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#闘魂 猪木道
dialogmerchandise · 2 years
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猪木さん、お疲れ様でした。 沢山の感動をありがとうございました。 金曜夜8時の勇姿を、僕たちは決して忘れません。 R.I.P. #アントニオ猪木 #闘魂 #道 #哀悼 #myhero (at 株式会社ダイアログ・マーチャンダイズ) https://www.instagram.com/p/CjJ6F8qBktK/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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flamingo-rex · 2 years
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2022.10.01
いつ何時、誰の挑戦でも受ける!!
これが刻まれたのは幼少の頃だろうか?
世で有名な、1.2.3ダー!とか、
元気があれば何でも出来る!
なんて、猪木語録の様に語られてるが
その発言より前に、猪木、藤波を追っかけてたし
幼少のワイはタイガーマスクになると誓ったもんだ。
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1.2.3ダー!の誕生の瞬間もリアルタイムで見てるし
元気があれば何でも出来る!の初コメントも
リアルタイムで観てる。
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引退のドームには会場に居たし、
道の朗読は、一字一句残さず覚える
後に、一休禅師の言葉だと知り、
猪木の野郎〜と少しがっかりもしたが、
その 道 が、書かれたものが
野毛の新日本プロレスの道場に、ずっとあった事、
船木誠勝が新日本プロレスを辞める時、
猪木が送った言葉だって事…
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そんなエピソードは、みんな知ってる。
そんな、ポピュラーになった猪木イズムよりも
ワイは、いつ何時、誰の挑戦て受ける!
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恐らく、この姿勢に共感し、これがワイに注入された
猪木イズムだと思ってる
色々、やらかした人でもあった
が、基本、ポジティブな人だったと思う。
小学生の頃、追っかけして、握手して貰った時
デケェなと思ってた。
大人になったワイは、
1996年 初めてちゃんとお逢いした時、
少しだけお話しさせて貰って
闘魂注入のビンタをして貰ったのは
酔った時に話す自慢話だった
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いつ何時、誰の挑戦でも受ける!
ワイは王者の位置では無いので
逆を返すと、いつもチャレンジャーたれ!って事だ
人は諦めた時、挑戦をやめた時に
衰え、老いていく。
燃える闘魂アントニオ猪木…
良い国作ろう鎌倉幕府よりも前に覚えたフレーズだ。
猪木さんが死去する約10日前に
自身のYouTubeチャンネルで最後の動画撮影をしている
そんな姿を晒すのも猪木イズムなのだろう
僕の形成要因である猪木イズム
あの闘魂注入ビンタ、忘れません。
ワイは、いつでも青コーナーから
赤コーナー目掛け飛び出して行きます!!
拳拳服膺
心よりご冥福をお祈り致します…
ありがとうございました!!
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gaebage · 6 months
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『猪木戦記 0巻 立志編』
 アントニオ猪木が力道山にスカウトされてプロレス界に入った1960年から海外武者修行時代を経て「太平洋上の猪木略奪事件」と云われた凱旋帰国から東京プロレス旗揚げをして失敗、日本プロレスに復帰した1967年までの猪木の歩みを具に記している。
 ジャイアント馬場のアメリカ武者修行があまりにも巨大な成功を収めてしまったものだから、それに比して猪木の武者修行時代はさしたる成績を残していない、と思われるがこれを読むと遠征した各地区でセミファイナルかメインイベントに出場して当たり前の活躍を果たしていたことがわかる。さらに云えば遠征前の若手の時点でもテレビマッチに登場するくらいのランクにはあったこともわかる。やはりゴールデンルーキーだったんだろう。
 そのゴールデンルーキーの猪木が凱旋帰国を果たした先が、出発元の日本プロレスではなく新興の東京プロレスだったというのは、やはりかなりの事件でもあったのだろう。この辺りのことは昭和のプロレスファンならば先刻ご承知の話ではあるのだが、当時の新聞記事などを引用して詳細に掘り下げてくれるから、これまでと認識を新たにする部分も多々あった。
 しかしこの、若き日の猪木を知るにつけ、この頃の猪木を具に観ていた人達の目にはのちの燃える闘魂、ジャイアント馬場に喧嘩を売り、世界最強を標榜して遂にはモハメド・アリと闘うに至った猪木の姿はどのように映っていたのだろうなあ。
2024/03/24 書籍
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zubaban · 2 years
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燃える闘魂
2022.10/01
燃える闘魂の火が消えた
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子供の頃は20:00のゴールデンタイムでやってるプロレスを見るのが好きだった。
vs モハメド・アリは小さすぎて覚えていないが、後になんかで見た
猪木といえば、vs ハルクホーガンが印象に残っている アックスボンバーを何回も喰らい、最後にはリングから落ちて失神した。あの時は叫んだね。テレビの前で
燃える闘魂は皆の中で燃え続ける
この道を行けば どうなるものか 危ぶむことなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せは その一歩が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
ありがとうーー!
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2022/10/02
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rf2610 · 5 years
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Toukon Inoki Michi: Puzzle de Daa! (Commercial - PlayStation 2)
https://en.wikipedia.org/wiki/Antonio_Inoki
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otarulove · 2 years
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〈お元気ですか?今日は、何の日・〉 https://sunnyhomewor.thebase.in/ ドライりんご市内でも発売中です。 おはようございます。 「この道を行けばどうなるものか  危ぶむなかれ、危ぶめば道はない 踏み出せばその一足が道となり  その一足が道となる  迷わず行けよ、行けばわかるさ」 終日晴れ、最高気温11℃の 予報です。 1998年の今日はプロレスラー 燃える闘魂アントニオ猪木氏が 現役引退した日です。 私の小学生時代、ストロング小林、 大木金太郎 ビル・ロビンソン、 タイガージェットシン、などなど  昭和の時代、いいね! 運は勇気のない者には  めぐってこない。ふむふむ If were the last day of my life, I want to do what I am about to do today? 今日もいろいろ頑張ります。 よろしくお願い申し上げます。 http://www.sunny-deli-secco.com/ #ドライりんご #ドライアップル #乾きリンゴ #driedapple #granola #driedfruits #小樽市 #otaru #ワインのおとも #北海道 #子どものおやつ (Sunny home works CO.,LTD.) https://www.instagram.com/p/Cb52jSNBquH/?utm_medium=tumblr
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groyanderson · 3 years
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン2 第七話「復活、ワヤン不動」
☆プロトタイプ版☆ こちらは電子書籍「ひとみに映る影 シーズン2」の 無料プロトタイプ版となります。 誤字脱字等修正前のデータになりますので、あしからずご了承下さい。
☆ここから買おう☆
(シーズン2あらすじ) 私はファッションモデルの紅一美。 旅番組ロケで訪れた島は怪物だらけ!? 霊能者達の除霊コンペとバッティングしちゃった! 実は私も霊感あるけど、知られたくないなあ…… なんて言っている場合じゃない。 諸悪の根源は恩師の仇、金剛有明団だったんだ! 憤怒の化身ワヤン不動が、今度はリゾートで炸裂する!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་
