#…とタグつけてもいいものなのか迷うが知らぬ
Explore tagged Tumblr posts
suzukaken-t · 2 years ago
Text
この間、特別編ユーフォニアムアンサンブルコンサートを見に行って、相変わらずの久美子と麗奈のキャッキャを見てなーんかデジャブで、なーんか最近こういうの浴びたなーって思ってたんですけど
グオメのアジラフェルとクロウリーでした
つまり👼😈はJK百合と≒ってことです(真顔)はいはいQ.E.D Q.E.D
1 note · View note
n-awasumi · 2 years ago
Text
たまごっち日記 1
〈8月9日〉
 ししょーさんからお誕生日プレゼントでたまごっちユニを頂きました!ありがとう🥲✨
 読み返したら面白そうなのでここに記録的なものを残しておきたいと思います(しばらく飾ったままにしておきたかったけど我慢できずに開封してしまいました)。
 開封の儀。紫色のポップな色合いのたまごっち、とてもかわいい!バンドもちゃんとついてました。大きさは今までのたまごっちと同じくらいで意外と軽いな…と思いました(昔のより軽いような?)。今回のたまごっちは電池ではなくてUSBでの充電式らしく、真ん中のボタンで電源が入るらしい。衝撃!だからこんなに軽いんだなあ…。Bボタンを長押しすると画面がつきました。日付と地域と自分の名前を入力。のなやと迷ってのなにしました(家族に画面見られたらこわいからね!)。背景はカラーでたまごっちならではのポップでドットなフォントに懐かしさが込み上げました。全部ひらがななのもかわいいね。
 初期設定を済ませるとたまご選択画面に。
 青、ピンク、緑のしましまのたまごがあって、迷ったけど青いたまごにしました。オス、メスの区別がないあたりが令和っぽい…!
Tumblr media
 部屋の中を青いたまごがゴロゴロ転がり始めました。そんなに転がって大丈夫か?部屋には窓とソファーがありまして、窓からは外が見えるんですけど暗くて雨が降ってました。これって実際のお天気と連動してたりするんだろうか…??でもまだWi-Fi設定諸々やってないしな〜などと考えながらたまごをしばらく眺めていると、割れて緑の赤ちゃん👶が出てきました。わー!!!!なにこれかわいい。見たことない子だな……(後にゆーゆっちと判明)。
Tumblr media
 たまごから出て早々半べそ状態。顔が悲しそう…。しかも「のな…」ってわしの名前を呼ぶんですよおおおおなんですかこの尊いいきものは👼他の言葉はまだ喋れないけどそれだけ喋れるっぽい。かわいすぎて悶絶してしまいました(これはまじ)。とりあえずおやつのビスケットとミルクをあげてみたら元気になりました。ちゃんと台所に行ってテーブルの上で食べててびっくりしました(ごいりょく)。今作ではちゃんと部屋という概念があるらしい…!わしが子供の頃に遊んでいたたまごっちは真っ白の亜空間にたまごっちがぽつんといるだけだったもんな……だいぶ奥行きが出てリアル味が出ている!そしてきみ、お腹が空いてたんだね!べそ治ってました。ホッ。安心したのもつかの間、この子…体感だけど2分間に1回うんちするしめちゃくちゃ快便。ミルクもたくさん飲む。ヒョエー。目が離せない:( '-' ):うんちといえば、今作のたまごっちたちは随分控えめな場所にうんちをするんですね…部屋の隅っこ……しかも小さい!最初気が付かなかったぞ。どうやって流すんだろうな〜と思ったらお風呂トイレアイコンで部屋ごと流すんですね……大胆…。流してあげると顔を赤らめてちょっと恥ずかしそうにするのかわいい。あと初めてうんちを流した時にメダルをもらいました。たくさんお世話をして実績を達成していくとメダルがもらえるっぽいです。これは全部集めたくなるやつだ……。
 30分くらいお世話をしていたら急に眠りだしたので、あれ?今日はもう就寝時間なのかな…と思っていたら5分してまた起きたのでびっくりしました。昼寝か?もう夜だぞ(確か10時頃だった気がする)。まあ赤ちゃんだし関係ないか…👩‍🍼
 そこからまた更に30分くらいお世話をしていると、ゆーゆっちに変化が!黒いキツネ?なんだろうネコミミみたいなのがついた白と黒の子に進化しました。このとき気がついたんですが、どうやら今育てている子のプロフィールが見られるページがあるようで。この子はうぇるこっちという名前らしい。性格はひとみしり。非常に親近感が湧きました。性格は30種類もあるらしくどの子になるかはランダムっぽい。ということは食べ物の好き嫌いとかもあるのかな?わくわく。うぇるこっちさん、進化してすぐに眠かったのか寝てしまいました……。ちょっとさみしい。寝るときは寝室に移動しててかわいかった!青くて落ち着くお部屋です。掛け布団には顔がついてました。この世���では何にでも顔がついている気がする。こいつ自我あるんかな…
〈8月10日〉
 うぇるこっちさん、どうやら朝7時に起床するようです。えらすぎる。あげられるごはんがコーンフレークとグミになってました。取り敢えず朝ごはんを���げてうんちをジャー💩そういえばごはんのデリバリーもできるらしいです。お金なくてまだ頼んだことないけど…。お金ってやっぱりミニゲームとかで稼ぐのかな🤔あとでやってみよう。今日は仕事ですが、お腹を空かせてうんちだらけの部屋のうぇるこっちを想像したら泣きそうになったので職場に連れて行くことにしました。サウンドはオフにできるみたいだし、こっそりお世話すればいいじゃろ。そうしよう。
 たまごっちは防水ではないらしく、濡れたら怖いのでちいかわのビニールポーチに入れていくことにしました。サイズぴったり。これ専用のポーチにしよう👴🏻✨
 出社してこっそりポチポチいじっていると、たまシッターなるものを発見。なにこの機能?使ってみると、お姉さん!ってかんじのキャラクターが部屋の中に入ってきました。どうやらうぇるこっちの面倒をみてくれるらしい!まじで???福祉が充実している!!きっとたまごっちの世界にはいい政治家さんがいるに違いない。シッターさんがいる間は病気にもならないし、お腹も空かない。社会人のおとなでも育てやすくなってるんだなあ…。でも預けられるのが18時までで、それをすぎるとたまごっちが拗ねてしまうらしい。うーん退社に間に合うか微妙…( ᷄ ͜ʖ ᷅ )でもせっかくなので預けてみることにしました。わしのうぇるこっちを頼んだぜ!
 結局退社後にスーパーに寄るなどしていたら18時を過ぎてしまいました。てかほぼ19時。帰宅して急いでたまごっちを見てみるとそこにはうるうるした目でこちらを見つめるうぇるこっちが……🥺うう、ごめんよ〜🥺🥺🥺罪悪感はんぱない。でも預けないで面倒見られないよりかは安心だと思うので、忙しい日はシッターさんにお世話になることにしよう。名前知らんけど!シッターさんなにっちなんだろう。あとで調べよ(シッターぽけっちっていうらしい)。お風呂に入れたりおやつをあげていたら機嫌がよくなったのでよかったです。
 そういえば夜、うぇるこっちがでかいタブレットぽちぽちしてて何してるんだろ?と思ったんだけどたまごっちもSNSやるんだね!お風呂に入れてもらえたのが嬉しかったらしくタグに「にこにこ」をつけて投稿していてとてもかわいかったです!!!!!おふろすきなのかそっか………仲間だね^^
Tumblr media
 あと、コードを入力するとアイテムがもらえると聞いたので、箱とネックストラップに付いていたコードを入力してみました。水玉のリボンと風船を頂きました。アリガトウ、アリガトウ……。風船は大人にならないと遊べないらしいので(なんで??)リボンを頭に着けてあげました。存在感がやばい。ついでにお店でお部屋の模様替えとおもちゃを購入しました。つみきとぬりえ、ぬいぐるみにしました。明日渡してみようと思います。
 帰ると22時には就寝してました。早寝…。
 寝るときはちゃんとリボンを足元に置いて寝ていました。細かい…!!
 わしも寝るか!おやすみなさい🌜🌚🌛
 そういえばまだ一度も充電していないけど電池残量ってどこかで見られるのかな?明日確認してみよう。
2 notes · View notes
retepom · 2 years ago
Text
 Twitterが閲覧制限で暫くなんともなりそうにないので、こんな時こそと思い立ちTumblrを使うことに。とは言うものの何か具体的に話題にしたいわけではなく適当に話したいことを話して終わるつもりです。とりあえず明日本誌なので、このところのジャンプ関係の作品の話…メインはアンデラになりますが、語っていきましょうかね。あとはゲームの話なんかもしよう。
 本誌は新連載も色々はじまって、また雰囲気が変わってきそうですね。ジャンルをぶつけてくるのは戦って殺し合え!!という集英社のスパルタ精神なのでしょうか。週刊連載は大変だろうし、漫画家の皆様には健康でいていただきたい…ワンピ、ヒロアカ、呪術、ブラクロはもう本当に心配というかコンテンツが広がれば広がるほど忙しいだろうから、ただひたすら先生方の健康を願うばかりです。個人的な安定枠はサカデイとあかね噺。毎週面白いんだもんな…ツイートでも話しましたが豹さん推しなので活躍が嬉しい反面、退場しないか心配にもなっています。あかね噺は落語でしっかりジャンプ漫画をしている。マッシュルはアニメ2期まで決まって連載は続くかと思ったんですがクライマックスということは連載終了なのかな。筋肉のインフレと掲載順位の低迷は確かに気になるところではありましたが。いざ終わるとなると寂しいものですね…先生が確実にボーボボ世代なのは伝わりました。一方同期のアンデラは、こう…RPGでいうと散り散りになった仲間たちを集めている状態なのでまだまだ続きそうです(ドラクエのあらくれ系の筋肉は戸塚先生好きそう)。最近はアニメ化に向けての様々な動きも活発ですし、連載枠としては安定していると考えて良いんだろうか。油断はできないけれども!17巻はついに推しが表紙デビュー…他の巻でも後ろ姿はあったんですけれどね!!ループ前でこれが見られなかったのは切ないですが、ループ後の厚遇がとんでもないのでもっと知名度が上がればいいと思います。キャラクターグッズにラインナップされるその日まで死ねない……
本誌では仲間集めも中華師弟編に突入し、勢いのある面白さに笑う部分もあれば、ちょっと無茶では…このキャラの扱いが雑では…と気になるところも出てくるなどしています。前々から話していますけれど推しの作品を手放しで全肯定するタイプではないのでご承知おき下さい!!アンディと風子の関係性に惹かれて作品にハマったはずなのに今の脳内トレンドが出雲風子とファン=クーロンという不可思議現象は何故??「貴方の隣が一番安全でしょ?」という台詞に心がもっていかれました。あらゆる意味で規格外の危険人物に対してある一点だけは絶対的な信頼を置くという関係性が死ぬほど好きなんです。あと…呼び捨てにしているんですよね出雲風子が………他は殆ど敬称付きなのに………アンディとファンくらいなんでは……ないのか………???という意味でも貴重な存在。ファン、これだけ一途に頑張っているのになんだかんだずっと死合をはぐらかされるんだろうなって考えたらかわいそうになってきちゃった………前ループの所業は当然許されるもんじゃないにしても…なんか……軽く戦わせてくれるくらいの褒美はあってもいいと思うんですよね…??またTwitterサークル向けの話題が増えてしまうだろうが!!と自分でキレています。もうちょっと王道路線で走れると思っていた………ところでアンディの再登場はいつまで引っ張るんでしょうか。五条悟状態では。別に封印はされていない。しかし登場した途端に何かしら強大な存在とインフレバトル勃発はあるよな…というのも事実で。出雲風子が強くなりすぎて不運じゃなくてもアンディ殴り倒せると思うんですよね。今の出雲風子が不意打ち不運チャージされている姿想像できない……むしろ素手で殴り合ってチャージして欲しい………(戦闘民族の欲求)
 先日のニンダイでも盛り上がっていたのでゲームの話題もしておこうかな。ご存知の通りなんですけれど積みゲーがしこたま増えています。所有欲だけ満たしてるの良くない傾向……最近の業務が鬼すぎて本当に休みは休むことに使ってしまうんですよ…絵も6月は本腰入れて描けなかったのでメディア欄が雑な感じになっててすみませんね。つぶやく度にスパムっぽいアカウントにいいねされるのも嫌で色々と億劫になっていました。とりあえずスイッチだけでも手つかずのゲームが数本に、今年から来年にかけて購入予定のものも考えるといよいよ積み本数が2桁に突入するのではという勢いです。龍が如くシリーズの新作などは特にプレイに体力を使いそうで困った。8月は閑散期(?)になる生業なので、半分くらいはなんとか消化しておきたい。それはそうと旅にも出たい。とにかく時間が足りないんだよなーーーーッ!!!今やればいいじゃんって思ったアナタ!!今はそういう気分じゃないんですよ…わかるひとには…わかるとおもう……ついでにいうと積読もあります(懺悔)夏だからホラーも触れたいよな……とにかく世の中は楽しいコンテンツにあふれています。
 創作もタグ消化もネタと気分次第で急に描き始めるので気長にお待ちいただけますと幸い。とりあえず海の日イラストは描く意気込みです。
 適当に色々書きましたが今後Twitterはどうなるんでしょうね。これから発作的に起きる推しへのどうしようもない感情をどこで爆発させたら良いんだ………?くるっぷには登録してあるんですがコチラも現在は閲覧規制が出ており、こうしたなんでもない話を誰に話すでなく流すだけ流す場がない状態です。ツイフィールはまだ見られるので外部リンクはそこから見てねフォロワ…と、そんなこんな書いていたらお昼ごはんの時間ですね。何を食べようかな…景気づけにカレーでも食べましょうか。おいしいものを食べて夏の暑さを乗り切りましょう。
1 note · View note
duckreunion · 5 years ago
Text
人間小観察①~「227大団結」について
 まず始めに、このアカウントを作ろうとしたのは、日ごろ読んだBL小説やBLマンガなどの書評と感想をポストするつもりだった。まぁ日本語の練習もその目的の一つなのだが、しかしまさか最初の一編となるものは、書評も感想でもなく、中国の同人圏の一大事件についての雑文だとは、思いもしなかったものだ。 
 ここに書いたのはただ個人の記録と感想なので、事件の全貌や真相などではない。間違いがあればお許しください。
 さて、誰でも否定できない事実から始めよう。2020年2月29日に、AO3が中国のGFWにブロックされ、中国大陸のインターネットユーザーがAO3に直接的にアクセスできないようになった。この事件の火元は政府側ではなく、「肖戦」というアイドルのファンによる告発だったそうだ。どうして肖戦のファンが政府にAO3を告発したのだろうか。そこには妙な原因がある。
1.「陳情令」とファンの構成
 近年中国では、IP(Intellectual Property)の開発の好景気に伴い、オリジナルBL小説に基づくドラマも多くなってきた。「陳情令」もその中の一つで、BL小説「魔道祖師」を翻案したドラマなのだ。そして「陳情令」の主役として、肖戦は「魏無羨」つまり受けを演じた。ちなみに攻めの「藍忘機」を演じたのは、王一博というアイドルだ。
 このドラマはSNSで話題になり、人気を博した。もちろん主役の二人も多くのファンを集客した。ただし、「陳情令」はBL小説に基づいてのものなので、そのファンの中にはBLの好きなファンも多い。更に、BLファンの中に、キャラクターではなく役者の二人の関係を恋愛関係だと想像しながら、二人をも応援している、通称「CP(カップリング)ファン」という人も少なくない。彼女たちはBLの力を発揮し、肖戦と王一博の仮想の恋愛関係を語り合ったり同人を書いたりしているようだ。
 一方、アイドルのファンには一人のアイドルしか好かないファンもいるに違いない(いや、むしろそのようなファンこそ一般的なファンだろう)。中国では彼らは「唯ファン」と呼ばれている。「唯ファン」とは、「そのアイドル=唯一」という意味だ。その言葉はそもそもアイドルグループの場合に、メンバーズの中で一人しか好みではないファンに対しての呼び名だが、今は広義的に使われるようになったそうだ。
 まあ細かいところには気にしなくてもいいのだが、とにかく、肖戦の「唯ファン」たちは彼らのアイドルを他の人とカップリングさせることを嫌がっている、というのは否定できないことだ。
2.同人小説と告発
 2020年2月24日、あるCPファンが、『落下(中国語:下坠)』というRPS(Real Person Slash、実在する人間に基づいてのBL同人小説)をAO3とLofter(たくさんの中国同人作者が活躍しているブログ)で発表した。もちろんそれは王一博と肖戦を主人公にした同人小説だ。小説では、「王一博」というキャラクターは未成年の高校生で、「肖戦」は女装している男である上、売春もやっている性同一性障害患者なのだ。一見危うい題材だが、読んだら意外にいい作品だと思う。官能的な描写もあるが、二人の主人公の切ない感情が繊細に描かれているところもあり、さらに主人公の身近の人たち、そのどん底に生きている人間の絶望と虚しさも、ゆっくりとしたタッチで語られている。私は普段オリジナルBL作品しか読んでおらず、同人作はあまり読んだことがなかったから、その文学性に驚いた。
 しかしその小説の反響があり、発表した後すぐSNSで広がっていき、CPファンだけではなく、唯ファンたちにも読まれ��。その結果、「肖戦」のキャラクターの設定に大変な物議を醸した。「唯ファン」は彼らの統領をはじめ、「未成年・売春・色情の内容が未成年たちに害する恐れがある」ことと、「アイドルを娼婦として描写することはアイドルのイメージに対しての損害」といった理由をもって、小説・小説作者・小説の発表されたサイト(AO3とLofter)三者を政府機関に告発することを仕掛けた。もちろんその行為を反対したり批判したりする人もいないわけではないが、告発を止めることはできなかった。こうして、ある見えない「戦争」の火種を灯した。そして数日後AO3がブロックされたことを機に、火種は燎原の火になった。
3.戦場の拡大
 この戦争は肖戦のファンの内部分裂で引き起こされたのだが、その影響は拡散したため、今はもうサイバースペースでの社会事件と言ってよいだろう。どうして今回の事件はこんなに大規模になったかについては、私の浅はかな考え方からすると、恐らくこの事件にはいくつかの問題が重なっており、それぞれの問題に対して、異なる人の回答と行動を要請し、結局思いもよらぬところまで波及していったのではないか。
 まずは同人圏からの反対と「227大団結」の誕生。
 もう慣例になってしまうが、中国のサイトが告発されたら、(不適切だとみなされた)内容への清掃は必ず付いてくる。この環境の下で、同人、特に性描写のある同人を創作する作者はいつも不安なままなのだ。だから告発の始まった後、Lofterでは大量の同人作品が読めなくなり、多くの作者も保身のため自分の作品を削除し、Lofterから遁走した。影響された作者とその作品は、肖戦の同人圏だけではなく、Lofterでほとんどすべての同人圏にも及んだ。それを見かねて、同人の支持者が集まって、肖戦のファンの行為に反対の声を上げはじめた。肖戦の熱狂的なファンの向こうに立っているのは、世界中の数え切れない作品とその同人、「ハリーポッター」から「文豪ストレイドッグス」まで、それぞれの愛好者たちによる戦線なので、その日(2月27日)は「227大団結」と名付けられたそうだ。
 次は論争の焦点、「告発の権利」と「表現の自由」だ。
 同人圏の反対に対して、肖戦のファンは「わいせつな物を告発するのは市民の権利だ。私たちには間違いなどない。そのような物を作った人こそ間違っている。」と主張した。それによって、告発の権利と表現の自由との関係も激しく討論された。
 中国では近年文芸上の制限が増え、書いてはいけない題材・表現が多くなる一方だ。また「告発」は制限の仕組みの一環となっている。読者が「不適切な」ものを発見→政府機関に告発→作品の封鎖/サイトに処罰を与える、という連鎖なのだ。この制限は同人圏より恐らく商業化されたオリジナル創作圏の人に嫌われているのだろう。いずれにせよ自分の作品が「不適切だ」と判断されると、作家自身の名にも酷く影響を与えることになるからだ。従って、今回の論争にはオリジナル作家も(もちろん彼らの読者も)「大団結」の側に立ち、同人圏の人を応援したのだ。大団結の支持者は徐々に増えてきている。
 最後は「ファン圏」とインターネットユーザーとの間の衝突。
 「饭(ファンの発音の当て字)圈」という言葉は今中国のSNSでよく見られる。元々「ファンダム」という意味だった。今は「ファン圏」と聞いたら忌まわしい印象があるので「ファンダム」とそのまま翻訳したらそのニュアンスがなくなることから、「ファン圏」というちょっと変わった言葉を使ってみることにした。
 アイドルがいればファンもいる、というのは言うまでもないことだが、中国の「ファン圏」という言葉が指したのは一般的なファンの集まりではなく、高度組織化されたファンの団体のようなものだ。
 普通のファンは好きなアイドルの歌を聞いたり、番組を見たり、ライブなどあれば行ったりする。しかし「ファン圏」の一員になったら、すべきことが多くなる。あらゆるランキングに投票する。アイドルのポストしたことをリツイートする。アイドルがある商品のイメージキャラクターになれば、その商品を買う。SNSで誰かがアイドルの悪口を言うと、「アイドルの風評被害を防ぐ」ために、そこに赴いて反論する等々。
 上述のことは、普通のファンもしたりするが、ファン圏であれば、そのようなことは割り当てられた任務になった。それをしなければファン圏の一員失格なので、他のメンバーズに見下されるようだ。さらに、ファン圏の者は頭領の指示に従い行動を一体化させるところもあるため、その影響力が拡大し、ファン圏以外の人物に多大な影響を及ぼすことが屡々ある。
 ファン圏による群体的行動にはだいたい二つの目的がある。アイドルの人気や商業上の価値を上げることと、アイドルのイメージ・風評を守ることなのだ。ネット上では、普通のユーザーがファン圏に嫌悪感を抱いているのは後者による行動だろう。
 ファン圏の人はアイドルに対するあらゆるツッコミ・不満・批評を、アイドルのイメージの損害と認識しているようだ。そのようなコメントが発見されるたびに、ファン圏は迅速に対応する。反論は基本中の基本だが、他の手段もある。例えば、アイドルに対する積極的なコメントを多く発表しネガティブな批評はコメント欄で閲覧できなくなる。さらに、それを不適切な発言があったと報告する。評論者の個人メッセージに「そのコメントを削除してください」などとお願いする。下手をするとお願いではなく過激な言論や悪口なども送ったりするのだ。Weibo(中国版のツイッターって言ってよいのかな)では検索機能がある。たとえ「○○(アイドルの名前)の演技下手過ぎて受けるわ~」というツッコミをしても、ファンに見つけられ囲まれいろいろ言われる恐れがあるから、今Weiboでは「ファン圏」という兵器を持っているアイドルに、他の人は彼らの頭文字だけ用いて語るようになった。つまり新垣結衣を「ay」と書く、という感じなのかな。
 もちろん異なるアイドルのファン圏の間でもよく「戦いあう」がそこまで言ったら収まらないだろう。とにかく、ファン圏の活動の拡大に伴い、一般的なユーザーは活動空間が侵食されつつあり、苦情も不満も溜まっている一方だ。今回の事件を契機として、AO3やLofterなどをよく知らない人もファン圏の過激なやり方を批判したりこれまでの苦情をこぼしたりして、大団結の戦線の一部となった。
 要するに、事件の直接的な被害者である者、表現の自由の擁護者である者、ファン圏のやり方の反対者である者、この三つの群体が、肖戦のファン圏と直接的に対峙している。まるで波紋が四方に広がっていくかのような状況なのだ。
4.AO3の陥落と攻防戦の開始
 政府機関に告発したのは26日だった。そして29日の夜、中国からAO3にアクセスすることができなくなった。��人圏に、「精神上の家が失われた」と嘆きながら涙を流した者は少なくなかっただろう。とはいえ、たとえどう願ってもAO3は戻ってこないのだということをつくづく感じ、彼らはすぐに自身の悲痛と憤りを肖戦のファン圏への恨みに変え、敵討ちしはじめた。
 肖戦の膨大なファン圏に反撃するため、「肖戦」を狙わなければいけない。肖戦を倒すのは反撃の一番重要な目標となった。ここでの「肖戦」は人間としての肖戦ではなく、アイドルとしての肖戦だ。資本に操られ、ファンに崇拝され、信仰を金銭に両替する一番重要な中枢というものなのだ。また、その目標には、「肖戦が芸能界から追い払われたら、肖戦のファン圏も自分の大好きなものが失われる苦味を味わわされるのだろう」という、肖戦の反対者の気持ちさえも含まれていた。
 反撃の計画は速やかに立てられた。肖戦の商業上の価値を消すのは計画の核心となった。肖戦が出演した作品のレビュー欄で反対の声を出し、これはドラマ・番組の制作会社に警告し、今後肖戦を役者として起用しないという手段だ。同時に、肖戦をイメージキャラクターに起用している商品をボイコットし、会社にイメージキャラクターの変更を訴える。それらの会社の中に、肖戦を支持する会社はいくつかある。そのような会社に対して、反撃者たちは「発票」というものを持って大手企業と対抗する。
 私は文系なので経理のことにはちっとも分からないが、ようするに「発票」とはレシートみたいなものだが、実は税務局の課税の対象になるそうだ。買い物した後、レシートをもらえるのは言うまでもないことだが、中国ではお店に「発票」を出してもらうことができる。発票を発行することでその部分の売り上げは税務局に知られ、そして税金は増えるようだ。発票による税金は会社が納める税金の全部ではないが、発票を多く出せば出すほど、納める税金は多くなるのだ。そこで消費者が発票を請求しなければ、普通の店舗は発票を出さない。
 しかし、取引が発生したら、消費者がその記録を保存し、将来いつでも販売店に発票を請求することができる。なので反撃者たちは消費者の権利を行使し、何年も前の消費記録を探し出し、肖戦を支持する会社に発票を出してもらうことにした。短時間に大量の発票を出すと、会社の経理部に大きな圧力を与えることができ、その会社は税務局に何か不審な行動があるのではないかとも疑われるそうだ。
 ボイコットと「発票」の策は効いている。肖戦のイメージキャラクターはだんだん他の者に取り替えられていった。しかし勝利にはまだほど遠いのだろう。肖戦を世論とトラブルから救い出したいのはファン圏だけではない。肖戦の所属する芸能事務所と、「肖戦」というブランドに投資した資本もこのブランドの価値を保つため動いている。時々肖戦を群体迷惑行為の被害者として、「227大団結」を加害者として描いた文章がWeiboで流布される。「227大団結」の参加者を香港の独立の擁護者、暴動者と同じように見なす評論も見られる。ちなみに「227大団結」というタグの閲覧数は一億を越えたが話題ランキングには全然見られない。このようなことは肖戦の後ろ盾である資本による仕業だとみなされている。更に、肖戦とは全く関係のない政府の公式アカウントが肖戦への同情の言論を発表したり、肖戦のスタジオの声明をリツイートしたりすることもある。この現象は「227」の立場からみると、まさに資本が政府の機構を蝕み、共謀している証拠なのだ。ゆえに肖戦側には「公権を私的に利用する」という罪名が加えられた。
 振り返ってみると、いつの間にか「表現の自由」というスローガンはこの攻防戦が始まったとたんに捨てられた。私にとっては残念なことだが、それはしょうがないことだと納得が付かないこともない。成人向けのレイティングのない中国では、あらゆる性描写のある内容がわいせつ物と視されがちだ。もちろん芸術的価値のある作品であれば性描写があってもわいせつ物の範囲には入らないが、どのような基準に則って芸術的価値の有無を裁定するかは、法律には書いていない。こういう状況である以上、「表現の自由」についての討論はこの戦争に役立たず、逆に話をややこしくし、敵に隙を付け込まれる恐れもあるのだ。従って「227」の人たちは本当の目的を明かさず、肖戦を倒すのにもっと役に立つ罪名を探し出した。「公権を私的に利用する」のはその一つだ。肖戦の昔のWeiboでの発言を探り、女性を見下すような品のないコメントを取り上げ、「女性を侮辱する」という罪名をつけた。また、ファン圏の行為を放任したせいで、ファンが狂気になりファン圏自体も邪教団体と化す可能性があるため、「ファン圏の邪教化」という罪名も加えられた。事件が起こった直後に、肖戦のファンがツイッターで自分の無実を訴えたりした。AO3がブロックされたのは中国政府のしたことで、肖戦に、彼らには関係ない、と。しかしそれらの弁解はそれぞれ微妙に差があり、元々偏っている話をさらに誤魔化し、結局傍観者に「中国政府がlgbtを迫害している」や「肖戦は新型コロナで死去した」といった印象を残してしまったようだ。もちろんそのような言論も227の人にピックアップされ、Weiboで暴かれ、もっと厳しい罪名がつけられた。国家の形象を損害すること��まり「売国」という罪名なのだ。こういうふうに、227の人は肖戦と彼のファンを、国家と対立する立場に押し付け、社会の平穏を脅かす存在として語っている。
 5.政府筋の意見?
