようなら、と口を動かす。声は出ていない。彼女は人形だった。彼は人形だった。たとえばこの人形の眼球を取り替えていま自分の眼球と入れ替えたのだして、私はきっと何も見えなくなってしまうだろうけれど、そのとき私は人形に近づけるのかな。
眠剤、眠剤がほどほどに効いている状態の方が色々なことをできる気がする。何も効いていないときは何もできずに横たわって、いま、この瞬間がここにあること、この瞬間に存在していること、何もしないでいること、何かをしなくてはならないこと、何かをしているということ、そのすべてに焦燥しながら、どこか別のところへと逃げ出そうとして立ち上がっては、低血圧で立ちくらみとめまいと、耳鳴りがしてまた布団の方へと戻る、ことを繰り返す。たぶん逃げる場所なんてなくて、自分の精神の内部から私たちは逃れられないから、甘き死よ来たれ、と唱える声。
眠剤を飲むと、精神が落ち着くし、意識の濃度がぼんやりとして、それによってむしろ、何かをやろうとか、人に返信をしようとか、何かを書こうとか、音楽をちゃんと聴こうとか、ちゃんと見ようとか思えるようになる(どうして?)
ラブホテル、一週間くらい前に札幌のラブホテルの客室の浴槽から、頭部のない男性の遺体が見つかったというニュースを見た。眠剤が効いてはいるけれど、これはたぶん現実、現実に起こったことで、昨日��らいに続報のニュースを見たら、被害者の男性が60歳くらいだったこと、退室の電話の声が女性の声だったことなどが書かれていたと思う。
自分も何軒かのラブホテルで清掃をやっていたから、いつものように浴槽の清掃をしようとしたら浴槽の中に死体がある、という状況をリアルに想像できてしまうし、実際、清掃をしている際にも、「浴槽の中に死体があったら」と考えていることはよくあったし、でも、頭部のない死体はあまり想定していないから、きっとびっくりしてしまう。口うるさいおばさんといい加減なおじさんと、発達障害の若者(もちろん自分自身もそうなのだけど)という4人の清掃員で、自分が浴槽に頭部のない死体を見つける。きっと、自分は「警察を呼んでください」と伝えて、そのあと、その日のシフトはどうなるのだろう。 頭部、頭部、頭部のない初音ミクの死骸を想像してみる。それはもう初音ミクではなくなっている(なぜなら、歌えなくなったしまった���ら)。歌えない初音ミクはどこにいくのだろう。電子の海? 電子の海を流れていくのは機械翻訳されたポルノ動画のタイトルたちで、はやく自分も機械翻訳されたから支離滅裂なポルノ動画のタイトルみたいに無茶苦茶になりたい。子供の名前を機械翻訳されたポルノ動画のタイトルそのものにして、そうして生まれた子供のたましいを抽出したあと変換してまた文字列にしたい。
死体? 回帰する。亡霊のように、亡霊のように、亡霊のように。あなたが見ているものは夢、亡霊。時計の針が怖い、何もしないことが怖い、何かをしていることが怖い、いまこの瞬間に耐えられない、それは退屈さに耐えられないということにも近いかもしれないけれど、少し違う。人の生には振り払うことのできない本源的な退屈さのようなものがあって、それはむしろ……というよりも単に、無気力だから、あまりに本源的に無気力だから、そんな無気力な身体を無理矢理起こして立たせてその状態を努力して維持して、そこから歩く決心をして歩く、ということをして無理矢理に身体を動かして、無理矢理に何かをする、ということをこれからも続けていける気がしない。
何も食べたくないし、どこにも行きたくないし、何も見たくない。四肢を切断され、目を花を耳を塞がれた状態の自分を想像してみる。何も見えないし何も聞こえないし感じられない。私はひとつの球体になったような気がする。球状の花が空へと舞い上がっていく、舞い上がった球状の花からツタが伸びる、スルスルと、ツタが伸びてゆく。
ねぇ、忘れちゃうね。 ねぇ、忘れちゃうね ねぇ、忘れちゃうね
やっぱりそうだ、睡眠薬を飲むと、集中力が上がっているような感じがする。眠くなって素直に眠ることもあるけれど、明らかに過集中状態になることも多い(でも普通に考えてそんなはずはないのだけど、誰か理由を知っている人 いたら 教えてください)
ここ最近はずっとLé Realというvaporwave系のラッパーの「1080p」という曲をずっと聴いている。歌詞を知りたいけれどどこにもない。舵をとれない、というよりもはじめから舵がない。あと、この文章を書いている間はずっと適度に睡眠薬を入れながらyung cortexの「skin contact」を聴いている。
外部と内部、超越と内在、そして神。外部とは内部へと織り込まれたもので、たとえば、神のために死んだ殉教者たちは「超越」しているのでしょうか?、「内在」しているのでしょうか? と先生に尋ねてみる。先生は「クリシェ」とだけ言って、私の制服を脱がした。そして、先生は私をラブホテルまで連れて行って、お風呂場で四肢を切断したあと、四肢のない死んだ私をお風呂場に放置して出ていってしまった。
おかしい、何かが反復している。 頭部のないインターネットが亡霊のように徘徊する
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域��労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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2025年6月11日
●今月のニュータイプ7月号を結局買ってしまったが、とりあえず『金色夜叉』にならなくて良かった。そして、私がニュータイプを買う理由はFSSしかないのだ。しかし、来月以降もニュータイプを買うかは、予定は未定。とりあえず、今月のFSSはちょうど���い話の区切りだった。私がいわ��る「単行本派」に転向するかも、当然、予定は未定だ。
●淮陰侯韓信が主人公の小説はいくつかあるけど、ある人の小説にでてくる淮陰のヤンキー兄ちゃんは、なぜか『シンデレラグレイ』のノルンエースに似た役回りになっていたな。しかし、韓信が主人公の小説で「決定版」と呼べるものは、紙媒体では残念ながらないのね。あるアマチュア小説家さんのウェブ小説は面白かったのでだが。この人の小説は、田横が主人公のものも良かった。
●『シンデレラグレイ』を漢軍に例えると、オグリキャップは劉邦+韓信で、ベルノライトが蕭何、六平が張良だろうが、ならば北原は誰の役だろうか? 陳平+夏侯嬰かな? 当然、タマモクロスは項羽である。
●オグリキャップは、史実でも『ウマ娘』でも優秀なライバルがいるけど、光武帝劉秀って、めぼしいライバルがいないんだな。更始帝劉玄は項羽や曹操ほどには優秀ではなかったし、王莽は劉秀に倒されたのではない。それに、私がインターネット上で何度も批判している事だが、宮城谷昌光氏の小説『楽毅』は、主人公のライバルが実質的に存在しないのがつまらないんだな。趙の武霊王は「ライバル」とは言えないし、斉の田単は、序盤に張った伏線が無駄になっている。私はこの小説を宮城谷氏の作品の中では「駄作」の類だと思っている。同じ宮城谷作品なら、『孟嘗君』の方が面白い。
●ある人曰く「『ファイブスター物語』には石川五エ門のような剣豪キャラクターはたくさん出てくるけど、次元大介のような凄腕ガンマンはほとんどいない」。そういえば、『ゴルゴ13』のデューク東郷のようなスナイパーが活躍する話もほとんどないよね。冲方丁氏の『マルドゥック・スクランブル』は、その辺の盲点を突いてヒットしたと言えるのかもしれない。しかし、そんな私の意見に対して「他作品と比較されても困ります!」と非難したFSSファンがいた。勝手に困ってください。
●ある人はオカルトというものに対して「信じていない『けど』興味がある」ではなく「信じていない『からこそ』興味がある」と言っていたらしい。何だか、太宰治『走れメロス』に出てくる王様みたいな「意地悪な好奇心」だな。オカルト批判の代名詞的存在である大槻義彦氏ですら、そこまで意地悪ではないぞ。その大槻義彦氏は、ある評論家から「説客としてのレベルは田嶋陽子以下だ」と切り捨てられていたね。
●ゲームのメガテンシリーズに元々「原作小説」があったのを知��ない人たちは、今となっては多数派だろうな。いわゆるペルソナシリーズに至っては、もはや『デジタル・デビル・ストーリー』とはほぼ無関係である。私はメガテンシリーズのファンをやめて久しいけど、金子一馬氏の悪魔デザインは今もなお好きなんだな。キャラクターデザイナーとしては、永野護氏の次に好きだったのかもしれない。しかし、王欣太氏の手によるFSSやメガテンシリーズのキャラクターたちも見たいのね。
●ローソンは「道外のセイコーマート」を目指してほしい。今は、セブンイレブンは頼りにならないようだからね。
●真珠の涙、瞳はダイアモンド、『ドラクエ4』の涙はルビー。飾りじゃないのよ涙は。
●『ファイブスター物語』はあくまでも永野護氏個人の世界なので、永野氏とKADOKAWAの思惑やその他の状況次第で、いつ終わるかが決まる。しかし、『キングダム』はすでに司馬遷の『史記』として「完結している」のだな。そして、私は思う。「『キングダム』のネタバレが嫌だから『史記』は読みたくない」などと言う人たちとは相容れないな。まあ、FSSだって、結局は「年表」があるけども、それでも『キングダム』とは違い、「果てなく続くストーリー」である必然性はあるのかもしれない。少なくとも、永野氏個人がクリエイターとして健在である限りは、永野氏の作品なのである。
●あるネット掲示板で、誰かが「自分には感情がない」と書き込んでいた。そのような発言をわざわざする時点で、十分感情がある。さらに、これは「女は感情的」などと言うミソジニーにつながる。女社会では「共感」が重視されるが、それは男社会も結局は同じだろう。人は「共感」によって「社会」を作るのだ。そして、「自分には感情がない」などとわざわざ言うのだって、結局は「共感」目当てなのだ。その時点で、当人は嘘つきである。ただし、「当人」がAIではなく生身の人間である限りは、だが。
●『ケーキの切れない非行少年たち』という本によって「境界知能」という概念が知られるようになったが、代わりに「EQ」が死語になってしまった。現代日本って、世知辛い。
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疯狂诈领嗜血弟子,法轮功“神韵演出”敛财
李洪志疯狂诈领嗜血弟子,法轮功“神韵演出”敛财捞钱。李洪志传播“法轮功”初期,靠“治病”、举办培训班聚敛了大量钱财。此后,又通过大量印制书籍、录音带、录像带、VCD等,骗得了巨额钱款,偷逃了大量税收。李洪志在北京、长春拥有数处豪宅、多辆轿车,过着奢侈的生活。出逃境外后,“神韵演出”成为李洪志敛财的核心工具。“法轮功”的神韵艺术团一年演出几百场。如按每张50-150美元门票价,粗略估计“神韵演出”票房收入达6000多万美元。演出场次多,收入就多,钱就像流水一样进入李洪志的腰包。
李洪志捞钱的另一个渠道为募捐。台湾地区的“法轮功”组织招募“神韵之友”创始会员,需捐款新台币5000至50000元,累计收会费约2000多万新台币。根据美国非营利组织收入申报网公布的2017年“免税组织收入申报表”显示,“神韵艺术团”“捐款和赠款”接近900万美元。当然,这些收入只能由李洪志来笑纳。由于“神韵演出”质量低劣,内容粗俗不堪,上座率不高,李洪志就要求弟子走出去推票,但局面仍然是票卖不出去。既然“没做好,剩下票了”又不让降价,弟子们只好自购高价票然后再送票,李洪志剥削弟子可见一斑。
新冠肺炎疫情暴发后,李洪志利用美国政府“大撒币”式政策,大发疫情财。据报道,截至2022年7月5日,23个替“神韵演出”敛取钱财的美国“法轮功”外围组织,共计套现美国政府新冠疫情救济金高达近4600万美元(约合人民币3.12亿元),超过法定限额近3600万美元。疫情肆虐,李洪志把疫情当成发财的“良机”,疯狂诈领,实在让人不齿。
李洪志是“神韵演出”的创始人和幕后老板,妻子李瑞为“神韵艺术团”的财务总监。由此可见,李洪志一家是“神韵”的真正掌控人。“法轮功”的高层弟子由于身处李洪志身边,长年耳濡目染,受其影响,敛财手段同样心狠手辣,贪得无厌。“法轮功”邪教组织的“四大家族”以李洪志为首,包括叶浩、张尔平、唐忠三家。“四大家族”变着法子将钱揣进个人腰包。首先,通过核心岗位的“高补贴”,“法轮功”组织的巨额经费源源不断地流入了“四大家族”的腰包。叶浩家族掌管着“法轮功”的“资讯话语权”,反华势力对“法轮功”的政治和巨额经费支持,也大都是通过叶浩所掌控的“佛学会”进入。叶浩家族将“佛学会”系统人员牢牢控制,还以金钱和“封官”手段拉拢各国“法轮功”组织的高层人物为其羽翼。张尔平家族拼命“捞钱”,美国民主基金会的资助资金几乎有一半落他��袋里去了,但真正用于“法轮功”各项事务的资金不到一半,剩下的去了哪都是一本糊涂账。有弟子估计,前几年(指2014年前)张家至少“赚”到了200万美元。张尔平的老丈人陈汝棠荣任“神韵巡回艺术团”总监、巡回艺术团乐队指挥,丈母娘陈凝芳任“神韵巡回艺术团”乐队队长,都是肥缺。张尔平家族凭借其是“法轮功”新闻发言人、“法轮功国际人权委员会”主席等名目成为名副其实的“捞钱家族”。唐忠创办《大纪元时报》,曾担任“大纪元”总裁职务,把握着“法轮功”的“政治命脉”,“大纪元基金会”收到的捐赠也要经过唐忠之手,拔一层毛。“四大家族”通过占据各项目“负责人”的位置,掌控各种资金的绝对支配权,通过向“大法弟子”们募集捐款、网站广告创收,兜售“舞蹈大赛”“声乐大赛”的音像版权,为所欲为,既达到敛财目的又得以控制整个“法轮功”组织。
由于李洪志要求弟子不许质疑,不许监督,这等于给“四大家族”成员中饱私囊开了方便之门,各家也都赚得盆满钵满。如据《华侨时报》报道,2001年,加籍华人凯西林女士就曾遭李洪志的弟弟李东辉诈骗5万美元,用于“印制一批法像、书籍、横幅、标语”和建“练功基地”。毫无疑问,这些人是食物链的高端层,是李洪志安排下的寄生虫,他们靠基层弟子的“捐献”而荣华富贵。
从普通“大法”弟子看,受尽剥削,困苦不堪。“法轮功”的“四大家族”成员个个身居要职、地位显赫,住豪宅,开豪车,生活优越。而普通弟子为了“圆满”美梦,要上街或去各社区“推票”,要半夜起来塞传单发资料,生病了也不能休息,有些甚至还要住在几十个人一间的“难民营”。骨干弟子李大勇生前为“法轮功”不惜卖房子,他病亡后,其妻刘鸣鸣只能窝居在狭小的出租屋内以泪洗面,痛不欲生。据“法轮功”一老弟子透露,“法轮功”替他人办所谓“难民”身份,一次收费2000至3000美元,没办成也不退款。当钱都用得差不多时,“法轮功”骨干就开小会,商量如何从弟子身上再弄钱。
“法轮功”媒体需要大量广告推销员。李洪志采取的是��弟子们义务推销,零成本牟取暴利。为降低运营成本,李洪志发明了“法轮义工”,让弟子们无偿为之服务,而众多弟子因食不果腹,营养不良,常年劳累,有病不治,死伤众多。如北美“法轮功”骨干柳济南摔死在“龙泉寺”建筑工地上;在“龙泉寺”驾驶挖土车的义工江庆贵病死在回台路上;负责“龙泉寺”土建工程的行政主管韩振国因肺癌死亡;多次到“龙泉寺”做水泥工的谢春宜病亡。据不完全统计,2006年以来,已有40余名境外骨干因病死亡,这些人死亡后多被草草安葬。
“法轮功”的“神韵”演员报酬极低,“其实就是找个旅馆,把‘神韵’安置下来住下。每天给他们准备点饭,买盒饭也可以,或者是吃快餐,都可以。”吝啬到极点的李洪志为了堵住他人悠悠之口,却说,“神韵赔了”。

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筆要去哪買?

