#心と体においしいレシピ
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心と体においしいレシピ~その165
美味しいものを見つけて、自分でも作ってみることが大好きな友人から届いたたより。草刈りしているところをのぞいたら、フェンネルが混じっているのを発見し、友人と拾ってきたんですって。
『会津に行った時に、友人宅でごちそうになった棒ダラとフェンネルの酢漬け、それがとても美味しくて、私も作ってみたいと思っていたのでした!
棒ダラは北海道から買っておいたのです。そして必然のように見つけたフェンネル!さっそくその晩にカンタン酢で漬け込みました。』


そして、一緒にフェンネルを拾ったという友人からも!
『フェンネルを使った酢漬けに棒タラが手に入らず、くんさきで作りましたが美味しかったです。太い茎は皮を剥いてウドみたいになり、フェンネルの甘い香りがオシャレな一品でした。』

「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、美味しいもの好き、料理好きの人の周りには同じような人が集まって、「ここぞ」というタイミングで食材が手に入ったりするのだなあ、と感動しながら読みました。
美味しいわくわくのエネルギーがどんどん広がって、健やかな幸せに繋がっていきますように・・・
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2025/6/3
知識はAIに聞けばわかる時代に、我らは一体何をして生きていけばよいだろう。
自室のワークスペースに籠りながら窓ガラスの小さな雨粒が滑り落ちていくのを眺めていた。そんな疑問が心の奥底で何度も反響していて少しうるさい。
大きな知識が隣にある時代、僕らの役割はもはや特大のHDを頭に作ることではない。
答えは3つ
・体験や感情を語れないやつに用はない。
・そのために実行せよ。あらゆることを。
・そこで得た問いをAIに問い、その知識を持ちまた体験せよ。
考えてみてほしい。
朝のキッチンで、まだ起き得ない誰かのために朝食を作る喜び。トマトを刻む指先の感触。あるいは、出張先で、隣に座った見知らぬ誰かと、他愛のない話に花を咲かせた時の、あの奇妙な一体感。それから、真夜中のバッティングセンターで渾身の一振りがようやくボールに当たった瞬間の小さな勝利。
AIはきっと、完璧は完璧な朝食のレシピを教えてくれるだろうし、最高の会話術をレコメンドしてくれるかもしれない。バッティングの練習方法も、きっと驚くほど効率的なカリキュラムを提案してくれるはずだ。でも、そこで生まれる「熱」や「匂い」、胸の奥で確かに感じる「震え」は、データからは決して立ち現れない、僕たち人間だけが触れることのできる、やわらかな世界の断面だ。
知識が無限に広がる世界で、僕たちが本当に探すべきは、おそらく「知識」そのものじゃない。それは、僕たちの五感で、肌で、心で、直接触れることのできる「体験」の積み重ねなのかもしれない。ひとつひとつの体験が、まるで地層に刻まれた溝のように、���たちの人生に確かな深みを与えていく。そして、その深みこそが、AIには決して届かない、僕たち人間の本質を照らす光になる。
雨粒を降らす、分厚い雲の向こうで星々が瞬くように、僕たちは今日も、指先の感触と、心の奥底の微かな響きを頼りに、この世界の端を彷徨っている。それだけが、僕たちがまだ、僕たちである証なのだから。
谷崎潤一郎に言わせれば「本を捨てよ」ということだろうが。
僕に言わせれば「文庫本をポケットに入れて歩き出そう」
知識や倫理に縛られるのではなく、感覚や直感で物事を理解するための一助になれ。
驚くほど静かな誕生日に。

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白夜の世話が世界一過酷を極めまして精神が参りそうです その3
第十章 買い物という冒険
週末の午後、三人は近所のスーパーマーケットにいた。 「リストを作ってきたんだ」碧皐がメモを取り出す。「計画的に買い物しないと、無駄遣いしてしまう」 「さすが元裁判官」砂紋が苦笑いする。「でも確かに、俺一人だといつも何か忘れる」 白夜がカートを押しながら、きょろきょろと店内を見回している。「わあ、こんなにたくさん食材があるんだね」 「普段あまり買い物しないのか?」砂紋が尋ねる。 「はい…いつもコンビニ弁当か外食で…」白夜が少し恥ずかしそうに答える。 「それじゃあ今日は、君の料理の幅を広げる買い物だな」碧皐が言った。 野菜売り場で、白夜は珍しそうに色とりどりの野菜を眺めていた。 「この茄子、すごく綺麗」 「茄子料理、作ったことあるか?」砂紋が聞く。 「ない…でも、挑戦してみたい…な」 「じゃあ買ってみよう」碧皐がカートに入れる。「俺が茄子の料理法を調べておく」 肉売り場では、砂紋が真剣に商品を見比べていた。 「看護師の知識で、栄養バランスを考えてるのか?」碧皐が尋ねる。 「まあ、そんなところだ。白夜にはもう少し肉を食べてもらいたい」 「僕、そんなに不健康?」白夜が自分の体を見下ろす。 「不健康というわけじゃないが、もう少し体力をつけた方がいい」砂紋が説明する。「甘えん坊なのは構わないが、健康でいてもらわないと俺たちも心配だ」 白夜が嬉しそうに微笑む。「心配してくれるんだね」 「当然だ」二人が同時に答えた。
第十一章 料理教室
帰宅後、三人はキッチンで茄子料理に挑戦していた。 「麻婆茄子にしてみよう」碧皐がレシピを読み上げる。「思ったより手順が多いな」 「大丈夫だよ! 僕が手順を整理するからね」白夜が積極的に申し出る。 「頼もしいな」砂紋が茄子を切り始める。「最近、白夜が頼りになってきた」 「本当?」白夜が嬉しそうに尋ねる。 「ああ。俺たちの世話係になりつつある」碧皐が玉ねぎを刻みながら答える。 「でも僕、まだまだ…かな?」白夜が正直に言った。 「それでいい」砂紋が断言する。「甘えることと、しっかりすることは両立できている」 料理が進むにつれ、キッチンにはいい匂いが漂ってきた。 「おお、今度は見た目もいいぞ」碧皐が感心する。 「味はどうかな…」砂紋が恐る恐る味見をする。 「美味しい!」白夜が目を輝かせる。「三人で作ると、本当に美味しいね」 「君の段取りが良かったからだ」碧皐が褒める。 「二人の技術があったから……」白夜が謙遜する。 食事中、砂紋がふと思いついたように言った。「そういえば、俺たちの関係って何だろうな」 「何だろうって?」白夜が首をかしげる。 「家族でもないし、ただの友達でも……」 「特別な関係だろう」碧皐が答える。「定義する必要があるのか?」 白夜が少し考えてから言った。「僕にとっては、大切な人たち。それで十分じゃないかな?」 「そうだな」砂紋が頷く。「大切な人、か……」 「俺たちにとっても、君は大切だ」碧皐が付け加える。
第十二章 それぞれの時間
数日後の夜、白夜は一人でリビングにいた。砂紋は夜勤、碧皐は残業で、どちらも帰りが遅い。 以前なら不安で仕方なかったはずだが、今は本を読みながら静かに二人の帰りを待つことができていた。 「ただいま」砂紋が先に帰ってきた。 「お疲れさま」白夜が笑顔で迎える。「夜勤、大変?」 「まあ、いつも通りだ」砂紋が疲れた様子で座る。「君は大丈夫だったか?一人で」 「はい。ちょっと寂しかったけどね。…二人が頑張ってるから僕も頑張れたの」 砂紋の表情が和らぐ。「成長したな」 「少しずつだけど」白夜が照れる。 しばらくして碧皐も帰宅した。 「遅くなって悪かった」碧皐が謝る。 「いえいえ。お疲れさまでした」白夜が立ち上がる。「お茶、入れるね」 「ありがとう」碧皐が嬉しそうに答える。 三人でお茶を飲みながら、それぞれの一日を報告し合った。 「明日は三人とも休みだったな」砂紋が確認する。 「何かしたいことはあるか?」碧皐が白夜に尋ねる。 白夜が少し恥ずかしそうに言った。「実は…二人と一緒に映画を観たいんだけど、家で……」 「いいな」砂紋が同意する。「何を見る?」 「二人が選んで欲しいな。僕は二人と一緒なら何でもいい……」 「じゃあ、明日の楽しみにしよう」碧皐が微笑む。
