Tumgik
#トゥクトゥクわんこ
lampofhope · 6 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
タイ旅行VOL6
過去記事追ってダラダラ書いてきたタイ旅行も今回でVOL6らしい(^◇^;)
この日は朝からトゥクトゥク🛺に乗りとある駅へ向かった
最終目的地は『チェンマイ』
チェンマイという地名は耳にしたことはありますか?
前々回あたりにも少しご紹介しましたが、ワット〇〇…ワット=寺院なので、そう!遺跡が沢山ある田舎の名所ですね♪
テンション上がります(゚∀゚)
トゥクトゥクを降りて駅を探しているとこの日最初の洗礼を受けることに笑(朝から早すぎるだろう)
何やら首から身分証的な物をぶら下げたオバチャンが寄ってきて、日本語で
「アナナタたちどこからきた?」
と…。。。いやぁまた変な勧誘かと思いNO!NO!と伝えるもシツコイ(-。-;
そして、
「ワタシ日本の仙台にトモダチいる。駅?案内するよ」
と♪なーんだ良い人じゃん♪
で、後をついて行ったらある場所を指差して
「あそこに見えるのが駅ね���
ここまでは良かったのだ…
この後始まった、しかも英語と日本語ゴチャ混ぜ言語で笑
「あなたたち、電車で行くよりも安い方法あるよ。ワタシ教えるTaxiなら、遺跡3個巡って、ご飯食べて、その後ホテル送って〇〇バーツね」
どうやら彼女はそんな感じのことを言っているようだ笑
2〜3度英語と日本語を交えて返した
「いやいや、私たちは安く行きたいわけではなくて、チェンマイに行ったら自転車で遺跡を巡りたいんだ!」
と。
もう最後は案内してくれてどーもねって伝えて強引に振り払って駅へ…。朝からそうくるかぁと思いながら…
さて、無事に駅に辿り着いた
駅の名前は忘れたが、チェンマイまで行ける鉄道で、タイの電車は初めてなのでテンションが上がる♪
しかしタイのチケット売りのお姉さんは渋かった(;´д`)
こちらがカタコトの英語なのも悪いのだけど、チェンマイまで大人3人分をお願いしたら
「45バーツ」
と言われ、45バーツ??1バーツが4円換算で3人で180円???うそ〜(^◇^;)
そう思って聞き直したけど同じ回答だったので恐る恐る50バーツだしたらお釣りがきた…
え?電車で1時間ちょっとの場所まで行くのに1人¥180???
でもそれは間違いなかった笑
ただし、その電車には1〜3等席があって、チケットを見るとどうやら3等車^^;
1等車はエアコンついてるらしいけど、3等車のチケットにはNO SEATの文字…ということはもしかして椅子がないのか!?
まぁもう床に座って行こうよという仲間と一緒なので良かった^ ^
結果的に椅子はあったのですが、プラスチックの硬い椅子で、チェンマイに着く頃には尻が痛かった(T . T)
途中、車内販売的な(多分勝手にやってる)お婆ちゃんがお弁当が入った籠を持ってタイ語で(多分)「弁当はいらんかね」と周っていたけれど、何せ気温34度の中、目玉焼きが乗ったお弁当や、エビ?などの魚介類が入った弁当…食べたらきっとヤバいやつ( ̄▽ ̄;) もちろん遠慮しておきました
さて、チェンマイに着いて駅を出ると、今度は若いお姉さんがタイ語と英語混じりで
『バイク借りなよ!バイクだよ!安いよ!』
と大分積極的な勧誘、、、
ちょっとそういうのに疲れてきていた我々は、まずは人気のない静かなところに移動
すると商売気のなさそうなところに自転車が並んでいる🚲
ん?ここでも借りれるのか?
見ていたら中から人の良さそうなお婆ちゃんが出てきた^ ^
自転車貸してって話してチャリ旅スタート!
まさかこの時は自転車で20Kmも走ることになろうとは思いもしなかった(T . T)
ここまでで相当長文になったのでこの日のことはここまで(帰りにもドキドキハラハラすることあったのだけど)
また書きます_φ( ̄ー ̄ )
画像は↓
遺跡の写真
電車を手洗いしている写真
美味しかった昼食(超辛い)
ゾウに乗ってる人たち
2 notes · View notes
jjaeaj · 1 year
Text
#14 23.07.10 16:12
皆さんお元気ですか、私はめちゃくちゃ元気です。
何故なら会社を辞めて、色んなことにチャレンジしたり、何をしようかなこれからと考えて行動できる毎日を送っているからです。
あ~めちゃくちゃ楽しい!金銭的な面は数ヶ月は置いておけるので、今を楽しむ気持ちで生きています。
今は、生花と社交ダンスと部屋の掃除、段ボールに詰める作業と資格勉強と週末に居酒屋で喋ることをして生きています。来週あたりからは、1年半前からずーっとやりたかったタフティングも追加されます、楽しみだ。
あとは、読書とスポーツ観戦しながら飲めないビールを飲むとコンカフェに行くのとLUUP、トゥクトゥクに乗る、葛西臨海公園に行く、POLA美術館に行くなどなどが出来ればもっと最高!
13日DGH練習会をまた見学させてもらって刺激を受け、余計に資格勉強とかこれから先になにをしたいとかを色々考えるいいきっかけになりました。
練習会の中で、相手がいる分他責に走りやすいが、結局は自分のシャドーの技術を高めていくこと、一番そばにいる味方の意見を聞く、プロになりたいとかやりたいことがあるのなら口に出さなきゃなどなど、そうだよな…と思う言葉、今聞きたかった言葉が沢山頂けて本当に良かった。
これから先、どんな人生を送っていくかわかりませんが、今を精一杯生きようと思います。
なにも行動できない、気力がわかなかった去年、どうしょうもなく悲しいけど私が救われた作品、BANANAFISHの好きな言葉たちを置いておきます。
"きみの人生が夜明けの翡翠みたいに素晴らしいものであってほしいって"
"人間は運命を変えることができる。ヒョウにない知恵を持って。そして君はヒョウじゃない。"
"この世に少なくともただ1人だけは…なんの見返りもなくオレを気にかけてくれる人間がいるんだ。もうこれ以上ないくらい俺は幸福でたまらないんだ"
"俺は誰にも支配されない。お前たちに負けない!"
"もう二度と会わない。でもあいつはおれの友達だ。たとえ一生会えなくても…思うことぐらい許されるだろう?"
