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#セクショナリズム
samantha-dan564 · 4 days
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この人のやり方が大井川鐵道で通用するのかどうかは正直分からんけど、受けたってことは何か腹案があるんだろうな
大井川鐡道は正直交通機関としては終わっている路線で、イベント的な運行需要しか実質ない(現状一般旅客車4運行6両で賄えるレベルしかない)路線だけど、それを存続させるにはどうしていくんだろうね
政治の話になるからアレだけど、これまで同氏が運営してきたのは第三セクター鉄道で自治体との連携でカネを引っ張ることもできただろうけど、大井川鐡道は今のところまだ民営企業だから、島田市から金を引っ張るにしてもまずは自助努力が必要だしね
大井川鐡道にはいろいろ思うところはあるけど、存続するというならがんばってほしい。とりあえずぶっちゃけ死にかけている鉄道にもかかわらず、本線と井川線で妙なセクショナリズムがあって社内的に分断されているのはマジで何とかしてほしい
鳥塚氏にもいろいろ思うところはある(正直いすみ350みたいなことを車両メーカーに要求するようなことはやめてほしい)けど、この世界は尻拭いする人たちは評価されないからな…まあ、うん。歯切れ悪いな俺
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kennak · 2 years
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PlayStationアカウントと紐づけるとか供給側として実体ユーザに売れるアクションはいくつかあったはずなのに、転売事情を無視して流通は知りませんはセクショナリズムが進みすぎた大企業病
[B! PS5] 転売ヤーの“投機商材”と化したソニーPS5 「1台転売するだけで2万円近い利益」
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sakamot · 1 year
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組織が大きくなることにより経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、結果として、組織内部に官僚主義、セクショナリズム、責任転嫁、縦割り主義、事なかれ主義、構成員のデグレード化、心身機能の剥奪(抑圧)や亢進、情報操作やその遮断、過密で多彩なステークホルダーの存在などが組織の非活性をもたらす。
大企業病 - Wikipedia
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shitakeo33 · 4 years
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大企業になると、役割分担がはっきりしていて、バックオフィスも人事や総務、広報、法務など部署がしっかりと分けられている。 それぞれの部署で専門性を高めることで生産性を高めることができるが、部署ごとに最適化しすぎると聖域のような部署や人が生まれ、組織全体の成長に合わせた柔軟な変化が難しくなり、人材も固定化してしまう。セクショナリズムだ
人手不足と高コスト体質を同時に解消するための業務改善 | Social Change!
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skamijo · 4 years
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インクメンタリズム, セクショナリズム
インクメンタリズムとは、問題を抜本的にではなく微調整することで解決しようとする手段であり、差し迫った問題に対処するのに適している。
セクショナリズムは、組織を専門領域に分立し効率的な業務運営を目指したために、横断的な問題に、十分対応できないという逆機能を意味する。
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i11matic · 5 years
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マーケや広報が、セクショナリズムに陥るのは社員が本質的な事業の成長じゃなくて、自分の上司に怒られないことを第一義に仕事しているから。越境すると怒られるリスクがあるからね。経営者や外部のクリエイターは上司がいないから事業の成長だけを考えられる。評価より成果のために仕事してみようぜ。— 三浦崇宏 GO (@TAKAHIRO3IURA) March 7, 2019
https://twitter.com/TAKAHIRO3IURA/status/1103799826263621632?ref_src=twsrc%5Etfw
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iyoopon · 3 years
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overmars · 3 years