第十三章 映画の夜
翌日の夜、三人はソファに並んで映画を見ていた。白夜は真ん中に座り、左右の二人にもたれかかっている。 「この俳優、かっこいい……(照)」白夜がスクリーンを見つめながら呟く。 「君の方がかっこいいけどな……」砂紋が何気なく言って、すぐに顔を隠す。体が少し震えている。 「え?」白夜が驚く。 「今のは…その…ッ(笑)」砂紋が慌てて咳払いする。 碧皐がつられ笑いをする。「砂紋、笑うな(笑)」 「碧皐!(笑)」 白夜がくすくすと笑い出す。「ありがとう。僕も、砂紋さんと碧皐さんがかっこいいと思うの」 「君は素直すぎる」碧皐が白夜の頭を撫でる。 「でも、それがいいんだろう?」砂紋が落ち着きを取り戻す。 「ああ」碧皐が同意する。 映画が終わった後も、三人はソファでくつろいでいた。 「今度は何を見るの?」白夜が提案する。 「君はもう映画に夢中だな」砂紋が笑う。 「だって、三人で見ると楽しいんだ」白夜が素直に答える。 「俺たちも楽しい」碧皐が言った。「君がいると、何でも特別になる」 白夜が二人を見上げる。「本当?」 「本当だ」砂紋が断言する。「君は俺たちの日常を変えてくれた」 「僕も、二人に出会えて本当に良かった」白夜が心から言った。「一人だった時の寂しさを忘れそうです」 「忘れなくてもいい」碧皐が優しく言う。「その寂しさがあったから、今の幸せがより大切に感じられる」 白夜が目を潤ませる。「そうだね…だから今がとても幸せ……」 三人は静かな夜を、お互いの温もりを感じながら過ごした。
第十四章 新たな日常
それから一ヶ月が過ぎた。 三人の生活はすっかり安定していた。朝は白夜が朝食を作り、夜は三人で交代で夕食を作る。休日は一緒に買い物や映画鑑賞、時には近所を散歩することもあった。 「今日は俺が料理当番だったな」砂紋がエプロンを付ける。 「何を作るの?」白夜が興味深そうに尋ねる。 「カレーだ。これなら失敗しないだろう」 「俺が手伝おう」碧皐も立ち上がる。 「僕も!」白夜も続く。 「三人でカレー作りか。贅沢だな」砂紋が笑う。 キッチンで三人が作業する光景は、もはや見慣れた風景となっていた。 「野菜の切り方、上手になったな」碧皐が白夜を褒める。 「二人に教えてもらったおかげだよ」 「君も俺たちにいろいろ教えてくれてる」砂紋が言う。「持ちつ持たれつだ」 カレーが煮込まれる間、三人はリビングでくつろいでいた。 「そういえば」白夜がふと思い出したように言った。「最初の頃、僕のこと、世話するの大変だったよね?」 「確かに手探りだった」碧皐が振り返る。 「でも、今思えば楽しかったな」砂紋が続ける。「俺たちも君から学ぶことが多かった」 「僕も、最初は二人に迷惑をかけてるんじゃないかって不安だった……」白夜が正直に言う。 「迷惑だなんて」碧皐が首を振る。「君がいてくれて良かった」 「俺たちの生活に彩りを与えてくれた」砂紋も同意する。 白夜が嬉しそうに微笑む。「これからも、よろしくお願いします」 「こちらこそ」二人が答えた。 カレーの良い匂いがキッチンから漂ってくる。三人は顔を見合わせて笑った。 今日も、完璧じゃない完璧な一日が続いていく。
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241117
朝、眠ったままの朝。暗い中バス停でバスを待っていると、どこか遠くに連れていかれそう。 ニトリの、家具・インテリアの看板の文字ばかりが目立つ。 寝過ごすと陸別までいくバスに乗って、アルバイト。 いつもと違う人たちといつもと違う動きをして、疲れた。 新しくレシピを教えてもらう。 大体このくらいってわからない。大さじ3杯の安心。
車の練習をしたかったけれど、あまりにも疲れてしまって、やめた。 スーパーで助六寿司を買って、2人で分けた。
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241118
朝、身体が重くて、起きられない。 でも、起きてしまえば案外そんなこともなくて、安心する。 窓の外が薄く水色で、冬。 今年は秋から冬になる瞬間の空気が感じられなかった。厚みを失ったように薄く、透き通っていく空気��� 北海道の冬はあの、甘く懐かしさもある冬とは異なる気がする。凍てつく。
今日から大学での実験補助の仕事が始まった。 ひさしぶりにやる作業。 いつぶりだろうと考えてみれば、7年。大学を出てから、7年。
18時ごろに家につく。 里芋と人参の煮物をつくる。 煮ているときからよい匂いがして、嬉しい。 たっぷりと甘いにんじんと滑らかな里芋がごろりと、おいしかった。 制作はしなかった。 こんな日々でいいんじゃないだろうか、と思う。 少しずつ遠のいていく。つくること。
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241119
朝、目覚めてすぐにiPhoneをみてしまう。 昨日から実験を教えてくれている人が、今日、誕生日だった。
餃子を包んで、焼いた。 焼いたつもりだったけれど、蒸らし過ぎて、水餃子のようになった。
夜、彼の調子が悪い。
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241120
朝、声が出にくい。 喉が枯れている。 さすがに病院に行きたいけれど、保険証の切り替えのタイミングで、面倒だから行きたくない。 のんびりと過ごした。 小説を読んだり、映画を観たり。 よい休日、といった感じがする。 仕事から帰ってきた彼と歩いてドラッグストアに行く。 ボディーソープがなくなりそうだから、買う。 ヤギの絵がかわいかったから、ヤギミルクのボディーソープにしてみる。 ヤギミルクの何がいいのかは読んでいない。
晩ごはんはハムカツ。 うまく揚げられなかった。 揚げ物は難しい。
(ドローイングがない。描いていないのか失くしたのかわからない)
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料理がおいしそうに見えて作ってみたこと自体が、言葉や文化の違いを超えて、人間同士でつながっていることを感じさせます。
人と一緒に料理をすることでしか感じられない心の揺れと、人の気配があるおいしさ。「敵にレシピは教えないでしょう?」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加|本がひらく
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🧡✨𝐤𝐢𝐫𝐚𝐤𝐢𝐫𝐚✨🧡な新入生たちの🍃🫧𝑭𝑹𝑬𝑺𝑯🫧🍃な稽古日誌
を毎日楽しみにしているそこのお前、残念でした。今日は老害が担当します。ゆにです。
本日の稽古は
・発声
・柔軟
・お菓子パーティ
・シーン練
・告白エチュード(!?)
・シーン練
でした。
楽しい稽古場です。
疲れた体も、稽古場にいくと回復します🤭💃
はやくセリフを全部覚えたいですね〜
37期の成長速度が早すぎて稽古場行くたびにびっくりしてます😮😮😮
ワークライフバランス……ワーイの一員として、私も、ギリギリを攻めていくことができれば。早くセリフを覚えなきゃ……暴走機関車でいる訳には、いかない…………
新入生のみんなに先輩風吹かしたいんですけど、今んとこポンコツとガキの部分しか見せられてない気がします😅💦まずいぞ😅💦
「昔は平気だったけど今は怖いこと」というお題をね、頂きました。こんなんなんぼあってもいいですからね。新入生の戯れに割り込ましてもろてます。ども。
江戸川コナンくん、ふつうに怖すぎる小学一年生では?妖怪か、怪異の類みたいな怖さがある。
いくら頭脳が大人だからって…………
大人………??