昨日届いた、ずっと読みたくなかったanother storyを読んで、心のつかえが降りた気がします。
アッシュや英二のように、大切な何かに出会える人生にしたい。
3 notes · View notes
mickeykhun · 2 years
Text
2023年タイの旅(前編)
コロナ後初の海外旅行に私が選んだのはタイ。
クリスマスイブの早朝にスワンナプーム到着。空港地下のエアポートリンク駅脇のSmileって店で日本から予約しといたWi-Fiを受け取り、両替済ませ、エアポートリンクとMRTを乗り継ぎアソークのホテルへ直行。
なお、このWi-Fiは滞在中全く問題なく使え、料金は日本の半額以下。両替したのは5万円分のみ。7日間滞在するのに足りるのか?結果は後ほど。
ホテルは頼んでたアーリーチェックインは出来なかったけど、屋上の広いプールエリアを自由に使わせてもらい、着替えたり荷物整理したり、スマホ充電も出来助かった。(タイに早朝着くと、プールエリアを自由に使わせてくれるこのパターン多い。シャワーも出来る。)ロビーに降りたら、朝ごはん食べていいよと。飛行機で食べたけど美味しそうだったからサラダとかいただくことに。とにかくロビーも朝食スペースもオシャレでサイトで見たまんまのセンスのよさ。
Tumblr media
実は今回の旅はBright & Winのクリスマスコンサートに合わせて来た。そのチケットを用意してくれたタイの友達(もちHOTTEST)とランチに落ち合う。ジュンケがニックンに差し入れしたピザ屋の元祖店がたまたまホテルの近く。ホテルのトゥクトゥクでソイ(路地)を大通りまで送ってもらう。早めに着いたので友達が来るまでピザ屋近くを散歩。タイのソイ散策は楽しい。
ピザ屋には開店とほぼ同時に入り、ハネムーンカップルタイ再訪のYouTubeのスクショ見せ、これと同じピザをと注文🍕2人でサラダをつつきながら、久々の再会に話が尽きない。いきなりお土産もたくさんいただく。おまけにいきなりご馳走になる🙏
Tumblr media
ピザ屋からタクシーでインパクトアリーナへ直行。45分ほど乗ってたのにタクシー代はたったの220バーツ。
会場若い子でごった返してる。2014年のGo Crazyを懐かしく思い出す。
Tumblr media
帰りはまた別のタイの友達になんとか連れて帰ってもらう。帰りのミニバスにかなり並んだけど、想定内。
翌日はクリスマス。
まずは朝イチで旧デュシタニホテル近くで開催されてたテギョン誕生日カフェへ。開店から次々とタイHOTTESTが訪れてた。私が持参したGIVEAWAYも置かせてもらい、夕方までには無事全てなくなったと。よかったよかった。
Tumblr media
この店の前でタイの友達2人と落ち合い、この後一日中付き合ってもらう。まずはナショナルスタジアム駅からすぐのショッピングセンターへ。そこで今渡タイ初のタイ料理をいただく。本場はやっぱり違う!これこれ、私が食べたかったのは!って料理が次々とテーブルに並ぶ。タイのこのお皿も大好き。
Tumblr media
食後はショッピングモールをウロウロした後��腹ごなしにサイアムまでスカイウォークを歩くことに。サイアムまでは一駅だけど、スカイウォークを歩けるのは初めて知った。
クリスマスだからあちこちでアーティスト呼んでのイベントがあったようで、イベントエリアでは開始時間のずっと前から、たくさんの人が座って待ってた。そんなのが無料で見れるのがタイのいいところ。一つはニックンがメンターしたBrothers Thailandのグループのもあったみたい。ドラマに採用された曲?が流行ったらしい。
夜ご飯は私がリクエストして、Tay & Newのグルメ番組で紹介されたベジタリアンの店に連れてってもらう。ってこの番組3年前ですけどね(笑)バンコクにはこんなオシャレなお店があちこちにある。ここもまだ健在でよかった〜ご馳走になっちゃいました。
Tumblr media
サイアムでお土産探しに手伝ってもらったりして、夜までずっとお付き合いいただき、ターミナル21でさよならした。せっかくの日曜のクリスマスを一日中お付き合いいただきありがとう。タイではクリスマスはそれほど重要じゃないから大丈夫よ、と言われましたが、会話は日本語で楽だし、つもる話が楽しかった〜
友達オススメのコロナ検査キットも大量買い!↓↓
Tumblr media
26日月曜日は毎度毎度お世話になりっぱなしのタイの一家のママと娘さんと朝から夕方まで過ごす。ホテルまで車で迎えに来てくれた。知り合った時は高校生だったのに、いつの間にかマイカーを運転するようになったとは。
まずはBuddy Boysが撮影で行ったWat Saketへ。たまたまママの弟さんがこのお寺で出家したという偶然に驚く。本当に日本人の私だけ拝観料50バーツ取られた(笑)344段の階段はスタスタ登れた。さすが健脚な私。って実は段差が低い階段でした😂頂上までの途中にあるBuddy Boysが皆んなでついたドラはもちろんつく。
番号を振って出すおみくじももちろんやりました。出たのは28番。最後の番号でした。
この後は同じくBuddy Boysが食べたタイの宮廷料理レストランへ車で移動してランチ。邸宅レストランで落ち着いた内装。撮影したのはこの場所だ!撮影時はテーブルは丸テーブルに変えたのね。ここでのランチもご馳走になってしまう。エビ(日本のお土産)でタイを釣る事に🙏
Tumblr media
夜はまた別のタイペンチングと落ち合って、ワットアルンが見えるレストランでディナー。前もこの辺りのレストランで食べた事ありますがその時はまだワットアルンがお色直し中だった。こんな綺麗にライトアップされたワットアルンを見れて幸せ。彼女がテーブルを予約してくれたんだけど、あいにくジュンケとニックンの席は先約ありだった。が、「空いたら移動したい」とこれまた彼女が頼んでくれてたため、最終的にはそのテーブルに移動。Yes, we are HOTTEST ❤️💚 次回はチャオプラヤー川の遊覧船に乗ろうと約束🤞
これがそのテーブルからのワットアルン
↓↓
Tumblr media Tumblr media
彼女との待ち合わせ前には1人で近くの花市場をウロウロ。市場があると入らないではいられない性分。
さあ、翌27日はHOTTEST2人とカンチャナブリに1泊旅行だ!続きは後編へ
(続きをまだ書くのか?😂)
2 notes · View notes
cordilleraintern · 4 months
Text
アンコール・ワット
 Magandang araw po!
 またまたCGNに関係ない内容で恐縮ですが、、
 5/15-23と一週間超をかけてアンコールワットを見に行ってきました!!
 もともと世界遺産や世界史が好きで、アンコールワットは人生で一度は見ておきたいと思っていたので、スケジュールに余裕がある今のうちに訪問しておこうと思い立ちました✨
 バギオから空港があるマニラまでもバスで5時間くらいかかるので、渡航の前後でマニラで宿泊しました。フィリピンから(日本からでも)カンボジアへの直行便はなく、マレーシアかバンコク(他にも選択肢はあるのかもしれませんが)で乗り換える必要があります。せっかくならマレーシアにも行ってみたいと思い、マレーシアにも宿泊して1日だけ遊びました、!というわけで全日程に1週間以上かかってしまい帰ってくる頃にはかなり旅疲れしていました^^;
アンコール・ワットとは
 ヒンドゥー教寺院アンコール・ワットと都城跡のアンコール・トムに代表される『アンコールの遺跡群』は、クメール人の王朝であるアンコール朝の都市遺跡である。879年、この地はアンコール最古の寺院プリア・コーのヒンドゥー教寺院が建立された後に王都となり、歴代の王が都城と寺院を次々と造営していった。
  (『きほんを学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト』 p.92)
 それぞれの遺跡は車で20分くらいの少し離れた距離にあるので、ホテルでトゥクトゥクなどの交通手段を手配できることが多いようです。私も、アンコール・ワットと、バイヨン寺院を中心とした都市遺跡であるアンコール・トム、巨木の根に浸食された寺院が有名なタ・プロームの3つを周るトゥクトゥクをホテルで手配しました!
Tumblr media
↑バイクの後ろに座席が付いたトゥクトゥクで森の中を走ります。一度ジャングルの中に埋もれてしまった遺跡を、19世紀にフランス人博物学者が発見したらしく、このジャングルの中からよく見つけたよなあ、、など考えながら乗っていました^^
Tumblr media
↑トゥクトゥクを降りたら暑くて干からびそうでした🥵
Tumblr media
↑とにかく広い!!参道は約600mあるのですが、暑さがかなりこたえます
Tumblr media
↑やっとご対面!すでに汗だく(笑)
世界史の教科書の中に入り込んだような荘厳な雰囲気、、!
Tumblr media
↑中に入ることができます。ここは十字回廊と呼ばれる部分で、天井や柱に当時の彩色を残しています。
Tumblr media
↑裏から階段を上って中に入ることもできます。
Tumblr media
↑階段を上ると、ここまで歩いてきた参道とアンコールワットの全体が見渡せます。1000年以上前に、ここに王国があったんだなあ、、とタイムスリップの気分に浸っていました^^;
Tumblr media
↑遺跡の周りは環濠(堀)で囲まれていて、これは地球に存在する無限の大洋を表しているのだそう。
 ほかにも、
Tumblr media
↑アンコール・トムと、
Tumblr media
↑タ・プローム寺院の巨木も見学しました。
 付近にはアンコール朝時代を含むカンボジアの歴史を学ぶことができる博物館もあり、そちらも見ごたえ十分でした。(写真は撮れなかった^^;)
 道中大変なことはたくさんありましたが、本当に行ってよかったと思います!!
Trip to Angkor Wat
 Hello!
 I had a trip to Angkor Wat from May 15th to 23th!
 I have longed to visit there because I’m interested in the World Heritage and learning History of them. It was on my bucket list (^^)
 It takes 5 hours to go to Ninoy Aquino International Airport in Manila, so firstly I stayed in Manila. We have to transit in Malaysia or Thailand to go to Cambodia because there is no direct flight from the Philippines (even from Japan) there. I also wanted to visit Malaysia not just by transit but as sightseeing, so I stayed there and went around there for only 1 day. It took 1 week to complete everything and I was really tired when I came back^^;
What is Angkor Wat?