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プロダクトマネージャーを配置せずタコツボ化させないNotionの組織作り
Notionの組織はどの企業よりも柔軟なんです。一般的に、会社の規模が大きくなるにつれてセクショナリズムが生じ、「この部門の仕事はこれ」と壁ができがちですよね。そうした縦割り構造の存在は、その企業が開発したプロダクトの機能の構造を通して、エンドユーザーにも伝わる。一方、Notionでは部門の枠組みを越えた緊密な連携が多く見られます。
たとえば2020年まで、あえてプロダクトマネージャーを置いていなかったことは特徴的かもしれません。
『Notion』はそもそも単独で成立している機能がほとんどなく、すべてが相互に関わり合っているプロダクトです。だからこそ、柔軟に協業できる組織体制が必要で、自然と構築できたのでしょう。
全員が「ユーザーにとって有益なツールを提供する」という共通の目的をしっかり意識できていることも大きいと思っています。プロダクトマネジメントの力が強くなってしまうと、やはりどこかで自分の責任範囲における「成功」を意識してしまう。
プロダクトマネージャーがいない組織では、一人ひとりが適切な意思決定をスピーディーに下す重要性がかなり高い。だからこそ、常に全員がプロダクト全体を考えることを大切にしています。
-- スタートアップは、組織を拡大することを我慢できない。プロダクト自体が市場に適応するとすぐ、組織の再現性が生まれる前に大量採用を行なってしまうんです。その後、後追いで負債処理を行うような組織づくりの進め方が多く、それが当然と思われている。
組織づくりにおいて大事にしているのは、有能なリーダーを採用すること。チームを成功に導けるリーダーを採用し、自走してもらうことが組織構築上の大きな鍵になると思っています。2020年にエンジニアリーダーを採用して、現在のエンジニア部門を構築してもらったことが好例ですね。
最も重視しているのは、モノづくりに対する情熱です。それから、オープンマインドであること。周囲と協働する姿勢を持っているか、自分とは違う価値観や同僚からのフィードバックを素直に受け容れられるかどうか、といった点を見ています。
もちろん、組織のフェーズが変わっていくにしたがって、求める要素も変化するかもしれません。しかし、「モノづくりへの情熱」と「オープンマインドであること」の重要性はこれからも変わらないでしょう。
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kuromoyo · 6 years
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「うちの会社は特別だから、普通のパッケージ製品はちょっと」 ・部署間のマネジメントができておらず、セクショナリズム、局所最適化が起きている ・「我々は勝っている」というメッセージでマネジメントをしているため、やり方を変えるのは、過去のメッセージの否定になり社内政治の武器にされる 不安耐性の低い人で組織を作っちゃうと、大本営発表でマネジメントするしかなくなるんですよ。 で、体感的に不安耐性の低い人は6割くらいいるから、普通に人を集めて組織を作っちゃうと、大本営が必要になっちゃう。 だから、採用と組織には最新の注意を払わないといけない。 で、不安耐性が低い人には情報は降りてこなくなるんですよ。 新しいことをやろうした際に、プランのレ���ルのモノに不安を感じて、不満を募らせたり、 自らの不安を解消しようとして、情報を漏らしたりするから。 だから、不安耐性が低い人は情報的に隔離され、大本営発表でコントロールされる。
ところてんさんのツイート: "「うちの会社は特別だから、普通のパッケージ製品はちょっと」 ・部署間のマネジメントができておらず、セクショナリズム、局所最適化が起きている ・「我々は勝っている」というメッセージでマネジメントをしているため、やり方を変えるのは、過去のメッセージの否定になり社内政治の武器にされる"
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moko1590m · 1 month
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セクショナリズム、官僚的組織、民間の会社も含めたいわゆる官僚制という安全装置は、平常時は大失敗しにくい代わりに、新事態では信じがたい大失敗をしやすい。 一個人なら3秒でできる判断に3日かかったり、しかも考えられない愚劣な結論を平気で出したりする。 「万年半素人」がうまく責任逃れをつづけてぐるぐる回ったのちにトップに上り詰めて、トップにいながら責任逃れをし続けて新事態に対して知らぬ存ぜぬを「最善を尽くして」やろうとしてしまう笑、なんてことが普通に起こってしまう。
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kennak · 1 year
