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#ヘアメイク衣装その他手配いたします
fukudamakoto · 2 years
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《《 works 》》 “文翔館でこだわりと家族愛が詰まった七五三後撮りpart 1” こちらのお客さまは県外から 文翔館で七五三撮影したい!という想いでフォトグラファーを探しにインスタを三千里(ご本人談)駆けたそうです そして三千里駆け回った結果僕の写真を一番かっこいい!と気に入ってくださったと なんと嬉しい事です 衣装、ヘアメイクは全て自前 着物も自装 初めてお会いする方でしたが、事前にzoomでの顔合わせもしたし、そのあとLINEでいろいろなやり取りをしての撮影当日だったので初めまして感はあまり無かったかと思います ※打ち合わせはとても大事にしてます なのでいちげん様でも遠慮なく安心してご相談ください とても想いがこもった撮影でしたね でも撮影後のお話であまり拘りをあらわにすると引かれるんじゃないか面倒くさくおもわれるんじゃないかと控えめにしてたんだそうです それもったいないです 拘りや想いを全部出して欲しかった 僕はむしろその方が撮りやすいし撮りがいもあります 次はもっと全開で撮りましょう!という事になりました あなたの想いやこだわりや表現を僕が写真というカタチに封じ込めます。 #文翔館 #山形 #七五三 #七五三前撮り #七五三後撮り #ロケーションフォト #出張撮影 #全国出張いたします #ヘアメイク衣装その他手配いたします #撮影のご相談はお気軽に #fmpフクダマコトフォトグラフィー #フクダマコトフォトグラフィー #新庄市 #山形市 #東北 #japan #japaneseculture #japantrip #yamagata #yamagatagram #architecture #familyphoto #familytime #Family #FamilyPhotography #familytrip https://www.instagram.com/p/CfgT-0EuJP7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sina1986 · 4 years
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よるのしじま しじまは、燃えるような夕焼けに駆り立てられるように、森へと急いだ。 森は光を吸収し、真っ黒だった。 〈闇にしばしうちのめされる〉 すると、木々の奥から、鋭い目をした虎が表れた。 しじまは、食べられて死ぬ自分を想像した。 〈不安、恐怖、後悔、あの世〉 虎は口を開き “全部つながっているんだ” と言った。 鋭い目とは裏腹の、やさしい声だった。 虎がきびすを返して歩き去ったあと、あたりは夜の静寂に包み込まれた。 熱を帯びたある日の出来事である。
Lamp harajuku 「よるのしじま」 7/2(木)~7/31(金)Lamp harajuku2階と1階ウィンドーにて新作の刺繍作品を展示します。 今回新しく作ったのは大きな虎と勇敢な9羽の鳥たち。
そのうちの1羽はテーラードスーツの背中に羽ばたいています。
靴職人“La Rificolona”(ラ リフィコローナ)さんと共作したローファー、COPACKさんのマネキンを使わせていただいたマネキンの作品、そして1月に発表した漫画とネームを合わせた本「よるのしじま」、その電子書籍版として「しじまと光太郎」のリリース。
7/1には今回メインビジュアルのモデルをしてくださった川本真琴さんとトークライブ配信をします。その他、刺繍ライブ配信も予定。
SINA SUIENというブランドのデザイナーとして、数年間一点物と量産についての課題と向き合ってきました。 オーダーメイド、一点物の創り手として新しく、そして強くなりたいという一心で三年間、テーラーメイドの技術を学びました。 銀座にある老舗オーダースーツ工房でしつけのぬいかた、指ぬきの使い方など文字通り1から勉強しました。 ポケットの袋地の角度、ぬいしろの分量、ハ指し、ボタンホールの縫い方、ミシンの縫う方向、アイロンの使い方。 テーラーの長い長い歴史の中で先人たちが獲得してきた技術は、力学、物理学と密接に絡み合った魔法でした。 工房にはたくさんのスーツが掲げられてい��、10年前のスーツも型くずれする事なく着ている方の体系の変化に合わせて、または着ている方の息子さんへと引き継がれる際の生まれ変わりを待っていました。 そんなスーツのたたずまいはまぎれもなくアート作品。職人さんたちの繊細な指使い、豪快なアイロン使いに感動しっぱなしでした。 今回、そのようにして学んだばかりのテーラーメイドの技術を駆使して一着のオーダースーツを作り、展示販売します。 歌手の川本真琴さんと、漫画に登場する人物夜野しじまを重ね合わせてイメージを膨らませデザインした勇敢な鳥のスーツです。
スイス製の千鳥柄サマーコットンとシルクの鮮やかなピンク、ペルシャの古いペイズリーの織物を組み合わせて作った贅沢な一着です。 裏地、飾りボタンの一つ一つの柄の方向や手刺繍など隅々までこだわり抜いて作りました。
一方で“漫画本”という形をした、SINA SUIENのプレタポルテコレクションとして「よるのしじま」をグラフィックデザイナーの山下ともこさんと一緒に模索しました。普通に消費される漫画ではなく、未来に残って行くような“作品としての形”。
300ページの本には、ネーム、設定資料、ドローイングが納められています。ネームを描いているときの、未発達な感情と連動した筆圧や“予感”みたいなブレた鉛筆のタッチを綺麗に再現するためにスキャンからデータの濃淡に1ページ1ページこだわりました。 制作中、レイアウトいただいた自分の絵を見返していて、あれ、?!わたしこんなかっこいい絵かいてたんだ!とびっくりしたページはなんと山下さんのデザインマジックのおかげで変身したページでした。 表紙は青×赤バージョンと黒×赤バージョン。 青×赤バージョンはプルトニウムの青い光のような揺らぎを感じます。青井光太郎バージョン。 黒×赤バージョンは夜野しじまの強い女の子感が表現されたと思います。 しおりの赤い紐、手描きシリアルナンバー入りです。 喫茶店や、お休みの日にゴロゴロしながら読んでもらいたいです。
電子書籍版は株式会社コルクの編集者の方と、楽しく気軽に読んでもらえるようわかりやすく構成し直しました。
出版本「よるのしじま」にはその他、山下ともこさんによるページのデザインやノンブルなど隅々に行き届いたリアル本ならではのこだわりと、しじまと光太郎放課後譚がおまけでついてきます。お値段2000円+税。 電子書籍版「しじまと光太郎」は、しじまと光太郎前日譚がおまけページでついてきます。300円+税。
漫画や本って、“種”だな、と思いました。何気なく読み飛ばしていても空気や見たものは頭や身体に何かしら植え付けられている。それが何かの拍子に芽を出したりするのかもしれない。
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イメージ写真の撮影についても自分の中のイメージをどのように実現するのか、理想と現実や自分と相手とのギャップをどう埋めてゆくのか。 モデルをしてくださった川本真琴さんや写真家の佐内正史さんに伝える上で大切な事は対話とコミュニケーションだと痛感しました。 とても初歩的な事ですが、手を抜く事と力を入れる事で大きな差が生まれるものです。
ヘアメイクはヘアメイクアップアーティストの奥平正芳さん。
対話で思っても見なかった方向へと発展する面白さ、感動。 作品制作を通して、たくさんの魔法使いと関わる事で自分が一番勇気と元気をもらいました。 SINA SUIENの心はお洋服のブランドとかアートとかみたいに特定の性格付けも機能も持ちません。 明確なカテゴリーに属さず変幻自在で、一時何かの形で表れたかと思うとすぐに別の形をしたものに変身してしまう。 しかし、日本人は古代から自分たちの心に浮かんだ考えを、無意識のままに石や木や風景や踊りや詩、歌の形を通して行間や余白から素直に感覚を伝えてきました。 そんな昔の人に習って、昏迷した世の中で自分の原初に立ち返りひたすら刺繍に情熱を注ぐことが、今私にできるただ一つの手段でした。
だから、ただひたすら虎を刺繍しました。鋭い目をした優しい声の虎と、よるのしじま。 是非この機会に、有本ゆみこの展示に触れていてだけましたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 ●自費出版本「よるのしじま」
A5サイズ300ページ 2000円+税
展示会場にて先行発売
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●しじまと光太郎電子書籍版URL https://www.amazon.co.jp/dp/B08BFMPXSK   ●SINA SUIEN公式チャンネルからライブ配信 https://www.youtube.com/user/634063401 ●有本ゆみこと川本真琴のしじまナイト
昨年発売された川本真琴さんの9年ぶりの新作「新しい友達」収録曲の「トムソンガゼルになりたかった」を”作詞”したことが、私にとっての新たな世界の幕開けでした。その楽曲の世界観を拡張して今回の展示の柱ができました。川本さんと会話したり相談し合ってできたマンガや刺繍作品、メインビジュアル。撮影の裏話や衣装・プライベートファッションにまつわるトーク、そして二人による音楽のセッション、などの盛りだくさんの内容になる予定です。 7/1(水) 18:00-19:30 https://youtu.be/aewD52VVHRE
●ライブ刺繍 月を刺す 7/4 13:00- https://youtu.be/ijFAQ6Y0sR0 7/5 13:00- https://youtu.be/cgSs-tuvC0Y 7/11 13:00- https://youtu.be/3iiplD7D4Xw 7/12 13:00- https://youtu.be/uEb4aH748uI 協賛・協力 日本コパック株式会社
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emily-et-tommy · 4 years
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夢と希望である 「アンジュルム」と 「和田彩花」という  存在について
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wezzyで『アイドル保健体育』についての記事が掲載されたので、私が2020年にZINE『towards the light』を出した時にはじめて好きなアイドルについて書いた文章でもあり、フェミニズムとアイドルは両立できるんだ…!と、その存在と出会いに感嘆した、アンジュルムと和田彩花さんについてのエッセイを公開することにしました。
(当時想いと熱量がほとばしるままに書いたものなので、少し読みづらい部分もあるかもしれませんが、あしからず……)
2022.06.24
