#TVゲーム症候群
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健太郎居候安西進からまんまとごまかされた為、テレビゲームとの訣別をしなければなりませんでした。2024年秋49歳迎えることを掴み、深く反省致します。
2024/05/08
#Chase-H.Q.#TVゲーム症候群#安西進#理不尽な行動#原級留置#退学#ニート#snep#遊び心#学習に欠損#フラフラ#毎日顔合わせ#きもい#連絡先交換#非対応#ふざけては居られない#甘ったれてゃ居られない#情報掴む心得必須となる#家から追放#覚悟#はっ倒し#雰囲気破壊#組織分解#穀潰し#エンジョイ剥奪#TVゲーム訣別#ラーメン店でお水飲みオンリー#書店にて立ち読み繰り返し強制排除#サンワクリエート酷い会社#上司冷たい
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2024-9月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「くりかえし」です◆
今月は参加者の皆様に「くりかえし」のお題でアンビグラムを制作していただいております。今月もバリエーション豊富なアンビグラムが集まっておりますので、ごゆるりとご鑑賞ください。
今号も失礼ながら簡易的なコメントとさせていただいております。皆様のコメントがいただけますと幸いです。

「人間関係RESET症候群」 鏡像型:かさかささぎ氏
何度も繰り返し人間関係をリセットするような行動・心理状態のこと。 長い言葉をうまく配置して対称形に落とし込んでいますね。「RESET」部分が難しいと思いますが矢印を含んだ図案的な解決方法がステキです。

「別れの幸せは誰のものでもない」 回転型:結七氏
谷川俊太郎「くりかえす」の一節。 ドット表現が可読性を高める良い効果を出していそうです���行頭に可読性のアクセントがあると解読しやすくなりますね。

「この広告ばかりだ」 回転型:T.A.氏
ターゲッティング広告の仕組みにより同じ広告が繰り返し表示される事はよくありますね。 殴り書きのような書体のおかげで読みやすくなっているようです。文字送り方向の工夫も申し分ないですね。

「同じ過ち」 図地反転型:ヨウヘイ氏
繰り返すものの代表格。 塗りつぶしても問題なところをうまく処理すると「同/過」がぴったり図地反転の関係になることに驚きです。

「4サイクルエンジン」 図地反転回転型: いとうさとし氏
吸入・圧縮・爆発・排気の4工程を繰り返す内燃機関。 濃度が滑らかに変化しているように見えるデザインのせいか図地反転の切り替わりが見えにく��、アンビグラムと分かりにくいですね。
「RECYCLING/りさいくりんぐ」 振動型:kawahar氏
資源を回収して再利用すること。 氏得意のバイリンガルアンビグラム。複数の言語でそのまま読めるアンビグラムは実用性が高いです。

「不老不死」 回転型:ラティエ氏
いつまでも老いもせず、死なないこと。 かすれ表現が言葉の雰囲気に合っており、字画の余り部分の処理としてもマッチしています。
「反復記号」 回転型:Jinanbou氏
楽譜で使用される、リピート、ヴィーデ、ダルセーニョなどの記号。 繰り返し記号のほか音符も使用して文字を表現した楽しい作品。記号もヒントとして読み解くタイプですね。

「雪片曲線」 回転型:lszk氏
コッホ曲線を三つ繋げたものをコッホ雪片・雪片曲線と言ったりします。 コッホ曲線になっている線分の箇所が直線と曲線で振動するため、脳が自動的に読みたい方で読んでくれます。

「敷詰回転」 敷詰回転型:ちくわああ氏
自己言及的な作品。 回転も含んだ二次元敷詰は設計が難しいのですが、少し離れたところから文字を拾うときれいに敷詰できるのが面白いところです。

「不敗神話」 回転型:.38氏
とある選手に関わる特定の事象が発生すると試合に負けない、という結果が繰り返されることで言われることになります。 氏らしい楽しい書体で4文字とも絶妙な調整で読めるのがさすがです。「∞」のような部分はいつまでも続いてほしい祈りのようにも見えます。
「個体発生/系統発生」 回転共存型:うら紙氏
「生物発生原則」を簡単に「個体発生は系統発生を繰り返す」と言うところから。 言葉のチョイスが面白いですね。ドット表現に加え文字の変形の工夫も見所です。

「100万回生きたねこ/佐野洋子」 回転共存型:兼吉共心堂氏
輪廻転生を繰り返す猫が主人公の絵本。 「100万」がかわいらしいです。「生きた/野」のハマり具合が自然ですね。

