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#マグカップ おしゃれ
mausac-57 · 9 months
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aticketplz · 6 months
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マジの自慢なのですが、日本平動物園のツチブタの名前をつけました。動物園で募集されていたので、それに応募しました。すでにいるフラハちゃんがスワヒリ語(意味は幸せとか喜びとか)なので、スワヒリ語を一生懸命調べて、「ゴロファ」という素晴らしい言葉を見つけました。平らという意味です。"日本平"の平ら、でこぼこがない、平和、やすらか。フラハとゴロファの並んだ感じもいい感じ。ゴロちゃんて呼びたい。これしかないと思いました。
Everyone, I have something to share. I named the new aardvark that arrived at Nihondaira Zoo. They had a naming campaign at the zoo from July to August, and the name I came up with was chosen. The existing aardvark's name is FURAHA, which means happiness in Swahili. So, I wanted to choose a name for the male aardvark from Swahili as well. The zoo's name, 'Nihondaira,' refers to the mountains around here, and in Japanese, it means a flat part of Japan. Drawing inspiration from this, I chose the word '平ら' (flat). This word also includes the meanings of peace and tranquility. In Swahili, '平ら' is 'GOROFA.' I thought the combination of FURAHA and GOROFA felt wonderful. I thought this was the only option.
先日やっと起きてるゴロファに会えました。おはよう!
The other day, I finally got to meet GOROFA awake. Good morning!
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動物園から感謝状やバッジやゴロファの名前入りマグカップが送られてきました。泣いちゃった。
I received a certificate of appreciation from the zoo, as well as a photo of GOROFA, a badge, and a mug with the name 'GOROFA.' I was so happy that tears came to my eyes.
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こちらはフラハちゃんです。ゴロファが採用されて、本当に本当に嬉しい。今年というか生涯でもトップクラスに嬉しい。たぶんこれをこの先超える喜びない。フラハとゴロファのカップルが平穏な日々を過ごせますように祈るばかりです!
@日本平動物園
This photo is of FURAHA. I don't think there will be greater joy in my life than naming a beloved animal at my favorite zoo. I pray that this couple will live a peaceful life ahead.
@Nihondaira Zoo
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0wwwwn · 3 months
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こんばんは。
今は午後9時30分。ついさっきまで夜ご飯を食べていました。わたしは今日もお味噌汁を作りましたよ、みなさんは何を食べましたか?
最近、暖かい日���増えてきて風が気持ち良いですね。だけど、まだまだ夜は冷えるので油断禁物、気を付けてください。
わたしは春の夜に散歩をするのが好きなのに、毎年、春は心が不安定になってしまいます。去年の夏は春の暗い気持ちが晴れなくて、辛い夏になってしまった。
2022年の夏がとても楽しくて、夏に良い思い出を残したまま、2023年の夏を迎えてしまったのが、ダメだった。毎年、嬉しいことがあった季節を好きになって、悲しいことが起きた季節は嫌いになる。2022年の夏は好きだけど、2023年の夏が今年もくるなら夏はイヤ。単純なこと...。
季節の変わり目に弱すぎるので、なんとかしないと。調べて出てくる対処法を全部しているのに、どうして...。今年も頑張ります。
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マグカップを買いました。
菜の花だと思っていたけど、ミモザだった。
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iPhoneカメラ
モンステラも元気です🪴ちゃんと太陽浴びてるよ
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羽乾かし中
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赤とオレンジを選びました。
お花は枯れてしまうのを見るのが悲しくて、滅多に買わないんですけど、欲しくなって買いました。
目が覚めて、すぐ近くにお花がある生活は不思議な気持ちになります。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。
また投稿します。見てね。
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cafe-sao · 5 months