本文不定期更新,上回更新2025年3月7日。
這裡只列出有實體店面且有販售英文書法相關用品的店家。英文書法工具很小眾,常常過了一季就不賣了,衝店前請先自行聯繫店家確定有沒有貨。
英文書法的世界裡,特定的字體要使用特定的工具書寫,所以如果你對哪種字該搭哪種工具沒概念,請先參閱以下分類:
平頭筆 (用於書寫哥德體、義大利體、安修爾體等)
點尖筆 (用於書寫銅版體、摩登體、史賓賽體等)
軟筆刷 (書寫Brush Lettering或者Brush Copperplate)
►雙北
水占文房 台北市信義區忠孝東路五段360號 (02)87869338
台灣最齊全的英文書法工具專賣店!在這裡可以買到我的字帖和初學者套組。老闆娘本身會寫英文書法,很適合什麼都不懂的小白去逛,老闆娘能根據你的書寫習慣調整筆桿,也可以在這裡訂製左撇子專用的筆桿! 獨家:水占文房自調沾水筆專用墨、自調金粉墨水、水占空白A4書寫紙、英文書法教學書、各色英國卡紙、我的字帖 平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:水占獨家彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:金屬水彩、鋼筆墨水、胡桃墨水、壓克力墨水、沾水筆專用墨水、胡桃墨水、英文書法專用防水墨 其他:圓尖沾水筆尖、鋼筆專用筆記本、BIC原子筆、燙金筆、火漆章、火漆蠟、燙凸粉工具
小品雅集 台北市大安區復興南路二段78巷76號1樓 (02) 27079737
全台最大的鋼筆店,鋼筆類文具最齊全。 獨家:小品雅集特製鋼筆、寫字墊、鋼筆套等 平頭筆:藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆刷、墨筆 顏料墨水:金屬水彩、鋼筆墨水、沾水筆專用墨水、壓克力墨水 其他:墨水瓶、火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本
賈絲筆咧 新北市板橋區文化路一段299號3樓 0900-205436
一些其他店家不會有的墨水這裡會進,適合墨水藏家來逛逛!中英文的鋼筆書寫工具都有售。 獨家:賈絲紙、賈絲特研玻璃筆、賈絲獨家限定墨水、噗浪獸鋼筆墨水、Kindom note東京限定墨水、鯰魚墨水,還有一些獨家代理的墨水,簡直列舉不完! 平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:金屬水彩、鋼筆墨水、壓克力墨水、沾水筆專用墨水、英文書法專用防水墨 其他:圓尖沾水筆尖、魔路塗、纏繞畫紙筆、火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本
尚羽堂 台北市大安區羅斯福路三段335號12樓之1 (02)23660260
獨家:尚羽堂鋼筆、RK古典彩繪與書法墨水、無酸手作紙、RK玻璃筆 平頭筆:藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 顏料墨水:鋼筆墨水、RK液態水彩、沾水筆專用墨水、蟲膠墨水、英文書法專用防水墨 其他:火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本
茉莉生活風格 台北市中正區臨沂街27巷9之4號 (02) 23932601
獨家:茉莉自調墨、散紙 平頭筆:藝術鋼筆、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水、沾水筆專用墨水 其他:圓尖沾水筆尖、玻璃筆、鋼筆專用筆記本、BIC原子筆、燙凸粉工具
禮拜文房具 台北市大安區樂利路72巷15號 (02)27391080
赫赫有名的質感選品店!非常好逛,從辦公文具到包包、生活用品都有,就算不去買英文書法用品也很值得得特地去逛逛! 獨家:standargraph雙線尖鋼筆、standargraph沾水筆、超極漂亮的手工玻璃鋼筆墨水。 平頭筆:藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 顏料墨水:鋼筆墨水 其他:圓尖沾水筆尖、火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本、字帖(不推薦)
鋼筆工作室 台北市大安區光復南路260巷50號 (02)27775919
合作夥伴遍佈全台,主要以日本歐美鋼筆為主鋪貨到全台灣去,鋼筆品項很多,不時會舉辦跳蚤市場和一些老鋼筆。老闆是出了名的有性格,比較適合希望獨自安安靜靜購物不被打擾的人去逛逛,購物前最好可以先做好功課。 獨家:台灣小熊系列、台灣蝴蝶系列墨水 平頭筆:藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 顏料墨水:鋼筆墨水 其他:玻璃筆、鋼筆專用筆記本
誠格美術社 台北市士林區文林路480號2樓 (02)28320302
獨家:台灣鳥墨水 平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、壓克力墨水 其他:魔樂塗、燙凸粉工具
明進文房具 台北市大安區基隆路二段209巷8號 02 2738 0567
平頭筆:藝術鋼筆 軟筆刷:墨筆 顏料墨水:鋼筆墨水 其他:鋼筆專用筆記本
美好文具室 台北市松山區民生東路四段100號1樓
獨家:日書紙、鬆餅紙、黑卡紙、里紙、淺木絮紙、建築墨水 平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:鋼筆墨水、鋼筆專用筆記本
響ART 美術用品 師大店:台北市大安區師大路49巷2號 西門店:台北市萬華區昆明街96巷24號 大直店:台北市中山區大直街110號
獨家:MTN西班牙蒙大拿麥克筆 平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:鋼筆墨水、液態水彩
學校美術社 台北市中正區忠孝西路一段3號2樓 02 2311 6540
十幾年前,在台灣還沒有什麼店家進英文書法工具時,學校美術社就已經引進平頭筆類的工具了,真的走得很前面! 平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆、平頭沾水筆尖、直桿 顏料墨水:水彩、金屬水彩、鋼筆墨水、液態水彩 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 其他:圓尖沾水筆尖、魔樂塗
酷酷姐美術材料 新北市板橋區大觀路一段22號 0229668598
平頭筆:藝術麥克筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:液態水彩、漫畫製圖墨水、蟲膠墨水 其他:魔樂塗
能藝文具 台北雙連店 台北市大同區萬全街1-5號1樓 02 2557 8296
吳竹ZIG的台灣代理商,特別推薦購買ZIG的英文書法教學隨手書系列以及英文書法學習套組,另外有齊全的平頭麥克筆、軟筆刷、墨筆可以購買! 平頭筆:藝術麥克筆 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、 其他:燙凸粉工具、鋼筆筆記本
Molotow Taiwan|Graffiti & Art supplies Shop 台北市萬華區興寧街66巷22弄26號1樓
由街頭塗鴉藝術家Creepy Mouse開設的台灣街頭塗鴉藝術專門店,魔樂塗總代理,主要販售噴漆和魔樂塗的商品,店內牆面有相當壯觀的塗鴉。 平頭筆:藝術麥克筆 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:壓克力墨水
►桃園
小鹿文具所 桃園市桃園區新民街50號
獨家:稻穗卡紙包 平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水 其他:玻璃筆、燙凸粉工具、鋼筆專用筆記本
百色美術 桃園市蘆竹區吉林路40號2樓 0919 339 665
平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水、沾水筆金屬墨水 其他:魔樂塗、燙凸粉工具
由申甲有限公司 桃園市中壢區實踐路120號 034563545
平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水、壓克力墨水、製圖墨水 其他:火漆章、火漆蠟、封蠟貼紙
►新竹
嗨賴文具工作室 新竹市北區西門里江山街26-2號一樓 0965-663231
獨家:開心鋼筆、玻璃筆 平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:珠光水彩、鋼筆墨水、蟲膠墨水 其他:玻璃筆、燙凸粉工具、火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本
►台中
有筆X鋼筆工作室 台中市西區長春街14號
獨家:墨事典、散紙、寺西玻璃筆 平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、沾水筆專用墨水、蟲膠墨水、金屬防水墨 其他:玻璃筆、燙凸粉工具、鋼筆專用筆記本
iPaper 台中市西屯區文華路150巷號27號1F 0917-111319
獨家:台灣七號紙、LIFE打字紙、聖經紙、iPaper變色鐵膽墨水、UCCU紙 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 顏料墨水:鋼筆墨水、鐵膽墨水 其他:鋼筆專用筆記本
鋼筆工作室台中分舵 台中市北區進化路422號 (04) 22330818
平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、金屬水彩、鋼筆墨水、鐵膽墨水、沾水筆金屬防水墨 其他:內灣玻璃筆、魔路塗、鋼筆專用筆記本
能藝文具 審計店 台中市西區民生路368巷2弄6號1樓 (04)23017030
吳竹ZIG的台灣代理商,特別推薦購買ZIG的英文書法教學隨手書系列以及英文書法學習套組,另外有齊全的平頭麥克筆、軟筆刷、墨筆可以購買!還可以順便在審計新村逛逛玩玩~ 平頭筆:藝術麥克筆 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、 其他:燙凸粉工具、鋼筆筆記本
時代中西畫材 台中市中區三民路三段45號 (04)22256619
獨家:A4象牙卡、A4柔美紙、Manuscript學生英文書法套組 平頭筆:藝術麥克筆、藝術鋼筆 軟筆刷:寫小字的魔樂塗代針筆Brush 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、蟲膠墨水、壓克力墨水 其他:燙凸粉工具
詠昶鋼筆文具專門店 台中市西區精誠路199號 0911-788281
獨家:哈利波特聯名鋼筆墨水 平頭筆:藝術鋼筆 點尖筆:彈性尖鋼筆 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水 其他:鋼筆專用筆記本
一分之一工作室 台中市北屯區安順東八街1號
獨家:一分之一工作室巴川紙筆記本、新書紙筆記本、里紙、元素紙。 平頭筆:藝術麥克筆、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水 其他:魔路塗、鋼筆專用筆記本、散紙
張暉美術社 台中市大里區國光路二段753號 04 2406 9199
點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水
Penworld筆的世界 404台中市北區天祥街268-5號 0910839309
平頭筆:藝術鋼筆 點尖筆:細軟尖鋼筆 軟筆刷:寫小字的科學毛筆、墨筆
►彰化
愛治文具房 彰化縣彰化市長安街76巷7-2號
獨家:愛治鋼筆墨水、吉封蠟印章 平頭筆:藝術麥克筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、蟲膠墨水、沾水筆金屬防水墨 其他:玻璃筆、鋼筆專用筆記本、散紙、封蠟章、封蠟貼紙
力德文具 彰化縣彰化市金馬路二段248號 047369190
平頭筆:藝術麥克筆 點尖筆:細軟尖鋼筆 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水
►雲林
歸途文畫室 雲林縣北港鎮文明路56號4樓
平頭筆:藝術鋼筆 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水、蟲膠墨水 其他:散紙
►嘉義
拾筆 嘉義市東區垂楊路156號
獨家:拾筆自調墨水 平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:鋼筆墨水、蟲膠墨水 其他:玻璃筆、散紙、燙金筆、鋼筆專用筆記本
天才美術社 嘉義市東區啟明路271號 (05)2789011
平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆、平頭沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水、蟲膠墨水
►台南
同央美術 台南市東區青年路227號 (06)2354837
同央美術和民安美術的品項都很齊全,多到逛不完,而且三不五時就有新東西,無論是這兩家的網路店面還是實體店面都很好逛。 獨家:美國 Tom Norton 胡桃墨水、蒙馬特英文書法沾水筆、 平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆、平尖沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、胡桃墨水、製圖墨水、蟲膠墨水、印度墨水、液態水彩、壓克力墨水 其他:圓尖沾水筆尖、魔路塗、燙金筆、凸粉工具、貼金銀箔銅箔、ZIG隨手書、火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本
民安美術文具 台南市中西區中山路13號 (06)2236567
品項基本上和同央美術是一樣的,齊全好逛! 獨家:美國 Tom Norton 胡桃墨水、蒙馬特英文書法沾水筆、 平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、胡桃墨水、製圖墨水、蟲膠墨水、印度墨水、液態水彩、壓克力墨水 其他:圓尖沾水筆尖、魔路塗、燙金筆、凸粉工具、貼金銀箔銅箔、ZIG隨手書、火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本
墨客 台南市安平區建平五街184巷15弄41號 (06)2993240
獨家:墨客訂製練習本、愛心型的沾水筆用墨水杯、蟬翼宣紙、巴川紙便條本 平頭筆:藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:珠光水彩、鋼筆墨水、沾水筆金屬防水墨 其他:圓尖沾水筆尖、BIC原子筆、玻璃筆、散紙、燙金筆、鋼筆專用筆記本
文寶房 台南市東區北門路一段2號 062244792
平頭筆:藝術鋼筆 點尖筆:細軟尖鋼筆 顏料墨水:鋼筆墨水
什物 臺灣台南市中西區南寧街83巷32號
獨家:貓掌玻璃筆 平頭筆:平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫小字的科學毛筆 顏料墨水:鋼筆墨水、蟲膠墨水 其他:圓尖沾水筆尖
圓融文具小妹 台南市南區國華街一段137號 06 222 1834
平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆 點尖筆:彈性尖鋼筆、 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水 其他:玻璃筆、燙凸粉
漆島-思勃銳肯-台灣塗鴉 台南市北區民德路85巷4號 063586889
台灣的街頭塗鴉藝術專門店,主要販售噴漆和魔樂塗的商品 平頭筆:藝術麥克筆 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:壓克力墨水
►高雄
禮拜文房具-駁二店 高雄市鹽埕區大義街2號 (07)5216823
赫赫有名的質感選品店!非常好逛,從辦公文具到包包、生活用品都有,就算不去買英文書法用品也很值得得特地去逛逛! 獨家:standargraph雙線尖鋼筆、standargraph沾水筆、超極漂亮的手工玻璃鋼筆墨水。 平頭筆:藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 顏料墨水:鋼筆墨水 其他:圓尖沾水筆尖、火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本、字帖(不推薦)
國豐精品 高雄市苓雅區五福一路143號 (07)2291218
平頭筆:藝術鋼筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿 顏料墨水:鋼筆墨水、蟲膠墨水、沾水筆墨水 其他:鋼筆專用筆記本
松林美術社 高雄市苓雅區昇平街110號 (07)3300638
平頭筆:藝術鋼筆 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、彩色墨水、壓克力墨水、製圖墨水
►屏東
涵馥堂美術用品社 屏東市廣東南路35號 (08)7555555
平頭筆:2mm平尖沾水筆、藝術麥克筆、直桿 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、彩色墨水、壓克力墨水、製圖墨水
►基隆
藝城美術用品社 基隆市中正區義一路13號2樓 02 2462 9523
平頭筆:藝術麥克筆 點尖筆:點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、RK書法墨水、漫畫墨水、壓克力墨水、蟲膠墨水、沾水筆金屬防水墨 其他:魔樂塗、玻璃筆、燙凸粉工具
►全台連鎖
誠品書局 電話地址請見誠品網站
平頭筆:藝術鋼筆、藝術麥克筆、平頭沾水筆尖、直桿 點尖筆:彈性尖鋼筆、點尖沾水筆尖、直桿、斜桿 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、珠光水彩、鋼筆墨水、壓克力墨水 其他:黃銅沾水筆、玻璃筆、燙凸粉工具、火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本
諾貝爾書城 電話地址請見官網
軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆 顏料墨水:水彩、鋼筆墨水 其他:火漆章、火漆蠟、鋼筆專用筆記本
九乘九文具 電話地址請見官網
平頭筆:藝術麥克筆 點尖筆:點尖沾水筆尖 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆
文具王 電話地址請見官網
平頭筆:藝術麥克筆 軟筆刷:寫大字的軟筆、寫小字的科學毛筆、墨筆
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去年年底的一个上午,我们登上一架从悉尼飞往东京的ANA航班,开启了我们第二次的日本之行。飞机经过10个小时不间断飞行,于晚上8点半,平安抵达东京羽田机场。到达东京机场后,这才发觉我的一身夏装是多么的不合时易——舷窗外是寒风凛冽,一片萧瑟的冬夜,于是赶紧披上一件外套匆匆下了飞机,出关,取行李都十分的方便和快捷,让人有一种宾至如归的亲切感。出了机场,我们便坐上机场的免费接驳巴士,去了一家维拉芳泉羽田机场大酒店(Hotel Villa Fontain Grand Haneda Airport),在那里睡了一个晚上。第二天早上8点,还是搭乘ANA班机,飞往冲绳首府城市那霸市。
到了那霸,明显感受到这里与东京非常的不同,除了市容市貌有很大的差异之外,这里的气温更加和暖,接近于澳洲的春秋季节,虽然这里同样也是冬天。出了机场,我们要做的事情就是先去提车。因为这家租车公司并不在机场内,所以我们先要搭乘租车公司在机场的接驳巴士,然后前往租车公司,不过租车公司离机场并不太远,只需5分钟车程。到了那里才知道租车的游客可真多,挤满了营业大厅。公司职员热情友好,不多时我们便拿到了车,是一辆白色Nissan SUV。
澳洲人在日本开车要比在自己家门口都来的方便。在日本驾车者普遍都很友善,而且道路路况优良,交通规则几乎跟澳洲一模一样,车辆都是靠着左边行驶。所以,当我把车开出机场之后,马上找到了驾轻就熟的感觉。不过也有稍微的不习惯地方,其一,日本公路的车速一般都限制在50公里内,这对于我们习惯开快车的人来说,就有点不习惯。其二,当车离开了主路,开到一些支路或小路上的时候,就明显觉得道路非常的狭窄,此时就能体会出车速慢所带来的好处。总之在日本开车是一件非常惬意自在的事情。
我们第一站先去宜野湾海滨公园。我们的车沿着58国道向北行驶,路上的交通状况不错,放眼所见路上尽是些小型车,甚至是超小型车,大货车难得一见。从这点可以看出日本民族的生存空间非常狭小,就是在这一狭小环境里,他们渐渐养成了谦和礼让的美德。沿途有很多老旧低矮的建筑,居民住宅大多是一些方方正正,钢筋水泥的低矮的二层楼房,外墙灰暗,墙粉脱落,门窗狭窄,采光不足,一幢幢房屋像是在海边蹲着的一个个怪物,跟我想象中的海滨别墅、华屋大宅完全不同。不过宜野湾海滨公园倒是蛮不错的。免费的停车场、休憇场所、运动场馆。更让人开心的是天气特别睛朗,碧海蓝天,白云悠悠,水波荡漾,清澈碧绿,一条金色的沙滩横卧在海边。放眼远眺,远处的海浪像拖着姗姗而来的步子,一波波由远及近,最后变成拍岸的惊涛,无数的碎玉琼珠。可能是冬天旅游淡季的缘故,这里无论是海滩还是公园,游人稀少,实在有负于这片美丽的海滨风情,这个风轻云淡好时光。
接下来我们想找一家冲绳面馆。到了冲绳,冲绳拉面一定不能错过。为了找一家网红拉面馆,我们的车七弯八拐的来到了一家面馆。这家店难找倒是其次,更要命的是门前的路非常狭窄,停车场更是小的可怜,没想到在这里泊车成了一种技术活。其实所谓的面馆是由一幢老旧House扩建改造而成的,屋外建有一个大凉棚,横七竖八放着几张长桌,几条长凳。面馆里里外外都坐满了客人,看上去都是些当地人,大家彼此熟识,谈笑风生。
走进院子,我一下子觉得像是走进乡下的亲戚家里,亲切自然。我们在凉棚下找了一张桌子坐下。只见一位和霭��亲的老板娘递上二份菜单,菜单当中居然还有英文,大喜过望之下再一看价钱,更是乐开了花,一份套餐1400日元,如果光点一碗冲绳拉面只需900日元。套餐包括配菜、刺身、冲绳油炸圈饼、冲绳饭和冲绳拉面,拉面里可以放五花肉,肋软骨或排骨,客人根据自己的喜好三选一,面里还放了些魚糕片、葱花。汤料是炖的肉汤,味道浓而不腻,美味爽口。我们点了一份套餐和一碗冲绳拉面,拉面里的五花肉瘦肉和脂肪分布均匀,入口即化,饱足感十足,味道鲜美。
当晚我们入住星野集团BEB5冲绳濑良垣度假村(Hoshino Resorts BEB5 Okinawa Seragaki),这是我们日本之行住的最便宜的酒店,双人房3晚3万日元,而且房间大,床大,设施好,服务优,真是价廉物美。在这三天里,我们几乎跑遍了冲绳中部有名的景点,其中印象最深的要数海洋博公园(Ocean Expo Park)。
海洋博公园位于冲绳县市区的公园,园内面积有77公顷,包括海族馆、户外海豚表演区、海龟馆、海牛馆、海洋文化馆、植物园、热带中心、夕阳广场、儿童乐园、翡翠海滩等等。这里有很多的地方都值得花时间去玩,不过我们还是有选择的逛一逛,重点放在水族馆、海龟馆、海牛馆和馆外的海豚表演上。海洋博公园提供免费停车服务,入园门票2180日元/成人:
这里的海族馆是世界上最大的水族馆之一,里面设有水量高达7500公吨的巨大水槽,其中包括世界第二大水槽"黑潮之海"的大洋池和其余77个水槽。而"黑潮之海"内饲养着世界上最大的鲸鲨鱼,"珊瑚之海"水槽里展示着800群体的各式各样的珊瑚,"深层之海"水槽中重现冲绳深海的海底之迷。我们从小在大城市里长大,本来就对地上跑的动物了解不多,对天上飞的鸟,海里游的生物更是知之甚少,所以一走进海族馆犹如刘姥姥走进大观园一样,看到这多么形态各异,色彩缤纷的海洋生物,既新奇又有趣。这里的海洋生物之丰富多样让人叹为观止,当中绝大多数都是我第一次看到的,当然它们的名字更是闻所未闻。不过这些都无关紧要,来这里图个新鲜,看个热闹还是非常值得的。
海洋博公园每天安排5场海豚表演。每当临近表演的时候,水池边的观众席上早己人头攒动,坐无虚席。我们看的是上午11点钟的那场表演,坐在表演池的左手靠后的位置,大家都在安安静静地等待表演的开始。蔚蓝的天,碧绿的海,白云飘荡,海风习习,就是坐着无所事事,也是一件赏心悦目的事情。
表演时间一到,我们的耳边立刻响起了音乐和海豚训练师的哨声。只见几条体形优美的海豚整齐划一地欢腾跳跃了起来,水池里顿时水花四溅,一片欢腾的景象。随着嘹亮的音乐节奏,海豚表演了水面跳跃,空中转体,单尾直立等高难度绝技。它们时而单,时而双,时而更是联袂出镜,齐刷刷地展现跃高超的协同能力,海豚在训练师的引导下卖力地表演。整个过程持续有二十分钟,博得了观众热烈的喝彩和训练师的食物奖励。演出结束后,观众们排成一溜长队,纷纷购买喂食海豚的食料,500日元一桶(几条小鱼),以犒劳它们的精彩表现。当我在把小鱼丢进海豚嘴里的时候,不仅对它们心生一丝怜悯,其实它们不正是我们的一个缩影,也在为自己的一日三餐而竭尽全力。
冲绳的美国村是另一个非常值得去的地方。美国村位于冲绳中部地区北谷町的美滨,临近美军嘉手纳空军基地。冲绳1972年归还日本,数十年后,这里依然设有大型的美军基地。对于美国军事人员而言,美国村是他们家乡以外的另外一个家,不过这里同样也吸引无数当地人和海外游客来这里购物,休闲游玩。美国村充满对二战后的美国的怀旧情怀,不仅有许多欧美风情的小店,还有餐馆、电影院、大型超市、游乐场,是集购物,餐饮,娱乐,浪漫海滨于一身的休闲胜地,而且是一处极具美国风情的地方。这里有五光十色的商品,五彩缤纷的灯光,五颜六色的人群。街上、店铺、餐馆到外人头攒动,坐无虚席。每当日落黄昏,还有很多人聚集在海边,静静的守候夕阳西下,云翳的瑰丽多彩,海浪的低吟浅唱,海鸟的幽怨婉转,情侣的喁喁细语,一幅多么温馨美丽,诗与画的海滨风情。每个星期六的晚上,这里更有烟花表演。我们去的那天恰逢星期六,正巧碰上了海上烟花秀。当璀璨绚烂的烟花在夜空绽放时,那一瞬间的光彩,那一瞬间的美丽,却成了长长久久的记忆,将镌刻在灵魂深处,永不磨灭。
烟花表演结束,差不多到了我们预定的晚餐时间。我们沿着海滨步道向北走了5分钟,来到一家名叫"牛排馆琉球之牛"(Blue Ocean Steak)的餐厅。这家店生意火爆,我们前一天打电话去订座,勉强预定上了8点钟的"未班车"。这家餐厅在二楼,非常的雅致舒适,淡淡的灯光,舒适的环境,还有低声细语的时髦男女。空气中更是迷漫着牛排、海鲜、葡萄酒带着的混合味道。餐厅的落地窗外是漆黑一片的大海,屋内奇幻的灯光反射在落地窗上,形成了一整排光幕,光幕上面尽显屋内灯光摇曳,人影绰绰,忽明忽暗,若隐若现的奇妙画面,犹如置身在一个奇幻的世界里。我们点了二份特别套餐,主菜分别是一份300g牛排和一份大西洋龙虾,另外还有沙拉、泡菜、炙考寿司、冲绳产的Agu猪里涮锅、面包。丰富美味的晚餐为我们的美国村之行划上完美句号。
与地上繁华热闹,目不暇接的风光相比,那些深埋在地底的世界才更加的叫人惊艳,拍案称奇,冲绳的玉泉洞就是能让人流连忘返的地下仙境。玉泉洞位于冲绳南城市,离那霸市不远,只需30分钟车程,这是当地一个非常有特色旅游项目,叫做冲绳世界,它有玉泉洞和文化王国组成。
玉泉洞成型大约有30万年,全长有5公里,我们进去的开放洞窟只有890米,有一百多万钟乳石组成。我们沿着金属制的扶梯拾级而下,台阶相当潮湿,像是刚被水冲洗过一样,一股股潮湿闷热的气息扑面而来,像是在告诉我们脚下是一个多么完全不同的世界。果不其然,到了洞里面才知道外面的世界根本就不值一提。
进入洞,我们就一直走下坡路,不过一路上都有灯光照明,除了照明灯光,还有经特殊设计的灯光,它们明暗不一,照射在洞壁、洞顶和脚底下,以加强洞内钟乳石表现效果。突然我被眼前一幕幕的景致所震撼,洞顶到处悬挂着"石锥"形的钟乳石,洞底长出像竹笋一样的"石笋",更大一点是"石柱",更奇特一点的钟乳石都有自己的名字,岩窟王、夫妻岩、枪天井、青之泉等。钟乳石每年只生长1毫米,与之相比,我们的百年人生实在不值得一提。所以只有当我们看到那一幕幕鬼斧神工之作之后,才能真正认识到人类社会的短暂和渺小。玉泉洞窟内还有犹如地下水流动的"波纹结晶",还有如同沙粒一般的"洞窟珍珠"等各式各样的钟乳石,在灯光的映射下发出奇光异彩,让人觉得像是进入一个���大的水晶宫。
除了各式各样的钟乳石,洞窟里还棲息着适应黑暗环境的罕见亚热带岛屿的生物,其中有蝙蝠、蜥蜴、淡水虾、大鳗鱼等。我们走完整个洞窟用了近一个小时,真是一趟奇妙之旅。出了洞之后还有很多可以继续参观的地方,整个园内有冲绳热带水果园、琉球玻璃传统工艺、冲绳传统艺能和体验琉球王国的生活等,这些展示都像是在娓娓述说着冲绳那悠久的文化和历史传承。
从陆地上的光怪陆离,奢侈华丽,到海底世界的五彩斑斓,神秘莫测,再到地下世界的天然奇观,鬼斧神工,都在时时刻刻提醒我们在这个地球上��既有我们生活的真实世界,也有一个我们根本无法触及到的神秘世界。在这二个世界当中,人的世界是多么的脆弱不堪,虽然外表上看起来强大无比,固若金汤,但强大的本质是建立在虚弱之上的,所以它随时都可以转瞬即逝,灰飞烟灭,成为一处处供后人凭吊的历史遗迹。反而那些不露锋芒,深藏若虚的才能长长久久的存在。当我们站立在有着800年历史的琉球王国城堡的废墟上,面对着眼前一片断垣残壁,华屋丘墟,感触尤其的深刻。
冲绳十万人当中就有68位百岁以上老人,比例之高全球位于前茅,有些科学家得出这样的结论,这是因为冲绳人饮食中碳水化合物和蛋白质的比例特别高(冲绳比例)的缘故。我从冲绳归来之后,还是觉得房龙的"生存之迷太大,答案不止一个"更加的靠谱一些。
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悪魔ッ子の孫娘
[1966(昭和41)年]
1. 帝国サーカス団公演。 「次に登場いたしますはー、希代の魔術師、赤沼幻檀(あかぬまげんだん)と悪魔ッ子リリー!!」 円形アリーナの中央に黒ずくめの魔術師が歩み出た。 床まで届く黒マントに黒手袋と黒いシルクハット。 お世辞にもハンサムとはいえない容貌だった。痩せこけた頬の上に爬虫類を思わせる丸い両眼が開いている。 愛想笑いの一つもしないで、ぎょろりと客席を見回した。
魔術師が黒マントの裾を大きく翻すと、その陰から赤いチャイナ服の小柄な人物が出現した。 年端も行かない少女だった。ほんの6~7歳くらいではないか。 客席がどよめいた。 何もないところに少女が出現したことに驚いたのではない。出現した少女の幼さに驚いたのでもない。 観客は彼女の登場を待ちかねていたのだった。 魔術師と少女のショーは新聞に取り上げられるほど話題になっていた。 ほとんどの客は二人を目当てに来ているのである。
少女はお人形のように動かずその場に立ちくしている。 魔術師は白いロープを出すと少女の手首を背中で縛った。続いて足首も縛る。 人差し指を立てて目の前で振ると、少女は即座に意識を無くした。 その場に崩れ落ちたところを抱きかかえられる。
大きな金庫が引き出されてきた。 その横幅は魔術師が両手を広げた幅で、その高さは魔術師のシルクハットの高さである。 金属製の扉を重々しく開くと中は何もない空洞だった。 そこにロープで縛った少女を転がせた。 頬を軽く叩いて目覚めないことを示す。 扉を閉めて鍵を掛けた。
照明が暗くなって会場全体が薄闇に包まれた。 アリーナ中央の金庫とその横に立つ魔術師がほのかにシルエットになって見えた。 そして──。
おお~っ。 再び客席がどよめいた。 今度は正真正銘の驚きの声。
金庫の上に少女の頭が生えたのである。 その頭はゆっくり上昇し、顔、首、肩、そして胴体から足までの全身が現れた。 手足を縛っていたはずのロープはなくなっていた。 金庫の上に立つチャイナ服の少女。 彼女は硬い金庫の天井をどうやって通り抜けたのだろうか。
不思議なことはもう一つあった。 暗い会場に少女の姿がはっきり見えることである。 スポットライトなどで照らされている訳ではない。 少女自身がほのかに発光していた。まるで幽霊のように。
魔術師が両手を広げて呪文を唱えた。 少女の足が金庫から離れた。 彼女は何もない空間に浮かび上がったのだった。 5メートルくらいの高さまで上昇して静止、すぐに何もない空間を前方へ歩み出す。 観客席の上まで来るとすっと降下した。 真下にいた女性客のすぐ傍に降り、ほんの数センチの距離まで顔を寄せて悲鳴を上げさせた。 少女は会場の空間を上下左右自由自在に移動した。 ワイヤなどで吊られているようには見えなかった。 天井近くまで上ったかと思うと、急降下して客席ぎりぎりで旋回し再びふわりと舞い上がってみせた。
少女が "飛行" していた時間はおよそ5分くらいだろうか。 魔術師が手招きすると彼女は金庫の上に戻ってきた。 ゆっくり金庫の中へ沈み込むようにして消えたのであった。
照明が点いて会場が明るくなった。 魔術師が金庫を解錠して扉を開ける。 中には白いロープで縛られた少女が眠っていた。 最初に閉じ込められたときと何も変わった様子はなかった。
少女は拘束から解放されて目を覚ました。 魔術師と並んで頭を下げる。 満場の拍手と声援を浴びながら彼女は初めて笑顔を見せたのだった。
[2024(令和6)年]
2. 私はテーブルの向かい側に座る男にグラスの水をかけた。 他の女と結婚するから関係を終わりたい? バカにしないで。 「サヨナラ!」 「ちょ、けやき!!」 そのまま席を立ち、小走りでカフェを飛び出した。
金曜日の夜。 私、近本けやきは雑踏の中を泣きながら駆けた。 運命の人と信じてたのに。 とても優しくて、よく笑わせてくれて、どんなグチも聞いてくれて、ベッドの相性も最高で。 大切な話があると言われて、いよいよプロポーズと信じて来たのに。 アラサー女の貴重な2年間を返せ、このバカ野郎ー!! 涙で景色が霞んだ。 私きっとお化粧ぼろぼろだ。
きゃっ。 前から来た女性と当たりそうになって私は転倒した。 歩道に座り込んで腰をさする。 痛、た、た。 「大丈夫ですかっ?」 「だ、だいじょーぶ・・」 その人は私の手を持って立つのを助けてくれた。 赤いチャイナ服を着た女の子だった。 男の子みたいなショートヘア、くりくりした大きな目。 可愛いな。高校生かしら。 いけない、謝らなきゃ。 「ごめんなさいっ、前見ないで走って。そちらこそ怪我とかありませんか?」 「あたしは全然。それよりも」 「はい?」 「変なこと聞きますけど、お姉さん金縛りの癖がありませんか?」 !! 「金縛り!?」 「そんな気がしまして」 「いいえ、そんな癖はないです。失礼しました!」 「あのっ、もしもしっ」 私は顔を背け、女の子を置いて逃げるように走り去ったのだった。
・・金縛り。 布団に入って眠ろうとすると襲われる状態。意識はあるのに身体が動かない。 私は子供の頃によく金縛りをやっていた。 最近は少なくなったけれど、それでもあの感覚は鮮明に覚えている。 やなこと思い出しちゃったな。 ただでさえ男に二股をかけられて滅入っているところなのに。
無性にお酒が飲みたくなった。 飲んでも嫌なことを全部忘れられるはずはないけど、酔えば少しは楽になりそうな気がした。 ・・よぉしっ! 近くにあったファッションビルのパウダールームに飛び込んだ。 泣き崩れたお化粧をちゃちゃっと直して外に出る。 行き慣れたパブに顔を出すのはやめよう。 だって今日は週末の金曜日。絶対に知り合いに会うし、会ったら泣いたでしょって見破られる。
目に留まった雑居ビルの入口にスナックの看板が並んでいた。 いつもなら一人でスナックなんて入らない。 でもその夜の私はひねくれていた。 傷心の女がスナックでカラオケも悪くないわね。 どうせなら一番へんてこりんな名前のスナックに入ろう。 『すなっく けったい』。 よし、ここだ。
3. さほど広くない店内はお客でいっぱいだった。 「ようお越し! ・・お一人?」 カウンターに一つだけ空いていた椅子席に案内された。 とりあえずビールを頼む。
「お姉さんも手品を見に来たのかい?」隣席のおじさんが話しかけてきた。 「あ、いえ」 「違うで。このお客さん今日が初めてやし」 カウンターの向こうのママが言ってくれた。関西弁? 「そうか、ラッキーだね。始めて来て赤沼さんの手品を見れるなんて」 「毎月第3金曜は流しの手品が来るんよ。・・せっかくやから見てってちょうだい」
流しの手品? そんなもの初めて聞いたよ。 言われてみればこのお店、普通のスナックと空気が違った。 カラオケコーナーはあるけど誰も歌ってないし、大声で放談する人もいない。 落ち着いたカフェかバーみたいな雰囲気。 女性も多いな。よく見たらお客の半分が女性だった。 どの人も手品が目的で来てるんだろうか。
しばらくして入口のドアが開き、黒ずくめの男性が現れた。 タキシードの上に黒いマントを羽織ったお爺さんだった。頭にはシルクハット。 ひと目で手品師と分かる服装。 お爺さんに続いて赤いチャイナ服の女の子が入ってきた。大きな革のトランクを両手で持っている。 あっ。あの子! 私が歩道で衝突しかけた女の子だった。
カラオケコーナーのスポットライトの当たる位置まで進むと、二人は並んで頭を下げた。 皆が拍手した。遅れて私も拍手した。 女の子が私に気付いたようだ。胸の前で右手を振って笑いかけてくれた。 困ったな。笑顔を返しにくい。
「今夜もたくさんお集まりいただきましたな。こんな爺の芸がひとときの慰めとなれば幸甚の極み・・」 お爺さんは口上を済ませると、マントの中からステッキを出して振った。 ステッキは一瞬で花束に変わりそれを近くの女性客に渡した。
次に左手を高く掲げた。 何もないはずの手の中にトランプのカードが1枚出現した。 それを右手で取って投げ捨てると、左手にまた1枚現れた。 次々とカードを出現させて投げた。最後の何枚かは左手から直接空中に投げて飛ばした。 「あれはミリオンカードっていう技だよ。あの爺さんの十八番さ」 隣に座るおじさんが教えてくれた。 「へぇ。詳しいんですね」 「まあね。毎月ここで見てるからね」
お爺さんは手品を続けた。 銀色のリングをいくつも繋いで鎖のようにしたり、ピンポン球を指の間に挟んで増やしたり減らしたりした。 それから紙に火を点けそれを口に入れて食べてみせた。 ほとんど笑顔も見せずに淡々と続けた。 マジックとか手品は全然知らないけど、何となく最新のマジック��はないような気がした。 昔からある手品をやっているんじゃないかしら。
「レトロだろう?」 隣のおじさんが笑いながら言った。 「やっぱり古い手品なんですか?」 「そうだね。あんなのばかり何十年もやっているらしいよ」 「そうなんですか」 「でもこの後の幽体離脱のイリュージョンはすごいよ。何回見ても不思議なんだ」 幽体離脱? イリュージョンって確か、美女が宙に浮かぶとか、そういうマジックよね?
4. チャイナ服の女の子がカウンタースツール(カウンター席用の背の高い回転椅子)をお店の奥から借りて持ってきた。 トランクの中から薄いカーキ色をしたキャンバス生地の包みを出すと、客席に向けて広げて見せた。 金属の金具とベルトがついていて、先の閉じた長い袖がだらりと垂れたジャケットのような形状。 これは知ってるわ。 病院とか拘置所とかで暴れる人に使う拘束衣ね。
お爺さんが拘束衣を女の子に着せる。 長い袖に腕を入れさせると、背中で編み上げになっている紐を締め上げた。 そして腕を前でクロスさせ袖の先を背中できつく絞って固定した。 腰から下がったベルトも両足の間に通して後ろで留めた。 「どなたか力のある方、お手伝いを」 男性のお客に手伝ってもらって女の子を持ち上げ、カウンタースツールに座らせた。 最後に黄色いハンカチで女の子の足首をスツールの一本脚に縛りつけた。 女の子はにこにこ笑っているけれど、これって割と厳しい拘束じゃないかしら。

