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#爛尾
kay-wong · 5 months
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自駕遊溶洞 — 陽山魚水洞,又係爛尾景點?(魚水洞第三集)
b 站同步播放! 第三次遊魚水洞,經歷原始、開發、爛尾三個階段。 原始 第一集《漁水洞 — 陽山溶洞探險記(上)》。 之前的兩篇文章稱溶洞「漁水洞」,因為當時是野溶洞,位於魚水村,所以我自擬「漁水洞」。雖然「漁」、「魚」有別,不過有興趣去找的話,半點困難都冇,因為從魚水村一、兩公里外已經能夠見到山腰裂開巨大的洞口,並非那些隱藏在森林深處或民居廚房後的洞穴。 第一集我們深入地下河,膝頭水,不算高,河水平緩又溫暖,懷疑地下有熱源。 開發 第二集《再探「最後的漁水洞」》。 第一集因時間不足,未探上洞,於是計劃在第二集重遊地下河之餘,探上洞,豈料當地正開發溶洞成景區,從村子打通泥路到洞口,讓工程車駛到洞穴,又把洞內看似不穩的天花炸 /…
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為什麼在美國買房子很難遇到爛尾?中國期房的前世今 生:一上紅船誤終身 | 秦鵬政經觀察 2022.07.15
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jinrizhiyi · 8 months
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成都市新都區石板灘《田園晶品》小區自2017年就爛尾,至今沒有交房,而且還要求部分業主清退房款,或者補繳資金缺口。這樣的方案無疑是對購房者的基本人權的侵犯,也是對社會公平正義的踐踏。
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s888atop · 2 years
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又見中國爛尾!中企在英國最大地產開發案「擺爛」遭清算
又見中國爛尾!中企在英國最大地產開發案「擺爛」遭清算
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echousehk · 2 years
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裝修爛尾點算好?
【裝修爛尾】遇到黑店裝修公司點算好?該報警處理嗎?
相信大家係電視東張西望、網上平台都睇過好多有關裝修爛尾嘅救助!家居裝修工程爛尾、裝修公司或判頭失蹤,業主在裝修網、小額錢債、公正行、刑事、民事訴訟等等。如果你依家經歷緊裝修爛尾應該點算呢?裝修中伏怎麼辦?!呢篇文章就解答下大家同埋教大家一啲防伏知識啦!
裝修爛尾如何處理
遇到裝修爛尾並不是束手無策,也有很多方法可以做的 。
1.裝修爛尾可向海關投訴
裝修糾紛就很常見的,而戶主是一個消費者,很多人都說戶主要投訴就向消委會,其實就不是的,裝修這麼大的糾紛,甚至爛尾其實是要向海關投訴的。香港海關會跟進裝修一些嚴重的糾紛 。
2.裝修爛尾可報警
根據個案,是否存在詐騙的情況,意思是可能戶主比了很多錢,可能比了九成錢,而工程就只做了兩三成,我們都懷疑這間裝修公司是有心騙錢。如果牽涉有機會詐騙,戶主是需要報警,而警方都會考慮以民事,或者刑事起訴這間裝修公司包括是由法院訴訟,即是請律師去打官司。如果追討金額是不超過七萬五千,可以以自辯方式去小額錢債處去處理。另外也要看裝修合約有沒有仲裁條款,如果有寫就可以以仲裁方式去解決。
3.裝修爛尾找公證行
不過進行任何司法方式也好,其實戶主是需要找一間公證行進入裝修單位現場,再找裝修公司做工程。戶主要找一間公證行,去現場檢查施工的比率多少、施工的質量有沒有問題、大概需要計一計追討的金額有多少,所以要公證行去寫一份公證報告去處理。
4.新裝修公司進場時間
做完以上程序之後,想找新的裝修公司接手,入場的時間是何時? 新的裝修公司何時可以進場,公證行人員進場檢測之後,準備做公證報告的階段,其實已經可以找新的裝修公司進場, 但戶主記住要做一樣事情,用最大能力去通知之前的裝修公司關於現在爛尾的事。現場留下的東西包括所有工具一定要在七至十天內清走,這個通知要很徹底及盡力去做譬如寄掛號信到他的公司,要以whatsapp或任何email紀錄,有文字紀錄白紙黑字作一個紀錄通知之前的裝修公司因為爛尾導致很多損失,甚至要進入一個法律程序 以及處理工具方法的資料也要提及。
裝修爛尾注意事項
1.睇清楚裝修公司商譽 可靠裝修平台的大型網絡
業主在選擇裝修公司時,必須衡量公司的商譽,以及考慮一旦遇到意外時、裝修公司承擔責任的動力和能力。裝修前要做足功課,可以參觀一下該裝修公司的完工單位或看看他們的裝修案例圖片,確保質素和能力。絕對不可單考朋友、親友或街坊的介紹,或者網上廣告而選擇公司。 相當參考:裝修爛尾報警 黑店裝修公司  裝修中伏
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gobangiri-news · 2 months
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4月23日(火)に完成披露舞台挨拶付先行上映開催決定!
