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#岩手イタリアン
chibiutsubo · 15 days
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#たべもの #ランチ#Docilita Casalinga
半年に一度ぐらいの頻度で訪れている、美濃加茂のイタリアン、ドチリタカサリンガさん。ここでも何度も書いているけれど、大好きなお店です。
毎度お馴染みの玉ねぎのジェラートから始まり、選べる3種の前菜からは岩手宮古サーモンのカルパッチョ、そしてパスタは毎度の如くパルミジャーノチーズと蘭王卵の温泉卵を選びました。次こそ別のものを試したいと思いつつ、チーズ好きの私には嬉しいふわふわ削りチーズと、シンプルなのに止まらない美味しさのこのパスタに毎回毎回ホイホイされ続け……もう何回目だろう。
そしてデザートにも懲りずにチーズを選びました。タレッジョとオレンジの蜂蜜。これは追加料金がかかるんですが、デザートにチーズを出してくれるお店って周りには中々ないので、チーズ好きとしては堪らん選択肢なのです。
今回も美味しゅうございました!多分また数ヶ月経ったら、親子揃って食べたい食べたい言い出してまた予約するだろうな、と思います。
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真夏のお店外観。お店の前(この写真だと右の方)に小さな畑があって、多分ここの畑で採れた野菜とかも出してもらってるんだろうな、と。
ここ数年は訪れるたびに「予約で満席」の札が出ているので、予約必須のお店です。
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efnui · 9 months
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20231231
2023年、あまり記憶がない。記録や写真を見たらああそうやったなとは思うけど、自力で思い出そうとすると何してたっけな……と。できる限り自力で月毎に振り返ってみる。
●1月:年末年始は岩手。追いかけていた大阪の案件がやっと契約。成長。
●2月:神戸の案件を引き続きやってた。失注したけど。やっと少しだけ暇になって資格勉強をしてた。
●3月:資格試験受けた。沼津に小旅行。下旬からまた仕事が忙しい。
●4月:引き続き仕事が忙しい。役所の書類仕事に追われる。GWに帰阪。
●5月:この1ヶ月は本当に仕事を辞めたくなるくらい忙しかったし報われなさを感じてた。頑張って何の意味があるんと思いながら頑張ってた。
●6月:5月に頑張ってた福岡の案件が実った。この時点で今年度の目標達成。自信が更についたと共に周囲に怒りを覚えていた。少し傲慢にもなった。
●7月:忙しさを振り切って台北旅行。暑かったけど楽しかった。年一回は海外行きたいな。刺激を受ける。
●8月:何してたっけ……。夏休みは大阪に帰った。サマソニにも行った。あと誕生日。おいしいイタリアンをご馳走になった。
●9月:初めて自分が契約した案件が完工。一人前になれた気がした。出張が多かった。客ともバトった。疲労。
●10月:前半忙しかった。ちょっとずつ暇になったような気がする。
●11月:ややゆとりが出てきた。ペルシア語を読んだり、展示を見に行ったりができた。初めて外語祭にも行けて満足。
●12月:年末挨拶で出張も飲み会も多かった。謎の体調不良。異動が確定する。
え、なんかやっぱり忙しかったな。私より大変な人が居るのはわかってるが上を見てもキリない。私のキャパシティから考えて忙しかった。人間のことが何回も嫌いになった。笑
一応2023年の目標を立てていたので振り返りたいと思う。下記が1月頃にしていた私のツイート。
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仕事量は減る方向に持っていけてると思う。後進のために業務マニュアルも作り始めた。本の感想は一部だけになるけど、ある程度の長文で記録することができた。継続したいな。資格はひとつだけ、受験資格期限がギリギリのやつがあって勉強して合格した。ペルシア語もいちいちカウントはしてなかったけど読めてた方かな。適度に無関心でいられたかは微妙。ホットヨガ最近行けてない……行きます。
2023年の読んでよかった本も挙げておきたい。語学系の2冊は本当にモチベーションが上がったし読み物としても非常に面白かった。
種田輝豊『20ヵ国語ペラペラ』
山崎ナオコーラ『ベランダ園芸で考えたこと』
長澤信子『台所から北京が見える』
村田沙耶香『殺人出産』
市川沙央『ハンチバック』
実はTumblrの更新をもう辞めようと思ってる。使いづらくなってきてしまった。自分でアーカイブは残して良いタイミングになったら記事も消すつもり。2024年からはnoteで更新する。もし読んでくれている人がまだ居たらこちら(https://note.com/iunfe)を覗いてみてください。読んでる人おるかな? たまに「読んでるよ」と言われることがあるので、一応……。Tumblrには浪人生を終える頃からお世話になったので約10年使ってたんかな。Tumblr、本当にありがとう! また戻ってくることがあればそのときはよろしくね。
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arakawalily · 2 years
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画面がみどりリー🟢🟢🟢 最高のジェノベーゼ❣️ 熊本食材を使ったイノベーティブイタリアン 銀座のM3フェリーチェさんでランチ🇮🇹❣️ ジェノベーゼが人気という噂で以前から気になってましたが、まさに絶品でした❣️なかなか夏以外に、ランチパスタでジェノベーゼをいただけるお店は少なく、M3フェリーチェさんに行けば、年中これが、いただけるなんて❣️まさにフェリーチェなお店に出会いました❣️🇮🇹バジラー(バジル愛好家)には、堪らないお店ですよ❗️ 小松菜を練りこんだ自家製パスタ麺や、産地直送の鮮魚、シェフ自ら現地に赴き仕入れた坂本牧場の梅山豚など厳選食材を現代アートのように盛り付けられ、シェフこだわりの陶芸家さんの器選びも、センス抜群でしたよ❗️ ランチパスタセット1280円 超絶リリーズナボー❗️ 3種のきのこの自家製ジェノベーゼパスタは岩手県農家から直接仕入れしたバジルが、香り高く、松の実たっぷり、太めのアルデンテパスタによく絡まり、食べ応えがすごいです。 【本日のポタージュ】 「白菜とキノコのポタージュ」 くたくたに煮込まれた白菜にきのこの旨みが染み渡る冬にピッタリのクリーミーなスープ。シチューのようで体が温まりりーます。 【サラダ】 新鮮なサラダに玉ネギ系ドレッシングで和えてありました。ドレッシングが美味しく、盛り付けもアーティスティック❗️ 【パスタ】 「ジェノベーゼ」 岩手のバジルをふんだんに使ったペーストは自家製。バジリコの強い香りと松の実、パルミジャーノのコクが加わり、豊かな味わいのソース🌿3種のキノコ🍄🍄🍄 【コーヒー】 またまたカップ&ソーサーのセンスが抜群でしびれソーサー☕️ コーヒーもあっさりスッキリ、森のコーヒーを思わせるパスタ後にぴったり合うコーヒーでした❣️ すっかりファンになりました❗️通いたいイタリアン🇮🇹です。 #M3フェリーチェ#銀座ランチ#m3felice #銀座ランチ#銀座イタリアン#銀座グルメ #銀座ディナー#ジェノベーゼ#ジェノベーゼパスタ #ジェノベーゼソース #チーズ天使#荒川リリー#lilystudio#イタリアン #銀座イタリアンランチ #デザイナー荒川リリー#器好き #器選び#エムサンフェリー (M3 Felice エムサン・フェリーチェ) https://www.instagram.com/p/CniO_C0yRSx/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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cherr-blossom · 2 years
