Tumgik
#メロンかき氷
yeyshonan · 1 year
Text
Tumblr media
メロンかき氷 最高に美味しい キーーーーーンと来ない! これで 1500円 で出せるのは生産者がやっているからだ 現場は6月からお盆開けまでしか営業していない
2 notes · View notes
moriko-666 · 2 months
Text
Tumblr media
お絵描きのリハビリでいただいたお題で描いたイライアス組。
「夏のイライアス組」とのことでしたので、かき氷食べさせてみました。
日本ではフルーツで作ったソースのかかった豪華で大きなかき氷が流行ってるので、3人に悩みながら色々選んで欲しいなーと妄想。一応メロンかき氷とマンゴーかき氷と桃かき氷のつもり。
15 notes · View notes
wwwwwwwwwwww123 · 1 year
Photo
Tumblr media
極上のスイーツさんはTwitterを使っています: 「東京都銀座にあるお店「銀座 福禄寿」の、甘くみずみずしいメロンを使用し、ミルクソースと果汁蜜をかけた「まるごとメロンのかき氷」✨ https://t.co/6d7nPWrXTX」 / Twitter
29 notes · View notes
kennak · 1 month
Quote
メロン好きならさわやかのメロンパフェがオススメ。こっちは高級クラウンメロン使用でも1200円
[B! べつやくれい] マスクメロンかき氷は4950円
2 notes · View notes
369sharp · 3 months
Text
ゆるい日記の毎日
(2024/07/09 21:21:28)
―――
バタバタしていたので、身体の調子を整えつつゆるやかに短歌の読書勉強や57577アプリや、こうしてゆっくりと日記を書いている。夏は、やっぱり暑い。疲れが溜まっていたので、マッサージ器を先日購入してそろそろ届くかなとか色々考えている。👁4巻(自作本)のシリーズの制作を考えている。深夜からのろのろ、退勤等したら制作すると思う。疲れた時はやっぱり眠い。夏は、数年前からYouTubeで、家族皆でホラゲを見るのにハマっていてサイレン(異常に1ばかり見る)を休日にぼーっと見ていた。自分はマッサージ器(顔面の、効く…)をしながらたまにいびきをやっぱりかきながら寝てしまっていたんだろうかと思う。緩やかに書いているので楽な感じの文。
夏にやりたい事、屋台のたこ焼きやお好み焼きを食べる(かき氷、メロン🍈)、銭湯に行く(フルーツ牛乳かコーヒー牛乳)、線香花火、ふわふわかき氷。。もう少ししたら、イチゴサンデー🍓、うな重、フルーツサングリア。🍏🍎🍐🍊🍋🍌🍉🍇むくむく。ᐢ ̳⩌ ̫ ⩌ ̳ᐢ🍨💚💚角川短歌の新刊。色々。ゆっくりマイペースである。
2 notes · View notes
rosysnow · 6 months
Text
かたむいていく
あなたのほうへ、心は飲まれていく
Tumblr media
 意識がくらくらする炎天下、いつもの喫茶店にたどりついた私は、からんころんと響いたドアベルをくぐった。
 ほてった頭や汗��んだ肌を、クーラーが優しくなだめる。「いらっしゃいませ」と近づいてきたウェイトレスに、「待ち合わせなので、テーブルで」といつも通り答えると、「こちらにどうぞ」とうやうやしく窓際の席に案内される。
「アイスレモンティーお願いします」
「かしこまりました」
 彼女はにっこりして注文を書きつけると、一礼してカウンター内のマスターに注文を伝えにいく。
 窓の向こうを見た。気がふれそうな猛暑が続いている。熱中症警報の中、出かけていく私を家族は心配しているけど、今日もやっぱり来てしまう。
 時刻は十四時を少し過ぎていた。レースカーテン越しに、窓からの日射しは明るい。何度も入口の扉に目をやりながら、彼を待つ。
 この春、私は大学生になった。この機にひとり暮らしを始める友達も多かったけど、私は実家から通っている。時間はかかるものの、乗り換えなしの一本で大学最寄り駅まで行けるのだ。もちろん、大学付近でのひとり暮らしにも少し憧れたけれど、今は勉強に必死で、自活する余裕はなかったと思う。
