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#ブラックカルチャー
doublegroovesite · 1 month
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洋楽・邦楽のアーティストを違和感なくフィーチャ 一し、国内外のアーティストの掛橋とも言えるDOUBLEのNEWアルバム。世界基準のダンスミュージックを軽々とこなすヴォーカル力も見事 であると同時に、楽曲が極めてオリジナリティの ある仕上がりになっていることに驚く。
シングル曲だけを見ても 「ROCK THE PARTY」 「Emotions」「SUMMER TIME feat.VERBAL」 は邦楽マーケットはもちろん洋楽マーケットでも 稀有な存在感のある楽曲であろう。シングル 「Rollin' on」の頃から海外のレベルを目指すので はなく、同レベルで尚且つオリジナリティのある ものを作る姿勢はこのアルバムで完全に昇華さ れたと思われる。ダンスミュージックは流行の音 色をいかに使い、いかに踊れて、ノレる楽曲に仕 上げるかが勝負だからだ。近年にいたっては、流 行り廃りの激しさもありヴォーカリストよりもプロデューサーの名前が生き残るほうが多い。そんな中、約10年に渡りクラブシーンにハイクオリティな楽曲を届け続けるDOUBLEはまさにクイーン オブダンスミュージックとも言えるだろう。
98年にリリースされたシングル「BED」以降一度 も欠かさずにアナログ盤をリリースし続け、リミ ックスを作ってきたことでもクラブシーンへのこ だわりと愛情が表れている。そういった意味でも DJ Lillyの活動は必然的で、自然なことであろう。 DOUBLEはR&B、HIPHOPの水先案内人である。 それは音楽だけに留まらずファッション、ヘアメイクに至るブラックカルチャー全てにおいて言えるであろう。彼女が先頭に立ち、アメリカで生まれたカルチャーを日本人としてどう昇華していくか、簡単に言えば「何がカッコイイか」を教えてくれる。 今作には海外レベルを意識した類いの力みは無く、踊れるいい曲をどこからでも集めてオリジナリティを追求する事にこそ力が注がれている。 DJ LillyのMIX CDで洋楽とDOUBLEの曲を繋いでいるがほとんど違和感がない。それどころか日本語がふっと入ってくることでキャッチーさが増している。
この人の才能、センス、目の付けどころ、その凄さにどれだけの人が気付いているのだろうか。デビュー当時から常に 「R&B」であることが彼女にとってのアイデンティティであり、それは音楽のみならず、彼女自身の在り方までが「R&B」なのだ。 アメリカの女性R&Bアーティストたちがそうするように、TAKAKOも大胆に肌を露出する。そこに自分を最も魅力的に見せるスタイルがあると思うからだ。今年4月にリリースされたシングル「SPRING LOVE」での大胆なセミヌードは話題となったが、その姿はただただ美しかった。DOUBLEの新曲「SUMMER TIME feat.VERBAL」は、 m-floのVERBALをフィーチャーした、タイトル通 りのまさにサマーアンセム。ミディアムテンポな のに陽気でアッパーなフィーリングのトラック。シンプル極まりないビートとレトロなシンセサウンドはインパクト十分。CDをプレイしたとき、このサウンドの意外性に度肝を抜かれることは間違いないだろう。例えば、ここ数年大ブレイクしているソカの高速ビートを3分の1くらいに落として、 そのフィーリングだけを活かしたらこんな感じに なるのかもしれない。また、シンプルに思えて実 はかなり練り上げられているトラックのクオリティは、アメリカの大ヒット曲と比べても全く遜色ないものだ。さらに、歌メロというよりはトラックの一部を抜き出してきてメロディを構成したよう な、隙間だらけのメロディにも注目だ。どこをどうとっても、J-POPマナーのカケラもない。日本語で歌われていることが不思議な感じすらする。 おまけに歌詞の内容がすごい。待ちに待った夏が来たから海へ行こう! 言いたいことはこれだけ。 ドラマもない。叙情性もない。例えば、朝起きたら晴れていて気持ちがいい、というのと同じで ある。ほとんど、これってアリなの?という世界なのだが、これがいかにすごいことか分かるだろうか。作りとしてはアメリカのラップなんかとほぼ同じ。この曲はJ-POPと同じ視点で評価すると、その価値を見誤る。何も考えずに楽しめるパーテ ィーチューンなのに、何気にリスナーの資質を問 いただしてしまう何とも罪作りな楽曲だ。CDではリミックスが1曲収録されている。ちなみに、同梱のDVDには「Call Me~ Emotions~RockThe Party」と最近のシングル曲のライヴ映像が 収録されている。これも楽しみだ。
DJ Lilly's first mixed CD was also released at the same time. This CD is the first result of her DJ activities, which she began in 2006. The album contains 28 songs of cute R&B and hip-hop that are sure to appeal to girls. The fact that many of the songs are by female singers gives us a glimpse of her artistic talent, such as the type of people she sympathizes with.