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Storia dei sogni(736)
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1月31日は
彼女(♥崔岩光(サイ・イエングアン)様♥)
彼女の愛犬,マエストロ(西本智実先生)
マネージャー先生,事務局のお姐様方
アーティストの方々,合唱指導&伴奏の先生方
合唱仲間の皆様,オケの皆様,フルスコアの皆様
etc…が出て来た♫꒰・‿・๑꒱
いつも通り、朝食や家事etc…済ませて
自主練したり,声楽レッスン受けて
かーらーのー
三越まで送って貰い
マエストロらやモリアムさん達,月娘さん達と
合流し,立ち話して
かーらーのー
彼女やマエストロらは仕事行って
私達も、それぞれ仕事行って
かーらーのー
1回目の休憩時
モリアムさん達や月娘さん達と、また合流して
イタリアンへ移動し
お喋り&写メ大会しながら昼ご飯食べて
かーらーのー
私「…」
モリアムさん「歌恋?」
エリス「大丈夫?」
「大丈夫です…
このまま何も無ければ良いな、と思ってて…」
ボニータ「スミスの事ね…」
シェル「そうだね…」
月娘「ねぇ、玉楼」
嬌児「占いでは、どうなってるの?」
玉楼
「今日の朝も占ってみたけど
大丈夫よ、歌恋
今日、何も起こらないわ
だから大丈夫よ、大丈夫」
私の手を握りながら。
私「良かった…ありがとうございます…」
ホッとしながら。
雪娥,金蓮「良かったわね、歌恋(○´ー`○)」
私「はい^^*」
かーらーのー
それぞれ仕事戻って,仕事して
2回目の休憩時
モリアムさん達や月娘さん達と、また合流して
カフェへ移動し
お喋り&写メ大会しながら,お茶して
かーらーのー
それぞれ仕事戻って,仕事して,退勤して
モリアムさん達や月娘さん達と、また合流して
迎え待ちして
かーらーのー
彼女らの迎えが来て,Bunkamuraへ移動し
合唱仲間の皆様らと合流し,集合写真撮って
休憩挟みながらリハして
かーらーのー
ヒカリエのビアガーデンへ移動し
集合写真撮って
お喋り&写メ大会しながら
夜ご飯(兼)ビアガーデン꒰ ¨̮͚ ꒱♩♩◦.
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omefarmkitchen · 2 years
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【客席配置の変更】 いつもお世話になっております。 Ome Farm 太田です。 青柳シェフの参画に引き続き、また一つお知らせをさせてください。 12月の金曜日(2,9,16,23日,29日,最後だけ木曜日)、参宮橋LIFEson、要町fraと人気店で研鑽を積み続ける新井シェフのポップアップとしてランチ、ディナー共にイタリアンテイストを加えた農業者料理をお届けします。 @omefarm の農業とは密接に関わってきてくれた彼(自身も畑を所有して作付されています)のお料理を神田界隈・下町でお出かけされる皆さまにも味わっていただきたく…各回ご予約を受けていきたいと思います。 伴いまして、カウンターのみからテーブルを加えたお席を準備(お子様連れも入り易いように)いたします。 これは今月中には手直し完了の予定です。 また、最後の12月29日は、今年の国連大学ファーマーズマーケット @farmersmarketjp が24,25日が最終日(年明け初回が1月7日、8日)となる事を受けまして、少しお野菜をお持ちしたいと考えておりますので、この日はイヤーエンドのメニューを昼前からお出ししながら、お野菜の販売をさせていただきます。 是非ぜひ各回、いらしてくださいね。 宜しくお願い申し上げます! @yokoaoyagi3 @naoyuki.arai @hummus_jp 楽しんでゲストお迎えしていきましょうー! #OmeFarmKitchen #OmeFarm #Tokyo #OrganicFarm #organicvegetable #heirloomseeds #seedtotable #farmtotable #organicrestautant #organicfood #plantbased #italianfood #plantbasedfood #beekeeping #Rawhoney #Honey #無農薬野菜 #無農薬栽培 #非加熱ハチミツ #生ハチミツ #岩本町 #神田須田町 #神田ランチ #神田テイクアウト #神田グルメ #岩本町グルメ #秋葉原グルメ #畑のまかない #イタリアン #イタリア農業 (Ome Farm Kitchen) https://www.instagram.com/p/ClCh77VSnS_/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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someones-voice-2021 · 2 years
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#04  池田小百合
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一日の流れ
平日は朝6時半に起きて、洗濯物があれば洗濯機のスイッチを押します。7時に子どもたちといけっち(夫)が起きてきて、そこから朝ご飯、着替え、ご飯の片付けをして8時に家を出ます。子どもは5歳と3歳の女の子2人です。子どもたちは幼稚園に通っていて、いけっちの職場と方向が同じなので、いけっちが園まで送っていきます。
私は保育園に勤めていて、仕事をなるべく早く終わらせて18時までには家に帰ってこようと頑張っています。幼稚園のお迎えもいけっちに任せていて、いけっちが忙しいときは私が迎えに行ってから家に帰ります。帰宅してすぐ晩ご飯を作って、20時半ぐらいに子どもたちをお風呂に入れて、保湿クリームを塗って、21時すぎには寝かしつけをして、21時半までに寝ます。遅いときは22時ぐらいに子どもたちが寝て、寝かしつけた後、自分は起きようと思うけど、起きれず朝まで寝ていることが多いですね。
休みの日は8時〜9時の間に起きて、いけっちが作ってくれた朝食を食べて、お昼は外にご飯を食べに行ったりすることが多いです。17時〜18時ぐらいには家に帰ってきて、晩ご飯を食べてお風呂に入って、21時ぐらいには寝る感じですね。休日は家族4人で過ごすことを楽しんでいます。今日来た中山高原も、家族でよく遊びに来ます。晴れた日は、私たちの大好きな北アルプスが一望できるから、お気に入りの場所なんです。
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いけっちとの出会い
いけっちと出会ったのは18歳の時です。私たちが住んでいた大阪の高槻市では、市の青少年育成事業として、毎年夏と冬に子どもを対象にしたキャンプを開催していて、いけっちも私もそのキャンプにボランティアリーダーとして参加したことがきっかけで知り合いました。お付き合いを始めたのは19歳からです。夏のキャンプは小学校5年生から高校3年生までが対象で、高槻市の姉妹都市の福井県若狭町から高槻市までの、直線距離125キロの道のりを1週間かけて歩いて帰ってくるという内容です。
それまで私はキャンプなんて全然やったことがありませんでした。だけど、8歳の頃から「リーダー」という存在に憧れがあったんです。妹が通っていたYMCAの送り迎えを母��一緒にするたびに、妹の担当のリーダーが生き生きとしていて、「いいな~、素敵やな~。私もいつかこういうリーダーになりたいな~!」って幼いながらも憧れを抱いていたんですよね。
