4泊5日のプラハの旅は、まるで夢のように、忙しく断片的イマージュに切り取られていく時間を過ごしたような感じだった。帰り際に、宿屋の伯母さんKristinaが、Neroがマキになんか用意したみたいよと愛犬Neroのベッドの毛布を指差す。ちなみに15歳のミニチュアダックスフントのNeroは、客間のソファからソファへと、短い足で器用に飛び越えつつ、犬用ベッドに辿り着くと、器用に毛布をかぶって、毛布の中で寝る。ネロの毛布をそっと開けて見ると、寝床の中にネロからのプレゼントが入っていた。開けろというので、開けると、プラハの観光名所を印刷したピンク色のTシャツが入っていた。なんだか感動して涙が出る。そんなこんなしている間に、電車に乗り遅れそうになり、慌ててタクシーでプラハ中央駅へ。
チェコは本当の人間が暮らす所と言うけれど、本当の人間、real peopleって、優しさと、周りや未来、過去への気遣いなのかなと思った。一人の人間にできる事なんて小さい。その一人一人が、どれだけ、自己犠牲と他者への優しい気持ちを態度で表すことができるのか。それだけで、その社会の在り方は変わると思う。チェコと日本の類似性を、Kristina伯母さんは毎朝のように言っていた。電車でお年寄りに席を譲るとか、隣の家の人が風邪引いたって知っているから買い物してあげるとか、そういうのが、本来の人間らしさであり、観念や理念だけで、やれ差別だ平等だと自由だと騒ぎ立てる前に、自分の日々の行動の中で、どれだけ他者に関心を持てる余裕が備わっているか、という事だと、Kristina伯母さんは力説していた。
プラハの人々の議論好きは、ドイツ人の議論好きに引けを取らない。今回は、プラハの東大、カレル大学(プラハでは���ャールズ大学といったり、シャルル大学と言ったりする。つづりがCharleだから仕方がないが、困惑した)の建築や演劇の教員達と議論の機会があったが、ドイツ人や、日本人の知識層と自認している人との議論と根本的に違うところがある。それは、議論の位相をズラス事による批判はしないという点にあろう。
彼らが射程に入れているのは、根底にある人間や社会の問題。だから表面的な所で安直な問題設定をしていなかった。深いところで問題設定ができているという事は、昨今の日本を含めた欧米で流行っている、表面的な言葉尻を捉える批判をしないという事だ。誰だって、言い間違いや誤解を与えるような事を言ってしまう。でも、話す人の、議論の全体的俯瞰や、議論の根底にある考え方を捉えていれば、言葉尻や言い方だけで批判、批評はしないものだ。
逆に、表面的な議論だけを捉えて、挙げ足取りのように、それも、そんな下らん事を、まるで勝ち誇ったようにやる人間との議論は、はっきり言って、議論にならない。多分、そういう表面的な議論で自分の優位性を信じ、他人を簡単に批判できるオメデタイ馬鹿どもは、自分の事を自分で、言語を完璧に操っていると、自分を過信できるからこそ、そこまで居猛々しくいられるのだろう。東大に生息する奴で、できの悪い奴のやる学問と称する言説批判のほぼ9割はこれ。実にshallowで下らない。逆に、そういう人たちは、自分の言語操作能力への自信に加えて、言葉への信頼が高いとも言える。兎に角、立派な人とは私は話するのは苦手だ。私も、チェコ人知識層も、言語を感性的に操っているのだと思う。感性的だから、言葉で捉える事のできる事の限界を知っている。だから、言葉を実験的に使っているのと、言葉だけを信じる人との違いが、議論に現れてしまう。
ちなみに、チェコ人は、昔から英語は完璧に話すらしい。彼らの複雑なチェコ語文法では、ドイツ語の男性、女性、中性名詞に加えて、男性名詞は、生命あるものと、生命無いものとで、男性名詞が二種類に別れているらしい。簡単に言うと、生きているものと、生きていないものなんだよ、と現地で生まれ育つ12歳になるカノンちゃんは説明してくれる。でも、例外もあってね、そこが難しいんだよ!って笑う。英語は超簡単!と笑う。もう、英語だけでタジタジのオバハン、ついていけまへんわ。ヨーロッパ人の英語上手なランクには、スウェーデンやフィンランド、チェコが必ず入るらしいが、米軍基地の存在と難しい母国語が、街中の一般人でも英語を話す諸要素として考えられているらしい。日本は、日本語が簡単すぎるか、英語教えるセンコーが馬鹿か、民衆がアメリカ拒否っているかの何れなのだろうか。日本では最近、意味も分からず、クリスマスに加えて、ハロウィンまで喜んで真似ているので、アメリカは好きみたいなのだが。。。ヨーロッパは知らないから、アメリカで人気ないイースターは存在すら知らないらしい。
