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#歌謡ロック
20rasen · 2 months
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イキテヤル
生きてやる この町で
刺すよな西陽背にうけて
ただ猫一匹妻一人
オレの全て
生きてやる こうなりゃよ
チャルメラ吹く風背でうけて
ただ猫一匹妻一人
それが全て
ぶちのめされて立ち上がれなくても
夜はまた降りて月が窓に浮かぶ
チクタクチクタク耳を塞いでも
チクタクチクタク鳴り止みゃしねぇ
行く日と来る日の猿芝居か
わかっちゃいるけど騙され呆け
月は西の空に消えたぞ、ほら
幕が降りるまで生きてやる
生きてやる
それが全てだ
作詞:TAICHO
作曲:TAICHO & 二重螺旋
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nakamorijuan · 1 year
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なんで腹式呼吸せなあかんねん!
胸式呼吸でも良いのではないか?! と言う疑問がボイストレーニングを一生懸命していると頭に浮かぶ事があるとおもいます。 しかし腹式呼吸こそが声を完璧に自分でコントロールする為に使える呼吸法なんです。   長年、胸を動かして呼吸する呼吸法、胸式呼吸をしている人にとっては そんなもの必要かな?疑問に思うかもしれません。 しかし、人間は赤ん坊のころから腹式呼吸で腹式呼吸が本来あるべき呼吸法で一番楽な呼吸法なんです。 赤ん坊は大きな声で鳴き声を出さなくてはなりません。 母親に、意思を知らせる手段で命にかかわる場合もあります。 動物も腹式呼吸で、相手を威嚇したり遠くの距離でコミュニケーションしたり 普通の呼吸で声を出す事=腹式呼吸で声をだす事なんです。   人間の大人だけ、座って呼吸する時にお腹を圧迫し使わなくなり 胸式呼吸に変化するものなんです。 胸が動くと上半身に力が入り、喉にも力が入り声が出に…
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rekoshitsu · 7 months
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2024/2/27(火)
「のぞかれた花嫁/杉狂児」が入っていた「オリジナル盤による古賀政男傑作歌謡全集」(1972テイチク、LP3枚組)の近くにあったLPから、二日目。 1 コーヒー・タンゴ/ゼッキーノ・ドロ合唱団 (1972)    LP 「コーヒータンゴ・ちびっこのど自慢 ここから、同じのど自慢の二年前の入賞曲で日本でヒットした「黒猫のタンゴ」の元曲を探そうとして見つからず、「黒ねこ」から台帳つながりで「黒田節」に脱線。 2 ロック黒田節/平尾昌晃 (1959)     福岡県民謡 編曲:平尾昌晃、津々美洋 3 黒田ブギー/笠置シヅ子 (1951)     詞:村雨まさを 曲;服部良一
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kaibandlove · 1 year
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甲斐バンド  光と影
2nd『英雄と悪漢』(1975)A面3曲目。作曲はギターの大森信和。
大森のプログレ好きが反映しているのか、このライヴ・ヴァージョンにおけるキーボードの音色は、どこか「ヨーロピアン・プログレのかほり」を漂わせる。
それ以外の楽器パートのアレンジは、ほぼアルバムと同じ。ちなみに、アルバム・テイクにキーボードのパートはなく、3分足らずの曲となっている。
このアルバムが11月にリリースされたことも手伝ってか、「冬に聴くと、一層寒くて物悲しく感じるだろな」と思わせてくれる。『英雄と悪漢』収録曲のほとんどが「冬物語」なのだ、薄暗くて、「明日も寒いね」と手に息を吐きかけながら、厳しい寒さにじっと耐えてる男と女の恋物語。
そう、当時の歌謡曲やフォーク系と何ら変わらない曲世界。だけど、甲斐バンドがちょっと違ってたのは、ほんのりと洋楽の匂いを漂わせていたところ。筒美京平的なニュアンスと言えばいいのか。
次の「裏切りの街角」なんか、演歌と和物ロックの境界線にあるような曲なんだけど、「どこかで聴いた」甲斐の大好きな60年代ブリティッシュ・ロック風なのだ。ここをどう楽しむかが、このアルバムを聴くコツなのかもしれない。
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zaiden327 · 1 year
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超極私的GOTH ALBUM 10選
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POiSON GiRL FRiEND「Love Me」1994
音楽家というより自分にとって火とか水みたいな存在。生きてるうちにこういう感じになれたらいい。インタビューで尊敬してる人は?って聞かれて伏し目がちに「ジョン・ライドン」って言ってて、わかるわって思った。ノリコさんのブログの、倦怠と憂鬱、でも満たされてる感、そして自己承認欲求がごちゃ混ぜになってる感じがめちゃ好きです。↓
http://www.psychopla.net/pgf.text1j.html
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Momus「Tender Pervert」1988
中学生の頃、近所のブックオフでジャケ買いして以来の心の支えです。聴いている間中、なんかフワフワした毛のない生き物に包まれてる感じがする。最近のモーマスはなぜかいつも眼帯してて、YouTubeのチャンネルにめっちゃ変な動画上げてた。なんなんだろう。
https://www.youtube.com/@momasu
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Suede「Dog Man Star」1994
スエードは自分にとってカッコ良さを巡るめちゃ巨大な指針だが、実は長いことこのアルバムの良さがわからなかった。長いし暗すぎる。でも今はこれしか聴けない。もうダメかもしれない。爆裂するバーナードの自意識とのたうち回るギター、悔恨と憂鬱を死ぬほど美しく表現できるブレットの歌唱。薔薇の香りにむせながらベットに伏せ、自らの過ちを悔みながら死ぬ。
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My Bloody Valentine「Isn`t Anything」1988
中学生の頃に聴いて、アメリカの郊外に暮らす孤独なティーンエイジャーが泣きながらナイフ振り回してるみたいだなとか思った。自分は80年代後半のマイブラの感じが一番ゴスなんじゃないかとか考えてる(どこにでもいそうなのに陰りと華があり、芯を持って怖い音楽を奏でている人たち)ので、その時点でこのジャンル/概念の門外漢なのかもしれない。
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WICCA PHASE SPRINGS ETERNAL「Suffer On」2019
ヒップホップ好きな友人にこれを薦めまくって辟易された思い出からもわかるように、これはもはやヒップホップではなくニックドレイク的な何かなのかもしれない。Tigers Jawからここに至る彼の軌跡を考えると、泣きそうになる。自分と誕生日が近いのもあって謎の親近感がある。未だに見た目ただのお兄さんって感じだし、たぶん全然タトゥーを入れてないのも良い。
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The Crow : Original Motion Picture Soundtrack 1994
この映画が好きな奴とは分かり合えるという謎の確信がある。サントラ自体は80~90年代に至る暗くて華のあるロックの総進撃的な内容だが、それよりも劇中で主演のブランドン・リーが雨の屋上で楽器始めたての中学生みたいなギターソロを披露して勝手にエモさ極まった挙句、ギターをアンプに叩きつけて壊すシーンを見て欲しい。ここにゴスの、ロックの全てがあると勝手に思ってる。↓
https://www.youtube.com/watch?v=inUCmh3LY9Y
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G-Schmitt「Struggle To Survive」1988
ここにきてやっとみんなの知ってるゴスがきた、お前はそう思ってるだろう。もはやタイトルに全てが集約されてる気がする。自分にとってゴスは生きるための熾烈な戦いという側面がある。たとえ一人だけになっても美学を保って生き残ってる奴がホンモノだと思う。あと誰も言及してないけど、ドラムがこのバンドの要な気がしてる。
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RZA「Ghost Dog:The Way of the Samurai」Soundtrack 1999
何かを勘違いしたまま、だが確信したまま消えゆく主人公があまりにも愛おしすぎる映画だが、小雨の降る夕方の街を散歩するのにこれほど良い音楽は存在しない。サントラは二種類存在し、自分はこのジャケじゃないやつのほうが好き。↓
https://www.youtube.com/watch?v=OrPJ2sObEig&t=1102s
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黄耀明「愈夜愈美丽」1995
英題は「Legend - Late Night Beauty」らしい。すごいタイトルだと思う。達明一派を経た香港のポップスターが、西洋への憧れを夜の匂いの中に纏わせた名盤、なのかもしれない。どっちにしろこの人は日本では完全に見過ごされてるので誰かに再評価と言及をお願いしたい。ペットショップボーイズやデビッドボウイらに影響を受け、何かを誤解し、そして作られたのはあまりにもオリジナルすぎるオリエンタル電子歌謡。とにかく關淑怡とデュエットしてる曲を聴いてほしい。あまりに美しいから。彼は故レスリー・チャンとの共作もあり、そちらも素晴らしい。
余談だが、達明一派の片割れの劉以達もすごい才能の持ち主なのでチェックして欲しい。彼のソロアルバム「麻木」は香港のポップシーンと地下音楽界が交錯する凄まじい怪作なので必聴…だけど聴く方法がほぼ無い(YouTubeに昔アップされてたんだけどいつの間にか消されてた)彼が音楽を手掛けたAutumn Moonという映画のサントラも素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=e2LKZjR-FnY&t=116s
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Caroline K「Now Wait Fot Last Year」1987
ジャケの曖昧な視線が全てを物語っている。人生の一枚ってくらい大好きだけど、ここまで曇り空と考え事が似合う音楽って無いと思う。ノイズ/インダストリアル的な文脈で語るよりも、初期のFeltやYMGに通ずる諦念と憂鬱を感じる。
そしてこれも余談…。去年の5月にSPREADにアレッサンドロ・アドリヤーニが来た時、彼が何してる人なのかよくわからないまま見に行ったんだけど、まさかこれ再発してる人だとは知らなかった。サンキューとか言えば良かった。
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flamingo-rex · 1 year
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2023.09.10
T-BOLAN LIVE TOUR 2023-2024 “SINGLES“〜波紋〜
と、銘打たれたツアーの広島公演に行って来ました
各会場ソールドアウト状態で、
ファンの期待がヒシヒシと伝わって来るね(^^)
正直、音楽の92年から仕事を始めて、
駆け出しの頃だから、自分の事で精一杯だし
挫折もしまくってた時期で、90年代の日本の音楽は
殆ど聴いていないのが実際のところで
アマチュアの頃も洋楽至上主義みたいなトコもあって
90年代中期から後半はアメリカに行ってたしさ…
そんな邦楽音痴のワイが、殆ど曲を知ってた事が
ライブを進行するに連れて、明らかになると
やはり、このT-BOLANってバンド��、
とんでもねぇな…と、改めて痛感させられた
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歌謡曲に有りがちな構成で無く、8小節のギターソロが
シングルカット曲、こんだけあるのは
やはりロックバンドなんだよね
あの90年代の日本の音楽シーンに於いて
8小節や16小節のギターソロがあるのは
T-BOLANとB'zの他に居るのだろうか?
