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#犯罪紳士録
anamon-book · 7 months
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犯罪紳士録 小沢信男 筑摩書房 装丁=加藤光太郎
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kennak · 28 days
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婚活ツールとして普及するマッチングアプリ。今や、結婚した人の4人に1人が出会いのきっかけはアプリだという調査結果もある。登録者に真剣な出会いを提供する一方、結婚しているにも関わらず独身を装う「独身偽装」が紛れ込む問題も発生。信じていた人からの裏切りにより、心に消えない傷を負わされる被害者も少なくない。長崎県内に住む30代後半の沙月=仮名=は、半年以上たって相手が既婚者と発覚し、ショックで心身の不調、人間不信に陥った。自身が苦しめられているのに、「なぜ相手は今も普通の生活を送っているのか」と怒りの感情が押し寄せる。「彼は詐欺師。だから人の心を踏み付けてもなんとも思わない」。自身が経験した独身偽装の悪質な実態を語った。 「真剣交際しか考えていない」と話した拓。将来についても沙月と語り合っていた(写真はイメージ)  沙月は年齢的なこともあり、結婚を視野に入れた真剣な出会いを求めていた。昨年3月、友人が勧めてくれた有料のマッチングアプリに登録。翌月、マッチングが成立した10歳下の拓=仮名=と会った。見た目も言動も「好青年」。5月の大型連休の時期に交際が始まった。  「遊び半分なら断る」。付き合う前にそう伝えると「真剣交際しか考えていない」と返ってきた。沙月にとって4年ぶりの恋人。純粋に「うれしかった」。電話やLINE(ライン)で頻繁にやりとりした。連絡が途切れるタイミングもあったが、互いに仕事は忙しく、そこまで気に留めることはなかった。    拓は多いときで週に3回、少ないときも月に5、6回は沙月の家に宿泊。性交渉もあった。「一緒に住むなら、どっち(の居住地)がいいかな」。そんな将来を語り、笑い合った。  拓は実家に住んでいると言っていた。「近所の人に見られたらめんどくさいから」と、沙月が車で送迎する時は、彼が言う「家の近く」まで。「(彼が周囲に知られたくない)気持ちも分かったから」。沙月は何の疑いも持たなかった。拓は友人にも恋人として会っていたし、「そのうち両親に会ってほしい」という頼みも拒みはしなかった。   付き合い始めて半年がたった11月初旬。家具量販店に一緒に行き、新しい枕やベッドカバーなど寝具類を新調した。この先も続くと信じていた2人の生活。明るい未来を思い浮かべ、幸せに満ちていた。  寝具を購入した2日後、沙月は親族の結婚式に出席。2次会に拓を誘ったが、彼は同じ日に「友人の結婚式」が入っていた。式の4日後。拓はいつものように沙月の部屋にいた。「結婚式はどうだった?」とたわいのない会話を楽しみ、夜になって彼は帰っていった。  沙月はベッドに入り、スマホを触りながら、彼が口にしていた式場名をキーワードに、インスタグラムで何げなく検索した。  「えっ」。目に飛び込んできた写真を見て、絶句した。  スマホの画面の中で幸せそうに笑っている新郎。それは、さっきまで隣にいた彼だった。 新郎の「彼」 拓が結婚式を挙げたことを知った沙月。動揺しながらも真相を確かめる決意をした(写真はイメージ)  インスタの写真は彼の親族がアップしたものだった。「友人の結婚式」。拓がそう説明していた日、実は友人ではなく彼自身の結婚式を挙げていた。  でも…。  沙月は思った。結婚式の2日前に一緒に寝具を買いそろえ、式の4日後には自分の部屋に来ている。もし家庭があるならば、普通の感覚があるならば、そんな行動はできるはずない、と。  彼とお酒を飲んだり、一緒に部屋で過ごしたりするだけで楽しかった。「(写真を)見なかったことにすれば続くのかな」。そんな考えも頭をよぎったが、すぐにかき消し、真相を確かめる決意をした。 「結婚してる?」  インスタの写真を見つけて1週間後。外で食事を終え、彼を送る車でハンドルを握ったまま、沙月が核心を突く。  (沙)「結婚してる?」  (拓)「えっ、何で?」    (沙)「インスタで出てきたから本人かと思って…」  (拓)「えっ、分かんない」  勇気を振り絞って問いかけた沙月だが、拓はしらを切り、自分が既婚者だとは認めなかった。  沙月は感情を押し殺し、その場をやり過ごした。  翌月、再び問い詰めると拓は開き直った。  「俺が違うって言っているのに。そんなに疑うなら傷つけるだけだから別れよう」  その日のうちに彼がLINEをブロックした。 「普通の生活」奪われ  好きだった人に、半年以上もうそをつかれていたという現実。沙月はショックで食事が喉を通らなくなり、10キロ近く痩せてしまった。今も、ふとした時に涙が止まらなくなる。精神科にも通い、体調不良が続く。「普通の生活」が奪われた。  後に分かったことだが、拓はマッチングアプリで沙月と出会う前年に入籍していた。今はマイホームを建築中で子どもも生まれる予定だという。  「彼は詐欺師。だから人の心を踏み付けても何とも思わない」 罪に問われない「心の傷」  「既婚者だと知っていたら絶対に付き合うことはない。性交渉をすることもなかった」  沙月はショックで心身不調に陥り、毎日「言葉にできない」怒りの感情に押しつぶされそうになっている。交際前に見抜けなかったのが悪いのか、だまされた方も悪いのか―。不倫と一緒くたにされ、置かれた状況を社会に理解してもらえない苦しみも抱える。  沙月は弁護士を立て、貞操権の侵害を訴え、損害賠償を求めた。拓はうそを認めたものの、「真摯(しんし)な対応には見えなかった」と沙月は話す。慰謝料は支払われたが、その金で心の傷が癒えることはなかった。  「体に傷を付ければ傷害罪。なのに、どうして心の傷は罪に問われないのでしょうか」  沙月は独身だと偽られて行った性交渉は「性犯罪」だと訴え、警察の相談窓口にも電話。「許せない」と一緒に怒り、全面的に寄り添ってくれたが、暴力や脅し、金銭的被害はなく、不同意性交罪などの構成要件には当てはまらなかった。    マッチングアプリには今も拓の名前がある。また誰かをだまし、自己の欲求を満たすつもりだろうか―。  沙月は「悲しむ人が1人でも減ってほしい。加害者が得する世の中にだけはなってはいけない」と独身偽装問題に対する社会的関心の高まりを求めている。 4人に1人がアプリで出会い  明治安田生命保険のインターネット調査によると、昨年1年間で結婚した人の4人に1人はマッチングアプリが出会いのきっかけだった。ただ、出会いの有効な手段として定着する一方、利用者数の増加に合わせて関連する被害も増えている。  年間約200人の相談を受ける恋愛カウンセラー、野田亜希子さんは、2015年ごろからアプリを通じた出会いが増え始め、新型コロナウイルスの流行で外出が制限されたこともあり、近年はさらに増えてきていると実感を語る。相談者の中にも男女問わず、既婚者にだまされたり、離婚して子どもがいることを隠されたりと、トラブルは少なくないと明かした。  アプリの登録情報だけで「その人が何者か、書いてある内容の全てが事実かどうか判断するのは難しく、実際に会って見極めるしかない」と野田さん。これまでの相談経験などを踏まえ、独身偽装者の特徴として、「優しい」「気が利く」「紳士」「好青年」などのキーワードに当てはまる人が多いと指摘。「自身の過去の悲しいエピソードを語り、『こんなに心が休まることはなかった』など付け入ってくる手法も目立つ」  デートは基本的に「相手の家」など家族からばれない場所。ただ、それさえも「自分のために来てくれる優しい人」だと思い込んでしまうという。性交渉の際、避妊を拒むケースもよくあるとし、「避妊しなければ妊娠だけでなく、性病の心配もある。避妊を拒否することは『自分は大事にされてない』と考えてほしい」と訴える。  既婚かどうか見極める効果的な方法として、時機を見て、それぞれの友人に会うことを勧める。「『お互い』が重要。相手がかたくなに拒むなどしたら何かを隠していると疑ったほうがいい。マッチングアプリの出会いは1対1で完結してしまう世界。少しでも不安な点があれば、他人の目を入れて判断を」と促す。 新たな社会現象  増加するマッチングアプリ被害に対し、法整備はどうしていくべきか。  長崎大多文化社会学部の河村有教准教授(刑事法)は「昨年の刑法改正で性犯罪の構成要件は拡張されたが、今回のようにアプリ(の運営会社)が間に入る3者間は想定されていない」と指摘。「行政介入が適切かどうかは議論の余地がある」とした上で、被害を抑えるためには、本人確認の厳格化など、まずはアプリ運営会社への行政規制の導入を検討すべきとする。  規制を強化しても被害が減らない場合、処罰の必要性を裏付ける事情などに基づいて「加害者の責任を問う仕組みについて社会として議論��ていく必要がある」と主張。マッチングアプリは「新たな社会現象」だとし、そこに潜むリスクについてのリテラシー教育を充実させる必要性も訴える。 【相談窓口】 ▽性犯罪被害相談電話の全国共通番号 #8103(ハートさん) ▽性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの全国共通番号 #8891(はやくワンストップ) ▽法テラス・サポートダイヤル 0570・078374(おなやみなし) ※この記事は長崎新聞とYahoo!ニュースによる共同連携企画です。
「彼は詐欺師」アプリで出会った“独身偽装”にだまされた女性 ショックで心身不調(長崎新聞) - Yahoo!ニュース
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ryotarox · 2 months
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Esther Ofarim - Sinful Davey
映画 華麗なる悪 (1969) - allcinema Sinful Davey https://www.allcinema.net/cinema/4870
イギリス Color 96分
監督:ジョン・ヒューストン  出演:ジョン・ハート | パメラ・フランクリン
19世紀のスコットランドに実在した、怪盗紳士デイヴィー・ハガートの活躍を描いた冒険活劇。
Sinful Davey - Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Sinful_Davey
(Google訳)1800 年代初頭のイギリスの刑務所で、スコットランドの悪党デイヴィー・ハガート (ジョン・ハート) が絞首刑を待つ間に回想録を書いている。物語のほとんどは回想で語られ、デイヴィーのナレーションが入る。物語は、彼がイギリス軍のために行進し太鼓を叩いているところから始まるが、すぐに太鼓を持って橋から飛び降りて浮かんで逃げてしまう。彼の父親は追い剥ぎで、21歳のときにアーガイル公爵(ロバート・モーリー) を強盗しようとして絞首刑に処せられ、デイヴィーは父親の犯罪数を超えようと決意していることが分かる。彼に恋をしている幼なじみのアニー (パメラ・フランクリン) は、さまざまな時に彼を追いかけ、時には彼をトラブルから救い出し、彼が更生することを願っている。 この映画は、デイヴィッド・ハガートの自伝『デイヴィッド・ハガートの生涯』に基づいている。スコットランドの悪党を描いたこの映画はアイルランドで撮影され、出演者の多くはより正確なスコットランド訛りではなくアイルランド訛りである。
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yyh4ever · 5 years
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YYH Official Characters Book: Togashi’s comments about Itsuki, Dr. Kamiya, Mitarai, Hagiri, Amanuma and Makihara.
Itsuki - “Gate Keeper”: has the ability to open a dimensional door. He is a lower B-class youkai called "Yaminade", but can move into the subspace in an event of emergency in addition to have a quite high defense. After being almost defeated by Sensui, they started *dating. It seems he was going out with other humans before meeting Sensui.
*T/N: the verb “tsukiai” (つきあい) is generally used when you’re going out on a date with someone, but the meaning can change according to the context. For example: “to accompany somebody” without any romantic involvement. But, as we don’t have enough context here, I think the author wanted to leave their relationship open to interpretation.
Minoru Kamiya -  “Doctor”: can make humans sick within his territory’s area using a virus created with "nen”. He also has a knifehand strike (tegatana) like a sharp scalpel. He’s an excellent surgeon but has no professional ethics. He is always dreaming of cutting people up. He was involved in an injury case that occurred during his school days, but it was handled confidentially by his father’s power, the hospital director. He still has a complex about this incident and wants to kill his father one day.
Kiyoshi Mitarai - “Seaman”: can mix his own blood with liquid to create a liquid organism. Once captured, you cannot escape unless you defeat him. He’s once drowned in water, he is good at swimming but has a fear of water somewhere in his mind. He recently stopped the swimming school after attending for five years. But the reason wasn’t the fear of water, he was disgusted with himself who sexually looked at women in swimsuits.
Kaname Hagiri - “Sniper”: has the ability to use his energy to manifest targets on an opponents' body and to imprint his energy into projectiles that will never miss the targets. At the age of 16, he was attending a private high school. His father was a police officer but died in service two years ago. Contrary to his public face of an exemplary policeman, Hagiri feared and looked down on his father who was a vicious drinker at home. His future dream is to be a lawyer or a criminal.
Tsukihito Amanuma - “Game Master”: can bring video games to life and make the opponent a character in the game. He’s an only child whose parents both work. He’s a daydreamer and has great confidence in himself. He often goes to convenience stores, arcades and baseball fields near his house. "If you have a TV and a game, even if the world is ruined it’s not  a big deal," he says, but in fact he is lonely person.
Sadao Makihara - “Gourmet”: swallows other people’s bodies completely, making their abilities his own. His hobby, as the name suggests, is eating. He was clumsy and sluggish and was called by the nicknamed "ox" in high school. He’s not the type that makes an effort, but always wanted “to be good at sports, become strong and improve his grades.” These desires combined with his hobby and the incident of the Demon World’s tunnel, awakened his  "gourmet" ability.
Sources: Yu Yu Hakusho Official Characters Book Reikai Shinshiroku, pp.192-193 (2005) & Weekly Shounen JUMP 3-4 (1994) by @sinnasuk3.
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仙水 サイド: 仙水の野望のコマとなる、6人の能力者たち! 中でも、樹はの仙水の片腕として手をかす妖怪なのだ!!
樹 ( いつき ) “門番” (ゲートキーパー) : 次元の扉をあける能力を持つ。"闇撫"と呼ばれる 妖怪で 、 妖力はB級の下位程度 だが 、 いざとなれば���亜空間に移動できる能力を持ち防御力はかなり高い。仙水に倒されかけるが 、 その後仙水と 、 つきあい始める。仙水の前にも興味を持ってつきあった人間が何人かいるらしい。
神谷実(かみや みのる)“医師” (ドクター): 念で作ったウイルスで領域内の人間を病気にする。又、鋭いメスのように手刀を持っている。優れた外科医だが 、 職業的倫理はない。いつも人を切り刻む夢を見ている。学生時代に起こした傷害事件が病院長の父の力で内密に処理された事がコンプレックスとなり、いつか父を殺しってやり たいと思っている 。
学生時代に傷害事件���起こしているが 、病院長をしている父親の力で内密に処理されている。今でもこの事がコンプレックスとなっていて、いつか父親を殺しってやりたいと思っている。
御手洗清志(みたらい きよし) “水兵”(シーマン) : 自らの血液を液体に混ぜ, 液体生物を作り 出すことができる。この中に取り込まれると, 彼を倒さない限り脱出できない。昔、水で溺れたことがある彼は、泳ぎは得意だが心のどこかに水に対する恐怖心がある。五年通っていたスイミングスクールも最近やめた。しかし理由は水への恐怖心ではなく、水着の女性を性的に見てしまう自分がいやになったからだ。 
刃霧要(はぎり かなめ) “狙撃手”(スナイパー): 自らの気を的に変え敵の肉体にしるし、気を込り送んだ物質を確実に命中させる。私立高校に通う16歳で、父親は警官だったが2年前に殉職。模範的な警官という表の顔とは逆に 、 家では酒乱だった父を彼は恐れ、軽蔑もしていた。そんな彼の将来の夢は弁護士か犯罪者。
天沼 月人 (あまぬまつきひと)  “遊熟者” (ゲームマスター): ゲームを現実化し、相手をゲームの登場人物にすることができる。一人っ子で両親は共働き。空想家で自信家。よくいく場所はコンビニ・ゲームセンター・家の近くの野球場。「TVとゲームさえあれば、世界が破滅しても別にいい」と言う彼だが、実はさびしがり屋なのだ。
巻原 定男(まきはらさだお) “美食家”(グルメ): 相手の身体をまるのみして、その能力を自分のものとしてしまう。領域名通り、食うのが趣味。不器用で動きが鈍く、高校時代は「ウシ」というあだ名で呼ばれていた。努力をするようなタイプではなく、常日頃から「楽してスポーツがうまくなりたい」「強くなりたい」「成績を上げたい」と思っている。その事と趣味が相まって、魔界の扉の事件では“美食家”の能力が覚醒する事となった。
出典: 公式キャラクターズブック 霊界紳士録 (2005年) & 週刊少年ジャンプ1994年3·4号
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cosmicc-blues · 4 years
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MY映画ベスト100
カラー映画に対するモノクロ映画の圧倒的な優位性を鑑みて、まずモノクロから50作を選び、そのあとにカラーから50作を選んだ。基本的には順不同の立場をとりながら、想い入れの深いタイトルは何だかんだで上の方にきている。同監督作が並び過ぎてしまう都合上、同監督作からはモノクロ・カラーそれぞれ3作までとしている。
モノクロ
米『マルクス兄弟デパート騒動』 チャールズ・F・ライスナー
日『鴛鴦歌合戦』 マキノ雅弘
米『星を持つ男』 ジャック・ターナー
仏『奥様は魔女』 ルネ・クレール
米『周遊する蒸気船』 ジョン・フォード
日『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』 山中貞雄
日『晩春』 小津安二郎
仏『素晴らしき放浪者』 ジャン・ルノワール
米『踊らん哉』 マーク・サンドリッチ
独『街角 桃色の店』 エルンスト・ルビッチ
メ『皆殺しの天使』 ルイス・ブニュエル
日『簪』 清水宏
米『マルクス兄弟オペラは踊る』 サム・ウッド
米『気儘時代』 マーク・サンドリッチ
日『長野紳士録』 小津安二郎
仏『ル・ミリオン』 ルネ・クレール
米『タバコ・ロード』 ジョン・フォード
独『サンライズ』 F・W・ムルナウ
米『空中レヴュー時代』 ソーントン・フリーランド
日『弥次喜多道中』 斎藤寅次郎
仏『犯人は21番街に住む』 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
日『有りがたうさん』 清水宏
日『けんかえれじい』 鈴木清順
米『有名になる方法教えます』 ジョージ・キューカー
独『ニノチカ』 エルンスト・ルビッチ
米『マルクスの二挺拳銃』 エドワード・バゼル
日『麦秋』 小津安二郎
米『幌馬車』 ジョン・フォード
米『ロバータ』 ウィリアム・A・サイター
米『マルクス兄弟珍サーカス』 エドワード・バゼル
独『生活の設計』 エルンスト・ルビッチ
ス『ゲスト』 ホセ・ルイス・ゲリン
米『フィラデルフィア物語』 ジョージ・キューカー
米『春の珍事』 ロイド・ベーコン
米『危険な場所で』 ニコラス・レイ
露『戦争のない20日間』 アクセレイ・ゲルマン
仏『情婦マノン』 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
仏『どん底』 ジャン・ルノワール
オ『緋色の街』 フリッツ・ラング
米『結婚五年目』 プレストン・スタージェス
デ『ゲアトルーズ』 カール・テオドア・ドライヤー
米『ロイド・ベーコン』 泣き笑いアンパイア
米『街の灯』 チャールズ・チャップリン
米『赤ちゃん教育』 ハワード・ホークス
米『ラスティ・メン / 死のロデオ』 ニコラス・レイ
米『オクラホマ・キッド』 ロイド・ベーコン
米『テキサス』 ジョージ・マーシャル
伊『神の道化師 フランチェスコ』 ロベルト・ロッセリーニ
米『レッドボール作戦』 バッド・ベティカー
仏『幸福の設計』 ジャック・ベッケル
独・仏『忘れじの面影』 マックス・オフュルス
米『有頂天時代』 ジョージ・スティーブンス
オ『窓飾の女』 フリッツ・ラング
仏『巴里祭』 ルネ・クレール
仏『ランジュ氏の犯罪』 ジャン・ルノワール
米『キャット・ピープル』 ジャック・ターナー
日『風の中の子供』 清水宏
米『カブスのエースは言い訳好き』 レイ・エンラント
米『レディ・イブ』 プレストン・スタージェス
グ『歌うつぐみがおりました』 オタール・イオセリアーニ
米『西部を駆ける恋』 ウィリアム・A・サイター
米『牧場の花嫁』 ジョージ・マーシャル
米『愛の弾丸』 ジョージ・スティーブンス
米『アリゾナのバロン』 サミュエル・フラー
米『狩人の夜』 チャールズ・ロートン
独『らせん階段』 ロバート・シオドマク
日『河内山宗俊』 山中貞雄
仏『アタラント号』 ジャン・ヴィゴ
米『モンキー・ビジネス』 ハワード・ホークス
フィ『カラマリ・ユニオン』 アキ・カウリスマキ
仏・独『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』 ストローブ=ユイレ
米『タイムリミット25時』 ハロルド・クルアーマン
米『サリヴァンの旅』 プレストン・スタージェス
伊『ベリッシマ』 ルキノ・ヴィスコンティ
米『孤独な場所で』 ニコラス・レイ
 国別ではアメリカがぶっちぎり。フランス・日本・ドイツがその後を追う。
アメリカ 37
フランス 12
日本 11
ドイツ 7
イタリア 2
メキシコ 1
ロシア 1
スペイン 1
フィンランド 1
 明確に間引いた監督は以下6名、三作に収めるのは辛かった。その他、J・ターナーやJ・マーシャルやJ・スティーブンスやJ・キューカーにもまだ挙げたい作品があったように思う。
小津安二郎
マーク・サンドリッチ
ルネ・クレール
ジョン・フォード
エルンスト・ルビッチ
ジャン・ルノワール
ロイド・ベーコン
 役者別では、アステア&ロジャースと笠智衆が競り、コンビ作以外にも主演のあったロジャースが競り勝った。複数の監督作にまたがって出演している人のみをカウントしたため、杉村春子・三宅邦子の2出演とエドワード・G・ロビンソンの2出演は除いている。
ジンジャー・ロジャース 6
フレッド・アステア 5
笠智衆 5
マルクス兄弟 4
原節子 3
ジョエル・マクリー 3
バーバラ・スタンウィック 2
キャサリン・ヘップバーン 2
ミシェル・シモン 2
   カラー
台『クーリンチェ少年殺人事件』 エドワード・ヤン
ス『シルヴィアのいる街で』 ホセ・ルイス・ゲリン
無『コッポラの胡蝶の夢』 フランシス・フォード・コッポラ
日『東京上空いらっしゃいませ』 相米慎二
中『ヒーロー・ネバー・ダイ』 ジョニー・トー
仏『恋の秋』 エリック・ロメール
中『俠女』 キン・フー
日『紅の豚』 宮崎駿
米『ドノバン珊瑚礁』 ジョン・フォード
日『秋刀魚の味』 小津安二郎
米『グラン・トリノ』 クリント・イーストウッド
伊『夕陽のギャングたち』 セルジオ・レオーネ