 ゴールデンウイークが過ぎて、いよいよ授業は本格的になった。その頃から、帰る前に大学のそばのドラッグストアで、ひとつお菓子を買うのが私の秘かな楽しみになった。ドリンクはいつも、紙パックのレモンティー。コンビニで買ったら高いもんね、とレジに向かうと、今日もあのスタッフさんに当たった。
 無愛想ではないけれど、何というか、無気力そうな男の人だ。まだ三十歳にはなっていないと思う。かったるそうな手つきでバーコードを読み取り、お会計を読み上げる声も低い。何も見ていないような目が印象的だ。
 よく雇ってもらえてるなあ、と感じながら、私はお金をはらって、商品の入ったエコバックを肩にかける。「ありがとうございましたー」とやはりやる気のなさそうな声に送り出され、あの人のレジにはあんまり当たりたくないのにと思った。
 今年は、すでに初夏から猛暑日があった。梅雨に入っても、ほとんど雨が降らない。かと思ったら、七月の頭に数日激しい雨が続いて、それが明けると煮えるような真夏が始まった。
 前期の試験が終わった日、結果次第ではすぐに夏休みだなあと私はちょっと浮かれていた。暑さは絡みついてくるけれど、足取りは軽めに、今日は多めにお菓子を買っちゃおうとドラッグストアに立ち寄る。
 狂ったように、蝉の声が空をかきむしっている。焦げつく太陽の下を歩くと、日焼け止めもあえなく、皮膚がひりひり痛くなってくる。お手入れするものも買ったほうがいいかもしれない、と思っていると、ドラッグストアの入口付近にある自販機の隣で、誰かベンチに座っていることに気づいた。
 何も見ていないような目で、視線を放り投げている男の人。
 ……あの人、だよね? ここのレジの人。サボってるのかな。それとも休憩?
 何となく立ち止まって、怪訝を浮かべる私に、彼も気がついた。そして、「あー……どうも」といきなり話しかけてきたので、私は動揺してしまう。
「えっ……と、あ、どうも」
 一応そう答えたものの、それ以上、会話は続かない。彼はまたベンチにもたれて、空中を見上げた。そんなとこ暑いでしょ、と私は首をかしげつつ、気まずいのもあってさっさとドラッグストア店内に踏みこんだ。
 節電で照明暗めの店内から、クーラーがさあっと軆を包みこむ。涼しい、と救われたため息をついて、さっそくお菓子コーナーに行こうとしたときだ。
「え、こんなのあった?」
「使っていいのかな」
 そんな女の子たちの話し声が聞こえて、つられるようにそちらを見た。レジがあったそこには、スーパーでも見かける機械が登場していた。セルフレジだ。
 私は少し考えたあと、お店を出て、男の人のところに引き返した。彼は変わらずそこにいて、ぼんやりしている。私に気づくと、「何も買わないの?」と訊いてくる。私はゆっくり彼に歩み寄ると、その隣に腰をおろした。
「セルフレジに、なってましたね」
「ああ、期待の新星だよ」
「……有人レジは」
「残ってるよ。君、セルフレジ苦手?」
「そういうわけでは」
「じゃ、俺よりいいでしょ」
 私は彼のほうに首を捻じった。
「人員削減で、俺、真っ先にクビ」
「……そうですか」
「今まで、シフトいつでも入れるから、かろうじてつながってたけど。機械が来たら、シフトいつでも入れますとか何でもないよなあ」
 あんまり焦っている様子はない彼を見つめていると、「暑っついなあ……喉渇いた」と彼はあくびまでもらす。
「そこに自販機ありますけど」
「自分をクビにした店の利益にはなりたくない」
「じゃあ、涼しいところ行くとか」
「そうだなあ。君は? このあと予定とか」
「ヒマ……ですけど」
「じゃあ、紅茶がおいしい茶店知ってるから、行こうか」
「えっ」
「若い女の子とお茶してなぐさめられたい」
「………、喫茶店って、近いんですか?」
「駅までの道だよ」
「じゃあ、少しだけ」
「うん」
 彼は伸びをしてから、ベンチを立ち上がった。私も続いて歩き出すと、彼は自然と私の手を取る。伝わった指先の熱に、どきんと心臓が揺らめく。
 彼の背中を見上げた。南中の日射しに、短い黒髪の毛先が透けている。歩幅は広いけど、歩調はゆっくりだ。振り向いて笑みを見せたりはしないけど、私を引っ張るみたいに自分の速さで歩いたりしない。実は気遣える人なのかもしれない。
 ぬるい風が抜けても、軆はすぐに汗ばんでくる。会話がないから、どぎまぎと視線が泳ぐ。つながった手から、細胞が緩くしびれる感じがして、鼓動がざわついて落ち着かない。