それくらいショウビズの世界が日本を席巻する中
ロックのアテデュードを全面に出したバンドの
成功例は、数える程しか居ないだろうね。
楽曲毎にサウンドメイクを変える五味さんのギターは
職人芸だし、ギターキッズのままなんだと思う
80年代に代表されるギターヒーロー像のソレとは
違う艶のあるギターだ。
後半、MCでメンバーに襲い掛かった病魔や
葛藤、そして復活…困難を乗り越えたエピソードを
知る事になるんだけど、絆と言うか…
バンドたる所以の強固な所と、余裕を見た気がする
上野さんのベースのペグを緩める
ちょっかいパフォーマンスをしたり
ステージの端から端まで使ってのムーブは、
ボーカルとギターがフロントマンとして
役割を務める姿も、美しいね
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終焉後バックヤードにて、招待頂いた五味さんに挨拶
今回、サポートメンバーとして帯同してる人時くんと
五味さんと一緒に記念撮影(^^)
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人時と、初めて会ったのは95年くらいの黒夢のライブ
まさかT-BOLANのライブで再会とはね…
しかも、この会場。
実は高校生の時に、バンドコンテストで出場した場所
当時、プロミュージシャンになりたくて、
コンテストやオーディションを受けまくってた時期
広島県内で、7つくらいバンド掛け持ちしてたから
色んな場所でコンテスト荒らしをしてた(笑)
ベストボーカリスト賞貰ったり、
地域予選で優勝した後、
全国大会本戦で、特別賞貰ったり…懐かしい思い出。
そんな思い出のある会場で、
五味さんのライブ観れるなんてね(^^)
とても感慨深い時間でした
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改めて、関係者の皆様、五味さん
本当にありがとうございました!!
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elle-p · 2 years
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NEVER MORE -Reincarnation:PERSONA4- scans and transcription.
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01 Pursuing My True Self
02 Heartbeat, Heartbreak
03 Like a dream come true
04 I'll Face Myself (-Battle-)
05 Reach Out To The Truth
06 Your Affection
07 夢想曲
08 SMILE
09 Heaven
10 Signs Of Love
11 specialist
12 Never More
comment
目黒将司
大変長らくお待たせいたしました。ようやくP4アレンジ CD「ネバー・モア······(なんちゃら)」を発売することができました。構想から約3年、ゲーム「ペルソナ4」が発売された当初からアレンジCDを作ろうというお話を頂いていたのですがなかなか実現せず、ようやくこの度制作することができました。今回はボーカル曲 のアレンジを私が、インスト曲のアレンジを喜多條が担当しました。アレンジ自体は以前発売されたバンドアレンジCD「PERSONA MUSIC LIVE BAND」があり、差別化が難しかったのですが、ボーカル曲は 原曲を発展させる方向であまり大きく変えず、インスト曲では大胆なアレンジをしました。特にインスト曲は喜多條の頑張りと管弦楽器にピアノの生録音で大変豪華にアレンジされていますので、是非じっくり聴いて頂ければと思います。
profile
1996年アトラスに入社。歴代のアトラスタイトルのサウンドを手掛ける。「ペルソナ」シリーズにおいては、15年前の「女神異聞録ペルソナ」からサウンドに携わり、「ペルソナPSP」ではサウンド兼ディレクターも務める。
幼少の頃より様々な楽器と慣れ親しむ。中学時代から作曲を始め、高校時代には打ち込みによる音楽制作を始め、以来ジャンルにとらわれない幅広い楽曲を手がけている。ペルソナミュージックライブでは ギター演奏者として舞台に立ち、マルチな才能を発揮している。
喜多條敦志
このアレンジの話を最初受けた時は、2曲とのことだったんですが、いつの間にかインスト曲全部ということになっておりまして(笑)ただ自分も楽器の生演 奏を録っても良いと言ってもらえて、そのお���で、素 晴らしいプレイヤー達とご一緒することができました。それと上司だからというわけではないのですが(笑)目黒(さん)の楽曲のメロディが良いからこそ、アレンジしがいがありますし、どんな楽器やボーカルを当てても形になるんじゃないかと思います。素晴らしい楽曲とプレイヤーに出会えて、自分はほんと幸運 だと思う以上に、もっともっと精進しないと!という気 持ちが大きくなってきました。とはいえ、今回はとても楽しかったですね。またやりたいです(笑)
profile
2006年アトラスに入社。ペルソナシリーズでは、2007年の「ペルソナ 3フェス」で一部効果音などを担当したのが最初。以降は、効果音やヘルプなどで様々なタイトルで少しずつ携わり、メインでは「東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚」や「HOSPITAL.」でBGMなどを担当。 小・中学時代は体育会系だったが、同時期に作曲や打ち込みを始める。当時はギターが嫌いで、キーボーディストに憧れるも、現在はギターに目覚め、猛特訓中。
01 Pursuing My True Self
ご存知「ペルソナ4」オープニングテーマですが、こちらのフルバージョンをようやく制作することができました。ボーカルも全て録音し直し、曲もフルサイズに編集したのですが、4年近く前に作った曲を再現するのに苦労しました。もちろんデータは残っているのですが音楽ソフトのプラグインのバージョン が合わない問題もありつつ、大丈夫そうな部分も何となく原曲と違う気がするなど、色々と試行錯誤しました。原曲の雰囲気をしっかり継承しつつ細かい所の変更で少し聴きやすくなっていると思います。(目黒)
02 Heartbeat, Heartbreak
原曲を発展させる方向でアレンジしました。ゲーム中では曇りの曲なんですが、入りの効果音は曇りの環境音を、曲の途中から雨がしとしとと、最後は本降りに······。最後のピアノソロは実は「Heaven」のソロと同じアブ ローチをしています。(目黒)
03 Like a dream come true
この曲は原曲も、ブラスをフィーチャーした楽曲でしたし、アレンジするならこういう方向かなとすぐに決まりました。ただ、せっかくのアレンジなのに、打ち込みビッグバンドでは格好がつかないので、サックスプレイヤーの竹上良成さんにブラスのアレンジをお願いしたところ、ブラスのあまりの格好良さに、レコーディング中はニヤニヤしっぱなしでした(笑)プレイヤーはたった3人でも、大編成をイメージして2~3本ずつ重ねているので、音の厚みがすごいですね。(喜多條)
04 I'll Face Myself (-Battle-)
原曲にパートを足す方向で、歌謡曲のような構成にしました。原曲がロックだったのに対し、ロックテイストは残したまま、ややオケ風に色をつけた感じです。メインメロディはバイオリンなのですが、バイオリン一本で役割が多岐に渡っているので、室屋さんは大変だったかも······。(喜多條)
05 Reach Out To The Truth
バンドアレンジCDでは豪華なロックバンドアレンジになっていましたが、こちらでは原曲のフルバージョンを作る意識でアレンジしました。少々地味ではありますが、ボーカルはもちろんギターも全て新録音、他の楽器も全て打ち込み直しました。ギターは原曲では13トラックもあったので4年前の自分を恨みましたが(笑)、結果的には更に2本増えました。(目黒)
06 Your Affection
ボーカルの平田さんとアレンジの相談をした時に、原曲をさらに未来的にしたのがいいと言われ、じゃあPerfumeみたいの?ってことでこんなアレンジになりました。ボーカルはマネしてませんが、Perfumeの「ねぇ」のベースが広がりがあってスゴくかっこ良かったのでマネしてみました。······1回しか聴いたこと無いのでマネできてないと思いますが。(目黒)
07 夢想曲
原曲は菜々子の寂しいシーンでよく使用されていた曲ですね。淡々としたシンプルでとても美しいメロディの曲なのですが、それがより寂しさを表していたのではないかと思います。なので、だったら更にそれをシンプルにしてしまおうと、ピアノとストリングスのみにしました。大体のテンポ感とスコアだけ渡し、ダイナミクスやリタルダントなどピアニストの阿部さんにお任せしたのですが、それがまた絶妙でして、それに大先生室屋ストリングスが重なって いくと、レコーディング中に感極まって涙が出てきました······。(喜多條)
08 SMILE
この曲は最後に取りかかった曲です。原曲の雰囲気をあまり壊したくは なかったので、雰囲気はそのままにヒーリングミュージックのような感じで、聴いていて気持ちのいい曲になっていれば良いなと思います。(喜多條)
09 Heaven
