創作するだけでなく、鑑賞会を通じて感じた想いを語り合い、気づきを得られるアートワークショップを開催しています。
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【レポ】水彩テクニックの実践

2018年4月16日(月)シナリーティンカーベル販社様にて定期クラスを実施しました。今回のテーマは「水彩テクニック」です。
1. 対話型鑑賞の実践
制作に入る前に、鑑賞ワークを行いました。何が描かれているのかをじっくりと観察しましたが、着眼点や、そこからどんな印象を持ったか、またどんなストーリーを創造するかが人によって異なります。
▼ものの見方を変えると作品の表情がガラリと変わります。そこから新しい物語が生まれてくるあたり、ひょっとするとシナリオライティングの練習になるかも?

2.水彩テクニックの実践
水彩絵の具は顔料をアラビアゴムという材料と混ぜ合わせることで、作られています。
(http://acrylicrab.com/akuriru-suisai-hikaku)
にじみやぼかしといった偶然の産物を楽しんだり、また透明感のある色彩が楽しい水彩。その水彩表現の技術はたくさんあります。

▼水を使ってグラデーションにしたり、塩水の上に絵具を落としたり、塩をまいたり、色抜きをしたり。さまざまなテクニックを実践しました。

▼カラフルなチョコレート箱のような可愛らしい作品になりました!


おわりに
今回は3原色とアクリル絵具の白を使って描きましたが、色彩の幅の広さに驚きました。
ご紹介したテクニック��掛け合わせれば、その表現は無限大!今後の作品が楽しみです(^^)
(水彩テクニックはYou Tubeなどでもたくさん紹介されています。チェックしてみてください♩)
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【レポ】対話型鑑賞でものの見方を楽しもう!

2018年3月18日(日)東京国立近代美術館にて対話型鑑賞の課外活動を行いました。 今回はMOMATコレクション展(5月27日まで)を訪問しました。
日曜日で来場者も多めでしたが、こちらのコレクション展は空間も広く比較的ゆったりと回れるのでお勧めです。
(※一般のチケットで別館の工芸館も同日回れます。)

▲重要文化財を含む第1室から、難民をテーマにした第13室まで、時代の流れを踏まえつつ、移り変わるその時代のテーマが作品にどう反映しているのかを感じながら、ひとつひとつじっくり鑑賞していきました。

▲「この絵のモデルはどんな性格だろう?」「一体何が描かれているんだろう?」「何か明るいけど、不安な感じもする」「なんでこれは不自然な描かれ方をしているんだろう」
など、それぞれが思ったことを口に出して伝え、さらに他者の考えを受け取りながら、互いの物の見方を広げていきました。

▲たとえばこちらの作品。
仮にこの女���の表情を「物悲しい表情」とした場合と、「敬虔な面持ち」とした場合は、その他の情報の受け取り方が変わってきます。
手元の表情まで違って見えるから不思議です。
絵画の中の情報やタイトルの情報を組み合わせながら、仮説を立て想像を膨らませていくのは、とても面白いプロセスでした。
(第2室 夕に祈る 南薫造作)

鑑賞後、振り返りを行いました。一部抜粋してご紹介します。
⚫︎着眼点や解釈の違いがユニークでした。
⚫︎人の意見で見方が変化していくのは面白い体験でした。
⚫︎思ったことを言葉にして他の人に伝えたことで、その印象が一層強く自分でも感じられるようになりました。
⚫︎発想力や一体感の醸成を高める上での相互理解に活かせそうだと感じました。
⚫︎目で見た物の印象をお互いに話し合う機会は意外と少ないので、やってみると楽しいんじゃないかと思いました。
おわりに
前回に続き、同じ展示を違ったメンバー(主に初対面)で一緒に鑑賞しました。グループによって特性が異なり、作品の着眼点や解釈の仕方、また展示全体の回り方や協同の仕方にも違いがあったのが興味深かったです。
前回の振り返りを共有させていただきましたが、他の人の視点を、また別の鑑賞の機会に役立てていただければ幸いです。
前回のレポート→ https://goo.gl/CaCNGf
こちらの美術館に限らず、常設展は入場料も手頃で、ゆったり鑑賞するのにお勧めです。皆さんも是非、対話型鑑賞にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
▼対話による鑑賞のヒントに
はじめよう,対話による鑑賞の授業 (光村図書)

◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
東京国立近代美術館 (MOMAT)
[住所]東京都千代田区北の丸公園3-1
[電話番号]03-5777-8600(ハローダイヤル)
[開館時間]10:00-17:00(金土 10:00-20:00)
[観覧料]MOMATコレクション展 一般 500円
[アクセス]東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口徒歩3分
http://www.momat.go.jp
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【レポ】他者の表現に触れるための共同制作

2018年2月19日(月)シナリーティンカーベル販社様にて定期クラスを実施しました。今回のテーマは「共同制作」です。
なぜ「共同制作」なのか
描くという行為に関わらず、何かを表現する際に時折顔を出すのが「恐れ」です。
IDEO創設者でスタンフォード大学教授のDavid Kelley(デヴィッド・ケリー)も創造性を阻む原因の1つ「批判されることへの恐れ」について次のように述べています。
“先生に批判されたり、他の生徒にバカにされたりということはよく起こるのです。”
“子ども時代にその思い込みを持つと、創造的なことから遠ざかり、大人になってからそれが固定観念となり創造的なことから身を引いてしまいます。”
(-引用元:「創造力は才能じゃない」 IDEO創設者が教える、クリエイティブへの苦手意識を克服する方法)
今回は誰もが抱くこの恐れを取り除くためのアイデアの1つとして「共同制作」をテーマに据えました。
共同制作の目的は、自分とは違う表現をする他者と画面上でコミュニケーションをとることで、互いの表現を認め刺激し合い相乗効果をもたらすことです。それでは、制作プロセスをご覧ください。
どのように共同制作するのか
使用画材はオイルパステルです。最初は各々の10分程度、線や点、色面を描きました。

ここからは、自分の作品をお隣さんに委ねて、7〜8分おきに回していきました。

他の人は、自分では決して描かないような切り口で、画面を「良い意味」で壊してくれます。

他者の表現をどう生かし、どう変化を起こすかといった各々の思いの跡がビジュアル化されていきます。
▼1ターン毎に変化していく様子。どの作品もダイナミックかつ繊細な表現が詰まっています。





描いたら台紙を貼って制作終了。シンプルな白フレームに額装しました。
▼作品全体を見せるのも良し。右から2番目の作品のように、白マット(台紙)で作品をトリミングしてもOKです。作品のイメージが一気に変化するので、飾る時の気分でカスタマイズを楽しむことができます。

おわりに
今回はどの作品にもダイナミックさが見受けられ、さらに細かな表現もところどころに詰まった作品になりました。
どの作品も全員で同じように手を加えているのですが、最初の一筆が大きな軸となるのか、どれも印象の異なった作品に仕上がったのが興味深かったです。
共同制作は、他者が自分の表現を思いがけない切り口でブラッシュアップしてくれます。自分の概念の外からくるアプローチを受け入れて楽しむと、結果面白い作品に仕上がるというのは、日々の生活や業務に活かしたい気付きとなりました。
今回も楽しい制作の場をありがとうございました!
◻︎Infomation
CAL通常クラス(@渋谷会場)
[クラス曜日]
・第3火曜日 19:30〜21:30
・第4土曜日 10:30〜12:30
[参加費]体験 1000円
3980円/1回・10000円/3回・15000円/5回
▼体験のお申し込みはメールにて
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2018年 東京都の展覧会スケジュール

