#草間彌生美術館
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POLA MUSEUM of ART
The Secret of Color
YAYOI KUSAMA Courtesy of Ota Fine Arts
I spent two hours touring the Pola Museum of Art. I really enjoyed the exhibits, from classical paintings to newer works.
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こちらも、京セラ美術館で観てきました。
草間彌生さんの作品を観るのははじめて。
やっぱり天才なんだなぁ。
感動しました。かぼちゃってかわいいね。
この日は、草間彌生さんのドキュメンタリー映画も観たので、草間ワールド全開な日でした。
後期は作品を全入替みたいなので、また観に行こうと思います。
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2月14日(金)open 12-18
日向ぽかぽか、ピカピカの金曜日。 午前中に松本市美術館へ、エクセラン高等学校美術科の生徒さんたちの卒業制作展を観に行ってきました。 生徒の皆さんが受付や案内を丁寧にしてくださって、一生懸命さに思わず胸いっぱい。 作品はそれぞれに個性が存分に表されていて、は〜!とかおぉ〜…とかひとり声が漏れしまった… 眺めながら、この作品で絵本を…とか、この作品をまとめて一冊に…と妄想も膨らみました。 皆さん素晴らしかった! もうしっかりそれぞれの表現を持つアーティストなんですよね…凄い。 これからも制作を思う存分続けていけますように。 美術科の教員の方々の作品が並ぶ展示室もあって、こちらもじっくりと観てきました。 ロートレックは時間が足りないので改めて〜🏃♂️➡️
#二月は猫の月 ずっとぐるぐる行きつ戻りつしながら読んでいる『猫と考える動物のいのち』。 著者、木村友祐さんが共に暮らす2匹の猫たちから学ぶこと、思うこと、感じることなどを通して、易しい言葉で命について書かれた一冊です。 〝人間であるぼくもあなたも動物である。つまり、ままならない肉体をもつ存在である。〟 動物の、とタイトルにありますが、私たち人間のこともよくよく考えてみるきっかけになるのではないかな。 木村さんはそれぞれの猫さんを「先生」と呼んでいて、これは私も身に覚えが。 猫たちには日々、教わることばかりです。 (4枚目はわが家の猫先生たち)
これまでもいくつかのタイトルを注文している、10代からのノンフィクションシリーズと銘打たれたちくまQブックスのラインナップで、現在は第3期が完結しました。 耐え難い動物の命に関わる現実問題もしっかりと書かれていて、10代からのシリーズとはいえ、しっかり40代にも響いております。 身近ななぜ?(Questio)がスタート地点で、〈正解よりも、探究することの大切さを伝えます〉というコンセプトがいいなぁと思って気に入っています。 お出かけの際は、気になるものをお手に取ってみてね。 選書に偏りがあるので、リクエストもお気軽にどうぞ。
#二月は猫の月#エクセラン高等学校美術科#卒業制作展#zpop#松本市美術館#草間彌生#ちくまqブックス#猫と考える動物のいのち#木村友祐#筑摩書房#本屋#松本市#本中川#猫先生#ナカガワテテロロ#teteloro
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trip sketch
〜setouchi triennale 2025〜
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さてさて
セトゲイである。
瀬戸内国際芸術祭2025
過去の投稿で島旅は計画が大事と言いながら
宿だけ押さえて、
今回はリピーターの余裕をかましてやろう(誰に)
という謎のマウントスピリッツ(誰に)で
旅に出ることにした。
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今回も大好きな豊島美術館は必須で
他に
今までに優先順位を低くしていた所に行ってみた。
いやー
おもしろいよねー。
今回確信したのは
各会場でスタッフさん(否ガイド)に
話しかけてみて、とても良かったということ。
ガイドさんではないので
お手を触れないでください
とか
写真はOKで動画はNGで〜
とかを説明して鑑賞者を黙って見守る
というスタッフさんに
ちょっと聞いても良いですか〜
つって鑑賞者が少ない時に質問などしてみると
みなさん快く応じてくださる。
それは新しい発見や知見につながりとても楽しい。
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かくして
リピーターの余裕
マウントスピリッツ旅でありますが
ランチ予定のお店が予約でいっぱい
出航時間ギリギリで重たい体で走る
バス逃す
時間無くて観たかった展示観れず
などなど…
マウントスピリッツこっぱ微塵旅でありました。
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あー 楽しかった。