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 去年の夏前ごろから、私はハロー!プロジェクトの「アンジュルム」というアイドルグループに、そして「和田彩花」という一人のアイドルに、まさに光のごとき速さと底なし沼のごとき深さで心を奪われ続けている。まさか28歳にもなって、再びアイドルをこんなにも好きになる日が来るだなんて、夢にも思っていなかったのに。  ちょっと長くなりそうですが、(少なくとも私にとっては)とても大事なことなので思う存分書かせてもらいます。
 今から15-20年前の小学生の頃、私は他の多くの女の子たちと同じように、モーニング娘。とあややの大ファンだった。元々歌と踊りが大好きだったこともあって、心から楽しそうでかっこよくてかわいいくてキラキラ輝いている彼女たちの姿は、幼い私の憧れだった。ファンクラブに入って母と一緒にコンサートにも何度も足を運んだり、録画した歌番組のビデオテープを何度も何度も巻き戻して振りを完コピするのはもちろん、好きと憧れが高じてジャズダンスを習い始めたり、実はハロプロキッズオーディションまで受けていたくらいに(一次審査であっさり落ちてしまったのだけれど)。
 それくらい、子供の頃からどっぷりハマりやすいオタク体質な私だったけれど、歳を重ねて他に好きなアーティストや女優、モデルさんが現れていくうちに、いつしかアイドルからはすっかり心が離れてしまっていた。  特に、AKB以降の日本のアイドル独特の「男性のまなざしを意識した」「かわいらしい」曲調やパフォーマンス、ルックスに共感出来なかったから、という理由も大きかった。
 前ページに載せた「美少女が好き」をテーマにした文章にも書いた通り、子供の頃から28歳になった現在まで、私は女性の芸能人ばかりをずっと眩しく見つめて生きてきたような人間だ。けれども25歳を過ぎてフェミニズムについて学ぶようになってから、世の中の「女の子」を消費するまなざしや態度に気がついてしまい、それまでのようにただ純粋な気持ちで10代や20代の女の子たちを好きでいることが出来なくなってしまった。
 そんな中で、アンジュルムを知り好きになるきっかけを作ってくれたのは、女優の蒼井優さんと菊池亜希子さんがW編集長を務めたアイドル本『アンジュルムック』だった。私は10代の頃から蒼井優さんの大ファンだったし、菊池亜希子さんの『マッシュ』(彼女が編集長を務めるファッション・カルチャーマガジン)も愛読していたので、2人の感性やセンスには大きな信頼を置いていた。だから「あの2人がそれだけ好きで愛情を注いで作った本なのだから素晴らしいに違いない!」と、どちらかといえばアンジュルムというグループそのものよリも、2人が編集するアイドル本の内容に興味を惹かれて手に取った、という感覚に近かった。
 読み始めてまず一番に感嘆したのは、「あの子のチャームポイント」という企画だ。12人のメンバー一人一人のルックスの自然な魅力を最大限引き出すような写真に対して、本人も含む12人全員がそれぞれのメンバーのチャームポイントを挙げていく、という内容のあまりの素晴らしさに、私は衝撃を受けた。こんなふうに一人一人、全員のルックスについてそれぞれが思うチャームポイントを目に見える形で言葉にして挙げていくだなんていうことは、未だかつてどこでも見たことがなかったから。  よくよく考えてみればとても当たり前のことであるはずなのに、12人それぞれが持つ個性溢れる容姿の魅力を、こうやって一つ一つ言葉にして表すことによって改めて際立たせられる「女の子は一人一人みんな違った魅力やかわいさを持っているんだ」という事実に、私は心の底から感動してしまった。
 そして、もう一つ完全に心を掴まれてしまったのは「あやちょの部屋」というリーダーの和田彩花さんがメンバー全員と一対一で対談したものを文章化したページだ。5万字近いというその対談の中には、私がそれまで抱いてきたアイドル像や「女の子が消費されること」を心配する思いを軽やかに力強くはねのけてくれるような、強い意志や自覚、誇りを持ってアイドルを全力で楽しみながら生きている彼女たちの想いと言葉で溢れていた。
それからすぐにYouTubeでMVやライブ映像を漁り始めたら、元来オタク体質な私が深いアンジュルム沼にはまっていくのは、あまりにも容易いことだった。  彼女たちのライブでのパフォーマンスはまるで閃光のように強く眩しくて、目が醒めるような衝撃だった。写真の中で見る彼女たちも十分美しくてかわいらしかったけれど、ステージに立っている時の神々しいまでの美しさや強さ、溢れ出す魅力は、明らかに桁違いだった。
 激しくしなやかなダンスに、鳥肌が立つような信じられない声量と耳を疑う美しく力強い歌声、曲や歌詞の世界観とリンクした魅惑的な表情、異性に対する媚びや守ってあげたくなるようなか弱さを微塵も感じさせない、圧倒的強さや美しさと戦闘力の高さ。踊ることや歌うことを心と身体の底から全身で楽しんでいるという、どこまでもまっすぐで明るいエネルギー。一人一人がみんな違って、それぞれの個性と魅力を最大限に発揮するような魅せ方。かっこよくてスタイリッシュでメッセージ性の強い、楽曲や歌詞の内容。お洒落かつ最高に戦闘力の高そうな衣装やヘアメイク。ステージ上での美しさや格好良さからは想像もつかないような、全力で笑いに振り切る潔さや一点の曇りもないような天真爛漫さとのギャップ。どのグループよりも強いグループ愛とメンバー愛。年齢の若さを感じさせないほど圧倒的なパフォーマンスの完成度とプロ意識の高さ。ブログの文章やライブのMCから伝わってくる「魂が美しいな」と思わされてしまうような人柄や性格。
 どこを切り取っても、アンジュルムには私が好きになる要素しか見当たらなくて、年甲斐もなく堕ちるように彼女たちの存在にのめり込んでいく自分に、思わず頭を抱えてしまうほどだ。平均年齢が10歳近くも離れている、自分よりもずっと歳下の女の子たちだけれど、彼女たちには溢れんばかりの愛おしさと眩しさ、純粋な尊敬の念しか抱けない。
 何よりも、彼女たちの強さや美しさやかっこよさやかわいさは、並外れた努力と練習と経験に裏打ちされたものだという事実に、とてつもなく胸を打たれる。一般的に、女性アイドルは「かわいさ」というルックスやイメージで評価されがちなところがあるし、応援している中で、私��ちファンが勝手に理想を押し付けてはいけないな、とか、そんなに無理しないでほしいな、なんて思わず心配してしまうこともある。でも彼女たちの輝きは、彼女たちを築き上げているものは、そんな簡単に壊れるわけがないのだと、ライブでの姿や練習風景を観るたびに、頭をガツンと殴られるようにして思い知らされる。 「情熱なめんじゃねえ!」と歌っている彼女たちの言葉やパフォーマンスには、積み重ねられた努力や経験の厚みや重みと、魂がこもっている。
 以前蒼井優さんがテレビのインタビューで「全国民がアンジュルムを好きになればいいのに」とこぼした言葉に、今なら首がもげそうなほど全力で頷いてしまう。 もはやどうして全国民が好きにならないのか、もっと世間の目に広く触れられ正当に評価され��いないのか、全く意味がわからない!と思うほどに。
 こんなふうに、彼女たちは何も知らなくてもそのステージでのパフォーマンスを一目見るだけで見る人の心を強く惹きつけてしまうし、「アイドルってなんだっけ…?」と思わず疑問を抱かずにはいられないほど、「アイドル」の既成概念を壊してくれるような唯一無二の強さや魅力を持っている。
 けれども私がこんなにもアンジュルムのことを好きになることが出来た一番大きな理由の一つは、初期メンバーで元リーダーの和田彩花さんの存在だった。 私は彼女のことを「アイドル界と全女の子の希望」だと勝手に思っている。
 実は、私がアンジュルム、そして和田さんのことを知ったのは、奇しくも彼女がグループを卒業する2日前、去年の6月16日のことだった。その日、私は前々から気になっていたアンジュルムックを手に入れ、その時初めてメンバーの顔と名前を知り、そして対談の中で触れた和田さんの言葉や思想に、強く惹きつけられた。直接的な言葉は何一つ使われていなかったけれど、フェミニズムを知り日々あれこれ考えていた私には、彼女がフェミニズム的な思想を持っている女性だということは、すぐにわかった。「こんな考え方を持った女性が、日本のアイドル界にいただなんて…!」となんだか信じられないような気持ちで感嘆した。
 そんな、ある意味運命的なタイミングだったものの、私は2日後の和田さんの卒業コンサートの日からちょうど仕事で長期の海外出張に行かなければならず、どう頑張っても卒業ライブを観に行くことは物理的に不可能だった。後に発売された卒業コンサートの映像で観た彼女の姿は、一瞬一瞬、一挙手一投足、言葉や歌声の一つ一つがあまりにも神々しくて美しく、そしてどこまでも愛と思慮深さに溢れた女神のようで、これはきっと、アイドル界(と言わずにもはや人類)の歴史に残るような伝説のライブだったのではないかと、呆然とテレビの画面を見つめながら思った。  仕方がないことではあるけれど、アイドルグループ・アンジュルムのメンバーとしてステージ上で輝く和田彩花さんの姿を一度も自分の目で直接見ることが叶わなかったことを、たまらなく悔しく、残念に思った。
 もっと早く出会えていれば、と思う気持ちは今でももちろんある。それでも幸か不幸か、彼女がグループを卒業するタイミングで出会ったからこそ、私は彼女が「アンジュルムのリーダー」ではなく「和田彩花」として心からやりたい、表現したいと思っている想いや言葉に次々に触れることが出来た。そして、彼女が考え言葉にしてくれることの素晴らしさや大切さを、これ以上ないほどにひしひしと実感し理解することの出来る(10代や20代前半の頃ではない)今の私だからこそ、こんなにも彼女の存在や表現に惹かれ、希望に感じることが出来ているのだろうな、とも思っている。
彼女の誕生日である去年の8月1日に「和田彩花」としての個人での活動をスタートさせた際に公式HPに載せられた言葉(*1)に、私は強く胸を打たれ��。「女性アイドル」という、この国での「女の子はこうあるべき」という姿やイメージが一番凝縮され、象徴化されたような存在でありながら、このようなメッセージを世の中に発信してくれることの素晴らしさとその勇気に、少し信じられないような気持ちですらあった。
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*1: 和田彩花オフィシャルウェブサイトより
http://wadaayaka.com/
 和田さんは、趣味でもある美術(主に西洋絵画)に出会い、大学や大学院で美術史を学ぶことを通してより広い世界を知ると共に、それまでのアイドル活動の中で感じてきた様々な違和感の正体を理解し言葉で表現出来るようになったと、雑誌『クイック・ジャパン』でのエッセイの連載や、様々な媒体のインタビューなどで語っている。「アイドルだから」という理由で、メイクの色や衣装、表現の内容を制限されてしまったり、もっとこうした方が楽曲のテイストやメンバーの個性に合うはずと意見を言っても「そうしない方がアイドルらしい(男性に違和感を与えない)から」と自分の意思を持ち表現することすら許されなかったりすること。彼女は約10年に渡るアイドル活動の中で、そういったことに「自分がなぜ違和感を感じるのか、どうして誰もその違和感の答えを知らないのか」が次第にわかるようになり、「それを理解していくたびに、アイドルの世界に自分の意思を持つことの必要性を感じ」るようになった。だから「アイドルと女の在り方の接点を探り、アイドルの解釈の幅を広げていきたい」と、グループを卒業しソロでアイドルとして活動することを選んだのだという。(*2)
