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#シエラネバダ山脈
mineryosk · 6 years
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2018/06/06
いつかヨセミテには行ってみたいと思っていた。大学生時代に音楽好きの先輩 大木さんから初期のロッククライマーや服ブランドのパタゴニアが生まれた背景を聞いたりしていた。自転車が趣味になる前は2年くらいボルダリングジムに通っていた。
学生時代のジャ���研の後輩である藤枝くん(通称ティッシュ)から連絡が入り、仕事の関係でサンフランシスコに出張するという。それなら一緒に車でヨセミテ国立公園に行き、キャンプやハイキングをしたら良いのでは。そんな感じで話が急に進んでいった。
事前に本などを買って予習を進める。 『地球の歩き方』は基本として、そのうえでハイキング関連の本。
まず土屋智哉『ウルトラライトハイキング』。アメリカ生まれのウルトラライトハイキングのうまれた背景や執筆当時の最新の実践方法なんかを紹介。
次に植村直己『青春を山に賭けて』。インターネットに覆い尽くされた現在の世界では、いやそれ以前の世界においても難しい行為である真の意味での冒険を追求しようとしたある若者の冒険記。まずはアメリカ西海岸 オレンジ農家での不法労働から物語がスタート。
加藤則芳『ジョンミューアトレイルを歩く』。日本にロングトレイルハイキングの文化を紹介し、信越トレイルの整備にも尽力したライターの日記。ハイキング工程の詳細にくわえアメリカの政策への懸念や自然保護の思想など、エッセイ的な記述が差し挟まれる。ハイカーたるもの清貧であるべしと思想を語るわりには、ついつい路傍のダイナーでピザを爆食いしてしまうなど、めっちゃ部厚いが読んでいて飽きない本。その後の彼の人生も知るとさらに興味深い。ジョンミューアトレイルは蚊が多いって情報もここから仕入れたけど、なぜか全然いなかった。ULアウトドアグッズを作るガレージブランドLocas Gearのポールを2本買い、ブログでヨセミテを歩いた記事を見つけて読んだり。
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準備といえば、今回は高地でのハイキングになる。ティッシュや僕がマラソンやハーフマラソンを完走できる程度には体力があるため、恐れをなした妻がウォーキングや軽いランニングに継続して取り組み始めた。後にも先にも、妻がトレーニングというものに汗を流した姿を見たのはこのヨセミテ準備の一度きりだ。
6月6日午後 ヒューストンからサンフランシスコ空港へ。飛行機が遅れてしまい到着が夕方に。さらに空港からレンタカー屋までシャトルバスで行くのが遠い。今回のレンタカーはKIAのSUV。街へと急ぐ。もうすっかり暗くなった街角で待っていた仕事あがりのティッシュ君を拾う。遠く日本からやってきた人をアメリカの見知らぬストリートで待たせてるわけでちょっと危ない。悪い悪い、とか数年ぶりの再会の挨拶もそこそこにInterstate-80を北上。サンフランシスコ湾を渡ってオークランド側へ。
オークランド(Oakland)には野球メジャーリーグのオークランドアスレチックスがあり、隣町はバークレー(Berkeley)だ。有名大学UCバークレーがあり、ヒッピー文化が生まれた街。レストランのChez Panisseもある。仕事でUCバークレーを訪ねるチャンスを得たのは2014年だった。とにかく最高の気候と街の雰囲気。大学のキャンパスでは哲学科の建��を見に行ってみた。ドナルド デイビッドソンという学生時代に夢中になった哲学者や、ジョージレイコフというとても重要な認知言語学者がこの地で教鞭をとっていた(いる)。サンフランシスコとバークレーは、いつかアメリカに…というモチベーションを自分にくれた街だ。
そこから州道99号線で南東に進みMercedという町のモーテルにチェックイン。もうだいぶ夜で、とにかく明日に備えて寝るだけだ。
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翌朝は、朝早くから州道140号線をひたすら東に、シエラネバダ山脈と呼ばれる山の方へと向かっていく。標高が高くなってくると、日本の山に似た木々に囲まれた、曲がりくねった道を抜けていく。テキサスには無い風景。午前8時ごろ、ついにヨセミテ国立公園が見えてくる。あの有名な直立の岩エル・キャピタンだ。その奥にはハーフドームがある。ハーフドームは服のブランドThe North Faceのロゴの形にも採用されている、ヨセミテ国立公園やアメリカ西海岸発のロッククライミング文化を象徴する岩だ。