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#おでかけ #松本市美術館
美術館の脇にあった自販機ももれなく草間彌生仕様になっております。見つけたときめちゃくちゃテンション上がりました。
すごい。カラーリングはコカコーラのはずなのに違和感しかない。


自販機の隣にあったドットのショーウィンドウは作品かな?ガラスが反射してしまってなかなかきれいに撮れない……。
とにかく、美術館まるごと草間彌生ワールドで楽しめます。
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[MW] Mistwalker Distillery
(warning, written in CH)
在奧琳完成她的使命後,指揮官拉結努斯與他的副官艾什克,從契約團中退役,隱居席瓦山脈。買下在山壁旁的一間荒廢農場,翻修成蒸餾室和小酒館,他們將其命名為迷霧酒莊。
拉傑努斯
返魂者/秋季夜晚
酒莊主人,喜歡美食(特別是甜食),喜歡釣魚(也喜歡魚)。性格內斂沉穩,卻善於忌妒。曾經與艾什克的雙胞胎姊姊-希凡亞是戀人,在發生曼谷馬戰役的空難時,希凡亞在死前對著拉結努斯說:「幫我照顧好艾什克,她總是走不出獅子拱門那起事件的陰影。」至今,拉結努斯仍然堅守著他與希凡亞之間的承諾。他耐心的守候、等待,直到艾什克重新接納這個世界。
天生眼睛畏光。
武器是大劍和短弓,使用格林特和凡特里的力量保護盟友或痛擊敵人。
艾什克
元素使/秋季黃昏
酒莊女主人,她總是說自己是個很沒有耐心的人,卻從事園藝、釀酒、烹飪、繪畫等需要耐心的活動。
在獅子拱門事件後,她忍受長期失眠和焦慮的折磨,心中只剩下一片死水,拒絕感受任何情感。
胸口與背部有著看似被穿透過的傷疤,有燒傷的痕跡。
武器是刺劍、手槍、號角,擅長使用火焰著燒敵人,但她更希望將這個天賦運用在烹飪。
彌菲克斯
幻術師/戰士/夏季中午
酒莊主人的大兒子,性格真誠老實,非常容易害羞,不擅長應付女孩子和戀愛話題。時常夢到一位盧克遜人戰士的記憶,戰士與一位庫茲科人遊俠旅行,而那位遊俠長的就像他的兄弟以索芙。
喜歡體能訓練和研究凱珊歷史(因為想多了解那位夢中的盧克遜人)。
擁有純陽體質,容易燥熱,不怕寒冷。口音非常重,不太能發出需要捲舌的音節。
武器是大劍與劍,擅長劍術,身手矯健。
以索芙
遊俠/盜賊/冬季中午
酒莊主人的二兒子,喜歡裝飾打扮,有自戀傾向。與一頭名為菲歐娜的雌性蕨狼同時誕生,總是像姐姐或是母親一樣地在保護著以索芙。
他是為美麗至上主義者,尋遍世間瑰綺之物。大至山谷,小至草木;外至美貌,內至人心。在自戀掩蓋之下,其實他時常覺得自己很沒用,沒自信,渴求他人的憐愛與關注。
體質虛寒,手腳容易冰冷,同時也很怕冷。
武器是短弓、匕首、斧頭。因為臂力不足,他以匿蹤和毒藥補足戰鬥上的弱勢。
索瑪
工程師/春季早晨
酒莊主人的小兒子,性格開朗樂觀,異於常人的幸運,總是喜歡黏著家人。他是個聰明的孩子,對未知事物充滿好奇心,但同時懂得保護���己免受傷害。
他有一台名叫阿克索瑪堤的玉石機甲,是看著書籍自學,用零用錢買材料,並在艾什克的陪同下一同組裝的。
索瑪有一把軟木塞空氣槍,幾乎沒有殺傷力,但足以牽制一名人行生物的行動。
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202408大塚国際美術館と直島
ずっと行きたいと思い続けていた大塚国際美術館と直島に行った。特に直島は、ひ��り旅だと結構お金もかかるし、かといってアート系に興味ない人と行く場所でもなく、、、しかし今年は友達が一緒に旅をしてくれたので、念願が叶いました。ありがとう。豊島美術館の時間が取れなかったので、ここはいつかリベンジしたいです。
大塚国際美術館、あまりにも広大。1日いても足りないくらいだった。ルーヴルやナショナルギャラリー、コートルードには過去行っているので、本物を見ているものも一部ある。日本の美術館の企画展で、貴婦人と一角獣なども見たし。全て陶器に絵付けし、サイズも原画に忠実で、圧巻。もちろん、それまで見たオリジナルと比べると魅力は劣るものの、ここはそういう目的の場所ではない。本物を見に、バチカンに、ギリシャに、イタリアに、フランスに、あらゆる国に全て回れるか?あちこちにあるゴッホのひまわりを同じ場所に集めて見比べられるか?あらゆる受胎告知を一気見できるか?修復前と修復後のレオナルドの最後の晩餐を向かい合わせで鑑賞することができるか?壺絵を平面にして見ることができるか?古代から近現代まで、一気に駆け抜けることができるか?可能性の実験、追及がここでできる。記録として残しておける。ここで気になったものがあれば、本物を見に行けばいい。きっかけになる。まずはここにきてみればいい。すごいところだった。細部を近くでじっと見ることも、通常なら難しいし。観察のしがいがある。ただやはり、システィーナ礼拝堂など、宗教的なものはそこに信仰があるからこその厚みがあるので、素晴らしくはあるものの、信仰抜きの展示は虚しいなとは感じたし、スペインでゲルニカを見た時の本物のエネルギーの圧と比べると、ややあっさりしすぎな感じもあったり、しかしこれはわたしの感情であり、いかに感情でものを見ているかという表出でもあるなとも思う。