 彼が私を連れていったのは、駅まで近道だけど人通りが少なく、私は普段使わない小道にある喫茶店だった。チョコレート色の扉を押し開くと、からんころんとドアベルが響く。
 店内は白が基調で明るかった。壁や天井だけでなく、少ないテーブル席も白い。窓にかかるレースカーテンも白く透け、光が満ちていた。カウンターと床だけ、木製のチョコレート色が出ている。
「いらっしゃいませ」
 ウェイトレスの女の子が歩み寄ってきて、「おふたり様ですか?」と穏やかに微笑む。「うん」と彼が答えると、「こちらにどうぞ」と彼女は窓際の席に案内してくれた。
「君はレモンティーだよね」
 席に着くと、メニューは開かずに、彼はそう問うてきた。認識されてたのか、と何だか恥ずかしくなりながらも、こくりとする。
「俺はクリームソーダ」
 それを聞いて、私はつい小さく噴き出してしまった。「え、何?」ときょとんとした彼に、「何か、かわいいなと思って」と私は正直に答える。「えー……」と彼はメニューに手を伸ばしかけたけど、「やっぱ、クリームソーダ」とウェイトレスに伝える。彼女もちょっとくすりとしつつ、「以上でよろしいですか?」と確認を取ってくれる。
「何か食べる? おごるよ」
「いえ、レモンティーだけで」
「そう。じゃあ、そのふたつで」
「かしこまりました」とウェイトレスはたおやかに微笑み、注文を受けつけて去っていった。それを見送っていると、彼は頬杖をついてつぶやく。
「アイスと炭酸、夏には最高だと思わない?」
「分かるんですけど」
「子供っぽい?」
「そうは言ってないですよ」
「男に『かわいい』って言うのは、そういう意味だよ」
「……そうなんですかね」
「ま、どこで注文しても、確かに言われるんだけどね」
 私は彼の顔を見て、誰に、と訊きかけた。訊かなくても、相手は分かった。頬杖で、彼の左薬指に銀色の光があることに気づいたから。
 彼女、いるんだ。いや、もしかして奥さんかも。
 じゃあ、このお茶にも深い意味はないのか。そう思うと、なぜかしゅんとしぼむような気持ちになる。すると、「どうした?」と彼が顔を覗きこんできた。その顔の近さに肩を揺らしていると、「大丈夫?」と彼は相変わらず表情はあまりないけど、首をかたむける。
「暑い?」
「……暑いですね」
「すぐ注文しちゃったから、お冷や忘れられてるかも。もらってくるよ」
 そう言った彼は立ち上がり、カウンター内のマスターに声をかけた。それを見守って、やっぱり気遣いがある、と思った。高校時代に少しつきあった彼氏なんて、ファミレスでは私にドリンクバーのお水を持ってこさせたっけ。
「はい、これ飲んで」
 彼が持ってきたお冷やを受け取ると、私はひと口飲んだ。ただの水だけど、ひんやりおいしい。「ここは氷がいいから、水でもおいしいでしょ」と席に着いた彼に、思わずうなずいてしまう。
「ここ、よく来るんですか?」
「うん。君と同じかな」
「同じ」
「仕事帰りの癒やし」
「……私、そんな��しそうにお菓子買ってましたか」
「そうだね。で、俺がレジだと一瞬眉間に皺寄せるの」
「えっ。そ、そんなことは」
「いいよ、たいていの常連さんがそうだったから」
「………、感じ悪いわけではなかったですよ」
「そう?」
「ただ、やる気なさそうだなあって」
「やる気はなかった」
「顔に出しちゃダメですよ」
「はは。やる気出せって言われるよりいいな」
 初めて咲った彼に、私はまた、胸がざわざわと甘く騒ぐのを感じる。
 それから、レモンティーとクリームソーダをさっきのウェイトレスが運んでくる。お冷やのことを謝られて、私は慌てて首を横に振った。彼の前に置かれたクリームソーダは、よく見かけるメロンでなくオレンジだ。
「オレンジソーダなんですね」
「そうなんだよね。これがまたうまいわけですよ」
 彼はまず濃厚そうなバニラアイスをすくって、口にふくむ。食べるときは、表情があるらしい。すごくおいしそうに食べている。
 私もきらきら鮮やかなレモンティーに、ストローをさして飲んでみた。搾ったばかりらしいレモンが瑞々しい。それに淹れたての紅茶と、蜂蜜が絡みあって、甘酸っぱい味がした。
 一時間ぐらい、ゆっくり涼んで過ごした。ほかのお客さんも、わりあいのんびり過ごしている。