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暑くなって来るとどうなるかわからないので、なるべく早く、午前中にハイキングを開始する計画。Glacier Point(グレイシャー ポイント)という絶景ポイントを目指して、つづら折りが続くFour Mile Trail というトレイルを往復する。アメリカの国立公園では、トレイル入り口に小さな駐車場があって、車を止めたらそこからハイキング開始できるようになっている。駐車場にはヨセミテに長期滞在しているクライマーが日々の移動に使うのであろう雰囲気満点の自転車がとめられていたり、ちょっとしたデカめの岩には登られた痕跡である白いチョークの粉がついていた。そのへんに落ちていた、虫食い跡がいっぱいついた木片を拾う。本当はいけないことだが持ち帰って、今も家に飾ってある。
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朝はちょっと肌寒いのでジャケットを着てスタートするが、すぐにTシャツに。でも日本みたいな湿気が無いので、ロンTでも大丈夫そうな感じだ。北カリフォルニアの、しかも高地の夏はこんなに爽やかなの��。雨がふる気配も全くなし。素晴らしい。息が上がるということもなく快適なハイキングなんだけど、ふと横を見れば超絶景が広がる。 Glacier Pointまで3時間。すごいすごいと言いながら歩き続ける。テキサスの荒野の地の果ての死を連想させる場所に来てしまった感とは全く正反対の良さ。
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グレイシャーポイントに着いた。ここからはハーフドームやハイシエラ(High Sierra)と呼ばれるシエラネバダ山脈の尾根が一望できる。日本の北アルプスに夏季に行ったらこんな感じなんだろうか。それよりも大学生のときに行ったチベットで登った山からみた風景に似ている。「地球の上」に居る感覚。本気のハイカーは、このトレイルをさらに進みハイシエラの中に入り、何日もかけて歩いて行く。ロングトレイル・ハイキングだ。
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気軽なハイキングでこんなところまでこれてしまっている、という感覚になりながら、売店でそれぞれ買い出して昼休憩。ハンバーガーとかポテトとか、プリングルスやコーヒー。とりあえず最高。 ひととおり写真撮影をしたら、また来た道を戻っていく。登るときよりも、常に眼下に絶景が広がる感じがすごい。つづら折りの向こうにめちゃデカい滝が。なんて素晴らしい景色なんだ。すれ違うハイカーに挨拶をしながら下っていく。ティッシュに、Hey there!という挨拶のしかたがあります、なんていう話をする。
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ふもとまで降りたらキャンプ地に移動。今回の宿は大きめの既設テントにベッドも付いているという快適仕様。とても空腹なので、すぐに横のレストランなどが並んでいるエリア���。まずはビールで乾杯からの肉がこれでもかと乗ってるピザを注文。こんなに壮大なハイキングの後に簡単にサクッとお食事を済ませれるとは。ヨセミテ国立公園は他の国立公園とはちがってかなり色々整っている。
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食事を済ませたらもう暗くなって来たので、シャワーを浴びて寝る。疲れているのですぐ就寝だ。事前に読んだ本でもさんざん言及されていたが、食べ物は檻のような箱に入れないとクマが来て大変なことになる。ゴミ箱も簡単には開けられない構造になっている。
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翌朝もまた少し肌寒いけど天気が良い1日になりそう。朝食コーナーでは定番のパンとかスクランブルエッグ、薄いコーヒーが提供されていた。自分は小麦アレルギー発症防止のためにオートミールを食べる。フルーツは定番のメロン。日焼け防止に買ったリップクリームを塗ったら、唇が真っ白になった。
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originaldiscovery · 10 months
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世界の秘境、シエラネバダ山脈にての特別な宿泊体験〜あなたの旅行の新たな選択肢