工藤新一(17)
新一、お子ちゃまやんけ😭😭
じゃあシンプルにずっと工藤新一が怖すぎる子供なんや😭😭😭
怖〜😭😭😭😭😭💦💦💦💦💦💦💦
以上、妄言でした。
稽古日誌、終わり。
雑談、はじまり。
1.目的
今日は誰でも出来るレアチーズケーキの作り方を解説していこうと思いマス🧀
2.方法
使う道具は以下の通りである。
・直径15cm丸ケーキ型 底取タイプ
・直径15cm丸型用 底に敷く紙(あれば)(よく百均に売ってる)(便利)
・ジップロック
・めん棒(なくてもよい)
・泡立て器orデカめのスプーン
・ゴムベラ
・デカめのボウル
・軽量スプーン
・ラップ
・その他 家にある器
・筋肉
使う材料は以下の通りである。
・クッキー (一応80gくらい)
レアチーズケーキの土台に用いる
CHOICEってやつが、ほまにオススメ 10枚くらい使えばおk
・バター だいたい25~30g
ぶっちゃけ土台にしか使わんから加塩でも無塩でもどっちでもい〜です
⚖️家にはかりが無い𝑷𝒆𝒐𝒑𝒍𝒆のために⚖️
①200gのバターを買う。
②16等分したら12.5gずつの塊に分けられる。
12.5gの塊をだいたい2.5個入れればまあええやろ
・クリームチーズ 200g
だいたい200gのが売ってるからそれごと放り込めばいい
・生クリーム 200ml
カロリーが気になるピープルは無脂肪プレーンヨーグルト200gで代用してもおk
生クリームの脂肪分が気になった貴方はこんなカスみたいなレシピ見てないでインターネットを頼ってほしい
・砂糖 60g (大さじ6~6.5杯)
菓子類に入ってる砂糖の量は、狂っている
だから、美味いのだ。
・クックゼラチン 1袋(5g)
買え買え買え買え買え
入れろ入れろ入れろ入れろ入れろ
もっとも省略しては、ならない
・レモン汁 大さじ1
買え買え買え買え買え買え買え買え
ポッカレモンのクッソちっさいやつあるから頑張って探して 入れて
コイツのクエン酸で乳製品類のタンパク質の凝固反応を起こさないといけないから
・水 大さじ3
水て(笑) でも書いとこ(笑)
無いと詰みます
本実験は
本 𝐂𝐨𝐨𝐤𝐢𝐧𝐠 は以下の手順のとおり実施する。
①最寄りの百均に行って足りない道具を買う。
②最寄りのスーパーに行って足りない材料を買う。
③家に帰って手を洗う
④ちっさい器に水大さじ3杯とクックゼラチン1袋を入れて放置。ふやかす。
⑤ジップロックにCHOICE10~11枚(orクッキー80g)入れる。ジップロックの口をしっかり閉じて、上からめん棒をギョリギョリギョリ………と転がして粉々に砕く。
ちなみにめん棒がないひとは、転がせる硬い丸棒状のものを適当に家の中から引っ張ってくればOK♡と、する。
あと、ふつうに拳でも、いいです👊
粉状にすればいい。
いやなこととかあっても、ストレス発散になります。
⑥ちっせえ皿(パート2)にバター25~30gをいれて軽くラップ※ぴっちり閉じないこと
レンジで20~30秒チンして溶かす
クッキー粉の入ったジップロックに入れてもみもみ、ちゃんと混ざったらスプーンで底取ケーキ型の底にミッッッチリと敷き詰めていく。
ケーキ型の底に100均でよく売ってる底紙を敷くと後でケーキを取り出しやすいョ。ほんまはクッキングシートに直径15cmの円を書いて切り取ればええねんけどちょっと面倒くさすぎる
敷き詰めれたら、スプーン使って平らにならす。てか押し固める。コンクリと一緒(笑)(笑)
敷き詰め終わった型は冷蔵庫にいれてネ
⑦ボウルにクリームチーズ200gを入れる。
これをゴムベラで練る。とっても𝒄𝒓𝒆𝒂𝒎𝒚になるまで。あの めっちゃ硬いです ほんまに力が要ります ここがレアチーズケーキ錬成の”サビ”
これをやるためにレアチーズケーキ作ると言っても過言ではない、この馬鹿力がいる混ぜ作業で、全てのストレスを筋力に変え、解消します
溝口さん……ちなみに敷地調査は何回行ったの……?1回……?ァ〜…………ゥ〜↑ン…………そうね…………1………回……ウン……………
足りないね……………
参考事例は?……ウンウン、これね、いいね…
他には?
あっ、これ1つだけ?…………なるほど……………
(沈黙)
構造は?何使う?何造?参考事例ある?……
環境案固まってる?参考事例ある?……
新建築データ入ってる?GA+は見た?雑誌どのくらい読む?参考事例ある?…………………
さて、無心でクリームチーズを混ぜることにより、このようなノイローゼから解放され、頭をすっきり✨からっぽ✨にすることができます。教授の激詰めも無かったことになる︎^_^
レアチーズケーキはこのためにある。
⑧砂糖60gいれる。次に、生クリーム200g入れる。次に、レモン汁を大さじ1入れる。混ぜる。
⑨最初に放置してたゼラチンにふんわりラップして、レンジで20-30秒加熱。ボウルに加えて混ぜる。
⑩冷蔵庫からケーキ型をだして、ボウルの中の生地を流し入れる。1晩冷やす。
〜翌朝〜
⑪完成。
お湯であっためたタオルでケーキ型をっためると、スポーリ!と型がとれやすい。ちな底に紙を敷かなかった場合、クッキーの土台がガチガチに底にひっついてる。
映えを目指す𝑷𝒆𝒐𝒑𝒍𝒆へ
⑩で生地を型に流し入れてから2~3時間後に作業を再開する
用意するもの
・好きな果物缶
・クックゼラチン1袋
ゼラチンは④と同じく水大さじ3杯に放り込んでしばらく放置。ネットサーフィンとかする。5-10分くらい経ったら多分大丈夫?な気がするから⑨と同じ方法でレンチン。
冷やしてるケーキ型をみて、ケーキ型に流し込んでもあふれなさそうな量(勘)の果物とシロップを缶詰から深めの皿orボウルに移す(直感)
レンチンしたゼラチンと混ぜる(かんたん)
ケーキ型に流し込む(博打)
1晩冷やす
取り出し方は⑪とおなじ
※タンパク質分解酵素のある果物は使っちゃダメだョ※
例)イチジク・キウイフルーツ・パイナップル・パッションフルーツ・プリンスメロン・トウガン・パパイア・みかん類・梨
なんか怨念込めながら生地まぜてることが多くて、何に憤ってたのか振り返ってみたんですけど、鳥頭すぎて全然覚えてなかったです。物忘れは地球を救う。
お菓子づくりには筋肉が要る。そして丁寧で計画的であるほうがよいです。
つまり、ちゃうかちゃわんで最もお菓子作りの才能があるのって、
座長……!?
みんな暑さでやられんようにご飯いっぱい食べてください。わたしは、も〜、アカンですわ。
ほな‼️
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梅干し仕込みWS 2025

さあ今年もやってまいりました。
“ワンルームでも狭いお部屋でも、少量でも、ひとりでも、かわいく仕込む梅干し”
これをコンセプトに毎年開催している大人気のレッスン。
このレッスンで梅干し、梅酢、ゆかりを作ってみよう。

梅の時期は本当に短く儚いです。
抗酸化作用があり身体を元気にしてくれる梅干しを、我々日本人が作って食べなくなったらどうするんだろう。もちろん最新のヴィーガンフードをクリエイトしていますが、このような伝統的なものこそ、私たちのベースに常に据えて生きていきたい。そんな想いをもって毎年開催をして10年以上になりました。

無農薬のオーガニック梅を「梅漬け」の状態まで皆で一緒に仕込み、こちらがご用意し���瓶に詰めてお持ち帰りいただきます。今年は大奮発でアデリアレトロのとってもかわいい瓶をセレクトしました!