このたび、映画『碁盤斬り』の完成披露舞台挨拶付先行上映が4月23日(火)に開催することが決定しました。草彅剛さん、清原果耶さん、中川大志さん、奥野瑛太さん、音尾琢真さん、市村正親さん、斎藤工さん、小泉今日子さん、國村隼さん、白石和彌監督が登壇し、4月13日(土)11:00からチケットぴあにて、先行抽選販売「プレリザーブ」での販売となります。主演の草彅剛さんを始めとした豪華絢爛な登壇者たちが、本作の見どころや撮影の裏話などをたっぷりと語る貴重な機会です!
【完成披露舞台挨拶付先行上映】 日時:2024年4月23日(火)    13:30の回 上映前(舞台挨拶後、本編上映開始) 会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7 登壇者:草彅剛、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼、白石和彌監督(予定/敬称略) 料金:一律2,200円 ※ムビチケカード・各種割引使用不可 ※プレミアボックスシート+1,000円/プレミアラグジュアリーシート+3,000円 購入方法:こちらの舞台挨拶のチケットはチケットぴあでのお取扱いです。 ※チケットぴあにて残席がある場合に限り、劇場のインターネット及び窓口での販売をいたします   ■先行抽選販売「プレリザーブ」 申込受付期間:4月13日(土)11:00~4月18日���木)23:59 ※抽選結果発表は4月19日(金)18:00頃 ※プレリザーブとは? http://t.pia.jp/guide/prereserve.html チケットぴあ購入ページ:https://w.pia.jp/t/gobangiri-movie/ ※チケットぴあ購入ページにつきましては、4月12日(金)18:00以降にアップ予定となります   《先行抽選販売に関する注意事項》 ※チケットのお申込は、お一人様2枚までとさせていただきます。 ※前売券・招待券・株主優待券からのお引換は出来ません。ご注意下さい。 ※チケット当選後の変更・払戻は出来ません。予めご了承下さい。 ※プレリザーブとは、事前のお申し込みの後、チケットを購入できるサービスです。 ※必ずしも優先的に良いお席をご用意するものではありません。 ※お申込多数の場合は抽選にて当選者を決定します。(先着順ではありません) ※お申込は受付期間中ならいつでもOK。(メンテナンス時間をのぞく)
■一般販売 販売期間:4月20日(土)10:00~4月22日(月)16:00(予定枚数になり次第終了) ※チケットの販売はお一人様2枚までとさせていただきます。 ※前売券・招待券・株主優待券からのお引換はいたしかねますのでご注意下さい。 ※プレリザーブで予定枚数に達した場合は一般販売を行わない可能性がございます。
《チケット発売に関する注意事項》 ※本イベントは、天候やその他本イベント事務局の判断により、舞台挨拶の開催中止や、登壇者・スケジュール等の内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費等の補償はいたしません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承下さい。 ※いかなる場合においても舞台挨拶中の途中入場は固くお断りいたします。 ※全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。 ※運営の都合により、会場への入退場、トイレのご利用を制限させていただく場合がございます。 ※場内でのカメラ(携帯電話含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。当日は荷物検査を行わせていただく場合がございます。 ※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ・公式SNSアカウント等にて、放映・掲載される場合がございます。また、本イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。イベント後には、会場周辺にて作品に関する感想を取材・撮影させていただく場合がございます。撮影した写真および映像等の一部は編集され、テレビ・ホームページ・公式SNSアカウント等で放映・掲載される場合がございます。なお、これらのお客様の肖像の使用については、本イベントにご入場されたことにより、ご同意いただけたものとさせていただきます。