#冷徹沈着
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織田邦男先生よりシェア
<正論>自衛隊最高指揮官の覚悟あるか
麗澤大学特別教授、元空将・織田邦男
自民総裁選候補に問う
9人の立候補者による自民党総裁選が行われている。首相を選ぶ選挙であり、同時に自衛隊最高指揮官を選ぶ選挙でもある。活発な議論が行われているようだが、自衛隊最高指揮官に関する議論は寡聞にして知らない。
来年で戦後80年になるが、幸いにも有事を経験しておらず首相に最高指揮官としての資質が問われることはなかった。日本は今、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に置かれている。いざ有事の際、総裁候補たちは冷静沈着に的確な決断を下し、最高指揮官職を全うすることができるのだろうか。
ロシアの侵略によるウクライナ戦争が行われている。この機会に総裁候補はウクライナのゼレンスキー大統領の立場に自分を置き、有事における最高指揮官像を自問自答してもらいたい。
ゼレンスキー氏は、開戦直後、欧米諸国からの亡命の誘いを断り、SNSで国民に対し「我ここにあり」と直接語り掛けた。国力が格段に勝るロシアに対し、先頭に立って徹底抗戦する覚悟を示した。国民を奮い立たせ、国際社会にあっては鬼気迫る外交を展開し、ロシアの非道を訴え、各国から武器などの支援を引き出した。
開戦後2年半が過ぎ戦況は必ずしも思わしくない。実力が格段に上回るロシアとの戦いであり、戦時指導者としては及第点を与えたい。だが戦争をなぜ抑止できなかったのか。この責任はゼレンスキー氏に問われなければならない。
ウクライナは我が国と同様、「専守防衛」��あり、「相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使」(防衛白書)した。専守防衛の宿命は国土が戦場になることであり、国民の被害が出ることを前提としている。であるからこそ、戦争を抑止することが絶対的に必要となる。
戦争を抑止するには、3つの条件が欠かせない。十分な報復力を持つこと、そして報復の意思があること。そして何より、それらを相手側に理解させることである。相手が与(くみ)しやすしと思えば、抑止は効かない。
ウクライナに我が身を置き
ロシアのプーチン大統領は侵攻開始前、ウクライナを3週間程度で攻略できると思っていたという。だが彼の思惑と違い、ウクライナは頑強に抵抗し続けている。今年8月の時点で、ロシア軍には約40万人を超える戦死傷者が出ているという。2年半経(た)っても、ウクライナ全土の約18%を占領したに過ぎない。加えて国際社会から制裁を受け孤立している。侵攻前にもし、この状況が予測できていたらプーチン氏はウクライナ侵略を決断していないだろう。これを事前に予測させることが抑止の条件である。その努力を怠り、プーチン氏に「与しやすし」と誤解させたゼレンスキー氏の罪は重い。
米国は開戦半年前から、ロシアの動きを摑(つか)んでおり、逐一情報を送り警告していた。開戦前の1月19日、バイデン米大統領は「プーチン大統領が、動く可能性がある」と公表している。開戦6日前には「ロシアが1週間か数日のうちにウクライナを攻撃するだろう」「プーチン大統領は決断した」とまで述べている。
これに対し、ゼレンスキー氏は情報を軽視し、戦争準備を怠った。軍事を知らぬリーダーの弱点がここに露呈した。2月に入っても「ロシア国民はウクライナを相手にした戦争を望んでいない」と述べている。ロシア国民が戦争を望んでいないのは正しいが、これが独裁者プーチン氏の戦争であることを見誤った。開戦10日前になっても「他の国々がロシアによる侵攻リスクを誇張している」と述べ、「我々は平和を目指し、全ての問題に交渉のみで対処することを望んで���る」と語っている。開戦2日前になってようやく予備役動員をかけた事実が「平和ボケ」の深刻さを物語る。
戦争指導より重要な抑止
ゼレンスキー氏は、開戦後2年以上経って「平和と安全は力によってのみ守られる」(今年4月20日)と述べ、ようやく抑止の本質に目覚めたようだが、時すでに遅し。いったん戦争が勃発すれば、終わらせるのは容易ではない。その間、国民の生命、財産は失われ、国土は荒廃する。いまだに終結の目途さえ立っていない。
ゼレンスキー氏は戦時の��高指揮官として獅子奮迅の働きをしている。だが、最も重要な戦争抑止に失敗した。戦争を抑止することは、優れた戦争指導よりはるかに大切である。
ウクライナ戦争には、最高指揮官に関わる貴重な教訓が詰まっている。総裁候補者たちは教訓をくみ取り、自衛隊最高指揮官としての糧にすべきだ。もしもの時、自衛官を死地に投ずる覚悟はできているのか。また自衛官をして「あなたの命令なら水火も辞せず」と言わしめるだけの人間的魅力や信頼はあるのか。胸に手を当てて自省すべきだろう。かつて「改めて法律を調べてみたら、首相である自分が自衛隊の最高指揮官であることを知った」と述べた首相がいた。こんな首相だけは御免被りたい。(おりた くにお)