 おごるよ、とは言われたけど、本当に甘えていいのかな。でも、メニューを見ていないから、値段が分からない。これで足りるかなという金額として、私は千円を席を立つ前に出してみた。
 彼はまばたきをしたのち、「名前も知らない男に、お金出しちゃダメだよ」と苦笑した。「じゃあ、お名前教えてください」と私が言うと、「ほんとに気にしないで」と彼はレジに向かってしまう。私は仕方なく千円札を財布にしまって、彼と喫茶店をあとにした。
「ちなみに、蒼一ね」
「えっ」
「俺の名前」
「………、あっ、お金──」
「そういう意味じゃなくて、君の名前は?」
 外の熱気に早くも軆が汗ばむ中、私は彼を見上げて、「清那です、けど」とぎこちなく答える。「清那ちゃんか」と繰り返した彼は、「いつも店でありがとね」と言って、駅とは逆方向に歩き出した。
 送ってくれないのは、そういう意味。
 分かったのに──分かったから、私はその背中に「蒼一さんっ」と声をかけていた。蝉の声の中に反響した私の声に、遠ざかりかけた影法師が止まる。それから、彼はこちらを振り返った。
 いつも、何も見ていないような目をしているくせに。今は、私をくっきり映して、捕らえてくる。
 そのあと、試験には合格して、大学はすぐ夏休���になった。なのに、私は毎日その街におもむいた。蒼一さんに会うためだった。いつも、あの喫茶店でお茶をするだけ。それでもよかった。
 過ごすのは、お昼を食べたあとぐらいの十四時くらいから、日がかたむいてくる十七時まで。真っ白の喫茶店の中では、射してくるオレンジが透けて、夕暮れが始まったのがすぐ分かる。それがお別れの合図だった。
「彼氏はいいの?」なんて蒼一さんは訊かない。私が正直に、「いないよ」と答えるのが分かっているのだろう。彼氏のいない私の責任は、取れないのだ。それ以上に、「彼女はいいの?」と私が問う機会を摘み取っている。
 蒼一さんのシルバーリングに、私が知らないふりをしていること。それに蒼一さんが気づいていないわけがない。
 夕暮れ、懐かしいような色合いのオレンジが、睫毛越しに揺れる。蒼一さんは私を駅には送ることなく、誰かのところに帰っていく。風に混じった夏の香りが頬を撫でた。蝉の声がゆがむように残響している。心で甘く熟していく想いに、私の呼吸はじんわり痛む。
 あっという間に、八月に入った。その日も喫茶店に向かうと、なぜか蒼一さんは、チョコレート色の扉の前にいた。いつもは、先に来たほうは喫茶店の中で待っているのに。少し息を切らし、汗もだいぶ流しているから、私は急いで駆け寄って「暑いよ、入ろう」と声をかけた。
 蒼一さんが私を見る。どきっとする。この人が私を「見る」のは、初めて彼の名前を呼んだあのときだけだったから。
「……何で」
「えっ」
「何で、そんな──」
 私は首をかたむけて、「どうしたの?」と蒼一さんを覗きこんだ。すると、露骨に顔を背けられて、私は少し傷ついてしまう。うつむいて、塗るようになった淡いマニキュアの指先を握りしめる。
 なぜかは分からないけど、蒼一さんがいらいらしているのは伝わってきた。もしかして、今日は早く来て、すごく待っていたのだろうか。でも、連絡先は交換していないから、私に知る術はなかったし──
「何か、怒ってるの?」
「………」
「……熱中症になるよ。とりあえず、冷たいもの飲んで──」
「本気で、そんなこと思ってるの?」
「えっ」
「俺はさ、そんなに純粋じゃないんだよ」
 顔を背けるまま言った、蒼一さんを見上げる。拍子、ぐいっと手をつかまれた。「わっ」と声が出たけど、蒼一さんは構わず私を引っ張っていく。私は慌てて速足になり、それについていく。
 何でだろう。ぜんぜん優しくないのに。不安を感じるより、どきどきしている。
 駅に向かうと、夏休みで混雑する構内を抜けて、裏通りに出た。狭い飲み屋街があって、車道沿いに出る。そこに並んでいるのは、センスがよく分からない変な名前のラブホテルだった。
 その中のひとつに、蒼一さんは躊躇うことなく私を連れこんだ。エレベーターの中で、蒼一さんの顔を盗み見ると、苦しそうにしている。その表情が、不思議と愛しい。私は自然と背伸びをして、蒼一さんの口元にキスをすると、「大丈夫」とささやいた。蒼一さんが何か言いかけたとき、エレベーターが到着する。
