Tumgik
#愚痴っぽい
p-cruz · 10 months
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昔見つけた細切れな画像たちを 日本語の対話の流れとして違和感のないように並べると これが正しいのではないかと思える状態にしてみました 一箇所語尾が写っていない部分の補足としては ジャンの台詞なので単に「なった」よりも 「なったんだ」「なったんだよ」などのほうが適当かもしれませんし さらになにかつけたした言葉もあったのかまでは まったく予測できませんけれども… 訓練兵時代の思い出話などはまさにjeanmarco ficに そのままなありそうな光景なのが本当におもしろいです I tried to arrange the shredded images I found in the past so that they fit together as a flow of Japanese dialogue, and put them in a state that I thought was correct. As an addition to the part where the end of a word is not shown in the image, since this is Jean's dialog, it might be more appropriate to say "なったんだ" or "なったんだよ" rather than simply "なった". Also, I have no idea if there are any additional words that he might have added to this dialog or not… It was really interesting to hear his memories of his time as a trainee, which is exactly the kind of scene you would expect to see in a jeanmarco fic.
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CLOSEUP INTERVIEW ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein 前編 Part One
[2014/6/10 Updated]
若さが振りまく棘と、年齢以上に大人びた表情の共存する、等身大の若者。 ジャン・キルシュタインは、誰にでもある思春期の面影を残しながら、兵士としての揺るぎなさも感じさせる少年だった。 インタビューをはじめると告げると、彼は形式通りの敬礼をし、それから照れたようにそっぽを向いた─ A life-size young man with the thorniness that comes with youth, yet with an appearance more mature than his years. Jean Kirstein was a boy who retained the adolescent facade that we all have, but who was also a soldier and unwavering. When I told him I was going to start the interview, he gave me a formal salute and then turned away as if embarrassed.
CLOSEUP INTERVIEW ジャン 誰に言われたわけでもねぇ。 自分で決めて、 調査兵になったんだ "No one told me to do it. I decided on my own, I joined the Survey Corps." ─ Jean
─今日はよろしくお願いします。 ─さて、手元の資料には、ジャンさんが調査兵になることを決意する際、同期のマルコ・ボットさんの戦死がきっかけになった、とあります。彼について、詳しく伺っても? Q: Thank you for your time today. In the data, it says that the death in battle of Marco Bott, a classmate of yours, was a factor in your decision to join the Survey Corps. Can I ask you more about him?
ジャン「……ああ。訊かれると思ってたよ」 ジャン「マルコは……いいヤツだった。いいヤツすぎるくらいにな。いつも物事を俯瞰して見られるくせに、情には篤くて、仲間を思いやってる……そんなヤツだった」 Jean: …Oh. I knew you would ask. Marco was… a nice guy. He was too good to be true. He always kept things in perspective, but was also a caring and compassionate guy who cared about his friends.
─お二人の関係はどのようなものだったのですか? Q: What was your relationship like?
ジャン「何だかんだで、つるんでることが多かったよ。成績が近いから、訓練で一緒になることもよくあったし……」 Jean: We used to hang out a lot, for what it's worth. Our grades were close, so we were often together in training…
─話は合いましたか。 Q: Did you have a good conversation?
ジャン「イヤ、どうだろ���な。オレはあいつの優等生なところをからかってばっかりで……それでもマルコのヤツ、笑ってたな。本当……あのころのオレみたいに、自分のことしか考えてないヤツに、何でつきあってたんだろうな……」 Jean: I don't know. I always teased him about his honor student ways… but Marco just laughed. I wonder… why he went out with a guy like me who only thought about himself…
─ケンカなどはされなかった。 Q: Have you had any fights?
ジャン「そもそも、あいつが怒るって事が、めったになかったからな……でも」 Jean: It was rare for him to get angry in the first place. But…
─何かエピソードがありますか。 Q: Do you have any episodes?
ジャン「訓練でいい点を取ろうとして、ついケガなんかすると、機嫌が悪くなってた。マルコは誰に対しても、そうだったけどよ」 Jean: He would get in a bad mood if I got hurt trying to get a good score in training. However, he was like that with everyone.
─逆に、励まされたことなどは。 Q: On the contrary, have you ever been encouraged?
ジャン「よく……あった。訓練兵のころのオレは、自分が優秀だってことに絶対の自信があったからな。今考えればガキだけどよ……ちょっと失敗したりすると、すぐしょぼくれてたんだよ。そういうとき傍に居てくれんのは、マルコだった」 Jean: It… happened often. When I was a trainee, I had absolute confidence in my own excellence, but now I think I was just a kid. …But when I made the slightest mistake, I was always depressed. It was Marco who was there for me at those times.
─何か言葉をかけられたり? Q: Did you have him say anything to you?
ジャン「それが、黙って近くに居るだけなんだ。で、オレがくだらねぇ愚痴を言っても、そうだね、とか、真正面から受け止めて……」 Jean: But he just stayed close without saying a word. And when I would grumble about something silly, he would take it seriously and say something like, 'Right'…
─理解者だったわけですね。 Q: So he was your understanding.
ジャン「そうだな。卒業間近のころには『ジャンは強い人ではないから』なんて、言われるようにもなっちまってたからな。色んなこと……一緒に経験してたんだな」 Jean: That's right. I think the reason he said things like 'you're not a strong person' so close to graduation was because we had been through so much… together.
─しかし、兵団の志望はマルコさんも憲兵だったわけですよね? 彼の死が調査兵になる動機となったいきさつは? Q: But you and Marco both wanted to join the Military Police, didn't you? How did his death motivate you to become a member of the Survey Corps?
ジャン「マルコは……オレが『今、何をするべきか』わかる人間だ、と言ったんだ。オレは最初、聞き流してたが……トロスト区のことが終わって、その意味がわかった。その時すべきことが見えた。まるで、死んだマルコに未来を託されたみたいな気分に[なった(?)] Jean: He said… I was a person who knew what need to be done. At first I didn't take him seriously, …but after what happened in Trost, I understood what he meant. I could see what I needed to do at that time. At the same time, I felt as if Marco, who had passed away, had entrusted me with the future.
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─「今、何をするべきか」の出所は、マルコさんというわけですね。 Q: So the word 'what should I do now' is because of what he said, I see.
ジャン「それに、やり場のない後悔と責任も感じたよ。別の班だったとはいえ……マルコは、オレが一緒にいたら、死なずに済んだんじゃないかってな」 Jean: I also felt a sense of regret and responsibility. Even though we were in different squads, …I wondered if I had been with him, he wouldn’t have died.
─仕方のないことですが、そう考えるのも無理はありませんね。 Q: There is nothing anyone can do about that incident now, but it was not hard to see why you would think so.
ジャン「襲撃の後、次は誰が死ぬ番かなんて……考えちまった。そのとき、そこにオレがいれば……そいつを救えるんじゃないかとも思ったんだ」 Jean: After the attack, I wondered who would be next to die. I thought that if I was there, I might be able to save them.
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翻訳アプリに助けてもらって対訳もなんとかつくってみました わたしは英語は大体読めてもうまく書くことがあまりできないので おかしな部分があってもお許しください With the help of a translation app, I managed to add a translation as well. I can read most of English, but I can't write very well, so please forgive me if there are some oddities in my writing.
