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#アトリエ穂音
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アートワーク
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今回もアートワークのデザインは妻、美穂さんにお願いしました。
今作のジャケのイメージは早い段階で決まっていました。
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穂音の扉。その一部分をジャケットの素材にしています。
青い部分を空に、塗装が剥げて下地が見えている所を雲に見立てて。
比佐さんの作品にまさにそういうものがあった記憶があって、そのイメージと素材(扉の写真)があまりにも一致して、これだ!!と。
タイトルも最初から「atelier(アトリエ)」と決めていたので、比佐さんに許可を頂いて穂音入口の表札?看板?のロゴからそのまま使わせて頂きました。
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最初のイメージではジャケ一面に青、だったんですが、美穂の提案で余白部分が生まれました。
結果デザインとして素晴らしいものになったと思います。
CDを手に取ってくださった方からも好評を頂いております!
美穂さんありがとう、、、😭😭😭
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crazyfox-archives · 1 year
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A painting of morning glories (朝顔), one panel among many of the “Flower Mandala” ceiling mural gracing the Lotus Mansion (蓮華殿) at Daikakuji Temple (大覚寺) in Kyoto, completed by Hisa Miwo (比佐水音) in February 2017
Photo by Atelier Horn (アトリエ穂音) on December 20, 2017
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kachoushi · 9 months
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各地句会報
花鳥誌 令和5年9月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年6月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
草取れば天と地しばし離される さとみ 沙羅咲きて山辺の寺の祈りかな 都 神官の白から白へ更衣 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月2日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
読み辛き崩し字祖父の夏見舞 宇太郎 滝飛沫祈りて石を積む人へ 栄子 担当医替る緊張なめくぢり 悦子 青葉木菟声を聞きしは一ト夜のみ 史子 黒を着て山法師てふ花の下 すみ子 砂丘拍動遅滞なく卯浪立つ 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
病院の跡へ南風の吹き抜ける 季凜 梅雨の石積むもののふの墓暗く はるか 十薬とは屍を小さく包む花 和子 もののふの山が鳴るなり青葉風 はるか いとけなき蜘蛛も浄土を知りつくし 順子 菩提寺は城を見上ぐや男梅雨 慶月 ナースらの谺を追うて枇杷熟るる 順子 階段をのぼるつま先街出水 小鳥 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 罠であり結界であり蜘蛛の糸 同
岡田順子選 特選句
墓守のアパート三棟蕗の雨 風頭 眼をうすく瞑る菩薩の単衣とも 俊樹 アトリエへ傾るる大樹枇杷たわわ 眞理子 真夜中の泰山木の花は鳥 いづみ 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 昼顔は雨の列車にゆらされて きみよ 行き先を告げよ泰山木咲けば 和子 夏菊や南無遍照と一家臣 慶月 梅雨出水過ぎて正気を歩きをり いづみ 青梅雨の真黒き句碑が街映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
点ほどの人の生涯芝青し 朝子 青芝にまろぶフレンチブルドッグ たかし 海亀の孵化高精細の大画面 勝利 水郷の蛍のなかに嫁ぎゆく 孝子 子供の日クレーンは空へ置き去りに 久美子 特攻の話し聞く夜の蛍かな たかし 日輪は地球の裏に蛍の夜 睦子 青芝を犯す少年のスパイク 同 黴の中遺されしもの錆てゆく 美穂 舞ふものゝ影をも流し梅雨の川 かおり 袋ごと枇杷をもげよと檀太郎 睦子 亡き父のジャズ沁み込みし籐寝椅子 たかし  ハーレムの少年 青芝にいのちの次のスニーカー 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月5日 花鳥さざれ会
少年の少女の昔あめんぼう 雪 ふる里の水の匂ひにあめんぼう 同 風みどり故山の空を吹きわたる かづを あめんぼう映れる雲に乗りゐたり 同 水馬水のゑくぼに乗り遊ぶ 泰 俊 名刹に雨を誘ふや水馬 同 売家札とれて漏るる灯蚊喰鳥 清 女 強かに生きて卒寿の髪洗ふ 同 緑陰に栄華の茶室古りしまま 希 落武者の子孫が育て花菖蒲 千代子
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令和5年6月7日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
紅薔薇や三國廓址の思案橋 世詩明 更衣恋に破れて捨てがたし 同 水芭蕉分水嶺の聖なる地 同 夏帽子振つて道草してゐる子 清女 鳴く顔が見たくて覗く蛙の田 同 読み終へし一書皐月の朝まだき 同 鋏手に赤き手袋バラ真赤 ただし 浦人の少年継げる仏舞 同 欲捨てて今日も元気蜆汁 輝一 紫の色をしまずや花蘇枋 同 一番星遠ち近ち蛙鳴きはじむ 洋子 手折りたる酸葉噛みつつ歌ひつつ 同 自転車を押してつつじの坂上る 誠 飛魚の羽ばたき飛べる船の旅 同 風薫る慶讃法要京の厨子 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
富士見えて多摩横山に風薫る 白陶 朽ちし色残し泰山木咲ける 秋尚 風薫るポニーテールの娘の声に 幸子 日々育つ杏とエール送り合ふ 恭子 夜も更けてたれが来たかと梅実落つ 幸子 余白には梅雨空映す年尾句碑 三無 記念樹の落ちし実梅も大切に 百合子 観音の指の先より風薫る 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浴衣着て父似母似の姉妹 清女 香水のひそかな滴人悼む 昭子 髪洗ふ心のしこり解くやうに みす枝 白鷺の孤高に凛と夏の川 清女 梅雨じめりしたる座敷に香を焚き 英美子 知らぬ間に仲直りして冷奴 昭子 夏場所や砂つかぶりに令婦人 清女 明易や只管打坐してより朝餉 同 蟇が啼く月夜の山に谺して 三四郎 白足袋の静かな運び仏舞 ただし 梅雨しとど鐘の音色も湿りたる みす枝 答へたくなきこともあり紫蘇をもむ 昭子 本題に触れず香水帰りゆく 同 水面にゑくぼ次次梅雨に入る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
ためらはずどくだみ束ねバルコニー 和魚 釣堀の揺るる空見てゐるひと日 秋尚 何も手に付かぬひと日や五月雨るる 秋尚 どくだみの清潔な白映す句碑 三無 十薬の匂ひの勝る生家門 聰 どくだみの苞白々と闇に浮く 和魚 五月雨にふくらんでゐる山の湖 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
目を染めて麦の秋へとなりにけり 光子 短夜の夢も短き目覚めかな 文子 子の植うる早苗の列の右曲がり 登美子 バースデーソングと夏至の雨響く 実加 羅の受付嬢はちよと年増 みえこ 色街の女を照らす梅雨の月 登美子 五月雨真青な傘を買ひにけり あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 萩花鳥会
車椅子頼りの暮し梅雨籠り 祐子 革ジャンに沁みた青春黴生ふる 健雄 玉ねぎの丸々太る五月晴 俊文 亡き夫の捨てられきれぬ黴ごろも ゆかり 雨蛙降り出す庭で鳴き交はす 恒雄 星々に瞬きかへし舞ふ螢 美惠子
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令和5年6月16日 さきたま花鳥句会
大胆に愚痴を透かして青暖簾 月惑 紫陽花や小走りに行く深帽子 八草 まな板も這ふらし夜のなめくじら 裕章 夕まぐれ菖蒲田の白消し忘れ 紀花 屋敷林青葉闇なる母屋かな 孝江 鐘供養梵鐘の文字踊りけり ふゆ子 漣の葉裏に返る新樹光 とし江 花手水薄暑の息をととのへり 康子 風薫るいまだ目覚めぬ眠り猫 みのり 花菖蒲雨に花びら少し垂れ 彩香 短夜や二日続けて妣の夢 静子 耳かきの小さな鈴の音初夏の夜 良江
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令和5年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
登山者が供華に挿し行く地蔵尊 やす香 蟬一つ鳴かぬ光秀忌を修す ただし 桃色の若き日の夢籐寝椅子 みす枝 村百戸梅雨のしとどに濡れそぼつ 同 空き箱に色褪せし文梅雨湿り やす香 西瓜買ふ水の重さの確かなり 同 薫風や見上ぐるだけの勅使門 真喜栄 そよぐには重たき鞠や濃紫陽花 同 花菖蒲咲かせ半農半漁村 千代子 日の暮れて障子明りに女影 世詩明 香水の女に勝てぬ男かな 同 早苗饗や上座に座る村の長 同 春深し遊び心の雲一つ 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 むじな池梅雨闇の棲むところかな 要 朝まだき甘き匂ひの蛍川 千種 田の隅の捨苗萎れゆく日差し 芙佐子 大方は夏草となる畑かな 秋尚 過疎村に農大生の田植笠 経彦 行き止る道に誘ふ夏の蝶 久 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 捩花の螺旋階段傾ぎをり 斉 道をしへ夜は蛍の思ひのまま 炳子 故郷の水田へ草矢打つやうに 要
