今日の東京は暖かい1日でした。昨夜の月はご覧になりましたか?神秘的な赤銅色の、ほぼ皆既月食に近い月の姿を見ることができました。東京では雲がかかってしまい、はっきりと見えなかったのですが、それでも散歩の途中で立派な望遠鏡やカメラを向けて撮影している人を何人も見かけました。今夜は明るく輝く丸い月がはっきりと見えています。
昨日は久しぶりのCircle of Lightを開催し、いつものように遠隔ヒーリング、誘導瞑想、スピリチュアルトーク、霊界通信のデモンストレーションでは、お身内、過去世、指導霊からのメッセージをお届けしました。楽しんでいただけたでしょうか。次回のCircle of Lightは12月17日、クリスマス・サービスとなります。サービスのテーマは「Yule」です。ユールとは、キリスト教以前の習慣で、古代ヨーロッパで冬至に行われた死者の霊を迎えるお祭りです。私にはゲルマン系やノルウェー系の家族がいますので、昔からユールは身近な習慣です。この日はいつもとは少し違うクリスマスの雰囲気を味わっていただきたいと思っています。お申し込みはこちらからどうぞ。
今週も秋学期のクラスで行い、生徒の方々からのリクエストが1番多かった誘導瞑想をご紹介します。よかったらやってみてくださいね。
昨日のCircle of Lightで行ったサーモンと、10月28日に行ったドロップインナイトでのデモの様子をご紹介します。(読みやすいように編集しています)
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サーモン(11/19 Circle of Light)
秋になり、徐々に太陽が沈む時間も早くなってきました。
あっという間に暗くなってしまうので、1日が短くなるように感じがする人もいるかもしれませんが、そんな時、少し考え方を変えてみてください。
夜の時間が増えると言うことは、その分、月や星と一緒に過ごす時間が増えると言うことです。暗闇や静寂の中でしか味わえない楽しみがあります。
今夜は満月。それも、とても珍しい天体のショーが開催されます。月のほとんどの部分が地球の影に隠れてしまうという、皆既月食に近い月の姿が現れる夜です。
きっと、その姿はとても神秘的でしょう。地球という存在があるからこその現象ですから、まさに月と地球のコラボレーションが生み出す天体ショーです。
そのステージの周りには、たくさんの星々が瞬き、ショーアップのための光を惜しまないでしょう。その数々の星たちの中には、大きく明るく輝いているものもあれば、ほのかに色づいて見えるもの、また、小さくてよく目をこらしてみないと見えない星もあるでしょう。
その中には、まったく見えない星もたくさんあります。むしろ、見えない星の数の方が多いのかもしれません。
星の輝きが私たちの元に届けられるためには、気が遠くなるような年月がかかります。星が生まれてから天文学的な数字で示される時間をかけながら、星の光は周りを照らしてゆきます。その数字は、私たちが日常で体感できない数字です。
そういった年月をかけながら大切に届けられてきた光が、私たちが見上げている夜空に広がっています。ですから、私たちが仰ぎみて、現在確認できる星というのは、過去から届けられた光ということになります。
地球からほど近い大きな太陽でさえも、私たちは少し前のその姿を見ていることになりま���。
どこか知らない遠いところに、今、新たな星が誕生した、そんなストーリーを想像してみてください。何らかの意思と、タイミングと、大いなる力が働いて、その星は生まれ落ちました。
最初はあまり安定していないかもしれません。もしかすると、すぐにまた元のガスの姿に戻ってしまうかもしれません。けれど、もしそうなったとしても、また改めてタイミングを見計らって誕生してくるでしょう。
無事、小さな惑星となったその小さな光はまだ弱々しく、軌道に乗るのが精一杯だったりしながら、懸命に光を放ちはじめるでしょう。そして、自分の光を少しずつ広げながら輝いてゆきます。
そんな星の一生は、私たちの魂の姿と似ているかもしれません。はじめ、小さな星は周りをほのかに照らすだけかもしれません。けれど、周りのたくさんの星々に助けられて、自分の光を確認しながら、自らの光を大きく明るくしてゆきます。