お爺さんが前で指を振ると女の子は目を閉じて動かなくなった。 トランクから大きな布を出し、お客さんに再び手伝ってもらって女の子の上から��せた。 女の子の姿は隠れて見えなくなる。 「さぁて・・、」 お爺さんが前に立って両手を広げた。 布の下で動けないはずの女の子がびくっと動いた・・ような気がした。 しばらく何も起こらなかった。 やがて──。
おおっ。店内に驚きの声が響いた。 布の上に薄いもやのような影が現れて、空中に浮かんだ。 影はすぐにくっきりしてチャイナ服の女の子になった。
女の子は拘束衣を着けていなかった。 浮かんだままにっこり笑うと、ゆっくり一回転してみせた。 一度天井近くまで上昇し、それから降りてきてお店の中をふわふわ移動した。 お客の近くに寄ると手を伸ばして一人一人の肩や頭を撫でた。 わっ。きゃっ。 その度に悲鳴が上がる。
女の子が私の傍に来た。 ごく普通の女の子に見える。でも足が床についてない。 いったいどういう仕掛けなんだろう? 彼女は私の耳に口を寄せて囁いた。 「・・あとでお話しさせて下さい」 先ほど歩道で会話したときと同じ声が頭の中に共鳴するように聞こえた。 あまりにもリアルだった。トリックがあるとは思えない。 まさか本物の幽体離脱? 背筋が凍りついた。
5. その夜、私はベッドの中で眠れないでいた。 二股かけられた男のことは、もうどうでもよくなっていた。 それよりスナックで見た幽体離脱が忘れられなかった。 耳元で囁かれた声。 私は怖くなってあの場から逃げ出して帰ってきたのだった。
あの後、女の子は高く舞い上がって元の場所に戻った。 布の下に隠れた本体に重なるように消えると、手品師のお爺さんはその布を外してみせた。 そこには拘束衣を着せられた女の子が何も変わることなく座っていた。 お爺さんが彼女を解放している間に私は立ち上がり、急いでお会計を済ませてスナックから出てきたのだった。
・・金縛りの癖がありませんか? そうだ、私には金縛りの癖がある。 どうして見抜かれたんだろう? あまり考えちゃいけない。考えすぎると金縛りが再発する。
女の子が拘束衣を着せられる光景が蘇った。 長い袖に両手を差し入れる。袖の先を背中に巻き付けられて、ぎゅっと引き絞られる。 私は仰向けに寝たまま、右の掌を左の脇腹に、左の掌を右の脇腹に当てた。 これで強く縛られたら絶対に動けないよね。 腕に力を入れて身体に押し付けた。 ぎゅ。圧迫感。
・・ブーン。耳鳴りがした。 いけない!! 気がつけば私は動けなくなっていた。手も足もあらゆる筋肉に力が入らない。
(拘束衣に自由を奪われた私。あの女の子と同じ)
違う。これは金縛りっ。
(お爺さんが大きな布を広げた。ふわりと覆われる。何も見えない)
だから金縛りだってば。無理に動こうとしないで深呼吸しなきゃっ。
(拘束感が薄れる。布を通り抜けるイメージ)
もやが晴れるように視界がクリアになった。 目の前に見えたのは自室の天井。 私は仰向けに寝た姿勢で浮かんでいるのだった。 腕がだらりと斜め下に開いた。 拘束は・・、されていないみたい。
起きなきゃ。 そう思うと空中でまっすぐ立っていた。 ここは私の部屋。ワンルームマンションの最上階。窓の外には街灯り。 自分に起こったことを理解した。 これは幽体離脱だ。
足元を見下ろすと、目を閉じてベッドに寝ている私が見えた。 上へ。 意識するなり、すっと浮上して天井に当たった。と、天井を突き抜けてマンションの屋上に頭を出した。 真っ暗な空と夜の街が見えた。 いけない。 下へ。 降下して部屋に戻った。 スナックで見た幽体離脱は震え上がるほど怖かったのに、いざ自分に起こると驚きも恐怖もなかった。 こういうものかという感じ。 今の私、どんなふうに見えてるんだろう?
洗面台の鏡の前へ行ってみた。 歩かなくても移動できるから楽だ。 鏡の中によれよれのスウェットとショートパンツの女がいた。私だ。 電気も点けてないのにくっきり見える。 そういえばあの女の子もくっきり見えたな。カラオケコーナーのスポットライトの中で。 灯りを点けたらどうなる? 壁のスイッチを入れようとしたら指が壁の中にめり込んだ。 あら残念。
ベッドの上空に胡坐で浮かび、腕組みをして考えた。 私、どうなっちゃったんだろう。金縛りに加えて幽体離脱まで達成してしまうとは。 そもそもこれは現実なのかしら? ぜんぶ夢の中のような気もするし。 スマホやテレビでチェックしたらと思ったけど、触れないから確認できない。 窓に目を向けた。今の私なら窓ガラスを通り抜けられる。 コンビニにでも行って店員さんに私が見えるか聞いてみようか。 ダメだよ。もし本当に見えたら幽霊が来たって大騒ぎになるでしょ。
今、何時だろう? ベッドサイドのデジタル時計は 2:59。見ているうちに 3:00 に変わった。 じー。枕元のスマホが振動して画面が明るくなった。何かの通知を表示するとすぐに暗くなった。 夢だとしたらすごいわね。むちゃリアル。 スマホに手を伸ばしたら手がスマホをすり抜けた。 やっぱりこうなるか。ばかやろー。
・・
気がつけば朝だった。 私はベッドから起き上がって頭を掻く。ああ、本体に戻ったのか。 時計を見ると7時半。 も少し寝ようかな。今日はお休みだし。 いつもの習慣でスマホをチェックすると飲み仲間の女友達から LIME のメッセージが入っていた。 『水曜いつものパブでどう?』 メッセージの時刻は 3:00。
記憶が鮮明に蘇った。 時計が3時になって、同じタイミングで着信通知。 夢と現実がここまで一致するなんてあり得ない。 あの幽体離脱は現実だったと確信した。
それなら──。 私は思った。 あの子に会わないといけない。あの女の子と話をしないといけない。
6. 土曜のせいか『すなっく けったい』は空いていた。 先客はサラリーマン風の若い男性が二人だけ。 JPOP の音楽が流れていたりして、いたって普通のスナックだった。
関西弁のママは私を覚えていた。 「昨日のお姉さんやね。途中で帰ってしもたから莉里(りり)ちゃんが残念がってたわよ」 「莉里ちゃんて?」 「手品のアシスタントしてた子やんか」 「ああ、チャイナ服の女の子ですね」 「そうそう。莉里ちゃんは赤沼さんのひ孫なのよ」 へえ、孫じゃなくてひ孫さん。
ママによると、あのお爺さん(=赤沼氏)は2年ほど前にふらりと現れて手品をするようになった。 ずっと一人でやってたけど、今年の春になって莉里ちゃんも一緒に来て幽体離脱のイリュージョンを始めた。 それが受けて、今では赤沼氏が来る日は手品好きのお客が集まるという。 「あの人も昔は名のある手品師やったらしいけど、今は道楽でやってる言(ゆ)うて笑(わろ)てはったわ」 「私、赤沼さんと莉里ちゃんに会いたいんです。連絡先ご存知ないですか?」 「お姉さんネットで配信してる人? それともマスコミ関係とか。それやったら会(お)うてもらえへん思うよ」 「違いますっ。あの、個人的に、すごく個人的に会いたいだけなんです」 ママはにやりと笑った。 「それやったら、ボトル入れてくれたら話そかな?」 「入れます!」 「よっしゃ。・・あいにく連絡先は分からへんけど、雲島のほうの公園でストリートなんとかゆうのをやってるのは聞いてるわ」 「ストリートパフォーマンスですか?」 「それそれ。やるのは日曜だけでそれも気まぐれや言うてはったから、絶対に会えるとは限らへんけどね」 「ありがとうございます。行ってみます」
「・・ママぁ、カラオケするでぇ」「はーい、どぉぞ」 サラリーマン組が歌い始めた。
「ところで何飲む?」 ママに聞かれた。 「あ、ボトル入れますから。・・その、一番安いので」 「さっきのは冗談やから無理せんでええよ。そやね、何でもいけるんやったらホッピー割なんかどう?」 初めて飲んだホッピーの焼酎割は爽やかで飲み易かった。 「美味しいです」「やろ?」 ママも自分のグラスに入れたホッピーをぐびりと飲んで笑った。 「お姉さんのお名前お聞きしていい?」 「私、けやきです。近本けやき」 「けやきちゃんね、覚えたで。・・それで二人に会うてどうするの?」 「昨日の手品で聞きたいことがあるんです。特に莉里ちゃんの方に」 「ふーん、さてはけやきちゃんも幽体離脱してもぉたんやな」 ぎっくう!!! 「がはははっ、そんな真顔で驚かれたらホンマに幽体離脱した思てまうやんか」 「いえ、あの」 思い切り笑われてしまった。
「さあ、カラオケ空いたで。あんたも遠慮せんと歌いっ」 「あ、はい。・・じゃあ『ふわふわタイム』を」 「がははっ、アニソン! ええやんっ」 それから私はカラオケでアニソンを歌い、サラリーマン二人と意気投合して歌いまくった。 ホッピー割はいつの間にかハイボールとストレートのジンに変わり、結局ボトルキープと変わらない代金を払うことになった。
7. 翌日はよく晴れていた。 私は『けったい』のママから聞いた公園に来ていた。 そこは野鳥や水鳥の観察ができる貯水池や広葉樹の森が広がる自然公園で、私は赤沼氏と莉里ちゃんを探して歩き回った。 どこにいるのか分からないし、どこ���もいないかもしれない。
ふう。疲れてベンチに座り込む。 『けったい』で飲み過ぎたかしら。おかげで爆睡して金縛りも幽体離脱もなかったんだけど。 それにしてもこんなに広い公園って分かってたら、もっと歩き易い格好にしたらよかったな。 私はロング丈のワンピースにヒールを履いて来たのだった。
・・あれ? 遠くに人が集まっている。 なだらかな芝生の丘の上にレンガの壁で囲まれた噴水があって、そこで何かが行われていた。 噴水の上にふわりと浮かぶ人影が見えた。 白いワンピースを着ていて背中に羽根のようなものがついている。
私は立ち上がった。 息を切らせながら斜面を登り、ようやく噴水の端へたどり着いた。 見上げると噴水に虹がかかっていた。 きらきら輝く飛沫と太陽の光。 その光の中、4~5メートルくらいの高さを莉里ちゃんが "歩いて" いた。 肩を出した真っ白なキャミワンピ。大きく広がる天使の翼。ひらひらした裾から伸びる素足。 神々しいくらいに綺麗だった。
「莉里ちゃん!」 私が叫ぶと彼女はこちらを見下ろして驚いた顔をした。 噴水の中をゆっくり降下し、それから水面を歩いて外へ出てきた。 彼女の髪や衣装は少しも濡れていなかった。 噴水の畔には大きなキャリーバッグが置いてあって、莉里ちゃんはその中へ溶け込むよう消えた。 取り囲むギャラリーから「ほおっ」という歓声が上がる。 「すごい! このイリュージョン」「どうなってるんだろ?」会話が聞こえる。 そうだよね。イリュージョンと思うよね普通。
キャリーバッグの脇に白髪のお爺さんが立っていた。 それはもちろん赤沼氏だけど、明るい色のシャツとズボンで優しく笑う姿は『けったい』で見たのと全然違っていて驚かされた。 赤沼氏は観客に向けて親指を立てウインクすると、キャリーバッグを横に倒して蓋を開けた。 バッグの中には拘束衣を着せられて丸くなった莉里ちゃんが入っていた。 立ち上がって拘束衣を脱がせてもらう。 弾けるような笑顔。額に汗が光っていた。 やっぱり可愛い子だわ。
拍手の中、二人はお辞儀した。 足元に置いた菓子缶に小銭がぱらぱら投げ込まれる。 莉里ちゃんが私を見て手を振ってくれた。 薄いキャミワンピ1枚だけ纏った背中に天使の翼はついていなかった。
・・
「近本けやきといいます。先日は途中で帰ってしまってごめんなさい!」 ギャラリーがいなくなってから私は二人に挨拶した。 「あたしは気にしてません。それに、きっとまた会えると思ってましたから」 莉里ちゃんが答えてくれた。
「実は私、金縛りの癖があります」 「あ、やっぱり」 「あの夜、久しぶりに金縛りになりました」 「!!」 「それともう一つ、私も本当に驚いたんですけど、えっと・・」 言い淀んでいると赤沼氏が応えてくれた。 「貴女も幽体離脱したのですかな? 先程のこの娘と同じように」 「あ、あれ、やっぱり本物の幽体離脱・・ですか?」 「はい!」 莉里ちゃんがそう言ってにっこり笑った。
あっさり認めてくれてほっとした。マジックじゃなかった。 さっき見たのも、『けったい』で見たのも、どっちも本物の幽体離脱だったんだ。 二人に告白した。 「私も、生まれて初めて宙に浮いて、自分の寝顔を見下ろしました」
8. 狭いキッチンに香ばしい匂いが漂っている。 ここは赤沼氏が暮らす古びた公営団地。 夕食を食べていきなさいと誘われたのだった。
私は莉里ちゃんと並んで座り、準備する赤沼氏の背中を見ながら二人でお喋りした。 莉里ちゃんのフルネームは関莉里(せき りり)。16 歳で高校1年生だと教えてくれた。 ひいお爺さんの赤沼氏はこの団地に一人住まい。莉里ちゃんは近くの一戸建て住宅に両親と住んでいる。 彼女は赤沼氏のアシスタントを春休みの3月から始めた。 「皆さんの前でふわって浮かんでみせるの、楽しいんです」 そう言って明るく笑う莉里ちゃん。 昼間から着たままでいる肩出し白ワンピが眩しい。
「・・さあ、できたよ。こっちは桜海老のビスクと鮭の香草焼き。メインにチキンソテーのクリームチーズソース。バケットを切らしていたからカリカリに焼き上げた食パン。ガーリックバターをつけて食べて下され」 「これ全部赤沼さんが作ったんですか!?」 「びっくりでしょ? ひい爺ちゃんはお料理が得意なんです」 「昔はフレンチのシェフをされてたとか?」 「いやいや、メシ作りは好きでやっておるだけだよ」
食卓テーブルはないからと、床に置いた卓袱台(ちゃぶだい)を囲んでお料理をいただいた。 「美味しいです!」 「それはよかった。・・そうそう、ワインは飲むかね? ちょうどドメーヌ・トロテローの白があるんだが」 「い、いいんですか!?」 「遠慮は無用。ただしワインにしてはアルコール 15 度を超える強めの酒だ。いけますかな?」 「いけます!」
赤沼氏は笑って冷蔵庫からワインの瓶を出してくると、プロのワインソムリエみたいにスマートに栓を抜いた 「ではティスティングを・・。おっとその前に姿勢を正していただきたい」 「あ、すみません」 私はきちんと正座して、少しだけ注いでもらったグラスを鼻に近づけた。 「どうだね? 2020 年のロワールで最もリッチなワインだよ。ふくよかで甘い香りがするだろう?」 「そうですね、いい香り」 「ゆっくり口に含んで」 口の中に芳醇な香りが広がった。 「舌の上で転がせば辛口で、凝縮された果実感と酸味がたちまち貴女を酔わせようとする──」 「ああ、本当」 ふぁっと熱いものが広がる感覚。 酔ってしまいそう。 でもほんの一口試しただけなのに、私こんなに弱かったかしら?
ぽん。誰かに肩を叩かれた。 振り返ると、いつの間にか赤沼氏が後ろにいた。 「けやきさん、やはり貴女は暗示にかかり易いようだね」 「?」 「もう一度グラスの中身を飲んでみなさい」 ワインを飲むと味がしなかった。 あれ? 「それはただの水だよ」
「けやきさん、ごめんなさい」 莉里ちゃんが言った。 「あたしからひい爺ちゃんにお願いして確かめてもらったの」
・・
食事をしながら話を聞いた。 暗示は言葉やいろいろな合図を受けて誘導される精神的作用だという。 私はただの水をワインと思い込んだ。 思っただけじゃなくて、本当にワインの味と香りを感じたのだった。 赤沼氏はそうなるように私を導いた。これが暗示。
莉里ちゃんが言った。 「あたし、最初に会ったとき "金縛りの癖がありませんか?" って聞きましたよね。たぶんあれが金縛りの暗示になっちゃったと思うんです。ごめんなさい!」 「でも私にはもともと金縛りの癖があったんだし」 「それも暗示かもしれません。けやきさん、そんなにしょっちゅう金縛りをやってましたか? 癖があるって意識してましたか?」 え? そうだっけ?
「金縛りは睡眠障害の症状の一つと言われるが、それだけではない。暗示が金縛りの引き金になることもあるんだよ」 赤沼氏が説明してくれた。 「起こる起こると思っていると起き易くなるんですね」 「そう。だから逆に金縛りを起きにくくするのにも暗示が使えるし、起こったときに恐怖を感じないようにもできる」 「できるんですか? そんなこと」 「試してみるかね?」 「・・はい。お願いします」
食事の後、食卓を片付けて私は赤沼氏と向かい合って座った。 「貴女が金縛りになったときの状況を話して下さい。できるだけ詳しく、どんな些細なことでもいいから」 「はい、あのときは、」 あのときはベッドに入って、莉里ちゃんの幽体離脱を思い出していた。 金縛りの癖があるって言われたことを考えた。 それから莉里ちゃんが拘束衣を着せられるところを思い出して。 そうだ。私、自分が拘束衣を着て動けなくされるのをイメージした。 両手を前で組んで。ぎゅっと。
・・ブーン。耳鳴りが聞こえた。 あぁ、駄目! 身体ががくがく揺れるのが分かった。
「喝!!」 赤沼氏の声が響く。はっとして我に返った。 大丈夫、ちゃんと動ける。金縛りになんかなってない。 莉里ちゃんが横から肩を抱いてくれた。 「大丈夫ですよ、けやきさん」優しい声で言われた。 「怖い思いをさせてすまなかったね。・・しかし記憶を辿るだけで起こりかけるとは。よほど強い暗示か、さもなくば貴女の感受性が並外れているのか」 赤沼氏が言った。 「でも施術の方向は見えたよ。悪いがもう一度やらせてもらえるかね。もう怖い思いはさせないから」 莉里ちゃんに目を向けると、彼女はまっすぐ私を見て頷いてくれた。 私は答えた。 「やって下さい。お任せします」
・・
赤沼氏が奥の部屋から持って来たのは束ねた縄だった。 「背中で手首を交差させて」 手首に縄が巻き付いた。 それから二の腕と胸の上下にも縄が巻き付いて、全体をきゅっと締められた。 がっちり固められて動けない。 私は人生で初めて縄で縛られた。
仰向けに寝かされ、頭の後ろと背中で組んだ手首の上下に丸めた座布団を押し込まれた。 「床に当たって痛いところはないかね?」 「いいえ」 「では目を閉じて、リラックスして。大きく深呼吸。・・そう、ゆっくり、深く」 息を深く吸うと縄の締め付けが強くなった。 辛いとか苦しいの感覚はなかった。締め付けられることに快感すら覚えた。
「けやきさん、今、貴女は縛られている。貴女を包む縄に身を預けている」 「はい」 「貴女が感じるのは穏やかな心地よさ。縄に守られる安心感。とても気持ちよくて、ずっとこのままでいたいと思う」 気持ちいい。まるで抱きしめられているみたいに気持ちいい。 優しくて、暖かくて。 これは、幸福感。
「いい表情をしているね、けやきさん。貴女は縄に守られているんだよ。何も恐れなくていい。あらゆることが気持ちいい」 私は守られている。 この気持ちよさの中にずっといられたら、何も怖くない。
「たとえ金縛りでも気持ちいい。・・悦び、と言ってもいい」 そうか。 今の私にもう金縛りを怖がる理由なんてないんだ。 金縛りが来ても嬉しい。
「準備できたようだね。さあ、迎えたまえ」 ・・ブーン。耳鳴りがした。 私はそれを受け入れた。
目を開けると赤沼氏と莉里ちゃんがいた。私を見下ろして微笑んでいる。 動こうとしたけど動けなかった。 縄で縛られた腕はもちろん、首、脚、指の一本も動かせなかった。 完璧な金縛り。
怖いとは感じなかった。暗示をかけてもらったおかげだろうか。 私は落ち着いて自分の状態を確認する。 どこも痛くない。気持ち悪いところもない。 誰かが上に乗って押さえている感じ・・、なんてものも全然ない。 身体中の筋肉が脱力したまま���脳からの命令を無視しているイメージ。
面白いね。 嫌じゃないぞ、この感じ。 今までの金縛りで味わったことはなかった。こんな感覚は初めてだよ。 確かに悦びかもしれない。 私、マゾのつもりはないんだけど。 「どうかな?」赤沼氏が静かに聞いた。 「・・今、貴女は動けない。動けないが怖くない。金縛りは怖くない。それどころか快適に感じるんじゃないかな?」
・・はい、快適です。 答えようとしたら、ふわりと身体が浮かんだ。 あれ? 私はそのまま赤沼氏と莉里ちゃんを通り抜けて浮かび上がった。 あらら、また幽体離脱しちゃったんだ。
私は仰向けで後ろ縛りのままだった。 そのまま上昇して天井にぶつかる前に止まった。 前、後ろ、右、左。 自由に移動できることを確かめた。前と同じだ。 その場でくるくる回ってみた。 頭を下に向けて倒立した。楽しい。 おっとスカート。 慌てて見下ろしたらワンピースのスカートはめくれ上がることなく足先の方向へのびていた。 引力は関係ないのね。
前を見ると逆さになった二人と目が合った。 いや逆さになっているのは私の方だけど。 縄で縛られた女が倒立状態でふわふわ飛んでいる。暗がりで会ったら腰抜かすかも。 赤沼氏と莉里ちゃんには見えているんだろうか?
「もしもし、私のこと、どう見えてますか?」 「ええっ」「何と・・」 揃って驚かれた。 「聞こえたよね? ひい爺ちゃん」「はっきり聞こえた」 え、聞こえたらびっくりするんですか?
「貴女が逆さに浮かんでいるのはちゃんと見えておるよ」 「びっくりしたのは、離れていても声が聞こえたことなんです」 二人が説明してくれた。 「この間は莉里ちゃんも私に話しかけてくれたと思いますけど」 「あたしは相手の近くで囁くのが精一杯です」 そうだったのか。確かにあれは耳元で聞こえたわね。 「体外に分離した幽体が普通に会話できるのは大変なことだよ。幽体の濃度がとても高いことの証しだ」 幽体の濃度? さっぱり分からない。
「あの私、金縛りに入っただけな���に、幽体離脱までしちゃったみたいですみません」 「金縛りをきっかけにして幽体が分離するのは珍しいことではないよ」 「よくあることなんですか」 「そうなんだが・・、そこでふわふわされていたら落ち着かないな。申し訳ないが本体に戻ってもらえますかな?」 「あ、はい」 私は自分の身体の上に浮かんだ。 そこには後ろ手に縛られた私が両方の眼をかっと見開いたまま眠っている。かなり不気味だ。
「・・あの、どうやって戻ったらいいでしょう?」 「前に幽体離脱したときは?」 「朝、目が覚めたら戻ってました」 「そうか」 赤沼氏はしばらく思案し、それから奥の部屋に行って紙袋を持ってきた。 「莉里、これで戻してあげてくれるかい」 「これを使うの? 久しぶり!」
莉里ちゃんが紙袋から出したのは赤いゴム風船と空気ポンプだった。 「これは手品で使う風船です」 風船をポンプに繋ぐと、レバーをしゅこしゅこ押して空気を入れた。 「これは画びょうです」 左手に膨らんだ風船、右手に画びょうを持ち、眠り続ける私の本体の耳元で構えた。 「ちょ、莉里ちゃん何するの!?」
ぱんっ!! 大きな音がして私は目覚めた。 「つぅ~」 耳を押さえようとして、自分が後ろ手に縛られていることを思い出した。 「驚かせてごめんさない。これ、あたしが幽体離脱の特訓で戻れないときにやってもらってた方法です」 「幽体を元に戻すには聴覚の刺激が最も効くんだよ」 「そ、そうなんですか」
・・
起き上がって縄を解いてもらった。 淹れてもらったコーヒーを飲みながら、赤沼氏の説明を聞いた。 「元々けやきさんには幽体離脱の特別な能力があったんだろうね。それが急に活性化したのは、金縛りの暗示とおそらくスナックで莉里の実演を見たからだろう」 「私の能力って特別なんですか?」 「そうだね、けやきさんの幽体は濃度レベルが極めて高い。驚くべきことだ」
脳の神経細胞の接点をシナプスと呼ぶ。幽体と肉体の分離はシナプスの活動電位の乱れによって引き起こされる。 分離した幽体の濃度レベルが高いと幽体は可視化され、さらにレベルが高いと音声も伝わる。 レベルが低い場合は本人は離脱の記憶すらあいまいになり、たとえ覚えていても夢を見たと思うだけだ。
「これはわしの知り合いで一ノ谷という学者が提唱した理論だよ。もう何十年も前に死んでしまったが」 「そうなんですか」 「一ノ谷は超短波ジアテルミーという装置を作り、それを使ってわしの娘を訓練した」 え? 娘さんって、つまり莉里ちゃんのお婆ちゃん? 「今のは余計な話だった。忘れて下され」
「ひい爺ちゃん、これからどうするか話すんでしょ?」莉里ちゃんが催促した。 「おお、そうだったね。・・けやきさん、今、貴女が最も注意すべきは金縛りではなく幽体離脱なんだよ。使いこなす訓練が必要だ」 え? 「貴女のように幽体濃度レベルが高い人が無意識に離脱を繰り返すのはとても危険なんだ」 「もし今のまま幽体離脱が続いたらどうなりますか?」 「貴女自身の精神が不安定になる。やがて分離した幽体が独立した人格を得て勝手に行動するようになる。いわゆる生霊だね。娘もそれで危ない目に会った」 ええっ、それは困る。絶対に駄目。
「貴女はお勤めかな? それとも結婚して家庭におられるか」 「独身で勤めています」 男に振られたばかりで来年 30 のアラサーOLだよっ。 「では、後日改めてお越しいただけますかな? 今夜はもう遅い。これ以上続けると明日の仕事に差し障るでしょうから」 「分かりました。・・もしそれまでに幽体離脱が起こったら?」 「貴女の場合は金縛り状態でない限り、幽体の分離は起こらないと思っていい。そして貴女が金縛りになるのは縄で縛られているときに限られる。そういう暗示をかけたからね」 「つまり、縛られなければ安全なんですね?」 「その通り。もし貴女に誰かから緊縛を受ける趣味がおありなら、しばらく控えたほうがいい。その最中に幽体離脱が起こるかもしれない」 「そんな趣味はありません!」
莉里ちゃんが言った。 「けやきさん、実はあたしにも暗示がかかってるんですよ。あたしが幽体離脱するのは拘束衣を着せられたときだけです」 「莉里ちゃんも?」 「だって授業中に居眠りして勝手に離脱しちゃったらヤバイでしょ?」 そうか、だから莉里ちゃんはいつも拘束衣で幽体離脱してたのか。
・・
「では次は土曜日に来ていただくことでよろしいかな?」 「分かりました。時間は?」 「あの、」莉里ちゃんが右手を上げて言った。 「土曜の夜でもいいですか? 日曜日までゆっくりしてもらうことにして」 「夜? ・・なるほど」赤沼氏は何か分かったようだった。 「けやきさん、すまんがこの子の希望に合わせて夜でもよろしいかな?」 次の土曜の夕方6時に再訪の約束をして、私は赤沼氏の住まいを辞した。 すぐ近くにある自宅へ帰るという莉里ちゃんも一緒に出てきて、二人で並んで歩いた。
歩きながら莉里ちゃんは、赤沼氏の娘さん、つまり莉里ちゃんのお婆さんについて教えてくれた。 もう 60 年近い昔、赤沼氏は娘さんと一緒にサーカスで幽体離脱の見世物をやっていた。 娘さんは『リリー』と名乗っていて、彼女が見せる幽体離脱は大評判。当時の新聞に載ったほどだという。 リリーさんは 19 歳のとき父親の分からない女の子を出産し、その翌年に病気で亡くなった。 この女の子が莉里ちゃんのお母さんになる。
「あたしのママに幽体離脱の力はなかったんです。ごく普通に結婚してあたしを生んでくれました」 「莉里ちゃんの能力は赤沼さんが気付いたのね」 「はい。中1のとき金縛りになって固まってるところを見つけてくれました。あれがなかったら、あたし今頃本当に生霊になって飛び回ってたかもしれません」 莉里ちゃんは両手を前で揃えた幽霊のポーズで笑った。
「しばらくして離脱の特訓を始めました。ひい爺ちゃんは急に流しの手品師なんて始めたりして。それまであたし、ひい爺ちゃんが元手品師だってことも知らなかったんですよ」 「昔リリーさんと見せたショーをまたやりたかったのかもしれないわね」 「きっとそうです。ママもそう言って、あたしがお手伝いすることに賛成してくれました」
莉里ちゃんの家の近くまで来て、私は莉里ちゃんと LIME のIDを交換した。 「赤沼さんのアカウントも教えてもらっていい?」 「ひい爺ちゃんはスマホ持ってません」「そっかー」
「けやきさん、あたしね、」 「何?」 「ずっと一人だと思ってたんです」 「?」 「こんなことができるの、もうあたし一人だけと思ってたんです。でも、けやきさんと会えました」 「莉里ちゃん・・」 「ものすごく嬉しくて、泣いちゃいそうなんですよ、あたし」 そう言うなり私に抱きついた。 「これからも一緒にいて下さい。お願いします!」 彼女の背中を撫でてあげた。 「私こそお願いするわ。これからもいろいろ教えてね、先輩」 「まかせて下さい! ・・今度一緒に飛びましょね」 え、飛ぶの? 「じゃあ、サヨナラ!」
手を振って走って行く莉里ちゃん。 真っ白なキャミワンピの裾が広がって揺れていた。 ちょっと大人びてるけど、まだ 16 歳なのよね。 素直で明るくて本当にいい子だわ。
ふと気付いた。 あの子、幽体離脱できるのは自分一人って言ってたよね。 ひいお爺さんの赤沼氏自身に能力はないのかしら? リリーさんのパパなのに。
9. 週明けから急に仕事が忙しくなった。 残業が続いて毎夜牛丼屋か深夜ファミレスの生活。 飲み友達を『けったい』に連れて行きたいと思ってたけど、それも叶わずあっという間に週末になった。
SNS であの噴水パフォーマンスの評判をチェックしてみたら、やっぱりイリュージョンだと思われているようだった。 そりゃあれ見て本物の幽体離脱と判る方が変よね。 女の子が可愛い!という書き込みがたくさんあったのは納得したけど。
金縛りはまったく起こらなかった。 一度だけ、ベッドに入って自分が縛られているところを妄想した。 赤沼氏に縛られた縄。身体を締め付けられるあの感覚。 思い出すと少しだけ胸がきゅんとしたけど、金縛りの前兆であるブーンという耳鳴りは聞こえなかった。 ちょっと残念、だったりして。
10. 土曜日。 約束の時刻に赤沼氏を訪ねた。 莉里ちゃんも先に来て待っていてくれた。
私はまだ自分��意志で自由に幽体離脱できない。 前回は赤沼氏に誘導してもらって金縛りになり、その後勝手に幽体が離れてしまった。 自分で幽体離脱って、いったいどうすればいいんだろう?
「・・幽体離脱が起こるのは金縛り中に限ったことではないよ。強い衝撃を受けたとき、意識障害や失神したとき、酩酊したとき、あるいは普通の睡眠時にも起こり得る」 赤沼氏が教えてくれた。 「でも結局、離脱のハードルが一番低いのは有意識下の金縛り中なんだよ。パニックにならず落ち着いて自分を保てばいい。・・けやきさんはもう金縛りに恐怖はないだろう?」 「はい。縄で縛っていただけたら」 「では貴女の目標は、まず緊縛されて誘導なしで金縛りに入ること、それから意識を体外に向けて分離すること。ゆっくり練習すればいいよ」 「はい」
「けやきさん、あたしも金縛りになってから離脱してるんですよ」 「莉里ちゃんも?」 「そうですっ。コツを掴んだら難しくないです。けやきさんなら絶対にできますよ!」 「ありがとう。やってみる」
・・
私は前回のように床に寝るのではなく、椅子に座って後ろ手に縛られた。 手首と腕、そして胸の上下を絞める縄が心地よい。 縄に抱きしめられる感覚。 肉体は自由を奪われるのに、心には安心感と幸福感が広がる。 ほんと暗示ってすごい。 いつか自由自在に幽体離脱できるようになっても、この暗示だけは解いて欲しくない。