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〈水彩色鉛筆練習〉
絵を楽しんで描かれておられる
柴崎さんの動画を見て
もう一度マグカップに挑戦。
絵を上手く描こうとするのは得意じゃないけど
絵を描くのはやっぱり奥が深い。
https://www.instagram.com/reel/Cz5n4qaPvgI/?igshid=ZTcxMWMzOWQ1OA==
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chibiutsubo · 4 months
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#おでかけ #コーヒー #TRUNK COFFEE
同僚の結婚式からの帰り、何となく日常に戻り切れないまま地下鉄に乗りたくなかったので、途中にあったトランクコーヒーさんで暫し休憩。
このトランクコーヒーさん、浅煎りの豆を中心に扱うお店です。私は普段は深煎りを好んで飲むんですが、この時はまだそこまで自分の好みがはっきりと分かっていなかった時。たまには違うものを試してみよう、と浅煎りのコーヒーに挑戦してみました。
とはいってもやっぱり酸味は苦手なので、お店の方に酸味少なめのものを紹介してもらいました。
選んだのはエチオピアの豆で、酸味少なめで、蜂蜜のような香りがするんだそうです。
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普通のコーヒーカップではなく、壺みたいな形の大きめなマグカップで出てきました。
で、浅煎りに挑戦してみた結果はというと、酸味少なめとはいっても、どうしても感じてしまう酸味……。とことん酸っぱいのが嫌いな私は、オォォゥ……となってしまうのです。もちろん、浅煎りの方が豆本来の持つ特徴や香りを引き出しやすいと聞いたことぐらいはあるのですが、如何せん私は酸味がな……とことんダメでな……。私は中〜深煎りが好きなんだなと改めて確認する結果となりました。
そもそも名古屋の喫茶店文化は深煎りコーヒーがメインだそうなので、偶然にも私はちょうど良い所に住んでいるわけですね。
そんな私に対して母親は、深煎り嫌いの酸味好きなので、恐らくここのコーヒーを母親が飲めば好みドンピシャじゃないかなぁと思った次第です。
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asagaquru · 3 months
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恋人を連れて実家に帰る。同棲のご挨拶だ。実家はアパートで、幼少期の恋人が過ごしたアパートでもある。運命ではなくて、ただの偶然。運命を信じるほどもう若くない。けれど、偶然を大事にすることはきっとできる。恋人が生ノースマンと丸美のコーヒーを手土産に持ってきたので、母がマグカップを用意する。4つそれぞれ大きさも柄も雰囲気も違うマグカップ。統一感はないのに、それぞれ好きな柄だったり、思入れのあるマグカップだったりして、それがとっても良く見えた。
翌日、母に彼の印象を聞くと「フツーだった」と答えた。確かに真面目で静かだった。本当は、もっと面白い人なのにな。悔しい。彼は、私の前でだけ陽気。
その日の夜には、恋人の父親に会う。大通り駅に直結するビルの中にある居酒屋で、日本酒を飲む。彼の父親はどんな人なのだろうと思ったら、大きな声で笑う楽しそうな人だった。彼は腕を組んで、ポツポツと話している。本当に彼はこの人の息子なのだろうか。「お父さんの前でも彼はこんなクールなんですか」と聞けば「男同士ってこんな感じだよ。ふたりだと明るいの?***さんと一緒だからなんじゃないかな」と言われる。「明るければ物事の70%は上手くいく」「いや90%!」「95%!」「98!」とお一人で盛り上がってて面白かった。良い父親だった。仲良くできそう。
21日に引っ越すので、家中段ボールの山になっている。2年間、菊水という街に家を借りて住んだ。かつてススキノにあった遊郭を移動させた街だ。遊郭が移るから豊平川に一条大橋ができたという。よくその橋を渡って、街まで散歩した。大層昔に遊郭が無くなってしまって、面影といえば遊郭の大門があった通りが変な道路幅になっているくらいだ。来週にはこの街を去るのかと少し寂しくなる。豊平川が流れるこの街が、本当に大好きだった。
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misoyo-happy · 1 month
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昨日アップしたお花のもとはこちら!
いけばな小原流展
新宿高島屋
出瓶いたしました。
カラーの生産者さんとのコラボ企画コーナーです。千葉県君津市の水の綺麗な所で育っています。
ブリリアント・ベルという新種のカラーで、従来のものより小ぶりでかわいい╰(*´︶`*)╯♡そして珍しいカラーの葉!
紫とピンクの花はスカビオサ、小さい葉はヘデラで白雪姫という名前です。そして好きなお花のひとつ、レースフラワー。かわいい取り合わせで、しかも黄色いガラスの敷板に合うかなと思って希望を出した紫のお花を入れてくれて嬉しい(๑˃̵ᴗ˂̵)
コップのような花器3つを片側に寄せて、優雅に流す感じにしました。どの方向から見られてもいいように気を使いました。いけこみの時はご指導の先生が親切・丁寧・優しくアドバイスをくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
生産者さんも自分が作ったカラーがこういうふうに使われて、喜んでくれたかな。見に来てくれた友人たちは、かわいい〜って言ってくれて嬉しい(*´∀`*)忙しい中、貴重な時間と電車賃をかけて見に来てくれてありがとうございます!
友人じゃないお客様もたくさん足を止めて見てくれて、写真を撮ったり、素敵ねって言ってるのが聞こえたりして嬉しかったです。熱心に見てくれてる方には声をかけてお礼を言ったりしたの。特に熱心に見てくれた方に、おうちのマグカップなどで真似してみてくださいね。って言ったら、そう思って見てました!って!嬉しい〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
花器も好きな感じのに当たったし、花材も希望を出した感じのになったし、またしてもラッキーみそよ♪
そして、こうして無事に楽しく参加できたのは、何か月も前から準備して、会期中もすべてに気を配り、関わってくれた先生方とスタッフの方のおかげです。ありがとうございました!