そういった、あなたの成長を助けてくれる周りの星々の中には、自ら光を放たずに光を反射するだけの星や、光を放つ星の周りを回るだけの星も存在します。それは、太陽の周りにある地球や月と似ています。
そのような自らの光を持たない星々は、光を放つ星に異なる姿や相反する姿を映し出しているのです。魂の学びに必要なさまざまな影の部分、エゴや迷い、苦しみや悲しみ、失敗などを映し出してくれるこれらの星々の存在がなければ、わたしたちは皆、自らの光を確認できないですし、大きく輝きながら成長することもできないのです。
そして、光り続ける限り確実に周りに光を広げているのです。その光に影響され、その光から恩恵をうける星が増えてゆくのです。決して諦めず、少しずつその光を着実に広げてゆくことで、たくさんの星にその光が届いてゆくでしょう。
私たちが空を見上げたときに瞬いて見えるすべての光は、そうやって気の遠くなる昔から光を広げ続けるのを諦めなかった星々の姿です。
そして、星空に輝く天の川や星座たち、そういった姿はタイミングよく現れ、そして光り続けてきた数々の星々のわたしたちへのメッセージかもしれません。
類魂の存在や、わたしたち一人一人の魂が決して孤独ではないこと、たくさんの光の仲間がいて、あなたもその美しい天体ショーの中の重要なキャストだということ、あなたに与えられたポジションや輝きが必ずあり、それなしにはショーが行えないこと、それを思い出してください。
ですから、魂の学びを諦めずに、どうかずっと輝き続けていてください。どんな小さな光でもいいです、学び続けてください。どんな色の光でもいいです、絶やさずにいてください。途中で立ち止まってもいいです、けれどまた立ち上がってください。
その光の輝きを待っている人がいます。その光を見るのを楽しみにしている人がいます。あなたの魂が輝き続ける限り、その光の恩恵を待つ人の元に、確実に届いてゆきます。さらに、その人から光を受け継いでゆく人が現れます。そうやって小さく生まれた光が、徐々に大きくなってゆきます。永遠に広がり続けます。
どうか��そのことを忘れないでください。
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霊界通信のデモンストレーション(10/28 Drop-in Night : Spirit Guide)
森:もちろん父方と母方を比べてはいけないですが、今、ご自身に対する母方のご加護を感じています。どのくらい遡るか分からないんですけど、その中の何人かの方が指導霊的な立場でいらっしゃっていて、直感が冴えていらっしゃる方とか、芸術家肌の方とか、創作活動をされていた方とかがいらっしゃるかと思うんです。世間的にはちょっと変わり者だったかもしれませんが、人情深くて人の心情とかが分かっていて、何人か思い当たりますか?
女性:母方の祖父母は私が生まれる前に亡くなっているので、よく知らないんです。
森:真面目にお仕事もされるし、浮世離れした変わり者、というのではないのですが、ちょっと人が思い付かない決断とか、言いにくいことをバシッと言うような感じの方。でも、言葉に含蓄があったりとか。
女性:(笑)自分の事を言われているみたいです。子どもの頃から変わり者、とか過去に何度か友人や親戚に言われてきたので。(笑)
森:(笑)ハイヤーセルフかもしれませんね。ご存じだと思うんですけど、ハイヤーセルフだけは何度生まれ変わっても変わらない、ずっとご自身を見守っている絆が強い指導霊です。ちょっと客観的に見ていただいて、ご自身はご性格的に母方の人に似ていると思います?
女性:はい、そうですね。
森:では、母方から指導霊が何人か、ご存じないかもしれませんが、いらっしゃるように思います。他に指導霊としていらっしゃっている方が見えます。ツイードのジャケットを着ていて、研究者とか、博物館にいる学芸員みたいな感じの方。研究に没頭していて、研究室に篭っていて…で、後ろ側に一面、幅15センチ、高さ8センチくらいの小さな引き出しがびっしりと並んでいる壁が見えます。小引き出しっていうんですか?
