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#京都北山脱兎
aa-labo · 2 years
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今日は一日所沢の家の建て方でした。 レッカー車が入って来れない場所なので大工さん達による手ッカーで建て方を行いました。 明日も引き続き建て方を行いますが、とりあえずお疲れ様‼️ #地酒飲み比べセット #埼玉鏡山 #岩手南部美人 #京都北山脱兎 #群馬水芭蕉 #新潟吉乃川樽酒 #日本酒 #だって飲みたいんだもの #水芭蕉が一番好み #函館海や #酒場放浪記 #飲酒たぐらむ #所沢の家 #建て方 #手ッカー建て方 #埼玉出張中 #これでも出張中 #明日も建て方です (函館海や朝霞台店) https://www.instagram.com/p/Cjkj9CaLEkM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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bigyokushoten · 9 months
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イーユン・リー『理由のない場所』から広がっていく(美玉ラジオ#32)
今回起点にしたいイーユン・リー『理由のない場所』翻訳は篠森ゆりこさん、河出書房新社から刊行されています。
篠森ゆりこさんが英語の翻訳者だということからもわかるように、リーは北京出身の作家ですが、英語で執筆しています。
母語ではない別の言語で執筆する作家は結構いて、その動機は人それぞれですが、リーに関しては母語を捨てたという認識で、それはある種の自殺とも言っています。
リーは1972年生まれで、大学進学時にアメリカに留学して生物学を学びます。博士課程に進み免疫学を学びますが、このままでは一生後悔すると感じ同大学の創作科に転科します。博士号まであと1年というときでした。
それからリーはたくさんの文学賞を受賞する作家になります。イギリスのブッカー賞という世界的に権威ある賞の選考委員を務めたりもしました。
しかし彼女は2017年の秋に息子を自殺で失ってしまいます。
この作品は息子が亡くなってから数週間後に執筆を始めており、内容も自殺した16歳の息子とその母親の会話です。
自殺した息子との会話ですから、なんか霊的なものとか母親の理想で埋め尽くされているとか、もしくは絶望に心を砕かれそうな悲しい内容を想起してしまうますが、これはそのどれとも違います。
本文中でも
”時間と縁を切ることで息子と対峙する。
神や霊の世界ではない、私が考え出した世界でもない。
それは言葉だけでできた世界。映像も音もない。
これは物語を書くことだ”と言っている。
息子も母親もとても言葉に注意というか敬意を払っていて、それゆえに読み応えがあって抜群に面白い会話になっているんです。
息子はとてもクールなんですよね。16歳の男の子はこうでなくちゃという感じもするけど、
本文で
”こういうことが起こるかもしれないとわかっていたのに、なんで子どもを作ったんだ”という問いかけがある。これは息子が自殺する可能性だってあるとわかってたのになぜ子どもを作ったんだということなんですけど。
それに対して母親は
”どれだけ感傷的な人でも多少の希望は持ちたがるものなのよ”
”都合の良い考えって言うんじゃないの。ママが言ってるその希望はさ”
とにかく辛辣。読んでみるとわかりますが、これは母親を嫌っているのではなくて、母親を対等なものと感じていて信頼しての発言。
この本の帯には”息子を亡くした実体験に基づく衝撃作”という文言が載ってたりして、これに惹かれる人はそのままどうぞお読みくださいって感じなんだけど、この帯文にちょっと「うっ……」ってなってしまう人も「ちょっと待って!それで読まないのは余りに勿体ない」と思うわけです。
私なんかは実感の伴わないものを理解する力があまりないので、どうしても自分の興味のある方へ作品を引き寄せちゃうタイプなんですけど、そういう変な読み方を今回もしました。
私は本作に登場する16歳で自殺した息子ニコライをサリンジャー的な人物だと感じていて、サリンジャー的人物というのは「やけに自己が出来上がっているマセた子供」と捉えています。
さっきニコライの母親は時間と縁を切ることで息子と対峙するって言いましたけど、16歳で自死した息子は時間を失っているんですね。
小説の中には時間を失った個性的な子どもが沢山いて、ラノベとかメフィスト系の作品にやっぱり顕著かなと。サリンジャー作品にもそれを感じるから、私にとってサリンジャーはお気に入りのラノベみたいなところがあります。
『ナインストーリーズ』や『フラニーとズーイー』でお馴染みのグラース家、その中でも長男シーモアは時間を失っている。(彼は大人といえる年齢ではありますが)長男のシーモアは「バナナフィッシュにうってつけの日」の主人公で有名です。この短編の最後にシーモアは唐突に拳銃自殺を図るわけです。
小説家の佐藤友哉がサリンジャーのパロディとして発表したのが同名の『ナインストーリーズ』という作品で、こちらに登場するのもグラース家を文字った鏡家の子供たち。こちらでシーモアにあたるのが長女の癒奈姉さんで、彼女もやはり自殺してしまう。
シーモアも癒奈も長子らしい大らかさはあるものの、理解し難い行動や発言を繰り返す人たちで、あれほど圧倒的な存在感を持つ人たちが誰も理解できないままこの世を去ってしまうと本当に頭が?で埋め尽くされてしまって、それ以上考えることができないんですね。考えてもわかんねーやってことで、私は二人のことが大好きなのに、何故か理解しようと思ったことがなかったのです。
だけど理由のない場所のニコライの言葉が私の意識を変えます。
”変えようがない長所や短所があったらそれを貫き通すべきじゃないかな”
なんかはっとしました。ニコライ���シーモアと癒奈はそれぞれ全然似ていない(そもそも年齢全然違うし)、でも彼らの自死は何かを貫いた結果なのだろうと急に思ったんですよね。
とにかくシーモアや癒奈姉さんの人となりにもっと近づいてみたいなと思っています。癒奈の兄弟たちの会話にも、次女の稜子が弟の創士に「理解できない人間はいないのよ」って言っていて、再読したら妙にそこで胸が熱くなりましたね。
ところで『理由のない場所』は母親の視点で語られる作品です。
冒頭で
私はルールを作る白の女王ではないし、ルールに従って生きるのを拒むアリスでもなかった。私は説明のつかない悲劇に普通の子供が消えたことを悲しむ普通の母親だった
と言う文章がある。
ちょっと脱線しますが、夏に野田秀樹の舞台『兎波を走る』を観に行ったんですけど、これも不思議の国のアリスが下敷きになっていて。
あらすじは元女優が自分の所有する寂れた遊園地で、幼い頃に母親に読んでもらった不思議のアリスを上演したい!と熱望して劇作家を雇って上演するというもの。劇作家はどれも頓珍漢で劇もデタラメなんですが、現実パートと劇中劇のパートがどんどん混同してい来ます。
現実パートの遊園地の迷子センターに一人の母親が子どもを探しにくる。でも母親は子供の特徴をうまく伝えられないから相手にされない。それでも母親は劇中劇の中を割って入って娘のアリスを奪還しようとする。愛しい娘と何かを伝えたそうな兎を追いかけ続ける母親。
段々と劇は不穏な場面が増えてきて、足を高く上げて歩く軍人や女王のための悪夢のような式典のシーンが続く。
やがて観客は、この作品は拉致被害者とその母親、そして彼らへの償いを果たそうとする亡命した元工作員が繰り広げる、暴力的な理不尽と深い喪失の物語だと気づくんですね。これもまた時間を失った子供と刻一刻と過ぎる時間の中を生きるしかない母親の物語でした。
これは新潮という雑誌で戯曲が読めるので是非。戯曲だけでも破壊力抜群で素晴らしいのでバック��ンバーを取り寄せるなり図書館行くなりして読んでください。
話を元に戻しますが、グラース家でも鏡家でも両親の存在は結構薄くて、まぁ鏡家の方には意外に出てくるんですけど、とにかく普通の親という印象しかなかったんですよ。これまでは。
だけど私も歳を取ったので、さっきの舞台もそうですけど、完全に母親側の視点で物語に入り込んじゃうんですね。そうすると、若い頃の私が下した普通の親だろっていう決めつけは随分雑だなって感じてきました。
しかも私が佐藤版ナインストーリーズで最も好き、かつ全小説史の中でもトップレベルに美しいと感じたシーンが、母親が娘の頭上にドーナツをかざして天使の輪を作るシーンなんですよ。あのシーンが本当にめちゃくちゃ好きなのに、どうして当の母親に対してあんな雑な解釈ができたんだと自分が怖くなりますね。こんなにも手に負えない子供たちを母親はどう思っていたんだろうって、そういうのを思ってリーの文章を読むと心がぶんぶん揺さぶられます。
これは別にナインストーリーズの登場人物の人となりを理由のない場所から補完しようって話ではないです。だって全然違う人たちだし。
でも、こうして全然関係ない作品から大好きな作品を楽しむためのヒントをもらえるって言うのは結構感動的でした。
私はイーユン・リーという人が生み出すフィクションの力に、それはそれは大きな信頼を寄せています。どんな読み方をしても良いし、どんな読み方をしても、必ず読んだ者の中に強く残る物語を生み出す人なのです。
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xf-2 · 6 years
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着岸漂流一覧(平成30年8月29日現在確認分)
北朝鮮船・船体の一部・遺体の着岸漂流一覧 (平成30年8月29日現在確認分) ※確認出来たものを逐次入れていますが、特に平成28年(2016)以前は氷山の一角です。実際には遥かに多くの事件が起きています
■■■■昭和40年(1965)■■■■
1月21日 長崎県南松浦郡岐宿町(現五島市)水ノ浦海岸 遺体1体 ■官報第11441号 昭和40年(1965)2月4日  本籍住所氏名不詳、15歳位の男、身長147、前額部後頭部扁平、粗雑なカーキ色軍服様の上衣、黒詰襟服、黒丸首トレーシャツ、ネズミ色パッチ、パンツ、左カカトの破損した茶木綿靴下、簡便ナイフ1、ボールペン1、マッチ軸24本 右の者は昭和40年1月21日当町水ノ浦海岸に漂着死体として発見された。 死亡推定日は1月8日頃、死因は船舶遭難による○死と思われ、着衣の状況から韓国人と推定される。死体は検死の上埋葬してあるので、心当りの方は申出られたい。 昭和40年1月25日 長崎県南松浦郡 岐宿町長 飯田 小吉
■■■■昭和62年(1987)■■■■
1月20日 福井沖 漁業資源監視船「ズ・ダン9082号」(約50トン・鉄鋼船)が男女11人を乗せて亡命。(620201読売東京)
■■■■平成2年(1990)■■■■
10月28日 福井県三方郡美浜町久々子海岸 工作子船・遺体2体  ベニヤ板製の工作子船と思われる船(長さ8.3m幅2.5m 船底からビニール袋に密封された乱数表2枚と換字表1枚、日本製とみられる白紙の手帳)(021030読売東京) 11月2日・11日に沖合や海岸に遺体2体(20代~40代)
■■■■平成10年(1998)■■■■
12月2日 島根県隠岐郡西ノ島町 遺体1体 ■官報第2541号 平成11年(1999)1月8日  本籍・住所・氏名不詳、解剖の結果、推定年齢20~30歳代位、身長155センチ、死後7ヶ月位経過したと思われる、一部白骨化した男性と判明、所持品なし 上記の者は平成10年12月2日午後零時頃、隠岐郡西ノ島町大字美田、通称波止防波堤に漂着しているのを発見、遺体は火葬に付し、遺骨は隠岐郡西ノ島町大字浦郷の共同墓地に埋葬してあるので、心当りの方は、本町役場町民課まで申し出て下さい。 平成11年1月8日 島根県 西ノ島町長 岡田 昌平
12月16日 島根県浜田市 遺体1体(女性)
12月16日 島根県隠岐郡五箇村(現隠岐の島町) 遺体1体 ■官報第2541号 平成11年(1999)1月8日 本籍・住所・氏名不詳、年齢20歳前後、性別男性、死因不詳、死後1ヶ月から1ヶ月半(平成10年12月17日時点)、着衣は国防色の上着及びズボン、紫色ウインドブレーカーズボン、黒色ジャージ上下、シャツ、靴下等であり、国防色の上着の襟に北朝鮮の階級章様の物が縫いつけてある。 上記の者は、平成10年12月16日午後0時頃(推定) 島根県隠岐郡五箇村大字長尾田の海岸で死体で発見されました。身元不明のため取り敢えず火葬に付し、遺骨は五箇村内の寺に安置してあります。お心当りの方は、当村役場村民福祉課まで申し出て下さい。 平成11年1月8日 島根県 五箇村長 永海 和夫
12月21日 石川県河北郡七塚町(現かほく市)遠塚海岸 遺体1体(女性兵士・労働党候補党員証を身に着けていた)。
12月25日 福井県大飯郡高浜町和田海岸 丸太組みのいかだとロープでつながれた男性遺体3体(軍服姿、腐乱し一部白骨化、死後1~3カ月 30~50代、身長1m60~70センチ 胴体と足に直径約20センチの球形ブイ数個が付いていた)。(101225読売大阪夕刊)
■■■■平成11年(1999)■■■■
1月14日 福井県三方郡三方町(現三方上中郡若狭町) 遺体1体(北朝鮮軍上佐とみられる。「私たちの船は朝鮮人民軍26局4地区副業船、船籍は元山市」「昨年11月に兵士ら15人が乗船して出港したが機関故障で冠水、漂流した」と書かれたメモや航行に関する書類)(110127読売大阪夕刊) ■官報第2553号 平成11年(1999)1月27日  本籍・住所・氏名不詳、20~50歳ぐらいの男性、身長170cm位、紺色長袖ポロシャツの上着に紺色ズボン、緑色防寒ジャンパー、オレンジ色救命胴衣、Ⅴネックの長袖、紺色布製ズボン、紺色ジャージズボン、緑色ベルト、身分証、出張命令書、船員証、封筒、手紙、軍人証、メモ、黒色筒、肖像画など(前記証明書等については汚れがひどく、本人を確認することが困難である。)上記の者は、平成11年1月14日午後4時30分、三方町遊子海岸波打ち際にて発見された。死後、経過1か月から3か月と推定。場所・死因は不詳。身元不明のため火葬に付し、遺骨は、三方町内のお寺に安置してあります。心当りの方は、当町役場町民課まで申し出て下さい。 平成11年1月27日 福井県 三方郡三方町長 千田 千代和
1月22日 鳥取県鳥取市浜坂鳥取砂丘 遺体1体(北朝鮮軍兵士) ■官報第2565号 平成11年(1999)2月15日  本籍・住所・氏名不詳の男性、推定年齢30歳代、身長約155cm、深緑色カッパ上(フード付きでチャック式、腕に白線2本入り)、深緑色カッパ下、緑色軍服上(副分隊長の階級章と金日成バッチ付)、緑色軍服下、茶色の皮製ベルト、紺色のジャージ上下、白色長袖シャツ、紺地に赤線入りトランクス、500ウオン紙幣3枚、100ウオン紙幣35枚 上記の者は平成11年1月22日午後2時過ぎごろ鳥取市浜坂地内 鳥取砂丘 通称馬の背北側海岸にて死亡しているところを発見されました。 死亡日時は平成10年11月上旬ごろ(推定)、死因は凍死の可能性が高いと認められます。遺体は火葬に付し、遺骨は安置していますので心当たりの方は鳥取市福祉保健部生活福祉課まで申し出てください。 平成11年2月15日 鳥取県 鳥取市長 西尾 迢富
■■■■平成13年(2001)■■■■
12月16日 新潟県岩室村(現新潟市西蒲区)間瀬海岸 遺体1体(男性・30~60歳 一部白骨化 紺のランニングシャツと緑色のパンツ 死後2~3カ月 数百m離れた場所に男性の北朝鮮公民証)(131231読売東京)
12月 新潟県佐渡市鷲崎海岸 木造船(ハングルで洪原と記載)・遺体1体(赤十字の照会で「1955年生まれで昨年10月8日漁に出たまま行方不明になった」とのこと)(140129読売新潟北版)
■■■■平成14年(2002)■■■■
1月4日 石川県能美郡根上町(現能美市)山口町グリーンビーチ 木造船(長さ約6m)(140108読売石川版)
1月5日 石川県羽咋市一ノ宮海岸 木造船(長さ約6m 前方にハングルと数字)(140108読売石川版)
1月9日 石川県河北郡宇ノ気町(現かほく市)大崎海岸 木造船(長さ約3m、幅約1.5m 後方にハングルと数字)(140110読売石川版)
1月11日 石川県羽咋市大川町釜屋海岸5日���木造船漂着地の南500m 鉄製船(長さ約5.9m幅約1.5m船首に文字らしきもの)
3月19日 石川県輪島市小池町海岸 木造船(長さ6.5m幅2.5m 後部に発動機。船首部分内側にハングルが書かれたプレート)(140320読売石川版)
4月11日 北海道爾志郡熊石町(現二海郡八雲町)見日海岸 木造船(長さ約6m70センチ幅約1m50センチ 船尾にスクリューがあったがさびて動かずエンジンも付いていなかった)(140411読売札幌版夕刊)
11月11日 秋田県南秋田郡若美町(現男鹿市)野石字五明光 遺体1体 ■官報号外第256号 平成14年(2002)11月29日  本籍・住所・氏名不詳、男性、着衣は深緑色のズボンで前開き部分がボタン留め、ボタンに星マーク付き、ウエスト70センチ、股下60センチ、パンツはブリーフ型、前開きなし 上記の者は、平成14年11月11日午後2時頃、秋田県南秋田郡若美町野石字五明光207番地2の北方150メートル波打ち際から約10メートルの陸側砂浜で首から大腿部の白骨化にて発見されたものである。死亡日時は推定平成14年1月頃。遺体は、火葬に付し、遺骨は当町野石字宮沢123番地、眺江寺に保管しています。心当りのある方は、、当町福祉保健課まで申し出てください。平成14年11月29日 秋田県 若美町長 佐藤 文衛
12月28日 石川県河北郡内灘町宮様海岸 遺体1体(身長約1m62、20~50歳、死後1~6カ月、金日成バッジ)
■■■■平成15年(2003)■■■■
1月10日 新潟県岩船郡粟島浦村釜谷の消波ブロック 遺体1体(頭部白骨化、身長約1m70、黒の長袖シャツと黒の靴下)・木造船(長さ約9m幅約2m船首部分に漁網)
3月5日 新潟県柏崎市海岸 遺体1体(男性・20~40歳 下半身のみ 165㎝  茶色作業ズボン、青色ももひき、黒色半ズボン、北朝鮮紙幣死後半年前後)
■■■■平成16年(2004)■■■■
12月2日 新潟県佐渡市 遺体1体(男性 40~60歳 152.5㎝ B型カーキ色軍服様長袖、カーキ色軍服様長袖シャツ、グレーハイネックセーター、青色長袖シャツ、茶色ベルト)
■■■■平成18年(2006)■■■■
1月4日 京都府舞鶴海上保安部管内 木造船(180131読売大阪朝刊)
1月 鳥取県内に4隻の木造船が漂着(180126読売大阪朝刊)
1月24日 鳥取県西伯郡大山町 木造船(180126読売大阪朝刊)
1月25日 鳥取県鳥取市伏野海岸 木造船(長さ5.65m幅1.4m)(180126読売大阪朝刊)
1月30日 京都府京丹後市久美浜町箱石海岸 木造船(180131読売大阪朝刊) 平成19年(2007)
6月2日 青森県西津軽郡深浦町 木造船(長さ7~8m幅1.5m)・生存者4人 (191227読売東京夕刊記事)11月中旬以降北朝鮮からの木造船16隻が漂着、新潟と石川の海岸が大部分。
■■■■平成20年(2008)■■■■
1月10日 福井県福井市西二ツ屋町海岸 木造船(長さ約6m幅約1.5m 船尾に船外機、船首にハングルが彫られていた)(200112読売大阪朝刊)
3月26日 秋田県男鹿市北浦入道崎海岸 木造船(長さ約5.8m幅約1.4m 側面や船尾にハングル)(200326読売秋田版) 平成23年(2011)
2月10日 鳥取県鳥取市白兎 遺体1体(北朝鮮人かどうかは不明) ■官報 平成24年(2012)2月10日 本籍・住所・氏名不詳、年齢40歳前後~65歳ぐらいの男性。残身長約170cm(両足首以下欠損のため)、 遺留品はビニール製カッパ、コート、ジャケット、トレーナー、長袖シャツ、ストール、 迷彩柄ズボン、スエットズボン、ステテコ、ブリーフ、菓子の空袋(ハングル表記)、新聞様の紙片(ハングル表記)。上記の遺体は平成23年12月30日午後3時過ぎ頃、鳥取市白兎〇〇 北方約50mの砂浜で周辺の住人が水死体として発見しました。 死亡日時及び死因については高度腐敗状態であったため特定できませんでした。 遺体は火葬に付し遺骨は鳥取市内の寺院にて永代供養とさせていただき、遺品につきましては当市にて保管しております。心当たりのある方は当市福祉保健部生活福祉課まで申し出てください。 平成24年2月10日 鳥取県 鳥取市長
9月 輪島市沖合で木造船に乗った脱北者9人を救助(後に韓国に移送)
9月26日福井県三方郡美浜町関電美浜原発敷地内の岩場 木造船の一部(230927読売大阪朝刊)
12月30日 鳥取県鳥取市白兎 遺体1体 ■官報 平成24年(2012)2月10日 本籍・住所・氏名不詳、年齢40歳前後~65歳ぐらいの男性。残身長約170cm(両足首以下欠損のため)、 遺留品はビニール製カッパ、コート、ジャケット、トレーナー、長袖シャツ、ストール、 迷彩柄ズボン、スエットズボン、ステテコ、ブリーフ、菓子の空袋(ハングル表記)、新聞様の紙片(ハングル表記)。上記の遺体は平成23年12月30日午後3時過ぎ頃、鳥取市白兎〇〇 北方約50mの砂浜で周辺の住人が水死体として発見しました。 死亡日時及び死因については高度腐敗状態であったため特定できませんでした。遺体は火葬に付し遺骨は鳥取市内の寺院にて永代供養とさせていただき、遺品につきましては当市にて保管しております。心当たりのある方は当市福祉保健部生活福祉課まで申し出てください。 平成24年2月10日 鳥取県 鳥取市長
■■■■平成24年(2012)■■■■
1月6日 島根県隠岐郡隠岐の島町那久岬沖 木造船・生存者3人(9日に北に引き渡し)・遺体1体(241224読売島根版)
1月19日 島根県隠岐郡隠岐の島町 木造船(241224読売島根版)
2月22日 島根県隠岐郡隠岐の島町 木造船(241224読売島根版)
2月27日 島根県隠岐郡海士町 木造船(241224読売島根版)
4月4日 島根県隠岐郡隠岐の島町 木造船(241224読売島根版)
11月28日 新潟県佐渡市大小海岸 木造船(長さ約12.8m幅約3.4m エンジン 船首にハングル 捕った魚を保管するスペース)・遺体5体(成人男性 雨具とみられるビニール製のズボンを履き、船内に長靴 死後2~3カ月 一部白骨化 長時間海水に漬かっていた形跡があり、船が一度沈没した可能性 1体は推定年齢30~40歳代前後、身長約170cm、長袖灰色シャツ、紫色ハイネックセーター、赤色半袖Tシャツ、 下衣は紺色ナイロン製ズボン、灰色ズボン、水色スウェットズボン、 黒色ボクサーパンツ、黒色靴下ほか紳士用黒色デジタル腕時計着用)(241129読売新潟版他) ■官報号外第11号 平成25年(2013)1月21日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30~40歳代前後の男性、身長約170cm、 着衣は長袖灰色シャツ、紫色ハイネックセーター、赤色半袖Tシャツ、下衣は紺色ナイロン製ズボン、灰色ズボン、水色スウエットズボン、黒色ボクサーパンツ、黒色靴下ほか紳士用黒色デジタル腕時計着用 2.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40~50歳代前後の男性、身長約164cm、着衣は上衣なし、下衣は紺色ナイロン製ズボン、モスグリーン色ズボン、黒色スウエットズボン、紺色ボクサーパンツ、ベルト、紺色格子柄靴下着用、ほかネックウオーマー(茶色地青ライン4本)、左手首に黄土色サポーター、足首裾止めゴムバンド2本(黒色地緑色ライン、黒色地赤ライン)着用 3.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40~50歳代前後の男性、身長約158cm、着衣は緑色半袖Tシャツ、下衣は緑色ビニール製カッパズボン、青色ビニール製ズボン、紺色ジャージズボン、茶色ボクサーパンツ、青色毛糸靴下、長靴(サイズ25.5cm、外側面及び底部にハングル文字ほか紳士用黒色デジタル腕時計着用 4.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40~50歳代前後の男性、身長約171.5cm、着衣なし 5.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30~40歳代前後の男性、身長約165cm、着衣は茶色上衣、緑色半袖Tシャツ、下衣はこげ茶色ズボン、青色ニットズボン、 紺色パジャマ様ズボン、灰色股引、緑色ビキニパンツ、白色モスグリーン色毛糸靴下片方着用、 ほか上着シャツ右ポケット内に青色プラスチックライター、上着左ポケット内に黒色メモ帳、 タバコ(赤色と白色でハングル文字、商品名「ピパド」)  以上5遺体は、平成24年11月28日午前11時40分頃、佐渡市大小921番地付近海岸にて発見の座礁木造船内で遺体で発見され、死後約2~3カ月経過していると推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺にて保管してありますので、心当たりの方は当市社会福祉課まで申し出てください。 平成25年1月21日 新潟県 佐渡市長 甲斐 元也
12月1日 新潟県佐渡市赤泊杉野浦の海上 木造船(長さ約10m 船内からイカ釣り用の針)・遺体1体(年齢40~50歳前後の男性 死後1~2カ月 胃の中に食べ物なし 遺体は屍蝋化 身長約167cm、 着衣は緑色ニット帽、紺色フード付長袖ジャンパー、黒色長袖作業着、紺色ベスト、 胸に鷲マーク入り紺色長袖トレーナー、紺色ランニングシャツ、 下衣は灰色防寒ズボン、ホック式ベルト、紺色ビニール製ズボン、こげ茶色股引、 緑色ブリーフパンツ、両足に白色と小豆色の格子柄靴下、 ゴム製長靴(サイズ25.0cm、上部中央ハングル)着用) ※別情報 平成24年(2012)12月1日 1日午前7時25分ごろ、新潟県佐渡市杉野浦の海岸近くで木造船が転覆しているのを付近の住人が見つけ、第9管区海上保安本部(新潟)に通報。 9管によると、船内から成人とみられる男性1人の遺体が見つかった。 男性はハングルが書かれた長靴を履いていた。 船は底が平らで、タール状の黒い塗料が付着しており、船内からイカ釣り用の針が見つかった。 9管と県警は、船の特徴などから北朝鮮の漁船が漂着したとみて、男性の身元や死因を調べる。 船は長さ約10メートル。海岸から20~30メートル沖を漂流していた。 遺体は身長約167センチ。 ジャンパーと防寒ズボンを着ていた。 外傷はなく、船内で長時間水に漬かっていた形跡があった。 死後2週間以上経過しているという。
12月1日 新潟県佐渡市杉野浦 木造船・遺体1体 ■官報号外第11号 平成25年(2013)1月21日  本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40~50歳代前後の男性、身長約167cm、着衣は緑色ニット帽、紺色フード付長袖ジャンパー、黒色長袖作業着、紺色ベスト、胸に鷲マーク入り紺色長袖トレーナー、紺色ランニングシャツ、下衣は灰色防寒ズボン、ホック式ベルト、紺色ビニール製ズボン、こげ茶色股引、緑色ブリーフパンツ、両足に白色と小豆色の格子柄靴下、ゴム製長靴着用(サイズ25.0cm、上部中央ハングル文字)  上記の者は、平成24年12月1日午後0時13分頃、佐渡市赤泊2208番地先の海上において、転覆した木造船内にて遺体で発見され死後1~2カ月経過していると推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺にて保管してありますので、心当りの方は、当市社会福祉課まで申し出て下さい。 平成25年1月21日 新潟県 佐渡市長 甲斐 元也 ※午前7時25分ごろ、新潟県佐渡市杉野浦の海岸近くで木造船が転覆しているのを付近の住人が見つけ、第9管区海上保安本部(新潟)に通報。 9管によると、船内から成人とみられる男性1人の遺体が見つかった。 男性はハングルが書かれた長靴を履いていた。 船は底が平らで、タール状の黒い塗料が付着しており、船内からイカ釣り用の針が見つかった。 9管と県警は、船の特徴などから北朝鮮の漁船が漂着したとみて、男性の身元や死因を調べる。船は長さ約10メートル。海岸から20~30メートル沖を漂流していた。 遺体は身長約167センチ。 ジャンパーと防寒ズボンを着ていた。 外傷はなく、船内で長時間水に漬かっていた形跡があった。 死後2週間以上経過しているという。 ※第9管区海上保安本部(新潟市)は4日、遺体の司法解剖を行った。 解剖の結果、遺体は40~50代の成人男性で死後1~2カ月が経過。 死因は不明。 胃の中に食べ物はなく、遺体には長期間水につかった際にみられる「死ろう化」が起きていた。
12月1日 新潟県佐渡市北鵜島の海岸 木造船の一部(右舷部分とみられる長さ約4メートルの木片 船首付近にハングルと数字)  上記の者は、平成24年12月1日午後0時13分頃、佐渡市において、 転覆した木造船内にて遺体で発見され死後1~2カ月経過していると推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺にて保管)。
12月10日 石川県輪島市鳳至町袖ヶ浜海水浴場 木造船・遺体船内に1体海上に3体 ■官報号外第11号 平成25年(2013)1月21日  1.本籍・住所・氏名不詳、身長164cmから172cm位、男性、黒色パンツ着用、所持金品なし  上記の者は、平成24年12月10日午前10時3分頃、石川県輪島市鳳至町袖ヶ浜43番地 袖ヶ浜海水浴場に漂着した木造船の中で発見された。 2.本籍・住所・氏名不詳、身長162cm、体格細身、男性、上衣は黒色ネックウォーマー、黒色ゴム合羽、茶色ジャンパー、緑色迷彩柄ボタン留上着、灰色パーカー、黒色シャツ、肌色シャツ、赤色Tシャツ、下衣は透明ビニール製合羽ズボン、茶色防寒ズボン、緑色迷彩柄ズボン、緑色布ベルト、(金属製バックルに星マーク)、紺色ジャージ、灰色長股引、白色トランクス、足部は黒色ゴム長靴(サイズ24cm)、黒色靴下、灰色靴下 上記の者は、平成24年12月16日午前11時30分頃、石川県輪島市名舟町卜部27番地3地先 名舟港西側防波堤先端から西方70m付近海上にて発見された。 3.本籍・住所・氏名不詳、身長162.5cm、男性、上衣は黒色上衣でポケットに煙草、ライター、時計を所持、茶色の長袖Tシャツ、黒色半袖Tシャツ、下衣は灰色ズボン、灰色股引、青色ブリーフ、足部は黒色靴下 上記の者は、平成24年12月16日午前11時30分頃、石川県輪島市名舟町卜部27番地3地先名舟港西側防波堤先端から西方50m付近海上にて発見された。 4.本籍・住所・氏名不詳、身長163cm、男性、体格中肉、左後前腕部に縦6cm、横8cmの範囲で刺青、着衣及び所持品なし 上記の者は、平成24年12月16日午後2時零分頃、石川県輪島市名舟町卜部27番地3地先名舟港西側防波堤先端から80m付近海上にて発見された。  上記4件、身元不明のため遺体は火葬に付し、遺骨は保管していますので、 心当たりの方は輪島市福祉事務所まで申し出て下さい。 平成25年1月21日 石川県 輪島市長 梶 文秋
12月12日 石川県輪島市 木造船(長さ約11m幅約3.5m 船首両横にハングル、漁網や釣り針)内から遺体1体(一部白骨化) (270110読売記事では「輪島市沖合で木造船の漂着や漂流が相次ぎ、漂流した船体の近くで3遺体が見つかる」)
■■■■平成25年(2013)■■■■
1月5、6日 石川県志賀町福浦漁港近く海岸 遺体2体 ■官報号外第25号 平成25年(2013)2月8日  1.本籍・住所・氏名・年齢不詳、推定身長165cmの男性、黒色パンツ1枚、黒色靴下片方、所持金品なし  上記の者は、平成25年1月5日午前8時30分頃、石川県羽咋郡志賀町福浦港甲の2番地から西方図測200mの海岸潮溜まり付近で遺体で発見された。死亡の日時、死因は不詳 2.本籍・住所・氏名・年齢不詳、推定身長165cmの男性、着衣及び所持金品は茶色ズボン、紺色ズボン(ベルト付き)、灰色ズボン下、 白色ズボン下各1本、白色ブリーフ1枚、黒色靴下1足、北朝鮮200ウォン紙幣1枚   上記の者は、平成25年1月6日午後4時5分頃、石川県志賀町福浦港浦42番地1、福浦みなと会館から西方図測150mの海岸波打ち際で遺体で発見された。死亡の日時、死因は不詳。遺体はそれぞれ火葬に付し、遺骨は保管してあります。心当たりの方は志賀町健康福祉課まで申し出て下さい。 平成25年2月8日 石川県 志賀町長 小泉 勝
2月23日 鳥取県鳥取市 遺体1体 ■官報号外第76号 平成25年(2013)4月9日 ※平成24年(2012)12月に遭難した北朝鮮貨物船大角峰(TAEGAKBOMG)号乗組員の可能性あり 本籍・住所・氏名不詳、年齢25歳前後~50歳前後の男性、身長約178cm、遺留品はドライスーツ(中国語表記)、ジャンパー、長袖シャツ2着、半袖Tシャツ、ズボン、ウインドブレーカーズボン、股引、ブリーフ、靴下、手袋、筒、写真(金日成、金正日A4版各1枚)、スパナ、ライター、煙草  上記の者は平成25年2月23日午後2時頃、鳥取市福部町湯山2164番地661から西北西方約800mの砂浜で鳥取砂丘の漂流物の確認作業をしていた団体職員が漂着した状況の死体を発見しました。死亡日時及び死因については 高度腐敗状態であったため特定できませんでした。遺体は火葬に付し遺骨は鳥取市内の寺院にて永代供養とさせていただき、遺品につきましては当市にて保管しております。心当たりがある方は当市福祉保健部生活福祉課まで申し出てください。 平成25年4月9日 鳥取県 鳥取市長 竹内 功
3月5日 島根県江津市黒松地内平島 遺体1体 ※平成24年(2012)12月に遭難した北朝鮮貨物船大角峰(TAEGAKBOMG)号乗組員の可能性あり ■官報号外第90号 平成25年(2013)4月26日   本籍・住所・氏名不詳、年齢30歳代~50歳代(推定)の男性、身長約171cm、遺留品は、緊急用救命衣(エンジ色)、作業衣(茶色)、セーター(黒色)、スウェット(紺色)、ブロック柄長袖シャツ、白色肌着、茶色作業ズボン、スウェットズボン(紺色)、ブロック柄ももひき、縦縞柄トランクス、黒色靴下、紺色靴下、赤色筒(写真 金日成、金正日各1枚在中)。  上記の者は、平成25年3月5日午後0時14分、江津市黒松町地内平島の風車の下付近において、漂着した状態の死体で発見されました。 身元不明のため、遺体を火葬に付し、遺骨は保管してあります。心当たりの方は、当市福祉事務所まで申し出てください。 平成25年4月26日 島根県 江津市長 田中 増次
4月27日 新潟県糸魚川市市田海海岸 遺体1体 ※平成24年(2012)12月に遭難した北朝鮮貨物船大角峰(TAEGAKBOMG)号乗組員の可能性あり ※読売新聞平成25年4月27日 21:20 27日午後3時25分頃、新潟県糸魚川市田海の海岸で、あおむけに倒れている男性の遺体を散歩中の人が見つけ、消防に通報。 遺体は一部が白骨化しており、衣服の左胸に北朝鮮の金日成主席と金正日総書記が描かれたバッジが付いていた。 県警は北朝鮮関係者とみて調べている。 糸魚川署の発表によると、遺体は、年齢は不明で、身長は1メートル50程度。目立った外傷はなく、白髪交じりで頭部は白骨化していた。 死後数か月とみられる。 オレンジ色の救命胴衣のようなものを装着し、その下に灰色の服を着ていた。
4月27日 島根県松江市秋鹿町須賀神社東方500メートル岩場 遺体1体 ※平成24年(2012)12月に遭難した北朝鮮貨物船大角峰(TAEGAKBOMG)号乗組員の可能性あり ■官報号外第123号 平成25年(2013)6月13日   本籍・住所・氏名・年齢不詳、身長167cmの男性、着及び所持品、オレンジ色ドライスーツ、黒色ジャンパー、黒色ベスト、灰色セーター、紺色長袖Tシャツ、白色肌着、薄紫色作業ズボン、灰色股引、紺色股引、紫色パンツ、 靴下2双(重ね履き)、紺色スニーカー、赤色鉄製の筒(金正日、金日成の肖像画入り)、 軍手1双、携帯電話、鍵束、ガム、タバコ、ライター、現金3万8千ウォン。 上記の者は、平成25年4月27日に松江市秋鹿町1632番地 須賀神社の東方約500mの海岸(岩場)で発見され、 死亡推定日時は平成24年12月頃(推定)であり、死因は不明です。遺体は火葬に付し、遺骨は松江市斎場に保管してあります。心当たりの方は当市福祉事務所まで申し出てください。 平成25年6月13日 島根県 松江市長 松浦 正敬
4月28日 秋田県男鹿市 遺体1体 金日成・金正日の写真の入った筒を持っていた。 ※平成24年(2012)12月に遭難した北朝鮮貨物船大角峰(TAEGAKBOMG)号乗組員の可能性あり