その思いはずっと変わらず、私が高校3年生になった春、「リーダーやりたい!」と本気で思って、その話を学校の帰りのバスの中で友だちにしたんです。そしたら、当時、妹の担当だったリーダーがたまたま後ろにいらっしゃって、「あの子のお姉ちゃんだよね?リーダーは大学生でないとなれないけど、今年の夏に市がやってるキャンプがあるから、それに参加者として参加してみたらどう?大学生になったらそのままリーダーになれるよ!」って教えてくれたんです。そのリーダーと会ったのも10年ぶりなんですよ。あの時リーダーと再会できてなかったら、いけっちとも出会えてなかったと思うと、あの再会は奇跡でしかないと、今も思います。
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結婚・新婚旅行
私の母には「30歳になったら家を出ていく」という謎のルールがあって、私が30歳になる年の3月頃から「家決まった?早く家を探しておいでよ〜」って頻繁に言われていたんです。最初はウソやと思ってたんですけど、いつしか「あっ!これは、ほんまに出て行かなあかんやつやな?」と気づいて、それなら誕生日が来る8月までには、いけっちに結婚をお願いせねばと考えはじめました。
そんな時、上から2番目のお兄ちゃんが、4月の半ばに上海に転勤することが決まって、その前に家族全員でご飯会をすることになったんです。すぐにいけっちに連絡して、「私、8月に誕生日が来るから入籍しよう!30歳になったら家から出されちゃうからお願い!!!!」と伝えました。いけっちは、「えーーー!急すぎるって!」と驚いていましたが、さらに「もう一つお願いがあって、1週間後に家族全員でご飯会するから、そこで結婚することをみんなに発表しよう!お兄ちゃんが上海行っちゃうから!お願いっ!!」って頼んだんです。
いけっちは「えー!いろいろが急すぎるって~!」と困惑してたけど、最終的には「なんかわからへんけど、わかった!結婚しよう!」と話がまとまり、ご飯会の2日前(いけっちに結婚をお願いしてから3日目)に、私の両親に手紙を書いて挨拶に来てくれました。いけっちの手紙の内容を聞いて、両親は喜んで結婚を承認してくれて、いけっちと出会ってから10年後の8月8日に入籍届けを出しました。
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入籍届けを出したその足で新幹線に乗って新潟の親不知(おやしらず)に向かい、北アルプスの縦走10日間に入りました。新婚旅行のスタートです。栂海(つがみ)新道という、海抜0mからスタートして一気に3000mまでかけ上がる夢のコースがあるんです。登り始めは意気揚々だったんですが、次第に「なんで登るって言ってしまったんやろう……」と自問自答してしまうぐらいハードでした。でも、自分のペースで一歩一歩進みました。
体力ギリギリで1泊目の無人小屋へ到着。食事を済ませて17時頃には寝袋で就寝。翌朝は2時起床、3時出発で、9時間から長いときで13時間ほど歩きました。しかも、山に入って数日後に台風が近づいてきて、登山口が封鎖されてしまったんです。すごい嵐で、風速30m以上の風と、弾丸のような大粒の雨が山の上の私たちを襲いました。立っていられず、ほふく前進でしか進めません。岩陰で一瞬風をしのいで地図を見ると、先へ1時間進むと山小屋があって、後ろに2時間半戻ると小さな谷に着くことが分かりました。やむなく後ろに戻ることを選択し、安全な場所にテントを張り一夜を過ごしました。水場がなく、嵐で濁った水を沸かして食べた温かいラーメンが、なんともおいしかったのを覚えています。
翌朝は歩ける程度の風と雨だったので、びしょ濡れのテントを片付けて出発しました。翌日になって、新婚生活で最初の選択が、生と死を分ける選択だったと気づいたんです。いけっちも私も「いい選択だった」とうなずきながら、引き返した道をまた進みました。あのとき生きて帰れたからこそ、貴重な経験ができたと感じています。最後に、またいつか晴れたときにリベンジしようと言って新婚旅行を終えました。
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結婚祭
入籍した年に結婚式を挙げていなかったので、次の年は結婚式をしようと、私たちらしい「結婚式」を模索しはじめました。私たちがひな壇にあがって、みんなに「おめでとう」と言われるより、みんなに「ありがとう」を伝えたい。フェスやお祭りのように、できれば1泊2日で楽しくできたらという思いから、「結婚祭」というネーミングで結婚式を作ることにしました。普通の式場では叶わなかっただろう私たちの夢を叶えてくれたのが、高槻市の森の中にあるイタリアンレストラン「キッチンスヌーグ」さんです。
そのレストランとの出会いも面白いんですよ。ある晩、いけっちがお気に入りの公園で一人でギターを弾いていたら、通りすがりの男の人に話しかけられて……。その男性が「僕の庭に来ませんか?」と言うので「庭ってどこですか」と聞いたら、「そこのイタリアンです」って。そのイタリアン、私たちが前から気になってたところだったんですよ。その場でいけっちから「森の奥にある、“あの”レストランの人から声かけられて、今から庭で焚き火しよって言われてんねんけど、来ーへん?」って電話がかかってきて。私は「行きたい!今、車がないから30分かかるけど自転車で向かうわ!」と即答して、夜に自転車を飛ばして焚き火に合流しました。その日から週2回ほど焚き火をする仲になり、店主に「実は結婚式をやりたいんだ」と話したら、「うちの店でやっていいよ」と言ってもらえて、そこで結婚祭をすることに決まったんです。この出会いも奇跡的でした。本当に素敵なレストランなんですよ。
せっかくの機会だからお店の応援がしたいと思って、結婚情報誌の『ゼクシィ』が募集している結婚式の密着取材に応募したんです。実は応募締切を過ぎていたんですけど、これまた奇跡的に結婚祭を取材してもらえて、お店への恩返しも出来ました。結婚祭では、みんなで千羽以上の鶴を折ってガーランドにしたり、演奏会をしたり、子どもたちもワイワイ走りながら楽しんだり。夜は焚き火をして、みんなで火を囲んで語らい、テントに泊まって朝ご飯を一緒に食べる……そんな温かい結婚祭になりました。
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結婚・出産・移住
結婚祭をやりきった次の年は、新婚旅行のリベンジをしようと、8月にもう一度親不知から北アルプスを10日間縦走しました。その年は大当たりで、天気が良くて全日晴れだったんです。でも、実はそのとき、てん(長女)がお腹にいたんですよ。出発前に「あ、これは(お腹に赤ちゃんが)いるな」と思って検査薬で調べたら、そのとおりで。
いけっちには出発前日に「お腹にたぶん赤ちゃんいるっぽくてさ。でも、お腹圧迫せえへんようにして、なるべくちゃんとしたご飯食べれるようにして行こうと思うから!」と言って10日間、気を張りながら歩ききりました。北アルプスを共におなかの中で過ごした子が生まれてきたときは、なんだか不思議な気持ちとうれしい気持ちでいっぱいでした。生まれてからも「よくついてきてくれたね!」って、生まれたてのてんに話しかけていました。5歳になったてんは、今、山が大好きです。
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てんの幼稚園入園と、私の仕事復帰を控えたタイミングで、今度はのい(次女)がお腹にいることがわかり、仕事復帰できなくなっちゃってどうしよう!と頭を抱えていたら、結婚祭をさせてくれたキッチンスヌーグさんから「ウェディングプランナーをやってくれへん?」って話が舞い込んで来たんです。「なんでも頑張る!」と返事をして、早速ウェディングプランナーの勉強をはじめようとしました。その頃、いけっちは、知り合いのカフェの定休日にお店を間借りして、カレー屋さんを開く準備をしていました。それが2019年1月頃の話です。
そんな時にふと携帯を見ていたら、(長野県)大町市の地域おこし協力隊の募集を見つけたんです。私たち、夏は大町市から見える北アルプスの山に登り、冬は白馬にスノーボードを楽しみに来てて、北アルプス国際芸術祭も遊びに行って楽しかったから、いつかは大町市に住めたらいいなってずっと言ってたんですよ。募集を見つけたのが締切前日だったんですけど、いけっちに「一か八かで応募するっきゃないやろ?!」と言って、その日の夜に、履歴書と応募動機を書いてもらって、翌朝速達で出しました。