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜
[会場]東京都美術館
[会期]2018年1月23日(火)~4月1日(日)
[特設Webサイト]http://www.ntv.co.jp/brueghel/
▼レポ
https://goo.gl/thdqtM
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◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
森美術館
[住所] 東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー52階、53階
[電話番号]03-5777-8600(ハローダイヤル)
[開館時間]月・水~日 10:00〜22:00/火 10:00〜17:00
[観覧料]1,800円(一般)
※東京シティビューにも入館可
[アクセス]東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩0分(コンコースにて直結)
https://www.mori.art.museum/jp/index.html
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◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
三井記念美術館
[住所] 東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階
[電話番号]03-5777-8600(ハローダイヤル)
[開館時間]10:00~17:00
[休館日]月曜日
[観覧料]館蔵品展 1,000円(一般)
特別展 1,300円(一般)
[アクセス]東京メトロ銀座線「三越前」駅 A7出口より徒歩1分
http://www.mitsui-museum.jp/index.html
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【レポ】ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜

上野にある東京都美術館に行ってきました。 今回は2018年1月23日(火)~4月1日(日)まで開催中の『ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜』を訪問しました。
東京都美術館は、1926(大正15)年、日本初の公立美術館として開館しました。国内外の名画名品を楽しめる特別展や公募展、自主企画展など、多くの展覧会が開催されています。

▲エントランス正面にあるミュージアムショップも充実!
ブリューゲル一族は、16〜17世紀のヨーロッパにおいてもっとも影響力を持った画家一族のひとつです。今回の展示では、ピーテル・ブリューゲル1世から子、孫、ひ孫へ、一族が築き上げ、受け継いだ絵画様式や伝統を堪能することができます。
父:ピーテル・ブリューゲル1世
子:ピーテル・ブリューゲル 2世
孫:ヤン・ブリューゲル1世
ひ孫:ヤン・ブリューゲル 2世
「父-子-孫-ひ孫」という表記で、一族の中の誰の作品かが一目でわかるので、その代の特徴などもわかりやすく学べる展示になっていました。
◾︎ 一部展示が期間限定で撮影可能に!
ヤン・ブ��ューゲル1世は、花の静物画という分野を開拓した画家のひとりです。 【第6章 静物画の隆盛】からは、期間限定で撮影許可が出ています。写真に残したい方はぜひお早目に!(〜2/18まで)

▲2月18日(日)まで一部フロアが撮影可能です。

▲平日の17時頃の混雑状況。

▲本物の鮮やかさ、美しさはやはり美術館でしか味わえないもの。やはり画像ではなかなかお伝えできませんが、実物は、人をグッと引き寄せる吸引力のようなものがありました。

▲籠につまれた花の細やかな描写や、鮮やかな色彩が美しい作品。

▲大きなスクリーン(左側)には、作品をアニメーション化した作品が映写されていました。

▲展覧会のチラシにも採用されていた≪野外での婚礼の踊り≫は、子 ピーテル・ブリューゲル2世の作品です。
ブリューゲル一族の作品は、「赤」がとても印象的で絵画全体のリズムを作っているかのよう。農民の婚礼の踊りは、17世紀初頭のフランドル絵画の主題として人気の高いものだったそうです。

▲特設ショップコーナーでは、ブリューゲル展 限定ポストカード・額絵・クリアファイル・ノートなど、ブリューゲル関連グッズがたくさん置かれていました。
ほとんどが日本初公開となるプライベート・コレクション。宗教画や風景画、寓意画、静物画など、モチーフを細かく観察し、時にユーモラスで卓越した技術で緻密に美しく描かれた作品は圧巻です。是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?
◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
東京都美術館
[住所] 東京都台東区上野公園8-36
[電話番号]03-3823-6921(代表)
[開館時間]9:30~17:30(金20:00まで)
[アクセス]JR「上野」駅 公園口より徒歩7分
http://www.tobikan.jp/index.html
『ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜』
[会期]2018年1月23日(火)〜4月1日(日)
[観覧料]1,600円(一般)
http://www.ntv.co.jp/brueghel/
Twitter:ブリューゲル展 @brueghel2018
(待ち時間 @bru_konzatsu)
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東京駅周辺美術館共通券