 227の人と肖戦のファンとの戦いが白熱化し、いよいよ政府が注意を喚起した。
 3月11日、中国の最高人民検察院に所属する機関紙『検察日報』が今回の事件について文章五編を登載した。文章の作者には検察日報の職員や、検察官や、法学の博士もいる。機関紙に出る文章は公的立場からの意見とされているので、この五編の文章も政府側の今回の事件に対しての見方だと見なされている。
 それらの文章をかいつまんで言うと、両方にも意見が表れていることが分かる。
 一つは同人側に対する意見。
 1.中国では、同人作品はオッケー。ただし、商業利用の目的であったら法律違反になりかねない(著作権侵害など)。また、同人にわいせつ的内容があったら法律違反だ。中国では「わいせつ物伝播罪」という罪名がある。わいせつ物をもってお金を稼ぐことはもちろんダメだが、ただわいせつ物を広げることだけで犯罪視される、ということだ。
 2.『落下』の小説について言えば、現実人物の肖戦と王一博の氏名権を犯す可能性はあるが、告訴の主体は肖戦と王一博に限る。
 3.中国ではレイティング制度はないので、AO3での一部の作品は中国の法律を犯したのかもしれない。外国のサイトであるAO3に対して中国は法律を執行できないなので、法律に従い措置をし伝播ルートを阻止するのもおかしくないのだ。
 次はアイドルとファン圏に対する意見。
 1.ファン圏の活動が一般人のインターネットの利用ないし生活にも影響を与えたということは否定できない。
 2.アイドルとファンの絡みが日に日に強くなる今日には、ファンの暴走に見て見ぬふりをするのもアイドルの失格だ。
 3.法律違反の行為や現象などを見たら政府に告発する権利を市民は持っているが、それを持って意見の不一致である反対者を排除することは認められていない。
 私に言わせれば、これは政府の本音に一番近い意見かもしれない。
 同人は大丈夫だけど色情はダメ。色情内容を削除できないとしたら排除する。アイドルが自分のファンを手先のように馴らしてもいいが、調子乗りすぎると締めてやる。まるで公正無私の父上が喧嘩し合っている兄弟を止める時の言い方のようだ。その文章を一通りに読んだら、今回の事件は価値観の対立している二つのコミュニティーの間の争いに見えるかもしれないが、事件の起こる要因の一つとしてのGFWは巧みに隠された。隠喩的に「法律に従い措置をし伝播ルートを阻止する」という言葉のみにとどめられている。さすが公正無私のお父様にも大人の事情があるのだ。
 6.一か月後の今
 これを書いたのは、「227」の一か月後、3月28日の深夜だ。
 いまだに「227」と肖戦のファン圏との戦いは続いている。いつ終わるかは、私にはさっぱり分からない。毎日SNSで関連情報をざっと目を通すことすら私は疲れてきた。現時点ではSNSで「227」の人の憤慨と悲痛の気持ちは多少治まったが、ボイコットの範囲は拡大しつつあり、「発票」を請求する対象となる商社も増えている。なぜなら、肖戦のファン圏を倒すためにまず肖戦を処罰しなければならず、またそのために、肖戦の後ろ盾としての資本・大手企業と戦わなければならない、という見方で彼らが一致したのだ。涙は御免で、大切なことが失われたその切ない気持ちを相手に味わわさせるこそ一番大事なことなのだ。
 面白いことに、事件が起こった頃から今まで、肖戦はネットでも現実でも全く姿を現さず、お詫びも申し開きもせず、まるでAO3と一緒にGFWにブロックされたかのようだ。ファンの保護の下に凌いでいる度胸のないやつだと言われることもあれば、しばらく鳴りを潜め復帰できる時を待っている企みだけだという推測もある。しかし私は、犠牲になったAO3が「227」の闘争の旗となったことと同じように、肖戦側も何かを抽象的に彼らの意志を託す象徴物を作らなければならないと思う。そうでないと戦争は始まらない。そこで肖戦は彼らの味方に選ばれ、軍旗の上の印にされたのだ。この戦争が終わらないうちは、肖戦は外に出られないのだろう。まるで保護対象が生贄になったようだ。まあそれはそれで一種の罰なのかもしれない。とはいえ、逆に言えば、肖戦自身が皆の前に現れるというのは、このもどかしいシーソーゲームの勝負がつくということだ。しかしながら、その時には、どちらが勝者どちらが敗者なのか、それを突き止める意味はまだあるのだろうか。「227」のほうが勝ったとしてもAO3は私たちの許へ戻れなくなったことに変わりはない。
(この雑文は私の日本語先生に添削していただきました。サクラ先生、どうもありがとうございました!)
1 note · View note
postjunk-vintage · 5 years ago
Text
NEW YEAR’S FIRST SALE / 2020.01.03
こんにちは。
そして明けましておめでとうございます。
旧年中の御愛顧を感謝申し上げますとともに、本年もペースを崩さず粛々と、をモットーに頑張っていきたいと思います。
早速ですが明日1月4日は当店の初売り日ということで、皆様へリマインダーの意味も込めてのBLOGアップ。
今年の初売りの縛りは、買い付け時に半分私物として購入してきた物。
当然オンラインショップにお出しする商品は全て気に入っている訳ですが、
その中でも一線を越えてくる物ってあるじゃないですか。
そういうのです。
では少し長いブログになりますが、ご紹介致します。
80’s KELTY Ripstop Nylon Puffer Jacket [About XL]
Tumblr media
POST JUNKの前年度ベストバイはコレ。
得体の知れない異様な迫力に圧倒されました。
この生地って服に使うものなの? と思うほどにハリの強いリップストップナイロン。
丸さを極めたボリューミーなシルエット。
その他にもポケットデザイン、大ぶりのハイネックフード、唐突に付くナイロンパッチ、
ドスの効いたブラックカラー、蛍光イエローのジップ紐。
これらの全てが完璧に噛み合って、まるで怪物のような風貌に。
2020年、何がこれを超えるのか楽しみです。
70’s GERRY Trucker Type Nylon Down Jacket [L]
Tumblr media
初めて見るトラッカータイプ。
ヤバイ。
GERRYは目から鱗を落とされる事が良くありますが、これもそうでした。
デザインの落とし込み方が凄く現代的、でもちゃんと古いというのが心をくすぐる。
突飛で余計な遊び心もないですし、ユニークだけど芯が固い。
これぞ正にGERRYの真骨頂。
古着好きかどうかは関係無く、反射的にクールだと感じてもらえるアイテムだと思います。
00’s CHAMPION “1999 HOME TOWN” Spray Painted Reverse Weave [XXL]
Tumblr media
ペンキじゃなくて、スプレーでのペイントカスタム。
しかも絵心がある系のペイントではなく、適当に書き殴ったようなラフい勢い。
このアプローチは本当に新鮮。
またXXLのオーバーシルエットという点もクレイジーなルックスの一要因。
ボディは近年の物ですのでまだ古着的価値は無いですが、一つのデザインとしての魅力はズバ抜けています。
70’s DERBY OF SAN FRANCISCO “HAYWARD MAJESTICS / BLACK” Car Club Jacket [42]
Tumblr media
一つの文化が乗っかった、歴史的な重みを感じる事ができるダービージャケット。
古い、ブラック、カークラブ刺繍のスペシャルピース。
案の定値段はそれなりになってしまうのですが…
でも、これを目の前にして日本に持って帰らぬ訳にはいかないじゃないですか。
写真撮っててほんと楽しかったです。
90’s TRAIL DESIGNS Multi-Pocket Black Nylon Anorak [XL]
Tumblr media
テクニカルなディテールワークが秀逸なナイロンアノラック。
まるで特殊部隊的な���ンバット感が最高にクール。
こういったトレイル系のアウトドアウェアでソリッドブラックというのは案外少ないです。
何色であっても即買いレベルのルックスではありますけれども。
あと、 オーバーサイズウェアの上からでもガバッと被れるサイズ感が凄く良い。
これが使い勝手の良さを滅茶苦茶高めてます。
90’s CALVIN KLEIN KHAKIS “SPEC INFORMATION PRINT” Rain Coat [L]
Tumblr media
何だこれは。
しっとりしたゴム引きナイロンに施されたスペックプリント。
生地的にはレインコートで間違いないと思いますが、それにしてもユニーク。
フードは取り外し可ですので、コーチジャケット感覚で着用可能。
実験的だけどあくまで実用的。  
このデザインで着やすい、ってのが本当に素晴らしいと思います。
00’s PATAGONIA “ACU DIGITAL CAMO” Reversible Snap-T Special [About L]
Tumblr media
モデル名の通り、スペシャルなスナップT。
アポイントを取っていたディーラーに会いに行ったら、これ着てた。
で、当然それ欲しいと言ったらMaybeの一言。
ハラハラしながらその他アイテムの交渉を終え、最後にはちゃんと売ってくれました。
ちなみに襟タグはそのディーラーが自分で切ったと言っていて、サイズはLとのこと。
実寸からして本当だと思います。
90’s PATAGONIA Cobalt×Teal Super Alpine Jacket [About L]
Tumblr media
迷って迷って結局仕入れたSUPER ALPINE JACKET。
スルーしてもどうせ誰かに買われるんだよなと思ったら、もう買っちゃえと。
とにかくコンディションが良かったので最終的にはそれが決め手になりました。
ただ襟下と内ポケ横のタグが切られてますが、93年製のLで間違いなかろうと思います。
70’s MONTGOMERY WARD “INSIDE OUT” Cotton Twill Jacket [M]
Tumblr media
チャレンジングなインサイドアウトシーム。
このデザインでMONTGOMERY WARDという意外性にやられましたね…
そもそもストアブランドの中ではぶ��飛んだ事をするイメージはありますが、これほどスマートに飛ぶとは。
決して大味ではなく着ると非常にクリーンで、パンクとモードの雰囲気が一つに収まってる。
それはボディのショート丈に対して、袖丈がしっかり確保されている所が肝になっていると思います。
一目でスマートだな、って。
是非着用写真を見ていただきたいアイテムです。
MAISON MARTIN MARGIELA 10 / 07AW V-Neck Knit [XL]
Tumblr media
インサイドアウトと言えばMARGIELA、という事でこちらを。
無駄な装飾は一切施されずに仕上げられたミニマルなデザイン。
強いて言えば、襟リブ底の付き方が少し変わってるな、くらい。
そしてこのネックの深さが絶妙で、単体で着るにも深すぎず浅すぎずの最高なバランスとなっています。
これは長く付き合えますね。
00’s UNDERCOVER “SCAB / ONE OFF” Black-Dye Customized Jacket [About XL]
Tumblr media
私にとって、UNDERCOVERの特別なアーカイブ。
実物のジャングルファティーグJKTをベースとした、ONE OFFシリーズのコレクタブルピース。
SCABシーズンの大きな特徴であるモン族の刺繍生地に、ボディ黒染め、ICONOCLASTのアイコンを��き出したバックプリント。
これがどうやら海を渡っていたようで、逆輸入の形で保護してきました。
私的には美術品を買ってきた様なものです。
収めておきたいけど写真にしっかり残したので販売します。
00’s CRYPTOPSY “AND THEN YOU’LL BEG” Damaged L/S T-Shirt [L]
Tumblr media
一つの完成品。
ちょうど一線超えて、最早美しいタイプのフェード。
グレイッシュなブラックカラー、霞んだプリント、各所のリアルなダメージと手縫いのリペア。
左肩は安全ピンで穴を塞いでる。
安全ピンが付いてる服を初めて格好良いと思ったかもしれないです。
この雰囲気、決して真似しては作れません。
グラフィックのレイアウトもセンス抜群です。
90’s FRUIT OF THE LOOM “BLACK & BLANK” Hoodie [XL]
Tumblr media
今回の初売りラインナップで、完全私物ならば着用頻度が最も高いのは間違いなくコレ。
90's FRUIT、”黒無地” フーディー。
この黒無地、無い訳ないのにTEEとスウェットに比べて少な過ぎだろって位、出ない。
ほんとにやっと見つけたの一言。
幸運なことにサイズもXL、フード紐付き。 
100��!
00’s HELLS ANGELS SUPPORT 81 Multi-Print Damaged Hoodie [3X]
Tumblr media
アートピース。
00’s SPITFIRE Black Cup Shoulder Jacket [XL]
Tumblr media
深い所で眠っていた、SPITFIREカップショルダージャケット。
夜明け前に発見し、ヘッドライトに照らされて胸の刺繍が見えた時はテンション上がりました。
厚手のコットンツイルを使用し本家ダービーよりもヘビーでタフな作りに。
その分あの繊細さはありませんが、また違った魅力があるのは間違いないです。
これもXLですしね。
00’s HANNIBAL T-Shirt [XL]
Tumblr media
まだ局所的な感じですが、2000年以降のムービーTEEでは非常に上玉と言える一枚。
HANNIBALと言えばこの写真、���リントサイズが絶妙ですね。
デカいと怖いと思いますので。笑
さらに背中にはあのキャッチコピーを背負ってます。
ボディも面白いの使ってて、後染めならではの荒い風合いとくすんだ色味が魅力となっています。
80’s BURBERRYS Harrington Jacket [16-R]
Tumblr media
出た!しかも肩にベルト付いてる!
これが率直な感想。
このアジャストベルト使いはユニークで上品、ここを絞ることで袖丈の調整が可能です。
しかし誠に数の少ないハリントンタイプ。
ちゃんと古さもありますし。
カジュアルだけどシャツINのカタい装いにも十分対応可能という秀才です。  
BOTTEGA VENETA Quilted Wool Jacket [46]
Tumblr media
こちらも古めのBOTTEGA VENETA。
おそらく80'sくらいかなと思います。
甘く柔らかいウールメルトンに深いオリーブカラー。
もっさりしてるんだけど品の良さが滲むところは流石の一言。
今でこそ洗練し切ったブランドイメージではありますが、こういった古着的要素の強いアーカイブにも魅力があります。
持ってると頼れるタイプのアイテムです。
90’s BOOTLEG GUCCI GG Monogram Knit [About XL]
Tumblr media
グッドブート。
この品行不良な雰囲気、そして着やすさで言えばむしろ上を行くルーズフィットシルエット。
それグッチ? いやブートだよ。
より良いじゃん!
まで想像できる一品です。
90’s MARC NEW YORK Black Nylon Fireman Jacket [XL]
Tumblr media
大味かと思いきや、着用すると驚くほどにシック。
これはSICKの方のニュアンスもあり。
おそらく、ダウンJKT以外なら何を着てても上から羽織れるオーバーサイズ。
逆に薄手でもガッツリ肩が落ちて今度はエレガントなルックスに。
こういうストリートスタイルはずっと格好良い気がします。
80’s WRANGLER “3 TONE COTTON TWILL” Western Shirt [15-1/2]
Tumblr media
SICK!!!!!!!!!!
70’s~ UNKNOWN Non-Stitch Mustard Down Jacket [About L]
Tumblr media
出ましたよ、私が愛してやまないこのデザイン。
ノンステッチのマスタード、そして何故か袖先にエスニックテープ。
たまらんわコレは。
以前にFROSTLINEの同型・同色を販売し、その後も探し続けてコレが出ました。
ブランドは不明ですが、自信を持っておすすめできます。
是非とも細身のブラックジーンズで羽織ってみてほしいです。
80’s DERBY OF SAN FRANCISCO “BLACK” Derby Jacket [42]
Tumblr media
オールドのブラック。
実はネイビーでした~のオチは無く、ちゃんとブラックです。
裏地破れやボタン欠損、ポケットジップスライダー欠損どころか、襟元のレザーテープまで残るグッドコンディション。
レザーテープに関しては最早無いのが当たり前ってレベルなのでマイナス判定してませんが、付いてるとやっぱ嬉しいです。
文句無しの上玉です。
00’s~ DERBY OF SAN FRANCISCO “BLACK” Derby Jacket [XL]
Tumblr media
こちらは比較的最近のDERBYオリジナルモデル。
同じくソリッドブラック。
裏地が強度のあるサテンに変わってますので、スレに強く破れにくいです。
ちょっとだけ袖先リブに汚れありですが、着用回数は少ないと思われるグッドコンディションです。
90’s RUSSELL ATHLETIC Painted Black Hoodie [XL]
Tumblr media
これ、ちゃんと本物。
本職が絵描きの人から譲ってもらいました。
ひょんな事から知り合って初めて会いに行った時、これが椅子に掛かってました。
この他に幾つか購入しましたが、これがダントツに格好良かった。
やっぱ人の私物を見るのが一番面白いんだよな…
90’s BRITISH POLICE Reflective Patch Gore-Tex Jacket [2]
Tumblr media
英国警察GORE-TEXジャケット、with POLICE PATCH !