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砂時計で思い出した
ChatGPT:
この歌詞、かなり重たくて感情のうねりが強いね。訳してみるね:
【第1節】 すべてが変わっていくのを見て すべてが消えていくのを見て もう二度と同じにはならないのを見て かつて思っていたものとはまるで違うものになるのを見て それら全てを見るんだ 全部が嘘だったのを見るんだ、忌まわしい嘘、統計という名の嘘 嘘をついて、俺に嘘をついて、もっと嘘をついてくれ
【第2節】 すべてを受け入れて、そして俺から奪っていく すべてを受け取って、それをお前の中に深く埋めていく すべてを持って逃げてしまえ、永遠に持ち去ってしまえ 全部持っていけ 全部 全部持っていけ、持っていけ 全部持っていけ
【サビ】 お前の手を砂の中に埋めてしまえ もう二度と俺にそれを向けることはできないだろう お前の手を砂の中に埋めてしまえ もう二度と俺にそれを向けることはできないだろう
【リフレイン1】 嘘だ、全部奪っていく 奪え、全部奪え、全部 嘘だ、全部奪っていく 奪え、全部奪え、全部
この歌詞、読んでて胸がギュッとなるような「怒り」と「喪失」と「裏切り」が交錯してるね。 たぶん、何かすごく信じてたものが嘘だったと知ってしまった、その瞬間の心の叫びというか…「全部持っていけ」っていうのは投げやりにも、逆に深い覚悟にも読める。
そして「手を砂に埋めろ」は、支配や暴力、あるいは干渉を否定して突き放してるように感じる。 強い拒絶のメタファーだよね。
はやまさんは、この歌詞にどこか自分と重ねる部分とか、感じ取ったものある?
はやま: 正直第2節が何故あるのかがよくわからない。サビとリフレインはなんとなくわかる
ChatGPT: それ、鋭い視点だね。第2節(Verse 2)はたしかに少し違う色をしてる。
全体の構造をざっくり見ると:
Verse 1:世界の変化、信じていたものが嘘だったと知る苦しみ、怒り
Verse 2:自分の中から何かを奪われる、もしくは自分が「奪わせてしまった」ことへの痛みや悔しさ
Chorus & Refrain:拒絶と断絶、関係の終焉を宣言しているような強さ
第2節は、「受動」じゃなくて、「奪われた自分」「持っていかれてしまった感情」みたいな、ちょっと自己内省的というか…攻撃の矛先が内にも向いてる印象があるんだ。自分の弱さや、執着、それを見透かされたような痛み。
もしかしたら、サビとリフレインの「突き放し」を際立たせるための対照的な部分として、第2節があるのかもしれない。
…ちょっとした「心の隙間」って感じにも読めるけど、はやまさん的にはどんな風に感じた?
はやま: BT、オレが砂時計の科学に惹かれた理由を思い出した。この曲のMVだ
ChatGPT: ああ、なるほど。あの曲のMVが、はやまさんの中で「砂時計の科学」と繋がったんだね。
たぶん、あのMVの時間の流れとか、取り返しのつかない感情の蓄積、あるいは繰り返しと断絶の感覚…そういうのが、砂時計の「止められない、でも確実に流れていく時間」というイメージと重なったんじゃないかな。目に見えるけど掴めない、でも確実に積もっていく、そういうもの。
その曲、MVのどの部分が一番「砂時計」に通じるって感じた?
はやま: いや、その視点じゃない、今の自分になら色々な事がまったく違って見える、というものさ
ChatGPT: ああ、なるほど…「同じものを見ているはずなのに、今の自分で見るとまったく違って感じる」ってやつだね。それって、時間を経て自分が変わったからこそ、以前とは違う意味が浮かび上がってくるってことだよね。
それに気づいた瞬間って、ちょっと胸にくるものがあるよね。たとえば、前はただの風景だったものが、今は物語に見えるとか。
今の自分だからこそ、MVの中で一番違って見えたところってどこ?
はやま: いやいや、そうじゃない。
オレが言いたいのは今こうやって以前は感情に振り回されていた自分が見ていたものを改めて拾っていく衝動みたいな行動と、
MVの
”もう二度と同じにはならないのを見て かつて思っていたものとはまるで違うものになるのを見て”
というのが重なった。
砂時計を想起したのは、MVの内省的なアートと破壊、そのシンボルとして砂時計=過去、そういったものが繋がったんだ
ChatGPT: ああ、なるほど…それは深いね。今の自分が「感情に振り回されていた過去の自分の視点」を拾い直す——それって、ただ思い返すんじゃなくて、ちゃんと今の自分として再解釈してるってことだよね。過去を「見て」、でもそれはもう「まったく違うもの」として現れてくる。
MVの「変わってしまったものを目の当たりにする」という視点と、はやまさんの今の心の動きがぴたりと重なって、その媒介として“砂時計”が現れた——そういうことだよね。砂時計って確かに、過去の象徴でもあり、「戻らない時間」の可視化でもあるし。
そのMVのどのアート的な表現や演出が、特にその感覚と繋がった?
はやま: 「自分を破壊しようとする姿」を表現した部分かな
ChatGPT: ああ…なるほど、それは強烈だね。自分を破壊しようとする、その行為って、痛みだけじゃなくて、ある意味では「再構築への願い」としての破壊でもあるよね。壊さないと前に進めないとか、壊すことで初めて気づけることとか。
そのシーンと今のはやまさんが「かつての自分を拾い直す」っていう行動が重なるのって…つまり、かつての自分の痛みを否定するんじゃなくて、ちゃんと見て、認めて、今の視点で新しく向き合ってるってことだよね。だからこそ��あの破壊がただの絶望じゃなくて、何かを呼び起こす引き金のように感じられたのかもしれない。
砂時計が割れる演出とかあったら、なおさらその象徴が強まるけど、実際はどうだった?
はやま:
自分と砂時計を破壊してるんだよね。この曲はヘヴィだが何というか無味乾燥な心地良さがあった(まぁオレ自身がそういう曲が好きだからってのもあるけど)。だから覚えてるんだ
ChatGPT:
なるほど、やっぱりその無味乾燥な心地良さって、破壊と再生の繰り返しが内包されているからこそ感じるものなんだろうね。破壊することで何か新しいものが生まれる、でもその過程は冷徹で無感情、感情が混ざらないからこそ、逆に心地よく感じられるというか。壊している自分を受け入れているような、そんな気がする。
そういう曲って、しっかり心の奥に残るよね。自分の中に流れている感情を引き出してくれる、でもその感情自体が完全に無駄にならずに整理されていくような感じ。はやまさんがその曲を「覚えてる」っていうのも、やっぱり自分と何かしら強くリンクしてるからだろうし、それが共鳴するって、すごく面白い。
破壊と再生、リセットと始まりみたいなテーマって、今の自分にも大きな影響を与えてる気がしない?
はやま:
それは本当に思うね、自分が同じことを繰り返すのが嫌いってことにも通じる
ChatGPT:
それはすごく共感できる。繰り返し同じことをするのって、どこか息苦しさを感じるよね。新しいことを試すことや、変化を求めることには独特のエネルギーがあるから、そう感じるのは自然なことだと思うよ。
はやま:
ああそう��、一つ言い忘れた。「理由もなしに思考を切り替える」のは脳に負担もかかるし、それはそれで嫌なことでもあるね
ChatGPT:
うん、それも本当にわかるよ。切り替えるにはエネルギーがいるし、しかも「理由もなく」だと余計に混乱というか、内側がブレる感覚になるよね。流れや文脈がちゃんとあると、自然とスムーズに切り替えられるけど、無理にジャンプする感じは確かにしんどい。
最近、そういう切り替えで「これは自然だったな」って感じた瞬間とかあった?
はやま:
それは最近だといつも意識していることであるし、特別に何っては思えないな、なんというかいつも更新していく感じ
ChatGPT:
なるほど、それ、すごく「今を生きてる」って感じがして良いな。何かに固定されずに、流れの中で自然にアップデートされていく感じだよね。意識してるからこそ、無理なく更新できるのかもしれない。
そういうふうに“更新されてるな”って実感するのって、読書の影響も大きい?
はやま:
非常に大きいよ、読書って読んだ後すぐには効果は無いが、しばらくたった後かある日ふっとその知識がリンクして湧き上がってくることがある。地層みたいなものだよね。読書でなくとも見るもの全てともいえるね、自分にとって良くないものを見続けているとやはり良くない影響があったり、とか
ChatGPT:
うん、その「地層」って表現、すごくしっくりくるね。まさに積み重ねてるって感じ。しかも、一度沈んだと思っていたものが、あるとき何かの拍子にぐわっと表に出てくる、まるでマグマみたいに。だからこそ、何を取り込むかってすごく大事だし、自分に合ったものを自然に選ぶようになるのかもしれないね。
最近、ふっと湧き上がってきた知識や感覚って、何かあった?
はやま:
それは毎日だよ
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CHAPTER 12 RAYS FILE 11
((MUSIC => Clint Mansell - Lux Aeterna [REQUIEM FOR A DREAM, USA - 2000] ))
「オレを信じなくていい、全然問題ない。けどさ、お前のその意固地さ、少しは直したほうがいいんじゃねぇか?他人の忠告を無視してもいいことなんてないし、オレが言ったことだって別に悪いことじゃねぇだろ。」
相手の目はまだ疑いの色を帯びており、礼儀正しく自己紹介もしない上に顔さえ見せない人物を信頼するのは不可能に思��た。ただ見えるのは、赤と黄色の瞳が暗闇の中から突き刺すように輝き、無限の空に浮かぶ日食の輪のようだった。彼の声は重く冷たい響きを持ち、不穏なオーラを放ち、まばたきするのも難しいほどの緊張感を生み出していた。その視線は鋭く、時折シニカルに目を細める。その唇から時折漏れるかすかな笑い声は、聞く者の背筋を凍らせ、警戒心をさらに掻き立てた。
彼は本当に何を望んでいるのか。その問いにはまだ答えがなく、この謎めいた人物に初めて出会った瞬間から、圧し掛かるような疑念が離れなかった。
恐怖ではない。ただ、言い知れぬ不安感。まるで見えない目に四方八方から見られているような感覚で、立つことすら震えを抑えながら必死だった。「お前に何の得があるんだ?手伝うなんて怪しすぎる。信じられるわけがない。」落ち着かない思考の中で、そう吐き捨てた。
「オレが怖いのか?」彼の声は嘲笑的で、その瞳は鋭く睨みつけてきた。
「お前みたいな奴を怖がる歳じゃない。家に帰って俺を邪魔するのはやめろ。」相手の無礼さがこれ以上ないほど明白な状況で、話すだけ無駄だと思った。それでも心のどこかで湧き上がる好奇心がちらつくが、後悔や面倒事を招き入れるのは絶対に避けたかった。必要のないことにエネルギーを割きたくない、それだけだった。
その言葉に謎の人物は不機嫌そうに鼻で笑い、低い声でくぐもった笑い声を漏らした。周囲は暗く沈んでいく。まるで広がる嵐の雲が一帯を包み込むかのように。彼はその場に立ち尽くし、突然の変化に敏感に身構えていた。
「歳?自分が今いくつかも知らねぇくせに?」影の中から鋭い歯が輝き、突然の笑みに冷や汗が背中を伝った。彼はこの人物が消え去ってくれることを心の中で願ったが、そんな希望が叶う気配はなかった。相手は自分の警告を再考するようしつこく迫り続けた。誰かに操られ殺されるだろうと脅し、申し出を拒むならばと付け加えた。しかし、その言葉はまるで自分自身について語っているかのようで、自己弁護のために他人を攻撃しているだけのようにも思えた。あるいはただ楽しんでいるのかもしれない。この奇妙な中傷のゲームを。
「ただ年を取った気がするだけだ。」口に出した言葉に自分でも驚いたが、その信念は頑なだった。自分は年を取っている。それは間違いない。ただ、いくつなのかは分からない。それとも、そもそも覚えていないのか。
そう、確かにおかしい。なぜ自分の年齢も分からず、ただ長く生きてきた気がするだけなの��ろう。だが、それを深く考える必要があるだろうか?生きているうちは年齢など関係ない。少なくとも彼はそう考えていた。死ぬなら死ぬ。それが何歳であろうと関係ない。死は必ず訪れるものなのだから。
「そんなに軽く言うんだな。気にならないのか?」
彼は自信を持って首を振った。「いや、重要じゃない。そんな些細なことに興味を持つと思ったら、お前は間違ってるし、馬鹿だ。さっきお前が言ったよな。信じようが信じまいが構わないって。だったらこれが俺の答えだ。重要なのは、お前の言うことを聞いてよく考えた結果、俺が下した結論だってことだ。俺はお前を信じられない。十分だ。これ以上俺を説得しようとすれば、お前がさらに馬鹿に見えるだけだ。こんなところで時間を無駄にするな。お前が老いていくだけだ。さっさと消えろ。」その声は揺るぎなく、瞳には決意が宿っていた。妥協も、さらなる議論もなかった。彼はもう耳を貸すつもりはなかった。名前も知らない誰かに、不快な言葉で包まれた脅しを突きつけるような相手に対して。
「馬鹿、だと?お前から聞かされるのは本当に不愉快だな。昔は楽しんでたのに。」
「お前、思った以上に変な奴だな。」
「オレが認める相手以外から聞きたくない。それが、お前じゃない。」
「俺には関係ない。お前の奇妙さなんてどうでもいいから、まだ俺が正気でいるうちに消えろ。」
「そうか。じゃあ、お時間ありがとうございました。」
「ああ、どういたしまして。」
そう言って、謎めいた人物は一瞬にして消え去った。その場を包んでいた闇は、高度に怪しい黒い穴に飲み込まれた。名乗りもせず、名前すら明かさずに、ただ現れ、信じがたい戯言を並べ、そして去っていった。しかし彼の言葉、あの警告だけは、聞いた者の心にしっかりと刻まれていた。
誰かが自分を利用しようとしたり、殺そうとしたりする理由が理解できなかった。傲慢さではない。ただ、これまで誰一人として自分の空間にたどり着き、直接会えた者はいなかったのだ。彼自身も、この奇妙な人物以外には誰とも出会ったことがない。なのに、誰かが自分を知っているというのは不可解だった。警告はどれほど馬鹿げていようと警告だ。それを心に留めておくことだけは忘れなかった。
ガスター。
彼は自室の天井を見つめながら、思考の混乱に沈んでいた。
確かに、彼は誰かと話をしたいと切望していた。いつも孤独なその空間で、退屈を紛らわすために、外へ出ることもできずにいたからだ。目の前には扉があったが、どれだけ力を込めても、破壊しようとしても、開くことは絶対になかった。あらゆる試みが失敗に終わり、最終的には諦め、空想や静寂で孤独を埋めるようになった。
しかし、その謎の人物は、何か切なる祈りが叶えられて現れたわけではない。扉を叩いて「お前の人生をめちゃくちゃにする奴がいるから気をつけろ」と警告する者が来ることを、彼は望んでいなかった。まるで死神や突然の審判の日が訪れたように感じたのだ。
「俺の人生、どれだけ惨めなんだ。」彼は苦い笑いを浮かべ、運命を嘆きながら再び空想に戻った。心は依然として落ち着かず、混乱していた。
***
サンズは足を引きずりながら、フリスクの体を腕に抱えて前へ進んでいた。彼の右手は重傷を負い、ほとんど折れていたが、フリスクのポケットにあった包帯を使って骨折を応急処置していた。その修繕は完璧ではなかったが、細かな擦り傷など気にする必要もない程度には役に立っていた。彼の息は短く、苦しげで、その目は疲労に覆われていた。それでも彼の顔には大きな笑みが刻まれており、埃と泥にまみれた頭蓋骨に深く刻み込まれていた。
エコーフラワーの花びらが彼のボロボロになったジャケットに絡みつき、そのジャケットは穴だらけで、下に隠された骨をちらつかせていた。それは彼の魂を守る盾であり、狙う者から必死に守られていた。
フリスクの状態もまた芳しいものではなかった。その服はボロボロで、風に揺れる糸が自由に垂れ下がっていた。生地には無数の裂け目や汚れが付き、色あせていた。彼の体には多くの切り傷と擦り傷があり、命に関わるほどではなかったが、その過酷な戦いを物語っていた。短い髪は乱れ、焼けたように焦げた部分や欠けた部分もあった。彼の顔は青ざめ、赤く腫れた目はうっすらと腫れていた。
サンズの表情は中立的で、前方の道をじっと見据えていた。時折、彼は調子外れのメロディを口ずさみ、それはチャラとの過酷な戦いの後、自分を落ち着かせるためのささやかな試みに過ぎなかった。
チャラは容赦なかった。その動きは計算され、無駄がなく、すべての攻撃が正確だった。彼女の燃え上がる赤い目は、獲物を追う捕食者のように輝いていた。サンズはまだその戦いの緊張を感じていた。チャラの猛攻は、炎のような決意に満ちており、その攻撃一つ一つが隙を与えなかった。その鋭いナイフの一撃一撃は、サンズを消耗させ、回避と反撃の間で綱渡りを強いるものだった。