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lllusioninthehead · 7 months
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2024/3/5
いま、思えばなぜ紹介してくれた女の子は話してくれたのだろうと思う。人によってはアレルギーのある話だ。その友人の女の子が凄い霊能者と会ったと興奮気味に語ったときも最初はやや眉唾であった。占いは信じない質なのだが、本当に見える人が世にいるのは知っていた。友人の中でも2人いてよく面白半分で体験談を聞いていたし、常識や科学では説明がつかないようなことも自身でも経験したことがある。まぁ、時としてこういうのって全能感に繋がったり、自分は選ばれた人間だ。なんて勘違いした輩を生むし、金持ちがお金を吸い取られる様も見てきた。1時間20分で10000円が高いのかわからない。占いにしては高いし、本当に見えるのならば安い気もする。
紹介者の女の子からは10000円以上の見返りを求められたという話はなく、客を選んでる感じもない。誰でも紹介してくれて大丈夫だと言われてるそうだ。
ならば、早速と紹介を頼むとあっさりとLINEの友達紹介が送られてきた。ここでは仮に“四季さん”としよう。◯◯から紹介されました。お会いしたいのですが可能でしょうか?と送ると数時間後に時間と金額と場所、そして日時の提案があった。
一度、四季さんの仕事の都合でリスケはあったもののすんなり会うことができた。別で仕事をしてるんだと頭に浮かんだが。まぁ、そういう人もいるかとすぐに疑問は打ち消された。
会うまで2週間程度。何を相談しようかと考えていた。当面の課題いくつもあれど、大体は方向性が決まっている。相続問題には弁護士が入った。家を建てる話には土地が決まり地盤調査が無事に終わりそうだ。奥さんの家族とそりが合わない問題も心のなかで決着を見ている。奥さんにも素直に話せているので距離感が遠くなり楽になると思う。新しい仕事を1つ考えていてこれは確かに相談したいかもしれない。あとは何と言っても拠り所のない自分のこと、知りようも無い飼っていた犬の気持ち。そして四季さんへの好奇心もある。ただ、最後のこれはどこまで聞いて良いのかわからなかった。
−−−−−−−−−
当日はひとつMTGをこなし、都心の街に出た。待ち合わせに遅れるのは苦手なので30分前に着いてしまった。まぁ、いいか。と久々に訪れた街をブラブラ歩いた。もし、すべて見れる人ならばこんな光景も見られているのかもしれない。雨がぽつりぽつりと降ってきた。終わる頃にはお昼だなとどこで食べようか検索したりしていると時間になった。
待ち合わせの喫茶店で席番号を伝えると少し年配の優しい感じの女性はすべて心得てるようで「はい、承っております」と答えた。ひとつ階をあがり、上着を脱いで席につく。「着きました、お待ちしております」とLINEでメッセージを送ると今向かっておりますとすぐに返信が来た。
浮ついた気持ちを抱えながら待っていたものの、不思議と猜疑心はなかった。友人からさんざん凄さについては語られていたのもある。
現れた四季さんは普通に少し遅れたことを謝り、特別な服装や髪型ではなく、少しおせっかいそうな雰囲気あれど、神秘性なんて何も無い話し方で、慌ただしくアイスレモンティーを頼んだ。おしぼり使ってくださいね、席は奥側でいいですよ。と気遣いできる人で身構えたこちらとしてはホッと何かひとつ肩の力が抜けた気がした。
事前に聞いた通り録音しても構わないと言われ、スマホの録音ボタンを押して、子供がお絵かきに使うような消せる小さな黒板に聞きたいことの周辺者を書いてくださいと差し出された。
差し出される際は「相続ってのが出てるんだよなぁ」や「複雑な家庭ですよね?」とす��に見透かされているような発言をされていて胸の鼓動が早まる思いだった。自分の名前、奥さんの名前、母の名前、義父の名前、義父の息子の名前、父の名前、兄の名前と書く。そして、そこに年齢を足していく。
まだ、完全に信用していたわけではないのでこちらから情報を出すことはしない。
まずはお母さんからと話す出す。お母さん相手を間違えてしまったね。ただ、そこをいまさら責めておかしいし。この人は責められるの苦手だし溜め込んでしまうんですよね。
母の写真に手をかざす。すると、母がたまに話す愚痴と同じ語り口調でつらつらと母の心境が出てくる。まるで、そこに母がいて自分には見えなくて、その通訳をしてくれてるかのよう。それくらい母が話す言葉と語尾までほぼ同じだった。
「お母さん、良く喋る人ですね?」と笑う。そして、「実の父親」という言葉が出てくるんですけどと言われた時にドキリとした。母は養子縁組を祖父としていて、祖父に育てられた。その情報は四季さんにもちろん伝えていない。
自分は違うんですけど母方は宗教にどっぷりなんです。と伝えるとずばり宗教法人の名前が出てきた。これも伝えていない。
潜在意識と会話をしているんです。と四季さんは言う。その後に話される言葉も核心をつくようなことばかりだった。
奥さんが出会えてよかったと言っている。運命の人だからここは大丈夫ですよ。と言われた時にはすっと胸の澱がいくぶん落ちた気がした。
四季さんが言うには
人は家庭でもらった愛情しか自分の子供に伝えることができない。例えば1%の愛情しか貰ってない人は2%の愛情を子供に渡すことは出来ないと言う。
なので、あなたの場合はお母さんが愛情をもらってない。そして祖母も愛情をもらってないと伝わってきてるものなんです。
少しここで胸が傷んだ。では、自分は?自分も子供が出来たとしてやはり愛情を渡せないのではないか?
疑問をぶつける間もなく話は進んでいく。
「お仕事などんなことをされてますか?」という質問から「事業拡大というのが出ているんですが」
未来を見ることができる仕組みはわからないし確かめようがないがこれから取り組もうとしている仕事について話した。
人は、誰もが使命を持ってこの世を生きていると言う。それは大きい人もいれば、小さい人もいる。その使命に気づいてほしくて自分はこの仕事をしている。と前置きをされて言われたことは自分の周りに散らばったものを集めたようなもので、とにかく困難で緻密でとても到達できないんじゃないかと思えるようなものだった。
その後は前世の話をされ、それもなぜかすっと納得いくようなもので。そして、ずっと見守ってくれる人がいることを伝えてくれた。それは父性というものを経験したことがない自分にとっては嬉しく、自分はずっと一人ではなかったのだと思った。
その見守ってくれる人の風貌を教えてもらい、母に確認すると母方の高祖父ではないかと。母には四季さんに見てもらったことを伝えていないので「なんで急にそんなこと聞くの?」となっていたがややこしいので話さない。四季さんは見守ってくれてる人は背が高く母のようにお喋りでしっかりしていて頼りがいのある感じだとのこと。高祖父は昔の人にしては珍しく身長が高かった(180センチ以上だった)と訊く。
高祖父が昔飼っていた犬と一緒にいる。ボールで遊んだり、散歩をしたりしている。と聞いて少し泣きそうになってしまった。それを知れただけでも来てよかったなと思えた。思春期の頃に飼っていた犬で可愛がっていたけど、充分にしてあげれたとは思えなかったし、ツラく当たってしまうこともあった。
気にしてない。大丈夫。もっと遊んでほしかったけどね。とそう言っていると伝えてくれた。
帰り際に「次に来るとしたら◯◯の件だと思いますよ」と予言めいたことを言われた。その前世があるからあなたは戦ってしまうところがあるのだと。
また来るのかな。まぁ、人生は悩みが尽きないしそうかもしれない。
−−−−−−−−−
当然ながら1時間20分の内容をここにすべて書けるわけもない。終わったあとは驚きと納得と情報処理で頭がグルングルンしていた。
帰り道、Recorderとして使っていたせいで充電が少なくなったスマホを眺めながら、紹介者にお礼を打ち送信した。
四季さんからは誰でも紹介してもらって大丈夫です。LINEを教えてあげてください。と言われていた。悩んでる友人やこういった話にアレルギーがない人の顔が浮かんでくる。とはいえ、実際に行く人は一握りだろう。未来視を受けたくない人だっているはず。そこには凄惨な未来も少なからずあったから。奥さんもそのひとりで、未来を知るのは怖い。人の気持ちを知るのは怖いと言っていた。
なんとなくだけど、四季さんはその人が変えられることだけにフォーカスしてくれてるような気がした。2年先のことが見えない人もいるとぽつりとこぼしたし、何かに固執して柔軟に生きていけないのもそれは仕方ないことだとも言った。
自分には知らなくても良いことは伝えずに、良くなる可能性があることをたくさん話してくれた。基本的には内容はポジティブで誰にとってもこう胸が温かくなったり、何か支えや指針ができたりする話だった。
−−−−−−−−−
さて、不思議な体験談は以上としよう。
あなたもきっと見てもらったらびっくりするはず。恐ろしい程に自分だけが知る自分や、自分の周りにいる人のことを当てられる。疑う余地がない。
ただ、四季さんが話した未来のことや前世のことや守護霊みたいな人のことはわからない。だって確かめようがないから。答え合わせはずっと先。いつだって人生はそうだし不満を言っても仕方ない。
この投稿を見て、これ書いた人はスピに被れたイカれた人だなと思われるのも仕方ない。人の感性はそれぞれだし。もし、あなたが何かに悩んでいたり好奇心旺盛で体験をしたい、四季さんに会いたいという人がいれば連絡をくれると良い。東京近郊、または東京に来る予定があるならば会えるはず。
知るということに臆さない、勇気のようなものがあればたぶんそれを人生の糧にできるだろう。
もちろん、自分に何も見返りはない。でも、前世でもそういうお節介な人だったようだ。そして、なにより好奇心が大きい。あなたが何を四季さんと話したのか教えてくれればそれで嬉しい。