直島、晴れた夏の青、海と空、ロケーションの贅沢。初めて、安藤忠���の建築に感動した。こういうのだけ作っていればいいのに!(暴論)地中美術館のモネの展示もモネで初めて感動した。靴を脱いで、大きな白い部屋に入る。地下なのに柔らかい自然の光だけで目の前に大きな睡蓮の絵がある。(部屋自体には計5点)こんなに美しい睡蓮に出会ったことがない。時間と光の移り変わりの睡蓮を、時間と光の移り変わりのために見るための部屋。正直、そこまでモネが好きなわけではないので、パリに行った時も他との兼ね合いでオランジュリー美術館をスキップしてしまったのだけど、今になって後悔している。ウォルター・デ・マリアのタイム/タイムレス/ノー・タイム、ここの美術館で1番好き。圧倒される。神殿のような静かな空気を壊しては行けないようで、ここだけ時が止まっているみたい。階段を登ると音が響く。時が移れば光の加減が変わって、また違う表情を見せるのだろう。だから時間の概念がないわけではないし、時は止まってはいないのだけど、この空間から外だけの時間であり、ここは時間がなくて、それを永遠というのかもしれない。永遠は長いのではなくて、ある種の無である状態かもしれない。ウォルターは確か作品についてはあまり言及しない人だった気がする。美術館ではない屋外の展示は写真が撮れる。直島の景色を花崗岩の球体に移して、石は何を我々に見せているのだろう。(見えて/見えず 知って/知れず)


タレルの光の展示は好きだし、直島のオープンスカイは直島の空の良さがあるけど、他2人に比べるとここのロケーションを活かせるかといえば、まぁまぁになってしまうのが少し残念。
李禹煥の本領は美術館ではない。国立新美術館の展示に行ったけれど、もの派の本領は美術館では語れない気がした。いや李禹煥「美術館」なんですが、スケールが違う。作品を語らせるためにある場所なのがすごかった。


全て上げているとキリがない。ベネッセのミュージアムは夜中まで。ブルースナウマン100生きて死ねを暗い中で静かに鑑賞している。深夜映画を観ているみたい。〇〇(行動や感情)AND DIE,LIVEのワードのネオンがひとつずつ不規則に光り、最後は全て光る。暴力的で乱暴な気もするし、ワードの組み合わせがめちゃくちゃで元気が出る気もするし、全てがネオンで品はあまりなくて、死も生も、期待もないし失望するほどでもなく、そういうものかなという気もする。