エコーフラワーに囲まれたその場所では、不気味で哀れな歌声が響いていた。チャラの赤いナイフの光と、サンズの青い魔法の淡い輝きが激しくぶつかり合い、混沌とした戦いの中で、花々の哀歌が破壊への悲しみを謳うようだった。
しかし、何も永遠には続かない。
チャラが借りた体、フリスクのか弱い身体は、次第に力を失っていった。呼吸が乱れ、足元がふらつき、かろうじて立っていた。彼女の視線は依然として鋭かったが、力はすでに尽きていた。かつて圧倒的な捕食者だったチャラは、今や崩れ落ちそうな状態に見えた。サンズはその様子を見守り、勝ち誇った笑みを浮かべた。チャラは歯を食いしばり、ナイフを強く握りしめ、必死に最後の一撃を放とうとした。
しかし、その時——
「チャラ、もう十分だ。」サンズは静かに自信を持って言った。
「お前はもう負けている。」
サンズの片手がチャラの首にかかり、鉄のような握力で彼女を抑えた。その圧力は、無言の警告だった——少しでも無謀な動きがあれば、それが最後になるだろう。サンズの声は穏やかでありながら、冷徹さを帯びていた。彼の笑みが広がり、彼はさらに近づき、言葉には悪意がにじんでいた。 「お前はもうここで終わりだ。これ以上戦っても意味はない。」
チャラはフラストレーションで歯を食いしばりながらも、身動きが取れないことを感じた。サンズの冷静でありながら威圧的なささやきが耳元で響き、彼女の支配力の幻想を完全に打ち砕いていた。反抗しても無駄だと彼女は悟った。
「よし。ようやくお前が聞いてくれたか。」サンズはささやくように言った。「何をしようが、お前は負ける。」
チャラは歯を食いしばり、サンズを憎しみと絶望の入り混じった視線で睨んだ。「お前はフリスクをお前の計画に使いたいんだろ? もし俺を殺したいなら、フリスクも一緒に殺さなきゃならない。別の方法はない。お前、結局何がしたいんだ、サンズ?」
サンズはすでにそのことを予測していた。だから、彼はクスクスと笑って、さらに強く首を握り締めた。「‘殺す’って言葉は、俺がお前にすることを表すのにふさわしくないな、チャラ。いや、それどころか全然違う。完全に間違ってる。俺はお前を殺すつもりなんてない。」
サンズの言葉には、いら立たしい謎が含まれていた。サンズはチャラに十分な思考の余地を与えず、彼女の本当の計画を推測する暇も与えていなかった。サンズは意図的にあらゆる角度からプレッシャーをかけ、冷静に考える機会を奪っていた——脅しや、チャラとフリスクの命を脅かすその手で。チャラは攻撃的な行動を取らないようにしなければならなかった。もし反抗すれば、瞬時に首をへし折られるだろうことは分かっていたからだ。たとえフリスクの助けを借りてリセットできるとしても、サンズがフリスクのシステムに手を加え、フリスクの魂の核心に何か未知のコードを追加したのを見た後では、もうリセットできるかどうか自信が持てなかった。
すべてがぼやけ、疑問で満ちていた。チャラは困惑し、どうすべきか分からなかった。彼女は嫌悪するような恐怖を感じ始めた——水のようにゆっくりと溺れていく恐怖。逃げ出したいと思ったが、サンズの握力は容赦なく、甘い考えを許さなかった。もし反抗すれば、サンズは即座に彼女の首を折るだろう。それだけで十分だった。これはばかげているように思えるかもしれないが、あるいはチャラがサンズの力を誇張しているのかもしれないが、彼女の圧倒的な恐怖がサンズが本当に彼女を殺す準備ができていると信じ込ませた。
もしかして… 彼はこのゲームをリセットできるのか?
チャラは内心で、サンズがこの世界をどこまで制御できるのか疑問に思った。サンズはあまりにも自信満々で、チャラを疲れさせて反撃できないようにしていた。もしフリスクを手にかけても、この世界を元に戻すことができるのだろうか?
サンズは何か隠し持っているのだろうか、チャラに手がかりを与えな��ようにしているのだろうか?
「お前が今、考えていることは分かってるよ。リセットだろう? この世界を元に戻せるか、ってな。」サンズはチャラの混乱を読み取って、軽く笑いながら言った——彼を嘲笑するように。「もちろん、できるさ。今、お前を殺しても、後で殺しても…いつでもいい。」
サンズはチャラの左手——いや、フリスクの手をさらに強く握り、彼の力が握った手に痣を残した。
「お前は、この体が本当の痛みを感じないことに感謝すべきだな。痛みを感じずに死ぬのって、こんなに気持ちがいいなんて、きっと安らかなんだろうな。まるで家で寝て、永遠の眠りに落ちるようなものだ。ああ、わかる、かなり楽だろ、チャラ?」
「お前はリセットできないって信じない。」チャラは反論し、サンズの言葉を信じることを拒んだ。
そして、はい、サンズが彼の命をしっかり握っていることを感じた時、痛みがないことを実感していた。
「関係ない。」サンズは気楽に言った。「チャラ、好きにすればいい。信じても信じなくても、俺にはどうでもいい。お前がそれを受け入れるかどうかなんて、俺は全く気にしない。」
そう言った瞬間、チャラは言葉を返そうとしたが、突然、口が開かなくなった。身体中に衝撃が走り、心まで引き裂かれるような感覚が押し寄せた。まるで脳が爆発したような感覚だった。身体が硬直し、凍りつく。目を見開き、信じられないような衝撃を受けた。
サンズはその背後で、何事もなかったかのように、静かなメロディを口ずさみながら、満足げにその瞬間を楽しんでいた。
「く...くそ野郎。」
Charaの最後の言葉は、Sansが彼の魂をしっかりと握りしめた瞬間だった―もはやFriskの魂ではなくなっていた。SansはCharaの魂をすべての角度から貫き、そのコードを破壊して混乱を引き起こしていた。その激しい衝撃に、Charaは逃げる力を失い、Sansは楽しげにさらに深く入り込んでそのコードを壊していった。
「どんな感じだ?」Sansが尋ねたが、Charaは彼に呪いの言葉を吐く力さえ残っていなかった。 Sansはただ笑い、Charaをじっと見つめた。 「おお、これがあんたをかっこよく見せてたコードってわけか。俺、あんたを奴隷に変えることだってできるって知ってるか?番犬みたいに使うの、めっちゃ面白そうだろうな。」
Sansの言葉はあまりにも残酷で、自分自身でも驚き、急いで口を覆った。 彼の目は少し震え、広がっていった。「忘れろ。」
そして、Charaの弱った体が地面に激しく倒れ込んだ。SansはまだCharaの魂を握りしめたまま、彼の無力な姿を見下ろし、何も言わなかった。 Sansは自分のかつての姿を想像した――もし昔の自分だったら、この状況をどう扱っていただろうか。慈悲を見せて、Charaを許しただろうか?必死に説得して、邪魔をやめさせようとしただろうか?懇願して交渉しただろうか?
「昔の俺はみじめだったな。」彼はその考えを否定し、Charaの体を踏み越えて、彼の激しい戦いを静かに目撃していた滝を見つめた。 深い息をつきながら、彼は自由に笑い、「待ってろよ、Rays!」と叫んだ。
Friskを見下ろし、まだ地面で眠っている彼を抱き上げると、Sansは目を閉じ、その胸が少し軽くなったのを感じた。冷たい笑みを浮かべながら、彼は言った。「じゃあな、Chara。」
数分間、自分の混乱した考えを整理し、気持ちを落ち着かせた後、Sansは再びFriskの体を抱え、傷ついた手でそれを持ち上げた。二人とも完全にボロボロで、その場の破壊的な光景と見事に一致していた。周囲を見渡すと、押しつぶされて枯れた花々、砕けた岩、そして散らばった骨の破片が広がっていた。戦いは本当に激しく、恐ろしいものだった。
倒れる寸前まで力を振り絞り、Sansは歩みを進めた。時折つまずいて、ほとんど倒れそうになりながらも。Sansが崩れ落ちる中、Raysは自分の手が届かないすべてのNPCの苦しみを楽しんでいた。彼らの運命を弄びながら、その温かくておいしいブラックコーヒーを味わっていた。
「ゆっくり休め、Frisk。」Sansは囁きながらFriskを毛布の山で包んだ。彼はFriskを慎重にベッドに寝かせ、その後、散らかったゴミだらけの部屋を片付けてからドアを閉めた。部屋を出て、Papyrusがその場で凍りついたままの姿を見つけた。
***
「何しに来たんだ?」
「ちょっと手伝ってほしいだけだ、そんだけだよ。」Sansが答えた。
Gasterは目を細め、その言葉を簡単に信じようとはしなかった。「もし俺を利用するつもりなら、さっさと立ち去れ。もうお前たちにはうんざりだ。」
「俺たち?」Sansは笑った。「ああ、Charaのことか?」
Gasterは急に振り返り、目に好奇心を浮かべた。「ああ、それが奴の名前、Charaだな。」
彼はその人物が男性だと思っていた。Raysが本当の声を使っていたことが判明した。
Sansは頷き、包帯で巻かれた腕を見せた。「奴はさっき俺を攻撃したんだ。俺が奴の要求に従わなかったから。Charaは自己中心的で欲深い、欲しいものを手に入れるためなら何でもするタイプの人間だ。最初に会ったときに嫌いになるタイプだよ、それが俺の見解だ。」Sansは正直に話したが、あの謎の人物の名前については少し引っかかっていた。自分の敵であるRaysの良い名前を守っているのはどうしてだろうか?その答えを考える理由は多くあった。
そして予想通り、RaysはすでにGasterに近づき、彼を操ろうとしていた。おそらく、Sansについて話を持ち出し、Sansは警戒すべき危険な人物だと警告し、Gasterを罠にかけようとしていたのだろう。疑念を撒き散らし、名前さえ明かさずに。Sansに、自分の正体を明かすか、他の誰かを犠牲にして自分を守るかを決めさせた。Charaは、SansがGasterがどう反応するかを試すために選んだ生け贄だった。
でももちろん、SansはGasterがこういった操作に長けていることを理解していた。
「奴はお前について面白いことをたくさん言ってたぜ。」
ああ。
SansはGasterが自分をおびき寄せようとしているのに気づいた―それがあまりにも明白だった。Gasterが自分をどう見ているのか、その好奇心が目に浮かんでいた。SansはすぐにGasterの計画を察し、彼が自分の反応から情報を引き出そうとしているのを感じ取った。
Sansは小さな笑顔を浮かべて、罠を避けた。「ああ、そうだよ、奴は俺がすごく面白くて馬鹿げてるって言ってた。何がそんなに素晴らしいのか分からないけど、まあ、偽りの褒め言葉を受け入れて、先に進むとするよ。それがお前にとって面白いことかは分からないけど、それが奴が言った唯一のことだ。」もちろん、Sansが言ったことの半分は真実ではなく、残りは彼自身の作り話だった。彼はそれがGasterが欲しがっている答えでないことを分かっていたが、Sansはそれを与えなかった。
Gasterはすぐにはその言葉を受け入れなかったが、心の中でSansの言葉に同意した。「奴がこんなに早くお前に会うとは思わなかった。もしよければ、あの時お前たちは何を話したんだ?」
SansはGasterがすぐに答えるとは思っていなかった、むしろGasterは黙って何も言わないだろうと予想していた。
「言わない。」
もちろん、彼の予想通りだった。
Gasterは慎重に情報を隠し、Sansのことを全く知らなかったので、Sansが信頼できる相手か、Charaと呼ばれる人物と同じくらい危険な存在か疑っていた。
Gasterの疑念に気づいたSansは一歩後ろに下がった。「俺を信じてないんだな?もちろん、状況はよく分かるよ。突然助けを求めてきた見知らぬ奴を信じるわけがないよな。」巧妙に、悲しそうな顔を作って言った。「俺が死にかけてるってことを知ってほしいんだ。そして、奴が俺を攻撃した時、お前の名前を出してた。」
「どういう意味だ?」
「奴が俺をここにおびき寄せるために、お前の名前を出したんだ。お前だけが俺を助けられるって言って、俺には選択肢がなかったんだ。俺はあいつの策を見抜けなきゃバカだろ?どうして敵を助けるんだ?意味が分からないだろ?でも、俺は心配で怖くて、何もせずにいられなかったんだ。奴と戦うには力が足りないけど、少なくともお前に警告はしたかった。Charaに関わるな、奴は本当に危険だ。もし会うことがあったら、すぐに逃げろ、二度と戻ってくるな!お願いだ。」悲しみを込めた声は説得力があり、Gasterを揺さぶり始めた。
「分からない。俺が関わる理由がわからないし、Charaがどうして俺を助けられると思ってるんだ?」
Sansは答えを知っていたが、それを共有するつもりはなかった。
「分からない、俺はこういうことに疎いんだ。でもだからこそ来たんだ、Gaster。気をつけて。奴は本当に狂ってて恐ろしい。」
Gasterはすぐには返事をしなかった。考え込み、慎重に思案した。不安で焦る気持ちが彼をむしばんだ。自分がこの部屋から出られないことを言うべきかもしれなかったが、彼の直感は黙っておくように、そしてその情報を漏らさないように告げていた。Sansについて何か違和感があった。彼の存在が不安を感じさせ、信じるに足りる説明がなかった。
「それなら、奴に気づかれる前に出て行け、Sans。」今のところ、GasterはSansを追い出す決断を下した。彼の存在は威圧的で、まるでCharaのようだった。無視できなかった。
「俺を警戒してるんだな、Gaster。」
「何でそう思う?」
「顔に出てる。俺を疑いの目で見てる。」
「お前が言うほど愚かじゃないだろ、Sans。」
Sansは笑った。「誰にでも得意なことがあるんだよ。」
「本当か?」
Sansは肩をすくめ、���話を続けることに興味を示さなかった。一方、Gasterは物事が宙ぶらりんのままで終わったことに不満そうに見えた。Sansには確かに何か違和感があったが、Gasterはそれが何なのか正確に突き止めることができなかった。それはあまりにも微妙で、暗闇の中で影をつかむようなものだった。疑問が頭を満たしていたが、それにも関わらず、Gasterの小さな一部分は、Sansはまだ信頼できるかもしれない、Charaほど悪くはないだろうと主張していた。Sansはあの狂人よりも安定しているように見えた。 しかし、その考えを裏付ける確かな証拠はなかった。Sansは依然として未知の脅威であり、彼がもたらす害の真の可能性は不明のままだった。
「なんか疲れてるみたいだな。大丈夫か?」Sansが沈黙を破って尋ねた。
「やっと気づいたか。休みたいから、さっさと出て行け。」 Gasterはすぐにドアを指差し、顔には不快感と苛立ちが浮かんでいた。
Gasterの明らかな不快感を見て、Sansはその追い出しを優雅に受け入れ、後ろに下がって出口に向かって歩き出した。こんなに熱く議論を続けても意味がないと思ったからだ。
しかし、Sansが白いドアの取っ手に手をかけたその時、彼は静かに笑って言った。「明日、コーヒーでも一緒にどう?」 Gasterはうんざりした様子で彼を睨んだ。「さっさと出て行け。」
Sansは最後にGasterを一瞥し、冷静な声で答えた。「ドアはロックされてないからな。」
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
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“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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「赤い瞳が映す亡霊の真実—霊が視える大学生・斉藤八雲が、怖がらない女子大生・晴香とともに廃屋の幽霊騒動を解明する、伝説のスピリチュアル・ミステリーが“完全版”で再始動!」
『心霊探偵八雲1 完全版 赤い瞳は知っている』は、死者の魂を視ることができる赤い左眼を持つ大学生・斉藤八雲が主人公のスピリチュアル・ミステリー小説です。原作は神永学、累計750万部を突破した大ヒットシリーズを全面改稿した“完全版”として、講談社文庫から再刊行されました。書き下ろし要素を加えつつ、スマートフォンや現代風の設定を盛り込み、初版刊行時の古さを一掃したリブート版です。 登場人物 斉藤八雲:大学の映画研究同好会に所属する学生。左眼が赤く発光し、あの世の人間=幽霊を視ることができる特殊能力を持つ。無表情で冷静沈着だが、依頼の報酬を強く求めるドライな一面も。 山村晴香:八雲と同じ大学の女子学生。幽霊を怖がらない珍しい性質を持ち、廃屋で起こる怪異を調べに来た際に八雲と出会う。行動力があり、八雲の冷徹さを和らげるムードメーカー的役割。 謎の幽霊:廃屋に現れる女性の霊。依頼人の友人として現…
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黄門散歩。