プラハでは、芸術は、共産主義への対抗手段としてあったので、芸術が豊かだ。ブルジョアの嗜みであるオペラ、コンサート、美術に対して、volksによる、一般民衆による演劇、音楽、絵画がある。そして、それら芸術を通して社会批判を行っている。だから、アート界隈は知識層が多い。ブルジョア的知識層とは異なる地に足ついた知識層は、volksなので、幻想主義でもなく、生活に根差した批判を行う。言語化するとヤバイものは、言葉ではない演劇表現を借りて表現する。つまり、共産主義体制において、言葉狩りを経験している人々は、言葉に頼ることの危うさを知っている。逆説的に、ドイツも日本も、言葉への信頼が高いという事は、言葉狩りによる弾圧や差別を知らない平和ボケの結果なのかもしれない。平和ボケている奴ほど、凶暴なのだ。辛さを知らないから。実に色々な意味でオメデタイのだ。
プラハ。また帰ります!ネロとKristinaの家へ。そして、豊かな議論をしてくれたチェコの知識層の元へ!まだ生息している、真の人間に会いに。。。チェコに生まれなかった真の人間が疲弊した時に、安らぎにいく場所、プラハへ。
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SFCセプテントリオン CAST表の元ネタ
(数年前に書きかけのまま放置していた記事を投稿してみます。たぶん未完成です)
定期的にセプテントリオンの動画を摂取しないと死んでしまう体質なので、
動画を見ていて気になったエンディングのキャスト表の元ネタを調べてみました。
もじっていたり微妙に綴りが違ったり、そのまんまだったりするようです。
※代表作などはゲーム発売の1993年までの情報を中心にまとめています
CAST
CAPLIS KEIN CASNNER
キャプリス=ウィッシャー:ケイン・キャスナー
ケビン・コスナー
「フィールド・オブ・ドリームス(1989)」「ボディガード(1992)」など
「アンタッチャブル(1987)」にてショーン・コネリーと共演
REDWIN JEAN HICKMAN
レドウィン=ガードナー:ジーン・ヒックマン
ジーン・ハックマン
「フレンチ・コネクション(1971)」「スーパーマン(1978)」「ミシシッピー・バーニング(1988)」など
ゲームの元になった「ポセイドン・アドベンチャー(1972)」の主人公・スコット牧師役
JEFFERY SEAN CHANERY
ジェフリー=ハウエル:シーン・シャネリー
ショーン・コネリー
「オリエント急行殺人事件(1974)」「アンタッチャブル(1987)」など
「007(1962~)」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役として有名
「大列車強盗(1979)」にて演じたエドワード・ピアースの偽名が「ジェフリー」
AMY JENIFFER CHANERY
エイミー=マーカーソン:ジェニファー・シャネリー
ジェニファー・コネリー
「フェノミナ(1985)」など
このゲームと同じくHUMANのシネマティックライブシリーズ第3弾「クロック・タワー」の主人公・ジェニファーのモデルでもある
LUKE ANTHONY EDWARDS
ルーク=ハインズ:アンソニー・エドワーズ
アンソニー・エドワーズ
「トップガン(1986)」「ER緊急救命室(1994)」など
一字一句違わず名前がそのまんまなので逆に別の人かもしれない。
(ゲーム中の顔グラ見る限り雰囲気はなんとなく似ている)
HARRY JEFF BOTTOMS
ハリー=アダムス:ジェフ・ボトムズ
ティモシー・ボトムスとジェフ・ブリッジスの合体か?