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chibiutsubo · 1 year
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#おでかけ #国際芸術祭あいち2022
次の展示会場がどう見ても民家で入るのに躊躇われます。まあ、入口って書いてあるので間違いなく会場なんですけどね。
表札も付いたままで、しめ縄も……。
まるでほんの少し前まで人が住んでいたような様子ですが、実際ここが民家として使われていたのは5年前までだそうです。付いたままのしめ縄は、しめ縄を外すまでの間に家主がいなくなってしまったことを示しているんだろうか。
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中に入ると、純日本民家の玄関から一変、何だろう……バー?クラブ??
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シアスター・ゲイツ 「ザ・リスニング・ハウス」
奥の階段を上がって、2階の展示へ。板の間の部屋の中に、スクリーンのように光る大きなモニターがいくつも設置されています。暗い部屋がモニターからの光で照らされて、イルミネーションで浮かび上がる夜道のような雰囲気が作られています。
常滑の陶芸文化と、ブラックカルチャーの融合を目指して作られたこの作品。会期中は、ここで音楽イベントも開かれていたようです。
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日本家屋らしくない雰囲気になっているけれど、ふと欄間を見上げれば見事な彫刻が施されています。
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むくり屋根っていうんでしょうか。天井がふっくらとカーブしていて、作品だけではなく建物も面白かったです。
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dojoe-tokyo · 3 months
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NMAAHC”
made in USA
size XL
身幅 59cm
着丈 74m
¥5500(tax in)
ブラックカルチャーの歴史を展示した
国立博物館”NMAAHC”
重なる、多色ロゴが映える
センス良い、ミュージアムもの。
USA製、オンス高めのBAYSIDEボディ使用。
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shoprhythm · 2 years
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こんばんは。今夜は昨日お伝えした通り、横浜の地元仲間が運営する桜木町・野毛エリアのメキシカンダイナー、AFRO TACOSの2023年一発目のTシャツをご紹介させて頂きます。 ボディーはヘビーウエイト、硬い質感でワンサイズ大きめのサイズ感。 グラフィックは"Sleepy Eye"がアイコニックなイラストレーターであるRISAさん。 最近ではNBAのトップ選手、ウォリアーズのステフィン・カリーの意思を体現した"カリーコート"へのアートワークの提供も記憶に新しく、胸熱な動きをしまくっているイラストレーターさんです。 ブラックカルチャーを中心とした音楽ジャケットを独自の感性で数多く発信している彼女なだけに、今回はジャケットはジャケットでも、少しアプローチを変えたジャケットを選んでいます。 AFRO TACOSでは12日(日曜日)の発売で即完売したそうで。再販予定もあるそうですが、現在手に入れることが出来るのはここRhythmのみですございます。 詳しくは画像リンク先のウェブストアもしくはわたくしのプロフィール @rhythm_otaki リンク先のブログにてご覧下さいませ。 (Rhythm Yokohama) https://www.instagram.com/p/CpxJ3VUvYYZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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atomicdope · 2 years