原曲をさらにしっとりとした方向でということで、バンドアレンジと差別化するために楽器数を減らしテンポをさらにゆっくりにしました。ジャズバーで演奏されてる憂いのある雰囲気?テンポはホントに色々悩んで、原曲はT=122なのですがアレンジは当初89で作っていてさすがに遅すぎると103に変更し、一度平田さんに相談した所もうちょっと速い方が歌いやすいとのことでレコーディング当日に103、105、107、109と4つオケを作っていってテストしました。が、結局テンポは106という結果に(笑) (目黒)
10 Signs Of Love
この曲は原曲から大幅にリアレンジしました。ビッグバンド風ということで制作は大変でしたが、特に平田さんのテンション高めに変えたラップがいい感じだと思います。(目黒)
11 specialist
こちらは原曲からがらっと雰囲気を変えて、4つ打ちものです。大体形が出 来てきてからが大変でした。一番最初に手を付けたのですが、少し寝かせておいて、収録の打ち合わせ前に手を入れ直しました。後半の竹上さんの サックスソロがすごく気に入っています。(喜多條)
12 Never More
このCDの最後を飾る曲とのことでアレンジの方向性が難しかったのですが、ゴスペル風ならぬ合唱風にしました。日本語詞ではゴスペル風にはならないんですよねー。サビでは今回限りのアトラス合唱隊を結成、歌とハンドクラップで参加してもらっています。ライブ感を出すためにハンドクラップ中は曲に合わせてザワザワしてて欲しいと注文したのですが、あえてザワザワって難しいですよね。音数が少なくなった箇所でそのザワザワがちょっと聞こえるかもしれません。(目黒)
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hegotthesun · 1 month
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ポピュラー音楽の成り立ち:前篇
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音楽ジャンルを大まかに分類すると「クラシック音楽」とそれ以外の大衆音楽「ポピュラー音楽」に分けられます。
現代人にとって馴染み深いポップスやロックは、このポピュラー音楽に分類されます。
まず、ギターのアドリブ演奏を覚えるために教則本を開くと、ブルースの演奏スタイルとその歴史について書かれていることに気付くでしょう。
「創作落語」を作る前に「古典落語」を学ぶように、同人音楽を作る者も一般教養として音楽史を知っておいて損はないはずです。
ピタゴラス音律
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研究過程でモノコードを半分の長さにすると、同じ響きのさらに高い音程になることをピタゴラスは発見しました。これが「1オクターブの発見」です。音程は周波数(1秒間で何回振動するか)で決定されます。これをHz(ヘルツ)と呼びます。
A(ラ)=440Hzなら秒間440回振動する音。この回数が440Hzから2倍の880Hzになれば、1オクターブ高い音程になります。同じ要領で440Hzの1オクターブ下は220Hzになります。
これで1オクターブの原理は解明されましたが、次に12音律を導き出した方法を解説します。
ルート(根音)の2倍が1オクターブ上ということは、4倍は2オクターブ上の音程になります。さらにルートの3倍は、2倍と4倍の間の新たな音程が出現します。それを半分の周波数にして割り出されたのが、最も濁りの少ない和音となる「完全五度」です。
次に他の音程を導き出します。まずルートを1、1オクターブ上を2、2オクターブ上を4として、3(完全五度)を半分にすると1.5になります。
A:E = (1:1.5) x 2 = 2:3 新しい音の導き出し方 ①3倍にする ②1≦f≦2になるまで2で割る
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ピタゴラスは音同士の響きと相性にも気付きました。最初の計算から割り出された三つの音程で作れる〈ルートと五度の和音〉を「完全五度」と呼び、〈長2度と五度の和音〉を「完全四度」と呼びます。これが和音においてユニゾンの次点で濁りの少ない響きです。
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12音律においてルートから五度は+7の音になります。また、五度の+7は長2度です。これを繰り返し、順序を整列したのが五度圏です。
十二平均律
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▲北欧の民族音楽『ケルト音楽』
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現代の一般的な西洋音階における「十二平均律」とは、1オクターブ(周波数880Hz〈A4〉の2倍が1オクターブ上のA5〈1760Hz〉)を12等分にした音律。十二平均律では、1度(ユニゾン)と8度を除いて整数比率による純正な音程は得られない代わりに、ピタゴラス音律や中全音律で生じる誤差の大きな音程に妨げられることなく、全ての調で演奏が可能で、カラオケのように転調や移調が自由に行えます。
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弦楽器は弓で弾くことで真価を発揮できるのでしょう。
◇琵琶演奏|YouTube
東アジアで十二平均律が算出されたのは以外と早かったようです。明代後期の"朱載堉"(1536年 - 1611年)は、伝統的な十二律の求め方である三分損益法を否定し、1584年に『律学新説』の中で新しい方法「新法密率」を提唱しました。これが2の12乗根に基づく平均律の最初の算出例です。
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ヨーロッパで平均律を2の12乗根に基づいて最初に算出したのは"シモン・ステヴィン"(1548年 - 1620年)です。彼は未完成の手稿(1605年頃)でオクターブを10000:5000として平均律を記述。彼の平均律の理論値からの誤差は±0.43セント未満で、後に"マラン・メルセンヌ"(1588年 - 1648年)が1636年にオクターヴを2000000:1000000として平均律を記述しました。
「ドレミファソラシ」はフランス語の音階名ですが、英語では「CDEFGAB」、ドイツ語は「CDEFGH(ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー)」、日本語では「ハニホヘトイロ」となります。
西洋音階の「教会旋法」は、1オクターブに7音(ドラミファソラシ)使用されますが、多くの民族音階は5音しか使用されません。例外的に古来に使用された音階は、8音以上が使用されることもありますが、音使いに気をつけないと不協和音が頻発してしまいます。
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代表的な日本音階に「ヨナ抜き音階」と「都節音階」があります。
ヨナ抜き音階:C D E G A (ドレミソラ) 都節音階:E F A B C (ミファラシド)
日本民謡や津軽三味線でも使用される「ヨナ抜き音階」は、海外のペンタトニック・スケールや中国音階と同じ音使いです。演歌歌手の美空ひばりは、演歌でよく使用される「ヨナ抜き音階」C調の構成音「ミソラ」にちなんで命名されたのでしょう。
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アメリカの国民的な民謡"アメイジング・グレイス"は、アイルランド民謡やスコットランド民謡を合わせて作られたか、あるいは19世紀に南部アメリカで作られたなど諸説があります。いずれにしても作曲者は不明のようです。
7=神の数字
キリスト教で7は神聖な数字とされます。
これは『旧約聖書』の「神は7日間で世界を創った」という記述と「1週間は7日間」であることからも区切りの良い特別な数字とされ、スロットも「スリーセブン(777)」が大当たりとなりました。
『グリム童話』でも7が頻出します。たとえば「7年間も悪魔の元で楽器演奏の修行を積み、芸人として宮廷で演奏を披露し、その後は気に入られて王宮に仕えた」という寓話もあります。
後述する伝説のブルースミュージシャン"ロバート・ジョンソン"の逸話として、「午前0時の十字路でギターを弾いていたら悪魔が現れて『お前にギターの腕と名声を与えよう。その代償として7年後にお前の魂をもらいに来る』と言われ、その取引に応じた」なんて話もありますが、これはいかにもアメリカ人らしいジョークだったのだと思います。
彼は悪魔の宣言通り、1938年に27歳で亡くなりました。
それから同じく27歳で亡くなる人気ポピュラー音楽ミュージシャンが数多く現れ、1994年にNirvanaのカート・コバーンが亡くなったのを契機に「The 27 Club」の概念が公衆の認識で定着しました。
日本における音楽ジャンル
主な日本の音楽ジャンルは、「演歌」「歌謡曲」「フォーク」「テクノポップ」「J-POP」「ロック」「ビジュアル系」「ヒップホップ」「アニソン」「ボカロ曲」「民謡」「雅楽」などが挙げられます。
このうち演歌と歌謡曲は「演歌/歌謡曲」として同一に扱われ、邦ロック・アニソン・ボカロ曲などもJ-POPに内包されると解釈される場合もあります。
日本における音楽のジャンル分類は未解明な部分が多く、イラストの細分化されたジャンルと異なり、特に分類上の細かな定義はありません。
ジャンルの概念をSNSに例えるとハッシュタグの役割を果たします。ユーザー側は気に入った作風を探しやすくなり、作る側も特定の客層に向けて作ることにより安定したアクセス数を得ることが出来ます。
また、同じジャンルで競合すれば、他者より良いものを作らないと埋もれてしまうので、全体の技術が向上し、さらに洗練されていきます。