上記の二人は「ラスト・ショー(1971)」にて共演している。
彼だけなぜかフュージョンしているし、そもそも他の子供のキャストは子役で固めているのに対して二人とも当時既におっさんの役者であるので違うかも。
ジョセフ・ボトムズである説を発見しました。子役出身ではないですけどフュージョン説よりは自然ですね!
STERA DREW BARRY
ステラ=アダムス:ドリュー・バリー
ドリュー・バリモア
「E.T.(1982)」「おもちゃの国のクリスマス(1986)」「ボディヒート(1992)」など
ADELLIA SHIRREY KNIGHT
アデラ=ハウエル:シリー・ナイト
シャーリー・ナイト
「Dutchman(1967)」「エンドレス・ラブ(1981)」など
NERSON CHACK NORRIS
ケリー=ネルソン:チャック・ノリス
チャック・ノリス
「ドラゴンへの道(1972)」「オクタゴン(1980)」「地獄のヒーロー(1984)」「炎のテキサス・レンジャー(1993~)」など
本物はCHACKではなくCHUCK。
Wikipediaによると元軍人であり、俳優であり、武術家であり、映画製作者であり作家であり政治評論家であり実業家であり社会運動家。一人でも脱出できそう。
ジェフリー編にしか登場しないのに豪華キャストである
EACARS WILLIAM DAHOE
ジミー=エイカーズ:ウィリアム・ダフォー(?)
ウィレム・デフォー
「L.A.大捜査線/狼たちの街(1985)」「プラトーン(1986)」など
本名はウィリアム。「ミシシッピー・バーニング(1988)」にて演じた役名が「アラン」
CLAVER MICHAEL BEENS
クレイバー=マシューズ:マイケル・ビーンズ
マイケル・ビーン
「ターミネーター(1984)」「エイリアン2(1986)」「ネイビー・シールズ(1990)」など
吹き替え声優は池田秀一。3点なのに豪華ry
BARBARA NASTASSJA KINSLY
バーバラ=シンクレア:ナスターシャ・キンスリー
ナスターシャ・キンスキー
「テス(1979)」「マリアの恋人(1984)」「マグダレーナ(1988)」など
CAUPER PETER BOYLES
クーパー=スミス:ピーター・ボイルズ
ピーター・ボイル
「ジョー(1970)」「ヤング・フランケンシュタイン(1974)」「タクシードライバー(1976)」「アウトランド(1981)」「サンタクローズ(1994)」など
2点のくせに豪華ry
PAMERA GRACE KELLY
パメラ=スミス:グレース・ケリー
グレース・ケリー
「モガンボ(1953)」「喝采(1955)」「白鳥(1956)」など
一字一句違わずそのまんま。女優業を経てモナコ公国皇妃に。
過去の恋人にゲイリー・クーパーがいる。
STACY PAMERA MARTIN
ステイシー=スミス:パメラ・マーティン
パメラ・スー・マーティン
「ハーディ・ボーイズ&ナンシー・ドルー(1977)」「ダイナスティ(1981~)」など
「ポセイドン・アドベンチャー(1972)」にて女子高生・スーザン役を演じている。ステイシーもそれくらいのお年頃だろうか
MARRY LILY BLAIR
マリー=マクスウェル:リリー・ブレア
リンダ・ブレア
「エクソシスト(1973)」「エクソシスト2(1977)」など
FRANSOWER MARY GRIFFITH
フランソワ=マクスウェル:メアリー・グリフィス
メラニー・グリフィスだろうか。
「ボディ・ダブル(1984)」「ワーキング・ガール(1988)」など
もしくはジェイン・メアリー・グリフィスか?
