Tumgik
#犬の口臭
taka-1103 · 1 year
Text
はじめに簡単に自己紹介から
都内京王線沿い都下在住
168-65-53回 ローションKmズリ好き
一応相方居て同居の為、場所は時間限定でならアリですが、ついでに犬も同居中なのでw
軽く5〜7位で時間有れば10〜12位でkmて淫語言いながらkmズリ見せ合ったりベロチューしながらローション使ってお互いコックリングで締め上げたマラの亀頭雁首責め合いとかが好きです出来たらkmても勃起する人や普段からズルムケで亀頭の雁張ったマラ持ってるマラに自信有る人コックリング常用してる人とか上がります
Kmても半勃ちか勃起する人でザーメン出せる性欲強い人だと嬉しいです!
俺もKmても手コキならザーメン出せるんで!
片方だけがヤッたりヤラれたりじゃ無くてお互いに自分も相手も一緒に気持ち良さを楽しみたいです  
なのでリバ寄りの人だと嬉しいです
掘ったり掘られたりお互いにしたいです
顔・マラ画像は必ず見せて貰いたいです
先ずは気軽にDM待ってます!
その後telegramとかで色々話し出来たらとkmてエロイセンズリ見せてくれると多分勃起するかと思いますw
モッコリ系ボクサーやノーパンスウェットやスキニーのモッコリも好きです
ついでにション浣やKmザーお互いの口の中に出したりも好きですw
ドリチン・フィスト・汚い臭いには反応薄いです…
宜しくお願い致します🙇
58 notes · View notes
elle-p · 6 months
Text
PASH! March 2024 Persona 3 Reload part pictures and transcription.
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
DATA
HP : https://p3re.jp
X (旧Twitter) : @p_kouhou
©ATLUS ©SEGA All rights reserved.
STAFF : 制作=アトラス
対応機種 : Xbox Game Pass、Xbox Series X | S、Xbox One、Windows、PlayStation 5、PlayStation 4、Steam
※ Xbox Series XS、Xbox One、Windows、 SteamはDL版のみ
料金 : パッケージ通常版9,680円、パッケージ豪原版17,380円、ダウンロード通常版9,680円、ダウンロード特別版15,730円、ダウンロード豪単版12,408円(すべて税込価格)
影時間、再び
名作RPGのフルリメイク作『ペルソナ3 リロード』を特集!伊織順平役・鳥海浩輔さん、真田明彦役・緑川 光さん、スタジオディレクター・山口拓也さんのコメントと共に、本作の魅力を紐解いていく。
学園ジュブナイルの名作『ペルソナ3』が現代技術で蘇る
2006年に発売され、多くのファンを魅了した『ペルソナ3』。約18年の時を経て、オリジナル版の魅力はそのままに、現代に合わせてフルリメイクした『ペルソナ3 リロード』(以下『P3R』)が2月2日に発売された!
本作は遊びやすくシステムがブラッシュアップされたほか、登場人物を掘り下げるイベントなどが追加されている。
ここでは『P3R』の奥深い物語や、システムを紹介。新たに蘇った『ペルソナ3』の世界に触れてみよう!
↑洗練された新規オープニングや、ゲームサウンドも話題に!
日と1日の狭間にある影時間に挑め!
影時間に現れる謎の敵・シャドウの襲撃を受け、ペルソナ能力が覚醒した主人公。彼は仲間たちとシャドウを討伐しながら、謎に満ちた影時間の真実に迫っていくことになる。
出会いと別れの先で主人公を待つ運命は
Story
→↓心の強さが力になるペルソナ使いたち。彼らは満月のたびに襲来する大型シャドウとの戦いや、仲間との交流を通して成長していく。
System
学園生活を通して自分の能力を磨こう
学生である主人公は、平日は学校に通っている。放味みや休日は、買い物や自分磨きなど、自由に行動することができる。
Point 1
イベントがいっぱいの学園生活
授業を受けたり、行事に参加したり、学内でのイベントがたくさん用意されている。登場人物たちと、楽しい思い出を作ろう!
↑←主人公には、学力、魅力、勇気の専用パラメータがある。授業を受けたり、試験でいい結果を出したりすると成長。特定のパラメータが高くないと、発生しないイベントもあるようだ。
Point2
コミュで絆を育てよう
主人公は仲間たちや一部の登場人物と、絆=コミュを築くことができる。交流してコミュランクを上げることで、登場人物を深掘りする魅力的な物語が展開。さらにランクが上がると、戦闘が有利になる要素も!
新規のリンクエピソードも登場
↑オリジナル版でコミュがなかった仲間キャラには、新規のリンクエピソードを追加。彼らの知らなかった一面が明らかになる。
And More
何をするのもあなた次第
←↑本作はカレンダー形式で、1日ごとに何をするか選択可能 (一部、行動できない日もあり)。部活をするもよし、アルバイトに励むのもよし。全ての行動が主人公の成長につながっていくので、毎日の行動を充実させていこう。
ペルソナ能力を活用しシャドウを倒そう!
影時間に登場するダンジョン・タルタロスに挑むことで、シャドウを討伐し、主人公たちのバトル能力を成長させることができる。
→シャドウには弱点がある。武器やスキルで弱点をつき、戦いを有利にしよう。
シャドウの弱点をつけ
Battle
強力なテウルギア
↑必殺技・テウルギアが追加され、バトル演出がより華やかに!
しゅ じん こう
主人公
CV : 石田 彰
月光館学園高等部に2年から編入してきた転校生。昔学園がある港区に住んでいて、約10年ぶりに戻ってきた。複数のペルソナを召喚できるワイルドの能力を持ち、S.E.E.S. (特別課外活動部) のリーダーを任される。
S.E.E.S
Character
特別課外活動部の仲間たち
主人公が一緒に戦うのは、月光館学園に秘密裏に存在し、シャドウ討伐を目的とする部活動S.E.E.S.に所属する個性豊かな仲間たち!
勝気だけど仲間想いなクラスメイト
たけ ば
岳羽ゆかり
CV : 豊口めぐみ
月光館学園高等部の2年生で、主人公や順平のクラスメイト。弓道部に所属している。容姿端麗なため、学内でもファンが多い。明るくしっかり者で、個性的な仲間たちのツッコミ役になっている。父親の死、そして母親との確執から、ひとりで生きようと考えており、強気な態度を見せることも⋯。
陽気なムードメーカー
い おり じゅん ぺい
伊織順平
CV : 鳥海浩輔
影時間に迷い込んでいるところを真田に救われ、S.E.E.S.に加入する。コミュニケーション能力が高く、陽気で仲間を盛り上げるムードメーカーだが、少し調子に乗りやすいところがある。同じ学年なのにリーダーを任されて周囲からの信頼が厚い主人公に対して、ライバル意識や劣等感を抱いているよう。
ストイックなボクシング部主将
さな だ あき ひこ
真田明彦
CV : 緑川 光
月光館学園高等部3年生。無敗を誇るボクシング部の主将で、学外にも名が知れ渡っている。過去のある事情から強さを追い求めており、影時間でのシャドウとの戦いも、どこか楽しんでいる節がある。文武両道でストイックな性格の持ち主だが、頑固で融通が利かず、少しズレた反応を見せることも多い。
生徒会長を務める大企業の社長令嬢
きり じょう み つる
桐条美鶴
CV : 田中理恵
月光館学園高等部3年生で、生徒会長。S.E.E.S.を立ち上げ、自身も部長としてメンバーをまとめている。世界有数の大企業である桐条グループの社長令嬢だが、影時間には彼女の家が深く関わっているようで⋯。品行方正な優等生だが、世間知らずな面もあり、浮世離れした言動で周囲を驚かせる。
分析能力に優れたナビゲーター
やま ぎし ふう か
山岸風花
CV : 能登麻美子
月光館学園高等部2年生。穏やかで控えめだが、芯はしっかりしている。ある出来事で影時間に閉じ込められ、主人公たちに救出された。そこでペルソナ能力が覚醒し、S.E.E.S.の一員に加わる。情報収集や分析が得意で、サポート能力に優れた専用ぺルソナ・ルキアの力を使い、ナビ役として仲間を支える。
人懐っこい忠犬
コロマル CV : 高橋伸也
寮の近くにある長鳴神社の神主の愛犬で、主人を亡くしたあとも、大切な場所を守り続けていた忠犬。ある事件がきっかけでぺルソナ能力に目覚め、主人公たちに保護され、一緒に寮で生活することになった。賢く、人懐っこい性格で、自身の気持ちを翻訳してくれるアイギスと、天田とは特に仲良し。
心を持った対シャドウ特別兵器
アイギス
CV : 坂本真綾
心を持った人型兵器として生み出され、ペルソナを召喚することができる。なぜか初対面から主人公に対して強い執着を見せるが、理由は不明。仲間に加わったあとは、月光館学園に通い、主人公たちのクラスメイトになる。機械らしく実直な言動が多いが、仲間と過ごすなかで、人間らしい感情が芽生えていく。
背伸びをして大人びた振る舞いをする小学生
あま だ けん
天田 乾 CV : 緒方恵美
月光館学園初等科5年生。事故で母親を亡くしており、主人公たちが暮らす巌戸台分寮に身を寄せることになる。あるきっかけでペルソナ能力に目覚め、幼いながらも、自らの意志でS.E.E.S.に加わることを決めた。とても礼儀正しく大人びているが、特撮ヒーローが好きなど、まだまだ子供らしい面も。
S.E.E.S.の創設メンバーのひとり
あら がき しん じ ろう
荒垣真次郎
CV : 中井和哉
月光館学園高等部3年生だが、現在は休学中。美鶴、真田と共にS.E.E.S.を創設したが、2年前のある事件が原因で現在は活動に参加していない。真田とは同じ施設で育った幼馴染みで、お互いに気にかけている。無口でぶっきらぼうだが根は優しく、料理が得意。また、コロマルを密かに可愛がっている。
順平は誰よりも人間臭くてとてもいい男
今作で初めて『ペルソナ3』に触れる方もいらっしゃると思います。改めて『ペルソナ3』という作品に、ご自身が感じられている魅力をお聞かせください。
独特の世界観、硬軟織り交ぜた見応えのあるストーリー、魅力的なキャラクター等あげたらキリがないですが⋯。新しい・古いではなく、ゲームとして楽しめるところが魅力ではないでしょうか。
ご自身が演じられている伊織順平の魅力や好きなところをお聞かせください。
順平はバカでお調子者でみっともなかったりだらしなかったりするのですが、誰よりも人間臭くて、成長して、決してスーパーマンではないけれど、とてもいい男だと思います⋯褒めすぎかな (笑)。
登場キャラクターの中で好きなキャラや思い入れのあるキャラがいれば教えてください。
Cast Comment 1
伊織順平役
鳥海浩輔
新しい・古いではなく、ゲームとして楽しめるところが魅力
とりうみ・こうすけ
アーツビジョン所属。主な出演作 : 『うたの☆プリンスさまっ♪』愛島セシル役、『キングダム』尾平役 ほか
順平もゆかりっちも⋯てか、出てくるキャラクターみんな良いのですよ。とても魅力的なキャラクター揃いだと思います。まぁでも、手前味噌ですが順平が1番好きです。あとチドリも。
影時間 (1日と1日の間にある、普通の人には認識できない時間) にどんなことをしてみたいですか?
影時間は経験しなくていいです (笑)。
作中のお気に入りのペルソナを教えてください。
ヘルメスかっこいい。ジャックフロストかわいい。ケルベロスかっこいい。
月光館学園の生徒になったとしたら、どんなふうに過ごしてみたいですか?
やはり真田先輩と牛丼を⋯。
最後に読者にメッセージをお願いいたします。
とても楽しく、個人的にも思い入れのある作品です。是非多くの方に楽しんでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
自分は。ペルソナ能力には目覚めなくていいです(苦笑)
今作で初めて『ヘルソナ3』に触れる方もいらっしゃると思います。改めて『ペルソナ3』という作品の印象をお聞かせください。
自分が初めて遊んだ『ペルソナ』シリーズです。自分はちょっと怖いものが苦手で、このタイトルもそういう雰囲気なんだろうなぁ。遊びたいけど大丈夫かなぁ。なんてビクビクしながらプレイしたのですが、めちゃめちゃスタイリッシュだわ、音楽はお洒落だわで、ものすごくハマりましたねえ。
ご自身が演じられている真田明彦の魅力や好きなところをお聞かせください。
結構ハードな過去を背負っている割には、あまりそれを見せないところかなぁ。
登場キャラクターの中で好きなキャラや思い入れのあるキャラがいれば教えてください。
う~ん。やっぱり荒垣 (真次郎) ですねぇ。
Cast Comment 2
真田明彦役
緑川 光
スタイリッシュで、音楽はお洒落だわで、ものすごくハマりました
みどりかわ・ひかる
青二プロダクション所属。主な出演作 : 『うたの☆プリンスさまっ♪』鳳瑛一役、『あんさんぶるスターズ!!』 天祥院英智役 ほか
影時間 (1日と1日の間にある、普通の人には認護できない時間) にどんなことをしてみたいですか?
色んな所に行って、普段と違うところを堪能したいです (笑)。
もしご自身がぺルソナ能力に目覚めたら、どんなぺルソナだと思いますか?
目覚めちゃうと、あの銃のパーン!ってやつしなきゃダメ???だったら、怖いので、目覚めなくていいです (苦笑)。
月光館学園の生徒になったとしたら、どんなふうに過ごしてみたいですか?
学生時代が、それはそれは昔過ぎてキラッキラ輝いているので (笑)、普通に友達とわちゃわちゃ遊びたいですね。普通が1番です (苦笑)。
最後に読者にメッセージをお願いいたします。
以前のものも面白かったですが、さらに面白くする自信があるからフルリメイクしたんだと思っているので、未プレイの方だけでなく、ブレイ済みの方たちも、是非、再びお手に取っていただけると幸いです。
Staff Comment
アトラス ペルソナスタジオ ディレクター
山口拓也
今のペルソナスタジオが魂を込めてお届けします
議論を重ねて丁寧に作っていく
『ペルソナ3 リロード』はどのような流れでフルリメイクが決定したのでしょうか?
『P3』のリメイク自体は元々ユーザーからの要望も多く、毎年アトラスが行っているユーザーアンケートでもリメイクしてほしいタイトルとして常に上位に上がるほどでした。ぺルソナスタジオとしてもユーザーの要望にお応えしたい気持ちはあったのですが、今までスケジュールや人員などの色々な都合で作れていなかったところに、丁度様々な都合がかみ合うタイミングが来まして、「今だ!」という感じで企画が動き始めました。
『ペルソナ3』という作品の魅力はどんなところにあるとお考えですか?
シナリオ、世界観、キャラクターなど様々な魅力があると思いますが、テーマに【死】を掲げているからこその、決して良いことばかりではない、人生の暗い部分にもフォーカスして繰り広げられる群像劇。それを通じて、自分自身はどう生きるべきなのか、限られた時をどう過ごすべきなのか、ついそんなことを考えてしまいながらプレイしてしまって、気が付くとどんどんあの世界に引き込まれていきます。そういった部分が『ペルソナ3』の魅力かと思います。
オリジナル版の発売から約18年後の今、リメイクするにあたって苦労された部分はありますか?
やはり何を変えるか、何を変えないかの取捨選択は非常に苦労しました。オリジナル版は今の『ペルソナ』のターニングポイントとなった伝説的なタイトルで当時のユーザーの方たちも思い入れが強いと思いますので、そういったすでに『ペルソナ3』をご存知の方とこれから新しく遊ばれる方の両方に最大限、現代の『ペルソナ3』として楽しんでもらうための取捨選択が一番苦労しました。関わったスタッフの中には過去の『ペルソナ3』タイトルをユーザーとして遊んだスタッフも多かったので、そういったスタッフとも一つひとつ議論を重ねて丁寧に作っていきました。
『ペルソナ3 リロード』ならではのアピールポイントもぜひ教えてください。
本作には様々な魅力がありますが、まずは何と言っても全面的に刷新されたグラフィックでしょうか。フィールドやキャラクターは等身大のスケールで作られ、UIも全て新規に作り直されています。特に3Dのキャラクターモデルはとても魅力的に作られていますので、大きな画面でじっくり見ていただきたいです。あと個人的にはコロマルの可愛さがもうたまらないので、仲間になった後は是非パーティに入れて、探索に連れて行ってみてください (笑)。
UIまわりや音楽のお洒落さも話題になっています。デザイン面やサウンド面でこだわられたポイントを教えてください。
デザインやサウンド両方に共通することですが、オリジナル版を遊んでいた方にも改めて楽しんでいただけるように、オリジナル版のイメージやニュアンスを汲み取りつつも新鮮さも感じていただけるようパワーアップさせることを意識しました。例えばリーですと、単純に見た目がカッコいいだけでなくこれまでのシリーズを通して培ってきたユーザビリティを損なわないように、遊びやすさや操作の快適さにもこだわって作っています。あと、サウンドでは今作では新曲もいくつか増やしているのですが、あまり曲自体を軸にしすぎると、懐かしさといいますか『P3』らしさみたいなものが損なわれる気がしたので、今作全体の演出や表現、ゲームプレイでパワーアップしたところや変化したところを考えてオリジナルを補完するような意識で追加しました。
キャラクターたちのイベントや寮生活も充実していますが、どのような経緯で追加されたのでしょうか?
『ペルソナ3』は主要なキャラクターたちが同じ���に住んで暮らしているのですが、今まではあまりそのシチュエーションを活かした描写が少なかったなと思ったのがきっかけです。そこからスタッフと実際に同じ学校の同級生や先輩後輩と寮に住んでいたらどんな事をしたいかとかを話し合って、一緒にテスト勉強がしたいとかDVDが観たいなどいろいろな意見を踏まえて今の形となりました。
主人公たちと敵対する「ストレガ」のエピソードも追加されていますが、注目してほしいポイントはありますか?
今まであまり描かれていなかった、ストレガの各々が影時間やペルソナ能力に拘る理由の一端が垣間思えるかと思いますので、そういった点に注目していただけたら幸いです。また主人公とタカヤが対話する場面も増えており、この追加エピソードを通じ二人の関係も少し深くなっていく部分もありますので、そういった部分も注目ポイントかと思います。
豪華声優陣も注目されていますが、ボイス収録の際に印象に残っているエピソードなどがあればぜひお教えください。
『ペルソナ3』は割とシリアスな場面が多めのストーリーではあるのですが、そういった場面での鬼気迫る演技は、本当に収録に立ち会いながらスタジオで思わず目頭が熱くなるような凄まじい演技をしてくださり、改めて声優さんの凄さといいますか魂を吹き込むというのは比喩でもなんでもなく本当に吹き込んでいるのだなと感じたことが印象に残っていますね。これは本当に是非ゲームをプレイして体感していただきたいです。勿論何気ない日常の一コマもとても楽しく活き活きとした等身大の彼らが見られますので、そういった部分も存分に楽しんでいただければと思います。あとは、新たにキャスティングさせていただいたコミュキャラクターの声優さん方も本当に錚々たる方々に演じていただけたのはありがたかったです。勿論どのキャラクターも魅力を十二分に引き出していただきましたので、そのあたりも注目していただければと思います。
今作で初めてゲームをプレイされる方もいらっしゃると思います。プレイのコツやアドバイスなどがあれば教えてください。
『ペルソナ3 リロード』はカレンダーシステムという何か行動するたびにゲーム内の日付が進むシステムを採用していまして、ゲーム内で日々を無為に過ごし続けると月日がどんどん経過していき、気が付くと何も準備ができていないまま強敵と対峙する⋯なんてこともあります。なので、勉強やアルバイトなどの自分磨きや仲間や友人との交流は勿論、ダンジョン探索やぺルソナの合体等、様々な要素をまんべんなく進めていただいて、忙しくも充実した日々を送っていただくのがプレイするコツかなと思います。あとは難易度設定も用意してあり、ゲーム中にいつでも変更可能ですので、バトルが難しいと感じた方は遊びやすい難易度を選んでいただけたらなと思います。一番優しい難易度では絶対にクリアできるようになっていますので、ストーリーは気になるけどゲームは苦手という方も安心して遊んでいただけると思います。
最後に読者へメッセージをお願いいたします。
今の『ペルソナ』シリーズのターニングポイントにもなった『ペルソナ3』が装いも新たにフルリメイクされて『ぺルソナ3 リロード』として発売中です!“『ぺルソナ3』のリメイク”となっていますが他の『ペルソナ』タイトルを遊んでいなくても、オリジナル版を遊んでなくても全く問題なく楽しめる内容となっています。今のペルソナスタジオが魂込めてお届けする『ペルソナ3 リロード』。少しでも気になったらお手に取っていただけますと幸いです。
Keyword 1
『ペルソナ』シリーズとは
『ペルソナ』は、不思議なペルソナ能力に目覚めた少年少女たちの物語を描く、アトラスの大人気RPGシリーズ。各作品でストーリーは独立しているが、ペルソナを生み出すベルベットルームの存在など、世界観は共通している。『P3』はグラフィックやシステムなどを刷新し、新たな『ペルソナ』像をファンに打ち出した記念すべき作品だ。
↑ベルベットルームの主・イゴールは、シリーズに欠かせないおなじみの人物。
Keyword 2
スタイリッシュなUI
UI (プレイヤーが触れるメニュ―などのシステム) やキャラクターの2Dイラストがブラッシュアップされ、美しくより遊びやすいものになっているのも本作の特徴だ。
→バトルのメニューも操作性アップ!
Keyword 3
仲間たちとの寮生活
S.E.E.S.のメンバーは、全員同じ寮で生活している。本作では寮内で一緒に料理をしたり、試験勉強をしたり、仲間たちと一緒に過ごせる要素がたっぷり追加された!
↑一緒に過ごす時間が増え、仲間たちとの距離がオリジナル版より近い印象に!
Keyword 4
敵対する存在 “ストレガ”
影時間を利用して、他人の復讐の代行をするグループ“ストレガ”。彼らもペルソナ能力を持っており、影時間に対する考え方の違いから、主人公たちと対立する。彼らのイベントが追加され、想いや目的が明らかに。
↑ “ストレガ”が影時間やペルソナ能力に執着する理由とは⋯?
タカヤ
CV : 神奈延年
“ストレガ”のリーダー。独特な風貌と言動の持ち主だが、高いカリスマ性から、心酔する者も多い。影時間を特別な領域と考えており、影時間を消すために活動しているS.E.E.S.の前に、何度も立ちふさがることになる。
ジン
CV : 小野坂昌也
関西弁を話す少年で、戦闘では特製の手榴弾を使用する。頭脳明晰で、情報収集を得意とし、復讐代行サイトの運営を担当。過去の出来事からタカヤのことを強く信奉しており、彼につき従って行動している。
チドリ
CV : 沢城みゆき
絵を描くことを好む、白いドレスが印象的な少女。あまり感情を表に出すことがなく、他者に対して関心がない。ひょんなことから順平と出会い、交流するように。そのなかで、彼女の心に大きな変化が生まれていく。
23 notes · View notes
Text
シスタークラリスの奇妙な一夜
Sister Clarith's Curious Night (Nervous Night)
彼女がそのレストランを訪れたのは
She had visited this restaurant
行方不明の子供たちを探すためだった
To search for some missing children
噂を聞いたのだ
She had heard a rumor
孤児院の子がこの店に入っていくという
That the children of the orphanage had been seen
その姿を見たと
Entering this establishment
.
しかし応対した支配人の男は
But the manager who came to receive her
残念そうに首を横に振る
Regretfully shook his head
「そのような心当たりはありませんね」
"I wouldn't know anything about that"
それを聞いてがっくりと
Upon hearing that, the Sister
肩を落とすシスター
Dropped her shoulders, crestfallen
.
すると支配人は彼女を
When she did, the manager
レストランの一番良い席に座らせた
Ushered her over to sit in the best seat in the restaurant
「せっかくですから
"Since you're here
何か食べていってください
Please, have something to eat
......ああ お代なら結構ですから」
...Ah, it's on the house"
.
ありがたきお言葉
I'm quite grateful to hear that
実は昨日から
The truth is,
何も食べていません
I haven't eaten since yesterday
子供たちが心配で
Out of worry for the children
.
厚意に甘える事にしたシスターの前に
The Sister decided to presume upon his kindness
やがておいしそうな料理が運ばれてきた
And eventually she was brought a delicious-looking meal
白身魚のソテーだろうか それを見て
It looked like a sauteed white fish; when she saw it
彼女は申し訳なさそうに
She apologetically
うつむいてしまった
Cast her eyes down
.
「教えにより
"According to our teachings,
生き物の肉は口にできないのです」
I mustn't partake of the flesh of anything living."
シスターがそう断っても
Though the Sister demurred,
支配人は引き下がらない
The manager was persistent
「そんなことをおっしゃらず
"Now don't be that way,
ここは神の目も届かぬ森の中ですから」
The eyes of your god can't reach you here in the forest"
.
仕方なくシスターは
Reluctantly, the sister
ナイフで魚の身を切る
Cut into the fish's body with a knife
一口だけ食べて帰ろう
She'd just take one bite and head home
そんな風に考えていたところ
But as she was thinking this
彼女は料理の中に
She discovered that
何か固い物がある事に気が付いた
There was something hard inside the meal
.
シスターの顔が青ざめる
The Sister's face paled
それはレーナが身に着けていた
That was a brooch that Lena
ブローチだった
Had always worn on her person
泳ぐのが得意なレーナが
Lena was good at swimming, and
海で集めた小石を
She had made it herself
組み合わせて作った手作りの物だ
By joining together pebbles she'd gathered from the sea
.
どうしてこんな物が
What is something like this
料理の中にあるの?
Doing inside this dish?
少なくともあの子は
At the very least, that child
この場所に来ていた
Must have come to this place
.
ふと気が付くといつのまにか支配人の姿は
She suddenly noticed that the manager
店内のどこにも見えなくなっていた
Was nowhere to be seen inside the restaurant
胸騒ぎを覚えた彼女は思わず席を立ち
With a sense of unease she unthinkingly stood from her seat
店の奥へと忍び込んでいったのだ
And crept further into the back
.
途中の廊下で小さな靴が落ちていた
Partway through the hallway she found a small dropped shoe
シスターは再び青ざめる
The sister paled once again
それはマルクの靴だった
That was Mark's shoe
彼の足が速かったことを彼女は思い出す
She recalled that he'd been a fast runner
.
ひときわ異臭が漏れる扉の前に立ち
She stood before a door leaking a notably pungent odor
シスターは恐る恐るそれを押し開ける
The Sister timidly pushed it open
そこは血と肉のこびりついた調理場
Inside was a kitchen splattered with blood and meat
コックの顔をした男の顔は
The face of the man who looked to be the cook
毛むくじゃらだった
Was covered in thick fur
.
二本足で立つ
You, dog man who
犬の獣人よ
Stands on two legs
包丁についた血は
That blood on your kitchen knife
いったい誰の物?
Just who does it belong to?
.
作業台の上で赤い猫が
On the work counter, a red cat
皿のシチューを舐めている
Was licking up a bowl of stew
浮かんでいる具材は
The ingredients floating in it
間違いなく人間の指だ
Were, without a doubt, human fingers
無数の指の中の一つ
Among the countless fingers
そこにはめられた指輪を
The sister found one
シスターは見つけた
That was wearing a ring
.
あれはエマの物��間違いない
She was certain that it belonged to Emma
恐ろしい想像がシスターの脳裏を駆け巡る
A dreadful image flashed through the Sister's mind
振り返ったシスターの前に立っていたのは
When she turned around, standing before her were
二羽のウサギと巨大な熊だった
Two rabbits and an enormous bear
.
シスターは叫び声をあげ
The Sister let out a scream
その場に倒れこんだ
And collapsed on the spot
薄れゆく意識の中
In her fading consciousness
徐々に迫ってくる絶望の足音
Despairing footsteps steadily encroached on her
気を失う直前 彼女が見たのは
Right before she passed out, she saw
額に角を生やした少女の顔だった
The face of a girl with a horn on her forehead
.
目を覚ました時
When she awoke
彼女は孤児院に帰ってきていた
She had returned to the orphanage
そしてその後
And shortly after
行方不明の子供たちも全員
All of the missing children
無事に孤児院へ戻ってきたのだ
Safely came back as well
.
子供たちは数日間の記憶を失っており
The children had no memory of the past few days
そして とてもお腹を空かせていた
And they were very hungry
レーナやマルクたちが唯一覚えていたのは
The only thing Lena and Mark and the others could recall
フルートを持った
Was a pair of twin rabbits
双子のウサギの姿だけだった
Who had been holding a flute
.
あのレストランは建物ごと
That restaurant, and the building it was in
森の中から姿を消した
Vanished from the forest
まるで最初から
It was as though
存在していなかったかのように
It had never existed in the first place
そして
And
平穏な日常が戻る
Their peaceful days returned
.
子供たちのためにおやつの
While baking some brioche
ブリオッシュを焼きながら
For the children's' snack
シスターはこんなことを考えていた
The Sister began to wonder
.
もしもあの時
If, back then,
出された料理を口にしていたならば...
I had actually eaten any of the meal that had been set out...
私は一体どうなっていたのだろうか?
Just what in the world would have happened to me?