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【HEADGEAR CLASSICS】 @headgearclassics HOLIDAY JACKET COLLECTION 2022 名作ムービーや、HIPHOPアーティスト オフィシャルジャケット入荷しました🔥 #NewJackCity NEW JACK CITY SATIN JACKET color: BLACK size: L, XL, XXL satin 100% price: 35,200yen(tax in) #pulpfiction PULP FICTION BAD YELLOW SATIN JACKET color: YELLOW size: L, XL satin 100% price: 27,500yen(tax in) @thenotoriousbig #thenotoriousbig #notorious #biggie BADBOY BIGGIE SMALLS SATIN JACKET color: MULTI size: XL satin 100% price: 27,500yen(tax in) @aaliyah x @dmx #aaliyah #dmx aaliyah X DMX BACK IN ONE PIECE SATIN JACKET color: BLACK size: L satin 100% price: 35,200yen(tax in) @tribecalledquestt #atribecalledquest A TRIBE CALLED QUEST LOW END THEORY SATIN JACKET color: BLACK size: XL satin 100% price: 29,700yen(tax in) @wutangclan #wutangclan WU TANG SATIN JACKET color: GREEN size: L satin 100% price: 27,500yen(tax in) @juicewrld999 #juicewrld JUICE WRLD GOODBYE AND GOOD RIDDANCE SATIN JACKET color: BLACK size: L satin 100% price: 29,700yen(tax in) 【HEADGEAR CLASSICS(ヘッドギア クラシックス)】 -アメリカ/ヴァージニア- 90‘s以降のブラックカルチャーに多大な影響をおよぼしたHIPHOPアーティストや音楽レーベル、映画やTVショーなどのオフィシャルライセンスアイテムを得意とし、 大胆なデザインとハイクオリティな刺繍やワッペンを多用したプロダクトがアメリカにて人気を博している新進気鋭ブランド。 082-245-5998 [email protected] www.Atomicdope.com #HEADGEARCLASSICS #street #streetstyle #Atomicdope #ヘッドギアクラシックス #ニュージャックシティ #パルプフィクション #バッドボーイ #アリーヤ #ディーエムエックス #アトライブコールドクエスト #ウータンクラン #ジュースワールド #ストリート #ストリートファッション #広島 (Atomicdope) https://www.instagram.com/p/CmbNv23SiR6/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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yasurageruheya · 2 years
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青森市古川の夜店通りにあるセレクトショップ「#ビターダーツ」さんにも、職場(#青森ビジネス専門学校)のポスターを貼ってもらえる事になりましたー! うきゃーッ!!やったー!!! BITTER DARTS(ビターダーツ) 青森県青森市古川1丁目18-16 Tel:017-775-7069 多分私だけかもしれないですが、青森市古川の #夜店通り の事を「オシャレ通り」とかって個人的に呼んでたりしていて、オシャレとは程遠く妖怪みたいな見た目をしている自分には縁のない通りだと思ってましたが、まさかこんな通りにあるお店のお世話になることが出来るとは・・・! ウチの学校(#青ビジ)に通ってくれてる学生がバイトしているお店で、店長さんに私の事を紹介していただいてポスターを貼ってもらえる上に、パンフも数部置いていただける事になりました・・・! 店内奥のテーブルとかに置いてくれてるかも・・・! はひー! うれしい!!! . 「ビターダーツ」さんは #ブラックカルチャー をコンセプトとした #セレクトショップ になっています。 「ブラックカルチャー」っていうのは、奴隷として扱われていた人種を先祖に持つ黒人達が、奴隷文化が無くなった後も差別と抑圧の中でもなんとか生きていかなければいけない、なんとかして楽しく生きていきたい、という自然と生まれた人々の意思から生み出された今まで世界に無かった新しい文化の事を言うらしいです。 ヒップホップとかジャズとかゴスペルとかがブラックミュージックって言われていて、結構色んな物が本当はブラックカルチャーっていう物だったんだ、と調べてみてビックリしました。 (ちなみに店内にDJブースもあって音楽も楽しめるみたいです) ちなみに「ブラックジョーク」とか「ブラックユーモア」って元々は「ブラックカルチャーから生まれたジョーク(諸説あり?)」って意味だったみたいですが、日本にこの言葉が入ってきた時に、なんかすっごい皮肉めいたジョークとか、笑っちゃいけないの笑っちゃうようなジョーク、みたいな意味に変わっちゃったみたいですよ。 (日本に浸透しちゃった「ブラックジョーク」に該当するアメリカでの言葉は「ダークユーモア」になるそうです) で、「ビターダーツ」さんが特に推してるブラックカルチャーに関するブランドが #BackChannel(#バックチャンネル)っていうヤツみたいです。 調べてみたら「Back Channel」っていうブランド自体は日本で生まれたブランドで、若者向けではなく、オジサンでも着られる #ストリート系ファッション みたいです。 #ストリートブランド って若者だけの物だと思ってましたけど、#オジサン でもストリート系ファッションってしていいんですね。初めて知りました。 言われてみたら確かにダボっとしやすい感じではあるけど、なんとなく落ち着きを感じるようにも見えてきます。 で、「Back Channel」っていうブランドの��に結構な頻度で書かれてるコピーがありまして、それがなんか凄く気になってました。 それは「Protect Yourself」っていう言葉で、多分「自分の身は自分で守ろう」っていう意味だと思います。 なんか勝手にブラックカルチャーとこの言葉から色々妄想しちゃって、差別や迫害のせいでまともな教育を受ける事が出来ず、助けるためには様々な勉強が必要なのに、それをさせてもらえなかったから、助ける事が出来ない。 でも黒人たちの間の仲間意識は強く、それでも楽しく生きていくためには、助けられないけどなんとか自分で自分を守ってくれ!強く生きてまた一緒に遊ぼう!みたいな意思を表現したのかなー、どうなんだろうなー、とか勝手に妄想して思っちゃったわけです。 なんかそれが物凄くアツく感じちゃって、勝手にこのブランドかっこいいかもー!とか思っちゃってました。 でも、ポスター貼ってもらったお礼に買わせてもらったのは別なブランドのシャツでした。はひん。 . この「ビターダーツ」っていうお店の店長さんがとにかくブラックカルチャーに対する造詣が深くて、お話しを聞くのがホントにとんでもない楽しかったです。 どんな辛いことがあろうとも楽しく生きていく、っていうのがブラックカルチャーの根底なんじゃないかな、と思うのですが、まさにそれを体現しているかのような店長さんで、なんか話してるとこっちまで楽しくなっちゃう感じです。 オシャレっていうよりブラックカルチャーにちょっとでも興味があるなら、この「ビターダーツ」さんと仲良くすると、なんか楽しくなれるかもしれないよ、っていう凄い抽象的なおススメの仕方になっちゃいますが、ほんとおススメですよー! よかったらお店でブラックカルチャーの勉強とかしに行ってみてくださいー! きゃー!! #青森県 #青森市古川 #古川 #aomori #あおもり #青森ファッション #protectyourself #BITTERDARTS #オシャレ #applebum #青森県青森市古川 #blackculture #青森セレクトショップ #青森市セレクトショップ #アップルバム #東北 #ストリートウェア #ストリートスタイル (at BITTER DARTS) https://www.instagram.com/p/Cfgi_7ApDK1/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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djsouchou · 4 years
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ラッパーだから、ブラックカルチャーが好きだから声を上げるべき!っていうの私はめちゃくちゃ違和感ある。 例え黒人の方達が、素晴らしいカルチャーを残して来なかったとしても、当たり前に差別なんかされずに生きていくべきだし。
haruru犬love dog天使さんはTwitterを使っています 
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oka-akina · 4 years
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ノンちゃんのこととか
「犬にメロン」や「アイドルタイム」で書いた”ノンちゃん”という登場人物は、African-Americanと日本人のハーフの青年です。父親が米軍の横田基地に勤める黒人で、ノエル(乃瑛瑠)という名前なのでノンちゃん。日本で生まれ育った二十歳の子です。 (ハーフと呼ぶのかミックスと呼ぶのかといった議論はいろいろあり、個人的には「とくに呼び名はいらんだろう」と思ってるんですけども、本作は41歳の男性・睦郎くんの語る小説で、かれの語彙や生活習慣ではハーフと呼ぶだろうなあと思うので作中の呼び方とあわせてこの記事でもそうします) (んで、いちおう書いておくけど、ハーフだと嫌な気持ちになるという人、ミックスは犬みたいでいやだという人、ほんとにさまざまで、きまりはないでしょう。じゃあどうしたらいいですかって本人にたずねるのは優しいようでもっとやべ〜ぞ…と思ってるんですけど、このあたり伝わる?)