「春風と百万紙幣(1954)」など。
マリーの母フランソワ役がメアリーだったり、
パメラの娘ステイシー役がパメラだったりするのおもしろい
ALAN TIM DULTON
アラン=ゲーブルス:ティム・ダルトン
ティモシー・ダルトンか?
「嵐が丘(1970)」「フラッシュ・ゴードン(1980)」など
「007(1987)~」4代目ジェームズ・ボンド役を務める。
STACK JAMES WATOSON
スタック:ジェームズ・ワトソン
生物学者のジェームズ・ワトソンだろうか(俳優じゃないけど)
急に俳優じゃない人ぶちこんでくるか…???
と思ったら、俳優の方もいました
ジェームズ・A・ワトソン・Jr
「夜の大捜査線 霧のストレンジャー(1972)」など
俳優のジェームズ・ワトソンさんはもうお一人いらっしゃったけど、活動時期等考えるとそちらではなさそう…?
(いっぱいいそうな名前だもんね)
RECHERD GERARD FHILIPS
リチャード=カニンガム:ジェラルド・フィリップス
ジェラール・フィリップか?
「肉体の悪魔(1947)」「花咲ける騎士道(1951)」「赤と黒(1954)」「モンパルナスの灯(1958)」など
活動時期的にジェラール・フィリッペリかもしれない。
「クレイジー・ボーイ(1973~)」シリーズなど。
MILLER WILLIE NERO
ミラー=ストライザース:ウィリー・ネロ
ウィリー・ネルソンか?
どうもこのブロックにきてから元ネタが特定できない。もしかしたら俳優じゃない名前で固まってるのかもしれない
ウィリー・フランシス・ネロという歌手がいるが、女性である。
TENDER RICHARD RUSSEL
テンダー=ジョンストン:リチャード・ラッセル
どうやら俳優さんでリチャード・ラッセルさんがいらっしゃったようなのですが詳細はよくわからず。
他にも音楽プロデューサーのリチャード・ラッセルさんもいらっしゃるそうです。
カート・ラッセル説を発見しました。
「ザ・シンガー(1979)」「遊星からの物体X(1982)」「シルクウッド(1983)」「デッドフォール(1989)」「不法侵入(1992)」など
KATHERINE CYBILL SHEPARD
キャスリン=メイプルズ:シビル・シェパード
シビル・シェパード
「ラスト・ショー(1971)」「タクシードライバー(1976)」「ワン・モア・タイム(1989)」など
本物はSHEPHERD。やっと特定できる人がきた。
理由は後述しますがこちらはダンサーのキャスリン(ケイトじゃない方)と思われます。
ROBERT MATTHEW FREDERICK
ロバート:マシュー・フレデリック
マシュー・ブロデリックか
「ウォー・ゲーム(1983)」「フェリスはある朝突然に(1986)」など
「ライオン・キング(1994)」ではシンバ役(声優)
「グローリー(1989)」にて「ロバート」役を演じている。
肝心のロバートがゲーム本編に登場しないが。
(スタックが載ってるあたり、エバートの間違いなのか??エバートがロバートの間違いなのか…??)