 The ``Angkor ruins,'' represented by the Hindu temple Angkor Wat and the ruins of Angkor Thom, are the city ruins of the Angkor Dynasty, a Khmer dynasty. In 879, this area became the royal capital after the construction of Angkor's oldest Hindu temple, Preah Koh, and successive kings built forts and temples one after another.
(“Learn the Basics of 100 World Heritage Sites: World Heritage Certification Grade 3 Official Text” p.92)
 You should order tuk tuk at your hotel because the ruins are far from each other. I also ordered tuk tuk goes to Angkor Wat, Angkor Thom and Ta Prohm.
 Tuk tuk goes into the jungle where the Angkor wat is located. Angkor Wat had once been left in a jungle and forgotten, but the French naturalist found it  in the 19th century. While I was taking it, I wondered how hard it was to find it. 
 After I took off from tuk tuk, I had to walk 600m toward Angkor Wat. It was super hot!!!!🥵
 When I finally saw it, I was already sweating a lot…! I felt like I was in a text book of world history.
 If you enter there, you can see a cross corridor. Its ceiling and pillar look like how it was 1000 years ago. Also you can enter from the stairs and see around the whole of Angkor Wat. I was imagining there was a kingdom where I was standing.
 The moat around Angkor Wat represents the infinity of the sea on earth.  
 I have been able to visit Angkor Thom and Ta Prohm.
 There was a great museum and you can learn about Kmer history including the Angkor dynasty.
 Sometimes it was hard to travel abroad but it was a great memory for me:)
1 note · View note
nokazemayuki · 6 months
Text
2024/4/4 日記
国境を越えて、私は全身汗だくになりながら街を歩いていた。バックパックがずしりと重く肩に食い込み、足の歩みを遅らせる。南国の熱気は、わずかに残った体力と精神を外側からじりじりと削っていく。
Tumblr media Tumblr media
タイとラオスの国境の街、ノーンカイ。私はバンコク行きの列車に乗るため、バスターミナルに向かって灼熱の中をひたすら歩いていた。しかし何かの個人サイトで「全然歩ける距離です」なんて書いてあったのを鵜呑みにしたのが間違いだった。気温は40度を超えているかもしれない。辺りを見渡してみても、こんな暑い日に歩いている人間なんて1人もいないわけだ。何度かトゥクトゥクを見かけたけれど、ここまで歩いたのだからと私は半ば意地になってバスターミナルまで30分の道のりを何とか歩き切った。完全に息は上がり、駅に着いた途端に汗が額からポタポタとタイルの床に落ちていく。
ベンチに座ってある程度息を整えたら、トイレで服を着替えた。下着を通り越してTシャツまで汗がたんまり絞れるほど汗をかいていた。前日まで熱を出してずっと寝込んでいたので、ただの汗だけでなく、体調不良特有の冷や汗も混じっているような気がする。よくここまでなるまで、灼熱の道を歩き続けたものだ。私は大阿保だ。少し体調が良くなってきたところだというのに。トゥクトゥクの値段など大したことないというのに。私はこういう場面で、変に頑固になって意地を張る節がある。
無事に、今夜に発つバンコク行きの寝台列車の切符を購入できたので、一安心できた。出発まではあと4時間ほどあったのだけど特に行く場所もないので、駅の中の小さなカフェに入る。お腹がぐうとなったけれど、食べ物ではなくタイティーを注文するに留めた。
思い返すと、今日食べたものとしては昨日ヴァンヴィエンの屋台で90000Kipで買ったもち米を2、3口のみ。まだ米はビニール袋の中にたんまりと残っている。(本当は100,000Kipだったのだけれど手持ちがそれしか無かったので、屋台のおばさんに言ってその分、量を減らしてもらったものだ。前日にも同じものを食べたけれど特に量の違いは分からなかった。)
そう、それと水を少し。しかし今は少しでも固形物を胃に入れると吐いてしまうだろうし、何かを食べる気にもなれなかった。ラオスのルアンパバーンで体調を崩してから、ずっと原因不明の体調不良が続いていた。今はやっと少しだけ熱が下がり、私にずっと呻き声を上げさせていた関節痛が和らいだ状態だったけれども、いかんせん胃は絶不調だ。
少し下品な話だがここ数日、栄養補給のために何か食べ物を摂取したとしても、上からもしくは下から排出されてしまう。だから、どうせ出てしまうならもはや何も口にしないほうがいいのだ。それにそっちの方がエコだ。急な嘔吐で道を汚すこともなければ、トイレの水を流すこともない。地球環境を大事にしなきゃね。
けれども、やはり生きているとお腹が空いてくる。それもそうだ。もち米がいくら普通の米よりも活動のコスパが良いと言えども、動いた分と栄養の摂取量が比例していないのは確かだ。今日も大分体を動かしたし、食べてしまおうか。いや、今はまだ胃腸を休ませるべきか。タイティーをオズおずと啜りながら私は悩んだ。
Tumblr media Tumblr media
カフェの中で、スマホにダウンロードしていた昔の映画『愛が降る時』を観ていたけれど、途中でストーリーが馬鹿ばかしくなってやめた。しばらくして頑なに英語しか喋らないインド人に色々と話しかけられてからまたお腹が痛くなって、数時間何も食べていないはずにも関わらず、私はしばらく駅のトイレにこもらなくてはいけなかった。
夜7時過ぎ。寝台列車��乗り込むと、すぐにパジャマに着替えた。タイの列車は冷房が効きすぎていてキンキンに寒いので持ち合わせの長袖を2枚重ね着し、ブランケットを頭まで深く被る。これでやっと数時間ぶりに1人きりの空間に隠れることができた。
それでも駅員さんが、出発直前に人から離れたベンチで項垂れていた私を列車まで案内してくれたり、電車の中でも何かと気をかけてくれて、絶不調の体に人の優しさが身に沁みた日だった。今日はこのまま何も食べずとも眠れそうだ。
Tumblr media Tumblr media
0 notes
unicodesign · 6 months
Text
インド建築縦走旅vol2 アグラ、タージマハル
インド2日目はタージマハールを見に電車でアグラまで行きました。ロストしていた荷物も届き、朝7時、朝はまだ道がすいている。日の出は日本より遅め。
Tumblr media
デリーの南にあるハズラット・ニザムディン駅から特急ガディマン・エクスプレスに乗り込みます。
Tumblr media
朝食付き!スパイシーなコロッケとパン。
Tumblr media
1時間40分でタージマハルのあるアグラカントの駅に到着しました。
Tumblr media
電車の降り口で待ち構えていてくれた本日のガイドさんの案内で、tケット買いにレストランへゆき、そこからトゥクトゥクに乗り換えてタージマハルの入り口へ。運転手さんと時間を決めて同じ場所で再会する約束をしてタージマハルの入口へ。
遠足の女子高生?みんなこっち見てる。制服の色がかわいい。
Tumblr media
セキュリティチェックを終えて入場。
赤砂岩でできた南の大楼門(ダルワーサー)へと向かいます。デリーでも、特徴的だなと思っていた4本柱の上に乗ったドームは『チャトリ』といって、サンスクリット語の『傘』が語源だそう。この『チャトリ』がインドのイスラム建築の特徴的な装飾要素。パキスタン国境に近いジャイサメールに行くと砂漠にそびえたつチャトリ群があるのだとか。
