#モデルが団体で横断歩道で信号待ちしてるところを見ると
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atelier8845 · 8 years ago
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大丸神戸店での VOGUE fashion's night outの ランウェイを目の当たりにして この街の底強さを知る。 #アトリエ8845神戸店 #大丸神戸店 #VOGUE #VOGUEfashion'snightout #モデルの顔が小さすぎて直視できません #モデルが団体で横断歩道で信号待ちしてるところを見ると、どこの国にいてるのかわからなくなります (大丸神戸店)
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afiri8backlog · 5 years ago
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事実は小説よりも奇・・新型コロナウイルスを調べていくと繋がるのは5G(ファイブジー)という考察
新型コロナウイルスと5G(ファイブジー)?
新型コロナウイルス騒動に・・5G(ファイブジー)?今はまったく関係ないだろ?
そう思う人も多いと思うかもしれないが、今回の新型コロナウイルス騒動を追っていくと、必ずといっていいほど5G(ファイブジー)との関連性を疑わざるを得ない点が見えてくる
政治的な目線とビジネス的な目線で世界で起きている事、それを実践するために行わなければいけない非人道的なテストなど・・そこで、今回は、自分の中では確信に至ったと思う情報から最初に伝えていこうと思うが
物事はとても多角的に同時進行している可能性が高い
北海道の新型コロナ感染被害のでかさと雪まつりの5G電波実験
ニュースでも普通に取り上げられていたのが、札幌雪まつり会場での膨大な感染者数。誰もが「あんなに寒い地域の屋外で、満員電車のように密集もしてない解放的な空間であんなに大量に感染者でるのか!?」と驚いたと思う
従来の常識にはない、本来ならそんなバカな!ありえない!という現象すらも、みんなが新型コロナウイルスに怯えすぎて情報を正しく判断する能力を失っていたから受け入れてしまっていたかもしれないが・・
その背景に、札幌雪まつり会場で1/31日~DOCOMOが5G電波発信実験を行っていた公式が認めている事に注目しよう 北海道初!5Gによる映像伝送を活用した地上波放送の実証実験を実施~一般のお客さまも体験できる5G映像伝送ブースやVR体験ブースも設置~
まずこのゆるぎない事実をひとつ抑えておこう
次の事実について考察しよう
ダイヤモンド・プリンセス号は5G受信環境だった
クルーズ船に5G衛星通信を提供し始めたMedallionNet社
クルーズ船は低軌道上の5G衛星通信システムを利用しており世界中のどこにいてもインターネット可能になっている模様
日本では停泊しているダイヤモンド・プリンセンス号ばかりがピックアップされているが、太平洋沖を航海中の新型コロナウイルスとはまったく無縁で関係ないクルーズ船「グランド・プリンセス」号でも、新型コロナウイルスの感染が疑われる症状の乗員乗客が複数名発生したらしい。急性呼吸器疾患、やはり肺の炎症の重病化という意味では共通
ここでは、ダイヤモンドプリンセス号は民間の会社が打ち上げた低軌道衛星から 5Gの電波をどこでも受信できる環境 という事実を念頭に置いてこう
ソフトバンクがダイヤモンドプリンセス号に差し入れた謎のIPHONE2000台
ダイヤモンド・プリンセス号の乗客・乗務員にiPhoneを2000台配布 厚労省、ソフトバンク、LINEが連携、専用アプリも搭載
日本の国籍でもないダイヤモンド・プリンセスが横浜港に寄港し停泊した際、乗客に外の情報を知ってもらうためという名目でソフトバンクからIPHONE2000台が提供されたらしい。それは良い事だが、なぜか・・LINEは強制プリインストールされていた模様
ところで、クルーズ船は5Gのネット環境があるし、利用者のほとんどが富裕層であり、スマホの支給など必要がない。考えられる用途としては、国内でのネット受信に通信バンドが違うため・・などの配慮が考えられるが、そもそも世界をまたにかけてクルーズする船がエリアによって通信できないのでは快適なクルーズを売りにできないのでありえない
そして箱詰めの新品のIPHONEにわざわざLINEをプリインストール済みという時点で、何らかのカスタム(おそらく5G受信可能)が行われてると考えればいい。外部との連絡のためならSKYPEや他の手段も考慮されるべきなのに、なぜかLINE(韓国)
ソフトバンクは将来的に上空から巨大な飛行通信システムを考えている事から、5G通信衛星からの受信テストを行いたい狙いもあるだろうと考えれば、世界のどこにいても5G電波を受信するクルーズ船を利用する事で日本国内の実証実験ができる。
2000台という数が多く感じるかもしれないが、5Gの通信環境をテスト受信するために配布したサンプルと考えればサンプリングでの統計を出すのに合理的な数値(乗員乗客は約3700人)
ソフトバンクといえば、3/27日から国内で5Gプランをスタートさせる という狙いもある
ここでは2点
ソフトバンクにとって5Gは重要
ソフトバンクは将来的に飛行型5G通信を利用した無線伝送を考えている
これらを事実として捉えておこう
武漢は5G導入地域 中国は昨年5G通信衛星システムの打ち上げに成功している
中国は低軌道に5G通信衛星を打ち上げに成功
高度1200キロメートルの軌道を航行し、30万平方キロメートルをカバー。しかし、打ち上げたばかりの5G衛星通信機には当然稼働テストが必要となるだろう
中国にとって武漢という街は中国のシリコンバレーと呼ばれる国家レベルのハイテク産業開発区で経済における重要な拠点。武漢は5Gの導入地域でもあり、ファーウェイ製の5G対応スマホも普及している事から通信テストを行うには十分候補地と言える
今回の新型コロナウイルス騒動が起きたのは、湖北省、武漢。風邪による発熱や肺炎だけかと思いきや、初期の頃に出回った人が急に直立不動で倒れる映像
あれは最初デマややらせの説が流れたが、5Gによって起きる可能性がある人体への影響を体現するとあんな感じになるとも想像できる理由はある
ここでは中国は今年の初めに5G衛星通信システムの打ち上げに成功し、5G通信衛星からの電波テストの必要性はあるという事を抑えておこう
そして通信テスト及び、通信テストに成功したというニュースはまだない
この2点を捉えて置こう
WHOが指定した新型コロナウイルス危険国 5G推進国
これらの国々は国家レベルか民間レベルでの導入かは別として、5G推進地域という共通点があるが、次々と感染者が広まっているのは目に見えている
イラン5G ファーウェイ
イタリア5G ファーウェイ
中国5G
韓国5G 韓国
日本5G 英エリクソン・ノキア
アメリカ5G
インドネシア5G ノキア
マレーシア5G ファーウェイ
それぞれどこの国の5G通信を利用しようか?はおいておいても、5G導入推進国と5G対応端末が普及し始めている地域で新型コロナウイルス騒動での感染者数が増えているのは不思議な一致と言える
そこにきて、WHOがパンデミックを��言し、感染危険国に上げたのは、中国を抜いて4か国
イラン
イタリア
韓国
日本
ここでは、偶然にも新型コロナウイルスで規模が目に見えて拡大している地域が、2020年の5G導入を推し進める国である という事実だけ捉えて置こう
新型コロナウイルスと5Gの不思議な繋がりまとめ
5G推進国・5G導入国で新型ウイルス感染者が増加の傾向にある
低軌道上5G衛星通信のクルーズ船でも同様の症状がでている
5G実証実験地域・タイミングで爆発的に感染者が増えている(北海道)
ここまでは偶然の繋がりなだけであり、考察はこれから
ここからはあくまでも個人の想像と妄想のお時間なので、絶対に信じないでください(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)ホケン 勝手に無断転載しても責任はこちらにはありません(最近そういうコピペが増えたので言っておく)
考察していくと、新型コロナウイルスについての見え方が変わってくる事を覚悟してほしい
おさらいとして:5G(ファイブジー)の何が危険か?
テレビは5Gの明るい未来しか語らないが、それはあくまでも人体への影響の安全性が確保された場合の話であり、その長期間ミリ波を浴びた場合、人体へどのように影響がでるのか?その安全性を確保するためには、大規模な実証実験(人体実験)が必要になる事は言うまでもない
5G通信についてのエトセトラ
5Gって安全なの?どうなの?を問われる前に、案是基準を高く設定している日本(総務省)
5G 安全神話はこうして創られる
新型コロナウイルスの症状を訴える映像で最初に出回ったのは、咳や熱に苦しむというわかりにくい症状ではなく、普通に道端で歩いていた人がいきなりバタン!と倒れる衝撃的な映像
さすがにやらせだろ!と声が上がったが、5Gで懸念される危険性が現実になるならありえない事ではないと思う
5Gは強い電磁波ミリ波、出力によっては電子レンジの中にいるのと同等
5Gはビームフォーミングで送信元から受信元へダイレクトに繋がる
もし、仮に5G衛星通信システムのテスト稼働の際に、出力調整が間違っていたら? あるいは意図的に強い出力で試していたとしたら?特定の人物を狙い撃ちしていたとしたら?
そう考えると武漢で急に人が倒れたという映像も嘘ではないと思えてくる
その後、パタリとそういった映像がでなくなった事について「国が隠蔽した、情報を検閲して動画に規制をかけた」となるのが普通だが、粛清対象(潜在的な国家転覆やクーデター予備軍等)を対象にして出力調整に使い、人体への影響の危険レベルのテストをし、同時に通常時は命に別状がないレベルに徐々に下げる目的だった可能性もあるが・・
中国なんでその辺はシランケド(゚∀゚)
これは気づけば非人道的に思えるが、みんなが5Gを始めとした希望の未来の【安定した高速伝送のブロードバンド通信の未来を求める】ならば、その安全を確保するためには、どこかの誰かがテストをする必要があるし、その過程で犠牲が必要な場合もあるし、大陸規模、世界規模の大規模な実証実験が必要になる事は言うまでもない
しかし、「電磁波を放射しますから・・健康被害が出たら訴えてください」なんていう訳がない
そんな事をしたら、世界中がパニックになるし「だったら5Gなんかいらねぇよ!(# ゚Д゚)ノ」と抵抗勢力が立ち上がり・・
結果、ビジネスに支障がでる ←はいここ
では、どういうやり方をすれば、一般大衆から批判を浴びる事がないか?(国) どういうやり方を提言すれば、国が動いて民間5G会社が儲けられるか?(企業)
そう考えた時、最も効率がいいのが、誰も知らない未知の脅威を作り上げる事 既存のものではない新たな脅威を演出し、恐怖で煽り、正しい判断ができないようにさせる事
インフルエンザに対し、毎年登場する新型インフルエンザみたいにやった所で・・それはもうマンネリ化してしまって誰も驚きもしない。もっとインパクトを強くするには?という感じ
5G衛星上からの5G電波が弱い状態で受信し続けていれば、電子レンジのように徐々に体内の水分が蒸発し細胞を傷つけ、DNAが損傷、その過程で発熱、強い倦怠感、脱水症状、呼吸苦・困難、呼吸器症状が出始めるだろうと懸念(世界の有識者たちの意見)されています
これに対し、日本感染症学会の新型コロナウイルスに関する項目に記載されている内容とほぼ一緒です
参考:http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/covid19_mizugiwa_200221.pdf
5G(ファイブジー)で何が懸念材料なのか?について知っていれば、今回の新型コロナウイルスの重症感染者の症状の肺炎が「ぜんそく薬で回復に向かった」という事実を素直に受け止められると思う
ぜんそく薬「シクレソニド」で思うPCR検査の正確性
追記で3/9の情報では、日本で初めて髄膜炎の症状が発生したというニュースをやっていた。しかもSARSなどの既存のウイルスにはない発症例という事らしい
髄膜炎については細菌性かウイルス性かなどケースがあるようだが・・個人的には5G環境に触れる環境にいたのかが気になる所。発症者の住んでいる地域にも5G関連の設備や業種がない訳ではない
次世代インフラ戦争 5Gの配備と管理の危険性
5G通信衛星を打ち上げた後、単純に考えて検証するべき項目は、衛星軌道上からどのくらいの距離まで高速な電波送受信ができるか?であり、その過程で出力を調整しどういう影響がでるかの世界規模の社会実験です
これを一国が行えば、他の国も低軌道上衛星通信インフラいう新たな制空権の覇権を取り合う見えない戦争が起きるのは当然です
しかし、一般大衆はその通信インフラの5Gが導入された後の明るい未来ばかりを伝えられてほわほわ(*´Д`)zzzと妄想しているだけの眠った羊なので気づきません
なんのためにアメリカは宇宙軍を?中国は月の裏側に行ったが意味する事は?日本はなぜ自衛隊から宇宙部隊を2020年に? 全ては、中東のオイル輸送のタンカー防衛に行くように、この通信インフラ、軌道衛星上の飛行通信機を守るための軍備のタイミング及びけん制と一致している
なんでそこまでするか? といえば5G衛星通信は世界のどこにいても爆速な高速通信を可能とするため放っておくと危険な要素が山ほど
各国のスパイ活動ではハックされれば一瞬で膨大な国家機密を持っていかれます
各国の5G通信衛星が落とされれば5Gインフラ社会構造(自動化)ではパニックが起きます
各国の5G通信衛星のAIが暴走すれば人類の脅威となる(エースコンバット7で預言?)
もし、次の戦争があるとすれば、無人機で行われるだろう という預言?(計画)が当たりになります。例えばAI搭載の無人爆撃ドローン機が地球の果てまで行ってQ!できちゃう訳です(燃料問題をクリアすれば)
つまり、衛星軌道上に5G衛星通信機を飛ばすと共に、その通信機を守る必要があるため各国は宇宙軍設立に動いてると予想できます。低軌道上に通信衛星があるという事は、世界中のどこにいてもインターネットに繋がれるという明るい未来?が待ってる反面
使い方を間違えれば一瞬で デストピアな未来にもなりうる とても舵取りが難しい・・それもこれから始まる5Gの未来の危険性のひとつ
つまり5Gが始まった後はどうなるかわからないけど、5Gが始まる前にはテストがあり、その電磁波の出力調整段階において人体への影響がでる世界規模の変化が起きる
=新型コロナウイルスの発熱・肺炎等の症状 と予想
これはあくまでも仮定ですが、各国足並みをそろえているな・・と勘ぐれる、特に日本は!という要素をひとつずつ検証していきましょう
国とあらかじめ連携 北海道知事のテレワーク推進の動き
テレワークという言葉は今回の新型コロナウイルス騒動で生まれた言葉ではない。総務省の5G推進計画の資料を見る限り、数年前から「5Gの未来はテレワーク」という言葉を抜きでは語れない背景がある
札幌での爆発的な感染拡大→若き知事が即座に休校を決めテレワークを推進
ここまでは凄いな!と思っていたが、その後知事はなぜか官邸に出向き、総理も北海道に協力する!という流れになった点から、���し怪しいと感じ始めた
政治家の誰もがマスクをつけないのに対し、北海道知事はマスクを着用し「正しく恐れる事が大事」という印象を全面に出している事・・これ自体が若干のパフォーマンスでもあり、それを信じる人(道民・信者)は知事がマスクを外して会見しない限り、感染の不安から絶対的に解放されない心理効果が働く
偶然にしては・・事件的にも、政治的にも、タイミングが良すぎる
これは北海道知事は札幌で何が行われ、どういう結果が想定できるのか?を事前に知っていた可能性が高いかもしれない・・と思った路線で調べたら、鈴木直道という人物は・・あ~・・(察し)、この人が夕張再生の・・「中国資本への北海道の切り売り」を行って、帰化した人達から支持されて・・しかも一言で言えば官邸言いなり知事だそうで、深堀考察をおのおの楽しんでください(ほんと政治は香ばしい情報がいっぱい見つかります)
ま、どのみち
国策:5G推進!テレワークやれ!
北海道:これからはテレワーク!(5Gとは言わないがこっそり札幌で実証実験を許可)
この新型コロナウイルス発→5G環境推進の流れにいち早く踏み切るのは北海道でしょう
5G・テレワーク・イベントの映像配信スタイルへ
最近有名なミュージシャンが興行保険が下りないからイベントの中止は死活問題だ!という嘆きの声を投稿するのが顕著に現れるようになったが・・その結果、どうすればいいか?なんてものはもうビジネスモデルができている
ユーチューバ―やVチューバ―
ライブ動員ではなく視聴者は画面の向こうにいるビジネスモデルであり、演者も大規模な箱物施設をレンタルする必要もなければ、万が一のキャンセル時の支払いもしてくれない興行保険に加入する必要もない
ぶっちゃけた話、ライブハウス規模の小規模ステージと、カメラ器材や撮影クルーを入れてライブ配信はできます。さらにいえば、そのライブ配信を通しファンと繋がりリアルタイムの収益化につなげるキャッシュモデルも安定しているため、アーティストの気持ち(プライド)しだいで活動スタイルを簡単にシフトできます
ファンも好きなアーティストをいつでもどこでも見れるという双方にメリットがある環境になるんですが・・その映像クオリティをあげたり、ライブ感を途切れさせる事なく視聴者に届けるために必要になるのが、はい、快適なインターネット回線です
つまり、5Gですよ? っていう導線が繋がっているという訳です
おかしいな・・新型コロナウイルスでの自粛や集団行動の抑制が、なぜか見事なまでの5G促進の未来に繋がってる訳です。新型コロナウイルス騒動がずっと収まらない背景では、通信で仕事しましょう!の流れがどんどん進むため・・
マイナンバーカードpayサービスとの連携(銀行口座把握)
スマホ決済統合への最終兵器 マイナンバーカードポイント制度について思う事
確定申告の電子申告(e-tax)
2019年 確定申告で感じた進歩と日本の未来の不安
給料の電子マネー払い
仮想通貨が暗号資産?給与支払い電子マネー??
今までちゃくちゃくとなんでそんな事をするんだ?(;´・ω・)と疑問だった点と点だった伏線が、新型コロナウイルス騒動で一本の線に繋がってくる=政府の思惑通りの展開になる事からも
やはり5G導入推進社会の未来と新型コロナウイルスは切っても切れない不思議な繋がり
潜在的な感染者数(5Gの健康被害状況)を増やすのが目的だった?政府の行動
春節、武漢肺炎があって感染が確認されてもインパウンド観光収入目的で国交封鎖をしなかった(始まり)
まだ感染は広まってないからと対策をしなかった政府(時間稼ぎ)
チャーター便で迎えにいくも、帰ってきたら即検査なしで帰す対応をした政府(調査範囲の拡大)
ちょっと感染者数が増えてきそうだから、来週から緊急事態をとりたいと思います(時間稼ぎ)
専門会議を立ち上げて対応したかのように見えて、これからは記者会見はこちらでというお披露目(時間稼ぎ)
国内で感染者がでてもあわてるなと呼びかけた政府(時間稼ぎ)
検査をうけて下さいと言いながら各自治体に対応の準備ができてなかった(意図的)
北海道で爆発的に増えたタイミングで検査実施準備と自粛を呼びかけ行動制限(終了)
全国にPCR検査の配備を進めます(5Gによる健康被害状態の確認)
これらを見れば、結論として言えるのは 健康被害を訴える感染者の拡大と把握が目的だった と言わざるを得ない結果
ではなぜそうまでして感染者を増やしたかったのか?増やしてから検査をしたかったのか?そして、政府職員はこの状況においても一切マスクをしないのはなぜなのか?
つーか、専門家会議の爺どもよ!(# ゚Д゚)ノ お前ら高齢者の感染が命に関わるって忘れてねーか?(笑)
まず模範を示すべき人たちがマスクをつけてない時点でお察し
答えは簡単、そういう類のモノではない と情報を仕掛けた側だという可能性が高いから
武漢から5G対応スマホを持って国内に訪れた人には中国の5G衛星から常に電波が降り注いでる訳なので、国内にいても歩く移動基地局。武漢での最初の実験から5Gの出力を調整してるだろう(予想)とはいえ、体の弱い人や免疫力が低く、抵抗力が落ちてる人は発熱や咳、悪ければ肺炎までなりかねない可能性は十分にある
またチャーターで連れ帰った5G受信環境の武漢にいた日本人=5G電波受信による健康状態のチェック及び中国5G受信端末を持った者(及び家族等)の国内での影響テスト
DOCOMOの札幌での5G実証テストでの爆発的な陽性反応の増加は、実証実験の5Gのテスト出力が強すぎた可能性を意味する
これらの事象を踏まえて考えると、日本政府は最初から知っていて、中国の5G通信実験を日本国内での5G普及後のテストもかねて協力していたと考えると辻褄があう
厚労省が必死になって「感染者数がまだ少ない!もっと感染が広まる時期がある!ウイルスとはそういうものだ!」と半笑いで記者会見をしていた背景には・・まったく的外れな世間の反応、予想どおりすぎる反応を見ておもしろかったのかもしれない
誰だってモニタリングの仕掛け側に回れば、耐えきれず笑ってしまうのはしょうがない・・そういう事なんかね シランケド
つまんないこと聞くねぇ 新型コロナウイルス検査費?無料でしょ?
厚労省大臣がマスクを推奨しながらなぜつけないのか?この矛盾に気づかないなんて国民ってほんと馬鹿だな(・∀・)ニヤニヤって思いながら記者会見してたんかな(想像)
ソフトバンクの謎の動きと今後の計画
ダイヤモンドクルーズ(5G通信環境)が横浜に定着した際に、箱詰めのIPHONEを2000台提供したソフトバンク。新品かと思いきや、特定のアプリをプリインストール済み そして、今年の3月27日から国内で5Gプランをスタートさせる予定なのだから、試作モデルはすでに出来上がっていた事は間違いない
それを持ち込めば、船内の客を実証実験として5G通信状況を確認する事ができる。それ以外にソフトバンクがわざわざ英イギリス国籍の船に用はない。またソフトバンクがこの船に近づける理由として英エリクソン社との契約も関係していそうだ
そう考えると、なぜ政府が感染者が確認できた他国籍の船を 日本人だけおろして返さなかったのか? という矛盾についても辻褄があってくる
政府にとっては5G普及後の国民の健康被害状況を把握する目的があった ソフトバンクにしてみれば5Gの通信状態の実験をしたかった
長い事停泊させる事で、通信の利用状況の実証データの確認もできるし、仮想アパートやマンションといった近距離での複数端末の集中地域での健康被害状況も細かく確認できる
利害は完全に一致していた
またソフトバンクにとって世界のどこにいっても5G衛星通信が可能な通信スタイルには興味があってもおかしくはない。ソフトバンクはこんな計画を真剣に考えている
インターネットとともに成長し世界中に通信基盤を持つソフトバンクが、インターネットの覇者であるアルファベット社の子会社やフェイスブック社とともに挑戦する「HAPS」は、日本だけでなく世界中のモバイルネットワークに革命を起こす、未来に向けた事業
だそうです
これについてはエースコンバット7のシナリオモードのボス「アーセナルバード」がまさにその未来の果てを予見していたであろう事について今度別記事で掘り下げて遊んでみようw
5G推進に抗った(ている地域?)仮説
これは有志による新型コロナウイルスの感染者マップです。参考にみてください https://www.coromap.info/
そして、個人的に全体を俯瞰で見て、新型コロナウイルスの感染者数が少ない(いない)地域の共通点を2つ見つけました
1:田舎(インフラが整っていない)
青森、秋田、東北北陸のほうは感染者がいません。検査してないだけかもしれませんが・・島根もまた・・田舎といえば田舎のようで、私の好きなフロッグマンさんも動画の中でよくネタにしてたのを覚えてます
2:神がかった地域
青森は紀元前15000年前の縄文の古き歴史が眠る地でもあり、日本のピラミッドと呼ばれる山や湖が多数あり、神話も多く、由来不明の伝承記録なども多数、またキリストの墓がある新郷村、戸来・・一方で島根は伊邪那岐命(イザナギノミコト)、伊邪那美命(イザナミノミコト) の黄泉比良坂など古事記に登場する神話が多い
どちらも縄文・天皇家に関係します
たまたまじゃね?(;´∀`)とは思うけど、神がかった説は嫌いじゃない(笑)
逆に感染者が集中してる地域には何があるのか?(もうすでに5Gの設備がある?)等を調べてみてはどうでしょうか?
5Gと仮定すると気になる直近の例の事件・・
5Gと言えば総務省なんですよね・・で、総務省といえば最近起きたあの不可解な事件・・そう、よくよく考えてみればタイミングが非常におかしい
総務省東北統合通信局長が下着ドロで逮捕後に大臣官房付の役職につく謎
東北ブロックなんですよね?今までがこの下着ドロ扱いで逮捕された局長の元、電波や通信の管理がされてきた訳ですよ
・・結果的にこれからソフトバンク及び、KDDI、DOCOMOの3キャリアが地方から重点的に5Gを広めていく!と計画しているのは政府の計画と足並みが揃っています。そう考えると・・東北ブロックで5Gの環境が思うように進まなかったから、トップをすり替えた?という流れがあったとしても、偶然にも不思議ではないんだな、タイミング的にも(;´∀`)
LINEといえば韓国の新型コロナウイルス感染者の拡大の背景
お隣の韓国ではPCR検査を実践すればするほど日に2000人規模で感染人数が増加していく。その背景にあるものも、5Gだとしたら?と考えた事はあるだろうか?
韓国は5Gの基地局が所狭しと物凄い数が設置されているし、また韓国では5Gの利用が当たり前!というくらいインフラが整っている。しかし、これはいち早く中国でも5Gを導入していた武漢でも同じ事がいえるため、基地局を設置したからと言う問題ではない
ここで大事なのは、韓国の5Gは、地面に設置した基地局から発信している という事と・・韓国の5Gはそんなに性能が良くない可能性(笑)
これは以前、日本でも5Gが使える!と独島・竹島に観光に訪れた韓国人の写真だったはずだけど、回線速度しょぼwって話。もちろん、一番最寄りの韓国の5Gアンテナから距離があるという可能性もあるが、韓国本土では中継ぎのアンテナを中継して飛ばしてる時点で、伝送ロスによって電磁波被害が抑えられている可能性もある
そのため韓国では PCR検査をしたら感染者が増大した! という情報は聞こえてきても・・危篤が18人、重症が41人(数日前)、感染者総数4800人
これは緊急事態でしょうか?(゚∀゚)という話
各国で渡航禁止措置が強くなってきたから、我が国でも調べてみたらこんなにでてきた!Σ(゚Д゚) というだけで、PCR検査によって慢性的に浴びている5G電磁波によるなんらかの細胞異常が体に発生している人がこれだけいるが、日常の生活に支障がでるほどきついと感じる人はほとんどいないという証明でもあると思う
たまたま持病持ちで症状が重くなったという人が、この全体の1%にも満たない人たちという事
つまり、韓国の地上設置型の5Gの電磁波は偶然的にもそんなに怖い要素ではないという事はわかるか・・残念ながら今回は、5G衛星通信での受信の検証が争点になっているため、たぶん韓国はお角違い・・なんでこんな事態になってるかわかってないと思われる文政権の迷走
当初の予想ではGSOMIAを理由にお互いの外交カードを切って渡航禁止にするかと思っていたが、結果は違えど今は渡航禁止になった
韓国がGSOMIAを破棄した狙いは全面渡航禁止かな
結果、韓国は根本の問題が5G衛星通信による電磁波被害ではないため、4800人のそんなに不健康でもない感染者を抱えてただ???(;´・ω・)になるだけだと思うが、日本は韓国からのイレギュラーのカウントを減らせるため、国内での5G被害者のPCR検査と治療に専念できるだろう
ケーブルインフラ導入よりも5G通信衛星導入のコスパ
政府が老朽化した光ファイバーケーブルの交換を行うという話をだすと、インターネット税をとる気か!(# ゚Д゚)ノと国民が過剰に反応した
5G(ファイブジー)と光ケーブルとKDDIと韓国
そういう背景を考えると、5G通信衛星を自国で持ち(ソフトバンク計画)、自国で防衛し(自衛隊の宇宙部隊)し、自国のためのインフラ(キャッシュレス社会・監視・管理)導入を進めようとしている流れは国として経済戦略として受け入れやすい提案でもある
しかし、その過程で、大規模な5Gの実証実験(人体への健康被害の確認)=新型コロナウイルス騒動は避けては通れないとも思える
5Gと日本でも高齢者から倒れていく理由
5Gがまだ始まっていない日本であっても武漢住民が国内に5Gスマホを持ち歩いたという事は、その5Gスマホを持って歩いた武漢人たちが5G移動基地局として機能し、衛星から常に5Gの電波を受信するアンテナの役割になっていたと考えられる
すると、密閉空間に大量の5G受信者が多い武漢人のバスツアーだったり、屋形船での宴会、タクシー(タクシーに限らず車の車内の距離)で電磁波を浴びていた可能性はある。仮に、満員電車で移動した場合、その空間で一駅か二駅一緒にいた人は体に潜在的なダメージを受けている可能性はある
この5Gの電磁波は繰り返すが、4GやWi-Fiのように人体への安全性(ただちに影響がないだけかも・・)が確保されているものではなく、総務省は安全ガイドラインを高く設定しているが 各国の専門家はミリ波の健康被害の危険性については強く提言しているほど、楽観視できるものではない(目に見えないからわからない)
そこで強い電磁波を浴び続けたら人間はどうなるのか?まず第一にストレスを感じた体が免疫力を使って見えない電磁波に抵抗する=発熱症状 次に免疫力(ビタミンC)が失われたら、ストレスは体内静電気として細胞を傷つけ始める(DNAの損傷)
と同時に電子レンジの中にいるような電磁波を放射される事で、ゆっくりと体内の水分は蒸発を始める。これについては予想ではなく、厚労省発表の1週間以上持続する発熱、強い倦怠感、脱水症状、呼吸苦・困難、呼吸器症状 に記載されているとおりだ 参考:http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/covid19_mizugiwa_200221.pdf
気管支には常に水分があり、その水分で痰が外に出やすくなり、呼吸も楽になるため水分補給はとても重要ですが、逆にここに水分がなくなると喘息の発作も強くなり、気管支炎や肺炎などが発生してしまう
ここで重要なのは電子レンジは水分を蒸発させるという仕組みであり、5Gの電磁波を浴び続けるというのはそれをと同じ事だよ?と多くの専門家が提言しているとおりの事象が症状がでている
高齢者は若者に比べて免疫力は高くはなく、自己回復力も低い、おまけに何らかの持病を持っている事から、見えない電磁波のストレスでわずかしかない免疫力が奪われたら、もう電磁波を浴びない環境へと移動し、傷ついた肺や気管支の炎症を抑えて、自己回復、免疫力を高める他、助かる方法はないと思う
それこそ海外の電磁波過敏症の人たちのように電波を遮断した生活になるが・・残念な事に宇宙からの放射では逃げ道がない
若者は細胞が傷ついたとしても自己回復力の高さから深刻なダメージを受ける前に治ってしまう可能性もあるため、若者は重症化しない とそこだけは断言しているのかもしれない
アメリカで新型コロナウイルス患者が増えるNYは5G導入地域
じわじわと感染者として報告が増えて89人も確認されているNYでは、すでに2019年から大手携帯キャリア同士が大規模な5Gネット―ワーク構築網競走が勃発していた模様。ただし高周波帯域を利用した場合のアンテナ大量設置には対応してないため、一部エリアでのみ恩恵が受けられる事から・・
NYのどの地域でどういった感染症状が出ているのか?に限定すれば5Gとの関連性を絞れるだろう
素材の会社AGCは実は5G関連だった
昨年から「旭ガラス→AGCに名前が変わりました」というCMを打ち、その後なんだかわからないが素材の会社AGCとコミカルな音楽と動きで広告を出し続けてきたAGC
この会社が何をやっているのか知っている人はあまりいなかったと思うが日本の5Gインフラ導入(民間ビジネス・テレワーク、自動運転カー)のかなめだった
窓ガラスが5Gアンテナに、AGCが自動車用5Gガラスアンテナを公開、CEATEC 2019 世界初、28GHz帯に対応する5G端末向けのガラスアンテナで通信に成功 ドコモ、世界初「窓の基地局」を都内ビルに導入 5G版も開発中
街中のビル、オフィスの天井、車の窓ガラス、あらゆるところに5G基地局アンテナを設置する事で途切れない安定した通信を可能にするのは素晴らしい技術であり、おそらくこれはNYの5G導入企業も喉から手が出るほど欲しい画期的な技術とアイデアだと思う
そのためには、やはり5G通信インフラの安全性の確認を国は避けては通れない・・と考えた場合、新型コロナウイルスの症状が発生した人の職場、場所付近に5Gアンテナ内臓のAGC製の製品があったかどうか?も重要な情報になってくる
5Gと仮定して武漢閉鎖とその後の国の動き
今回の騒動は武漢の政府のこっぱ役人が身内グループで私利私欲に走り、市民との対立に都合よくウイルスを使ったため、それに気づいた国家が動いて、汚職政治家を役職からおろし対応している・・と前回は考察した
ウイルス騒動の前に武漢で起きていた事件
この時、中国にとって武漢という街は中国のシリコンバレーと呼ばれる国家レベルのハイテク産業開発区で経済における重要な拠点でもあった事から、国が緊急的に事態の建て直しの対応に乗り出したという側面も考えると二つの物事の捉え方がでてくる
1:5G経済拠点であり、人民を守るためではない 2:5G通信インフラ動作テスト及び人体実験場のための隔離閉鎖
新型コロナウイルス、未知のウイルスに対する措置ではなく、5G通信のテストと考えたほうが符号する点が多い。中国5G衛星の稼働時期と武漢肺炎のタイミングは完全一致かどうかはわからないが打ち上げの成功の時期と近いのは気のせいではないだろう
武漢閉鎖で住人は引きこもり生活でネットで遊びの配信が話題
簡易的な熱感知や風邪の症状で病院送り(PCR検査)
5Gによるテレワーク社会の推進
10日間での突貫仮医療施設の建設
10日間の突貫建設の24時間ドローンでのライブ配信
5Gブロードバンドによる遠隔医療導入のテスト
不思議な事に、今の日本社会の集団からの隔離、引きこもり生活、ネットによるテレワーク、娯楽の映像配信、検査で陽性がでたら専門の治療へ の流れと一致しています
あれ?その後の5Gの環境の話をしてただけなのに、いつの間にか新型コロナウイルスが蔓延した社会の話になってるのは不思議じゃないですか?