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5月23日に丸亀製麺が公表した「お詫びとお知らせ」の中の一文が、騒動の背景を、雄弁に語っている。 「弊社では、直ちに管轄保健所に指導を仰ぎ、原材料(野菜加工工場)由来の混入と判断したため、生野菜を扱う取引先の全工場において立ち入り検査を実施し検品体制を強化いたします」  消費者の感覚では、いくら原材料由来の混入だったとしても、野菜を盛り付けているのは厨房の調理担当者なのだから、そこのチェックが不十分ではなかったのかと思う。実際、SNSで「自作自演説」を唱えている人の中には、飲食店関係者もいて、「調理担当者が野菜を盛り付ける時に気づかないわけがない」という指摘も多い。  だが、丸亀製麺の今回の「お詫び」の中に、「加工野菜を洗ったり、盛り付ける時に調理スタッフも混入に気づくことができませんでした」なんて言及はない。再発防止策に関しても「取引先への立入検査」のみ。店にはなんの非もないというスタンスを貫いている。  それを象徴するのが「検品」という言葉だ。この文脈で使われている検品は、取引先工場から仕入れた原料の品質を確認するという意味だ。つまり、���亀製麺にとって今回の異物混入は自社のミスではなく、あくまで取引先が「やらかした」という認識だ。  これに似た考え方がうかがえる騒動は、2014年にも起きている。  かつてマクドナルドが原料を仕入れていた中国の工場が期限切れ鶏肉を出荷していた実態が明らかになったことがある。当時の経営者は「自分たちもだまされた。被害者だった」というようなニュアンスのことを会見で述べて炎上した。多くのサプライヤーから原料を仕入れる大手外食チェーンはどうしても、「原材料由来の異物混入」も他人事で考えてしまう傾向があるのだ。 「バイトテロ」のように厨房で起きたことは自社の責任だが、原料はあくまで仕入れているものなので、悪いのは取引先であって、自社は巻き込まれただけ。それは企業としては当たり前の考え方だろう。しかし、消費者はそう都合よく解釈してくれない。  しかも、そういう「セクショナリズム」というか他人事感が、カット野菜の異物混入を増やしている側面もあるのだ。どんなに衛生管理をしても、野菜という自然のものなので必ず何かしらの生き物がまぎれ込むからだ。
丸亀製麺「カエル混入」で自作自演を疑う人が知らない、カット野菜のリスク | 情報戦の裏側 | ダイヤモンド・オンライン
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sakamot · 3 years
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風土の中で養われる責任感や自立心の醸成です。 その一つに「オープンマインド」という考え方にあると思います。 例えば、仕事の効率化を妨げるような上司・先輩への意味の無い気遣いやセクショナリズムを徹底的に排除することを是としています。
キーエンス流営業力強化に学ぶ(その9) | B2Bマーケティング株式会社 代表BLOG
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mediba-ce · 4 years
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mediba に入社したらアジャイル志向のチームで最高だった件〜モブワーク無双でテレワークを超越します〜
こんにちは。2020 年 5 月にエンジニアとして入社した中畑(@yn2011)です。毎日ポイントの開発チームで TypeScript や Go を書いています。
今回は、なぜ私が mediba に入社したか、実際に入社してみてどうだったか、また、原則在宅勤務体制下でのオンボーディングを経験してどうだったか、について書いていきます。
なぜ入社したか
別の企業からも内定を頂いていたため、どちらの内定を承諾するのが自分にとってベストなのか悩みましたが、最終的には、mediba と配属チームの文化が決め手になりました。
技術や開発プロセスに対する様々な取り組み
モダンな技術や実験的な開発プロセスの導入を積極的に推進できる環境は、エンジニアにとって魅力的です。mediba では、過去に au Web ポータル の技術刷新や、「ものづくりプロセスの導入」などの事例があり、こういった取り組みを社内で推進していく立場にある方々と一緒に働く機会を得られるのはとてもエキサイティングで、魅力に感じました。
私が現在所属しているチームにおいても TypeScript や GraphQL を利用した BFF (Backend for Frontend) 層の導入や Go 言語によるバックエンド開発など比較的モダンな技術スタックによるプロダクト開発が行われています。私が TypeScript や Go 言語が好きで、今後強みにしていきたいと考えていたことも、このチームで働きたいと思った理由の 1 つです。
個人とチームを強くする
私は、チームは個人の集まりであり、チームを強くするためには個人の成長や情熱、そしてメンバーそれぞれが良好な関係を築けていることが大切であると考えています。
一次面接の場でチームに関する考え方について話題になった際に、配属予定チームでは、個人とチームを強くすることを大切にしていて
Scrapbox を活用した分報を全員が行う(Slack の #times Channel の簡易版)
ビジネス職・デザイナー職・品質管理職の方も交えたスクラムイベントの実施
原則モブプログラミングによる開発の進行
等の具体的な施策を行っているというお話を伺うことができ、自身の価値観とチームの価値観がマッチしていそうだなと感じました。
また、私がプライベートで行っている開発、技術ブログや登壇資料等のアウトプットについて評価して頂いていたという点も、しっかりと個人と向き合う文化の現れなのかな、と感じて安心感がありました。そういった取り組みについて入社後も期待をしているというお話を頂き、少なくともこの部分については自分がチームに貢献していけそうだなという自信にも繫がりました。
