2013/7/28-8/4 北海道ツーリング DAY7,8
DAY1:神奈川→新潟港→(フェリー)
DAY2:(フェリー)→小樽港→稚内森林公園キャンプ場
DAY3:稚内→宗谷岬→クッチャロ湖(クローバーの丘)→美深アイランドキャンプ場
DAY4:美深→上川→層雲峡→三国峠→白樺並木の道→帯広
DAY5:帯広→トマム→かなやま湖→富良野→星に手の届く丘キャンプ場
DAY6:富良野→フラワーランド→ホースカンパニー→旭川→札幌
DAY7:札幌→洞爺湖→Cafeラムヤート→Cafeゴーシュ→室蘭→苫小牧→(フェリー)
DAY8:(フェリー)→大洗港→高速道路→神奈川
《さっぽろ朝市》
連日連夜酔っぱらってバタンキューな俺達。こんなにも酒好きで、ツーリング全日酒飲んでグカーって寝れる俺達は、これからもどんなとこでも生きていけるなと思った。笑
快調な朝は優雅なホテルモーニングでゆっくり過ごしたあと、お土産を買うために朝市場に向かうことに。前日まつもが調べておいてくれたおかげで、観光客目当てのお高い朝市場には行かず、さっぽろ市民のための地元朝市場に行くことが出来た。決して派手なカニとかがずらっと並んでるわけではないけど、観光市場より明らかに安い。
九州の実家にホタテを送って(巨大ホタテ1枚180円。送料の方が高い。笑)、自分達は昨日一昨日とお土産買いすぎたので自重。また来たときに食べればいいよね~ってことで。すでに次また来る気でいるマツモの発言にしめしめと思う俺でした。
《洞爺湖 Cafe ラムヤート &Cafe ゴーシュ》
札幌を出て、南西にある洞爺湖を目指す。今日は夕方の苫小牧のフェリーに乗らなくちゃなので、テキパキ動きます。交通量の多い山間部を抜けるとすぐに洞爺湖に到着。山の中を走ってたらいきなり湖が現れる。さすがカルデラ湖だなと感心する。
洞爺湖には、今回の旅に出るきっかけとなったCafeゴーシュがある。今日は幸いCafeゴーシュの営業日だったけど、あいにく12時からの営業だったので立ち寄るだけにしてランチは諦めてた。洞爺湖にはゴーシュのほかに、ラムヤートという古民家を改装して作ったパンカフェがあることは知ってて、ここも映画「しあわせのパン」のロケ地だったこともあって軽めのランチにすることに。
店内は照明がついておらず、自然光がたくさん入ってきて気持ちのよい空間だった。カウンターの窓から工房の中が見えて、ちょうど2次発酵を終えてこれから焼きに入るとこが見れた。パン作りが趣味なマツモもいいタイミングで見れて嬉しそう。おや?工房でウロチョロ歩き回る影が見える・・・。っと思ったら子供がひょっこりあらわれた。そして次々と集まる子供達。俺等のヘルメットに興味津々でとりかこまれたりして大変でした。このCafeは夏休み中の子供も隠れ家にもなってるのかー。(後でお母さんに怒られてました。笑)フェリーの中で食べようとおもって、ひまわりのパンも購入。ジュースとコーヒーもとっても美味しかったです。
ラムヤートを出て、細い洞爺湖沿いの道を走ってCafeゴーシュまで。ロケ地巡りなんて今までしたことなかったけど、映画の中の景色を思い出しながら走るとにやにやが止まらない。憧れの場所にこれたんだな~っと感慨深かった。ゴーシュに着くとちょうど12時だったのかお客さんが沢山。中は満席で入れなかったけど、この憧れの場所に来れたってことで満足できました。
《ボルタとナッティー》
洞爺湖の次は室蘭に向かいました。洞爺湖から苫小牧まで国道や高速で向かうには、一旦室蘭まで出る必要があったし、何より室蘭の「ボルタ」という、ボルトとナットで出来たキャラクターに会いたかったので、工場の街 室蘭に行くことにしました。
37号線を南下して、白鳥新道大橋を渡って室蘭市へ。橋の両脇にはデカデカと構える工場群や貨物船がたくさん。川崎の工場は海側からの眺めってなかなか見れないのですごい刺激的で楽しかったです。橋の真ん中で止まりたい気持ちを抑えて渡ったところにある道の駅へ。
市街地にあるボルタ工房に寄ろうと思ってたんですが、この道の駅もボルタ正式取り扱店らしく、お土産売り場にはたくさんの種類のボルタが!色々ありすぎて目移りしちゃうんですが、せっかく2人できたんだしってことで、ボルタとナッティーのペアでお茶をのんでるやつとポストカード、ピンバッチを購入。結局いっぱいお土産買ってるやないかーい。最終日だから気にしない気にしない。
《いよいよ北海道に別れを・・・》
室蘭から苫小牧までは高速道路をつかってワープ。最後のセイコマでフェリーの中での食べ物を買って、別れを惜しむようにゆっくりとフェリー乗り場へ。。。苫小牧のフェリー乗り場は、往路の新潟港とは違ってバイクの数がすごい多い。おっちゃんの誘導でバイクの群れに合流して受付を済ませる。一人で来てるライダーがやっぱり多いのか、なんだかみんな牽制し合うというか妙な雰囲気でした。
乗船待ちをしてたら、長身のカッコイイお兄さんが話しかけて来てくれました。瀬田さんの知り合いのDR-Z400SM乗りhiroseさんという方でした。瀬田さんから同じ便のフェリーだよってことは聞いてたけど、あまりのバイクの多さに見つけきれずにいたところ、hiroseさんから発見してくれました。TDMってなかなかいないしね。笑
hiroseさんとはまた関東でキャンプしましょうね~って約束して、一列にならんでいよいよ乗船。復路のフェリーは、北海道を出るという実感と、家に帰るという安心感でなんともいえない気分になります。ひとりだったらセンチメンタルになって確実に甲板で黄昏てるとこですね。帰りは贅沢に個室をとったので(生涯初めてです)、ビール買ってきて、ご存知「やきそば弁当」食べながら映画を見たりして過ごしました。撮った写真のスライドショーとかも見たりしながらまったりと船旅を満喫しました。
《旅のおわり》
翌日14時。大洗港に着岸。いよいよ旅が終わります。
関東は凄く暑いかとおもいきやそうでもなく、なんだか拍子抜けした気分。でもちょっと湿度が高いかなっといった印象。あと、なんかヤンキーが多いなっとも思った。天気も怪しいし、下道で帰る理由もないので高速を使って帰ることにしました。大洗ICから神奈川を目指す。
途中、旧車会のツーリング(?)に巻き込まれたりして少し渋滞してましたが、概ね流れは悪くなくて、順調に進みます。途中休憩したり、ここにきてまた雨が降ったりしたけど、18時半には神奈川の自宅まで帰ってこれました。最後に駐車場で2人で記念撮影して荷を解きました。
《あとがき》
数年前は北海道に行きたいなんて思ってなかったし、まさか彼女と一緒に行くなんて夢にも思ってなかった。マツモがバイクに乗り出したのは3年前で、そのころは県外に出るのも必死だったのに、逞しく成長してくれて嬉しいです。笑
北海道はライダーの聖地とか、北海道を味わったら他では満足できないとか、そういったことを良く聞きます。たしかに北海道はすばらしいところです。でも、俺は九州だって四国だって、東海だって信越だって東北だって、どこもその地域なりに素敵なところだと思います。北海道を自分で走って、自分の目で確かめてそう確信しました。
じゃあ、もう北海道は行かなくていいの?っと聞かれたら、それはノーです。一度行ったからって行きたくないとは思いません。そのときの季節・時代・自分の気持ちによって訪れた先で感じることは如何様にも変わります。また数年後、北海道を訪れるときには違う考えをもってるかもしれません。でも、少なくとも今回の旅で俺達は色んな刺激を受けて人間として少し成長できたかなとも思います。北海道、楽しかったなぁ~!!
北海道ツーリング おしまい。
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2013/7/28-8/4 北海道ツーリング DAY6
DAY1:神奈川→新潟港→(フェリー)
DAY2:(フェリー)→小樽港→稚内森林公園キャンプ場
DAY3:稚内→宗谷岬→クッチャロ湖(クローバーの丘)→美深アイランドキャンプ場
DAY4:美深→上川→層雲峡→三国峠→白樺並木の道→帯広
DAY5:帯広→トマム→かなやま湖→富良野→星に手の届く丘キャンプ場
DAY6:富良野→フラワーランド→ホースカンパニー→旭川→札幌
《濃霧でモーニング》
昨晩の酔っ払いようは酷かった。就寝前の記憶があんまりないけどぐっすり寝れたみたい。朝の匂いで目を覚ますとヒンヤリ冷たい風を感じたので、テントの外に出てみるとそこに広がるのは気持ちの良い青空ではなく、一面真っ白の濃霧だった。
そのままもう一度シュラフにくるまりたくなる気持ちを抑えて外に出る。胸いっぱいに息を吸い込むと冷たい空気が肺に広がる感覚。濃霧は嫌だけどこれは気持ちいいなぁ。そのうち瀬田さんも起きてきて、自分の雨オトコ(霧オトコ?)っぷりに呆れてたみたい。笑
昨日のウチに、キャンプ場の朝ごはんを頼んでたので、時間になったらテラスに食べに行く。フレンチトーストとコーヒーを頂いて、今日の天気が良くなることを3人で祈りました。きっとここが高原だから霧だけど、麓に降りれば晴れる!!っと思う。
《富良野をショートツーリング》
濃霧のなかダラダラ過ごしてもしょうがないので片付けてパッキング。今日は瀬田さんは苫小牧からフェリーで帰る日。俺らも今日は早めに宿に到着する予定だったので、テキパキ行動する。荷物を積んでる途中で放牧された羊達がキャンプ場内に解き放たれたので追いかけるものの、羊達は一目散に子供達のところに走っていった。こいつら・���・わかってるな・・・・。笑
キャンプ場を出て3人で少しだけツーリング。ラベンダー畑を通ってフラワーランドまで快適な道を走る。瀬田さんとは、キャンプとかエンデューロとか、河川敷でオフロード遊びとかは凄い沢山あるのに、ツーリングって実はほとんどしたことなかった。初めて一緒にツーリングってのが北海道ってのはなんだか面白いなぁと思いながら走ってました。フラワーランドで牧草ロールのクマの前で記念撮影したら、ここで瀬田さんとお別れ。去り際にとった写真が凄くかっこよかった。旅してるって感じ。(でも日陰になってた、、、ゴメン!)
