#ジョーダン世代
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ジョーダン・ピーターソン氏 「気候変動・気候科学はひどい詐欺だ」 地球温暖化で砂漠が『拡大』すると言われていたが『縮小』した NASAのデータでは地球が20%緑化している なぜ緑化したか? 『二酸化炭素(CO2)』が増えたおかげだ 農作物の収穫も13%増えている ��まり、『CO2を減らす』という 気候変動対策は詐欺である 歴史的な二酸化炭素濃度の基準から言えば1850年代から地球は『CO2干ばつ」状態が続いた 植物には二酸化炭素が必須で、今はそれが増えたことにより植物が増えて、作物がよく育つようになった 『これの何が問題なんだ?』
地質学者の イアン・プリマー直伝 気候変動信者の撃退法 「地球が温暖化してると言われたら、それはいつからだ?と聞き返してください」 国連やグローバリストが言う温暖化(気候変動)は「測定を開始した時期の問題」である 測定を始めたのは「小氷河期」が終わった1850年 小氷河期の後に温暖化するのは当たり前 中世、ローマ時代と比べると気温は「5度」下がっている、寒冷化しているのだ
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科学的に正確でもポリコレ的に正しくない、「不都合」な研究結果をどうするか。
現代西洋社会においてミソジニーは神話である—と唱える女性進化心理学者が、アカデミアの自己検閲、ジェンダー・バイアスと学術界における女性の影響、学問的アプローチに見る男女の違いなどを語った。
↓以下まとめ
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『Modern Wisdom』は、クリス・ウィリアムソン(Chris Williamson)が様々な思想家達を招き、社会・文化・健康などあらゆるテーマについて語る人気ポッドキャスト番組。���ョーダン・ピーターソン博士、サム・ハリス、アンドリュー・ヒューバーマン博士、スティーブン・ピンカー、ダグラス・マーレイなど、豪華なゲスト陣は十人十色で内容も興味深いものばかり。
第665回目のゲストは、ペンシルバニア大学助教授で社会心理学者、そして作家でもあるコーリー・クラーク博士(Dr. Cory Clark)。
クラーク博士は、学術心理学における自己検閲について、特にジェンダー・バイアスと学術界における女性の影響に焦点を当てた研究についての洞察を語った。
以下、クラーク博士とクリスの対談要約と関連する発言を一部抜粋して訳���た(発言は繋がっていない場合あり):
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①アカデミアとジェンダー・バイアス
・アカデミアは必ずしも知的純粋さと真実の砦ではない
・蔓延する女性嫌悪という概念は、現代西洋社会においてはほぼ神話である
・もう一方の性に対して、どちらがよりひどい扱いを受けているのかという問いに答えるのは難しい
・我々は女性への加害により敏感な傾向があり、主流のナラティブは反女性バイアスにより重点を置いてきた可能性がある
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クラーク博士(以下、博士):「(一年前に発表した論文について)心理学におけるジェンダー・バイアスに関する最近の研究をレビューしたものなんですが、多くの場合、正反対のことが見られる。つまり、人々は様々な領域で女性に有利な方向へ偏っているんです。
男性よりも女性の方が良く扱われることが多い。男性よりも女性の方が好かれます。同じことをしても、女性は男性より罰せられません。女性は男性より優れているとする根拠が示された時よりも、男性が女性より優れているとする科学的な発見があった場合の方が、人々はより偏見を持ちやすいんです。
つまり、人々は女性が男性よりも優れていることを望んでいる。だから、社会は女性に対して性差別的であり、私たちは女性に対する潜在的な危害に警戒しなければならないという考え方は、実は私たちが男性よりも女性のことをとても大切に思っているという事実そのものから生じている可能性があると思われます。男性に対する偏見が見つかっても、誰も気にしないし、見出しにもならないわけです」
博士:「現代の西洋社会において、それ(女性差別)はほとんど神話だと言っていいでしょう、はい」
博士:「7年間も発表するのに苦労した研究があるんですけど、知能に関するもので。男性も女性も同レベルで知的である、女性は男性よりも知的である、男性は女性よりも知的であるという。
人々は男女が同じように知的、あるいは女性の方が知的というのを好ましく思うんですが、男性の方が女性よりも知的である、というのには苛立ちを覚えるんですね」
クリス:「どうしてでしょうね。というより、まず主流のナラティブ��は反女性的バイアスが蔓延しているということになっていて、当の男性達ですら反男性的な感傷に呼応している」
博士:「そうですね。男性も女性も女性有利に傾いたバイアスを持っていますが、女性の方がそれはより強い傾向にあります」
博士:「女性の方が『価値』が高いという考え方は、進化の観点からすると、100人の女性と1人の男性がいれば100人の赤ちゃんを産むことができるが、1人の女性と100人の男性がいれば、1人しか産めないというのがあるかもしれないですね。すなわち女性は『限られた資源』であると。学者達もそう主張してきたし、まあもっともらしいと言えます」
博士:「1920年の時点で男性が女性より賢いとか、女性が男性より賢いというような研究を行ったとしたら、現代と同じ反応があったかと言えば、とても疑問です。
加えて、女性はX年間不利な立場に置かれてきたという文化的なナラティブがある。
これは大きな問題です。そして今、是正措置が進み、完全に逆転してしまった。そして多くの場合、男性は女性のために不利益を被っている。だから、どちらも社会において起こっていることだと思います。女性に対する性差別のようなものがあると、みんなワッと飛びついて炎上する」
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②ガンマ・バイアスの概念
・ガンマ・バイアスとは、女性の成功も男性の失敗も、見出しの中で性的に扱われてしまうという概念である
・人々が日々経験する世界は限られており、ニュースやソーシャルメディアが彼らの世界観を形成している
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クリス:「ガンマ・バイアスというのは、男性心理学センターのジョン・バリー博士が…少なくとも彼が広めた概念です。彼が考案者かどうかは忘れたけど。基本的には、特に一般的なニュース、メディアの記事において、記事が女性寄りのものであれば見出しに性別を表記する、というものです。
あるいは反男性的な記事であれば、見出しに性別を入れる。しかし逆のケースでは、男女の区別をつけない。つまり基本的に、女性の成功も男性の失敗も、結局は両方が取り上げられることになる。だから例えば、白人男性の射殺事件が見出しになったり、女性のCEOが見出しになったりする。
でも、その逆は必ずしも正しいとされないというか、その逆はあまり見ないわけですよね。結果、人々の世界に対する見方に歪みが生じる。今、より多くの人が外よりも家の中で時間を過ごしていて、すなわち彼らが日々経験する世界は限られている。つまり、ほとんどの人は読んだニュースやフォローしているソーシャルメディアを通して、それが世界観を形成してるんですね」
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③高等教育における女性
・2023年第1四半期、女性CEOの数は過去最多となったが、これは必ずしも女性にチャンスが多いことを意味しない
・心理学の学者も、データの解釈に関しては女性寄りのバイアスをもっている
・このようなバイアスは、誰が権力を握っているかということと、実際に何が起こっているかということに対する誤った認識の組み合わせによって引き起こされている
・女性が高等教育を支配するようになったことで、トリガー警告や弱者保護への懸念といった文化的な変化が起きている
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クリス:「科学が女性にとって不利な場合、人々はその情報を検閲したがる傾向にある、という研究もなさってませんでした?心理学者にも(女性重視の)バイアスがあるといういうような」
博士:「まず心理学の教授達にアンケートを取ってインタビューしたんですね。(中略)
動機は、よくわからないですが、いくつか考えられます。ひとつは… 前にも言ったように、私たちは女性により大きな関心を持っている。そして文化的な変化があり、その一部は、女性がより権力のある立場にいるという事実によってもたらされている。
女性がメディアや科学分野といった組織内で権力的地位を占めるようになり、自分達の利益をより気にかけるようになった、というのもあるでしょう」
博士:「この論文はうまくいけば今にも受理されそうなんですが、学者や一般の人々が雇用における男女差別を信じている、というものなんですね。
実際の求人に女性や男性の名前で応募してもらうというものなんですが、2009年ごろから、突然、ステレオタイプな男性向けの仕事でも、女性に有利なバイアスがかかるようになりました。ステレオタイプな女性向けの仕事では常に女性が有利でした。
しかし、一般の人々や学者達は、誰もがその逆だと思い込んでいる。ステレオタイプの男性的な仕事には、女性に対する大きな偏見があると思い込んでいるんです」
クリス:「男がCEOになった、という話には被害者カードを振り回す余地もないので、だからどうした、となるわけでね」
クリス:「ある種のミサンドリー(男性嫌悪)や、男性を非難し続けたいと願望を持つ女性がいるのは、まあ理解できますかね。
Google Scholarでミソジニーを検索すると114,000件ヒットしますが、ミサンドリーを検索すると2,340件しかヒットしません。つまり、人々は反男性的な偏見、特に女性からの偏見について研究していないし、関心もない。
『黒人が人種差別をするなんて、まさかそんなことはない』というヤツですよね。街頭インタビューやアンケートで『女性は性差別主義者ですか?』と質問したら、似たような結果になるに違いない」