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ichinichi-okure · 1 month
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2024.4.15mon_tokyo
9:30アラームで起きる。 スマホを掴んで、音を止め、昼飲みしようと約束していたファットマンから「11:30〜12:00に五反田で中華食べよう」と連絡が来ているのを見る。 早速最寄りから五反田への電車を調べ、どれくらい二度寝できるか逆算する。
電車に乗る間何の本を読むかに意識がスライドする。昨晩この1週間集中して読んでいた「ゴーストランド」の読書会が終わったので、今日から違う本が読める。 「ゴーストランド」による関心を広げて心霊についての本も読みたい気もするが、ノンフィクションを読んでいた気分を変えて短いフィクション、小説が読みたい気もしている。 鞄には「ゴーストランド」、panpanya「おむすびの転がる町」、次の読書会の課題本、尹雄大「句点。に気をつけろ」、昨日買った「いつもたのしい おりがみスクール」が入っている。本屋に寄って何か他のを買っていくか。 考えていたら頭が冴えてきたので二度寝せず起きあがろうと思う。
ふと、仕事のメール、ああ、あの人に返してないな返さなきゃなという思いが浮かび、そして消える。 スマホの光る画面をぬらぬらとスクロールしてInstagramの投稿をただ目に映す。 起きあがろうと思っただけで寝たままちょっとした時間が経っていた。鼻水が垂れてきてようやく仕方なく本当に起きあがる。
遮光カーテンのおかげで部屋はまだ仄暗い。ティッシュはどこだからはじまり、靴下はどこだとかジーンズはどこだとか、身につけるものを一つ一つ捜索する。見つけては着る。 そして動いては止まり、この日記を書くために片手に持ったスマホで挙動をメモする。 “みじたく”と入力しようとしたら”まじたく”になり、”まじ抱く”との予測変換がでて脳内で笑った。 遅遅と身支度をしていく。
中華を食べる腹を思い簡単な朝ごはんとする。とりあえず紅茶を淹れる。マグカップを持つと長い爪が目に入る。切らねばなと、余分な長さを弄ぶようにマグカップをツンツクしてリズムを刻む。小さく固い音のリズムを聞いているとあれ、これは!坂本龍一の「音楽図鑑」の「TIBETAN DANCE」みたいだと思い当たり、改めて「TIBETAN DANCE」のリズムをしばし刻み、紅茶を飲む。昨日もらったどら焼きも食べる。
それにしても鼻水が止まらない。先日、浮とシャッポのライブでシャッポの福原さんが「鼻水がズビズバ」というような発言をしていたことを思い出す。連鎖的にそのときも思い浮かんだユニコーンの「大迷惑」が坂本龍一に続いて頭の中に再生される。 確か冒頭の歌詞に「〜〜ズビズバ〜♪」というフレーズがある。記憶違いかもしれないけれど。
歯を磨き、髪を整える。多少化粧する。前髪セット具合、本日は及第点。
方々に散らばる荷物を鞄に入れ、手に持っていく。 充電コードからワイヤレスイヤホンを抜く。13/100%あった充電がなぜか0/100%に減ってなんでだよとなる。たまにある。
カーテンの隙間から漏れる光が強い。気温がどのくらいかわからないが外はすごく晴れていそうだ。 やや遅刻気味だから本屋は寄って行けない。電車では手持ちのどれかを読むことにする。 11:00前 家を出た。
(この日記は4/14(日)のことを4/15(月)に書いた)
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-プロフィール- na 30歳 東京 会社員
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kennak · 5 months
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https://anond.hatelabo.jp/20231129081226専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性を応援してるし、主夫を養える女性も尊敬している。もちろん主婦とその夫も、共働き夫婦も独身男女も。今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。 「婚活」そのものについてはてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事が面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合い(デート)をしているはず。 ■「悪くない」が大事目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。 デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ。 ■積極的に誘おう!婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って断られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話だから、落ち込まなくて大丈夫。結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちらから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。 顔合わせ・デートの支払いについて婚活をしていて思ったけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリや相談所のシステム上、こちらの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。 一応、毎回初回はお礼のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分で場所をセットする場合は、適当なカフェ(※1)でのランチかお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。 おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。 付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。・ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」(相手は喜んでもらいたいだけで謝らせたり引け目を感じてほしいんじゃない)・飯はうまそうに食う・店・飯のポジティブ感想を意識して伝える改めて書くと当たり前すぎるな。長い付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。 また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをするなど自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。 ※1:適当なカフェと言っても、それはドトールやサンマルクではない。相手がアクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートでサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラを楽しんだらいいよ。 何よりも自分のメンタルを守れ!!!!!!おれが推奨したいこと↓・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)・フラれても縁がなかっただけで、自分の価値とは無関係だと心に刻む・婚活以外の人間関係をより大事にする 学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的に婚活はしんどい。特に最初はかなり辛い。婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテてしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入・高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかだから振ってやったw」「今日は主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」終始こんな感じ。震えたね。婚活がマジで怖くなった。おれが道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。 当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほ��んどだった(でもたまにいる凄いのが)。ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。それはもちろん、吉沢亮に価値がないという話じゃない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋と幸せに暮らしている…それで良いのだ。 婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、おれは婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタルと相談して…。 ■卑屈になったらさようならフラれが続いたり、あと主夫志望の場合は収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。卑屈な人間はシンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。だから卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力はひとつの要素であってすべてじゃない。おれにはおれの、お前にはお前の長所がある。先の「目の前の相手がこちらをナシ判定したのがわかる」時も、メンタルが好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。 これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女をモラハラ化させたのは当時のおれの卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事もバリバリ成果を出していた。おれは知らず知らずに萎縮して、彼女の前では自分の意見など無価値に思え、顔色を伺っていた。飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの(彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由でビンタされたり、祖母からもらったマグカップをセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラは属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。 卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。 容姿身だしなみについて容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性がパートナーに求める容姿のレベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うものを婚活を始めてから理解したように思う。清潔感とは、清潔そうに見えること。・服にほつれやシミがない・極力シンプル、アクセサリーなどで主張をいれない・服のサイズが合っている・靴や小物が汚くない・臭くない・奇抜な髪型じゃない・なるべくニキビを作らない・食べ方が汚くない基本減点をなくす方向に動けばいい。あとは体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメン好きもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。姉についてみんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族は唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分でビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパが全然違う。 妻について義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。この職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないので、よく出会えたなと思う。感情の波が少ない人に見えて結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。 子供ができたら勿論子育てのメインはおれになるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産のダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。 妻がおれのどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか。彼女はバツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたりで散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬の譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。(追記)男とか女とか書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。 専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。だから女性は誰でも主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業の求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さやビジュアルや育ちや学歴の書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリートの戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だから10年募集中だが採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合が全然ある。 主夫志望者が男性の場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。門前払いが多い��ど、中には話を聞いてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。とにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社がそもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。もちろんこちらも手のひら返しは日常茶飯事だ。   収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想の暮らし(主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだから、こちらが頑張る他はない。男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年齢、条件、本人にしかわからない地獄がある。 おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちた感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。働きたくないって言えない奴だった。彼の恋人もエリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだだろう。でも彼はそれができなかった。何か環境や考えが違えば、おれだってこうなっていた可能性はある。これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。 女性は妊娠とキャリアの壁とかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよ!が婚活であるべきだと思う。すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。 (追追記)家のこと、名字のことしつこくてごめん!コメント見て確かに家の事書いてねぇー!と気付いた。改姓してません。 彼女は両親とあまりうまくいってなく、詳しくは言えないが最初の結婚が早かった理由の1つはそれ。だからおれは彼女の家族は母親にしか会ってない。結婚報告に対しても「そうですかお幸せに(棒読み)」という態度だったので継母か…?と思ったが実母らしい。まぁそういう家もあるってことで…。 妻の旧姓はカッコよかったし、おれは全然改姓OKだった。おれは名前だけはイケメンなのでアニメの主人公みたいな名前になるな…と妄想していたが、妻の方が改姓したいと言うので俺の名字に変えてもらった。 意外だったのは、妻の改姓についてうちの親がけっこう喜んでたこと。うちの親は主夫に関しては「マジかこいつ」という顔をしつつも結婚や妻に対してはありがたく思ってくれてたが、改姓だけは内心抵抗があったらしい。わかるようなわからんようなだが、妻も両親も喜んでるのでWin-Winってことで。
(追記あり)主夫になるまでの婚活での学びと自分語り
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hikarun16 · 2 years
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少しくすんだローズブラウンに髪を染めてもらいカットもトリートメントもしてもらって、久しぶりに気持ちがすっきりした。美容院というところが、私は案外、好きなのかもしれない。いつのまにか、担当さんとは10年来の仲になった。可愛いお姉さんだなと会うたびに思う。
日曜日の名駅周辺は混んでいて、道行くひとたちにはぶつかりそうになるし、でも、なんだか悪くないなと思う。私は私の自由でここにいるんだし私も、好きにふらふらすればいいかという気持ちになってくる。
タカシマヤゲートタワーにある三省堂で小川糸の文庫本を買って、��んだ挙句、マリメッコでマグカップも買った。ほんの少しの金額でも散財すると最近胸が痛くなる。自分で稼いだお金だから、いいじゃないという気持ちはあるけれど、貯金が減るのは困るし、お給料が上がる気配だってないのに、と思う。派手な散財はしないように心がけている。でも、今月は美容院に行った。自分への誕生日プレゼントという名目で、好きなブランドで、ピンクのモヘアのカーディガンを予約していて、ものすごく余裕があるわけじゃない。世の中の、稼いでいるひとたちから見たら、なんだあ、と言われる金額かもしれないけれど、計算ややり繰りやらで、苦労する月が時々出てきてしまう。家計簿は奇跡的に続いているけれど、効果があったかは不明状態である。
親と同居している独身女なので本当に好きにさせてもらっているけれど、今月でなかなかな年齢に私もなるんだなあと考えるとそろそろ色々なことを決めていかなければいけない。自分の管理は、自分で。好き勝手生きながらも、将来のためにはしっかりしたい。でも、ふらふらと出歩いた街中で感じたように、私は自由だ。自分で選んだ人生なのだから、私らしく自由に生きていいと思っている。私は、与えられた人生をただ楽しく、幸せに生きていければ、それでいい。(2022/11/06 20:18)
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mausac-57 · 9 months
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jako-jako · 2 years
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「彼が会いに来ない理由」 
「彼が会いに来ない理由」
Why he doesn't come to see me.