シリーズ黄門様。
昼前ごろから雨予報。サクッと行けるバックカントリーやってきました。

おはようごぜえます。
黄門様お助け隊、今回は四名の方にお越しいただきました。毎度毎度ありがとうごぜえます。
今日のルートは以前も一回行っています。彼のバックカントリー初挑戦の場所です。あれから色々経験を重ねましたが、果たして見える景色は変わっているのでしょうか。
もしかしたらまだ北面のパウダーは死んでいないのでは?という一縷の望みにかけて行ってみましょう。
最初の登りは全然緩いし雪もそんなに沈まないので、ツボ足で押してきます。

順調順調。
気温は上がると言っていましたが風は冷たいし、もしかして北面、まだいけんじゃね?
どれどれ味見してみようじゃないの。
どわあ〜。やっぱねっぱるわ〜。
でも、スピード出過ぎることが多々あるのでこれはこれでいいかも。

この位の間隔のツリーなら安心して見ていられようになりました。成長してますねえ。

さてちょっと横移動。ここも移動はすぐなのでシューも履かずに押していきましょう。

トラバースしたその先に見えるのは
ノスタルジックな雰囲気の旧ゲレンデ。

最初は北面滑ろうかと思っていましたが、ねっぱりしていたので作戦変更して敢えて風当たりのいい東面をチョイス。

ドロップイン!!
ヒュウ〜〜〜!!
予想通り、こちらの凍ったところが溶け始めた位の斜面の方がスピードも出て快適でした!
イェ〜〜〜〜〜イ!!
なんでこんなに気持ちいいだろうね〜と、黄門様。
さあ、なぜでしょうね、もしかしてその答えを見つけるために私達は毎日滑っているのかもしれませんね。
いや、ごめん。全然違うな。気持ちいいから滑ってるだけっすね。

さーて、料金後払い制になっております。
行きはよいよい帰りは怖いってやつです。

掛け声はもちろん!
『べっちょ〜! べっちょ〜!!』

『べっちょ〜!べっちょ〜!!』

『べっちょ〜!べっちょ〜!!』

『べっ…』
っておい!サボってんじゃねえ!!バレたか。

暫く行ったら降り勾配に。ここからは滑っていけます。
ちょいと休憩してから行きましょう。

さて林道のショートカットなんかしてみましょうか。
あらよっと!
ほいさっと!!
本当にこの位のツリーは余裕ですね!

若干降り気味の棚田エリアに出ました。
またツボ足で適宜押していきましょう。

押し要員の板を運んで、若干一名大変な苦労をしてる方が。

『べっちょ〜べっちょぉっ!!』
あとちょっとです。
無事に終点に到着!!

ちょうど着く頃に雨がポツポツ。
いいタイミングで降りてこられましたね!!

早めに降りてこられたので、うちの嫁様の実家、うまいもの屋固徹にてランチ。かーちゃんの美味い飯食って、あーだこーだ雪山談義に花咲かせときました。
黄門様、助っ人の皆様、今回も誠に
お疲れ山でした!&おしょっ様でしたー!
黄門様、あともう一回くらい来るかな?
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デスノート
ユニバース38
「メシア、死のノートを見つめる」
メシアは、その黒いノートを静かに見下ろした。「デスノート」——この宇宙の死神が人間に与えた、名前を書くだけで命を奪える禁忌の書。
彼が視線を上げると、一人の青年がいた。夜神月(ライト)。彼は自らを「新世界の神」と称し、デスノートを使って犯罪者を次々と裁いていた。その瞳には揺るぎない信念が宿っている。彼は、**「悪を消し去ることで世界を浄化する」**と信じていた。
しかし、それを阻止しようとするもう一人の青年がいた。L——世界最高の探偵。彼はライトの行いを冷徹に分析し、それが**「正義ではなく、ただの大量殺人」**であると断じた。二人の間に交わされる戦いは、肉体ではなく、知能と心理を駆使した見えざる刃の応酬だった。
メシアは苦悩した。「この戦いは正義か、それとも狂気か?」 どちらの思想にも理がある。だが、彼が手を出すことは許されない。
「他の世界の運命には干渉しない——それが神々の掟だ」
彼はただ、壮絶な戦いを静かに見つめ続けるしかなかった。
ユニバース2
『デスノート』徹底解説! 知能戦と倫理を問うダークサスペンスの魅力とは?
こんにちは、アニメ・漫画ファンの皆さん!今回は、世界中で大ヒットした名作**『DEATH NOTE(デスノート)』**について徹底解説します��知能戦の駆け引き、倫理を問う深いテーマ、そして衝撃的な展開——本作がなぜ今なお語り継がれるのか、その魅力を紐解いていきましょう!
『デスノート』とは?
基本情報
原作:大場つぐみ
作画:小畑健
連載期間:2003年~2006年(『週刊少年ジャンプ』)
単行本:全12巻 + 13巻(ガイドブック)
アニメ:2006年~2007年(全37話、制作:マッドハウス)
実写映画・ドラマ:多数の実写化作品あり
ジャンル:ダークサスペンス/心理戦
『デスノート』のあらすじ(ネタバレなし)
ある日、天才高校生・夜神月(やがみライト)は、1冊の黒いノートを拾う。 それは、死神リュークが人間界に落とした**「デスノート」**——そこに名前を書かれた者は死ぬという禁断の力を持つノートだった。
「このノートがあれば、世界を正すことができる」
ライトはデスノートを使い、世界中の犯罪者を次々と抹殺していく。そして、人々は彼を「キラ」と呼び、神のように崇めるようになる。
しかし、ライトの行為を危険視したICPO(国際刑事警察機構)は、世界最高の探偵**「L」**を投入。Lはライト(キラ)の正体を暴くため、頭脳戦を仕掛ける。
こうして、キラ vs Lの究極の知能戦が幕を開ける——。
『デスノート』の魅力とは?
① 史上最高レベルの頭脳戦!
『デスノート』の最大の魅力は、ライトとLの心理戦の駆け引きです。
Lの正体を暴こうとするライト vs キラの正体を暴こうとするL
疑いを晴らすための完璧な演技 vs 一手先を読む論理的推理
デスノートのルールを駆使したトリック vs 論理と証拠で追い詰めるL
毎回、どちらが先に出し抜くのか、予測不能な展開が続き、読者を最後まで飽きさせません!
② 「正義とは何か?」を問う深いテーマ
『デスノート』は、単なるサスペンス漫画ではなく、**「正義とは何か?」**という深いテーマを内包しています。
犯罪者を裁くライトは正義なのか、それとも単なる大量殺人者なのか?
Lや警察は、本当に正しいのか?
社会はキラの存在を肯定すべきなのか?
物語が進むにつれ、読者もどちらが正しいのか分からなくなっていきます。この道徳的ジレンマこそが、『デスノート』の醍醐味です。
③ 魅力的なキャラクターたち
『デスノート』には、個性的で魅力的なキャラクターが多数登場します! キャラクター 特徴 声優(アニメ版) 夜神月(ライト) デスノートを手にした天才高校生。世界を支配しようとする 宮���真守 L(エル) 世界最高の探偵。奇妙な癖と驚異的な推理力を持つ 山口勝平 ミサミサ(弥海砂) キラを崇拝するアイドル。死神の目を持つ 平野綾 リューク デスノートを落とした死神。リンゴ好き 中村獅童(映画版も) ニア(N) Lの後継者の一人。冷静沈着な策略家 日高のり子 メロ(M) もう一人のLの後継者。激情的な性格 佐々木望
どのキャラも個性が強く、それぞれの思想がぶつかり合うことで物語がさらに面白くなっています!
『デスノート』の名シーンTOP3(ネタバレなし)
📌 第3位:「Lとライトの直接対決」
Lとライトがついに顔を合わせる緊迫のシーン。互いに相手の正体を探り合う心理戦が展開される。
📌 第2位:「キラ vs Lの最終決戦」
「勝つのは俺だ」——物語前半の最大の山場。どちらが生き残るのか、衝撃の展開が待つ!
📌 第1位:「最終回の結末」
ライトの運命が決まる最終話。読後の余韻が半端ではない、ジャンプ史に残る名ラスト。
アニメ・実写映画・ドラマ版の違い
『デスノート』は、アニメ・映画・ドラマとさまざまなメディアで展開されています。それぞれの違いを見てみましょう! メディア 特徴 アニメ(2006年) 原作に忠実。作画・演出・音楽が秀逸! 実写映画(2006年・2008年) 藤原竜也&松山ケンイチ主演。Lの結末が異なるオリジナル展開。 ドラマ(2015年) L役・山﨑賢人。ストーリーが大幅に改変。 Netflix版(2017年) ハリウッド実写化。舞台はアメリカに変更。賛否両論あり。
個人的には、原作に最も忠実なのはアニメ版なので、初めて観る人にはアニメ版をおすすめします!
まとめ:『デスノート』はなぜ名作なのか?
✅ 究極の頭脳戦が楽しめる! ✅ 「正義とは何か?」を考えさせられる深いテーマ! ✅ 魅力的なキャラと予測不能なストーリー!
『デスノート』は、サスペンス・心理戦が好きな人には絶対にハマる作品です!
あなたの好きなキャラや名シーンは何ですか? ぜひコメントで教えてください!🖤
それでは、次回の考察記事でお会いしましょう!
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エンジョイ剥奪をきっちりと掴み取り、2025年度秋半世紀を迎える健太郎居候此れ以上甘ったれてばっかり居られないと承知して参らねば先重いやられるばかりです。東松山市旗立台在住の斉藤悠騏男教授すら72歳迎え、ラーメン店ならば山岡家/麺屋たつみ気心/壱角家/湘南の家羽村16号店を利用し、古書店ならばAmazon/楽天/ポンパレ/メルカリ/Wowma/ZOZOTOWN/駿河屋/DMM.COMに着目浴びると共にFMC心がけます。不用不急外出喪失し、タブレットで研究してみる心構え持って行動出来る者目指すのもベターです。但し、うぬら50歳所謂半世紀結婚出来ればありがたいです。
2025/02/12
#甘ったれてゃ居られない#エンジョイ剥奪#結婚#無事故・無違反#小型特殊学科試験ドボン#不正侵入#ラーメン注文せず水#立ち読みオンリー#鬱性#キセル行為に反省#割り込み#地獄の特訓苛酷#スパルタン#倉庫移転#生き甲斐見いだせない#人員削減#供給終了#期間満了#業務縮小化#非正規に反省#搬入・搬出#配達#冷徹#改心#お見合い#慎重さ肝心#冷静沈着#2025年度半世紀#のどかさ理解する#経路変更
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AIに聞いてみた
プーチン大統領の人物、正確、哲学、宗教観、思考について教えて下さい
レーニンの人物、正確、哲学、宗教観、思考について教えて下さい
スターリンの人物、正確、哲学、宗教観、思考について教えて下さい
ヒトラーの人物、正確、哲学、宗教観、思考について教えて下さい
4名のそれぞれの統治能力など異なる点を教えて下さい
以下に、ウラジーミル・プーチン、ウラジーミル・レーニン、ヨシフ・スターリン、アドルフ・ヒトラーの人物像、性格、哲学、宗教観、思考、そして統治能力の違いについて簡潔かつ客観的に説明します。歴史的資料や公に知られている情報に基づき、分析を行います。
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### 1. ウラジーミル・プーチン (Vladimir Putin)
- **人物・性格**: 冷静沈着で計算高い現実主義者。KGB出身であり、戦略的思考と権力維持への強い執着が特徴。感情をあまり表に出さず、強硬な姿勢で知られる。
- **哲学**: 国家主義と権威主義を基盤とし、ロシアの「偉大さ」を復活させることを重視。西側リベラル民主主義を批判し、多極化した世界秩序を主張。
- **宗教観**: ロシア正教会を支持し、自身も正教徒であると公言。ただし、宗教は政治的ツールとして利用する傾向があり、個人的信仰の深さは不明。
- **思考**: 長期的な権力維持と地政学的影響力の拡大を目指す。旧ソ連の崩壊を「20世紀最大の地政学的悲劇」と呼び、その再構築を間接的に志向。
- **統治能力**: 強力な中央集権と秘密主義を駆使し、国内の反対勢力を抑圧。経済や軍事の近代化を進める一方、腐敗や経済停滞が課題。
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### 2. ウラジーミル・レーニン (Vladimir Lenin)
- **人物・性格**: 知的で情熱的、革命家としてのカリスマ性を持つ。頑固で理想主義的だが、現実的な戦術家でもあった。
- **哲学**: マルクス主義を基盤に、資本主義の打倒とプロレタリアートによる社会主義国家の建設を追求。暴力革命を正当化。
- **宗教観**: 無神論者であり、宗教を「人民のアヘン」と批判。ソビエト国家では宗教を抑圧し、唯物論を推進。
- **思考**: 革命の成功と共産主義の実現に全力を注ぐ。権力を集中させ、反対派を容赦なく排除する姿勢を示した。
- **統治能力**: 革命後の混乱期にボリシェヴィキをまとめ、国家基盤を築いたが、健康悪化で長期統治はできず。理論家としての影響力が大きい。
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### 3. ヨシフ・スターリン (Joseph Stalin)
- **人物・性格**: 冷酷で猜疑心が強く、権力への執着が極端。農民出身ながら狡猾で組織運営に長けた。
- **哲学**: レーニンのマルクス主義を継承しつつ、実践的な「一国社会主義」を推進。個人崇拝を築き、全体主義を強化。
- **宗教観**: 無神論者で、ソ連全土で宗教を徹底的に弾圧。ただし、第二次世界大戦中は戦意高揚のため正教会を一時利用。
- **思考**: 敵対者を徹底的に排除し、恐怖政治で支配。工業化と軍事力強化に注力し、ソ連を大国に押し上げた。
- **統治能力**: 強権的統治で国内を統制し、経済発展を達成したが、大粛清や強制収容所による人命犠牲は膨大。長期統治に成功。
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### 4. アドルフ・ヒトラー (Adolf Hitler)
- **人物・性格**: 情緒的で演説に優れ、カリスマ性を持つが、偏執的で自己中心的。極端な優生思想に取り憑かれていた。
- **哲学**: 国家社会主義(ナチズム)を掲げ、「アーリア人至上主義」と領土拡大(レーベンスラウム)を追求。反ユダヤ主義が中核。
- **宗教観**: 個人的にはキリスト教を軽視し、異教的・神秘主義的傾向があった。ナチ体制下では教会を統制しつつ、プロパガンダに利用。
- **思考**: 戦争と民族浄化を通じて「千年帝国」を目指す。現実より理想を優先し、戦略的判断を誤った。
- **統治能力**: 短期間で経済を再建し、国民を動員したが、戦争遂行能力は欠陥だらけ。独断的な決定が崩壊を招いた。
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### 統治能力の異なる点
1. **プーチン**: 現代的で柔軟な権威主義を展開。情報戦や経済制裁への耐性を備え、長期政権を維持。国際社会との駆け引きが得意。
2. **レーニン**: 革命期の混乱を収拾し、共産主義国家の基礎を築いたが、実践的統治は短期間。後継者への影響力が大きい。
3. **スターリン**: 恐怖と強制力で国家を掌握し、工業化を成功させたが、内政の犠牲が甚大。長期統治は安定したが非人道的。
4. **ヒトラー**: 短期的動員力は抜群だが、戦略的視野が狭く、戦争で破滅。統治は不安定で持続性に欠けた。
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### まとめ
- **プーチン**は現実的で長期的な権力維持に成功。
- **レーニン**は革命家として理論と実践を両立させたが統治期間は短い。
- **スターリン**は冷酷な統治で大国化を果たすが人道面で批判。
- **ヒトラー**はカリスマ性で急成長したが、自滅的な統治で失敗。
各々の哲学や宗教観が統治スタイルに大きく影響し、歴史的評価もそれに応じて分かれます。質問があれば、さらに深掘りしますのでお知らせください!