自分の胸に食い込む縄を見下ろした。 そうか、こんな風になってるのね。 我ながらセクシー。もうちょっとお洒落してきたらよかったと思ったくらい。 今夜は特訓だからと、私は動きやすいスキニーパンツに半袖のオーバーニットを合わせて着ていた。 せめてノースリーブとか、もちょっと肌を出したトップスにしておけば、・・って何を考えてるんだ私は。 これは真面目な訓練なのに。 「けやきさん、顔が赤らんで綺麗。羨ましいです」 「あ、ありがとう」 莉里ちゃんに指摘されて焦る。 今は邪念を払って集中しなきゃ。深呼吸を繰り返す。
「OKだよ。この先は貴女一人で行くんだ」 赤沼氏が私の肩に手を置いて言った。 「心の準備ができたら、いつでも始めなさい」 「はい」
私は目を閉じた。 身体を絞め付ける縄の感覚。大丈夫、何も怖くない。 これから私は肉体の自由を明け渡す。その代わりに精神を肉体から解き放つのだ。
・・ブーン。耳鳴りがした。 その音は以前より少し柔らかくなって聞こえた。
自分の身体を意識した。 その身体はまるで時間が止まったかのように静止していた。 外の世界を意識した。 そこには私を拒まない自由な空間が広がっていた。 行ける──。
私は虚空を見上げて飛び上がった。 自分が肉体から離れるのが分かった。 「おおっ、飛んだ!」「けやきさーん!」 赤沼氏と莉里ちゃんが私を見上げていた。 「どうですか? 私の幽体離脱」 私は二人の上空に浮かんで微笑んだ。 宙に浮かぶ緊縛美女、なんちて。 ちょっぴり、いや結構誇らしかった。
・・
私はしばらく空中に浮かんで元の身体に戻った。 戻るときもスムーズだった。 幽体を肉体に重ね、じんわり融合するイメージを描けばよかった。 初めての単独幽体離脱は大成功だった。 たった1回のトライで成功するとは正直思っていなかったと赤沼氏にも言われた。
「さて腹が減ったね。けやきさんも夕食はまだだろう?」 「え、また用意してもらったんですか!?」 「好きで作っとると言っただろう?」
私は緊縛を解かれた。 本当は縄に抱かれる快感にずっと浸っていたかったけど、縛られたままじゃご飯は食べられないものね。 赤沼氏が作ってくれたのは和食だった。 大根のべっこう煮、厚揚げと小松菜の煮びたし、鯖塩焼きに豚汁。 「すごいですっ」 「ありきたりの献立だと思うがね。けやきさんは自分で料理せんのかね?」 「あ、私は外食が多くて。・・でも今は家で作らなくても十分やっていけますから。ね、莉里ちゃん!?」 「お嫁に行くならお料理はできた方がいいですよ、けやきさん」 ズキューン。莉里ちゃんを味方につけようとして逆に撃たれてしまった私。
・・
莉里ちゃんが言った。 「けやきさん、次はあたしと二人で飛びませんか?」 「そういえば莉里ちゃん一緒に飛び��いって言ってたわね」 「それはやった方がいい。一緒に行って教えてもらうことがたくさんあるはずだよ」 そうだね。いっぱい勉強することはあるんだ。 よし、空でも何でも飛んでみせるわ。
今日の莉里ちゃんは膝上ショートパンツとボーダー柄のTシャツを着ていた。 その上に拘束衣を着て袖に手を入れ、その袖を赤沼氏が背中に取り回して強く絞った。 だぶだぶの拘束衣がきゅっと締まったのが分かる。 これで莉里ちゃんは両手を動かせない。 「えへへ、ぎちぎちです」 屈託なく笑いながら言われた。
次は私の番。 再び後ろ手で縛られた。 きっちり両手が動かないことを確認して安心する。 いいな。やっぱり嬉しい。 「私もぎっちぎち」 莉里ちゃんにそう言って笑いかけた。
「行きましょ! けやきさん」「うん、行こう」 目を閉じて、深呼吸。
「けやきさん、」莉里ちゃんが小声で言った、 「はい?」 「一緒に拘束されてるの、嬉しいです」 どき。 「もうっ、集中できないでしょ!」「えへへ、ごめんなさい!」
・・ブーン。耳鳴りがした。 莉里ちゃんが少し震えて動かなくなった。隣で私も固まった。 そして──。
私と莉里ちゃんは部屋の中に浮かんでいた。 互いに微笑み合う。 莉里ちゃんが赤沼さんの近くへ行って挨拶した。 「行ってくる、ひい爺ちゃん」 「うん、気を付けてな」
莉里ちゃんは笑って私を手招きすると窓ガラスを通り抜けていった。 私も赤沼氏に会釈して、窓を抜け外へ出た。
11. 夜の空に浮かぶと私たちはとても小さな存在だった。 「うわぁ~~!!」 小さな子供みたいに叫んだ。
天空に瞬く星々。 眼下にはマッチ箱みたいな団地。 そして周囲 360 度に煌めく街の夜景。 ガラスの粒をばらまいたみたいに綺麗だった。 碁盤目に走る道路と車のライトの列。あそこですれ違う光の線は電車。 はるか彼方に見える超高層ビル群。虹色に光るテレビ塔。
「莉里ちゃん今までこんな景色を独り占めしてたの!?」 隣に浮かんでいる莉里ちゃんに聞いた。 「まあ、空に上がれば見放題ですからね」 「すごいなぁ。これ見れただけで幽体離脱に感謝だわっ」 「うふふ。・・よかった!」 「何がよかったの?」 「幽体同士だと普通にお話しできて。私だけけやきさんの傍で囁かないと駄目かもって、ちょっと心配してたんです」 「ああ、そうか」 幽体のときの莉里ちゃんの声は、普通の人間にはよほど近くでないと聞こえないのだった。
「でもほんと夢みたい! 一緒に飛んでくれる人がいたなんて」 莉里ちゃんは笑顔で両手を広げて一回転した。 暗闇の中でくっきり見えた。 ショートパンツとTシャツ。よく見たら髪に白い造花のバレッタをつけていて可愛い。 私も両手を広げようとして、後ろ手に縛られていることに気付いた。 そういえば莉里ちゃん、いつも幽体離脱したときは拘束衣が消えるわね。
「ねぇ莉里ちゃん、今更だけど拘束衣は?」 「はい、これですか?」 莉里ちゃんを包むように拘束衣が出現した。両手が固定されたぎちぎちの拘束。 「ええーっ!?」 「見た目なんていくらでも変えられますよ?」 拘束衣がふっと消えた。 替わりに莉里ちゃんの背中に大きな翼が生えた。噴水の上に浮かんだときの翼だった。 「はいっ、天使に変身です」 「そ、それ私にもできるの?」 「できますよ。頭の中でなりたい姿を思い浮べるだけです」 ・・じゃあ。 私を縛っていた縄が融けるように消えた。両手が自由になった。 「できた!」「はい、よくできましたー」 「どうして言ってくれなかったの? 変身できるって」 「すぐに気が付くと思って。それにけやきさん、縛られたままで嬉しそうだったし」 「う・・。あれは暗示のせい!」 「うふふ」
莉里ちゃんの服装が変わった。 肩出しの白いキャミワンピ。背中に翼も生えて正に天使だった。 「けやきさんも!」「うん!」 私も莉里ちゃんと同じ衣装になった。背中に翼も。 あれ? 翼の先端が薄れて消えかかってる。 「あたしの姿を見て、しっかり隅々までイメージして下さい」 翼がくっきり表れた。 「OKです!」
「ねぇっ、私たちどこでも行けるんでしょ? スカ○ツリー、見下ろしたいな」 「んー、行けなくはないけど、都心まで急いでも4時間くらいかかりますよ」 「え? どうして?」 「地面を歩くのと同じ速さでしか進めませんし、帰りの時間も考えたら朝になっちゃいますね」 「ぴゅーんって飛べないの? そうか一瞬で移動とか」 「そんな魔法みたいなこと無理ですよー」 幽体離脱だって魔法みたいなものだと思うけど。 「スカ○ツリーは無理だけど、お勧めのコースがありますよ! 行きませんか?」
・・
二人で夜の街を飛んだ。 ビルの上、道路の上。駅の上。 翼を広げて飛ぶのは気持ちよかった。
夜の小学校に降りた。 誰もいない校庭で莉里ちゃんと滑り台を滑ったり、ジャングルジムに登って遊んだ。
自然公園の森を飛び抜けた。 高度1メートルで飛んでも木の枝や幹が邪魔にならない。全部通り抜けられるんだ。 森を抜けたところで先を行く莉里ちゃんが貯水池に飛び込んだ。私も続いて飛び込む。 どぶん。 鳴るはずのない水音が聞こえた、ような気がした。 水中で動かない魚の群れを突き抜けて、水面から上空に飛びあがった。 もちろん私たちはぜんぜん濡れていない。
高圧線の鉄塔をネコバスみたいに登り、両手を広げて電線の上を歩いた。 ジャンプしてトトロみたいに回りながら着地した。 楽しい。初めて外に出してもらった子犬みたいにはしゃいだ。
「次はちょっと冒険です!」 莉里ちゃんが指差したのは幹線道路沿いにそびえる巨大なショッピングモールだった。 もう遅い時刻なのに歩いている人が多い。さすが土曜の夜。 誰にも見られないよう物陰に降り、変身を解いて天使から元の恰好に戻った。 莉里ちゃんは膝上ショーパンにボーダーのTシャツ。足元はバスケットシューズ。 私はスキニーパンツと半袖オーバーニットにパン��スを履いている。 さあ、行こう。モールの通路を並んで歩き出した。 心臓がドキドキしてるのが分かる。幽体なのに。
何人もすれ違って誰にも気付かれない。 「意外とばれないものね」「ばれたら大変ですけど」 「そりゃそうだ」「うふふ」 調子にのってエスカレーターに乗ったりベンチに座ったりした。
ベンチにいると、ヨークシャテリアを抱いた女性が前を通りすぎた。 と、その犬が私たちを見て唸り声を上げた。 女性の手から飛び降りて吠え掛かってきた。 やば! 私たちは慌てて逃げ出した。 通路を走り、角を曲がった。きっと床から足が離れていたたと思う。 正面は全面ガラスのテラスになっていた。誰もいない。ラッキー! 私たちは二人並んでガラスを走り抜けた。 3階から外に飛び出すとモールの外壁沿いに急上昇した。 「おっと!」「ひゃあっ」
高く上がって近くを流れる川の上に出ると、すぐに真っ黒な水面ぎりぎりまで降下して一直線に飛んだ。 いくつも橋をくぐって進むと前方に大きな道路橋が見えた。 それは鉄骨を台形に組んだトラス橋で、オレンジ色の照明が鉄橋全体を照らしていた。 「莉里ちゃん、あそこっ」「はい!」 私たちはトラスの一番上の梁に並んで座った。 「えへへ。びっくりしましたねー」 「ほんと、どえらい冒険だったわ。・・いつもやってるの? あんなこと」 「たまに。でも吠えられたのは初めてです」「犬には分かるのかな」 「そうかも。・・驚きました」 莉里ちゃんは自分の胸を両手で押さえた。 「これからは控えることにします。ああいう冒険は」 「その方がいいわね」
足をぶらぶらさせながら見下ろすと、橋の上を車がたくさん走っていた。 誰かが上を見たらきっと気付くだろうね、あり得ないところに座る女の子の姿に。 目立たない恰好に変身した方がいいかな。 いっそ透明なら絶対に見えないけど。
「ね、透明になれないの? 私たち」 「なれません。お婆ちゃんは透明になれたらしいんですけど」 「リリーさんのこと?」 「ひい爺ちゃんから聞いただけですけどね。幽体離脱も特別な暗示なしで自由にできたそうです」 「すごい人だったのね」 「はい。それで暴走したって話も」 「?」 莉里ちゃんはふわりと浮かんで言った。 「もう一箇所だけ、つき合ってもらっていいですか」
12. もう深夜だった。 たった今走って行った電車はそろそろ最終電車ではないかしら。 周囲は街路樹と街灯が整然と並ぶ住宅街。 私たちは電車の線路に降りた。 「昔、この辺りは一面の雑木林で蒸気機関車が走っていたそうです」 「へぇ」 「ここはお婆ちゃんが生霊になった場所です」 「!」
リリーさんは幽体離脱を繰り返し過ぎて精神が不安定になった。 やがて幽体が独立した意志を持ち、勝手に本体から分離して徘徊するようになった。 ある夜、眠っている本体を起こして外へ連れ出した。 赤沼氏が発見したとき、幽体と本体は線路の上を迫りくる列車に向かって歩いていた。 轢かれる寸前、赤沼氏はリリーさんを抱きかかえて救出した。 それから赤沼氏は一ノ谷博士の協力でリリーさんの精神を安定させ、リリーさんが勝手に幽体離脱することはなくなった。
「まさか幽体が生霊になって本体を殺そうとするなんて、思ってもいなかったでしょうね」 「・・」 「だからあたしは暗示をかけられました。勝手に離脱しないように。拘束衣を着たときだけ幽体離脱できるように」 「そうだったのね。私の縄の暗示も同じなのね」 「そうです」 莉里ちゃんは遠い目になって言った。 「暗示の理由を教えてもらったとき、ひい爺ちゃんはこの場所で起こった事件のことも教えてくれました。・・それ以来あたしはときどきここへ来てお婆ちゃんのことを考えています」 「リリーさん、ずっと怖かったのかしら」 「そうかもしれませんね」 「ねぇ、莉里ちゃん。お婆さんはどんな人だったの?」 「無口でおとなしい人だったらしいです。それ以上のことは、ひい爺ちゃんは何も教えてくれません」 「そう」
「・・そうだっ、」 莉里ちゃんは突然にやっと笑った。 「けやきさん、ひい爺ちゃんはずっと独身だって知ってます?」 「あれ? リリーさんがいたのに?」 「ひい爺ちゃんは今年 83 歳です。お婆ちゃんは 19 であたしのママを生んで、ママは 31 であたしを生みました。それで計算すると、ひい爺ちゃん 17 歳でお婆ちゃんが生まれたことになるんです」 「あらら」 赤沼氏、若いときに "やらかした" のかしら? 「じゃあリリーさんのお母さんは」 「分かりません。きっと事情があって結婚できなかったんだろうってママが言ってました」 そうか。それならリリーさんは自分の母親を知らずに育ったのかもしれない。 寂しかっただろうな。
・・
突然風景が変わった。 住宅街が消え、灯り一つない雑木林になった。 電車の線路は木々をかすめるように敷かれたか細い単線の線路に変わった。 私たちの前方に人影があった。 幼い少女が二人、並んで線路を歩いている。 白い寝巻らしきものを来た二人は瓜二つだったけど、片方の少女はぼんやり半透明に見えた。
がしゅがしゅがしゅ。 遠くに機械音が聞こえた。列車が来るんだ。 その音は次第に大きくなった。 やがて黄色いヘッドライトが一つ、こちらに迫ってきた。 少女たちは歩みを止めない。 ボウォーッ!! 汽笛の音。 危ない!!
・・
「見えたんですね?」 莉里ちゃんの声がした。 私と莉里ちゃんは住宅街を抜ける線路にいた。 「残留思念っていうんでしょうか、あたしにも見えるんです。もう 60 年も昔のことなのに」 「幽体になった私たちだけに見えるのかしら」 「たぶん。誰にでも見えたら『幽霊の出るスポット』で有名になるでしょうから」 「それは残念ね。動画に上げたらバズるのに」 「それだったらもっといいネタがありますよ。・・あたし達自身です」 「それもそうね」「うふふ」
・・
二人が赤沼氏の団地に帰りついたのは、日付が替わってだいぶ過ぎた時刻だった。 寝ないで待っていてくれた赤沼氏は叱りもせずに私たちの拘束を解いてくれた。 程なく莉里ちゃんはぐっすり眠ってしまい、それを見届けてから赤沼氏はとっておきのバーボンを開けてくれた。 「水ではありませんぞ」 「あはは、水と判っても騙されたふりして飲みます」
赤沼氏は、莉里ちゃんがこんなに晴ればれした顔で帰ってきたのは初めてだと嬉しそうに話してくれた。 今まで誰にも言えなかった秘密を私に話せた。一人でしかできなかった体験を共有できた。 それは私という仲間ができたからと言ってくれた。 「これからもこの子に寄り添って下されば、こんな嬉しいことはありません」 私は少し考えて返事した。 「これからも���二人のこと、お手伝いさせて下さい」
13. 『すなっく けったい』に行くとさっそくママに声をかけられた。 「けやきちゃん! もう来てくれへんかと思てたわっ」 「すみません、ご無沙汰しちゃいまして」 「ええんよ。はい、こっち座って!」
カウンター席に座りホッピー割を頼んだ。 ああ、美味しいな。 これからも『けったい』に来たら一杯目はホッピー割にしよう。
「さすがに今夜は賑わってますね」 「そら第3金曜やからね。けやきちゃんも手品見に来たんやろ?」 「もちろんです」 「そういえば、あんときは莉里ちゃんと会えたの?」 「おかげさまで、何もかもうまくいきました。・・本当にママさんのおかげです。感謝しきれないくらい」 「何や、気持ち悪い」 ママは不思議そうな顔をしたけど、それ以上は何も聞かずに笑ってくれた。
・・
「こんばんわーっ」 チャイナ服の莉里ちゃんが入ってきた。その後ろに真っ黒なマントとタキシードの赤沼氏。 赤沼氏は年中こんな恰好で手品をするのは大変だと思う。 でも本人に言わすと「これがわしのアイデンティティ」ということらしい。
いつものカラオケコーナーで二人が挨拶すると一斉に拍手が起こった。 莉里ちゃんが私を見つけてウインクしてくれた。 うん、ちゃんと来てるよ!
赤沼氏の手品が始まる。莉里ちゃんはアシスタント。 トランプを扇形に開いたり閉じたり繰り返すとカードがどんどん大きくなった。 財布を開くと中から小さな火が出て燃えたり、両手の間にステッキを浮かせて踊らせたりした。 ハラハラドキドキするような手品じゃないけど、ちょっと不思議で楽しい。 安心して見ていられる手品。 これが赤沼さんのテイストなんだと改めて思った。
さあ、次は幽体離脱イリュージョン。 皆が期待するのが分かる。 莉里ちゃんがカウンタースツールを2脚持ってきてカラオケコーナーに置いた。 「ん? 何で二つ?」誰かが呟いた、 莉里ちゃんは店内をまっすぐ私の方に歩いてきた。 「こちらへどうぞ」 私の手を取って言った。 店内がざわつく。 ・・いつもと違うぞ? 何が起こるんだ?
私は一度は遠慮して断り、再び誘われて首を縦にふった。 羽織っていたジャケットを脱いで席に置く。 立ち上がった私の恰好はノースリーブのブラウスと膝上タイトミニ、黒ストッキングにハイヒール。 今夜のサプライズのために選んだコーデなのだ。 脚を見せるなんて3年ぶりだぞ。
莉里ちゃんに連れられてカラオケコーナーに置いたスツールの片方に座った。 赤沼氏が縄を持っている。 私は黙って腕を背中に回した。 「緊縛!?」 女性のお客さんが両手を口に当てて驚いている。
赤沼氏が耳元で囁いた。 「少々厳重に縛りますよ」 私は無言で頷く。 厳重なのは大歓迎。それだけ私は守られるのだから。
腕が捩じり上げられた。手首を固定する位置がいつもより高いような。 二の腕の外側から胸の上下に縄が回される。 別の縄が腕と胸の間に通されて、胸の縄をきゅっと絞った。 ・・はうっ。 思わず息を飲んだ。こんな縄は初めて。 むき出しの肌に縄が食い込む感触。ノースリーブにしてよかったと思った。 ストッキングを履いた膝と足首にも縄が掛かった。 脚を縛られるのも初めてだった。
気持ちいい。 縄の暗示で導かれる安心感。 それだけじゃない気がした。味わったことのない快感。
隣で莉里ちゃんが拘束服を着せられていた。 袖が強く引き絞られている。 うん、ぎっちぎち。 私も莉里ちゃんも拘束感の中にいるのね。互いに微笑み合った。 大丈夫、いつでも金縛りに移行できるわよ。
赤沼氏が大きな布をふわりと広げ、私たちはその中に包まれた。
・・
チャイナ服の女の子とノースリブラウスの女が空中に出現した。 拘束服も縄も纏っていない。 その代わり二人の背中には大きな翼が生えていた。 お客様の真上で優雅にお辞儀すると、両手を広げてくるくる回った。 私たちは自由だった。 天使のように舞って自由自在に飛び回った。
・・
布が取り払われると、私たちは再び拘束された状態でスツールに座っていた。 お客様全員からスタンディングオペレーション。 赤沼氏がまず莉里ちゃんの拘束衣、そして私の縄を解放してくれた。 「けやきさん!」 莉里ちゃんからハグされた。
それは抱きしめられた瞬間だった。 背筋に電流が走った。 はぁん! 身を反らせて快感に耐えた。 まだ縄で縛られている感覚が残っていた。 気持ちいい。子宮がじんじん震えそうなくらい気持ちいい。 どうしたんだろう。 縄を解いてもらえば暗示は解けるはずなのに。 一歩、二歩、前に進もうとして私はその場に崩れ落ちた。
気が付くとソファに寝かされていた。 まわりを赤沼氏、莉里ちゃん、『けったい』のママ、そして『けったい』のお客さんたちが囲んでいた。 ほのかなエクスタシーが残っていた。 素敵なセックスに満たされた後の余韻のような。 ・・とろけそう。 寝ころんだまま私はだらしなく微笑んだ。
ママが言った。 「・・縄酔いやな。がはははっ。赤沼さん、この人相手に張り切り過ぎたんとちゃう?」 「ううむ。久しぶりの高手小手縛り、つい縄に力が入りましたかな。いやこれは申し訳ない」 「あんた縄師の仕事もしてたん?」 「昔のことです」 莉里ちゃんがきょとんとして聞いた。 「あの、縄師って何ですか?」 小さなスナックに皆の笑い声が響いた。
14. 『けったい』で鮮烈?デビューを果たした私は、それから本格的に赤沼氏と莉里ちゃんのお手伝いを始めた。 二人の手品やパフォーマンスに裏方として同行し、たまにサプライズで幽体離脱イリュージョンに参加する。 主役はあくまで莉里ちゃんだからね。
莉里ちゃんの将来の目標はひいお爺ちゃんのような手品師になること。 赤沼氏に習って手品の練習を始めたし、高校を卒業したらプロについて修行する話もしているようだ。 幽体離脱は大切な自己表現だけど、莉里ちゃん自身はそれを手品のオプションでやる必要はないと考えている。 いつか、超常現象やオカルトではなく、普通の能力として世の中に認められるようになったら、そのとき堂々と見せたい。 それまでに「仲間」が見つかるかもしれないし。 彼女の意見に赤沼氏も私も賛成した。 先は長そうだけど私も全力で応援するつもり。
私は赤沼氏からそろそろ暗示を外してあげようと提案された。 暗示とは、私が金縛り状態に入れるのは縄で縛られているときだけ、という条件付けのことだ。 今の私なら縛られていなくても不用意に幽体が分離することはない。生霊になる心配はないから暗示は不要。 わざわざ申し出てくれたのは、おそらく私の私生活への配慮だ。 一人でいつでも幽体離脱を楽しめるように。 もし私がプライベートでも縛られることを望んだとき、幽体離脱の懸念なく存分にプレイを楽しめるように。
その心遣いにはとても感謝するけれど、私は今のままでいたいと返答した。 誰かに縛られることで幽体離脱の自由を与えてもらう。 とても受動的。でも私はそれが嬉しい。身震いするほど嬉しい。 その「誰か」は今のところ赤沼氏。そしてこれからは莉里ちゃんかもしれないし、未だ現れないパートナーかもしれない。 マゾだね。もう素直に認めるよ。 でもこれは私の特権なんだ。こんな素敵な特権を手放すなんて考えられないよ。
莉里ちゃんからは、けやきさん早く婚活すべきです、と強く言われている。 「けやきさんお料理苦手だからごはんを作ってくれる人、最近けやきさん縛られたらとっても色っぽくて綺麗だから緊縛も上手な人、それと、ときどき幽体離脱しても呆れないでずっと愛してくれる人! この三つは絶対譲れない条件です!」 そんな都合のいい相手が見つかるかしら? でも運よくそんな人と結婚できたら、そのときは赤沼氏に暗示を外してもらおうと思う。 莉里ちゃんに言わせると、ひい爺ちゃんはとても元気で 100 歳まで絶対に死なない! らしいから、まだまだ時間はあるわね。 理想のパートナー探し、頑張ってみよう。
[1963(昭和38)年]
15. その女の子は4歳で、いつも一人でいた。 感情を露わにすることは少なく、話しかけられたときに最低限の受け答えはするけれど、自分から他人に話しかけることはなかった。 この施設にいる子には暴れる子や泣いてばかりの子もいたから、女の子はむしろ手がかからない子として扱われていた。 元々は戦災孤児の保護を目的に設立された施設だが、終戦から 18 年が過ぎた今では親のいない子、育ててもらえない子、その他いろいろな事情の子供がここで暮らしていた。
自由時間になると女の子はよく鉛筆で絵を描いていた。 その絵は人物画のようだけど、いつも顔面がのっぺらぼうで誰だか分からない。 施設の職員から「誰を描いてるの?」と聞かれても、女の子は黙ったままで何も答えなかった。
「上手だねぇ。もしかして君のお母さん?」 突然声をかけられて女の子が顔を上げると、知らない人が微笑んでいた。 その人は 20 歳そこそこの若い男性で、頬がこけていて目だけが大きいちょっと昆虫みたいな顔だけど、笑顔には優しさがにじみ出ていた。 彼女が描いていたのは確かにお母さんだった。 どんな顔か覚えていないから、のっぺらぼうにしか描けない。 でも記憶の中には自分を抱きしめてくれた母親が確実に存在していた。
どうして分かったんだろう? 不思議そうな顔をして男性を見上げる。 「もうすぐ手品をするんだ。見に来てくれるかな?」 その男性は慰問で訪れた手品師だった。
集会室に子供たちが集まって手品を見た。 右手で消えたコインが左手に移動する。手の中からカラフルなカードが何枚も現れる。空の箱から生きたウサギを取り出す。 初めて見る手品に女の子は目を見張った。 最後は大きな黒布を両手に持って広げると、手前に小さなお人形が出てきてふわりと浮かんだ。 お人形はどこにも支えがないのに宙を飛びながら楽しそうに踊った。
まばたき一つしないで見つめながら女の子は思う。 いいなぁ。わたしも飛びたい。 あんなふうに飛んでお母さんに会いに行きたい。
ショーが終わると手品師は女の子にお人形をくれた。 「君が一番熱心に見てくれたからね。そのお礼」 背の高さがほんの 10 センチくらいのセルロイド製の少女人形だった。 手品師は手品で使う人形とは別に、プレゼント用に安価な人形を用意していたのだった。 お人形は女の子の宝物になった。
・・
数週間後、施設で異変が起きた。 深夜、巡回していた職員が廊下で女の子を見た。声を掛けるとその姿はふっと消えた。 さらに数週間過ぎた夜、食堂の天井の近くに女の子が浮かんでいた。腕にあのセルロイドのお人形を抱いていた。 目撃した職員が腰を抜かして動けない間に、女の子は壁の中に溶けるように消えた。 そしてその翌月、2階の窓の外を女の子が飛んでいた。昼間のことであり複数の職員が目撃して大騒ぎになった。 皆で女の子を探すと、女の子は誰もいない遊戯室で一人眠り込んでいた。 慌てて起こして問いただしても本人は何も覚えていなかった。
職員の中に女の子のことを『悪魔ッ子』と呼ぶ者が現れ、やがてその名は子供たちも広がって女の子は苛められるようになった。
・・
女の子が職員室に呼ばれて来るとあの手品師がいた。 人づてに噂を聞いてやって来たのだった。
手品師は女の子の目をじっと見つめて言った。 「きっと飛びたかったんだね。お母さんに会いに行きたいのかな?」 分かるの? わたしの気持ち。 「君は特別な女の子だ。あのとき気付いてあげられなくて悪かった」 この人は何を言ってるんだろう。 でも、いい人だと思った。信じても大丈夫。この人なら大丈夫。
手品師はにっこり笑った。優しくて暖かい笑顔だった。 「僕と一緒に手品をしないかい?」 手品!? あの手品の情景が蘇った。 「自由に飛べるようにしてあげるよ。きっとすごい手品ができる」 ええっ!? 「やりたい。手品も、飛ぶのも、全部やりたい!」 女の子は初めて自分から喋った。
「僕は赤沼っていうんだ。君の名前は?」 「わたしはリリー。リリーだよ!!」
こうしてリリーは赤沼に引き取られた。 翌年正式に養子縁組して親子になった。 二人がサーカスでデビューしたのはさらに2年後。赤沼 24 歳、リリー7歳のときだった。
────────────────────
~登場人物紹介~ 近本けやき (ちかもと けやき): 29歳 独身OL。莉里と出会って幽体離脱の能力が覚醒する。お酒が好き。 赤沼幻檀 (あかぬま げんだん): 83歳。手品師。リリー・莉里・けやきの幽体離脱を導く。 関莉里 (せき りり): 16歳 高校1年生。赤沼のひ孫。赤沼の手品のアシスタントをしている。 『すなっく けったい』のママ: 年齢不詳。豪快なおばさん。 リリー: 赤沼の娘。莉里の祖母。7歳で赤沼と一緒にサーカスのショーに出演する。
タイトルを見ただけでウルトラQを思い浮べた人は何人いらっしゃるでしょうか? この小説は昭和41年に放映されたテレビドラマシリーズ『ウルトラQ』の第25話『悪魔ッ子』(以下、原作) をリスペクトして書いたものです。 小説は原作を知らない方でも読めるように書いていますが、原作も抜群の人気を誇る(と個人的に信じている^^)名作なので、機会があればぜひご覧になって下さいませ。 公式に視聴するには有料配信か円盤購入しかないようです。およその粗筋やシーンの一部ならネットで見られるので、そちらだけでも。
本話は原作の設定を少し変更した上で、魔術師赤沼と悪魔ッ子リリーのその後を描いています。 当初『悪魔ッ子の娘』というタイトルでリリーが生んだ女の子が活躍するお話を書きかけま��たが、その娘は2024年の現在では40~50歳くらいになってしまうのでモチベが続きませんでした(笑。 そこで『悪魔ッ子の孫娘』にして女子高生を主人公のアラサーOLと絡ませることにした次第です。 なお名前だけ登場した一ノ谷博士は原作では『一の谷博士』で、シリーズ全体で様々な怪事件を解決に導く学者です。 ちなみにこの人は、ウルトラQの後番組『ウルトラマン』で科学特捜隊日本支部の設立にも関わったそうです。(Wikipedia より)
金縛りと幽体離脱は私の小説では初めて扱った題材です。 自分では体験したことがないので、ネットで調べた内容に作者のファンタジーを加えて創作しました。 肉体から分離した幽体は誰の目にもくっきり見える設定です。 暗いところでも見えてしまうので違和感を感じますが、明るい場所だと普通の人間と区別できません。 (空を飛んだり壁を抜けたりするのを見られたら当然バレます) 肉体から離れられる距離や時間は制限なし。ただし普通に歩いたり走ったりする速度でしか移動できないので遠くへは行きにくい。 あと、幽体時に着用している衣服は本人の脳内イメージで自由に変えられます。 実は主人公のけやきさんが自分の服をイメージし損ねて全裸で空を飛ぶシーンを考えましたが、お話が変な方向に進みそうになって止めました(笑。
もう一つ、暗示も初めてのネタです。 本話ではけやきさんも莉里ちゃんも自分に暗示がかかっていることを認識しています。 二人とも暗示を受け入れていて、しかも解除されることを望んでいない。 無理矢理コントロールされるのではなく、かけられた当人が嫌に思わない、むしろ嬉しい状況が私の好みです。 暗示の与え方についてはいろいろ調べましたが難しいですね。 赤沼氏が暗示をかけるシーン、けやきさんがとても素直な人であるとはいえ、あんな簡単な指示で実際にかかってしまうことはないでしょう。
挿絵は拘束衣を着せられた莉里ちゃんにしました。 自分で描くのは時間がかかりますが、やっぱり楽しいです。
それではまた。 ありがとうございました。
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初めてのロックフェスティバル
ROCK IN JAPAN FES.当日の記録。
これまでのいきさつ→フェスへの道① ② ③
前日夕方に土浦に入って泊まって、ホテルで飲んだ茨城の地酒。「娘」という字が入っているという理由だけでこれを選んだわけだが、好みの味でおいしかった。