「頻繁」 図地反転回転型: いとうさとし氏
物事がとぎれずに重ねて起こる様子。 読みやすくて素晴らしいですね。「糸」部分がかわいいです。

「循環小数」 敷詰回転型:繋氏
小数点以下のある桁から先で同じ数字の列が無限に繰り返される小数のこと。 どの文字も読めるのに作字的に面白い形状になっていますね。この対応を設計するのがすごいです。

「反復試行」 鏡像型:オルドビス紀氏
同じ条件のもとで同じ試行を繰り返すことで、確率論で出てきます。 「復/試」は一目斜め対応は無理そうに見えますがストロークの長さの調整でしっかり読めるようになっていますね。

「急速充電器」 図地反転回転型: いとうさとし氏
充電器はとにかく繰り返し使われますね。 こちらも読みやすいですね。「器」のような特徴的な文字は「口」を塗りつぶしてしまっても読みやすさは変わりませんね。

「ことばのおばけがまどからみている」 回転重畳型:つーさま!氏
フロクロ氏の楽曲より。左右のコーラスが入れ替わって繰り返されるところからの連想でしょうか。 これだけ長いと流れで読ませることになることが多いですが、一文字ずつ見てもほとんど読めてしまうのが驚異的です。

「永劫回帰」 回転型:lszk氏
ニーチェの思想で、この世界は全てのものが全く同じように永遠にくり返されるとする考え方。 読める字にするための文字の大きさのバランスのとり方が巧みです。