栗林圭魚選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 六月の谷戸のすみずみ水の音 三無 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 虎尾草より風生まれをり流れをり 久 どんよりと新樹映して濁���池 要 源五郎さ走る田水光らせて 久子 桑の実や落ちては甘く土を染め 三無 万緑の中の水音澄みてをり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
故里の百年の家花石榴 啓子 巣作りの青鷺歌ふ高らかに 千加江 母に詫び言はねばならぬ梅雨の入り 昭子 幹太くなりたる樹々の夏の午後 雪子 衣替へして胸に白すがすがし 同 梅雨の灯に猫の遺影と娘の遺影 清女 寝返りを打ちても一人梅雨の月 同 枇杷啜るこつんころりと種二つ 希子 女子高生混じる一人に黒日傘 数幸 観世音御ンみそなはす蛇の衣 雪 観音に六百年の山清水 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
あめんぼうてふ名に滑る他は無し 雪 九十二の更衣とはこんなもの 同 白鷺のいよいよ白き青田かな 同 蛇の衣こんな綺麗に脱がずとも 同 落椿描ける女人曼荼羅図 同 殉国の遺影と父の日を終へり 一涓 青春に戻りて妻と茱萸を捥ぐ 同 門川の闇を動かす蛍舞ふ みす枝 母の日の花は枯れても捨てきれず やすえ 一番星あちこち蛙鳴きはじむ 洋子 草矢打つ程の親しき仲でなし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 打水はインド料理の香をのせて はるか 炎帝の満を持したる神の池 要 炎天へ柏手打てば蹌踉ひし 順子 靖国は蒼くなりけりサングラス 緋路 雨蛙虫呑みてすぐ元の顔 裕章 サングラス胸にひつかけ登場す 光子 魂となる裸電球祭待つ はるか
岡田順子選 特選句
押し寄せる蓮のひとつに蓮の花 俊樹 紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 凡人てふ自由たふとし半夏生草 昌文 蓮原の沖に宮城あるといふ 光子 内堀の夏草刈られ街宣車 要 混ざり合ふ手水と汗の掌 緋路 祭の準備指揮をとる大鳥居 みもざ 水馬ふたつの天のあはひゆく 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蛍狩り娘の掌のがれて星となる 世詩明 更衣恋の火種を残しけり 同 少年を仰いでをりぬ青蛙 昭子 うまいとも言つてくれぬが菜飯炊く 同 子よりまづ泳ぎ出したり鯉幟 一涓 夏暖簾廊下に作る風の道 紀代美 喉鳴らし母乳呑む児や若葉風 みす枝 目に見えぬものを脱ぎたり更衣 洋子 青鷺が抜き足差し足田を進む やすえ 一院のかつて尼寺白牡丹 雪 蝸牛角を突いてゐる女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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hrs10011 · 1 year
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ひろせ
初めまして、ご覧いただきありがとうございます。ひろせと申します。
元ゲーム会社勤務のフリーランスのイラストレーターです。
男女キャラクターデザイン・衣装デザイン・背景付きの一枚絵等制作させていただいております。
クライアント様の要望に応じてSF・ファンタジー等様々なテイストのデザイン、老若男女のイラストを描く事が得意です。
「廣瀬祥子」という名義で現代美術作家としても活動をさせていただいております。
⬇︎お仕事のご依頼はこちらのメールまでよろしくお願いいたします⬇︎
mail📩【[email protected]
※大変恐れ入りますが、個人の方からのご依頼はお引き受けしておりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【略歴】
2018 東京藝術大学 美術学部絵画科油画専攻 卒業
2018 新卒デザイナーとしてゲーム会社へ入社
スマートフォンゲーム、コンシューマーゲーム(2D,3Dともに)のキャラクター・アイテムデザイン業務に携わる
2019 会社の業務の傍らSNSでイラストの発表を始める
2022 ゲーム会社を退職しフリーランスとして活動を始める
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【主な実績】
※実績公開可能分のみ掲載させていただきました。(その他国内外の未公開案件も複数制作させていただいております)
2021
○株式会社Yostar様
「アズールレーンEN版」3周年記念イラスト
○株式会社Colorful Palette様
「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」「望月穂波」誕生日記念イラスト
○株式会社アース・スターエンターテイメント様
「転生令嬢が国王陛下に溺愛されるたった一つのワケ」1〜2巻 装画、キャラクターデザイン(コミック・アーススター様にてコミカライズ連載中)
etc
2022
○株式会社Colorful Palette様
「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」「プロセカ感謝祭」来場者特典イラスト 25時、ナイトコードで。
○株式会社グッドスマイルカンパニー様/G2 Studios株式会社様
「ブラック★ロックシューター FRAGMENT」「★3フーリン(newbie)」イラスト、武器デザイン
○株式会社GAMEPLEX様
「グランサガ」アーティファクト「お正月のご馳走」イラスト
○株式会社SHIFT UP様
「勝利の女神:NIKKE」公式ファンアート
○ Tencent Games様
「白夜極光」バレンタイン記念イラスト
○ エイベックス・エンタテインメント株式会社様
Goat様「2E feat.梓川」ミュージックビデオ用イラスト
○株式会社��ーバーラップ様
「現代ダンジョンライフの続きは異世界オープンワールドで!」装画、キャラクターデザイン(コミックガルド様にてコミカライズ連載中)
○株式会社幻冬舎様
「雷音の機械兵」装画、キャラクターデザイン
etc
2023
○株式会社グッドスマイルカンパニー様/G2 Studios株式会社様
「ブラック★ロックシューター FRAGMENT」「★5フーリン(森然迷彩)」イラスト、衣装・武器デザイン
○ クリプトン・フューチャー・メディア株式会社様/株式会社三越伊勢丹様
「初音ミク×イセタン」イラスト・衣装デザイン
○エイベックス・エンタテインメント株式会社様
Goat様 1st Digital Album「超人類計画」ジャケットイラスト
○ANYCOLOR株式会社様
にじさんじ所属小柳ロウ様
Twitter・YouTubeヘッダーイラスト
○コーエーテクモゲームス様
「マリーのアトリエRemake ザールブルグの錬金術師」広告用イラスト
○BLUEPOCH GAMES様
「リバース:1999」
イベント「リメカップ窃盗事件」広告用イラスト
etc
2024
◯ANYCOLOR株式会社様
にじさんじ所属 雪城眞尋様×社築様
25時、ナイトコードで。「ザムザ」カバー動画
イラスト・衣装デザイン
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takaoito · 4 years
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【雨と癒しの日曜の朝 ①『sound on the water』】愛あふれる音。愛こぼれる声。コロナが来なければ生まれなかった珠玉のアルバム。#アトリエ穂音 #日本画家 #比佐水音 #冷泉荘 #soundonthewater #コンピレーションアルバム #企画者 #イシイタカユキ #音楽の未来 #支援 #baobab #flexlife #上の助空五郎 #とんちピクルス #HirofumiNakamura #iima #青谷明日香 #永見行崇 #BETHEVOICE #オオタユキ #安宅浩司 #トシバウロン #zerokichi #樽木栄一郎 (アトリエ穂音) https://www.instagram.com/p/B_tC0qGFT0k/?igshid=l20peqva4qx6
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harukatakei · 3 years
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iakoykonasa · 5 years
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白すぎて
5/25 へとへとになりながら働きに。ものすごく暑い日で完全に夏だった。 吉岡里帆さんのインタビューを読んでいると、主人公感というか、それができるのはすごい、だから今の位置があるのか・・・というのがあった。 骨抜きにしていく技術が脚光を浴びがちだけれども、そもそもの度量がすごい。スターだ。 妻が小中学生時代に遅刻しないようによく登校時に走っていたという話をしていたけれど、僕はそもそも諦めていたなと。 中学生の頃から学校はもちろん、友人と遊ぶときもよく遅刻していたのだけれども間に合わせようという感覚が抜け落ちていたのかもしれない。(これをマイペースというのかな・・・。) 高校生の頃は遅刻しそうだったら「おはよう週間」を避けるために学校休んでいたし・・・。(もちろん、連絡はなしで。) ※おはよう週間・・・遅刻が5回に達したら通常よりも早く学校について遅刻担当の先生に「おはようございます。」と挨拶しなければならなかった。 ラッキーなことにそういうのが認められる側の人間だった。(全くもって不良少年ではなかった。ただ遅刻と無断休みが多いだけ。) 言っても直るやつじゃないというのもバレてたに違いない。妻はとあることがきっかけで間に合わせようとするを辞めて遅刻が多くなったら、先生たちに「どうした!?」と両肩を掴まれて悲しむように聞かれたらしいけど、元々がそういうタイプの人間じゃないということだ。先生たちに間違ったイメージを持たせていた。要するに人は人それぞれの本来の性質を偽って過ごすのは良くない。 朝起きれる人だけが賞賛されるのは良くないと思う。僕は朝が苦手だけど、夜は強いので夜中遅くまで起きていられるし、それがいいこともあるかもしれない。 