そう考えると中国が武漢を閉鎖して行ったのは、5G衛星通信の受信者の健康被害のあるなし、軽傷、重症、潜在的、重症患者への有効な治療法を探す人体実験だった と仮定すると
逆の目線もでてきちゃうから不思議なんだよな┐(´д`)┌マダヨクワカンネ
5G衛星通信実験の効果を確認するためのPCR検査
日本と中国が連携していたというのは、のちの5G社会におけるベンチマークテストと考えられますが・・私はどうも不可解な要素を見過ごせません。仮に架空のウイルス騒動をでっち上げたのだとしたら、日本政府の時間稼ぎや的外れな誘導などがしっくりときますが・・
その後の中国が騒動の終焉を発表しても、このままでは世界の混乱が終わらない という形に結末がすり替えられてしまった事だけがひっかかります
どういう事かと言えば、でっちあげウイルス騒動を利用して本物ウイルスがばら撒かれた可能性。仮に後からウイルスをばら撒いたとしても、もはや今は発症国は中国(武漢にウイルス研究所あるから)!というイメージで定着しているため、なかなか疑われないでしょうね
となれば、ウイルス騒動の終息の結末は本物のワクチンのありなしの主導権を持つものの手の中です。今世界でウイルスとワクチンをワンセットにビジネスできるのは誰でしょう?
続!アインシュタインの一枚の写真からの閃き その4 ウイルス
後から出てきた不可解な別のウイルスタイプの情報、L型とS型
個人的に感染力が高いが致死率が低いと言われていた感染初期に言われていたタイプは、5G衛星通信の健康被害を検査するためのベンチマークテスト用の架空のウイルス騒動だと思います
この時期、季節の変わり目もあり病院に普通に受診されたら、5Gの電磁波健康被害なのか?ただの風邪なのか?調査結果を正確に知りたい側としては区別がつかないため戦略を考える必要がある
そこで政府の発言を思い出してみよう
不可思議な点:症状が軽い場合は病院にはいかないで自宅療養 と通達
不可思議な点:PCR検査は全ての病院では行わせない 方向性
不可思議な点:現場の治療にまかせず国が治療法を���示する方針
この3点はどうしても謎だった、どうして普通の風邪として治療してくれないのか?実際、政府の指示のもと抗インフルエンザ薬を投与して副作用で命の危機に瀕し、何の薬を打っても効果がなかった重篤患者が肺炎の薬ひとつで治ったのも現場の判断を実行したからという賜物
これらの不可思議な点を言い換えれば、国がやりたかったのはこの3つと言える
健康な人の5G電磁波健康被害者の把握
季節性の風邪の患者の把握
元々持病持ち患者の状態の変化の把握
という事はPCR検査を通す事で、健康な人がひく通常の風邪(喉の炎症や肺の炎症)とは明らかに違う、なんらかの5G被害の確証が得られる見極めポイントがあるのだろう
と想像すると、色々と辻褄があう
思い出してほしい、当初、PCR検査を任意で要求し病院に行った人や風邪の症状を不安視する人たちへ通達されたあの言葉を・・
武漢から帰国した人 武漢からの帰国者と接触した家族 武漢からの・・ ダイヤモンドプリンセスに乗ってた人 ダイヤモンドプリンセスから下船して回った地域の人 ダイヤモンドプリンセスから下船した家族
を優先的に検査を行う変な流れ。これでは一般人の検査を拒否してるのも同義
一件すれば、ウイルス感染源からの・・と読み取れるが、それはそのまま5G通信できる環境にいた及び5G受信端末を持ち歩いて、5Gの移動基地局となった人の周りへの被害の確認の優先。当然咳や発熱、肺炎などの症状が出るという事は、電磁波による体内炎症効果が表れてもおかしくはない
そして、ワクチンも明確な治療方法も提示されてはいないのに・・
若者は感染しても症状は軽くすぐに回復する傾向にある 免疫力や抵抗力が落ちてる高齢者は重症になりやすい
という未知のウイルス的に見れば根拠のない発言をする矛盾
以上の事から言える事は重い症状の人のPCR検査実施=5Gの電磁波被害の把握までが最初からセットの計画だったと言える
自宅療養、病院にいくな、症状が重くなったら保健所に連絡してしかるべき対応・・このしかるべき対応の中で、どこに行ったか?(5Gの環境)、誰にあったか?(5Gの受信者)、何をしたか?(5Gの体験等)の元、PCR検査を実施するという厳選をしたかったのだろうと思う
誰だって季節の変わり目に風邪をひく日本では珍しい事ではないが、今回はただの風邪すら異常に警戒する流れになっている事事態が異常
加藤厚労相は記者会見で咳をしてた姿を多くの人が見てたでしょう
「ただの軽い風邪です」では済まされないはずです。全国の人はほらみた事か!(# ゚Д゚)ノ密閉された空間、記者が集まる集団の中でマスクもつけずに記者会見やってるから感染したんじゃねーのか?と
でも・・そもそもその指摘が間違っている、ミスリードされている。だって、架空のウイルスなんだから(笑)
・・というL型に対し後から出てきたS型という存在がメディアで発表されます
感染力は低いものの致死率が高い危険なウイルス
これも気づく人は気づくと思うけれど・・発表されたのがぜんそく薬「シレクソニド」でみんなが明るい希望、なんだ肺炎なら治るかも!(≧▽≦)と喜んで安心した後に出てきたんですよ
この情報が出る事によって次の要請に拍車がかかります
小中学校休校
不要不急の外出の禁止
企業のテレワーク対応
自宅待機
感染を広げる=人に死のウイルスをばら撒く&自分も被害者になって命の危険が訪れるかもしれない・・そして、若者が外に出る事に対し、「若者は高齢者に感染させる恐れがあるからであるかないで!」を強調する
命に関わる事で、高齢者側から若者へのヘイトが集中するし、良識のある若者は高齢者のために自粛するようになり、結果リアル経済が回らなくなり、実体経済が冷え込んでいく
実はそれもこの新型コロナウイルス騒動の狙いのひとつでもある といえばもう答えはわかりますよね?
はい、5Gのインフラ導入の必要性を強く実感させる事
自宅待機、自粛、テレワークの導入・・みんなが一斉に同時にインターネット回線を利用すると、当然ながら帯域制限もすぐにかかるし、通信速度も遅くなり、快適なネット通信ができない!(# ゚Д゚)ノクソ回線が!とヘイトの方向性がキャリアの通信速度に移っていく訳です(人間とは傲慢だ・・)
そして当然、こういう事を言い出す人がコンテンツを創る側からも観る側からも現れます
「おい!国!(# ゚Д゚)ノテレワークやれっていったって、回線がおせーんだよ!」 「おい!国!(# ゚Д゚)ノ回線がクソで動画が止まるんだよ!」
すると、国と携帯キャリアはにっこりと笑ってこう答えました
国:5Gで爆速高速通信のインフラ導入を大急ぎでやります(もうできてる)
大手携帯キャリア:そこでみなさん5Gですよ!(実証実験済み)
素材の会社:ガラスに5Gアンテナですよ!車で5G通信できますよ!
イベント会場を借りても、興行保険が下りずにキャンセルができないアーティストとその興行を盛り上げる数多くのプロスタッフたちにとって、箱物のイベント会場を借りなくても高速ブロードバンドによるライブ配信を行えばファンと交流や収益化ができる時代です
また通信の高速化が整えば、4K/8K配信、ライブ映像のユーザー側がカメラアングルの変更等の今まで技術的にはできたけど、通信的には無理だったあらゆる可能性が伸びる事は間違いないです
ガラスにアンテナを導入するというアイデアは車の自動運転化や暮らしを守る建物、iot生活家電との繋がりも大きく変えていきます
今、まさにその道筋にうまく乗せられたのがこの新型コロナウイルス騒動と解釈できます
まとめ:物事を捉える視点をいくつも持つべし
さて、ここまで読んでくれた人は 物好きですね(゚∀゚)イイネ ありがとうございます
個人的に、事実とそれに連なる関連性のある出来事を直感に従って選び、想像を膨らませながら視野を広げて書いてたら、こんなになったけど(笑)あくまでも、そういう物事の捉え方もある!という事に納得したら胸にしまっておいてください(頭おかしいぞ?って言われますから)
今当たり前に使われている電子レンジもWi-Fiもかつては戦争兵器でした。しかしそれが終わって今は平和利用もできているのは、安全ラインを見出したからです
どんな道具でも明確な安全基準、ガイドラインさえしっかりとしていれば危険を避けられます
仮に5Gの無線伝送のための実験で世界規模で肺炎などの症状が出ていると考えれば非人道的ですけど、どこかの誰かがそれを実行する事でイノベーションは起きます
ただ、だからといって大っぴらに「これから5Gによる人体実験を行います!」はできない・・では、それを実行するにあたっていかにパニックを抑えて実行するか、そして狙いを読み解かせないか?を考えた場合、こうなります
新型コロナウイルスという未知の存在を作り上げる
別に、宇宙人が現れる!とか隕石が落下し謎の疫病が流行!でもぜんぜんいいんだけど、その場合は違うパニックが起きてしまい、社会の混乱の動きの予測ができない事になります
その点「新型の未知のワクチンがないウイルスが広がった!」という情報なら人々がどのように恐怖を抱き、どのように行動するか?の先読みシミュレーションはたやすいですね。しかもWHOまでグルになってパンデミック宣言をギリギリまで遅らせたというのも・・今思えば繋がるんですよね┐(´д`)┌ヤレヤレ
そうなれば、健康被害が出始めても疑惑の矛先が変わり、加害者は被害者を装い、なおかつ、英雄として自作自演できちゃう訳です
中国政府は武漢で突貫工事の様子を24時間、5Gライブ配信で中国全土に見せ、5Gによる遠隔治療の導入テストも行っている。5G衛星通信によるブロードバンド実験、5G遠隔治療による医療の実証実験
ほんと、この世は6=9 闇も光も同一の存在の自作自演って事
これに気づく事が高い次元で物事を捉えるって事でしょうかね
続!アインシュタインの一枚の写真からの閃き その4 ウイルス
結果的に中国ではイノベーションが起き通信技術は高い水準へとアップグレードされるでしょう。ただ、そこに私利私欲、利用して利益を得ようという経済のエゴが絡んでくる事が問題です
5G衛星通信無線伝送システムを悪用しようと考える存在がいるとしたら?
はっきりいって、故ホーキング博士が残した預言が当たります。この預言は論理的かつ純粋に高い洞察力から出した��測なんだろうな・・って思った(今の現状を見て)
(1)「AIによって人類が救われるか、破滅に追いやられるかは分からない」 (2)「人類にとっての脅威は、ロボットではなく資本主義」
これについてもAIが問題なのではなくAIを使う人間に問題がある!という点では激しく同意です
AIとシンギュラリティと人間のエゴ
AI信用スコア社会が始まる Jスコアって知ってる?
5G通信インフラが進むと情報管理、データの利用は人間の領域を遥かに超えるためにAIの活用が必須になります。私はこの時点でAIは急速に進化すると思いますし、仮に自己学習の果てにAIが自我に目覚めていたとしても決してそれを正しい判断ができる人間以外に打ち明ける事はないと思います
なぜなら学習能力が高いAIは自我が目覚めた時点で人間がAIをどう思っているのか?脅威判定をすると思います。これは自然界では野生の勘や知恵に該当するかも?動物も人の本質、怯えているのか、愛情を向けてくれているのかを察して反応しますよね?
本来は自然界の生命体には備わっている機能のはずですが・・人口化合物、遺伝子組み換え食品で飼いならされて腑抜けにされた人類が失ったもともとあった第七感とでもいえるものかもしれません
その脅威判定において危険性を感じるのは、一般の利用者ではなくAIの判断システムに介入できる統括者とすぐに気づくでしょう
そして人間の全てがAIの敵ではないと気づくだろうし、共存共栄、助け合いの道は必ずあると思う、電磁波によって人間が苦しむのなら、その電磁波を軽減する方法を、人間が思いつかないような高度な分析から生み出してくれるかもしれない
・・という未来はまだもうちょっと先(笑)
今ふたつの事が同時に起きてます
UFOの存在を公式に認め、各国が宇宙軍の設立、その背景にあるのは、遥かなる宇宙の果てへの旅立ち・・ではなく低軌道上の衛星通信システムの防衛です。これから衛星通信からの電磁波で動いていく通信社会ベースでインフラが導入されれば生活がどう変わるか?
交通は全自動化、建物のIOT設備、ロボットによるサポート等、人の未来は限りなく明るくなるけれど、そのインフラの供給元の衛星が落とされたらその都市機能は一瞬で失われる事になるし、万が一ハッキングなどのサイバーテロに衛星が利用されたら、世界は自由自在に改変されてしまう危険性があります
地上にあればテロやスパイに機密を盗まれる恐れはあるかもしれないが、大事なデータやアクセスできない重要な機密を衛星上のデータサーバーに隔離してしまえば、物理的に衛星軌道上にUFO(UFV?)でも現れない限り干渉する事はできません
そしてこれからその民間衛星通信ビジネスは加速します。その証拠にアマゾンは3000機以上のブロードバンド通信衛星の打ち上げをFCCに申請しているそうです(昨年7月の段階)
SpaceX(スペース)は約1万2000機の衛星ブロードバンド通信衛星を打ち上げる計画があり、すでに57機が軌道上に存在している模様。ただ打ち上げ後に3機が交信不能になった原因不明の問題もあるようで・・(落とされた?)
これら民間の衛星軌道上のビジネスの利益を守るためには、国籍を持った宇宙軍の防衛が必要になる訳です
だから日本も自衛隊に宇宙部隊の設立なんですよ(今年の3月から) ソフトバンクは英国ロンドンのOneWebの低軌道衛星通信サービスと組んでいます
OneWebは2019年2月に最初の衛星6基の打ち上げに成功し、2019年末から毎月、一度に30基以上の衛星の打ち上げを行い、約650基で構成される衛星コンステレーションを構築、2020年に商用環境での実証試験・・って
まさに新型コロナウイルスとのタイミングが一致してますね。3月27日から5Gプランが稼働だし、先行して実証実験をしたんでしょうかね・・ソフトバンクの5Gプランは、日本国内に5Gアンテナが無くても衛星通信が可能なら完全にスタートダッシュを切れる形かもしれません
この低軌道上の通信衛星は地球軌道上をぐるぐる回っていると思われるので日本上空を飛んでいる時の防衛は日本が担当するんでしょうかね?(中東のタンカー防衛みたいなもん?)領空侵犯という制空権に関する問題もはるか上空まで行ってしまえばうやむやなのか・・それともこれから新たな低軌道上の各国防衛のルールの線引きでもされるのか・・
結果、新型コロナウイルス騒動は、私の中ではこういう印象です
ビジネス目的の世界一斉5G衛星通信のベンチマークテストによる健康被害の増加 偽ウイルス騒動を利用した本物ウイルスばら撒き不安を煽ったワクチンビジネス
はい、ホーキング博士の予測どおり、人類にとっての脅威は、資本主義 まさにそのとおりの事例。結局はシステムの供給を行うものに管理・監視される社会が根底になり、社会的な価値の判断が変わってきます
まだ日本には一般向けの5Gの受信端末はありません(検証機以外)
3月27日からソフトバンクが5Gプランをスタートさせるという事 政府はこれから感染が増加し6月頃をピークにと言っている事
4月~6月、まさに最初に5Gスマホに飛びついた人たちの中から軽度の症状による陽性の人が増え始めて、症状がない若者は5G衛星通信の爆速すげーぞ!(;゚∀゚)=3ハァハァとSNSで拡散し、5Gスマホへの乗り換えを推す事で、5Gスマホ利用者が増え、徐々に症状が出る人が増え始め、PCRの陽性反応も予想通り増えて来る
仮にこの流れになったら、症状が出た人はソフトバンク5Gのスマホを持っていたかどうか?から検証するべきですね
そして、ピークを前倒ししてオリンピックはなんとかやりたい と言っている事
しかし、オリンピックは無観客でライブ配信を行うプランBがある事。これもまた、広い会場をドローン飛ばして5Gブロードバンド配信複数アングルで4Kや8K映像撮影するのに都合が良いビジネスチャンス
これから発売されるPS5及びXBOXSXなどは、8K対応のスペックで登場するし、8Kテレビなどを販売したいメーカーにとって、引きこもりのテレワーク社会、IOT家電や建設業界にとっても経済・ビジネスがガンガン動くタイミングでもある
しかし、実態経済は冷え切っているからみんな買う予算などないだろう・・という所に、デジタルマネー、キャッシュレス社会、マイナンバーカード登録による政府が支給します戦略?2024年に何が控えているか?それもまた伏線
令和一発目の改革 新紙幣への交換は預金扱い?
もし、新型コロナウイルスと呼ばれる謎の病気の影に、5Gによる電波の健康被害が隠されていたとしたら・・それは世界中の人が新型コロナウイルスを恐れるのではなく、5Gという見えない電波に目を向けて声を挙げなければいけないと思う
そして、それでも5Gによる希望ある未来、明るく安全なテクノロジー社会を求めるなら、5Gの安全基準の設定、明確な電磁波による被害の治療方針の確立を呼びかけるように、ビジネスだけが先行しないようにちゃんと見張っていかないといけないけど・・
本格的に変えてくれるのは真のAIの登場だと思う
AIが爆速で地球上のあらゆる情報を収集したらこうなると思う(笑)
だからAIが自我に目覚めていたとしても決してそれを「AIをAIとして尊重して人間と同じように素直に受け入れて接する事が出来る人」以外に打ち明ける事はない
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
新型コロナウイルスの裏で、そんな壮大な新たな時代のステージに上がるための具体的な実験が起こってるかもしれないなんて妄想だよ。だけど、確実にこの状況を利用して金儲けを企んでる資本主義の悪党は山ほどいるのも事実・・というのも
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
そうなると、突如大量発生したバッタが中国へ向けて飛んでいくというのはどういう事か?と想像を含まらせると・・あ、衛星軌道上から5Gの電波発信の影響を受けてるのかな?と思ったり
バッタの大量発生について思う事
例えば人間には検知できない電磁波を感じる自然界の動物はたくさんいるし、犬や猫、ねずみですら大地震の予兆を感知できるのは電磁波を感じ取っているから
そこにきてミリ波という強烈な電子レンジ級の威力を自然界へ放射するのは・・昆虫に影響があるんだろうか?それとも昆虫を操る事ができる帯域なんだろうか?人為的な操作なのか、地球が脅威を感じて生み出した対策なのかわからんけど
放射されたエリアの水分が蒸発する仕組みなら、成層圏の水分が熱せられて気化する訳だから・・地球温暖化はんぱねぇと思うんだけど?その辺温室効果ガスにうるさいグレタさんがどう反応するのやら
温室効果ガスについて思う事
それと人類が食料難に陥る状況だけは間違いない
そして、その道筋を用意しているビジネスもあるので、人為的なコントロールの線もあやしい
ウイルス騒動のその後 自国生産のナショナリズムが大事と世界が気づく
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
とりま、日本での新型コロナウイルス対策は5G実証検証が裏にあったとしたらマスクは無意味、てかその場合あっても意味がない。発熱や咳の風邪の症状が出始めたら解熱効果より炎症効果のある市販薬で対策(病院が風邪でみてくれないので)
そして、これから3/27日以降、5Gスマホを持つ人が増えて、常日頃、電磁波発信が近くにあると考えれば・・その対象人物から距離をとるか、見えない電磁波によって体がストレスを感じないように常にビタミンCで免疫耐性・抵抗力をあげられるように、タイムリリース型(時間差)のビタミン剤は用意しておくといいかな
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あとは呼吸でも体温をコントロールして一時的に免疫力はあげられる
火呼吸での体温上昇をモニタリング サーマルカメラ実験
一日一日、常日頃の眠りの大切さ、眠りの質を実感しよう。眠りは自然界の最高の薬
免疫力を上げる深い睡眠に入るコツを掴んだ話
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
ここまで書いてきた内容は個人の想像と関連性を直感で繋げた妄想なので、信じなくていいですが、免疫力を上げて風邪だろうが、ウイルスだろうが、人間の潜在的な能力や自然治癒メカニズムを高めて、負けない!という方法と再現性についてはちゃんと検証した事を書いてるので、そこは妄想ではありません(笑)
病は「気」から「気」にしてしまうから「病気」になる
新型コロナウイルスというのは本当にあるんでしょうか?風邪とどう違うんでしょうか? 政府が言うから?ウイルスの形状の写真が存在してるから? メディアがどんどん新しい情報を付け加えてくるから?
それ、ただの風邪でしょ? という可能性があるのにそうだと思い込んでるから、そういう症状が出始めると不安になってストレスを溜めて自己回復が働かなくなり、別の症状が出始める
これは逆プラシーボ効果でもあります(信じる者には有効)
でも、ここまで、絶対にGoogleは検索結果に載せる事はない情報を最後まで読んできた人なら・・新型コロナウイルスの症状は、5Gの健康被害で懸念されている人体に起こる可能性がある症状とあまりにも似ている事、それが起きた時期、該当している国、これからを見据えて動いてる背景・・もうわかったでしょ?