入社してどうだったか
次に、実際に入社してどうだったかについて書きます。
新型コロナウィルスの影響により入社 2 日目から在宅勤務
mediba では新型コロナウィルスの感染拡大を受け、 2020 年 3 月から原則在宅勤務体制となりました。
私自身も入社 2 日目から在宅勤務が始まりました。5 月に入社してから約 1 ヶ月が経過していますが、6 月現在もこの体制は継続しています。
したがって、実はこれを書いている現在も、チームのほとんどの方(選考時にお会いした方々は除く)と直接の面識はない状態です。私としても大きな不安を抱えながらの入社となりましたが、チームの文化やモブプログラミングの取り組みが在宅勤務下で有効に働いていて、想像以上にスムーズに業務をキャッチアップできていると感じています。
チーム文化
チーム文化については入社前の想像とほとんどギャップを感じていません。課題をチームとして解決していこうという空気が強く、過度なセクショナリズムや局所最適化は見受けられません。Scrapbox を活用した分報上でのコミュニケーションも活発で、業務上の連絡、ちょっとした困りごと・提案から「あつまれ どうぶつの森」の話題まで様々なやり取りが行われています。モブプログラミングについても文化としてしっかりと根付き、日々実践されています。
モブプログラミング
チームでは、設計や検証も含めた開発関連のタスクを全てモブ(複数人による共同作業)で行っています。結果的に、1 日のほとんどの時間をチームメンバーと共有することになります。私自身は、モブプログラミング未経験であったため、特にドライバー(実際にコードを書く等の操作を担当する役割)を担当する際には緊張や不安もありましたが、チームのメンバーに恵まれたこともあり、自然と慣れていくことができた印象です。誰かと一緒に作業をすること自体に抵抗がなければ、モブプログラミングが未経験の方でも円滑に業務を進められるはずです。
また、モブプログラミングはメンバーと腰を据えて技術的な会話ができる貴重な時間でもあります。開発対象のシステムについてはもちろんですが、開発に利用している言語の特徴・型システムやライブラリの設計思想、プログラミングスタイル等、言語化して誰かと話すことで思わぬ気付きや理解が得られることがありました。こういった気付きを得られることは、とても価値のあることです。
例えば、私の場合は Go 言語で開発を行っていますが、モブプログラミング中に型システムについて話していて、理解不足に気づいたので業務後に学習し、その内容を個人の技術ブログに記事として投稿、投稿した記事についてメンバーからコメントを頂いて更に理解を深める...といった具合に、業務を通じて良い学習ループを回せています。
1 週間スプリント・週 1 リリース
チームでは、スクラム開発を採用しており、1 スプリント期間を 1 週間としています。各スプリントにはリリース日が設定されていて、スプリントの成果は次のスプリントですぐにリリースされます。1 週間という短い期間であるため、各スプリントのリリース内容が必ずしもユーザーの目に触れられるとは限りませんがソースコードレベルでは確実に変更の発生するような開発フローが定着しています。
もちろん、リリース頻度は一概に高ければ良いというものではないですが非常にフロー効率の良い、インクリメンタルな開発が実現されていると感じています。特に、スピード感を持ってプロダクトを良くしていきたい、という思いが強い方には向いている環境だと感じています。
フルリモートでオンボーディング
冒頭でも書きましたが、入社 2 日目から在宅勤務が始まりました。オンボーディングについてもモブ形式で行われ、各種アカウントやツールの設定、開発環境の構築も常時 Microsoft Teams で画面共有を行って進めて頂きました。モブで進めているため、すぐに相談・意思決定できるので、オンボーディング初日からリポジトリのREADME.mdを修正してコミットしたり、入社 1 週間前後でプロダクションコードの軽微な修正をコミットをすることもできました。リモートによるオンボーディングの進行自体は、モブで進める前提であれば在宅勤務でも特に支障はない印象でした。(ただし、以前から顔を合わせて業務をしていない相手とは心理的な距離を縮めにくい等の在宅勤務する上で普遍的な課題はあります)
モブプログラミングの利点として、オンボーディング時の有効性はよく挙げられるようですが、特に新しく入ったメンバーがドライバーを担当することで、作業中に発生した疑問・相談をリアルタイムに解消できたり実は既存メンバーの暗黙知となっていることに気づけたりするので、確かにとても有効であるという実感があります。また、新しく入ったばかりだと、メンバーのことをあまり知らない状態からスタートしますが、モブを通して各メンバーの仕事の進め方や考え方に触れることにもなるので、相互理解を深めることができています。
まとめると、オンボーディングについては意外に何とかなった(して頂いた)という感想です。
まとめ
この記事では、私が mediba への入社を決めた理由、実際に入社して 1 ヶ月間の間に感じたことについて書きました。もちろん、入社してまだたった 1 ヶ月時点の感想ではありますし、チームには改善していかなくてはならない課題もありますが、アジャイル志向なエンジニアの方におすすめできるチームです。この記事を読んで、 mediba に興味を持たれた方は、こちらからお気軽にご連絡ください!