 部屋に入ると、蒼一さんは私をベッドに押し倒した。きしんだ音に蒼一さんがかぶさってきて、ついで、息継ぎもないような深いキス。唾液が絡まる音は、蜜が蕩けているみたいだった。胸をまさぐられながら、吐息も素肌もどんどん敏感になる。
 クーラーもつけなくて、室内には熱がこもって空気が湿っていった。ふたりとも汗でどろどろだったけど、構わずにお互い服を脱がしあう。蒼一さんの指が私の脚のあいだに触れた。ただでさえ蒸れていたそこは、下着越しの刺激でも切なく響く。
「……すげー濡れてるね」
 そう言った蒼一さんには、食べているときと同じように表情があった。私の下着を剥ぎ取って、膝をつかんで脚を開いて、愛おしそうに舌ですくってくる。私は思わず声をもらして、すると、蒼一さんはもっと丁寧に私を食べた。
 快感のままに水音がはじける。私の壊れそうな喘ぎが空を彷徨う。蒼一さんはもどかしそうに自分の下着も脱いで、本能のまま張りつめたものをあらわにした。私は焦点の合っていない目でそれを見て、自然と手を伸ばす。
 あったかい。硬い。脈が手のひらに伝わる。
 私は身を起こすと、それにキスを繰り返してから、そっと頬張った。蒼一さんが私の髪をつかみかけ、やめて、梳くように撫でてくれる。しょっぱい、生ものの味がする。舌先で脈をたどると、それはますます太くなって、私は夢中で蒼一さんをむさぼる。
「清那ちゃん」
 名前を呼ばれて、私は蒼一さんに上目遣いで見た。瞳が溶け合って、何も言われていないのに私はうなずく。
 ああ、もうどうだっていいや。
 全部捨てちゃっていい。
 ルールも、理性も、薬指の銀色の光も──
 蒼一さんの軆が軆に重なり、同時に分け入ってくる。奥までつらぬかれて、私は息を震わせて蒼一さんの首にしがみついた。蒼一さんも私の腰を抱いて、ゆっくり引いたもので、ぐっと深く突いてくる。じんじんする核まで響いた刺激に、腰が跳ねて、喘ぎ声が泣きそうになる。
 少しずつ腰遣いが早くなり、私の中で白波が紡がれていく。耳たぶから指先、爪先まで、全身が浮かされたようにほてっている。もう声は節度なく乱れていて、私からも腰をすりつけるように動かす。そして、不意に充血が満ち足りて、オレンジ色みたいなサイダーがはじけた。
 ──それ以来、私と蒼一さんは何度も軆を重ねた。ただの生き物になって、狂おしく求め合った。
 シルバーリングには、いつまでも知らないふりをしていた。だって、こんなの火遊びなんでしょう? 期待したって、私の「恋心」を知ったら、あなたは白けて逃げていく。
 かたむいていく。心が。日射しが。安定が。どんどん、かたむいていく。
 行かないで。もう少しだけ。手をつないでいて。ほどけたりしないで。どうか、このまま……
 しかし、どんなに愛し合うような時間を共にしても、蒼一さんは夕暮れになれば帰っていく。
 ──そう、昨日の別れ際、蒼一さんの様子がどこか違ったわけじゃない。でも、こんな日が来ることは最初から分かっていた。
 喫茶店の中は薄暗くなっていた。時刻を確かめると、十八時だ。ついに今日、蒼一さんは来なかった。そもそも約束なんてしていない。けれど、私のことはこんなふうに簡単に投げ出すんだなと思った。夕刻には、必ず帰っていくくせに。
 ああ、何か嫌だな。こういうの、ダメだな。
 注文したけど、飲まなかったレモンティーのグラスをつかむ。直接、口をつけた。ぬるくてまずかった。
 ……ああ、もう疲れた。
 ぽきんとそう思って、私は唇を噛んだ。いきなりこみあげた涙をこらえる。あの人にかたむいていた心が、あまりにもたやすくもろく、折れる感覚が軆の中に落ちていく。
 レモンティーのグラスから手を引く。日射しもすっかりかたむき、オレンジ色はとっくに色あせて陰っている。私の心も、ゆっくり沈んでいく。
 あんなにまばゆかったのに、暮れてしまった淡くて短い恋に、私は小さなため息をひとつこぼした。
 FIN
【SPECIAL THANKS】 レモンティーとオレンヂソーダ/杉野淳子 『SERIES SINGLE 3/4』収録
3 notes · View notes
littlesallywalker · 1 year
Text
Tumblr media Tumblr media
日記
彼方此方と電話の一日だった。暑くそして知恵熱。
正午の陽ざしは脳天に、駅へ行き支払いを終えへろへろと帰宅。
今夜は米を控えて鶏とサラダとフルーツを食べよう。