 ニライカナイから帰還した私達はその後、魔耶さんに呼ばれて食堂へ向かう。食堂内では五寸釘愚連隊と生き残った河童信者が集合していた。更に最奥のテーブルには、全身ボッコボコにされたスーツ姿の男。バリカンか何かで雑に剃り上げられた頭頂部を両手で抑えながら、傍らでふんぞり返る禍耶さんに怯えて震えている。 「えーと……お名前、誰さんでしたっけ」  この人は確か、河童の家をリムジンに案内していたアトム社員だ。特徴的な名前だった気はするんだけど、思い出せない。 「あっ……あっ……」 「名乗れ!」 「はひいぃぃ! アトムツアー営業部の五間擦平雄(ごますり ひらお)と申します!」  禍耶さんに凄まれ、五間擦氏は半泣きで名乗った。少なくともモノホンかチョットの方なんだろう。すると河童信者の中で一番上等そうなバッジを付けた男が席を立ち、机に手をついて私達に深々と頭を下げた。 「紅さん、志多田さん。先程は家のアホ大師が大っっっ変ご迷惑をおかけ致しました! この落とし前は我々河童の家が後日必ず付けさせて頂きます!」 「い、いえそんな……って、その声まさか、昨年のお笑いオリンピックで金メダルを総ナメしたマスク・ド・あんこう鍋さんじゃないですか! お久しぶりですね!?」  さすがお笑い界のトップ組織、河童の家だ。ていうか仕事で何度か会ったことあるのに素顔初めて見た。 「あお久しぶりっす! ただこちらの謝罪の前に、お二人に話さなきゃいけない事があるんです。ほら説明しろボケナスがッ!!」  あんこう鍋さんが五間擦氏の椅子を蹴飛ばす。 「ぎゃひぃ! ごご、ご説明さひぇて頂きますぅぅぅ!!」  五間擦氏は観念して、千里が島とこの除霊コンペに関する驚愕の事実を私達に洗いざらい暴露した。その全貌はこうだ。  千里が島では散減に縁を奪われた人間が死ぬと、『金剛の楽園』と呼ばれる何処かに飛び去ってしまうと言い伝えられている。そうなれば千里が島には人間が生きていくために必要な魂の素が枯渇し、乳幼児の生存率が激減してしまうんだ。そのため島民達は縁切り神社を建て、島外の人々を呼びこみ縁を奪って生き延びてきたのだという。  アトムグループが最初に派遣した建設会社社員も伝説に違わず祟られ、全滅。その後も幾つかの建設会社が犠牲になり、ようやく事態を重く受け止めたアトムが再開発中断を検討し始めた頃。アトムツアー社屋に幽霊が現れるという噂が囁かれ始めた。その霊は『日本で名のある霊能者達の縁を散減に献上すれば千里が島を安全に開発させてやろう』と宣うらしい。そんな奇妙な話に最初は半信半疑だった重役達も、『その霊がグループ重役会議に突如現れアトムツアーの筆頭株主を目の前で肉襦袢に変えた』事で霊の要求を承認。除霊コンペティションを行うと嘘の依頼をして、日本中から霊能者を集めたのだった。  ところが行きの飛行機で、牛久大師は袋の鼠だったにも関わらず中級サイズの散減をあっさり撃墜してしまう。その上業界ではインチキ疑惑すら噂されていた加賀繍へし子の取り巻きに散減をけしかけても、突然謎のレディース暴走族幽霊が現れて返り討ちにされてしまった。度重なる大失態に激怒した幽霊はアトムツアーイケメンライダーズを全員��襦袢に変えて楽園へ持ち帰ってしまい、メタボ体型のため唯一見逃された五間擦氏はついに牛久大師に命乞いをする。かくして大師は大散減を退治すべく、祠の封印を剥がしたのだった。以上の話が終わると、私は五間擦氏に馬乗りになって彼の残り少ない髪の毛を引っこ抜き始めた。 「それじゃあ、大師は初めから封印を解くつもりじゃなかったんですか?」 「ぎゃあああ! 毛が毛が毛がああぁぁ!!」  あんこう鍋さんは首を横に振る。 「とんでもない。あの人は力がどうとか言うタイプじゃありません。地上波で音波芸やろうとしてNICを追放されたアホですよ? 我々はただの笑いと金が大好きなぼったくりカルトです」 「ほぎゃああぁぁ! 俺の貴重な縁があぁぁ、抜けるウゥゥーーーッ!!」 「そうだったんですね。だから『ただの関係者』って言ってたんだ……」  そういう事だったのか。全ては千里が島、アトムグループ、ひいては金剛有明団までもがグルになって仕掛けた壮大なドッキリ……いや、大量殺人計画だったんだ! 大師も斉二さんもこいつらの手の上で踊らされた挙句逝去したとわかった以上、大散減は尚更許してはおけない。  魔耶さんと禍耶さんは食堂のカウンターに登り、ハンマーを掲げる。 「あなた達。ここまでコケにされて、大散減を許せるの? 許せないわよねぇ?」 「ここにいる全員で謀反を起こしてやるわ。そこの祝女と影法師使いも協力しなさい」  禍耶さんが私達を見る。玲蘭ちゃんは数珠を持ち上げ、神人に変身した。 「全員で魔物(マジムン)退治とか……マジウケる。てか、絶対行くし」 「その肉襦袢野郎とは個人的な因縁もあるんです。是非一緒に滅ぼさせて下さい!」 「私も! さ、さすがに戦うのは無理だけど……でもでも、出来ることはいっぱい手伝うよ!」  佳奈さんもやる気満々のようだ。 「決まりね! そうしたら……」 「その作戦、私達も参加させて頂けませんか?」  食堂入口から突然割り込む声。そこに立っていたのは…… 「斉一さん!」「狸おじさん!」  死の淵から復活した後女津親子だ! 斉一さんは傷だらけで万狸ちゃんに肩を借りながらも、極彩色の細かい糸を纏い力強く微笑んでいる。入口近くの席に座り、経緯を語りだした。 「遅くなって申し訳ない。魂の三分の一が奪われたので、万狸に体を任せて、斉三と共にこの地に住まう魂を幾つか分けて貰っていました」  すると斉一さんの肩に斉三さんも現れる。 「診療所も結界を張り終え、とりあえず負傷者の安全は確保した。それと、島の魂達から一つ興味深い情報を得ました」 「聞かせて、狸ちゃん」  魔耶さんが促す。 「御戌神に関する、正しい歴史についてです」  時は遡り江戸時代。そもそも江戸幕府征服を目論んだ物の怪とは、他ならぬ金剛有明団の事だった。生まれた直後に悪霊を埋め込まれた徳松は、ゆくゆくは金剛の意のままに動く将軍に成長するよう運命付けられていたんだ。しかし将軍の息子であった彼は神職者に早急に保護され、七五三の儀式が行われる。そこから先の歴史は青木さんが説明してくれた通り。けど、この話には続きがあるらしい。 「大散減の祠などに、星型に似たシンボルを見ませんでしたか? あれは大散減の膨大な力の一部を取り込み霊能力を得るための、給電装置みたいな物です。もちろんその力を得た者は縁が失せて怪物になるのですが、当時の愚か者共はそうとは知らず、大散減を『徳川の埋蔵金』と称し挙って島に移住しました」  私達したたびが探していた徳川埋蔵金とはなんと、金剛の膨大な霊力と衆生の縁の塊、大散減の事だったんだ。ただ勿論、霊能者を志し島に近付いた者達はまんまと金剛に魂を奪われた。そこで彼らの遺族は風前の灯火だった御戌神に星型の霊符を貼り、自分達の代わりに島外の人間から縁を狩る猟犬に仕立て上げたんだ。こうして御戌神社ができ、御戌神は地中で飢え続ける大散減の手足となってせっせと人の縁を奪い続けているのだという。 「千里が島の民は元々霊能者やそれを志した者の子孫です。多少なりとも力を持つ者は多く、彼らは代々『御戌神の器』を選出し、『人工転生』を行ってきました」  斉一さんが若干小声で言う。人工転生。まだ魂が未発達の赤子に、ある特定の幽霊やそれに纏わる因子を宛てがって純度の高い『生まれ変わり』を作る事。つまり金剛が徳松に行おうとしたのと同じ所業だ。 「じゃあ、今もこの島のどこかに御戌様の生まれ変わりがいるんですか?」  佳奈さんは飲み込みが早い。 「ええ。そして御戌神は、私達が大散減に歯向かえば再び襲ってきます。だからこの戦いでは、誰かが対御戌神を引き受け……最悪、殺生しなければなりません」 「殺生……」  生きている人間を、殺す。死者を成仏させるのとは訳が違う話だ。魔耶さんは胸の釘を握りしめた。 「そのワンちゃん、なんて可哀想なの……可哀想すぎる。攻撃なんて、とてもできない」 「魔耶、今更甘えた事言ってんじゃないわよ。いくら生きてるからって、中身は三百年前に死んだバケモノよ! いい加減ラクにしてやるべきだわ」 「でもぉ禍耶、あんまりじゃない! 生まれた時から不幸な運命を課せられて、それでも人々のために戦ったのに。結局愚かな連中の道具にされて、利用され続けているのよ!」 (……!)  道具。その言葉を聞いた途端、私は心臓を握り潰されるような恐怖を覚えた。本来は衆生を救うために手に入れた力を、正反対の悪事に利用されてしまう。そして余所者から邪尊(バケモノ)と呼ばれ、恐れられるようになる……。 ―テロリストですよ。ドマル・イダムという邪尊の力を操ってチベットを支配していた、最悪の独裁宗派です―  自分の言った言葉が心に反響する。御戌神が戦いの中で見せた悲しそうな目と、ニライカナイで見たドマルの絶望的な目が日蝕のように重なる。瞳に映ったあの目は……私自身が前世で経験した地獄の、合わせ鏡だったんだ。 「……魔耶さん、禍耶さん。御戌神は、私が相手をします」 「え!?」 「正気なの!? 殺生なんて私達死者に任せておけばいいのよ! でないとあんた、殺人罪に問われるかもしれないのに……」  圧。 「ッ!?」  私は無意識に、前世から受け継がれた眼圧で総長姉妹を萎縮させた。 「……悪魔の心臓は御仏を産み、悪人の遺骨は鎮魂歌を奏でる。悪縁に操られた御戌神も、必ず菩提に転じる事が出来るはずです」  私は御戌神が誰なのか、確証を持っている。本当の『彼』は優しくて、これ以上金剛なんかの為に罪を重ねてはいけない人。たとえ孤独な境遇でも人との縁を大切にする、子犬のようにまっすぐな人なんだ。 「……そう。殺さずに解決するつもりなのね、影法師使いさん。いいわ。あなたに任せます」  魔耶さんがスレッジハンマーの先を私に突きつける。 「失敗したら承知しない。私、絶対に承知しないわよ」  私はそこに拳を当て、無言で頷いた。  こうして話し合いの結果、対大散減戦における役割分担が決定した。五寸釘愚連隊と河童の家、玲蘭ちゃんは神社で大散減本体を引きずり出し叩く。私は御戌神を探し、神社に行かれる前に説得か足止めを試みる。そして後女津家は私達が解読した暗号に沿って星型の大結界を巡り、大散減の力を放出して弱体化を図る事になった。 「志多田さん。宜しければ、お手伝いして頂けませんか?」  斉一さんが立ち上がり、佳奈さんを見る。一方佳奈さんは申し訳なさそうに目を伏せた。 「で……でも、私は……」  すると万狸ちゃんが佳奈さんの前に行く。 「……あのね。私のママね、災害で植物状態になったの。大雨で津波の警報が出て、パパが車で一生懸命高台に移動したんだけど、そこで土砂崩れに遭っちゃって」 「え、そんな……!」 「ね、普通は不幸な事故だと思うよね。でもママの両親、私のおじいちゃんとおばあちゃん……パパの事すっごく責めたんだって。『お前のせいで娘は』『お前が代わりに死ねば良かったのに』みたいに。パパの魂がバラバラに引き裂かれるぐらい、いっぱいいっぱい責めたの」  昨晩斉三さんから聞いた事故の話だ。奥さんを守れなかった上にそんな言葉をかけられた斉一さんの気持ちを想うと、自分まで胸が張り裂けそうだ。けど、奥さんのご両親が取り乱す気持ちもまたわかる。だって奥さんのお腹には、万狸ちゃんもいたのだから……。 「三つに裂けたパパ……斉一さんは、生きる屍みたいにママの為に無我夢中で働いた。斉三さんは病院のママに取り憑いたまま、何年も命を留めてた。それから、斉二さんは……一人だけ狸の里(あの世)に行って、水子になっちゃったママの娘を育て続けた」 「!」 「斉二さんはいつも言ってたの。俺は分裂した魂の、『後悔』の側面だ。天災なんて誰も悪くないのに、目を覚まさない妻を恨んでしまった。妻の両親を憎んでしまった。だからこんなダメな狸親父に万狸が似ないよう、お前をこっちで育てる事にしたんだ。って」  万狸ちゃんが背筋をシャンと伸ばし、顔を上げた。それは勇気に満ちた笑顔だった。 「だから私知ってる。佳奈ちゃんは一美ちゃんを助けようとしただけだし、ぜんぜん悪いだなんて思えない。斉二さんの役割は、完璧に成功してたんだよ」 「万狸ちゃん……」 「あっでもでも、今回は天災じゃなくて人災なんだよね? それなら金剛有明団をコッテンパンパンにしないと! 佳奈ちゃんもいっぱい悲しい思いした被害者でしょ?」  万狸ちゃんは右手を佳奈さんに差し出す。佳奈さんも顔を上げ、その手を強く握った。 「うん。金剛ぜったい許せない! 大散減の埋蔵金、一緒にばら撒いちゃお!」  その時、ホテルロビーのからくり時計から音楽が鳴り始めた。曲は民謡『ザトウムシ』。日没と大散減との対決を告げるファンファーレだ。魔耶さんは裁判官が木槌を振り下ろすように、机にハンマーを叩きつけた! 「行ぃぃくぞおおおぉぉお前らああぁぁぁ!!!」 「「「うおおぉぉーーーっ!!」」」  総員出撃! ザトウムシが鳴り響く逢魔が時の千里が島で今、日本最大の除霊戦争が勃発する!