綴りも全く同じな建築家のマシュー・フレデリックという人物がいるが、たぶん関係ない……と思う
MICHAEL JOE ALLESANDRO
ミッシェル=バニングス:ジョー・アレッサンドロ
ジョー・ダレッサンドロ
「トラッシュ(1970)」「悪魔のはらわた(1974)」「クライ・ベイビー(1990)」など
ANNA CAROL WHITE
アンナ=タマロ:キャロル・ホワイト
キャロル・ホワイト
「夜空に星のあるように(1968)」など
綴りがそのまんまなので別人の可能性ry
FRANK MICHAEL KAIN
フランク=コーニー:マイケル・カイン
マイケル・ケイン
「国際諜報局(1965)」「ポセイドン・アドベンチャー2(1979)」「ハンナとその姉妹(1986)」「マペットのクリスマス・キャロル(1992)」「沈黙の要塞(1994)」など
「リタと大学教授(1983)」「影の軍隊(1986)」で「フランク」役を演じている
HENRY ROB BENSON
ヘンリー=エイブラムス:ロブ・ベンソン
ロビー・ベンソンと思われる
「ビリー・ジョー 愛のかけ橋(1976)」「アイス・キャッスル(1978)」など
「美女と野獣(1991)」のビースト役の声優としても有名。
JACK DAVID VENNENT
ジャック=ハミルトン:ダーフィト・ヴェンネント
ダーフィト・ベンネント
「ブリキの太鼓(1979)」「レジェンド/光と闇の伝説(1985)」など
本物はBENNENT。
PEINS JEFF DANIELS
アンソニー=ペインズ:ジェフ・ダニエルズ
ジェフ・ダニエルズ(綴りまんま)でいいのだろうか。
「愛と追憶の日々(1983)」「カイロの紫のバラ(1985)」など
1994年公開の「スピード」「ジム・キャリーはMr.ダマー」が有名
LATON HECTOR ELLIOT
ウィンス=ラニー=レイトン:ヘクター・エリオット
ヘクター・エリゾンドか
「生き残るヤツ(1971)」「アメリカン・ジゴロ(1980)」「フラミンゴキッド(1984)」「プリティ・ウーマン(1990)」など
CRAFT NEVILLE BRANDLE
ハンフリー=クラフト:ネヴィル・ブランドル
ネヴィル・ブランド
「都会の牙(1950)」「第十七捕虜収容所(1953)」「マッドボンバー(1972)」「悪魔の沼(1977)」など
悪役・殺人鬼役で有名だった���うなのでこの方と思われる。
たしかに殺人以上のこともしてらっしゃる。。。
ANGERICA KATHLEEN TURNEY
アンジェラ=スノーリーブス:キャスリーン・ターニー
キャスリーン・ターナー
「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷(1984)」「女と男の名誉(1985)」「ローズ家の戦争(1989)」「私がウォシャウスキー(1991)」など
KATHERINE PHOEBE KATES
キャスリン=クレイトン:フィービー・ケイツ
フィービー・ケイツ
「パラダイス(1982)」「再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ(1988)」「フィービー・ケイツの 私の彼は問題児(1991)」など
本物の綴りはCATES。
アンジェリカとの連名、役者の名前がケイツなことからこちらがキャスリン(ケイトの方)と思われる。
(「グレムリン(1984)」でも「ケイト」役を演じている)
そして中の人がキャスリンなのはアンジェリカ。ややこしいw
PASSENGER WOODY ARLEN
パッセンジャー(乗客):ウディ・アーレン
ウディ・アレン
Wikipediaによると映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者。アカデミー賞史上最多ノミネート。多才な方だあ
風貌的にヘンドリックス医師だろうか(乗客扱いなのかどうかは微妙ですが)
PASSENGER BROCK SHIELDS
パッセンジャー(乗客):ブロック・シールズ
ブルック・シールズ
「プリティ・ベビー(1978)」「青い珊瑚礁(1980)」「エンドレス・ラブ(1981)」「ブレンダ・スター(1989)」など
名無しとはいえ大物女優なのでジャックのママか、もしくは子役出身なのでジェーン役かもしれない
PASSENGER MARK HAMILTON
パッセンジャー(乗客):マーク・ハミルトン
「スター・ウォーズ(1977)」のルーク・スカイウォーカー役であまりにも有名なマーク・ハミルではなかろうか
そのままマーク・ハミルトンという役者さんもいらっしゃるのだが、出演作が「赤い谷から来た男(1925)」などなので他と比べてちょっと古すぎるような気がする
PASSENGER GATHRINE DENUV
パッセンジャー(乗客):ギャズリーヌ・デヌーブ(?)