予めご了承下さい。 ※インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りいたします。 ※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りいたします。 ※イベントの予定は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。 ※いかなる事情が生じましても、ご購入後・お引き換え後の鑑賞券の変更や払い戻しは��きません。 ※ライブビューイング上映やイベント上映のチケットを、プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケットなど)でご購入されたシネマイレージ会員様は、劇場チケットカウンターでご鑑賞当日にシネマイレージの鑑賞履歴をご登録いただけますので、お立ち寄り下さい。 ※車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承下さい。 ※チケット購入に関するお問合わせは、http://t.pia.jp/help/までお願いいたします。
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nanaintheblue · 1 year
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2年前の日記 
一軒目のスーパーで肉や牛乳を買い、二軒目のコンビニでキャベツを買う。通勤鞄に入りきらないのでラグビーボールみたいに手で抱えて帰路につく。昭和の盗人みたいに。 さくらに手紙の返事を送ってから一か月近く経つ。その返事、「ついたよ」という連絡が一向にない。
理由はなんとなくわかっているからこそ「届いた?」という確認のラインを送れずにいた。新幹線の中で一気に書き上げ、ほとんど推敲せずに会社で印刷して送った。多くなるとわかっていたのでwordで打ったものの、印刷すると5枚で、印字で送るには厚みおよび手紙としての気迫が足りない、と思い最初のページにちょっとしたイラストを落書きして「手書きじゃなくてごめんよ」と吹きだしを足しておいた。エアメールなのに名前だけ癖で日本語で書いてしまい、あわててSakuraと郵便局でローマ字を振った。 さくらは不思議な友人だと思う。
サークルの同期だった。それなので付き合い自体はかなり長いのだけれど、本当に素で彼女と話せるようになったのは結局のところ社会人になってからだった。 1年の新歓時期だかに部室で会ったのが最初の出会いだった。初手から、綺麗な子だなと思っていた。その頃のわたしにとって、その感想はイコール「仲良くなってもらえないかもしれない」という危惧とあきらめに直結していた。 かつ、さくらは明るくて元気でなつっこい性格で、当時そんな言葉はなかったが言うなればどう見ても「陽キャ」で、日なたの国道を歩いてきた子のように見えた。事実はどうかわからない、けれど、容姿のきれいさ、人にしゃべりかける屈託のなさ、応じている人の嬉しそうな笑み、そのどれも自分が持ちえないものだった。こういう人はわたしとは仲良くしたいと思わないだろう、と決めつけて遠巻きにしていたものの、さくらからしゃべりかけてきて、そこにはなんのへだてもなかった。あ、こういう子なんだ、と思った。性格に裏表がない天真爛漫な美人。わたしの中にある、「顔が綺麗な人はこういうもの」という偏見の型のどれにもあてはまらなかった。 仲良くなれるはずがない、と思った。性格が悪ければ品のない話で盛り上がったり誰かの陰口に花を咲かせるなり、という邪道な方法で近しくなることもできるのだけれど、さくらは本当に、目に見えるままの子だった。完敗だった。「さくらちゃんって冗談通じないタイプだよねー」と性格の悪いイケメンの先輩がいつだったか彼女がいない場で漏らしていて、それを聞きながらこっそり溜飲を下げている自分がとてもくだらなく、浅ましい存在だと思った。 1年の終わりに部長を決めなければならなかったので、誰もいないだろと思って立候補してみたらさくらも手を挙げたので正直びびった。お互いに打ち明けていなかったので、その時点ではまだ表面的な「仲良し」だったんだと思う。投票で決めることになり、なんとなくわかっていたが、さくらが部長になり、わたしは副部長になった。 票がどんなふうに割れたのかは結局知らないのだけれど、さくらが選ばれた、という事実は、当時のわたしをそれなりに傷つけた。