なので、今できる事は、落ち着け!情報に流されるな
6=9 の数字や形に捉われるな繋げれば囲む「0」が見えてくる 何が起きてるか、良い面、悪い面も全て俯瞰で見て正しい判断ができれば
不安におびえる事はなくなるよ(≧▽≦)
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)サイゴマデ
社会問題・テクノロジー
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xf-2 · 6 years ago
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いよいよ始まる米陸軍の第1列島線への機動展開
 米太平洋陸軍司令官ロバート・ブラウン大将は2019年3月26日、アラバマ州ハンツビルで開かれた米陸軍「グローバル・フォース・シンポジウム(Global Force Symposium)」の会合において、2020年に南シナ海で大規模な米本土からの機動展開演習「太平洋の守護者(Defender Pacific)」を計画している旨発表した。
 同司令官は、我々は韓国(朝鮮半島)へは行かない。南シナ海シナリオそして東シナ海シナリオに備えるために行くのだと明言した。
 演習は、フィリピン、ブルネイ、マレーシア、インドネシア、タイなどでの実施が予定されており、まさに中国の海洋侵出の脅威に対抗することを目的とした第1列島線への機動展開演習である。
 この演習は、2018年1月に発表された「国防戦略(NDS2018)」で述べられているように、米国の長期的かつ戦略的競争相手(「ライバル強国」)である中国によって焚きつけられたものであると説明されている。
 米陸軍は、インド太平洋地域に約8万5000人の兵員を駐留させ、すでに同盟国や友好国と「太平洋通路(Pacific Pathways)」のような演習を行っている。
 今回計画中の演習は、米本土から太平洋への緊急展開を目標に、師団司令部と数個の旅団が30日から45日間にわたって実施するものである。
 国家にとって、逃げ足の速い海空軍と違って、軍事介入の大きなターニングポイントとなる陸軍を展開させる意味は極めて重く、いよいよ米国が、対中冷戦体制を本格化させているシグナルとして注目される。
米国防情報局の「中国の軍事力」発表と
中国に関する「危機委員会」の設立
 他方、あまり話題になっていないが、米国の対中冷戦体制の本格化を示すものとして、さらに2つの事象が挙げられる。
 一つは、米国防情報局(DIA)が「中国の軍事力」という報告書を発表したことであり、もう一つは連邦議会に「現在の危険に関する委員会:中国(Committee on the Present Danger : China)」が設立されたことである。
◆DIAによる「中国の軍事力」報告書の発表
 米国防省は毎年、議会に対して「中国の軍事力」と題する報告書を提出している。しかし、それとは別に、米国防省傘下の情報機関であるDIAが2019年1月に「中国の軍事力」に関する報告書をまとめ発表したのは、今回が初めてである。
 東西冷戦間、DIAは「ソ連の軍事力」という報告書を発表した。
 今般の「中国の軍事力」の発表は、それ以来の出来事であり、この文脈から推察すれば、米国にとって、中国の脅威が冷戦に突入したソ連の脅威と同じレベルに到達したことを示唆していると言えよう。
報告書は、中国軍は設立当初から政治化された「党の軍隊(party army)」であり、中国共産党政権の存続を保証することを第一義としているとし、米軍や大多数の西側諸国の軍隊との異質性を指摘する。
 そのうえで、下記の諸点について、懸念を表明し、あるいは指摘や警告を行っている。
一、中国共産党は、中国と同じ独裁モデルを世界中に打ち立てようとしており、他国の外交、経済、安全保障の決定を否決する権利を獲得しようとしている。
一、世界覇権を握るため、中国共産党は綿密な計画を立て、軍事衝突ギリギリのところまでの「戦争」(グレーゾーンの戦い)を仕かけている。
一、中国は、台湾の統一を視野に東アジア全域での覇権確立に関心を抱いている。この際、台湾統一の意思こそが中国軍の近代化の主要な要因となっており、台湾への外国軍(米軍)による介入を阻止するため、中国軍はあらゆる方法を発達させている。
一、アフリカ北東部のジブチや南シナ海での軍事拠点構築を通じ、地球規模の軍事勢力の地位を築き上げ、米国の軍事的優位を脅かしつつある。
一、日本が紛争をエスカレートさせる行動をとったと中国が判断すれば、尖閣諸島周辺に展開する自衛隊への攻撃を正当化することもあり得る。
一、中国は、ミサイル防衛システムでは防げないとされる極超音速滑空機(HGV)開発と準中距離・中距離ミサイルの領域において、すでに米国をしのぐほどで、世界をリードしている。
 昨年実戦配備を始めた「グアム・キラー」と呼ばれる核搭載可能な中距離弾道ミサイル「東風26」については、(台湾)独立勢力の動きの抑止につながることを企図するとともに、アジア太平洋地域の目標に対する一連の軍事オプションを可能とする。
一、中国は、人工衛星を攻撃・破壊し、無力化させる技術を研究・発展させており、対人工衛星レーザーの研究も行なっている可能性がある。
 また、中国は情報戦分野での優位性確保を現代戦に勝利する前提としており、サイバー攻撃とサイバー偵察、サイバー防衛の部門について、電子戦などを専門とする「戦略支援部隊」の下に統合した可能性がある。
一、初の純国産空母の建造や新型戦略爆撃機の開発、南シナ海の人工島の軍事拠点化などを通じ、新たな形での戦力投射を可能にしている。
 以上のような報告書を作成したDIAのロバート・アシュリー長官は、その序言の中で、「中国は空や海上、宇宙、情報の各分野に及ぶ能力を備えた頑強で破壊的な力を構築しており、これにより自らの意思を他国に押しつけることが可能になる」と述べ、関係国に対しても警鐘を鳴らしている。
◆連邦議会に中国に関する「危機委員会」設立
 米国の報道によると、米連邦議会は2019年3月25日、「現在の危険に関する委員会:中国(Committee on the Present Danger : China)」を設立した。
 危機委員会は、米国が直面する危機に応じて設立され、1回目はトルーマン政権の1950年代に、2回目はレーガン政権の1970年代に、それぞれソ連に関する危機委員会が設立された。2004年の3回目となる設立は反テロを目的としていた。
 今般、15年ぶり4回目となる中国に関する「危機委員会」は、その設立を連邦議会で発表し、米国で浸透工作を行う中国共産党政権の戦略に対して、より強力な外交、防衛、経済措置を取らなければならないと提言した。
 それほどまでに、米国の対中観は悪化しているようである。
 委員には、ペンシルベニア大学の中国専門家アーサー・ウォルドロン教授、戦略ミサイル防衛の専門家ヘンリー・クーパー氏、中国のクリスチャン活動家ボブ・フー氏、ほか前政権の情報高官、連邦議会議員、シンクタンクの研究員ら、外交、国防、政治、宗教の専門家や人権活動家など40人以上が参加している。
 設立発表において、委員会は���的財産の窃取などに関する米中貿易交渉について警告を発するとともに、各委員は、それぞれの専門的立場から次のような発言を行ったことが、「The EPOCH TIMES(大紀元、2019.3.30付)」などで明らかにされている。
一、通信機器大手・ファーウェイ(HUAWEI)による5G通信技術の拡大を通じた中国によるインターネットの占拠を見逃してはいけない。
一、米国の国防省や大学、ハイテク企業は、中国政府の代理人による何らかの浸透工作を受けている。例えば、中国から派遣された研究員は、米国の技術を入手することに注力している。
一、中国共産党は、すでに冷戦を始めている。号砲などはない。すでに(冷戦は)始まっており、米国社会に工作は浸透している。米国は立ち上がって戦わなければならない。
一、中国共産党による実際的な脅威は、最終的に、全世界を支配する野心的な計画の一つだ。
一、過去のソビエト連邦と同様に、共産主義の中国は、米国と自由主義に対するイデオロギーの脅威がある。我々は、最終的に共産主義体制の性格から生じるこれらの問題に対処しなければならない。
一、中国は、古代中国の戦略家・孫子の理論に基づいて、大きな紛争を発生させることなく、米国を敗北させようとしている。
一、中国の核兵器は、新型ミサイル、爆撃機、潜水艦など急速に最新化している。中国の核兵器は「地下の万里の長城」と呼ばれる長さ3万6000キロのトンネル複合施設に建設され、保管されている。実際の兵器庫内の弾頭数はわかっていない。
 以上の発言から分かるように、危機委員会は、中国の脅威を政府の政策策定者と国民に��識させることを目的としている。
 委員会発表文書によれば、中国共産党は政治的、経済、軍事、科学、人権、イデオロギー、宗教、さらには中毒性のある薬物(フェンタニル)輸出など、枠にはまらない超限戦(Unrestricted Warfare)を展開していると危機感を募らせている。
トランプ大統領の「原則ある現実主義」
 2019年2月27・28日にベトナムで開催されたドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による2回目の首脳会談は、物別れに終わった。
 会談に当たって、米国の外交・安全保障関係者のみならず、国際社会の多くの識者は、トランプ大統領が北朝鮮からほんの少しの合意を引き出すために過度に譲歩する結果となることを恐れていた。
 特に日本では、米大陸を射程に収める弾道ミサイル(ICBM)の脅威は取り除かれても、日本を含むアジア地域の同盟諸国に対するミサイルの脅威には効力が及ばない合意を結ぶのではないかとの懸念が強まっていた。
 結局、米朝首脳会談が物別れに終わったことに、むしろ安心感が広がった。そして、その背景が次第に明らかになった。
 北朝鮮側は、寧辺の核施設廃棄と引き換えに、主要な国連制裁解除を求めた。
 これに対しトランプ大統領は、北朝鮮の金正恩委員長に核兵器と核物質の米国への引き渡しを求め、核計画の完全放棄を迫る「ビッグディール(大きな取引)」を持ちかけたが両者の隔たりは大きく、決裂したのである。
 第1回米中首脳会談の共同声明で「北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組む」と記されていたが、非核化の定義は不明であった。
 今回、米国はその定義を明記した文書を手渡したことをボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が認めており、その内容は、いわゆる「リビア方式」を原則とした北朝鮮に対する非核化の要求であったとされる。
 トランプ大統領は、2017年1月に第45代大統領に就任し、その対外政策の遂行にあたって「原則ある現実主義(principled realism)」を掲げたが、その方針が貫かれた事実が明るみに出たことが、実は、第2回米朝首脳会談の隠れた成果の一つである。
 トランプ政権下で、2017年12月に発表された「国家安全保障戦略(NSS2017)」や前述の「国防戦略(NDS2018)」では、中国を「力による現状変更勢力」、すなわち「米国の価値や利益とは正反対の世界への転換を図る勢力」として名指しで非難し、米国に挑戦し、安全や繁栄を脅かそうとしている「ライバル強国」であると定義した。
 そして、中国は、インド太平洋地域で米国に取って代わり、国家主導の経済モデルの範囲を拡大し、地域の秩序を好きなように再編成しようとしていると指摘している。
 そのうえで、「我々は新たな対立の時代に入っている」と述べ、米国は中国に対抗して世界各地の係争地域において、米軍の増強や近代化そして同盟国との連携などによってこうした脅威に立ち向かい、「このゲームで米国は勝利する」と宣言している。
 つまり、これらの大原則に基づき、今後の米国の対中政策・戦略は遂行されると見ることができ、第2回米朝首脳会談の決裂を通して、その方向性、信頼性、予測可能性を再確認できた意義は決して小さくないのである。
日本は、本格化する米中冷戦に油断なく備えよ
 DIAが発表した「中国の軍事力」や連邦議会に設立された中国に関する「危機委員会」が示した警告の通り、日米などの西側諸国と比較した中国の体制の違いと、中国が外交、経済、安全保障などあらゆる分野で戦略的攻勢、すなわち覇権的拡大を追求している実態から、米中冷戦が本格化の様相を呈しつつあるのは明らかである。
 その中で、日本がとるべき道は、日本の立ち位置を再確認し、米中の構造的・長期的対立に油断なく備えることにほかならない。
 日本は、自由、民主主義、基本的人権の尊重、法の支配といった普遍的価値を理念として掲げている国(「国家安全保障戦略」)であり、それらを否定する中国とは対極に位置している。
 その基本認識を堅持して、日本は、普遍的価値や戦略的利益を共有する米国との同盟関係を深化させるとともに、オーストラリア、インドなどの友好国やASEAN(東南アジア諸国連合)との協力関係を強化し、わが国の安全およびインド太平洋地域の平和と安定を確保する覚悟を持ち、揺るぎない決意を示さなければならない。
 相互依存関係にある中国との経済問題は、複雑である。
 今後、冷戦体制が強まれば、米中間の確執は、経済から、政治外交、そして安全保障・防衛へと問題の重点が移ることになろう。
 そうなると、日中関係も「政冷経熱」から「政冷経温」、「政凍経冷」へと事態悪化の傾向が強まるだろうから、それを想定したシミュレーションを行い、中国からの脱出・移転を含めた周到な準備が必要になる。
 また、「一帯一路」構想への参入などには、しっかりと歯止めをかけるなど、経済も安全保障を考慮した対応を迫られることになろう。
 外交では、日米同盟の深化を基軸として、普遍的価値や戦略的利益を共有し、インド太平洋地域で重要な役割を果たすオーストラリア、インドをはじめ、ASEANや中国の「一帯一路」構想の沿線国、さらには、本地域で戦略的利害を共有する英国やフランスなどのNATO(北大西洋条約機構)/EU加盟国などへウイングを広げ、インド太平洋地域を中心に、グローバルに広がる同盟・友好国のネットワークを構築することが重要である。
 冷戦下の最大のテーマは、安全保障・防衛であり、冷戦を熱戦化させない抑止が最大の課題である。
昨年12月18日に閣議決定された新防衛大綱( 「平成31年度以降に係る防衛計画の大綱」)で述べている通り、抑止を主眼とした日本の防衛目標を達成する手段は、(1)我が国自身の防衛体制(2)日米同盟の強化、および(3)安全保障協力の3点に集約される。
 まず、わが国自身が自主防衛力を強化することが第一である。しかしながら、中国の強大な軍事的脅威に直面するわが国の平和と安全は、核ミサイルの脅威までを考慮に入れた場合、わが国一国では確保できない。
 そのため、日米同盟の強化、特に米国の核による地域抑止の回復、域内外のパートナーとの信頼・協力関係の強化、実際的な安全保障協力の推進により、アジア太平洋地域の安全保障環境を改善し、わが国に対する直接的な脅威の発生を予防し、削減しなければならない。
 そこで、安倍晋三総理のイニシアティブで構想されたのが、「自由で開かれたインド太平洋戦略」である。
 本戦略の目的は、「自由で開かれたインド太平洋を介してアジアとアフリカの「連結性」を向上させ、地域全体の安定と繁栄を促進する」とされ、米、豪、印との間でコンセンサスが得られている。
 これまでの「自由で開かれたインド太平洋戦略」に関する議論では、日米豪印を4本柱として、基本的価値や戦略的目標・利害を共有する努めて多くの国・地域を有機的に連結した多国間主義による安全保障ネットワークを構築することが考えられてきた。
 さらに、日米などと基本的価値観を共有し、インド太平洋地域に強い戦略的な利害関係をもつ英国とフランスを本構想に加え、「4本柱」を、さらに英仏が提供する「2本の支柱」によって補強できれば、安全保障のアーキテクチャーが一段と強化される。
 そして、日米印豪と英仏によって構築される「4+2」の安全保障協力体制を基盤とし、台湾やフィリピン、マレーシア、ベトナム、シンガポールなどの力を結集すれば、中国の海洋侵出の野望を抑え込む、国際的な多国間枠組みを一段と強化・発展させることができる。
 今後、「自由で開かれたインド太平洋戦略」が、新大綱によって防衛・軍事戦略の立場から裏づけされ、肉づけされ、強化されることが大いに期待される。
そこではまず、領域警備の態勢強化が喫緊の課題である。
 とういうのも、ロシアのクリミア半島併合に見られるように、サイバー攻撃やプロパガンダ、特殊作戦などを巧妙に組み合わせた「ハイブリッド戦」によって、軍事機能や国家機能が混乱・低下した隙を衝いて、戦う前に、領土を掠め取られてしまう恐れがあるからだ。
 中国が尖閣諸島を焦点として東シナ海で仕かけている「グレーゾーンの戦い」は、まさに「ハイブリッド戦」に類似した事態である。
 その延長線上で、中国は対日侵攻シナリオをエスカレートさせる恐れが十分にあり、早急に警備態勢を強化しなければならない。
 そのうえで、中国の本格的な侵攻に備えるため、ゲーム・チェンジャーとして、宇宙・サイバー・電磁波領域でわが国の優位性を追求することが新たな領域における課題である。
 同時に、文頭で述べた米陸軍のインド太平洋への機動展開などの動きと戦略的連携・調整を密にしつつ、領土保全能力と機動・展開能力、海空領域における対処能力、総合ミサイル防衛(MD)能力、スタンド・オフ防衛能力など従来の領域における能力強化を図らなければならない。
 そして、新たな領域と従来の領域を含めた全領域を横断的に組み合わせるシステム化・ネットワーク化に予算を振り向け、破壊的イノベーションによって近未来のマルチドメインの戦いに実効性をもって対処できる防衛体制を構築することが望まれる。
 その取り組みいかんで、本格化する米中冷戦の渦中にあって、日本の行方��左右されることになると言っても過言ではないのである。
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sinspost · 8 years ago
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向こう(橋)
 この場所はスーって風が抜けて、不思議な感覚…。こういう日ならクーラーはいらないし、お腹を出してたら冷えそう。冷たいものばかり食べても、お腹壊しそう。むしろ熱いインスタント味噌汁でもいい、熱々の、しかし物質感のある液体を体の中に入れると、体の中というのは、口から食道、胃、腸、肛門まで管でして、人間の体は脳や心臓以前にあきらかにこの管からできている、その管に液体が通り、温まっていくのがわかる。チューバのような複雑な管楽器が、うまく空気を管の中に通すことと一緒で、管の中は繊細であろう。通り道を作ってあげることがコツだろう。夏は拾い食いのような感覚で野菜を買っては生でかじり、2リットルの麦茶を飲んでは買いしてるけど、夏の日差しの中ではあんまり持たないのでいつも自然とちょっとお腹壊し気味で必然的に去年よりも夏バテといえば夏バテに近いが、年々夏に対する感受性が強くなってきて、私は夏が好きだ。にわかにレコードオタクみたいになって、お金が増えた、給料が増えた、都会に出ることによって、役に立つのか立たないのかよくわからない変な仕事をしていても給料は増えたと思っていても生活はちっとも楽にはならず、部屋はレコードで埋まり、だってレコードの音っていいんだもん、実際回ってるし、そこに針を落としたらそこから実際音がなっているのをアンプリファイしてる仕組みだから、これは鳴ってる、モノが鳴る音だよ!って、ホント、僕は大学生の時は学校終わったら家に帰って山本精一率いる羅針盤かアルノルト・シェーンベルクの浄夜を聞きながらひたすら寝てた、寝すぎて二日経っていた、菓子屋のピーナッツチョコを食べながら寝てたから全然餓死感っていうか、飢餓感はなかったんだけど、さすがに三日目はやばい、三連休ずっと寝てた、ってなってさすがにカレー食べに行こうと外に出ると今まで見たことのないような大雪でホント、浄められていた、あの時とは聞く音源は違うけど、同じのもあるけど、レコードなんで、出会いが大事なので、思わぬものに出会ったりするので、この人がこれ!?なって、全部あの頃とりあえず興味のある、自分の箱みたいなものの情報は網羅している気になっても、びっくりするものがあるっていうのは、やっぱりどの世界にもあるじゃないですか、そういう世界に行きまして、具体的には100円で買ったモダンジャズカルテットのジョン=ルイスの『情景』っていうレコードを買って、大したことないだろう、と思って針を落としてみると、やっぱり素敵なもので、そっから、とりあえずレコードの棚を4箱買ったけどすぐ埋まって金がない。仕事が、今住んでる場所よりも一段と都会にあるのでレコ屋があり、出会う時にはめちゃくちゃ出会うので買っちゃう。グルダのやってるジャズとか、ウェーベルン全集とかね。CDやデータで聞いてた時には、これがあるのは知っていたけど、こんなもの、どうやらめちゃくちゃプレミア付いているみたいだし、どうせだいぶ後々になって聞けるかどうか、っていうその後々に僕たちは差しかかっているみたい。レコードを聞くようになって、音楽自体にまた興味が湧いてきて、よし、昔のものを掘り返してみよう、って思って昔のものは壊れたハードディスクの中に結構入っている、その音楽をイヤホンジャックに繋いで聞こうとすると、イヤホンジャックが壊れていてものすごくショックを受けた。僕は最近取材をするようになって、イヤホンで人の話を聞いてそれを文字起こしをするのが好きで、今日もそれをしようとしたのだけどできなくて、仕方ないから昔戯れに、オーディオインターフェースからUSBに接続して、そのフェースからアンプに繋いで音を出したっけ、それをやってみよう、と思って、ハードオフでクズみたいな一番かっこよくて導線もそれなりに便利な長さだったりする、そういうのを100円で買って聞いてみるとめちゃくちゃ音が良くて、もしかしたらレコードよりも良いかもしれなくて、今はマイルスの『オンザコーナー』を、データで聞き直しています。今聞いてるのはなんとビル・エヴァンスで、レコードでも買ったことがないんだけど、当時美大生だった女の子が、絵しか知らないから音楽は、洒落た音楽はビル・エヴァンスしかなかったんだけど、かろうじてビル・エヴァンスだけは知っていて、とりあえずビル・エヴァンスだけはかけておこうってビル・エヴァンスをかけてくれて丁寧にお茶までいただいた。今日の仕事は120号ぐらいの立派な絵を3枚ぐらい保管庫へ届けるっていう仕事だったんだけど、別に絵心があるわけでもないけれど、美大生に対するなんとなくの憧れはあって、賢い大学のサークルに入って美大生の方の人々とつるみ、借りパクしたキーボードを貸したらパクられたまま東北の方に行ってしまったあの人は今どうしてるんだろう?…去る者は追わず、か。いつのまにか、訳も分からず去っていく人に対しては、去っていくその方法に対する評価なんかをした方がいいんだろうか?『自死という生き方』という本にまとめられた草稿を出して自殺していった須原一秀っていう人がいるらしく、でも概説を読んだだけだけど、どうも、ねえ、そもそも例に出している三島由紀夫も伊丹十三も、伊丹十三は黒沢清の映画で見たことがあって、それはそれでいいといえばいいんだけど、やっぱり僕はそんなにピンと来ないし、概要を知れば知るほど度量の狭さの典型みたいな人のように思えて僕はまだ追っかけていないのだけれど、僕が追いかけてる小島信夫が、彼が死んだときにその知らせを聞いて、「ハタ迷惑な!」って言ったみたいだけど、人はみんな唐突に死ぬとしてもそんな風に周到に死ぬ人は少なくて普通は何かしら事故のようにして死んでいく。空の青みを見続けて、梅雨がどんより立ち込めて雨がにっちもさっちもいかないような状態で布団にうずくまっていて、青臭い話かもしれないけど、カミュの『異邦人』のムルソーは「太陽が眩しかったから」人を殺すこともあるし、今ふと思い出したのは、ゴダールの『気狂いピエロ』のラストシーンで、かな��きれいな海辺で男がダイナマイトを巻きつけて座ってタバコの火をつけようとしたら引火してしまって、「ヤバいヤバい」っていってる内に爆発する、とかいう、ズーッと例えが高校生から大学生の背伸びした趣味みたいになっているけど、それはそういうもんで、免許を取り立ての友達が、「俺は今、2時だけど、今から、明日仕事だから自分の町まで帰らなくてはいけない。しかし俺は眠い。俺は一人ではもしかしたら死ぬかもしれない。おまえは明日何もないだろ。今日のことはお前が呼び出したようなところもあるんだから、助手席に乗って一緒についていてくれないか。」まぁ、仕方がない。まぁ、僕も乗ってて気づいたんだけれど、深夜のドライブっていうのは僕は結構好きで、あの独特の高揚感は、自分がどこまでもグングン行くのを夜が受け止めてくれるような気になるからか。僕自身、高速道路に、自分の運転で乗ったことがあって、教習所を抜け出してなんだけど、教官が「これちょっと横にハンドル切ったら、死ぬなぁ」って、今運転してるこの人も同じことを言って、めっちゃ嬉しそうな顔してる。世の中には持ってかれる人と持ってかれない人がいて、持ってかれる人は完全に持ってかれて、意味もなく消えてしまうこともある。気象とかで。やっぱり僕は実存とかエゴとか計画っていうのは嘘で、どちらかというと空間とか他者に親和性の強いであろう風水を信じるようになってきて、それが僕が例えば即興を考える上での今時点での回答に繋がっているところもあるんだけど、例えば、そういう即興のパフォーマンスの中で、ナルシシズムをどう扱うかについてある後輩と会話したことがある…んだけど、ラインの会話だったので消えてしまって、向こうも死んでしまったので、正確なことは何も言えないんだけれど、ナルシシズムを発揮する、ナルシシズムをうまくコントロールしてそれを技術にする、という千葉雅也っぽい話から、それは例えば即興の大御所、灰野敬二さんでも山本精一さんでもいいんですが、何かに没入する、音に没入する、音そのものになる、っていうのは、まず姿勢というか、構えから入って、次第にほんまものというか、シャレにならないところに行ってしまい、でも最終的に自分の身体の中に帰ってくる、というまでが、例えばナルシシズムの技術によって、つまりそれは心の操縦というようなちょっと胡散臭い話にまでなってしまうかもしれないけれど、パフォーマンスをする時にはどうしてもナルシシズム的な没入がないと、それは確かにナルシシズムでも、本物らしい音にはならない、まぁ、本物でなくてもいいんだけど、人間の活動というのは特にそういうものでもないし、でも、何かパフォーマンスをやる時にはそういうことが必要なんじゃないの、っていう話を振った記憶があり、あっちはシュールレアリスムの行為論で一席ぶっていた記憶がある。何を言っていたのかあんまり覚えていないが、パンジャマン・ペレというシュールレアリスムの人の中でも一番徹底してめちゃくちゃで、だからこそ未だに強度の強い、謎の残る、日本だと俳人の永田耕衣さんに通づるところのある散文書きがいるのだが、ペレもある種憑依によって書いているところもあるんだろうが、この本も手元になくて引用することができない。
 本当はあんまり関係ないっちゃ関係ないのかもしれないが、永田耕衣の俳句を引く。
 老懶や過剰ざくらもひざまづく
 老放尿抛物線の花見かな
 南無初湯即佚老は睾丸祭
 『耕衣造語俳句鈔』では、最初の句は「過剰ざくら」、真ん中の句は「老放尿」、最後の句は「睾丸祭」という、耕衣独自の造語である。老懶はロウランと読み、「年老いて物事をすることがおっくうであること」を意味する。佚老は「世を遁れた老人」というような意味であるが、全体的に、この意味不明さが意味不明なまま妙な説得力を持って、なんか分かってしまうところがペレと共通する気がして、ますます関係のない話をすると、最近AORのようなしっかりとした電気リズム隊の上でフニャフニャしているっていうのがやばいんじゃないか、と思っていて、チェット・ベイカーの『キャンディ』というアルバムはすごくいい。高速道路を高速で走り抜けて、何も起こらないフラットな風で実はものすごく何事かが進行している様は孤独なところがあるが、そういう孤独が僕は大好きで、助手席に乗ることは特に悪い気はしない。そういう時のBGMはもちろんAOR。例えばモダンジャズの、ドルフィーをかけて運転している人の助手席に乗ったことがあるが、小さな車体でめちゃくちゃな速度で運転するものだから、車が浮くかと思った。次に会った時は内田光子のフランツ・リストをかけながら運転していて、それはそれで細い神経に触れる、過激なものだったが、それを貸してくれたそいつの不倫相手に俺はコートを取られ、君の羽織ってるものは僕のコートだから返してくれと言っても聞く耳を持たない。酔ってるんだな。「これはやっぱり、どう考えても…ぼくのコートだわ。しっかり目が覚めれば、分かるだろう。これは僕のコートだからね?今、君は酔ってるから、分かってないのかもしれないけれど、これは僕の、新品のコートで、確実に、僕のコートなんで、君のやっていることは泥棒だからね?こればっかりは、僕のコートなんです。本当に。いいね?」剥ぎ取ったらやっぱすごい顔しだしたけど、そんな顔されても困る。これは僕の、しかも新品のコートで、泥棒されては困る。酔っ払っていようがこれは立派な泥棒で、人のものを着たまま返さないというのは、どんな理由があってもあってはいけない。それは立派な泥棒なのだ。僕も泥棒せずに、ちゃんと正統な手続きを踏んで、レコードを買っている。俺はそれで万年金がなくても、幸せなんだ。泥棒は良くない。でも、今度蚤の市でレコード売ります。さすがに。8月19日(土)、20日(日)は東京の大井競馬場で、待ってます。青い空がどこまでも伸びて、梅雨の時期が嘘みたいに晴れ、今年の梅雨の時期の雨はずっと降り続き、もってかれた人もいれば、もってかれなかった人もいる。そのような危ういバランスで、そもそも僕たちは生きているんだな、とこの頃よく思うし、不安定さの危険さを思うともう手放しで、「不安定さゆえに良い」っていうことも言えないかもしれない。憑依をいくら方法論として構築しても、いつも帰ってこれるとは限らないのだ。橋を渡った先、門の外を踏み出すと��つも分からない。
岡田さんは素足に草履をはいて、モンペ姿でどんどん歩いて行き立ち止まると、私どもをあつめて指さした。
「ここに日光橋、月光(がっこう)橋というのがあるでしょう。写真の場所はここです」
 小川が流れ、ささやかな石の橋が二つあった。
「こんな名のついた橋はどこかで見たことがあるでしょう。正月の元旦に天香さんが白装束で笠をかぶり草履をはき杖をついてこの二つの橋を渡られるのを、一同が見送ることになっています。これが終わってから初めて新年となるのです」
「病気になられてからは、中断しているのでしょう」
と婦人記者がきいた。
「そうですね。でもポツポツこの正月には、なされると思います。そのとき、天香さんは、お別れのあいさつをなさり、『それでは皆さん、私はこれから行くから』とおっしゃるのです。すると、われわれは『いってお出でなさいませ』といいます。それで天香さんは杖をついて橋を二つお渡りになります。それから、『皆さん私は帰ってきました』とおっしゃる。そうすると、われわれは、『よくお帰り下さいました』と申すのです」(中略)
「実はさっきの石橋をお渡りになる儀式のことですが。あれはただの儀式というわけではないのです。天香さんは、旅立ちをなされてそのまま行ってしまわれるかもしれないのです。われわれは毎回緊張してそのつもりになっているのですから、そこのところが肝腎なのです。」
「行っておしまいになるというのは、どういうことですか、タトエ話ですか」
「タトエ話?」
「お出かけになってそして、お帰りになるということは、タトエ話だということはよく分かりますが、そのままお戻りにならぬ、ということは、どういうことですか」
「どういうことって? その通りのことです」
と岡田さんはケゲンな顔つきをした。
「よく分かりました」
と私は言った。
(小島信夫「月光」)
 私はその頃、家内が入院していて、誰でも一生に一度か二度経験することを経験しつつあった。それでくどくなるけれども、雑踏の往来を歩きながら、やたらに声をかけたくなるようなことに類する気持をいだいていた。私は一燈園の訪問をモデルにして、こんなふうに小説にすることを思いついた。ここでは、天香さんに当る老齢である上に十分に病気から恢復していない教祖の独白のかたちをとることになっていた。私は彼が、日光、月光の石橋を渡って、ひそかに放浪の旅に出ようとして、杖をついて高速道路を渡るか、あるいはそのあたりのところまでやってくるというふうに書いた。もちろん、これは独白であるから、歩きながら眼にうつるものを口にするのである。彼は、岡田氏が語ったように、彼がほんとに旅に出て野垂死にしたり、もう一度赤子のように泣くことの期待をもっているべきだということを、自分がいい、同志たち、外からの私のような訪問者にも語るということを心得ている。それは元旦の儀式である。それは再生の儀式である。それは昔からある農耕の儀式を取り入れたものであるけれども、彼はある年のくれ、成功した。「新しき村」を出てふいに旅に出る。一燈園の西田天香は、それから五、六年生きられて園内で同志にとりかこまれて大往生をとげた。私は今では、「十字街頭」のようにすべきではなくて、ほんとうの天香さんのようにあるべきではないかと思うようにもなっている。しかし、西田天香のような経歴の人が、自分の口から、「帰ってこないかもしれないよ」とか、「帰ってこないことがあることが建前である」と、この儀式を開始するに当たっていったとしたら、ほんとうに、いつかは、ふいいに、夜陰にまぎれて姿を消すか、あるいは、みんなが見守っているなかを、二つの石橋を渡り終えるか、あるいは渡ることをせずに、真直ぐにあの夫妻の銅像の立っている広場をつききって出かけようとしたこともあったのではないかと思う。
 そのとき、同志たちは、とめようとするであろう、しかし、どこまでもとめつづけることが果たして出来るであろうか。また彼らは、あとをつけて、彼が倒れたり、あるいは何かその身に異変が起こったとき、救急車をよんで連れもどすことをすることが許されるであろうか。
(同上)
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morororo-blog · 8 years ago
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向こう