ブログ更新しました! 新記事公開🌎✨「世界の秘境、シエラネバダ山脈にての特別な宿泊体験〜あなたの旅行の新たな選択肢」美しい自然に囲まれた宿「Sierra Serenity」での滞在体験をご紹介します🏞️心からのリラクゼーションを追求するならここがおすすめ🌟詳細はブログで! #TravelDiary #シエラネバダ 世界の秘境、シエラネバダ山脈にての特別な宿泊体験〜あなたの旅行の新たな選択肢
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gakutravel · 2 years
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#Repost @suntopark_tokyo ・・・ ・・・ “旅の記録” 一人での旅。友達との旅。家族との旅。さまざまな業界で活躍されている方の「旅の写真」をコメントとともにご紹介する企画。 VOL.8 - OISHI GAKU @gaku10 2017年のネパール旅でのアンナプルナBCまでのトレッキングですっかり山歩きにハマった。 それ以降もアジアを中心に旅を続けながら日本の山を歩く日々。 コロナが落ち着いたら最初はまたヒマラヤかなと思っていた。そんな時仲間がふと「ジョンミューア歩きに行きませんか?」と。 カリフォルニア州のシエラネバダ山脈にあるトレイルで、密かにいつかはとぼんやり思い続けていたアメリカへの旅計画が突如実現した。 憧れていたトレイルは想像を遥かに超えてくる景色ばかりが続く。 日本の山やヒマラヤとはまた違う広大で乾いた山脈。 スケールの大きさに感動と興奮で道中まともな言葉が出てこない。 タープで寝床を作り、湖で汗を流し、そこらでトイレを済ませる。(ルール有) 朝食を取りパッキングを済ませまた歩き出すというルーティーンが違和感ない日常の様に過ごす。 非日常の事がたった4日間だけでもすっかり日常になり、写真でみる出発時と数日後の自分自身の佇まいに明らかな成長も感じる。 これを数週間数ヶ月と続ける事とかを想像するとワクワクしかない。 また新しい旅のスタイルを見つけた。 #suntoparktokyo #clothing #fun #food #housing #tokyojapan #fashion #outdoor #travel #life #travelphotography #weekender #somewhereintime #johnmuirtrail #analoguemountains #シエラネバダ山脈 #シエラネバダ #ジョンミューア #トレイル #非日常 #山とフィルム #旅のスタイル (John Muir Trail) https://www.instagram.com/p/ChBFZ0-PYoF/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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nanas-traveljournal · 3 years
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Lake Tahoe
北カリフォルニア、シエラネバダ山脈の中にある湖。冬はスキーリゾート、夏は避暑地として人気のスポット。
湖岸線は116kmもあり、車で一周するのにおよそ2時間半かかる。また、湖の周辺には初心者から上級者まで楽しめる多くのトレイルコースがある。
壮大な自然に囲まれ、日常から離れた時間を楽しむことができる。一方で、湖の北と南の街にはスーパーやドラッグストア、飲食店が一通り揃っており、家族連れでも気軽に滞在できる。
📷 Inspiration Point : South Lake Tahoe, CA 96150
澄んだ水と雄大な景色が美しい湖
およそ200万年の歴史があると云われるTahoeは、透き通った水とシエラネバダの山々の成す壮大な美しさで有名。湖の西岸や南西部(Emerald Bay)の比較的人の出入りが少ないビーチではその透明度の高さを実感できる。
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📷 Chimney Beach : Carson City, NV 89703
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milehighdad · 4 years
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Hoppy 40 years anniversary ale. Sierra Nevada. California beer. カリフォルニアビール。創業40周年記念限定ビール。シエラネバダ山脈麓のチコでビールを製造を始めた時からあるビール。当時人気がなかったが、自分たちは好きなビールだったというエピソード。