5月21日 青森県深浦町大字北金ヶ沢 遺体1体 ■官報 平成25年(2013)7月9日 本籍・住所・氏名・年齢不詳。 身長160cm位、体格中肉の男性。 船舶の救命衣様ピンク色スーツ、紺色ジャンパー、紺色長袖ワイシャツ、 灰色長袖トレーナー、灰色長袖Tシャツ、紺色ズボン、灰色ズボン、 ベージュ色スウェットズボン、黒色ブリーフ、黒色靴下1足、黒短靴1足。 所持金は、北朝鮮ウォンと推定される紙幣30枚、10ドル紙幣5枚、100ドル紙幣1枚。  上記の者は、平成25年5月21日午前6時20分頃、 青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原〇〇 から 東方約160メートルの岩礁でウェットスーツを着て 顔が白骨化した状態で発見されたもので、死因は不詳。 遺体は、平成25年6月12日ふかうら斎苑において火葬し、 大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、 心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出て下さい。 平成25年7月9日 青森県 深浦町長
7月23日 島根県西ノ島町 遺体1体 ※平成24年(2012)12月に遭難した北朝鮮貨物船大角峰(TAEGAKBOMG)号乗組員の可能性あり ■官報号外第179号 平成25年(2013)8月16日   本籍・住所・氏名不詳、年齢は20歳~50歳代、身長180cm位、性別男性、着衣は長袖シャツ、黒色トレーナー、下着、毛糸帽子、靴、ズボンベルト付き、ジャンパー、ドライスーツ(背中に「02 TAEGAKBONG NAM PHO」と記載)等、 遺留品は腕時計、ライター、鍵束、無線機様のもの、金属筒(中には北朝鮮の故主席の肖像画2枚) 。  上記の者は、平成25年7月23日午後2時15分頃 島根県隠岐郡西ノ島町大字美田の海岸で発見されました。 死因不詳、死亡時期は平成24年12月頃と推定されます。身元不明のため、遺体は火葬に付し、遺骨は当町内の常福寺で保管してあります。心当たりの方は、当町役場健康福祉課まで申し出てください。 平成25年8月16日 島根県 西ノ島町長 升谷 健
11月15日 新潟県佐渡市沖の海、姫津沖約5.5キロ、木造船(船尾水没 操舵室上部に赤い塗料でハングル、ジャンパーのような衣類) ※新潟・佐渡市沖の海で15日、無人で漂流している木造の船が見つかった。 船にはハングルのような表記があり、警察などは、どこから流れてきたのか詳しく調べる方針。 15日正午過ぎ、佐渡市姫津から約5.5キロの沖合の海で、「船が漂流している」と地元の漁業関係者から佐渡海上保安署に通報があった。巡視船などが急行し、無人で船尾を水没させて漂流している木造の船を確認。佐渡市の二見港までえい航した。操舵(そうだ)室の上部には赤い塗料でハングルらしき表記がかかれてあり、ジャンパーのような衣類とみられるものもあった。 佐渡海上保安署と警察は、週明けにも船を引き揚げた上で詳しく調べる考え。
12月11日 山形県酒田市緑が丘 遺体1体 ■官報号外第18号 平成26年(2014)1月29日 本籍・住所・氏名不詳、60歳代前後の男性、身長170cm位、所持金品(1,000北朝鮮ウオン紙幣1枚、10北朝鮮ウオン紙幣1枚、5北朝鮮ウオン紙幣3枚、たばこ1個、簡易ライター1個、腕時計1個)、着衣(茶色長袖作業服、黒色長袖セーター、黒色ロングTシャツ、白色半袖肌着、茶色作業ズボン、黒色毛糸股引、灰色ズボン下、白色パンツ、右足に黒色靴下)  上記の者は、平成25年12月11日午前10時35分頃、山形県酒田市緑ヶ丘2丁目4番地の15 佐藤茂子方西方約680mの砂浜において発見されたもので、平成25年1月から6月の間に死亡したと推定されています。遺体は火葬に付し遺骨は仮安置しています。心当たりのある方は当市福祉課まで御連絡下さい。 平成26年1月29日 山形県 酒田市長 本間 正巳
12月16日 新潟県佐渡市高瀬 遺体1体(女性・韓国人の可能性も) ■官報号外第16号 平成26年(2014)1月27日  1、本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30~50歳前後の女性、体長150cm位、黒色ブラジャー、黒色ヘアゴム、黒色ジーンズ、黒色タイツ、黒色パンツ、黒色靴下、防寒ブーツ(半足)を着用、外国紙幣(韓国1千ウオン)5枚を所持 上記の者は、平成25年12月16日佐渡市高瀬408番地2先海岸にて遺体で発見され、死後1か月経過していると推定されます。  以上2遺体(20日の男性遺体と)は、火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺にて保管してありますので、心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出てください。平成26年1月27日 新潟県 佐渡市長 甲斐 元也
12月18日 新潟県岩船郡粟島浦村 木造船(長さ約12m・幅約3.5m 船首にハングル 船内からイカ釣り漁の針や「朝鮮平壌」と書かれた箸)・遺体1体(身長約1m75センチ、防寒ジャンパー着用・死後数週間)(251218読売東京朝刊)
12月20日 新潟県佐渡市豊田 遺体1体 ■官報号外第16号 平成26年(2014)1月27日  2、本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30~40歳前後の男性、体長(頭部から脛骨下部まで)156cm位、着衣、所持金品なし。上記の者は、平成25年12月20日 佐渡市豊田2082番地 新潟県水産海洋研究所先海岸にて遺体で発見され、 死後1~3か月経過していると推定されます。以上2遺体(18日の遺体と)は、火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺にて保管してありますので、心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出てください。 平成26年1月27日 新潟県 佐渡市長 甲斐 元也
12月24日 秋田県男鹿市北浦湯本 木造船(長さ約12m幅約3.5m船内に漁網など)・遺体3体(251225読売秋田版)※本船は30年8月時点でも現存 ■官報号外第17号 平成26年(2014)1月28日  1、本籍・住所・氏名不詳、年齢30~50歳代、頭部欠落、一部白骨化した全長148cmの男性、死因不詳、着衣、上衣なし、下衣、カッパズボン、ビニール製ズボン、ズボン、ジャージズボン2本、ズボン下、ステテコ、パンツ、靴下(右足のみ2足)、長靴(右足のみ)、所持品なし  上記の者は、平成25年12月24日午前11時20分、秋田県男鹿市北浦湯本字高田地先所在の湯之尻漁港から東方約500mの消波ブロックに接岸した木造船内にて発見されました。 死亡の日時は平成25年頃と推定されます。 遺体は火葬に付し、遺骨は本市洞泉寺に保管しております。 お心当たりの方は本市福祉事務所までお申し出ください。 2、本籍・住所・氏名不詳、年齢50~60歳代、両手首欠落、頭部白骨化した全長169cmの男性、死因不詳、着衣、上衣、Tシャツ、下衣、カッパズボン、トランクス、靴下、所持品なし  上記の者は、平成25年12月24日午後1時05分、秋田県男鹿市北浦湯本字高田地先所在の湯ノ尻漁港から東方約500mの消波ブロックに接岸した木造船内にて発見されました。死亡の日時は平成25年頃と推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は本市洞泉寺に保管しております。お心当りの方は本市福祉事務所までお申し出ください。 3、本籍・住所・氏名不詳、年齢30~50歳代、上半身欠落、一部白骨化した全長160cmの男性、死因不詳、着衣、上衣なし、下衣、ズボン、トランクス、所持品なし  上記の者は、平成25年12月24日午後1時07分、秋田県男鹿市北浦湯本字高田地先所在の湯ノ尻漁港から東方約500mの消波ブロックに接岸した木造船内にて発見されました。死亡の日時は平成25年頃と推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は本市洞泉寺保管しております。お心当りの方は本市福祉事務所までお申し出ください。 平成26年1月28日 秋田県 男鹿市長 渡部 幸男
12月28日 新潟県長岡市寺泊野積海岸 木造船(長さ8.25m幅2m 船首に数字やハングル)(251229読売新潟南版)
12月29日 新潟県柏崎市西山町石地海岸 木造船(長さ6.6m幅1.7m 船首に数字やハングル)(251230読売新潟南版)
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1月16日 島根県出雲市大社町鵜峠海上 遺体1体 ■官報号外第31号 平成26年(2014)2月17日  本籍・住所・氏名・生年月日不詳、推定年齢10歳代~30歳代の男性、身長は177cm(中肉)、着衣は茶色ジャンパー、薄茶色作業着、紺色トレーナー、革製黒色ベルト、茶色ズボン、紫色ボクサーパンツ、 所持金品は、紙幣2枚(北朝鮮発行の1,000ウォン札2枚)  上記の者は、平成26年1月16日午前9時25分頃、島根県出雲市大社町鵜峠293番地1北東約50メートルの海中にて うつ伏せの状態で浮遊しているのを発見。 死亡推定日時は、平成25年頃。 身元不明につき遺体は火葬に付し、出雲市無縁墳墓に安置しており、 遺品については当市にて保管しております。心当たりの方は、当市福祉事務所まで申し出てください。平成26年2月17日 島根県 出雲市長 長岡 秀人
1月23日 福井県三方郡美浜町 遺体1体 ■官報 平成26年(2014)2月27日 本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性。推定身長175cm前後、 死後2~3ヶ月経過、オレンジライフジャケット、黒色ジャンパー、 黒色トレーナー、シャツ、黒色皮手袋(左手用)、 黒色ズボン、黒色パンツ、黒色靴下。上記の遺体は、平成26年1月23日美浜町松原〇〇 北方約35m先の砂浜で変死体で発見されました。身元不明のため火葬に付し遺骨は保管しています。心当たりの方は、美浜町住民環境課まで申し出てください。 平成26年2月27日 福井県 美浜町長
8月 石川県珠洲市沖合で北朝鮮船の乗組員4人救助(後に大連経由で帰国)
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1月9日 石川県羽咋郡志賀町安部屋漁港北400m 木造船・生存者1人(服などが入っている透明ビニール袋を所持 61歳 後に帰国) 平成27年(2015)5月21日に新潟県佐渡市で発見された30歳~50歳代の男性遺体情報。
5月21日 新潟県佐渡市羽茂港沖海上 遺体1体 ■官報 平成27年(2015)7月6日 本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30歳~50歳代の男性。身長166cm、中肉、着衣は黒色 トレーナー、灰色地に黒色波線模様のトランクス(タグは中国語表記、サイズXXXL)、 紺色靴下(左足)着用、所持金品なし。  上記の遺体は、平成27年5月21日佐渡市羽茂大橋3382番地先の羽茂港西防波堤灯台から 真方位86度0.5海里付近海上にて遺体で発見され、死後3~6か月経過していると推定 されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺にて保管してありますので、心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出てください。 平成27年7月6日 新潟県 佐渡市長
7月23日 青森県下北郡佐井村矢越漁港 木造船1隻(271209読売)
10月27日 青森県下北郡佐井村福浦漁港 遺体1体 ※271209読売には木造船の漂着も記載されている ■官報 平成27年(2015)12月7日 本籍・住所・氏名不詳。 推定年齢中年齢層(40歳代中心)の男性。身長161cm、着衣及び所持品は、 紺色チャック付スウェット、紺色スウェットズボン、水色長袖シャツ、水色もも引き、白色肌着、 黒色下着、紺色靴下、裾止めバンド、紺色紐付茶色布袋、白色発泡スチロール2個、白色蓋付 プラスチック製容器、煙草。上記の者は、平成27年10月27日午前9時12分頃青森県下北郡佐井村大字長後字福浦30番地所在の 佐井村漁業協同組合福浦支所から北西約50メートル付近海域(北緯41度19.70分 東経140度4820分)にて発見されたものである。 死後不詳、死因は不明。 身元不明のため、当村で火葬に付し、遺骨を保管しておりますので、心当たりの方は、 当村役場住民福祉課福祉・健康推進係までお申し出ください。平成27年12月7日 青森県 佐井村長
11月1日 秋田県山本郡三種町沖 木造船(271209読売)
11月2日 秋田県男鹿市 木造船(271209読売)
11月6日 北海道松前郡松前町字茂草 木造船・遺体2体 ■官報 平成28年(2016)3月2日 【男性1】 本籍・住所・氏名不詳。 推定年齢50歳ないし60歳代。 性別男性と推定。身長179cm、 右眉毛部内側に弧状の傷様斑痕あり、着衣は紺色長袖カッパ、紺色長袖ポロシャツ、 緑色長袖ボタンシャツ、緑色長袖シャツ、灰色半袖シャツ、茶色カッパズボン、紺色ズボン、 茶色股引、赤・緑色トランクス、紺色靴下 (中略) 身元不明のため遺体は火葬に付してます。 遺骨は保管してありますので心当たりの方は、当町福祉課まで申し出て下さい。 平成28年3月2日 北海道 松前郡松前町長 【男性2】 本籍・住所・氏名不詳。推定年齢50歳ないし60歳代。 性別は男性と推定。身長175cm、 一部生前脱落の歯牙がある、右下腹部に6cmの白色斑痕あり(虫垂切除)、着衣は透明色長袖カッパ (フード付き)、青色長袖ジャンパー(ボア付き)、緑色半袖カッパ、灰色長袖ポロシャツ、 黒色長袖シャツ、白色軍手、黒色カッパズボン、灰色スエットズボン、茶色ボクサーパンツ、紺色靴下1枚(右足のみ)。  以上の2人の男性遺体は、平成27年11月6日、松前郡松前町字茂草無番地、取り付け階段から南西方向約83m地点の砂浜に座礁した木製小型船舶内で発見された。 2遺体とも死因・死亡の場所は不明、死後3週間以上2カ月以内と推定。身元不明のため遺体は火葬に付し、遺骨は保管してありますので心当たりの方は、当町福祉課まで申し出て下さい。
11月7日 青森県五所川原市磯松磯野 遺体1体 ■官報号外第22号 平成28年(2016)2月1日  本籍・住所・氏名不詳、年齢40~50歳代と推定の男性、身長173cm、着衣は紺色ズボン、茶色股引、紺色トランクス、黒色靴下、黒色長靴(前面と側面にハングル文字、底面に 「MADE IN DPRK」と刻印されたもの)所持金品はなし  上記の者は、平成27年11月7日午前10時頃、青森県五所川原市磯松磯野地内、磯松南口バス停留所から 南西方向約400mの海岸で、砂浜上に頭部を南方向に向けて俯せの状態の死体が死因不詳で発見されました。 身元不明のため遺体は火葬に付し、遺骨は保管してありますので、心当たりのある方は、当市福祉事務所保護福祉課までお申し出ください。 平成28年2月1日 青森県 五所川原市長 平山 誠敏
11月14日 新潟県佐渡市岩首漁港沖 木造船(長さ約13m幅約3m 黒ずんだ船体にハングル リュックサックに金正日バッジ)・遺体1体(上下黒の衣服)荒天のため12月2日に海保が引き揚げ発表(271209読売)
11月19日 秋田県能代市沖 木造船・遺体2体 ■官報 平成27年(2015)12月21日 【男性1】 本籍・住所・氏名不詳。 推定年齢40歳代~50歳代の男性。 身長169cm、パンツ着用。【男性2】 本籍・住所・氏名不詳。 推定年齢10歳代後半~20歳代の男性、身長152cm、迷彩色柄ズボン、 下ズボン、パンツ、靴下。 上記2人の遺体男性は、平成27年11月19日午前9時35分頃、秋田県能代市浅内字下西山1番地所在の 宇宙開発機構実験場から南方4キロメートルの能代市浅内字砂山地内の日本海に面した砂浜上で 発見されました。 以上2件、遺体は火葬に付し、遺骨は上宮山敬正寺に安置してあります。 心当たりの方は、当市市民福祉部福祉課まで申し出てください。 平成27年12月21日 秋田県 能代市長
11月20日 石川県輪島市沖 木造船3隻・遺体10体 ■官報号外第4号 平成28年(2016)1月7日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定40歳代から60歳代の男性、身長163cm、着衣は上衣黒色セーター、灰色トレーナー、灰色長袖肌着、灰色半袖肌着、下衣作業ズボン、黒色ジャージズボン、灰色股引、黒色ボクサーパンツ、黒色靴下、所持品なし 上記の者は、平成27年11月20日午前10時55分、石川県輪島市門前町吉浦サル山1番3所在猿山岬灯台から真方位188度3,400m付近の海上で、曳航中の転覆木造船付近にうつ伏せ状態で漂流しているところを発見され、死後1箇月半~2箇月経過していると推定されます。 2.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳代から70歳代の男性、身長170cm、着衣は上衣灰色長袖フリース、灰色半袖肌着、下衣茶色ズボン、灰色スウェット、灰色ブリーフ、所持品なし、 上記の者は、平成27年11月20日、輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~2箇月経過していると推定されます。 3.本籍・住所・氏名不詳、推定40歳代から60歳代の男性、身長169cm、着衣は上衣灰色ジャンパー、白色長袖シャツ、白色半袖シャツ、下衣灰色ズボン2枚、黒色ジャージ、紫色ボクサーパンツ、黒色靴下、黒色長靴、所持品はハングル文字等が書かれた紙(千切れた状態)30葉位、ハングル文字が記載された菓子袋1袋、包丁1本、紐1本 上記の者は、平成27年11月20日、輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~2箇月経過していると推定されます。 4.本籍・住所・氏名不詳、推定40歳代から60歳代の男性、身長171cm、頭部に黒色直毛(最長約5cm)が残存、 着衣は上衣灰色ベスト、黒色長袖セーター2枚、赤色半袖Tシャツ、下衣茶色作業ズボン、黒色ジャージ、黒色スパッツ、黒色ボクサーパンツ、所持品はライター1個、巻飯用紫菜と記載のビニール袋1袋 上記の者は、平成27年11月20日、輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~2箇月経過していると推定されます。 5.本籍・住所・氏名不詳、推定30歳代後半から50歳代前半の男性、身長182cm、中肉、白髪が混在、着衣は上衣紺色長袖作業服、えんじ色長袖セーター、灰色半袖シャツ、下衣えんじ色長ズボン、灰色半ズボン、灰色パンツ、黒色靴下、所持品なし 上記の者は、平成27年11月21日、輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~3箇月経過していると推定されます。 6.本籍・住所・氏名不詳、推定20歳代から40歳代の男性、身長167cm、中肉、後頭部に僅かな黒色頭髪 (最長約3cm)が残存、着衣は上衣灰色半袖シャツ、黒色タンクトップ、灰色長袖作業着(左胸に金日成の顔入りバッジ)、下衣灰色作業ズボン(ベルト付)、白色ステテコ、黒色パンツ、所持品なし 上記の者は、平成27年11月21日、輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~3箇月経過していると推定されます。 7.本籍・住所・氏名不詳、推定40歳代から60歳代前半の男性、身長172cm、中肉、白髪が混在、着衣は上衣灰色長袖作業服、紺色長袖シャツ、紺色タンクトップ、下衣灰色長ズボン、灰色スウェットズボン、紺色ひざ丈ズボン、灰色パンツ、所持品なし 上記の者は、平成27年11月21日、輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~3箇月経過していると推定されます。 8.本籍・住所・氏名不詳、推定40歳代後半から60歳代の男性、身長175cm、中肉、後頭部に黒色直毛 (最長2cm)が僅かに残存し白髪が混在、着衣は上衣灰色長袖作業服、黒色長袖シャツ、黒色半袖シャツ、下衣紺色長ズボン、灰色スウェットズボン、紺色半ズボン、黒色パンツ、両足黒色靴下、右足ゴム長靴、所持品なし 上記の者は、平成27年11月21日、輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~3箇月経過していると推定されます。 9.本籍・住所・氏名不詳、推定30歳代から50歳代の男性、身長169cm、中肉、着衣は上衣灰色長袖トレーナー、 灰色半袖シャツ、下衣灰色長ズボン(ベルト付)、黒色長ズボン、灰色パンツ、両足黒色靴下、所持品は 黒色腕時計1個 上記の者は、平成27年11月21日輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~3箇月経過していると推定されます。 10.本籍・住所・氏名不詳、推定30歳代後半から50歳代前半の男性、身長177cm、中肉、着衣は上衣灰色ジャンパー、黒色セーター、赤色半袖シャツ、下衣紺色長ズボン、灰色スウェットズボン、灰色長ズボン、紫色パンツ、所持品なし 上記の者は、平成27年11月21日、輪島市門前町鹿磯27の50地先の鹿磯漁港に陸揚げされた木造船内で発見され、死後1箇月半~3箇月経過していると推定されます。 以上10遺体は、身元不明のため火葬に付し���遺骨は保管していますので、心当たりの方は当市福祉課まで申し出てください。 平成28年1月7日 石川県 輪島市長 梶 文秋
11月22日 福井県坂井市沖 遺体2体 ■官報 平成27年(2015)12月11日 【男性1】 本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20歳代から40歳代前後の男性。 身長165cm、体重49.5kg、 足底部23cm、着衣は黒色トレーナー、黒色長袖シャツ、灰色タンクトップ、紺色長ズボン、 黒色股引、黒色ボクサーブリーフ、紺色靴下(右足のみ)、所持品はロープ 。 【男性2】 本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20歳代から40歳代前後の男性。 身長145cm、残体重38.8kg、推定身長160から165cm、着衣は灰色半袖Tシャツ、黒色スラックス、黒色ベルト、 黒色下衣防寒衣、黒色股引、チェック柄トランクス、灰色ブリーフ、黒色靴下、所持品は ロープ片1束、木栓様の木片3本。 上記2人の遺体は、平成27年11月22日午後3時30分頃、北緯36度47.10分、東経135度24.70分付近 海上にて発見され、死後1~3ヶ月経過していると推定されます。 身元不明につき遺体は 火葬に付し、遺骨は保管しています。 心当たりの方は坂井市社会福祉課まで申し出てください。 平成27年12月11日 福井県 坂井市長
11月22日 福井県越前町沖 木造船・遺体9体(271209読売) ■官報 平成27年(2015)12月18日 【男性1】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性。身長約160cm、尺骨と足部の白骨 死体、着衣、所持品なし。 【男性2】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性。身長約160cm、頭部と左上腕骨の 白骨死体、着衣、所持品なし。 【男性3】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性。身長約165cm、腰部と下肢がない 白骨死体、着衣、所持品なし。 【男性4】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性。身長約165cm、両上肢と腰部がない 白骨死体、着衣、所持品なし。 【男性5】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性の白骨死体。身長約165cm、着衣は 黒色ボクサーパンツ、所持品なし。 【男性6】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性の白骨死体。身長約180cm、着衣は 赤色ブリーフ、所持品なし。 【男性7】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性。身長約170cm、腰部がない白骨死体、 着衣、所持品なし。  上記7人の遺体は、平成27年11月24日午後3時20分、北緯36度47.10分、東経135度24.70分 付近海上にて発見された座礁木造船を福井港北埠頭2号岸壁に搬送し陸揚げした船内にて 発見され、死後1~3ヶ月経過していると推定されます。 【男性1】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性。身長約165cm、頭部と下半身の白骨 死体、着衣は黒色ジャージズボン、紺色股引、黒色ボクサーブリーフ、黒色靴下、所持品なし、 死後3ヶ月以上(推定)。 【男性2】本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性。身長約170cm、腰部と大腿骨のみの 白骨死体、着衣は緑色長ズボン、黒色ベルト、黒色ジャージズボン、灰色ハーフパンツ、赤色 ボクサーブリーフ、所持品なし、死後1~3ヶ月(推定)。  上記2人の遺体は、平成27年11月22日午後3時30分頃、北緯36度47.10分、東経135度24.70分 付近海上にて発見された。上記9人の遺体は、身元不明につき遺体は火葬に付し、遺骨は保管しています。心当たりの方は 坂井市社会福祉課まで申し出てください。 平成27年12月18日 福井県 坂井市長
11月22日 新潟県佐渡市沖 木造船(271209読売)
11月23日 石川県輪島市沖 木造船の一部(271209読売)
11月 石川県輪島市沖木造船3隻・遺体10体(産経ニュース・ TBS動画ニュースサイト・毎日新聞11月28日)
12月2日 兵庫県美方郡新温泉町沖 木造船の一部(271209読売)
12月2日 新潟県佐渡市岩首 木造船・遺体1体  ■官報号外第10号 平成28年(2016)1月18日  本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30歳~40歳前後の男性、身長168cm、着衣は救命胴衣、黒色タートルネックセーター、長袖シャツ、黒色スウエットズボン、黒色ボクサーブリーフを着用  上記の者は、平成27年12月2日 佐渡市岩首109番地先豊岡漁港岩首地区岸壁で引揚げた木造船内から遺体で発見、死後3~6か月経過していると推定されます。 遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺に保管してありますので、心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出てください。 平成28年1月18日 新潟県 佐渡市長 甲斐 元也 ※平成27年(2015)12月2日 新潟県佐渡市の岩首漁港沖でハングルが船体に書かれた転覆している木造船が見つかった。 海上保安本部は2日、船内から成人とみられる1遺体を発見したと明らかにした。先月には石川県輪島市沖でも3隻の木造船から10人の遺体が見つかっていた。第9管区海上保安本部(新潟)は2日、新潟県佐渡市の岩首漁港沖で11月14日にハングルが船体に書かれた木造船が転覆しているのが見つかり、船内から成人とみられる1遺体(上下黒の衣服を身に着けていた)を発見したと明らかにした。また、リュックサックには、故金正日総書記の肖像バッジが入っていた。9管によると、木造船は長さ約13メートル、幅約3メートルで、船体は黒ずんでいた。発見時は荒天で調査が困難だった為、佐渡市が2日に陸に引き上げた。 (記事出典:新潟・佐渡 - 産経ニュース 遺体の衣類についての出典: News i - TBSの動画ニュースサイト  リュックサックについての出典:毎日新聞 2012年11月28日記事)
12月6日 青森県下北郡佐井村長後牛滝漁港 木造船(529-63434 船内にハングルの書かれた救命胴衣)・遺体4体(271207・1209読売東京朝刊) ■官報号外第6号 平成28年(2016)1月12日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢10歳代半ば~後半の男性、身長158cm、着衣は、黒色ジャンバー、長袖シャツ、白色半袖シャツ、灰色ズボン、下ズボン、パンツ(「SHENG XING」の記載あり)、黒色靴下(「BOLO」の記載あり)、靴(右、ひも付き、靴裏「25.0」の表記)、死因は不詳 2.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20歳代後半~30歳代の男性、身長163cm、着衣は、ジャンバー、作業服(上衣)、半袖シャツ、青色合羽(下衣)ズボン(タグに「L」、「MAID IN DPR KOREA3101 0300」の表記あり)、茶色ベルトに(「OK  SAJIALEAT HER  GOOD」の表記あり)、ズボン、下ズボン、灰色パンツ、死因は不詳 3.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢50歳代前後以上の中高年男性、身長166cm、着衣は、茶褐色ジャンバー (タグに「DPR KOREA」の表記あり)、シャツ、緑色半袖シャツ、オーバーズボン、ズボン、パンツ、靴下(「FASHION」の刺繍あり)、長靴(「MADE IN CHINA」の表記あり、正面に「DONFENLU」の表記あり、靴裏に「0」の表記あり)、死因は不詳 4.本籍・住所・氏名不詳、30~40歳代前後の中年男性、身長165cm、腋部に約10cmの瘢痕があり、着衣は、合羽(上衣、「大漁」の表記及鯨のマークあり)、ジャンバー、迷彩柄上衣、セーター、合羽 (下衣、「大漁」の表記及鯨のマークあり)、ズボン、迷彩柄ズボン(茶色ベルトのバックルに星3個及び 動物の絵が記載)、下ズボン、黒色パンツ、ゴム手袋(「999」の表記あり)、靴下、長靴(靴裏に「25」の 表記あり)、死因は不詳  以上4遺体は、平成27年12月6日午前10時52分頃 青森県下北郡佐井村大字長後字牛滝屋敷裏1番地所在の水産物荷捌き施設 佐井漁協牛滝支所から北東約60メートルの地点に陸揚げされた木造船「529-63434」船内にて発見されたものである。 身元不明のため、当村で火葬に付し、遺骨を保管しておりますので、心当たりの方は当村役場住民福祉課福祉・健康推進係までお申し出ください。平成28年1月12日 青森県 佐井村長 樋口 秀視
12月7日 石川県金沢市沖 木造船(271209読売)
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5月20日 青森県下北郡風間浦村易国間桑畑漁港近く 木造船(長さ約6.7m幅約1.5m 左舷船首部分にハングル)(280522読売青森版)
6月5日 青森県むつ市大畑町大畠漁港沖 木造船(全長約9m幅約2.3m 船体に海藻が付着 右舷船首部分にハングル)(280607読売青森版)
10月17日 青森県西津軽郡深浦町沖(十二湖駅近くの岸壁に引航) 木造船(281018読売青森版)
10月18日 青森県下北郡佐井村沖 木造船(長さ12m ズック、手袋、靴下など)(281029読売青森版他)
10月29日 青森県下北郡佐井村牛滝漁港 木造船(長さ6.2m幅2.53m)(281029読売青森版)
10月30日 青森県つがる市七里長浜 木造船(長さ16.2m幅4m 船首に赤色数字 船内にロープや網)(281101読売青森版)
12月2日 京都府舞鶴市小橋 木造船(北朝鮮5000ウォン紙幣2枚、漁具など)・遺体9体 ■官報号外第15号 平成29年(2017)1月25日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳~60歳の男性、残身長125センチメートル、着衣及び所持品無し  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。 2.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳以上の男性、残身長50センチメートル、着衣及び所持品は黒色のネックウォーマー  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。 3.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳以上の男性、残身長80センチメートル、着衣及び所持品無し  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。 4.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳以上の男性、残身長169センチメートル、着衣及び所持品は灰色タンクトップ、黒色ジャージズボン、柄物パッチ、靴下  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。 5.本籍・住所・氏名・年齢不詳の男性、残身長161センチメートル、着衣及び所持品は黒色ズボン、茶色ズボン、黒色ズボン、黒色パッチ、赤色パンツ、靴下(片足)、黒色ゴム長靴  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。 6.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳以上の男性、残身長168センチメートル、着衣及び所持品は緑色コート (ボタン電池様4個、鉛片2個含む)、黒色ベスト、黒色ハイネックセーター、紺色長袖シャツ、黒色長袖シャツ、緑色タンクトップ、茶色ズボン、茶色パッチ、紺色パッチ、柄物パッチ、柄物トランクス  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。 7.本籍・住所・氏名・年齢不詳の男性、残身長120センチメートル、着衣及び所持品は茶色ズボン、黒色ズボン、黒色パッチ、黒色パンツ、黒色靴下(片足)  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。 8.本籍・住所・氏名・年齢不詳の男性、残身長147センチメートル、着衣及び所持品は茶色ズボン、黒色ズボン、黒色ジャージズボン、黒色パッチ、柄物パンツ、靴下  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。 9.本籍・住所・氏名不詳、推定30歳~50歳の男性、残身長156センチメートル、着衣及び所持品は靴下(片足)  上記の者は、京都府舞鶴市字小橋の海岸に漂着した転覆木造船及び付近海底から揚収した死体等(人骨のようなものを含む)を、平成28年12月2日(金曜日)午後2時零分頃、京都府舞鶴市字長浜2001番地所在の海上保安学校航空支援センターにおいて照合し、発見されたものです。以上9件、遺体は火葬に付し、遺骨は至徳寺に安置しております。心当たりのある方は、当市福祉部福祉援護課まで申し出てください。 平成29年1月25日 京都府 舞鶴市長 多々見 良三
12月12日 新潟県佐渡市願 遺体1体 ■官報号外第16号 平成29年(2017)1月26日  本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性、身長170cm位、体格中肉、着衣、所持金品なし  上記の者は、平成28年12月12日午前8時55分頃、佐渡市願303番地の旅荘先海岸て発見され、死後1~3ヶ月以上経過していると推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺に保管してありますので、心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出て下さい。 平成29年1月26日 新潟県 佐渡市長 三浦 基裕
12月19日・20日 佐渡市羽茂小泊海岸 木造船2隻・遺体4体 ■官報号外第16号 平成29年(2017)1月26日   1.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30~50歳前後の男性、身���164cm、着衣は紺色ノースリーブシャツ、下衣は茶色ももひき、紺色靴下着用 2.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~30歳前後の男性、身長165cm、着衣は上衣なし、下衣は黒色ボクサーパンツ (4XLのタグ)、赤色ボクサーパンツ(MENとの黒色刺繍)着用、救命胴衣1着と釣り道具一式の絡まりあり 3.本籍・住所・氏名不詳、年齢不詳の男性(推定)、胸骨体に付着した肋軟骨(骨片1片)、着衣なし 4.本籍・住所・氏名不詳、年齢不詳の男性(推定)、身長160~170cm(推定)右下腿部及び右足部1本(1片)、着衣なし  上記1~4のいずれも所持金品なし  上記1、及び2の者は、平成28年12月19日午後2時45分頃、3、及び4の者は、平成28年12月20日午前9時 10分頃、佐渡市羽茂小泊地内の海岸に漂着した木造船内から遺体で発見され、死後2~4ヶ月前後経過していると推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺に保管してありますので、心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出てください。 平成29年1月26日 新潟県 佐渡市長 三浦 基裕