གཉིས་པ་
 大散減討伐軍は御戌神社へ、後女津親子と佳奈さんはホテルから最寄りの結界である石見沼へと向かった。さて、私も御戌神の居場所には当てがある。御戌神は日蝕の目を持つ獣。それに因んだ地名は『食虫洞』。つまり、行先は新千里が島トンネル方面だ。  薄暗いトンネル内を歩いていると、電灯に照らされた私の影が勝手に絵を描き始めた。空で輝く太陽に向かって無数の虫が冒涜的に母乳を吐く。太陽は穢れに覆われ、光を失った日蝕状態になる。闇の緞帳(どんちょう)に包まれた空は奇妙な星を孕み、大きな獣となって大地に災いをもたらす。すると地平線から血のように赤い月が昇り、星や虫を焼き殺しながら太陽に到達。太陽と重なり合うやいなや、天上天下を焼き尽くすほどの輝きを放つのだった……。  幻のような影絵劇が終わると、私はトンネルを抜けていた。目の前のコンビニは既に電気が消えている。その店舗全体に、腐ったミルクのような色のペンキで星型に線を一本足した記号が描かれている。更に接近すると、デッキブラシを持った白髪の偉丈夫が記号を消そうと悪戦苦闘しているのが見えた。 「あ、紅さん」  私に気がつき振り返った青木さんは、足下のバケツを倒して水をこぼしてしまった。彼は慌ててバケツを立て直す。 「見て下さい。誰がこんな酷い事を? こいつはコトだ」  青木さんはデッキブラシで星型の記号を擦る。でもそれは掠れすらしない。 「ブラシで擦っても? ケッタイな落書きを……っ!?」  指で直接記号に触れようとした青木さんは、直後謎の力に弾き飛ばされた。 「……」  青木さんは何かを思い出したようだ。 「紅さん。そういえば僕も、ケッタイな体験をした事が」  夕日が沈んでいき、島中の店や防災無線からはザトウムシが鳴り続ける。 「犬に吠えられ、夜中に目を覚まして。永遠に飢え続ける犬は、僕のおつむの中で、ひどく悲しい声で鳴く。それならこれは幻聴か? 犬でないなら幽霊かもだ……」  青木さんは私に背を向け、沈む夕日に引き寄せられるように歩きだした。 「早くなんとかせにゃ。犬を助けてあげなきゃ、僕までどうにかなっちまうかもだ。するとどこからか、目ん玉が潰れた双頭の毛虫がやって来て、口からミルクを吐き出した。僕はたまらず、それにむしゃぶりつく」  デッキブラシから滴った水が地面に線を引き、一緒に夕日を浴びた青木さんの影も伸びていく。 「嫌だ。もう犬にはなりたくない。きっとおっとろしい事が起きるに違いない。満月が男を狼にするみたいに、毛虫の親玉を解き放つなど……」 「青木さん」  私はその影を呼び止めた。 「この落書きは、デッキブラシじゃ落とせません」 「え?」 「これは散減に穢された縁の母乳、普通の人には見えない液体なんです」  カターン。青木さんの手からデッキブラシが落ちた途端、全てのザトウムシが鳴り止んだ。青木さんはゆっくりとこちらへ振り向く。重たい目隠れ前髪が狛犬のたてがみのように逆立ち、子犬のように輝く目は濁った穢れに覆われていく。 「グルルルル……救、済、ヲ……!」  私も胸のペンダントに取り付けたカンリンを吹いた。パゥーーー……空虚な悲鳴のような音が響く。私の体は神経線維で編まれた深紅の僧衣に包まれ、激痛と共に影が天高く燃え上がった。 「青木さん。いや、御戌神よ。私は紅の守護尊、ワヤン不動。しかし出来れば、お前とは戦いたくない」  夕日を浴びて陰る日蝕の戌神と、そこから伸びた赤い神影(ワヤン)が対峙する。 「救済セニャアアァ!」 「そうか。……ならば神影繰り(ワヤン・クリ)の時間だ!」  空の月と太陽が見下ろす今この時、地上で激突する光の神と影の明王! 穢れた色に輝く御戌神が突撃! 「グルアアァァ!」  私はティグクでそれをいなし、黒々と地面に伸びた自らの影を滑りながら後退。駐車場の車止めをバネに跳躍、傍らに描かれた邪悪な星目掛けてキョンジャクを振るった。二〇%浄化! 分解霧散した星の一片から大量の散減が噴出! 「マバアアアァァ!!」「ウバアァァァ!」  すると御戌神の首に巻かれた幾つもの頭蓋骨が共鳴。ケタケタと震えるように笑い、それに伴い御戌神も悶絶する。 「グルアァァ……ガルァァーーーッ!!」  咆哮と共に全骨射出! 頭蓋骨は穢れた光の尾を引き宙を旋回、地を這う散減共とドッキングし牙を剥く! 「がッは!」  毛虫の体を得た頭蓋骨が飛び回り、私の血肉を穿つ。しかし反撃に転じる寸前、彼らの正体を閃いた。 「さては歴代の『器』か」  この頭蓋骨らは御戌神転生の為に生贄となった、どこの誰が産んだかもわからない島民達の残滓だ。なら速やかに解放せねばなるまい! 人頭毛虫の猛攻をティグクの柄やキョンジャクで防ぎながら、ティグクに付随する旗に影炎を着火! 「お前達の悔恨を我が炎の糧とする! どおぉりゃああぁーーーーっ!!」   ティグク猛回転、憤怒の地獄大車輪だ! 飛んで火に入る人頭毛虫らはたちどころに分解霧散、私の影体に無数の苦痛と絶望と飢えを施す! 「クハァ……ッ! そうだ……それでいい。私達は仲間だ、この痛みを以て金剛に汚された因果を必ずや断ち切ってやろう! かはあぁーーーっはーーっはっはっはっはァァーーッ!!!」  苦痛が無上の瑜伽へと昇華しワヤン不動は呵呵大笑! ティグクから神経線維の熱線が伸び大車輪の火力を増強、星型記号を更に焼却する! 記号は大文字焼きの如く燃え上がり穢れ母乳と散減を大放出! 「ガウルル、グルルルル!」  押し寄せる母乳と毛虫の洪水に突っ込み喰らおうと飢えた御戌神が足掻く。だがそうはさせるものか、私の使命は彼を穢れの悪循環から救い出す事だ。 「徳川徳松ゥ!」 「!」  人の縁を奪われ、畜生道に堕ちた哀しき少年の名を呼ぶ。そして丁度目の前に飛んできた散減を灼熱の手で掴むと、轟々と燃え上がるそれを遠くへ放り投げた! 「取ってこい!」 「ガルアァァ!!」  犬の本能が刺激された御戌神は我を忘れ散減を追う! 街路樹よりも高く跳躍し口で見事キャッチ、私目掛けて猪突猛進。だがその時! 彼の本体である衆生が、青木光が意識を取り戻した! (戦いはダメだ……穢れなど!)  日蝕の目が僅かに輝きを増す。御戌神は空中で停止、咥えている散減を噛み砕いて破壊した! 「かぁははは、いい子だ徳松よ! ならば次はこれだあぁぁ!!」  私はフリスビーに見立ててキョンジャクを投擲。御戌神が尻尾を振ってハッハとそれを追いかける。キョンジャクは散減共の間をジグザグと縫い進み、その軌跡を乱暴になぞる御戌神が散減大量蹂躙! 薄汚い死屍累々で染まった軌跡はまさに彼が歩んできた畜生道の具現化だ!! 「衆生ぉぉ……済度ぉおおおぉぉぉーーーーっ!!!」  ゴシャアァン!!! ティグクを振りかぶって地面に叩きつける! 視神経色の亀裂が畜生道へと広がり御戌神の背後に到達。その瞬間ガバッと大地が割れ、那由多度に煮え滾る業火を地獄から吹き上げた! ズゴゴゴゴガガ……マグマが滾ったまま連立する巨大灯篭の如く隆起し散減大量焼却! 振り返った御戌神の目に陰る穢れも、紅の影で焼き溶かされていく。 「……クゥン……」  小さく子犬のような声を発する御戌神。私は憤怒相を収め、その隣に立つ。彼の両眼からは止めどなく饐えた涙が零れ、その度に日蝕が晴れていく。気がつけば空は殆ど薄暗い黄昏時になっていた。闇夜を迎える空、赤く燃える月と青く輝く太陽が並ぶ大地。天と地の光彩が逆転したこの瞬間、私達は互いが互いの前世の声を聞いた。 『不思議だ。あの火柱見てると、ぼくの飢えが消えてく。お不動様はどんな法力を?』 ༼ なに、特別な力ではない。あれは慈悲というものだ ༽ 『じひ』  徳松がドマルの手を握った。ドマルの目の奥に、憎しみや悲しみとは異なる熱が込み上がる。 『救済の事で?』 ༼ ……ま、その類いといえばそうか。童よ、あなたは自分を生贄にした衆生が憎いか? ༽  徳松は首を横に振る。 『ううん、これっぽっちも。だってぼく、みんなを救済した神様なんだから』  すると今度はドマルが両手で徳松の手を包み、そのまま深々と合掌した。 ༼ なら、あなたはもう大丈夫だ。衆生との縁に飢える事は、今後二度とあるまい ༽
གསུམ་པ་