しかし、妻は朝は苦手、夜も割とすぐ寝る。単純によく寝る人だった。 5/26 この日も休日出勤。1人だからいい。 ゆったりしてたら終了。 しかし、人の言動は見られているものだと思い知った。 相対した方が「前いた人の言葉の使い方がちょっとひどかった。」的なことを仰っていたので、やっぱりそういう印象与える言葉の使い方は良くないよね。職場が世間一般のところとは違う業界なのでそういうギャップも起こりやすいんだよな、きっと。 僕なんかは別業界からの転職してきたからそういう差異なんかが体感しているけれど、ずっと同じ業界の人はそういう風になっちゃっている方も少なからずいるんだろうな~、と。確かにやや対応の語気が気になる人いるしな・・・と思ったり思わなかったり。 茶をして帰り。 向上委員会でのコシショウさんのパワーさがすごい。あと、ホトシュールの大喜切感、すごい。めちゃくちゃおもしろい。 『絶叫委員会』/穂村弘 を読了。よく聞いたら気になる言葉ってあるよね。おもしろい。 5/27 用事も兼ねて母と昼食と喫茶して微妙な時間に帰宅。 微妙な時間だったので困った。 タカさんのたいむとんねるでの珈琲特集を見る。こういう特集好きだわ~。前もいい企画あったけど、リニューアル後のもいい。(当初のコンセプトに番組名を合わせてたっぽいから今はもう関係な��なってそうだけど・・・。) 5/28 休み���取ったけれど生憎の雨。 雨の中、ラーメン屋に並ぶ。並ぶ。うまい。今月2回目だけれど、やっぱうまいな~。 それから移動して奈良へ。1年ぶりの奈良。鹿が多い。 奈良国立博物館で藤田美術館展を見。 菱川師宣の酒呑童子を討伐する絵巻物の柄とカラーリングが繊細かつクリアでとてもよかった。保存状態もかなりいいんじゃなかろうか。発色が綺麗で数百年前からこんなカラーリングできたのか~と感心。 お面の展示がなかなかの恐怖&面白みがあった。ああいうのもっとあってもおもしろい。 そして、なんといっても曜変天目茶碗!いやー、本当に宇宙を感じた。宇宙を体感したことないけれど。 色も綺麗だし、光り方が一辺倒じゃなく、どの角度から見ても違う光り方をしているのが印象的だった。ほんの一部分が赤かったりするし。あれは家にほしい。飾りたい。 その後、喫茶に行ってゆっくり。雨のせいで2倍3倍も体力消耗してもうへとへと。天気がいい日に行きたかったな~。 5/29 図書館で本を借りる。最近、興味あるものと読みたかったエッセイがやっと回ってきた。楽しみ。 野菜等を買って帰る。 エビの殻をくったくたに割る。エビの出汁を出して、トマト缶で割って、トマトソースで麺を食べる。 モリモリにサラダも作ったのでガシガシと食べられる。ひさしぶりに料理熱が出てきた。 次の日もソースを活用する。 相席食堂を見て爆笑。やっぱ、着眼点だよな~。あの「ちょっと待て」ボタンは。 30分時代になぜ見てなかったんだろうか。。 ボロボロになって処分せざるを得なくなったスニーカーの色がやっぱり、好きで代用品を探し始めた。そして、欲しいものが見つかったがどこも完売。いつ発売したものなんだろうか…。そういう情報さえ出てこない。そして、ちょうどのサイズのが見つからない。ユーズドの靴はやや抵抗あるしな~と思ったり。。 がんばって見つけるか。。。 5/30 すすすと終わらしてから休憩。 じゃがいも、たまねぎ、にんじんを切って肉と煮込んでトマトソースも入れてカレー粉を入れてカレーが完成。これがうまくできた。気がする。ストウブ鍋の効果だろうか。チーズを入れたらおいしかったのはもちろんなんだけど、初めて納豆も一緒に食べてみた。納豆チーズカレーが意外とおいしくて、おお、となった。 『1989年のテレビっ子』という本を読み始めた。昭和から平成が始まるまでのテレビバラエティー史みたいな内容。wikiで読んだことある項目がドキュメント的に綴られている。いろんな本(芸人自身の)からの言及と歴史を元に構成されていて、とても内容が濃くておもしろい。。 大物芸人のスター街道、遍歴もわかっておもしろい。ぐんぐん読み進められる。 昭和を生きていない僕としてはとても興味深く読めるな~。昭和のバラエティーも見てみたい。昭和の音楽は音源として残って聴くことができるのに昭和バラエティーってなかなか手が出せないんだよな。DVDになっているものもあるけれど、なかなかね~。 逆にアマゾンプライムでやってるバラエティーなんかってどうなんだろう。 100%のオレンジジュースっておいしいよね。100%なのかどうかわからないけれど、 5/31 昨日に引き続き朝から読書。 夢中になりすぎてやること忘れていた。 人のエネルギーを近くで受けてしまってとても疲れてしまった。圧というか。ああいうの感じないでいたい。 わかめがおいしかった。 6/1 ひさしぶりに倒れるようなしんどさ。思えば2年前まで毎日この感じで通勤していた。それは制作はおろか読書も映画鑑賞もできないはずだ。
クイズ正解は1年後を見ていた。あー、おもしろい。ドラゴンボールの次回予告のお題が好きすぎる。腹捩れるほど好きです。今年は必ず見よう。 疲れが残っていて寝た。そして、頭痛発症。 ナンバーガールの一般発売など取れるはずがなかったんだ。。 6/2 やっと休みか、という気持ちだった。頭痛が完全に治らないまま出かける。ひさしぶりに安定したラーメン屋に行く。安定している。 目的としていたかき氷屋が日曜日休み。あまり調べない人に任せておくとこうなる。全然いいけれど。有名らしい餅屋に行ったら、店員さんがセブンルールに出てそうでちょっと苦手だった。店構えもちょっと苦手だった。餅はおいしかったみたい。餅みたいな人が言っていた。 そして、頭痛が再発。ひどく痛むので帰った。 起きてから30分番組を立て続けに見る。30分番組の尺が好きなんだよな〜。見やすい。今週も向上委員会に笑わせてもらいました。ホトシュール、最高です。ありがとうございます。 6/3 ひさしぶりに予定のない1人の休み。朝から内さまを見ながらパンを食べてから読書。 昼過ぎに外出の用事のため、出ると近所のラーメン屋がいつもは行列なのに全然並んでいなかったので入ってみる。和っぽくて、やや甘い。別ブランドも食べたとき甘かった印象だった。おいしかったけれど、個人的には甘いのよね。 ひさしぶりに映画でも見るかということで『PARKS』を借りて見た。ちょうどその前に見ていたモヤさまが吉祥寺だったので、吉祥寺に行きたくなった。もう10年くらい行ってないな〜。映画は橋本愛さん永野芽郁さん映画だったな。2人がかわいかった。こういうのでええねや、今日見たかったのはこういうのだっていう感じだった。チャプター9が良かったな。あと、当たり前だけど音楽がよかった。16:9の画角がたまらなく好きなんだよなー。いい画角だ。 映画とともに星野源さんの『POP VIRUS』を借りてきた。綺麗にしたのでアトリエで聴く。テレビとかで聴いてたときにはあまり聴こえてなかった楽器の音も聴こえてきてやっぱり、いいな〜と思いました。思いました。「アイデア」はとんでもない曲だな〜。あと、クレジット見るの楽しい。サブスクも詳しいクレジット載せてくれたらいいのになあ。スペシャルサンクス欄が好きなんだ。音楽を聴きながらこの文章を途中から売っていたけれど、音楽を聴きながら文章打つの楽しいな…。 まだ、頭痛がうっすら残っているけれど穏やかでいい日だった。 おわる。
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tempeizm · 6 years
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【9月2日@高遠美術館in伊那市】 長野市から1時間半ほどの美しい美術館で公演。 O.A.で影山さんがギターで一期一会を演奏。嬉しかった♬ 北陸の皆はシャイだったが伊那市は格別シャイ人が多い! 僕の喉がフリーザの様な声になって、言葉少なく進行。 それが逆に受けてた(笑) 外の景色が美しくて、映画「魔女の宅急便」のウルスラの小屋の様。 子供の時はアトリエってあんな感じだと思ってたけど、そんなの未だかつて見た事ない。 いつかあんな小屋を森の中に作りたい。 影山さんの所に2泊お世話になり、とても楽しい時間♬ ----------------- 【↓チケット購入】 http://tempei.com/?p=2015 【全国行脚ツアー】 9/8/千葉市, 稲毛音楽室 9/9/東京都, 松尾楽器 9/11/北茨城市, 市民ふれあいセンター 9/13/福島市, マジー・ノワール 9/14/山形市, NOISY DUCK 9/15/宮城県石巻市, N´s-SQUARE 9/17/東京都(非公開) 9/18/東京都(非公開) 9/22/大阪府泉佐野市, エブノ泉の森ホール 9/23/兵庫県赤穂市(非公開) 9/24/兵庫県豊岡市, 円山川公苑美術館 9/26/鳥取県, 倉吉交流プラザ 9/27/島根県, 雲南市加茂文化ホール 9/29/岐阜市, カーザップラウジ 9/30/愛知県, カワイ名古屋 10/1/三重県四日市市, 66 10/3/三重県, 伊賀市文化会館 10/5/岩手県一関市, 東山地域交流センター 10/6/秋田市, 仙人蔵 10/7/青森市, 青龍寺 10/8/北海道北斗市, 風の丘 10/10/白老町, しらおい創造空間蔵 10/12/札幌市, カワイ札幌 10/13/南富良野町, 保健福祉センター 10/15/幕別町百年記念ホール講堂 10/20/横浜市, サーラマサカ 10/21/茨城県, 取手ウェルネスプラザ 【Europe Tour】 10/27/France, Paris 10/30/Belgium, Brussel 11/2/France, Conques 11/10/The Netherlands, Amsterdam 【全国行脚ツアー】 11/17/横浜市(非公開) 11/23/福岡県北九州市, 永楽寺清水分院 11/24/長崎県佐世保市, 島瀬美術センター 11/25/長崎県佐世保市 11/27/愛媛県, マツヤマ楽器 11/28/高知県, メフィスト フェレス 11/29/宇都宮市, ヴィラデマリアージュ 12/1/茨城県, 龍ケ崎市文化会館 12/4/東京都(非公開) 12/8/東京都, 白寿ホール(指定席) 12/9~12/ハワイ, モロカイ島 12/14/大阪市, フェニックスホール(指定席) 12/15/沖縄県宜野座村, がらまんホール 12/16/沖縄県中城村, SEPTETTO 12/18/沖縄県那覇市, Kanon #piano #concert #Classical #Jazz #Rock #ProgRock #Pianist #天平 #ピアノ #ピアニスト #コンサート #中島みゆき #糸 #旅人 #世界人 #日本 #日本人 #Japan #Japanese #全国行脚 #AllOverJapanTour #日本全国 #寅さん #旅行 #旅 #絶景 #Travel #Trip #View https://www.instagram.com/p/BnanGGkhY67/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=bfoiglr446w2