主人公の睦郎くんはノンちゃんの叔父です(睦郎くんの姉がノンちゃんの母親)。実家住まいで美大受験に失敗して以来働いたり働かなかったり、まあまあ健康でまあまあ怠け者でまあまあ善良といった人物。ある日父親とケンカして家出し、ノンちゃんにかくまってもらい…というところからお話は始まります。 睦郎くんの実家は横田基地の近くで、姉が「クラブかなんかでひっかけた米兵とデキ婚」し、かれからすると「家の中にいきなりアメリカが入ってきた」「そういうこともあるんだなあと思った」。 睦郎くんは41歳で大学受験の失敗をひきずっている、自分のつまづきはそこにあると思いこんでおり、よーするによくもわるくもこの人自分のことしか考えてないんですけども、そういう、生まれてからずっと同じ家・町でおとなしく生活している人にも、ある日「外国」はやってくる。自分には縁のなかったいろいろが、自分ごとになる。 ノンちゃんはやんちゃな若者で、明るくたくましく生きているようですが自分の肌の色への屈託はあります。差別や不便が日常的にたくさんある。睦郎くんはそういういろいろに気づいてハッとしたり、気づかなくて地雷を踏んだりします。
アメリカで黒人男性が警察官に暴行され死亡した事件から、世界的に#BlackLivesMattarの声があがっています。激しい暴動も起きている。そういう中で相変わらずトランプは分断を煽り、いったいどうなってしまうのか(ほんとなんでこんなんなのにそれなりの支持率を維持しているのか、NYダウも上がってんのか、わけわからん)。いまこのことについてひとくちで語るのはわたしには難しく、とても胸が痛いです。 ちょっと前にアメリカにおける黒人ゲイ男性のドキュメンタリー映画を観たのですが、「タンズ・アン・タイド」という1989年の作品なんですけども、2020年のいまになっても同じことをやっている。 ブラックミュージックのファンや黒人の俳優やダンサーのファンたち、ようするに当事者ではない人たちも続々と声をあげています。作品がすばらしいから声をあげるわけではなく、人権の話だからいう。◯◯のようなすばらしい音楽を生んだから、知り合いに◯◯人がいてとてもいい人だ…そういうことじゃない、文化や人格に関係なく、人権は守られねばならない。生産性うんぬんの話と似ているでしょうか(ただ、安易な連想ゲームやたとえ話は避けたほうがいいよなあと思っています。すごくとんちんかんな意見をしばしばみかけてとてもつらくなる)。 と同時に、これまでブラックカルチャーに親しんできて、自分の生活や価値観、アイデンティティに深く関わっているから、自分はなにか発信したいのだ、黙っていたくないのだという「情」はあるものでしょう。そういう「情」の話と、誰にでも人権は平等に備わるのだという話は両立するので、これはほんとに自戒ですけども、あんまり言葉尻でやりあいたくないなあと思っています。 (というかわたしは相手によってけっこうひいきするといいますか、たとえば若いミュージシャンが自分なりの意見をのべて、多少の誤りや表現上の不適切を見つけても、あんまり不快には思いません。根底にあるものをできるだけ汲み取りたい、枝葉で切り捨てたくないなあという気持ち。ですんでわりあいベテランの作家なんかが雑な発言をやらかしているとすごくきつい。なんであんたがそんな解像度でやってんだよおおとしょんぼりする) (で、それはそれとしてアヒトはもうちょいちゃんとしてほしい、周りももうちょい丁寧にやってほしい) 話がずれた。 わたしは小説を書くことを通して世の中のことをちょっとずつ勉強したり考えたりをやろうとしており、いいんだかわるいんだかですが、まあそういう感じです。小説の登場人物は実在していないですけれども、自分の書いた誰かがつらい思いをするようなことがあるととても悲しくなる。ノンちゃんも睦郎くんも存在しないけれども、かれらがいまどうしているのか考えている。 (そういうわけで先月は、新型コロナの緊急事態制限下の話を書いたのでした。→「いんぐりもんぐり」)
自分の小説を、なにか考えるきっかけにしてもらえれば…とは言わないんですけども(ぜんぜん啓蒙にはならんと思う)、なんというか、ともかくそこにいることはいるという小説ではあるのかなと思っています。また書いたもののことは考えつづけていたいし、書き続けていきたいです。そうして、自分や自分の作品はI Have Black Friends論法にはなっていないだろうかという不安もあります。わかったつもりにならんようにしたい。 「犬にメロン」はBLの合同誌(R18)に書いたのでセックス描写がしっかりあり、読めない人は読めないと思うんですけども(逆にセックスシーン楽しめる人はその勢いでぜんぶ読み通しやすいと思ってる、かなりノリノリで書いたのですごく気にいっている)、まあなんかこう読んでもらえましたらうれしいです。「アイドルタイム」はその続きという感じです。叔父さんと甥っ子がしょ〜もないケンカしたりセックスしたりの話です。
日本に住む外国人の話はわりとよく書いているかもしれません、ブラジルハーフだったり在日コリアンだったり日系三世だったり華僑だったり…。新刊の「百々と旅」もそういう話が多いかも。 ノンちゃんの話はまた書くつもりです。というかちょこちょこ進めているんだけど終わりが見えない感じ。基地が近くにある町、というのはわりあい自分にとって身近な風景だったからというのもあるんですが、うーんなんというか、自分の属性みたいなものはあんまりしゃべりたくないので言いづらいけども…まあ自分なりにやってゆきたいです。わたしの場合、発言するのが難しくて口ごもるようなことも、たぶん小説にはあらわれているのだろうと思います。直接書いていなくても、わからないように書いていても、なにかしらにじみでてるんじゃないかな…。自分で自分の読んでもわからんけど。どうだろう。
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hellrazor000 · 4 years