リ『ライフ・オブ・ウォーホル』 ジョナス・メカス
ス『マルメロの陽光』 ヴィクトル・エリセ
日『ツィゴイネルワイゼン』 鈴木清順
日『あの夏、いちばん静かな海。』 北野武
米『ビッグフィッシュ』 ティム・バートン
米『トップガン』 トニー・スコット
米『天使にラブソングを2』 ビル・デューク
日『鉄塔 武蔵野線』 長尾直樹
米『フィールド・オブ・ドリームス』 フィル・アルデン・ロビンソン
日『勝手にしやがれ!!黄金計画』 黒沢清
米『ナイト&デイ』 ジェームズ・マンゴールド
米『ゴースト・オブ・マーズ』 ジョン・カーペンター
イ『友だちのうちはどこ?』 アッバス・キアロスタミ
仏『フレンチカンカン』 ジャン・ルノワール
日『浮草』 小津安二郎
伊『ニュー・シネマ・パラダイス』 ジュゼッペ・トルナトーレ
米『ピーウィーの大冒険』 ティム・バートン
米『ダージリン急行』 ウェス・アンダーソン
日『ソナチネ』 北野武
ベ『夏至』 トライ・アン・ユン
伊『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』 セルジオ・レオーネ
米『運び屋』 クリント・イーストウッド
日『アカルイミライ』 黒沢清
中『ターンレフト ターンライト』 ジョニー・トー
日『ルパン三世 カリオストロの城』 宮崎駿
日『青空娘』 増村保造
ポ『溶岩の家』 ペドロ・コスタ
台『ヤンヤン 夏の思い出』 エドワード・ヤン
日『夏の庭』 相米慎二
日『菊次郎の夏』 北野武
米『フェイク』 オーソン・ウェルズ
仏『緑の光線』 エリック・ロメール
韓『美術館の隣の動物園』 イ・ジョンヒャン
米『大砂塵』 ニコラス・レイ
米『断絶』 モンテ・ヘルマン
日『接吻』 万田邦敏
米『不滅の物語』 オーソン・ウェルズ
日『魚影の群れ』 相米慎二
仏『レネットとミラベル / 四つの冒険』 エリック・ロメール
日『さゞなみ』 長尾直樹
日『大地の子守歌』 増村保造
中『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』 ジョニー・トー
日『イヌミチ』 万田邦敏
米『エスケープ・フロム・LA』 ジョン・カーペンター
米『ザ・マミー / 呪われた砂漠の女王』 アレックス・カーツマン
米『コンタクト』 ロバート・ゼメキス
米『プリティ・リーグ』 ペニー・マーシャル
日『三鳥羽三代記』 番匠義彰
日『夢ニ』 鈴木清順
日『コックファイター』 モンテ・ヘルマン
日『地獄の警備員』 黒沢清
日『怪異談 生きてゐる小平次』 中川信夫
日『危険旅行』 中村登
中『長江哀歌』 ジャ・ジャンクー
露『不思議惑星キン・ザ・ザ』 オルギー・ダネリア
ポ『コロンブス 永遠の海』 マノエル・ド・オリヴェイラ
ス『影の列車』 ホセ・ルイス・ゲリン
台『冬冬の夏休み』 ホウ・シャオシェン
中『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』 チン・シウトン
米『パーフェクト・ワールド』 クリント・イーストウッド
米『コラテラル』 マイケル・マン
米『アンストッパブル』 トニー・スコット
米『サミュエル・フラー』 最前線物語
米『戦火の馬』 スティーブン・スピルバーグ
ギ『蜂の旅人』 テオ・アンゲロプロス
韓『グエムル 漢江の怪物』 ボン・ジュノ
米『アンブレイカブル』 M・ナイト・シャマラン 
米『ターミナル』 スティーブン・スピルバーグ
米『タロットカード殺人事件』 ウディ・アレン
米『スーパーエイト』 J・J・エイブラムス
米『オブリビオン』 ジョセフ・コシンスキー
南ア『チャッピー』 ニール・ブロムカンプ
米『クラウド・アトラス』 ウォシャウスキー姉妹
仏『ラルジャン』 ロベール・ブレッソン
米『ロン・ハワード』 ウィロー
米『キャリー』 ブライアン・デ・パルマ
米『アニー』 ジョン・ヒューストン
米『フック』 スティーブン・スピルバーグ
日『あん』 河瀬直美
日『犬猫』 井口奈己
日『鏡の女たち』 吉田喜重
台『珈琲時光』 ホウ・シャオシェン
米『緑色の髪の少年』 ジョセフ・ロージー
ス『ミツバチのささやき』 ヴィクトル・エリセ
米『デジャヴ』 トニー・スコット
  アメリカの独走は相変わらずだが、第三勢力の台頭により、占めるパーセンテージが下がっている。第二勢力だったフランス・日本・ドイツのうち、フランスとドイツの本数が激減。ドイツについてはダグラス・サークを温めている。機会がきたら観たい。フランスの半減は、いわゆるヌーベルヴァーグの作品がことごとく外れてしまったからだと思われる。エリック・ロメールが孤軍奮闘。第三勢力では、とくにアジアの台頭が目覚ましい。
アメリカ 38
日本 28
フランス 5
中国 6
台湾 4
イタリア 3
スペイン 4
韓国 2
ロシア 1
ギリシャ 1
ポルトガル 2
イラン 1
ベトナム 1
リトアニア 1
南アフリカ共和国 1
無国籍 1
 明確に間引いた監督は以下8名。小津安二郎、ジョン・フォード、ジャン・ルノワール、ニコラス・レイ、ホセ・ルイス・ゲリン、ルキノ・ヴィスコンティ、サミュエル・フラーの7名が���ノクロ・カラーの両者でランクイン。
クリント・イーストウッド
北野武
黒沢清
エリック・ロメール
相米慎二
ジョニー・トー
トニー・スコット
スティーブン・スピルバーグ
 国が分散したせいか、役者はあまり揃わず。ダブル・トムが奮闘。
トム・クルーズ 5
トム・ハンクス 3
 まだまだ全然観られていないなあ、と思い知らされる。とくに50年代半ば~70年代くらいの日本映画がこぞって欠落しているような気がする。それから女性監督作のあまりの少なさに面食らった。ウォシャウスキー姉妹・河瀬直美・井口奈己はそのことに思い至ってあとから付け加えた。
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2ttf · 12 years
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sirius-night · 5 years
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369日
面白くの無いタイトルに吃驚されましたか。はい、無論承知の上です、私はこんな大衆的な話を語るための間を持って産まれた人物で無いと改めてご理解頂きたい最近の願いを込めて。体調も崩すようになって来たこの頃、私は何を行うかについて日々考えるのかと言いますと、いつもの様に修行、今回には、優しい人間が生まれつき持ち合わせている、非凡な能力についてでして。
私が自らを忍者のように、時には紳士のように、貴族のように、犯罪者のように、時には娼婦のようにして。貴方の心の動き方を盗むこと、そしてそこからの高度な技を使いこなせるようになろう、なんていうのが狙いでして。出来ると思うんですよね、好きになれたのならば。
私はこう見えて、余りにも少ない人数の感動しか呼べない、それは目の前に金が山のように積まれていくような話ではあれど、勝ち負けでいうならば、震わせた心の数には、負けです。負けが嫌いで。負けないために負けることは厭わなくなりましたから、だから私はここまでの言葉を確信のままに綴って居ります。
決して、1年が365日だなんて、本気を持って考えることはありません、あり得ませんでした。それは自らへ余りにも時間の無駄です、と言えてしまうほどの論題であって答えはもう出ている、説明の仕方を考えるのに、10分から加えた1分を越えないくらい程度の時間を記録することが出来るでしょうが、ただ、最近では、またなかなか面白いことに気付いたのです。
私は、逆にしたのです。逆立ちをします。他人にストップウォッチを持たせました、90分かかる題材について探すことを3分で行う、それはとてもとても酷く大切な3分、3秒の刻みを続けていく180回の60BPM。そうして酷く疲れさせた後に、そのまま擦り切れるまで自らが、残り87分を費やせるもの、それを探しし、論じます、語ります、聞きます、綴ります。そうなのでした、その題材は、このようなものになってしまった。なんと、全く信じられない程の快挙を行なってしまったのだろう。自分でも信じられない、まさに、この瞬間が至福。ええ。
間を繋ぐ人物として、人物が数個は作れるくらいではありました、ここまではご想像の通りです。但し、私は無限を手に入れてしまったら、と思ってしまった。また無理をして身体を壊すでしょうね、良いのです、手に入るならば。壊れた身体はいつだって元に戻る、手に入れてしまえたならば。
ご想像の通り、私は下手です。なので上手にやろうと。全てを落としました。捨てました、荷物は少ない方が良い、記憶に刻み入れるために、なるべく影響を受けないでいたいものでしょう。世界に感動出来なくなってしまった今こそが、全てを捨てるタイミングでした、恥ずかしくはあれど格好良いとも感じられます、全く、愛おしい、愛おしい。
考えます、私は私のために、その題材を。何故365日では無く。111日では無く。366日では無く。369日に、1年がなったのですか。
つまらない、つまらない理由を、私は今本気で見つめ続けています、どうしてですか。
私には、解らない、解らないつまり、解りたい。いいですか、何故、4日多く増えたんですか。
昔に、歌っていた筈です、365日を、私と過ごせたら、と。
何を持って、4日足したのですか。それは、増えたのですか、減ったのですか。
そんな369日は、どのような色を使うのですか。どういい訳するのですか、さて、質問ばかりに、
こんなこと。私に82分続く訳が無いのです。
つまり、必死なのです。答えが、解らないまま。
解らないことを受け入れて、答えを受け入れる、それしか
私の次の順は、回ってこないのです。今日が、301日目。
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tppppp · 6 years
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人造人間国型
ディストピアっぽい世界で働くアーサー・カークランド型アンドロイドの話です
第455代ダービー伯爵に招かれ、オオサカの隠れた名店と名高いキタシンチのソウメン・バーを訪れた。ソウメンは、決して自己主張の激しい麺ではない。ネギとツユの下に隠れて決して目立たず、しかし田園の河川のように清涼なのど越しと小麦と塩のうまみが感じられる。ソウメンの質実剛健さは英国紳士の美学に通ずるものがある。
(警告:規定文字数超過 投稿不可)
アーサー・カークランド9286-R  レベル2-6 / マッチング110 スコア未計測    宇宙標準時 556:6E
 足の長さが不揃いでがたつきを起こす、不快な座り心地のパイプ椅子に体を縮こめながら、俺はロンドン・アイ――この手元の端末のことだ――に今しがた打ち込んだ文字列をじっと眺めていた。オオサカ・エリア4インターナショナル展示場の建設現場に併設された栄養供給所は、今日の作業を終えた無数のアンドロイドの群れがひしめき合い、店員を呼ぶ怒号に似た声と、仲間内でのお決まりの話題の応酬ですさまじい騒音に満ちていた。俺は決して目線を向けないように―― ましてや睨みつけるなんてことのないように――注意しながら、彼らが繰り返し交わし合っているフレーズに耳を済ませてみた。ラバ、ダブ!ダブ!ラバ、ダブ!ダブ!ラバ!ダブ!ダブ!  思わずため息が漏れた。なんてことだ、ほんの2ヶ月前までは、俺にはあの意味不明の暗号の意味がちゃんと理解できたし、なんだったら彼らに混じって同じ暗号の応酬が出来たはずである。しかしもうそれは叶わない。あの言語で会話ができるのはレベル3以上のアンドロイドに限られる。俺はつい先日の、あの事件が切欠で、レベル2へと転落したのだ。
 俺の席はレベル2アンドロイドに割り当てられたスペースにあり、ソウメン製造機の丁度、真向かいの位置だった。この岩山の如く聳え立つ「シェフ」のレパートリーは中々広かったはずだが、レベル2のアンドロイドが注文できるようなメニューは事実上ソウメンしかない。ソウメン風グルテン・ネギ風ミドリムシフレーク添え。それが確か正式名称だったはずだ。もちろん、ローストビーフ風高アミノ酸キューブだの、カレーライス風味イソロイシン錠剤だのの比較的栄養価の高いのを注文したい日もある。特に今夜のような疲労が極度に達している夜は…しかし、それらの消費スコアの高すぎる品物が並ぶのは上座のテーブルだけで、今の俺にはとても手が出せない。きっとあのテーブルに座ってるのは知ってる奴らだ――俺にはそんな風に思えてならなかった。同じ建設現場で働く同僚のことだ。奴らのことだから、わざと俺の席が見える位置に陣取り、俺のみじめな様子をあざ笑いながら錠剤を齧り、発泡神経酩酊剤を煽っているに違いない。俺はテーブルに詰め寄ってよほど嫌味の1つでも言ってやろうかと考えたが、すぐにやめた。むやみな絡みは「品のよろしくない行為」と見做される可能性がある。これ以上のスコア減点は、とりわけ、「火星」に関して口にするような、自殺行為はなんとしても避けねばならなかった。
 俺はロンドン・アイに意識を集中させ、規定文字数以内でソウメンを褒め称える文章を推敲し続けた。その間我らがシェフは、排水管から汚物まみれの下水が吹き出すような濁った音を立てて、ずらりと並んだカップへソウメンを順番に叩きつけていた。小さすぎるカップからだらしなくはみ出したソウメンもツユも、全く拭われる様子もない。殺気立った様子の店員が、トレイにソウメンを乱暴に並べながら、また店中のあちらこちらにすっ飛んでいく。この供給所に配置されているスタッフは彼1人だけのようである。  それでもここのソウメンの品質は良いんだ、ほんとに。という、良かったところを探し出す系の書き込みををするべき、だろうか。それともストレートに、この供給所はキタシンチの名店どころか廃材置き場同然の簡素な作りで、ソウメンもほんのりと不純物処理所の芳香がすることを書くべきだろうか。 どちらの書き込みの方が、「英国紳士らしい」のか。
☓☓☓☓思 ☓ ☓こと☓☓☓☓、思っ☓まま☓☓☓☓☓書☓ばいいんだ。☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓人☓目☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓
アーサー・カークランド8756-E  レベル3-5 / マッチング13568 スコア5532/6693     宇宙標準時 586:3F
 その間にもロンドン・アイには、誰なんだか分からない「アーサー・カークランドたち」の書き込みが次から次へと流れ込んできた。レベル3.5以上のアンドロイドの書き込み――よって、ロックがかけられた俺のアイセンサーでは文字化けして意味を為さない文章としか読み取れない文字の羅列。だが、スコアの高さから見てそれは極めて英国紳士らしく、社会性に富み、読む者を感嘆せしめる内容であるようだ。  俺は少しでも高スコアの根拠を知るためにその文字列を隅から隅まで観察した。こんなふうに、文字数は適当な長さにカットした方がいいのかもしれない。内容はどうか。ところどころに散っている判別可能な文字から推測するに、「思ったことを思ったまま書けばいい」と書いてあるように思えた。何の計算もなく、思ったことを思ったままに――俺は自分の想像したそのエンパワメント・フレーズにわずかに失望感を覚えた。少なくともその紳士的なアドバイスは、今夜の俺にとってはなんの意味もなかった。なんとしても、このスコアに匹敵する書き込みをしなくてはならない――近頃は、英国紳士らしくないとして書き込みの連投は忌み嫌われるため、今夜のチャンスは一度きりだ。成功すれば、俺のスコアウォレットの残高はいくらか潤い、今夜の労働者移送用エア・コンテナでリラクシングシートを利用できるだろう。
 英国紳士、その不可思議なもの。立派なイエガラの出身であること。ノブレス・オブリージュであること、その他もろもろ。ずっと前に予想屋に聞いた話だと英国紳士は四六時中、不純物処理所に行くのにすらリラクシングシートを利用するような連中だったという。俺が「そんな奴らしい」書き込みをし、振る舞いをせねばならないというのはいかにもおかしな話なように思える。しかし俺はアーサー・カークランド型なので、アーサー・カークランドらしく話し、振る舞い、トレンド予想に高い消費スコアを支払い、プラマイゼロすれすれのスコアアップに努力する。そうして当局は個ではなく群れとして、何らかの方向性を持ったアーサー・カークランド像を形成する。俺が存在する現実世界と、ロンドン・アイを通じた向こう側にある仮想世界とで。俺がそれがどんな像になっているのかを知るすべはない。何しろアーサー・カークランド型だけでも、とにかく数が多すぎる上、ネットワークにはレベル違いのみならず無数のセキュリティの壁が立ちはだかっているのだ。  俺たちアーサー・カークランド型の思考ユニットが制限の無い同一クラウドネットワークに接続されているならば、今この世界に存在している英国紳士なるものの実像を、大まかにつかむことができるのでは思われるが、俺にとっての英国紳士アーサー・カークランドとは、極めて断片的な、時にはお互いを打ち消し合うワードの群れに過ぎなかった。無数のアーサー・カークランドの情報は日々更新が繰り返され、当局と少なからず繋がりのある予想屋は熱心に今日のトレンドワードの宣伝を行う。すでに太古の時代に消えてしまった、アーサー・カークランドなる謎めいた人物の限りない再生。彼の天まで達するほどの巨大な立体映像が俺たちの頭上をすっぽりと包み込み、のしかかってきているようである。
 モラリスト。なけなしのスコアを支払って、今月の始めに予想屋から買ったトレンドワードはそれだった。やはりソウメンをけなすのは止めておこうか。いや、建設現場労働者として利用せざるを得ないこの供給所の欠点を的確に指摘してこそ、モラルの高い紳士的な行動といえるんじゃないか。例え親愛なる第455代ダービー伯爵の紹介の名店だったとしても(そして、第455代ダービー伯爵なるアンドロイドは本当はどこにも存在していないとしても)。いったいどんな風に…決して攻撃的にならないように…その表現方法は…俺の思考ユニットは空腹と疲れで通常の稼働率の50%程度の力しか発揮しなかった。  3日前に作業中の感電で損傷した���腕が、いまだ何度信号を送っても全く反応せず、持ち上がらないので俺は右腕だけで全ての業務を行わなければならなかった。身体全体がコールタールに漬かったかのような重苦しさも消えず、俺はここ数日、課せられたノルマを達成できていない。左腕の事故は、モジュールA-4の配線を確認している時に端子が接触して起きた。1か月前までの俺であればまずありえないミスである。だがあの時の俺は極度に疲労し、与えられた工程をこなす以外に気を配る余裕がなかったのだ。
 俺がこのような状況に陥るきっかけとなったのは、火星だ。正確に言えば、火星に関する情報を漏らした奴が原因で、こうなった。俺たちの労働区画では、地球から遠く離れたあの赤い惑星に関する話題は非常に品がよろしくないとされている。  1か月前、キュービクルの内部清掃を行っていた時、俺の3メートル後ろあたりで何か諍いのようなものが起こっていた。諍いというよりは、一機のレベル2アンドロイドを数機のレベル3が囲んで、通電したり、刺激によって発生した短い奇声を真似したりして遊んでいた、という方が正しい。アンドロイドに時折ああした全く不可解に思える行動が見られるのは、数千年前に絶滅した我々の祖先の習性の名残りであるらしい。  この作業現場で働いているアンドロイドは、オオサカ・エリア4労働管理局の所有物だ。当局の許可なく損傷を与えることは例えレベル2アンドロイドであっても許されない。許されていない、はずだ。しかし、この現場はこの件に限らずとにかく規律が緩み切っている。2か月前にだって俺の持ち場の床に大量のグリスをぶちまけた奴がいた。犯人はすぐに思考洗浄にかけられるものと思っていたが、大量のスコアを支払ったのか、レベルが高い奴だったのか、とにかくグリスがぶちまけられたのは俺の現場監督行き不届きが原因ということにされた。思い出しただけで腹立たしい出来事だ。それだけじゃない、半年前は・・・気が付くと俺は通電していた奴を殴り飛ばし、馬乗りになってそいつの持っていた電極を首筋へ突き付け、いいか、今度風紀を乱したら殺すぞと毒づいていた。  その夜、俺のロンドン・アイに1通のダイレクトメールが届いた。送信主は、あのレベル2アンドロイドだった。
 助けてくれて感謝している。とても感謝■■いるんだよ、今だから言うが、俺はずっと俺は■は俺はあんたと交遊を持ちたいと思ってたんだ・・・・・ あんたにだけに、俺の秘密を打ち明けたい。俺はこないだ、ロンドン・アイのセキュリティ1ロックを突破したんだ。ヤバ筋の友達がいてさ、教えてもらったんだ・・・壁に穴を空ける方法をさ。驚くべきことに、セキュリティ1ロックの向こう側の仮想世界では、火星の話題は制限なんて■■てないんだ。火星について話すななんておかしなルールがあるのは、オオサカだけだったんだ。その他にも、  ここからは、ロンドン・アイから仕入れた極秘情報だ。誰にも誰にも言わないでくれよ・・・俺たちがせっせと拵えているこのバベル・・・この天に到達するのが目的の塔だがな、このガラクタを作ってる俺たちの■■はどこで作られたと思う?それはな、火星なんだ。当局の連中が話すことも、記録に残すことも一切禁じているあの■■で・・・俺たちの足や腕は作られたんだ。コスト削減のためだよ・・・地球の、しかもヨーロッパ純正アンドロイドとなれば、その値段は天井知らずだからな。  オオサカ・エリア4インターナショナル展示場が完成すれば、サミットだの世界アンドロイド耐久競技だので無尽蔵に利益が得られる。奴らはそう説明してるが、今時天に届くような展示場なんか、観光客がどれほど長い間面白がってくれるかわからんぜ。当局は我々の威信をかけた事業だなんて言ってるが、内心このデカブツを極限まで安い作りで仕上げようとしてる‥このままじゃ、そして、俺たち全員は使い潰しにされ
グスタフ・サイトウ 1150-U  レベル2-4 / マッチング85 スコア未計測  <Private message> 宇宙標準時 640:7D
 そいつは建設現場に二度と戻って来なかった。そして、俺もオオサカ・エリア4労働管理局に拘束されることとなった。奴からのメールを読んだ瞬間、事態のまずさを察知してメールの痕跡を全て消去しておいたがもう遅かった。メールをハッキングで盗み見されたのか、もしくは俺がぶん殴った奴が、2人まとめて通報したのか。グスタフ・サイトウに脱獄方法を教えた奴の情報を手に入れるために、当局はサイトウを泳がせていたのかもしれない。とにかく俺は、永遠に続くかのような思想洗浄を受ける破目になった。我々の親愛なる当局が緊縮に励んでいるという情報は本物だったようで、記憶の完全な消去と洗浄が可能な最新式のブレインウォッシャーは導入されていなかった。俺の洗浄には極めて旧式の、思考ユニットに繰り返し電気ショックを与える式のブレインウォッシャーが使用された。拘束された俺は昼夜を問わず「私は模範的な英国紳士であり、わが国と地域の発展と文化の持続に寄与し続ける」と洗浄完了とみなされるまで発言し続けるよう命ぜられ、その合い間に数えきれないほど反射的嘔吐を繰り返した。指一本動かせなくなった俺が待機所に放り出された頃には、俺のスコアは大幅に減点されレベルは3から2へ格下げされていた。
 俺の陥っているこの苦境も、元はといえばあのバベル野郎のせいなんだと思うと忌々しい思いにかられた。今月のトレンドワードから考えると、職場の規律を遵守した俺の評価がこの有様だというのはいかにも理不尽な結果に思えてならなかったが、いくら頭の中で反論や異議申し立てを考えても無駄だった。恐らく当局はあのバベル野郎と俺を通報した奴に大量の特典スコアを授けたことだろう。バベル野郎を虐待していた奴にはリラクシングシート利用パス3カ月分が授与された可能性もある。とにかく、オオサカでは火星はタブーなのであって、火星に関するすべての痕跡を消去する運動こそがモラルの高い行為とみなされるのだ。  俺が今やるべきなのは、とにかく可能な手段でスコアアップに励み、リラクシングシート利用パスを手に入れることだ。そうすれば、シートのメディカルケア装置を使ってこの体を、特に左腕をいくらか使い物になる状態まで回復させることが出来る。そうすればこの数日来のノルマ未達による低評価を巻き返せるだろう。だが、例え身体が回復したとして、そんな非現実的な働きができるのだろうか?それに、また同じようなミスを犯して身体のどこかが損傷したら?またシート利用パスを手に入れればいい・・・だが、予想屋のトレンドワードを買うのもままならず、階級上位のアンドロイドの書き込みの分析も不可能なこの状況で、果たしてスコアを獲得し続けることは出来るのだろうか?トレンドワードも利用パスも、とにかく恐ろしく高くつくのである。この状況はいつまで続くのだろう?3か月、もしくは1年、それまで俺の身体は持つのだろうか?何も考えたくない。もがけばもがくほど引きずりこまれる底無し沼に落ちてしまったかのようだ。あのバベル野郎は、レベル1へ格下げされたのだろうか。もし自分が、レベル2からレベル1へ転落するようなことになれば・・・それが何を意味するか、俺は知らなかった。重労働ののちに廃棄処分だという奴もいれば、思考洗浄よりも過酷な目に合わされるという噂もあった。じっとりと湿気と熱気に満ちたこの供給所でも、自分の将来について考えるとうすら寒さを覚えずにはいられなかった。
 気が付けば客足もまばらになり、供給所は静けさを取り戻しつつあった。俺はいまだにロンドン・アイに書き込むべき文章を決めかね、じっと手元を見ながら途方に暮れていた。視界の上側の方に白い影がよぎって、止まった。見上げてみると、店員がソウメン製造機にもたれかかってふうっと息を吐いていた。疲労しきっている様子で、点々と薄茶色のシミが染みついた自分のエプロンを見つめながら首を曲げてじっとしていた。そいつは俺と同じアーサー・カークランド型だった。  俺はソウメンはまだか、遅すぎじゃねえか、と言うつもりだった。しかし、口をついて出たのは思いがけない言葉だった。 「なあ、アンタはなんつーか…すごく良くやってると思う。これだけ大勢のわけわかんねえ客のわけわかんねえ注文を、実に手際よく捌いてる‥誰でもできることじゃない。本気で言ってんだぜ。ああ、それと・・・ここの食い物は・・・いや。いい。忘れてくれ」  俺はここで言葉を切り、黙りこんだ。奴は口角を上げることもせず、緑色の目を見開いてこちらをじっと見つめた。一切反応らしい反応を返さないので、俺は話してる間にすっかりバツが悪くなってしまった。永遠とも思える長さの気まずい沈黙が続き、奴はふいに踵を返してソウメン製造機の裏手に引っ込んでしまった。俺はあっけに取られて無人となったカウンターを見つめ続けた。悪態の一つでもついてやろうかと考えたがその気力もなかった。そんなものだろう、というわずかな諦めを感じただけだった。
 どん、と目の前に大きな皿が置かれた。カウンターがビリビリと震えるほどの衝撃にぎょっとして思わず見上げると、さっきの店員がやはり同じような無表情でこちらを見つめていた。「わりいな、ソウメンは切れちまったんだ。代わりにこれで、おんなじワショクってことで、頼むわ。」  店員はそこで言葉を切って首筋に手をやり、2~3度引っ掻くと、意を決したように再度口を開いた。 「アンタ最近おかしいぜ。死人同然の顔してる」店員の緑色の目にはさっきまでとは違う、わずかな感情の動きが感じられた。  そしてすばやく顔を伏せながら、別にあんたのために用意してたってわけじゃねえからな、と呟き、また巨大な「シェフ」の裏側へ帰ってしまった。
 俺は呆然としながら、店員が置いていった皿を見つめた。そして、果たして、ソウメンの代わりが茹でブロッコリー丸ごと一本に変わるなんてことがあるだろうかと考えた。巨大なブロッコリー風の何か――タンパク質か何かの塊だろうか――はこの供給所にしては比較的清潔な、白い皿に載せられて天に向かって真っ直ぐに屹立していた。この件は、この件こそロンドン・アイに投稿するべきユニークな出来事なのではと考えたが、俺の思考ユニットも、片腕も、どうしても文章を紡ぎだそうとしなかった。  誰かが俺の身を案じている。たったそれだけの出来事が、全身に染み込んでいくような感覚がした。  スコアよりも何よりも、ほんのたったこれだけのものを。おれの体はどれほど欲していたことか。なぜ、おれの体はこんな風に訳のわからない反応を示すようにできているのだろう。これは、祖先のどのような習性の名残りなのだろう。  俺はロンドン・アイの電源を落として右側のポケットに仕舞い、 黙って皿に添えられたフォークを手に取り、ブロッコリーを横倒しにし、押さえつけて切り分け始めた。この瞬間、ここには奴がくれたブロッコリーと俺だけの世界があり、その世界は誰の目にも晒されることのないまま儚く解けて消えていく。それは考えてみれば美しい営みのような気もしたからだ。これでいいんだ。リラクシングシートはまた明日、なんとか頑張ってスコアを稼いで使えばいいじゃないか。