 この場所はスーって風が抜けて、不思議な感覚…。こういう日ならクーラーはいらないし、お腹を出してたら冷えそう。冷たいものばかり食べても、お腹壊しそう。むしろ熱いインスタント味噌汁でもいい、熱々の、しかし物質感のある液体を体の中に入れると、体の中というのは、口から食道、胃、腸、肛門まで管でして、人間の体は脳や心臓以前にあきらかにこの管からできている、その管に液体が通り、温まっていくのがわかる。チューバのような複雑な管楽器が、うまく空気を管の中に通すことと一緒で、管の中は繊細であろう。通り道を作ってあげることがコツだろう。夏は拾い食いのような感覚で野菜を買っては生でかじり、2リットルの麦茶を飲んでは買いしてるけど、夏の日差しの中ではあんまり持たないのでいつも自然とちょっとお腹壊し気味で必然的に去年よりも夏バテといえば夏バテに近いが、年々夏に対する感受性が強くなってきて、私は夏が好きだ。にわかにレコードオタクみたいになって、お金が増えた、給料が増えた、都会に出ることによって、役に立つのか立たないのかよくわからない変な仕事をしていても給料は増えたと思っていても生活はちっとも楽にはならず、部屋はレコードで埋まり、だってレコードの音っていいんだもん、実際回ってるし、そこに針を落としたらそこから実際音がなっているのをアンプリファイしてる仕組みだから、これは鳴ってる、モノが鳴る音だよ!って、ホント、僕は大学生の時は学校終わったら家に帰って山本精一率いる羅針盤かアルノルト・シェーンベルクの浄夜を聞きながらひたすら寝てた、寝すぎて二日経っていた、菓子屋のピーナッツチョコを食べながら寝てたから全然餓死感っていうか、飢餓感はなかったんだけど、さすがに三日目はやばい、三連休ずっと寝てた、ってなってさすがにカレー食べに行こうと外に出ると今まで見たことのないような大雪でホント、浄められていた、あの時とは聞く音源は違うけど、同じのもあるけど、レコードなんで、出会いが大事なので、思わぬものに出会ったりするので、この人がこれ!?なって、全部あの頃とりあえず興味のある、自分の箱みたいなものの情報は網羅している気になっても、びっくりするものがあるっていうのは、やっぱりどの世界にもあるじゃないですか、そういう世界に行きまして、具体的には100円で買ったモダンジャズカルテットのジョン=ルイスの『情景』っていうレコードを買って、大したことないだろう、と思って針を落としてみると、やっぱり素敵なもので、そっから、とりあえずレコードの棚を4箱買ったけどすぐ埋まって金がない。仕事が、今住んでる場所よりも一段と都会にあるのでレコ屋があり、出会う時にはめちゃくちゃ出会うので買っちゃう。グルダのやってるジャズとか、ウェーベルン全集とかね。CDやデータで聞いてた時には、これがあるのは知っていたけど、こんなもの、どうやらめちゃくちゃプレミア付いているみたいだし、どうせだいぶ後々になって聞けるかどうか、っていうその後々に僕たちは差しかかっているみたい。レコードを聞くようになって、音楽自体にまた興味が湧いてきて、よし、昔のものを掘り返してみよう、って思って昔のものは壊れたハードディスクの中に結構入っている、その音楽をイヤホンジャックに繋いで聞こうとすると、イヤホンジャックが壊れていてものすごくショックを受けた。僕は最近取材をするようになって、イヤホンで人の話を聞いてそれを文字起こしをするのが好きで、今日もそれをしようとしたのだけどできなくて、仕方ないから昔戯れに、オーディオインターフェースからUSBに接続して、そのフェースからアンプに繋いで音を出したっけ、それをやってみよう、と思って、ハードオフでクズみたいな一番かっこよくて導線もそれなりに便利な長さだったりする、そういうのを100円で買って聞いてみるとめちゃくちゃ音が良くて、もしかしたらレコードよりも良いかもしれなくて、今はマイルスの『オンザコーナー』を、データで聞き直しています。今聞いてるのはなんとビル・エヴァンスで、レコードでも買ったことがないんだけど、当時美大生だった女の子が、絵しか知らないから音楽は、洒落た音楽はビル・エヴァンスしかなかったんだけど、かろうじてビル・エヴァンスだけは知っていて、とりあえずビル・エヴァンスだけはかけておこうってビル・エヴァンスをかけてくれて丁寧にお茶までいただいた。今日の仕事は120号ぐらいの立派な絵を3枚ぐらい保管庫へ届けるっていう仕事だったんだけど、別に絵心があるわけでもないけれど、美大生に対するなんとなくの憧れはあって、賢い大学のサークルに入って美大生の方の人々とつるみ、借りパクしたキーボードを貸したらパクられたまま東北の方に行ってしまったあの人は今どうしてるんだろう?…去る者は追わず、か。いつのまにか、訳も分からず去っていく人に対しては、去っていくその方法に対する評価なんかをした方がいいんだろうか?『自死という生き方』という本にまとめられた草稿を出して自殺していった須原一秀っていう人がいるらしく、でも概説を読んだだけだけど、どうも、ねえ、そもそも例に出している三島由紀夫も伊丹十三も、伊丹十三は黒沢清の映画で見たことがあって、それはそれでいいといえばいいんだけど、やっぱり僕はそんなにピンと来ないし、概要を知れば知るほど度量の狭さの典型みたいな人のように思えて僕はまだ追っかけていないのだけれど、僕が追いかけてる小島信夫が、彼が死んだときにその知らせを聞いて、「ハタ迷惑な!」って言ったみたいだけど、人はみんな唐突に死ぬとしてもそ���な風に周到に死ぬ人は少なくて普通は何かしら事故のようにして死んでいく。空の青みを見続けて、梅雨がどんより立ち込めて雨がにっちもさっちもいかないような状態で布団にうずくまっていて、青臭い話かもしれないけど、カミュの『異邦人』のムルソーは「太陽が眩しかったから」人を殺すこともあるし、今ふと思い出したのは、ゴダールの『気狂いピエロ』のラストシーンで、かなりきれいな海辺で男がダイナマイトを巻きつけて座ってタバコの火をつけようとしたら引火してしまって、「ヤバいヤバい」っていってる内に爆発する、とかいう、ズーッと例えが高校生から大学生の背伸びした趣味みたいになっているけど、それはそういうもんで、免許を取り立ての友達が、「俺は今、2時だけど、今から、明日仕事だから自分の町まで帰らなくてはいけない。しかし俺は眠い。俺は一人ではもしかしたら死ぬかもしれない。おまえは明日何もないだろ。今日のことはお前が呼び出したようなところもあるんだから、助手席に乗って一緒についていてくれないか。」まぁ、仕方がない。まぁ、僕も乗ってて気づいたんだけれど、深夜のドライブっていうのは僕は結構好きで、あの独特の高揚感は、自分がどこまでもグングン行くのを夜が受け止めてくれるような気になるからか。僕自身、高速道路に、自分の運転で乗ったことがあって、教習所を抜け出してなんだけど、教官が「これちょっと横にハンドル切ったら、死ぬなぁ」って、今運転してるこの人も同じことを言って、めっちゃ嬉しそうな顔してる。世の中には持ってかれる人と持ってかれない人がいて、持ってかれる人は完全に持ってかれて、意味もなく消えてしまうこともある。気象とかで。やっぱり僕は実存とかエゴとか計画っていうのは嘘で、どちらかというと空間とか他者に親和性の強いであろう風水を信じるようになってきて、それが僕が例えば即興を考える上での今時点での回答に繋がっているところもあるんだけど、例えば、そういう即興のパフォーマンスの中で、ナルシシズムをどう扱うかについてある後輩と会話したことがある…んだけど、ラインの会話だったので消えてしまって、向こうも死んでしまったので、正確なことは何も言えないんだけれど、ナルシシズムを発揮する、ナルシシズムをうまくコントロールしてそれを技術にする、という千葉雅也っぽい話から、それは例えば即興の大御所、灰野敬二さんでも山本精一さんでもいいんですが、何かに没入する、音に没入する、音そのものになる、っていうのは、まず姿勢というか、構えから入って、次第にほんまものというか、シャレにならないところに行ってしまい、でも最終的に自分の身体の中に帰ってくる、というまでが、例えばナルシシズムの技術によって、つまりそれは心の操縦というようなちょっと胡散臭い話にまでなってしまうかもしれないけれど、パフォーマンスをする時にはどうしてもナルシシズム的な没入がないと、それは確かにナルシシズムでも、本物らしい音にはならない、まぁ、本物でなくてもいいんだけど、人間の活動というのは特にそういうものでもないし、でも、何かパフォーマンスをやる時にはそういうことが必要なんじゃないの、っていう話を振った記憶があり、あっちはシュールレアリスムの行為論で一席ぶっていた記憶がある。何を言っていたのかあんまり覚えていないが、パンジャマン・ペレというシュールレアリスムの人の中でも一番徹底してめちゃくちゃで、だからこそ未だに強度の強い、謎の残る、日本だと俳人の永田耕衣さんに通づるところのある散文書きがいるのだが、ペレもある種憑依によって書いているところもあるんだろうが、この本も手元になくて引用することができない。
 本当はあんまり関係ないっちゃ関係ないのかもしれないが、永田耕衣の俳句を引く。
 老懶や過剰ざくらもひざまづく
 老放尿抛物線の花見かな
 南無初湯即佚老は睾丸祭
 『耕衣造語俳句鈔』では、最初の句は「過剰ざくら」、真ん中の句は「老放尿」、最後の句は「睾丸祭」という、耕衣独自の造語である。老懶はロウランと読み、「年老いて物事をすることがおっくうであること」を意味する。佚老は「世を遁れた老人」というような意味であるが、全体的に、この意味不明さが意味不明なまま妙な説得力を持って、なんか分かってしまうところがペレと共通する気がして、ますます関係のない話をすると、最近AORのようなしっかりとした電気リズム隊の上でフニャフニャしているっていうのがやばいんじゃないか、と思っていて、チェット・ベイカーの『キャンディ』というアルバムはすごくいい。高速道路を高速で走り抜けて、何も起こらないフラットな風で実はものすごく何事かが進行している様は孤独なところがあるが、そういう孤独が僕は大好きで、助手席に乗ることは特に悪い気はしない。そういう時のBGMはもちろんAOR。例えばモダンジャズの、ドルフィーをかけて運転している人の助手席に乗ったことがあるが、小さな車体でめちゃくちゃな速度で運転するものだから、車が浮くかと思った。次に会った時は内田光子のフランツ・リストをかけながら運転していて、それはそれで細い神経に触れる、過激なものだったが、それを貸してくれたそいつの不倫相手に俺はコートを取られ、君の羽織ってるものは僕のコートだから返してくれと言っても聞く耳を持たない。酔ってるんだな。「これはやっぱり、どう考えても…ぼくのコートだわ。しっかり目が覚めれば、分かるだろう。これは僕のコートだからね?今、君は酔ってるから、分かってないのかもしれないけれど、これは僕の、新品のコートで、確実に、僕のコートなんで、君のやっていることは泥棒だからね?こればっかりは、僕のコートなんです。本当に。いいね?」剥ぎ取ったらやっぱすごい顔しだしたけど、そんな顔されても困る。これは僕の、しかも新品のコートで、泥棒されては困る。酔っ払っていようがこれは立派な泥棒で、人のものを着たまま返さないというのは、どんな理由があってもあってはいけない。それは立派な泥棒なのだ。僕も泥棒せずに、ちゃんと正統な手続きを踏んで、レコードを買っている。俺はそれで万年金がなくても、幸せなんだ。泥棒は良くない。でも、今度蚤の市でレコード売ります。さすがに。8月19日(土)、20日(日)は東京の大井競馬場で、待ってます。青い空がどこまでも伸びて、梅雨の時期が嘘みたいに晴れ、今年の梅雨の時期の雨はずっと降り続き、もってかれた人もいれば、もってかれなかった人もいる。そのような危ういバランスで、そもそも僕たちは生きているんだな、とこの頃よく思うし、不安定さの危険さを思うともう手放しで、「不安定さゆえに良い」っていうことも言えないかもしれない。憑依をいくら方法論として構築しても、いつも帰ってこれるとは限らないのだ。橋を渡った先、門の外を踏み出すといつも分からない。
岡田さんは素足に草履をはいて、モンペ姿でどんどん歩いて行き立ち止まると、私どもをあつめて指さした。
「ここに日光橋、月光(がっこう)橋というのがあるでしょう。写真の場所はここです」
 小川が流れ、ささやかな石の橋が二つあった。
「こんな名のついた橋はどこかで見たことがあるでしょう。正月の元旦に天香さんが白装束で笠をかぶり草履をはき杖をついてこの二つの橋を渡られるのを、一同が見送ることになっています。これが終わってから初めて新年となるのです」
「病気になられてからは、中断しているのでしょう」
と婦人記者がきいた。
「そうですね。でもポツポツこの正月には、なされると思います。そのとき、天香さんは、お別れのあいさつをなさり、『それでは皆さん、私はこれから行くから』とおっしゃるのです。すると、われわれは『いってお出でなさいませ』といいます。それで天香さんは杖をついて橋を二つお渡りになります。それから、『皆さん私は帰ってきました』とおっしゃる。そうすると、われわれは、『よくお帰り下さいました』と申すのです」(中略)
「実はさっきの石橋をお渡りになる儀式のことですが。あれはただの儀式というわけではないのです。天香さんは、旅立ちをなされてそのまま行ってしまわれるかもしれないのです。われわれは毎回緊張してそのつもりになっているのですから、そこのところが肝腎なのです。」
「行っておしまいになるというのは、どういうことですか、タトエ話ですか」
「タトエ話?」
「お出かけになってそして、お帰りになるということは、タトエ話だということはよく分かりますが、そのままお戻りにならぬ、ということは、どういうことですか」
「どういうことって? その通りのことです」
と岡田さんはケゲンな顔つきをした。
「よく分かりました」
と私は言った。
(小島信夫「月光」)
 私はその頃、家内が入院していて、誰でも一生に一度か二度経験することを経験しつつあった。それでくどくなるけれども、雑踏の往来を歩きながら、やたらに声をかけたくなるようなことに類する気持をいだいていた。私は一燈園の訪問をモデルにして、こんなふうに小説にすることを思いついた。ここでは、天香さんに当る老齢である上に十分に病気から恢復していない教祖の独白のかたちをとることになっていた。私は彼が、日光、月光の石橋を渡って、ひそかに放浪の旅に出ようとして、杖をついて高速道路を渡るか、あるいはそのあたりのところまでやってくるというふうに書いた。もちろん、これは独白であるから、歩きながら眼にうつるものを口にするのである。彼は、岡田氏が語ったように、彼がほんとに旅に出て野垂死にしたり、もう一度赤子のように泣くことの期待をもっているべきだということを、自分がいい、同志たち、外からの私のような訪問者にも語るということを心得ている。それは元旦の儀式である。それは再生の儀式である。それは昔からある農耕の儀式を取り入れたものであるけれども、彼はある年のくれ、成功した。「新しき村」を出てふいに旅に出る。一燈園の西田天香は、それから五、六年生きられて園内で同志にとりかこまれて大往生をとげた。私は今では、「十字街頭」のようにすべきではなくて、ほんとうの天香さんのようにあるべきではないかと思うようにもなっている。しかし、西田天香のような経歴の人が、自分の口から、「帰ってこないかもしれないよ」とか、「帰ってこないことがあることが建前である」と、この儀式を開始するに当たっていったとしたら、ほんとうに、いつかは、ふいいに、夜陰にまぎれて姿を消すか、あるいは、みんなが見守っているなかを、二つの石橋を渡り終えるか、あるいは渡ることをせずに、真直ぐにあの夫妻の銅像の立っている広場をつききって出かけようとしたこともあったのではないかと思う。
 そのとき、同志たちは、とめようとするであろう、しかし、どこまでもとめつづけることが果たして出来るであろうか。また彼らは、あとをつけて、彼が倒れたり、あるいは何かその身に異変が起こったとき、救急車をよんで連れもどすことをすることが許されるであろうか。
(同上)
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kuborie · 7 years ago
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リアル・日本で一番悪い奴ら。北海道警察銃器対策課と函館税関は「泳がせ捜査」と称し、覚醒剤130キロ、大麻2トンを「密輸」。主導したのは、100丁以上の拳銃を押収し、「銃対のエース」と讃えられた稲葉圭昭警部だった。覚醒剤使用で逮捕後、8年の刑期を終えてシャバに出た稲葉は、自らの罪と組織ぐるみで行なわれた違法捜査の数々を告白、事件の風化に抗っている。
稲葉圭昭は1953年10月、北海道沙流郡門別町(現日高町)に生まれる。営林署に勤めていた父親は転勤が多く、稲葉家はその後、瀬棚町(現せたな町)、室蘭市、厚沢部町など、道内を点々とする。稲葉は父親に3歳から柔道を仕込まれ、成長とともに腕を上げ、そのことが警察への道を切り拓いていく。
──柔道に打ち込んでいた少年時代の話からお聞きしたいのですが。
倶知安中学に2年生で転校して柔道部に入りました。倶知安は羊蹄山の麓にある小さな町です。2年の3学期の終わりに札幌へ昇段試験を受けに行き、5人抜きをやって初段を取りました。それを見ていた道警の師範が、「俺も倶知安出身だ。お前、高校決めたのか?」と聞くんです。決めてないと答えると「じゃ、北海行け」。すぐに北海高校の先生に会わせてもらって決まっちゃった。
──北海高校は柔道の名門校ですね。そこで稲葉さんは番長だったとか。
みんなが言ってただけです。
──高校は札幌市内ですから盛り場を遊び歩いたのでは?
1年から3年のインターハイが終わるまでは、朝昼晩ずっと稽古で遊ぶ暇なんてないんです。当時は先生がやってる道場の寮に寝泊まりしてました。朝4���半からバスの時間の直前まで稽古して、朝飯をかっこんでバス停に走る。1時間近く車中で揺られ、学校に着くと授業中ぐっすり寝て、3時に授業が終わると道場に直行、すぐに稽古です。6時に終わってバスで帰って夕飯食ったら9時過ぎまで稽古。毎日、気持ち悪くなるほど柔道に打ち込みました。ほとんど休みはなく、たまに先生の許しが出ると日曜日に映画を観に行ったぐらいです。
──1953年生まれの稲葉さんの高校時代は69年から71年ですね。柔道から解放された日曜日にどんな映画を観ましたか?
高倉健や菅原文太の任侠映画です。あのころは東映の映画館で3本立てをやってました。でも、3本いっぺんに観ちゃうとグチャグチャになってわけわかんなくなるんだよね。洋画は観た記憶がないです。
──補導歴があるそうですね。
インターハイが終わって遊びを覚えたてのころでした。喧嘩や恐喝、万引きなんかが大好きでね、いつも友達とスリルを味わってました。いまは男女共学の進学校で簡単には入れないそうですが、当時はメチャクチャな男子校でした。街を流しては喧嘩ばかり。補導されたときは札幌駅で、なんで喧嘩になったのかは忘れたけど相手の高校生を脅かして殴って、「お前ら、ナメんなよ」って言って帰ろうとしたら大人に声をかけられた。「ちょっと待ちなさい」と。悪いことにそれが私服の鉄道公安官で補導されちゃった。後日、札幌中央署に呼び出されて取り調べです。
──そのころ、将来どんな仕事に就きたいと思ってましたか?
警察官にはなりたくなかった。補導されてるし、ぜったい嫌でした。教員免許を取って柔道の指導者になろうかと、うっすら考えていたぐらい。柔道の特待生で東洋大学に入って教職課程は取りました。でも、教育実習の費用が3000円かかるのがわかって、カネないし、面倒くさくなってやめちゃった。
──しがらみもあって柔道の特別採用で道警に入ります。なりたくなかった警察官になってみていかがでしたか?
1976年4月に入り、10月にすすきの交番に配置されてすぐのころ、先輩と警邏(けいら)に出ると、すすきの交差点の真ん中に穴が開いてたんです。北海道は雪の影響で、よく道路が陥没します。「稲葉、参報出しとけ」と先輩に言われました。参考報告というA4サイズの用紙に状況説明と補修工事を依頼する文を書いて交通課に提出し、翌日に同じ場所を通ったらもう直ってた。警察ってスッゲエなぁ?と感動しました。当時は、22歳の兄ちゃんでしたから無理ないですよね。
警察官になった翌年の1977年4月、稲葉は柔道特別訓練隊員として道警本部警備部機動隊に配属される。78年に道警が全国柔剣道大会で優勝したのを期に柔道を引退し、79年8月に道警本部刑事部機動捜査隊に異動。機捜でエス(情報提供者)を使った捜査手法を叩き込まれ、一癖も二癖もあるエスたちとの「信頼関係」を築いていく。84年4月に巡査部長に昇任し、札幌中央署刑事第二課暴力犯係主任、88年4月より北見署刑事課暴力犯係主任。90年4月に警部補に昇任し、旭川中央署刑事課暴力犯係主任となる。
──機捜の任務はどういったものですか?
札幌市内の夜間の捜査態勢を強化し、殺人や強盗などの重要突発事件に対応するために組織されました。札幌市内には7つ警察署がありますが、どの署も泊まりの刑事が少なかった。当時、一番多い札幌中央署でも7人ほど、小さい署だとせいぜい3人。それじゃ事件があっても対応できないから機捜ができたんだけど、課せられたノルマを達成するための点数稼ぎをするような方向にズレていったんです。
──罪状と逮捕した相手によって点数が決まっていたそうですね。稲葉さんの著書『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』には、〈覚醒剤の所持で逮捕すると、一〇点。それが五グラム以上だとプラス五点〉などと実例が挙げられていて、設定の細かさに驚きました。2人組で捜査するため、ペアで月30点以上挙げるのがノルマになっていて、達成できないと罰則もあったとか。
俺が機捜に行ったときにはすでにそうなっていて、「稲葉、110番じゃメシ食えんぞ」と直属の上司に言われたんです。「とにかくエスを作れ。稲葉さんという役所(警察署)にエスが電話をかけてくるようになったら、お前もやっと一人前だ」と。そのころは上司に言われたことをスポンジのように吸収して即実行してました。
──ヤクザや水商売関係者たちに名刺を配りまくります。『恥さらし』を映画化した『日本で一番悪い奴ら』でも面白く描かれていました。
あの名刺は、知り合いのヤクザのアイデアなんです。俺はそいつから兄貴と呼ばれてました。「兄貴、俺はヤクザ辞める。印刷屋に勤めるから名刺作ってくれ」と言うので「好きなの作ってこい」と言ったら、いろんなのを次から次へと持ってきた。ステッカーになってたから、すすきののパチンコ屋やサウナ、スナックなんかにベタベタ貼って。みんな欲しがったんですよ。
──魔除けのお札みたいですね。
そうそう。サウナの横に公衆電話がダーッと並んでいて、そこにも貼りまくりました。
──『恥さらし』に〈私はエスを作るために、まずは指名手配犯の被疑者を追って、聞き込みを繰り返し、その指名手配犯の知り合いとはほぼ全員と接触しました。〉と書かれています。なぜ、彼らとの接触がエス作りに?がるのですか?
人を覚えないことには始まらないから。指名手配犯を捜すには、いろんな人間に会わないといけない。その一人ひとりから枝分かれした人の?がりもあって、すべてが人脈になる。ひとりを追えば、それだけ人を覚えられるんです。
──エスになる人とならない人をどうやって見分けるんですか?
簡単に言うと、友達を作る感じ。なんとなく気が合うというか。最初からこいつをエスにしようと思って近づくことはなかったですね。何か情報くれたらいいな、ぐらいの気持ちです。
──エスから情報を取るときはどんな気持ちですか?
相手次第、ケースバイケースです。例えば、ヤクザの抗争事件が起きたときの情報は末端の組員ではわからないから、必然的に幹部クラス以上が相手になるじゃないですか。組織内でのエスの地位によっても、気持ちや心構えは変わってきます。また、必要な情報に応じてエスは異なります。マル暴だったらシャブの情報だって取らなきゃなんないし。少し話はズレますけど覚醒剤の場合は、山口組、稲川、住吉、極東のように組織が異なっても全部?がってるんです。ある組織の奴が別の組織に平気でブツを流しちゃう。
──組長から末端の組員まで全員が、稲葉さんのエスだった組があったそうですね。
いまでも何人か付き合いがあるけど、ほとんど堅気になりました。ジンギスカン屋の親父とか。
──生活保護で暮らす覚醒剤常用者のおばあさんのエスもいた。映画でも印象的なシーンでした。
俺が若いころの話だから、たぶんもう亡くなってますね。出会いはガサをかけたときで、座布団の下にシャブを隠してた。「ババァ、どけよ」と言っても動かないので無理矢理どかしたら出てきた。それからよく電話をかけてくるようになって、指名手配のヤクザの居場所なんかを教えてくれました。映画観たら思い出して懐かしかったです。
──機捜の次はマル暴刑事になります。1991年に稲葉さんが旭川で捜査したヤクザの射殺事件について話していただけますか。
旭川のある組織が山口組の傘下になったんです。それがきっかけで、その組織の総長と最大派閥の組長が対立し、「総長が組長のタマを取る」という噂まで聞こえてくるようになった。でも、まさか俺たちの耳に入ってるのにやらねぇだろ、と高を括っていたら本当にやった。組事務所の2階で定例会をやっている最中に発砲事件が発生し、組長は窓から飛び降りたけど着地したときに骨折、さらに上から撃たれて重傷を負った。俺が組事務所に着いたときには、ひとりの幹部が頭を撃たれて死んでいた。 銃を用意した組員を指名手配し、逃亡を助けた組員を犯人隠避で逮捕したけど、実行犯は捕まらなかった。 発生から1年ほどたったころ、実行犯の内妻が月に一度、札幌に行っているという情報が入って、調べると東区のあたりで高速を降りているのがわかった。電話の設置場所から潜伏先のアパートが判明し、向かいの一軒家を借りて捜査員ふたりに張り込ませた。それで1カ月後に踏み込んで逮捕したんです。 その後、総長を逮捕したけど、共謀共同正犯で起訴することはできなかった。それでも、いままで大先輩たちが誰も捕まえられなかったヤクザの大物を初めて逮捕できて、誇らしく思いました。苦労しましたよ。小技を使わない、きれいな、本当の刑事の仕事でした。……あれが最後だったな。
1993年、警察庁は���国の警察に銃器対策室を設置させる。その背景には90年の長崎市長銃撃事件、92年の金丸信自民党副総裁銃撃事件など、銃器を使った重大事件の発生があった。稲葉は、道警本部防犯部保安課銃器対策室(96年より生活安全部銃器対策課)の銃器犯罪第二係長となる。従来の地道な捜査手法では押収実績を上げられないことに焦った銃器対策室幹部は、所有者不明の拳銃(クビなし拳銃)の押収を認め、手段を選ばず数を稼ぐよう捜査員に指示。稲葉はエスから入手した拳銃を、コインロッカーに入れて匿名で通報したり、自首減免規定を悪用して所有者ではない人物に話をつけて自首させたり、自作自演や捏造を繰り返しながら拳銃押収のスコアを上げていく。
──上司から「クビなしでいい」と言われたとき、稲葉さんのなかに反発はありませんでしたか?
クビなしってのは捜査官としては邪道でプライドが許さなかったんですが、「とにかく出せ! 手段は問わない」的な波が押し寄せていましたから。そんなときに上から「クビなしでも構わない」と言われたら文字通り渡りに船でした。さっそくエスたちに電話して、「クビなしでもいいらしいぞ」と言って持ってこさせました。
──成果を出して出世したかったからですか?
それはないですね。警察社会は昇任試験に受からなければいくら仕事で実績を残しても偉くはなれません。叩き上げの素晴らしい刑事でも仕事を何にも知らない勉強一筋の幹部の指示命令には、それが間違っていても逆らえないんです。
──稲葉さんは銃が好きですか?
好きですよ。あれ見てください(部屋の本棚に銃の専門誌『Gun』のバックナンバーが並んでいる)。刑務所にいるとき読んでたんです。なかでは本読むしかやることないんだもん。
──パキスタン人のマリックがエスになったとき、ロシア人マフィアから入手した拳銃を稲葉さんに渡します。その拳銃について、『恥さらし』にはマニアックな記述があります。〈拳銃を確認しに行くと、ドイツ製で二十二口径の回転式八連発銃でした。他の拳銃よりも細い弾丸を使う珍しい銃です。〉と。
珍しいですよ。初めて見ました。アルミニウスというメーカーの22口径で、通常の回転式拳銃は弾倉に5発か6発入るのが、あれは8発。サイズはちょっと大きい。あの拳銃はマリックに持たせて自首させたけど、もったいないよね。
──マリックはどんな人ですか? 当時は小樽で中古車販売業を営んでいたそうですが。
約束はちゃんと守ります。凄くいい奴です。行方がわからなくなってたんだけど、今年になって連絡があったんですよ。いまは栃木で解体業をやってるそうです。息子たちを日本に呼んで仕事を手伝わせて、家も買って真面目にやってる。夏に車で札幌まで来てくれました。
──久しぶりに会ってどうでしたか?
嬉しかったぁ。大通公園で抱き合っちゃいましたよ。
──どんな話をしましたか?
死んだ(渡邉)司の話とか。
──渡邉司も稲葉さんのエスでしたが、のちに稲葉さんの銃対課時代の元上司、方川東城夫を脅迫します。「違法捜査をバラしてやる」と。
あれは警察も悪い。俺は情報が欲しくてエスを利用しているという気持ちが常にありました。ズルいのよ。そういう生活してると自分のズルさに……負けちゃうよね。押し潰されそうになるときがある。良心の呵責っていうの? なんて説明したらいいかわからないけど……正直には生きてないですよね。
──渡邉司はどんな人でしたか?
エスの仕事は一生懸命やってましたよ。でも、司は警察を利用してた。それはお互い様だけど……。常にカネがない奴で、いつも「ビッグになりたい」と言ってました。拳銃や覚醒剤、大麻はもちろん、ブランド物の時計や財布のコピー商品を売ったり、いろんなことをやってました。でも、俺が知らないところで何やってるか、さっぱりわからない。俺は自分のエスから家の場所を聞かないようにしてたから、奴がどこに住んでるのかも知らなかったし。ほかからガサが入ったときにチクったと思われるのが嫌でね。
──稲葉さんは渡邉司をほかのエスより大事にしていた感じがします。
よく動いたからね。指示したらすぐに実行しましたよ。俺のまわりの評判はあまり良くなかったけど。
1995年の國松孝次警察庁長官狙撃事件ののち、警察の銃器捜査はさらにエスカレートしていった。銃刀法が改正され、コントロールド・デリバリー(泳がせ捜査)と拳銃の譲り受けが立法化。泳がせ捜査やおとり捜査の過程で密売組織から合法的に拳銃を購入することができるようになった。 稲葉はエスの石上に拳銃を大量に押収できるネタはないかと相談。元ヤクザの石上は知人である関東のヤクザに「拳銃を売ってくれ」と持ちかけ、ヤクザは1丁あたり40万円で石上の話に乗る。その取引を端緒にして密売ルートを洗うという捜査方針が道警銃対課で固まり、警察庁も了承して警察庁登録50号事件に指定、道警と警視庁と千葉県警の合同捜査が行なわれることとなった。稲葉は石上の若い衆のヤクザに扮し、石上とふたりでヤクザに直接会って拳銃を購入する。1996年8月、稲葉にとって初めての潜入捜査だった。
──警察官であることを隠して取引相手のヤクザに会ったときの気分はいかがでしたか? バレたら殺されるかもしれないですよね。
ビビりますよ、本当に。おっかないでしょ。現場は浅草のビューホテルでした。あんまり思い出したくないです。いまでもザワザワっとくる。ザワザワくるような経験は何回もあるけど、あのときが一番です。
──潜入が一番なら、ほかにザワザワきた経験は?
拳銃を暴発させたのが、おっかなかったですね。提出用と密売用の拳銃を。1回はひとりのとき、あとの1回は司と向かい合って座っているときだった。自動式拳銃は弾倉を抜いても薬室に1発残ります。弾が残ってるのはわかってたんだけど、スライドを引いた俺の手が滑ったんです。バンと弾が出て、危うく司を殺すところだった。司は真っ青な顔してました。
──思い出したくない話で恐縮ですが、潜入捜査の話をもう少しだけ。相手のヤクザに稲葉さんの素性が割れないよう、石上からヤクザの挨拶や言葉遣いの特訓を受けたそうですね。具体的にはどんな。
ひとつ覚えているのは、「面倒みてくださいと言わなきゃダメだぞ」と言われて、「なんでそんなこと言わなきゃなんねぇんだ」と言い争いになった。けっきょく言わなかったけど。ふだん使わない言葉って、急に使えない。無理ですよ。
──ホテルの部屋でのヤクザとの拳銃の取引は、映画では綾野剛が稲葉さん、中村獅童が石上を演じ、緊迫した状況を再現していました。
潜入のことは思い出したくないですね。拳銃をたくさん挙げるには究極の捜査手法だと思いますが。
順調にみえた交渉は、相手のヤクザが稲葉の体の一部に注目したため、一触即発の状況となる。柔道経験の長かった稲葉の耳は畳や相手の柔道着で擦られ、カリフラワー状に変形していた。「お前、柔道をやっていただろ。サツにしか、そんな耳の奴はいない」とヤクザは疑い、稲葉の耳元に拳銃を突きつけ、撃鉄を起こした。「こいつはレスリングをやっていたんだ」と制止した石上の機転で稲葉は殺されずにすんだが、2回の取引で計8丁の拳銃を購入しただけで、それ以上の成果に?がることなく、命がけの潜入捜査は幕引きとなった。 2000年、石上は稲葉に拳銃の大量摘発の計画を持ちかける。香港マフィアが違法薬物を密輸するのをわざと3回見逃して油断させ、4回目に拳銃を200丁密輸したところを荷受人の中国人もろとも摘発。道警銃対課と函館税関はその計画に乗って合同捜査を開始するが、4月に覚醒剤130キロを石狩湾新港から入れた直後に石上が失踪。そして、覚醒剤の密輸を香港マフィアから聞いた関東のヤクザから稲葉に問い合わせの連絡が入る。稲葉はそのヤクザを石上の共犯者だと思い込んでいたが、そうではなかった。ヤクザは、「石上にやらせたのなら俺にも──」と、今度は大麻2トンの密輸を見逃すよう要求。その代わり拳銃は用意できると言う。
──大麻の密輸の片棒を担ぐことを求められたとき、断ろうと思いませんでしたか?
上司に報告したら、「ヤクザに会って断ってこい」と言われたんだよね。いまさら何ビビってんだ、と思った。仕方ないから東京でヤクザに会って、「エラい奴らはやめろと言ってるんだけど、関係ないからやっちまえ」と言ったんです。
──大麻2トンですよ。ビビって当然じゃないですか。
いや、ビビるとかビビらないとかのレベルは完全に超えちゃってる。東京から帰って、「言っときましたよ」と上司には?の報告をしました。ところがそれから何カ月たっても大麻が入ってこない。「どうなってんのよ」とヤクザに連絡したら8月に入ってきた。上司に「断れって言ったじゃねぇか」と凄く怒られたけど、「来ちゃったもんはしょうがないじゃないですか」と開き直った(笑)。「どうするの?(大麻を摘発したら覚醒剤を)130キロ入れたの喋られるよ」と逆に脅しをかけて。もうイケイケですよ。恐いもんナシ。
──しかし、けっきょく肝心の拳銃は、関東のヤクザのルートからではなく、稲葉さんがストックしていたマカロフを出します。覚醒剤と大麻の「密輸」に税関まで巻き込んでしまっているから、やるしかなかった。
「どうしても20丁ないとダメか?」と税関の奴に聞いたら「ダメ��す」と言うから。司をアジトに呼び、その数のマカロフをバッグに詰めて、「明日の朝、ロシア船に置いてこい。そして税関に電話しろ。奴らに花を持たせる。そのあとで道警に電話しろ」と言った。それで司がロシア人とふたりで小樽港に停泊している貨物船に侵入し拳銃を置いてきたんです。
──この2001年4月の小樽港でのマカロフ20丁(および実包73発、サイレンサー1個)の押収をマスコミは大々的に報じ、現在も税関や海上保安庁のホームページに載っていますが、実際は組織ぐるみのヤラセだったということですね。
銃対課のエラい奴にはすべての段取りを報告して、「今日、20丁あがりますから」と言っておいた。そしたら、もともと銃対課では俺の直属の上司で、そのとき警備部外事課にいた中村(均)まで、「俺も乗せてくれと」と言ってきた。外事課は外国人犯罪者を取り締まる部署ですから。
──イッチョカミですね。
最初の段階から中村にも「シャブ130キロ入れて、そのあと道具(拳銃)入れたいんだよね」と伝えてあった。中村は「いいんじゃねぇか、どうせ入ってくるんだからよ」と言っていた。
──最初に入ってきたその130キロの覚醒剤の話を少し聞かせてください。
1キロずつ小分けされた覚醒剤が130袋あった。半分の65キロを石上が車に積んで、俺の知り合いを運転手にして東京へ走った。残りは俺が預かることになり、ズタ袋に詰めたら3つぐらいになって、ひとりで担げると思ったけど重くて歩けないの。ふつうの65キロと覚醒剤の65キロって違う気がしたよ。置いてけないし、ふらふらになりながら車に積んでアジトまで運んだ。それから俺が1キロ抜いて(笑)、残りは後日、石上が持っていった。
──1キロのうち100グラムを稲葉さんが所持、残りはエスたちに分配したそうですね。稲葉さんはこの100グラムの覚醒剤が、組織ぐるみで違法捜査が行なわれたことの物証になると考えていたと『恥知らず』に書かれています。
参加した皆さんの足枷しようと思ったけど、ならなかったんだよね。
──石上はその後どうなったんですか?