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収録曲解説~Tr.4「進め」~
最後の曲。「進め」。
これは2021年に再びzerokichiさんからお声かけ頂き、穂音でソロのステージが決まってから作った曲。
前回の「雨雫」同様、ギター一本で完結させられるような曲、というお題で考えていました。
カバー曲なり自作曲なり、所謂ソロギターで演奏できる曲はそれなりにあるのですが、どちらかというとゆったりな曲調が多い事もあって、グイグイと前に行くような表現がギター一本でも出来たら良いなー、、などと考えていたら出来た曲。
で、タイトルが「進め」。そのまんまですね笑
いいんです、そのまんまで。
(総じて自分の曲のタイトル名は一言が多い。。。)
一曲目「白」はパートを分けてDUOやそれ以上の人数編成でも出来そうだけど、この曲はソロギターでしかやらないんだろうな、というタイプの曲。このパターンは自分的に初めてかもしれない。
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tayutauoto · 3 years
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6曲目「雨雫(あましずく)」
本来は「あめしずく」が正しいらしいのですが、「あましずく」。この曲だけ去年作った曲です。ちょうどつい先日、全国至る所で大雨による被害が出ておりましたが、昨年の6月下旬~7月初旬も雨の酷い時期でした。その頃に何とはなしにギターを弾いてたら出来た曲。特に雨の事を考えながら作ったわけではないのですが、タイトルを考える段になって曲を聴き直してみたら、ああ、これは「雨雫」だな、、、と。ライブでも既に何度も演奏している曲で、今回は夏樹くんのハーモニカだけど、その時々で一緒に演奏する人/楽器(エレキギターだったり、ハープだったり、生ピアノだったり、、、) によって表情がまた変わるさまがとても興味深いです。 追記 (2021.9.27) 今フと思い出しました、とても大事なことを。この曲を作ったきっかけというのが、昨年(2020年)のアトリエ穂音でのソロライブなんです。 福岡は中洲の近くにある、日本画家 比佐水音さんのアトリエで、本作品のレコーディング前日に行った夏樹くんとのDUOライブ「たゆたうおと」の会場にもなった場所です。 ちょうど僕の1stソロアルバム「Samples」をリリースした後でウクレレのzerokichiさんからお誘い頂いてソロでのステージをやる事になったものの、完全に一人で演奏出来るオリジナルも殆どなく。 カバーでソロギターや弾き語りもやるにせよ、何か一人で完結出来るオリジナルを、、、と思って作曲を始めました。イメージしたのはやはり会場の穂音。 真っ白な空間に比佐さんの作品や画材が置いてあって。 音を出すと、とても気持ちよく響いてくれて。比佐さんの作品で思い浮かぶのは、空、雲、雨、青色。。。 zerokichiさんの作品のジャケットになっている比佐さんの画も雨だったなぁ。そんな事を考えているうちに出来たのが、この「雨雫」だったなぁ、と。あまりに重要な曲にまつわるエピソードがすっぽり抜け落ちていて、思い出すと同時にハッ!!!としました。 こりゃ載せとかないかんだろう、と慌ててしたためた次第です(苦笑) 清水康弘
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kachoushi · 3 years
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各地句会報
花鳥誌 令和3年5月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和3年2月3日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
帯の色白と黒との寒稽古 世詩明 初夢や逆夢にして安堵せり 同  受話器より来る熱燗の酔ひつぷり 清女 もう雪も落ちついたかとココア飲む 同  湯のたぎる薬罐の音の冬支度 誠   ゆつくりとガラスを滑る霙かな 同 
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月4日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
寒の明け空の青さのどこまでも 柏葉 雪の舞ふ上へ下へと北陸路 喜代子 寒戻り雄島は浪に翻弄す 都 
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………  
令和3年2月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
祈る人白く光らせ春の寺 小鳥 壺菫傾ぐ黄昏の密会 季凜 饅頭屋の幟ぱたぱた春疾風 美智子 嬰児へ春の揺籃なりしかな 順子 寒紅や鏡の中の女たち きみよ 春を描く赤で縁取る黄土色 千種 ギャルソンのベストの在庫春埃 荘吉 バーの椅子冬日も遊ぶ道具街 荘吉 春潮のかをる手をもて貝洗ふ 順子 ペンダントはづして春の風邪に寝る 光子 黄泉の国へとラビリンスめく雪間 眞理子 オキーフとゴッホの黄なる春の蝶 伊豫 ロマノフ朝語る早春のため息 慶月 仲見世の半分閉ぢて亀鳴けり 梓渕
岡田順子選 特選句
江戸つ子へ黄水仙咲く格子窓 光子 春の日の跳ねたりしつつ神田川 小鳥 壺菫傾ぐ黄昏の密会 季凜 吾輩は道具街の猫日脚伸ぶ 荘吉 春浅き野へと黄衣の遊行僧 慶月 花瓶売れざり春の日を黄昏れて 俊樹 笊は受く春の日差や道具街 季凛 菜の花や主のゐない家に棲み 伊豫 大方は縁なき道具街うらら 秋尚 隠れ耶蘇語る窓辺の余寒かな はるか 遣り手婆春画を鬻ぎつつ春眠 俊樹 黄塵万丈浅草に人沸き出す 梓渕 産土の海光を背に絵踏せり 光子 生国を刻みし墓へ梅香る 慶月 祈る人白く光らせ春の寺 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
散歩みち犬に吠えられ日脚伸ぶ 三四郎 子等はしやぐ声の大作雪だるま みす枝 寝るだけに戻りし部屋の虎落笛 ただし 初詣巫女の化粧の濃かりけり 世詩明 贔屓目にみても毛皮の似合はざる 上嶋昭子 大氷柱剣のごとく堂宇守る 時江 崖の上に耐へて咲きたる水仙花 久子 神杉に裂けし傷あり斑雪 時江 風花の散華の中を柩ゆく 信子 湯たんぽを母の温もる如く抱く さよ子 廃屋の雪の声きく真暗がり ただし 嚏して饒舌の人黙りけり 三四郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月9日 萩花鳥句会
住所録ゐぬ人ばかり春時雨 祐子 降り立てばカルスト台地草萌ゆる 美恵子 春まだ来産卵仕掛ける川漁師 健雄 春時雨ビニール傘に裂け目あり 吉之 下萌えて平幕力士の賜杯かな 陽子 雪雫八分音符と四分音符 ゆかり 微睡の草木起こせし春時雨 明子 面接の練習の声寒明くる 克弘
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令和3年2月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
護摩焚きの煙の深き節分会 あけみ 節分や子の夢に出る方相氏 登美子 節分や炒豆撒いて稽古終ふ 令子 車窓には雪しろの山々続く あけみ 大雪も奮闘えち鉄動き出す 紀子 野兎の駈けし跡あり野辺深し 同  ひらがなの娘の手紙春隣 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
白杖の突けば凍土鼓動して 都   磯竈海女と蜑との声太く 益恵 獣園の柵に並ぶ子草青む 栄子 春の雪店はいつものビートルズ 佐代子 日脚伸ぶ明るき方へ人も鳥も 都   寒木瓜の棘の交差に交差して 悦子 白髭を撫で庭を掃く春隣 幸子 寒月へ町定位置に静もりて  都   春雷や酒供はりて力士像 宇太郎 さよならと筆置く音に落椿 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月13日 札幌花鳥会 坊城俊樹選 特選句
人生は借り物かしら春一番 修子 日の永き台所にて聖書読む 同  永く生きすぎた気もして春の風 同  どの家も砦のやうに雪積みて 寛子 街路樹の上に余寒の空低し 同  針供養叔母は短気でお人好し のりこ 掌に一滴春の化粧水 岬月
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
ひたすらに鶴は鶴とし凍つるのみ 雪   寒鴉申し合はせしごと啼かず 同  観念をしたる如くに大枯木 同  温石に温石と云ふ石の貌 同  薄氷や着物をつまみ避け乍ら 千代子 深々と音消し積もる真夜の雪 同  春炬燵くの字しの字の混み合へり みす枝 ランドセルに筆箱入れて春を待つ 同  銀の波揺らし川辺の猫柳 英美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月17日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
薄氷の割れて漂ひ重ね合ひ 千加江 数独に挑んで老の春を待つ 清女 節分や柱時計がつと止る 啓子 薄氷を張り尽したる法の池 泰俊 鴬や何か賑やかなる甍 同  凍て鶴として人の世を凍つるのみ 雪   華やかに古りし虹屋の桐火桶 同  凍て様も金輪際や檻の鶴 同  人の世の枷を解かれし古火桶 同  寒鴉啼くを忘れてゐはせぬか 同 
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月19日 さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
冴え返る言葉の綾に躓きて 雪   勿体なや冬籠りにも厭きしとは 同  乾杯の種の尽きたるちやんちやんこ 同  うららかや犬が好みの猫まんま 清女 虹屋へと二月礼者の関西弁 千代子 水仙の花に折鶴遊ばせり 希   路地裏を斜めに走るうかれ猫 啓子 水尾も無く流れのまゝの鴨滑る 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
飄々とした人の訃や冬の果 佑天 学舎の武張りて遠く春の富士 圭魚 アトリエに遺せし絵の具冴返る ゆう子 シスターの病むや余寒の廊長し 和子 手の皺の翳は目立ちて春を待つ ます江 存分に椿の落ちて椿寺 佑天 堂裏の日溜り豊か落椿 圭魚