 時刻は……わからないけど、日は完全に沈んだ。私も青木さんも地面に大の字で倒れ、炎上するコンビニや隆起した柱状節理まみれの駐車場を呆然と眺めている。 「……アーーー……」  ふと青木さんが、ずっと咥えっ放しだったキョンジャクを口から取り出した。それを泥まみれの白ニットで拭い、私に返そうとして……止めた。 「……洗ってからせにゃ」 「いいですよ。この後まだいっぱい戦うもん」 「大散減とも? おったまげ」  青木さんにキョンジャクを返してもらった。 「実は、まだ学生の時……友達が僕に、『彼女にしたい芸能人は?』って質問を。けど特に思いつかなくて、その時期『非常勤刑事』やってたので紅一美ちゃんと。そしたら今回、本当にしたたびさんが……これが縁ってやつなら、ちぃと申し訳ないかもだ」 「青木さんもですか」 「え?」 「私も実は、この間雑誌で『好きな男性のタイプは何ですか』って聞かれて、なんか適当に答えたんですけど……『高身長でわんこ顔な方言男子』とかそんなの」 「そりゃ……ふふっ。いやけど、僕とは全然違うイメージだったかもでしょ?」 「そうなんですよ。だから青木さんの素顔初めて見た時、キュンときたっていうより『あ、実在するとこんな感じなの!?』って思っちゃったです。……なんかすいません」  その時、遠くでズーンと地鳴りのような音がした。蜃気楼の向こうに耳をそばだてると、怒号や悲鳴のような声。どうやら敵の大将が地上に現れたようだ。 「行くので?」 「大丈夫。必ず戻ってきます」  私は重い体を立ち上げ、ティグクとキョンジャクに再び炎を纏った。そして山頂の御戌神社へ出発…… 「きゃっ!」  しようとした瞬間、何かに服の裾を掴まれたかのような感覚。転びそうになって咄嗟にティグクの柄をつく。足下を見ると、小さなエネルギー眼がピンのように私の影を地面と縫いつけている。 ༼ そうはならんだろ、小心者娘 ༽ 「ちょ、ドマル!?」  一方青木さんの方も、徳松に体を勝手に動かされ始めた。輝く両目から声がする。 『バカ! あそこまで話しといて告白しねえなど!? このボボ知らず!』 「ぼっ、ぼっ、ボボ知らずでねえ! 嘘こくなぁぁ!」  民謡の『お空で見下ろす出しゃばりな月と太陽』って、ひょっとしたら私達じゃなくてこの前世二人の方を予言してたのかも。それにしてもボボってなんだろ、南地語かな。 ༼ これだよ ༽  ドマルのエネルギー眼が炸裂し、私は何故かまた玲蘭ちゃんの童貞を殺す服に身を包んでいた。すると何故か青木さんが悶絶し始めた。 「あややっ……ちょっと、ダメ! 紅さん! そんなオチチがピチピチな……こいつはコトだ!!」  ああ、成程。ボボ知らずってそういう…… 「ってだから、私の体で検証すなーっ! ていうか、こんな事している間にも上で死闘が繰り広げられているんだ!」 ༼ だからぁ……ああもう! 何故わからないのか! ヤブユムして行けと言っているんだ、その方が生存率上がるしスマートだろ! ༽ 「あ、そういう事?」  ヤブユム。確か、固い絆で結ばれた男女の仏が合体して雌雄一体となる事で色々と超越できる、みたいな意味の仏教用語……だったはず。どうすればできるのかまではサッパリわかんないけど。 「え、えと、えと、紅さん……一美ちゃん!」 「はい……う、うん、光君!」  両前世からプレッシャーを受け、私と光君は赤面しながら唇を近付ける。 『あーもー違う! ヤブユムっていうのは……』 ༼ まーまー待て。ここは現世を生きる衆生の好きにさせてみようじゃないか ༽  そんな事言われても困る……それでも、今私と光君の想いは一つ、大散減討伐だ。うん、多分……なんとかなる! はずだ!
བཞི་པ་
 所変わって御戌神社。姿を現した大散減は地中で回復してきたらしく、幾つか継ぎ目が見えるも八本足の完全体だ。十五メートルの巨体で暴れ回り、周囲一帯を蹂躙している。鳥居は倒壊、御戌塚も跡形もなく粉々に。島民達が保身の為に作り上げた生贄の祭壇は、もはや何の意味も為さない平地と化したんだ。  そんな絶望的状況にも関わらず、大散減討伐軍は果敢に戦い続ける。五寸釘愚連隊がバイクで特攻し、河童信者はカルトで培った統率力で彼女達をサポート。玲蘭ちゃんも一枚隔てた異次元から大散減を構成する無数の霊魂を解析し、虱潰しに破壊していく。ところが、 「あグッ!」  バゴォッ!! 大散減から三メガパスカル級の水圧で射出された穢れ母乳が、河童信者の一人に直撃。信者の左半身を粉砕! 禍耶さんがキュウリの改造バイクで駆けつける。 「河童信者!」 「あ、か……禍耶の姐御……。俺の、魂を……吸収……し……」 「何言ってるの、そんな事できるわけないでしょ!?」 「……大散、ぃに、縁……取られ、嫌、……。か、っぱは……キュウリ……好き……っか……ら…………」  河童信者の瞳孔が開いた。禍耶さんの唇がわなわなと痙攣する。 「河童って馬鹿ね……最後まで馬鹿だった……。貴方の命、必ず無駄にはしないわ!」  ガバッ、キュイイィィ! 息絶えて間もない河童信者の霊魂が分解霧散する前に、キュウリバイクの給油口に吸収される。ところが魔耶さんの悲鳴! 「禍耶、上ぇっ!!」 「!」  見上げると空気を読まず飛びかかってきた大散減! 咄嗟にバイクを発進できず為す術もない禍耶さんが絶望に目を瞑った、その時。 「……え?」  ……何も起こらない。禍耶さんはそっと目を開けようとする。が、直後すぐに顔を覆った。 「眩しっ! この光は……あああっ!」  頭上には朝日のように輝く青白い戌神。そしてその光の中、轟々と燃える紅の不動明王。光と影、男と女が一つになったその究極仏は、大散減を遥か彼方に吹き飛ばし悠然と口を開いた。 「月と太陽が同時に出ている、今この時……」 「瞳に映る醜き影を、憤怒の炎で滅却する」 「「救済の時間だ!!!」」  カッ! 眩い光と底知れぬ深い影が炸裂、落下中の大散減を再びスマッシュ! 「遅くなって本当にすみません。合体に手間取っちゃって……」  御戌神が放つ輝きの中で、燃える影体の私は揺らめく。するとキュウリバイクが言葉を発した。 <問題なし! だぶか登場早すぎっすよ、くたばったのはまだ俺だけです。やっちまいましょう、姐さん!> 「そうね。行くわよ河童!」  ドルルン! 輩悪苦満誕(ハイオクまんたん)のキュウリバイクが発進! 私達も共に駆け出す。 「一美ちゃん、火の準備を!」 「もう出来ているぞぉ、カハァーーーッハハハハハハァーーー!!」  ティグクが炎を噴く! 火の輪をくぐり青白い肉弾が繰り出す! 巨大サンドバッグと化した大散減にバイクの大軍が突撃するゥゥゥ!!! 「「「ボァガギャバアアアアァァアアア!!!」」」  八本足にそれぞれ付いた顔が一斉絶叫! 中空で巻き散らかされた大散減の肉片を無数の散減に変えた! 「灰燼に帰すがいい!」  シャゴン、シャゴン、バゴホオォン!! 御戌神から波状に繰り出される光と光の合間に那由多度の影炎を込め雑魚を一掃! やはりヤブユムは強い。光源がないと力を発揮出来ない私と、偽りの闇に遮られてしまっていた光君。二人が一つになる事で、永久機関にも似た法力を得る事が出来る!  大散減は地に叩きつけられるかと思いきや、まるで地盤沈下のように地中へ潜って行ってしまった。後を追えず停車した五寸釘愚連隊が舌打ちする。 「逃げやがったわ、あの毛グモ野郎」  しかし玲蘭ちゃんは不敵な笑みを浮かべた。 「大丈夫です。大散減は結界に分散した力を補充しに行ったはず。なら、今頃……」  ズドガアアァァァアン!!! 遠くで吹き上がる火柱、そして大散減のシルエット! 「イェーイ!」  呆然と見とれていた私達の後方、数分前まで鳥居があった瓦礫の上に後女津親子と佳奈さんが立っている。 「「ドッキリ大成功ー! ぽーんぽっこぽーん!」」  ぽこぽん、シャララン! 佳奈さんと万狸ちゃんが腹鼓を打ち、斉一さんが弦を爪弾く。瞬間、ドゴーーン!! 今度は彼女らの背後でも火柱が上がった! 「あのねあのね! 地図に書いてあった星の地点をよーく探したら、やっぱり御札の貼ってある祠があったの。それで佳奈ちゃんが凄いこと閃いたんだよ!」 「その名も『ショート回路作戦』! 紙に御札とぴったり同じ絵を写して、それを鏡合わせに貼り付ける。その上に私の霊力京友禅で薄く蓋をして、その上から斉一さんが大散減から力を吸収しようとする。だけど吸い上げられた大散減のエネルギーは二枚の御札の間で行ったり来たりしながら段々滞る。そうとは知らない大散減が内側から急に突進すれば……」  ドォーーン! 万狸ちゃんと佳奈さんの超常理論を実証する火柱! 「さすがです佳奈さん! ちなみに最終学歴は?」 「だからいちご保育園だってば~、この小心者ぉ!」  こんなやり取りも随分と久しぶりな気がする。さて、この後大散減は立て続けに二度爆発した。計五回爆ぜた事になる。地図上で星のシンボルを描く地点は合計六つ、そのうち一つである食虫洞のシンボルは私がコンビニで焼却したアレだろう。 「シンボルが全滅すると、奴は何処へ行くだろうか」  斉三さんが地図を睨む。すると突如地図上に青白く輝く道順が描かれた。御戌神だ。 「でっかい大散減はなるべく広い場所へ逃走を。となると、海岸沿いかもだ。東の『いねとしサンライズビーチ』はサイクリングロードで狭いから、石見沼の下にある『石見海岸』ので」 「成程……って、君はまさか!?」 「青木君!?」  そうか、みんな知らなかったんだっけ。御戌神は遠慮がちに会釈し、かき上がったたてがみの一部を下ろして目隠れ前髪を作ってみせた。光君の面影を認識して皆は納得の表情を浮かべた。 「と……ともかく! ずっと地中でオネンネしてた大散減と違って、地の利はこちらにある。案内するので先回りを!」  御戌神が駆け出す! 私は彼が放つ輝きの中で水上スキーみたいに引っ張られ、五寸釘愚連隊や他の霊能者達も続く。いざ、石見海岸へ!