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ーChapter1
時刻は午前7時。
暗い部屋の中。一際青い光を放つPC画面の前、無精髭を生やした男が疲労感を露わに椅子にもたれかかっている。ホブ・ガドリングは窓の隙間から差し込んでくる冬の朝日に目を細めていた。重い体を引きずりキッチンに向かったホブは棚からマグカップを取り出しコーヒーを淹れるための湯を沸かす。大学で使用する資料の作成や担当する生徒たちの課題の採点、その他雑務を全て終わらせた彼は霞んだ目を擦りながらポットの湯をマグカップに注いだ。
(結局こんな時間になるまで作業してしまうとはな…)
苦味の強いコーヒーを胃に流し込みながらホブは心の中で呆れたようにそう呟く。今は、ゆっくり眠る気になれなかった。というよりベッドに横になり眠るまでの、あの時間が訪れるのが嫌だったのだ。ここ最近、その時間になるといつも同じことばかり考えて心が沈んでしまう。ホブを悩ませ���いる原因は、彼のとある“友人”だった。
彼とは知り合ってから600年以上が経つ。不死身になってから数え切れないほどの人と出会い別れてきた、そして自分が存在し続ける限りこれからも同じことを繰り返すのだろう。だが彼だけは、100年という月日が経つたびいつも変わらぬ様子で目の前に現れてくれた。最初は、その存在の奇妙さに戸惑いを隠せなかったが、そんな彼がいつしか自分にとって安心できる居場所となっていた。彼だけはこのホブ・ガドリングという人間を知ってくれているのだと、この自由で孤独な不死身の男がありのままで過ごせる相手なのだと、そんなことを心のどこかで感じていたのだ。だが、そんな彼との交流は1889年を最後に一度パタリと途切れてしまっていた。原因は実のところ自分にはとんと関係のない事柄だったことがつい最近判明した。しかしここ1世紀ほど自分のせいだと思っていた。それはひょんな一言、側から見れば喧嘩に発展するとは思えない一言だ。だが彼の性格を考えればそれは怒らせるのに十分なものだったと会えないショックを抱えたホブはずっと反省していた。そんな思いを抱えながら、いつ現れるのかわからない、もしかするともう現れないかもしれない彼を来る日も来る日も待ち続けていたのだ。
そして数ヶ月前、まだ夏の暑さが身に張り付く8月の頃。微かな希望を胸に日々を過ごしていたホブの前に彼はついに現れてくれた。やはり変わらぬ様子で、しかし以前よりどこか温かみのある表情と、そして彼の口から出る“友人”という言葉がホブの心を温かく包み込んでくれた。自分がどれほど幸せな気分だったか、この先忘れることはないだろう。
ビールを1杯注文して乾杯をしたあと、彼は落ち着いた声で600年来の友人に向けて初めての自己紹介をした。
彼の名前はモルフェウス。エンドレスのドリームという存在で、夢の王国「ドリーミング」の支配者。そこは眠りの先にあるもう1つの世界で、人間の心の奥底が具現化された夢の世界だそう。彼はドリーミングの王として、人々の夢やそれに関連する全てのものに関して支配力を持っている。目覚めると忘れてしまうが自分達人間は夢の中で彼に会っている者もおり、彼が初対面のホブの名を知っていたのはそういうことだった。そして100年ほど前に起きていた嗜眠性脳炎の騒動、あれは人間が彼を捕縛・監禁したことで彼が王としての責務を果たせなかった結果引き起こされていた。彼がホブとの約束に来られなかったのもこれが原因だったのだ。目の前の友人が概念の擬人化だという事実にはかなり驚いた。しかしそれ以上に、その友人が100年以上もの間、自由と尊厳を奪われ孤独な日々を送っていたというショックにホブはしばらくの間言葉が出なかった。
淡々と自分の素性について話した後、黙り込んでしまったホブを前にモルフェウスは不思議そうにその様子を伺っていた。それに気づいたホブは何か言わなくては、と回らぬ頭を必死に動かした。彼にかけたい言葉はたくさんあれど、今何を伝えたいか…わずか数秒の間、脳内でぴったりな言葉を探し回った結果ホブの口から出たのは
「…ハグしていいか?」
お前は本当に600年以上生きてきたのか?時々そう自分を疑いたくなる。これだけ生きているのだからもっとマシな言葉の引き出しがなかったのか、と呆れるが時すでに遅し。口から出てしまった言葉はもうどうしようもない。前にも同じような失敗をして痛い目にあったのにまたもや俺は…と嘆きたくなる気持ちを今は抑え、恐る恐る向かい側に視線を向けるとそこには意外な光景があった。困惑の表情を浮かべたモルフェウスが、少し戸惑いながらもこう言ったのだ。
「あぁ…別に、構わないが」
無言でスルーされるか、奇怪な視線を向けられると思っていたから、受け入れられたのは驚きだった。
少し安堵の表情を浮かべたホブは、ゆっくりと席を立って向かいに座るモルフェウスの側に向かった。
「待て、今ここでするのか?」
「えっ、あっ…ダメか?」
まだ俺の頭は回っていないらしい。ハグしていいと言われたからと言って、この内気で物静かな、目立つことが好きだとは到底思えない彼が昼間の酒場でハグなどハードルの高い話だろう。彼にそんなフランクさがないことはこれまでの経験からも明らかだった。ハグを受け入れられたことに心が弾んでつい思考より行動が先をいってしまった。
「そ、そうだよな。すまなかった、君にハグしていいって言われると思ってなかったから嬉しくてつい。じゃあまた別の機会にでも…」
「別にダメとは言ってない。少しその、確認しただけだ…」
「えっ?」
そそくさと席に戻ろうとしていたホブは驚いて振り返った。そう言ってそっぽを向く彼はいつもと同じ静かで冷たい雰囲気を纏っているが、その耳が少し赤みを帯びていることをホブは見逃さなかった。
「そんなところで突っ立っていては目立つぞ」
至って冷静なモルフェウスの声にハッとする。以前と変わらぬ、ミステリアスで孤高な雰囲気を纏う彼。だが、どこか…少し丸くなって戻ってきた彼にホブはすっかりペースを乱されていた。
「そう、だな。じゃあ…」
ホブは改めてモルフェウスと向かい合い、席に座る彼に合わせて少し身を屈めた後そっと腕を回した。雪のように白い肌から温かみを感じる。
捕らえられていた間、彼はどれほど苦しい思いをしたのだろうか。100年以上もの間監禁される苦痛は想像を絶するものだろう。自身も魔女と疑われ捕らえられた経験のあるホブにとってはなおさらそう感じられた。自由と尊厳を失い、自分の居場所にも戻れず、大切な存在を奪われ、悲しみと憎しみを抱えた続けた彼を思うだけで胸が張り裂けそうだった。無意識に抱きしめる力が強くなる。