博士:「Googleといえばもっと面白いのがあって、これは論文執筆後に見つけたんですけど、『Men are stronger than women(男は女より強い)』でイメージ検索するんです。(男は女より強い、というのは)平均的にというか、ほぼ例外なく事実ですよ。
すると検索結果に表示された41枚の画像のうち、1枚は当てはまるものでした。2枚は中立的なもの。残りは全て、女性の方が男性より強いとする画像だったんです。女性が男性より速く走るとか、女性が男性を頭上に持ち上げるとかね。
だから、『男は女より強いというのは事実だ』と言ったところで、『いや、女の方が強い。グーグルで検索した』となってしまうんですね」
画像 博士:「ここ数年で、学部レベルでは女性が圧倒的に多くなり、男性よりも女性��方がはるかに多く、大学院でも女性の方が多くなり、今では教員も女性の方が多くなっています。かつて教育機関のほとんどは男性によって運営され、学生も男性であったわけですが、今では女性が過半数になりました。
それが唯一の原因だとは言いたくないし、それだけとは思いませんが、過去10年間に起こった多くの文化的な変化の主な原因であることは間違いないでしょう。
なぜなら、それらの変化はすべて女性の価値観を優先しているからです。
例えば、授業でトピックを教えるときに、トリガー・ウォーニング(センシティブな題材、性暴行や虐殺や人種差別などについて扱う前に、そうした話題が苦手な人達が教室を出たり記事を読むのをやめるなどして心理的な負担を回避できるように配慮する措置)を出したがる。
物議を醸しそうな問題を研究した学者がソーシャルメディアで攻撃されたり、解雇されたり、嫌がらせを受けたりするケースが急増しています。
学術雑誌の編集変更を見てみると、リスナーの皆さんには馴染みがないかもしれませんが、シュプリンガー・ネイチャー誌系列の科学界で最も権威のある学術誌が、ここ数年、一連の論説を発表していて、『人間の社会集団の尊厳を損なう可能性のある科学は掲載せず、撤回する可能性がある』と述べているんです。一体どういう意味かと」
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④男女の心理的な違い
・女性は歴史的に子供を育て守る責任があり、男性は集団を守るために連合を形成する責任があった
・女性は物事に対して平等主義的な傾向があり、男性は階層主義的な傾向がある
・女性は自分の功績を過小評価する傾向があり、男性は自分 の功績を過大評価する傾向がある
・女性は言論の自由よりも包摂的な社会を優先する傾向が強く、男性は包摂的な社会よりも言論の自由を優先する傾向が強い
・女性は他人を助けることを目的として科学を追求する傾向が強く、男性は世界を理解することを目的として科学を追求する傾向が強い
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博士:「アカデミアの男女比率構成が変わったことで、女性の関心、すなわち弱者を危険から守るという目的が優先されるのは避けられない結果でしょうね。また女性の方がはるかに形式的平等主義者でもあります。なので男性の方が階層集団的であるのに対して、女性は皆等しい結果になるのを好む傾向もあるんです」
博士:「(身体的特徴の差や原始社会から現在まで積み重ねられた役割の違いなどを鑑みれば)男女の差はものすごく大きいわけです。そして男女には優先順位の違いも見られます。
心理学の教授陣に関して言えば、男性教授は女性教授よりも科学の目的である真実の追求を支持していますし、女性よりも学問の自由を支持しています。
一方で女性は、それらと道徳的な懸念や危害の懸念とのバランスを取る必要がある、と考えています。
つまり、こういうことです。男女の性差や性格が進化し、教育機関の男女構成が変わると、その教育機関が達成しようとしてい���目標が根本的に変わってしまうのです。
科学の場合であれば、『真実(但し特定の誰かに対するネガティブなステレオタイプを広めないものに限る)』みたいなことになってしまっている」
クリス:「あなたの調査の中に、私の好きな統計があるんですが…男性の56%が、『大学は攻撃的な考えから学生を保護すべきではない』と答えたのに対し、女性の64%は、『保護すべき』だと答えた。
男性の51%は、『学生が暴力的な抗議運動をすると脅した場合にも、大学は講演者の来校を中止すべきではない』と答えたのに対して、女性の67%が『中止すべき��と答えている。
男性の58%は、『学生が攻撃的な発言を報告するために利用できる、大学の秘密報告制度に反対』しているが、女性の54%は『賛成』。
『学生新聞の物議を醸すようなニュースに関して、掲載前に管理者の承認を必要とすべきではない』と考える男性は63%、一方で女性は『承認を必要とすべきだ』が51%。
71%の男性が、『言論の自由を守ることは、包括的な社会を促進することよりも重要』と回答しているが、女性の60%は、『言論の自由を守ることよりも、包括的な社会を促進することの方が重要』と答えています。
つまり、男性は経験的に正しいことを進めることに比較的関心があり、女性は道徳的に望ましいことを進めることに比較的関心があるということでしょう」
博士:「学問の自由を当たり前に重要視していて、科学は当然のように真理を追求するべきだと考えている人には、これらの統計は非常に好ましくないものに見えるでしょう。女性が科学や学問の世界で問題を引き起こしているのでは、とね。
しかし女性達はこの統計を見て『やっとこれで(学問が)救われる』と考えているんです。『誰にとっても安全な場所を作り、科学が良いことをするようにするわ』とね。科学は害を成すものではないんですが。
科学者の優先順位について、別の論文があるんですが、男性は世界を理解し、何が真実なのかを知り、物事の仕組みを解明することに基本的な関心を持っている。
一方、女性が科学をするのは世の中に良いことを起こしたいから、です。つまり、彼女たちの動機としては真実を知りたいけれども、それは、それが他の人々を助けることに役立つ場合だけなのです。つまり、他の人々を助けないような真実、特に他の人々を傷つける可能性のある真実には価値がなく、科学や学問の分野でそれを追求すべきではないと考えるんですね」
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⑤進化心理学とジェンダー・バイアス
・男女は進化によって異なる心理的特徴を持っている
・生物学的性別は、大多数の人々にとって二項対立である
・性的に強圧的な行動をとる傾向は、そのような行動をとる男性に進化上の利点を与えるために進化した可能性が高い
・ジェンダーバイアスは、STEM分野で女性の割合が低いことの最も重要な要因ではない
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クリス:「アレクサンダー・デイト・サイクス(Alexander Date Sykes )が発表した、本当にめちゃくちゃ素晴らしい研究があるんですけどね。彼には再来週あたりにゲストで来て話してもらう予定なんですけども。
55%の独身男性は、この1年の間、女性に声をかけたことがないというんです。女性の77%は、よりアプローチされたと答えていますが、それは18歳から30歳の層に限ります。
そして41歳以上になると傾向が反転し、55%の女性が「声をかけられたくない」と答えたんです。
ここで疑問なのは、『男性は女性にアプローチするのをやめよ』みたいな論説を誰が書いているのかということです。その年齢層の女性達なんですよね」
博士:「ああ、なるほどですね。つまり、女性にアプローチするのを止めろと言っているのは年配の女性で、アプローチされない層の女性なんですね。だから競争相手を排除するべく、20歳の女性を口説くのを止めろと言っているという」
クリス:「そうそう、女性の敵は女性じゃないの、なんて」
博士:「心理学の教授に、『教授は生徒とセックスしたら解雇されるべきか』という質問をしたことがあります。男性は『解雇されるべきではない』と答える傾向にありますが、女性は『解雇されるべき』と言いますね。自分の利益を考えているのかもしれない。
ひょっとしたら若い女性に気を配っているのかもしれない。年上の教授からハラスメントを受けては嫌でしょうから。でも年配の女性教授達にしてみたら、自分らとくっつくべき年齢層の男性教授が、24歳の大学院生と性交しているのが嫌というのもあるかもしれない。まあこれらのことを区別するのは難しいですよね。
個人的にはどちらもれっきとした理由だと思うんですけどね。例えば特に年配で子供がいる女性には、母性本能のようなものがあって、若い人を守りたいという願望があります。同時に若い女性は繁殖の競争相手でもあるわけです。あなたは40歳の女性教授で独身なら、45歳の男性教授が28歳の大学院生とデートするのを望まないでしょう」
クリス:「そうそう、ビル・バービット(Bill Burbitt)の話で、平均的な女性がよりボディ・ポジティブを支持する理由として、自分の周りの太っている友人に痩せて欲しくないから、という」
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クリス:「進化心理学、あなたの専門分野のひとつであり、僕が執着する分野のひとつでもありますけど、進化心理学がこれほど嫌われるのはなぜだと思いますか?」
博士:「私の目的は、なぜ人々が進化心理学や行動遺伝学を嫌うのかを知ることではなかったんですけどね。心理学で物議を醸す結論のほとんどは、あなたをトラブルに巻き込みます。それらはすべて進化心理学や行動遺伝学から来ているといっていいでしょう。
人々は集団の違いに関する結論を嫌うんですね。男女差や人種差、特に進化論的な説明や行動遺伝学的な説明によって支持される結論を嫌うんです。進化心理学も行動遺伝学は互いに相性が良く、というのも進化は私たちの遺伝子に働きかけるからですね。」
博士:「最初に話したように、その違いが女性よりも男性に有利なものであったり、黒人よりも白人に有利なものであったりするとね。
白人が黒人より、あるいは男性が女性よりも優れているようなことがあれば、それについて進化的あるいは遺伝的な説明をするじゃないですか。そんなことをしたらクビになるわけです。論文も撤回されることになる。誹謗中傷も受けるでしょう。
進化心理学はめちゃくちゃになってしまいました。特に、女性が学問の中心を占めるようになるにつれて、有害になりうる話題には気をつけよう、避けよう、となってしまっている」