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carguytimes · 5 years
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知らなかった!「Jeepの中のJeep」の証。トレイル・レイテッドのバッジは3種類
■Jeep(ジープ)のオフロード試乗会に行ってきました~! ・「SUV界のニュルブルクリンク」で開発されるジープ 欧州のSUVブランドの横綱が「レンジローバー」なら、北米SUVの横綱は「ジープ」。 そのジープは、オフロードの性能を磨くために「SUV界のニュルブルクリンク」と呼ばれる米国「ルビコントレイル」というオフロードで試験を繰り返しているそう。 「ルビコントレイル」は、米国ネバダ州からシエラネバダ山脈を越えてカリフォルニア州へと伸びる全長22マイルの道。花崗岩でできた道のりは険しく、しかも天候によってその姿が変わってしまうため、最も過酷なトレイルと呼ばれる自然のオフロード・アドベンチャーパーク。 ここをクリアした4×4性能を持つJeepのモデルには「トレイル レイテッド」というバッジが与えられています。今回は各モデルの中でも特に悪路に自信があるモデルが集められたようです。 試乗車種はジープの代表モデル「Wrangler(ラングラー)」の中でも最強のオフロード性能を誇る「Wrangler Unlimited Rubicon (ラングラー アンリミテッド ルビコン)」、「Wrangler Unlimited Sport(ラングラー アンリミテッド ���ポーツ)」、「Wrangler Unlimited Sahara(ラングラー アンリミテッド サハラ)」。 オフロードの走破性を引き上げるリア電子制御式LSDを搭載する「Grand Cherokee Trailhawk(グランド チェロキー トレイルホーク)」、2Lターボエンジンを搭載する「Cherokee Trailhawk(チェロキー トレイルホーク)」。2019年2月にマイナーチェンジした「Renegade Trailhawk(レネゲード トレイルホーク)」を乗り比べ。 とはいえ、それぞれ地上高も違えば、トラクションのかかり方、接地性、機動性、そしてオフロードに適した走行のためのスイッチ操作の仕方も違います。 中でもダントツで余裕の走りをするのが「ラングラー アンリミテッド ルビコン」。悪路でより強い駆動力を発揮する副変速機付き「ロックトラック フルタイム4×4システム」が装備されていて、前後のディファレンシャルギアをロックする機能があります。また、シフトレバーの隣にあるレバーでセンターデフロックを作動させる最強の「4L」に切り替えれば、坂道の登りも下りも走破性が向上。安定してぐいぐい進みます。それにしてもブレーキペダルを踏んだ時の「ふかっ」という踏み加減は独特。 しかし、私が一番楽しかったのは「レネゲード トレイルホーク」。「レネゲード」というと、可愛らしくてコンパクトな街乗りSUVというイメージですが、「レネゲード トレイルホーク」は見た目はもちろんそうですが、悪路では違います。ほかのモデルに比べればタイヤサイズも小さく、同じ急こう配を走っても少し心配な部分もありますが、それでもきっちり上っていく頼もしさ。 最高出力が179psのエンジンと9速AT。駆動式にはオンデマンド式の4WD「セレクテレイン」が装備されていて、路面状況に合わせて「AUTO」「SNOW」「SAND」「MUD」の中から選び、さらに「ヒルディセントコントロール」を使えば低速を維持しながら走行することができます。 そうそう、タイヤと言えばこの試乗会で装着しているタイヤはすべて「BFGoodrich」(BFグッドリッチ)でしたが、大きなブロックで、さらにサイドウォールがしっかり作られているため、横からの衝撃にも強いタイヤだそう。その強さは、乗っていたクルマのタイヤがパンクした人のために空を飛ぶ飛行機からタイヤを落とし、その衝撃にも問題なくタイヤ交換ができた、という動画になっていましたが、それは凄い! ところで今回私は「トレイル レイテッド」のバッジが3種類あることに気が付きました。聞くと周囲と文字がシルバーで中が黒、文字が赤いのは「ラングラー ルビコン」に採用されているバッジ。 周囲と文字がシルバーで、中が赤いのがラングラー以外で「チェロキー」などに採用されているバッジ。 そしてもうひとつ。周囲と文字がシルバーで中が黒のものがあり、それは「ルビコン」以外の「ラングラー」に採用されているバッジとのこと。しかし実は、この黒バッジだけ見逃してしまいました。 それにしても今回、この試乗会が無ければこのまま気が付かなかったかもしれない「トレイル レイテッド」3種類のバッジの発見。私にとってはこの情報が、今回の一番の収穫かもしれません。 (吉田 由美) http://dlvr.it/R7X4KZ