■■■■平成29年(2017)■■■■
1月1日 新潟県糸魚川市筒石 木造船の一部
1月6日 新潟県上越市柿崎区 木造船
1月6日 福井県三方郡美浜町菅浜弁天崎南1キロ 木造船(船体にハングルのような文字 船内にエンジンの一部とドラム缶)(290106読売大阪朝刊)
1月6日 石川県志賀町赤崎 遺体1体 ■官報 平成29年(2017)2月28日 本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20歳~50歳位の男性。残存部全長約120cmの下半身のみ、着衣はビニール製透明 カッパズボン、緑色カッパ(海藻が付着したもの)、紺色カッパズボン、茶色長ズボン(裾部に星マークが入った ボタン付きのもの)、鼠色スウェットズボン(FASHIONと記載のタグ付き)、鼠色股引、紺色ボクサーパンツ (GB等と記載のもの)、紺色靴下、所持品は菓子の包装フィルム(ナイロン製、ハングル文字で飴と記載)1枚、 紐1本、輪ゴム1本(全て茶色長ズボンの右ポケット内に在中)。 上記の遺体は、平成29年1月6日午後3時10分頃、志賀町赤崎ハ〇〇番地〇〇 〇〇方から南西方図測240mの岩場において 発見されました。推定死亡日時は平成28年11月10日頃で、死亡の場所及び死因は不明。身元不明のため、平成29年2月3日 火葬に付し、遺骨は志賀町富来地頭町8の162番地本光寺に安置してあります。心当たりの方は、当町健康福祉課まで申し出てください。平成29年2月28日 石川県 志賀町長
1月7日 福井県小浜市犬熊 木造船
2月7日 島根県隠岐郡隠岐の島町神尾 木造船
2月11日 石川県金沢市 木造船
2月15日 京都府京丹後市間人 木造船
2月15日 京都府舞鶴市瀬崎海岸 木造船
3月8日 島根県隠岐郡隠岐の島町油井 木造船
3月14日 石川県輪島市門前町 木造船の一部
3月18日 石川県羽咋郡宝達志水町 木造船(長さ約5m幅約1.5m 船尾の白い板にハングル)(271209読売)
3月22日 石川県羽咋市寺家町 木造船
3月28日 京都府京丹後市 木造船
4月28日 秋田県男鹿市入道崎灯台西300m 木造船(長さ約10m幅約5m)・遺体1体  ■官報号外第271号 平成29年(2017)12月14日  1、本籍・住所・氏名不詳、全長約95センチメートルの一部白骨化した下半身のみの部分死体、司法解剖結果(男性、50~60歳代前後、身長150センチメートル前半程度と推定) 上記の者は、平成28年11月19日午前11時30分頃、秋田県男鹿市男鹿中浜間口字岡杭54番地所在の渡辺八太郎方から北東方向約95メートル地点の砂浜上において発見されました。 遺体は火葬に付し、遺骨は本市洞泉寺に保管しております。 お心当りの方は、本市福祉事務所までお申し出ください。 2、本籍・住所・氏名・年齢不詳・男性、40歳から60歳代前後、身長163センチメートル、中肉中背、茶色フード付きジャンパー、茶色長袖作業服、迷彩柄長袖シャツ、紺色長袖シャツ、紺色Tシャツ、迷彩柄ズボン(バックルに星柄がついたベルト付き)、紺色ズボン、黒色靴下、紺色パンツ、所持品 金日成の肖像画の描かれた紙幣5000ウォン12枚、ハングル文字が書かれた紙幣5000ウォン1枚、ハングル文字が書かれた紙幣1000ウォン2枚、中国人民銀行紙幣50元1枚、中国人民銀行紙幣10元1枚  上記の者は、平成29年4月28日午前7時40分頃 秋田県男鹿市北浦入道崎字昆布浦2番14所在の入道崎灯台から真方位257度295メートル付近海域において発見されました。遺体は火葬に付し、遺骨は本市洞泉寺に保管しております。お心当たりの方は本市福祉事務所までお申し出ください。 平成29年12月14日 秋田県 男鹿市長 菅原 広二
5月1日 北海道函館市函館港 木造船の一部
5月2日 新潟県佐渡市石名地区 木造船
6月1日 新潟県佐渡市鷲崎地内 木造船
6月26日 兵庫県香住町余部海沖 木造船(「0제16749」と記載)遺体1体 ■官報号外第155号 平成29年(2017)7月19日  本籍・住所・氏名不詳、推定年齢27~30歳位の男性、身長168cm位、体格中肉、着衣等は、紺色ズボン、茶色ズボン、灰色ズボン、茶色下着、黒色靴下、黒色ジャンバー、茶色シャツ、紺色上着、黒色タンクトップほか  上記の者は、平成29年6月26日午後1時36分頃、兵庫県美方郡香美町香住区余部所在の余部埼灯台から北東 約38キロメートル付近海域において、漂流する木造船の船内から発見されました身元不明のため、遺体は火葬に付し、 遺骨は当町の通玄寺に保管してありますので、心当たりの方は、香美町福祉課まで申し出てください。 平成29年7月19日 兵庫県 香美町長 浜上 勇人
7月31日 島根県隠岐郡隠岐の島町福浦 木造船の一部
8月9日 島根県隠岐郡西ノ島町三度埼 木造船
9月6日 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船
9月25日 北海道室蘭市東町 木造船の一部
11月7日 新潟県佐渡市羽茂三瀬地区 木造船(長さ13.7m幅3.7m 「888-88879」の数字記載)
11月15日 秋田県西400キロ沖(大和堆北方EEZ外)転覆した木造船 3名救助
11月16日 秋田県西沖(大和堆)木造船 遺体4体
11月16日 秋田県にかほ市金浦字岡の谷地金浦漁港南防波堤 木造船1隻(船体に数字とハングルのような文字)
11月19日 青森県北津軽郡中泊町小泊 木造船(長さ8.7m) 船体にハングル表記
11月20日 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船(長さ12.6m 「913185」の数字記載。スクリューやエンジンが残っていた)周辺で救命胴衣6個発見
11月21日 山形県鶴岡市暮坪海岸鈴漁港と暮坪漁港の間お食事処「浜屋」南側 木造船(長さ約10m) 船体にハングルや「89829」の数字が記載
11月23日 新潟県佐渡市南片辺 木造船(長さ約10m幅約2m 船体にハングルと数字が記載 エンジン 周辺から漁網やイカ釣り針、防寒具など)
11月23日 秋田県由利本荘市マリーナ 木造船(長さ20m) プレートにハングルで「チョンジン」と記載。生存者8名 内2名が近くの民家に行ってインターフォンを鳴らしたことで上陸が分かる(従って検疫を受けずに上陸した9。証拠品である船はマリーナに係留していたが県警が見失い、後に破片の一部を回収。
11月24日 秋田県男鹿市湯の尻 湯の尻漁港付近 木造船(11月15日に能登半島沖で漂流が確認された船)
11月25日 新潟県佐渡市藻浦崎 木造船の一部(「88737」の記載)・遺体1体 ■官報 平成29年(2017)12月22日 本籍・住所・氏名不詳。推定年齢20~40歳前後の男性。身長170cm(全身腐敗、一部白骨化)、黒色スウェット様衣類、黒色スウェット様ズボン(タグFASHING)、黒色ボクサーパンツ(タグ3MAIX)、黒色靴下、黄土色靴下着用、所持品なし。  上記の遺体は、平成29年11月25日佐渡市北片辺地内の藻浦崎公園付近海岸にて発見され、死後1~3か月前後経過していると推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺に保管してありますので、心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出てください。 平成29年12月22日 新潟県 佐渡市長
11月25日 新潟県佐渡市石花 遺体1体  ■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日 1.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性、身長約150cm、着衣は黒色ゴム製ひも 2.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20~40歳前後の男性、身長約164cm、着衣は黒色ゴムひも、赤色ボクサーパンツ 3.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40~50歳前後の男性、身長約180cm、着衣は茶色ジャンパー、青色ハイネッセーター、灰色長袖シャツ、半袖シャツ 4.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30~40歳前後の男性、身長約162cm、着衣なし  上記1~4のいずれも所持金品なし  上記1の者は、平成29年11月25日 佐渡市石花1290番地2先の海岸、2の者は、平成29年11月30日佐渡市北片辺地内藻浦崎公園付近の海岸、3及び4の者は、平成29年12月2日佐渡市江積781番地先の海岸にて遺体で発見され、1~4のいずれも死後約1~3か月前後経過していると推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺にて保管してありますので心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出てください。 平成30年1月19日 新潟県 佐渡市長 三浦 基裕
11月26日 秋田県男鹿市宮沢 宮澤海水浴場 木造船(長さ約14m幅約3.2m 船首付近に「556-60756」と記載)・遺体8体(白骨化)・北朝鮮製たばこ等  ■官報 平成29年(2017)12月21日 【男性1】 本籍・住所・氏名不詳。 推定30歳から50歳代の男性。 身長155センチメートル、茶色ズボン、黒色ズボン、黒色ショートパンツ、赤色パンツ、黒色靴下。 【男性2】 本籍・住所・氏名不詳。 推定20歳から40歳代の男性。 身長163センチメートル、灰色シャツ、灰色ランニングシャツ、救命胴衣様のオレンジ色布、迷彩柄ズボン、茶色ズボン、灰色ズボン、黒色ズボン、黒色パンツ、黒色靴下(片方)、手袋。 【男性3】 本籍・住所・氏名不詳。 推定30歳から50歳代の男性。 身長170センチメートル、黒色ボタンシャツ、黒色ジャケット、黒色セーター、黒色シャツ、黒色ランニングシャツ、黒色ズボン2着、黒色パンツ、黒色靴下、男性が描かれたバッジ1個、白色チューブ様容器1個、紫色ライター1個。 【男性4】 本籍・住所・氏名不詳。 推定30歳から50歳代の男性。 身長164センチメートル、黒色トレーナー、黒色シャツ、灰色ランニングシャツ、黒色ネックウォーマー、黒色ズボン2着、黒色パンツ、黒色靴下。 【男性5】 本籍・住所・氏名不詳。 推定30歳から50歳代の男性。 身長160センチメートル、黒色セーター、黒色シャツ2着、灰色ランニングシャツ、茶色ズボン、黒色ズボン3着、青色パンツ、黒色靴下、ハングル文字が記載された紙片1枚、ライト1個。 【男性6】 本籍・住所・氏名不詳。 推定30歳から50歳代の男性。 身長157センチメートル、黒色トレーナー、紺色シャツ、白色Tシャツ、紺色ズボン、紺色パンツ、ハングル文字が記載された紙幣1枚、手帳様のもの1個、紙片1枚。 【男性7】 本籍・住所・氏名不詳。 推定30歳から50歳代の男性。 身長162センチメートル、黒色セーター、白色トレーナー、紺色シャツ、白色Tシャツ、手袋(右手のみ)、黒色ズボン、白色ズボン下、黒色ズボン下、紺色パンツ、黒色靴下。 【男性8】 本籍・住所・氏名不詳。 推定30歳から50歳代の男性。 身長162センチメートル、迷彩柄シャツ、紺色シャツ2着、白色Tシャツ、迷彩柄ズボン、黒色ズボン下2着、黒色パンツ、黒色靴下。  上記8人の男性遺体は、平成29年11月27日午前8時35分頃、秋田県男鹿市北浦入道崎字昆布浦2番14所在の入道崎灯台から真方位80度10海里付近海域において発見されました。 遺体は火葬に付し、遺骨は本市洞泉寺に保管しております。 お心当たりの方は本市福祉事務所までお申し出ください。 平成29年12月21日 秋田県 男鹿市長
11月26日 北海道松前郡松前町小浜 木造船の一部(船首部分長さ4m 黒く塗られ数字のようなもの記載)
11月26ないし27日 青森県西津軽郡深浦町艫作(へなし)椿山展望台西200m 木造船(船首部分に「2093」の数字が記載)
11月27日 石川県羽咋郡志賀町西海 木造船の一部
11月27日 石川県羽咋市 木造船
11月27日 石川県珠洲市三崎町小泊沖 漂流船(長さ12m幅2.5m 船内に「264軍部隊 軍船」と記載された紙片)
11月27日 青森県下北郡佐井村 木造船(長さ12.3m幅3.6m 船首に115489 エンジン付き 後部は一部破損するも櫓はほぼ原型) サイズ24センチ男物革靴(ヒールの高いシークレットブーツ様のもの)と英文の書かれたジャケット
11月28日 北海道松前郡松前町松前小島 木造船(長さ約10m 「朝鮮人民軍第854部隊」との記載)・生存者10名
11月28日 石川県輪島市舳倉島沖 漂流船2隻 11月30日乗組員21名が北朝鮮僚船に救助される。
11月30日 新潟県佐渡市藻浦崎 遺体1体  ■官報 平成30年(2018)1月19日 【男性3】本籍・住所・氏名不詳。推定年齢20~40歳前後の男性。身長約164cm、着衣は黒色ゴムひも、赤色ボクサーパンツ。所持金品なし。上記の遺体は、平成29年11月30日佐渡市北片逗地內藻浦嫡公園付近の海岸にて遺体で発見され、死後約1~3か月前後経過していると推定されます。
12月1日 青森県西津軽郡深浦町森山海岸 木造船(長さ約10m幅約2.4m)
12月1日 新潟県佐渡市両津湾 木造船
12月1日 山形県鶴岡市鼠ヶ関マリーナ 木造船の一部
12月2日 新潟県佐渡市小木江積海岸 木造船(長さ約9.8m幅約2.3m)・遺体2体 ■官報 平成30年(2018)1月19日 【男性1】本籍・住所・氏名不詳。推定年齢30~40歳前後の男性。身長約162cm、着衣なし上記1.~4.のいずれも所持金品なし 【男性2】本籍・住所・氏名不詳。推定年齢40~50歳前後の男性。身長約180cm、着衣は茶色ジャンパー、青色ハイネッセーター、灰色長袖シャツ、半袖シャツ。所持金品なし。上記2人の遺体は、平成29年12月2日佐渡市江積781番地先の海岸にて遺体で発見され、いずれも死後約1~3か月前後経過していると推定されます。
12月2日 秋田県山本郡八峰町八森岩館付近海岸 木造船(ハングルの書かれたバケツ)・遺体1体
12月2日 山形県鶴岡市米子漁港 木造船(長さ10m弱・大破した状態)・遺体3体(2体は船の近く・1体は米子漁港区域内海面を漂流・2体の衣服に金日成バッジ)
12月3日 青森県西津軽郡深浦町大字追良瀬字塩見山平地内の海岸 遺体1体 ■ 官報号外第21号 平成30年(2018)1月31日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定40~50歳代を中心とする中年齢層の男性、身長172センチメートル、着衣及び所持品等なし、死因は不詳 上記の者は、平成29年12月3日午前10時30分頃、青森県西津軽郡深浦町大字追良瀬字塩見山平地内の海岸(JR五能線追良瀬駅から北方約700メートル付近)において、散歩中の方が発見した。遺体は、平成30年1月15日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地 深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月31日 青森県 深浦町長 吉田 満
12月4日 新潟県柏崎市西山町石地付近 木造船の一部
12月4日 新潟県長岡市寺泊大和田 木造船
12月4日 新潟県新潟市西蒲区角田浜沖 木造船
12月4日 山形県鶴岡市鼠ヶ関沖 遺体3体 ■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日  1.本籍・住所・氏名・年齢不詳、性別男性、身長165センチメートル、死亡時期不明、衣服及び救命胴衣着用、一部白骨化した死体  上記の者は、平成29年12月4日午前7時2分頃、鶴岡市鼠ヶ関字興屋41番所在 鼠ヶ関灯台から真方位27.7度10.14キロメートル付近海上にて漂流しているところを発見された。遺体は身元不明のため当市において火葬に付し、遺骨を仮安置しております。 お心当たりのある方は、当市健康福祉部福祉課までお申し出ください。 2.本籍・住所・氏名・年齢不詳、性別男性、身長163センチメートル、死亡時期不明、一部白骨化した死体  上記の者は平成29年12月4日午前8時22分頃、鶴岡市鼠ヶ関字興屋41番所在の鼠ヶ関灯台から真方位28度10.39キロメートル付近の暮坪海岸砂浜にて黒色長袖セーターと救命胴衣等を着用し、うつ伏せ状態で漂着したところを発見された。 遺体は身元不明のため当市において火葬に付し、遺骨を仮安置しております。 お心当たりのある方は、当市健康福祉部福祉課までお申し出ください。 3.本籍・住所・氏名・年齢不詳、性別男性、身長155センチメートル前後、死亡時期不明、衣服及び救命胴衣着用、一部白骨化した死体  上記の者は、平成29年12月4日午前8時26分頃、鶴岡市鼠ヶ関字興屋41番所在の鼠ヶ関灯台から真方27.8度10.39キロメートル付近海上にて漁網等に絡まった状態で漂流しているところを発見された。遺体は身元不明のため当市において火葬に付し、遺骨を仮安置しております。お心当たりのある方は、当市健康福祉部福祉課までお申し出ください。 平成30年1月19日 山形県 鶴岡市長 皆川 治
12月4日 秋田県にかほ市金浦字赤石赤石浜海水浴場 木造船の一部(大小様々な木片が散乱、ハングルの書かれたバケツ、缶詰)・遺体1体
12月4日 秋田県にかほ市飛(飛びのくずれ) 木造船の一部(船底部分と思われる板状の残骸)
12月4日 青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢 木造船(12日に遺体→別記)
12月5日 新潟県佐渡市高千漁港 木造船(幅約3.1m)
12月5日 新潟県新潟市 木造船漂流(ブロックに衝突し大破)・遺体2体
12月5日 山形県鶴岡市マリーンパーク鼠ヶ関 木造船の一部(庄内ブルーリボンの会)
12月5日 青森県西津軽郡深浦町大字風合瀬字砂子川 遺体1体 ■官報・号外第21号 平成30年(2018)1月31日 2.本籍・住所・氏名不詳、推定50~60歳代を中心とする中年齢層、身長167センチメートル、着衣及び所持品等無し、死因は不詳  遺体は、平成29年12月5日午前10時30分頃、青森県西津軽郡深浦町大字風合瀬字上砂子川144番地1 道の駅ふかうらかそせいか焼き村から北西方向約60メートルの海岸において、散歩中の方が発見した。遺体は、平成30年1月16日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1 深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月31日 青森県 深浦町長 吉田 満
12月6日 青森県西津軽郡深浦町入良川河口付近 木造船(「915430」と記載)
12月7日 秋田県男鹿市五里合漁港北100m砂浜 木造船(長さ7.9m幅2.1m高さ1.2m 「913300」と記載)・遺体2体(野石字五明光砂浜)
12月7日 秋田県山本郡三種町 木造船1隻(ハングル表記のライフジャケット)
12月7日 秋田県秋田市向浜 遺体1体 ■官報号外第18号 平成30年(2018)1月30日  本籍・住所・氏名不詳の男性、年齢30~50歳代、身長162cm、黒色フード付ジャンパー、黒色柄付セーター、迷彩柄ズボン(ハングル文字が表示された黒色ベルト付)を着用  上記の者は、平成29年12月7日、秋田県秋田市向浜二丁目地先所在の秋田港旧南防波堤灯台から真方位242度19.8海里付近海域でオレンジ色救命浮環を体に装着した状態で発見されました。 死亡日時は、死後1ヶ月程度と推定されます。 遺体は、身元不明のため、当市で火葬に付し、遺骨を保管しております。お心当たりの方は、秋田市役所福祉総務課まで申し出てください。平成30年1月30日 秋田県 秋田市長 穂積 志
12月7日 新潟県佐渡市北狄(きたえびす)地区海岸 木造船・遺体3体 ■官報 平成30年(2018)1月26日 【男性1】本籍・住所・氏名不詳。推定年齢20~30歳前後の男性。身長171cm、着衣は黒色セーター(サイズXL)、灰色ランニングシャツ、黒色ズボン(右前ポケット内に肌色ストッキング)、黒色ベルト(バックル裏面中国語表記)、黒色股引、紺色パンツ、黒色靴下。所持金品なし。 (中略)  佐渡市両津大川字姫崎1257番地所在の姫崎灯台から真方位95度、6,000m付近海上にて遺体で発見され、死後1~3か月程度経過していると推定されます。 【男性2】本籍・住所・氏名不詳。推定年齢20~40歳前後の男性。身長178cm(全身腐敗、一部屍蝋化)、着衣なし。所持金品なし。  平成29年12月9日佐渡市岩谷口86番地から北西約33m先の海岸にて遺体で発見され、死後1~2か月前後経過していると推定されます。 【男性3】本籍・住所・氏名不詳。推定年齢50~60歳前後の男性。身長177cm、(全身腐敗、一部屍蝋化)、着衣は紺色ズボン、黒色トランクス。所持金品なし。  平成29年12月8日佐渡市北狄718番地から北東図測540mの海岸にて遺体で発見され、死後1~2か月前後経過していると推定されます。  3遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺にて保管してありますので心当たりの方は当市社会福祉課まで申し出てください。平成30年1月26日 新潟県 佐渡市長
12月7日 新潟県佐渡市和木沖 木造船・遺体1体
12月7日 福井県坂井市三国町サンセットビーチ 木造船の一部
12月7日 山形県鶴岡市マリーンパーク鼠ヶ関 木造船の一部(庄内ブルーリボンの会)
12月8日 新潟県佐渡市水津漁港 木造船の一部(幅約2.8m)・後に男性の遺体1体発見
12月8日 石川県珠洲市長橋町 木造船の一部(後に流出し2月22日珠洲市大谷町海岸に漂着)
12月8日 にかほ市金浦字赤石赤石浜海水浴場 遺体1体(下半身のみ、12月4日の木造船との関連は不明)
12月9日 石川県珠洲市笹波町 遺体1体(一部白骨化し性別不明 死後数か月 セーター、シャツ着用
12月9日 新潟県村上市府屋海岸 木造船
12月9日 新潟県佐渡市岩谷口海岸 遺体1体  ■官報 平成30年(2018)1月26日 【男性2】本籍・住所・氏名不詳。推定年齢20~40歳前後の男性。身長178cm(全身腐敗、一部屍蝋化)、着衣なし。所持金品なし。  平成29年12月9日佐渡市岩谷口86番地から北西約33m先の海岸にて遺体で発見され、死後1~2か月前後経過していると推定されます。
12月9日 新潟県佐渡市姫崎沖 遺体1体  ■官報 平成30年(2018)1月26日 【男性1】本籍・住所・氏名不詳。推定年齢20~30歳前後の男性。身長171cm、着衣は黒色セーター(サイズXL)、灰色ランニングシャツ、黒色ズボン(右前ポケット内に肌色ストッキング)、黒色ベルト(バックル裏面中国語表記)、黒色股引、紺色パンツ、黒色靴下。所持金品なし。  (中略)佐渡市両津大川字姫崎1257番地所在の姫崎灯台から真方位95度、6,000m付近海上にて遺体で発見され、死後1~3か月程度経過していると推定されます。
12月10日 山形県鶴岡市堅苔沢海岸新五十川トンネル北側出口近く 遺体1体(上半身のみ) ■官報号外第29号 平成30年(2018)2月13日  1.本籍・住所・氏名・年齢・性別不詳、死亡時期不明、紺色長袖タートルネックセーター、紺色Ⅴネックセーター、黒色手袋(右手のみ)、下半身が欠損した死体 上記の者は平成29年12月10日午前8時20分頃、鶴岡市堅苔沢字葭浦8番地1号所在の東北地方建設局堅苔沢無線中継局 北東方図測180m先海岸岩場に漂着しているところを発見された。  遺体は、身元不明のため当市において火葬し遺骨を仮安置しております。 心当たりのある方は、当市健康福祉部福祉課まで申し出てください。 平成30年2月13日 山形県 鶴岡市長 皆川 治
12月10日 新潟県佐渡市石名沖 木造船(幅約3m)
12月12日 新潟県柏崎市荒浜 木造船・遺体2体 遺体は白骨化しており、服や身の回りの物も無かった。船はその後産業廃棄物として処理。白骨化した遺体は火葬後、無縁仏として埋葬。 ■官報号外第3号 平成30(2018)1月9日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定20~40歳代の男性、身長約174cm、着衣上衣黒色長袖セーター、緑色ベスト、黒色半袖Tシャツ、白色タンクトップ、下衣緑色ヤッケズボン、黒色ジャージ、黒色ズボン、黒色パンツ  上記の者は、平成29年12月12日午前8時20分頃、柏崎市荒浜1丁目2番22号から西方約300mの海岸に漂着した木造船内で発見されました。死亡年月日は発見時から1~3ヶ月前と推測。死亡場所は不明、死因も不明です。 2.本籍・住所・氏名不詳、推定20~40歳代の男性、身長約166cm、着衣上衣無し、下衣緑色ヤッケズボン様、紺色股引、黒色パンツ 上記の者は、平成29年12月12日午前9時55分頃、柏崎市荒浜2丁目2番24号から北西方約120mの海岸で発見されました。死亡年月日は発見時から1~3ヶ月前と推測。死亡場所は不明、死因も不明です。  以上2件、遺体は身元不明のため、平成29年12月18日火葬に付し、遺骨を柏崎市墓園内の納骨堂に収蔵・保管していますので、心当たりの方は、柏崎市市民生活部環境政策課まで申し出てください。 平成30年1月9日 新潟県 柏崎市長 櫻井 雅浩
12月12日 新潟県村上市沖 木造船
12月12日 青森県西津軽郡深浦町十二湖海浜公園 木造船(「912358」と記載)
12月12日 新潟県佐渡市宿根木 木造船の一部
12月12日 青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢千畳敷橋付近海上 遺体3体(12月4日の漂着船が岩にぶつかって破損し中から流れ出たものと思われる) ■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定30歳代から40歳代前後の中年齢層の男性、身長170センチメートル前後(推定)、体格中等、着衣及び所持品等無し、下腿部脱落、死因は不詳  上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原所在の住民が、自宅の窓から海上模様を見ていたところ、前面の海岸から沖合約15メートルの海域に漂流しているところを発見された死体2体のうちの1体。  遺体は平成29年12月26日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 2.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳代から60歳代前後の中高年��層の男性、身長158センチメートル、体格中等、ズボン(緑色、Melnowと表記)、股引(紺色、タグ有り)、パンツ(表面が灰色と赤色のチェック柄、裏面が黒色、タグあり)、救命胴衣(橙色及び灰色布付き)、腹巻の切れ端、所持品は無し、死因は不詳 上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原所在の住民が、自宅の窓から海上模様を見ていたところ、前面の海岸から沖合15メートルの海域に漂流しているところを発見された死体2体のうちの1体。  遺体は平成29年12月28日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 3.本籍・住所・氏名不詳、推定20歳代から40歳代前後の若ないし中年齢層の男性、身長160センチメートル後半から170センチメートル前後(推定)、体格中等、着衣及び所持品等無し、頭部一部欠損、左前腕部脱落、死因は不詳  上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢榊原所在の住民が宅地先の千畳敷橋付近の海域で上記1及び2の死体2体を発見。通報を受けた警察官が発見現場に急行したところ、午前8時30分頃、通報のあった死体2体とは別の死体が付近海域に漂流しているのを発見した。  遺体は平成29年12月25日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月19日 青森県 深浦町長 吉田 満
12月12日~13日 石川県羽咋市 木造船の一部
12月13日 山形県遊佐町吹浦西浜海岸周辺 遺体1体
12月13日 山形県鶴岡市鼠ヶ関マリーナ 木造船の一部
12月13日 秋田県潟上市出戸浜海水浴場付近 木造船・遺体2体  ■官報号外第6号 平成30年(2018)1月12日  1.本籍・住所・氏名不詳、 推定年齢50歳から70歳代の男性、身長162センチメートル、紺色カッパ上下、黒色系作業服、長袖トレーナー、タンクトップ、黒色ズボン、ベルト、ジャージズボン、スウェットズボン、ズボン下、パンツ、靴下 2.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢50歳から70歳代の男性、身長163センチメートル、黒色ジャンパー、長袖トレーナー、ベスト、長袖シャツ、半袖シャツ、腹巻き、ネックウォーマー、ビニールカッパ上下、黒色カッパ下衣、紺色ズボン、黒色ズボン、ズボン下、パンツ、ベルト、スニーカー、靴下  上記1、及び2の者は、平成29年12月13日の午後2時3分頃、秋田県潟上市天王字浜山地内の海岸で打ち上げられた木造船内から発見されました。 遺体は火葬に付し、遺骨は当市開得寺に保管しております。お心当たりの方は、当市福祉事務所まで申し出てください。 平成30年1月12日 秋田県 潟上市長 藤原 一成
12月13日 秋田県男鹿市北浦入道崎灯台南約2km 木造船(長さ7m幅1.9m)
12月13日 秋田県秋田市浜田 遺体1体  ■官報号外第18号 平成30年(2018)1月30日 本籍・住所・氏名・年齢不詳の男性、身長176cm、体格中肉、ノースリープシャツ、緑色レインウェア下衣、茶色ズボン、黒色ナイロンズボンを着用、オレンジ色ひも1本、白色ウキ1個、ハングル文字が印刷された紙片を所持  上記の者は、平成29年12月13日、秋田市立浜田小学校の南南西約600メートルに位置する秋田市浜田地内の砂浜上で発見されました。死亡日時は、死後数ヶ月経過と推定されます。遺体は、身元不明のため、当市で火葬に付し、遺骨を保管しております。お心当たりの方は、秋田市役所福祉総務課まで申し出てください。  平成30年1月30日 秋田県 秋田市長 穂積 志
12月13日 新潟県村上市瀬波温泉海岸 木造船(「632-90452」と記載)
12月13日 新潟県胎内市松浜海岸 木造船
12月14日 秋田県秋田市雄物川河口近く 木造船2隻・遺体6体  ■官報号外第27号 平成30年(2018)2月8日  1.本籍・住所・氏名・人相不詳、30歳から50歳代程度の男性、身長152cm、青色セーター、灰色ズボン着用 2.本籍・住所・氏名・人相不詳、30歳から50歳代程度の男性、身長160cm、上下黒色雨衣着用 3.本籍・住所・氏名・人相不詳、30歳から50歳代程度の男性、身長162cm、上下力一キ色雨衣着用 上記1から3の者は、平成29年12月14日、秋田市向浜2丁目地先所在の秋田旧南防波堤灯台から真方位165度7km付近海域に漂着した木造船内で発見されました。 死亡日時は死後数ヶ月経過と推定されます。 4.本籍・住所・氏名・人相不詳、30歳から50歳代程度の男性、身長171cm、黒色セーター、黒色ズボン着用 5.本籍・住所・氏名・人相不詳、30歳から50歳代程度の男性、身長169cm、黒色ジャケット、黒色及び濃緑色雨衣着用 上記4の者は、平成29年12月14日、および5の者は、平成29年12月18日、秋田市向浜2丁目地先所在の秋田旧南防波堤灯台から真方位164度6.6km付近海域に漂着した木造船内で発見されました。死亡日時は、死後数ヶ月経過と推定されます。遺体は、身元不明のため、火葬に付し、遺骨を保管しております。 お心当たりの方は、秋田市役所福祉総務課まで申し出てください。 平成30年2月8日 秋田県 秋田市長 穂積 志
12月14日 青森県西津軽郡深浦町白神浜 遺体1体 木造船の一部 ■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日  5.本籍・住所・氏名不詳、推定20歳代から30歳代前後の男性、身長173センチメートル、体格中等、着衣及び所持品等無し、死因は不詳 上記の者は、平成29年12月14日午前11時10分頃、青森県西津軽郡深浦町大字大間越字白神浜所在のNTT東日本大間越交換所地先付近海岸において、警察官が平成29年11月20に漂着した木造船の状況確認を実施していたところ、死体1体を発見した。  遺体は平成29年12月28日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。平成30年1月19日 青森県 深浦町長 吉田 満
12月14日 新潟県長岡市寺泊郷本海岸 木造船・人骨5本  ■官報号外第12号 平成30年(2018)1月22日  本籍・住所・性別・氏名等不詳  上記の者は、平成29年12月15日午前7時30分頃、長岡市寺泊郷本地内の海岸砂浜に漂着していた木造船内で白骨化した左上腕骨、左橈骨、左尺骨、左脛骨、左腓骨、衣類の切れ端がロープに巻き付いた状態で発見されました。死亡後数ヶ月から数年前後と推定されます。身元不明のため、遺体は火葬に付し、遺骨は保管してあります。心当たりの方は、当市福祉保健部生活支援課まで申し出てください。 平成30年1月22日 新潟県 長岡市長 磯田 達伸
12月14日 新潟県佐渡市鵜ノ瀬鼻沖 木造船(全長約13.5m幅約3m)
12月14日~15日 石川県羽咋市志賀町 木造船の一部
12月15日 石川県金沢市金沢港沖 木造船
12月15日 新潟県佐渡市下相川 木造船(長さ約13m幅約3m 岩場で大破したがそれ以前はイカを干すヤグラや集魚灯の一部も残っていた)
12月15日 青森県下北郡佐井村津鼻崎南 木造船(船首に「567-66341」)1週間前の漂流時には船全体の形があったがその後時化で崩壊し海岸に各部分が海岸に漂着)
12月15日 青森県西津軽宮深浦町大字舮作字鍋石 ■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日  4.本籍・住所・氏名不詳、推定40歳代から50歳代前後の中年齢層の男性、身長164センチメートル、体格中等、着衣及び所持品無し、死因は不詳  上記の者は、平成29年12月15日午前9時30分頃、青森県西津軽郡深浦町大字舮作字鍋石226番地所在のJR五能線ウェスパ椿山駅から西方450メートル付近の海岸において、散歩中の方が死体を発見した。  遺体は平成29年12月27日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月19日 青森県 深浦町長 吉田 満
12月15日 山形県鶴岡市五十川海岸手打ちそば「売虎庵」裏の海岸 遺体1体(付近に長靴や救命胴衣も) ■官報号外第29号 平成30年(2018)2月13日  2.本籍・住所・氏名・年齢不詳、性別男性、身長164cm、死亡時期不明の死体 上記の者は、平成29年12月15日午前11時頃、鶴岡市五十川字真砂沢47番地1所在のそば処売虎庵から北方約84m先海岸岩場に着衣なしでうつ伏せ状態で漂着したところを発見された。  遺体は、身元不明のため当市において火葬し遺骨を仮安置しております。心当たりのある方は、当市健康福祉部福祉課まで申し出てください。 平成30年2月13日 山形県 鶴岡市長 皆川 治
12月16日 石川県羽咋市千里浜インター付近 木造船の一部
12月16日 青森県深浦町田野沢 木造船(「547-66205」と記載)
12月17日 石川県珠洲市 木造船の一部 
12月18日 新潟県佐渡市鷲崎沖 木造船
12月18日 山形県鶴岡市湯野浜海岸 木造船(長さ10m弱)
12月19日 秋田県にかほ市飛字餅田海岸 木造船・遺体2体
12月19日 石川県羽咋郡志賀町 漂流船(海保は発見できず)
12月20日 石川県羽咋郡志賀町 富来漁港(西海漁港) 漂着船