《ホーストレッキングで初めての乗馬体験》
ここから段々ツーリングらしさはなくなっていきます。笑
北海道に行ったら乗馬がしたい!っとマツモが前々から言ってて、俺もこんな機会がないと乗馬なんて出来ないだろうな~って思ってホーストレッキングを予約してました。例によって漫画の銀の匙でも主人公が馬術部だったりするのでその影響も大きいけどね。
まずは小さい囲いの中で、止まる練習と進む練習。右に左に曲がる練習をして、場外の小道まで散歩。跨って手綱を握るからバイクと似た感覚かと思いきや、全く別物でした。当たり前なんだけど、馬は生き物だから呼吸もするし、歩くたびに上下に揺れる。バランスをとりつつ手綱を握るだけで緊張しました。馬に乗るときは、馬を運転するという感覚は捨てて、馬に乗させてもらうから、道案内をさせて頂くくらいの気持ちが必要なんだなーっと。目線が高くて風も気持ちよくって最高の乗馬日よりでした。
トレッキングの後はにんじんをあげたり、馬達と少し遊んだり。旭川といえば旭山動物園なんだろうけど、このホースカンパニーさんの方でも動物(馬と羊)とふれあえて充分満喫できたのでした。
《ラーメン!ビール!ジンギスカン!!》
せっかく旭川まで来たのでやっぱりラーメンが食べたいんです。会社に旭川出身の同期がいるので、美味しいラーメン屋さんを事前に教えてもらってたので迷い無く行けました。『橙や』というラーメン屋さんで、醤油も味噌も美味しいよって情報をもらってたので醤油と味噌を。2人とも小食の癖にお腹が空きすぎててセットメニューなんて頼んでしまいました。
味噌ラーメンは辛味と味噌のバランスがすぐれてて、しつこくなくて食べやすい。醤油はちょっと辛めかなっておもったけど出汁が効いてて美味い!2人とも満場一致で味噌ラーメンのほうに軍配が上がりました。セットメニューのご飯は案の定少し残しました。
旭川から札幌まで高速で移動して、札幌に事前に予約してあったホテルにチェックイン。少しだけのんびりしたあとに、ビアホールでジンギスカンが食べ放題なサッポロビール園に行きました。まつもはジンギスカンを食べるのが初めてらしく、ドーム型の鉄板に興奮して、美味しそうに食べてました。ジンギスカンは2種類あったけど、そんなに沢山食べれるもんじゃないっすね。ビールとの相性は最高だけど、お昼をたらふく食べてたせいもあって途中からギブアップ(笑) いい感じに酔っ払った2人はふらふら歩いてタクシーに乗り込みホテルでバタンキューだったけど、お酒もお肉も美味しくてとっても良い夜でした。明日はいよいよ北海道最終日だー!
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2013/7/28-8/4 北海道ツーリング DAY5
DAY1:神奈川→新潟港→(フェリー)
DAY2:(フェリー)→小樽港→稚内森林公園キャンプ場
DAY3:稚内→宗谷岬→クッチャロ湖(クローバーの丘)→美深アイランドキャンプ場
DAY4:美深→上川→層雲峡→三国峠→白樺並木の道→帯広
DAY5:帯広→トマム→かなやま湖→Cafeゴリョウ→チーズ工房
→ワイン工場→星に手の届く丘キャンプ場
《一か八かの早朝アタック》
この日の一日の行程はここ数日に比べて距離は短い予定だった。なので、朝はゆっくり出発しても良かったけど、もし、トマムの雲海テラスで雲海が見れるんだったら早朝アタックしてみようかと思ってた。早朝4時過ぎに起きて、雲海テラスのスタッフblogをチェックすると、見れる可能性と見れない可能性が五分五分だとか。前日は天候不良でOPENしなかったし、ここ最近の天気の悪さから考えると結構厳しそう。でも、帯広は雨も降ってないし、一か八か雲海チャレンジしてみようと決めました。5:30頃に帯広を出発。
帯広からすぐに高速に乗ってトマム方面へ。向かう先の頭上には黒い雲。そしてしばらくすると雨も降ってきた。だんだんチャレンジしたことを後悔し始めて、2人ともテンションが下がってきたけど、もう行くしかないし奮い立たせてアクセルを握る。
トマムには7時前に着いて、雨も降ってないし、雲海もまだ出てるみたい!少し高めのゴンドラリフト券を買って標高1088mの雲海テラスへGO!ゴンドラなんて久々に乗ったけど、浮遊感と少しの心細さがあいまって癖になりそうですね。なかなか長いゴンドラで、周りの景色も楽しめるし、帰りは鹿も見れたりしてこれだけでも充分楽しかったです。
10分少々ゴンドラに揺られて雲海テラスに到着。見渡す限りの雲海で浮かんでるみたい!っとまではいかなかったけど、日が昇ってきた割には雲海は残ってて、充分満足できる眺め。朝ごはんを食べてなかったので、パンと珈琲を注文して空いた席で優雅に味わう。標高も高いだけあって少し肌寒いけど、バイク装備な俺達は準備万全でした。
テラスの周りを散歩したり、写真を撮ったりしてゆっくり過ごします。今日の最終目的地は上富良野のキャンプ場なんで、超ゆとりのあるスケジュールなんです。連日移動し続けた俺達にとって、このゆっくりした時間は心にゆとりを持たせてくれました。そう。このときは、心にゆとりをもたせてくれたと思っていたのだった。
《リゾートの真ん中でクーラントを漏らす》
雲海テラスから降りてきて、もう少し朝ごはんを食べたいけど近くにセイコマもないので、道の駅南富良野に行くことに。紹介が遅れたが、この雲海テラスがあるトマムという地域はリゾートホテルが多く、ゴルフ場や高級ホテルが立ち並んでいる。リゾートというからには景観も良く、極力自然を残しつつ道路を建設しているため、細く狭い道が多いのだが、基本的には看板が立っているため道には迷いにくいところなのだ。トマムICから降りてこの雲海テラスの駐車場に来るときも看板に案内されて来たので道をあまり覚えてなかった。なんだか2回くらい曲がったかな程度の記憶だ。
まぁ別に難しいことはない。西に向かえばICがあるから、そこから国道に出ればいいんだ~ふふ~ん♪っと上機嫌で出たが、速攻で道を間違えたっぽい。国道方面に出るつもりが、トマムリゾートホテルを目指していた。
トマムリゾートホテルへの道は、前述の通り、細く狭く、それでいてなんだか高級感が漂う。荷物満載のバイクな自分達がホテル方面に向かっていることになぜか焦りを覚えた俺は道の途中でUターン。まつもが無事にUターンできたのを確認して、俺もUターン。
狭い道で。しかも、ちょっと勾配ついてる道で。荷物満載のTDMで。数え切れないフラグが立っている状況で、そのフラグの重みに耐え切れず、傾く車体。まるでスローモーションのように、道の真ん中で、、、立ちゴケ。。。orz。。。
倒れた瞬間にはじけ飛ぶ右ウインカーレンズが視界に入ったが、クーラントを撒き散らすTDMを見てパニックになってとりあえず起こそうとするが、荷物満載な上に谷側に倒れたバイクはなかなか起きない。あわててマツモがかけつけてくれるが、ちょうどホテルのチェックアウトの時間に近かったので、次々と車がやってきて渋滞を起こしてる。もう泣きそうなくらいの気持ちの中、その車の人たちが降りてきてくれて、一緒にTDMを起こしてくれました。ほんと、情けない。ほんとみなさんありがとうございます。
路肩にバイクを移動させて現状を確認すると、ウインカーレンズとバルブが消し飛んで、ブレーキレバーが(また)曲がって、新品にした右シュラウドに(また)キズが・・・。泣きたい気持ちを抑えてセルを回すと、エンジンはかかるみたい。クーラントの漏れも倒れてオーバーフローしただけみたいで大丈夫。このままここにいると泣いてしまいそうだったので、とりあえず道の駅まで移動することに。今日の行程が短くてよかった・・。
何故か持ってたアロンアルファでウインカーレンズを修復したけど、バルブの予備をもっておらず、手信号で対処。レバーは換えもあったけど握れるのでこのまま。カウルのキズは、もう諦めました。笑
道の駅でそれらの修復をしてると、ロードバイク乗りのおじさまが話しかけてきてくれました。関東からきたことを話すと、隣町の出身だということが判明して川崎のローカルトークを。おじさまありがとう。少し気が晴れました。笑
《かなやま湖から富良野へ》
いつまでも凹んでる話をしてもつまらないので切り替えます。笑
休憩していた道の駅からかなやま湖を通って富良野へ。かなやま湖は湖畔にラベンダー畑が広がる観光スポットなんですが、平日だからなのか、ほとんどヒトはおらずのんびり楽しめました。バイクをもう少し近くまでもっていけたら良かったけど、ラベンダー畑の真ん中で写真撮れるってとこも中々ないよね。
かなやま湖から富良野はすぐ着いて、ちょうどランチタイムが始まる時間だったので、何件か目星をつけていたカフェのひとつ、「Cafe ゴリョウ」へ。Cafeゴリョウは、古民家を改造して建てられたCafe&ゲストハウスで、ご夫婦と大工さんの3人で全て改築したらしいです。店内の雰囲気は、古民家の趣を残しつつ、オシャレなインテリアもあったりでなんとも不思議な雰囲気。でも木のぬくもりや、軋む床などが少し親近感を与えてくれて落ち着くー。ランチセットと珈琲を頂いてカウンターでのんびりと。俺はいっつもキャンプをしちゃうので、ゲストハウスとかライダーハウスに泊まることってなかなかないんやけど、そういうところを巡って旅するのも楽しいんだろうなって気分になりました。
《チーズ工房からワイン工場への梯子》
Cafeゴリョウでまんぷくになったら、近くのチーズ工房へ。チーズの製造過程を見れるらしいから楽しみだな~って思ってたら、肝心な部分はすっとばして包装とかのところだけ見れるようになってました。そりゃそうだよね。ホエーとか生で見れるかとおもったけど、んなこたぁない。笑
ワイン工場でも同様に、製造過程はVTRで見て、樽で寝かせたり瓶で寝かせたりするところだけ見れました。まぁいいんだけどね。ちょっとだけ期待してただけに少しだけがっかり。お土産は大量に買いましたけどね。(2人で合わせて10本くらい買って各地に送った)
富良野はさすが観光地なだけあって、メインの国道にはそれなりに色んなお店やさんが立ち並んでました。オシャレなCafeも多いし、観光地も多い。かと思いきや少し外れたらのどかな風景もあったり。富良野だけで2日間くらいあっても飽きないかもな。
《星に手の届く丘キャンプ場》
チーズ工房でふざけて写真を撮ってたり、ワイン工場でお土産選ぶのに時間をかけたりしたので、気付けば夕方、そろそろキャンプ場にいきましょかー。
ほんとは、青い池とか牧草ロールとか見に行く予定でのんびりスケジュールのはずだったけど、まぁ予定通りにいかないのはいつものことか。
富良野のスーパーで買出ししたあと、予約していた「星に手の届く丘キャンプ場」へ。今日は、マツモと2人のキャンプじゃなくて、同じく北海道ツーリング中の瀬田さんと一緒にキャンプなので、ちょっとは料理をしようかーってことで色々食材を買出しました。
ここはけっこうファミリー向けなキャンプ場なんだけど、ライダーにも優しいし、なにより綺麗なキャンプ場はマツモも喜んでくれる。しかもなんだか天体観測も出来そうなネーミングだし、高原にあるってことは空も晴れるだろうと踏んで予約してたのです。
国道を反れて20分くらい走るとキャンプ場の入口が見えてきた。管理棟へ向かう道が砂利ダートだったので、俺が先に入って行き、マツモに少し待っててもらうと、インカムから突然叫び声が。
え?なになに? ん?誰かと話してる?距離が離れてインカムが途切れ途切れになったので、Uターンして戻ってみると、なんと昨日の三国峠で出会ったエストレア乗りの女性ライダーさんがいる!!!?え!!?なんで??笑
なんでも、富良野をふらふら走ってたら、右に牧草ロールがいっぱい見えて、そしたら交差点で待ってたマツモとばったり会ったらしい。道の駅とかで会うならまだしも、交差点ってすごいな(笑)。30秒くらいどちらかが前後してたら絶対会わなかったのに、偶然に偶然が重なって再会するとは。これも何かの縁ってことで、マツモが連絡先交換してました。またどこかで一緒に走りましょー!