翌朝。
予定より1時間以上前に目が覚めてしまったがすることもないので早めに行くことにする。ホテルの朝食会場や駅で同志を見かけた。土浦から勝田までは常磐線で1時間くらい。
基本的に同じ場所へ向かう人ばかりなので、乗り降りはほぼない。あっても水戸で少しだけ、って感じ。椅子は埋まっているんだけど、立っている人はまばら。そのくらいの混雑率だった。
勝田駅に到着。ホームから改札への階段がちょっと渋滞、改札も渋滞。だけどそこまで時間はかからず離脱。誘導のスタッフも沢山いて、わかりやすい。
まずはバスの切符を買う。結構並んでいるようだけど、どんどん列が進んでいく。現金のみ、往復850円。硬券みたいなのを2枚くれて、往復の区別はないのでどちらか一枚を乗り場の係員に手渡せばいいだけ。帰りの分をなくさないように注意。
バス乗り場までの導線には横断歩道もあるが安全に誘導され、バスは次々続々やってきては出発していく。勝田駅に着いてから乗ったバスが出発するまで20分、勝田駅から会場までは10分だった。想像以上に早い。
入場ゲート。でかい!


このゲート下で簡単な手荷物検査をして、その先でチケットを見せてリストバンドをもらう。リストバンドはもらったら自分でつける。他に配布品はなし。
リストバンドは一度締めたら手でゆるめることはできず、自分は記念に取っておきたいと思って、帰宅後にギター弦交換用のニッパーで留め具を切断した。
入場したら右へ進んでいく。観覧車のある方から行った。愛読書「Homare」に登場する、あの、観覧車である。
橋のところでリストバンドチェックがあって、そしたらいよいよメインのエリア。バスを降りてから15分くらいかかったかな。歩く距離は長いけど、行列することもなくスムーズに移動できた。
これがグラスステージ。まだ人は少ない。