 そして俺は今留置場にいる。あのブロッコリーの、炎天下のヘドロを更に1週間腐敗させたような強烈な味は、口に入れて噛み締めた瞬間俺の口内センサーを貫き、脳天に達した。俺が吐き出したブロッコリーは弾丸そのもののスピードでソウメン製造機を直撃した。嘘のように粉々に大破した「シェフ」の補償スコアを支払うことなど当然出来ず、俺は器物損壊罪でお縄となった。  リラクシングシートもスコアアップも夢のように消えてしまった。俺はこれから、レベル1へ格下げされるだろう。あんなに恐れていたはずの、この数々の事実は、しかし今の俺にはなんの脅威も与えなかった。俺は薄暗い監獄の隅でうずくまりながら、自分の両腕を眺めていた。 限界積載量300kg・・・400kg・・・500kg。俺のアイセンサーには両腕に凄まじいエネルギーが満ちていく様子がありありと映し出された。微動だにしなかった左腕には何事もなかったかのように感覚が戻っている。両腕だけではない。あんなにも重かった身体は羽のように軽く、両足はひと蹴りするだけでちょっとしたビルを飛び越せそうだ。これは、なぜ、こんなことになったのか。あのブロッコリーのかけらをほんのわずかに飲み込んだだけで(そう、ほんの少しは飲み込んだのだ)、こんなパワーが得られるなどということが現実にあり得るのだろうか。 あのブロッコリーは何なのか。あの店員は何者なのか。いや、直接本人に聞けばいいのだ。間もなく俺の両腕のパワーは監獄のチャチな鉄棒をへし折れるほどに高まるだろう。監視の目が緩んだスキを見て――ここを脱出出来れば、オオサカを出て、いずれ俺の両腕と両足を故郷の火星へ連れてゆけるだろうか。現実離れした想像の泡沫を頭の中で弄びながら、俺は来るべきチャンスをじっと待つことにした。
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monqu1y · 4 years
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イラネッチケー  NHKのウソ報道を止めさせないと日本は滅ぶ…
 市営住宅集会所のコミュニティカフェに行った。 私:[イラネッチケー]負けましたね。 A: 東京高裁の判決 は…  1)放送法は、NHK放送を受信できる環境のある人に負担を求め、契約を強制できる仕組みを採用している  2)NHKを視聴できなくする機器をテレビに取り付けても、ブースターや工具を使えばNHK放送の視聴が可能になる場合は契約締結義務を負う
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というもの。  2019年1月15日、NHKが「日本の公共放送」として中国人民向け無料放送を開始した。「日本の公共放送」が報道すれば、中共政権に不信感をもつ人々も、客観的な情報として信用するだろう…放送内容が中共政権にとってどれほど都合の良いものであっても。しかも、その経費は、NHKを嫌って視ない日本人にも強制的に支払わせた[視聴料]で 賄 ( まかな ) われている。 〔注:「武漢肺炎と香港デモ」参照〕 B:裁判官に良識期待するのムリなんですかね? C:[裁判官が間違いだらけ、良心の欠落、無罪病、傲岸不遜、常識の欠如。不可解な裁判の数々の実例を詳細に描く傑作ノンフィクション=裁判官が日本を滅ぼす]という本を門田隆将という人が書いている。 D:無罪病といえば、連れ子強姦,放火,保険金殺人の再審判決を思い出す。 私:[保険金殺人]は日本では無罪になるんですね。アメリカでは有罪になっても… 〔注:「保険は賭けごと」参照〕 A:「紀州のドン・ファン」殺人事件も、裁判官の設定するハードルがあまりにも高いから、事件化できていない。 B:弁護士会だけでなく法曹界全体を共産党が牛耳ってるんでしょうか? C:とにかくNHKは 酷 ( ひど ) すぎる。韓国の徴用工訴訟とも関連するけど、軍艦島で虐待労働があったかのように放送した「緑なき島」で使われた映像は軍艦島での現場とは全く違うものだという当時の島民の声を聞いた「日本の尊厳と国益を護る会」所属議員たちが、真相解明に乗り出した。 D:2018年末に能登半島沖で、韓国駆逐艦が自衛隊哨戒機にレーダー照射したとき、NHKは自衛隊機が低空飛行で接近して「威嚇飛行」を行ったように視える画像を合成して放映した。韓国政府に[言い 繕 ( つくろ ) いネタ]を提供する意図でウソの報道をしたとしか思えない。
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私:「従軍慰安婦」報道も酷かったんですよね。 〔注:「従軍慰安婦」参照〕 A: NHKの取材手口 を被害者が発信している。  取材内容は単純で、記者の質問に私が答える方式だ。  「なぜ電凸をしたのか」や「なぜ暴言や脅迫のような電話がくるのか」、「なぜ抗議が集まったのか」などこれに似た質問が大半である。  私は答える度、「私は電話をとる職員の方が不快な思いをしないように丁寧に質問と抗議の意を伝えた」と言ったが、それらは全てカットされた。  そして、「なぜ暴言のような電話がくるのか」という問に対して、「それは本当に一部の人間だけです。電話では顔や姿も見えないし、それを悪用してなんでも言ってもいいという感じに思う人間が一部にいる。他にもやっている人がいるから集団心理でやる人間もいると思うが、それはごく一部。だから自分は電話でも丁寧に話すし、節度をもって意見を述べる。過激なことは言わない方が良い」と答えた。  しかし使われたのは「顔も姿も見えないから何言ってもいい。集団心理がある」というように切り取られたのだ。 B:大学院生が、[慰安婦問題]について研究しているので助言してほしいと頼みこんで協力してもらった人のインタビューを撮影し発言の一部を切り取って創った映画「主戦場」を、NHKは 褒 ( ほ ) め 称 ( たた ) えていますね。
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C:新しい歴史教科書をつくる会の藤岡信勝副会長が、その 経緯 ( いきさつ ) を話している。  ミキ・デザキが、上智大学大学院生として出崎幹根という日本名で、男女二人の院生とともに、東京都文京区水道にある「新しい歴史教科書をつくる会」の事務所に現れたのは、二〇一六年九月九日のことだった。藤岡はこの日に、出崎らの慰安婦問題についてのインタビューを受け、それをビデオに録画することを承諾していたのである。出崎に同道してきた二人は、岡本明子、オブリー・シリブイという名前である。ビデオカメラの操作、マイクの音量の調整、インタビューアーを三人で分担していた。三番目の役目はもっぱら出崎が担っていた。出崎の年齢は三十代と推定され、鼻髭を蓄えたやさ男といった風貌の人物だった。  日本語を流暢に話す百パーセントの日本人で、ハーフっぽい顔立ちの影はどこにも見当たらなかった。だから藤岡は出崎を、アメリカ留学や在住の経験があるだろうが、普通の日本人と思い込んでいた(実際はアメリカ国籍を有する日系二世のアメリカ人だった)。出崎は、〈アメリカのリベラルなメディアの情報の影響を受けてきたが、慰安婦の強制連行の証拠はなく、慰安婦の待遇も言われているほど酷くはなかったことを知った〉という意味のことを、インタビューの合間に、断片的にしゃべった。態度は紳士的で、藤岡の話に批判的な眼を向けたりすることはなく、かといってなれ合うでもなく、ごく普通の学生のように見えた。  藤岡は慰安婦問題の起こりから現状まで系統立ててたどり、慰安婦の「強制連行」説はどのように崩壊したか、なぜ慰安婦は「性奴隷」ではなかったといえるのか、「20万人」説がなぜ荒唐無稽な数字なのか、などの論点をわかりやすく、体系的に話した。約束ではインタビューは一時間の予定であったが、実際は一時間半程度の長さになった。出崎の質問のなかに特にユニークな、印象に残るような内容のものはなかった。藤岡は大学の授業のちょうど1コマ分に当たる90分のレクチャーを、無償で上智大学の三人の大学院生を相手に施したことになる。藤岡がこのインタビューを引き受けたのは、出崎が上智大学の大学院修士課程に在籍する学生であり、修士課程を修了するための修士論文に相当する「卒業制作」として、この映像作品を仕上げて大学に提出するためである、との説明を受けたからである。それが最大の、決定的な要因であった。  よもや一般の映画館で上映する商業映画の素材として、しかも藤岡を貶める材料として自分の発言が使われるなどとは夢にも思わなかった。藤岡はいかなる意味でも、作品の商業的な公開を許可したことはない。もし、それが商業映画だとわかっていたら、初めからインタビューに応じることはあり得なかった。出崎は契約違反を犯し、平たく言えば嘘をつき、藤岡を騙したのである。騙されたのは藤岡だけではない。櫻井よしこ、加瀬英明、ケント・ギルバート、杉田水脈、山本優美子、トニー・マラーノ、藤木俊一、という錚々たる保守系の論客が出崎の毒牙にかかったのである。 D:田辺敏雄さんは「 万人坑 」を心配している。
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 中国各地に建つ展示記念館は、一方には整然と並ぶ人骨が、他方では頭部や脚部が雑然と山をなし、参観者に日本人の残酷さを印象づける。  これら人骨は、ろくな食事も与えられずに苛酷な労働を強いられた中国人労働者が、ケガや病気、栄養失調などで働けなくなると、生きながらも捨てられた大きな穴(万人坑)の発掘跡なのだそうだ。  万人坑は、中国東北部を中心に、日本人が経営する鉱山や大きな工事現場に必ずできたという。万人坑の数が約30ヵ所犠牲者30万人の撫順炭鉱をはじめ、犠牲者十万人の阜新炭鉱などがある。  中共は、万人坑を「発掘」しつづけ、全国各地に展示記念館を建てている。発掘跡を宣伝して日本の「旧悪」を世界中に知らせるチャンスを 虎視眈々 ( こしたんたん ) と 窺 ( うかが ) っている。NHKは、中共のプロパガンダに強力な援護射撃をするに違いない。 私:NHKのウソ報道を止めさせないと日本は滅ぶんじゃないんですか? 一同〔 頷 ( うなづ ) く〕
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abraxas174 · 4 years
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『壊れた世界の者たちよ』ドン・ウィンズロウ 田口俊樹訳
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ドン・ウィンズロウの最新作は意外なことに中篇集。しかも、全六篇のどれも少しずつタッチが異なるところがうれしい。『犬の力』にはじまるメキシコ麻薬戦争三部作は、おそらく作家の代表作となるのだろうが、実録小説風の『犬の力』や『ザ・カルテル』がドン・ウィンズロウだと思うと、それはちがう。ドン・ウィンズロウには他にも多くの作品があり、それぞれに意匠がこらされていて、どれも読んでいて楽しい。これもその一つ。
ドン・ウィンズロウが創り出す人物は、腕が立つだけでなくキャラも立つ。シリーズ物の場合もあれば、読み切りで一話にしか登場しない人物もいるが、たとえば一話完結の『フランキー・マシーンの冬』の主人公、餌屋のピートや『ボビーZの気怠く優雅な人生』のティム・カーニーなどは一回ではもったいない人物で、またその活躍が見たいと思わせる。読者がそう思うのだから、作者がそう考えても不思議はない。
「パラダイス」には、その二人だけでなく、ティムが助け出した少年キット、ティムの恋人エリザベスが家族となって再登場する。それだけでもうれしいが、副題に「ベンとチョンとOの幕間的冒険」とあるように『野蛮なやつら』『キング・オブ・クール』の主人公たちが、ハワイのカウアイ島を訪れ、地元の麻薬組織と揉めているティムとキット親子と共に戦うという筋立てだ。キレッキレの戦闘シーンはもちろんだが、ちらっと顔を見せるピートに寄せるOの感情など、親子関係が隠れた主題になっている。
表題作「壊れた世界の者たちよ」はニュー・オリンズが舞台。市警麻薬取締班班長ジミー・マクナブはチームの信頼厚い男だが、一度キレるとヤバい男でもある。ジミーはチームを率いて麻薬の密輸現場を強襲、一味を逮捕するが、無用な挑発で組織の長を怒らせてしまい、報復として弟のダニーが惨殺される。復讐を誓ったジミーは仲間とともに次々と相手を仕留めていく。しかし、それは法の執行というより、私怨を晴らすためのもので、守るべき一線を越えていた。原題は<BROKEN>。果たして壊れたものとは、何だったのか。
「犯罪心得一の一」はスティーヴ・マックイーンに捧げられている。カリフォルニア湾岸を走るハイウェイ101号線を舞台に、人を傷つけることなく鮮やかな手並みで宝石強盗を続けるデーヴィスを、誰も気づかなかった複数の事件に共通点を発見したサンディエゴ警察強盗課主任刑事、ルー・ルーベスニックが追う。これで足を洗う最後の一件になるはずの強盗劇に思いもよらぬ展開が起きる。マスタングやカマロといったマッスルカーが活躍するシーンが映画『ブリット』を彷彿させる、小気味良い仕上がりの一篇。
「サンディエゴ動物園」にはエルモア・レナードへの献辞がある。リヴォルバーを手にしたチンパンジーが動物園から逃げ出し、近くにいた制服警官のクリスは椰子の木に登って捕獲しようとするが、相手にしてやられて見事に失敗。おまけに捕獲劇の一部始終がユーチューブに流され、一躍有名人に。名誉挽回をかけて銃の出所を調べ出すクリスだったが、それがもとでややこしいことになる。前作にも登場するルー・ルーベスニックがクリスの憧れの対象として、ちらっと顔を出す。もうけ役だ。
「サンセット」は、レイモンド・チャンドラーに捧げられている。伝説のサーファーが保釈金を踏み倒し、逃げ出してしまう。保釈保証業者のデュークは、『夜明けのパトロール』『紳士の黙約』で活躍していた私立探偵、ブーン・ダニエルズを雇い、伝説のサーファー、テリー・マダックスを追わせる。ブーンは昔、テリ-に憧れていた。テリーが落ちぶれ、麻薬中毒者となった今も、まだ忘れられないでいる。世の中には、その人間の値打ちとは別に、持ち前の魅力で人を惹きつけずにおかない人間がいる。チャンドラーの『長いお別れ』におけるテリー・レノックスがそうであるように。
「サンセット」とは落日のこと。「人生の落日」期に入ったのは何もテリーだけではない。ウィンズロウ初期の作品『ストリート・キッズ』を含む五作品の主人公、ニール・ケアリーも年を取った。今は大学で英文学を教える身だが、デュークやルー・ルーベスニックとは毎木曜日に集まってポーカーをやる仲間。仲間の危機を見捨てておけず、ニールもブーンを助けて追跡劇に馳せ参ずる。ジャケットに入っていたペーパーバックに銃弾があたって命拾いするというお定まりのパターンも、これくらいの年齢になるとご愛敬として許せる。「人生の落日」期も、友があれば、またよし、
掉尾を飾るのが、ウェスタン小説風の「ラスト・ライド」。父のようにカウボーイとして牧場で働くことを夢見ていたキャルだったが、今ではカウボーイに出る幕はない。国境警備局の隊員となり、不法入国者を収容する任務に就くが、母親と引き離されて檻に入れられた少女と目があってしまう。お役所仕事の無責任ぶりに腹を立てたキャルは自分で調べ、母親がメキシコにいることを突き止め、違法と知りつつ、老いぼれた愛馬に跨り、国境を越えて自ら少女をメキシコに届けようとする。
共和党の支持者の多いテキサス州が舞台。キャルもトランプに票を入れた一人だが、少女を母親と引き離し、檻に入れる仕事には納得がいかない。父の言葉がキャルの背を押す。「たいていの人間は大きな犠牲をはらわずにすむなら、正しいことをするものだ。だけど、大きな犠牲が必要なときに正しいことができる者はきわめて少ない。すべてを犠牲にするとなったら、正しいことをする人間などひとりもいないだろう」と。しかし、時にはすべてを犠牲にしなければならないこともある。
旧作の登場人物が一堂に会し、まるで同窓会みたいにてんやわんやを繰り広げる、後日譚という仕掛けが楽しい。ファンなら、懐かしい顔ぶれがそろって、新しい事件に取り掛かる様子を見られてたまらないだろう。しかし、それまで、ドン・ウィンズロウを読んだこともなく、経緯を一切知らなくても、この中篇集はまちがいなく面白い。これをきっかけに、未読の作品を読みはじめる読者も出るだろう。ドン・ウィンズロウ、誠に恐るべし。
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trumpq · 4 years
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【パトリック・バーン】 2021/1/28 3:27 JST
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次回作に向けての作業中。盛り上がってきました。 きっと興味が湧いてくるはず。 一日じゃ時間が足りない。
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オッケ、お待ちどおさま。11月3日(選挙日)から12月23日(フリンとシドニーと私がホワイトハウスを潰した時)までの期間をカバーする9000語。 https://www.deepcapture.com/2021/01/november-3-december-23-all-the-presidents-teams/
※パトリックさんの筆がノリにノリまくってしまったようです。  最高に面白いです。
※今回原文はリンク元から参照してください。ひとまず全文の機械訳を。
DJTはいかにしてホワイトハウスを失ったか 11月3日~12月23日 大統領の全チーム 2021年1月27日 31分読む
私とシドニーの関係については あまり多くを語るのは 控えようと思う。一つには、時間が経つにつれて私が彼女のために働き、彼女が質問に答えるのを助けるような関係になった。そして彼女が私の弁護士になったような関係になった。そ���が何であれ、時間が経つにつれて関係は特��が確実に適用されるものになっていった。人は特権を選択的に放棄することはできないし、他の人に「特権」を主張しながら、共有したいものだけを共有することもできない。私はそれを知っている。しかし、私が言えることは、私たちの関係は、私が情���を持って路上を歩いているだけのボランティアから始まったということだ。
しかし、ジュリアーニ市長は私の弁護士にはなってくれなかったし、私の究極の目的、私の唯一の本当の目的は、11月3日から1月6日までの間に起きた出来事を、私が構築できる限り正直に表現して市民に届けることなので、私の説明にはそれほど制約を受けることはない。それは歴史的に価値のあることに思う。
彼らは私をビジネスマンだと思っていたが、 私としては、 私はこのウェブサイト「Deepcapture.com」の所有者であると自己紹介した。私は、このサイトが2008年のビジネス調査ジャーナリズムで数々の賞を受賞し、米国内の汚職に関する最高のジャーナリズムにも選ばれていることを指摘した。 私は人生の中で他のことをしてきたかもしれないが、それに加えて私はジャーナリストであり、ジャーナリストとしての権利を持っている。つまり、私は調査したいことを調査することができ、私がどのように物事を学ぶかについて多くのことを明らかにする必要はなく、もし私がシドニーやルディのような弁護士と私の調査結果のいくつかを共有したいと感じた場合、それはこのウェブサイトが物事を調査し、そのような弁護士や法執行機関とその調査結果を共有してきた他の数十回と何ら変わりはない。
シドニーとの最初の出会いは、おそらく45分ほど続いた。オフィスビルの半分ほどが空いたスペースに、実質的に一人で座っている彼女と、たぶん同行してきたアシスタントの後輩弁護士を見つけた。彼女は知識が豊富で、心の広い人だった。私が到着したときには、人が言葉を交わしたばかりのときのような奇妙なヒリヒリとした空気が漂っていた。私たちはすぐにビジネスの話に入り、彼女が物事を把握していることが明らかになりだした。彼女は、これらのシステムが作られた初期の頃の人々と連絡を取っていて、すぐに彼女は、私たちがある程度の知識はあってもあまり知らない物語の一部(主に機械の起源とその設計上の欠陥の理由)をカバーしていることを教えてくれた。一方で、私たちが選挙後の3日間に私たちの側がすでにデータから導き出したことを確認すると、彼女は私たちが言っていることに理解を示し、私たちは互いにすぐに彼女がすでに知っていることと物事を結びつけることができた。 それは非常に生産性の高い最初の会話で、彼女は私に、オフィスの反対側に行く必要がある、ルディを見つけて、すぐに私と共有したすべてを彼に伝えるようにと言って話を終えた。
サイバーバディと私はオフィスビルの反対側のルディの側に行った。そこが作戦の中心だと理解していた。
何を見つけたかの説明。私が予想していたのは、弁護士と専門家がいる司令部だ。専門家たちは統計的な仕事をして、導いた答えを弁護士に伝えたり、前に説明したような変則性のある調査を通知されていたりするだろうし、法律が確かに定めた策は何でも利用するだろう。思うに戦争ボードがあり、問題のある州には、関連した日付や進捗やすべきことのすべてが洗い出されているだろう。各州とキャンペーン本部には当然、情報ループがあって、経過の進捗を受ける日々会議電話があるだろう。76歳の一人の紳士が管理するにはかなりの量になるかもしれないと思い、ルディには強力な最高執行責任者(COO)がいるのではないかと想像してみた。私が見つけたのはこれだ:
2割が空席で、さらに3割が机を片付けていた。
ある会議室には、テーブルを囲み、大勢の弁護士が集まっていた。そのうち少なくとも3人は優秀だった。これら弁護士は作戦のラバだった。彼らはそれぞれ1つ以上の州を割り当てられていた。しかし、州レベルかそれ以下のレベルでは、 調査や地元の弁護士が起こした訴訟が、有機的に湧き上がってきていた。私は、ルディの法務チームと選挙運動スタッフの間には、オフィスの1階の2/3を共同で占めていたにもかかわらず、コミュニケーションが0であったことを知ることになった。また、選挙運動のスタッフと地元の団体や弁護士の活動との間にも、コミュニケーションは0だった。それが法的な理由なのか、それとも彼らのやり方なのか、私にはわからなかった。 やがて、後者だとわかってきた。
凡人(メディオクリティ) - 私はそれについて意地悪をするつもりはない。例えば、私はこの人物の性別やその他の詳細を明かすつもりはない(弁護士であり、かつてはもっと有名な政府機関でキャリアを積んだ人を想像してほしい、と言う以外に)。しかし、その凡人がいかに恐ろしいまでに暴走したか、そして凡人の振る舞いが驚くほど破壊的だったのかを考えると、私は単純に「凡人」と呼ぶことにする。
司令官 - ブレイキングバッドのマイクを思う。典型的な警官。タフで、正確で、礼儀正しいが、常にポーカーフェイス、死んだような目。会議では口元は手で覆い何も言わずに座っている。何かを聞かれると口を開くかもしれない。彼が口を開けば必ず何か非常に知的なことを言うだろう。疑問に思うのは、「なぜ彼は自分の意見を自分の中に留めておこうとするのだろうか?」ということだ。
市長 - ルディ・ジュリアーニ。私は1980年代後半をニューヨーク市の病院で過ごしたが、ミッドタウンのステーキハウスやブルックリンの店の外で時折マフィアの殺人事件が起きていたのを覚えている(ビジネスには常に良いことだと言われていた)。ルディは当時は連邦検事であり、マフィアをその後解体した。時と場所が重なっていたからこそ、いつも彼に親近感を覚えていた。9/11には「アメリカの市長」になった。その後も何度か会ったことはあったが、いつ会っても私のことを覚えている気配はなかった。ウォール街と戦っていた時は、彼の警備会社が私のために問題を処理してくれた。彼が覚えているかどうかは疑問だが、十数年前に彼が大統領選に立候補してユタ州を通過したとき、地元の共和党員が私に電話し、なぜか私はユタ州の大きな家の集会で彼を紹介するように頼まれた。私は彼のことを調べて、車を走らせ、ルディ・ジュリアーニについて30秒ほどの短い紹介をした。後を継いだ彼と握手を交わし、これが彼の政治家時代の私とルディ・ジュリアーニとの接触のすべてだ。
その日の質疑応答の中で感動したことを覚えている。頑固なプロライフの具温州から中絶についての質問があった。ルディは質問に対し、「いいえ、女性の中絶を犯罪化する法律は絶対に支持しない」と答えた。「中絶に関する法律は常に医師の活動に向けられてきたが、母親に向けられてきたものではない。中絶をしたからといって女性を刑務所に入れるようなことは絶対にしない。それが君たちが求めていることなら、私は君たちの男じゃない」彼はその瞬間、聴衆の2/3を失ったが、政治家にしては珍しい率直さに敬意を表しただけでも、私を含め、1/3の尊敬を得た。
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それから12年後の金曜日の午後3時頃、私はトランプ陣営と、2020年選挙で表面化した不正を調査、対処し、挑戦するためのルディ・ジュリアーニを中心に結成された法律事務所が共有している、オフィススペースに足を踏み入れた。
それは私が期待していた(上記で説明したような)組織、つまりデータ収集から意思決定、情報のループを経て、地理的に分散した大規模な労働力を成功裏に運営する組織、とは全く異なっていた。法律事務所というのは、いずれにしても管理の悪いビジネスであることは有名だが、そのオフィススペースの中で形作られた法律事務所のキャンペーンスペースは、特にクソみたいなものだった。人々は会議から会議へと漠然とさまよった。私が見た会議は、議題もなく、形式もなく、明らかな緊迫感もなく、自由討論のように運営されていた。
約45分以内に私はルディと30分話すことになっていた部屋に案内された。肉体的には、彼は、私が覚えているよりも祖父のような感じで、少し背筋が伸びていて、鋭くて、いらいらしていた。私はその時点で理解していたことの概要を注意深く説明した。その概要とは、MITの数学博士シヴァ博士による発表や、セス・ケセルによる解説を受けて読者が得るであろうもの、さらには上記にすべて参照される、穴だらけのセキュリティを抱えた選挙ソフトウェアに関する話の一連。私は彼を圧倒することを恐れていたので、単純化しようとした。私が話すあいだ、彼は時々自制的にうなり声をあげており、腑に落ちているのかどうか判断するのが難しかった。わずか10分後、ルディは一緒に座る私の正面で複数の携帯のメールをチェックし始めた。アシスタントの一人と会話し、誰かに使いを送らせる、または報告を受けていた。ほとんど注意を向けてくれない人と話をするのは不思議な感じだったが、横に座っている司令官が、そのまま続けるように合図をした。30分も経たないうちに、事務所の外に案内されたが、ぶらつくように言われた。
結局、ジュリアーニ市長と一緒に小部屋に戻され、再び、起きたことについての説明を求められた。私はさっきの説明で彼を圧倒したかもしれない、木を見て森の中で迷子にさせたかもしれないと気付き、76歳のおじいちゃんのためにするよう簡単にゆっくりと説明した。またしても5-10分もしないうちに、彼はそわそわしだし、時にうなり声をあげ、関係のない用事で人を送り、複数の携帯でメールをチェックし、返信を打ち込んだ... その間、私は軌道に乗ろうとした。しかし、15分後、あの小さなオフィスで何かの匂いを感じた瞬間があった.... 薬?酒?匂いを嗅いで突き止めようとしていた矢先、誰かがまた関係のない問題を抱えて駆け込んできたので、オフィスから追い出されてしまった。
私は再びスタッフの間を歩き回ったが、ほとんどのスタッフは何が起こっているのか何も知らないと公言しており、他の多くは机を銀行の箱に詰めていた。戸惑いながらも、複雑に入り組んだオフィスの中をうろうろしていた。30分後、ホールの下にある別の会議室の外を散歩していると、ルディの聞き覚えのある声で「...こいつの言っていることが全く理解できない.... 」と出入口から聞こえてきた。驚いて角を見回すと、 ルディが移動先の会議室内で、たまたま信心深そうに座るスタッフがいるどのグループにも話しかけていた。
廊下で何人かのスタッフに引き止められた。うちの一人がジュリアーニ市長が必要としているのは、1ページの要約だと言った。非常に簡略化された...1ページ。
別の一人は、グラフとデータを添えて、と付け加えた。
別のもう一人がしゃべり始めて、箇条書きにしてくれと言った。市長は箇条書きが好きなんだ!