ལྔ་པ་
 御戌神の太陽の両眼は、前髪によるランプシェード効果が付与されて更に広範囲を照らせるようになった。石見沼に到着した時点で海岸の様子がはっきり見える。まずいことに、こんな時に限って海岸に島民が集まっている!? 「おいガキ共、ボートを降りろ! 早く避難所へ!」 「黙れ! こんな島のどこに安全が!? 俺達は内地へおさらばだ!」  会話から察するに、中学生位の子達が島を脱出しようと試みるのを大人達が引き止めているようだ。ところが間髪入れず陸側から迫る地響き! 危ない! 「救済せにゃ!」  石見の崖を御戌神が飛んだ! 私は光の中で身構える。着地すると同時に目の前の砂が隆起、ザボオオォォン!! 大散減出現! 「かははは、一足遅いわ!」  ズカアァァン!!! 出会い頭に強烈なティグクの一撃! 吹き飛んだ大散減は沿岸道路を破壊し民家二棟に叩きつけられた。建造物損壊と追い越し禁止線通過でダブル罪業加点! 間一髪巻き込まれずに済んだ島民達がどよめく。 「御戌様?」 「御戌様が子供達を救済したので!?」 「それより御戌様の影に映ってる火ダルマは一体!?」  その問いに、陸側から聞き覚えのある声が答える。 「ご先祖様さ!」  ブオォォン! 高級バイクに似つかわしくない凶悪なエンジン音を吹かして現れたのは加賀繍さんだ! 何故かアサッテの方向に数珠を投げ、私の正体を堂々と宣言する。 「御戌神がいくら縁切りの神だって、家族の縁は簡単に切れやしないんだ。徳川徳松を一番気にかけてたご先祖様が仏様になって、祟りを鎮めるんだよ!」 「徳松様を気にかけてた、ご先祖様……」 「まさか、将軍様など!?」 「「「徳川綱吉将軍!!」」」  私は暴れん坊な将軍様の幽霊という事になってしまった。だぶか吉宗さんじゃないけど。すると加賀繍さんの紙一重隣で大散減が復帰! 「マバゥウゥゥゥゥウウウ!!!」  神社にいた時よりも甲高い大散減の鳴き声。消耗している証拠だろう。脚も既に残り五本、ラストスパートだ! 「畳み掛けるぞ夜露死苦ッ!」  スクラムを組むように愚連隊が全方位から大散減へ突進、総長姉妹のハンマーで右前脚破壊! 「ぽんぽこぉーーー……ドロップ!!」  身動きの取れなくなった大散減に大かむろが垂直落下、左中央二脚粉砕! 「「「大師の敵ーーーっ!」」」  微弱ながら霊力を持つ河童信者達が集団投石、既に千切れかけていた左後脚切断! 「くすけー、マジムン!」  大散減の内側から玲蘭ちゃんの声。するうち黄色い閃光を放って大散減はメルトダウン! 全ての脚が落ち、最後の本体が不格好な蓮根と化した直後……地面に散らばる脚の一本の顔に、ギョロギョロと蠢く目が現れた。光君の話を思い出す。 ―八本足にそれぞれ顔がついてて、そのうち本物の顔を見つけて潰さないと死なない怪物で!― 「そうか、あっちが真の本体!」  私と光君が同時に動く! また地中に逃げようと飛び上がった大散減本体に光と影は先回りし、メロン格子状の包囲網を組んだ! 絶縁怪虫大散減、今こそお前をこの世からエンガチョしてくれるわあああああああ!! 「そこだーーーッ!! ワヤン不動ーーー!!」 「やっちゃえーーーッ!」「御戌様ーーーッ!」 「「「ワヤン不動オォーーーーーッ!!!」」」 「どおおぉぉるあぁああぁぁぁーーーーーー!!!!」  シャガンッ! 突如大量のハロゲンランプを一斉に焚いたかのように、世界が白一色の静寂に染まる。存在するものは影である私と、光に拒絶された大散減のみ。ティグクを掲げた私の両腕が夕陽を浴びた影の如く伸び、背中で燃える炎に怒れる恩師の馬頭観音相が浮かんだ時……大散減は断罪される! 「世尊妙相具我今重問彼仏子何因縁名為観世音具足妙相尊偈答無盡意汝聴観音行善応諸方所弘誓深如海歴劫不思議侍多千億仏発大清浄願我為汝略説聞名及見身心念不空過能滅諸有苦!」  仏道とは無縁の怪獣よ、己の業に叩き斬られながら私の観音行を聞け! 燃える馬頭観音と彼の骨であるティグクを仰げ! その苦痛から解放されたくば、海よりも深き意志で清浄を願う聖人の名を私がお前に文字通り刻みつけてやる! 「仮使興害意推落大火坑念彼観音力火坑変成池或漂流巨海龍魚諸鬼難念彼観音力波浪不能没或在須弥峰為人所推堕念彼観音力如日虚空住或被悪人逐堕落金剛山念彼観音力不能損一毛!!」  たとえ金剛の悪意により火口へ落とされようと、心に観音力を念ずれば火もまた涼し。苦難の海でどんな怪物と対峙しても決して沈むものか! 須弥山から突き落とされようが、金剛を邪道に蹴落とされようが、観音力は不屈だ! 「或値怨賊繞各執刀加害念彼観音力咸即起慈心或遭王難苦臨刑欲寿終念彼観音力刀尋段段壊或囚禁枷鎖手足被杻械念彼観音力釈然得解脱呪詛諸毒薬所欲害身者念彼観音力還著於本人或遇悪羅刹毒龍諸鬼等念彼観音力時悉不敢害!!」  お前達に歪められた衆生の理は全て正してくれる! 金剛有明団がどんなに強大でも、和尚様や私の魂は決して滅びぬ。磔にされていた抜苦与楽の化身は解放され、悪鬼羅刹四苦八苦を燃やす憤怒の化身として生まれ変わったんだ! 「若悪獣囲繞利牙爪可怖念彼観音力疾走無辺方蚖蛇及蝮蝎気毒煙火燃念彼観音力尋声自回去雲雷鼓掣電降雹澍大雨念彼観音力応時得消散衆生被困厄無量苦逼身観音妙智力能救世間苦!!!」  獣よ、この力を畏れろ。毒煙を吐く外道よ霧散しろ! 雷や雹が如く降り注ぐお前達の呪いから全ての衆生を救済してみせよう! 「具足神通力廣修智方便十方諸国土無刹不現身種種諸悪趣地獄鬼畜生生老病死苦以漸悉令滅真観清浄観広大智慧観悲観及慈観常願常瞻仰無垢清浄光慧日破諸闇能伏災風火普明照世間ッ!!!」  どこへ逃げても無駄だ、何度生まれ変わってでも憤怒の化身は蘇るだろう! お前達のいかなる鬼畜的所業も潰えるんだ。瞳に映る慈悲深き菩薩、そして汚れなき聖なる光と共に偽りの闇を葬り去る! 「悲体戒雷震慈意妙大雲澍甘露法雨滅除煩悩燄諍訟経官処怖畏軍陣中念彼観音力衆怨悉退散妙音観世音梵音海潮音勝彼世間音是故須常念念念勿生疑観世音浄聖於苦悩死厄能為作依怙具一切功徳慈眼視衆生福聚海無量是故応頂……」  雷雲の如き慈悲が君臨し、雑音をかき消す潮騒の如き観音力で全てを救うんだ。目の前で粉微塵と化した大散減よ、盲目の哀れな座頭虫よ、私はお前をも苦しみなく逝去させてみせる。 「……礼ィィィーーーーーッ!!!」  ダカアアアアァァアアン!!!! 光が飛散した夜空の下。呪われた気枯地、千里が島を大いなる光と影の化身が無量の炎で叩き割った。その背後で滅んだ醜き怪獣は、業一つない純粋な粒子となって分解霧散。それはこの地に新たな魂が生まれるための糧となり、やがて衆生に縁を育むだろう。  時は亥の刻、石見海岸。ここ千里が島で縁が結ばれた全ての仲間達が勝利に湧き、歓喜と安堵に包まれた。その騒ぎに乗じて私と光君は、今度こそ人目も憚らず唇を重ね合った。
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honyade · 5 years
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吉田豪さん × 中井祐樹さんトーク&サイン会 『書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019』(集英社)発売記念