博士:「まあでもいちばん行きたくないのは社会心理学ですね」
クリス:「ですね。様々な心理学分野の中で最も信頼性が低いのに、現在最も台頭していて、政治的に、感情的に最も支持されている分野という」
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⑥心理学における政治的バイアス
・保守派は心理学で十分に代表されていないグループである
・政治的バイアスは人種的バイアスよりも一般的である
・イギリスでは階級が決定的な要素であり、アクセントは階級を表すことがある
・人々は人種差別よりも政治的人種差別を容認しがちである
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クリス:「学者に平均的な世論調査をすると、特に今、現代の学界では、かなり左寄りになっていますよね」
博士:「それについては議論がありますね。保守派が科学に向いてないとか、科学が嫌いなだけだと言う人もいるんですが、保守派を差別して採用しなかったり招聘しなかったりすると、学者がはっきり言っている研究もあるんですね。だから、人々が保守派を差別していると考えるには十分な理由があるでしょう」
クリス:「スコット・ギャロウェイ(Scott Galloway)が教えてくれたんですが、民主党の親の3分の1か5割だったかな、自分の子供が共和党員と結婚することを恐れているんだそうです。そう、政治的なものに対する集団内、集団外での憎しみは本当に大きく、人々はそれを認めているんですね。恥とも思っていない」
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⑦アカデミアにおける過敏症
・NYUは黒人専用の寮を検討していた
・シュプリンガー・ネイチャー・ガイドラインは、害を及ぼす可能性があるものは抑制すべきであると示唆している
・心理学の教授の多くは、何かを発表するかどうかを決める際には、道徳的な懸念よりも学問の自由を優先すべきであると考えている
・過敏症のせいで、2つの堅実な研究分野が悪評を立てられている
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博士:「NYUだったかな、黒人専用寮を検討していて、それもあれですけど、さらに白人のみの人種に関する集会で『黒人は参加できません。我々のしでかしたクソの山にあなた方は我慢してきたというのに、顔向けできないからです』みたいな感じで」
クリス:「あなたの研究に戻りますが、アメリカ中の心理学教授共を集めたわけですね。有害な結論に達した時それをどう対処するか、奴らは何と?」
博士:「男女の違いについて話してきましたが、私のデータ全体を見渡すと、ほとんどの人が学問の自由を支持し、何かを発表するかどうかを決める際に道徳的な懸念を考慮に入れることには反対しているんです。
なので私は訊いたんです;その発見が抑圧されてしまう前に、一体どの程度、その有害性が確実であるべきか、と。
最も一般的な回答は、『科学的知見を決して抑圧すべきではない』というものでした。そこから段階的に『害を防ぐ唯一の方法が、その発見を抑制することだという証拠があるべき』という感じで、驚いたことに一番下(抑圧すべき)にはほとんど誰もいませんでした。
驚いたというのは、先ほどお話ししたシュプリンガー・ネイチャー・ガイドラインは、『害を及ぼす可能性があると思われるなら、論文をリジェクトするか撤回すべし』というようなものだからです。
しかし、それが適切な線引きだと考える心理学教授はほとんどいなかった。だから私は、この分野がどこに向かっているのか、人々が何を望んでいるのかという認識は、実際にはどうなのだろうかと思うんですね。一部の過激派が、政策に��響を与えるような権力の座を得ようとしているということなのでしょうか。ネット上での声が実在する数以上に多く感ぜられるだけとか。
人々が何を望んでいるのかが歪められている気がしますね。
私たちの多くは怖くて何も言えない。その結果、声を上げる少数派の人達は、大胆な政策変更を行うことができるのです。闘いを挑む人はそれほど多くない。不満を持っている人は何人かいるが、反対意見を持つ人の多くは何も言わないので」
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⑧学界における女性の影響力
・女性がアカデミアを支配し、男性教授候補のプールはますます小さくなっている
・議論されているすべてのトピックの間に共通して通っている一本の糸筋は、ある種の偏狭さと、社会的に過小評価されているとされるグループに対する懸念であり、それはしばしば人生で苦しんだことのない進歩的な白人女性によって推進されている
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博士:「このような性差に加え、女性がアカデミズムを席巻しているのを目の当たりにすると、その数は当分の間、女性側に推移していくでしょうね。現時点では、男性側に戻るという希望はありません。
男性はもうそれほど大学に進学していないし。なので教授になれる可能性のある男性のプールは、日に日に小さくなっています」
博士:「進歩的な人達は本質的に黒人を見下すような話し方をし、黒人と話しているときに自信のなさを見せるのに対して、保守的な人たちは黒人も白人も同じように扱うという論文もあるんです。
他にも、どんなジョークが面白いか、不快か、みたいなことを調べた論文もあって、保守派は『一様に全員をからかう、みんな面白い、みんなこういうことの対象だ』みたいなのに対して、進歩派は『マイノリティ・グループをからかっちゃいけない、他のみんなはからかうけど、彼らをからかっちゃいけない』みたいな感じなんですよ」
博士:「ポーランドの学会にいたんですが、友人のマヤ・グラッソ(Maya Graso)が非常に興味深い発見をしていて。
どうやって計測したのかは失念したんですが、男性は外的危害あるいは肉体的危機の保護者であるのに対して、女性は内的危害や内面的損傷の保護者なんです。つまり、男性は他人が肉体的なダメージを受けているのを見ると立ち上がるのに対して、女性は特に心理的、感情的なダメージを受けている人を守るために立ち上がるんですね。
これは非常に興味深いもので、実際我々が目の当たりに��ているのは、肉体的な被害の可能性を生み出してまで女性達が他者の「気持ち」を守ろうとするもので、彼女達は必ずしも二次的、三次的なことまで考慮していないように見えます」
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⑨映画監督とジェンダーの優先順位
・映画監督をする上で、女性は男性とは異なる優先順位を持つ
・2020年版『ムーラン』の予算は2億円、興行収入は7000万円で、1億3000万円の赤字だった
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クリス:「20年くらい前でしたっけ、ディズニー映画の『ムーラン』が最初に作られたとき、主人公は小柄な女の子で、より賢く、より���命に働くために、あらゆることをする必要があった。
彼女は自分の体格を補うために一生懸命に働いて、頭を使って体格のなさを上手く利用したりして、より速く、より経験を積み、困難を克服し、やったー、彼女は素晴らしい、となったわけですよね。
ムーランの最新版とは対照的なんです。
最新版の主人公は何もする必要がない。彼女はそこにいる男たち全員に見下されている。彼女は当然、その男共より優れている。彼女は困難を克服する必要がない。彼女は魔法のような女性の気、エストロゲンの気、それこそ何でも持っていて、そのおかげで男達全員よりも才能がある。
そして男達はみんな不器用で、恩着せがましい。そしてそれは…どこかで見た展開だよね」
博士:「1作目は男性監督で、2作目はおそらく女性監督じゃないですかね」
クリス:「そう思う?見てみよう。どうかな。なんてことだ。新しい方の『ムーラン』の監督はニッキー・カロ。ニュージーランドの女性映画監督だ。ファックだよ、古い方のは…男だ。バリー・クックとトニー・バンクロフト監督、1998年だって」
クリス:「参考までに『ムーラン』の予算は2億ドルで、興行収入は7700万ドルだった。1億3千万ドルという重い重い代償を払って、女性の脆さを支えたわけなんだね」
(まとめ&訳終わり)
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今回の動画は密かに大先生として尊敬している吉澤洋治さん(@yojireal )にお薦めいただきました。いつもためになる書籍のご紹介やコメントをありがとうございます。
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2023年10月27日に発売予定の翻訳書
10月27日(金)には33冊の翻訳書が発売予定です。うちハーパーコリンズ・ジャパンが14冊です。
叫びの穴
アーサー・J・リース/著 稲見佳代子/翻訳
論創社
自立的で相互依存的な学習者を育てる コレクティブ・エフィカシー
ジョン・ハッティ/著 ダグラス・フィッシャー/著 ナンシー・フレイ/著 シャーリー・クラーク/著 ほか
北大路書房
ビートルズ ’66
スティーヴ・ターナー/著 奥田祐士/翻訳
DU BOOKS
[ザ・シーダーズ]神々の帰還(下) : 秘められし宇宙テクノロジーの大開示
エレナ・ダナーン/著 佐野美代子/翻訳 アレックス・コリエー/著
ヒカルランド
パディントンのクリスマスの手紙 : Paddington's Christmas Post
マイケル・ボンド/イラスト R・W・アリー/イラスト 関根麻里/翻訳
文化学園 文化出版局
ギャリー・カーツ マジック・コレクション
リチャード・カウフマン/著 角矢幸繁/翻訳
東京堂出版
飼育下パンダの野生復帰
張和民ほか/著 岩谷季久子/翻訳
科学出版社東京
1930年代の只中で : 名も無きフ��ンス人たちの言葉
アラン・コルバン/著 寺田寅彦/翻訳 實谷総一郎/翻訳
藤原書店
中国手漉竹紙製造技術
陳剛/著 稲葉政満/監修 白戸満喜子/翻訳
科学出版社東京
なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか
ジョナサン・マレシック/著 吉嶺英美/翻訳
青土社
Pythonによる時系列予測