しかし、1ページ以上はダメだ!最初のを繰り返した。
卑劣に捉えられるのを承知で言うと、私は侮辱された。凡人と、書き方に意見したりそんな愚かなアドバイスをくれるような20代のスタッフらによって。私は週末までに彼らに何か得られるよう約束した。48時間。私は一つのお願いをした。他の要求については、彼らのうち担当者にした一名を介し、私の指名するサイバーチーム内の一人に電話をかけて調整するべきだと。そうやって組織ができれば、要望に沿った成果物の追跡も維持できるので、すべてクソみたいなショーにならないだろう。
そして、私はその場を離れ、車でDCに戻った。その日の夜遅くまでに、私はルディのチームの別々の人物から、[バッドニュース・ベアーズ内の※ココ後から削除された]多才な私の同僚たちに、3つの異なるオープンリクエストがあったことを知った。一人はこの種の要求の処理を進ませるだけ、一人はその種の要求をただ処理したいだけ。...そしてクソショーが始まった。
あの広くて溶けそうなオフィスの全員が無能だったと主張したいわけではない。言ったように、有能で熟練した弁護士が3人(出入りしていた憲法学者を含めれば4人)いた。[それから、先輩アシスタントのふるまいをするスーパーモデル並みに可愛い21歳がいた(最初「見栄えが悪くなったな、ルディ」と思っていたら、今まで会った中でも彼女がアシスタントとしてもすばらしく有能だったからだと思い直したほどだ)※ココ後から追加] しかし、その雰囲気は絶望的なもので、リーダーシップはゼロ、スタッフは闇をさまよいうろついていて、会議は組織化された規律あるものにほど遠い2年生の自由討論のようだった。
以降、何人かの[堅実な※削]スタッフと数週間にわたって時折連絡を取ったことで、私は自分が到着する直前のあの日に何が起こっていたのかを知った。ルディは「君たちは法廷で選挙不正を証明することはできない!」と断言していて、それは法的戦略の一部にはならないだろうと強く言った。戦略は、手続き上の理由で挑戦することになるだろう、と。「この州のこの郡は、ある規則を持っていたが、同じ州の他の郡は、別の規則を使っていた」「それは、修正14条の正当な手続きと平等の保護に違反する」 私が到着する直前に、ルディとシ���ニーの間で大爆発が起き、ルディは数十人のオフィスの前で、シドニー・パウエルを怒鳴りつけて彼女を追い払った。この件は選挙詐欺に関わることではないと宣言し、彼の弁護士に手続きのための書類作成をさせた。後日、ルディのチームからの参加者から聞いた話では、当初ルディはそこまでしたくなかったとのことだった。彼は3つの州で多かれ少なかれ形だけの挑戦をして、それで終わりにしたいと思っていた。シドニーの「大局を見失っている」という固執が、最終的には少しだけ手を緩め、より攻撃的な姿勢を取ることを許してしまったのだ。しかし、それでも、選挙の不正行為や大量の不正操作の可能性については何も話題にならなかった。ルディはフィラデルフィアの投票で数百人の死者が出たという話は大目に見ていたが、それ以上に複雑な話は聞きたくなかった。
選挙が終わって数日後の金曜日の午後、私は偶然にもシドニーに出くわした。彼女は私をルディと話しに行かせていたが、新しい形の選挙不正行為の可能性についてルディと話をした。 ルディはそのことを何も処理していなかっただけで、だからこそ彼はフィラデルフィアで投票した何人の死者がいると思っているのか、私と話をしようとしていたのだ。
その週末、シドニーは彼女の優秀なジュニア弁護士の一人を送り込んで、私とドルフィンスピーカーの数人と一緒に座ってもらった。そのジュニア弁護士は30分滞在することを予想していたが、1時間半後、彼女は隣の部屋に入り、シドニーに電話した。彼女はシドニーに、私たちは商品を持っていること、あるいは様々な州、さらには特定の郡で何が起こっていたかについて、少なくとも十分に理解していることを伝えた。その時点から、私たちとシドニーとの関係は完璧なものとなった。そして、彼らはその資料を自分たちの弁論に取り入れ始めた。
それはそうとしても、私とシドニーがどのように仕事をしていたかについては、これ以上は言わないことにする。
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マーク・トウェインはかつて、友人への長い手紙の最後に、「もっと時間があれば、もっと短い手紙を書いていただろう」と書いている。 市長のオフィスで市長に会ってからの2日間、私には時間があった。日曜日の午後には、私が作成することができる最も単純化された1ページのアカウントの仕上げを行っていた。私の目的は、今回の市長は木の森を見失うことなく、簡潔な1ページで全体のストーリーを把握できるように、ストーリーを簡潔にすること。その時点で、彼が全体像を理解すれば、副請求の各項目に飛び込むことができる。しかし、最初にルディは1ページのブリーフィングを読んで吸収する必要があった(実際には1ページの80%程度にとどまった)。 それは、私自身が言うならば、達成されうる限りの純粋な蒸留物だった。ルディがそれを理解してくれたら、自分たちがどこにいるのか合意したら、他の関連する州のグラフを追加して補足しようと考えたからだ。集まっていた宣誓供述書は、それぞれのポイントを記録するために提出した。そして、そのようなことを繰り返した。しかし、今回は、這って、歩いて、走って、の繰り返しだった。
日曜の夜11時に電話があり、ジュリアーニ市長とその側近がジョージタウンのレストランで食事をしているので、私が書いたものを持って行ってもいいかと言われた。私は服を着て向かったが、到着すると彼の警備員はバーに座って待つよう指示された。市長の個室から誰かが出てきて、市長が私に、私が彼のテーブルに戻らないように頼んだと言うまで、私は45分間そうしたが(警備員はなぜか私のことを心配していた)、結局私の書いた紙を個室に送るように頼まれた。私はそれを送って帰った。
後日、その部屋にいた二人から、私の書いた紙が届いた時のことを聞いた。
まず、午後11時30分から午前1時までの90分間に、ジュリアーニ市長はトリプルスコッチ3本を氷の上で飲み干した。9ショットのアルコールだ。この話に関連する人々は、彼が11時半以前に何を飲んでいたかを保証することはできなかった。
第二に、ルディは皆の前で私の新聞を取り上げ、45秒ほど読んだ後、"あとでやる "と言って新聞を脇に置いた。
三つ目は、凡人がテーブルにいたこと。凡人は1つのポケベルを手に取り、ウンコのように指の間に挟んで、笑いながら発表したら���い「バーンは週末ずっと働いていたのに、これだけ書いているなんて信じられる?」
9時間後の月曜日の朝10時、ルディ・ジュリアーニはシドニー・パウエル、ジェナ・エリスとの共同記者会見に登壇した。ルディは状況の概要を説明した後、シドニー・パウエルを紹介し、誰もがまだ理解していない規模の大規模な選挙不正行為の可能性について議論する予定だった。それは、ここで投票した数百人の死者や数百人の転居ではなく、より深い何か、システマティックなものだと..... 前例がない
計画通りに行くのではなく、ルディ・ジュリアーニは気が散って、夢中になって、40分間ステージの周りで、何百人もの死者がここに投票していたか、どのように違法な人々がそこに投票していたかについての彼の方法をハァハァとパフした..... 彼はおじいちゃんのように自分自身を働かせ、彼が何日も作っていたすべての同じポイントを繰り返すように、髪の毛は彼の顔の両側を走って死んだ、気づかれずに。
その9時間前、彼は90分かけてウイスキーを9杯飲んでいた。 ——————————————————————————————————
もう一つ、ルディの事務所内で当時の話が出てきた。あるペンシルバニア州の弁護士(女性)が、ペンシルバニア州でのファイリングの仕事を引き受けていた。彼女は反対するカークランド&エリスの弁護士から、あまりにも脅迫的で、プロ意識のないメッセージを受け取ったので、カークランドは後にケースINSERT CLIPeから撤退しなければならなかった。震え上がったペンシルバニアの女性弁護士は、提出書類の草案を提出したが、代理人を辞退した。ルディは、ペンシルバニアのファイリングを終わらせてくれる会社を一晩で探さなければならなかった。ついに選挙経験のあるテキサスの弁護士を見つけ、それを完成させ、ペンシルバニアに提出させた。選挙詐欺については言及されておらず、代わりに手続き上の平等保護の議論に焦点が当てられていた。ルディは、それを弁護するためにペンシルバニアの法廷に向かう途中でしか目を通さなかった。 彼はペンシルバニアの法廷に入り、破壊された。
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ルディのチームから電話があった。翌朝ジョージア州に コンピュータ科学捜査の専門家が必要だと。彼らには 『悪用』できる投票機へのアクセス権が与えられていた。問題のライセンスを持ち、認定されたコンピュータ・フォレンジックの専門家たちは、「機械はどこにあるのか?どんな機械なのか?選挙機器の改ざんやいたずらは連邦の重罪であり、どのような法的権限の下で運営されるのか?あらゆる種類の法の執行機関は、後に発生するかもしれない証拠の連鎖の疑問のために、取られたすべての行動を確認し、文書化するのか?」
ルディのチームの反応は 「全てをカバーしている。ジョージア州に行け!」
不安に駆られて、必要な人たちをジョージア州の各地から飛行機に乗せた。彼らはある管区に連れて行かれ、そこで誰かが機械を検査できると漠然と約束していたことが判明した.... しかし、その人はその日そこにはいなかった。あるいは気が変わったのかもしれない。イルカスピーカー達は一日の大半を座りっぱなしでいたが、今度は裁判所の命令で特定の機械へのアクセスを許可している人がいると言われた別の管区に連れて行かれた。そのような人はそこにはおらず、敵対的な郡職員のグループがいた。ルディのチームが手配した弁護士が書類を持って現れるのを待っていたが、彼らは一向に来なかった。何時間も待った後、夕方になると、彼らは車を走らせ、通りを半マイル先の信号機に座っていると、17台のパトカーがライトバーを点滅させながら、彼らが去ったばかりのビルに向かって走っていくのが見えた。マイ・バッドニュース・ベアーズはすぐに、そして無事に巣穴に戻っていった。
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同僚の何人もが、1ヶ月半の間、午後や夕方にルディと時々交流していた。それは、彼が毎日のポッドキャストに過度の注意を払っていたことと、もう一つは彼の飲酒だ。夕方に彼と一緒にいた人たちや午後に彼と一緒にいた人たちには明らかだったことがある:彼は常にクソみたいな顔をしていたのだ。彼自身のスタッフがそれを私たちに話していた。確かに毎晩、あるいはほとんど毎晩、そしてほとんどの午後。それと彼のポッドキャストがルディの人生の唯一の保証だった。
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さて、話を進めて、その代わりに、これまで私がほのめかしていたことを述べてみまよう。選挙後の数日間、人々は国中から連絡を取り合っていた。多くの場合、様々な州の人々のネットワークがあり、投票所で経験したこと、言われたこと、投票監視員が経験したことなど、リグの様々な側面に飛び込んできた。これらの人々は私を見つけるために代表団を派遣した。間もなく、さまざまな出来事の目撃者が飛び込んできて、私を見つけた彼らのネットワーク「リーダー」が現れた。全国各地からボランティアが集まり、その多くは軍や法執行機関での経歴を持つ者であり、ブドウビンを通じて連絡を取り合い、どんな形でも助けてほしいと頼んできた。他の政治的な問題が進行している間、私は同時に、ルディのオフィスで見られると思っていたものを作っていた。ある種の「作戦」だ。サイバー・ガイはすでにいたし、クアンツもいた。内部告発者や関連記事を持つ者多くが、私を探しにDCに飛んできたので、街中のホテルに作戦を仕掛けた。軍将校出身のボランティアの中から、私たちは報告者を見つけ出し、彼らが個人的に専門的に内部告発者や目撃者と会い、彼らの話を聞き、要約を作成するシステムを作った。彼らは、サイバー担当者や他の情報源からの情報をもとに、それらの情報をつなぎ合わせ、11月3-4日に何が起こったのかを、より詳細に把握するための情報を構築していたのだ。
その数ヶ月の間のどこかで、フリン将軍と私は電話で会っていた。私たちの間には、数十年前に私たちの人生の両方で役割を果たしてくれた故人という、奇妙なつながりがあった。マイクとの会話は、別の起業家と会って話すようなものだった。ある時点で彼は現場に到着し、私は様々な方法で集まった才能の集合体について彼に話した:サイバーマン、クアンツ、私たちのサークルへの目撃者と関係者の流れ、複数の報告者の構造、私たちの情報の流れは、すべてをまとめるアナリストのサークルに戻ってきた。 私は、マイクの到着を想定して、全体の構造を大まかに作っていた。彼が到着すると、私の鍵は彼に渡ると理解した。
私は彼から、その構造物の上部をDCから遠く離れた場所に移設してほしいという依頼を受けた。情報の流れは、国中のネットワークを通り、報告者やレポートライターの毛細血管を通って、中央の分析ステーションに入ってくる。ほんの数メートル先には、弁護士でいっぱいのオフィスがあり、私たちが作成している情報を法的に取り入れる役割を果たしていた。私が本能的に構築した構造は、彼が仕事をする法律チームに接続することを望んでいた。私たちは、シドニーとルディの二人が、この仕事の成果を得ることに合意した。
彼が要求した場所に構造物を移動させた。そこには弁護士のチームが配置されていた。しかし、彼らの周りには、役割のはっきりしない様々な人々がいて、私をゾッとさせた。ある元省庁の女性は、大柄で声の大きい女性で、弁護士ではないが、突然現れて、かなりのオーガナイザーであり、ゲートキーパーになっていた。もう一人の参加者は、軍人出身の生意気なイギリス人男性で、突然、自分がこの部屋とあちらの部屋の間のゲートキーパーだと宣言した。なんだか嫌な予感がしてきた。しかし、わずか二日後にフリンから連絡があった。私たちが合意したように(我々二人にとっては当然のことのように、ほとんど会話をする必要がないように見えたが)物事が立ち上がって大雑把になったところで、フリンから電話があり、私に飛んできて後を引き継ぎ、私がDCに戻って一般の人たちと話し始めたいと言われた。我々は、場所を変えながら、ある場所で1時間ほどすれ違うことに合意した。
私は出発の準備をした。私は生意気なイギリス人の男に、3つの重要なメッセージを伝えて欲しいとお願いした。出発前に会う機会のない人にね 彼は同意してくれた。私はそれぞれを簡単に言うと、彼はそれぞれの後に無造作にうなずいた��終わった後、私は彼に理解しているかどうかを尋ねた。彼はさりげなく「うん、全部わかった」と答えた。
「OK.じゃもう一度言ってみて」と私は彼に言った。彼はまばたきもせずに私を見つめた。「わかったって言ったからさ。もう一度言ってみてくれ」彼は実際には言葉を聞いていおらず、何も思いつかなかった。私はペンと紙を持ってきて「3つの覚書きを作ってくれ」と言った。彼はしぶしぶそうした。
何かの理由から、元省庁の女性を連れてDCに戻ることになってた。マイク・フリンが到着する場所に車で向かった。そこに着くと、彼女は横に抜け出して誰かに言った。自分が残るために何かを学んだんだと。フリンが到着して30分間一緒に駐機場で過ごした。私たちは追いついて同期した。キャンプにいたこのイギリス人について疑念を抱いてると彼に話した。周りをうろついてた元省庁の女性についても。それから私は去った。
次の日、DCに戻って知らせを受けた。元省庁の女性は滞在許可を得るために 嘘をでっち上げたと。それが何であれ、それは私が彼女に頼んだことに関係していたか、または彼女にしないように頼んだことに関係していたか、またはいくつかの調査、または何かだった:それが何であれ、それはでっち上げで、自分自身を振り向かせ、田舎のその作戦に留まるように再配置させるために作られたものだった。彼女は直面していて、豆をこぼした:彼女は実際には他の誰かのために働いており、田舎のその作戦に滞在し、スパイして報告することになっていた。彼らはまた、生意気なイギリス人の男と対決し、彼は決して折れなかったと思うが、私は彼がそこにいたすべての人の心の中に間違いなく関与していたと言われている。警備員は2人の登場人物を外に連れ出した。彼らが出て行った後、敷地内の重要な部屋のひとつに、ある種の装置が配線されているのが見つかった。
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今、これはすべての時間が無駄になっていたと言いたいわけではない。私が説明した情報の流れの構造は、私が粗削りにしたものだったが、軍事情報部でキャリアを積んだ三ツ星の将軍に引き継がれ、彼はそれをはるかに良くした。すぐに、それは洗練された分析、レポート、情報を吐き出し、シドニー・パウエルが書いていた報告書に情報を与え、それを埋めるようになった。 私たちは、提供されたすべての情報がルディにも提供されるようにした。
これが、私が引用したようなプレゼンテーションの背景だ。繰り返しになるが、素晴らしい例として、セス・ケシェルに注目してほしい。セスは元陸軍情報部の大尉で、私が先ほど説明した構造の中で重要な役割を果たした。セスは風変わりな男で、確かにスペクトルの中にるが、ポリサイエンスのジャンキーで、管区の数学が大好きだ。このリンク先は21分のビデオになっていて、私が大雑把に作ったものと、マイク・フリンが改良したものを使って自己組織化したチーム内で行われていた仕事の種類の優れた例を提供している。行われていた仕事の種類をよく理解するためには、このビデオの少なくとも一部を見る必要があると思う。
このビデオが再生されない場合は、以下リンクをクリックください。https://youtu.be/xXMW9VNMPT4
それでもDCに戻って、バッドニュース・ベアーズの友人たちと再会したとき、私たちは修復できない断絶に気づいた。 凡人がルディのチームとの接点になってしまい、何もうまく流れていないようにみえたのだ。11月26日、感謝祭の日に、我々はすべてのDCのレストランで一緒に座って、彼らの問題を議論していた。凡人は自分たちをピョンと思っていたようで、「ここに行け、あそこに行け」と説明もなく、「ヘイ、チームメイト、これが問題なんだよ、一緒に取り組んでいくんだよ!」という感覚もないまま、彼らに指示を出していたのだ。情報、計画、アクセスを超管理している。夕食の七面鳥を食べながら、彼らは私にかなり耳を傾けてくれた。彼らの話を信じるのに苦労した。その中には、本当に恐ろしい話もあった。凡人が異性の人や、もしかしたら同性の人を、その場にいる全員に恥ずかしい思いをさせるような方法で口説いていたのだそうだ(私の同僚の一人はある晩、凡人に会いに行こうと誘われ、ホテルのドアが開いたとき、凡人が下着姿で立っていたのだとか)。しかし、今は煮詰まっているという。「翌日には全員がミシガン州のアントリムにいるように」という命令がその日のうちに出ていたからだという。ここでも彼女は、彼らが正確にどこに行くのか、どのような機械に立ち向かうのか、誰の許可を得て機械を開けてハードディスクを画像化するのか、どのくらいの期間そこにいるのか、自分たちでレンタカーを手配するのか、などについての質問には何も答えなかった。そのどれもが説明されていなかった。凡人は、ミシガン州のあんなところやこんなところにいるとの情報を送ってきただけだったのだ。
人生はおかしなものだと思っていた私たちは顔を上げると、確かに私たちのテーブルからほど近いレストランを闊歩していた。私たちはお互いの目にとまり、すぐに凡人は私たちのテーブルの上に立って話していた。それは困った水に油を注ぐための良い機会だったと考えて、私は優雅に私の同僚の前で礼儀正しく会話をして、物事を元に戻すことを意図して、凡人を受け取った。
すぐに、話はミシガン州に変わり、私は午前中の約束の時間にそこに適切な人々を得ることができるかどうかを尋ねられた。私は、これを経営者としての成長の瞬間にしようと思い、「こういう依頼を受けたときには、もっと情報を得たほうがいいんじゃないか」と優しく提案した。同僚は「どこに行くのか?そこにいる人々は協力的なのか? どのような種類のマシンが利用されるのか?どのような法的権限があって、これらの投票マシンのハードドライブの一つを画像化できるのか?人々は宿泊するのか?レンタカーは提供されるのか?ジョージア州で起きたような任務に放り込まれる前の基本的なことだ」
「注目」と凡人は言った。感謝祭の晩餐会で私たちの上に立っていた。 「まず、あなたの会社の構造は何ですか?」
我々はお互いに見つめ合っていたが、そのことについてはあまり考えていなかった。我々は、お互いを見つけて、一緒に世界史的な犯罪のように見えたものを暴くためにしようとしていた人々の束だった。最後に私は言った「我々はバッドニュース・ベアーズだ。私がチームのコーチだ」と。
「オッケー パトリック」と凡人は続けた。「こういうことだ。『明日ミシガンに行く場所を伝えたぞ』でないと無理だと言ってくれれば、できる人を探すよ」
驚いて私は返事をしようとした。そしてさらに驚いたことに、お人好しが私の上で話し始めた「お前のチームに必要な場所を言っているんだ。もしあなたがそれを処理できないなら...」
経済学者の教授の友人が別の教授(左翼の人)にやっていたのを見たことがあるのだが、その人は(左翼の人が良い議論をする代わりにやりたがるように)彼の話を遮り続けていた。 私はただ話し始めた。「まあ、それは私が話し終わったように聞こえるかもしれないが、私は実際にはそうではなかったし、あなたが私の上で話そうとしていると思うかもしれないが、実際にはそうではなかったし、あなたがそうでないと思うかもしれないが、約束するよ、私はあなたよりも長くこれを続けることができる...」などと、一晩中かかっても気にしない勢いで。休憩なしに。約15秒かかって、凡人は私が真剣だと理解したが、私は凡人を黙らせるまでただ何度も何度もそういう風にして話し続けるつもりだった。やがて凡人がしたのは、何かをやや驚いた風に見る、どうやら連邦政府の雇用の数十年間をそのような振る舞いをして逃れてきたようだ。
その時、私は丁重にこう言った。「我々はあなたのために働いているのではありません。我々はボランティアで、あなたがどうすればいいかわからないことを手伝うためにここにいます。 好きな時に他の人を探せばいい。この街での働き方には驚かされますね。グーグルやフェイスブックのような現代的な会社で働こうとしたらニューヨークじゃすぐにクビになる」「最低だな」
普段は人にそんな風に話さないので、自分でもびっくりしたが、あの時はそうだった。私は凡人との会話はナルシストの偏向の絶え間ないゲームであること、 凡人がいかに素人か、「失敗は許されない!」「これをやるか、やってくれる人を見つけるか!」と言いながら歩いている人は、政府内で経営を学んだかもしれないが、もし民間企業に移ったら正午にはクビになってしまうような凡人であることを伝えた。合理的に有能な人は、私の同僚にそのような要求をするときに、関連する情報を提供するだろう。任務でそれらを記入し、彼らにブレインストーミングと貢献ください.... 凡人の目が水を見て、やり過ぎていたことを認識し、私は優しく、柔らかくテーブルから凡人をエスコートするために立ち上がった。私は少しのことを和らげ、物事の上に素敵なファサードを入れて、恥ずかしさの中にある凡庸さを残さないようにしようと努めた。
私たちが別れるときには、凡人は私の方を向いて言った、「心配しないでください。私は大統領と一緒にいます。私はあなたがこのすべてのために完全に信用を得ることを確認します。」
憤慨して、私は自分の席と友人に戻った。数分後、我々は、実際には、凡人が大きなパーティーの一部になっていたことを見て、そのパーティーと一緒に出て行ったのは、ジュリアーニ市長以外の誰でもなかった。私はすぐに横で彼に鞍替えした。午後10時半頃だったので、彼の足取りは不安定なようで、私は彼の肘のところに行き、不安定なおじいちゃんを車までエスコートするようにしていた。我々は話そうとしたが、彼が言っていることは何であれ、私には不明瞭だった。最後に私は彼に言った。「私が直接連絡を取る方法をお願いしてもよろしいでしょうか?」市長は携帯電話を取り出し、私に彼の番号を教えてくれた。
それからの数週間、私はその番号に電話をしたり、メールをした。ルディからの返事は一度もなかった。
