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2025年6月18日〜6月22日
健康診断のあと先輩と別れて一人そごうの屋上でクラッカーを食べた、学生ぶりだと思う
新生児に会いに行く、友人と抱き合って別れた
お客さんとベビモン、ルセラ、アイブの話をした8月にアイリット行くらしい
残業しないだけでみんな褒めてくれるうれし〜
先輩の飲み会に途中合流する
疲れた、もう疲れたから目の前の各停で帰る、急行をあと4分待ったほうが早いことなんて知ってる



頭も胃もいつも重すぎる、どこにもいけないねあんたなんか、と思ったりする
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2025年6月10日〜6月15日
仕事終わりの友人と日本橋で合流してワイン飲んでパエリアを食べる
店を移動して会えなかった期間を喋り続ける、粉々になった魂を相槌で拾い集めるかんじ
母と話す、友人に連絡する、予定が決まる
不正解しかないのに「これが正解だね」と確認し合っているみたいな毎日
仕事が終わらない、帰り道雨がどんどん強くなる、人を避けて水たまりに突っ込んだ、情けない気持ちになる
シュレッダーかけながら上司からもらったアリナミンを飲み干した、帰るだけなのにね

小雨の代々木公園を楽しみ尽くせるやつだけが友達だよ、と暴言をうちに秘めてデートしたりした、最悪
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2025年6月4日〜6月8日
同僚がクレーム対応に追われて一緒にご飯を食べられなかった
なにもかもいやかも、手詰まりかも、あーあ
最近聴いてなかったのにふとLANYを聴いたらあの時の自分の部屋が脳内に甦った、高校生
ラジオからN'夙川BOYSが流れてきた、“あの頃”みたない感傷がやばすぎる、連日老いじゃん
身動きが取れないのは体が重いからだよ、ぼんやりと不甲斐なくて泣けもしない
泣けもしない、と思ったり、ふと喉が焼けるほど涙を堪えたりしている、茫洋とした生活

同僚と夜道喋り倒して歩いていた時、「出産した、母子ともに健康」と分娩室の友人からLINEが届いた。大好きな同僚と喋り倒して、大好きな友人から嬉しい報が届く。これらが停滞していた船を前進させる波のように思う。翌日、「また会いにきてね」と新生児の写真を送ってくれた。翌日、妊娠中の先輩が切迫になり急遽入院になった。翌日、友人が近頃ずっと良い感じだった人と晴れて恋人となった。大好きな人たちの前途全ての息災を祈る、船を漕ぐ、船体は波と岩にぶつかり続けている、どうせなら難破するまで行くべき、感覚
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2025年5月27日〜6月1日
今度バーキンパーティしようよ、同僚がバーガーキング前の交差点で提案した、最高じゃん
腹筋がなさすぎてピラティスでIRと爆笑した
飛んでいるつばめの赤が見えると嬉しい、動体視力を上げたい
富士山が噴火して日本が一旦無くなって、TWICEのおかげで日本が複製されて希望を届けてくれる夢を見た、サナちゃんが結婚発表もしてた、え?
グレーのTシャツをきれいに着られる季節
枇杷が実っている、母と眺めた
あっという間に6月じゃん、早すぎていやになる
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2025年5月16日、残しておこうと思った。
十の美しい言葉を知っている人と、百の美しい言葉を知っている人が言う「きれいだよ」と、十の景色を知っている人と、百の輝きを見たことがある人が言う「大好きだよ」は、同じ言葉でも違う。違うと思ったから、あなたの存在の魅力を、あなたの可愛さを、ちゃんと伝えられるように百の美しい言葉と百の輝きを知ろうと思った。たしか高校生の時、急に電話してこのことを話した。その急な電話を、ちゃんと聞いてくれたことを覚えている。好きな音楽を見つけると無言で送った。そういう愛でしょ、と言ってくれた。臨月の大きなお腹で運転をするし、砂浜も磯も歩く。元カレが営むカフェに寄るし、お腹大きいでしょ、��笑う。デタラメだけど軸があるから不思議なんだよ。デタラメなまま、私たちお揃いのタトゥーを間違えて入れた、22歳のとき。意味を一生懸命考えたのに、結果何の意味もない。私らにぴったりだ、と笑い合った。
ほら!と腕を掴まれて胎動を手のひらで感じた。名前を教えてもらった。雨が新緑を輝かせて、土をやわらかく濡らす優しい季節に、この世界に来るんだろうか、元気においでね、母子ともに健やかでいてね。
一緒にマーチン買いに行ったこととか、もう二度と聴けないバンドのライブに行ったこととか、歴代の恋人たちとか、いつまで覚えているんだろうね。帰り道、送ってくれてありがとう。出会ってからずっと意味���ないことばかり喋って、忘れてもいいことばかり一緒にして、でも忘れたくないなあ、と思う、そういう贅沢な存在になってくれてありがとう。幸せでいてほしい、そう願う存在が、生活をずいぶん満たすものだな、と思う。つまんない大人になったけど、今のところ悪くないんじゃない、とあなたのおかげで思う。