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wwwwwwwwwwww123 · 2 years
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たら実📖「少女漫画ぽく愚痴る。」11月25日発売さんはTwitterを使っています: 「少女漫画ぽく愚痴る。68 https://t.co/xCPxio0QFM」 / Twitter
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longgoodbye1992 · 1 year
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夏祭り
インスタグラムのストーリーズに見知らぬアカウントの足跡がここ一月あった。
何となく察していたが思い切ってDMを送った。
朋香だった。
ストーカーと決めつけたのは俺の元上司で、無理矢理警察に連れて行かれて被害届を出したとやり取りの中で告白した。
花束をもらったのはすごく嬉しかったらしい。
それを踏みにじって傷をつけたのは元上司だった。
怒りを覚えたが、もう関わることのない人への思いをこらえて、朋香ともう一度話せてる現状を喜んだ。
日曜日に会う約束をしたが、その翌日に突然その日に行われる地元の夏祭りに呼ばれた。
待ち合わせをして一ヶ月以上ぶりに朋香と会った。
夏服で胸にはクラス章をつけていた。
髪型が少し変わって大人っぽくなっていた。
恥ずかしそうに顔を合わせない姿を見て可愛らしく思った。
何故かペットボトルのなっちゃんをオレンジを俺にくれた。
会場へと向かう。
何となく照れくさくて互いに上手く話せなかった。
屋台が立ち並ぶ通りを歩いていると、金魚すくいの前で朋香が立ち止まった。
「金魚すくいやりたい」
「いいね、やろうか」
二人分のお金を払って網をもらった。
二十年ぶりくらいにやった俺は五匹すくうのがやっとだったが、朋香は十匹以上を容易くすくい上げていた。
「めっちゃ上手いね」
「まだまだいける」
最後は大きい出目金に網を破られてしまったが、店主にも褒められるくらい朋香はうまかった。
「初めてやったんだ」
「マジかよ。どうやって覚えたの?」
「テレビで見て覚えた」
「それであんなに出来んのか。すごいな」
「天才だからね」
朋香は笑った。
「もう一回やりたい」
「いいよ、やろか」
「次負けたらさ、罰ゲームね」
「なんだよそれ」
「食べ物奢ること!」
「ははは、いいよ。俺も本気出すから」
結果的にトリプルスコアくらいで朋香に負けた。
朋香はチーズハットグ、俺は焼き鳥を買った。
ベンチに座って二人で食べる。
「今日誘った理由知ってる?」
「なに?」
「日曜日行けなくなった」
「そっか、それでね」
「次会えるのは受験後かな」
「そっか、忙しいもんな」
「一日予定空けるって結構きついから」
そんな話をして、先生の愚痴や友達の恋バナを朋香は俺に話した。
半分くらい食べた所で朋香はチーズハットグを残した。
「俺が食べようか?」
「いいの?ありがとう」
衣がスカートの上に落ちていて、それを朋香は持っていたティッシュで集めた。
「女子力高いから」
「ほんとやね」
朋香はおどけた笑いを浮かべた。
六時の電車で帰るというので、歩いて駅まで送った。
朋香は嫌がっていたがどうしても行きたかった。
会うのはこれが最後だと思ったから。
大した会話も無く駅に着いた。
「気をつけてな」
「ありがとう。それじゃ」
朋香は振り向くこともなくホームへ行った。
帰り道、LINEが届いた。
今日はすごく楽しかったこと、他に好きな人がいることが書かれていた。
俺の気持ちには応えられない。そうも書かれていた。
それでいいと思った。覚悟はしていた。
辛いことがあったら言いなよ。
そう返した。
そしてゆずのサヨナラバスの動画を送った。
予定時刻は六時。あと僅かで僕らは別々の道。
サヨナラバスはもうすぐ君を迎えに来て。僕の知ることの出来ない明日へ君を連れ去っていく。
サヨナラバスよどうか来ないでくれないか。やっぱり君が好きなんだ。
さようなら、さようなら。また笑って話せるその日まで僕は僕らしくいるから。
まさに俺の今の歌だと思ったから最後に送った。
ポケットにはなっちゃんオレンジ。
飲みながら駅から車へ戻った。
遠くから祭囃子が聞こえた。
これでやっと区切りがついた。
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kazaguruma · 8 months
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くちなしの花!2「クレーマー!」
葬儀場を離れてしばらくもやもやしていた泰蔵はちょっと時間オーバーしてしまったが、昼の休憩に入る事にした。だいぶ離れた所まできて近くにちょうど良い定食屋がないかと探していると、開店祝いとおおきな垂れ幕がかかった大きな建物がみえてきた。こんな所でオープンしたのか! 今は一人暮らし、節約がてら、適当に路肩にタクシーを止めどんよりと灰色に変色してきた空の下、泰蔵はその大型スーパーの店の中に入っていった。
結構、品ぞろえも良い感じで、冷房がしっかりきいた店内を歩いていろいろと眺めていたが、今は勤務中あんまり沢山の品は買えないと思い、とりあえず惣菜屋目指して探していたら、お酒コーナーの前に大量にかごに入っているビール缶を見つけた。只今開店祝い当店一押し半額セールと書かれている張り紙に足が止まる!
仕事がら、しばらく大好きなお酒類は我慢していたが、つい当店の目玉商品というシールの誘惑に負けてしまい、気づいたら大量のビールを買い物かごいっぱいに放り込んでいた!
泰蔵「さすがに買いすぎか!まあ、同僚の社員たちにも配ればいいか!普段接点もあまりないが、この顔のせいか変な誤解イメージ抱かれている空気を感じるのもあまり気持ちの良いもんじゃねえしな!(-_-メ)」
気難しく、一匹狼的な存在の風貌のせいか、しばし泰蔵は裏社会側の人間じゃないかと勘違いされる事があった。度々、乗客からも拒否される事もあって、そのせいであまり泰蔵だけ売上が伸びない状態も続いたりしているが、きちんと毎月、最低賃金だけは払ってもらっているので文句は言えない!というか、社長たちにも、若干恐れられている感じがして幸い、これまで、売り上げの事で文句を会社から言われた事もほとんどなかった。 泰蔵は、そのあと適当に割引のついたつまみの袋を数種類と、惣菜屋の手軽なおにぎりで節約しようとかごに詰め込むとレジに並ぼうとした。が、予想外にレジには人だかりにあふれていて、すぐに会計が出来る状態ではなかった! それに、土曜日か並んでいる間もにぎやかにしている親子連れも多かった!
気が短い泰蔵も普段ならすぐにほっぽりだす状況なのだろうけど、やはり、大好きなビールには勝てなかったのか、しぶしぶ待つことにした。なかなか列は進まず、そしてようやく、昼休憩から戻ってきたのかお助けのパートの女性らしき人が、水色の涼しいかっこのパート服で小走りに、臨時のサービスカウンターを解放して、客足が進むようになった。
だが、この時になると、だいぶ短気のしびれをきらしていた泰蔵は一言文句を言わなきゃ気が済まなかったのか、自分の番がくるやいなや、足押しで重く引きずってきたビールの詰められたかごをドンとカウンターに乗せると女性店員に大声でがなりちらした!
泰蔵「遅っせえなあ~、どんだけ待たせるんだ!足が棒になるだろ!ったく!(# ゚Д゚)」
女性店員「大変ながらくお待たせいたしました!こちらで承ります!<(_ _)>」
泰蔵「休憩時間なくなるだろ、早くしろたわけ!(# ゚Д゚)」
女性定員、ちょっとあたふたして・・・!
女性店員「すみません、お客様ふたたび申し訳ないのですが、こちらの商品は昼1時までのタイムサービスでして・・・!今からだと、すべて定価通りになりますけどよろしいでしょうか!?」
泰蔵、半ギレ状態で・・・!
泰蔵「ああん?まだ30分もたっとらんだろ~!よろしくねえわばかやろう!さんざん無駄な時間、またせやがって、客に対する礼儀か、それが!(# ゚Д゚)」
女性店員、泰蔵の威圧感に動揺しながらも・・・!
女性店員「それと、こちら、もともとおひとり様2本まででしてお連れ様とかいらっしゃらない場合一度にこんなに、大量なお買い上げは出来ないんですよ!」
泰蔵「同僚に渡すやつだよ!俺一人で飲むんじゃないわ!」
泰蔵の後ろの方では、そわそわとばつの悪そうな顔をした客たちが、視���をそらすように、だんまりとこちらの様子をうかがっている。
女性店員「どちらにしても、一応当店の規則になっておりますので!広告の方にもちゃんと書いてありますし!お客様だけ特別扱いすると他のお客様にも示しがつかないのでご理解いただけたら・・・!」
泰蔵「知らねえわ、そんなもんそっちの都合だろ!チラシなんかいちいち見るか、このくそ忙しいときに!そのへんの愚痴ほざいて遊んでる主婦と一緒にするな!なにパートの分際があほな事ぬかしとるんだ、さっさと気いきかせて客の要望を優先するのが当たり前だろ!責任者呼んで来い!(# ゚Д゚)」
女性店員「あいにく今は、他の従業員も手一杯なので、お客様をお相手できないかと!(>_<)」
声はかすかに震えながらも、それでも、冷静な対応の女性定員!
泰蔵「なんだ、そのいちいちしゃくにさわる態度は・・・!バカにしとるだろ!(# ゚Д゚)」
その瞬間、順番待ちしている、他のお客の中から、パシャっとスマホで撮られる音が・・・!
泰蔵「誰だ!今、シャッター押したやつ!出てこい!(# ゚Д゚)」
怒り任王顔で泰蔵は、ビール缶を一つかごからつかみ取り乱暴に構えるが!
泰蔵「なんだお前ら!見物(みせもん)じゃねーぞ俺は!(# ゚Д゚)」
並んでいる客たちもざわざわと、眉間にしわをよせて曇った表情をしていて・・・!もちろん何人かの主婦も!母親の後ろにしがみついて泣きそうな子供まで・・・!