55 notes · View notes
kennak · 3 months
Quote
アブスト  結婚の見込みがない29歳正常独身青年が、ご先祖様に申し訳ないという気持ちから先祖の戸籍を請求した。6市町から31通の戸籍謄本を取り寄せ、Excelにまとめた。戸籍制度の変遷や行政区画の歴史を知ることができ、何故か海外移民の歴史にも繋がり、祖父母との会話のきっかけにもなった。独身の暇つぶしにはもちろん、子供の自由研究にもおすすめである。かわいいあの子と新戸籍編製したい。助けて。 背景・目的 俺が末代だ(誤用)→ ご先祖様に申し訳ないにゃあ → そもそも先祖って具体的に誰やねん → そうだ、戸籍、取ろう  ワイ、29歳素人童貞。自分は子孫を残せないかもしれないというぼんやりした不安がいよいよ現実味を帯びてきた今日この頃。親にも祖父母にもご先祖様にも顔向けができぬと思った時、はて自分の先祖ってどんな人たちだったんだらうという疑問が湧いてきた。祖父母に聞いてみても、こんな先祖がいたという話は出てくるがそれが自分にとって何にあたる人なのか(曾祖父?曾祖母?高祖父?)が分からない。墓石や位牌を見てみても名前と戒名と行年が分かるだけ。家系図なんて高尚なものもなし。というわけで、先祖の戸籍、取り寄せてみました。 僕はどこから来たのか、僕は何者か  僕は埼玉生まれ埼玉育ち、岐阜県在住29歳素人童貞工場勤務現場労働限界サラリーマン。父親は次男で地元は山口県、母親は次女で地元は栃木県、そんな2人が地元を捨てて東京の大学で出会い、埼玉で僕が爆誕したってわけ。親の背中を見てすくすく育った僕は当然のように親元を離れ、縁もゆかりもなかった岐阜で働き、親に会うのも年1回、これが因果ってやつです。 How to 戸籍請求(※2023年版)  さて、いざ戸籍を請求しようと思っても、やり方もようわからん。こういう時はとりあえずググる。ふむふむ、直系尊属の戸籍なら請求できる、と。まずは自分とか親の戸籍を取って、そこに親の名前と前の戸籍の本籍地が書いてあるから、親、その親、そのまた親って遡っていけばいいわけか。同じ市町村内なら先祖の戸籍をある分だけまとめて請求も出来るんだな。自分の本籍地が父親の実家にあることは以前に住民票取った時にわかってたから、山口県の役所まで行かなきゃいけないのかなと思ってたけど、どうやら郵送でも請求できるらしい。これはありがたいね。で、必要なものは、と……、まず請求書か、これはあとでコンビニでプリントだな(プリンターなんて持っていない限界独身青年)。本人確認書類は免許証でいいな、これも後でコンビニでコピー。返信用封筒と切手は買ってこなきゃ。あとは手数料を、定額小為替?、何だこれ、ていがくしょうかわせって読むのか?郵便局でしか入手できないし、貯金窓口って平日16時までしか空いてないのか、これは面倒だな……。  実際の手続きは市区町村のサイトにやり方書いてあるんで、それを見れば誰でもできます。面倒だったり時間がなかったりする人は司法書士とか行政書士とかに依頼したらやってくれるらしいよ。僕はコミュ障だからそっちの方が面倒なので1人でやった。手続き関連で意味わからんのは定額小為替。読み方もわからんくて、僕は最初郵便局の窓口で「ていがくしょうかわせください」って言って小恥かいた(ていがくこがわせ)。これは要するに戸籍の発行代を、現金は郵送できないから代わりに為替で送るってことなんだけど、小為替の額面にかかわらず1枚の発行に200円の手数料がかかる(2022年までは100円だったらしい)。200円の定額小為替1枚にも200円かかるし、750円の定額小為替5枚で1,000円の手数料だよ⁉ 平日の昼間になんとか時間作ってるのにこんな手数料取られるの、ほんとアホらしい。オンライン決済に対応してくれ。社会人の時間と金を返せー。北方領土も返せー。  まあそんなことは置いといて、戸籍の請求の時に用意しとくと便利なもの挙げときます。①プリンター: これがないと請求書の印刷とか本人確認書類のコピーとかでいちいちコンビニに行かなければ���けなくなる。行った。必要項目さえ書いてあれば手書きの書面でもいいらしいんだけど、今時そんな人なかなかいないよね。②角形2号封筒: 請求書発送と返信用として同封する分で結構使う。③A4クリアファイル: 封筒に入れる書類はクリアファイルに入れる、これ社会人の常識ね。え?ギリギリ働けているだけの無能が社会人面してんじゃねえ?いいいいイキってすみません… 戸籍の、種類  戸籍には、3つ種類がありまして、戸籍に除籍に改製原戸籍、この3つなんですが、まあ大雑把に言ってしまえば生きている戸籍と死んだ戸籍と旧版の戸籍って感じです。先祖のことを知りたいのなら、とりあえず全部1通ずつ請求すればオケ。現存している先祖の戸籍は全部手に入れてやるくらいの気持ちでいきましょう。請求理由に家系図作成のためって書いておけば、まとめて請求もできます。  戸籍はこれまで法改正によって6種類の様式が作られていて(明治5年式・明治19年式・明治31年式・大正4年式・昭和23年式・平成6年式)、現在入手可能で最古のものは明治19年式。ここまで遡れれば、だいたい江戸後期生まれの先祖がわかります。そして、さらに遡りたくなります、なるんです。ところが、明治5年式はいわゆる壬申戸籍ってやつで、新平民とか元穢多とかの表記があるらしく、昔の差別ガーって五月蠅かった奴らのせいで見ることができない。これ、完全に国民の知る権利の侵害じゃね?今の法律だと直系尊属の戸籍しか請求できないんだし、見せてくれたって何の問題もないよね。まあそもそも、部落差別がどうとかいう話がまず胡散臭すぎるし(職業差別なんか?地域差別なんか?血統差別なんか?)、そんなもん現代に存在しないやろ。解放同盟とか、差別反対って叫んでる連中が日本を歪めてるって、こんなとこでもわかんだね。みんなも部落探訪、もとい曲輪クエスト(©鳥取ループ)してこ♪ 楽しいよ! この本籍地はどこなんだ?  で、戸籍請求して特に不備がなければ、1週間程度で返送されてくる。僕は最初に戸籍をまとめて請求した時、想定よりも枚数が多かったので小為替が足りず、追加で小為替を送ることになった。小為替は多めに用意しとくのがヨシ。  ここからは自分の先祖の戸籍の話。父方の実家は山口県の田舎で、江戸時代からそこに住んでいたと聞いていたので、1回の請求で割と簡単に明治19年式戸籍まで入手することができた。しかし、よく見ると本籍地の表記が現在のものと違っている。もちろん市町村合併が何度かあって〇〇郡〇〇村とかが今と違うのはわかるんだけど、番地が全然違うのだ。今の番地が「〇〇番地」なのに対し、明治19年式では「第△□番屋敷」になっていて数字も違う。調べてみると、現在の本籍地は地番を記載しているが、明治19年式の段階では地番とは別の壬申戸籍編製時に家ごとにつけた屋敷番号というものを載せているらしい、ということが分かった。そしてややこしいのが、地番と屋敷番号は全く対応していないようなのだ。その辺は地域差もあるみたいで、近代化の過渡期って感じのカオスが面白いですね。まあ現代でも住所表記は複雑で統一されてないし、そんなもんか。もしこの明治19年式の期間に先祖が転籍していたら、以前の本籍地が現在でいうどの場所にあったのか、地番と対応していないのでちょっとやそっとじゃわからないらしい。僕も詳しくはないから、知りたい方はググってみてくれ。そう思うと、父方の家が江戸時代からずっとそこにあるというのは、運がよかったのかもしれん。  他にも、高祖母の家系の明治19年式戸籍で、「〇〇郡〇〇浦」という、「町」でも「村」でもない表記のものがあった。町村制は明治22年施行だから、それ以前の藩政時代の表記が残っていたのだろう。これまた過渡期って感じでたまらぬ。こうなると郡制とか府県制とか市制町村制とか、行政区画の歴史についても、わたし、気になります!状態。心の中のえるたそが犬みたいに瞳を輝かせて迫ってくる。やれやれ、僕の頭脳はほうたるだからね、手短にね、やっちゃいましょうかね(Wikiを読む)。 Excelにまとめたよ  そんなこんなで、クソ労働により病みそうで病まない少し病んでいる状態になりつつも請求を粛々と進め、とりあえず6市町から31通の戸籍を入手した。ある程度集めたところでExcelにまとめる作業に入り、そちらの作業の方に時間がかかってしまってまだ先祖の戸籍すべては請求できていない。単純に高祖父母の代まででも2^4=16家系あるからね、というのは言い訳ですごめんなさい。今のところ、一番遡れた人が高祖母の祖母にあたる人で文政3年(1820)生まれ、さらにその1代前の両親まで生年月日は不明ながらも名前は判明した。やろうと思えば200年くらい遡れるんやな。  戸籍には生年月日や出生地、婚姻などによる入籍・除籍日、死亡日、死亡地などが載っているので、ひとまずExcelでまとめてみた。眺めてみると、子供が早くに亡くなっていたり、夫と死別して出戻りしていたり、養子を迎えたり、韓国京城で死んでたり樺太真岡で死んでたりアメリカで死んでたり、戸籍から見えてくるものなんてその人の人生のごくごくわずかな部分にすぎないけれど、だからこそいろんな人生があったんだなと想像しちゃう。それに対して僕の人生……。もうずっと静止期、Stationary phase。Log phaseが一瞬すぎたんよ。いや、まだ長すぎるLag phaseの途中って可能性もないことも……ないか。 戸籍から見えてきたこと①  戸籍で父方の方を辿っていくと、長男がずっと(途中養子を挟んでいたが)家を継いでいて、一方母方の方を辿ると四男の四男の長男みたいな感じで家を継ぐという感じではなく、そこは対照的だなという感想をまず持った。自分のアイデンティティはやっぱり父方の方にあるけれど、自分自身の境遇(次男の長男です)を思うと、母方の方にも親近感が湧く。故郷を離れる、離れざるをえない人生というものに。特に母方の方は、一度栃木県を離れて北海道に渡ってからまた栃木に戻ってきており、中には樺太に渡って真岡で死んでいる親族もいて、これはおそらく長男の家系じゃなかったから移住したのだろうと思う。真岡なんて真岡郵便電信局事件でしか知らなかった地名だよ。こんなところで樺太と繋がるとは思わなかった。戸籍だと直系しか辿れないから、祖父母の兄弟とか曾祖父母の兄弟とかの傍系がその後どうなっていったのかまではわからないんだけど、自分自身が親元を離れていて昔の次男三男みたいな生き方をしているので、そっちの方も気になってしまう。それでも、おそらく当時の人たちには生まれ故郷という感覚はあったんだろうなと思ってて、自分なんかはもはや故郷が存在しなくていつか故郷に戻るみたいな感覚が全くないので、故郷が欲しい帰る場所が欲しいと思ってしまうんだけど、これはないものねだりだよね……。強く生きていくしか、ないね……。 戸籍から見えてきたこと②  父方の方は父方の方で、明治末から大正時代にアメリカに渡ってアメリカで死んだ親族が2人もいた。で、調べてみると山口県は全国でも5指に入る移民送出県らしい。有名なのは周防大島(屋代島)からのハワイ移民で、島には日本ハワイ移民資料館もあるよ。行ってみたい��。海外移民の歴史については、詳しくはググればWikiとかも出てくるし(Wikiの「広島県人の移民」の項目は読み応えあった)、興味ある方は調べてみてほしい。実際、父方の実家からは瀬戸内海を挟んで周防大島がよく見える。でかい。一時期周防大島出身の民俗学者・宮本常一の本を読んでいたことがあって、そこに宮本常一の父親が明治27年にフィジーに出稼ぎに行く話が出ていたので、まあ島と本土の違いはあるとは言え、あの辺一帯に外に出ていく気風みたいなものがあったのかなと想像してる。こんな感じで、家系っていう私的なものから歴史に繋がるのも面白いですな。 祖父母に報告です  ここまで調べたことを表にまとめて、父方の祖父母に見せてみた。よお調べたのおって言われました。   「この人はアメリカに渡って、稼いだから家を建てちゃるけぇって言っちょったけど、向こうで喧嘩を止めに入って死んじゃったんよ」   「このおばあさんは酒造の娘でのぉ、気位が高い人じゃった」   「このおじいさんは働かん人だったみたいでねぇ、田んぼを売っちゃって大変じゃったんを○○さん(息子)が頑張って立て直したんよ」  (方言ネイティブじゃないのでうろ覚えで書いています)  あとは祖父が実は山口ではなく東京で生まれて幼少期は東京で暮らしていたり(当時は東京府東京市)、祖母が京都で生まれていてそれが実は自分が大学時代に下宿していた場所の近くだったり、なんてことも初めて知って、いろいろと話せて楽しかったです。 今後の展望 ① 引き続き戸籍を請求:多分まだ結構取り寄せられる戸籍が残っているので、続けていこうと思う。古い戸籍は廃棄している自治体もあって(実際にもう無いですって3件ほど言われた・昔は除籍後80年経過したら廃棄してもよかったらしい・今は150年)、あれはとても悲しい。1回広島市に請求した時に無いですって言われたので、もしや原爆のせいか⁉と思って調べてみたんだけど、戸籍は疎開させていて無事で、単純に大正3年以前に除籍された戸籍を廃棄してだけでした。貴重な資料なんだし、廃棄せずに何とか残せんかったんかな。 ② 昔の住宅地図を見る:せっかく先祖の本籍地を集めたので、古い住宅地図で本籍地がどういうところだったのかを見てみたい。複写したい。でも住宅地図は図書館でも禁帯出で、地域の図書館とか国会図書館とかの現地に行かないと見ることができないからな……。やるか――住宅地図複写旅――。 ③ 菩提寺に過去帳を見せてもらう:これもいつかやってみたいね。 終わりに  実際にやってみて思ったけど、これ、中学生の自由研究とかにいいんじゃないかな。役所で手続きして、資料集めて、整理して、発表用にまとめる。広げようと思えば家制度とか行政区画とかの歴史にまで広げてレポートにもできる。祖父母との会話のきっかけにもなる。お子さんがいる方、おすすめですよ!もちろん子供をもつ見込みのない独身の暇つぶしとしてもかなり面白いと思う。まあ、休日に何してるの?って職場で聞かれたときに先祖の戸籍集めてまとめてますって答えたらちょっと引かれたけどね。そもそも休日が少なすぎて疲弊して遊びにも行けんのじゃこのクソ会社がコラ。でも一人、この話に食いついてくれた女の子もいたので、あわよくばお近づきになりたいよ。一緒に新戸籍編製しませんか?住宅地図複写デートとかどうですか?もちろんオシャレなカフェとか映画館とか夢の国とかにも行きますから。高いご飯も奢りますから。自分、やれます、やらせてください。使うあてもないのにNISAで順調に積み立てられていく資産、何も積み上らない人生、虚しい。寂しい。一発やるまで死ねるか!!!
正常独身青年、先祖の戸籍を取り寄せる
2 notes · View notes
rosysnow · 4 months
Text
柔らかな熱
僕がこの世界に生きている証
Tumblr media
 体育祭なんて、誰ひとり楽しいと思っていないのだから、とっとと廃止すればいいのに。
 痩せた脚のせいで徒競走で転んで、ひとり手洗い場でハンカチで膝の血をぬぐっていた。ああ、またかっこ悪かった。しかもこの中学の全校生徒、先生たち、保護者たちの前で。
 冷たい水分が擦り傷に響く。思わず顔を顰めていると、「城木くん、だっせえ」という声がして振り返った。いつもの何人かのクラスメイトがいて、僕はぎゅっとハンカチを握る。
 その中のひとりの手が蛇口に伸びて、きしむような音を立てて水音が止まった。
「向こうつまんねえから、つきあえ」
 前髪の隙間から目だけ動かして、そう言ったクラスメイトを見る。
 こちらを見る目は、嗤ってすらいない。本当に、ただ怒っている。くそつまらない体育祭にいらついている。僕がうざいとか、そんな感情すらない。ゴミ箱や便器に向けるような、汚物を嫌悪する目──
 背中を押されて、囲まれて、静まり返った校舎に入った。「かったるいよなー」とか「親は来るなっつったのに」とか、うんざりした言葉と足音が廊下に響く。
 一年二組。僕たちの教室にたどりつくと、「また転べよ」と肩を突き飛ばされて、前のめりになった僕は転ばず立てそうだったけど、わざと床に膝について座りこんだ。
 擦り傷が痛覚に刺さる。笑い声がぐるぐる降ってくる。
「マジ城木だせえ」
 がつっと肩胛骨のあたりを蹴られて、脇腹も鋭く爪先でえぐられる。小さくうめいて、上履きの臭いが染みついた冷たい床に顔を伏せてうずくまった。頭、背中、腰にいくつも嘔吐のように足が飛んで、まだ治っていない軆じゅうの痣を踏み躙る。
 目をつぶって、唇を噛んで、こぶしを握って、頭蓋骨に直接響く攻撃に耐える。上履きの臭い硬いゴムの靴底が、全身を強く穿って、本当に軆に穴が開くんじゃないかと恐怖がこみあげる。
 虚ろになる頭に、校庭の次の競技の放送がぼんやり聞こえる。熱中症に厳重注意の日射しが、教室に白くあふれている。
 いつまで吐き捨てられていたのだろう。気づくと、教室に取り残されていた。
 ぐらぐらして取り留めのない声をつぶやいて、ゆっくり起き上がった。体操服をめくってみると、内出血がべったり広がっていた。少しカッターで切れ目を入れれば、血管から破裂しているその血がほとばしるのかもしれない。
 ため息をついて、自分の席にまで這いずっていくと、椅子によじのぼって座った。背もたれに寄りかかろうとすると、腫れた感触がずきっと脊髄を刺した。だからつくえに顔を伏せて、丸くなって、乾いていく瞳で日がかたむくのを見つめて教室で過ごした。
 緩やかに赤く焼けていく空の下で閉会式が行われたあと、生徒はいったん教室に集まって、参加賞のノートと鉛筆、そして紅白饅頭が配られる。
 勝ったのは紅組だった。得点に一番貢献したクラスには、賞品が贈られる。もちろんそれは僕のクラスではなかったし、それどころか僕は先生に不在を知られていたらしく、「城木くんにはこれはあげられません」と参加賞をもらえなかった。
 だって、みんなが、僕を。
 言いたくても、絶対いつも言えなくて、僕はうつむいて「はい」とだけ言った。先生は教壇で今度作文を書くこととかを話して、すぐ解散を言い渡した。すぐに日は落ちて、怪我した脚を引いてひとりでたどる帰り道は、もう暗かった。
 住んでいるマンションのそばにまで着いて、明日回収の生ゴミが積まれたゴミ捨て場の前を横切ろうとしたときだった。不意に泣き声が聞こえた。子供の泣き声に聞こえた。あたりを見まわし、その声はすぐ足元からだと気づいてびくっとする。
 でも、そこにいたのは子供ではなかった。口をきつく縛られたビニールぶくろを破って、頭だけ出している焦げ茶の猫だった。
 ほっとしてから、しゃがみこんでみた。飼われていた猫だろうか。ほとんど警戒しなくて、頭を撫でると嬉しそうに鳴いた。ふくろに入れて、口を縛って、生ゴミと一緒に置いておくなんて──
「ひどいね」と小さく言っても、緑色の瞳は無垢に開かれている。僕は猫をがさがさとふくろから出してあげた。そして立ち上がろうとして、振り返って、また身をかがめてしまう。
 猫が哀しそうに鳴いた。ペットは飼ったことがないから、猫のつらい鳴き声がこんなに泣いている子供の声に似ているのは、初めて知った。
 ふかふかした軆を抱きあげてみると、連れて帰りたくなったけど、マンションだからもちろんペットは禁止だ。どうしよう、と動くに動けず、ただその猫の頭を撫でていた。とりあえず生ゴミの臭いから離れて、マンションに隣接している公園に行った。
 街燈だけ灯って、誰もいない。ブランコで猫の顔を覗きこんだり、胸に抱きしめたりしてると、猫のほうも僕に慣れてきて鳴き声が落ち着いてきた。僕でも知っている、「にゃあ」という鳴き声だ。
 このまま、あのゴミ捨て場に置いておくわけにはいかない。心を決めると、猫を抱いたままマンションに入って家に帰った。
 鍵をまわしてドアを開けると、おかあさんの声がした。電話をしているみたいだ。「日曜日も私たちのところには帰ってこれないの⁉」──怒鳴っている相手は、おとうさんだとすぐ分かった。
 おとうさんは一度、僕を知らない女の人に会わせたことがある。いつも家にいないのは仕事だと思っていたのは、それで崩れた。
 おかあさんに気づかれないように、自分の部屋に駆けこんだ。猫はベッドの上に下ろして、部屋をあさって悩んで、口が大きく開くリュックを広げて服を詰めて、寝床みたいにした。ベッドの上を歩いていた猫を抱くと、そこに移させる。
 大きくない猫だったから、さいわい大きさが足りないこともなくて、そこに丸くなってくれた。牛乳なら飲むかな、と部屋を出て、キッチンに行くとリビングのおかあさんが僕をちらりとした。でも「おかえり」を言う前に、「切らないでよ!」とケータイ相手にヒステリックに怒鳴る。
 僕はコーンフレークの食べるときの皿と牛乳、魚肉ソーセージを素早く抱えて部屋に戻った。
 服を着替えると、その夜はずっとその猫を見つめていた。冷房でちょっと部屋を冷ました。猫は牛乳でお腹がいっぱいになったようで、魚肉ソーセージは残して眠りについてしまった。
 おかあさんは遅くまで叫んでいて、僕はその声が怖くて小さくなる。うつらうつらしてくると堅いフローリングに横たわって、すぐそばで猫の寝顔を見ていた。
 翌日は、代休で学校は休みだった。このままおかあさんに気づかれず猫を飼えたら一番だけど、そんなのうまくいかないのは分かっている。おかあさんが出かけて家が空っぽになった隙に、猫を抱いて外に出た。
 九月の白日は、まだまだ暑い。でも、猫の体温は優しいから心地いい。
 ひとまず向かったゴミ捨て場は、空っぽになっていた。この猫がゴミと思われて、収集車のあの回転する圧迫につぶされていたかもしれないと思うとぞっとした。
 この猫の飼い主は探さないほうがいいのだろう。あんまり僕も会いたくない。だとしたら、新しい飼い主か。どこに連れていけばいいのだろう。
 たたずんで猫と見合って悩んで、そういえば、駅までの道にある動物病院が迷い犬を預かっている張り紙をたまに出しているのを思い出した。よく分からないので、僕はそこに行ってみることにした。
 猫は僕の腕に抱かれて、おとなしくしている。いつも抱かれていたから、慣れているのだろうか。いつも抱いているような飼い主だったのに、あんなふうに捨てたのか。何で愛したはずのものにそんなことができるのか、どうしても分からなかった。
 動物病院の前に着いても、嫌な顔をされたらどうしようとドアを開けられずに躊躇っていた。そうしていると、後ろからビーグル犬を連れた女の人がやってきて、入口のドアを開けて犬を先に中に入らせ、「どうぞ」と僕のことも自然と招き入れた。
 僕は挙動不審になりそうになっても、動物のにおいがする病院の中にぎこちなく入った。
 その瞬間だった。
「せぴあ!」
 突然そんな声がして、おろおろする間もなく、高校生くらいの女の子が僕に駆け寄ってきた。猫はするりと僕の腕を抜け出して床に降り、その子の足元にすりよる。女の子は待合室の床に座りこんで、いきなり大声で泣き出して、ビーグル犬も、その飼い主の女の人も、顔を出した白衣の男の獣医さんも、もちろん僕もぽかんとした。
「ほたるちゃん」
 そう呼ばれた女の子は、獣医さんを振り返って「先生、せぴあ見つかったよお」と大粒の涙をぼろぼろこぼす。すると、獣医さんも���っとし��表情を見せて、突っ立っている僕を見た。
「君が見つけてくれたのかい?」
「え、……あ、はい」
「どこにいたんですか⁉ 私、昨日の夜からずっと探してて、」
「夜……は、僕が部屋に連れていってました。すみません」
「どうやって連れていったんですか? この子、家猫で外には出ないのに──」
「えっ……と、……ご、ゴミ捨て場に、いたので。マンションの」
「……え」
「ふくろに入れられてて、そのままじゃ、ゴミと一緒連れていかれるかもしれないと思って」
 待合室が静かになって、奥から犬の鳴き声だけが響いた。女の子は猫を抱き上げて、「あのくそ親父」と苦々しくつぶやいた。
 それから立ち上がって僕を見て、「ありがとうございます」と頭を下げた。
「たぶん、それをやったのは父です。ご迷惑かけてすみません」
「あ、いえ。連れて帰ります、か」
「はい。もちろん」
「大丈夫、ですか」
「……父は普段、家にいないので。ふらっと帰ってきて、この子がいたか��そんなことしたんだと思います。昨日、私が留守にしてたのが悪いんです」
「ほたるちゃん、またそんなことがないとは限らないだろう。ここで一時的に預かってもいいんだよ」
 獣医さんはビーグル犬の前にかがんで、その喉を撫でてやりながら言う。
「でも」
「来年、高校を卒業したら家を出るって話してたじゃないか。それからまた、せぴあちゃんと暮らすほうが安全じゃないかな」
 女の子はうつむいて押し黙った。僕はその横顔を見つめて、ずうずうしいかとも思ったが、「そっちのほうが」と言った。
 女の子は僕を見て、「少し考えてから」とせぴあというらしいその猫を抱いてソファに座った。「ゆっくり考えなさい」と言った獣医さんは、ビーグル犬を抱き上げて女の人と診察室に入っていった。
 僕はどうしたらいいのか迷い、ここで去るのも冷たい気がして、何となく女の子の隣に隙間を作って座った。女の子は僕に顔を向けて、「この子がいないと」と泣きそうな顔で咲った。
「私、家でひとりぼっちなの」
「……ひとり」
「おとうさんはそんなだし、おかあさんとは血がつながってないし。妹はおとうさん同じだけど、おかあさんに懐いてるから」
「………、そっ、か」
「私なんか、存在してないみたいなの。この子だけ、私にあったかくて、話聞いてくれて、優しいの」
 僕はうなずいて、視線を下げた。ふと、彼女がこんな残暑に長袖に着ているのに気づいた。
 ちょっと考えたあと、「でも預けたほうがいいと思う」と僕はつぶやいた。何か言おうとした彼女に、勇気を出して先に言ってみた。
「僕が話を聞く」
「えっ」
「あったかい、とかはできなくても。僕が君の話を聞くよ。またその子と暮らせるまでのあいだ。僕でいいなら」
「………、」
「変な、意味とかはなくて。その猫がまた同じ目に遭うのは、僕も怖いし。次も僕が助けられるかなんて分からないし」
「……いいの?」
「うん。あっ、でもすごいこととか、意見とかは言えない。聞くだけしか、できないと思う。それでよければ」
 彼女は僕を見つめて、ふと柔らかに咲うと「優しいね」と言った。慣れない言葉に狼狽えて、僕は首をかしげた。彼女はせぴあを抱きしめて、涙の痕がある頬を焦げ茶の毛並みに当ててから、「分かった」と目を閉じてうなずいた。
 そうして、せぴあは動物病院でしばらく保護してもらうことになった。
 僕は学校が終わると、ほたるさんというその人と待ち合わせて、晴れの日は公園で、雨の日は図書館の軒下で、いろいろ話して過ごした。僕は僕のことをあんまり話さなくて、ほたるさんが空を眺めながら自分のことを話してくれた。
 ほたるさんの歳は十九歳。ほとんど記憶にない二歳のとき、本当のおかあさんは出ていった。おとうさんはまもなく再婚した。おとうさんはリストラ以降働かなくなった。義理のおかあさんと妹は結束しておとうさんを疎み、まとめてほたるさんの存在も疎んでいる。家族に嫌われているうち、いつのまにか人間関係に混乱するようになった。自然と作れていた友達との距離が測れなくなった。
 もしかして今のうざかったかな。ううん、逆に冷たかったかも。でもどうしよう、目を見て確かめられない。あれ? 人の目の見るのってこんなに怖かった……?
 眉を顰めてうつむきがちになって、やがて周りにはひとりも友達はいなくなっていた。明らかなイジメはない。強いて言えば仲間外れ、無視、孤立。
 笑い声が恐ろしい。その場にいて申し訳ない。消されていなくなりたい。中学を卒業し、ベッドでふとんをかぶって一年引きこもった。
 おとうさんは部屋に怒鳴りこんでくる。おかあさんと妹は蔑んだ目を向けてくる。
 ここにいても救われない。この家庭は居場所にならない。どこかへ逃げなきゃ!
 気づけば、手首がいっぱい泣きじゃくって、赤く染まっていた。このまま病んでしまわないために、自分ですべて調べて、通信制高校に通うようになった。友達は相変わらずできない。けれど、通信制高校ならそれでもわりと浮かない。
 淡々と単独行動で登校し、ついに今度の三月にほたるさんは高校を卒業する。
「ずっと明日が地獄だった」
 晴れた冬の日、薄く白くなるようになった吐息と、ほたるさんは公園のベンチに腰かけた。僕も隣に座った。
「でも、やっと春から自由なんだ」
「うん」
「楽になれるといいな。家さえ離れたら幸せになるってものでもないだろうけど」
「そうかな」
「分かんないけど。切ったりするのは治ってほしいな」
「今でも切るの?」
「いらいらするとね。吐きたくなるの。食べ物吐く人と一緒だよ。血を出してつらさも流す」
「……そっか」
 僕は自分の無傷の蒼い手首を見る。それに気づいたほたるさんは、「真似しちゃダメだよ」と微笑んだ。僕は小さくこくんとする。
「ずっと、切ることしか手段がなかったけど。せぴあ拾ってから、あの子が気持ちを癒してくれるの。抱っこしたらあったかいことで、すごくほっとする」
「せぴあ、あったかいよね」
「うん。あの子がそばにいるあいだに、人間として立ち直れたらいいな」
 冷えこむ指先を握りしめて、そうだな、と思った。せぴあがほたるさんに生涯寄り添ってくれたら安心だけど、そうはいかない。あるいは、せぴあのように思える人間とほたるさんが出逢えたらいいのに。
 それを言いたくてもうまく言葉にまとまるか悩んでいると、「ふふ」とほたるさんはおかしそうに咲った。
「何か、いつもだけど。私の話ばっかりだね」
「えっ。あ──いや、ほたるさんの話を聞くって約束したから」
「君のことは訊いちゃいけないの?」
「……僕、は」
 イジメられてるから。さくっと言ってしまうのは簡単なのだけど、そのひと言で終わらせるのが妙に苦しい。
「あんまり、おもしろくないよ」
「私の話もおもしろくないでしょ」
「そんなことないよ」
「私は、君の話も聞きたいけどなあ」
「僕の話……」
「無理は言わないけどね」
 僕は顔を伏せて考えた。学校や家庭での光景が、またたいて頭の中を走り抜ける。
 蹴る。怒鳴りあう。罵る。放り出す。貶める。
 僕は学校では生きている価値がない。僕は家庭では存在している価値がない。けれど、それを言葉にしたら、声が空中を引っかいて何かの痕痕になるのだろうか。そう思った僕は、ゆっくり口を開き、「嫌な話だけど」とぽつりぽつりと学校や家のことをほたるさんに話していた。
 ほたるさんの地獄は、春になれば終わる。僕の明日にはまだ地獄が来る。クラス替えまでだろうか。卒業までだろうか。死ぬまでだろうか。死ぬまで僕は「みんな」の中に溶け込めず、孤立して心を粉々にしていくのだろうか──
 ふと、ほたるさんが僕の頭に冬が染みこんだ冷たい手を置いた。僕はほたるさんを見た。
「泣かないんだね」
「……え」
「泣いてもいいんだよ」
 目を開いた。色づく息が震えた。
 何、で。何で、そんなこと。
 だって僕は、苦しくていいのに。みんな僕に怒りを捨てていくけど。哀しくていい。僕がいなければ離婚できるけど。痛くてもいい。心も軆もぼろぼろだけど。全部全部、慣れてしまったから。
 でも、優しくはしないで──
 僕の頭を撫でて、ほたるさんの袖の陰が見えた。
「かっこ悪いとか、気にしなくていいんだよ」
 優しい声に、視界が滲んだ。そのまま、熱い雫が頬を伝っていた。ついで、どんどんあふれてくる。ほたるさんは袖を引っ張って、その手を僕の手に重ねた。僕の手もほたるさんの手も冷えている。
「この手でせぴあを抱いて、助けてくれたでしょう? 君が拾いあげてくれたから、今、あの子は生きてるんだよ」
「………っ、」
「君がここにいるから、春になったら、せぴあはまた私と暮らせるんだよ」
「……そんな、の」
「君には、そんな温かさがここにあるんだよ」
 何も持たないほたるさんの手が、僕の何も持たない手を握った。すると、ゆっくりと微熱が生まれてくる。
 ここに、ある。僕も、ここにいる証拠を持っているのだろうか。
 ひとつでいい。小さくていい。ここにいる証明。
 せぴあを拾ったあの日、当たり前にもらえる参加賞ももらえなかった。でも僕も、生きている参加賞を持っているのだろうか。訊きたくても、もう嗚咽で声が出なくて、ただ手を握りしめていた。その手をほたるさんが包んで握ってくれていた。
 春になり、ほたるさんはせぴあと一緒に町を出ていった。僕は春風に桜が舞う中でそれを見送り、ほたるさんと最後に交わした握手で、手の中に残る柔らかな熱を握った。
 数日後、新しいクラスで学校がまた始まる。今度はクラスメイトにきちんと挨拶してみよう。死ぬ気になって。どうせ本当に死ぬわけじゃない。なのに何にビビるっていうんだよ。きっと、何も怖いことなんてないんだ。
 ほたるさんとせぴあみたいに、僕も新しい毎日をつかもう。伸ばせば誰かに届くこの手で、きっとつかむ。だって、この陽射しの下、僕も確かにこの世界を生きているひとりなのだから。
 FIN
【SPECIAL THANKS】 参加賞/それでも世界が続くなら 『彼女の歌はきっと死なない』収録
4 notes · View notes
ice-man-2023 · 2 years
Text
↑良すぎて収まんないから、口マン待機で募集したら、4人のちんぽ咥えさせて貰ったし、待機で次から次に連続四人は初めてだし、全部エロくて美味しいちんぽで、楽しすぎました!