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2025年5月19日〜5月25日
信号を何度か見送って同僚と話す
先輩と駅の階段ダッシュして先輩残して自分だけ乗れちゃった
軽薄と軽やかであることはちがう
八角を入れるのにハマっている、一片二片と星を砕く
ハンスジマー来日。待ち合わせに遅れて焦ったけど無事行けてよかった。インセプションやDUNE、ノータイムトゥダイ、ぜんぶ感無量なんだけどライオンキングパートは別格で思わず泣いちゃった、幼馴染と顔見合わせて笑った。幕間の20分で最近の出来事をありえない勢いで喋り倒して、会場出てさっさと別々の方向に別れた。いつも会ったら写真撮るのにこの夜は撮れなかった、それも面白くて最高。名古屋の友達にめちゃくちゃよかったよと連絡したら、週末公演のチケットを取って行ってくると返ってきた。街コンの後に行ったらしい、ありえない並びすぎ。名古屋のIGアリーナはハンスジマーがこけら落としだそう、うらやましい
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2025年5月12日〜5月18日
残業後同僚と何食べる?カレーはやめよう、と中華屋に行ったのにカレー粉で味付けされた炒飯とクミン焼きそばを食べた、美味しかった
「すべての人間の生活は、自分自身へと向かう道である」、28でヘッセの言葉を反芻する
また財布を忘れて家を出た、今度は取りに帰れた
スーパーでペルー産のアボカドを見て、ペルーから遥々こんなところに……、と思った
少しずつ、ぜんぶが似合わない
午後大雨のあと大きな虹が出た、お客さんと綺麗ですね、と眺めた

同僚と後輩とすき焼きをして喋って、次の日寝坊しながら友達と海に向かって、夜地元でご飯を食べてまたねと別れ、それぞれ今の住まいに戻る、疲れて眠る、朝仕事へ行く、満ち足りている
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2025年5月5日〜5月11日
当ても考えも何もないけど夏には引っ越そうと思った
雨に濡れるばらが一番きれいだ、遠くの山が緑に燃える
同僚と給湯室でハグして笑って仕事に戻る
同僚は神なのでりくおじを買ってきてくれた
身軽でいること、軽やかでいること
誰のことも思いやれない、また生活ができない



亀の甲羅干しを眺めて、鷺が日向ぼっこをしていて、池の鯉が跳ねて、何か動いたと目を凝らしていたらスッポンが泳いできて顔を出してまた消えた。次々生き物に会うショボめのディズニープリンセスみたいじゃない??と笑った。東京はいつもくもり、大岡信の地名論をまた思い出しながら歩く
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2025年4月26日、インターネットラブレターです
待ち合わせの葛西駅、改札を抜けて財布を忘れたことに気づいた日。初めて降りた駅で財布がないことに気づいた時の気持ちは、面白くて最悪。何度もATMに向かわせてごめんね、笑ってくれてありがとう、財布を忘れない大人になるね。
曇天の中合流して、葛西臨海水族園でダラダラとしゃべり続けて、突然の通り雨に足止めを食らう。雨が上がって水族園を出たら、虹がかかっていた。




雨上がりの夕陽に向かって歩きながらふと隣をみた時、夕陽を湛えている友人の瞳があまりにきらめいていたので「ねえめちゃくちゃ綺麗だよ!」と立ち止まって写真を撮った。でもぜんぜん写らない。写真には写らない美しさがあるからね、とブルーハーツを口ずさんで二人で笑う。この瞬間をいつでも思い出せるように、と写真を撮っては、私の頭の中にしか残らない、美しいものたちが増える。それは喜びと思う。