栗林圭魚選 特選句
よき喫茶閉ぢし通りの余寒かな 慶月 磐座の裳裾にこぞる蕗の薹 幸風 菰踏めば春泥ぬると動きたる 三無 朝光の瀬音そびらに蘆の角 幸風 アトリエに遺せし絵の具冴返る ゆう子 寺領ひっそり孕猫つとのそりゆく 文英 細波の煌めき尖る浅き春 斉   シスターの病むや余寒の廊長し 和子 春みかづき童話の色の夜の街 和子 春光や眉毛一本づつ描く 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年2月22日 鯖江花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
二度三度黙の呼び鈴冴返る 一涓 遠き日の武原はんの風花す 同  雪掻きて掻きて怨嗟を紛らせり 同  佐保姫来式部の像の辺りより 同  古里ぞ遠海鳴りも温石も 雪   其の頃はへつつひ二つ竈猫 同  お駄賃は袋のお菓子春の風 上嶋昭子 アプレゲールと言はれし卒寿日向ぼこ 同  春一番絵馬カタカタと恋の宮 信子 夕焼けを少し暈して春の色 紀代美 春着着しより梵妻の顔となる 中山昭子 水仙や少女一心勉学す みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
東風に扉を開けよ羽衣なびくまで 美穂 面影のちよと夫似なる古ひひな 千代 波音のままに揺蕩ふ若布かな 桂   大津絵の鬼の飛び出す春の雷 喜和 梟の吾を呼びたる父祖の山 千代 遠き目でみる耶蘇浦の若布船 かおり 薄氷を踏むもふまぬも人の道 睦子 冬灯しらじら明けの裏酒場 勝利 恋猫の敗れ幣履のごとく消ゆ 伸子 その沖は霞み衣桁の陣羽織 由紀子 寂しらの汀に寄する若布かな 久美子 浮かみくる七色の泡春の池 愛   集落を貫く碧き雪解川 由紀子 タンデムで若布を買ひに島日�� 美穂 結ひ髪のほろほろ解けて絵踏かな かおり 紙漉��若き水ほどよく躍る 佐和 蹼に薄氷つきしまま歩む 睦子 星辰の恵みに育つ若布かな 美穂
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
なかみち句会(投句のみ) 栗林圭魚選 特選句
探梅の坂より駅を見渡せり 貴薫 焼山の命の早さ確かめり ます江 風尖りをれど遠山霞みをり 怜   枝影の網目ぼんやり春の土 秋尚 受診日や梅林抜けて隣り駅 せつこ 料峭の森覚ましゆく水の音 三無 野焼見る怪しくはやる気持あり あき子 日を浴びて胸張る如し犬ふぐり せつこ 青海苔を採って沖には白い波 史空 梅林や古木の幹に力あり 迪子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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theatrum-wl · 6 years
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【アンケート企画】 「2017年の3本」
WLでは読者のみなさんから2017年に見た舞台作品の中で印象に残った3本を、その理由などを書いたコメントとあわせて募るアンケートを実施しました。WLスタート以来毎年行っているこの企画、3回目の今回は20名の方にご参加いただきました。掲載は到着順です。
雨宮 縁(会社員) ・劇団四季『ノートルダムの鐘』(四季劇場〔秋〕) ・ホリプロ『パレード』(東京芸術劇場 プレイハウス) ・ホリプロ『ファインディング・ネバーランド』(東急シアターオーブ ) 『ノートルダムの鐘』は何が悪なのか? 怪物は誰なのか? 人間の業と差別について圧倒的なクワイアの歌声で問われる秀逸な作品。 ミュージカル『パレード』はストレートプレイを見ているようなミュージカル。アメリカ南部で起こった実話の冤罪事件をミュージカル化した異色作。ある少女殺人事件をきっかけに人種差別や成功者への妬みなどから警察やマスコミ、政治家様々な立場の人達により犯人に仕立て上げられていく恐ろしさ。これが物語ではなく実話であるというさらなる恐ろしさに声が出ない程の衝撃だった。実力者ぞろいの出演者達で見応え満点だった。 ブロードウェイミュージカル『ファインディング・ネバーランド』は来日公演。ミュージカルらしい作品。イマジネーションの世界は自由だと夢のあるミュージカル。窮屈な現実から解き放される感動作で前向きな気持ちにしてくれます。(年間観劇本数:24本)
小田島 創志(大学院生・非常勤講師) ・KAAT『オーランド―』(KAAT神奈川芸術劇場) ・やみ・あがりシアター『すずめのなみだだん!』(小劇場てあとるらぽう) ・地人会新社『豚小屋』(新国立劇場 小劇場)  1.KAAT『オーランド―』…ジェンダー、言葉の意味、文化慣習、時代精神などの脱自然化を、舞台上で緻密に表現。観客の想像力を喚起する役者さんの演技も白井さんの演出も圧巻。「男である」「女である」のではなく、「男になる」「女になる」というボーヴォワール的な価値観を、演劇的にスタイリッシュに表現していて素晴らしかった。 2.やみ・あがりシアター『すずめのなみだだん!』…個人と社会、個人と宗教の関係性を、コミカルかつ丁寧な言葉を紡いで描いた意欲作。テーマが複層的で、観客側の思考を誘う。 3.アソル・フガード『豚小屋』…個人よりも集団が過剰に優先され、個人の犠牲の上に集団が成り立つ状況下で、戦争に駆り立てられる庶民の「受難」を、北村有起哉さんと田畑智子さんの壮絶な演技で伝えていた。(年間観劇本数:53本)
豊川 涼太(学生) ・ロロ『父母姉僕弟君』(シアターサンモール) ・木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談 通し上演』(あうるすぽっと) ・ままごと『わたしの星』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) 今年の3本を選んでみると、全てが再演(初演はどれも観ていない)だった。 特にロロ『父母姉僕弟君』はキティエンターテイメントプロデュースで、より大きなサイズで大きなスケールで上演できていた。 他の方々も語るように、再演賞を設ける等、演劇界全体で再演文化の定着に力を入れて欲しい。(年間観劇本数:50本程度)
なかむら なおき(観光客) ・月刊「根本宗子」『スーパーストライク』(ザ・スズナリ) ・劇団四季 『ノートルダムの鐘』(四季劇場〔秋〕) ・こまつ座『イヌの仇討』(紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA) 『スーパーストライク』は良し悪しの前にもっとも欲していることが届く作品だったので。『ノートルダムの鐘』はあえて出来事だけを表現して観客に判断を任せているのが面白かった。そして『イヌの仇討』は忠臣蔵を下敷きに目に見えない得体の知れない大きな力を描いていて続々としたなぁと。あ、これらは趣味です。 で、上演された作品を見ると、今の世の中に応答するような作品が多いように思うのです。そして小劇場界隈で育ってきた演出家が大劇場の演出を務めるようになってきているように思うのです。また少し変わったかなぁと思うのです。(年間観劇本数:100本ぐらいですかね)
北村 紗衣(研究者) ・ケネス・ブラナー演出、トム・ヒドルストン主演『ハムレット』(RADA) ・カクシンハン『マクベス』(東京芸術劇場 シアターウエスト) ・モチロンプロデュース『クラウドナイン』(東京芸術劇場 シアターイースト) 今年は『ハムレット』を6本見て、アンドルー・スコット主演版や川崎ラゾーナ版なども良かったのですが、ヒドルストンの『ハムレット』が一番好みでした。ハムレット以外の若者役を全員女性にするキャスティングが効いていました。カクシンハンの『マクベス』はまるでゴミみたいなセットでしたが、内容はゴミとはほど遠いエネルギッシュなものでした。『クラウドナイン』は大変面白かったのですが、あまりよく考えずに「レズ」とか「少年愛」などという言葉を使っているマーケティングは大変残念でした。 (年間観劇本数:121本)
町田 博治(会社役員) ・青☆組『グランパと赤い塔』(吉祥寺シアター) ・小松台東『山笑う』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) ・ SPAC『アンティゴネ ~時を超える送り火~』(駿府城公演特設会場) 『グランパと赤い塔』 吉田小夏が人の綾なす思いを紡ぎ、丁寧に織り上げられる。 背筋が伸び厚みと洒脱さを合わせ持つ老紳士を佐藤滋が見事に演じ、福寿奈央の初老の妻も見事。二人が作品に一本の筋を通す。 裏の主役とでも言うべき女中役を大西玲子が、目線、ことば、仕草、身体で見事に演じていた。役者が皆素晴らしい。 『山笑う』 兄と妹、地方と都会、肉親ゆえの諍い。 静かに光る小さな宝石の様な作品。 松本哲也の演出がシリアスさと笑いをバランスさせ絶妙。厚みのある演技、役者達のバランスも絶妙。 『アンティゴネ』 冒頭女優石井萠水がミニ・アンティゴネを演じ客を引き込む。 舞台は一面水。灯篭が浮かび明かりが揺れる。あの世と現世の境としての水、水上で舞台が静かに進む。背後に投射された動きが影となり、台詞、歌唱が絡み、幻想的。 「弔い」にこだわるアンティゴネ、最後、円く連なってゆく静かな盆踊りが弔いを暗示胸を締め付ける。(年間観劇本数:299本)
文月 路実(派遣社員・フリーライター) ・ゴキブリコンビナート『法悦肉按摩』(都内某公園) ・NODA・MAP『足跡姫』(東京芸術劇場プレイハウス) ・ 範宙遊泳『その夜と友達』(STスポット) 「五感を総動員する」と謳っていたゴキコンの本公演は、まさにその通りの悪夢だった。入り口で目隠しされ、何が何やらまったくわからない状態で味わう地獄。四方八方から泥水や血糊や汚物や虫が飛んでくる。突然役者が飛び出してきて身体の上に載る。内容はいつも通りのひどい話だ。テント内はかなり暑く、なにやら異臭がすごい。終わったときには頭に虫がとまり、レインコートは泥や血糊でぐしょぐしょ、汗で眉毛が半分消えておったとさ。そんなに過酷だったのにもかかわらず爽快感を覚えたのは不思議。普段使わない感覚を刺激されたからか。これこそが演劇の力なのでは。『足跡姫』は勘三郎へのオマージュ。ここ数年の野田作品のなかで一番ストレートに「想い」が伝わってきて、純粋に美しいと思った。『その夜と友達』は、生きづらさを抱えた「夜」というキャラクターが個人的に刺さった。「しんどさ」を知ってしまった人間にも希望はあるのだと信じたい。(年間観劇本数:42本)