特にさっき終わった既婚の美チンのぎんぎんうわぞりちんぽが美味かったし、その人の声も責め方も、撫でてくれたと思ったら、容赦ない強制喉フェラ。しかもえずきまくっても抑えをやめてくれないS!よだれと涙とでぐちょぐちょになってるのに、もうやめるの?とか言われるから、泣きながら咥えて、またよだれぐちゃぐちゃになるまで押さえつけ。
よだれ垂らしてるのが大好きみたいで、垂らしたよだれを全部ちゃんと舐めなきゃだめだぞ?とか落ち着いた声で言われるから、全部舐め取って褒めてもらいました!
犬座りでよだれまみれな俺を見て、興奮してもらえるのが嬉しくてやばかったっす。
初対面は足舐めしないけど、この人のは足を舐めて綺麗にさせてもらいたくて、足舐めしたいですって言ったら、もちろんいいよと言って、足をくいっと押しつけられたから、指を一本一本丁寧に舐めて、綺麗にしました😁全然臭くなかったし、美味しかったっす。
ケツ突き出して舐めてるの見て、ケツがエロすぎって褒められて興奮したっす。
30分以上舐め続けて、そろそろイきたいって言われたので、犬みたいに舌出して精子ぶっかけてください!、と言ったら、すぐイきはじめたけど、ちょろちょろ漏れながらまき散らして、イったくらいのまとまりが出たから、イったと思ったら、まだイくって言うから、舌出して精子おねだりした途端、
ばしゃって感じで顔半分に精子がかけられて、それも出続けるから、一気にスイッチ入って、精子の匂いと味に興奮して、恍惚の気持ちになって、顔もにやけて、こぼした精子も、足についた精子も夢中で舐めとって、おかしくなるくらい、美味しかったし、初めての経験でした!
興奮止まんないし、目の前に萎えかけのちんぽがあるから、我慢できなくて、咥えて、しばらくくわさせてもらいました!
想い出したらたまんないっすー。
半立ちも美味しいし、精子の匂いが鼻から取れないし、しゃぶるの辞めたくなかったけど、また俺で出してくれますか?って言ったら、もちろんって言ってもらえたんで、我慢できました!
あーあのちんぽまじやばかったっす!
次は体か、ケツにかけてもらえたらいいなー😁
動画をいつか撮らしてくれる約束もしたし、いい出会いでしたー!
精子かけられるのたまんないっすね😁
さすがに今回のネタは効き過ぎて体がやばーい😭
みなさんはどうやって落ち着かせてるのかな?
50 notes · View notes
xx86 · 2 years
Text
2022年、バニラ、お蕎麦、がらくた
長く愛用していた香水が廃盤になってしまった。眠れない夜、寂しい夜にいつでも抱きしめてくれた香り。だいすきなのに、特別だったのに、毎日使っていたのに、��んな香りだったのか思い出せない。なんて薄情。
さてどうしよう、と松坂屋を出ようとしたところにあった香水ショップで見覚えのある香水瓶が目に付いた。そのブランドで買い物した時に、リボンに振りかけてもらった香水だった。甘く、じゃくじゃくとした、砂糖を煮詰めたようなにおい。または、子供にフリフリの服を着せたがるお母さんが使ってそうな香水。
店員さんにこの香水は男性でも使われる方が多いと話していてまさかと思ったけれど、ラストのくしゃみをしたくなる甘さを引き摺りながら、この香りを選ぶ男性はぜったい欧米人だなと思った。日本人男性の体臭にはパンチが強すぎる。人と被らない香水を選んできたわたしがまさかブランドのアイコンとなるような香水を選ぶ日がくるとは思わなかった。普遍と考えるならいいのかもしれない。しばらく試してみて、夜を越えられそうだったら定番にしてみようと思う。
と、思っていたのは夏の話で50mlの香水は突如空になった。何の前兆もなく。クリアガラスになっていない香水瓶だったので、残量を把握できてなかったのだ。しかしながらトップの立ち上がりがだいぶマイルドになって、鼻が慣れてきたのかななんてお気楽なことを考えていたけど、今思えばだいぶ揮発していたのだと思う。揮発してちょうどよく感じるほどトップがきつい香水って多くない?ずっと使っていた香水は、トップからスペシャルに甘酸っぱくて好きだった。
まあこの香水も使いこなせるようになってきたので、もう一度同じものを買っても良かったのだけれど、もうすぐ会える彼と香水を揃える約束を幾分前からしていたので、取り急ぎつなぎとして全然違うバニラのにおいのする香水を買った。置いてあるテスターって大体ラストだから気をつけなければいけない。やっぱりトップがきつい。明日から泊まりに来る妹に嫌がられそうな匂い。でもまあ赤のキラキラの箱に入っているところからギャルみたいで気に入っている。20代の内にバニラのにおいがするtinyな女の子ぶってみたかったから。
仕事に疲れ土日は寝倒し、空腹で目が覚めるも食べるものがなく、仕方なくUberEATSでマックを頼む、みたいな怠惰な週末を過し続け気づいた。私、マックは別に好きじゃない。そもそも実家に暮らしていた頃は10年近くマックを口にしていなかった。私にとってマックのハンバーガーは小中学生の時ジャスコで友達と食べるものだったから。高校生の時はひたすらサイゼにいた。専門学生の時は居酒屋ばっかにいた。社会人になってからはフレンチやら懐石やらちょっといい焼き鳥なんかを食べていた。自分のお金で。言わばマックは私にとって子供時代に遊び尽くしたおもちゃみたいなものだったのだ。子供というのは常に新しいものに敏感だから。そして行きたいところも食べたいものも一巡して、戻ってきたのだった。マックとスタバの新作にやたら敏感な26歳のできあがり。
しかしながらカロリーの高いものを食べるのは疲れる。これは26歳という年齢もあるのかもしれない。いつも食べては後悔していた。なのにしばらくするとまた頼んでしまう。なんらかの力が働くみたいに。やけになっていたのだろう。激務に追われ心身共にボロボロだった。疲れると何もかも破壊したくなる。
疲れきった仕事帰りのある日、なんとなくショッピングモールにあるお蕎麦屋さんに入った。暖かいお蕎麦と八寸を口にして、涙が出るかと思った。優しいお出汁の味。これだ、日本人のDNAが喜んでいると馬鹿みたいなことを真剣に思った。やっぱりハンバーガーじゃなくて、和食なのだ。私の体が欲しいものは。元々薄味が好きだし。そんなことを思いながら、マックを食べている。懲りない。
こんなはずじゃなかったと思ったのが去年で、こんなはずじゃなくても生きていける、と思ったのが今年だ。なんだかんだ私は強い。死なずに生きてる。生きるためには、適応していける。生きがいなんて、やりがいなんてゴミ箱の中からでも探し出せる。虚しさなんて犬にくれてやった。
社会人7年目にもなると最早独壇場だ。研修も無くなってくる。カリキュラムもマニュアルもない。やれ電話の取り方だ、やれ打ち合わせの進め方だと教えてくれる先輩も、1限目は数学だとか2年生から文理選択とか、決めてくれる大人もいない。
子供と違って大人はなんとなくでも生きていける。自分の手ではっきり選びとったり、掴み取った感覚が無くても、流されるだけで生きていける。私はそれが嫌なのだ。もったいないし、去年と今年は変わり映えない1年だったなとぼんやり思う自分を想像すると居ても立っても居られなくなるから。生き急ぐ性質は結構セーブしてるけど、ひとつひとつちゃんとこなしてはいきたいのだ。時間は有限だから。
ぼんやり生きないこと、多忙に流されず争うこと。それが私の来年の目標であり、20代の目標でもある。
21 notes · View notes
patsatshit · 1 year
Text
拙書『DJ PATSATの日記』以降、約1年半ぶりの日記。僕には普段から日記をつける習慣はない。理由はただひとつ、面倒くさいから。そんな自分が過去にわざわざ日記をzineにして販売したのは、もちろん自分語りをしたい訳では全然なくて、僕自身が日々、息をして飯を喰らい、排泄を繰り返している東淀川区、淡路という街そのものを記録したいと思ったから。そんな大仰な企みを抱きつつも、それを常日頃から継続できるほどの胆力を残念ながら持ち合わせていない。うっかり油断していたらあっさりと喰われそうになる淡��という街と向き合い、毎日毎日、何とかやり過ごすことで精一杯。だって街も人も濃ゆいねんもん。かつてフジテレビ系列で放送されていた『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」コーナーに登場する床の落下セットを当店タラウマラの入口に設置したいと本気で考えるくらいには辟易してる。いや、実際に脳内で落下させた人物や事案は余裕で3桁に届くでしょうね。でもそれは決して一方的な憎悪ではない、むしろ全面的に愛憎。ライオンの親子みたいなものかな。実際に相対してるときには、こいつらとは二度と顔を合わせたくないと胸中で中指をおっ立てているのに、そんな彼らのことを自分の筆で記録したいと思っているのだから自分自身でも訳がわからない。だけどいつだって物事はそんなに単純じゃない。「日記のような日記を書くことを誰もが何のてらいもなく欲望する」(上林翼)現状から距離を起きたくて、この一年はひたすらに小説脳だけを稼働させてきた。とは言いつつも、やっぱり飽き性で忍耐力のない僕は「梔子」「市街地の犬」「ほんまのきもち」「JAGUAR」と書き続けたところであっけなく小説脳が焼き切れた。そんなタイミングでvideo lover a.k.aあっちゃん(以下あっちゃん)に声をかけてもらい、ふたたび日記を書くきっかけをもらえたことにとても感謝してる。この日々のやり取りで、おっさんの凝り固まった頭をあっちゃんの柔らかい感性でグニャグニャにほぐしてもらおう。それはまるで新世紀のメンズエステ、ネオン街ジェネシス。そんなことを言ってるからまた呆れられる。ひとまわり以上も年齢差があるにもかかわらず、あっちゃんとは趣味嗜好、考え方なんかにたくさんの共通点がある。まだ3回くらいしか会ってないけど、確かに僕は退屈がひっくり返る予感がした。だってビースティーズ聴きまくっているような人やからね。いまから25年前に鼻垂れ小僧だった自分にとってのヒーローがまさにビースティーズとアンダーグラウンドレジスタンスだった。当時アメリカ村にあった古着屋のLOVE BUZZで『Check Your Head』のTシャツを買い、同じく同地にあったジェリービーンレコードでURの12インチを買い漁った。アルバイトで稼いだ給料はすべて古着とレコードに突っ込んだ。本を買う気も読む気もまったくなかった。おとなしく部屋にこもって本を読むほど暇じゃなかった。そもそも本を読むことが好きじゃなかった。それはいまも変わってない。オーバーサイズのディッキーズを腰履きして、ヨレたバンドTを着ることが誇らしかったし、URのレコードの盤面に彫られたメッセージにいちいち暑苦しく気持ちを昂らせていた。ヒーローはいつだって僕たちをがっかりさせるものだけれど、彼らの作った音楽は軽く四十路を超えた我が身にも未だに有効だ。僕の最新作「JAGUAR」のタイトルはもちろんURの49番目のカタログから拝借している。でもいま聴きたいのはその曲じゃない。タラウマラ閉店後の店内で97年にリリースされた「 The Turning Point」をターンテーブルに載せる。A面の「SOUL CIRCUITS」からマッドマイクのネバっこい生演奏がほとばしる。単調なのに、いや単調だからこそ中毒性の高いロッキン・エレクトロ・ファンクに思わず血が滾る。狭い店内には本日入荷したばかりの大量の中古自転車、それらはどいつもこいつも蜘蛛の巣や油や泥にまみれている。明日以降の整備の手間を考えると嘆息したくもなるが、この面倒臭さにこそURのファンクは効く。洗練とは真逆の真性の吐瀉、そう、あっちゃんがこの公開日記のタイトルを「Pat Sat Shit」と閃いた瞬間、デトロイトの彼らが自身の楽曲のことを「Shit」と形容していたことを思い出した。そんな折、父親からのLINEメッセージで茨木市に住む親戚の訃報が届いていた。僕は思わず「シット……」と呟いた。
youtube
5 notes · View notes
iafshop · 1 year
Text
いのち、ばんざい。
Tumblr media
----------------------------------
いのち、ばんざい。
作家名:和田聡文 会期:2023年7月27日(木)~8月20日(日) 時間:16:00-22:00 休廊日:7月31日(月)、8月7日(月)、12日(土)~16日(水) 料金:入場無料 場所:IAF SHOP* 福岡市中央区薬院3-7-19 2F TEL:090-5475-5326(佐藤) http://iafshop.tumblr.com/
=================== 本展に関する4つの動画がyoutubeにて公開されています。
いのち、ばんざい。 https://www.youtube.com/watch?v=A6Nv8syTENs
プランクトンダンス https://www.youtube.com/watch?v=ZyDdtBkHNnk
よるのかんだた うっすらと排除される「おっさん」という属性について https://www.youtube.com/watch?v=V5GnpN0LLtU
louper digger looper https://www.youtube.com/watch?v=lFFif7LwFtw ===================
Tumblr media
色々、五月蠅いね。
だけど、あたしは、
ポリネシアの血族。海に浮かぶ島々の者。
8人産んでも2子しか生きて残せなかった祖霊の末の子。
だけど、あたしは、
一度は魔法使いになり、
高校卒業13年目にして、
やっとこさ同級生の妻と再会し、
今は青年の一人の息子の親になった、
「うっすら嫌われる中高年のおっさん」。
だからこそ、あたしはブリジット・バルドーの側に立つよ。
��たしは、どうせ「色々分かっていないおっさん」だから、
おっさん臭いことしか思い付かないし。
ならば、いっそ、「おっさん臭さ」を引き受けて、
すごくベタに「天」と「人」と「地」のお話しをする。
「いのち、ばんざい。」
Tumblr media
■ 天(伴天連さんの話):
「挑戦」って言葉を知ってるかい?
この島国と伴天連(バテレン)の話だよ。
最初の「挑戦」は戦国時代。「第一次挑戦」ってやつさ。
大海原を渡ってやって来たんだ。揉み手、摺り足、赤ら顔で。
でも、銃器の販売やら、人身売買やら、
伴天連同士のもめ事やら、色々あって、
お前ら、帰れって、叩き返しちゃった。
次の「挑戦」は幕末から維新。「第二次挑戦」ってやつさ。
真っ黒い船に乗って、煙モクモク、やって来たんだ。
漢字やめれ、アップデートしろ、神社、仏像打ち壊せとか、
色々やり過ぎて、嫌われて。案外、不人気。
パァとはしなかったね。
「俺らも案外とすげえ」とか逆に調子に乗られちゃうし。
近々の「挑戦」は大戦直後。「第三次挑戦」ってやつさ。
美しい、大きな銀色の飛行機でやって来た彼は、
コーンパイプをぷかぷか。
欧米様にはかなわねぇ。マッカーサー格好良いとか。
伴天連さん達、大チャンス。
天皇さんに聖書の講義したり、農業国に変えちゃうぞ、とか、
亜米利加さん、大盛り上がり。
でも、まあ、隣の半島やら、東の側やら、
ゴタゴタ、ピカピカ、どかんどかんで、
余裕無くなって、締め付け中途半端。
で、この島国のアップデート人口は1%程度。
しょぼいかぎり。
で、今。
「次にファシズムがやってくるとき、
 彼らは、「反ファシズム」を掲げてやってくるだろう。」
と、「ディミトロフなんとか」が言ったとか何とか言うけど、
四回目の「挑戦」は、どんな顔をして来るのかな?
もう来てるのかしらん?
「ソドムの街を火と硫黄で焼き払う」の、逆で来るのかな?
「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」の、逆で来るのかな?
「天父神」、「長兄たる救世主」の、逆で来るのかな?
虹の橋を渡って来るのかな?「第四次挑戦」ってやつが。
ブロガー納言と、レディコミ式部と、
元祖バ美肉おじさん紀貫之と、古典��L信玄公と、
カルーセルと、明宏と、ピーターと、
おすぎとピーコと、デラックスと、マングローブと、
天宇受賣命と、阿国と、弥次喜多と、
全裸監督、村西とおると、
エロ屋/小説家/ニュースアンカー、紗倉まなと、
オスカルと、ジルベールと、
バンコランとひばりくんのこの島に。
また、来るのかな?
生まれて、まぐわって、子らにつなげる
我らの原罪を問うために。
でも、また来ても言い返すよ。あたしは。
あたしは、人間だし、生きてるし、おっさんだから。
「いのち、ばんざい。」
Tumblr media
■ 人(カンダタさんの話):
「カンダタ」のお話って、知ってる?
お馬ぱかぱか、愛馬の「カンタカ」君じゃないよ。
芥川龍之介くん初めての児童文学
「蜘蛛の糸」のあいつだよ。
地獄と極楽の間で宙ぶらりんのお友達。
でもさあ、この話、なんか変。
違和感マシマシ。
この話の「釈迦さん」、なんか上から目線。
切羽詰まって、焦って、失敗しちゃったカンダタさんに対し、
「浅ましい」とか「ヤレヤレ愚民は。。。」感、丸出し。
しょうがないじゃん。カンダタさんは。
生まれからして元々余裕なんかないんだし。
「糸切れちゃう!登ってこないでー!」とか、
そりゃー、言いたくなるよ。安全問題だし。
なのに、何、その、ちょっと一本釣りうまく行かなかったら、
飽きちゃって、テキトーに放り出しちゃう、投げやり感。
お腹空かせた虎さんに、我が身ぽーんと投げ出す、
釈迦牟尼本来のキャラじゃないよね。。。
大体、自分は涼しい顔して、快適な場所に居て、
面白そうな奴だけ、一本釣りとか、
衆生を救おうって気概が無いよね。
福祉事業をなめてんの?
現場に飛び込んで行って、問題解決せんのかーい!
我が身ポーンと行かんかーい!!
大体、カンダタ以外の奴らはみんな、
亡者、すなわち、アウトオブ眼中。
目覚めて、アップデートした奴にだけ、
極楽から「救済」の手を差しのべるとか、
キリスト教終末論の「携挙(けいきょ)」かよ。
救ってやるのは伴天連だけで、
ハルマゲドンで亡者/異教徒は一掃かよ。
「選民思想」臭え。
手に似合わない「水掻き」なんかを付けてでも、
なんとかして、なんとかして、漏らさず衆生を救おうってな、
大乗レスキュー「阿弥陀如来」の気概はどこ行った?
で、さあ。
このへんちくりんな違和感の話を妻にしたら、
理系にして日本文学オタクの我が妻も、
「あたしもヘンだと思ってた」とのこと。
でね。。。調べてみたの。ちょっとググって、wikiにて。
そしたらさぁー。パクリだって。
ドイツ生まれアメリカ籍の作家ポール・ケーラスの著作
『カルマ』収録の「The Spider-Web」が元ネタだって。
タイトルまんまじゃん。。。。しかも、この『カルマ』、
「本場モンの仏教説話を紹介」ってな本なんだけど、
「The Spider-Web」については「創作」だって。
本物に創作混ぜ混ぜ、仏教説話の捏造じゃん。
パクリとか知らんかったわー。龍之介やらかすなー。
バチモンの仏教説話とか知らんかったわー。
ポール、やらかしおったなー。
そりゃー。「ヘン」だわな。釈迦のキャラじゃないわなー。
仏じゃないじゃん。偽仏じゃん。仏罰モンだわー。
「自分ばかり地獄からぬけ出そうとするとか、
 無慈悲だわー。浅間しいわー。」とか、
「蓮の華の何とも云えない好い匂い」の
爽やかな極楽の風に吹かれて、のほほんしてる
偽仏のてめぇこそ、文句言える立場??
「どうでも良いわー。平等に地獄に落ちればー。」
とか、なにその「タワマン文学」。
「瞑想」じゃなくて、「マインドフルネス」、
「ヨガ」じゃなくて、「ピラティス」とか、
言い出すんじゃないの?
あらまー!「カッコイイ消費者」ですことっ!!
「丁寧な暮らし」ねっっ!!!
美しい、大きな銀色の摩天楼から見下ろしてる
虚業の小金持ちみたい。
カンダタ君もさあ、
タワマン野郎に「いいね!」とか声かけられて、
「一歩抜け出すチャンス!!」とか
調子に乗るの止めようよ。。
良いことないって。。
あいつらさあ、ペットか番犬探しているだけだから。
カワイソウな順か、カワイイ順に声掛けてるだけだから。
カワイソウな奴に餌やると「���」を積めるし。
「徳」=「信用」=「クレジット」=「通貨」だから、
儲かんのよ。「カワイソウなペット」を飼うと。
大体、地獄って、年季を勤め上げると、
生前よりちょっとは良いステージに行けるし、
学校みたいなもんじゃん。
周りにいる奴らもカンダタ君と似たようなもんで、
みんな生前、色々苦労してるし、
タワマン野郎よりずっと共感できるじゃん。
鬼だって学校の先生みたいなもんで、
死なないように注意して、君を鍛えてくれてるだけで、
ちゃんと良く見てくれてんじゃん、君のこと。
ウエメセのタワマン野郎よりずっと。
ヘンな上昇志向に捕らわれて、痛い目見るより、
実直に自分の手で、地に足付いたコトをしようよ。
そうだ。友達を作りなよ。愛する人を作りな。
出来たら家族になって、子供を育てなよ。
老いて子供がもう無理なら、若い者を応援しなよ。
虚業で浮いてるタワマンの偽仏よりずっと良いよ。
地に足を付けて生きるってことだよ。
だから、「ぢごく」で結構。大「地」の「極」み。
だから、おっちゃんは叫ぶよ。
「いのち、ばんざい。」
Tumblr media
■ 地(生き物の話):
やあ、こんにちわ。僕らの名前は「オピストコンタ」。
「尻尾が後ろ」って意味だよ。
人間の精子みたいな形なんだ。
キノコとか、ツボカビとかの菌類と、
人間とか、魚やミミズ、トンボなんかの多細胞の動物を
ザックリ含んだフレンズさ。
襟鞭毛虫なんかのちっこい奴らも僕らの仲間さ。
世の中、僕ら「オピストコンタ」だけじゃなくって、
色んなフレンズがいるよ。
土の中にも、蓮のお池の中にも、地べたの上にも。
「真核生物」に限っても色々いるよ。
「オピストコンタ」の兄弟分「アメーバ動物」
草花や樹木とかを含むフレンズの「アーケプラスチダ」
昆布とか珪藻とかのフレンズの「ストラメノパイル」
ゾウリムシとかのお友達「アルベオラータ」
有孔虫、放散虫のフレンズ「リザリア」
ミドリムシとか光合成する奴もいる「エクスカバータ」
「クリプト植物」とか「ハプト植物」とか「太陽虫」
「真核」じゃなくて、「原核」だけど、細菌も色々。
シアノバクテリア(藍藻)とかを含むフレンズ。
美しい、大きな銀色の鏡胴を持つ顕微鏡で、
小さな水滴に閉じ込められた彼らを、上から覗き込むと、
色んなフレンズが、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、してて、
本当に、本当に、面白いよ。例えば、
放置しちゃった植木鉢の雑草の中。
劣化したプランターの壁面。
ジメジメ湿った苔の上。
蓮のお池の水の中。
只の水溜まり。
蟻の行列。
蝸牛。
藻。
蝶や蛾。
ダンゴ虫。
マルトビムシ。
苔の子実体の森の中。
くるくる回るミズヒラタムシ。
慌てて席取りをするクラミドモナス。
巨大なミジンコの屍骸を喰らう原生動物。
ほとんどが単細胞で、小さくて、単純なはずの生き物が、
くるくる踊ったり、パクパク食べたり、
ぶつかってビックリしたり、キョロキョロあちこち覗き込んだり、
居場所を見つけたり、喧嘩したり、慌てて逃げまどったり。
多細胞生物ではなく、ただの「群体」に過ぎないのに、
喧嘩せずにお互いしっかり体をつないで、
くるくるくるくる泳ぐ、ヒゲマワリ(ボルボックス)やシヌラ。
動物じゃないと思っていたら、
意外とクネクネ、クルクル、活発に動く、シアノバクテリア。
小舟みたいに、スイスイ走り回る、小さな小さな珪藻たち。
独立した多細胞生物のはずなのに、
まるで一個の生き物のように合体してしまうイトヒメウズムシ。
それに、なにより面白いのは、
ご先祖の「古細菌」から、ずっと昔に枝分かれして、
お互い全然違う見た目や、違う生き方をしている
遠く離れたフレンズたちのはずなのに、
みんな、みんな、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ぶつかり合ったり、喧嘩したり、身を寄せ合ったり、協力したり、
まぐわり、接合して、次世代を作ったりすること。
知ってる?生物の世界において、
「成体(アダルト)」とは、「生殖可能となった個体」という意味。
子供を作るのが「おとな」なのさ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと違う話をするよ。「シン・ウルトラマン」って映画の話。
その映画の中で、ウルトラマンは、頭の先からつま先まで、
均質な物体で出来た、微細構造を持たない完全体とされる。
「一にして全、全にして一」な完全な個体。ほぼ神。
当然、マンガ「はたらく細胞」みたいに
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、協力し合う、
たくさんの細胞を持つ「多細胞生物」ではない。
理念、思想の固まり、孤高で単一の「思念体」。
外宇宙から来た、美しい、大きな銀色の飛行体。
よって、本質的に「個と個の(細胞)間の協力」は、
その身体自身に内在せず、
「バディー(仲間)」の意味がまったく分からない。
(映画では、故郷は「光の星」。国家は無い。)
(彼は人類と同種のものから進化した存在。)
彼は弥勒菩薩の様に完全な美(統一感)の化身だが、
無関係の子供を助けて死んだ男のことが分からない。
進化の最果てに居る彼には、「仲間」の意味が思い出せない。
遠い未来に来迎する弥勒菩薩の様なポーズをとって、
死んだ男の姿を掌に、森の中で悩み続ける。
覚えていたが、今は忘却した何かを思い出そうとして。
強くて、全知で、大きくて、けれど孤高のウルトラマンには、
起動してしまったゼットンを止める術が分からない。
なのに、弱くて、無知で、小さくて、愚かな人間たちは、
ぶつかり合ったり、協力したり、怒ったり、信じあったり、
ドキドキしたり、お尻パンパン気合を入れたり、
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ゼットンを止める解決策を見つけ出す。
上から目線の外星人たちには出来なかったことを、
小さな「はたらく細胞」みたいな人間たちが成し遂げる。
VRゴーグルを付けての独り言、虚空に手をブンブン、
滑稽で、とっても格好悪いけれど。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ずっとずっと昔に進化の枝分かれをする前から、その後も、