当然ながら「カンブリア爆発」のごとく淘汰現象も起きるのですけども。
演歌の興り
◆史料:"Canzone" | YouTube 「カンツォーネ」は、イタリア語で「歌」を指す単語。または1880年代末から1920年代に普及したイタリアの歌謡曲を意味します。
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昭和時代の戦後まもなくして、ピアノやストリングス等のヨーロッパ楽器や西洋和声・コード進行に日本民謡のメロディを合わ��る試みが始まりました。
そうして誕生したのが大衆音楽の「演歌」でした。
日本民謡
民謡「佐渡おけさ」は、コード進行のない所謂ワンコードの唄です。
演歌で使用される代表的な音階として「ヨナ抜き音階」などが有名ですが、これは西洋のコード進行に合わせるために用いられたもので、実は本来の日本民謡や童謡で使用された音階と異なる場合もありました。「かごめかごめ」のメロディを連想すると分かりやすいでしょうか。
さらにリズムの概念もきっちりと楽譜に書いて区切る西洋音楽と異なり、雅楽のように日本民謡も感覚に頼る部分もあったようです。
西洋和声が伝来する以前の日本和声について書くと、記事一本が書けそうなのでまたの機会にいたします。
「かごめかごめ」の意訳
かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめがすべった うしろのしょうめんだあれ
日本で広く有名な童謡「かごめかごめ」の歌詞の内容は「一日中(夜明けの晩に)男性の相手をさせられ(鶴と亀が���った)いつここから抜け出せるのだろう(いついつ出やる)と嘆いているうちに、もう次の相手の顔(後ろの正面だあれ)が見え隠れしている」という自由のない遊女(籠の中の鳥)の悲哀を表した唄とされます。
動物学者エドワード S モース
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明治時代にアメリカの動物学者エドワード・シルベスター・モース(以下、モース)は何度か来日し、日本に初めてダーウィンの進化論を体系的に紹介したことでも知られています。
モースは日本の文化について「日本の建築物や工芸品の中には欧米よりも細部にわたって芸術的にまで洗練されている面もある」と高評価する一方で「日本の音楽だけは世界で最も粗雑で理解しがたい」とも記しました。
「外国人の立場からいうと、この国民は所謂『音楽に対する耳』を持っていないらしい。彼らの音楽は最も粗雑なもののように思われる。和声のないことは確かである。彼らはすべて同音で歌う。彼らは音楽上の声音を持っていず、我国のバンジョーやギターに似た楽器(三味線)や、琵琶にあわせて歌う時、奇怪きわまる軋り声や、うなり声を立てる」
船頭の歌う不気味な歌や、ギーギー鳴らされる楽器の音に頭を悩ましながらも、琴の演奏を披露された時は「ずっと調律(チューニング)をしていて、なかなか演奏が始まらないと思ったら、それが本番だった」というエピソードも。
当時の欧米はワーグナーやシューベルト、リストやチャイコフスキーなどの錚々たるメンツによるクラシック音楽の全盛期で、そんな時代に和声の伴わない民族音楽を聴かせたところで、致し方ない反応だったのかもしれません。
日本のヴァイオリニスト"葉加瀬太郎"氏も「若い頃はクラシック以外は音楽じゃないと思ってました」と、TV番組『ライオンのごきげんよう』で語ったそうな。
また、モースが講義で日本の大学生に西洋音楽を紹介した際は「西洋人がなぜ音を不自然に区切り譜面化するのか理解されなかった」と記しています。
◆マトリョシカ - ハチ|YouTube ◆おもてやん - 熊本民謡|YouTube
たとえ時代が変わっても、普遍的な打楽器の使い方や抑揚感の溢れる唄、強引な転調と展開が変わっていないことに感嘆の念を隠しきれません。
こうして欧米のご意見に弱い明治政府が、「雅楽」や「民謡」などの伝統音楽を日本の教育から排除したのは語るまでもありません。
「君が代」の編曲
『君が代』の作曲は幕末から明治前期の雅楽演奏者だった林廣守。編曲はドイツ人の音楽教師フランツ・エッケルト。明治時代はまだ西洋和声・音楽理論の専門家がいなかったので、ドイツ人の音楽家によってオーケストラ編曲がなされました。
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冒頭をC長調と仮定すると、長9度の音から旋律が始まります。この音使いは戦場のメリークリスマスや千本桜のサビ、ビートルズのイエスタデイの歌い出しでも聴けます。
途中のルートが半音階で動く箇所は、G長調として捉えると「D#dim - Em」というコード進行とも解釈できます。
このルートの半音階の動き(#Ⅴdim7 - Ⅵm7)は、昨今のアニソンやボカロ曲のサビでも頻繁に聴けるでしょう。
また、筆者がその昔にブログで取り上げたFountains of WayneのStacy's Momのサビでも聴けます。
日本人はこの長9度のメロディとdimコードを好み、特にサビの部分で使用する傾向が多く見受けられます。
* * * * * * *
ロックンロールの興り
ポピュラー音楽におけるロック史は、100年以上前にアメリカ南部の黒人奴隷が、労働の苦しさを紛らわすために始めた音楽ジャンル「ブルース(憂鬱)」と「ゴスペル(賛美歌)」を発案したところから始まります。
広く一般的に有名な音楽ジャンルのロックンロールとジャズは、このブルースから派生したジャンルです。
最初期のブルースはアコースティックギターによる弾き語りが主で、1930年代の有名なブルースミュージシャンにロバート・ジョンソンがいます。
当時アコースティックギターを用いてブルーノートを含むリードの演奏は斬新でした。
白人の中流階級は、学園生活を通して恋愛を経験するので、後のビートルズよろしくラブソングが多くなりましたが、一方の黒人奴隷は学業もなく労働から始まるので、歌詞の内容は「酒と女と仕事、それらにまつわるトラブル」になりました。
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ブルースでは「ブルーノート」と呼ばれる特殊な音階が使用されます。これは現代の日本でも馬と鹿や春泥棒などのポップスで聴く機会が多いでしょう。
アフリカには類稀なるリズム感だけではなく、ピアノの白鍵と黒鍵の間の音、つまり半音のさらに半音(4分の1=クォーター)を歌い分ける部族もいました。
それがリードギターの基本的なテクニックのクォーターチョーキングに応用されたのかも知れません。
ロックンロールの興りは、1950年代に黒人ギタリストのチャック・ベリーや、黒人ピアニストのリトル・リチャードが、既存のブルースのテンポを上げ、8ビートで弾き、シャウトして大衆娯楽・エンターテイメントとして昇華させたところから始まりました。
元々白人のダンスミュージックは舞踏会のワルツくらいしかなく、このロックンロールは未だかつてない爽快な音楽として歓迎されました。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のダンスパーティーで、マーティがチャック・ベリーの代表曲"Johny B. Goode"を演奏する場面は印象的です。
1950年代後半に白人ロックンローラーのエルヴィス・プレスリーがそれらを取り入れ、世界に飛び火して日本でもロカビリーとして認知されました。
ジャズはアメリカ南部ニューオーリンズの黒人コミュニティーで誕生した音楽ジャンルで、1950年代頃までは最も親しまれたポピュラー音楽です。
ちなみに日本で最初にジャズが渡来したのは神戸とのこと。長崎や神戸は沖縄と並び徳川幕府の鎖国時代からも、ヨーロッパとの貿易により経済的な発展をとげていました。
音楽教育の開始
19世紀頃より、白人の父親と黒人の母親の間に生まれた子供に、白人の中流階級と同等の教育を施す試みが行われ始めました。
この有色人種に教育を施す試みの中で「楽譜の読み方」や「ピアノの演奏」を子供たちに教えたところ、方法論を覚えるだけではなく、白人とは異なる演奏スタイルを編み出したのです。
こうして1897年頃よりラグタイムというジャンルが生まれました。
これは最初期の黒人によるピアノ演奏で、多くの白人の演奏とは反対に、表拍ではなく裏拍を強調し、黒鍵を中心にシンコペーションを多用して演奏するのが特徴です。上記のブルースやラグタイムが発展して、ジャズに昇華しました。
Ⅰ△7 - Ⅱm7 - Ⅲm7 ~ Ⅶm7(♭5)
ジャズ界隈では移調しても応用できるように、コードはローマ数字で記載されることが多くなります。
クラシックは譜面通りに演奏されます。余計なアドリブはアンサンブルで不協和音を生むので原則禁止。いかに音と音の重なり(和声)が綺麗に響くかを追求されたのもクラシック音楽でしょう。
一方のジャズは、コード進行とテーマとなるフレーズ以外はアドリブ演奏になります。なのでライブで同じ演奏は二度と聴けません。もちろん曲のテンポや小節数=演奏時間も毎回変わります。
例外として、ラジオの生放送でジャズを放送する時は、きっちりと白人が五線譜に曲を写したようです。BPMや小節数=演奏時間はあらかじめ決めないと、生放送に乗せられないからです。
ジャズの和声は不協和音で構築されたテンションコードが多用されます。クラシック音楽で無意味な不協和音は忌避されますが、ジャズやブルース、ロックンロールなどのブラックミュージックでは、この濁った響きがお洒落さや不良っぽさを演出してくれる大切な要素になります。
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▲アメリカの作曲編曲家・プロデューサー・マルチ楽器演奏家"ショーン・マーティン"氏の演奏!