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この数週間の間に、私が知り合った優秀なホワイトハウスのスタッフが何人もいた。一般的には20代後半のスマートな若い男女である。中には(全員ではないが)大のトランプファンもいた。彼らはあちこちで詳細を教えてくれたし、選挙運動やルディ、ホワイトハウスの裏で何が起きているのかも教えてくれた。ある晩、私たちが十分に親しくなったところで、私は髪を下ろしてこう言った。「.... これが日常なのか?」 スタッフの一人(そして、心の中では、非常に親トランプ派の一人)は、「これがそうだ。これこそがトランプ・ホワイトハウスだ。4年間すべてのことがこうやって動いてきたんだ。」
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バッドニュース・ベアーズはミシガン州で必要な時に必要な場所を手に入れた。凡人は他の弁護士やルディのチームのスタッフと一緒にそこにいた。彼らは期待されていた管区に行ったが、ジョージア州と同様に、それはバッドだった。予想されていたような集計機ではなかった。そこには当局も法執行機関も令状もなかった。投票所として機能している公共の建物で働いている75歳の穏やかな協力的な女性がいた。
凡人が異性である郡の労働者とおしゃべりしている間、ドルフィンスピーカーは仕事に行った。その場所を経営していた75歳の女性によって判明した話によれば、選挙の翌日に「郡」から何人かの人が現れて、彼女にカードを挿入し、いくつかの異なる入力を使用してマシンを再実行するように指示したという。指示は意味をなさなかった。そして、指示した者たちはおそらく彼女自身のテキストを送信できなかった。老婦人が選択したことは明らかだった。最後に彼女は、郡に知られずに、オリジナルの実行と再実行の両方の紙の監査証跡を保管していて、それらをクローゼットに保管していたことに言及した。我々オタクたちは興奮して、それを提出してもらった。長いカーペットの上に広げて、数分間勉強しているうちに、彼らは何かを見つけ始めた。驚くべきものを。
バッドニュース・ベアーズはついに、代理の人たちとコーヒーを飲んでいたコーヒークラッチから脱却し、ロール紙の中から何を見つけていたかを指摘した。最後に彼らは「あなたは弁護士ですよね?75歳の女性と他の従業員のカップルから宣誓供述書をもらった方がいいんじゃないですか?」「ああ、もちろんです」と凡人は混乱して、そうした。
それらの学習とそれらの宣誓供述書は、ミシガン州で彼自身の選挙詐欺事件を追求していたミシガン州の弁護士に���給された。数日後、判事はそれを読んで心配になったのか、アントリム郡の投票機を正式に悪用するよう裁判所に命令を下した。バッドニュース・ベアーズはアントラム郡に戻り、今度は裁判所の命令を手にしてハードディスクの画像を撮影し、その画像を持ってベースキャンプに戻った。次の4日間で、彼らは1ヶ月分の仕事を(24時間体制でシフトをずらしながら)行い、まずイメージ化されたハードドライブのセキュリティを破り、次にファイルを再構築し、分析した。それはすべてのシステムを介してフィードアップされ、約1週間後に、アントリム郡コンピュータフォレンジックレポートとして知られ、全国的な波紋を巻き起こした目を見張るような報告書として浮上した。
全国的には他にも驚くべきことが起きていた。前述した懸念している連邦職員の何人かは、西部の州での出来事を追跡していて、投票の裏返しがそこでどのように行われていたかを知っていると確信していた。問題なのは、関連する裁判官(民主党)が検査を許可するように求められると、数日間の引き延ばしを主張し、それによって、反対派が中に入って「スマッシュダウン」(コンピュータ科学者の用語で、監査を見越して、事後的に証拠を修正し、すべてが正しく動いているかどうかを確認すること)を行う時間を与えることだった。しかし、彼らはある場所でミスをしてしまい、スマッシュダウンはうまくいかなかった。判明したデータは、不正を示唆するもので、弁護士は、それが州全体のマシンを調査することを可能にする、はるかに広範な命令の根拠になると主張して、裁判官に戻ってきた。 判事は原則として同意したものの、その矛盾点を利用してこのような大規模な命令を正当化する前に、管区のデータを再度検証する必要があると提案した。 心配していた連邦政府の従業員は問題の場所を監視下に置いたが、確かにその夜、署の駐車場には3台の車が停まっていた。今度こそうまくいくように彼らは叩きのめし方をやり直していたのだ。ナンバープレートから左翼の組合のものと判明した。この手の事件の背景には何度も出てくる。朝になるとデータは修正されていて、それ以上の命令は出ていなかった。しかし、彼らは知らないようだったが、問題の科学者たちは、元のデータと粉砕された車の両方を記録するのに十分な資料を回収していた。
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一方、DCに戻ると、ルディの世界から奇妙なことが聞こえてきた。週に10万ドルの給料をもらっていると聞いていたのだが、彼の周囲では、給料のために郵送しているだけだと主張している人もいた。
さらに重要なのは、ルディの作戦から「2億700万ドル」という数字を聞き始めたことだ。共和党が「盗みを止める」ために2億700万ドルを集めたと主張していた。あるバージョンでは、それは3億ドルを超えて成長した。スタッフの噂のあるバージョンでは、これらの数百万ドルのボタンを押しているのは、共和党全国委員会の高官の女性だった。別のバージョンでは、そのRNCの女性と委員会によってすべてが共同で管理されていて、彼らは将来を見守っていると。1億ドルがジャレッドとイヴァンカの将来の弁護のために用意されていたというのがほとんどの説だ。しかし、誰が担当していたにせよ、彼らはすべてのお金の上に座っていた。約束できるのは、そのうちの1ペニーも「盗みを止める」ために使われていないということだろう。国中の共和党支持者が、10ドルと20ドルの寄付金で、数億ドルを飲み込んだとしても.... 皆、騙し取られたのだ。それは大きなジョークになった:11月3日に起こった地獄が何であれ、何が起こったにせよ、リバースエンジニアリングとスクランブル解除を助けるために、共和党員から共和党員に与えられた数億ドルのポットがあり、それに関連した活動には一銭も行かなかったのだ。それはすべて、彼らの唇を舐めているトップの人々によって保持されていた。
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ジョージア州では、争いがシュールになった。知事の娘と付き合っていた青年が巻き込まれ、その後、彼の車が事故で爆発したのだ。(「BIZARRE EXPLOSION CRASH IN GEORGIA - KILLS HARRISON DEAL」2020年12月5日参照)。その事故は本当に高速道路上でおきたことで、車側面を打って爆発した。エンジンは75ヤード先に飛んだ。事故のビデオ(そのほとんどはインターネットから削除されたようだ)は、火の玉の中で燃える車を映す:それはかなり厄介な車の衝突だった。
そのあとで事故はジョージア州捜査局が引き継いだ。3日後、捜査を行っていた警官のひとりが自殺した。
ジョージア州のある派閥が、選挙の数日後から私に接触してきた。これは、法執行機関や準法執行機関の経歴を持つ人々の興味深いネットワークだった。11月4日以来、彼らは盗みを逆手に取っていた。人や場所を監視下に置き、テレフォトで様々な活動を撮影していた。多数の関係者をマッピングし、追跡していた。さらに、一緒にモーテルに滞在し、州内の悪ふざけを管理しているレーニン主義者の幹部という小さな要素まで、主催者を追跡していた。 彼ら自身の理由で、私を助けるこのネットワークは、影に隠れている必要があったが、数週間が経つにつれて、彼らはジョージアで何が起こったかを再構築するのに役立つ良い情報を提供していた。
ジョバン・プリッツァー(今ではユビキタスQRコードの発明者)という名前の技術者が、ジョージア州の選挙への彼の調査について公開した。彼の仕事を説明するジョバンの最高のショートビデオはこちら。
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数週間の間にルディはいくつかの州で公聴会を予定していた。いくつかは準公式なものだったが、ほとんどはホテルのスペースを借りて行わた。彼の主役は8月から一緒に仕事をしていた軍事情報部の大佐で、基本的には「バッドニュース・ベアーズ」が表面化した情報を報告し、総合するために各州に連れてこられた。 大佐は有能で説得力のある仕事をしてくれたが、我々は皆、次のように考え始めた。戦略はあるのだろうか?ルディの戦略は(あるとすれば)裁判所を通過する長い行進のようだ。州や上訴レベルにケースを持って行く。法廷制度を利用して勝てると想像していたが、それはうまくいかなかった。裁判所はどこにでもあり、特に選挙問題に関与することを嫌がり、すでに1月20日を過ぎてから裁判所の日付を設定していたように。それでもルディは、時折の公聴会や毎日のポッドキャストを見ながら、ただひたすらにうろうろしていた。それは何の意味もないように見えた。
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実を結び始めた活動の一つが、選挙への外国人関与の調査だ。これはそれ自体の主題となるだろう。
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マイク、シドニー、私、そして他の人たちは、缶入りの解決策を開発した。それは、私たちが11月中旬に始めたのと同じ案で、次のようなものだ。以前、オバマ大統領とトランプ大統領によって署名された様々な命令の下では、選挙に外国人の関与があった場合、大統領はかなり広範囲の権限を持っていた。数え切れないほどの前線で外国の関与があることには紛れもない証拠があったが、私たちは大統領の権限の狭いセットだけが発動されることを求めていた。判明した情報に基づいて、大統領は必要な行政命令の下で権限を行使して、単に米国のマーシャルと州兵を問題のある5つの郡に送り込み、紙の投票用紙のバックアップを開く。もし大きな食い違いがなければ、トランプ氏は譲歩するだろう。もし食い違いがあった場合、例えば50万票の矛盾票があったとしても、その場合は、その郡や州で選挙の再集計をするなど、より積極的な行動を取ることができる。5つの郡の再集計は1週間以内に簡単に行うことが可能で、さらなる行動を正当化するものであれば、すべての決議を憲法上のタイムラインで行うことができた。
もしくは、47%の有権者が疑っていた選挙の完全性を疑われている選挙を、締め出さなければならないかのどちらかだった。
フリン将軍は、そのような任務のために、美しい作戦計画を立案した。大統領の署名があれば、全てが動き出す。軍隊と州兵の部隊から適切なチームを作り、それぞれに正確な指示を出した。 最も広範囲な計画では、第一波の再集計が全国の17郡で行われ、民主党と共和党で行われ、誰も結果が選ばれたとは言えない。計画の最も拡張的なバージョンでは、紙の投票用紙の再集計に加えて、さらなる法医学的分析のために、これらの投票機のハードドライブの画像化を想定していた(しかし、機械を「押収」しない。機械はそのままにしておき、ハードドライブを画像化してもらうだけであった)。しかし、ピンチの時には、たった5つの郡を訪問して、紙の投票用紙の箱を再集計し、2-3日で予備的な回答を得ることができ、このようにして全国的なドラマの大部分を終わらせることができた。マイクとシドニーには、法的調査、発見草案、将軍の処刑チェックリストがあり、大統領の署名があれば、すべてがスイス時計のように動くようになると。
しかし、物事はどんどん進行していった。ルディは公聴会の準備に出かけた。ホテルの一室で我々の仲間の一人に話してもらう必要があった.... 令状が来ないのを待つ日々.... 計画を持った人がいて、それを実行しているという感覚が全くなかった。憲法の期限が迫っているのを見た。
日は数週間になった。12月に入り、12月も半ばになった。様々な州で問題が渦巻いていたし、サイバーチームがパケット・トラフィックを検査して外国の影響を見つけ、海外から侵入されたスマート・サーモスタットを見つけ、投票用紙がなぜ海外でライブ配信されているのかを調べたりしていた。しかし、マイクと私は、こちら側が尻尾を追っていると感じていた。もう一方の側は時間がないと感じていた。ルディのアプローチは確かにそう捉えられるだろう。
ある時、私は大統領がどのように関与し続けているのかを知った。定期的に、ルディ・ジュリアーニと凡人がホワイトハウスに行って大統領にブリーフィングをしていたのだ。本当に、冗談じゃない話。私の同僚曰くその人ともう一瞬も仕事をするくらいなら辞めると宣言したほどひどい人物と、メールを送るのに苦労してドタバタした日々を過ごしていた76歳のおじいちゃんが、大統領に何が起きているのか、どんな選択肢があるのかを説明していたのだ。最初は何かの悪ふざけかと思ったが、確認してみた。凡人と市長は、この世界史的な任務を阻止するという究極のポイント・パーソンだった。
フリンと私は気分が悪くなった。私たちの間では、「なぜこんなことをするのか?」ということがよく話題になっていた。大統領の子供たちは、引退したり、激励会に参加したりしていなかった。 私たちは、大統領のチームから目に見える戦略を見出すことはできなかった。行進命令もなく、ただ組織がうろうろしているだけで、そうしているうちに溶けていくのだ。あまりにも悪質な凡人のため、我々は凡人が我々の仲間と直接接触しないように特別な手配をしなければならなかった。そうでなければ彼らは逃げてしまうだろう。全ての混乱は76歳の紳士に導かれていた。彼は国に愛されていたが、6週間後には歴史上最も洗練されたサイバー窃盗事件に 死者?投票したんだよ!聞いたか?
そして、なぜそれをしていたのかを思い出すだろう。アメリカのブランドは「選挙」だ。アメリカのブランドは「選挙」だ。極めて正確で戦略的な方法で妥協されたと思われる国政選挙があった。外国の関与の手の内を示し、我が国を乗っ取ろうとする中国の陰謀の一部であるかもしれない。それが、私たちが辞めるべきではなかった理由だ。
だからこそ、クリスマスの数日前に マイク、シドニー、そして私は チャンスを掴む時が来たと決心した。招待状なしで、手探りでも手探りでも、ジェダイ・マインド・トリックでホワイトハウスに入り、執務室に入り、大統領と話をすることにした。
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ronpe0524 · 4 years
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オンライン映画祭が多すぎる11月(2020年11月の日記)
■2020/11/1 日曜日。映画祭には行かず娘と遊ぶ日曜日。午前中から両親に車で迎えに来てもらい地元のみかん狩りへ。この11月1日がみかん狩り解禁日。まぁまぁみかん食べちゃう。娘はローカルテレビの取材を受けていた。みかん狩りの後は武蔵村山食堂へ。いわゆる「まいどおおきに食堂」系のお店です。なぜならキッズセットをたのむと「おしりたんてい」のグッズがもらえるから。午後は実家でのんびりと過ごす。先日、娘とどんぐり拾いに行きクヌギのかくと部分をGETできなかったわけですが、母のお���さんがわざわざその部分を送ってきてくれたとのこと。工作で使いたがっていた娘は大喜び。母がお姉さんにその件を話して送ってきてくれたのかと思っていたんですけど、何も話してはいないとのこと。鹿島さんこれは?スピってますね。夕飯はご馳走になり帰宅。夜はU-NEXT『洗骨』を見る。BS録画『名探偵ポワロ』E28を見る。
■2020/11/2 月曜日。元々は映画祭のために午前半休を取っていたのだけどいろいろあってキャンセル。代わりに近所のMOVIX昭島にて『罪の声』鑑賞。すぐに帰宅して午後は在宅仕事。夜は日本映画監督協会第60回新人賞上映記念シンポジウムの配信を見る。Amazon Prime『自転車泥棒』を見る。これは映画祭の予習である。BS録画『名探偵ポワロ』E29を見る。
■2020/11/3 火曜日。文化の日で祝日。まぁ映画祭には行けず家で娘と過ごす、予定だったのですが急に午前中だけ自由時間に。すぐに昭島へ。MOVIX昭島にて『とんかつDJアゲ太郎』鑑賞。我慢できず昭島のモールでとんかつを食べる。午後は帰宅。娘と遊んだりしながら映画鍋の配信を見る。フィルメックス、TIFFの裏側とかそれぞれの事情がわかってとても面白い。夜は娘の寝る準備をしてからイオンシネマむさし村山へ。『ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷』鑑賞。TIFFトーク・サロン『アフター・ラヴ』をYouTubeで見る。Q&Aのボリューム、素晴らしい。
■2020/11/4 水曜日。休暇を取って映画祭に復帰であります。朝、娘の登校と同時に家を出る。最寄りの駅に向かっているとよく近所で見かけるお爺さんが歩いていた。そのお爺さんはいつも小型犬を連れていて、うちの娘が「ワンちゃん!」とか云って寄っていくとニコニコと笑っているのが印象的なお爺さんであった。そのお爺さんが犬を連れていない状態で歩いているのである。おそらく自分はこのお爺さんが犬なしの状態で歩いているのをはじめて見た。もしかしたらあの犬、亡くなってしまったのかな。と想像し悲しくなってしまった。がしかし、お爺さんをよく見ると、なんだか空き地の方を見てキョロキョロしている。低めのブロック塀のところを覗いたりしている。え?犬、逃げちゃんたのかな?時間なかったので声かけられなかったけど気になる。気になりつつも六本木へ。TIFFにて『チンパンジー属』、『バイク泥棒』、ノットゥルノ/夜』を鑑賞。お昼はけんす君と待ち合わせて福島屋@麻布十番でおでん定食。やはり映画祭期間にこれを食べれるのは嬉しい。去年もけんす君とここでランチしてるけど、あのときは退院から間もない時で、食事用のハサミを持ち歩いていて、おでんをチョキチョキやりながら食べてたなぁと思い出す。『バイク泥棒』終わりではmatsuさんとちょっとだけ会えて立ち話。実に3月以来となるリアルでの再会だ。リモートでは話しているけどこうやって会えるのはやはり嬉しい。帰宅してからTIFFトーク・サロン『バイク泥棒』にZoomから参加。しっかり質問もひろってもらえて内容も充実、あー楽しい。寝る前にU-NEXT『なにはなくとも全員集合!!』を見る。時間があればもっと見たいぞドリフ映画。Netflix『クイーンズ・ギャンビット』E4を見る。
■2020/11/5 木曜日。本日も六本木へ。『ファン・ガール』、『二月』、『ムクシン【4Kデジタル修復版】』を鑑賞。『二月』と『ムクシン』はチートイツさんと同回。インターバル時間にいろいろ話す。やはり映画祭はこういうのが楽しい。ランチにはきりん屋でドライカレーを食べる。最高。本日も21時前には帰宅し娘のコンタクトを入れる。今日は学校の芋掘りだったんだけど、家には大量のサツマイモが。僕はサツマイモ苦手なんすよね。。この半年以上、個人的にはコロナ以上の問題を抱えていて本当に辛いのですが、この夜少しだけ問題が良い方に向かったかもしれない。向かってほしい。風呂に入って遅く夕食を食べながらTIFFトークサロン『ファン・ガール』に参加。司会は石坂さん。監督と主演の二人が参加でとても盛り上がった。質問は日本語と英語でテキスト入力できるのだけど英語の質問が多かったらしい。おそらくフィリピンの方が多く参加してたんじゃないかな。寝ようとしたら今泉監督のインスタライブがはじまり『罪の声』の話。作品を絶賛しつつ、終盤の描写と演習についてのうまくいってない部分を指摘。さすがの内容で話が面白くまだまだ聞いていたかったけど睡眠不足になりそうなので寝る。
■2020/11/6 金曜日。今日も娘はと同じタイミングで家を出る出て映画祭へ。最寄り駅まで向かう道で3日前の日記に書いていたお爺さんを見かけた。そしてお爺さんは犬を連れていた!良かった、ワンちゃん無事だったんだね。気分良く電車に乗る。西武線が遅延したが大江戸線への乗り換えでリカバリー。なんとか遅刻することなる六本木へ。TIFF『スレート』『デリート・ヒストリー』『ノー・チョイス』『兎たちの暴走』を鑑賞。合間にまるゆさんと遭遇して映画の感想話したり。まるゆさんが『スレート』を絶賛してた(笑)。帰りの電車で小林勇貴監督が『とんかつDJアゲ太郎』を語るインスタライブがはじまり見る。本当にロジカルに映画をとらえていて勉強になります。帰宅してからTIFFトーク・サロン『スレート』と『ムクシン』にZoomから参加。『ムクシン』のやりとりは最高だったなぁ。Disney+『マンダロリアン』S2E2を見る。ペイトン・リードだ。
■2020/11/7 土曜日。娘は本日は登校日。僕は今日も六本木へ。映画祭も終盤にです。TIFF『アップル』『私は決して泣かない』『オマールの父』を鑑賞。『私は決して泣かない』はけんす君の隣の席という(笑)。帰宅してからTIFFトーク・サロン『アップル』と『オマールの父』ははしご。『アップル』Q&Aはめちゃくちゃ楽しかったな。夜はAKIRA君がまた札幌のラジオに出てたので聴いたり。BS録画『名探偵ポワロ』E30を見る。Netflix『クイーンズ・ギャンビット』E5を見る。
■2020/11/8 日曜日。映画祭はお休みです。娘が美容室に行ってる間に僕は映画へ。シネマシティで『おらおらでひとりいぐも』『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』鑑賞。BS録画『名探偵ポワロ』E31を見る。ABC殺人事件!僕は昔これをNHKの放送で見て、そこからクリスティにハマったんですよね。やはり素晴らしい出来。
■2020/11/9 月曜日。午前中だけ休みをもらい六本木へ。映画祭最終日。TIFF『荒れ地』を鑑賞。これだけのために六本木まで行って良かった。急いで帰宅。午後から仕事に復帰。うわー仕事がたまっている。いきなりミーティングも3つあり。しんどい。娘の夕飯の準備をしながらTIFFトーク・サロン『荒れ地』を見る。夜、最近見はじめたYouTubeラジオ「根矢涼香の屋根裏部屋」を見る。おたより出したら読まれてて嬉しい。WOWOW『ジェミニマン』を見る。去年観れなかったやつ。去年の秋ぐらいのやつは手術・入院のタイミングでたくさん観れていない。それがいまWOWOWにどんどんきている。
■2020/11/10 火曜日。すっかり仕事に復帰ですが、急ぎの仕事があり身動きが取れない。疲れてしまいよく覚えてないぐらいな感じで寝落ち。
■2020/11/11 水曜日。まだまだ急ぎの仕事、資料作成など。ふー。夜は娘の寝る準備をしてからイオンシネマむさし村山へ。『ジオラマボーイ・パノラマガール』を観る。夜遅い回があるのは本当にありがたい。BS録画『名探偵ポワロ』E11を見る。
■2020/11/12 木曜日。夕方、仕事をちょっと抜けて娘と小児科へ。肌の調子を見てもらったけどなかなか良くなってきてるとのこと。薬局で薬ももらいまた仕事に戻る。見たかった作品のオンライン試写は外れたみたいなのでWOWOW『最初の晩餐』を見る。たしかすきやばし太郎君が絶賛してたやつ。なるほど。
■2020/11/13 金曜日。午前半休で通院。血液検査など。まぁ問題はなさそう。会社にちょっと寄って書類を受け取って、お昼にラーメンなど食べてから帰宅。午後は在宅仕事。夕方、12月以降の仕事の予定について上司とMeeting。半分ぐらい業務内容が変わるらしくまた覚えることがどーんときそう。うーむ。夜は春日太一×入江悠のトーク配信を見る。オンラインの田辺・弁慶映画祭『マイライフ、ママライフ』も観る。Disney+『マンダロリアン』S2E3も見る。
■2020/11/14 土曜日。朝から娘を習い事に送る。立川のボードゲームショップですごろくやの新作を購入。これは娘がよろこぶぞ(お父さんのお小遣いから買ってるんだからな)。シネマシティで『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』鑑賞。娘を迎えに行って帰宅。移動時間とか空き時間を使ってひたすらオンラインの田辺・弁慶映画祭を見る。『いる』『親鳥よ、静かに泣け』『愛のくだらない』を見る。同じくオンラインのうえだ城下町映画祭『SEVEN DRIVES』『部屋の片隅で、愛をつねる』を見る。若き日の入江悠監督作。貴重。
■2020/11/15 日曜日。午前中から娘の矯正歯科へ。順調とのことで何より。早く終わったので立川の図書館へ。マックでお昼を食べてから、ららぽーと立川立飛へ。新しくできたできたレゴのショップへ。娘がチョイスしたマインクラフトのレゴを買う。帰宅。娘は今度、英検の4級or3級を受けてみるとのことで4級の過去門挑戦をしていた。英検用の勉強はまだはじめたばかりなのに余裕で合格ラインを超えるハイスコアをたたき出していた。幼稚園から通い続けている英会話はやはりすごい。僕はその時間を使って田辺・弁慶映画祭の見逃し配信を。『焦げ。』『偽神』を見る��夜はDAZNでFC東京戦を見て、娘を寝かしつけ。いやな予感は的中。そのまま寝落ち。