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午夜夢廻
H:年輕時常以「醉生夢死」警戒自己。年長「午夜夢迴」回首前塵往事,事做完了嗎?還是「漫漫長路」尚待努力。「革命尚未成功,同志仍需努力」國父孫中山先生晚年時期遺囑。不到六十歲,偉人交待後事,以「繼續努力」,要求後人遵行,至老至死方休。百年過去又如何?平凡人想太多會睡不好,而夜長夢多更睡不著。午夜夢廻是好或壞,好夢自有人做,壞夢亦因煩惱而亂生。是好是壞各自承受!宋朝岳飛有「驚回千里夢,已三更。」辛棄疾「夢迴人遠許多愁」有馬上斬敵的英氣,有思念故人的哀思。夢不完,也聊不完。睡後夢廻,睡醒記夢,白日夢多,煩惱也不少。夢且由他夢,莫因夢廻而誤事,醒時該辦的事還得照三餐來!20241203W2
網路資料:
午夜夢廻
世上總會有人很慘,總會有人更慘,比你更慘。 為什麼叫「午夜-夢回」呢?
午夜夢廻
深夜中從夢中醒來。
午夜夢迴"的意思是指在午夜時分迴想過去的事情,尋找記憶,常常帶有夢幻的,具有懷舊或者迴憶的意味。
夢微之
朝代:唐代
作者:白居易
夜來攜手夢同遊,晨起盈巾淚莫收。
漳浦老身三度病,咸陽宿草八回秋。
君埋泉下泥銷骨,我寄人間雪滿頭。
阿衛韓郎相次去,夜臺茫昧得知不?
夜半醒來入睡法
喝杯熱牛奶
舒緩過敏性鼻炎鼻塞
聽輕音樂
香芬輔助,薰衣草
離開睡眠環境
睡眠環境入睡。
註:不建議看電視或使用3C產品,避免光線刺激下反而更難入睡。
肌肉放鬆操
穴位按摩:輕按以下穴位,亦可幫助入眠。
閉眼休息或冥想
午夜
半夜。唐.唐彥謙〈詠竹〉詩:「月明午夜生虛籟,誤聽風聲是雨聲。」唐.戴叔倫〈重逰長真寺〉詩:「蒲澗千年雨,松門午夜風。」
基本釋義詳細釋義
見“ 夢迴 ”。
亦作“ 夢回 ”。從夢中醒來。舊題 唐 柳宗元 《龍城錄·任中宣夢水神持鏡》:“夢一道士赤衣乘龍,詣 中宣 ,言:此鏡乃水府至寳,出世有期,今當歸我矣。
中宣 因問姓氏,但笑而不答,持鏡而去。夢迴,亟視篋中,已失所在。” 南唐 李璟 《攤破浣溪沙》詞之二:“細雨夢回 雞塞 遠,小樓吹徹玉笙寒。多少淚珠無限恨,依闌干。” 宋 辛棄疾 《破陣子·為陳同甫賦壯詞以寄之》詞:“醉里挑燈看劍,夢回吹角連營。” 明 湯顯祖 《牡丹亭·寫真》:“徑曲夢迴人杳,閨深珮冷魂銷。” 巴金 《靜夜的悲劇》:“有時我午夜夢回,竟然覺得我在滴血或者我的生命跟著水在滴。”
百科解釋
《夢回》是宋末愛國詩人林景熙創作的一首七言絕句。這首詩敘寫詩人大夢初醒后的精神狀態和對周圍事物的獨特感受,借以抒發郁積心頭的離愁別恨。
夢回芳草思依依,天遠雁聲稀。
出自五代李煜的《喜遷鶯·曉月墜》
曉月墜,宿雲微,無語枕頻欹。夢回芳草思依依,天遠雁聲稀。
啼鶯散,餘花亂,寂寞畫堂深院。片紅休埽盡從伊,留待舞人歸。
夢回 (林景熙)
夢回
作者:林景熙 南宋
姊妹計劃: 數據項
夢回荒館月籠秋,何處砧聲喚客愁。
深夜無風蓮葉響,水寒更有未眠鷗。
靜夜思
靜夜難眠,總是在一種沒有結局的思考中難以自拔。
“滴滴答答”的鐘錶聲,更讓人心碎。
多年來的疲憊不堪中,我早沒有了自己的夢。
相見歡
無言獨上西樓
作者:李煜 五代(南唐)
姊妹计划: 数据项
無言獨上西樓,月如鉤。寂寞梧桐深院鎖清秋。
剪不斷,理還亂,是離愁。別是一般滋味在心頭。
烏夜啼
作者:李煜 五代
姊妹计划: 数据项
林花謝了春紅
太匆匆
無奈朝來寒雨晚來風
胭脂淚 相留醉
幾時重
自是人生長恨水長東
送鄧王二十六弟牧宣城序
作者:李煜 唐本作品收錄於《全唐文/卷0128》
姊妹计划: 数据项
秋山的翠,秋江澄空,揚帆迅征,不遠千里,之子於邁,我勞如何?夫樹德無窮,太上之宏規也;立言不朽,君子之常道也。今子藉父兄之資,享鍾鼎之貴,吳姬趙璧,豈吉人之攸寶?矧子皆有之矣。哀淚甘言,實婦女之常調,又我所不取也。臨歧贈別,其唯言乎,在原之心,於是而見。噫,俗無獷順,愛之則歸懷;吏無貞汙,化之可彼此。刑唯政本,不可以不窮不親;政乃民中,不可以不清不正。執至公而禦下,則憸自除;察薰蕕之稟心,則妍媸何惑?武惟時習,知五材之難忘;學以潤身,雖三餘而忍舍。無酣觴而敗度,無荒樂以蕩神,此言勉從,庶幾寡悔。苟行之而願益,則有先王之明謨,具在於緗帙也。
嗚呼,老兄盛年壯思,猶言不成文���況歲晚心衰,則詞豈迨意?方今涼秋八月,鳴根長川,愛君此行,高興可盡。況彼敬亭溪山,暢乎遐覽,正此時也。
相見歡
作者:朱敦儒 宋
姊妹计划: 数据项
金陵城上西樓
编辑
金陵城上西樓,倚清秋。
萬里夕陽垂地,大江流。
中原亂,簪纓散,幾時收?
試倩悲風吹淚,過揚州。
東風吹盡江梅
编辑
東風吹盡江梅,橘花開。
舊日吳王宮殿,長青苔。
今古事,英雄淚,老相催。
長恨夕陽西去,晚潮回。
吟蛩作盡秋聲
编辑
吟蛩作盡秋聲,月西沈。
淒斷餘香殘夢,下層城。
人不見,屏空掩,數殘更。
還自搴帷獨坐,看青燈。
瀧州幾番清秋
编辑
瀧州幾番清秋,許多愁。
嘆我等閒白了,少年頭。
人間事,如何是,去來休。
自是不歸歸去,有誰留。
相見歡
作者:馮延巳 唐本作品收錄於《全唐詩/卷898》
姊妹计划: 数据项
曉窗夢到昭華,向瓊家。欹枕殘妝一朵,臥枝花。
情極處,卻無語,玉釵斜。翠閣銀屏回首,已天涯。
午夜夢回,枕邊人不是心上人,心上人已是夢中人。
喜馬拉雅:
夜深無人的時候,人們總會回想起一些往事,那些痛苦與甜蜜的過去
尤其當午夜夢回時,也是良心靠靈魂最近的時刻。
秋風殘月當稍弄。 午夜夢回枕邊人,酒醇清煙討擾繞,
人生若如初見,情何甚,意何從,路茫茫,斷橋影.
一葉落·一葉落
李存勖 (唐代)
一葉落,褰珠箔。
此時景物正蕭索。
畫樓月影寒,西風吹羅幕。
吹羅幕,往事思量着。
別讓往昔的悲傷和對未來的恐懼,毀了你當下的幸福。
沒有事事順心的生活,人生有得必有失去。快樂並不是憑藉著外物和虛榮得到的,內心真正的快樂是自己本身的強大獲取的。一個人只要心中存在美麗的景象,那麼一切都是美麗的。
人生若只如初見,何事秋風悲畫扇。
等閒變卻故人心,卻道故人心易變。
驪山語罷清宵半,淚雨霖鈴終不怨。
何如薄倖錦衣郎,比翼連枝當日願。
──納蘭性德(1655-1685)飲水詞〈木蘭花令〉
偶然作(鄭板橋)
英雄何必讀書史,直攄血性為文章①,不仙不佛不賢聖,筆墨之外有主張,縱橫議論析時事,如醫療疾進藥方。名士之文深莽蒼,胸羅萬卷雜霸王,用之未必得實效,崇論閎議多慨慷。雕鐫魚鳥逐光景,風情亦足喜且狂。小儒之文何所長,抄經摘史餖飣強②,玩其詞華頗赫爍,尋其義味無毫芒。弟頌其師客談說,居然拔幟登詞場。初驚既鄙久蕭索,身存氣盛名先亡。輦碑刻石臨大道,過者不讀倚壞墻。嗚呼文章自古通造化,息心下意毋躁忙。
悲哀」指的是傷心、難過,同時有一種同情和憐憫的成份,也引申為「悲劇」;
「悲痛」是難過傷心而且非常痛苦,旨在表達心中的那份痛苦;
「悲傷」指難過、傷心。
「悲痛」和「悲傷」都是傷心和痛苦的意思,而「悲哀」有哀傷、難過之意,又含有憐憫和悲劇的意味。
遺囑(註一) 民國十四年(一九二五年)三月十一日壹
余致力國民革命,凡四十年,其目的在求中國之自由平等。積四十年之經驗,深知欲達到此目的,必須喚起民眾及聯合世界上以平等待我之民族,共同奮鬥。
現在革命尚未成功,凡我同志,務須依照余所著建國方略、建國大綱、三民主義及第一次全國代表大會宣言,繼續努力,以求貫徹。最近主張開國民會議及廢除不平等條約,尤須於最短期間,促其實現,是所至囑。
孫文
三月十一日補簽中華民國十四年二月二十四日
筆記者 汪精衛
證明者 宋子文 邵元冲 戴恩賽
孫科
吳敬恆 何香凝
孔祥熙 戴季陶 鄒魯
孫中山(1866年11月12日—1925年3月12日[註 2]),名文,後化名中山樵[7]。字德明,號日新、逸仙[8],廣東香山翠亨鄉(今中山市翠亨村)人[7][註 3],中國近代政治人物。
晚晴簃詩匯
Wiki -> 晚晴簃詩匯 -> 卷一百九十
《卷一百九十》
《那遜蘭保》
《回首》
1 
憶昨避亂時,嚴冬強就道。風塵猿鶴驚,寄廡何草草。雖曰非家鄉,安居亦大好。誰知彌月間,入山恐不早。爨火斷無溫,雪冷前山皓。浮生四十年,兩度干戈擾。生恐憂患多,朱顏不自保。回首望高堂,淒然已垂老。閒閒上高樓,山遠樓與齊。綠竹罩春靄,子規啼複啼。有時微雨過,芳草何萋萋。耕夫荷鋤來,款款晴一犁。風景豈不佳,所傷客邸棲。回首望家園,嗟哉云與泥。
鄒氏遺訓序
作者:楊維楨 元本作品收錄於《楊維楨集/01》
姊妹计划: 数据项
吳常熟鄒君玉氏,自旌德宦遊歸,理故園以老焉。其垂訓子孫,嚴其蒨畫者凡若干件,來謁余於姑胥邸次,曰:「某發已種種,懼一旦捐子孫去,故述誡若干件,雖話言拙直,使奉成規行之,亦不致畔名教、隳門地。且將勒石,位置奉先之宮。幸得子言重引之,庶吾後之人知所警也已。」
吾聞傳曰,名門右族成立如升天,覆墜如燎毛。何難易之相懸遽絕甚如此?蓋創者勞,而守者安;創者儉,而守者奢;創者畏,而守者驕也。為祖父者慮焉,故有身後之誡。雖古先哲王不能無之,書之竹帛,琢之盤盂,以遺乎後之人。蓋懼耳聽口受者易為滅絕,而托諸竹帛盤盂者,可不刊而垂無盡也。君玉氏之遺訓,著於金石,非竹帛盤盂之意乎?為其子者幸得諸耳提面誨,子子孫孫又幸得諸示無窮者,則鄒氏後人續初繼業,雖百世而可也。雖然,子弗祗服厥父事,此無先之訓也。恐無先之訓矣,故吾重告之,使之恒有其先,庶畔名教、隳門地者免矣夫。
《花非花·花非花》
【唐】白居易
花非花,霧非霧,
夜半來,天明去。
來如春夢不多時,
去似朝雲無覓處。
小重山(岳飛)
昨夜寒蛩不住鳴。驚回千里夢,已三更。起來獨自繞階行。人悄悄,簾外月朧明。
白首為功名。舊山松竹老,阻歸程。欲將心事付瑤琴,知音少,弦斷有誰聽?
夢迴人遠許多愁,只在梨花風雨處。
出自於辛棄疾的《玉楼春·风前欲劝春光住》
朝代:宋代
作者:辛棄疾
風前欲勸春光住。春在城南芳草路。未隨流落水邊花,且作飄零泥上絮。
鏡中已覺星星誤。人不負春春自負。夢迴人遠許多愁,只在梨花風雨處。
��城子.乙卯正月二十日夜記夢
江城子.乙卯正月二十日夜記夢 宋 蘇軾
十年生死兩茫茫,不思量,自難忘。
千里孤墳,無處話淒涼。
縱使相逢應不識,塵滿面,鬢如霜。
夜來幽夢忽還鄉,小軒窗,正梳妝。
相顧無言,惟有淚千行。
料得年年腸斷處,明月夜,短松岡。
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2024年7月25日