『書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019』発売を記念して、吉田豪さんのイベントを開催! トークゲストには格闘家の中井祐樹さんをお迎えいたします。
【出演者】 吉田豪さん(著者) 中井祐樹さん(トークゲスト/格闘家)
【イベント内容】 ・トークショー&サイン会 ※トークイベント(1時間ほどを予定)終了後にサイン会となります。 ※サイン会は、吉田豪さんのサイン入れとなります。 ※サインはイベント対象書籍『書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019』に入りますので、当日は必ずお持ちください。   【対象商品】 ▼商品説明 書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019 ●2020年2月26日発売 ●体裁:四六判並製/488P ●定価:本体2,700円+税 ●発行:ホーム社/発売:集英社 ●ISBN:978-4-8342-5336-8
【内容】 プロ書評家・吉田豪がベストセラーから超マニア本まで計165冊もの格闘技本を独自の切り口で徹底レビュー。選手や関係者の名言・迷言の数々から格闘技「裏面史」が浮かび上がる! 『ゴング格闘技』人気連載の待望の書籍化。
【書評で取り上げた主な本】 『幸福論』須藤元気 『大山倍達正伝』 小島一志・塚本桂子 『風になれ』鈴木みのる・金沢克彦 『蘊蓄好きのための格闘噺』夢枕獏 『ぼくの週プロ青春記』小島和宏 『芦原英幸伝 我が父、その魂』芦原秀典・小島一志 『U.W.F.戦史』塩澤幸登 『完本1976年のアントニオ猪木』柳澤健 『空手超バカ一代』石井和義 『青春』魔裟斗 『男の瞑想学』前田日明・成瀬雅春 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』増田俊也 『覚悟の言葉』高田延彦 『平謝り』谷川貞治 『野獣の怒り』ボブ・サップ 『あなたの前の彼女だって、むかしはヒョードルだのミルコだの言っていた筈だ』菊地成孔 『芦原英幸正伝』小島一志・小島大志 『哀しみのぼく。』桜庭和志 『格闘者~前田日明の時代~』塩澤幸登 『真説・長州力 1951-2015』田崎健太 『1984年のUWF』柳澤健 『ストロング本能』青木真也……etc 特別書き下ろしコラムあり!
【著者プロフィール】 吉田 豪(よしだ・ごう) 1970年、東京都生まれ。 プロ書評家、プロインタビュアー、コラムニスト。 編集プロダクションを経て『紙のプロレス』編集部に参加。 そこでのインタビュー記事などが評判となり、多方面で執筆を開始。 格闘家、プロレスラー、アイドル、芸能人、政治家と、その取材対象は多岐にわたり、『ゴング格闘技』をはじめさまざまな媒体で連載を抱え、テレビ・ラジオ・ネットでも活躍の場を広げている。 著書に『人間コク宝』シリーズ(コアマガジン)、『聞き出す力』『続聞き出す力』(日本文芸社)、『サブカル・スーパースター鬱伝』(徳間書店)、『吉田豪の空手☆バカー代』『吉田豪の“最狂”全女伝説』『吉田豪と15人の女たち』(白夜書房)など。
【ご参加方法】 2月8日(土)10:00より書泉グランデB1Fにて『書評の星座 吉田豪の格闘技本メッタ斬り2005-2019』をご予約・ご購入でご希望のお客様【先着50名様】に「イベント参加券」「商品引換券」をお渡しいたします。
※ご予約商品は書泉グランデB1Fにて「商品引換券」とお引換いたします。 お引換は商品発売日2月26日(水)開始を予定しております。 ※「商品引換券」のみではイベントにはご参加できません。予めご了承ください。 ※商品1冊ご予約・ご購入につき参加券1枚の配付となります ※状況により1回のご予約・ご購入数を制限させて頂く場合がございます ※参加券1枚で大人1名様限り有効(お子様のご同伴は係にご相談ください) ※電話受付は受付開始日の13:00から、残券がある場合に行います ※メールでの受付はございません。予めご了承ください。 TEL:03-3295-0017(直通)
【ご注意事項】 *参加券配付は予定数に達し次第、受付を終了いたします。 *参加券は再発行ができませんので、紛失されませんようご注意ください。 *会場内は禁煙です。 *会場内外の録音・録画は禁止とさせていただきます。 *イベント当日、マスコミの取材カメラが入り、イベントの様子を撮影する場合がございます *やむを得ず、予告なしにイベント内容が変更となる場合がございます *営利目的による転売行為はおやめ下さい。転売が明らかな場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。 *イベント終了までにお支払いがございませんと商品はキャンセルとさせていただきます *イベント終了後2週間以上ご来店、ご連絡がない場合はキャンセル扱いとして、商品(特典)は処分させていただきます。 *イベントが長くなりますとイベントの途中で休憩を取らせていただく場合がございます。休憩時間中はお客様にはお待ちいただくことになります。皆様のご理解ご協力をお願いいたします。 *イベント終了時間は決まっておりません、ご参加のお客様が居られませんと終了となります。参加券をお持ちの場合でも遅れて来られますとご参加になれませんのでご注意ください。
【イベントに関するお問い合わせ】 神保町・書泉グランデB1F スポーツ&格闘技コーナー TEL:03-3295-0017(直通) 営業時間 平日10:00~21:00 土日祝10:00~20:00
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abeya38 · 5 years
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道~この道を征けば・・・。
人は歩みを止めた時に、
そして、挑戦を諦めた時に年老いてゆくのだと思ひます。
この道をゆけばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足(ひとあし)が道となり その一足が道である※ 迷はず行けよ 行けばわかるさ
ありがたう!!!!!
※アントニオ猪木の挨拶では「道となる」だが、無論ここで言ひたい事は「道である」であり、清沢哲夫 『無常断章』「道」でもさうであるやうだ。
2658年4月4日 東京ドームにて
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さて、今回は別にアントン、燃える闘魂の話をしたい訣ではない。因みに私はジャイアント馬場の方が当時は好きであつた。また、道といふ詩が一休宗純のものであるといふ資料は存在しないらしく、実は清沢哲夫といふ真宗の僧侶によるものだといふ事をいひたい訣でもない。
道とは何かといふ事を考へてみたい。 そして、それは結果として清沢哲夫といふ僧侶の信仰した浄土真宗といふものが、やはり危険な思想であるといふ事が明らかになるだらう。
このやうに書くと真宗の狂信者共に、そしてアントニオ猪木ファンの皆様にも怒られるかも知れない。だが猪木ファンの皆様は安心してほしい。
アントニオ猪木は道の朗読の前にこのやうに述べてゐる。 「私は色紙にいつの日か『闘魂』といふ文字を書くやうになりました。 それを称して(称へて の意か?)ある人が『燃える闘魂』と名付けてくれました。闘魂とは己に打ち勝つこと。そして、闘ひを通じて己の魂を磨いていくことだと思ひます。」
この事から、プロレスラーとしてのアントニオ猪木は正にプロレス道を歩んだのだらうと私は思ふのだ。政治家としての猪木寛至がどうであるかは知らないが、燃える闘魂は道である。
では、その「道」とは一体、何だらうか。
それを考へるに当り、まづ私自身の体験として一例を挙げる。ある時私が「チャドー(茶道)」について、そのタツジンのワザマエ(業前・ワザマへ)に見るマッポーめいた精神性や思想について講義してゐると、「それは茶道(さだう)の事ですよね」といふ指摘がある。それもチャメシ・インシデント(日常茶飯事)のやうにだ。
違ふ。私が講義してゐたのは、「暗殺拳体系であるチャドー」であり、古事記にもさう書いてある。決して侘び寂びの一期一会ではない。いいね?