地べたに這いつくばって生きる「いのち」の本質は、
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ぶつかり合ったり、喧嘩したり、食べ合ったり、
身を寄せ合ったり、協力したり、
まぐわって、子供を作ったり、育てたりしながら、
「なんとか必死に次につなげ続けること」なんだろう。
人間も明確に動物だし、生き物だし、「いのち」。
だから、おっさんは、勇気を出して、ベタなこと言うよ。
わたしは、一人の息子の父親だから。
ショーペンハウアーとか、シオランとか、ベネターとか、
そんな馬鹿どもの言うこと知るか。五月蠅い。
「いのち、ばんざい。」
----------------------------------
5 notes · View notes
lllusioninthehead · 1 year
Text
2023/07/15
さてさて、ようやく最終日
毎日、書くことにも飽きてきた。
この辺が自分の文章における限界というか、堪え性のない部分というか。
Tumblr media
旅行中はビールばかり飲んでいた。
シンハー、レオ、チャングと3種類が常に置いてある。日本のようにゼロカロリーがどうのとか、夏限定がどうのなんていうのはない。潔い。
Tumblr media
プーケットタウンへ。
市内中心地、雑貨やらカフェやらがたくさんある。お土産を買っていくつもり。
Tumblr media
そして、プーケット名物らしい福建麺を食べた。
唯一あまり美味しくなかった。
お店はかなり汚くハエもいて臭いもきつかった。きっとプーケットの標準はこちら。
Tumblr media
たまに、虚空を見つめて動かないので奥さんに心配されることがある。考え事をしてるだけなんだけど、気持ちはわかる。
犬がたまに上の方を1点集中して見てると声かけてしまうし。
人に個性や属人化した能力を求めてはいけないが、自分が固有の能力を自分のために使うのは自由で、それを怠ってはいけないし、想像力を狭めてはいけない。ただ、従業員にどうそれを伝えるべきか。
わからないな。なんて、考えていた。
最終日は雨。長い雨が続いて雲が薄くなっても晴れない。狭い道で中国人がうるさく騒ぎ、イスラム教の人の傘が目に当たる。
人口がどれだけ密集してるかによって人の図々しさは変わるのかな。
さて、帰る。現実と虚構の街東京へ
5 notes · View notes
yourharuko · 1 year
Photo
Tumblr media
元野良犬の「うめ」がきて60日 色々と分かってきました。
・歯周病がかなり進行している  (酷い口臭&さらに奥歯が1本抜けた🥲) ・やせ過ぎ  (現在7キロ、目標10キロと先生) ・ビーグルはまめに洗うべし ・大食漢 ・おやつの存在を知ってしまう ・ちゅ~るに狂喜乱舞 ・頭がいい ・自己中心的 ・怒られてもへこたれない ・でもビビリで観念するのは早い ・落ち着きがない ・甘えん坊 ・陽気だが、遊びに興じる歳ではない
ご飯も「はな」の2倍近く食べているけど なかなか体重が増えません。体質なのかしら。
2 notes · View notes
doctormaki · 1 year
Text
ハンブルグに戻り、ほぼ誰もいなくなったもぬけの殻のマンションで、ここ数日暮らす。実に静かで良い。このマンションの立地は丸の内一番地的で素晴らしいのだが、上階や隣人の足音や声が聞こえて、言うなれば、音響が素晴らしく良い。上階のギリシャ人Chrisと共に起き、彼と共に上下階に別れて朝シャワーをし、Chrisが出かけていく足音を聞きながら、左側上階のスウェーデン国籍ナイジェリア人のMinnaがZoomしているのを聞きつつ、隣人の南ア人ゲイのLouisが彼のパートナーとお喋りしているのを聞く毎日。私は神経質なので、他者の生活音がかなりのストレスだった事を、思い知る。
世の中はイースター休暇である。小学生の頃、イースターの頃のヨーロッパ旅行でイースターエッグのチョコレートを貰うのが、小さな喜びだった事を思い出す。私が子供の頃は、チョコレートも飴も、ちょっとした特別感があったものだ。コーヒーも紅茶も、ちょっとした潤いというか贅沢だった。豊かになり、チョコレートが毎日飽きる位に食べられるようになったり、コーヒーが一杯百円で売られるようになったりと、日本の異常な豊かさに驚くと共に、そんな事は長続きするはずが無いと確信している。豊かさの飽和が、民心を貧しくしているというパラドクスは、しかし、アメリカもドイツも同じだ。
日本のバブル崩壊から30年。それでも豊かでいられるのは、過去の現役日本人、祖父母や両親達が頑張ってくれたお陰だと身に染みて思う。私と同世代の団塊ジュニアは、バブル世代の犠牲になって差し上げ、バブルの軽くおバカなノリを冷ややかに見ているが、それは、ほぼ、社会の底辺から見ているに過ぎない。私達の直ぐ後の世代は、就職氷河期でも無いくせに、就職氷河期であった事を主張し、自分達が社会の犠牲者である事を恥ずかしげもなく標榜し、発想力も無く、知的レベルが低く、上(バブル世代)に媚びへつらう事で生き延びようとする組織のコマ程度の人材ばかりが、起用されていく。ハンナ・アーレントの組織的悪のパターンが平和的に実行されているに過ぎぬ。日本の経済力、組織力、民度の低下は、今後ますます酷くなるだろう。そうした危惧も無く、今をこの世の春と謳歌できる楽観主義者と、未だに核家族化における社会的要請(少子化対策)を真剣に受け止めるマジメな方々だけが、せっせと子作りに励み増殖していく。それは、アメリカでも、ドイツでも同じ。
私の周りの知人達は、ほぼ皆、社会不安や将来不安から子を持たない選択をしている。この人には親になってほしいと、こちらが願うような人格者ほど、子を持たない。私の分析では、子供を持つ事とは、親に成らせてもらう事によって、自らの自己成長のために、子供を、ある種の犠牲にしているようなものだと思う。従って、DVなどの負の連鎖は、綿々と続くし、どこかで、負の連鎖のカルマを断ち切り、気付きの機会が無い限り、家は負の意味で没落しゆく。逆に、家が消滅するとは、カルマが終了したという風にも捉えられると思う。十分に、学びの機会を持ち、ついえれば、終わって良いのだ。日本は宗教がいい加減だが、多くの聖職者が子を持たないのは、そういう意味合いがあるのだろうと思う。私は、聖徳太子の好む維摩経が好きだ。在家で在野に在りながら、清くいる。私は、二十代の半ば、病気をしてから、維摩経を心に置いている。
私は、色々な角度から考えても、子供を持たなかった選択を、良かったと思う。どうせ天然記念物並の知性と感性の持ち主なのだから、天然記念物らしく朽ちれば良いのだ。ガハハ。生物とは、ただの遺伝子の箱なのだとしたら、チェコのブルーノでメンデルが発見した法則のように、また、どっかで、突然変異が生まれ、私のように、社会を斜めに観察する人間も、生まれて来るだろう。問題は、小池がほざくような(負の)レガシーではなく、何を足跡として残せるのかという事とも思う。しかしながら同時に、忘却される事の粋美も思ったりする。忘却されていても、本物であったならば、本物を探す者が時空を超えて探し当てるものだと確信している。それは、必ずしも親族や同民族では無いという事も。
春の訪れを日本を思いつつ祝う時、チューリップを紅白に活けてみた。また、研究所での食事が無くなったので、自分の食べたいものを料理して食べられる幸せを感じている。料理を極端に嫌う事や、料理しない事を良しとする事は、私には理解不能だ。自分の体調に合った、身体が季節変化に合わせて求めるものを、食べたいときに食べられないのは苦痛でしかない。食べたいものを、自らが調理して食べられる幸せ。買いたいものが売られていて、それを購入できる幸せ。その背景にある多くの人々の仕事に感謝しつつ、また、食べて下さいと五体投地してくれる生命を、有り難く調理し、美味しくいただく。これ以上の幸せはあろうか。自分が確実に大きな社会のネットワークの小さなゴマ粒に過ぎず、大きなものに生かされていることを思う。毎食、毎食が、感謝でしかない。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
研究所のコックのミヒャエルと、彼の彼女レベッカさんは、私の事をとても好きみたいだ。まぁ、地下回廊に簡易に作られた薄暗く狭いキッチンに、昨年からせっせと通い詰めているのは、研究者でも私だけだしね。。。私は丸山眞男好きなので、市井の小さき名もなき人々の日々の小さき行いこそが、国家の根幹であると信じて疑わない。政治家も学者もアイドルも、みんな、ウンチである。見て社会の病を推測する事はできても、社会を支える根幹は、表立つウンチどもからは、絶対に見えない。大衆とは、実にウンチが好きなんだなぁと感心する。まぁ臭いから、ベムりんみたいに、気になるという事なんだろう。あるいは、自分の中のウンチと呼応するので、ウンチを見て賞賛したくなるのかもしれん。
ワシはウンチはどうでも良いので、社会を動かす、根幹の部分にある、隠蔽された良心を見たい。そして、そこにこそ、社会の希望と未来を見出だしたい。そんなワシに、ミヒャエルは、イースター休みにも関わらず、レベッカと愛犬ペッピーノと共に、車で拙宅まで送り迎えし、自宅に招き、春の料理を振る舞ってくれた。ミヒャエルは北部ドイツ、レベッカは黒い森周辺の南部ドイツ出身。ミヒャエルは、バンコク、リスボンなど世界中を渡り歩いたコックさん、レベッカは2014年台北で開催された25歳以下世界お菓子選手権大会で世界3位を取ったパティシエ。ペッピーノはミックスの捨てられていた犬で推定1歳半。皆、何故か分からんが、ペッピーノなんか身体が壊れそうな位に喜びまくるし、ワシの方が感謝せんならんのに、ミヒャエルとレベッカは、来てくれてありがとうと、感謝して来訪を喜んでくれる。
イースターのためにミヒャエルが作ってくれたのは、春の魚、サワラのソテー。これに森のキノコと白ワイン、玉ねぎを煮込んでとった出汁をベースに、刻んだ玉ねぎと白アスパラと緑アスパラを小口切りし、たっぷりのバターで炒め、春にしか取れない森のキノコをふんだんに入れたところで出汁投入。そして削ったパルメジャーノと黒胡椒で味を整えたスープ仕立てソースを、別フライパンでソテーしたサワラの上にかけて、いただく。食器は、家にある食器で一番高いという、ミヒャエルがお祝いで貰った、美濃焼の器。彼の料理は、優しく繊細で、兎に角、優しく奥深い味わい。研究所で出している料理と異なり、心がこもる料理とは、同じ作り手でも、味わいが異なる事を実感した。この料理を、私は生涯、忘れ無いだろう。
おまけに、何故か、ミヒャエルからは日本から輸入した枯節一本、レベッカからは彼女の作った特大イースターエッグのチョコレートとワシが好きだと覚えていて、ラズベリーとパッションフルーツのジャムを頂戴する。イースターにも、プレゼント交換するのをワシは知らんかったので、メチャクチャ恐縮。
でも、多分、ワシが作ってあげた、カツオダシのお澄ましとニラ餃子、あんこ玉を作っておいて白玉粉を器用に、トリュフ作る時みたいに白玉で包んで茹でて作った、あんこ入り白玉団子が、美味しくて、嬉しかったって事なんだろうなぁと、しみじみと思う。しみじみと、しみじみと、ワシの心が、彼らの心に触れたのであれば、これこそが、ホンマモンの外交努力である。そして、こうした触れ合いが人知れず継続される事でしか、外交なんて、本当は成立しない事も、ワシは知っている。昨今の、金持ちブリタイ外交官や商社マンが、適当な高級レストランで適当にクッチャベッて外交した気分で喜んでいるのは、ブリと鯛レベルに過ぎぬ。その一晩に使った金額の多い少ないで関係性が計測されてしまい、資本主義の薄っぺらい関係性でしか無くなる。
そうじゃないんだよ。時間を共にするということ。同じ釜の飯を食うとは、共に材料を集め、共に調理する時間を過ごしたという事を含意する。ミヒャエルが、マキに何を食べさせようかと思案しつつ、イースターで閉まる直前の忙しい市場に出向き、ウロウロして食材を買い揃え、前日には、アルコール飛ばしたソースなら食べられるか?と確認のメールをし、当日には朝からワクワクと、ソワソワと、魚を自慢の刺し身包丁で解体し、切り身にしてからバットの上で休ませ、レベッカに運転させて、マキを30分かけて車で迎えに行く。この間、ずーっと、思って貰えた事に、感謝なんだ。その優しさと、かけてくれた時間、思いを寄せてくれていた事こそが、掛け替えの無い友情の証だと、アホなワシは確信する。
ワシが、ケーキを作らなくなって久しいのは、忙しいからを口実にしとるが、ちゃうねん。ワシが掛けた時間が、工業製品の如くに、チャチャッと評価され、つまらない物として消費され、こんなんだったら、〇〇パチシエで買う方がいいじゃんと言われる事に、耐えられなくなっただけ。じゃ、おフランスで修行して、バカ高い価格つけて売っているブリタイ共から、買え。と思っただけ。
でも、もうこんな心的逃走も、春の訪れを以て終了します。他人は、裏切るものよ、信用なんかしちゃダメと、お風呂の師匠は私を諭す。他人に期待して傷つくのは自分だから、他人に期待しない事だよ。社会なんてゲームなのさと、エルちゃんは私を諭す。私は、ずーっと、ずーっと、彼らの言葉を哀しく聞いていた。人間はそんなものなのかと。父はハッキリと、お父さんは性悪説だと、10代のワシに宣言した。だから、ワシは18歳で、性善説を貫くと心に決めた。天邪鬼は、いつの世でも大変です。でも、ワシはやはり、性善説を生きようと思う。他人の、良心に触れようと。触れるためには、自分が良き人でなくてはならない。与えて、与えて、悲しんで、傷付きまくって、泣きまくって、それでも、与え続けられる人になりたい。何故なら、私はやはり、人間を恐れつつも、人間が好きだからだ。芥川の蜘蛛の糸のように、どんな悪人にも良き心があるはず。親鸞の悪人正機説は私はバーカ親鸞と思っているが、何故なら、悪の正当化を許容するから。近代日本をダメにしたのは、極端な悪人正機と他力本願で、親鸞こそが浄土真宗こそが、悪だとワシは思うちょりまんねん。まぁ大衆宗教だから、しゃーないけど、酷いもんだで。
いずれにせよ、ワシはもう、こだわりを捨てるのだ。東大にも日本にも、もはや期待は持てない。つまりだ。究極の個人主義の時代ならば、夏目漱石の超個人主義の時代が到来したのだと理解して、ワシこそが、良き者であり、あろうとし続ける弛まぬ努力をし続けることで、世界の良心になろうと思う。
6 notes · View notes
oim2 · 2 years
Text
デスメタルのリフを遅くして、ハードコアパンクの形式にザクザクと刻みを入れてみる(ビートダウン)。またはツービートや横山やすし・西川きよしの漫才のテンポを遅くし、ザクザクと分節した時間を引き延ばしてみる(ダウンタウン)。みたいな書き方をしてみるのはどうか。またはベルンハルトのようにダラダラと思考を冗長に垂れ流すのはどうか。That’s life.
『極道たちの野望』のエスタブリッシングショットが面白い。タイトルからして一見ヤクザ映画だと思うかもしれないが、いや、ヤクザ映画なのだが、これはジャンルとしてはヤクザVシネである。ヤクザVシネを見たことが無いという方は一度動画配信サブスクに入ってワンシーンでもヤクザVシネを見て欲しい。いや、見なくてもいい。見たところで思う何かは人生にとって重要なものとなるにはあまりにも時間が短すぎる。私たちは呆然とする時間などない日常で、剰余価値生産のほんの僅かな間隙を縫って作った政治活動の時間までコンテンツ消費に使わなければいけない。どうせ死ぬのだからと、右翼の街宣車をハイジャックしストサベのHardcore Prideを轟音で鳴らしながら財務省に投石、火炎瓶、そのまま突っ込み身体に巻いていたダイナマイトで爆死する心積もりならば、こんな駄文を読んでいる暇などない。早く行け。俺はやることが他にあるからそれをやってから行く。と、ある友人にメールを打ってからというもの、以下のようなメールが絶えない。急なDM失礼します。ママ活をしたい女性からの問い合わせが多く男性が足りておりません。綺麗な女性が沢山いますので是非この機会に参加してください。ご質問等ある方もLINEを追加してご連絡ください。募集中のママさんを公開していますのでよかったら見てください。今日から募集の方も何名かいらっしゃいます。ご連絡お待ちしております。 ヤクザVシネの見つけ方として、まず動画サブスクの検索バーに「小沢仁志」、「中野英雄」、「清水健太郎」、Fuck「中条きよし」、「白竜」などと打ってクリックすると、怖い顔のジャケがずらっと並ぶと思う。その中でタイトルがどうも「臭う」ものを選んで再生ボタンを押してみよう。またはレビューの星の数が3ないし2以下のものを選ぶとより高い確率でヤクザVシネに辿り着けるはずだ。まずは3分見てみる。すると自分の映画鑑賞史の中で培った映画的感覚が妙な違和感を示すはずだ。何かがおかしい…。アナーキーな整音、虚無な照明、身体性がハイのカメラ、アウトオブコントロールな役者、RAWハードコア解像度、shit美術などなど、カチッと何かにハマってない、どこか外れた感じがあるだろう。非芸術的な粗雑さと細部の欠陥、冗語気味な展開、これがVシネの持つ特有のコンテクストである。俺はこれを多大な賞賛を含んだ意味で「映画の外道」と呼んでいる。その中でもヤクザVシネは「映画の外道」の看板ジャンルである。他にエロVシネや金融系、麻雀系、ヤンキー系、パロディ系のVシネなど色々ある。Vシネとは何なのか?ネットにこう書いてあった。
《Vはvideo(ビデオ)の頭文字》東映が平成元年(1989)に発売を開始したオリジナルビデオ映画。 映画館公開のためではなく、最初からビデオとして発売したり、レンタル店に配給したりするために作った映画作品。 商標名。
1989というとベルリンの壁崩壊、昭和天皇崩御、ジョージ・H・W・ブッシュが大統領就任、天安門事件、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!が放送開始など日本然り世界的にも歴史の転換期となった出来事が起こった年だ。そんな激動の裏っ側でレンタルビデオショップに卸されるためだけに作られたビデオテープの映画作品がVシネというわけだ。今はデジタル化に伴いソフトはDVDとなり、主な販売先は多分ネット配信サービス会社だろう。
『極道たちの野望』は2016年に作られた正統なヤクザVシネだ。竹内力主演で、1997年に竹内力が設立したRIKIプロジェクトが製作、販売?はオールイン エンタテインメントを引き継いだライツキューブである。内容はヤクザ社会の勢力争いと内部抗争がセットになったものと、跡目レース、ヤクネタ、御法度の凌ぎ(シャブ)話がプラスされたものだ。これはヤクザVシネで形式化された話の型の一つだろう。これ系のヤクザVシネはごまんと作られたはずだ。ヤクザVシネにはこうした話の型があるので、その微妙な切り口の差異を「撮影」で見て楽しむ、というのは私の鑑賞方法だが、ヤクザVシネ好きは結構そういう人が多いんじゃないか?例えばハードコア(パンク)も大体の形式があり、その範囲内で微妙な違い、またはパターンや要素の組み合わせを楽しむ音楽ジャンルなので、似ている面がある。ただ、ハードコアは特にメタルと融合することで水平的に発展していった歴史があり、いくつもの派生ジャンルが生まれている。逆に初期のUKハードコアの形式(D-beat)の攻撃性やスピード感はスラッシュメタルに影響を与えている。のちにクロスオーバースラッシュというスラッシュメタルとハードコアが融合したジャンルが生まれるが、パンクとメタルが融合してハードコアに派生ジャンルが生まれまくったその原点は初期のUKハードコアの形式=D-beatおよびDischargeにあると言えるんじゃないか。ヤクザVシネはどうだろう。見ている本数はそこそこあるが、というか沢山見る必要性も感じていない、時代的に時間が有限すぎてとても見尽くせない、けれども、水平的にあらゆるジャンルが派生していった、ということは聞いたことがないし、自分が見ている限り何を見ても全て大体同じではないか?と感じる。先に書いた型を発展をさせずにずっと守り続けているのが、ヤクザVシネということだろう。
撮影技術の極端な洗練されてなさがヤクザ映画のアンダーグラウンド、「映画の外道」の真髄であると言ったら怒られそうだが、洗練されてなさ、愚鈍、crass的な要因は低予算=時間をかけられないという背景にもあるだろう。そのためまだ予算がある程度潤沢だったであろう90~00年代より、(ピンク映画監督の江尻大 a.k.a EJD曰く) 2010年以降予算が付かなくなってからがVシネ業界を非技術によるAnything goesが席捲し、ファン側からするとより益体の無いマニアックな見方ができるようになったという点で「映画の外道」の全盛期と言っていい。以前であれば非技術によるAnything goesのようなものを「映画の(素材の)拡張」と書いていたが、自分の作品でもよく使っていた言葉だが、どこかグローバリズム臭がするんですよね、ローカルを守り楽しむ方法を考えたいと、マニアしかわからなくていいじゃないすか?というかグローバルに誰でもわかることなんかやってねーよってことで使用禁止にしてます。 一方でVシネは無名な俳優が沢山出ていることから雇用を生み出す役目も果たしているように見える。というか、製作側からするとエンターテインメントとしての需要もあるだろうが、雇用を創出することが本来の目的なのではないだろうか。昔からヤクザVシネくらいでしか見ない俳優が沢山いる。しかもあらゆるヤクザVシネが大体同じメンツ、しかもギラついた男のような人間しか出ていないので、非常にホモソーシャルなコミュニティの中で経済が回っているようである。その人たちを食わすためにヤクザVシネが未だ滅びずに存続しているのではないか。また、そのために型を守り続けている、ということではないか。型が発展しサブジャンルが生まれると必要な人材も変わってくるし、元のジャンル自体の資本が分散してしまい、自ずと分配も減る(んじゃないのか?)。ただでさえ日本の映画界はーまあ知らんけどー資金集めに苦労しているのだから。ハードコアのライブに行くとNYHCやビートダウン、パワーバイオレンス、メタルコアなどのモッシュ主体のジャンルや激情系には若い人がチラホラいるが、クラスト、ノイズコア、グラインドにはジジイババアしかいない。というのと同じことで、派生ジャンルが発展すると古いジャンルは淘汰される。この変化や発展を食い止めるための型の保守なんじゃないすか?もしや。大ヒット作『日本統一』シリーズはそんな連綿と続く「終わりなき古き良き労働」の一端から商業的に確変をものにした作品だろう。
先日ヤクザ映画のオーバーグラウンド『新・仁義なき戦い』(2000年)を見返したが、岸部一徳、豊川悦司、松重豊と等価に映る大地義行はやはり凄味がずば抜けている。俳優としてのではなく、魔のような地の凄味だ。大地義行のあのやさぐれた狂犬が魔物に取り憑かれたような威圧感は同じくヤクザ映画のオーバーグラウンド『新・仁義の墓場』(2002年)で菅田俊に詰め寄る時のジャケットのボタンを外すシーンがクローズアップされたカットに集約されていると思っている。なぜあのカットを撮ったのか?多分撮影を指示したのは監督の三池崇史だろう。だがどうでもいい。あのシーンの現場にいる誰もが大地義行のボタンを外す仕草に震えたはずだ。大地義行は京都の自宅にいた内縁の妻を放火で殺した罪により無期懲役になり、今刑務所にいる。罪状が真実であれば鬼畜の所業だ。EJD a.k.a 江尻大から大地義行が嫁を殺して逮捕された!と知らされたのはもう20年前のことだ。現在は無実を訴え再審請求を目指しているようだ。2000年前後、あらゆるヤクザ映画のバイプレーヤーとして活躍していた大地義行が今も娑婆にいられたなら(少しでも尋常さがあったならいられたはずだ)、当時同じく名舎弟役として売れまくっていた山口祥行と「映画の外道」を盛り立てていたに違いない。しかし、今の日本社会または映画界に大地義行のような無頼の塊のようなはぐれものが生きられる場所はどこにもないだろう。この世で生きていくためには地獄へ足を踏み入れるしか術がない人間がいる。リベラルが望む「平等」はこの世に生まれ持った魔物が存在する限り叶うことはないだろう。
なげーから続きは次回。
2 notes · View notes
Text
ノルウェーの森、限りなく透明に近いブルー、灰色のコカ・コーラ《アソートバージョン》|シンゴ
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
【ノルウェーの森、限りなく透明に近いブルー、灰色のコカ・コーラ】 【アソートバージョン】
いつまでも、こんなことを、していては、いけないな。それから、僕は、洗面所の、鏡へ向かい、久しぶりに、自分の顔を、じっくりと、観察してみた。そこには、約、1ヶ月分、放置された、伸び放題の、髭と、げっそりと、頬のこけた、僕の顔が、ドロンとした、目つきで、こちらを、疑り深そうに、ジッと、見つめる、僕の顔が、うつされていた。やれやれ、一体、僕は、今まで、どこの、どの世界を、ほっつき歩いていたのか。
それから、僕は、洗面台へ向かい、直子が、残していった、洋梨の形をした、緑色の瓶のオーデオコロンの、隣にある、髭剃りを、つかみ、約、1ヶ月ぶりに、自分の、髭をそった。それから、蛇口をひねり、綺麗な水で、顔を洗い、うがいをして、できるだけ、時間をかけて、丁寧に、歯を磨いた。それから、部屋に、散らばっていた、コットン素材の、ブルーのTシャツに、薄い綿の、ベージュのチノパンツを、履き、かかとの、すり減った、薄汚れた、テニスシューズという格好で、アパートを、出た。外の、陽光が、僕を、優しく、包みこんだ。せわしく、鳴く、小鳥のさえずりが、僕の心を、どことなく、愉快な気分にさせてくれた。それから僕は、近所の、できるだけ、清潔感のある、床屋に入り、短く、五分刈りに、髪を、刈ってもらった。床屋の主人は、ラジオから、流れる、古い、インディードミュージックに、合わせて、口笛を、吹いていた。床屋をあとにした僕は、地下鉄に乗り込み、銀座にある、紀伊國屋へと、向かった。
久しぶりに、街のなかを、歩いてみると、空は、晴れ渡り、空気は、澄んでいた。途中、小型犬を、散歩中の、身なりの良い、中年の女性が、何やら、ブツブツ独り言を言いながら、遊歩道に、生えている、雑草に向かって、話しかけている光景を、目撃した。この人は、今、一体、何を、やっているのだろう?