梅雨が明けたら梅をご自身でご自宅で干して頂いて、完成です。
オーガニックの梅、オーガニックの赤紫蘇、藻塩で作るスペシャルな自分だけの梅干し。
このレッスンで��干し、梅酢、ゆかりの作り方がわかります。

梅仕込み後に
全てのメニューに梅仕事がふんだんに詰まったスペシャルヴィーガンランチプレートをご用意しています。
・ゆかりピラフ
・梅しそチキンカツ
・切り干し大根のハリハリサラダ
気分で品数増えるかも。
※料理レッスンはありませんがレシピお渡しします
さらに、今年は余った梅干しの活用方法として
「梅びしお」(ねり梅)作りをします。そちらは少量ずつ、お土産としてお持ち帰りいただきます。

LESSON日程
6/28(土) 満席・キャンセル待ち受付中
29(日) 満席・キャンセル待ち受付中
7/1(火) 満席・キャンセル待ち受付中
5(土) 受付中
※満席のところはキャンセルが出る可能性がありますので、ぜひキャンセル待ちのお申し込みをご連絡ください。今回は追加開催はありません。
時間 12:30~14:30 ※少しすぎる場合もございます
アクセス 吉祥寺駅徒歩5分 (参加確定された方に詳しい場所をお送りしております)
レッスン料 ¥12,500【レッスン代・材料費・梅お持ち帰り瓶1L・梅麹・サンプル梅干し・ランチなど全て含みます】
◉申し込みメール受領後、指定日までの先払いをお願いしております。お振込によってお申込完了となります。
定員 最大5名(基本4名)
持ち物 エプロン、筆記用具、お手拭、梅漬けの瓶(1Lサイズ)を入れて持ち帰る大きめのお手提げやエコバッグ、液漏れが気になる方は大きめのジップ袋やビニール袋などもお持ちください。
お申込みはこちらから
●レッスン希望日お書き添えの上、お申込みください。
●PCから受信可能なメールアドレスをご入力ください。(携帯のアドレスはセキュリティで弾かれる可能性が高いです)
●お申し込みを複数名でされる場合は参加者全員のお名前とメールアドレスをお書き添えの上、お支払いをまとめてされるか別々でお支払いをされるか明記してください。
●書籍販売をご希望の方はその旨お申込みの際にご��入ください。
(すでに本をご購入で、お持ちいただければサインをいたしますのでご希望の方は遠慮なくお持ちください)
「MODOKI 菜食レシピ」
「vege&spice」絶版
「SUSHI MODOKI」
いずれも税込1650円
「ヴィーガンフード、はじめの一歩!」税込1760円
●メールの着順でお受付いたしますのでキャンセル待ちになってしまうこともございます。
●システム上、自動返信はありません。着順にご返信しております。
●24時間たっても返信がない場合は再度お問い合わせください。
※ご注意※ よくお読みください
容器や材料の準備、梅干しの仕込み等をしてしまいます。開催10日前からレッスン料の50%のキャンセルチャージを設けさせていただいております。また、開催日から1週間前からの参加者都合にてのキャンセルにおきましてはいかなる理由でも100%のキャンセルチャージがかかります。キャンセル待ちの方が入られた場合はかかりません。
出来る限りキャンセルの無いよう、ご予定がご確定の上お申込みくださいますようご協力お願い申し上げます。
エネルギー溢れる梅干しを一緒に作りましょう!
みなさまからのお申込を心よりお待ちしております。
iina
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世界の家庭料理を一つのテーマとして研究しており
やっぱり昔の日本の家庭料理は、まさに『ハイスペック』
そう思ってもらえる日本の家庭料理をできる限りは残していけたらなと
感じております。外食自体が、値上がりで頻度を極端に下げている方達が増えている現状です。
今の現状の日本はどうかなと考えますと物価高騰の���め料理というより自炊派が増加している現状。
以前は外食の方が安くつくという人も多かったからでしょう。
物価が2倍上がっているものも多い今、外食を控えその分、納得の金額で上手に料理をされている方もいらっしゃいます。
それらを知るには『料理の食材』を見るとよくわかるものです。そして『料理のメニュー幅』も、その人の料理力を判断できる一つ。
品数が多くても作り置きをなん度も数日に渡って同じ食卓に登らせ工夫している。
そしてそのお料理がワンパターンの調理法も多い色々な工夫が表れているのだと感じますよね。
時代が変わってきた証拠に『経済性志向』の方向へ向かっておりましたがその前はタイパで、その前はコスパ時短簡単。そして物価高騰で益々『経済性志向』に移っています。
(抜粋)
最近の物価高で節約志向が高まった人は46.1%と前年比微減 「内食」「光熱・水道費」「外食」等が節約対象 一方、“たまの贅沢(ぜいたく)”では「外食」が55.2%と圧倒的支持 (ここまで)これが一年前ぐらいです。
最近の物価高で節約志向が高まった人は49.1%と前年比で増加。一方、“たまの贅沢(ぜいたく)”では「外食」が55.7%と圧倒的支持。節約志向は外食市場にはプラスとマイナスの両面 今現在ここですね。
日常の生活からもそれは肌身に感じるものです。
今の日本の食品は食材は過剰供給であり無駄が多く、結局は食品廃棄などになった上に価値が低いものを付加価値をつけて、価格に見合わないものも結構今でもあります。物価高騰で、要らないものは買わないと普通になります。経済性志向へシフトしていくのも、頷けます。
ネットも雑誌も、あれだけグルメを打ち出してはいたものの昔からの料理雑誌でさえ、簡素なレシピが増えました。同じレシピが重複しているのでこれも過剰供給です。
情報も同じものばかりが何千通りと出されており、『レシピも想像発想力が果たして必要なのか』と感じます。今まさにそれらが強まっています。
ここ数十年で、随分でタイパ時短でコスパ料理が増えたことは自炊派を増えさせた気もします。
けれど手間暇がかかるような、満足度の高い料理を作れない人が増加しています。
そうなると外食は特別なものとなるのだろうと分析しておりましたが大当たりです。
物価高での外食離れもますます進んでおりますしね。
料理でもなにでもですが質量をどれだけもち経験がどれほどのあるかで
生み出すものの質と量が変わってくるわけです。
料理って一番わかりやすいんですよね。調味料は塩と胡椒と油だけっという諸外国の料理自慢も多いわけですし。
けれど日本はびっくり��すよね。調味料だけでも塩、味噌、醤油にソースだけでも何種類とあり、油も何種類も使い分けれますし、味醂や砂糖類でもまた多く外国由来の調味料もあふれています。
それらを使いこなせないと物足りない料理になりそうですが。
けれど少し質量が多いだけでも、自炊も料理の質がぐんと上がり効率よくなるはず。
料理を高めるということは間違いなく教養であり教養こそ文化人としてとても必要な学びだと感じます。
ただ食べお腹を満たすだけじゃないそこに美味しさや楽しみや喜びが加わるのも、料理を教養と感じる気持ちがあるからなはず。
私が常々、思うことはやはり子育てしているからこそ親が料理という教養を持つことが
どれほど大切か。これを感じることが多いのです。子育てには年間の行事も多く、子供自身が親からたくさんのことを感じて学ぶ最大の時間です。
楽してなんでもできればいいのですが、現代人そうとはできず時間もお金も労力もかけないと習得できないことが山ほどあるものです。
親が知らないことが多いと子供も知らないことが多く会話自体も楽しめないものが多いものです。
人間の魅力はなんていっても社会的コミュニケーションで一番わかりやすい。
料理は誰とでも盛り上がることができる一つですし
世界中の人とも話す話題になります。
世界中を見渡すと同じ料理を同じ味付けで毎日毎日同じ時間に同じように食べる家庭が多いのに、日本は日々の食卓には、違うものや違う料理が上がる。という事実が世界で驚かれてきたことなのです。
今はそれらも、減ってはいるようですし、まさにミニマル自炊、料理が多いですけども
レシピの質量や経験があるとミニマル自炊料理がそれ以上になるはず。
そして日本の家庭って、世界のどこの家庭よりも素敵ね。そんなふうにいってもらえれば嬉しいですよね。なぜかというと、経済的豊かなはずの諸外国が実に無機質で質素な料理に家族で囲むテーブルには笑顔がないなど。ちょっと考えさせられることも多いのです。
教養というものを高めると、自分自ら心を豊かにすることができとても生きていく上で大切なことだと思うのです。食事を楽しめるのは大切な時間となることでしょう
お金を払い買うよりも生み出す能力があると感動の容量が全く違う。
日本の食卓は彩り豊かで多国籍溢れる驚くほどメニューが多い。
それらは海外の家庭料理では考えられないのです。
それぐらい豊かな家庭の食卓の日本
料理だけではなく、子供にこそそんな教養を育てていけるようにはなってほしいなと感じております。
料理研究家 指宿さゆり
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.147 ( 2024/11/20 + 11/27 )
2024 20th + 27th november
M1 November at my door (Emma Tricca)
M2 j'aime a nouveau (Zaz) M3 rondo alla rumba (Sarah Willis)