わたしの方が部室に顔を出していたし、展覧会で作品もまめに出していて、部員として「まじめ」だった。本当に部長を務めたかったのかと言えば、いまに思えばそうでもなかった気はする。ありていにいえばそもそもなんで立候補したのかもいまひとつその時の自分の気持ちを思いだせない。でも、負けた、と思ったし、わたしではなくてさくらの方がこの場では上だとみんなに思われてるんだなあ、と思った。もちろん、単に人気投票ということではなく性格や適性や総合的なことを鑑みて選挙がおこなわれたにすぎないのだけれど、当時のわたしは結果をみんなで分かち合っている、という状況がいたたまれなくてしょうがなく、羞恥の意識が身体を貫いた。立候補なんてしなければよかった、と思った。 思いだせないなりにいま振り返ると、わたしは部長になりたかったのではなくて(むしろめんどくさそうだなと思っていたのだし)、「そうだよね、このメンツだったら**ちゃんがふさわしいと思う」とみんなにうなずいてほしかっただけなのかもしれない。けど、結果はそうじゃなった。 別にその一件を通してさくらと関係がぎこちなくなったとかわたしがよそよそしい態度をとったとか、そういうことは特になく、そのあとも適度に仲は良かった。逆に言えば、一定の友だちではあったけれど、深い仲になることもなかった。さくらがどう思っていたかはわからないけれど、わたしは結構確信的に、この子とはここまでだ、と思っていた。決定的なことがなくてもしにたいと思ってしまうことや、サークルの中でかっこいいなと思っている異性のことや、サークル内で聞きかじった下世話な噂話をさくらと盛り上がれる想像が全くつかなかった。 憶えていることがある。新入部員の頃、先輩に「さくらちゃん彼氏いたことあるでしょ! むしろいまいる?」と聞かれて「ないですよ」とこたえ、「うそー! 絶対もてるでしょー!」と騒がれ、さくらは素で困ったようにはにかんで、話題が変わるのをしずかに待っていた。そのやりとりを見ながら、ああ、ほんとにこの人は自覚がないんだ、と思った。自分がひかっていて、それはどうにだって武器にできるものなのに、居心地悪そうな顔をして。 嫌い、と思えた方が楽だったと思う。ただひっそりと、ちゃんとしゃべったことないけどたぶんこういう子はわたしの苦手なタイプだろうな、と思った。そしてその思い込みは、結局大学を卒業するまで、石のように残りつづけたまま、それでもサークルはおなじであるからして、「友だち」でいた。 東京に出たわたしは、23区ではなく国分寺に配属された。仙台よりいなかじゃんか、と思いながら、どうにか慣れない日々や人や街に慣れようと必死だった。そんな時、さくらが「東京行くから泊めて」と連絡を寄越してきた。遠いけど来なよ、と言うと「ありがとう!」と返ってきた。さくらは大学在学中アメリカに留学していたので、ストレートに学部を卒業したわけではない。そもそもいまひとつ、いまどういう状況なのかも知らないでいた。 夜遅く、さくらがマンションに来た。遠かったでしょ、と言うと、遠かった、と笑っていた。着いたのは22時過ぎとかだったので、お風呂を貸して、すぐ布団を並べて寝ることにした。 「**はどういう会社に入って、何の仕事をして���の?」  川の水を掬ったような澄んだ声で問われ、一瞬言葉に詰まった。在学中に作家になれず、挫折をひきずったまま出版社に潜り込もうとしたものの内定は出ず、そうなるともう自分が何をしたいかなどまったくわからなかった。手当たり次第に企業を受けたものの、結局、自分がなるとはまったく想定していなかった職につき、当然、業務内容に全く関心をもてないまま社会人生活は始まってしまった。 ごまかしようもないので職種と日々の仕事内容をありのままに説明すると、「そうなんだ、意外だね」と言われた。本人が一番そう思っているのでへらへらするしかなかった。 「**はやりたいことがあって、仕事もちゃんとやって両方がんばってて、すごいね。わたしは自分が何をやりたいのか、まだよくわからないから」 「さくらっていまどうしてるの? まだ大学にいるの?」 いまさらのように尋ねると、アメリカの大学でアニメーションの勉強をしているのだと明かしてくれた。さくらは建築学科だったので、意外だった。「アニメーターを目指してるの?」と尋ねると、まだ決めていない、としずかに返ってきた。 「**みたいに、小説が心から好きで、一所懸命書いてるのうらやましい。わたしは、まだ自分がどうしたいのか定まってないから。向こうでいろいろ美術のこと勉強中」向こうでは、デッサンの基礎を学んだりアニメーションを実際につくったりしているらしかった。