福岡市博物館 常設展示
福岡市博物館の常設展示を見る。セーラームーンの特別展も開催中だったが、あいにくセーラームーンは未履修なので見送った。また、博物館内にはかた伝統工芸館もある。
九州北部地域の他の美術館博物館でも感じたことだが、この地域を「海外に開かれた国際的な土地」として解釈、提示する姿勢が鮮明で、この土地にまったく馴染みのなかった他所の人間としてはとても新鮮だった。町の発展も文化の豊かさも日々のより良い暮らしも他の地域との交流や交易からもたらされる、というものの見方は、たとえば自給自足とか地産地消といったややともすると内に閉じてしまいがちな(でも一定の人気がある)概念とは相補的に働く、重要な視点だと思う。
さて、常設展示のいちばん最初に鎮座しているのが国宝の金印「漢委奴国王」(かんのわのなのこくおう)。現在の福岡あたりにあった奴国の王へ、中国の後漢の皇帝が贈ったものとのこと。暗い部屋に厳重に守られて展示されていたので写真なし。
石器をつくる材料に触れてみようコーナー。ホワイトボードの手書きガイドがよい。
貝で作った面々。だいぶかわいい。
貝輪とその作り方を示す展示。
弥生時代、血塗りならぬ丹塗りの壺。赤色顔料としてベンガラが使われている。
弥生時代の甕棺墓を模した展示。
7世紀ごろの海を越えた交流を示すもの。新羅、百済、高句麗の土器類。
古墳時代の埋葬品。
太宰府の外交施設、鴻臚館(筑紫館)にはさまざまな海外の文物が集まったらしい。中国の陶器、ペルシアのガラス、イスラム陶器など。
交易用の品ではなく交易に携わっていた人などが実際に生活の中で使っていたのであろう、中国陶器。こういうものが残っているのは貴重かも?
時代をぐっと下り(この間しばらく撮影不可のコーナーが続いたため)、火縄銃を持ってみようコーナー。ずっしり重かった。
さらに西洋由来の学問も取り入れるようになった。
レトロな街並みの再現。
レトロなカフェも再現。
伝統的な形式の結納や贈答の熨斗。
山笠の紹介。
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博多の宿ガクブチ前は特等席!山笠の写真を一部ご紹介します!!
ぽちっとしたら今日もハッピー!それぽちっとな!↑↑
こんにちは。きなこです!
皆さん!今年も山笠が博多の街に夏を連れてきましたよ!
ここしばらくどんよりした日が続いておりましたが、
山笠が駆け抜ける日にはすっかり晴天。
耳を澄ませばどこからか蝉の鳴き声が聞こえてきます。
今年の夏も去年に引き続き、
このガクブチ前から沢山のゲストさんたちと
山笠を見ることが出来て僕も幸せ一杯です!
さてさて、ゲストさんたちと山笠を見る傍ら、
今年も愛機のキャノンを片手にたくさんの写真を撮りました!
今日はそんな山笠に出るアツい男たちの写真を少しご紹介!
追い山でも相当な迫力でしたが本番とあればもっとすごい!
ガクブチ前は特に道幅が狭くなってため、山との距離もかなり近め。
本気の背中はカッコいい。
チカラ強さを感じます!
上がる水しぶき。
そんな中を男たちは走り抜けていく。
この写真が結構お気に入り!
全体がうまく写真に納まりました。
いかがでしたでしょうか?
ガクブチの前は山笠の日は本当に特等席!
来年には名前は変わっておりますが、まだ山笠を一度も生で見たことがないって方は是非一度見に来てください!
きっとその迫力に圧倒されますよ。
以上、きなこでした!
~お知らせ一覧~
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B&C Gakubuchi 譲渡についてのご報告
(詳しくはこちら)。
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8月からのスタッフ募集について
8月1日より屋号の変更にしたがって新たにスタッフを募集します!
(詳しくはコチラから!)
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スナック営業時間が変更!
