Tumgik
#おにやんま渋谷
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Yuriko Tiger instagram post 10/30/2023
https://www.instagram.com/p/CzBbReWvPB_/ ——————— (日本語↓)Happy Halloween from your muscled ムチムチLamu.
What is your Halloween plan? (Expect Italians with Lucca Comics)
I have a lot things to say but im too tired right now 😔, im back from Osaka and Tokushima! I walked a lot and my feet hurts lol.
I was almost forgot about Halloween. Please suggest me a good horror movie!!
ハロウィン🎃がきたー みんなは何がしますか〜? 今年は渋谷禁止だからセイフな方でハロウィンを楽しもうね! 私は徳島県と大阪に遊びに行き
#こすました)^o^( 色々話したいですが今疲れすぎてあんまりで気ない(笑)ごめんね! ストーリーとかもチェックしてね✅ ちなみにYouTubeに新しい動画を投稿しましたよん〜🫶🏻
おすすめホラー映画を教えてください! 明日に見ようと思ってますw
#ハロウィンコスプレ #うる星やつら #halloweencostume #sexycosplaygirl
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shunya-wisteria · 7 months
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OneDay at Shibuya
ひんやり心地よい朝の空気と穏やかな日差しの下、渋谷駅南エリアを散策してみた。
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数年前は仕事で足を運ぶことも多かった渋谷駅の南エリア、ヒカリエ・ストリーム・スクランブルスクエア一帯。しばらくご無沙汰な常に変化し続ける街を散策。朝の光を意識して適当にスナップ。早咲きの河津桜も楽しめました。
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相変わらず骨折片手生活を送っている私ですが(片手キータイプもだいぶ早くなってきました)、そろそろ引きこもり生活にもうんざり。少しずつ春めいてきたお散歩シーズン、写真撮りに行きたい!でも片手で一眼のズームリングは操れないし、重さで腕がプルプルしちゃう。。。
ということで、以前から欲しいなと思っていた軽量単焦点レンズ RF35mm F1.8をこの度 導入。こんなときだからこそ、出来ないことを嘆くのではなく、出来る工夫をするポジティブシンキングというわけです。
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kozy-ogawa · 5 months
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2024.4.19 Spincoaster presents aimi “I’m OK” Release Party @ BLUE NOTE PLACE
R&Bシンガーaimiの新曲“I’m OK”のリリースパーティを観に恵比寿ブルーノートプレイスに行ってきました。
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R&Bシンガーaimiとしてのステージを観るのは今回が初めて。特にブルーノートプレイスは食事もおいしく、雰囲気も良く、お値段もかなりリーズナブルなので大好きなライブ会場の一つです。還暦前のこの年になってくるとスタンディングのステージは結構疲れてしまうので、着席して聞けるライブレストランは大変ありがたいです。
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今回の新曲“I’m OK”はジェネイ・アイコを手掛けたLEJKEYSのプロデュースとのこと。
今回aimiのもとにはLEJKEYSから直接メールがきたというが、アイコやユナ、旧知のアンダーソン・パークやダムファウンデッドも含めてアジアにルーツを持つアーティストとの仕事が多いアジア系の彼が、アイコの『Chilombo』を聴いて改めてR&Bに開眼したaimiと結びついたのは、偶然だったのかもしれないが必然だったとも言いたくなる。 R&Bシンガー aimi、LEJKEYSとの必然とも言えるタッグ 「I'm OK」に満ちた癒しのエネルギー - Real Sound|リアルサウンド
制作までの過程に関してはライブでも説明があったが、詳細は本人のリールにて
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バンドセットのステージはとても素敵だった。 aimi(Vo.) with 竹田麻里絵(Key.) Zak Croxall(Ba.) Willie(Ds.) 竹田麻里絵さんの演奏は初めて聞けたし、Nao Yoshiokaのステージも務めるZakも一緒だった。
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ステージ後オリジナルZINEにサインをもらいました。
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当日のライブレポに関しては、こちらのファンのブログで詳しく紹介されています。
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aimiのR&Bの原点について考えると、こちらの楽曲“Lady Boy”ではないかと自分は考えている。
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以前からカバー動画を専門としているYouTubeチャンネルHomesessionsの作品で知っていたのだが、この動画を見たのをきっかけに、2015年12月にaimiの地元で開催されたイベントに会いに行ったのが最初の出会いだった。
その後、タワーレコードのインストアライブやワンマンライブなど様々なステージを見てきたが、個人的にはR&Bをやって欲しいとずっと思っていた。
そうした中、R&Bシンガーaimiとしての新たな音楽活動が始まったわけだが、自身のアーティスト活動だけではなく、今やJ-R&Bのオーガナイザーの役割も担う存在となった。
「日本のR&Bは連帯が必要」 aimiが語る、R&Bと〈STAY READY〉への強い想い|日刊サイゾー
Nao YoshiokaやSincere、MALIYA、XinUのファンである自分にとては最近のJ-R&Bの動向に対してのワクワク感が止まらない。