コード進行の仕組み
『クラシック音楽』は対位法でメロディに対して別の度数のメロディを重ねる「ハーモニー(和声)」で曲が展開しますが、ジャズを始めポップスなどの『ポピュラー音楽』は「コード進行」で曲が展開します。
このコード進行、及びコード譜を発案したのはアメリカのジェリー・ロール・モートン(1885 - 1941)といわれます。そこから推測するに1900年代からコード譜は誕生したようです。
彼はクレオール系(フランス領ルイジアナ時代の移住者を先祖に持つ全ての人種、及び異人種間の混血の人々)のアメリカ人でした。元々ギターを弾こうとしたものの挫折し、ピアニストに転向したようです。
当時は有色人種が良質な音楽教育を受けることは困難でした。
そんな最中でも、楽譜を読むことが困難な同胞の演奏家のために、簡易な譜面の記載方法としてコード譜が発案されました。そうして仲間と共に曲を演奏して稼いだのです。
本来クラシック音楽は、貴族による宮廷内の演奏会なので、チケット代もなく無償で公演されるものでした。
つまり「本格的な音楽の有償・商業化」が始まったのはブルース以降の時代とされます。
コード進行による音楽の制作は、クラシック和声と比較すると簡易で、専門的な音楽理論の知識が少なくても音楽を迅速に量産できます。そうして音楽の産業化もなされました。
現代のポップスやロックの過半数がこのコード進行によって組み立てられています。
ビートルズの登場
■"Lady Madonna" | YouTube
60年代の英国ロックを代表するビートルズのジョン・レノンはリズムギター兼ボーカルで、ポール・マッカートニーは左利きのベースボーカルでした。
主にビートルズ時代の代表曲(イエスタデイ、レットイットビー、ヘイ・ジュード等々)はポール・マッカートニーの作曲が多く、ジョン・レノンはソロデビュー以降の思想的な作詞が評価されました。
ジョンの作詞が大きく変わった原因は、フォークブームの先駆者ボブ・ディランに「君たちの歌には思想がない」と言われたことが始まりだったのだとか。
ビートルズがデビューする直前は、エルヴィス・プレスリーを始め、多くの米国人男性は前髪を上げる髪型が主流でした。
それにならってビートルズもアメリカ風の革ジャン&リーゼント姿でデビューする予定でしたが、事務所の意向で前髪を伸ばしたマッシュルームヘアーと英国のモッズファッション(スーツスタイル)の衣装に急遽変更されました。
ビートルズの曲は当時としては斬新だった転調の「同主調転調」という手法を効果的に使用しており、現在もJ-POPやアニソンに継承され、頻繁に耳にできます。
A - B - E - B | A - B - C - D Ⅳ - Ⅴ - Ⅰ - Ⅴ | Ⅳ - Ⅴ - ♭Ⅵ - ♭Ⅶ 『けいおん!』主題歌のコード進行
この軽快なサビのコード進行は、メジャーコードのみで構成されます。
このように長調において♭Ⅵや♭Ⅶなどの短調で使用されるコードを用いると、上述の"Lady Madonna"のようなふしぎな高揚感を得られるのです。
Hello, Goodbye
■"Hello, Goodbye"|YouTube ポール・マッカートニーにとって原点回帰だというシンプルなコード進行の楽曲。
1967年の夏にビートルズはインドで合宿生活を送りました。
特にリードギターのジョージ・ハリスンはインド哲学の《仏教》に心酔したようです。
ところがインド滞在中にビートルズのデビュー以前からのマネージャーであるブライアン・エプスタインの訃報を聞き、バンドの運営はポール・マッカートニーに委ねられました。
いずれにせよバンドとして4人は岐路に立たされ、それがビートルズの中期の終わり、バンド後期・崩壊期の始まりになりました。
"Hello, Goodbye"は底抜けに明るい楽曲ですが、そんな暗く混沌とした背景の中で誕生した曲です。
The Beatles - "Hello, Goodbye" Lyrics [Verse 1] You say yes, I say no 君がはいと言って、私はいいえと言う You say stop and I say go go go, oh no 君は止まろうと云うけど 私は行こうと言った [Chorus] You say goodbye and I say hello 君がさようならと云って 私はハローと言う Hello, hello ハロー、ハロー I don't know why you say goodbye, I say hello 私は知らない 君がなぜさようならと云うのか 私はハローと言う Hello, hello ハロー、ハロー I don't know why you say goodbye, I say Hello [Verse 2] I say high, you say low 私は高いと言い、君は低いと云う You say why and I say I don't know, oh no 君は「なぜ」と云って 私は「知らない」と言う [Bridge] Why do you say goodbye? どうして君は さようならと云うのだろう
中学英語のみで構成されたような非常にシンプルな押し問答風の歌詞ですが、ポール・マッカートニーは取材で"Hello, Goodbye"についてこう語りました。
「この曲は『すべて(everything)』と『何もない(nothing)』ことについて歌ったんだ。黒があれば白がなければならない」
これはポールの形而上学に対しての挑戦でした。
西欧の哲学では「no」や「nothing」に通じる概念は厭われる傾向があったそうです。
中世の《キリスト教》の中で「0」はローマ法王が使用を禁止していた時期もあります。
西欧の思想に「0の概念」を持ち込んだのはインド数学であるように、西欧が東洋思想と出会う瞬間がここに隠されています。
ポールはジョージ・ハリスンのようにインド哲学《仏教》に深く浸った訳ではありませんが、それでもポールもまた東洋思想に「出逢った」事実は完全に否定できないのでしょう。
ポールは「everything」と「nothing」は対義ではなく、同時に存在することを悟ったのだと慮ります。
出会いの数だけ別れがある、という常套句は何かの比喩ではなく、読んで字の如くそのままの意味で、別れのない出会いはこの世に存在しません。
鼓動と呼吸が始まってから一時もそれを止めずに僕がここに居るのは、誰かと逢うためなのかも知れないとか、ふとそんなことを思ったりもします。
ビートルズの成した世界初
《ビートルズ》は英国のアイドルでもありましたが、実験音楽家の側面もあり、レコーディング業界において多くの偉業をなしとげました。
・共同での作曲
ポップスとロックンロールを融合した所謂ポップロックバンドの先駆けとなった《ビートルズ》の曲の多くは、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの二人により共作されました。
Aメロのロックンロール調の部分はジョン・レノンが作り、Bメロ~サビの歌謡曲&ポップス調の部分はポール・マッカートニーが作った曲が多いようです。
・サビから始まる曲
サビから開始する曲は"Can't Buy Me Love"が起源とされます。
先にオチを聴かせる手法ですが、昨今ではアニソンの常套手段になりました。
・異なるコードを同時に鳴らしてテンションコードを構成
"A Hard Day's Night"のイントロで聴けます。
ギター担当が二人いるからできた技なのでしょう。
・メロディーベース
当時のロックのベースは、基本的にルートと5度しか演奏されませんでしたが、ポールはカウンターメロディなどの《クラシック音楽》で使用される技法をエレキベースに取り入れました。
邦ロックは、ギターバッキング以上に"ジャコ・パストリアス"のごとくベースが縦横無尽に動いて主張しますが、それはポール・マッカートニーの演奏スタイルが発端となって定着したものとも考えられます。
ベースラインの構築には指板と音楽理論の深い理解が必要なので、日本人はギターよりもベース演奏の方が親和性が高いと思われます。
・ギターとベースのオクターブユニゾン
◆"Day Tripper" | YouTube
上述の通り、当時のロックベースはルートと5度しか弾かなかったので、それとは一線を画すふしぎな演奏でした。
これが60年代末にレッド・ツェッペリンなどのハードロックにおけるギターリフとベースのユニゾン奏法に発展しました。
・ギターのフィードバック奏法
◆"I Feel Fine" | YouTube
フィードバック奏法を世界で初めて録音したのは《ビートルズ》とされます。これはニルヴァーナのカート・コバーンが多用した奏法でもあります。
・ドラムのダウンチューニング
◆"Come Together" | YouTube
ジョン・レノン曰く、この曲で使われる「ドラムのダウンチューニング」は後にメタルの常套手段になったとのこと。
60年代末のイギリスで生まれたハードロックは、黒人音楽のブルースとロックンロールを白人流にアグレッシブなサウンドにしたジャンルです。
「HR/HM」という表記もあるようにハードロックとヘヴィメタルに明確な分類はありませんが、ニュアンスとしては70年代前半の英国で誕生したヘヴィメタルはハードロックに手を加えて"Crazy Train"のようにポップス調のアイオニアン・スケールを取り入れたり、80年代にスウェーデン人ギタリスト"イングヴェイ・マルムスティーン"のようにクラシカルなメロディック・マイナースケールなどを取り入れたものという解釈もあります。
・フレーズのコピー&ペースト
◆"Tomorrow Never Knows" | YouTube
この曲のベースラインは当時としては異例のコピー&ペーストで複製されました。
アナログ環境のコピペは、フィルムをハサミで切ってテープで繋ぎ合わせる手間の掛かる作業でした。映像編集の基本的な手法でしたが、それが音楽編集に応用されたわけです。