《少しだけ星に手が届いたキャンプ場》
キャンプ場について受付してると、瀬田さんもやってきた。いつも関東で遊んでる友達と、北海道で会うって凄いことだと思ったけど、なんだか瀬田さんの反応がいつもどおり過ぎて、いつも通りの対応をしてしまった。ゴメン瀬田さん。笑
絞りたて牛乳飲んだり、のんびりテント立ててビール飲んだり、薪売りの少女に貢いだりして、キャンプ場の夜は更けていく。今晩のご飯は、瀬田さんが買ってきてくれたセイコマのジンギスカン(これほんと絶品だよね!)に、ホタテの炭火焼とか鮭とキノコのホイル焼きとかの魚介。いつものサラダと、お土産に買ってきたチーズとワインで乾杯。瀬田さんはお酒ほとんど飲めないけど、俺等に付き合ってくれて少しだけ飲んでくれました。いやーいい夜だね。
肝心の星はというと、強力な雨男と雨女の力は発揮されず、雲間から少しだけ見れました。少しだけなのにそこに広がる星空は凄く輝いて見えたとか見えてないとか。楽しくてワイン飲み過ぎて酔っ払ってて正直あまり覚えてませんでした。まぁ明日はきっと快晴の青空とどこまでも続く高原をバックに写真が撮れるんだし、それでいっか~とか思いながら、今日もまたシュラフを掛け布団にして寝ました。気温?見てないですよ?だって酔っ払ってるんだもん。夜22時頃就寝。。。
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2013/7/28-8/4 北海道ツーリング DAY4
DAY1:神奈川→新潟港→(フェリー)
DAY2:(フェリー)→小樽港→稚内森林公園キャンプ場
DAY3:稚内→宗谷岬→クッチャロ湖(クローバーの丘)→美深アイランドキャンプ場
DAY4:美深→上川→層雲峡→三国峠→白樺並木の道→帯広
《快晴の予感》
6時ごろ気持ちいい朝の空気で目を覚ました。昨晩はどうやら寝落ちしたみたいで、夜中の気温は測れてなかった。まぁあまり気温を気にし過ぎるとキャンプにしてるのか観測しにきてるのか分からなくなるからいいんだけど。笑
温泉も入ってぽかぽかになってたので、前日と同じようにシュラフは掛け布団スタイルで充分だった。朝の天気も晴れ。なんだか今日は快晴の予感・・・!!!
昨日少し話したハーレーのおじさんは、大量の荷物をまとめて先に出発していった。1週間くらいこの辺りで滞在したから、とりあえず次は道東方面に向かって走るかな~っと自由な旅を満喫してるみたい。なんだか見ててすごい嬉しくなった。物腰柔らかないいおじさんだったな。お気をつけて~。
俺等も荷物をまとめて、隣の道の駅で羊乳ソフトを食べて出発~。
《断崖絶壁に挟まれたツーリングロード》
美深の近くに有名なひまわり畑があると地図に書いてあったので、軽い気持ちでいってみたけど、見つけきらずに断念・・・。少し意気消沈しながらとりあえず層雲峡方面に向かって走り始めるけど、なんだか向かう先の雲が・・その・・なんていうか・・凄く黒いです。
名寄から士別を過ぎて、旭川紋別自動車道の無料区間を通って上川町へ。ここまで単調な道で少し眠くなって疲れたし、お昼も食べてないからコンビニ(なんと!北海道で初めてのセブンイレブン!)で休憩。上川町のラーメン食べようか~って話してたら外は急に土砂降りの雨。少しごはんを食べてカッパを着て出発すると直ぐに止む雨。なんなんだこの天気はー!
層雲峡に近づいてくるとだんだん周りの山が高くなって断崖絶壁に挟まれた道になってくる。層雲峡自体はあまり下調べしてなかったんだけど、道は走りやすいし眺めはいいし、交通量も少ないし良いツーリングルートだなー。山道が苦手なマツモも、「この道は凄く走りやすい」っとご満悦の様子。ただ、たまに現れる『鹿飛び出し注意』の看板が、『鹿激突死亡事故多発!!!』に変わったのが気になるところ。霧も出てきたし。
《三国峠》
銀河の滝と流星の滝のB級観光地感を味わいながらも層雲峡を奥へ進む。大雪湖を通ってさらに奥の三国峠PAへ。標高も高くなってるので、フリースを下に来てちょうどいいくらい。だいたい体感15℃くらいかな。
三国峠PAでは雨も上がって少し休憩を。すかっと晴れたらすごく見晴らしもよくて気持ちいいんだろうけど、まぁ雨が降ってないだけましか~。とか話してると1台のエストレアが入ってきた。マツモは昔エストレアに乗ってたので、おーっと思ってみてると、どうやら女性ソロライダーらしくってさらにテンションアップ。
話しかけてみるとしかも関東の人らしい。少し盛り上がって話してると、さらに1台BMWのGSがパーキングに入ってきて、全員年代が近かったこともあってヒト盛り上がり。一緒に写真を撮ってお互いの旅の安全を祈って分かれました。この旅で始めて女性ソロライダーと出会ったマツモは、連絡先交換すればよかったかなぁと。また縁があったら会えるよ~っと冗談混ざりで話してたけど、まさか翌日ばったり会うとは・・・。
《雨の帯広 白樺並木の道へ》
三国峠を過ぎて帯広方面へ。天気は一向に回復する様子もなく、タウシュベツ橋梁もスルーして、ぐんぐん標高を下げて十勝平野を目指す。本当はナイタイ高原牧場でツーリングマップルの再現をしたかったけど、この雨だし諦めることに。
上士幌の道の駅で、このまま帯広に向かうかどこか寄り道するかを相談。雨は振ったり止んだりを繰り返してるけど、土砂降りではないから少し寄り道くらいは出来そう。ナイタイ高原牧場は諦めたけど、白樺並木の道なら曇りでも楽しめるんじゃないかということになって、ツーリングマップル繋がりで白樺並木の道へ。
国道から一本それた道道に入ると、右も左も牧場牧場牧場・・・。最近、俺とマツモは、北海道の帯広を舞台にした「銀の匙」って漫画にはまってて、その景色とそっくりで大興奮。興奮しすぎて道も間違えて遠回りするし、なんだか雨も強くなってきたけど気にしない。今日はホテル泊だから何も怖くないのだ。笑
道道から少しそれて地図の通りに走ってると、突然現れる白樺並木の道にびっくり。雨で少しぬかるんだ砂利ダートだけどオンタイヤのバイクでも充分走れる綺麗な道でした。まっすぐ伸びた白樺に、どこまでも続くこの道。滋賀県のメタセコイヤ並木道を少し思い出した。湿った空気と、葉から零れ落ちる雫がなんとも風情があり、今日はあまり展望が望めない日だったけど、雨の景色も悪くは無いなと思ったとか。そういえば今日の宿も『白樺の湯』だったなぁとかつぶやきながらそろそろ帯広にいこう。
《サクサクナイ六花亭 と 閉店間際の豚丼》
帯広の宿は案外街中だったけど、ホテルの裏にバイクを停めれて一安心。ここまで2泊キャンプしてきたんで、今日はホテルに泊まってゆっくりしましょう。凄い綺麗なホテルで、大浴場もあって、駅まで5分ちょっとで、ダブルで8000円くらいだったかな。荷物を降ろして一息ついたら、おみやげ散策と晩御飯へ。
帯広と言えば六花亭。六花亭といえばサクサクパイ。賞味期限3時間という幻の商品。これを食べたくてここに来たといっても過言ではないんやけど、帯広に着いたのが遅すぎてなんと売り切れ・・・。ま じ か ・・・。なんとも楽しみにしていただけにガッカリやったけど、とりあえずお土産買って家に配送して豚丼食べにいくかーって話してると、なんと豚丼屋さん閉店10分前。19時に閉まるなんて・・うそん・・・。おなか空きすぎてテンションが下がりつつも、空いてることを祈って豚丼発祥のお店「ぱんちょう」へ。
お店に着くとまだ暖簾は出てる!なんとか滑り込みセーフだったみたい。早速「梅」をオーダーして待ってると、器からはみ出んばかりの豚丼のお出まし!かぶりつくように豚丼を口へ。脂っこすぎない豚ロースは、肉の旨みと甘辛いタレの相性抜群でご飯がススム。豚丼やさんって、豚丼以外出さなくてやっていけるのかな?って思ってたけど、これを食べたらそんな考えあっさり捨てる。余計なものは要らない。肉とタレとご飯と味噌汁。そこに沢庵が数切れ。これだけでいい!サクサクパイは食べれなかったけど、本場の豚丼が食べれたからいっか~。
《帯広の夜》
お腹も満腹になって気分よく歩いていると、なんだか八戸のみろく横丁に似た屋台村があるのが見える。外でお酒を飲むのが大好きな二人は、香ばしい匂いに誘われるまま��台村へ―。
なんとここ、帯広が街をあげて取り組んでいる「北の屋台」と「十勝乃長屋」という屋台・長屋郡らしい。こんなとこがあるなんて全然知らなかった!屋台村は、水曜日の20時にしては、多くのお店は人でいっぱいで活気のある通りで、反対に長屋の方は、ぼちぼち開店準備を始めるかといった感じの大人な雰囲気を醸し出していた。豚丼で腹いっぱいになっている俺等は、さんざん悩んだあげく1件だけ寄っていこうかとしたけど、美味しそうなお店はどこも満席だったので、諦めてホテルに戻ったのでした。
今度帯広に来るときは、サクサクパイと屋台村に絶対行くんだと、心の奥に誓いながらフカフカの布団で眠りに落ちた。
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2013/7/28-8/4 北海道ツーリング DAY3