*2 和田彩花 「連載 未来を始める 第1回 軽い心持ちと足取りで」『クイック・ジャパン』vol.146 2019年10月29日発行 太田出版 p.110
 和田さんの言葉や思想は一見メッセージ性が強いけれど、それを決して誰かに押し付けたりすることはなく、彼女の中で長い間丁寧に考え抜かれた想いを、軽やかな言葉と気持ちで穏やかに、真っ直ぐに伝えてくれているという印象が常にあって、いつも読むたび彼女の想いに共感するとともに、心が優しく解かれていくような感覚になる。「人はみんな違う」ということをアンジュルムを通して深く知った(『アンジュルムック』p.86参照)、今あるものを否定するのではなく、誰かの解釈の幅を拡げるきっかけを作っていきたいと考える彼女だからこその表現の仕方であり、伝わり方なのだろうな、と思う。
 特にこの半年ほどは、なるべく今の彼女が表現するものを見逃したくないという想いが強くあって、公式YouTubeにUPされる彼女が作詞を手掛けた楽曲や、WEBで公開されるインタビュー、雑誌での連載などを極力追いかけてきた。そして今年に入って、ついにfaniconという、月会費制のコアなファンたちが集まる公式のファンコミュニティーにも入会したのだけれど、そこで私は、また新たに驚くことになる。
 そのコミュニティーには男性ファンも女性ファンもいるのだが、メジャーアイドル界の第一線で長年活躍してきた彼女だから、当然男性のファンが多い。そんな中でも、和田さんは音楽や美術や花についての話と同じように、コロナや働き方などについての社会的な話、さらにはフェミニズムの話や生理の話、低容量ピルの話など、普通ならなかなか男性がいる場では話しにくいと思ってしまうような話題を当たり前のように私たちに投げかける。そして、それを受け取るファンの方たちも、男女問わず、とても誠実に彼女の言葉やその内容について考え、丁寧にコメントを返し、彼女と一緒に議論や思考を深めていく。  アイドルとファンという関係性の間にこんな空間が成り立ってしまうことに、私は感動するとともに心底驚いた。純粋に、なんてすごいことなのだろう、と思っている。
 これまで、私はSNS上やそこで出会った友人たちと一緒にフェミニズムのことについてあれこれ考え話してきたけれど、そこにはほとんどと言っていいほど男性の存在はなかったし、集まる人たちも、元々フェミニズムや社会的なことに少なからず興味がある人たちに限られていた。だから、どんなにその中で女性を取り巻く問題について話しても、それが届く場所はどうしても限定的になりがちだった。ましてや「女性アイドルの男性ファン」なんて、本来ならば一番そこから遠い場所にいる人々のはずだ。でも和田さんは、普通のフェミニストがどんなに頑張ってもなかなか届かせることが難しい、本来なら完全に分断されがちな異なるコミュニティーに属する人々のもとへ軽やかにその思想を届ける架け橋になることが出来る、とても稀有な存在なのだ。
 アンジュルムのファンの方がこの文章を読んでいたら薄々気づいているかもしれないが、私はステージに立っている時のあまりの神々しさと、彼女の活動や表現に対する尊敬の念の強さから、彼女のことを「あやちょ(アンジュルム時代の愛称)」と呼ぶことが出来ずに「和田さん」と呼んでしまう。でも彼女はいつも「神格化しないでほしい」「同じ人間だから」と私たちファンと同じ場所、同じ目線に立っているのだということを、歌詞の中でも、ファンコミュニティー内での会話でも、繰り返し言葉にして伝えてくれている。ラジオや配信などで話している姿を見たり聴いたりする機会が増えてからは、とても軽やかで天真爛漫でチャーミングな彼女の話し方や振る舞いを、良い意味で「かわいいな」と感じて親近感を抱いたり、眩しい存在でありながらもどこか心の距離の近い友人のように思える瞬間がたくさんあって、そのことにもとても救われている。
 最後に話をまたアンジュルムに戻すと、私にとってはやはり自分に年齢が近いこともあって、和田さんや勝田里奈さん(2期メンバー・2019年9月にグループを卒業)がいた頃のアンジュルムが体現していたアイドル像が、自分の中での一つの理想になっている。特に卒業前の1年間ほどの彼女たちは、パフォーマンスもルックスもとことん大人っぽくて美しくてかっこよく、そして彼女たちらしい魅力や個性に溢れていた。若い時のフレッシュでかわいらしい良さももちろんあるけれど、それ以上に年齢や経験を重ねた先に一番大成する、完成された魅力があることを体現し確信させてくれることが、とても素晴らしいと感じていたし、28歳の女性として純粋にうれしくもあった。
 元々は曲調や歌詞の内容、メンバーの個性に関係なく「アイドルらしい」ヘアメイクや衣装に身を包んでいたかつてのアンジュルムを、和田さんや勝田さんのような自分の意思をしっかり持ったお姉さんたちが少しずつ働きかけて(勝田さんはアイドル活動のかたわら文化学園短大に通ってファッションを学び、ファッション誌で連載を持ったり、メンバー一人一人のライブの衣装をスタイリングしたり、アイドルらしからぬモードなヘアメイクでステージに立ったりしていた。卒業後もファッションの道で活躍中。)、今の一人一人のメンバーの魅力を最大限に生かすような、より多くの同性のファンからも憧れられるような姿へと導いたことは、きっと他の女性アイドルたちにとっても大きな希望だ。
 和田さんの卒業以降、アンジュルムはメンバーの卒業や加入が立て続けに発表され、今も現在進行形で変わり続けている。さっき、私の中での一つの理想形は和田さんや勝田さんがいた頃だったと言ったけれど、その時はその時として、いつでもアンジュルムは常に進化しながら、別の在り方で最高を更新し続けている。だから不思議と、いつでも今が一番好きでいられるのだ。 それはきっと、絶対的なセンターが存在しない、メンバー全員が主役であり、代わりのきかない唯一無二の魅力と実力を持った女の子たちの集団であるアンジュルムだからこそ、可能であること。 この先も、アンジュルムは体制もアイドル像も含め、まだまだ間違いなく変化し続けるはずだけれど、過去の姿やこちらの描く理想像に囚われるのではなく、彼女たちが「今はこれが一番」と信じて体現している姿を、これからもずっと一番最高だと思って応援していけたらとても幸せだし、素晴らしいなと思っている。
 子供の頃アイドルに憧れていた私が、15年以上の時を経て再びアイドルに出会い、そして大人になった今でも、純粋に彼女たちのことを最高に魅力的でかっこよくて尊敬出来ると、アイドルになりたかったのは私が子供だったからではないのだと、そんなふうに思わせてくれる存在に出会えたことは、なんてとびきりに素晴らしいことだろう。
 日本のアイドルを取り巻く環境は、働き方や世間からのまなざし、アイドル特有のルールなども含めて、まだまだとても手放しで賞賛出来るものではないし、知れば知るほど違和感を感じたり、苦しくなるような部分もたくさんある。だからこそ、彼女たちの素晴らしさや、彼女たちから受け取っている光の計り知れない大きさを知ってしまった私は、これからも常に考えることをやめずに、出来るだけ真摯に誠実に、彼女たちを少しでも消費しない在り方で応援していきたい。
 私はきっと、稀に見る重すぎるオタクなのかもしれない。それでも彼女たちの努力の重みや存在の眩しさにふさわしくあるために、私はこれからも、正々堂々重すぎるオタクの道を貫いていくつもりだ。 彼女たちが表舞台に立ち、私たちファンの前でアイドルとしての姿を見せてくれていることの奇跡に、常に感謝し続けながら。
ZINE『towards the light』 issue 1
every kind of thoughts about “girls” より
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komyu27 · 3 years
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松岡英明ツイキャスプレミア配信『音楽でおうち時間をハッピーに♡』企画第3弾!《LIVE TV-BOYS》(2006年4月22日@六本木のmorph-tokyo)初回配信:2021年3月13日(土)20時
普段はソロで活動している松BOWが組んだ テクノユニット《TV- NoiZ》。 彼のデビュー曲《Visions of Boys》の歌詞に登場する キーワードでもある。 ファン復帰してからこちらのライブDVDを目にした時、 正直あまり興味を持てなかった。 『松BOWおひとりで十分楽しませて頂いているし』って。 が、しばらく経って、 松BOWの音楽活動を知るうえで 『買っておいた方が良いかな』と思い始め、 (単純に空白期間の活動情報を埋めたい欲求もあった) ライブ会場で購入した。 (たしか。うろ覚え)
自宅で視聴したときに カッコ良い!と 俄然興味が出てきたのを覚えている。
というわけで、 今回の配信で こちらのライブが初見だった方も 多くいらしたようなので、 初めてこちらのDVDを観た時のことを 思い出しつつ、 また、今回も初回配信時に 松BOW、YUUKIさん、IKA CHANGさん、と TV-NOiZのメンバーがコメント参加されたので、 当時のエピソードなども織り交ぜながら ライブの感想を記そうと思う。
ではまずセットリスト。
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オープニング。 (設定があるのでしばらくお付き合い下さい) 宇宙空間のアニメーション。 機械的な音声で 『オカエリナサイマセ、ゴシュジンサマ』からの始まりにて、 ライブ会場が宇宙船であること、 (DVDのリーフレットによると、 宇宙船の名前は 『マッハ55号』。 このネーミング、 アニメ『マッハGoGoGo』から? それか『コント55号』? わかった方は同世代!) 今から宇宙旅行に出発すること、 それにあたっての注意などを 専用メイドロイド 『HAL-00001』 (リーフレットの記載によると『ハル1番』……って(笑))より アナウンス。 アミューズメントパークみたい!と、ワクワクしていると 乗務員室(控え室)の様子が映し出される。 ヘアメイク中の松BOW(以下ハイフン)が 何やらご機嫌で歌っており、 『和気あいあい!』の部分で カードゲームをしていた YUUKIさん(以下ティービー)と IKA  CHANGさん(以下ノイズ)がピッタリと息を合わせて歌い、 笑いを誘う。 ここはアドリブだったそうで、 あまりにピッタリでコメント欄には驚きの声。
『肉まん食べるヒトー!』との声ほかの乗務員(?)の声とともに 運ばれてきた肉まん。 (ファンからの差し入れの551の豚まん。) しかし2個しかなく。 まず、ノイズ(I)とハイフン(M)が ティービー(Y)に『どうぞ』とお勧め。 その後、『抜群にうまいよ!』と絶賛するティービー(Y)の様子に 『じゃ♪』と手を伸ばすハイフン( M )。 と、ノイズ( I )も同時に手を出しいきなり口に持って行く! それを阻止するハイフン( M )! 豚まんを取り合う二人!(笑) 止めようとするティービー(Y)
と、鳴り出す警報! 揺れる船内!
