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#全然遊ばないで膝の上
elle-p · 9 months
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Persona 3 Club Book Pawlonia Mall people pages scan and transcription.
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ポロニアンモールの人々
People of Pauloownian mogol
月光館学園に隣接する巨大ショッピングエリアのポロニアンモールは、買い物と娯楽の一大スポット。タルタロス探索の準備のためだけでなく東の間の息抜きにもふさわしい。
黒沢巡查 辰巳東交番
港区の辰巳東交番を守る地域課の巡査。かつては敏腕のエリート巡査として知られていたが、正義感のあまりに10年前の桐条研究所事故の真相に深入りし、出世の道を外れた。
だがそのときの捜査によって真相に警察機構の手に負えない、人外のモノの存在を感じ、以降は独断で関係者と接触し、事件解決のサポートを行なうようになる。
なお巌戸台地区に配属されたときの最初の担当案件は、真田兄妹の入寮していた孤児院火災事故の再捜査だった。結局この事故もとくに人為的な点は見当たらずに決着しているが、そのときに現在の真田との関 係がつくられた。
基本的に非番はなく、昼は交番での勤務と武器の横流し販売、夜は担当地区一帯のパトロールと、とにかく黙々と働く男。毎週月曜日にご機嫌で値引きしてくれるのは、勤務明けに彼女とのデートが待ってい るから······かもしれない。
話しかけるのを躊躇させる強面の巡査。見かけによらず港区の平和を心から願い、特別課外活動部員への武器提供を請け負っている。
寡黙な平和
の守り手
眞宵堂店主 眞宵堂
隠棲の美人
科学者
断片的ではあるが港区で起こる事件のカラクりを知る数少ない人物。黒沢巡査とは桐条がらみで知り合い、頻繁に情報交換をする仲。
趣味で集めた骨董品を売る、凄みのきいた笑みが魅力的な女性。
学生時代から考古学を専攻していたのが縁で、桐条鴻悦が存命のころ、非公式計画の中核であった「エルゴノミクス研究所」の研究所員として、岳羽詠一朗の下で研究の一端に関わっていた。おもな研究は、過去のシャドウ関連の記述や痕跡を考古学的見地から分析・解析するもの。中心研究から一歩引いたところにいたことが、早期に研究 の問題を知ることとなり、事故の起こる数年前には研究所を去っている。しかし研究の真相を知りながら、その事実から身を引いたことに呵責を感じていて、桐条の膝元の土地を去れずにいる。そんな自分の迷いを自嘲し、店の名前を「眞宵」堂と名づけた。
上司であり師弟関係にもあった詠一朗には、妻子ある相手と知りながら道ならぬ感情を抱いていた時期があり、彼がすべての罪を負わされる形で世間的な決着がついていることも、彼女の桐条への複雑な感情をを助長しているようだ。
青ひげ店主 青ひげ薬局
欧米型ドラッグストアがこの国に根を下ろして十数年、今やすっかり市民権を獲得した中、昔ながらの対面販売式「薬局」としてがんばる、青ひげ薬局の店主。洗練された雰囲気を全面に押し出す新興のショッピングエリア・ポロニアンモールの一等地にて、このスタイルを貫く心意気はさすが。顧客は若者はもちろん、仕事帰りのサラリーマンや、いろいろ不具合に悩むお年寄りまで、幅広い年代をカバーしている。
仕事柄幅広い医薬品を扱ってはいるが、なにを置いても養生がいちばんという、東洋医学に基づいた主張をもっている。その証拠に料理の相談を持ちかけると、医食同源の秘蔵のハブの干物を熱心に勧められたという、部員からの報告あり。
店主渾身の青汁スムージーは販売1年目には罰ゲームのネタにされるという不幸な歴史を持つが、本人はその味わいと健康的な価値とに自身を持っている様子。
家庭の医学の体現煮
立派なひげをたくわえた恰幅のいい店主。豪快な人柄と取扱商品の怪しさにただの薬屋ではない気配がただよう。
ヤリ手の女性記者 ポロニアンモールほか
ペンを武器に三流ゴシップ誌で戦う女性記者。全国的に広がりつつある謎の社会現象の真相に、たったひとりで挑んでいる。その行動力と洞察力で、無気力症患者の発生のメカニズムにいち早く着目したほか、月の満ち欠けと無気力症患者の増減や、無気力症拡大と桐条グループ関係者たちの動向との関係をかぎつけるなど、本来桐条の関係者にしか知り得ない真相に徐々に迫りつつある。そのため上司や「さるところ」から圧力をかけられることも多数あり。それが彼女の自由報道への情熱に一層拍車をかけているようだ。年末に向かって無気力症が猛威を振るうようになっても、さらにそこに謎を解く鍵を見出す、恐るべきバイタリティの持ち主。
無気力症におちいったタクシー運転手の間近でも冷静に状況を分析。報道に携わる者の鑑。
記者eyes
事件の気配をいち早く見分ける千里眼!!
記者brain
巧妙に隠された真相を見抜く冴えた頭脳!!
記者heart
おばさんと呼ぶと無反応になる乙女心!!
記者suit
体を張った取材に耐える丈夫な素材!!
記者hand
記事を書きなぐる武器!ペンだこは勲章!!
記者pumps
走っても足を痛めない低めのヒール!!
●図解!デキる雑誌記者!!
●女性記者の真実への軌跡
老いてますます盛んな老人 噴水広場
日がな一日、噴水のそばに腰を下ろして遠くを見つめるお爺ちゃん。多少弱々しく見える現在からは想像もつかないが、若いころは結構な女泣かせだったらしく、会うたびに盛んに「若いころにはギャルと遊べ」と力説される。このところ、かつての友だちがひとり、 またひとりと冥土に旅立ち、寂しさを隠し切れない様子。ポロニアンモールを訪れて無事な姿を確認するたび、「元気でよかった」を胸をなで下ろさずにはいられない、噴水広場のシンボル的存在になっている。
影人間が増え出す時期以外は一年を通してこのベンチで過ぎ去った時間を思い返している。
聞かせて!おじいちゃんの武勇伝
ビー・ブルー・ヴィーの店員 ビー・ブルー・ヴィー
感度の高いアイテムで、月高生をはじめとした地域の女子高生に人気のアクセサリーショップの、カリスマ店員。彼女の提案する小物使いは、必ずといっていいほど10代女子のハートをがっちりつかむ。見た目の派手さに反して、気さくな人柄と丁寧な応対で、相手の目線で接客する態度が好感度高し。自然と恋愛相談を受けることも多くなり、客同士の人間関係や恋の成り行きにはちょっと詳しいようだ。信条は「おサイフに優しい値段でセレブ感のあるオシャレ」。
クレーンゲームの月高生 ゲームパニック前
齢17にして初めてクレーンゲームを知り、世間から10年以上遅れてやってきた、景品釣りのスリルと興奮に盛り上がり中の男子生徒。友だちの誘いもむげにして、熱心に攻略方法を研究しており、影人間が徘徊を始める時期以外は、青春の貴重な時間と多くない小遣いを、その娯楽に費やしてポロニアンモールで過ごしている。かつて一世を風靡したこのゲーム、最盛期には亀や伊勢海老まで景品になっていたのは本当の話。
買い物途中の主婦 噴水広場
夕方の買い物の途中で油を売っている主婦ふたり組。日々成長する子どものしつけと教育問題に頭を悩ませている。家事と買い物で疲れたと言ってはたびたびお茶に繰り出しているらしく、ポロニアンモールや巌戸台商店街の飲食店には、月高生以上に詳しい。
●髪を結った主婦
高校2年生の年頃の娘を抱える母親。勉強そっちのけでオシャレに凝り始めた娘にあきれ顔。
●髪の短い主婦
中学3年生の息子を持つ母親。月高を目指しているが不穏な事件続きで躊躇気味。
Syuhu's COMMU
高2の娘 ← シャガールばっかり行って!← 髪を結った主婦 買い物友だち
髪の短い主婦
ご近所さん? 購買のおばちゃん
→ 目指せ月高!→ 中3の息子
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kkagneta2 · 1 year
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まだここ見てる人いるんかな?
別に続きを書いている訳ではなく、久しぶりに詩帆ちゃんのことを思い出してたら降ってきたネタを書き留めました。
いまいち時間が取れなくて書けなくてすみません。でもたまにこうやって吐き出さないと精神衛生上良くないので(全然まとまってないけど)打ってたりはします。
まぁ何にせよ見てくれている人が居れば幸いです。
実は詩帆は知っていた。
事は今から10年も昔の話だ。当時4歳だった彼女にとって幼稚園は小さなものだった。昔から歳を同じくする子たちとは頭1つ2つ飛び抜けて大きかった彼女は、幼稚園入学当初からすでに机の上に立っているような背の高さであった。
「まぁ、大きいですね~」
なんて送り迎えのお母さん方には言われたけれども、自分の子供の大きさに絶対の自信を持つ保護者からは、なんだか羨望というか嫉妬、―――女の子なのに息子を胸の下に完璧に置いてしまうような彼女を、まぁ謂わば目の敵にするような表情で言われた時は流石に申し訳無いような気持ちになりはした。
私だけどうしてこんなに大きくなったんだろう。
よく分からない彼女は部屋の隅で他の子を見ながらこんなことを思ったものである。
そんな彼女に母親は見かねて光昭の母親に助けを求めた。
「光昭くんって今身長何センチ? 140センチ? ちょうどいいんだけど、ちょっと頼みたいことが…」
母親の作戦はこうであった。同学年の子よりも頭1つ2つ大きいなら、それと同じくらいの背の子を、―――例えそれが5歳上の子でも、―――紹介して詩帆と遊ばせればいいのではないかと。
互いに歳を知らせずに遊ばせれば、お互いに4歳の、―――光昭にとっては酷だが、―――子として接するのではないかと。
「光昭、今日はお母さんたち大事な話があるからあっちの子と遊びなさい。これを持って行って」
と女の子が好きそうなぬいぐるみを渡された彼は、よろしくねと言う詩帆の母の後ろに居るあどけない女の子を見て、ああ、この子と遊べばいいのか、はいはい、と思ったそうな。
さて、彼女の部屋へと行った彼であったが、なぜか距離感を詰めて接してくる詩帆に心臓をバクバクと言わせていた。それは彼女が、もはや誰とも似つかないとびっきりの美少女だったということもあるが、それ以上に彼はまだ他人を好きになったことが無いことが関係しているのである。おそらくこれが彼にとって初めての恋であったろう。そんな彼女に、もう互いの体温すら感じられるほどの距離で話しかけられるのである。
「うん、うん…」
完璧にリードする予定だった彼であったが、出鼻を挫かれて向こうの女の子に、―――しかも5歳も下の女の子に主導権を握られ、そして自分は恋心を抱きつつある。
―――これで、小学3年生の男の子が喋れようか。
だが、詩帆はそんな彼にお構いなしに接して行く。
「ねぇねぇ、これ、わたしのたからものなんだよ」
と、小物入れにはぴったりな、綺麗な装丁の箱を開けて綺麗な石を取り出して、嬉しそうな顔をしながら光昭と一緒に眺める詩帆。
彼女は滅多にこういう顔をしないのである。
それもそうなのである。彼女にとっては初めての自分と目線を同じくする相手なのである。
「いーでしょー。これはね、あめじすとといってね…」
と言って、石の名前と蘊蓄を手の上にそれを載せて喋る詩帆。彼も石は多少なりとも知っている。
「ああ、これはね…」
と負けじと詩帆に応戦する。
しかしまぁ、光昭はドキドキしっぱなしであった。それは詩帆の一挙手一投足が、どういうわけか彼にはたまらない宝物のように思えたからであった。
彼にはもはや彼女が髪をかき分ける仕草すら魅力的に見えたのである。
だが光昭はある違和感に引っかかりつつあった。隣に居るのは詩帆という名の美少女。背はだいたい自分と同じくらいだし、喋り方も、知識量もだいたい自分と同じくらい。だがどうして? この違和感は一体何なんだろう?
そう思って光昭は現状を確認しつつ詩帆の全身を下から頭のてっぺんまでも見、今この部屋を包んでいる空気、………いや、甘いいい匂いなんだけど、それと大事なものがあるはずの机の上を見て、やっぱり違和感がする…
この子、行動はやたら幼いし、やたら舌っ足らずだし、ランドセルは部屋には見当たらないし、机の上にはノートも教科書もない。
そう思ったとき、光昭はガーンとうなじら辺を岩で殴られるような感覚に襲われた。えっ、いや、そんなことは、………
いや、まさかな、………
―――詩帆は、小学生じゃない?………
そうは思ったが、息のかかる位置に居る詩帆、見たこともない綺麗な顔かたちの詩帆、いつまでも聞いていたくなるような声の詩帆、なんだかいい匂いもしてきて、頭がクラクラと揺れるような感覚に、
そんな状態が5時間は続いたろう。もう何を話したのか
そして最後に、
「みつあきくんせがたかいねAー、せいくらべしよっ」
と詩帆が提案してきた。そしてガバっと抱きついてきた。
光昭は驚いて現状を把握するのに手一杯であったが、詩帆の方は自分の頭の上から光昭の方へ手をスライドさせて背を測っている。
「うーん、よくわからないな~………」
何度もそうやっていたが、やっぱり分からないらしい。
そこで光昭は気づいた。詩帆の顔が、目が、各パーツが、自分よりも少し高いことに………
うっ、と思ったけれども、彼は彼女に勧められるがまま壁に掛けられている簡単な160センチまでのメジャーへと足を運んだ。
なぜなら小学生かも怪しい女の子に負けるはずがないから。
まずは光昭が先の簡単なメジャーに背を当てた。………1センチでも4月から伸びていますように!!
………
詩帆が光昭の身長を読み上げる………
「141せんち! すごーい!! おおきーい! 
 ―――こんどはわたしのばんね!」
と、光昭は先程まで自分が背筋を合わせていた場所に、詩帆の背中が当たるのを確認した。
そして彼女の身長を読み上げた。
と同時に得体の知れない恐怖が頭の中で爆発した。
―――自分より背が高い。
光昭の手はもうガタガタと揺れていた。
「どうしたのー? てがすごくふるえてるよ?」
「あ、ああ、ごめん。えっとね………ちょっと、待ってね………」
もう光昭は涙目で詩帆の顔すら見えなかった。
「えっとね、………1、…144センチ…」
喉の奥から絞り出すかのように彼は言った。
負けた………
「んふふー、みつあきくんよりたかーい!」
膝を崩しそうになる彼を他所に、詩帆は嬉しそうに手を広げてジャンプをした。
光昭の記憶は残念ながらここで途切れているが、その後糸が切れたように項垂れる彼に詩帆はなんとか彼を立たせて、反応の薄い彼を相手に
ちょっと悪いことをしてしまったと反省しているが、自分と同じくらいの背の男の子と遊べたのだから今となってはいい思い出である。
それが5つも上のお兄さんだったとは知らなかったけれども…
そして今、すっかりと小さくなった光昭と、膝を曲げに曲げて肩の高さを揃えつつ、それでもこっちの威圧感か遠慮しているのかどうか知らないが、微妙に距離のある彼に引っ付いて手の上にあるもう豆粒大の石を見る。
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sdeet · 7 months
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すべてがこわばっている
 私は昔から過緊張気味で全身がこわばっている。過緊張というのは人前でのあがり症ということではなく、常に意識が全方位に向けられるみたいな状態が続いてしまう的なことで、交感神経と副交感神経のスイッチがうまくないということである。自律神経がいかれがちというやつである。
 まじで身体を壊したなというタイミングは20代だった。100%仕事のストレスで、顎関節症が悪化して口が開かなくなるわ全く眠れなくなるわで散々だった。なので、当時の仕事をばつんと辞めて以降、ストレスをためたら物理的に死ぬ、ストレスはメンタルや考え方の問題というより物理ダメージ、という旗を掲げて現在まできた。ストレス緩和は心の持ちようではなく物理的になんかする必要がある。身体のケアをするとか環境をよくするとか。いっぺん受けた物理障害はなかなか全回復までいかない。歳を重ねると「身体の耐用年数ってあるんだなあ」という気持ちがめっちゃ湧く。
 昔は肉体・感情労働に近かったが現在はほぼデスクワークであり、これも身体にかなり悪い。長時間座ってること自体がだめだし首にも腰にもダメージがある。ストレッチとか軽運動はしているがそれでどうにかなるようなもんではないのだ。デスクワークは身体に悪い。ヘルニア持ちなのでかなり気を遣って生きている。顎関節症もまあまあ調子が悪い。ちょっと心身に負荷がかかると敵面に顎の具合が悪くなる。ストレス過多・過緊張で噛み締めが強すぎると歯に悪影響も出る。まじで出る。具体的には歯に負荷がかかりすぎて膿んだり骨が溶けたり歯茎が下がったりする。手術もしたし抜歯もしたしわりと大事である。虫歯は長いこと発生してないので口腔ケアとかの問題じゃなくて、物理的に壊れていくのだ。20代で患ってから寛解したとは言い難いのであれなんだが自律神経はだいたい調子が悪い。睡眠はもう社会性を完全に捨て、「眠くなったら(とはいうがねむみが来るわけではなく肉体の物理限界でシャットダウンみたいな感じで)寝て、自然に起きるまで寝る」を年単位で敢行したことで眠れるようにはなった。これはそれができる環境に自分がたまたまい���れたからできたが、できなかったらもっと悪化したかやべえことになっていたような気がする。
 首にも腰にもヘルニアがあるが、手術をするほどではないが調子はそれなりに悪くなりがち、という付き合っていくしかない持病である。首の場合は手の痺れや背中から胸にかけてのギックリ背中的な激痛を伴うことがある。これは筋肉の柔軟性がまるでだめになると起こる。ストレッチや整体を継続的にやっていくしかない。ちなみに腰の場合は腰そのものではなく下肢の神経に影響が先に出る。私の場合は「膝の調子がなんか悪い?」と思って整形外科に行ったがなんともなくて、なんだろうなと思ってるううちにギックリ腰的なものになり、腰のヘルニアですねーとなった。肩こりも腰痛も自覚がないまま、体感的には急に悪化したような感じで出るが、姿勢なりなんなりの悪さや全体的にこわばって負荷がかかり続けた結果こうなのだろう。ストレートネックどころかストレート背骨なのでぱっと見の姿勢はむしろ良い。ただめちゃめちゃ骨に負荷がかかりやすいので、筋肉が衰えると一気に悪化するだろう。筋肉はなかなかつかないが去るのは早い。肉体の維持は面倒だがやってかないと死ぬ。どこもかしこもこわばっていて、安らぐ感じになかなか辿り着けない。数ヶ月ぐらい湯治したいという気持ちがめちゃある。健康になりたいというより安心してゆるまりたいのだと思う。
 最早どっちが先かみたいな感じだが、自律神���がいかれているということはホルモンのバランスもまあまあいかれていて、何が正常なのかがわからない。一応サイクルはあんまり壊れてないので、一般的な基準値ではなくても安定してるならいいんじゃないのか??? ていう気持ちで生きてる。標準に合わせようとするとそれはそれで不具合なんじゃないのかという。医者には行っているが、正解がわからないので自分基準で「生活できる」に合わせていくしかないのだ。
 最近はNike Training Clubのアプリでちょっとした運動を地道にやっている。筋トレ・ヨガ・ストレッチ・呼吸法等のレクチャー動画プログラムが用意されている。無料である。すごない? 以前はジムに通っていたがトレーナーとの意思疎通が難しかったので(私は健康的に太りたいのだが、痩せる方向の意識でしか会話ができなくてやめた)。食わないと筋力もつかねえということはわかっているのだけど1日2食〜1.5食ぐらいのペースから食事量をどうしても上げられない。もうちょっと食ったほうがいいのはわかっているんだが。というか私はどうやって生きてるんだ? カロリー摂取量基礎代謝でたいがい終了してないか? 太りづらい人は筋肉もつきにくい、逆に太りやすい人はトレーニングさえすれば筋肉に変換できる! という話をスポーツやってる人が言っていた。やはりまず食うところからなのだろう。
 ここしばらく身体の調子が全体的に悪い、何がどうという決定的な何かがあるわけではないが調子が悪い、と思い久しぶりにマッサージへ行った。マッサージ屋さんやサロンにも様々ある。整骨整体院がやってるものからヒーリングリラグゼーション主軸のものから美容主眼のものまで色々である。以前、首をやられて肩が動かなくなったとき、診断を受けた病院で理学療法士さんのやってるマッサージというか整体というかあっためて揉んで動かすリハビリに半年ほど通った。その時期は調子が安定していたので、ああいう風なのを継続的にやる必要があるんだなと思った。
病院にかかってるわけではない状態で、そういうのはどうやったらできるんだ? というので整体とか整骨院とかも色々行ったが、多分スポーツ寄りの整骨なり整体なりマッサージ屋さんに行くべきなんだというのがわかった。おじいちゃんおばあちゃんメインのとこだとおじいちゃんおばあちゃん向けの基準があるため私は割と健康扱いになってしまうのだ。スポーツ寄りのところだともうちょっと身体に向き合う方法に寄せてもらえる感触がある。ただガチ目アスリート向けのところに行くとお門違い感があり、健康維持ぐらいの感じで行けるところが必要で、家の近くで、と思うと限られてくる。今は街中に住んでて本当に助かっている。実家では物理的に存在しないので。
今回初めて行ったマッサージ屋さんはマッサージとはいうがカジュアルなスポーツセンターに併設しているところで、どちらかというと整体というかストレッチというかそういう調整をしてくれるところだった。なにもかもこわばっている身体でいきなり強運動するとぶっこわす(以前壊しました)ので、動ける状態に持っていく必要がある。マッサージの担当の方に「身体が硬いというよりずっと強張ってる感じですね〜」と言われた。そうなんだろうな。眠れてはいても安らいだ感じはしないので。こちらから言ったわけでもないのに「噛み締めが強い」とか「頭痛がありそう」、「首が悪い」とかどんどこ指摘されてその通りなので、身体や筋肉を理解する能力というのはすごいなーと思いながら施術を受けてきた。久しぶりに首が無理なくまわせるようになった。
 私の地味な目標に、近隣の山の登山がしたい、というのがある。現状では無装備で行ける観光周遊コース程度が限界なのだが、体力と調子を用意して山に登れるようになりたい。
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manganjiiji · 1 year
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東京クール
今日もさまざまなことがあった。昨日もさまざまなことがあった。今日いちばんの戦果は、8月と9月の現金以外の支出金額を把握し、9月からの支出を細かく遡って記録したことである。7月半ばからなんとなくの記録をつけていたが、PayPayチャージに手数料がかかることになり、PayPay廃止を決定。食費・生活費(衣食住)を全て現金にし、その他趣味費・書籍代(オタクと文具雑貨コスメ)はクレジットカード、と分けることにする。食費は決めた金額を現金で下ろしておき、1週間単位で予算を組んでいく。ここに集中して取り組み、他は、カードで支払いをするような買い物を意識的に我慢すれば少しは節約になるだろうと思う。いきなり禁欲はできない。緩やかでもいいから支出を減らしていきたい。
昨日(さくじつ)は大学時代からつるんでいる後輩が遊びに来てくれて、お互い仕事の課題をやったり棚を作ったりした。やっと棚を作ることができた。棚、とてもいい。後輩のおかげで組み立ての際に致命的なミスをしないですんだ。昼はマックをテイクアウトし、私はサムライマック炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフがいかに美味しいかを熱弁した。夜はなか卯をウーバーイーツし、最近ずっと死ぬほど食べたかったなか卯の親子丼を食べることができ、感動した。後輩は京風のうどんを食べていた。少し分けてもらったが、これもだしがすごく美味しいやつで、麺も食べやすく、なか卯、さすがだな……となった。もっとなか卯に行きたくなった。駅のほうにあるらしいのだが場所がわからない。引越し祝いでダブルウォールのKEYUCAのグラスを頂いた。熊本のおみやげ(ガレット)ももらった。後輩、おしみない愛と物質をありがとう。何を言ってもお互いで盛り上がって笑い転げているような仲なので、特に実のある話をしたわけではないが、昨日はおのおのの作業も進んだし、良い時間を過ごせた。ただ私が夕方にはエネルギー切れを起こし、後輩を駅まで送った帰りに、なぜかセブンイレブンで板チョコアイスと牛乳寒天(みかん)とロメインレタスのシーザーサラダを買ってしまった。なんという支出。とにかく疲れていて、0時にはもう沈み込むように寝の体勢に入って、程なく寝た。
今朝は目覚ましの全てを無視し、出発の15分前に起きた。全然頭が回らず、現実感がなく、遅刻ぎりぎりで出勤したが、全然危機感がなかった。ただ食べ物は駅の自販機で買った「チョコあ〜んぱん」だけだったためか、気圧の低下とともに偏頭痛・吐き気が強まり、退勤30分前にとうとうトイレ休憩を取り(基本的に6時間誰もトイレに行かない、くらい忙しい)、吐くかと思ったが吐けずに終わった。その後何とか30分こなし、退勤して、スタバで1時間ほど休んで、やっと動けるようになった。このように、体調不良による「休憩」の出費が本当に困るのだが、持続的に生活していくためには、お金を出さざるを得ない。夏は特に、500~650ペットボトルを1日3本は買うし、水筒に薄めたアクエリアスを持っていても、この出費は削れない。熱中症になってしまうよりはお金を出す方が断然いい。そうしてお金はいつかなくなるのだが。
夜、思いがけない方から、お気遣いのメッセージを頂き、とてもありがたい心地になる。最上級に言葉を尽くしてくださって、いつも応援していただいている旨、綴られていた。Twitterやtumblrを見てくださっている方、そんなに(または全く)交流はなくとも、つねに見守っていただいている安心感を得ています。そして今日のように僥倖にもお声をわざわざ掛けていただけるというのは、本当に本当に有難く、大切にしたいことだと思いました。(ちなみにその方とはかなり交流していただいているほうで、でもさらに熱い言葉をかけてくださった。さらに好きになった。)
友人(19からの友人)に書きかけていた手紙を完成させ封をした。明日投函。明後日には着くだろうか。取るに足らない近況報告だが、友人とは長いスパンで文通をするのがなんとなく定例になっている。LINEで近況報告し合ってもいるが、やはり私達には手紙が合っていると思う。