12月20日 秋田市新屋 遺体1体 ■官報号外第29号 平成30年(2018)2月13日  本籍・住所・氏名不詳、30歳から50歳代程度の男性、身長163cm、着衣・所持品なし、前脛下部及び上腹部に手術痕あり  上記の者は、平成29年12月20日、秋田県立秋田技術専門学校から南西側約500メートルの場所に位置する秋田市新屋字砂奴寄地内の砂浜上で発見されました。 高度に死後変化が進行し、眼球なども欠損している状態であり、死亡日時は、死後数ヶ月経過と推定されます。遺体は、身元不明のため、火葬に付し、遺骨は保管しております。お心当たりの方は、秋田市役所福祉総務課まで申し出てください。 平成30年2月13日 秋田県 秋田市長 穂積 志
12月21日 新潟県佐渡市関岬 木造船(長さ11.6m幅2.75m 船首にハングル表示)
12月21日 新潟東港沖18キロ 木造船
12月21日 新潟県岩船郡粟島浦村釜谷 木造船の一部(縦1.5m横1.2m)
12月21日 青森県下北郡佐井村沖 木造船(転覆した状態で網にひっかかっていた 船尾に「0-세・98180단천」)・遺体4体(佐井村資料には記載なし)佐井村資料には女性もののようなビニールと思われるバッグ、ライフジャケットなどが写っている。バッグの中身はタバコ、タオル、歯ブラシ、書類らしきものなど)
12月22日 にかほ市象潟町小砂川小砂川漁港付近 木造船の一部(船体側面と思われる木片)
12月23日 石川県羽咋郡志賀町 木造船(長さ約8.4m幅約2.2m 15日に金沢港沖を漂流していた船と同じ番号が船体に記載)
12月24日 新潟県新潟市 新潟港沖12キロ 木造船(21日のものと同じ可能性あり)
12月24日 山形県鶴岡市油戸海岸油戸南トンネル南側出口付近 大破した木造船・周辺に遺体4体 ■官報号外第41号 平成30年(2018)2月28日  1.本籍・住所・氏名・年齢・性別不詳、死亡時期不明、着衣、所持品は無く、右前腕部外側にハングル文字の刺青があり、上顎前歯に粗製なブリッジ様金具を施した治療痕がある一部白骨化した死体 上 記の者は、平成29年12月24日の午前8時50分頃、鶴岡市今泉字大久保558番1号先所在の荒崎灯台から真方位217.7度2.75キロメートル付近海岸にて漂着している所を発見された。遺体は、身元不明のため当市において火葬し遺骨を仮安置しております。心当たりのある方は、当市健康福祉部福祉課まで申し出てください。 2.本籍・住所・氏名・年齢・性別不詳、死亡時期不明、黒色ズボン、深緑色ズボン、紺色股引、黒色靴下(右足のみ)、一部白骨化した死体  上記の者は、平成29年12月24日午前9時30分頃、鶴岡市今泉大久保558番1号先所在の荒崎灯台から真方位217.7度2.75キロメートル付近海岸にて漂着している所を発見された。 3.本籍・住所・氏名・年齢・性別不詳、死亡時期不明、茶色上衣、茶色の作業着が死体直下に脱げた状態で置かれていた、一部白骨化した死体  上記の者は、平成29年12月24日午前9時30分頃、鶴岡市今泉大久保558番1号先所在の荒崎灯台から真方位217.7度2.751キロメートル付近海岸にて漂着している所を発見された。 4.本籍・住所・氏名・年齢・性別不詳、死亡時期不明、着衣、所持品は無く、上顎前歯に粗製なブリッヂ様金具を施した治療痕がある一部白骨化した死体 上記の者は、平成29年12月24日午前9時30分頃、鶴岡市今泉大久保558番1号先所在の荒崎灯台から真方位217.7度2.82キロメートル付近海岸にて漂着している所を発見された。  遺体は、身元不明のため当市において火葬し遺骨を仮安置しております。心当たりのある方は、当市健康福祉部福祉課まで申し出てください。 平成30年2月28日 山形県 鶴岡市長 皆川 治
12月24日 山形県酒田市浜中海水浴場周辺 遺体1体(星型マークがバックルに付いた布製ベルト)
12月25日 新潟県佐渡市羽茂大橋 木造船(長さ約10m、幅約2.2m)
12月25日 新潟県佐渡市水津漁協南島240メートル付近海上 遺体1体 ■官報号外第22号 平成30年(2018)2月1日  本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30歳前後の男性、身長165~170cm(一部白骨化、下半身のみ)黒色ズボン、黒色ズボン(ポケット部分が赤色)、黒色股引着用、所持金品なし  上記の者は、平成29年12月25日 佐渡市水津898番地所在の水津漁業協同組合から南東方向240m付近海上にて、漂着木造船破片の撤去中に発見され死後2~3か月程度経過していると推定されます。遺体は火葬に付し、遺骨は当市の真楽寺に保管してありますので、心当たりの方は、当市社会福祉課まで申し出てください。 平成30年2月1日 新潟県 佐渡市長 三浦 基裕
12月28日 青森県下北君佐井村大字長後字長後佐井村漁協長後地区荷捌場付近海岸 木造船・遺体4体  ■官報号外第18号 平成30年(2018)1月30日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30歳代~40歳代前後の中年齢層(推定)の男性、身長174cm、着衣は、黒色タートルネックセーター、黒色長袖、茶色タンクトップ、黒色ズボン3本、赤色パンツ、茶色腹巻、黒色靴下(片方のみ)、所持品なし、死因は死後変化高度につき不詳。 2.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30歳代~40歳代前後の中年齢層(推定)の男性、身長160cm台半ば前後、着衣は、黒色ズボン(ベルト付)、黒色ズボン、黒色パンツ、黒色靴下、所持品なし、死因は死後変化高度につき不詳 3.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40歳代~50歳代前後の中年齢層(推定)の男性、身長166cm、着衣は、黒色上着、緑色上衣、緑色長袖、黒色セーター、黒色ベルト、緑色Tシャツ、黒色ズボン、緑色ズボン2本、青色ズボン、赤色パンツ、黒色靴下、所持品胸バッチ、死因は死後変化高度につき不詳 4.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40歳代~50歳代前後の中年齢層(推定)の男性、身長167cm、着衣は、黒色タートルネックセーター、茶色長袖シャツ、茶色Tシャツ、茶色タンクトップ、茶色パンツ、黒色腹巻、所持品なし、死因は死後変化高度につき不詳  以上4遺体は、平成29年12月28日午前111時42分頃、青森県下北郡佐井村大字長後字長後34-8所在の佐井村漁業協同組合長後地区荷捌場から真方位38度100メートル付近海岸陸揚げされた木造船内にて発見されたものである。身元不明のため、当村で火葬に付し、遺骨を保管しておりますので、心当たりの方は当村役場住民福祉課福祉・健康推進係までお申し出ください。 平成30年1月30日 青森県 佐井村長 樋口 秀視
12月29日 鳥取県鳥取市気高町奥沢見海岸 遺体1体(ハングルが書かれたタグのついた黒い長袖ジャージと長袖Tシャツ、ズボン下着用。身長約170センチ、頭部はほぼ白骨化) ■官報号外第34号 平成30年(2018)2月20日  本籍・住所・氏名不詳、年齢40歳前後〜50歳前後の男性、身長約171cm,一部白骨化、遺留品は黒色長袖ジャージ、黒色長袖Tシャツ、黒色ズボン下、水色トランクス、黒色靴下、青色アンクルウェイト(両足首部に装着)、着衣(靴下、アンクルウェイト以外)の商品説明タグは全てハングル文字で表記  上記の者は、平成29年12月29日午前9時頃、鳥取市気高町奥沢見1333番地34から北東方約50mの海岸で、散歩中の男性に、海岸に打ち上げられていた死体の状態で発見されました。死亡日時及び死因については高度腐敗状態であったため特定できませんでした。遺体は火葬に付し、遺骨は保管してあります。心当たりの方は、当市福祉部生活福祉課まで申し出てください。平成30年2月20日 鳥取県 鳥取市長 深澤 義彦
12月29日 新潟県新潟市西蒲区越前浜海岸 木造船の一部(長さ3m幅1.6m高さ1.43m 煙突あり)
12月31日 秋田県由利本荘市西目町出戸浜 遺体1体  ■官報号外第21号 平成30年(2017)1月31日  本籍・住所・氏名不詳、年齢30歳~40歳代の男性、身長166cm、オレンジ色救命胴衣、緑色シャツ、フード付きベスト様、黒色ズボン、靴下、パンツ、死亡年月日及び死亡原因不明(死後数ヶ月と推定)  上記の者は、平成29年12月31日午前9時10分頃、秋田県由利本荘市西目町出戸字浜山地内の海岸で発見されたものであるが、身元不明のため火葬に付し、遺骨は保管してあります。心当たりの方は、当市健康福祉部福祉支援課まで申し出てください。 平成30年1月31日 秋田県 由利本荘市長 長谷部 誠
■■■■平成30年(2018)■■■■
1月2日 新潟県村上市馬下(まおろし)地先海岸 木造船(長さ10.5m幅3.0m)
1月4日 秋田県山本郡三種町釜谷浜海水浴場 木造船の一部(長さ約8.1m幅約2m 船底及びスクリュー)
1月4日 新潟県佐渡市北田野浦 木造船の一部
1月4日 新潟県柏崎市西山町大崎地先海岸 木造船の一部(船尾部分長さ1.9m幅1.9m)
1月4日 秋田県山本郡三種町釜屋浜海水浴場南側 木造船の一部(船底部分長さ8.1m幅2.0m)
1月4日 石川県羽咋郡志賀町 遺体1体(推定年齢30~50歳・身長約164センチ・黒色系のジャンパーやシャツ、ズボン着用。ハングルが書かれたタバコ、腕時計、電池、紙束などを所持。 ■官報号外第62号 平成30年(2018)3月23日  本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30歳~50歳位の男性、身長約164cm、着衣は黒色系ジャンパー、赤色ベスト、黒色長袖ベスト、黒色長袖シャツ2着、黒色半袖Tシャツ、ビニール(腰に通されたもの)、こげ茶色長ズボン、黒色長ズボン、黒色パンツ、黒色ベルト、黒色靴下2足着用、所持品はボタン電池10個及びケース、ハングル文字が記載されたタバコ、腕時計、紙束等   上記の遺体は、平成30年1月4日午前7時15分頃、志賀町上野ホ26番地石川県漁業協同組合志賀支所から南方図測150m先海岸線において発見されました。推定死亡日時は平成29年11月頃で、死亡の場所及び状況は不詳。身元不明のため、平成30年3月6日火葬に付し、遺骨は志賀町高浜町ヌの10番地延命寺に安置してあります。心当たりの方は、当町健康福祉課まで申し出てください。平成30年3月23日 石川県 志賀町長 小泉 勝
1月5日 新潟県佐渡市相川鹿伏 木造船の一部
1月5日 石川県白山市沖 木造船(長さ約13m幅約3.5m 船首にハングル) その後不明
1月6日 秋田県由利本荘市松ヶ崎漁港 木造船の一部(長さ4m幅約2m 白地に赤の数字)
1月7日 京都府京丹後市網野町 木造船(長さ約10m幅約3m ハングルのような文字の書かれた板が付近に漂着)
1月7日 新潟県佐渡市入桑漁港 木造船の一部
1月8日 新潟県新潟市西蒲区間瀬海岸 木造船(長さ約5m幅約1.5m)
1月8日 秋田県男鹿市野石申川海岸若美漁港南1km砂浜 木造船の一部(長さ約7m幅約1.9m船底とエンジン)
1月10日 石川県金沢市下安原町安原海岸 木造船(遺体から15mの距離 長さ16m幅高さともに3m 船尾にプロペラ 船体にハングルや数字などの標記見つからず)・遺体1体(年齢不詳顔などの一部が白骨化。黒色のジャンパーと青色のズボンを着用。身元や国籍の分かるものは身に着けていなかった)船内から16日7遺体発見 船首付近に4人、真ん中あたりに3人が折り重なるように倒れていた。セーターやトレーナーを着ており目立った外傷はなかった。 金日成と金正日の並んだバッジ1個) ■官報号外第87号 平成30年(2018)4月18日  1.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30歳代から50歳代の男性、残存身長154cm、着衣は黒色ジャンパー、黒色セーター等、所持品は腕時計  上記の者は、平成30年1月10日午前11時35分、石川県金沢市安原町西701番地から北西方向へ図測500mの地点、下安原町地内の海岸に転覆した木造船付近の砂浜上に漂着しているところを発見された。 2.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20歳代から40歳代の男性、残存身長170cm、着衣は黒色半ズボン、青色トランクス、黒色靴下  上記の者は、平成30年1月15日午後2時10分、石川県金沢市安原町西701番地から北西方向へ図測500mの地点、下安原町地内の海岸の砂浜上に漂着した木造船内で発見された。 3.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40歳代から50歳代の男性、残存身長171cm、右下腿半ばより末梢が失われ義足、着衣はボーダー柄の長袖Tシャツ、青色ズボン、黒色ズボン、コルセット等  上記の者は、平成30年1月15日午後2時10分、石川県金沢市安原町西701番地から北西方向へ図測500mの地点、下安原町地内の海岸の砂浜上に漂着した木造船内で発見された。 4.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢50歳代から60歳代の男性、残存身長172cm、着衣は黒色ジャケット、黒色ベスト、黒色ズボン、茶系ズボン等  上記の者は、平成30年1月15日午後2時10分、石川県金沢市安原町西701番地から北西方向へ図測500mの地点、下安原町地内の海岸の砂浜上に漂着した木造船内で発見された。 5.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20歳代から40歳代の男性、残存身長171.5cm、着衣は黒系ジャンパー、灰色トレーナー、黒色ジャケット、茶色ズボン等、所持品は腕時計  上記の者は、平成30年1月15日午後2時10分、石川県金沢市安原町西701番地から北西方向へ図測500mの地点、下安原町地内の海岸の砂浜上に漂着した木造船内で発見された。 6.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢40歳代から50歳代の男性、残存身長166.5cm、着衣は黒色ズボン2着、茶色股引、黒色靴下  上記の者は、平成30年1月15日午後2時10分、石川県金沢市安原町西701番地から北西方向へ図測500mの地点、下安原町地内の海岸の砂浜上に漂着した木造船内で発見された。 7.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30歳代から50歳代の男性、残存身長164.5cm、着衣は黒色・灰色セーター、えんじ色半袖Tシャツ、黒色ズボン、茶色ズボン等  上記の者は、平成30年1月15日午後2時10分、石川県金沢市安原町西701番地から北西方向へ図測500mの地点、下安原町地内の海岸の砂浜上に漂着した木造船内で発見された。 8.本籍・住所・氏名不詳、推定年齢20歳代から40歳代の男性、残存身長169cm、着衣は茶色ズボン、黒色靴下  上記の者は、平成30年1月15日午後2時10分、石川県金沢市安原町西701番地から北西方向へ図測500mの地点、下安原町地内の海岸の砂浜上に漂着した木造船内で発見された。  以上8件、身元不明のため遺体は火葬に付し、遺骨は当市で保管しています。心当たりの方は、当市福祉局生活支援課まで申し出てください。平成30年4月18日 石川県 金沢市長 山野 之義
1月13日 秋田県にかほ市象潟町川袋地内(釜ノ上) 遺体1体 ■官報号外第22号 平成30年(2018)2月1日  本籍・住所・氏名不詳、推定年齢30~40歳代程度の男性、身長約160cm、着衣及び所持品なし  上記の者は、平成30年1月13日午前9時頃、秋田県にかほ市象潟町川袋字釜ノ上106番地4地先 西方約30メートルの砂浜において一部白骨化した状態で発見されました。遺体は火葬に付し、遺骨は保管してあります。心当たりの方は、当市福祉事務所まで申し出てください。平成30年2月1日 秋田県 にかほ市長 市川 雄次 ※300628調査時近くの家の奥さん「雪の中で烏が集まってつついていたので何かと思ったら足が突きだしていた」
1月21日 新潟県粟島八幡神社から200mの海岸 木造船の一部(船尾 長さ1.2m幅1.3mのコの字型 赤字でハングル2文字が書かれていた)
1月24日 石川県羽咋郡志賀町西海千ノ浦海岸 木造船(長さ8.15m幅1.9m高さ1m平底型 船体に白く614という番号記載 コールタールのようなもので塗装、傷み激しく長期間漂流したものと推定 近くに「10465료대」と書いた木片あり)
1月24日 山形県鶴岡市湯野浜海岸海辺お宿「一久」近く 木造船(長さ5.45m幅1.5m)
1月28日 石川県羽咋市新保町(志雄パーキングエリアの北約400m)木造船(長さ5.871m、幅1.87m 船体に黒い塗料。目立った損傷なし ハングルと「9-964」の記載)
1月30日 石川県羽咋郡志賀町大津、上野の境界近くの海岸 木造船の一部。不鮮明だが「3682370」と白い文字で船体に記載。
1月31日 山形県鶴岡市マリンパーク鼠ヶ関 木造船の一部
2月2日 石川県金沢港北西約64キロ沖 木造船。船体に文字や数字とみられる表記。
2月2日 秋田県由利本荘市出戸字浜山の海岸(西目漁港北東1キロ) 木造船の一部(長さ4.5m幅約2.7m 船体に赤い字で「556-60269」と記載
2月4日 秋田県由利本荘市親川河口付近 木造船の一部(長さ約5.4m幅約1.9m 赤い数字のような文字が記載)
2月7日 石川県輪島市名舟町海岸 木造船(長さ約5m幅約2m 「760-75200」と船体に記載) 
2月9日 石川県かほく市白尾海岸 木造船(船体に番号表記)
2月10日 石川県羽咋郡志賀町 木造船2隻(1隻は海士崎灯台北500m、長さ約12m幅約2m 船首部分に「505-64271」の番号記載があり1日に金沢港沖で発見された漂流船と思われる。もう1隻同灯台北約200m、長さ約5.4m幅1.5m 船尾破損 文字番号等記載なし)
2月11日 石川県加賀市美崎町漁協加賀支所から400m海岸 木造船(長さ約18m幅約5m 船首右舷に「504-66272」と記載)(300212北國)
2月13日 石川県羽咋市一ノ宮町一ノ宮海岸 木造船(長さ約7m幅約1.85m)(300214北國)
2月13日 石川県輪島市門前町池田海岸 木造船(長さ約4.35m幅約1.08m 船体にハングルと番号表記)(300214北國)
2月13日 石川県羽咋郡志賀町西海千ノ浦海士崎灯台近くの海岸 木造船(長さ約5.6m幅約1.4m 船首と船尾にハングルと番号表記)(300214北國)
2月13日 秋田県男鹿市野石字五明光海岸三種町との境から南約1.3キロ 木造船(長さ約10.1m幅約2.1m高さ1m 船内にエンジンと漁網を巻き上げる機械 船体に「29488」とハングルの記載)
2月15日 石川県羽咋郡志賀町百浦海岸 木造船(長さ9.7m幅約2.19m スクリューとエンジンあり)
2月20日 石川県金沢市金沢港北西20キロ沖 木造船(長さ約6m幅約1.5m 船首に「4233」の記載)
2月21日 石川県輪島市塚田長塚田橋付近の岩場 木造船(長さ5.75m幅1.83m 無動力船)(300222北国)
2月21日 石川県輪島市門前町鹿磯漁港付近砂浜 木造船の一部(平底部長さ3.81m幅1.83m左舷側一部が残る プロペラ軸受け部金属を確認。(300222北国)
2月22日 石川県輪島市深見町海岸 木造船(全長10m幅2.65m 船尾にスクリュー)(300223北國)
2月24日 秋田県能代市浅内字砂山海岸能代ロケット実験場南西約5キロ 遺体(北朝鮮との関連不明、一部白骨化した男性、身長約165センチ、着衣や履き物はなかった)(300225秋田魁)
3月6日 石川県輪島市名舟海岸 木造船の一部(全長4.5m幅2.2m遺留品は見つからず)(300307北國)
3月10日 石川県羽咋郡志賀町大島(おしま)漁港南側約180m海岸 木造船の一部(最大長5.2m 赤い数字「5129-61247」 船首に日本製ゴムタイヤを使った緩衝材)(300311北國)
3月12日 石川県羽咋郡志賀町安部屋海岸 ハングルと数字の書かれた木製標識・人民軍軍帽・究明浮輪(300313北國)
3月13日 石川県金沢市内灘海岸 木造船の一部(船首部分 長さ2.1m コールタールのような塗料・範読できない文字が表記)(300314北國)
3月27日 青森県下北郡佐井村大字長後牛滝漁港沖定置網内  ■官報 平成30年(2018)4月23日 本籍・住所・氏名不詳。 推定年齢50歳代~60歳代を中心とする中年齢層(推定)の男性(推定)、全長90cm(下半身なし)、着衣及び所持品なし、死後おおよそ半年ないし1、2年前後が経過していると推定、死因は死後変化高度につき不詳。  上記の者は、平成30年3月27日午前9時零分頃、青森県下北郡佐井村大字長後字牛滝屋敷裏所在の牛滝漁港西防波堤灯台から真方位195度4.82海里付近海域に設置してあった定置網内にて発見されたものである。 身元不明のため、当村で火葬に付し、遺骨を保管しておりますので、心当たりの方は当村役場住民福祉課福祉・健康推進係までお申し出ください。 平成30年4月23日 青森県 佐井村長
4月17日 石川県珠洲市能登町布浦(ぬのうら)海岸 木造船(長さ6.1m、幅1.7m、深さ0.8m 船体にハングルや数字が記載)。
5月16日 北海道爾志郡乙部町 木造船の一部
5月31日 青森県中泊町小泊漁港付近 木造船
7月11日 石川県羽咋郡志賀町千鳥ヶ浜海岸 木造船(砂に半分埋まり見える範囲が全長3.5メートル幅1.8メートル)コールタールで塗装。
7月11日 北海道松前郡松前町白神岬海岸から50m岩場 木造船(長さ約8m)
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rootadm · 4 years
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脱兎 京都北山からくち (祐―おかげ―) https://www.instagram.com/p/CIDUtjEgSTx/?igshid=iohvcim466tw
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umaggon627 · 4 years
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杉山厩舎2020年5月23、24日
無敗で2冠制覇!! 24分の18 5月23日(土) 新潟5R 3歳未勝利 ダ1800m 牡3オット ☆菊沢 一樹騎手 9人6着 5分のスタートを切ると中団を馬なりで追走 まずまずの手応えでロスなく走れていた ただ、いざ追い出されるとピリっとせず最後はなだれ込むような形でゴール レース内容が徐々に良くなっているのは確かだがもうワンパンチ足りない 5月24日(日) 東京11R 優駿牝馬オークス 芝2400m 牝3デアリングタクト 松山 弘平騎手 1人1着 5分のスタートを切ると中団を追走 レース前のテンションがというよりも行きたがるのはこの馬の気質なのだろう ただ、道中は横の馬にぶつけられたりヒヤヒヤする場面もあって、ブチ切れずに我慢出来ていたのは松山騎手が上手くなだめる事が出来ていたのもあるが、この馬の精神力の高さとも言える そして4コーナー手前で前がポッカリ空いてスムーズに加速出来たのも良かったし、直線で狭いところを一瞬の脚で割ったのもこの馬の凄いところ 兎にも角にもこの馬の強さが更に浮彫になったのは間違いない どこまで無敗を続けられるのか 秋が楽しみになったことは間違いない 京都4R 3歳未勝利 芝1600m 牡3ダディーズメジャー 長岡 禎仁騎手 8人15着 ダッシュ良くゲートを出ると好位外目を追走 行きっぷりがイマイチなのか終始押っつけ気味で、4コーナーではすでに手応えなく脱落 前進を期待したが初戦ほどの粘りもなかったのは残念だったがまともならもっとやれて良い 京都7R 4歳上1勝クラス ダ1900m 牡4ゴールデンウェル 坂井 瑠星騎手 4人1着 まずまずのスタートから外目の5番手を追走 頭数も少なく外々をスムーズにレースが出来たのが最大の勝因だろう 直線入り口で先頭に立つ積極策もハマったし、今日は坂井騎手も上手に乗れたといえる 相手なりのところもあるので上のクラスでもソコソコやれるのではないか 京都8R 4歳上1勝クラス 芝1200m 牝5モンテルース 藤懸 貴志騎手 10人9着 2度目の芝だが無理せず最後方から 上手く流れにも乗れていたが外々を回るロスもあって、この馬なりには伸びているがイマイチ伸び切れず スピードには乗れていたが時計のかかる北海道開催であればもう少しやれそう 新潟4R 障害未勝利 芝2890m 牡6テイエムチェロキー 佐久間 寛志騎手 3人9着 初障害 前走もそうだったが馬がまだまだ子供で鞍上の指示に反抗するなどレースに集中出来ていない印象 飛越自体は悪くなかったが前半かなり力んでいたのが最��は影響したか まだまだこれから 新潟6R 3歳未勝利 芝2200m 牝3ナムライロハ ☆団野 大成騎手 9人4着 小さい馬だが走りは悪くない 今回も行きっぷりは良かったし、中団で折り合いもついて向正面から徐々に進出 馬群を上手く捌いて前を追ったが、最後は後ろから来た馬に差されて4着まで あともうワンパンチ欲しいところだが、もう少し極端な競馬をしてみても良いのかも GI:2勝 GII:1勝 GIII:1勝 JpnI:1勝 24分の18 2020年 芝 (9-2-4-9-4-32)60 ダ (8-9-5-6-12-55)95 障害(1-0-0-0-1-3)5 合計(18-11-9-15-17-90)160 TOTAL 芝 (40-29-23-37-39-256)424 ダ (45-60-40-44-55-369)613 障害(3-1-0-1-2-13)20 合計(88-90-63-82-96-638)1057
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yo4zu3 · 5 years
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やさしい光の中で(柴君)
(1)ある日の朝、午前8時32分
 カーテンの隙間から細々とした光だけがチラチラと差し込む。時折その光は強くなって、ちょうど眠っていた俺の目元を直撃する。ああ朝だ。寝不足なのか脳がまだ重たいが、朝日の眩しさに瞼を無理矢理押し上げる。隣にあったはずの温もりは、いつの間にか冷え切った皺くちゃのシーツのみになっていた。ちらりとサイドテーブルに視線を流せば、いつも通り6時半にセットしたはずの目覚まし時計は、あろうことか針が8と9の間を指していた。
「チッ……勝手に止めやがったな」
 独り言のつもりで発した声は、寝起きだということもあり少しだけ掠れていた。それにしても今日はいつもに増して喉が渇いている。眠気眼を擦りながら、キッチンのほうから漂ってくる嗅ぎ慣れた深入りのコーヒーの香りに無意識に喉がこくりと鳴った。
 おろしたてのスウェットをまくり上げぼりぼりと腹を掻きながら寝室からリビングに繋がる扉を開けると、眼鏡をかけた君下は既に着替えてキッチンへと立っていた。ジューという音と共に、焼けたハムの香ばしい匂いが漂っている。時折フライパンを揺すりながら、君下は厚切りにされたそれをトングで掴んでひっくり返す。昨日実家から送ってきた荷物の中に、果たしてそんなハムが入っていたのだろうか。どちらにせよ君下が普段買ってくるスーパーのタイムセール品でないことは一目瞭然だった。
「おう、やっと起きたか」 「おはよう。てか目覚ましちゃんと鳴ってた?」 「ああ、あんな朝っぱらからずっと鳴らしやがって……うるせぇから止めた」
 やっぱりか、そう呟いた俺の言葉は、君下が卵を割り入れた音にかき消される。二つ目が投入され一段と香ばしい音がすると、塩と胡椒をハンドミルで少し引いてガラス製の蓋を被せると君下の瞳がこっちを見た。
「もうすぐできる。先に座ってコーヒーでも飲んどけ」 「ん」
 顎でくい、とダイニングテーブルのほうを指される。チェリーウッドの正方形のテーブルの上には、今朝の新聞とトーストされた食パンが何枚かと大きめのマグが2つ、ゆらゆらと湯気を立てていた。そのうちのオレンジ色のほうを手に取ると、思ったより熱くて一度テーブルへと置きなおした。丁度今淹れたところなのだろう。厚ぼったい取手を持ち直してゆっくりと口を付けながら、新聞と共に乱雑に置かれていた郵便物をなんとなく手に取った。  封筒の中に混ざって一枚だけ葉書が届いていた。君下敦様、と印刷されたそれは送り主の名前に見覚えがあった。正確には差出人の名前自体にはピンと来なかったが、その横にご丁寧にも但し書きで元聖蹟高校生徒会と書いてあったから、恐らくは君下と同じ特進クラスの人間なのだろうと推測が出来た。
「なんだこれ?同窓、会、のお知らせ……?」
 自分宛ての郵便物でもないのに中身を見るのは野暮だと思ったが、久しぶりに見る懐かしい名前に思わず裏を返して文面を読み上げた。続きは声に出さずに視線だけで追っていると、視界の端でコトリ、と白いプレートが置かれる。先程焼いていたハムとサニーサイドアップ、適当に千切られたレタスに半割にされたプチトマトが乗っていた。少しだけ眉間に皺が寄る。
「またプチトマトかよ」 「仕方ねぇだろ。昨日の残りだ。次からは普通のトマトにしてやるよ」
 大体トマトもプチトマトも変わんねぇだろうが、そう文句を言いながらエプロンはつけたままで君下は向かいの椅子に腰かけた。服は着替えたものの、長い前髪に寝ぐせがついて少しだけ跳ねあがっている。
「ていうか同じ高校なのになんで俺には葉書来てねぇんだよ」
 ドライフラワーの飾られた花瓶の横のカトラリー入れからフォークを取り出し、小さな赤にざくり、と突き立てて口へと放り込む。確かにクラスは違ったかもしれないが、こういう公式の知らせは来るか来ないか呼びたいか呼びたくないかは別として全員に送るのが礼儀であろう。もう一粒口に含み、ぶちぶちとかみ砕けば口の中に広がる甘い汁。プチトマトは皮が固くて中身が少ないから好きではない。やっぱりトマトは大きくてジューシーなほうに限るのだ。
「知らねぇよ……あーあれか。もしかして、実家のほうに来てるんじゃねぇの」 「あ?なんでそっちに行くんだよ」 「まあこんだけ人数いりゃあ、手違いってこともあるだろ」 「ったく……ポンコツじゃねぇかこの幹事」
 覚えてもいない元同級生は今頃くしゃみでもしているだろうか。そんなどうでもいいことが頭を過ったが、香ばしく焼き上げられたハムを一口大に切って口に含めばすぐに忘れた。噛むと思ったよりも柔らかく、スモークされているのか口いっぱいに広がる燻製臭はなかなかのものだ。いつも通り卵の焼き加減も完璧だった。
「うまいな、ハム。これ昨日の荷物のか?」 「ああ。中元の残りか知らないけど、すげぇいっぱい送って来てるぞ。明日はソーセージでもいいな」
 上等な肉を目の前に、いつもより君下の瞳はキラキラしているような気がした。高校を卒業して10年経ち、あれから俺も君下も随分大人になった。それでも相変わらず口が悪いところや、美味しいものに素直に目を輝かせるところなんて出会った頃と何一つ変わってなどいなかった。俺はそれが微笑ましくもあり、愛おしいとさえ思う。あとで母にお礼のラインでも入れて、ああ、それとついでに同窓会の葉書がそっちに来ていないかも確認しておこう。惜しむように最後の一切れを噛み締めた君下の皿に、俺の残しておいた最後の一切れをくれてやった。
(2)11年前
 プロ入りして5年が経とうとしていた。希望のチームからの誘いが来ないまま高校生活を終え、大学を5年で卒業して今のチームへと加入した。  過酷な日々だった。  一世代上の高校の先輩・水樹は、プロ入りした途端にその目覚ましい才能を開花させた。怪物という異名が付き、十傑の一人として注目された高校時代など、まだその伝説のほんの序章の一部に過ぎなかった。同じく十傑の平と共に一年目から名門鹿島で起用されると、実に何年振りかのチームの優勝へと大いに貢献した。日本サッカーの新時代としてマスメディアは大々的にこのニュースを取り上げると、自然と増えた聖蹟高校への偵察や取材の数々。新キャプテンになった俺の精神的負担は増してゆくのが目に見えてわかった。
 サッカーを辞めたいと思ったことが1度だけあった。  それは高校最後のインターハイの都大会。前回の選手権の覇者として山の一番上に位置していたはずの俺たちは、都大会決勝で京王河原高校に敗れるという失態を犯した。キャプテンでCFの大柴、司令塔の君下の連携ミスで決定機を何度も逃すと、0-0のままPK戦に突入。不調の君下の代わりに鈴木が蹴るも、向こうのキャプテンである甲斐にゴールを許してゲーム終了、俺たちの最後の夏はあっけなく終わりを迎えた。  試合終了の長いホイッスルがいつまでも耳に残る中、俺はその後どうやって帰宅したのかよく覚えていない。試合を観に来ていた姉の運転で帰ったのは確かだったが、その時他のメンバーたちはどうしたのかだとか、いつから再びボールを蹴ったのかなど、その辺りは曖昧にしか覚えていなかった。ただいつまでも、声を押し殺すようにして啜り泣いている、君下の声が頭から離れなかった。
 傷が癒えるのに時間がかかることは、中学選抜で敗北の味を知ったことにより感覚的に理解していた。君下はいつまでも部活に顔を出さなかった。いつもに増してボサボサの頭を掻き乱しながら、監督は渋い声で俺たちにいつものように練習メニューを告げる。君下のいたポジションには、2年の来須が入った。その意味は、直接的に言われなくともその場にいた部員全員が本能的に理解していたであろう。
『失礼します、監督……』
 皆が帰ったのを確認して教官室に書き慣れない部誌と共に鍵を返しに向かうと、そこには監督の姿が見えなかった。もう出てしまったのだろうか。一度ドアを閉めて、念のため職員室も覗いて行こうと校舎のほうへと向かう途中、どこからか煙草の香りが鼻を掠める。暗闇の中を見上げれば、ほとんどが消灯している窓の並びに一か所だけ灯りの付いた部屋が見受けられる。半分開けられた窓からは、乱れた黒髪と煙草の細い煙が夜の空へと立ち上っていた。
『お前まだ居たのか……皆は帰ったか?』 『はい、監督探してたらこんな時間に』
 部誌を差し出すと悪いな、と一言つけて監督はそれを受け取る。喫煙室の中央に置かれた灰皿は、底が見えないほどの無数の吸い殻が突き刺さり文字通り山となっていた。監督は短くなった煙草を口に咥えると、ゆっくりと吸い込んで零れそうな山の中へと半ば無理やり押し込み火を消した。
『君下は……あいつは辞めたわけじゃねぇだろ』 『お前がそれを俺に聞くのか?』
 監督は伏せられた瞳のまま俺に問い返す。パラパラと読んでいるのかわからないほどの速さで部誌をめくり、白紙のページを最後にぱたりと閉じた。俺もその動きを視線で追っていると、クマの濃く残る目をこちらへと向けてきた。お互いに何も言わなかった。  暫くそうしていると、監督は上着のポケットからクタクタになったソフトケースを取り出して、残りの少ないそれを咥えると安物のライターで火をつけた。監督の眼差しで分かったのは、聖蹟は、アイツはまだサッカープレーヤーとして死んではいないということだった。
 迎えの車も呼ばずに俺は滅多に行かない最寄り駅までの道のりを歩いていた。券売機で270円の片道切符を購入すると、薄明るいホームで帰路とは反対方向へ向かう電車を待つ列に並ぶ。間もなく電車が滑り込んできて、疲れた顔のサラリーマンの中に紛れ込む。少し混みあっていた車内でつり革を握りしめながら、車内アナウンスが目的の駅名を告げるまで瞼を閉じていた。  あいつに会いに行ってどうするつもりだったのだろう。今になって思えば、あの時は何も考えずに電車に飛び乗ったように思える。ガタンゴトンとレールを走る音を聞きながら、本当はあの場所から逃げ出したかっただけなのかもしれない。疲れた身体を引きずって帰り、あの日から何も変わらない敗北の香りが残る部屋に戻りたくないだけなのかもしれない。一人になりたくないだけなのかもしれない。
『次はー△△、出口は左側です』
 目的地を告げるアナウンスで思考が現実へと引き戻された。はっとして、閉まりかけのドアに向かって勢いよく走った。長い脚を伸ばせばガン、と大きな音がしてドアに挟まる。鈍い痛みが走る足を引きずりながら、再び開いたドアの隙間からするりと抜け出した。
 久しぶりに通る道のりは、いくつか電灯が消えかけていて薄暗く、不気味なほど人通りが少なかった。古い商店街の一角にあるキミシタスポーツはまだ空いているだろうか。スマホの画面を確認すれば、午後8時55分を指していた。営業時間はあと5分あるが、あの年中暇な店に客は一人もいないであろう。運が悪ければ既にシャッタは降りているかもしれない。
『本日、休業……だあ?』
 計算は無意味だった。店のシャッターに張り付けられた、チラシの裏紙には妙に整った字でお詫びの文字が並んでいた。どうやらここ数日間はずっとシャッターが降りたままらしいと、通りすがりの中年の主婦が店の前で息を切らす俺に親切に教えてくれた。ついでにこの先の大型スーパーにもスポーツ用品は売ってるわよ、と要らぬ情報を置いてその主婦は去っていった。こうやって君下の店の売り上げが減っていくという、無駄な情報を仕入れたところで今後使う予定が来るのだろうか。店の二階を見上げるも、君下の部屋に灯りはない。
『ったく、あの野郎は部活サボっといて寝てんのか?』