M4 falling in love again (Nana Mouskouri & Michel Legrand) M5 sweetie pie (Giovanni Allevi) M6 rosso amore (Filippa Giordano) M7 warte (Annett Louisan) M8 林檎の木の下で (おおたか静流)
[好日の素…みのむしを観察すること。]

なんだか急に晩秋になって 驚いているこの頃… ていうか、秋が短すぎる!と 言っているあいだに 雪の便りも聴こえてきて もう冬がそこまで迫っているんですよね…。 ぎりぎりですが 晩秋らしい話を、と思っていたところに 恒例の草花交換会で 手に入れた ユーカリのスワッグに 1cm足らずのみのむしを 数匹発見! これが、じっくり眺めていると とても不思議でおもしろくて…。 俳句などの���語になるのも 分かる気がします。 こちら富山では そう珍しい生きものでもないので 今まではあまり気にとめてはいなかったのですが、 調べてみると いくつかの自治体では 絶滅危惧種になっているのだそう。 またその生態も とてもユニーク! 蛾の幼虫ではあるのですが いわゆる羽根のある蛾の姿になるのは 雄の個体だけで、では雌はというと ずっとあのみのむしの姿のままなのだとか! また、食べる植物も 広葉樹や果樹、ということで わりと何でも食べるんだ…と(笑。 ウチにはユーカリは 植えられていないので、 代わりになる植物を とっかえひっかえ与えてみたところ ブルーベリーの葉を所望されて 目下はユーカリからブルーベリーに 移って暮らしています。 そして最大の特徴ともいえる「みの」ですが みのむしの作り出す繊維はとても強度がある 丈夫な構造だそうで 人間の世界でも研究されているのだそう! すごいな、みのむし! ある視点からみると 害虫と呼ばれてしまうような存在ですが 絶滅が心配されていたり すごい力を秘めている存在だったり… ちいさな虫たちの世界に 今日も感心するわたしなのでした。
* * * * * * * * * * *
[日々是食べたい!… トルタ・ディ・メレ]

秋はおいしいものがたくさんで 毎年この時期、このコーナーは 何の話をしようか 迷ってしまうのですが、 忘れちゃいけないおいしいもののひとつが りんごです! 世界各地に おいしいりんごのお菓子が 存在するわけですが、 今回はイタリアのりんごのケーキ、 トルタ・ディ・メレをピックアップ。 ティラミスやパンナコッタと並ぶ、 イタリアのお母さんの味のひとつなんだそう。 それだから���しょうか、 同じトルタ・ディ・メレでも さまざまなレシピがあって どれもちょっとずつ違う…。 きっとそれぞれのおうちに 伝わるレシピなのでしょうね。 わたしは イタリアで暮らしている 日本人の方のレシピを 参考にしたのですが、 今までつくってみた どのりんごケーキとも違う材料と方法で、 これはどんな仕上がりになるのだろう、と ちょっとドキドキ(笑。 ですが…一口食べて これはハマる!と思いました! 食べ応えがある、しっかりした生地なので おやつだけでなく 軽い食事でもいいくらいのボリューム感。 それでもずっと食べていたいような やさしい甘さとりんごの風味に すっかりとりこに。 またひとつ、りんごをつかった お気に入りのお菓子が増えました。
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めのう
コインランドリーに羽毛布��をぶち込んで85分。つれづれなる休日の体内でそこはかとなく流れていた時間が、85という数字を割り当てられて突然外化する感じ。生活は流体で、習慣がその容れ物。曇り空で散乱した光が目に目に目に晴れているよりも眩しい感じ。ガラス張りの自動ドアの向こうを行き来する人がこっちを見ているということは俺もそっちを見ているということ。過剰思考をなだめすかす。ヘッドフォンからヴェルヴェットアンダーグラウンドの3枚目、目、目。
*
ネット上のレシピを参照してビーフストロガノフ作った。ストロガノフって何。調べたらすぐわかるんだろうけど。猫があしらわれた缶の白ワイン使った。明治ブルガリアヨーグルトと、牛肉と、トマトと、玉ねぎと。実家の冷蔵庫ってなんであんなパンパンだったんだろう。
*
しばらく使ってなかったモバイルバッテリーが、板状だった筐体の中心から膨張してしまっていて非常に剣呑、予断を許さぬ、ということで、近所の家電量販店に持ち込んで引き取ってもらった。応対した女の店員がひどくまごついてちょっと苛ついた。引き取りには署名が必要だってんで女が制服の胸ポケットから差し出してきたボールペンがひどくファンシーでさらに苛ついた。俺はつとめて慇懃にサインをしたためてすたすた店を出た。もう十分後にはあのノジマがお客様相談カウンターを中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。
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今山ほど溜まってる仕事が片付いたら、SNSでイラスト描きが盤石な居場所得て遊ぶためのお手本、見せたいんだけどな
お金にはならんさ。けど、これが信頼される、求められる、愛されると言う事なんだって知ってほしい
否、信じてほしい
他人を変えることも矯正することもできんからな、アドラーのルール上
そう、私は自殺しようとする人を止めることはできない
他者の課題には介入できない
ただ、似た装備アセット持ってたら自分ならこう使うって見本と、私の装備の中でもこれなら誰でも使いこなせるってものをおすそわけするだけだ
私は面白い景色をたくさん見た
そりゃこんだ��苦労してんだから観てなきゃ嘘だろ? って思う
あれを観れたからもう満足ってもの、各自見つけてもらいたい
私が最初に「この為に自分の人生はあったのか」と思ったのはららぽーとかどこかの子供広場的なところで娘(当時5歳か6歳かなー)を遊ばせてたら、そこに居合わせた小さな女の子と娘の目が合って、少しずつおっかなびっくり近づいていって二人でじーっと見つめ合って、娘が「んっ」手を差し伸べたら向こうの子も手を繋いで、二人して笑いながら走り始めた時
何を観させられてるんだ? って思いました
胸の中にわーーーってすごい勢いの何かが入ってきた
当然泣いた
これまで積み上げてきた人間不信や社会不信がぜんぶ、涙と共に流れ落ちていく感覚があった
妻の態度はオールウェイズ酷いけど、絵が上手いし、何より今目の前で展開されているこの奇跡を、この希望をくれたのは妻なんだ、と
その時ハッキリ実感した
私の子供時代にはさすがにここまでの純粋さはなかった
この子のこの無垢さを育んでくれたのは妻なんだ、これは世界と妻からの私への贈り物だ、って思いました
自分そっくりな顔をした子供がそんな光に満ちた存在として輝いているのを観れたなら、それこそ親冥利に尽きるというものでしょう
その景色を観た記憶には掛け値なしに1500万円くらいの価値がありました
自分の中の「自分という人間に定められた運命のイメージ」がごっそり書き変わりましたもん
臨死体験に近い「リセット」っすよ
触れる、繋がる、遊ぶ、信じる、また逢いたいと願う
それが正しい他者との向き合い方なんだって、その時娘に身をもって教えてもらったんです
だから、私にとって「手を繋ぐ」というのはいつだって超特別な事なんだ
妻と会う前の私は手を切る、手を払いのける事ばかり考えていた
意味もなくポケットに手を突っ込み腕組みばかりしてた
心理学的には心に触れられたくない人がとるポーズっすそれ。前髪長くして目線を悟られないようにしてたしね
心を開かなければエヴァは動かないっつの
では、ネットで絵描きが他者に手を差し伸べ手を繋ぐとはどういうことなのか
それは皆が「食べてみようかな?」と思える料理を笑顔で出せるメンタリティを獲得すること
素材仕込んで料理を作る時はたーりぃ! めんどくせぇ! でいい。中華鍋で強火でごわーっ! と雑に作る
けどそれを皿に盛り���ける際は「美味しく召し上がれ、そうだ最後に少しだけ隠し味の塩コショウを…」という気持ちでおまじないをかけておく。祈りを込める
客を待たせちゃ悪いからとにかく早くお出しすることを優先
もちろん悪食のお客さんだっているさ
けれど場慣れするに連れて、優しい観客の数の方が増えていく
最初は5ちゃんねらーや増田住人みてーな厄介なラーメンマニアめいたやつらしかレスくれないけど、そのうちなんのルサンチマンも抱えていない穏やかなお客さんが増えてゆく。あるいはカップルや子供連れだって
そん時思うさ
ああ、自分、誰かを癒すインフラの一部になれたんだ、って
自分が大きくて信頼できる何かの一部として認識されているというのがわかる
今までは小さくて偏屈で不審な何かだと思われてたんだって、そこでようやく気付く
溶けて個を失うのも悪くない。フードコートの没個性な一店舗として丸く収まるのも悪くない
求められない個性の正体は押し並べて痛み由来の傷なのさ
傷を見てもらいたくて仕方ない。自分の傷物語(もしくは素朴で愛しい自分史)を知って欲しくてたまらない
けど、最初にお出しする料理としては重いっす
最初はもっと食べやすいやつ(技術9感情1でレシピ通りに作ったやつ)から始めてください
応援しづらいことをするのを、少しだけ我慢してみてください
手繋ぎヘタクソマンを4年で卒業してください
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心と体においしいレシピ~その164
今年の5月は雨降りの日も多いですが、晴れた休日はバーベキューするご家庭も多いのではないでしょうか?