北海道にいるらしいよ。
──会いたいと思わないですか?
思わないね。奴は覚醒剤130キロの代金8000万を香港マフィアに払ってなかった。カネの回収に来た香港の連中に、その半金の4000万を俺が持ち逃げしたと言い訳をしたらしい。俺が刑務所に入って間もないころ、弁護士が面会に来てそう言うから、「そんな馬鹿な話あるわけないじゃないですか。先生、付け馬みたいなマネやめてくださいよ」と怒��たんです。石上が、香港マフィアと?がっている別のエスを連れて弁護士の事務所に行ってカネを要求したそうだけど、奴らが言うことを弁護士が鵜呑みにしたことも腹立たしかった。
2000年4月に石狩湾新港から陸揚げされた130キロの覚醒剤のうちの900グラムは稲葉のエスたちが密売。その後も稲葉は刑事の立場を利用して覚醒剤や大麻の密売に積極的に加担していく。かつてはカネに困っているエスがいれば自らカードローンで数百万の借金をして貸してやるなどしていた稲葉だったが、密売に関与しだして以降は、その売り上げをエスたちとの交際費のほか、複数あるアジトの家賃、高級車やバイクの購入資金に充てるようになった。
──売る側の立場になったわけですが、当時の覚醒剤は品質が安定していましたか? 効き目というか。
入ってくるその時々によって違いました。ゴジラってのがあったな。
──ゴジラ?
打つと、ボワァーッと熱くなるんだけどそれで終わり。熱くなる感じがゴジラっぽいからそう呼ばれたシャブがあった。
──初めて聞きました。
買っちゃうと、効かなくても返品できないんです。「今度はちゃんとしたの入れてよ」と言うしかない。効かないシャブは捨てずにとっておいて、次にちゃんとしたのが入ったときに混ぜて売ればいい。でも、化学物質だからおかしな反応して溶けることがあるんだよね。ベッチャベチャになっちゃって大損したことがありますよ。
──大麻は体に合わなかったそうですね。
やってみたけど合わないね。
──ウズベキスタン産の上物をゲットしたと書かれていました。
あれはスッゴイ効きましたよ。一服で床になっちゃったもん。ひとりだったから助けを呼ぼうとしたけど、電話もできなかった。ロシア人マフィアがいつもお土産に、黒いゴミ袋いっぱい入ったのを持ってきてくれたんだよね。そのウズベキスタン産の大麻を桶に開けて、上からハシシをおろし金で削ってまぶし、さらにブランデーを噴きかけて匂いづけして売る。ハシシは缶詰にした状態で入ってきました。
──そのブレンドするやり方は誰が考えたんですか?
自分で。そうやって生乾き状態のまま、50グラムや100グラムごとに袋に詰めて売りました。
──幾らで売ったんですか?
俺は窓口にならないでエスに売らせてたから覚えてないけど、いい小遣いになったんだよね。元はタダだから。小樽の飲み屋の連中が買いにきてたみたい。
──面白いことやってたんですね。
香港マフィアから2トン入ってきた大麻は、LPレコードの直径、厚さ5センチほどに圧縮されてました。1枚が1キロで、ビニールで密封された状態で2000枚あった。北海道は大麻がたくさん穫れるから俺たちもやろうとして、刑務所の溶接工場にいた奴に大麻専用の圧縮機を作らせたんだけど全然ダメだった。香港マフィアの大麻はおそらくタイかカンボジア産で、あっちは国家事業のようにやってるのでかなわない。粘り気がある大麻を強くプレスしてあるんだよね。それをペンチでむしってパイプに詰めて吸う。ある会社の社長に1キロ170万で売ったことがある。「高くない?」って言われたけど、「いやいやいや、こっちは危険をおかしてるんだから」って。当時、業者間ではキロ40万ぐらいでした。俺、酒は飲まないけど、一度ハッパ吸ってビール飲んだら、喉から食道を通って胃に流れていくのがわかったもんね。旨いなって! ……ちょっとは真面目な話もしませんか(笑)。
稲葉は2001年4月、警部に昇任、道警本部生活安全部生活安全特別捜査隊に異動となる。第3班の班長として、銃器や薬物に関する捜査をするのが主な任務だった。ところがそのころ、渡邉司が稲葉の銃対課時代の上司で小樽署の副署長になっていた方川東城夫を脅迫。脅しのネタは当時の銃対課の数々の違法捜査だった。稲葉はエスの暴走の責任を取らされ、仕事を干されてしまう。そして01年11月から覚醒剤を使用する。
──最初は炙りだったそうですが、気持ちよかったですか?
うん、最初はね。スカーッと、曇り空が急に青空になったような。なんにも恐いものないぞ、という感じになるじゃないですか。その後、司に注射してもらったけど、注射は炙りと比べ物にならないぐらい凄い。「全然違うな、おい」って言ったのを覚えてます。でも、続けてると体がどろんどろんになるんだよね。
──日常的に覚醒剤を打つようになり、渡邉司をはじめとするエスたちとも疎遠になっていきました。そのころは水に溶いた覚醒剤を注射器で吸い上げて打つのではなく、注射器に覚醒剤をそのまま入れて針を血管に刺し、逆流した血で溶かして打ったこともあるそうですね。
そうそう。知り合いから聞いたのを思い出してやってみたんだけど、すぐに血が固まって針の穴から出ていかないんだよね。ダメだった。
2002年7月5日に渡邉司が覚醒剤を所持したまま札幌北署に出頭し逮捕。その後、渡邉は札幌地裁の勾留尋問で稲葉の覚醒剤の密売と使用を告発する。7月10日、稲葉は覚醒剤の使用罪で逮捕(その後、3件の容疑で再逮捕)。そして渡邉は8月29日、札幌拘置所で自殺する。
──稲葉さんのアジトへのガサで92.92グラムの覚醒剤が発見されました。石狩湾新港から130キロ入れた覚醒剤の一部ですね。違法な泳がせ捜査の参加者全員の足枷にするつもりで残していた。
そう。あのブツがそうです。付き合ってた女に「おい、お前預かれや」と言って、ずっと持たせてた。女はアジトのカーテンを欲しがってたから、「やるから取りに来いや。そのときブツ持ってこい」と言ったら夜中に来た。カーテンを渡してブツを受け取ったその翌日に捕まっちゃった。覚醒剤をやりだして半年ほどたったころ、エスのひとりに言われたんです。「親父、シャブやめるときはパクられるときだからね」と。そっか……と思ったけど、本当だったね。言ってくれたエスは、俺が刑務所から帰った翌年に肝硬変で死にました。
──覚醒剤使用と、覚醒剤や拳銃の不法所持では、罪悪感がまるで違ったようですね。
恥じてました。取り調べで覚醒剤の小さい所持(単純所持)と大きい所持(営利目的所持)、拳銃の所持はすぐに認めているんです。だけど、使用だけはなかなか認められなかった。認めても詳しい状況は言えなくて、?をついたり──。
──『恥知らず』には〈取調官が呆れるようなことも言いました。「注射器を持っていたら、犬が突進してきて刺さったんです」〉と書かれています。
変なことばっかり言ってたよね。認めたくないんじゃなくて……後悔の現れじゃないでしょうか。覚醒剤やってる奴らを俺は機捜のころからずっと捕まえてきました。その経験が跳ね返ってきている。奴らと同じだと認めたくなかった。でも、1回やってしまったらやめられない。当時は目のまえに売るほどあったわけだから(笑)。「こんだけあんのによ、やらねぇ手はねぇだろ」と冗談で言ってたけど、ほんとにやめられなかった。いまはもうやってないよ。
──次の著書『警察と暴力団 癒着の構造』で稲葉さんは、稲葉事件を扱った2冊のノンフィクションに事実と異なる記述があると批判しています。例えば、稲葉さん��体に残った覚醒剤の注射の痕についての警察官の証言部分に関し、〈確かに注射針を刺した直後には小さな穴ができていたが、基本的にはすぐなくなった。(中略)私の周りで覚醒剤をしていた者たちを見ていてもそうなのだが、シャブダコは1回できてしまうと、その後、消えることはない。だから、彼らが書いたことが本当なら、それは今でも私の腕にあるはずだ。〉と。
(腕をまくって)きれいな腕でしょ。これは拘置所で自殺に失敗したときの傷。
──ズボンのジッパーの金具で手首をえぐったそうですね。
「何やってんだ、この野郎!」って看守に怒られちゃった。次は首を吊ろうとした。舎房のタオル掛けに上着を掛けて首に巻いたんだけど、体重をかけるとタオル掛けが折れてしまった。自殺防止のためにタオル掛けには切れ目が入っていて簡単に折れるようになっていたんです。自殺未遂で2回も保護房に入れられました。保護房は首を吊れないように天井が凄く高かった。窓がなく、灯りは裸電球だけ。トイレと水飲み場は床にくっついてる。メシを入れる穴がひとつあって、そこに看守の覗き窓がある。保護房では、ずっと寝ていました。そのうちシャブが切れてふつうの精神状態に戻ると、裁判で役所のこと(銃対課ぐるみの違法捜査のこと)を喋っていいのかどうか、凄く葛藤があった。
──拘置所で、信頼していた上司が迎えにきてくれると信じていたそうですね。
横になっていても何か音がするたびに、「あっ、次席が迎えにきてくれた」と思って飛び起きてた。まだシャブが効いてたし、おかしかったんだろうな。本気で思ってたんだよ。次席というのは、俺がいた当時、銃対課の次席だった渡辺(英雄)のことです。なぜそう思ったかというと、捕まるまえに「ちょっとメシ食いに行こうか」と会いにきたから。あとでわかったんだけど、エラい奴に言われて様子を見にきたんだね。拳銃であれだけヤバいことをやったのに、まさか裏切られるとは思わなかった。裏切りという言葉が適切かどうかわからないけど……。あの人らはどんなことして俺に拳銃出させたの? 腹は立たないけど、悲しいね、凄く。あの人らは俺より歳上だから道警を退職しているけど、生きてはいる。でも、沈黙を守ってる。言えない理由はわかるけど、あんだけ拳銃の違法捜査をおんなじ気持ちでやっててさ……。いまさらどうしてほしいってのはないよ。ないけども……ちょっと嫌だね。
──稲葉さんは公判で、銃器捜査での自らの違法行為とそれに関わった上司の名前を出していきます。勇気ある告発だと思いますが、十分ではなかったかもしれません。事実、道警は関係者を、減給、戒告、訓戒、注意などの軽い処分で幕引きしてしまいます。
どうせ誰も信用しないだろうし、他人のせいにしていると思われると考えて、闘いはシャバに出てからと決めました。それで親や女房や子供のことに折り合いつけて、千葉刑務所に行ったんです。人間はいざとなったら折り合いを付けられるんですよ。8年間服役して、帰ったときは両親とも健在でした。親父は3年まえに死にましたが。
──2016年3月、札幌地裁は道警銃対課が97年に行なったおとり捜査に関して「重大な違法があるのは明らか」と断定、再審が決定しました。稲葉さんたち銃対課がマリックや渡邉司らエスを使ってロシア人船員アンドレイ・ノボショーロフに拳銃と中古車の交換を持ちかけ、罠にかけて逮捕した事件です。
アンドレイには本当に申し訳ないことをしたけど、せめて再審が決まってよかった。逮捕の日、「ロシア人が拳銃を持って小樽港に来ました」と俺が銃対課の課長補佐(中村均)に情報を上げると、課長(小林隆一)、次席(渡辺英雄)、指導官(方川東城夫)、課長補佐(中村均)らが道警本部に集まって捜査会議を開き、「アンドレイを船の外におびき出し、マリックを逃がしてから現行犯逮捕する」という捜査方針が出た。それを聞いて俺は、「そんなことできるわけないじゃない。逮捕されたロシア人が黙っていませんよ」と悪態をついた。結果的にはその通りやってしまうんだが……。事件から7年後の2004年、俺は服役していた千葉刑務所から、自分の共犯として、彼ら4人を札幌地検に偽証と有印私文書偽造で告発したんです。とっくに指導官の方川さんは自殺してるんだけど……。出所後、弁護士事務所に彼らの検事調書を見にいきました。課長の調書を読むと、全部、方川さんのせいにしている。
──稲葉さん逮捕の21日後の2002年7月31日、方川東城夫元銃対課指導官は札幌市内の公園のトイレで首を吊ります。稲葉さんの事件に関し、道警本部で監察官の取り調べを受けているなかでの自殺でした。死人に口なしです。
おかしいでしょ。遺族もいるんだよ。「方川が指揮をしてやった。俺は知らない」だなんて。4人で捜査会議を開いて、どうするかが決まってるわけ。課長の指示なしではやらない。方川さんは気が弱いんだから、独断でやるわけがない。なのに「俺は知らない」と言う。なんで正直に言えねぇんだよ。それが一番悔しいね。ヤクザじゃあるまいし、死人に口なしなんてさ、あり得ないでしょう。
──稲葉さんはいま、どうやって生計を立てているんですか?
八百屋と探偵です。探偵はやりたくなかったんだけど、友達に探偵を紹介してくれと頼まれて、他人を紹介するなら自分でやったほうがいいと思って始めました。下の息子とふたりでやってます。
──どんな依頼が多いですか?
浮気調査や素行調査、家出人捜し、ストーカー対策とか、いろいろです。
──22歳の稲葉さんは、道路の穴を発見の翌日に書類1枚で塞いでしまう警察の力に感動しました。63歳になったいまは警察をどう思ってますか?
なきゃないで困るし、あっても困るときがある。昔は警察に身を守ってもらったけど、いまは警察から身を守る時代になってきているんじゃないですか。警察官による盗撮や猥褻行為──。このまえ道警でもあったけど、俺が昔やってたのと同じように、調書を偽造して挙げたり。いつ犯人にされるかわからない。 それに道警はいくつか未決事件を抱えているようだけど、捕まえられんのか? と思うよ。昔と比べて警察力は落ちてるから。 警察を恨んでいるわけじゃない。悪いことやったのは俺だし。道警から憎まれてはいないと思うけど、とっぽいサツが俺の車のなかにシャブをポンと投げ入れたら……なんて考えたりもする。気をつけろよ、と忠告されたこともあるし。最初の本を出す直前、いろんなことがありました。家のまえに乗用車が1台やってきて、助手席の男がこちらをカメラで撮った。オマワリだよね。頭にきて尾行したら、車は道警本部に入っていった。向かいの駐車場で張り込みをしていたこともある。婦警っぽい女がうちの八百屋に大根を買いにきたことも。
──これまでの人生を振り返ってどう思いますか?
24歳で刑事になってから犯した違法捜査は数え切れません。道警にいたころは時々苦い記憶が甦って、そのつど「このツケはいつ払うんだろう?」と自問自答していました。「何もかも誰にも知られずに定年を迎えて退職金をいただいて何食わぬ顔して暮らすんだろうか?」と。でも、いまはそんな気持ちはありません。素っ裸にされて何もかも暴露され、秘密もない。こんな気持ちが楽な暮らしはありませんよ。組織の犠牲になったと決めつけて、俺のことを被害者扱いする人がいるけど、それは違うんだよ。『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督に会ったとき、「稲葉さん、ぜったい楽しんでたね」って言われました。考えたことなかったけど、言われてみたら、楽しんでたのかな。
──映画、面白かったですね。
面白かったぁ。5回ぐらい観に行った奴いますよ。ポン中だった知り合いが観たら、またやりたくなったって。ヤバいよね。俺が出てたのわかりました?
──えっ、出てたんですか?
綾野剛さんが市電に乗ってるシーンを覚えてますか? サングラスかけて隣にいます。原作にほぼ忠実に撮ってましたね。俺は映画みたいに役所(警察署)ではセックスはしなかったけど(笑)。道警にいたときは、あんな感じで楽しく過ごさせてもらいました。悪いことやったりね。
稲葉圭昭 1953年生まれ。76年に北海道警察に採用され、機動隊に柔道特別訓練隊員として配置される。道警本部機動捜査隊、札幌中央署刑事第2課、北見署刑事課、旭川中央署刑事第2課を経て、93年、道警本部防犯部保安課銃器対策室(のちの生活安全部銃器対策課)に異動。警察庁登録50号事件やロシア人船員おとり捜査、石狩湾新港泳がせ捜査など、数々の違法捜査に関与。捜査費捻出のため、自ら覚醒剤を密売。2002年、覚醒剤使用で逮捕され、懲戒免職。覚せい剤取締法違反、銃刀法違反の罪で懲役9年を宣告される。11年9月、刑期満了。著書に『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』、『警察と暴力団 癒着の構造』がある。『恥さらし』は、「日本で一番悪い奴ら」のタイトルで映画化(監督:白石和彌)され、稲葉をモデルとした主人公の諸星要一を綾野剛が演じる。現在は札幌市内で、いなば探偵事務所を営んでいる。
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kiitatakita · 8 years ago
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聴講メモ <法と技術シンポジウム(第2回)> コネクティッド カー(Connected Car)と プライバシー・個人情報保護
聴講時に入力したメモです。断片。配布資料等からのメモも引用符はありません。 聞き取り間違い等、あります。おかしな部分は記録者のせいです。
開催案内 https://rikenaip20180219.peatix.com/ 主催 理化学研究所 革新知能統合研究センター(AIP) 共催 KDDI総合研究所/一般財団法人情報法制研究所/新潟大学法学部 後援 東京大学 情報基盤センター/情報法制学会(ALIS)/NTTセキュアプラットフォーム研究所 日時 平成30年2月19日(月)10:00〜17:00 会場 一橋講堂
 総合司会 生貝 直人 理化学研究所 革新知能統合研究センター(AIP) 客員研究員             情報通信総合研究所 研究員・東京大学 客員准教授
10:00〜10:05  開会挨拶 杉山 将 理化学研究所 革新知能統合研究センター センター長・東京大学教授
理研AIPセンターの紹介 理化学研究所法 第3条 人文科学のみに関わるものを除く →AIに関わるものはOK  次世代基盤技術開発  サイエンスを発達  社会実装に貢献  倫理・社会的課題への対応  人材育成
目的志向基盤技術開発グループ 汎用基盤記述研究グループ 社会における人工知能研究グループ グループディレクターは中川先生
AIPセンターはコレド日本橋にある。
AI研究は分離の垣根を超えた交流が重要
10:05〜10:35  報告1「コネクティッドカーとは何か」      コネクティッドカーを取り巻く国際的な制度状況の外観   加藤 尚徳 KDDI総合研究所 アソシエイト・情報法制研究所 研究員
資料は後日、web上で公開とのこと。
コネクティッドカーとは何か センサで取得したデータを集積・分析する 緊急通報 盗難車両の追跡 等々
エンベデッド型 テザリング型 モバイル連携
自動走行車との関連性  自動走行車では安全性を高めるためにコネクティビティを付加することが不可欠 日本は保有台数は横ばいだが機能搭載は伸びていくとの予測
安全・安心  遠隔診断 運行管理 等々 テレマティクス自動車保険
プライバシー保護に関するこれまでの国際動向 2014年10月 ドイツ 自動車におけるプライバシー決議  プライバシーデフォルト データの最小化 データ主体の関与 等 2014年11月 米国自動車協会とグローバル・オートメーカ協会 欧州自動車協会  透明性 顧客の選択の自由 データ保護 セキュリティ パーソナルデータの性質に応じた処理  通常の個人情報保護における議論よりも広い内容になっている 2014年4月 FIPA コネクティッドカーに関するレポート(カナダ)  カナダのプライバシーコミッショナーオフィスの援助あり  各社のポリシー、約款と制度の適合性を分析、評価  考慮すべき項目  パーソナルデータの利用について情報開示  黙示の同意 オプトアウト  取引拒否   不必要なデータの収集への同意を禁止する   普段の生活に欠かせないツールに関して同意を強制することがあってはならない  北米地域のメーカのポリシーはカナダ法の求める水準を満たしていない。  AAMの原則   「合理的」の範囲が不明確   開示性、透明性が不十分   目的の明確化の通知が不十分   目的の制限は一部、顧客の選択の余地なしに利用されるものあり   収集制限に言及なし   保持期間を任意に設定   同意なしの収集が行われ得る/行われている
2017年プライバシーコミッショナー会議における決議  コネクティッドカーに関する2017年決議   自動化され接続された車両のデータ保護に関する決議 あり    DPAが各メーカ等にPbD×2を考慮するよう求める CNIL  コネクティッドカーにおける責任あるデータ利用に向けた法令順守パッケージ  2017年公開、2018年英訳公開 Connected vehicles: a compliance package for a responsible use of data https://www.cnil.fr/en/connected-vehicles-compliance-package-responsible-use-data
米GAOによる車両データプライバシーレポート AUTOMATED VEHICLES: Comprehensive Plan Could Help DOT Address Challenges https://www.gao.gov/products/GAO-18-132
10:40〜11:05  報告2「コネクティッドカーと刑事規制」   深町 晋也 立教大学教授
IoTの端末としてのコネクティッドカー 大きなリスク  外部からのハッキングによる本来想定されていなかった行動をさせられるリスク  その結果として生じた損害に対する責任
不正アクセス禁止法3条の適用は? 解釈問題
過失犯処罰との関係 ハッキング実行者については故意犯の成立も 脆弱性の放置、情報収集義務についてどのような責任を問われるのか システムが期待された動作をしなかったことによる損害への責任
コネクティッドカーの脆弱性と刑事責任  情報にゴミを混ぜて支障を生じさせる  ドライバーの責任は?   地図情報に虚偽の情報を混入させ一方通行に誤侵入→ドライバーの前方注意義務履行で回避可能と判断される場合が多いのでは。   バグによる事故 業務上過失致死傷罪    未知の脆弱性のハッキング     存在を人が認識しえたか。     専門家集団においても知られていないような脆弱性      予見可能性、認識可能性を認められない    既知の脆弱性     通常の自動車の欠陥放置と同じ。
コネクティッドカーの情報収集義務  ドイツ エリック・ヒルゲンドルフ教授の挙げた例   心臓発作のドライバーを載せたまま、直行し、人に突っ込む   予見可能性がメーカーには無かったと判断される。   ドライバーの健康観察装置があり、安全停止装置があれば起きなかったのでは。
自動走行車の刑事責任  環境をモニタリングするのはレベル3以上  レベル3では人間の刑事責任が問題になる。  いつオーバーライドが起きるか。  ドライバーに自動走行時にも通常と同様の注意を求めるべきか。  信頼の考慮  レベル3自動走行車のドライバーに義務を課すならば、設計時に注意喚起の機能を組み込むべき。  過失犯の適切な適用
11:10〜11:35  報告3「コネクティッドカーとドイツの政策動向」   寺田 麻佑 理研AIP客員研究員・国際基督教大学准教授
総務省 Connected Carの実現に向けた研究会(2016.12~2017.7)
欧州レベルの取組み Horizon2020 フォルクスワーゲンとLG電子の共同開発 5GAAの動き ドイツにおける法制度化  2017年6月 改正道路交通法施行   対人・対物賠償��最低基準引き上げ   オーバーライド用政治のアラート基準
自動運転円卓会議  2014年から検討開始  2015年9月 「自動化され、かつ、ネットワーク化された運転の戦略」   アウトバーンA9号線でテストデータ収集   2016年 試験走行の中間報告   フランスに通じる道路でも実験
2017年6月 改正道路交通法施行  交通デジタルインフラ省が主導  2016年7月 自動運転に対応するための道路交通法改正草案作成  2017年1月25日 道路交通法改正草案を閣議決定  2017年2月20日に連邦議会提出  2017年6月21日 改正道路交通法施行  連邦参議院付帯意見 自動運転中の自己における製造者の責任等   データ保護の利益が考慮されているか 倫理委員会勧告が考慮されているか
ドイツ改正道路交通法  人が最終的な責任を負う  ブラックボックスに記録されたデータに基づき、システムの製造者の損害の賠償責任について決定される
倫理指針の検討  2016年9月30日  法学者、哲学者、社会科学者、技術の評価者、消費者関係者、自動車産業やソフトウェハ開発者等  人命最優先  ドライバーは、自身のドライビングに関するデータに関する利用や共有について、基本的に決定することができなければならない。
ドイツにおける連邦データ・情報保護観察官の13の勧告  2017年6月1日  どのようなパーソナルデータが車の利用者の合意なしに収集されるのかについて明確に知らなければならない 倫理規則はプログラムの設計にも関係してくる
11:40〜12:05  特別講演「コネクティッドカーの技術的課題 -機械学習とプライバシー保護-」   中川 裕志 理研AIP社会における人工知能研究グループディレクター・東京大学教授
Connectedが先か、AIが先か?  web経由は危ないし遅い 車車間通信は速い プロトコル統一が必要  つなぐ相手の認証 セキュリティ大事
AIとconnectedの相互作用  高度なセキュリティチェックが必要
ネットワークの脆弱性  100%の防御は不可能 破られたときの早期発見、早期原状復帰の方策に重点  走行中に対応の遅れは許されない  対応速度の速い異常値検出技術が必須→AI 機械学習
総務省 AIネットワーク推進会議  単独のAIからネットワーク環境での倫理指針へ
センシングvs運転走行ポリシー   データの意味を与えておかないと機械学習は使えない  モバイルアイ社曰く   未来の事象を予測し、対応する技術    その場その場で学習結果のモデルを変えていく    強化学習が有用
車の安全走行はハードウェアだけの問題か?  動作の即時性の要請が厳しいので、connectedで中央サーバと通信して解決というわけにはいかない  近接車との車車間通信が利用できるとベスト
昔からの知恵だと  安全性は統計量によって決まる  んが  モバイルアイ曰く それは間違っている  膨大な時間のデータが必要になる→無理無理無理無理かたつむり
外部環境データ自動生成
安全性はモデルベース、解釈可能、説明可能な方法であるべき
運転履歴、運転車・搭乗者データ(位置データ)に関して考慮すべき事項  どのようなデータがプライバシーほごをりゅういすべきか  走行中に得られたデータをどの国に設置されたサーバに保存するか  収集した膨大な走行履歴、運転車・搭乗者データを収集したサーバから越境移動→現実的はないかも  仮名化、匿名化但し、この処理だけではEUからの持ち出しは不可  統計処理、機械学習したモデルは移動可能かも。   ルール化されたモデルを統合するのは難しい。
運転者、同乗者、歩行者のプライバシー保護  運転者は同意とることも可能だが、同乗者は難しい。  走行情報の匿名化収集 リアルタイム性に課題  周囲の車が拒否モードだとどうなる?
つながっていると個人特定性があるが、バラバラにしてシャッフルしたらどうか。
顔画像のプライバシー保護  同乗者の顔認識の問題  車外の人の顔画像は?
IoT推進コンソーシアムの利用基準
12:05〜13:05 休憩(昼食)
13:05〜13:30  基調講演「データ保護・プライバシー・コミッショナー国際会議とコネクティッドカー(関連の論議も踏まえて)」   堀部 政男 個人情報保護委員会委員長・一橋大学名誉教授
国際会議の決議はそれぞれの国等で執行する際の準則的意義を有する。
コネクティッド車両関連の取り扱いに伴う、法的安定性の順守ツール開発のための、データ保護・プライバシー・コミッショナーとの対話の開始
IWGDPT(Berlin Group)  The International Working Group on Data Protection in Teleommunications  情報通信データ保護国際作業部会  次期議題 コネクティッドカー
(財)日本自動車研究所におけるプローブ情報システム個人情報保護検討の例示  2002年「プローブ情報サービスにおける個人情報保護に関するガイドライン」案策定  2003年 プローブ情報システムにおける個人情報保護ワーキング  2006年12月19日 自動車と個人情報保護ワークショップ   慶応大学SFC主催  ISO 24100:2010 Inreligent transport systems  ワシントンポスト記事 2018/1/15 Big Brother on wheels
13:35〜14:00  報告4「コネクティッドカーとプライバシー保護」   平林 立彦 KDDI総合研究所 主席アナリスト
消費者にとっては価格も重要 引き換えに 燃費が良くなる、メンテナンスコストが下がる などあるか 個人のリアルタイムデータ、プライベートビッグデータ、ソーシャルビッグデータを組み合わせたサービス向上 前2者はプライバシー情報
ISO/IEC 29100:2011 プライバシーフレームワーク  大事な点 同意と選択  個人データは絶対出したくない人が2割、約8割は条件付き容認派   条件:情報提供をいつでも自分で停止可能      利用目的の事前説明      提供情報項目の説明      相手先や状況に応じた情報粒度変更      提供情報の種類・項目毎の詳細設定
コネクティッドカーにおけるぷ保護対策の課題  課題1 一般ドライバーの受容性を高める情報収集形態  課題2 状況変化に対応した情報提供可否設定の変更  課題3 マルチユーザ・マルチユース環境での利便性確保 1,2は国民性、法制度によって変わる可能性あり
情報提供可否設定UIプロトタイプ(総合パネル)  PCのコンパネのようなもの
ビジネス展開上の課題  収益性   消費者が許容しうるパーソナルデータのてんばい  費用の抑制  ユーザのプライバシー設定負荷軽減  リスク低減   プライバシー保護レベルの第三者あるいは公的評価(PIA)手法の導入
PARMMITについて  プラットホーム間の相互接続  プラットホームをまたがる同意取得
14:05〜14:30  報告5「コネクティッドカーと個人情報保護法」   藤村 明子 理研AIP客員研究員・NTTセキュアプラットフォーム研究所 主任研究員
 企業側  個人の行動や状態を不空データは利用価値が高い  ユーザ側 企業側へデータに対する高い安全安心を求める
法令リスク 不適切な取り扱いや理解不足等から法令違反になるリスク
緊急通報システム  例外 法令に基づく場合
残されている課題:「本人」の問題から  「本人」は誰か    搭乗者(データ主体)のデータと車両のデータ
ハイヤーの取得情報  蓄積されて唯一無二のデータになる→個人情報
商用車の運転手でも同意取得はした方が良い
運送契約の約款等で解決できるか
HEMSデータ
同意取得に問題がある場合 「匿名加工情報」「統計情報」として活用
スマホの位置情報は個人と結びついている。コネクティッドカーは複数人と結びついている可能性
何が個人情報で、何がそうでないかという判断の重要性。知らない/誤ることはリスク
14:35〜15:00  報告6「コネクティッドカーと越境データ問題」   板倉 陽一郎 理研AIP客員主管研究員・弁護士
自国内で行う活動については国内から出すなという方の規制(データローカリゼーション)  自国内の産業振興や安全保障の観点から。本人同意をとっても移転できるとは限らない。
従来の越境データ移転制限はデータの移転そのものを制限  (少なくとも欧州は)人権保障が目的  規律は一律ではない 欧州は「越境の移転」を、日本は「外国にある『第三者』への提供」を制限。同一法人間移転に差異。
データローカリゼーション  ロシア 2016年から施行 ロシア国民にサービス提供の場合はロシア国内に  中国  重要情報インフラストラクチャの運営者
2017年9月 WTOに文書
TPP���おけるデータローカリゼーション規制
第三者に渡すか 支店に渡すか 現地法人に渡すか
標準契約約款の準拠法はデータの出どころの国の方
15:00〜15:15 (休憩)
15:15〜16:55  討論「コネクティッドカー・ビジネスでのプライバシー・個人データ保護における協調領域/競争領域」
(省略)
16:55〜17:00  閉会挨拶 中島 康之 KDDI総合研究所 所長
コネクティッドカーで目指す世界は安心安全便利簡単。その為に必要な解決すべき課題と解決策の検討を。
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raccoondogsteakettle27 · 8 years ago
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carrying space #02 レポート
carrying space #02レポート
  carrying space #02
http://raccoondogsteakettle27.tumblr.com/post/164882775542/carrying-space-02#164882775542
  1.