このままだと、警備員を呼ばれて大げさになりかねないと多少戻りつつあった理性の中、泰蔵もさっしたのか、持っていたビール缶を無造作にかごに戻し店から出て行こうとすると、なおも女性定員が社交辞令じみた言い方をしてきた。
女性店員「本当に、大変申し訳ございません!<(_ _)>お客様、こちらのおつまみでしたら、割引のままお買い上げいただけますが・・・!」
泰蔵「うるさい!!もうなんもいらんわ!客に恥をかかせやがって、すぐにつぶれるぞ、こんな店!(# ゚Д゚)」
完全ブチぎれ状態の泰蔵は結局なにひとつ会計もせず大声を張り上げて店を出て行った!
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【100BBY】 愚痴っぽい中年 【15】
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ちょっと聞いてくれます?
こちとら怒ってるってわけ
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ついさっきヨッコイショー!!!って産んできたのね、双子を
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そんで帰ってきた瞬間、コレ
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ほんとこの顔。ポカーーーンもいいとこ。妊娠中に止まってた時間が動き出すのわかるけどさぁ、ちょっとケーキ出してくる猶予ぐらいあっても良くない??主人公なんだが?
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納得いかない様子のドリカがアダルト世代になりました🎂 おばあになる時は絶対ケーキ食べるぞ😠
もうワンオペじゃない
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現在世帯内の子どもは新生児双子とティーンが4人
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赤ちゃんが泣いたらすぐに誰かが駆けつけてくれるから助かる!
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ママ以外に4人も手があるから双子のお世話も余裕😊ありがとね~
つまりこういうこと
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育児にも世帯枠にも余裕があるってことはまあこうなるってことよ
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悪い顔~
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見りゃわかると思うけどこちらは イジー・ファビュラス さん
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ありがとうございます! これで再びのフルハウスいける!
ちっちゃいおねえちゃん達
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早くも姉になる事が決まった双子が乳児になるよ
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ヤエ8は「用心深い」ココノ9は「陽気」に成長
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え~、かわ🥰 転がってるだけで可愛いよねまじで
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(じたばたしているのも当然かわいい)
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元気におおきくなるんだぞ🥹🥹🥹🥹🥹🥹
ここまでの家系図
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つづく
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empdoll · 1 month
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何が悲しかったのだろう。無性に涙が出た。スーパーでもやしとヨーグルトを買って、コンビニでドーナツを買う。床に荷物と買った食材を置いたままベッドの側にもたれかかる。動けない。画面も見れなくて涙だけが出てくる。止まらない。今まで頑張って積んできたものがどーんと撃たれてバラバラ崩れていく。心にしまっていたものを聞いてもらってまた悔しいと思う。すぐ後に職場のあの子のわがままを聞かされて全部嫌になる。私に言わないで欲しい。なんでそれ言った?私に言わなくてもいいじゃん。と思ってしまう。一緒に帰るの避けたほうがいいかな、なんて思う。悔しさを消化出来なくていつまでも同じ場所にいる感覚。走ろうとしてみても立つことすらもできない。私のなかだけ時間が止まってしまっているみたい。幸せの管理人出ていっちゃったかな、もう幸せは一生感じられないかも、とか思う。自分の意思すらなくなってロボットみたいにAIみたいになっちゃう?でもきっとまた明日になればなんにも考えてない、ずっと幸せそうで受け身な私で職場に行くのだろう。周りの人にそう見えているのならもうそれでいいや。早くいなくなろう。今まで負けまいとして頑張ってたらそれすらも崩されて、また新たな問題ができて。心はもう嫌だって言ってるのにずっと無視して頑張ってるけどそれももう限界かな、でも負けたくないと思ってしまう。こんなところにまで持ち前の負けず嫌いを発揮しなくても良いのだけれど。心の中でずっと引っ張りあってる綱引きはもう綱が切れそうなくらい傷んでる。でもこれ、私が弱いところ見せたらメンヘラって言われちゃいそー。まあもうどうでもいいや。人の限界を理解できない人もいる。それを正しいと思って私の前に振りかざしてきてももう知らない。みんなに聞こえるように身内の愚痴をいうなよ。あーーーー。色々考えちゃうから頭から消してください記憶消して欲しい。平気な顔していいですよって言うのに文句言うなら最初から引き受けるなよ。こっちから頼んでもないのに。だめ。だめ。考えるな。こうやって麻痺させてまた生きていけばいいのよ、誰にも言えないこの気持ちを消化させるにはどうしたらいいのか23年生きているのにまだわからないの。頭の中に空っぽの空間があって、そこにもやもやする事をダンクシュートして押し込む。出口はないのでずっとしまったまま。空っぽの空間が嫌な事で満たされていく。色はそうだなー紫と緑かな。いらいら、もやもや、ちくちく、ずきずき、ばらばら。たくさん集まってぶくぶく膨れて空間いっぱいになる。弾けないからどんどん密度が増してどろどろになる。どうせあの子はわたしにあんな事言ってもやめる事はしないから大丈夫だよ。とか思うし。好きな人の事すらも嫌いになりそうで怖い。早く蓋しないと。可哀想とか大変だったねとかそう言う事を言われたいんじゃなくて、ただ隣にいて、手を握りながら話を聞いて欲しいだけなのにただそれだけなのに私にとっては時間を巻き戻せるようになるくらい難しくて。受け入れてもらえるか、ヤバいやつと思われないか、マイナス面を見せたらいなくなってしまうのか、もうわからないの。お家の中の自分と外面の自分が違いすぎて。そのままの自分で愛されると思えない。外にいるときは影を感じさせない自分でいればいい。何も考えない陽気な人でいればいいの。いつか受け入れてくれる人がいたらいいね。悩みを、弱いところを躊躇いなく話せる人ができたらいいな。今日のわたしの偉かった事は行きたくないことを断ったこと。よしよし。それだけ抱きしめて今日は寝よう。
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kennak · 4 months
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俺:係長 A子:部下、役無し 会社:非常にホワイトな大企業 これはただの愚痴だ 「私はどうして主任になれないんですか」 「女だから差別されてるんですか」 違う。今は女性の昇進目標30%があるから、女の方が推薦しやすい環境だ 女を無理やり昇進させたせいで、今は降職希望で人事部が困ってるくらいだ 「じゃあ産休と育休取ったから差別されてるんですね」 違う。産休と育休を取っても働いてた扱いで考査しろと厳命されてる 休んでた期間は平均的な評価がついている うちはホワイト大企業で女性管理職比率30%に血眼だ 「じゃあ時短だから」 違う。時短でも構わずどんどん昇進させてる うちはホワイト大企業(略 「子どもが熱出して突発休みするから」 違う。そんなことはどうでもいい。誰でも休むときは休む。休んだからって評価は下がらない 問題はそこじゃないんだ お願いだから仕事のメモを残してくれ 急ぎの仕事を教えてくれ メールのCCに俺を入れてくれ どんなにお願いしても、お前はなぜか仕事を隠す お前が休むたび他の課や客先から催促が来て迷惑をかける 他に俺たちはどうすればいい? どういう風にサポートすればいいんだ? 聞いてもお前は「自分でできるから大丈夫」と言う できてない 全然できてない できてないことが分かってないのか? このままだと他課や客に関わる仕事をお前から取りあげないといけなくなる 「私、早稲田卒なんですよ」 社会人10年目にもなってそんなものにしがみつくな 「私、とても優秀なんですよ」 何の資格もなくて仕事の成果も無くて後輩の指導も満足にできなくて頼まれた仕事や約束をすっぽかして客先に迷惑をかけて、どこが優秀なんだ 同じミスを何度も繰り返すのはやめてくれ エクセルやパワポスキルでさえ2年目の後輩の方が高いのになに言ってんだ 「資格や成果が無くても、ポテンシャルとか評価すべきじゃないですか」 何を言ってるんだ 「だって私はワーママで他の人より忙しくて不利で、資格取ったり成果出したりできないんですよ。ポテンシャルで評価するしかないじゃないですか」 資格は仕方ない。お前の同期の多くが独身時代に取った資格すらお前は持ってないが仕方ない お前が昇進したいと泣くから「もうすぐ成果が出る仕事」を回したのに台無しにしたのは誰だ? そのあとも何度も何度もおいしい仕事を渡して手厚くサポートしたのに、時間が無いと言って投げ出したよな なのに、なぜお前はコピー用紙を補充したりシュレッダーの掃除するんだ。