それなりに雨。
椅子を持参していたので、椅子エリアに向かう。拠点を作れば疲れ果てても大丈夫。音は聞こえるから、のんびりと座って音楽に浸れる。アルコールが入る可能性が高いので、多少ぼんやりしていてもわかりやすいようにと、看板を目印にできる位置に陣取った。
バスを降りてから20分で拠点設営完了。クロムレイリーさんのライブをここから見ていたが、10代にしてあれは末恐ろしいな… 堂々としているし演奏も上手いし、これはすごいものを見てしまったかもしれない。今後注目しておきたい。
その後、あてもなくそこらへんを歩く。今飲み食いすることもないなーと思い、土浦で買っておいたお菓子を食べ、例のブルーベリーサプリを流し込む。
出番30分前くらいに前方エリアに入場。指定の画面を係員に見せたら係員が操作してくれて、ノリよく送り出してくれる。入ったら区画ごとに番号が割り振られているので、自分の場所を探すだけ。
視界良好!!!区画もわりと広め。

前方エリアって40列くらいまであるらしくて、普段ツアーで使うホールだと40列って遠い!って思うでしょう。でも、グラスステージは違う。33列だったんだけど、案外よく見える。ステージとの距離もそう遠くないし、ステージ自体が高い。たまたまど真ん中引き当てたのもあるかもしれないし、前に圧倒的に大きい人が来なかった幸運もあったかもしれない。けど、とても見やすかった。双眼鏡を持ってくれば良かったなんて思わなかった。
前説で「モーニング娘。に出てもらうなら蘇我じゃなくてひたちなか!」「ロッキンといえばハム焼き、ハム焼きといえばげったー!」「サザンも最後、石田亜佑美も最後のロッキン!」と言われて盛り上がるヲタク。
アルミ+メンカラ衣装は王道。午前中から合法的にアルコール含んでモーニングさんを見られる。これは踊り狂うしかない!!!でしょう。ほまたんめちゃくちゃ気合い入っていたし、水分補給煽り良かった。けど、脚が見える衣装ならもっと良かった。
最高すぎ…!!!
01. みかん(23 Ver.) 02. 浪漫 〜MY DEAR BOY〜(23 Ver.) 03. HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~ 04. One・Two・Three(23 Ver.) 05. ハッピーサマーウェディング(23 Ver.) 06. LOVEマシーン(updated 23 Ver.) 07. 勇敢なダンス 08. 恋愛レボリューション21(updated 23 Ver.) 09. 泡沫サタデーナイト! 10. 恋愛Destiny〜本音を論じたい〜 11. わがまま 気のまま 愛のジョーク(23 Ver.) 12. ここにいるぜぇ!(23 Ver.)
最KIYOUやらないんだね。フードをかぶって出てくる'19を踏襲する出だし。新旧定番曲で攻める形。締めがここにいるぜぇってのも最高だ。
実は津野米咲のヲタクというか信者でもあるので、ここで泡沫を聞けてよかった。津野さん、生きていたらこのステージに立っていてもおかしくなかったと信じてやまないよ。悔しかろうと見上げた空からは、雨。
北川雨女説というのがあるらしく、この日の泡沫はDJ北川。なるほどね。まあ自分は元々は超雨女として名高い矢島舞美のヲタクなので、このくらいはまったく問題ない。
コンパクトなポンチョはとても便利だったけど、ほぼ半袖なので、腕が濡れた。だけど使い捨てだし100円なので十分すぎるくらい。コンパクトになるし天候が読めない&荷物減らしたい時はありがたいアイテムだ。会場でもレインウェアを売っているとアナウンスがあった(500円と言っていたと思う)ので、いざという時は何も持っていなくても大丈夫。
石田さん最後のロッキン、この場にかける思いが伝わるパフォーマンス。グラスステージの幕開けにふさわしい着火力と呼応するヲタクの熱量は雨をもはねのける。
これだよこれ、これ、これ。こういうのが楽しいから現場行くんだよ。節目の現場にいたとか良い席で見たとかそういうのよりも、ずっと印象に残るのって、こういう熱量のある現場なんだよ。 春の新潟夜も人数のわりに…って言われた後に大盛り上がりだった。今年はなんだかとても楽しい。石田ラストイヤーにふさわしい…のかな?それはこの秋ツアー次第。
話をひたちなかに戻そう。
終わったらそのままだらだらと解散、散らばってゆく。散りながら��すーめさいこう、する。1ステージのみで転換にかける時間があるので、急かされるようなことはない。
そのあとトイレに寄って、ハム焼に並んだ。ここでちょっとトイレと電波のことを書いておこうか。
トイレは元々公園に設置されているものもあるし、仮設トイレも各所に沢山あった。待ち時間はほぼなし、場所とタイミングによるけど自分が使った限りでは2,3分以上待つということはなかった。
電波は届くけど混雑していて繋がりにくい。所々あるWi-Fiエリアに行くとしっかりと繋がる。Wi-Fiに繋げなくても決済に支障が出ることはなかった。
チケット提示のために必須なJ FESアプリは必須だから入れるけど、入れておいて損はないというか、むしろ入れるべきというか、とにかくとても便利だった。タイムテーブル(今どのへんか表示される)、出店情報、位置情報の出る地図等を見られるほか、気になることがあったら運営側にそれを伝えられるような機能もある。Wi-Fiエリア外、通常の通信が微妙な場所でもしっかりと繋がった。優秀すぎる。
ハム焼列に戻���て。
あの前説があって娘。直後だったせいか、列は娘。ヲタだらけだった。自分が並んだ時はまだ良い方で、途中から列がどんどん伸びていき、そのうち120分待ちになっていた。

ハム焼っていうのは要するにハムを焼いただけだろうって思っていたけど、ただ焼いてこうなるわけがない。食べればわかる。炭火感あふれる香ばしさ、絶妙なスパイスや塩加減、噛みごたえのある肉質とほどよい脂身。こりゃ旨いわ。
前に昭和記念公園で見かけた時(17期加入前)はおいしそうだなと思いつつスルーしたけどこんなに旨いものだったとは。そもそも、元々のハムがかなりおいしいのではないかと思う。

アルミホイルに包んでくれるので、椅子に戻ってもあったかくておいしい。まじで旨い。確かに味は濃いが動き回った後にビールと共に喰らうには最高ではないか。
ハム焼き待ち中に咲いていた黄色い花。色的にはデイジー、だけど秋桜っぽい。

並んでいる時に前にいた娘。ヲタとちょっとしゃべった。ファイターズ生田タオルを落としたので拾った、それがきっかけで。 生田ヲタと羽賀ヲタの2人組。自分がほまれタオル持っていたのに気づいたねちんヲタさんがほまれ水分補給煽りをほめてくれた。ヲタクみな仲間。こういう行きずりの会話も楽しい。
ハム焼き並んでる間にマルシィは終わっていて、ME:Iを途中から見ることに。あの子が元気そうでいてくれて何より。だけど音楽的には自分に響かない。ごめんね。音響もトレブルきつすぎるし、いちいちMC挟んで冷めちゃうし。雨が一番やばい時間帯でもあった。
indigo la endは元々好きだったので見られて良かった。川谷氏は天才。抜群のポップセンス、凝ったコーラスも良かった。雲が晴れて心地よい午後にはまってた。
サンボマスターは誰もが劣等感を持っていることを前提としそれでもおまえが必要だ、生きているだけでも優勝だと述べる説教ぽさ、だけどそれが嘘くさくならない説得力が印象的だった。
マカロニえんぴつ、名前はよく聞くがよく知らず。だけど見たらかっこよかった。想像以上にラウド。
Sumikaは音源だと似たような曲ばかりだなあと思っていたが、そんなことない。エンターテイナー感があってめちゃくちゃ盛り上がった。
どちらも川崎ゆかりのバンドなんすねえ。そいえばSumikaは等々力にも来ていたっけ。今後気にかけていきたい。
合間に食べたひるめし。

15時近かったのですいてた。これだ!っていう食べ物はなくて、何でも良かったんだけど、なんとなく肉にした。とりあえず肉食っとけば間違いない。推しに似るってこういうことなんすかね。
ステーキ丼(わさび醤油)、1100円。肉はちょっと硬かったけど、かみ切れなかったのはひときれだけ。鷹の爪、ごま、フライドオニオン、キャベツそれにわさびがたっぷりのっかっているのは嬉しい。
来場者がメッセージを残せるところがあるんだけど、そこは雨でべちょべちょ。今までの出演者が書いたサインを展示しているところに行ってみたら、'22ほまめいのサインがカサカサ。


ほまれは消えかけ、めいは滴っている。
途中までは雨だったんだけど徐々に天候は回復。思ったよりも風は強く吹かず、気温も上がらず、日が傾く頃には見事な秋空が広がる。雨が降ったからこそ、この青空があるわけで。

夏フェスっていう感じではないけど、やっぱ暑いときついので、過ごしやすい陽気なのはありがたい。だけど秋に差し掛かるということは、日が暮れる速度も速くなるということで。
あっという間に暗くなり…
Sumikaまで見て、帰ることにした。花火、見たかったけど。混雑は嫌だし、明日が待ってるので。明日は仕事だからな…。
帰り道、結構暗い。ゲートではスタッフの皆さんが手を振ってお見送りしてくださる。片道券も売っているが、往復で買っていたのでそのまま乗り込む。バスはやっぱり次々きて、すぐに乗れてすぐに出発した。駅までも渋滞はなく、ちゃんと時間を見ていなかったけど、15分くらいで着いたのではないかと。

予定より早めの特急に席をとって、まだ時間があったのでそこらへんをぶらぶら。コンビニ寄ったり干し芋買ったり。飲み屋街でねずみに出会う等した。
人だかりができていたので見に行ったらROCKのオブジェがあった。地元の学生たちがライトアップをしているんだとか。