「禍福は糾える縄の如し」 回転型:douse氏
災いと幸せとは表裏一体であり、ぐるぐると交互にやってくるもの、という意味。 偏と旁のずらし具合も計算されていて、絶妙に読めるバランスになっています。糸偏の入れ替わりが楽しいです。
「単純作業」 旋回型:螺旋氏
流れが決まっている作業で、多くはルーチンワークでしょうか。 字形の統一感が素晴らしいです。「単」の字形に驚きました。
「もしかして:盥回し」 回転型:超階乗氏
「たらい回し」で検索して表示されるものを想定。結局たらいまわしされているというやつですね。 ゲシュタルトの統一がされていてよいですね。この文字列で回せることが素晴らしいと思います。
「ニュートンの揺籃」 回転型:Σ氏
運動量保存則と力学的エネルギー保存の法則の実演のために作られた装置。衝突球とかカチカチ玉と言ったりします。 姫森ルーナ型できれいに対応付けされていますね。カチカチ玉を彷彿させる円形のモチーフがデザインに生きています。
最後に私の作品を。
「堂々巡り」 敷詰鏡像型:igatoxin
逆さになったり裏返しになったり堂々巡り。 縦書き0度と180度を適切に並べて斜めに裏返すと同じ敷詰図形になります。
お題 くりかえし のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「読書」です。読書の秋、小説、文学少年、芥川賞、積読、感想文、速読、擬似体験、知識、読書離れ など 参加者が自由に読書というワードから発想 連想してアンビグラムを作ります。
締切は9/30、発行は10/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫} 8月{夢} 9月{くりかえし}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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Deep Insanity (ディープインサニティ アサイラム) (JP) (iOS / Android) Gameplay
ディープインサニティ アサイラム by SQUARE ENIX Co.,Ltd. Gameplay ★★★★☆ Graphic ★★★★☆
📲 Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.square_enix.android_googleplay.deepinsanity 📲 iOS https://apps.apple.com/jp/app/id1534841124
🎮 Size 1.01 GB
🎮 Description 記憶を失った青年が巨大地下世界(アサイラム)でくり広げる 最“狂”にディープなミステリーアドベンチャー
▼ゲームのストーリー 世界に蔓延する難病“ランドルフ症候群”とその原因と言われている南極の巨大地下世界“アサイラム”。そこでは「未知の生物資源」と「難病の解決のためのヒント」という大きな利権���絡み合い、複数の多国籍企業や民間軍事会社、地下世界の先住民など、さまざまな思惑が交錯する。 そんな地下世界の療養所で目が覚めた主人公ウー。療養所では自分以外の人間は惨殺され、生存者は彼ひとり……。すべての謎を解き明かすべく、記憶喪失の青年によるミステリーアドベンチャーがいま始まる。
▼バトル 巨大地下世界を冒険するシングルプレイRPG リアルタイムで進行するスキル選択式バトル オート&倍速機能を搭載し、手軽にプレイ可能
▼"ディープインサニティ"プロジェクトとは? "ディープインサニティ"は、TVアニメ・マンガ・ゲームの3つの視点で同じ世界観を描くメディアミックスプロジェクト。各メディアの主人公たちや個性的なキャラクターたちが巨大地下世界と"ランドルフ症候群"という共通の謎の解決に挑みます。
▼キャスト 梅原裕一郎、大空直美、きそひろこ、木野日菜、小清水亜美、小原好美、小山力也、田中貴子、富田美憂、沼倉愛美、野口瑠璃子、広瀬裕也、ブリドカットセーラ恵美、本渡楓、間宮康弘 他(50音順)
▼スタッフ メインシナリオ:深見 真(PSYCHO-PASS -サイコパス-/魔法少女特殊戦あすか)、海法紀光(がっこうぐらし!/死もまた死するものなれば) メインキャラクターデザイン:タイキ、小池紅美子、山×2 ミュージック:未来古代楽団 主題歌「マドロミ」歌:天音かなた、常闇トワ
💌 Contact Instagram https://www.instagram.com/williamtohalim/ Twitter https://twitter.com/GachaReborn Email [email protected]
💌 For copyright matters & paid promotion contact Email [email protected]
#gamingchannelreborn #williamtohalim #deepinsanity #ディープインサニティ アサイラム #gachareborn #gamingchannel #gacha #androidgame #iosgame #pcgame
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身体障碍とテクノロジー
先日、2021年8月24日から9月5日までの日程を無事に終えた
東京パラリンピック。
過去最大の参加人員だったそうです。
私は9月5日夜のパラリンピックの閉会式をシャワーから出た後
観るとはなしに観た。
たまたまスイッチを入れてTVに映し出されたのは
障碍者がベッドの中から目だけを使ってパソコンを���作し
作曲している姿だ、私はそこにくぎ付けになった。
TVの解説を聞くとフランスからの中継であった。
そのフランス人の方の曲を流していると解説している。
そして、3年後のパラリンピック開催地であるパリでパフォーマンスをし盛り上がっているシーンに切り替わった。
ほんの短い時間だったがとても素晴らしく、とても感動した。
TV画面に映るそのフランス人は障害のあるミュージシャンではASL
(筋萎縮性側索硬化症)を患っているそうです。
どんな症状かというと、
手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力が
なくなっていく病気です。
しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動を
つかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけます。
その結果、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなる
ことにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。
その一方で、体の感覚、視力や聴力、内臓機能などはすべて
保たれることが普通です。
通常は寝たきりです。
ベッドに寝た切りで、眼球しか動かせなくなった人がどうやって
作曲をするのか調べてみたいと思いましたので以下に簡潔に紹介
します。
手や顔を動かせない人のために開発されたpc用ハードウェア
「視線入力装置」を使います。
「視線入力装置」は、ノートパソコンなどのディスプレー側に
取り付け、利用者が画面をじっと見つめる視線を検出し、
入力につなげる仕組み。