Nao Yoshiokaライブレポ
Sincereライブレポ
MALIYAライブレポ
XinUライブレポ
近年の国内シーンはなかなか〈R&B〉というカテゴリー自体では注目されにくかったものの、アーティスト単位では非常にバラエティ豊かな才能を揃えてきたからだ。オーセンティックなジャンル性を継承しながら王道のR&Bの豊かさを確かな歌唱で伝えるシンガーたち――中堅のNao Yoshiokaから、昨年傑作『Chosen One』を作り上げたaimi、VivaOlaとも繋がるSincereまで――は良質な作品をリリースし続けているし、対してポップス畑に近い��ころでもXinU、CELINA、大比良瑞希、NEMNEといったニューカマーが続々現れ、ストリーミングのプレイリストを沸かせている。 もちろん、同様の領域ではJASMINEからiri、RIRI、MALIYAといった一~二世代前の実力者たちがいまだにリリースペースを落とすことなくエッジの立った曲を出し続けている状況もある。 「w.a.u以降」のR&B―露出に頼らぬ自律性で真価を示す歌い手たち|日刊サイゾー
ライブのアンコールでは2つの大きな紹介があった。
1つ目はaimiがインタビューを受けている『オルタナティヴR&Bディスクガイド』について。早速Amazonで購入してみた。
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こちらの本の詳細についてはアジカン後藤がホストを務める ポッドキャスト番組APPLE VINEGARにてaimiが話をしている。
余談だが番組中ゴッチはマレーシアの国民的R&BシンガーYUNAを何度も紹介しており、YUNAファンの自分としてはとても親近感を持てた。
YUNAライブレポ
2つ目は新たなポッドキャスト番組Detox Lounge(デトックスラウンジ)の告知。
R&Bシンガーaimiとダンサー/DJのYacheemiがナビゲートする、R&B Loversのための憩いの場。さまざまな表情を持つR&Bの中でも、特に癒し効果にあふれた楽曲・アーティストに焦点を当て、Let'sリラックス&デトックス。あなたの音楽ライフをゆるやかに彩ります。
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番組中R&Bがもたらすヒーリング効果についての話があったが、個人的にはR&Bはライブで分泌されるドーパミン効果だけではなく、リラックスするためのセロトニン効果を期待しているため、デトックスラウンジというコンセプトは自分にとても合っているなと思えた。
K-POP全体のテーマが、BLACKPINKのガールクラッシュからNewJeansのイージーリスニングに変わってきているのと同様に、J-R&B全体のテーマがエンパワーメントからセルフラブに変わってきているなと昨今とても感じる。
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gats5 · 1 year
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過去めちゃ興奮した◯◯交尾経験の場所
深夜の某市運動公園のトイレ→初◯体験からの3P、最初は障害者個室でやってから理性飛んで野外で立ちバック。朝になってからは野球場裏の茂みに移動して、散歩してるおじいちゃんを遠くに見ながら四つん這い交尾。
深夜の某24時間スーパーのトイレ→目隠し全裸待機で立ったまま長時間手マン前立腺責め、そのまま立ちバックで初潮吹きからのトコロテン。めちゃくちゃ硬くて下反りのデカマラだったから信じられないくらい中で擦れて出し入れされるたびにイッてた。
新◯24会館の個室、トイレ、ミストサウナ
新◯大番 個室、トイレ、シャワー室
上◯24会館 個室、トイレ、シャワー室
代々木ビーシャ◯ト
大久保ボルケ◯ノ
水道橋クレイジーホ◯ス
渋谷ストリ◯ト
新橋レイン◯ーホテル
新宿京王プ◯ザホテル
新宿ワシン◯ンホテル
新宿ハイアッ◯リージェンシー
文才があればそれぞれ体験談書きたいくらい鮮明に覚えてる。めっちゃ良かったなぁ。
同じところでやった事ある人教えて🎵
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harawata44 · 5 months
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「知らなかった…」秋葉原電気街にある小学校の地下には誰でも入れる温水プールがあったw
以下転載 https://x.com/s_torian_/status/1781947433976729673
アキバのど真ん中に公営プールがあるんだけど、全くPRされずいつもガラガラなのはこの場所のせいやろなぁ。
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・https://x.com/s_torian_/status/1782003496180679009
実は図書館とプールが開放されてます。いうて学校のプールなんで、面白いものはないですが…
・https://x.com/wisukidog/status/1782047060382073303
ここら辺の人間だが全くPRされなくていいし、ガラガラにしてほしい。困ってないから拡散するなよって思う。女児男児狙われたら困る。 考えてから投稿してください。なんなら削除してください。
・https://x.com/e258z/status/1782016085140902357
これみて開放された公営プールだと思う人いない説 ていうか、ホントに開放されているの、これ…? しかし地下にプール、屋上に校庭って東京はまるで異世界のようだ
・https://x.com/jewri225/status/1782033486247059920
皆さんが大好きな小網神社のすぐ近くにも公営プールがあります。 日本橋小学校の地下。
・https://x.com/sakurai_yuka/status/1782028897082822871
渋谷区立中幡小学校の温水プールと一緒だ ・https://city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/sports-shisetsu/sports-center/sp7_nakahata.html
・https://x.com/Tenngokuumare/status/1782070118337610016
私の出身校めっちゃバズってる! 地下の温水プールは床暖房あるし小さいけどサウナ室もジャグジーもあってとっても快適なのですごくおすすめです!
・https://x.com/miraiwork/status/1782165087878590730
この学校のお陰で外神田3丁目周辺に風俗店がないというな。
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kintsuru · 3 months
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ak0gare · 2 days