永田 晶子(会社員) ・努力クラブのやりたくなったのでやります公演『フォーエバーヤング』(人間座スタジオ) ・燐光群『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』(ザ・スズナリ) ・dracom Rough Play 『ぶらんこ』(OPA_Lab) 上演日順です。 ・説明が削られ、描くべきことだけ残った合田団地氏の劇作は、努力クラブの魅力のひとつです。同世代の俳優による静かな演技で、人生における中途半端な時間の儚さをより楽しめました。 ・燐光群の公演で、劇場という閉ざされた空間が持つ危うさを確かめました。戯曲に負けない強い演技と、暗闇にわずかな光を感じるラストシーンが印象的でした。失われた街に思いを馳せる機会にもなりました。 ・既存戯曲を本読み一回・稽古一回で上演するラフプレイを観て、演劇は一度きりの瞬間に在ると思いました。会場全体に広がる「わかりあえなさ」に、戸惑いつつも笑いました。戯曲を忠実に辿ろうとするデッサンのような行為は、dracom の新作での慎重な表現にも繋がっていたと思います。(年間観劇本数:100本くらい)
青木 克敏(地方公務員) ・SPAC『アンティゴネ〜時を超える送り火〜』(駿府城公演特設会場) ・ロシア国立サンクトペテルブルク マールイ・ドラマ劇場『たくらみと恋』(世田谷パブリックシアター) ・NAPPOS PRODUCE『SKIP〜スキップ』(サンシャイン劇場) あまりぱっとしない演劇状況に思えました。その中で、SPACの宮城聰さんの取り組みは素晴らしいものに感じています。アンティゴネは構成がしっかりとしていて分かりやすいかったですが、私の価値観を揺るがしてくれるほどの感動を、与えてくれました。たくらみと恋では、俳優陣をはじめとして芸術レベルの高さを見せつけられました。そして、スキップ。なんだかんだ言っても、キャラメルボックスは、夢と希望をいつだって分かち合おうと走り続ける劇団です。(年間観劇本数:32本)
矢野 靖人(一般社団法人shelf代表理事・芸術監督) ・WORLD STAGE DESIGN『The Malady of Death』(台北国立芸術大学) ・HEADZ『を待ちながら』(こまばアゴラ劇場) ・SCOTサマーシーズン2017『サド侯爵夫人 第二幕』(新利賀山房) The Malady of Death”はバンコクの盟友、僕がいちばん信頼している僕自身のプロデューサー的存在でもあるリオンが演出する作品とあってわざわざそれを観るためだけに台湾まで行った作品。そういうことが出来る/したいと思える仲間がいることに感謝。今年いちばん記憶に残っている。デュラス晩年の最後の恋人は実はゲイで、しかし献身的にデュラスを愛し、デュラスに尽くしたという。美しく儚い作品だった。鈴木忠志「サド侯爵夫人 第二幕」はこの超絶技巧のこのアーティフィシャル(人工的)な日本語台詞をねじ伏せた俳優陣に快哉。久しぶりに劇場で観劇した飴屋法水さんの「を待ちながら」はこちらが思っていた以上に泣けるほどに清々しくベケットで。選外に1作品、APAFワン・チョン氏演出の「Kiss Kiss Bang Bang2.0」を。ノンバーバル且つインターナショナルな演劇の新たな可能性を垣間見せてくれた。(年間観劇本数:43本)
野呂 瑠美子(一観客) ・劇団昴ザ・サードステージ『幻の国』(サイスタジオ大山第1) ・劇団チョコレートケーキ『熱狂』(シアターウェスト) ・文学座創立80周年記念公演『中橋公館』(紀伊国屋ホール) どの時代をどういう切り口で、どのように選ぶかは作者の意識と力量による。劇団チョコレートケーキの古川健さんは、��きな歴史の流れを巧妙に切り取り、多大な資料を元に、新たに肉付けをして、その時代がどんなであったかを観客に見せてくれる。『幻の国』��熱狂』ともに、3時間ほどの舞台からは、困難な時代に置かれた人々の思いと息遣いが伝わってくるようであった。文学座の真船豊の『中橋公館』も、殆ど知られることがなかった、外地・北京で敗戦を迎えた日本人の様子をよく伝えていて、感心した。どの作品も、過ぎ去った時代を描きながら、実は現代をきちんと映し出している秀作揃いで、感動とともに、印象深い作品となった。最近あまり見なくなった歌舞伎だが、今年は仁左衛門の『千本桜』がかかり、おそらく彼の一世一代の知盛であろうと思われて、拝見した。人生は速い。(年間観劇本数:80本)
片山 幹生(WLスタッフ) ・SPAC『病は気から』 (静岡芸術劇場) ・ゴキブリコンビナート『法悦肉按摩』 ・平原演劇祭2017第4部 文芸案内朗読会演劇前夜&うどん会  「や喪めぐらし」(堀江敏幸「めぐらし屋」より) ノゾエ征爾翻案・演出のSPAC『病は気から』は17世紀フランス古典主義を代表するモリエールの喜劇の現代日本での上演可能性を切り拓く優れた舞台だった。ゴキコンはいつも期待を上回る斬新で過激な仕掛けで観客を楽しませてくれる。高野竜の平原演劇祭は昨年第6部まで行われ、いずれも既存の演劇の枠組みを逸脱する自由で独創的なスペクタクルだったが、その中でも文庫版200頁の小説を4人の女優がひたすら読むという第4部の企画の体験がとりわけ印象的だった。食事として供された変わったつけ汁でのうどんもおいしかった。(年間観劇本数:120本)
kiki(勤め人) ・日本のラジオ『カーテン』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) ・あやめ十八番『三英花 煙夕空』(平櫛田中邸/シアトリカル應典院) ・風琴工房『アンネの日』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) カーテン:この一年で拝見できた日本のラジオの作品はどれも面白かったが、結局一番好みにあったのがコレ。劇場の使い方や題材の面白さに加えて、奥行きのある人物描写で15人のキャストの魅力が充分に生きた。 三英花 煙夕空:あやめ十八番初の二都市公演で、東京と大阪の会場がどちらも物語によく似合いつつ印象はガラリと変わって面白かった。音の響きや照明も変わり、キャストも変わって、東京公演では濃密な仄暗さが、大阪公演ではエッジの効いた明暗がそれぞれ印象に残った。 アンネの日:風琴工房の題材への取り組み方にはいつも心惹かれるが、観る前には地味だろうと思っていたこの作品がこの一年で最もツボにハマった。描かれた人々の誠実さと強さ、それを演じるキャスト陣の説得力が魅力的だった。(年間観劇本数:155本)
りいちろ(会社員) ・第27班 キャビネット公演B『おやすみ また明日 愛してるよ』(シアターミラクル) ・コマイぬ『ラッツォクの灯』(石巻 GALVANIZE gallery) ・アマヤドリ『青いポスト』(花まる学習会 王子小劇場) 2017年も足を運ぶ先々に多彩な舞台の力がありましたが、中でも常ならぬ舞台の密度や呼吸を感じた3作品を。 この一年、くによし組や劇団ヤリナゲ、劇団普通、KAZAKAMI、遠吠え、キュイなど若い作り手たちの作品にも心惹かれつつ、てがみ座『風紋』、風琴工房『アンネの日』、青組『グランパと赤い塔』、うさぎストライプ『ゴールデンバット』、ワワフラミンゴ『脳みそあるいてる』など実績のある作り手の更なる進化を感じる作品も数多く観ることができました。FunIQの5人の作演での連続上演の試み,ロロの「いつ高シリーズ」やシンクロ少女の『オーラルメソッド4』のように過去作品と新作を合わせて上演することも作品の世界観を再認識させ作り手の進化を感じさせる良いやり方だったと思います。またあやめ十八番や水素74%などの歴史建造物での上演にも、スイッチ総研の諸公演やガレキの太鼓ののぞき見公演などの企みにも捉われました。(年間観劇本数:315本)
矢作 勝義(穂の国とよはし芸術劇場 芸術文化プロデューサー) ・ イキウメ『天の敵』(東京芸術劇場 シアターイースト) ・TBSテレビ『俺節』(TBS赤坂ACTシアター) ・風琴工房『アンネの日』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) 『天の敵』は、戯曲・演出・美術・俳優など全てのピースが寸分の狂いもなく組み合わされた、これまで観たイキウメ作品の中で一番素晴らしい舞台でした。 『俺節』は、主演の安田章大の歌・芝居ともに素晴らしく、回りを固める小劇場系の俳優も一丸となり、見事に劇世界を支えていました。何と言っても、脚本・演出の福原充則の仕事ぶりが充実していました。 風琴工房の詩森ろばさんは、2017年の1年間で多数の作品を生み出していましたが、なかでも『アンネの日』は、教養エンターテイメントと名付けたいと思います。事実の羅列や解説にとどまらず、それをエンターテイメントに昇華しながらも、一つの物語として創り上げられたとても素敵なものでした。 番外として、自身の劇場制作の、青木豪作、稲葉賀恵演出の「高校生と創る演劇『ガンボ』」と桑原裕子作・演出の穂の国とよはし芸術劇場プロデュース『荒れ野』を上げておきたいと思います。(年間観劇本数:132本)
須川 渡(研究者) ・ dracom『空腹者の弁』(ウイングフィールド) ・山下残『無門館の水は二度流せ 詰まらぬ』(アトリエ劇研) ・アイホールがつくる「伊丹の物語」プロジェクト『さよなら家族』(AI・HALL)  今年も関西で多くの作品を観ました。劇場の閉館はたびたび議論になりますが、dracomと山下残はこの問いかけに作品という形で応答していました。dracomはウイングフィールドという場所で演劇を続けること、山下残はアトリエ劇研がなくなることの意味を、どちらも非常に挑戦的な方法で示していました。『さよなら家族』は、伊丹という場所と時間をかけて丁寧に向き合った秀作です。スタイルは様々ですが、観客である私も、同じ場所にとどまって演劇を観続けるとはどういうことかに思いを巡らせた1年でした。 (年間観劇本数:133本)
かいらくえんなつき(演劇ウォッチャー) ・ロロ いつ高シリーズvol.4『いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した』(こまばアゴラ劇場) ・悪魔のしるし『蟹と歩く』(倉敷市立美術館 講堂) ・範宙遊泳『その夜と友達』(STスポット) 2017年も前半は大阪にいたので、関東近辺の演劇はそこまで多くは観ていません。とはいえ、ここにどうしても挙げたいと思う関西の作品に出会えなかったのは、残念。 選んだのは今後ずっと忘れないだろうなと思う観劇体験だったものです。 この他に挙げられなかったのは、FTで上演された『忉利天(とうりてん)』 (構成・演出・美術:チェン・ティエンジュオ)。 これだけをみていうのもと思いますが、それでもいいたくなるぐらい、中国の勢いを感じさせられ、それと裏返しの日本の閉塞感を感じました。 2017年は(も?)色々と区切りとなる出来事の多かった1年だったような気がしています。 毎年同じようなことを書いている気がしますが、2018年はもっともっと新しい刺激的な作品に出会いたい!!(年間観劇本数:おそらく150本くらい)