後日、大町市で面接を受けたら、なんと選ばれて3月末から大町市に住むことが決まりました。「お腹の子が生まれる前に移動したほうがいいな。よし、行こう!」ってことで、ウェディングプランナーも、いけっちのカレー屋も、やむを得ずオープン前にやめて、みんなに感謝しつつ大町市に移住しました。
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すべてはタイミング
京都に「すべてはタイミング」って書いた暖簾がかかっているおにぎり屋さんがあるんですけど、私たちも「タイミングを逃さんとこうな」ってずっと言ってます。約束事があっても、いい波が来てると思ったら、そっちの波に乗ったほうが面白くなるから、いい波には乗っていこうって感じでずっと来ていて。綱渡りではあるんですけど、その綱渡り自体を楽しめています。
私たちの夢は、家族4人でずっと一緒にいることです。子どもが生まれたことで、自分たちが楽しくなくなるのは嫌だから、自分たちが楽しみながら子どもも楽しめる生活スタイルにしていこう!っていう考え方がベースにあります。子どもがいるから山に行けへん、ボードに行けへんって言う人は結構いるんですよ。けど、子どもがいてもやれる方法は絶対あるから、その方法を編み出していこう!ってやってます。
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私たちの大好きな長期の山登りは、子どもがオムツの間は、使用済みのオムツを背負い続けなくちゃいけなくて大変だから、生まれたときからトイレトレーニングをしていました。生後1日目から、おしっこがちょっとでも出たら「今、出た?」って聞いてすぐオムツを替えるんです。そうすることで、生後3日目ぐらいから、おしっこが出たら「うぇーん」って言うようになったんです。意思疎通を重ねることによって、1歳半くらいでスムーズにオムツを卒業することができました。オムツが早く外れることで、私たちも早い段階で山に行けるようになったし、長期的に見たら経済的なんです。
子どもの発達段階をしっかり見ながら、森の匂いを嗅いだり草を触ったり、リアルな体験を通して、しっかりとした感覚を身に着けさせたいと思っています。進学ありきじゃなくて、自分のやりたいことにフィットする先生を見つけられることが大事だと思うので、幼少期にいろんな大人と関わって、どういう大人が好きか、どんな人といたら自分らしくいられるか、感覚的に知ってもらいたいと思ってます。子どもたちが何にならないといけないとか、なってほしいとかは思ってなくて、ただ、いい人と出会って楽しく生きていってくれたらそれが一番いいなと思ってます。
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(2022年10月8日収録)
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ilpiattocacciatra · 2 years
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石原良純さんおすすめイタリアンとして、自家製ラザニア、ロイヤルポークの炭火焼き、自家製カラスミパスタなどご紹介いただきました! 良純さんいつもありがとうございます! #石原良純 さん #ラザニア #岩手短角牛 #ボロネーゼ #自家製カラスミ #ロイヤルポーク #炭火 #イルピアットカチャトラ #ilpiattocacciatora #三軒茶屋イタリアン #三茶イタリアン #三軒茶屋グルメ #三軒茶屋ランチ #三茶ランチ (イルピアットカチャトラil piatto cacciatora) https://www.instagram.com/p/CiwuQauPAxG/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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pastasaikou1984 · 6 years
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この壮大な岩山こそシチリア!! 近々、夏のシチリアコース開始します #岩山 #シチリア #圧巻 #三軒茶屋 #イタリアン #レストラン #ペペロッソ #ランチタイム #ランチデート #ランチビール #ランチコース #ランチの幸せ #昼 #REGIONALIITALIANE #贅沢ランチ #パスタランチ #昼飲み #昼からビール #昼からお酒 #昼からワイン #ディナー #パスタ #手打ちパスタ http://www.peperosso.co.jp (ペペロッソ 三軒茶屋 イタリアン cucina italiana)
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布「ピザ」リアルプリント - おさや糸店 https://osaya.cart.fc2.com/ca3/231/p7-r-s/ #おさや糸店 #岩倉市 #小牧市 #北名古屋市 #一宮市 #江南市 #名古屋市 #手芸店 #生地屋 #生地 #手芸 #布屋 #布 #ピザ #ピザ柄の布 #ピッツァ #イタリアン https://www.instagram.com/p/CNttrmGjXCv/?igshid=9ehaxr4cmm2c
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pontebocca · 5 years
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ボナセーラ〜〜 シェフです。 いよいよ岩手でのイベントが 近づいてきました。 命のトマトソースを仕込んで おります。 お店の数だけレシピがある んじゃないかなと思います。 ポンテボッカのレシピは、 超絶シンプルです。 ええ。 ちょっとしたコツみたいなものは、 あるのかもしれません。 ・ というわけで、3/19(木)3/20(金) お休みします。 岩手のみなさん。 待っててくださいねー ・ #italian #trattoria #pontebocca #イタリアン #ポンテボッカ #tokyo #yutenji #祐天寺 #トマトソース #salsapomodoro #岩手 #紫波 #オガール (トラットリア ポンテボッカ) https://www.instagram.com/p/B94IXcblGSf/?igshid=1jhyw706pjk5c
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arakawalily · 2 years
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熊本食材を使ったイノベーティブイタリアン 銀座のM3フェリーチェさんでランチ🇮🇹❣️ ジェノベーゼが人気という噂で以前から気になってましたが、まさに絶品でした❣️なかなか夏以外に、ランチパスタでジェノベーゼをいただけるお店は少なく、M3フェリーチェさんに行けば、年中これが、いただけるなんて❣️まさにフェリーチェなお店に出会いました❣️🇮🇹バジラー(バジル愛好家)には、堪らないお店ですよ❗️ 小松菜を練りこんだ自家製パスタ麺や、産地直送の鮮魚、シェフ自ら現地に赴き仕入れた坂本牧場の梅山豚など厳選食材を現代アートのように盛り付けられ、シェフこだわりの陶芸家さんの器選びも、センス抜群でしたよ❗️ ランチパスタセット1280円 超絶リリーズナボー❗️ 3種のきのこの自家製ジェノベーゼパスタは岩手県農家から直接仕入れしたバジルが、香り高く、松の実たっぷり、太めのアルデンテパスタによく絡まり、食べ応えがすごいです。 【本日のポタージュ】 「白菜とキノコのポタージュ」 くたくたに煮込まれた白菜にきのこの旨みが染み渡る冬にピッタリのクリーミーなスープ。