 同じクラスのやつに聞いても、君下のいる特進クラスは夏休み明けから自主登校となっているらしい。大学進学のためのコースは既に3年の1学期には高校3年間の教科書を終えており、あとは各自で予備校に行くなり自習するなりで受験勉強に励んでいるようだ。当然君下以外に強豪運動部に所属している生徒はおらず、クラスでもかなり浮いた存在だというのはなんとなく知っていた。誰もあいつが学校に来なくても、どうせ部活で忙しいぐらいにしか思わないのだ。  仕方ない、引き返すか。そう思い回れ右をしたところで、ある一つの可能性が脳裏に浮かぶ。可能性なんかじゃない。だがなんとなくだが、あいつがそこにいるという確信が、俺の中にあったのだ。
『くそっ……君下のやつ!』
 やっと呼吸が整ったところで、重い鞄を背負うと急いで走り出す。こんな時間に何をやっているのだろう、と走りながら我ながら馬鹿らしくなった。去年散々走り込みをしたせいか、練習後の疲れた身体でもまだ走れる。次の角を右へ曲がって、たしかその2つ先を左――頭の中で去年君下と訪れた、あの古びた神社への道のりを思い出す。そこに君下がいる気がした。
『はぁ……はぁっ……っ!』
 大きな鳥居が近づくにつれて、どこからか聞こえるボールを蹴る音に俺の勘が間違っていない事を悟った。こんなところでなにサボってんだよ、そう言ってやるつもりだったのに、いざ目の前に君下の姿が見えると言葉を失った。  あいつは、聖蹟のユニフォーム姿のままで、泥だらけになりながら一人でドリブルをしていた。  自分で作った小さいゴールと、所々に置かれた大きな石。何度も躓きながらも起き上がり、懸命にボールを追っては前へ進む。パスを出すわけでもなく、リフティングでもない。その傷だらけの足元にボールが吸い寄せられるように、馴染むように何度も何度も同じことを繰り返していた。
『ハッ……馬鹿じゃねぇの』
 お前も俺も。そう呟いた声は己と向き合っている君下に向けられたものではない。  あいつは、君下はもう前を向いて歩きだしていた。沢山の小さな石ころに躓きながら、小さな小さなゴールへと向かってその長い道のりへと一歩を踏み出していた。俺は君下に気付かれることがないように、足音を立てないようにして足早に神社を後にした。  帰りの電車を待つベンチに座って、ぼんやりと思い出すのは泥だらけの君下の背中だった。前を向け喜一、まだやれることはたくさんある。ホームには他に電車を待つ客は誰もいなかった。
(3)夕食、22時半
 気付けば完全に日は落ちていて、コートを照らすスタンドライトだけが暗闇にぼんやりと輝いていた。  思いのほか練習に熱中してしまったようで、辺りを見渡せば先輩選手らはとっくに自主練を切り上げて帰路に着いたようだった。何の挨拶もなしに帰宅してしまったチームメイトの残していったボールがコートの隅に落ちているのを見つけては、上がり切った息を整えながらゆったりと歩いて拾って回った。
 倉庫の鍵がかかったのを確認して誰もいないロッカールームへ戻ると、ご丁寧に電気は消されていた。先週は鍵がかけられていた。思い出すだけで腹が立つが、もうこんなことも何度目になった今ではチームに内緒で作った合鍵をいつも持ち歩くようにしている。ぱちり、スイッチを押せば一瞬遅れて青白い灯りが部屋を照らした。
 大柴は人に妬まれ易い。その容姿と才能も関係はあるが、自分の才能に胡坐をかいて他者を見下しているところがあった。大口を叩くのはいつものことで、慣れた友人やチームメイトであれば軽く受け流せるものの、それ以外の人間にとってみれば不快極まりない行為であることは間違いない。いつしか友人と呼べる存在は随分と減り、クラスや集団では浮いてしまうことが常であった。  今のチームも例外ではない。加入してすぐの公式戦にレギュラーでの起用、シーズン序盤での怪我による離脱、長期のリハビリ生活、そして残せなかった結果。大柴加入初年度のチームは、最終的に前年度よりも下回った順位でシーズンの幕を閉じることになった。それでも翌年からも大柴はトップに居座り続けた。疑問に思ったチームメイトやサポーターからの非難や、時には心無い中傷を書き込まれることもあった。ゴールを決めれば大喝采だが、それも長くは続かない。家が裕福なことを嗅ぎつけたマスコミにはある事ない事を週刊誌に書き並べられ、誰もいない実家の前に怪しげな車が何台も止まっていることもあった。  だがそんなことは、大柴にとって些細なことだった。俺はサッカーの神様に才能を与えられたのだと、未だにカメラの前でこう言い張ることにしている。実はもう一つ、大柴はサッカーの神様から貰った大切なものがあったが、それを口にしたことはないしこれからも公言する日はやって来ないだろう。
「ただいまぁー」 「お帰り、遅かったな」
 靴を脱いでつま先で並べると、靴箱の上の小さな木製の皿に車のキーを入れる。ココナッツの木から作られたそれは、卒業旅行に二人でハワイに行ったときに買ったもので、6年間大切に使い続けている。玄関までふわりと香る味噌の匂いに、ああやっとここへ帰ってきたのだと実感する。大股で歩きながらジャケットを脱ぎ、どさり、とスポーツバッグと共に床へ投げ出すと、倒れ込むように革張りのソファへとダイブした。
「おい、飯出来てるから先に食え。手洗ったか?」 「洗ってねぇ」 「ったく、何年も言ってんのにちっとも学習しねぇ奴だな。ほら、こっち来い」
 君下は洗い物をしていたのか、泡まみれのスポンジを握ってそれをこちらに見せてくる。この俺の手を食器用洗剤で洗えって言うのか、そう言えばこっちのほうが油が落ちるだとか、訳の分からない理論を並べられた。つまり俺は頑固汚れと同じなのか。
「こんなことで俺が消えてたまるかよ」 「いつもに増して意味わかんねぇな。よし、終わり。味噌汁冷める前にさっさと食え」
 お互いの手を絡めるようにして洗い流していると、背後でピーと電子音がして炊飯が終わったことを知らせる。俺が愛車に乗り込む頃に一通連絡を入れておくと、丁度いい時間に米が炊き上がるらしい。渋滞のときはどうするんだよ、と聞けば、こんな時間じゃそうそう混まねぇよ、と普段車に乗らないくせにまるで交通事情を知っているかのような答えが返ってくる。全体練習は8時頃に終わるから、自主練をして遅くても10時半には自宅に着けるように心掛けていた。君下は普通の会社員で、俺とは違い朝が早いのだ。
「いただきます」 「いただきます」
 向かい合わせの定位置に腰を下ろし、二人そろって手を合わせる。日中はそれぞれ別に食事を摂るも、夕食のこの時間を二人は何よりも大事にしていた。  熱々の味噌汁は俺の好みに合わせてある。最近は急に冷え込んできたから、もくもくと上る白い湯気は一段と白く濃く見えた。上品な白味噌に、具は駅前の豆腐屋の絹ごし豆腐と、わかめといりこだった。出汁を取ったついでにそのまま入れっぱなしにするのは君下家の味だと昔言っていた。
「喜一、ケータイ光ってる」 「ん」
 苦い腸を噛み締めていると、ソファの上に置かれたままのスマホが小さく震えている音がした。途切れ途切れに振動がするので、電話ではないことは確かだった。後ででいい、一度はそう言ったものの、来週の練習試合の日程がまだだったことを思い出して気だるげに重い腰を上げる。最新機種の大きな画面には、見覚えのある一枚の画像と共に母からの短い返信があった。
「あ、やっぱ葉書来てたわ。実家のほうだったか」 「ほらな」 「お前のはここの住所で、なんで俺のだけ実家なんだよ」 「知るかよ。どうせ行くんだろ、直接会った時に聞けばいいじゃねぇか」 「え、行くの?」
 スマホを持ったままどかり、と椅子へと座りなおし、飲みかけの味噌汁に手を伸ばす。ズズ、とわざと少し行儀悪くわかめを啜れば、君下の表情が曇るのがわかった。
「お前、この頃にはもうオフだから休みとれるだろ。俺も有休消化しろって上がうるせぇから、ちょうどこのあたりで連休取ろうと思ってる」 「聞いてねぇ……」 「今言ったからな」
 金平蓮根に箸を付けた君下は、いくらか摘まんで自分の茶碗へと一度置くと、米と共にぱくり、と頬張った。シャクシャクと音を鳴らしながら、ダークブラウンの瞳がこちらを見る。
「佐藤と鈴木も来るって」 「あいつらに会うだけなら別で集まりゃいいだろうが。それにこの前も4人で飲んだじゃねぇか」 「いつの話してんだよタワケが、2年前だぞあれ」 「えっそんなに前だったか?」 「ああ。それに今年で卒業して10年だとさ。流石に毎年は行かねぇが節目ぐらい行ったって罰は当たんねーよ」
 時の流れとは残酷なものだ。俺は高校を卒業してそれぞれ違う道へと進んでも、相変わらず君下と一緒にいた。だからそんな長い年月が経ったことに気付かなかっただけなのかもしれない。高校を卒業する時点で、俺たちがはじめて出会って既に10年が経っていたのだ。  君下はぬるい味噌汁を啜ると、満足そうに「うまい」と一言呟いた。
*
 今宵はよく月が陰る。  ソファにごろりと寝転がり、カーテンの隙間から満月より少し欠けた月をぼんやりと眺めていた。月に兎がいると最初に言ったのは誰だろうか。どう見ても、あの不思議な斑模様は兎なんかに、それも都合よく餅つきをしているようには見えなかった。昔の人間は妙なことを考える。星屑を繋げてそれらを星座だと呼び、一晩中夜空を眺めては絶え間なく動く星たちを追いかけていた。よほど暇だったのだろう。こんな一時間に何センチほどしか動かないものを見て、何が面白いというのだろうか。
「さみぃ」
 音もなくベランダの窓が開き、身体を縮こませた君下が湯気で温かくなった室内へと戻ってくる。君下は二十歳から煙草を吸っていた。家で吸うときはこうやって、それも洗濯物のない時にだけ、それなりに広いベランダの隅に作った小さな喫煙スペースで煙草を嗜む。別に換気扇さえ回してくれれば部屋で吸ってもらっても構わないと俺は言っているのだが、頑なにそれをしようとしないのは君下のほうだった。現役のスポーツ選手である俺への気遣いなのだろう。こういう些細なところでも、俺は君下に支えられているのだと実感する。
「おい、キスしろ」
 隣に腰を下ろした君下に、腹を見せるように上を向いて唇を突き出した。またか、と言いたげな顔をしたが、間もなく長い前髪が近づいてきてちゅ、と小さな音を立てて口づけが落とされた。一度も吸ったことのない煙草の味を、俺は間接的に知っている。少しだけ大人になったような気がするのがたまらなく心地よい。
 それから少しの間、手を握ったりしてテレビを見ながらソファで寛いだ。この時間にもなればいつもニュースか深夜のバラエテ��ー番組しかなかったが、今日はお互いに見たい番組があるわけでもなかったので適当にチャンネルを回してテレビを消した。  手元のランプシェードの明かりだけ残して電気を消し、寝室の真ん中に位置するキングサイズのベッドに入ると、君下はおやすみとも言わないまま背を向けて肩まで掛け布団を被ってしまった。向かい合わせでは寝付けないのはいつもの事だが、それにしても今日は随分と素っ気ない。明日は金曜日で、俺はオフだが会社員の君下には仕事がある。お互いにもういい歳をした大人なのだ。明日に仕事を控えた夜は事には及ばないようにはしているが、先ほどのことが胸のどこかで引っかかっていた。
「もう寝た?」 「……」 「なあ」 「……」 「敦」 「……なんだよ」
 消え入りそうなほど小さな声で、君下が返事をする。俺は頬杖をついていた腕を崩して布団の中に忍ばせると、背中からその細身の身体を抱き寄せた。抵抗はしなかった。
「こっち向けよ」 「……もう寝る」 「少しだけ」 「明日仕事」 「分かってる」
 わかってねぇよ、そう言いながらもこちらに身体を預けてくる、相変わらず素直じゃないところも君下らしい。ランプシェードのオレンジの灯りが、眠そうな君下の顔をぼんやりと照らしている。長い睫毛に落ちる影を見つめながら、俺は薄く開かれた唇に祈るように静かにキスを落とした。
 こいつとキスをするようになったのはいつからだっただろうか。  サッカーを諦めかけていた俺に道を示してくれたその時から、ただのチームメイトだった男は信頼できる友へと変化した。それでも物足りないと感じていたのは互いに同じだったようで、俺たちは高校を卒業するとすぐに同じ屋根の下で生活を始めた。が、喧嘩の絶えない日々が続いた。いくら昔に比べて関係が良くなったとはいえ、育ちも違えば本来の性格が随分と違う。事情を知る数少ない人間も、だからやめておけと言っただろう、と皆口を揃えてそう言った。幸いだったのは、二人の通う大学が違ったことだった。君下は官僚になるために法学部で勉学に励み、俺はサッカーの為だけに学生生活を捧げた。互いに必要以上に干渉しない日々が続いて、家で顔を合わせるのは、いつも決まって遅めの夜の食卓だった。  本当は今のままの関係で十分に満足している。今こそ目指す道は違うが、俺たちには同じ時を共有していた、かけがえのない長い長い日々がある。手さぐりでお互いを知ろうとし、時にはぶつかり合って忌み嫌っていた時期もある。こうして積み重ねてきた日々の中で、いつの日か俺たちは自然と寄り添いあって、お互いを抱きしめながら眠りにつくようになった。この感情に名前があるとしても、今はまだわからない。少なくとも今の俺にとって君下がいない生活などもう考えられなくなっていた。
「……ン゛、ぐっ……」
 俺に組み敷かれた君下は、弓なりに反った細い腰をぴくり、と跳ねさせた。大判の白いカバーの付いた枕を抱きしめながら、押し殺す声はぐぐもっていてる。決して色気のある行為ではないが、その声にすら俺の下半身は反応してしまう。いつからこうなってしまったのだろう。君下を抱きながらそう考えるのももう何度目の事で、いつも答えの出ないまま、絶頂を迎えそうになり思考はどこかへと吹き飛んでしまう。
「も、俺、でそ、うっ……」 「あ?んな、俺もだ馬鹿っ」 「あっ……喜一」
 君下の腰から右手を外し、枕を上から掴んで引き剥がす。果たしてどんな顔をして俺の名を呼ぶのだと、その顔を拝みたくなった。日に焼けない白い頬は、スポーツのような激しいセックスで紅潮し、額にはうっすらと汗が浮かんでいる。相変わらず眉間には皺が寄ってはいたが、いつもの鋭い目つきが嘘のように、限界まで与えられた快楽にその瞳を潤ませていた。視線が合えば、きゅ、と一瞬君下の蕾が収縮した。「あ、出る」とだけ言って腰のピストンを速めながら、君下のイイところを突き上げる。呼吸の詰まる音と、結合部から聞こえる卑猥な音を聞きながら、頭の中が真っ白になって、そして俺はいつの間にか果てた。全て吐き出し、コンドームの中で自身が小さくなるのを感じる。一瞬遅れてどくどくと音がしそうなほどに爆ぜる君下の姿を、射精後のぼんやりとした意識の中でいつまでも眺めていた。
(4)誰も知らない
 忙しないいつもの日常が続き、あっという間に年も暮れ新しい年がやってきた。  正月は母方の田舎で過ごすと言った君下は、仕事納めが終われば一度家に戻って荷物をまとめると、そこから一週間ほど家を空けていた。久しぶりに会った君下は、少しばかり頬が丸くなって帰ってきたような気がしたが、本人に言うとそんなことはないと若干キレながら否定された。目に見えて肥えたことを気にしているらしい本人には申し訳ないが、俺はその様子に少しだけ安心感を覚えた。祖父の葬儀以来、もう何年も顔を見せていないという家族に会うのは、きっと俺にすら言い知れぬ緊張や、不安も勿論あっただろう。  だがこうやって随分と可愛がられて帰ってきたようで、俺も正月ぐらい実家に顔を出せばよかったかなと少しだけ羨ましくなった。本人に言えば餅つきを手伝わされこき使われただの、田舎はやることがなく退屈だなど愚痴を垂れそうだが、そのお陰なのか山ほど餅を持たせられたらしく、その日の夜は冷蔵庫にあった鶏肉と大根、にんじんを適当に入れて雑煮にして食べることにした。
「お前、俺がいない間何してた?」
 君下が慣れた手つきで具材を切っている間、俺は君下が持ち帰った土産とやらの箱を開けていた。中には土の付いたままの里芋だとか、葉つきの蕪や蓮根などが入っていた。全て君下の田舎で採れたものなのか、形はスーパーでは見かけないような不格好なものばかりだった。
「車ねぇから暇だった」 「どうせ車があったとしても、一日中寝てるか練習かのどっちかだろうが」 「まあ、大体合ってる」
 一通り切り終えたのか包丁の音が聞こえなくなり、程なくして今度は出汁の香りが漂ってきた。同時に香ばしい餅の焼ける香りがして、完成が近いことを悟った俺は一度箱を閉めるとダイニングテーブルへと向かい、箸を二膳出して並べると冷蔵庫から缶ビールを取り出してグラスと共に並べた。
「いただきます」 「いただきます」
 大きめの深い器に入った薄茶色の雑煮を目の前に、二人向かい合って座り手を合わせる。実に一週間ぶりの二人で摂る夕食だった。よくある関東風の味付けに、四角く切られ表面を香ばしく焼かれた大きな餅。シンプルだが今年に入って初めて食べる正月らしい食べ物も、今年初めて飲む酒も、すべて君下と共に大事に味わった。
「あ、そうだ。明日だからな、あれ」
 3個目の餅に齧りついた俺に、そういえばと思い出したかのように君下が声を発した。少し冷めてきたのか噛み切れなかった餅を咥えたまま、肩眉を上げて何の話かと視線だけで問えば、「ほら、同窓会のやつ」と察したように答えが返ってきた。「ちょっと待て」と掌を君下に見せて、餅を掴んでいた箸に力を入れて無理矢理引きちぎると、ぐにぐにと大雑把に噛んでビールで流し込む。うまく流れなかったようで、喉のあたりを引っかかる感触が気持ち悪い。生理的に込み上げてくる涙を瞳に浮かべていると、席を立った君下は冷蔵庫の扉を開けてもう2本ビールを取り出して戻ってきた。
「ほら飲め」 「おま……水だろそこは」 「いいからとりあえず流し込め」
 空になった俺のグラスにビールを注げば、ぶくぶくと泡立つばかりで泡だけで溢れそうになった。だから水にしとけと言ったのだ。チッ、と舌打ちをした君下は、少し申し訳なさそうに残りの缶をそのまま手渡してきた。直接飲むのは好きではないが、今は文句を言ってられない。奪うように取り上げると、ごくごくと大げさに喉を鳴らして一気に飲み干した。
「は~……死ぬかと思った。相変わらずお酌が下手だなお前は」 「うるせぇな。俺はもうされる側だから仕方ねぇだろうが」
 そう悪態をつきながら、君下も自分の缶を開ける。プシュ、と間抜けな音がして、グラスを傾けて丁寧にビールを注いでゆく。泡まで綺麗に注げたそれを見て、満足そうに俺に視線を戻す。
「あ、そうだよ、話反らせやがって……まあとにかく、明日は俺は昼ぐらいに会社に少し顔出してくるから、ついでに親父んとこにも寄って、そのまま会場に向かうつもりだ」 「あ?親父さんも一緒に田舎に行ったんじゃねぇの?」 「そうしようとは思ったんだがな、店の事もあるって断られた。ったく誰に似たんだかな」 「それ、お前が言うなよ」
 君下の言葉になんだかおかしくなってふふ、と小さく笑えば、うるせぇと小さく舌打ちで返された。綺麗に食べ終えた器をテーブルの上で纏めると、君下はそれらを持って流しへと向かった。ビールのグラスを軽く水で濯いでから、そこに半分ぐらい溜めた水をコクコクと喉を鳴らして飲み込んだ。
「俺もう寝るから、あとよろしくな。久々に運転すると疲れるわ」 「おう、お疲れ。おやすみ」
 俺の言葉におやすみ、と小さく呟いた君下は、灯りのついていない寝室へと吸い込まれるようにして消えた。ぱたん、と扉が閉まる音を最後に、乾いた部屋はしんとした静寂に包まれる。手元に残ったのは、ほんの一口分だけ残った温くなったビールの入ったグラスだけだった。  頼まれた洗い物はあとでやるとして、さてこれからどうしようか。君下の読み通り、今日は一日中寝ていたため眠気はしばらくやって来る気配はない。テレビの上の時計を見ると、ちょうど午後九時を回ったところだった。俺はビールの残りも飲まずに立ち上がると、食器棚に並べてあるブランデーの瓶と、隣に飾ってあったバカラのグラスを手にしてソファのほうへとゆっくり歩き出した。
*
 肌寒さを感じて目を覚ました。  最後に時計を見たのはいつだっただろうか。微睡む意識の中、薄く開いた瞳で捉えたのは、ガラス張りのローテーブルの端に置かれた見覚えのあるグラスだった。細かくカットされた見事なつくりの表面は、カーテンから零れる朝日を反射してキラキラと眩しい。中の酒は幾分か残っていたようだったが、蒸発してしまったのだろうか、底のほうにだけ琥珀色が貼り付くように残っているだけだった。  何も着ていなかったはずだが、俺の肩には薄手の毛布が掛かっていた。点けっぱなしだった電気もいつの間にか消されていて、薄暗い部屋の中、遮光カーテンから漏れる光だけがぼんやりと座っていたソファのあたりを照らしていた。酷い喉の渇きに、水を一口飲もうと立ち上がると頭痛と共に眩暈がした。ズキズキと痛む頭を押さえながらキッチンへ向かい、食器棚から新しいコップを取り出して水を飲む。シンクに山積みになっていたはずの洗い物は、跡形もなく姿を消している。君下は既に家を出た後のようだった。
 それから昼過ぎまでもう一度寝て、起きた頃には朝方よりも随分と温かくなっていた。身体のだるさは取れたが、相変わらず痛む頭痛に舌打ちをしながら、リビングのフローリングの上にマットを敷いてそこで軽めのストレッチをした。大柴はもう若くはない。三十路手前の身体は年々言うことを聞かなくなり、1日休めば取り戻すのに3日はかかる。オフシーズンだからと言って単純に休んでいるわけにはいかなかった。  しばらく柔軟をしたあと、マットを片付け軽く掃除機をかけていると、ジャージの尻ポケットが震えていることに気が付いた。佐藤からの着信だった。久しぶりに見るその名前に、緑のボタンを押してスマホを耳と肩の間に挟んだ。
「おう」 「あーうるせぇよ!掃除機?電話に出る時ぐらい一旦切れって」
 ��ぶ佐藤の声が聞こえるが、何と言っているのか聞き取れず、仕方なくスイッチをオフにした。ちらりと壁に視線を流せば、時計針はもうすぐ3時を指そうとしていた。
「わりぃ。それよりどうした?」 「どうしたじゃねぇよ。多分お前まだ寝てるだろうから、起こして同窓会に連れてこいって君下から頼まれてんだ」 「はあ……ったく、どいつもこいつも」 「まあその調子じゃ大丈夫だな。5時にマンションの下まで車出すから、ちゃんと顔洗って待ってろよ」 「へー」 「じゃあ後でな」
 何も言わずに通話を切り、ソファ目掛けてスマホを投げた。もう一度掃除機の電源を入れると、リビングから寝室へと移動する。普段は掃除機は君下がかけるし、皿洗い以外の大抵の家事はほとんど君下に任せっきりだった。今朝はそれすらも君下にさせてしまった罪悪���が、こうやって自主的にコードレス掃除機をかけている理由なのかもしれない。  ベッドは綺麗に整えてあり、真ん中に乱雑に畳まれたパジャマだけが取り残されていた。寝る以外に立ち入らない寝室は綺麗なままだったが、一応端から一通りかけると掃除機を寝かせてベッドの下へと滑り込ませる。薄型のそれは狭い隙間も難なく通る。何往復かしていると、急に何か大きな紙のようなものを吸い込んだ音がした。
「げっ……何だ?」
 慌てて電源を切り引き抜くと、ヘッドに吸い込まれていたのは長い紐のついた、見慣れない小さな紙袋だった。紺色の袋の表面に、金色の細い英字で書かれた名前には見覚えがあった。俺の覚え違いでなければ、それはジュエリーブランドの名前だった気がする。
「俺のじゃねぇってことは、これ……」
 そこまで口に出して、俺の頭の中には一つの仮説が浮かび上がる。これの持ち主は十中八九君下なのだろう。それにしても、どうしてこんなものがベッドの下に、それも奥のほうへと押しやられているのだろうか。絡まった紐を引き抜いて埃を払うと、中を覗き込む。入っていたのは紙袋の底のサイズよりも一回り小さな白い箱だった。中を確認したかったが、綺麗に巻かれたリボンをうまく外し、元に戻せるほど器用ではない。それに、中身など見なくてもおおよその見当はついた。  俺はどうするか迷ったが、それと電源の切れた掃除機を持ってリビングへと戻った。紙袋をわざと見えるところ、チェリーウッドのダイニングテーブルの上に置くと、シャワーを浴びようとバスルームへと向かった。いつも通りに手短に済ませると、タオルドライである程度水気を取り除いた髪にワックスを馴染ませ、久しぶりに鏡の中の自分と向かい合う。ここ2週間はオフだったというのに、ひどく疲れた顔をしていた。適当に整えて、顎と口周りにシェービングクリームを塗ると伸ばしっぱなしだった髭に剃刀を宛がう。元々体毛は濃いほうではない。すぐに済ませて電気を消して、バスルームを後にした。
「お、来た来た。やっぱりお前は青のユニフォームより、そっちのほうが似合っているな」
 スーツに着替え午後5時5分前に部屋を出て、マンションのエントランスを潜ると、シルバーの普通車に乗った佐藤が窓を開けてこちらに向かって手を振っていた。助手席には既に鈴木が乗っており、懐かしい顔ぶれに少しだけ安堵した。よう、と短く挨拶をして、後部座席のドアを開けると長い背を折りたたんでシートへと腰かけた。  それからは佐藤の運転に揺られながら、他愛もない話をした。最近のそれぞれの仕事がどうだとか、鈴木に彼女が出来ただとか、この前相庭のいるチームと試合しただとか、離れていた2年間を埋めるように絶え間なく話題は切り替わる。その間も車は東京方面へと向かっていた。
「君下とはどうだ?」 「あー……相変わらずだな。付かず離れずって感じか」 「まあよくやってるよな、お前も君下も。あれだけ仲が悪かったのが、今じゃ同棲だろ?みんな嘘みたいに思うだろうな」 「同棲って言い方やめろよ」 「はーいいなぁ、俺この間の彼女に振られてさ。せがまれて高い指輪まで贈ったのに、あれだけでも返して貰いたいぐらいだな」
 指輪という言葉に、俺の顔の筋肉が引きつるのを感じた。グレーのパンツの右ポケットの膨らみを、無意識に指先でなぞる。車は渋滞に引っかかったようで、先ほどからしばらく進んでおらず車内はしん、と静まり返っていた。
「あーやべぇな。受付って何時だっけ」 「たしか6時半……いや、6時になってる」 「げ、あと20分で着くかな」 「だからさっき迂回しろって言ったじゃねぇか」
 このあたりはトラックの通行量も多いが、帰宅ラッシュで神奈川方面に抜ける車もたくさん見かける。そういえば実家に寄るからと、今朝も俺の車で出て行った君下はもう会場に着いたのだろうか。誰かに電話をかけているらしい鈴木の声がして、俺は手持ち無沙汰に窓の外へと視線を投げる。冬の日の入りは早く、太陽はちょうど半分ぐらいを地平線の向こうへと隠した頃だった。真っ赤に焼ける雲の少ない空をぼんやりと眺めて、今夜は星がきれいだろうか、と普段気にもしていないことを考えていた。
(5)真冬のエスケープ
 車は止まりながらもなんとか会場近くの地下駐車場へと止めることができた。幹事と連絡がついて遅れると伝えていたこともあり、特に急ぐこともなく会場までの道のりを歩いて行った。  程なくして着いたのは某有名ホテルだった。入り口の案内板には聖蹟高校×期同窓会とあり、その横に4階と書かれていた。エレベーターを待つ間、着飾った同じ年ぐらいの集団と鉢合わせた。そのうち男の何人かは見覚えのある顔だったが、男たちと親し気に話している女に至っては、全くと言っていいほど面影が見受けられない。常日頃から思ってはいたが、化粧とは恐ろしいものだ。俺や君下よりも交友関係が広い鈴木と佐藤でさえ苦笑いで顔を見合わせていたから、きっとこいつらにでさえ覚えがないのだろうと踏んで、何も言わずに到着した広いエレベーターへと乗り込んだ。
 受付で順番に名前を書いて入り口で泡の入った飲み物を受け取り、広間へと入るとざっと見るだけで100人ほどは来ているようだった。「すげぇな、結構集まったんだな」そう言う佐藤の言葉に振り返りもせずに、俺はあたりをきょろきょろと見渡して君下の姿を探した。
「よう、遅かったな」 「おー君下。途中で渋滞に巻き込まれてな……ちゃんと連れてきたぞ」
 ぽん、と背中を佐藤に叩かれる。その右手は決して強くはなかったが、ふいを突かれた俺は少しだけ前にふらついた。手元のグラスの中で黄金色がゆらりと揺れる。いつの間にか頭痛はなくなっていたが、今は酒を口にする気にはなれずにそのグラスを佐藤へと押し付けた。不審そうにその様子を見ていた君下は、何も言わなかった。  6時半きっかりに、壇上に幹事が現れた。眼鏡をかけて、いかにも真面目そうな元生徒会長は簡単にスピーチを述べると、今はもう引退してしまったという、元校長の挨拶へと移り変わる。何度か表彰状を渡されたことがあったが、曲がった背中にはあまり思い出すものもなかった。俺はシャンパンの代わりに貰ったウーロン茶が入ったグラスをちびちびと舐めながら、隣に立つ君下に気付かれないようにポケットの膨らみの形を確認するかのように、何度も繰り返しなぞっていた。
 俺たちを受け持っていた先生らの挨拶が一通り済むと、それぞれが自由に飲み物を持って会話を楽しんでいた。今日一日、何も食べていなかった俺は、同じく飯を食い損ねたという君下と共に、真ん中に並ぶビュッフェをつまみながら空きっ腹を満たしていた。ここのホテルの料理は美味しいと評判で、他のホテルに比べてビュッフェは高いがその分確かなクオリティがあると姉が言っていた気がする。確かにそれなりの料理が出てくるし、味も悪くはない。君下はローストビーフがお気に召したようで、何度も列に並んではブロックから切り分けられる様子を目を輝かせて眺めていた。
「あー!大柴くん久しぶり、覚えてるかなぁ」
 ウーロン茶のあてにスモークサーモンの乗ったフィンガーフードを摘まんでいると、この会場には珍しく化粧っ気のない、大きな瞳をした女が数人の女子グループと共にこちらへと寄ってきた。
「あ?……あ、お前はあれだ、柄本の」 「もー、橘ですぅー!つくちゃんのことは覚えててくれるのに、同じクラスだった私のこと、全っ然覚えててくれないんだから」
 プンスカと頬を膨らませる橘の姿に、高校時代の懐かしい記憶が蘇る。記憶の中よりも随分と短くなった髪は耳の下で切り揃えられていれ、片側にトレードマークだった三つ編みを揺らしている。確かにこいつが言うように、思い返せば偶然にも3年間、同じクラスだったように思えてくる。本当は名前を忘れた訳ではなかったが、わざと覚えていない振りをした。
「テレビでいつも見てるよー!プロってやっぱり大変みたいだけど、大柴くんのことちゃんと見てるファンもいるからね」 「おーありがとな」
 俺はその言葉に対して素直に礼を言った。というのも、この橘という女の前ではどうも調子が狂わされる。自分は純粋無垢だという瞳をしておいて、妙に人を観察していることと、核心をついてくるのが昔から巧かった。だが悪気はないのが分かっているだけ質が悪い。俺ができるだけ同窓会を避けてきた理由の一つに、この女の言ったことと、こいつ自身が関係している。これには君下も薄々気付いているのだろう。
「あ、そうだ。君下くんも来てるかな?つくちゃんが会いたいって言ってたよ」 「柄本が?そりゃあ本人に言ってやれよ。君下ならあっちで肉食ってると思うけど」 「そうだよね、ありがとう大統領!」
 そう言って大げさに手を振りながら、橘は君下を探しに人の列へと歩き出した。「もーまたさゆり、勝手にどっか行っちゃったよ」と、取り残されたグループの一人がそう言うので、「相変わらずだよね」と笑う他の女たちに混ざって愛想笑いをして、居心地の悪くなったその場を離れようとした。  白いテーブルクロスの上から飲みかけのウーロン茶が入ったグラスを手に取ろとすると、綺麗に塗られたオレンジの爪がついた女にそのグラスを先に掴まれた。思わず視線をウーロン茶からその女へと流すと、女はにこりと綺麗に笑顔を作り、俺のグラスを手渡してきた。
「大柴くん、だよね?今日は飲まないの?」
 黒髪のロングヘアーはいかにも君下が好みそうなタイプの女で、耳下まである長い前髪をセンターで分けて綺麗に内巻きに巻いていた。他の女とは違い、あまりヒラヒラとした装飾物のない、膝上までのシンプルな紺色のドレスに身を包んでいる。見覚えのある色に一瞬喉が詰まるも、「今日は車で来てるから」とその場で適当な言い訳をした。
「あーそうなんだ、残念。私も車で来たんだけど、勤めている会社がこの辺にあって、そこの駐車場に停めてあるから飲んじゃおうかなって」 「へぇ……」
 わざとらしく綺麗な眉を寄せる姿に、最初はナンパされているのかと思った。だが俺のグラスを受け取ると、オレンジの爪はあっさりと手放してしまう。そして先程まで女が飲んでいた赤ワインらしき飲み物をテーブルの上に置き、一歩近づき俺の胸元に手を添えると、背伸びをして俺の耳元で溜息のように囁いた。
「君下くんと、いつから仲良くなったの?」
 酒を帯びた吐息息が耳元にかかり、かっちりと着込んだスーツの下に、ぞわりと鳥肌が立つのを感じた。  こいつは、この女は、もしかしたら君下がこの箱を渡そうとした女なのかもしれない。俺の知らないところで、君下はこの女と親密な関係を持っているのかもしれない。そう考えが纏まると、すとんと俺の中に収まった。そうか。最近感じていた違和感も、何年も寄り付かなかった田舎への急な帰省も、なぜか頑なにこの同窓会に出席したがった理由も、全部辻褄が合う。いつから関係を持っていたのだろうか、知りたくもなかった最悪の状況にたった今、俺は気付いてしまった。  じりじりと距離を詰める女を前に、俺は思考だけでなく身体までもが硬直し、その場を動けないでいた。酒は一滴も口にしていないはずなのに、むかむかと吐き気が込み上げてくる。俺は今、よほど酷い顔をしているのだろう。心配そうに見つめる女の目は笑っているのに、口元の赤が、赤い口紅が視界に焼き付いて離れない。何か言わねば。いつものように、「誰があんなやつと、この俺様が仲良くできるんだよ」と見下すように悪態をつかねば。皆の記憶に生きている、大柴喜一という人間を演じなければ―――……  そう思っているときだった。  俺は誰かに腕を掴まれ、ぐい、と強い力で後ろへと引かれた。呆気にとられたのは俺も女も同じようで、俺が「おい誰だ!スーツが皺になるだろうが」と叫ぶと、「あっ君下くん、」と先程聞いていた声より一オクターブぐらい高い声が女の口から飛び出した。その名前に腕を引かれたほうへと振り返れば、確かにそこには君下が立っていて、スーツごと俺の腕を掴んでいる。俺を見上げる漆黒の瞳は、ここ最近では見ることのなかった苛立ちが滲んで見えるようだった。
「ああ?テメェのスーツなんか知るかボケ。お前が誰とイチャつこうが関係ねぇが、ここがどこか考えてからモノ言いやがれタワケが」 「はあ?誰がこんなブスとイチャつくかバーカ!テメェの女にくれてやる興味なんぞこれっぽっちもねぇ」 「なんだとこの馬鹿が」
 実に数年ぶりの君下のキレ具合に、俺も負けじと抱えていたものを吐き出すかのように怒鳴り散らした。殴りかかろうと俺の胸倉を掴んだ君下に、賑やかだった周囲は一瞬にして静まり返る。人の壁の向こう側で、「おいお前ら!まじでやめとけって」と慌てた様子の佐藤の声が聞こえる。先に俺たちを見つけた鈴木が君下の腕を掴むと、俺の胸倉からその手を引き剥がした。
「とりあえず、やるなら外に行け。お前らももう高校生じゃないんだ、ちょっとは周りの事も考えろよ」 「チッ……」 「大柴も、冷静になれよ。二人とも、今日はもう帰れ。俺たちが収集つけとくから」
 君下はそれ以上何も言わずに、出口のほうへと振り返えると大股で逃げるようにその場を後にした。俺は「悪いな」とだけ声をかけると、曲がったネクタイを直し、小走りで君下の後を追いかける。背後からカツカツとヒールの走る音がしたが、俺は振り返らずにただ小さくなってゆく背中を見逃さないように、その姿だけを追って走った。暫くすると、耳障りな足音はもう聞こえなくなっていた。
 君下がやってきたのは、俺たちが停めたのと同じ地下駐車場だった。ここに着くまでにとっくに追い付いていたものの、俺はこれから冷静に対応する為に、頭を冷やす時間が欲しかった。遠くに見える派手な赤色のスポーツカーは、間違いなく俺が2年前に買い替えたものだった。君下は何杯か酒を飲んでいたので、鍵は持っていなくとも俺が運転をすることになると分かっていた。わざと10メートル後ろをついてゆっくりと近づく。  君下は何も言わずにロックを解除すると、大人しく助手席に腰かけた。ドアは開けたままにネクタイを解き、首元のボタンを一つ外すと、胸ポケットから取り出した煙草を一本口に咥えた。
「俺の前じゃ吸わねぇんじゃなかったのか」 「……気が変わった」
 俺も運転席に乗り込むと、キーを挿してエンジンをかけ、サンバイザーを提げるとレバーを引いて屋根を開けてやった。どうせ吸うならこのほうがいいだろう。それに今夜は星がきれいに見えるかもしれないと、行きがけに見た綺麗な夕日を思い出す。安物のライターがジジ、と音を立てて煙草に火をつけたのを確認して、俺はゆっくりとアクセルを踏み込んだ。
(6)形も何もないけれど
 煌びやかなネオンが流れてゆく。俺と君下の間に会話はなく、代わりに冬の冷たい夜風だけが二人の間を切るように走り抜ける。煙草の火はとっくに消えて、そのままどこかに吹き飛ばされてしまった。  信号待ちで車が止まると、「さむい」と鼻を啜りながら君下が呟いた。俺は後部座席を振り返り、外したばかりの屋根を元に戻すべく折りたたんだそれを引っ張った。途中で信号が青に変わって、後続車にクラクションを鳴らされる。仕方なく座りなおそうとすると、「おい、貸せ」と君下が言うものだから、最初から自分でやればいいだろうと思いながらも、大人しく手渡してアクセルに足を掛けた。車はまた走り出す。
「ちょっとどこか行こうぜ」
 最初にそう切り出したのは君下だった。暖房も入れて温かくなった車内で、窓に貼り付くように外を見る君下の息が白く曇っていた。その問いかけに返事はしなかったが、俺も最初からあのマンションに向かうつもりはなかった。分岐は横浜方面へと向かっている。君下もそれに気が付いているだろう。  海沿いに車を走らせている間も、相変わらず沈黙が続いた。試しにラジオを付けてはみたが、流れるのは今流行りの恋愛ソングばかりで、今の俺たちにはとてもじゃないが似合わなかった。何も言わずにラジオを消して、それ以来ずっと無音のままだ。それでも、不思議と嫌な沈黙ではないことは確かだった。