薙野 信喜(無職) ・ Schauspiel Leipzig『89/90』(Berliner Festspiele) ・Akram Khan Company「Until the Lion」(Main Hall, ARKO Arts Theater) ・日本総合悲劇協会『業音』(西鉄ホール)  2017年は、海外で観た20数本の作品の印象が強い。パリで観たオペラ・バスティーユ『ラ・ボエーム』、オデオン座『三人姉妹』、コメディ・フランセーズ『テンペスト』、ベルリンドイツ劇場『フェードル』『しあわせな日々』、ソウルで観た Yulhyul Arts Group『Defeat the ROBOT 3』、明洞芸術劇場『メディア』の印象が強烈だった。
九州に来演した作品では、ヨーロッパ企画『出てこようとしてるトロンプルイユ』、サードステージ『舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星』、イキウメ『散歩する侵略者』、トラッシュマスターズ『たわけ者の血潮』 などが楽しめた。 九州の劇団では、劇団きらら『プープーソング』、そめごころ『ちずとあゆむ』、転回社『夏の夜の夢』 がおもしろかった。(年間観劇本数:156本)
でんない いっこう(自由人) ・東京芸術劇場『リチャード三世』(東京芸術劇場 プレイハウス) ・新国立劇場『プライムたちの夜』(新国立劇場小劇場) ・文学座『鳩に水をやる』(文学座アトリエ) 1.リチャード三世の人格形成に身体の障害を前面に出さなかったし、最期の苦しみを、脳内の様子が突然飛び出し襲い掛かるような映像と音響で訴えたプルカレーテ演出の意外性が惹きつける。 2.人は何に向って本心を言えるのか、自身の老後は応答するロボットを考えていたが、人型のAI・スライムなら2062年でなくとも頷けてしまう身近な物語であった。人を失した悲しみ、本来わかりえない存在、一個の人間。 3.童話作家だった男、今は認知症の鳩に水をやる男。誰にわかると言うのだ、その内面の心理が。過去を生きている男に通じる回路を持たない今を生きてる者達。次点は若い俳優、演出家の成長が嬉しい『その夜と友達』『ダニーと紺碧の海』『ナイン』気になる劇作・演出家で楽しかった『ベター・ハーフ』大野一雄に惹かれ、その時代の映像が見たくて、疑念を持ちながら観たのに何故か後半引き込まれてしまった『川口隆夫「大野一雄について」』等がある。(年間観劇本数:27本)
小泉 うめ(観劇人・WLスタッフ) ・点の階『・・・』(京都芸術センター 講堂) ・風琴工房『アンネの日』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) ・神里雄大/岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』(京都芸術センター 講堂) 前半は人生最高ペースの観劇本数だったが、後半は落ち着いて、おしなべてみれば例年並みの本数になった。そのため見逃したと思っている作品も多い。演劇が演劇であるが故の悔やみである。 『・・・』 ファンタジーという言葉だけでは済まされない不思議な観劇体験となった。窓の外の雪や隙間から入ってくる冷たい空気までもが演劇だった。 『アンネの日』 詩森の戯曲はいつも緻密な取材力とそこからの跳躍力に支えられているが、この戯曲からは一人の女性として、ひいては一人の人間としての彼女の姿が明瞭にうかがえ、彼女の代表作となるだろう。 『バルパライソの長い坂をくだる話』 神里のターニングポイントと言える。再び上演される機会もあるだろうが、あの場所であの役者陣でのスペイン語上演は、当然のことながら二度とないものを観たという印象が強い。 西日本での観劇も例年よりは少なかったが、結局KACで上演された2本を選んでいるあたりも私らしいところか。(年間観劇本数:355本)
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jobin55 · 4 years
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‪.
ご縁がつながって福岡の日本画家・比佐水音さんと2人展を行います!‬
‪写真の様な自然のモチーフの針金作品等をお持ちします。よろしくお願い致します!‬
福岡のzerokichiさんが日本画の比佐さんとつなげてくださった機会です。‬
‪磯部くんとChimaちゃんとzerokichiさんのライブに行った時の話があれよあれよと進んで皆一緒で実現に!ありがたいご縁です!‬
‪.‬
‪ゆれる形/流れる色‬
‪jobin. & MIWO HISA EXHIBITION‬
‪.‬
‪10/19(土ー21(月‬
‪11ー19時(最終日17時‬
‪アトリエ穂音/博多区上川端9-35 冷泉荘A31‬
*****
クロージングライブ
10/21
19時開場/20時開演
予約2500/当日3000
1ドリンク付
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sansakizaka · 5 years
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2019年11月
11/1(金)- 11/15 (金)Martine Amalvict & アトリエさんさき 写真展
パリからやってきたマルティーヌさんと、アトリエさんさきのグループ写真展です。
11/2(土)19:30 Honami Kimura & Keisuke Kubo アイリッシュミュージックライブ
木村穂波(アコーディオン)と久保慧裕(ギター&バンジョー)によるアイルランド帰国記念のお帰りライヴ。19:00開場/19:30開演 投げ銭制
11/3(日)18:00 Jazz部 & クラブさんさき
当店スタッフやお客様が集まってセッションするJazz部。飛び入り演奏も大歓迎です。勿論、音楽を聴くだけでも大歓迎です。今回はJazzセッション後に、革鞄製作所 HAKOBIのディレクターがDJをする、クラブさんさきがオープンします。参加費無料、ご予約不要。
11/4(月)18:00 写真展オープニングパーティー
Martine Amalvict & アトリエさんさき 写真展のオープニングパーティーです。手巻き寿司かちらし寿司パーティーを予定しております。ご予約制。
11/17(日)18:00 スタッフ結婚パーティー
当店のスタッフ結衣がお店での出会いで結婚しました。お祝い会を開催します。会費2000円(ドリンク飲み放題代)食事は美田家2人からのお手製料理が振る舞われます。18:00-22:00まで。音楽演奏もあります。
11/18(月)- 11/25(月)アトリエさんさき Paris
パリに住んでいた画家と、芸術を学ぶ学生と、カフェオーナーの3人がパリを拠点に絵と写真の創作活動の旅をしてきます。日本に戻ったら、展示会を開催します。
11/23(土)18:00 人狼
毎回、6時間ぶっ通しで開催される人狼ゲームの会。人狼初めての方もお気軽にご参加下さい。途中から入ったり、抜けたりも自由です。参加費300円、ご予約不要。
11/30(土) 9:00 サイクリング部
東京の色々を発見するサイクリング部。午前中、ゆったりと色んな所を発見しながら走ります。自転車が好きな方、町探検が好きな方、お気軽にご参加下さい。参加費無料、ご予約不要。
●毎週イベント
毎週火曜日 21:00-23:00 ウクレレ部
ウクレレ好きな方、音楽が好きな方、歌うのが好きな方が集まって練習する会です。初心者の方から、ベテランの方まで色んな方が参加します。ウクレレのお貸出も可能です。参加費無料、ご予約不要です。
2019年12月イベント(予定)
12/1 (日) さんさき10周年パーティー feat. 鳥取県鹿野町
12/7 (土) さんさき10周年パーティー feat. 宮崎県諸塚村
12/8 (土) さんさき10周年パーティー feat. 大フットサル大会
12/12 (木) さんさき10周年パーティー feat. 東京藝術大学ケルト音楽研究部 g-celt
12/14 (土) さんさき10周年パーティー feat. 全員集合
12/14 (土) さんさき10周年パーティー feat. マニアイベント
12/21 (土) さんさき10周年パーティー feat. Big Chicken Project
12/22 (日) さんさき10周年パーティー feat. サイエンスカフェ忘年会
12/24 (火) さんさき10周年パーティー feat. クリスマスパーティー&ウクレレ納会
12/28 (土) さんさき10周年パーティー feat. Jazz部忘年会セッション
12/29 (日) さんさき10周年パーティー feat. 藤森さな 池田佳月 米本希 with 中添ゆきの
12/某日 さんさき10周年パーティー feat. 蓄音器部
12/某日 さんさき10周年パーティー feat. 島根県隠岐諸島海士町
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bububonbo · 5 years
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2019/7/13 「カードキャプターさくら展-魔法にかけられた美術館-」
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2019/7/13 「カードキャプターさくら展-魔法にかけられた美術館-」
ひらかたパークイベントホールⅠ
あなたにとってCLAMPといえば?と聞かれれば「カードキャプターさくら」と答えるタイプの世代です。東京で開催されているときは、おそらく大阪には巡回してくるだろう&いつ大阪に巡回してくるだろうかと首を長くして待っていました。
「カードキャプターさくら」は私にとって思い入れのある作品です。幼い頃、入院中の心細い時に母に買ってもらった雑誌「なかよし」をたまたま読んだことで知りました。
クリアカード編はアニメのみです。なので、秋穂ちゃんや海渡さんの秘密やら、まだよくわかってはいないのですが…。
会場はひらかたパーク。園外からの入場が可能です。会場内は一部を除き撮影OK。
今日は全身をペールピンクファッションでかためています。さくらちゃんのためです。
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入場してみると、CLAMPさんの色紙と沢山の大きな本たちが!ケロちゃんと出会った書斎のようでわくわくします。本にはストーリー解説やコラム、成り立ちや世界観について書かれていました。音声ガイドも購入。ケロちゃんが元気よく挨拶をしてくれたり、さくらちゃんと小狼君が二人の世界に入り込んだりと、非常ににぎやかです。
本をしっかりと読んだあとはシアターへ。ここは撮影不可。さくらちゃんが素敵な魔法をかけてくれます。なんと、展示のために新しいカードを生んだようで…?