ヴァレーギャラリー、草間彌生のナルシスの庭、自分の写り込みはどうでもよくなって、どうしても球の集合体が卵に見えて、再生をイメージする。でもそこに映るのが自分なら、自分の再生産なのかも、アタシ、再生産(いや舞台少女じゃないですけど、まぁシェイクスピアも、この世は舞台、人はみな役者と言っているし)





杉本博司も何年か前の美術館展で杉本博司展示があって行ったわけですが、妙な陳腐さがあったのですが、これも時間というものを詰め込んではいけないのだと思った次第。昼の時の回廊、夜の時の回廊、時間とは本来、贅沢でゆとりのあるものだと身に沁みた。




直島でずっとお金と芸術についてぼんやり考えていた。結局、こういうものを楽しむには金と時間が必要だ。感動と共に、金と時間がすべてなのでは?という虚しさが脳裏にはずっとあった。何もかも素晴らしい。けれど、所詮は持てるものの楽しみでしかないものなのでは。




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長野旅行✨(2024/5/3〜2024/5/4)
滝沢牧場でのラム肉のBBQ
日本一標高の高い駅、野辺山駅
野辺山宇宙観測所の大きすぎるアンテナ
人生で一回は行っておきたかった松本城🏯
松本市美術館の草間彌生のアート
どれもとても楽しくて、すこし病んでた心が浄化されて最高の旅だった✨
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浮世絵現代@東京国立博物館 表慶館へ。
様々なジャンルのアーティストが、現代の絵師となり、アダチ版画研究所の彫師・摺師たちと協働して制作した総勢85名のアーティストによる「現代」の「浮世絵」を展示。
現代風の浮世絵だよね、と軽い気持ちで観に行ったらアーティスト群が凄くて、漫画家がちばてつや、水木一郎、池田理代子、石ノ森章太郎、松本大洋、里中満智子、梅図かずおなど。
画家は横尾忠則、田名網敬一、塩田千春、名和晃平、李禹煥、草間彌生、福田美蘭、靉嘔など。
その他フンデルトヴァッサー、ニキ・ド・サンファル、和田誠、永井博、黒川紀章、ビートたけしなど錚々たる、そして豪華すぎるメンバーで圧倒された。もっと宣伝した方が良いんじゃないだろうか。
よく良く考えてみると西洋版画におけるエッティングやエングレービングと同じ並びで、日本固有の伝統木版画って技法がある訳で、その技術的な手法を中心に様々な画風(絵師)が集う形はそもそもそうであったし(江戸時代とか)その方法論がもちろん今でも有効だろう。
問題は彫師と摺師が減ってきていること。で、その継承を目指すアダチ版画研究所の作品が今回の展示作品を手掛けている、正に浮世絵現代であると。今は財団になってるそうな。
海外アーティストが浮世絵および伝統木版画へ挑んだ話を映像で流しているのだが、それぞれがそれぞれの魅力に言及しているのが面白かった。
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「カラーズ」展

ポーラ美術館で「カラーズ 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」展を見る。
展示は大きくふたつのセクションに分かれているが、その前のプロローグで杉本博司《Opticks》シリーズが10点紹介される。ニュートンの著作『光学』をもとにした作品で、“光を絵の具として使った新しい絵”とのこと。撮影は不可だったが展覧会公式サイトに画像が載っている。
第1部「光と色の実験」は、時系列的な10のパートで構成されている。
印象派
科学と象徴 ポスト印象派の色彩
感覚と論理
色彩のフォルム マティスとボナール
隠された色彩 ピカソとフジタ
重なりとにじみ 形のない色
色彩の共鳴
アド・ラインハート
色彩と空間
戦後日本の抽象 その色彩のルーツ
「1. 印象派」の色の特徴は、絵具の混色を避ける/光を表現するために白を多用する/暗い部分は暗い色を使うのを避けて紫や青を用いる点にあるという。取り上げられた画家はドラクロワ、モネ、ルノワール、モリゾ。ここには(画像の枚数制限の都合により)モネの1枚とルノワールのみ載せる。