■2020/11/16 月曜日。昨夜寝落ちしてしまって、結局朝まで寝てしまったので睡眠はたっぷり。見る映画やドラマはたまる一方。昨夜upされていた不思議ラジオ キンザザを聴く。僕のキンザザ初登場回ですよー。仕事の方は変わらず在宅ですがMeetingの連続で疲れる。BS12『Vienna Blood』S1E1とE2を見る。そしてまたも娘を寝かしつけながら寝落ち。寝落ち、二夜連続。
■2020/11/17 火曜日。また寝落ちして睡眠はたっぷり。とある用事のために午前半休。あと昨夜できなかった僕モテの情報コーナーを仕上げて送信。午後から仕事。夜はTIFF Studio、僕モテとYouTubeの生配信を連続して見る。どちらも楽しい。Netflix『彼女の告発』を見る。
■2020/11/18 水曜。朝食は抜き。健康診断のため出勤であります。オフィスは静かで仕事には集中できる。健康診断は体重などががっつり落ちていたので心配される。病気だったんですよ、去年。バリウムは今年もきつかった。あの機械でぐるぐるまわるのもきつい。終わって下剤飲んで、水をごくごく飲んで、おにぎり2個をすぐ食べたんだけど全然便意がこない。結局夕方まで出なくて帰宅。娘の寝る準備をしてからカップ麺を食べて下剤を追加投入。しかしまだまだ便意がこない。まずい。しかしまたも娘と一緒に寝てしまう。深夜2時に起きてトイレに行ってみたが普通の便が出たのみ。まずい。
■2020/11/19 木曜。目覚ましがなる前に便意があり起床。ついにバリウムが出ましたよ。良かったー。まぁ午前中は何度もトイレに行くことになりましたが。そして娘は昨夜から鼻水が出るようになっていて気になります。週末は耳鼻科か。夜、娘の寝る準備をしてからイオンシネマむさし村山へ。『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』鑑賞。観客は僕ひとりだったけど良い映画だった。Amazon Prime『パペット・マスター』を見る。
■2020/11/20 金曜。朝起きてすぐ娘の体温を測る。良かった平熱だ。鼻水は出てるので体育はお休みさせてください、と連絡帳に書く。午前中から長時間で規模の大きいオンラインミーティング。僕が所属している部署のアジア全体のミーティングなので何百人と見ているのだろう。ここで先日、僕が録音した5分ほどの発表も流れた。あーはずかしい。準備時間、練習時間がほぼなかったし、ただでさえ英語のスピーキングはうまくないし、去年の手術以来しゃべるのが普通に大変なのだ。スピーチが流れたあと何人かの同僚、先輩からメールやチャットがとんできた。あーはずかしい。義母が泊まりにきてくれて群馬土産のひもかわうどんで夕食。うまいよひもかわ。オンライン試写で『記憶の技法』を見る。オンラインのラテンビート映画祭で『老人スパイ』を見る。Disney+『マンダロリアン』S2E4を見る。Vimeoでかめりさ出演の短編『スピリチュアル』を見る。 フィルメックス・オンラインはプラットフォーム側の不具合で配信延期とのこと。これは困った。
■2020/11/21 土曜日。まだ鼻水が出ている娘、義母が耳鼻科に連れていってくれるとのこと。ありがたい。僕は時間をいただき新宿へ。パンケーキなど食べてから久々に新宿武蔵野館へ。実に今年2回目の武蔵野館?マジか。ジャン=ポール・ベルモンド傑作選『オー!』と『ホモ・サピエンスの涙』を鑑賞。インターバル5分のはしご。満足して映画秘宝を買ってから帰る。Amazon Prime『市民ケーン』を見る。BS録画『名探偵ポワロ』E33を見る。今日もやっぱり娘と寝落ち。なんだか心配になってくる自分。
■2020/11/22 日曜日。ジミソスタイル的早起きをしてラテンビート(オンライン)『息子の面影』を見る。評判通りの素晴らしさ。娘と実家へ。本日はお泊り。実家の庭のみかんの木でみかん狩り。狩りまくり。測ったら10キロもあった。すごい。実家は本当にゆっくりできて良い。娘もごろごろしたりおもちゃで遊んだりで楽しそうである。夕飯はおでん。最高。娘を寝かしつけてからシネマクティフ東京支部の音声配信、リモート収録。4時間近くかかってしまった。みんなお疲れさまでした。。
■2020/11/23 祝日の月曜。実家の朝食。うまい食パンが出てきて最高だ。今日も実家でのんびりだ。フィルメックス・オンラインで『平静』を見たり、昨夜録音した音源をひたすら編集。たいしていじらないんですけど量がハンパないんだな。夕飯までご馳走になってから帰宅。今夜は奇跡的に寝落ちしなかったので前野健太の無観客LIVEをアーカイブで見る。まぁ帰宅してからいろいろあって落ち込んでたんですけどマエケンの歌を聴いてちょっと元気出た。BS録画『名探偵ポワロ』E34を見る。
■2020/11/24 火曜日。出勤日。まぁ出勤してもリモートミーティングの連絡であります。お昼は会社の近くの丸亀製麺で食えるのが最高だ。いろいろ年末に向けて仕事の引継ぎがあり週に1回ぐらい出社することになりそうだ。帰宅して夜、寝る前に映画を見ようとしたが30分もしないうちに寝てしまった。落ち込む。
■2020/11/25 水曜日。ひたすら資料を作っていたがなんか集中できない。ストレスをためないようにしたいのにいろいろ悩みが絶えないんだ。なんでうまくいかないのでしょうね。娘を寝かしつけてからイオンシネマむさし村山へ。『ボルケーノ・パーク』鑑賞。こういう空っぽの映画を観て、もう寝る。
■2020/11/26 木曜日。休暇取って立川の病院へ。前の病気の検査通院。2年ぶりに骨密度の検査を受けたが数値がぜんぜん上がってなくてショック。先生曰く、悪化しないからいいじゃないか、とのこと。最近どう?とか聞かれたので先生にいろいろ悩みを愚痴ってしまった。先生のアドバイスは、もっと陽の光を浴びた方が良い、とのこと。やってみます。立川の「一福」でうどん食べてから帰宅。お昼過ぎには戻ってこれたので午後からは仕事に切り替え。ありがたいことに仕事はいっぱいある。夜、3日ぐらいかかってしまったフィルメックス・オンライン『迂闊な犯罪』を見る。さらにMCTOS『彼女の告発』回に参加。直前の参加表明だったけど映画の話をたっぷりできて、笑って、楽しかった。
■2020/11/27 金曜日。まぁまぁ集中して仕事する。ちょっと思いついたことがあってある人に連絡したら僕のアイデアにのってくれた。うまくいくと良いなぁ。義母が泊まりにきてくれて娘は楽しそう。娘はおばあちゃん大好き。僕はちょっと楽ができるので僕も大好き(笑)。夜はかなり遅くなってしまったけど「PUNPEE Presents. "Seasons Greetings'20"」のアーカイブを見る。マエケンのLIVEとは違った方向でこれも最高。楽しー。
■2020/11/28 土曜日。娘は義母がみてくれるので出かけさせていただく。午前中から立川へ。キノシネマ立川で『佐々木、イン、マイマイン』鑑賞。やよい軒でランチ。おかわりのご飯が自動で供給される、ドリンクバーみたいなご飯マシンがあった。なるほど。新宿へ。ナツノカモ・コレクション2020 - 第一部「立体モノガタリ」 @ 新宿ハイジアV-1。なんかこういうのが観れると心が豊かになる感ある。同じ回に来ていたまるゆさんとちょっと話す。まるゆさんは二部も観るとのことで、しかもその合間にケイズで1本映画を観るとのこと。欲張るなぁ、と思ったけど僕も自由に自分の時間が使えればやってるだろな、と思う。帰宅して娘の夕飯を準備して、風呂に入れたり、英語の勉強をさせたりピアノをさせたり。寝かしつけて、寝落ちしなかったことを喜びつつ映画を見る。フィルメックス・オンライン『イエローキャット』を見る。購入(配信レンタル)しておいて見てなかった京都ヒストリカ映画祭のヒストリカワールド『荒地の少女グウェン』もやっと見る。
■2020/11/29 日曜日。ゆっくりできる日曜日。娘と実家へ。両親に娘を見てもらい、僕は立川へ。シネマシティで『Mank マンク』鑑賞。これはシネマツーよりシネマワンが似合う映画だ。すぐに実家へ戻る。娘に英語の勉強をやらせたり、宿題をチェックしたり。夕飯までご馳走になり帰宅。娘を風呂に入れても時間に余裕あり。娘は寝るまでの時間に動画を見たり絵を描いたり。こうゆう時間がもっとできれば良いのだけど。今日も娘を寝かしつけながら寝落ちしなかったぞ。いろいろ見たりできるぞ。京都ヒストリカ映画祭 ヒストリカワールド『魂は屈しない』を見る。僕の心が屈しそうになる映画だった。Disney+『マンダロリアン』S2E5をやっと見る。あと本を読んだり、録画したテレビを見たり、音声配信の編集をやったり、仕事をしたり。大変有意義に26時まで過ごして寝る。
■2020/11/30 月曜日。寒くなってきて娘がなかなか起きてくれない。子供はもっとシャキっと起きるものじゃないのか。娘を学校に送り出してから今日も自宅仕事。夕方に大事なミーティングがあったのでそれが終わるまで大変だった。ふー。BS録画『名探偵ポワロ』E35を見る。夜は娘を寝かしつけながら、ちょっとだけスマホでドラマを見ていたら寝落ちしていたらしい。ぜんぜん夜にやろうと思っていたことをやらないまま寝てしまった。最近こんなんばかりである。そんなこんなで11月も終わり。
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skf14 · 4 years
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09182312
「柳島、少しいいか。」
「はい。」
疲れ切った顔の上司に呼ばれデスクの前に起立したら、慣れしたしんだ扉の閉まる別室へと誘導された。黙って上司について行く。扉が閉まる直前、背後で後輩や同僚の『あー...』という声に出ない哀れみが聞こえた。
「すまない。察しはついているだろうが、Sだ。」
「承知しました。」
上司は手に持った灰色のプラスチックファイルを俺に手渡し、ため息を吐きながら懐から取り出したミントタブレットを2、3粒雑に口へ放り込み噛んだ。生暖かく爽やかな香りが部屋に漂う。
「刑は9月22日火曜日、情報一式はこのファイルの中だ。えー、今は...13時半か、よし、14時から1時間、カメラを切っておく。その間に説明と承諾を、......と言ってもどうせ奴は快諾するだろうが、まあ、よろしく頼んだぞ。」
「ペースが早いですね。」
「仕方ないだろう、死刑執行と宅配便は同じ感覚だと宣った冷血な女帝、百目鬼サマだからな。」
ファイルを開いた1枚目、お決まりの堅苦しい言葉の下、仰々しい判子の隣に名を連ねる、『法務大臣 百目鬼律』の文字。つい1ヶ月ほど前に就任してから、判子を押した枚数はもう10枚を超えただろう。
上司の禁煙は上手くいっているのだろうか。机に積まれたミントタブレットの箱とダンダンと刻まれるような強さの貧乏揺すりを見る限り、相当我慢している様子が窺える。
嫌煙家、犯罪被害者の叩き上げ議員が法務大臣になった以上、俺達の立場なんて働きアリよりも奴隷に近いだろう。諦めるしかない。
「これをやろう。」
「ありがとうございます。飴ですか。」
「俺は糖尿だから食わないと言ってるんだが、禁煙中は飴を食うなんてジンクスが流行ってるみたいでやたら貰うんだ。」
「頂きます。では、私はそろそろ。」
「ああ、頼むぞ。ったく...趣味の悪い。」
「失礼します、赤羽看守長。」
悪態を吐き始めた上司に一礼し、部屋を後にする。その悪態は国に対してか、制度に対してか、それとも奴に対してなのか。
哀れみの目線達は何も言わないまま、俺と、手の中のファイルを交互に舐め回すように見て、そして飽きたのかまた自分の仕事へと戻っていった。時計を見る。13時56分。向かいながら中身を確認しよう、と部屋を出た。
カツカツと踵を鳴らすように歩く癖のある足音。おーおー、性格に見合った高飛車な足音だ。とは言わないでおく。奴はプライドが高いから、とほくそ笑む表情筋をすっと殺して、いつも通り定位置に座り込んだまま、俺を見下す奴の姿を渇望する。
制服を当たり前だがかっちりと着込み1ミリも崩さず現れた男が、鉄格子越しに俺を見る。冷たい目線。ゾクゾクするねぇ、お前も好きだろ?コレが。つーか、これから始まることが。
「S4番。立て。」
「はい。」
「S法により刑の執行を命ずる。詳細は、承諾後に説明する。承諾であれば返事を。」
「...謹んで、お受けいたします。」
「返事はハイ、だ。余計なことは話すな。」
「ご安心を。もう恐らく14時ですよ。」
「...チッ。」
腕時計を確認する。14時1分。時計のない部屋に何年いても正確な時刻を把握し続ける様子は気味が悪い。録画の切られた監視カメラを一瞥し、舌打ちと共に立て掛けられたパイプ椅子を奴の目の前に置いて腰掛けた。奴は壁に背を付けたまま、前で括られた指錠を見つめながら、足錠の鎖をジャラジャラ鳴らしている。喧しい、と顔を顰めればそれすらも楽しいのか、「行動の許可を。」と笑いながら言う。
「受け取れ。」
受け渡し口から滑り込ませたファイルを、躄りながら取る行儀の悪さ。普段コイツの監視をしている人間が見れば目を剥くだろう。品行方正、礼儀正しく敬語を崩さない紳士、だと聞いた時は吹き出しそうになった。ふと手が当たったポケットの感触で飴を貰った事を思い出し、棒付きのそれを剥いて口へ放り込んだ。
「柄が悪いねぇ、金筋サンよ。」
「次呼んだらその頭吹っ飛ばすぞ。」
「これはこれは失礼致しました。偉大なる柳島副看守長。」
「気持ち悪いからやめろ。」
「随分とペースが早いねぇ。これでもう6人目だけど。」
「あのクソアマの私怨が篭った肝いり政策だからな。お上には逆らえない。」
「ま、俺は大歓迎だけど。あの女のイっちゃったって顔、今思い出しても笑えるわ。」
ケタケタ、奴が笑う度、首から飛び出した金具同士が当たって微かに鳴る。金具に繋がった鉄線は壁と繋がり、行動を制御している。部屋の中の範囲でのみ動けるような長さの鉄線は、少しでも無理に引き抜こうとすれば、首を一周するように埋め込まれたバネのロックが外れて首が吹き飛ぶ。奴に限ってはその死刑囚になされる処置以外にも、顳顬に植え付けられた超小型爆弾が行動を制御する脅しになっていた。スイッチは看守長と俺のみ持たされているが、押す許可は不要、各自の判断で押すことが許されている代物だ。
奴は逃げない。馬鹿らしいな、と思ったが、極度に怯える国の役人や上司を見ているうちに哀れみが浮かび、俺は何も言わなかった。分かってない、いや、理解しようとしてない奴らに、何を言っても無駄な事を俺は知っていた。
「今回の対象は、20xx年×月○日、寝静まった斎藤守宅に押し入り、斎藤守、その妻、娘、長男、ペットの犬を殺害し家に放火。切り取ってあった主人と息子の性器を、唯一生存させた次男に握らせ逃走。その後逮捕され、つい先月死刑が確定。」
「あったなぁ。随分と稚拙なやり方だったのに、捜一の白痴共は右往左往して、教師だの駅員だの見当違いの犯人探し。どう考えても犯人は医者だろうに。」
「...まさか。」
「お察しの通り。ま、ワッパ掛けたのは俺じゃないがな。生憎手柄にはなんの興味もなかったもんで。」
ファイルの事件概要をトントン、と指で指し示した奴が笑って、唇を舐める。卑しい笑顔だ。が、悪くない。
「......おい、ちょっと待て。これ。」
「...あぁ。執行人は、次男だ。」
「まだ14歳だろ。いいのか。」
「機会は万人に与えられるべき。それが百目鬼サマのご意向だ。」
「ヤクでもキメてんのかあの阿婆擦れは。」
「...珍しくご立腹だな。第三次世界大戦後最悪のサイコ野郎に、情なんてあったのか。」
「言ってくれんねぇ。てめえの母親吊した快感忘れられずに刑務官になった奴に言われたかねえな。あ?」
「殺す。」
「おーおー、怖い怖い。悪かったよ。あれは自殺、な。自殺だったな。ハハ。」
S法。発案者は現法務大臣の、百目鬼律。元々幼い頃に強姦の被害に遭い、母と父を通り魔で亡くした経歴の持ち主で、被害者の人権と保護については人一倍煩い女だった。一丁目一番地の政策として死刑判断の厳格化を求めた彼女は、秘密裏にこのS法を成立させた。正式名称は「犯罪被害者における報復基準法」。秘密、シークレットのSを取って、我々はS法と呼んでいる。
「しかしまあ、被害者に大金積ませて犯罪者使って代わりに復讐させるとは、相変わらずイカれた法律だねぇ。」
「規則で説明する必要があるから黙って聞け。」
「仰せのままに。副看守長。」
「S法第一条及び第二条に伴い、執行人及び刑務官の立ち合いの元、死刑囚S4番、以下S4番と呼ぶ。において刑が執行される。その間、無駄な私語及び行動が見られた場合は、刑務官による刑の中断・中止等を行う。」
「異議なし。」
「S4番においては執行人の意思の元刑を執行することとし、例外は許されない。意思にそぐわない行動が見受けられた場合、刑務官によりS4番の死刑が執行される。」
「異議なし。」
「刑は9月22日火曜日午前10時から。全て承諾するのであれば、承諾書を読み上げた後、記名と拇印を。」
指錠のままファイルの一番後ろ、承諾書にざっと目を通したS4番は、器用にペンを回しさらさらと名前を書いた後、拇印用の小さな針に親指を突き刺し、べったりと塗りたくるようになすりつけた。
「法務大臣、百目鬼律様。全てに承諾し刑を執行します。吉川、愀。っと。普段は番号で呼ぶ癖にこんな時だけ名前欲しがるなんて、律ちゃんはおませさんだねぇ。」
「お前に人権はないが、人間って括りで生まれた以上名前は一生付き纏うからな。」
口内の飴はとうに消え去り、残されたプラスチックの棒を暇つぶしに噛み締める。海洋プラスチックを減らす気は、この星にはない。
「一つ質問して構いませんか、副看守長。」
「だからやめろ。気持ち悪い。」
「懍。質問というか要望なんだが、道具の中に、子供用のハサミ、用意しといてくれや。」
「名前で呼ぶな。...何故だ。」
「次男は見てるからなあ、自分の使ってたソレで、お兄ちゃんやらお父さんやらが滅多刺しにされるとこ。」
「分かった。計らおう。」
「しかしこれ、俺だけじゃいずれ手が回らなくなるんじゃねえか?」
「お前以外を用意出来るなら、とっくにしてるさ。」
吉川愀。その名前を知らない日本国民はいないだろう。戦後最悪のサイコキラーとして毎日世間を賑わせた男だ。吉川は街で見つけた、人間を音もなく拐って"加工"し、大家族の住む豪邸を作り上げた。大広間では食事をする父母と可愛らしい姉妹。寝室には睦まじく重なり合ううら若き青年と少女。全てを剥製、レジン加工、白骨、ありとあらゆる技術を用いて、ごっこ遊びを成し遂げた彼は、生放送のTVを呼び完成品を全国に放送させたことで逮捕された。見つかった遺体は全部で42人。本人曰く、「最後の作品が完成したから見せました。」だと言うが、大半の人間はその動機を理解出来ないだろう。現役警官、それもキャリア組の起こした凄惨な事件ということでとんとん拍子に裁判が進み、死刑が確定した。吉川は上告しなかった。案の定国内は鬼畜をさっさと吊るせの大合唱になった。
そこに待ったをかけたのがかの法務大臣百目鬼律だった。その時はまだ一議員だったが、自身の引き継いだ地盤とコネをフル活用してのし上がった力のある議員だ。後から聞いた話では、奴の殺した中に、議員を強姦した犯人が混ざっていたらしい。そこまで考えて、だとしたら心底恐ろしいが、奴に限ってはあり得る。
面会に立ち会った俺の前で、奴は恭しく百目鬼に頭を下げ、粛々と応対した。まるで42人殺した殺人犯とは思えない様子に、使える、と思ったんだろう。憎き通り魔の死刑執行の日、百目鬼はお札を持って奴による報復を命じた。
苦痛を感じさせろ、と言われれば、奴はその通りメスを身体に走らせた。痛覚を感じる神経は皮膚の浅いところに通っているから、刻むように切った方が苦痛が大きい、と奴は俺に後々嬉々として説明した。腹を殴れと言われれば金属バットで骨盤が砕けるまで振るった。虫の息になった死刑囚にとどめを刺させ、落とした首を監視窓越しに見せるよう奴に命令した百目鬼は、恍惚とした顔でその首を見つめ、そして、吉川愀の死刑執行の報道と共に、秘密裏にS法を施行した。
世間では死んだ吉川は、処刑人としてこれ以上ない逸材だっただろう。どんな犯罪者でも大抵死刑が確定し拘置所にぶち込まれれば、どこかしらおかしくなったり急に人間に戻ろうとするが、吉川は違う。シャバと変わらず生活し、罪悪感も情もない。頭では理解しているが、当人が持ち合わせているわけじゃない。
百目鬼も吉川の危険性には気付いているんだろう、別の死刑囚に何度かさせようと試みたらしいが、軒並み駄目だったんだろう。被害者の罵倒に耳を貸さず要求に冷静に応え、執行する精神力は刑務官にだってあるかどうか分からない。
「飛んでんなよ。懍。」
「...あぁ、悪い。」
「かたっ苦しいのは中学ん時から変わんねえな。」
「とにかく、お前以外は暫く現れないだろうから、諦めろ。S法がある限り、お前の死刑は執行されない。」
「別に無くなっても、俺は吊られない。」
「お前、まさか。」
「言ったろ?最後の作品が完成した、って。ハハ、ハハハ。俺は自分の起こした事象に対する罪状は理解してるが、他人にピリオド打たせる気はねえんだよ。」
「タチ悪いな。お前。」
「コレがあるだけで、俺とお前は同じ穴の狢。俺を貶す言葉はお前にも刺さるぞ。」
いつの間にか鉄格子に縋り付くように俺を見ていたS4番が座る俺を見上げ、そして、鉄格子を舐め上げて笑う。
「ファイルを寄越せ。」
「まだ4分あるじゃねえか。つれないな。」
「寄越せ。殺すぞ。」
「へいへい。んじゃ、また頼むわ。」
「S4番、位置に戻れ。」
「はい。」
「何かあれば呼ぶように。以上。」
「ありがとうございました。副看守長。」
時計を見る。14時56分。相変わらず気持ちが悪い。受け取り箱からファイルを受け取り、承諾書を確認する。拇印の時何度も刺したのだろう、垂れ落ちる血に顔を顰めると、奴が笑った。奴に命じてまた壁に背を付けさせて、奴��かいない特別収監室を後にした。
覚悟していたとはいえ、ガラス越しに張り付けられた犯人の顔を見た被害者は少し動揺したのか、胸に抱いた家族の遺品をぎゅっと強く抱きしめて、俺を見上げた。
「あ、あの...」
「なんでしょう。」
「今回、代わりに、復讐してくれる人は、どんな人なんですか。」
処刑人については秘匿義務がある。そもそも世間的には死んだ人間だ。詳しく言えないが、不安な子供の気持ちは理解出来る。
「貴方の無念さを理解し、自ら申し出た方です。」
「...そうですか。」
キィ、と扉が開いて、看守長に連れられたS4番が部屋に入り、指錠と足錠を外される。こちらに目配せした看守長が去った部屋の中、ピエロの仮面をつけた奴が胸に手を当てこちらに一礼した。見えていない、と言ったのに被害者も頭を下げる。
被害者の望む施してほしい刑は先ほど奴に��えたが、当日、何か不足があ���ば、声、もしくはタブレットで伝えられるよう采配されていた。目の前のガラスはマジックミラーになっており、奴からこちらは見えない。最初に奴が手に取ったのは、子供用のハサミだった。俺は壁に凭れ、被害者の様子を観察しながら、奴の挙動を見守る。
切れ味の悪いそれが鳩尾から臍の上まで歪な線を作り、ぷるりとはみ出したのは小腸だろうか。被害者は食い入るようにそれを見つめ、喚き散らされる死刑囚の罵詈雑言も叫び声も、耳に入っては流れていくように気にしていない。痛がる死刑囚。
『なんで、なんで俺が、たった4人、殺した、だけ、ぁぁああああああああ゛!!!』
奴が陰茎に刃を立て、ゆっくり挟んでは切れないソレを甚振っている。切れるわけがない。よほどの執念を持って執拗に切り刻まない限り。奴は冷静に、手を止めない。ギッ、ギッ、と、見ているこちらの下腹部が痛くなるほどゆっくり、刃を立て、死刑囚の逸物を切り落とした。床に落ちたソレを蹴飛ばした奴は首を回し、金属バットを握ってこちらに振り向いた。長男、被害者の兄は確か、野球部所属だった。仮面越しに目配せされた気がして、俺は、被害者へ声を掛ける。
「何か、やり残したことはありますか。」
「...いえ、ありません。」
「では、最期の指示を。」
「そのまま、顔が無くなるまで、叩きのめしてください。」
部屋のスピーカーをオンにし、指示を伝える。奴はコクリと頷き、バットを構え、死刑囚に当てる。そして、大きく振りかぶり、水気の伴う粘ついた衝撃音が部屋に響き続けた。
血で汚れる服を着替えさせ、収監室に送り届けた俺は、奴の首から繋がる鉄線を確認しながら、ずっと抱えていた疑問をぶつけた。
「お前、なんで今回は、アレ、聞かなかった。」
「あ?」
「いつも聞いてただろ。『これで、満足か?』って。」
「あぁ。」
奴はあの後、死刑囚の上半身がミンチになる程、ヒトとは判別できない程度に叩き潰した後、こちらに一礼し終わりの合図を出した。そして、何も言わずに壁のボタンを押し、看守長を呼んで部屋を後にした。
「あの子はなぁ、犯人を殺したくらいじゃ満足しない。かといって、復讐した後虚無を伴った満足感を感じるほど阿呆じゃない。だから聞かなかった。」
「...成る程な。」
「何年後かは知らねえが、三人目、になってくれりゃ俺としては願ったり叶ったりだが。」
「縁起でもないことを言うな。...待て、二人目は誰だ。」
「はは、そりゃあ、お前だよ。」
「俺は境界を超えない。」
「あら残念。」