明日というか、今すでに雨。洗濯物を慌てて家の中に入れたが半分ほど濡れた。生乾き+濡れた服になってしまった。ただ、洗濯物など部屋干しでもどうにでもなることが長い生活の中でわかっているので、特に落胆もなく部屋に干した。明日は雨だが、久しぶりにバニー時代の先輩というか同僚に会う。男を紹介されるらしい。全然どうでもいいし気乗りしないが、先輩には会いたい(3人で飯を食うっぽい)ので、とりあえず懐かしの繁華街に向かうことにする。勤務時代と同じくマックで作業しようかな、とも思うが、明日はほぼ寝たきりかもしれず、それは明日にならないとわからない。昨日、棚を組み立てた勢いで、ヨガマットと腹筋ローラーも解放したので、夜早速膝コロ、足上げ運動、プランクをやってみたところ、今やっと筋肉痛が始まってきた。今日も運動できればよかったが、風呂に入る体力さえないのでやめた。夜は冷奴とキャベツ炒めを食べられたので偉かったと思う。今日も仕事では色んな方に気にかけていただいてありがたかった。しかし、『20歳だと思われていた案件』の2件目が発生した。今回は20歳の先輩に「同じくらいだと思ってました!!」と曇りなきまなこで言われ、そ、あ、まじかー…となった。本当になぜ、20歳、よりにもよって20歳なのだろう。せめて23とか、25とか、まあ27とか、その辺りを検討していただくことはできないでしょうか。実際には36になるのですが。マスクをしていて顔半分の老化がよく見えないということに加え、幼い言動、未成熟な振る舞いがひじょうに猛威をふるっていると思う。落ち着きがない。今度、職場でまだ私の年齢を知らなそうな人にアンケートを実施してみたい。「私を何歳だと思って接してますか?」的な。喧嘩を売っているのか?というような設問だ。フリーター人生が長いので、年齢関係なく、先に入った人が自分より偉い、ただし半年や1年が経ち、先輩の実力に追いついてきた場合は、やや砕けて接してもいいという縛りのようなものが自分の中にある。早く半年経ってほしい。とにかく全ての仕事に慣れたい。
2023.9.3
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shukiiflog · 1 year
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ある画家の手記if.39  告白
三人で家族旅行をして、香澄の睡眠も落ち着きだしてからしばらく経ったある日に、情香ちゃんは唐突にこの家を出て行った。 もともとこのままずっとここにいる気じゃないのは僕も香澄も分かってたし、出ていくことに変な他意はなくて、そろそろいつもの体を動かす忙しい仕事に戻りたくなったんだろうなと思った。
荷物もないし玄関まででいいというから、香澄と二人で玄関で見送る。 一人靴を履いた情香ちゃんは玄関で香澄の頭を髪が爆発したみたいになるまでわしわし撫でたあとで、満足したみたいに笑った。 「ん。もうそんな痩せこけてないな」 「…うん。ありがとう。情香さんの料理おいしかった」 情香ちゃんが香澄をまっすぐ見つめる。 「困ったらいつでも呼びなよ」 「うん」 「…香澄の目は綺麗だな」 そう言って情香ちゃんが香澄の頭を両手で挟んで持って引き寄せ て 「?!」 「ちょっ…」 香澄の目元に軽くキスしていった。香澄はフリーズして目をぱちくりさせてる。 僕は後ろから香澄を抱きしめて牽制する。 「…情香ちゃん、や、やめて…。香澄口説かないで」絶対僕が負けるから。 「そう思うならもう少しお前も大人になるんだな」 情香ちゃんは笑いながら颯爽と扉の向こうに消えていった。 「……。」 「………。」 室内に残された二人でしばらく同じ体勢のまま固まる。 「……香澄…情香ちゃんに心変わり「してないよ?!」 つっこまれるみたいに否定されてほっと息をつく。…へんな感じだ。前だったらそんな、香澄が誰を好きだって、こんなに焦ったりしなかったのに…今僕に気持ちの余裕がないのかな、家族になろうって言ったときだって僕は、香澄にほかに彼女とかがいるならそれで…って思ったり…してたのに。 ……もしかしてこれが独占欲ってやつかな。 もやもやを新鮮に感じながら、香澄に提案する。 「…ねえ香澄。僕はこれからどうしてもやりたいことがあるんだけど、香澄も手伝ってくれる?」 香澄は後ろから抱きしめてくる僕の腕の上に手を乗せて、僕の足の上に足を乗せて、僕もそれに合わせて足をぶらぶらさせたり体をゆらゆらさせて二人で玄関先で一緒に揺れる。 「いいよ。やりたいこと?」 僕はそのまま足の甲に香澄を乗せて二人羽織みたいな二足歩行を戯れにしながらリビングまで戻った。 香澄をソファに待機させると、家族旅行で買ったばかりの防寒具一式をすばやく取ってくる。 ソファに座った香澄にぐるぐるマフラーを巻いて頭に大きめのニット帽をしっかりかぶせて耳まで覆った。体にコートをかける。 僕は寒さに強いから適当なコート一枚でいいや。 「よし、出発」 二人で家を出て、すぐ隣のひらけた公園まできた。 まだ雪が積もったままで、隅のほうに少しだけ子供が雪で遊んだあとが残ってる。 一番綺麗に高く積もったあたりを二人で探して見つけた。 「…よし。香澄、雪だるま作るよ」 僕の真剣な声にとなりの香澄がふっと息を噴き出すみたいに笑った。 「…え。なにに笑ったの」 香澄は手袋をした手で口をおさえて笑いを堪えるみたいにしてる。 「な、なんでもないよ…作ろっか」 …また僕へんなことやらかしたのかな…でも香澄は嫌な気になってるわけじゃないみたいだ 「香澄…」 じと…と香澄を半目で見たら、香澄が笑って両手を掲げて降参しながら白状する。 「直人かわいいなと思ってつい、だってすごく気合い入ってて、ほんとに真剣にやりたいことみたいだったから、なにかと思ったら…」 まだ笑ってる。雪だるまは子供の遊びじゃないんだぞ。 二人で小さな雪玉を転がしながら、僕が胴体、香澄が頭を担当することになった。 香澄が凍った空気に白い息を吐く。 「はー…… 今日からもう情香さんいないんだね…」 「香澄が呼べばきっといつでもまた来てくれるよ。僕が呼んでもあんまり来てくれないけど…」 「そういえば直人は情香さんと一緒に暮らしたことないって言ってたけど、二人が一緒にいるのすごく自然だったよ。幸せそうだった。どうして別々に暮らしてたの?」 「………」 僕の返事がそこで途切れたから香澄は慌ててつけくわえた。 「ごめん、口出しなんて…「いや、なんでも聞いていいよ。香澄も家族なんだから」 笑って香澄が謝るのを遮ったものの、質問には答えられずに、話は自然と別のことにうつっていった。 かなり大きくなった雪玉を、バランスをとりながらふたつ重ねて、二人で支えてしっかり立たせる。 長身の男二人で丸め続けた雪だるまの身長はなかなかのものになった。少なくとも子供が集まって作れるサイズ感じゃない。 「僕は目を探してくるから、香澄は鼻か口を見つけてきてくれる?」 「なんでもいいの?」 「いいよ」 二人で手分けして公園内の木や石を見て回って、手頃なものを探す。僕は黒々としたつぶらな石の瞳と元気に広がった枝の腕二本を見つけた。香澄も尖った石を持ってきて、顔の真ん中に鼻にして刺した。 目も腕もついて、ちょっとだけ天を仰ぐ顔の角度で、かわいくできた。完成だ。 「香澄、ケータイ持ってきた?」 「持ってるよ。写真撮ろうか」 「うん、……誰か…撮ってくれる人がいたら…」公園内は平日だからか閑散としてる。香澄と僕と雪だるまを撮ってくれそうな人が通りがからないか待ってみる。 すると一匹の大きなシェパードが遠くから僕らのほうに向かって猛スピードで走り寄ってくるのが見えた。 人なつこいのか、雪だるまに興味があるのかな。 「首輪つけてるね、飼い主に写真が頼めないかな」 二人で飼い主の影がどこかにないか見回す。 すぐに体に触れられるほど近くにきた犬の頭を撫でる。吠えたり噛んだりもしない、よく躾けられたいい子だ。 「直人、犬には嫌われないんだ」 「ね、猫だけだよ…あんなに嫌われるのは」 「犬も好き?」 聞かれて一瞬ぼうっとする …似てるってよく言われるな 犬は好き 特に大きい犬は僕がぎゅって抱きしめても骨を折ったりしなくて安心だし 犬は好きだったよ 飼い主が …いや、飼い主のことだって別に嫌ってたわけじゃ その時、雪上に大きな指笛の音がまっすぐ空間を貫通するように響き渡った 「…あ、この子の飼い主さんかな」 香澄が音のしたほうに振り返って、丘の上の散策路に人影を見つけた。 笛の音で犬は全身をぴしっと引き締めてまた一直線に音のしたほうへ駆け出した。 犬の…首輪に下がってたあれは名札? BU…STER…? 「come,バスター」 散策路の人影が一言発した 介助犬とかの訓練用に共通で決められてる命令語だ 犬と一緒にすぐ木立の陰に消えていって僕にはほとんど見えなかった 襟を立てたロングコートだけちらりと見えた 「………人違い…」 …だと思う。あの人はこの時期に日本に滞在してることは滅多にないし ここに居るほうが変だ 「直人」 横から怪我してないほうの腕を香澄にひっぱられた。顔を覗き込まれる。 「変な顔してるよ。大丈夫?」 「…うん。なんでもない」 いつも通り笑ったつもりだったけど香澄に手袋をはめた手で顔を挟まれる。…心配かけちゃってる。 「…さっきの人、知り合いだった?」 「…ううん、人違いだよ」 今度こそうまくちゃんと笑って、香澄をぎゅっと抱きしめる。 「雪だるま…大きく作ったからきっと明日もまだちゃんと残ってる。今日は写真は諦めて帰ろうか」 「…うん」 二人で雪だるまを公園に残して家のほうへ歩き出す。 まだちょっと心配そうにする香澄の頭をわしゃわしゃ撫でて頭を胸に引き寄せてこめかみにキスした。 香澄の右手から手袋をすぽっと取ると、素手になった香澄の指に自分の指を絡めて、しっかり繋いだ手を僕のコートの左ポケットに突っ込んだ。 夜。久しぶりに二人だけで夕飯を作って食べる。 ひとり分の賑やかさが消えて、ほんの少しだけ寂しいような、不安なような。 それをかき消すように二人でいつもより手間をかけて凝った料理をいくつも作った。 食事が終わって片付けも済んで、僕がソファに座ったら香澄が横からするりと僕の膝の上に座った。…かわいいな。 香澄の体を包むように抱きしめる。 「…こういうの久しぶりだね」 って、自分で口に出しておいてだんだん恥ずかしくなる。 情香ちゃんもいたときはそういうことを意識して避けてたわけではなくて、自然とそういう気分にはならなかった。 「…香澄、こっち向いて」 僕の腕の中でゆったりリラックスしてた香澄が顔をあげて僕を見る、手で顎をとって軽く開かせると舌をさし入れて深くキスした。香澄も目を閉じて舌が口内でゆっくり絡み合う。一度少し唇を離してもう一度、角度を変えてもう一度、そうやって何度も深いキスを繰り返してるうちに、身体の芯からじんわり溶けそうになる。…気持ちよくて目が潤む。 一旦休憩。口を離すと少しだけあがった息が至近距離で混ざり合う。 「…香澄… …したい」 正直にこう言っても大丈夫。香澄はもう嫌なときはちゃんと嫌って言える。迫られても襲われても、意に沿わないときは自分の身を守れる。…帰ってきてくれた。それがすべてだった。 香澄の両腕が僕の背中に回って、ぎゅっと僕の体に絡められた。 「……うん…」 首元にあてられた香澄の顔は見えないけど、ちゃんと聞こえた、返事。 そのまま香澄の脚の下に腕を通してもう片腕で背中を支えて、横抱きにしてソファから抱え上げる。 左腕に少しだけ痛みがあった。負担がそっちにいかないように香澄の体の重心を少しずらす。 ドアを開けっぱなしだった僕の部屋に入ってベッドの上に香澄をおろすと、少し赤らんだ頰にキスを落とした。
続き
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senpenbanka0426 · 2 years
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デカい家(5)終
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今回でこの「デカい家」は最終回。で、ラストは地下1階からスタート。
地下1階にはフィットネス部屋(青枠部分)とガーデニングスペース(赤枠部分)を確保。
フィットネス部屋はおまけで作っただけだが、ガーデニングスペースはこの家の税金を払い続けるのにはほぼ必須だと思うんでここに設置。
実際に生活モードでプレイやれればここには金の木かドラゴンフルーツを植える予定。
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で、次は地下2階。
地下2階には映画館っぽい大部屋を作成。
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最初、そこそこの段差付けて席を作ろうとしたが途中で部屋の高さが全然足りない事に気づいて色々作り直した結果、こんな感じに落ちつた↑。 座席に行くまでの通路も作ったが、最後に映画館行ったのが昔過ぎて作るのに苦労したわ(笑)(もう最後に映画館で映画見たの15年とか前で膝が震える) それでも何故か映画館の椅子って赤いイメージあるわ。
映画が見れるようになるパックもあるが、あれって映画がテレビで見れるようになるだけで映画館の区画が作れるとかじゃないんだよな。私は買ってからそれ知ってショックだったゾ。
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そんで次は地下3階。
前の記事で書いた通り地下3階にはプールを設置。
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ラストの地下4階は彫刻や絵画を飾った宝物庫っぽい感じの部屋を設置。もっと生活モードで使えそうな物を置いた部屋にしても良かった気がするが、まぁ、地下4階だし、そんな頻繁に出入りする部屋作ってもなぁって感じだったから装飾品しか置いてない。
しかし、地下作りはちょい失敗だったわ。地上1階の玄関前に置いたプールの水?壁?にカメラの当たり判定が発生するみたいで、しょっちゅうカメラが荒ぶる。
バグレポートでも「地下でカメラが安定しない」って書いてあるの見た事あるが、こんなに酷いとは思ってなかったわ。今後、地下室を作るならプール、噴水は置かない方が良いな。生活モードでプレイする時は外すかも。
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で、ここまでで、この家の価値は900万ドルくらい。ここからは装飾品とかで家の金額を調整していく。
私は、とりあえずコマンドでデバッグアイテム表示させて魚の標本で金額を調整する事が多いかね。あんまり家の金額を拘って建築してる人とかいないと思うが、このゲームでピッタリ100万とかやるには6ドル、7ドル、8ドルあたりの魚の標本で下一桁を合わせていくのが一番手っ取り早い気がする。(あとは、1ドルのマッシュルームとかを適当に置いていくとか)
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で、今回は9,999,999ドルの家に調整。(土地代が35,000ドルだから建物だけの値段は9,964,999になるけど(笑))
で、税金は約40万ドル。前に800万ドルの家を作ったが、その時がたしか35万ドルくらいの税金だったから、まぁこんなもんか。
一週間で40万ドル以上確保するのにはやっぱガーデニングに頼るか、世帯内のシム全員に「途方もないお金持ち」を達成させしかない気がしなくもない。
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あと今回は、完成したら大人数の世帯でプレイする気で作ったから花とか絨毯とか生活モードで下手に掴んだりすることが無い物を選んで置いてあるZOY!
これが何気に覚えるのが面倒くさいんだよな(笑) この花瓶って掴めたっけか……考えながら建築するのが地味に辛いww でも、生活モードで遊んでる時にうっかり絨毯掴むとイラッとするんだよなww
ホント、めんどくせぇ仕様変更をしてくれたもんだぜ!……とか、思いつつとりあえずこれで完成したんで、手始めに8人世帯でレッツプレイ!
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……が!! プレイ不可能だったZOY!!
いやー、64×64で地上4階、地下4階の家はやっぱりダメみたいだわ。
シムが2分に1回くらいフリーズする。
指定したベッドが遠すぎてソファで寝る事を優先する。
トイレの近くにあるシンクで手を洗わないバグが多発する。
操作するシムを切り替えられなくなる。
ゲームはフリーズしてるのにゲーム内時計は進んでいく。
一時停止や倍速するとゲーム内時計の進み方が遅くなったり早くなったり安定しなくなる。
具体的に書くとこんな感じ↑。特に1番上のシムがフリーズするのがヤバい。料理させるとフライパン持ったままリアル1分くらい動かずにゲーム内時間が過ぎていくww
Escキー押してメニュー表示させればちょっとは処理が追いつくのか、シムのフリーズが解けて動き出したりもするが、5分もせずにまたフリーズするんだよなぁ。
グラフィック設定を最低にしたり、グラボでSims4の設定を最適化とかしてみたり、8人世帯から1人世帯にしてみたり……色々やったけど、この規模の家は無理っぽい。(MOD抜いてニューゲームのバニラでも、グラフィックを最適化してくれるMODとか入れてもダメだったわ)
あの激重で有名なCyberpunk 2077を最高設定でもヌルヌル動くPCなのにSims4はダメっぽい。おそらくだが、部屋として判定されてる床面積が多すぎるのと、シムが扱えるオブジェクト(椅子とか)が多すぎるせいかなぁ。あとは単純に置いてある装飾品が多すぎるとか(笑)
開発側は地上4階、地下4階を作れるけど遊ぶ前提で作ってないかもしれんな。シムのAIがこの大きさに対応しきれてない気がする。 8年前に発売されたゲーム、としてみれば、まぁ……しゃーないって言えばしゃーないのかもしれんが……それならバグだらけのDLC乱発するの止めてベースゲームの最適化をもっとやれよって思っちゃうネ。
割と必死こいて作ったが、1人世帯でもまともに遊べそうにないって事でこれにて「デカい家」は終了となりやす。(残念無念) ギャラリーには気が向いたら共有する……かも? ただ、まともに遊べないって分かってる状態で上げるのもなぁって気がしなくもない(笑) 「※生活モードで遊べません!!」って注意書きが必要だww
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saintdesire · 2 days
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この番組でずっと触れずにきたことですが、実は私は占いが趣味……どころか、20歳から35歳くらいまでの月日(の一部)を西洋占星術の勉強に費やしていました。昭和の頃はJSの趣味としてメジャー&カジュアルだったのに、令和の今では人を警戒させてしまう(?)趣味、占い。みなさんはどうでしょうか。占い好きのグイグイくる友人、居たらどうします……? 今回はその「グイグイくる占い好きな友人」であった私の反省回です。しんじつやらかしてた歳月の記録です……。と説明を書きつつも、話し始めは「今回のテーマは、人に言いづらい趣味~」くらいのテンションで始めてる。ここまで話す気はなかった。かもしれない。 ※今回喋りすぎてしまったため、後半=お便りコーナーの編集が間に合いませんでした。第57回のパート2として、次の日曜日(「次の更新日」ではなく)までにアップしたいと思いますので、申し訳ありませんが少々お待ち下さい🙇‍♀️
▽猫カフェの攻略法を見つけた話(0:00〜)
▽今回はお便りからのテーマでした! 占いとの距離感は?(8:01〜)
▽占星術を学ぶことになったきっかけ(18:15〜)
▽出生データクレクレ魔時代(29:20〜)
▽熱が冷めていく過程(41:12〜)
▽現在の距離感と、それでも勉強になったこと(46:51〜)
☆ご参考リンク☆
▼私のこんなヘボ喋りでも、万が一西洋占星術に興味を持った方がいらっしゃったら、まずはこちらの本を読むのがオススメです。衝動的に多額のお金を払うのはNO>< まついなつき『新版 しあわせ占星術 自分でホロスコープが読める本』https://www01.hanmoto.com/bd/isbn/9784046046147
▼広告なしでホロスコープの作成ができるサイト https://kagamiryuji.jp/horoscope/ (鏡リュウジ公式ページ) ☆このラジオで紹介した曲のプレイリスト!https://open.spotify.com/playlist/49rYiWNp71o6BYbJHq3oON ☆ブログ「流れるままのミホ」https://toshimamiho.me/更新は稀ですが一応存在してます…🙇🏻‍♀️
☆BGM:zukisuzukiさんhttps://www.youtube.com/c/zukisuzukiBGM
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番組へのご感想・トークテーマのご希望など絶賛募集中!こちらの投稿フォームへお願いします↓https://form.run/@yokubouradio
[▽猫カフェの攻略法を見つけた話(0:00〜)]
猫カフェの攻略法見つけた話を聞いて欲しい
こんにちは、豊島ミホです。収録している今日は9月19日木曜日です。
いや、 ちょっと聞いてほしいことがあるんですけど、私はとうとう猫カフェ攻略法を見つけたんですよね。 ちょっと前の回で動物好きの話をした時に、犬派から猫派に寝返って猫カフェに通ってるっていう話をしたと思うんですけど、そん時に、こうとはいえ全然猫にモテない。 子供の膝に猫は乗ってきたけど、私はもう猫が一切寄ってこなくて、しかもなんでだろうってへこんでたら、子供に「足が臭いからじゃない。」ってそれまでされるっていうことがあったっていう話をしたぐらいだったんですけど、 どっこいですよ。私ね、この夏の間、この夏唯一の収穫、猫カフェ攻略法をね、見つけました。 もうこの私が猫にモテモテ。 すごいすごい。ここでなんか魔法の石とか踏み出しそうな雰囲気ですけど、普通に見つけたんですよ。そのほんとの方法をね。誰にでもできる方法を。
猫じゃらしテクニック
ちょ、すいません。これ今日の本題じゃないんですけど、聞いてもらっていいですか。その、この猫さんのさ、困難なところって、遊びたい猫と人とこう、まったりしたい一応、人が好きな猫がほとんどの場合同一でないっていう ことなんですよね。まったりしたい猫さんは最初からまったりしたいんだけど、かと言ってその猫は、 なんだろう、それこそ、なんか常連さんとか、猫に好かれるオーラを出してる人間をこう感知して、そっちに寄っていくのであって、いくらさ、猫カフェがこう出してるこういうお客さんは猫に好かれないかもみたいなさ、ネットの記事とか読んでさ、その、大声を出すとか、その、急に近寄るとか、上から話しかけるとか、なんかそういうの全部やんないで。あと、サイトの指でご挨拶とか、そういうのも全部やっても、当然その猫に好かれオーラを放ってるものには叶わないし、 ただ座ってたって、猫なんか寄ってこないんですよ。猫なんかって言っちゃった。猫、子猫様はね、寄ってきてくれないんですよ。 でもですよ、かといって、その猫じゃテクニックをつけて、こう、遊びたい猫を見つけて遊んだ。とても、なんか、一通り遊んだ。よしよし、遊べるぞって。なんか、私もさ、そこまでは言ったのよ。猫じゃテクニックまではさ。 でも、その猫と遊んだ後、もういいだろうって、こう、私の都合で、もういいだろう、仲良くしようぜって、こうすって、こう、撫でようとすると、シって無言でシュって去ってくんですよね。 それが猫というものなんですよ。すごい、一瞬で知ったかぶってる。でも、そういう困難をね、猫カフェに行く私みたいな初心者結は抱えてるわけなんですけど、私が見つけた攻略法は、まずその遊びたい猫を誘うんですよ。 猫じゃらしをこう出した時点で出して、ふってふーってやってるとこう。みたいな感じで、こう、遠巻きに寄ってくる猫がいますから、なんかその猫ちゃんをまず 遊ばせる。もうそこで精一杯。すごいさ、猫茶しテクニックを全力で使ってこう。ちなみに猫写しテクニックは、その猫写しをあれですね、すごく不規則に、なんかある程度のリズムは持ちつつも、その有機的な感じを意識して動かすってことです。なんかリズムをこう、一定にしないで、 もうユラユラブラブラとかは1番ダメなやつで、そうじゃなくて、もうチロチロシュみたいな、シュパ シーシーンしゅみたいな、なんかそういう、そういう返し方をしてるとネコちゃんが食いついてくるから、それでまずひとしきり遊ぶ。もうそこで10分、15分と使う。 で、そうしてると、あれなんですよ、一生懸命遊んでると、まったりしたネコちゃんの方が実はね、 寄ってくるんですよ。その他に、猫カでオーラ、客がいなかった場合のみですけどね、その圧倒的なオーラを持つものが来たら、もう絶対そっち行っちゃうんだけど、誰もいなかった場合、 人間になでなでされたい猫が、その人のぬくみが好きな猫がやってきて、隣にこう座るんですよ。座って、遊びには参加せず、じっと隣にいて、なんか尻尾とかくっつけてきたりするんですよ。すごい可愛い。 だからね、遊ぶ猫ちゃんも可愛いんだけどさ、もうそこで可愛さ味わってんだけどさ、どっちかっていうと私はまったりしたい方だからさ。そんでまだしばらく遊びつけ続けて、 なんかふーって感じである時やめて、さあ座るかみたいな感じでソファーに座ると、そう、待ってた猫がすかさずお膝に来てくれるんですよ。 もうね、これに気づくのにすごい時間かかった。去年の冬から。去年じゃない、今年の冬から。だからさ、半年ぐらい。でも、これで大体皆さんバッチリだと思います。
とはいえ猫カフェは反応が芳しい趣味ではない
って言ってもさ、すごい。本当、大半の人は猫カフェに興味がないんだよね。この猫カフェっていうだけでさ、結構、 え。っていう目で見られるというかさ。うん、そういう感じになるの、私は知ってます。なえ。な、そうなの。って思った人もいるかもしれないけどさ、その、やっぱその猫カフェっていうだけで、みんなその猫カフェイコール猫キャバみたいなあれってあるじゃないですか。 猫を遊ばせる、猫と遊んでお金を取ってる、しかも猫の猫に稼がせているみたいなさ。ちが違うんだ、私が言ってるのは保護猫カフェなんだよって。
保護猫カフェ
そうなんですよ、保護猫カフェなんですけども、保護猫カフェみたいな、ちょっと言い訳みたいに聞こえるし、なんかさあ、本当本当、ごく至極真面目な保護猫カフェに行ってんですけど、 真面目な保護猫カフェとそうじゃない保護猫カフェをどうやって見分けをつけるかっていうと、その最後の譲渡の時に、そのお客さんが その猫ちゃんを飼いたいですって申し出た時に、猫の命に対してのお金を取るか取らないかっていうことですね。私の中の基準はね、知らんけど、世の中的にはね。 あと、やっぱりなんだろ、なんか決定的に興味がない人もやっぱいるもんなんですよね。動物が好きじゃないとかじゃなくて、なんかやっぱそういうのに対して、ちょっとあんまり興味ないんだよなっていう、うん人もいっぱいいる。