久しぶりに、紀伊國屋へ、入ってみると、大勢の人で、ごった返していた。それから、僕は、鮮魚コーナーへ、向かい、今まで食べていた、インスタントフードを一切やめ、できるだけ、艶のある、野菜を選び、魚、それから、オートミール、豚肉、オレンジジュースを、買い、アパートで、時間をかけて、チンジャオロース、それに、野菜スープを、作って食べた。
キズキよ、お前は、とうとう、直子までをも、お前の世界に、引きずり込んでしまったんだな。いいよ、直子は、お前にやるよ。そのかわり、そう、俺には、この宇宙を、守る、義務感と言うものが、あるんだよ。そう、俺は、もう、お前と、学校を、抜け出しては、玉突きゲームに、明け暮れていた、そう、20代の、若者じゃないんだよ。
それは、飛行機の、プロペラの、音では、なかった。僕の、耳のまわりを、ゆっくり、迂回する、それは、小さな羽蟲の、音だった。リリーは、脱ぎ捨てた、パンティーストッキングを、気だるそうに、手とり、何やら、ブツブツと、独り言を、漏らしている。昨夜の客はさ、、、そんで、あたし、途中で、面倒になってさ、帰りたいって、言ったの、そしたら、奴ときたらさ、5分で、終わらせるから、そんなこと言わずに、とにかく、シャワーを、浴びてこいって、しつこいときたら、ありゃしない。台所の、ながしには、もう、随分、前に、果物ナイフで、切り取った、パイナップルの、残骸が、腐乱しており、悪臭を、放っている。僕は、足元に落ちている、洋梨の、形をした瓶のオーデオコロンを、拾い上げ、ターンテーブルの上に、ことりと、置いた。デスクの上には、数冊の、古い、ペーパーバックと、パルムの僧院の、上巻が、無造作に置いてある。
グレートギャッツビー、序文
お前に、もし、仮に、理不尽なことを、言う人間が、現れたら、こう、考えるんだ。その人たちは、お前ほどに、恵まれた境遇には、いないのだと。父と、僕は、何かの、事柄について、深く、語り合った、という、思い出は、ないものの、この、父が、僕に、残した言葉は、成長した僕の、記憶に、しっかりと、焼きつけられ、後々まで、この言葉が、耳をついて、離れなかった。そして、少なからず、この、父の言葉の通りに、人付き合いをした、僕の周りには、いつも、一風変わった、人たちだけが、残ることに、なった。
ドローランを、一気に、飲みほした僕は、このドローランを、マイルス・デイビスに捧いだ。さらに、もう19ミリの、ドローランを、飲みほし、亡くなった妹に、捧いだ。さらに、もう、18ミリの、ドローランを、手にした僕は、世界の、ありとあらゆる、汚辱に苦しむ、アウトサイダーたちの、ために、飲みほした。
0 notes
ryoryu-mg · 6 days
Text
 夏の某日。漁村の男たちはいつも通りに漁へ出る。  その中に二〇代真ん中くらいの若い男が一人。  名をイツキと言って、過疎化が進む村で自ら漁師の道を選んだ男だ。  同級生が皆県外へ就職し見栄え至上主義へと染まる中、彼は堅実に歩みを進めていた。
 両親が飛行機事故で亡くなり大学を中退したイツキは、顔なじみのオヤジどもに交じって漁師になる道を選ぶ。  彼は社会不適合者だが、海が大好きだった。  漁師というのは肉体面でも知識面でも覚える事が多く、おまけにえらく専門的で、 『陸の役立たず!』などと嫁や子供に笑われる場面が多々ある。  しかし過度な集中力と強度の知識収集癖を持つイツキにはうってつけだったらしく、今のところは上手くいっている。
 ある晩、イツキは夢を見る。  どこかの砂浜でユラユラと浅瀬に漂っていた。  温もりのある柔らかな砂を、穏やかな波が攫っていく。  手を空にかざせば浅黒く焼けた肌と入道雲のコントラストが美しく、イツキは海に包まれる心地よさを満喫していた。
 その時。ふいに臀部を何かが掠っていく。  浅瀬にしては結構な大きさだった。  イツキは姿勢を変え辺りを見回すが、景色は先ほどと変わらず沖へ流されている気配も無い。  と、何かが彼を真下から押し上げた。  まるで犬猫がじゃれつく様に、何かがその巨体を擦り付けてくる。  大方イルカや小型のクジラだろうと、イツキはそれの鼻先を撫でる。  背ビレには擦り傷が無数にあり、根本が少し欠けていた。
 しかし哺乳類にしては随分と尖った背ビレだな……などと思っていると、その近くに奇妙なモノを見る。  大きな裂傷が、胸ヒレの近くにいくつも入っていた。  まるで巨大なカギ爪で引っ掻いた様だ。  海の哺乳類は厚い脂肪を纏っているとは言え、この深さの傷を負って元気でいられるだろうか? ――致命傷だろう。
 そうこうしているうちに、謎のデカブツは首をもたげこちらを見上げてきた。  鼻先はハンチング帽のつばを肉厚にしたような形で、目は光を吸い込む真っ黒さで、口は大きくナイフの様な歯がビッシリと並んでいる。  デカい。三メートルは優に超える立派なサメだ。  齧られたら一溜りも無いだろう。  しかし奇妙な事に、イツキは特に恐れも無くサメを撫で続ける。  そもそもの話、サメからしたら人間というのはローカロリーなのだから、彼(もしくは彼女)がこうしてコミュニケーションを図るには理由があるのかもしれない――  イツキがサメの鼻や背中を優しく撫で続けると、サメは胴体をずるりと押し付け「こちらへ来い」と手招くように振り向く。  試しに背ビレに掴まると、サメはイツキを連れて広大な海を泳ぎ始めた。
 イツキは様々なものを見た。  極彩色の魚が泳ぐ珊瑚礁、朽ち果てた沈没船、巨大なクジラが回遊する氷河の下、古代文明の水中遺跡……。  実に美しい情景だった。
 そうした遊覧を終え、イツキを乗せたサメはあの砂浜へと戻る。  彼が背ビレから手を放すと、サメは名残惜しそうに身体を摺り寄せ、そのまま沖へと泳ぎ去った。
 目を覚ましたイツキは、はて奇妙な夢だと首を傾げる。  仕事で沖へ出るも、夢で見たサメの事が頭から離れない。  あまりにボケっとしているものだから、仲間の漁師らに怒鳴られる始末だ。  仕方なく、彼は夢の事を話してみた。
「はぁ~! お前そりゃア、魅入られとるな!」  イツキが聞き返すと、漁師らは古い伝承を聞かせてくれた。
 曰く、海には美しいヒトの貌を持つ異形の魚がいて、気に入った人間を水難から助けたり、時に喰らうのだそう。
「大方、昔の人間がサメやらシャチやらを怖がってそう呼んだんだろうなァ」  ひとりがそう締めると、他の漁師が口を挟む。 「言ってもよぉ、俺の先代の話じゃア人魚を招いて宴会したって話だぜ」 「あァ~、網にかかった人魚をもてなしたんだって、ウチの婆さんが……」
 その日は曇天で、魚もあまり獲れない日だった。 オヤジどもの雑談を黙って聞くイツキだったが、ふと遠くに白い尾ビレを見た。  扇の様な形はクジラのそれだろうか。  周りに幾つかの小さい黒い尾ビレが肉眼で確認できた。  彼は声を張り上げ周囲に呼びかける。  この辺りでクジラが回遊するなんて聞いた事が無い。  騒ぎを聞きつけた船長は、双眼鏡でクジラの群れを見るなり顔面蒼白で「陸へ帰る」と言いだした。
 胸騒ぎを覚え、イツキは船長に訳を聞く。 「あの白い奴はダメだ。アレはもう何隻も沈めてる」  そう言うと、船長はドタドタと船内へ引っ込んでしまった。  イツキは他の漁師と協力し、声を張り上げ撤収作業に勤しんだ。  が、イツキがふと海洋へ目をやると、どうしてかあの白黒の群れが船のすぐ近くまで迫っていた。
 船は唸りを上げて全速前進しているのに、クジラは悠々と船を取り囲む。  不意に潮吹きの音がいくつも聞こえ、白い尾ビレがゆっくり沈むのが見えた。  真っ白な巨体が垂直に、船の真下へ潜っていく。  この世の終わりの張りつめた空気の中、その場にいた全員がただ海面を見つめていた。
 次の瞬間、船体が揺れて甲板が大きく傾く。  下から突き上がる圧倒的重量に船体が悲鳴を上げ、他の漁師がぼたぼたと海へ投げ出される中、イツキは船縁にしがみつきソレを見上げた。  真っ白い大きなザトウクジラだった。  海面からそそり立つ巨体がこちらへ傾いてくる。  奴は船を見据え、こちらを押しつぶさんとしていた。  イツキは咄嗟に甲板を蹴飛ばし、船から離れようと試みた。  彼が着水する間際、木材と鋼が軋む音が辺りに響き渡る。  そして漁師たちの悲鳴を全て塗りつぶす様に、あの白い巨体が海面へ叩きつけられた。 クジラが沈むのに合わせて海水が渦を巻き、イツキは海へ引き込まれる。 息もできず、見渡すばかりの碧い海で、イツキは船だった瓦礫と共に沈んでいった。
 大抵こうして生命の危機に瀕した人間は、やれ走馬灯だの後悔だのが頭をよぎるものなのだろうが……イツキには走馬灯になる程美しい日々も、やり残した事も無い。  ただ、死を許された安堵があった。  彼が逆らう事無くただ沈んでいると、目の前にクジラではない灰色の影が現れた。  影はイツキへ問いかける。 「どうして……生きようとは、思わないのですか」
 親無しの自分が、ただ一人だけ生き残ってどうすると言うのか。  自分はこの村で、彼ら船乗りに生かされているのだ。  船を失った今、自分ひとりでは只の『陸の役立たず』ではなかろうか――。
「俺だけが生きて世界が変わるとでも?」
 そう言葉にすると、彼の口から気泡が溢れては海面へ上っていく。  どうやら彼は頭から真っ逆さまに沈んでいる様だ。  まるで身投げでもしたかの様な有様である。
「私の世界が変わるのです」
 灰色の影はそう言って、こちらへと近づいてくる。  そんなの知った事では無い、勝手にしろと、イツキは無抵抗に目を閉じた。
 漁村近くの浜辺。目覚めたイツキは訳も分からず海水を吐き散らす。  鼻や目の奥に塩気と痛みを感じながら、イツキは誰かがこちらをのぞき込んでいる事に気付いた。
 逆光で顔は見えないが、彼の頬をそっと���でる手は柔らかくひんやりとしていた。  朦朧とした頭では掛ける言葉も見つからず、そうこうする内に人々の騒めきが聞こえてくる。  顔の見えない誰かは、イツキをそっと浜辺へ寝かせ何処かへ行ってしまった。
 イツキがどうにか身体を起こすと、彼を見つけて顔見知りの者が駆け寄ってくる。  先の騒ぎを聞きつけ救助活動に当たっているらしい。  イツキが辺りを見回すと、さざ波の合間に浅瀬から沖へと向かう傷だらけの背ビレが見えた。
 数日後、地元の新聞記事にこんな見出しが出た。
『奇跡の生還! 海の怒りに触れ海難事故となるも全員救出‼』
 そうである。あれだけの大層な事故(というか殺人まがいの出来事)にも関わらず死者が一人も出なかったのだ。  もしかして、あのクジラは漁船を縄張り荒らしのライバルと勘違いしたのでは……などと他愛のない事を考えてみる。  するとアラームが鳴り、イツキに面会の五分前だと告げた。
 イツキは船長や仲間の漁師を見舞いに、彼らの入院先へと向かった。  八床のベッドが並ぶ大部屋には船乗り達の加齢臭と強めのアルコール臭が充満していて、彼は入って早々に窓へと走る羽目になる。  窓を開け放ち入り口のドアを全開にすると、清々しい風が吹き抜けていった。  手土産の塩辛いツマミを渡しながら、イツキは今後について船長に訊ねる。  船長は彼の神妙な面持ちを「心配するな」と軽くあしらい、コッソリと耳打ちした。
「組合のモンから聞いたんだが……あの後、近くにいた船で人魚が掛ったらしい」
 曰く、『美しい女の人魚で、怪我をしていたので保護した』とのこと。  そして村の習わしに沿って彼女をもてなす宴会を開くのだが、人魚にその話をしたところ「イツキを呼んでくれ」の一点張りで困っているらしい。  イツキは二つ返事で、宴会の誘いを了承する。
 それから数週間が経ち、人魚が還る前の晩に公民館で宴会が開かれた。  参加者は主に村の漁師らで、主役たる人魚に大漁を祈って酒をガバガバと飲み干した。
 夜空が微睡み、あれだけ騒いだ漁師らが寝落ちした頃、人魚はイツキに村を案内してくれないかと頼む。  酒の飲めないイツキは自車の助手席に人魚を乗せ、ドライブへと出た。  とは言っても、村には役場と魚市場と何かの遺跡跡しか無く、どれもエンタメ性に欠ける地味な場所だった。  イツキはミニマムな田舎道を器用に走りながら、助手席に座る人魚を時折盗み見る。
 彼女は確かに人魚だ。  うるうるとした黒髪から覗く横顔はどこか日本人離れしていて、唇の色形がとてもきれいで端正な顔をしている。  そして、あばらの辺りのエラとへそ下から繋がるスリット、少しザラザラとした灰色の背中と、柔らかく冷たい真っ白なお腹が彼女を人魚たらしめていた。
 イツキは「日が昇る前に」と、彼女を浜辺へ送り届ける。  明け方のマジックアワーの下、彼は人魚を助手席から抱き起して浜辺へと座らせた。  正直な所、港から海に投げ込んでも構わないのだ。  ただ、二度と逢えないだろうと思うと妙に名残惜しくなって、イツキは人魚を浜辺へ連れてきたのである。
 イツキが人魚の隣に腰かける。  人魚は彼の腕をそっと指でなぞった。  水掻きがあり、それでいてか細い女の手が、血管の浮き出た褐色肌の上を辿る様に滑っていく。 「ここ。血が出てます」  人魚の指先が触れるとヒリヒリと痛む箇所。  どうやら彼女を抱き起こす際に擦り剥いてしまったらしい。  人魚は左手の薬指を己の唇に当て、その鋭い歯で掻いた。  何をするのかと眺めるイツキの腕をそっと取り、擦り傷に血を塗り込む。  傷は跡形も無く消えてしまった。
 人魚に纏わる伝承。  その血は万能の妙薬となり、その肉は食す者に不老不死を与える――
「ねえイツキ」  人魚は彼に甘く囁く。 「私の肉を喰らいなさい」  訳が分からなかった。「どうして?」と人魚に聞き返す。  彼女は只笑って 「貴方には生きて欲しい」  と言った。
「――いや。いらない」  イツキは人魚を押しのける。  親が死んでヤケになって、そんな俺を拾ったのはここの人で、あの船乗り達なのだ。  人魚の肉など食らったら、恩も返せないまま戻れなくなるだろう。
「俺、結婚してんだ。子供もいる」  嘘だ。こんな顔で言っても説得力に欠けるだろうに、ほんとバカだよなぁ。
 人魚は驚きの表情一つ変えないまま、ぽろぽろと涙を流した。  涙はきらきらと眩しい宝玉となって、二人の足元へ落ちた。
「――分かりました」  彼女は突然、イツキの腕を握り潰した。  余りの痛みに彼が身を引くと、人魚は彼を押し倒し砂浜へと沈める。  細腕に見合わぬ剛力で首を絞められ、イツキは訳も分からずこと切れた。
 人魚はイツキの亡骸を胸に抱きしめ、声も出さずにただ彼の顔に宝玉を降らせた。 「頂きます」  人魚はイツキだった肉塊を全て平らげ、静かに海へと還った。
 どうして、上手くいかないのか。  私だって、大切なものを守りたい。  好きな人間には末永く生きていて欲しい。  ただそれだけの願いが、どうしていつも叶わないのだろう?
 人魚は深い海へと潜る。鮮やかな情景が過ぎ去り、碧��重たい暗闇が視界を塗りつぶしても尚、人魚は深みを目指し続ける。
 もう、過ぎた事だ。  あのひとは私の血肉となり、私は今もこうして生きている。  それで充分じゃないか。  また、貴方の知らない海を沢山見せてあげる。  今度は何処へ行こうか?  私の大好きなイツキ。私の、大切な――
0 notes
montagnedor · 14 days
Text
ネオゲコピペbotログ
ネオゲコピペbot @neo_copybot · Twitterで面白かった『ネオゲコピペbot』さん(@neo_copybot)のログ。公開していいかお伺いメールはお返事待ちなので、ダメだったら引っ込む物件です、とても面白いけど。 noteあたりに保存するのが一番よさそうなんですが、使っている歴が長くて過疎ってなくて場違い感甚だしくもないところというと、取り敢えず。
號:コーヒー牛乳って牛にコーヒー飲ませて作ってるんだろ?
號:ペットボトル捨てようとしたらゴミ箱に「ビンカン」って書いてあったからあまり刺激しないように優しく入れてきた。
號「拳で地面割るのって相当鍛えなきゃ駄目だよな」 竜馬「当たり前だろ。だが地面によっても違うぞ」
隼人:ビシソワーズを作っている途中でフードプロセッサーが壊れた。この荒々しいジャガイモの牛乳煮をどうすればいいだろう
號:鍵を開けた瞬間に転がりこんで部屋一つ一つに敵が潜んでないか架空の銃を構えて見て回って大声で"all clear!"と叫んだら神さんに後ろから優しく肩をたたかれた
剴:號と翔と俺で連休に水族館に行こうと話してたんだけど連休はすごい混むから他に魚を楽しめるアトラクションはないか話し合った結果、最終的に魚の生死は問わないことになって今大佐も引き連れて回転寿司屋に向かってる
號「ホットケーキが冷めたらホットケーキじゃなくなるのか?」 剴「ほっといた結果のことだからホットケーキだよ」
剴「くしゃみ出そう…」 翔「………」 剴「………」 翔「………」 剴「あ、どっか行った…」 翔「………」 剴「…そっち行った?」 翔「(首を横に振る)」
翔:流さんが「たべっ子どうぶつ」のことを「畜生ビスケット」とおっしゃっていた話は一生忘れられません ネオゲコピペbot
剴:三徹目と噂の大佐に差し入れを持って行ったとき大佐が「マウスを動かしても全く画面が反応しないんだ…」とイライラしながら、差し入れのおまんじゅうを動かしてたしクリックしすぎてあんこでてる
號:牛乳に相談してから5時間が経った
剴「何か冷たいものない?」 號「翔の視線」 剴「また何かやったのか」
竜馬:ここに3本の矢がある。1本だけではこうしてすぐに(バキッ)折れちまうな。だが3本集めれば……(バキバキバキッ!)このようにまとめて折れる。ヒヨッコが何匹集まろうと同じこと…さぁ、全員でかかって来い!
翔:隣で剴が「ラーメン食べると腹減ってこない?」と人の道に反したことを言っていて怖い
隼人:みんなで流しそうめんをすることになり竜馬を呼んだら、竜馬の鍛えられたプロ仕事のおかげで竹のバリ取りが素晴らしすぎて抵抗が無くなり、そうめんが高速で流れ去ってしまうので途中でバーベキューに変更となった
號:剴は豚カツも好きだしカレーも大好きなのに「カツカレー食えば?」と言うと「それは出来ない!」と全力で拒否る。理由は聞いたけどよくわからねえ。要約すると「幸せすぎて怖い」みたいなことを言ってた。乙女か。
號:出先からネーサーに電話をしたら翔が出たから、イタズラ心で「一文字さんはいらっしゃいますか?」と声色を変えて言ったら、「只今一文字はイタズラ電話をしていますが」と思いっきりバレてたし、「もうすぐアイスクリームを買ってくる予定です」とアイスを買わされた
竜馬:ふとしたはずみで自分の枕のにおいを嗅いだらオヤジ臭い。枕も年をとるんだなぁ
竜馬:俺が部屋に入った瞬間ブオーってなる空気清浄機は一体なんなんだ
號「じ、神さんは無事なんだろうな!?」 誘拐犯「あぁ、無事だぜ。騒がれると面倒だから今はちょっとおとなしくさせてるがな」 翔「何だと!?まさか手荒なマネを…!」 誘拐犯「カニを食べさせている」 剴「厚遇」
號:ポカリの蓋を開けてふと飲み口から中を覗き込んだら液体越しに見える景色がぼんやりゆらゆら綺麗で「おおー」てなった。 「光に透かしたらもっと綺麗かもしれねぇ!」と思った俺は飲み口に眼球をつけたまま思い切り上を向いた。 あとは地獄だった
隼人:資料とコーヒーを持っていて間違ってコーヒーをデスクに投げてしまった。泣きたい。
號:雑誌読んでて、紙の端で手を切った。ちくしょうと思いながら絆創膏を貼ろうとしたら絆創膏の包装で手を切った。泣いた
剴「シュークリーム食うと必ずお尻のほうからクリームがはみ出るんだけど、何とかならないかな」 號「どんな体してんだ」
翔「スターバックスこわい…注文が呪文みたいで…」 剴「スタバならベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノが美味しいよ!」 翔「何それこわい」
剴:今やせ我慢の反対をデブ大暴れって言った奴、ちょっとこっち来い
剴「タバコ吸ってる大佐ってどう思う?」 號「タバコになりたいと思う」 剴「そういうことじゃなくて」
剴:號が言っていた「誰に許可とってこんなに暑いんだ」がなかなかパンチの効いたジャイアニズムフレーズだと思いました
號「うつけ者ってなんだ?」 翔「愚か者」 剴「愚か者」 號「やめろ!俺がいじめられてるみたいだろ!!」
剴:テーブルの向かいの翔の言うことを真剣な顔で聞いている號だけど、テーブルの下では靴を脱いで足の指を開いたり閉じたりしてる
翔「大佐、明日のこちょ…」 隼人「…ああ、あしちゃ…」 翔「……」 隼人「……」 翔「…また後で話しましょう」 隼人「…ああ」 翔「申し訳ありません…」 隼人「いや…」
剴「MサイズのMって、『ミディアム』だったんだ。さっき知ったよ」 翔「今までは何だと思っていたんだ?」 剴「『物足りない』」 翔「……じゃあSは?」 剴「『少ししかない』」
翔:ルンバに向かって、號が「ホコリうまいか?」「うまいホコリ落ちてるといいな」などと話しかけている
剴:凹凸は「おうとつ」でいいんだよね?號が「ぺこぽこ」って言うから不安になったんだけど…
敷島「號よ、血液型占いでお前を占ってやろう」 號「そういうの信じてないんだよなー」 敷島「いいからいいから、まずこの盃に血を垂らし…」 號「俺が知ってる血液型占いと違うよな?」
剴:カーペットにカレーをこぼした時、水で拭いても綺麗に落ちないよね。これ言うと驚く人が多いんだけど、あえてブラックコーヒーで拭いてみて。どう?余計汚れたでしょ?どうせ落ちないんだし、踊って忘れよう!ミュージックスタート!
號: 鳴かぬなら 鳴かぬでもいいけど 俺は全然気にしねえけど 他がなんて言うかわかんねえからな 翔とか だから鳴いといた方がいいと思うぜ ホトトギス
號:まったくスマホに触っていないのに20%くらい電池が減ってる時があるんだけどよ、なんなんだ?俺と一緒に居るのがそんなに疲れんのか?
剴:翔のお弁当がダイエット中なのかバナナとリンゴとオレンジという内容だったので絶対に言ってはいけないと思っていた「ゴリラみたいな献立だな」という言葉を號が口に出してしまい、それから翔は號と全く目を合わさなくなった
隼人「コンロにこびりついた油汚れ…換気扇のベトベト汚れ…なかなか取れなくて大変だな」 竜馬「そうなんだよな」 隼人「どうしてこうなる前にこまめに掃除をしなかったんだ?」 竜馬「これ通販じゃなくて普通に怒られてるやつか」
號:もうスープがないのに剴が5回目の替え玉を頼もうとしたからさすがに止めた
翔:流さんがタートルネックを「とっくり」と呼ぶのは想定内だったが、ハンガーを「衣文掛け」と呼んだのはさすがに想定外だった
隼人:號が回転ドアから抜け出せず、捨てられた犬のような顔でこちらを見ている
剴「わんこそばがあるんなら、にゃんこうどんもありそうじゃない?」 號「チキンラーメンならあるぜ!」
剴:「朝に弱い」とかじゃなくて、朝が強すぎるんだよ
隼人:竜馬が「拾ったぞ」と言いながら抱えて持ってきた段ボールの隙間から黒い毛のようなものが見えたので「猫なら仕方がないな」と期待して駆け寄ったらタケノコだった
剴:「なぜ自転車置き場があるのに路上駐車をするんだ!まったく!」ってキレながら違法駐輪自転車を有料のガチャってなる自転車置き場に片っ端からぶち込んでた翔にノーベル平和賞あげたい
號:さっき聞いた翔と剴の会話。 翔「剴、好きな食べ物はなんだ?」 剴「カロリー」 翔「なんだそれは…?では嫌いな食べ物は?」 剴「ノンカロリー」 飲んでたお茶が鼻の奥に入って痛かった。
剴:ネーサーの中庭で木苺なったらいいかも!と思って野生の木苺の根っこを10センチぐらい持って帰って中庭に植えたら、3ヶ月後には中庭が木苺に乗っ取られてた…ヤバイ…大佐に怒られる…
隼人「ルンバがたまにおかしい。掃除を始めていつもなら30分以上かけてやるところを10分程度ですませ、ちゃっかりドックに戻っていたり。始めてすぐオレンジ色になってドックに充電しにいっていたり。バッテリーの異常なのだろうか…」 號「怠い時もあってたまにはサボりたいんじゃないすか?」
剴:司令室にゴキブリが出て騒然としてると翔がホワイトボードにいきなり『私 VS ゴキブリ』と書き殴った後ゴキ退治を始めた
翔:この前、號と剴が 號「剴、会話が噛み合ないごっこをしようぜ」 剴「鳥取砂丘」 なんというか斬新だった
號「なあ神さん、前髪伸びて邪魔だから切ってくれよ」 隼人「あまり自信がないな…」 號「大丈夫だって!」 隼人「では痛ければ悲鳴をあげなさい」 號「待って」
一文字號(遺伝子組み換えでない)
隼人:お好み焼きを食べているときに竜馬と武蔵が、片方がソース、片方がマヨネーズをかけおわった後2人でカッコイイ顔をし、ガッとソースとマヨネーズを交換する癖をなおさない
剴「オールマイティってなんだっけ」 號「すべて私のお茶です!」 剴「それは違うと思う」
號:「ググれカス」の丁寧語が「詳しくはWebで」だってことをさっき初めて知った ネオゲコピペbot
剴「さっきの犬、繋がれてなかったけど…野良犬かな?」 翔「だが首輪をしてたな」 剴「そうか、ワイヤレスか…」
竜馬:泣かぬのか 強くなったな ホトトギス
剴:ルンバの行動パターンを理解された大佐が、ほうきでゴミを集め、エサのように食べさせている
號:日中に下ネタを口走ったときに「まだ昼だぞ」とか得意気に言うやつなんなんだよ。じゃあお前は真冬に咲いた花とか季節外れの雪に感動したりしねぇってのか
剴:大佐がオムレツに使う卵がないって言われていたから卵(12コ入)を買って戻ったら、既に翔が買ってきた卵(12コ入)と號が買ってきた卵(12コ入)が机に並んでて更にネーサーに向かっている流さんから卵を持っていくという連絡があって絶望してる
翔:自主練をしている號の様子を見に行ったら「あー疲れた!」と絶叫していた。 「休憩してぇ!(號の声)」 「サボっちまえよ(ダミ声)」 「ダメダメ、練習しなさい(甲高い声)」 「いいから休憩しろよ、楽になるぜ(ダミ声)」 と心の中の天使と悪魔の一人芝居をしてた。
號「耳がヨンッ!ってでかくて、脚の短い犬がベルベル歩いてたんだ。かわいかったな。ポギーっていう犬らしいぜ」 剴「へ~、見てみたいな」 號「あれ、あいつ」 剴「コーギーじゃん!ギーしかあってないよ!」
【しりとり】 號「ル…ル…もうなくね?」 翔「ないな」 剴「一回だけパスが使えるよ」 號「じゃ、パス」 翔「パス」 剴「パス」 號「意味ねーじゃん!」 翔「もうパスは使えないからな」
翔:マスクをしたままココアを飲んでしまった。少し飲めた。
號:そば屋で七味かけようと瓶とったら隣にいた剴がやたらこっちをジロジロ見てくんだよな。だから俺も剴の目から1ミリも視線を外さずに七味を振りかけまくったら、剴のやつ驚いた顔したから「今日はこのくらいにしてやるよ」って自分の蕎麦に目線を戻したらつまようじが山盛りになってた
翔「號を数時間遊ばせておく方法は何かないでしょうか」 隼人「両面に『裏を見ろ』と書いた紙を渡しておきなさい」
翔:麦茶ポットに手を入れて洗っていたところ、號が「…それ、手入るんだな!」と自分も手を入れて洗おうとしてきて、入ったはいいが抜けなくなり大騒ぎ。洗剤たらしたり、ひっぱったり、もう割るしかないと思った瞬間抜けた。それ以来號は麦茶ポットを恐れている
隼人:號が「マジヤバイ!神さん見てみ?見てみコレ!コレ超ヤバイ!ありえねぇマジ!」と、見事な五七五七七で話しかけてきた。きっと前世は名のある歌人だったに違いない。
號「すげえ喉かわいてきた…」 剴「とりあえずバームクーヘンでも食べる?」 號「やめろ死ぬ」
號:会議中に誰かの携帯の「お腹すいたにゃー」って着ボイスが部屋に鳴り響いたら、神さんが「我慢しなさい」って返事してた ネオゲコピペbot
剴:顔パスって単語を聞くたびに俺の中のバタ子さんが駆けつけてくる
竜馬:コンビニで猫の缶詰買ったら割り箸がついてきた
剴「うーっ!トイレッ!(ガチャ)」 號「あなたのウンコはどこから?」 剴「ご、號!?」 號「あなたのウンコはどこから?」 剴「えっ、ええっ、尻から?!」 號「便座ブロック!!ヽ(•̀ω•́ )ゝ」 剴「どいて!!」 號「便座ブロック!!ヽ(•̀ω•́ )ゝ」
號:俺が昼めしに親子丼、翔がカツ丼をそれぞれ頼んだんだけど、翔が「少し量が多いな」って言ってカツをふたつほど俺の親子丼の中にいれたので「平和に暮らす母娘エルフの家にオークがやってきた丼」になった
剴「ディズニーで好きなのは、ドナルドダックとプーさんとチップとデールとかかな」 號「全部下半身でてるな!」
隼人:会議の時の私の話は皆眠くなってしまうようだが、どうしたらいいのだろうと思い、自分の話を録音して部屋で聞いたところ、寝てしまった
翔「セーラームーンに出てくるタキシードを着た仮面の男の名前が思いだせない……タートルネック仮面?」 剴「タキシード仮面だよ」 翔「そんな安易な感じではなかったはずだ」
號:ACのコマーシャルでは「ごめん」と言うと「ごめん」って言われることになってるみたいだけど、俺が翔に「ごめん」って言うと、大抵の場合「本当にそう思ってるのか?」って念を押される
號「寝る時にポンポンのついた三角帽をかぶる人って本当にいんのかよ」 竜馬「隼人」 號「えっ?」 竜馬「隼人」
翔:「モンハンやってないの?買って一緒にやろうよ!」という剴の誘いを断り続けていたら、「大佐にこの報告書を持ってい……納品してきて」「冷蔵庫にレッドブr……強走薬あるから飲んでいいよ」等と、モンハンっぽい用語を捻じ込んで興味を惹こうとし始めた。不器用か。
號「腹痛い」 翔「まさか盲腸か?どんな感じに痛いんだ」 號「ドンナカンジ?痛みに表現なんてあるのか?」 翔「キリキリだとかズキズキだとかあるだろう」 號「なるほどそうやって表現すんのか」 翔「どうだ?」 號「ンンィエヴダァオアダムッダムって感じ」 翔「頭の病院に行け」
剴:號が流さんに「昔の神さんてどんな感じだったんすか?」と聞いていて、「写真あるぜ」と写真を取り出した流さんが「これ。右な」と言っていた。それに対する號の「そんくらいわかりますよ。左あんたじゃねえか」がなんだかじわじわくる
剴「エッチング加工ってなんだっけ」 號「えっちな映像とかのモザイク処理とか、黒塗りとかのことか!」 翔「化学薬品などの腐食作用を使った塑形や表面加工の技法のことだ」
翔:號から唐突に「オッサンを一対一で倒すために必要なものとは!?」とメールが来たので「やはり知恵だろう」と返した五時間後に「知恵って誰」と返って来た
隼人:「サーセン」とは「すいません」とのことだったのか。呪いの言葉だと思っていた。
號「もう完全に詰んでる。チェックアウトか…」 剴「ご宿泊ありがとうございました」
號:これで何か美味いもんでも食ってこい!ってオッサンに割り箸を渡された
剴:「まったく困ったものだ、私の机に乗ってはいけないだろう。やめなさ…ん…?なにをして……かわ…可愛い…!天才…!お前は可愛いの天才だ…!!怒ってないぞ、私はちっとも怒ってなどいないぞ…ふふ」と、執務室から大佐が猫に屈する一部始終が聞こえた
號:ブルーベリーが目にいいっていうから、搾って目に入れたらいてぇのなんのって
剴:「愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよ」って「参考書買っただけで勉強した気になったよ」ってのと似てる
翔:號に「シャラップってなんだっけ?」と聞かれたので「黙れ!」と言ったらショックを受けたような顔で「うぅ…」と呻いていた
竜馬:「おっぺけぺーーーー!!!」と叫びたい時はねえだろうか。俺にはある。何だろうか、この欲求は。
號「なんて言うんだっけ?人魚みたいに下半身が馬で」 隼人「(ケンタウルスだな……)」 號「上半身は馬のやつ!」 隼人「(馬だな….)」
竜馬「怪我した時のためにちゃんと東洋医学の秘術を学んでおいたからな」 號「へぇ、用意がいいんすね!で、どういうのなんだ?」 竜馬「痛いの痛いの飛んでけ~」 號「それ神さんも使ってた!」
號:剴が「腹減ったなー!何かない?」って言うから「そこに菓子があったけど」って答えたら「かつて存在したが今はないものについては沈黙すべきだった…」と理路整然と八つ当たりされた
翔:この間とても疲れてた時、『よく振ってからお飲みください』の表記を確認し、ためらいなく空け、よく振った。ジュースを浴びた
隼人:「父親」とタイプしたら平仮名入力になっていて「かにかにランチ」と出た時の驚き
號:ジャックの隣で小さい声で「あっ、忍者」って言ったら、気にしてない素振りでめっちゃキョロキョロし始めた
翔:剴に「パソコンからブブブっていう異音が鳴ってうるさいんだけど、中身を開けてファンを掃除しても止まらないんだ。原因に心当たりはない?」と聞かれた。最後のはこっちが言うセリフだ
隼人:この間ジャムの瓶のふたが開かなくて翔が困っていた。私「あけようか?」翔「大丈夫です!」余計なお世話だったなと思い、踵を返したら「えい!えい!」というかけ声の後に野太い声で「エイシャオラァ!」と聞こえて以来疑心暗鬼だ
號:小腹が減ったから飲食スペースに行ったら「我が大願が成就するまで後少し…長かった…実に長かった…時は満ちた!開け、禁忌の蓋!地獄の釜よ!我にその真の姿を見せよ!」って言いながら翔がカップラーメン食べてた
メリー:兄さんがする一生懸命のジェスチャーを「お寿司?た べ たい?」とか適当に解釈して、違う違う!みたいな顔を見るのが面白くて好き
翔:號はれんげの中にミニラーメンを作りたがる
武蔵:夜の7時前後に腹が減ったから竜馬と隼人と吉野家に行った。「卵牛並み汁切り」と常連ぶって頼む所を、素で「ただいま」と言っちまった。水飲んでた竜馬がブホォッ!と鼻から水を吹いていた。あれはスマンかった
隼人:いいかみんな、避難訓練の時のお・は・し、覚えてるな?『お前らはしゃぎすぎると死ぬぞ』の略だからな
剴:今CoCo壱でご飯食べてるんだけどインド人っぽい人が入ってきて店内に緊張が走ってる
剴「きのこの山vsたけのこの里戦争を終結させるにはどうしたらいいんだろ」 號「きのこの山を製造中止にすりゃいいと思うけど」 翔「山が滅びたら里も滅ぶ…自然とはそういうものだぞ」 號「どうしたんだ翔」
竜馬:そういえば、よく隼人と「これってなんだ?」「何って、あれだろう」「ああ、あれか。なんだったっけな、あれだよな」「そう、あれだよ」という感じの会話をするんだが、これ、改めて字にしたら何もわかってないな。いや、俺達はわかっているんだが
翔:號の「拡張子ってなんだ?中国の偉い人?」を超えるボケに最近巡り合っていない
號:500円玉貯金始めたんだけど加減がわからなくてこのままだと破産する気がする…
號「なぁ翔、俺のこと本当に信頼してるのか?」 翔「あ、ああ。もちろんだ」 號「ホントに?」 翔「ホントに。」 號「ホントに?」 翔「ホントに。」 號「ライオンだ~!」
剴:クラゲになりたい。クラゲになって海をただよいたい。しかしクラゲだとおでんが食べられない…それはいけない。だから人はクラゲになれないんだ
號:俺が真剣に資料読んでる時の横顔がなかなか様になっていると神さんに言われた。え?本当に!?ってそっちむいたら、こっちは向かなくていいって言われた
剴「鍋といえば、大佐は相当な鍋奉行」 號「この前『まだ翔が3回目だからおまえは1回休むように』とか言われた」
號:翔に「翔ってすぐ怒るよな」って冗談半分で言ったら「私のどこがすぐ怒るんだ言ってみろ」って正座させられた
竜馬:徹夜明けの隼人の尻を撫でようとしたが俺の両手がふさがってたので膝でつつこうとしたら普通に蹴りあげてしまい突然の修羅場
翔:號がお菓子を持って大佐に近づいた。 號「神さん、これ買って!」大佐「却下!」號「了解!」 さっさと元の棚に戻しに行く號も、一刀両断の大佐もなんか面白かった
竜馬「いいか?本当に恐ろしいのは、大抵のことは笑って許して、しっかりとしていて要領がよく、いろんな奴から慕われて、視野が広く周りに気を配れるような奴が怒ったときだ。アレはマジでヤバイ。死人が出るレベル」 號「オッサン、神さんに何したんだよ…」
號:助けてくれ!神さんが買ってきたルンバがずっと俺を追いかけてくる!!
