2017年ゲームまとめ
今年プレイしたゲームをまとめるのが流行っているようなので是非パクっていきたい。
1月
■FarCry4
年の始のKillはじめ、なんてことを申しまして、FarCry3、FarCryPrimalにつづいて今年は元日から4をはじめた。
Primalをプレイしたあとなので、個人用ヘリがあまりに便利すぎて電波塔のてっぺんにまでDoor to Doorで行けてしまうので(ドアねぇけど)、3のアスレチックは本当に何だったんだと白目を剥く。
ゲームシステム的にはいつものFarCryらしい安定感。
決して最高ではないが、きっちり悪役のキャラが立っているのが素晴らしい。
年末にはクラブラングーン(画面右端のアレ)をツクって食べた。
■ Montaro
フレンドから貰った。
犬を操作して障害物を避けつつ、コインや女生徒のパンツをかっさらうゲーム。
恐ろしいことに、Steam上の評価が「圧倒的に好評」である。頭が悪い。
2月
■ NieR Automata
Twitter上のフォロワーがやけに絶賛していたので体験版をプレイ、そのアクションの素晴らしさと演出圧に飲み込まれた。
今年プレイしたゲームの中でも3本の指に入る。2Bの中には3本の指が入るのだ。
今年プレイした・・・とか書いているが、リストを作るまで去年のゲームだと思っていた。そうか、今年か・・・
単独でレビューを書いているので詳しくは以下の記事を御覧ください。
「ニーアオートマタのお話」
4月
■ Shadow Warrior
よくある胡散臭いニンジャもどきがテーマのFPS。
Steamで無料配信していたので動画を見てみたところ、カタナでスパンスパン斬り飛ばしていたのが楽しそうだったので。
しかしイマイチ手応えが軽く、スパンスパンやってもあまりおもしろくはなかった。
■ Witcher3
スパーンッ!
紛れもない2017年ベストゲームオブジイヤー。
来年もベストゲームはWitcher3かもしれんぞ!(白目
え、レビューも書いてないのに・・・?
と思うなかれ、DLCの最後までクリアしていないからである。
ことによると永久にクリアすることはないのではないかという気すらしている。クリアしたら終わってしまうので・・・
購入したのは2年前だったような気がするが、3を購入したところ1・2をフレンドから投げつけられた為、しょうがない1からやるか・・・
と追ってきたところついに今年3に到達。シナリオ・世界観は旧作から最強に強まっていたが、イマイチだったゲームシステムがとんでもない成長を遂げ、まさに鬼に金棒。
今年は原作小説2巻やコミックの邦訳版も出たので、どっぷり浸かっていた。
9月にはCDPROJEKTREDからWitcher10周年記念動画が公開され、わずか2分程度の動画で滂沱の涙を流した。公開前にDLCまでプレイしておいて本当に良かったと思う。
尚、Chromeのブックマークバーに動画のURLを常駐させている程に気に入っている。
5月
■ グウェント
Witcher3をプレイした余勢を駆る形でも何でもないが、ちょうどパブリックベータが始まった為参加。
Witcher3のミニゲームが元だが、ルールもカードも大幅に改修されており、かなり骨太な感じになっていた。
細かいアップデートが多くその変更についていけないこと、自分の実力では強いプレイヤーのコピーデッキでもなければ上には行けないだろうなということ、期待していたストーリーモードなどが実装されていないことなどの理由により退場。
6月
■ GIGA WRECKER
多分Steamのセールかなんかで購入。
見た目が好みだったので面白そうだと思って手を出したが、思ったよりパズル要素が強く、あまり好き勝手暴れるアクションという感じではなかった。
破壊することで道を切り開く、暴力的なLIMBOという感じ。
■ Crypt of NecroDancer
フレンドからもらったやつ。
リズムに合わせて移動しないとペナルティを受ける不思議のダンジョンという、聞くだに「うぅわめんどくさそうこんなの送ってくんなよクソが」
などとは決して思っていませんが、プレイしてみると意外とハマる。
俺の腕では隅から隅まで攻略するのはとても無理だが、一通りクリアできる難易度だったのは嬉しい。
なにより爆弾を蹴り飛ばして爆殺できるキャラがいたのは素晴らしい。
■ the cat games
フレンドから貰った。
猫に関するミニゲーム集だが、日本語非対応であるため猫クイズ!!とか言われてもまるで対応できない。クソが!!