Tumblr media
赤砂岩に白大理石の組み合わせで、花模様の象嵌が施されています。そのまわりはアラビア語で、ムスリムのクルアーン(コーラン)なのだそうです。
Tumblr media
門をくぐる。全貌をあらわすタージマハルと、ものすごい人人人。
Tumblr media
ムガール帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妻ムムターズ・マハルの死を悼んで建てた霊廟、後世に残る墓を望んだ妃のために、世界中から大理石や宝石を集め、1632年から、22年間の歳月を経て1654年に完了したそう。
Tumblr media
近づくと、その大きさもさることながら、白い大理石と象嵌の、模様やレリーフがすごい。ヴォールト型の天井のくり抜かれたような前面開放の空間はイーワーンといって、ドームや四分庭園ペルシア建築の特徴だそう。
Tumblr media
サイトプラン。十字の水路で4分割された四分庭園『チャハルバーグ』がタージマハルまでの間に広がります。イスラム庭園の特徴でもあり、ペルシア建築の特徴でもあり、タージマハルの庭園やドーム、イーワーンや象嵌の技巧はペルシアからのものだそう。
Tumblr media
西側のモスク。『チャトリ』こそがインドらしい要素だそう。
Tumblr media
北側に流れるヤムナー川の氾濫に備えて、100m四方の高さ7mの立派な基壇の上に建ち、四隅にミナレットがそびえるムガール建築の集大成。
Tumblr media
いざ、基壇の上にあがり、
Tumblr media
上を見上げながら列を進む。
Tumblr media
美しい模様と象嵌の数々。
Tumblr media Tumblr media
内部も、大理石の象嵌の花模様が続き(撮影禁止につき写真なし)さらに大理石の透かし彫りで囲まれた中に棺があるのですが、大理石ってあんなに緻密な細工ができるのですね。。。すごい。
外にでると、北のヤムナー川がのぞめました。
Tumblr media
東側にある迎賓館。
Tumblr media
上から見るチャハルバーグ庭園。
Tumblr media
花壇の部分がイスラム模様。&鳥。
Tumblr media
赤い回廊も美しかった。
Tumblr media
タージマハルの見学を終えて、ランチのあとは川の対岸へ移動しました。後ろからみても美しい。本当はここは川の水が流れていてもっと美しく見えるとのガイドさんの話でしたが、乾燥地帯になっていました。
Tumblr media
子供達と子牛。
Tumblr media
マスタード畑と集合住宅?いくつかの家族で住んでいて(ガイドさん談)裕福な人たちの家だそう。ちょっとおもしろそうな作りでした。
Tumblr media
かたや、スラムのような簡易なレンガ造りの家の集落のような場所、はじめはテントで住んでいた人たちが、だんだんと自分たちで家を建てて暮らしている、との話。
Tumblr media
このあと、マーケットに行ってみたい、とのリクエストをして、スパイス&チャイ屋さんへ。おじさんがチャイをふるまってくれる。
Tumblr media
そのあと、欲しかった大理石のスパイスミルを物色し、インド初お買い物、価格交渉を粘る。ガイドとドライバーさんも立ち会うなかで無事購入。
Tumblr media
2日目にして重い大理石を買い込んでしまったわけですが、一期一会のお買い物、ここでしておいてよかった。
こうしてアグラ駅からデリーへ向けて電車にのる。
Tumblr media
ワンデイトリップ、無事終了。
デリーに着いておいしいカレーの夕食へ向かいました。ゴハン編はまたおって。
1 note · View note
seira555 · 8 months
Text
0 notes
funniaking · 9 months
Text
タイ旅行記2019/09/24編③
10時に起床。同室は人気がなく恐らく一番寝坊しているのは自分だと気づいた。
ホテルの予約を全然していなかったので、連泊する旨を受付に伝えた。
ついでにネットから予約した際に朝食付きの内容だったので、どうやって朝食を食べられるのか質問すると、
追加で払ってくれと言われた。予約してるので、そんなことないだろうと戦う姿勢を見せたものの、
やはりダメと断られ、お腹も空いていたので、仕方なく払ってしまった。
まだまだ押しに弱いぜ。
朝ごはんはザ朝ごはんを食べ、目玉焼きとハッシュポテトを食べた。
日本なら和食とか洋食選べたりするが洋食オンリーだったので
洋食の広がりに驚きながら食べた。
Tumblr media
地球の歩き方を読みながら寝てしまったので、
ゲストハウスに併設しているプールに浮き輪でぷかぷか浮きながら当日の予定を考える。
BGMは爆音で流れるテイラースイフト。
ここでもまた洋の広がりを感じた。
ある程度予定が固まったのでプールから上がり、
着替えて部屋へ戻るとジム終わりのアンドリューが汗だくになっており、
「これからプールに飛び込まなきゃ」と言っている。すごい体つきだった。
お土産を買いにカオサン通りへ向かう前に、
タイに着いてからお気に入りになったレストランで昼から飲酒しながら前来た時と同じメニューを注文。
冒険しにきたが、この辺は冒険しない自分を嫌いではない。
昼食をとり終えると、時間があまりないことに気づいたためパタヤーへ向かうことを諦める。
アユタヤ同様、目的意識を持ってしまうとうまく思考ができずまたぼったくられることを
リスクと感じたのた。大人になるとリスクヘッジがうまくなる分、つまらなくなってしまうなあ。
Tumblr media
カオサン通りに着いて、まず自分のお土産からと、お香たてを探した。
前回来た時の顔を覚えていたのか、気にしてたお香たてを売ってるおばさんが表示価格より安くしてくれた。
(家について実際に使おうとしたら全く灰落としの長さが足りていなくて使えなかった。)
時間もなかったので一人一人考えるよりもまとめて買った方が楽だと思ったのでそのお店で10着以上のタイパンツを購入。
一着100Bだったが、値切って150Bにしてもらい安く購入できた。
値段の概念がわからなくなってしまう国だ。。
店主のおばあちゃんがなんか前回来たときよりも優しい顔をしていて微笑みの国たる所以を感じた。
衣類を大量に購入したのでもっと散歩しようと思っていた気持ちが荷物の煩わしさに負けてしまった。
煩わしくなったお土産をゲストハウスに置いておくために一度ホテルへ戻ることに決めた。
戻ったゲストハウスではたくさんの利用者がプールでわちゃわちゃしており、
大きめの手提げを抱えていた自分は田舎もの感がでてしまったことで、少し恥ずかしさを感じながら部屋へ向かった。
現在地から近い距離でタイをたくさん感じるために行くことに決め、
近場にあるワットポーを見に行くために外に出ると露天で190Bのアロハシャツが売っていた。
リゾートっぽいから着て歩きたいぞ!と思い浮き足だって覗いてみた。
結局はタイシャツを購入したのだが、友達にあげることにした。
ワットポーは徒歩圏内だったので、タイ旅行で培った徒歩移動しているとトゥクトゥクおじさんが声をかけてきた。
150Bというので50Bにしてくれというとダメだとの返答。
歩き出すと袖を掴んできて80Bならいいよという。
70Bでどうだいと返すと仕方なく了承してくれた。
おじさんの友達が笑いながら50Bでいいよ、と言ってきたので、
本当に50でいい?と聞くとトゥクトゥクおじさんにはシカトされた。
トゥクトゥクは移動にはコスパ悪いけど、折角だし乗ってよかった。
タイのほどよい暖かさにちょうどいい風を感じた。
次はリモバイクに乗ってみたいなあと思った。
ワットポーはメインだと思われる大きめな涅槃像よりも、寺院内にある大仏の方が趣があって好きだった。
理由は昨夜のレストランで、ライブを見ながら興奮気味にチップを渡して路上で呑んだくれてた青年が寺院内で静かに拝んでいた姿があったからだ。
ちょっとしたヒッピーみの彼の旅に幸あれと胸に秘めながら寺院を散策。
ワットポー内で猫が横になっているのを見つけたので、寝顔を納めようとカメラを近づけると
動物特有の複式呼吸がなかった。
しっかりと確かめなかったが、きっと亡くなってるんだろうと思いカメラを下げた。
ひとり旅はなんでも刺激的で記録として残したかったためいろんな箇所でカメラを向けてたけど
その瞬間ハッとしてしまった。
写していいものと悪いもの、BE HUMBLEしなきゃいけないことが頭によぎった。
(寺院内には至る所にBE HUMBLEという注意書きがあり、恐らくうるさくしないでといったことがメインであるが
生き物を尊重する、ということも含まれると勝手に解釈した。)
ワットポーは社会人1年目の研修のミャンマーで見た涅槃像がファーストインプレッションなので、ワットポーの涅槃像との違いがイマイチわからないかったので
刺激も興奮もなかった。
ただし、寺院内の装飾が素晴らしく、大仏や涅槃像よりもお寺の中の手入れのされ方などがタイの寺院の魅力なんだと個人的には感じた。
Tumblr media
ワットポーを見終わった後にワットアルンを見に船着場へ。
船着場の猫がフラフラと天井に上がっていて
猫特有の気ままさが可愛かった。