DAY1:神奈川→新潟港→(フェリー)
DAY2:(フェリー)→小樽港→稚内森林公園キャンプ場
DAY3:稚内→宗谷丘陵→宗谷岬→猿払→エヌサカ線
→クッチャロ湖(クローバーの丘)→音威子府→美深アイランドキャンプ場
《稚内森林公園キャンプ場の朝》
夜はいつのまにか眠ってしまったらしく、二人とも朝まで爆睡だった。テント内気温は17℃くらい。昨晩は温泉に入らなかったので、走行中に来てたシャツにフリースを着ただけの格好。シュラフは、モンベル#5と#2を合体させたものを掛け布団として使ったら丁度良かった。#2は流石にやりすぎだったかな。
足の痛みはそこそこ治まってたけど、ちょっと調子にのると痛みはあるレベル。靴も履けるし歩けるので旅は一応続行することが出来た。ほんと、左足じゃなくて良かった。。。
ここの稚内森林公園キャンプ場は、無料な上にトイレも水場も凄い綺麗。駐車場から少し登ったところに荷物は運ばなきゃだけど、こんな綺麗なキャンプ場が無料だなんて、北海道おそるべし・・・!
《ノシャップ岬から宗谷丘陵へ》
片付けを終えたら8時過ぎにキャンプ場を出発。少し走るとすぐにノシャップ岬が見えてきた。キャンプ場からノシャップ岬までの道にはライダーハウスやら民宿やらも多くて、雨が降ったらここでも良かったなーっと。
ノシャップ岬からは奥尻島がうっすらと見えるけど天気はあまり良くない・・。まだ人も少なかったので写真を撮って(二人とも写真が好きなので、総勢5台くらいのカメラで撮った。笑)、イルカも岬も満喫したらささっと準備して出発。すぐに雨に振られるので今日もスタートからカッパを着込んだ。
稚内から宗谷岬に行くまでの海沿いの道は凄く風が強い。車は80km/hくらいで飛ばして走ってるけど、荷物満載バイクではこの風は辛くてゆっくり走った。海沿いの町っていつもこんな強風なのかな。洗濯物とか大変そうとか呑気に考えてた。
宗谷岬に到着する少し手前で宗谷丘陵方面へ右折。ここは、色んな本とかBlogで見てから凄く来たかった場所。なだらかな丘陵地帯と風力発電所。そこから望むオホーツク海。青空と絵に描いたような雲が浮かぶ楽園のような場所、の、はずだったけど、ガスってて展望は無い。なんにも見えない。青空は?風車は?そこに広がる牧歌的な風景は!?
まぁ、天気ばかりはしょうがないよね。またいつか来ようと心に誓って足早に宗谷岬を目指しました。
《日本最北端の地》
宗谷丘陵から宗谷岬を目指すと、なんだかフェイクみたいなのがいっぱいある。それぞれにしっかりひっかかりながらついに日本最北端の地「宗谷岬」へ。
駐車場にバイクを入れると、その独特な雰囲気に思わず息を呑んだ。永遠と流れる謎の音楽。なぜか牽制し合うバイク乗りたち。ときどき訪れる観光バスとおじちゃんおばちゃんの大群。色んな要素が混ざり合ってカオスなことになってた。
俺等も記念撮影をして、お土産を買って、日本最北端のトイレによって出発。北海道に来て色んな自然に触れ合ってきたせいか、この作られた雰囲気の観光地があまり好きにはなれなかった。晴れてたらまた違うのかもね。
宗谷岬から少しおくに行ったところにある最北端の郵便局で消印を押してもらって暑中お見舞いを投函完了。これが出せただけでけっこう満足な気分になれた。笑
余談だけど、最近、山のピーク(山頂)とか島の端っこ(岬)とかにあまり固執しなくなった。昔は、バイク乗りは常に先端を目指すもの!って思ってたけど、俺も大人になったってことかなぁ。
《オホーツク海を左手に青空を仰ぐ》
猿払に入る手前くらいから青空が見えてきて、だんだんと気温も上がってきた。カッパを脱いで気持ちよい潮風を浴びながら南東に向かって走る。左手にはなんだかホタテの加工工場が立ち並んでて、凄い量のホタテの貝殻が積み上げられてた。特に予定してた訳じゃないけど、ツーリングマップルにも乗ってる定食屋「やませ」でごはんを食べることにした。
店に入ると、平日にもかかわらずほぼ満員状態で、どうやら地元の人もよく利用してるみたい。まぁ、他に食事処が近くにないのかもしれんけど、地元の人が居る=間違いなく美味しいってことなのでホタテづくしの「やませ定食」と、なぜか無性に食べたくなった「ロースカツ定食」をそれぞれ頼んだ。こうゆうとき二人いるといいよね。シェア出来て、カツもホタテも食べれるし。
出てきたホタテの刺身はプリップリで味も食感もすごい美味しい!いままで食べたホタテの中で間違いなく一番美味しかった。バター焼きも美味いし、ごはんも美味いし、味噌汁も出汁がきいててうまかった~。
《エヌサカ線へ》
北海道の道路と言えば、路肩のコレ「↓」だと思う。雪国特有のここが路肩ですよマーク。バス停のとこはちゃんと窪んでたりしてて感心する。でも、その矢印があるおかげで、空にはいつも↓が映り込んじゃう。エヌサカ線は、↓も電柱もなーんにもない直線道路。だから景色がすごく開放的に感じる。
空と大地と道路と俺達しかいない。なーんにもない。それがいい。
車もこなさそうだしバイクを真ん中において撮影~っと思ったら意外と交通量があるこの道路。移動して、撮影して、移動してってしてたら草むらの茂みに三脚を忘れてました。気付いたのは30kmほど移動した後で、北海道の大地にゴメンナサイと言って諦めました。
《クローバーの丘事件》
エヌサカ線を過ぎたら、クッチャロ湖の南側を通ってクローバーの丘へ。ツーリングマップルにも0円まっぷるにも「穴場スポット」として紹介されてたので寄って見た。ぐんぐん牧場地帯を進み、森の中に入っていき、細い農業道路を通った開けた丘に出た。クッチャロ湖が一望出来るスポットで、鐘が一つおいてあるだけの展望台。誰も居ないし車も通らない。ここに車での道も決して綺麗じゃないし、たしかにこれは穴場スポットになるだろうね~。
人が居ないし建物もないぶん、景色は抜群で、クッチャロ湖からオホーツク海まで見渡せる綺麗な丘でした。ちょっとはしゃぎ過ぎてジャンプして写真撮ってたりしたら、シートの上においていたヘルメットがコロンと転がった。俺ってけっこうヘルメットとか落としちゃうタイプで、キズがつくのもあんまり気にしないやけど、このときはなんとなく、ただなんとなく嫌な予感が過ぎって、シート上を転がるヘルメットに手を伸ばすも遭えなく空振り。そして地面に落下。それとともに飛び散る破片、と、インカム。
うぉおおお!!それは!それだけは壊しちゃいけねぇぇ!!!あわててインカムを拾い上げるととりあえず無事みたい。だが、むしろ問題は飛び散った破片の方で、それは、インカムベースの上半分だった。。。
なんにもない丘で、、ツーリング2日目で、、、インカムが破壊だなんて、、、orz
なんでこう不注意が多いんだ俺は、昨日は足に熱湯ぶっかけるし、さっきは三脚を忘れてくるし、、、ああ、、、、。でも、インカムが真っ二つにならなかっただけましか。
へこんでてもしょうがないので、持ってたダクトテープでインカムをくっつけて強引に装着。幸い端子部には被害は無かったみたいで、多少聞こえづらいけどなんとか使えました。あとでセイコマでアロンアルファを買おう・・・そう思ってクローバーの丘を後にしてキャンプ場に向かうことに。
《温泉併設のキャンプ場は楽園です》
初日からずーっと海沿いを走ってきて、ここにきて初めて内陸へ。音威子府を超えて、相変わらずセイコマで買出しして、美深の道の駅の裏にあるキャンプ場へ。美深アイランドキャンプ場は、トイレも水場も超高規格だし、管理人さんも親切、なのに料金200円。安い。安すぎる。隣の温泉は400円。泊まらないわけないでしょ。
テントを設営して温泉にいこうとすると、近くにテント張ってたバイク乗りさんが話しかけてきてくれました。CRF250L乗りのおじさんはちょっと酔っぱらってたけど良い人でした。ハーレー乗りのおっちゃんは、1週間くらいここをベースにしながら遊んでるらしくて、内陸の温泉は気持ちいよ~って教えてくれた。なんだかみんな楽しそうで、こっちも嬉しくなりました。CRFのおっちゃんの話が途切れずタイミングを失いかけてたけど、日も暮れてきたのでぼちぼち温泉へ。
温泉はほどよいヌルさで、疲れたからだにジワッとしみ込むアルカリ性の冷鉱泉。露天風呂は無いけど、2日ぶりの温泉は気持ちよい~。さっぱりした後は、温泉で売ってたトマトを買ってキャンプ場に戻りました。
晩御飯は、セイコマでかったレトルトカレーとコッヘルで炊いたご飯。そこに、まつもが音威子府の道の駅で買ってきた蝦夷鹿ウインナーとナスを乗っけて食べる。蝦夷鹿ウインナーは一度ボイルしたあと焼いたので、臭味も取れてジューシーで美味い。ウインナーの中の肉に歯ごたえがあって、味はサラミと鶏肉を混ぜたみたいな感じ。カレーの辛さとビールとウインナーでご機嫌になったところで、少しだけ星を見てテントでゴロンと横になる。温泉に入って体もリフレッシュできたし、2日とも草地の気持ちいサイトだったので、横になったら一瞬で寝ました。明日も晴れますよーにと願いながら、北海道2日目の夜は更けていった。
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2013/7/28-8/4 北海道ツーリング DAY2