今日のテーマは人に言いづらい趣味
でも今日はそんな枕でですね、何を話そうとしているかというと、そういうなんか人に言いづらい趣味について話そうと思ってます。 言いづらいっていうか、なんかこう、肯定されない趣味、なんか広くはいいねって言ってもらえない趣味。 そして私にとって、それ色々あるんですけど、asmrとかもそうなんだよね、なんか一生懸命話した会がね、結構最初の方にあるんですけど、そういうのもそうなんだけど、その代表格みたいなものがあるっていう話を今日はしていきたいと思います。それは、じゃあ、オープニングの、なんかオープニングコールの後で 発表しましょうか。ちょっともったいぶどうかな。あと、お便りもあります。いただいたお便りがね、じゃあそれを読んで始めたいと思います。後で。じゃあ第57回聖なる欲望ラジオ
▽今回はお便りからのテーマでした! 占いとの距離感は?(8:01〜)
お便り
では、お便りお読みしたいと思います。山形県30代コブシさんからのお便りです。 これ実はもう5月にいただいてるお便りで、ちょっと保留にしますねっていうことを番組内で1回喋ったんですけど、本当にね、めちゃくちゃ保留にしてしまってすみませんでした。 読みます。
『第51回で趣味を始めるサイクルがあるというお話をされていて、ずっと気になっていたことを思い出し、投稿させていただきます。 正確な記憶ではありませんが、2015年から2017年あたり、当時の豊島さんのブログでの西洋占星術の話題と陰陽煮の話題が印象に残っています。 占い陰陽煮のその後や現在の付き合い方、距離を伺いたいです。』
このさっき呼んだ西洋占星術っていうとこには米印注がついてて、
『もしかして西洋ではなく四柱推命の可能性も。どちらもやってたのかな。引用人の陰陽思想も東洋寄りだし、五行とかも気になっておりました。』
という質問なんですけど、このご質問の後に、
『以下、私はトシマさんに伝えたいものの、ラジオで読み上げていただくには適さない長文になってしまったので、トシマさんの判断でよしなにお願いいたします』
っていう文章の後、こう、コブシさん自身のご事情が書いてるんですね。 もう西洋占星術の話してたけど、それとの付き合い方どうなったの。っていう質問だけだと質問者のスタンスがわかんないから、それについて結構しっかり書いてくださったんですよね。 よしなに。っていうことだったので、ちょっと抜き出して読んでいこうかな。途中省略があるんですけども、読みます。
『ラジオで若い頃占いで調べたら中年以降太るらしかったからという風なことをおっしゃっていたので、
私がですね、
何事にも短期集中でやるべき情報を得た後は卒業して、余計な脳のリソースを割かないスマートスタイルなのだと個人的にお見受けしていました。』
確かにこれ言ったこの中年以降太るって占いで若いこと見たからみたいな話。
『ファッションのお話をしている第14回でヒサノリサさんのイメコンラジオに関しても似た感じの言及があったので、余計トシマさんの今の占いや引用にとの距離感やスタンスに興味を持っておりました。 自分の占いの話になりますが、占星術に関しては自分の中では熱のピークが過ぎ、かつ色々出来事や思うことがあり、あまり生活の中で考えたり人に話すこともなくなり完結しました。』
こっからね、結構コブシさんの事情が続くんですけど、なんで読むかっていうと、もう私が全くこれ同じ流れをね、経験してるからなんです。ちょっとなので聞いてください皆様。
『私はその後、何かの占いにがっつりはまることはありませんでしたが、子供の名前のことを考えて生命判断の知識を思い出したように時々収集したりしていますし、タロットカードを一デッキとその本を持っています。 私は元々占い好き系(とはいえ宗教やスピリチュアルまでふれる胆力もない中途半端な)女児だったので、3つ子の魂で一生うっすら占いとか風水に親和的なんだろうなと思っています。 とはいえ、ホロスコープを通じて何かが懲りたというか完全燃焼してしまい、mbtiなどそれっぽい分類系に対してはそういうのはもういいやという気持ちです。 あと、占い好きというと6割ほどの人には引かれずじ事実は体感として元々分かっていたのですが、当時はそれでも親しい人の出生時間を教えて���しさのあまり結構カミングアウトしてました。』
もうここがね、同じ同じ
『クールダウンしてみると、その過程で引く人の気持ちもフラットにわかったり、シンプルに自分に付きまとう無駄にそんなイメージいらないなと。つき物が落ちたように占いの話を人にしなくなりました。実際に熱がなくなったからが1番ですが、はまったこと自体を後悔してるわけではなく、得られて良かった知見や払われた偏見もあります。』
まあ、じゃあこの辺で。読み上げはここまでにしようかな。 これと一緒に第51回のね、ご丁寧な感想もいただきまして、そちらもね、とってもありがとうございます メールの最後の方には、
『以上は非科学的なものをいぶかしんでの立場からの投稿ではないことを明らかにしたく、長々と書きました。長文になってしまいましたが、さっくりとでも何か教えていただいただければ嬉しいです。』
という風に結ばれてます。
というわけで、私のね、ちょっと私の説明とかってる故に長く引用してしまったんですけども、コブシさん、どうもありがとうございます。
20歳から始めた、進路の視野にも入れた趣味、西洋占星術
私のね、その、人に引かれるし 非常に。実はですね、西洋占星術、せ、そっちですね、東洋じゃなくて西洋の方でしたね。を 20歳で勉強始めて、そのまま、こう、何歳。20、やっぱりその仕事を辞めてからもっと時間を割くようになって、一時期は自分のこの先の進路としてありかな。なしかなって考えるぐらいまではいって
質問者と同じような流れの概要紹介
ね、そのコブシさんがおっしゃってたようにさ、友達に、もうどうしてもね、出生時間が知りたくて、こう、めっちゃ聞いたりとか、人をすごい鑑たりする時期があって、でも結局はどっかで落ち着くタイミングがあって、 そうですね、この人に言わなくなったっていうの、本当そうで、35ぐらいからかな、なんかそれまでは、32、3までは全然まださ、人にめっちゃ私、占い趣味なんでみたいな感じで、すごいめっちゃ言ってたし、もうよかったら占わしてくださいみたいな感じだったけど、それをやめて、そして今に至るけど、 でもやっぱり小さい頃から好きなのはあって、そのまま 今、私、あれですね、スマホアプリに、その、フォーscopeって言って、生まれた時間を入れると、その時の天体の位置をさ、出してくれるソフト。占い師はもう今、多分必ずと言っていいほど使ってるやつですね。その、同じアプリかどうかは知らないけど、天体の計算っていうのを手でやるとすごく大変だから、普通はアプリを使ってんですけど、 それをいまだにスマホからアンインストールはできていないっていう。 ほんと滅多にこう、1番ハマってた時ぐらいに、今の星の動きどうかなとか、今年は、今年は土星が動くけど、こう、何月何日に動くのかなとか、そういうのはもう気にしてないけど、一応残してるみたいな感じ
長い趣味であり番組でも当初から話したい気持ちはあった
ね。うーん、うーんっていう感じですよね。どこから話そうかな。本当は占いの話って、このポッドキャスト 始めた当時からしたい気持ちはあったんですね。ずっと。なんせさ、その42年の人生の中で、 12年ぐらいは結構がっつり割ってるっていうか。私がその趣味をさ、趣味をやっては飽きて、やってはきてっていう話をここですごくしてるけど、唯一、なんていうの。継続が1番長かった趣味とも言えるかな。その仕事にしなかった中で1番長かった趣味って、 占いなんですよね。
しかしビビらせてしまうので躊躇していた
なんだけど、やっぱり今はそれを言うと、すごく、うん、引かれるというか、なんか、 ええ、ちょっと待って、なんか売る気。みたいな、そういう、すごい経済的警戒っていうかさ、その、ええ、何かしてくんのこの人。みたいな、こう、みんな、わ、わわわって、結構、猫カフェ以上にですよね、構えちゃうから、なんかそういう懸念があって、喋ってないんですよね。
やはりきっと話せない趣味でよかったこともあるので探り探り話していこうと思う
でも、自分の好きなものの1つでもあったわけで、あったっていうか。小渕さんが3つ子の魂って書いてるように、私もね、割とやっぱり小さい時からそういうもの に割と興味があって、なんとなく親和性が高い感じで、そのままその勉強が継続してるかどうかく、ともかく、こう生きてる中で、なんか、なんだかんだ切れないものとして占いがあるわけで、その魅力とかさ、そのあと、こぶしさんも書いて出したけど、得られた知見、なんか、その考え方とかで、実際に役立ったなって思ってることとかさ、占いお金するやつじゃんみたいな、そういうのと関係ないさ、ただ本を読んで、なんかもう勉強会とかにも行かないでさ、 ただ、その小学の本へのお金を払って、勉強した範囲内でも、なんかこう、こういう考え方があるんだなって、こう 思ったりとかしたことを喋りたいみたいな気持ちもあるわけで。だからね、なんか基本的には、今回、占いの、うん、そうね、なんか占いで得たものみたいな話もしたいのかなね。でも、とはいえ、そういうさ、 占いの話が、あまり相手にいい印象を ほとんどの人には与えないっていう前提もあって、すごい警戒しながら、こっちもどこまで言っていいのかなみたいなさ感じで、探り探りかもしんないけど、喋ってみたいと思ってます。
▽占星術を学ぶことになったきっかけ(18:15〜)
小さい頃から占いは割と好きだった
なんか、じゃあ、占いを勉強することになったきっかけなんですけど、私がね、本当小さい頃から、占いは割と好きだったんですよね。
カジュアルファッションてしての占いには興味がなかったが
なんていうの、その、小学生の3、4年5、6年ぐらいってさ、私たちの時代は、今どうだか全然わかんないんですけど、占いとか は割とカジュアルなもので、なんかホビーの1つみたいな感じでさ、なんか、女子が割とキャッキャしながら取り組むものとしての占いっていうのがあったんだけど、なんか自分はさ、その、相性がなんちゃらみたいな。今日は、今日はなんか恋愛運がいいかもとか。あと、おまじないだ。おまじない。おまじないとかっていうのはさ、なんか、なんか、ごめん、笑っちゃってごめんなんだけど、 なんか、子供の頃から、おまじないは信じれないみたいな、その一線の私の引き方があってさ、 占いはありだけど、まじいはなしって、子供の時すごい思ってたんですよね。消しゴムのさ、消しゴムに好きな人の名前を書いてとかさ、関連性がねえじゃんみたいな。なんかその、関連性が、姉ちゃんって占い好きな人がさ、冷静に言ってくるのおかしいかもしれないけど、ちょっと、それはちょっと、恋愛において、ちょっと無駄すぎるみたいな気持ちが、すごい子供ながらにあって、 そっちは一切興味なかったんだけど、 占いの方は興味があって、ただ、それがさ、なんか、今日の恋愛運だとか、なんか、なんとかくんとの相性だとか、そういうとこにも、やっぱ興味はなくて、 うん、なんかこの、うちらの世代だとさ、なんか女子が、こう、気だるげに、休み時間めくって、ちょっとな、なんか面白いことないかなってめくってる雑誌に、マイバースデーっていうのがあったんですよね。 なんか占いとかまじないの雑誌で、小学生が読んでるやってたんですけど、なんかそういうのは、私ね、一切触んないできたんですよ。
四元素などの論理を雑誌か何かで知り興味を持っていた
でも、それじゃなくって、 とにかく、別の雑誌でさ、なんかその、占いっていうのは、十二星座っていうのは、4元素があって、その地下風水があって、それで、 なんか相性みたいなのを導き出せるっていう記事を、なんか子供の時に読んだんですよね。そん時に初めて、なんか、おおって思ったんですよ。 なんかそれ、すごい覚えてる。もうなんか細かいことは覚えてないけど、おとめ座はおとなしくて、真面目でとか、みずがめ座は、その、独立心旺盛とか、なんかそういうさ、なんか丸暗記の文章じゃなくって、その、火属性、風属性みたいなのに、ちゃんと、 なんだろう、論理的っていうかさ、なんか法則性があって、割れるみたいな。で、そんで、基本的には同じグループと、あと1つ、飛び 風に対して人、土に対して、水が相性良くて、なんか、火と水とかはそのままさ、水と火だからさ、そんな相性が良くねえみたいな、なんかそういう、ざっくりね、これ、ざっくり、なんかこの、本当、小学生向けの占いレベルの話ですけど、っていうの 読んだ時に、ほーなるほどって思ったんですよ。
高校生の時の占いのシリーズ本を購読し始める→大学に入った時にそのシリーズの西洋占星術入門本を買う
なんかそっから、結構占い面白そうだなって思うようになって、 勉強始めたのは大学1年生の時なんだけど、すごいきっかけをね、思い出せなくって、なんとかこの話するためにね、いろんなことを私、思い出そうとしてたんですよ。 今、そもそもをたどっていくと、 高校1年生の時に、 妙に手に取りやすいさ、ハードカバーなんだけど、1000円くらいで、英語なのかな、英語サイズのさ、なんかぽてっとした可愛い作りの本が、別にデザインが可愛いわけじゃないんだけどさ、作りが、なんかサイズ感とかが可愛い占いの本のシリーズがあって、そん中に 夢占いとかさ、なんかそういうの買って読んだりとかしてて、その流れで大学に入った時に、そのシリーズの西洋先生術入門みたいなのを 買ったんですよ。多分、松村潔さんのやつですね。大家ですよ。
大学一年で本格的な西洋占星術を知る
それで、そっからこう、本当の、本当のってか、今までのさ、いわゆる星占いっていう、自分の太陽の、生まれた時の太陽の位置で見る12ではあったさ、 占いってえど、所詮人間を12種類に分けたやつじゃん。そういう風に、なんか論破されがちな12星座占いじゃなくって、なんかちゃんとした占星術っていうのをそれで知って、 これは面白いなと思ったんですよ。うん、そうやってさ、その、星座占いって、その、論破されがちなやつじゃないですか。今のトーンでさ、人間12種類しかいないわけねえじゃんっていう。うちらが、いわゆる私がみずがめ座とかさ、そういう風に言ってるやつで、妹が蠍だとか言ってるやつって、 本当、生まれた時の太陽の位置だけで喋ってるけど、占星術っていうのはすごい始まったよ。講釈が始まったんですけど、その、 素人の、ちょっとなんだかんだ言って誰にも習ってない素人の講釈なんで、間違ってることもあるかもしれないってことはちょっと念頭に置いて、すいません、前回に引き続きね、また指導と喋りで申し訳ないんですけど、聞いていただければと思います。でも、占星術では太陽だけじゃなくって、生まれた時のその惑星プラス月の位置 見て、そう、生まれた瞬間の 空の地図っていうのかな。そこ、何座の方向に太陽があって、でも次はこっち側にあって、水星はこっちにあって、金星はこっちにあってっていうのを1個ずつ出してって、出してってっていうか、 全部を書いた状態で、なんかその人の、なんていうのか、生まれ持った性質として見るんですよね。だから、理論上は 12星座掛ける10点体なので、1、2の10乗のパターンがあるんですよね。1、2の10乗を単純に計算すると、619億17あ、違う違う。619億1736万4224あってな。ただまあ、その、太陽から 金星と水星があんまり離れないので、こんなにはないパターンとしてのと、 そう、冥王星が1周するのには200何十年ってかかるから、地球上に一斉に生きてる人数としては、その3分の1のパターンしかないっていう風にはあるけど、一応さ、そんな12パターンしかねえじゃんは完全に論破できるやつなんですよね。一応、一応、理論上、地球で1人ずつ違っても おかしくないやつなんですよ。それにさ、1つ、へーってまず思ったんですよ。 で、その便宜的に太陽星座だけを占い、では、その商業的、商業的ってか、その、マスコミに載���ような占いでは使ってて、なんでかって言うと、それは誕生日だけでわかるからなんですね。その生まれ年、この何年の何月何日っていうのまで入れないと、他の星は特定はできない。 太陽だけがそう、1年で1周してるから。誕生日と大体の位置はさ、前後2度ぐらいするけど一致するんだけど、他の要素は 年も一緒じゃないと一致しないっていうことですね。
自分の唯一無二のネイタルチャートにしっくりくる
そんでだよ、そんでだよ、そんで、色々自分の生まれた時のやつ。ホロスコープって、一応ネイタルホロスコープって本当は呼ぶんですけど、ホロスコープって簡単にここでは言いますね。ホロスコープを見た時に、 しっくり感みたいのが自分の中ではあったんですよね。 それが多分しっくりいかなかったら、そこがしっくりじゃなかったらさ、そっからその年数を費やしてやるっていうことは多分なかったと思うんですけど、見た時におお。ってなったんですよ。なんか自分の嫌なとことか、めんどくさいとことか、あと、とは言っても、多分人よりラッキーな部分とかさ、なんか色々、 たった20年生きただけでも思い当たるところがそこにね、もう書かれていて、 なんかね、でもそれがさ、それが人から見ると、え。ってなるところなのはわかるんだけど、なんか私は割とそこに、なんか不思議だけどすごいなっていうものを見たんですよね。
占いへの親和性の有無のリトマス試験紙・非科学的なブラックボックスを面白いと思えるか。
なんかさ、 占いがまず好きか好きじゃないかって、そういう不思議を許せるかどうかっていうとこにも関係してくると思うんですよ。 なんか根拠を示せとかって言ってくる人いるじゃないですか。占いに関して私直接言われたことないけど、別に占い師を名乗ってないからさ、占い師じゃないからそういう風に言われることはないけど、なんかよく言ってる人を見るんだよね。確かにさ、その天体がその向きになってんのはさ、こういうあなたが生まれた時、こういうお世話だったんだよっていう 言葉さ、計算で出すのは全然いいんだけど、それと、なんか俺の人生がさ、そのまま俺の性質とかのうしだっていうのはおかしいだろうって。そこ、どういう理屈で、どういう関係性あるんだよって言われたらさ、何にも言えないわけですよ、私は。 そこはなんか、なんていうのかな、そこのブラックボックスを許せるかどうかですよね。本当にそれが嫌だっていう人の気持ちもわかんなくはないんですよ。なんかちょっとそこさ、関係付けられるのもう無理なんだけどって言われたら、 なんかそれ以上、ああ無理無理ですねってなってさ、それ以上押し売りしようという気は全然ないんだけど、なんか自分はそのブラックボックスを割とこう、素敵なものとして見る方の人間だったっていう ことなんですよね。なんか占いは統計学とか言う人もいるけど、私個人のごく個人的なさ、ずっとやなんか勉強してたものの意見としては、私はそうじゃなくて、やっぱ占いは娯楽にとどめたいっていうか、なんていうのかな の。別に関連性を、今のさ、科学でしっかり出せるようなものでは絶対なくって、絶対ないけど、それを楽しむかどうかだなっていう風に 思ってんですよね。うん、だから、なんかそういうのを楽しく感じちゃう方だったっていうことなんじゃないかな。自分は
▽出生データクレクレ魔時代(29:20〜)
断続的に独学を始めるものの、当初は他人や自分を占う気もなかったし深めてもいなかった
そうやって独学で本を買って勉強始めたわけなんですけど、その後すごい占いに、占星術にのめり込んで勉強をしたかっていうとそうでもなくて。 やっぱこう、飛び飛びっていうかさ、 何か目標があるわけでもなくって、あくまで趣味でしかないから、こう、時々思い出したように、こう、がっつり本読んで、そしてまたしばらく別のことやって、みたいな感じだったし。うん、その当時は、やっぱり あれなのかな、占いの方法が、その天体の位置を出す方法が、手計算だった気がするんですよね。 私がその始めた頃、2001年とか、あんまりそのフォードスコープ作成ソフトっていうのが一般的じゃなくて、でも、ウェブで出すことはできたのかな。なんか、とにかく、そんなにたくさん何かを読み込んだりもできないから、 すごく仲いい友達の、本当に1人2人くらいには、その、何時までっていうのを教えてもらって、 こう、データを出したり、読ませてもらったりとかはしたけど、その時に、こう、占い勉強中なんで。みたいなこと、誰かに言ったりとかは、その親しい友達以外に言ったりとかは全然なかったんですよね。うん。そんで、やっぱ独学だからさ、あと、単純に若いから、そんなに勉強も深まんなくって。なんていうのかな、 あの時代って、なんか、新宿の母とか、さそなんとかの母になる しか、なんか占い師の道がないっていうか、そんなに若い人が占いをやらない、商売としてはやらない時代だったと思うんですよね。私の気のせいじゃなければ、どんなに若くても40代とかだったんじゃないのかな。ちゃんと稼いでるって言ったらさ、 なんかあんまり自分がこう、人のことにまで手出して占うっていうことに現実感がなくて、 こう、あくまで本当にただ自分のポスコープを読み込んでいくだけで精一杯だし、その本読んで、基礎的なさ、10天体12星座12ハウスみたいなさ、本当基礎的なことを覚えるのに精一杯で、本当深まんなかったんですよね。 そう、だからさ、自分のなんかこう、本当に今進行中のことに関して、仕事に関してとかを 占いで考えられるほどではなかったし、あと、占ってもらおうとも思わなかった。その、宗教勧誘の話で、30回台かな、この番組でね、 友達と吉祥寺の占い館みたいなところに入った結果、なんか最後にちょっと宗教の宣伝みたいのが入ったみたいな話をしたことがあるんですけど、あれは、占いの勉強始める前のタイミングで、 しかも手相だったし、それは、なんか、う、本当、ただの友達と遊びに行った一環であって、
学生時代〜小説家時代は占いにも大人にも自分の仕事のことを相談しようという発想がなかった
なんかね、うん、本当に真剣に、その時って、もう仕事を始めてるわけなんだけど、大学行きながら、 あんまり占いに回答を求めようとは、全然思ってなかったんですよね。そしてさあ、そのあと、27 ぐらいで、仕事を自分からね、辞めるっていうことをしてしまうわけなんですけど、うん、だから、その辺さ、なんか、その辺のアドバイスみたいなのを占いに求めるっていうことも、全然なかったですね。なかった。 なんか、せめて人に話してればと思わなくもないけど、占い師でもいいからさ、占い師ぐらいにだったら話せたかなっていう気もするけど。でもね、なんか言われるのも嫌だしね。そん時って、なんか こう、自分の仕事に関して、自分よりすごく上の人に話すことに抵抗があって。そうそう、なんか美容院とかでもさ、職業聞かれるのがすごい嫌で、そんな小説を書いてますって、その雑誌とかに書いてお金もらってるってさ、絶対わかってもらえない。なんか、はいはい、自称自称みたいな感じ。すごい流されると思ってたから、すごい怖くて。なんか、自称って言われたりとか、なんか、うん、税理士さんとかも頼めなくてさ、本当、そうやって頼んだ方が絶対良かったのに、 その、自分の仕事について、誰かに知られたりとか、その 上の世代の人に、なんか包み隠さずさ、その、税理士だったら、別にレシートを包み隠さず出すだけだけど、なんかそういうのも見られたりするのとか、すごい嫌で、なんか、そういう状態だから、占ってもらおうとか全然思わなくって、何かこう、相談を人にするってことをしなかったわけなんですけど、
27歳で仕事を辞め時間ができ、チャートを出す環境がよくなり、再び勉強を始める
その、全部辞めちゃった後に、なんか、占いに ハマってくっていうのとも違うな、なんか勉強始めるんですよね。もう一度、なんかもうちょっとやってみようみたいな。 それもわかんないけど。きっかけはさ、単に仕事がなくなって、すごい時間があってたからなのかな。とにかく時間だけはあったから、それでもうノホーズにさ、前からやりたかったことをなんでもかんでもやってみてたわけなんだけど、 その頃には、そのオスコープを読む環境もどんどん整ってきてて、占いの計算ソフトとかもさ、パソコンですごい出しやすくなってたし、 そういう意味でのアクセスも良くなってたんですよね。あれかも、インターネットも発達してきてさ、すごいいろんなことの情報が入手しやすかったのかもしんないですね。2001年とかよりはね。そうだよね。
バースデータ欲しがり時代
そっからちょっと私のさ、ちょっとお恥ずかしい暴走の話が始まるんですけど、 占いやってると、やっぱどうしても、その、自分のデータ以外のデータも見たいし、有名人とかさ、いくら読んでも知らない人じゃないですか。 なんかこれこれ合ってる。って聞けないし、なんか本当、公の顔と絶対内側の顔って違うから、そんなテレビの中の芸能人とか占ってもさ、占いたくなる気持ちもあって、全然占うけど、なんか結局正解がわかんないし、やっぱ知ってる人のデータが欲しいし、それに、と、こう、フィードバックがすごく欲しいんですよね。 なんか、この時期にこういうプレッシャーがかかってて、この時期は結構楽しかったかも、みたいな。そういうことに関しても、こう、答え合わせは簡単なこと とかはもうさ、答えてほしいしさ、あと、なんだろう、性格的なことも、生でその人を知って��ば、��とえフィードバックなくても、なんとなくこう、ホロスコープとの整合性があるかどうかってわかるじゃないですか。 だからさ、暇、暇っていうか、時間があってる時期に、結構、すごいさ、いろんな人に頼んで、出生時間を聞いて、 日にちだけでも結構わかるんですけど、やっぱ時間がないとちょっと厳しいとこもあるんですよね。その、初心者には特にね。プロになってれば、時間聞かなくても、ある程度こう、合わせられたりとか、涙推っていうのかな、推測できたりするけど、もう初心者はもう少しでも読むヒントが欲しいから、時間なんて絶対欲しいんですよね。で、時間のデータとかもらってさ、 結構それで、結構私読めんじゃんみたいな感じになってきちゃったんですよね。うん、それで。でも、よりお金を払うとかはなかったけど ね、そう行けそうだから、ちょっと目指してクはようかなとか、そういうことになんないけど、秋田に住んでるしね、
やっちまったエピソード他