Marco Peixeiro/著 株式会社クイープ/翻訳
マイナビ出版
富豪に仕える : 華やかな消費世界を支える陰の労働者たち
アリゼ・デルピエール/著 ダコスタ吉村花子/翻訳
新評論
中国仏性論
頼永海/著 何燕生/翻訳
法藏館
新版 地図とデータで見る水の世界ハンドブック
ダヴィド・ブランション/著 吉田春美/翻訳
原書房
第二次世界大戦 運命の決断 : あなたの選択で歴史はどう変わるのか
ジョン・バックレー/著 辻元よしふみ/翻訳
河出書房新社
「自信がない」という価値
トマス・チャモロ=プリミュージク/著 桜田直美/翻訳
河出書房新社
生物学大図鑑 : 世界を知る新しい教科書
メアリ・アージェント=カトワラ/著 左巻健男/監修 黒輪篤嗣/翻訳
河出書房新社
ジンジャーとピクルスのおはなし
ビアトリクス・ポター/著 川上未映子/翻訳
早川書房
パイがふたつあったおはなし
ビアトリクス・ポター/著 川上未映子/翻訳
早川書房
路地裏で拾われたプリンセス
ロレイン・ホール/著 中野恵/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
一夜の夢が覚めたとき
マヤ・バンクス/著 庭植奈穂子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛は一夜だけ
キム・ローレンス/著 山本翔子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
伯爵夫人の出自
ニコラ・コーニック/著 田中淑子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
シンデレラの十六年の秘密
ソフィー・ペンブローク/著 川合りりこ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
天使の誘惑
ジャクリーン・バード/著 柊羊子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
目覚めたら恋人同士
ペニー・ジョーダン/著 雨宮朱里/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
禁じられた言葉
キム・ローレンス/著 柿原日出子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
捨てられた花嫁の究極の献身
ダニー・コリンズ/著 久保奈緒実/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
街角のシンデレラ
リン・グレアム/著 萩原ちさと/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
侯爵と雨の淑女と秘密の子
ダイアン・ガストン/著 藤倉詩音/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
身代わりのシンデレラ
エマ・ダーシー/著 柿沼摩耶/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
悲しみの館
ヘレン・ブルックス/著 駒月雅子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
薔薇色の明日
レベッカ・ウインターズ/著 有森ジュン/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
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20230425
雑記(植物、映画)
諸般の事情で年明けから忙しかった。
少し落ち着いたところでサボテンやら観葉植物の植え替えをした。気分転換というより苦役という感じで一週間ほどかかって疲れたが終わってみれば精神的に元気になった気がする。
禅に『十牛図』なるものがあって牧童が牛(自己の象徴のようなもの)を探し求める10の段階を示した図の内、画面から誰もいなくなり円だけが描かれた図を『人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)』と呼ぶ。『人牛倶忘』とは、「牛を捉まえようとした理由を忘れ、捉まえた牛を忘れ、捉まえたことも忘れる。忘れるということもなくなる世界」(wiki)だという。
植物を相手に作業していると知らぬ間に完全に「無」になっている時があり、その状態が結構続く。ふいに「これでいいのか?」と底の方から泡粒のように思考が湧いてきて過去や未来とあれこれ考え出す。まるでその瞬間に私という人格や意識が無から再び生成されるように。
『人牛倶忘』。植物に意識があるとしたらこんな感じなのではないだろうか。ただ「在る」という世界。植物に触れている内に想念が同期して植物の意識のその奥を垣間見たような気がした。
種から育て���るサボテンの名札の日付を見ると植えてからもう4〜5年くらい経っていて知らん間に時間が過ぎたんだなとしみじみ思った。サボテンの成長の遅さ、変化のない草姿、それに加えてこの感染症禍も実感をあやふやにしているのかも知れない。
こんな感じでまた平気で10年ぐらい一気に過ぎて50歳のおっちゃんになっちゃうのかあ。
まあそん時はそん時の自分が何か思うだろう。
ビフルカツム
着生植物のビカクシダ(コウモリラン)。よくわからん異様な魅力というか魔力がある。「よく見ろ、ただの葉っぱだぞ。」この警句を便所のドアにでも貼って定期的に思い出さないと非常に危険だ。
思い出したとこで新たにビーチー種の板付の苗を買うなど。
パキポディウム(デンシカウレ)
チタノタ
アレキサンデリー
猩々丸
アロエ(不夜城)
誰が名前つけとんのやろか。謎。
太平丸
花王丸と同じく四年経ってやっと新しい棘が生えてきた。
個にして全、全にして個というやつです。
しまどじょ
ミナミヌマエビ
映画
アマプラビデオに加入して仕事と作業の合間に時間見つけて映画を比較的によく見る。
初見も見直しも含めざっと書き出してみると『ネバーエンディング・ストーリー』(30年ぐらいぶり)、『パラサイト 半地下の家族』『殺人の追憶』、『ドライブ・マイ・カー』、ジョーダン・ピール監督作品の『Get Out』『Us』『NOPE』、ハンガリーの映画『心と体と』、『コーダ あいのうた』『閃光のハサウェイ』『ミッドサマー』『キル・ユア・ダーリン』『ブレードランナー2049』『オブリビオン』など。
ジョーダン・ピールの去年公開された最新作『NOPE』は映像にクリストファー・ノーラン味あるなと思ってたらノーラン作品の撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマなる人物が担当なのだという。ライラ・ミラ・ライラみたいな語感。ジョーダン・ピールという天才の出現をちっとも知らんかった。
読書録
マリー・D・ジョーンズ『11:11 時間ピッタリ現象』
プラープダー・ユン『新しい目の旅立ち』
その他
・お灸にはまる。せんねん灸。一ヶ月ほど続けてるが正直効果はわからん。ただ風呂に似た気持ち良��がある。体を押して痛いとこ探す癖がつく。
・タバコやめて8年と2ヶ月、お酒やめて5年と10ヶ月が経った。
・サッカー。毎週末Abemaでブライトン、DAZNでレアル・ソシエダとヴァンフォーレ甲府の試合を見る。DAZNは値上げしつつコンテンツひっそり減らすくせにインディアン・プレミアリーグなるインドのクリケットの試合の放送始めた。誰得なのか。
日本代表、森保さんで8年という日本サッカー暗黒時代の到来に慄く。学習性無力感。
・Sonyのワイヤレスヘッドホン買う。
・マクロレンズ買うか迷って3000円ぐらいの中古のコンバーターレンズ買う。
・作陶と釉薬の実験を繰り返す。
もう五月だ。
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1861年リチャード・ジョーダン・ガトリングにより発明されアメリカ南北戦争で初めて使用された「ガトリングガン」現代においても航空機や艦船に搭載され、今なお兵器開発思想に大きな影響を与え続けている画期的な発明
ガトリングガンの革新的設計:19世紀の兵器革命 1861年、アメリカの発明家リチャード・ジョーダン・ガトリングが考案したガトリングガンは、火器の歴史に新たな一章を刻みました。 この画期的な発明は、従来の銃器の概念を一変させ、連射性能の新たな基準を打ち立てました。 ガトリングガンの革新的な設計思想は、現代の自動火器にも大きな影響を与え続けています。 多連装回転式銃身:ガトリングガンの核心 ガトリングガンの最大の特徴は、その独創的な多連装回転式銃身システムにあります。 この画期的なメカニズムは、連続発射の概念を根本から変革しました。 円筒状に配置された複数銃身 ガトリングガンの中核を成すのは、複数の銃身を円筒状に配置した独特の構造です。 この設計により、各銃身が順番に発射位置に来ることで、連続的な発射が可能となりました。 通常、6から10本の銃身が使用され、これらが中心軸を中心に回転します。…
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ダグラス アダムズの『銀河ヒッチハイクガイド』は、1978年にBBCラジオドラマからスタートしたSFシリーズであり、小説版第1作(1979)のタイトルである。 ラジオドラマがスタートした当初から人気があり、小説版はベストセラーになり、テレビドラマ、演劇、コミックス、コンピュータゲームなどにもなった。アダムズは2001年に死去するが、小説版の5作品は存命中に世界で1500万部以上��れた。2005年には映画化もされた。 本当かどうかはわからないが、イ���リスで最初にMacを購入したのはアダムズだと言われていて、初期のインターネット文化の擁護者だったとも語られる。『銀河ヒッチハイクガイド』作中に登場する重要なフレーズというかジョークである「ドント パニック」や「42」は、SNS以前のインターネットにおいて「インターネットミーム」として認識される最初期のものの一つになったとも言われる。 「ミーム」という語は、文化現象の広まる原理を説明するために、文化の伝播を遺伝子になぞらえ、脳から脳へと伝わる文化の単位として、進化生物学者であるリチャード ドーキンスが1976年に『利己的な遺伝子』という著書の中で造語したものである。アダムズとドーキンスは友人で、共に無神論者であることを公言していた。ドーキンスの著書『神は妄想である』(2006)はアダムズに捧げられており、アダムズの「妖精が隠れていることを信じなくたって、庭は十分美しいじゃないか」という言葉が引用されている。