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0920
30項目に及ぶブライダルチェックが済んだ。結婚&妊娠予定ゼロだとしても無償で検査をできてラッキーだった。5万とかするらしい。 前もって婦人科に通っていたこともあって感染症含めて何もひっかかることなく、無事卵子提供プログラムに参加することになった。ホノルルにて、11月の終わりから12月の頭まで10日滞在。時差が5、6時間あるので仕事を持っていくのはあきらめて思い切って休みを取った。チャットで上長が「あら、海外旅行ですか?楽しんでくださいね♪」と返してきて、何とも言えない気持ちでにこにこマークを押した。 渡航先ではさして時間拘束はないらしく、ふんわりしたパステルカラーのHPによると「買い物や観光も楽しめちゃいます♪」とのことだった。なんか風俗の求人とか交際クラブのサイトみたいだな、と思った。肝腎な部分はボヤッとぼやかされているところが。 インドから帰ってきた高橋君に「ハワイの同行興味ない?」と連絡したら「要検討」「つーか何しに行くの」と返ってきたので、説明のために会うことになった。東大駒場キャンパスで落ち合う。8月頭に一緒に長瀞行ってから1カ月半ぶりだった。顔を合わせて真っ先に、2週間インドいたわりにあんま灼けてないな、と思った。 「ハワイ何しに行くの」と問われたのでなんだと思う、と訊いたら「……パパ活?」と小さい声で返された。出稼ぎ案件だと思うわな。あのさ、だとしたら誘うわけないじゃん、と一蹴して「卵子提供で行く」と明かした。一拍間を置いたのち、わかるわけないじゃん、と笑われてまあそらあそうだなとも思う。よぎったとしても口に出しづらいだろう。 「足代は自腹になっちゃうけど同行者がいる場合エージェントが滞在先のホテルのグレードあげてくれるらしいから」卵子提供には同行者を連れていくことが多いらしい。多くは母親だろう、それか友だち。前者はともかく後者はよっぽどハイソな人間関係築いてないと無理な気がする。 わたしが連れて行けるのはニートもしくは休学してる大学生だけだ。ニートの友だちはマジでお金なさそうだし彼女いるから却下。ま、端からこの子以外に検討した同行者いないけども。 「10万なー」行くとしたら途中でハワイ島行って天文台行くかな、とのことだった。わたしが行くホノルルはそれこそショッピングくらいしか観光がないのだ。10日も一緒にいたいわけでもないので正味それくらいの方が都合がいい。 「すごいな、君の遺伝子を持った子供が生まれるんだね」 「楽しみ。ま、写真とか見せてもらえないだろうけど」 「情が湧いたら困るでしょ、向こうが」 「写真見て情が湧くような人は卵子提供でボランティアとかじゃなくて自分で子供つくって産むと思うよ」 「ふーん」 卵子ドナーの契約内容として、プログラム実施中は性交渉、アルコール、ドラッグ、喫煙が禁止されている。もちろんあたりまえのことだ。もしわたしが男連れでハワイ行こうとしてると知られたらエージェントからなにかしら文句を言われるんだろうか。万が一のことがあったら困りますのでご遠慮願います、とか。ねえ、セックスしたら契約違反になるらしいよと言いたかったけれど悪趣味が過ぎるから黙っておいた。するわけない。自分で布石を置いたのだから。 卵子提供ドナーは29歳までしか登録できないから、わたしの卵子が使われるのもこれっきりだ。女体こそ文明最後の利器であり、わたしは身をもって身体を売り払う、ということ。 嗚呼愉快愉快、売春と人身売買だけが元手不要の売買なのだ。 「あ、来年2分の3成人式だから写真撮ってよ。振袖もう決めたから」 「別にいいけど名前変えてよ。撮る気になれん」 色々調べたけど三十路式しかなかった。だっさ。 駒場から渋谷まで歩いた。すっかり秋の風だ。
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yu-en · 3 days
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自室の記録
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5年前からルームシェアをしているSと一緒に引越しをしてから、3年が経った。寝室をSが、リビングを私が自室としている。私の部屋の正面には大きな窓があり、左右にもそれぞれ小窓がある。
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小窓1
装身具類の置き場所。ピアスを置いている鳥のレモン絞り器は、Fさんから貰ったもの。Fさんはよく動物のものをくれる。犬の形をした栓抜きや、野営をするくまの置物も彼からのプレゼントだった。
カートリッジインクの空き容器には、ヘアピンやネックレスを入れている。私の父は吸引式の万年筆を好んでいて、父から贈られたペンもインク瓶とセットのものが多かった。実家を出て外にいる時間が増えてからは、インクを切らすことが怖く、自然と替えのインクを持ち運べるカートリッジ式の万年筆を使うようになった。それからしばらく経ち、1年前にプログラマを辞めたことを手紙で報告すると、その数日後に「励まし」とボールペンが送られてきた。以降ずっとそのペンを使っているから、手持ちの万年筆はどれもインクを抜いてある。
よく付けるピアスは窓の縁に置いていて、どこかの喫茶店で使われていたらしい伝票入れには、硝子のオーナメントやトライアングルのビーターを差している。
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Hのくれたトライアングル本体は、腕時計とブレスレットを失くさないための場所として機能している。良くない使い方だと罪悪感を覚えてはクロスで磨いている。
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小窓2
『陶の家』を見かけたらひとつ買うというのを続けていて、現時点で3軒が建っている。少しずつ街になっていく。家の奥には、ミナペルホネンの好きなQさんにプレゼントしたものと色違いのタイルを置いている。
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小窓3
すぐぼろぼろにしてしまう指先のケア用品を置いている。H先輩に貰ったネイルオイルの磨硝子が好きだった。Fさんが動物をくれるように、この人は硝子をよくプレゼントしてくれる。硝子のオーナメントも、ステンドグラスのくまもH先輩から貰っている。
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窓を開閉するハンドル(オペレーターハンドルというらしい)に紐をかけて、ケーブルや電源類をまとめている。先日Eから貰った白いカールコードのシールドもここに下げている。黒い服ばかり着ているのに、Eには乳白色のイメージがある。“誤って人間として産まれてしまった天使”だと感じさせる人と知り合うことが何度かあり、Eもその中のひとりだった。