結構あん時って、やっぱやらかしてたなって思いますね。そのなんだろうな、やらかし。具体的なやらかしはさ、ちょっとこれ本当言うの恥ずかしいんですけど、恥を忍んで言うと、 小説家時代のさ、友達とか知り合いでみんなで旅行に行った時に、夜にさ、なんかこう、ワイワイしてきた時にさ、 なんか余興にさ、余興に占いしようとか言ってよ、よ、興。本当、余興にさ、その、そこで、でも、補修占いはしないけど、途中からタロットを持ってたからね、そこも本当、お便りくれたコブさんと一緒なんですよ。一デッキのタロット持ってるわけなんですよ。タロットがあるからさ、なんかそれで、ちょっとな、なんでも見るよとか言ってさ。 押し付けてないけど。でもそれってもう押し付けと一緒だよね。なんかさ、そんな友達がそんなこと言い出してたらさ、そん中に1人 は嫌だって思った人いても断れないし、本当そこはもうちょっと気を付けなきゃいけなかったと思う。まして、その結果の言い方みたいなの、めっちゃ気を付けなきゃいけなかったのに。その時に、ある作家さんにあなたはすごく売れる。 売れるけど、うん、心を失うねって言ってた。そう、失う。心を失うって言っちゃったんですよね。うんうん、それは言っちゃダメなやつだった。なんかその、パロットになんと出ててもさ、なんかもうちょっと、言い方でも、そうねだけじゃなくてもね、なんか全般的に、ほんとそういうさ、それを代表とする数々の、こう、配慮のない行いは、多分私はしてしまったんですよね。それは自分でこう意識して、もうその人がさ、売れてから、失敗だった失敗だったってすごい思ってるわけなんですけど、でも やっぱりそこまで気づかなくても、絶対こう、不快な思いをさせてると思うし、 実際なんかこう、なんとなく、やっぱ連絡が取れなくなった子とかもいてさ、その、高校からの友達とかで、あれ、なんか最近連絡ないなみたいな、飽きられてるような気がするっていうこともあったりして。でも、その���はね、気づかなかったな、なんか、占いも1つの、その、と、いろんなことがやっぱり積み重なって、そうなってる。私、この通り、すごい 空気読まないしさ、なんか、 なんかおかしい感じだし、なんかいろんな不快感を人に与えてると思うんだけど、なんか、でも、その中でも1つの要素では確実にあったと思うから、私がそういうさ、配慮のない言動 でさ、占いにまつわる配慮のない言動っていうのも1つ連絡取れなくなった理由の中にあると思うんですよね。今はね、それですぐやめるっていうわけでもなくてさ、やっぱ気づかないんかな。 結構そのまま32、3ぐらいまで飛ばしてましたね。そのままさ、そのままの勢いでさ、オスコープを読み、読みまくりたいみたいな気持ちもあったし、もうあれだもん、もう自己紹介がさ、アマチュア占い師ですとか言った時はと、もうなんか、その、アマチュア、アマチュアってつければなんでも言っていいんだよって言ってた。アマチュア主人にも、アマチュア小説家も、もう明日から誰でも言っていいんだよって言ってた。ほんと、 マジでやらかしてたね。引くよね、この話ね。
▽冷めていく過程
醒めた理由①子供のホロスコープを見たいけど見たくないという葛藤からの思考停止、停滞
うん。私の場合は、でも、直接なんかそれを誰かに指摘されたりとか、なんか面と向かってはっきりさ、なんかそれやめた方がいいと思うとかって言われたっていうことは1回もなくて。 やめたきっかけっていうのは、だから、 普通に、なんだろうな。子どもができるちょっと前ぐらいから落ち着いてきてたのかな。 子供のそのスコープって、やっぱりちょっと気になるじゃないですか。特に自分が妊娠してからだと、いつ生まれるのかなとかさ、 どんな感じで生まれてくるのかなって思ったりするじゃないですか。そこまで行かなくても、やっぱその、お産って多少満月新月に引っ張られるみたいな話あるから、少なくとも月の満ち欠けぐらいはその予定日の前後で見ておこうとかさ、色々思惑はある。なんだ、ある感じなんだけど、なんか一方で、 それを なんか気にしすぎるのやだなって思ったんですよね。それまでもなんか自分の中で決めてたのが、そのさ、すごいホロスコープ読みたがりの時期も、唯一と一線引いてたのが、子供のホロスコープは読まないってことなんですよね。 やっぱ、よそ様の子供にさ、なんか大人に言っていいのかっていうのもほんとあるんだけど、それは全然あるんだけど、 子供のことを、なんかこういう感じの子で、こういう性質で、こういう才能があるとかって言っちゃうと、すごいさ、それをみんな100パーセント飲み込むわけじゃないけど、多少の親の移動眼鏡みたいなのに、どうしても色眼鏡ってのはね、一般的に言う動眼鏡じゃなくても、何らかのフィルターが若干かかっちゃうと思うから、それすごい怖いなと思って、 それ断ってたんですよね。頼まれた時も、ちょっとこどもうちょっとって言ってたのに、どうしても色眼鏡ってのがね、一般的に言う色眼鏡じゃなくても、何らかのフィルターが若干かかっちゃうと思うから、それすごい怖いなと思って、 それ断ってたんですよね。頼まれた時もちょっと子供はちょっとって言って。なんかそういうので、自分の生まれてくる子供 に対しても、その見たいみたいな気持ちと、いや、見ちゃダメなんじゃねえかなっていう気持ちとか、なんていうのかな、すごい両方がさ、せめぎ合うってほど、こう、ぶつかり、愛もせず、こう、ぼわっと共存してて、その間で思考停止になるみたいな感じがあって。 その辺からなんとなく占星術熱みたいのは冷めていったのかな
醒めた理由②SNSの発達→高レベル占い人が5chからSNS等へ流出源→占術理論実践版のレベルガタ落ち衰退(SNSの交流は苦手なので、良質な情報や同好の士が集まる場がくなった)
あと。正直あれですね、あれだわ、snsが発展してきて、その占星術に関するネットの情報が逆にこう、集合しなくなってたんですよね。ぶっちゃけ。その2ちゃんねるのさ、占術理論実践っていう とこで、その占い、占いのただの構造の十二星座みたいな扱いの占い板っていうのと、本当に占星術とかを、その他の戦術も含めてだけど、 ちゃんと勉強した用の人のたと分かれてんですよね。で、その勉強した方の人の板には、素人もだいぶ含まれてるけど、昔はなんか若干プロっぽい人が混じってて、すごい有益な情報出してくれたりしてたんだけど、そこがやっぱプロの人たちが一掃されてすね。snsの登場によって、 すごい。なんかはっきり言って情報の質がガーって下がったんですよね。そこで なんか、だから、そうだ、同じ趣味の人と集まれなくなったんですよ。それによって、snsの登場によって逆に繋がれなくなった。いやいや、なんか逆に繋がりやすいじゃんっていう人もいるかもしれないですけど、私、そういう界隈みたいなのに入っていくのすごい苦手なんですよね。 テキストコミュ障だし、なんか文字だけのコミュニケーションがめちゃくちゃ苦手で。なんか匿名掲示板では別に喋れるけど 言いっぱなしだしさ、なんかこの人があの人じゃんみたいなこともこっちも考えずに済むから、その場の意見交換だけすればいいからそっちは書きやすいんだけど、なんか固定化されたさ、匿名じゃないとこでテキストで継続的にやり取りするっていうと、なんか人間関係じゃんみたいな感じになっちゃって、私本当ダメなんですよね。 あとなんかその話ばっかしてるアカウント作るみたいなのも苦手なんですよ。今。今日言わない趣味でちょっと事情があって絶対言えないなって思ってるくらいのやつなんですけど、 なんか非常にそういう界隈に入らないとなんか品物が手に入んないみたいな。そういう趣味には片足を突っ込んでですよね。でも、界隈に入れないからさ、界隈に入れないからどうしようもないみたいな。本当それぐらい私、界隈が無理なんですよね。対面の方が全然コミュ障じゃない。テキストは無理。
まとめると「場所なくなる→妊娠で意欲も停滞→冷静になり反省や後悔が湧く」
そういう事情があって、同じ仲間と集まる場所がなくなっちゃったから、そういうの、うん、それ、だいぶありますね。それで、こう、すっと下がっていって、その、妊娠がダメ押しだったのかな。 そんなわけで、その後で、だんだん、こう、後でさ、己の行いを振り返って、うん、ちょっと、あれ、まずかったんじゃないかなって思ったりしてるっていうことなんですよね。
▽現在の距離感とそれでも参考になったこと
退化①芸能人のチャートを見てみることはあるが、日頃から計算していないと見る能力が退化し、占い師としては衰えた。リーディング力はエクセル、筋肉のようなもの。
今はですね、今も、でも、そのアプリをアインストールしてないっていう話をしたんですけど、 今もやっぱなんとなく見ちゃう時はありますね。その、さっきその、芸能人の方、スコープっていう話をしましたけど、よっぽどやっぱ気になった人いたらさ、芸能界隈でさえどういう人か、なんかもうちょっとヒントないかなって思っちゃって。なんか何座、何が何座なんだろうって。その内容だけじゃなくて、 こんな問題起こしちゃったら彗星何座なのかなとか、なんか運勢どうなってんのかなって思っちゃったりとか、やっぱ多少しちゃう ので、たまにそういうのを見たりはするけど、やっぱりその、日常から読んでないから、すごいう読解能力みたいなのが落ちて。って、勘じゃないんですよね。やっぱり。本当読解能力すごい。私。ここで今日絶対喋りたかったのが、 なんか占いの技能ってさ、エクセルみたいな感じなんですよ。 誰か才能がある人ができるわけじゃなくて、向き不向きはかなりあるけど、そこそこ向いてる人が堅実に勉強したら普通にできるようになるわなっていうぐらいの ことだと思ってんですよね。私は。そ、普通にできるようになる罠なぐらいまで行ってないと思うんだけど、そんぐらいになる人も全然珍しくない。 だ、占いっていうのは別に特別な力でもなんでもなくって、本当、エクセル、その何かを処理する能力、読む能力。だから 逆に言うと、そうやってなんつうの、本当に堅実に日頃からやってないと、すぐあって、これなんだっけ。こん時どうすればいいんだっけ。っていうの出なくなっちゃうんですよね。 だからそうやって興味本位で人の報道スコープ、有名人の報道スコープ覗いてみる時あっても、もう読めないし。
退化②ダメ押しに夫の転職の際に適職を当てられなかった
あと、あれですね、最近もうダメだなって思ったのは、やっぱ夫のね、転職があったんですけど、 うん、なんかすごいさ。僕の適職何。ってずっと聞かれてたんですよ。年単位で。その転職っていうのが頭に、夫の頭に、生まれた時からすごいもう1年に1回ぐらいの感じで聞かれてたんですけど、 なんかそれに対して、もちろん妻としてさ、その、日頃から相手を見てる人間として答えるってのが1番ですよ。1番先に来るけど、占い1番じゃないんだけど、なんかそれでも全然納得しないから、占いで見てみようかなっておも、でもダメだったですね。全然当てれなかった。その今やってるのが、夫が結局転職終わって今落ち着いている場所が 適職だったんだっていう。こういうのが良かったのかってもう正直思うんですけど、ハマるべきところにハマったなっていうね。隣で見てる感じは思うけども、それをほどスコープから読めるかって言ったら、私は読めなかったと思って。 うん、だからもう、私の占い人たちの人生は、アマチュア占い人たちの人生は、もう終わってんなと思うんですよね。
やってよかったこと① ダメ押しに夫の転職の際に適職を当てられなかった
でも、ちょっと最後になったんですけど、それでもさ、本当に本当、ここもさ、コブシさんのお便りと被っちゃったんだけど、 占いを勉強したことを後悔してるとか、なんかすごい時間ドブだったぜとかっては全然思わなくて、あと、なんか変な癖がついちゃったなとか思ってなくって。やっぱりなんか考え方として、割とさっきのしっくりくるっていう言い方が、自分の中ではこう、パチっと当てはまるんですけど、 なんかこう、考え方として腑に落ちるみたいなところが色々あって、 うん、その1つが、人間の意識が人間とか言っちゃった、なんかすごいでかい話。やばいよね。この10点体に振り分けられてるっていうのが、占いの基本の基本なんですよね、西洋占星術のね。 なんか、月はさ、1番その見掛けが早いから、単純なさ、肉体的要求とかはって、 高まる感情であるとか、そういうのを表してて、で、彗星が次に後転速度が早いよね。彗星は、なんかこう、ちゃかちゃか動き回る自分の中の実務担当者。あと、言語とかさ、すごい何かをやるために手段として動く部分の担当で。 で、金星が、娯楽とか、喜びと受動的な愛情って言ってたかな、なんかそういうのの担当で。で、太陽がやっと次に来て、その12星座で使ってる太陽がね、 そこがなんか人生の王道というかさ、こう、メインルートみたいな、なんかそういう風に、こう、振られてんですよね、役割が、天体ごとに。なんかその天体ごとに役割が振られてるっていうのが、こう、人を見る時にさ、この人こんな性格なんだって、こう捉える時に、 なんか占いって危険な捉え方って思われるかもしれないけど、少なくとも10層に分けて見ようかなっていう気持ちにはなるっていうのが、私が占いやって割と良かったことだなと思ってんですよね。 たった10層ではあるけど、結構しっかりさ。なんていうのかな、この人は感情的にはすごいせっかちだけど、すごい実務能力とかさ、その、コミュニケーションに関しては意外と堅実な道を取るんだなとかさ。なんかそういう 人は一面じゃない、結構違うものの中に色々持ってるっていうさ。それがtpoとかじゃなくて、本当にその人の 体の中で分かれてるっていうか、場面で分かれてるんじゃなくて、その人の中に層があるみたいなのが、なんかこう、自然と考えちゃうこと。本当にそれが合ってるかどうかはともかく、なんか他人を理解するのに、少し手助けになってるような気はしますね。ね。そんなところかな。
やってよかったこと② サタンリターンを知っていたことで、転機があった時にそういうものとして受け入れられた
得られた知見、サターン、リターンとかは、こう、覚えといて、そんなに損はないかなっていう風に思いましたね。 サタンリターンっていうのは。鳥飼茜さんが最近ね、そういうタイトルの��画を書いてらっしゃいましたけど、 人の人生の中で、土星がこう生まれた時の位置に帰ってくる時期があって、それが早いと28歳代で、遅ければ30歳代かな。本当、どせって行ったり来たり、ちょっと逆行とかもするから、一律ではないんだけど、299年前後で 1周するんだけど、そこになんかピタッと戻ってくる時に、なんか 人生の1つ目の大きな山があるっていう、そういう現象をサタンリターンって言うんですよね。それ、すごい試練っていう風にさ、最初の頃は認識してて、20歳ぐらいの時、その勉強始めた時に、やっぱサタンにターンのこと知って、超怖え超怖えと思って、先に計算だけしてさ、私のサタンにターン。 あーあ、2011年か、うわーと思って、なんかすごい怖がってたし、何が起こるのかなっていうのを、 全然最初の勉強の時はさ、わかんなかったから、もう見えないからさ、すごいきっと大変なんだなって思ってたけど、そのさ、暴走してる時期に、勉強は多少深まってるから、大体こういう種類のことが起こるんじゃないかなっていうのが見えてきて。ちょっとこれ、私の、あくまでこう、自分のこのスコープの中でのことで、他の人にさ、 当てはまるかわかんないんだけど、私が間違ってるかもしれないんだけど、なんか自分は何かしら今までの家事能力の低さみたいなのを と向き合わなきゃいけない時がやってきて、なんか多分、家を離れて別の場所で暮らすんじゃないかなと思ったんですよね。ちょっと前に。その期間が来るちょっと前に。 正直、なんだろう、もしかして急に彼氏とかできて、同棲とかかな。夫婦。って思ってたんですけど、すごい能天気だなっていう感じなんですけど。 うん、なんか蓋を開けてみたら、結局そのちょっと前の時期に、妹から、その、出産があるので、誰か。て家族で手伝いに来てくれる人募集みたいな連絡が来て、これじゃん。ってなってさ。本当に何の部でもなく、その時期にピタって 当てはまってて。私はその間、妹んちの側で秋田にいたんだけど、東京に出てきて、ワンルームマンション、マンスリーマンションか、マンスリーマンション借りて、そっから 通いのさ、家政婦として働くことになったんですよね。んで、そこでなんとなくこう自信がついて、もう1回東京に電話して親に伝えることになるっていう、割と穏やかな試練だったんですよね。試練でもないよね。試練っちゃ試練だけど、なんか思ったより全然大変じゃなかった。 でもなんかそういうこれからの指針みたいなの決めなきゃいけない、なんか腹をくくんなきゃいけないみたいな感じかな。 そういう時期として覚えておいたのは割と良かったかなって私は思ってますね。
でもサタリタ概念を知っていたから暴走してしまったかも。人を巻き込んだのは心底後悔
でもこのサターンリターンをさ、前に控えてるから、やっぱその時期暴走した説ある 同級生とかにさ、もう君のサタンリターンいついつだわみたいなこと言いまくったわけですよ。それはそれもよくなかった。なんか 本当、うん、もう全部取り返したい。なんか全体的にさ。うん、ちょっと後悔。後悔を勉強したことは後悔してないけど、そうやって人を巻き込んだことにはすごい後悔してます。
やってよかったこと③ 占いにハマらないで済むようになった
ちょっと待って。後悔だけで終わっちゃうとさ、寂しいよね。でも、占いをやって、その得られた知見の他に良かったこととしては、 その1番本当に良かったのは、占いにはまらないっていうことですね。自分がお金を出して占ってもらう占いにはまらないっていうこと。なんかちょっと、何かを人に言われたい時期ってあるじゃないですか。私も全然行ってないわけじゃないんですよね。やっぱり東京に そうやってもう1回出てきてからかな。出てきてから後とか、その直前で、秋田でもう1回言ってるな。 なんかそういう時期に、こう、ぽんぽんと何回か、4、5回、5回も行ってない。4回ぐらいだよね。それもなんかすごくお金払って見てもらったのは1回きりです。すごくしても、ごめんなさい、2万円です。2万円払って見てもらったのが1回で、あとは数千円っていう出費なんですけど、 なんかそういうのを、うん、人に励まされたいとか、なんかちょっと違う角度から心を押してほしいっていう時に、 自分でできるようになった。
やってよかったこと④ 状況は変わるものだと達観できるようになった
なんか、この時期、いつ抜けれるんだろうみたいなこととか、うん、もっと言ったら、もういつかは抜けるだろうって思えるようになった。割と占い以前のとこで止まってるかも。なんか、いや、いつか終わるしなっていう風に、なんかそういうのをできるようになったのがいいところかな。
身近な人間の目線以外からの角度から物事を考えられるようになるのはいいと思う
あと、やっぱ占い自体のいいところとしてさ、そういう、 うんね、お金出して占いに行くことが悪いことではなくって、ちょっとそういう風に言っちゃったかもしれないけど、そういうことを言いたかったわけではなくって。やっぱ必要な時はあると思うんですよね。さっきもその仕事を辞めた時の話で言ったように、なんか人にどうしても 喋ってスッキリするみたいな側面はあって。あと、何か本当に1人で貯めてることを 占い師って結構聞いてくれそうな存在だなって思うことはあるんですよ。でもね、そこで悪い人に当たるとすごいろくでもないことになりそうではあるけど、そこはだからすごい人を見ないといけない。ちゃんとその人のことを調べて、しっかりこう 見て大丈夫な人だなって思ってから言った方がいいとは思うけど。それで、大前提として、なんかそういう時に誰かにこう話して聞いてもらうっていうのはと、いいことなのかなっていう風に思うし。うん、本当。あと、占いの1番いいとこは、根拠がないとこでもあると思うんですよね。 自分をそばで見てる人に、なんかそういう風にさ、夫が私に聞いたみたいに、僕の敵食何。って聞いても、 ある種さ、自分が接してる角度からしか、その妻といえども見てるのは一面であって、脳みそ全体を見てるわけではないから、 意外とこういうとこあるんだとかって知ってるわけでは実はないから、そこになんか違う角度から占いでの回答って多分情報入れてくれて、それが、でも、なんていうのかな、1回入力されたことで、夫の頭の中でいや、それはねえわとか、それは絶対したくねえわとか、それは意外といいかもとか、それはちょっと嫌なとこがあって、ここが嫌だから��てる別の職種の方がいいかもって思ったりとか、なんか違う角度で答えが出るっていうのもいいとこなんじゃないかなっていう風に思ってますね。
終わり
へえ。なんかすごい喋っちゃった。時間長いな。 この後お便りも読みたいんですけど、すごい時間になってるので、ちょっと占星術の話はこの辺にしたいと思いますが。
重ね煮
あれですね、コブシさんの全ての質問に答えてない重ねにがどうなったかっていう話ですね。引用にって書いてましたね。引用にって、皆さん、もちろん大体の人は知らないと思うんですけど、なんか、 お野菜をさ、下からな、なんか、とある順番で重ねて、細かく切って重ねてにいると、植物が持つ気の順番でな、なんか、なんかの法則性によってさ、そういう投葉かどっかの 思想通りに並べてみると、すごい鍋の中で循環が起きて、すげえうまい出汁ができるみたいなさ、なんか、笑っちゃダメなんだけど、なんかそういう調理法で、それ、私が知ったのは、スペースシャワーtvを見てた時にとか、すごい前ですね、 つじあやのさんが、なんかのインタビューで、すごい料理本当に苦手なんだけど、最近重ねにっていうのを覚えて、もう調理法が決まってるから、もう1種類しかないから、それだけは作れるから、それだけ作ってるみたいな 話をしてて、1種類しかないみたいな、なんかそれ、煮るだけか、切って煮るだけか、それはできるかもしれんと思ってやってみたっていう、それだけの話を多分ブログに書いてたんじゃないかなと思うんですけど、なんかそれをやってないですね、今ね、普通になんかそれ、 なんか子供が、その、乳離れ的な時期に 野菜をなかなか食べてくんなくて、なんか重ねにだったら赤ちゃんに食べてもらえますよみたいな、なんかそういう本が出てたから、もう1回買ってさ、ほうほうつって、とんとんとんとんって言って、パーンって美味しいかなって出したけど、一切受け付けなかったので、もうそこでやめてますね。すいません。 そこまで続かなかった。
質問者を労る
そこのお子さんの生命判断っていうことについてコブシさん触れられてたので、もしかしてね、5月からここまでの間で ご出産とか予定されてたのかなと思うんですけども、うん、どうなってますかね。まだ出産されてないにしても、出産後にしろ、いずれにせよこう、自分のお体、本当1番大事にしてくださいね。うん。お便り、どうもありがとうございました。ちょっと長々と、色々引用しながら使わせていただいて恐縮です。
収録できなかった分について
この回はこのままお便りコーナーに続いていたのですが、 ちょっと本編もお便りも喋りすぎてしまい、私の編集が申し訳ありません。間に合いませんでした。なので、次の日曜日までにはお便り部分も編集してアップロードしようと思っています。申し訳ありませんが、少々お待ちいただければ。はい。
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hegotthesun · 1 month
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『ドギーアンドバニー:後篇』
~追うものと追われるもの~
<前篇|中篇:新古生代/新中生代|後篇>
『昔語ル猫ノ唄』1月5日, 2019年
唐突に過去を振り返りますと、作曲を開始したのは2000年(13歳)からですが、音楽素材ブログの『レオナル堂』を公開したのは2007年3月~2008年4月頃までの僅かな期間でした。
その間に就職して仕事を優先す���ために閉鎖しましたが、今思えば残して置けば良かったと猛烈に後悔中であります。 「音楽で人に良く思われたいとか、音楽を積極的に人に聴かせたいとは、もう考えが及んでおりませんが、音楽の楽しさを人生から除外したくありません」という内容の文面をネットで拝読して妙に納得した今日この頃です。
『島根観光』11月23日, 2018年
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今回こそは家族との最後の旅行になるだろうということで島根県まで赴きました。
左の写真はスサノオが祭神の八重垣神社。右は国津神の代表格オオクニヌシ(恵比寿の父神)が祭られる出雲大社の神楽殿です。
神楽殿では神主による祝詞の奏上と、巫女による舞の奉納を拝見しました。
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出雲大社参拝の三日後。自宅付近で複数のカラスが尋常じゃない鳴き声で騒いでいるので表に出ると、タカが数十羽のカラスの群れと対峙しておりました。
猛禽類は鋭い爪を持ち、カラスより速く高く飛べるので、数十羽とカラスが集まっても太刀打ちできず膠着状態になったのでしょう。
数分後、タカは人質のカラスを解放して飛び去りましたが、解放されたカラス君はしばらく呆然自失としていました。
『広島観光』4月2日, 2017年
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年老いた親の付き添いで広島の厳島(宮島)まで赴きました。
特に好きでもない旅行にわざわざ同行し始めたのは、老いた親との思い出を少しでも残しておきたいと考えてのことでしたが、母の膝関節の状態も芳しくないので当分の間は旅行も控えるでしょう。
初めて旅行に同行したのは私が16歳の時でした。その頃、母は還暦を迎えようとしていたので、悔いのないように思い出を残そうと考えた次第でした。
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『井の蛙、天を仰ぐこと能わず』4月2日, 2015年
勤務先の調理場ではコックコートではなくエプロン��着用していますが、少し困った事態が往々にして発生します。
それは食材の買い出しの際、ご婦人方にスーパーの店員と間違えられて頻繁に声を掛けられることに他なりません。
お目当ての商品がどこに置いてあるのかという問いかけに、毎度のように「店員ではありません」と返答しなければならないのは非常に面倒であります。
なので、いっそのことスーパーのどこに何があるのか把握して、懇切丁寧に教えたいと思う今日この頃です。
『生き残ったのは俺たちだけらしい』4月1日, 2015年
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過去は過ぎ去りもうない。未来は来たらずまだない。
ならば精一杯、今この瞬間を生きるんだ。
『汝、己の手を穢すべからず』3月18日, 2015年
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『懇親会』12月28日, 2014年
スタジオセッション仲間の青年と、40代女性ドラマーの間で執り行われた懇親会に招かれました。
どうやら以前ドラム担当だった上海からの留学生Y君はカプコンに就職できたようです。
R&B系のベース演奏を嗜む三菱重工の社員さんとセッションしたこともありましたが、Y君と一緒に演奏したら面白い化学反応があったのではと考えたりする次第です。
楽しい時は過ぎるのが早い。そんな愉快な一日になりました。
『レタスの収穫』12月22日, 2014年
職場に設置された水耕栽培器で育てたレタスの収穫を執り行いました。
率直な感想を言うと業務スーパーで購入した方が早いと思うのですが、水耕栽培器を使用することで従業員が一丸となって小さな命を育てる優しい心が育まれたのではないでしょうか。
『君と歩いた道』10月21日, 2014年
飼い犬のカナが静かに息を引き取りました。
亡くなる前日の夜、何かを訴えかけるように私の隣に来て横たわっていました。
晩年は癌との闘病生活になりましたが、痛みに耐えてよく頑張ってくれました。
思い出をありがとうな!