タイの猫は特に人懐こさがあり、飼い主によく躾されているように見える。
(もしくは野良だけど常識ある猫。)
人の言葉がわかるような印象がある、魔女の宅急便のキキのような佇まいだった。
タイでは犬よりも猫を見る方が多かった。
ワットアルンは厳かで感動した。
白を基調にした場所で、日差しが差し込むことによって言葉に言い表せない感動があった。
途中揉め事が近くで起こっていたけど、何が起きてるかは分からなかった。
(恐らくゲイのカップルが面白がられて写真撮られたりした雰囲気だった。そしたら最低だと感じる。)
Tumblr media
ワットアルンを一通り楽しみ、ワットポー側の岸に着いたとき
次のワットアルンへ向かう船の列に並ぶ日本人がちんたらと歩いており、欧米系の人に抜かされていた。
抜かされた日本人が日本語で「白人ってこういうことするよね」って言っており、
とてもイラついた。
海外に来ている以上、お前の常識ではないんだぞ?思った。
少し腹が立った状態でワットアルンを後にし、名所と思しきルンピニ公園の入り口を眺めながら、
歩きたくない病によりバスを待つことにした。
となりの欧米系の若いカップルがバスに乗ろうとするがタイ独特のパワープレイアピールでないと
バスが止まってくれないらしく、なんどもトライしていたが結局乗れず、諦めてバス停から去っていった。
俺もトライしようとしたが、まずこの路線のバスはどこへ行くのか調べてみようと思い、
地球の歩き方に書いてあったバンコクのバスアプリをダウンロード。
最寄りのバス停を調べるため目的地までの移動手段をグーグルマップで検索をかけると歩いて最寄り駅に行って、
メトロに乗れとのことだった。
(デジタルデトックス言うてる場合ではなく、インターネットさまさまになってしまっていた。)
サンセットが近づいており、フォトジェニックな風景を撮りたいと思い、
最寄り駅からメトロに乗ってリバーサイドレストランへ向かう。
一杯引っ掛けながら、日没を見ようと楽しみにしていたが、
到着すると船着場しかなくてレストランやバーが見当たらない。
残念がりながら駅周辺を探索をしてみた。
映画ハングオーバー!で使われていたスカイタワーがあるため、そこで飲むか!高いところの景色綺麗だし!と調べてみると
ドレスコードが存在し、サンダルがNGのためバカンス気分でサンダル短パン姿の俺はスカイタワーに行けなかった。
(次回リベンジしたい。)
目的地だったリバーサイドレストランも
タクシー、バスに乗ろうにも交通量が多く、結局向かっても日没は車内で迎えると判断して諦めた。
駅付近を探索してるとシャングリラホテルという有名なホテルの近くで見つけた「chill」の文字が書いてあるバーで
そろそろチルしたいと体が悲鳴を挙げていたため、
タイに着いてからずっと飲んでいるレオビールのブラックを注文し、少しのチルタイムを迎えた。
Tumblr media
特にすることもなく、手持ち無沙汰になったため、お土産を買いにサイアムへ向かう。
サイアムへ向かう途中で汗疹?もしくは蕁麻疹が出てきて、
悪いもの食べたかなと思い返しても直近はビールだからきっと疲れが原因だと思った。
サイアムに到着し、MBKセンターで買い物。
これは紛い物ばかりだー、ワハハ!という品揃えだったので全然魅力を感じない。
安いからとかそういうことじゃないだろう!と思いながら一種のエンタメを味わった。
MBKセンターではトムヤムクン味のプリッツを購入し、お土産ミッションをコンプリートしたので
MBKセンターを後にした。
流石にもうサイアムからカオサンまでは歩けないと思い、タクシーを捕まえる。
50Bでどうです?とタイ慣れてます、アホな日本人ではないです、というアピールを兼ね備え
交渉とメーターだよ、アホと言わんばかりの態度をされた。
(タイでは交渉式とメーター式のタクシーがあり、メーター式はある程度しっかり金額管理されている)
メーターならまだ安心かと判断し、乗せてもらった。
昨日のアユタヤからの帰りとほぼ同じ道中をタクシーで通った際に、この距離を歩いたんだなあと物思いに耽っていると
あっという間にカオサン通りに着いてしまった。
乗り物すげーな。と思いながら、徒歩でしか味わえない街の空気と、ドラマも楽しいよなと自分を正当化した。
カオサンに着くとメーター通りの70Bを請求されたので100Bを出すとお釣りが25Bで帰ってきた。
あれ?という大袈裟なリアクションをして再計算していると
運転手から早く降りろと言わんばかりの態度をされた。
5Bと10Bは似てるから単なる間違いだよなと思い、
100B出したから30Bのお釣りのはずだけど、5B硬貨だよ、これ、と渡すと「はて?」という顔をされた。
失敗から学び続ける気持ちで、折れてはいかんと思い、はい、5B!って運転手の顔の前に出すと
タイ語でブツブツ言われていたが、結局10Bのお釣りを返してもらった。
カオサン通りに着くと、連泊しているからか、もはや安堵感が生まれた。
相変わらず、賑やかな街並みを通り、お土産を置きにゲストハウスへ向かう。
昨日ついたばかりと言っていた、アンドリューがほかの宿泊者と仲よさそうに話しており、
アンドリューにとって第一ゲストハウス村人だった俺は謎の「一番の友達だよね、俺ら!」感を持ってた自分に羞恥心を感じながら
こうやってゲストハウス過ごすもんだよね!びびってるよね、俺!と反省した。
(転校生と一番最初に仲良くなったけど、そいつは別の友達と仲良くなった時の気持ちみたいな)
一息ついたのでシャワーを浴びた後、最終夜のカオサン通りに繰り出す。
さすがに今夜は行き慣れたレストランとは違うレストランに入ってみようとトライしたが、
きっと同系列のお店だった。なぜならメニューが同じだった。
タイ最後の晩餐はトムヤムクンとビール。
翌日の空港へ向かうタクシー代を考えると、あまり豪勢な食事はできなかった。
(あまりタイ料理で豪勢というのもイメージつかないが。。)
これで満たされるかと不安があったが、スープは意外にも腹にたまりビールがなかなか進まなかった。
ひとり旅だし、解放的になった俺は”なんか街で歩いている人みんな可愛く見える病”にかかりながら
カオサン通りを歩いていくバックパッカーや観光客を眺めていた。
持ってきていたブラッドベリの短編を読みながらビールを流し込んでいく。
しばらく過ごすことができたのだが、流石にビール一杯とトムヤムクンで
長時間居座るのも、居心地が悪くなりゲストハウスに戻��ことにした。
Tumblr media
翌日のタクシーを予約するため、受付脇に置かれていた”taxi”と書かれたシートに記帳していたため、
タクシー来るまでの段取りをゲストハウスの受付に確認すると
「カープールは同じ方向に向かう人を集うシートであって、タクシーを予約するやつではない、自分で調整してくれ」と言われ、
無知って怖いなあと勉強できました。英語で書かれているんだから文字もちゃんと読むべきだよなあ、という反省。
どうしようかと考えあぐねていたが、まあ明日考えようという持ち前ポジティブマインドになってしまったので
お酒が買えなくなる24時前にビールとお水を買いに外に出た。
ゲストハウスへ戻ってくるとロビー内のテーブルが片付けられていたので
フロントでビールを飲みながらぼーっと旅の思い出を整理しながら時間を過ごした。
コンビニでも買うくらい、お気に入りとなったレオビールを飲み干し、最後の夜を無事に終えた。
あとは空港までの移動のみだ。
翌日のタクシーのことは明日の自分に任せて、ベッドに入った。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
0 notes
0--fgl · 10 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
心機一転、tumblrも全部思い切って消してもうたから一発目何の投稿にしよかなあって悩んどってんけど何も思い付かんからまだ木曜やけどはやめにいつも通り今週の話でもしよかな。今週のAぇちゅーぶは都会のど真ん中でトゥクトゥクに乗って観光して、その流れで恒例になってもうてるマイノリティグルメの動画です。こういう乗り物って海外で乗るからいいのに、日本の大都会東京で乗ったから周りの目が凄くて恥ずかしかったなあ。今週も終始わちゃわちゃしとる動画です。次はこれオフショットなんやけど、雑誌MGの表紙をAぇ! groupが飾らせてもらってんけど、その時のオフショットです。実際にライブハウスで1曲演奏してるとこを撮ってもらったので、めちゃくちゃいい感じの写真になってるんちゃうかなって思います。ぜひ本屋さんで見かけた時は手に取ってください!そんで今週はなんと言ってもこれやね。Twitterではもう言わせてもらったけど、僕の初主演ドラマが決定いたしました!めでたい!ありがとうございます。題名は【 彼女と彼氏の明るい未来 】です。僕、末澤誠也と関水渚さんのダブル主演でやらせてもらいます。僕は青山一郎を演じさせていただきます。ちょっとした内容の話とかは下に載せた動画で話してるのでぜひ見てください。ちなみに1月11日放送スタートです。なんとこの日、メンバーのリチャードの誕生日なんですよ。すごい偶然ですよね。放送初回とリチャの誕生日、2個もめでたいことがある素敵な日です。来年の話になっちゃいますが、ぜひぜひ見てください!あ、TVerでの配信もあるのでよければ!