友人から「ちょっとハラハラドキドキ」そして「美味しそう!」な写真付きメールが送られてきたので紹介いた��ます。
『連休中に子どもたちとバーベキュー用のタケノコ掘りをしました。人のいない秘密の場所…のはずでした。
が、車で通りかかった女性がこちらをジッと見て、車から降りてきたんです。「あっ、ここの人?」とどうしようと思いつつ、「こ、こんにちは!」と挨拶をすると、「いっぱい採って!で長く伸びたのはポキっと折ってもらうと助かるの。ここ管理する人がいなくて大変なのよ!」と!
と言うことで、娘の彼の友だちがタケノコ欲しがっていたそうで、たくさん採らせていただきました。
バーベキューでは、味噌󠄀焼きおにぎりが最高に美味しかったです。』

「あー良かった!」メール読みながらちょっとドキドキしちゃいました。立派なタケノコ!掘りたてはアクがなくて本当に美味しいんですよね。
「味噌焼きおにぎり」の香ばしそうなことといったら!この焼き色はバーベキューならではですよね。このメールを読んで、焼きおにぎり作ってしまいました。外でバーベキュー、ではなかったけれど、いつもより美味しかったような気がします。きっと写真から感じた香ばしさも一緒に味わっていたのかもしれません。
おいしいお便りありがとうございました!
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.131 ( 2024 / 4 / 10 + 4 /17 )
2024 10th + 17th april
M1 Tschashpy-Hem (Sainkho Namtchylak)
M2 上を向いて歩こう (おおたか静流) M3 春の胸 (さねよしいさ子)
M4 hope Springs eternal (Capercaillie) M5 colorants? (Lilicub) M6 bitchenostrophy (Rickie Lee Jones) M7 etre et avoir (Zazie) M8 dandelion (Eddi Reader)
[好日の素…はおること]

季節の変わり目、ということも あるのですけど、 春らしい気温に���ってきた半面 最低気温と最高気温の差が 10℃を超える日も。 毎日、天気予報とにらめっこしながら 着る服を選ぶ方も 少なくないのではないでしょうか。 寒いかな、と思って着込むと 思っていたより暑かったり、 逆に、調子に乗って薄着にすると 思いのほか風がまだつめたくて 寒かったり…悩ましい日々。 さすがにもう キルティングジャケットでは 重いかな、となってきて 薄手のコートやジャケット、また カーディガンといった はおりものの出番がやってきたようです。 実は、SNSを介して教えていただいた カーディガンの編み方に すっかりハマってしまい、 この冬のあいだに3着編んでしまったので、 まずはそれを活用。 ボタンをつけないデザインなので、 まさにはおるための3着になりました。 ほかにはボレロとマフラーが 一体化したようなマーガレットや 以前番組の中でお話しした 薄手のウィンドブレーカー、 また、シャツワンピースを コート代わりにはおるのも良さそうです。 気温にあわせて調整しながら、 そろそろお出かけもたのしめるように なったらいいな、と思うこの頃です。
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[日々是食べたい!… マカロン ]

今でこそ こちら富山でも 取り扱う洋菓子店や 専門店もあり、 コンビニでも見かけるようになったお菓子、マカロン。 わたしにとっては 東京に通っていたころに出会って 以来ずっと好きなお菓子のひとつです。 さまざまなフレーバーがあって 専門店のショーケースを ながめるだけでも その華やかさにうっとり、 食べてさらにうっとり…! 手元にあるレシピ集の中にも 紹介されていたり、 一時期よくつくっていました、というひとの 話を聞いたりしていたので、 それではわたしも チャレンジしてみよう…となっ��のですが… これは一筋縄ではいかないお菓子だ、と いうことが判明(笑… 個人的に 成功率の低いお菓子ランキングの 第2位だな、と実感しました… (ちなみに第1位は前出のクイニーアマンです) ここに載せた画像は、そのチャレンジ後のもの。 15コ分のレシピで、成功したのが たったの3コ! 生地のつくりかたや焼く際の温度など とても繊細で技術が必要なものだと痛感しました。 それゆえにハマる、ということも ありそうですが、今まで単純に おいしいおいしいと食べていたのを さすがに反省。 どんな食品にも言えることですが、 これからは 心して食べるべきだな、と思いました。
しっかり甘いお菓子で、また 食感が独特なので 好みは分かれるところかもしれませんが、 コーヒーや紅茶と一緒にいただくと よりおいしい、まさに ティータイム、コーヒーブレイクに ぴったりのお菓子。 いつかちゃんと 15コ分をつくれるようになりたい、 憧れの一品にもなりました…と言いつつ 当面は専門店に足を運ぶことに なりそうです(笑…!