「昔鯉のぼり職人になりたかった時、」と話したら初耳だと驚かれた。会話はいつも突拍子がない、なんでも話しているのに、本当はなんにも話していない。昨日のことも今日のことも明日のことも、読んだ本のことも読みたい本のことも、夢も希望も絶望も、ぜんぶ興味があるよ、適当にしゃべり続けていようよ、どこへでも行こうよ、どこにも行かないのに、なんでもやろうよ、やれることなんてないけど、最悪な話をして笑おうよ、そういう愛じゃん、きっとすてきな人に出会うよ、これはそういう愛だよ。
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〜2025年5月4日
年単位で思い出しては友達にむこうぶちの話をして、特に盛り上がらず「もういい?」って言われる
今はもう全てだめ、ゲロだから何もできない
休みの日一日中寝続けた、起きたら出勤の朝だから少しタイムトリップした気分、さいあく
火事になる夢、母が風呂で死んでいる夢をみた 体調が悪いとはいえ手加減してくれよ脳みそ
ケロロのガチャ、神戸で会った時にドロロが欲しいと話したら大阪の同期が覚えていてくれて大阪でドロロ出して写真送ってくれた、笑った嬉しい

身の回りをきれいにして、身軽になって、遠くなくていいからどこかに行こうと思った、今は思うだけでもいい
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2025年4月22日〜4月28日
最近は休みのたびに一日中寝続けてしまう、不毛
新幹線で第三の男を読了する、移動の間に物語を読み終える、贅沢と思う
同期が恋人と別れてマンションを買ったと教えてくれた、最高
昼過ぎ神戸に着いて、夜には帰る日
気づいたらばらが咲いている、名前を知らない花もたくさん咲いている


神戸へ向かう途中琵琶湖を眺めて、一人で朝一番に琵琶湖を歩いて京阪電車で京都へ行った日を思い出す、その時車内では星新一を読んだ。早朝のコンビニで店員さんに「行ってらっしゃい」と送り出してもらったことも覚えている。忘れたこと、忘れていたこと。思い出せるもの、思い出したもの。覚えていること。本当はぜんぶ同じで、でも少しずつ違う気がする
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2025年4月15日〜4月20日
風が強い、そら豆をむいている時の思考
モッコウバラと藤が咲く、ジャスミンも香る、あっという間に隆盛となる
つまんない気持ちになる、落ち込む
“東京は いつも 曇り”、急に思い出して大岡信の地名論をよんだ
攻撃的な気持ちのまま、かちわり黒糖を買った
人間を置き去りにする季節を追いかけるため��草木を見る


自覚している、自覚した上で、分かりあうためでなく上手に拒絶するためのコミュニケーションを行なっている、優しくない、最近は攻撃的な気持ちばかりだよ、友達と人間関係の構築は他者への興味関心努力だよ、と言い合う、春なのかも
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2025年4月7日〜4月13日
前職の先輩がふと連絡をくれた、うれしい
タイミングが重なって前職の同僚と通話、久しぶりに話した
楽しい反動で明日が嫌になっちゃうの、治らない
突然本降りの雨、濡れながら乗り込んだ電車で、中の乗客たちは傘も持っていない
グレイシーの来日に行き、帰りは友達が迎えにきてくれた、会うのは3年ぶりくらい。翌日は幼馴染が誘ってくれたTM NETWORK、小室の演出が訳わかんなすぎるかも、と幼馴染とその彼氏と笑って帰った。飲み屋で話しかけられた隣のご夫婦から旅の話を聞く。マチュピチュは人生で一度は行った方がいいらしい、コカの葉を噛むそうだ。春の変な夜たち。


羽をのばす姿を見ていた
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2025年4月1日〜4月5日
転職して4年目、自分にナポレオンパイを買った
そういえばおじいちゃんの形見分けしてもらえなかったことに気づいて笑った、庭の枇杷をタトゥーにしておいてよかった
雨の中シナモン買いに行って、シナモンだけ品切れだった
食べすぎる、洗い物を後回しにする、スキンケアしないで眠る、不正解だけを選んでいる
洗濯物を出したのに雨、春の天気が変わりやすいことを1年で忘れていた

いつか友人と、「私たちは優しくないけど中途半端に優しいから、世間も私たちに優しくないけど中途半端に優しい」と話した。「何者にもなれませんでした」と自嘲するわりに、なりたい何者かを模索しなかった、誰かに何者かにしてほしかった。自分の人生の主人公になんてなりたくないけど、誰か主人公の、一番の理解者みたいなものでありたかった、こういう類の卑しさ
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2025年3月25日〜3月30日
バナナケーキを焼いて渡しに行った、春の陽気
海棠の花も木瓜の花も咲き始めている!
頭と首が痛くてしんどかったのに薬を飲んだらスッと消えて、それが呆気なくてばかみたいに思う
乗っていた電車を降りて予定をやり直した
世界ではなく自分を変容させるのが生活のコツらしい、ピラティスを朝一のクラスに変えて思う
戦争も地震も山火事もあるのに、桜を見たりご飯を食べている、今日も





日々の暮らしってやつは季節の真似ごとなのかも、と思った
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