1 note · View note
ittoku-h · 1 year
Text
二〇二三年三月二十九日
 夜中何度も尿意で目が覚める。頭が疼く。嫌な予感がする。朝目が覚めて確信する、熱がある。
 重い体を持ち上げてパッキング。昨日と同じく紅茶を飲み目を覚ます。よく働くフロントの青年たちに礼を告げる。運転中も頭が重い。とりあえずカフェに入りエスプレッソとサンドウィッチを食べる。
 ホッケー用品を見に何件かお店を回るがめぼしい店はなく、インド人選手が持っているようなスティックを試すことはできなかった。代わりにクリケットスリランカ代表のタンクトップを買った。
 公園でぶっ倒れるようにしばらく寝転んで休憩した。意地でお土産屋に寄ったが何も買わず。
コロンボから脱出する。渋滞がこたえる。途中何度か休憩しつつ空港方面へ向かう。暑いししんどいし倒れそうになる。
 なんとか初日の宿につきフライトまで寝かせてもらえないかお願いする。ベッドいらないなら半額でいいよとのこと、ありがたい。
 トゥクトゥクを返す。大きな事故なく返せてよかった。
 宿で寝る。かなり汗をかく。多少唸る。薬を飲むと少し楽になる、宿の敷地内から海へ続く芝生がとても素敵で穏やか。
 シャワーを浴びて宿を出���。トゥクトゥクを拾う。この度初めてのトゥクトゥクタクシー。
 空港は人が多い。ゲートやセキュリティの数も多い。
 パスポートチェックした後の免税店ではスリランカルピーが使えない。
 機内は職業訓練生がたくさんいる。
 ワインの量が多すぎる。眠る。
0 notes
lampofhope · 6 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
タイ旅行VOL??
もう書いていてVOLいくつなのか分からなくなった二日目(^^;;
この日何を思ったか『海に行きたいんだよね』という一人の言葉から海を目指すことに
本人は事前に調べていたらしいのだけど、流石にタイ=海という印象がゼロだった僕は不安で仕方なかった笑
さて、海に何で行くのか?
これを調べるところから始めるのだけど、何となく日本で言う高速バス乗り場的な物があって、そこからビーチの名前と同じ地域に行くバスがあることが分かった
ビーチの名前は…忘れたので今Googleマップで見たら多分『バンセーンビーチ』(Bang Saen Beach)
バンコクから日帰りできる(このうたい文句が後で大変なことになるけれど)とあって気軽に向かうことに
バスチケットを買うところから大変!何だか分からないけれど、チケット売りの人たちが窓口から身を乗り出してタイ語で?「ウチのバスに乗ってくれぇ!」と言ってるかどうかは分からないけれど何だか激しい勧誘(^◇^;)
アルファベットで Bang Seanの文字を見つけ、カタコトの英語でバンセーンに行きたい!と伝えて3枚チケットをゲット
いくらだったか忘れたけれど、とても安かったのでものすご〜く不安になったのを覚えている(;´д`)
目的地に着くまでがまた大変
バスは走って間もなく一度停まり、そこでも数人乗ってきてほぼ満席に
そこからは高速なのかしばらく飛ばして停まらず、50分くらいしてからドライバーがタイ語で何やらアナウンスして停まり、一人二人と降りていく…
降りる時の仕組みが分からない笑 
これ好きなところで降りれるの???
不安になりGoogleマップと睨めっこ…
Bang Sean Beachが近づいてきたのに、またどんどん離れていく! このまま乗ってたらヤバいね?ということで次停まったら降りよう!!と下車
そこからはまたGoogleマップ見ながら歩く
本当に辿り着けるのかと歩くこと30〜40分?気温は34度雲一つない( ̄▽ ̄;)
お!?ヤシの木見えてきた!!着いた〜!
もうそこは4.5kmヤシの木がズラーっと続くビーチで、砂浜から少し陸側にはレンタルの椅子やパラソルが、その更に陸側には屋台が両脇にズラーっと連なっていた⛱️
まぁ日中は南国のようななんてことない海水浴場って感じましたが、夕暮れを迎えると一転…素晴らしい夕陽でした…
男三人砂浜に座り夕陽に見惚れるという笑笑
ん?そう言えば帰りのバス最終時間早かったと言ってたよね??ヤバいじゃん😱
海に太陽が沈んだら今度は帰りのバス乗り場を探す旅(T . T)
道行くタクシンドライバーなどに尋ねるも皆んなよく分からないと…そもそも英語が全く通じない( ̄▽ ̄;)
バンコク中心��を外れると英語通じないようでした
もうGoogleマップを頼りに歩く歩く歩く
前日の3万歩があったので今日はお手柔らかにと若者たちに伝えていたけれどこれはもう仕方ない。。。
バス乗り場を見つけた頃はもう真っ暗で、ようやくバスに乗り降りたのは朝バスに乗った辺り
そこからは例のごとくホテル方面に歩きながら夕ご飯を探す
流石に夕飯食べた後はタクシー🚕かトゥクトゥク🛺で帰ろうよということでトゥクトゥクに
ここでもトラブル笑
トラブルって楽しいですね♪
だいぶ高齢の運転手で、スマホも持っていない様子
Googleマップで説明したら乗れと(多分タイ語で)言われたので乗ったけど目的地から外れていく(-。-;
あれ?と思っていたら急に端に寄せて停止…まさか何か事件起きる??と思ったら、若い運転手グループに目的地が分からないから客に聞いてくれ?とタイ語で(多分だけど)
で、カタコトの英語でどこに行きたいの?と聞かれてまたもやGoogleマップで説明
若い運転手は分かった分かったと老人に伝える
老人も分かったようでまた発信してどんどんホテルに近づいてきたのにまた道を逸れていく(^◇^;)
そしてまたさっきと同様に別な運転手グループに道確認… おーいおじいさん分かってないのかよ笑
その後はようやく到着
その日もなんだかんだ言って二万数千歩は歩きましたε-(´∀`; )
さ、一眠りして翌日ってことで今日は終了☆
明日は一万歩くらいにしてくれよ。。。
3 notes · View notes
goozennogoo · 2 years
Text
ショーン・タン『セミ』についてのメモ
- 最後の「わらいがとまらない」に違和感。 -「トゥク トゥク トゥク!」の解釈。
原文では Can't stop laughing。「笑いが止まらない」で間違いではない。が、「なんか性格わるそー」。「トゥク トゥク トゥク!」の解釈にも影響する。嘲笑に聞こえてしまう。それによって本全体の印象が決定づけられる。まずくないか?
原文では Tok Tok Tok! 普通に置き換えれば「トクトクトク」か「タクタクタク」。「トクトク」は鼓動みたいなので除外。「タクタク」は歩くテクテクに似ていて響きも弱い。セミらしくない。というわけで「トゥクトゥク」?