◻︎Infomation ※詳しくはチラシをご覧ください。
東京駅周辺美術館共通券
[対象施設]出光美術館・三井記念美術館・三菱一号館美術館・東京ステーションギャラリー
[販売価格]2,500円
[対象期間]2018年1月~12月にかけて開催される展覧会を各館1回ずつ見られる共通券です
[販売場所]対象施設の窓口
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/pdf/tmk_chirashi2018.pdf
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(-引用元:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000151544/)
◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
ワタリウム美術館
[住所] 東京都渋谷区神宮前3-7-6
[電話番号]03-3402-3001
[開館時間]11:00~19:00(水21:00まで)
[休館日]月曜日(祝祭日除く)
[観覧料]1,000円(一般)
[アクセス]東京メトロ銀座線「外苑前」駅より徒歩8分
http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html
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◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
国立西洋美術館
[住所] 東京都台東区上野公園7-7
[電話番号]03-5777-8600(ハローダイヤル)
[開館時間]9:30~17:30(金20:00まで・土常設展は20:00まで※企画展は展覧会により異なります)
[観覧料]常設展 500円(一般)
企画展 展覧会ごとに料金が異なります
※企画展の観覧券で常設展も観覧可
[アクセス]JR「上野」駅 公園口より徒歩1分
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
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◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
東京都美術館
[住所] 東京都台東区上野公園8-36
[電話番号]03-3823-6921(代表)
[開館時間]9:30~17:30(金20:00まで※特別展開催中)
[観覧料]展覧会ごとに料金が異なります
[アクセス]JR「上野」駅 公園口より徒歩7分
http://www.tobikan.jp/index.html
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◻︎Infomation
Yokohama Museum of Art
[Address] 3-4-1, Minatomirai, Nishi-ku, Yokohama, Kanagawa, Japan
[Tel]+81 (0)45 221 0300 (main switchboard)
[Hours]10:00~18:00
[Admission]
・Collection Adults: 500 (400) yen
・Exhibition Admission fees for exhibitions differ for each exhibition.
[Access]From Minatomirai Station on the Minatomirai Line : 3 minutes walk from Exit No.3 via Grand Galleria in MARK IS Minatomirai
▼Click here For More Info
http://yokohama.art.museum/eng/index.html
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◻︎Infomation
Idemitsu Museum of Arts
[Address]9th Floor, Teigeki Bldg., 3-1-1,Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
[Hours]10:00-17:00(Friday 10:00-19:00)
[Admission]
・Exhibition | Adults: 1,000 yen
[Access]From Yūrakuchō Station on JR Line : 5 minutes walk from Kokusai Forum Exit
▼Click here For More Info
http://idemitsu-museum.or.jp/en/
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◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
横浜美術館
[住所] 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
[電話番号]045-221-0300(代表)
[開館時間]10:00~18:00
[観覧料]コレクション展 500円(一般)
企画展 展覧会ごとに料金が異なります
[アクセス]みなとみらい線 みなとみらい駅3番出口から、マークイズみなとみらい経由徒歩3分
http://yokohama.art.museum/index.html
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ぐるっとパス2018

◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
ぐるっとパス 2018
[対象施設] 92の美術館・博物館・水族館・植物園・庭園
[販売価格]2,200円
[販売機関]2018年4月1日(日)〜2019年3月31日(水)
[販売場所]「ぐるっとパス 2018」が使える対象施設の窓口
東京・ミュージアム ぐるっとパス 2018
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出光美術館
◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
出光美術館
[住所] 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階(出光専用エレベーター9階)
[電話番号]03-5777-8600(ハローダイヤル)
[開館時間]10:00~17:00(金は19:00まで)
[観覧料]一般1,000円(常設展なし)
[アクセス]JR「有楽町」駅 国際フォーラム口より徒歩5分
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅/都営三田線「日比谷」駅 B3出口より徒歩3分
http://idemitsu-museum.or.jp/
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東京都写真美術館

◻︎Infomation ※詳しくはHPをご覧ください。
東京都写真美術館
[住所] 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
[電話番号]03-3280-0099
[開館時間]10:00~18:00(木金は20:00まで)
[観覧料]展覧会・上映によって料金が異なります
[アクセス]JR恵比寿駅東口より徒歩約7分
https://topmuseum.jp
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