視線の検出方法は、赤外フィルタを用いて赤外光を光源として
取り込んだ眼球の画像から瞳孔の中心点と角膜反射点の中心点を
抽出して、その二つの特徴点の相対位置から視線を求めるという
方法を用いています。
CRT画面上に基準点を設けキャリブレーションを行えば、画面上の
視点を求めることができます。
装置は、画面表示用のCRT、アイカメラ、アイモニター、
視線検出用のパソコンが必要になります。
平成8年度から本格的な研究開発を開始し、試作装置が開発
されました。
今では既存のパソコンセットするだけの簡易なものもあります。
Amazonでも買えます。
以前は軽く100万円を超える高級品でしたが、装置だけであれば
2万弱で買えるようになりました。
装置を動かす視線入力対応ソフトも多くの企業や大学が開発、
無料でも提供されています。
代表的なものを紹介します。
視線入力とコミュニケーションの世界のトップリーダーである
「トビー・ダイナボックス社」から発売されています。
商品名は「マイトビーI-16」
「マイトビーI-16」は、ALS、多系統萎縮症、脳性まひ、
筋ジストロフィー、レット症候群などのある人々にとって
理想的な装置です。
「マイトビーI-16」は、ただの視線による会話装置では
ありません。
専用のソフトウエアを使う事で、
あらゆる二ーズに応え、共に成長をしていきます。
と謳っています。
https://www.creact.co.jp/item/welfare/tobii-eyetrackers/mytobii-i15-wide/i15
他にもHITACHIから出ています。
日本語専用の「伝の心」があります。
https://www.hke.jp/products/dennosin/denoption.htm
これらは「福祉機器ツール」でありますが、一般用にも応用
されています。
「Tobii アイトラッカー5」です
これまでにない操作方法でゲームが楽しめます。
「Tobii Eye Tracker 5」は、アイトラッキングとヘッド
トラッキングを同時に行うことができる唯一のPCゲーム
周辺機器であり、キーボードやマウスとともに視線も入力
インターフェースとして使用できます。
エッジの効いた配信をすることや、ライバルとの差を知ることも
出来ます。
と謳っています。
次世代のヘッドとアイトラッキングで、PCゲーム用に精密に
設計されています。
ゲームの相互作用、eスポーツトレーニング、ストリーミングの
ための頭と目の動きの両方を追跡できるデバイスです。
ゲーム配信者に利用されているようです。
また、視線ではなく“鼻と呼吸”でハンズフリー入力も可能と
なっています。
温度で識別し多様なコマンド 東大が「DualBreath」開発
東京大学 篠田・牧野 研究室が開発した
「DualBreath: Input Method Using Nasal and Mouth Breathing」は、
鼻呼吸と口呼吸で操作するハンズフリーのユーザーインタフェースだ。
鼻で短く吸ったり、口で長く吐いたりといった変則的な呼吸を鼻と口
付近の温度で検出し、コマンドに変換する。
温度の違いから、8つのコマンド(鼻/口、短く/長く、吐く/吸うの
組み合わせ)に分類。実験ではこの方法を使って、スイッチのオン
/オフ、連続的にスライド、ドラッグ&ドロップといった操作に
成功した。
この手法は、既存の視線や音声といった入力方法と組み合わせる
ことも可能だ。
(ITmedia 2021年09月13日 記事より抜粋)
こういった装置の歴史は古くから開発されており
私も昔の洋画で見た記憶があります。

デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーの
ダブル主演映画「ボーン・コレクター」です。
脊髄不随となった寝たきりの天才科学捜査官リンカーン・
ライム(デンゼル・ワシントン)と、天性の嗅覚を持つ巡査
アメリア・ドナヒュー(アンジェリーナ・ジョリー)が協力
しながら猟奇連続殺人事の件解決を目指すサスペンス。
四肢麻痺の元捜査官の演技の中に、ベッドの上から視線だけで
パソコンを操作し指示をくり出し犯人を追い詰めるシーンが
描かれています。
1999年アメリカ映画で放映されました。
その時は映画だからできるのだろうと思ってましたが実際に
できるテックのロジーだったのですね。
重い障碍を持つ人たちが、自由ににコミュニケーションがとれ、
小説や音楽を創作できる世界って素晴らしいことです。
今後もさらに研究が進み発展する分野になると期待します。
日夜、研究者に勤しみ努力してこられた方々がいて現在があるの
だと思います。
こういったことを知る機会が持てたことをうれしく思うとともに
東京でのパラリンピックで感動を与えていただいたことに深く
感謝しています。
動画の紹介です
義手・義足の最新研究に迫る動画です。
約26分です。
ガリレオチャンネル
現在の科学技術を用いると、手足の機能をどこまで模倣することができるのか?
〇義手・義足の歴史
〇世界初、考える義足を作った研究者
〇最先端科学で開発される義手
〇手足と似ていない人工の手足
パラリンピックを支えるテクノロジー
手足の機能を模倣する 義手・義足の最新技術を追う
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2020/01/04 エヴァンゲリオン新劇場版:破
新劇場版4部作の第2部である本作からTV版と異なるストーリーが展開する。新たなキャラクターであるマリが登場し、またネブカドネザルの鍵など新たな謎も投入される。
しかし何より驚かされるのが、シンジ、アスカ、レイの性格の変化である。かつてのチルドレンは三者三様、何かしらの歪みを抱えていた。精神科医の斎藤環氏は旧エヴァのシンジを「ひきこもり」、アスカを「境界性人格障害」、レイを「アスペルガー症候群」と評している。
しかし本作では一転して三者三様、それぞれが不器用ながらも他者を思いやり、手を差し伸べようとする。端的にいうと今回の3人は「周りが見えている」という事である。
こうした変化はゼロ年代のサブカルチャー文化圏の潮流とも共鳴する。すなわち、かつてのエヴァTV版の想像力を色濃く引き継いだ「セカイ系」に始まり、他者との間に正義の簒奪ゲームを繰り広げる「決断主義」を経由し、さらに他者との間に成熟したコミュニケーションの可能性を見出していく「ポスト・決断主義」へと至る想像力の変遷である。
こうした想像力の変遷は、エヴァがかつて示した「物語において他者をいかに描くか」という命題への時代の回答であるとも言える。そしてこの時代の回答を今度はエヴァが一旦は率直に受け入れて見せた。それが本作である。そういう言い方もできるのではないだろうか。
結果、本作は極めて洗練されたウェルメイドな「きずなの物語」に仕上がっている。世界は限りなく眩しく瑞々しい。この日常にこそ価値がある。他者とは分かり合える、手を取り合える。本作ではこうしたポジティブなメッセージが鮮明なまでに打ち出されている。
ここに我々はエヴァの物語を前に進めようとする庵野氏をはじめとする製作陣の意思を見出すべきなのであろうか?しかし周知の通り、���作ではこうした「明るいエヴァ」のツケをきっちり払うことになる。ゆえにむしろ本作で示された数々のポジティブなメッセージはすべて観客を欺く巨大なルアーであったという可能性も未だ否定できないであろう 。
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2018.03.03 病のコア、笑いのコーティング
先週日曜日はテレ東で映画『HANABI』を、水曜日はドラマ『バイプレイヤーズ』を、昨日は日テレ『アナザースカイ』を拝見し、改めて大杉漣氏のご逝去を寂しく思う。
最近の大杉氏のご様子はとても元気そうで、まさか亡くなるとは想像できないほど若々しい。急性心不全とのことだが、様々な原因が考えられる病の詳細については、医者ではない私に分かる由もない。ましてや、死因をいたずらに推測したり、偉大なる俳優の死に結びつけて自分の素人考えをひけらかしたりする心積もりもない。
が、昨秋、大杉氏が出演していた『ぐるナイ ゴチになります』の一幕で、自分の体調不良と関連づけて「怖い」と思うと同時に疑問を覚えたことが、一度だけあった。今日はそのトピックについて記したいのだが、以下の主題はあくまでも私自身の思案であり、大杉氏の死因や特定疾患そのものについての言及ではないと先だってお伝えしておきたい。