原文の絵コンテでは Tik。それを Tok に変えた。時計の tick tock(チクタク)から取ったのは明らか。17年の時の流れとも呼応する。
その上で、Tok Tok Tok! とはどのような感情の表出なのか? 最後の頁の Tok Tok Tok! がある種の笑いである(少なくとも笑いを含んでいる)ことは確か。すべての場面にそれが当てはまるという解釈は。なかなかのブラック。
とはいえ、理不尽な扱いに対する抑制された感情のぎりぎりの表出と解釈するのが妥当か。Tick Tock と同調して半ば淡々と、声なき声に近く、けれど抑えきれず、だから感嘆符。
100%の嘲笑は「森」の不協和音でかない。嘲笑を含みながらも Tick Tock と再び同調し、やがて「岩にしみ入る」。そうやってセミの感情を、ストーリー全体を回収する。その「閑かさ」はセミのつかのまの夏を永遠へと導く。
「わらいがとまらない」 → 「をかしくてたまらない」 「トゥク トゥク トゥク!」 → 「トック トック トック!」 が適訳という結論。
0 notes
mickeykhun · 2 years
Text
2023年タイの旅 
カンチャナブリ編
27日はカンチャナブリにタイのHOTTEST2人と一泊旅行。その前に一泊にスーツケースは邪魔だから、カンチャナブリから戻ってきてから泊まるホテルにスーツケースを預かってもらう事にした。そのホテルがこちら。Buddy Boysが撮影したSukosol Hotel (どこまでもヲタな私)最初に泊まったホテルと違って一応五つ星。でもびっくりするほどはお高くない。しかも空港に行くエリアリンク駅近。
Tumblr media
タイの友達はこのホテルまで迎えにきてくれた。
Tumblr media
いざカンチャナブリに出発!カンチャナブリへは車で約3時間。バンコク周辺にもゴルフ場はたくさんあるのになぜカンチャナブリまでもゴルフの撮影に行ったのか?謎、とタイペン皆言う。しかもかなり夜遅く11時くらいに出発したらしい。すると真夜中についたわけ?私らは昼ごはんを向こうで食べようという計画。
途中、ニックンのマラソン映画、Seven Something を撮影した橋を渡り1人で盛り上がる私。
Tumblr media
映画は見たけど実物は初。
カンチャナブリ到着後は「戦場にかける橋」の橋が見える水上レストランでランチ。コロナで観光客が少ないせいか、橋がばっちり見える席確保。食事が終わった後は1日数本しか来ない列車が橋を渡るところも見れた。列車が橋を渡る最中も観光客はその橋の端にいた😱
私らもその直後に橋を端から端まで歩いてみる。
Tumblr media
天気はいいし暑くないし最高の季節。
ホテルはリゾートホテル。この日は満室。ほぼ欧米人。川辺の夕焼けに癒される。
Tumblr media
遅めのランチにカフェ巡りもして、夕飯入るのか?でもBuddy Boysの行ったムーガタレストランにはなんとしても行かねばならぬ!ムーガタ初体験にワクワク。かなり遅い時間にムーガタレストランへ。間違いなくここだった。
Tumblr media
ムーガタは食べ放題。材料をテーブルに運び、焼いて、タレにつけて食べる。野菜は山型になってる鉄板の周りにぐるっとある溝に出し汁をいれて鍋のように食べる。材料がなくなったらまた取りに行き、焼いて/鍋にして、食べる。行ったり来たり、食べたり、なかなか忙しい。けど、みんなでワイワイ楽しい食事。豚肉だけだと、一人199バーツで食べ放題、飲み放題。かなりのお得感。
ムーガタにちなんだタイ語講座も受ける。よく焼けてるはマイマイ。焼けてないもマイマイ。書くと違うけど、発音は全く一緒だと😂
ご参考までに↓↓
Tumblr media
Buddy Boysが行ったナイトマーケットにも行った。(それぞれのプレゼントを探してたあのマーケット)ここは駐車が難しいだろうからと、ホテルからサリンという乗り物で送ってもらう。サリンはバイク版トゥクトゥク。カンチャナブリではよく見かけた。普通の三輪トゥクトゥクよりずっとスリリング。坂道とかジェットコースター並み。興奮してたのは私だけ(当たり前)夜市では私らはもっぱら食べ物の屋台ばっかり見てたw 虫は無視。
こうして最初の夜は更け、トリプルルームでまったり過ごす。TVつけたらドラマにバイフーンが出てて、ひとしきりNineが告白した話で盛り上がる。夜は熟睡の3人でした。
翌日も晴天。少し冷んやりするくらいの朝。今日はこの巨大な木を目指してドライブ開始。ここにはこの巨大木しかないのに、それなりにお土産店もある。
Tumblr media
私が呑気にニックンが好きなお菓子を見つけて立ち食いしてたら、運転してくれてる友達がなにやら軍人さんと長いこと話してる。どうしたのかと思ったら、ガス欠に気づいたと。あいにく近くにはガソリンスタンドはないらしい。が、ここの駐車場の入口の雑貨屋でガソリンが買えるという情報をゲット。行ってみると、見かけは全く普通の雑貨屋。でもガソリンはあった!コーラのペットボトルで持って来たぞ。これぞ究極のリッター売り😂タイ人の友達もこれは初めての体験だと。
Tumblr media
とりあえずこれでガソリンスタンドまで持たせる。が、その正規のガソリンスタンドはどこだ?交番見つけて寄ったけど、お巡りさんはパトロール中なのか?も抜けのから。困ってたら、近くで右折待ちしてたバイクのお兄ちゃん見つけて聞くと、ちょうどそっちの方行くからついてこいとガソリンスタンドまで先導してくれた。ガソリンスタンドに着くと、お兄さんはおトイレに入り、颯爽とバイクで走り去った。なんとイケメンな。
おかげでワットタムスワまで行けました!
最後、バンコクへの帰り道にあるレストランで遅めのランチ。これが掘り炬燵みたいになってる席の下は鯉の生簀。涼しいけど、足ぶらぶらさせてたら時々飛びついてくる(笑)ここで食べたガパオはマジで美味しかった!
Tumblr media
カンチャナブリに一泊し、ムーガタ食べて、ランチx2 カフェx2、さあ、しめてハウマッチ?ガソリン代込みで正解は1人1850バーツ!(7100円) 安すぎます。運転ありがとう。会計係さんもありがとう。私?何もしてない。予約から日程まで全てお任せでした。
次回はニックンが家族旅行したカオヤイに行こう!と約束して別れました。
タイ滞在も残り2日となりました。(えっ、まだ続く?)
1 note · View note
mhysd-note · 2 years
Text
生石神社に行った話
 曽根の登山口は地図の上で見ると駅のほんの目と鼻の先にあった。ゆるい山裾の道を想像していた。ところがくねくねした住宅街の道をぬけてそこに立つと、突然火山岩の絶壁がそそりたっていた。
落ち葉が雨にぬれて岩をおおっている。登山アプリの記録開始ボタンを押してしまって、なんとなく後戻りしがたく(よくない見栄だ) つるつるすべる斜面をはいつくばって登っていった。 天気予報はくもりだったが岩の上に届く前に雨がパラパラ降り出した。見上げると狭い足場をつたって傘を差しながらゆうゆうと登っている人がいる。もしカツラクでもしたときのために人の目の届くうちに安全なところまで行こうと、なんとか岩のてっぺんにはい上がった。 下を見るともうその道から下山するのはむずかしいのは自明だった。地図を見て、等高線のゆるい下り道をさがす。道中古墳の穴がぱっくり口をあけている。古墳は眺めのよい丘陵につくられる。晴れてたら日当たりのいい丘なのだ。そこからうねった道が下っていて無事下界へ降りたった。次に来るときは晴れの日にこの道を使って尾根の先まで行こう。 地図ではこのまま田園地帯をあるいて宝殿の山へいくコースがある。宝殿の名前で、以前にKさんに教えられた不思議な石を祀る神社が近くにあるのを思い出した。せっかくなのでそこまで歩いていくことにする。 平地にポコポコと山塊が突き立っている。遠目に存在感のある岩山が見える。加古川、高砂の地域は海側にも山が見えて不思議な地形だ。西国街道にそってのんびり行くと、山の斜面にりっぱな門が架かっていた。櫓のような入り口だ。
���な階段を登り、生石神社の社殿の前にでた。生石と書いてオウシと読む。駅から少しはなれているのに思ったより人がたくさんいて、有名な神社であることを知った。その不思議な石は、社殿の奥に鎮座している。戸建ての家ほどもある四角い石。浮石と呼ばれ、接地面がえぐられ見えなくなっていて、まわりは水が溜まっている。
その昔神様たちが神殿を建てる予定が、アクシデントで横倒しになってしまい、そのまま今に至ると由緒書には書かれている。
ぐるっと一周して見れば見るほど、古代の自然崇拝のイメージとはなれた幾何学的な形状をしている。それが山腹のくぼみにすっぽり抱えられて、祀られて��るのだった。あまりに意味あり気で、思わずSNSに「古代の宇宙船みたいだ」と投稿した。今も半ば本気で思っている。