その仕事をするはずの派遣さんが困ってるだろ。貴重なお前の時間を無駄にするな。成果が欲しいんじゃないのか 昇進できないと嘆くお前を憐れんで、お前の雑務を後輩が引き取ってくれてるのを無駄にするな 「私が優秀なのに主任になれないのは、ワーママだからなんですよね?」 違う。お前が無能で昇進させられる要素がないからだ 「普通は10年働いたら全員主任に上がるんじゃないですか?」 違う。お前の向こうにいる男は20年以上役無しだ。腐って雑な仕事をし続けた結果、異動先も無くなった うちはホワイト大企業だから解雇されない。あいつは定年まであそこで不満を垂れ流し続ける お前は仕事ができなくて自己評価がおかしくて勉強しないだけで、悪い奴じゃない 雑談する分には楽しい奴だ だから、俺もチームメンバーもなんとかしてやりたくてサポートしてる 「私、昇進したいんです」 お願いだから昇進できるような仕事をしてくれ 心を入れ替えて自分ができないことを直視してくれ そして学んでくれ 去勢を張らずに仕事をしてくれ 俺たちが諦める前に仕事をしてくれ 俺に諦めさせないでくれ 【2024.04.22追記】 昼休憩中にX(旧Twitter)から回ってきて、すごく共感できると思ったら書いたの俺で笑っちゃった なんで掘り起こされたんだ? せっかくなので現状を書くよ ・俺 部署異動した 今の部下はみんな自律的で最高すぎる ・A子 あの後、2年目後輩の仕事ぶりよく見せたり、別のワーママや人事と面談組んだり、やらかしの尻拭いやめたり、外部研修を与えたりしたら、ようやく「自分が新人より使えない」ことに気づいてくれた 本人はプライドズタズタになってこの世の終わりみたいな顔してたが、ようやく俺の話を聞いてくれるようになった で、なんやかんやあって今年の春に念願の主任になった ただし異動なし。うちは3〜4年おきに異動するので、12年間異動がない=引取先がないってこと 次は地道に無能の悪評を消していかないとな もう俺の部下じゃないし知らんけど ・去勢 →誤字はずかしい 【2024.04.23追記】 チラ裏の愚痴がガレなんとかに晒されたし念のため書くけど「ワーママ」の部分には男女関係なくその他たくさんの属性が入るぞ この愚痴だって何もかもフェイクで、実は有能ワーママ係長の俺と無能独男の話かも知れないしな あとこれ読んで「自分かも」とか少しでも不安になった人は、絶対大丈夫だから安心して休んでくれ。お前の話じゃねえよ
【追記あり】無能なワーママ部下をなんとかしてやりたい
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rosysnow · 6 months
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ずっとそばに
きっとふたりは、もっと近くて
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 ゆっくり、夜の街に明かりが戻ってきたと感じる。居酒屋やスナックが夜遅くまで光を灯している。
 そんな通りに並ぶ、とあるバーに大学時代からよく行っている。ゲイバーじゃないけど、ママがニューハーフで、トークがなかなか愉快なのだ。そんなママを気に入って、店によく来る奴のメンツもだいたい決まっている。
 その人々の中に、いつからそのカップルがいたのかは憶えていない。自然と、名前と顔は一致するようになっていた。長身でワインレッドのメッシュを入れた男が真寿、黒髪ショートのきりっとした女が寧々だ。真寿は二十六の俺とタメくらいで、寧々はそれより年上で三十手前だろうか。
 見ている感じ、真寿は寧々の尻に敷かれている。寧々が何かしら一方的に言うと、真寿はしゅんとして謝っている。
 あんな女、俺なら嫌だな。そう思うけど、だからこそ、好きこのんで寧々とつきあう真寿は、よほど彼女が好きなのだろうと俺は思っている。
「あの子も、あんなモラハラみたいな女、やめとけばいいのに」
 その日も仕事を終えて、帰宅前にカウンターで一杯飲んでいた。すると、大学時代に同じサークルだった茅乃も顔を出し、俺の隣でカクテルを飲みはじめた。お局に対する愚痴をひと通り述べたあと、ボックス席にいる真寿と寧々を一瞥して、茅乃はそう言った。
「モラハラって」
「いつも怒られてるじゃん、あの子」
「あいつが彼女のこと好きなら、勝手なんじゃね」
「克宏も、好きな女だったらああいうのOKなの?」
「……俺は嫌だけどな」
「ほら。あーあ、真寿くんならもっといい女がいるのにさ」
 俺は静かにハイボールを飲んだあと、「それは、お前が『いい女』だと自称してるのか?」と眉を寄せた。
「悪い?」
「お前は『いい女』ではないな」
「克宏にはそれでいいけど」
「真寿くんに興味あんの?」
「私は可哀想な男が好きなの」
「可哀想って……」
「放っておけない。私が幸せにしたい」
「本人は幸せだと思うぞ」
「あれを見て、本気でそう思う?」
 真寿と寧々がいるボックス席をちらりとした。寧々は腕を組んでソファにもたれ、何か言っている。真寿はやっぱりうなだれている。会話はジャズと客の話し声に紛れている。
「絶対モラハラだわ、あれは」
 茅乃はひとりうなずき、オレンジ色のカクテルを飲んだ。「そうですか」と俺は聞き流して、スマホを手に取っていじる。
 今まで、真寿と寧々のそういう関係は、当たり前のように見ていた。でも、実は真寿は寧々に負担を感じているのだろうか。だとしたら、別れない理由が俺には分からないけど、真寿は別れたいと切り出せるタイプじゃなさそうだなとは思う。
 やがてアルコールが軆にまわり、ほどよいほてりを覚えてきた。茅乃には「あんま野暮なこと考えんなよ」と釘を刺し、俺はママに支払いをしてバーをあとにした。
 びゅうっと寒風が吹きつけてくる。十二月になって、一気に冷えこむようになった。マスクが隠れるくらい、マフラーをぐるぐるに巻いて、駅へと革靴の足を向ける。
 この通りは、パンデミック前は酔っ払いもかなりふらふらしていて、やや治安が良くない感じだった。でも、時短営業を機に閉じた店も多く、現在はそこまでうるさくない。灯っている明かりは増えたけど、活気が戻るのはまだもう少し先なのかなと思う。
 恋人もいない俺は、毎日会社で仕事をやるしかない。リモートワークも選べるけど、実家住まいの俺は、フルリモートが解除されたら、さっさと出社するようになった。リモート授業の大学生の妹に、「満員電車に乗ってきて、そのまま近づかないでよね」とか言われるが、そもそもお前がそんなふうに生意気だから家でゆっくりできねえんだよと思う。そして、これを口にしたら、両親は確実に妹の味方をするのも鬱陶しい。
 年末感が濃くなる金曜日、俺はまたバーにおもむいた。今年は土日がクリスマスなので、何となくうんざりしていた。彼女持ちの後輩は、「彼女とゆっくり過ごせるから最高ですよね」とか言って、俺は引き攣った苦笑いをするしかなかった。
「今年は��しぶりにオールのクリスマスイベン��やるから、うちに来たら? 出逢いもあるかもしれないわよ」
 ママになぐさめられて、それもありかもしれないと深刻な面持ちで検討していると、からん、とドアベルが響いた。ついで、「こんばんは」と誰か店に入ってくる。
「あら、真寿くん。寧々ちゃんは?」
 俺はグラスから顔を上げ、入ってきたのが紺色のコートを羽織った真寿であることを認めた。彼は相変わらずな印象の弱気な笑みを見せると、ホールのボックス席でなく、俺のいるカウンターにやってくる。
 手にしたメニューを見つめた真寿は、吐息をついて、「とりあえず水を……」と言った。
「いいの? お水でもお金はいただくわよ」
「分かってます」
 ママは肩をすくめ、ミネラルウォーターをペットボトルごと真寿に渡した。しかし、受け取った真寿は、それに手をつけようとしない。
「何かあったの?」
 スツールがあいだにふたつあるけど、その横顔を見兼ねて、俺は声をかけてみた。はっと真寿はこちらを見る。女顔だなあと失礼ながら思っていると、「……克宏くん」と真寿はつぶやく。話すのは初めてだが、名前ぐらい把握されていても驚かない。
 真寿は視線を下げると、「あの子……」とぽつりと口を開いた。
「君の恋人ではなかったんだね」
「はい?」
「茅乃さん。ずっと、そう思ってたよ」
「………、え、茅乃と何かあったのか?」
 真寿はやっとペットボトルを開封すると、ごくんと喉仏を動かして、ミネラルウォーターを飲みこんだ。
「夕べ、茅乃さんと一緒だったんだ」
「はっ?」
「それが寧々に見つかって、怒られちゃって」
 え……と。
 何言ってんだ、こいつ。茅乃と夕べ一緒だった?
 もしや、この男、おとなしそうな顔して下半身は緩いのか。一緒だったということは、まあ、そういうことだろう。そりゃあ寧々も怒る。
 いやいや、待て。茅乃は先日、モラハラとかめんどくさいことを勝手に言っていた。
「もしかして、茅乃に無理に迫られた?」
「……まあ」
「マジか。それは……何か、あいつの友達として謝らないとな」
「いやっ、僕が流されただけで」
 そこは確かにお前も悪い。と言うのはこらえて、「真寿くんって、寧々さんとうまくいってなかったりする?」と問う。
「え? そんなことはないけど」
「じゃあ、あんまり……良くはなかったな」
 あんまりというレベルじゃないが、そう言っておく。真寿は黙りこんでしまい、ただ不安そうな顔で水を飲む。
「茅乃は、その──あいつなりに、真寿くんを心配にしてたみたいだから」
 沈黙が窮屈になった俺の言葉に、「心配?」と真寿は首をかたむける。ワインレッドのメッシュがさらりと流れる。
「真寿くんが、寧々さんにモラハラ受けてんじゃないかって」
 真寿は心底驚いた丸い目になって、「それはないよっ」と身まで乗り出してきた。
「確かに、寧々は僕のダメなところに目敏いし、よく指摘するよ。でも、それはほんとに僕が直さなきゃいけないところで」
「お、おう」
「ふたりきりになれば、寧々は僕のいいところもたくさん褒めてくれるんだ。すごく厳しいけど、すごく優しいんだよ」
「そう、なのか……」
「寧々はかっこいい。ずっと僕の憧れだった」
「ずっと?」
「うん。友達のおねえさんだったんだ、もともと。何年も、すれちがうときに挨拶するだけで。寧々からお茶に誘ってくれたときは、夢みたいに嬉しかったなあ」
 真寿は幸せそうに寧々との馴れ初めを語り、俺は臆しながらそれを聞く。
 何か、こんなに寧々にベタ惚れしていて、こいつ、本当に茅乃と寝たのか?