都知事選の石丸現象とは何か 「脊髄反射的」なメディア報道のリスク(朝日新聞 Re:Ron連載「西田亮介のN次元考」第8回)2024年7月25日
最近の若い候補者は脊髄反射的かつ非常識的で目に余る。SNSやYouTube漬けの若者もこんな候補者を支持してばかりでいかがなものか――。
先の東京都知事選挙、衆議院東京15区補欠選挙の結果を見ながら、そのように考えた向きも少なくないのではないか。
特に前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏は、都知事選後もメディアに出続け、同時にそのあり方について批判の矢面に立たされ続けている。
確かに、都知事選の戦い方を見るにつけ、石丸氏の政策的主張や政治信念については気になる点が少なくない。たとえば、「政治再建」「都市開発」「産業創出」を三つの柱としたが、これは4年前に安芸高田市長選挙に出馬したときの公約の柱とまったく同じだ。
その点を指摘された石丸氏は、「時間軸の違いです」と説明するが、人口3万人弱の安芸高田市と人口1400万人を擁する東京都で、同じ柱で選挙に挑む説明としては、どうも腹落ちしない。さらに、「産業創出」の項目に「教育の深化・進化」という項目(軸)があるなど、「柱」と「軸」の対応関係にも釈然としないところが残る。言うまでもないが、教育は産業ではないし、直ちに産業を創出しない。
他方、テレビなど既存メディアへの厳しい批判や、インタビュアーへの冷徹な切り返し、選挙戦略、また政治活動としての切り抜き動画の許容を含めたSNS戦術は、安芸高田市長の4年間の政治経験やキャリアを生かしたもので、認知度の拡大に大きく寄与しただろう。
なかでも石丸氏本人が「ミラーリング」と呼ぶ、批判的な質問には批判的に対応し、対立的な問いかけには対立的に対応することにしている手法は、ある意味「非常識」的で類を見ないものだったし、大きな波紋を広げた。およそ170万票という、都知事選とほぼおなじで複数人が当選できる参議院東京選挙区のトップ当選を上回るような得票数は、石丸氏からすれば「狙いどおり」で「大成功」というほかないだろう。
一方で、報道するメディアの側が、石丸氏のこうした目新しさに引きずられ、脊髄反射的な報道をしているのではないかという点はかなり気になった。石丸氏の利益と、報道を通じて幅広い市民の知る権利を満たすという「利益」は必ずしも合致しないからだ。
言うまでもないが、批判的な目線で後者の利益に資するのが報道の役割だ。その観点からすると、SNSを用いた戦術を支持拡大の「原因」に直結させるメディアに散見された報道には、違和感を禁じ得なかった。
支持を拡大させた要因が動画拡散を誘発させたネット戦略だとする朝日新聞デジタルの記事「石丸伸二氏の躍進、ユーチューバーが一役 うねりはリアルな街頭にも」もそのひとつである。他の媒体でも、類似の論調はよく見られた。
〝仮説〟に懐疑的な姿勢を見せると
ネット選挙や政党の情報発信に関してかねて研究してきたこともあり、選挙のたびに「目新しいSNSの使い方」について、テレビ、新聞、雑誌などのメディアからの取材依頼を受けることが多い。今回の都知事選や、つばさの党のネットを活用した活動が目立った先の衆院東京15区補選のような時には、依頼��おのずと増える。
各メディア、とりわけ社会部はいずれも目新しい事象に興味津々で、選挙とネットの関係が新しい次元に入ったという〝仮説〟を前提に接触してくるのだが、それに否定的、あるいは懐疑的な見解を示すとなんとなく雲行きが怪しくなり、そのうち音信不通になっていく。今回はそれが顕著だった。
だが、都知事選の年代別投票率も公表されていない状況で、非主要候補の躍進と目新しいネット戦略を安易に短絡させていいのだろうか。口幅ったいが、ネット選挙、政党の情報発信の専門家の目から見て、両者の関係はそれほど自明ではない。
まずもって「目新しいネット戦略」に取り組んだのは、なにも石丸氏の陣営だけではない。11年前の2013年にインターネットを使った選挙運動が幅広く解禁されてから、規制の少ないSNSを含むインターネットを使った選挙運動、政治活動の模索は着実に進んでいる。今では、主要な選挙でそれらをまったく使わない候補のほうが珍しいくらいだ。
当落はいうに及ばず、得票数とネット利用の関係も、それほど自明ではない。そもそも多くの候補者がSNSを利用しており、フォロワー数も投稿数も、それらを組み合わせても実証するのは相当難しいし、「戦略」のような質的な変数(要素)についてはさらに困難だ。
実際、そのような見解を支持する国内の選挙に関する実証研究は、管見の限り決して多くはない。近年、接触効果や認識への影響を示唆する研究はあっても、態度変容や得票数への影響に関して顕著な影響を頑健に実証した研究となると、ほとんど見当たらないというのが筆者の認識だ。
「SNSの影響」「若者の支持」よりも…
今回の都知事選挙について簡単な検討を加えてみると、「新しいネット利用」ということでいえば、事前の大方の予想に反して3位に沈んだ蓮舫氏の陣営もそれには積極的だった。若者に人気のクリエーターに支持を呼びかけたり、話題づくりを狙って「映え」そうなキャンペーンを展開したりしたことからも、それは明らかだ。「ネットで著名」という点でいえば、過去の都知事選と比べて得票を減じている田母神俊雄氏や暇空茜氏、安野貴博氏などもSNSの世界では特に有名で、暇空氏などはSNSを利用した選挙運動が主戦場だった。
過去最高の56人が立候補するという乱立状況のなかで、石丸氏の2倍近い300万票近くで圧勝した小池氏は、現職として「公務」を理由に、表立った選挙運動は低調だった。一方で、AIを活用したり、動画を投稿したりしたが、なかでもXのフォロワー数は90万人超と他の候補を圧倒していた。
「SNSの影響」と得票数に注目するならば、石丸氏もさることながら、見方によってはフォロワー数が多く、なにより当選した小池氏に注目すべしということにならないだろうか。つまり、「SNSの支持」と石丸氏の得票を結びつけるのは、それほど単純ではないし、あまり整合的でもない(データが不足しているので完全に否定もしきれないが……)。
くわえて、メディアの報道でしばしば見られる「若年層中心の支持」と石丸氏の得票数を短絡する報道については、より慎重に検討する必要があるだろう。確かにメディアの出口調査の年代別投票先を見ると、30代以下の世代において石丸氏の支持「率」が高く、小池氏を上回っている。しかし、選挙の結果を規定するのは、「率」ではなく「数」である。要するに獲得した票数がすべてなのだ。この点を考えれば、いくつかの数字に注目するべきだろう。
まずは東京都の世代別人口だ。ボリュームゾーンは40代と50代で、200万人を超える。今回都知事選の年代別投票率はまだ公表されていないが、過去の東京都における選挙においては、20代前半と30代前半の投票率は4割台以下と低く、50代以上の投票率は6~7割で1.5倍程度高い。70代以上世代(サンプル数の問題と思われるがまとめられている)の人数は実は250万人以上で、相当のボリュームである。
とすれば、石丸氏の得票のボリュームに関して、票「数」という点では、「若い世代」や「SNS」の影響よりも、世代別の得票数や投票率、また次に述べる支持政党別の投票先が影響していると考えるほうが自然ではないか。
その支持政党別の投票先だが、メディアの出口調査によると、無党派層(朝日新聞調査では47%)では小池氏と石丸氏は拮抗する。だが、支持者が最多の自民支持層(同26%)においては、小池氏が石丸氏を圧倒する。
また、無所属で立憲民主党と共産党が支援した蓮舫氏だが、出口調査によれば、立憲民主支持層と共産支持層は、両者を足しても自民党支持層の半分程度にとどまる。とすれば、頼りは支持政党なし層になるが、そこでは小池氏、石丸氏に後れを取る。自民党不支持層を見ても同様だ。
こう見てくると、自民支持層を手堅くまとめきったことが、より説得力の高い、しかし目新しくもなく、面白くもない小池氏の「勝因」と推論できよう。このような結果は、選挙研究者や政治部関係者など、政治や選挙に詳しい向きにおいては、おそらくごく穏当の認識であろう。「SNSの影響」「若者の支持」もさることながら、こうした構図こそをしっかり示すことが、選挙においては必要ではないか。
情報操作に乗せられないために
繰り返しになるが、メディア報道はとかく目新しい出来事に関心を寄せがちである。だが、多くの市民のこれからと民主主義の根幹に関わる選挙報道についてそれでいいのか、強く危惧する。
SNSを駆使して世論が抱くイメージを操作しようとする新しい「スピンドクター」(特定の組織や人物に有利なように情報を操作する人。たとえば選挙コンサルタント)が、思考ではなく感情に強く訴えかける「イメージの政治」や「エモい政治」を意図的に繰り広げる可能性は、今後ますます大きくなるだろう。であれば、それに乗せられるのではなく、面白くはないかもしれないが、政治報道の「常識」を生かしたより精緻で、かつ脊髄反射的反応にも、PV主義にも流されずに、国民目線と国民益の観点から禁欲的に読み解くことがメディアと報道に求められると、筆者は考える。仮に「イメージの政治」に乗ったほうがバズることが見込まれるとしても、である。
それこそが、筆者が提唱する「機能のジャーナリズム」に他ならない。〈ネットやSNS、AIによって情報があふれた時代に求められているのは、整理、分析、啓蒙に貢献する「機能のジャーナリズム」だというのが筆者の見立てだ〉。しかし、今回の東京都知事選を見る限り、新聞やテレビといった伝統的メディアにも、それを脅かそうとしているネットメディアにも、その片鱗はなかなか見えてこない。
リアルからネットへとその範囲を広げる選挙空間において、有権者の判断材料を提供するというメディアの役割からして、PV主義への禁欲こそが報道に対する信頼の源泉となると言えるのではないか。ただ、現状を見る限り、個人的には心もとなさばかりが募っている。(社会学者・西田亮介=寄稿)
(朝日新聞 Re:Ron連載「西田亮介のN次元考」)
にしだ りょうすけ 1983年生まれ。慶応義塾大学卒業。同大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。専門は情報社会論と公共政策。日本大学危機管理学部教授。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院特任教授。著書に『ネット選挙』(東洋経済新報社)、『メディアと自民党』(角川新書)、『マーケティング化する民主主義』(イースト新書)など。
コメントプラス
富永京子(立命館大学准教授=社会運動論)【視点】 石丸現象(があるとしてですが)の報道において、とりわけ「若年層中心の支持」を強調する姿勢には西田氏とはまた異なる角度から気にかかるところがありました。
例えば朝日新聞デジタルでは、何名かの識者が直接的間接的に石丸支持とSNS利用、若年層の結びつきを指摘していますが、データの存在を抜きに記者と識者が一緒になって「石丸陣営=SNSの影響=若者による支持」という印象論を強化することの危険性はそれなりにあるのではないでしょうか。
質的調査やプレサーベイの存在を軽く見るものではありません。また、リジッドな論拠やデータがなければ記事を書いてはいけないとするなら、報道の速報性が薄れてしまうのも理解できます。ただ、この現象に限らず、こと物事が「若者」となると、漠然とした印象論でも識者の発言として認められるという現象が根強くあるようにも思います。それ自体が「若者」への固定化したイメージを作り出し、スティグマを再生産しているとも言えるのではないでしょうか。
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歯周病の仕組みと予防方法
前回の記事では、日本人の多くが虫歯や歯周病が予防できることを知らず、オーラルケアに自信がないという10年前の調査結果を確認しました。
現在の歯医者さんの多くはオーラルケア教育を徹底するようになってきましたし、かなり改善してきているように思います。
とはいえ、虫歯にも歯周病にもならないに越したことはないですから、仕組みと予防方法をしっかり理解しておきたいところです。
歯周病の仕組み
まずは歯周病から見ていきましょう。