 どこまで行こうというのだろうか。気が付けば街灯の数も少なくなり、車の通行量も一気に減った。窓の外に見える、深い色の海を横目に見ながら車を走らせた。穏やかな波にきらきらと反射する、今夜の月は見事な満月だった。  歩けそうな砂浜が見えて、何も聞かないままそこの近くの駐車場に車を停めた。他に車は数台止まっていたが、どこにも人の気配がしなかった。こんな真冬の夜の海に用があるというほうが可笑しいのだ。俺はエンジンを切って、運転席のドアを開けると外へ出た。つんとした冷たい空気と潮の匂いが鼻をついた。君下もそれに続いて車を降りた。  後部座席に積んでいたブランケットを羽織りながら、君下は小走りで俺に追いつくと、その隣に並んで「やっぱ寒い」と鼻を啜る。数段ほどのコンクリートの階段を降りると、革靴のまま砂を踏んだ。ぐにゃり、と不安定な砂の上は歩きにくかったが、それでも裸足になるわけにはいかずにゆっくりと海へ向かって歩き出す。波打ち際まで来れば、濡れて固まった足場は先程より多少歩きやすくなった。はぁ、と息を吐けば白く曇る。海はどこまでも深い色をしていた。
「悪かったな」 「いや、……あれは俺も悪かった」
 居心地の悪そうに謝罪の言葉がぽつり、と零れた。それは何に対して謝ったのか、自分でもよく分からない。君下に女が居た事なのか、指輪を見つけてしまった事なのか、それともそれを秘密にしていた事なのか。あるいは、そのすべてに対して―――俺がお前をあのマンションに縛り付けた10年間を指しているのか、それははっきりとは分からなかった。俺は立ち止まった。俺を追い越した、君下も立ち止まり、振り返る。大きな波が押し寄せて、スーツの裾が濡れる感覚がした。水温よりも冷たく冷え切った心には、今はそんな些細なことは、どうでもよかった。
「全部話してくれるか」 「ああ……もうそろそろ気づかれるかもしれねぇとは腹括ってたからな」
 そう言い終える前に、君下の視線が俺のズボンのポケットに向いていることに気が付いた。何度も触っていたそれの形は、嫌と言うほど覚えている。俺はふん、と鼻で笑ってから、右手を突っ込み白い小さな箱を丁寧に取り出した。君下の目の前に差し出すと、なぜだか手が震えていた。寒さからなのか、それともその箱の重みを知ってしまったからなのか、風邪が吹いて揺れるなか、吹き飛ばされないように握っているのが精一杯だった。
「これ……今朝偶然見つけた。ベッドの下、本当に偶然掃除機に引っかけちまって……でも本当に俺、今までずっと気付かなくて、それで―――それで、あんな女がお前に居たなんて、もっと早く言ってくれりゃ、」 「ちょっと待て、喜一……お前何言ってんだ」 「あ……?何って、今言ったことそのまんまだろうが」
 思い切り眉間に皺を寄せ困惑したような君下の顔に、俺もつられて眉根を寄せる。ここまで来てしらを切るつもりなのかと思うと、怒りを通り越して呆れもした。どうせこうなってしまった以上、俺たちは何事もなく別れられるわけがなかった。昔のように犬猿の仲に戻るのは目に見えていたし、そうなってくれれば救われた方だと俺は思っていた。  苛立っていたいたのは君下もそうだったようで、風で乱れた頭をガシガシと掻くと、煙草を咥えて火を点けようとした。ヂ、ヂヂ、と音がするのに、風のせいでうまく点かない。俺は箱を持っていないもう片方の手を伸ばして、風上から添えると炎はゆらりと立ち上がる。すう、と一息吸って吐き出した紫煙が、漆黒の空へと消えていった。
「そのまんまも何も、あの女、お前狙いで寄ってきたんだろうが」 「お前の女が?」 「誰だよそれ、名前も知らねぇのにか?」
 つまらなさそうに、君下はもう一度煙を吸うと上を向いて吐き出した。どうやら本当にあのオレンジ爪の女の名前すら知らないらしい。だとしたら、俺が持っているこの箱は一体誰からのものなのだ。答え合わせのつもりで話をしていたが、謎は余計に深まる一方だ。
「あ、でもあいつ、俺に何て言ったと思う?君下くんといつから仲良くなったの、って」 「お前の追っかけファンじゃねぇの」 「だとしてもスゲェ怖いわ。明らかにお前の好みそうなタイプの恰好してたじゃん」 「そうか?むしろ俺は、お前好みの女だなと思ったけどな」
 そこまで言って、俺も君下も噴き出してしまった。ククク、と腹の底から込み上げる笑いが止まらない。口にして初めて気が付いたが、俺たちはお互いに女の好みなんてこれっぽっちも知らなかったのだ。二人でいる時の共通の話題と言えば、サッカーの事か明日の朝飯のことぐらいで、食卓に女の名前が出てきたことなんて今の一度もない事に気付いてしまった。どうりでこの10年間、どちらも結婚だとか彼女だとか言い出さないわけだ。俺たちはどこまでも似た者同士だったのだ。
「それ、お前にやろうと思って用意したんだ」
 すっかり苛立ちのなくなった瞳に涙を浮かべながら、君下は軽々しくそう言って笑った。  俺は言葉が出なかった。  こんな小洒落たものを君下が買っている姿なんて想像もできなかったし、こんなリボンのついた箱は俺が受け取っても似合わない。「中は?」と聞くと、「開けてみれば」とだけ返されて、煙が流れないように君下は後ろを向いてしまった。少し迷ったが、その場で紐をほどいて箱を開けて、俺は目を見開いた。紙袋と同じ、夜空のようなプリントの内装に、星のように輝くゴールドの指輪がふたつ、中央に行儀よく並んでいた。思わず君下の後姿に視線を戻す。ちらり、とこちらを振り返る君下の口元は、笑っているように見えた。胸の内から込み上げてくる感情を抑えきれずに、俺は箱を大事に畳むと勢いよくその背中を抱きしめた。
「う゛っ苦しい……喜一、死ぬ……」 「そのまま死んじまえ」 「俺が死んだら困るだろうが」 「自惚れんな。お前こそ俺がいないと寂しいだろう」 「勝手に言ってろタワケが」
 腕の中で君下の頭が振り返る。至近距離で視線が絡み、君下の瞳に星空を見た。俺は吸い込まれるようにして、冷たくなった君下の唇にゆっくりとキスを落とす。二人の間で吐息だけが温かい。乾いた唇は音もなく離れ、もう一度角度を変えて近づけば、今度はちゅ、と音がして君下の唇が薄く開かれた。お互いに舌を出して煙草で苦くなった唾液を分け合った。息があがり苦しくなって、それでもまた酸素を奪うかのように互いの唇を気が済むまで食らい合った。右手の箱は握りしめたままで、中で指輪がふたつカタカタと小さく音を立てて揺れていた。
「もう、帰ろうか」 「ああ……解っちゃいたが、冬の海は寒すぎるな。帰ったら風呂炊くか」 「お、いいな。俺が先だ」 「タワケが。俺が張るんだから俺が先だ」
 いつの間にか膝下まで濡れたスーツを捲り上げ、二人は手を繋いで来た道を歩き出した。青白い砂浜に、二人分の足跡が残る道を辿って歩いた。平常心を取り戻した俺は急に寒さを感じて、君下が羽織っているブランケットの中に潜り込もうとした。君下はそれを「やめろ馬鹿」と言って俺の頭を押さえつける。俺も負けじとグリグリと頭を押し付けてやった。自然と笑いが零れる。  これでよかったのだ。俺たちには言葉こそないが、それを埋めるだけの共に過ごした長い時間がある。たとえ二人が結ばれたとしても、形に残るものなんて何もない。それでも俺はいいと思っている。こうして隣に立ってくれているだけでいい。嬉しい時も寂しい時も「お前は馬鹿だな」と一緒に笑ってくれるやつが一人だけいれば、それでいいのだ。
「あ、星。喜一、星がすげぇ見える」 「おー綺麗だな」
 ふと気づいたように、君下が空を見上げて興奮気味に声を上げた。  ようやくブランケットに潜り込んで、君下の隣から顔を出せば、そこにはバケツをひっくり返したかのように無数に散らばる星たちが瞬いていた。肩にかかる黒髪から嗅ぎ慣れない潮の香りがして、俺たちがいま海にいるのだと思い知らされる。上を向いて開いた口から、白く曇った息が漏れる。何も言わずにしばらくそれを眺めて、俺たちはすっかり冷えてしまった車内へと腰を下ろした。温度計は摂氏5度を示していた。
7:やさしい光の中で
 星が良く見えた翌朝は決まって快晴になる。君下に言えば、そんな原始的な観測が正しければ、天気予報なんていらねぇよ、と文句を言われそうだが、俺はあながち間違いではないと思っている。現に今日は雲一つない晴れで、あれだけ低かった気温が今日は16度まで上がっていた。乾燥した空気に洗濯物も午前中のうちに乾いてしまった。君下がベランダに料理を運んでいる最中、俺は慣れない手つきで洗濯物をできるだけ綺麗に折りたたんでいた。
「おい、終わったぞ。お前のは全部チェストでいいのか?」 「下着と靴下だけ二番目の引き出しに入れといてくれ。あとはどこでもいい」 「へい」
 あれから真っすぐマンションへと向かった車は、時速50キロ程度を保ちながらおよそ2時間かけて都内にたどり着いた。疲れ切っていたのか、君下は何度かこくり、こくりと首を落とし、ついにはそのまま眠りに落ちてしまった。俺は片手だけでハンドルを握りながら、できるだけ眠りを妨げないように、信号待ちで止まることのないようにゆっくりとしたスピードで車を走らせた。車内には、聞き慣れない名のミュージシャンが話すラジオの音だけが延々と聞こえていた。  眠った君下を抱えたままエントランスをくぐり、すぐに開いたエレベー���ーに乗って部屋のドアを開けるまで、他の住人の誰にも出会うことはなかった。鍵を開けて玄関で靴を脱がせ、濡れたパンツと上着だけを剥ぎ取ってベッドに横たわらせる。俺もこのまま寝てしまおうか。ハンガーに上着を掛けると一度はベッドに腰かけたものの、どうも眠れる気がしない。少しだけ君下の寝顔を眺めた後、俺はバスルームの電気を点けた。
「飲み物はワインでいいか?」 「おう。白がいい」 「言われなくとも白しか用意してねぇよ」
 そう言って君下は冷蔵庫から冷えた白ワインのボトルとグラスを2つ持ってやって来た。日当たりのいいテラスからは、東京の高いビル群が遠くに見えた。東向きの物件にこだわって良かったと、当時日当たりなんてどうでもいいと言った君下の隣に腰かけて密かに思う。今日は風も少なく、テラスで日光浴をするのには丁度いい気候だった。
「乾杯」 「ん」
 かちん、と一方的にグラスを傾けて君下のグラスに当てて音を鳴らした。黄金色の液体を揺らしながら、口元に寄せればリンゴのような甘い香りがほのかい漂う。僅かにとろみのある液体を口に含めば、心地よいほのかな酸味と上品な舌触りに思わず眉が上がるのが分かった。
「これ、どこの」 「フランスだったかな。会社の先輩からの貰い物だけど、かなりのワイン好きの人で現地で箱買いしてきたらしいぞ」 「へぇ、美味いな」
 流れるような書体でコンドリューと書かれたそのボトルを手に取り、裏面を見ればインポーターのラベルもなかった。聞いたことのある名前に、確か希少価値の高い品種だったように思う。読めない文字をざっと流し読みし、ボトルをテーブルに戻すともう一口口に含む。安物の白ワインだったら炭酸で割って飲もうかと思っていたが、これはこのまま飲んだ方が良さそうだ。詰め物をされたオリーブのピンチョスを摘まみながら、雲一つない空へと視線を投げた。
「そう言えば、鈴木からメール来てたぞ……昨日の同窓会の話」
 紫煙を吐き出した君下は、思い出したかのように鈴木の名を口にした。小一時間前に風呂に入ったばかりの髪はまだ濡れているようで、時折風が吹いてはぴたり、と額に貼り付いた。それを手で避けながら、テーブルの上のスマホを操作して件のメールを探しているようだ。俺は残り物の鱈と君下の田舎から貰ってきたジャガイモで作ったブランダードを、薄切りのバゲットに塗り付けて齧ると、「何だって」と先程の言葉の続きを促した。
「あの後女が泣いてるのを佐藤が慰めて、そのまま付き合うことになったらしい、ってさ」 「はあ?それって俺たちと全然関係なくねぇ?というか、一体何だったんだよあの女は……」
 昨夜のことを思い出すだけで鳥肌が立つ。あの真っ赤なリップが脳裏に焼き付いて離れない。それに、俺たちが聞きたかったのはそんな話ではない。喧嘩を起こしそうになったあの場がどうなったとか、そんなことよりもどうでもいい話を先に報告してきた鈴木にも悪意を感じる。多分、いや確実に、このハプニングを鈴木は面白がっているのだろう。
「あいつ、お前と同じクラスだった冴木って女だそうだ。佐藤が聞いた話だと、やっぱりお前のファンだったらしいぞ」 「……全っ然覚えてねぇ」 「だろうな。見ろよこの写真、これじゃあ詐欺も同然だな」
 そう言って見せられた一枚の写真を見て、俺は食べかけのグリッシーニに巻き付けた、パルマの生ハムを落としそうになった。写真は卒アルを撮ったもののようで、少しピントがずれていたがなんとなく顔は確認できた。冴木綾乃……字面を見てもピンと来なかったが、そこに映っているふっくらとした丸顔に腫れぼったい一重瞼の女には見覚えがあった。
「うわ……そういやいた気がするな」 「それで?これのどこが俺の女だって言うんだよ」 「し、失礼しました……」 「そりゃあ今の彼氏の佐藤に失礼だろうが。それに別にブスではないしな」
 いや、どこからどう見てもこれはない。俺としてはそう思ったが、確かに昨日会った女は素直に抱けると思った。人は歳を重ねると変わるらしい。俺も君下も何か変わったのだろか。ふとそう思ったが、まだ青い高校生だった俺に言わせれば、俺たちが同じ屋根の下で10年も暮らしているということがほとんど奇跡に近いだろう。人の事はそう簡単に悪く言えないと、自分の体験を以って痛いほど知った。  君下は短くなった煙草を灰皿に押し付けると火を消して、何も巻かないままのグリッシーニをポリポリと齧り始める。俺は空になったグラスを置くと、コルクを抜いて黄金色を注いだ。
「あー、そうだ。この間田舎に帰っただろう、正月に。その時にばあちゃんに、お前の話をした」 「……なんか言ってたか」
 聞き捨てならない言葉に、だらしなく木製の折りたたみチェアに座っていた俺の背筋が少しだけ伸びる。  その事は俺にも違和感があった。急に田舎に顔出してくるから、と俺の車を借りて出て行った君下は、戻ってきても1週間の日々を「退屈だった」としか言わなかったのだ。なぜこのタイミングなのだろうか。嫌な切り出し方に少しだけ緊張感が走る。君下がグリッシーニを食べ終えるのを待っているほんの少しの時間が、俺には気が遠くなるほど長い時間が経ったような気さえした。
「別に。敦は結婚はしないのかって聞かれたから答えただけだ。ただ同じ家に住んでいて、これからも一緒にいることになるだろうから、申し訳ないけど嫁は貰わないかもしれないって言っといた」 「……それで、おばあさんは何て」 「良く分からねぇこと言ってたぜ。まあ俺がそれで幸せなら、それでいいんじゃないかとは言ってくれたけど……やっぱ少し寂しそうではあったかな」
 そう言って遠くの空を見つめるように、君下は視線を空へ投げた。真冬とは言え太陽の光は眩しくて、自然と目元は細まった。テーブルの上に投げ出された右手には、光を反射してきらきらと輝く金色が嵌められている。昨夜君下が眠った後、停車中の誰も見ていない車内で俺が勝手に付けたのだ。細い指にシンプルなデザインはよく映えた。俺が見ていることに気が付いたのか、君下はそっとテーブルから手を離すと、新しいソフトケースから煙草を一本取りだした。
「まあこれで良かったのかもな。親父にも会ってきたし、俺はもう縛られるものがなくなった」 「えっ、まさか……昨日実家寄ったのってその為なのか」 「まあな……本当は早いうちに言っておくべきだったんだが、どうも切り出せなくてな。親父もばあちゃんも、母さんを亡くして寂しい思いをしたのは痛いほど分かってたし、まあ俺もそうだったしな……それで俺が結婚しないって言うのは、なんだか家族を裏切ってしまうような気がして。もう随分前にこうなることは分かってたのにな。気づいたら年だけ重ねてて、それで……」
 君下は、ゆっくりと言葉を紡ぐと一筋だけ涙を流した。俺はそれを、君下の左手を握りしめて、黙って聞いてやることしかできなかった。昼間から飲む飲みなれないワインにアルコールが回っていたのだろうか。それでもこれは君下の本音だった。  暫くそうして無言で手を握っていると、ジャンボジェット機が俺たちの上空をゆっくりと通過した。耳を塞ぎたくなるようなごうごうと風を切り裂く大きな音に隠れるように、俺は聞こえるか聞こえないかの声量で「愛してる」、と一言呟く。君下は口元だけを読んだのか、「俺も」、と聞こえない声で囁いた。飛行機の陰になって和らいだ光の中で、俺たちは最初で最後の言葉を口にした。影が過ぎ去ると、陽射しは先程よりも一層強く感じられた。水が入ったグラスの中で、溶けた氷がカラン、と立てたか細い音だけが耳に残った。
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2019年・夏【往路】
【はじめに】
8月9日、仕事を片付けて帰宅。さて、明朝から旅に出るぞ!と、上機嫌に洗濯を回していると何やら・なぜか・何かがおかしい。アマゾンプライムで流していた「いろはに千鳥」の音が急に消えたのだ。アレ、アイフォンで流してるはずだけどな?そろっとアイフォンに目を遣ると画面は真っ暗、全く充電されていないのである。アラ、旅直前にして壊れちまった!これは困るなあ、とトチ狂ったようにガシャガシャ充電のケーブルを抜き差し。しばらく格闘し爽やかに汗を流した直後、気付く。愕然。もしかすると。ハア。ご名答である。普段、マックにぶっ刺したハブ経由でアイフォンを充電しているのだ。その通り。なんと「ひんし」だったのはアイフォンではなくマックの方だったのだ(通りでアイフォンまで電気が通らない)。さて、ド真夜中。ポケモンセンターなら24時間営業・無償かもしれんが、アップルストアは要予約、はてさて一体おいくら万円掛かるのかしら。どうあれ、マックをマサラタウン(実家)まで連れて行くのは取り止めだ。旅行先で細かい仕事を片付けるつもりだったのになあ。しかし、自宅に置いておくとはいえ旅から戻ってもマックが壊れたまんま、というのは色々とマズイ。ライトニングケーブルと闘い続けたボクサーは、明朝アップルストアに殴り込むべく改めて拳を高く掲げるのであった。余談だが、ポケモンセンターのお仕事って、とってもブラックではないだろうか。ずっとナースのネーチャンいるよなあ。兎にも角にも、明日はホワイトな林檎マークに向かい「めざせ!ポケモンセンター」すると決めて、私は軽やかに寝落ちしたのであった。
【1】
明朝。日付で言えば8月10日。フツーに寝坊した。11時半、めちゃくちゃ素敵なお昼時である。マックどうのこうの、の件で出発を遅らせたが、そもそも朝の出発は難しかったのではないか、いやはや。さて、9時過ぎ。早速アップルストアに問い合わせる。お姉さんの声・電子音ver.が流れた後、人間のお姉さんが対応する。「あの、マックがブチ壊れてしまって」(中略)「赤坂見附のビックカメラであれば本日受付可能です」。というわけで、「まずは湘南を目指して」「熱海をカメラに収めたい」はずの青春のひとり旅は、「まずはポケモンセンターを目指して」「赤坂のビックカメラに任せたい」を経由して始まることが確定。マック赤坂当選ならぬ、マック・赤坂見附・通せんぼである。
最寄りの中野駅発、中央線・丸ノ内線を乗り継いで赤坂見附へ。ビックカメラに到着するや否や、特筆すべき話題もなく私のマックはカウンターの奥へと引き取られ消えて行った。達者でな、というかお前壊れるタイミング考えろや、という本音ダダ漏れで見送った後、急に腹痛が。こちらのダダ漏れはヤバイ。一旦四ツ谷駅まで移動し、やけにオシャレなトイレへと駆け込んだ。ハイ。ここまでの文章を、電車を乗り継ぎ、だらだらと、最終的にはトイレでウ◯コしながら書いている。この上「性春18禁」などとタイトルを決めてしまったので最早ほとんどスカトロAVである。フツーに出発してフツーに終わると思っていたけれど、どうも私はいつでも地獄を突き進むらしい。こんな調子ではございますが、「性春18禁ひとり旅」開幕です。
【2】
四ツ谷で始まるとは思っていなかった「性春18禁ひとり旅」。元々1日目で京都まで行きたい!と思っていたけれど本日の残された時間を考えると中々に難しい。難しいならいっそ四ツ谷でめしを食ってしまうか!と思い切り、街へと飛び出した(「飛び出した」と言っても駅前の横断歩道を一本、二本渡っただけだが)。パッと目に入った店に入ろう、と決めてテキトーに歩いていると「アジア大衆料理」を謳う独特なカラーリングの看板を見付けた。冷静に考えると、「アジア料理」って何やねん。店の前にはベトナムと書いてある。ドアにはパッタイの写真。最早和食すらあるんちゃうか?という謎の店構え。ええやん、入ったるわ、と猛スピードで飛び込んだ。横断歩道を渡るのとはワケが違う。店に入ると気のイイ感じのオバチャンが「イラッシャーイ」とお出迎え。「アジア料理屋のオバチャン」って一体ナニジンやねん、というツッコミは色々とアレなので避けておき、颯爽と席へ着く。一人も客おらんがな。オバチャン大丈夫かいな。メニューをパッと開いて目に入ったのはパッタイ(タイ風やきそば)だった。どうやらイチオシらしくデカデカと載っているのだ(キャッチコピー付き)。なるほどタイ人の方なのね、とアジアンオバチャンを呼ぼうとしたその時。オバチャンが客入っとんのに華麗にYouTubeをみているではないか。「オイ注文やで」と声を掛け「コレくださいな」とオーダーするその間、私はタイ風焼きそばのことなど一寸と考えていない。オバチャンが何を視聴しているのかが気に掛かって仕方ないのだ。目を細めて画面をみる。みえないので姿勢を変える。おっ、みえた。アレ?並んでんの漢字だな。ん?コレ中国版「朝まで生テレビ!」的なヤツじゃね?うむ、どうやらオバちゃんは中国の方らしい。しかし中華料理はメニューに並んでおらず、「エスニック」と括られる系の異国の料理の写真ばかりが載っている。一体全体彼女はどういうルーツの方なのよ、と小さな飲食店で「坩堝」的な何かすら感じてしまっている。
【3】
色々な生き方があるもんだね、と妙に感心して間もなく気付く。アレ、この店厨房ないやんけ!ぐるぐる店の中を見回しても、ない。暫くぎょろぎょろと周りを眺めているとアジアンオバチャンが、私が口を開くまでもなく質問事項を読み取り、「リョウリハ、ウエヨ」と先回りして教えてくれた。二階で料理しとんのかいな。わざわざ持って降りるんかいな?と思ったその時。ウィーン。リフトである。こういうタイプの店でリフト採用しとんのかいな。高架下と駅二階両方に入り口あるタイプのマクドナルドかい。
色々とツッコミどころのある店だったが、こういう類のぐちゃぐちゃ感はなぜか憎めない。遂にオバチャンはYouTubeをみながらめしを食い始めた。ぜんぶ許しましょう。もう暫く滞在したい気持ちもあったが、せめて今日中に熱海までは出てしまいたいのである。金を支払い出発する直前、オバチャンが話し掛けてきた。「ナツハ、オヤスミカイ」「あい、休みでこれから旅しますねん」。そう伝えると急にオバチャンが奥からゴソゴソと箱ティッシュを取り出した。旅にティッシュ?旅人を見送る中国特有の伝統か?ワケもわからずティッシュを引き出す私。困惑する私に、オバチャンが「ハナミズ」と。私が鼻水垂らしてるだけかいな。気付かんかったわ。どんなタイミングでティッシュ差し出しとんねん。ありがとう。
やることなすこと一つとして納得できない店だったが、妙に愛らしく思えてしまう。今回の旅はこんな素朴な出会いから始まった。いや、まだ始まってないのか。ちなみにマクドナルド四ツ谷店のパッタイは大変すこぶるビミョーであった。
【4】
「青春18きっぷ」には、「四ツ谷」と判子が押されている。さて、まずは新宿へ。湘南新宿ラインと東海道本線を乗り継ぎ熱海を目指すのだ。そう言えばフツーに「性春18禁ひとり旅」なんて言っているが、これって一体なんぞやと。ハイ、私の故郷は東京より西に下ったその先の、鳥取という地にありまして。そちらを終点と定めて夏・冬に鈍行ひとり旅(帰省)を決行しているのでございます。この度も御多分に洩れず東京は四ツ谷を始点(図らずも)として旅が始まろうとしているのでした。「性春18禁」に深い意味・意図はございませんので悪しからず。
さて、熱海に着いた後間に合えば名古屋まで走りたいところだが、はてさてどうするか迷いどころ。ビミョーなパッタイを濃い味・名古屋めしで搔き消したいのだが、そもそも電車の本数があるかないか次第なのである。一旦流れに身を任せ。
ひとり旅漸くスタート!と言ってもぶっちゃけ電車の中は暇。今回はマックがブチ壊れてしまったので、車内で映画みる・ゲームするなんてことも難しい。もうホント、やることがない。画面真っ暗のせいで、お先真っ暗である。
代わりにいくらか本棚から摘んだエッセイを持ち込んだ。この辺りを読み込んで時間を潰したが、暫くして飽きた。コーヒーを飲んだ。お茶を買い忘れた。もうそろそろ熱海に着く。名古屋まで行きたいな、などとぼやいていたが辿り着くにはやっぱり時間が足りないらしい。というワケで、本日の終着点を浜松と定めた。その前に、どうあれ熱海で2時間ほど休むことにしたのである。
【5】
間もなくして熱海に到着した。大して歩いてもいないのに、身体が痛い。さてこの地では何が起こるか。地獄へGOしてしまう性分の私に何が待ち受けているか。地獄巡りとは、本来そんな意味ではないのだが。温泉だよなあ、温泉。温泉?いや、やっぱり熱海に来たからには海なのか?海に臨まねば。テキトーに歩いている内に、目的地は海へと変わっていた。しかし土地勘のない私はひたすらに歩き回る。テキトーに辿り着けない立地ではないはずだ。潮風の方へ(グーグルマップを見ろよ)。
暫くして海に到着した。しかし、防音壁なのか何なのか、真っ白の壁に覆われているではないか。壁の向こうに海があるのに見えない状況。思い付いたのは超古典的「高台」作戦である。シンプルに高い所から見下ろせばいいのでは?と、目に入った「何に繋がるのかワカラナイ階段」を登った(今思えばアレ、廃病院とかだったんちゃうか)。まあ良き夜景の広がること。スゲー!と言いたいものだが、流石に熱海じゃ街の光量が足りず、海は真っ暗、街明かりもまあまあ許せる程度といった感じである。この弱さ・儚さがイイんだよな、と私はにやけているが、私の周りにいたお兄さんお姉さん方はこの夜景をどう思っているのかしら。隣りのニーチャン・ネーチャンは海を見ながらラーメンの話をしていた。
【6】
海を見たら満足した。やけに満足してしまった。折角来たのに熱海は終わりかなあ。しかし、海だけで終わらせるのはどうにも勿体ない。時間もあるのでフラフラと散策した後、軽食を摂ることにした。道中、坂を登ったり階段を走ったり。熱海特有・街の高低差に体力を奪われながら、昭和の香り漂うスナック喫茶「くろんぼ」へと辿り着いたのである。
渋さと可愛らしさを兼ね備えた看板を眺めつつ階段を降りていくと、「よくある喫茶」と「よくあるスナック」が融合した憩いの空間が広がっていた(当たりだ!)。出迎えてくれたのはアジアンオバチャンとは異なるタイプのお淑やか・オバチャンだった。このオバチャンも看板・内装に負けず劣らず渋&キュートを極めている。席に着いて思わず「フーッ」と息を吐いた私に、「旅です?」と投げ掛ける渋キュー。「ええ、東京から来てんス」と返すとその後は特に何を語ることもなく、一人微笑んでいた。
ザ・日本食、花柄の皿に盛られたカレーライスと緩く冷えたアイスコーヒーをいただく。渋キューさんに向けて道中について話そうと試みたが、ぶっちゃけ道中であったことなど何もなかった(マックが壊れた、パッタイがビミョーだったなどは決して旅の話ではない)。ふと我に返る。そっか、まだ旅してないんだなコレ。そう思い始めると少し笑ける。目的も持たず、観光地を巡らず、ただ歩く。一般的に言えばコレは旅ではないのかもしれん、と思うと笑けてきた。どうせフツーに旅などできないのだ、もうこの砕けた旅を続けるのも一つアリではないか。そんなことをぼうっと考えている内に、緩く冷えたコーヒーは放ったらかしすぎて半分水になっていた。
また来ますねえ、と目処の立たない口約束を交わして喫茶「くろんぼ」を後にする。てくてくと熱海駅に戻る道中にホンモノのマクドナルドを発見した(パッタイはない)。立ち寄らねば。決してハンバーガーを食べたいわけではない。充電がないのだ。先程コーヒーを飲んだところなので、またコーヒーを頼むのと胃が破れる。紙パックのミルクをオーダーし、暫し場を繋いだ。結局充電は10%ほどしか溜まらず、胃の中の水分だけが増えたのだった。
【7】
さて。電車は走る。お次は沼津へ向かうのだ。時刻は22時。現在静岡。近くで花火大会があったのだろうか、電車の中は浴衣を纏った中高生やマイルドヤンキーたち(見た目の話)で溢れている。マイルドヤンキーといえば、いつの時代もその類の人々は見た目で何となしに分かってしまうものだが、随分私のガキの頃とはルールなのか、流行りなのか色々と変わっているらしい。昔はキティちゃんのサンダルにプーマのジャージを着た輩風のニーチャン・ネーチャンがなんかイケてる扱いをされていた。当然私は、といえば冴えないフツーの子だったために(エッヘン)。そんな文化に染まることなくコンバースのスニーカーを履いていたのだった。
充電の溜まらなかったアイフォンを触っていては後々困るからと、手持ちの本を読み進める。しかし一度読んだ本。流石に早々飽きが来る。満員電車内で座ることもできず、いつの間にか旅が面倒臭くなっている自分がいる。誰が決めたんだ、ああ。お前がやる言うたからやんけ、と自身を奮い立たせるべく、ウコンの力スーパーを激しく一気飲みした。効果は未知数(何もない)。旅に対するだらけた気持ちが芽生えた頃、取り敢えず身体だけでも沼津へと到着した。さて、ここから静岡・浜松と移動して今日の旅はお終いなのだ。後一踏ん張り、飽きずに頑張って欲しいものである。ぜひ良ければ心も、追い付いていただきたい。
【8】
浜松に到着、日付変わって8月11日0時26分。青春18きっぷに2つ目のスタンプが押された。この時期はやっぱり18きっぷで旅する人々が多いらしい。改札にスイカを翳して(あるいはイコカなのか)、すっと抜けて行く人々の横、駅員さんによる目視での確認を待つ行列が伸びていた(青春18きっぷはJR一日中乗り放題の権利を、なんと5日分も手に入れられるという魔法の切符なのである。使い方は簡単。1枚の切符に例えば「8月10日」のスタンプが押されれば、後はそのスタンプを駅員さんに見せることでどこへでも行けてしまうのである)。もちろん私も青春18きっぷを確認していただくべく、その行列に追随する。おや、私の前のオッチャンが何やら揉めているのだ。どうやら、8月10日中に浜松に到着したかったのに乗り換え等々失敗してしまったらしい。繰り返すが、日付変わって8月11日0時26分。たったの26分過ぎたことで、青春18きっぷには次の日のスタンプを押されてしまうのだ(私の場合は明日もどうせJR乗り回すからスタンプ押されてもオッケーなのだ。どうもこのオッチャンは翌日JRを乗り回す予定がなかったらしい。すると1日分の切符が無駄になってしまうんだね)。どうもこの仕組みに納得できず、ギャーギャーごねていたのだ。遂には話を捻じ曲げて、「電車が遅延したんだ!」と言い出す始末。スタンプ押さずに通せ!と。おお、駅員さんも大変やね、という気持ち半分。早くしてくれ、という気持ち半分以上(足して100%越えているのは悪しからず)。しかし強面の駅員さんは、青春18切符にそんなルールはねえんだ、とハードボイルド対応で眉間に銃を突き立てていた(嘘ですよ)。結局たったの26分にスタンプ1個を捺印され、オッチャンは儚くも浜松の地に散っていった。次に並んでいた私もスタンプを1個押されてしまう。ま、先述の通り、私は明日も旅をするので全く関係ないのだけれども。
さて、浜松に着いたはいいが、ここから何をするということもあるまい。お宿を探すのだ。残り数%しかないアイフォンでグーグルマップ。近くのカラオケを探し出す。北口に「まねきねこ」があったので今夜はここで歌い叫びながら一泊することにした。烏龍茶を注いで、14号室へ。よし、折角歌える宿に来たのだ。何か歌ってから寝よう、と何も考えなくても歌える、くるりやら何やら数曲を予約した。「ロックンロール」を歌っていると、途中金髪のニーチャンが間違えて入って来た(天国のドアを叩いている途中に地獄のドアを���くなよ)。歌い疲れて靴を脱ぐ、靴下を脱ぐ。ソファの上に横になる。グー。就寝前、タオルで身体を���き、Tシャツを着替えたが、本当は流石に一風呂浴びたかった。明日は米原経由で京都に向かう。京都に着いたらサウナに行こう。梅湯に行こう。
【9】
アラームが鳴る。5時40分。さて、3時間ほど寝れたので旅を再開する。浜松駅から米原までは直通で2時間半。寝ようと思ったがどうも寝付けず、じゃあ本でも読むか、と読み始めて間もなく眠気が襲った。ふと目が覚めた時には既に米原。車内の人々が乗り換え時の席の奪い合いのためか、ほとんど競走馬然としている。ここが勝負だからな、とハイテンションに語るジーチャンはいざドアが開くと若者たちにガンガン抜かれていった。京都駅まで1時間。米原まで散々寝た私は、まあ座れんでもええか、くらいに考えていたのでこの熱気に共感できなかったが、案の定座れなかったジーチャンは、悔しそうに、クソ、クソ、などと申していたのが逆に笑けてしまった(言葉、ママではない)。とはいえ、ジーチャンなのですから誰か譲ってあげてもいい気がするが。
座れなかった、もとい座らなかった私は、本を読んだりアイフォンを突っついたりして時間を潰す。すると、急にオッサンがマスターベーションに興じている動画がエアドロップで送り付けられてきた。ははん、最近巷で噂のエアドロップ痴漢ってヤツだな、と若干興奮を覚えながらも充電食いそうだったので拒否しておいた。スマンな、オッサンのチ◯コ。躍動感ある下腹部の様子はサムネイルのみ拝見させていただいた。
そんなこんなで松沢呉一を読み耽り1時間を費やす。
【10】
いよいよ古都・京都府へと馳せ参じたのだった。駅構内を進んでいると、ぽてっと落ちている免許証を発見。改札出るついでに渡しておいた。これは割とどうでもよい話。
まだまだ発育している途中、伸び続けていると噂の京都タワー(嘘です)。デカブツを横目に東へと、北へと進み目指すは「サウナの梅湯」である。「性春18禁ひとり旅」の際、毎回立ち寄る素朴な銭湯。その名の通り、レトロな浴槽並ぶ向こうにサウナが併設されているのだ。カラオケで一夜を過ごした私は、汗ばんだ身体を癒すべく、この古びた湯屋の暖簾をくぐるのであった。
至福の瞬間である。汗を流して、湯に浸かる。壁面にはスタッフが手作りで仕上げた新聞が並んでいた。他に眺める物もないので、手書きの文字をじーっと追う。「京都に住んでいたわけではない、大学に入ってはじめてこの土地に来たのだ」という女子学生の手記。暫く読んで、「最近くるりの“京都の大学生”を聴く」、と続く。わかっているねえ。京都の大学生、心に来はったわ。
サウナと水風呂を繰り返し、腕時計(防水)に目を遣る。そろそろか。実はこの無計画の旅にも多少の計画が成されておりまして。なんと、同期のイラストレーター・もちがわが、丁度京都にて個展を開いているのであった。折角なら酌み交わそうと、電車乗り換え・梅湯の隙間に時間を作り、フラフラ新京極へと向かう。
【11】
五条から四条。地下鉄で走り新京極に降り立つ。「この店で昼呑みをしたい」と事前にもちがわから提案されていた酒屋(定食屋?)があった。「京極スタンド」である。12時開店に合わせて行ったのだが既に行列が続いている。早めに向かって正解だった。ちなみにスタンドへ向かう途中に、有名な判子屋さんで「ターバン男」という名の判子を買った。これもそこそこどうでもよい話。
中は素朴。「イイ意味で」小汚い単なる定食屋である。昼呑み目的で来ていることは店員・顧客ともに同意の上なのか、席に着くや否や酒のオーダーについて声を掛けられる。大瓶とグラス2つ、暫くしてポテサラ・ハモ天・冷やしトマト・うにくらげ・ホルモン焼き・ハムカツという奇跡の役満オーダーを叩き出した。いつも東京で呑んだくれている二人が敢えて京都の地でアルコールを摂取する。
「昔から京都にちらほら来てたんよねえ」「そうそう」同期・もちがわのこれまで、などというと大袈裟か、どうか。そんな類の話を聞いた。いつも会っている同期のはずが、場所と食事を変えればまた違う。そして、どう話しても、どう黙っても塩山椒の乗るハモ天は旨い(旨いなあ、と思いつつ最後の一切れをもちがわに譲った私はとてもエライのである)。ホルモン焼きはこれまでか!という量のガーリックにまみれていた。うにくらげも、クセなく絶品。
【12】
ごちそうさんでした、と出口へ。そろばんでのお会計。丁度よい程度に酔いが回った。地下鉄が来ちまうから一旦四条駅近くまで移動しよう、と炎天下のアーケードを闊歩する。東京のカラっとした熱気とは異なる、じんわりと体力を奪う熱、夏。会話も、あっちいなあ、あっちいなあ、ばかり。途中、言うても次の列車まで時間あるよなあ、ということでパッと目に入った喫茶に入った。夏バテ予防に、普段頼まないトマトジュースを注文し、飲み干す。程良い酸味が頭をしゃっきりさせる。書き忘れていたが、京極スタンドに入店する直前に八つ橋を買った。東京からの帰省なのだから、実家で待つ家族たちは東京土産を待っているだろう。依然無視して土産は京都の生八つ橋である。正直有り難みはない(地元鳥取は言うても関西が近いので、八つ橋くらい簡単に入手できてしまうのである)。でも旨いよなあ、ニッキの八つ橋。色もイイよなあ。