・ニンジャスレイヤー
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だが、ゴウランガ! (サンスクリット語で素晴らしい體、ここでは「國體の精華」の意)
我が國の國體の精華として生まれた文化の数々はやはり道といふ概念で「チャドー」と通じるものがある。
そもそも茶道(さだう)とは、武士道と相通ずるものがあるとしてよく知られてゐる。
また、本当の事であるかは確認してゐないのだが、一般的な作法としても、畳の縁を踏まないのは、畳に仕込まれた刃物を警戒しての備へであるとか、食事の際に左手で茶碗を持つのは両手を塞ぐ事で「私は抜刀する積もりがありません」といふ意思表示であるとかいつたものが有名だらう。サツバツ(殺伐)!
茶道に於いて、茶を点てる所作やそれらの作法・礼法の持つ意味は、客に対して毒殺や暗殺の心配はない事を示すものがあつた。備へよう。
では、そのやうな相似がある事から、茶道が武士に好まれたのだらうか。武士に好まれるやうにして茶道はその地位を得たのだらうか。 本質的にはさうではないと私は思ふ。茶道は何も武士だけのものではないし、一期一會の精神からしても、相手に対して阿る事や諂ふ事は却つて至誠に悖る事になり、茶を饗す意義に反するだらう。
武士道であつても、茶道であつても、他の道であつても、それが道であるならばそれぞれが道を歩んでゐるといふ点で同じであり、其々の道といふものは大きな道の中の一筋でしかないのだと思ふ。
武士道とは死ぬ事と見付けたり、といはれるのだが、それはその道に懸命であるといふ事でしかない。
茶道では、茶を点てて客を饗す訣だが、そもそも「もてなす」とは「饗(にへ)す」といふ神事であり、それに懸命であるといふ事だらう。
懸命とは生命を懸けるといふ事だ。 己の生命よりも重いものがあるのだ。
茶道と武士道といふ其々の道で其々に懸命であつた事で、大きな道の中で交はつた事から、結果として相通じるやうに見えるのだと思ふ。決して茶道や武士道を掲げ��ゐる全ての人がそのやうな精神性であつたとはいはないが。
だがしかし、態々「懸命である」と断るといふのも可怪しなものと思ふ。
私達は誰もが必ず死ぬのだ。生命ある者は死ぬ。 生命の歴史、人の歴史といふもの、この世界は死屍累々としたツキヂ(築地)めいた世界なのだ。コワイ!
そのやうな世界でマグロ(死んだ魚)の目をして、無爲に生きたとしても、それは結局の所、「懸命な無爲」である。生命を懸けてゐる。
それは勿論、生命が有限であるからだ。私達が意識する、しないに関はらず、私達の人生は僅か一秒であつても「生命を懸けてゐる」といふその事実は動かない。
懸命さを実感出来ないといふのは、人間の持つ意識、理性による錯覚であり、それは要するに「本能の劣化」だ。
地上へと出てきた蝉は一週間の生命であるさうだが、私達人間も成長する迄を胎内で過ごし、産まれてから一週間の生命だとすれば、その人生をどのやうに無爲に過ごしたとしても、引き籠りでもニートでも、それは正に「懸命」であり、信念なのではないだらうか。尊重しよう。
睡眠や休息、遊びや文化といふものも、懸命であるから生まれたものだ。それに人生を懸けてみるといふのも意義のある事であり、あながち的外れな事ではないと私は思ふ。
何しろ、私達の人生とは、本来はそれが其の儘で「道」なのだ。但し有限な生命である以上、その道の繋がる本道の始まりにも戻れず、おそらく終りにも辿り着けない。ほんの僅かな「道程」の部分でしかない。
老子だつたと思ふが、そもそもその「道」とは名付ける事のできないものだといつてゐた。
私達の人生が道だといふのは、いはゆる「人道」といふ人間世界のお話なのだが、万物の終始のお話として「天道」「一貫道」といふものがある。
この辺りが今回のお話の重要な所ではないだらうか。 其々の「人之道」といふものが「天之道」に対して、どの位置にあり、どのやうな役目があるのかを知る必要があると思ふ。
「 我は生れながらにして之(道)を知る者に非ず。 古(いにしへ)を好み、敏(びん)にして以て之を求めたる者なり。」 ・孔子 論語 述而第七 より
「身皇國に生まれて皇國の皇國たるを知らずんば何を以て天地に立たん」 ・吉田松陰 睡餘事録 より
「闘魂とは己に打ち勝つこと。 そして、闘ひを通じて己の魂を磨いていくこと。」 ・アントニオ猪木 引退挨拶 より
上に引いた言葉からすると、賢しらさや傲慢さを以て、勝手気儘に「踏み出した一足が道となり その一足が道である」とはいへないのだと分かる。 さうであるのに、兎に角「踏み出した一足が道になる」といふのは実に危険な考へ方だと思ふ。革命論だ。
「二十一回猛士」である吉田松陰や「燃える闘魂」であるアントニオ猪木は、兎に角、型破りで今までにない事をやつてきたといふ印象があるかも知れないが、それは確かに「型破り」なのかも知れないが「形無し」ではない。それは上に引いた言葉がそれを現してゐる。
これが「形無し」であつたのであれば、それは「道」から外れた「外道」である。
道といふ概念は、やはりその字の示す通りに、通行するところであると考へると良いのではないだらうか。
若し、あなたが険しい山道を歩む場合に、山道から外れた「一足」を踏み出した場合に、どうなるものだらうか。遭難するのか、それとも新たな道の開拓者となるのか。私はどちらも正しいと思ふ。
「今の時代、既に前人未踏の地などない。遭難するリスクがある。」 賢明な判断だと思ふ。 平時ならばこのやうな規範意識や遵法精神を持つべきだらう。
「いや、今の時代だからこそ新たな道を切り開く!」 心意義だけではリスクは避けてくれないといふのも、また、現実だらう。 多くの場合は遭難し、草生す屍となり、道から外れる事の危険性を教へてくれる基礎となり、海でいへば水漬く屍となり、みをつくして「澪標」となる。 このやうな先達があつてこそ、今の私達の暮らしがある。
無自覚ながらも「懸命」に今を生きてゐる私達だが、これもまた無自覚に多くの先達、祖先の元に生かされてゐる事実がある。限りある生命ではあるが、私達が生きてゐるといふ事はそれは即ち父と母がゐたといふ証である。その父と母にも其々に両親がゐる。
さうであるならば、私達の理性による合理主義や個人主義といつた価値観以前に、本能的な次元で「道幅」や「行く先」は定められてゐるのだと思ふ。
だが、今の世の中をみると、その本質的な「目的」を忘れて、賢しらに目先の利益や問題解決にばかり熱心ではないだらうか。
この山道をゆくといふ例へでいふならば、この山を登り、越える爲に祖先から踏み固めてきた道を捨てて「こんな山があると邪魔だ」と山を抜き世を蓋ふといふ覇道が合理的であるといふ。確かに今の技術を用ゐるならば「山を抜く」事も可能だが、可能であるならどこまででも一足を踏み出して良いものだらうか。山の恵みを損なひ、災害の引き金となり、取り返しが付かない事になりはしないのか。 王覇の辧へといふものがある。
「兵を学ぶ者は経を治めざるべからず。何となれば(兵)は凶器なり、逆徳なり、用ひて以て仁義の術を済(な)さんには、苟(いやしく)も経に通ずる者にあらずんば、安(いずく)んぞよく然らんや。」 ・吉田松陰 学を論ずる一則 より
私達其々の人生が小さな「人之道」であり、それは大きな「天之道」を構成する一部でしかないとしても、大きな道は小さな道の集合體でもあり、それは相似形、雛形構造をしてゐる。
さうだとすると、大きな道である「天之道」、「一貫道」といふか、この宇宙の在り方も見えてくるやうに思ふ。
この世界は万物流転。私達の體内で血液が循環するやうに、滑らかに巡る姿が健全なのではないだらうか。それならばその一部である私達も其々の道を懸命に歩み、潔く流れてゆくべきだらう。
流れ去る事を悲しむ必要はない。それが本懐なのだ。自分といふ個人が大きな道のうねりに取り込まれ同化した後にも、私達の後に続く道が産まれては、その道を伸ばしてゆき、そのまた先には嘗て自分であつたものが一つの生命として形どる事もあるかも知れない。
この世界は実にダイナミックで面白い。 そこに参加できてゐる私達は非常に幸運なのだと思ふ。
この「面白さ」を理解できず、恐れて、これに水を差すといふのは、実に興醒めであり、恥べき事なのではないだらうか。
このやうなお話を面白いと思ふ方は、 ネットに公開されてゐる南出喜久治先生の「國體護持總論」や「祭祀の道」「千座の置き戸」により詳しく書かれてゐるので読んでみると良いだらう。
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3月5日 (日) 『フルタチさん』観ておりました。 幼い頃、『闘いのワンダーランド… 』 名実況に興奮したものです。 プロレス、F1、競輪…。 彼が紡ぐ驚きの比喩の数々は、 センスと類いまれなる努力で 培われたものなんですね。 恐ろしい程のボキャブラリー。 今観ても色褪せない。 是非一度プロ野球中継で実況を 聴いてみたいものです。 #岡山県#野球馬鹿2代目#フルタチさん#イッテQに負けるな#実況#ボキャブラリー#比喩#トーキングブルース #古舘伊知郎#アントニオ猪木#顔面ロマンチック街道#燃える闘魂 (Tamano, Okayama)
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jbeer-ja · 4 years
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【#ビアホール 関連ニュース】「まとメシ:東京駅直結のビアホール!8種のドラフトビールと豪快なグリル&BBQ料理に舌鼓 - 毎日新聞」他 全11件
まとメシ:東京駅直結のビアホール!8種のドラフトビールと豪快なグリル&BBQ料理に舌鼓 - 毎日新聞
自分のペースで楽しめる!ザルツブルクの巨大ビアホールは修道院! - IGNITE(イグナイト)
テイクアウト頼みの外食が挑む新しい生活様式 - 東洋経済オンライン
新型コロナで売上げ大幅に減少 3月度の外食産業市場 - 農業協同組合新聞
パンづくりがブームでイースト不足、代用品はもちろんあの国民的飲料で!【コロナと闘う世界の都市から】| Topics - Pen-Online