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向かって左には仕事用のシャツ、右には外套を何着か掛けている。秋冬用の服ばかりある。
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ここに越すことが決まってから最初に選んだ家具。プログラマになったばかりの頃、メモリの重要さを机の広さに喩えて教えられた。それで机は広いほど良いものだと認識したのか、気付けば横幅のある机ばかり探していた。天板の色を緑に決めて、部屋の軸に据えた。
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職場で割ってしまったマグカップに無線イヤホンや保湿クリームを入れている。シャツを濡らしたまま破片を持つ私を見て、笑ってくれる会社の人たち。これ以上は無いとよく思う。
ヘアクリップ入れにしている、ままごと用のような小さな花瓶も気に入っている。渋谷の蚤の市で友人へのプレゼントを選んでから、度々その人の店でものを買うようになった。銀色のトレイやハート型の赤い缶もその人から買った。
銀色の電源タップは前の部屋から持ってきたもの。あらゆる電子機器の電力をここから供給している。
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ギターをくれた友人たちが別の年の誕生日に合同出資してくれたオーディオインターフェースがモニターの下にある。未だに1-2と3-4の入力を同時にする方法が分からず、2つずつ付け替えながら使っている。これを貰ってからAudacityで曲を作り始めて、今もそのやり方をしている。会社の先輩には「システムを0と1だけで作ろうとしているみたいなものだよ」と言われたけれど、その頓馬さを含めて自分に馴染むので、Audacityをずっと使っている。キーボードがちょうど上に乗る。
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モニターの横にはmicroKORGを置いている。普段は誕生日に贈り物をしないと取り決めているSだけれど、数年前に何かで手を貸した際「この恩は倍にして返します」と言い、その年の誕生日にmicroKORGをプレゼントしてくれた。このシンセサイザが部屋に来てから、自分の生活が向かうことのできる方角が増えたように感じている。大切な楽器。
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microKORGには、新しい部屋で出した『野良の花壇』のマグネットを付けている。本来は冷蔵庫のために作られたマグネットだけれど、皆とスタジオにいる時にあって欲しく、ここに付けている。プリクラで来られなかった友達の似顔絵を描くような感覚。私の黒い冷蔵庫には、ピーター・ドイグの青鬼の絵と油絵の花のマグネットだけがある。
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机の下に、PC・トランクケース・スーツケースを置いている。PCはSのお下がりで、MacBookしか使ったことのなかった当時の私は、こんなに大きな箱がPCだなんて、と思っていた。PCの上に付けたアンテナは狐の顔のような形をしている。
トランクケースは大学2年のころ大枚をはたいて手に入れたもの。どこか遠出をする時はこれに荷物を詰めている。畳み終えた洗濯物をSの部屋へ運ぶ時のかごや、ギターを弾く時の足置きとしても使用。頑丈さに安心する。
スーツケースはついこの間、京都に長く滞在するために買った。銀色の次に、灰がかった青が好きだと思う。
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ギター・くま・本棚
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ギターは高校時代の友人たちが誕生日にくれたもの。19歳になったばかりの頃、当時の交際相手と出掛けた帰り、気が付いたら楽器屋にいた。ギターを2本持ったその人に「どっちがいい」と訊かれ、指差した方を買ってくれた。私にギターを与え、弾き方を教えてくれたことにずっと感謝している。その人と別れてしばらく経ち、誕生祝いに何が欲しいかを訊かれ、ギターを頼んだのだった。友人たちは「あえて白にしてみた」と笑っていた。今思えば、このギターを貰ってから白を自分のものにすることへの抵抗が弱くなった。ギターの届いた日、触っているのが楽しくて大学を休んだのを覚えている。
YAMAHAのアンプは義兄が使っているのを見て購入した。私が真似をしていると知って嬉しそうだった、と姉から教えてもらった。
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左端のくまは、元は白だったのだけれど、深い青のシーツで眠るのに付き合わせたせいで黝くなってしまった。Kの小説に「ヤニや涎で汚れてしまったのかしら」と書かれてからは、布で包んでいる。いつかぬいぐるみ病院に連れて行きたい。隣は一度も会ったことのない人が贈ってくれた黒いくまと、高校時代の交際相手が留学先のお土産として連れてきてくれた焦げ茶のくま。誰かとビデオ通話をする時にはよくパペットのくまに代理出席してもらっている。右は、地元や旅先の雑貨屋で見つけて連れてきてしまった(“しまった”という意識がずっとある)小麦と白のくま。グレーのワゴンに小さなギャッペを敷いて、くまたちの場所としている。
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低い本棚の上
蓋のない宝箱。小物たちというより、質量のある記憶群という方が実感に近い。
西荻窪にあった喫茶店の閉業を知って沈んでいると、H先輩が「お店で使っていた品物を販売しているみたいです」と教えてくれた。黒い花瓶のあるおかげで、ずっとその店を忘れずにいられる。今はEのくれた竹とんぼや、Aさんのくれた花を入れている。ポストカードをしまっておける箱のついた額縁には、Aの写真を入れている。過去、「__の写真を写真展に出してもいいですか?」と、もう搬入の終わった状態で確認の連絡が来たことがあった。Aがごく稀に見せる、こういった強引さが大好きだった。展示を了承する代わりに譲ってもらったその時の写真たちは、勾配天井の部屋に暮らしていた時に飾っていた。上京してから借りたどの部屋にもAの写真を飾っている。そのほか、江の島で拾った石や、Tさんがライブ終わりに嵌めてくれた指環、Uさんと行った犬吠埼のイルカの置物、書ききれないほどの誰かと紐付いた宝物がある。
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声の依頼を受けた際、お礼にといただいた絵。額装までしてくれていた。元々この人の絵が好きだったので大喜びした。一度この絵を裏返さなければいけない時期があったので、また飾ることができて嬉しかった。
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高い本棚の上