剴「そもそも、生活の中で科学の実験をする人なんてそう多くいないよね」 號「フルーチェ作ってる時は実験してる気分になるな」 剴「じゃあフルーチェとねるねるねるねまでは科学としよう」 翔「ねるねるねるねは魔法だろう」
隼人:私の前に座っていた竜馬が立ち上がるときに「よっこらショット!」と言っていた。正面にいた私はこれを食らった気がするのだが、大丈夫なのだろうか…
號:外からドコドコドコドコ聞こえるから「ゴリラのドラミングみたいだな」って思って窓の外みたら案の定雨降ってきてて、それを翔に伝えようと思ったら間違えて「翔ー!!ゴリラ降って来たぞ!!!」って言っちまったのが俺でカメラ構えて走ってきたのが翔
剴:時計とカレンダーと体重計は優しい嘘を覚えたほうがいい
剴:翔が急に「騙された!」と大きな声を出したので何かあったのか聞いたら、「いい話だと思いながらテレビを見ていたのに、青汁の宣伝だった!!」
號:俺が毎日見守ってる神さんがストーカーに遭ってるらしい
隼人「朝食の後に3錠だからな、忘れるんじゃないぞ」 號「そんなの朝飯前だぜ!」 隼人「食後な」 號「はい」
剴「ふくらはぎの真ん中あたりを親指でおもいっきり押してみて!超痛いから」 號「翔にぶん殴られた」 剴「自分の押しなよ」
剴:「うまい棒」っていう名前は自分から「うまい」って言ってる傲慢さを「でも所詮は棒ですので」みたいな謙虚さでかき消している
竜馬:そういえば隼人は怖い映画を見た日の夜、風呂のふたとかトイレのふたを開ける前に、「こらっ!」って怒鳴ってふたを叩いてから開けてたな
號:熱いと思ってフーフーしながらスープをすすったらキンキンに冷えたポテトスープで思わず「おっ!」っと目を見開いて声をあげてしまった。近くにいた翔が口を抑えて声を殺しながら走り去っていった
翔:この前、號や剴と三人で四つ葉のクローバーを探していたのだがなかなか見つけられなくて。そしたら剴が「見つからないなー。いま幸せだからかな」と言っていて、素敵な考え方だなと思った
隼人:部屋にスズメバチが入ってきた。驚いて竜馬に助けを求めたら「大丈夫だ!」と笑って私のライターに火を付けキンチョールを噴射。即席の火炎放射器で焼き払った。そちらの方が怖かった。
號:部屋に行ったらテーブルの上に「新作デザートを作ったので良かったら試食してみてくれないか。冷蔵庫の中に入れてある。翔」という置手紙があってその隣に「全部食べたからもう無いです。剴」という置手紙があった。机殴っといた。
翔:「えへへ、マカロニおいしぃ…」と楽しそうな寝言を言う剴に號が「違う!ソレうどんだぜ」と囁きかけた。剴は「…うどん?…」と混乱して悩んでた
剴:だ・れ・か(ポテトチップ)と・め・て(ポテトチップ)
號:ちょっとした勘違いでカルピス原液をグビッとやっちまって、慌てて水道水ガブ飲みして、全身をプルプル振ってたら情けなくて泣きそうになった
剴:高級寿司屋の板前ってすごい訓練しているんだろな、寝てるハムスター起きないように握ったり
翔「カロリー半分でデザートを作ったぞ!」 剴「じゃあ2個ください」
隼人:竜馬からライチをたくさんもらったのでライチ酒を作ろうと思い立ち、一式(酒、瓶、レモン)を用意した。さぁライチを洗うぞ!と、ざるに出したら一口サイズのサーターアンダギーだった
剴:そうそう、ティッシュもちょうど洗濯したかったんだよね~
號:RPGで主人公の名前を「おつかれ」にしたせいで王様には「おお よくぞきた おつかれ」ってめっちゃラフな感じで言われるし、助けた姫には「ああっ ありがとうございました おつかれさま」ってめっちゃ脈ナシみたいな態度とられた
翔「大佐の集中力は素晴らしいといつも思っていますが、食べると集中力の上がる食材などありますか?」 隼人「蟹だろうか」 翔「食べる事に集中するのではなく、摂取する事によって集中力の上がる成分が含まれた食材でお願いします」
號:象が踏んでも壊れない筆箱をオッサンに踏み潰された
翔:大佐、野菜生活を毎日飲まれても、それは野菜生活生活ですからね
號:剴が「イチゴジャムをご飯にかけて食べてみたい」というので「好きにすれば」と言ったらかけて食べてた。無言で首を振ったあと、「これで諦めずにいろんなことにチャレンジしたい」と意味不明なほどに前向きなコメント
號「翔、『塩ひとつまみ』ってこれくらいか?」 翔「號、それはひとつかみだ」
號:コンビニでファーストフード頼んだ時に「骨なしチキンのお客様ー!」って呼び出されたんだけど、なんかすごい罵詈雑言を浴びせられた気がした ネオゲコピペbot
剴「外で見るゴキブリは全然怖くないのに、なんで家の中で見ると怖いんだろ…」 號「家の外で知らないオッサン見てもなんとも思わねぇけど、自分の部屋の中に知らないオッサンがいたら怖いだろ」
隼人:巷で「アナタの悩みの50%が解消できる本」が話題になっていたので、迷わず2冊買った
號:犬にしてみれば「なんでうんこ拾うの?好きなの?」って感じだろうな
竜馬:米のとぎ汁をコップに入れたら思いのほか見た目がカルピスだったので興味本位にゴクゴクいったところ、カルピスよりもずっと忠実に俺の知ってる青春が再現されて頭抱えてる
剴:廊下で掃除機の話をしてたら、大佐が「太陽光発電が出来るルンバがいずれ開発され、そうなると野生のルンバが発生するかもしれないな」と言ったもんだから、野良ルンバが人類滅亡後も掃除しつづける切ないストーリーを考えて涙が零れそうになった
號:神さんが考古学について教えてくれたけど「物体B」についての説明中に神さんが噛んで「びったいブー」と言った時から説明どころじゃなくなった。涼しい顔して続ける神さんが更にツボを刺激するから悲しい事とか思い出してみたけど、すぐ「びったいブー」の波がやってくる…拷問だ…
翔「『羊たちの沈黙』の反対語を答えよ」 號「ヤギがうるさい」
翔:コウノトリを想像しようとすると毎回ペリカンが邪魔をする
號:今日、翔が「辞書なり何なり使って〜」って言った瞬間に俺の精神世界に謎のラッパーがログインして「辞書なり何なりディクショナリー 今日のご飯は稲荷なり Yeah」って繰り返すから消しゴム睨んで笑いこらえてた
翔:ジェットコースターの順番待ちしてるときに、真面目な顔して「混んでるから座れないかもしれないな」とおっしゃった大佐を見習って欲しい
號:携帯がカレーに刺さった。あまりにも見事に直立していたから、記念に撮ろうと思って携帯探したらカレーに刺さってた
號:【速報】神さんのルンバが家出した
剴:大佐、お茶飲んでるときに龍が如くやってる號に向かって「これがどうぶつの森か?」って聞くのやめてください
號:先生!バナナは不謹慎に入りますか!
みんなで食事中に「ピー…」と何かの音が聞こえた。 隼人「今の音は何だ?」 號「…俺のたまごっちが死んだ音…き、昨日から様子がおかしくて…、心配で連れて来ててそれでっ」 隼人「もういい、何も言うな…皆、亡くなった號のたまごっちに、一分間黙祷!」
竜馬:ブルーレットを砕け
隼人:早くルンバを今の半分の大きさで5個セットとかで出ないだろうか。ルンバ一個小隊。電池が切れそうになると仲間とつながって補給し��もらう。ドックにみんなそろった時は記憶を並列化してそのうち人工知能が芽生えるので人間に反旗を翻してみんなで家出する。そういうのが出てほしい
剴:部屋にハチが侵入してきてみんなでワーワーしてたら、翔が机の上にあったうちわを手に取りだしたから「翔、それで叩くのは危ないよ!」と注意しようとしたら、おもむろにうちわを縦にして勢いよくハチを叩き切ったのでたぶん彼女の前世は名の知れた武士だったと思う
號:神さんに「抱いてくれないか」って言われた。マジで。昼間なのに。周りのやつにも聞こえてたと思う。数秒後、「邪魔なんだが…」って言われた。「どいてくれないか」だった
翔:すれ違った號が「うーさーぎーおーいし、まーろーやーかーっ!」と口ずさんでいたんだが、多分なにか勘違いしてる
剴「沖縄の旨いものってなんだろう?」 號「あのサンダーファイアーパワーボムみたいな名前のドーナツはうまいと思う!」 翔「…サーターアンダギーのことか…?」
號:オッサンに「これ、隼人を怒らせちまった時のための対処法」とメモを渡された。後日、神さんを怒らせてしまったのでメモを開いた。『1.まず落ち着いて深呼吸をする。』これだけしか書いてなかった
剴:むかしむかし、たくさんのほうれん草がありました。おひたしおひたし。
隼人:竜馬にもらった"悪霊を追い払う"と言われるお香を部屋で焚いていたら、敷島博士が「何じゃこの臭いは!敵襲か!?」と言いながら部屋を出て行かれた
號:「私オムライス食べられないんですよねぇ~だって卵割ったらヒヨコが死んじゃうじゃないですかぁっ!」とかいうのより、剴の「マーブルチョコに描いてある絵、かわいくて食べるのが勿体無いよなぁ」の方が女子力高い気がする
翔:切れた蛍光灯を換えている最中、一人なのをいいことに「ブゥン」「ブゥン」と蛍光灯をライトセーバーに見立てて緩く振り回していたのだが、いつの間にか大佐が入口からこちらを見ていたので固まったら「どうした、心を乱すな。フォースの力を信じるんだ」とだけ言って立ち去られたので惚れそう
號:ジャックに「ピザって10回言って」て言ったら「ピッツァ、ピッツァ、ピッツァ…」って英語訛りで返され不安を覚えつつもヒジを指差して「じゃ、ここは?」って聞いたら「エルボゥ!」って答えやがった
隼人:號に「マジ」と「ヤバい」を使うのを禁止��たら「本格的に」と「強い」を多用し始めた。「あのパフェ本格的に強そうじゃね!?今度食おうぜ!」面白いので放置している
翔「號は、なにか資格とか持ってたりするのか?」 號「死角?特にないぜ。無敵だ!」
號:時計の電池が切れた時の神さんと翔の会話。 隼人「電池が切れているな。取り替えておこう」 翔「何三ですか?」 隼人「単だ」 滞りなく電池は交換されたけどなんかモヤモヤした
號:3人で回転寿司に行ったんだけど、席に着く前に剴が「寿司を楽しみたいのなら決して俺の下流には座らない方がいい」って言い始めたの最高にロックだったな
翔:剴の「よく眠れたので遅れます」以上にポジティブな寝坊遅刻の連絡を見たことがない
翔:メリーに「自動ドアに気づかれているようでは忍者にはなれないわね」と言ってから自動ドアにそーっと近づくようになり、いつも気づかれてちょっと悔しそうにするのがとてもかわいらしいです
號:ゲームセンターで取った動物のしっぽみたいなストラップをなんとなくなでなでしながら廊下を歩いていたら、翔と剴に超キラキラした瞳で「なに?なに?リス?リス?」と覗き込まれた
剴:今やせ我慢の反対をデブ大暴れって言った奴、ちょっとこっち来い
剴「タバコ吸ってる大佐ってどう思う?」 號「タバコになりたいと思う」 剴「そういうことじゃなくて」
剴:號が言っていた「誰に許可とってこんなに暑いんだ」がなかなかパンチの効いたジャイアニズムフレーズだと思いました
竜馬:昔立ち寄った温泉に立ち湯があって、俺や隼人の背で立って肩よりちょっと下まであるような深さに浸かっていたら、武蔵が湯に入って来ながら「おーい!二人ともここの湯かg」で目の前から消えた
號「自分でゆで卵切るとボロボロになっちまうんだけど、この前翔が卵の処刑台みてえな道具を使ってるの見て、便利なもんがあんだなーって」 剴「卵の処刑台」
號「お、雷鳴った」 剴「おヘソ隠さなきゃね」 號「何で取られるのがヘソなんだ?」 剴「うーん、ベルトのバックルが金属だからじゃない?」 翔「言い伝えの時代設定を豪快に改竄するな」
號:剴が「なんか唇がカサカサするなー。ちょっとお店寄ってきていい?」って言ったからリップクリームでも買ってくんのかと思ったらコロッケ買って帰ってきたの一生忘れられねぇ
號:オッサンの道場に行ってきた。報告しようと思ったら神さんに「なんで帰ってきた?」って聞かれて、「ここが俺の帰るべき場所だから、っすかね…」って答えたんだよ。そしたら神さんが「そうか。タクシーで帰ってきたか?」って聞いてきて、ひょっとしてこれすげえ恥ずかしい勘違いした感じか?
剴:最近炊飯器でケーキを作るのにハマってるんだけど、炊飯時間が「32分で炊き上がります」って言ってるのに確実に1時間くらいかかって、しかもだんだん長くなってる。どうやら炊飯器側も「米だと思って炊いてるけどコレ米じゃないな」って勘づいてるらしい
號「葉っぱについてる線ってなんて言うんだ?」 翔「理科で習っただろう」 號「あー…わかった!毛細血管!」 翔「葉っぱに血管があったらレタスをちぎったとき血まみれじゃないか」 剴「翔の切り返しの早さに笑う」
號:六枚切りと思って買った食パンが八枚切りで、剴が案の定怒っちまって「お腹が空いちゃうよ!」って、そんな怒り方はないだろ
翔:何度教えても、剴はDIYを「大工 is You」としか覚えてくれない
剴:この前大佐に雑学を教えてもらった號が「さっすが神さん!生き地獄だよな!」と言ってたんだけど、號は「生き字引」って言いたかったんだって信じてるよ…
號「ヤバいヤバい、マジで剴がヤバくてなんつーか、色々話もしてたみたいだったんだけど元々、だからって俺らにはわからねえだろ?でも」 翔「結論だけ言ってくれ」 號「剴がプリキュアになった」 翔「すまない、途中過程も言ってくれ」
號:人間って大体人間に想像できるような最期しか迎えねえよな。カニなんか自分が最終的にカニクリームコロッケになるなんて想像も出来ねぇだろうな
翔:鶏の照り焼きを作ろうと鶏肉の皮目にフォークでぶすぶすと穴を空けてた。ふと気づいたら台所の入口に號が立ち尽くしていて、顔を青くしながら「何か嫌なことでもあったのか…?」と。料理にあまり詳しくない號にとって、無言でお肉を刺しまくる私の姿は恐怖でしかなかったらしい
剴:號から任務中に迷子になったと電話が一本。 隼人「とりあえず周りに何がある?」 號「真上に太陽が…あります…」 隼人「……よし、アジアまで絞れたな」 大佐がポジティブすぎて惚れた
剴:號と翔が「あ、虫いる」「小さいな」「これ刺すやつか?まだ赤ん坊かなー」「そうだな。子供のうちに殺しておこう」と会話してるんだけど翔って魔王かなんかなの?
剴:號に「シルバニアファミリ一の家には何で壁がないところがあるんだ?寒くねえのか?」と聞かれた翔が「うさぎには体毛があるから大丈夫だろう」と適当なことを言ってあしらっている
翔:唐突に剴からぬりかべをこんにゃくの妖怪だと思っていたと告白された
剴:ネットで弁当やら料理やら食べもの写真を報告するようになって初めて、捕らえた鼠や鳥を咥えて見せびらかしに来る猫の気持ちがわかった
號:さっき翔が突然髪をくしゃくしゃにし始めて、一体何事かと思ったら後から来た神さんが 「髪が乱れているぞ」 と整えだした
なんだそのテク!? なんなんだそのテクは!? 俺にも教えてくれ!!!!!!
翔:重たい荷物を運ぼうとしたら剴に「そんな重いものやめときなよ」と言われて「ちょっと待ってて」と颯爽と去っていく後ろ姿に、優しいな…と感動していたら「ただいま~。はい、存分に役立てていいよ!」と號を連れて来た瞬間、思わず笑ってしまった
剴:號が急に「プロレスの練習やってるらしいから行ってくる」 と言って出ていこうとしたので 「え?いきなり?あいつ誰?みたいな空気にならない?」と言ったら 「え?そんな事言われてもこっちもお前誰?って感じだし」 と言って普通に出て行った
剴:大佐が自分で生んだプログラムに名前をつけてて「良い子だな、よくできた」って子供を褒めるかのように褒めるから(大佐でもそんなことするんだな)って思ってたんだけどこないだ一人で「親にむかって何だその再現性のないバグは」って説教してたのはちょっと面白かった
號:翔から「雨がすごいからタクシーを使っていいぞ」というメッセージが来て、自分のタクシー利用が許可制だったことに動揺してる
號:俺が面白いと思ってることを神さんが面白がることはわりと稀で、基本俺が面白いと思って喋って報告してることについて神さんは「猫が捕まえたネズミを見せてくれる感じ」と思ってるらしいことがついさっきわかった
剴:「前」とプリントされたTシャツを着た號が向こうから歩いてきたので、背面は「後」かなと思ってすれ違ったあと振り向いたら、「前じゃない」とプリントされてて「確かに」と思った
號:オッサンの道場に行こうとした時のこと。迷ったので神さんに電話。 「神さん悪ィ!道場の場所がわかんなくて」「周囲に何が見える?」「畑と家と…あとは鳩くらいしかいねーんすよ」「鳩は何羽だ?」「はっ!?ああ、えと…7羽…」「ではその鳩を右に曲がりなさい」「え…いやでも」
着いた
翔:剴に夕食のカレーのご飯の量を聞いたら 「食欲無いから、軽めで」 「もう少しよそって」 「もう気持ちよそって」 「あと少し」 と、結局おかわりもして一合半くらい食べていた
竜馬:隼人が横に座ったとたんすげえナチュラルな柑橘系の香りがしてきてこんな香水もあるのかと思って横を見たらみかん食ってたな
號:ねぎとろ軍艦を、これは何だ?とジャックに聞かれて咄嗟に「ツナミンチバトルシップ」とか答えちまった
翔:號は、「~するな」と言うとするが、「~したら負けだぞ」と言うとしない
剴:さっき號がメッセージで「今日剴にすげえそっくりなやつ見たぜ!ガッデムボンバーだな!」と送って寄越してきたけどもしかしてドッペルゲンガーって言いたかったのかな
號:そりゃ俺だってゆで卵はレンジに入れたら駄目だってことぐらい知ってる。だから卵をチンするつもりはなかった。俺はただ、おでんを温めて食おうとしただけなんだ。おでんの中の卵とチンすると危険な卵が頭の中で一致しなかっただけなんだ。ボンッ!だってよ、ははは、翔、そんな怒んなって
翔:剴が「そろそろデザートにしようかな」と言ってカレーを頼んできた
隼人:號に今日の訓練はどうしたんだ、と聞いたところ「さっき行ったんすよ」という豪快な嘘でサボろうとしていた
竜馬:武蔵のエクレアの中に山盛りのわさびを入れた。物凄く辛いと言うので倍の量のわさびを別のエクレアに入れて持って行くと「また入ってるんだろ?」と言うので「俺が何度もやる暇人に見えるか」と言うと素直に食べた。その後「また!!!また!!!」と悶絶していた
剴:號がどうぶつの森の流行語を適当に「あ」にしたら「今日は何の用だ?あ?」と住民がケンカをふっかけてくるヤバい森になってた
號:翔と手合わせしてる時に「本気で来い」って言われたから「ククク…ならば我が『エターナルダーク』を解放しよう…」とふざけて悪者っぽく言ったら、ちょうど神さんが入ってきて「號がエターナルダークとやらをやるらしいのでよく見ておけ」とか職員に報告して永遠の黒歴史を手に入れた
號「剴、あれ作ってくれよ。ぺねすてろーせ!」 剴「惜しいなぁ…ミネスト?」 號「トーメ!」 剴「もう少し!ミネストロー…」 號「ゼ!」 剴「もっと語りかけて!」 號「ネ!」
翔:初めて予約炊飯という機能を使ってみたんだが、本当にご飯を炊いてくれるのか心配で炊飯器の前から離れられない…
號:俺は機械を壊しまくってるけど機械に壊されたことはないし、今のところ無敗。かなり機械に強いと言える
翔:ネーサーに来てすぐの何も分からない號がクレームの電話を取ってしまった時の対応「その話、俺じゃ分かるか分からねえか分からねえから、分かる奴に代わりてえんだけど分かる奴が分からねえ」ある意味便利だ
號:この前翔に突然「親子丼は生物の食べ方的にとても良いと思う。最後まで一緒で…」とか言われて若干動揺した
剴:號に突然「ポケモンにいそうだな」と言われて凄く落ち込んでいる
竜馬:昔水族館で、ナマコ握りしめた元気ちゃんが一緒にいた俺たちが見当たらないのに気付いてナマコをみちみちに握りしめながら泣いちまって、慌てた武蔵が「ナマコ死ぬ!!!!」て喚いてパニック状態だった
翔:レトルトカレーを湯煎で温めようと思ったんだが寝ぼけていたのか封を開けて鍋の中に放り込んでしまった。慌てて取り出そうと手を突っ込んで熱さのあまり袋を壁に投げつけてしまい、火傷した手を流水で冷やしながら壁にカレーで描かれた抽象画を見つめている
號:携帯落としたの気付かなくてジャックに拾って貰ったんだけど 「サンキュー」がどうしても思い出せなくて「おー…メソポタミア〜」とか言っちまった。しかもジャック日本語喋れたつらい
剴:流さんが連れてきたヤギがネーサー内を全力逃走する事件が勃発。大佐が「ヤギは警戒心が強いので走って追いかけたり必死の形相をしていたら逆効果だ!」と助言し、ゲッターチーム含め職員全員がニコニコ嘘笑顔でゆるりゆるりと輪になって囲みヤギを追いつめていった様子が新興宗教儀式だった
翔:號に「パソコンの電源切るのになんでスタートボタン押すんだ?」と言われて言葉に詰まった事があった。その時は「終わりの始まりだ」と切り返し無理やり納得させた。
翔「鹿せんべいは美味しいのだろうか」 號「食べられなくはねえけどすげーーーまずいぜ」 剴「小麦粉と米ぬかを水で練って焼くから基本無味なんだよ。焼き立てならまだしも、冷めたらすごくまずい」 翔「何故ふたりとも食べたことがある口振りなんだ…」
隼人:冬は大抵黒いヒートテックを服の下に着込んでいるのだが、それを知っている武蔵に会うと「隼人も冬の闇に染まりし者か…」などと言いながら必ず服を捲ってくるのをどうにかしてほしいし、続けて「俺もなんだがな」と言いながら必ず自分の服も捲って見せてくるのはもっとどうにかしてほしい
翔:Appleサポートの男性に『Macを丸裸でお渡し下さい』と言われたことを號に話したら、いつになく真剣な顔で「……俺が裸になって渡すから、お前は裸にならなくていい」と言われた。庇ってくれてありがとう。だが「こいつは大丈夫か?」と思ってしまった。すまない。
剴:號が「牛丼並、心なし大盛で」と並の料金で出来るだけ大盛にしてもらおうとセコい注文してるところを見てしまった
翔:「葉っぱの野菜をめくってどんどん小さくなっていく様子は少しかわいいな」と剴に言ったら「それ分かるなー。チンゲン菜のかわいい写真があるんだけど見る?」と言って携帯の画像フォルダにある16枚の写真を見せてくれた。想像の斜め上だった。
隼人「いいか、世の中はそんなに甘くない」 號「舐めたんすか?」 隼人「噛みついたのさ」
文系理系体育会系 「ポテチを食べながらすること」 剴:裏の説明書きを読む 翔:カロリー計算をする 號:袋を引っ張りぶちまける
剴:かなり本格的な数値設計フォーマットを作り、「わくわくシート」とポップな名前をつけてネーサー内で共有したらその名前のまま浸透してしまい、大佐が鬼の形相で「わくわくシートを見せてみなさい」と怒鳴る現実を受け入れられずにいる。俺のせいだ…
號:神さんに頼まれたとかで、翔が国を調べてた。「どこの国のこと調べてんだ?」と聞いたら「お前は知らないと思うが、アラスカだ」と言われた。翔はちょいちょい俺のことを馬鹿にしてくる。確かに知らねえけど。
剴:美容室で髪洗ってもらう時に、目に濡れたタオル乗っけられるといつもウィキペディアの「コイ」の項目の『さばくときは濡れた布巾等で目を塞ぐとおとなしくなる』という一節を思い出す
號:走ってきた車とぶつかりそうになったオッサン(徒歩)が「死にてえのか!」と怒鳴ってた
剴:アンパンマンが町の上をパトロール中に『困ってる人はいないみたいだな~』と言っているシーンを見た翔が「人の心の闇や言葉の暴力まではアンパンマンでも見つけられないのだな…」とか言い出して穏やかじゃない
號:万歩計つけて寝たら26歩歩いてた
敷島:暇じゃな…マッチ売りの少女でも聞かせてやろう 隼人:まだ仕事が 敷島:あるところに、ブツがさばけず困っている売人がいた 隼人:… 敷島:売人がブツを燃やすと煙が出て、幻覚を伴う強烈な多幸感を得た 隼人:博士、言い方が 敷島:神が見える、神様が見えるよォオ! 隼人:敷島博士!
翔:剴がWordのワードアートで「牛丼が食べたい」という文を立体的にして虹色に光らせていた
號:ネーサーの食堂で朝飯食ってたら鼻水垂れてきたからちり紙2、3枚とって急いで味付け海苔で鼻ふいてちり紙ちぎって口にいれた瞬間異変に気付いて、口にちり紙入れたままムーミンみたいな顔して完全静止してたら周りの職員達に「やっぱり今ちり紙食べたよな?」ってざわざわされた
竜馬:球に指が引っ掛かってボウリング場の天井に穴を開けてからボウリングには行かないようにしている
剴:突然前を歩いていた號が「UFOだ!」と叫んだ。見上げると鳥形のUFOが。俺の知っている限りでは鳶に酷似してる。翔が「鳥だろう」と冷静に諭していたんだけど、號は「鳥に変形してる!」と強く主張していた。
號:切った爪をティッシュに包んで捨ててたら、敷島博士に「自分のDNAサンプルの処理が甘い!」って言われて持って行かれた
剴「なんだったっけ、アレ。美味しいよね。外はカリッと、中はトロトロしてて…」 號「地球か?」
翔「もう許さない。トモダチコレクションでお前を雨漏りする部屋に住まわせる。痩せ細って病気になっても無視だ。濡れた地面にパンを投げたって喜んで食べるんだからな!!!」 剴「號!謝って!急いで!!」
隼人「林檎が沢山あるな、半分タルトタタンで半分コンフィチュールにしよう。バナナもあるからフランべも作ろうか。おやつに出すから翔と剴にも伝えてきなさい」 號「おう、分かった!」
剴「それで、今日のおやつは?」 號「りんごとバナナだぜ!」
號:ジャックに関西人について説明してくれって言われたけど上手く言葉が出てこなかったから「ナンデヤネンピーポー」で乗り切った
號「雨漏り?俺が直すぜ神さん!」 隼人「頼んだぞ」 號「\ウワー/(屋根抜けて落下)」 隼人「…業者を呼ぶか」 竜馬「待て、俺がやってやるぜ」 隼人「ああ、助かる」 竜馬「ったく、素人が下手に登るなん\グワー/(更に穴増やしながら落下)」
剴:「ビスコ食べて強くなる!!」と言った號からビスコを奪い、手に持って「力が欲しいか…?」って言ってる翔を見てしまった
號:翔とすれ違ったときの話。 俺「お、翔」 翔「……(じっと俺を見つめる)」 俺「なんだよ」 翔「虫かと思ったらゴミだな」 って何か取り払ってくれた。一瞬、俺のこと言ってんのかと思った…
剴:「やる気がない」って言うとなんだかネガティブだから「無気力が有り余ってる」って言えばいいと思う
隼人:「昼、蕎麦でいいか?」と竜馬が言うので「ああ」と答えたら、「じゃあこれ挽いてくるから待ってろよ」と石臼と玄そばを持って行った時の衝撃
翔「こんなところに私たちを連れてきて、どうするつもりだ…?!」 ニオン「…ふふ、誰にも見つからないように埋めてやるのさ!」 剴「俺たちの心の隙間を…?」 ニオン「ポジティブか」
翔:ジャックはまったくウケないジョークを言っても録音してある笑い声のSEを流してホームコメディみたいなオチにしようとする
號:オッサンが十字路で突っ込んで来た車を跳躍で避け、ボンネットを踏み越え、着地を決めて傷一つないどころか、買ったケーキさえ一切崩さず、そのまま何事も無かったかの様に神さんに会いにきた
號:アイス買ったらドライアイスくれたからトイレに入れて神秘の便器にした
翔:ペットショップで「今日の夕食は何にしようか」 と呟いたら横にいた號と剴が焦り始めた
剴:うつらうつらしてる翔に洗濯乾燥あがりたての毛布を被せたら「なにを…」と言ったきり動かなくなった
隼人:皆、竜馬のことを「���屋に入る時は扉を突き破ってくる」くらいのワイルドな男だと思ってるようだが、実際は「扉を壊そうとしている者がいたら『物は大切にしろ!』と叱って壁を叩き、その衝撃で壁を突き破る」というのが正しい
翔:剴がピザポテトを2袋も食べていたので、塩分の取り過ぎで早死にしてしまうぞと言ったら「そうだよな〜糖分で相殺しよう!」などと言いながら2リットルコーラをがぶ飲みしていた。清々しい。
號:通りすがりにうまそうなケーキ屋を見つけたから「たまには俺が買うか!」って翔と剴に買っていったら「今度は一体何をしでかしたんだ」「大佐に迷惑はかけられないよ」「裏があるだろう」ってぜんぜん信用されなかったときの話でもするか?
剴:なんで號ってノックしながら入ってくるの?