去年の末くらいにイーロン マスクがインタビューで、影響を受けた作品として『銀河ヒッチハイクガイド』を挙げていて、それを聞くとなんとなく言ってることのノリがわかる気もして印象に残っていたが、改めて読んでみると何言ってんのか全然わからなくなってくるというか、わからなさをジョークにした作品である。 『銀河ヒッチハイクガイド』は、荒唐無稽な展開を起こすためにSF的な用語や形式をとってつけた「バカSF」であり、政治、宗教、社会制度から科学まで、さらにはSF自体をも風刺して皮肉った「ナンセンス文学」である。 イーロン マスクがこの本を愛読書として挙げているのは大分前からよく知られた話らしく、今年7月の、心理学者ジョーダン ピーターソンによるインタビューにおいても、自身の考えの基礎を作った本として紹介していた。マスクはこの本を、人生に意味を見出せないと悩んだ少年期に、「ユーモアを装った哲学」として読み、「正しい問いを探すことこそが重要だ」という考えに救われたという。それを「宗教的な信念」と呼びたいならそれでもいいし、それなら「好奇心という名の宗教 (レリジョン オブ キュリオシティ)」だということになるだろうと言っていた。 このインタビューの話の流れでマスクは、自身は「宗教的(レリジャス)な」人間ではないが、キリスト教の原則はとても良いものだと思っていると語り、そこでピーターソンが、無神論者として有名なリチャード ドーキンスが最近「自身は文化的なクリスチャン(カルチャル クリスチャン)だ」と語り多くの人を驚かせたことに触れ、それについてマスクが「だったら自分も文化的なクリスチャンかもしれない」というようなやりとりがあった。 このインタビューの中でも、両者共に「WOKEカルチャー」を批判していたが、WOKEカルチャーが宗教や伝統文化、特にキリスト教文化を攻撃対象にしているのに対し、他方では、伝統的で宗教的な文化に回帰しようという、「リバイバル」と呼ぶ人もいる文化的な動きも起きている。このインタビューでピーターソンも指摘しているが、WOKEカルチャーの中心にある思想であり、近年の様々な問題の根本だとも考えられるものは、虚無主義(ニヒリズム)と、意志を欠いた虚無主義として現れる快楽主義(ヘドニズム)であり、それは反動的あるいは漂流的なリバイバルの中にもある。これは20世紀の問題に通底したものでもあり、それを予言的な正確さで指摘していたのがニーチェだった。だが、ニーチェが解決策として挙げたものは、「超人」になることという、何を言ってるのかわからない、わかったとしてもかなり無理そうなものだった。
『銀河ヒッチハイクガイド』は、ある日地球に宇宙開発局というのがやってきて、銀河ハイウェイ建設工事の立ち退き期限が過ぎたので工事を開始すると言って地球を破壊してしまうところから始まる。その直前にひょんなことから宇宙船をヒッチハイクして生き残った地球人の主人公が宇宙を放浪するという物語である。 大昔ある宇宙人が「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を計算するためにスーパーコンピューター「ディープ ソート」を作った。750万年かかって導き出された答えは「42」だった。皆は当然ディープソートの答えの意味が分からず、納得がいかない。ディープソートは言う。「究極の答え」に対応する「究極の問い」が分からないから答えの意味が分からないのです。しかし残念ながら私には究極の問いを計算する能力はありません。そこで代わりに究極の問いを計算する「この宇宙の時空で最もすぐれた」コンピュータを設計しましょう。 ディープソートが「問い」を求めるために設計した巨大コンピュータは生命体を取り込んだもので、あまりに大きいのでよく惑星と間違えられる。それは「地球」である。「地球」で計算を始めたが、「問い」がわかる5分前に「地球」は建設工事のために破壊されてしまう。こうして「究極の問い」は永遠に失われてしまった。
SFでは、そこに登場するアイディアや技術などについて、科学的に「説明する」ことが求められる。が、『銀河ヒッチハイクガイド』は、そうした「説明」をもパロディ化し、ジョークにする。 常識的な約束事や論理性を無視し、壊そうとするような文学を「ナンセンス文学」という。「ナンセンス」は「意味のないもの」「馬鹿げたもの」を意味するが、ナンセンス文学の「ナンセンス」は、意味の欠如よりもむしろ意味の過剰によってもたらされる。「ナンセンス文学」の多くはユーモアを目的にしたものだが、「意味を成すこと」によって面白みが引き出される大多数のユーモアとは反対に、「意味を成さないこと」によって成立するユーモアである。ナンセンス文学が読者に与える効果の一つは、「わかっているという思い込み」「知っているという妄想 (イリュージョン オブ ナレッジ)」を壊すということである。 人は常に何に対しても意味を求めるが、しばしばそれが過剰になることがある。相手を説き伏せたいと思っている人同士の口論などが典型だが、過剰に積み上げられた意味の大部分は、��とえ一つ一つが事実で、論理的に正しく組み合わされていても、なぜか、ナンセンス(無意味)なイリュージョン(妄想、幻想)になってしまう。積み上げられたナンセンスの中では、当然だが、意味が見出せず、虚無主義に陥る。ナンセンス文学は、それを皮肉ってジョークにする。 あらゆるものを皮肉った『銀河ヒッチハイクガイド』は、哲学的論争の風刺とも言えるものになっている。また、内と外を逆さまにして、根本からひっくり返すようなものの見方をジョークにして風刺につなげている。こうした視座の転換は、当たり前と思っていた物事を、懐疑的な目で見られるようにする。そしてそれは哲学的な問いかけを含むことが多い。 哲学を風刺すると同時に、「風刺としての哲学」ともなっている『銀河ヒッチハイクガイド』は哲学者たちを刺激し、作品の中の問いを哲学的に考察したり、作品内のエピソードを使って哲学を説明するというような本もいくつも出版されたらしい。それらを紹介し、それに加えてさらに、その時話題の哲学的あるいは科学的な議論などを説明するというような記事もいくつも書かれている。 例えば、「地球」が「究極の問い」を計算し終える5分前に破壊されてしまうというエピソードは、それだけで皮肉の効いたナンセンスなジョークでもあり、哲学的な疑問を呼び起こすような気もしてくるが、そこに哲学者バートランド ラッセルが提唱した「世界五分前仮説」という思考実験を紹介する。世界五分前仮説とは、「世界は実は5分前に始まったのかもしれない」という仮説から様々な思考実験を行うものだが、この仮説は確実に否定する事ができない。つまり、世界は5分前に出来たのではなく、ひいては過去というものが存在するということを、論理だけで示す事は不可能である。例えば5分以上前の記憶があるという事は反証にならない。なぜなら偽の記憶を植えつけられた状態で、5分前に世界が始まったのかもしれないからだ。現在を「結果」とみなし、これに対応する「原因」が位置すべき過去が存在するはずだという主張、つまり「因果律」というのは論理的な必然性から導かれたものではなく、日頃の経験から無意識的にそれを前提として思考しているという類の仮定であり、因果律自体を論理的必然から導くことは出来ない。これは、事実だけを論理的に正しく並べてもなぜか「ナンセンスなイリュージョン」になってしまう理由のひとつでもある。そのため、こうした思考実験は「知識とはいったい何なのか」というような根源的な問いへと繋がっていく。世界は5分前に始まったのかもしれないし、地球の究極の目的は5分後に達成されるのかもしれないが、もう何を言ってんのかわからなくて爆発する。 『銀河ヒッチハイクガイド』に絡めて「哲学」を語る際に、多くの人がウィトゲンシュタインの次の言葉を引用している。 「 たとえ可能な科学の問いが全て答えられたとしても、生の問題は依然としてまったく手つかずのまま残されるだろう。これがわれわれの直感である。もちろん、そのときもはや問われるべき何も残されていはいない。そしてまさにそれが答えなのである。生の問題の解決を、ひとは問題の消滅によって気づく。 」 「 私を理解する人は、私の命題を通り抜け - その上に立ち - それを乗り越え、最後にそれがナンセンスであると気付く。その���うにして私の諸命題は解明を行う。(いわば、梯子を上りきった者は梯子を投げ捨てねばならない。) 私の諸命題を葬り去ること。そのとき世界を正しく見るだろう。 」
人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などないという考えは、すなわち「虚無主義 (ニヒリズム)」だが、意義も目的も真理も価値も、あらゆるものを皮肉った『銀河ヒッチハイクガイド』も虚無主義である。 ニーチェは、今まで最高の価値と人々がみなし、目的としていたものが無価値となる事態のことをニヒリズムと呼んだ。今まで最高の価値と人々がみなしていたものというのは、キリスト教の文化圏においては「神」であり「キリスト」が念頭にある。ダグラス アダムズは無神論者であることを公言していた。 ニーチェは、ニヒリズムという事態において、人が取りうる態度は大きく分けて次の3つだとした。一つは、従来の最高の価値を信じる精神力を失ったために、そうした価値を無意味に感じ、何も信じられない事態に絶望し、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度、「消極的、受動的ニヒリズム」である。もう一つは、精神力が高揚し、従来の価値を乗り越えてゆくがために、すべてが無価値、偽り、仮象だということを前向きに考え、自ら積極的に新しい価値を創造していく生き方、「積極的、能動的ニヒリズム」である。そのどちらも否定し、自分では何も考えずに、しかし他者からの干渉も価値がないものだと無視して生きるという態度を「無関心的ニヒリズム」とした。 ニーチェは積極的ニヒリズムを肯定し、高揚した精神力と確立した意思でもって自らを創造的に展開していく「超人」としての道を切り拓くことをすすめた。
ジョークは、人を笑わせようという、最も気高く美しい、崇高な形での人間精神の表れであり、積極的な意思である。それは必ず精神を高揚させる。面白くても、ムカつくほどつまらなくても。言った本人だけでも。
世界の平和を祈っている。