HALー00001のアナウンス。 メインエンジンで大きな爆発があったとのこと。 乗務員のチームワークに亀裂が生じたためらしい(会場爆笑)
チームワークの亀裂改善のため、 太陽系第三惑星地球に向けて緊急発進するとのアナウンス。
その中にも笑わせるフレーズ満載。 演奏がまだまったくされていないのに 会場はすでに熱気(笑いによる)であふれた状態(笑)
HAL-00001のアナウンスは続く。 『走行中ノリノリニナッテモ 飛行ニハマッタク影響アリマセン。 安心シテ大イニ盛リ上ガッテクダサイ。』 (会場拍手)
【01 De Ja Vu】のイントロが流れる。 ステージにはそれぞれが担当する機材がセットされた スペースが三つ。 ハイフン(M)をセンターに、 ステージに向かって右がティービー(Y)、左がノイズ(I)。 彼らの後ろには『UNU』という世界的にも活躍されている VJユニット(松BOWコメントより) 衣装は下に載せたDVDパッケージ画像を参照頂きたい。 襟にはグッズの缶バッジ。 腕には三人とも腕章。 (一瞬h.NAOTOを思い出したのだけれど、 違うかな。 これはどういうコンセプトだろう? ご存知の方いらしたら教えて頂きたい)
松BOWコメントによると 【De Ja Vu】はもともとテクノサウンドをイメージした曲で このライブではぜひ演奏したかったとのこと。 シンセの音がキラキラしてテクノ感盛り盛り! 先に言ってしまうが、 私はTV-NOiZヴァージョンで好きな楽曲が何曲もある。 私だけではないだろう。 なので、次々に演奏される楽曲にテンション上がりっぱなし!
【02 Hi-Fashion】はベースがカッコ良い低音が効いたアレンジ。 もともと洗練されたイメージの楽曲が、 さらにクールに!
ツイキャスにて、 松BOWがステージで使用しているシンセについてコメント。 Nord Leadの初号機、2号機、3号機を使用。 (赤いシンセがお似合いカッコ良かった) もうひとつ情報。 Nord Leadは、アルバム《新世界》でも多用されたそう。 松BOWが鍵盤を弾いたり、 シンセを操作する仕草に、 レア感→トキメキ! (鍵盤男子好きなので手元をガン見してしまった。)
曲後、次の曲のイントロが流れる間に、 TV-NOiZの自己紹介。 ティービー(Y):ようこそいらっしゃいました。       そう、僕たちが 3人:TV-NOiZです! ノイズ( I ):遠い宇宙からやってきました!僕たちが 3人:TV-NOiZです! ハイフン(M):今日はチームワークをつかみにやってきました!        僕たちが 3人:TV-NOiZです!
(個人的にPerfumeさんの自己紹介を思い出してしまった) 設定も面白いし、 すんごい仲良しユニット感! 楽しそう! 観ている方も楽しくなってくる♪
メイドロイドさんお二人 (二体かな?ツインテールさんとメガネっ子さん。 キュート♪)の紹介や、 ノイズ専用のカメラマン(黒いマネキン→ブラッキーというらしい)の 紹介もされていて、なんとも賑やかで楽しい。 イントロで【03 以心伝心】とわかったところで ノイズ( I )が何やら言っている。 ツイキャスコメント欄で、 松BOWが「ずっと何を言っているかわからなくて」とコメント。 IKA-CHANGさん、覚えていないらしく。 松BOW「15年経って気付いたんだけど、 多分『しず、しず、しず』って叫んでるんだよね!!」 ???ええ??? なんと、【以心伝心】の出だしの歌詞、 >静かな夜を の『しず…』の部分を人間サンプラーとなって叫んでいたとのこと! 爆笑!!! IKA-CHANGさん面白すぎる(笑) 15年の時を経て知らされる真実の面白さ(笑)
ノイズ( I )の快進撃(?)はまだ続く。 『2つめの角を曲がったら、 ハイ!まっすぐでーす!』と 歌詞からの道案内(笑) (ここでもツイキャスコメント。 当時の物販でIKA-CHANGさんが 書初めを販売されたことがあったそうで。 『二つ目の角を曲がって左』と書いたそう(笑))
曲が終わると、 TV-NOiZの三人とメイドロイドのお二人での ロケ映像が、テクノサウンドとともに流れる。 (曲はノイズ( I )によるものだそう) 宇宙からやってきた一行の地球観光。
秋葉原でおでん缶を食べている様子など、 早回しの映像が可愛い。 それにしても楽しそう。 彼らの目には地球はどう映っているのかな、などと。
その後、再びステージの映像に戻り、 ノイズ( I )のMC。 これが素敵だった!
『この星ではこんな習慣がある……』からの 聴いたことのないイントロ。 でも、聴いているうちにコード進行に聞き覚えが。 【04 Kiss Kiss】だ! なんとロマンティックな曲紹介! こんな一面もあるんだ ♪  アレンジはTV-NOiZ限定バージョン。 オリジナルは、 愛らしさの中に切なさが感じられる楽曲だけれど、 明るさと広がりのあるイメージのアレンジ。 (こちらは当時松BOWがお気に入りだった 《Virus》というシンセのプラグイン版をメインに使って アレンジされたそう) コメント欄でも大好評のTV-NOiZバージョンの 【Kiss Kiss】だった。
続く【05 Love + Harmony】は、 最近のライブでも馴染みあるアレンジ。 松BOWコメントによると、 当時、映画音楽のようなアレンジに挑戦したくて イントロで試してみたとのこと。 なるほど! 壮大なイメージ。 (個人的に歴史ものの映画のイメージ。 宇宙史とか叙事詩的な) ステージの映像と、 風景の映像が重なり、 より想像力をかきたてられる。 よくよく凝っているライブだと思う。
【06 noiz *music】は、何かが蠢くような始まりのイントロから。 インスト曲。 トランスっぽい。 松BOWによると、 テクノは好きだけれど、 実はトランスやEDMはあまり好きではなく、 そのトランスを自分らしい解釈で作ってみたくて チャレンジした曲だそう。
その動機、松BOWらしい! でもって、チャレンジは成功♪ 疾走感ありクール!