小さなギターは、Kさんと一緒にRさんの部屋でパーティをした日、中古のおもちゃ屋で買ったもの。Rさんの部屋に戻った後もご機嫌に鳴らしていて、そのあと火事が起きた。カセットコンロの火がテーブルクロスに引火して、火が早送りのように広がっていくのを見た。三人で死ぬ映像がちらついた、次の瞬間には火が消えていて、振り向くと花瓶を持って息を切らしたRさんが立っていた。チューリップを活けていた水での消火。このおもちゃが生き延びた証明になっている。このあいだのアルバムに入れたフィールドレコーディング曲にはその日の日付が付けられていて、火のはじける音やこのおもちゃギターの音が入っていた。volca keysは初めて触ったシンセサイザ。自分ひとりである程度のことができるようになりたくて、リズムマシンとマルチエフェクターを買った。
銀色のバットはひとつ前に住んでいた部屋の近くにあった台所道具の店で買ったもので、前日と翌日のあいだの時間に携帯品を置いておく場所として使っている。
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Artekのスツール60を、椅子やベッドサイドテーブルとして使っている。パーティめいたことをする時には、3脚くっつけて大きなテーブルとして使う。雑貨屋でまとめて購入したので、その日で店のポイントカードが1枚分溜まった。そのカードをイッタラのキャンドルホルダーと交換してもらった。
銀色のトレイは、先述の蚤の市で知った店で買ったもの。部屋のポケットとして使っている。
“拯”の字は、精神がどうしようもなく落ちていた今年の始めに、Uさんが「書初めをしよう」と言って筆を持たせてくれたもの。翌月にまた京都を訪れた際に、国際会館のカフェスペースで焼き上がったものを渡してくれた。頭でばかり考えてはすぐに身体と疎通できなくなる私に、四肢のあることを思い出させてくれる友人。
本の上には気休めの紙魚対策として除湿剤と防虫剤を置いている。
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小窓4
Fさんからの犬の栓抜きと、Hに貰ったコンクリートの置物、H先輩が分けてくれた犬の箸置き。母の好きなミニチュアを贈る際、色違いのチューリップを自分にもひとつ購入して、端に置いている。自分のために生きた花を買えない反動か、花のモチーフのものを見かけると嬉しくてつい手が伸びる。
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キッチン
私の洗面台を兼ねている。私もSも、料理と呼べるような自炊は殆どしないので、調味料や調理器具が少なく、キッチンの収納部にはそれぞれの私物が仕舞われている。
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Mさんが引越し祝いに買ってくれたカセットコンロ。パンを焼く時やカフェオレを淹れる時に使う。組み立てる際の動作がロボットアニメのワンシーンを思い出させるので、人前で使う時には「変身!」と言うようにしている。
隣の空き瓶は元々ジンの入っていたもので、誰かに花をいただいた時には一旦ここに活けている。
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この部屋に越した時にIがプレゼントしてくれたローズマリーの石鹸の匂いが好きで、貰った分を使い切ってからも自分で買い直している。歯磨き粉はGUM以外だと落ち着かないので旅行先にも持っていく。歯ブラシはKENTのもので、最初に使ったあとの歯の滑らかさに感動して、誰かに共感してほしいあまりSに押し売りをした。それからSも同じものを使っているので、それぞれのストックも合わせると10本近くこの歯ブラシがある。右端はリングホルダー。左手の薬指に環を嵌めるようになってから、指環が好きになった。今は5本の指環を付けている。
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食器棚
H先輩のくれたくまを吊るしている。緑の石鹸はMさんのスペイン土産。ここに写っている鉄鍋も鉄フライパンも、写っていない3本の包丁も2枚のお盆も貰いもの。
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ソファ
机の天板に合わせて布を選んだ、三人掛けのソファ。毎日ここで眠っている。Sの部屋にある質の良いベッドよりも、薄いマットレスを敷いたソファの方がよく眠れる。枕に近い小窓のハンドルにエジソンランプを括りつけて、普段はその光で睡眠薬が効くまでを過ごしている。
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部屋のすぐ向かいには線路があり、3面の窓から電車の通る音や光が流れる。最終電車の後は、スケートボードの走る音や、酔った誰かの歌が聞こえる。この部屋で生活をしている。
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satomikazunori · 1 month
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🌺🌺🌺お知らせ🌺🌺🌺
グループ展やります
「ていねいに生きていくんだ」
9月14日(土)〜16日(月)
11時〜18時(初日のみ12時)
デザインフェスタギャラリー原宿 WEST 1-B
東京都渋谷区神宮前3-20-18
さとみは新作を中心に展示予定、画集の販売もあります、よろしくお願いします
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b00ne0chi · 7 days
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いや、言うてそんなに黒髪ロングに好きが寄ってるか!?
検証してみました!!
渋谷凛(デレマス)
最上静香(ミリマス)
月村手毬(学マス)
フランドール・スカーレット(東方)
ワムデュス(グランブルーファンタジー)
鎧シャノン(ドラガリアロスト)
セッカ(シャドウバース)
フリーナ(原神)
ホタル(崩壊スターレイル)
ジネット(ブレイジングオデッセイ)
レイ(プリコネ)
シェフィ(プリコネ)
キャル(プリコネ)
リンウェル(テイルズオブアライズ)
シロコ(ブルーアーカイブ)
御坂美琴(超電磁砲)
井ノ上たきな(リコリスリコイル)
メリー・ナイトメア(夢喰いメリー)
槍水仙(ベン・トー)
秋山澪(けいおん)
フレデリカ(PSYREN)
七海千秋(ダンガンロンパ)
セツナ(NEEDLESS)
木刀の竜(シャーマンキング)
色々調べてみましたが、結論はわかりませんでした!
いかがでしたか?
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m12gatsu · 18 days
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しめった手で