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シアターを抜けると「花」のカードがスペースを花でいっぱいにしてくれていました。来場者も花を飾ることができます。私はデイジーを一輪もらい、床部分に飾りました。
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花を楽しんだあとは、知世ちゃんのアトリエ(「包囲」魔法仕様)にご招待。知世ちゃんがさくらちゃんのために作ったバトルコスチュームが展示されています。キャプションには可愛らしいフォントで表現された彼女のコメント付き。可愛い!
次にさくらちゃんがかけた魔法は「迷」。迷路のように要り組んだ場所に、カラーイラストや漫画原稿の複製原画が展示されていました。前期はキャラクターに焦点を当てた展示だそうです。
「カードキャプターさくら」の一枚絵はやはり素晴らしい。メインであるキャラクターの美しさもさることながら、アール・ヌーヴォーを彷彿とさせる華やかなオプションには心が擽られますね。加えて気持ちがときめくような色彩の纏まり方…好きで好きでたまりません。
漫画原稿は沢山の名シーンがキャラクターごとに展示されていました。私は知世ちゃんが本当に好きで、さくらちゃんと知世ちゃんのコーナーでは、尊さで涙が出そうになっていました。
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さくらちゃんたちとの思い出を見たあとは、「記録」の部屋へ。歴代なかよしの表紙も見られます。フォントやカラーリングに時代を感じる。フォトスポットもこちらに。裏側には「大」の魔法がかけられたケロちゃんも!
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最後はカードたちが集まる部屋に導かれます。クロウカード、さくらカード、クリアカード…こうして並べられているのを見ると圧巻ですね。コレクター心が擽られます。シアターでさくらちゃんが生み出したカードもありました。
今回の展示そのもののことですが、来場者のマナーが非常に良かったのです。鑑賞スタイルが、みんな優しい。「カードキャプターさくら」の本質である「優しさ」が展示会場全体に染み渡っているように感じました。
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図録がキラキラで綺麗。
ところで今日は小狼君のお誕生日だそうですね。おめでとう~!
運命を感じます。もしかしたら必然なのかも。
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eimaeda · 5 years
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みた展示などの感想[2019/9/18]
TOKYO2021 美術展 un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング / TODA BUILDING
ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校 第5期生展覧会グループA『ホンヂスイジャク』 / 五反田アトリエ
手塚愛子展「Dear Oblivionー親愛なる忘却へ」 / スパイラルガーデン
大垣美穂子「immortal moment」 / KEN NAKAHASHI
火口のふたり(映画) / 新宿武蔵野館
いまさらだけど、このtumblrはただのわたしの感想だし、もっとわかりやすい感想とかはツイッター検索すればでてくるし批評もでてくるしこれただのわたしのメモだからね、なんとなく公開してるだけで 真に受けたりしないで…わたしもひとに見せること意識して書いてたけど展示とか作家自体のわかりやすい説明は検索したら出るし展示は見に行けばいい話なのでもう適当に書く…
TOKYO2021 美術展 un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング / TODA BUILDING
2019/9/14-10/20
黒瀬さんの手垢というか努力みたいなのが見えて、これを見て、「あ、展示をやるときは(とくにこういう場所で)、ちゃんとキュレーションしないとだめなんだ、ちゃんとやればよかった」と思った、後悔
SiteAは「注文の多い料理店」が軸になるような構成、注文はセキュリティ
東海道もセキュリティ
飴屋さんがおる…(最初会場にはいったときはおらんくていつのまにか気づいたらいてびっくりした
高山明さん 東京の個人さを鑑賞方法でさえ体験させる 生活していても隣の人は知らない人みたいな(ありきたりだけど)都会の個人的さ、
八谷さん 小箱で覗くと文章が見える ちょうど明和電機について書いてあってしばらくふつうに読んでしまった、「明和電機のコンサートに行ったら、『現代美術』という言葉をとても使っていた 『現代美術やってるとこでファンクラブがあるのはうちくらいですよ!』とか」というかんじの文
たかくらかずきさん 最高 「あかるいみらいのエネルギー」虚無だな 鈴が鳴るんだけどこれがゲーム内じゃなくて背後で本物の鈴が物理的に鳴るのがすごいいい
SiteB はいるとすぐに檜皮さんの作品が目に入る
晴矢さんとかキュンチョメの映像はサバイビア!で見たやつだった、展示自体が共通性があるんだろう
晴矢さんのシャトルランよかった、シャトルランって虚無だもん 手前にMacBook airが置いてあるのがおもしろかった
HouxuQueさん 建物の地下を水没させてしまう作品、これはここでしかできない、この国の災害は大抵建物は水没する
djはええ音楽に何も変化ないんじゃん?と思ったら映像の人間を踊らせられる
企業の(企業が主催の、企業がお金をだす)アート展でこういう風にやれるんだ、っていう、もはや公が支援するよりよほど自由が効くのかも、まあそう
ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校 第5期生展覧会グループA『ホンヂスイジャク』 / 五反田アトリエ
2019/9/14-9/22
わたしが日本語読めないのも悪いけどステートメントが全然頭に入って来ず辛かった…正直ユゥキユキさん以外はほぼ読めてない…
作品の傍らに作家による長いステートメントが添えられてるとそれって鑑賞者に対して圧じゃないか?って思ってしまった、(これを読まないと私の作品は理解し得ない!みたいな圧というか…実際そうじゃないとしても)この作品の解釈はこうであると限定してしまう可能性があるし鑑賞者が文章を読んだだけで鑑賞した気持ちになってしまうんでは…
多分文章もうすこしわかりやすいように書けると思うしまだ直すところがあるような文に感じた…
あと作品で扱ってる問題についてわたしが無知であったりすると前提がないから全然頭に入って来ない
新芸術校の成果をみせる場だから、生徒の思考プロセスとかコンセプトを詳細に公開する必要があるのかもしれないけど、でも展示としてだと結構わたし苦手な感じだ、
キュレーターとかによる文章であればまだ圧がないのでいいかもな、キャプションとともに配置するんじゃなくてハンドアウトにしてしまうのもありかもしれない…
ユゥキユキさん ステートメント「娘による母殺しは特殊、なぜなら娘と母は同一化が進みすぎていて、母親を否定することは自分自身を否定することになるから」ということを読んでああ〜〜〜となった 母親を捨てることはできない 映像よかった…
手塚愛子展「Dear Oblivionー親愛なる忘却へ」 / スパイラルガーデン
2019/9/4-9/18
歴史を編むこと
メディアとして糸、布おもしろいなあとおもった、
はかなさとかも
大垣美穂子「immortal moment」 / KEN NAKAHASHI
佐藤雅晴のパートナー
宇宙とか、生命とか、生と死とか、
美しいな
手 好き(わたしが手フェチなだけ)
新宿の日高屋で夜ご飯を食べた、ラーメンと焼き鳥丼のセットで600円くらい、この日傘を持ってくるのを忘れて東京駅で買った傘は700円だった
火口のふたり / 新宿武蔵野館
映画を見た。役者は2人しか登場しない
2人がずっとセックスをしているR18映画
内容はそんなにないと感じたけど
人の生々しいセックスって笑いそうになるときあるし時折笑いが聞こえた、劇場が大人の世界だった でもわたしはガキだ
2人が幸せならそれでいいそれが世界の真理だこの世とかどうでもいい どうでもいいな〜
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