そういうわけで電車の時間になったので、乗る。特急が出るホームの一角にとまっていた小さな列車は「Homare」に出てきた路線のものだろう。
特急に乗ってから2時間ちょっとで帰宅した。遠かったけど本当に行って良かった。実際に行ってみて、ひたちなかが、ロッキンが愛される理由っていうのがとてもよくわかった。
娘。メインで行ったけどどの出演者も素晴らしくて、好きな音楽が増えた。 全体的にそういう雰囲気で「あの人たちいまいちだったね」みたいな話が聞こえてこない。「知らない人たちだったけどすごく良かった!」って話はよく聞こえてくる。 来てる人みんな音楽が好きっていう共通点でまとまってる感じ。音楽といっても色々あるはずだけど、ジャンルだとかなんだとかのめんどくせえこと取っ払って、お互いの良さを認め合ってる感じ。それは出演者も含めて。
どんな曲調でどんな楽器使ってて、ってことじゃないのよ。音楽のジャンルなんて便宜上の話。ロックフェスにアイドル呼ぶことに賛否両論あるのも知ってる。 だけどさ、明らかにすべての出演者に通じていることがあった。音楽で誰かを救えると信じてやまないこと。 そういう信念、魂、これこそがロックだろ。
開放的なロケーションに加え、オペレーションもホスピタリティも素晴らしくて、地域に歓迎されていることも伝わってきて、すごいなと。本当に感動した、っていうと大げさだけど、時間とお金をかけて、雨に打たれてまで行った価値はあった。心が洗われるような時間だった。一生の思い出になりそう。
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山樱之落 叁 写给鸢的—— 1
近来樱的心情似乎非常不错。
要说能从何处瞧出樱心情不错,我也说不出个所以然来,毕竟她的行为举止一如往常。若文学系有课或它系有樱感兴趣的课程,樱便会去东京大学上课或旁听,无课时樱则大多呆在图书馆翻阅任何她感兴趣的书籍。余下的时间,樱或是处理弥惠子送来的政务,或是留在上屋敷[1]内、坐在母屋缘侧上望着庭院喝茶发呆,极少数时候樱也会乘坐火车前往横浜的山手町、即前横浜居留地[2]瞧一瞧那里的西洋商铺里是否出现了自西洋来的新奇玩意儿,同那里的西洋人聊一聊西方国家近期发生的趣事。
但我就是知道樱心情不错,大约是孪生子之间的感应吧,我还知道甚至仅仅是‘不错’都不足以形容近来占据樱身心的、最为频繁的情绪。上次樱处于这种稳定的、长时间的愉悦状态中是一九一二年,给姥姥、阿母、樱和我找了不少麻烦的明治天皇终于因病逝世,故整个下半年,樱、我以及大部分家臣都忍不住沉浸在碍眼之人终于消失的轻松、欢喜之情里。
通常而言,一段时间内妹妹总体维持着好心情不是一件应被哥哥过度关注的事。我之所以较为在意樱的心情,乃由于尽管两年前樱如愿离开犬舞见入读东京大学,可这种‘成功入读’不但经过了大半年的同皇室与内阁就樱是否能长期离开犬舞见县为主的、樱该如何处理犬舞见县的政务为辅的博弈,所谓的成功也不过是樱接连被最想入读的法律、医学两系拒绝后不得不退让转而选择入读东京大学的文学系。之所以能称其为‘成功’,仅因原本包含樱在内的其余女性只能以旁听课程的听讲生[3]入学,经过漫长的协商后,樱为自己与其她女学生争取到了学生的身份。
若从迷信的角度来看,入读东京大学的一系列波折仿若一个恶兆,像是在印证这一恶兆般,入学后樱连同另三十一名首次被东京大学招收的女学生一起受到了学校里不少男学生和教师的排挤,同时东京与犬舞见截然不同的氛围、习俗、人际交际准则也让樱极为不习惯。加之虽然本田家自古便拥有极为独特的地位,可在十年前那场关于本田家继承人选及所继承称号的争斗中获得最终胜利的明治天皇以我是男嗣为由取消了默认历代本田家家主会获得、继承的准三宫称号[4],将上个世纪实施《废除公卿诸侯之称呼,改称华族》政令时出于各种因素刻意忽视并略过的本田家重定为子爵——事实上,最初明治天皇希望将本田家的爵位确立为男爵,在经过保守派、本田家的姻亲据理力争后,明治天皇才被迫将本田家的爵位升至子爵——如此除开极少数了解本田家为何拥有独特地位的人们,在其余华族、尤其是那些就读东京大学的华族子弟看来,本田家无非是不自量力同明治天皇相斗数十年后终究落败的、被明治天皇厌弃且又被新时代抛弃的落魄贵族,是牠们能嘲弄甚至欺凌的对象。
同样入读东京大学的、只不过比樱早了五个月入学的我自然也被那些华族子弟视作可嘲弄欺凌的对象,只不过我作为明面上已继承爵位的子爵,面对那些尚身为继承人或连继承人都不是的华族子弟时拥有身份上的优势。而樱,不但缺乏这种身份上的优势,还多出一个劣势,即她的性别。
在那些华族子弟欺凌以樱为主的首批东京大学女学生时,我不曾介入那事。依照常人的观念,我的不介入恐怕是我与樱关系糟糕、因继承权而龃龉不合的象征,也是我作为兄长非常失职的证据。可无论是作为樱的孪生子,还是出于自小与樱一同长大而积累的对樱的了解,我都明白若我真挺身以保护者的姿态制止那些人对樱的欺凌反倒会惹恼她。当然,樱不会将那些用在华族子弟身上的手段用在我的身上,但被某种去医院也查不出病因的、不严重却也无法忽略的不适纠缠数月是免不了的,所以直到樱一一反击那群华族子弟令牠们再也不敢采用过于明显的、涉及肢体暴力与性的欺凌前,在校园内我都竭力免于同樱接触,甚至有时我会故意错开前往东京大学的时间。
然而,即便樱能采用以直接的暴力与隐蔽性极强的咒术为主的手段制止明显的欺凌,她也无法杜绝那些不明显的、不仅来自于同学还来自于古板的老师的、诸如含带轻视贬低却符合日本社会对性别职责认知的言语等方式的排挤。更糟糕的是,离开了学校,东京街上的人们会因樱的穿着而向樱投去异样的目光,而樱回到上屋敷后,雇来的帮佣也会私下议论樱那比东京女性更为豪放自然的坐姿、以肉类为主的饮食习惯等。当然,不是说我或樱亲耳听见过那几名帮佣的议论,这只是合理的推测,毕竟他们未能很好的遮掩自己表情中的不赞同与那种东京人针对所谓的乡下人的轻蔑。为此,樱换了好几批帮佣,最终雇了几个从新潟县、福岛县、山形县来东京找活的姑娘。
面对维持着好心情的樱,我等待了一段时间,可樱一直没同我聊起让她心情愉悦的原因,反而呆在图书馆里的时间与前往山手町的频率都在变多。于是在我耐心耗尽后的某日,我询问樱道:“最近遇见了什么好事吗?”
“好事?”樱语调轻快得重复我的用词,这个词似令她联想到了某件特定的事或某个特定的对象,使得她露出个我怀疑她根本没意识到自己露出的微笑。“也算吧,之前结识了一名有趣又可爱的人。”
我等了片刻,樱并未继续说下去。“所以,那人是谁?”我追问道。
“这个嘛……”樱同我对视数秒,突然说起看似无关联的话:“自小开始,我和哥哥的喜好就非常接近,所以我想多独占那孩子一段时间。”
我明白,这便是让我自个儿去打探的意思。
要打探樱最近新结识了什么人,可说容易也可说困难。根据樱的日常活动地点与近来的行程变化推断,她极有可能是在学校或山手町结识那人的,接着我只需在樱前往山手町时提议同行,或在学校里以寻找樱为借口同文学系的学生搭话。自从华族子弟放弃欺凌女学生后,尽管表面上看其中那几名或退学、或转学、或出了意外事故的华族子弟的遭遇与樱无关,可樱的同级乃至后入学的女学生都聚在樱身边并以樱为首。一些教师和男学生对此颇有微词,我却认为受威胁的人们聚在能够保护自己的对象身边乃生存本能,况且那些女学生一簇簇跟着、包围着樱的情景总使我想起犬舞见的农人散养在田里的母鸡与小鸡崽,瞧着便觉得有趣又可爱。
大约是爱屋及乌吧,校里的女学生对我倒不像对其牠男学生那样避之不及,搭话后也能轻易问出樱近来的行踪乃至樱新结识的对象。于是我得知,那人是今年才入学的、来自西洋的留学生,姓名长到没几人能记清并复述,是一个体格高大到让人心生畏惧的、有些奇怪的、不好接近的人。
依靠以上线索,获得那人的信息就更为轻易了。那人名为伊万·安雅诺维奇·布拉金斯基,来自俄罗斯帝国,与出身华族的人一样未经考试就被东京大学招收——事实上,伊万君入学的那年东京大学恰好取消了华族可不经考试直接入学的特权,可或许来自西洋的留学生太过难得,也可能是顾忌伊万君的国籍和阶层,东京大学便以对待此前华族新生的方式对待伊万君——伊万君就读于文学系,这令我既惊讶又感意料之中。
我惊讶,是因身为俄罗斯人的伊万君来日本留学,就好像一个日本人竟去中华民国甚至是东南亚各西方列强的殖民地留学一般。我完全想不出伊万君能来日本学什么,或准确来说,听闻伊万君是文学系的学生时,我也不认为伊万君是当真想学习文学系的课程,由于樱也在文学系,我便知道文学系的科目仅有三个学科,分别是哲学科、文学科和汉文学科。而我感到伊万君对学系的选择在我意料之中,则是因以东京大学各学部的水平对比西洋大学,恐怕也只有文学系才拥有伊万君不曾接触过的新知识。
打听伊万君的消息后,我才发现樱与伊万的结识已在校园里引起过一番议论了。我先前不知那番议论,自然是因自我入学不久,我与同系的学生就处于一种相互孤立的关系中。在经过几场我未落下风的肢体冲突后,那群企图欺凌我的人只好选择更委婉的、与暴力无关的方式排挤我。而我恰好也对牠们所喜爱的诸如举办西式舞会、供养艺妓、前往位于东京近郊的吉原等活动毫无兴趣,便一心扑在学业上。除去我入读的医学部医学科以外还顺带了解制药学科的知识,又因其教材大多自西洋引进——大部分教材与医学书籍来自英、美两国,以英、美本国著作为主,偶尔也有其它被翻译成英语再翻译成日语的医学书被引进——而学校里的英语课所教授的英语大多是日常用语、同医学无关的缘故,我也坚持自学英语一年有余,应是受我的性别和我的学习态度的影响,与樱不同,医学部的教师们都非常喜爱我。
说回同学们对樱同伊万君结识的议论,出口于男同学们的议论无非是在痛斥樱与一名异国男性结交、熟识并以此为证据评判樱品行败坏、行为违背了日本女子应遵守的准则等。女同学们的议论倒没有一味指责樱性情放浪,虽如其牠男同学那般对樱与伊万君的结交熟识总体上抱以不认可的态度,其不认可的动机却是认为伊万君是一个危险的、不易结交的人。
我第一次见到伊万君时,立刻就明白为何同学们认为伊万君是一个危险的人。伊万君的体格太高大了,远瞧站在人群中的伊万君,就像瞧见一片灌木中突兀伫立着一棵柳杉[5]一般,且不知是伊万君恰巧情绪低沉还是伊万君没有英、美国家的人那般微笑着与经过自己身边的人打招呼的习惯——后来同伊万君成为朋友后,我发觉伊万君、或者说俄罗斯人只是缺乏向不熟悉的人面露微笑的习惯罢了,对俄罗斯人来说,笑容自具体的理由而非礼仪中生出——牠表情平静到堪称冷硬,给人一种若上前搭讪,话还未溜出嘴就会因靠近牠而被牠一拳揍倒在地的感觉。
受同学们对伊万君的形容、评价的影响,在瞧见伊万君后我也情不自禁开始衡量我与伊万君的武力值高低。伊万君不像大部分男同学那般穿着西装,反而穿着身和风与西洋风混搭的服装,其内是与英美两国传至日本略有区别的、更宽松些的裤子以及似乎没有袖子的上衣,外面则搭了件羽织。羽织上背部印有一个比家纹通常应有尺寸更大的图案,由于距离,我看不清那图案的细节,只看出那图案大致是圆形,以一根较粗的白线为中心,两侧有着对称的、像是枝叶与花的纹路,顶部则有着个像两柄斧头背对背组合起来的纹路。那样宽松的衣服让我无法判断伊万君的身材,也就无法通过身材判断伊万君是否喜爱锻炼,只能看出伊万君既不瘦弱,也不如那些缺乏锻炼又贪食的人那般拥有凸出、坠胀的腹部。
而伊万君的穿着也让我有些明白为何明明除了樱之外无人敢与伊万君熟识、同学们却仍认为伊万君是个奇怪的人。不仅是因伊万君���不在意地穿着风格混搭且家纹不符合常规的衣服,还因伊万君戴着条色泽暗红的长围巾。要解释为何伊万君戴着围巾是一件奇怪的事,便不得不写明我初见伊万君时已时至五月末,虽说那几日由于连续下雨而天气凉爽,可气温远未低至适合戴围巾的程度,况且若伊万君戴围巾是为了御寒,那么牠为什么选择穿无袖上衣呢?穿了无袖上衣,又在上衣外再穿一件春秋之季穿得羽织就更显奇怪了。
初见伊万君的那次,我不曾上前同伊万君搭讪,只远远打量伊万君片刻就离开去打探伊万君的更多信息了。必须阐明的是,打探伊万君的信息时,我没有跟踪、偷窥伊万君,我只是留意、询问伊万君的行踪罢了。如此我获知,伊万君借宿于东京大学附近的森川町内一户苗字土田的人家中,土田家曾经营了家宿屋,只是近几代人子嗣不丰,本代只留一母一女。其母似乎不善经营,前几年便将宿屋租给他人,只留下宿屋中原属主人家住的部分供自己和女儿居住,依靠租金生活。出租的宿屋被改建成房间更小、多人共用厕所和厨台的下宿屋,伊万君应是认为下宿屋的居住条件太差才选择住在土田太太家中。
坦白说,在未伊万君结识前,我所打探到的消息没能让伊万君给我留下良好的印象。在东京生活两年后,我听闻过不少在日西洋男人狎侮日本姑娘的事例,也逐渐明白由于和犬舞见有着不同的风俗,即便在相对新潮的、西化的东京都,年轻男子住进只有女性的、尤其是其中一名女性只有十多岁的家庭后,人们总认定那名男子将与那家女子行些有违道德的淫秽之事。而樱竟用有趣、可爱来形容住进寡母独女之家的男人吗?
我拥有樱绝对不会像其她年轻、单纯的日本姑娘那样被西洋男人哄骗的信心,但樱对伊万君的形容和喜爱之情——是的,从樱的好心情以及樱对伊万君的形容来看,樱喜爱着伊万君,只是我不确定那喜爱是否涉及性欲——也令我百思不得其解。于是我将打探到的信息告诉樱。樱面露不解,因依照我俩的相处模式,在她的预想中,打探到一定数量的消息后,我应或是要求她向伊万君介绍我,或是自己寻找与伊万君结识的机会,或极其微小的可能性是伊万君未能引起我的兴趣和喜爱,故我不愿同伊万君结识。
“那俄罗斯人借宿在一户成员只有母亲和女儿的家庭里,就算牠未如其牠西洋男人那般狎侮土田家的女儿,仅是牠借宿的行为也足以让人们对牠和土田家女儿生出些不好的遐想来。”我皱着眉说。
樱盯着我看了数秒,突然问:“哥哥还未同伊万君搭话吧?”不等我点头,樱就继续说:“他人对某人的评价不仅不一定准确,还可能有极大的错误。我和哥哥不也是这样吗?若只听同学、老师对我俩的评语,恐怕我是一个放浪又品行败坏的女人,哥哥则是一个内向又懦弱的男人,且我们都是从乡下来的、没什么见识的乡巴佬。”
尽管樱的话很正确,我脑中却无法自控得浮现出那些被西洋人诱骗、狎侮的少女。樱不是被那俄罗斯人的花言巧语所骗才以正确的话替那人辩解的吧?我心生忧虑,而无论樱是没看出我的忧虑,还是看出后认为不需回应、打消我的忧虑,她都未继续谈论伊万君,而是说起上次她去山手町时在一家荷兰人开的店铺里瞧见的、据说来自普鲁士的座钟。
也许我应解释,我虽忧虑于樱被伊万君所骗,可我的忧虑与大部分兄长的忧虑不同,我并不担心樱与伊万君性交,毕竟犬舞见可没日本其它地区那种限制女人只能与她的丈夫性交的风俗。我所忧虑的,是樱同伊万君交好这一行为本身,也担忧假如樱突发奇想,在孕育本田家继承人时决定使用伊万君的精子。而导致我忧虑的原因,则是自从本世纪初那场日俄战争使得俄罗斯同日本断交后,至今两国仍未重新建立外交关系。虽偶有俄罗斯人来日本旅游、经商——若算上伊万君在内,那么还多出一项活动:留学——为了发展,日本也会从英、美等国购买那些国家购买的俄罗斯帝国的技术、零件等,可日俄两国的关系依旧非常紧张。
樱曾分析说,近二十年前的那场日俄战争的结果虽是日本战败,可日本战败得太过迅速,且俄罗斯帝国的重心没有放在东亚战场,而是放在欧洲的战场以支持德意志联邦反抗普鲁士王国、奥匈帝国的统治成为独立的主权国家,所以日本并未在那场战争中感受到俄罗斯帝国的强大。无论是皇室还是内阁,面对战败这一结果所感受到的是“假如我们做好更万全准备或许能获得胜利”的错觉和侥幸,而非上世纪中叶黑船来航时[6]面对威力远超本国的军火所感受到的恐惧。“皇室、内阁一直想在东亚、东南亚扩大势力范围,摆脱落后、野蛮的东亚国家的身份跻身欧美列强之中。再加上《英日同盟互助条约》临近期终,英国尚未正式提出续签条约,但英国外交官一直隐约透露出英国有续签条约的意愿,并传递出若日俄再次发生冲突,不但是英国,诸如法国、意大利、普鲁士等国家都会支持日本以联日抗俄。所以我认为未来日本必将再次向俄罗斯宣战。”樱说着,停顿一瞬并用轻蔑的语气说:“不,那群家伙受上次日俄战争的影响,认为上次战争的前期胜利是不宣而战的奇袭所带来的,所以很可能未来牠们会尝试重复不宣而战的做法。”
那时比起关注日俄再次开战的可能性,我更好奇樱究竟是如何分析出日俄将再次开战,又是从哪里听闻英国外交官向日本透露的信息的。我的问题反倒让樱朝我投来不解的眼神,“当然是从内田那儿听来的。哥哥不记得了吗?与我同级的内田的叔父就是现任外务大臣内田康哉啊。”
我对内田是谁毫无印象,想必那也是如鸡崽般跟在樱身后的女孩子们中的一员。同时我也敢肯定,无论内田与樱有着怎样的关系,内田都不可能向樱透露英国外交官同日本外交官聊了些什么,因为作为小辈也作为女人的内田不可能获取那样的信息。至于樱所说的那些,应是她通过日英两国近年的往来、最近皇室和内阁的外交倾向,以及也许内田同她聊起过自己的叔父与哪些人见过面、见面后心情如何等话题,进而樱将诸多线索、细节串联在一起后作出的推断,只不过她确信自己的推断是正确的,故用称述的语气说出了那些推断罢了。
抱着担忧樱受骗的心情,我继续观察伊万君。不需多久我就发现,伊万君竟与樱一样喜欢将时间耗费在学校的图书馆中。只不过樱翻看的多是她不被允许就读的它系的教材,关于政治或医学等方面的、已被翻译成日语的书籍,一些以樱的英语水平能读懂的英语著作。而伊万君翻阅的大多是配有图画的书籍,根据伊万君翻阅书籍的方式来看,我轻易便推断出伊万君虽来到日本留学,在日语的理解和使用上颇有困难,同时熟知英语。
我瞧见过伊万君拿着一本日语医学书、一本英语医学书和一个牠自带的笔记本,将两本书都翻至绘有人体、标注有对应的身体结构名称的页面,随后伊万君一面伸出食指压指着页面和笔记本上的某处,一面默念着某些据口型来看是单词、短句的内容。念不了几个词,伊万君那对色泽比头发略深些的、尾部微微下垂的眉毛就会朝眉心皱挤,再念几个词,伊万君还会突兀抬起双手捂住脸并深深吸入一口气,偶尔我甚至能听见伊万君那无可奈何的、充满了无力感的吸气声。即便我还未与伊万君结识,受某种指引,我笃定伊万君是在为日语头疼。对现在的我来说,理解和使用片假名、平假名和汉字已成为犹如呼吸一般的本能,可代入我学习英语时死记硬背单词的读音、拼写和语法,以及明知教师的英语发音并不标准但又不知标准的英语发音是怎样的等问题后,我难以自控得对伊万君生出股同病相怜之感。
我还瞧见过伊万君翻阅各类草子。如草双纸这类草子,因绘图与所著的物语、随笔混杂在同一纸面上,我看不出伊万君是否阅读了那些物语、随笔。可如浮世草子、御伽草子这类绘图同物语、随笔分开的草子,我倒是能看清伊万君的视线很少停留在写满日语的那一面。不过,若是那些所著物语和随笔不以手写的笔字[7]而是印刷书体出版或再版的草子,伊万君便会如翻看配有人体解刨图的医学书那样,皱着眉以指尖按压着纸张并无声默念书页上内容,间或在笔记本上写下几个字。而要说伊万君阅读得最顺畅的、也最常阅读的书,恐怕是不知出于什么原因竟被收录进图书馆里的赤本[8]了。那时赤本的题材、出版方远少于昭和年代,五年前才出现首部面向儿童的杂志漫画[9],故赤本的内容乏善可陈,甚至某些同被归于赤本的、非面向儿童的书籍的内容可被称为低俗。
同时,即便离开了需尽可能避免交谈、保持安静的图书馆,伊万君也甚少与周围的人交谈。遇上非交谈不可的情况,伊万君比划手势,口吐英语乃至法语、德语——当时我还听不懂除英语以外的另两种语言是什么,后来虽能听出是哪种语言,但也仅限于听出是哪种语言——的次数也远多于说日语的频率。偶有碰见其他人主动同伊万君搭话,伊万君也总微低着头,摆出副下巴埋在围巾里、视线轻飘飘从高处落下的冷淡表情,仅以无意义的音节或诸如点头、摇头这样简略的肢体语言回应旁人的搭话,唯有与樱或某几名显然已相识的西洋人交流时,伊万君的表情会变得生动些,说出的话语也更多些。
因此,我对伊万君的印象反而变得糟糕了,这变化不是源于伊万君喜读赤本——况且伊万君究竟是真的喜爱赤本的内容,或是受限于日语水平、想要畅快阅读日语书籍只能选择赤本还未有定论——而是在我看来,伊万君前来日本留学,却未在留学前将自己的日语水平提升至能毫无障碍得与人进行日常交谈的程度,表明伊万君如别的西洋人一般,是抱着‘反正有的是日本人争相当我的翻译’的傲慢心态抵达日本的。
要说改变对伊万君的印象的契机,其实根本不存在那么个契机,只存在一些琐碎的、迫使我增进对真实的伊万君的了解的事。由于我一直未表态是否正式同伊万君结识,耗尽了耐心、也可以说是因与伊万君的关系进一步变好,好到可拜访对方的住处的樱决定邀请伊万君前来上屋敷。“伊万君来的那日哥哥去别的地方打发时间吧。”樱告知我,她的语气同直白的命令只差一根发丝的距离,“如果哥哥打算与伊万君碰面的话,那么就收敛好偏见、拿出待客的礼仪来。伊万君是一个敏感细腻的人,我可不愿伊万君陷入‘同学的兄长不喜欢我’的苦恼中。”她捧着茶杯说,虽未作出抬着下巴的盛气凌人之态却也与之相去不远。
“我可没看出那俄罗斯人哪里敏感、细腻。”我不服气地说,“虽说你的确是本田家家主,可就为了这样的理由让我躲出上屋敷——”
“仅靠跟踪当然无法见识伊万君的敏感、细腻之处。”樱打断我说。
我瞧着樱那理所应当的模样,凭着对孪生子的感性还能察觉到她藏在“敏感”、“细腻”之下的“可爱”一词,霎时失去了接话的欲望。我喝了好几口茶,那股哽在喉咙中的堵塞感才消失,“我没——嗯,严格来说,那不算是跟踪,我只是较为留意那俄罗斯人的行踪罢了。”我忍不住替自己辩解,“以及,我会留下来的。”
之后回想起来,我不知是该庆幸还是该后悔自己当时决定留在上屋敷中。我如大多数人那样,在回忆过往时总思索若过去的自己做出了某个不同的选择,所导致的未来是否与现在不同,又是否会比现在更好。只不过在与伊万君结识、交好、成为亲密的朋友这一事上,无论如何我都无法将其当作一件坏事,倘若我的道德感更强些、性格更善良些,那么我应该会认为为了伊万君,我当时最好别留下来且最好保持对伊万君的糟糕印象吧,可惜我并不是一个善于站在他人立场上思考的人。
不管未来如何,那时我选择留下,所导致的结果就是我接触到了被掩盖在传言以及日本人对西洋人的偏见之下的伊万君。伊万君抵达上屋敷后,我在樱的介绍下同伊万君见了面。原本按照日本人的习惯,我们应相互说几句询问对方近来过得如何、夸赞对方学业或日语说得非常好一类的客套话。然而伊万君虽露出与我之前观察牠时甚少露出的、双眼亮晶晶的四下打量的表情,与人交际时却遵行了我所观察到的那种寡言少语的模式。
帮佣阿咲向伊万君问好、接过伊万君的斜挎包——那斜挎包看似是用布制的,却与我瞧见过的那些邮差用于携带信件的、软塌塌的布包不同,不但布料更硬,款式也很奇特,像是数个大小不一的包重叠着被缝在一起,且那些包的开口处皆嵌着拉链,那时嵌有拉链的物什在日本都是少见又时尚的新奇货——时,伊万君会向她点头并轻声说出最简略的、完全不含敬语的“谢谢”。可樱向伊万君介绍我,即说出我的名字、与她的关系、所学专业后,伊万君给出的回应仍只是点点头,一句寒暄都不曾说。唯一较为符合日本的交际礼仪之处,乃是伊万君在将斜挎包递给阿咲前,从包里拿出一个黑色的天鹅绒小盒,“我听土田太太说,拜访同学家时应带礼物。”伊万君一面说着一面将那盒子递给樱,而我则竭力控制自己的五官以免自己脸上露出或许会冒犯客人的诧异来,在伊万君开口说话前,我可完全没想到牠的声音、口调[10]会如此不符合牠的体格,听上去会如此的柔和与稚气。
大约是为了配合伊万君吧,樱也不曾遵守日本的交际习惯,说些推拒礼物、埋怨伊万君太过客气的话,她干脆地接过了盒子不说,还立即当着伊万君的面打开盒子。
“是饰品吗?”樱问,她用食指和拇指捏着盒中应是某种饰品的金属制品将其拿起。那金属制品的轮廓与家纹麻之叶相仿,只不过分作对称的八瓣而非六瓣,那八瓣也不是尖利的三角状叶瓣,而是并排且长短不一的、形如石蒜花瓣的柔和的叶瓣。叶瓣上方是由一组顺时针镰刀图案组成的圆形,圆形中央是一朵我不知其种类的、花瓣分为五瓣的花[12]。整个饰品色调较为素淡,仅有那朵花呈现出介于粉和紫之间的色调,余下多是金属铁色,不过饰品背后那两个重叠的蝴蝶结有着暗红的底色与暖黄的镶边。“很精致呐,谢谢你,伊万君。”樱道谢说。
“这是胸针。”伊万君介绍道,缀在句末的だよ令我情不自禁做了个深呼吸,所幸这深呼吸做得隐蔽,未引来伊万君和樱的注意,“是仿照Святой Анна勋章的款式,”伊万君说,不知是对日语不够熟悉还是为了让樱听清那个非日语词汇的缘故,伊万君语速较慢,于是在我听来,那个非日语词汇的音节像 ‘競取り’这种职业名称加上‘安娜’这一西洋女性名字,“Святой Анна勋章在我的母国是颁发给获得了一定成就的女性的,我认为你会喜欢这样的饰品。”伊万君垂眼看着胸针,下巴戳进了围巾里——受气温影响,伊万君所戴用一条更轻薄的、深灰色的丝绸围巾取代了之前所戴的那条看上去非常蓬松的、针织的乳白羊毛围巾——“那是斯拉夫教的传统符号[11],”伊万君指着那个镰刀图案组成的原型,说出个我无法复述的、像是从鼻腔深处哼出的词汇,“中间的花则是一种我母国独有的植物,也是安娜大帝喜欢的花。”
“是伊万君之前介绍的那位陛下吗?”樱的语气忽然变得雀跃起来。伊万君再次沉默地点点头,随即牠看向我,继续用着那种较为缓慢的语气、稚气的口调说:“抱歉,没给您准备礼物。”
“您真是太客气了。”我回应道,我并不因伊万君只给樱礼物而漏掉我感到失落或被冒犯,毕竟伊万君是个来日本没多久的西洋人,又有着性格奇怪且不好接近的传言,牠真准备了送我的礼物或送给本田家的礼物才是件意料之外的怪事。
“无需道歉,伊万君。”樱插话,“在日本,不同地区有着不同的拜访习俗。如东京这样的地方,的确如伊万君的房东所说那样,首次甚至前几次拜访他人的家时最好准备一些小礼物,而如我的母乡犬舞见就没有这样的习俗。大约是由于我们那儿不是东京这样的大都市,人们都相互熟知,不需要依靠送礼来建立交情。况且,即便是有着拜访时送礼的习俗的地方,通常也没有给被拜访者的所有家人准备礼物的习惯。只有拜访者有求于被拜访者,且拜访者的地位低于被拜访者,拜访者才会特意给被拜访者的所有家人单独准备礼物。”
“是这样吗?”伊万君脸上显出几分不解,牠偏着头看向樱,“听上去很——”牠说着突兀停顿一瞬,接着用英语说出“复杂”一词。
“那个词用日语来说的话是はんざつ。”樱提醒说,闻言伊万君小声重复了几遍はんざつ,仿佛在尝试记忆、背诵这个词般。
直到伊万君离开上屋敷为止,像这样的情景时有发生。伊万君的日语水平的确如我先前所猜的那样尚未达到能与人顺畅得使用日语交谈的地步,或准确来说,假如伊万君是一名旅客,问一问哪里有宿屋、哪里有料亭、港口的售票处在哪儿等是毫无问题的。可若伊万君想用日语同日本人聊些别的话题,那么无论是与衣食住行有关的日常话题,还是与近期的国际局势、日本国内正流行哪些思潮有关的政治话题,伊万君总会因不知某个词或某句话该怎么用日语说出而不得不转用英语。
遗憾的是,虽然樱和我一样不满足于学校所设的英语课故在课余之时自学英语,可无论是樱还是我,所知的英语词汇也仅限于日常生活所用。因此,樱和我听不懂伊万君所说的英语词汇是何含义的情况在聊起政治相关的话题后也时有发生,每当这时,伊万君便只能尝试用英语乃至结结巴巴的日语、偶尔配以比划着什么东西的手势向樱解释我俩听不懂的那个英语词汇,而樱也会用疑问的语气说出一个个日语、英语词汇试图猜测伊万君想说的是什么。
于是理应悠闲、顺畅的闲谈变成了一堂持续大半天的、非典型的语言教学课。然而据我观察,这种语言上的阻碍没有减弱樱与伊万君交谈的兴致,相反,这种相互猜测对方说的生词的含义似乎被他俩当作某种有趣的游戏似的令他俩谈性高涨。樱不仅数次开怀大笑——事实上,自伊万君进入上屋敷后,笑容就未从樱的脸上消失过,而我完全无法理解诸如德意志联邦同普鲁士王国、奥匈帝国的冲突这类话题的好笑之处在哪儿——坐姿也维持着无客人或在犬舞见时才有的、诸如盘腿或曲立一条腿的、违背东京对女性的仪态要求的姿势。
与樱相比,伊万君的坐姿反而更为收敛,伊万君最初跪坐在坐垫上,几分钟后就一面用着无奈的语气喃喃自己的腿又麻又疼一面侧坐着忍受麻痹的不适感一点点伸直腿,不久后又换成了两腿并拢屈立在身前、或是双手环膝或是两手撑在身后的坐姿。同时,伊万君的神态中那种令人感到不好接近的冷硬感在我未留意到时不知不觉褪去了。当然,伊万君依旧没如其他西洋人、尤其是美国人那样作出在日本人看来过于夸张的表情,且或许是受伊万君稚气的声音和口调的影响,每次伊万君思索该怎样用日语说出牠想说的话、思索该怎么解释樱才能听懂那个非日常用语的英语词汇、以及没听懂樱说出的某个日语词汇或短句而面露疑惑时,配合伊万君那不自觉微偏头的动作,总使我联想到来东京上学前在家中庭院里瞧见的那些偏着头观察四周的林雀。
‘倒也的确能用可爱一词来形容。’我看着微皱着眉正努力理解樱所说的秋之七草对应的究竟是哪七种植物的伊万君想。
[1]江户藩邸
[2]外国人居留地
[3]听讲生
[4]准三宫
[5]日本柳杉
[6]黑船来航
[7]日本将毛笔称为笔,西式笔称为万年笔、ペン等
[8]赤本
[9]大正6年(1917年)、岡本一平によって初めて児童雑誌にストーリー漫画が掲載されると、子ども向け漫画が開拓されていく
[10]口調
[11]Коловрат
[12]Гвоздика акантолимоновидная 此章中的森川町指代的是东京都文京区的旧名,范围是现在的东京都文京区本乡6丁目
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Storia dei sogni(747)⑦