雨もよいの渋谷ばか臭い。文化村通りの痩せた街路樹に小さい白い花が咲いてた。車両の行き交う交差点に迷い込んだアゲハチョウが、ひらひら、躱すというか、はねられるというか、はねるというか、空間識を失調して、きりきり舞いに舞っていた。ねぇ還るなら、子宮と金玉どっちがいい? と彼女にきいてみた。それ金玉って答える人いるの? とにべもなく言い返された。目黒川沿いの赤提灯で、壁の短冊にサインペンで殴り書きしてあった、にらとん、という聞き慣れない料理をあつらえてみた。韮と豚かしら。ひらがな表記が可愛い。ニラトンと書けばなんだかとげとげしい。まもなくオリエンタルな顔立ちの女性店員が、しかし、申し訳なさそうな表情でやってきて、にらとんはいない、と言い放った。にらとんは不在。俺はすっかり心を砕かれて、じゃあ、しらすおろしお願いします、とうそぶいた。
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komugineko · 1 year
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地元のゲーセンの設定が気に入らなかったので、友達と渋谷へ…
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渋谷でやってた。
アンテ、デルタ、イヴ…
好きなものばっかりで、推しもいて…
なんだこの幸せ空間は…。
なんだかんだあったけど、全員揃いました、ウチに来てくれてありがとう。
ミスタくんの最後の商品だとおもったら、いくら使ったか覚えてません。
今後は初心者優しい設定でお願いしたい
:)
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sorakumo-bathroom · 2 months
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ソラクモグループの月間投稿数がついに1100枚超え。多くなればなるほどクオリティが下がるのかと思いきやどんどん良くなるこの不思議。毎月のセレクトが大変になってきました(弱気)。先月からモデレーターとして数名のメンバーの方に日々のメンバーの参加承認やルールチェックなどをしていただけるようになり、ものすごく助かっています。本当にありがとうございます。またメンバーも近く3000人を突破しそうなのでFacebook上で何かイベントでもできたらと考えているところです。またその際にはご協力をよろしくお願いいたします。
今回セレクトした渋谷則夫さんのこの一枚。「THE夏」です。「THE青」です。強烈な清涼感、躍動感を感じました。できるのなら、この雲の中に入りたい。この空に飛び込みたい。そんな気持ちにさせるようなインパクトの強い写真です。この写真でこの暑い夏を乗り切るぞ! 渋谷則夫さんからコメントをいただきました。「たまたま積乱雲を眺めていましたら、薄いベール状の雲の縁が気になり観察していたところ、次第に成長していく様子を確認することができました。静止画なのでその様子をお伝えすることは難しいのですが、少しでも夏雲の躍動感が伝わればと思い、投稿させていただきました。」とのこと。
■ソラクモグループ(空と雲の写真)
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kaoriof · 1 month
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無題
平穏よりも胸のときめきをいちばんにしたら世界のぶあつい皮膚が一枚めくれたかのようになにもかもが歌い踊りかがやきはじめたのをいまでも覚えている。わたしは親が厳しくて外泊できないけれど、そのあいだに同級生の子たちはうつくしい島の海に反射する満月をみて、だれかと夜通しぴたりとからだをあわせて内緒話をするような、今にもぷつりと切れそうな糸のように細くて鋭い若さを世界の夢に浸らせている。感性を野放しにして、こどものころの感動をひとつずつ取り戻す時間がわたしにも必要だった。けれど思いどおりにいかないこともある、それも定めとおもって歯をぎゅっとくいしばる。わたしには必要だった。路上、白い廊下みたいに澄んだ朝霧をかんじる時間。薄いトップス。ズレた口紅。酔った勢いで入れ墨を彫ってしまう危うさ、煙ったクラブでなにもかんがえずに踊って、好きな男と寝て一限目をサボるとか、夜の街頭を走り抜け、くだらないことに時間とお金を費やすこと。「それだけじゃない、夜に遊ばなくても昼に釣りをしたりサッカーしたりそういう遊び方だってあるだろう。そっちのほうが幾分もまともだ」 おとうさんは夜遅くに帰ってきたわたしを叱りつけ、そう言った。わたしはけしてワルにあこがれているのではなくて、ただただ綺麗なものに飽きただけだった。わたしにとって祈りや信仰はさいしょから型があってそれに当て嵌めてハイ完成みたいなかわいいお菓子作りのようなものじゃなかった。自らを成り立たせるピースを集めた上でそれを食い尽くすくらいの覚悟や貪欲さがあなたにはある?わたしにはそれが足りなかった。昔も今も自分でうつくしい歌をつくれない。うつくしいものがたりをかけない。うつくしい絵を描けない。世の中にはフォロワーが万桁いる女子高生がいて、今、何千もの美術展が開催されていて、明日、いつかオリンピックに出るであろう少年がはじめてスケボーに乗るかもしれない。わたしには何もできないかもしれないけれど、彼らの生き様はわたしをわたしたらしめる微かなエッセンスとしてわたしに溶け込む。それを祈りという言葉で表象してはだめ?これからのことをかんがえると、ずっとどきどきする。目の前の光景が、訪れたことのない地の光が、風が、わたしを、わたしのからだを必要としてる気がする。世界中に張り巡らされた血管がわたしの心臓部にも繋がっているような心地。死ぬ5秒前ってどんな感覚なのかしらないけど、築き上げた塔が崩れてゆく感じなのかな、雪景色のような。
無題
朝起きたら腕に友達の噛み跡と身に覚えのない痣が3つくらいあった。耐え難い疲労がからだのあちこちにひっついて、入れ墨と化している。活字の海を、本をその背に背負えたらよかったのに、今のわたしを崖っぷちに引き止めているのはうつくしい言葉でもなくて、泥に塗れた重いカルマ。イヤホンの先から垂れ流れる音楽すらも風のように軽やかで自由なものではなくて、ねばねばした気持ちわるくてかなしいものに聴こえた。夏と、そのあつさと、その底知れぬ闇に街ゆくものすべてがこころのずっと奥の方で平伏している。昼過ぎにスクランブル交差点前の巨大スクリーンが薄青い空を泳いでいるようにみえたこと、街ゆく人の肌色が、シャボン玉のようにその熱を吸収して発光していたこと、ぜんぶなんか夢みたいにふわふわしているかんじがした。もうすぐでなつやすみなのに、大学入ってからそれまでもずーっと夏休みのような感じだったからあまりどきどきしない。みずみずしくずっと光っていたい。わたしもいつかデカい人間になりたい、いつかいつかいつかという文句ばかりが増えてゆくのを横目でみて、ぜんぶカサブタを剥がすように振り解いて拭ってくれる奇跡みたいな命、日々、音をどうしても期待してしまう。どうすればいいんだろーしにてーと思いながらまたあしたも友人と夜ご飯をたべにいく約束した。それでまた家に帰って、朝起きて虚無感に苛まされて、の繰り返しを大量の課題で中和する。薄暗い中でたべるごはんとか朝早起きして化粧をすることじゃない、今はなにもない海とか草原でなにも繕わずにその自然のデカさとか愛を仰向けになって享受するのがいちばんただしいきがする。たすけてと呼ぶには大袈裟すぎるし。わたしはわたしのことをぜったい見放さない、それだけで充分いっぱいすてきでしあわせで救いだということを今じゃなくてもいい何年もかけて真実にしていく、揺るがない愛に変えていきたい。