シチューのようで体が温まりりーます。 【サラダ】 新鮮なサラダに玉ネギ系ドレッシングで和えてありました。ドレッシングが美味しく、盛り付けもアーティスティック❗️ 【パスタ】 「ジェノベーゼ」 岩手のバジルをふんだんに使ったペーストは自家製。バジリコの強い香りと松の実、パルミジャーノのコクが加わり、豊かな味わいのソース🌿3種のキノコ🍄🍄🍄 【コーヒー】 またまたカップ&ソーサーのセンスが抜群でしびれソーサー☕️ コーヒーもあっさりスッキリ、森のコーヒーを思わせるパスタ後にぴったり合うコーヒーでした❣️ すっかりファンになりました❗️通いたいイタリアン🇮🇹です。 #M3フェリーチェ#銀座ランチ#m3felice #銀座ランチ#銀座イタリアン#銀座グルメ #銀座ディナー#ジェノベーゼ#ジェノベーゼパスタ #ジェノベーゼソース #チーズ天使#荒川リリー#lilystudio#イタリアン #銀座イタリアンランチ #デザイナー荒川リリー#器好き #器選び#エムサンフェリー (M3 Felice エムサン・フェリーチェ) https://www.instagram.com/p/CniOgGqSZYp/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sendai-batons · 4 years
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・ ・ 2021年3月11日 『ヴァンドミチノク 2020』提供店舗のご紹介です。 (当店より出荷の店舗様のみのご案内となります。) ・ 店舗様ごとにヴァンドミチノク、キュヴェ東北、フィーヌドミチノクの取り扱いが異なります。 ヴァンドミチノクのみ全店舗様提供 ・ 今年は19時の解禁時間を変更し 11日になりましたら抜栓提供していただけるようにいたしました。 ・ ・ 仙台 大町 大學様(当日イベント開催) 魚町 匙様(当日イベント開催) レストランミウラ様(イベント参加のため後日提供) グゥー様 やまき様 ヒヒヒ様 サルメリアコメスタ様 イルクオーレ様 のんびり酒場ニコル様 バリカンテ様 トラットリアペコ様 シーロン様 こうめ様 小福様 ろびん様 ジョージ様 ビストロアンセルクル様 NOTE様 マチルダ様 トラットリアカンパニオ様様 ヴァンドーム様 ワインスタンドタンバリン様 ジュリ様 ポルターヴォラ様 松島イタリアン Toto様(松島) サンスーシィ様(多賀城) ・ 山形 プルピエ様(当日イベント開催) メルカド様 ・ 福島 オステリアデッレジョイエ様 ・ 秋田 アンソロジー様 中通チルアウト様 ももんが様 サイドバック様 エノテカオルモデルカウカソ様 ・ 岩手 Mine様 こてぃ様 ・ 青森 アルチェントロ様 アグ��アーブル様 zuppa様 Origo様 澱と葉様 チーズデイ様 プルトワ様 ・ 東京 ソノシート様 シュシュ様 mondo様 ワインスタンドワルツ様 カタリナ様 二毛作様 ユメキチ神田様 ペタンク様 ビストロシンバ様 Villaggio様 アンジュール様 ピヨッシュ様 リベルタン様 松㐂様 葡呑様 メリメロ様 ・ 神奈川 金井商店様 ・ 奈良 ワインと薪窯料理の店ピアノ様 ・ 兵庫 加古川ワインバル様 ・ 福岡 あじさわ様 ・ ・ ・ (バトン) https://www.instagram.com/p/CMGt4_wjqDQ/?igshid=d23fmhaceoe
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moshimobokuga · 4 years
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Gold can Stay #12
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 テレビの天気予報なんかでよく見かける江ノ島の姿にひのでは興奮し、写真を数枚撮ってクロッキー帳を出した。  ざっと描き終え周囲を見渡すと人混みに三郷が突っ立って手帳に絵を描いていた。きっと自分と同じように橋の入り口から見た江ノ島を描いている。ひのでが覗き込むと三郷は手帳を隠した。 「下手だから見ないで」 「上出来上出来」  退屈しのぎだとしても三郷が筆を取ったことに頬が緩んだ。  ライバルが増えるのは困るけれど人間はもっと気軽に絵を描くべきだとひのでは考えている。下手でも上手くても構わない。美術科と音楽科。専門は違��ど創作意欲は移るのだと確信し、しめしめと喜んだ。
 橋を渡る。まずは腹ごしらえだ。せっかくなのでしらす丼を食べられる店を選びしばらく列に並んでようやく朝食兼昼食にありつけた。 「僕、行ってみたいところあるんだ」  ひと先早くしらす丼を食べ終えた三郷が観光パンフレットを広げた。 「ここ、岩屋。洞窟みたい。深川君は暗いところ大丈夫?」  最後の一口をもぐもぐ噛んで飲み込み、ひのでは返答する。 「大丈夫だと思うけど」  ひのでは昔から一人でお化け屋敷に入ることができる子供だった。目をきらきら輝かせて意気揚々と入って、いつまで経っても出てこないと出口で待つ親を不安がらせたこともある。どういうわけか作られた恐怖が好きであった。  自然にできた洞窟はどうだろうか。観光地なら不安に思うこともないだろうと承諾した。
 岩屋は地図で見るより遠かった。長く続く階段が食後の運動になったようで、ひのでの左の横腹が痛み出していた。このことは三郷に伝えなかったが、途中で猫の写真を撮ったり土産屋を覗いたりゆっくり歩いたおかげで悪化することはなかった。 「深川君、あれ見て! 富士山かな?」 「おお……富士山だ……」  階段を上りきって海の向こうの存在を眺めた。天気がいいと学校からでも見えるが見え方は頭抜けていた。 「やっぱ本物はでっかいなぁ」 「昔、岩屋の洞窟の奥と富士山のどっかが繋がってるって聞いたことある」 「ええ? 本当かよ」  目で確認できる範囲に富士山はある。しかし流石に距離がありすぎるだろうとひのではその話を信じなかった。そしてここでも写真を複数枚撮っておいた。
 入場料を払ってパンフレットを渡される。壁に歴史や自然について説明が書かれているパネルがかけられていた。三郷が真剣に読んでいるようだったので、ひのでもざっと目を通す。徐々に涼しくなってきた。  第一岩屋への分かれ道を進んで行くと随分暗くなり案内人に蝋燭を手渡された。 「未開の地への冒険みたいだね」  満員電車のように混雑はしていないものの自分たちの他にも人はいるし、照明もあるので蝋燭は必要ないだろうとひのでは思ったが、三郷が楽しそうにしていたので黙っていた。雰囲気作りには小道具も大切だ。 「ほら! 深川君! ここが富士山の氷穴に続いてるんだって!」  三郷が見つけた説明文を読むとその通り書かれていた。柵がありその先には進めない。 「え~? 言い伝えみたいなもんだろ~」 「きっと繋がってるよ! 繋がってるといいなぁ」  二人が軽い問答をしていると後ろから大きく高い複数の声が近づいてきた。振り返ると六、七人の集団がいた。年は二人より少し上の大学生くらいの若者だ。聞きたくなくても聞こえてくる彼らの話によれば岩屋にさして興味はないようである。それでいて非常に楽しそうに騒いでいる。  これにはひのでも不愉快になり三郷を気の毒に思った。二人は何も言わずアイコンタクトを取り第二岩屋もささっと見てすぐに出た。外がとても明るく感じられた。