女性:はい。
森:そこで、いろいろ整理整頓しているんです。ご自身の記憶を管理している感じなんですよ。
女性:ふ~ん…。
森:管理もそうなんですけど、コレクションしている感じなんですよ。収集癖のある指導霊のように見せてくださっていて。(笑)こんな言い方してすみません、ご自身は記憶力が良い方ですか?
女性:暗記もののテストとかは得意でしたけど…今は年齢的に思い出せないことが多いかもしれません。(笑)
森:人が一般的に憶えていることを忘れたりしても、ご自身は平気な感じ。旅行の記憶など、あまり詳細を憶えていないってことはあります?
女性:はい。記念日とか、全然拘らないので。
森:そう、その拘りのなさ、なんですよ。
女性:はい、全然。
森:ご自身は今に生きている方なんですね、まず。そして、この指導霊が楽しい思い出をこの引き出しにしまっているっていうのを、どこかでご自身が気づいていらっしゃるからだと思うんですよ。この指導霊はどんな小さなことも、しまっています。ですから、記憶に拘らなくてもいいと。今が楽しければ自分が忘れたと思った事も、魂のどこかにちゃんと磨かれた一面としてキラキラと輝いているとおっしゃっています。
女性:はい。
森:もう一つのメッセージは、育てることを指導霊が勧めていらっしゃいます。植物や動物ではなくて、人を育てる事です。ご自身のお子さんのことではないと思うのですが。自分の子どもだと近視眼的になって、親は苦しんだりします。今、いろいろな情報も多いですし。ちょっと離れた場所から見ることで、ご自身はそう言った人たちを導いていけるんですって。
女性:人を育てることに対しては、まだ私はよくわからないですが…自分の子どもはもう育て上げたので、やれやれ、って感じで。(笑)
森:(育てるのは)ちょっと離れた存在の、指導が必要な人です。成人しているけれども、方向性がわからなくなっている人達です。学校を卒業してある程度基礎はできているけれども、また新しいことに挑戦しなきゃいけない時とか、そういう人をサポートする感じ。
女性:過去に、自分の子ども世代の若者が自分の親には相談できない話を聞いてきた経験はありますけれども…今は自分より年配の方に対してサポートする機会の方が多いです。
森:もし、今後また機会があったら若い人に対してのサポートも考えてみてください。指導霊も応援していますし、向いているとおっしゃっています。
女性:はい、ありがとうございます。
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森:男の人が見えます。そんなにお年を召していない方、生き生きとしたご様子を見せてくださっている方で、先生みたいに見えるんですね。高校の先生を思い出していただけるといいんですが、メインの科目を持っていらして、クラブ活動の顧問にもなっているような、そういった感じの方、知的に見えます、先生なので。仙人とか修道女とか所謂指導霊という感じではなく、スピリチュアルというよりは現実に近いお姿です。ご自身が今メインにされてるお仕事なのか、お勉強なのか、昔からずっとやり続けていらっしゃることに加えて、サブとして課外授業的な、何か他にメインを支えるもの、体力をつけることとか、別のことに見えて関連していることを指導霊がおっしゃっているんですね。今のお仕事はずっと続けているお仕事ですか?
男性:そうですね、はい。
森:で、割と専門的なお仕事ですか?
男性:はい、そうです。
森:ずっと続けていくために必要なモチベーションを持たせるためにサブ的なものがあると、もっとメインが輝く、そういった感じの指導霊からのメッセージなんですね。何か、そういったサブ的なものを既にされています?