しっかりリフレクター仕様のビニール製パッチ。
街で見かけたら一瞬緊張が走るデザインであり、またギャグでもある。
これ着て自分の子供を抱っこしたら頼れるパパの完成です。
UNKNOWN “BASE” Boa Liner Low Gauge Cardigan [M]
Tumblr media
頑張って調べても詳細が掴めず、滅茶苦茶気になっているカーディガン。
知ってる方は是非教えて欲しいです。
とりあえずそれは置いといて、前後とも最高にPOPなデザインに一目惚れ。
ボア仕様のボリューミーな所もまた可愛くて。
ブランドはどこでも良いんですが、やっぱ知ってる方は是非ご一報を。笑
90’s PARAGRAFF “MADUROS FUNERAL HOME” Black Bowling Shirt [M]
Tumblr media
棺桶の中からこんにちは。 
その棺桶にはFUNERAL HOME(=葬儀場) の文字が。
こんなクレイジーなボーリングシャツ、見たことないよ。
黒×白のレーヨンボディもスタイリッシュで、単純に着たいなと。 
モノトーンスタイルが最高にクールです。
00’s BART SIMPSON “CAN’T SLEEP, CLOWNS WILL EAT ME...” T-Shirt [XL]
Tumblr media
これも探してた一枚。
前に同ワードのデザイン違いは見つけましたが、こっちのグルグルタイプをずっと探してました。
昔インスタか何かで見て欲しいなと。
やっと出てきました。
90’s REMO “DRUMS WITH AN ATTITUDE” T-Shirt [XL]
Tumblr media
ベスト。
直近の買い付けで見つけたTEEの中では、これが最強。
70’s NEW YORK MAGAZINE Logo Print T-Shirt [L]
Tumblr media
大好きなテキストデザインの一つ、NEW YORK MAGAZINEロゴ。
いつ見ても��麗だなと惚れ惚れ。
服好きからしたら、それらがTシャツに乗っかるのが最も上等というもの。
ボディも古めの良い奴、UNION UNDERWEAR。
正にTシャツをキャンバスに見立てた様な、アート要素の強い一枚です。
80’s~ CHROME CRANKS T-Shirt
Tumblr media
バンド良し、デザイン良し、ボディ良しの全部入り。
注目せざるを得ない、脳味噌へダイレクトに訴えかけてくる最高のグラフィック。
ぶっ飛んだ音楽性だとTシャツもこうなるのか。
次出る気がしないレアピースです。
90’s GERRY Black Ripstop Nylon Down Coat [L]
Tumblr media
昨今のパチパチスロープコート人気の中、当店ではこちらをピックアップ。
まぁスロープが見つかってたらそっち出してると思いますが…笑
でもこっちだって負けてないですよ。
むしろこっちのがオラオラ感無くてスタイリッシュじゃね?
ブラックだし?
いやぁ、今だと何言ったって負け惜しみにしか聞こえないですね。笑
ただ格好良いよ、という事だけは胸張って言えます。
80’s MILLET Colorblock Pullover Fleece Jacket [L]
Tumblr media
良質なデザインのフランス製MILLET、プルオーバーフリース。
見ませんねこれは。
クレイジーだけども品よく着地させる力量に感服。
クソ無地野郎の私でもこれは着たいと思いました。
袖で隠れてますが、しっかり両サイドにポケット完備で使い勝手も◎。
70’s~ WRANGLER 4-Pocket Denim Jacket [About M]
Tumblr media
編み編みのモチーフが4個。
なんだそれは?笑
HOBOとした風貌もやけに破天荒だし、シャーシャーの縦落ちが実に見事。
これは完全に70′sラバーの為の服ですね。
ランチャーやコーデュロイでこってり、もしくはスリムパンツでモードにも。
実は着やすい素直なヤツです。
70’s LEE Cotton Suede Jacket [About M]
Tumblr media
太いステッチワークが最高にクールなコットンスエードジャケット。
ブラウン×イエローのカラーリングが冴え渡ってます。
そして、ワイドめだけどコンパクトなグッドシルエット。
荒いようでビシッと綺麗目に収まる、 先のMONTGOMERY WARDと同感覚のギャップあり。
アメリカっぽい上品さが引き出された一品だと思います。
80’s ATLANTIC Nylon Motorcycle Jacket [DEAD STOCK] [L]
Tumblr media
随所のカッティングの良さが光る、ATLANTICモーターサイクルジャケット。
イカツさは無く極めて街着的で、着るとよりその魅力が実感できます。
そしてばっちりタグ付き、型名はCONTINENTALとの事です。
90’s JAY Y. KO Optical Pattern Velvet Shirt [About XL]
Tumblr media
視覚に訴える大好きな柄。
ベルベットの生地感は非常にグラマラス、さらには開襟のセクシーさもプラス。
でもちゃんとドン臭い所もあるのが良く、それらの塩梅が絶妙なんです。
単体での着用はもちろんですが、少し縦長のシルエットですのでレイヤードも捗るという。
ガウンコートやコーチジャケットなんかのインナーに仕込んだら即お洒落です。
90’s STONE ISLAND “BLUR COMPASS LOGO PRINT” L/S T-Shirt [L]
Tumblr media
国内外問わずの人気っぷりが凄いSTONE ISLANDから。
胸にアイコンをひと刷り。
当ブランドでこのシンプルさは逆に新鮮。
ボヤけたグラフィック事体も格好良いんだこれが。
シルエットもやっぱ綺麗だな、と思っていただけるはずです。
00’s TIFFANY & CO. “BELLEVUE AQUARE” L/S T-Shirt [XL]
Tumblr media
TIFFANYらしさ溢れるロマンティックなグラフィック。
でもボディはHANES BEEFYのロングスリーブというのが刺さったポイント。
いつも通りの着方で大丈夫だ。
80’s HOLLAND MILITARY Chemical Protective Parka [S]
Tumblr media
私の中では最強のケミカルプロテクティブアイテム。
アメリカやイギリスのも格好良いけど、ファッションとして見た場合には断然オランダ軍のこれが好き。
アメリカ買い付けなので当たり前ですが、これあんま出ないです。
胸ポケにはステンシル入りですし。
ミディアム丈のシルエットも非常に着やすく、バランスが綺麗に整った良い個体です。
80’s U.S. ARMY M-65 3rd “LA COUNTY JAIL” Prisoner Jacket [About XS]
Tumblr media
M-65ベース!
これは嬉しい。
色々あるプリズナー物の中でもレアい一枚。
サイズは多分XS、タイトなパンツで羽織りたいコンパクトなシルエット。
右胸にもLA COUNTY JAILのプリントが入ります。
これ当分出せないと思います。
80’s LEVI’S “70506 / STRIPE DENIM” Trucker Jacket [About 44]
Tumblr media
70506の珍モデル。
人とはちょっと違うのが良いという方へ。
私は古着かサラ着かは問わず、こういった形同じの生地違いって服に惹き付けられます。
形は結局、オリジナルに戻っちゃうから。
やっぱり長く着れるんです。
90’s SIK WORLD “FUCK YOU YOU FUCKIN’ FUCK” T-Shirt [L]
Tumblr media
爽快な口悪シリーズの中で一番好きなデザイン。
ほぼFUCKしか言ってないですからね。
ちゃんとSIK WORLD製の品を見つけてきました。
90’s EARLY WINTERS Switching Boa Pile Knit [XL]
Tumblr media
ユニークなEARLY WINTERSパイルニット。
一見フリースっぽいですが、これボアパイルニットなんです。
ほんと急所を付いてくるブランドですね…
アウトドア好きだけでなく、単純に洋服好きの人達へもアプローチしてくる。
緩めのサイズ感が最高にキュートですよ。
90’s EARLY WINTERS Ripstop Nylon Pullover Jacket [M]
Tumblr media
お次もEARLY WINTERSから、薄手のリップストップナイロンプルオーバー。
ミッドレイヤーな仕様ですが、単体でも様になるカッティングの面白さ。
明るすぎず暗すぎずの綺麗なパープルも魅力的。
あと背中にジップポケットのパッカブル機能付きです。
90’s MARMOT T-Shirt [XL]
Tumblr media
極上コンディションの90’sオリジナル。
アウトドアブランドのオールドTEEには特別な存在感があります。
特にこういったアイコニックで分かりやすいデザインは尚の事。
サイズもGOODです。
90’s IMMACULATE CONCEPT “広げると T の字形になることからこの名称がある。” T-Shirt [M]
Tumblr media
またクセ強いの出てきたなぁ…
Tシャツについて教科書的な口調で説明するグラフィック。
フロントは英語で同内容のワードが腹部にON、あと襟下にブランドアイコン?
アメリカにあったのが不思議ですが、これどうやら日本のブランドのよう。
アート畑の方が90年代からやってたみたいです。
薄薄な情報ですみません、とにかくグラフィックが良いってだけで買いました!
70’s~ ELY “CHEST POCKET & JACQUARD BICYCLE PATTERN” T-Shirt [L]
Tumblr media
かなり笑った一枚。
これほんと好き。
藪から棒なチェストポケットに整然と並ぶ自転車ジャガードパターン。
もう狂ってるとしか。笑
しかもポケット口にボタン付きですからね。笑
ディスってるみたいになっちゃいましたが、大真面目に良いと思ってます。
80’s CHAMPION “SHOWBOATERS / BIG MAC 12” Flocky Print T-Shirt [L]
Tumblr media
プリントレイアウトが非常にユニークな80′sトリコTEE。
しかもこれフロッキープリントで、さらにバックにもプリントが入ります。
ボディは横割りの少し珍しいタイプ、汚れ一つ無い極上コンディション。
良いですよコレ。
90’s COMPLETELY KLUELESS Glitter CK Print T-Shirt [XL]
Tumblr media
愛のこもったラメ+発砲ロゴプリントのCKパロディ。
調べて初めて知りましたが、どうやらフリスビースポーツ(?)のチーム名らしいです。
おしゃれセンス高めですね。
このラメTEEならば是非とも着たいと思い、個人的にとても気に入っている一枚です。
00’s SCANDIA WOODS Black W-Pocket T-Shirt [XL]
Tumblr media
私の大好きなSCANDIA WOODSのWポケットTシャツ。
このマヌケ極まりないルックスがすごく好き。
古くなくこれくらいのライト��感覚が丁度良い。
ブラックは無いかと探してて見つけましたので、この度の初売りラインナップ入りとなりました。
90’s TITANIC T-Shirt [M]
Tumblr media
味わい深いTITANIC TEE。
ブートだからこそ出せるこのシュールさ。
タイタニックのイメージとは真逆の、不穏でしかないルックス。
オーソドックスでは満足できないという好き者の為のTシャツです。
00’s ST MICHAEL “DENNIS THE MENACE AND GNASHER” U.K. Made T-Shirt [M]
Tumblr media
MADE IN UKのST MICHAELという点がグッとくるDENNIS TEE。
比較的新しくヴィンテージ要素が無いのも好きな所。
モチーフが良ければが結局どっちでも構わないんですね。
また着抜プリントですので色合いも非常に綺麗です。
90’s~ NUCLEAR RABBIT T-Shirt [XL]
Tumblr media
国内ではまず見かける事の無いグッドバンドTEE。
BAD BRAINSやPRIMUS等の狂った音楽が好きな方は100%好きだと思います。
これに関しては、病んだアートワークとクタったボディの組み合わせが最高。
バックプリントも秀逸ですよ。
90’s OASIS “(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?” T-Shirt [XL]
Tumblr media
さぁラストはこちら。
ロゴだけで押し切れるバンド、OASIS。
説明不要のグラフィックです。
以上、2020年初売りアイテムのご紹介でした。
当記事内でご紹介した全アイテムは明日1月4日(土)の12:00から、
POST JUNK ONLINE STORE と Houyhnhnmʼs の2ショップで同時発売となります。
よろしくお願い致します。
POST JUNK Used & Vintage Online Store
INSTAGRAM
FACEBOOK
TWITTER
Houyhnhnmʼs
3 notes · View notes
spunking-dummy · 6 years ago
Video
instagram
#チャタロウニッキあしあと 2016年10月3日 ⑩ #花とチャタロウ の始まりを見直し、これ程までにチャタロウへの愛情が増したのは?を振り返りました。 最初はチャタロウニッキでは在りませんでした。 ある出来事がきっかけで、後からチャタロウニッキのタグが全てに付け加えられました。 昨年末、11月初旬前後。 その頃、私のプライベートでは、離婚後、幾年もかかった自宅の所有権問題の条件に折り合いがついたところ。 仕事の先行きが、とても良くなくて、その関係もあり、預けておいたトラックを自宅に置かねばならず車庫を建て始めた所でした。 先行き不安から資格を取得する為の資金を確保して年明けから動くというタイミングに、チャタロウと出会ったのです。 そういう諸々の事柄に加え、チャタロウには、腕に4cmと足に1.5cmの腫瘍がありました。 そして白内障である事、時おりする咳がフィラリアによる物である事を感じます。 見た目からも年寄りなのも伺えます。 なので保護する事には、どうしても踏み切れなかった。 お金が沢山、動いた矢先であった事。 チャタロウの病気を考えれば、保護すれば、医療費が大きくかかるだろうし、長くても二年以内には、死んでしまうだろうと素人目でも感じました。 そんな矢先に、チャタロウは保健所に収容されてしまいます。 究極の二卓です。 見殺しか? リスクを承知で救いだすか? これまでも、飼い主に棄てられ、公園で寝起きし、向こうで水を掛けられ、コッチでは石を投げられる、そんな暮らしを送っていたチャタロウが、信じた人間にまた裏切られ、保健所に4頭で引き渡されたのでした。 開示情報に掲載された画像には、目をクリクリさせて、尻尾をプンプン千切れんばかりに振っている姿が出ていました。 後先なんて、考えてる場合じゃなかった。 この犬には、『信じた分、必ず応えてくれる愛情���もった人間もいると思わせてあげなければ!』その『初期衝動』にだけ、突き動かされました。 裏切られる痛みを知っているから故に。 ある方が路頭に迷っていた私に、手を差し伸べてくれた。 後光が射しているかのように思えました。 『信じてみよう!』 でも、程なく期待は別の物に変わっていきました。 私は私の選んだ道を進みます。 誰かの旗の下に利害を頭で考え、損得で服従するのは出来なかった。 それが得策であると言われても。 違うと思う事には『私は違います』そういうべきと。 そこでの言葉がチャタロウニッキを産み出しました。 『募金はねー 可哀想ブームなのよ』 『今はみんながチャタロウちゃん チャタロウちゃん って言ってるけど、そんなのは一時的な物なの。 次に新しい可哀想な子が現れたら、みーんなそっちに行ってしまうの。そして誰もチャタロウちゃんの事など、どうなりました?とさえ聞かれなくなるわよ。』 私は、断じて違うと思いました。 そして絶対にチャタロウは、流行りのように、あっという間に忘れ去られるような存在にはしない!と思った瞬間でした。 一つの統一されたジャンルでスマートに洗練されたアカウントではなく、泥臭く、生々しい内面を『正直』に晒していく。 それが『生きてる』ってこと。 取り作られた『綺麗事』では、伝わらない物がある。 私は、絶対に多くの人の心に『チャタロウの生きた軌跡』である『チャタロウの芽』を植え付けなければ!と思いました。 チャタロウには死して終わるノラ犬じゃなく、心の中を走り回れる存在になって欲しかった。 その心の数が多ければ、それだけチャタロウが遊びに行けるテリトリーが広がるのだから。 チャタロウには、最初からハッピーエンドは用意されてなかった。 でもハッピーエンドにしてあげたかった。 生き抜きたくても、叶わぬ命なら、違う形で残してあげられたら… それがチャタロウニッキでした。 だから『瞬間を生きる』チャタロウのLIVEを発信する事に拘りました。 『可愛い』だけじゃない。 『不安』『狼狽』『哀しみ』 命をお世話する以上は、絶対に付いてくる。 病気持ちの子なら尚更。 毎朝、腫瘍に定規を当て、変化がなく安堵したり、成長し落胆と恐怖を感じる。 今日は、どれだけの距離を何分で歩けた。 うんちの状態に一喜一憂する。 歩き方に異常は無いのか? 歩速はどうか? 心配な事がとても多くて… でもチャタロウに幸せを感じさせて抱えきれない程の想い出を持たせて旅立たせるつもりが、済んでみたら逆でした。 チャタロウは100%の愛情を 200%で返してくれていた事に、気付かされました。 幸せを感じさせられて、抱えきれない程の想い出を持たされたのは私の方だった。 チャタロウの声が聴こえてきます。 『シドさーん ボクが居なくなっても大丈夫だよ。 だって他の子が飼い主と残す、一生分の想い出は、もうプレゼントしたよー ありがとー』 #肥満細胞 #パラディア #闘病 #保護犬 #殺処分 #野良犬 #フィラリア #笑顔 #犬 #わん #ワンコ #余命宣告 #dog #愛犬 #散歩 #甲斐犬 #断脚 #3本足のワンコ #3本足の犬 #3本足 #闘病 https://www.instagram.com/p/B3IQVbEBK5E/?igshid=wa5t4x4y49j1
3 notes · View notes
kkagneta2 · 6 years ago
Text
無題
2735 グラム、――掃除中、ふいに出てきた写真を眺めているうちに思い出した数字である。写真の中にはまだ生まれて間もない女の子の姿が写っており、これがまさかあんなに可愛らしい少女へと育つのだと思うと、感慨深くもあり、懐かしくもあり、愛しくもある。彼女は物凄く活発な子で、俺のお下がりの遊び道具をめちゃくちゃにしては母親に怒られ、幼稚園で誰それを泣かせたとか何やらで先生に怒られ、話によると幼少期の俺よりも手がつけられなかったらしく、本当に今の姿と当時の姿を比べると唖然とする他ない。まだ彼女が物心もつかない頃には、俺もしばしば近くにある公園へ引っ張られたものであったが、目一杯暴れまわるものだから彼女の体は帰る頃にはすっかり砂と泥にまみれてしまい、いじめられたのではないのかとよく疑われていたものである。
妹とはもうその頃から何をするにも一緒であった。三才違いだから小学校へは三年間一緒に通ったし、中学校もほとんど小学校の横にあるようなものだからその後も手をつないで一緒に通学した。違う部屋を割当られていたけれども、家の中ではずっと一緒に居た。寝る時も、彼女が小学四年生に上がる頃までは一緒の布団に潜り込んで、何をするわけでもなく思い思いの体勢で夜を過ごしていた。
思えば妹が落ち着き始めたのも、若干距離が離れ始めたのも彼女が高学年へ上がってからである。先の一緒に布団に入らなくなったのは一つの例で、実はお風呂も一緒に入っていたのであったが、急に恥ずかしがるようになったかと思えば、それも直に無くなっていった。
だが、もしかすると当然かも知れない。というのも思春期特有の問題として、成熟し始めた体に心が追いついていなかったのであろう。特に問題だったのは彼女の胸であった。妹は昔からの習慣で自分の部屋で着替えをせず、わざわざ制服をこちらの部屋にまで持ってきて、寝ぼけ眼の目をこすりながら、
「んっ」
と言って、手をバンザイしてパジャマを脱がせようとしてくるのであるが、その時ジュニアブラを通して見えてくる膨らみがどんどん日を追うに連れて大きくなっていくのである。小学五年生に上がる頃にはぷっくりと先端の突起が現れていたし、小学六年生に上がる頃にはもはやジュニアブラでは覆いきれなくなったのか、可愛らしい刺繍の編み込まれた普通のブラジャーをつけるようになっていた。恐らくすでに彼女の握りこぶしぐらいの大きさであったかと思われる。
妹が自身の胸元をどんな思いで俺に見せていたのかは分からない。思うに単に寝ぼけていただけであろう。手をバンザイして来た時にそのまま放っておくと、パタンと布団の上に倒れ込んですうすうと寝息を立ててしまうほどに、妹は朝が弱いのである。何にせよ彼女の胸は、同年代はもとより大人の女性と比べても遜色ないほど、小学生にして大きくなっていた。
正直に言って男の俺からするとたまったものではない。手が伸びたことの一度や二度は当然ある。だが妹が小学生の頃に、実際に触れたのは一度だけである。確か大晦日の夜のことで、おせちやら何やらの準備で気の立った母親が、時間の節��と言う名目で、
「もう二人してダラダラするならさっさとお風呂入って来なさい、ほら、行った行った」
と言ってくるので仕方なしに立ち上がると妹も渋々立ち上がっている。トイレに行ってくると言う彼女を残して先に浸かっていると、ちょっとしてガラガラと音がして入ってくる。手で胸元を隠しながらかけ湯をして、そっと水面を波立たせないように足から浴槽に入って来て、こちらに背を向け、そのまま俺の足と足のあいだに体を潜り込ませ、ゆっくりと体を倒してくる。
しばらくは無言で互いの鼓動を聞き合うだけであったが、鼻に当たる彼女の柔らかい髪の毛がこそばゆくて、ついくしゃみをしてしまって以来、一年の終わりともあって色々と話がはずんだ。そうこうしているうちにすっかりリラックスした妹は、手も足も体もだらけさせてしまったので、溺れないよう俺は彼女を支えてあげていたのだが、うっかり手が彼女の胸に触れてしまう。――が、妹はピクッと体を震えさせてこちらを見てくるだけだった。そこには嫌悪感はなく、びっくりしただけだったようである。俺はさわさわと撫でるように触り続けた。手のひらにちょうど収まるおっぱいの心地よさは何物にも比べ難く、このままずっと触っていられそうであった。彼女は俯いて声が出るのを抑えているようで、時おりひどく色っぽい鼻息が漏れ聞こえてくる。思い切って先端にある可愛らしい突起を摘んでみると、
「お兄ちゃん、そこはダメ、……」