カトリーヌ・ドヌーヴと思われる。
「シェルブールの雨傘(1964)」「ロシュフォールの恋人たち(1967)」「リスボン特急(1972)」「終電車(1980)」「インドシナ(1992)」など
大女優さんだしセリフのある役だとしたらこちらがジャックのママかも。
PASSENGER LOYD BRIDGES
パッセンジャー(乗客):ロイド・ブリッジス
ロイド・ブリッジス
「サハラ戦車隊(1943)」「沈黙のガンマン(1969)」「ポリス・ストーリー/聞き込み(1975)」「フライング・ハイ(1980)」「ホット・ショット(1991)」など
本物の綴りはLLOYD。
この人オーナー役じゃないかな????いや勝手に想像してたオーナーの雰囲気にお写真がそっくりだったってだけなんですが(つまりはただの妄想)
主に敵役として出演していたらしいし、銃構えてる画像出てくるし()
オーナーは乗客に含まれるのか。。???それが問題だ…
SAILOR ROBERT MOLISE
セーラー(船員):ロバート・モリス
ロバート・モリスだろうか。綴りはMORRIS。
「フランケンシュタイン 死美人の復讐(1967)」など?
SAILOR TOM TANKS
セーラー(船員):トム・タンクス
トム・ハンクス
「スプラッシュ(1984)」「ビッグ(1988)」「フィラデルフィア(1993)」など
SAILOR BILL MURONI
セーラー(船員):ビル・ムロニ(???)
わからない\(^o^)/
ブレノ・モローニだろうか。
SAILOR JOE DARIO
セーラー(船員):ジョー・ダリオ
わからない\(^o^)/
作詞家のジョー・ダリオンさんならいる。
調べ終わってみて
主人公陣と女性陣はおおむねイメージどおりの役者さんでしたね!😆😆
男性陣は意外な方やイメージと違う方が多かったので、元ネタを間違えているか、もしかしたらあんまり役者さんの雰囲気は関係なくお名前だけ取ってるのかも。
でも個人的にミッシェル役は超納得でした!!www
ぶっちゃけ自分がぱっと見で元ネタがわかった人はキャプリスコスナーだけだったので、かなり洋画がお好きな方が考えたんだろうなあ、と想像してわくわくしました。
マイナーだけど個人的に推してる俳優さんのお名前とかきっと入ってるんだろうなあw
もしかしたらお一人で考えたのかもしれないし、何人かで考えたのかもしれないし、ブロックごとに別の方が考えたのかもしれない
(だとしたらフランソワ~ロバートのブロックがやたらわからなかったのも納得)
でもいずれにせよ、このキャスト表を考える作業はきっと楽しかったんだろうなあ、と思いました。😊😊
セーラーの4人が半分はわからなかったのだけど、
この4人の中に機関長も含まれてるとしたらトム・タンクスさんがそうなのかな??
ところでラットラー軍曹はどこ???パッセンジャーの誰か?
お名前的にウディ・アーレンさんかマーク・ハミルトンさんかロイド・ブリッジスさんのどなたかなのかな
元ネタ的には誰も太ってn……いやここまで見た感じ元ネタの役者さんのイメージはあんまりキャラに関係なさそう(名前借りてるだけ)な気もしますがw
ロイド・ブリッジスさんがオーナー役でなければラットラー軍曹役で、マーク・ハミルトンさんがオーナー役でもいいな。。。かっこいい!