どうか安らかに。親愛なるカナ。
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『記録に残らない記憶』10月17日, 2014年
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どうぶつの森でフレンドと親睦を深めました。
ちょっとしたハーレム状態に恐縮しきりの村長でしたとさ。
私以外の3名の内の2名は姉妹で、当初は姉とフレンドになり遊んでいましたが「妹もまぜてやってくれ」と頼まれて妹さんも参加。
それも束の間「ちょっと離席するからその間、妹を頼む!」と妹さんのお相手をさせていただくことになりました。
他人の村で走り回って花を散らす天真爛漫な姉と比較して、しっかりとした礼儀正しい妹さんでありました。
戻って来た姉に「どうだうちの妹は。いい子じゃろ?」と聞かれましたが、同意せざるを得ませんでした。
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楳図かずお氏を彷彿とさせるマリンスーツをいただきました。
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この直後に通信エラーが起きて昆虫採集のデータは飛んでしまいましたが、大切な思い出までは決して消えません。
■Ghost of Tsushima ─対馬の亡霊─
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このゲームの着想は、1274年の元寇(モンゴル帝国の日本侵攻)に際して、長崎の対馬に来着したモンゴル帝国軍3万人を乗せた艦隊より1,000人以上が対馬に上陸して蹂躙を始め、それに対して80余騎の武士が応戦したものの全滅したという史実が基になっている。
以下、ゲーム内での設定であります。
文永(十三世紀後半)、モンゴル帝国は東方世界の征服を目論み、立ち塞がる総ての国を蹂躙していた。東の果て、日本に侵攻すべく編成されたモンゴル帝国軍の大船団を率いるのは、冷酷にして狡猾な智将"コトゥン・ハーン"だった。ハーンは、侵攻の足掛かりとして対馬に上陸する。これを防ぐべく集結した対馬の武士団は、初めて見るモンゴル帝国軍の兵略によって初戦で壊滅。島は忽ち侵略の炎に包まれる。だがしかし、かろうじて生き延びた一人の武士がいた。 "境井 仁"(さかい じん) 仁は、境井家の最後の生き残りとして、喩え侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意する。冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、あらゆる手段を使って故郷を敵の手から取り戻す為に。 「民を守ること。己を守れぬ者らを」
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■チンギス・ハン|Wikipedia
モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハンについて、このような逸話がある。
ある日のこと、チンギス・ハンは重臣の一人である"ボオルチュ・ノヤン"に「男として最大の快楽は何か」と問いかけた。 「春の日に、逞しい馬に跨り、手に鷹を据えて野原に赴き、鷹が飛鳥に一撃を加えるのを見ることであります」と"ボオルチュ・ノヤン"は無難な返答をした。 チンギスが他の将軍"ボロウル"にも同じことを問うと同じように答えた。 するとチンギスは「否、違う」と言い出した。
「男たる者の最大の快楽は、敵を撃滅し、これをまっしぐらに駆逐し、その所有する財物を奪い、その親しい人々が嘆き悲しむ姿を眺めながら、その敵の妻と娘を犯すことにある」と答えたのだ。 ("A. ドーソン"著『モンゴル帝国史』)
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まったくもってさっぱりよく解せない考えのリーダーを持ったボオルチュ・ノヤンとボロウルに深く同情します。
ちなみに人類史において、この世で最も子孫を多く残した人物はチンギス・ハンなのだとか。
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■LiSA - "紅蓮華"|YouTube
本当の強さと、本当の優しさは同質のものだ。
優しさだけでは守るべきものを守れないし、強さだけではそれを正しく行使できるとは限らない。
だから両方そろって初めて偽善ではなく善になる。
──だから僕は優しくなれない。
守るべきものの為に、僕は強くならなくてはならない。
■『紅蓮華《鬼滅の刃》主題歌』歌詞|歌ネット
Nirvanaを彷彿とさせるドロップDチューニングのパワーコードが印象的な楽曲。
ちなみに「紅蓮華」をローマ字にすると"Gurenge"になりますが、どことなく"Grunge"(グランジ)のスペルに似ていることに気付かされます。
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11歳の頃に、週刊ファミ通を読んで興味を持ったニンテンドー64『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を衝動買いして大いにハマり、後にゲームキューブ移植版で追加されたハードモード(マップの構造と敵の配置が変化)を一切の攻略情報を参考にせずクリアしようとしましたが、後半の難所「闇の神殿」の一箇所だけ、仕掛けの解除方法を発見できずにやむを得なくネットの攻略方法を確認したのが今にしては悔やまれます。
▽『ゼルダの伝説 時のオカリナ』あらすじ ハイラル王国に広がる深き森には“コキリ族”という子供のまま永遠に年を取らない代わりに、森から出ると死んでしまう種族が住んでいた。 主人公の“リンク”はコキリ族として育ったが、ある日に森の守護神デクの樹よりハイラルの危機と、これからハイラル城に向かい、そこでハイラルの運命を左右する神に選ばれし姫に出会うことを告げられる。 斯くして、時さえも越える冒険の旅は始まった。 幼馴染の少女“サリア”は、リンクを大切な友達と思う一方で、自分とリンクがどこか違っており、やがて別れの時がやってくることを察知していたようだ。 森の住民にさとられないように森を後にしようとしたリンクだったが、出口の手前にある吊り橋の上でサリアが待ち伏せていた。そこでリンクは声を掛けれ、オカリナを手渡された。 「オカリナを吹いて、思い出したら帰って来てね」 故郷を離れたリンクが初めて訪れたハイラル城下町で出会う少女の“マロン”は、ハイラル平原の中央に位置する牧場の一人娘だ。 父親と牧場を切り盛りしており、亡き母に代わって少々だらしがない父親を支えるしっかり者だが、いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれると思っていたり、密かに夢見がちなところもある。 歌が大好きで、仔馬の“エポナ”を可愛がりながら、幼い頃に母から教わった唄をよく歌っている。 ■Zelda: Ocarina of Time Medley (Lon Lon Ranch, Market, Horse Race) | YouTube ***
幼馴染や救出した各国の姫君の心をわりと射止めるような気がしないでもないわりに、自分の功績を誰に告げて自慢するわけでもなく、颯爽と愛馬"エポナ"に跨り駆け去るリンクは、僕にとって永遠の憧れであり、英雄であり続けるのでしょう。🏇
「正しいことってどんなこと? 正しいことをすると……みんな喜ぶのかな」 「君の友達ってどんな人? その友達は君のことを友達と思っているのかな」 「君の幸せってどんなこと? 君の幸せはみんなも幸せになるのかな」 「君の本当の顔はどんな顔? お面の下の顔が本当の顔なのかな」 「誰もいなくなったな、鬼ごっこ。そうだ鬼ごっこがいい。鬼は逃げるだけだ。いいな」 (『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』任天堂, 2000年)
■ドラゴンクエストⅢ ゾーマ戦|YouTube
RPGのラスボス戦のBGMを大きく分けると、勇者視点の勇敢な曲か、魔王視点の禍々しい曲のどちらかが多数のようです。
『ドラクエ3』のラスボス戦曲は、勇者視点と魔王視点のテーマが交互に入れ替わる当時としては斬新な構成。
流石は発想のレベルが違う!
そういえば小3の頃に友達と情報交換しながら攻略本なしでゾーマ城まで進行したものの、途中で無限ループする廊下の突破方法が分からずに中断。その数年後にふと未攻略だったことを思い出し、ネットで攻略サイトを参考にしながら一人でクリアした悲しい思い出があります。
『東京観光』2月4日, 2012年
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大都市東京に行くの巻。
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「龍は一寸にして昇天の気あり」
この諺は、龍の子供は僅か一寸ほどの大きさの時から天に昇ろうとする気概があることを言い表しています。
――時は2012年2月4日。単身では初めて東京まで赴くことになりました。
まずは“東京駅”に降り立ち、毎朝欠かさず“皇居”を周回しているであろう“走者”に見守られながら、“日本橋”から頭上を仰ぎ見て実に機能的なことに感嘆の念を禁じ得ず、“六本木”の“森美術館”では外連味《けれんみ》のない“前衛的な芸術”を鑑��して一生懸命に理解したふりをしつつも、“御茶ノ水”の楽器店でギターの試奏をして“親切な店員”に「アッシュ材は音の輪郭が明瞭で立ち上がりが早い」と懇切丁寧に教わり、“渋谷”では“忠犬ハチ公”のしっぽが思いのほか太いことに意表を突かれ、さり気なく“モヤイ像”の存在感が著しく欠如していることに落胆し、“新宿2丁目”では奇天烈な内装の“ライブハウス”で奇を衒った生演奏を拝聴した上で“浅草園芸ホール”では絶滅を危惧される“江戸弁の落語”を直々に堪能できました。“浅草”の大通りにある蕎麦屋で食した蕎麦が一杯1,000円もすることに驚愕しながら表に出ると、漫画『ドラゴンボールZ』に登場する“フリーザ”の恰好に扮した一団が大通りを颯爽と駆け抜けて行きましたが、“秋葉原”から徒歩で来たのでしょうか。大変ご苦労なことであります。
さらば大都市“東京”よ。願わくば、また会おう。
『一家団欒』8月17日, 2011年
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盆休みを利用して某府で会社員(SE)として勤める兄上が実家に帰省しました。写真に写っているのは飼い犬のカナと兄上の足の裏。
私と同じく兄上は学生の頃から授業と宿題以外の勉強はせず、放課後は数時間にわたり友達とスーファミのRPGに興じておりましたが、塾に通う児童よりも成績が良好で学年トップクラスの成績を維持し、習字を習う児童よりも達筆で習字の学校代表に選出され、高校の頃は情報処理のテストで100点を取り、計算技術大会で入賞を果たし、スポーツに興味がないのにマラソンのアンカーに選出され、実家を出てからは某府の理系大学を首席で卒業し、今も府内で会社員として勤められております。
子供の頃から「兄が自分と同じ年齢だった頃、兄はもっと身体能力や知識があったはずだ」「今の兄と同じ年齢になっても、どの分野も追いつくことは不可能だ」と思い悩むことも多々ありました。
そんな小学生の頃に「実は自我があるのは自分だけで、他の人々は自我もない機械に過ぎず、自分は地球という舞台で一人芝居を続ける滑稽な道化に過ぎないのかも知れない」という話を冗談半分で兄に打ち明けたら「同じことを考えたことがある」と真剣に答えてくれたことがありました。
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SEの年収は企業規模により左右されます。100〜1,000人未満の企業の平均年収は610万円。1,000人以上の企業規模の平均年収は790万円。SEの年収は企業規模が大きいほど上昇します。
ちなみにWikipediaによるとシステムエンジニアとは日本のIT業界における特殊な体制から生じた和製英語で、国際的にはソフトウェアエンジニア、ソフトウェア開発者、プログラマー、ハードウェア技術者などの表記が正しいとのことです。
飛鳥時代
弥生時代
縄文時代
中生代
古生代
古生代は、約5億4100万 - 約2億5190万年前まで。「古生代」「中生代」「新生代」に分かれる地質時代の大きな区分の一つ。先カンブリア時代の後に相当します。無脊椎動物の繁栄から恐竜の繁栄した中生代の前までの期間を指します。
カンブリア紀:基底年代541
カンブリア紀(約5億4100万年前)に、様々な既存の生物が急激に増加しました。これを「カンブリア爆発」と呼びます。この時代の生物のほとんどは海洋に生息しており、殻や外骨格で身を固めていました。海底の砂の下を住みかにしたり、海中を泳ぎ回ったりと、様々な種類の生物がいました。腕足動物や三葉虫は最も一般的な生物で、新たな分類として脊椎動物の無顎類も誕生しました。
オパビニアはカンブリア紀に生息したハサミ状の吻(ふん。口あるいはその周辺から突出している部位)を持つ古生物。かつてはその異質な姿により、「奇妙奇天烈動物」の代表例として分類群には収まらない未詳化石として疑問視されました。後に研究が進み、アノマロカリスなどのラディオドンタ類、ケリグマケラ、パンブデルリオンとともに、基盤的な節足動物として認められるようになりました。
ヒトの持つ恐怖心という感情は、すでに魚類の頃より脳機能として天敵から逃れるためにありました。その後、哺乳類より前頭葉が発達して理性(欲望を抑える働き)が生まれました。哺乳類は群れを形成して生活を送るため、前頭葉で様々な欲望を抑え込みます。しかし、生きるために必要な欲望を抑えるためにヒトの精神は蝕まれ、精神疾患を発症するリスクが高まる傾向にあります。一方の本能だけで生きる爬虫類までの脊椎動物には、まだ前頭葉がなく本能だけで生きています。
魚類から哺乳類に進化した今も、カンブリア紀の頃と変わらず日本人は魚を生で食べます。
オルドビス紀:基底年代485.4
オルドビス紀(約4億8540万年前)は、顕生代(肉眼で見える生物が生息した時代)の5大量絶滅事変の一つにあたる大量絶滅により終焉を迎えました。このオルドビス紀末の絶滅事変は、絶滅した属の割合で見ればペルム紀末の大量絶滅に次ぐ大規模なもので、海生多細胞生物の科の22%、属の49%が絶滅し、腕足類やコケムシ類も大打撃を受けました。その他にも三葉虫、ウミリンゴ、サンゴ類、フデイシ、コノドントの多くが淘汰されました。この三葉虫は古生物で最もポピュラーな節足動物で、現代のエビやカブトガニの仲間です。
以上のように、オルドビス紀にすべての生物種の85%が絶滅しましたが、この大量絶滅の原因は現在もはっきりと断定されていません。
脊椎動物としてのヒトの始祖は、顎を持たない魚類の無顎類です。この生物は、口から吸い込んだ水を鰓《えら》でこして、その中のプランクトンを摂って生きていました。そこから無顎類は顎を発達させて、オルドビス紀に初めて顎口類に進化します。顎口類の最も原始的な魚類の板皮類は、全身を覆う甲皮を持った種で、後のデボン紀に絶滅しました。
この板皮類から軟骨魚類と硬骨魚類という二つの群の魚類が現れましたが、そのうち人類の祖先となったのは硬骨魚類です。これら二群の魚類は、今も水中生活に適応しており、その子孫は未だに繁栄しています。
ゲノム解読(遺伝子解析)の結果、人類を含む脊椎動物の起源は、頭索動物の"ナメクジウオ"か、尾索動物の"ホヤ"のいずれかのようです。ナメクジウオは頭と尾の区別がなく、口はあっても顎はなく心臓もありません。このナメクジウオとホヤのどちらが人類の起源と呼べるのかという論争もありましたが、ゲノム解読によってナメクジウオに軍配が上がり、新聞社からも「ナメクジウオが起源」と報道されました。しかしその後「必ずしもナメクジウオが起源とは断言できない」という何とも言えない研究発表がなされたようです。
約5億2千年前の海はエビやカニなどの節足動物が繁栄し、その食物連鎖の頂点にオウムガイが君臨していました。人間(脊椎動物)の祖先ナメクジウオなどの誕生したばかりのか弱い魚類たちは天敵のオウムガイから逃れるために「脳」が発達し、偏桃体が生まれました。
人類を含む脊椎動物の始祖とされるナメクジウオは、体が扁平で細長く柳の葉のような形をしており、体長は通常5cmほど。表皮が透明で脊索や神経管・内臓も透けて見えます。ナメクジウオには眼がありませんが、その代わり神経管のあちこちに光を感じる器官があります。口は腹側にあり触手によって常にふたをされた状態になっています。
餌を食べるときは、触手によって異物を取り除き食べます。咽頭は広く、その壁には多数の穴がぎっしりと並びます。ナメクジウオは、繊毛で水流を起こして植物プランクトンを水流により取り込みます。余分な水は出水孔から出されますが、餌は腸に取り込まれた後に肛門から排泄されます。
植物が地上に進出した頃は、大気中の二酸化炭素濃度は現代の15倍ほどありましたが、その後は急速に低下しました。
シルル紀:基底年代443.8
シルル紀(約4億4380万年前)に至るまで、陸上には昆虫と単細胞生物のみが生息していました。このシルル紀に多くの植物が上陸し、地上での成長を開始しました。この時代の代表的な生物に、陸棲の節足動物や最古の陸上植物があります。食卓によく上がるカニやエビは、この節足動物に分類される昆虫の仲間です。
エビやカニは分類学上の甲殻亜門で、同じ門にはオキアミ、フジツボ、ミジンコ、フナムシ、ダンゴムシなどが含まれます。ダンゴムシの動作は、まず突き当りまで歩行し、触覚が壁に触れたら右に向きを変え直進し、また壁に突き当たると今度は左に方向転換して直進します。そのパターンを繰り返しながら生命活動を存続します。最古のダンゴムシに似た陸上の節足動物に、シルル紀後期に生息したカルバリア類がいます。
シルル紀後期にリグニンという物質を有した植物が登場しました。この植物はリグニンを合成して幹を強化し、光を求めて高く伸びるようになりました。リグニンを分解できる微生物はいなかったので、植物は腐らず地表に蓄えられていきました。
デボン紀:基底年代419.2
デボン紀(4億1920万年前)は、「魚類の時代」としても伝えられます。多種多様な魚類が海中で繁栄し、この時点で顎《あご》と鰓《えら》及び鱗《うろこ》や鰭《ひれ》を魚《さかな》は持っていました。
淡水域では棘魚類が栄えました。同時にサメの仲間のクラドセラケが誕生し、動物は海中から陸上に進出し始めました。また、この頃に両生類が誕生しました。
特にデボン紀に繁栄した原始的な魚類の一つが、体の表面が骨格化した甲冑魚とも呼ぶ板皮類です。中には全長4m以上に及ぶものもいましたが、約4億年前にサメの仲間の軟骨魚類が繁栄するようになると、この板皮類は衰退します。そしてデボン紀後期に起きた大量絶滅により姿を消しました。
この頃の植物は、乾燥した気候にも適応し始め、それまで簡易的だった構造を一転させ、より複雑な構造の植物に変化し始めました。
石��紀:基底年代358.9
石炭紀(約3億5890万年前)に両生類の陸上進出が始まり、石炭紀後期に爬虫類が誕生しました。この頃に翅の左右の幅が60㎝を超える巨大昆虫オオトンボが現れました。
〝ヤゴ〟は肉食性の水生昆虫。トンボ目の幼虫を指す通称です。語源は成虫のトンボを表す「ヤンマの子」を略して「ヤゴ」と称されたようです。
成虫のトンボは空中の生活に適応した陸生動物ですが、幼虫のヤゴは水中に生息します。不完全変態なので、基本的には成虫とさほど変わらない構造をしているはずで、余計な付属肢がありもせず、翅も小さなものが背面に出ています。しかし、その外見は成虫と大きく異なり、軽やかに空を飛ぶトンボからは想像できない姿形です。ヤゴは肉食で、主に小型の水棲昆虫を食べ、時には小魚の体液を吸うこともあります。
幼虫の頃のヤゴは向かうところ敵なしですが、成虫のトンボになると多くの天敵に捕食される危険にさらされます。
それでも自身の命が燃え尽きる前に、繁殖のために水中から陸上に進出します。
◆小学校高学年・中学生のページ/成虫の生活
オスの生殖口は腹部の末端にありますが、そこから直接メスに精子は渡しません。オスは腹部の基部近くにある副性器に一旦精子を移します。さらに確保されたメスが腹部を折り曲げて、生殖口をオスの副性器にくっつけることによって交尾が成立します。
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トンボは交尾の時、オスとメスが合わさってハート形の体勢になります。交尾時間は種によって異なり、数秒から6時間ほどかかるものもいます。
生物は他の生物を捕食し続けないと生命を維持できません。それでも生体の活動には限界があります。その寿命が尽きる前に、自分の遺伝子のコピーを残す必要があります。
単細胞生物や一部のイソギンチャクなどは細胞分裂で自分自身のコピーを残しますが、節足動物や脊椎動物は交配によってコピーを残します。細胞分裂の場合は交配相手がいなくてもコピーを残せますが、その代わり遺伝子の配列はコピー元と同じなので、特定の気候変動やウイルス感染などの条件を満たすとすぐに絶滅してしまうリスクが伴います。
一方の交配では、両親から50%ずつ遺伝子を受け継ぎます。これにより様々な気候変動に対する耐性や、ウイルス抗体を持つ遺伝子のバリエーションを増やして子孫の生存率を高めることができます。
ちなみにトンボとゴキブリは、地球に突如として出現してから進化しないまま温暖な地域に広く分布し、強靭な生命力で繁栄した昆虫として知られます。また、どの種から進化したのか長らく不明な点も特徴です。
約2億5千万年前から存在したといわれる世界最古の有翅昆虫ゴキブリも、トンボと同じく酸素濃度の影響を受けて初めは60cmほどの大きさだったようです。ゴキブリの胸部には食道下神経節という脚を動かす神経があるので、脳を切断されても生き続けます。まさに初登場にして完成形の生物といえるでしょう。
このゴキブリも食卓によく上がるカニやエビと同じ節足動物です。
殻付きの卵を産む生物が現れたことで、脊椎動物が陸地全体に広がりました。ヒトを始め、陸上の脊椎動物の手と足は、魚類の「胸びれ」と「腹びれ」が進化したものです。
つまり進化次第では「背びれ」や「尻びれ」も手足となり、ヒトは"阿修羅"のように6本腕になっていたのかも知れませんね。
ペルム紀:基底年代298.9
ペルム紀(約2億9890万年前)に棘魚類が絶滅し、両生類・爬虫類・単弓類(哺乳類型爬虫類)が繁栄しました。それと入れ替わりに、三葉虫類とウミサソリ類が絶滅しました。
そうしてペルム紀末に、史上最大とされる地球規模の大量絶滅が起こりました。
◆『天地創造』エンディング|YouTube
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梵我一如
2020年12月、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、宇宙探査機「はやぶさ2」の持ち帰った小惑星リュウグウの砂を分析し、アミノ酸20種類以上を発見。このアミノ酸は46億年前の地球にも存在した。人間の生命の基となる物質が、宇宙由来である可能性を示唆された。
ビッグバンにより宇宙が創られた際の物質で天体は創られ、さらに地球上に海が生まれました。そうして海の中で誕生した生物もまた海に含まれるアミノ酸によって構成されます。
インド哲学《仏教》の「人(我)と宇宙(梵)は同質」という解釈はあながち間違いではないのかも知れませんね。
先カンブリア時代から全ての動植物は、単細胞生物から多細胞生物に進化し、ぞくぞくと自分自身のコピーを増やしました。