end
泣き出しそうに張り詰めた空気に鼻を啜る。世界の彩度が落ちて、ぶあつい服を着た街ゆく人たちが皆んなちっちゃな怪獣みたいにみえる。肌寒い。外はずっと灰色、モスグリーン、レモンみたいな匂い。大きな木が揺れて、木の葉の上に横たわっていた雨の滴が霧のように3秒間くらい降った。最近は毎日毎日やることが多くて、それをこなしているあいだに1日が終わる。3日連続で化粧を落とさずに寝てしまった。多くの人が電車にのっているときに外の景色に目をやらないのと同じ感覚で、わたしも生活の外側にひろがる微かな動きに鈍くなった。ずっと特別でありたかった、1番愛されたかった、そういった思春期的な熱望とどんどん疎遠になっていく自分に日々焦ったり安堵したりしている。だけど同時に、わたしの中をまだ生きている17歳のわたしがその面影をときどき覗かせる。期待させる。突拍子もなく走ったり、ゲラゲラ笑ったりする。些細なことで泣いたり、理不尽な世界に怒っている。良くも悪くも変わっていくのなら、これからの自分に期待をしたい。アルバイト先では後輩が6人くらいできて、みんなわたしよりも仕事ができる。わたしはもともと注意をされると衝動的に泣いてしまうところがあったし、シンプルに忘れっぽ���った。あまりにも器用に仕事ができないので、ある日店長とそのことについて話し合ったら意識の問題と言われた。その1、人からのアドバイスに劣っている自分を見出してはだめ。その2、素直に人からの意見を受けとる。その3、自分のためでなくだれかのために働く。この3つを約束した。夜の繁華街で50歳の男性に飲みにいきませんかと声をかけられたり、あした授業にどんな服でいくかを考えながら化粧品を見に薬局に寄り道したり、腕に点々とのこる虫刺され痕をみて、それを残した蚊のことを考える。あした、図書館で借りた本の返却期限。わたしもちっちゃな怪獣になって寒さをまるごと食べてしまいたい、寒い日の、霞んだ光やクリアな淋しさ、果実のようにぎゅうぎゅうに酸っぱい気持ちを。
slow burning
大学一年生というよりも、高校四年生というような振る舞いをしているなあ、と自分のことを客観視する。新宿の横断歩道橋から行き交う人々を眺める。つい最近まで、委員会の同期の仲の良さにムラができていて、グループとかカーストとかそういう言葉が浮上してきてしまうほど揉めそうになっていた。それでも、それぞれが居心地の良い場所にしようと歩み寄っている。こういう、諦めによる愛想ではなくて心からの気持ちに胸を打たれる。明大前の飲み屋で酔っ払って「俺みんなのこと愛してるよ」と照れ笑いする先輩に、わたしたちみんな、キモいねーなんて言って茶化した。そのあと夜の大学で騒いでいたら警備員に注意された。机の下に10円玉を落としたのを拾わないで帰る。いつまでも赦されていたい、わたし、山猫のような女の子でいたかった。すぐ隣、肌すれすれにだれかの温もりを感じて弱さを誤魔化すのではなくて弱さを共鳴しあっていたい。「東京の人は生き急いでいる」なんて言葉があるけれど、わたしは美しい光景がそこに広がっていれば必ず立ち止まる人でありたい。仕事に遅れそう、とか、終電が、とかじゃない、好きな人たちのためだけに忙しくありたい。恋人は待ち合わせをするとき、「どこでおちあう?」と聞くのだけど、高2の頃、初めて会う日、それを「(恋に)落ち合う」と勝手に解釈して死ぬほどどきどきしたのを思い出した。それからわたしも「どこで落ちあう?」と聞くようにしている。ドア窓の形に切り取られた青い影が電車のフロアに映って、がたんごとんという音に沿ってフィルム映画みたいに小刻みにうごいていた。池袋で新疆料理をたべて、お腹を下す。スペイン語の中間試験。木曜日、ほんとうは1限に英語の授業があったんだけど、財布を忘れたいせいで交通費が若干足りなくて新宿駅から乗り換え先の電車に乗れなかった。その旨をインスタのストーリーに載せたら、一度しか喋った事ない同じクラスの男の子から「抜け出していくわ、」とだけ連絡が来て、本当にきてくれた。クラスで唯一金髪で、派手で、いつも高そうな服を着ている。ピーナッツをぼりぼり食べながら、ダーツをする。わたしが2回勝って、可哀想だったからあとの1回は負けてあげた。それからは何も無かったかのように授業では一言も喋らない。お互い、目を合わせないふりをしているような、ふしぎな距離感を保つ。渋谷で5分1000円の手相占いをしたら、鎖みたいにいくつもの線が絡まっていますね、と言われた。意外と気にしいなんじゃないですか?「そうですね」と答える。駄菓子屋で1000円使い切ったほうが幸せになれそうだとおもった。電車の隣の線路にカラスが一羽いた。こんなに近くでみるのははじめてだ、と思って、じーっとみつめた。黒なのに黒じゃなくて、光を受けて渋いグリーンや紫っぽくみえる羽毛に目を見張る。なんか、空はどこまでも真っ青なのに光の細部だけ色があたたかい夕方前みたい。ふわっとなにかに気付いて、じーっとそれを見つめて、そこになにかが“視える”とぜんぶ途端にスローモーションになって、焦燥感や虚しさがたちあがってくる瞬間がある。からっぽなのにぎゅうぎゅうな感じ。AirPodsをケースにしまう音が体感的に5秒間くらい耳に残ったり、自分の息遣いにどきどきしたり、すれ違う男子高校生の会話声や、鳥が羽をはためかせる様子がクリアに輪郭が保ったまま空中を転がる。ガムを買って噛みながら、心のもやもやしたなにかを同時に小さく噛み砕いてゆく。光の洪水。家に帰ってパスタをたべたあと、お風呂で下の毛をつるつるにする。夕方終わりにお風呂に入るの、とても好きだなあと思う。コンタクトレンズを外さないまま、化粧も落とさずベッドへダイブする。瞼の裏に東京タワーの赤がたましいの塊みたいにまあるく光っている、はやく何もかも諦められる年齢になりたいと思う。
無題
なんかまじでわたしが疲弊していて悲観しているのか、世界が残酷なのかわからなくなってきた。脳科学の講義を受講したあと、テキトーに混雑した休日の街をあるいていたら皆んなの脳みそが透けて浮きでてきそうで気持ち悪くなった。地球4周分の神経線維。そう、どでかい爆弾が街ゆく人々の頭蓋骨に葬られている。ニューロンが軸索を介してつながってゆく、放出と受容を繰り返してみんな手を繋ぎあってゆく。セール中でバイトの雰囲気がぴりぴりしていて、みんな資本主義の豚みたいに働いていた。うつくしくないとおもったし、私も美しくなかった。結いた髪に、ぴたっとあげられた前髪。なにを思っているのかを書くのがずっと怖かった。もしかしたら私の感じているこの欲望はとても汚らわしいもので、それゆえにだれかを傷つけてしまうかもしれない。でも、言葉にしなければすぐにわすれてしまう感情に名前をあげなくなって、水をあげなくなって、そうしたら、じぶんの脳みその溝をうめていたみずみずしい苔までもがすっかり枯れきってしまって虚構を連ねるようになった。空洞に哀しみの音だけが響き渡る。