これも後のダブやクラブミュージックでは基本的な技法になりました。
・シャッフルビートと8ビートの混合ドラムパターン
この混合ドラムは"Lady Madonna"で聴けます。
ステレオ左は「シャッフルビート」、右は「8ビート」という二つの異なるビートのドラムが違和感なく調和されていることに驚きです。
今日では作詞作曲・演奏歌唱はバンドの自作自演という設定なのは当然ですが、《ビートルズ》が現れる以前は「作曲は作曲家」「作詞は作詞家」「楽器演奏は演奏家」「歌唱は歌手」というニコ動のような分担作業が当たり前でした。
筆者は世代的に《ビートルズ》を音楽史の資料としてしか聴けませんが、確かに《ビートルズ》活動以前と以降では邦楽の体系が大きく異なると存じ上げています。
ポール・マッカートニーはB型で、ジョン・レノンはO型。どういう訳か、邦楽でもミスチルやバンプオブチキン、アジカンやOfficial髭男dism、ブルーハーツの甲本ヒロトやスガシカオ、さらに米須玄師など、日本で活躍する作詞者の多くがO型の傾向が見受けられます。
これは何の因果か解せませんが、ジョン・レノンと同じO型の方が、大衆の共感できる作詞に向いているのかも知れませんね。
ちなみにヴィジュアル系は、なぜか日本で最も少ないAB型が多いのだとか。
以上、問題提起をしたまま解決せずに終わるフランス映画のごとく、この話題についても唐突に終わりたいと思います。
>ポピュラー音楽の成り立ち:後篇(準備中)
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omotikun · 2 months
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20rasen · 1 year
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口の容積と滑舌。
滑舌の研究をすればするほど発音する前の口の中の形を 正しいものにする事が大切であると気付かされます。 口の中の形つまり口の中のスペースは声音の響きに関係するんですが 口の中の容積の大きさと発音前に舌の先が正しいい位置に接地する事が 結果的に滑舌を良いものにします。   「ち」や「り」の発音が苦手な人が多いんですが、この時に 発音する瞬間に口の形を作る訳では無く、前もって口の形を作っておいて 発音の動作に入って行く事が出来ていないからミスして滑舌悪くなります。   初心者でギターを弾く時やピアノを弾く時も指の形が押さえる形になってから弾きます。 慣れてくると、直ぐに指の形が出来るので動作が早くなっていかにも音を出すのと 動作が同時に見えるんですが、スローモーションで見ると 動作が先なんですよね。。   滑舌も発音の前に、声を正しく出すための喉の広さと舌の先を正しい位置に 持って行って発音の…
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afrontier-jp · 4 months
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afrontier
今年21年目を迎えるライブ+DJイベント「afrontier(アフロンティア)」が、JZ Bratに初登場! ライブには、常に新たな境地を切り拓いてきたレジェンド・ベースプレイヤー濱瀬元彦が、約9年ぶりにアフロンティアのステージへ。清水玲(manipulation、b)、岡部洋一(per)と共に圧倒的な世界観を精緻かつ壮大に再現するライブは、見逃せない内容となるだろう。
さらに、US現行ジャズの名門<Ropeadope>からリリースした2ndアルバム「ANOTHER TOWN」が国内外で高い評価を受けている鍵盤奏者・唐沢寧によるジャズ・クロスオーバーユニットn’sawa-saracaがアフロンティアに初参加。ジャズの枠を超えた自由なイマジネーションが織りなす音楽体験が期待される。
また、各々がシーンに影響力を持つ存在に成長したアフロンティアの核ともいえるJun Morita、TOJO、Takeshitaの3人に加えて、新進気鋭の作編曲家/鍵盤奏者であり選曲家としても活躍中の武田吉晴によるDJ、そしてアフロンティアのビジュアルを長年支えてきたTASUKEのVJと、魅力的なコラボレーションが実現した。
この夜、渋谷の街に誕生する極上の音楽空間を、それぞれのスタイルで存分にご堪能ください。
2024年8月3日(土) Open / Start 17:00(21:30終演予定)入替なし JZ Brat SOUND OF TOKYO 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2階 Tel 03-5728-0168 https://www.jzbrat.com [濱瀬元彦] 濱瀬元彦 (Ba) 清水玲 (Manipulation,Ba) 岡部洋一 (Per) [n’sawa-saraca] 唐沢寧 (Pf,Key) 井上オサム (Ts) 長谷陽介 (Ds) 大塚義将 (Ba) Jun Morita (DJ) TOJO (DJ) Takeshita (DJ) 武田吉晴 (DJ) TASUKE (VJ) isao osada (Organizer) MUSIC CHARGE 一般席 予約 ¥ 5,800 当日 ¥ 6,300 S席(ステージ最前列)予約 ¥ 6,800 当日 ¥ 7,300 ※税込・サービス料別 ※+1ドリンク ※小学生半額 中学生通常 5月8日(水) 14時~ Web先行予約開始 (https://www.jzbrat.com)   5月15日(水) 14時~ 電話予約開始 (03-5728-0168 平日14~18時)   ※Live+DJイベント ※着席型のイベントとなります ※ライブ中は着席での観覧にご協力ください ※ドリンクは、バーカウンターにてキャッシュオンでご提供します ※お食事はお席でのご提供となります ※未就学児の入場はご遠慮ください ※イベントに関する詳細はアフロンティア公式サイトをご覧下さい https://afrontier.com/
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濱瀬元彦    2008年より自身の楽曲を人力で再現するユニット「濱瀬元彦 E.L.F Ensemble」を結成し、ライブ演奏活動を再開。MOTOHIKO HAMASE  Technodrome Variant [New Mix in 2021](2022/10/01)のリリース後、2023年からは濱瀬元彦名義で、デジタルと生演奏の融合による形式のワンマンLIVEを行なっている。ステージの魅力は、他に類をみないオリジナル曲と、6弦フレットレスベースによる先進のインプロヴィゼーション。本ユニットで初めて再現できるようになった楽曲や、近年作曲のアルバム未収録曲もある。今なお進化を続けている濱瀬元彦の音楽を、高純度でリアルタイムに体感できる貴重な機会。
濱瀬元彦  Electric Bass 
1952年~。慶応義塾大学中退。1976年よりベース奏者として日本を代表する��ャズ・グループで活躍。その後、ソロ活動を開始し、5つのソロアルバムを発表。音楽理論書では『ブルー・ノートと調性』『チャーリー・パーカーの技法』ほか。2018年に欧州の音楽市場ニーズに応え、新レコーディング盤『INTAGLIO』『REMINISCENCE』。 
2022年、『Technodrome(1993年)』の再構築・新ミックス版として『Technodrome variant』をリリースした。
清水 玲  Manipulation/Electric Bass 
大学在学中にプロ活動を開始。川本真琴、松浦亜弥、藤本美貴、モーニング娘、TRFなどのレコーディングやコンサートに参加。StudioLung「スラッピング・スタイル・ベース科」インストラクター。濱瀬元彦の2018年『INTAGLIO』『REMINISCENCE』に、レコーディング、ミキシング、マスタリングのエンジニアとして参加。2022年『Technodrome variant』でも、ミキシング、マスタリングのエンジニアとして参加している。​
​岡部洋一  Percussion 
​​1962年東京都出身。高校時代からパーカッションの演奏を始める。早稲田大学に在学中にラテン音楽やロックのサークルに出入りし、プロとしての活動を開始。歌謡曲のバックや、ブラジル音楽、ジャズなど幅広く演奏する。濱瀬元彦の2018年新レコーディング盤『REMINISCENCE』に参加している。
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n'sawa-saraca
2008年より唐沢寧(key)のプロジェクトとして活動開始。
2014年1stアルバム“forest dance”をリリース。
2020年2ndアルバム“another town”をアメリカ名門レーベルRopeadope recordsよりリリース。U.Kラジオ番組“JazzFM”はじめ、ポーランド、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、南アフリカ、セルビア等のラジオ番組で紹介される。
jazzを基調に独創的なイマジネーションを自由に表現。会場ごと“another town”の世界へ旅するLIVEをお楽しみください。 
唐沢寧(key) 
井上オサム(ts) 
長谷陽介(ds) 
大塚義将(b)   https://www.nsawa-saraca.com/ 
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森田潤 Jun Morita  