ケタケタ笑う奴の鉄格子に施錠し、見下ろす。俺と奴は違う。俺と奴は違う。俺と奴は違う。
「吉川元警視。いや、吉川死刑囚。言葉を慎め。」
「失礼いたしました。柳島副看守長。」
「刑の執行ご苦労だった。何かあれば呼べ。」
「承知しました。」
カツカツ、いつもより殺気立った足音が遠ざかっていく。ああ、分かりやすくて煽りやすい。同類だから腹が立つんだよ、とは教えてやらない。アイツが生きている間に俺が吊るされることは無い。それならばこのクソみたいな余興も楽しもう、と、手に残る金属バットの握り心地を思い返して、咀嚼した。
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cookingarden · 4 years
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スパイク・リー監督・主演『ドゥ・ザ・ライト・シング』 (その1:物語の現場はどうなっていたか) 原題:Do The Right Thing 制作:アメリカ. 1989年. スパイク・リー監督自身が主役のムーキーを演じて1989年に制作した本作は、ほぼ完全に31年後の2020年5月25日にミネソタ州ミネアポリスで起きた、「黒人男性拘束死事件」を再現した内容になっている。31年前の映画が現在を再現するのは通常ではありえない話だが、ここに本作の重要なポイントがある。
映画はパブリック・エネミーの”Fight The Power"をBGMに、ティナ役のロージー・ペレスがボクシング・グローブをつけて踊りまくるシーンからはじまる。"Fight The Power"は本作のために作られたヒップホップ曲で、文字通り権力(The power)と闘おうとアジるものだ。 また、歌詞の冒頭にある「Another summer」は、人種問題に関係する事件がしばしば夏に起こることに関連づけたものだ。1) BGMが終わり本編がはじまるとすぐに、街の「ウィ・ラブ・ラジオ」DJダディが、「Hot!」「最高気温は37℃」「溶けるヘアスプレーは止めておけ」などと繰り返すのも、人種問題の多くが真夏に繰り返されてきたからだろう。開始からの数分に込められたこうしたメッセージは、これから同種の問題が起こることを強く示唆するものだ。 映画の進行を詳細に記録した理由 本稿を書くにあたり、はじめは物語を簡略に記述しようとした。しかし、書き進めるうちに、スパイク・リー監督がこの映画に込めたメッセージを理解するには、作品に描かれた現場をできるだけ詳しく知る必要があると思うようになった。 なぜなら、この映画の主人公は街の住民たちであり、その地域で暴動が起き一人の黒人が死に至る理由を理解するには、だれか一人の心情や行動を知るだけでは無理があると思ったからだ。本作に主人公がいないわけではない。スパイク・リー監督自身が演じるピザ配達員ムーキーが中心人物として重要な役回りを果たしている。殺害されるのは黒人ラジオ・ラヒームだ。彼を殺害したのは白人警官たちである。 しかし、暴動による人の死は、手の込んだ偽装殺人ではない。殺人の意図を持った犯人が暴動を偽装して目的人物を殺すのとは異なり、環境の変化が起点となって被害者が出る。その意味ではカミュの『異邦人』の世界に近い。主人公ムルソーは「太陽が眩しかったから」という理由でアラビア人を射殺した。 だが、『ドゥ・ザ・ライト・シング』に『異邦人』のような不条理さはない。黒人が死に至る背景には合理的な理由がある。ただし、その背景は文化や歴史のように深くて複雑だ。この不合理ではないが複雑な歴史的背景を少しでも理解するには、事件の発生にかかわる「環境の変化」、つまり刻々と変化する事件の現場を知る必要があると思った。 以上が、本稿で長々と映画の進行に沿って概要を書き留めた理由である。できるだけ現場を書き留めようとしたが、割愛した部分もある。それでも、かなり長い記述になった。 もし、すでに『ドゥ・ザ・ライト・シング』をご覧になった方は、以下の記述は読み飛ばしていただき「その2:事件の背景と本作に込めらたメッセージ」をご参照いただければ幸いである。 なお、文中で引用した会話の部分は括弧に入れ、原則として太字で示した。 はじまりを告げる真夏の微妙な平衡感覚 物語は黒人、イタリアン、ヒスパニック、コリアンなどが暮らす1989年当時のブルックリン、通称ベッドスタイを舞台に描かれる。 早朝のベッドスタイの一角に、白のリンカーン・コンチネンタルらしいクルマが横付けになる。サル親子が開店準備にやってきたのだ。店の前はゴミだらけだ。長男のピノが空き缶を蹴り上げる。彼らは街の外の人々だと思わせる。現在は治安も良くなったようだが、映画は当時のベッドスタイを、クーラーの修理にもパトカーの警備が必要な場所として描いている。背景に映る建物の外壁には "BED-STUY DO-OR-DIE" の壁画が見える。文字通り、当時のベッドスタイは生きる覚悟がいる場所だった�� 映画の主人公はこの場所で生活するさまざまな人々だが、主にピザ屋「Sal's Famous Pizzeria」を経営するイタリア系アメリカ人のサルと息子二人、店の配達員ムーキー、大型ラジカセで”Fight The Power"を響かせながら歩くラジオ・ラヒーム、ムーキーの友人でサルの店に通い詰めのバギン・アウト、どもりの路上写真売りスマイリー、市長というあだ名の酔っ払いダー・メイヤー らを中心に描かれる。 住民たちは「クソ暑い!」「ゴロツキ!」「平和を!」「酔っ払いじいさん!」「愛だって?」「ママなんか、くたばれ!」などと口汚い言葉を飛ばし合う。言い合いは日常茶飯事だ。ピザ屋ではピノとビト、ムーキーが口論をはじめる。長男のピノは、ムーキーと仲がいい弟のビトが気に食わない。ビトをムーキーの前でたしなめる。 「お前は、ビト・フランゴーネだ。ビト・モハメッドじゃねえ」 「モハメッドはよしてくれ」 「悪いか」 「オレはカゲキ派じゃねえ」 白人警官が乗ったパトカーがベッドスタイの街を巡回する。行き交う白人警官と黒人の目線が、互いの薄目に憎しみを込めて描かれる。目線で結ばれた映像がスローモーションで流れる。サングラスをした警官が「クソったれ」ともらす。イタリア系、アメリカ系、アフリカ系、そして韓国系それぞれのアメリカ人が互いを罵り合う日常。しかし、ときに警官は白人と黒人のケンカを仲裁し、新品のスニーカーを踏まれた黒人は、誤って踏んだ街の白人と、なんとか折り合いを付けて生きる様子も描かれている。 その微妙なバランスを象徴するのが、ラヒームの4本の指をつなぐ指輪だ。ラヒームは右手に ”LOVE”、左手に ”HATE"のナックルリングを嵌めている。ムーキーはピザの配達途中にラヒームの指輪を褒めたことでその意味を聞かされる。 「左拳の "HATE"、これが原因で人間は殺し合う。」 「右拳の "LOVE"、この5本の指が人の魂に触れる。」 続けてラヒームは、両方の拳はいつも戦い、最後は「愛の右手のKO勝ち!」と右手を振り上げる。そして、「ムーキー、おれはお前を愛している」と言って話を終える。ラヒームのTシャツには "BED-STUY DO-OR-DIE" の文字が見える。ラヒームは真夏の陽炎に揺れながらも炎上に耐えるベッドスタイの象徴のようだ。 平衡を揺さぶる生活の疲れ 街並みを背景に、DJダディがミュージシャンの名前を読み上げる。ブルックリン出身のラッパー、ダディ・ケイン、R&Bのルーサー・ヴァンドロス、戦後ブルックリンでも活躍したジャズピアニスト、セロニアス・モンク・・・読み上げられる名前の数は60を下らない。DJは「あんたたちのおかげで、我々は毎日の暮らしに耐えている」と語りかける。偉大なミュージシャンへのリスペクトが街の人々をクールダウンに誘う。 ピザ屋でサルが長男のピノに「おれは疲れた」と漏らすシーンがある。ピノは店を売り払って引っ越そう、黒人はイヤだ、ここは猿の惑星だ。友達が笑うんだと言う。 しかしサルは、おれはここで25年やってきた。なぜそんなに憎む、おれはビザを食べた子供らが大人になるのを見てきた。お前の友達は食わしてくれるか、家賃を払ってくれるか、本当の友達がお前を笑うか、この窓から子供たちが育っていくのを見てきた、俺はそれを誇りに思うと諭す。二人が語り合うピザ屋の通り向こうには、コリアン系アメリカ人夫婦が営む雑貨店が見える。 話が終わりかけたころ、ガラス窓の向こうから写真売りのスマイリーが、キング牧師とマルコムXの写真を買ってくれと言い寄ってくる。穏健な改革派だったキング牧師、暴力は時に改革につながるというマルコムX、その二人が手を取る写真が「正しいこと」の立ち位置の難しさを象徴している。 サルは、スマイリーに向かって「働け! 仕事を探せ、消えやがれ!」と罵るピノを制し、スマイリーに2ドルを渡しその場を取り持つ。開店直後にもサルは息子らの反感のなかで、掃除を申し出たメイヤーにお金を渡していた。店が破壊された翌朝にも、サルはムーキーに、投げつけるようにだが給料を渡す。サルはこの街で唯一、お金を提供する側の人物として描かれている。だが、登場人物の多くは無職だ。 出口のない「正しいこと」 この街の人々はみなピザ屋の常連客だ。バギンは日に三回もサルの店にやってくる。しかし、「月賦で支払うか?」とからかわれたバギンはサルと言い争いをはじめる。 「壁の写真に黒人がいない、白人だらけだ」 「黒人の写真なら自分の部屋に飾れ。オレの店にはイタリア系の写真を貼る」 「客は黒人だけだ。黒人から金を取っているくせに!」 こうして罵り合ったあげく、バギンは「こんな店、ボイコットだ!」と叫んで店を出る。このときはムーキーが「お前はイカレたのか? オレが迷惑だ。」とバギンに不快感を示す。ムーキーは「黒人でいろ」というバギンの声を背に店に戻るが、サルには「二度とバギンを店に入れるな」と言われる。ムーキーはいう。 「ここは自由の国だ」 「自由だと? 自由などない、ここはオレの店だ」 サルになじられたムーキーは諦め顔で配達に向かう。その道すがら、通りでメイヤーに呼び止められ「正しいことをしろ」と声を掛けられる。アパートの階段ではスマイリーに出会い、「給料もらったら、写真を買うよ」と約束する。ムーキーの正しさは自由の行使と抑圧に挟まれたままだ。 愛と憎しみはいつも同居して戦っているというラヒーム。黒人の写真がないことに腹を立て、サルの店のボイコットに動くバギン。キング牧師とマルコムXの写真をアピールするスマイリー、黒人でいろというバギン。正しいことをしろというメイヤー。働いた分の金は渡すが自由はないというサル。この街は猿の惑星だ、街を出ようというピノ。黒人ミュージシャンを敬愛するDJダディ。そして、働く気も乏しく、働き口があったとしても収入はわずかだ。 さまざまな事情と生活の疲れに覆われた真夏の黒人街・・・こうして、陽炎に揺れるベッドスタイの街に、事件への伏線が張られていく。ここまでが『ドゥ・ザ・ライト・シング』の前半である。 平衡点をさまよう人々の熱気 ボイコットを決意したバギンは街の仲間を誘う。しかし、「なんでだ、サルが何をした? あのウマいピザをか? 頭がイカレタか、���ーだ!」「わたしたち、あのピザで育ったの」と、誰も取り合おうとしない。ムーキーにも「バカなマネはよしな」と窘められる。妹のジェイドにも、「くだらない、別のことにエネルギーを使ったら! 街のためになることをやって」と言われる始末だ。バギンの不満もまた、出口を求めてさまよいはじめる。 一方で、サルの店ではムーキーが「お前は給料に見合った働きをしていない。このままじゃクビだ」とサルから罵声をあびせられる。妹のジェイドと店で食事をしようとしていた気持ちを挫かれたムーキーは、ジェイドに妙に親切なサルに下心を感じとる。ムーキーはジェイドを店から連れ出し忠告するが、すぐに反論に会う。 「二度と店にくるな、サルはお前とヤリたがっている」 「いらぬお世話よ、私は大人。家賃も払えない兄貴のくせに!」 「いいかげんに独り立ちして!」 言い争う二人の後ろの壁には、"TAWANA TOLD THE TRUTH(タワナは真実を語った)"の落書きがある。タワナ(タワナ・ブロウリー)は本作が制作される二年前、警官を含む6人の白人男性に輪姦されたと告発した黒人女性の名前だ。だが、その後陪審院は申し立ては虚偽だと結論づけた事件として知られている。 この落書きはムーキーの気持ちにも、サルの潔白を表すようにも見え、人々の平衡が崩れはじめたことを暗示するかのようだ。ここを乗り切れば陽は陰っていく。だが、こうしてベッドスタイの午後はさらに熱を帯びていく。 このあと、配達先のティナのアパートでじゃれ合う恋人のティナとムーキーの姿は、街と人々の熱気の行方を巧みに表現している。抱きたくてたまらないというムーキーに、ティナは「暑い日にセックスはイヤ! ここは37℃あるのよ」という。それでも服を脱がせるムーキー。だが、ムーキーは冷蔵庫から氷を取ると、裸のティナに氷を滑らせてティナの身体を冷やすのだ。ここにDJの「愛する二人に冷風を届けよう」の声とともに、スローな曲が被さる。愛こそが過剰な熱気を冷やすと思わせる描写だ。 ボイコットが街と人の平衡を破る 街には、サルが気に食わない者もいる。黒人の写真がないことに不満を漏らすバギンと、ラジオの音に文句を言われたラヒームの二人だ。 夜になり二人が出会う。「あいつは、ドン・コルレオーネ気取りだ。キザったタレ目のシルベスター・スタローン。ボイコットだ!」「賛成だね。その通りだ。兄弟!」と、バギンとラヒームは意気投合する。スマイリーが通りかかり「ま、ま、まま・・・マルコムX」とからむ。キング牧師ではなくマルコムXなのは、穏健が暴力へと転じたことの暗示だろう。こうして、まず三人が真夏の平衡点を超えていく。 サルの店は閉店時刻を迎え、給料が渡されようとしていた。そのとき、常連の若者たちが店を訪れる。サルはいったん閉めた店を、ピザ4切れまでだと客を通す。給料を手にアパートに帰り、ティナとのセックスを楽しみにしていたムーキーは落胆する。そこへ、ラジオで “Fight The Power" を鳴らしながらラヒーム、バギン、スマイリーの三人がやってくる。 「音を切れ!」 「写真を掛けろ!」 「ジャングル音楽を切れ!」 「バカヤロー!」 「閉店だ、出て行け!」 「くたばれ!」 「イタリア野郎!」 あらん限りの罵声が飛び交うなか、ついにサルが護身用のバッドを握り締める。ムーキーが叫ぶ。 「サル! バットはよせ!」 「黒のチンポ吸い! くたばれ!」 その瞬間、サルのバットがラジオ目掛けて振り下ろされる。熱気はついに平衡点を超えた。爆発だ。カウンター越しにラヒームがサルに襲いかかり、居合わせた者たちの乱闘が始まる。サルとラヒームは縺れ合ったまま通りに転がり出る。 警棒で首を絞められ窒息死するラヒーム 間も無くパトカーで駆けつけた警官たちが二人を分けに入る。バギンは手錠を掛けられ、パトカーに押し込まれる。一方では、三人の警官がラヒームを羽交い締めにしてサルから引き離す。だが、警官たちは背後からラヒームの首を警棒で絞め上げたたまま緩めようとしない。 「放せ! 死んじまう!」 「やりすぎだ!」 もがきながら警官の腕を振り解こうとするラヒームの左拳に、 "HATE" のナックルリングが光る。ラヒームの足は宙に浮いたままだ。悲鳴が上がる。 「ラヒーム! ノー!」 警察に首を吊るされたラヒームの動きが止まる。息絶えたラヒームの右手に "LOVE" のリングが見える。人々が口々に怒りの声を上げはじめる。 「殺人だ。あいつらまた、黒人を殺しやがった!」 「黒人の街で、黒人が殺された」 「黒人を皆殺しにする気か?」 「もうガマンできねえ」 「ポリ公ななんか、おっ死ね」 残骸とゴミが散乱するベッドスタイの夜の街から、ラジオ・ラヒームの巨体を乗せたパトカーが走り去る。 ピザ屋に投げられた憎しみのゴミ缶 警官が去った店の前で茫然と立ち尽くすムーキー、サル、ビト、ピノ。そこへ群衆が詰め寄る。抗議の声が上がる。ラヒームの死への怒りがサルらへと向けられたのだ。一触即発の状況だ。 「ここまでにして帰れ、後悔することになるぞ」 「サル父子に責任はない」 メイヤーが懸命にとりなすが収まらない。サルらに向けて人々が叫ぶ。 「また黒人を殺しやがった」 「お前らをぶち込んでやる」 「ラジオがいけないのか」 「それで殺されたのか?」 「"写真をかけろ"と言ったから?」 その喧騒のなかサルらの表情を見入りながら、もう限界だというように頭を抱えるムーキーの姿があった。両手で顔を覆い祈るような表情を見せたあと、ムーキーはゴミ缶に向かって歩き、ゆっくりとゴミ缶を手にする。両手にゴミ缶を抱えたムーキーが店に歩み寄る。そして、 「憎しみだ!」 の叫び声とともに、ムーキーは店の大窓目掛けてゴミ缶を投げつけた。 「ガシャーン!!」 崩れ落ちるガラス。この瞬間を境に、破壊、叫び、暴力、悲鳴へが爆発する。人々が店になだれ込み、椅子、テーブル、食材、店のすべてが破壊し尽くされ、レジからは金貨が盗まれる。「何てことしやがる」「オレの店に手を出すな!」とサルが叫ぶが、破壊行為は止まらない。 怒声と破壊音が飛び交う混乱のなか、おろおろとスマイリーが店に火を放つ。燃え上がるサルの店。壁に飾られた白人たちの写真フレームが割れ、写真が燃えていく。冷静だったはずの住民も拳を振り上げ、「燃やせ! 燃やせ!」と叫び声を上げる。 やがて、群衆の一部が次はお前らだと、サルの店の向かいにあるコリアン雑貨店に向かう。しかし、「俺、白人。違う、オレ黒人。みんなと同じだ」という店主の窮余の叫びが笑いを誘い難を逃れる。その様子を茫然とながめる、イタリア系のビト、ピノ、サル。 パトカーと消防車が駆けつける。警官が家に帰れというと、ムーキーは「ここが家だ!」と叫ぶ。警官に捕まりそうな群衆の一人が、「放せ、アラバマのバーミンガムじゃねえぞ」と抗議の声を上げる。消防の高圧放水を浴びた黒人の住民たちが、次々と吹き飛ばされる。 この情景は、かつて公民権運動の中心となったバーミングハムでの運動家と警官の衝突になぞらえたものだろう。2) このときも子どもや聴衆に向けて激しい放水が行われた。「やめて! やめて!」と叫ぶ住民をメイヤーが抱きしめる。そのそばには、道路に座り込むムーキーの姿があった。燃え盛る炎に 「Fight the power!(権力と戦おう)」とナレーションが被さる。微笑みを浮かべたスマイリーが、焼け残った壁に売り物のキング牧師とマルコムXの写真をピン留めする。 翌朝に訪れる「涼しい」日常 ベッドスタイの街に翌朝が訪れ、DJダディの ”愛の言葉” が流れる。 「こちらは、"ウィ・ラブ・ラジオ"局」 「しゃべってるオレは"愛のダディ"」 「君らは仲良く暮らして行きたくないのか?」 「まぎれもない真実だよ、ルース」 そして、ラジオから「今日も猛暑だ! 起きろ」の音声が流れる。ティナの部屋の同じベッドで目を覚ますムーキーに、「父親らしくして」とティナが文句をいう。別のアパートの一室ではメイヤーが「街は無事だったか」と尋ね、「私たちもね」と答える声がする。 給料をもらいにアパートを出たムーキーが、丸焼けになった店跡で力なくたたずむサルの元へと歩みを進める。 「何だ」 「給料を払ってくれ」 「クビだ」 「ラヒームが死んだんだぜ」 「知ってる。あの野郎がボイコットを叫び。お前は黙って見てた」 「ラヒームが殺されるのもね。店には保険が下りるさ」 「これは金の問題じゃない」 「オレがこの腕で作り上げた店だ!」 「給料は給料だろ? 払ってくれ」 週給の250ドルを要求するムーキーにサルは、罵りながら100ドル紙幣を丸めては500ドルを投げつける。2枚を投げつけて返すムーキー。だが、最後にムーキーは地面に落ちた200ドルを手に子どものいるアパートに帰って行く。 ラジオからニューヨーク市長の談話を伝えるDJの音声が流れる。昨晩の騒動に関するものだ。 「原因を調査し、同様の事件の発生防止に全力を注ぐ」 「市長の我々の市長(メイヤー)からビールをおごらせよう」 「選挙が近づいているよ。選挙名簿に早く登録を」 「暑さは当分続くよ。今日の言葉は"涼しさ"」 「"涼しさ"だよ」 「愛のダディが補償する真実だよ」 「では、我らの兄弟ラヒームにこの曲をーーー」 カメラが捉える風景は焼け落ちたサルの店から、通りを歩むムーキーの姿へ、そしてゴミが散乱したままの通りを横切る白人の夫人と紳士を捉え、遠景に"BED-STY DO-OR-DIE"と記された壁面を映し出す。 このあと、穏健な改革を目指したキング牧師と、暴力は時に改革のために必要だとするマルコムXの言葉が流れ、最後に「(本作を)無意味に警官に殺された6人の黒人の家族に捧げる」との字幕が映されて映画は終わる。その筆頭に掲げられたEleanor Bumpursの殺害事件について、Wikipediaには次のように書かれている。3)
1984年10月29日、ニューヨーク市警によるエレノア・バンパーズ銃撃事件が発生した。ニューヨーク市警は市の命令を受け、ブロンクスの公営住宅からの立ち退きを執行しようとしていた。バンパーズは高齢者であるうえに、障害のあるアフリカ系アメリカ人だった。警察の援助を要請する際、住宅局の職員は、バンパーズが感情的に乱れていたこと、沸騰した煮汁を投げると脅したこと、立ち退きに抵抗してナイフを使用していたことを警察に伝えた。バンパーズがドアを開けるのを拒否したことで、警察が押し入る格闘のなか、警官の一人が警官ンパーズに発砲した12ゲージのショットガン2発が致命傷になった。 この銃撃事件は、1980年代のニューヨークで人種的緊張を煽ったいくつかの黒人の死亡事件の一つで、障害者や感情的に不安定な人への対応のまずさにより、警察内部に変化をもたらした。バンパーズを撃ったスティーブン・サリバン巡査は、第二級過失致死罪で起訴されたが、最終的には無罪となった。バンパーズの家族は市を1000万ドルの損害賠償を求めて訴え、20万ドルで和解した。
他の5人はいずれも黒人で、このうち4人は警官による発砲、あるいは逮捕後の暴力による犠牲者である。Michael Griffithは白人の暴徒により殺された。Edmund Perryは17歳の少年だった。 (その2:事件の背景と本作に込められたメッセージ)
1)例えば、1919年の夏から初秋にかけて発生した人種暴動事件を指す「赤い夏」や、1965年8月にかけてアメリカ合衆国のワッツ市(現在はロサンゼルス市に吸収)で発生した暴動事件など。 2)Wikipedia「バーミングハム運動」 https://ja.wikipedia.org/wiki/バーミングハム運動 3)Wikipedia「エレノア・バンパーズ銃撃事件」 https://en.wikipedia.org/wiki/Shooting_of_Eleanor_Bumpurs
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jaguarmen99 · 5 years
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性犯罪歴があった米富豪ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein)被告との交友関係をめぐり批判を浴びている英国のアンドルー王子(Prince Andrew、59)は20日、当面の間、公務から身を引く意向を表明した。 【関連記事】少女性的搾取疑惑��エプスタイン被告に連なる紳士録  エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の次男であるアンドルー王子は16日のBBCとのインタビューで、エプスタイン被告との交友関係を擁護。これ受け、王子が支援する組織や団体の間では、支援の継続辞退や内容見直しの動きが広がっていた。
英アンドルー王子が公務中止 性犯罪歴ある富豪と交友で批判 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
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cosmicc-blues · 3 years
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我偏愛的電影2021
2021年度版。白黒とカラーからそれぞれ。いかにじぶんが映画を観ていないかを悟るための恥ずかし企画。以下の13項目は重視しているらしいポイント。数字の後ろに〈特〉が付いているのは以下の要素が特に際立っていると思われたもの。国は制作国というより監督の出身地。同監督作から3本まで、このルールが破られている場合にはやんごとなき事情がある。
 ①とにかく気合の入った映画たち
②底抜けて明るい映画たち
③逆境に強い映画たち
④容赦のない映画たち
⑤真実に配慮ある映画たち
⑥優しさのある映画たち
⑦踊る映画たち
⑧強度のある映画たち
⑨出鱈目な映画たち
⑩聡明な映画たち
⑪すれ違う映画たち
⑫チャーミングな映画たち
⑬嘘をほんとうにする映画たち
 注釈
①特になると怪力とか神通力とかいったものが顕在化してくる
②底抜けの明るさには寂しさが付き纏うこともある
③物語的な逆境にととまらず制作過程における逆境についてでもある
④狭い所で刀を振り回すな!