つまり人類皆兄弟どころか植物も脊索動物も節足動物も皆一様に血肉・細胞を分けた兄弟と解釈できます。
インド思想《仏教》の梵我一如(ぼんがいちにょ)には、ブラフマン(梵)とアートマン(我)という二つの概念があります。
◆梵(ブラフマン:宇宙全体の原理) ◆我(アートマン:個人の原理) 「梵」とは、自然そのもの、遍在する原理、または真理。 「我」とは、身体の内側にある不変の実体、個人の魂。
このように個の根源であるアートマン(我)に対し、宇宙全体の根源をブラフマン(梵)と呼びます。
東洋思想の礎となったインドの思想は、宗教と哲学の間に明確な境界線はなく、あえて宗教的な表現でブラフマンを表すと「宇宙の創造主」となり、哲学的に言い換えると「全ての原因」と表現できます。
悟り
出家した釈迦は、まず師のもとで修行に励みました。禅での解脱をはかる修定主義でしたが、釈迦は忽ちそれを会得しました。しかし、これだけでは「苦」の解決にはなりませんでした。
「自らで答えを見つけなければいけない」と考えた釈迦は、呼吸制限や断食といった過酷な修行に取り組みます。肉体の苦痛によって精神的解放を得ようとする苦行主義の修行です。この苦行は想像を絶し、手足は枯れ枝のようになり、背骨は浮き上がりました。苦行主義は全く無益なもので、悟りを得るどころか心身が衰えるばかりでしたが、5人の修行仲間ができました。
ある日、釈迦は苦行主義では解決しないと考え始め、修行を放棄して川で身を清めました。今にも力尽きそうな釈迦でしたが、近隣の村の少女からヤギの乳粥を供養されました。心身ともに衰えた釈迦でしたが、乳粥のあまりの美味しさに驚き、気力を回復します。5人の修行仲間は乳粥の供養をほどこされた釈迦を堕落者扱いしました。
しかし、釈迦は菩提樹の下で瞑想し、悟りの境地に至りました。
釈迦は「悟り」を啓きましたが、肝心の「悟り」が何なのかまでは経典に記しませんでした。
「悟り」は言葉で説明したところで、その人自身が実感しないと理解できないと判断したからです。
《西洋哲学》は問題提起したまま解決せず終わるフランス映画のごとく哲学者自身の発狂や自害に終止しましたが、《東洋哲学》は「悟り」の概念という問題解決に至ったのが特徴と言えるでしょう。
釈迦は35歳で悟りを啓き、その後80歳で亡くなるまで《仏教》の教えを説き続けました。
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『運命の赤い糸』5月1日, 2019年
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■令和元年二日目。伊勢神宮で賜った世界一シンプルと名高い御朱印
2019年5月2日(令和元年二日目)。
興味本位で伊勢神宮に初参拝する前日に、数年前まで飼っていた犬が夢に現れました。
目前に件の飼い犬が居ましたが、再会できた喜び以前に鈴緒のような紅白の紐が飼い犬の前足に巻いてあることに気付きました。
不審に思いながら手を伸ばしたら、自分の腕にも同じように紅白の紐が巻き付いていたのでした。
その時、「私が今世でこの犬と出逢ったのも予め"運命の赤い糸"という縁で結ばれていたからだろう」と紐付けて結論付けた次第であります。
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幾度となく飼い犬との意思疎通を試みたが、7割くらいは理解に及ばなかった。
犬は純粋無垢な心でどこまでも飼い主を信頼するから飼うのは荷が重い。
時々「俺はお前が思ってるほど善い奴じゃないんだよ」と言いたくなるが伝えようがない。
でも僕はお前の飼い主になれて嬉しかったよ。
当時12歳の僕は、君に子を産ませ、それを売って金を稼ごうと考えていたけれど、もちろん君はそんな事とは知らずに生まれて来た。
毎日を純粋に生きる君と暮らす中で、僕は自分の傲慢さに気付き、そうして考えを改めた。
僕は君の飼い主になれて幸せだったけど、君は幸せだったのだろうか。
少しでも君を幸せに出来たのならいいのだけど。
今となって言えるのは「生まれて来てくれてありがとう」ということくらいだ。
もう二度と生き物を飼うことはないだろうけど、思い出を沢山ありがとうな!
どうか安らかに。親愛なる"カナ"。
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※思い出のイメージ画像(『ビルシャナ戦姫 ~一樹の風~』, アイディアファクトリー)
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■ジェリーフィッシュ (feat. ローラーガール) | YouTube
いつの日か、かならず“森羅万象”が無に帰すとしても、この世に生まれ「生きる」ことは決して無為ではないと筆者は確信しております。
君とすごした日々は、君のいないこれからも、かけがえのないものであり続けるのでしょう。
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名刺文学特別審査員賞!
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“今日はありがとう! お待たせしちゃって、ごめんね😢 またあそびにきてね😊”
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■"大道寺知世"《カードキャプターさくら》
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sekai999 · 2 months
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夢日記
2024/09/13 寝れないなと思いながらただだるい体を少しでも楽にするために良い体制を探していた。最終的に平たい長座布団の上に寝そべっていた僕の上半身前面がやけに涼しくて、少しヒリヒリするような脳の認識を感じて視線を下ろしたらむき出しの臓物とも取り難いそれ、が見えた。臓器に対する知識の上での解像度が低いから臓物もどきに変換されたのだろうなと思うのだけれども。 ただどうすることもできなくて、どうしてか動けなくて薄暗がりで鈍く輝く臓物もどきを眺めることしかできなかった。ずっと見ていたら不規則に動く心臓のようなものや腸がだんだん膨張していっているように見えてきて、飲まれてしまう、と思ったら目が覚めた。04:23だった。短い時間だったのに大変不思議な夢だった。 膿んだ傷口が風に当てられて痛む感覚の延長みたいなものをずっと感じていた。
2024/08/22 気がついたら僕は、知らない家庭の団らんというものに混ざっていて、見知った顔を持ったヒトと世界を旅していた。それらしい彼等の風貌をしていて内面は少し違っていて、戸惑いながらも地球にある国々を巡って、世界の様々な人に出会った。様々な文化に触れた。どうしてか各国が地続きの世界で、さいごに見たのはさっきまでともに旅をしていたヒトたちの笑顔と片手に握った金魚が泳ぐビニール袋だった。 この世界はずっとどこかずれていた。例えば、F国では銀色の箸を使って食事をしていたし、最期に行ったA国では、なぜか室内でJ国のお祭りを行っていた。屋台で出される食事はまるで配給や給食のような出し方だった。知っているようで異質なお祭りの空気をどこか遠くで眺めているような気持ちで屋台を見回ったりして、屋台のヒトと何気��い談笑を交わして。 それなりにお祭りを謳歌したあと、お祭りの熱を冷まそうと散歩をしていると眼の前に両手ではとても覆いきれないくらいに広い青が目の前に広がった。 溶けてしまいそうな曖昧な水平線に心を惹かれ半ば引きずられるように、操られるようにそちらへ歩いていく。急に視界の下の方にあったはずの地面を見失った。さっと緊張で滲む手汗を握り、足元を見ると崖だった。間一髪で落ちることなく地を踏みしめた私は眼の前に広がる初めて見る光景を見つめていた。自分の知っている海ではなく怖いくらいに鮮やかな海だった。 ずっと見ていたら呼ばれてしまうんじゃないかと思ってしまうくらいにそこの見えない海と、曖昧な空のどことなく低いのに確かに届かない雲の流れを目で追っていると、後ろから誰かの声が聞こえた。���りくる明るい声がする方に目を向けると、旅をともにしていた人たちだった。 『良かったね、見つけられたね。』何かを祝福するふうにそう言いながら笑顔で近づいてくる。まるでこの旅の終着点にたどり着いた、みたいな終わりの空気を手のひらに感じながら戸惑っていると急に全身に空気を感じた。紐で縛られたりしていない金魚の入った袋の口が手から離れる。 最期に見たのは離れていく彼らの笑顔と、空を泳ぐ金魚と落ちてくる空だった。 普通に人生の終点だった。
2024/07/27 真昼。僕は確かにさっきまで友人とピクニックをしていたように思う。あちらの世界では遊歩道ではない場所がこちらの世界では何故か遊歩道になっており、そこになんの違和感も抱かなかったくらいには楽しいピクニックだったのだろう。そんな優雅なひとときなど一瞬だった。 「火災発生 火災発生 外出中の方は直ちにお近くの避難所へ___」 突然目も覚めるくらいけたたましいアラートとともに防災行政無線から“乾燥による火災の大量発生”を知らせる声が聞こえてきた。それを聞いても何故かのんきだった僕らはすぐには動かなかったのだが、ふと香ばしい香りが漂ってきた。そちらの方に目をやると一本の生まれたての煙柱が見えた。小規模の森と言いたくなるほど鬱蒼と生えた川岸の草が例によって火を起こしてしまったらしい。 真横で火災が起きている。 事態に気がついた僕達2人は鞄を抱えてあちらの世界には存在しないエメラルドグリーンと白の可愛らしい建築デザインの避難所へ駆け込んだ。何故か裏口から。 避難所の中は学校のように机が規則正しく並んでおり、床も机も一目でわかるくらいには木製だった。すぐに不安な気持ちでふと窓の外に目をやるとそこそこ離れた小学校の方から大きな煙がたっているのが見えた。そちらの方に住んでいる知人らに思いを馳せながら避難所の中を一周する。幼少の頃の日本国外にいるはずの友人や、既にもうこの世にいないはずの人が普通に生きて不安そうな表情を浮かべながら雑談をしている。そんな彼らに懐かしさを覚えて僕は思わず声をかけたが、一瞥すらくれなかった。僕が幻覚をみているのか、僕が幻覚なのか彼らに気がついてもらえることはなかった。 出かける際に持ってきたカバンのほか何も持っていなかった僕らはまだ火災の起きていない方に位置するスーパーに向かおうと避難所の外へ出た。 しっかりとした避難所の冷たい扉を開けいざ出発と思い左右に視線をやると、ちょっと先にある小学校の頃の同級生の家が燃えていた。緑色の芝生も雰囲気のある重い扉も面影がないくらい火の塊だった。 遊園地もブランコの周りに生えていた公園の木々も山も赤く染まっていた。 この世界の終わりを突きつけられた気持ちで即座に避難所へ引き返し、窓の外にまた目をやると避難所の真横の空き地が燃えていた。逃げ場などどこにもなかった。
2024/07/XX ⚠微グロ “目が覚めたら”真っ暗な世界にいた。真っ暗で周りには何も見えないのに自分の手足や足元は目視できた。 不思議に思いしばらくぼーっと周りを“眺めて”いたら極僅かな小さな小さな何かが這いずるような音がした。 音のした足元に目をやると白っぽいグレーっぽい、発光したような細長い何かが蠢いていた。(以下ミミズと称する) あまりのおぞましさに暫く嘔吐いていると足元にミミズが落ちてきた。動揺が引き金となって必死にせき止めていた何かが溢れ出すように吐いた、はずだった。でてきたのは想定とは異なる吐瀉物だった。胃液ですらない。ひたすらミミズが溢れてくる。自分でもわかるくらいに青ざめて真っ白になっていく床に膝をつく。潰れるミミズの体液は真っ青だった。この生物が何なのか自分から溢れてくるのは何故なのかぐるぐる考えながら、一度壊れた堤防からあふれるミミズをただひたすらに吐き続ける。長い時間休まることなく吐き出される苦しさに涙が浮かぶはずなのだが体内には彼らしか詰まっていないのかミミズしか流れてこなかった。自分の手足が次第に骨と皮になってもなお体からでてくるのはそれだけだった。 長く感じられた時間の末空っぽになった体は次第に真っ白な海に近づいていく。薄れる意識の中で最後に見たのは何だったのだろう、僕は目を覚ましてしまった。 とても冷たい世界だった。
僕はいつものように窓枠に座って時計アプリを起動させたスマホを見ていた。 ずっと前に開始させたストップウォッチの画面は止まることを知らずにずっと動き続けてくれるので安心するから。 どれくらいの時間が過ぎただろうか、突然固いはずのスマートフォンの画面がゆがむ。あまりの突然さと俊敏さに半ば寝たような脳みそを起こすまもなく液晶に飲まれる。体に纏わりつくスマートフォンの熱を感じながら意識を手放した。 意識を取り戻すと三人称視点になっていた。 僕の先程まで座っていた窓枠付近には持ち主を失ったスマートフォンが落ちていた。そのスマートフォンにおそらく僕らしき人がドロドロした液晶に飲まれていくその光景をどうすることもできずにただ見守っていた。見守ることしかできなかった。 無機質なはずの板が生命を帯びたかのように、確実に僕を飲み込もうとしている意思をもったかのようにさえ見える飲み込まれ方。 何故か無抵抗に飲まれていく僕の体。 黒っぽい液体にじわじわと飲まれ、見えなくなっていく体。 三人称視点にも関わらずリンクする“息苦しい”という感覚。 体に纏わりつくスマートフォンの熱。 普段のような苦しさはないが多少の焦りを感じた。そこにいる僕が飲み込まれきったらそこはどんな世界なのだろう、薄ぼんやりと眺めては三人称視点の僕もどうにか動こうと試してみるが壁になってしまったかの如くびくともしなかった。 暫くして髪の毛1本まで飲まれてしまった僕はその後何時間見つめてもでてくることはなかったし、三人称視点の僕もまた、どれだけ動こうとしても動けなかった。 ただどこまでも底へ引きずり込まれる感覚を最後に僕は目を覚ましてしまった。 先程まで生命を宿していた冷たいスマートフォンの時計は05:22。夢の中で最後に見た時刻だった。 今思えばもしかしたら三人称視点だと思っていた方の僕自身も飲み込まれている最中だったのではないか、などと思うが、一度中断してしまった世界である以上真相はスマートフォンの暗闇の中だった。そんな考察でもしながら僕はいつものように窓枠に座って時計アプリを起動させたスマホを見ていた。 ずっと前に開始させたストップウォッチの画面は止まることを知らずにずっと動き続けてくれるので安心するから。
へんな養護施設に化け物と天災が来て、必死に逃げるも、もう選択肢 はないと思い下水管から逃げ、へんな科学者みたいなおじさんに拾わ れる。電波関連の管理や下水の管理、変な生き物の研究をしているお じさんのもとで助手として生活していたがある日、お使いがてら養護 施設を見に行くことに。そこであった少年を抱えてまたもや起きた化 け物と天災から同じ方法で少年を逃がし、自分は飛行して逃げたが少 年がなかなか見つからない。下水管の入口のようなもの?を転々とし て脱出口を探す少年をやっと見つけ出し局所的な天災と化け物の出現 の原因解明をする話。
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bearbench-tokaido · 3 months
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六篇 上 その六
伏見の京橋から船に乗った弥次郎兵衛と北八。 ここは大阪だと思い込んで降りてきた二人は周りの様子などに、なんとなく変な感じを受けているのだが、元の伏見の京橋と聞かされても何のことか納得が出来ない。
「ああ、そうでございやすが。」 「それ見さんせ。わしらが乗った船にも、あの時上がりおった人が大分あったが、やがて船が出るというと皆うろたえて乗りおった。」 「その時、お前さんがたは下り船とのぼり船を取り違えて、さっきまでといっしょの船だと思って乗らんしたものであろぞい。」 北八は、ぽんと膝を叩くと、 「なるほど。そうだ。 俺が船にのった時は暗がりであるし取り違えたとは思わずなかったがどうも、何か違うような気がして落ち着かなかったがそのせいだったんだな。」 北八は、さらに、 「まあ、大勢の人が居たのだから乗り合いの内に、見知った顔がないのも不思議ではないだろうとは思ったが、そういうことは。」 弥次郎兵衛もそうかと、 「そういえばなるほど、さっきから船のあがり場でどうも、見たような所だと思ったんだが見たはずだ。 昨日、船に乗り込んだところなんだから。ははは。」 と、言うと 「これは、勘違いした。 お前様の包みを俺のだと思って、そそういたしました。」 弥次郎兵衛は間違った包みを取り返した男に頭を下げる。 北八はさっぱりした様子で、 「これで、なにもかもがわかった。」 「いや悪かった。悪かった。」 と弥次郎兵衛も、安心した様子である。
「ところで、俺の包みはどうなったんだろう。」 と弥次郎兵衛がいうと、 「それもわかっておるわいな。 元々お前がたの乗らんした下り船に、包みだけが残っていて、今頃は大阪の八軒屋に、その包みがうろうろとお前がたを尋ねていよぞいな。 ははは。」 と太兵衛がいう。 「とんだめにあった、いめへましい。」 と北八は、舌打ちする。 「まあ、今となっては、しかたがない。 銭は胴巻きに入れてあるし、包みの中は俺と前の着替えだけだ。 うっちゃってしまへ。そこらは江戸っ子だわ。」 と弥次郎兵衛は本当は、荷物が惜しかったがどうすることも出来ないので見栄を張った。
さて二人はこれから又船に乗って、大阪まで尋ねていくのもばかばかしいとすぐに、京都見物をすることに決めてそこを立ち出る。 この人々もそれそれにここを出て行った。 北八と弥次郎兵衛はなんだか拍子抜けがして、ぶらりぶらりと京の街道を歩いていた。
伏見出て 淀の車が またあとへ まわりまわって 来たは何事
そこらか伏見の町を通り過ぎると、墨染めという所に着いた。 ここにはあまり大きくはないのだが遊郭があって、軒毎に長いノレンがかけられていてそこから、顔だけが雪のように異様に白くて青梅の布子に黒びろうどのハンテンを着た女が走り出てきた。
手にまでおしろいをべたべたつけているその女は、弥次郎兵衛のそでをつかむと、 「もしな、入りなされ。ちょっと遊びんかいな。」 と引き寄せる。 弥次郎兵衛が、 「なんだ、よせ、よせ。」 とふりきれば、今度は北八をとらえて、 「おまいさん、どうじゃいな。」 「こうじゃいな。」 と北八は、あっかんべえをする。
女は、 「おお、いけすかんこっちゃいな。」 と言いながら、なお北��のそでを強く引っ張るので、 「いやじゃ。三郎よし秀でも、泊まらんのだ。ええ、離しやあがれ。」 「おお、こわ。」 と女は手を離すと、元のうちへ戻ってしまう。 弥次郎兵衛が、 「ははあ、ここが、墨染と言う町だな。」 と、思い一首詠む。
すみぞめの おやまの顔の 真っ白さは 石灰蔵の ねづみごろもか
更にその先の深草の町では家ごとに焼ものをならべていて、土細工を商う所が多いようである。
やきものの 牛の細工に 買う人も よだれたらして 見とれこそすれ
やがて二人は、藤のもりにやってきた。
稲荷山 松のふぐりに かかれるは ふどしのさがり 藤のもりかな
ここで、伏見稲荷をふしおがみつつ北八が、 「おい、弥次さんよ。そこらで、一服していこうじゃねえか。」 弥次郎兵衛は、よしずで日陰の作られている茶店の方を見ると、 「そうだな。」 と言って、さっさと入ってく。
弥次郎兵衛は椅子に腰掛けると、店の中を見回して、 「おや、甘酒があるのか。婆さん、それをくんな。」 と店の奥から出てきた婆さまに言う。 「はいはい。温うして、あげようわいな。」 婆さまは、弥次郎兵衛の方をチラチラ見ながら奥に引っ込んでします。 「おい弥次さん。さっきの婆さまはお前に気があると見へて、こっちをチラチラ見た。お前も罪な男だ。」 と北八が、笑いながら言うと、 「ふん、馬鹿なことを。」 弥次郎兵衛は鼻で笑う。 「おい、ばあさん。はやくくんな。」 「もうちょっと、待っておくれんかいな。」 といいつつ婆さまは、奥から出てくると弥次郎兵衛のそばの椅子にちょこんと腰掛けて、いきなりしくしく泣き出した。
弥次郎兵衛はこの様子を不思議に思って、 「おいおい、婆さんや。どうしたい。お前、目でも悪いのかね。」 「いいや。わしゃ、お前の顔を見て、ひどく悲しくてならんわいな。」 としゃくりあげる。 「ほう、そりゃどうしてだ。」 「わあん、わあん。」 北八もこの婆さまの様子に、 「これはどういうことだ。おい、ばあさん。何が悲しいんだ。」 と問いかける。 「わたしゃこの前、一人息子を亡くしたんじゃがその息子に、あのお方が似ているもんじゃから。」 「はあ、俺に似ているのか。 それじゃお前の息子もさぞ、いい男であったろうに。 おしいことをしたな。」 「それそれ。そのににごった下品な声から、そのものの言い方。 それからお前のようにたくさん汚いいぼがあって、色黒ではなは獅子鼻。目の大きい所までが、瓜二つじゃ。」
「よくもまあそれだけ俺の顔の悪い所ばかり、似たもんだ。」 弥次郎兵衛が苦笑いすると、 「悪い所ばかりだあ。いい所はひとつもねじゃねえか。」 と北八は、弥次郎兵衛の顔をまじまじと見る。 「そればかりじゃないわいの。 あのもみ上げの薄くなっている所までが、あないにも似るものかいな。」 と婆さまも弥次郎兵衛の顔をまじまじと見る。 弥次郎兵衛は、北八と婆さまの方を交互にみて、 「人の顔の棚卸がすんだら、その甘酒をはやくくんな。」 と婆さまに言う。 「ほんに忘れていたわいな。」 と奥に戻って、ちゃわんに甘酒を酌んで持って来る。
二人は、これを飲んだのだが、 「なんだか、えらく薄い甘酒だ。」 「そりゃ薄くもなりますじゃろ。 わしゃ悲しゅうて、つい涙をその中に落としたわいな。」 婆さまがそういうので、弥次郎兵衛が、婆さまの方を見ると、 「ええ、なんてことだ。涙ならまだしも、お前、 鼻水を垂らしているじゃねえか。 まさか、それも、この中に入れたんじゃねんだろうな。」 「わしゃ見ての通り出っ歯じゃさかい、たぶん鼻水とよだれが一つになって、その中へ入ってしもうたじゃろ。」 「ええ、こりゃ汚いことを言う。こんなものもう飲めるか。」 「俺はもう全部飲んでしまった。畜生目。さあ、行こう。」 と弥次郎兵衛が、北八を促す。
「ばあさん、いくらだ。」 と北八が聞くと、婆さまは、 「はい、六文づつくだんせ。」 「安いな。ということは鼻水は、おまけってとこか。 思い出すと、むかつく。ぺっぺっ。」 とここをたち出て、店を振り返りながら一首詠む。
くりごとに なみだをまぜて 水ばなも すすりこんだる うばがあまざけ
二人は足にまかせて歩いていくとだんだん、都に近づいてきたようで往来は、ことに賑わしく人の風俗も自然と温順にしてしかも、華やいだ装いの女たちに見とれながら行くうち方広寺の大仏の前に着いた。 北八が、 「おやおや、なんとも立派なお寺だ。 あれ、山門の上から仏さまがのぞいている。」 と見上げている。 「ははあ。これが有名な大仏だな。なるほど、話に聞いてたよりも、大きいようだ。」 とここで、一首詠む。
大仏の 御堂は雲に 入とてや これは大きな ものの天上
やがて山門から寺の中に入っていった。
これで、六篇 上は終わりです。六篇 下に続きます。
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endekashi · 6 months
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おいさん達+紅一点の貸切ツアー。
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本日は貸切ツアー。昔、栂池に篭っていたおいさん達がおねーちゃん一人連れて参上しました。果たして膝、肩、腰に爆弾を抱えるおっさん達は無事に帰ることができるのでしょうか!?