 そこのところを、具体的に訊けずにいたときだった。
「やっぱりここにいた」
 からん、とベルを鳴らして、店に入るなりそう言ったのは、カーキのオーバーと細いデニムを合わせた、いつも通りボーイッシュな寧々だった。
 真寿ははたと寧々を振り向き、口ごもる。
「ねえ、あんたの部屋にあたしとあの子とふたりきりにして、あんたは逃げ出すって何なの?」
 おいおい、そんな修羅場を投げてきたのかよ。ついそう思ったが、同じ男として、そんな現場は逃げたくなる気持ちも分からなくはない。
 真寿は気まずそうにうつむいているので、思わず「友達が失礼したみたいで」と俺は口をはさんだ。寧々はこちらに、長い睫毛がナイフみたいにも感じる鋭利な目を向ける。
「あの女の子の友達?」
「そうです」
「友達は選んだほうがいいわよ。で、真寿、あんたはあたしに言い訳ぐらいしたらどうなの?」
「言い訳なんて……悪いのは、僕だし」
「それで、何も説明しないのはもっとずるい。あたしがどうでもいいってことなら別だけど」
「それはないよ! 僕が好きなのは寧々だよ、絶対に。寧々のこと、大好きだよ」
「あの子にも同じことを言ったの?」
「言うわけないっ」
「じゃあ、それは、あたしにきちんと説明してほしかったな」
「……ごめん」
「あと、一緒に過ごしたくらいで、だいぶ大ごとに捕えてるみたいだけど、何もなかったならあたしは怒らないわよ」
 え? 俺は思わずぽかんとして、真寿もまばたきをする。
「あの子が言ってた、『相手にされなかったから』って」
「信じて……くれるの?」
「むしろ、信じないと思われるほうが不愉快ね」
「ご、ごめんっ。僕だったら、寧々がほかの男とふたりで過ごしたら許せないし、たぶん、何もなかったなんて信じられないから。そんなの、頭が変になると思う」
「……あたしも、頭は変になりかけたけどね」
 むすっとした感じで寧々が言うと、真寿はぱあっと笑顔になり、スツールを立ち上がって「ごめんね」と彼女を抱きしめた。「あらあら」なんてママはにっこりしているけど、俺にしたら痴話喧嘩なので、しょうもないと思いながらスマホを取り出す。
 いつのまにか、通話着信がついている。茅乃からだ。俺はいったん席を立ち、壁際で茅乃に通話をかけた。奴はワンコールで出た。
「真寿くんとひと晩過ごして、何もなかったことは聞いた」
 俺が開口で言うと、茅乃は『ありえないでしょ……』と絶望的な涙声でつぶやいた。
「だから、真寿くんはそれだけ寧々さんに惚れてんだよ」
『うー、つらいよお。私、真寿くんのこと、けっこうマジで好きだったんだよ?』
 俺は壁に背中をもたせかけ、けっこうマジで好きなのはこっちもだけどな、と思う。
 本当に、見る目がない女だ。そんなお前に恋をした俺が悪いんだろうけど。マジで、鈍感すぎる。
 俺がいつも隣にいるって気づいてくれよ。何だかんだ、ずっとそばにいるじゃないか。でも、こいつはおもしろいくらいに気づいてくれない。
 真寿と寧々は、いつも通りのホールのボックス席に移動している。寧々が何か言っても、真寿はいつになく嬉しそうだ。
 あのふたりは、ずっとお互いのそばにいるんだろうな。茅乃の泣き言を聞きながら、そんなことを思う。
 俺が茅乃とあんなふうになれるかは分からないけど、憂鬱だった週末のクリスマスは、ひとまず彼女のやけ酒につきあって過ごすことになりそうだ。
 FIN
【THANKS/診断メーカー『お題ひねり出してみた(ID:392860)』】
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shumi-suimin · 11 months
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2023.11.11 16:31
バグなのかなんなのか、投稿できないままで
アプリインストールしなおしたら直った
なんだったんだろう
今週は仕事量は多くなかったけど、相変わらず嫌なことが多かった
営業は自分の都合ばっかり主張してきて会話する気にならないし、
業務よりも人が嫌というのが増してきたな
わたしの問題もあるのかもしれないけど、愚痴っぽい人が多すぎて、その人の意識を前に向かせる気にもならない
ダークモード入りまくってる人と会話したくないし、接したくないし、頑張りたくもない
昨日久々に会った先輩は、陽の気で話していて気持ちよかった
私がこんなふうに周りを巻き込むタイプではないことも起因してるかもしれないけど
性質なんだからどうしようもないし、
ビジネスポジティブをやるほど気力が残ってない
はぁ、楽しくないな
家族を大切にしたくて、今週はいつもより1時間早く帰った
オットの都合もあってなかなか会えないこともあったけど、オットには私が家庭を大切にしようとしている気持ちは少し伝わったみたい
毎日毎日、何時に帰ってくるかわからない状態は嫌だったよね
考えたら分かるけど、自分のことでいっぱいいっぱいすぎて、見えてなかった
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dvdhappycom · 7 months
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色白スレンダー美巨乳の美女えりちゃんをお\.ど.し無○矢理撮影♪大量中 出しで妊.娠濃厚かも♪ - 無料動画付き(サンプル動画)
色白スレンダー美巨乳の美女えりちゃんをお\.ど.し無○矢理撮影♪大量中 出しで妊.娠濃厚かも♪ - 無料動画付き(サンプル動画) スタジオ: FC2 更新日: 2024/01/23 時間: 95分 女優: 汁ハッピーファイ.ナンス(仮)の債務者えりちゃん。 返済の目処が立たないのでに撮影しました。 えりちゃんとはとあるバーで出会いました。 僕がたまにいくバーに顔を出したところ、一人で飲んでいて、そこそこによっている綺麗な女性がいた。 それに日頃、鬱憤がたまっているのだろう。 マスターに愚痴を聞いてもらっているような感じだった。 僕のナンパで培われた第六感が一つの答えを導き出す。 「あの女は持ち帰れる」 僕は既におちんぽをギンギンにさせながら、女に近づいた。 僕「結構飲んでるけど、どうしたの?僕でよければ悩み聞かせてほしいな?♪」 ***********************************
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【DVDハッピー】 https://dvd-happy.com/ ストリーミング・ダウンロード・DVD $1.49~ 正規品最安値保障 ***********************************
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lemit-d · 7 months
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黄昏ニ眠ル街、雰囲気はよいけど操作感が一昔前っぽかったりゲームとしては微妙だった…PS2くらいの時代の雰囲気 あとNPCとして出てくる猫?達を助けても愚痴こぼすだけでかわいげがなかったり、主人公は何故か猫の持ち物を集めるんじゃなくて破壊して回ったり妙なところの癖がつよい
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oka-akina · 1 year
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0608
あとで消すかもしれないすごく長い愚痴日記です。
シェア型書店でわたしの半年間分の売り上げを紛失されてしまった件、たぶんひと段落しました。売り上げ金をわかるところまで払ってもらった。そして販売手数料+棚の利用料半額相当のお金を「お詫びです」と言って渡された。??? よくわからない。なんで半額払いたいんですか?とたずねたらなんか「そのくらい歩み寄りたい気持ちです」とのこと。????
当初、現金がなくなっちゃったのか販売した本のスリップだけなくしちゃったのかわからないとのことだった。途中から「よくよく思い出したら現金は無事でした」というふうに変わった。???? 通常、売上金とスリップの束はひとまとめに保管してるらしいんだけど、「あなたの分はたまたま通常とはちがう取り扱いをしていたのでお金とスリップを一緒に保管していなかった(だからお金は無事です)」とのことだった。???? お店の現金を数えたので大丈夫ですと言われた。それをおかわだに見せることはできないし、なくなっていないという証拠はなんにも提示できないけど、ともかくこれは盗難ではないから大丈夫です。とのことだった。????