変更前 16:00~23:00(ラストオーダー22:30)
変更後 16:00~23:00(ラストオーダー21:30)
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春から変更となることがたくさんありますが、
これからもご愛好のほど宜しくお願いします\(^o^)/
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井上泰至「恋の季題」連載Ⅸ
花鳥誌2021年8月号より転載
日本文学研究者
井上 泰至
桃の思い出
この原稿が活字化される頃は、コロナの流行もヤマを越えているだろうか。八月最大の季題は「盆」だろう。そこで牡丹灯籠のような怪談ネタでも、と考えないではなかったが、どうも気が進まない。疫病の災厄に見舞われている昨今、怪談を楽しむ余裕など出てこない。
そこで、若い頃の思い出をつづることにした。教師稼業を三十年以上やっていると、八月は授業のない月であり、旅の月という印象が強い。旅に出られない鬱さを、過去への旅にお付き合い頂き、晴らすことができればいいが。
大学四年の夏、教育実習で京都の母校に二週間通った。実習生は男女三人ずつ。一組は、高校在学中から付き合っていたカップルで友人。東京で三年も学生生活を送っていた身には、彼らの存在が頼もしかった。何より同窓会気分でリラックスできた。
しかし、三年の月日は若者には長い。実習で四六時中顔を突き合わせてみると、カップルの男の方、今仮にMと呼んでおこう。彼は彼女であるH美への関心をほとんど失っていた。H美は、明るくはきはきしたタイプだが、しっかりしすぎてもはや母親のようになってしまっていた。二人の会話は万歳同様で、何の色気もない。
実習生仲間には、一つ年上のY希というコもいた。東京にはついぞいない、上品な京都なまりを使うお姉さんタイプである。我々四人はよくつるんでは、実習の後も喫茶店でよく話しこんだ。
母校には、教室で授業を受けた先生方が大勢残っている。在学中からうすうすは感じていたが、職員室の中の「政治」が、実習生として入ってみると手に取るようにわかる。権力者、それにこびへつらう者、次の権力を狙っている者もいる。幸いに我々の担当の先生には、その種の人たちはおらず、気持ちよく実習期間を過ごすことができたが、政治に浮き身をやつす教員への悪口では盛り上がった。
「ああいうのを茶坊主と言うんや」
「お前、ぜんぜん変わってへんな」
とMもH美も実に嬉しそうな様子。Y希は、おしとやかに見えて内に情熱を秘めたタイプで、二人で帰ることになることも度々。Mは、Y希の気持ちにいち早く気づき、私にそれを伝えてくる。
なんでMがそう言ってくるのか、その時は不思議に思ったものだ。言われる前から、Y希の気持ちを感じないわけでもなかったが、私は大学院で勉強を続けるつもりだったし、彼女の好意には気づかないふりを当初からしていた。
二人で喫茶店に入った時の事だ。かき氷の上の白桃を最後に残して大切に食べているのを見て、
「井上君、ほんまに桃好きなんやね」
「ああ、東京の隣の山梨は、桃の産地でな。地元の人間は、桃は買うものと思ってないよ」
「井上君、東京の話するときは楽しそうやね」
と少し寂しそうに呟く彼女の声が妙に耳に残った。
二週間の実習は楽しくて瞬く間に終わり、打ち上
げの宴会は二次会に流れた。Y希は酒が強い。その
日は酔って、ダンスを踊ろうと言う。
「明日から井上君は、また東京の人になるんや」
と言いながら積極的だった。Mはと言えば、H美とのダンスもそこそこに、こちらに視線を送っていた。
それから三ヶ月後、クリスマス・ソングが流れだす頃、私は青山のカフェで、Y希からの手紙を読んでいた。MはH美と別れ、Y希と付き合いだしたとある。そのことはH美が泣きながら電話してきて、とっくの昔に知っていた。