■ terraria
フレンドから貰った。
なんの説明もなく平野に放り出され、ぼんやりしているうちに夜になった。
夜になるとゾンビ的な何かが跳梁跋扈するらしく、また昼間ぼんやりしていて灯の一つもなかったため、夜通し殺され続ける羽目になった。
朝が来たが、家を作る方法がわからなかったため、まともに家が完成しなかった3びきのこぶたは全員ゾンビに食われてしまった。エイメン。
また夜が明けた。
家の作り方がわからないので、そうだ階段を積み重ねて魔物が近づけないようにしようと思った。
魔物はジャンプしながら階段を登ってきた。鳥もいた。私は死ぬまで殺され続けた。
■ 星樹の機神
ゲームをクリアしても尚イマイチタイトルが覚えられなかったツクールVXAce製RPG。なんちゃらかんちゃらプラネットルーラーである。
随分前から気にはなってたんだけど、これまたセールだったので。
ツクールVXAceは初めて触ったんだけど、解像度はクッソ低いわ操作周りも基本システムも不親切で、ツクる側にはともかくプレイヤーコケにしてんなぁとは感じた。
だがゲーム自体はそこそこ面白く、その戦闘システムには驚かされた。
ツクールではオーソドックスなコマンドRPGしか作れないものかと思っていたが(正確には昨年のツクールフェス作品に触れてからその意識は少しかわっている)、メチャクチャ動くしスピード感が素晴らしい。
予めセットした様々な攻撃方法が各ボタンと一対一で対応しており、押す順番、タイミングなどでコンボを決めるとダメージ倍率が上がっていくというアクション性の高い戦闘システム。
ValkyrieProfileを意識したような戦闘システムは工夫のしがいもあるしなかなか面白かった。
■ 幻影遊戯
星樹の機神でツクールの評価が上がった為、そういえばツクールみたいなやつでSMILE GAME BUILDERってのもあるらしいじゃないですかと、ふりーむ!で上に出てきたものを試しにプレイしてみた。
正直に言うとクソもいいところで、これはツールそのものの問題が大きく、3Dでゲームを制作できることが製作者側にメリットがあるかはともかく、少なくともこの作品ではカメラを回せるメリットが特になく、かつ操作性も悪いため移動するだけでイライラしてくる。
戦闘システムもごく普通のコマンド選択式で、特に面白いことは何もなかった。
■ 遺跡探訪3D
いや、狭すぎだろ。
同じくSMILE GAME BUILDER製。
上とは打って変わってダンジョンRPG、ああこれなら3Dである意味はあるな。
と思ったけど、正直ファミコンのディープダンジョンとかやってたほうが数倍面白い。
そもそもこのツールで作られた作品があまり多くないため、ツールが悪いのか作品が悪いのかという点は判断は早計かもしれないけど、印象としては「このツールで面白いゲームをツクるのは不可能では?」というところ。
■ EuroTruckSimulator2
俺はもう人を殺したり争ったりするのはうんざりだ・・・
ということでのんびりドライブできるゲームないかな、と探したところこのゲームが良さそうだったので。
ついでにSteamコントローラのジャイロでハンドル操作出来たらキモチイイのでは?と。
しかしそうは問屋が卸さない。
そもそも運転がくっそ下手な上に方向音痴という致命的な欠陥を抱えている。
この主人公はトラックドライバーなので、時間内に指定の場所まで荷物を無事運ぶ必要がある。
ぶつける、迷う、逆走する、連結した荷物の制御ができない。ていうか駐車すらできない。
結果給料は天引きされ、破壊したガードレールや事故の賠償金でどんどん借金が増えていき、身動きが取れなくなって俺のドライバー人生は終わりを告げた。
■ INSIDE
フレンドからもらったやつ。
LIMBOと同じところが作ったものらしいので、あの難解なパズルに悩まされた日々を思い出してぐんにょりする。
しかし不安とは裏腹にパズル要素の難易度は相当下げられており、快適にプレイできた。
最近(年末)みた動画ではキズナアイ氏がギャーギャー言いながら犬に追い回されていたのは印象に残っている。
基本的にダークな展開だけど、最後の超展開にはゲラゲラ笑いながら好き放題出来た。あれは好きだ。
7月
■ Zenith
突然降ってわいたように日本語版が出るよ!今日!という記事が出てきたので設定は面白そうだな、と買っては見たものの、程度の低いアクションと絶望的なローカライズで何の価値も見いだせなかった。
以前単独レビューを書いていますが、特に読まなくていいです。
「zenithのお話」
■ Fallout4
フレンドからもらったやつ。
気にはなっていたが、海外では仕事を辞めてまで没頭していた人までいるという話を聞いていたのと、あまりにも有名で既に一大コミュニティを築き上げていたので、足を踏み込むのが怖かった。もらったのだから、という点は大きい。
かなり面白いのは間違いないのだが、人生を狂わせるほどかというと俺はそこまでのめり込めなかった。
というより、最初から最後まで上手く動かせていないというか。操作が思った通りに出来ないというかチグハグだった���いずい。
操作系統が極めて煩雑だったこともあり、Steamコントローラではなく普通に360コントローラでも使えば良かったかもしれない。
ナイト・リースは死ね。
8月
■ WarCrime
フレンドである紅茶さんが制作したツクールMV製ゲーム。
なんと日本語/英語/スワヒリ語に対応している。
えぇ・・・日本語も怪しい紅茶さんが?