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白夜の世話が世界一過酷を極めまして精神が参りそうです その2
第五章 雨の日の試練 その日は朝から激しい雨が降っていた。 「今日は外出できそうにないな」碧皐が窓の外を見ながら呟いた。 砂紋もカーテンを少し開けて空を見上げる。「こんな日は家でゆっくりするに限る」 しかし、白夜の様子がいつもと違っていた。ソファに座ったまま、膝を抱えて小さく丸くなっている。 「白夜?どうした?」砂紋が心配そうに声をかけた。 「あ、えっと…」白夜が顔を上げる。その表情には不安の色が濃く浮かんでいた。「雨の音が…すごく大きくて……」 碧皐と砂紋が気づく。確かに外では雷鳴も響いている。 「雷が苦手なのか?」碧皐が優しく尋ねた。 白夜が小さく頷く。「子供の頃から…一人でいる時に雷が鳴ると、とても怖くて……」 砂紋が困ったような顔をする。「こういう時、どうすればいいんだ?」 「本で読んだことがある」碧皐が思い出すように言った。「音楽をかけて雷の音を紛らわせるとか…」 「なにそれ? すごい……」白夜が目を輝かせて小さく微笑む。 砂紋がスマートフォンで音楽を探す。「何がいい?クラシック?」 「何でも…いいよ。…二人が選んでくれたものなら」 結局、碧皐が選んだジャズが部屋に流れた。少し雷の音が和らいだように感じられる。 「少しマシになったか?」砂紋が白夜の隣に座る。 「うん…でも、まだちょっと……」白夜が正直に答える。 碧皐も反対側に座り、白夜を挟むような形になった。「なら、話でもしよう。気が紛れるかもしれない」
第六章 過去の話 「そういえば、俺たちのこと、あまり話したことがなかったな」砂紋が言った。 白夜が興味深そうに二人を見る。「お二人とも、前の仕事をやめたのは、どうして?」 碧皐が少し考えてから答えた。「裁判官の仕事は…正義を追求するやりがいはあったが、時々、自分の判断が本当に正しいのか分からなくなることがあった」 「へぇ…」 「特に、人の人生を左右する判決を下す時。もっと人に寄り添える仕事がしたいと思うようになった」 砂紋も続ける。「俺も似たようなものだ。警察官として犯罪者を追うのも大切だが、怪我をした人や病気の人を助ける方が、直接的に人の役に立てる気がした」 「だから看護師に?」 「ああ。でも、こういう個人的な世話は別物だな」砂紋が苦笑いを浮かべる。「病院では手順が決まってい���が、君の場合は…」 「マニュアル通りにはいかない」碧皐が補足した。 白夜が苦笑う。「…僕、そんなに難しいの?」 「難しいというより…」砂紋が言葉を探す。 「特別だ」碧皐がはっきりと言った。「君は俺たちにとって特別な存在だから、どう接すればいいか分からなくなる」 白夜が驚いたように目を見開く。「特別…なの?」 「ああ」砂紋も頷く。「君がいると、俺たちも変われる気がする」 その時、大きな雷鳴が響いた。白夜が反射的に身を縮める。 「大丈夫だ」碧皐が白夜の肩に手を置く。 「俺たちがいるから」砂紋も反対側から支える。 白夜が安心したように息を吐く。「ありがとう…二人がいてくれて、本当に良かった」
第七章 新しい発見 雨が小降りになった頃、三人はキッチンでお菓子作りに挑戦していた。 「クッキーなら失敗しないだろう」碧皐が材料を並べながら言った。 「本当か?」砂紋が疑わしそうに尋ねる。 「簡単なレシピを選んだ」 白夜がレシピ本を読み上げる。「バター100グラム、砂糖80グラム、卵1個、小麦粉200グラム…」 「分量は分かった。問題は作る過程だ」砂紋が材料を見つめる。 「まずはバターを柔らかくして…」白夜が手順を確認する。 「それは俺がやる」碧皐がバターを取る。 「じゃあ俺は粉を測る」砂紋も作業に入る。 「僕は…」 「君は指揮を頼む」碧皐が言った。「君が一番冷静に全体を見られる」 白夜の顔が明るくなる。「はい! 頑張ります!」 三人で作業を進めるうち、いつの間にか外の雨音は気にならなくなっていた。 「砂紋さん、粉が少し多いかも…」 「本当だ。ありがとう」 「碧皐さん、バターがまだ硬いみたい…」 「もう少し温めてみよう」 白夜の的確な指示で、作業は順調に進んだ。 「君、実は世話上手なんじゃないか?」砂紋が気づく。 「え?」白夜が驚く。 「俺たちのことを見て、適切にアドバイスしている」碧皐も同意した。 「そうですか? でも僕、甘えてばかりで…」 「甘えることと、周りを見ることは別だ」砂紋が言った。「君は俺たちのことをよく見てくれている」 白夜が嬉しそうに微笑む。「じゃあ、僕も少しは役に立ってるのかな?」 「十分すぎるほどだ」碧皐が断言した。
第八章 完璧じゃない完璧 焼き上がったクッキーは、形こそ不揃いだったが、とても良い香りがしていた。 「味はどうだ?」砂紋が恐る恐る一口食べる。 「美味しい!」白夜が目を輝かせる。 「本当に?」碧皐も味見をする。「確かに、なかなかいけるな」 三人で紅茶を入れ、手作りクッキーを囲んでテーブルに座った。外はまだ雨が降っているが、もう雷の音はしない。 「今日は楽しかった!」白夜が満足そうに言った。「雨の日も悪くないね」 「君がいたからだ」砂紋が素直に答える。 「俺たちだけだったら、一日中ダラダラしていただろう」碧皐も同意する。 白夜がクッキーを齧りながら言う。「僕も、一人だったらずっと怖がってた。でも、二人がいてくれて…」 「これからも、嫌なことがあったら遠慮なく言ってくれ」砂紋が言った。 「俺たちは世話が下手だが、君のそばにいることはできる」碧皐が続ける。 白夜が二人を見回す。「ありがとうございます。でも、二人の世話、そんなに下手じゃないと思います」 「そうか?」 「はい。完璧じゃないけど、とても温かいです」白夜が微笑む。「完璧じゃない完璧、みたいな」 砂紋と碧皐が顔を見合わせて笑う。 「なるほど、完璧じゃない完璧か」碧皐が言った。 「それなら俺たちにもできそうだ」砂紋が頷く。 雨音を聞きながら、三人はゆっくりとお茶の時間を楽しんだ。不器用でも、一緒にいることで生まれる温かさを、改めて実感していた。
第九章 小さな自立 翌朝、白夜は一人でキッチンに立っていた。 「おはよう」砂紋が起きてくると、白夜が振り返る。 「おはようございます! 朝ごはん、作ってみたんだ…どう?」 テーブルには、トーストとスクランブルエッグ、サラダが並んでいる。見た目も思った以上に上手にできていた。 「一人で?」碧皐も現れて驚く。 「はい。昨日のクッキー作りで、少し自信がついて」白夜が照れながら答える。 二人が味見をする。 「美味しいじゃないか」砂紋が感心した。 「俺たちより上手かもしれない」碧皐も認める。 「え!? そんなことないよ! 二人に教えてもらったからできたんだ」 朝食を食べながら、砂紋が言った。「君も成長してるな」 「少しずつだけど…一人でいる時間も、前よりかは、平気になったかも……」白夜が答える。 「無理はするな」碧皐が心配そうに言う。 「はい。でも、二人がいつも心配してくれてるのが分かるから、頑張れる…よ…」 砂紋がコーヒーを飲みながら提案した。「今度の休みに、三���で買い物に行こう。料理の材料を一緒に選べば、もっと美味しく作れるかもしれない」 白夜の目が輝く。「本当?」 「ああ。俺たちも、まだまだ学ぶことがある」碧皐が頷く。 「じゃあ、今度は僕がお二人の世話をする番だね」白夜がいたずらっぽく笑う。 「それは頼もしい」砂紋が笑い返す。 三人の朝は、新しい可能性に満ちていた。
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たまごやき
大好きなあなたのことを考えながら、卵焼きを焼いている。
そんな詩めいた言葉を口に含みながら、よく溶いた卵をフライパンへ注いだら、弱火に熱した鉄のうえで薄い黄色がふくふく泡立った。洋食屋のシェフだった祖父直伝の卵焼きのレシピの内容は、たまごと醤油と砂糖、あと塩だけ。あせったらすぐ焦げてしまうので、深呼吸しながら巻いてゆく。出来上がった卵焼きの完成度で自分の気分が分かるのはまた別の話。
そうやって、わたしは今、もうこの世にいない大好きなあなたのことを考えながら、卵焼きを焼いている。
だって、卵焼きを焼くと、あなたの耳のうしろへ鼻を寄せたときと同じ匂いがするから。
あなたはわたしのお誕生日の次の日におうちへ来てくれた。茶色くて、骨が太くて、レッドアンドホワイト、オス、と札がついていた。お店で抱っこしたときはあんなに大人しかったのに、うちにくると暴れん坊になった。ラッキーって名前をつけようとしたら、父親が「こいつはそんな感じじゃない」と言って、すぐに〈チャチャ〉という名前になった。本当に声が大きかったよね。すっごいうるさかったよ。横に住んでるビーグルの男の子と、窓越しによく会話してたよね。散歩がすっごく好きだったよね。行けない日は網戸越しに外を見てたよね。バイクもトラックも本気で追いかけたよね。獣医さんの処方した薬は嫌いだったよね。そうそう、話は戻るけど、あなたをお会計(ペットショップ)してるとき、この子は心臓が弱いから生きられても12年ですって言われたんだよ。わたしは10歳だったから、説明を受ける両親の後ろで指を折って22歳まで数えてみたな。実感湧かなかったな。小さくてかわいいリボンを首につけて、ケーキを持ち帰るときとそっくりの段ボールに入って、空気穴から鼻を出してるあなたを見ながら、約12年のカウントダウンが始まりました。懐かしいね。