株式会社mediba 採用情報
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出版業界のこの報道コミュニティは、プロフェッショナルのコミュニティだった。このコミュニティの中で評価されれば、それは閉鎖的な人間関係であるとはいえ、とりあえず「プロに評価されている」という一定の指標にはなっていたのである。プロに評価されなければ、このコミュニティの中では生きていけない。  そういう評価の在り方には、プラスもマイナスもあった。プラスの部分はプロの編集者や記者による一定した視点で評価されていたことだが、それは一方で気持ち悪い派閥やセクショナリズムを生み出し、狭い世界で人間関係がどんどんややこしくなるというマイナスにもなっていた。  そして2000年代後半からこのコミュニティが崩壊し始めると、このプラスの部分もマイナスの部分も一斉に消えてなくなってしまった。オープンな場で仕事が評価されるようになり、派閥やセクショナリズムが意味を持たなくなったのは良かった。マイナス部分が消えたのである。しかし一方で、「プロの評価」というプラスの部分も消えてなくなった。その結果生まれてきたのは、「読者の評価」だ。つまりプロの世界での評価システムが消滅した結果、フリーのジャーナリストやライターは直接読者と向き合わざるを得なくなったのである。  今までは、以下のような構造だった。 (1)書き手 → プロの編集者(出版社) → 読者  これがダイレクトに以下のような関係に変わった。 (2)書き手 → 読者  これは先にも書いたようにオープンな場で読者とダイレクトにつながるという意味で良いことなのだけれども、一方で容易に衆愚化してしまう。これまでは読者が俗悪で勧善懲悪なくだらない記事を求めたとしても、間に入る編集者が「いや、これは読者には理解されにくいかもしれないが、いい記事だから」と評価してくれていた。しかしこの中間の編集者がいなくなったことによって、書き手は直接読者のニーズと向き合わなければならなくなる。  これは簡単なようでいて、落とし穴だらけの難しい関係性だ。読者の中には優秀で理解力のある人もたくさんいるが、一方で頭が悪く俗悪で単純な構図しか理解できない人はそれ以上にたくさんいる。書き手はそれらの読者のセグメントを分けて判断できればいいのだけれど、ことはそう容易ではない。俗悪で単純な記事を書いたとたんにページビューが跳ね上がったり、そういう内容の本が売れたりしてしまうと、「これが読者の求めているものなのか!」と思い込んでしまって、明後日の方向へと突っ走ってしまうということになるのだ。  これこそがジャーナリズムの衆愚ビジネス化というたいへん暗く深く、大きな問題である。
なぜフリージャーナリストは震災後に劣化したのか?|佐々木俊尚 blog
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kiriblog · 6 years
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Tumblr media
「うちの会社は特別だから、普通のパッケージ製品はちょっと」 ・部署間のマネジメントができておらず、セクショナリズム、局所最適化が起きている ・「我々は勝っている」というメッセージでマネジメントをしているため、やり方を変えるのは、過去のメッセージの否定になり社内政治の武器にされる
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carguytimes · 6 years
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R32・GT-Rは2.4L・2WDだった!? 知られざる逸話満載の開発者トークライブ【クルマ塾2018・日産編 その1】