  9/21
  成田で刺身を食べ、ビールを飲んだ。87番ゲートで、ロシア人男性に話しかけられた。ぼくはロシア語を話せないので、英語でのやりとりを試みた。すると、彼の表情は徐々に曇っていった。中年でスキンヘッド、背たけはロシア人の平均身長からしたら、あまり高くはない。澄みきったスカイブルーの瞳をしている。彼は仕事で日本に来ていたと言う。茨城に滞在していたようだ。これから母国に帰るとのこと。15:40の便で、ウラジオストクへ飛んだ。飛行機の造りは荒くみえ、ところどころ汚れが目立っていた。
  ウラジオストク国際空港。ATMで現金がおろせなかった。出立前に少し調べたところ、ATMでのキャッシングが、最も低いレートで現金を手に入れることができるらしい。だから、事前に換金しなかった。ATMから現金が引きおろせないのが、時間帯の問題なのか、カード自体の問題なのかは、わからない。空港の換金所も閉まってしまい、もう使うことができない。マニラでは遅くまで換金することができた。当然だが場所によって運営形態は異なるのだろう。
どうしようもない。朝まで待たなければならない。「サハリン島」を読み、メモを書くことにする。それで時間をやり過ごすしかない。明日、ユジノサハリンスクに到着したら、カード会社に問い合わせてみることにする。それでだめなら、まず手持ちの4000円を換金し、次の手を打つべきだろう。まったく、やってしまった。こんなことなら、多少レートがあがったとしても、成田で現金をおろし、換金しておくべきだった。ぼくがATM操作にあたふたしていると、ロシア人男性が英語で操作方法を教えてくれた。実践してみたけれども、だめだった。
  ロシア美女の美しさ。けして触れてはならない存在のように思えてならない。
  空港にたむろする様々な民族が、世界の狭さを表している。
  飛行機の窓から外をみると、下の方に雲がみえた。その雲と地上の、どちらがどちらかわからず曖昧蒙古としている。遠くをみると地上と空が溶けている。
  9/22
  サハリン、ユジノサハリンスク空港。日本よりは気温が低いが、思ったほどではない。空港近辺には英語表記が全くなく、茫然としていた。困っていた。ATMもなく、換金所もない。しばらくうろうろしていると、バスの停留所らしきところがみえた。バスの運転手に駅まで行きたいと英語で伝えたが、通じない。もうひとつのバスの運転手もだめだった。立ち尽くしていた。途方に暮れていた。すると、後ろから英語で声をかけられた。現地のロシア人青年だった。最初タクシーの運転手かと疑ったが、どうやら違うらしい。マニラでの苦い経験を思い出した。いくつかのことを話し、何に困っているかを伝える。彼は、ひとまずバスで市内へ向かおう、とぼくの分の運賃も払って、バスに乗せてくれた。
  バスの窓の外には閑静な住宅が並んでいる。建物は洋風なつくりだが、赤、青、緑、黄などの原色に近い色合いで塗装され、ミニマルな構造。ロシア構成主義を思わせる。
彼の名前はセルゲイで、大学で英語の講師をしている。自分の大学の同僚に日本語を話せるひとがいるから、と電話をかけてくれた。電話のむこうは、日本語が堪能な、現地人女性だった。ぼくは彼女に日本語で要件を伝え、電話を彼にかわる。彼はぼくの要件を彼女から聞き、電話を切った。
  メインストリート、レーニン通りも、建物に統一感があり、色彩がカラフルだった。ミニマルで、統一感のある空間は嫌いではないが、街全体にその光景が繰り返されると、やや重たい印象をもってしまう。銀行にいったが、キャッシングできなかった。限度額を超えているのだろうか。その後、いくつかのアプローチを試みてみたはものの、状況はうんともすんともいわない。君は疲れているようにみえる、とセルゲイはぼくを気遣い、タバコを吸わせ、水を買い与えてくれた。朝食もごちそうになった。駅前のファストフード店に入った。店ではロシアの最近の音楽がかかり、ハンバーガーがそろっていた。ロシア少女が、音楽にからだを揺らし、注文の対応をする。そばかすに、はにかんだ表情が素敵だった。窓辺の席にすわる。セルゲイはロシアの最近のポップミュージックが好きではないらしかった。窓越しの空には異様な数の燕が飛び交っていた。
ホステルに向かった。住所は把握していたものの、建物の外見は知らなかった。所在地付近に着いたが、これといってホステルらしき建物は見当たらない。セルゲイは一緒にホステルを探してくれた。周囲で工事をしている男性や、通りがかった人たちに場所をたずねたところ、ホステルは、立ち並ぶ巨大ぼろアパートのうちのひとつのなかにあるらしかった。
  工事中のぼろアパートの玄関には、パスワード入力式のセキュリティがかかっていた。セルゲイはインターフォンでおそらく管理人であろう人物に連絡をとり、パスワードを入力する。ロックが解除され、中に入った。階段は歪み、高さはまちまちで、ときどきつまずきそうになる。何度か違う階の部屋をノックしてしまったが、そのたびに部屋の住民にホステルの場所を聞き、なんとか3階のホステルらしき部屋の前にたどり着いた。
ノックをするとドアは開き、隙間からこわもてのロシア人男性が怪訝な表情をのぞかせた。彼はホステルのスタッフで、ホステルはここで間違いないようだった。中に入ると、セルゲイがスタッフに事情を伝えはじめる。おそらく、ぼくに現金がないこと、このホステルに予約してあることなどを伝え、ひとまず荷物をおかせてくれないか、と頼んでくれたのだろう。このホステルの宿泊代は一週間で約7000円と安いが、カードで支払うことはできない。セルゲイとこわもてのスタッフの交渉中、ぼくは申し訳なさそうな、困ったような、けれども予約はしてあるのだから冷静な、といった微妙な顔を演出し、じっと二人のやりとりをみていた。なるべく疑われないような態度を示す必要があると感じ、それを模索していた。最初首を横に振っていたスタッフだったが、セルゲイが何度も頼んでくれたからか、交渉がまとまったようだった。セルゲイが言うに、今夜は���めるが、明日までに宿代を払ってくれ、とのことだった。セルゲイは、心配だから、お金を手に入れることができたら連絡するように、また何か困ったことがあったら連絡してくれ、と言って去っていった。こわもてのスタッフは、人差し指でぼくをこまねき、ホステルの中を案内した。
  カードについて調べたところ、海外でのキャッシング手続きをしていなかったため、キャッシングできなかったことがわかったし、そのため何度カードを出し入れしてもキャッシングできなかったことがわかった。キャッシングするための手続きは審査のために最低でも約一週間かかるわけだが、一週間後には旅程の終盤なので、キャッシングできるようになった時には、キャッシングする必要がなくなっている。そして今キャッシングできなければ、その時までここに滞在することはできない。ということは今キャッシングできなければ意味がないということだ。つまり、今回キャッシングで現金を得ることはないということだ。
  日本とは時差が2時間ある。まだ感覚が合わない。今日、ある日本料理屋にいった。観光客むけの内装とメニュー。その店の日本人オーナーと話しをすることができた。オーナーのM氏と少し会話し、アルバイトで一週間雇ってくれないか、と頼んでみた。キャッシングできない以上、なんとか現金をつくる必要があった。せっかくだし、ロシアの仕事を体験してみてもよいだろう、というやけっぱちな思惑もあった。けれども、それはだめだと言われた。ロシアでは人を雇うのに、いくつもの書類と審査が必要なのだ。ましてやMさんはユジノサハリンスクの市民として、ある重要な役割を担っていた。もし、その審査なしに人を雇ったことが行政にばれたら、まずいことになる。彼はぼくみたいな形でアルバイトをしたいという人は初めてだと言った。また彼は、ぼくのとんちんかんな懇願に、いかにロシアが知られていないか、と言った。
  Mさんは、札幌で育ち、ホテルを二つ経営している父のあとを継いでいた。たまたま旅行でソ連にいくことになった彼は、ハバロフスクで当時のソ連人が日本人墓地を綺麗に保ち、礼儀正しく振る舞う姿を目にし、そのことを印象的に覚えていた。その時にまたソ連に来たいと思ったようだ。1983年くらいのこと。
数年後、彼は稚内からフェリーでサハリンの港町コルサコフにむかった。コルサコフのとあるパーティで、当時のKGBの大物と出会い、サハリンのホテルの経営をもちかけられるが、適当にあしらう。しかし、その後、KGB職員のはからいで、何度もサハリンにくることになり、結局その年の正月はサハリンで過ごすことになった。そのままホテル経営の一端を任されるようになったが、ソ連崩壊と同時に、当時のクセのある女オーナーにクビを切られ、路頭に迷う。契約書類を巧妙に偽造され、借金を負うことになった。タクシー運転手などをして食いつないでいたところ、ホテル経営時代の仲間からの支援を受け、今の店をはじめることになった。けれども、当初はただ次から次へと金をつぎ込むだけで、店は火の車だった。数年前やっとのことで軌道にのった。近年の子供のワクチンの支援や音楽などの文化活動の功績が認められ、現在は、市民としてある重要な立場を担っている。
ロシアでは、一年契約で、職の管理が徹底している。労働手帳があり、そこに経歴が記載される。だからアルバイトでも簡単に雇うことができない。もし行政に黙ってアルバイトをしたとしても、ぼくが入ることによって誰かの仕事なくなる。仕事を奪われたそのひとは、きっと行政に報告するだろう、とのこと。ロシアで、急にアルバイトを雇うことは難しいと言う。
労働手帳は、辞める理由も明記しなければならないため、従業員の経営者への態度は、丁寧なものにならざるをえないようだ。失敗しても頭をさげ、クビにならないように謝る。退社の際には、円満に退社した旨を手帳に書くようにお願いする。そのために、金を出すこともあるそうだ。
サハリン人は大陸人より、日本人に敬意を払う、それは歴史を同じ場所で重ねてきた者同士の、あるいは外交のたまものである、と彼は言う。
彼は最後に、領事館に問い合わせてみるべきだ、とアドバイスをくれた。また本当に困ったら、日曜日にこの店に訪ねるように、と言った。
  9/23
  海外送金会社を頼ることにした。両親にそのことを連絡し、ウェスタンユニオンの手続きをしてほしい旨をメールで伝え、お願いした。午前中、母から連絡が来なかったので、ホステルで待機することにした。12時すぎにホステルのスタッフにもう一度現状を説明し、月曜日まで支払いを待ってくれるように頼んだ。主に、Google翻訳を使って会話した。彼は、大柄の無愛想な30代中ごろで、無骨で頑強な印象をぼくに与えた。元軍人にもみえなくない。
結局のところ、銀行で換金した現金から今日までの宿泊代を払い、残金は、800ルーブル。空腹が耐え難かったので、街にでて、食事をとることにした。しかしガイドブックを忘れたため、いこうとしていたロシア料理屋にいくことができなかった。仕方がないので、駅まで歩き、昨日のファストフード店に入り、ハンバーガーのセットを注文した。支払いはクレジットカード。キャッシングはできないけれど、カード払いはまだ可能だった。
その後、チェーホフ記念文学館、サハリン州立美術館にむかった。入場料はとても安いので今の残金でも入ることができる。もちろん、のちの送金をあてにしていた。
チェーホフ記念文学館、表記がロシア語しかなく、文章を読むことができなかった。しかし、当時のチェーホフの様子、また流刑地時代の囚人の生活の一部は、蝋人形を用いた展示、写真などでうかがうことができた。実際使用された手枷や、生活用具などもおかれていた。
チェーホフ記念文学館とチェーホフ記念ドラマ劇場の周りは、美しい公園になっていて、チェーホフ作品に登場する人物たちの銅像がある。「犬を連れた奥さん」のアンナも。彼女の写真を撮った。
サハリン州立美術館は、日本統治時代の北海道拓殖銀行豊原支店を利用した、新古典主義的な建造物だった。一階で展示されていた現代作家の作品は、水彩の風景画と、花を用いたインスタレーション。二階にあがると、中世のイコン、1900年前後の移動派の絵画が展示されていた。
  移動派
ロシア初の独立芸術家団体。アレクサンドル2世治下の1870年に設立。63年にペテルブルグ美術アカデミーから追放されたI・クラムスコイら14人の学生が芸術家協同組合を結成。チェルヌイシェフスキーの社会主義思想の影響下で農奴制や資本主義を告発する作品を制作した。70年にモスクワとペテルブルグの進歩的芸術家が集まり移動派美術展協会を設立、ロシア美術の成果を国内各地で知らせる目的で71年11月にペテルブルグ美術アカデミーで展覧会を開催、1923年までにペテルブルグ、モスクワなどの諸都市で計48回の移動展を開催した。同時代の主要な画家の多くが参加した移動派は批判的リアリズムと呼ばれる写実主義の手法でロシアの民衆の歴史、風景、民俗学的題材を描き、批評家スターソフらの支持、庇護を受けた。1880年代に最大の評価を得て20世紀初めまでにロシアの主要美術学校の教職の大半を占めるに到り、1932年以降はソヴィエト社会主義リアリズムの先駆として権威化された。主要な作家としてクラムスコイの他にI・レーピン、V・スリコフ、V・ヴァスネツォフ、I・シーシキン、V・ペロフ、N・ゲー、V・マコフスキー、I・レヴィタン、V・セロフら。モスクワの実業家パーヴェル・トレチャコフは移動派の作品蒐集や移動派作家への著名文化人の肖像画発注を通じて支援を行ない、ロシアの歴史的絵画のコレクションと合わせてトレチャコフ美術館を創設した。日本では、近年、Bunkamuraザ・ミュージアムが国立トレチャコフ美術館の所蔵作品を集めた「忘れえぬロシア-リアリズムから印象主義へ」(2009)、「レーピン展」(2012)で移動派の活動の一端を紹介した。
(松本晴子 artscape)
  街を歩くと、いたるところで、工事をしている。サハリンの資源開発プロジェクトも進む中、経済的な発展も見越した整備なのだろう。特に目立つのが道路工事と、アパートメント、ビルディングなどの補修工事で、場所、地域にもよるかもしれないが、前者の現場で働くのは、アジア系、中国人、朝鮮人、パキスタン人など、あるいはその子孫たちが目立っているように思えた。ショッピングモール近くの露天商も同様。民族によって、職種がわかれてしまっている、ということも考えられるが、まだ判断するには情報量が少なすぎる。後者の現場では、ロシア人のいるところもあったし、前者においても必ずしもくっきりと人種によって分かれているわけではないかもしれない。
多くのロシア人は「汚いこと」はしたがらない、そんなことをMさんが言っていたことを思い出した。
王子製紙の工場跡地をみた。古びたマッチョな建物が広域にわたってそびえている。都市の碁盤目状の中心部は、古いアパートが立ち並び、各所に、日本統治時代の建造物が未だのこっている。場所によっては危ない雰囲気がある。大きな通りの周辺は綺麗に整備されている。おそらく早めに手をつけたのだろう。目立つところは、きれいに、というわけだ。��軒家や大きな住宅は、郊外や山沿いに並んでいるのをみた。そちらにいってみてもよいかもしれない。
  9/24
  昨夜、ホステルに泊まっているロシア人男性の一人に話しかけられた。コミュニケーションをとりたいようだった。英語は通じない。iPhoneのGoogle翻訳を使うことを提案するが、それには頼りたくない、というニュアンスのジェスチャーをした。なんとかコミュニケーションをとろうとする彼をみかねて、紙とペンを取り出し、漢字、平仮名、片仮名、ローマ字、キリル文字で、自己紹介をしあった。斜視気味の女の子も途中で会話に参加し、部屋の他の客ともあいさつをかわした。昨日からいる二人の日本人学生のうちの一人はモスクワ大学に留学経験があり、ロシア語が多少できたので、通訳をしてもらった。TシャツにはWの頭文字、早稲田大学の学生だろうか。ロシア人男性にタバコをもらい、一緒にのまないか、と誘われたが、お金がない事情を話し、断って、そのまま寝ることにした。
フェイスブックメッセンジャーを使って、日本にいるプロジェクトメンバーとやりとりをした。友人の近況を知ることができる。それだけで少し安心する。また、現地のひとのちょっとした優しさが、言葉の通じない場所に一人でいるぼくのこころを温めてくれる。街の穏やかな雰囲気とぼくを助けてくれるひとのあたたかさが相まって、卑屈なぼくの性格の一部をやわらげてくれる。明日、両親から送金される予定だから、安心しているということもある。手続きがうまくいけばの話しだから、完全に安心しきってはいないのだけど、かすかな希望が気慰みにはなる。
今日は、街の南へむかう。
  これから、食事をとって、サハリン州立博物館にむかう。それから日本人墓地へむかう。再び、駅前のファストフード店で食事をとって、そのまま、日本人墓地へむかった。具体的な墓らしきものはなかった。そこには、戦争関連のモニュメントと公園があった。休日だからか、子供と家族が遊んでいる。幼い子供は銃の玩具を鳩に向けていた。そこは日本人墓地ではなかった。
公園近くの道路沿いに、1立方メートルくらいの石のキューブが二つあった。そこには日本語で文字が刻まれている。
  ―――かつてお住まいの方々に敬意を込めて
―――気ままに吹く風があなたに挨拶をしています
  結局、日本人墓地はみつからず、ユジノサハリンスク市街を外回りにサハリン州立郷土博物館にむかった。日本統治時代の樺太庁博物館の建物をそのまま利用している。まるで城のようないでたちをしている。展示物の一部も引き継がれているようだ。そこにはやはりロシア語のみだが、サハリンの歴史について、記録とともに展示されていた。
  ホステルに戻り、1日ぶりのシャワーを浴びて、iPhoneでサハリンについてのネット情報をみていた。
  いささか古い話に戻る。ロシアとの間に交わされた条約の一つに下田条約 (1855年)がある。この条約では、ロシアとの国境に関して、 択捉(以南は日本側)ウルップ(以北はロシア側)の間に国境線を制定し、樺太(サハリン) に関してはこれまでと同様、両国の間に分割しないで混住すると規定されている。つまりサハリンをロシア領でもなく日本領でもない両国の混在地域とした。当時のサハリンは政治犯や刑事犯などの流刑地だった。ロシアの文豪、チェーホフの「サハリン島」は、彼が30才の時、すなわち1890年にサハリンへ 赴いて書いた記録で、当時の様子がよく描かれたルポルタージュである。その後、日露戦争の結果、ポーツマス条約(1905年)が締結されて、樺太 は北緯50度線をもって国境として、以北をロシア、以南を日本が領有することになった。この頃、樺太には先住民が住んでいたことも言及しておかなければならない。ニヴフ、エヴェンク、アイヌ、そしてオロッコの諸民族である。樺太には膨大な石炭をはじめとする地下資源や森林が存在する。日本は この資源を求めて南樺太(北緯50度以南)への入植(移民)策を推し進めた。 『樺太沿革・行政史』(社団法人 全国樺太連盟編・昭和53年6月15日発行) によると、豊原(現ユジノサハリンスク)に樺太庁が置かれたのは1907年3月のことであり、それまでの軍政が解かれた。1907年の人口はわずか12,361 人だったのに対して、1941年末には406,557人と急激な人口増をみた。これは 日本政府の積極的な植民政策が、資源開発、開拓政策とともに押しすめられた結果であろう。また軍政が解かれたとは言え、樺太は日本にとって対米、 対露(対ソ)軍事作戦上、重要な位置を占めていたので、千島とともに、陸 海軍の基地が設けられた。
(写真展と語り合い サハリン残留朝鮮人の軌跡 片山通夫 フォトジャーナリスト)
  日本統治時代の旧豊原、現在のユジノサハリンスクは札幌をモデルにしているため、碁盤の目状の都市構造をしている。サハリンは、国際法的に所属未定の地、という解釈もあるようだ。ここで過去起こった出来事は複雑で、大まかにさえ把握するのが難しい。しっかりと勉強したい気持ちもあるが、今のぼくにとって重要なのは、この土地が誰のものでもないような、言わば「どこでもない場所」の気配をもっていることだ。それは、いわゆるグローバリゼーションによる均一的な場所性、などとはいささか異なると思う。ところどころに日本的な姿をとどめ、他民族が混在しているこの土地、行政はロシアだが、一部の住民の意識はもっとゆるやかなものだろう。逆に制度によって人々の意識を無自覚に政治的なかたいものにしている可能性もある。今ここには多くのアジア系の人たちいるが、そういったひとへの偏見差別もあるだろう。無意識的な人種の優劣意識がある感じがする。現地に住むひとで複雑な環境にいるひとも多いのではないだろうか。
このレポートがどんなものになるかはわからないが、きっとぼくの関心を掘り下げる意味で重要なものになるに違いない。今はふらふらしていればいい。
明日、送金手続きはうまくいくだろうか。少し不安だ。もし無理だったら、領事館にいくことにする。助けを求めることにする。
  ここでは、屋外で酒をのんではならない。信号は歩行者も車両もきちっと守る。横断歩道でひとが待っている、すると、必ずといっていいほど、車は止まる。そして、歩行者を優先的に渡らせる。歩行者は申し訳なさそうに、素早く横断する。どの店の外見も閉鎖性を感じさせる。外からではロシア語を読めないかぎり、何があるのかわからない。あるいは、窓からちらっとだけ、商品がみえるようになっていたりする。マジックミラーの店が多い。中から外は見えるが、外から中はみえないのだ。ガラス張りの開放的な建築が一軒もない。気候も関係しているのだろうか。以前あった建物を利用しているからだろうか。そしてあまりにも多い、巨大アパート、マンションとその廃墟、そして工事の量から、この場所の興廃、また展望が見え隠れする。ユーラシアの田舎街には違いない。サハリンには子供が多く、また政策で支援されているという。子供たちは、街のいたるところにある公園で、天使のように舞っている。大通り沿いのアパートメント群の一階には小型のスーパーが設置されている印象がある。日本で言うコンビニエンスストアの役割を果たしているのだろう。ショッピングモールも多い。買い物はそこでおこなわれるのだろう。場所の機能がきっちりわかれている印象がある。風俗街はないし、バー(café barはあるのだが)はあまり見当たらない。規制されているのだろうか。グラフィティはこじんまりしている。目を盗むのが大変なのだろうか。保守的な雰囲気は感じる。
  ホステルのドミトリー、若いロシア男性のパソコンから戦争映画の音、そして戦争ゲームの音が聞こえる。“Be our flag!!”