キウイにメロン、果物を買ってきてみたのだった。
今日部屋での籠り仕事は大半自分のためのもので、
やはりA3というぼくにはでっかいものには、
ちょっと早いというか厳しそうな特殊印刷、
もう送るしかないのでプリントやさんと相談。
これは画質をぐんと下げたもので云々という弁は通用しない。
ボケもぶれもそれは失敗なのだというシビアなやりとりを、
また明日もしに行く。ひとまず「ねだる」に等しい二日間。
こわいです。本音で言うと。
長湯をしようと帰宅したらstem booksさんから。
Tumblr media
ぶつどりの致命的な下手さにより恐れ入ります。
残照、幽霊、氷下の膜に。先日展示もおうかがいしてきた、
冬雨千晶さんの作品集が届いていた。うれしい。
綴じてあるシールもすてきで裏をかえしてみました。
ポストカードとメッセージもどうもありがとうございます。
ぼくはお風呂あがり「幽霊」から読んでいこうかなっておもいます。
いつぞやにtumblrだったかTwitterだったかでお見かけして、
いわゆるフォローバックさせていただく形の折だった気がする、
「(oh...)」となり、こうしてお招きさせていただきました。
その凛くるしい(?)面持ちと多角的にプリズムをみるような、
写真とのくみあわせかたにまず惹かれました。
こちらの作品集も手に入れてくださって、併せてどうもありがとう。
すこしだけTwitterほかはなれてみています。
乳飲みのようにさみしい口をしていながら集中してみたかった。
10枚に絞る、それはたのしかった。まだ先が。まだまだ。
だけど、どうにかこうにかなりますよう。びいおうらい。
口さみしいぼくはどこを向いて話しているの?になる。
スムージーの機械の動きに興味津々で見ていたら、
おかっぱのおねいさんがこっち見て笑ろていた。
売ってしまったレコードについてそう何かは思わないけど、
一枚、なくした友にいただいたものがヤフオクとかにあると、
ほんのすこしだけ、入札しよかな...となったりします。
荒武タミさんのレコード。ゴッタンの名手っていうか。
あれはいつかの引っ越しの際に恐らく売ってしまった。
買い直すにはまだすこし早いかもしれないです。
挫折と座礁で今日はもう乗りあげよ、ハニー。
ぼくもキス魔かもしれない、行動しないだけの。
裸足で風呂を洗ってソファーで待ってる、ただ湯だけを待ってる。
youtube
失物出ず。お正月のおみくじより。
5 notes · View notes
pinkhip · 1 month
Text
「和栗や」で「完熟桃果肉100%かき氷&モンブラン」と「厳選メロン果肉100%かき氷&モンブラン」を食べた事。今年一番の味だと家人が褒めたのだよ。いやーうまかったのだわ(笑)。(和栗や谷中本店:谷中三丁目:谷中銀座商店街)
http://dlvr.it/TC4cNB
0 notes
happytime-en · 2 months
Text
Tumblr media
週三日だけ営業の 古民家カフェ・和スイーツを抹茶と共に
皆さん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
群馬県桐生市の隣に位置する栃木県足利市。
住宅街の小高い場所に店舗を構えるのは、土曜・日曜・月曜の週三日だけ営業の、
古民家リノベのカフェ「茶房 のの」さん
(栃木県足利市八幡町248−4)
時間がゆっくりと過ぎるように感じる、昭和レトロな風情の一軒家で抹茶と一緒に「和テイストなスイーツ」をいただくことができました。
あんみつ、わらび餅、抹茶や黒ゴマを使用したパフェ・アイスクリーム、夏季限定のかき氷、季節限定で予約制のアフタヌーンティーなど豊富な品揃えの中から妻が選んだのは、
6種のミニサイズスイーツを抹茶と共に味わえる「お抹茶セット~琥珀~」
クリームあんみつ・メロンがのったレアチーズ・ほうじ茶のムース・パフェ・わらび餅・最中の皮が添えてある抹茶アイスクリーム
たくさんの種類のスイーツを一度で味わえる贅沢セットは、目でも楽しめます。
私が注文したのは「お抹茶セット~てまり~」
クリームあんみつ・桜風味あんの最中・メロン
ミニ・ミニサイズのアフタヌーンティーのようです。