友達はいるけど、私はその友達の1番になれない。恋人みたいな人はいるけど、私はその恋人の1番にはなれない。1番っていうのはほんとうの意味での1番、2番とか3番とかがいない1番。圧倒的な2人の世界の中でのフェアで高貴な1番。有名になりたかった。文章でも外見でも写真でもなんでもいい、だれにも敵わない羽根で世界を羽ばたいてみたかった。わたしを選ばないで、そこらへんのそれっぽくかわいい女の子を選ぶかっこいい男の子たちを信じられないでいる。外国に行ったらモテるよ^_^と投げかけられた言葉について何回も考えるけど、考えるたびにかなしくなる。でもね、神様はいるとおもうの。木漏れ日の首筋に、砂丘のしずけさに、広大な空の一枚下に、その温もりと永遠が芽吹いているのをしっている。そのたびに、わたしはこの世界に愛されていて、まだ19歳で、まだ何にでもなれて、そして世界を(気持ちがあふれてしまいそうなくらい)等身大で愛しているドラゴンみたいにかわいい女の子だとまじないを唱えるようにして心を強く保つ。アスファルトに散った桜が朽ちて、吐瀉物のようにグロテスクにぬるい光を浴びている。走り抜ける!だれかの憎悪の中に、疑念の中に、見下しの中に憧憬の眼差しを覚えながら。東京で灯される光の数だけ、アフリカの広原でつややかな花が咲けばいいのに。光の重さの分だけ、銃弾が軽くなればいいのに。帰り道、ひさしぶりにパンを買って帰った。
日記
弟がiPadのタッチペンを無くしたらしくて、それを聞いた母がすぐにAmazonで検索して新しいのを買った。こういうとき、ほんとうになんか小さなことだけれど、すごく心が愛にみちる。
大学の新校舎の建物のにおいが400人もの人が集まった大教室の縁をすべっていく。扉を開けた瞬間、目と目と目がわたしの顔を捉える。湿気漂うフロアにだれかがペンを落とす音、先生のマイクが吐息までもを拾って湿った熱を加速させる。「儚いって聞いて何を思い浮かべますか?蝶?蛍?蝉?トンボ?」 教授がそう聞くと、みんなのえらぶ選択肢がちょうど均等に分かれる。講義が終わるといつもすぐに帰るイケてる男の子が蛍を選んでいて、なおさらかっこよく見えた。わたし、インスタのフォロワーが490人いるんだけど、その人数って今見てるこの人たちよりももっともっと多いのかと思うとなんか心強いような息苦しいような、不思議な気持ちになるなーとぼんやり思った。君たちはぶっちゃけ勝ち組です、という先生がキモかった。海外の大学院に行きたい。わたしはもっともっと色々な人を知るべきだし、美しい景色にであうべきだし、貪欲に学ぶべきだとおもうから。聡明になって、お金を稼いで、将来だいすきなひとたちにたらふくご飯をたべさせてあげたい。お母さんとお父さんが育ててくれた、守ってくれたこの心の真ん中にそびえる愛情のかたまりを誰かに分け与えていきたい。でも、そうとも思うけど、逆にそれをこなごなにさせてくれる危険性や若さゆえの解放にも目が眩んでしまうの。「今しかできない」ってとてもずるい言葉だなあ。
19さい
19歳とかいちばん呪われていた1年だった。まだハタチじゃないけど、もうそうさせて、と思うくらいに、1年のあいだに10年分くらいの幸せと不幸せがぎゅうぎゅう詰めに、どっちがどっちかわからなくなるくらいに入り乱れててくるしくてさみしくて悲しかった。くるしかった。わたしと同じ純度で、等しく、あいしてほしい。あいされたい。
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epixlog · 3 months
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昼の原宿(竹下通り)は連日お祭り騒ぎ。でも、知ってた?夜はこのとおり誰もいないんだ。それで、この時間に犬の散歩。お隣の渋谷とはまったく違う顔をしている。面白いね。
昨日行ってみて思ったけど、僕はやっぱり渋谷が好きだ。
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lllusioninthehead · 4 months
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2024/5/11
先日、友人と話しているときにそれがどうであれその人のためになるのであれば、なんでも良いのではと言われたのを思い出していた。
価値観に合い、体調に寄り添い、心が健やかになり、前に進んでいける。その栄養になればなんでも良いということであろう。
太陽の光で目覚める朝。一瞬自分がどこにいるのかわからなくなる。犬の足音で察して身体を起こす。昼頃から用事があったので家事をなるべく片付けて家を出た。
「母の日何かプレゼントいる?」と聞くと「今回面倒見てくれたので充分だよ」と言われ、本当にありがとうね。と大げさなくらい感謝された。母は養女だったと聞くのでやはり家族が足りていないのかもしれない。支えあいというものが。支えるのは好きなれど支えられることに慣れていないのだろう。自分もそうだ。
昼前にTumblrで知り合った人と会った。天気に恵まれた下北沢はエネルギーに満ち溢れていて、すっかり若者の街だなという様子。新宿や渋谷には大きなビルがたくさん建ってしまい若者のいる場所が限られていると思うが、下北沢にはまだ余地がありそうだな。日陰ものが潜める場所が。
知り合った人と会うのは初めてだが、同じような体験をしたという共通点があり、自分では勝手に会うのは読書会のようなものだと思っている。
凛と立っている姿には甘えたところがなくすぐにわかった。
駅近くの喫茶店で2時間程度話したわけだけど、価値観にブレがない人だった。固いかといえばそういうわけでもなく他者への気遣いもできるし、母性的なところもあった。大人の女性。自分で選択して、責任をとる人という印象。
奇妙としかいえない人生の符号を抱えており、そこがとても面白かった。どういう風にも生きていけそうで羨ましかった。
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夕方からはバスケ関係の友人と合流しお酒を飲んだ。
定期的に会う友人たちだが、ずっと変わらずである。
抱えている課題のようなものも同じでそれが血や肉の一部になっているような感ももはやある。自分という無秩序の中で事象を捉えて処理するのは難しいようだ。執着のない自分はおそらく得意な方だけど、他人の課題に切り込んでいくなんてとてもとても。
寂しさや弱さのようなものが人生の余白に入り込むとろくなことをしないのが人間でそれは仕方のないことなのかもしれない。指摘しても詮無きことなのかもしれない。仏のような笑顔でただそうあるさまを見ていればいいのかもしれない。先を見通せる力があればそんなこともできるけど、結末は誰も知らないし、大抵はろくなことにならないから、口出ししてしまう。まぁ、これもやめたほうが良いか。
ひとつ、この日気づいたのはTumblrの人と会い雑談するのは楽しいな。文章書く人は客観性あるからおもしろい。ちゃんと自分の価値観で自分の経験や見えている世界を切り取って解釈を与えているから。
どなたか雑談しませんか?
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