DAY1:神奈川→新潟港→(フェリー)
DAY2:(フェリー)→小樽港→増毛→留萌→苫前→羽幌
→オントルイ風力発電所→稚内→稚内森林公園キャンプ場
《旅の始まりは雨だった》
日本海側を渡るフェリーに乗るのは実は初めてで、けっこう揺れるのかと思ってたけど全然そんなことは無くグッスリ寝れました。マツモも久々のフェリー泊だったけど寝れたみたい。マツモが寝れないことなんてないけど。
着岸してしばらくするとバイクの下船時間に。乗船の時はしっかり見れなかったけど、他のバイクの旅スタイルをじっくり見れて興奮を抑え切れなかった。近所のコンビニにでもいくかのような装備の人から、俺みたいにフル積載の人までそれぞれ。ここからみんなの旅がはじまるんだなぁ。
下船すると、ひんやり冷えた空気がここを北海道だと認識させてくれる。ついに俺も北海道に来たんだなぁと感慨に耽る間もなく朝ごはんの鱗友朝市に到着。大将の機嫌が悪くてドキドキしながらホッケ定食とイカ刺し定食を頂きました。うん。間違いない。美味い。(後日、瀬田さんにアソコの大将はいつもあんなんだって聞いて安心。笑)
《北へ!北へ!》
腹ごしらえを済ませたら今日はとにかく海沿いを北に向かって走り続ける。出発から早速雨が降ってきて、この旅の行く末を占っているようだった。マツモのリアボックスにつけたてるてる坊主の表情が既に暗かった。
雨が降って良い景色は望めないけど、広い道幅と、雪国特有の“アノ矢印(↓)”と、なんだか澄んだ空気がここが北海道なんだよ~っと主張してくる。石狩を抜けると雨も上がってなんだか少し晴れてきた。初めて寄ったセイコマでメンバーズカードを作って唐揚げを食べる。普通の北海道旅行してる人からしたら何が楽しいか分かんないかもしんないけど、この感じがすっごい楽しかった。言葉にならない上手く書けないけど。
《巨大オロロンモニュメントに会いに行こう》
今日は長い行程なので、そこまでガッツリ観光を取り入れてなかったけど、休憩がてら増毛(ましけ)に寄ったり、留萌に寄ったりしながら海沿いのワインディングロードを走る。グネグネした道が好きじゃないマツモも楽しく走れてるみたいで良かった~。基本的にはずーっと真っ直ぐなので、先頭を交代したり写真を撮ったりしながらゆっくり走ってました。
羽幌近くになったら、俺が目星をつけていた天売島へのフェリーターミナルの食堂へ。オロロンのモニュメントもあるし、ここでウニ丼を食べたかったんだ~。っと意気揚々と向かうが何やら様子がオカシイ。目的のフェリーターミナルは閉鎖されてて、新しいフェリーターミナルが出来てるみたい。そしてソコには食堂は無い=ウニが食べれない。テンションガタ落ちで、もうなんでもいいよって気分になりながら近くの道の駅に停めて周辺をウロウロすると「オロロン食堂」っていう建物を発見。ウニは売り切れてたけど、海老がいっぱい乗った海鮮丼はすっげーうまかった!下がってたテンションも復活しました。笑
《念願のオントルイ風力発電とスプラッシュマウンテン》
羽幌を抜けたら、天塩町から国道を反れてサロベツ原野方面へ。よく北海道ツーリングで見るような、まっっっっっすぐな道の向こうのほうに風力発電所が見える!ここはすっごい楽しみにしてた所で、写真もいっぱい撮ろうと意気込んでると、山のほうから雨のカーテンが押し寄せてくるのが見えてきた。しかもすごい量。黒いし。仕方なくカッパを着ようかと思ってたら突然の豪雨。風力発電所を目の前にしてココで天候悪化かよ。。。
その先も雨は止まず、結局雨のまま風力発電所へ。雨の中カメラを出すのもしんどくて、1枚だけ写真を撮って、あとは心のフィルムに焼き付けることにした。また来よう。今度は晴れたときに来よう。
オロロンラインはとにかく直線路でスピードが出ちゃうけど、俺らは安全運転で進む。でも、対向車の大型トラックはおかまいなしのスピードで突っ込んでくるので、すれ違い様の水しぶきと突風が凄い。前を走るマツモも辛そうで元気が無くなって来た。そんな時、どっちが言い始めたか忘れたけど、トラックの水しぶきを某ディズニーランドのスプラッシュマウンテンと思えば楽しくなるという提案が。実際凄い衝撃なんやけど、なんだか全身濡れてることと、このシュチュエーションがだんだん楽しくなってきてなんとか乗り越えることが出来たのだった。似たようなシュチュエーションに遭遇したら、スプラッシュマウンテンだと思えば、ツーリングにおけるネガティブな要素も少しはマシになるかもしれない。
《奥尻島を見ながらいよいよ稚内へ》
スプラッシュマウンテンに何回乗車したか分からない道を進んでいくと、左手に奥尻島が見えてきた。島の中央には(というか島全体が)奥尻富士がどーっんと構えていてカッコイイ。北海道の離島にも行ってみたいな。
オロロンラインも終点を迎えて、いよいよ稚内まで来ることが出来た。ちょっと奥まったところにあるキャンプ場でテントとタープを設営してセイコマまで買出しに出かける。ほんとはノシャップ岬まで行って夕日を見ようと計画してたんやけど、この天候だし、疲れて出かける気になれないのもあ���て、ノシャップ岬は明朝に行くことにした。買出しからキャンプ場への帰り道に小高い丘まで登ったら少しだけ夕焼けが見えてた。明日は晴れるといいなぁ。
《そして、事件発生・・・》
キャンプ場に戻ると、鹿さん達(3頭くらい)がお出迎え。北海道で出会った野性動物は鹿しかいなかったけど3回ほどは見かけたなぁ。
今日の晩飯はサラダとかとカップ麺で済ませることにしたので、WLIでお湯を沸かす。2人分のお湯がシャンシャンと音を立てて湧き上がったので湯を注ごうとしたが、少し離れたところで作業してたためお湯を零す。何も考えずに手前に引いて再度お湯を注ごうとしたがやっぱり零す。でも1回目の零した時とは訳が違っていた。何故なら、零した先にあったのは、俺の右足だったから。
100℃近い熱湯を、靴下を履いた状態の足に零したんだから、そりゃ正気じゃいられない。声に鳴らない声を上げながら靴下を脱ごうとする。が。脱げない。ガッツリとしたソルメイトのミドルソックスは中々脱げない。お湯で湿って引っ付いて更に脱げない。
なんとか脱ぎだしている間に、マツモはすばやく氷水袋を作ってくれていて、すぐに冷やしたけど足がジンジンする。アドレナリン出まくりであまり痛みは感じないけど、患部を見るとどうやら結構派手なヤケドをしてしまったみたい。あんまし言いたくないけど肌がただれてた・・・。
ごはんどころじゃなくなってたけど、体を張って(笑)お湯を入れたカップ麺を食べて、もしもの時のために用意してた炎症止めの塗り薬とガーゼと包帯で手当てしてもらって、痛み止めの薬を飲んでシュラフに潜り込んだ。「明日からツーリングは続けられるのかな。」「シフトがある左足じゃなくて良かったな。」「なんで右足に熱湯注いだんだろ・・・?」とか色々自己嫌悪してたけど、疲れもあって案外直ぐに寝ることが出来た。幸先不安な北海道ツーリングの幕開けだった。
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2013/7/28-8/4 北海道ツーリング DAY1
「今年の夏は北海道に行こうと」決めていた。
1年以上前から決めていた。
《映画で見た景色を見に行きたい!》
北海道と言えばライダーの聖地的な場所であり、誰しもがその広大な大地を走りたいと考えるもの。いつかは行きたいと思っていたけど、なんとなく機会を逃して今まで行っていなかった。
ところが去年、いつもは旅に行きたいなんていわないマツモが、「しあわせのパン」という北海道の洞爺湖を舞台にした映画を見た影響で、自分も北海道ツーリングをしてみたいと言い出した。
いつもナツタビは一人か、学生時代の同級生達と行っていたが、マツモと行けるなら万々歳だ。トントンと話は進み、マツモの休暇が取りやすい月末から月頭にかけて北海道をツーリングすることに。もちろん洞爺湖だけじゃなくて、1年間かけて北海道の行きたい所をお互い出して話をつめていった。
《北海道への航路・ツーリングルート》
北海道に渡るルートは色々あるけど、往路は新潟から小樽までフェリーに乗って、復路は苫小牧から大洗に乗るルートに決定。これが一番長く北海道を楽しめると思う。新潟港までは神奈川から350kmほど離れてるけど、高速使ってビューンと行っちゃおう。
スタートとゴールが決まったので、どういうルートで廻ろうか色々考えたけど、旅慣れしてないマツモが一緒だし、観光しながら色々見たい気持ちもあったので、あまり欲張らず道北と道央を中心にぐるぐるすることにしました。この余裕をもった計画が結果として功を奏しました。
また、毎日キャンプ泊だとしんどいので、3泊をキャンプ、2泊をホテルにすることに。そして、雨が降ったら無理せず宿にかけこもうという作戦で行きました。キャンプもしたいけど、次の日に疲れが残っちゃいけんけんね。
《神奈川から新潟港へ》