2024年9月 オン ザ トラジェクトリー フロム ア ミラクル
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【サイバーパンク】『ブレードランナー』ファイナルカットと各バージョンを比較し結末を考察
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傑作SF映画『ブレードランナー』の各バージョンを比較して結末を考察しています。 ファイナルカットのあらすじ、見どころ等、サイバーパンクの代表作と目されるその魅力的な世界に迫���ます。
●今回の映画 『ブレードランナー』 (1982年 アメリカ)
監督 リドリー・スコット 脚本 ハンプトン・ファンチャー デヴィッド・ピープルズ 原作 フィリップ・K・ディック 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 製作 マイケル・ディーリー(英語版) チャールズ・デ・ロージリカ(ファイナル・カット) 製作総指揮 ブライアン・ケリー ハンプトン・ファンチャー ジェリー・ペレンチオ(英語版) バッド・ヨーキン 邵逸夫(クレジットなし) 出演者 ハリソン・フォード ルトガー・ハウアー ショーン・ヤング エドワード・ジェームズ・オルモス 音楽 ヴァンゲリス 撮影 ジョーダン・クローネンウェス 編集 テリー・ローリングス マーシャ・ナカシマ 製作会社 ラッド・カンパニー(英語版) ショウ・ブラザーズ ブレードランナー・パートナーシップ 配給 ワーナー・ブラザース 公開 アメリカ 1982年 日本 1982年
不朽の名作映画を独自の切り口で徹底解説。 お見逃し無いようにチャンネル登録お願いします! ⇒ / @junkhatheater
[解説] チェン・スウリー/[エンディング音楽] 駒形 英王 [ロゴデザイン] 近藤 ちはる/[イラスト] 二階堂 ちはる
チェン・スウリー 日本在住の台湾華僑3世 NHK『詩のボクシング』初代東京都代表 劇団主宰/Xアカウント @CHEN_ShuLi
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重要な動きとして、音楽ストリーミングの巨人Spotifyは、人気のある「Music + Talk」機能を含む、プラットフォーム上のいくつかの機能を中止する決定を発表しました。6月に発効予定のこの開発は、製品を合理化し、ポッドキャスティングへの焦点を強化することを目的として、同社にとって戦略的な変化を示しています。この発表と並んで、Spotifyは、そのツールをSpotify for Podcastersプラットフォームに統合することで、有名なポッドキャスト作成サービスであるRiversideとのコラボレーションを拡大する計画を明らかにした。
機能をシャットダウンするというSpotifyの決定
ウェブやモバイル録音ツール、および「ミュージック+トーク」フォーマットなどの特定の機能をサンセットするというSpotifyの決定は、製品提供を洗練するという同社のコミットメントを強調しています。2020年に開始された「ミュージック+トーク」機能により、クリエイターは完全にライセンスされた音楽トラック��ポッドキャストのエピソードに組み込むことができ、視聴者のリスニング体験を豊かにしました。しかし、Spotifyのスポークスマン、ジョーダン・スミスによると、この機能は音楽ポッドキャスティングのニッチを超えて大きな牽引力を得ることができず、クリエイターにとって収益化できないままでした。
Spotifyのスポークスマンからの洞察
スミスは、3年間でかなりの投資にもかかわらず、「ミュージック+トーク」機能はリスナーとのエンゲージメントの予想されるレベルを達成しなかったと強調した。その結果、Spotifyは、視聴者のリーチを拡大し、持続可能なキャリアを構築するための具体的なツールをクリエイターに提供することに再び焦点を当てることを選択しました。同社はポッドキャスターのための革新的なフォーマットとソリューションを模索することに引き続き取り組んでいますが、即時の代替案は発表されていません。
リバーサイドとのパートナーシップの拡大
特定の機能の閉鎖と同時に、Spotifyはリバーサイドとのコラボレーションを強化し、後者のポッドキャスト作成ツールをポッドキャスタープラットフォームのSpotifyに直接統合することを目指しています。この戦略的な動きは、ポッドキャストクリエイターに強化された機能と合理化されたワークフローを提供し、高品質のコンテンツをより効率的に制作できるようにすることが期待されています。
ポッドキャストクリエイターへの影響
「ミュージック+トーク」機能を中止するという決定は、その削除が魅力的なショーを作成する能力への後退と見なす音楽ポッドキャスターの間で懸念を引き起こしました。ライセンスされた音楽トラックをエピソードにシームレスに組み込むことに慣れているクリエイターにとって、この機能の欠如は、コンテンツの品質と魅力を維持する上で課題をもたらします。しかし、パートナーシップとツールの統合を通じてポッドキャスターをサポートするというSpotifyの継続的なコミットメントにより、ポッドキャスティングスペースの継続的な革新に対する楽観主義があります。
結論
Spotifyがプラットフォームの提供を洗練し、パートナーシップを拡大するにつれて、ポッドキャスティングの風景は進化の準備ができています。特定の機能の閉鎖はクリエイターにとって初期の課題となるかもしれませんが、リバーサイドのツールの統合とポッドキャスティングへのSpotifyの揺るぎないコミットメントは、絶え間なく変化するデジタルランドスケープで成功しようとするコンテンツクリエイターにとって有望な未来を示しています。
この発表は、クリエイターとリスナーの両方のポッドキャスティング体験を向上させるためのSpotifyの献身を強調し、オーディオストリーミング業界をリードするプラットフォームとしての地位を再確認します。移行が進むにつれて、クリエイターは情報を入手し、進化するポッドキャスティングエコシステムにおけるコンテンツ作成と視聴者の関与のための代替戦略を模索することが奨励されています。
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マイケル・ジョーダン ラストダンス
【1話より】
毎日俺たちは汗水を垂らして戦ってる。
そうじゃない人間に指図されるのはごめんだ。
だから俺はビジネスの問題を考えず、技術を磨こうと決めた。(自身の技術にフォーカスした。)
強ければ何も言われない。
【3,4話】
あっという間に観た。
主役はロッドマン、フィル・ジャクソン、そしてピストンズとの闘いを制したブルズの初優勝までの道のり。
ピストンズに負けたシーズンを経て、優勝カップに涙するシーン、アイザイア・トーマスが試合終了前にコートを後にするのを見るジョーダンの目つきがヒリヒリする。
ジョーダンのギラギラ感が凄まじい。ピストンズ時代のロッドマンに吹っ飛ばされたピッペンの表情も。優勝するチームの雰囲気はこうなんだろうな。
【5,6話】
ドリームチームのマジックとのエピソードも最高。
自分の世代としては、ニューヨークニックスが優勝を争っているのが新鮮。
そして、5話は全般的に使用されている楽曲がめちゃくちゃかっこいい。
【7,8話】
父の死。引退と野球選手への転向。
そしてブルズへの復帰と、4度目の優勝。
個人的に印象的だったのは、復帰後のジョーダンにスティーブ・カーが立ち向かったエピソード。
あと全く関係ないけど、ちょこちょこビル・マーレイが出てくる(確か復帰試合にもいた)、と思ったら2人は、「スペースジャム」という映画で共演していたのか。これは知らなかった。時間がある時に観てみよう。
【9話】〜編集途中。
ユタジャズとペイサーズ。
スティーブ・カーとレジー・ミラー。
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「エクスペンダブルズ ニューブラッド」
皆さん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
お正月。
本年最初の映画は「エクスペンダブルズ ニューブラッド」
シルベス���ー・スタローン、ジェイソン・ステイサムを
筆頭に豪華アクション系俳優が出演してきた人気シリーズ
第4弾。
過去3作品では、アーノルド・シュワルツェネッガー、
ブルース・ウィリス、ドルフ・ラングレン、ジェット・リー、
ミッキー・ローク、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、
チャック・ノリス、アントニオ・バンデラス、
ウェズリー・スナイプス、ハリソン・フォード、
メル・ギブソンなど、オジサン達には嬉しい80年代・
90年代に活躍した主役級俳優が出演。
特に、シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェ
ネッガー、ブルース・ウィリスの共演は、ブルース・ウィリス
が残念ながら俳優業を引退してしまったので、今となっては、
もう見る事ができない貴重なスリーショットとなってしまいま
した。
今作「エクスペンダブルズ ニューブラッド」では、
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、
ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥアなどレギュラー
メンバーに加え、新たにミーガン・フォックス、50セント、
アンディ・ガルシアらが出演。
テロリストがリビアから奪った核兵器を、アメリカ船籍に
装ったタンカーに積み込みロシア領海で爆破させ、アメリカ
対ロシアによる第3次世界大戦を勃発させようとしている
という情報を傍受したCIA。
ロシア領海で武装したアメリカの軍隊がテロリスト殲滅作戦
を実施するのは不可能なため、CIAは政府非公認の軍隊
エクスペンダブルズ(消耗品軍団)に依頼。
今回はシルベスター・スタローン演じるバーニー・ロス隊長
に代わり、ジェイソン・ステイサム演じるリー・クリスマス
が中心となりストーリーが展開します。
現在77歳のシルベスター・スタローン。
「ロッキー」シリーズのDNAを受け継ぐ「クリード」シリーズ
では、すでにマイケル・B・ジョーダンにバトンを渡しています。
「エクスペンダブルズ」シリーズではどうなるのでしょうか?