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arerue-fiboo · 6 years
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〈エリントン年末年始キャッチアップ〉 エリントンはシエラネバダ山脈にあるスキー・リゾートでの年末。絶景ですね。
その後はカリフォルニア州中部の海岸地方を旅行しているよう。インテリアが自慢のスパ・リゾートホテルへも行った様子(🔻🔻の内装写真、これまた独特のインテリアですね) スキーと温泉旅行、ガチ正月休みって感じ。エリントンの意図とは関係ありませんが。
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「ハッピーニューイヤー」 from エリントン
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thefunkychicken · 6 years
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(CNN) 米カリフォルニア州で19世紀の廃坑の町が丸ごと「ゴーストタウン」として売り出されていた物件について、140万ドル(約1億5800万円)で宿泊施設の経営者に売却する契約がこのほど成立した。
売り出されていたのはシエラネバダ山脈の南部に位置するセロゴルド(スペイン語で「��かな丘」の意味)の町で、希望価格は92万5000ドルだった。
不動産業者によると、テキサス州でホステルを営むブレント・アンダーウッド氏に町を売却する契約が、13日の金曜日に成立した。
同物件には10件以上の引き合いがあったと不動産業者は明かし、「ほかにも申し出はあったが、アンダーウッド氏の計画は、この物件の保全と公共利用にとって有益だった」と話している。
町の面積は約120ヘクタール。かつて銀鉱で栄え、今も廃墟となったホテルや教会、簡易宿泊施設など22棟の建物が残る。
この町の歴史に興味を持ったというアンダー��ッド氏は、ほかにはないような観光業を展開できる土地を全米で探していたといい、セロゴルドを紹介するCNNの記事を見て、「まさにこれだ」と思ったという。
現存する建物は改築して、宿泊客に長期滞在してもらえるようにする計画。19世紀の物件に無線LANを導入するなど「歴史的性格を維持しながら、多くの人にこの場所を楽しんでもらうためのアメニティーを提供する」とアンダーウッド氏。
音楽や舞台、食事、写真撮影なども楽しんでもらえるようにしたいと意気込みを語っている。
https://www.cnn.co.jp/business/35122635.html
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mineryosk · 5 years
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08/10/2019 - #2
日暮れまでに次の目的地に行かなければ。Grand Teton国立公演まで、US-191をひたすら南下する。長くはあるものの爽やかな山と草原、湖畔のドライブ。テキサスの西側なんかとはだいぶ趣が異なる。
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ここでは小さなコテージに一泊して、余裕があれば付近を見て回るぐらいの計画。
キャンプサイトでチェックインしたあとに、レストランエリアでピザを調達して夕食とすることにした。同じくキャンプに来ている数組が並んでいる。夏休みの学生たちがバイトに入っていると思われるが、ちょっと暇そうに客対応したり、本格的な店ふうにピザ生地をほうり投げて円状にひろげたりしている。
さっそく持ち帰って食べながら子供を寝せる作業。こんなアメリカの山奥のログハウスで寝かせられる4ヶ月児。大冒険だ。
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ピザが意外にも非常においしい。生地はアメリカっぽい厚めでチーズが淡白な感じで…いままで食べたピザのなかでもかなり上位に来る。
翌朝暗いうちに車で外を回ってみる。パーク情報によるとムースや鹿などの野生動物が出るところがあるって話で。真っ暗な中を進む。川沿いに何頭も鹿がいたのを見れただけにとどまる。
陽も登ってからパーク駐車場でレンジャーが催事の用意をしていたので話す。鳥が逃げずに付近におり、頭にとまってきた!