 その後は花を見たり鐘の音を聞いたりしてしばらく歩いた。心残りはないとお互い確認して江ノ島を出てイタリアンのチェーン店に入る。おやつと夕飯の間の中途半端な時間だった。食事を終えて店を出るとすっかり夕方だ。二人は海辺を歩いた。  海も空も雲も夕日に染まりかけている。青空が夕と夜に溶けそうだ。ひのでは写真と絵に残そうと考えることもせず目を凝らしていた。陶然としているとシャッター音が真横で鳴った。 「うわ⁉ びっくりした!急になんだよ! 消せ!」 「変な顔してたから」  珍しいこともあるものだ。三郷がひのでをからかっている。  向きになりかけたが一瞬で小さい驚きと怒りはどこかへ消えた。笑っている三郷と見事な夕日が追いやった。こういう彼を描きたいとずっと思っていた。  自分の手で収める他に映像で残しておきたいとも思った。ふと八㎜フィルムという単語が思い浮かぶ。昔のものだけど、とてもいいもののように思えた。  きっといつか思い出す。悲しくて仕方がない日なんかは今日を振り返ってなおのこと寂しがりながら慰めにするに違いない。明るさと暗さが混ざった空も、周りではしゃいでる人々の声も、潮の匂いも波の音も、口の中にまだ少し残ってるチーズと卵の味も全部きっかけになるはずだ。 「泳がなくていいからさ、また海来ようよ」  短い歌を口ずさんだように三郷は言った。海へ行くのにお前は泳がなくていいのかとひのでは疑問を持ったが別の問いを投げかけた。 「いつ?」 「秋とか! 文化祭終わった後くらい」 「秋かぁ」  逆のことを考えるといくらか気分が変わるものだ。 「秋の海。いとをかしだな」 「あはは。風流でしょ」  空も夜に変わっていた。
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kubotty · 4 years
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もう常宿に認定でしょ。
先週末は元々義兄夫妻とキャンプ予定だったが、生憎の雨とコロナ事情を鑑みて、人気の少ない白馬旅行へと変更。
白馬といえば去年の11月秋以来2度目。
前回宿泊したairbnbの良いロッジが空いてないかと思ったら今回も奇跡的に空いていたので即予約! (オンシーズンはスノボ客の連泊で12-3月で1日も空いてないし、爆高)
東京を7時に出発→インター降りて「おやき村」→白馬のイタリアン「ガーリック」でランチ。前回と全く同じルートです。
「ガーリック」の”ガーリックと生ハムのフェットチーネクリームソース”は店一推しだけあって本当に美味い。もっちもちの多分自家製フェットチーネに、濃厚でサラサラなクリームソースにカリッカリのガーリックと生ハムをオンザトップ。
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夕飯の買い物〜温泉に入って、ロッジでまったり。 オーナーが外国人なので、犬がOKなのも有り難いし、キッチン関係の設備が極めて充実してる。(鍋も皿もグラスも調理器具も全部ある。)
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更にいえばウェルカムフード・ドリンクがちょっとおかしい。水だけは良くあるが、冷蔵庫にジュースバター・卵、ヨーグルト、その他パン、・コーヒー、紅茶、シリアルはもちろん各種スパイスと本当何でもある。
いつどこでも音楽を聴いていたい派だけど、ここでは窓を開けると、雨音や風の音がBGMになるくらい素敵な環境。
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今回は3家族で旅行だったので、ベッドルームも3部屋をフル活用。
夕飯もみんなで作りながらのんびり食べるから気が楽。
●夕飯の手作りピザ
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●夕飯のローストビーフ
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翌朝もご飯をのんびり食べて、時期と天候で、ほとんど誰もいないに等しい白馬岩岳マウンテンリゾートに登って帰宅。
愛犬コウメも楽しかったみたい。
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今回の道中、ご飯は家なので誰にも会わないし、外に出ても東京にいるより人に会わなかったし、会ったら会ったでみんな親切だし、空気美味しいし、犬も僕らも楽しいし、道路も全然混まず、極めて快適な旅行。連泊したいくらい。
ロッジには上記食材のほか、アメニティ関係も完璧に備わっていて、こんだけおもてなしをして、本当にプラスになってるのか甚だ疑問。あまりに快適なので、白馬に行った際の常宿に認定します。 僕らが行く時はオフシーズンだから、料金も安いし、人も少ないし、良いことづくめ。あまりに良い宿だから人に教えたくないけど、興味がある方にはこっ��り教えます。
また今度ゆっくり来たいなぁ。
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ilpiattocacciatra · 2 years
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牛の主食も自ら栽培し研究なさっている中屋敷ファームさん、東京宝山 荻澤さん@ogisawa_houzan のジャージ牛のサーロイン、ヒレ、ブリスケ入荷いたしております! 香り、お味、食感、どれも身体に優しく沁み渡る素晴らしいジャージ牛の炭火グリルをぜひぜひお試しくださいー🐂🐂🐂 荻澤さんいつもありがとうございます❤️❤️❤️ Repost @ogisawa_houzan with use.repost ・・・ 中屋敷ファーム、 ジャージー♂33.2ヶ月齢。 ありがとう。 また会いにゆきます🐂 #岩手県 #雫石町 #中屋敷ファーム #ジャージー牛 #国産飼料100 #東京宝山 #イルピアットカチャトラ #ilpiattocacciatora #三軒茶屋イタリアン #三茶イタリアン #三軒茶屋ランチ #三茶グルメ #紀州備長炭 #炭火 (イルピアットカチャトラil piatto cacciatora) https://www.instagram.com/p/Cfu9II4Prit/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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megumeedamame · 5 years
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「岩田さん」について“いま”思うこと
どうも。
「ドクターマリオ ワールド」で、どれだけ魔法陣をつくっても、課金しても、最推しのガボンが出ず、それならばと京都でガチャをしようと試みるも、ダイヤもコインも調達に間に合わず、結局何もできなさそうなめぐめです。
前置きはさておき、今回は「岩田さん」について“いま”私が思うことを書いていこうと思います。
自分語り中心ですね。
ここに来られているかたは、私の言う「岩田さん」というのが、どの岩田さんを指しているのか、ご存知かと思いますが、まぁ、任天堂の社長だった岩田さんのことですね。
ご命日が7月11日なので、この日をきっかけに、今年も岩田さんに思いを馳せるかたたちが、ちらほらいらっしゃいました。
かく言う私も、今年も定番の麦チョコと、ケーキを買って、食べてました。イタリアンがお好きだったということで、夕飯はパスタにしました。
去年は、11日に合わせて京都に旅行してました。今年も、日にちこそズレましたが、京都に旅行します。
今年はちょっと特別なんです。
なぜなら、「岩田さん」の本が出るからです。
今度、ほぼ日さんから出る岩田さんの本は、今まで出た岩田さんに関するどの本とも、ちょっとまた違うんですよね。
今までのもみんな特別だし、こっちも特別なんですけど。
この、ほぼ日さんから出る「岩田さん」という書籍。ご存知でないかたは、とにかくホームページに飛んで詳細を確認していただきたいのですが、もう、大事件ですよね。だって、「岩田さん」という、ひとりの人物そのものの本が出ると言っても過言ではない、そんな内容ですよ。
https://www.1101.com/books/iwatasan/index.html
書籍に関する私の感想は、別途場所を設けて述べる予定です。
そして、書籍の予約開始日……というか、命日に合わせて更新されていた、編集者の永田さんの言葉を読んでいて、とにかく、同意の連続で……。
https://www.1101.com/books/iwatasan/editor/2019-07-08.html