*
その印象的なシーンは、アスリートの吉田沙保里氏や高橋尚子氏を迎えた9月14日放送分のスペシャル回の一幕。出演者が、呼吸機能検査に使われる器械で肺年齢を測定するという趣旨のミニコーナーだった。
トップバッターであった大杉氏(当時65才)の結果は、いきなり「肺年齢95才以上、要医療/精検」。測定値が発表されると同時に、笑いが起こった。ご自身は「測定器が故障してるんじゃないの?」と仰りながら驚いた様子だった。続く岡村隆史氏(実年齢47才)は81才。吉田選手(34才)と高橋選手(45才)は予想通り、それぞれ31才、26才と、実年齢よりも低い肺年齢だった。
アスリートの心肺は「さすがの仕上がり」である。喫煙経験のある中高年者の肺の高齢状態は、自業自得の不摂生や年相応の経年劣化ゆえに、ある程度は仕方がない部分もある。が、日本の男女の平均寿命(約87才)を優に超える「95才以上」の測定結果がでた事実は、果たして、バラエティ番組で笑われてしかるべき事態なのだろうか。
*
というのも、私はその4ヶ月前の5月に同検査を受け、大杉氏とまったく同じ「肺年齢95才以上、要医療/精検」の診断を下されている。呼吸の不調を訴えた際の検査だったが、実年齢43才で、肺はプラス42才のダブルスコアとは、一体どうなっているのか。長年に渡るチェーンスモークが祟り「そうなっちゃった」としても、さすがに「95才以上」は行き過ぎではないか。主治医も一度は機械の故障を疑い、やり直したところ、数値は変わらず。
結果、私に下された診断はCOPD、慢性閉塞性肺疾患(通称タバコ病)、重症。長年の喫煙等の有害物質を吸引した結果、気管支や肺に炎症が起きる生活習慣病であり、あまりの苦しさに禁煙を余儀なくされた。以降、現在に至るまで続く、生活習慣病の改善および禁煙の離脱鬱の戦いについては、以前のブログやコラムを探っていただくか、機を改めて記すとして。
「肺95才事変」に際した私自身は、かなり落ち込んだ。長年の付き合いである主治医や看護師の対応も、いつになくシビアで、実際に呼吸の不調や咳や息切れといった症状は苦しい一方で、笑う隙など一寸もない。
何より不安だった。平均寿命を思えば、我が肺は、もはや死んでいるも同然かもしれない。その他の臓器や肉体は元気でも、肺が死んだら、全体=命が潰える。その他の臓器、もったいなさすぎる。そういえば、多臓器不全で死んだ父(ヘビースモーカー)が最後に入院した時、そのきっかけとして現れた症状が、呼吸不全だった。肺の検査をしても、もはや手の施しようがない。酸素マスクでも埒が明かないので、気管切開して人工呼吸器に繋がれてしまった。
私の呼吸への不安感は、おそらく父の最後の姿によって増幅されている。つまり個人的な体験が感情を呼び覚ましているため、肺年齢そのものを純粋に不安視していたとは言い難い。同じ診断を受けた患者も、受けとめ方は人それぞれ。不安になる人もいれば、全然気にしない人もいる。お医者さんの見立てやアドバイスも場合によっては異なるだろう。私の場合は、諸々の状況より、重く受け止めた。
*
しかし、だからこそ、いっそ笑い事にしたい気分にもなるのが、笑えない事態にさしあたった当事者感情というものだ。周囲に「肺95才事変」の話をする際には、ユーモアバイアスをかけた珍事として、明るめに吹聴する。副流煙まで苦手となった自分が、これまで誰よりも副流煙をまき散らしていた事実には、「これまで人様に迷惑をかけていた悪行は、全部、自分に返ってくるね。人生ってよくできてる」といった教訓の裏に自虐をしのばせるスタイルで、ポップにすっとぼける。
私のこの説明に対し、友人知人の反応は、当然ながら���々である。禁煙理由について、深刻に受け止める人。慰めてくれる人。受け流す人。ナガコが大げさに、盛って伝達しているだけ��冷笑する人。しょんぼりするなと檄を飛ばし、景気付けに酒を奢ってやると言って、喫煙率100%のモクモクの居酒屋に連れて行ってくれた人。そして、「きゅ、きゅうじゅうごってwwwww」と腹を抱えて大爆笑する人。
いや、こちらも笑い事カタルシスを意識する話法を用いて伝達している手前、多少なりとも笑っていただくことに依存はない。が、当方の「肺95才事変」は一般的に、そんなに遠慮なく大爆笑して良しと認定されている代物だろうか。
自分としては、まずコアにはかなりデリケートな感情層があって、次に、他者に伝達する情報(あるいはコミュニケーションの手段)として成立させるべく笑い事コーティングを施したと認識している。よって、本来的には笑えない。無論、他者はその構造を知る由もない。中には、コア層の存在やコーティング戦略に気づく人もいるが、コーティングのみを事実と捉える人も多くいる。