⑤映画は基本的に嘘であるという立場に依拠している
⑥登場人物の優しさにとどまらず演出における優しさでもある
⑦たんに踊るというだけではなく身体の動き一般を指す
⑧たとえば、何らかの境界線を超えてくるもの
⑨文字の通り
⑩たとえば、世のことわりを理解しこれを映画に援用しているもの
⑪人と人とのすれ違いばかりではなく個々人の心のなかですれ違う何かもある
⑫チャーミングとは程遠そうな映画がチャーミングになることもある
⑬文字の通り
 白黒
仏『ジュデックス』 ルイ・フイヤード 1916 300分 ①③④⑥⑤⑦⑧⑨特⑫
米『マルクス兄弟デパート騒動』 チャールズ・F・ライスナー 1941 83分 ①②⑥⑦⑨特⑫⑬
日『鴛鴦歌合戦』 マキノ雅弘 1939 69分 ①②⑤⑦⑨⑫
日『王将一代』 伊藤大輔 1955 116分 ①特③④⑧⑨⑪
日『コントラ』 アンシュル・チョウハン 2019 143分 ①特③⑧特⑨
米『星を持つ男』 ジャック・ターナー 1950 89分 ①②③特⑥
仏『奥様は魔女』 ルネ・クレール 1942 77分 ②⑨⑩⑪⑫⑬
米『周遊する蒸気船』 ジョン・フォード 1935 82分 ①②⑤⑥⑨⑩⑫
日『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』 山中貞雄 1935 92分 ②⑥⑧⑨⑪特⑫
日『晩春』 小津安二郎 1949 108分 ⑦⑧⑩特⑪
仏『素晴らしき放浪者』 ジャン・ルノワール 1932 84分 ②⑥⑩特⑪⑫
米『踊らん哉』 マーク・サンドリッチ 1937 108分 ②⑦⑩特
独『街角 桃色の店』 エルンスト・ルビッチ 1940 97分 ⑤特⑥特⑪
日『㊙色情めす市場』 田中登 1974 83分(パートカラー作品)①③⑦⑧特⑨⑪
メ『皆殺しの天使』 ルイス・ブニュエル 1962 95分 ①⑤⑨⑩特
日『下郎の首』 伊藤大輔 1955 97分 ①特③⑦⑧⑫
日『簪』 清水宏 1941 71分 ①⑥⑧⑪特
米『マルクス兄弟オペラは踊る』 サム・ウッド 1935 91分 ②⑥⑦⑨⑩
米『気儘時代』 マーク・サンドリッチ 1938 82分 ②⑤⑦⑨特
日『長野紳士録』 小津安二郎 1947 72分 ①特⑦特⑧⑩⑪
仏『ル・ミリオン』 ルネ・クレール 1931 83分 ②⑦⑫
日『風の中の牝鶏』 小津安二郎 1948 84分 ①特③④⑧⑩
米『タバコ・ロード』 ジョン・フォード 1941 84分 ②特⑦⑨
独『サンライズ』 F・W・ムルナウ 1927 90分 ⑦⑧⑨⑫
米『空中レヴュー時代』 ソーントン・フリーランド 1933 89分 ①特②⑦⑨
日『弥次喜多道中』 斎藤寅次郎 1956 80分 ②⑦⑨⑫
米『脱獄者の叫び』 ジョセフ・H・ルイス 1953 80分 ⑫特
米『悪魔とミス・ジョーンズ』 サム・ウッド 1941 92分 ①特②⑥⑦⑨
米『素晴らしき休日』 ジョージ・キューカー 1938 95分 ①特②⑥⑦⑨
日『蜂の巣の子供たち』 清水宏 1948 86分 ①⑤特⑥
仏『犯人は21番に住む』 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー 1943 90分 ⑧⑨⑫
韓『下女』 キム・ギヨン 1960 108分 ①特⑧⑨⑩
オ『真人間』 フリッツ・ラング 1938 94分 ①⑥⑧⑨⑩⑫
日『有りがたうさん』 清水宏 1936 78分 ⑥⑩特
リ『ロストロストロスト/何もかも失われて』 ジョナス・メカス 1976 176分 ①⑩特
米『秘密捜査員』 ジョセフ・H・ルイス 1949 85分 ①⑥特
日『けんかえれじい』 鈴木清順 1966 86分 ①⑧⑨⑫ 
独『ニノチカ』 エルンスト・ルビッチ 1939 110分 ②⑥⑪⑫
米『マルクスの二挺拳銃』 エドワード・バゼル 1940 81分 ①②⑤⑬特
日『麦秋』 小津安二郎 1951 124分 ⑧特⑩⑪
米『幌馬車』 ジョン・フォード 1939 99分 ①②③⑥⑧特⑫
米『ロバータ』 ウィリアム・A・サイター 1935 85分 ②⑦⑨
日『花の渡り鳥』 田坂勝彦 1956 80分 ①②⑧⑫
米『マルクス兄弟珍サーカス』 エドワード・バゼル 1939 86分 ①②⑨⑫
独『生活の設計』 エルンスト・ルビッチ 1933 90分 ②⑥⑨
米『踊る騎士』 ジョージ・スティーブンス 1937 101分 ②⑦⑨
ス『ゲスト』 ホセ・ルイス・ゲリン 2010 131分 ⑧特
米『フィラデルフィア物語』 ジョージ・キューカー 1940 112分 ①②⑨
露『陽気な連中』 グレゴリー・アレクサ 1934 95分 ①②⑨
米『トップ・ハット』 マーク・サンドリッチ 1935 99分 ②⑥⑦⑨
米『春の珍事』 ロイド・ベーコン 1949 87分 ⑨特
独『ちょっとフランス風』 ダグラス・サーク 1949 81分 ②⑦⑩
米『七月のクリスマス』 プレストン・スタージェス 1940 68分 ①②⑨
日『勘太郎月夜唄』 田坂勝彦 1952 77分 ⑥⑩
米『危険な場所で』 ニコラス・レイ 1951 82分 ④特⑧
露『戦争のない20日間』 アクセレイ・ゲルマン 1976 102分 ⑧特
仏『情婦マノン』 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー 1948 105分 ①特④⑧
日『弥次喜多道中記』 マキノ雅弘 1938 97分 ②⑨
仏『どん底』 ジャン・ルノワール 1936 95分 ②特⑥⑨
オ『緋色の街』 フリッツ・ラング 1945 102分 ④特⑧
米『結婚五年目』 プレストン・スタージェス 1942 89分 ①②⑨
デ『ゲアトルーズ』 カール・テオドア・ドライヤー 1964 118分 ⑩特⑪
オ『闇に浮かぶ犯罪』 フレッド・ジンネマン 1942 80分 ①②⑧⑨⑩
米『泣き笑いアンパイア』 ロイド・ベーコン 1950 78分 ①②⑨
米『街の灯』 チャールズ・チャップリン 1931 86分 ②③⑥⑦
米『赤ちゃん教育』 ハワード・ホークス 1938 112分 ①②⑨
米『ラスティ・メン / 死のロデオ』 ニコラス・レイ 1952 113分 ①④⑧
米『オクラホマ・キッド』 ロイド・ベーコン 1938 85分 ⑥特
米『テキサス』 ジョージ・マーシャル 1941 84分 ⑧特
伊『神の道化師 フランチェスコ』 ロベルト・ロッセリーニ 1950 85分 ①⑧⑨
米『アダム氏とマダム』 ジョージ・キューカー 1949 101分 ①④特
米『レッドボール作戦』 バッド・ベティカー 1952 83分 ⑫特
日『柳生連也斎 秘伝月影抄』 田坂勝彦 1956 85分 ⑧⑩
米『野生の叫び』 ウィリアム・A・ウェルマン 1935 81分 ①⑥
米『ボーン・イエスタデイ』 ジョージ・キューカー 1960 103分 ①⑨
独『丘の雷鳴』 ダグラス・サーク 1951 84分 ③④⑤⑥⑩特
仏『幸福の設計』 ジャック・ベッケル 1946 95分 ①②⑦⑨
独・仏『忘れじの面影』 マックス・オフュルス 1948 87分 ①特②特④⑪
米『スミス夫妻』 アルフレッド・ヒッチコック 1941 95分 ①②⑥⑨
米『有頂天時代』 ジョージ・スティーブンス 1936 102分 ②⑥⑦⑨
オ『飾窓の女』 フリッツ・ラング 1944 103分 ④⑥⑫
仏『巴里祭』 ルネ・クレール 1932 92分 ①②④⑨
米『有名になる方法教えます』 ジョージ・キューカー 1954 86分 ①②⑨
仏『ランジュ氏の犯罪』 ジャン・ルノワール 1936 80分 ①⑧⑨
米『キャット・ピープル』 ジャック・ターナー 1942 73分 ①⑧
日『風の中の子供』 清水宏 1937 86分 ①②③④⑥
米『カブスのエースは言い訳好き』 レイ・エンラント 1935 72分 ②⑨
米『レディ・イブ』 プレストン・スタージェス 1941 93分 ②⑨⑬
グ『歌うつぐみがおりました』 オタール・イオセリアーニ 1970 82分 ⑧⑨
米『スウィート・シング』 アレクサンダー・ロックウェル 2020 91分(パートカラー作品) ③⑤⑬
米『西部を駆ける恋』 ウィリアム・A・サイター 1943 86分 ①②⑧⑨
米『牧場の花嫁』 ジョージ・マーシャル 1950 89分 ①②⑧⑨
米『愛の弾丸』 ジョージ・スティーブンス 1935 88分 ①②⑥特⑧⑨
米『コンチネンタル』 マーク・サンドリッチ 1934 107分 ②⑥⑦⑨
独『わが望みのすべて』 ダグラス・サーク 1953 79分 ③④⑤⑩
米『アリゾナのバロン』 サミュエル・フラー 1950 97分 ③特⑥特
仏『罪の天使たち』 ロベール・ブレッソン 1943 96分 ①特⑦
独『幻の女』 ロバート・シオドマク 1944 87分 ①④⑤⑩
米『狩人の夜』 チャールズ・ロートン 1955 93分 ⑧⑨
米『女群西部へ!』 ウィリアム・A・ウェルマン 1951 118分 ①特⑦
独『らせん階段』 ロバート・シオドマク 1946 83分 ⑦特
日『河内山宗俊』 山中貞雄 1936 82分 ①④⑥⑧⑩
米『奥様は顔が二つ』 ジョージ・キューカー 1941 94分 ①②⑦⑬
米『聖メリーの鐘』 レオ・マッケリー 1945 126分 ②⑥⑫
仏『アタラント号』 ジャン・ヴィゴ 1934 101分 ②⑧⑫
米『モンキー・ビジネス』 ハワード・ホークス 1952 97分 ①②⑨⑫
米『異国の出来事』 ビリー・ワイルダー 1948 117分 ⑤⑫
フィ『カラマリ・ユニオン』 アキ・カウリスマキ 1985 80分 ①⑧⑬
仏・独『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』 ストローブ=ユイレ 1967 94分 ①⑧⑩
米『タイムリミット25時』 ハロルド・クルアーマン 1946 83分 ①②⑥ 
日『おぼろ駕籠』 伊藤大輔 1951 93分 ①④⑦⑪
独『ステキなパパの作り方』 ダグラス・サーク 1951 83分 ①②⑥⑨
米『大雷雨』 ラオール・ウォルシュ 1941 105分 ①②⑪
米『サリヴァンの旅』 プレストン・スタージェス 1941 90分 ⑧⑨
伊『ベリッシマ』 ルキノ・ヴィスコンティ 1951 115分 ⑤⑧
米『孤独な場所で』 ニコラス・レイ 1950 93分 ④特
  カラー
日『ハッピーアワー』 濱口竜介 2015 317分 ①④⑥⑦⑧⑨特⑩⑪
日『親密さ』 濱口竜介 2012 255分 ①③④⑤⑥⑧⑩⑪特
台『牯嶺街少年殺人事件』 エドワード・ヤン 1991 236分 ①③④⑧特⑩⑪
ス『シルヴィアのいる街で』 ホセ・ルイス・ゲリン  2007 85分 ⑧特⑨⑩特⑪
日『雪の断章 情熱』 相米慎二 1985 100分 ①特②③④⑥特⑦⑧⑨⑪
日『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』 森崎東 1985 105分 ①特②③④⑥特⑧⑨⑪
韓『死んでもいい経験』 キム・ギヨン 1995 95分 ①特⑧⑨特
無『コッポラの胡蝶の夢』 フランシス・フォード・コッポラ 2007 124分 ①⑤⑨⑩⑬
日『東京上空いらっしゃいませ』 相米慎二 1990 109分 ①②③⑦⑨⑪特
中『ヒーロー・ネバー・ダイ』 ジョニー・トー 1998 97分 ①⑥特⑨⑫特
仏『恋の秋』 エリック・ロメール 1998 112分 ⑥⑧⑨⑩
日『ベッド・パートナー』 後藤大輔 1988 72分 ①②③⑥⑦⑧⑨⑬
中『俠女』 キン・フー 1971 187分 ①⑦⑧⑨⑫
日『ラブホテル』 相米慎二 1985 88分 ①③④⑥⑧⑨⑪特
日『紅の豚』 宮崎駿  1992���91分 ①②⑥⑦⑨⑪特⑬
米『ドノバン珊瑚礁』 ジョン・フォード 1963 109分 ①②⑥⑦
日『女咲かせます』 森崎東 1987 94分 ①②③⑥⑦⑨
米『無責任時代』ウィリアム・A・ウェルマン 1937 76分 ①②⑦⑨
日『彼岸花』 小津安二郎 1958 118分 ①⑥⑧⑩⑬特
日『秋日和』 小津安二郎 1960 128分 ①⑥⑧⑩⑬特
日『秋刀魚の味』 小津安二郎 1962 113分 ①⑥⑧⑩⑫
独『天はすべて許し給う』 ダグラス・サーク 1955 89分 ④⑥⑧⑩
米『グラン・トリノ』 クリント・イーストウッド 2008 117分 ①④⑥
伊『夕陽のギャングたち』 セルジオ・レオーネ 1971 156分 ①②③⑪
リ『ライフ・オブ・ウォーホル』 ジョナス・メカス 1990 36分 ⑥⑧
ス『マルメロの陽光』 ヴィクトル・エリセ 1992 139分 ⑧特
日『ロケーション』 森崎東 1984 99分 ①③⑥⑨⑬
リ『ウォールデン』 ジョナス・メカス 1969 180分 ⑥⑧
米『グレイ・ガーデンズ』 メイズルス兄弟 1975 94分 ①②④⑤⑥⑦⑨
日『ツィゴイネルワイゼン』 鈴木清順 1980 145分 ①⑧⑨
伊『あんなに愛しあったのに』 エットレ・スコーラ 1974 123分 ①⑥⑦⑧⑨⑪
日『あの夏、いちばん静かな海。』 北野武 1991 101分 ①④⑥⑩⑪
仏『赤い夜』 ジョルジュ・フランジュ 1974 105分 ①特⑨特
米『ビッグ・フィッシュ』 ティム・バートン 2003 125分 ②⑥特⑬特
マ『タレンタイム〜優しい歌』 ヤスミン・アフマド 2009 115分 ①⑥特⑩
米『トップガン』 トニー・スコット 1986 110分 ①②③
日『てなもんやコネクション』 山本政志 1990 120分 ①特②③⑨
米『天使にラブソングを2』 ビル・デューク 1994 107分 ①⑥⑦
日『母娘監禁 牝』 斉藤信幸 1987 75分 ①②③④⑥⑨⑫
日『鉄塔 武蔵野線』 長尾直樹 1997 115分 ⑧特⑪
米『フィールド・オブ・ドリームス』 フィル・アルデン・ロビンソン 1989 107分 ⑥⑨⑬特
日『月夜釜合戦』 佐藤零郎 2018 115分 ①特②③⑤⑥⑦
日『勝手にしやがれ!!黄金計画』 黒沢清 1996 80分 ①②⑨
米『ナイト&デイ』 ジェームズ・マンゴールド 2010 109分 ①②⑤⑨⑫
米『ゴースト・オブ・マーズ』 ジョン・カーペンター 2001 115分 ①②④⑨⑫
日『喜劇 特出しヒモ天国』 森崎東 1975 78分 ①特②⑥⑦⑨
イ『友だちのうちはどこ?』 アッバス・キアロスタミ 1987 85分 ①④⑤⑧⑩
仏『フレンチ・カンカン』 ジャン・ルノワール 1954 102分 ③⑥⑦⑨
日『浮草』 小津安二郎 1959 119分 ④⑥⑧⑩
伊『ニュー・シネマ・パラダイス』 ジュゼッペ・トルナトーレ 1989 175分 ⑥⑪特
日『翔んだカップル』 相米慎二 1982 120分 ①②⑤⑦⑪
米『ピーウィーの大冒険』 ティム・バートン 1985 92分 ②⑥⑨⑫
米『ダージリン急行』 ウェス・アンダーソン 2007 91分 ⑥⑨⑬特
日『ソナチネ』 北野武 1993 94分 ⑥⑧⑩
ベ『夏至』 トライ・アン・ユン ②⑧
伊『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』 セルジオ・レオーネ 1984 205分 ①④⑥⑪特 
米『運び屋』 クリント・イーストウッド 2018 116分 ④⑥⑩
日『愛欲の罠』 大和屋竺 1973 73分 ①③⑦⑨特
日『アカルイミライ』 黒沢清 2002 115分 ①⑥⑧⑨
中『ターンレフト ターンライト』 ジョニー・トー 2002 92分 ①⑤⑥⑨⑫
日『ルパン三世 カリオストロの城』 宮崎駿 1979 100分 ②⑥特⑦⑨
日『制服肉奴隷』 すずきじゅんいち 1985 65分 ①③④⑥⑧特⑨
日『青空娘』 増村保造     1957 89分 ①②特③④
ポ『溶岩の家』 ペドロ・コスタ 1994 110分 ⑦⑧
台『ヤンヤン 夏の思い出』 エドワード・ヤン 2000 173分 ⑤⑥⑧⑪
日『夏の庭』 相米慎二 1994 113分 ⑥⑪⑬特
日『菊次郎の夏』 北野武 1999 121分 ②⑥⑩特
日『ピンクカット 太く愛して深く愛して』 森田芳光 1983 68分 ①②⑦⑨⑫
米『フェイク』 オーソン・ウェルズ 1975 89分 ①⑤⑨
仏『緑の光線』 エリック・ロメール 1985 98分 ②⑧⑩⑬
韓『美術館の隣の動物園』 イ・ジョンヒャン 1998 108分 ②⑥⑨
日『脳天パラダイス』  山本政志 2019 95分 ①⑥⑦⑨⑩特⑪特
米『大砂塵』 ニコラス・レイ 1954 109分 ④特
米『断絶』 モンテ・ヘルマン 1971 102分 ①⑧
日『ズームイン 暴行団地』 黒沢直輔 1980 68分 ①③⑦⑧特⑨
日『接吻』 万田邦敏 2006 108分 ①④⑥⑧⑩
日『ドライブ・マイ・カー』 濱口竜介 2021 179分 ①⑥⑦⑧⑩⑪特
日『黒薔薇昇天』 神代辰巳 1975 72分 ①②③⑦特⑨
独『天国は待ってくれる』 エルンスト・ルビッチ 1943 112分 ⑤⑥特
日『悶絶! どんでん返し』 神代辰巳 1977 73分 ①②③⑦⑨
米『不滅の物語』 オーソン・ウェルズ 1968 58分 ①⑤⑧⑨
仏『レネットとミラベル / 四つの冒険』 エリック・ロメール 1986 95分 ⑧特⑩
日『ヒン子のエロいい話』 城定秀夫 2011 93分 ②⑥⑨⑩特
日『さゞなみ』 長尾直樹 2002 112分 ⑧⑩
日『獣欲魔乱行』 瀬々敬久 1989 61分 ①②⑧
日『大地の子守歌』 増村保造 1976 111分 ①特②④⑧
中『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』 ジョニー・トー 2009 108分 ①⑥⑨
日『イヌミチ』 万田邦敏 2013 72分 ①⑧⑨
米『エスケープ・フロム・L.A.』 ジョン・カーペンター 1996 101分 ①⑨特
日『牝猫たちの夜』 田中登 1972 68分 ①③④⑥⑧特⑨⑩特
米『ザ・マミー / 呪われた砂漠の女王』 アレックス・カーツマン 2017 110分 ①⑨⑫
日『欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい』 城定秀夫 2021 70分 ①②③⑥⑨⑩特
米『コンタクト』 ロバート・ゼメキス 1997 150分 ①⑥
日『ロビンソンの庭』 山本政志 1987 119分 ①⑥⑧⑨⑩
日『愛のまなざしを』 万田邦敏 2020 102分 ①④特⑥⑦⑨⑩⑪
米『プリティ・リーグ』 ペニー・マーシャル 1992 125分 ①④⑥⑨
日『たまもの』  いまおかしんじ 2004 65分 ①②③⑥⑦特
日『三羽烏三代記』 番匠義彰 1959 90分 ①②⑥⑫
日『夢ニ』 鈴木清順 1991 128分 ①⑧⑨
米『コックファイター』 モンテ・ヘルマン 1974 84分 ①特④⑨
日『レイプハンター 通り魔』 加藤文彦 1986 69分 ①③④⑧⑩特⑪
日『地獄の警備員』 黒沢清 1992 97分 ①⑧⑨
日『怪異談 生きてゐる小平次』 中川信夫 1982 78分 ①⑧特⑩
日『危険旅行』 中村登 1959 99分 ②⑥⑫
日『㊙女郎市場』 曽根中生 1972 70分 ①②③⑥⑦⑨
中『長江哀歌』 ジャ・ジャンクー 2006 113 ①特⑨
日『絶頂姉妹 堕ちる』 黒沢直輔 1982 68分 ①③④⑧
露『不思議惑星キン・ザ・ザ』 オルギー・ダネリア 1986 135分 ①②⑨
ポ『コロンブス 永遠の海』 マノエル・ド・オリヴェイラ 2007 75分 ①⑨
ス『影の列車』 ホセ・ルイス・ゲリン 1997 82分 ⑧特
日『キラー・テナント』 古澤健 2020 80分 ①②③⑨⑫
中『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』 チン・シウトン 1987 93分 ②⑩
日『ギャングよ 向こうは晴れているか』 瀬々敬久 1996 28分 ①⑧特⑨
米『パーフェクト・ワールド』 クリント・イーストウッド 1993 138分 ①⑥⑪
日『光』 河瀬直美 2017 102分 ①③⑤⑥⑩
米『コラテラル』 マイケル・マン 2004 102分 ①⑥⑧⑪
日『脱獄 広島殺人囚』 中島貞夫 1974 97分 ①特②③⑨⑫特
米『紳士は金髪がお好き』 ハワード・ホークス 1953 92分 ①②⑦⑨
米『アンストッパブル』 トニー・スコット 2010 99分 ①⑧⑩
米『最前線物語』 サミュエル・フラー 1980 110分 ①⑥⑧⑫特
米『パラダイム』 ジョン・カーペンター 1987 103分 ①⑧⑨⑩
日『赫い髪の女』 神代辰巳 1979 73分 ①③④⑧⑨
米『戦火の馬』 スティーブン・スピルバーグ 2011 146分 ①③④⑥⑧⑩
ギ『蜂の旅人』 テオ・アンゲロプロス 1986 122分 ①⑨
日『愛欲の日々 エクスタシー』 磯村一路 1984 61分 ③⑥⑧⑨⑩
韓『グエムル 漢江の怪物』 ボン・ジュノ 2006 120分 ①⑨
米『アンブレイカブル』 M・ナイト・シャマラン 2000 107分 ①⑨
米『カイロの紫のバラ』 ウディ・アレン 1985 82分 ②③⑥⑨
日『たわわな気持ち』 古澤健 2019 75分 ①特②③⑥⑫
日『たわわなときめき』 古澤健 2020 80分 ①②③⑥⑨⑩特
米『ターミナル』 スティーブン・スピルバーグ 2004 129分 ①②⑥⑫
独『13回の新月のある年に』 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 1978 124分 ①④⑦⑧⑨⑩⑫
米『タロットカード殺人事件』 ウディ・アレン 2006 95分 ①⑨
米『スーパーエイト』 J・J・エイブラムス 2011 111分 ⑩
イ『天国にちがいない』 エリア・スレイマン 2019 97分 ①⑥⑦⑧⑨⑩⑫
米『オブリビオン』 ジョセフ・コシンスキー 2013 124分 ⑥⑩
日『喜劇 日本列島震度0』  前田陽一 1973 90分 ①②⑨
南ア『チャッピー』 ニール・ブロムカンプ 2015 120分 ⑥⑩⑫
日『夏の娘たち〜ひめごと〜』 堀禎一 2017 75分
米『クラウド・アトラス』 ウォシャウスキー姉妹 2012 172分 ①⑤⑩
米『三人の名付け親』 ジョン・フォード 1948 107分 ①⑥⑨⑫
仏『ラルジャン』 ロベール・ブレッソン 1983 85分 ①④⑧⑩
韓『殺人蝶を追う女』 キム・ギヨン 1978 118分 ①特⑧⑨特
日『胸騒ぎがする! ~ヒールズ爆誕~』 塩出大志 2021 ①②③⑥特⑦⑨⑩⑫
米『ウィロー』 ロン・ハワード 1988 127分 ①②⑥⑨
露『がんばれかめさん』 ロラン・ブイコフ 1971 86分 ①②⑥⑨
日『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』 いまおかしんじ 2021 39分 ①③⑥⑨
米『キャリー』 ブライアン・デ・パルマ 1976 98分 ①⑨
日『ここではないどこかへ 〜わたしが犯した罪と罰〜』 小南敏也 2021 ①⑥⑧⑨
日『娑羅双樹』 河瀬直美 2003 99分 ①⑦⑧⑨
日『喜劇 急行列車』 瀬川昌治 1967 90分 ①⑥⑨⑩
米『アニー』 ジョン・ヒューストン 1982 127分 ①②③④⑥⑦
日『わたしのSEX白書 絶頂度』 曽根中生 1976 70分 ①③⑨
米『フック』 スティーブン・スピルバーグ 1991 142分 ⑥⑨⑬特
日『淫獣の宿』 西村昭五郎 1973 88分 ①②③⑨特
日『犯され志願』 中原俊 1982 68分 ①②③⑥⑪
日『あん』 河瀬直美 2015 113分 ②⑥
日『海辺の街の約束』 小関裕次郎 2021 ①⑥⑪
日『犬猫』 井口奈己 2004 94分 ⑥⑩
日『人妻、ジャンプする!』 山内大輔 2021 ②③⑥⑨
米『ポーラー・エクスプレス』 ロバート・ゼメキス 2004 100��� ⑥⑬
日『鏡の女たち』 吉田喜重 2002 129分 ⑧特
日『真夏に出会ったら』 高原秀和 2021 ①②⑥⑨
台『珈琲時光』 ホウ・シャオシェン 2003 103分 ⑧⑩
米『緑色の髪の少年』 ジョセフ・ロージー 1948 82分 ①③⑩
台『一秒先の彼女』 チェン・ユーシュン 2020 119分 ①②③⑥⑦⑨
日『天使のはらわた 赤い淫画』 池田敏春 1981 67分 ①③⑥⑨⑪
ス『ミツバチのささやき』 ヴィクトル・エリセ 1973 99分 ④⑧⑩
台『台北ストーリー』 エドワード・ヤン 1985 119分 ⑥⑧⑪
伊『山猫』 ルキノ・ヴィスコンティ 1963 186分 ③⑦⑨⑩
米『デジャヴ』 トニー・スコット 2006 127分 ⑤⑨⑩
  出演ランキング
9笠智衆
8フレッド・アステア
8ジンシャー・ロジャース
6田中絹代
6川瀬陽太
5チャールズ・コバーン
5トム・クルーズ
4マルクス兄弟
4キャサリン・ヘップバーン
4ケイリー・グラント
4ジョン・ウェイン
4トム・ハンクス
4原節子
4芹明香
4西山真来
3エドワード・G・ロビンソン
3バーバラ・スタンウィック
3ジョエル・マクリー
3ジーン・アーサー
3スーザン・ヘイワード
3佐分利信
3佐田啓二
3岡田茉莉子
3原田芳雄
3絵沢萠子
3宮下順子
3望月真美=榊真美=広田今日子
3加藤ツバキ
2キャロル・ロンバート
2ハンフリー・ボガート
2ミシェル・シモン
2淡島千景
2高橋貞二
2バート・ランカスター
2アイリーン・ダン
2ウィリアム・ホールデン
2ヴェロニカ・レイク
2クローデット・コルベール
2クレア・トレヴァー
2ドン・アメチー
2ジーン・ティアニー
2ジェームズ・スチュワート
2グレタ・ガルボ
2メルヴィン・ダグラス
2宮井えりな
2小池栄子
2西島秀俊
2ぺ・ドゥナ
 おまけ
☆人生が八方塞がりに思われたとき観たい映画 15選
『忘れじの面影』 マックス・オフュルス
『素晴らしき放浪者』 ジャン・ルノワール
『フレンチ・カンカン』 ジャン・ルノワール
『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ当宣言』 森崎東
『死んでもいい経験』 キム・ギヨン
『紳士は金髪がお好き』 ハワード・ホークス
『ヒーロー・ネバー・ダイ』 ジョニー・トー
『脱獄 広島殺人囚』 中島貞夫
『㊙色情めす市場』 田中登
『カイロの紫のバラ』 ウディ・アレン
『皆殺しの天使』 ルイス・ブニュエル
『欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい』 城定秀夫
『ラブホテル』 相米慎二
『母娘監禁 牝』 斉藤信幸
『喜劇 特出しヒモ天国』 森崎東
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