と言って弱々しい力で手を取ってくるが、やはりそこには拒絶はない。むしろ迷っているような手付きであった。だがその時、あまりにもお風呂の時間が長かったために痺れを切らした母親の怒号が飛んできて、ドスドスと中にまで入って来てしまった。それきり俺たちは大人しく体を洗い、もう一度だけ一緒に浴槽に浸かると、お互い恥ずかしさのあまり静かに新年を迎えた。
  妹は俺と同じ中学には通わず、区内にあるお嬢様学校に進学することになった。あの大晦日の日以来、俺と妹との関係がどのように変わったのかは分からない。お風呂を一緒に入ると言うのもそれ以降しばらくなかった。はっきりと言えるのは会話が増えたことと、妹がどんどんお淑やかになっていくことと、逆に二人きりだとどんどん無防備になっていくことである。朝の着替えはもちろんのこと、お風呂から上がるとタンクトップ一枚になったり、バスタオル一枚をちょうど谷間が見えるように体に巻き付けたり、そもそも妹が中学校に上がってからというもの、お風呂に一緒に入ろうと誘われることが多くなった。しかもそれが机に向かっている最中に後ろから抱きついて、
「おにーちゃん! 今日こそ一緒にお風呂に入りましょ? んふふ、隠しても無駄だよ。ほら、行こう?」
と指を顔に這わしながらささやくものだから、頭を包み込んできそうなおっぱいの感触と、耳元のこそばゆさで俺はどうにかなってしまいそうだった。妹は兄である俺を誘っているようであった。そしてそれが実際に誘っていることは追々分かることになる。
しかし、今はそれよりも彼女のおっぱいについて語ることにしよう。中学生になっても成長の止まらない妹のおっぱいは、一年生の時点で俺の手では包みきれないぐらい大きかったと記憶している。当時俺は高校生であったが、同学年でも上級生にも妹より大きいおっぱいの持ち主は居なかった。時々本屋で目に飛び込んでくるグラビアモデルなぞも妹には敵わない。日々洗濯物としてベランダで干されて居るブラジャーは、もはや俺の顔を包めるほどに大きく、装飾は同年代の女の子のそれと比べると地味で、時々三段ホックのものが干されている時なぞは、彼女の兄であるにも関わらず心が踊った。妹はバスケットボールを部活でやっていたようだが、体操服にやっとの事で収めたおっぱいが走る度に揺れに揺れてしまい、手で押さえつけていないと痛くてしょうがないと言う。そもそも成長痛で始終ピリピリとした痛みが走っているらしく、俺と話している途中にも幾度となく胸元に手をやって、ストラップとかカップの位置を調整する。最も文句の多かったのは階段の上り下りで、殊に激しく降りてしまうとブラジャーからおっぱいが飛び出てしまうから一段一段慎重に降らなければならない。そういう時にはさり気なく手を差し伸べてエスコートしてやるのだが、失礼なことに妹はそうやっていたわってやると、
「えっ、やだ、お兄ちゃんがそういうことをするなんて、全然似合わないんだけど」
としごく嬉しそうに笑って、手すりから手を離してこちらにもたれかかってくる。その時すごいと思ったのは、上からチラリと見える谷間よりも下に広がる彼女の視界で、足先はかろうじて見えるけれども、階段の段差などは全く見えないのである。
「苦労してるんだなあ」
と呑気に言うと、
「ようやくお分かりになりまして?」
と澄ました顔で言うので、つい笑ったら頬を突かれてしまった。
さて、話を妹が俺のことを誘う誘わないの話題に戻そう。ある日のことである。彼女が中学二年生に上がって何ヶ月か経った頃、家族でどこか温泉でも入りに行こうと中々渋い提案を父親がするので、そっくり乗った母親と何やら良からぬことを企んでいそうな妹に流されて、家族総出でとある山の中にある温泉地へと向かうことになった。旅行としては一泊二日の極々普通な旅であったが、事が起きたのは夜も更けきって、良くわからない蛙だとか、良くわからない鳥とか、良くわからない虫が大合奏をし始めた時のことである。
泊まることになったペンションと言うのが中々豪勢で、温泉地の中にあるせいか各部屋ごとに備え付けの露天風呂があり、夜中に目を覚ました俺は、せっかくだしもう一回入っておこうと唐突に思うや、気がついた時にはもう温泉に浸かっていた。深夜に自然の音を聞きながら入る露天風呂はかなり良い。大学生になったら温泉巡りなども趣味に入れようかと思いながら、小難しいことを考えていると、カラリと言う扉の開く音が聞こえてきた。一応これほどにないまでこっそりと露天風呂にやってきて、かけ湯も極力音を立てないようにしたのに、家族の誰かが聞きつけたらしい。その者はそっと音も立てずにこちらにやってくると、まだあどけなさの抜けない顔をこちらに向けてしゃがみこむ。
「なんだ里穂か」
と言ってみると、
「なんだとは何です。お兄ちゃん愛しの里穂ちゃんですよ。となり良いですか」
彼女が裸になっていることに気がついたのはこの時であった。いつものように遠慮しようにも時すでに遅く、妹はするすると足から湯に浸かると、隣ではなく背を向けて俺の足の間に入って来る。――
しばらく無言が続いた。この時のことはよく憶えている。眠いのか船をこぐ妹を支えつつ耳を澄ませて山の音色を聞く。――それは何とも幻想的で桃源郷にいるような印象を抱いた。この時俺は彼女のお腹を抱きしめるようにして、彼女の体を支えてあげていたのだが、ちょっとでも腕を上へ滑らせると、ふわりと浮いているおっぱいに手が当たるのである。これが桃源郷でなくて何なのか。文字通り桃のような妹の膨らみは、最高としか言いようがなく、彼女が寝そうになっていることに調子付いて、何度も上へ下へ浮き沈みさせてその感触を楽しんだ。
するとのぼせそうになった頃合いに、突然目の覚ました妹がお尻をぐりぐりと動かして来た。しまったと思って手を引っ込めたけれども、途中で掴まれてしまった。
「んふふ、……いまさらどこに逃げようとしてるです?」
と、彼女は俺の手を自身の豊かな胸元へ。
「毎回毎回、ちょこちょこ触って来ては、こんなに固くして。……もう、お兄ちゃんのために大きくなったようなものなんですから、もっと触って良いんですよ? あ、でも、ちゃんと言ってからにしてくださいね」
そう言っているうちにも、妹はもにもにと俺の手を思いっきり動かして、自身のおっぱいを揉ませてくる。当然、ものの数秒で彼女の手は添えるだけになり、俺の手は自分の力で彼女の胸を揉みしだいていた。
この時聞かされたのだが、妹は全部知っていた。意外とうぶな彼女はあの大晦日の夜、俺がしたことをいまいち理解していなかったようだったけれども、今となってはそういうことだったのだと理解してしまっており、俺に逃げ道はもう残されていなかった。彼女の質問に頷きつつ、彼女のおっぱいを揉みしだき、彼女のお尻に大きくした〝ソレ〟を刺激される。最後から二番目の質問は、
「うわぁ、……ほんとうの変態さんだ。……じゃあ、こういうこともされたかったんだ?」
この言葉を言うや、妹はするりと拘束から逃れて、俺を温泉の縁にある岩場に座らせるよう促す。次に何が起きるのかはもはや分かりきっていた、彼女はすっかり大きくなった俺のモノを、ずっと大きな自身のおっぱいですっぽりと包むと、体を使ってずりずりと刺激してくる。行為の最中俺のモノは一切見えず、あの蠱惑的な谷間と頭の中がとろけそうな色っぽい声に、俺は一瞬で果ててしまった。
肉棒をずるりと抜き取ると妹は、
「気持ちよかった?」
と最後の質問を言って��て、精液でドロドロになった谷間をゆっくりと広げていく。その顔には中学生の女の子のものではない、何か微醺を帯びたような一人の成熟した女性の持つ色香が確かにあった。
  こうして俺は妹の虜になり、果ては彼女の胸の中で種を放ってしまったのである。旅行の次の日には俺と妹は昔のように引っ付き合っていた。親から笑われようとも、帰って来ても、ずっと離れることはなく、久しぶりに夜をともにした。
以来、俺は妹のおっぱいを事あるごとに揉んだ。二人きりで居る時はもちろんのこと、外に出かけた時も周りを見計らって揉んだし、登下校中にも彼女が良いよと言ってくれたら隠れて揉んだ。そこから次の段階に発展するようなことはあまりないようなものの、胸でしてくれたり、手でしてくれたりするのはよくあることであった。
中学二年の終わり頃には、妹のおっぱいは世間では全く見られないような大きさに達しており、俺も驚けば本人も驚き、時々来る彼女の友達も私服姿を見てびっくりするなどしていた。ベランダで干されているブラジャーの大きさもどんどん大きくなっていき、とうとう俺の顔が余裕で包めるほどの大きさになっているのであるが、俺には女性の下着をどう見たら良いのか分からないからこの辺にしておくことにする。ただ言えることはめちゃくちゃ大きい。本当にこんなブラジャーがあるのかと信じられないぐらい妹のブラジャーは大きい。……
そう言えば中学三年の春、彼女がそのめちゃくちゃ大きいブラジャーをくれたことがあった。というのも、
「私が修学旅行に行っちゃうと、お兄ちゃん寂しがると思いまして。ですので、――はい、これ、プレゼントです。もう合わないから、お兄ちゃんの好きなようにしてください」
そんな馬鹿げた理由だったのだが、実のこと、この時くれたブラジャーは大学生になった今でも下宿先に持って行って、時おり寂しさを紛らわせているのは確かである。タグには32K と書かれているけれども、俺には良くわからないので、当時中学3年生だった妹のおっぱいがどれほどの大きさだったのかは聡明な読者のご想像にお任せする。
ただ彼女の大きな胸が、残酷な現実を呼び寄せてしまっていたことは伝えねばならない。まず痴漢は日常茶飯事であった。電車に乗れば四方八方から胸はもちろん、案外豊満なお尻にも手が伸びてくるので、必ず俺が壁となって彼女を守らなくてはならない。そもそもの話として男の視線そのものが嫌だと言っていた。そして一人にしておくと何かしら知らない男が近寄るので、おちおちトイレにも行けない。機嫌が良ければ、
「あの人、お兄ちゃんよりかっこよかった」
と言ってケロリとしているのであるが、そうでない場合はひどく面倒くさいことになってしまう。痴漢と言えば学校でもあるらしく、これは男よりも同性同士のじゃれあいで触られると言う。そして彼女が一番心を病めるのは同級生からの妬みであった。当然あんなに大きなおっぱいをしているものだから、妹はしばしば泣きはらした目で帰ってくることがあり、それとなく話を聞いてみると、
「今日も詰め物をしているんじゃないかと言われて激しく揉まれた、私だって好きでこんなに大きくしたんじゃない、あの子たちには全然おっぱいが無いから私の苦労をわかってもらえない、私の半分でもいいから分け与えてみたい」
と、ひとしきり文句を言って最後には、
「でもお兄ちゃんが満足してくれるなら何でもいいんだけどね」
と笑いながら言うのであった。
しかしこれらは彼女にとっては大したことではないかもしれない。妹が本当に心の底から泣きはらしたのは、彼女が中学三年の夏真っ盛りの頃、あれほどに悔しそうにしている我が妹は後にも先にも見たことはなく、恐らくずっと先の将来に渡ってもあの姿を見ることはもう無いだろう。先に彼女はバスケットボールを部活としてやっていたと言ったが、中学3年生の夏頃にもなると、胸が痛くてもはや激しく体を動かすことなんて出来なくなっていた。聞けば試合に出ては足を引っ張り、自分のせいで負け、幾度となく涙を流していたと言う。
彼女の最後の試合は見に行った。常に胸に手をやり、動いては胸を抑えて痛がるものだから、ボールが来ても反応が一瞬遅れてしまって折角のチャンスをものにできていない。兎に角ひどい動きだった。だが、当然とも言えよう、何と言ってもバスケットボールとそれほど遜色ない大きさで、バスケットボールとは比較にならないほど重たい膨らみが胸に二つも付いているのだから、むしろそれで試合に出て、あれほどまで体を動かせると言うのは、かつてやんちゃだった妹だから出来るのであろう。誰が称賛せずに居られようか。
迎えに行った時、彼女はバスケ部の同期後輩に囲まれて声を上げて泣いていた。意外とあっさり引き渡してくれた理由は考えたくもない。彼女にとっては最後だったけれども、三年生の試合としてはまだまだこれからという事実はさぞかし悔しかったであろう。その日は一晩中隣に居て、頭を撫でてやった。
そんな妹であったが、明くる日の朝には早くも復活して、
「次は受験だねー」
と飼っている猫に向かって呑気に言っていた。この時妹はボケててこんなことを言っていたけれども、彼女の通う中学校は中高一貫校なのだから何も心配はいらない。むしろ受験で大変なのは俺の方で、今度は俺が妹に頭を撫でられる羽目になろうことは目に見えていた。だが、彼女の危惧はそちらではなく、この一年間を終えると俺は地元を離れてしまうと言うことが、殊更気にかかっているようであった。何せ、
「実は合格してほしくないって思ってる。お兄ちゃんが居ない生活なんて私、嫌」
とまで言ったのだからよっぽどである。それでも俺は頑張った。決して妹を蔑ろにしたわけではないけれども、兎に角頑張った。気がついた時には彼女もまた応援してくれるようになっていた。
だから受験は上手く行って、俺は別に泣きはしなかったけれども、妹は泣いて喜んでくれた。その涙がどこから出来たのかは分からない。だが俺の顔をあの巨大な胸の谷間にすっぽりと入れて、何度も何度も背中を擦ってくれる。それはかなり息苦しかったけれど、これほどにないまで気持ちの良い抱擁であった。
そして実家で暮らす最後の日、俺たちは前々から約束していた通り次のステップに進んだ。自分以外何者の音も聞こえない深夜、彼女は震えながら俺の部屋へ来ると、まずはキスをせがみ、ゆっくりと服を脱いでいった。合う下着がないからと言って、おっぱいの溢れかえるブラジャーを取っ払い、綺麗に畳んで一糸まとわぬ全身を俺に見せる。――もはやそこには今まで見てきた妹は居なかった。よろしくおねがいしますと彼女は言った。俺も彼女の要求に答えて、手をしっかりと繋いでから、秘部に自分のモノを出来るだけ優しく入れた。これ以上は何も言うまい。最後に妹は目に涙をためながらこう言った。
「お兄ちゃん、どうか私のことを忘れないでください」
と。――
ところで、ここまで言っておいて何であるが、妹はその後何事もなく高校生活を歩んでいるようである。そして俺は突然初めた片付けが終わらずに嘆いているところである。妹の写真やらブラジャーやらを見つけて以来全く進まぬ。少し前に連絡が来た時には、彼女はあと15分くらいで着くからと言っていた。ならもうすぐである。俺は片付けの途中でむしろ汚くなった部屋を眺めてどう言い訳したらいいのか考え始めたが、あのしっかり者の妹のことだから言い訳なぞ通じないであろうと思うと、ベッドに横たわってさらに大きくなった胸元を頭に描きながら彼女の訪れるのを待つことにした。
  (終わり)
9 notes · View notes
manganjiiji · 3 years ago
Text
はなのまこと
なんかおそろしげなタグがたくさんついている日記がいちばん上にあるのはなんかおそろしいなと思ったので取り急ぎ書く。おそろしげなものは全て私のわりと大部分を占める属性であり、直面している問題の少なくないところであるが、そんなことは他人から見た私の中にほぼひとかけらも見いだせないらしいので、あまり上に置いておくものでもないなと思った。tumblrがそういうところではないのは知っているが、いちおう同病者のかたがタグで検索したりすることがあればひっかかるように付けておこう、くらいの気持ちでつけている(病気関係のことは情報交換がけっこう回復や前進にダイレクトに影響することもあるので)。
私の暮らしは相変わらず本を中心に回っているね、と思った。選挙のため、3ヶ月前に居住していた都内の地区へ。暑さでやられたが投票後ドトールで休むことでなんとか復帰。立川のペーパーウォールで『54字の小説1』と、トッドの文春新書の4冊目が面陳になっていたので買う。その後広大な文具コーナーに気づき、九ポ堂さんの便箋、一筆箋、灯台ノート、リサ・ラーソンの100枚レターブックを買��。ちなみに『ぱんどろぼう』のエコバッグも買っている。破産するのか?破滅したいのか?昨日から軽躁状態なのか、おかしい。おかしいのはいつもだが金銭のブレーキがききにくい。嫌になるが、とにかく買ったものを無駄にせずよく生きるための心強い味方にするしかない。行きの電車の中で無料で読める漫画や次にくるマンガ大賞の話になり、私は『マリッジトキシン』の1話をとにかく1話だけ読んでくれと推し、『エクソシストを堕とせない』を教えてもらった。とにかく情報量が詰め込まれている漫画で、私は特に好きな方向性ではなかった。このテーマを扱うならもう少し描き方に一貫性が欲しいというか、とにかく全部盛りにしがちなので少し言いたいことをマイナスした方がいいと思う。あと線が多い作画なので戦闘シーンで画面が見づらくならないよう工夫してほしい。などと思ったが、これはこのままで好む人も多いだろうし、ただ私に刺さらなかったというだけだと思う。私は文体(小説)もそうだが、作画が好きじゃないと面白い漫画も面白く感じない。あとは、パルシィをぼーっと見ていたら『アイツがひれ伏すはずなのに!』というBLが爽やかで可愛くてめちゃくちゃ良かった。途中からは有料だったのでAmazonで全体の価格を見たら800円以上だった。なんと。無料で2話分くらいアプリで読ませてくれるのは太っ腹だったと思う。かなり読みたいが…購入は迷っている…。
今日実は吉祥寺のブックマンションや荻窪のTitle、西荻のフヅクエなどに行こうかとも考えていた。赤森さんがぜひ初秋にでも文喫をご一緒しましょうと言ってくださって嬉しい。その頃にはなんらか病状や暮らしもいまひとつ落ち着いているといいです。
20時より紹介型読書会というものに参加させていただいた。「救いのない結末の物語」紹介の回だったので、さまざまな方面からの「救いのなさ」が聞けて、さらに純文学や海外文学でさまざまに読みたいものが増えてたいへん興奮した。私は「他の方とかぶらなかったら発表します」とひよっていたが、結局『推し、燃ゆ』を推薦した。救いのない物語が好きではないのでこの1冊しか思いつかなかった。しかし昔読んだ『となり町戦争』『夢を与える』あたりは、救いのなさでいえば、そうといえなくもない、のラインにくるのではないかと感じられてひっぱりだし、久しぶりに夢を与えるをぱらぱらと読んだ。
寝る前の通話では相変わらずDRAGONBALLにみなが沸き立っており(?)ヤムチャが沙悟浄なのだ、という話で「へえー!」となった。ブルマが三蔵法師というのはまったく思いつかなかった!(ちなみに私はもちろんちょっとどうかと思うくらい最遊記にハマっていた小学生だったため、西遊記の知識はそこ由来しかない。)そこで敬愛する御仁が「沙悟浄のイメージは中島敦の悟浄歎異かも」とおっしゃっていて、そんなのがあるのか!と思い、ちくま文庫の『中島敦』を引っ張り出してきて「悟浄出世」の冒頭を少し読んだ。中島敦、なんというか単語選びが少女のようで良い。明日以降ここは読んでしまいたい。思ったより二篇は長そうだ。
バゴプラのシェアード・ワールド周りの作品や、さなコン応募作品等、アマチュアからまさに作家になろうとする時期の人々のSFを最近まとめて読もうと思っているが時間を取れていない。明日は脳神経外科で注射の日なので、ごろごろはできない。そろそろごろごろして紙の漫画一気読み大会をしなければな〜とも思う。
うすむらさきのワンピースシリーズで、青空研一の話を思いついた。これはうすむらさきと青空研一が交流してから青空研一が死ぬまでの話で、青空研一は記者であり、うすむらさきのワンピースはその日の新聞をよく映すということがわかった。最近このシリーズしか活字にしていないなあと思う。まあでも書かないよりはよい。はやくSKIMAサンプル用の小説を書いてしまって、サービスを開始したい。
考えるのは未来のことばかり。本や漫画を巡る冒険をしながら、たまには小説を書く。そういえば私にはサリンジャーは「救いのない結末の物語」とは思えないなあ、とはっきりと思った。『くるまの娘』を紹介されていたかたの紹介の仕方が素晴らしかったので、読みたいなゲージが高まっている。
0 notes
tukumoteiog · 5 years ago
Text
D&Dテーロス サンプルキャラクター3「タッサの賢者」
DACオンライン用に作成したサンプルキャラクターです。背景の一部は「MYTHIC ODYSSEYS OF THEROS」から選択する必要がありますが、所持していない場合は「プレイヤーズ・ハンドブック」の「背景:賢者」をそのまま使用するとよいでしょう。
Tumblr media
サンプルキャラクター3
メレティスの賢人、オデックス
レベル:ウィザード1 種族:トリトン
背景:タッサ信仰、賢者 属性:真なる中立
AC:12  hp:8 イニシアチブ:+3
移動力:30 フィート/水泳30フィート
ヒット・ダイス:1d6
能力値
【筋力】:10(+0) 【敏捷力】:16(+3)
【耐久力】:15(+2)【知力】:16(+3)
【判断力】:14(+2)【魅力】:14(+2)
受動〈知覚〉:12
習熟ボーナス:+2
セーヴ習熟:【知力】【判断力】
技能習熟:〈魔法学〉〈歴史〉〈宗教〉〈看破〉
道具習熟:なし
武器
クオータースタッフ:+2 1d6/殴打
装備と道具
呪文構成要素ポーチ、学者パック、呪文書、黒インクのつぼ、羽ペン、ナイフ、死んだタッサ信者からの手紙、普通の服1着、ベルトポーチ(10gp) 習熟:ダガー、ダーツ、スリング、クオータースタッフ、ライト・クロスボウ 言語:共通語、始原語、竜語、深淵語
特徴:
・不可解なる者(超常的恩寵)
 あなたはスフィンクスのような迷路的精神構造をしており、スフィンクスや神の祝福や呪い、はたまた生まれ持った才能により下記の特徴を得る。
精神の盾:[精神]ダメージに対する抵抗(ダメージ半減)を持つ。
スフィンクスの被覆:心や感情を感知されたり読まれたりすることがない。あなたの意図や誠実さを量る〈看破〉判定は不利を得る。
・水陸両性:空気中でも水中でも呼吸可能
・海の使者:水中の野獣クリーチャーはキミの言葉を理解でき、簡単な意思疎通ができる。 ・深淵の守護者:[冷気]ダメージに対する抵抗を得る。深海の環境的不都合を無視する。 ・研究能力:知りたい情報を「誰が知っているか」「どこに行けば知ることができるか」を知っている。 ・儀式発動:  ウィザード呪文に(儀式)タグが付いており、かつ自分の呪文書に書かれている呪文を儀式(発動時間に+10分する代わりに準備なし、スロット消費なしで)使用できる。 ・呪文発動の焦点具:  呪文発動の焦点具として秘術焦点具を使用できる。 ・風と水の制御:この特徴を使用することでフォッグ・クラウド呪文を唱えられる。小休憩か大休憩を取り終えると再使用可能になる。呪文発動能力値は【魅力】(+4)である。3レベル、5レベルで追加の呪文を習得する(『ヴォーロのモンスター見聞録』に記載)。 ・呪文発動能力  セッション開始前に発動可能な呪文を2+Lv個準備する。大休憩ごとに内容を入れ替えられる。準備していない呪文は使用できない。 ・秘術回復  1日1回、小休憩を終えた時点で消費済み呪文スロットを合計レベルがウィザードレベルの半分(切り上げ)まで回復できる。大休憩を終えたら、呪文スロットはすべて回復する。
・呪文発動クラス:ウィザード  呪文発動能力値:知力  呪文セーヴ難易度:13  呪文攻撃ボーナス:+5
・初級呪文:  ライト  メイジ・ハンド  レイ・オヴ・フロスト
・1レベル呪文 スロット2 【知力】修正値+ウィザードレベル個まで準備可能  スリープ  チャーム・パースン  バーニング・ハンズ  マジック・ミサイル  メイジ・アーマー  フェザー・フォール
キャラクターの設定