さて、「めざせ!ポケモンセンター」から始まったこの旅も終盤に差し掛かっている。マサラタウン(実家)に戻るため、改札前、もちがわに見送られつつ私はエンジュシティ(京都)を旅立つのであった(というと、そもそもマサラタウンのモデルは静岡県だったはずだ。マサラタウンに向かう、というのは、はてさて「カラオケ「まねきねこ」まで戻るという意味に捉えられるのではないか。いえ、それはご勘弁願いたい)。
京都から姫路、姫路から上郡。上郡からは智頭急行に乗り換える。JRではないため、上郡から鳥取までは青春18きっぷが使えない。とはいえ、1200円のフリー切符で移動できてしまうのだから、お安いもんである。今回タイミングが合わなかったのか、上郡から鳥取まで直通で移動できる列車に乗れなかった。一旦「大原行き」に乗り込んで降車。大原から鳥取まで向かう列車を待つ。その間、何となしに待合室にあったご当地鉄道ピンズガチャガチャを回す。「スーパーはくと」が当たった。ちょっとカワイイ。
【13】
最後の列車に乗り込んだ。流石にもう何もない。後はこの列車に乗っていれば故郷、鳥取に辿り着くのだ。寝るか。ちょっと本読むか。旅の終わりをどう過ごすか考えていた、その最中。ボックス席に一人で座っている私に、一人のオバチャンが近付いてきた。私の向かいの席にドーン!と何かを投げ付ける。からあげクンである。「これ、ローソンに売っててん」。うん、からあげクンはローソンに売ってるだろね。「食べ物に悪魔ってネーミングしてんねん!(ガチギレ)」。おう、めっちゃキレてんな。その後暫く黙っていたが、車内の全員に向けて演説を始めたのだ。「コンビニは変なものを売っている!日本を取り戻せ!」といった趣旨のお話である。添加物がどうのこうの!この話をSNSで拡散しろ!だの色々とまくし立てている(正直笑い話に昇華してよいのか甚だ絶妙なラインである)。散々お言葉を述べられたオバチャンは結局、再び私の元へ来て、からあげクンを回収した(くれないのかよ)。その後、なぜか裸足で大量のおかきを食べ漁っていたのである(おかきはいいんだね)。しかし、他にも乗客がいた中でなぜ私が「からあげクン事件」のターゲットになってしまったのか。そして、なぜコンビニ嫌い・悪魔ネーミング嫌いのオバチャンは、このからあげクンを購入し売り上げに貢献してしまったのか。平和に終わると思われた私の旅は幾多の謎を残したまんま、やっぱり地獄に終わってしまうのだった。食べ物に対する意見は様々だろうが、公共の場を荒らすのはなるたけご勘弁いただきたい。ここまで書いて、今度はオバチャンから「スパイシーひまわりの種」が飛んで来た。はてさて。他の人を当たってくれ。
【おわりに】
途中、列車に乗っているだけの時間が続き張り合いのない文章になってしまうなあと思っていたところに、最高に悪魔風でスパイシーな話題が飛び込んだのだった。事故である。それはさておき、知らない間に故郷へ着いてしまった。
さて、「おわりに」という形で〆にしようとしているが、どうせ実家に滞在している間もたくさんの地獄に出会うのであろう。ちょこちょことメモして残しておくとする。さて、長々と書きましたが一旦この辺で終わります。
一体何のために書いたのか。実はこの性春18禁ひとり旅、実に3回目なのである。毎度それぞれドラマが生まれるので文章で記録したら面白そうだなと。本当にそれだけの気持ちで始めたものだったのだが、多少は笑けるエピソードが生まれたのではなかろうか(やけにオバチャン多めだったのはなぜだろうか)。ぜひぜひ、復路もご期待いただきたいのである。こんな形で「往路」編、終わります。再び地獄で会いましょう。
フチダフチコ
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ph-ryo · 7 years
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聞いたところ、昔より観光が盛んなようだ
地方に資源が観光しかなくなって、 それで人を呼ぶしかないものだと思っていたが
そもそも観光と言うものが流行りである、 とかいうそうだ
昔よりは人の移動が楽になった インターネットによって何事も広く シェアされるようになった
人々の趣味は多様になり(細分化 またそれほど有名でもない場所も、 観光客からしたら魅力的に写る という場所も出てきているようだ
自分で感じるところでいえば
とにかく中国人観光客が多い
そりゃあ人口が多いのだもの、 比率で考えればそれほどでもないかもしれない
兎にも角にも中国語(や韓国語)を 日本各地で耳にする
京都や奈良といった超有名観光地で かつ 誰が行っても楽しめるような場所ならまだしも
なぜか鹿島神宮とか、 マイナーなところにも居たりスル
いったい何が魅力的で来るのだろう
彼ら彼女らは外人であるからといって 神社に来るのを疑問視したいわけではない
そうであろう
今や日本人でさえ、神社仏閣にゆかりのある人 なんてそうそう居ないからだ 現代では、神社や寺などの宗教施設でさえ、 テーマパークである
初詣や753に義務感を感じるひとなんて 一体どれくらいいるだろう
初詣なんて新年を友人と迎えて 出店で食べ歩きするのが楽しいから行くもの
このみんなが等しい、均質化した世界で
やれ日本人だから、などということに 理由を求めるのは錯誤だろう
やはり、マイナーな場所に外人が来る理由なんて 僕らが行く理由と同であると思える
有名所は行きまくって飽きたから、 とか その場所がなにか小説とかで舞台になったから、 とか
時にこの「観光」というものを もう少し離れた目線で見てみたい
観光地、というもの 観光をする、ということ
はどういう風に写るだろうか? いやそもそもこれはどういうことなのか? これらは一体なんなのだろうか?
日本には幾つか観光地というものがある これは大別すると以下のようになると思う 当然まだまだあるのだろうが、 ひとまずメジャーという所で話を進める
①宗教施設 ②街(大都会・山村 ③温泉 ④山、森、などの景勝地
①については想像がつきやすいだろう 京都奈良伊勢出雲鹿島熱田宇佐四国・・・
いわゆる巡礼の道というやつだ 別段信者でなくても、 宗教には全てが詰まっているから 往々にして乾いた心を埋めるに都合が良い
歴史、建築、文化、神話、
日本に限らず しばしば国は宗教によって形作られてきたので 宗教からは、いろいろ学ぶところが多い
おまけにご利益まで付いてきたりスル
いいじゃあないですか
②は、大阪とか東京とか はたまた白川郷とか祖谷とか
前者は文明の最先端を享受できるし なにより引き出しが多くて入れ替えが激しいから 刺激に事欠かない
都会はありとあらゆるニーズに対応できる
後者はそういう都会化において 蔑ろにされてきた部分が残っている場所だ 人間というものはアタマが悪いのか欲張りなのか 高度に進んだ文明のなかで踊っておきながら 時に寂しさを覚えて、primitiveな状態へ 帰りたがったりするのか懐かしさを覚えるのか
山村などはそれのいいやり玉である
その場所になんの縁もゆかりもなくても そこに行った都会人は あたかもそこで生まれ育ったかのように錯覚�� 田舎の風景を「日本の���風景」とか言って 虚ろな感傷に浸って満足する
日本の原風景なんて言われて なにも考えずにそのままそうと思い込んでしまう
田舎をそういうレッテルで認識して また田舎の方もそういうニーズに応じたりする
良い悪いは於いておいて、 需要と供給のバランスが取れているから 観光地として存在できる
③はあまり外国にはないみたいである 安定陸塊の上に多くの国が存在するヨーロッパでは 確かになさそうなものだ 火山大国日本では、どこへ行っても温泉がある 北海道の稚内から(?)鹿児島の指宿まで(?)、 温泉地は多い
温泉というか大きいお風呂は気持ちがよい 全国に沢山あるからバリエーションには事欠かない
④の自然は山登りなどを入れると もうそれは膨大である 日本には多くのいい景色、絶景がある 見たいと思うのは、人の性ではないだろうか というかそう思わなければ旅行なんて誰もしない
知床や尾瀬みたいに予備知識なくても なんの装備も無くても楽しめるところから 冬山や熱帯林など、ふとすると 死が隣にいるような状況まで
自然の中に身をおく度合いは調整ができる 先人たちによってなされてきた偉業である
多くの厳しい自然が、手軽に楽しめる、 感じられる環境が整備されている
自然を前にすることは、気持ちがよいし、 毎回違う顔が見れるし なによりキレイだし、生きている心地がするし、 スケールが大きくて・・・
魅力に溢れている
さまざまな自然を体感しようと 多くの人がいろいろな場所へ繰り出していくのも うなずける
旅行とは、まず第一に娯楽で
娯楽ということは 楽しみを求めるものだ 間違っても仕事ではない
旅行とは 体を使うものである そして物理的に移動が伴い さらに旅行の間は、非日常である
旅行の計画を立てるのは楽しい これは「もし宝くじが当たったら?」 と考えるのと同じ 旅行に行かなければ完全なる皮算用であるから 空想旅行とでも言えるかもしれない 旅費はかからない
また旅行というのは それなりに準備がいるから大変だ
日頃の仕事をサスペンドしなければならない 休んだ分を旅行後にケアしなければならない
そしてなにより旅行は疲れる
旅行とはかなりの行動力を必要とするものだ でもそれは どうにかすればなんとかなる類のものだから
前に出てきた獲らぬたぬきは、 頑張れば捕れるもの
夢は現実になる
だから面白くって
旅行はやめられないのだろう
そういう旅行で最も問題となるのは、
「どこに行くか?そこで何をするのか?」であろう
これに対して御有形な理由を持っている人は少ない
なんでこう言えるのかと言えば、 多くの旅行ガイドブックの頁は飯屋に費されていて 同時にそういうものが沢山あって、 かつ売れているからだ
であるから おそらく一般的に旅行に行きたいと思う人の心は
「とにかく旅行に行って、イイことがしたい!」 であり
別段日本開国の歴史が知りたくて 下田に行くとか心に決めているひとは少ないだろう 図書館にでも行ったほうが良さそうだし
そいで 「とにかく旅行に行って、イイことがしたい!」 ということは
つまり
「アドレナリンが欲しい」ということで
これが如何に途切れること無く続くかで、 今の観光地の良し悪しは決まる傾向にあると思う
そういう傾向で動いていくと 観光地はまさにテーマパークになるし 長期間での設計などは行われないことが多いし 文化とはまた離れていってしまう
歴史などは装飾品の如くみなされてしまう
京都人の京都ぎらいなど、 こういうことに起因するのだろう
ぼくは個人的にこうして 街が観光地化して劣化していくのが 非常に残念に思うことがしばしばあるが、
まあ大衆にまかせて於けば 低きに流れる水のごとく低俗化する
といってしまっては過言なのかもしれないけれど
旅行をしていていつも思うのはこれである
非日常へ飛び込むこの快感には、 なかなかどうして中毒性があって いつしかとりあえず旅行に行く、 なんて考えている自分がいる
どこかへ行く理由とか その場所の特徴とか
そういうことを取っ払ったとき
旅行とは
すなわち移動であり すなわち運動であり すなわち疲労であり すなわち快楽である
旅行なんて、とくになにも特別なことではないのだ
科せられたもの全てをなげうって 社会から離脱して
つかの間の自由を味わうものなのだ
辛い現実に塗る釉薬のようなものなのだ
なにせ娯楽なのだもの
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thyele · 5 years
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宮崎 カズヤさん「#百眼 の #アリスオブザデッド を昨日観て来ました。 血の被弾ヒヨって後ろの席に座ってしまったけど、流石の百眼さん。 後ろの席までサービスが行き届いてましたw
宮崎 カズヤさん「#百眼 の #アリスオブザデッド を昨日観て来ました。 血の被弾ヒヨって後ろの席に座ってしまったけど、流石の百眼さん。 後ろの席までサービスが行き届いてましたw 個人的に西邑さんの生歌が聞けたのが最高でしたね、芝居じゃなくてライブに来てる感じになりました。 FOXPILL CULTのライブも行きてー」 https://twitter.com/kazuy_miyazaki/status/1223801795052326912
a_kiraさん「曇ヶ原、本日もシルエレにて! 少しでも多くの人に観て欲しいな、よろしくお願いしますm(_ _)m チェキもあるよ❗️ 2020年2月2日(日) 吉祥寺シルバーエレファント 「~PROGRESSIVE LIVE 2020~」 開場/開演 18:00/18:30 料金¥2500 出演: ・FLAT1-22 ・Being & Time ・曇ヶ原(18:30〜) https://t.co/yi9t2IYoPP」 https://twitter.com/a_kira/status/1223860857928445952
a_kiraさん「曇ヶ原、本日もシルエレにて! 少しでも多くの人に観て欲しいな、よろしくお願いしますm(_ _)m チェキもあるよ❗️ 2020年2月2日(日) 吉祥寺シルバーエレファント 「~PROGRESSIVE LIVE 2020~」 開場/開演 18:00/18:30 料金¥2500 出演: ・FLAT1-22 ・Being & Time ・曇ヶ原(18:30〜) https://t.co/yi9t2IYoPP」 https://twitter.com/a_kira/status/1223860857928445952
桜井咲黒さん「終演後に黒夢の『LIVE AT 新宿LOFT』ごっこして遊んでるちぇんちぇー。 首にさげてるのはクロムハーツじゃなくて勿論おしゃぶり。 次の不思議の国のプラトニアの開門は19時です。お待ちしております。 https://t.co/E8kOVtYnZS」 https://twitter.com/sakurai_zakuro/status/1223883067040755714
邑上笙太朗👁不思議の国!開国!🍄さん「1匹、鳥じゃなくて師匠なんだよなあ… 男子楽屋が邑上史上一番楽しい楽屋でなんで、あと二日なのが寂しくなってきた。 いやあ、今日は本当に気持ちいい2ステでしたなあ。 https://t.co/l1vwGpHK7G」 https://twitter.com/kamille1217/status/1223613911825469440
ふなもと健祐さん「FOXPILL CULT地獄の深夜リハ。 なぜか全員結構元気! 西邑卓哲(ロブアキ)はスタジオでも脱ぐ。(スタッフさん入ってきたら悪戯がバレた子供みたいに小さくなる) 貴族の燃料はせい家のラーメン。 高澤氏はご飯をお代わり。 ふなもとのギャグは高尚。 今回もめっちゃ仕上がってるのでご期待あれ!! https://t.co/QMmnAQlBW8」 https://twitter.com/funamoch1/status/1222766774535409665
nAo12xu †13th Moon†さん「『GRASS ROOTS PARTY』 @ 夜想 幻想的で美しい会場で多くの方に囲まれ、初京都ライヴを全身全霊捧げて演りきる事が出来ました🌹 中谷さん、シュウさん、Jacob's Ladder、ロウズとギグルス、viceら主催共演の皆様、DJ出演のオーナーMartinさん、御来場頂いた全ての皆様に感謝!京都の夜、最高でした🌙 https://t.co/Tc72jwER5Y」 https://twitter.com/nAo12xu/status/1223845035709386752
月城ひまり NECRONOMIDOLさん「◉虚飾集団廻天百眼様 ALICE OF THE DEAD観劇◉ わみ先生と十三月紅夜さん🎞🌹 #百眼 #アリスオブザデッド 劇は明日迄 https://t.co/HJS8exV518」 https://twitter.com/himari_tsuki/status/1223890638912942080
FOXPILL CULTさん「【FOXPILL CULT新企画】 全出演者解禁!! 「NULL FESTA vol.1」 02月15日(土) 高円寺Sound Studio DOM(G studio) 前売/当日 1000円(Drink代無) 開場 16時10分 出演:FOXPILL CULT / THE DIGITAL CITY JUNKIES / †13th Moon† / SOLVENT COBALT / サリドマイド / モンドグロテスカ / QHOQ / プエル https://t.co/CJw1jtUNwW」 https://twitter.com/FOXPILLCULT/status/1223901443007975425
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「このメンツが出揃うのは有史以来この日となるであろう空前絶後のワンナイカーニバル・・・† 2/28ワンマン公演もだけど、こちらも是非!1000円ぽっきりーなです! https://t.co/0twNsB7XU7」 https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1223903923359993858
西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Nishimura🧲さん「SOLVENT COBALTとQHOQが決定しました!!SOLVENT COBALTが格好良いのは勿論、QHOQはwet the bed時代に「NEW ROMANCER」レコ発にも出演してくれた俺達のブラザーで、すげえ格好良いから楽しみにしていてください。 https://t.co/6qStuGoG71」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1223907138524725248
megrinさん「2020年2月1日 †13th Moon†ライブ@京都夜想 https://t.co/7FmAGMRFqT」 https://twitter.com/menchan1130/status/1223625053914320896
nAo12xu †13th Moon†さん「写真ありがとうございます! https://t.co/QgZ0EPzEeM」 https://twitter.com/nAo12xu/status/1223635800107012097
bd (saki/ウッシー/CD帯職人)さん「†13th moon† from東京。勝手なイメージ、超絶音楽ヲタに違いないバンド様。やからもう、センスに身を任せて楽しむ‼️ダークゴシックパンクをエンターテイメントする、色んなエッセンスを詰めたダンサブルなLIVE。ブチ上がりました🔥絶対キュアーお好きやん?というハッキリした曲ライン、格好ええっ✨ https://t.co/2eaL47Ze8n」 https://twitter.com/blissfullydeadx/status/1223657656134422528
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「罪深関西・狂都に咲く一輪の薔薇・・・† 素敵な夜を共にしてくださり、ありがとうございました🌹 https://t.co/w7wF67wo6K」 https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1223924209052610560
NakamuraEmiさん「え! これローソンのお店のあの窓のところにはっているやつ?! 私 いつか これにのれるひとになれるんだらうかって おもってたんだよ、、 えーすごい嬉しいんですけど 麻耶、財布レジに忘れんようにな。笑 #ローチケ #中西麻耶 #教えてくれてありがとう #NakamuraEmi #Noub2 https://t.co/6wYyBiNEtA」 https://twitter.com/nakamura_emi/status/1223888719989497861
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「FOXPILL CULTワンマン公演 「Temple of the Aliens」 会場名:下北沢SHELTER 公演日:2020/02/28(金) ■e+チケット購入ページURL(発売中) https://t.co/dBc0kJ7wsE ■特典付前売券はこちら(公式通販) https://t.co/5JPFJO5aVh FOXPILL CULTワンマンも今月末に迫っております・・・来てください! https://t.co/sQAdHu5Kd2」 https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1223930333218799618
ふなもと健祐さん「なんと!! DEATHROとFOXPILL CULTの2マンが観れるぞー! https://t.co/1DHmERZVF4」 https://twitter.com/funamoch1/status/1223837567746854913
桜井咲黒さん「アリス・オブザデッド 千秋楽イヴにご来場、ありがとうございました! 明日で最後! 当日券出すし、絶対入れるから迷ってるクランケ(患者)いたら絶対においで! 最後のプラトニアで一緒に遊ぼう! 写真はお気に入りの場所。 『wonder land』の上に殴り書かれた『of the dead』が最高にクールだろ? https://t.co/2hdiaxd7nG」 https://twitter.com/sakurai_zakuro/status/1223973431575642112
邑上笙太朗👁不思議の国!開国!🍄さん「大好きな不思議の国の漢共ー!!! https://t.co/x7W416Q52i」 https://twitter.com/kamille1217/status/1223977611350528000
邑上笙太朗👁不思議の国!開国!🍄さん「そういえば、千秋楽前なので言っちゃいますが、劇場にて販売しております数量限定のCDに収録されております3曲目、レイシーちゃんを帽子屋が可愛がってるシーンの曲です。 どちらの気持ちになって聞くかはあなたの自由! #アリスオブザデッド」 https://twitter.com/kamille1217/status/1223984074643034117
nAo12xu †13th Moon†さん「†13th Moon† NEXT SHOW このメンツでの肉弾戦スタジオライブはマジで危険キョーレツな面白さ! ついに全出演者発表になったFOXPILL CULT新企画『NULL FESTA』は2/15(土)に高円寺Sound Studio DOMのG部屋にて♐️ ガシガシに踊り狂い魔性! https://t.co/XFSM03hcpx」 https://twitter.com/nAo12xu/status/1223968229355180032
石井飛鳥さん「今日もありがと! 明日は戦慄なる恐怖のフィナーレ。 血糊マシマシ俺も何が、起きるか!?分からない!? マッドティーパーティー! 天上へ! #百眼 #アリスオブザデッド https://t.co/J93V4C4v0V」 https://twitter.com/ishiiasuka/status/1223989429942898689
槙さん「不思議の国のアリスオブザデッド🖋 百眼楽曲のグループごとに違うメロディと歌詞歌ってるのに合わせると曲として成立するのが本当に素敵 歌姫二人体制の素晴らしさ… 屍のパレードも冥婚ゲシュタルトも凄く好きだったけど今回もすっごく好き サタニックなメロディも虫ちゃんの歌も素敵でした #百眼」 https://twitter.com/mak1mkmak1/status/1223972734654283776
石井飛鳥さん「20階 通過儀礼 18階 白兎の宴/労働 15階 蛹になる時 10階 ウミガメモドキと学校について 1階  赤ん坊 地下 地面の底/くらやみ/ぽっかりと空いた、虚ろ #百眼 #アリスオブザデッド https://t.co/oZbhwmRsVN https://t.co/0TGEyhX8xT」 https://twitter.com/ishiiasuka/status/1224004986540974080
石井飛鳥さん「客にも演出つけるぞ! お前ら客席に座るなら、一緒に作品創ろうぜ! 明日はいよいよフィナーレだ! #百眼 #アリスオブザデッド https://t.co/oZbhwmRsVN https://t.co/56WlDoLiCF」 https://twitter.com/ishiiasuka/status/1224003643449331712
Jay(じゃー)さん「虫娘の子の歌が良かった。 若い頃に行っていた地下アイドルの現場を思い出して( ´ཫ` ) ドードーの人の見事な臀部は鮮烈な印象を残した。強いw 見ているうちに演者の方々が2.5次元よりも2次元に近く 感じる現実感の無さが良いです #百眼 #アリスオブザデッド」 https://twitter.com/Jay_spiritless/status/1224000227029463040
ストロング都子©︎爆裂女子さん「廻天百眼『不思議の国のアリス・オブザデッド』みてきました!!! 儚いってなんでこんな��も美しいのだろう😭異世界に迷い込んできました…素敵すぎた!! もっと血塗れになりたかった🖤 https://t.co/xaV59KDDNq」 https://twitter.com/miyak_burstgirl/status/1223993155810279424
べここさん「百眼の昼公演観てきました。 真ん中中央でめちゃくちゃテンション上がった!w 独特過ぎる世界観で観た後も考察が止まりませんな。 今回大分ノリノリの曲も多くてサントラ発売が楽しみ! こもださんが思いっきりコケるハプニングがあったけど、怪我なかったかなー? #百眼 https://t.co/zO4oHpFcR7」 https://twitter.com/bekoko1/status/1223929372886749184
こもだまり/昭和精吾事務所さん「転んでも歌う女王陛下でした。 全くもって無事です! ドレスと靴のヒールが絡んじゃった為、生まれたての子鹿レベルで立ち上がれないところをお見せしてしまった…(笑) ご心配ありがとうございます。 ラヴ ✧(人❛ᴗ❛ ) https://t.co/o3VeaC83dq」 https://twitter.com/mari_air/status/1224013398305673218
西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Nishimura🧲さん「本日も御来場誠に有難うございました!!昼夜、満員御礼!残すは千秋楽。 廻天百眼「不思議の国のアリス・オブザデッド」、音楽はあえて普段の重厚さ/世界観の徹底とは真逆の隙間多き奇妙な音に挑戦しました。 それは皆さんの存在で完成する世界、明日最後の境界線をぶち壊そう! (撮影:荒川れいこ) https://t.co/lcysZA2Y01」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1224015836626599936
こもだまり/昭和精吾事務所さん「「ジャッくんもアンチエイジングしなよ」と幼い陛下は答えましたとさ。 https://t.co/CV4TE4bGY0」 https://twitter.com/mari_air/status/1224017813725011968
こもだまり/昭和精吾事務所さん「よく見てくれて嬉しいです。 会いに来てくれてありがとうございます。 ラヴ ✧(人❛ᴗ❛ ) https://t.co/qCfGckPk65」 https://twitter.com/mari_air/status/1224018007866740736
こもだまり/昭和精吾事務所さん「お客様が撮影可能タイムに撮ってくれた写真。 トリミングマジックなんだけど、女王が子供サイズに見えておもしろい。 つまり衣装・ヘアメイクマジックとも言えるね! #アリスオブザデッド https://t.co/S9z5roY3MC https://t.co/ld0gMg1Kbl」 https://twitter.com/mari_air/status/1224023889761583104
歌鈴さん「廻天 #百眼 劇場本公演 【不思議の国の #アリスオブザデッド】 2/3 本日の千穐楽、見逃さないでね! どうなってしまうのか、確かめに来て!🍄 🕰 18時 受付開始 18時半 開場 19時 開演 当日券あり〼!お席のご予約はギリギリまでリプかDMで受付中! 🌹公演詳細🐇 https://t.co/csJuoh1oeQ https://t.co/Te31b7yrNp」
歌鈴さん「廻天 #百眼 劇場本公演 【不思議の国の #アリスオブザデッド】 2/3 本日の千穐楽、見逃さないでね! どうなってしまうのか、確かめに来て!🍄 🕰 18時 受付開始 18時半 開場 19時 開演 当日券あり〼!お席のご予約はギリギリまでリプかDMで受付中! 🌹公演詳細🐇 https://t.co/csJuoh1oeQ https://t.co/Te31b7yrNp」 https://twitter.com/utasuzu_karin/status/1224022748269174786
ふなもと健祐さん「おはようございます! 3/10のふなもと健祐企画【FAITALITY vol.1】@神戸STAR CLUB、e+予約受付が開始しました! ふなもとはVAMQUET、FOXPILL CULTの2組で叩きます!LATLXにも注目だ! ■e+購入ページURL https://t.co/0NzSBZkZhz ※e+購入者が優先入場となります。 #FOXPILLCULT #VAMQUET #LATLX https://t.co/cqkXIsESgE」 https://twitter.com/funamoch1/status/1224144448809889792
ふなもと健祐さん「明日は新宿duesにてFOXPILL CULTとDEATHROの2マン!! ディスクユニオンのDEATHRO【FEEL THE BEAT】又はFOXPILL CULT【異邦人】購入特典の招待券をお待ちの方は無料招待(優先案内)、当日入場券も用意されるとのこと! ぜひお越しを!! https://t.co/tZSPs9gVGR」 https://twitter.com/funamoch1/status/1224151084664385536
ふなもと健祐さん「2/9はブローノ門馬プレゼンツ カルトGSコレクション! ブローノが強力な出演者を集めました!! THE VEXもスペシャルゲスト 奥山恭一 中村ジョー のお二人を迎えて一夜限りのライブやります!! この日でふなもととGtのコバヤシタクトはTHE VEXは都内最期となります。 ぜひお越しを!! https://t.co/lqpnFtk31P」 https://twitter.com/funamoch1/status/1224155765453160448
辻真梨乃さん「『不思議の国のアリス・オブザデッド』 6日目終演!昼夜共に大盛況! ありがとうございます!! 予測不可能なマッドティーパーティーは本日が千秋楽です。 どうか最後までお付き合いくださいませ!! 命は夢 夢は命 生まれ直しをもう一度! https://t.co/F31Of1iZzq #百眼 #アリスオブザデッド https://t.co/TTXhBsvcBj」 https://twitter.com/tsujimarino/status/1224113242437382144
辻真梨乃さん「『不思議の国のアリス・オブザデッド』 2月3日(千秋楽)スケジュール 18:00 受付開始 18:30 開場 19:00 開演 当日券のご用意もございます! ご希望の方はDMもしくはリプライにてご一報ください。 皆さんのご参加お待ちしております! #百眼 #アリスオブザデッド」 https://twitter.com/tsujimarino/status/1224117204615958528
金咲さん「今回の楽曲もハチャメチャ素敵なわけですが、一番心に残って素敵だと思った曲は成人の儀のときの曲です。シーンとしてもとても���きです👭🔪🧟‍♂️ そんな素敵なシーンが生で見れて曲が聞けるのも今日で最後!今日が千秋楽😢早くアルバム欲しいっ💿 #百眼 #アリスオブザデッド」 https://twitter.com/yuu_kanesaki/status/1224147527257088000
ジョジョーフさん「広告と舞台が死ぬほどオシャで!!! お衣装の出来が驚くほど良くて!!! ビジュアルと音楽が最&高で!!! 言わずもがな役者陣がどちゃくそ美しくて華やかで演出が天才異端児で音響照明が最強なもの、な~~~~~~~~んだ????? #アリスオブザデッド #百眼 https://t.co/OPDpWs7gHR」 https://twitter.com/jojof_jojof/status/1224159713949913089
桜井咲黒さん「今日、劇場に向かう電車で 『女王陛下はアンチエイジングの術式で何度も子供になるけどジャックはしてないからいつかは、ジャックはおじいさんになり幼い陛下を残して死んでしまう』と妄想して残された陛下の事を考えて1人泣いていたヤブ医者です。」 https://twitter.com/sakurai_zakuro/status/1223980616707760131
DEATHROさん「明日2/4(火)dues新宿 20:00-①FOXPILL CULT 20:55-②DEATHRO 入場は招待券をお持ちの方 ⇒当日券¥1000+1Dの順になります ご来場お待ちしています! https://t.co/8dtcTujdje」 https://twitter.com/deathro_com/status/1224099340467105792
西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Nishimura🧲さん「今日で最後。生まれ直しの悪い夢。誰も元には戻せない!!! 明日は俺もFOXPILL CULTでDEATHROとのWレコ発ライブ。 今日だけは明日が来ないと思うくらい燃え尽きるまで! 廻天百眼『不思議の国のアリス・オブザデッド』2月3日(千秋楽) 18:00 受付開始 18:30 開場 19:00 開演 駆け込み予約はリプ◎ https://t.co/ucdUoctOsb」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1224171494764232704
十三月 紅夜さん「今日のコレ、凄かったね!!!笑 皆んな、遠慮なく叫ぶのだよ!!!✨ #百眼 #アリスオブザデッド https://t.co/lWiI2LDOGm」 https://twitter.com/jusangatsukouya/status/1223998331103301632
西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Nishimura🧲さん「百眼の爆発的で唯一無二の魅力をどう伝えたらいいものか。俺がポーズすると殆ど脇毛を見せてるのは何故か。 最近学生の頃に観ていたとか人生観が変わったと言ってくださる方に結構お会いしたのですが、百眼と石井飛鳥の作品に出会って最も人生変わったのは俺たち自身かもしれない。 https://t.co/V4jPjEXW4A」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1224177403448086528
桜井咲黒さん「アンコールで暴れ終わった後、どうしたらいいかよくわからない益荒男たち。(撮影 荒川れいこ https://t.co/rbPLEcE0Fe) https://t.co/d5yzqv2tV4」 https://twitter.com/sakurai_zakuro/status/1224186119455047680
こもだまり/昭和精吾事務所さん「ボリス役:伊井ひとみさん (株式会社クロコダイル) ティリー役:白永歩美さん (月蝕歌劇団) エルシー役:ハラグチリサさん スタンバイの為、変な体勢で聞いている三人の長台詞シーンが本番中にぐんぐん進化している。少女の暴力性!わっふるわっふる! #アリスオブザデッド 本日千秋楽! https://t.co/wprN1AUJ4m」 https://twitter.com/mari_air/status/1224207683953164288
こもだまり/昭和精吾事務所さん「「不思議の国の #アリスオブザデッド 」2月3日19時千秋楽! https://t.co/1M9eAzEbF4 間に合う人は駆け込んで! アリス×ゾンビのワンダーランド! 観客参加型、百眼版ロッキーホラーショウ! 評判は上のハッシュタグで。 ラヴ ✧(人❛ᴗ❛ ) https://t.co/YUwkMH807T」 https://twitter.com/mari_air/status/1224212378914410496