美術部は完全に趣味で在籍していたわたしからすれば、せっかく名前のある大学に入ったのに随分思い切った進路だなあ、とひそかに思ったけれど、小説を書かない人間からしたらわたしがしていることだって相当突飛だろう、と思い直した。 「**みたいに、これだ、って思える芯があるわけじゃないから羨ましいよ」 わたしは黙り込んだ。 会社のトイレで泣き、月曜日から木曜日まで毎日「早く金曜日にならないかなあ」と思いを馳せながら働き、日に日に時計を確認する頻度が上がる、東京の郊外での些末な暮らし。仙台にいる恋人からは4月に「別れよう」と言われてから別れ話がこじれにこじれ、肝心の小説は、失恋や引っ越しで精神がめちゃくちゃにになったことを盾に事実上筆を折っていた。新人賞用の原稿はせっかく書き上げていたのに推敲が面倒くさくなり、というか急に点数をつけられるということが怖くなって土俵に送り込まずにボツにして、新しい小説は書こうとしては途中で投げていた。こんなの全然「羨ましい」なんかじゃないよ、と思ったけれど、いまの自分のていたらくを一つひとつ明かす勇気も気力もなかった。そして、こんなめちゃくちゃな生活でも、羨ましい、と思えるような面がまだ残っているのであれば、その虚像をまだ信じていたかった。さくらが、誰かを、それも自分を「羨ましい」と思うことがあるなんて、想像もしていなかった。 四年も付き合いがある中で、初めて、いろんな話をした。ほかの、さくらよりもっと親しいと思っていた部員にも言ったことのない本音や、愚痴や、夢や、感情のことを話した。次の日は「**がこの町で好きなところに連れて行ってよ」と言うので、妹尾図書館まで歩いて行って、お昼を食べて、さくらを駅まで送った。 その一件から、わたしのさくらへの気持ちや関係性の捉え方が変わった。時々ラインを交わし、時差のすきまで電話をした。 そして、社会人1年目の年末、さくらから再び連絡があった。日本に帰ってきてるから晩御飯食べよ、と誘われ、自分の職場である新大久保のトッポギを食べることにした。学生時代からうすうす気づいてはいたが、さくらは辛い物、というかげてものが好きなタイプの女の子だった。言いはしなかったけれど、可愛いのにへんなやつ、と失礼な感想を持っていた。 「そういえばさ、さくらは死にたいとか思ったことなさそう、って昔**に言われたな」  さくらが選んだ店は、大久保でも有名な激辛の店だった。熱くて辛い、痛みの根源のような食べものと格闘しているさなか、急にさくらが言いだした。ぎょっとして「そんなこと言った?」ととっさに言い返した。さくらは邪気のない笑顔で言ったよ、とうなずいた。 「なんてこというんだ! って思ったもん。覚えてないの?」 全く、覚えていなかった。頭があせりで真っ白になった。 大学生の頃だったら、さくらのように明るく、人に囲まれたきれいな子はしにたいとか思うはずがない、と思い込んでいたかもしれない。いや、かもしれないとかじゃなくて、そう思っていた。 覚えがない。でも言ったのかもしれない。あの頃の自分ならありうる。内心汗をかいていると、さくらはあっさりと別の話題を話し始めた。正直に言えば、言った言わないの問答にならなかったことに心から安堵した。さくらがそういうなら言ったんだろう、と思った。 新しい仕事や近況の話をして、残ったトッポギは包んでわたしが持って帰ることにした。新宿駅に向かって歩きだし、線が違ったので地下へ降りる階段の前で別れた。 よいお年を、と口にしたら「おない年の人と言い交わすのって変な感じ」とさくらが笑った。それを見て、どうしようもなく、さみしい気持ちになった。 あ、いまわたしこの人に抱きつきたいかも、と思った。同性の友達に対してそんなふうに思ったのは初めてだったし、友達とハグをした経験も数えるほどしかなかった。正確に言えば、こういう場面でそういう、突発的なハグをしたことがなかった。びっくりされそうな気がして、言わないでおいた。 だって、さくらとはそういうんじゃないし。この期に及んで、そう思う自分が、確かにいた。遠慮、後ずさり、虚勢。結局、また明日学校で会うみたいな顔をして、手を振って別れた。 それからもなんどか電話した。突然ラインをくれるのはいつも彼女だった。あれからいちどもわたしの失言についての言及はなく、読んだマンガやいま書いている作品について、あるいははまっているアイドルについてとりとめもなく雑談した。塩釜で全裸になったときの原稿を送ったらすぐ電話をくれて、会社の非常階段で15分くらい話した。