爆笑反応をする人は、概ね、コーティングの表層に置かれた記号の中でもっともわかりやすい測定値(年齢)に反応する。つまり「肺年齢 95才」は、異常値である。老人である。死にかけている。これらの加齢・老衰のダメージが、大爆笑に値する笑い事コンテンツとして一般に広く流通していたとして。そのコンテンツ情報の影響を受けた人々が、「肺95才事変」に遠慮なく爆笑するという道理ならば、分からなくもない。
ところで、その笑い事コンテンツは、本当に社会で成立しているのか。受け入れがたい病や死を、明るく取り扱ったり、笑うことで浄化したりする手法は、此度も私が踏襲した通り、人生でも喜劇でもお笑い芸でもよく見かけるメソッドである。が、そのコアには、受け入れがたい病や死がある。当事者はコアを守ったり、守るストレスを発散するために、笑い事にする。その様子を、当事者ではない他者が、遠慮なく笑うという状況をエンタメコンテンツとして扱っているようならば、そのエンタテインメントは陰湿と言える。
いや、考えすぎか。そもそも、爆笑した人の反応対象は、加齢・老衰の一般イメージではなく、ナガコの加齢・老衰のダメージだったのかもしれない。その場合、「よりによってナガコの肺が」という私バイアスの評価や、「ざまあみろwwwww」の嘲笑を筆頭とした各人の感情等が、反応の主体となる。この個vs個の反応は、極めてシンプルで、扱いやすい。そいつの反応に私がムカついたら、喧嘩をしたり、無視したり、仲直りしたりすればいいだけの話だ。
が、笑い事にして良いかどうかをろくに考えさせる隙なく、笑って良いと免罪する笑い事コンテンツが世にまかり通っていて、その影響を受けた人間がろくに考えずに爆笑しているともなれば、厄介だ。
*
このような思案を巡らせていた矢先、たまたまTVで見かけたシーンが、冒頭の『ぐるナイ』の肺年齢測定である。病と笑いの思案にエンタメを巻き込んだところで、勝手知ったる病の数値がバラエティ番組で笑われている状況に出くわすとは、人生はそこそこよくできている。
大変僭越ながら、私は「肺年齢95才 要医療・精検」の結果を共有する大杉氏に自分を重ね合わせた。器械の故障を疑う大杉氏に「そうそう、私も主治医も疑った」と同調しながら、今すぐ病院に行って精検してくれと願った。もしかしたら収録現場では、一旦撮影を止め、医師の診断を仰ぎ、改善策を練り、再び収録再開といった、大杉氏の健康を第一に重んじる配慮がなされていたのかもしれないが、オンエアでは確認できない。
私の診断時は病院内で、暗にざわざわするような不穏な雰囲気だったが、大杉氏の結果はバラエティ番組内で公開され、爆笑を誘った。私は自分の苦痛の症状および改善の苦労を根拠に、「同結果およびその公開は、笑い事にするべきではない」と判断する。理由は明白だ。苦しいからだ。大杉氏が苦痛を訴えていたか、実際にCOPD判定を下されていたかはわからない。が、同結果で苦しんでいる私にとって、笑い事にされている事実もまた苦しい。
出演者の方々は、みな大笑いしている。私にはその笑い声が、無遠慮に感じる。笑い声の中には、特に他意を感じさせない純粋な爆笑や、こう笑っておけば無難だろうと置きに行った仕事笑に混じり、突然の高齢数値に思わず驚き、脊髄反射的に笑いを放ってしまったかのような鋭角な響きも認められた。が、相対的には、人間の不健康を指して、概ね悪びれもせず、特に疑問も介さず、軽やかに笑っていた印象が残る。印象とは、私の主観にすぎない。よって事実とは異なるとは思うが、この場では主観を前提とした私見の露呈をご容赦願いたい。
私は、要医療認定されている人間を、軽はずみに笑ってしまって良しとするバラエティ番組の在り方が、怖い。出演者の1人は、それまでゴチレースで連勝していた大杉氏に「そのツケが、今この95才に」(意訳)と言った。不摂生のツケが返ってくる現実には私も覚えがあるが、COPDは(大杉氏がCOPD診断を正式に下されているかは不明)、生活習慣病とはいえ臓器のダメージおよび苦痛を伴う病気である。勝負運や幸運と、気軽に引き換えて良しとする感覚が、私には軽はずみであると感じる。不特定多数の人々に情報を届ける報道機関なら尚更、迂闊である。
そもそも、なぜ、ゴールデン枠のグルメ番組で、肺年齢測定を行ったのか。おそらく、ゲストのアスリートの健康で強靭な心肺をわかりやすく可視化し、不摂生者がいればその対比を、ゲーム感覚で、面白おかしくエンタメ消費する演出だったと推測する。バラエティ番組では、肺年齢だけでなく、骨年齢、血液年齢、体組織年齢などなど、ありとあらゆる心身の年齢測定を行うシーンをよく見かける。その数値が悪ければ、お医者さんや専門家が改善策を伝授したり、後日の治療に密着したり。何かしらのフォローもパッケージしたうえで放送されるパターンが多いが、同番組にはフォローも、肺年齢が指し示す症状の説明もない。ただの楽しいミニゲームコーナーとしてサクッと終了した。