日本フードサービス協会/3月外食売上17.3%減、東日本大震災超える - 流通ニュース
3月の外食売上高17.3%減 現調査形式で最大の落ち込み - 日本経済新聞
アマビエ像に闘魂注入ダーッ! 猪木像の名手が制作 (熊本日日新聞) - Yahoo!ニュース
コロナ感染、港区・世田谷区が多くて荒川区・北区・足立区が少ないワケ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
外食産業は東日本大震災を上回る落ち込み~4月はさらに悪化か | 富裕層向け資産防衛メディア - 幻冬舎ゴールドオンライン
【茹でキャベツ 茹で卵のヌックマムだれ添え】ベトナムの定番|ダンツマ ~男が泣いて喜ぶツマミ - 日刊ゲンダイ
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noko213 · 5 years
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吉岡里帆、猪木モノマネさく裂! キスマイ千賀「ちょっと下品ですね」
1: 2019/10/06(日) 02:29:51.53 ID:rpsmRTm/9 女優の吉岡里帆(26)が5日放送のフジテレビ系「もしもツアーズ」で、燃える闘魂・アントニオ猪木(76)のこん身のモノマネを披露した。
番組で東京・新宿の小田急百貨店で開催されている北海道物産展を訪れ、サンマの焼き寿司を食したもしツア一行。番組が18年目に突入したとあって、 レギュラーのキャイ~ン・ウド鈴木が吉岡に「吉岡さんが、もしツア18年目をおめでたいということで、御祝いの言葉、ぜひ、おめでたいギャグをやりたいってことで」とムチャぶりした。
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!言ってないよぉ~」と抵抗していた吉岡だが、いざ始めるとノリノリ。
下あごを突きだして「18年目のもしツア、元気ですかっ!?本日はとてもおめでたいお祝いごとなのでやらせていただきます。皆さま、ご唱和ください!行くぞっ!イ…
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wasite · 6 years
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WASITE.store 2018.12.05 now OPEN 今日の海 1990年の今日! 「湾岸戦争」の最中、 日本人の人質を、 アントニオ猪木がイラク政府と話し合いの結果、 「解放!」 もう、今日はさ、 「闘魂(で人質)解放の日」 とかにしたほうがいいんじゃない? 「元気があれば、なんでもできる」の精神が こんな戦争の中の人命を救い出すなんて! 「元気」ファビュラス!! みなさん!「元気」ありますか!? アントニオ猪木の次に、今、元気を伝える人といえば、 「松岡修造」さん。 早速オフィシャルHPにアクセス! 「みんなを本気で元気にする!修造メッセージ」というページがあった。 そこでは <夢・応援・心・メンタル・自然・感謝・一生懸命・本気> というテーマ(タグ)がつけら���ていて、 なんとなく「心の元気」を中心に応援してくれているようだ。 やはり「心」についてのメッセージが一番多い。 猪木氏の「元気があればなんでもできる」 という細かいことはなしの大胆さよりも、 松岡氏のは、「心の姿勢」を正し、成長を促し、 奮え立たせてくれるような応援。 心の元気は大事です。 「病は気から」とも言われてます。 でもね、それじゃやっぱり半分だと思うんです。 体も元気じゃないと! だから日々の健康管理はもちろん大切なんですが、 それは毎日の努力の結果みたいなものとして思ってもらって、 今ここでいう「体の元気」は「体の姿勢」に注目! 前にも書いたことがありますが、 体の姿勢、ポーズでその人の気持ちやパフォーマンスは変わる、 ということ。 両手を腰にあてて胸を張って偉そうに「ヒーローのポーズ」。 これで気持ちに自信を与えより高いパフォーマンスを発揮できることは 実験に表れています。 だからヨガというのは姿勢とポーズにあれだけ多くの型があって、 それが精神の健康と瞑想を促しているわけ。 それじゃあ、アントニオ猪木さんがヨガをしたらどうなるものか? 猪木さんは参議院議員。 今、外国人労働者の受け入れについての議論中。 氏も横浜生まれから13歳でブラジルに移民。 力道山の目に留まり、日本にレスラーとして帰ってきた経緯。 厳しい祖国の生活の貧困から抜け出せるかもと外国に働きに出る、 という心情を知っているはずだから、 日本にとっても、外国人労働者にとっても、 いい日本の施政(姿勢)を固めてもらいたい。 卍固め! ヨガにも卍のポーズがあるよ!! ・お腹の周りを引き締める ・ももの前を伸ばす ・体のゆがみを改善 ・腰痛の改善 ・骨盤の調整 に効くって! まじ卍。 今日も良き日を。 #WASITE #ワシテ (Wasite) https://www.instagram.com/p/Bq_Va6SgYbo/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1d9cjcw83hnke
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hello-cometogether · 6 years
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今日は、息子の文化祭🌱ここ数ヶ月、受験勉強大丈夫なん??ってくらい。不安になるほど、ずっと文化祭の成功を目指して、準備にいそしんでいるのを見ていたのですが、、、。 本日!本番!!子供達の眩しすぎる姿に!きっと甘いだけじゃない(笑)苦くて酸っぱい🍋果汁1000%の姿に!!カモメのジョナサン連発💥💥💥💥💥30年前の教室!部室!講堂!幕間!大黒屋!!に、自分も一緒に、連れ戻されて泣けました。青春トワ。若いって素晴らしい!!!今日は元気をみんなからいただきました。僕も、また明日から行くべ!!踏み出せば、その一歩が道となる。闘魂注入アントニオ猪木🤜🏻dayをありがとう。 ———————————————————————— 🏡10.20(SAT) TOY雑貨🐿大量入荷日 ———————————————————————— こんなことを書いていて、休むんか〜いっ👋🏻ツッコミ必至なんですが、10/17(水)〜10/19(金)入荷準備の為🌱休業いたします。オモロイ店創ります!!!オモチャご不便をおかけしますが、どうぞ宜しくお願いします。 10.17(水)〜10.19(金) 入荷準備🏡休業 ‪10.20 (土)  TOY雑貨大量入荷‬ (Nara, Nara) https://www.instagram.com/p/BpCJU3InjOa/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=iofkodrlwid2
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yoshimiyo3 · 6 years
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ネクストステージへ棚橋弘至G1クライマックスAブロック首位に浮上
ネクストステージへ棚橋弘至
タイガーマスクと長州力
闘魂三銃士&全日本プロレス四天王でプロレスブームが加速
しかし格闘技ブームから衰退化したプロレス
  現在のプロレスの盛り上がりは、棚橋弘至の地道なプロレスの再建であった。
現在の新日本プロレス人気の立役者は棚橋弘至を抜きでは語れない。
アントニオ猪木政権の元人気を得ていた新日本プロレス
しかし不安定なアントニオ猪木政権であった。
  数多くの名勝負話題を振りまくも、新日本プロレスは不安定で浮き沈みを繰り返していた
棚橋弘至&中邑真輔の脱アントニオ猪木から生まれ変わった新日本プロレス
  その立役者棚橋弘至がIWGPヘビー王座から3年余り遠ざかっている
画像出典元 東スポWEB
中邑真輔はWWEでスーパースターに
オカダ・カズチカや内藤哲也に主役を奪われ
いまは、ケニー・オメガにIWGPヘビー級王者を保持されている。
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otarulove · 3 years
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〈お元気ですか?今日は、何の日・〉 https://sunnyhomewor.thebase.in/ →よろしく! おはようございます。 「アドバルーンを上げれば  何かが動き出す」 終日曇り、最高気温6℃の予報です。 1998年の今日は、 燃える闘魂プロレスラーアントニオ猪木 さんが現役引退した日です。 幼少期はブラジルでコーヒー豆の収穫を 中心に過酷な労働を強いられました。 経験から生まれた逆境を 乗り越えるための元気な言葉が、 たくさんあります。 世界の合言葉、元気が一番、 元気であれば 何でもできる! If were the last day of my life, I want to do what I am about to do today? 今日もいろいろ頑張ります。 よろしくお願い申し上げます。 http://www.sunny-deli-secco.com/ #ドライりんご #ドライアップル #乾きリンゴ #driedapple #granola #driedfruits #小樽市 #otaru #小樽よいとこ #北海道 (Sunny home works CO.,LTD.) https://www.instagram.com/p/CNN9wpQhOM6/?igshid=1p3kn0eqtzmkk
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