「2. 科学と象徴 ポスト印象派の色彩」ではスーラ、シニャック、ゴッホ、ゴーガンが例示される。19世紀当時の科学的な点描理論を採用したスーラやシニャックに対し、ゴーガンは主観的な色彩の利用を重んじたとのこと。下の画像はスーラ(左)とシニャック(右)。


「3. 感覚と論理」に登場するのはマティス、ヴラマンク、ドローネー、カンディンスキー。20世紀初頭になると、科学的に分析された色彩と、感情に訴える感覚的な色彩の関係が重要なテーマとなる。下の写真はドローネー《傘をさす女、またはパリジェンヌ》。

「4. 色彩のフォルム マティスとボナール」。解説によると、マティスはデッサンと彩色の乖離に悩んでいたが、デッサンと彩色を同時に行なえる切り絵でその悩みは解消したのだとか。また、ボナールは、“最初のヴィジョン”、すなわち何かを最初に見たときの不正確な視覚的記憶を描こうとしたらしい。


「5. 隠された色彩 ピカソとフジタ」では、全体的に青っぽい色で描かれたピカソの《海辺の母子像》の下に、カラフルな色が塗ってあることが分析で判明したこと、フジタの有名な「乳白色の下地」に蛍光発色する顔料が使われていることが示される。
「6. 重なりとにじみ 形のない色」には、ジャン・フォートリエ、ジャン・ポール・リオペル、モーリス・ルイス、ヘレン・フランケンサーラー、ケネス・ノーランド、ルーチョ・フォンタナの、20世紀中ごろの作品が登場する。ここに載せられるのは撮影可能だったルイス《リス・ザイン》のみだが、たしかに色が重なったりにじんだり不定形だったりするのが見てとれる。

「7. 色彩の共鳴」には、ジョアン・ミッチェルの印象派を思わせる作品、スキージで絵具を塗り広げたゲルハルト・リヒターの作品、ベルナール・フリズの透明感のある作品が並ぶ。下の画像はフリズ作品のひとつ。

「8. アド・ラインハート」は、ラインハートの作品1点のみから成る。黒一色のように見えるが、角度をいろいろ変えて眺めると、微妙に異なる黒色の四角形で構成されていることがわかる作品だった。
「9. 色彩と空間」では、1960年代以降のミニマリズムがテーマとなる。ミニマリズムにおいては、人間的な感情などを極力排するため、感情を喚起してしまう色彩も削ぎ落とされることが多いが、あえて色彩を排除しない挑戦も行われたとのこと。取り上げられているのはドナルド・ジャッド、ダン・フレイヴィン、アニッシュ・カプーア、前田信明、桑山忠明。次の画像は前田信明作品。

第1部最後の「10. 戦後日本の抽象 その色彩のルーツ」では、白髪一雄、田中敦子、山口長男の作品が1点ずつ取り上げられていた。日本が占領していた京城(現在のソウル)で生まれ育った山口は、現地の風景で印象的だったヴェネチアンレッド(赤茶色)とイエローオーカー(黄土色)に思い入れがあったそうで、その色を用いた作品が展示されていた。
第2部「色彩の現在」では、現在活動中の作家の作品を、作家ごとに紹介している。
坂本夏子。ステンドグラスの作品2点と油彩3点。

グオリャン・タン。水分を多く含ませたアクリル絵具を染み込ませた布の作品群。

丸山直文。水の上に滴らせたアクリル絵具を綿布の上に定着させた作品。

ヴォルフガング・ティルマンス。暗室の中で光を操って印画紙にドローイング、という手法。

流麻二果。男性中心的な美術史には登場しない女性作家をリサーチし、彼女たちの作品を「色」を通じて追体験しようとする《色の轍》シリーズが非常におもしろい。この下の2枚目の画像がいわば元ネタの説明。


門田光雅。アクリル絵具の多色遣いだが、実際に目にすると、色の流れこそ激しいものの騒々しい派手さではないことがわかる。特にソファなどはむしろシックと言えないこともない。