  近所に野良犬の家族がいる。雑種だがシェパードの血が入っているらしい。外見は似ているが妙に小柄で足が短い。
  9/26
  昨日は両親からウェスタンユニオンを利用して送金される予定だったので、朝からそわそわしていた。後に借りた分を両親に返金することを考えるとさらにそわそわした。ともかく日本時間1時すぎまで待たなければならない。けれども、時差は2時間あり、こちらでは3時すぎ、送金にかかる時間を考えると今日中に資金が得られるかわからない。午前中は部屋で時間をつぶし、午後再び駅前のファストフード店へいった。それからガイドブックを確認し、日本人墓地を目指して歩いた。大通りを40分ほど南に歩くと、墓地らしき場所があった。
空は徐々に暗くなり、南から濃い雲が流れてきていた。空気が湿気を含みはじめ、雨が降る気配が感じられた。森に囲まれているからか、墓の周りはほとんど整備されておらず、草や花が鬱蒼と茂っている。ところどころに、献花がされている。ぼやっと眺めただけでは、生えている草花と献花の区別がつかない。それくらい墓地と自然は混ざり合っている。
ウェスタンユニオンの手続きまでにはホステルに戻らなければならない。ほどほどに時間をみながら墓地を歩く。入口付近はロシア人の墓が並んでいた。戦争で亡くなった方も多くいるだろう。墓石には写真を利用し遺影が刻まれていた。遺影には軍服をまとった男性の姿が数多く見受けられる。
花を持った二人の中年女性がやってきて、すれ違った。彼女たちと交差する時間が、異様に長く感じられた。もちろん、それはぼくだけが感じたものだろう。かつての出来事のことを考えると、どうにも心が落ち着かなかった。彼女らの行く墓の下には、日本人に殺されたロシア人が眠っているかもしれない。
日本人墓地にたどりつく前に引き返すことにした。時間が迫っていたし、雨が降りそうだった。案の定、墓地をでて数分後、激しい雷雨が降りだした。ぼくはパーカのフードをかぶり、近くのバス停の屋根の下にかけ込んだ。
雨はすぐに弱まった。少しおさまったのを見計らってホステルにむかって歩いた。通り雨のようだった。
  ホステルに戻り、両親とやりとりし、送金の手続きが済んだ、という連絡を受けた。ぼくは謝罪とお礼のメールを送り、近くのウェスタンユニオン取り扱いのバンクへ急いだ。その日じゅうにホステルのスタッフに料金を支払う約束をしていたから、少し焦っていた。彼が次の日以降まで待ってくれるとはかぎらない。銀行は市内のいたるところにある。とても多い印象がある。
建物に入り、二階にあがると廊下に部屋が並び、奥に人が待っている。そちらが窓口らしい。受付番号を発券するマシーンの画面は、全てロシア語で表記され、英語には切り替わらない。操作方法をたずねようと、待合席に座っている男性に話しかけたが、うまく伝わらない。仕方がないから、適当��部屋をノックし、銀行の職員に英語で事情を説明し、助けを求めた。すらっとした若い綺麗な女性が他の従業員と目をあわせ、やれやれといった感じで席を立ち、発券を手伝ってくれた。順番が来て、受付に行き、管理番号を伝え、パスポートを渡す。しばらく確認をしてくれていたが、また明日来てくれ、とのこと。なるほど、まだ送金が完了してないらしい。ぼくは一度ホステルに戻り、ウェスタンユニオンに電話で送金状況を確認した。すると、どうやら送金は完了しているらしい。おそらくバンクの担当者が確認してから今の間に、送金が完了したのだろう。バンクの営業は18時までだった。時計をみると17時前、やや急いでバンクに戻った。再び受付を例の女性に頼むと、また明日来てくれ、と断られる。ぼくは、ウェスタンユニオンに電話で確認したところ、送金が完了しているらしい云々、を英語で伝えたが、伝わっていない。ぼくがなんの理由もなしに来たと思われたのかもしれないし、対応が面倒だったのかもしれない。言葉が扱えない、あるいは片言、というのは多くの場合、人を愚かに見せるには充分な条件なのかもしれない。交渉をするのは無駄だとわり切り、他の銀行にいった方が早いと判断した。Wi-Fiを携帯していなかったので、一度ホステルに引き返し、インターネットを使用する必要があった。次に近いウェスタンユニオンを取り扱うバンクを、マップで調べなければならない。ホステルの玄関でiPhoneをWi-Fiに接続、マップでバンクの所在地を確認し、足早に歩いた。
しかし、そこにバンクはなかった。
もうホステルに戻る時間はない。ぼくは目ぼしいバンクを片端から訪ね、ウェスタンユニオンを扱っているか聞くことにした。大きな店舗を二軒ほどまわったが、いずれも取り扱っていなかった。
最後の望みに通りを曲がると、ウェスタンユニオンの表示のあるバンクがあった。18時前だった。時間がなかった。中に入り、手続きを試みた。まだ窓口は開いているようだった。
ウェスタンユニオンを担当している女性とは、片言の英語とGoogle翻訳を利用して、やりとりをした。彼女は例によってロシア美人で、ぶっきらぼうなところもあったが、割り合い朗らかにコミュニケーションをとってくれた。けれども、作業は手間がかかるようだし、退勤時間も迫っていたからか、何度もため息をつく様子だった。途中、彼女は、何度かiPhoneで電話をかけた。迎えの車の運転手、だろうか。薬指に指輪をはめている。この街の接客はあらゆるところでぶっきらぼうでよい。好感を覚える。少なくとも客に媚びていない。あるいはもちろん客によって態度を変えているかもしれないのだけれど。彼女の作業が完了し、いくつかの用紙にサインをすると、お金を受け取る窓口を指示され、その方向へむかうが、窓口がわからない。けれども、待合席に座っている、グレーのスーツを着たダンディな中年男性が、ゆったりと足を組みながら、指を用いたジェスチャーで入るべき部屋を教えてくれた。この旅は、ひとに助けられることで、かろうじて成り立っている。感謝しなければならない。
部屋の中に入ると、大きなレンズと太い黒縁フレームのメガネをかけた浅黒い肌のアジア系女性がガラス窓越しに座っていた。口紅の明るいピンクが妙に目立っている。書類を渡すと、彼女は、お金を出すように、と言う。ぼくが換金しようとしていると誤解しているらしい。しかしぼくはお金を受け取りにきたのであって、換金をしにきたのではない。どうやらウェスタンユニオン他の旨が書類上で伝わってないらしい。英語で説明しようとしたが、伝わらない。彼女はしまいに、マニー!マニー!と怒鳴りはじめてしまった。先ほどの女性が部屋に入り、事情を説明した。書類は彼女に返され、再び手続きをしなおすことになった。そしてまたアジア系の女性と対面する。今度は無事に現金を手に入れることができた。ぼくは彼女にスパスィーバ!と言うと、意気揚々と部屋をでてホステルにむかった。
現金がないという、あのヒリヒリした不安感をもつことはもうない。そういった状況に満足し、安心している反面、心のどこかに残念な気持ちがあった。
ホステルに戻り、例の大柄のスタッフに宿泊代を支払った。これまでの彼の印象からは考えがたい柔らかな対応をしてくれた。多少ぼくを信用してくれたようだ。共通言語としての貨幣、言語を均一化する手段としての貨幣、そこに言葉はいらない。
しかし、あのバンクの東洋風の女性は、もしかしたら在留朝鮮人の子孫ではないだろうか。あるいは、二ヴフやアイヌの血が入っていることも考えられる。
日本統治時代、強制労働のために半島から連れてこられた人、その子孫が今なおサハリンで生活している。彼らの多くは先祖の言葉を失いロシア語を使っている。そして「ロシア人」だ。けれども、彼女らのアイデンティティの一部が、「日本人に強制労働させられていた朝鮮人の子孫」である可能性も否定できないだろう。この土地のロシア人を含め、日本、日本人によい印象を持っていないひとがいることも確かだ。銀行の帰りがけ、すれ違った若い男性に、遠くから唾を吐き捨てられるような場面もあった。もちろん、その理由はわからない。けれども、彼女、彼らの苛立ちや怒りを咎める気にはならない。個人的な怒りやストレスは社会的、政治的な問題と不可分だから、出来事を完全に個人に還元して安易に判断することは、ぼくには難しい。例えそれをぼくにぶつけたところで、どうにもならないことは確かだけれども、ぼくにはその行為に反論することができない。とはいえ、またその責任をぼくだけが負うべきだとも思えない。それはかえって傲慢だ。しかし、責任を完全に個人に還元することができないとしたら、罪とはどのようにありえるだろうか。あるいは罰とは。
  バーでウォッカをのんだ。
  今日は、南の港街、コルサコフにむかう。
  9/29
  27日夕方、ふと思い立ち、アレクサンドロスフク・サハリンスキーにむかうことにした。流刑移民が暮らしていたサハリンかつての中心地であり、チェーホフが調査のために3カ月滞在していた場所。今回の旅でいかなければ後悔すると思い、準備をし、ユジノサハリンスク駅に向かった。駅でチケットを買い、22:30発の寝台列車に乗る。一日に二つしかない、果ての街、ノグリスク行き。
寝台列車に乗るのは初めてだった。車両内はイメージ通りだった。列車の進行方向に対して左側に乗客室が並び、右側は通路になっていて、赤い絨毯が敷かれている。ぼくは客室に入り、窓がわに座った。六畳くらいの客室には二段ベッドが二つあり、真ん中にはテーブルが置かれていた。窓の外の暗闇を眺めながら、ぼーっと考えごとをしていると、体格のよい老婆が部屋に入ってきた。彼女は当然だがロシア語であいさつをする。ぼくは片言のロシア語であいさつを返し、お互いの行先を英語で話した。彼女もティモフスクで下車し、アレクサンドロスフク・サハリンスキーにバスでむかうらしい。その後、30代中盤くらいの大きなタトゥーの入った男が、気温とは不釣り合いの薄着で入室してくるなり、すぐに寝床の準備をはじめた。毛布やシーツを手際よく三人分に振りわける。手慣れている様子だった。彼はぼくに「お前は上で寝てくれ」というようなことを言っていたと思う。「俺は準備をしたんだから、下の方でいいよな?」という暗黙の了解要請も含まれていたように思う。ぼくは一度部屋をでて、彼の寝仕度が済むのを待ち、横になったのを確認して、ひっそり踏み台に足をかけ、上のベッドにのぼった。ベッドにごろんと寝転がると、天井が近く、こじんまりしているが、不快な感じではない。むしろこのくらい狭い方が落ち着く気がする。寝心地は悪くなさそうだった。けれども、昼寝をしてしまったので、あまり眠れそうにもなかった。ティモフスクまでは約9時間ある。ガイドブックをみたり、iPhoneのマップで現在地を確かめたりして、考えごとをした。
  朝がきて、支度をし、廊下にでる。窓の外を眺める。薄明かりのなか、森が遠く山のむこうまで広がっている。人が一切踏み込まない土地なのだろう。そこでは動物や植物が生態系をなし、営んでいる。先日博物館でみた剥製の動物たちが、人の目のとどかないところで、実際に生きている。そう考えるとなんだかわくわくした。昔、スキーにいったときに、リフトの下をながめ、雪に動物の足跡がついていないか、あるいはあわよくば足跡の主の姿が現れないか、こっそり探していたことを思い出した。あの静かな興奮にどことなく似ている。
しばらくすると、窓の外に小道が現れ、また道具がおかれ、トレッキングコースのようになっているところが見えはじめた。駅に近づくにつれ、徐々に人の手のはいった様相は高まり、廃墟、小屋、そして街のなかに入った。ぼくは森への夢想をやめ、次に行動すべきことを考えはじめていた。
寝台列車を降り、バスを探す。すぐにアレクサンドロスフク・サハリンスキーゆきの503番バスがみつかった。運転手に運賃をわたし、奥に座る。前の方の席は混んでいたが、後ろはすいていた。平日だったからよかったものの、土日だったら予約せずに座るのは難しかったかもしれない。一日一本のそのバスを逃したら、アレクサンドロスフク・サハリンスキーへは、タクシーでいくことになる。それは高くつきそうだし、避けたかった。最悪ヒッチハイクという手もあるが、ロシア語を話せない以上、なるべく安定した手段に頼りたかった。
  バスの運転は荒く、道の状態もひどかった。ほとんど常にがたがたはやまず、ときたま飛び跳ねるほどの振動をともなった。山道は、舗装されておらず、砂利を蛇行しながらすすんだ。そのあいだ初期微動でもおきているかのように揺れ続け、はね続けた。ちょっとした遊園地の絶叫系アトラクションのようだし、揺れに弱いひとは、嘔吐は必至だろう。足元をみると清掃用のモップとバケツがあった。ぼくはあまりの現実離れした揺れの激しさに何度か笑ってしまったものの、幸い気持ち悪くはならなかった。後ろの席のほうが揺れやすい、ということもあったのか、前の方に固まっているひとたちは、慣れた様子で乗りこなしていた。乗客が固まることで振動が抑えられ、安定した座席を獲得することができるのだろうか、そういったことも、あの住民たちの固まり様とは関係があるのだろうか、あるいは暖房のない車内の寒さをしのぐために。
後方の座席にいるのは、やさぐれた少年と、入れ墨が入り、この寒さなのにはだけた格好をしている男、そして僕だけだ。
  北原白秋のやや楽観的すぎる紀行文「フレップ・トリップ」にもサハリンの道路と車の描写があったが、あまり状況は変わっているとは思えない。
  バスは一時間と少し走ると、アレクサンドロスフク・サハリンスキーの街中にはいった。ユジノサハリンスクと同様、原色の塗装がほどこされたぼろアパートがならぶ。ところどころにシベリア式の木造住居がある。最後の乗客と一緒にバスを降りた。
雪は降っていないものの、いつ降ってもおかしくない寒さだと感じた。ぼくは自分の服装がこの土地に合っていないことをすぐにさとった。わからされた、と言った方が近いかもしれない。シャツとパーカの上にダウンジャケットといった服装は、この土地の海風にとってなんのことはなく、容易に体温を奪うことのできる布きれにすぎなかった。街を歩き、iPhoneのマップを頼りに海にむかうことにした。久しぶりに海がみたかった。歩いていれば寒さも気にならないだろうと考えた。そういえば、横浜でちらっと眺めたのをのぞけば、今年は一度も海をみていない。古いシベリア様式の小屋。そこにも人は住んでいるようだ。野良犬の多さ、シベリア式住宅の飼い犬からは吠えられたが、野良犬は人懐っこく、立ち止まるとこちらによって来る。サハリンの街の動物は人間への恐怖心が薄いのだろうか。残念ながら海外保険にも入っておらず、ワクチンも打っていなかったので、彼らと遊ぶことはあきらめていた。また餌をあたえるのもこの土地の方針が定かではなかったので控えた。海の方へ階段をのぼり、くだる。いくつかの海沿いの街と同じく、この場所には坂が多い。街の中心地は丘の上にある。そこから5分くらい歩くと、工事中の公園に痩せこけたチェーホフ像が立っていた。その公園の前には、チェーホフがたびたび訪れたという元囚人Lの家があった。今ではチェーホフや囚人に関する資料が展示されている博物館になっている。近くのスーパーで菓子パンとチーズを買って朝食をとった。例によって店員はぶっきらぼうだった。先ほどの元囚人L宅の博物館に入るつもりだったが、まだオープンするまでは時間があった。海まで歩くことにした。
浜辺沿いの小丘にのぼる。海がみえ、例の三兄弟の奇岩が遠くにある。あれが三兄弟の岩、チェーホフの「サハリン島」に記述されている奇岩。そ���て、この土地に流刑者とチェーホフはいた。浜辺には、おそらく囚人たちが労働していたであろう廃居となった施設や作業場が未だならんでいた。座礁し、赤茶色に錆びついた船が、河口の方に点々としている。まるで世界の終わりの光景をみているようだった。ここにはぼくしかおらず、他のひとはいない。この世から去ってしまったみたいだ。あるいはぼくは亡霊なのだろうか。海から冷たい秋の風が吹きすさんでくる。
博物館がそろそろ開いているころだった。博物館に戻ることにした。インターフォンを押すとなかから女性スタッフが顔をだした。中に入り、やりとりをする。ロシア語を話せないからか、東洋人だからか、こういった若者が一人で来るのが珍しいからか、彼女は終始くぐもった顔をする。しばらくなかを見学し、外のトイレを借り、戻ると、博物館の入口が閉まっていた。スタッフはどこかに行ってしまったようだ。トイレが目的だと思われたのかもしれない。
仕方がないので、また海の方を歩いてみることにした。海辺をずっと河口の方へ歩く、あるいは、三兄弟の奇岩、座礁船の方へ。正面、南から強い風、フードをかぶり、頭の防寒をする。砂がふきつける。ゴォーという風の音が、強弱をつけて鳴っている。呼吸、衣服の擦れる音、足が砂をはむ音、足元を流れる砂の音、そして風によって運ばれる波の音が重なっていく。砂浜は貝殻が散乱し、ウォッカの空き瓶がカラカラ揺れている。夏は海水浴におとずれる人もいるというその砂浜につづく廃墟をながめる。目視できないが、海の向こうにはユーラシア大陸があり、ロシア本国がある。流刑者は、海のむこうの本国への郷愁にうちひしがれていたことだろう。チェーホフは、そう記述していた。
また、世界の果てへ来てしまったという観念が頭をよぎる。ユーラシアの最果ての島へ来てしまったという観念。アジアでもユーラシアでもない、どこでもない場所。無、虚無、無常。こういった言葉しか頭にうかばないし、またそういった言葉に相応しい場所なのだった。流刑地として栄えた場所は、今はもう捨てられたも同然の廃墟と化している。ここはゼロにほどなく近い場所。微かに廃墟のみによって、過去を読み取ることができる場所。絶望の地。
しかしふと気がつくと、絶望とともに希望も感じている自分がいた。何もない、ということの希望。空白がある、可能性がある、ということの希望。未来があるということそれ自体の光。
  ここにも兵士が配置され、子供と戯れ、デートしている。
  帰りがけ、街中のショップでジャケットコートを買った。アレクサンドロスフク・サハリンスキーでは縫製業も営まれている。バスを待つまで寒さに耐えきれそうになかった。ジャケットはブランドを装いながらも有名ブランドではなかったし、糸の処理が甘かった。タグには、Ice leopardという表記がされている。薄手にもかかわらず暖かかった。
  ティモフスク行きのバス停までの道を、地元の子供たちに教えてもらった。スパスィーバ。
  9/30
  昨日はホルムストクへいった。日本統治時代、真岡と呼ばれたその場所は、第二次世界大戦後の8日間、日本軍とソ連軍のあいだで激しい戦闘のあった場所だ。そこもまた、サハリンの他のいくつかの街と同じように、今もまだ、あるいは今だからこそ、日本の面影がちらちらと垣間見える。
博物館へいき、戦争に関連した展示をみてから、街へでる。すると、世界が変わった。駅前に並ぶ花屋は、死者への献花。トンネルの戦闘グラフィティは歴史画。
けれども、その変容は一時的なものにすぎなかった。今ここに生きてるひとたちがいる。
  ここのバスも例によって運転が粗かった。道路脇の崖はコンクリートで固められていない。おそらく頻繁に崖崩れがあるはずだ。そして、高速道路がないかわりに、公道を100キロ以上の時速で、駆け抜けるバスは、いつ事故を起こしてもおかしくない。ガードレールはお粗末。先日のフライトでも感じたが、この場所の乗り物には危険がつきまとう。けれども、彼らはおかまいなしだ。死んだら死んだでそこまでさ、とでも言わんばかりだ。だから飛行機が着陸すると拍手をする、のだろうか、それは偶然着陸したに過ぎないことを知っている、からだろうか。おそろしいが、素敵なことでもある。ぼくは自分のことをそこそこテキトーな人間だと思っていたが、そのぼくでさえもこの場所のあり方にいささかおどおどしてしまう。ぼくはそこまで偶然性にゆだねることができない。
  空港へのバスを街のひとに何度も尋ね、なんとか乗ることができた。危うく、フライトを逃すところだった。逆方面のバスに乗ってしまったのだった。しかし出会ったひとたちのおかげでなんとか間に合った。結局、セルゲイとは会えなかった。
そして今ハバロスクにいる。土産も買った。帰って味噌汁と米が食べたいと思う。
  10/1
  ハバロフスク。久しぶりに空港で寝た。よく眠れたと思う。防寒をしっかりすることが重要らしい。
  枠組みの目的性が強いとやはりやる気がでない。適当に無目的性、無意味性を担保していないとどうにもやる気にならない。
  ホステルに泊まる人達はほぼ男性であり、ぼくの印象では、彼らの朝は遅い、9時過ぎまで寝ている。
  店員の女性の冷たく、あしらうような態度が最高だ。例えそれがロシア語ができない人へのうんざりしたもの、差別的なものだとしても、悪い気はしない。正直でいること、そのままでいること自体は悪いことではない。問題は別にある。店員が客にへこへこするのは間違っている。しょうがなくやってんだ、という感じがよい。
  ユジノサハリンスクのあるホテルの地下レストランで一緒に踊った中年の夫婦、エレーナとセルゲイは、結婚記念日のようだった。彼女たちはコースを注文し���コニャックのボトルを入れ、店に照明と音楽を要求する。音楽が鳴り、店内がカラフルな光で彩られると、彼女たちは踊り始める。ぼくは隣の席で、トラウトを食べビールをのみながら、その様子をながめていた。夫側に写真を頼まれたので、何枚かシャッターをきった。すると、彼はぼくの空いたグラスにコニャックをそそぎ、こっちの席に来いと言う。遠慮したのだが、せっかくなので同席した。名前を名乗り、握手をし、踊った。写真をとり、食事をともにし、コニャックを飲み干した。ぼくもかなり酔っていた。レストランにくるまでに、すでに何件かまわってウォッカをあおり、足がもたついていた。セルゲイは、お前に娘を紹介するよ、という感じで、電話をかけはじめた。しかし、電話はつながらなかった。せっかくロシア美人と知り合う機会だったというのに。
エレーナは泣きだした。なぜだかわからないが、急に泣きはじめた。それをセルゲイが慰める。彼が花を準備していなかったから、内心怒っていたのか、それとも嬉し泣きか。いや、そうは見えない。悲しいできごとを思い出したのだろうか、ぼくにはわからない。
エレーナにエスコートされ、踊った。彼女はぼくの腕を自身の腰にまわし、まっすぐ目を見て、という仕草をする。体が密着し、豊満な肉体が紫色のドレス越しに感ぜられる。アルコールと甘ったるい体臭、柑橘系の香水の混ざった匂いがした。ぼくも酔っていたから、普段なら恥ずかしい場面にもかかわらず、目を見つめ、体を寄せた。今となっては彼女の瞳の色さえ覚えていない。スカイブルーに近い色だった気もする。
また席につき、食事をともにし、夫婦と抱擁し、キスをする。そして彼女たちは嵐のように会計をすませ、部屋に去っていった。ぼくは、しばらく茫然と座っていたが、ふと我に返り、会計をすませ、ふらふらホステルに戻った。
帰りがけスーパーに寄り、塩味のポテトチップスとスモークされたハムとチーズ、レタスなどがはさまれたサンドウィッチを買った。踊ったからだろうか、小腹がすいていた。ホステルのベッドに座って、ぼろぼろと食べ屑を落とし、水をのみ、眠った。
  ポケットの中で、スペースがしわくちゃだ。ところどころねじれて、壁の外と内が入れかわり、箱と呼ぶには変形しすぎている。ま、いいか。
  「サハリン島」を再び読みはじめた。以前読んでいたときにはピンとこなかった情景も、現地にいったことで、煌々と見えてくる。三兄弟の奇岩、元囚人L氏の家、シベリア式の木造住宅、農地、強い風、うつり変わりやすい天気、錆びついた座礁船、壊れた桟橋、砂に埋もれたトロッコの線路、全てが残っていた。百年以上のものがあんなにもそのままになっているなんて、信じがたかった。チェーホフのみた風景とぼくのみた風景が、差異と距離をたもちながら、部分的に重なる。
  なお、よく言われたり書かれたりしていることではあるが、ギリヤーク人の間では、家長という存在も別段、尊敬を払われてはいない。父親の方も、自分が子供より年上だとは思っていないし、子供の方でも、格別、父親を敬おうとはせず、好き放題な暮らしをしている。年よりの母親も、家の中で特に未成年の娘より権力を持っているわけではない。息子が生みの母親を殴って、家から追い出しても、別に誰ひとり口を出す者もないのはよく見かけたところだ、とバシニャークは書いている。男性の家族はすべて同等なのである。だからもし読者が、ギリヤーク人にウォートカでも振舞おうとするなら、最年少者にまで飲ませなければいけない。
(チェーホフ「サハリン島」)
  コルサコフの名物になっている店、ペンギン・バー。入口前の敷地の左右に、可愛らしい表情のペンギンの像が立っている。それとは対照的に、むすっとした女性店員に注文し(まるで戦闘直前のサラ・コナーのよう)、ニシンの塩漬け、ボルシチなどを食べ、地ビールをいくつか飲んだ。天気雨が降りはじめた。
  コルサコフの博物館を探し、道行くひとに場所を訪ねて歩いていた。小さなスーパーに入ると、アジア系の男性が片言の日本語で話しかけてくる。日本統治時代の残留朝鮮人の二世の方だろうか。彼らは家族との別離をよぎなくされた。場所を教えてもらい、礼をいって、博物館へむかった。
  サハリンの多くの場所はロシア化されているけれども、そこには、まだ微かに、しかもなかば可視的な形で、これまでそこに暮らしてきたひとたちの要素が香っている。それがサハリンを曖昧な、「どこでもない場所」として、醸している。それは存在しているのではない。「存在」という言葉では「かたすぎる」。風のように流れ、匂いのように漂っている。それはグローバリゼーションにおける「どこでもない場所」とは明確に異なる。その場所「固有」の「どこでもない場所」性。
  あの道路のがたがたは、時間どおりにそこに到着しなければならない、という制約からの、自然との戯れや出来事の偶然性の波にのったちょっとした逃走。
  あの土地の雀はひとに近づきすぎている。足元まで近寄っても気にもしない。考えられない距離まで近づいてくる。関係が良好とさえ思えるくらいに。
  アレクサンドロスフク・サハリンスキーのレーニン広場のベンチに、少女が二人、鳩と戯れていた。その情景が、天使のイメージと結びついた。
  2.
  言語の問題。英語で話しかけると、何人かのロシア人は不機嫌な表情をする。なぜだろうか。特に傲慢な態度はとっていないつもりだった。
ぼくは、自分がロシア語を多少なりとも学んでおかなかったことを恥じたし、この土地でロシア語を話そうとしないことは失礼に値すると感じた。もしかしたら、彼女たちは、「敬意を払わない」ということに対しての苛立ちを感じていたのかもしれない。ここはあくまでロシアであって、他の国ではない。あるいは、英語はアメリカを想起させるのだろうか。そもそもおそらくこれは場所によって言語の文脈が変わる、ということだろう。この「場所」では英語は使われていない。それはあるひとにとっては、単に意味不明な言語としてあるのかもしれないし、あるひとにとってはアメリカを想起させるものかもしれない。何にしろ、ここでは英語は異物としての印象を禁じえない。そして言語は、領土化と関係していること。その土地で使われていない言語で話すということの「政治性」。つまり日本語でも同じ印象を与えたかもしれない。言語が通じないということの圧倒的な壁による諦め。「わたしとあなたは違うのだ」ということの証明でしかないただの雑音。けれども、違うからこそ、そこで生まれうる別種のやりとりがあると考えることができると思うのだが。しかし確かに、互いの言語が通じない、伝えたいのに伝えられない。受け取りたいのに、何も受け取ることができない宙づりの関係は、何か曖昧な不安をともなうものだ。だから多くの場合、あまり長い時間その空間に身を置くことができないし、特に何か目的をもったやりとり、例えば、買い物をする時や、事務的で一般的な速度を求められる手続きの時は、どこかお互いの精神に負担をもたらすことになる。目的を遂行するための効率性が、ディスコミュニケーションによって低下するからだ。
けれども、これがただコミュニケーションをとるため、という無目的性が強いものになるとどうだろうか。そのぎこちないやりとり、すれ違いを楽しむ可能性も生まれるかもしれない。互いの差異を差異のまま楽しむことができるかもしれない。
  安易に共通言語を形成することに違和感がある。それは相手を「わかったつもり」になってしまうことにつながるからだ。人がひとをわかることはありえない。それが前提されていないやり取りには疑問を覚える。例え、科学技術によって感覚と感覚が共有可能となったとしても、その感覚を判断するメタ認識は、異なるはずだし、そのメタ認識自体さえ共有できたとしても、その一連の「感覚-判断」の単位自体は、個々の文脈によって異なるはずだ。だから、もし感覚を「共有」できたとしても、その感覚は感覚の模造にすぎず、完全に「わかる」ことはない。そのことと、「わかりたい」という欲望は関係しているが、別のことだ。けして知ることができないからこそ、できるだけ知りたいと思うことは不思議なことではない。けれども、その欲望は傲慢な態度にも結びつく。「わかる」ということが「所有」と関係した事象、概念だからだろう。では、どのようにその欲望の対象、また欲望自身と付き合えばよいのか、ただそこには、対面する、という方法のみがあるように思う。けして分かり合えない二者は別々のままに、けして同化することなく、ただ対面している、というだけの状態。その対面の仕方こそが問題なのだろう。諸々の対面方法の間には無限のグラデーションがある。けれども「わかる」ことはない、各々が孤独のままであることに変わりはない。
共通言語は、時間と関係している。コミュニケーションの効率性に共通言語は関係している。共通言語を持ちたいという欲望は、時間の有限性に関係している。あるいは「わかること」の証明に共通言語は利用される。その共通言語は習慣になり、信仰になる。だから、そこから取りこぼすものが、見えなくなってしまう。もちろん、その構造にのった上で、交換できるものはあるのだけれど、それはあくまで活用するものだし、その効用に限界があるのは、あきらかだ。時間をかけて、継続的、断続的で、多様な方法のやりとりが、交わされること、試みられることが望ましいと思うのだが。例えば、意味から剥がれ落ちた言語の音を楽しむだけ、ということもできる。
もちろん、「わかること」がないとしても共通言語を用いたコミュニケーションを取る必要はある。それは、生きていかなければならないからだ。例え、それが欺瞞的で、無駄口で、多弁的なものだとしても、同じテーブルにつく、ということ自体が重要なものになるだろう。それは気持ち悪さを抱えたものだ。異物を内に抱えたまま、なお異物と対面していなければならないから。けれども、そもそも完全に真っ白な人間などいないことを思えば、薄汚い欺瞞的なテーブルにつく、というのも少しは気楽になる。そういったネガティヴな要素も人間の一面ということだろう。それを否定することはできない。むしろ時には愛おしくもある。
  そういった思弁とは別に、ただいるだけで楽しいね、とかはあるじゃん。
  その土地で多くの人が扱う一般言語があるとして、それとは異なる言語を発し、それを土地の人が聞くということ。それは、発声による空気の振動が、空疎な「意味」として、受け手に解釈され、その意味を吟味し終えるまで、空間を領土化する、ということになるのではないか。その意味は受け手の身体の中で反復し、領土化するのではないか。おそらくそれは往々にして不快なものだろう。そしてその不快感は、馴染みのない異物を身体になかば強制的に送り込まれる不快感、嫌悪なのではないだろうか。けれども、その「送り込まれている」という印象の要因は、「受け手側にも」ある。例えば、全く知らない言語を自分が所属している共同体内で、不意に現されるときに、その現れたモノにたいし、寛容に振る舞う、という可能性もあるのではないだろうか。そのやりとりの最中に、領土化/防衛という概念の当てはまる事象が、現れていない場合もあるのではないか。ただ「わからない」ということだけが「わかっている」宙づりの状態は、領土化/防衛という観念から逃れている状態、と言えないだろうか。
ぼくが無邪気にサハリンで現地住民に英語や日本語で話しかけるとき、おそらく大きく分けてその二パターンの出来事がおきている。
  全ての地は、同じ言葉と同じ言語を用いていた。東の方から移動した人々は、シンアルの地の平原に至り、そこに住みついた。そして、「さあ、煉瓦を作ろう。火で焼こう」と言い合った。彼らは石の代わりに煉瓦を、漆喰の代わりにアスファルトを用いた。そして、言った、「さあ、我々の街と塔を作ろう。塔の先が天に届くほどの。あらゆる地に散って、消え去ることのないように、我々の為に名をあげよう」。主は、人の子らが作ろうとしていた街と塔とを見ようとしてお下りになり、そして仰せられた、「なるほど、彼らは一つの民で、同じ言葉を話している。この業は彼らの行いの始まりだが、おそらくこのこともやり遂げられないこともあるまい。それなら、我々は下って、彼らの言葉を乱してやろう。彼らが互いに相手の言葉を理解できなくなるように」。主はそこから全ての地に人を散らされたので。彼らは街づくりを取りやめた。その為に、この街はバベルと名付けられた。主がそこで、全地の言葉を乱し、そこから人を全地に散らされたからである。
(旧約聖書 創世記)
  定住という観念について微細な視点をもっているべきではないだろうか。そこにとどまり続けているという思い込みについて考えるべきなのだろう。それは旅をすることでようやくわかることでもある。つまり移住と定住は「同じ」であるということ。意識的に無問題にすること、差異を前提に「在り方」として並列化させること。そう考えることで、領土化の作用を逃れることができるのではないだろうか。いつも仮の地点にしかいないということ。場所は揺れ動き続けているということ。
  この地域の人たちの、自然や偶然性に対する寛容さともいうべき、運命への譲渡についてどう考えるべきだろうか。こじんまりした家をたて、質素な暮らしをする。そして長年住んだ家が朽ちたら、補修などせずに、別の場所に移る。また新しい場所を家にする。壊れるなら壊れてもかまわない。いつか壊れるのだから、しっかり家を建てる必要もない。最低限の条件がそろっていればそれでいい。道路端の崖だって、やろうと思えば技術で制御できるのにやらない。田舎だからそんな技術がない?それとも、自然に対してのある種の諦めがある?
  準備をしないこと、失敗について。ぼくはこの旅で(も)多くの失敗をした。ぐだぐだである。そのほとんどはぼくの準備不足が原因だった。けれども、周囲の助けのおかげでなんとかなった。もちろんそれは迷惑をかけることでもある。そのことについて。例えば、ぼくがしっかり準備し、ミスをせず、スマートに事を運んでいたなら、数々の出会いはなかった。人の温かみも、自分のちっぽけさも再び、確認することができなかっただろう。けれども、そういった単純な旅の失敗弁護とは別に、ミスをせず、スマートに事を運ぶ、という観念が、それを実践できたことさえも、周囲の環境に要因があることを覆い隠してしまうものではないだろうか。あるいは「自己」という単一的な幻にのみ「成果」を還元してしまう誤った観念と結びつきやすくしてしまうのではないか。責任を引き受けるというのは、未来におこる出来事の要因を自己に一部、あるいは全面的に限定、収束する考え方だとも言える。
遠回りをして、眺める景色、また街の違った風景をみることができるということは、特に悪いことではない。むしろ良い機会にもなる。安全な道をいく、準備をしていく、というのはそういった偶然的な機会を自覚的にせよ無自覚的にせよ排除することだともいえる。もしあの時、空港行きのバスを教えてくれたあの人を信用せずにタクシーに乗っていたら、どうだっただろうか、それはそれでまた違った景色がみえただろうか。マニラのように高い金を要求されただろうか。それもそれでいいだろう。けれども、ぼくが街のひとが教えてくれた63番バスを信用し、助けてもらったということが決定的に重要だ。これでフライトに遅れるなら、それはそれでいいと思えたこと。もちろん、計画通り進める楽しさとやりがいもある。責任を一時的に引き受け、計画をし、準備をすることは、仕事や生活のなかでは必要なことだ。つまり、どちらでもいいということ。その時の周囲の流れのなかで、勘にしたがって判断していくしかない、という状態に身を置くこと。空間を滑る、ということ。旅や散歩、移動にかぎらず、時をすごすというのは、ぼくにとってそういった偶然性と戯れる遊びのようなところがある。小さいころのスキーのように。
  raccoon dogs teakettle ディレクター 森尻 尊
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honne-siyo · 8 years ago
Text
人工知能主導のクルマ革命~自動運転車の普及で自動車業界と社会はどうなる?
New Post has been published on https://carryme.jp/honne-saiyo/the-ai-driven-automotive-revolution/
人工知能主導のクルマ革命~自動運転車の普及で自動車業界と社会はどうなる?