大好きだよって何度抱きしめただろうね。
私が悲しかった夜。外の空気を吸いたくて、でも門限が厳しかったからひとりでは出られなくて、「散歩連れて行ってくる」って口実で抱っこしたら、眠そうだったのに一緒に歩いてくれたよね。絶対前を歩いてくれたよね。でもそれはただ、自動販売機のひかりに吸い寄せられていたからだって知ってるよ。歩くたびに背中の毛が羽根みたいにふわふわゆれて、あれ、今思えば癖っ毛だったのかな。いろんなところでいたずらしてたし、オムライスのたまごをつまみ食いしたこともあったよね。勝手にテーブルに登ってティッシュを散らかしてたよね。私がリコーダーの練習をしてたら、エーデルワイスに合わせて遠吠えし出したのにはびっくりしたな。あれ今ネットに流せば話題になるんじゃないかな。いろんな携帯を経由してるからもう画質がびがびだけどね。
梨が好きだったよね。おじいちゃんの焼いたパンが好きだったよね。大きい毛布が好きだったよね。こたつも好きだったよね。ひとりっ子でわがまま放題だったあなたに、弟ができたのはその頃でしたね。黒いチワワのちくわ。妹命名です。手の先だけが茶色くて、ちくわをはめているみたいだったかららしいよ。最初は喧嘩してたけど、ちくわがあまりにもどこ吹く風だから、あなたは早々に諦めていましたね。いいコンビだったよ。お留守番も悲しくなくなったよね。いきなり部屋の電気をつけたら、ふたりでまぶし、って顔してたよね。血は繋がってないのに面白いくらい似てたよ。そしてそのまた次の年、コーギーのまめが来て。まめとは……相性あまり良くなかったよね。おんなじ毛の色してるくせにね。たまに、未知の生命体と交信するみたいに見つめ合ってたね。かわいかったよ。なんだかんだ一緒に寝たりしてたよね。リビングに毛玉がみっつ落ちてる光景、好きだったな。
あだ名たぶん10個くらいあるよ。思い出せないけど。チャチャはチャっくんになって、テレビでもののけ姫が流れた次の日、ヤックルにちなんで、チャックルになったよね。どうせなんて呼んでも振り向くんでしょあなたはね。
変なところ鋭かったよね。動物的勘っていうやつなのかな。
家出しようとしたら、静かに目で行くなって言ってくれたよね。
部活の大会で負けて、頭に顔を押しつけて泣いて、あたまびっしょびしょにしちゃってごめんね。
受験勉強で夜更かししてじゅうぶんに寝かせてあげられなくてごめんね。
うるさいって言ってごめんね。でもそれはほんとにうるさかったからこれでおあいこです。
私が大学生になって、あなたの心臓がいよいよ悪くなって。大好きなおじいちゃんの食パンに包まれた薬を飲んでたよね。たまにぺって吐き出して怒られてたよね。たまに発作を起こしてたよね。つらかったよね。何もできなくてごめんね。
夜寝る前に、こっそりあなたの頭に鼻を寄せて、おやすみ、大好きだよ、って言うようになったのはその頃です。そして、卵焼きの匂いがすると知ったのもそれがきっかけです。ごめんね。でもね、朝起きて、あなたが死んでいたら後悔すると思って。自分勝手でごめんね。嫌だったよね。いや生きてるわ、って思ってたよねきっと。でもさ、そんなことでわたしのこと嫌いになったりしないよね。警戒心の強いあなたがわたしのお腹でぐーすか寝るくらいだもん。家族だもんね。
わたしがあなたを最後に見たのは、冷蔵庫の前に伏せをしている姿でした。いつも通りでした。この夜が山場だって両親から言われて、覚悟はしてたの。でもどこかで、大丈夫だろうって思ってたのも本当だよ。だってあなた信じられないくらい骨が太いんだもん。叩いたら太鼓みたいな音するんだもん。チワワのくせに8kgもあったんだもん。あっ、体重測るのはわたしの役目だったよね。わたしがあなたを抱いて体重計に乗って、表示された数字から48を引いたら、あなたの命の重さが分かりました。……そんな重くなかったって? ちゃんと重かったよ。そしてね、すっごいあったかかったよ。
朝。ベッドで寝ていたら、父親が入ってきて。目が覚めたのが先か、父が口を開いたのが先か覚えていないけど、そこで全部を悟りました。父親がわたしに声をかけるときは、決まって大事な話があるときだから。
チャっくんが死んだわ。
一言一句たがわず覚えています。
ベッドから出て、階段を降りて、リビングの柵を跨いで。この柵はね、あなたが脱走するから苦肉の策で設置したやつね。それを跨いで。
頭の横に母、足元に父、おなかのよこに妹。そして心臓の前にわたし。ちくわとまめはどこにいたかな。ごめん二人とも、その瞬間だけは見えてなかったかも。許してね。
死んでたね。
涙が出なくて。だって悲しくなくて。強がりとか薄情じゃなくて、分かってたから。半分だけあなたが死ぬって分かってたから。そっか、死んじゃったかって、あなたの目の前にいるくせにそんなことを思ったわたしのこと怒ってる? ……怒ってなさそうだね。この世の終わりのように泣く母に相槌を打って。初めて見る父親の泣き顔にびっくりして。妹は泣いてなかったったかな。
あまりにも悲しくなくて、普通にお化粧をして、遊ぶ約束をしていた友だちとそのまま遊びに行って、パスタを割り勘して、電車に乗って帰って、恋人に迎えにきてもらって。こうやって文字にしてみたらすごく最低なやつだね。実際そうだよ。母親は不満そうでした。その反応が普通だよ。
だって、悲しくなかったの。当たり前だったから。あなたが生きていようが死んでいようが、わたしがあなたを好きなことに変わりはないし、今まで生きてきた時間は消えないし、思い出もなくならないから。そしてね、あなたが死んでからいまこの瞬間まで、あなたが死んだことを悲しんで涙を流したことはありません。懐かしくて泣いたことはあるけどね。
それは、あなたがぜんぶを連れ去ってしまったからです。
ビルでも建てられそうな隆々とした骨の中で、弱かった心臓を守っていたあなたは、いつだって気丈で跳ねっ返りが強くて。わたしが煌々と電気をつけて勉強するから寝不足だっただろうに、ごはんももりもり食べて。発作のときもどこか豪快で、心配になるような弱りかたはしなくて。ああ思い出した、肉球を怪我してるのに海に入って、血が出てるのに何にも言わなかったよね。気づかなくてごめんね。染みたよね。そんなふうにあなたはずっとまっすぐで。散歩のときはリードを引っ張って。あげく、もうすぐ死にます、なんて診断されて帰ってきて。
好きだったよ。
大好きだったよ。
いや、大好きだよ、今も。
火葬場に行くあなたを、最後にちくわと触りました。まめは連れて行かないでって吠えていました。うまくできた話だよね。泣かせるね。
遺骨になったあなたは、わたしが部活のカメラで撮ったぶさいくな写真を遺影に採用されて、いつもお仏壇はものでいっぱいです。最初はみんなさめざめとお菓子を備えてたけど、今では半分投げやりです。チャっくんにあげとくか〜って軽い感じです。
たまに夢で会いますね。
最初は良かったんだけど、いつしか、夢の中でさえ、なんであなたが生きてるんだろうって思うようになりました。たぶん、わたしにとって、あなたがこの世にいないことが普通になったから。
わたしは、あなたがいないことを悲観的に捉えたことはありません。会いたいなとは思うけど、悲しんで泣いたりはしません。たぶん、これからも。
一月生まれなのに桜が似合うあなたに。
みんなに撫でられすぎてあたまだけ癖っ毛が落ち着いていたあなたに。
悪知恵ばっかり働くあなたに。
ちょっとしゃくれてるあなたに。
しっぽが長いあなたに。
お風呂が大好きなあなたに。
10歳で亡くなったあなたに。
わたしの誕生日プレゼントとしておうちに来てくれたあなたと、その運命に。
耳の後ろが卵焼きなあなたに。
会いたいなと思いながら、さっき、卵焼きをお弁当に入れました。
気が向いたら会いに来てね。今日でもいいよ。そろそろのぼせそうだからお風呂あがるね。明日もお仕事だから早く寝るね。
おやすみ、大好きだよ!
……あれ、なんか伏線回収みたいになった? 職業病かな。うふふ。そうだといいな。
でも本当におやすみ。大好きだよ。
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Quote
言葉もうまく通じないなかで、具体的にどうやって料理を習ったのかは不明ですが、もし作っているところを見させてもらうなら、台所がある場所、つまり家のなかにおじゃましないと見られません。
人と一緒に料理をすることでしか感じられない心の揺れと、人の気配があるおいしさ。「敵にレシピは教えないでしょう?」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加|本がひらく
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