 セイレーン海で生まれたキミはタッサ神の導きのもと、海中の神秘と魔術についての見聞を拡げてきた。ある日戯れに地上へと上がったキミはその広大さと不可解さに魅了され、タッサ神にその知識を捧げるべく旅に出ることとなった。
海の神タッサ
 タッサは海と水生生物、そして未知の深淵を司る神である。古代の知識や長い航海、漸進的な変化など具体性のない概念にも影響を与えている。タッサは冷静な神ではあるが、ひとたび怒りを露わにすれば波のごとく押しとどめられぬものになる。彼女は司る海と同じく常に変化し続けるものを好んでおり、恒久的な秩序や停滞を維持しようとするものとはしばしば対立する。
タッサ信仰
 タッサの献身的な信者のほとんどはトリトンである。トリトンは人生の大半をタッサの領域である海で過ごす。人間の間ではタッサは豊かな海の恵みと航海の安全を望む人々に信奉されている。彼女の代理戦士は変化のために働き、新しい発想を受け入れ、理由なく現状を守ることはない。
セッションでの立ち回り
 強力な魔法を状況に合わせて使用することが重要だ。2回ぶんの1Lv呪文スロットは、雑魚が多いならばスリープ、ACが高い相手にはマジック・ミサイルを使うとよいだろう。ヒット・ポイント(hp)やアーマークラス(AC)は低いので、ファイターなどに攻撃を引き付けてもらい、敵の攻撃を受けないように連繋しよう。
0 notes
thorsatomi · 5 years ago
Text
2019年創作まとめ
創作・企画トークに便乗して、今年の創作活動をまとめました! 企画タグに参加させていただく関係上、一応自己紹介をば… 里見透と申します。物心ついた頃からものづくりが好きで、気づけばそこそこ長い間、アマチュア物書きをしております。 陰謀に振り回される少年少女を主人公にした、架空世界の物語を描くのが好き。 以前はWeb掲載中心で活動していたのですが、2017年ころからオフラインのイベント参加にハマり、最近はどちらかといえば、イベントに向けた小説誌の作成・頒布を中心に活動しております。
★2019年に書いた物語 振り返りをやろう!!!と改めて考えてみて気づいたんですけど、今年、なんと三作品しか書いてない。マジか。 以下、一作ずつの所感を述べています。ネタバレはほんのりあるけど、クリティカルなことは書いていないはず。 ・「アカシア年代記 Ⅲ 永遠を彷徨うコンドルの噺」 (2019/1/14Web公開/約32,000字) リンク先サイトで全文読めます。 田中ちゃんとのコラボ作品、「アカシア年代記」の透側三作品目でした。 「アカシア年代記」と呼ばれる全知全能の書をめぐる、オムニバス形式の短編集。私はこの回で、スペイン統治下のインカ文明──をモチーフにした物語を書きました。 征服民である父と、被征服民の王族であった母を持つ少年ヨセフ。限りなく被征服民の容貌に近い彼は、その美しさから父に目をかけられ、征服者としての人生を用意されています。 しかし弾圧され、失われてゆく母方の文化、己のもう一つのルーツに思いを馳せてしまい、……という物語です。 「アカシア年代記」では、前二作品も中国の敦煌莫高窟やイタリアのリソルジメントをモチーフにした物語を書きました。別に企画としてそういう縛りがあったわけではないのですが、共作者の田中ちゃんが歴史にも造詣の深い方なので、なんだか、わかってもらえる気がしてついやってしまう。笑 「年代記」というシリーズ全体の方向性を定めるアイテムから、「語ること・残すこと」という要素を得て、失われてゆく文化、捨て去ろうとする人々、ルーツを共有するとはどういうことなのか?という点に焦点を当てました。個人的には、自分が書いたアカシア年代記三作品の中で一番気に入っています。 あんまりエンターテイメント性のある作品ではないけど、気に入ってくださる方がいらしたらいいな。 確か2018年内に制作する予定だったのが、どうしても上手くまとめきれず、田中ちゃんに二週間くらい締め切りを延ばしていただきました…。田中ちゃんごめん…。 ・「語られぬ樹に実は熟し」 (2019/4/30刊行の「民族・無国籍風HFアンソロ​Nova Horizonto」収録/約12,000字) 久遠マリさん主催の、平成最後のアンソロジーに参加させていただきました。 民族・無国籍風というジャンルに惹かれて参加を決めたのですが、しばらくLFばかり書いていたので、ハイファンタジーって…ハイファンタジーってなんだっけ…?とものすごく迷走したのを覚えています。 当初は生き別れの義兄を探すため、ドラゴンとの戦いを強要される剣闘士になった少年の話を書こうとしていたのですが、上手く行かずに全ボツにしたりもしましたね…。ただこのボツ原稿、戦闘シーンを書くのが結構楽しかったので、その後に書いた「のっぺらぼうと天宿りの牙卵」でちょっとだけ戦闘リベンジしました。 最終的に提出した「語られぬ樹に実は熟し」は、深い密林に閉ざされた秘境の里での物語になりました。里に生まれた男女の双子は、この里を守る神子として、先見の姫を祀る役目を与えられる。先代の神子にして妹のクプラを亡くし、神子と成った兄のユラギは、歴代の神子の身に何が起こったのかを知ってしまい、……という物語です。 この作品は、とにかく文化の彩りや鮮やかさの描写に力を入れました。画像映えしそうな感じが良いなと思って。 しかし散々ボツを繰り返した結果、締切を延長していただいた上、主催のマリさんに「こんな完成度のものを提出できません…」などと散々弱音を吐き、それでもなんとか励ましていただいて完成させた、もう本当にはた迷惑な制作となりました…ごめんなさい……今になって読むとそんなに悪くない気もする。←←←
・「のっぺらぼうと天宿りの牙卵」 (2019/11/24冊子頒布開始/約111,000字) 今年の私の代表作。と思いたい。 6月頃から書き始め、私の夏と秋を全てかっさらっていった本年の個人誌です。 しばらく暗め、というかおとなしいテンションの作品が続いていたので、ここらで一発ハイテンションなのやらかしたいよね!?という思い+なんでだったか全く覚えてないけど和風ファンタジー書いてみたい!という思いから仕上がりました。 見習いの白牙法師である刻雨は、幽鬼退治の最中、ある青年に命を救われる。だが自らを萬景の国の主であると名乗る青年、新玉は、顔のない鬼と化していた。白牙法師にとって魂の伴であり、刻雨にとってはまた別の価値をも持つ「牙卵」を新玉に喰われてしまった刻雨は、彼と行動をともにする内に、萬景の国を取り巻く陰謀に巻き込まれ、……という物語です。 書いててめっちゃ楽しかった。 刻雨とアラタマがそれぞれ生きるチカラ強めと言うか、「それは俺のせいじゃない」「国とかどうでもいいけど俺がこうしたいからする」というのをきっぱり言うタイプだったので、作者的には「よし!行け!好きにしろ!!!」と力強く背を押せました。おかげでなんか字数ががんがん増えた。 途中、刻雨の生い立ちや幼少期の話が出てくるのですが、多分普段の私なら、物語におこすのは「刻雨の生い立ち〜御晴野に引き取られて色々苦労したくだり」だと思うんですよね。正直彼、御晴野に引き取られるまでろくに人間扱いされていないので(飛鳥井にいたときと見世屋にいたときでは扱われ方が真逆だけど)、御晴野でも人間社会に溶け込むまで結構苦労したはずだし、多分そこで一本話が書けるなと…。 でも既にその辺りを乗り越えて、すっかり人間らしくなった彼だからこその話が書きたかったので、まあこれはこれでいいかなって思っています。ドジっ子だけどメンタル強い。理不尽に対して噛みつく牙はある。祟りの設定について、今ひとつ踏み込めなかったのが心残り…。 ところで最後のシーンについてですが、何かしらの方法はあったけど恩人と別れるのが嫌ではぐらかしたんじゃねえかなコイツ、と薄ぼんやり疑念を持っています(非公式設定)。もしそうなら、後でバレて殴られればいいよ。それくらい利己的に育ちました。 アラタマについては刻雨との対比の要素���強かったので、オラオラ系と見せかけて周囲への気遣い半端ない、案外奥ゆかしい子になりました。 自分の境遇を見定めて最大限の「我が儘」を全力行使する、というのが書いていて気持ちよかったです。 眠れないって気づいてるはずなのに座敷に着いたらとりあえず横になってみたり、花街に行ったと見せかけて一人で月見酒(時系列的にめっちゃ細い月しか空に出てない=たぶん月なんか見てない)してたり、「二度目のXXには臆さない」ってことは一度目は流石に怖かったのかな…とか、物語自体は刻雨視点で語られますが、ちょっと踏み込んでいただけると、アラタマの心境もちょこちょこわかるようにしたつもりです。(でも説明不足だったかな…という反省はある…)。アラタマ、出来る子なのに境遇がとにかく不憫で本当にごめん…上司に恵まれない…。 本作については、和風ファンタジーだ���らこそ神仏の区別をきちんと考えなくてはいけないのでは?と思って色々調べたことで、かえって「日本の歴史を紐解けば紐解くほど、神仏の区別つけんの無理だわ」という境地に至ったのもいい思い出です。土着の神が法師とやりとりしてたり、「成仏」という単語が出てきたり色々混ざってますが、日本はね、しょうがない。 尚、プロットが仕上がった辺りから、匙於ナゲルさんの絵で表紙を飾っていただきたいなああ…というかナゲルさんに断られたらもう話の内容変えるわ…ナゲルさんがいい…ナゲルさん……と強い念を持って依頼させていただいたのですが、幸運なことにご快諾いただき、素敵な表紙をカバー裏を仕上げていただきました! 「少年漫画みたいな表紙がいい!!!」というざっくりすぎる依頼に対して、本当に素敵な表紙を描いていただきました。大感謝……!!! 更に今作は、凪野基さんに下読みをしていただきました。自分ではなかなか気づけないポイントや、数十年間勘違いに気づいていなかった日本語の誤用などをご指摘いただき、とても勉強になりました。 あー…こちらも当初の予定よりかなりビハインドしてしまい、諸々納期が遅れてご迷惑をおかけしまして……すみません……!!!
・タイトル未定 今現在、過去作品の外伝を執筆しています。本当は年内に書き終えたかったんですけどね〜〜無理そうですね〜〜〜… 作者による二次創作感の強い作品ですが、そのうちお目見えできたらいいなと思います。
★ここまでのまとめ なんで毎回締切どおりに書き終わらないのかな!?!?!?!?!? そんなにギリギリに作業を始めているわけでもないし、わりと計画的にやっているつもりなのですが…いつも締切ちょいすぎくらいに「もうこれでいこう!!!これ以上は延ばせない!!!!!」というところで妥協している一年間でした。 プロットを作っても大体プロットどおりに進まないというか、書いている内に書きたい要素がどんどん増えてしまうというか、いやでもそれが楽しくて創作やってるので、そこはどうしても削れないというか… もうちょっと、自分のマネジメントを上手くやっていく方法はないかと悩む日々でございます…。
★参加イベント振り返り 2019/2/17 COMITIA127 2019/3/21 Text-Revolutions8 2019/5/6 第二十八回文学フリマ東京 2019/11/24 COMITIA130 & 第二十九回文学フリマ東京(委託) 今年はついに、ずっと出てみたかった文学フリマに参加できました! コミティアよりもブースの前に余裕があって、立ち止まって作品の中身を吟味してから買ってくださる方が多かった印象です。 どうしてもコミティアのほうが知り合いも多く、規模も大きいので、日程が重なるとティアを優先してしまいがちだけど、文フリも今後参加させていただけたらいいな〜。
★2020年の予定 基本的に予定は未定なのですが、5月に新刊を出す予定です。新刊といっても過去作品のリメイクなのですが、ちょっと今までとは違う試みをしたいな〜と画策しています。うまくいくかな〜〜? こちらもまた素敵な絵師さんに表紙をお願いしておりますので、ご期待下さい!!! 他には合作のお約束をしているものがあるのと、秋くらいにまた新作で一冊出せたらいいなと思っています。どうかな〜うまくいくかな〜〜 3月ころから仕事が忙しくなる可能性があるので、なんとも言えないのですが、今後も好き勝手に楽しく創作していけたらいいなーと思います。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします!!!
★活動場所 ウェブサイト:http://thor.hiho.jp/ 通販:https://thorsatomi.booth.pm/ Twitter:https://twitter.com/ThorSatomi
0 notes
Text
フォーム作成だけじゃない!顧客管理までできる「formrun」はスタートアップや新規事業のWebサイトに導入必須です。
Tumblr media
こんにちは、マーケターのまこりーぬ(@makosaito214)です。
私には今とても注目しているサービスがあります。 それは、フォーム作成ツールの「formrun(フォームラン)」!
「おすすめのSaaSはコレだ!」「formrunめちゃめちゃ使いやすい!」……と、Twitterのタイムラインでよく見かけるんですよね。
Tumblr media
  約3年でユーザー数が35,000人を突破したという右肩上がりのイケイケなサービスなんですが、正直な話……
フォーム作成ツールってそんなに…要り…ます……?(汗)
と、当初疑問に思っていました。自社あるいはパートナー会社のエンジニアに依頼すればフォームは作れますし、簡単なものであればGoogleフォームで事足りますからね。。。
しかしながら実際に使ってみたところ、
「formrun」はスタートアップや新規事業のWebサイトにおいてトレンドとなり得るツールだ!
と感じました。
当記事では機能はもちろんのこと、このツールがどんな状況下で力を発揮するのか、どんなメリットをもたらすのかを具体的に紹介していきます!
フォーム作成ツール「formrun」とは?
formrunとは、Webマーケティングメディア「ferret」の運営も手掛ける株式会社ベーシックが提供しているフォーム作成ツールです。
こんなフォームが作られています
問い合わせフォーム
キャンペーン申し込みフォーム
顧客アンケートフォーム
イベント予約フォーム
求人応募フォーム
ここからは実際に無料プランを活用しながら、2つのメイン機能を紹介していきます!
早く自分で使ってみたい人はこちらから無料登録!
機能1:1分で完成するフォーム作成機能
ではさっそく、formrunでLIGの問い合わせフォームを作ってみましょう。
Tumblr media
所要時間約1分で完成しました。めちゃめちゃ簡単です。
formrunには「製品・サービスに関するお問い合わせ」「イベント・セミナーのお申し込み」など25種類のテンプレートが用意されているので、ゼロから入力項目を準備する必要がないんです。Googleフォームよりも手間がかかりません!
Tumblr media
▲実際に作ったフォーム
入力チェック(バリデーション)や住所の自動補完もばっちりなので、フォームを入力する側にとっても易しいですね。(こちらからぜひテスト送信してみてください!)
レイアウトやフォント、カラーはいくつかのパターンから選べるので、簡単にこなれ感が出せるのもいいところです。
Tumblr media
その他にも、スマホ版プレビューがボタン一つで確認できたり、Slackやチャットワークへの通知機能がついていたりと、「あぁこの機能嬉しいなぁ……」と思うポイントが盛りだくさん。「使いやすい!」という口コミには納得です!
機能2:対応漏れがなくなるボード管理機能
フォームを通じて獲得した個人情報(以下リード)はリスト上に表示できるのはもちろんのこと、下記のようにステータスごとに並べて管理することができます。
Tumblr media
▲formrunでは「ボード機能」と呼んでいます(※画像内の記載内容はダミーデータです)
このボードをチームで共有すれば対応状況が可視化され、抜け漏れを減らすことができます。また、各リードに対してメモが残せたり個別メールが送れたりと、継続的なフォローに役立つ機能もバッチリ備わっています。
こ、これは……もはや顧客管理システムじゃないですか……!?
このボード機能こそが、スタートアップや新規事業のWebサイトにformrunが導入されている一番の理由��いっても過言��はありません。
顧客管理システムを本格的に導入するまでもないけど、獲得したリードはExcelや個人のメールフォルダに散在させず会社の資産として蓄積していきたい。そんなフェーズにもってこいのツールなんです!
無料から使える3つのお得な料金プラン
formrunには3つの料金プランが存在します。お試しや単発利用であれば無料プランでも十分に活用できますが、法人として利用する場合はフォーム数無制限でリードのデータ出力(CSVエクスポート)ができる、STARTER以上の有料プランがオススメです。
Tumblr media
「まぁ高くはないけど……塵も積もれば山となるし……」と思ったみなさまのために、実際にどのぐらいコスト削減効果があるのか、次章で算出してみました!
「formrun」のコスト削減効果を検証してみた
法人の問い合わせフォーム作成を前提に、自社もしくはパートナー会社でエンジニアがゼロから作成している場合と比較してみました!
フォーム作成/追加修正の年間コストは約10万円
まずは通常のフォーム新規作成工数を洗い出します。
依頼主 ・フォームの入力項目を決める ・自動返信メールの内容を決める ・通知メールの内容を決める デザイナー ・デザインする エンジニア ・サーバー環境を確認する(必要な場合は設定もおこなう) ・デザイン通りにコーディングする ・フォーム送信機能を作成する ・迷惑メール対策を施す ・スパムチェックなどセキュリティ対策を施す ・デバッグをおこなう 所要時間 約6時間
こう書き出してみるとフォーム作成ってやっぱり面倒なんだなぁってしみじみ思いますね……。特にエンジニアはケアすべきポイントが多くて大変そうです。
「メールまわりが大変なんですよ……プログラムだけで完結しないんでね……サーバーが複数存在する場合や添付ファイルがある場合はもっと面倒で……」と弊社エンジニアもぼやいていました。。。
さらにはフォームの複製や入力項目の変更はつきものなので、1年間に3〜4回、3〜4時間ほど追加修正が入ると想定します。そうすると……
作成方法 年間稼働時間 外注した場合の年間費用 エンジニアが ゼロから作成 10時間〜 ¥100,000〜
フォームの作成・追加修正対応には年10時間ほどかかります。セキュリティのアップデートなど事前に予測できない対応も発生しやすいため、実際はより多くの時間を費やす結果となる可能性も高いです。
また、この業務を外部パートナーに依頼した場合、LIGであればWebサイト本体の制作とセットでご発注いただいたとしても、デザイン込みで¥100,000〜はかかります。
formrunの年間コストは約6万円→40%削減!
さて、同様のフォーム作成をformrunを使っておこなった場合どうなるかというと……
依頼主 ・フォームの入力項目を決める ・自動返信メールの内容を決める ・通知メールの内容を決める デザイナー ・デザインする → テンプレートを活用し誰でも対応可 エンジニア ・サーバー環境を確認する → 不要 ・デザイン通りにコーディングする → 不要 ・フォーム送信機能を作成する → 不要 ・迷惑メール対策を施す → 不要 ・スパムチェックなどセキュリティ対策を施す → 不要 ・デバッグをおこなう → 不要 所要時間 30分未満
このとおりデザイナーとエンジニアの工数がごっそり削れて、フォームの複製や入力項目の変更も管理画面からちゃちゃっと対応できます。内製であっても外注であっても、稼働時間や費用をグンと抑えることができるんです!
作成方法 年間稼働時間 外注した場合の年間費用 エンジニアが ゼロから作成 10時間〜 ¥100,000〜 formrunで作成 1時間未満 → 90%以上カット! ¥59,760 → 約40%カット!
※STARTERプランの場合
また、エンジニアや外部パートナーに業務を依頼するとなると2〜5営業日ほど待ち時間が発生することがほとんどですが、formrunがあれば依頼主自身で作業を完結させられるため、この待ち時間が発生しません。上記で短縮できた稼働時間以上にスピーディにプロジェクトを前進させることができるんです!
「あぁあの先輩のスケジュール抑えなきゃ……」「修正指示をわかりやすくまとめなきゃ……」といった面倒くさいディレクション業務が発生しないのも、地味に嬉しいポイントですよね。
さらには、機能2で紹介したとおりformrunはシンプルな顧客管理システム(CRM)に近い機能を持っています。少なくとも月額数万円はかかるCRM導入費と比較すれば、PROプラン(年間¥153,600)でも、2年目以降フォームの追加修正のみで使い続けたとしても、お釣りがくること間違いなし!です!
「formrun」は本当に安心して使えるの?
……とはいえ、実際に導入するとなると気になる点がいくつか。とくにセキュリティ面はしっかりと確認しておかないと管理室から指摘されそうです。
Tumblr media
  甲斐:さいごは僕の出番ですね……!
まこりーぬ:あ! あなたは……!!! Twitterでよくお見かけするカイさん(@Kai_MSYK)……!(formrunTシャツを着てる……!)
Tumblr media
人物紹介:甲斐 雅之 さん株式会社ベーシック SaaS事業部 formrunグループ プロダクトオーナー Webマーケティングメディア「ferret」にてSNS運用/記事編集/イベント企画を担当した後、ECサービス「Canvath」のディレクターを経て現職。サービス説明のため本当にLIGまで足を運んでくださった優しい御仁。
まこりーぬ:すっかり記事も後半になってしまい恐縮ですが、formrun導入にあたりもう一歩聞いておきたいことがいくつかるので、質問させてください!
甲斐:はい! なんでも聞いてください。
まこりーぬ:はじめに、セキュリティ対策はバッチリ問題ないでしょうか……?
甲斐:formrunはデータ暗号化はもちろんのこと、情報セキュリティマネジメントについての国際規格「ISO 27001 (ISMS)」の認証を取得しているのでご安心ください。スパム・BOT対策としてGoogle社が提供している「reCAPTURE」などを設置できる機能も搭載しています。
Tumblr media
  まこりーぬ:簡単に作れるのがポイントではありますが、Web制作会社の人間としてはカスタマイズ性も気になるところです。デザインはどのぐらい柔軟にイジれるのでしょうか?
甲斐:先ほどまこりーぬさんに使っていただいたとおり、formrunは基本的に「誰でも簡単にフォームが作れるツール」なんですが、デザイナーやエンジニアなどこだわりたい上級者さん向けに「HTMLを編集できる機能」も兼ね備えています。たとえば、hey社のコーポレートサイトはformrunで作成したフォームをカスタマイズしてご活用いただいていますが、しっかりとサイト全体のトンマナに馴染んでいると思います。
まこりーぬ:本当だ……! formrunってぜんぜん気づかないですね……!
Tumblr media
  まこりーぬ:さいごに、ぶっちゃけどのような場合はformrunの導入が不向きでしょうか?