季節などにより変わると思われる彩り豊かなミニスイーツは、抹茶の風味や苦味と良く合いました。
更に嬉しいことに、この二種類のセットには珈琲・紅茶・ほうじ茶のいずれかが選べるドリンクも含まれています。
元来の家屋が持っていた和の要素を上手く残したリノベーションなのでとても落ち着く空間。
テラス席も完備されていたので、春や秋の気候の良い季節であればこちらの席も良いと思います。
夏本番!連日暑い日が続きます。
涼しげなビジュアルの和テイストの美味しいスイーツは、いかがでしょうか。
メニューなどの詳しい情報は、
https://www.instagram.com/chafangnono/
*************************************************
  近くの結婚相談所  
  ハッピータイム群馬桐生相生
  婚活アドバイザー 金子 薫
  群馬県桐生市相生町5-536-1 
  ネプチューン2-A
  電 話:0277-32-5314
  連絡時間:午前10時から午後9時
  定休日:年中無休
**************************************************
婚活   結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川川崎・山梨甲府昭和までお問い合わせ下さい。
0 notes
nagomi-kodomoen · 2 months
Text
夏祭り1日目
「わっしょいみこし はじまるよ~」元気な掛け声でお神輿が始まりました。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
もも組とたんぽぽ組もうちわで応援です!
Tumblr media Tumblr media
盆踊りコーナー!もも組とたんぽぽ組は「ドラえもん音頭」ひまわり組は「花笠音頭」を元気に踊って盛り上げてくれました✨
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
次はお待ちかねの出店です!お面屋さん大繁盛♪
Tumblr media Tumblr media
かき氷屋さんのメニューは「いちご」「メロン」「ブルーハワイ」「コーラ」味です!好きな味を注文していました(^▽^)/
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
給食は「冷やしラーメン」でした!冷たくって美味しいね♡
Tumblr media Tumblr media
0 notes
kissako-sanowa · 2 months
Text
Tumblr media
8月のMENU
※お飲物が付きます
8月3日のみ
フレッシュフルーツタルト ¥1,800
(白桃、幸水梨、藤稔、安芸クイーン、貴陽などから選択)
キュイタルト ¥1,800
(胡桃のコーヒーキャラメル、追熟 渋皮栗、プラムから選択)
8月7日〜8月31日
アシェットデセール ¥2,800
(梨:写真、藤稔ぶどう、桃、琴引メロンなどがメインデザートになります)
白桃のカスタードパイ ¥2,800
(入荷分なくなり次第終了 7月と品種が変わり大きくなります) 
白桃のミルフィーユ ¥2,800
赤い実のデザートプレート ¥2,800
(ハスカップのケーキ、レモンとラズベリーのホワイトブラウニー、レモンのブッセ、桃とカシスのグラスアイス)
贅沢白桃のサンドウィッチ ¥2,600
ぶどうのシフォンサンドウィッチ ¥2,000
氷すいか(お番茶が付きます)¥2,000
氷桃(お番茶が付きます) ¥2,200
フレッシュフルーツタルト ¥1,800
(入荷日によってフルーツが変わります)
シナモンショコラ ¥1,600
ビクトリアサンドウィッチケーキ ¥1,600
和菓子とお薄 ¥1,500
(上旬 桃の淡雪かん、下旬 星月夜)
鳴門わかめ冷麺と桃のあんみつ(お番茶が付きます)¥3,300
※桃のデザートは8月17日までのMENUで予定しています
21日以降の冷麺のあんみつフルーツは桃に変わるフルーツになりますのでご了承ください
0 notes
shirahocc · 2 months
Text
かき氷はじまりました!
夏季限定メニュー かき氷!