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俺が高校生の頃から、栂池に篭って数々のロクでもない夜を過ごしてきたおいさん達。そのうちの一人は口を開けば、「何で優作と一緒に遊ぶのに金払わなきゃいけねえんだ」とか愛のあるディスを下さるので屁こいてシカトさせていただきました。
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なんだかんだ今期初のロープウェイ。やっぱ楽ですね。
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ロープウェイでお声がけいただいた方が山中厄除手拭いを買ってくださいました。毎度あり〜。常にバッグに数枚忍ばせてますんで、お気軽にお尋ねください。
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今朝もなかなかいい降りをしており、歩いた感触はとってもいい。
おっさんの膝にも優しい。
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数分おきに、おいまだか!とか言ってくるおっさんは軽く引き離して強制的に引っ張ります。
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そんなこんなで一時間ちょっと歩かせ、お目当ての斜面へ。なかなかな斜度です。昨日までの雪はくっいていると思いますが、今朝の雪の結合具合が気になるところ。
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とりま、俺、チェックしてきます。
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スキーカットを入れると、切った分だけズサーと落ちてきました。あらま。全然くっついてねえや。
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まあ逆に言えばわかりやすいし���まだそれほどの量でもないので地形を気をつければ何とかなるレベル。
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リグループポイントに辿り着けず一人一段下に落ちてしまったお姉ちゃん。雷鳥さんみたいで可愛いです。
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地形は面白いのですがフラットライトで見ずらいのう。
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それでも下部に向かうにつれ楽しめました。
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最後の沢はみんなでパーレー!!
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大岩で記念撮影してもう一丁登り返ししましょう!
「えーまた登んのかよ〜。」愛のある叱咤激励を下さるおっさんがいましたので鼻かんでシカトしときました。
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午後は雨を覚悟していましたが意外と濡れずにいます。ラッキー。
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盛り上がる話題といえば、身体の痛い所自慢。ブルースですねえ。
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今日は例のリフトが運行してるっぽいので、リフトじゃいけないルートから降りましょう。
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とりあえず崖崩れで記念撮影。
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雪はだいぶしっとりしてきましたが、まだ悪くない。
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板もよく走るので楽しめました。
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最後は沢を滑るグループと
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尾根を滑るグルートに分かれて楽しみました。
意外と最後まで悪くなかったです。
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ゲレンデに来ると激重な雪に変わり、今日はバックカントリーが良かったってことを実感。無事に帰ってまいりました。
一人のおいさんからは「二度と来ねえ」とのお褒めの言葉を頂戴いたしました。はい、またきてくださいね。
本日もお疲れ山でした!&おしょっ様でした!!
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manganjiiji · 1 year
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仮名桜待ち惚け
ことばを文字を単語を音をコレクションして好きに組みあわせたいというのは前回の日記に書いた気がするが、その最上級の楽しさをあじわえる遊びとして小説を書きたい。が、体が痛すぎて今日も起き上がることはできなかった。正確には何度か起きている(朝、ドラッグストアへ行きやっと食器用洗剤を買い、ついでに絹豆腐やメロンパンなども買ったり)。3連勤はまだきつい。とはいえ、3連勤はできる。なぜなら一日6時間(休憩なし)だから。これが1日7時間(休憩あり拘束8時間)になってくると3連勤はきびしい。と思っているが、まだ下っ端の一兵卒なので、とくに責任もなくのうのうとしていればよいから7時間でも3連勤、行けるのかもしれない。生家にいた頃の実績は家庭内でのストレスが強すぎてあてにならない。ともかく3連勤終え、今日一日は無事寝たきりをしていた。未だもって腰も足も腕も痛い。でもまあ明日は出勤できるだろう。この三連勤の中日に、前職場(片道2時間)に顔を出し、生家方面の飲み会、高三の時のクラスメイトたちとの5人の飲みに参加した。みな立派な大人であり、良いことだと思った。とくに独身でフリーターの私に気を遣うでもなくふつうに話してくれる元クラスメイトたちは基本的に素直で品が良いと思う。そういう人ばかりが集まった公立高校だった(これにはさまざまな理由がある)。男3、女2で、女はCAから転職し今はテレビ局のプロデューサーというやべえやつなのだが(夫婦で三茶に家を買ったらしい)、なんとコロナ禍で一瞬2次元オタクになり、アイナナにはまっていたというのでたまげた。そんな。きみ、そんな。オタクから最も遠い位置の女たちの一人だったじゃないか。何がどうなってそうなったんだ。しかも頭がよいので一瞬にしてオタク界のことを把握したらしく、即売会に同人誌も買いに行ったし、私が居酒屋の床に正面から転んでカバンからあんスタの缶バッジの袋が飛び出た際、心配してくれたあと、ああ、私あんスタはわかんないんだよな〜と言っていた。一瞬にしてコンテンツ名までだいたい総ナメしたんだなというのが伝わってきた(彼女はテレビの人だが、エンタメ系ではなく報道系である)。男3人は順調に働き、子供を育て、偉いなあと思った。みんな……立派だ!結婚生活(共同生活)上の秘訣のようなものもなんだかんだ言っていたりいなかったりして、なるほど今の夫婦っていうのはそういう感じか、と思ったりした。まあもともとみな良識ある穏やかな人間たち(能力高)なので、かなりいいケースの話だけがインプットされた。そしてとにかく私は帰り際に誰かのサンダルに蹴つまずいて顔から真ん前にびたーん!という感じで転んで、右膝全体が完全にりんごの色になった(今は黒い)。帰りは東海道線の架線柱倒壊(なんと車両に倒れたらしい)による運転見合わせにより、ぎりぎり終電で帰宅できたが、かなりひやひやした。翌日はズボンの下に湿布を貼って出勤したが、疲労とたまの痛みで「限界の向こう側」を感じる場面もあった、が、本当に労働内容がたいしたことはないので(まだ)、とにかく先輩たちに可愛がってもらって終わった。やったー。色んな人に名前を覚えもらい始めている。私は人の名前がとにかく覚えられないので、かなり有難い。すごく好きな先輩の苗字もいまいち自信が無い。とにかく人が多い。
移動距離が長かったり3連勤だったりで日記らしい日記になった。ダブルフェイスのイベントは、無事三毛縞斑の星5までたどり着けた。明日でイベント終了なので今日中に取ろうと思っていたものの、椅子に座ることさえ疲労で厳しく、取れるか不安だった。ダイヤはあと100というところで、これもぎりぎりだった。あんスタのキャラクターはたぶん全員好きだと思うのだが、ストーリーが多すぎて何から読めばいいのかいつ読めばいいのか、そもそもソシャゲのストーリーを読むのが苦手で(目が弱いため)、全然読めていないので、ダブルフェイスについて狂おしいほど今は知りたい。ストーリー解放は12日までなので、とにかく回収して、休日前夜にでも読みたい。その休日前夜というのはだいたい疲れ果てて死体然として布団の上で滅びているのだが。とりあえず今は肉体を酷使して勤労することで手一杯だ。悲しいが、小説を書けるような体力を獲得できるのはもう少し先だろう。
2023.8.7
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tsukuruhibi · 7 months
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今週の作業
4日 撤収日。 その後、少しだけ遊びの時間。 見たかった展示を見に行く。満足! さて、ここからは休みなし。 まあ、基本的に休みなどいつもないのだが。
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5日 危なかった…。倉敷のホテルの予約、満室直前だった。 そっか、昨夜から楽天セールだったもんね。 そういうワタシも、割引にならないかなーって様子見してたクチだが。ならんかったけど。(笑) さて。ワタシも、今日はまずは楽天で材料の買い出しから!
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conviviさんがつくってくださったDM案に対する感想を提出。 最初から素晴らしくて、もう全然そのままでOKなんだけど。 どれにしようか迷うワタシの感想を拾い上げてくださって、 それらを全部統合した最終案を出してくださる!神さまぶり! もうウキウキで配っちゃう! 切手も注文した! が、最近、芳名帳書いてもらってないんだよねぇ。 どーしよう。 とりあえず、素敵なのつくってくださったから、足掻くだけ足掻こうとは思う。眠りながら考えよう。 とりあえず、今日の作業が停滞してるから、眠るまでそちらに集中! 本日は、イヤーカフ。 あ、その前に動画で筋トレを。
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6日 荷物が届くまでは、イヤーカフ。 予定通り、15時頃、ヤツラがご帰還。 整理してたら、手を加えたくもなったりして。 整理が深夜まで。(苦笑) でも、動画トレーニングは忘れず。 ---
7日 今日はピアスの在庫の整理。 あー、どれだけ減っているのか、有り難くてコワイ。
あ。存在を忘れてたけど、留守番組の在庫もあったのだった。 救われた。なんとか焦らなくて済みそう。
つくるものを決めていく。 途中、オブジェが誘惑してきて脱線。 あ、キャッシュトレイもつくりたい。 昔つくった、和紙の額がキャッシュトレイ的に使われていて。 キャッシュトレイとして使うなら。 今つくるなら。 どんなのつくるかな?
って思ったんだ。
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8日 昨夜はキャッシュトレイのカタチを考えていて、夜更かし。 また、睡眠時間が後方にずれていく。 起きたらすぐその続き。 うーん、結局普通のカタチになりそう。 そして、ちょっとだけ自分らしいカタチ。 現物化したいな。
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どうしようかな? ピアスフックづくり(まだ終わってない)など、このところ指を使いすぎたから。 今日はあまり使わない作業をしようか。
オブジェの手直し。 うん、いい感じになりつつある。
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9日 昨日の続き。 刈り落としたもので予定外のオブジェが。 と言っても、旅立っていったコの色違い、変形バージョンではあるが。 それでも、好きな感じになりそうで、小躍り気分。
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日々の買い出し帰りに、今年は最愛の葉っぱを捕獲し損ねたなあ、とすっかり落葉した蔓を見て悔やむ。 実家のことやら、指とか膝の対処法を検索するので忙しかったから、仕方ない。 膝対策で火ばさみを購入したが、時すでに遅し。
そしたら、別の葉っぱが���めに来た。 使えるかどうかわからないが、暖かい日に火ばさみ持参で確保に向かおう!
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厚紙をカット。薄くニスを塗る。
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10日 楽天で買い出しの続き。 絶対必要な材料だけど、その1点しか買うものがないお店。 送料無料狙いで、いつもと違う胡粉を買うかどうかで悩む。 結局、まだあるのでやめた。 うわ、凄い買ったな、今回。 はじめて10店舗達成。 指と膝対策もあったからか。 --- よし。気分を切り替えて、作業! 粘土を塗る。
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樹脂前作業。 ここでカタチが決まるので慎重に。
そして、樹脂作業。 粘土も塗る。
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shukiiflog · 8 months
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ある画家の手記IF.?-7 雪村絢視点 告白
もう要らないよ、刺青なんかよりずっと香澄を守れる俺がいるから そう言おうとして、何度目だろう、愕然として、なにも言えなかった。俺はもう、香澄の人生にそうやって関わることができない、現実を見ながら香澄を守ろうと今の俺がなにか考えるとき、 俺の存在は無いものとして考えなきゃいけない。 俺の居ない世界を、香澄の現実として未来に想定しなきゃいけない。 …充分わかってる、もうこの先なにひとつ使えないアテにならない自分が、その未来に俺がいない前提で今俺が考えて行動することが、香澄の人生を守るなら…
“Fais de ta vie un rêve, et d'un rêve, une réalité.”  ーーーーあなたの人生から夢を作りなさい。そして夢から現実を作りなさい。  -アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ Antoine de Saint-Exupéry( 1900 –1944 ) 作家、パイロット
俺には香澄に言わなきゃいけないことがあった。 ぐずぐずしてたのは調べものとかしてたから。検索で出るネットの記事とかあるけど、大事なことだからちゃんとリアルの人間からの責任ある言葉がほしくて。それでビミョーに不愉快なような変な気持ちがしながらも、虚彦くんに連絡した。 彼は小学生の低学年でピアス開けたって言ってたし、ピアスと…刺青って、無関係じゃない気がして。実際お店とかこの二つは近場にあったりする。広く人体改造とかイメチェンって言葉でも括れなくはないんだろうし。 直にぃのデータにあった、山雪穣って画家。この人は虚彦くんの師にあたる人だ。画像見る限りこの人は片腕から首までガッツリ刺青入ってる。暴力団の和彫とかじゃなくてオシャレなタトゥーってほうかもしれないけど。 それで虚彦くんにこの人を紹介してもらって、通話だけど、山雪さん本人から刺青についての話を聞けた。 やっぱり刺青ってまだ社会の一部からは敬遠されるし、MRIとか現実的に不利な事情を抱えやすいせいもあるのか、会社勤めとか堅実な人生ではあまり入れようって人はいない。自営業とか画家やアーティストや一部のスポーツ選手とか、なかば孤立した状態で暮らしていける屈強な人が入れやすい。一側面に過ぎないだろうけど現実だろう。 山雪さんのおかげで香澄に話したいことも大体リサーチできた。俺に社交辞令っぽくない感じで今度遊びにくるよう誘ってくれたりしたけど、…実現は難しい、かな。
明日は久しぶりに香澄と遊びにいく。久しぶりでもないか? 俺はまだ少し緊張する、この黒髪で外出するのって。…できれば俺がいなくなる前に名廊がどうなってるか、暴走して直にぃや香澄に累が及ばないか確認したいけど…直にぃのことも偵察に行かせるような真似はさせたくないしな…。 鏡の前に立つ。ゆるゆるうねった黒髪をいじりながら、ソファにダイブして横に座ってた真澄さんの膝に頭を乗せる。 「明日香澄と近くのお店に遊びいってくる~」 絢ちゃんのおててで真澄さんのほっぺたを押しながらじゃれついて続ける。 「香澄に明日、背中の刺青、跡形もなく消してもらう話するけど問題ないよね?」 急に話題ぶっ飛んだけど、いつどのタイミングを選んでもこれについてはスムーズに話し出せるわけでもないしね。
香澄の背中の刺青が本人の意思か否かは確かめるまでもないとして、いつ頃、誰に入れられた?関与した人間は今、どこにいる。あれだけ精巧な刺青なら入れたがった本人の持つ技巧じゃなくプロの彫り師やその周辺も咬んでるかもしれない。 俺が望むのは香澄が刺青を消すこと。 俺が言えばおそらく香澄は消す。ただ、関与した人間次第では消すことが却ってとんでもなく悪く転ぶ可能性もある。このあたりを香澄は考えられないから俺が先回りして、香澄が俺の際限のないワガママにやれやれって付き合ってたらいつの間にか不穏分子はすべて滅んでいました、これが一番いい。 刺青も、こうなればベストだ。 そしてあと少しの間に俺にできる、香澄に「遺していける」残らないもの、でもある。 「あの刺青って本人の趣味嗜好じゃないよねーーーーだれ?」 笑ってても声が冷ややかになるのを感じた。 聞かなくたってそれくらい分かる。香澄に「刺青を入れた人間」だ、殴ったの蹴ったのって暴力とはまったくの別種の加害行為。人によりけり、香澄に綺麗な飾りを��したような気にもなるかもしれない、可愛がってやったような気に。知る中で近い例は井原生良とか。香澄のことを通りすがりの他人Aとだけ見るのでは済まなかった人間。 無関心の暴力じゃない、あの刺青は逆。香澄個人への凄まじい執着だ。 「樹だよ」 頭上の真澄さんから予想通りの答えが落ちてくる。 「綾瀬樹さん?真澄さんの双子の兄弟だっけ。それって真澄さんにとってどういう人?兄弟だから一概に仲いいとも悪いとも言えないしね」 まだ軽いトーンを装って話せる、核心部を避けて。けど話題の散らし方や言葉の端々が制御できなくなってきた、…怒りが滲む。 …怒るのは苦手だ、疲れるし、もともと激しく怒れない、体も心臓もきついから。感情の起伏が激しいこととか情緒が乱れたりとかも、泣けば水分不足になるし熱が出る、俺にも相手にもいいことない。最近そんなんばっかだったけど。 少し答え方に迷ってるみたいに真澄さんが時間をあけて答える。 「…どう…も何もないな…樹はもう随分前に亡くなってる。香澄が僕と暮らし始めたのは香澄の父親が限界だったせいもあるが…樹が死んだからでもあるね…」
…限界? 誰が限界だって? 父親として香澄を扶養とか虐待することが? 父親、奥さん亡くなってからメンタルにきちゃった人だっけ、精神的な限界とか、そういうアレ? 限界を失った息子の香澄がいて?さっすが、面の皮の厚さじゃ俺なんて比になんないな。 「香澄の父親が限界。」 真澄さんの膝の上でしばらくころころ転がって笑う。おかしくって 「じゃあなに、刺青彫ってった樹さんも限界とやらで亡くなったわけ」 別に死んだからどうってことでもないけどね、なにが償われたわけでもなし、死んでようやく本人の目的達成って例もあるんだし。死者ってのがいつだって一番タチ悪いよ、人間の死は単純な消滅とは違う。 一度真澄さんに体を起こされてソファにきちんと座り直させられる。その行程で俺が笑うのをやめたら真澄さんが言った。 「他殺だよ」 「…」 嘘がないことを前提として、綾瀬樹の死を「他殺」だとわざわざ語る理由はいくつか思い浮かぶ。今は俺の状態と空気感を加味して、黙して語らずで済ませられた場面、だからこそ。 ひとつじゃないとしてもしその中のうち重点が集中したもののひとつが”俺に語っておく”ってことだったなら、…俺はここまでみたいな姿勢で聞いていられないな。 俺も、話のあとにも場の空気を悪くせずにお互いに流して済ませられるように、って構えを完全に捨てて話さないといけない。ここから先は、真澄さんに気に入られたくていい顔しながらできる話じゃないから。 ストンと顔から余計な表情が落ちる。 沈黙。 「ーーーー香澄に刺青を彫ることの意味が俺には分からない。いくら考えても香澄の人生で足を引っぱる余計なものだ」 でも彫った人間…綾瀬樹の目的は香澄に消えない暴力の跡を残すただ悪趣味で残虐なだけのものだったのか、そうは思えない、それは刺青という凝った仕掛けそのものと、彫られた刺青の美しさからも推し量れる。 けど、もしあの刺青のモチーフに暗喩的な綾瀬樹か香澄にしか通じない悪趣味な裏の意味合いがあるならそれもまた違ってくるのか… 「真澄さんは知ってるの。あの刺青に何か妥当な理由があるのか」 さっきまでと違って、落ち着いた声でちゃんと訊いた。 俺の中での呼び名に過ぎないけど、「彫った人間」って頭の中で呼んだのを「綾瀬樹」にわざわざ修正した。 これは俺の知りもしないどこかの誰かへの憶測じゃなくて、存在した一人の名のある人間にあててだってことを、自分自身に言い含めるために。
ずっと綾瀬樹なんてどうだってよかった。 俺自身の目で死亡確認してないから死んだって言われてもまだ生きてるつもりで対処することをやめずにきたけど、それも真澄さんを信頼してないわけじゃない、信頼してないのは綾瀬樹だ。 どうでもよかった。それが俺の、綾瀬樹に向けられる最大の憎悪の示し方だった。 でもこうやって話すとき、たとえ憎悪を捨てる気がなくても、綾瀬樹も一人の人間だったことを認めなくちゃいけない。そうやって考えていかないと、香澄が大勢から悪意なく落とされたように、今度は俺が綾瀬樹を知らず落として、それはいずれ俺自身の致命的なミスになってかえってくる。 「理由か」 いつも眇められた双眸が少し開いて表情もなく俺のほうを見ていた。 「弱い女子供だと思って手を出してくるような輩は狙った相手が刺青を入れてたら怯むだろ。実際に多少の効果はあったぜ」 あなたらしくない。物事の、良い点悪い点のうち片方だけを悪戯に論うなんて。それも…この場合は良い点とするか…良い点だけを。 あなたは分かってるはずだ、刺青の抱える悪い点も。…あなたが言わないで俺が言うのか、あなたに、そんなこと。 …ひどい茶番劇の中で一人、興に乗れない冷めたやつみたいで自分の滑稽さに内心自嘲が漏れる。 「刺青は威嚇と牽制になる、でもあるのはどこ?地肌の上だ。それを見た相手は香澄の裸の体を見れる距離にもう入ってる、…遅すぎる力だ。 威嚇っていうのは相手からの行為や害意や関心を圧して強制的に退かせるものでもある、それは相手に相応のマイナスの圧力をかけるってことだ、その場凌ぎでしかなくて後に危険が増す可能性もある。 そういう手合いがいざ探すとき香澄はどこか、いい目印が背中にある、簡単には消せない変えられない、派手に主張する見間違えようのないいい目印が。 刺青を見た相手が、刺青を入れる決定を下した香澄の背後にいる力を持った人物にまで思い至ってくれるか、想像してくれるか、その人物に震え上がってくれるか。今まさに香澄に害をなそうとする人間が、そこまで香澄にとって都合のいいことを察せられる人間か、ただの運だ。 馬鹿でもわかる、そうじゃない可能性のほうが年々高くなっていくこと。香澄はいずれ時とともに成長して女子供と間違われることは減っていって、刺青も入れたのは本人の意思だと見做される。 事実、刺青なんて通じなかった人間、直にぃや情香さんや俺が、今の香澄の周囲にいる。 …なんの意味もなかったよ、なんのプラスの意味もなかった。 あの刺青が例えばほんの少し実際に香澄を守ったとしても、どんなふうにも良いようには言ったらだめだ」 口の中で唇を噛んで小さく引き結ぶ。 涙は出ない。それでも酷く哀しい。 見た目だけでもちゃんとしてようと思うのに、目線が下に落ちる。髪が黒いおかげできっと前髪が眉の表情を隠してくれてる。 よりによって真澄さんに俺がこんなこと言わなきゃいけないの。どうして 「ごもっともだね」 返された言葉にさらに眼を伏せる。 視界の端で真澄さんは片方の口端だけでわらってた。 「樹が香澄を守るような何かしたいと望んだ、樹の気がすんだだけさ。…あの刺青があれば顔を潰されても背中見ればあの子だと判別できるだろ。燃やされても沈められても墨の反応が出る。…ギリギリで生きてさえいてくれりゃよかったんだよ。香澄は樹のための贄だった」