甲斐:そうですね……(笑)。現状だと設問項目の回答結果に紐付き、以後の設問項目を変更/分岐させる機能がなく、がっつりしたアンケートを取りたい場合には適さないかもしれませんね。そうした場合には、年間で数十万円ほどの予算を確保して、本格的なサーベイツールを使っていただく方が良いと思います。あとは、MAツールにてすべてのフォームを作成している企業様での導入事例は比較的少ないです。ただし、スクリプトやタグの埋め込みなどでエンジニアを介さずに作成することが難しいのが現状です。
そのため、まずは採用チームだけ、カスタマーサポートチームだけ……と部署単位からformrunを導入いただくケースも最近ではちらほら増えていますよ!
まこりーぬ:なるほど……! formrunの取り入れ方はバリエーションさまざまですね。無茶ぶりにも真摯にお答えいただきありがとうございました!
まとめ:フォーム作るならformrunを無料でお試し!
Tumblr media
「フォーム作成ツールって本当に要るの?」という率直な疑問からスタートしましたが、「formrun」はただの使いやすいフォーム作成ツールではなく、事業やプロジェクトをチームで前進させることを目的とした顧客管理ツールでもあるとわかり、捉え方がガラリと変わりました。
とくにこれからフォームを活用しリードを獲得していきたいと考えているスタートアップや新規事業には間違いなくおすすめです!
まずは無料プランで一度使用感を試してみてはいかがでしょうか?
まずは無料でformrunを使ってみる!
0 notes
salmonoishii · 6 years ago
Text
俺について
最終兵器俺達というグループで活動してる4人のうちの1人、ヒラと申します。
未だにメンバーと繋がれていないので是非この文章を最後まで読んで、価値観が合いそうだなって思ったらタグに反応ください。あ、襟足だけ赤い人は捕まえました。
サーモンの絨毯で飛んでいきます。流行りのアラジンならぬヒラジンです。
何を言ってるんですかね、脊髄トーク失礼致しました。
文字打ちについてですが、見ての通りシンプルです。
使う記号は「、。!?…」のみです笑う時は半角括弧に閉じます。空白や漢字の乱用などは読みにくいのでNGです。
又、本家様の顔に泥を塗るような行為や発言をする方は1番苦手です、俺は本家様を尊敬し1人でも多くの方に知って頂きたいのでこの姿を借りています。自分の発言がそのまま本家様へのイメージに繋がることを忘れずに。
鍵を開けている方はこれがとても重要、検索避けについてです。
この青い鳥は本家様ご本人もいらっしゃいます、又本家様のファンの方も存在します。ご迷惑にならないよう検索避けをお願い致します。
そのまま「ヒラ」と打つのではなく「ヒら」このように片仮名と平仮名を交えて下さい。
ごちゃごちゃした検索避けはしなくてOKです、平仮名と全角片仮名があれば大丈夫!
あまりにも読みにくい検索避けの仕方は苦手です。
因みに我が国ではオンリーワン制度を導入してます!俺の中で君は君だけ、君の中で俺は俺だけ。同じ顔��1人でOKという話です。
ざっとこんな感じですかね、詳しくは繋がって絡んでから知ってね!国王はサーモンを食べながらコメ欄荒らして待っています!嘘です。
Tumblr media
0 notes
spunking-dummy · 8 years ago
Video
instagram
#チャタロウニッキ再放送 #チャタロウニッキ増補版 2016年10月3日のチャタロウニッキ⑨ #チャタロウニッキ #花とチャタロウ の始まりを見直し、これ程までにチャタロウへの愛情が増したのは?を振り返りました。 最初はチャタロウニッキでは在りませんでした。 ある出来事がきっかけで、後からチャタロウニッキのタグが全てに付け加えられました。 昨年末、11月初旬前後。 その頃、私のプライベートでは、離婚後、幾年もかかった自宅の所有権問題の条件に折り合いがついたところ。 仕事の先行きが、とても良くなくて、その関係もあり、預けておいたトラックを自宅に置かねばならず車庫を建て始めた所でした。 先行き不安から資格を取得する為の資金を確保して年明けから動くというタイミングに、チャタロウと出会ったのです。 そういう諸々の事柄に加え、チャタロウには、腕に4cmと足に1.5cmの腫瘍がありました。 そして白内障である事、時おりする咳がフィラリアによる物である事を感じます。 見た目からも年寄りなのも伺えます。 なので保護する事には、どうしても踏み切れなかった。 お金が沢山、動いた矢先であった事。 チャタロウの病気を考えれば、保護すれば、医療費が大きくかかるだろうし、長くても二年以内には、死んでしまうだろうと素人目でも感じました。 そんな矢先に、チャタロウは保健所に収容されてしまいます。 究極の二卓です。 見殺しか? リスクを承知で救いだすか? これまでも、飼い主に��てられ、公園で寝起きし、向こうで水を掛けられ、コッチでは石を投げられる、そんな暮らしを送っていたチャタロウが、信じた人間にまた裏切られ、保健所に4頭で引き渡されたのでした。 開示情報に掲載された画像には、目をクリクリさせて、尻尾をプンプン千切れんばかりに振っている姿が出ていました。 後先なんて、考えてる場合じゃなかった。 この犬には、『信じた分、必ず応えてくれる愛情をもった人間もいると思わせてあげなければ!』その『初期衝動』にだけ、突き動かされました。 裏切られる痛みを知っているから故に。 ある方が路頭に迷っていた私に、手を差し伸べてくれた。 後光が射しているかのように思えました。 『信じてみよう!』 でも、程なく期待は別の物に変わっていきました。 私は私の選んだ道を進みます。 誰かの旗の下に利害を頭で考え、損得で服従するのは出来なかった。 それが得策であると言われても。 違うと思う事には『私は違います』そういうべきと。 そこでの言葉がチャタロウニッキを産み出しました。 『募金はねー 可哀想ブームなのよ』 『今はみんながチャタロウちゃん チャタロウちゃん って言ってるけど、そんなのは一時的な物なの。 次に新しい可哀想な子が現れたら、みーんなそっちに行ってしまうの。そして誰もチャタロウちゃんの事など、どうなりました?とさえ聞かれなくなるわよ。』 私は、断じて違うと思いました。 そして絶対にチャタロウは、流行りのように、あっという間に忘れ去られるような存在にはしない!と思った瞬間でした。 一つの統一されたジャンルでスマートに洗練されたアカウントではなく、泥臭く、生々しい内面を『正直』に晒していく。 それが『生きてる』ってこと。 取り作られた『綺麗事』では、伝わらない物がある。 私は、絶対に多くの人の心に『チャタロウの生きた軌跡』である『チャタロウの芽』を植え付けなければ!と思いました。 チャタロウには死して終わるノラ犬じゃなく、心の中を走り回れる存在になって欲しかった。 その心の数が多ければ、それだけチャタロウが遊びに行けるテリトリーが広がるのだから。 チャタロウには、最初からハッピーエンドは用意されてなかった。 でもハッピーエンドにしてあげたかった。 生き抜きたくても、叶わぬ命なら、違う形で残してあげられたら… それがチャタロウニッキでした。 だから『瞬間を生きる』チャタロウのLIVEを発信する事に拘りました。 『可愛い』だけじゃない。 『不安』『狼狽』『哀しみ』 命をお世話する以上は、絶対に付いてくる。 病気持ちの子なら尚更。 毎朝、腫瘍に定規を当て、変化がなく安堵したり、成長し落胆と恐怖を感じる。 今日は、どれだけの距離を何分で歩けた。 うんちの状態に一喜一憂する。 歩き方に異常は無いのか? 歩速はどうか? 心配な事がとても多くて… でもチャタロウに幸せを感じさせて抱えきれない程の想い出を持たせて旅立たせるつもりが、済んでみたら逆でした。 チャタロウは100%の愛情を 200%で返してくれていた事に、気付かされました。 幸せを感じさせられて、抱えきれない程の想い出を持たされたのは私の方だった。 チャタロウの声が聴こえてきます。 『シドさーん ボクが居なくなっても大丈夫だよ。 だって他の子が飼い主と残す、一生分の想い出は、もうプレゼントしたよー ありがとー』
1 note · View note
crazystrangetraveler · 6 years ago
Photo
Tumblr media
2019年6月7日(金) 昨日のバガン探検記。 ホテルで電動自転車を借りました。1日4,000チャット(280円)です。ブレーキの効きは若干甘いですが、特性を理解して乗れば、まあ大丈夫かな。道もかなり空いているし。それでも油断は禁物ですね。自分に言い聞かせて乗りました。 店主が昔ラオスで乗った初期の電動バイクに比べると、かなりパワーがありますね。最高速度も45km/hをマークしました。バッテリーの持ちも問題ありません。万が一電池切れのときは、キーについているタグの連絡先に電話をかければ、ピックアップしてくれるそうです。この価格でこの機動力は、かなり重宝します。 ホテルのあるニュラーバガンの街は特に見るところも少ないそうで、とりあえずオールドバガンを目指します。途中崩れかけたような遺跡のような寺院がゴロゴロ。あんまり多いんで、写真におさめるのをやめました。こういうのは、目に焼きつけておくものです。いちいち立ち止まってカメラを出すのが…ピーッ!(自主規制) 後でネットで調べところ、世界三大遺跡の一つだそうですね。まあ、シェムリアップへ行ってもアンコール遺跡へ行かなかった男ですからね。知的好奇心の方向性が知れています😅 オールドバガンの先のニャングーという街がまさにダウンタウンで、いろいろ探検してみました。 路面がびっしょり濡れているのは、先程スコールが降ったのでしょう。店主、ラッキーでした。 お昼に入った食堂でトイレはどこ?と聞いてみると、ここにはないが、家のトイレを使わせてあげると、お姉さんの案内で細��路地を入り、 ぬかるんだ道 を進みます。履いてる靴をトイレ用のサンダルに履き替えます。もちろん、床もサンダルもウエットです。大ではなく小とはいえ、靴下、靴を履くまで待っていてくれたお姉さん、ありがとう。一人だったら道に迷っていました。その前に、たどり着かなかった😅 そして2,000チャット(140円)のこの定食、かなり美味しかったです。韓国と同じで、一品注文すれば、サイドメニューが豪華に並びます。梅肉を使ったようや味わいのおかずと苦瓜を使ったおかずが特に気に入りました😋 大通りを外れると、そこに市民の日常が広がっています。ラオスの郊外の町外れと変わらない印象です。当たり前のことですが、一人ひとりのドラマがあるかと思うと、勝手な妄想をして楽しくなってきます。あのおばあちゃんは昔はこの辺り一の美人で、おばあちゃんを巡って3人の男がアタックしたが、誠実な男が選ばれ、爺さんは今は亡くなってしまったが、孫たちに囲まれて満ち足りた人生を送っている、とか。 スミマセン、店主の妄想プレイです😁 そこで見つけたNice View Reataurant。そこでゆっくりすることにします。 最後の写真は、セパタクローに熱中している同級生へ。ミャンマーにもありました。店主の拙いミャンマー会話リスニングでは、ゲッボー。ゲートボールでないのは、確かです😁 【お知らせ】 現在休業して、インドシナへ買い付けに行っています。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。 6月25日(火)19:00より営業いたします。皆さまのお越しをお待ちしております。 #大阪 #福島区 #東南アジア料理 Cafe & Bar ສະບາຍດີ(#サバイディー ) 大阪府大阪市福島区鷺洲2-10-26 📞06-6136-7474 #osaka #fukushimaku #wifi #freewifi #cafe #bar #カフェ #バー #福島区グルメ #福島区ランチ #福島区ランチ #福島区バー #東南アジア #ラオス #ビアラオ #ベトナムバー #東南アジア #ラオス #ビアラオ #ベトナム #ベトナムコーヒー #フォー #チキンライス #ミャンマー #バガン #バガン遺跡 #ミャンマービール (at Bagan) https://www.instagram.com/p/ByYphzEgVO0/?igshid=1c5jlp8bcd5xx
0 notes
chaukachawan · 6 years ago
Text
オヒサシブリデス
 こんばんは。夜分に申し訳ございません、毎度お馴染み「どうせちゃうか民しか見てないから好き勝手書いて良いだろ」と思ってる系団員のエアーマンでございます。お読みの皆様、ブラウザバックするなら今です。
 念の為に「さらに読む」挟んでおきましょうか。
   残った方々は「覚悟がある」と言う事で宜しいですね?  とはいえ私も反省致しました。ちゃうか1回生だった私は割と何をやっても許された所がありましたが、2回生となった今はそういう訳にも参りません。後輩の皆様に示しがつかぬ様な行動を控え、寧ろ規範を示していかねばならない立場となった私がひとまずすべき事は………………「短い稽古日誌を書く」、これに尽きますでしょう。  前口上もこの辺りで止めとして、早速稽古内容を振り返って参ります。  柔軟体操  発声  ZIPZAP→うどんおでんゲーム  ウィンクキラー  シーン練習  筋トレ    面倒なので冗長になりますのでミニゲームのルール紹介は省かせて頂きます。ウィンクキラーと言えば去年のオムニバス公演ではヤバい人間がいたそうですね。何でもルール上「キラーでない一般プレイヤーでも他プレイヤーを殺す事ができる」という事を悪用して虐殺に及んだとか。先輩殺しを楽しむとは酷い新入生もいた物です。全く何ですかキラーマンて。  シーン練習では回し読み等を行いました。演劇を始めたばかりで中々抑揚も付かないだろうなぁと思いきや、蓋を開けてみれば感情を込めてセリフを読んで下さる新入生の方々には感涙で咽ばざるを得なくなっております。そんな感じなので演出が調子に乗って色々な事を注文し、結果的に言われた方は混乱、言った方は言った方で自分の演技要望を覚えていない。最悪ですね。それを何も言わずに容認して下さる新入生の皆様と上回生、特に演出補佐のペチカさんが居なければこの稽古場は回る気がしません。だからもう有難くて。  眠い中で書いた文章はここまで滅茶苦茶になる物なのですね。自分でも最早何が言いたいのかよく分かっておりません。最初の「短く書く」という宣言を守るのならばこの辺りが妥当な所でしょうか。  お目汚し失礼致しました、文責は30期のエアーマンでした。  稽古日誌は短く書くと言ったな、あれは本当だ。  ………………「稽古日誌」じゃなきゃどんだけ書いても良いよなぁ?  という訳であの程度では満足しない駄長文書きのエアーマンでございます。よく勘違いされるのですが、私のちゃうかネームは「Airman」ではなくカタカナ表記の「エアーマン」です。英字の方は飽くまでも芸名なのでそこは是非御確認頂きたい。清々しい程にどうでもいいですね。  まず何故ここまで書き始めが遅くなったのかと申しますと、同じ学生寮の親切な方がこのエアプ野郎である所の私に(その方の)自室にあるCOD:WW2を触らせて下さったからですね。方やベテランらしく強ポジに籠城しながら銃で戦うカッコいい兵隊さん、方や近代の戦争にも関わらず銃剣突撃でしか戦えなくてBOT相手に蜂の巣にされる無様なエアプという構図がもう滑稽でした。まあ銃とか撃っても当たらないので是非もないですね。  そんでもって今はbohemianvoodooをBGに愚にも付かない事を書いている訳でございますが、何とも贅沢な時間の使い方だと自分でも思います。折角なので、贅沢ついでに一つ余計な話でも致しましょう。 「全員ニュートラル(性別は指定しない)」。御存じの方も多いとは存じますが、劇団ちゃうかちゃわんでは公演毎に演じるオリジナル脚本を団員の中から募ります。そうした場合、基本的には登場するキャラクター一人一人に対して「演じて欲しい役者の性別」が指定される訳です。そんな中で本段落冒頭の様な事を言うと非常に、とは言わずともまあそこそこ驚かれる訳なんですね。お前は何を言ってるんだと。  無理もありません。ちゃうかちゃわんの脚本に限らず、あらゆる物語にはある一定のアーキタイプがありま��。その一つが以下のような物です:「ある一人の男が何らかの冒険の中で成長を繰り返し、最終的に冒険を共にした女性と結ばれる」。非常にシンプルで、それ故に魅力的な筋書きです。そして、こうした展開は無論の事「性別」という概念を必要とします。そうした理由から、多くの脚本書きは自分の作品へ必ず「男役」「女役」を登場させ、前者を物語(状況)の主体、後者をそれに対する客体として用いる訳です。評論エアプなので「主体」「客体」の使い方はぶっちゃけ分かりません。  では何故そうしないのか?理由は二つあります。一つ目は単純に私が「下手な」脚本書きだからです。演出に関する知識やドラマチックな展開の見せ方、といった技量の面で他の方々に劣る私は真っ向から皆さんと戦えない訳です。よって、あえて王道を外れるやり方で脚本を書いてみる。今回はこれがたまたまうまく行ったという話です。  もう情報公開は済んでいると思いますが、今回初演出を務めさせて頂きます。応援して下さった皆様を始め、関係者の方々には本当に感謝の気持ちで一杯です。溢れんばかりの御期待を裏切らない様に精進して参ります。  話をどうでもいい方に戻しましょう。もう一つの理由は完全に私の趣味です。ぶっちゃけた話、ラブコメがそこまで好きではないのです。私の様に生涯誰かを愛する/愛されるという事がない人間にとって、フィクションとは言え惚れた晴れたのすったもんだは完全に外の世界の出来事です。加えて言えば、ちゃうかのキャラクターはよく主人公の童貞イジリをやる傾向にあります。やられた側がそれなりに激しい反応を見せている事からも、その根幹には「男性が女性と「特定の」関係を持つに至らない事は恥ずべき事である」という考えがあると分かる。その世界観の中ではエアーマンの様な存在が負け犬の底辺もいいトコなのです。自分が貶められるような世界は描きたくないですよね。何言ってんだろ私気持ち悪いなあ。  勿論、恋愛したり結婚したりというのは良い物です。私情を言えば30期の方々にも是非やってもらいたい。ところが、それを過剰にするあまり「マスト要件」にしてしまうのは何ともそぐわない様な気がしないでもありません。御参考までに、2015年における日本人の生涯未婚率(ざっと言えば、生涯独身を貫く人の割合)は男性で約23%、女性でも約14%。この数値は年々増加傾向にあるので、今の時代に「一生結婚できない奴はクズだ」などと宣えば日本人男性の4人に1人を敵に回すかもしれない訳ですね。  そういう価値観が主流である事は否定しません。娯楽という物は人の心に寄り添う物である以上、それはその時代/その社会の人間の価値観を映す鏡となり得ます。思想と文化は互いに互いを再生産していく。一般的に両者の関係は前者が主、後者が従であると考えられがちです。しかしその逆もあり得る、と言うのが私の考えです。物語という娯楽文化が社会に影響されるのではなく、物語を通して社会全体の考え方を少しでも変えていく。創作という物の効果がある個人の自我の力に依存する関係上、それは十分起こり得る事です。必ずしも恋愛や結婚という行為が当たり前ではなくなった時代において、それらに依存しない「良さ」というもの。演劇を通してそうした感覚を少しでも探って行けたらなあ、というのが私の目標の一つです。  物語には大きく二つの方向があります。作者自身の欲求(もしくは「こうあるべき」という理想)を投影し、現実ではありえない状況を作り出していくパターン。もう一つは作者自身の体験した現実の辛さを過剰なまでに誇張して描き、ただひたすらに苦痛と苦悩を表現するパターン。一見真逆であるようですが、どちらも「思い通りにならない現実」を前提としているという点で共通しています。そうではなく、「今ここにある現実を、どう自分の都合よく解釈し、受け止めていくか」という事を皆で考えていく様なお話が作ってみたい。モテない男が都合の良いガールフレンドを与えられるのではなく、「モテなくても別にいいや」と思える気の持ち様を知る。既存の価値観にはそぐわない様なそんな話が、ちゃうかちゃわんによる公演の10回に1回はあってもいいのかなぁと思っています。可能なら一度は叶えてみたいですし、これを読んだ人がこの気持ちを受け継いでくれるならなお良いですね。  何が言いたかったんでしょうか。最近画面外創作へ夢中になり過ぎて本分を忘れかけるエアーマンです。いや別にこの個人ブログも全く本分ではないのですが。そろそろ眠気も吹っ飛んで来ましたが、果たして私は眠れるのでしょうか。そして最早今日となった大道具講習会には行けるのでしょうか。  明朝の事など誰ぞ知る。本当に長々と失礼致しました。以上、30期最狂の迷惑要因にして「シザーズ2U(トゥーユー)」の脚本演出担当ことエアーマンの文責でした。それでは皆様、お休みなさいませ。
P.S. タグ付けてる人いませんね。まだ宜しいのでしょうか?