性的な話を全くかわしたことがなかったので、道徳的な観点で批判されたり軽蔑されたらちょっとやだな、と思っていたけれど、そんな無粋なことは全くさくらは口にせず、ただただ面白がっていた。 この人はわたしが思うような人ではなかったのかもしれない。友だちになってから随分時間が経つというのに、いまさらのようにそう思った。そして、離れてからしか気づけなかった自分が、あまりにもおろかだと思った。自分の保身ばかり目を向けていて、さくらを「顔のきれいな人」としか見ていなかったのだ、といまになって思った。 さくらから突然ポストカードが届いたのは8月の終わりのことだった。玄関で、靴も脱がずにそれを読んで、わっと泣いた。とくべつな内容ではなく、日本の小説を読んで、わたしと話したくなって、筆を執った、そういう簡潔な内容だった。まぎれもなくわたしだけにあてられた手紙だった。 大学生の頃、わたしはさくらとはここで終わりだろう、と思っていた。もちろん一人の友だちに対して明確にそう思っていたのではなく、社会人になっても遊んだり、連絡を取ったりするだろうとは全く思っていなかった。それを、さびしいとも、正直に言えば思っていなかった。さくらとはここまで、と思っていたから。 でも、大学を出て4年経ったいまでも、わたしたちは友だちだ。それはさくら一人の力によって関係性がつづいているんじゃないだろうか。だって、わたしから連絡をするのは、書き上げた小説を送る時くらいだ。それは、よく言えば信用しているから読ませているとも言えるけれど、わたしは当事者だから自分の気持ちはわかっていた。 ものをつくっている人に送れば、内容に問わず書き上げたことに「すごいね」と言ってもらえるとわかっていたから、その賞讃ほしさに送っていただけなんじゃないだろうか。 でもさくらはそうじゃなくて、本当にただ純粋に友だちとしてわたしを好きで、信じている。はっきりそう書いてあったわけではないにしろ、そういうことが伝わる手紙だった。というよりも、アメリカからわざわざ手紙を送るという行動だけで、充分だった。封筒には、きらめくはなびらの切り紙も一緒に入っていた。ラブレターだ、と思った。 さまざまな感情が津波のように打ち寄せ、長い手紙を書こう、と思った。集中して書きたい、と思って移動中に書き上げた。それはさくらに対する感情の変化を綴った、独白のような懺悔のような、一方的な内容だった。書いている時は集中していたので気づいていなかったけれど、送って数日後に読み返して、うわ、と思った。顔が、赤ではなく蒼くなるのを感じた。さくらが寄越したものがラブレターだとしたら、これは単なる弁解だった。許してほしい、とうわめづかいが浮かび上がるような。 うーんと思っているうちに、ひさしぶりに東京で大きな地震があった。(これは、本当にだめなほうの地震かもしれない)と思った。部屋の真ん中で硬直しているうちに揺れはおさまった。 そういえば忘れてたな、地震ってくるもんだったな、とぼんやりしているうちに、いまだったら、送りそびれているいくつかのメッセージを送れそうだと思った。どれも年単位で滞っている連絡で、地震程度ではやはり、勇気が湧かずに素通りした中で、さくらには送れる、いま、と思った。 【手紙届いてる?】 次の日に連絡があった。【手紙で返信送ろうと思ってた!ごめんね】【来週一時帰国するから会おう!】だった。拍子抜けした。怒って連絡を寄越さない、ってわたしじゃあるまいしさくらにかぎってありえないか、と思ってちょっと笑った。 【13日なら空いてる うち泊まりなよ】 さくらからの手紙には、「**とべろべろになるまで飲んでいっぱい話したい」とあった。さくらが結構お酒に強いことを、ふっと小さい風が吹くようにして思いだす。さくらがうちに来るまでに、ヘパリーゼと一ノ蔵を買っておこうと思う。
2021.11
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alphalin · 6 months
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《鄰人X:謎樣的女子》(隣人X -疑惑の彼女-)
主題很明確的一部電影
可惜用外星人(難民)來包裝有點偏弱
尤其對於外星人的恐懼感,在描述上太虛無縹緲。一開始還先聲明外星人不會傷害人類,緊張感就減少一大半,算是可惜的部分。懸疑感就只剩猜測到底誰是X了。
感情的部分因為篇幅有限所以滿直球的不會拖拉還不錯,限制級內容全部被拉掉還滿好笑的,通常這種普遍級就是配角負責賣肉,但我沒想到女主連事後都沒露臉,人直接消失打工去了🤣 只能說是一級女星的保護傘(?)