Y希の手紙は率直で、「井上君が東京へ行ってしまったせいで、こうなってしまったんや」と短く記した後、京都に帰ってきたら三人で逢いたいとしたためて、岡山の桃の瓶詰を一緒に送ってきた。
返信には「桃は季節外れだよ」とだけ書いて送り、二人の結婚式だけは、桃の季節に出席したが、Mの視線が怖いので、そそくさと東京に帰った。それ以来二人とは連絡を取っていない。恋の果実を得るには若すぎたと今にしても思う。ただし、あの日の白桃の一瞬の輝きは、今も時々思い出す。
苦桃に恋せじものと思ひける 虚子
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井上 泰至(いのうえ・やすし)
1961年京都市生まれ
日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。
専攻、江戸文学・近代俳句
著書に
『子規の内なる江戸』(角川学芸出版)
『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会)
『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫)
『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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[佐賀] 到日本三大稻荷神社之一的祐德稻荷神社祈求好運來厄運去
來到佐賀有個不能錯過的地方就是祐德稻荷神社,來這裡可以祈求去厄運和求姻緣,
祐德稻荷神社距離嬉野溫泉和太良町都都不遠,基本上就在兩個地點的中間。
所以不管是到野溫泉去泡湯還是到太良町去吃海鮮,都可以順便過來這裡走走,
祐德稻荷神社是建於西元1687年,和伏見稻荷、笠間稻荷並稱日本三大稻荷神社。
聽說這個稻荷神社是當年鹿島藩主鍋島直朝的夫人花山院萬子姬要從京都嫁入時,
特別從供奉在京都御所內的花山院邸請來稻荷大神的分靈,當地人暱稱這為「祐徳桑」。
因為之前有去過京都的伏見稻荷神社,覺得還蠻厲害的,就覺得一定不能錯過這裡。
因為我們自駕又加上第一次造訪,所以在到達最外圍的停車場就先停車,
不知道其實在神社外還有另一個比較近的停車場,不過…好處是可以慢慢逛街走進去。
在最外圍的地方還有一個超級大鳥居在這裡,看起來非常的氣派呢!!
這條街上的商店實還蠻特別的,賣的都是一些超復古的東西,有時間還蠻值得逛逛的。
而繼續往神社的方向前進,會發現愈接近神社伴手禮店就愈多,整條街變的很好逛。
我們來的這天因為不是假日,所以到這裡來的遊客並不多,整個逛起來還蠻舒服的。
老實說…我覺得後面這段伴手禮商店街真的好好逛,有很多好吃又有趣的東西。
商店街走到底就會到達祐德稻荷神社外面,在這裡可以發現有好多的鳥居,
整個感覺和伏見稻荷神社有那麼一點不同,這裡看起來多了那麼一點親切的感覺。
在鳥居旁還有一個用磁磚排成的祐德稻荷神社地圖,還把附近的景點都包含進去了呢!!
我覺得這個地圖畫的很不錯,讓人家可以很輕鬆的就了解整個祐德稻荷神社地理位置,
就連附近有什麼景點也可以清楚的知道,看這個地圖也可以了解到這個神社真的很大。
再往裡面走就可以看到整個神社真的非常豪華氣派,幾乎整個山頭都是祐德稻荷神社,
對了~~這個神社有個還蠻貼心的設施,就是在針對老人家、不想爬山、行動不便的人,
神社的最旁邊其實有設了電梯可以搭乘,只不過必須要付費,每趟300日圓。
如果有帶老人家或行動不便的人,還是想要偷懶不爬山的人,建議可以搭乘電梯上山。
走過鳥居之後可以看到手水舍,在進神舍之前必須要在這裡淨身、淨心一下。
一旁有個立牌告訴遊客正確的淨身方式,只要依照指示去做就可以了。
從這個大城門走進去之後,就真正進入祐德稻荷神社的範圍啦!!