この「通常とはちがう取り扱い」について一応の理由はあった。わたしが売り上げ金の受け取りに行くはずだった日、義父が亡くなってバタバタしていて行けなかった。あとからフェイスブックに「日を改めます」と書き込むのが精一杯だった。そういうわたしのようすをTwitterで見ていたそうで、お金を出したりしまったりしていたから他の物と混ざってスリップの束のみ紛失してしまったとのことだった。 まあそうだと言うならそうなんだろうけど、こちらとしては、身内が亡くなって大変だったこと、それによりわたしが店に行けなかったことがあなたの売り上げ金を行方不明にしてしまった原因なんですよと言われているようで、その話題の出し方は感情的にちょっときついものがあった。いやまあいいんだけど、べつにお悔やみを言うわけでもなくその話を持ってこられるのは悲しい。
そしてよくよく思い出したらという話が、紛失が発覚したときの会話と食いちがっていたので困惑した。売り上げ金が所定の場所にないことがわかったとき、担当者は店舗責任者にすぐには連絡しなかったし、そのときもその後も警察への通報はなかった。後日フロアマネージャーの方とたまたま会う機会があったけど、この件は聞いていないみたいだった。当日はパニックになっていて…としきりに言うんだけど、当日はけっこうヘラヘラしてたじゃんと思った。 夜に知らない番号から電話がかかってきて、店舗責任者からだった。思わず「いきなり怖いんですけど」と言ってしまった。こっちはおまえの住所も電話番号も知ってるんだから言うこときけよなって圧をかけにきている…と捉えられても仕方なくないですよと伝えた。そういうわけではないですと言われた。いやそうなんだろうけどそう捉えられるようなことをするなよ!という話が伝わらないので驚いた。 事情説明についても、向こう2人とわたし1人、なんか知らない会議室を予約するから来てくれとのことで、もう一度「怖いんですけど」と言ってしまった。そしたら会議室の画像をあらかじめ送ってくれたけど、これで安心してくださいよってことならだいぶ特殊な感覚をしているなーと思った。
ただまあ、悪意があってそうしているわけではないんだろうなあとは思った。非常に失礼な言い方かもしれないけど、あんまり人に謝ったことがないのかもしれないなと思った。また、ほんとに盗難が起きたとか隠蔽したいとかではなくても、紛失してしまったと言い出すのが怖くてモタモタしたみたいなことはまああるだろうし。やましいことがなくてもちゃんとできないなんてよくある。また店舗責任者的には、おおごとにしたくない、お店の雰囲気を壊したくないという気持ちが働くのも想像はできた。 こちらとしてはそりゃあ正攻法で解決してほしいけど、あんまりおおごとにせずにフワッと終わらせたいならまあそれはそれだよなと思った。そういうことはある。でもそれならば、ちゃんと話もせずに利用料の半分をお詫びですって握らせるのはなんかこう安くみられたもんだな〜と思った。あとなんか2000円くらいのお菓子の詰め合わせももらった。言い方悪いけどすごく昭和の会社っぽくて驚いた。
わたしの売り上げとは、おもに同人誌やzineの売り上げで、該当の6ヶ月間ってBALMアンソロとか脱毛アンソロとか「イサド住み」とか。いろんな人に書いてもらったアンソロや長い時間かけて書いた小説で、その売り上げがなんだかわからなくなる、まして盗まれたのだとしたらかなりつらいんだけど、このあたりのショックがあんまりわかってもらえないみたいで困った。けっこう食い下がってはみたんだけど、何も教えられないけどとにかく盗難のおそれはないとのことだった。 で、まあなんかもういいやと思って、いろいろ紛失の経緯をたずねた。バックヤードの仕組みとか会計の手順とか、どうして紛失しちゃったのよってところを教えてもらってちょっとでも安心したかった。それでひととおり話をきいたら、どうやらすごく綱渡りでやっていて、これじゃ紛失や盗難が起きてもしょうがないというか、むしろよくこれまでなんもなかったな〜という感じだった。
なのでこの話をほかの棚主にもちゃんと共有してほしいと伝えた。明らかに綱渡りでやってるから、事務負担を分けあうとか知恵を出しあうという意味でも、こういうことが起きていますというのを関係者に伝えてほしいと言った。 そしたら、情報漏洩のリスクがあるから細かいことは言えないとのことだった。実際とだいぶ異なるざっくりまとめたものを報告書として出そうとしており、それはちがうんじゃないのかと言ったら、とにかく情報漏洩のリスクがあり外に出せない、こういう裏方の仕組みは本来棚主が知るべきでないものであり、悪用して盗難できちゃうからダメと言われた。わたしに与えた情報は「悪用すれば売り上げをネコババできちゃうもの」だという。は???? なんかバカにされてるなーと思った。わたしの売り上げが行方不明になっちゃったことについては盗難ではないの一点張りで何も提示してもらえないのに、棚主が盗難する懸念について言い出すのは失礼だなと思った。 いやまあおおぜいの人が参加してる店だし、そういう悪用されちゃうリスクがゼロではないのはまあわかるんだけど、それを言うならわたしのが本当に盗難じゃないのかだってちゃんと調べて報告してほしかった。今まさに売り上げが行方不明になって盗難かどうかもちゃんと教えてもらえないわたしにそういうことを言うのが、すごい神経してるなーと思った。
そもそも紛失の経緯やそれをまとめた報告書について、この3ヶ月めちゃ長メールを40通ほど交わしてんのね。やばいでしょ。。。。会って話したことと書かれていることがちがうから、いっこいっこ訂正していたら長いやりとりになった。でも、その報告書がそもそもほかの人に見せられないものだというのなら、細かく文言についてやりとりなんかしなかった。あなたがたとわたしの3人しか見ない文書をそんなにこまごま直してどうするんだ…。詳しい経緯は他の人に教えられないなら先に言ってほしかった。まじでこれまでやりとりしたメールの文字数、こないだの新刊より長いんですけど。。。。笑っちゃうでしょ。。。。こんだけ手間かけさせておいて後出しで情報漏洩とか盗難のリスクとかごちゃごちゃごねだすのは本当に驚いた。おおごとにしたくないから黙っててくれってことならそれはそれでわたしも譲歩する気持ちはあったけど、さすがにへたくそすぎる。
それでこれはわたしの悪いところなんだけど、ふざけんなという気持ちをメチャメチャ言ってしまった。「独特な倫理観してますね」とか「何歳ですか?」とかバチギレしてしまった。 年齢をたずねたのは悪かったかもなとちょっと反省している。年齢どうこうの話ではない。ただまあなんかこうあまりにも意味わかんねえこと言うので、わたしの年齢や見かけの性別や知名度を理由になめられてんのかなーと思ってついたずねてしまった(もしわたしが向こうより歳上で・男性で・名前の知られた作家や書店だったらこういう扱いはしないだろと思った)。 そしたら向こうもちょっと逆ギレしたので驚いた。「僕のどこらへんが失礼なんですか?」とか言われた。そして「当事者であるオカワダさんはどうしたいんですか?」と言われたのでほんとにすげえなと思った。おめーらが勝手に紛失したのであって、わたしは「当事者にさせられた」だけなんですけど。。。。 ちゃんと謝ってほしいしもうちょっと態度を改めてほしいと言ったら、「ずっと謝ってますけど…」と言われた。本当にびっくりした。まずその帽子を脱いで・椅子から立って・ちゃんと頭をさげろやと言いそうになったけどやめといた。ちゃんと謝ってほしい、ちゃんと扱ってほしいってだけなのに、それを口にしたらなんか自分がやくざみたいな気がして��腰がひけてしまった。
いやまあ、この店でのわたしの売り上げって、月によってばらつきあるけど棚の利用料をちょっと上回るくらい。だから大したことないの。今回紛失されちゃった金額だって、こないだの文フリ東京一日の売り上げの方が大きい。そんなもん。もちろん金額の大きい小さいではないんだけど、なんかむなしくはなった。こんなにみみっちいことで長い時間悩みたくないと思った。 「イサド住み」をここの棚で手に取ってくださった方が、わざわざメールで感想を送ってくれた。わたしのことは知らなかったしトランスジェンダー男性のお話も初めて読んだけど面白かったと言ってくれた。今くん(小説の主人公)たちのことが好きになった、好きになっちゃうと味方したくなる、自分は差別したくないと思うようになった、人権とはそういうものではないかもしれないけど…と言ってくれたメール。なんて正直に打ち明けてくれるんだろうと思った。そういう一冊一冊だから、ほんとに金額ではない。
こんなことをここに書くのはだめなんだとは思う。でも自分一人でこれを抱えるのは無理だと思ったので書いた。さすがにあとで消すだろうし、久しぶりに書いた日記がこんなんでつらい。いちおうはひと段落したってことで明日からちょっと元気出したいし、今日はえもの同人誌のお手伝いに行ってすごく楽しかった。ほんとにいい本なので告知できるのが楽しみ。いいことはたくさんあるしいろいろやりたいこともたまっているのでがんばりたいです。
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oyasumimumemo · 1 year
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週報-a
2023年06月20日(火)ー2023年06月21日(水)