「本当に、戻ってきてくれてよかった」
ふと口から出た言葉。きっとこれが自分が本当に伝えたい言葉なのだろう。
「本当に無事でよかった」
「身体は、大丈夫か?」
「今は、辛い思いをしてないか?」
「自分の国にはその後戻れた?」
「ちゃんと眠れてる?」
「ご飯も食べてるか?」
彼を抱きしめて、温もりを感じて、ホブの中からゆっくりと言葉が溢れ出てきた。
そんなホブの様子に、最初は緊張していたモルフェウスの表情も緩んでいた。1つ1つの問いかけにただ「あぁ」と頷く。どこか安心した表情で、柔らかな声色で。ただ最後の問いかけに関しては例外だが。
「食べれてないのかッ?」
突然身を起こし心配した顔でそう言うホブにモルフェウスはくすくすと笑った。
「私は人間のように食事をせずとも大丈夫だ。それに元々、そんな食事を好むタイプではないしな。全く食べない訳ではないが。」
「まぁ確かに、君と会い始めて以来1度たりとも食事をしているのを見た試しはないが…。でも、今日ぐらい好きなもんを好きなだけ食べよう、俺が全部奢る!あれだ、17世紀に君に奢ってもらっただろう、そのお返しに!」
「だがそう言われてもな、好きなものか…。ホブの好きなメニューは何だ?」
「えっ、俺の好きなメニューか?あるけど、自分のじゃなくていいのか…?」
「私は特に好きな食べ物というものが思いつかないし、それにこの店のメニューもよく知らない。君はここでずっと私のことを待ってくれていた、ならどんなメニューがあるか詳しいんじゃないのか?」
「そうだな、メニュー表を見なくてもなにがあるか分かるぞ。なんたってかなりの常連だからな。」
「なら決まりだ、君のおすすめのメニューを頼もう。久しぶりの食事だ、せっかくだし君の好きなものを私も食べてみたい。」
笑顔を浮かべながら話すモルフェウスにほっとしたホブは、席に戻るなりメニュー表を開いて「この店はこれが美味い」「この料理はこの酒と合う」「あれは昔に比べて少し味が変わった」と楽しげに話し続けた。ときどき、穏やかな顔でこちらを見つめるモルフェウスにドキッとしながら。
―――
午後7時、窓の外には夕焼け空が広がっている。テーブルの上は綺麗に平らげられた料理の皿と空になった何杯かのグラスで埋まっていた。100年以上の空白を埋めるように2人はいろんなことを語り合った。今までと変わらずホブが喋っていることが多いが、モルフェウスが自分のことについて教えてくれるようになり自ずと彼からも多くの話が聞けたことは嬉しい変化だった。
でもまだまだ話し足りない、もっと一緒に酒を飲みながら他愛もない話を続けていたい。彼との楽しい時間はあっという間で、ホブはこの時間に終わりが来ることを考えたくなかった。今日が終わればまた100年後。その100年はなんだか今までよりも長く、途方もない時間に思えた。
「そろそろ出よう。」
モルフェウスの一言で我に帰ったホブは少し重たくなった心を隠すように明るく返事をし、会計を済ませて店を出た。
夕焼け空は一層色を濃くし、遠くの方には星がちらちらと見え隠れしている。ホブは名残惜しさを隠すように笑顔を作り、隣を歩く彼に話しかけた。
「今日はありがとう、君が会いに来てくれて本当に嬉しかった。もしかしたらもう会えないかもなんて少し思ってたから。」
「私こそ…本当に感謝している。君が私を待ってくれていたからこそ、こうして会うことができたのだから。」
「これで酒を飲み続ける日々もおしまいだ。まぁそれはそれで寂しいけど。」
「あれだけ飲んだのにまだ飲み足りないというのか、ホブ・ガドリング。」
そう微笑んでこちらを向くモルフェウスに、なんだかとても寂しい気持ちになった。たらふく飲んだ酒も全部抜けてシラフに戻りそうだ。あぁ、まだ飲み足りないよ。本当は酒を片手にもっと君の話を聞いていたい。そんなことを考えながら「そうかもな」と軽く返事をするホブは、隣にいたはずの友人が後ろで立ち止まっていることに気づいた。
「どうした?モルフェウス」
彼は黙って歩道の片隅に視線を落としている。酒で少し赤くなった顔が沈みかけの夕日に照らされる。握り拳を撫でるようにモゾモゾと親指を動かし、何か言いたげな様子だった。ホブが歩み寄ろうとした時、彼はこちらを向いてゆっくりと口を開いた。
「また、会えないか?その…100年後ではなくもっと近い日に」
一瞬2人の間に時間が止まったかのようにも思える静寂が訪れた。ホブは踏み出した片足をそのまま、大きな目をぱちくりさせて今起きたことに驚きを隠せない様子だった。彼からの突然の提案、これはつまりホブが彼にもっと会いたいと思うように、彼もホブに対してそう思ってくれているというなによりの証拠だった。今日の彼には驚かされてばかりである。だが、こんな嬉しい驚きならいくらでも大歓迎だった。
居た堪れなくなったモルフェウスが目を逸らす前にホブは彼の側まで駆け寄って、彼の手を優しく掴んだ。
「あぁ、会おう!俺ももっと君に会いたい、まだまだ話したいことや一緒に飲みたい酒がたくさんあるんだ。次はいつにしようか…!」
ホブは満面の笑みでそう答えた。さっきまで沈み込んでいた心は、いつしかふわふわと宙を舞っているように軽く感じた。
「そうか…」
夕日に照らされたホブの笑顔を見てモルフェウスはほっとしたように呟く。
「私はいつでも大丈夫だ、君が来れる時でいい。」
「んん〜ならどうしようか…平日の夜は空いてるけど、大学の仕事が長引いたりする日もあるからなぁ。やっぱり休日の方がゆっくり会えるかな。」
「ではそうしよう。」
「どのぐらい先にしようか、そこ大事だよな…」
「さっき酒場で今月一杯は仕事が忙しいと話していただろう。それならば来月はどうだ?」
「んん、そうだな…!そうしよう!じゃあ来月初めの日曜日に。」
「わかった。では、またその日に。」
そう言うと彼の真っ黒のコートが風になびき、本来の形が崩れて周囲に散っていく。彼にどんな能力があるのか詳しくは知らないが、きっと“ドリーミング”に帰ろうとしているのだろう。別れの寂しさは、ひと月後の約束の喜びにかき消されていた。
「今日は楽しかった、おやすみモルフェウス。」
砂のように舞う黒に彼がかき消される前、ホブは柔らかな声でそう呟いた。その声が彼に届いていたのかはっきりとは分からない。だが、消える直前に見えた少し照れくさそうな顔はきっと見間違えではないだろう。
「100年に1度が、ひと月に1度か…」
―あとがき
「彼が会いに来ない理由」Chapter1を読んで下さりありがとうございました!