自動車メーカーごとに、新車開発のカリスマエンジニアや伝説のレーシングドライバーを招き行われるトークショー「クルマ塾」、日産編のスタートは伊藤修令さんのトークから始まりました。 伊藤修令さんのお名前は、正しくは「いとう・ながのり」さんといいます。しかしマニアや仲間うちからは「しゅうれいさん」と親しまれています。 伊藤さんは、かの有名なエンジニア桜井眞一郎さんの薫陶を受けていた方。新人の頃から「鉄は熱いうちに打て」とばかり、徹底的にしごかれてきたのだとか。ときは、国産車黎明期。いくつかの自動車メーカーがノックダウン生産を経営の端緒とするなか、トヨタとともに自前の技術を育てながら、オール国産化にこだわったそうです。 そんななかで学んだのは「クルマの開発はひとりではできない。人の力を借りなければできない」ということに、あらためて気づかされたそうです。「私は勝負師ではない。失敗したくないため石橋を叩いて渡るタイプだ。だからこそ、まかせて安心のエンジニアになることをめざした」そうです。 まわりの意見を聞きながら、何事も公平・公正に判断するという姿勢で31年間、設計・開発に従事したそうです。 真面目に取り組んでいれば「かならず運は開ける」と伊藤さんは言います。「先進性・パイオニアを強調し、他社のやらないことにチャレンジし、他車を凌駕する高性能」という高い目標に挑戦してきたそうです。 ローレル、レパードの開発を経て1985年からR31スカイライン開発担当に任命されました。途中から引き継ぐ格好のため、もうその時期はR31スカイラインの運輸省(当時)への届出が迫るスケジュール。 当時のローレルもそうですが、あまりに角ばったデザインに疑問を抱きつつも発表を迎えたのですが、その悪い予感は的中。85年8月に発表されたR31スカイラインは「スカイラインらしくない」「2ドアがない」「RB20エンジンが期待以下」「昔のほうがよかった」など、芳しくない評判が集まりました。 そこで伊藤さんは、世界初の可変吸気システムを採用し、マイナーチェンジでシュンシュンとよく回るエンジンに改良したのです。しかしユーザーを思って行ったこの改良に上層部から「たった2年で変えるとは何事だ!」と叱られ、このときばかりは伊藤さんもクビを覚悟したそうです。 これによって学んだことは「競合車のことばかり考えるよりも、そのクルマ自身の持つ強みを伸ばすことが大切」ということでした。ということで「R32スカイラインは、誰からも文句の出ないようなスカイラインにしたい」と誓ったのです。 86年3月に、R32スカイラインの開発宣言が行われました。そして同7月に常務会にて承認。じつはその時点では、R32GT-Rの開発構想はなかったそうです。 85年のプラザ合意の円の切り上げにより輸出産業は大打撃。日産も例に漏れず、新車開発のための予算確保が厳しくなったからだそうです。開発の根底には、ケンメリからジャパン、そしてR31と80年代に落ち続けていたスカイラインの販売に歯止めをかける、という大目標がありました。 開発のキーワードは「第2世代としての愛出発「若者向けのスカイラインを取り戻す」「欧州車に負けない性能」」などが挙げられました。 「作った人の意気込みを感じられるクルマにしよう」と、R32スカイラインの開発はスタートしました。 具体的には、前ストラット/後セミトレというGC110スカイラインから引き継いできたコンテンポラリーなサスペンション形式を見直すことにしました。 しかし、当時の日産はフロントサスにマルチリンク採用車はなかったため、新規開発になります。渋る上層部へ向け伊藤さんは「その開発費はスカイラインが持つから」と説得します。リヤサスペンションについては、当時開発中だったマルチリンクを採用することができました。剛性面が懸念されましたが、鍛造アームを用いることでクリアしました。 そして輸出を減らし、さらにR31では90あった車種展開を、25まで減らしました。選択と集中を行ったのです。そのかわり、走りに関する部分には「ヒト・カネ」を投入しました。また軽量・コンパクト化にあたっては、世界のクルマの単位面積あたりの重量を鑑み、R31比で140kg軽くすることを目標とししました。 スタイリングに関しては、R31で「定規とコンパスでデザインした」という比喩からの脱却をめざしました。R32がメインターゲットとした「これからの世代を担う若い人たち」へ「洗練された男のおしゃれ感」を提案しました。当時は「男のクルマなのにおしゃれとはどういうことだ?」との反論もありましたが、和を尊ぶ伊藤さんは周囲を説得し、あのR32スカイラインのスタイリングが生まれたのです。 R31でのモータースポーツ活動は、とくにインターTECでは常勝ボルボに太刀打ちできない歯がゆい状況でした。