今回、私がこのように、場所を設けて岩田さんのことを書き始めたのは、この永田さんの言葉がきっかけです。
ほぼ日の糸井さんも、ダイヤモンドオンラインにて、岩田さんのことを語っています。
https://diamond.jp/articles/-/208327?display=b
こちらも読んでいて、涙が出たんですが……やっぱり、目線が、岩田さんに近しい、糸井重里という人物によるものなんですよね。
どちらかというと、永田さんの目線や言葉が、私の感じていたものに、ちょっぴり近い。この4ページにわたる永田さんの言葉に触発されまして、私もちょっと書いてみようかなと思ったわけです。
……最近の私は、もう滅多に岩田さんのこと、喋らないですからね。昔はあれだけやっていたのに……。
その……永田さんがおっしゃっていた言葉で、個人的に引っかかった部分があったんです。
以下、引用も、私の言葉も、とても長くなってしまいますが、ご了承ください。
“岩田さんが亡くなってから、SNSなどを通じて、ほぼ日やぼく個人のところへ、岩田さんの本をつくってほしいという声はいくつも届いていた。正直にいえば、ぼくもすぐそれを思った。けれども、即座に打ち消す自分もいた。
岩田さんご自身が、希望されないだろうなぁと思ったからだ。
岩田さんは自分が前に出るとき、つねに「私がそれをやるのがいちばん合理的だから」というふうにおっしゃっていた。大勢に自分の考えを発表したいわけではなく、個人の名を広めたい気持ちなんてなく、そうするのがいま進めていることにとっていちばんいいと判断して、岩田さんは行動していた。
もしも岩田さんに本を出していいですかと訊いたら、「永田さんの時間をそれにつかうのはベストな選択でしょうかね?」なんておっしゃるのだろうとぼくは思った。
それでも、とぼくはずっと考えていた。たぶん、ぼくは、岩田さんについて、なにかしたくてたまらなかったのだと思う。なんでもいいからなにかしたくて、そうでないと全部がすっと通り過ぎていきそうで、追悼の一文をどこかに書いても半端に当事者を気取ったごまかしになりそうで、なにかできないかとずっと思っていた。
大きな喪失があったとき、人はきっとそういうふうになるのだと思う。ぼくに「岩田さんの本を出してください」と言ってきたたくさんのゲームファンの人たちも、あるいは、いま、岩田さんの本が出ると知って、それを自分に向けたものだと強く感じている人たちも、きっと同じように、あの日から大きな喪失を抱えて、自分なりになにかしたいと、ずっと思ってきたのだと思う。
https://www.1101.com/books/iwatasan/editor/2019-07-08.html”
そして、こちらが、岩田さんが亡くなられた直後から約半年間の私です(記事自体は2017年のものです)。
“何を迷っていたかですが、当時の私は岩田さんが亡くなってからの約5ヶ月、どうしていけばいいのか分からずにいました。私は少なくとも、それまでの5年ほどは、岩田さんのファンとして活動していましたし、ファンでいることが自分の存在意義の1つでもありました。
しかし岩田さんが亡くなり、確実に、今までしてきたことはしづらくなりました。私は、「できるかぎり今まで通りでいたい」と思っていました。世の中、亡くなってからその人物が偉人のように扱われ始める風潮が少なからずあると思いますが、私自身はそうではなく、自分が見聞きしてきた岩田さんという存在を、そのままの形で心の中に残しておきたいと思っていました。
ほかの人から見て少なくとも不快にはならないような、私にしかできない、ファンとしての活動とは何か。私は約5ヶ月の間、試行錯誤を繰り返し、考えてきました。その答えのひとつが、ブログ内にある「岩田聡氏追悼記事ピックアップ」だとか、162ある発言のソースを全て調べ直してまとめた「岩田 聡botツイート一覧」という記事なのです。
それでもなお道筋をみつけられたわけではなく、絵を描くのはどうだろうかとか、いろいろ考えてはいました。しかし、本当はやらなくてもいいことを、使命感に駆られてやることに対して、基本的に自由人な私は、心の底では少し不自由に感じていました。不自由に感じていても、何もしないのはもっとイヤでしたし、自分がファンとして動いていることが1番だと信じていました。
https://megumeedamame.tumblr.com/post/162825480859/不思議な夢の話”
思ったんです。
あぁ、永田さん、あの時の私と同じようなこと考えてる、と。
“岩田さんについて、なにかしたくてたまらなかったのだと思う。なんでもいいからなにかしたくて、そうでないと全部がすっと通り過ぎていきそうで”
そう、私も、なにかしたくてたまらなかったんです。
“私にしかできない、ファンとしての活動とは何か。私は約5ヶ月の間、試行錯誤を繰り返し、考えてきました”
“それでもなお道筋をみつけられたわけではなく、絵を描くのはどうだろうかとか、いろいろ考えてはいました”
こんな風に思い悩んでいて、心の片隅に常にある、ちょっとした悩みのタネでもありました。
“もしも岩田さんに本を出していいですかと訊いたら、「永田さんの時間をそれにつかうのはベストな選択でしょうかね?」なんておっしゃるのだろうとぼくは思った”
これに関しても、似たようなことを私も感じていて、
“本当はやらなくてもいいことを、使命感に駆られてやることに対して、基本的に自由人な私は、心の底では少し不自由に感じていました”
本当はやらなくてもいいことやる……その、本当はやらなくてもいいことに費やした時間は、別のことに使えた可能性もあるわけで、はたして、その時の選択はベストなのか? ……当時の私は、自分でやっておきながら、腑に落ちないところがあったんでしょうね。だから、不自由に感じていた部分もあったんです。
そして、当時の私はこう続けています。
“不自由に感じていても、何もしないのはもっとイヤでしたし、自分がファンとして動いていることが1番だと信じていました”
そう、自分がやるのが1番だと。自称群馬一の岩田さんのファンとしてやってきた、その立場(?)で、引き続き自分にしかできないことをするのがいいと、信じていたんです。
ただ……「合理的だから」、というより、ただしいのかどうか、納得できてない自分を動かすために、「言い聞かせていた」という意味合いが強いと思います。悩みのタネにも、なりますよね。
一応言っておきますが、この悩みのタネは今はありません。夢に岩田さんが出てきて、いろいろあったからです。
夢に出てきただなんて、頭おかしいと思われますでしょうが、私の言葉の引用元の、2017年の記事で経緯を綴ってますので、ご興味のあるかたはまたそちらで……。
話を戻しまして……まぁ、ほぼ日の永田さんと、岩田さんにお会いしたこともない私を比べるなどと、月とスッポン……とても比べられるものじゃないのは、承知なんですけどね。でも、同じように考えていた人がここに居たんだという、安心感があったんですよね。
そんな、永田さんが編集を務めた岩田さんの言葉をまとめた本が、遂に出るわけですが、永田さんがこの「岩田さん」という本に感じていることも、本当によくわかる。
https://www.1101.com/books/iwatasan/editor/2019-07-11.html
この4ページ目に書かれていること、全てに同意したい。引用できるレベルじゃないほどまで、同じ思いなんです。
商品ページを読んだときから、永田さんがおっしゃっているように、「この本は名言集ではない」と感じていました。
“ほぼ日刊イトイ新聞に掲載されたたくさんのインタビューや対談、そして任天堂公式ページに掲載された「社長が訊く」シリーズから重要なことばを抜粋し、ひとり語りのかたちに再構成しました。
https://www.1101.com/books/iwatasan/index.html”
単に岩田さんの名言集を作りたいのであれば、例えばこの有名な言葉、
“On my business card, I am a corporate president. In my mind, I am a game developer. But in my heart, I am a gamer.”