祐德稻荷神社的範圍還蠻大的,想要從下到上走一圈需要一點時間和體力。
我覺得在太良町海鮮吃飽飽後,來這裡爬個山、逛一圈,再到嬉野溫泉泡個湯,
這樣的行程剛剛好,而且還十分的舒服、順路呢!!((爬完���剛好放鬆一下
從山下往祐德稻荷神社看過去,真的覺得這個神社氣派的不得了。
只不過真的從旁邊的階梯慢慢爬上山的時候,就會開始想為什麼要把神社蓋這麼高。
這裡的階梯並不算太多,只不過…對於平常不太運動的我來說,還真有點吃力呢!!
只不過…努力一定會有回報的,爬到上面後會發現這裡的景緻真的很美,
從上而下可以清楚的看到整個神社有多麼的氣派,而附近的景色真的就像山水畫一樣。
貼心的神社還有一個可以讓旅客坐下來休息、看風景的地方呢!!((就在電梯上來的出口旁
到山上走一圈之後,不妨可以到這裡坐下來欣賞一下周圍的景色,其實還蠻享受的。
對了~~到祐德稻荷神社的其實還蠻推薦大家可以來試試抽個籤,
他們這裡針對不同國家的遊客,還有設計不同語言的籤詩呢!!
投錢之後就可以從籤桶裡面去找自己國家文字籤詩選一個出來,看看自己的籤運如何。
不用擔心看不懂籤文的意思,我覺得這點還蠻棒、蠻有趣的。((不用靠google大神幫忙
另外…這裡還有一個很特別的繪馬,就是這個厄除祈願繪馬。
來到這裡可以先看一下自己的歲數,看看自己是不是需要除厄改運的歲數,
如果是就可以去買一個厄除祈願繪馬來做改運的動作,我就有去買一個來改運。
祈願的方式還蠻簡單的,只要在繪馬上寫自己的姓名、年紀和居住地,
接下來對著這個桶子把繪馬上面的"厄"壓出來,代表著把厄運去除。
然後再把繪馬給掛起來就可以了,方式真的很簡單也非常的有趣,
有機會來這裡,還蠻推薦大家可以來試看看,一起把厄運通通清除掉。
看看這些就是大家一起清除的厄運,希望可以把厄運留在這裡,把好運都帶走。
我覺得這種觀念不管是台灣和日本都一樣,真的非常的好玩。
送走了厄運之後我們就繼續往山上前進,這裡的千鳥居規模比京都小很多,
不過環境還蠻清幽的,所以逛起來還蠻舒服的,我還蠻喜歡這種輕鬆悠閒的感覺。
有機會來這裡走走還蠻不錯的,因為從正殿走到山頂的奧の院其實不遠。
散步起來還蠻輕鬆的,我們在這裡拍照、散步還蠻自在、開心的。
下山之後在祐德稻荷神社旁有一個日本庭園,聽說裡面的景色非常漂亮。
尤其是秋天進去看楓葉真的非常的美,只不過要另外付門票費用,所以我們就直接pass。
祐德稻荷神社真的是一個風景很好、環境十分清幽的地方,很適合來放空、散策。
有機會到佐賀的嬉野溫泉泡湯,一定不要錯過來這裡參觀一下哦!!
祐德稻荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)
Map Code:461 568 459*75
地址:佐賀縣鹿島市古枝下古枝
電話:0954-62-2151
官網:https://www.yutokusan.jp/
檢視較大的地圖
行程方面
Day1:台北-佐賀有明機場-佐賀華盛頓廣場酒店(房價參考)-有田町-武雄溫泉-御船山樂園
Day2:鹿島休息站-太良町(海上鳥居)-竹崎海產-祐德稻荷神社-嬉野溫泉
Day3:呼子漁港-唐津城-寶當神社-一蘭の森-博多運河城-華守燒肉
Day4:石窯パン工房くすくす-熱氣球博物館-佐嘉神社-浪漫座-佐賀有明機場-台北
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交通方面
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住宿方面
[佐賀] 交通、購物都方便的佐賀華盛頓廣場酒店,自由行的好選擇 (房價參考)
景點方面
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美食方面
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Aileen開心過生活
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