出発の日は明朝2時に起床。3時に出発します。関越道に乗って順調に北上していきますが、まさかの高速道路がめっちゃ寒いというアクシデント。北海道装備なので防寒着は多めに携帯してたけど、まさかの関東でダウンとフリースを着ることになるとは思わなかった。。。
新潟中央ICで降りてコンビニで買出しをすませた後はフェリー乗り場へ。長距離フェリーは大概の場合1時間以上前に港に着いておかないとダメですが、あんだけ余裕を持って行動してたにも関わらず時間ギリギリに。。しかも港の場所を間違えてすごい焦りました。(佐渡行きのフェリー乗り場を目指してた・・)
《快適な船内》
やっとのことでフェリーに乗ったあとは、とりあえずご飯を食べてビールを飲んだあとに仮眠。2等寝室を取ってるのでプライベート空間が確保できた上に、部屋の中はガラ空きでほとんど埋まっていない。僕らの近くのベッドはどこも空いていて凄く快適に過ごせました。
一旦仮眠した後、船内を散策したり、夕日を眺めたり、明日からの行程を確認してたらあっという間に夜に。小樽港への着岸は早朝なので早めに布団に入ります。昼寝もしたし、ワクワクして寝れないかなぁとも思ったけど、カーテンの向こうからスヤスヤ眠るマツモの寝息を聞いてたらいつの間にか寝てました。
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2013/7/13-15 大井川キャンプツーリング②
DAY2 川根本町 八木キャンプ場
やまぼうしの朝は清々しい曇天で迎えられた。
朝ご飯をゆっくり食べてノロノロ片付ける。ウルトラライトなファストキャンプも好きだけど、だらだらのんびりなスローキャンプはもっと好きだな。時間も気にせずのんびりしたい。
やまぼうしキャンプ場は、ゴミは捨てて帰れるのでバイクツーリングにはありがたい。道志のキャンプ場は持ち帰りが多いからね。また晩秋にゆっくりしにこよっと。
富士山の南をぐるっと走って、高速で島田市までワープ。いつもの島田さわやかでげんこつハンバーグに舌鼓したら川根エリアへ。
何度も通った国道473号線と県道64号線だけど、この道はやっぱり好きだ。茶畑と大井川を眺めながら、川沿いをぐんぐん奥地へ進んで行く感覚。TDMではちょっと排気量が大きすぎるから、ここは中型かカブかで走るのが楽しいね。
山道が苦手なマツモもなんとか走れてるみたいで安心。
途中の茶畑で写真を撮って休憩してると、静岡の赤カブレディのうんのがひゅーんって通ってった。静岡だねぇ。
千頭を越えて八木キャンプ場を超えて寸又峡まで。マツモが夢のつり橋に行ってみたいってことだったので、今回のツーリングは川根になったんです。1時間くらい並んだけど綺麗なブルーのダムにかかる架け橋は雰囲気満天でした。曇天だけどね。
キャンプ場に戻ってきたら、温泉にも入って晩御飯。今日は海鮮BBQ。ブリカマを炭火で焼いて食べる。うまし。ワインとチーズとおつまみと色々食べてたら、いつもどおりマツモがイスに座ったまま夢の中へ。少しだけ星を眺めてから寝ました。就寝時の気温観測は忘れた。でもなんだか気持ちのよい夜だったと思う。また川根に遊びにこよっと。
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2013/7/13-15 大井川キャンプツーリング①
DAY1 御殿場 やまぼうしオートキャンプ場
不定休なマツモの休みが、偶然3連休に重なってることが判明して、
それならどっかキャンプでも行くかーってことに。
目的地は、俺の大好きな川根エリア。前からマツモが寸又峡に行きたがってたからそこにも行こう。あとはキャンプでおいしいもの食べようって計画。
初日は夜勤明けだったマツモに配慮して近場の御殿場まで。
ほんとは朝霧まで行こうかと思ったけど、3連休初日渋滞にやられました。。。
名前は良く聞くやまぼうしキャンプ場。立地も設備も良くってファミリーに人気なのも頷ける。
俺らはバイク2台でミニマムなサイトだから、17時くらいに到着しても入り口から一番遠いところにテントを張れました。ペンタシールドをムササビスタイルで設営して、壁の役割を果たしつつ風の通り道を確保する。
疲れ果てたマツモはタープで寝てしまって。俺はダッチオーブンでカレー作り。皮付き新じゃがのホクホクした食感がたまらね~!外で作る飯は美味いね。
曇ってて星は見えなかったけど、富士山に登山する人たちのヘッドライトの列は見えた。世界遺産登録は嬉しいけど、もっとマナーアップしないと3年で剥奪されちゃいますよ。ゴミとか登山マナーとか少しは勉強しようね。
22時過ぎには眠くなって蚊取り線香炊いて就寝。テント内温度は24℃くらいで#5のダウンを掛け布団みたいにして寝ました。さすがに半そで短パンでそれは寒かったので夜中ウインドシャツを追加したら快適。
マツモは少し寒かったみたいで、それで夜中寝れなかったらしい。上着を1枚追加したらぐっすり寝れたみたいなんで、やっぱり夏といえど侮ってはいかんね。
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CT110 model:JD01
CT110 model:JD01
color:tahitian red
Keihin PE24 carburetor
HONDA TRAIL CT110 is very very good!!!
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Mt.Mizugaki HIKING DAY2
2013/6/22-23 瑞牆山・鷹見岩
[DAY2]
富士見平小屋→天鳥川→大ヤスリ岩→瑞牆山→(ピストン)→瑞牆山荘
昨晩は21時頃寝たので、朝は4時くらいに起きようか~って話してたけど、コタさんは3時くらいに目を覚ましてしまったらしくてアラームが鳴る前に起こされました。
スリーピング時の服装は完璧な采配だったらしく、寒くも無く暑くも無く、自宅で寝ているときと同じくらいリラックスして寝れました。先週の大倉高原山の家の時と違って、今日はフロアレスなので、朝は少し湿った土の匂いをダイレクトに感じつつ起床。フロアレスシェルターにはまりつつあるな。あと、グランドシートはもっと小さくて良いな。
コタさんの朝ご飯はレトルトカレーにパックご飯でした。ガスバーナーは火加減調節出来るし、1缶でそこそこ長時間使えるから全然問題ないね。俺の朝ごはんはバケットとスープ。朝こそがっつり行こうかと思ったけど、どうせ食べても食べなくてもすぐお腹空くからやめといた。行動食であとは補おう。
あと、今回改めて思ったけど、俺はアルファ米はそんなに好きじゃないかもしれない。食べれないことはないけど、やっぱり炊いた米が好きだなぁ。荷物に余裕があれば無洗米持ってきたいな。
ご飯も食べて準備が出来たらテントはまた張ったままにして瑞牆山を目指します。金峰山は諦めてまた今度にすることにしました。5:30行動開始。
富士見平小屋の左手にある登山道を進みます。朝3:00に起きたから体はばっちり起きている。昨日も大して歩いてないから体力も万全。いくぜ!
6:00 天鳥川。
カメラのSDがないから時間をiPhoneで記録する俺。GPSのログも取ってたけど中途半端なところで途切れてたりするので今回は乗せません。
天鳥川の冷たい水で顔を洗うとすっごい気持ちよかった。6月下旬と言えど山の中は涼しく、川に足をつけたりすると体が冷えそう。
浄水ボトルを持ってたらこの川の水でコーヒーとかも飲めるんだろうなと思ったら、やっぱりセイシェルボトルが欲しくなったのだった。災害時にも使えるしな。買おうかなぁ。
天鳥川を越えるとすぐに桃太郎岩が見えます。瑞牆山への登山道はこんな巨石がいっぱいあるんやけど、どの岩にも支え木がされてある。でも支えきれてない。支え木というかもはや立て掛けてるレベル。なんか安全祈願とかそういう意味なのかな。誰しもがやるであろうポーズで写真を撮って、岩の右手へ。
水が少し流れてる沢ゾーンを越えて、そのあとは岩をずーっと登っていく感じ。淡々と歩き続けるような登山道じゃなくて、アスレチック感覚なので飽きずに登れると思います。トレッキングポールは基本邪魔になると思うからザックにしまうのが懸命。
7:00 大ヤスリ岩。
少し開けたところに出ると、垂直にそそり立つ巨大な岩が登場。大ヤスリ岩というクライミングできる岩らしい。どうやって登るのか想像もつかないけど、裏に廻ったコタさんはペグ(?)を発見したらしい。ロッククライミングの世界は全然知らないけど、この大ヤスリ岩はどのくらいの難易度なんだろう。これが初級レベルだったとしたら恐ろしい世界やなぁ。
大ヤスリ岩からさらに登って、山頂手前の分岐を右へ。だんだん空が近づいてきて、草木のトンネルのようなところからは山頂が見える。いよいよだ。
7:30 瑞牆山 登頂。
朝の清々しい風と、夏らしい太陽。澄んだ空気がおいしいー!
山頂には俺らと年の近そうなカップルだけだったけど、あとからぞくぞくとみんな登ってきました。どうやらみんな日帰りみたいだったから、始発バス組かな?