ooshimatomoeさん「そしてほんじついよいよ、 #アリスオブザデッド 千穐楽! 「来てくれたらみんな入れる!」が信条の廻天百眼、完売はしておりませんがギリギリのご来場ですと見辛いお席になってしまう可能性もございます。できましたらお早めのご来場を...! ほんじつも19:00より、プラトニアでお待ちしております◎ https://t.co/9ti46rNpSq」 https://twitter.com/tomomochi/status/1224195401705672705
PSYDOLL @Tokyo Japanさん「百眼版アリスはハシゴがつなぐ地獄階層めぐり!こんな地獄なら迷ってぐるぐる廻っても大歓迎‼︎ あとキラっキラの西邑さん大絶叫が見れるぜ!!!!! 廻天百眼劇場本公演 『不思議の国のアリス・オブザデッド』 2月3日まで、ザムザ阿佐谷にて! #百眼 #アリスオブザデッド https://t.co/bRa1h0DTF6 https://t.co/gnkSYY619z」 https://twitter.com/PSYDOLL/status/1224221627421847552
西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Nishimura🧲さん「ナッチさん……めっちゃ嬉しいです!!!ありがたう存じます……😭😭😭😭!!!! https://t.co/xqRtauSGY7」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1224255645970395136
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crowdsurfingrabbit · 6 years
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2008年12月31日02:50
☆2008年ライブ☆
今年は44回ライブに行きましたー! ★1月★ 【1】1/12 けちゃ・ヤム他@渋谷O-WEST 今年初ライブ!ヒロちゃんカワユス☆w ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★2月★ 【2】2/1 ガガガDX@Mステ観覧収録 Mステの収録!貴重な体験しました!Mステの観覧なんてこれが最初で最後かな? 【3】2/9 ゲルググワンマン@埼玉新都心 ツアー初日!雪!元さんと元さんのマイミク達で他のメンバーにXジャンプ初披露ww パラヤンの炎のスカダンス!涙が出るほど笑ったw 【4】2/11 ベリーロール他@下北沢251 ちなっちゃんのかわいさに癒された☆ 【5】2/14 ムラマサ☆・B-DASH・ノーザン@渋谷クアトロ B-DASHで今年初ダイブ☆ムラマサ久しぶり! 【6】2/22 ガガガSPシークレットライブ@渋谷チェルホ アルバム買って出した葉書が当選!100組限定シークレットライブ! たっぷり90分もやってくれました☆ 【7】2/23 ガガガSP@タワレコ新宿インストアライブ 屋上!強風!ジャンプ禁止wガガガ2日連続でした。 寒かったけど、ライブ中は熱かった!!最前で見た!! 【8】2/23 ゲルググワンマン@渋谷O-WEST ガガガ終わってからゲルワンマン!ほんと楽しかった♪MCギザナガスw メタボ反対!原山反対!www36歳のぷーさんカワユス☆ 【9】2/24 けちゃ・ヤム他@横浜FAD 中華街で肉まん!!タカシ君、アラティありがとー☆ 牛タン!牛タン!w ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★3月★ 【10】3/4 スネイルランプワンマン@下北シェルター チャイスクで右廻りー☆このライブでチャイスクにはまった! 【11】3/14 ホルモンパンツスプリング@新木場コースト パンツパンツパンツ!見事当選して嬉しくて泣いた! モッシュモッシュモッシュ!!! 【12】3/15 ゲル・パイ・チェリスカ・ムラマサ・スカルキャンディー@滋賀ビーフラット ゲルのカズヤさんの職場!メンツが良かったのでホルモン見た次の日なのにバスで行きました!行けて良かった! 【13】3/16 ハワイアン6・ビークル@新宿アンチノック 滋賀から夜行バスで帰ってきてまたライブw降りれなくてダイブの滞空時間長かったw 【14】3/29 ゲルググワンマン@難波ハッチ バスで大阪へ!ハッチ広すぎ!ゲルググ大好き! パラヤンの糸巻き低空wwwwギザキモスwwww 【15】3/30 10-FEET・B-DASH他@代官山UNIT タクマイザーと写真撮ったーー!! ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★4月★ 【16】4/5 けちゃ・ヤム他@仙台 牛タン牛タン牛タン牛タン牛タン牛タン (´▽`) 【17】4/6 マーサス・リアリー・チャイスク@下北 実家の福島から戻って下北へ!ギャズとスカダンス&左廻り☆ マーサスでは女子一人でモッシュwモッシュ人口4人www 【18】4/10 ゲル・スネイル・10-FEET他@渋谷O-EAST 夢の競演!!!! 【19】4/12 レイザーズワンマン@代官山UNIT レイザーズ聞き始めて一ヶ月で初レイザーズ!ワンマンで43曲! 【20】4/13 宴(ベリーロール他)@渋谷 パパ企画お疲れ☆ちなっちゃんが去年大阪でしゃべった事覚えててくれて感動(´;ω;`) 【21】4/25 ハワイアン6ワンマン@新木場コースト 廻って廻ってモッシュしてダイブして負傷しまくってw楽しかったなぁ。 転んで鼻折れるかと思ったw 【22】4/27 ベリーロール・けちゃ・ゴル・ミッパン@名古屋クアトロ 大好きなUP TIGHTで肩車してもらってダイブ!ライブ後ちなつ姫から声かけてくれたーー (´▽`)幸せw ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★5月★ 【23】5/4 Hoppin' Steppin' Show Case@クラブチッタ川崎 バンド19組も出た長いイベント!とにかくチャイスク最狂!!w 音も達にもいっぱい会えて楽しかった^^ 【24】5/11 ベリーロール・チェリスカ・けちゃ@下北251 にきちゃんと感動の再会(´;ω;`)これがべリロ見るの最後だった(´Д⊂)エーンちなちゃーん。。。 ダイブして一人で無事着地できた!!wおべんとう箱ロッカーに忘れてきて3日間気づかなかった。。。 【25】5/17 厳しい業界@新宿ロフト レイザーズトリだった!!出てきたの22時。。。 ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★6月★ 【26】6/13 ガガガSP・銀杏@渋谷O-EAST ダイバーへの嫌がらせが酷かった!!不完全燃焼ライブ。。。 【27】6/14 釈迦兎・スネイル・ビーダッシュ・テナー@zeep東京 5年ぶりくらいに釈迦見たー!! 【28】6/15 FACTORY収録(レイザーズ他)@フジテレビ パフィーのユミちゃんかわいすぎ!!フジテレビ自由すぎ!! スタジオが完全にライブハウスになってダイブもありだった!楽しすぎた! 【29】6/27 スネイル・チャイスク・ロティカ他@下北沢シェルター スネイルとロティカが対バン!! ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★7月★ 【30】7/5 ゲルググ・ニューロティカ・キャプテンズ@新宿ロフト キャプテンズ衝撃的!ゲルよし! 【31】7/15 レイザーズエッジ他@熊谷へブンズロック 2年ぶりに熊谷に行ったw廻りすぎて目が廻ったぁ~。 【32】7/21 けちゃっぷまにあワンマン@代官山UNIT ウエーブ難しいwワンマン(・∀・) ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★8月★ 【33】【34】8/9 ゲルググフェスタ昼・夜2公演@下北沢251 昼、夜の2公演!!ゲルググ大好き!! 【35】8/20 ハワイアン・ストンピン他@熊谷 風邪ひいてた。。。ハワイアン明るい曲多めであまりテンションあがらず。。。 ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★9月★ 【36】9/29 ホルモン@仙台 くりすたるさんとやっと初めまして☆ チケは一般でゲットした! ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★10月★ 【37】10/5 ヤムヤムオレンジワンマン@代官山UNIT この日記、ライブの事ほとんど書いてないww 【38】10/20 ロコフランク・ハワイアン@横須賀かぼちゃ屋 初かぼちゃハウスで、ロコとハワイアンのツーマン。幸せすぎでした。 ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★11月★ 【39】11/1 ゲルググ・チャイスク・チェリスカ他@厚木サンダースネーク 食べ放題後ライブへ!にきちゃんと念願のJOYJOY(´;ω;`) 好きなバンドばっかりだった���! 【40】11/2 ゲルググ・チャイスク他@新宿ロフト ゲルで2回ダイブしたー!チャイ��クのライブカオスww 【41】11/30 ロコフランク@新木場コースト ダイバー多すぎ!落ちすぎ!w COCONUTS FINE聞けて良かったぁ☆ ☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+. ★12月★ 【42】12/13 レイザーズエッジ・ストンピン・F.I.B@渋谷クアトロ ダイブ4回した!レイザーズ大好き! 【43】12/14 チャイスク・スネイル他@チェルシーホテル チャイスクーーー(・∀・) 【44】12/20 ファッキンクリスマス@新宿ロフト 今年もファッキンでライブ納め☆ 2、3、4月ライブに行き過ぎwwハードスケジュール! 8月だけ仕事が忙しくて日記書いてない´` ていうか、途中だったりするw気が向いたら完成させて貼り付けようかなぁ。。。 性格的にこのままじゃ気持ち悪いしな(´・ω・`) 見たバンドの回数は、 ・11回→ゲルググ ・7回→チャイスク ・6回→ヤムヤム ・5回→レイザーズ、スネイル、けちゃ ・4回→ガガガ(DX含む)、べリロ、ハワイアン、ロティカ 3回以下は省略。。。 やっぱりゲル好きなんだね。行こうと思ってて行かなかったライブもあったのに11回とかw 以外にチャイスクが7回!!今年めちゃめちゃはまりました! 来年もいっぱい見たい! ベリロ活動休止(´;ω;`)また活動再開するの待ってる! 来年はGB2もっと見たいなぁ! あとFIRST OF ALL絶対見る!!今年見る予定だったのに体調不良で行けず。 そういや今年の初めに日記に抱負書いてた!結果は、、、 ・2、3Kg痩せる!!→貧乏であまり食べてなかったら痩せれたw ・タイムカードは5分前以上の打刻w→数回あったかなぁ。。。wでもね、電車遅延の遅刻以外はしてません!!電車が5分遅れたら遅延証明書もらってるからねw3分だったら走るww ・貧乏脱出!毎日節約!→ライブ行き過ぎた。。。税金高すぎ、残業少なくてさらに貧乏になった´`節約はしたつもり! ・お弁当を毎日作る!ちゃんと料理する!→お弁当は作らない日数えれるくらい作った!!夜ご飯は。。。 ・モッシュ、ダイブ!→これからもモッシュ、ダイブ☆ ・日本語上手になる!→悪化www日本語難しいw 微妙ww 今の職場は12月で丸2年働いてます! いつの間にか古株に。 今じゃ、危険人物が手配したやつのチェックはほとんど私に回って来る! なんか、私のチェックは細かくて厳しいらしいですw これじゃチェックの人が困るとか、効率悪いとか、やらなくていい事やってて時間の無駄とか、備考欄の意味が分からないとか、そんなとこまで手配ミスシートに書くからかなぁ。。。 派遣なので切られないようにしないとねw 今年は残業がめちゃめちゃ少なかった(´;ω;`) 12時間近く働いた日もあったけど。来年はもっと少なめかなぁ。。。 電話応対上手になりたい。これって日本語勉強しないとダメ? 春くらいに2ヶ月間くらい、ずっと咳が止まらなくて苦しんだ。 あれ、結局なんだったんだろ?ちゃんとした病院に行こう行こうと思ってるうちに治ったけど。 もう経験したくない苦しみだね。咳のしすぎで筋肉痛が痛かった。 うがいは大切!! 今年も大変お世話になりました! またみなさま来年もよろしくお願いします☆
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sakasa-blog · 6 years
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運営会社 ER023_L R&A Voice Actors Academyとは R&A Voice Actors Academyは、音楽制作会社(株)レイズインと芸能事務所(株)アクロス エンタテインメントが合同で立ち上げた 「歌える声優アーティスト」を育成するアカデミーです。 (株)レイズイン 東京本社 〒107-0052 東京都港区赤坂4-9-25 新東洋赤坂ビル10F Tel:03-5411-7320 / Fax:03-3408-8944 大阪支社 〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町18-2 若杉東梅田ビル401-025 Tel:06-6314-6753 / Fax:06-6314-6707 名古屋支社 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-6-8 GI368ビル5F TEL 052-962-4777 / FAX 052-962-5777 仙台支社 〒980-0011 宮城県仙台市青葉区上杉1-8-17 上杉21ビル1F TEL 022-224-7455 / FAX 022-224-7456 URL https://www.rey-s-in.co.jp/ 設立 1982年5月1日 代表取締役 長戸 秀介 レイズイングループ制作・プロデュース作品(※声優、アニメ関連) 『Double Destiny』(DD) 浪川大輔 参加作品 『Dreamin’ Drive』(DD) 浪川大輔 参加作品 『Dramatic Dive!』(DD) 浪川大輔 参加作品 『コトバにできない想い』(Water) テレビ東京系 特撮ヒーロードラマ「幻星神ジャスティライザー」エンディングテーマ 『夕空の紙飛行機』(モリナオヤ) 日本テレビ系 アニメ「はじめの一歩」エンディングテーマ 『360°』(モリナオヤ) 日本テレビ系 アニメ「はじめの一歩」エンディングテーマ 『ウルトラメンゴ!!』(ピカピカ) TBS系 アニメ「ゴーゴー五つ子ら・ん・ど」テーマソング 『会いたくて会いたくて〜Voice of Moon〜』(田嶋里香) テレビ東京系 アニメ「獣戦士ガルキーバ」エンディングテーマ 『ダメ!』(和泉 蓉) フジテレビ系 アニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」エンディングテーマ 『So Good!』(ビレッジパープル) テレビ東京系 アニメ「レレレの天才バカボン」エンディングテーマ 『はじめのはじめのハジメちゃん』(藪崎 衣海) テレビ東京系 アニメ「レレレの天才バカボン」挿入歌 『y’know』(プリス・S・アサギリ) テレビ東京系 アニメ「バブルガムクライシス TOKYO 2040」オープニングテーマ 『Waiting for you』(須藤あきら) テレビ東京系 アニメ「バブルガムクライシス TOKYO 2040」エンディングテーマ …他多数、制作・プロデュース (株)アクロス エンタテインメント 本社 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-41-7 #1009 URL http://across-ent.com/ 設立 2008年4月 代表取締役 藤崎 淳 所属タレント 山寺 宏一 山寺 宏一 (やまでら こういち) 主な出演作品 《洋画》 ・トニー・レオン「レッドクリフ Part1・2」 《海外ドラマ》 ・「MADMEN」 (ドン・ドレイパー役 / ジョン・ハム) 《アニメ》 ・庵野秀明監督作品「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」 (加持リョウジ) ・「それいけ!アンパンパン」(チーズ、カバ夫ほか) 《映画》 ・三池崇史監督「ヤッターマン」 (遊園地職員役・声:説明説明人形・ヤッターワン・ ヤッターキング) ・堤 幸彦監督「20世紀少年〈第2章〉」 (コンチ役) ・堤 幸彦監督「20世紀少年〈最終章〉」 (コンチ役) 《MC》 ・「おはスタ」(TX系) 伊瀬 茉莉也 伊瀬茉莉也s 伊瀬 茉莉也 (いせ まりや) 主な出演作品 「ベン・トー」(槍水 仙役) 「HUNTER×HUNTER」(キルア=ゾルディック役) 「たまごっち!」(きずなっち役) 「モーレツ宇宙海賊」(ナタリア・グレンノース役) 「Yes!プリキュア5」(春日野うらら/キュアレモネード役) 「最強銀河究極ゼロ~バトルスピリッツ~」(ライラ・エイプリル役) 「ポケットモンスターXY」(ユリーカ役) 「ログ・ホライズン」(レイネシア役) 「世界征服~謀略のズヴィズダー~」(鹿羽逸花役) 「宇宙兄弟」(オリガ・トルスタヤ役) 「緋弾のアリア」(峰 理子役) 「TIGER&BUNNY」(ホァン・パオリン(ドラゴンキッド)役) 「戦国乙女~桃色パラドックス~」(上杉ケンシン役) 「ルパン三世~セブンデイズ ラプソディ~」(ミシェル役) 「機動戦士ガンダムUC」(ロニ・カーベイ役) 「機動戦士ガンダムAGE」(ウェンディ・ハーツ役) 「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」(ノヤマ・リナ役) 「Panty and Stocking with Garterbelt」(ストッキング役) 「おおかみかくし」(櫛名田眠役) 「フェアリーテイル」(レビィ・マクガーデン役) 「夢喰いメリー」(霧島咲役) 「とある魔術の禁書目録Ⅱ」(ルチア役) 「れでぃ×ばと!」(天壌慈楓役) 「会長はメイド様」(エリカ役) 「夢色パティシエール / 夢色パティシエールSPプロフェッショナル」(山岸れもん役) 「伝説の勇者の伝説」(クゥ・オルラ役) 「初恋限定」(有原あゆみ役) 「はなまる幼稚園」(雛菊役) 「GA 技術科アートデザインクラス」(吉川役) 「NEEDLESS・ニードレス」(アルカ役) 「デュラララ!!」(張間美香役) 「宙のまにまに」(桜川役) 「07-GHOST」(リアム役) 「鋼殻のレギオス」(バーメリン役) 「まかでみ・WAっしょい!」(タナロット・アンサーティン役) 「ペンギン娘 はぁと」(択捉鯨役) 「地獄少女三鼎」(江上そら役) 「おじゃる丸」(森子役) 「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-」(ベアトリーチェ役) 「世界名作劇場 ポルフィの長い旅」(アレッシア役) 「桃華月憚」(守東桃香役) 「スクールランブル二学期」(俵屋さつき役) 「シュガシュガルーン」(ナナコ・ウォルシュ役) 「おねがいマイメロディ」(加納優香役) 「エア・ギア」(野山野林檎役) 「まよチキ!」(宇佐美マサムネ役) 「ZETMAN」(田中花子役) 「えびてん 公立海老栖川高校天悶部」(野矢いつき役) 「神様のメモ帳」(木村未来役) 「ロウきゅーぶ!」(藍田未有役) 「こぴはん」(瓜野比呂美役) 「マケン姫っ!」(シリア大塚役) 「氷菓」(沢木口美﨑役) 「イナズマイレブンGO クロノ・ストーン」(ベータ役) 「アンパンマン」(はにわ役) 「輪廻のラグランジェ」(ユリカノ役) 「トータル・イクリプス」(幼いユウヤ役) 「ネクスト・アベンジャーズ:未来のヒーローたち」(トールン役) 「アルカナ・ファミリア」(ミレーナ役) 「おしりかじり虫」(パックン役) 「おしりかじり虫 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七星の導き���マズルの悪夢」(エリィ役) 「リングドリーム」(ハロウィン園原役、シャドゥ細野役) 「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」(エストリル役) 「デビルサバイバー オーバークロック」(小牧 翠役) 「uni」(星空綺麗々役) 「キャプテン翼」(大空翼役) 「おおかみかくし」(櫛名田眠役) 「絶対迷宮グリム」(ヘンリエッタ・グリム役) 「Which Witch?(フィッチウィッチ)」(藤凪聖知役) 「TRINTY UNIVERSE」(リーゼリアル役) 「(PW)Project Witch」(シェル役) 「グランディア オンライン」(コルタ族男役) 「兎兵器ミーナ」(月影兎萌役) 「水の旋律2 緋の記憶」(柏木きら役) 「ねんどろいど じぇねれ~しょん」(ぐま子役) 「アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~」(ニオ・アルトゥール役) 「エスカ&ロジーのアトリエ」(ニオ・アルトゥール役) 「僕は友達が少ないPortable きらめきスクールライフSP」(海藤菜摘役) 「忍道2 散華」(咲夜姫役) 「テイルズ オブ エクシリア2」(エル・メル・マータ役) 「ファンタシースターオンライン2」(コ・レラ役、ラヴェ・ル役 他) 「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」(エリノア役) 「みらくる超パーティー 早苗と天子の幻想迷宮」 「FINAL FANTASY ⅩⅢ-2」(パドラ=ヌス・ユール役) 「ガンスリンガーストラトス」(篠生茉莉役) アプリ 「恋してアニ研」(橘可奈役) 「レントヘッド」(備後亜美役) 「DEVIL MAKER TOKYO」(ユキ役) 「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(アンヌ王妃役) 「パラダイス牧場」(イ・ダウン役) 「エア・ポート2010」(ユリア役) 「ツイスター2008」 「インファナル・ディパーテッド」(キャット役) 「インクレディブル」(ジェシカ役) 「スパルタカス・ゴッド・オブ・アリーナ」(ディオナ役) 「弁護士イーライの不思議な日常」(モリー・フォスター役) 海外ドラマ 「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり~」(ヨム・ナリ役/イム���スヒャン) 「とび蹴り ア��ョ~ズ!」(キム役) 「私の心が聞こえる?」(カン・ミンス役/コ・ジュニ) 「シークレット・サークル」(エヴァ役) 「Smash」 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mia-nknk · 8 years
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幻想遊戯演奏会in京都(2017.2.16)
時間までまったり観光しました⊂( ˆoˆ )⊃
ライブレポです。読みたい方のみどうぞー
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まずは腹ごしらえを…
ことりっぷで一目惚れした、うめぞのカフェの抹茶ホットケーキ(・¬・)
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▼北野天満宮
梅がきれいに咲いてました。
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ゴリーゼ🍌食べたかったなー
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▼大徳寺 高桐院
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床の軋む音が響くほど静かで落ち着く場所でした。
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しばらくぼーっとしました。抹茶は次のお楽しみにします(・∀・;)
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▼下鴨神社
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ここも梅がきれい
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濡らすと浮かび上がる水占い
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ひこうき雲⊂(`・ω・´)⊃
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神社の御朱印ってこうだよね(読めなi…)
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▼生ショコラ
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モフモフモフモフ。。なんて贅沢な時間なんだ(*ºωº*)♡
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まらおさんに興味持ってくれたカナダ出身の店員さん。
ここにも来たことを伝えると悔しがってました( ^ω^ )
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そんなんでぼちぼちと会場に移動。
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逆光でうまく撮れず…
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名前と気持ちだけ参加させていただいた企画のお花(ㆁᴗㆁ✿)
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(・∀・)カエル!!
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11列目の左側。細かい仕草は見えなかったですが、手元も顔も見える位置からのうろ覚えレポです。
なるべく感想は別にしました。
天気→晴れ
会場→ロームシアター京都サウスホール(716席)
時間→17:30/18:30~20:45くらい
ピアノ→スタインウェイ
服→黒ジャケット+黄色T+黒カーゴ+白スニーカー
まらおさん、諏訪子ちゃんの帽子かぶって登場。 半開のフタの上に帽子置いてスタート。 さるは低音のほうに着席
01.きっと雅な発表会 02.(文)風神少女(long ver.)+手拍子 前奏を弾き終わると手拍子煽る。
ま「皆さんこんばんは」 客「こんばんは!」 (気に食わない様子…) ま「もうちょっと欲しいな~こんばんは!」 客「こんばんは!!!」
~箇条書きMC~ ・このライブはずっとやりたかった ・東方はピアノを再開するきっかけとなった ・「まらしぃ」にとって東方は原点も原点 ・自分の持ってるコネをいろいろ使いまくった ・特にピアノとかすごいでしょ?終わったら持って帰りますw ・フィギュアを持ってきてピアノの上に置こうという案もあった ・でも、まだ1年目のピアノであまり傷つけないでくださいとのことで却下された ・どこかのタイミングでフィギュアをダーッと並べてみたい ・東方は全部好きで全部弾きたいけど、丸1日かかっても終わらない気がするので好きな曲ばかり集めた
ま「同人とはいえ本気でやらせていただきます。最大限のリスペクトを込めて最後まで楽しく演奏したいと思います」
ま「1面の曲が結構好きで、メドレーっぽく弾いてみます」
《1面メドレー》 03.(星)春の湊に 04.(星)小さな小さな賢将 05.(風)稲田姫様に叱られるから 06.(永)蠢々秋月 07.(紺)兎は舞い降りた
ま「去年のツアーの京都に来た人?」
(3分の1ぐらい?)
ま「あんまりいないね。2階の人とかほぼいないじゃないですか」 (なぜか焦り始める) ま「え、ちょっと待って…どうしよう…予定が狂ったなww」 ま「私のライブ初めての方?」 (これも3分の1ぐらい) ま「ま、まらしぃって言いますw」 客「www」
(軽く自己紹介)
・(初まらしぃの人が多かったので)最初が幻想遊戯っていいですねw ・ライブを比較したらダメだけど、何年か越しの夢だったので興奮しすぎてあまり寝れなかった ・いつもライブの前は結構寝るけど、今日は遠足の前みたいになって行きの新幹線で乗り過ごしそうになった ・「兎は舞い降りた」はゲーム内でボコボコにされたけど、とても好きな曲
ま「紺珠伝は冬コミで出した一番に新しいアルバムなのでちょっとやってみたいと思います」
《紺珠伝メドレー》 08.宇宙を飛ぶ不思議な巫女 09.星条旗のピエロ 10.パンデモニックプラネット
(3曲ともほぼフル) (照明は赤、スクリーンに手元カメラ)
ま「たぶんもう少ししたら上は脱ぎますw」
ま「東方Projectを知ってますって方?」 (3分の2ぐらい)
~東方の説明~ ・いろんな切り口から入れるゲームで、自分は音楽から ・ピアノを再開するきっかけとなったぐらい衝撃的なものだった ・自分のピアノから入られてる方もいると思いますが、よかったら原曲も聞いてみてください。「ホントにホントにいいよ!」
~どこから来たかアンケ~ 京都→4分の1、関西→半分、名古屋→数名、東京も行く人→ちらほら
ま「いろんなシリーズがある中で風神録が大好きで、特に3面の道中から4面のボスまでの流れが大変愛してるという感じなので弾きたいと思います」
《風神録メドレー》 11.神々が恋した幻想郷 12.芥川龍之介の河童 13.フォールオブフォール 14.妖怪の山
ま「この流れがめちゃめちゃ好きなんですよ」
・好きなキャラはその日の体調によって変わる ・こういうこと言うと大体浮気って言われる ・大体椛さんが好き
(次の準備のためスタッフさんが帽子をどかす)
ま「あとでまたそこに置きますからねw」
ま「東方に明るい人だったら京都といえばピンとくると思うんですけど、わかる人いますか?」 (数人)
《アンプラグド》 (ピアノの屋根全開。3曲ともジャズ風アレンジ)
15.(文)レトロスぺクティブ京都 16.(紅)���き王女の為のセプテット 17.(萃夢想)砕月
ま「やっぱり生のピアノっていいですよね。どっちがよかったか教えてもらえるとうれしいです」
ま「まったりした曲が続いたので手拍子とかしたい気分じゃないですか?」
《手拍子メドレー(?)》 (スクリーンに手元カメラ) 18.(永)少女綺想曲 19.(永)恋色マスタースパーク (つなぎ目で左手で伴奏しながらサルをカメラに近づける) 20.(大空魔術)天空のグリニッジ (グリニッジ弾き始めで歓声あがる) (弾き終わってバンザイ\^ω^/)
ま「天空のグリニッジいいっすよね!僕も結構好きで…結構って失礼ですけど」
・天空のグリニッジは幻想遊戯《雅》で結構リクエストがあった曲 ・痒いところに手が届くリクエストがくると「はぁ…///」ってなる ・雅2をやりたい ・候補曲を出したら64曲ぐらいあった ・そこから半分ぐらいに絞ったから、もう1セットできる
ま「そんな《雅》から3曲と、入ってないけどぜひグランドピアノで弾きたいなって曲をもう1曲」
《雅メドレー+α》 21.(紅)不思議の国のアリス 22.(妖)天空の花の都 23.(妖)ヴォヤージュ1969.5
24.(永)竹取飛翔
ま「いつものライブの1.5倍ぐらい弾いてます」
ま「早いもので……もうそろそろ後半戦でございます」 客「おお…!」 ま「まだ最後じゃないよ!」
ま「通常ステージのボスの曲をメドレーっぽくして弾いてみたいと思います」
ま「疲れるんだよなぁ…w(小声)」 客「wwww」 ま「難しい曲しかないからさwでも大好きな曲なので気合い入れて弾きます!」
《ボスメドレー》 25.(妖)幽雅に咲かせ、墨染の桜~border of life 26.(永)千年幻想郷 27.(神)聖徳伝説 28.(輝)輝く針の小人族
ま「疲れた…w内心超ほっとしてます」
(ボーダーオブライフの左手、跳躍してメロディーも弾くところ弾いて) ま「これね、成功率15%ぐらいなんですよ」
~難しい曲弾く時~ ・違うこと考えたほうがいいとか跳躍してる時は左足を伸ばしたほうがいいとかいろいろ試してみてるけど、どれも失敗してる ・今回はちょっとうまくいった!よかったw
ま「ということで次の曲が最後の曲です」 客「ええー!」 (何事も終わりがくる的ないつものくだり)←5分ぐらい ま「次の曲が最後でございます」 客「えええええ!!!」 ま「ちょっと微妙だったかなw」
後半戦短っww
ま「自分の動画の中では幻のグランドピアノで弾いてる曲。最後まで気持ち込めて弾こうと思います」 29.(紅)U.N.オーエンは彼女なのか?
ま「まらしぃでした。どうもありがとうございました」
(帽子かぶって退場)
***アンコール***
ま「これ(帽子)作ったんですよ」 客「えええええ!?」 ま「どれだけ気合い入ってるかわかるでしょ?」
ま「今日は東方しか弾かないって決めてたんですけど、1曲ぐらい違う曲弾いてもいいのかなと」 ま「今日お誕生日の方いらっしゃいますか?」 (5人ぐらいザッと手上げる) ま「え!本当でしょうね?w」
♪ハッピーバースデー
(この辺からいちいちマイクのコードが絡まりだすw)
~ポスタープレゼントダーツ~ 説明しよう! ポスタープレゼントダーツとは、同人サークルっぽいことをしたかったまらおさんが座席表が書いてあるパネルに5本ダーツ投げ、刺さった席番の人にB1サイズのポスターをプレゼントという大変グダリそうな企画である。
20歳ぐらいの時に当時仲が良かった歌い手さんとゲーセンに置いてあるダーツやったけど、そもそも刺さらなかったらしい。
ま「この僕が狙って当てられると思いますか!?」
刺さるのは通路ばっかりなので ま「独断と偏見で近い人にしよう!終わらない!」
そんなこんなで5枚全部決まって終了。 一応全部刺さってました。 生放送みたいで楽しかったww
ま「次から抽選方法を考えたほうがいいな…今日一番動揺しました」
ま「アンコールということで、エキストラステージの曲を弾いてみようと思います」
《エキストラステージメドレー》 30.(永)月まで届け、不死の煙 31.(星)平安のエイリアン 32.(地)ハルトマンの妖怪少女
ま「次の曲で最後になります」 客「ええ~!」 ま「・・・なるほどねぇ」
~ネイティブフェイスを前に~ ・昔は英才で、ピアノやってると怒られたりネガティブなことしかなく、だんだん好きじゃなくなって高校受験を理由に辞めてしまった ・東方に出会って初めて自分から弾きたいと思った ・この曲に出会ってなければピアノ再開してなかった
ま「本当に感謝の気持ちを込めて、精一杯、思いっきり弾きたいと思います」
33.(風)ネイティブフェイス
…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
鍵盤の上に帽子とサルを乗せて写真撮ってから退場。
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鬼気迫る演奏とか粒の揃った早弾きとか透き通った純粋な音とか… そういうの全部聞き逃さないように聴くとなると、つい息止めて見入ってました。
改めて書き出してみると本当によく練られた構成で、好きとか尊敬とか感謝とか深い思いが伝わる内容でした。
ボス曲の成功率15%と言ってたところとかをひたすら練習してた生放送も見てたからいろいろと感極まった。
今まで何面とかゲームの流れとかそんなこと一切考えずに、なんなら全曲シャッフルで聞いてたぐらいなので、これから聞き方を変えてみようと思った。
あと照明が本気だった! フォールオブフォールの青とか墨染の桜のピンク色とか紺珠伝の赤とか。
埋もれつつあった一つの才能を世に引っ張り出してくれて感謝です。
とりあえずパンデモニックプラネットが忘れられません!!!!
▼後夜祭(*^o^)っ
ずっと語っていたかったです。
また東方のこといろいろ教えてほしいです!
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お土産たくさんありがとうございます!
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ゴディバに囲まれるまらおさんw
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ここまで読んでいただきありがとうございました( ^ω^ )
おしまい♪
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