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食料やキャンプ道具が売っている売店で記念にグッズ購入。レジのアジア人女子2名が日本語を話していた。これも大学生が夏休みにバイトで入ってるんだろうなと想像する。
そこから爽やかな草原って感じの道をひたすら南下していく。ローカルの人が建てた教会に立ち寄る。素朴なログハウスに丸いステンドグラス。
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夏なのに雪を被った山が正面に見える連続カーブのを走り続ける。サイクリングの男性を追い越す。ツールドフランスの山岳ステージかのような壮大な風景。 絶景ポイントで家族写真。
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グランドティートン国立公園公園エリアの南端にあるChapel of Transfigurationという教会を訪ねる。1925年にこの辺りで暮らしていた人たちが建てた教会だ。中に入ると正面に小さめの窓が空いていて、十字架の後ろに壮大な山が借景みたいになるよう作られている。
質素なログハウスと十字架そして窓から見える山がすごく研ぎ澄まされた神聖な雰囲気を出している。
説明を読むに、要するに山を御神体的に考える思想が当時この地域にあったことがうかがえる。キリスト教的には異端でしか無い。しかしその気持ちは十分に分かる気がした。
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灼熱のなかをLava Hotspringsラヴァホットスプリングスという街まで南下してきた。ソルトレイクシティまでもう少し。今日はこの街のモーテルで一泊する。
名前のとおり温泉がある街で、その昔からネイティブアメリカン、初期の移民により活用されていたらしい。
渓流やちょっとした滝を浮き輪に乗せてくだらせてくれるウォータースライダー屋や、プールみたいに水着を着て入る屋外温泉施設が街の売りだが、それ以外は何にもないと言っていいド田舎のさびれた街だ。
モーテルに入るまえに、街で唯一のアジア料理屋 Riverwalk Thai Foodでパッタイなどをオーダーしておく。確か肉とミントの辛いサラダ(Nam Tok)も頼んだけどあんまり美味しくなかったような。しかしこんなアイダホ州のド田舎の白人しかいない地域でいったんアジア料理食べれるだけでありがたい。タイ人の人頑張ってるなあ。
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街のメイン通りをほっつき歩く。さびれた街の商店街って感じですぐ終わってしまう距離感が日本の田舎に近い。何かむかし夏に行った群馬県の伊香保を思い出す。
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もう乳児を寝せる時間となる。あたりが暗くなった後にもう一回外に出てみる。通りにあるバーがドアを開けっぱなしにしていて、旅行客なのかおばさんグループが楽しく飲んでいる姿が目に入る。通りに誰もいない。でも1人で歩いていて全然大丈夫な雰囲気。グロッサリーストアまで行きビールを買って、モーテルの外のベンチで飲みながら陽が落ちるのを見た。
翌朝はモーテルの横にある温泉に行ってみた。要するに温泉プールだ。数組が先に入っているお客さんがいた。こんな異国の地で温泉気分。
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出発の準備のためほどほどにして戻る。モーテルの駐車場に、昨日の夜となりの部屋にチェックインしていた家族連れのダディがずぶ濡れの海パン姿で立っていた。見ると体じゅうをひどく擦りむいてかなり血も出ている。
どうやら渓流ウォータースライダーで盛り上がりすぎて落車、岩でガリガリに削られたようだ。ダディやっちまったな。
自分がいるこのアイダホ州は、飛行機に乗った時たまに見えるセンターピボット灌漑施設が大量にある地域ということを思い出してGoogleマップを開く。こんなとんでもない地の果てまで来てしまった。アメリカを旅してるといつもそんな感覚になる。
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この街を出てソルトレイクシティまでの間にあるSpiral Jettyスパイラルジェッティに行く。Robert Smithonロバートスミッソンという人が作ったランドアートだ。I-15や下道の38号線をひたすら南下。