男性:いや、考えてはいるんですけれど…。
森:余暇を使ってとか。
男性:そうですね。
森:その考えていることは、メインの事と離れています?関わっていますか?全くジャンルの違うものではない。
男性:そうですね。
森:今までそんなに考えていなかったりとか。メインの仕事をポンプアップする(気合を入れる)ような感じ。ご自身はもうわかっている感じなんですね、それをやろうとしているんですね、今。
男性:そうです。
森:それは準備やお勉強が必要な事ですか?何か揃えたりとか。
男性:そうですね、揃えたり。
森:それにちょっと時間がかかるのかもしれませんね、この指導霊がいらっしゃるということは、確実に鍛えて下さると思います。時間や必要なお金ができたり、うまく流れていくと思います。今、ちょっと時間がかかっていることにも意味がありまして、十分温めてからご自身が出発するのを見守っている感じなんですよ。ご自身がそうやってコツコツと努力を惜しまずに積み重ねていることに対して評価されていらっしゃっています。身体を動かすことを勧めていらっしゃります。最近、運動されていますか?運動不足ですか?
男性:運動不足は、不足です。
森:張り切ってジム通いまでしなくてもいいんですけど、体力づくりのことを言っています。指導霊がいろいろ顧問をやっていて、今、運動部みたいなトレーニングウェアに身を包んだお姿も見せてくださっています。ユーモアがある指導霊です。(笑)もうひとつ、読書、読もうと思って積ん読になっている本のことをおっしゃっています。
男性:あぁ、そうですね、あります、はい。
森:その中に、必要なものがあります。今、読むべきものがあるとご指摘をいただいています。っそして、ご自身もそれを読まなければならないな、とお気づきになっている本があるとおっしゃっています。
男性:あ、はい。
森:それは、そんなに分厚くて難しい本ではないです。今はそう言った本ではなく、比較的読みやすい本、すぐ読めるからといって後回しにしている本の中に、今必要な情報が分かりやすく書いてある、と指導霊がおっしゃっています。何か図解が書いてある本、お持ちですか?
男性:パッとは思いつかないですけど…。
森:そんなに難しい本から始めてなくてもいい、ということかもしれません。
男性:はい、ありがとうございます。
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春学期各クラスのお申し込み受付を開始しています。アイイス会員の方が対象となります。お申し込みはこちらからどうぞ!
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11月、12月に開催される1日ワークショップのお申し込みを受付中です!
The クレアヴォヤンス
11月29日(月)10:00〜17:00(1時間のお昼休憩あり)
12月12日(日)10:00〜17:00(1時間のお昼休憩あり)
両日共に同じ内容です
参加費:アイイス会員8,000円・非会員10,000円
参加条件:どなたでもご参加いただけます
この6時間ワークショップは、霊能力の中のクレアヴォヤンス(霊視)にフォーカスし、段階を踏みながらご自身の「千里眼」を目覚めさせることを目的としています。
クレアヴォヤンスとは「鮮明な視覚」という意味のフランス語/ラテン語で、主に眉間にあるサードアイを使って直感力でヴィジョンを見ることをいい、またそのような能力のある人をクレアヴォヤントと呼びます。
より鮮やかな色彩に溢れ、自分の想像の域を遥かに超えた、まだ見ぬ未開拓な領域のヴィジョンを「鮮明な視覚」で受け取るギフトは、全ての人に与えられています。また、その受け取り方も様々です。クレアヴォヤンスは同時に、自分自身の真実の姿を「視る」可能性をも与えてくれます。
霊性開花を学ぶ全ての人が、人生をより豊かにし、より確かなものにするためのイメージの世界と無縁ではないことを、このワークショップを通して感じていただけたら嬉しいです。
◉このワークショップは以下のような方に向いています
・クレアヴォヤンスに関する知識を深めたい
・クレアヴォヤンスのメカニズムが知りたい
・ヴィジョンを受けとるテクニックが知りたい
・受け取ったヴィジョンを分析する力をつけたい
・自分の想像と霊界からのヴィジョンの違いを知りたい
・クレアヴォヤンスを通して人の役に立ちたい
◉主な内容
・レクチャー
・Sitting in the Power(クレアヴォヤンス編)
・サイキック・ミディアミスティック各種実習
1日ワークショップのお申し込みはこちらからどうぞ!
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