山田航平。それぞれの作品の下絵なども展示されている。

川人綾。大島紬の織りや模様を引用しつつ“工芸と科学の概念を絵画において融合した”作品である由。平面作品なのに不思議な立体感がある。

伊藤秀人。作品は板状の青磁で、青磁琮形瓶とともに展示されていた。自分の撮った写真では青磁の美しい色が全然伝わらないのがもどかしい。


中田真裕。漆を用いた作品が、漆の伝統的な工芸品とともに。

角度によって色合いが違って見えたりするのだが、これも自分にはなかなかうまく撮れなかった。


小泉智貴。ファッションデザイナーの小泉がポリエステル・オーガンジーで作ったドレス。ふわふわ感もふもふ感があってとてもかわいい。

山本太郎。古典的作品を引用してウォーホル風に仕立てている。


次の動画は草間彌生《無限の鏡の間 — 求道の輝く宇宙の永遠の無限の光》の小部屋の中で撮ったもの。
山口歴。ストリートカルチャーの影響を強く受けた作家がグラフィティ文化を参照した作品。そう言われてみればグラフィティの面影がたしかに感じられる。


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ポーラ美術館

2025.3.2 箱根旅行③
ホテルでたくさん朝食を頂いたので、昼食も取らないまま、ポーラ美術館へ。

今回の企画展は現代美術多めでした。



モネもいくつかありました。一口にモネの睡蓮と言ってもたくさんあって、その中でも本当に素晴らしい睡蓮だと思います!


こちらは草間彌生氏の夢幻の鏡の間という作品で、並んで巨大な箱の部屋に入るとこの世界が広がっていました。時間は一組30秒。その間に色も変わっていきました。なかなか楽しい体験でした♫