Golden Spike National Historical Parkという何にもない荒野に入っていく。この先にあるSpiral Jetty Roadと名付けられた荒れた道をさらに突き当たりまで進んでいくと、作品が見わたせて実際に塩湖におりて鑑賞できる場所に辿り着く。
ゴールデンスパイク国立史跡には蒸気機関車がポツンと置いてあるだけで、時間もないので横目に見るだけだが自分にとってはかなり興味をそそられるものだ。
というのも、ゴールドラッシュの夢が去った西部アメリカと東部アメリカを鉄道で連結してもう一度盛り上げるという次の夢のプロジェクトの完成地がこのユタ州なのだ。
大陸間横断鉄道が完成したのは1869年。南北戦争が1861, 奴隷制の完全廃止が1865。戦争中で人材確保できないので、大量の中国人移民が投入された。カリフォルニア州とネバダ州をまたがるシエラネバダ山脈を貫くトンネルの切削というとんでもないプロジェクトもやり切る。
1869といえば、日本はサムライが明治維新やっている頃。だからと言ってどうって話でもないけど、そういう歴史があったんだと思い巡らせるのは楽しい。
その後1900ぐ年ぐらいにかけて日本からの初期の移民もこの国にやってくる。
西のセントラルパシフィック社、東のユニオンパシフィック社の名を拝したディーゼル機関車は今でも各所で見かける。セントラルパシフィック社の創業者はスタンフォードという人で、後にCA州オークランドにあのスタンフォード大学を設立する。
スパイラルジェッティに着く。遮るものが何もなくて眩しい。炎天下だけど乾燥してるので大丈夫。植生が高地であることを示す。
塩湖が乾いていて作品がしっかり見える。水没してる時もあるらしい。子どもは外に出しておけない感じなので、記念写真をとる以外は車内で待機。妻と交代で下におりて作品の石にそってグルグルと歩いてみる。
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ひと通り見たらもう帰らないと行けない。
市内へと車を走らせる。空港に行く前にPublik Coffee Roastersというコーヒー屋に寄る。ラスベガスもそうだったが毎回旅先で良いコーヒー屋を見つける能力が妻にあるようだ。アメリカの他の良いコーヒー屋と同じくダウンタウンからちょっと外れた、昔は倉庫街だったような場所にあった��広い空間で効きまくった空調がとても良い。厚切りトーストにピーナッツバター、その上に輪切りのバナナが乗りまくったものを注文した。
車を返す前にガソリンスタンドに寄る。モルモン教会の本拠地の教会Salt Lake Templeの近くだったが時間もないので訪問せず。
空港に着いて車をかえして、飛行機に乗り込む。夜にかけての便だったが子どもがけっこう泣いた。まあ、しょうがない。近くにいたアフリカ系のおじさんが耳に空気を吹き入れると落ち着くとか、後ろにいたアジア系のおばさんが子ども何歳なの、飛行機乗ってすごいわ的な事を言ってくれた。ヒューストンにつき なんとか旅を終えれた
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boardgame · 5 years
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シエラ・ウェスト
評価:4/10
西部開拓時代、シエラネバダ山脈を越える。
カード3枚をボードにさしてアクション実行。
個人デッキから3枚を引いて、ピラミッド状にして個人ボード上部に差し込む。
そうすると、緑と茶色の2ルートが出来上がる。
そのルートを左から右にアクションを実行する。
リソースを得たり、それを使って得点トラックを進めたり、山を模したカードマップ場を移動して、新たなカードを獲得したり。
思ったよりもプレイ時間は短く、すっと終わる。
やれることがそこまで多くないので、この短さは良いと思うのだが、それにしては序盤の選択肢が狭すぎる・・・
特に序盤はインタラクションも薄いので、各々が粛々とソロパズルに励み、他プレイヤーの手番を待つことになる・・・
このゲームは4つのモジュールがついていて、そのうち1つを入れて遊ぶ。
今回は、初回プレイ向けのモジュールを使ったからそうなったのかも。
そうじゃない感じはしているが・・・
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naturalmagickk · 5 years
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floraflora-weblog · 7 years
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ひっさしぶりに、FES(エフイーエス)のセルフヒールクリームを購入。
使用感も軽やかに、内容もだいぶ変わっていた!