続編がもしあるのならば、シルベスター・スタローン
(バーニー・ロス隊長)が、どのような立ち位置になるの
かが気になります。
*************************************************
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザー 金子 薫
群馬県桐生市相生町5-536-1 ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
**************************************************
婚活 結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川川崎・山梨甲府昭和までお問い合わせ下さい。
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キャンセル・カルチャーに対する私たちの現在の認識は、コミュニケーション技術の導入の世代差に強く影響されている。具体的に言えば、若者はソーシャル・メディアのアーリー・アダプターだったので、上で見てきたような、対立をエスカレートさせる能力の高まりは、しばらくの間、世代間で不均等に分布していた。結果、私と同じかそれより上の年代の人間が働いている組織の多くにおいて、オンラインで暴徒と化し様々な要求を行う若者たちの出現は寝耳に水だった。上の年代の人々の多くは、率直に言ってパニックに陥り、非常に愚かな選択を下すことになった。 (私が勤める組織〔トロント大学〕で数年前、こんなミーティングがあったことを鮮明に覚えている。私と数人の同僚たちは、ジョーダン・ピーターソンを辞めさせろという要求に過剰反応していた管理職やスタッフを説得することに成功したのだ。彼・彼女らは「我々はどうすればいいんでしょう?」と尋ねてきた。私たちは「何もしなければいいんじゃないですかね?」と答えた。彼・彼女らは「でも、こうした人たちになんて言えばいいんでしょう?」と返してきたので、堅苦しい地味なタイプのロースクールの教授が、彼・彼女らを正気を失っているかのように見やって、「失せろと言ってやったらどうだ?」と言い放った。これがこのミーティングのハイライトだった。) ポイントは、大きな公立大学の上級管理職がオンラインの陳情に翻弄されるような時代はすぐに過ぎ去ると期待できる理由がある、ということだ。それは大部分、こうしたオンラインの暴徒たちのほとんどが張り子の虎だということが分かったからだ。彼・彼女らが第二の行動に出ることはない。キャンセルは「ショックを与えて慄かせる」(shock and awe)戦略であり、その成功は、最初の脅しが効果を上げるか否かにかかっている。
ジョセフ・ヒース「キャンセル・カルチャーはシンプルに説明できる」(2023年12月3日) – 経済学101
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下着の雑学
下着に関する雑学や面白い事実をいくつか紹介します。
ボクサーブリーフの発明者: ボクサーブリーフは1947年にアメリカのファ��ションデザイナー、アーサー・キンダーによって発明されました。それ以前には、ボクサーショーツとブリーフの中間的なスタイルは存在しませんでした。
パンティーストッキングの起源: パンティーストッキングは1920年代に発明され、当初は女性の脚を美しく見せるためにデザインされました。その後、ナイロン製のパンティーストッキングが登場し、大ヒットしました。
顔料による下着: 一部の下着は、体に安全な特殊な顔料を使用しています。これらの顔料は、下着が透けて見えることを防ぐために使用されます。
アンダーウェアモデルの高給: 有名な下着ブランドのモデルは、一般的に高額な報酬を受け取ります。一部のトップモデルは年間数百万ドル以上を稼ぐことがあります。
ボクサーブリーフの愛用者: 有名な俳優、マーク・ウォールバーグは、ボクサーブリーフを愛用し、その愛用が知られています。また、ボクシングチャンピオン、ミケル・ジョーダンもボクサーブリーフを広く普及させました。
ブラジャーサイズの変化: 女性のブラジャーサイズは年齢、体重、体型の変化によっても変わることがあります。定期的にブラジャーサイズを測定し、適切なサイズを選ぶことが重要です。
下着のデザイナー: 一部の有名なファッションデザイナーは、下着のラインも展開しています。彼らの下着は高級品として高価ですが、デザインと品質に優れています。
これらは下着に関する興味深い雑学の一部です。下着は日常的なアイテムである一方で、ファッションやデザインの世界でも重要な要素となっており、その歴史や進化には興味深い要素が多く含まれています。
オーグ 電話|オーグ 電話|オーグ 電話|オーグ 電話
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2024年9月27日に発売予定の翻訳書
9月27日(金)には38点の翻訳書が発売予定です。
1918年のインフルエンザパンデミック
ジェフリー・ライス/著 伊藤雄志/翻訳 箱根かおり/翻訳 リッチーザイン/翻訳
春風社
スパイゲーム 核戦争に最も近づいた日
スティーヴ・シャンキン/著 寺西のぶ子/翻訳
亜紀書房
価値と恐慌
伊藤誠/翻訳 江原慶/翻訳
岩波書店
テイラー・スウィフト ザ・ホール・ストーリー TAYLOR SWIFT THE WHOLE STORY
チャス・ニューキー=バーデン/著 梅澤乃奈/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ベールの下の見知らぬ花嫁
サラ・マロリー/著 藤倉詩音/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
シチリア大富豪と消えたシンデレラ
リラ・メイ・ワイト/著 柚野木菫/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
プラトニックな結婚
リン・グレアム/著 中村美穂/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
男装のレディの片恋結婚
フランセスカ・ショー/著 下山由美/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
二人のティータイム
ベティ・ニールズ/著 久我ひろこ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
結婚コンプレックス
キャロル・モーティマー/著 須賀孝子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
結婚の代償
ダイアナ・パーマー/著 津田藤子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
離れないでいて
アン・メイジャー/著 山野紗織/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
危険な同居人
ジェシカ・スティール/著 塚田由美子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
最愛の敵に授けられた永遠
メイシー・イエーツ/著 岬一花/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
あなたによく似た子を授かって
ルイーザ・ジョージ/著 琴葉かいら/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
十二カ月の花嫁
イヴォンヌ・ウィタル/著 岩渕香代子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
罪深い喜び
ペニー・ジョーダン/著 萩原ちさと/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛なき富豪と孤独な家政婦
ジェニー・ルーカス/著 三浦万里/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
会社のためではなく、自分のために働く、ということ
チェ・イナ/著 中川里沙/翻訳
日経BP
THE COMING WAVE AIを封じ込めよ : DeepMind創業者の警告
ムスタファ・スレイマン/著 マイケル・バスカー/著 上杉隼人/翻訳
日経BPマーケティング
IFRSⓇ会計基準2024〈注釈付き〉
IFRS財団/編集 企業会計基準委員会/監修・翻訳 公益財団法人財務会計基準機構/監修・翻訳
中央経済社
風俗のパトロジー〈新版〉
バルザック/著 山田登世子/翻訳・解説 今福龍太/著 町田康/著 青柳いづみこ/著
藤原書店
ビロードの耳あて : イーディス・ウォートン綺譚集
イーディス・ウォートン/著 中野善夫/翻訳
国書刊行会
奴隷たちの秘密の薬 : 18世紀大西洋世界の医療と無知学
ロンダ・シービンガー/著 小川眞里子/翻訳 鶴田想人/翻訳 並河葉子/翻訳
工作舎
80歳、まだ走れる
リチャード・アスクウィズ/著 栗木さつき/翻訳
青土社
ハイパーモダンPython : 信頼性の高いワークフローを構築するモダンテクニック
Claudio Jolowicz/著 嶋田健志/翻訳 鈴木駿/翻訳
オーム社
犯罪捜査技術を活用したソフトウェア開発手法 : フォレンジックアプローチによるソースコード分析
Adam Tornhill/著 園田道夫/監修 株式会社クイープ/翻訳
秀和システム
神話・伝説・伝承 世界の魔法道具大事典
テレサ・ベイン/著 桐谷知未/翻訳 庭田よう子/翻訳
原書房
わたしのくつしたはどこ?
フロレンシア・エレラ/著 ベルナルディータ・オヘダ/イラスト あみの まきこ/翻訳
岩崎書店
スヌーピーめくり2025 : ピーナッツ日めくりカレンダー
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/翻訳
河出書房新社
その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか
アグラヤ・ヴェテラニー/著 松永美穂/翻訳
河出書房新社
アウシュヴィッツの父と息子に
ジェレミー・ドロンフィールド/著 越前敏弥/翻訳
河出書房新社
クリエイティブという神話 : 私たちはなぜそれを崇拝するのか
サミュエル・W・フランクリン/著 加藤洋子/翻訳
河出書房新社
ウイルスってなんだ?