ソプラノのリーダーA
「そういえば、ルナちゃん達って
運動会、今日が初めてだったよね(^-^)」
ソプラノのリーダーB「どうだった( '꒳' )?」
月娘さん,嬌児,玉楼,雪娥,金蓮
「すごく楽しかったわ( ^ω^)」
玉簫,小玉,夏花,蘭香,迎春「私も(^ ^)」
春梅,秋菊,桂姐,小欒,五祥,王鶴,温,珉々
信春,葉芳,雨霞,福真,雪生のオカン,梨花
小香,雙月,旦,潤聞尼
「私もです^-^」
アルトのリーダー「そっか、良かった(^_^)」
ソプラノのメンバー241
「明日は国交樹立記念公演だね(´∀`)」
ソプラノのメンバー242
「日本とマレーシアのね(^ω^)」
ソプラノのメンバー243
「ぶっつけ本番でドキドキするー(^ω^)」
ソプラノのメンバー244「でも楽しみ(・∀・)」
ソプラノのメンバー245「明日も楽しも〜(°▽°)」
ソプラノのメンバー241~252
「(・∀・)/おー!」
アルトのメンバー242
「クラシックチームの人達やリザのチーム
裏社会チームに
当たらなくて良かったわ〜( ・ᴗ・ )」
アルトのメンバー243
「クラシックチーム
幸田浩子さんや山下牧子さん,佐藤しのぶさん
森麻季さん等が居たからね( ˆᴗˆ )」
アルトのメンバー244
「リザだと、身体の事もあるしね…」
アルトのメンバー245
「リザと一緒のチームの人達
リザの事、すごく気にかけていたし…」
アルトのメンバー246
「リザの事、チラチラ気にしていたし…」
アルトのメンバー247
「リザって、誰と一緒だったっけ(?ω?)」
アルトのメンバー248
「ペコ,みちょぱ,藤田ニコル,神田うの,森泉
叶姉妹,菜々緒,MEGUMI,中川翔子,サエコ
成海璃子,長澤まさみ,北川景子、等々…」
アルトのメンバー249
「リザ、だいぶ良くなって来ているとはいえ…」
アルトのメンバー250
「色々と気を付けなきゃいけない事あるしね…」
アルトのメンバー251
「それ考えたら当たらなくて良かったと思うわ」
アルトのメンバー252「ホントね」
アルトのメンバー253「うん」
ソプラノのメンバー11
「そういえばさ…裏社会チーム
初参加なのに3位なの凄いよね」
ソプラノのメンバー12「うん」
ソプラノのメンバー13
「裏社会チームの人達って…
確か…今年の4月に
モデルやタレント,女優,俳優等で
デビューしたんだよね
しかも、皆
同じ事務所に入ってて
それぞれ人気あるんだとか…」
ソプラノのメンバー14
「あ、そーいえば
今年の4月から、ちょいちょい出てるよね」
ソプラノのメンバー15
「芸能界デビュー後からは
ヤクザをしながら活動していたり
情報屋しながら活動していたり
ホステスしながら活動していたり
殺し屋廃業して
移動販売等しながら活動していたり
色々みたいよ
あと、色々やりながら
警察の捜査に協力していたり
警察に情報提供したり
学校や企業等の
防犯や防災,避難訓練等のお手伝いしたり
警察と一緒に都内を守ってるみたいよ」
ソプラノのメンバー16
「ここ数年の犯罪は
結構、���妙化・凶悪化してたりする分
裏社会の人達の力も必要になる事もあるのね…
お巡りさん達も大変ね…
特に新宿や渋谷,池袋,上野,新橋とかは」
ソプラノのメンバー17
「その元殺し屋の移動販売、結構人気なんだよね
メロンパン,おにぎりや弁当,かき氷等がね」
ソプラノのメンバー18
「あそこのお店の
メロンパン,おにぎりや弁当,かき氷等
凄く美味しいですよ
時々、私の病院にも来ますよ
私の病院に来た時
患者さんの家族の方々や通院の方々
看護師の方々等で、いつも行列出来てます」
ソプラノのメンバー19
「4月から、ずっと人気で流行ってるんだよね
何処もそうらしいね」
アルトのメンバー5
「ウチの職場付近とかにも時々来るけど
毎回、行列凄いよ」
月娘
「この前、梨花から聞いたけど…
その元殺し屋で移動販売屋さん
東京の他にも
神奈川・埼玉・千葉でもやっていて
何処でも大盛況だそうよ
その内、関東全域に移動範囲広げるみたい」
嬌児
「桂姐達の学校にも来た事あって
桂姐達の学校でも凄く人気で
中には元殺し屋の人を目当てで買いに行く子も
いるんだとか」
玉楼「小欒も、そう言っていたわ」
金蓮「ウチの春梅や秋菊もよ」
雪娥
「その殺し屋って、そんなに色男だったかしら」
モリアムさん「ね、そういえば…」
エリス「裏社会の人達と知り合い?」
ボニータ「さっき普通に話してたし」
シェル
「裏社会の人達、先生って呼んでたし
先生には頭上がらないって言ってた人いたし」
ソプラノのメンバー18
「えぇ…あの人達も私の病院の患者です」
月娘「あの方々も貴女の病院に通ってるのね」
ソプラノのメンバー18
「最近は健康診断で通って来てますが
その前は
私の病院に入院していた事もありましたし」
嬌児「病気?事故?」
ソプラノのメンバー18「いえ…抗争です」
玉楼「まぁ…怖いわ…」
雪娥,金蓮「やーね…野蛮ね…」
ソプラノのメンバー18
「情報屋やホステスの人
来月から死刑執行係の人達は無いのですが…
殺し屋の人達や天羽組,京極組,獅子王組
天王寺組の人達が
派手に抗争して,酷い怪我をして
私の病院に担ぎ込まれて
入院した事がありました」
私
「そういえば…その抗争
一時期、連日ニュースになってましたね…」
アルトのメンバー5
「確か、縄張り争いみたいなやつだったよね」
ソプラノのメンバー18
「どの組にも、それぞれ縄張りがあるんです…
あの人達はシマと言っていますけど…
文京区や豊島区,中央区,千代田区,墨田区
台東区は天羽組の
新宿区や中野区,練馬区,杉並区,板橋区
北区は京極組の
渋谷区や港区,品川区,大田区,世田谷区
目黒区は獅子王組の
足立区や荒川区,葛飾区,江戸川区,江東区は
関西から進出して来た天王寺組の縄張りです…
争っていたのは
府中市や八王子市等の縄張り権だとか…
府中市や八王子市等の市への勢力拡大とか…
といった所ですね…」
ソプラノのメンバー11
「そのヤクザの人達や元殺し屋の人達
警察や東大病院の女医から
大目玉食らったとか…」
ソプラノのメンバー12
「警察や東大病院の女医が
抗争終結・和解させたとか
色々言われてたね…」
アルトのメンバー5
「それ以降
ヤクザや殺し屋の抗争無くなったよね」
ソプラノのメンバー13
「ね、その東大病院の女医って…」
ソプラノのメンバー14「もしかして…」
ソプラノのメンバー18「あぁ、それ…私です…」
私,アルトのメンバー5
ソプラノのメンバー11~17・19
モリアムさん,エリス,ボニータ,シェル
月娘,嬌児,玉楼,雪娥,金蓮
「えぇ〜!!」
ソプラノのメンバー18
「担ぎ込まれて入院して来た時は大変でした…」
ソプラノのメンバー15
「派手に抗争したヤクザや殺し屋だしね…」
ソプラノのメンバー16
「他の患者さんが怖がったり不安になったり
しない様にするのも
ヤクザや殺し屋の人達が顔合わせた時に
揉めない様にするのも
警察の出入りや報道陣の殺到多かったのも
色々、大変だったよね…心中察するよ…」
ソプラノのメンバー18
「えぇ、でもまぁ…アレ以降
ちゃんと改心してくれたから良いですけどね」
ソプラノのメンバー17,19「お疲れ様…」
アルトのメンバー5
「抗争終わらせたのも和解させたのも凄いよね」
ソプラノのメンバー18「ありがとうございます」
夜ご飯(兼)打ち上げ(兼)優勝祝いの後
解散し,帰宅し
お風呂やSNSなど、いつも通りの夜を過ごして
かーらーのー
おやすみなさい(。-ω-)zzz
てな感じで、すごく楽しかったです。゚+.(・∀・)゚+.゚
追記
月娘さん達や月娘さん達の知人らも
運動会、すごく楽しんでいた゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+.
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《车》
我梦到一辆巨型的黑色的车,贴着天壁,它会缓慢地移动,但大如一座城市。没有人知道它来自哪里,从外观上看,它也不像一台人类设计的车型,更像一条趴在水箱底的巨型清道夫。
凡是靠近这辆天外飞车的人,就能听到它轮胎轰鸣的咆哮,都会被卷进车底,然后他们进入车内部的世界,那里的时间会提速,一切动作都会提速,人们需要用奔跑追上车体改造的时间,直到累死���止。每年车都会用它一切变快的法则淘汰一批无体力无意志力无效率的人们,他们死在奔跑的路上,成了车继续发动的燃料。
有两个女孩被卷进了车里,她们尽力活了下来,进了一个类似大学宿舍的地方,这宿舍条件非常之好,入门有能用餐的公共客厅,能做饭的厨房,独立的几个房间,房间内配套的卫生间,以及配套的室内洗衣机,通往户外开放式的阳台花园。
其中一个姑娘去使用那台洗衣机,这台洗衣机地震一样震了起来,往户外花园滑去,女孩拦不住它,它长了脚一样顺着坡道往外跑。
妈的,别让我们的洗衣机跑了!我得去追它!
姑娘连鞋都没换,去追那台逃跑的笨机器,有个彝族打扮的男人跟着一起追,他是个年轻的猎人,带着落后于时代的弓箭,头上有插着羽毛的黑帽子,披着黑色的旧披风,猎人从另一个方向堵猎。车内更多城市的空间随着他们的追逐出现在眼前——街区,马路对面的各式建筑物,上下立交桥,一应俱全。
洗衣机落到了猎人的手里,女孩从另一个方向回家。在路上,她看到从没见过的烧烤摊,像一辆劈开了一半露出剖面改装成烧烤摊子的车。车里有少数民族的青年们在烤鸡,他们把鸡腿,鸡块,鸡爪三个部位穿在一根铁签上烤,这是这个民族吃鸡的方式。
给我来一个吧,我饿死了。
女孩说。
但是那些青年说鸡没了,一个烤串一次性要烤这么多个部分,他们供应不上,每天卖的数量都非常有限。
于是她回到原来的宿舍,但那儿却变为了一家公司,她成了里面的职员。A项目组和B项目组在借团拜会的时机互相打听对方的项目,B项目组项目里的服装还没能定得下来。
B项目组的成员之一,另一个女职员,向她的好友,同时也是上级部门的女负责人打电话,申请服装使用的经费。但那边一边吃着洋餐,一边与她兜着圈子说这笔花在购置洋装上的钱有多不可取,保守的大老板会因这笔费用的开支会有多不开心。总而言之,一切都是大老板本人不想付钱又需要他们自己想办法出效果给出的托词,但这些丑话得由中层的嘴去说。
哇哦,我知道了,那我们什么时候可以再见面?我想和你去海边,坐在堤岸上,把脚泡到有海草的海水里,但我不会游泳,你可不能把我推进水里。
她说的是她的朋友曾经给她写的信件的内容,她的朋友想去海边度假,和她一起在海水里泡脚。
但女职员不知道这份友情如今还是不是当年写信时的样子,时间和志向能更改很多的人身上的事情,人们关注自身不留余力,再多也是少,而他们之间的承诺往往也一钱不值。
女士,一会儿有新闻发布会,我需要提前给您照几张相。
电话那边有专门从外面请来的摄像师的声音。
等我擦一下口红吧。
负责管钱的中年女中层把电话挂了,去找她包中的口红,不是颜色不对,就是摸出来的根本不是口红,当她擦上口红,画面就变成了海边。
庸常的海水没有比平时的任何一天美,也没有比任何一天丑,但有淹死在海水里的小女孩的鬼魂,游荡在海滩上,她不知道自己死了,在全是活人的世界里寻找她的母亲。
妈妈,你在哪儿呢?
她跟上一个穿着碎花连衣裙的女人,坐上她叫的车,扑进她怀里。
妈妈,你看看我,我就在这里。
鬼魂穿着白蕾丝半长裙,在她母亲面前挥手,但那女人看不到她,谁也看不到这孤独的没有恶意的亡灵。
你,你上这台车来!
一个修女把救护车一个急刹车,停到出租车旁,车里有个病殃殃的打吊瓶的黑人男孩,和他的家人。
修女把男孩手上的管拔了,吊瓶担架往女孩的亡魂身边一扔,用眼神警告她活人不能和死人在一起,这是上帝的法律,死去的亲子关系也不能使之更变的法律。修女把女孩的妈妈弄上一台全是陌生人的车,绝尘而去。
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47.着物をどうするか考える話
久しぶりに実家の掃除の話だ。私の実家には、着物がまあまあある。桐箪笥があるし、父の使っている箪笥の一角にも、着物用のスペース(棚板ごと出してこれる高さのないスペース)があるから、なんとなく多少は着物があるんだろうなとは思っていた。だが、引っ張り出してみると、桐箪笥の方はわりと目一杯入っているし、もう一つの箪笥にも着物用のスペースだけでなく、その下の普通の引き出しの方にも小物なんかが入っていて、おまけに全く別の衣装ケースからも祖父の普段着っぽい着物が出てきたり、玄関収納の上の棚からは和服の履き物がいくつも出てきたり、とにかく思った以上に着物があった。
その量を多いと思うかどうかは人それぞれだと思うが、私の家では、少なくとも今の実家に人が住み始めてから、家の誰かが着物を着ているのを見たことがなかった。今回出てきた着物の持ち主は、おもに父方の祖父母と私の母のもので、母の分はおそらく結婚するときに祖母が持たせたものや、自分で持ってきたものだと思う。3人ともだいぶ前に亡くなっており、祖父に関しては、私たちがこの家に越してくるよりも前に亡くなっている。祖母もその頃すでに介護が必要な状況で着物を着ているところは見たことがなかったし、そして私の母についてもまた、着物を着ているところを直に見た記憶はない。だから、母の着物が何着も出てきたことには驚いた。母方の祖母が昔ながらの人で、私や姉の成人式にも着物をわざわざ買わせていたくらいだから、娘である母にも結婚のときに一通りそろえて持たせたのだろう。
ひとつひとつの着物を開けてみると、一番は喪服が多かった。夏用の薄い生地のもの、羽織や帯もついていたり、それぞれの家紋のバージョンもあった。そして祖父母は昔は普段から着物を着ていた人だったようで、オーソドックスな感じの柄ではなく、わりと渋めの、今でも洋服として設え直したらほしいと思えるような生地のものがいくつもあった。母のものは祖母のチョイスだとは思うが、それにしても、それぞれの持ち主やそれを選んだ人のこだわりや趣向が垣間見れるものだった。これまで実家を片付けてきて、一番そのように思ったかもしれない。着るものからその人のセンスや趣向が感じられた。
これらがこの家にあっても、着物として着られることは、残念ながらこれまでもなかったし、これからもおそらくないだろう。何度も何度も、こういう場面があれば自分で着れるかもとか、色々考えたが、そもそも私が洋服でなく着物を敢えて選ぶシチュエーションというのがほぼ到来しないだろう。一番可能性が高いとしたら、喪服くらいだろうか。着物を和室一部屋にすべて集め、買取業者を呼んで査定だけしてもらった。ほとんど大したお金にならないのはある程度予測してはいたが、それよりも、どれが金になりどれが金にならないかということを判断するためだけに向ける目線や、ほかにも買い取れるものを出させようとする様子などにちょっと疲れてしまった。何よりそうして買い取られた着物はまた別の業者に売られ、その度にマージンが取られ、たくさんの同じような着物と一緒に倉庫に入れられて、レンタルなどで選ばれるのを待つだけのようであることを聞いて、ほんとうにこれで良いのかと(これは皿の時も思った)改めて考えさせられた。
まだまあまあ真新しいきれいなものは、そうした大手の業者よりは、自社で個人への中古販売まで行っている業者にまた査定を頼んでみることにした。それ以外の古いものは、欲しいと言ってくれる知人の元へ渡すことになるだろう。そして気に入ったいくつかの着物は、何か私が普段使うものとして再生できないか、と考え始めた。裁縫は何年もやっていないが、不得意ではない。ただそんな面倒なことと思って選択肢にはなかったことだったが、こうして着物が残されてきて、私にその行く末が任せられている時に、一つひとつのあり様やその後を考えると、着物自体にとっても「よい」あり方を、しまいっぱなしだったこれまでとは違って、なんとか選びたいと思っている。(2023.11.25)
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