元々凡庸性の高い製品だけれど、鎮静効果のある精油成分のリナロールが追加で入ったり、フラワーエッセンスも"セルフヒール"だけでなく、"アロエベラ"も入ったりとバージョンアップ。(リナロール抽出物も、アロエベラのフラワーエッセンスも、元々入っていたかしら???)
セルフヒールのフラワーエッセンスは、(まず始めに)何が自分にとっての健康の源になるのか識別する能力を触発してくれ、アロエベラのフラワーエッセンスは、擦り切れそうにフル回転し続けてしまう時に一息入れるのを促してくれる。←現代人で必要だと感じる方、多いのでは?
カリフォルニア州のシエラネバダ山脈の麓、フラワーエッセンスの研究教育機関であるFESは、アナハイムの補完療法などを紹介する健康展示会に出展したり、大手オーガニック系サプリメントECでも販売したりと、一般の消費者に製品を届けようとする姿勢があり、そういうところもわたしは好きだ。
フラワーエッセンスをごく限られた、例えば精神世界オタクや、癒し系や意識高い系などと揶揄されるような限られた人に向けるのではなく、現代社会に合ったかたちで、しかしクォリティは高く(志も高く)地球上のどこかで災害が起これば現地のプラクティショナーと連携しフラワーエッセンスを無料で現地に送る。そういう行動力も好きだ。
日本の事例だと、東日本大震災の時も、熊本震災の時も(他にもあったのかもしれない)そうしていた。
組織として女性性と男性性のバランスが絶妙だなと、思う。
メーカーとして、30年以上維持発展し続けるのも改めて思うとすごい。
これから冬に向けてボディクリームとして使ってみようと思います♡
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naokowatanabe · 7 years
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アメリカ本土の北西端、カナダとの国境に位置するノース・カスケード山脈。標高の高い山岳地帯、深緑の渓谷、閑散とした湖、雄大な氷河、パイカやマウンテンゴートなどの野生動物と、その自然はロッキー山脈やシエラネバダにも引けを取らない。しかしなぜか、「ノース・カスケード国立公園」はワシントン州にある3つの国立公園の中でも知名度が低い。そのため、レーニアやオリンピックのように観光客が殺到することもなく、ゆっくりと大自然にひたれる。そこで今回は、自然をがっつり堪能できるオススメのアクティビティをご紹介します。
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thanksgivingon · 7 years
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シエラネバダ山脈からデスバレーにかけて、風景が劇的に変わってまるで宇宙に迷い込んだようで楽しかった。 http://pic.twitter.com/crt57fx3J4
— Futoshi Miyagi (@futoshimiyagi) May 26, 2017
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andwander · 9 years
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Fine 6月号
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noricomi-blog · 7 years
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ロペス「信じられない勝利」ザカリン「最高のタイミングでアタックできた」
2週目も終わりを迎えたブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージ。シエラネバダ山脈で繰り広げられた熱い戦いで勝利を掴んだミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)や、総合上位勢のコメントをお届けします。
ステージ優勝のミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)
ステージ優勝を飾ったミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) photo:Unipublic/Photogomez Sport 信じられない勝利を掴むことが出来た。20km以上を残してコンタドールがアタックしたとき、追いかけることにしたんだ。正直、ちょっと早いんじゃないかとは思ったけれど、脚の調子は悪くなかったから出来ることをやってみようと考えたんだよ。結果的には上出来だったね。僕をサポートしてくれたチームメイトたちに感謝しているよ!
ステージ2位に入ったイルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)
とても幸…
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