仕事を続けるのが難しくなった。ここ最近ずっと心身ともに調子が悪く、今まで耐えてきた職場環境にある日突然耐えられなくなった。仕事がない日は同居人である彼氏への八つ当たり、衝突、涙を流す日が増え、会社でも隠れて泣いた。そんな生活の中で今後について彼氏と話し合ったとき「辞めるなら正規雇用してくれる次の勤め先を決めてから」と言われ彼に手伝ってもらいながら転職活動をすることで話はまとまったが、働くこと自体無理になっていた私はその夜しぬか、仕事を辞めるために彼と別れるか考えた。今振り返ると浅はかすぎる。でも本気で考えた。たまたま翌日が精神科の通院日だったので、彼氏に待合室までついてきてもらい主治医に相談すると「うつだから、傷病手当をもらいながら休職って選択肢もある」と言われた。ただ「彼の意図が分からないから今すぐ診断書は書けない」と帰ってから相談することを勧められ、相談すると彼氏はあっさり了解した。前日の話し合いの後に休職の選択肢も考えてはいたらしい。しかし、私の会社は業務を少人数かつ属人的に回している。そして根性第一な村社会。休職を申請するにしても話し合いは地獄になりそうで気が重い。とりあえず来週の通院日に診断書を貰ってから上司に話をしようと思う。
2023年06月23日(金)
通院しはじめた頃から見て薬の量が4倍になっていることに気づく(もちろん合意の上で処方してもらっている)。なのに眠り浅い。日々前進していると自分に言い聞かせてたけど、これじゃ後退じゃん。働いていても苛々しながら作業しているか泣きながら作業しているか、放心しているかで自分でもなんだこれ?となった。
帰りにスーパーに寄ったら全体的に値段が高くなってて一瞬何が起きてるのか分からなかった。結構前から物価上昇が騒がれていたけど嘘やろ~と思ってた。百の位が変わるとさすがに値上げを実感するな。
2023年06月24日(土)
首から背中にかけてが痛い。物忘れが多すぎる。注意力が保てない。「体が重い」って本当に体が重いんだな、と思った。この日も仕事を早退けした。漠然と悲しくて彼氏にだらだら愚痴りながら号泣。来週の通院日も彼氏が同行してくれることになった。なんか熱っぽいなと思って体温をはかると36.5度。私にしては微熱。だるいことって連鎖するな~。徳は元気になったら積むからゆるしてくれ~。
2023年06月25日(日)
怠くて12時過ぎまでベッドの中にいた。いつも通り彼氏にお世話されながら過ごした。ここ最近の私の病み期、楽して生きたかったのに、楽できない状況になってきたから駄々をこねてるだけな気がしてくる。誰からも責められず逃げるために周りを悪者にしているだけでは・・・ハッ!いやもう今更自分を責めてもしょうがない。こんな大人になってしまった。なってしまったもんはしょうがない。
2023年06月26日(月)
仕事休んだ。今日は11時には起きて運動して掃除して買い物に行った。後悔する買い物をしてしまって自己嫌悪(n回目)した。今の私は決まった消耗品と食事だけにお金を払っていればいいのだ。今は、経済的にも精神的にもそのほうがいい。娯楽は無料のコンテンツで楽しもうと思った。帰宅後セーラームーン第一話を観た。久々に無心になれた。
2023年06月27日(火)
今日も仕事休んだ。上司のLINEからキレてる雰囲気が滲み出ている。今日は10時に起きて運動してスーパーへ食品の買い出しがてら本屋にも寄った。資格コーナーで将来について思いを馳せた。社会ってまじ戦だな~と思って控えめに絶望した。帰ってオートミールパンを作って、魚肉ソとコンポタとともに食した。空腹だったから美味しかったけど、そうでない時に食べたら別に美味くはないだろうなオートミールって公平に見て美味いことって無いよなオートミールが美味く感じる人間ってたぶん飢餓状態か、美容とか健康意識で「オートミール=美味」と自分を洗脳した人間だよなと思った。
2023年06月28日(水)
通院日。診断書げと。申請書、切手、診断書のコピー、上司への報告シミュレーションなど諸々の準備をして上司に電話した。無事休職開始。狂喜乱舞。一気に元気を取り戻す。
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kedama-o · 8 months
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お久しぶりです。
全体的になんというか、空っぽの日々過ぎて何も書くことがなく、このままでは本当にダメになってしまうなあと危機感を抱くなどをしました。
ちょっとしたアクシデントなどはあって、去年地域の役員みたいなことをしていたのですが(田舎では往々にしてそういうことが起こります)一年終わったから後任の人に頼もうと行けそうな人にお願いしにいったんですよ。そしたら昔そういった役員的な仕事が忙し過ぎたり人間関係きつかったりして一時期クリニックの世話になるくらい追い詰められちゃった経験があるらしくどうしても絶対に無理だと。で、他の人もなんだかんだ無理で、そもそも戸数減ってるから選択肢もなくて、まあ仕方なくまた自分がやることになったのですが。まあそれは別にいいんですよ。役員といっても年一のイベントに駆り出されるだけで仕事量とか全然無いし。お願いした人がトラウマかなんかで無理ってのもまあ、人によって出来ることと出来ないことは違うから、それについて責めたりする気持ちも特にないです。ただ、断られるときに「この辺の地域の仕事とか全然してないし関わらないようにしてるから、地震とか起きても私たち見捨てられるねって主人とも話してるんですよ」みたいにへらへら言ってたのはちょっといらっとしましたね。そっちは自分の命とか安全とかを代償にしている気分になっているかもしれないけど、もしそんな有事があった時に地域の役員してないだけで見捨てるとかしてたらそれこそ自治体が批判されるだろうがよ、という言葉を飲み込んで「いやーそんなことはないと思いますけどねー」と言うにとどめておいたのでした。
なんか愚痴っぽいのダメだなー
なんか良いことを探さないといけない。
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mt-risaia · 11 months
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※はちゃめちゃに愚痴です
 未通過KPだよって言ったじゃん………!?!!?
 それ知った上で、回してほしいって………言ったじゃん………?
 そんでキーパリング下手って!!!!そら上手いとは思わんよ!?でもさ!!!!!
「心理学持ってないけど 水泳 技能で目が泳いでないか見れないですか」
 を通さなかっただけじゃん………!?
 私はそういうおふざけゴネダイス嫌いじゃないけど、シリアスなシナリオで通そうとは思わない。
 それに好きって言ったって条件があって、おふざけゴネありの卓だって最初から分かってるなら好き、みたいな感じなの。たとえシリアスなシナリオでなくても、途中から急におふざけダイスを受け入れるのはちょっとな……って思うの。
 てか論理的に破綻してないと思えるゴネは結構通してる方じゃないか、わたし。そんなことないか…?
 柔軟なKPのもとじゃなきゃ楽しめないって言われてもなぁ……。もう…頭かたくてすまんなとしか言えないな。
 こういうのハウスルールとかにめいきしておくべきだったのかなぁ。
 すごく信頼してる人としか未来日程組まないのも伝えたじゃん、初同卓の人とは未来卓は無理だよ………。そら信頼してる方から紹介してもらった人だから野良とは言えないかもだけど、初対面ではあるじゃないか。
 これに関しては未来卓ってのが何ヶ月先を示してるか、最初に提示しなかった私も悪いよね。けど来年って言われたら足踏みしちゃうわ。
 途中で急に日程無理って言い出��のが私ならね、まぁ嫌だったとしても未来日程も考えなくはないけど。あと初同卓でも、まぁ人間として嫌いじゃなかったらよかったかもだけど。
「5陣回してるって聞いたから信頼してたけど、キーパリングが硬くて合わない。だからみんな未通過KP嫌がるのか、勉強になった」 って内容を悪びれもせずに言えちゃう人に、無理して合わせる気マジで起きないな。鍵垢で言おうよ。
 合わないってだけならスルーできたけど、それに別の同卓者が 「合わないって言うかちょっと下手なんだと思う、未通過だから」 ってかんじのリプ送ったよねぇ!?
 え、私、君たちと相互フォローよ? 忘れちゃった…!? ってなったわ、びびる。
 まじで嫌なんだよな、秘匿配ってからとか、シナリオの途中とかとタイミングで卓流すの。
 可哀想じゃん………。特に途中流卓はさ、もう一回シナリオ回れるか微妙じゃん。かいまほ有名シだしKP多いだろうから大丈夫かなぁとは思うけど。
 どうしても可哀想だなってのがよぎっちゃう思考回路なのよ。そして流卓を伝えるとじぶんが可哀想なことをしている側になってしまうので、まじでストレスなのよ。おれが加害者か………ってなるのよ。
 あとさー、いまのとこ性格合わないなってなったのが二人、日程合わないのが一人だから、残った一人は完全被害者なんだよね。Xでも何も言ってないし、てか他の3人とは初対面っぽいし。
 それに人から 「やまさんなら上手に回せる」 って紹介してもらったPLさんたちだからさ、その人の面目も潰しちゃうじゃん………。
 つれ〜〜〜………。泣きそ〜〜〜泣かねぇけどな!!!!!!!!!!
 わたし!がまんづよいから!!!!!!!
って言うのをどこかに吐き出さないと気が狂う!と思ったのでここに流しました
お目汚し失礼〜
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