マップ移動などはなく、シナリオメインで強制戦闘が入るシステム。
マップを作る手間もなく、無駄な移動が発生しないというのはなかなかいい方法だなとは思った。
正直こんなまともなテキストを書けるとは思っていなかった。日本語が怪しい紅茶さんが。
戦闘面はとにかく通常攻撃が当たらない。初戦では7回連続で外れた。ナメてんのか!
現在半額セール中なので正月の暇つぶしに買うもよい。54円!
【50%OFF】War crime [うしご牧場] | DLsite 同人 http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ204278.html
9月
■ ツクールフェス
去年に続き、第二回ツクールフェスコンテストの作品募集が始まった為色々ダウンロードして遊んでみた。
Twitterのモーメントに作品をまとめてあるのでよしなに。
そう言えば結果どうなったんだ。(ぉ
・とある城の大魔王
ドラゴンを育成するたまごっちのようなショートゲーム。何をどうやったかよくわからないけど、よく出来てんな!
育成方針でどのタイプのドラゴンになるか変化するが、「この先どのステータスが重要になるかわからないからとりあえず万遍なく」という堅実というか臆病な連中はだいたい同じ感じになるらしく、フレンドとステータスがほぼ同じドラゴンが錬成された。(ぉ
・アキの試練
秒で終わるミニゲーム。イマイチ内容を覚えていない。
・ Crown of Disaster
超大作すぎて第一回コンテストには間に合わなかったという作品。
主にグラフィック面でその苦労が伺えるというか、よくそんなところまで作り込みしてるなすっげぇ!
とは思うものの、ゲームの面白さに直結するかと言えばそういうわけでもなく、グラフィックの部分の手間を削ってアイディアやシナリオで勝負している作品にも面白いのが一杯ある事は去年のコンテストで実感した。
システム面ではスキルツリーを実装しておりこのアイディアには驚いたが、結構バグも多く、上手く動作しないことも多かった。
・ Flounder: Earnest Sake
ヒラメ。フレンドである壬生狼さんの作品。
戦闘回避システムははじめて見た。
目に見えるもの全部倒すタイプのプレイヤー(俺)だとレベルが上がりすぎて後半弱く感じるが、そういう奴の鼻っ柱をへし折るボスも用意されている点は良かった。
■ Meadow
フレンドからもらったやつ。
プレイヤーは動物になり、自由に暮らすことが出来る。
争いがないのはいいが会話もなく、エモーションコマンドはあるものの、そのエモーションの意味もプレイヤー同士でなんとなくふんわりした感じでしか理解していないため、コミュニケーションが難解。
適当にうろついていたら崖から落ちて死んだ。
■ この素晴らしい世界に祝福を! -この欲深いゲームに審判を!
このすばのギャルゲ・・・ギャルゲ?
スクショ禁止だったのでー!(怒
メインのシナリオは指輪の呪いで朝起きると誰かのパンツを握っていて誰のものか推理して逆転裁判もどきシステムで持ち主に返却する、というものだが、シナリオの程度はかなり低く、いやそういうことにはならないだろう・・・というムリヤリな展開が多かった。
しかし俺はアクア様やらめぐみんやらがギャースカ騒いでいるだけで満足なのでまぁ。
余談だが、初回特典にはシューティングゲームがついており、こちらのクオリティは異常に高い。
キャラクターごとの性能差が大きく、バリエーション豊かだった。
めぐみんは超絶威力の爆裂魔法を撃つと動けなくなるしラックが高いだけのカズマは金やアイテムが大量に取得できるのでその金で強化できるなど、しっかりキャラクターの設定を反映していて実に素晴らしい。
■ 閃の軌跡II
2014年以降釣り堀に放置したままだったこいつを片付けなければなるまい・・・とムリヤリ終わらせた。閃IIIが出る2日前のことである。
■ 閃の軌跡III
ファルコムが改心しました。
誰が誰を殺したなど細かいことは忘れろ。
単独記事があるのでどうぞ。
「閃の軌跡IIIのお話」
11月
■ アサシンクリードオリジンズ
閃IIIを終わらせて暫く、とくにプレイするゲームがなかったので。
数日前からTL上でなんかすげぇぞっていうのが流れてきていたのでAmazonレビューをチェックしてみたところ恐ろしいほどの大絶賛だった。
これは期待できるかもと初アサシンクリードに手を出してみた次第。
実際のところブラックフラッグとユニティは以前PS4のセールで買っていたのですが、なんか沢山タイトルあるなぁという感じでどれから手を出して良いものやらだったのが、オリジンズのレビューを見る限り大きくシステムが変わったらしく、ならここからやってみようかと。
で、初めてアサシンクリードシリーズに足を踏み入れた感想としては、完全にFarCryだこれ・・・という。
以前のアサシンクリードがどうかはともかく、オリジンズは紛れもないFarCry。
広大なマップに点在するロケーションを開放しクエストを片付け、敵の拠点を制圧する。その都度経験値がもらえてアビリティを強化する。
せっかく新しいシリーズに挑戦してみたのに、やることなすことFarCry過ぎて肩透かしを食らってしまった。
ただ移動に関してはどんな障害物であれ乗り越えていけるという点はアサシンクリードに一日の長があるようで、これは非常に快適だった。
ていうか原始人であるPrimalの方がグラップリングフックとかいう道具使ってるしいける場所���自由過ぎるし、エジプト人の指の強さどうなってんだよ!