ステージ上でも三人はノリノリ! 映像も曲に合わせて目まぐるしく変わる。 音と映像によるトランス感も良かった。
曲終了後、再び地球観光映像。 今度は浅草。 雷門から仲見世通りを歩く一行。 浅草だけに、修学旅行生も多数映っており、 なんと一緒に記念撮影する場面も。 ちなみに撮影はゲリラ的で、 その場でみんなでアイデアを出し合って 決めていったそう。
ティービー( Y )は、 アイドルグループ、光GENJIに ローラースケートを指導した経歴の持ち主で(! ) 中にはローラースケートで滑っている映像もチラリ。
そのティービー( Y )の 『All right !みんな、最後の曲、盛り上がっていこうぜ!』の掛け声で 始まったのは【07 Visions of Boys】! (ティービー( Y )はその時々で絶妙な掛け声で、 その場を盛り上げており、松BOWコメントでは 【デンキジカケノ*コミュニケーション】は最高とのこと。 聴いたことあるけれど確かに! さすがDJ!) TV-NOiZバージョンは個人的に大好きだし、 ファンの間でも人気。 テクノ感が素晴らしくカッコ良い! 松BOWの歳を重ねての 艶やかなボーカルにも合っていると思う。 コメント欄でも大盛り上がりの一曲だった。
【08 tvーboys】はアンコールだろうか。 TV-NOiZのテーマ曲! メイドロイドのお二人のダンスがめちゃ可愛い♪ (メイドロイドになりたいとのファンの声有り。 からの、TV-NOiZのライブが開催されたら メイドのコスプレで 参加するとかしないとかの話で盛り上がった(笑) 男性は執事コスプレ。 え、いっそ松BOWも! 松BOWの執事コスプレ見たい!(爆) ツイキャスコメント楽しいですねー♪)
♪ ビビビ ビッビッビビー♪の箇所で、 みんなで歌うかのように ♪ ビビビ…の書き込みがたくさんあったのも楽しかった。 (私は打つのが遅いのでついてゆけず残念)
そうそう、松BOWが 『会場のみんなと一緒に 〈TV-NOiZです!〉ってしたかった』とコメントを書き込んだら、 ファンの方が『ここでやりましょう!』 となり、 一斉に書き込んだのも楽しかった。 『TV-NOiZです!』のコメントがズラリならんだのは壮観だった。 松BOWは大層楽しそうで、 そんな様子にこちらもさらに楽しくなった。
『本当に地球の皆さんありがとう』 『これで心おきなく宇宙に帰れます』とのMCにて、 宇宙旅行は無事終了。 (あっと言う間!) インスト曲【09 Emerald Tablet】 (Deep Emerald Mix ← こちらはBPM速め。アジアの活気あふれる市場や屋台の賑わい、パワフルな人々を思わせる。)が流れ、 画面にはスタッフロールが映し出される。 松BOWから事前に スタッフロールに注目するようにコメントがあったので 見ていると、 通常通りのスタッフロールの後に、 anatano ikachan(あなたのイカちゃん) nete mo samete mo ikachan(ねてもさめてもイカちゃん) furimukeba ikachan(振り向けばイカちゃん) sando no meshi yori ikachan(三度の飯よりイカちゃん) hatatchi wo sugitara ikachan(ハタチを過ぎたらイカちゃん) などなどイカちゃんイカちゃんイカちゃん! 最後には hyakuippiki ikachan (101匹 イカちゃん ←ホントに101の名前が記載されていた!) 松BOWのイカちゃん愛が炸裂(笑)
コメント欄、爆笑に次ぐ爆笑!
そして曲の終了間際、 浜辺を大慌てで走るノイズ( I )の映像。 そして映像はそこでストップ。
???
場面変わって……。 街角に佇むハイフン( M )とティービー( Y )。 ハイフン( M )の 『やっぱ火星はいいね ♪』のセリフに 火星に戻ったことがわかる。 続けて『それにしてもノイズは遅いな……』
ハッと顔を見合わせる二人。 『地球に置いてきちゃった!』 えええええ!!!
場面再び変わって、 ライブ会場。 TV-NOiZのライブのよう。 が、ノイズ( I )の位置にいるのは ブラッキー!(黒いマネキン) ここまでする?なオチ(笑)
松BOWのコメント。 『最後の映像は、本当にあったライブの映像で イカちゃんが本当にどうしても参加できなかった日なんです 』
なるほどと納得。 わざわざ撮ったのかと、と思っていたら、 その映像をここぞとばかりに 設定に結び付けたとの種明かし。
勘弁して欲しい(笑) 涙が出るほど笑ってしまった。
すっごくカッコ良いライブに ちょくちょく挟まれ、 最後まで笑わせられた お笑いパート(笑)
テクノって個人的に 知的でクールなイメージで、 (そんなに知らないのであくまでも個人的なイメージです) そんなライブかと思っていたのに……。 (演奏中はそうでした!) そこが松BOWならでは。 何をしても、既存のイメージを超える。
いつかまた再び 地球観光がてら ライブ開催して欲しい。
メイド服を用意して待機 ♪
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【omake 1】
こちらの画像は《LiVE TV-BOYS》のDVD。 盤面に笑ってしまいました。 めちゃ楽しそう♪
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【omake 2】
こちらは《SCLAP BOOK 2005》から。 TV-NOiZのミニアルバムも発売される予定と 書かれています。 昨年だったか、 TwitterにてそのCDをお持ちのファンの方が 画像をアップされており、 うらやましー!と。 限定発売だったようですね。
TV-NOiZカッコ良いし面白い! 期間限定(一夜限りでも)で 再活動して頂きたい ♪
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上の画像は、DVDに封入されていたリーフレットより。 遅ればせながらメンバー紹介。 そして、こちらも遅ればせながら↓
【TV-NOiZはいかにして結成されたか】 (松BOWのツイキャスコメントと ユウキさんのTwitterアカウントの質問箱に寄せられた問いの返事より要約) 松BOWのマネージャーのジンさんという方が ボーカルをされていた『デジソープ』というバンドで、 IKAちゃんのパフォーマンスに度肝を抜かれた松BOWが 活動をともにするようになったそう。 当初はハイフン(松BOW)とノイズ(IKAちゃん)の お二人で《TV-NOiZ》。 ユウキさんもジンさんの紹介で 他の松BOWのライブやイベントでVJ、MCなどで参加されていたところ、 TV-NOiZをVJ、MC、DJという編成で、という話になり、 ユウキさんもティービーとして加わり、 3人の《TV-NOiZ》となったとのこと。
最強のメンバー!!
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mareinny · 5 years
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#67 春日希の人生初スウィング体験記~③本番編~
3編にわたって『(愛おしき)僕の時代』におけるスウィング体験を綴っております!
~①基礎編~はこちらから
~②稽古編~はこちらから
過去の記事も合わせてお読みください。
最終回は~③本番編~ということで、劇場に入ってからの1ヶ月間をスウィングはどのように過ごしていたのかをシェアします!
今回の愛ボクは1ヶ月のロングラン公演が3回のパートに分かれていました。
ざっくりとしたスケジュールはこんな感じ。
11/12~劇場入り 11/15~18 1stプレビュー公演 稽古期間 11/23~26 2ndプレビュー公演 稽古期間 11/30~12/15 本公演
つまり、劇場に入って幕が上がってからもバンバン変更かけてブラッシュアップしていくということです。キャストはもちろん、スウィングもその変更に瞬時に適応していく必要がありました。
「舞台は生もの。二度と同じものはない。」っていうけど、今回の愛ボクに関しては、そもそものシナリオや演出に毎回何かしらの変更がかかっていました。それこそ、二度と同じ形はなかったです。
スウィングは、本番前にベース衣装に着替え、ヘアメイクをする。本番中は客席で観るか、舞台裏で自由に時間を過ごす。(シュミレーションしながら台詞確認したり、歌ったり、踊ったり、全く関係ないことしたり笑。)本番後は出口でお土産を配る時もある。といった感じの毎日でした。
ここで、1stプレビューが始まった頃のわたしの日記を引用します。(なぜかこの日は英語です。笑)
As swing, it’s very important to make them feel relaxed and peaceful, and always get ready for everything.
→スウィングとして非常に大切なのは、キャスト達を落ち着かせ、穏やかな心を保ってもらうこと、そして自分が全てに対して常に準備万端であることです。
実際にそれが出来ていたかは自分一人では判断しがたいですが、本番前や本番中にキャストにハグを求められたり、ちょっとした相談を受けたりした時、「これってスウィングとして凄く嬉しい!」と強く思いました。
もし自分がキャストなら、今回のようなプロジェクトでは常に気を張り詰めて変更に対応してる為、通常とは異なる不安や緊張、プレッシャーを感じると思います。そんな時に少し寄りかかることのできる木が欲しくなります。でも、他のキャストも同じ環境下で頑張っているから...。そんな時に平静なコンディションのスウィングがいたら、ちょっと寄りかかれる。なーんて想像して、そんなスウィング像に自分がなれたら良いなぁって。
もちろん、心の余裕はこれからの経験次第でもぅと大きくできると思いますが、とりあえず今回はそんな目標を持っていました。
この頃には、「3周くらいまわって、なんだかいけそうなきがする~」って日記にも書いていて。笑 カンパニーに対する信頼度がかなり高まっていたんだと思います。知り合ってもう2ヶ月が経っていましたから!
さて、2ndプレビュー期間にはついにスウィング投入実験が行われ... っとその前に、実験ではなくスウィングの梨乃ちゃん(隈元梨乃さん)が入る機会がありました。
この時素晴らしいと思ったことがいくつかあります。
・プロデューサー、クリエイター、制作側の適切な判断力
・キャスト含むカンパニー全体の理解度の高さ
・梨乃ちゃんの集中力
これらの要素がしっかりと繋がっていたからこそ、大きな問題がなく上演が出来たのだと思います。
さぁ、このことがありましたから、さらにさらに気が引き締まるスウィングたち!!
「スウィングやったって出番ないかもでしょ?」
なーんて1ミリでも思っていた方へ、
マジでその考え方は危険です!!笑
役者も人間です。何が起こるか誰も分かりません。最善を尽くしていても、どうしても舞台に立てなくなることだってある。
シングルキャストでスウィングがいなくて公演中止になったら?その公演を観るはずだったお客様の時間を奪うことになる。
その損害を考えたら、スウィングという保険を付けておくことにデメリットがあるとは言えないと思います。
梨乃ちゃんの出演があった数日後、とっくん(土倉有貴さん)とわたしが実験的出演をしました!