0 notes
arinkonokuni · 6 years ago
Text
【COCシナリオ】救いに非ず PL:はとさん
Tumblr media
KP:COC「救いに非ず」 KP: KP:あなたは理不尽な出来事に巻き込まれつつも特に 変わり映えのない、平和な日常を過ごしていた。 KP:しばらく、冬休みのため帰省していた貴方は正岡の家を久しぶりに訪れる。 夏目慶:お茶菓子でも持っていこう KP:何のお菓子? 夏目慶:おかきとかかなぁ KP:いいお菓子が選べたか幸運 夏目慶:CCB<=60 幸運 Cthulhu : (1D100<=60) → 25 → 成功 KP:じゃあ、先生が好きなお菓子をみつけました。 KP:賞味期限は4月です。 夏目慶:「お、これこれ。先生確か好きだった気がする」 夏目慶:買います!値切り振っていいですか? KP:いいよー 夏目慶:CCB<=75 値切り Cthulhu : (1D100<=75) → 54 → 成功 夏目慶:「ふた袋買うので少し安くなりませんか?」 KP:「うーんいつも買ってくれてるしね!じゃあ、おまけで、小袋のやつもつけるよ!先生��もよろしくね」 KP:ちょっとお買い得になった 夏目慶:「わあ、ありがとうございます!また来ますね」 KP:では正岡宅です KP:古い一軒家です。 夏目慶:ピンポーン KP:ガラガラガラ KP:中から、顔色の悪いのっぽの男性が出てきます。 正岡 銀之助:「ああ、いらっしゃい」 夏目慶:「あっ、お久しぶりです」 正岡 銀之助:「…帰ってきていたんだね」 夏目慶:「冬休みに入ったので、先生にも挨拶に」 夏目慶:「これ、お土産です」 夏目慶:袋を渡す 正岡 銀之助:「そうか…もう訪ねてきてくれるのも君くらいになったな…」 正岡 銀之助:お菓子を受けとる 正岡 銀之助:「よければあがっていくかな?」 夏目慶:「そうなんですね。ならお言葉に甘えて、おじゃまします」(先生顔こわいからなぁ) KP:自室に上がると整頓されているが相変わらずものの少ない室内です。 正岡 銀之助:「座っていたまえ、お茶をとってこよう」 正岡 銀之助:パタパタ 夏目慶:「ああ…すみません」 正岡 銀之助:お茶をすすす 夏目慶:「ありがとうございます」 正岡 銀之助:「…体の調子はどうだ…?」 夏目慶:「最近やっと左利きにも慣れてきました」 正岡 銀之助:「そうか…」 正岡 銀之助:「数学はできているか?」 夏目慶:「テストの点数は…」 夏目慶:1D100 Cthulhu : (1D100) → 6 夏目慶:「…まずます…です」 夏目慶:「はは……」ズズ… 正岡 銀之助:「…そうか…昔は算数ができなくて泣いていたが、少しはましになったのならよかったが…」 正岡 銀之助:ズズズ 夏目慶:「んん。そんなに泣いてないですって!!」 正岡 銀之助:「そうか…?泣いている印象しかないな…」 夏目慶:「俺のことはいいじゃないですか。先生は最近変わったこととかありますか?」 正岡 銀之助:「そうだな…」 正岡 銀之助:「この前春物の着物を貰ったから、とりあえず春までは生きないとなって思ったくらいか…」 正岡 銀之助:「特に何もないな」 夏目慶:(………重い話になってしまった) 夏目慶:「じゃあ俺がお金稼げるようになったら夏用の着物を先生にプレゼントしますよ」 正岡 銀之助:「そうか…長生きしないとな…」ちょっとうれしそう 夏目慶:「ずっとお世話になってるし、期待しててください」どや 正岡 銀之助:CCB<=80 心理学 Cthulhu : (1D100<=80) → 2 → 決定的成功/スペシャル 正岡 銀之助:「…期待しているよ、数学の点数もね」 夏目慶:「う…は、はい」 正岡 銀之助:「またおいで、勉強くらいなら教えられるからね」 夏目慶:「! ありがとうございます」 夏目慶:「またお邪魔しますね!」 正岡 銀之助:「ああ」 KP:正岡はあなたを玄関まで見送ります。 KP:  KP:  KP:それから数日がたったが、正岡の家を訪ねても彼はおらず、そのまま1週間が経過する。 KP:家に行ってみても、人の気配がしない、待っていても帰ってくる気配はない。 夏目慶:おかしいなぁ?旅行…? 夏目慶:もしかして……樹海…とか KP:あなたは独自に正岡を色々と探してみるかもしれないが、結局足取りどころか手がかりさえ掴めないでいた。 KP:一週間たった今日の朝 KP:あなたが玄関の扉を開くと、そこに一つの小包みが置いてあるのを見つけた。 KP:いつの前に置かれたのだろうか、伝票やシールなどは見当たらないため、宅急便ではなさそうだ KP:あなた宛てです 夏目慶:自分あてになんて珍しい…送り主はわかりますか? KP:わかんない 夏目慶:自分の部屋にもって帰って開けます KP:開けると中には箱より一回り小さいクーラーボックスが入っていて、ひんやりとしている。クーラーボックスには張り紙がしてある。 夏目慶:見ます 夏目慶:「…冷えてる」 KP:「夏目 慶様 こちらで正岡さんとお待ちしております。 このことはくれぐれもご内密にどうぞ。」 という文字の下に、住所らしきものが書かれている。 夏目慶:「誰だろう…??」 夏目慶:開けてみます KP:【クーラーボックス】 KP:開けてみると、鈍く血色の悪い肌色が覗く。 形状は慣れ親しんでいるもののようで、しかしどこかその様子は非現実的だった。 KP:どこか土気色を帯びた指は力なくそこにあり、一見蝋細工のようだ。しかしまじまじと見ると作り物とは思えない生々しさがある。 KP:クーラーボックスに入っていたのは、切断された人間の手首だった。 KP:突然の非日常的な光景に SANC(0/1)。 夏目慶:CCB<=74 SANチェック Cthulhu : (1D100<=74) → 68 → 成功 KP:さらにアイデアができる。 :夏目慶のSAN値が1減少しました。 (SAN:74->73) 夏目慶:CCB<=70 アイデア Cthulhu : (1D100<=70) → 21 → 成功 KP:【成功】→この手を、何処かで見たことがある気がした。 夏目慶:「…な、な」 夏目慶:「え…?」 夏目慶:クーラーボックスを抱えてきょろきょろ周りを見て家を出て住所に向かいます KP:あなたは訝し気に思いながらも、クーラーボックスを持って記載された住所へと向かう。 KP:郊外の、それも寂れ切った商店街を抜けると、無機質な白い壁の建物が小高い丘に建っているのが見えた。 KP:どうやら記載されている住所はあの建物のようだ。 KP:建物に向かうため小高い丘を登る、しばらくすると入口らしきものが見えてきた。 KP:そして、そこに人影が倒れているのが見える。あなたはその人影に駆け寄る。 KP:近付くとわかるが、それはあなたのよく知っている人物。 KP:正岡だった。 KP:しかしいつもの服装ではなく、白い手術服のようなものを着ている。 夏目慶:「…先生!?」 KP:どうやらきちんと呼吸もしているし、外傷もないようだ。 夏目慶:「手が…あ、ある??」 KP:呼びかけると正岡は目を覚ます 夏目慶:「先生、先生!」ゆさゆさ 正岡 銀之助:「…ん?」 KP:手は生えてるよ 正岡 銀之助:「…夏目くんか…なんでここに…」 夏目慶:「よかった、生きてる…」 正岡 銀之助:「?ここ、は何処だ?知らない場所だが…」 夏目慶:「どこ行ってたんですか!」 正岡 銀之助:「…いや、うーん…」 正岡 銀之助:「……確か、帰る途中後ろから殴られて…」 夏目慶:「一週間も留守にして」 正岡 銀之助:「…一週間…」 正岡 銀之助:「…覚えていないな…」 正岡 銀之助:「…メガネが無い…」 夏目慶:「ここは、俺も初めて来たんですが…」 正岡 銀之助:「…そうか…心配させたようだな…」 正岡 銀之助:「すまない」 夏目慶:「ここに来いって言ってた奴はどこに…?」 夏目慶:きょろきょろ 正岡 銀之助:「…?いや、わからないな…」 KP:建物はあるよ KP:入り口もあるよ KP:入らなくてもいいのよ 夏目慶:「変な荷物が送られてきて、それで俺びっくりして…」 正岡 銀之助:「…?荷物…?」 夏目慶:「多分あの建物から…なんですけど」 夏目慶:指さした 夏目慶:「先生はあの建物は知ってますか?」 正岡 銀之助:「…いや、覚えてはいないな…」 夏目慶:「本当に大丈夫ですか…?」 正岡 銀之助:「…体に異常はないと思うが…」 夏目慶:「お腹は減ってないですか?」 夏目慶:先生に目星はできますか? KP:できるよ 夏目慶:CCB<=69 目星 Cthulhu : (1D100<=69) → 48 → 成功 正岡 銀之助:「おなかか…空いているとはいえないし、別に食べても食べなくてもいいな…」 KP:特に異常はなさそう。 KP:たとえば癖とか、仕草とかもいつもの先生だと思う。 夏目慶:「それならよかったです」 夏目慶:「あ、えっと…俺、ちょっとあの建物気になるので見てきますね。犯人、いるかもしれないし」 夏目慶:見つけたら通報するつもり 正岡 銀之助:「…危険ではないのか…?」 夏目慶:「大丈夫ですよ、ちょっと見てくるだけですから」 夏目慶:「捕まえようなんて思ってないです」 正岡 銀之助:「心配だ…ついていくよ…」 正岡 銀之助:「私よりどんくさいところがあるからな、夏目君は」 夏目慶:「いや、先生はこないほうがいいですよ」 夏目慶:「病み上がりっぽいですし」 正岡 銀之助:「片腕の君だけでは危ないと言っているんだ」 夏目慶:「……」しんぱいだなあ 正岡 銀之助:おこ 夏目慶:「わかりました」 KP:【廃病院】 KP:入口には扉があり、どこか寂れた無機質な外観だ。 KP:建物名が書かれたプレートがあったようだが剥がされている。開けるなら扉はすんなり開く。 KP:そして、それが開いた瞬間。鈍い音が建物の中から響いてくる KP:何か大きなものが壁にぶつかったような衝突音だが、建物の中から聞こえてきたこと以上のことはわからない。 正岡 銀之助:「…!」 夏目慶:びくっ 夏目慶:「ななななに??」 正岡 銀之助:「や、やはり私が先頭の方が…」 夏目慶:「先生が前にいると俺前が見えないですって」 正岡 銀之助:「…そうか…」スン 夏目慶:「い、いき、ましょう」 夏目慶:そろそろ入ります KP:扉を開けると中を見ることができる。この建物は確かに現在は無人の廃病院なのだとわかる。 KP:しかし清掃されていたり、扉がきちんと閉まっていたり、少し人の気配がすることに違和感を覚えるだろう。 KP:あなた達が中に入ると、扉の一つが開き、中から誰かが出てくる。 KP:その誰かはあなたを発見すると、あっと驚いた声を出してこちらに向かってくるだろう。 グリーン:「ここは立ち入り禁止だよ、危ないから」 KP:そう語りかけてくる。その人物は、白い防護服のようなものに身を包んでおり、顔はマスクを付けている。 KP:そのため、顔を確認することはできない。 KP:ただ、腕に緑の腕章のようなものを付けているのを見ることができる。白い防護服にそこだけ色があって印象的だ。 夏目慶:もう見つかった… グリーン:「ほらほら、早く出てって、お友達と一緒に」 正岡 銀之助:「??」 夏目慶:「あ、お、お前が誘拐犯か・・・?」 グリーン:「誘拐?そんなことするわけないだろ~」 夏目慶:「これ、送ってきたんだろ・・!」クーラーボックスをみせる KP:あなた達がそのようにやり取りをしていると、ガスマスクの背後から、また違う声がする。 レッド:「どうかしたのか?グリーン」 KP:声がしたかと思うと、同じ扉からもう一人、同じような格好の人物が出てくる。 グリーン:「ああ、レッドか、大丈夫問題ないよ」 KP:しかし、彼は赤い腕章をしているようだ。 KP:レッドと呼ばれた彼は、緑の腕章、グリーンと呼ばれた彼が止めるのも聞かず、あなたの前にやってくる。そしてあなたの顔をじっと見る。 レッド:「君、名前は?」 夏目慶:「ぷ、プライバシーですよ・・・!」 レッド:「どうしてここに来たんだい?」 夏目慶:「だから、これ送ってきたのは・・・」 レッド:「いや、違う」 レッド:「…でも既にお友達にも会えたみたいだし、もうここに用はないだろう」 夏目慶:「あなたたち・・・じゃない?!」 レッド:「帰りなさい」 正岡 銀之助:「…????」 夏目慶:「はあ…でも一週間先生を監��していたことは罪になりますし、人の家にこういうものを贈ってくることは迷惑防止条例にひっかかりますよ」 レッド:「われわれは誘拐犯ではないぞ」 レッド:「誓って君達に危害を加えたりはしないよ」 夏目慶:「じゃあこの住所が荷物に書いてあるのはなぜですか」 レッド:「ふむ…」 レッド:「何か調べたいのかね、ここで起こったことを」 夏目慶:「ここで何か方に背いた犯罪をしているんじゃないですか?」 レッド:「そこまで言うなら、ここを見て回るといい」 夏目慶:思わずズバズバ言ってしまっているが死ぬかもしれない レッド:「一応、我々も自己紹介しないといけないね」 グリーン:「レッド、��れは……」 レッド:「いいんだ」 レッド:「私はレッド、赤い腕章を付けているからレッド」 レッド:「こちらはグリーン」 グリーン:「……」 レッド:「ここには何人か同じような服装の者が作業しているけどみんな私達の仲間だ」 レッド:「我々は君たちに危害は加えないよ」 レッド:「実はこの建物は、私達のものじゃないんだ、来たのもつい最近でね」 レッド:「ここである事件があってそれを解決しに来た、ボランティアみたいなものかな」 夏目慶:「…事件?」 レッド:「この建物は好きに見て回って構わない、ただしあちらのドアの向こうにある礼拝室だけは行ってはいけないよ。あそこ以外は安全だ」一 レッド:一つの扉を指す レッド:「ここの事を、ここであったことをよく知りたいなら、事務室を目指すといい」 レッド:「それ以外にもいろいろあるけどね」 レッド:「じゃあ、私はこれで、他に質問があればグリーンに聞いてくれ」 KP:レッドはそのまま去ってしまう。グリーンはやれやれという様子だ。 グリーン:「レッドは何を考えているのやら、リーダーにはまた違ったビジョンがあるものなのかなあ」 グリーン:「言っとくけど、この先結構ショッキングだよ、覚悟がないなら早く帰った方がいい」 夏目慶:「…はあ…あのこれ…どうすればいいですか?」クーラーボックス KP:【廃病院】 グリーン:「それは…まあ、もっておいたらいいんじゃないかな」 KP:そう言いつつグリーンもその場を去る。 夏目慶:「…なんだったんだ」 正岡 銀之助:「う、うーん、夏目君…帰った方が…」 夏目慶:「先生、待っててください。結構ショッキングらしいので」 夏目慶:「俺一人で行ってきます」 正岡 銀之助:「未成年をそうおいそれと置いておくのは…」 夏目慶:「でも、お身体が心配ですし……」 正岡 銀之助:「わかった…何かあったら声をかけてほしい、ここで待っている…」 KP:入口からではわからなかったが、建物内には何かが暴れたような痕跡がある。 KP:壁に傷があったり、天井が崩れていたり、機材が踏みつぶされたりしている。 KP:また、少しだが血痕なども見て取れる。 KP:しばらく奥へ進んでみると、ドアが破壊されていたり、壁が崩れていたり入れない部屋が目立つ。 KP:歩いていくとようやく入れそうな部屋を見つける。 KP:【実験室】【事務室】【資料室】【何も書かれていない部屋】に入ることができそうだ。 夏目慶:「ボロボロだな…」 夏目慶:【実験室】に行きます KP:実験室 KP:鍵はかかっておらず入ることができそうだ。実験室に入ると、鉄さびの匂いと生臭い臭気があたりに充満しているとわかる。 KP:床にはところどころ、血だまりが広がっている。そして何より目を引くのは、床を覆いつくす程ずらりと並べられた、白い布をかけられた何か。 パープル:「誰?」 KP:気付くと、あなた達の隣には紫の腕章をつけた防護服の人物が立っていた。 夏目慶:ヒエ… パープル:「どうしてこんなところに人間が?」 夏目慶:「人間が…?」 夏目慶:「人間、じゃないんですか?」 夏目慶:「レッドという人に言われて…見に来たんですけど」 パープル:「ふーん…」 パープル:「そう、リーダーが…私はパープル、まあ見ればわかりますよね」 パープル:「私としては、うーん…あんまり見せたくないんですけど」 パープル:「まああなたが勝手に見るのは仕方ないですよね」 夏目慶:「何があるんですか?」 パープル:「ここにあるのは死体です」 パープル:「本当は色んなところにあったけど、一旦ここに運び込んでいるわけです」 夏目慶:「!?!?」 KP:改めてあなたは白い布を被せられたものを見る。 KP:その端から、足のようなものが少し覗いていて、靴が見える。 夏目慶:ほわあ・・・ KP:部屋の様子、パープルの話から、ここにあるものが全部そうなのかと思うと、あなたはゾっとしてしまうだろう。SANC(0/1)。 夏目慶:CCB<=73 SANチェック Cthulhu : (1D100<=73) → 81 → 失敗 :夏目慶のSAN値が1減少しました。 (SAN:73->72) KP:【手術台】のようなもの、【冷蔵庫】、【棚】 夏目慶:手術台をみます KP:手術台には何も乗っていない。しかしその脇には様々な医療器具が置かれた台がある、医療器具は元々綺麗に並べられていたようだが、何かあったのか今はバラバラにただ置かれている。あるのはメスや鉗子等だ、知識がなければさっぱりだ。知識があるなら多少使い方がわかるかもしれない。 夏目慶:メス持っていこうかな…持っていると落ち着く KP:だれも止めない 夏目慶:きゅ 夏目慶:冷蔵庫をあけます KP:冷蔵庫を開けるとひんやりとした冷気が這い出してくる。その中には、人間の手首がいくつか入っていた。大きさや、細さなどは様々だ。【目星】ができる。 夏目慶:CCB<=69 目星 Cthulhu : (1D100<=69) → 30 → 成功 KP:【成功】→手首の指先を見るとそこには簡単なタグが付いていた。よく見ると、それは全ての手首に付けられており、書かれている内容は、どうやら人名のようだ。 KP:【アイデア】 夏目慶:CCB<=70 アイデア Cthulhu : (1D100<=70) → 2 → 決定的成功/スペシャル KP:【アイデア】→もしかして、この人名はこの手首の持ち主を示しているのではないかという考えに至る。 夏目慶:「これ、何に使ってるんですか?」 夏目慶:閉じた パープル:「さあ?」 パープル:「教団関係者はみんな死んだし、私は下っ端だから、わからない」 夏目慶:「あなた達がやったことじゃないんですか?」 夏目慶:「殺人、、ですよね・・・」 パープル:「ちがうわ、私たちが来た時には全部終わっていた」 パープル:「私たちがやっているのは、この事件の後処理」 夏目慶:「……後処理って」 夏目慶:「具体的に何を…」 パープル:「私は詳しくはわからない」 パープル:「詳しいのは他の人」 夏目慶:「……そうですか」 夏目慶:棚を見ます KP:棚には、医療キットや薬品が置いてある。また、一つの引き出しに、ノコギリやドリルが入っているのを見つける。薬品は知識がない限りは触らない方が良さそうだ。 知識がある場合は劇薬等もあるが見知らぬ薬品は見当たらない。 夏目慶:部屋を出ます KP:はい KP:廊下の方には正岡が不安げな顔でいます。 KP:じっ 夏目慶:「大丈夫です…!」事務室に行ってみます KP:事務室に入ろうと扉に手をかけると開かない。中から「ちょっとグリーン、まだ入ってこないでって言ったでしょ、もう少しで終わるから後にして」と聞こえてくる。 夏目慶:「何してるんですか?」 夏目慶:声をかけてみる KP:反応なし 夏目慶:「…詳しく話を聞けるって言ってたけど…あとにするか」 夏目慶:資料室にいってみます KP:資料室 KP:鍵はかかっていない。中に入ると、薄暗く、どこか気味の悪い部屋だ。【読み書き机】と椅子とスタンドライトが一つ。あとはいくつか【本棚】がある。どうやらここには防護服を着た人物は居ないようだ。 夏目慶:読み書き机をみてみます KP:読み書き机机には古びた本が置いてある。 そして、そこには紙の質感が違う冊子が挟まっているのも見えた。中身も表紙も古く読み難い中国語で、内容を読み取ることはできない。しかし挟まれている冊子だけは日本語訳されているようだ。 KP:書かれているのは 「イドラ/覆い隠すもの、夢の魔女」と「イ夫人」という存在についてだった。その冊子は何度も何度も読ま KP:、ボロボロになってしまっている。 KP:資料を読んだ場合は未知の存在を知り、言いようのない不安を覚える。SANC(1/1d3)。神話技能+2。 夏目慶:CCB<=72 SANチェック Cthulhu : (1D100<=72) → 93 → 失敗 夏目慶:1D3 Cthulhu : (1D3) → 2 :夏目慶のSAN値が2減少しました。 (SAN:72->70) KP:またメモが挟まっていた。 夏目慶:メモも読んでみます KP:<メモの内容>そこには【生贄鎮静に用いること】と題された、不可解な文字列が書かれていた。INT*4 を行うことができる。 夏目慶:CCB<=(14*4) INT Cthulhu : (1D100<=56) → 23 → 成功 KP:【成功】→それはどうやら【記憶を曇らせる】という名前の呪文のようだった。あなたは【記憶を曇らせる】を取得する。(呪文の詳細については基本ルルブ 255p 参照) 夏目慶:「……」本を閉じて、本棚を見に行きます KP:本棚には難しく見たことのないような言語で書かれたものが大半だ。そういうこと(未知の言語)について詳しくない限りは読み解くのは難しいと感じる。 夏目慶:(この部屋は結構きれいなんだな…) 夏目慶:部屋を出て、何も書かれていな部屋に入ります 正岡 銀之助:相変わらず不安げに見ています KP:何も書かれてない部屋(信者個室)鍵はかかっておらず、入ることができる。部屋の中に入ると今度はオレンジの腕章をつけた人物が居る。この部屋はどうやら個人の個室として使われていたようで、今までの部屋よりか狭い。部屋の中の人物は棚や机から物を引っ張り出して袋に詰めていく、どうやら回収しているようだ。 オレンジ:「おい、そこの人間、何を見ているんだ?」 夏目慶:「レッドという人に言われて建物を見て回ってます…ここはどういう…?」 オレンジ:「何!?」 オレンジ:「レッド、何を考えているんだ…理解できないぞ」 オレンジ:「こんなところに、こんな…うーむ」 オレンジ:「教団関係者の生き残りじゃないんだよなぁ」 オレンジ:「俺はオレンジ」 夏目慶:「そうですね…生き残りではないです…えっと、はい。オレンジさん…」 オレンジ:「ここは見ての通り物品の回収中だ、ここが終わったら資料室にも行かなければならん」 オレンジ:「そもそも誰のためにやってると思ってる…全く…」 夏目慶:部屋をきょろきょろした オレンジ:「じろじろ見られると邪魔だ、そこの机の上にあるものが新しいものだからそれを見れば十分だろ」 オレンジ:「最近のものはまた別に回収するからな、それまでの間だけだぞ」 夏目慶:「はい…」 夏目慶:??? 