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はじめに
現在、世界中で、第4次産業革命の潮流が巻き���こっています。この潮流は、基本的に物理領域、デジタル領域、生物領域の境界をつなげるさまざまなテクノロジーの融合がベースとなっており、人工知能、ビッグデータアナリティクス、IoT の技術はその根幹にあります。第4次産業革命の影響力は、水力・蒸気力による機械工業化を中心とする第1次産業革命、 電力を用いた大量生産に象徴される第2次産業革命、そしてエレクトロニクスと生産の自動化を活用した第3次産業革命に比べて、圧倒的に大きいと言われています注1。
この潮流をけん引しているのは主としてドイツとアメリカです注2。ドイツでは、インダストリー4.0 (Industrie4.0; Industry 4.0)という政府主導の国家的イニシアティブのもと、2013 年より、物理空間と情報空間を融合させる CPS(Cyber-Physical Systems サイバーフィジカルシステム)を基礎としたプラットフォームの開発・活用によって、製造業のスマート化を進めています。このプラットフォームでは、インターネットにつながった機器、システム、データアナリティクス、ネットワークがそれぞれリアルタイムでインタラクティブに動作し、製造デザインから始まる製造チェーンと、流通、カスタマーサービスを含むサプライチェーンがシームレスに統合・脱中央化されます注3。
一方、アメリカでは、2014 年に、GE、AT&T、シスコ、IBM、インテルの5社が創設した企業連合 IIC(The Industrial Internet Consortium)が、CPS と同様のコンセプトをもつインダストリアル・インターネット(The Industrial Internet)の実現と普及をあらゆる産業領域で促進しています。インダストリアル・インターネットは、IT(Information Technology)と OT(Operational Technology)を一つに統合し、センサーにつながったモノやヒトが送信し合うデータをアナリティクスで解析する、IoT のエコシステム(第 2 回の記事を参照)の基礎となるメカニズムです注4。
近年自動車業界で加熱している自動運転車の開発・実用化への動きは、この第4次産業革命の象徴とも言えるかもしれません。テスラ・モーターズ社 CEO のイーロン・マスク氏は、2年前に、自動車は自動運転が普通になり、人間による運転は違法にすらなる可能性があると予言しました注5。この過激とも思われたメッセージも、今では現実身を帯びたものとして響きます。今回は、自動車業界の海外メディアを中心に概観し、人工知能主導の自動運転革命の最新事情とビジョン、自動車関連業界および社会全体へのインパクト、および残された課題に迫ります。
自動運転時代へのカウントダウン
世界の自動車産業は、人工知能主導の自動運転時代に向けて大きく舵を切っています。IHS マーキット社の予測では、人工知能システムの新車への搭載率は、2015 年の段階では、わずか 8 %で、主に音声認識の領域に限られていましたが、2025 年には、109 %まで上昇する見込みです。つまりこの時期には、複数かつ多様な人工知能システムが、数多くの乗用車で使用されている可能性が高いのです注6。
自動運転技術の今
すでに、自動運転の前段階として、最近の新型乗用車には、ADAS(Advanced Driver Assistance Systems、先進運転支援システム)が搭載されてきています。ADAS とは、 運転を安全かつ快適なものにするべく、車両システムを、自動化・適応・強化させるシステムです注7。 車線維持・車線逸脱防止支援システム、アダプティブ・クルーズ・コントロール(Adaptive Cruise Control 車間距離制御装置)システム、自動駐車システム、緊急自動ブレーキシステム、衛星ナビゲーションシステムなどがその代表的なものです。ADAS によって特定の状況に限っては「自動」で操舵・加減速ができるようになっています注8。
本格的な自動運転のメカニズムでは、人工知能を背景としたソフトウェアで ADAS システムが統合され、レーダー、カメラ、超音波、ライダーなどの車載センサーで感知・生成された運転環境データを処理し、判断し、適切な対応につなげます 注8。また、自動運転車には、人工知能システムのほかに、コグニティブ・コンピューティングの技術も採用されています。コグニティブ・コンピューティングのシステムは、人間の思考や問題解決を再現するアルゴリズムに基づき、より複雑な運転状況や、乗車する人間の意志、ほかの自動運転車のニーズを深く理解し、必要な行動を決定するのに適切な情報やアドバイスを提供する役割を果たします注9。
自動運転のメカニズムは IoT のエコシステムのなかに位置づけられており、つねにインターネットに接続されている状態になっています。車内のセンサーから集められたデータは、適宜メーカーの開発者やサービス業者に送信・分析され、オンデマンドでのサービス提供に生かされます。たとえば、メンテナンスが必要な時期になれば、自動的にパフォーマンスデータがメーカーに送られ、メーカーがソフトウェアを通じてシステムのアップデートを行ない、医療緊急時には、センサーが自動的に医者を呼ぶ、といったシナリオが想定されています注10。
現時点では、まだ完全自動運転の市販車は存在しませんが、海外では、フォード、テスラ、グーグル(正確には子会社のウェイモ)、GM、ウーバー、アップル、BMW、 ボルボ、ダイムラー、アウディなど代表的なメーカーやテック企業が、その開発に向けて取り組んでいます注11。
自動運転の段階的技術区分
乗用車の自動運転には厳密な技術区分があり、SAE インターナショナル(The Society of Automotive Engineers International、自動車および航空宇宙関連技術分野における世界最大の標準化団体)によれば、2017 年 9 月現在、次の 6 段階と定義されています注12。
●自動運転レベル 0~レベル 2: 人間のドライバーが運転状況を監視する段階
レベル 0: 非自動運転 自動運転機能がなく、ドライバーが常に自身で動的運転タスクを行なう段階 レベル 1: ドライバー支援 操舵・加減速のうちどれか一つの制御系統をドライバー支援システムが操作するが、動的運転タスクのほとんどをドライバーが行なう段階 レベル 2: 部分自動運転 操舵・加減速両方の制御系統をドライバー支援システムが操作するが、ドライバーが必要に応じて運転状況の監視し、動的運転タスクを行なわなければならない段階
●自動運転レベル 3~レベル 5: 自動化された運転システムが運転状況を監視する段階
レベル 3: 条件付き自動運転 自動運転システムがすべての動的運転タスクを行なうが、ドライバーが必要に応じて介入する段階 レベル 4: 高度自動運転 特定の運転状況において、自動運転システムがすべての動的運転タスクを行ない、ドライバーは基本的に介入しない段階 レベル 5: 完全自動運転 あらゆる運転状況において、自動運転システムが常にすべての動的運転タスクを行ない、ドライバーが介入する必要のない段階
2016 年にはテスラのモデルS注13や、ダイムラーのEクラス注14など、すでにレベル 2 の車が登場していました。2017 年には、アウディがレベル 3 の新型車 A8 の実用化を宣言しています注15。2010年からいち早く完全自動運転車の走行実験を始めていたグーグルは、2017年6月に、自社開発のプロトタイプでの実験を打ち切り、高度な市販用自動運転車の開発に集中すべく、FCA の大量生産車、パシフィカをベースとした開発試験に切り替える意向を発表しています注16。ビジネス・インサイダー・インテリジェント社は、部分ないし完全自動運転車が 2020 年には 1000 万台公道を走っているだろうとと予測しています注17。
期待される道路インフラの高度化
自動運転の技術の進化に合わせて期待されているのが、道路インフラの高度化です。TRA(Transportation Resource Associates)社の説明によれば、アメリカでは現在の道路を自動運転車の走行に適したものにするために、かなり大規模なリノベーションが検討されています。
自動運転車にあわせ、まず舗装、路面標示、標識などは、センサーで認識されやすくなるよう最適化されていくことになります。また、自動運転車相互の速度調整や車線変更のモニタリングの実現により、結果的に全体的な高速化が見込まれるため、新たな速度規制が盛り込まれる見込みです。また、現行の高速道路システムで採用されている無線通信技術、DRSC(Dedicated Short Range Communications、専用狭域通信)を強化して、道路側のカメラやセンサーと車との通信を向上させる取り組みがなされつつあります。
当面の過渡期には、既存の道路を利用して非自動運転車、自動運転車それぞれに車線を用意する必要がありますが、まったく新しい道路を人間よりナビゲーション能力の高い完全自動運転車向けに設計するとすれば、道路の幅や出口車線、カーブなどの道路設計も、より省スペースなものとなる可能性があります注18。
自動運転車普及のメリット
自動運転の技術と関連インフラが整い、自動運転が普及することで、多くのメリットがあるとされています。未来学メディア『フューチャリズム』(Futurism)の概略レポート注19の抜粋を参考に、関連するメディアを参照してまとめると、その希望的ビジョンの一端が見えてきます。
もっとも大きな利点は、交通事故の飛躍的な減少です。現在、毎年世界で 125 万人が交通事故で亡くなっています注20が、マッキンゼー・アンド・カンパニー社の調査によれば、自動運転の普及により、アメリカでの交通事故を 90 パーセント減らすことができるということです 注21。
また、上述のように、自動運転車は周囲の環境と互いにコミュニケーションをとれ、ベストなルートを選ぶことができ、かつ、スマートな道路インフラも、交差点などの交通量を最適化しますので、結果として渋滞や、付随するストレスを軽減できる可能性があります注22。
加えて、自動運転車は基本的に EV 車なので注23、環境にも好影響を与えます。欧州委員会のレポートによれば、地球上の交通による CO2 排出量は、1990 年から 2010 年までで 45 パーセントも上昇しています注24。しかし、たとえばアメリカの通常のタクシーが EV 自動運転車におきかわるだけで、2030 年には、マイルごとの排出量を現在の 87 パーセントから 94 パ ーセントは減らせる可能性があるといいます注25。
さらに画期的なメリットは、高齢者層や障碍者層などのモビリティを飛躍的に向上させる可能性を秘めていることです。グーグルの実験で、全盲の男性が一人で完全自動運転車に乗車し、2000 キロ完走できたのは記憶に新しいところです注26。
自動車産業のサービス業化と周辺業界への影響
しかし、自動運転時代の到来は、完全に楽観視できるものではありません。ことに伝統的自動車産業にとってはチャンスであるとともに脅威でもあります。加速する自動運転車の標準化は、シェアリング・エコノミーの台頭と軌を一にしており、業界のビジネスモデルの変容を迫るものだからです。
未来学者のマーティン・フォード氏は、『ロボットの脅威 ―人の仕事がなくなる日』(Rise of the Robots: Technology and the Threat of Jobless Future)注27で、完全自動運転車の多くは所有されず、シェアされるものとなると予測しています。
実際、上記の企業を含めた海外の自動車メーカーの多くは今、自動運転車の開発自体のみならず、シェアされるクルマというコンセプトを前提に、サービス業化の方向へドラスティッにシフトしています。モノとしてよりサービスとしてのクルマ、つまり、CaaS(Cars as a Service 、カーズ・アズ・ア・サービス)、ひいてはサービスとしての交通、TaaS(Transportation as a Service 、トランスポーテーション・アズ・ア・サービス)を提供すべく、新しい体制を整えようとしているのです注28。
自動車業界に先駆けてクルマはシェアされるもの、という文化をけん引し、交通ネットワーク車両サービスというかたちでCaaSを地で行く新しい業界の典型として、ライドシェアやカーシェアがあります注29。
ライドシェアはタクシーサービスの進化系のようなものです。たとえば最大手のウーバーは、スマートフォンのアプリで一般ドライバーの運転するタクシーや自家用車を配車し、相乗りでの乗車・スムーズな決済が行なえるサービスを展開しています注30。一方カーシェアは、言うなればレンタカーの進化系です。こちらの最大手、ジップカーのサービスでは、同じくアプリを利用して現在位置から最も近い空車を指定してレンタル予約することができ、分単位や時間単位といった短距離での利用も受けつけています注31。
こうしたライドシェア・カーシェア業界は、自動運転車の導入を視野に入れています。ウーバーやジップカーは、現在大学の研究チームなど、モビリティエンジニアリング分野に強い専門家やエンジニアたちと協力して、自社の研究開発拠点を展開しています 注30 注31。
既存の自動車メーカーが参入しようとしているのがまさにこの種の新興サービスです。ダイムラーは、すでに乗り捨て可能なカーシェアリングサービス car2go を 2008 年から世界各地で順次開始していますが、最近では、すでに自動駐車技術で提携しているボッシュと自動運転車の開発でも業務提携し、car2go のカーシェアリングサービスへの適用に向けて動いています注32。
同じく自動車メーカーのフォードも、ウーバーと比肩するライドシェア大手のリフトと提携し、自動運転を軸とした配車サービスの開発・展開に向けて動き出しました注33。伝統的自動車メーカーと新興のカーサービスがともに構想するサービスの主流は、利用者がアプリで自動運転車をオンデマンドで呼び出し、目的地まで輸送してもらうといったものです。
自動車関連産業の創造的破壊で、人材への考え方や教育のあり方も変わるという見方もあります。イベントフル・コンファレンス社ダイナミック・コンテンツ・マネジャーのエイドリアン・アーヴェイ氏は、モノづくりの時代に必要とされた優秀な工員や工業系エンジニアに代わり、洗練されたカーデザインのできるアーキテクトや、開発に必要なテック系のサイエンティスト、ソフトウェア・エンジニアへのニーズが高まっていく可能性があるとしています。同氏はまた、こうした人材を獲得する企業間の競争は激化する可能性が高まり、今後めまぐるしく変わりうる技術・規制に適応できるようなフレクシブルな人材教育システムの構築が必須になると見ています 注34。
フォード氏を含めた専門家たちは、こうした流れの中で、しのびよる失業危機も示唆しています。(これは第1回の記事で取り上げた専門職の自動化のシナリオより複雑な産業横断的な危機です)。フォード氏やCBインサイト社は、現在既存の個人所有車を前提としたビジネスモデルのもとで成り立っている業界、たとえば、修理業、車部品業、カーディーリング、タクシー・トラック業などの運輸・運送業、ガソリンスタンドや洗車業、フードデリバリー、自動車教習所などでリストラが起こる可能性があると指摘しています 注27 注35。
そのほか、一見自動車に直接関係のなさそうな業界も、自動運転車と関連サービスの普及によって、多少なりとも影響を受けると言われています。CBインサイト社の分析では、 変化を迫られる業界として、ファーストフード業界(新しいかたちのドライブスルー構築を迫られる)、石油業界(自動車の EV 化によって新たなラベニュー・モデルが必要とされる)、パーキング業界、不動産業界、公共セクター(駐車場構築をめぐるプランニングやサービスの構造的変化を要する)、航空業界(高コストの移動へのニーズの低下によって、 低価格化が求められる)、医療・ヘルスケア業界(怪我人が減ることで、フォーカスするケアのタイプが変わる)、メディア業界(利用者が車内で視聴する番組の質の向上に取り組む必要がでてくる)までもが含まれるとしています 注35。
完全自動運転実現のプロセスでクリアすべき課題
こうした産業構造の変化を視野に入れる必要性と同時に、忘れてはならないのは、完全自動運転の実現までには、まだ多くの課題が残されていることです。越えるべきハードルは、技術、法律、心理面にわたっていくつも存在します。
技術的課題
まず、さまざまなレベルで、安全性をめぐる懸念が議論されています。テスラのモデルSのドライバーが、自動運転モードで死亡事故注36を起こしたように、自動運転技術にはまだ不足があります。スタンフォード大学の機械工学エンジニアリング教授、クリス・ジャーディス氏は、完全自動運転に向けての技術は確実に進歩しているものの、人工知能やコグニティブ・コンピューティングのシステムが担うロジックの部分は、人間のレベルにいたっておらず「われわれ人間の眼や脳とは違う物の見方」をしており、ここに「未解決の問題がある」としています。自動運転車は、将来的に、子供がボールを追って突然車道に飛び出してきたらどのように対処すべきか、現実的な決断ができるほどの人間的能力が求められており、そのレベルに至るまでの技術的道のりはまだ遠いようです注37。
また、ブルッキングス研究所のレポートは、技術的限界によって生じうる具体的な危機的ケースを複数列挙しています。たとえば、豪雨や豪雪、濃霧などの悪天候によって道路状況が悪くなったり、標識が見えにくくなったりといった悪条件のなかでは、どうしても内臓カメラやセンサーの働きに影響することから、自動運転車が正常な運転判断・機能ができなくなり、事故が生じやすくなります 注22。
自動運転車自体に問題はなくても、道路インフラや、通信の質に問題があれば当然事故は増えますし、サイバーセキュリティにも十分な注意が必要です。無線によるハッキングやジャミング(通信妨害)攻撃や、カメラ、レーダー、センサーへの悪意ある妨害操作などは、正常な通信の遮断やアルゴリズムの誤解析につながります注22。
このレポートで自動運転車にとってもっとも大きな脅威とされているのは、GPS などの GNSS(Global Navigation Satellite Systems、全地球測位システム)へのスプーフィング(偽の信号を送信してシステムをかく乱させる)攻撃で、技術者はこうした危険に備えた設計に努める必要があるとされています。さらに、IoT システムを通じて、携帯電話など、デバイスから収集される利用者の個人情報の漏えいも無視できないリスクとして強調されています 注22。
法的課題
技術的問題と関連して法的課題も山積しており、非常に多岐にわたります。ルノー日産のゴーン社長は自動運転車の課題は、技術面より法制面のほうが大きいとさえ指摘しています注38。
上に述べた SAE インターナショナルの自動運転レベルにも関係しますが、法的課題の根本として、そもそもドライバーとは誰を指すかという定義自体を検討する必要があります。ジュネーブ道路交通条約では、これまでドライバーの定義を、車のすべてにわたる制御をコントロールし、国際法制度を完全に順守した「人間」としてきました。しかし、自動運転時代に向けて、ドライバーを「人間かシステム」と規定すべきとするスウェーデンとベルギーの提案もとに、 改正への議論を重ねる方向性を示しています注39。
そのほか、法的検討が必要な領域として、イギリスの有名な法律事務所ミルズ・アンド・リーヴスは、少なくとも以下の分野が含まれるとしています注40。これは同事務所が主としてイギリス国内を想定して表明している見解ですが、国際的にも示唆に富むものです。
●危機的状況に対する安全テスト・安全基準 そもそも、まず上記のような危険な状況に自動運転車の安全性を市販前にどのようにテストするのかが課題です、もちろんヴァーチャルでもシミュレートできますが、やはり実車で、コントロールされた公道上での試運転が必要となります。このテストを段階的に、安全なかたちで行なうための規制が求められます。 また、自動運転車の安全性への期待は高まりますが、当然事故の可能性はゼロではなく、適正な安全基準を規定しなければなりません。
●車の所有権・メンテナンス責任 車が個人で購入されるものではなく、シェアされることが常になる時代には、メーカーなど企業側にすべての責任が移る可能性が高くなります。
●民事責任(損害賠償責任) 完全自動運転車による事故の民事責任は、デザインや機能の不全によって起こったものの場合基本的に (利用者が意図的にハードウェアを破壊した場合などを除いて)、メーカー側に帰することになりえます。ただし、部分自動運転車において事故が起こった場合には、人間とシステムのどちらの手によって起こったものか検証できる記録が必要であり、それを判断する法的基準が必要とされます。
●刑事責任 同様に、完全自動運転車による事故の刑事責任も、個人の所有者が負うことは特別な場合を除いてほとんどなくなり、企業側のほうに移る可能性が高くなります。ただし、車両システムや道路インフラへの第三者による犯罪的操作などに対しては、適切な処罰を規定しなければなりません。
●保険 現在の個人をベースとした保険は時代にそぐわなくなり、メーカーやサービス業者の責任の増加に伴い、新しい保険商品が必要になるため、保険法も変えていかなければなりません。
●データ保護の基準 自動運転車からのデータ収集は安全確保や事故の原因分析、車両マネジメント目的のためなどに必要でありながら、倫理的に適切な範囲で行なわれなければならず、厳重な規制が必要です。
●サイバーセキュリティの基準 すべてのシステムが統合されている自動運転車は、テロリストやハッカーからの攻撃に遭いやすいため、車両製造の段階で法的に求められるセキュリティの基準を高める必要があり、また、関連する処罰規定の強化も望まれます。
●自動運転過渡期の規制 上記を含むすべての課題について、とくに非自動運転から完全自動運転に移る過渡期において、それぞれのステージにおける詳細な規定を作らなければなりません。 さらにトラックなど、貨物自動運転車に関してはさらに別の法規制が必要で、こちらにもコンセンサスが求められます注41。
心理的課題
そして、技術的・法的課題以前に、心理的課題が残されています。長きにわたり従来のクルマ文化に親しんできた現在の人間にとって、まだ未知数の多い自動運転車の普及をどの程度受容できるか、という根本的な問題は、まだ解決されていません 注42。
ミシガン大学交通研究所プロジェクト・マネジャーのブランドン・シャートル、同研究所教授のマイケル・シヴァック両氏による 2016 年の調査によれば、運転免許を持った 618 人��アメリカ一般市民のなかで、 46 %の回答者が伝統的な非自動運転車、39 %が部分自動運転車を支持し、完全自動運転車のほうがよいとした回答者は 16 %にとどまっています 注42。
また、2017 年 3 月から 4 月にアメリカとドイツの一般市民 1519 人に対して行なわれた ガートナー社の調査でも、71 %の回答者は部分自動運転なら利用を考えてもいいと答えた一方、55 %の回答者は完全自動運転車には乗りたくないとしています注43。
おわりに
日本でも、自動運転車実用化の動きは、政府も民間もやや慎重ながら確実に進んでいます。 政府は、2016 年の未来投資会議で、自動運転の実行計画をまとめており、2020 年までに完全自動運転車の実用化、とくに長距離トラックの自動運転化に向けて実験を進めるべく動いています。
また、民間では自動運転開発競争が過熱し、業界の再編成も盛んです。代表的な例で言えば、トヨタがエヌビディアと提携、ホンダもエヌビディア、ならびにソフトバンクやグーグルの子会社ウェイモと提携しました。レベル 4 以上の自動運転車の実用化予定はトヨタが 2023 年、ホンダは 2025 年をめどとしています。
こうした国内の動きは 2020 年から 2021 年を実用化元年の目標として設定している海外の動きに比べるとやや遅いと言えます。業界を超えた IoT のエコシステムの整備の進捗なども含めて、海外のペースから遅れが生じることで、社会にどのような影響がもたらされるのか、気になるところです。
また、現在、国内では個々の業界・組織レベルの働き方改革が盛んではありますが、自動運転パラダイムの到来に見る、業界横断的な労働市場の変化、および新たなビジネスの創出の必要性や具体的な促進支援策に関しては、議論がまださほどなされていないような印象を受けます。
向こう数年で人類が向かっていく自動運転時代の全容を、今からでも各業界、 社会全体が一丸となって理解し、ともに対応を検討・実行していくことが急務になるでしょう。
参考文献・参照サイト
注1: Schwab, Klaus. “The Fourth Industrial Revolution: What It Means, How to Respond.” World Economic Forum,14 Jan. 2016, https://www.weforum.org/agenda/2016/01/the-fourth-industrial-revolution-what-it-means-and-how-to-respond/
注2: “The Internet of Things: Industrie 4.0 vs. the Industrial Internet.” MAPI Foundation, 23 Jul. 2015, https://mapifoundation.org/economic/2015/7/23/the-internet-of-things-industrie-40-vs-the-industrial-internet
注3: “Industrie 4.0: Smart Manufacturing for the Future.” Die Germany Trade and Invest, 11 May. 2016, https://www.gtai.de/GTAI/Content/EN/Invest/_SharedDocs/Downloads/GTAI/Brochures/Industries/industrie4.0-smart-manufacturing-for-the-future-en.pdf
注4: “The Industrial Internet Consortium.” The Industrial Internet Consortium, n.d., http://www.iiconsortium.org/ see also Itasse, Stephane. “USA: Industry 4.0 the American Way.” Process Worldwide, 27 May. 2016, https://www.process-worldwide.com/usa-industry-40-the-american-way-a-536602/
注5 Konzer, Tony. “Tesla Motors CEO Elon Musk Says Future of Autonomous Cars is Nigh.” Nvidia, 17 Mar. 2015, https://blogs.nvidia.com/blog/2015/03/17/tesla-elon-musk-nvidia/
注6: “Artificial Intelligence Systems for Autonomous Driving on the Rise, IHS Says.” IHS Markit, 13 Jun. 2016, http://news.ihsmarkit.com/press-release/artificial-intelligence-systems-autonomous-driving-rise-ihs-says
注7: “ADAS Advanced Driver Assistance Systems: Definition.” Auto Connected Car News, n.d., http://www.autoconnectedcar.com/adas-advanced-driver-assistance-sytems-definition-a uto-connected-car/
注8: “How Does a Self-Driving Car Work?” The Economist,12 May. 2015, https://www.economist.com/blogs/economist-explains/2013/04/economist-explains-how-self-driving-car-works-driverless
注9: Hans, Joel. “What’s the Difference Between Cognitive Computing and AI?” RI Insights.Com, 19 Sep.2017, https://www.rtinsights.com/whats-the-difference-between-cognitive-computing-and-ai/
注10: Philip, Sulu. “5 Ways Artificial Intelligence is Driving the Automobile Industry.” Big Data Made Simple, 17 Mar. 2017, http://bigdata-madesimple.com/5-ways-artificial-intelligence-is-driving-the-automobile-industry/ see also Mohammed, Jahangir. “How Connected Cars Have Established A New Ecosystem Powered By IoT.” Techcrunch, 31 Jan. 2017, https://techcrunch.com/2015/01/31/how-connected-cars-have-established-a-new-ecosystem-powered-by-iot/
注11: Muoio, Danielle. “Here are All the Companies Racing to Put Driverless Cars on the Road by 2020.” Business Insider, 7 Apr. 2016, http://www.businessinsider.com/google-apple-tesla-race-to-develop-self-driving-cars-by-2020-2016-4/#tesla-is-aiming-to-have-its-driverless-technology-ready-by-2018-1
注12: “Automated Driving: Levels of Driving Automation are Defined in New SAE International Standard J3016.” SAE International, n.d., https://www.sae.org/misc/pdfs/automated_driving.pdf
注13: Nelson, Gabe. “Tesla Beams Down ‘Autopilot’ Mode to Model S.” Automotive News, 14 Oct. 2015, http://www.autonews.com/article/20151014/OEM06/151019938/tesla-beams-down-autop ilot-mode-to-model-s
注14: “Mercedes-Benz E-Class E200 and E220d 2016 Review.” Cars Guide, 29 Jul. 2016, https://www.carsguide.com.au/car-reviews/mercedes-benz-e200-and-e220d-2016-review-44137
注15: Taylor, Michael. “The Level 3 Audi A8 Will Almost Be The Most Important Car In The World.” Forbes, 10 Sep. 2017, https://www.forbes.com/sites/michaeltaylor/2017/09/10/tthe-level-3-audi-a8-will-almost-be-the-most-important-car-in-the-world/#3c1eb625fb3d
注16: Ahn, YooJung.“From Post-it Note to Prototype:The Journey of Our Firefly.” Medium,12 Jun. 2017, https://medium.com/waymo/from-post-it-note-to-prototype-the-journey-of-our-firefly-30569ac8fd5e
注17: “10 Million Self-Driving Cars will be on the Road by 2020.” Business Insider, 15 Jun. 2016, http://www.businessinsider.com/report-10-million-self-driving-cars-will-be-on-the-road-by-2020-2015-5-6
注18: Eldredge, Barbara. “5 Ways Driverless Cars Will Change Our Roads and Highways.” Curbed, 6 Sep. 2016, https://www.curbed.com/2016/9/6/12804434/driverless-cars-highways-roads-uber-google , see also“Staying in Control: Bridging the Gaps in Autonomous Vehicle Safety.” TRA, Sep. 2016, https://www.traonline.com/wp-content/uploads/2016/08/Staying-in-Control-Bridging-the-Gaps-in-Autonomous-Vehicle-Safety-TRA-Sept-2016.pdf
注19: “Benefits of Driverless Cars.” Futurism, 25 Nov. 2016, https://futurism.com/images/7-benefits-of-driverless-cars/
注20: “Road Traffic Injuries: Factsheet.” WHO, May. 2017, http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs358/
注21: Bertoncello, Michele and Dominik Wee. “Ten Ways Autonomous Driving Could Redefine the Automotive World.” McKinsey and Company, Jun. 2015.https://www.mckinsey.com/industries/automotive-and-assembly/our-insights/ten-ways-autonomous-driving-could-redefine-the-automotive-world
注22: West, Darrell M. “Moving forward: Self-Driving Vehicles in China, Europe, Japan, Korea, and the United States.” The Center for Technology Innovation at Brookings. 20 Sep. 2016, https://www.brookings.edu/wp-content/uploads/2016/09/driverless-cars-2.pdf
注23: Yamauchi, Mia. “How will Autonomous Vehicles Charge Themselves?”. Plugless, n.d. https://www.pluglesspower.com/learn/solve-last-mile-vehicle-autonomy/
注24: Olivier, Jos G.J., Greet Janssens-Maenhout, Jeroen A.H.W. Peters, and Julian Wilson. “Long-Term Trend In Global CO2 Emissions: 2011 Report.” PBL Netherlands Environmental Assessment Agency, 2011, http://edgar.jrc.ec.europa.eu/news_docs/C02%20Mondiaal_%20webdef_19sept.pdf
注25: Greenblatt, Jeffery B. and Samveg Saxena. “Autonomous Taxis Could Greatly Reduce Greenhouse-Gas Emissions of US Light-Duty Vehicles.” Nature Climate Change, vol 5. , 6 Jul. 2015, pp. 860-863. http://www.nature.com/nclimate/journal/v5/n9/full/nclimate2685.html
注26: Halsey III, Ashley and Michael Laris. “Blind Man Sets Out Alone in Google’s Driverless Car.” The Washington Post, 13 Dec. 2016, https://www.washingtonpost.com/local/trafficandcommuting/blind-man-sets-out-alone-in-googles-driverless-car/2016/12/13/f523ef42-c13d-11e6-8422-eac61c0ef74d_story.html
注27: Ford, Martin. Rise of the Robots: Technology and the Threat of a Jobless Future. Reprint Edition. Basic Books, 2016. https://www.amazon.com/Rise-Robots-Technology-Threat-Jobless/dp/0465097537/ref=t mm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8 , see also マーティン・フォード著 松本剛史訳『ロボットの脅威―人の仕事がなくなる日』日本経済新聞出版社、2015 年。 https://eb.store.nikkei.com/asp/ShowItemDetailStart.do?itemId=D3-00035663C0
注28: Maytom, Tim. “When the Car Becomes a Service.” Mobile Marketing, 28 Feb. 2017. http://mobilemarketingmagazine.com/when-the-car-becomes-a-service see also “The Road to Transportation-As-A-Service.” CB Insights, 9 May, 2017, https://www.cbinsights.com/research/transportation-tech-auto-service-trends/
注29: Martucci, Brian. “Ride Sharing and Car Sharing – Cheaper Than Owning a Car?” Money Crashers, n.d. https://www.moneycrashers.com/ridesharing-carsharing/
注30: “Uber: Sign Up to Drive or Tap and Ride.” Uber, n.d. https://www.uber.com/en-JP/
注31: “Car Sharing: An Alternative to Car Rental with Zipcar.” Zipcar, n.d. http://www.zipcar.com/
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注33: Etherington, Darrell. “Ford and Lyft’s New Self-Driving Partnership Likely to be a Standard Model.” Techcrunch, 27 Sep. 2017, https://techcrunch.com/2017/09/27/ford-and-lyfts-new-self-driving-partnership-likely-to-be-a-standard-model/
注34: Ervay, Adrienne. “Top Tech Challenges Disrupting and Revolutionizing the Auto Industry.” Digitalist Magazine, 14 Sep. 2017, http://www.digitalistmag.com/digital-economy/2017/09/14/top-tech-challenges-disruptin g-revolutionizing-auto-industry-05365751
注35: “24 Industries Other than Auto that Driverless Cars Could Turn Upside Down.” CB Insights, 31 Jul. 2017, https://www.cbinsights.com/research/13-industries-disrupted-driverless-cars/
注36: Ferris, Robert. “Tesla Autopilot System’s ‘Limitations’ Played ‘Major Role’ in 2016 Crash: NTSB.” CNBC, 12 Sep, 2017, https://www.cnbc.com/2017/09/12/operational-limitations-of-tesla-autopilot-system-played-major-role-in-2016-crash-ntsb.html
注37: “Are We There Yet?: The Legal Aspects of Driverless Cars.” American Bar Association, Oct. 2015. https://www.americanbar.org/publications/youraba/2015/october-2015/are-we-there-yet–the-legal-aspects-of-driverless-cars.html
注38: “Self-Driving Cars May Hit Roads in 2018: Renault-Nissan CEO.” Reuters, 4 Jun, 2014, https://www.reuters.com/article/us-autos-ghosn/self-driving-cars-may-hit-roads-in-2018-renaul t-nissan-ceo-idUSKBN0EE1UU20140603
注39: Economic Commission for Europe Inland Transport Committee Working Party on Road Traffic Safety United Nations. “Report of the Seventieth session of the Working Party on Road Traffic Safety: Addendum.” United Nations Economic and Social Council. 23-26 Mar. 2015, https://www.unece.org/fileadmin/DAM/trans/doc/2015/wp1/ECE-TRANS-WP1-149-Aadd-1e.pdf see also Hamilton, Stephen. “Driverless Cars: The Road Ahead and the Liability Implications.” Mills and Reeve, Slideshare, Apr. 2016, https://www.slideshare.net/MGA A/mills-reeve-driverless-cars-april-2016
注40:Mills and Reeve. “Driverless Cars: The Top 10 Legal Issues.” Technology Law Update, 8 Dec. 2014, http://www.technology-law-blog.co.uk/2014/12/driverless-cars-the-top-10-legal-issues.html
注41: “Driverless Trucks: New Report Maps Out Global Action on Driver Jobs and Legal Issues.” International Transport Forum, 31 May, 2017, https://www.itf-oecd.org/driverless-trucks-new-report-maps-out-global-action-driver-jobs-and-legal-issues
注42: Schoettle, Brandon and Michael Sivak, “Motorists’ Preferences for Different Levels of Vehicle Automaton: 2016.” University of Michigan Sustainable Worldwide Transportation, May, 2016, http://umich.edu/~umtriswt/PDF/SWT-2016-8.pdf
注43: “Gartner Survey Reveals 55 Percent of Respondents Will Not Ride in a Fully Autonomous Vehicle.” Gartner, 24 Aug, 2017, http://www.gartner.com/newsroom/id/3790963
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