とっくんは昼公演、わたしは夜公演に、一部ムーブメントシーンのみキャストの方と入れ替わりました。
それにあたり、本番前にスウィングのためのリハーサルをしました。事故が起きないための必要最低限のリハです。
そして本番。ほんの数分の出演でしたが、初めてお客様の入った劇場で、キャストの中で、照明や音響と共に舞台に立ちました。かなり緊張した。笑
この経験は後にとても役立ちました。「ステージ上の体感を掴む」ことで、本公演にやってくるスウィングデー(トライアウトの一環としてスウィングが導入される回)に備えることができたのです。
実際、本番前、本番中に体調不良になる方が皆無だったと言ったら嘘になります。スウィングたちは常に(天気予報のような)アンテナを張って、最悪の状況を予想して密かに準備をしておくのです。
とあるキャストさんが、本番後「希ちゃんがいてくれて安心した」と涙目でわたしに伝えてきてくれたことがありました。そこに存在するだけで誰かのためになっていると思ったら、凄く嬉しくなりました。
毎日、心身共に健康な状態で劇場に行けることへの喜びと感謝を感じる日々でした。
そして12/2の夜公演前の集合時間に、大貴さんから告知がありました!
「明日のスウィングデーは、希ちゃんです。スウィングでもメインの役どころも務めてもらうということで、瑠美役で出演です!」
前日の夜公演は瑠美役の早着替えや裏動線を細かく確認する時間に使いました。そして、後はひたすらに脳内整理!!
家に帰り、脳内のハードディスクに保存されている5役から、とりあえず瑠美データのみを取り出して細かく復習です。本番の動画を見ながら、iPad内のノートを見ながら、台本と楽譜を読みながら、イメトレをしながら、実際に身体を動かしながら。もちろんその夜は舞台上に立っている夢を見ました。笑
そして...
スウィングデー当日は、なんだか朝からお祭りみたいでした。笑
キャストたちが「ようこそ~!」と迎え入れてくれて、ホッとしました。そんなキャストたちと、プロデューサー、スタッフ陣、制作陣、全員の理解とサポートがあってこその「スウィング稽古」たるものがお昼から行われました。4時間という限られた時間の中で、安心安全に本番を行うためのリハーサルです。
わたしが出演するシーンのみを、まずはシーンごとに確認。その後衣装の早着替え等も含めて複数のシーンを繋げた「ブロック通し」という流れでした。 もちろん、他キャストとセリフを合わせるのも、ダンスを踊るのも、マイクを通してソロ曲を歌うのも、何もかもが「初めて!」 自主練とイメトレはしていたものの、いざ舞台に瑠美として立ってみるとそこには初めて見える世界がありました。
舞台上の事故を防ぐために、本役の吏桜ちゃん(四ノ宮吏桜さん)はずっと近くで見ていてくれて、細かい注意点等を丁寧に教えてくれました。スウィングの2人は確認用のムービー撮影や全体との振りのバランス確認等をサポートしてくれました。
リハーサルで最も興味深かったのは、自分が自分に対して「どこまでやるか」を常に問うていたという点です。それまでの2ヶ月間見てきたキャラクターをある種コピーするように挑戦はしたものの、別の人間が演じればそれはまた別のものになってしまいますよね。(良い意味で!) アウトプットしてみたは良いものの、自分にフィットしていないなぁ���感じたり。でも、それはスウィングが感じるべき違和感だから受け入れようと思ったんです。「自分」は隠して、あくまでも作品を成立させるのだ!!と。
だがしかーし、わたしが感じていたその違和感とやらは演出家のに大貴さんにも伝わっていたらしく。笑 ワンシーン確認するごとに、一曲歌い終わるごとに、さささっとわたしの元に駆け寄ってきて、こんなことを言ったんです。
「希ちゃんならこっちの方向じゃない?例えば…(大貴さんお得意のユニークなたとえ話が続く...)」
そんな大貴さんのディレクションが、どれも自分にピタッとはまったんです。歌い方や芝居の方向性もあの短時間の中でアドバイスして導いいただきました。 「自分として舞台に立っていい」 そんな許しを与えてもらった気がして、ホッとしました。
約4時間、ほぼ休憩なしのリハーサルが終わった頃には、猛スピードでフル回転した脳みそにブレーキがかからない!って感じでした。
連日の本番でカンパニーの全員が疲れているはずなのに…。皆さんの集中力と判断力と柔軟性の高さにただただ感謝!そしてこのタイトなリハスケジュールを作ってくださった演出助手のももちゃん(渡辺桃子さん)にも本当に感謝。
そして本番。自分を信じて、あとは何よりも楽しもう! そんな想いで作品の中にダイブしました!!
その日の日記の一文です。
おワッタァァァ、すっきり。もちろんまだまだだけど今のベストは出せたし、作品が成立したんだから誇りを持とう。Swingでよかった、本当に。
スウィングで良かったんです本当に。いつもワクワクできるんです。この役もその役もあの役も、自分の大切な役なんです。だから、一つの作品を色んな眼鏡をかけて観ることができるんです。色んな感情を持てるんです。色んな経験ができて、色んな関係性を持てるんです。
もちろん、誰もがそう思うわけではないことも承知の上です。
「スウィングには向き不向きがある」というのも理解できます。
だとしたら、今回の収穫は、自分がスウィングに向いている性格だとわかったことですね。笑
わたしがそう思えたのは、このカンパニー、いやこのプロジェクト全体のおかげです。そして、スウィングのとっくんと梨乃ちゃんがいてくれたからやり遂げることができました。何を相談した訳ではないけれど、いつも側にいてくれて、困った時はお互いに助け合って、一人になりたい時はそっとしておいてくれました。本当にありがとう!
何度も繰り返しになりますが、日本ではまだ浸透していない本来のスウィング制度を導入するという決断を下し、そのスウィングをオーディションで選び、カンパニー全員がスウィングとは何かという共通認識を持ち、お客様もこの取り組みを理解してくださった。 何か一つでも欠けたら、今回のトライアウトは成功しなかったと思います。
今こうして(多分日本初の)ポジティブなスウィング体験記を書くことができて、心から嬉しいです。
この記事を通して、スウィングの認知度が高まるだけでなく、日本のミュージカル界における作品創作の環境に対してより多くの人がアンテナを張れるようになればいいなと願っています。
良いものを作るには、良い環境が必要で、良い環境を保つには、信頼関係が必要です。
ちなみに、自分の出演が終わってからも、もちろん万事に備える毎日でした! 梨乃ちゃんがカバーしていた残り6役のカバーもスタートしました。 もっと早い段階でもカバーできたかも。なーんて思ったり思わなかったり。笑
だから、打ち上げで大貴さんに伝えておきました!
「次の愛ボクも、スウィングやりたいです!」
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3編にわたってお送りした人生初スウィング体験記、
最後まで読んでくださった皆さん!本当にありがとうございました!!
✳︎番外編でスウィングQ&Aもやってみたいので、こちらのリンクから質問受け付けます。 https://forms.gle/icqUqz8dw3tRxHaQ6
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chaukachawan · 5 years
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石英からのメタ役者紹介完全版
29期の石英です。
先日、役者のうち約半数をご紹介したのですが、驚くべきことに当該記事が削除されていました(!?)。
つきましては、前回投稿したはずの前編と、今回投稿したかった後編を合わせて掲載します。完全版ですね!
◆◆後編 新規掲載分◆◆
・岡山桃子
前編の投稿で「守りたい、この笑顔としかめ面。」としか書かなかったのさすがに分量的にどうかと思ったのでもう一言!!
素朴な笑顔がいいですね。今作に限らず、困ったような笑顔を見せるシーンが印象的で、いいですね。今作はやや難しい役どころでもありますが、だからこそ様々な表情が見られますね。いいですね。何とか何とかランドの社長Iが彼女を商業圏に入れようとするのもわかります。
地元が近いので話す機会も大変多く、彼女とあれこれと交流出来たのは大変いい思い出です。
・尾形莉奈
オムニの段階では接点が少なく、外公の仕込み週に入ってよく関わるようになりました。
今回の役どころとは、素直な感じのところ、探究心のある所で結構ご本人と重なるところもあるんじゃないでしょうか。いい声色してます。
・中戸太一
LOVE NOTEにスタッフで就かせてもらって以来、関わりが少ないではないはずなんですが、ミステリアスというか、まだ見えてこないところがあるんですね。
畑としては小道具と文芸の人…? 役者としての振り幅(の角度)に何だか親近感が湧くのですが、気のせいかしら。
・西田幸輝
強い個性を買われてのキャスト抜擢だと僕は思います。この種族にはまる人は探せば他にも居るんでしょうけど、この儚さは他じゃ出ねえよ(私見)!!
なお彼にはスタッフワークで誠にご迷惑をおかけしまして…。 再発防止策をかなり真面目に進めていますので、どうかご容赦のほど…
・Anna
本人を知っているのとも相まって、なのですが、挙動言動が何故だか割とナチュラルで、相当似合ってます。映像パートとか素ちゃいますのん(演技です)。ゆっくり前から見たい。映像見るか。
・髙木悠
演技や段取りの方針を、言語化して考えたり客観的に振り返ったりするタイプの役者さんのようで、コメントを伝えると結構いい感じにチューニング合わせてくれます。キャリアを通じて役柄の幅はやや狭めにとってきている感じがするので、今後新たな一面が見られるかも。
メイクのチーフとクライアントという形でお世話にもなりました。率直にやりとりできて楽でした。助かった。
・西岡克起
衣装何だかめっちゃ似合ってる、何でだろう〜!
(過去2回の出演作品の役柄のイメージとは無関係に)穏やかで話しやすい感じの役者。個人的な交流が少なかったのが、悲しいところっすねー.
・サミュエル・ツヤン
役者としては外国人助っ人枠でもインパクト強いキャラでも、脚本演出としては安心の脚本と好采配を、スタッフとしては(僕視点でお世話になったのは)頼れる衣装メイク班員として……いやー本当にマルチプレーヤーだなぁ。本当にご苦労さまでした。
・橋本悠樹
しっかり我のある実力派俳優。女性陣からを中心に上がる歓声(歓声は上がらないんですけど)も納得。カッコいいより美しいが似合う稀有なキャスト。
今公演では…背骨を労ってね!!