樹里的演技真的讓人猜不出她到底是不是X,這點做得很成功。另外我也喜歡爸爸的演技,很內斂但很精準。林遣都就稍嫌可惜,有點偏用力,但他蓄鬍真的有帥。姵嘉的哭戲很強,但那個留學生角色的設定是日語很爛,她真的是詮釋到會讓人聽不下去那種🤣 爛到看了都覺得難怪會一直被客人釘,完全不意外😂 (同理心呢)
如同導演在訪談說的,這部作品的中心主旨在於人雖然有各種差異(性別、國籍、種族、價值觀),但最重要的是用心去溝通。
溝通這個主題真的是近年大熱門,宜農的《水逆》是這個主題,甚至最新發行的單曲〈咱〉也是唱出要怎樣人們才能互相理解的疑問。
喜歡電影裡面,有一段女主跟男主說,航海家1號上面存有人類的聲音和影像「原來人類也是渴望被其他物種所理解」。
也喜歡電影裡面,其實隱含著人人都是X的論點。我們不相似,但也如此相似。
最後借用Coldplay演唱會中我很喜歡的標語做結尾。
「Everyone is an alien somewhere」
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syunsyun · 6 months
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2023-12-11 阿卡西初階結業作業 pt.1
很久沒更新了,前陣子車壞掉,不想修就買了一台新的(沒錢ㄌ),車壞那陣子真是把我生活節奏全部打爛,加上一堆個案解讀讓我太ㄍㄧㄥ太累,直接休息重整了快一個月(新車見下圖,台北如果路上遇到綁很長馬尾一樣騎紅色ㄉ可以跟我打招呼)
所幸個案的作業都做完了,剩下解讀自己要趕個進度。雖然還是很懶。
分享剛剛一小時前解讀自己ㄉ內容。
1. 兩次紀錄中的摯愛的人竟然是同一位講英文ㄉ,而且很Chill,他超隨性,而且人滿高的(但我只看到白色人形)。
2. 我問為什麼那麼喜歡日本,有一種說不上來的情感。結果看到前世,是一位在山腳下村莊賣拉麵的爺爺(目測七十多歲),他在那村莊待了三四十年,有一只有三個座位的小餐車,賣魚介醬油拉麵,好笑的是我看到配料,有蔥、玉米、筍乾;有一位外地來的客人來吃,問了我說在這裡很久了嗎(所以我才知道三四十年),我還說以前有住在城市,後來不習慣壓抑焦慮的氛圍才回來鄉下(我也不喜歡都市)。我問他拉麵好吃嗎,客人用日文說很好吃。
我前世頭髮灰灰的,眉毛很短有點下垂,眼睛小小的下垂;前世說了很喜歡日本,身為一個日本人真的太好了,有好吃的食物,很棒的食材,很棒的景色,身為一個日本人很自豪,最後說了:「下輩子再當個日本人吧」
沒ㄌ,最後片尾結語:「在那之後又過了好幾世,直到現在的你。」
喔對,紀錄這次給了明確年份,1842-1843,山形縣。
我真的莫名的很喜歡拉麵。而日本除了都市以外都很喜歡。
真是ㄉ。
3. 我問紀錄說,怕踩不到底的深水是什麼原因。結果給我一個三十三歲出海抓鮪魚結果滑倒落水溺死還沒有同伴發現的穿黃色雨衣的澳洲人Albert (也是前世)。
就這樣。
手遊打可瘋ㄌ最近。激鬥峽谷Aram 單排勝率58%,MVP率(不包含敗場)是33%。沒有隊友只能單排。
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falseren · 2 months
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對不起我寫了🦅🐕同人。自從那次「撒嬌」的討論,就覺得他們間有些奧妙的感覺不能用英文表達。
1)中文爛爛的對不起我盡力了(現時凌晨兩點半)
2)友誼或 cp 都可以。我什麼方向都嗑只要是他們我就會嗑 :D
3) 1k 純糖 他們甜死我了 🍬🍬
《撒嬌》
某天的日常:
她在鄰里步行時,熟識的面孔突然彈出。剛剛想說聲好時,他消失了,只留下一條閃光的蹤跡。嗯,又來惡作劇。因此她耐心的等待他下一次冒出。
但她附近異常平靜。
聽到了聲音。她轉頭,只看見他與別人對話,彷彿她不存在。她理所當然地生氣了。她早已習慣惡作劇,但她不習慣被某人忽視。他見到她不應該說聲好嗎?怎麼會那麼沒有禮貌。她心裡癢癢的,不好受。
(她果然太習慣他對她的偏心。彷彿孩子最喜歡的玩具被人偷了,忍不住要耍脾氣。)
所以她跑過去,特意扯高聲調叫:「你不理我嗎?」
見到她時,他情不自禁微笑,眼睛立刻閃閃發亮。然後他意識到她的不滿,匆忙吞吞口水。當她急了,他也自然的急了。「才沒有啦!」
她扁嘴,露出幼稚的脾氣。「你沒有看見我嗎?」
「看見了!」
「那你為啥不理我?!」
面對她尖銳的質問,他慌了,心亂如麻,面上出現尷尬的紅暈。
「有理你呀!只是失誤而已!一不小心就彈過頭!」
「你不但不理我,還和別人說話。差勁。」