山頂からは八ヶ岳がくっきり見えました。軍艦みたいでカッコよかったなぁ。
昨日昇った鷹見岩も見えたけど金峰山は見えず。世界遺産登録された富士山もこの日は見えず。というかこの方位を示す大きな石は誰かどうやってもってきたのか。さすがにヘリかな。
気持ち良さそうなコタさん。下にはさっきの大ヤスリ岩。奥の方には八ヶ岳。
こんなに気持ち良いならコーヒーセットくらいもってくれば良かったねと。ナルゲンボトルの水をごくごく飲み干して行動食をむしゃむしゃ。お腹も空いたしそろそろ下山しますか。1時間くらい山頂で休憩して楽しんで、8:00ごろ下山開始。
降りてるときはぞくぞくとみんな登ってましたが、瑞牆山は初心者向けの山だからか、けっこう軽装&不慣れな人も多かったような気がする。スニーカーはさすがに滑りやすいからダメだけど、しっかりグリップする靴を履いてれば初心者でも登れる山だと思います。コースタイムも短いしね。
9:30 富士見平小屋(撤収)。
さくっと1時間半で下山してご飯食べてコーヒー。福島ツーリングのときもだったけど、コタさんが豆から挽いて入れてくれるコーヒーはうまい!ミルとかコーヒーセットとか重いのに持ってきてくれてTHX!!
初めて張ったテントの撤収で悩むコタさん。がんばれー!
11:00頃富士見平小屋を出て、11:30には瑞牆山荘に到着。俺はコーラが苦手なのでQooで乾杯。三ツ矢サイダーが飲みたい・・・!!
下山後はラジウム量日本一?世界一?を謳ってる増富の湯へ冷泉らしく、35℃のラジウム湯につかってると、寒いはずなのに体の芯まであったまって気持ちよかった~。
ご飯を食べて帰ろうかと思ったけど、渋滞前に中央道に乗りたいねってことでそのまま帰宅。帰りの談合坂SAでやんちゃな方々の集会があってたこと以外はトラブルもなく帰宅できました。
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Mt.Mizugaki HIKING DAY1
2013/6/22-23 瑞牆山・鷹見岩
雨上がりの奥秩父。鷹見岩より夏らしい雲を眺める。
以前、新宿でカブ仲間であるコタさんと飲んだとき、夏の南アルプスに向けて山でテント泊の練習しようぜ!という話になった。
夏休みに南アルプスの白根三山を縦走しようという計画を立てたんだけど、二人で山に行ったこともなければテント泊したこともない。(俺はこの時点でまだザックに衣食住を担いで歩いたこともなかった)
それなりに楽しい山で、テント泊出来て、でも縦走じゃなくて、そしてそれなりに高度感のある山がイイネってことで、狙いは奥秩父 瑞牆山。奇岩が積み重なったようなトンガリ山はいつか行きたいと思ってたんで丁度良かった。
初日に富士見平小屋にテント張って、瑞牆山を登り、二日目に金峰山も登って100名山を二つも登っちゃおうと計画。体力的に厳しかったら臨機応変に二日目は温泉まったりコースでもいいかぁーっていう、なんともゆるい計画。。
談合坂SAに7:00集合の予定がコタさんが勘違いで1時間遅刻だったり、
俺がカメラにSDカード入れ忘れてきて、コンビニ4件まわったのにどこにも置いてなかったりトラブルはあったけど、ちょっと遅めの10:30には瑞牆山荘に到着。
[DAY1]
瑞牆山荘→富士見平小屋→鷹見岩→富士見平小屋(テント泊)
バイクを置いて上ります。カブ仲間と山を登るのは初めて。俺、黄緑と緑で自然に同化しすぎ。笑
11:00登山開始。瑞牆山荘からテント泊地の富士見平小屋まではCTで1時間ほどのゆるい登り。気持ちの良い林道とブナ林を越えていきます。先週の丹沢で全然歩き足りなかったから気持ちが高まってペースも上がっちゃう。いかんいかん。
今日もザックはGoLiteのpeakできました。夏場は2泊3日くらいならpeakで充分だなぁ。前回の丹沢でインフレータブルマットが故障したので今日はザックの周りにリッジレスト100cmカットを沿わせてきたけど、終始背負い心地は良くて疲れませんでした。
コタさんはMILLETのしっかりした40Lくらいのザックを背負ってました。俺より中身は重いけど、背面パッドとウエストベルトがしっかりしてて背負い心地は良かったなぁ。何より見た目がクラシックでカッコイイ。
11:30 富士見平小屋。30分で着いてしまった。ちょっと早足で歩きすぎたな。。。
富士山が見える山小屋。ランプの山小屋というのを押してる山小屋でした。テント泊の受付一人1000円也。水とトイレは自由に使ってくださいとのこと。
中では今日の小屋泊の人なのかな?って人も数人いました。
ウチラの宿はココにすることにしました。凄く広いテント場で場所選び放題。少し奥のほうにあるフラットなエリアを選びました。(この洗濯が後で悲劇を呼ぶ)
(福島ツーリングでテントをアスファルトにテイクオフした)コタさんの新しいソロテントはNEMOのTANI1P。俺は前回同様LOCUS GEARのKhufu Tyvek。TANI1Pは自立式だからとりあえず立ってるだけの状態。のちのちペグとガイドラインを使ってピンと張らせてました。
ご飯を食べて、さぁぼちぼち瑞牆山を目指しましょうかねーって話してたらポタポタ雨が降ってきました。急いで外に出してた荷物をテント内に入れると、雨の勢いは更にましてきて豪雨に。。。
しばらくはテントの中から会話してたけど、それもさえぎられるほどの豪雨。ちょっと外をのぞいてみると、コタさんのテントが半分水没してる!笑
張った場所がちょうど水が溜まってしまう場所だったみたいで、初張りのTANI1Pは望んでない形で耐候性をテストするはめになってました。
俺のシェルターのなかにも浸水してきたけど、先週の教訓を��かしてシェルターの周りに石垣を作ってたんで雨や泥の跳ね返りはなくて、まぁ大丈夫。バイクに乗り初めて8年。ソロキャンプをして7年。だいぶ逞しくなったと思います。
14時まで雨が止まなかったら今日の瑞牆山は諦めよう~。っと話して昼寝することにしました。インサレーションのUNIQLOダウンを掛け布団にしてザックに足を突っ込んで寝る。思いのほか快適でウトウトしてたら寝てました。雨音もなんだか気持ちよいなぁ~。
14時には雨は止まなかったけど、15時半に雨が上がって青空も見えてきた。地図をぼーっと眺めてると、ここから大日小屋方面に登って、破線ルートの分岐を辿ったところに鷹見岩というところがあることに気付いて、往復2時間くらいだろうし夏至が近くて日も長いことだし行ってみようと。
まぁまだ今日は30分しか歩いてないしね。準備してちょっと体操して行きますか。TANI1Pの前室広くて良いなぁ。これで1.4kgならソロテントとして充分。俺のクロノスドームは2.3kgだから山には持ってこれねーや。
40分ちょっとあるいて鷹見岩への分岐。なんだか俺は真っ直ぐ行こうとしてるけど、ここを右に曲がります。
破線ルートらしく、狭いトレイルに生い茂る草木が行く手を阻む。俺達はザックの中身をテント場に置いてきたからまだ良いけど、帰り道であったフル装備のおじさま達は上るの大変そうでした。
こういうルートは冒険感たっぷりで割りと好きです。滑らないように慎重に足を運びながら標高を上げてく。
山頂が近づくと木々の間から見える景色が段々開けてきて、山頂にある大きな岩(鷹見岩)に到着。ちょっと滑りやすい岩場を登れば文頭の景色が広がります。雨上がりの奥秩父の山々と広がる青空が一望出来ました。16:50 鷹見岩に登頂。
iPhoneのパノラマ写真とか撮ってみたり。画面中央右に見えるのが瑞牆山ですね。雲が山から生まれてくるように巻き上がってて、奥の方ではチンダル現象も見えました。しかも山頂には誰もいない。コーヒーセットを置いてきたのが悔やまれる!