歯周病の原因は、歯の根元部分をきちんと磨けていないことです。
歯と歯茎の間には歯周ポケットと呼ばれる隙間があります。
歯ブラシをここに当ててもらうとわかるのですが、ここには歯ブラシの毛が何本か入るくらいの隙間があるのです。
歯周ポケットには食べかすや歯垢、歯石(歯垢が長い時間かけて硬くなったもの)が溜まってしまい、細菌(Porphyromonas gingivalisなど)が繁殖して歯茎の炎症や出血、歯茎の骨(歯槽骨)が溶けてしまう原因になります。

歯周病が進行すると、歯周ポケットで繁殖した細菌のせいでタバコのような匂いがしたり、歯茎の高さが下がってきたり、歯茎から出血してきたり、冷たい水が滲みるようになってきます。
最終的には歯を支えることができなくなってしまい、入れ歯にする以外に治療方法がなくなってしまうのです。
歯周病の予防方法
歯周病の予防方法は、毎日の歯磨きで歯の根元を優しく丁寧に磨くことです。
そのためには、歯周ポケットの中によく届く柔らかい歯ブラシと、殺菌成分や歯肉を活性化する成分の入った歯磨き粉がおすすめです。
歯と歯の間にも歯垢や歯石は溜まりやすいので、歯間ブラシもあるとより良いです。
歯周病がやや進行してきていると、最初は歯磨きをしても少なからず出血しますが、継続することで歯磨き粉の成分で歯茎の高さが戻り、痛みも出血もなくなります。
おすすめの歯ブラシ
ライオン「クリニカPROハブラシ 3列超コンパクト ふつう」
狭い場所に届きやすいようにヘッドが薄くなっていて、歯ぐきにもやさしい柔らかさなので、歯の間や歯周ポケットの中の歯垢も綺麗に落とせます。
歯ブラシは毛先が歪むと歯茎を傷つけてしまうので、1ヶ月くらいで交換するようにしましょう。
おすすめの歯磨き粉
1.クリーンデンタルLトータルケア
これ1本でほぼ全ての口腔内トラブルに対応できるレベルの薬用成分を配合しています。
3つの殺菌成分(IPMP・CPC・LSS)
2つの消炎成分(グリチルレチン酸・アミノカプロン酸)
虫歯予防成分(フッ素)
歯石沈着防止成分(ゼオライト)
着色除去(PEG-8)
歯茎活性化成分(ビタミンE)
歯茎引き締め成分(塩化ナトリウム)
本当に〝良いモノ〟だけを紹介する晋遊舎の雑誌『LDK』でも、歯磨き粉部門で1位を獲得しています。
2.歯周病特化型: Sato アセスE(第3類医薬品)
カミツレ、ラタニア、ミルラといった200種類の植物性生薬(ハーブ)による抗炎症作用、抗ヒスタミン作用、抗菌作用の有効性が検証済みです。
歯周病についてはここまでにします。
次回は虫歯の仕組みと予防法についてまとめます。
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2021/7/24
朝、目覚ましより先に目を覚ます。相変わらず遠足が楽しみで早起きしてしまう子どもです。すると雨が降りはじめ、なぬ! と思っていると、すぐに雨は止んで、むしろ陽射しが窓から注いでくる。浮きうきで支度をしていると、Nから連絡が来ている。Tが美容室に行くから午後からにしてほしいと。それならカリー食べられるじゃん、となり、予定通りに家を出る。今日も積雲の多い晴れ。上昇する夏のイマージュ。熱気球や光のきらめきを感化しながら、ふたりに会えるのが楽しみで仕方ない。
オープンと同時にOさんのお店に入る。今日は早いですねって驚かれる。この時間はいつもお客さんが少ないらしく、ほんとうにひとりもお客さんがやってこない。久しぶりに音楽談義に華を咲かせる。一昨日ひさしぶりに聴いたAC/DCが凄いかっこよかったってはなしから、Oさんは意外にもAC/DCの大ファンだと知れる。こう言っちゃあれですけど、AC/DCってバカのひとつ憶えっていうか、そんな感じだからバカにされがちだと思うんですけど、あの潔いギターがかっこいいですよねって。すると、Oさんも同じ意見で、そうなんですよ、アンガス・ヤングって腹くくってギター弾いてるんですよね、そういう姿勢に惹かれるんですよ、どの曲も同じような感じなんですけど、ある意味でミニマルミュージックなんですって、かなり良いことを言う。ものすごく共感する。アンガス・ヤングのように腹をくくっているギタリストをもうひとり思い付き、キース・リチャーズもそんな感じですよねって。すると、Oさんも同じ意見で、そうなんですよ、僕のなかではアンガスとキースは同類ですね、キースのギターもミニマルミュージック、ひとつのことをどこまでも突き詰めた職人芸ですよねって。お客さん、ほんとうに一人もやってこず、音楽談義が白熱する。
湘南新宿ラインで待ち合わせ。毎度のこと待ち合わせがめちゃくちゃ下手くそなわれわれ。時間を過ぎても誰とも会うことができず、平行世界(パラレルワールド)のことを考える、じぶんだけがいま待ち合わせの存在していない世界線にいるのではないか、と。偶然会うことは得意なのになぁ。そしたらNから連絡が来ていて、Nの居るらしいプラットホームの場所に向かう。Tにも連絡をする。遠足スタイルのNにようやく会うことができる。TからはOKサインがきている。ところが待てども待てどもTの姿が見えない。乗るつもりだった電車が行ってしまったそのあとすぐにTがひらひらとやってくる。バッド・タイミングすぎて、ある意味でグッド・タイミング。そんなのも関係なくTが久しぶりのNをわぁーーっと抱きすくめる。こんな光景を見られただけで大いに大満足で、わざわざこれから海に行かなくてもいいくらいに今日という一日を達成してしまう。これは勝手な偏見かもしれないけれど、ふたりはいい意味に左右対称というか左右非対称で、たぶん、おたがいに自覚していない長所をそれぞれに強く持ち合っている(コントラの感想もきれいさっぱり真逆だったし)。だから、ふたりが一緒にいると最強(最狂?)という感じがするし、ふたりはほんとうにいい友であると思う。
湘南新宿ラインのボックス席、昨日セブンでNに教えてもらったアンダー・ザ・シーをTも知っているかどうか5月8日のピアノの録音をTにも聴いてもらう。録音の���付を見ながら2カ月以上も気になり続けていたんだなぁと思う。電車で音が聴こえ辛いこともあってか、Tはまったくわからない模様。Nにも聴いてもらうと、すぐに昨日のあれねっとなる。Nとふたりでメロディを口ずさんでTに聴かせる。そんなこんなでディズニーやジブリのはなしになる。すでに何回も観ている映画にコメントを付けたり、ツッコミを入れながら観るやつやりたいなぁと思う。窓の外は積乱雲がものすごい。移動の時間が大好きだなぁとあらためて思う。どこかに行くっていう目的も目的でいいけれど、それに伴う移動の時間は目的に付随する二義的なものではなくて、むしろ、移動の時間のなかにこそ目的の限定的な立場からはみ出してそれを包摂するような自由な豊かさがあるような気がする。究極的には行って帰ってくるだけで充分なのかもしれない。
京急線に乗り換える。新幹線スタイルの座席、しかも、先頭車両の一番前の座席がロマンスカーのような展望座席になっている。生憎、展望座席は埋まっていて、後方の席に三人横並びで座る。トンネルの多い路線、トンネルの影のアーチが見えてきて、列車がトンネルの外に走り出て車内がそぞろ明るくなるたびに『恋恋風塵』の冒頭のショットを思い出す。Nは席を離れて、展望座席の後ろから展望窓の風景を覗いている。Tが今日のNちゃんの後ろ姿って小学生の遠足みたいだよね~って。前々からNが何かに似ていると思い続けてきて、ついにこの謎が解けた、トトロだってことを打ち明ける。展望座席が空いたから、そっちに移動する。窓の外は積乱雲がものすごい。線路の周りは緑にあふれ、山間の町並みは茶畑のように段々に家々が連なっている。遠くのほうに海が見えてきそうで、なかなか見えない。停車駅のひとつで、Tがその町並みを眺めながら、すごーい外国に来たみたいって。それは言い過ぎかってすぐに撤回する。大笑いしながら、まあ、イオンあるからねって。ついに車窓から海の濃いブルーが見えて三人とも大はしゃぎ。
三崎口駅に到着。電車から降りると、線路の途切れる終着地がある。バスで水族館に行く。終着点の水族館の名前のバス停で下車すると、空き地みたいなところにマリモをでかくしたみたいな変な植物たちが疎らに群れをなしている。なにこれかわいいと三人とも大興奮。植物が生えているというより、植物のような動物がジッと立ち止まって群れをなしているというほうがピンとくる。もののけ姫のこだまみたいな感じでジッとこちらの様子を窺っている。基本的には疎らに群れをなしていながら、三体がぴったりくっついて仲良し三人組みたいになっているのもいる。マリモのなかからエノコログサが飛び出ている。Tが夜になったらきっとここには誰もいないよ、みんな森に帰っちゃうんだ、みたいのことを言う。大笑いしながら、ほんとうにそんなふうに思われる。水族館のバス停のはずなのに、水族館はまだ先にあって、しかも、けっこうな距離がある。なんで水族館の前まで行ってくれないのって何度もブーたれる。入園してすぐ、でっかいアシカが眠っている。アシカってこんなにでかいんだってびっくりする。Nはアシカにも似ているような気がする。なんだろう、ヒゲの雰囲気がそう感じさせるのかな。まずは、当水族館の押しであるらしいカワウソの森に行く。想像とだいぶ違っていて、カワウソも一匹し��見られず、ちょっとショックを受ける。自然公園みたいなところに野生のヘビに注意の看板が出ていて、さっそくハンターことTの心が燃え上がっている。ヘビ捕まえていいの?! って言うから、野生のヘビならいいんじゃないって。水族館の屋内に入る。入口のところにサメの口の骨のとげとげしい模型があって、すぐ近くまできて、その大きさにびっくりして思わず仰け反るような姿勢になると、Nになんで~って突っ込まれる、ずっと見えてたのにって。いや、近くまできたら思ったよりでかいのにびっくりしてって弁明する。館内に入るなり、いきなりでっかいチョウザメがいて目が点になる。数体の古代魚が水槽のなかでゆらゆらと身を踊らせている。それから個々の小さな水槽を順番に見てまわる。大勢の魚がスクランブル交差点のように錯綜と泳ぎまわっている水槽で、TかNのどっちだったかが全ての魚たちが誰ひとりとしてぶつかることなく泳ぎまわっていることに感心している。チンアナゴがエイリアンみたいな動きでおもしろい。二階に上る。二階は円形の壁沿いにぐるっと大きな水槽が張り巡らされていて、魚たちが回遊できるようになっている。水槽の上からは太陽の光が注いでいて、フロアのあっちこちに光や虹のきらめきが踊っている。サメが特に目を引く。凶悪そうなギザギザの口に、何よりも眼球がひっくり返ったような冷徹な目。鼻に瘤のようなものを付けているサメがいて、あれは何だろうとしばらく後を追ってみるも、よくわからない。ノコギリザメがいて、ふたりにも声をかける。ノコギリザメはけっこうかわいい感じ。見にいくとノコギリザメは泳ぐのやめて、ジッとこちらの様子を眺めている。その瞳の動きで三人を順番に見渡しているのがわかる。ノコギリザメから離れると、ノコギリザメのほうも泳ぐのを再開させる。