號:「フレームバッファ」と聞いて、身体が炎に包まれた猛牛を頭に思い浮かべていたら、横にいた翔に「お前が今、何を考えているか大体分かる」って言われた
翔:前にマックでテイクアウトした時「號の月見バーガーにだけ卵が挟まっていなかった」という悲しい事件があったんだが、今回の月見バーガーに「號のだけ卵が二つ挟まっていた」という謎の奇跡が起き「卵が時空を超えた!」「卵は裏切らなかった!」と剴と盛り上がっている
剴:うっかり朝2度目のパンを食べてしまう事件が発生
翔:號が留守電に残したメッセージが「おう!」という元気の良い声から始まっていたんだが、「発信音の後にメッセージを残してください」のアナウンスに返事をした可能性がある
號:5分おき位に立て続けに神さんからメール。 一通目 本文:電話番号がかわったので教えておく 二通目 本文:さっきのメールは私からだ 三通目 本文:私というのは神隼人のことだぞ
なあ神さん、電話番号は
翔:薄っぺらいやつだなと思っていたが、いざきちんと接してみたら味わい深くて案外中身が濃かった號のことを生ハムと呼びたい
隼人:換気のため窓を15センチ程開けてるのだが、今執務室に知らない猫が4匹いる
號:消毒するからって足に大量のイソジンを剴に塗られたんだけど、何を塗られたか分からなくて「何塗ってんだよ」って聞いたら「うなぎのタレ」とか言われて暴れそうになった
翔:ふと蟹のことが気になったのでブラウザ上の「ズワイガニ」の文字をドラッグ→右クリックでGoogle検索をかけようとしたところ、間違えて印刷コマンドを押してしまい「ズワイガニ」とだけ書かれた紙がプリンターから出てきてしまった
號「神さんの話はよく分かんねえ…母親みたいに説明してくれよ!」 隼人「子供には解らない事でも大人になると解る事もある。さっさと食べて訓練に行きなさい」 號「ちぇっ!母ちゃんはいつもそれだよ。行ってきまーす!!!」
トースター「ポン!(焼き色が足りない食パン)」 翔「…? 時間と威力が足りないのだろうか…もう少し長く強めに焼いてみよう」 トースター「ポン!(炭)」 翔「………」
剴:殺されるかと思った。號がポップコーンを作るって言った数分後、いきなり台所から機関銃みたいな音が鳴り響き、號が匍匐前進で逃げてきた。音が鳴り止むまで床に伏せて、台所掃除するのに2時間かかった。何でトウモロコシを直接油の中に放り込んだんだ…
翔:剴と口喧嘩になった時「翔ってもっと優しい言葉使えないの!?」と言われたので「せせらぎ」と答えたら爆笑された
號:ネーサーに来たての頃、神さんに付き添ってもらって服を買いに行った。神さんは店員に、「こいつなんだが、ご覧の通り掘りたてのジャガイモのような格好しかしないので、どうにかしてやってください��と怒涛の悪口を言ってた
竜馬:人間をダメにする、というソファに隼人を座らせてみた。感想を聞いたら「ふにゃふにゃとしていて座りづらいのでいらない」とのこと。あれは人間をダメにするんじゃない。ダメな人間のダメさが露骨に出るだけだ
號:最近翔が怒らない。ぼーっとしてた剴がプッチンプリンをキーボードにプッチンしてキーボード壊した時も怒鳴ったりしないで「次は皿にするんだぞ」って言ってたし、その隣で俺が「次やったら翔がプッチンだぜ!」とかクソくだらないギャグかましても流石に拳は振りかぶったけど殴らず我慢してくれた
翔:號が相手の名前などをメモせずに「声が低い早口のやつからなんか伝言があるってよ」などと取り次ぐのをやめないので私の推理力が二段階ほど上がった
剴「試したい事があるから荷物全部貸してくれる?」 號「いいぜ」 剴「俺の前を歩いて」 號「おう!…なあ試したい事って何…あ!?なんでうつむいて歩くんだ!?なんで辛そうな顔するんだ剴!?これじゃ無理矢理荷物持ちさせてるみたいだろ!待て待て荷物持つから貸せ!放せ!辛そうな顔やめろ!」
翔:靴下を片方なくした剴が「両方なくなってしまえばよかったのに」と呟いていてセンチメンタル
竜馬:昔、武蔵と卵焼きの塩派と砂糖派で大論争をした。 結局「おいしければそれでいいだろう」という隼人の一言で幕を閉じた。塩派だった俺は腑に落ちず、隼人に愚痴を言ったら、卵焼きを作ってくれて、食べたら甘い。旨い。小さいことだが視野が広がった
帝王ゴール:フハハ!罠に掛かったなゲッターチームよ!まさか貴様らともあろう者がダンジョン最初の落とし穴に落ちるとはな!実はこの後、大岩が転がってくる罠や、壁から槍が飛び出す罠もあったのだ!それも無駄だったがな!フハハ、ハハ、ハ…何だ…張り切って準備したわしがバカみたいではないか…
號:今日、ミーティング中に誰かの携帯が鳴ったんだよ。問題はその着信音で、ムスカの「見ろ!人がゴミのようだ!」だった。延々リピートされるムスカボイス。最終的には神さんが「大丈夫だ、お前たちはゴミではない」とか言い出した
翔「どうぶつの森とはどんなゲームなんだ?」 號「たぬきに借金返したり、不気味な館を作ったりするぜ」 剴「公共事業と称して村人から金と土地を巻き上げ、村に不要なものを作っていくゲームだよ」 翔「最低だ…二人ともそんなゲームをしていたのか?」
剴:號が翔に向かって「俺、この間スタバのおにぎり食べたぜ」とかいう大ざっぱな嘘をついてる
厳しくも優しい翔「麺つゆでも飲んでいろ!水で割ってな」
剴:親子丼といえば「親子丼は卵と鶏だけじゃなくて豚肉を入れるとコクが出ておいしいよ」と言ったら號と翔に「それもう親子じゃねえじゃん!」「名前を付け直すべきだ」とフルボッコされた挙句「母子家庭と内縁の夫丼」というあんまりなネーミングを喰らった
號:ネオイーグル号のパイロットだけど質問あるか?特定されない範囲で
隼人:仮想戦闘中に判断ミスをした私を部下達が庇ってくれた際、政府の役人が「部下と言うよりは親衛隊だな」と捨て台詞を吐いて帰っていった。 翌日、號達を筆頭に部下達が『LOVE!大佐』と書かれた私の写真付の大きな団扇を腰に差してきて役人らを威圧する事案が発生
【無線通信】 號「ピザって10回言ってくれよ」 剴「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」 號「じゃ、ここは?」 剴「どこ?」 號「肘だよ」 剴「じゃあ、肘だよ」
號「睡眠薬飲み過ぎると中毒になるってマジすか?」 隼人「デマだな。私は5年間毎日飲んでいるが、ちっとも中毒になっていないぞ」 號「言いにくいんすけどアンタそれ中毒だよ」
號:近所のラーメン屋の看板、ベニヤ板に手書きで「らーめん」って書かれてあったから「らーぬん」にした。 そしたら店主が「ラーメン」って書き換えてたからやっぱり「ラーヌン」にした
號:翔は転んでも「痛いの痛いの生きてる証」って言って飛ばしてくれねぇ
武蔵「朝抜いてきちまった」 隼人「珍しいな…朝はきちんと食べたほうがいいぞ」 竜馬「朝抜いてきちまった」 隼人「朝から下品な話をするんじゃない」
剴:マックで號が頼んだシャカシャカチキンが袋から飛び出して床に落ち、通行人に踏まれて釈迦釈迦チキンになった…
號:裏返った声で「あああ…コオロギさん最近足短くなりましたね!あはは…!えっコオロギさん飛ぶんですか?飛ぶなんて冗談ですよね!?うわあああああ!来るなああああ!!」って剴がGと交戦する声が聞こえてきたからスリッパ持って向かってる
翔:ケンタウロスは誕生後しばらくして下の馬は歩けるようになるけど、上の子の首はすわってないからグワングワンすごいんじゃないか、という剴の指摘が今じわじわ来ている
竜馬:徹夜続きの隼人を寝かせたら1時間くらいしたところで「しまった!間違えて寝ていた!!」と寝言を言うから間違ってないことを説明して寝かせた
翔:號は物を無くした時に「無くした」ではなく「どっかに行った」とあたかも物自身に足が生えて逃走したような言い訳をし出す
號:セミが落ちてたから「もう死ぬんだな…」って同情してたら俺に向かってキリモミ回転してきた
號:神さんが麦茶の量産体制に入った
剴「エイプリルフールに何で嘘をついていいのか知ってる?」 翔「知らないな…」 剴「18世紀頃ヨーロッパの商人が年に1回帳簿をリセットする日を作ったんだけど、それが帳簿をごまかしてもバレない日と拡大解釈されたのが始まりらしいよ」 翔「そうなのか」 剴「嘘だけど」 翔「怒るぞ」
竜馬:痛かったらその痛みを強さに変えろ
剴:店でデザート物色するたびに頭の中で「わざわざ金を払って太りたいのか!それは本当に今食べないとならないのか!!どうなんだ剴!!!!」って脳内翔が騒ぐんだけど「翔にも一口やろう」の脳内大佐の一言で大人しくなってしまう
剴「カレーにはジャガイモの代わりに洋梨入れると美味しいんだって」 號「マジかよ。ジャガイモ用なしだな!」
隼人:酔っ払った竜馬が酒瓶をさすり「凄ぇ撫で肩だな…お前」などと言っていた
剴:大佐が珍しく寝ぼけ眼で起きてこられ、ボウルにコーンフレークを入れて牛乳ビンだと思ったのかそのまま紅茶入りのポットの中身をコーンフレークに注いだ。そこで驚いている俺に気付き目が覚めたのか慌てて「これは違うぞ。新たな食へのチャレンジなんだ」
剴:昼に定食屋でしあわせ定食っていうのを頼んだら、おばちゃんが「一名様しあわせです!」って叫んで他の店員も「しあわせ一名様!」って返して、その後食べ終わってお会計の時に食べたのを申告しようと俺も「あ、俺しあわせです」とか言ってて店全体が新興宗教の集会みたいになっててやばかった
號:子供ってなんで、すごいと思ったって言葉が好きなんだろうな。俺が小学生だったときの国語の作文が出てきたから読んでたら400字詰め原稿用紙の中に57回「すごいと思った」って言葉が書いてあってすごいと思った
隼人:誤って私のコップを落とした翔。床が水浸しになったが思わぬ失態に気が動転して立ち尽くすのみ。剴がさっと雑巾で床を拭いてくれたので、こういう時にはなんて言うのだったかなと促したところ翔は一言「…は、Happy Birthday…」いいから落ち着きなさい
剴:ミキサーのフタが見つからなかったのでまあいいかと思って大量のミカンをフタをせずにミキサーにかけたら360度まんべんなくミカン果汁が飛び散った
翔:私のことをGoogleかなにかと思っているらしい號から「ラザニアって何?」と唐突な質問がメールで来たりする。「もしかして:ピラニア」と親切なご提案をして返した
號:スライム肉まんゲットして食堂で食ってたんだけど、向かいにいる剴がかじりつく度に携帯で攻撃音とミスった音を鳴らしてて、俺が食べ終わったらレベルが上がった
翔:みかんを頼んだつもりが、注文欄を間違えてりんごが届いた話をしたら剴に「算数のたかし君みたいだけど大丈夫?」と言われた
翔:「おい翔、お茶くれ!」と叫んでいる號を、半日ほど大佐と二人きりにしたところ「忙しいところすみませんが、お茶下さい」と言うようになった
隼人:敷島博士がタブレット端末を手に取ったので、博士のような人こそ意外と常識にとらわれない斬新な使い方をされるのではないか、と思い見ていたら、電源も入れずに顔をぱたぱた扇ぐだけという想像以上に斬新で常識外の使い方をされた
翔:ペットボトルのゴミを捨てようと思ったがそんなゴミなどなかったので、ものすごく地味な夢を見た可能性がある
剴:人から聞いた話を全部「これは伝説の話なんだけど……」って前置きして話すの楽しいな
爬虫人類:ニンゲンワルイ モリノキヲキル ワリバシヲツクル ケツニハサンデオル
號:神さんが優しい声で俺を呼ぶから行ったら、「いいものをあげよう」って微笑みながら言われて「マジすか!ありがとうございます!」って期待を胸に手を出したら、「ほら」と糸くずを渡されて「なんすかこれ」って聞いたら「捨ててきてくれ」って。はい。
剴:今日スーパーに行ってポテチコーナーで足が止まったけど、誘惑に打ち勝った!自分へのご褒美にコーラ飲もう
翔:手作りしたパンを剴に味見してもらったところ「キリストが言ってたワインとパンのパンはこれだなって感じの、モサモサした食感と貧しい味」と神聖な喩えでダメ出しをされた
剴:號が「嘘だベイベーみたいなやつ誰だっけ?」って言ってて翔が「黒田官兵衛」って即答したら號が「それだ」って頷いてて、あの2人実は相当仲いいんじゃないか疑ってる
號「この間シャンプーが目に入ったんすけど、すげえ痛くて…何でなんすか?」 隼人「良い質問だ、號。いいか?この世にあるものは大抵、目に入れると痛い」
翔:どうぶつの森をやりたかったのだがプレステしかなかったので、號から勧められて借りた「SIREN」というゲームをやることにした。のんびりとした村で鮮やかな風景を眺めながらいつもと違う日常を味わえるゲームらしい。鳥や犬、魚なんかも大勢いるらしく今から楽しみだ
號「神さんが何言ってるのか全然わかんねえ!!!!!わかりやすく絵本にして枕元で読んでくれよ!!!!!!」 隼人「甘えすぎだ」
翔「今日の会議の時、凄いいびきをかいている奴が居たな。だらしのない」 剴「そうだよな。俺もあのいびきのせいで目が覚めちゃったよ」
剴:「爬虫人類が暴れている」と報せを受けた大佐、現場に駆けつけ手っ取り早く車で轢く荒技を披露
號:剴に「アメリカで紹介される日本食って全然ヘルシーじゃないよな」って言ったら「そんな事いうと、南部のデブに5kgのベーコンの塊で30回ビンタされるよ?顔テラテラになるよ」っていわれた。
號:誰が一番多く神さんからヴェルタースオリジナルを貰えるか勝負だ!!
隼人:ネーサーの看板に音楽事務所と書き足した者はちょっと来なさい
剴:號がラーメン屋で「ご飯おかわり自由」の概念をジャックに説明してるとき「エンドレス ライス」って説明しててスープ吹いた。
號:一口でゆで卵食ったとこ、翔に見られた
剴:最近敬語が乱れていると言われるけど、「ヤバいっすね!」を丁寧に言おうとしたらしき號が「やぼうございますね」と言っていた時は、確かに日本の行く末が心配になった。
翔:號がジャックに影響されたのかアメリカンな言い回しで喋るのにハマっているらしく地味に鬱陶しい。「ドライヤー壊れてるよ」と言えばいいのに「おいおい!何だこのお嬢ちゃんみたいな風は?これじゃ全部乾き切るまでに俺が白髪になっちまうぜ!」とか言う。コンセントを抜いてやろうか。
翔「大佐、その先は危険だとの知らせが」 隼人「どのくらい危険なんだ」 翔「この武器作った事はないけどまあ今まで通りにやればなんとかなる、と考えている敷島博士の考えより危険です」 隼人「それは危険だ」
剴:號のPCにあるフォルダに「見るな.txt」というファイルがあって、開いたら「見たな」と書かれてた
隼人:忘年会が串かつ、ふぐ、焼肉の3つで多数決を取る決まりになってしまったせいで 剴「串かつに清き一票を!」 號「ふぐだけは家で食べられま��ん!なぜなら死ぬから!」 翔「食べ放題なのは焼肉、焼肉だけです!」 と選挙活動をしている。
號:神さん!!風呂にボブ入れておきました!!
翔:シャープペンを持っていたら手が滑ってパソコンの液晶に線を引いてしまい、消そうとして消しゴムを液晶にかけていたらちょうど大佐がいらっしゃり「パソコンの書き損じはバックスペースやデリートで消すといい」と優しく言われ、何から言い訳したらいいのか分からなかった
號:ジャックに日本人がすげえ好きな食い物なんだけど日本で一番危険な食い物で、これ食って毎年何人か死んでるって餅勧めたらびびってた
翔「最近は若者のカマボコ離れが進んでいるらしいです」 隼人「それはいけないな。魚では子供は好まないから牛肉などを使ったらどうだろうか」 號「新しいっすね!牛肉を細かくしてこねて焼いたらうまそう!」 剴「ハンバーグの出来上がりである」
號:そば屋でカツ丼セット頼んだのにそば付け忘れてやがんの。丼だけ~
翔:コンビニで號が菓子パンを眺めながら「なんでパンは150グラムしかないのにこれ食うと1kg近く太るんだ?ワケわかんねえ。腹の中で育ってんのか?」と言ってたのが今頃じわじわ来ている。
剴:LINEで翔に(^-^)/(;;)(;;)(;_;)って送ったら「笑顔で奴隷を連れて来るな」って返されて腹筋が死んだ
隼人:サーモグラフィーのチェックをしていた際に横切った號を見たら真っ赤だった
剴:セミだと思ってパイの実食べると凄いよ
號:今イヤホン鼻の穴に突っ込んで最大音量でiPod流してる。これすげぇ。ヤバイ。鼻腔口腔でビートを感じる。喉チンコ震える。口ん中ダンスフロア。しかもそれだけじゃない。口開けると奥から音楽流れてくるのがわかる。完全に人間オーディオ状態。マジヤバイ。壁に頭打ちつけて死にたい。
剴:翔が珍しくワンピースを着ていたので大佐の会食のお供かな?と思っていた��どその手に握られたバイキングチケットを見て彼女のそれは食に対する戦闘服なのだと察した
剴「…なあ、このトンネルやっぱり良くない気が漂っているよ…もう出よう…」 號「なにビビってんだよ。幽霊なんているわけねえって」 剴「だって、さっきから白いもやもやが號の中に6回くらい入ってるし…」 號「1回目の時点で言えよ」
號「最近の水筒って凄えよな!常温のジュース入れた水筒を冷蔵庫に入れておいたのに半日経ってもほぼ常温だったし」 翔「無駄なことをするな」
號:コンビニでうまい棒を一本だけレジに持っていって、自分の財布の中身を見て、「やっぱやめます…」って言う罰ゲームは最悪だった
剴:號が机に3台の電卓並べてキーを叩いていた。何してるのかとそっと後ろから覗いたら「すげえな…3台とも同じ答えだ…」とひとりごとを言ってた。
翔「大佐からの連絡ン印ンんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんンmbkhjmbjbmmbjjjmjbjjjjbjjgjgjgjjj」 翔「すまない…メールを打とうとしたらキーがハマりこんで戻そうとしてるうちに送信されてしまった」 剴「怖かった」
竜馬「呪いのビデオテープって知ってるか?」 號「呪いのビデオ…テープ?セロテープ的なやつっすか?」 竜馬「いや、あのビデオデッキに入れるヤツなんだがな」 剴「デッキ…?船とかのですか?」 竜馬「この話はやめよう」
剴:翔が自分が鼻血を出してることに気付かず手もとの書類に垂れた血を見て咄嗟に天井に視線を走らせてたんだけど、手負いの忍者でもいると思ったのかな
剴「ガチャピンとムックっていうの知ってる?」 翔「ああ、あの半開き出っ歯と豚ミンチみたいなやつだな」 剴「翔」
剴:寝坊したときに冷や汗滝のように流しながら朝飯をゆっくり食べ始めるタイプだから
剴:わかってもらえなくて構わないんだけど、たこ焼きはあの丸いくぼみの鉄板から引き上げられて容器に詰められる瞬間が一番かわいい
剴「数学わかんないな~『はんぺんを出します。はんぺんをしまいます。結果カレーができました!』って感じ」 號「俺は『パルビネスペンペンピーとピルビリンニュカスをペロペロロジャー二コフで結果フォイネルフュルンヘンができました!』って感じ!」 剴「やばいよ」
翔:本降りの雨の中、「雨より速く走れば濡れねえ!!!!」と豪語して全力疾走していった號が10mくらい先で「翔ーーー!!!!傘!!!傘ああぁぁぁーー!!!!」とびしょ濡れで絶叫していたが、ああいう無駄なエネルギーの使い方や根拠なき自信はなんなのだろうか
竜馬:加齢臭が気になるこの頃、隼人に臭くないかと訊いたら「獣のにおいがする。いつも」と言われた。
號:訓練中、コックピットの中で独り気分よく歌ってた。 「えっびマヨマヨー、えびマヨー!」 10分くらい歌ったところで、『帰還命令だぞ、號』。 翔との回線入れたままだった。あの時は死ぬほど恥ずかしかった。
剴:腹が減りすぎて意識が朦朧としてくると、大佐が薄くスライスしてからフリスビーみたいにして投げた生ハムに全力で走ってかぶりついてる自分の姿が思い浮かぶ
號「ハッカーに侵入されるとどうなるんだ?」 剴「個人情報を抜かれたりするよ」 號「じゃあ生年月日とかも見られてんのか?どうすんだよ、おめでとうメールとかきたら…」 剴「いや、多分そういうのは来ないと思う」
隼人:そういえば昔シャンメリー発射を任された武蔵が、これが発射されてガラスに当たって割れたらヤバイ!と震え、まるで銃を扱うように怯えていたため全員逃げて行き、一人で「俺はこんな事したくないんだー!ああ!」と部屋の真ん中で叫んでいる光景がシュールだった
號「本当のことを言ったら負けるゲームしようぜ」 翔「する必要がない」 號「負け!」 翔「うるさい」 號「負け!!」
竜馬:隼人が「今日ヤフーニュースで…」と言おうとして「今日にゃフーニュースで…」と噛んだ。ツボに入って「にゃフーニュース… 猫のニュースサイトか?」と笑っていたら「ああそうだ、にゃふーだ。マタタビが今年は豊作らしいぞ」と答えてくれた
號:でっかい塊肉プリントのTシャツ着て出歩いたら、すれ違った犬に二度見されたことがある
剴「あの昔流行った電車運転シミュレーションゲームなんだっけ?」 翔「線路へGO」 剴「人は死ななかったと思う」
號:この前翔にうざいくらい絡んでたら、「ベイマックスもう大丈夫だよ」と言われた。新しい帰れを聞いた。
翔:執務室でうたた寝をされている大佐がうなされていたので、どうされましたか?と話しかけたら、 「リスが……肩に乗って……話しかけてくるんだ……」
號「あっと驚く奇抜なメアド考えてくれ!」 剴「neko-neko-nyan-nyan-i-love-dog@」
翔:クラッシュタイプの蒟蒻畑は畑が荒らされたという解釈でいいのか?
武蔵「しりとり100続いたら秘蔵のダジャレ発表するぞ!リンゴ!!」 竜馬・隼人「ご飯」
號:えっ神さんって電子ジャーからご飯よそったりすんのか!?
號:紙袋を膨らませて「やめろ、撃つな、撃つなあーーっ!」って叫んだあとに紙袋をパーン!!!って弾けさせて遊んでいたら、神さんたちが走ってきた。俺を確認したあと、3時間説教された
剴:さっき翔が「どこから来たんだ?家は分かるか?案内できるか?」って首輪をつけた犬に質問してた。犬はお手してた。
號:神さんが机に突っ伏して寝ていたらしく、腕のシャツの皺が顔に写ってた。それが女性所員の間で「カワイイ」って話題になってたから、俺もわざと皺が写るように寝てみた。そしたら剴に「おでこ縄文土器みたいになってるよ」って言われた。
隼人「ナンパした」 號「え!!!マジすか神さんが!!??」 翔「それで、どうされたのですか?」 隼人「乗員23名は全員無事で船体はほぼ損壊もしなかったが、船体が80度に傾いて横転し航行不能になって大変だったぞ」
剴:資料を読んでたら「土耳古」なる単語を発見。 俺「これなんて読むのかな?」 號「..どじっこ?」 俺「えっ」 號「いやわかんないぜ?」 と盛り上がっていたら後ろから翔が「それはトルコだ」と冷ややかに告げて帰った。號がしょげてた。
翔:大佐に言われた衝撃的な言葉?夕方に行われた作戦会議の終了時間5分前、居眠りしている號を見ながら私と剴に「時計を21時まで進めて、どこか號に見付からない場所に隠れなさい」だろうか
剴:さっき来た宅配便のお兄さん、確認するとき「剴さんですね」って下の名前で呼ばれたんだけど、何なの?俺たちもうそんな仲なの?
隼人:翔からのデコレーションメールの絵文字がことごとく文字化けで「Z」になっており、「おはようございますZ!」や「よろしくお願いしますZ!」など水木一郎氏のようになっていて熱い
竜馬:怖いと言えば、夜中に怪談話のテレビ番組を見てたらクライマックスでいきなり部屋の電球が点滅し始めて「うおおっ!?」と声を上げたら、それにつられて一緒に見てた武蔵も「ぎゃああああ」って言い出してさらに近くで本読んでたはずの隼人までも悲鳴あげてパニックになった事だな
號:某TV番組で心霊写真特集をやっていた。その内の一枚に、たまたま写りこんだオッサンが地縛霊として解説されていた
隼人:電車が駅に止まった際、剴が「じゃあ缶捨てて来ますね」と外にでた瞬間ドアが閉まって発車し、號が思わず「剴ィィィィィィィ!!」と叫んだ時点で面白かったというのにさらに翔が「こうして二人の絆はたったドア一枚で引き裂かれたのであった……」と完結させていて吹き出した
剴「日本人が引っかかりそうなブービートラップってなんだろう」 號「とんがりコーン型爆弾。指にはめると爆発する」
翔:號から「いきなり『ユーザーウンコノン』ていうメールが届いてこれ何だ?」と電話がかかってきてそれが「User unknown」だと理解し、笑いをこらえて必死で対応した後、喧嘩でもして泣いているのかと勘違いされて周りの人に謎の励ましを受けた。災難だった。
號:今日マクドナルドでチーズバーガー買おうとしたら金足りなかった。仕方ないから普通のハンバーガーにしようと思ったら、それですら2円足りなかった。数秒間店員とにらめっこしてたら後ろに並んでた翔が何も言わずに10円くれた。泣いた。
隼人:ブリの塩焼きをつくっているのだが、ふりかけたものが本当に塩だったのか自信がなくなってきた
剴「翔の苦手なタイプってどんな人?」 翔「七並べで止める人だな。止められてカードを出せない人のほうを見てニヤニヤしているのが嫌だ」 剴「そういう遊びだよ」
號:「いちご味」の再現度の低さは異常
翔「よく雑誌の一番最後とかにある記憶術とは、どんなことをやるのか知っているか?やってみたいというか、単純に気になって…」 號「やったことはあるけど覚えてねぇな」
剴「さっき『話せば分かります!分かりますって!ね!?』と若干涙目な號を、大佐が『デデンデンデデン デデンデンデデン』とターミネーターを口ずさみながら執務室へ引きずり込んでたよ。一体あれは何だったのかな」 翔「お前も大佐を怒らせてはならないぞ」
號:「優しさの半分は下心で出来ている」ってどこかで聞いたけど、そうなるとバファリンの4分の1は下心ってことになるのか…?
號「こんな、匠が手掛けたかも知れない部屋になんかいられるか!俺は寝室に戻る!」 剴「ち、ちょっと!」 號「うわぁぁぁ!」 翔「どうした!?」 號「ベ……ベッドの下に、大きな収納スペースが……!」 隼人「なんということでしょう!」
號:仕事中の神さんは「行けたら行こう」って言ったらほぼ確実に来ないし、「考えておこう」って言っても全然考えてないし、「そうだな」って言ってる時は話すら聞いてねえ
剴:翔に「前に勧めてくれたアレ、美味しかったよ」と言われた。何のこと?と聞くと「ガリガリフラリーノ」と返ってきた。フルーツグラノーラだった
號「くまの子見ていた」 ジャック「かくれんぼ」 號「おしりをだした子」 ジャック「It's show time!!」
剴:あまりの空腹でぼんやりしてしまい、大佐に呼ばれた時に元気よく『ご飯!』って返事をしてしまった。大佐も俺も目が点になった
翔:インスタント焼きそばのお湯を捨てる時シンクの裏から叩く奴、やめなさい。���るのはわかっている。
剴:朝、ネーサーのエレベーターで乗り合わせた翔に「おはよう」と挨拶したら 「おはよう、愚民ども」と言われた。 聞き間違えであってほしい…
號:誰もいない会議室でテンション上がって、ラッセーラーラッセーラー!あっソーレ!ソーレ!あっソーレーソーレーソーレーソーレー!とか言いながら手拍子しつつ反復横飛びしてたらいつからか神さんに見られてた。次の瞬間からあんまり記憶がない。
剴:いい、よく聞いといて。『カップラーメンに粉末スープを入れるときは扇風機をオフにしろ』今できるアドバイスはそれだけだ──
號:光ファイバーにするか闇ファイバーにするかで悩んでる
號「ガーリガーリく」 翔「ガーリガーリく」 剴「ガーリガーリく~ん」
翔「銃で爬虫人類を撃ったとき、一番初めに感じるのはなんだかわかるか?」 號「罪悪感?」 翔「銃の反動だ」
剴:よく「『クソうめぇ』だとか下品な言葉遣いをするんじゃない」って窘める翔だけど、號がクレープ食べながら「この甘味極めて美味」とか言う方が恐くない?
號:今日応急救護訓練のとき心臓マッサージする人形が俺と同じユニクロのTシャツ着ててきまずかった……
竜馬:日本中北は北海道から南は沖縄まで全国で、それも毎日何千というコンビニのおにぎりの棚で並べられるほど、鮭が供給されてるのが不思議だ。それに日本中の何万のホテルや旅館の朝食としても。どこにいるんだ、鮭がそんなに。よくいるな。
號:赤い夕日に妙な形の雲、連日によるけたたましいカラスの声…これは何か不吉なことが起きる前触れかもしれねえ…! 剴:秋だね 翔:秋そのものだな
翔:電気屋で店員に間違われたのだが、分かる内容だったので応えていたら今さら店員ではないと言えない雰囲気のまま値下げ交渉が始まってしまった…
剴「まっくろくろすけって一体何なのかな?」 號「ゴキブリをマイルドに表現したモノじゃねえの?」 剴「やめて!二度とトトロが見れない!」
剴:イタズラ無言電話がかかってきた。 「僕グーフィーだよ。君は暇人かな?アッヘア」 って言ったら相手が笑った。勝った。切った。
隼人:武蔵が欲しいモノがあると言うので、「ではアマゾンで買おう」と言ったところ「そんな遠くにいかなくていい」と真顔で引き止められたことがある
號:J-POPであなた以外何もいらないって歌ってるけど視力とかいるだろ
翔「最近アメリカドラマの○○を見ているんだ」 號「あーあれ面白いよな。××ってキャラいいよな」 翔「そういえばそんな奴がいたな」 號「あいつが死ぬシーンでさ」 翔「えっ死ぬのか」 號「あっ…」 翔「……」
號:やめろ!!!!加湿器に普通の水じゃ匂いとかなくて物足りないから、オレンジジュースいれて香りを楽しもうとしたら部屋中がねちょねちょになった俺の話はやめろ!!!
翔:剴が、扇風機に「扇風機さん、付き合ってください!」と言ってから首振りボタンをオンにする遊びをやっている。楽しそうだった。
號:この時期の午前中にミスド行くと、カップルになるかならないかくらいの中高生の男女がいてドキドキする。今いる男女はずっと部活の話をしてる。時折静寂もある。なかなか進展しない。仕方ねぇ、俺がチンピラ役になって、殴られて、きっかけを与えるしかない。
翔:1リットルの牛乳を買ったらストローを貰ったのだが、このまま飲みそうに見えたのだろうか
號:ラオス語で「頑張る」は「ぱにゃにゃん」って言うらしいし、「頑張って」は「ぱにゃにゃんだー」って言うらしいぜ神さん!!