・GEO
持ち前の思考力と行動力で果敢に動き発言する、稽古場のエンジン。19オムニの演出を始めとして、鋭い目を光らせて活躍している印��があります。味方にすると非っ常に頼りになる!!(では敵に回すと…?)
フィジカルでもブレーンでも力を発揮できる団員としての活躍に、今後とも期待期待。
・初田和大
役者としては、体を張る声を張る、力強い俳優。かと思うと存外繊細な役もばんばん飛んできてこなしているようなので、振り幅も決して狭くない。なんだかすごいな。
そ し て 、照明の同僚 OF THE 同僚。僕は彼の相棒にしてもらっているつもり。
「んーー、正直俺はこいつとずっと照明やってきててー、もう仕込みとかの大集の作業になったら完っ全に任せちゃってる感じやな。んで結構性格があっさりしてて、どっちかがこうしようーって言うたらそれでオッケーって感じでどんどん決めていけるから、まあやりやすかったかなとは思う。いやマジで経験とか引き出しがしっかりあるやつやから」(石英が初田の文体を模写して初田の印象を書きました)(ややこしい)(照明班のみんなはLINEと見比べてみようね!相当似てると思うぞ!)
・ガウス
役者としては、何を読ませても声にキャラが乗る個性派タイプ。いいですね。それでいて聞き取りやすく、不明瞭なところも指摘に応えて軌道修正ができる。いいですね。今作でも、その話しぶりが出演シーンの空気作りに大いに貢献しています。
照明オペには初挑戦。練習段階ではテンパるシーンも多かった(そりゃそう)(オムニもそうだけど他の初オペメンバーが強すぎて期待の相場が不当につり上がってるだけ)ようですが、本番に向けて誠実に確認と練習を進めて来ています。
◆◆前編 再掲分◆◆
・でぃあ
入団半年?????は???格好良すぎね????
この脚本の主題は「狂気と覚悟」だと思っているんですが、その体現度合いがナンバーワンなのがでぃあです。稽古場で壁際に腰掛けて台詞暗唱してる時のオーラね、最強だった。「元のでぃあに戻ってほしい」との声が分かりすぎます。
・児玉桃香
僕の演技についてコメントを求めた時に、彼女の目の付け所の新鮮さに大変びっくりしたことを覚えてます。このワンシーンからそれだけの情報を読み取るんだこの人は!っはあぁー鋭い人は鋭いんやなァー、と。
その眼は自身の演技にもむけられていそうです。同じ場面上で僕と出会うことはないのですが、キャラへの高い適応力で、演技の質も伸ばしています。
・ちゃわんちゃうか?
いいと思う演技を感性で選び取ってやっていくところ、その意味で我の強いところ? が、公演にも役柄にもマッチしているのかなあ。フィジカルだけじゃない芯の強さを、僕は感じます。
演技等に関して率直に話し合っているところも好印象っすね。
・久保伊織
制作班でゾンビになったりしてないってだけで安心しますわ……
身のこなし、敏捷性みたいなのがめっちゃ強いので、すらっとしてるし頼りになる、ってな格好良さがあります。
・武田聖也
スタッフワークをIQと視野の暴力で完璧に捩(ね)じ伏せる天才。所属は舞台系なんですが、少なくとも大舞演監音照映(語呂いいでしょ)あたりなら間違いなく、何に言及させても優れた洞察を見せられるやべーやつです。部署を跨いだ協業やリスク管理のことなら彼に見解を聞いてからやるといいと思いますね。
今週末をもって彼もOBになりますがそんなことは関係ありません(私見)。人脈を使い尽くして最高の舞台を作ってくれることを期待してます、後輩のみなさん!
・大林弘樹
ヘアメイク映(は)える〜。がっつり共演です。キャラ作りが難航したこともじっさいあったのですが、乗り越えてよく練ってきました。お楽しみください。
・渡部快平
いわゆるイロモノという訳ではないのに、キャラが濃い!分かりやすくスカッとする! 印象に残ると思いますね。風貌や立ち姿が っぽい感じに仕上がっていて好きです。
・遠藤由己
役回りとしてはいわば同僚。前回に続いてのしっかり共演やね!
そして何より、人当たりよし、即断力よし、親身なアドバイス◎の名舞監。目の行き届いた温かい指示や指揮、お世話になってます。ありがとう…!
・石英
僕です。卒業します。
ちゃうかでの2年半を振り返りたいので、それは勝手にどっかでやっておきます。
が、第2の人生?老後の人生?地縛霊? としてしがみ付く野望もありまして(公言)(失言)、具体的には照明でスタッフワーク面でまだまだ一緒に研究しながら楽しめるところがあるから、現役メンバーの力になれるだけなれたらなあと思ってるんです!聞こえがいいでしょう!
・堀文乃
声をはじめとした個性が活きてるのかなあ、のびのびやってるように見えていいですね。テンションの作り方がとっても良くて、役のトーンとテンポにしっかり乗った見応えのある演技を見せてくれます。
・岡山桃子
守りたい、この笑顔としかめ面。
・lulu
役者はしっかりこなしながら、演補に求められる広ーい視野を活かして、振り付けに演技指導にと幅広く活動してくれています。頼もしい。
・国分栞〈照明操作〉
照明チーフ補として協業してきたので番外編で照オペさんも。…
入団半年??オペ2回目????は???それでこの整理力??手際???適応力???は?????
笑顔を湛えたままオペをすらすら習得していくので、指導していて信じられません。ご来場の皆さまが安心してお楽しみいただける照明に絶対できます!彼女がいるからね!!
・Airman〈脚本・演出〉
脚演2度目の挑戦。公演を背負う責任をよく自覚して、覚悟をもって臨んでいる様が、(めっちゃ丁重な)背中から伝わってきます。団員一同、彼の目となり手足となるべく働いとります。
祭りのさなか、この大集会室だけがAirmanの創造した都市に変貌するっちゅうことですね。わくわく。
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kuwashi-blog · 5 years
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cinemastylenews · 6 years
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コミックを突き抜けて、2.5次元舞台を飛び越えて―「劇場版パタリロ!」映画館に降臨!
原作コミック第100巻絶賛発売中! 映画公開決定&場面写真一部解禁&原作者・監督・主演の3人からコメント到着!
1978年の連載開始から 40年以上も愛され続け、シリーズ累計発行部数が2500 万部を超える魔夜峰央原作の超人気作品「パタリロ!」。2016年の2.5次元ミュ ージカル化に続き、その圧倒的な世界観と面白さが映画館のスクリーンで繰り広げられる!舞台のアナログ感と、映像化ならではアクションと白組によるVFX が融合し、“見たことはあるけど、観たことのない”パタリロ!ワールドが全開!新 たなセンセーションを巻き起こします。6月28日(金)より TOHO シネマズ 新宿ほか全国順次ロードショーが決定しました!
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主人公のパタリロを演じるのはもちろん舞台版と同じく加藤諒。「生きたパタリロ」とも呼ばれる存在感を大爆発させ、歌って、踊って、スベって、ドタバタと躍動しています。青木玄徳と佐奈宏紀が演じる、バンコランとマライヒの倒錯した純愛も大きな見所です。またタマネギ部隊の一員として須賀健太が出演している他、哀川翔、西岡德馬、鈴木砂羽、松村雄基、近江谷太朗、木下ほうかといった超豪華俳優陣も大きな話題となっています。監督は舞台「パタリロ!」の演出も手がけ、俳優・声優・脚本家・演出家・ダン サー・ミュージシャンとマルチに活躍するクリエイターの小林顕作。「舞台を“少しだけ映画寄り”にしてみました」と語り、主要なスタッフ・キャストは舞台版のメンバーがそのまま担当。独特の空気感とぶっ飛んだ面白さは保証書付きです。 この度は、映画公開決定ニュースの他、場面写真一部解禁と、原作者の魔夜峰央、 監督の小林顕作、主演の加藤諒から、映画化に際してのコメントも到着。 コミックから舞台へ、舞台から映画へ、「パタリロ!」の世界観がどのように広がっているのか、今から劇場公開が待ち遠しくなる、情報解禁となります。
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■魔夜峰央(原作者)コメント 「パタリロ!」が映画化なんて感無量!舞台版の時から実写は不可能だと思っていたので、どうやって作るのか見当もつかなかった。一言で言うと、とにかく“全編ミスマッチ”。舞台をご覧になった方もご覧になっていない方も、何も考えずに観ていただきたい。頭を使わなくても、放っといても勝手に笑わせてくれますから。決して3人では観ないでください。その理由は...座席のことはよく分からないけど、4人以上で観たほうが楽しめると思うな(笑)。
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■小林顕作(監督)コメント 観たこともない感じの映画に...するつもりはなかったけれど、結果的に考えてもみなかった映画になりました。スタッフが感情移入してくれて、舞台の空気感をそのまま“少しだけ映画寄り”にしてみました。「パタリロ!」の楽しみ方はたくさんありますが、応援上映の進化型のように映画館を楽しい場所にしたいですね。出来ることは何でもやりたいので、「試食コーナー」を作って、僕が毎日映画館の前でお客様をお 待ちしています(笑)。
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■加藤諒(主演・パタリロ役)コメント こんなに作品に愛を注いだことは初めてなので、パタリロ役は他の人に演じてほしくないんです。舞台版がすごく楽しかったので、それを同じスタッフ、キャストで映画にすることができてさらに楽しかったです。コミックのファンの方も舞台のファンの方も、「パタリロ!」を観るのが初めての人も、誰にでも喜んでもらえる素敵な作品になっています。今回の映画では、舞台版にはなかったソロの挿入歌を初めて歌いますのでお楽しみに!!