確かに面白いんだけど、最初から最後まで平坦な感じで、ひたすら探して殺すの繰り返し。
この展開は燃える!というような場面もなかった為、いつもの安定したUBIという感じ。敵役はFarCryと比べると存在感がかなり薄いと思う。
主人公のバエクもあまり好きになれなかった。
あとはそもそもエジプトの歴史や文化に興味が無かった為、作り込みの素晴らしさにも特別感動できなかったという俺の方の問題もある。
単独記事はないけど、Twitterのコレクション置いておきます。
https://twitter.com/sikyosyounin/timelines/929719451548753920
12月
■ アサシンクリードユニティ
プレイ中。アサシンクリードオリジンズのレビューを見たときに今までと比べてメチャクチャ良くなったという意見が散見された為、旧作そんなひどいの・・・と思ったが全くそんなことはなかった。
フリーランに関してオリジンズで改善されたというのはボタンを2つ押す必要がなくなったという程度で、昇り降りめんどくさいのかなぁというプレイ前にあった心配は吹き飛んだ。ちゃんと快適だった。
なによりパリの作り込みがものすごい。再現度がどうとかはわからないけど、民衆の人数の多さ、暴動、喧騒と本当に革命期の動乱という感じが伝わってくる。
ひったくりとかいちゃもんつけてくる王党派とか節操なさすぎだろという印象はあるが、まぁバースの部下みたいなもんか。
オリジンズのときはエジプトの知識がなさすぎたせいで十全に楽しめなかったので、フランス革命の本を買って読んだ。
ほぼ読み終わったのでプレイを再開したところ、非常に楽しい。
ただ登って降りるだけのロケーションポイントが「ここがルイ16世が幽閉されたタンプル塔・・・」とか、マラーの書状がどうとかいうクエストの意味がわかってくる。
■ 真・女神転生シンクロニシティ
3DSのディープストレンジジャーニーの宣伝の一環なのか何なのか、無料で公開されていたゲーム。
12/24までだよ!という記事が先日流れてきていたので、そう言えばこんなのあったなとプレイ。
メトロイドヴァニア、であってるのか、ダンジョンを探索するタイプのアクションゲーム。
ああいうタイプはよく道に迷うし難しそうだというイメージがあったけど、ちょうどいい具合の難易度でダンジョンも小規模だったのでさくっと終わった。
性能の違うジャックフロストとジャックランタンを切り替えて進むというのは面白いが、後半取れるスーツがスキルと排他なのでスーツ着っぱなしでスキルを使う場面がなくなってしまったのは残念。
■ FUPERFLIGHT
フレンドにもらったやつ。
なんでタイトル画面しかないんだろと思ったが、正直スクショを取っている暇がない。
開始するとなんの説明もなく自由落下で脳症をぶちまけることになるが、このフレンドは何の説明もなくあわわあわわしてる間に死ぬゲームばかり送ってくる。ナメてんのか。
Steamコントローラのジャイロでプレイしたら親和性高いんじゃね?
と思ったが、上昇しねえええええええ!クソが!!!という場面が何度かあり、諦めた。
■ UNDERTALE
フレンドからもらったやつ。プレイ中。
世界中から大絶賛されているのでいずれやろうと思っていたが、ギフトされてしまったので。
斬新な戦闘システムに生き生きとしたキャラ、カッチョイイBGM、短いながらもよく練られたシナリオ、自分の行動が今後の展開にしっかり反映されてくる点など、一周目終盤あたりの感想としては、よく出来たインディーズゲームという感じで、ただなんでそんなに評判が良いのかなというのはわからなかった。
一周目最終局面で考えが変わった。
自分の行動が反映されてくるという話ではなく、「やったことのツケがきっちり回ってくる」システムだった。
今、そのツケを支払っている。
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