ランチ中もラウンド後も、いつでもご注文できますのでご遠慮なくお声かけください。
種類は イチゴ・メロン・宇治金時 三種類揃えております。 
Tumblr media
0 notes
borderlessartorg · 10 months
Text
夏のイメージ
Tumblr media
夏のイメージは、ひまわりとカキ氷とメロンです。 https://www.borderlessart.or.jp/ https://artnowa.org/ #障がい者アート  #アート #芸術 #イラスト #絵 #絵画 #アウトサイダーアート #アールブリュット #Art #paint #picture #SDGs #福祉 #社会貢献 #CSR #障害者 ----------------------- 新作アートをFacebookでチェック! ----------------------- 日本最大数の障がい者アートが掲示される 障がい者アート専門ギャラリー「アートの輪」の作品は 毎日アートの輪フェイスブックページで公開中です! 「いいね!」いただければ新作がチェックできます!  コチラから→ https://www.facebook.com/BAOArtNoWa Read the full article
0 notes
369sharp · 3 months
Text
ゆるい日記の毎日
(2024/07/04 17:02:21)
マクドナルドで、フィレオフィッシュのセット(600円、14時まで)を結局買って緩やかに食べ過ごし、結局フィレオフィッシュ(バーガー)は今は冷蔵庫の中である。食べきれないので贅沢に持ち帰りしたのであった。夏、さすがであった……暑い。これからもっと暑くなるんだろうな。久しぶりにお酒とアイスの実を食べたりして、色々と思いつつ夏の予定を考えている。夏だ。
まず、銭湯➜フルーツ牛乳飲みたい。1
つぎ、お祭り➜お好み焼きとたこ焼き、かき氷はメロン(緑、発色が良い、蛍光色)。2
つぎ、ゆっくり冊子制作:4巻~5巻と短歌の読書勉強📖とか文字に纏わるものとか。3
つぎ、線香花火➜庭で……まあ、夏の終わりに。何か風情を感じる。毎年やれたら赴きと、浪漫があって情緒豊かな人間に成れそうな。感じするから。4
𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
エビフィレオのセットに、絶対すると思っていたけどまたいつもの風邪をひき、体調と相談してフィレオフィッシュに落ち着いた。けど、美味しいよなあと思うので冷蔵庫が目立っています。わくわく。夏は、気持ちが浮く。ホラーが多いので、気をつけて過ごさないといけないとも思っている(日記である、自由に連ねている……。)海行きたい……人間が、裸になりやすい季節、夏、、。
絶対ホラーだと思う。
外出先が真っ白だった。日差しが強すぎました。僕は、死んだので。
―――
ᐢ ̳⩌ ̫ ⩌ ̳ᐢ⋆⸜🍧⸝⋆
369#
┊︎
#tumblr
💋🤞👁 #全くん目覚えてます #そとがわ
#不安な時間を自覚したらすぐに丸ごと抱き締めてあげる二人の愛し合う体 #さんろくきゅうしゃーぷ #水晶屋 #メルカリ #ZINE #文庫本 #小説 #現代詩 #日記 #短歌 #tanka #写真 #現代アート #ホラー #恋愛 #ノンフィクション
1 note · View note
kannai-map · 11 months
Text
鍋&かき氷ダイニング COTOCOTO
Tumblr media Tumblr media
岐阜市にある【かき氷ダイニングコトコト】さんはかき氷シーズンは14時からのカフェタイムとディナータイムでかき氷を頂くことができます。
今回頂いたのは今月にイベントにちなんだ『ハロウィンスペシャルかぼちゃ』を頂きました。あと普段かき氷を殆ど食べない母が『メロンミルク』のかき氷を頂きましたよ。
ほぼ最終のメロンを頂けて幸せ。しかも半分使ってて980円とはなんともお値打ち!!そんなに食べれないかもという母のメロンをばくばくと食べてやりました!!イエイ☆
カボチャのかき氷ですが構成が面白くはちみつジンジャーシナモンスパイスと使用されており途中コーラ感じる箇所ありました。私だけかも知れないのでこちらにこそっと書いておきますwww
0 notes
135481403135481403 · 1 year
Link
2023/08/26 (土) 13:38:40 無事に到着して友人にも会えた🎵 予想通りの暑さなので合間にかき氷で休憩❗ イチゴ・メロン・レモン・ブルーハワイが選べたけど、特別にレモンメロンにしてもらった‼️😆🍋🍈💕 #ブルースカイヘブン #BSH #BLUESKYHEAVEN #富士スピードウェイ
https://twitter.com/hiroko_fujimaki/status/1695294667716460689
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
0 notes