まあメインキャスト以外は誰が誰とか特に考えないで書いてらっしゃるかもしれないのですが、こうやって想像できる楽しみもあるよね。
何度見てもこだわりが伝わる素敵なスタッフロール、そして素敵なゲームです。
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メリー×EDGE Ikebukuro Presents 「FIRST CONTACT」 @池袋EDGE
ザアザア
開演10分前に雨音BGMに切り替わり暗転と同時に感電のベース音
幕が開いてもステージに誰もいない➞フロア後方の扉が開いてメンバーフロアから登場 感電スタート
黒スーツ 零夜さんがネクタイの代わりにハーネス付けててすごい良かった
朗読はアサガオ➞せめてもの世界 の辺りからギターのハウリングが気になる
春さんの様子が気になる(笑)
両手を上げたりピックをポーんて投げ捨てたりしてたけどMCでギター壊れちゃったの?って一葵さんの問いかけに 僕が壊れちゃってって答えてて一安心w
憧れの メリーさんと対バンなんですけど
1つ おもしろいことがあって
ツーマンじゃないですかぁ
ツーマンだから 楽屋が空いてるんですよ
でも 誰1人楽屋入ろうとしない(笑)
廊下にいました
そしたらガラさんが 「そこ椅子ないでしょー?」って
ステージに立ったら先輩とはいえ
…(フッ…)言えねぇw
いつもなら ぶっ殺すとか言うんですけど
言えねぇな…言えねぇ…
ぶっこ〇す
最後がのぞきたいだったんだけど後半ものすごい叫んでて声出なくなるよ!!って出し方してた(やっぱり出なくなってた)
両端から幕が閉まり始めてのぞき た ぁ~~…ぃ って言う左手を残して閉まったのも気持ち悪くて良かった
メリー
ネロさんが三角の不思議なメガネ掛けてる
ガラさんは黒のバンカラマントに学生帽 黒い拡声器を持って現れ 最初の曲は結生さんの歌が入るその後拡声器を通したガラさんの演説 2曲で4分程度の構成 …[human farm]が一曲目みたいな聴こえ方
早々に帽子とマントを脱ぐとインナーは黒のシースルー
不均衡キネマ 曲中に拍手喝采のパートがあるの面白かった
最初のMC 赤い靴の前だったかな
今年1月ぐらいにザアザアのイベント出たんだけど
その時と同じバンドとは思えないくらい 尖ってたなぁ…
殺し合い 挑まれたようなので
まだまだ壁は高ぇってとこ 見してやりましょう←かっこよ
雨音のBGM の中ガラさんは後ろを向き水分補給 そしてさっきのマントとは違うベルベットのジャケットを羽織る
ザァーザァーっていう曲があるんだね(多分この曲だったと思う…)
この曲中のパフォーマンスがとても素敵だったのでブログにちゃんと書きたい(笑)
~お習字の時間~
「ザァ ザァ」
端っこで見てたから次のが見えなかったんだけど「~~したいぐらい」
「良いバンドだね」
「でもちょっと世界観が」「ムックに近い」筆で半紙に穴あけようとしてたw
いつ墨汁被ったのか見てなかったけど顔面に墨が飛び散っていてそしていつの間にか上裸(笑)
舞踏家みたいに動き回りマイクスタンドを回転させたら天井のミラーボールに当たって落下ww
アンコールで謝ってた
ラスト陽の当たらない場所 知らない曲だったけど良いサビの旋律で盛り上がってかっこよかったな
アンコールめちゃ喋ってて書ききれないから週末ブログにしたいと思ってます ザアザアすごい褒めててまたやりたいって言ってたよ!!
あとネロさんが 迷彩ノ紳士 亞んちゃんに叩いてほしいし僕はラブレター叩きたいです だって!!!!!!!!!!!!ききたい!!!!