【作品情報】 『パタリロ!』 ■原作:魔夜峰央「パタリロ!」(白泉社刊) ■監督:小林顕作 ■監督補:小泉宗仁  ■脚本:池田テツヒロ ■音楽:小林顕作 ■衣装デザイン:朝月真次郎 ■美術:片平圭衣子  ■ヘアメイク:堀川貴世 ■振付:足立夏海 平原慎太郎 ■出演:加藤諒 青木玄徳 佐奈宏紀 細貝圭 金井成大 鈴木砂羽 松村雄基 近江谷太朗 須賀健太 木下ほうか 西岡德馬 哀川翔 ほか ■配給:HIGH BROW CINEMA
情報提供:アティカス
©魔夜峰央・白泉社/劇場版「パタリロ!」製作委員会 2019
6月28日(金) TOHOシネマズ 新宿ほか全国順次ロードショー!
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yokonagisakabukicho · 6 years
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汀・夜・窓Ⅱ
◎三月某日
ある人と話していて、突然「ユーは売れる音楽をつくっていない。」と言われ頭の中が???でいっぱいに。マーケティングとか数字とか…言われると 言葉がでなくなってしまう。 ティーンネイジャーでもあるまいし軽いカルチャーショックでもあった。(今さら) 帰宅すると、三田完さんが送ってくださった新作の小説「鵺」が届いていた。 久世光彦さんをモデルにした小説だという。 三田さんは私を阿久悠さんに紹介してくださり、アルバム制作もしてくださった方。 「渚ストラット」について、「これは、渚の或る到達点」と言ってくださったことがあった。 「音楽にしても文芸にしても、洗練だけでは必ず文化は衰退する。洗練の次には破壊が重要で、フランス人は破壊するために徹底的に古典を学ぶコンセルヴァトワール(保守)と称する教育機関を作り、前衛アーティストを育てています。」
「とにかく破壊ということには洗練よりはるかにエネルギーが必要」とも気遣ってくださったのだが、たしかにあの頃は精神も体調も壊してしまった。 これでもかというくらいに全てが分裂してしまっていた「渚歌謡曼荼羅」(2016)の季節を思い出す。 リサイタルも中止かな。。。というくらいにマズい状態に陥っていたのだが、 唄っているときだけは凪いでいられたのが不思議だった。呼吸だろうか。 相当つらい思いをしたが、20周年の節目を迎えるにあたっての、必要なプロセスだったのかもしれない。
某日
春が近づいてきたので、冨士夫さんの「雪解けを待って」を大音量でかけていると、 久々に入ってきたNさんが 「さっきまでナルシスにいて、凄いレコード聴いちゃって、今打ちひしがれながら歩いてきたんです。」と言う。 アルバート・アイラーの「For Coltrane」に度肝を抜かれてしまったのだという。
途中で渚ストラットのライナーにも出てくるお調子者編集者Cさんが来て、JKSのことをひとしきり。
彼は来るたびに私に書くことを薦める。「野心をもって」と連発する。 帰り際に「こたおちゃん、芸大受かったんだよ。」と嬉しそうに言っていた。こたおちゃんとはCの一押しアーティストでアイドル。 前に高取さんが「美少女です。」と反応していた。
遅い時間に発見の会の美術の深川さんが来てくれて、 JKSが沖縄に行く事になったという。
深川さんは祈祷会ではいつも伊達政保さんと二人でドドーンと経産省前に立ちはだかって旗持ちをしているが、その場所(目線)から聴く「ウミツバメ」があるのを初めて聞いた。沖縄行き、参加したい。
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◎某日
汀にて。 ちあきなおみの「夜へ急ぐ人」をかけてくれとのリクエストあり。 「どんな曲?どんな曲?」 と聞いてくる同行者に「ミッチー音頭」みたいな曲だ!っと言ってみたり、 「ジャニスのロールスロイスかけてよ!」と真顔でせまってくる傍若無人な ひとたちの無邪気な弾丸トーク。
ロールスロイスと何回も叫んでたけど、 メルセデスベンツでは?
(基本的にはリクエストは受け付けていません。)
いつになく多いジンガイさん達もスマホの辞書を使って音声で語りかけてくる。 ドイツの女優・ヒルガルド・クネフのライヴ盤をかけていたら、「音楽を変更!」とスマホ経由でストレートに申し付けてきた。 「言語同断ですよ」とアクションを起こすと 「わかった、わかった。でも日本語多めのが聞きたい」というので 左とん平の「ヘイ・ユウ・ブルース」と「東京っていい街だな。」をかけた。 とん平さんの葬儀ではシナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」が流れていたという。
◎某日
先日の「売れる音楽」ということについて、まだ続きがあった。 こういうのについて考えるのが苦手なので、 しばし考えるのをやめることにする。
タイミングが良いことに、Johnさんにお願いしていたゼニスというエネルギー療法の準備が出来たとい知らせあり。眠る前に受け取ったので、すこぶる調子が良い。
夜、カウンターにて「どんなターゲットにむけて仕事してんの?」 (野暮な質問)と聞いてみたら、 汀常連のあんま革命士は「おれは揉むのが好きで生業にしているが客層に向かって揉んででいない。」 同行したご友人(蟹座・九州出身)は「自分の作った米が大好きだし、そもそも自分で食べている」と のこと。 そのうち水星が逆行するよ、と星の動きについて話していたら三時を過ぎた。
パカッと何かの蓋が空いたようになって怒濤の宇宙遊泳のような営業終了。
ゼニスのおかげなのか、頭がシャキーンとしてきて、
灰野さんのCDをエンドレスにしながら、某原稿を一気にかきあげた。気がついたら朝9時。
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◎某日 新宿梁山泊の「少女都市からの呼び声」を観にいく。 久々の満天星。水星逆行のトレンドに乗ってしまい、駅の出口から何まで真逆に進んでしまい、迷子になり、やっとタクシーをつかまえてギリギリに到着。 唐十郎のセリフの嵐。ラスト、何百?何千個いうビー玉がと舞台を埋めつくした。 金さん曰く「ビー玉は子宮の涙。」 投獄の歌姫を演じた中山ラビさん、昨年のリサイタルで衣装を担当してくれた野村直子さんにも久々に会えた。
新宿駅で同行したO野さんとだし茶漬け。
はっぽんさんと小澤さんにラーメンをあげたら翌朝食べてくれたという。
◎某日
先日、お亡くなりになった英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士の 「ブラックホールに人が落ちたら、すさまじい重力で身体はスパゲティ化される」という御言葉を知り。 にわかにトマトスパゲティを食べたくなり、高田馬場へ。 おしゃれーなレストランはランチで賑わい、連れは他へ行こうと試みたが、すぐに列がなくなりいつもの窓際の席に案内される。 このお店は私が通っていた怪しい専門学校のすぐ近くにある。 校舎も(学校自体も?)今はない。 上京してすぐにバイトを始めたこれまたおしゃれなレストランパブで上司にイビられると、いつもこっちに乗り換えようと 秘かに思いつつ、一度も実行されずに終わった。 食事後すぐ近くの早稲田松竹で、 アニエス・ヴァルダ二本立て。 ミシェル・ルグランの音楽にふとゲイリー芦屋さんの事を思い出した。 エレガンスな狂気。あと、ユーモアも。 秦早穂子さんの文章に惹き込まれる。 「5時から7時までのクレオ」 見終わってロビーに出ると、携帯が鳴る。 水星逆行のトレンドに乗って、急に差し押さえられたとある件の事で、 今回につきお許しいたします。 とのこと。 八方塞がりでもなんとかなると思っていたら、 思いがけず吉日となった。 帰り道、これが花冷えか…というくらい寒い。 その後久々に「花園」に復活。
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◎某日
四月になった。 草木が芽吹いてくるとアレな人も増えてくるというが、
花園界隈にに片岡千恵蔵モドキが出没している昨今、先日はその偽物が現れた。トイレは壊されなかったけれど(詰まらされ)その出来事にシンクロしてか、大家さんから「下水の心配はないですか?」とお電話をいただく。 最近の出来事をお話すると、「エ?まさか、、、」と驚いていた。 水の流れも滞りなく…。 「汀は絶対大丈夫!」の言霊と篠崎真紀さんからいただいたグラスで花びら酒=浄化。
◎某日 いつもは目をそむけてしまったり、会話が長続きしないRさんと久しぶりに話が出来た。『アレアレ、漢字四文字!』(訳・人の名前が思い出せない)とか抽象語ばかり使われると、心が砂漠のようになってしまうのだが、今日は珍しくアニエス・ヴァルダの話で盛り上がった。「ヴァルダ、最髙でしょ?」と嬉しそうにして、翌週。彼女の映画に出てたゴダールとアンナ・カリーナの結婚式の写真を持ってきてくれた。
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◎某日
母が上京し、美輪様の「愛の讃歌」を観に行くというので初台の国立劇場 に送っていった。 4年前の銀座ヤマハホールでの越路吹雪さんのトリュビュートコンサートの時にヘアメイクのカトちゃんに「もう東京に来れるのは最後かもしれない。」と言っていたと後から聞いた。ちょうどその頃、父の様子がおかしくなっていた頃で(私には知らされていなかった。)祖母も高齢だし、家を離れることが難しくなるだろうということだった。 その後、父の様子も悪化していき、母自身も心臓の大手術もしたりして、大変な時期もあったのに、今こうやって、東京に芝居を観に来れるようになっているのが信じられない。 芝居が終わってから京王新線で新宿に着いた母を迎えにいくと、駅の周辺も 中ももの凄い人ごみ。この中を母が歩くのは無理だと思い、そのまま都営の新宿三丁目にすり抜け、歌舞伎町へ。「汀」荷物を置いて夕食。母は映画のチラシを見て、「ピラニア軍団…?」と不思議そうにしていた。 母が「汀」に来たのは十数年ぶり。そのときも一瞬だけ立ち寄っただけだった。カウンターで写真を写す。 夕食をして、近くのホテルに行く途中、花園神社から水族館劇場のおっきなテントが見えた。
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