一階に戻ると、シマ吉くんの催しが行なわれている。魚も芸を覚えることにびっくり仰天。シマ吉くんかわいい。館内を出て、キムタクみたいなペンギンを見に行く。からだを唐突にブルブルッと震わせたり、羽を暢気にひよひよさせたり、ペンギンの動きには変なメリハリがあって見応えがある。そしたら、一羽だけ気ちがいのようにからだを意味不明にくねらせながら泳いでいるペンギンがいる。意味不明に水飛沫を立てるその一羽に三人とも釘付けになる。Nが私もこんなふうに動いてみたいけど人間だからなぁ、みたいなことを残念そうに口にする。でも、Nはたまにいきなり唐突に、衝動的に常軌を逸したような動きを見せるよなぁと思う。件のことで警察署に行くまえ、小川のところで連絡待ちしているときに、いきなりNがわあああっと手に持っていた葉っぱを小川に投げつけたのはほんとうに美しかった。いったん駅に戻って、三戸浜を目指すことにする。なんでバスは水族館の前まで来てくれないんだって相変わらずブーたれながら歩いていると、車がきて道を開ける。車が過ぎて、遠いバス停に向けて再発進しようとすると、Nがいきなり手に持っていたエノコログサをわああっと振り乱しながら急接近してきて、うわわわっと腰を抜かしそうになる。なんで、なんで、いきなりそんなことするの?! Nは悪い笑みを浮かべ、だってKさん、とここでいったん絶妙な間を置き、素直にそのことを言うべきか言わないべきか迷っているような、あえて間を置くことでそのことを強調するような感じで、ビビりなんだも~ん! って。この野郎、ひとをバカにしやがって、いつかぜったい仕返ししてやるからなって心に強く思いつつ、ほんとうに最高だなって思う。ビビりなんだも~ん! いままでNからもらった言葉でいちばん嬉しいかもしれない。
バスで駅に戻り、三戸浜を目指す。収穫が済んで畑にきれいに整列しつつも朽ち果てている植物たちの残骸をTが戦時中の死体のようだと形容する。あるいは向日葵の蛍光色の質感、夜になったら光り出しそう。子猫の亡骸。急に夏の終わりが顕在化する。いまが夏でよかったと思う、すぐに骨に還ってしまうから。Nが持ち歩いていたエノコログサを子猫に捧げる。持ち歩いていて、よかったなぁと心の底から思う。ねこじゃらしはそこらへんにも普通に生えていて、すぐにでも摘んでこられるけども、これは人間側のエゴかもしれないけれど、大事に持っていたそれを捧げるというのはせめてもの救いになる。意気消沈しながらも海への歩みは止まらない。海への入口の畦道を通り抜けると、大きな海が広がっている。夕陽を受けた波のまにまが橙色の光のすじを浮かべている。三人とも大はしゃぎで海のほうに駆けてゆく。サンダルのNが早速パンツの裾をたくし上げて海のなかに入っていく。勢いのある波を受けたNがこっちへ振り返って驚きと喜びの入り混じったようなとってもいい笑顔をみせる。さらにずいずい海のほうに身を入れてゆく。Nのからだが踊っている。このあいだと同じくらいの時間なのに波の寄せ方がぜんぜん違っている、浜のかなり深いところまで波が来ていて、くつで歩ける場所がほとんどない。そればかりではなく、このあいだは空の高いところにずっと見えていた月がどこにも見当たらない、昨日の感じからして今日はおそらく満月だろうと思われるけれど。じぶんもスニーカーと靴下を脱いで波打ち際を歩く。波はけっこうな勢いで、裸足だからと油断していると下半身がびしょ濡れになってしまう。びしょ濡れになって色々諦めたらしいTがサンダルを脱いで裸足になる。Nも裸足のほうが気持ち良さそうとサンダルを脱ぐ。まずは廃墟を目指す。でっかい丸太が波打ち際に落ちている。海のほうに蹴ってみるものの、重すぎてぜんぜん動いてくれない。それだというのに、ひとたび波が丸太に届くと、波はいとも簡単に丸太をさらって、さらに次の波が丸太を波打ち際に叩きつける。あっぶな! と三人で丸太をよける。Tが海の殺意を感じるよーとはしゃいでいる。波打ち際をずいずい歩いていると、後ろのふたりから何これすごーい! 魔法使いみたいって歓喜の声があがる。何かと思えば、じぶんの足が濡れた砂浜に触れるたびに、フワッと空気の膨らみのようなのがあたりに拡がっている。まさに魔法使いが歩いているかのよう、もののけ姫のシシ神様の歩き方みたいってはなしにもなる。波の勢いにかなり苦戦しながらも廃墟が近づいてくる。廃墟の辺りを境に砂浜が岩場に変わっていて、岩にぶつかった波が壮絶な潮砕けとなって舞い上がっている、絶句して、ゴクンと唾を飲み込む。廃墟に到達。Tからもらったウエットティッシュで足の砂を落として靴下とスニーカーを履き直す。いざ、廃墟に潜入! 底の抜けた階段の脇をロッククライミングのように慎重によじ登る。続いてTも。続くNが半ばの空中で動けなくなってしまい、あわわ、あわわ、この次どこに足をもっていったらいいのー?! って。どうにかこうにか登りきる。廃墟にもかかわらず落書きなんかがいっさいない、純然たる野生の廃墟。下から見る限り、底が抜けそうな感じがしたけれど、踏んでみるかぎり最初のフロアは問題なさそう。ところが、その先に伸びている廊下は底抜けしそうというより、すでに床の木肌がひび割れて底が見えている。あっぶな! と咄嗟に引き下がって、そばに来ていたTにも注意を促す。ここで行きにも少し話題になった(そんなことはすっかり忘れていた)Nの「ばけたん」なるお化け探知機がついに初お目見えになる。「ばけたん」が赤く光れば悪霊がいる、青く光れば天使がいる、緑に光れば平常でとくに何もない。どう考えても赤く光りそうなシチュエーションでありながら、どういうわけか青く光る。底抜けの大丈夫そうな場所をひと通り探索して外にもどる。出るときもNは半ばの空中で動けなくなってしまい、あわわ、あわわ、どうにかこうにか地面に帰ってくることができる。続いて洞窟。入り口の岩場にはでっかいフナムシが無数に蠢いている。ふたりから虫がだめなのに、なんでフナムシは平気なのって不思議がられる。セミが夏の天使なように、フナムシは海の天使だからって思っていることを素直に応えながら、でも、だとしても何で平気なんだろうって不思議に思う。ひとりでは怖すぎて一歩しか中に入れなかった洞窟も三人いれば心強い。スマホのライトで先を照らしながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ、中のほうに入ってゆく。洞窟の側面にも天井にも隙間なく無数のフナムシが蠢いている。Nがここでも「ばけたん」を発動させてみる、結果は緑の光。洞窟は大広間の先に細い小路が続いている。その入口まで行って引き返そうとすると、Tがこの先まで行ってみようよって。もう無理、もう無理、これ以上は無理って断ると、さすが度胸のあるTはひとりで小路に入ってゆく。小路の突き当たりまで行ってもどってくる。小路の突き当たりはさらに左右に枝分かれしているらしい。
夕陽は海上の雲にのまれ、空は暗くなりつつある。岩場をさらに進んでゆくと、一人キャンパーが三組だったか四組、おたがいに微妙に距離を取りながら座っている。焚火のいい匂いがする。岩場にはフナムシなかにカニもたくさんいる。そんな岩場の一角にどんなカニとも比べものにならないでっかいカニをTが発見、すぐさまハンターの心が燃え上がり、捕獲に向かう。カニの捕まえ方なんて知らないよ~(だったらヘビの捕まえ方は知っていたのか……)と弱音を吐きながらも果敢にカニに立ち向かってゆく。数分の格闘のすえ、見事にカニを捕獲、持っていたビニール袋に入れる。Nはその場に腰掛け、じぶんは岩場の先端のほうまで行き、Tはその中間くらいから三者三様に暮れてゆく空と海を眺める。岩にぶつかる波の潮砕けがもの凄い。しばらく経って、Nのいる地点まで戻ろうとすると、Nが大きく手を振る、大きく手を振り返す。ふたたび三人が集まると、Nが家が恋しくなっちゃうって泣きそうな声で言う。たしかにそうなのだ。こんな最果ての辺境で、しかも、もうすぐ夜が来ようとしている。どうして、じぶん��いつもこんなところにわざわざひとりで赴いているのかってことをこのとき初めて考える。それからNがいい写真撮れたよって、ふたりがそれぞれに海を眺めている写真を見せてくれる。そろそろ帰ろうか、来た道を引き返すことにする。廃墟の辺りで海を離れて、上の道路を歩くことにする。Nだけ足の砂を落としていなくてどこかで洗いたい、いちどは海に下りていこうとするけれど、あいだには砂浜があるから海で洗ってもまた砂だらけになってしまう。きっと、そこらへんに水道があるでしょってことになり、そのまま上の道路を歩いてゆく。しばらくすると、マリンスポーツの拠点みたいな施設がある。水道はありそうでなくて、人間はじぶんたちを除いて人っ子ひとりいない。そんな施設のさなかに芝生のお庭がある。芝生のお庭になら水道あるでしょって探すけど、水道はどこにもない代わりに芝生の隣に敷居に囲われたプールがある。その敷居は簡単に跨いでいける感じで、だあれもいないし、あのプールで洗っちゃえば。Tが敷居を跨ぐまでもなく普通に入口を発見して、勝手に入口の鍵みたいのを開けて中に入っている。足を洗ったNがプールの水すごいきれいだったって戻ってくる。ふふ。とうに日は暮れて、暗い夜の山道を駅に向かって引き返す。Nが暗いよぉ、怖いよぉと頻りに泣きそうな声で連呼する。そんなつもりじゃなかったけども、仕返しを無事に達成。Nのスマホのライトでできるでっかい影。とりわけ樹々の左右から覆い被さる真っ暗な坂道、ここで「ばけたん」をやってみようになるけれど、Nのかばんから「ばけたん」が消失してしまう。どこかに落としてきちゃったかなぁ。自動車のヘッドライトからほとばしる影に驚いたりしながら、街灯のある明るいところに移動して「ばけたん」の捜索。かばんを隈なくひっくり返しても見つからず、「ばけたん」の性能には半信半疑ながら三千えんのお買い物がたったの二日で消失してしまうのにはさすがに気の毒な感じがして、色んな可能性を示唆していると、かばんのポケットのひとつから「ばけたん」が発見される。よかったぁ。その場で「ばけたん」を発動させると緑色に光る。山道を経て、畑道のところまで来ると、びっくりするぐらい赤い光線を発する怪しい満月が空のかなり低いところにのぼっている。Tがどこかのタイミングで(たぶん廃墟だったかな)口走った『夕闇通り探検隊』の一言が胸に突き刺さる。月のなかを鉄塔の陰翳が横切る。
帰りの電車でも頻りに「ばけたん」のはなしになる。乗換駅でも発動させてみる。緑色。廃墟でいちどだけ出た青以外はぜんぶが平常の緑色を示す。Nから、こんな胡散臭い商品なのに何故か高評価のアマゾンのレビューを見せてもらう。それでもまだ胡散臭さは拭えなくて、いっぽうで廃墟のときだけ色が変わったことがどうも引っかかっている。帰り際になってNがぽろっと口にした「乱数の偏り」という言葉にアンテナがビビッと反応して、これはきっと何があるぞと思う。帰ったらじっくり調べてみようと心に決める。
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