多分メリーで一番有名な曲なのでは ジャパニーズモダニストが演奏されて お立ち台(机)で三点倒立して足で拍手してから帰ってった
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20240708
ヨセフの彼等に近かざる前に彼ら之を遙に見てこれを殺さんと謀り /互にいひけるは視よ作夢者きたる/去來彼をころして阱に投いれ或惡き獸これを食たりと言ん而して彼の夢の如何になるかを觀るべし
(創世記37章18‐20節)
小さな部屋で子どもと一緒に絵を描いていたらドアのむこうからうなぎ人間がやってきて、「おまえはこの子を殺さなくちゃならない」という。
「どうして?」とわたしは言う。「この子が一体なにをしたっていうんだよ?」
子どもは今もクレヨンで画用紙に絵を描いている。とてもいい子だ。幼くて、小さくて、無邪気で、無垢で、可愛らしくて…… この子を殺さなくてはならない理由なんて、なにひとつないように思える。
「絵を描くんだよ」とうなぎ人間は言う。「この子はこれから一枚の絵を描く。その絵のせいで、この世界はすさまじい混乱に陥り、何億人もの人々が救われるが、何億人もの人々が死ぬ。だから、この子がその絵を描くまえに、おまえはこの子を殺さなくちゃならない」
「そんな馬鹿な」とわたしは言う。「たかが絵じゃないか。どうしてそんなことになる?」
「その絵はな、善と悪を超えてるんだよ」とうなぎ人間は言う。「その絵によって、この子は古い善と悪を破壊し、まったく新しい善と悪を創造する。その絵を見た人々はただちに理解することになる。もはやあの善と悪は葬り去られたのだ、今やこの善と悪がすべての根拠になったのだ、と。そして道徳という道徳はすべて無意味で無価値なものとなる。いや、それだけじゃない。宗教も、政治も、法も、ゴミ同然になる。この世界に天国と地獄が同時にやってくる。七億人のイエス・キリストが降臨し、七億人の暴君ネロが誕生する。おれの言ってることがわかるか? ほんとうの世界の終わりっていうのは、最後の審判でもなく、核戦争の勃発でもなく、隕石の衝突でもなく、宇宙人の侵略でもない。子どもが描く一枚の絵なのさ」
「なんだよそれ?」とわたしは言う。「一体どんな絵なんだよ?」
「それはわからない」とうなぎ人間は言う。「その絵がどんな絵かは、描き上がってみなくてはわからない。ただひとつ言えるのは、その絵はいまだかつてだれも描いたことがないような絵だってことだ。なにしろ、おれたちが知っている善と悪をすべて反転させてしまうような絵だからな、その絵がどんな絵かなんて、今のところ、神にも悪魔にもわからないさ」
「でも、だとしても、この子が望んでその絵を描くわけじゃないじゃないか!」
「もちろんそうさ」とうなぎ人間は言う。「この子が悪いことをするわけではない。かといって、この子が善いことをするわけでもない。この子はただ単に絵を描くだけに過ぎない。それだけさ。でもな、いいか、だからこそ怖ろしいんじゃないか! 窃盗も、強姦も、殺人も、たしかにすさまじい悪だが、それ自体としてはおれたちが知っている善と悪の内部にとどまっている。でも、この子は違う。この子はおれたちが知っている善と悪の外部に出てしまう。だから、この子が善いことも悪いこともしていないように見えるのは、この子を、おれたちが知っている善と悪で審判しようとしているからに過ぎない。でも、ほんとうは、この子はその外部で、おれたちが知っている最も善いことよりも善いことをしようとしているんだし、おれたちが知っている最も悪いことよりも悪いことをしようとしているんだよ。なあ、おまえ、この怖ろしさがわかるか?」
わたしは言葉を失う。つかの間、沈黙が下りる。小さな部屋の中で、子どもがクレヨンを画用紙にこすりつける、さらさらというかすかな音だけが響いている。
いつの間にかうなぎ人間がわたしのすぐとなりに立っていて、ひとふりのナイフをそっとわたしの手に握らせてくる。「お願いだ、おれたちのこの善と悪を救ってくれ」
わたしはナイフを握りしめたままいつまでも子どもの小さな背中を見つめ続けている。
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