Chapter1〜5で構成されているこのお話、今回は2人が1月後に会う約束をしたところまでになっています。ドラマ第6話ではTHE NEW INNで出会った場面で2人の話は一旦終了しましたが、その後を妄想して自由に書いてみました。今までは100年ごとの飲み会でしたが、本編でもこれを機にもっとたくさん会って欲しいですね。
初の文章での二次創作、初めてのことで色々と試行錯誤しながらのチャレンジでした。もし楽しんでいただけていたら、とても嬉しいです☺️🙏
さて、次回はどんな飲み会になるのでしょう、そしてその後2人にはどのような展開が待っているのでしょうか。お楽しみ!
Chapter2はこちら↓
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seherstudies · 2 months
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White Day ホワイトデー
White day (ホワイトデー) is the counterpart to the Valentines day and is celebrated March 14th. On Valentines day, women gift men chocolate or other sweets. On White Day, the reverse happens: men who received a gift are now expected to return something too.
Be careful when choosing a gift though because it might carry a meaning you don't want to convey. I also have to mention though, I asked three Japanese people about it and this was the first time they heard about it, it might not be common knowledge.
| Candy キャンディー: I like/love you. (あなたのことが好き)
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| Baumkuchen バウムクーヘン: May your happiness last forever. (幸せがずっと続くように)
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| Madeleines マドレーヌ: I would like to get to know you better/ have a special relationship with you. (あなたともっと仲良くなりたい/特別な関係を築きたい)
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| konpeitou 金平糖 (small coloured sugar candy covered with tiny bulges): I like love you. (あなたのことが好き)
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| Macaron マカロン: You're very special. (あなたは特別な存在)
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| Caramel キャラメル: I feel safe when I'm with you. 一緒にいると安心できる
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| Cookie クッキー: Let's stay friends. (友達でいよう)
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| White chocolate ホワイトチョコ: I want our relationship to remain the same/ I don't dislike you but let's stay friends. (今まで通りの関係を望みます/嫌いじゃないけど友達のままでいよう)
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| Chocolate チョコレート: I return your feelings/ I can't accept your feelings. (「もらった気持ちをお返しします/あなたの気持ちは受け取れません」)
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| Marshmallow マシュマロ: I don't like you. (あなたのことが嫌い)
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| Gummy candy グミ: I don't like you. (あなたのことが嫌い)
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You can also gift things to another person but here goes the same, not every gift will show your love for them.