夏目慶:見に行きます KP:机の上 そこにはノートのようなものが置かれていた。ノートを開いてみると、その大半は血液で汚れ、くっついている。なんとか読み取れるところを読み取ることしかできないがどうやらこれはこの部屋の持ち主の日記のようだ。日記は、昨日の日付のものまである。 夏目慶:「全員死んでる…んですか?」 夏目慶:「この教団の人は」 オレンジ:「ん?まあ、そうだろうな」 オレンジ:「ほら、みたんだろ、出てった出てった」 オレンジ:手をていていしてる 夏目慶:「……あ、はい」心中とか、したのかな… 夏目慶:部屋を出る 正岡 銀之助:おろぉ…って見てる 夏目慶:ちいさく手を振りました 夏目慶:「大丈夫です…!」 正岡 銀之助:はーっと息を吐きつつ小さく手を振る 夏目慶:よし、事務室に行くまえに礼拝堂に聞き耳したいです! KP:どうぞ KP:礼拝室はちょっと遠いな KP:だめ KP:め 夏目慶:わかりました 夏目慶:じゃあ 夏目慶:事務室に行きます KP:【事務室】 KP:扉は開いている。入ると藪から棒に声が飛んでくる。 ブルー:「グリーン!何してたのよ、遅すぎ」 KP:声のした方を向くと、そこには青い腕章をつけた防護服の人物が居る。 夏目慶:「失礼しま…」 ブルー:「あれ?グリーンじゃないのね、人間?」 ブルー:「なんでもいいけど、ほらほら出てった」 夏目慶:「レッドさんに言われて…」 ブルー:「ふーん、ここで何があったか知りたいってわけ…」 夏目慶:「はい…あとこれ…なんなんですか?」クーラーボックスを置いた ブルー:「…とりあえず、アタシはブルー」 ブルー:「レッドの考えてることはなんとなくわかるけど、あんまりにもあんまりなのよね…」 ブルー:「まあ、ここに行けって言ったってことはそういうことなんだろうけど…」 ブルー:「確かにアンタの疑問の答えはここにあるわ」 夏目慶:「??」 夏目慶:「教えてくれるんですか?」 ブルー:「それを知って後悔しないって覚悟が、本当にあるわけ?」 夏目慶:「後悔は…」 夏目慶:「してばかりなので…」 ブルー:「………」 夏目慶:「俺が後悔するのは別に問題はないです」 ブルー:「そう」 ブルー:「その言葉、忘れないことね」 夏目慶:「はい。俺は…事実が知りたいです」 ブルー:「…わかったわ、とにかくこれを見なさい」 KP:ブルーはそう言って事務室にあったパソコンを操作し始める。 あなたがその画面を見ようとしたその瞬間。 KP:また建物内に、鈍く大きな音が響き渡る。 聞き耳ができる。 夏目慶:CCB<=47 聞き耳 Cthulhu : (1D100<=47) → 66 → 失敗 KP:【失敗】→建物に入ろうとしたときに聞こえた音と同じだと思う。 夏目慶:「な、何ですか今の揺れ…」 KP:ブルーは少し考え込んだ後 ブルー:「いいから今はこれを見なさい」 KP:と映像を見せてくる。 【映像の内容】 映像は、どうやらハンディカメラで撮影されたもののようだった。 黒いローブをまとった人間が何人か集合しているところを写している。 ふとアングルが下に向く。 そこには、何本も密集して建てられた蝋燭、果物や酒、逆さに吊り下げられた鳥。 そして何人かの人間が後ろ手に腕を縛られ、転がされていた。 そこには正岡の姿もあった。 よく見ると、それらの人間には皆片方の手���がない。 もぞもぞと動いていたり、うめき声を発したりする者もいる為、生きているのだとわかる。 アングルが変わる。 少し高い台に登った黒ローブが、声を張り上げる。 「これより儀式を始める!」 それを合図に、周りの信者達が何事かを唱え始める。 それはお経のようだったが、どこか聞いたことのない言語だった。 ハンディカメラのごく近くでもそれが聞こえる、どうやら撮影者も唱えているようだ。 それがしばらく続いたかと思うと、1人の信者が「あっ!」と声を上げる。 すると、信者たちの輪の中心に、黒と白で彩られた美しいローブを着た女性が現れた。 信者たちは一瞬で静まり返り、皆首を垂れ、平服する。 女性は気にする様子もなく、ニコリと微笑む。 カメラが床に置かれたのか、アングルが一定になる。 再び床に転がされた者達が写される。正岡の姿も変わらずそこにある。 ローブの女性は品定めでもするかのように、一人、また一人と検分していく。 そしてその女性は。正岡の前で足を止めた。 クスリと小さく笑い声が聞こえた。次の瞬間。 女性の姿が泥のように溶け、赤黒い肉塊、黄色い脂肪、時折見える白い肌を波立たせる、一つの大きな塊となる。 ボコり、ボコりと小気味良い音を立て、肉塊の表面に無数のぎょろっとした目が現れる。 バシャリ、と音がしたかと思うと、肉塊の一部が飛び出して、鳥の脚のようになる。 正岡は、その様子をどこか呆然とした様子で見ている。 それを見て化け物は口の様な部分を形成しニコリと笑った。 ぎこちなく、奇怪な動きで、化け物は正岡へ近づいて行く。 ついには化け物の体に遮られ、正岡の体が見えなくなる。 不意に狼狽えるような声が聞こえ。 次の瞬間、マイクは絶叫を捉えた。 ぐちゃぐちゃぐちゃ、と粘着質な音が聞こえる。 ごきりごきり、と骨が折れる音が聞こえる。 ぶちぶちと、何かを引きちぎる音が聞こえる。 周囲に赤い鮮血が飛び散る。 しかし声が止むことはない。それどころかさらに悲鳴は激しさを増し、苦しむ声と懇願する声が混ざる 捕食されているのであれば、とっくの昔に息絶えているだろう。 そうならないのは、何故か。何か別のおぞましいことが起こっているのか。音声だけしか聞こえない今、知ることはできない。 やがて叫び声は途絶える。 アングルが変わる。 どうやらカメラを誰かが手に取ったようだ。 次の瞬間、白磁人形のような、美しい顔立ちの女性が映る。 どうやら、彼女がカメラを持ったようだ。 その背後に、何か大きなものが映っている。 しかし、アングルが悪くよく見ることができない。 女性はカメラに向かい薄く笑う。 そのままカメラの部分を手で覆う、直後グシャリ、と大きな音が聞こえ映像は終わった。 KP:衝撃的な映像を見た為SANC(1/1d8)。 夏目慶:CCB<=70 SANチェック Cthulhu : (1D100<=70) → 37 → 成功 :夏目慶のSAN値が1減少しました。 (SAN:70->69) ブルー:「……」 夏目慶:ドッドッドッ ブルー:「レッドは…一体何を考えているのかしらね」 夏目慶:「こ、これ・・・・」 ブルー:「折角用意したものを壊すような真似をして」 夏目慶:「先生、生贄に…なって、ま、す…?」 ブルー:「これ以上アタシからは何も言うことはないわ」 ブルー:「レッドから連絡があったわ、入口の方で待ってるって」 夏目慶:「・・・・」 夏目慶:「・・・わかりました」 夏目慶:入口の方に行きます 正岡 銀之助:「夏目君、終わったのかい…?」 夏目慶:「えっと、はい…」 夏目慶:「……はい」 正岡 銀之助:「大丈夫か…顔色が…」 夏目慶:先生をまじまじと見た 正岡 銀之助:まじまじみられて「?」てなってる 正岡 銀之助:「本当に、大丈夫か?」 夏目慶:「はい…」 KP:では、入り口です。 KP:そのまま入口に戻ればブルーの情報通りレッドとグリーンがあなた達を待っていた。 レッド:「…来たか」 レッド:「ここで何があったか、多少はわかったかい?」 夏目慶:「…はい」 夏目慶:「あの儀式のあと、ここの信者も全員亡くなったんですよね」 夏目慶:「なら、ここにいる先生は……」 レッド:「最後に私の口からも説明しよう」 レッド:「しかし 正岡君を外してもらおう、ブルーの意見だが」 夏目慶:「…そう、ですね。はい…」 レッド:「頼んだぞ、グリーン」 夏目慶:「先生、すみません…」 正岡 銀之助:「え、な…大丈夫なのか!本当に…」 グリーン:「ああ、飯でも食おう」ずるずる KP:正岡の姿が見えなくなると、レッドは落ち着いた様子で話し始めた。 レッド:「……正岡君は、どんな様子だ?」 夏目慶:「…1週間前の記憶がないみたいですけど」 夏目慶:「…建物の中は、俺が一人で見て回ってたので…何も、知らないと思います…けど」 レッド:「そうか、ならよかった」 レッド:「…昨日、この施設ではある儀式が行われた」 レッド:「豊穣の女神イドラ降臨の儀式だ、しかも今回は生贄を捧げるだけでなく、新たな化身を生み出すことを、信者たちは懇願したらしい」 レッド:「儀式は成功し、イドラはここに降り立った、生贄を受け取り、要望通り新たな化身を作り出した」 レッド:「そうしてイドラは去った…問題はここからだ」 レッド:「新たに産まれた化身が、この施設の者、教団関係者を皆殺しにしたんだ」 レッド:「イドラを信奉する者の中でも、彼らは特殊だったようで、神の恩恵を信者でない者にも分け与えようとしたらしい」 レッド:「そのため今回、信者でないものが化身になってしまったのが事の原因だと推測している」 レッド:「すべてが終わった頃、やっと私達はここを見つけた」 夏目慶:「…あの、もしかして……ですけど、礼拝室の奥にいるのって…」 夏目慶:「その…、化身…なんですか」 レッド:「単刀直入に言おう。その手首の持ち主である正岡は」 レッド:「生きている」 夏目慶:「…!」 レッド:「しかし、しかしだ。君と接していた時の面影はない。知性も、自我も人の姿さえ失くなってしまった」 レッド:「ただ無作為に暴れ、目につくものを襲う。そしてもう、永久に元には戻らない」 レッド:「……何故なら今の彼、イドラの化身は不老不死なんだ」 レッド:「…実は私達は、人間ではないんだ」 レッド:「ミ=ゴという種族を聞いたことがあるかい?普段は人間を驚かさないようこんな格好をしているがね。実際はこんな姿ではないんだ」 レッド:「同じ種族が迷惑をかけたことがあるなら申し訳ない」 レッド:「私達もまた種族の中では変わり者でね、私達は人間を助けることが好きなんだ」 レッド:「この施設の惨状を見て、今回もそうしようと思った、何より、私達にはそれができる」 レッド:「人間よりずっと優れた科学力を持っているからね」 レッド:「そうした結果が、彼だよ。彼は君の知る通りの正岡君だったろう?」 夏目慶:「……。コピー、ってことですか…?」 レッド:「心配しなくても、彼は遺伝子的にも、記憶だってもちろん、君の知る正岡君だよ」 夏目慶:「確かに…俺の知っている先生でした、けど……」 レッド:「ブルーは、随分と張り切って記憶を抽出していたからね」 レッド:「……幸いにも、化身には脳の部分が残っていた。そこから記憶を取り出した、ただしこの施設での出来事以外の記憶をね」 レッド:「この教団は、犠牲者を化身にした後、その人と親しい人間を呼び出して取り込ませるつもりだったらしい。2 人が、永遠に離れないように」 レッド:「君のところにそれが送られたのはそういうわけだ」手首を指さす レッド:「君がくるタイミングを見計らって、彼をあそこに寝かせておいたのは我々だ」 夏目慶:「……」 レッド:「君に、お願いがあるんだ」 夏目慶:「なんですか」 レッド:「その手首を渡してくれ。それを使っても、化身を元に戻すことはできない」 レッド:「しかしそれを使えば、イドラの化身の生命活動を停止させることが可能になるんだ。逆に言えば、その方法以外で、殺すことはできない」 レッド:「今も、礼拝室では化身をどうにか抑え込んでいる。不老不死という特徴、くわえてあの狂暴性」「他の人間の為にも野放しにはできない。我々が隔離することになるだろう。…無理にとは言わない」 レッド:「化身になったとしても、彼こそが、本物の正岡君だと君が判断するなら、命を奪うなんてできないだろう」 レッド:「先ほどまで隣に居た彼と、化身となり変貌した彼」 レッド:「どちらが正岡君なのか」 レッド:「決めるのは君だ」 夏目慶:「……」 夏目慶:「…その、化身って…見れますか」 レッド:「……今の彼の姿は、人間にとっては恐怖の対象にしかならない、見れば正気を失ってしまうかもしれない」 夏目慶:クーラーボックスをぎゅっと抱えた。 夏目慶:「…でも、見ないといけない気がして」 レッド:「君の思いを無下にはできないな、会うことはできないかもしれないが…覚悟があるならついてきたまえ」 KP:レッドはあなたをどこかへと案内する。やがて、大きな両開きの木製の扉の前まで来た。扉には後付けと思われる分厚い鋼鉄製の鉄板が打ち付けられていた。 KP:【礼拝室前】 レッド:「イエロー、グレー、ちょっと一旦作業を中断してくれ」 KP:レッドがそう呼びかけると床に穴の様なものが開き、そこから防護服の人物が二人這い出して来る。片方は黄色い腕章。もう片方は灰色の腕章をつけている。 イエロー:「レッド、不活性剤は手に入れたの?もう持たないよ!」 グレー:「………」 レッド:「…カメラは設置したな」 イエロー:「それは、まあ指示通りやったけど」 レッド:「悪いが直接姿を見せるわけにはいかない」 レッド:「……写せ」 イエロー:「はーい」 KP:イエローは小さな端末を取り出す。 KP:その液晶に光が灯り、次第に映像が見え始める。粉塵が舞い、視界が悪い。 KP:そんな中、大きな黒い影がぬっと現れる。 KP:きらり、と光るものがある、大きな影には鱗があるようだ。そうかと思うと鋭く針のような体毛がびっしりと生えている部分も映る。 KP:体型としては二メートルほどの巨大な猿のようにも見えるが、頭部に当たる部分には無数の赤い目が常に何か赤い液体を垂れ流している。口は見当たらない。 KP:足は鳥のもののように見える。五本ある。 KP:指が六本あり、そこだけ KP:け白くまるで粘土のようにつるりとしている。 KP:不意に、見えているのかわからない目が、一斉にこちらを向く。 KP:一瞬ぶるりと頭部が大きく痙攣したかと思うと。次の瞬間、耐え難く断末魔のような絶叫が響きわたる。 KP:聞き耳ができる。 夏目慶:CCB<=47 聞き耳 Cthulhu : (1D100<=47) → 97 → 致命的失敗 夏目慶:ここで??? 夏目慶:満ーーーー!!!;;; KP:ムダクリをここで消費して普通の失敗とします。 KP:【失敗】→あなたは思わず耳を塞いでしまう。 KP:またおぞましい化け物の姿に SANC 1d6/1d20。 夏目慶:CCB<=69 SANチェック Cthulhu : (1D100<=69) → 83 → 失敗 正岡銀之助:  夏目慶:1D20 Cthulhu : (1D20) → 1 KP:扉と鉄板がびりびりと振動する。化け物はそのまま何事が喚き散らしながら、まるで骨がないかのようにぶらりと垂れ下がった前足を大きく振り上げ。カメラの映像は途切れた。 :夏目慶のSAN値が1減少しました。 (SAN:69->68) イエロー:「よくもった方だよ」 イエロー:「今日だけで三回は姿が総入れ替えしてる。そのたびに対策を練るのは無理だよ」 グレー:「攻撃した場所から部位を入れ替えていく、から、下手に手出しができない」 レッド:「…やはり接触は難しいな」 夏目慶:「………」唖然 夏目慶:「本当に、元に戻せないんですか?」 レッド:「…ああ」 KP:一旦、周囲は静かになる。すると、どこからかこちらへやってくる足音が聞こえる。 KP:そして、正岡とそれを追うグリーンが姿を現す。 グリーン:「俺は止めたからな!」 KP:グリーンのそんな声が周囲にこだまする。 正岡 銀之助:「夏目君…凄い音がしたが、だいじょうぶか…」おろ 夏目慶:「でも、あなたたち、すごい技術をもってるんじゃないんですか?」 夏目慶:レッドの服を掴んでいる レッド:「化身は不老不死なんだ、手立てがない」 夏目慶:「そんな…何かあるでしょう!?」 正岡 銀之助:「慶…どうしたんだ…」 夏目慶:「呪文とか、ま、また儀式とか…して」 KP:  ブルー:「じゃあもうこの子は要らないってことね」 KP:突如背後からそう聞こえる。そちらを見ると、そこにはいつの間にかブルーが居た。 KP:注射器を持ち針先を 正岡の皮膚に当てた状態で、羽交い絞めにしている。 夏目慶:「え!?ちょっ、まってください何してるんですか?」 ブルー:「そんなにそっちが大事ならこっちはもういらないでしょう」 夏目慶:「どっちが大事とかそういう話はしてないじゃないですか!」 夏目慶:「俺が大事に思ってないから要らないとか、先生の気持ちは無視なんですか?!」 ブルー:「アンタにとってはあっちが本物なんでしょう?」 ブルー:「要らないなら存在したって意味がないもの」 夏目慶:「俺にとってがそんなに大事ですか?」 ブルー:「そうよ」 ブルー:「本物というものの条件は、そもそも自分が偽物であるかなんて疑いもしないことよ」 正岡 銀之助:「???」 夏目慶��「本物の条件なんてない…、そこに生きてるんだから、俺は殺したくない!」 ブルー:「じゃあ、あんたは、あれを本物っていって、こっちを偽物っていうの?」 夏目慶:「どっちかが偽物なんて、俺は思わない…」 ブルー:「…」 ブルー:「そう」 ブルー:「わかったわ」 夏目慶:「……」注射器をおろしてもらえます??? KP:ブルーは注射器をおろします。 KP:あなたの選択にレッド達が異議を唱えることはない。 レッド:「わかった、彼はこのまま我々が監視しよう。」 夏目慶:ほっ レッド:「それで、いいんだろう」 夏目慶:「……本当に、自我が無いんですか…?あの、大人しい時も、ないんですか?」 レッド:「自我は無い、ずっとこの調子だ。君が合えば間違いなく殺されるだろう」 夏目慶:「……」 夏目慶:「…で、でも…」 夏目慶:「もしかしたら、俺のこと思い出すかも…」 夏目慶:「しれないし……」 正岡 銀之助:「夏目君…」 夏目慶:「先生、…すみません…さっきは動揺してて…」 正岡 銀之助:「…君はとても真直ぐだ…」 正岡 銀之助:「だからこそ、危ういよ…」 夏目慶:「…でも、俺が行かなきゃ、俺しかいないんです……。会いに来てくれる、のは、俺くらいだって」 正岡 銀之助:「…そうか、私は、もう止めないよ…」 夏目慶:頷いた 正岡 銀之助:「でも、私も、君ぐらいしか訪ねてくれる人はいないんだけどね…」 正岡 銀之助:「…」 夏目慶:「少しだけ、会いたい人がいるので、…帰ってきます」 夏目慶:「待っててください」 正岡 銀之助:「……」 KP:  ブルー:「今のこの子は確かに本物なのにね」 KP:ブルーはそう言うと正岡に何かを注射する。 KP:正岡、いや正岡のクローンは一瞬大きく目を見開き、そのままゆっくりと目を閉じそれきり二度と目を開けることはなかった。 ブルー:「好きにすればいいわ」 KP:そう一言残しブルーは去っていく。 レッド:「…すまない、ブルーは…ああいう奴なんだ」 レッド:「しかし、君の覚悟を見せてもらった、そこまでの覚悟があるのなら、こちらも応えないわけにはいかない」 レッド:「望むなら、会ってくるといい、そこから内部に入れる」 夏目慶:「…!!」 夏目慶:「先生…!!」 夏目慶:CCB<=68 SANチェック セルフ Cthulhu : (1D100<=68) → 28 → 成功 夏目慶:1D3 Cthulhu : (1D3) → 1 :夏目慶のSAN値が1減少しました。 (SAN:68->67) 夏目慶:「…お、俺のせいで……??先生、起きてください、レッドさん、どうすればいいですか!」 夏目慶:「どうしてこんなことに…なんで……」 レッド:「すまないが、クローンはブルーの管轄なんだ」 夏目慶:「………なんで……」 レッド:「彼女も彼に非常に思い入れがあった、君が唯一と思って選ぶと思っていたのだろう」 夏目慶:「……」 レッド:「人間の感情については、我々ももっと勉強すべきだった」 レッド:「すまない」 夏目慶:「……ごめなさい……先生……」 夏目慶:「………ごめん、なさい……」 レッド:「そちらのクローンにも、思い入れはあったのか…」 夏目慶:「………」服を掴んで泣いてます 夏目慶:「……ごめんなさい」 レッド:「…我々も良かれと思って彼を作ったのに、結果として悲しませてしまってすまない…」 レッド:「こちらできちんと処理しておくから…」 夏目慶:「………家に、返して……ちゃんと、お墓、作って……」 夏目慶:「……処理なんて言うな……」 レッド:「…連れて帰るというなら、そうした方がいい」 レッド:「君しかもう家を訪ねる人もいないのだから」 夏目慶:「……。捨てないでください……お願いします…」 レッド:「君がもっていかない限り我々は処分するしかないんだ、この哀れな実験の犠牲者として」 夏目慶:「つれて…かえります……から」 レッド:「そうか」 レッド:「なら、おかえりなさい」 夏目慶:「……。その前に、一目、会わせてもらえますか……」 レッド:「…わかった」 夏目慶:手首はとりあえずもって KP:レッドが床を指さすと、イエローやグレーが出てきたような穴がそこにも開いている。 夏目慶:恐る恐る穴を覗きます… KP:穴に入るなら、一瞬周辺が暗くなり、気付いた時には別の場所に立っていた。先程見た扉があることから、ここは礼拝室の中なのだとわかる。 KP:その内装は徹底的に破壊されており、元がどんな風であったか知ることはもはやできなかった。部屋の中心付近から、ゆっくりとした呼吸音が聞こえる。 KP:そこには映像で見た通りの姿の化け物が鎮座していた 夏目慶:「…」いる・・・ 夏目慶:「…もう、先生じゃ、ないんですか…本当に…」 KP:化け物もあなたを認識し、あなたと見つめ合う。奇妙なまでの静寂が訪れる。 夏目慶:「……」 KP:突如、それを壊すかのように化け物が咆哮を上げる。 KP:その圧倒的な音量にあなたの鼓膜は破れそうになる。 夏目慶:「先生…!俺のこと、忘れたんですか?!」 KP:展開はまるであのとき見た映像と変わらない、化けものはそのまま何事が喚き散らしながらあなたに近づく。 夏目慶:CCB<=(47+20) 聞き耳 Cthulhu : (1D100<=67) → 97 → 致命的失敗 夏目慶:幸運とか… 夏目慶:ど、ど 夏目慶:どうですか KP:そして、あなたの目の前まで来た時、それは大きく口を開ける。 夏目慶:え、逃げたいです… KP:目の前のおぞましい光景に本能が命の危険を訴える、ここに居てはいけない、逃げ出さなければ。 KP:この選択をしたのは他ならぬあなた自身だ、こうなることは容易に想像できていただろう。しかしあなたはそれでもここに立つことを選んだのだ。 夏目慶:CCB<=60 幸運 Cthulhu : (1D100<=60) → 80 → 失敗 夏目慶:やだやだyだ! KP:【ED-C 【死とは救い、同時に停滞】】 KP:それは本当に一瞬の出来事だった。 KP:周囲が暗くなったかと思うとあなたの身体は一瞬で押しつぶされ、骨は折れ、内臓が破裂し、血が噴き出す。様々な方向から襲い来る強烈な感覚にあなたは意識を保っていられなくなる。 KP:あなたの身体はそのまま咀嚼され、飲み込まれて化け物の一部になるだろう。 KP:あなたと 正岡は一つとなり、永遠に離れることはない。 KP:それが幸せなことかどうか、救いになるかどうかはわからない。 KP:���はや、あなた達にはそれを判断する自我さえないからだ。 KP:「死とは救い、同時に停滞」 KP:PCNPC 共に肉体的ロスト KP:死体は発見されないため行方不明扱いとなる。
0 notes