シアン・グリフィス/著 宮坂宏美/翻訳 ONOCO/イラスト 本田隆行/監修・解説
ほるぷ出版
かえでがおか農場のねこマックス
アリス・プロベンセン/著 マーティン・プロベンセン/著 中井はるの/翻訳
ほるぷ出版
ヴィジュアルで見る アメリカ海軍特殊部隊 ネイビー・シールズ入隊マニュアル : 資格からトレーニングまで
ドン・マン/著 村上和久/翻訳
原書房
[図説]食から見るスペインの歴史と文化
マリア・ホセ・セビージャ/著 内田智穂子/翻訳
原書房
アサシン クリード フラグメント 会津の刃
オリヴィエ・ゲイ/著 阿部清美/翻訳
竹書房
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バスケのワールドカップ
こんにちは😃
無限のブログを書いてる途中ですが、明日からバスケのワールドカップ(沖縄、フィリピン、インドネシア開催)が始まるので、スポーツニュースなどを見てない方向けに、私のバスケ豆知識を書いてみようと思います!
なぜ急に〜?😅
インスタにも載っけましたが、実は私、先月浜松で行われたワールドカップに向けた強化試合、日本対チャイニーズタイペイ戦をご縁あって見に行ったんです。
じゃーん!
つまり、暁Japan(バスケの日本代表)のにわかファンなのです😎
スラムダンクは全巻読んでいて、映画も見に行って、代表戦をツーデイズで見た!という筋金入りのにわかです😎 それ以外はバスケに関してまっさらです〜😂
なので、にわかの私が玄人のお友達に横で説明してもらって、ちょっと試合が楽しくなった!と思う豆知識を披露してみます。
ちなみにほぼあだ名です💦 たかがあだ名、されどあだ名。親しみを込めた呼び方を、知っているのといないのとでは大違い!
覚えてる範囲でのほんのちょっとですが、ニュースで試合を見かけたり、観戦する方が、思い出して”お?”となっていただければ嬉しく思います!
バスケファンの皆様は知ってることばかりだと思うのでご注意です🙅♀️
ではでは、さっそくトリビアの泉風にやっていきましょう✊ 顔写真はこちらをご参考にしてくださいませ↓
①”トムホーバス監督” は ”トムさん”、と呼ばれている。へぇ〜
マスコミの方も、ファン達もみんなトムさんって呼んでました。アメリカ生まれのスポーツはフランクですね😎
②我らが千葉ジェッツからは “富樫” と”原ちゃん” が出ている。へぇ〜
原ちゃんはいいとして、富樫はなぜか私の周りでは呼び捨てで呼ばれていました。男塾の富樫も呼び捨てだし、そのせいかなぁと思っています(多分違う😭)。油風呂!
原ちゃんは3ポイントをすごく決めてたので、ワールドカップでも頼りにしたいですね!
富樫は日本代表のキャプテンだそうです!出てると謎の安心感がありますよ!お父さん的存在ですね🥸
③”西田選手” は “おでんくん” と呼ばれている。へぇ〜
似てるかららしいのですが、本人はこのあだ名を気に入ってるのでしょうか… おでん君は可愛いけれど…
ちょっと心配です!
④”ジョシュ・ホーキンソン選手” は “たかちゃん” と呼ばれている。へぇ〜
ホーキンソン選手はアメリカ出身で、大きいからお友達にビッグホーク(大きい鷹)と呼ばれていたそうです。
そして、その鷹からとって ”たかちゃん” だそうです✨
↓の動画を見ると、たかちゃんはダジャレが上手でおちゃめです🤭
youtube
⑤”比江島選手” がかっこいい。へぇ〜
帰りの新幹線がたまたま一緒で比江島選手を近くで見られたのですが、すっごく背が高くて筋肉質でかっこよかった〜✨
プロフィールによると身長191センチらしいです。大きくてオーラも違いました😍きゅーん♡
多分どの選手もかっこいいんだろうけど、間近で見たらついファンになってしまいますね🤭
女子アナさんって、あんなかっこいい人たちと結婚するんやなぁ、ええなぁ〜(ステレオタイプ)、とお友達と下世話な話で盛り上がりました😅
あと、この日初めてダンクシュートも生で見ました!子供の頃にテレビでジョーダンやロッドマンがやってたアレや〜😍と、感動しましたよ。
おしまい
という、本気のにわか知識 & にわか感想でした😅 ワールドカップ観戦のお役に立てたら嬉しいです☆彡
他にもいっぱいあったけど、5個だけ厳選して書きました。書けなかった選手も皆様すっごく上手でかっこよかった!
推しとかはなく、今回私は全選手を応援しています😎 暁Japanがんばれー!!
よだん
私は昔は巨人戦やアビスパ戦を時々見に行ってまして、意外とスポーツ観戦が好きです。
そして今回初めてバスケのプロ戦を見たのですが、バスケは試合が進むのが早くて楽しかった!1番燃えましたー🔥
盛り上がりポイントが多いし、試合も短いので、ぜひぜひスポーツを普段見ない方にもおすすめです!試合はトータル1時間ぐらいです。
明日が日本の初戦で、相手は優勝候補のドイツだそうです💦 テレビ放送もあるようなので、応援ぜひ頑張りましょう✊
ではではお読みくださりありがとうございました🙏
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スタローンが抜けてプロデューサーにだけ名前を連ねたボクシング映画、ロッキーからのスピンオフ「CREED(クリード)」も3作目となってくると、主演のエゴで、残念な映画になりがちなのかなぁなんて思ってたけどやはりまぁこれも残念だった。
マイケルBジョーダンのエモとエゴが炸裂した本作。
実はクリードには人に言えずにいた過去があり、逃げた自分の代わりに18年間も刑務所に服役していた将来有望なボクサーと言われた友達が敵役として登場してくるんだけど
気持ちよく引退したクリード、なんか物足りない毎日。
無名の元囚人ボクサーがタイトルマッチにいきなり登場しちゃう浮世離れ。
ドラゴの息子が練習相手。
耳の聞こえない娘はボクサー志望。
お花畑感がすごくてなにひとつとして感情移入出来ずに、マイケルBジョーダンのマスターベーションと呼ぶにはお粗末すぎて、なんとも消化不良なまま観終わってしまいました。
元々そこまでのロッキーファンでもないから、マイケルBジョーダンが「日本のアニメへのリスペクト込めたから」って言ってたから、その辺りにもちょっと期待したけど、そんなことはどうでもいいからしっかりとしたストーリー展開を考えてくれよ!って言いたくなった、そんな作品。
ないわ!ないっ!
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【eN de baR】03 March 2023 休日のお知らせ
*03 [March 2023] - Regular holiday - 定休日: 毎週月曜,火曜 We're closed every Monday and Tuesday.
*03 [Fabinho(Fabio Henrique Tavares)] ファビーニョ(ファビオ・エンリケ・タバレス) POS:MF / HT:188cm / WT:78kg DOB:1993.10.23 / POB:Brazil
2018年にASモナコからリヴァプールに移籍。
16-17シーズン、所属していたASモナコには キリアン・エンバペ、ベルナルド・シウバ、 ラダメル・ファルカオなど強力なメンツが 揃っており、CLでベスト4入りした。 このときのチームの成績、個々のメンバーの 能力はビッグクラブの目にとまり、��額での 選手の引き抜きが次々と行われた。 (ASモナコのビジネススタイルである育成→ 高額売却が最も成功したシーズンの一つ。)
リヴァプールでは主にアンカーポジションで プレイ。相手の攻撃の芽を摘む広範囲での 守備やインターセプト能力など、敵のクリア ボールの回収も含めてボール回収能力が高く その掃除能力の高さから"ダイソン"の異名を 持つ。 攻撃時においても精度の高い浮き球のスルー パスやミドルシュートなど、アシストや得点 にも高頻度で関与。 18-19シーズンのチャンピオンズリーグ優勝、 19-20シーズンのプレミアリーグ優勝という 成績に大きく貢献し、リヴァプールにとって 欠かせない存在の選手になった。
20-21シーズン。チーム内に怪我人が続出し 特に守備陣はCB主力が全員怪我で離脱。 (フィルジル・ファン・ダイク、 ジョエル・マティプ、ジョー・ゴメス) CB主力不在の危機的状況の中、ファビーニョ がCBとして起用され、不慣れなポジション ながら高い守備能力を発揮し、チームとして 危機的な状況を乗り切って、プレミアリーグ 最終順位3位でこのシーズンを終えCL出場権 を獲得することに貢献した。
リヴァプール加入から約5年となる22-23。 アンカーポジションの主力である ファビーニョとジョーダン・ヘンダーソンに パフォーマンスの低下が見られ、怪我の頻度 も増加している。 近年、過密日程で多くのコンペディション、 多くの試合をこなす中、運動量を求められる システム、ポジションでのプレイ。 選手にかかる負荷はかなり高いと思われ、 今後、ターンオーバー要員の補強、もしくは 世代交代によるリフレッシュが必須となる。
チーム全体としてのパフォーマンスも下降 していることから、2023年夏の移籍期間には 大規模な選手の刷新が行われることが予想 され、ファビーニョを含めコンディション 不良を抱えている選手の去就が気になる。
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