電子楽器奏者、DJ。ユーロラックの自動演奏に即興を組み合わせたパフォーマンスでライブ活動中。φonon等より作品を多数発表。24年最新作はアルトーを題材にした鈴木創士との共作『MUSIQUE DE LA CRUAUTÉ』。DJとしてワールド、ジャズ、エレクトリック・サウンドにコミット。SP盤復刻のマスタリングにも携わる。山崎春美のTACO、宇川直宏とのGRAVESTYLE、バンド編成のOmega f2;kに参加。 
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TOJO (afrontier)  
90年代前半にDJとしてのキャリアをスタート。都内クラブ、カフェやライブハウスなどで活動後、2003年、トランペッターでありオーガナイザーでもあるオサダイサオに見出され、Motion Blue yokohamaを拠点としたクラブジャズイベント『afrontier』に参加。その後は『afrontier』のレジデントDJとして、国内外の様々なアーティストと共演。Blue Note TOKYO関連イベント、来日アーティストのフロントアクト、数々のリリースパーティーに抜擢される。その他サルサやUKジャズダンス等のダンスイベントから、カフェやレストラン、ホテルのラウンジイベントまで、活動の場は多岐にわたる。また、ジャズミュージシャンやダンサーを相手にその場で選曲をするなど、セッションの経験もあり、アーティスト側からの信頼も厚い。近年はバレアリック・シーンからの招請によりシーンを代表する来日アーティストのサポートDJ、およびイベントへの出演と、DJ遍歴を重ねている。2019年5月、Takeshitaとの共同コンパイルによるアフロンティアのコンピレーション・アルバム「Blue Brick Lover」をTHINK! RECORDSよりリリース。2020年、DJ Angelオーガナイズのオンライン・サルサ・DJイベント『SHINES』に出演、運営をサポートし、国内外から視聴者を集め好評を得る。  ジャジーかつエキゾチックな音を基調に、時空間を横断するクロスオーバーなDJスタイル。ドラマティックでストーリー性のある選曲を得意とする。 
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Takeshita (afrontier)   90年代後半から青山BLUEなどの都内クラブやカフェ・レストランetcを中心にイベント企画及びDJ活動に精力的に取り組み、2003年からはMotion Blue yokohamaにてジャズイベント『afrontier』のレジデントDJとして参加、活動範囲を全国区へと広げた。ラテンを中心とした新旧ワールドミュージックからジャズ、現行のダンスミュージックを現場によって使い分けている。Eddie Palmieri, Larry Harlow, Jorge Benjour, Joyceの来日公演サポートをはじめ、国内外のミュージシャン/DJとの共演歴も多く、第一ホテル東京ラウンジなど商業施設のBGM選曲なども手掛けてきた。2019年5月、TOJOとの共同コンパイルによる、アフロンティア新作コンピレーション・アルバム「Blue Brick Lover」をTHINK! RECORDSよりリリース!
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武田吉晴  Yoshiharu Takeda 作曲家。鍵盤楽器を中心に、各種楽器演奏、録音からミックス、マスタリングまで行い、ジャズやワールドミュージックを探求し音楽を制作している。ソロアルバム「Aspiration」2018年、「Before The Blessing」2022年他、久保田麻琴、鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)、Chari Chariの作品に楽曲提供など。カフェ・アプレミディなどで選曲など様々な形で音楽、リスナーとの接点を持つ。
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TASUKE 1974年生まれ。アートディレクター・モーショングラフィックスアーティスト・VJ
主に映画・テレビ番組のオープニングタイトル映像のディレクションをメインワークとする。VJとしては2000年から、VJユニットNitro Movieのメンバーとして、キャリアをスタートする。2002年からtasuke名義で南青山のloopで行われていた、「VORTECHS」のレギュラーVJをはじめ、代官山UNIT・Motion Blue Yokohaha・ageHaでプレイ、国内外の様々なアーティストと共演。2007年にはドイツのカッセルでDJピエールがオーガナイズするイベント、Tokyo NightにゲストVJとして出演。現在は2002年からオサダイサオがオーガナイズするジャズイベント、afrontierでレギュラーVJとして第1回から出演している。 
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<ORGANIZER>
isao osada   
80年代初頭からプロのトランペッターとして音楽活動を始める。93年にCLUB JAZZ UNIT 『O.M.U』のファーストアルバムをリリース、欧州14ヶ国を始め米国にて発売される。以降インターナショナルジャズフェスティバルへの出演、ヨーロッパライブツアーを行う傍ら、国内ではミスターチルドレンのツアーサポートを含め、数多くのレコーディングにソロプレイヤーとしても作品を残すなど、ジャンルにとらわれることなく精力的に活動。2002年からは自身のバンド演奏を行っていた横濱赤レンガ倉庫のジャズクラブ「Motion Blue yokohama」にて『afrontier』のイべント・オーガナイザーとしても活動。2008年には同イベントのコンピレーションCD『isao osada presents “afrontier” 12 colours to 7 seas』、2019年には『Blue Brick Lover』をリリース。都内各所で「Dj,Vj,Live」を組み込んだ新たな空間プロデュースにも精力的に力を注いでいる。 
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kaibandlove · 1 year
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甲斐バンド 東京の冷たい壁にもたれて
2nd『英雄と悪漢』A面2曲目。長岡のベースと甲斐のヴォーカルが妖しくうねる、初期甲斐バンドの佳曲。
 ゾンビーズ「2人のシーズン」のベース・ラインに似てるように聴こえるが、あちらはサイケデリック・ロックとブリティッシュ・ロックの幸福な結合、片や甲斐バンドはあくまでも「歌謡ロック」なのだ。歌詞もモロに歌謡曲というか、グループ・サウンズのノリだし。
 大森のギターの残響感がたまらない。70年代の和物ロックってこれなんだよなぁ、ってのを聴かせてくれる。綺麗にギャッ、ギャッって刻むんじゃなくて、「ギャィーン、ギャイーン」って来る感じ。要するに綺麗で洗練された音じゃない、いい意味で「汚い音」。それがロックだから、しゃーないじゃん。
 この映像にあるように、ステージ後ろに大きな蝶のセットが組まれてるのが、この頃のライヴの特徴。甲斐もフ���ルの付いた衣装を着てて、中性的な雰囲気を出していた。
 とにかく、この頃の甲斐バンドは「妖しかった」。骨太の男臭いロック・バンドじゃなくて、今のビジュアル系の祖先みたいなバンドだった。
 もし、「HERO」「感触(タッチ)」等で路線変更せず、妖しい歌謡ロック路線を歩んでいたら、長岡も脱退せずに、そのまま甲斐バンドにいたかもしれない...。
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brandnewtale · 6 months
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作曲、レクチャーetc…音楽における各種サービスやります!(2024年3月現在)
2023年10月に完全フリーランスの作曲家となり、2024年の年度始めの4月から、以下のようなサービスを承る予定ですので、お気軽にご相談ください。(3月中からでも勿論構いません。)
以下の作曲のサービスは、出版社を通さずに個人や法人など団体さまを対象とした楽曲提供も想定して書いております。もちろん、J-POPなどメジャー案件の仕事も今まで通りやっていきます。(海外の市場にも興味あります)
興味のある方はご連絡いただければ、細かい料金表など詳細をお送りします。
依頼、お問合せ等は下記からお気軽に!
私のHPの投稿フォームから     : https://brandnewtale.tumblr.com/CONTACT
X 旧ツイッターのDM(メッセージ)から: https://twitter.com/srsrdrmn
(作曲)
◎歌もの楽曲(書き下ろし)
内容:
社歌や校歌、イベントテーマソング、そしてもちろん ポップスなど、歌の入った音楽を作ります。歌の音域、歌いたい曲、やりたいことに合わせて、依頼者さまのオーダーに沿った楽曲を作っていきます。アイドル曲、歌謡曲、ロック、ソウル、ピアノをフィーチャーした楽曲、洋楽テイストな楽曲、合唱曲 etc… が得意です。
最低価格(フルサイズの場合):
作曲のみ:¥70,000~(+消費税)
作編曲 :¥245,000~(+消費税)
編曲のみ:¥175,000~(+消費税)
※ 価格の最低ラインはあくまで目安です。予算的にどうしてもの場合は相談に応じますので気軽にお問合せください。
◎歌もの楽曲(既存未発表曲) ← お得です!