他的耳朵羞愧地垂下。哎唷,狗狗的主人生氣了。他要想辦法討好她。「對不起!我才沒有忘記你呢。」
看見他可憐又可愛的樣子,她心軟了。「好了好了,下次不要不理我了。」之前特意扯高聲調,現在改用溫柔的語氣。
他們友好了!尾巴開始興奮搖動。來不及沾沾自喜時,她又說話了。
「好像沒多人對我售的河流感興趣.......」
他立刻注意到了—— 她又使用令人憐憫的語氣了。這方面他其實挺敏銳。啊?她失望了嗎??他最喜歡的隱士不愉快了嗎??這不好。要立刻補救。她不開心時,他也不開心。所以作為狗狗的他脫口而出:
「我有興趣!」
她嘴角微微翹起。三,二,一,成功,獵物上鉤。就像釣魚一樣容易。但這也太輕鬆了吧。他真的是乖狗狗。
面對他的熱誠,她不得不笑了。「你夠鑽嗎?」
「嗯——」他尷尬笑了。「其實不多。我跟你一樣,也沒多顧客。」
「但我有買你的烽火台!」
看看看,她才沒有不理他!她甚至成為了他唯一一個顧客。她不是很大方呢?
(說實話,談大方,他肯定獲勝,大方得甚至有點離譜。所以她總是忍不住幫幫他:買他售的東西,幫他��路,殺死他領域上的怪物,如此類推。)
「嗯嗯,我知道,因為只有你買了。所以別擔心,我也會買你的河流。」
啊?他的好意令她不知所措。她本來只想玩弄他的,現在獵物自願上鉤,一點自我保護的意識也沒有。
他太善良。還是她太蠱惑?這個人面對她的撒嬌真的毫無防備。
「我的鑽只足夠買一條河流,可以嗎?」
喔喔喔,為啥他突然露出洩氣的樣子?他覺得她不喜歡嗎?好可憐,也好容易欺負。她要對他溫柔點。
「謝謝,當然可以。」
其實她並不注意她會不會得到鑽石。她只想趁機在他基地工作。她怕冷清。想念朋友很正常吧。
她每舖一條路,每建一條河,鄰居之間的距離縮少一點。
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kay-wong · 6 months
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重遊「連龍洞」,深探「非遊客路線」
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停貸懟爛尾,完美的集體維權,和斷供及其它維權的優勢,中共為何很難對付,是否會引發金融風暴?|橫河觀點 專家評論 2022.07.14
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jinrizhiyi · 9 months
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福建莆田「精裝房」爛尾事件:購房者的權益在哪裡?
福建莆田一處由福建建發集團開發的「精裝房」項目爛尾的事件。可見購房者對開發商的承諾抱有極高的期待,但當這些承諾被打破時,他們會感到深深的失望和憤怒。
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Stunning🤩👌 Reposted from @miss2hottt 蔚藍色的極致爛漫 今天抓住夏天的尾巴 去了我想去的地方 見了我想見的人 follow us 👇👇👇👇👇👇 @spearfish.and.freedive.world . . . . . . . #florida #westernaustralia #seeaustralia #australia #maldives #miami #costarica #photography #ocean #athlete #adventure #beaches #relax #happiness #love #peace #fun #sunnyday #happy #enjoy #beautiful #dreambig #weekend #Sports #Friends #Instagram https://www.instagram.com/p/Coi05aNIR0R/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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happyeveryday99 · 1 month
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賴清德的數字身份證政策真是得不償失,巨額花費最終成了「爛尾樓」,民眾不僅拿不到新身份證,還要承擔巨大經濟負擔。這樣的政策失誤比貪汙更可怕!
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