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是非この機会にBlacklivesmatterを理解してこのPostをシェアしてほしい。 #Repost @hellrazornewworldorder with @get_repost ・・・ HELLRAZOR NWO LOGO SHIRT FOR BLACK LIVES MATTER PRE-ORDER We wish to raise our voices against racism in all institutions and continue the movement that is currently growing. We believe this is the most transformative time in our lives and we wish to significantly expand our involvement in the necessary global shift. By raising our voices, Japanese brands can help increase the level of awareness in regards to how our Black brothers, sisters, and non-binary siblings get treated all over the world. As Japanese people engaged in streetwear, which is Black culture, we want to support the movement as much as we can. Utilizing the phrase “New World Order” as our theme, we hope that the world will literally change for the better. For this tee, we are using our brand logo, which is quite special to us, to collect donations. This logo will be for special use only. Black reflective paint is used in the silkscreen print in order to signify the light that shines from within all Black souls penetrating the gloom of racism that envelops the entire world. We truly wish to see a new world built for our children’s future. 100% of the proceeds of will go to these 3 organizations: Black Women’s Blueprint
Life Pieces to Masterpieces
The Bail Project This product is available for reservation until July 5th.
Items will begin shipping on July 18th. Thank you all for the support. BLACK LIVES MATTER 私たちはすべての制度における人種差別に対する声を上げ、現在成長している運動を継続したいと考えています。私たちはこれが私たちの生活の中で最も変革を 起こす時期であると信じており、必要なグローバルシフトへの関与を大幅に拡大したいと考えています。私たちの声を上げることで、日本のブランドは、 私たちの黒人の兄弟、姉妹、および非バイナリの兄弟が世界中でどのように扱われるかに関する意識のレベルを高めるのに役立ちます。日本人の多くは ブラックカルチャーであるストリートウェアに携わっています。私たちはできるだけムーブメントを応援したいと思っています。 「新世界秩序」をテーマに、文字通り世界が良くなることを願っています。 今回のT-shirtでは、ブランドロゴを使って寄付金を集めています。このロゴは特別な用途にのみ使用されます。全世界を包む人種差別の憂鬱を貫くすべての黒人の��の中から輝く光を表すために、シルクスクリーンプリントに黒の反射塗料が使用されていま���。 このTシャツの売上の100%は、ブラックコミュニティの教育および文化団体に寄付されます。子どもたちの未来のために作られた新しい世界を見たいです。 この商品は7月5日まで予約可能です。7月18日より商品の発送を開始します。プロフィールのURLから飛んでください。 皆様のご協力誠にありがとうございます。 #blacklivesmatter (at Tokyo, Japan) https://www.instagram.com/p/CBxW5ceFdAM/?igshid=10l83ud914bb5
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djdopeman052 · 2 years
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xxx TONITE the NITE🎌 ドス黒系、内容濃いめのパーティー。こだわりの展示物、物販もいろいろあるみたいなんで、ブラックカルチャー好きは集合だがや🤘🏼 . #DjDopeman a.k.a. #TheGhettoNavigator #Repost @m.k.m_you_key with @make_repost ・・・ 明日土曜日! コメント付きのファイルも5冊用意してますのでレコードと照らし合わせて楽しんで頂けたらなと。ポスターも抜目ないセレクトでブラックカルチャーを思う存分楽しんで下さい。そして@diskunion_nagoya @easytrip_fanclub の物販も有り@vinofonica からもこの日の為に国産のナチュラルワインをご用意してますので皆さん是非遊びに来て下さいね。 6月18日(土)〜6月26日(日)まで名駅の「vinofonica」にて国内ドーナツ盤ジャケット 国内版ブラック・ムービーポスター展初日の18日(sat)に @diskunion_nagoya さんのレコード出店が決定致しました。パーティーと共に是非レコードに触れてお楽しみ下さい! 