か す み の こ と だ と お も っ て き く と
…………だ めだ 俺は 真澄さんを選ぼうとしてるのか? 香澄のことだと思って聞いたら 無理だ、…そう聞けないから だから…? 嫌だ 誰の ことだともおもいたくない おもえない ただ そういうことと ーーがどこかであったっていうふうに 俺の大好きな人たち誰も関係なくて 映画とか 小説みたいに 文章化して 文字にして、訳して フランス語に変えたら つらくないかも … 辛くない? 辛くないってなに 現実はどこまでも苦しいよ きっと誰より恵まれてて大好きな人に可愛がって愛してもらえる、心の底から最高に幸せな瞬間にも 「…俺は今、場合によってはつまらない愚にも付かない誰から見てももっともでお綺麗な正論と常識を言ったけど…真澄さんも言えたはずだ、こんな香澄のいない場所で俺なんかと顔突き合わせて俺が今真澄さんにむかって話すなんて馬鹿げたことになるよりずっと前に。…どうしてこうなってるの」 真澄さんを少し睨むようにただじっと眼を見て訊いた。 真澄さんはもうわらってない。 俺が今、表出すべき感情はなんなのか。 少なくとも綺麗に言葉にのせていかなきゃ、感情任せじゃほんとうに伝わってほしい感情こそ取り落とされるから、任せずに俺が主導権を握って言葉を操らなきゃ。 この人に届いてほしいことを。俺が訊きたいことを。 隣に座ってるけどソファの上で脚を崩して真澄さんの方を向いてた俺に、真澄さんも一度足を組み替えた。 俺のほうをまっすぐ見る、睫毛の奥の黒い瞳は陰ることも濁ることもなく、これまでのどの瞬間とも同じように、月が完全に覆われた夜の静けさだけ湛えていた。 「…お綺麗な正論や常識より樹が優先だったのさ」 正論も常識もあの人を守ってはくれないから 「言ってたまるかよ、どうでもいいガキを擁護するための正論なんざ 誰しも生きるために他の命を食い物にする 他のってのはその他全てってことだ 樹以外全て」 そうか だから俺 そうだ…だから俺もあの部屋で 誰も 「樹を肯定するのにあらゆる正しさが邪魔だった 邪魔だったから遠ざけた」 「………」 駄目だよそれじゃあ。 分かってただろ、どうでもいいガキだからあの部屋にあの人のオモチャに放り込まれたのさ。 火傷で脚がだめになればここにいるしかないからずっと一緒だとか、刺青を入れれば自分の印付きだからどこへ行っても守れるだとか、 短絡的で 安直で 愚劣で 浅はかで 馬鹿丸出しで 耐えがたいほど下品で それでもなんだかある種の哀しい美しさを受胎してるようにも聞こえる、もしも全てが物語だったならね ! 「…それが結果的に綾瀬樹の首を絞めて殺すことに繋がったところまで、真澄さんの思惑通りってことでいいのかな? それで長くも穏便にも続くわけないじゃない、たった一人に犠牲が集中することで安寧を得られる仕組みなんて当然すでに破綻してる、その中での日々が平和に見えたとしても終わりはいつもすぐそこだったはずだ、そのすぐそこを真澄さんがこまめに一々お掃除していったのかな? 他殺って、それは真澄さんが殺したんでしょう」 黒い瞳は無表情のまま、威圧するでも萎縮するでもなく返される。 「そうかもな」 自分の顔から強張りを解く。真澄さんに向けて、にっこり優しく微笑んだ。 「綾瀬樹を肯定したくてたまらない真澄さん、肯定するために綾瀬樹本人の存在も命も邪魔になっちゃった?」
 カシャン
…しばらくじっとしてたけど、ふとコートを取りに立ち上がる。 ソファから降りてちゃんと立ち上がる前に真澄さんに体を引かれて膝の上に強制的に乗せられた。腕でぎゅってホールドされて身動きできない。…。 「……。」 抱きしめたり、すり寄ったり、言葉をかける、謝りたい、何もできない、そうしたい全部を堪えながら、今こうしてここにいるべきなのは俺じゃないんだって非現実的なことをぼんやり思う。 真澄さんのことをもっと徹底して許さないで厳しい言葉で容赦なくなじって責め抜けるような、俺はそうなれない、真澄さんがあんな話し方したのはわざとだ。 言っても滑稽なことか、言っちゃいけないことしか、言えなかった。俺は今この場にふさわしくない。 捕まえられてる状況に、一年前を思い出す、自分のここでの思考。 ーーーー俺が寒いなか勝手にここを出てっちゃったら体弱いからそれだけで真澄さんが殺人未遂になっちゃうしなーーーー 今は違う、こうして俺が出てかないようにしてるのも真澄さんの保身じゃなくて、これは俺が真澄さんに愛されてるから。俺が今真澄さんにすり寄ったり謝ったり一つも愛情表現できないでじっと固まってるのも、俺が真澄さんのこと愛してるから。 俺も真澄さんもそのことがお互いに分かってるから、この時間は辛くても、俺はここから逃げ出したいとは思わない。一人で頭冷やして少し考えたいとは思うけどね。 … なんとなく指先ざらついて、なんだろうと思って両手を見てみる。ホラー映画みたいで一瞬ちょっとびっくりした。両手の指が血みどろでボロボロだ。爪も割れてたり、何枚か剥がれて指からズレてるのとか、剥がれそうに根元ガタついてるのと、指先の皮も剥げて… さっきまで自分が座ってたソファを見る。ちょうど手がくるあたりの位置のソファ生地が血まみれでボロボロに破壊されてる。…話してた間に…俺がやったのか… 指先…これじゃ万年筆を持てない 遺せるもの…残す手段が ひとつしかなかったのに。 だんだんじわじわ指先が痛くなる。でも痺れたみたいな、激痛じゃない。 ホールドされたままそっぽ向いて一度も目も合わせなかった真澄さんのほうに、じろっと目線を上げる。目を合わせたまま暴れるんじゃなく静かに身動きしたら、何か考えがあるのを察して腕をはなしてくれた。 ソファから降りて、真澄さんの服を引っぱる。 俺に服の裾引っぱられながら真澄さんはされるがままになって寝室までついて来てくれた。 ベッドの上に上がって真澄さんもベッドに乗るように服を引っぱる。 ベッドの上で俺の横に座った真澄さんの服の襟を掴んで引き寄せる。体重差あるから俺のほうが引き寄せられるみたいになった。目の前の双眸に向かって言う。 「俺のこと抱いて。今すぐに。」
カシャン、
割れて 壊れて 俺 は… 本当に今も ちゃんと俺かな ひどいこと 傷つくような言い方 わざと聞いたことを曲解して 返した 傷つけたかった? 傷ついてほしかった でも 俺じゃ 傷ひとつつけられない でも 嫌 いや 嫌だ 嫌だ、いやだ いや いや! …やめて 香澄が 香澄を、 あんなふうに言ったから
血に濡れて滑った背中 滴ってベッドもシーツも血痕が 染めて 汚していく なんども 執拗に重ねた傷口の上から 手をとめないで 残った7本の爪を立てる 爪をなくした指が痛む ずれた爪がとれて 7本が6本に、 「…っ 、ぅ…」 爪、ピリッと疾るいたみ 体 頭も ちから抜けて 思わず漏れたちいさな呻きに 俺の体を撫でてた優しい大きな手が反応した 黒い前髪をかきあげて 髪に指をとおして頭を撫でながら …表情 確認されてる ? 心配されても、大丈夫って 言えない かわりに背中に回した両腕で 力いっぱい爪を立ててまた縦に引っかく 乾く間もない傷口から血が伝って 俺の体に落ちる ふたりして 血塗れだ 背中に負えばいい このくらいの痛みじゃ 刺青を彫るのに比べたら、まるでおままごとだ どうして…? 俺は、 大好きで 恋してて 憧れで 心から深く愛するひとに …こんなこと 許されてほしい、愛されてほしい、幸せを享受してほしい、…どれもきっと俺の 果たせる役目じゃない… 今はどれも 言葉に出して言っただけで 真澄さんはまたひとりになる だめ 繰り返し爪を立ててた血塗れの背中を 抱きしめる いれたままのが ようやくゆっくり体を揺さぶられて 我慢できない嬌声といっしょに すがりつく 反った体が真澄さんの体とぴったり合わさる 真澄さんの肩口に俺の口元がきて 首筋に歯を立てて噛みついた 死ぬまで痕 遺ればいい ほんとうに香澄のことが大事なら こんなひと 目もくれてやらなくて いい 綾瀬樹と…同じように 害なすときだけ対処すればいい 人間として尊重なんてしなくていい きっとそうなのに あなたを愛してる あいしてる …どうにもできないくらいに 心から許せないのと同じくらい 許したくて 許されてほしくて こうしてあなたに抱かれるのが 幸せで 繋がったまま、体を起こして ベッドの上に胡座をかいて座った真澄さんの脚の上に、両脚を開いて乗る 向かいあう姿勢に真澄さんが 俺の背中を包むように抱いて支えてくれた 両手を真澄さんの顔にそっと添えて、顔の輪郭や造形を確かめるように 指先で丁寧に触れてなぞっていく 薄い唇を親指でなぞってから 頰を手で包んで唇に唇を寄せた 長い時間かけて唇を屠りながら 唇が離れる瞬間に軽く真澄さんの舌を噛んだ ほんのり血の味が俺の口内にも伝って残る いまは「愛してる」って言えない 伝えられない あなたに憎悪の言葉ばかりさんざん吐いた もう言いたくない…苦しかった
疲れたのか うとうとしだして 真澄さんの首筋に顔を寄せながら、眠ってしまう前に ボロボロにしてしまった、いつも頼れる逞しい背中を残った爪で細く引っかいた
…Ce n'est pas ton amour. Vous n'aimez pas non plus Itsuki Ayase. Ce n'est pas de l'amour. Imitation d'amour. Je voulais penser que j'aime Licht. Je voulais être une personne capable d'aimer les gens. Licht jouait avec amour. C'est stupide contre les humains. Personne ne connaît la vraie nature de l'amour. Vous avez appeléles plus terrifiants plutôt que…
”あなたのそれは愛じゃない 綾瀬樹のことだって愛してもいない それは愛じゃない 愛の真似事だ 俺があの人を愛していると思いたかったのと同じくらい、人を愛せる人間でありたかったのと同じくらい あの人が愛を玩具にしていたのと同じくらい ひとに仇なす愚かさだ 愛の正体なんて誰も知らない ただあなたはよりにもよって、最悪のものにそう名付けて呼んだ”
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raccoon-pizza · 9 months
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856:底名無し沼さん (JP 0Hf6-bMME):[sage]:2023/11/20(月) 17:55:34.46 ID:hGqU+AO0H
奥多摩じゃないけど大菩薩~牛の寝やばかった
甲斐大和のバス待ちも凄かったけど、牛の寝の落ち葉も凄かった。膝上は余裕。
こうなると西原峠~郷原バス停の道がどのくらいの落ち葉になってるか行ってみたくなる
858:底名無し沼さん (ワッチョイ 46da-EqDo):2023/11/20(月) 20:40:12.36 ID:MQqpzHVz0
(*引用者により前半省略*)
>>856
ヒザ上って壮絶。
何でだろ? 気候の関係で一気にドッと墜ちた?!
859:底名無し沼さん (ワッチョイ ae74-ekUX):[sage]:2023/11/20(月) 22:01:08.57 ID:NBSW5XMc0
>>856
西原峠から下る途中、古道っぽいU字に凹んだ道なりにめっちゃ落ち葉たまる区間あるよね
以前腰近くまで埋まりながら進んだ記憶がw
861:底名無し沼さん (ワッチョイ 79bd-oO7p):2023/11/20(月) 22:43:28.51 ID:8gJFeAdW0
腰まである枯れ葉の海を何者かがこちらに向かってくる
とか怖すぎる。
862:底名無し沼さん (ワッチョイ f911-pGBh):2023/11/20(月) 23:06:18.72 ID:RiwP62EC0
前に西上州の御堂山てとこのマイナーなルート知らべてたらすごい落ち葉が深い区間があるて書いてあって怖くてやめた
864:底名無し沼さん (ワッチョイ e9b8-PH9/):2023/11/20(月) 23:28:18.33 ID:S/ddpwQl0
奥多摩で腰まで埋まる落ち葉と言えば風張峠から鞘口峠の間かな。奥多摩湖から吹き上げてくる強風で落ち葉が溜まるんだよね。
865:底名無し沼さん (JP 0Hf6-bMME):[sage]:2023/11/21(火) 00:26:32.94 ID:odew8ZuLH
>>864
もう少しで風張峠って所だね。
あそこは一瞬コースロストしたかと思う。
(*引用者により後半省略*)
866:底名無し沼さん (ワッチョイ 597a-ZB8Y):[sage]:2023/11/21(火) 00:42:00.04 ID:vVppxpsx0
榧ノ木尾根も落ち葉で道がまったく見えなくなって焦ったなあ
道迷いが多いのも頷ける
873:底名無し沼さん (ワッチョイ 41f9-hO6y):[sage]:2023/11/21(火) 20:20:38.85 ID:TD7LeyWz0
>>866
あそこ道迷い多いんか。
自分は鷹ノ巣山からの下山で使ったが
榧ノ木山のピークのところ気づかずに直進してしまった。
登りだと全然使う気がしないな。
倉戸山のイチョウの落ち葉は綺麗だった。
882:底名無し沼さん (ワッチョイ 597a-ZB8Y):[sage]:2023/11/22(水) 01:08:40.04 ID:FrYJKIeG0
>>873
レンジャーが無粋な誘導ロープ張るほど道迷いが多い
尾根がだだっ広いのよ
894:底名無し沼さん (ワッチョイ 41f9-hO6y):[sage]:2023/11/22(水) 20:29:27.31 ID:q6kXZfnp0
>>882
自分が行ったときはまだ何もなかった。
陛下が皇太子時代に登ってニュースになった
ちょっと前ぐらいだった。
平日に一人で行くもんじゃないね。
自分は榧ノ木山尾根に入ってから一人も会わなかったし。
870:底名無し沼さん (スップ Sd82-cVwZ):[sage]:2023/11/21(火) 16:33:30.40 ID:VURBErITd
三頭山〜御前山の落ち葉大杉問題
871:底名無し沼さん (ワッチョイ e9c0-tE+F):2023/11/21(火) 19:03:08.14 ID:DYspp9aD0
周遊道から御前山方向へ降りた辺りは防火帯が
吹き溜まりで延焼帯という感じだね
御前山の北側を開いて丸デッコの伐採を止め眺望が消えてしまった
875:底名無し沼さん (ワッチョイ e9b8-PH9/):2023/11/21(火) 21:34:23.49 ID:VuyJaxib0
鷹の巣山は数え切れないほど登っているけど、
なぜか榧ノ木尾根を使ったことがない。
水根沢林道ばかりだから今度は榧ノ木尾根を使ってみようかと思う。
886:底名無し沼さん (ワッチョイ cdee-UTXV):2023/11/22(水) 07:02:08.68 ID:6NbR34200
>>875
あのルートは金さんの遭難本にも出ているように、たまに支尾根に入り込んで遭難者が出るので、
まず登りから使って覚えた方がよいと思う。登りで迷う道ではないので。下りで分岐が分かりにくいところ
889:底名無し沼さん (ワッチョイ e9b8-PH9/):2023/11/22(水) 16:36:28.97 ID:L5UkPBYA0
>>886
875です。情報ありがとうございます。
GPSでこまめに位置を確かめたいと思います。
887:底名無し沼さん (ワッチョイ 22f4-2XTH):[sage]:2023/11/22(水) 08:22:19.77 ID:B2ugtK3I0
倉戸山からの下山時、倉戸側に下りたけど女の湯側は滑落事故あるんだよな
倉戸側でも急だったが女の湯側は滑りそうな所でもあるのかな?
890:底名無し沼さん (ワッチョイ 61bd-EqDo):2023/11/22(水) 16:49:48.85 ID:xaq5gHM/0
>>886,887
そこには行ってないけど、どこでも下りが要注意なんだよね。
山頂から裾に広がってるから当たり前だけど。
特に日陰谷間とか湿っぽいところで、時間が遅くなってダイヤに合わせようと焦ってるとかが必殺パターン。
あれ?と思っても、ちょっと立ち止まって様子を見るという発想が消し飛びやすいし。
893:底名無し沼さん (ワッチョイ e929-IhYz):[sage]:2023/11/22(水) 18:40:55.46 ID:ip6WRvPE0
落ち葉が溜まった腐葉土は踏み込むと表層雪崩みたいになるから緩い斜面でも蟻地獄みたいに滑落する危険が危ない
900:底名無し沼さん (ワッチョイ cd0c-PH9/):2023/11/23(木) 00:28:09.48 ID:ng8Q1KdR0
>>893
ズルズル落ちて登り返すのに苦労するんだよな。
902:底名無し沼さん (ワッチョイ 6e75-5eRV):[sage]:2023/11/23(木) 01:16:16.48 ID:750pSk6O0
腰までてのは経験無いが普通に足を踏み出した先がどうなってるか分からないのは下りでは怖いね。
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ichinichi-okure · 10 months
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2023.12.12tue_tokyo
「お母さん朝ドラ始まるよ〜」という声で今朝は起きる。すっかり寝坊。 昨日は夜中の1時までスマホで探し物をしていて、ぜんぜん起きれなかった。 10歳の長女たねさんが「サンタさんへ」って窓に貼っていたものが想像以上に高級すぎて、どうにか策はないものかと考え込んで探しまくって眠れなくなってしまったから。 あんなに夜更かししたのに結局見つけられなかったし。。
外は雨。 横で寝ている今年生まれた6ヶ月の次女つきちゃんを見ると、すでにとっくに起きていたようでニコ〜って笑ってみせる。天使!
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もじゃもじゃ頭のままテレビの前に座ると、7歳の長男舟くんがもう学校へ行こうとしている。 「いってらっしゃい」と見送りながら、耳は朝ドラに集中。
朝ドラオープニング中に急いで顔を洗っていたら「パン焼いたんだ〜」と夫タケ。 DTCのオカピにサワードゥのタネもらったのはいいものの、結局ハマったのはタケ。パンを気軽に焼く母になるのは失敗したけど、パンを焼く父は誕生したので良いですよね。 今朝のパンは膨らまなかったっていっていたけど十分おいしい。
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朝ドラ見ながら朝ごはんしていたら、急にドタバタするタケ。 結局パン焼いていたから朝の時間ないでやんの。 とはいえ今朝は私が大寝坊だったから色々家事やってくれていたし、、で、駅まで車で送る。 我が家は決め事なく、なんとなくお互いの雰囲気読んで家事し合うタイプ。
帰宅。元気モリモリのつきちゃん。 腰がしっかりしてきたのでお座りが上手に。それを見ていた舟くんが昨日トイピアノをつきちゃんに出してくれていた。やさお。
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一生懸命ピアノを弾くかわいい後ろ姿を見ながら、日曜にすぎはらけいたろうに言われた「つきちゃんの頭が膝」って言葉が脳裏に過ぎる…膝って…
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つきちゃんがピアノに夢中な間に、食器洗いと洗濯物干しを終わらせる、次は洗濯物畳みとリビングの掃除、、と思っていたけどつきちゃん泣き時間ぎれ。 ミルク飲ませ寝かせる。
今日は10時半から地域の児童館で012歳の幼児さんに向けた無料のクリスマス会があるとか。 上の子の時も含めてそういうの全然参加してこなかったのだけど犬友ゆかさんに誘われて行くことに。
児童館に着くとスタッフの方々みんながサンタの帽子をかぶっている。 部屋に入ると手作りのクリスマスの壁画や手作りのおもちゃや電飾キラキラの装飾たくさん。 犬友ゆうちゃんと娘ちゃんが先にいた。サンタスタイルしてる。かわいい。
初めの演目が児童館のスタッフの人たちの「大きなかぶ」の劇だった。 すごい!衣装も舞台も手作り感満載だけどとても愛ある催し! おじいさんおばあさんまではいいけれど、子供の名前がヨッシーで犬の名前がぽちで猫の名前がエリザベスでネズミの名前がチュウ吉だった。センス!
劇が終わり、児童館の方々が作ったたくさんの手作りおもちゃで遊ぶ時間に。 つきちゃんはまだ遊べる年ではないので子が3ヶ月違いの犬友ゆかさんと映えスポットで写真撮っていたら、同じぐらいの月齢の子を抱っこしたママさんと話が盛り上がり仲良くなった。名前はゆきちゃん。 犬友でママ友もゆかさんとゆうちゃんだし、こないだ別の場所で仲良くなったママ友はゆみちゃんだし、今回ゆきちゃんて、、U4、、UFO。。 私ももうゆづさんで良いからねって言った。
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サンタさんとトナカイがきてみんなにプレゼントをくれたのだけど、その一つ一つの箱も全部手作りで、何から何まで手作りじゃん、、ってその細やかな愛に泣けた。 こういう時、作る側、準備する側の苦労や仕事量が見えてしまうので、その有り難さと思いが見えるから余計泣けるのだろうな。スタッフの人に猛烈に感謝を伝える暑苦しい参加者。
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さぁ帰ろうとなった時、さっき仲良くなったばかりのゆきちゃんとここでお別れなんて、、と思って、急にランチに誘う。急だったけど思いつくのはもちろんベビ連れと言ったら座敷が優しいタイ食堂カオチャイ。 最近ハマっているカオヤムをゴリ押ししてみんなでカオヤムランチに。 相変わらず最高。。。って思ったら、カオヤム食べたの先週も火曜日だったし笑 毎週飽きずに食べる私。もちろんカオニャオダムガティもマストで食べる。
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東京とは思えぬ自然豊かなロケーション気に入り、湖畔って名前の住所も気に入り、ただそれだけで友達なんて木下家を除いてはゼロな状態でやってきたのに、こうやって犬と赤ちゃんを通じて気の合う友ができるなんて、去年までは思っていなかったよなぁ。ドードーとつきちゃんありがとう!!(ドードーは我が家の犬)
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ゆきちゃんとバイバイして犬友とも別れたのにまた犬の散歩で会う。 仲良すぎ。
今日は特に予定ない日と思っていたのに、結局朝から喋りっぱなしで疲れたな、と一休みでソファに腰掛けたつもりが抱っこしたつきちゃんと一緒にうたた寝。
「ただいま〜〜!!」という声で飛び起きる。 18時半。上の子2人がプールから帰ってきてしまった。 急いでご飯作らなきゃ!と冷蔵庫の中と相談してひき肉100グラムしかなかったので今晩は肉豆腐で。新米と納豆(娘)とたらこ(息子)があれば、あとはなんとかなる子供たち。ほっ
そうこうしているうちにタケも帰宅。
夕食中から中庭で飼っている烏骨鶏のアワちゃん(白)とチョンちゃん(黒)が外が真っ暗になっても小屋に入っておらず心配で見に行ったらドードーのタコのぬいぐるみが小屋の前に落ちていた。怖くて入れないでいたみたい。誰よタコべえ置いたの。 たまご3つあった。
食後、私がお風呂に入っている間主寝室で舟くんとつきちゃんの寝かしつけをしてくれていたようでタケ寝落ちしている。。なんならドードーも寝てる、、
いくら起こしても起きないので仕方ないよね!で、私は一人優雅に舟くんのベッドで寝ることに。
今日は早く寝たかった〜やった〜と思って目を瞑ったけれど、結局たねさんのサンタのお願いが頭から離れず、、スマホ見ないぞ見ないぞ〜という邪念の中眠る。
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1日って短い。
-プロフィール- udu(うづ)イシカワアイ 39歳 東京 テキスタイルブランドudutextil主宰・織物の先生 https://www.instagram.com/udutextil/ https://udutextil.com
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