ファンにはRBエンジンをボロクソに言われ「レースに負けるスカイラインの姿は見たくない」と酷評もされました。 その悔しさから、伊藤さんの心に「世界チャンピオンになろう」という思いが芽生えました。ベース車両としての「走りのスカイライン」が完成できそうだという確信を背景に、イメージリーダーカーの必要性を役員会に提案しました。それが、伝説のGT-Rブランドの復活でした。 企画を通すために当時、高級・高性能をアピールしていたソアラを仮想敵に挙げ「GT-Rの誕生で、ソアラのイメージを陳腐化させることができます」とプレゼンしたそうです。 「レースでの必勝」を掲げスタートしたGT-Rの開発ですが、当初は中近東向けの2.4リッターのブロックを使って進められていました。 リッターあたり120馬力以上が目標だったので、マグネシウムなどの素材を使いながらなんとか420馬力を達成。富士スピードウェイのLAPで1分37秒38だったインターTECのボルボを上回るタイムを記録できそうでしたが、85年にはジャガーが1分35秒台を刻むほどマシンは進化していました。 これでは2.4リッターでは太刀打ちできないと、排気量アップに踏み切ります。目標は525馬力。そして、当時開発を担当していたニスモや長谷見さんからの「2WDは危ない」との指摘を受け、4WDにすることを決断します。 当時、研究開発中だったアテーサE-TSを採用するにあたって、アテーサ付きの3リッターターボを載せたR31の試作車に乗ったところ、アクセルを踏めばアンダーも消え、いい感じでした。これで、採用が決定しました。 センターデフに関しては、強大なパワーに耐久性の心配がありました。当時のパルサーGTI-R用のビスカスカップリングを採用するか最後まで悩んだそうです。その名残で、アンダーボディにはビスカスが入るスペースが残ったままになっているそうです。 エンジンに関しても、2.6リッターのRB26DETTが完成しました。ナトリウム封入バルブや6連スロットルなど、勝つためには技術を惜しまず投入しました。開発当初はアイドリングがなかなか安定せず3000回転近くに達することもあったほどでしたが、結果的に900回転におさまったそうです。 パワーは315馬力程度でしたが、テストドライバーの加藤博義さんに乗ってもらったところダメ出し。「8000回転からの伸びがない」とのことで、吸気系を大幅に見直すことになりました。インテークマニホールドを400mmから260mmへと大幅に短くすると、上まで気持ちよく回るエンジンになりました。310馬力ほど出てしましたが、当時の自主規制地の280馬力で世に出ることになりました。 当時の901活動については「部署間のセクショナリズムがなくなり、非常にいい環境でした」と語る伊藤さん。技術に関する論争には職制など関係ない、というプリンス時代のDNAもそこにあったと言います。 「テストドライバーの声は神の声」と銘じ作られたGT-Rは、フォード・シエラから連勝の座を奪い、ユーザーの「ブランドに対する期待」に応えることの大事さにあらためて気づかされることとなりました。 最後に「日本車の生産規模が世界一だった時代に自動車開発ができて幸せです。いまでも愛され評価の高いR32スカイライン。愛好者の皆さまには感謝を申し上げたい」と結んでくれました。 【動画はこちら】 クルマ塾 講演1 R32スカイラインGT-Rの開発 伊藤 修令氏 https://youtu.be/uj97VexDtE8 (Kaizee) あわせて読みたい * 次期型GT-R!? 日産自動車とイタルデザインによるGT-R限定プロトタイプが公開 * 【完全オリジナルのDR30スカイライン】これぞ「羊の皮を被った狼」。乗り心地はマイルドだけど芯があり、エンジンは踏むと一変 * 日産自動車が世界初の高成形性980MPa級超ハイテン材を採用。さらなる軽量化を加速 * 今後の旧車シーンの大黒柱的存在!? R30系のオンリーの『6thスカイライン・ミーティング』 * 日産自動車が最速の「グランツーリスモ」プレイヤーを日本に招待。本物のレーシングドライバーを育成 http://dlvr.it/QZ23sG
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