6/18(sat) open18:00〜 M.K.M×6th WONDER presents 国内ドーナツ盤ジャケット 国内版ブラック・ムービーポスター展at vinofonica the magic kettamchine(mkm) @mkm052 @m.k.m_you_key @mh_anj 6th WONDER @6thwonder shogo takai @takaishogo ~Supecial Guest DJ~ Dopeman aka THE GHETTO NAVIGATOR  @djdopeman052 #vinyl #poster #naturalwine #blackmusic #blackmovie #blaxploitation #hiphop #soul #funk #disco #samplingsource ##国内盤  #国内版 #ブラックスプロイテーション #ナチュラルワイン #名古屋 #名駅 #vinofonica (Vinofonica - sound & wine bar) https://www.instagram.com/p/Ce7_LnzPoz2/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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crydayz · 3 years
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220222 EXTRA
UKっぽい空気と欧米的ゴージャス感にちょっとブラックカルチャーとアジア要素入れて、LGBTQ+にも居心地の良い特定ジェンダーに肩入れしないハッピーさとクールさを軽く纏(まと)う。
具象で何かを追求するのであればそういうものこそ理想。
メカなどその視点においては「ゴージャス感」をちょっと底上げする程度の添え物。決してメインに据えるものじゃない。あくまでキッチュでポップで音楽とファッションに馴染むビジュアルがいい。
でもいざやろうと思うと息切れしちゃうな。
なんか自分をさも高尚でメジャーな存在だと勘違いしたバカが書いたような文章だ。いつにも増して。もっと卑屈になれ。
テクノは死んだ。
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kennak · 3 years
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ナードは既にポジティブな意味でのオタク、探求者、アーティストに。そしてブラックカルチャーでそれを自称し、黒人に期待されてきたステレオタイプをフィクションという表現を通じて破る新世代が登場。
[B! 文化] ブラック・ナード・カルチャー:それは現実逃避(escape)ではない | elabo
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dojoe-tokyo · 1 year
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NMAAHC”
made in USA
size XL
身幅 59cm
着丈 77cm
¥4400 (tax in)
ブラックカルチャーの歴史を展示した
国立博物館”NMAAHC”
重なる、多色ロゴが映える、
センス良い、ミュージアムもの。
USA製、オンス高めの、
BAYSIDEボディも嬉しいポイント。
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film-web · 3 years
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『jast a passerby』
FILM店内で9月16日から9月30日の期間、桑原潮生さんの初個展『jast a passerby』 を開催します。
今回の個展に向けて、古着のTシャツに刺繍をして頂きました。
飲まず食わず縫い続けたという緻密な刺繍と、ブラックカルチャーに傾倒している桑原さんならではの作品は圧巻です。
Tシャツ以外にも描き溜めてきた膨大な作品の中から一部展示販売いたします。
まだまだ自粛期間が続いておりますが、是非お近くにいらした際は直接見て頂けたら嬉しいです。
FILM
※作品に関しての問い合わせ、通販は受け付けておりません。ご了承下さい。
※全ての作品は展示終了後のお渡しとなります。
桑原潮生
1985年生まれ。文化服装学院卒業。コンビニ店員、絵描き。
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suganamin · 3 years
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実にずっしりとした読み応えであった。BLM問題が世界的になった現在、あらゆる人種が抱える立場や思想が浮き彫りになっている。フィクションであるが、ノンフィクションの如くに脳内映像化される。有吉佐和子さんの大ファンになった。戦争花嫁という初めて聞く言葉も。日本人でブラックカルチャーに興味がある方はぜひ読まれるべし。1967年刊行の復刻版。#私の偏りある書庫から #非色 #有吉佐和子 https://www.instagram.com/p/CS0dPIQpInl/?utm_medium=tumblr
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mwc-shimokitazawa · 3 years
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本日の新入荷 ・90’s SHORT HILLS TEE MALCOLM X Tee 黒人指導者のマルコムX、バックはキング牧師とのツーショット ブラックカルチャー好きにはたまらないプリント✊🏿 mwctokyo.com📲 (MWC 下北沢) https://www.instagram.com/p/CN9s9NmjXV-/?igshid=3x9lxagvx0dv
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