SDカードを忘れた俺だけど、たまにコタさんに貸してもらって写真撮ってます。魚眼レンズでしか撮ってないけど、この写真とかカナリ好きです。(自画自賛)
山に行くときはなるべく荷物を減らしたいけど、酒のツマミとカメラだけは削れないな。今度は予備SDも財布に入れておくようにしとこっと。
東側に見えるのは金峰山。雲に隠れてるけど山頂付近には五丈岩も見えるはず。もっとのんびりしたいとこだけど、日没まであと2時間を切ってるので下山します。17:20下山開始。
50分でサクッと富士見平小屋に戻ってきて、山小屋で買ったビールで乾杯!山小屋ではちょうど夕食の時間帯だったみたいで、食堂でみんな晩御飯を食べてました。長テーブルの上におかれたランタンの灯りで美味しそうな晩御飯。山小屋泊ってやったことないんですけど、人の少ない時期を狙ってマイナーな山小屋に行くのは楽しそうだなぁと思いました。いつか、山小屋泊もしてみたいな。
晩御飯は煮込みハンバーグにワインとおつまみ。ひとしきりたべたら、コンビニ袋ランタンシェードに灯りを灯してダラダラ話しながらワインを飲んでました。
そんなに歩いてないけど、朝も早かったしバイクの運転もあったので21時くらいには眠りにつきました。以下は今回の就寝時のメモです。
[2013/6/22 富士見平小屋 テント場]
就寝時の気温:15℃くらい
シェルター
・LocusGear / KhufuTyvek
・MPI / All Weather Blanket
寝具
・montbell / U.L.スパイラルダウンハガー
・Therm-A-Rest / リッジレスト ソーライト 100cmカット
・SouthField / AirPilow
上半身
・finetrack / フラッドラッシュスキンメッシュ
・Marmot / 長袖のウール
・UNIQLO / U.L.ダウン
下半身
・mont-bell / ジオラインメッシュトランクス
・mont-bell / ジオラインL.W.タイツ
・UNIQLO / ヒートテックタイツ
・ウールの薄手の靴下(どこのか忘れた・・・)
足はGoLite peakに突っ込んで寝ました。背面パッドがあるおかげで冷えも無し。深夜12時くらいに起きたときは寒くなく暑くなくちょうどよかったです。それからまたすぐに寝付いて朝まで起きませんでした。
いつも思うけど枕がずれて寝にくいので、いい加減マットと連結させるなりしようと思います。
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2013/6/15-16 大倉高原山の家
梅雨になったけど全然雨が降らない。
これは山に行くしかないと週末に向けてパッキングしていると、どんどん悪くなる天気予報。。。
丹沢の大倉からピストンで塔ノ岳に行って、大倉高原山の家で新幕のフィールドオフでも決め込もうと計画してたのに、雨の塔ノ岳じゃテンションあがらない。
金曜日の段階で諦めて、夜の街に飲みに出かけてみた。
土曜日朝起きると快晴。おいおいどういうことだ。話が違うじゃないか。
予めパッキングはしてたけど、あわてて荷物を確認して、バイクにまたがって昼下がりの東名に乗り込んだ。
大倉のどんぐりハウスの駐車場に止めて(バイクは無料!)、15時に登山開始。多くの下山者の中一人テクテク歩いて登る。周りの登山者はこんな時間から登る俺を見てどう思ったのか。ヤマビルだらけの湿潤な林道に飛び込んだ。
初日の行動時間は1時間ほど。大倉高原山の家で荷を解いて幕を貼った。mont-bellのステラリッジが張ってあっただけで他は誰もいない。これはほとんど貸切だなぁと思ってたら、山岳部が3組くらいぞろぞろ押し寄せてその日のテン場は50人ほどだったらしい。明日は雨の予報だってのに、みんな好きだねぇ。
初貼りのKhufu TyvekとKhufu Meshは綺麗に張れたので満足。
Tyvek素材のシェルターで、和紙のような質感なので、なんだか実家の障子を思い出して心が落ち着く。ような気がする。
また今度晴れたときにきちんと写真を撮ってGear Reviewしよう。
ちょっと昼寝して、本でも読んでのんびり。お腹が減ったのでパスタでも作ろうとしてたら、テン場についたときに話した歩荷のおじさんからゼリーとトマトをもらった。今日は嵐らしいけど気をつけてと。
雨が降るって覚悟は出来てたけど、、、嵐なんすか、、、、?笑
ビール飲みながら録画してたドラマでも見てぼけーっと過ごした。
ISUKAのコンフィマットレスの空気が漏れてるみたいで全然機能していない。6月の低山といえど、濡れた地面はそこそこ冷たかったので、ザックの背面パッドを抜いて座布団代わりにしたらいい感じだった。寝るときはそれを腰に引いて寝た。やっぱりクローズドセルのマットのほうが信頼性があるなぁ。。。
深夜に雨の音で目を覚ました。あー確かに嵐だな。でも知らない。このまま寝よう・・・。地面に跳ね返った雨水がたまにシェルターの中に入ってくるけど、連泊するわけじゃないから気にせず寝た。
4時ごろ顔にあたる雨で目を覚ましたらなんだかシェルターがすこし浮いているような気がした。嵐は4時間雨を振らせ続けたらしい。早朝の塔ノ岳アタックは諦めてもう一度眠りについた。
6時には完全に目を覚ましてササッと撤収。ただ山に寝にきただけのような感じになってしまったけどそれもまぁいいな。ヤマビルがうじゃうじゃいたので、次くるのは寒くなってからだなぁと思いながら下山した。
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TDM850 Self Clash
悲しみから生まれた戦士がまたここに一人誕生した。。。
実は4月末のキャンプに行く道中に、TDM850で転んじゃってました。
くだりのゆるいカーブ。普通の速度で走りぬけようとしたら、
カーブの先には右折待ちのトラック。
握るフロントブレーキ。踏むリアブレーキ。
リアが滑る。嫌な予感が脳裏によぎる。一度リアブレーキを離す。
フロントブレーキを少しずつかける、止まれない。
リアブレーキをもう一度。力加減が出来てないのかまた滑る。
これは突っ込みかねない・・・えーいもう投げちゃえ!!
リアを捻ってバイクを左の路肩へぶんなげる。
自分は受身をとって道路上に。後ろから車来てなくて良かった・・・。
完全に自分の不注意だからトラックはなんにも悪くないです。。。
キャンプにいくために買出しをしてて、荷物の上に赤ワインを積んでた。
それが見事に割れてバイクがワインまみれ。
バイクを起こそうとしたら、周りの人がその赤い染みを見て大慌て。
「あぁ、だいじょうぶっす。ワインなんで。赤ワインなんで・・・。」っと
意味不明の言葉を発しながらバイクを起こす。そして反対側にまた倒す。笑
「あぁ・・・ワイン・・・バイク・・・・・orz」
周りの方が凄く心配してくれてみんなでバイクを起こして
体は大丈夫?血は出てない?救急車呼ぼうか?
色々心配してくれてるけど、体は大きな怪我はない。
くるくるまわって衝撃を逃がしたみたいでヘルメットに傷もない。
色んな思いが交差しすぎて冷静な判断が出来なかったので、キャンプ場にいたみんなに連絡して、とりあえず自走でキャンプ場まで。
バイクの状態は、見た目は最悪だけど、エンジン周りに傷はないみたい。
右のカウルはバキバキで、アッパ���カウルもヒビ割れてる。
どうやらカウルステーも曲がってるみたい。ウインカーは左右破壊。
これは10万コースだなぁと考えると同時に、KDXを売ることを一瞬で決めた。
キャンプは自虐ネタを吐きつつも楽しく過ごせて、
翌朝はまっすぐ家に帰って、部品を見積もってみる。ちょうど10万。
カウルのあるバイクって初めて乗ったけど、ほんと・・・高いね・・・。
とりあえずKDXを洗車してワックスがけして、綺麗に写真撮ってオークションへ。
13万で売れたので、男らしくカウルを新品で買って修理することにしたのでした。
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ミニトラ炊飯
会社から早く帰れた水曜日。
焼豚作るために、米の研ぎ汁が欲しくてミニトラでおうちキャンプクッキング。
平日の夜になにやってんだってツッコミは無しで。
どちらかと言えば普段から自炊する方なので、
別に米を炊くくらいなんてことないんだけど、
冷凍ご飯のストックはあるから炊飯器で3合炊くのもあれだし、
でも米の研ぎ汁は欲しいし、それならやってみたかったミニトラ炊飯をしようと。
米1合に、200mlくらいの水かな?米から10mmくらい嵩があれば目分量でいいと思う。
アルコールが家に少ししかなかったけど、結果的にコレで丁度良かった。
多分50mlくらいじゃないかな。
もちろん米の研ぎ汁は豚バラ肉のアク抜きに使用してます。笑
米を水に20分くらい浸したら蓋をパチッと閉めて火にかける。
キャンプ炊飯では「はじめチョロチョロ・・・」とか一切無視です。
最初から全快で沸騰するまで熱してOK。
しばらくすると沸騰して吹きこぼれるので、蓋を開けて米をかき混ぜる。
「赤子泣いても蓋とるな・・・? そんなの知らねぇよ」
混ぜたら少しだけ火を弱めて、また蓋をして熱する。
10分くらいすると美味しいご飯のにおいがしてくるので、
頃合いを見て火から下ろす。
そしてひっくり返してコッヘルの底をコンコン叩いてあげる。
あとは放置。焼豚でも作りましょう。
蒸らしあがったらこんな感じ。炊きたてのご飯はいいねぇ~。
おこげも少し出来てたけど焦げ付きもなくていい感じ。
アルミは熱伝導率が高いから、コッヘル全体が温まってムラなく炊けてます。
焼豚を切って、大きめに切った小ネギを散らしていただきます。
もちろん1合なんて食べれるわけないので、0.5合は明日の弁当行き。
豆腐サラダとビールと焼豚丼でおうちキャンプメシでした。
キャンプのご飯(特に朝ごはん)ってなんだか洋食になりがちだけど、
簡単に炊飯できれば、味噌汁と焼き魚で和食朝ごはんできますね。
アルファ米は軽くて便利だけど、もうすこし食にこだわりたいって人は是非。
ミニトラ炊飯簡単ですよ。
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Mini Trangia Wind Shield
雨の週末にちょちょいと工作しました。
最近はまりつつあるアルコールストーブの専用風防。
最近、MSR WisperLightInternationalを使い始めてから、
火器における風防の大切さというものを実感し始めました。
ハイパワーなガソリンストーブのWLIですが、風が吹くと一気に効率が悪くなって、
少量の湯を沸かすのにも時間がかかります。
付属のウインドシールドを使うと火も安定して、頼りある青い炎で一気に調理が出来るんです。コレはやっぱり風防のおかげ。
そして最近買ったアルコールストーブのTRB25もやはり風の影響を大きく受けるみたい。MiniTrangia付属の五徳兼風防も使ってみましたが、なんだか炎も安定しないし、なんとなく意味を成していない気がする。
軽いし見た目も王冠みたいでなんとなく嫌いにはなれないんやけどなぁ。
まぁでも昔から工作は嫌いじゃないし、アルコールストーブの風防なら色んな人が自作してるから、俺もこの機会に作ってみようと考えたわけです。
一般的に自作といったら、最近ホームセンターとかでも書いてあったりする
『DIY(Do it yourself)』だと思うんですけど、
こういう自分で使いやすいギアを作るコトと言うのはまた違う表現があるみたいで、
『MYOG(Make Your Own Gear)』って言うらしいですね。
なんとなくカッコイイので、俺もMYOGって使ってみます。
MYOGってみます。
ホームセンターでt=1mmのスチール板を買ってきて、
はさみできってパンチで穴開けるだけ。
一応機械系卒業なんで、直定規とか使いましたよ。一応。
それでも穴の位置とかずれちゃうんですけどね。
しかも1枚板だと、直径が短くてコッヘルで頭を完全にふさいでしまう。
間違って上の方にも穴あけてしまったので炎がダダ漏れ。ガスコンロみたいだ。
今度は板を2枚継いで、直径を大きくしてやりました。
五徳はその辺にあったアルミペグ。アルミだからめちゃくちゃ熱くなります。
これはチタンペグに変えなきゃな。
Mini Trangiaの鍋をのっけて、団扇でなんとなく風を送り続ける。
意味があるのかどうかは分かりません。団扇はHONDA Dreamでもらいました。
おお!湧いた!
結構な風を送り続けたけど、無風状態とほぼ変わらない秒数で湧きました。
炎も安定してるし、横からも漏れてこないし、これは成功ですね。
あまり使わないけど、TRB25の火力調整蓋も使えるようにしました。
小さくまるめるとこんな感じ。スチールはコシがあるので曲げ跡も付かず、ほどけばすぐに組み立てられます。
まだフィールドデビューしてないので、ハイキングかキャンプか行きたいなぁ。
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