| Mug マグカップ: I want to spend time with you at home./ I want to go to your house. (家で一緒に過ごしたい/あなたの家に行きたい)
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| Ring 指輪(ゆびわ): Wedding/Eternity. (結婚/永遠)
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| Necklace/ Bracelet ネックレス/ブレスレット: I want to keep you to myself. (あなたのことを独り占めしたい)
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| Handkerchief ハンカチ: I want to break up with you. (あなたと別れたい)
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| Socks 靴下 (くつした): I forgive you. (あなたに心を許しています)
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hibikore-archives · 1 year
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よしもとかよ「日々是好日」。vol.102 (2023/3/ 1 + 3/ 8)
2023   1st + 8th march  
M1 早春賦 (おおたか静流)
  M2 うまれた場所 (Harmonigon)     M3 貴方の嫌いな春に (木太聡)
  M4 safe as houses (Eddi Reader)     M5 what the world needs now is love (Jackie DeShannon)     M6 build it up (Mayra Andrade)     M7 コイン (山崎まさよし)       M8 ほしひとつ (吉本佳代)    
  < 好日の素 …刻印を愛でること >  
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  以前、器についてお話しした際にも 触れたかと思いますが、 有名無名、新旧問わず 刻印をながめることが どうにも好きでして、 雑貨店などでも マグカップやお皿の 色やデザインだけでなく ひっくり返して刻印を見てしまう、 ちょっとヘンテコなお客だったりするのです。   特に ヴィンテージとか アンティークとか呼ばれる 器などの場合、 手描きだったり ハンコのようなものだったりします。 プラスチックやガラス、金属など 素材によっては まさに刻まれている状態のものや 凹凸になっているものも。   メーカーさんのロゴマークや シリーズの名前、 デザイナーさんの名前が入っていたり、 シリーズが発表された年代、 作られた国や地域など、 その「モノ」や作り手についての 情報が刻まれているので、 つい見てしまうんですよね。   現行品ではあまりありませんが、 古いものの場合は 顔料の付き具合の差や 柄がすれてしまったものなど、 職人さんの手の感触を感じられるのも おもしろいな、と思います。   また、謎の数字や記号、アルファベットなどが 刻まれていることもあります。 それが何のためのものなのだろう?と 妄想するのもたのしい(笑。   まれに付け忘れなのか、 刻印のないデッドストックに出会うことも。 それはそれでまた、 忘れちゃったのかな?というところに アナログさを感じます。   海外のものをながめることが多いですが、 家の整頓の際に出てきた 国内の古いものも、 カタカナ表記のものなどあったりして 味わい深いのです。   暮らしの中の道具たちに ささやかに刻まれた、 作り手や生まれた場所のこと。 そのちいさなきっかけが モノの向こう側につながっている、って なんだかすてきだな、と思うのです。          * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *         < 日々是食べたい! … チェコ風の豚肉のクミン煮込み >
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  SNSの使い方は 良し悪しあるかと思いますが、 しみじみ良かったと思えるような 出逢いもあったりして、 そんな中で教えていただいたメニュウが 今回のテーマ。 生姜焼き用の豚肉を使ってつくる、 チェコ風の豚肉のクミン煮込みです。   生姜焼き用のお肉を 煮込む、って 固くなったり縮んだりしないのかしら、と 半信半疑でのチャレンジだったのですが、 これが… 調理の手順のせいなのか 名前にある通りクミンのせいなのか 玉ねぎのせいなのか はたまたその時わたしが使った鍋のせいなのか 全くわかりませんが(笑、 イメージよりもずっと しっとりやわらかく おいしいお肉になって、びっくり!   しかも、お皿にどーん!と2枚のお肉が 横たわるとなると、 見た目にもそそられます。   現地では豆ごはんと一緒に いただくとのことなので、 グリーンピースのごはんを添えてみると これまた、豆の甘みが よいアクセントになって、おいしい!   こちらのスーパーマーケットで 手に入る材料で作れる シンプルさもうれしい、 まさに日々食べたくなる一品です。  
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chibiutsubo · 7 months
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#おでかけ #たじみ陶器まつり
偶然私の休日とたじみ陶器まつりの日程が合ったので、母親と一緒にふらりと出掛けてきました。今まで春の陶器まつりには訪れたことが何度かあるのですが、秋の方は初めてです。春はオリベストリートですが、秋は卸団地の方での開催なんですね。
今回は無地のシンプルおしゃれな小皿が欲しかったので、それをメインに探しに出掛けました。メインというか、和柄の陶磁器は家にもっさりとあるので、もうこれ以上増やせないのです。
色々惹かれるお皿はあったんですが、最終的に選んだのは、ほんとにシンプルな、グレーとブルーグレーの色違いの丸皿。お皿って結局料理メインなので、できる限りシンプルなものが一番使いやすいかなぁと思うのです(もちろん好みの問題なんでしょうけど)。
それにしても素敵な陶器がたくさんあって、物欲を抑えるのに必死でした。ついつい過去に色々買ってしまって、もう使い切れないから絶対に買うまいと数年前から決めているのですが(特にカップ類)。いい感じのコーヒーカップを見つけてしまい、母親と「いいよね!」「いいよね!」と言い合い、でもここで買ったとしても食器棚の肥やしになるだけ……そう、使わないコーヒーカップなど、カップへの冒涜だ……などとお互いに繰り返して我慢しました。
確かにおしゃれなデザインのものを買ったとしても、結局日常的に使っているのはどこかの貰い物のような、何の変哲もない大きめのマグカップで、そしてそういうものこそ何故か割れない。
多分どこの家庭でもあるあるの現象だと思います。割れてもさほど惜しくないものは割れない。何年も、何故か割れない。
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hisoca-kyoto · 7 months
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昨日も「遠藤素子 うつわ展」を楽しみにお越しいただきありがとうございました。お天気にも恵まれてる、お散歩がてらお出かけの方も多く、うつわとの出会いを楽しんで頂いています。 日常に寄り添ってくれるうつわ、耐熱のうつわ、Rとn製作室さんが展示器合わせて作ってくださった布小物、焼き菓子たちなど、まだまだ素敵な作品をご覧いただけますのでお近くにお越しの際はお立ち寄りくださいませ。 オーバル皿もM、Sサイズ、粉引き、鉄釉共に届いています。Mサイズはカレーやパスタ、ワンプレートやトレーとしてお使い頂けて色々楽しめますよ。今回マグカップは2種類、大きめのスープマグと太マグなど温かな飲みものやスープがたっぷり楽しめるサイズが届いています。これからの季節は一層活躍してくれると思います。 遠藤さんのうつわを日々使ってらっしゃるRとn製作室のちえみさんならではの目線で器が引き立つ絶妙な色合わせ、ハンドステッチ、パッチワークなどコーディネートが楽しくなランチョンマットもご覧いただけます。是非この機会にうつわと共に楽しんで頂きたいアイテムです♪一つずつ違う組み合わせなのでゆっくり選んでみて下さいね。 本日も19時までお待ちしております。
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