“私の名刺には社長と書いてありますが、頭の中はゲーム開発者です。でも、心はゲーマーです。”
この、GDC 2005の基調講演で言った言葉は必須なはずですし、承諾を得るにしても、任天堂に話をつければいいと思います。任天堂の社長としての講演でしたし、どこかの経済誌がとってきた言葉でもないですし。
しかし、そうはしなかった。
それどころか、範囲がグッと狭く、「ほぼ日」と「社長が訊く」限定なんですよね。つまり、ネット上で、誰でも無料で読めるものを、まとめて書籍にして売るわけなんですよ。
この判断は、とても素晴らしいと思います。ほぼ日さんでないとできないことだとも思います。
“たぶん、私たちは、私たちの知っている「岩田さん」の話をしたいのです。
ひょいとオフィスに遊びにくる「岩田さん」を。こんな本を読んだんですけどね、とうれしそうに語る「岩田さん」を。目の前のお菓子をぱくぱく食べる「岩田さん」を。雑談なのに聞いてる人が思わず手帳を開いてメモしたくなるような見事な仮説を披露する「岩田さん」を。会話の中でわからないことがあったときにふっと黙ってその理由を考えている「岩田さん」を。うれしいことを報告するときずっとニコニコ笑っている「岩田さん」を。
https://www.1101.com/books/iwatasan/editor/2019-07-11.html”
そうなんです。私も、そんな岩田さんの話がしたいし、みたいんです。
「ほぼ日」で、糸井さんたちと面白い話題を、面白そうにおしゃべりする岩田さん。
「社長が訊く」で、開発者のかたたちと、ゲームの話をしつつ、興味津々に、楽しそうに語り合う岩田さん。
この2つのコンテンツの岩田さんは、「岩田さん」という人物の“色”が、よく表れていると私は思います。
だから、例えば私個人が、岩田さんに関する好きな読み物をいくつか挙げるとすれば、「ほぼ日」か「社長が訊く」になると、断言できます。
いろんな場所で、いろんな言葉を残されています。でも、岩田さんという人物を語るのであれば、まずは、この2つです。
だから私は……このほぼ日さんの行動が、「岩田さんの本を出す」というような、ただの“出版”ではないと感じます。岩田さんというひとりの人間を、いろいろな手段がある中で、本という手段をとって、かたちにして、この世に残した……そういう姿勢まで、たったちょっとのリリースで感じとれるんです。
本のタイトルだって、まずは「岩田さん」なんですよね。正式名称は、「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。」ですけれど。
“岩田さんのことをいまも思う人が、思うときに呼びかける名前がこの本のタイトルなのだと思います。ですから、なんだか煙に巻くようですが、岩田さんのことを「いわっち」とこころで呼んでいる人にとっては、この本は「いわっち」でいいのだと思います。
https://www.1101.com/books/iwatasan/editor/2019-07-11.html”
そうです、私も岩田さんのことを思うときは「岩田さん」です。任天堂の社長としての岩田さんを語るときは、「岩田社長」です。親しみを込めて呼ぶときは、一般的ではないですが、「[岩田]」と呼んでます。
存命の頃に「[岩田]」と呼んでいたら、直接関係があるのかは不明ですが、岩田さん本人が4Gamerの対談企画で「なんで俺、呼び捨てにされてるんだろう?(笑)」なんて言ったことがありまして……それを見た時は戦慄しましたけど……でも、呼び名ひとつでも思い出があって、強く岩田さんのぬくもりを感じられるのが「岩田さん」という呼び名なんです。
……だから、この本のタイトルも、すごく簡潔なんですけれど、それでいてこれ以上のない表現で、適切なタイトルなんですよね。
私も……過去に岩田さんの言葉をまとめたことがありました。ツイッター上で、岩田さんの言葉を定期的に投稿し続ける、「岩田 聡bot」のことです。今でも稼働しているbotですが、もう、新しく言葉を登録することはないだろうと思っていますので、過去形です。
私がbotをつくろうと思ったあの頃、身の回りでbotをつくるのが流行っていたと記憶しています。定期的に投稿するだけでなく、返信すると、それに対して自動で返信する。それが、若かった私には羨ましくて、自分もやってみたいと思った。それが、最初の動機でした。8年前のことでした。
8年前の2011年というと、当時は3DSが発売して間もない頃で、社長が訊くはありましたが、まだニンテンドーダイレクトはありませんでした。だから、岩田さんの知名度は、ゲームファン全体からすれば、「知る人ぞ知る」という感じだったのではないかなと思います。
実際、岩田 聡botのフォロワー数は、ダイレクトが始まってしばらくして、岩田さんという人物が多くの人の目に触れるようになってから、増えだしたように記憶しています。岩田 聡botと、姉妹botである宮本 茂botのフォロワー数は、今は岩田さんのほうが700近く多いですが、確か最初の何年かは、宮本さんのほうが多かったんです。
まぁつまり……需要があってつくったわけじゃなかったんです。8年前のうっすらとした記憶ですが、周りの友人は制作について推してくれたと思います。でも、最初はまず、自分がやりたいからだったんです。
botをつくるにしても、なにを題材にするか。そこで出てきたのが、「岩田さんの言葉」だった。
自分の好きな岩田さんの、言葉を集めようと思ったんです。いわゆる“名言”と称されるものから、ふとした瞬間に出た、岩田さんらしい素敵なものまで……その言葉にどんなに意味がなくても、「岩田さんの言葉」であるのに変わりないから……魅力を感じましたし、取りあげていきました。
ほぼ日さんの「岩田さん」の詳細が公開されて、正直ドキッとしました。
生まれた経緯こそ違いますが、コンセプトが、私のbotと似てますから。
こんな表現はシャクにさわるかもしれませんが、私のbotはこれで役目が終わって、畳むときが来たのかなと、思ったんです。あれは、私が“勝手に”やってるものですから……。
漬物が苦手な岩田さんを、ちゃんとした形で世に残せるのは、ほぼ日さんしかいないんです。そのほぼ日さんが成し遂げたなら、私はそれを推すだけです。
ただ、こう言ってはなんですが、既に書いたとおり、ほぼ日さんの本には「ほぼ日」と「社長が訊く」しか載��ていません(宮本さんと糸井さんの対談もありますけど)。だから、“隙間”があるんですよね。その“隙間”に、私のbotが居ても、いいかな、なんて、今は思っています。
すぐに居なくならなくても、いいかなと。もうしばらく、図々しくしてみようかなと。もう、言い訳や、甘えですけど、居ます。追い出されそうですけど。
漬物が苦手な岩田さんを、ちゃんとした形で世に残せるのは、ほぼ日さんしかいない。
それと同時に、岩田さんのキーホルダーを正規の方法で出せるのも、ほぼ日さんしかいない。
岩田さんのキーホルダーが付くストアは限られてますが、とにかくかたちとして存在していることが、なにより嬉しくて……自分で、自分のためだけに勝手に作るのもいいんですけど、それはそれ、これはこれ……本と同じくらい楽しみにしてて、どこに付けようか、ずっと考えてます。
あれから4年が経って、私は岩田さんのことは滅多に口にすることはなくなりましたけど、今でも心のなかに、居ます。
具体的に細かいことを思い出すのは、正直難しくなりましたが、心の基盤となった「岩田さん」という人物を忘れることは、絶対にありません。
任天堂という大きな企業の社長で、社長になってからは直接ゲームを作っていたわけではなかった岩田さん。お客であった私にとって、とても遠いところに居た存在なのに、すごく身近に感じていました。
岩田さんの言葉や姿勢からはぬくもりを感じたし、親近感もあったし、可愛らしさもあったし、とにかく楽しく面白い人物だった。
あれから4年。そんな、私にとってとても大切な人物に、今また“会える”。
あの本が世に出たら、今度はなにが起きるだろうか。みんなにとっての「岩田さん」が、また聞けるだろうか。
きっと、楽しいことが起きるに違いないと、楽しみにしています。
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