この後、他の展示も全部見てから敷地内の遊歩道にも行きましたが、コート無しで大丈夫でした。このまま春になっていくのかと思うような気温だったのにまた雪が降るなんて、ちょっと信じられない感じでした。
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2024年見たもの色々
すっかり人混みが苦手になってしまい出不精に拍車がかかってしまったな1年でした。
ライブは相変わらず感染予防が気になって積極的に行こうとは思えず、その代わり美術展とか静かに鑑賞するものへと興味が移っているかなと。
知識があるとより楽しめることを実感もしたので来年はただ出かけるだけじゃなく見る目も養いたい。
【ライブ】2
・Bruno Mars @ TOKYO DOME
・Taylor Swift @ TOKYO DOME
【歌舞伎】13
・猿若祭二月大歌舞伎 夜の部(猿若江戸の初櫓/義経千本桜 すし屋/連獅子) @ 歌舞伎座
・猿若祭二月大歌舞伎 昼の部(新版歌祭文 野崎村/釣女/籠釣瓶花街酔醒) @ 歌舞伎座
・三月大歌舞伎 昼の部(元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿) @ 歌舞伎座
・四月大歌舞伎 夜の部(於染久松色読販/神田祭/四季) @ 歌舞伎座
・歌舞伎町大歌舞伎 昼の部(正札附根元草摺/流星/福叶神恋噺) @ THEATER MILANO-Za
・六月大歌舞伎 昼の部(上州土産百両首/義経千本桜 時鳥花有里/妹背山婦女庭訓 三笠山御殿) @ 歌舞伎座
・八月納涼歌舞伎 第三部(狐花) @ 歌舞伎座
・八月納涼歌舞伎 第一部(ゆうれい貸屋/鵜の殿様) @ 歌舞伎座
・八月納涼歌舞伎 第二部(梅雨小袖昔八丈 髪結新三/艶紅曙接拙 紅翫) @ 歌舞伎座
・錦秋十月大歌舞伎 夜の部(婦系図/源氏物語 六条御息所の巻) @ 歌舞伎座
・明治座十一月花形歌舞伎 夜の部(鎌倉三代記/於染久松色読販 お染の七役) @ 明治座
・明治座十一月花形歌舞伎 昼の部(菅原伝授手習鑑 車引/一本刀土俵入/藤娘) @ 明治座
・十二月大歌舞伎 第三部(舞鶴雪月花/天守物語) @ 歌舞伎座
【映画】6
・きっと、それは愛じゃない
・鬼平犯科帳 血闘
・バンドワゴン
・室井慎次 敗れざる者
・室井慎次 生き続ける者
・ラブ・アクチュアリー
【美術】21
・フランク・ロイド・ライト - 世界を結ぶ建築 @ パナソニック汐留美術館
・マティス 自由なフォルム @ 国立新美術館
・中尊寺金色堂 @ 東京国立博物館
・Hello! セサミストリートの世界展 @ 松屋銀座
・歌舞伎衣装展 @ 銀座三越
・宇野亜喜良展 @ 東京オペラシティ アートギャラリー
・Tiffany Wonder @ TOKYO NUDE
・「オドルココロ」資生堂のクリエイティブワーク @ 資生堂ギャラリー
・Miss Dior Exhibition 〜Stories of a Miss〜 @ 六本木ミュージアム
・本城直季写真展 Small Cruise @ art gallery by Baycrew's
・浮世絵お化け屋敷 @ 太田記念美術館
・ロベール・ドアノー写真展 第一部「パリ郊外〜城壁の外側〜」 @ FUJIFILM SQUARE
・ハニワと土偶の近代 @ 東京国立近代美術館
・マティス - 色彩を奏でる @ POLA MUSEUM ANNEX
・草間彌生作品展 @ 日本橋三越
・ロベール・ドアノー写真展 第二部「"えいえんの3秒"の原点」 @ FUJIFILM SQUARE
・さくらももこ展 @ 森アーツセンターギャラリー
・ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ @ 森美術館
・ソール・ライター「Beauty in the Overlooked Ordinary」 @ art cruise gallery by Baycrew's
・テレンス・コンラン - モダン・ブリテンをデザインする @ 東京ステーションギャラリー
・モネ 睡蓮のとき @ 国立西洋美術館
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高橋龍太郎コレクション
物量を覚悟してかなりテンポ良く回ったつもりが全く見きれなかった。
3500点以上の所有していることも凄すぎるが3500以上の作品がこの世に存在していることも大変なことだと思った。誰かが所有すると保護されるのでいい。
凄く好きだったやつもあればあんまだったのもあったけど、小谷元彦『サーフ・エンジェル』という6mのでっかい彫刻の記憶が強い。ギリシャ彫刻はもう全員見慣れてしまってデッサンのモチーフの印象しかなかったけど、見慣れないし真っ白で大きい人の形をした像の迫力は凄かった。科学がなかったり文字を書けなかったりした時代に彫刻を見たら信仰してしまう。
草間彌生に対して水玉でTOWA TEIのMVに一瞬だけ出てる印象しかなかったが、作品が全体的に好きだった。名前を知ってる人の作品が見れたのも良かった。
現代美術館に行く途中の商店街で見たかかしコンテストが展示と同じくらい印象に残っている。信条みたいなものが全く無い(まだ芽生えていない)美術作品としてカウントされないような物も好き。
高橋龍太郎はとんでもねえ金持ちなんだろうと思ったらめっちゃローン組んだり借金あったりすると書いてあって面白い。作品を購入するということに興味を持った。
立体の作品は生で見たほうが圧倒的に面白い。









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instagram
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国立国際美術館
コレクション2展
テーマは『身体———身体』
5月6日まで
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#国立国際美術館
#コレクション2展
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#マンレイ
#ジョージシーガル
#アンディウォーホル
#草間彌生
#ルイーズブルジョワ
#セザンヌ
#ピカソ
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#鷹野隆大
#加藤泉
#須田悦弘
#マークマンダース
#TheNationalMuseumofArtOsaka
#5月6日まで
#LeicaC
#ライカc
#leicactyp112
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#おでかけ #松本市美術館
今回の目的、草間彌生さんの企画展。草間彌生さんといえば一番有名なのはこの南瓜のような原色のドットですが、新しい作品はドットではなく、白地に黒一色でパターンのようなものが描かれた作品でした。
今までちゃんと作品を鑑賞したことがなく、漠然と水玉の人、ぐらいのイメージだったんですが、この企画展だけでもものすごく色んな表現がされていて、これが一人の人の頭と心の中から生まれたのが不思議なぐらいです。
最後に撮影可の南瓜コーナーがあったので、思う存分黄色と黒の世界を堪能してきました。よく見たらかぼちゃのドット、めちゃくちゃ細かい……。

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