内容:
音源としては現時点で既に存在しているけれど、まだ公の場では未発表な楽曲を提供します。書き下ろしの歌ものポップスよりもリーズナブルな価格になっておりますが、クオリティが下がるということはありません。現存音源からのブラッシュアップやリアレンジ、キー変更も勿論可能です。お問合せいただいた時にオーダーを仰っていただければ、それに合った作品をご提案します。特にピアノバラードが多いです。
書き下ろしではないため、作品数に限りがありますので、需要と供給が合致した際に是非ご活用ください。ぴったり合えば、かなりお得なサービスです。
最低価格(オリジナルサイズの場合):
音源そのまま:¥55,000~(+消費税) メロディのみの場合も同じ
リアレンジ :¥85,000~(+消費税)
※ 価格の最低ラインはあくまで目安です。予算的にどうしてもの場合は相談に応じますので気軽にお問合せください。
※ 基本的に歌もの分野は、自分がメジャー案件でリリースするものより平均レベルが落ちる、ということはありません。
◎インストゥルメンタル楽曲の作曲
内容:
歌詞のある歌が主旋律で入っていない、楽器中心で構成された楽曲を作ります。YouTubeなどのSNS動画のBGMやテーマソング、展示会やお店のBGM、ヒーリングミュージック、スポーツイベントのテーマソング etc… 作ります。ドラムやベースなど4リズムの入った楽曲は勿論ですが、ソロピアノ曲の場合は特にリーズナブルな価格で承ることも可能です。
最低価格:
ソロピアノ曲 又はそれに準ずる曲   :¥55,000~(+消費税)
4リズムの入る曲 又はそれに準ずる曲  :¥215,000~(+消費税)
メロディのみ             :¥40,000~(+消費税)
※ 価格の最低ラインはあくまで目安です。予算的にどうしてもの場合は相談に応じますので気軽にお問合せください。
◎10数秒程度の作曲
内容:
ジングルやサウンドロゴ、CM etc… 短いけれど重要な役割を担う音楽を作ります。
最低価格:
トラック5つ以下:¥25,000~(+消費税)
トラック6つ以上:¥50,000~(+消費税)
※ 価格の最低ラインはあくまで目安です。予算的にどうしてもの場合は相談に応じますので気軽にお問合せください。
◎野球のヒッティングマーチetc
内容:
プロ野球選手などのヒッティングマーチ etc… 野球やサッカーetc、スポーツの競技場で応援で使われる楽曲を作ります。阪神タイガースの選手の場合、特にサービス可能です。(個人的にファンなので)
最低価格:
¥15,000~(+消費税)
※ 各種作曲サービスとJASRACについて
作曲関連のサービスにつきましては、場合によっては、料金以外に著作権使用料をJASRACに支払うケースが出てくるかもしれませんが、多くの場合は必要ありません。
ex. YouTube、インスタグラム、TikTok、ニコニコ動画、自分が主催者しないライブで歌う、路上ライブ、競技場での応援、校歌、社歌、盆踊り、結婚式(式場を利用する側の場合) etc… は手続き不要です。(著作権使用料を依頼者さまがJASRACに支払う必要はありません)
ex. X 旧ツイッター、レストランのBGM、結婚式(式場側)、スポーツイベントの入場テーマ(主催者)、自分が主催したライブで歌う、私が提供した曲の入ったCDを販売目的で自主制作する etc… の場合は、手続き必要です。(著作権使用料を依頼者さまがJASRACに支払う必要があります)
またたとえ支払ったとしても、そこまで依頼者さまの負担にならないケースがほとんどかと思われます。
分からないことがあれば、JASRACさんに直接聞くのが一番間違いないでしょう。
JASRACのメールフォーム:https://www.jasrac.or.jp/news/20/200410.html
JASRACのTEL:03-3481-2121(代表)
もしお時間ありましたら、ブログ記事のJASRACに関する内容も読んでいただければ幸いです。
(レクチャー)
◎メロディライティングアドバイス
内容:
作曲(メロディ、コード、曲構成etc…)、楽曲の最もベースになる部分のアドバイスをします。(必要あればアレンジも) 90分のZOOMを使ったオンライン授業、もしくはメール等によるアドバイス etc… 基本は聴かせていただいた曲に対してのアドバイスですが、ゼロから作曲ができるようになりたい、メロディをよりよくするためのコツを知りたい、基本的な音楽理論を知りたい、というような人にも、プロにも初心者にも対応していきます。このレクチャーは私が最も得意としている分野です。
最低価格:
¥7,000~/90分(+消費税)
※ 予算的な相談がありましたらお気軽にお問合せください。
(その他)
◎ミックス師
内容:
ボカロPさんの制作した2ミックスのオケに、歌い手さんの歌ったVo. 素材を良い感じにミックスして、音源として完成させます。この分野は初めてですが、依頼いただければしっかりがんばろうと思います。
最低価格:
¥12,000~/曲(+消費税)
※ 予算的な相談がありましたらお気軽にお問合せください。
◎ラフデモ制作
内容:
バンドなどをやっている方で、メロディは作れるけれど編曲ができない方etc… のために、ライブで演奏するためのアレンジを提示するラフデモを制作します。
最低価格(フルサイズの場合):
¥25,000~(+消費税)
※ 予算的な相談がありましたらお気軽にお問合せください。
etc…
このようなサービスを予定しております。作曲の予算など、どうしても厳しい場合はできるだけ妥協点尚且つ最善の方法を見つけていければと思っておりますので(その上で合わなければしょうがないですが)、設定した価格にとらわれずにご連絡いただければと思います。
この記事に書いていない内容でも、音楽面で私が必要だと思われた方がいましたら、気兼ねなくお問合せください。
私のHPの投稿フォームから     : https://brandnewtale.tumblr.com/CONTACT
X 旧ツイッターのDM(メッセージ)から: https://twitter.com/srsrdrmn
どうぞよろしくお願いします。
#作曲 #編曲 #レクチャー #音楽の仕事
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mobsprooftheweb · 6 months
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『MAZRI no MATSURI -The Joint-』に東京スカパラダイスオーケストラ × 怒髪天が出演!
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『MAZRI no MATSURI -The Joint-』出演は 東京スカパラダイスオーケストラと怒髪天!!
2025年に25周年を迎える映像制作会社 MAZRIが、コロナ禍で色々と閉ざされ溜めこんできた想いを発散させるべく、人と人との繋がりを戻せる、そんな場所を作りたいという願いを込め、2024年から2025年の2年間にわたり、25周年記念イベントと紐づけたお祭りを開催する。 今までMAZRIが映像作品に携わったアーティストによるライブと、祭の映像制作スタッフらがアーティストごとにイメージムービーの制作を行い、演出映像でライブパフォーマーとして出演するライブイベント企画とのこと。
2024年5月31日には『MAZRI no MATSURI -The Joint-』をZepp DiverCityで開催。 東京スカパラダイスオーケストラと怒髪天という豪華な2バンドが出演する。
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東京スカパラダイスオーケストラ 1989年デビュー。日本が世界に誇る9人組スカバンド。 国内に留まることなく世界31ヵ国での公演を果たし、世界最大級の音楽フェスにも多数出演。 2024年にデビュー35年目を迎え、新たなフェーズへと進んだ今も尚、バンドのテーマである“NO BORDER”を掲げ、音楽シーンの最前線を走り続けながらトーキョースカの楽園を広げ続け、キャリア初のスタジアム公演を2024年11月16日阪神甲子園球場にて開催する。
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怒髪天 増子直純(VO)、上原子友康(GTR)、坂詰克彦(DR) 1984年、札幌にて結成。自らの音楽性をJAPANESE R&E(リズム&演歌)を称し、独自のロックンロール道を確立。 昭和歌謡、演歌、ロック、ヘヴィーメタル、ハードコアパンクまで多岐に渡るバンドサウンド、ボーカル増子の歌詞とエモーショナルライブパフィーマンス、さらにその真逆をいく流暢なMCが混在するステージは圧巻。 2024年1月31日(水)にデジタルシングル「ザ・リローデッド」をリリース。 全国ツアー全25公演が決定している。
『MAZRI no MATSURI -The Joint-』 2024年5月31日(金) 会場:Zepp DiverCity 時間:OPEN 18:00/ START 19:00 料金:¥6,000(DRINK代別) ※未就学児童入場不可(小学生以上チケット必要)
出演 東京スカパラダイスオーケストラ / 怒髪天
演出映像 MAZRI
主催:MAZRI Inc. 企画:THE PERMANENT PICTURES 制作:VINTAGE ROCK std. 協賛:AOI TYO Holdings Inc. / FIELD MANAGEMENT EXPAND Inc.
TICKET 【先行販売】受付期間:3/15(金)22:00~3/24(日)23:59 PIA 枚数制限:お1人様4枚まで 当落結果:03/27(水)18:00 予定決済方法:クレジットカード、セブンーイレブン、ファミリーマート、イーコンテクスト 入金期限:03/31(日)23:59 発券方法:セブンーイレブン、ファミリーマート、tixeebox(電子チケット) 発券開始日:04/27(土)~一般発売日~
【一般販売】 4/27(土)10:00より PIA / LAWSON / e+
INFO: VINTAGE ROCK std. 03-5787-5350(平日12:00~17:00)MAZRIの祭
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