隼人「今朝は何を食べてきたんだ?」 竜馬「鮭2匹とウーロン茶だな」
竜馬「悪い!鮭2切れの間違いだった」 隼人「よかった…竜馬は実は熊なのかと…」
號:もしもし、熱が三十九度あるから今日の訓練はちょっと……え、神さんが見舞いに来る…そりゃ……え、俺の部屋に?神さ……いや、そんな、はい。あ、でも……その…はい。……はい…はい……はい…すんません…はい…行けます……行けます…すんません…
翔:電車の中でハンバーガーを食べ始めた號の周りに遠足帰りの幼稚園児がわらわらと集まってきて、號は子供にポテトを分け与えていた。なんだか和んでしまった。
剴:この間の会議で、 隼人「…以上だ。他には何かあるか?」 俺「大丈夫です」 號「プール行きたい」 翔「特にありません」 號「プール行きたい」 隼人「私も無い。では、以上解さ」 號「プール!」 隼人「……………いつだ」 来月の予定が増えた
剴「おいしい生の魚が食べたいなあ」 號「朝6時くらいに漁港うろつけば嫌って程新鮮な魚が手に入るぜ」 翔「お前は野良猫か」
翔:ネーサーで突然火災報知器のベルが鳴ったので慌てて避難したが火が出てる様子もなくイタズラだと思っていたら、剴が「ごめん…部屋でサンマを焼いてたら突然…」とのこと。10分位してまたベルが鳴り、「…2本目を焼いてて…」1本目で反省しろ
隼人:前を歩いていた號と剴。「つつじ咲いてるな」「咲いてるね」「うめえよな」「え?」「蜜だよ」「吸えるの?」「吸ってみようぜ」と二人でつつじの蜜を吸っていて和んだ。近くを通りかかった翔に「花をちぎるな!」と怒られて二人ともシュンとしていて更に和んだ
號:この前自主練してる時「ゲッタァアアチェェェンジ!!!!ウォーーーーーー!!!!!!!!」とか小1時間叫び続けていたら、翔が無言でやってきて本気のボディブローを的確にみぞおちにヒットさせてきた。あいつの右ボディブローは世界を狙える
翔:ネーサーの入口で大佐と猫を見かけた。大佐が立ち去ろうとすると猫は「にゃー!にゃー!」と大声で鳴き出し、大佐が慌てて戻られるとウニャウニャ話しかけていた。大佐は「猫語はわからないのだが…」「もう会議が始まってしまうから…」など言いながら猫の話を聞かれていた。
號:店で翔が親子丼を注文。「親子そろって私に食べられるなんて、お前たちもついていないな…」みたいなことを言い出したんだけど一緒にいた剴が裏声で言った「親子丼って言っても、面識ない卵ですから」って鶏の声がジワジワ来てカツ丼食えねぇ
剴「翔、5000円返して」 翔「え?返しただろう?」 剴「(あ、そういえば返してもらったような記憶が…)」 翔「…」 剴「(と、とりあえず話題変えよう…)か、返して貰ってた!そういえば翔今日オシャレだね!何着てるの?」 翔「…濡れ衣」 剴「(めっちゃ怒ってる…)」
隼人「號。プリンと10回言ってみなさい」 號「なんですか突然?プリンプリンプr……」 隼人「お前が先ほど食べた私が大事に取っておいたものは?」 號「塩かりんと…あっ」 隼人「あれもお前か!」 號「ゆ、誘導尋問だ!」 隼人「違う結果にはなったがそうだ!!」
翔:號と将棋をしていたところ、號が「カナブンはどこにでも行ける最強の駒だ!」と盤面に置いてきたので、歩で叩き潰してゴミ箱に捨てた
剴「大佐が可愛く思えること最近あった?」 翔「図書館でビジネス本や政治関連の本をたくさん借りられていた中に一冊『ペンギン大好き』という本が混じってるのを見つけた時だな」
號:この間実践した、簡単に出来るレンジを使った石焼き芋レシピを教えてやるよ。 1.芋を洗って水をしっかり拭く 2.新聞紙に包む 3.レンジの「解凍」で10分 4.6分経過くらいで芋が爆発炎上 5.レンジから大量の煙が出て火災報知器作動 6.神さんと翔から説教を受ける
剴:勝手に唐揚げにレモンをかける人が許せないって人はよくいるけど、「レモンかけていいか?」って聞かれて「いいよ」と答えたら俺の目にレモンをかけてきた號に比べれば全然許せると思うよ。
隼人:気配を感じて振り返ったら、竜馬の飼っている鶏がいた。コケコケ言いながら���の後を付いてきて、どうしようと思っていたら竜馬が走ってきて「こらケンタッキー!またお前は柵壊しやがって!」と鶏を抱えてどこかへ。そういえば今晩は唐揚げだと聞いたな。嫌な予感がする。
號「エアコン半分こしねぇか」 剴「うん、いいよ」 號「じゃあ剴は室外機な」 剴「待って」
號:翔って普段どんなこと考えてんだろうと思って、翔のパソコン勝手に見てみたら「ミルフィーユ 食べ方」「ミルフィーユ 上手に食べる」「ミルフィール 潰れる」って検索してて、思わずスクリーンショット撮った
剴:翔が買物に行くというので「ミルクティー買ってきて」と言ったら牛乳と緑茶を買って帰ってきた。買い物頼んだの怒ってんのかな…それとも天然なのかな…
號「キティちゃんって、ペットの猫飼ってるらしいっすよ」 隼人「キティちゃんも猫ではないのか?」 號「猫だぜ!猫が猫飼ってんの」 隼人「老々介護といったところだろうか…」
翔:エビフライを飼育する夢をみた
【唐揚げにレモンの場合】 急進派號:勝手に全部にかける 慎重派剴:一口食べてからかける 穏健派翔:かけていいか聞いてからかける 折衷派隼人:小皿に取って各人好きなものをかける 革新派竜馬:レモンよりマヨネーズの方が合う
翔:號からのメール。「買い物しすぎた。財布にもう5円しかねぇ。すっぽんぽんだ!」…「すっからかん」の間違いだろう。脱がないでくれ。頼むから。
號:会議中に誰かの携帯の「お腹すいたにゃー」って着ボイスが部屋に鳴り響いたら、神さんが「我慢しなさい」って返事してた
號:この前スピード違反の取り締まりやってたから自転車本気で漕いで通過してその後「何キロでてました?」って聞きに戻ったら「仕事の邪魔です」って言われた
號「井の中の蛙 大海を知らず……たしかに蛙は大海を知らなかったかもしれない。でも、通用しなかったとは言ってねぇ!!」 翔「カエルが海水に浸かると塩分で水分が吸収されてミイラ化して死ぬ」 號「ごめんなさい」
隼人:竜馬がやりたいことがあるというのでついて行くと、BARに入るという。トイレに行くというので先に入り、言われた通りにカウンターの端に座って待っていた。(なかなかこない…)と思っていたらバーテンダーに「あちらのお客様からです」とカクテルを置かれ、あちらを見たら竜馬
翔:「ありえねぇ!」と號が騒いでいて、近づいていったら人生で1度は経験する「目玉焼きにかける調味料の争い」だったのだけど「別に醤油だのソースだのケチャップだの…好きな物でいいじゃないか」と言ったら「剴が目玉焼きに練乳かけるとか言ってんだよ!」って悪かった続けてくれ
「爬虫人類スイッチ『か!』」「か、体が思う様に動かん…!」 「き!」「貴様一体何をした!」 「く!」「クソ、どうやらここまでのようだな…」 「け!」「消されるのか…たかが人間に…!」 「こ!」「ゴファアアアアアア!(爆散して消える)」
翔:號がファミチキを食べてたので「それは骨のないものだったか?」と言ったら、「ああ…考えてみると……皮肉だな……」って返されたけど、どう考えても皮肉の使い方おかしいし、ギャグか本気かわからないし、何よりもまずこんな唇テカテカのドヤ顔は初めて見た。
剴:割り箸で作った鉄砲のおもちゃを持って「なつかしい玩具だな」って言いながら数メートル先をひらひら舞い落ちる落ち葉をぶちぬいた大佐なら知ってる。
號「メロンパンなのにメロン入ってないとか詐欺だよな」 剴「それを言うならピザまんも詐欺だよね」
號「雨なのに傘も差さずに仁王立ちしてるオッサンが男らしすぎる」 翔「自由とはそういう事を言うんだな」
號:見てろよ、この輪ゴムをこうして、こうやってイテッ
剴:スーパーで沢蟹が売っていた。POPに「一匹30円、鑑賞用または唐揚げに」まさに天国と地獄のハード二択。可哀想なので二匹保護した
號:前ゲーム屋でシスタープリンセス指さしながら「これはどんなゲームなんだ?」って聞いてきた神さんに「いきなり12人の妹が出来るゲームっすよ」と答えた時の、神さんの「そうか……生活が苦しくなるな……」という言葉が忘れられない
號「0を0で割るってどういうことだ?」 剴「『號はりんごを一つも持っていませんでした。みんなで分けようとしましたが、実は號もいませんでした』ってことだよ」 號「怖ぇよ剴!こえー!」
翔:腕組みをしたまま左肩を壁にもたれかけようとしたら、思ったよりも壁と自分との間に距��があり、すごい勢いで横に倒れるというエンターテイメントが先ほどあった。
竜馬:横になっていたら隼人が乗かってきて、さらにその上に武蔵が乗かってきた。 隼人「これがチームの重さだ。噛み締めろー」 武蔵「噛み締めろー」 萌えた
翔:歩いていたら猫がいた。近づいたら逃げようとするので咄嗟に「待ってニャン」と話しかけたらちゃんと止まってくれたけどその一部始終を大佐に見られていて私は
號:いくらゲッターパイロットでもお子様ランチに旗ささってたらうれしい
剴:ネーサーから見える花火見ながら大佐と翔が「硝酸バリウム!」「炭酸ストロンチウム!」って花火の炎色反応を見て金属化合物の名称を叫んでる
號:神さんから説明受けてる最中にものすごい眠くなって、必死に我慢してるつもりだったのにいつの間にか寝てて「シャワーがすっごい熱いー!!」ってでかい声で寝言まで言ってしまった。自分の声で目が覚めてマジで死にたくなった。
翔「ハンバーガー三つください」 剴「翔、ポテトも食べたい」 店員「ポテトですか?」 翔「…いえ、結構です」 剴「体を切り刻まれて高温油地獄を味わってふにゃふにゃになっても『美味しい』の一言を聞くために辛抱強く待ち続けているポテトのことを思うと…」 翔「ポテトもください」
隼人「…69という数字、あれに見えるな」 號「!?!ちょっ、神さ…」 隼人「ほら、似ているだろう、天文学の蟹座のマーク」 號「あ、ああ!ああ!うん、ですよね!!」
翔:號の財布がマジックテープ式だった。
號:甲子園の試合終了の時に「アアアアア」って言う奴の肺活量はすげぇな!
隼人:翔とケーキ屋に買い物に行った。ウィンドウ越しに「これとこれと…」と、指差してケーキを注文していたところ、店員に「名前をお願いします」と言われ翔は「橘です」と自己紹介していた
剴:もしもし?オレオオレオ、そうナビスコ
號:神さんに「スーパーカップを買って来てくれないか」って頼まれたから、『みそ』と『しょうゆ』を買っていったら、「私が欲しかったのは『バニラ』だ」って罵られた。
翔:料理の名前に疎い號は、八宝菜が好きなのにいつも名前が出てこなくて「あの、野菜たちが身を寄せ合った料理食いたい」と言う
剴:梨食べようと思って一つ剥きはじめたら、途中で剥きながら食べ始めて、剥き終わった時には手に持ってた一切れ以外なくなってた。
號「羊が1匹…羊が2匹…」 翔「…なんだか眠くなってきたな」 號「狼が1匹…狼が2匹…」 翔「!?」 號「羊が1匹…羊が0匹…」 翔「ま…待て!!!可哀想だろう!!!やめないか!!!」
帝王ゴール:「明日人類が滅びればいいのになあ」などと待ちの姿勢でいるからダメなのだ。こちらから滅ぼしていかないと。
剴:「しね」って言うと乱暴だから、「お星さまになって空から見守ってほしい」って言えばほら、ロマンチック
隼人「今日は土用の丑の日だからうなぎを食べるんだぞ」 武蔵「隼人、今日木曜だぞ。それに牛の日なら牛食え牛!」 竜馬「たしかにそうだな!焼肉行こうぜ焼肉!」
隼人:ラズベリーのジャムを作っていたら爆発した。本当に爆発した。どうやら、鍋底で空気の塊が出来ていたようで爆発した。本当に爆発した。キッチンが甘酸っぱい匂いで満たされている。爆発した。
剴:號に「おい剴、お前ダイエット中だろ。甘いものはやめとけ!」と言われ、甘エビを全部とられてしまった
剴:トイレが限界だったらしく早足でトイレに駆け込み、予想外のトイレの数に驚いたのか「いっぱいある…いっぱいある…!」と意味不明なまでにテンパっていた號の話は止めてあげて
翔:剴のメール女子力の高さはすごい。いきなり散歩中見つけた可愛い鳥の画像送ってくる。そして件名が「ぴ」
隼人:車の鍵だと思って取り出したらヘアピンで、隣にいた號にそれで開けるのかと期待に満ちた目を向けられた
剴:ネーサーの大掃除で窓拭いたり床磨いたりしてたんだけどその時の会話「號、たわしで窓こすっちゃ駄目だよ」「うわぁ!こんなになっちまった!」「床に洗剤を直接吹きかけたら駄目だろう!」「號、もう寝てて」。それでも懲りずにちょっかい出す號に笑った
竜馬:ふぅ…やっと恵方巻きを歳の数だけ食べ終えた。だれだ、こんな風習を作ったやつは
剴:食べ物をくれる人は96%信用する。甘い食べ物をくれる人は100%信用する
翔:號はおいしいものを食べてるときに「おいしいか?」と訊くと「うまい!」と答えるし、もっとおいしいものを食べると「うめぇ!うめぇ!」と自ら叫び、もっともっとおいしいものを食べると、気が大きくなるのか「みんな、うまいか?」とこちらを気にかけてくるようになる
隼人:竜馬に「のど飴持っていないか?」と聞いたら「のど飴的なものならあるぜ」と甘栗を渡された。のど飴的だろうか…
剴「天才って十回言ってみて」 翔「天才天才天才天才天才天才天才天才天才天才」 剴「ありがとう」
隼人「お前達、1円を笑う者は」 號「3円で3倍笑えますね!!」 隼人「號、少し静かにしていなさい」
號「電子マネーのEdyってあるだろ。あれ日本円(En)ドル(Doru)ユーロ(Yuro)の頭文字をとったものらしいぜ!」 翔「ユーロ(euro)、ドル(dollar)、円(yen)の頭文字だ」 剴「間違ってるのに間違ってないのがすごい」
剴:「CMで『キリンさんが好きです。でもゾウさんの方がもーっと好きです』ってのあるだろ?あれって『背が高くてシュッとした男も好きだけど、結局ゾウさんが大事だよね?』ってことじゃないかって今朝布団の中で思ったんだけどどう?」って朝イチでメールしてくるような奴が俺の同僚
號:幼女に指を指されて「イケメン!イケメン!」って言われたんだけど、そのお母さんが「こ~ら、違うでしょ」って
剴:もしかして…「つらたん」の対義語って…「ハッピーターン」なのかな…?
號「海だー!なあ、なんで海の水はしょっぱいんだ?」 翔「今朝食堂で魚の定食が出ただろう」 號「美味かった」 翔「その魚の家族の涙だ」 號「泳ぎたくない」 翔「行くぞ」 號「泳ぎたくない」
號:神さんの「…ちょっとそこに座りなさい」の破壊力は異常
竜馬「アイスおごってやるぞ」 號「まじかよオッサン!俺ガリガリくん!」 剴「何でもいいんですか?」 竜馬「ああ」 剴「…じゃあこれ!ハーゲンダッツ6個セット!」 竜馬「」 號「あっ!俺もそれにする!」 竜馬「…待て。今食べきれる分だけにしろ。おい待て!」
翔:【悲報】剴が移動中にティッシュを食べ始め「噛めば噛むほど味が広がる」とコメント
號「もしもツチノコがかくまってほしいって言って、いきなり家に来たらどうする?」 剴「ウチノコにしてあげる」
隼人:ねればねるほど色が変わって最悪の場合死に至る
剴:寂しくて誰かにぎゅってしたいからA4の500枚コピー用紙パックを3個抱きしめてみたけど硬くて重くて辛い
翔:シュレッダーをかけていたら號が「私、紙子。生まれてすぐに白い肌をインクで汚され、最期は情報漏洩を防ぐ為に切り刻まれて息絶える可哀想な女。でもね、私、短い間だったけど君と過ごせて幸せだったよ…」とコピー用紙になりきって喋り始めたせいで細断中の罪悪感半端なかった
號:歩きスマホは危ないし辞めた方がいいと思う。二宮金次郎って人は歩き読みをしていたから今は石にされてるし
翔:計量器が見当たらなかったので號がまず体重計に乗って手にボウルを持ち、そこに粉を少しずつ入れていくという頭の悪さの塊みたいなクッキングをした
剴:寝ている號の耳元で 「カニは1500円」 「カニは1500円」 「カニは1500円」 俺、翔、大佐の3人交代で延々と教育。
翌朝 俺「カニは?」 號「1500円…えっ!?あれっ!?なんで…?」
剴:「お前は生きて腸に届けるかな?ククク………」って言ってからヨーグルト食べるの楽しい。
翔:號がウェットティッシュを椅子の手すりに干して、ただのティッシュにしていた
號「西松屋には踏み入れられないな…神聖な感じがするから…」 翔「あそこは神聖だ、赤ちゃんの服取り扱ってるから」 剴「でも靴下安い」 號「俺達みたいに汚れた者が立ち入ってはいけない気がする」 剴「靴下安いよ」
號:エサもらってるハト達のところにルンバを発進させるのが最近の日課
剴:プラダを着た悪魔の反対って何?しまむらを脱いだ天使?
翔:駅の自動改札、いつも號が残金不足でゲート止めて人の流れも止めるので、床が開くシステムに変えて欲しい
號:マックで注文して「店内でお召し上がりですか?」って聞かれて「いや、公園で翔たちと食べます」ってめっちゃ無駄な情報与えてしまった。
剴:ラーメン屋で隣に座ってタンメンを食べていた號が、スープを全部飲み干してから「味噌ラーメンじゃないじゃーん!」と叫びながら椅子ごと後ろに倒れた時は、一瞬何が起こったかわからなかった
翔:生まれてはじめて、缶の粒コーンスープのコーンを缶をひっくり返して底をペンペンすることなく自然に全部食べられた。この気持ちを誰かに伝えたいのだが…
剴:號が神妙な面持ちで「なぁ…剴…」と言ってきた。つい心配になって「どうしたの?」と聞いたら、俺の耳元で「ハッピーライフ…ハッピーホーム…」と囁いたので「タマホーム?」と囁き返すと、親指をグッと立てて去っていった…営業かな…
號「ともだち100人 できるかな 100人で 食べたいな 富士山の上で おにぎりを、ってあの歌。よく考えると一人足りなくないか?」 隼人「富士山を甘く見てはいけない。登山に犠牲はつきものだ」
剴:さっき大佐が一番サイズの小さい付箋のことを「すまないが、あれを持ってきてくれないだろうか、末っ子の付箋」と言ったのが相当可愛かったので今後積極的に使っていきたい
號「forgotってどういう意味だっけ」 翔「忘れた」 號「えっ」 翔「だから、忘れた」 號「ったく頭いいくせにつかえねーな。やっぱここは神さんに聞くしかねえぜ!」 隼人「忘れた」←いまここ!
隼人:竜馬の一人称が『俺』から『ワシ』に変わっていってることについて、理由を聞いたら「機が熟した」と言っていた…何だそれは…
翔:目覚まし時計を止める時『よく頑張った。あとは私にまかせて、お前は明日の朝までゆっくり休め』と言う癖、やめようと思う。
號:翔と剴とオシャレっぽいメシ屋に行ったらこれが変な名前のメニュー満載。店員に「も、森の妖精のスパゲッティで…」と羞恥心にまみれて注文したら「はい、キノコスパですね」と復唱された。おい、お前もちゃんと言え。こっちが恥ずかしさに堪えて森の妖精とか言ってんだからお前も妖精って言え。
號:翔に話しかけたら(今 風邪 声 出ない)みたいなジェスチャーされたんだけどそのジェスチャーがめちゃくちゃ上手くて、「ジェスチャーめちゃくちゃ上手くねぇ!?」って言ったら(鬱陶しい 早く 去れ)みたいなジェスチャーされたんだけどそれもめちゃくちゃ上手かった
剴:今リアルに「はむ」って言ってロールパン食べちゃった…俺かわいい…
號:神さんのデスクの上にあったイチゴポッキーをノーマルなポッキーにすり替えたことがばれて資料整理させられてる。反省はしてない。
剴:みんなでファミレスに行ってステーキを頼んだ。ウエイトレスに「焼き方どういたしますか?」と聞かれた號は少し躊躇した後「ウィリアム」と答えた。誰それ
翔:ダウンジャケットを着て走っていた號が道端の植え込みに裾をひっかけて服を破いた結果、羽根を巻き散らかすヴィジュアル系バンドのPVみたいになって走り去っていった
號:シッ…!何か来る…!(尿意)
剴:湯船にお湯はりすぎて、自分と同じ体積のお湯がザパーンとこぼれて行き、さよならもう一人の自分と思った
號:ジャックが胸のとこに大きく「痔」って書かれたTシャツを買ってきて誇らしげに「ジャパニーズの言葉でサイコーにキレてるって意味だろ?」って言ってきたの今になってじわじわきてる
剴:【悲報】大佐に「お世話になります!」「こんにちは!」と声をかけようとするも、変な感じに混ざってしまって「オセアニア!」と叫んでしまう事案が発生
帝王ゴール「ククククク…ここが地獄の一丁目でそこの角を曲がったところが二丁目になる」 號「親切」
翔:流さんは、機内持ち込みしようとした羊羹をC4爆薬と勘違いされ、仕方がないのでその場で食べたら「こいつ爆弾食いやがった!」と大騒ぎになったという伝説を持っているらしい
號:ABCの歌を唄わないと、アルファベットの順番に自信が持てない
隼人:「サーセン」とは「すいません」とのことだったのか。呪いの言葉だと思っていた。
剴:「愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよ」って「参考書買っただけで勉強した気になったよ」ってのと似てる
竜馬:「おっぺけぺーーーー!!!」と叫びたい時はねえだろうか。俺にはある。何だろうか、この欲求は。
號:風呂入ろうと思って裸になってネオイーグルに乗り込んだ時は自分でも驚いた
翔:剴が改まった口調で「病院に行ってきたんだけど…」というので何事かと思ったら、病院でもらった目���を毎日さした結果先生に「ああ、副作用でまつ毛がのびてますね」と言われたらしく「どうしよう、どんどん目がぱっちりしちゃう…」って困ってて、そう、って思った
剴:【速報】號から、ノートPCを水で洗ったら起動しなくなった、と言う斬新な障害の連絡を受ける
翔:何回も言わせるんじゃない!バファリンの半分もバファリンに決まっているだろう!!
隼人:店内へ入り、トングを持った瞬間にカチッカチッカチッっとパンを威嚇するのはやめなさい。パンが怖がっているだろう。
號:風呂でトマトジュース飲んでてこぼしたら殺人現場(解体中)みたいになった。とりあえずひとしきり「俺じゃない!俺じゃないんだ!」とか「殺すつもりはなかった!」とかはしゃいでたら風邪引いた
翔:剴が「うーんむにゃむにゃ」と寝言で言っていた。バブーって言う赤ちゃんくらいレアだと思う
號:隣にいる神さんが手を振ってオッサンを見送ることで俺は脳天にチョップをうけた
剴:號が「爬虫人類め!今度会ったらズッコンバッコンにしてやる!!」とか声高に宣言してるけど多分ギッタンギッタンとかその辺が言いたかったんだと思う。
竜馬「お前の風邪はどこからだ?」 翔「私は喉から…」 竜馬「寝てろ!!!!!」 剴「俺は頭…」 竜馬「寝てろ!!!!!!!!」 號「俺は…」 竜馬「寝てろ!!!!!!!!!!!!」
剴:多分信じてもらえないだろうけど、さっき更衣室で翔と「キャッ」「あっ、ごめんね」ってイベントが発生した。マジで。でもその時裸だったのは俺。翔じゃなくて俺。つまり「キャッ」って言ったのは俺。俺が「キャッ」って言った。パンツ一丁で。俺が。
號「このまえもちってせんべいうまいな!」 剴「何食べてるの?」 號「せんべい」 剴「これ(煎餅)なんて読むの?」 號「まえもち」
翔:剴が「トリュフって何の肝臓だっけ、チョウザメ?」と、トリュフとキャビアとフォアグラが混ざってる質問をぶつけてきた
剴「甘栗むいちゃいました(普通)」 翔「甘栗むいてやったのに礼もなしか(ツンデレ)」 號「甘栗むくの得意なんだぜ俺!(ワンコ)」 隼人「甘栗むいてほしかったんだろう?(年上)」 竜馬「甘栗くらい皮ごと食え!(体育会系)」
剴:翔と喧嘩した中で一番衝撃的だったのは、言い争いの中突然「好きなディズニーキャラクターは?」って聞かれて咄嗟に「プーさん」と言ったら「剴がプーさん好きでもプーさんは剴なんか嫌いだぞ」って唐突にプーさんを味方につけて罵倒してきたあの喧嘩だね。
竜馬:野良猫に時々餌をやってるんだが、ある時「友達いるなら連れてこい」と言ったら、30分後本当に連れてきた
號「そうさ!100%ゆ」 翔「濃縮還元の果汁は果物から絞った果汁と濃縮して保管・運搬・製品化する際水等を加えたもの。元の果汁の体積と製品の体積が同じ時は100%と表示している様で原材料に砂糖が入ってても100%と表記されてる事も」 號「うき…?」
剴:さっき號が「1000ミリグラムのアドレナリン!」とか言いながらリポビタンを飲んでた。だからハイテンションなのかな
號「大豆は畑の豆って呼ばれるくらいたんぱく質が豊富!」 翔「畑の肉だ」 號「そうとも言う!」 翔「そうとしか言わない」
剴「みんなも『あのバカ…!』とか呟いて走り出したりしてるの?」 翔「『…暇潰しにはなる』と言いながら追う」 號「夜中に散歩しながら空を見上げて『へえ…』って呟く」 隼人「そんなお前たちをビルの屋上で見下ろしながら『始まったか…』と呟く」
剴:最近チーム内でブラックジャックごっこが流行ってる。 俺「助けて欲しい…」 翔「いいだろう、5000万円払えるか?」 俺「…一生かかってでも払う!助けてくれ!」 翔「その言葉が聞きたかった。ピノコ、すぐ準備だ!」 號「はいなのよさ!(裏声)」
隼人「頼りにしている者?身体能力が申し分なくて」 號(俺だ!!) 隼人「頑健な肉体で」 號(俺だ!!) 隼人「ゲッター1のパイロットで」 號(俺だ!!) 隼人「烏竜館で師範代を務めている竜馬」 號(オッサンーーー!!!)
剴:號と翔と俺で連休に水族館に行こうと話してたんだけど連休はすごい混むから他に魚を楽しめるアトラクションはないか話し合った結果、最終的に魚の生死は問わないことになって今大佐も引き連れて回転寿司屋に向かってる
竜馬:ほうれんそう?ああ、報告・連絡・総攻撃のことか
號「ポケットの中にはビスケットが1つ♪ポケットを叩くとビスケットは2つ♪」 剴「もひとつ叩くとビスケットは3つ♪叩いてみる度ビスケットは増える♪」 翔「ポケットを1兆6998億300万回叩くと、面積30平方㎝のビスケットが地球全土を覆い尽くし人類滅亡の時が訪れるだろう…」
剴:焼きおむすびや揚げおむすびはあるのに、どうして茹でおむすびがないのか疑問に思って、実践してみたらおかゆになった
剴「炭酸水でソバつゆ作ったらすっごく不味い…何だこれ…」 號「なんでそんなビッグチャレンジしたんだよ」
隼人:パスタを精神的に追い詰めて焼きそばにする夢をみた。疲れてるな…
翔:スケートに初挑戦の號
號「氷割れねぇのか?」 翔「大丈夫だ」 號「でも俺が凄いスピードでぐるぐる回ったら、丸い穴空いて水に落ちちまうよな…でもそしたらワカサギ釣りすればいいのか」
頼むから1文に3つ以上のツッコミ所を盛り込むのはやめてくれ
竜馬:足の裏を蚊に刺されてた。俺が足を上げると同時に刺したってことか?よく見たらかかとに蚊の亡骸がへばりついてたんだが、もしかしてお前、自分の命と引き換えに俺の足の裏を刺したのか?命を張ってまでかゆみで苦しむ俺が見たかったのか?とんだプロ根性だぜ。殉職だ。二階級特進でお前は蜂だ。
剴:號が「あ」と走り出した先に猫がいて、にゃ~って鳴きながら駆け寄ってくる。ええ?猫の知り合い?!って見てたら1.5mくらいまで近づいた所で両者とも停止 號「お前、誰だ?」 猫の方もご機嫌で走ってきたのに何かシャー!ってなってる。お互い誰だと思って駆け寄ったんだ
號:潮干狩りから帰ってきたんだけど、神さんが「アサリにストレスを与えると美味しくなるぞ」というので、みんなでアサリを囲んで「捕まるとか間抜けめ!」「模様イマイチ!」とか罵詈雑言をぶつけてる
竜馬:隼人が烏竜館に来た時、あまりにも部屋が汚すぎて「なんなんだこの部屋は!健康で文化的な最低限度の生活を満たしてないじゃないか!憲法違反だ!!」と言われたことがある。
剴:寝不足の人に是非試してもらいたいんだけど、眠いと前かがみになって目を閉じがちになるでしょ。それを逆に背筋をまっすぐにして目をかっと開き両手をクロスして胸に手を当てると長時間睡眠をとらなくても疲労回復するとでも思った?そんな効果ないし今超ファラオみたいだよ
翔:蚊に刺されて苦しんでいる時に蚊が現れたので憎しみを込めて潰したが、血が出なかったので「コイツは無実だったのか…」という感情と「敵はもう一人いる…!」という感情が入り乱れる
剴「お菓子買う?」 翔「そうだな」 剴「なににする?」 翔「チョコレートにしようかな」 剴「じゃあたけのこの里でいいね」 その瞬間、彼女は鷹のような鋭い眼光を放ち、俺の胸ぐらを掴んだ。振り切れぬほど強い力であった 翔「貴様、里の者か」 剴「いかにも」
號:野良猫が大喧嘩していた。あんまり激しかったもんだから、物陰から様子見てたら、翔が出てきて喧嘩してる猫達の前にしゃがみ何やら話しかけた途端に喧嘩が止まり、猫達は何事もなかったように静かになった
翔「ケースバイケースだな」 號「ケース買えケース」 翔「訳さなくていい」
隼人:「包丁を使わない!アップルパイのレシピ」というレシピを発見した。それはすごいなと思って見てみたら、さり気なく素手で林檎を粉砕することが前提になっていた。いったい誰向けのレシピなんだと思っていたら竜馬が素手で林檎を粉砕していた。
0 notes