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放送されないところで、大杉氏を労ったり、内々でフォローすることはあったか。私には知る由もない。番組にも出演者にもそれぞれの都合や仕事、タイミングがある。一方的に非難するつもりは毛頭ない。ただただ「肺年齢95才」の当事者として、切り取られ方と笑われ方があまりにも雑だと感じ、悲しくなったにすぎない。もしも私がCOPDでなければ、肺年齢測定ごとき、テレビではよくやる遊びの一環だろうし、そう目くじらを立てて怒る方がおかしいと思ったかもしれない。
が、病のコアと笑いのコーティングについて思いを馳せる者として、本質を蔑ろにする表層の記号化には迎合できない。もしもバラエティ番組や喜劇やお笑い芸が、世に山積する様々な物事を笑い事にして良いか否か、考える隙なく笑って良しとする免罪符として機能しているようならば、人間の決定と思考と感情を馬鹿にしているという理由より、目くじらに加えて中指を立てて苦情を申し上げたい。
とはいえ、怒るという激しい感情は、さほど湧いてはいない。システムやマスメディアや組織の仕組みは、人間をデリケートに取り扱うようにはできていない。むしろ雑に扱うことによって、全体を無事に運行せんとする。
芸人の外見や年齢や人格を揶揄する(いじる)手法が、より多くの視聴者を笑わせるシステムの一部として組み込まれて久しいが、コアにあるものは侮辱といじめの人権侵害である。いやいや、いじるのは愛で、いじられる方もおいしいから、いじめは成立しないと仰る芸人さんもいるが、それは業界・業態・組織の内部事情の都合であって、外部および視聴者には一切の関係がない。業界の通例があっても、コーティングが笑いであっても、陰湿なコアを擁する以上、そのシステムは陰湿である。しかし、笑いのコーティングの印象が勝り、コアの罪およびシステムの陰湿さを見えなくさせてしまう。
街場では、一括りの集合体(男、女、父、母等)に特定の人格レッテルを与え、その構成員である個人の人格が想定よりはみ出ようものなら即刻、叩く。メディアは、本来ならば説明に100時間を要する言説の表層を「視聴者の理解度」に合わせて掬い、枠や協賛の都合によって大胆に省略してバラエティ消費し、言説者が100時間で説明するまでに要した30年の学びの労力および真意には見向きもしない。
人間の個の尊厳、物事の本質、各人のコアの存在を度外視して運行する大きな仕組みが、私には、ただただ空疎に感じられる。怒るエネルギーも吸い取られてしまうほどの虚無を感じる。私は人間だから、人間が粗末に扱���れる様子を見ると悲しくなる。人間は、仕組みの歯車として粗末に扱われるために誕生するわけではない。人間であるために生まれてきたのだ。その個人の権利を奪い、踏みにじって良いシステムなど、人間界に存在して良い道理はない。
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以上が、超主観による「肺95才事変」にまつわる思案記である。特に落とし所はない。ただの愚痴だ。
最後に、先日TBSテレビで放映された『名医のTHE太鼓判! あなたの呼吸は大丈夫!?肺年齢診断SP』の話題に触れておきたい。この番組では、出演者のお一人である前田吟氏(74才)が「肺年齢81才」と測定され(『ぐるナイ』の岡村氏と一緒)、「実年齢よりも、なんと7才も上だった」と報道する記事も散見された。
実年齢よりも42才も上の肺を持つ私も同番組を拝見していたが、さらに前田氏の肺より年配であるという事実に改めて衝撃を受けた。同時に、密かに進行していた前田氏の病気(睡眠時無呼吸症候群や、自覚なく進行していく肺炎)も詳らかに発覚し、安堵した。病気が見つかったばかりの前田氏に、良かったねと軽口を叩くわけにはいかないが、見つからなければ治療も改善もできないので、ぜひとも健やかに治療を進め、元気に過ごしてほしいと心底願う。あと、前田氏と同肺年齢の岡村氏にも、改めての診断を勝手ながら勧めたい。
本番組では、肺機能の改善対策情報がいくつか紹介された。その中で、思わずテレビの前で真似をしたのが『キャイ〜ン体操』(余談だが、キャイ〜ンとタイプすると、「ー」が「〜」に自動変換されるの、めちゃくちゃ恥ずかしい)。
胸の前で輪を作り、背中を丸めて呼吸する、ヨガの猫のポーズを彷彿とさせる体操である。この、お笑いコンビ『キャイ〜ン』の決めポーズより拝命したわりには、実際は「だいぶ遠い」動作を繰り返しているうちに、『ぐるナイ』も、肺年齢測定の落とし所として、みなさんで『キャイ〜ン体操』およびその他の効果的なストレッチ等を楽しくされていたら、違和を感じたとしても、スルーしていたかもしれないと想像する。
システム上、消費的であっても、コーティングの向こう側に、コアに寄り添う気骨が透けて見える。そんな笑い事が増えたら、社会は少し楽になるのではないかと想像する私は、今日で禁煙277日。
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