そこから高砂の住宅街へ下り、GoogleMapにピンされていた「てらもとおやつ店」を探す。ふつうの民家の庭先に、トゥクトゥクがあるのが目に入る(東南アジアでタクシーに使われる屋根付き三輪バイク)。人一人乗るくらいの幅の小型車だ。わたしは完全なペーパードライバーなので、自分で運転してどこでも行く人に憧れがあるが、これなら運転もたのしそう!と思ってじろじろ眺めていたら、そこがおやつの店だった。ゆずのジャムがたっぷり入った米粉のマフィンとコーヒーを頼む。しばらくぶりに座って足を休ませる。マフィンは、今まで食べた米粉菓子の中で指折りのおいしさだった。
満足して、宝殿の駅まで歩いて帰路につく。ポコポコ波打つ丘を見て、また次に来たとき、もっとこの岩山のつらなりとお近づきになりたいなと思いつつ。
0 notes
Photo
Tumblr media
2023年1月13日(金) 出張旅行記その28 【1月9日】 ついにラオスの首都ວຽງຈັນ(ビエンチャン)に着いた店主。 バスから降りて,荷物を受け取ります。その時に,信じられない光景を目の当たりにしました。 あ,本当はこれまでに何度も見ています。ただ,初めて見た時は,衝撃でした。バスの下の格納庫から,バイクが出てきたのです。それも2台。バスの屋根に積んだのも見たことあるし,客席の通路に乗り込んできたこともあります。もはや人間と同じ感覚になってきて,妙に親近感が湧いてきます。 バスターミナルから街中まで,日本が提供した無料バスが走っています。ラオス仕様にしてあるので,左ハンドル,乗客はバスの右側から乗車します。そう思って乗ったら,お金がかかりました。地元の人も払っていたので,現在は有料のようです。 ドンドークを通ってタラートサオ(かつてのビエンチャン最大の市場)まで行くのですが, Google Mapsさまを使い,この辺りで降ろしてもらえないかと交渉してみました。あっさり通りました。これ,言葉だけだとラオ語の問題と土地勘の問題が重なって,かなり難しい案件になるのですが,さすがはGoogle Mapsさまです。タラサオから目指すホテルまでトゥクトゥクの交渉の手間が省けるので,大変助かります。 運転手に礼を言い,降りました。目指すホテルは,3年前も利用したホテル。JICAラオスも協力隊員のために利用したゲストハウスで,非常にリーズナブルです。 あれ? 行き過ぎた? あれ? もしかして? なんということでしょう。ここまで実にスムーズに運んでいた旅が,まさかのフリーズ! 目指すホテルは,改築なのか違うホテルに変わっているのか,建設工事中でした。 仕方がありません。他のホテルを探します。この辺りはホテルだらけですから。 Google Mapsさまで探す限り,ホテルの値段が爆上がり。店主の予算を軽く超えてしまいます。(4,000円とか5,000円,それ以上のホテルがいっぱいなんですよ)。しかし,ここでなるべく経費をかけずにおくことが,ひいては弊店の価格につながり,お客さまへのサービスへとつながります。皆さまのために,できる限り安いホテルを探します。 見つけたホテルへ重い荷物を背負って歩いていくと,一つだけ残った部屋は大きな部屋で,予算を超えてしまいました。ちーん。 ここは,近所のカフェで一息つきます。焦って余裕のない状態で物事を決断すると,ろくなことになりません。夜行バスは寝ている間に着くのが魅力ですが,お風呂に入れないので朝は少々気持ち悪いのがネックです。早くホテルにチェックインして熱いシャワーを浴びたい気持ちを押さえて,コーヒーブレイクに入ります。 Google Mapsさまが,ここから9分歩いた距離に,なんとか予算に合うホテルを見つけてくれました。 苦労してたどり着くと,そこも満室でした🥲仕方ありません,ここは近所のホテルを当たってみます。2軒目で,納得のホテルにチェックイン。4階ですが,窓のある部屋にしました。重い荷物で苦労するのは,入る時と出る時の2回だけですから。 しかし悲しいことに,まだチェックインできません。12時にならないと部屋が開かないようです。 ビエンチャンには観光客が戻りつつあるようです。 【お知らせ】 ベトナム,ラオスへの買い付け旅行のため,しばらくの間休業いたします。ご迷惑おかけしまして申し訳ありません。 2023年1月28日(土) 19時からの営業再開を予定しています。 ご来店,お待ちしております。 【身体のセルフケア】 2023年2月4日(土),3月11日(土)の開催を予定しております。 16:30~18:30 上福島コミュニティーセンターにて 詳細、お申込みはメッセージにてご連絡ください。 カフェ #バー #東南アジア料理 Cafe & Bar ສະບາຍດີ(#サバイディー ) 大阪府大阪市福島区鷺洲2-10-26 📞06-6136-7474 #osaka #fukushimaku #cafe #bar #福島区グルメ #福島区ランチ #福島区バー #ラオス #ベトナム #チキンライス #ラオスの旅 #バスの旅 #カフェ巡り #変わろう日本 https://www.instagram.com/p/CnV5pSiSlIR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
izumijewelry · 2 years
Photo
Tumblr media
宮崎上陸(笑) ⁡ 14時に宮崎ついて 青島にきて トゥクトゥクの青島神社お参りして マンゴーパフェ食うて 今17時前にホテル着いて サウナ入ってからのパイン牛食うてくるわ (笑) 宮崎暑い! もうTシャツで今日はいける(笑) 1月14.15日 熊本すぱいす手づくりフェア グランメッセ熊本 ブース19 ⁡ 沖縄ホタルガラスアクセサリー見に来てね♪ ⁡ たくさんの新しい出会い、リピーターさん との再会、楽しみにお待ちしております。 よろしくお願い致します♪ ⁡ 🌺次回出展 1月21.22日 youme handmade market ゆめタウン姫路 場所はミスド前♪ ⁡ ⁡ 🌺蓄光ホタルガラス.ケラマブルー.ハテルマブルーの3カラーは蓄光で光るのでオススメ‼️ ⁡ 🌺男女問わずブレスレットが人気♪ 女性人気No.1❗️ ホタルガラスとシャコ貝ブレスレット 幸せを呼び込む❗️ ⁡ 🌺ホタルガラスアクセサリー! 沖縄を代表するアクセサリー ホタルガラス✨ 慶良間ブルー✨ 新色ハテルマブルー✨ 蓄光ホタルガラス✨ ブラックベースに銀箔とブルーをキラキラさせ、夏でも冬でも季節関係なく使え ブルーが入っているのでデニムみたいな感じでどのような服装にも合わせやすいのが特徴です♪ 慶良間ブルーとハテルマブルー、蓄光ホタルガラスには蓄光粉入れているので暗闇でもほんのり光ります。 ⁡ 🌺ホタルガラス ガラスと銀箔を組み合わせて銀箔が光に反射してキラキラ輝く様子からホタルガラスと呼ばれています。 ⁡ 🌺慶良間ブルー 沖縄の西側にある慶良間諸島の周辺に広がる海は世界屈指の美しさを誇り、その美しさから慶良間ブルーと称されています。 慶良間諸島の自然、砂浜〜深海のグラデーション。 イエロー、グリーン、ブルーが織りなす色彩グラデーションに誰もが魅了される美しさを醸し出しています。 個人的には座間味島の古座間味ビーチオススメ 海の色彩グラデーションやばい。 ⁡ 🌺ハテルマブルー 波照間島の海をイメージしたホタルガラスの ハテルマブルー 鮮やかなグラデーションが素敵で綺麗 日本最南端有人島波照間島 この島で目にするブルーは奇跡のような美しさで幻想的なため 通称ハテルマブルーと呼んでいます。 日本でもっとも多くの星が見える島でも有名 ⁡ 🌺イベント出展予定 1月14.15日 熊本すぱいす手づくりフェア 1月21.22日 youme handmade market ゆめタウン姫路 1月28.29日 ビブレ明石 2月5日 わつか市 2月4.5日 和歌山ハンドメイド関西 2月12日 てとこと市 2月11.12日 フレスポしんかな 2月18.19日 ものマルシェ未定 2月18.19日 youme handmade market ゆめタウン姫路 2月25.26日 ビブレ明石 3月4.5日 ポケットマルシェ鶴見緑地 3月11.12日 ロハスパーク加西 3月18.19.20.21日 ロハスパーク枚方 3月21日 和歌山シュシュマーケット 3月25.26日 山口きららハンドメイドマーケット ⁡ #ハンドメイド #イベント #マルシェ #アクセサリー #ピアス #イヤリング #リング #ブレスレット #ネックレス #ホタルガラス #ホタルガラスアクセサリー #ヘアーアクセサリー #琉球ガラス #沖縄 #沖縄ホタルガラス #沖縄ガラス #大阪市 #スワロフスキー #大阪 #ロハスパーク #手づくりフェア #グランメッセ熊本 #宮崎 #九州 #熊本 #すぱいす手づくりフェア #熊本市 #姫路 #ゆめタウン姫路 #青島 ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ https://www.instagram.com/p/CnTrBJpPUwe/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes